過去ログ - 真「二人の幸せのために」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 22:27:21.39 ID:n3AMBxtn0

――半年程前――

765プロオールスターでの新春ライブが無事に成功し事務所で打ち上げをしている途中、「二人だけになれる場所で話がしたいの。」と雪歩がこっそりと耳打ちしてきた。なにやら重要な話があるらしい。
もう時刻が時刻なので明日ではダメなのか尋ねてみたが、どうしても今日話したいとのことだった。その真剣な表情にボクは頷き、打ち上げ後に近くの公園で落ち合う約束をした。


春とはいえ、夜更けは寒い。打ち上げの後、ボクは体をブルリと震わせながら公園へ向かった。勿論事務所の皆には内緒で。
雪歩は一足先に適当な理由を付けて打ち上げを抜け出していたから公園で待っているはずだ。
この寒空の中雪歩をいつまでも待たせるのは可哀想だと思い、ボクの歩みは自然と早足になっていた。


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