過去ログ - 優花里「西住殿が逸見殿と付き合い始めました」
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1:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/26(火) 15:37:57.75 ID:gdnsl3HrO
・みほゆか、みほエリSSです

・一応バットエンドとハッピーエンドあり

・仕事の隙間にちょこちょこ書いてくので更新遅めです

それでもよければどうそ

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2:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 16:04:30.92 ID:zrHuOEABO
スタンバイを開始した


3:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 16:22:24.40 ID:GAgakJHdO
期待!


4:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 16:35:04.01 ID:gdnsl3HrO
みほ「ねえ、優花里さん。相談したいことかあって…二人きりでお話、いいかな?」

そう西住殿から切り出されたのはもう一ヶ月も前のことでした。西住殿からこんな話を切り出されることも早々ない事で、私はただ事ではないのかもしれないと思いつつも、頼られてるのかもしれないという淡い期待を持ちつつ西住殿の寮へお邪魔したのです。

みほ「ごめんね、優花里さん。戦車道で疲れてるのに付いてきてもらって…」
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 17:02:37.17 ID:2XvZIDZYO
大胆な告白は女の子の特権


6:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 17:27:43.99 ID:gdnsl3HrO

え?
いま、西住殿はなんて言った?

優花里「ど…どうせいあい…?」
以下略



7:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/26(火) 17:45:46.81 ID:gdnsl3HrO
優花里「…え」

みほ「ううう///内緒…だよ?」

優花里「………あ」
以下略



8:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/26(火) 17:59:20.86 ID:gdnsl3HrO
優花里「…ただいま、戻りました」

家に帰って来たのはもう夜の8時でした。
ご飯を西住殿と食べる予定だったのですが、とてもそんなことができる状況ではありません。
とりあえず今日は我慢してベットに寝転がりました。
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 18:00:14.24 ID:gfE0aVbZO
いきなりレズとか告白されたらドン引きだわ


10:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 18:02:33.52 ID:gdnsl3HrO
休憩


11:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/26(火) 19:42:48.17 ID:gdnsl3HrO
沙織「おっはよーゆかりん!」

華「おはようございます、優花里さん」

優花里「おはようございます!お二人とも!」
以下略



12:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 19:58:19.58 ID:gdnsl3HrO
授業を受け終え格納庫に向かう途中が恐ろしく感じるのはこれが初めてでしょう。しかしこれからはこの感情と付き合っていかなければなりません。

格納庫に入り、周りを見渡します。わたしが一番乗りなのでしょうか、誰もいません。更衣室に駆け込み西住殿よりも先に着替えて準備をしてしまおうと考えました。
戦車に触れているときくらいは、この恋煩いなど忘れてしまえるような気がするからです。
すぐに着替え戦車の前に立ち、キューポラから履帯に渡る隅々を点検し、格納庫のシャッターをあけます。グラウンドに配備をしなければいけないからです。
以下略



13:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 22:31:02.30 ID:gdnsl3HrO
杏「あ、そうだ。にしずみちゃんには昨日言っといたんだけど…後から発表することだけど今聞いときたい?」

そう言われてしまうと聞きたくなってしまうものです。

優花里「?是非聞きたいです」
以下略



14:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/26(火) 22:53:07.22 ID:gdnsl3HrO
沙織「そういや、黒森峰と練習試合かあ」

華「前回はフラッグ戦でしたが…殲滅戦となるとやはり黒森峰に分がありそうですね」

優花里「…そうですね。けど、きっと大丈夫ですよ」
以下略



15:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 22:53:53.43 ID:gdnsl3HrO
今日はここまで
更新ペース遅くてごめんなさい


16:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 22:59:21.57 ID:m1aI/M4r0
支援
秋山殿・・・


17:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 23:53:39.12 ID:oaXddrr6o
あいあいいいい
見てて苦しくなるぅー
でも続きが気になるから待ってます乙です


18:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 21:12:11.71 ID:xRn0NjKtO
それから試合の日になるまでは酷いものでした。
何回吐いたことが覚えてません。
西住殿が好きだという思いは伝わらず、その上わたしの恋敵への告白を応援している。わたしの思いがバレてしまえば間違いなく距離を置かれ、今後の戦車道すらままならなくなる。
何が正しい選択だったのでしょう。そもそも西住殿を好きになることが間違いだったのでしょうか。
しかしそれを認めたくない自分がいるということがより気持ち悪くて、辛くて。
以下略



19:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 22:31:46.96 ID:xRn0NjKtO
沙織「うう…負けちゃったあ…」

華「惜しかったのですが…致し方ありませんね」

みほ「うん…けど、みんなありがとう。みんなが指示通りに動いてくれなかったらここまで食い下がってなかったと思う」
以下略



20:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 22:33:13.69 ID:xRn0NjKtO





以下略



21:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 23:34:32.47 ID:xRn0NjKtO
みほ「い、いいの?エリカさん…」

エリカ「…あんたに先越されちゃったわね。本当は…私から言い出したかったのだけど」

みほ「エリカ…さん…」
以下略



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