北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:48:41.85 ID:rBaIBZm50
藍子「……アイドルの世界は、厳しい世界です。今だってそう思います――ううん、今だから、前よりずっとそう思うのかも」

藍子「できないことや、やりたいって思っても叶わないことがたくさんあります」

藍子「あなたの場所まで辿り着く道も、どれほど歩いても、終着点はまだまだ見えません」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:49:10.62 ID:rBaIBZm50
加蓮「藍子はさ」

藍子「?」

加蓮「ずっと前から強かったよね。閉じこもってた私にも、ずっとずっと一緒にいてくれたし」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:49:40.98 ID:rBaIBZm50
藍子「あっ、そうだ。言いたいことを思い出しました! 店員さんのさっきの表情は、あの時の私と同じで……思い出して、嬉しくなったんじゃないかな? ってことですっ」

加蓮「なるほどね。……って、いやいやいや。今の藍子の話と店員の話を一緒にするのは、いくらなんでも藍子に失礼でしょ」

藍子「そうですか……。確かに、私なんかと一緒にしたら――」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:50:10.56 ID:rBaIBZm50
加蓮「あ、ごめん。焦らしてるんじゃなくて、どれって改めて言われても難しいなって思って……。なんか、いっぱいあるじゃん。嬉しいって思うこと」

加蓮「じゃあひっくるめて、藍子と出会えてよかったってことで!」

藍子「私もっ。加蓮ちゃんとこうして時間を過ごして、嬉しいです。もちろん今も♪」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:50:40.63 ID:rBaIBZm50
加蓮「あははっ。今からちょっとだけ身構えちゃうかも」

藍子「みがまえる?」

加蓮「だってさ。今でさえこんなに笑顔が素敵で、幸せに溢れてて、その上ものすごく強くて……そんなアイドルさんは、まだこれからも輝き続けるんでしょ?」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:51:11.28 ID:rBaIBZm50
……。

…………。

藍子「ん〜〜〜っ♪ お話したら、すごくスッキリしちゃいました! ……もしかしたら、ちょっぴり泣いちゃったからかも……? 私が泣いちゃったこと、秘密にしておいてくださいね?」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:52:11.01 ID:rBaIBZm50
藍子「私、加蓮ちゃんが来る前に、店員さんとお話していたんです。その時に、このカフェっていつからあるのかな? って思って、試しに聞いてみちゃいました」

加蓮「このカフェが……そういえばいつからあるんだろ? すごく新しいって感じはしないけど」

藍子「加蓮ちゃん。いつ頃からだと思いますか?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/27(日) 18:52:41.89 ID:rBaIBZm50
藍子「そうしたら……今までよりもっと、たくさん思い出が生まれますよね」

藍子「加蓮ちゃんを――いつも前を向いている加蓮ちゃんを見ていたら、私も、これから先の私のことを想像できて」

藍子「いつかまた、こうして振り返って……その時に笑顔になれたらなぁ、って思えるんです」
以下略 AAS



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