過去ログ - もし一方通行の精神が脆弱だったら
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/11/11(日) 12:13:52.47 ID:G6ODWudA0
活「いやぁー昨日のお前めっちゃすごかったな!野球でホームラン決めたと思ったら、サッカーもできんのかよ!」
白「✻✻くんが教えてくれたおかげだよ。それに✻✻くんもすごかったじゃないか。風でくるくるーってボールを上げて、オーバーヘッド決めたじゃん」
活「そのあと頭から落ちたけどな…」
白「……い、いやでも、ほら、か、かっこよかったよ、うん……うん……」
活「いや能力を無駄に使うもんじゃないな……こういう生産的なことに使うべきだ」
活発な少年はそういって手を前にだした。
すると、前を歩いていた二人の少女のスカートがめくりあがり――
「きゃーーーーー!」「きゃっ」
白「ちょ✻✻く――」
「ちょっと✻✻!なにすんのよ!」
前を歩いていた二人の少女のうちの一人、猫のように吊り上った目をした少女が憤怒の形相で、白い少年と活発な少年に近づいていった。
活「え?なに?なんのこと?」
猫「しらばっくれてんじゃないわよ!あんたが能力で私達のスカートをめくってきたんでしょうが!」
活「しらないな〜いたずらな風でも吹いたんじゃないの〜」
猫「あ、あんたねぇぇぇぇええええええ!」
「ふぇええええええん!!!」
猫「!」活「!」白「!」
急な声に振り向くと、前を歩いていた二人の少女のうちのもう一人、大人しそうな女の子がわんわんと泣いていた。
慌てて3人が駆け寄る。
猫「××!大丈夫!?ちょっとあんた!」
活発な少年は大きく狼狽していた。
活「お、お、おうふ。あーえーっと……」
大「ヒッグ……ヒッグ」
猫「ちょっと!」
活「なンだようるせェなァ!もともとテメェらがケツ振って歩いてんのがいけねェンだよォ!誘ってやがンのかァ!?」
猫「どこの世界線の誰に影響されたのよその口調!」
猫<ギャーギャー ワーワー>活
白「泣かないで。✻✻くんも悪気があったわけじゃないんだよ。許してあげて」
大「ヒッグ……うん…」
白「……」
白「(まあ悪気はあったね)」
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