過去ログ - 真「二人の幸せのために」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 22:34:27.82 ID:n3AMBxtn0

顔を真っ赤にして目を瞑りながらそう言う雪歩を、ボクは少しの間ポカンとした顔で見つめていた。雪歩は目をギュッと閉じたまま、産まれたての小鹿みたいにフルフルと震えている。

(勿論ボクも好きだよ。)という言葉を喉から出る直前に飲み込んだ。雪歩の“好き”はそういう“好き”じゃない……。それだけの事を言うのならこんな所まで呼び出さなくたっていいはずだ。

“好き”って……やっぱりそういう意味なの?男の子と女の子が付き合う時の……。

急激に頬が熱くなる。

うわぁー……ボク、雪歩に告白されてるんだ……。……どうしよう……雪歩の事は大好きだし、かわいいとも思うけど……そういう目で見た事は無かった。あくまでも親友として仲良くしているだけだった。


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