16:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 23:31:46.07 ID:2/v3E0jz0
そこには女性警官が立っていた。
……とても小さい。
見た目的には、ぼくの妹と同じくらいだ。
「そう驚かないでほしい。私は警察関係の者ではない」
「……ではない?」
「まったく関係ない。あぁいや、遠い関係ではあるな。遠戚のようなものだ」
そのエセ警官はぼくの隣に立った。
そして壁についた肉片をぐちゅりとこそぎ取る。
「……うわ」
「ドン引くな。お前はこれに似た光景を何度も見ているのだろう?
……あぁ、これは言ってはいけないことだったか?」
思わず言葉が詰まる。
……こいつ、どこまであの事件を「知っている」……?
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