【ミリマスR-18】満月の夜、狼と化した横山奈緒に襲われる話
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7:満月に目覚めた狼 6 ◆yHhcvqAd4.[sage]
2020/10/08(木) 17:48:23.33 ID:CXB6n4GJ0
「オオカミさん、そろそろいいかい」
「……わうっ。……あう……! あ゛ふ……はお……おぉん……!」

 野生のオオカミというよりは人に慣れた犬のようになりつつあった奈緒の奥へ、再び腰を押し込む。厚みのある愛液が湧き出ていて、膣内は再びドロドロ状態に戻っていた。かといって締め付けが緩むこともなく、ぐちゅぐちゅと音を立てながら往復すれば強く肉茎が扱かれる。カリ首がヒダに引っかかって、その場で弾けてしまいそうだった。
 ぶちまけたい欲求は一度クールダウンさせたはずなのに、あっという間に元のラインを大幅に追い越してしまっていた。もう、腰を止めても射精は止められない。奥から手前への大きなピストンから、いっそう狭い最奥をこじ開けるための、細かく刻むピストンへ。発情して盛りきったメスへ種付けする準備の暇もなく、濃いザーメンがあふれ始めていた。

「あ……出る……っ!」
「へっ……へっ……! あぅ……、あ゛お゛うっっ!! きゃうぅぅぅん!!!」

 できるだけ奥へ、できるだけ多く、できるだけダイレクトに。破裂するその瞬間まで突き込み続け、鈴口の先端から熱が飛び出していくと同時に、腰のコントロール権が失われた。それ以上動くこともできず、若い胎内に子種が浴びせられていく。この短時間で三度目の射精なのにも関わらず、大きな波が過ぎた後も、俺の牡はビクビク震え、精液を小刻みに吐き出し続けていた。

「ん……はっ……はふ……」

 二度の膣内射精を経た後も、体内から出てきて互いの体液まみれになったそれを、やっぱりすぐに奈緒は舐めとってくれた。
 よくツボを心得た熱心なフェラチオにまた硬さを取り戻しかけるが、疲労感がいよいよ重たかった。

「奈緒、もういいよ、ありがとう」

 サラサラ触り心地のいい髪に指を通して頭を撫でると、奈緒は心地良さそうにしていた。が、体を起こすと俺の手首をつかんで押し倒し、またがってきた。

「ふーっ、ふーっ……!」
「奈緒……?」

 舌なめずりをしてニヤついた笑みを浮かべる奈緒が、またオオカミに戻る。
 俺は……悟ってしまった。主導権がこっちに移ったのではない。自らの欲求を満たすため、一時的に明け渡したに過ぎなかったのだ。

「よせ、もう十分だろう……くそっ、ち、力が入らない……うぁ……」

 夜空に輝く満月が、ひどく眩しかった。

 * * * * * * * * * *


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