過去ログ - 佐天「さ…佐天ライダー!?…」
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8: ◆dWjGmoVRTSfl[sage saga]
2013/08/19(月) 01:46:01.69 ID:uloFikpFo
イィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!!!!


突然、私の目の前に黒タイツの男が立ち塞がった。
あの時のように狂気とも取れる目で佐天を見下ろすとその手に持っていた鈍器を振り下ろした。


佐天 「ひっ…!?」


佐天は自分でも信じられないほどの反応で男の放った一撃を回避した。
何よりも驚いたのは、男の放った一撃が物凄くゆっくりと感じ取れたことだ。
再び男に目を向けると、ムキになったのか再び男は佐天に襲いかかった。


佐天 「あれ?…見える…体が動く…これなら…」


イィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィイイイイッ!!!!

男の渾身の一撃が私の頭にめがけて振り下ろされた。
普通ならこの時点で確実に死を迎える、だが、男の一撃が届くより早く私のパンチが男に届いた。

佐天 「パァァァァァァンチ!!!」


<<ズドォォォォォン!!>>

イ゛ィィィィィィィィィ!?


佐天 「はは…これって…身体強化系の能力?…レベル4くらいかな……っ!?」

???「クゥゥラゲェー!!」

佐天 「な…なにあれ……ヤバイ…ヤバイヤバイ…あれは別格だ…」

???「女ぁよくも我らゲルショッカーに手を出したなぁ…その度胸は認めてやろぅ…だが…はぁ!!」


ズドドォォォォォォォォォォォォン!!


妙な格好の化物が右手の触手を向けた瞬間、落雷が私を襲った。
何万ボルトだろうか、体を突き抜けた電流は一瞬にしてその機能を失わせていった。


佐天 「キャァァァァァァ…あ…あぁ…うぐぐぅ…」

クラゲウルフ 「クゥゥラゲェー…このクラゲウルフ様の落雷攻撃を受けてまだ息があるとは…なかなか見上げた女だ…
        だが、これで止めだ!!クゥゥゥラゲェー!!!!」


              そ  こ  ま  で  だ  !


殺される、そう思った瞬間、白井さんの見せてくれた動画に映っていた『仮面ライダー』がどこからともなく
現れたかと思うと、間髪入れずにクラゲウルフに一撃を加えていた。

クラゲウルフ 「おのれ本郷猛!…いや、仮面ライダー!!!どこまでも我らの邪魔をするかっ!!!!」

仮面ライダー 「クラゲウルフ!今日こそ引導を渡してやる!行くぞ!!!」


私は逃げることを忘れ、目の前で行われている怪人Vs改造人間の戦いに目を奪われていた。


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