【ミリマスR-18】満月の夜、狼と化した横山奈緒に襲われる話
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6:満月に目覚めた狼 5 ◆yHhcvqAd4.[sage]
2020/10/08(木) 17:47:08.98 ID:CXB6n4GJ0
 再び両手が解放され、ぬかるんだ膣内からオスの性器が抜き取られた。それが浴びていた二人分の粘液を舐めとると、奈緒はトロけた視線を投げかけながら、スカートをめくりあげた。背を向けて腰を高く持ち上げ、つるんとした尻がこちらに差し出される。胎内への入り口を中心に一目で分かるほどそこはベトベトで、透明な愛液の上に俺が吐き出した白濁がこってりとトッピングされている。

「あうっ、あうっ」
「こっちから入れろ、ってことか……?」
「くぅーん……」

 盛ったメスオオカミが頷いた。早くしてくれとでも言うのか、丸い臀部を左右にフリフリしている。アタッチメントの尻尾もヒップにシンクロして揺れていて、実際に尻尾をパタパタ振っているように見える。結合部になっていた、これからまたそうなる予定の膣口を奈緒が指で開いた。サーモンピンクのメス肉がひくひくと震える度、中から湧き出てくるものと勘違いを起こすぐらい、どぷどぷと精液の残滓が零れ出てくる。そんなものを目の当たりにして大人しくしていられるほど、俺は枯れてもいなければ、理性的でもいられなかった。張り詰めたペニスへ更に血液が集中するのを感じながら、すぐさま二度目の交尾を始めるべく、剥き出しの己を奈緒に突き立てた。

「きゃひっ……!! ハッ、ハッ……あおっ……あおおぉんっ!!」

 固形物と液体の中間のようなゼリー状のカクテルが、奈緒の中にはまだたくさん残っていた。腰を打ち付けて引き出す度に、カリ首に引っかかったそれが掻き出されてあふれ、男性器を受け入れて大きく広がった膣口の隙間からボタボタと垂れた。ヒトのペニスの仕様通りの働きだ。
 今ここで展開されているのは、恋人同士が想いを交わし合う愛の時間ではなく、ケダモノになってしまった者達の本能、その下品なぶつかり合いだった。皮膚の弾ける音。オオカミの鳴き声。粘液同士の合間に入った空気が潰される音。オオカミの鳴き声と奈緒の吐息。自分の呼吸。オオカミの鳴き声。こんな場所で出してはいけない音で、狭い一室の空気が満たされ、天井の穴から夜空へ上っていく。

「ふ、ふっ……ふうっ……あうう、ううっ……!!」

 掻き出せる精液は一通り掻き出せたのか、肉茎が段差の存在を明確に感知し始めた。ずっと潤ったままの内部はそのままに、奥まで突き入れても入り口近くまで引き抜いても敏感な部分が引っかかれて、一往復ごとに頭が痺れる。このまま、もう一度奈緒の膣内に出したい。ヒトをヒトたらしめているものを削ぎ落しながら、単純明快な往復運動を繰り返す。打ち出して空になった精液袋に予備が充填されていき、導火線が少しずつ短くなっていく。
 後ろから突きながら、先程は手を触れさせてもらえなかった胸元にも手を伸ばした。衣服の生地の上からでも分かるぐらい、乳首が硬くなっているのが指先に伝わって来た。体の内側へ押し込みながら、それをぐりぐりと捻った。

「っぁ……っぐ! あおお、お゛ぉぉーーっっっ!!」

 下半身ばかりに刺激が集中していたからなのか、突如襲い来た乳首への刺激が暴発を呼んで、奈緒は達してしまったらしかった。強く握りしめられたシーツには皺が密に寄っている。ナカが痛いぐらいにきつくなり、やがて締め付けが緩くなると、どろっとした濃厚な蜜が分泌されてくるのを感じとることができた。こちらもだいぶ込み上げてきていたから、束の間のインターバル代わりに、布地越しでも柔らかい、掌に感じる重みを愉しみながら、落ち着くのを待った。


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