過去ログ - 裕子「特別なことができるなら」
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12: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/09/10(土) 21:31:14.67 ID:jzgcTAa+0

裕子P「……とりあえず、まずはユッコの退院手続をしないとね」

裕子「あ、まだ入院中扱いなんですね……でも退院すればこっちのものです! なにからしますか!? お仕事、レッスン? それとも!」

意気込む裕子であったが、その瞬間空腹を告げる盛大な音が鳴り響き、思わず顔を赤らめてしまう。

裕子「うぐ……」

裕子P「ふふっ、退院したら最初は食事にしましょうか。2日もなにも食べてないなら、お腹空いてるでしょう?」

裕子「そういえばそうでした……」

裕子P「食事しながら次にすることを考えましょう。あと、私もユッコが新しく出来るようになったことを正確に把握しないと……」

裕子「それなら任せてください! いまの私、色々絶好調ですから色んな技を見せてあげますよ!」

裕子P「うん、楽しみにしてる」

裕子「えへへ……」

これからのことに思い馳せると自然と笑みが溢れる裕子を見ながら、プロデューサーは覚悟を決める。

裕子P(なにがあっても、私はユッコを……)

そして、覚悟を決めたプロデューサーを試すように、この日から少しずつ、ユッコの中の大事なものが消え始めていった。



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