過去ログ - 【ごちうさ】秘密の遊び【R-18】
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17: ◆8GtO9Q8Y8U[saga]
2014/08/28(木) 20:56:17.29 ID:bzF82N340
「ココアさん。踏みますから、ちょっと横になってもらって良いですか」
 そう言われ、ココアは足を小刻みに動かし、ベッドの位置を探そうとする。それを嘲るように、チノは言った。
「何してるんですか。床でだって横になれますよ?」
「う……は、はい」
 ココアの胸に、以前と同じ高鳴りが訪れた。チノに支配されることに体が悦びを感じているのがわかる。年下の女の子に踏まれようとして興奮している、そんな変態的事実にも快感を感じていることを、ココアは認めざるを得なかった。
 そんなココアの背中に、チノの小さな足が乗った。ぐいっ、ぐいっと、チノの足がココアの背中を押す。痛いほどではなく、むしろマッサージに近い。だが、ココアの精神を縛るには充分だった。
 視界を塞がれたまま、絶対的な優位を奪われているこの状況に、ココアは蕩けるような心地よさを感じていた。
「どうですココアさん。こういうのも気持ち良いですか?」
「うん……チノちゃんの足、感じるよぉ…」
 はぁはぁ、とココアは息を荒げ、おねだりするように体を反らした。その姿に、チノは言いようの無い感情の昂ぶりを感じた。
「ココアさん、踏まれて悦ぶマゾのド変態なんですね。可愛い。気持ち悪い変態のココアさん、可愛いです」
 チノの発する一語一語に心を縛り上げられ、思考を奪われていくような気がした。もっと、もっと縛られたい、チノに罵られたい、ココアの頭をそんな考えがよぎった。


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