過去ログ - 杏子「ふぁいやーぼんばー?」Re.FIRE!!
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6: ◆DcdG4DxDDg[saga sage]
2015/02/02(月) 22:53:05.81 ID:+AI07Lpb0
杏子(……このたい焼き、餡の甘さがくどいな。……冒険して違う店で買ったりしなければ良かった……)

不満を心の中で述べつつも最後の尾の部分を口に入れ、口に残った甘さをペットボトルのお茶で飲み干す。
飲みきったペットボトルを放り投げると、上手くゴミ箱の中へと入っていった。

杏子「お、ナイス。幸先が良いな……ん?なんだあれ……人が集まってる?」

いつも通る道に人だかりが出来るようなものがあったかと不審に思い、杏子は近寄ってその正体を確かめる。

近づくに連れ、何かが聞こえて来る。
ある程度の距離まで行くと、それが歌だということが分かった。


www.youtube.com


♫ おまえに逢いたい この寂しさ 分かち合える

杏子(へえ……結構上手いじゃん)

そう思いながら、何とかして姿を見ようと背伸びをする。
だが想像以上に人の壁が厚く、おまけに同年代の中でもあまり背が大きくない杏子にとっては成人たちの
背丈を背伸び程度で超すことは難しかった。

♫ おまえだけを 待ち焦がれて 時は過ぎる

杏子(う、見えない……少し前に行って見よう)

♫ いつか本で呼んだ 遥か遠い星の

杏子(もうちょっとで見えそう……)

♫ 透き通る海に おまえを連れてゆこう OH YEAH!



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