堀裕子「ぴーぴーかんかん?」
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18:名無しNIPPER
2021/06/23(水) 22:55:57.15 ID:YBAOIjLn0
「あっ! その顔は何言ってるんだこの美少女って顔してますね……?」
「あっ……うん」
少なからず図星だった。彼女が美少女であるかどうかはともかくとして、何言ってるんだコイツって顔をしていたのは多分出ていたんだと思う、顔に。
「ふふふ……では今からズバリとイツキさんが何故この教室のドアを開けて私に話しかけたのか、それを当てて見せましょう」
「それはイツキさんがこの『超能力同好会』に興味があったからですね! 私には分かります!」

この時の俺は教室の外の方で風に揺らされた訳でもないのに、看板がカランとひとりでに落ちる音がした事を知る由もなかったし
ましてやその看板に手書きの丸文字で『超能力同好会』と力強く書かれていたことを知る由もなかった。


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