過去ログ - ぼっちライダーディケイド
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3:くすっち天頂 ◆hTbGSp6ZJk[sage]
2014/10/02(木) 21:52:15.24 ID:O6i/6e3C0
映司「はぁ、はぁ……」

先生の手には、一つのベルトと二つのカードデッキが握られている。

デッキには、龍と蝙蝠のエンブレムがあしらわれている。

映司「君達をまた戦わせることになって、本当に申し訳ない……」

比企谷「先生……?」

映司「三人とも、これを」

言うと先生は、俺にベルトを、雪ノ下に蝙蝠の、由比ケ浜に龍のカードデッキを手渡した。

ベルトに触れた、その瞬間

比企谷「っっっっーーーーーーーー!!!?」

俺の頭の中を、電流が駆け巡る。

比企谷「あ、ああ、ああ……」


陽乃「私は、仮面ライダーオーディン」

三浦「近くにいた、お前が悪い」

材木座「がぁぁぁぁあああっっ!」

戸塚「う、うわぁぁぁぁっっ!」

由比ケ浜「あたしの占いが、やっと、外れる……」

比企谷「お前はなるべく、生きろ……」

それは、記憶。

忘れていたことが不思議な、鮮烈すぎる戦いの記憶。


比企谷「そうだ、俺達は、戦っていた……ライダーバトルを……」

雪ノ下「どうして、忘れていたのかしら……」

由比ケ浜「う?なんであたしのデッキはヒッキーのなの?」

映司「説明は後でする、とりあえず、今はこのモンスター達を何とかしないと」

比企谷「先生、俺のこのベルトはどうやって?」

映司「ベルトの中心にカードを入れるんだ……ディケイドの力は、全てを超越する」

比企谷「まぁ、やってみるか。多分そう簡単には、やられない」

雪ノ下「というか私たちは、ミラーワールドでしか戦えないのでは……?」

映司「それは大丈夫、もうどこでも戦えるはずだよ」

雪ノ下「そうですか……わかりました。変身!」

由比ケ浜「えへへ……ヒッキーのを使うなんて、なんか照れるな……変身!」

そう叫ぶと、雪ノ下は漆黒の剣士仮面ライダーナイトに、由比ケ浜は赤い剣士、龍騎へと

変身した。

俺は数枚の中から、一枚のカードを選ぶ。

―DECADE―

比企谷「変身!」

「Kamen Ride Decade!」

ベルトからその音声が鳴ると、俺の体にバーコードのようなものがはまっていく。

ピンクと黒のボディーに緑の目。

それが俺の変身した新たなライダー、仮面ライダーディケイドだ。



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