9:名無しNIPPER
2016/12/23(金) 17:13:43.73 ID:lsZj+NMQ0
「な、なんですか……。もう……」
今度はこちらが責め手に回る。なんというか予想外の事が起きすぎてかなり後手に回ってしまった。軽く抱きしめて力を入れる。
「あ、P さん……っ」
「大丈夫です、優しくしますから」
宣言通り優しく押し倒し、ストッキングをずり下げる。下着も当然というか黒だった。既に下着の上からでも濡れているのが分かる。
美優さんの手が、所在無さげに動いている。パンティも下げたら抵抗されそう だ。下腹部に手を起き今度は下着の方へ、陰毛のざらざらとした感触が気持ちいい。筋に軽く指を触れただけでくちゅりと言う水音が響いた。
「美優さん、これ……濡れすぎ……」
「あ……その、貴方のを舐めていたら……、興奮してしまって……」
美優さんが恥ずかしそうに腕で顔を隠した。
ここまで反応してもらえると男冥利に尽きる。これを天然でやっているのだから恐ろしい。
緩く指で筋を擦る度に、美優さんの嬌声が部屋に響いた。そのまま恐ろしい程簡単に指が膣に沈んでいく。
「は、ぁ……指……入っ……って……」
入り口を中指と人差し指でほぐすように開く。性器には簡単に入ったが、それとは裏腹に中は思っていた以上に狭い。今度は慎重に指を進める。
「リラックスしててくださいね?」
「そ……そんなこと、言われても……」
くいくいと指を鍵爪のように折り曲げる。美優さんが小さく震え始めた。そのまま円を書くように掻き回していく。手のひらまで愛液で濡れてきて、水音も大きく響いてきた。
普段はおしとやかに閉じられている足も今はだらしなく開いている。さらなる快感を求めるかのようにこちらに腰を押し付けてくる。その支配感が心地よくて、わざと音がなるように指を動かして弄ぶ。
指を動かすたびに足が、肩が、息が、性器がびくりと震えている。たしかに、 美優さんの気持ちもわかる気がした。反応が面白くて、愛おしくて。いろいろと試したくなってくる。もう、口でしか息を整える事が出来ないようだ。
「ふ、うぅ……そ、それ……、だめ……」
「駄目なんですか? じゃあやめちゃっても」
加虐心を掻き立てられた。意地悪く笑いながら動きを止める。
美優さんの泣きそうな声。
「あ……、ぁ……その、嘘……です。気持ち、いい……。続けて……」
「はっ、あ……ぁ……声、……だめ……でちゃ……」
「美優さん、可愛いですよ……」
指でゆるくピストンするたびに、嬌声が漏れる。指は愛液でふやけてしまいそうだ。不躾に奥ばかり攻めず、手前の方にも刺激を与える。すこし疲れて動きを止めると、美優さん自ら快感を欲して腰を動かした。もう完全に性欲に溺れているようだ。
とはいえ、かなり長い時間達するにも達せない快感を与えてしまっている。遠目に見ると足をピンと伸ばしているのが分かった。一度楽にさせてしまおう。
「は、あ……ふー……う、あー……!? Pさん、そこ……!?」
さっきから弄っていて反応のよかった場所を重点的に擦ってみると、膣内が狭くなるのがよくわかった。とはいえ、愛液で滑りやすいのは変わらない。少しピストンの速度を上げる。
「あ、あんっ、P、さ、ぁん……だめ、わた、ひ……おか、しく……!」
「大丈夫です……。気持ちよくしますから」
「だえっ、も、……イっちゃ、から……!?」
呂律すら回っていない美優さんの口を塞ぐ。一瞬驚いていたが、そのまま素直に受け入れてくれる。ピストンをは続けながら親指でクリトリスも一緒に刺激する。数秒、腰が思い切り跳ねた。どうやら絶頂を迎えたらしい。
いきなり快感を送るのを止めることはせず、指をゆっくりと出し入れ。それに反応してびく、びくと体が痙攣している。大きく肩で呼吸して息を整えていた。
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