アルビノの女「……いくらですか」黒髪の娼婦「お気に召すまま」
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4: ◆aUbK72/AnA[sage]
2016/06/28(火) 23:04:12.04 ID:sxcjprsF0
黒髪の娼婦「ごめんなさい。でも、安物なら少しくらいいいでしょう?」

アルビノの女「そういう問題ではありません」「知られたくないもの、近付いて欲しくないもの。誰しも持っていますから」

アルビノの女「――――だから、貴女もそんな仕事をしているのでは?」

黒髪の娼婦「……さあ、どうでしょう」クス


◇ ◆ ◇ ◆ ◇


アルビノの女「……終わりましたか」

黒髪の娼婦「もう少し待って頂戴。今から、身体を拭かなきゃいけないの――――」

アルビノの女「こんなに客を待たせる娼婦、初めて会いましたよ」

黒髪の娼婦「そんなことはないでしょう。直ぐに済ませるから、もう少し待っていて頂戴」

アルビノの女「拭かなくていいから、とっとと来てください。こちとらベッドの上で薄いバスタオル一枚、冬場だったら風邪引いてますよ」

黒髪の娼婦「……仕方ないわね。あまりここの主人には、迷惑をかけたくないのだけれど」

アルビノの女「あんな『弱い』AIのオートシステムなんて高が知れてますよ。さ、早く」

黒髪の娼婦「はぁい。……せっかちね、貴女」

アルビノの女「ご心配なく。『こっち』は長持ちするよう、取り付けの時にOSごと調整してもらいましたから」


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