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▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」【超電磁砲】 - 製作速報VIP(クリエイター) 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [age saga]:2010/04/24(土) 19:43:35.75 ID:BKBRdyo0
521 名前:Part1用にと更に削ってみた。[sage] 投稿日:2010/04/21(水) 20:52:49.52 ID:8veNTXoo [14/22]
 [ このスレなあに? ]
「とある魔術の禁書目録」及び派生作品のSS総合スレッドです。
主に短(中)編のSSの投下、感想、雑談、情報交換などにご利用ください。


 [ おやくそく ]
・可能な限り、投下する時には名前欄にタイトルを記入。
・多人数の書き手で進行するため、安価作品は控えること。
・毎月、中旬になると接続できなくなりますが、数日の内に復旧します。
・何か変な人がいても相手にしないこと。


 [ その他ルール ]
>>980を踏んだ人は次スレを立ててください。無理なら再安価を。


 [ その他注意 ]
この板では、一部の単語にフィルターがかかっています。
メール欄に半角で『saga』(←sageじゃない)と入れると解除できます。
下記のスレで該当する単語などの詳細が確認できます。

 パー速機能覚書・テスト
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1265103855/


 [ 関連リンク ]

 とある魔術の禁書目録 Index@wiki
 http://www12.atwiki.jp/index-index/

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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

SS製作者総合スレ91 @ 2017/05/24(水) 11:56:21.13 ID:YcuJ0qSH0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495594580/

三国志検定しよー! @ 2017/05/24(水) 11:53:48.81 ID:ZAaK7fToo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1495594428/

兄「妹に媚薬を飲ませた結果」 @ 2017/05/24(水) 11:49:23.54 ID:zOgkp897O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495594163/

アルテラ「>>2は、悪い文明!」 @ 2017/05/24(水) 08:10:17.39 ID:L6z1FyCxO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495581017/

【久しぶりの】パー速でモンスト【トラップ】 @ 2017/05/24(水) 05:25:03.35 ID:PJQHqHjYo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1495571103/

桃子「鶴賀に来ればいいっす!」咲「私、男から無理だよ?」 @ 2017/05/24(水) 02:53:04.42 ID:UZOr4oLwO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495561984/

二宮飛鳥「無数の流星と小さな勇気と」 @ 2017/05/24(水) 02:42:11.68 ID:ikXJgynOo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495561331/

ブラック・ジャック「こいつは厨二病ですな」患者「我は闇の支配者なり!」 @ 2017/05/24(水) 02:07:50.39 ID:JmgJznv7o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495559270/

2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 19:46:51.77 ID:BKBRdyoo
* [ 小萌センセーとのおやくそく ]
・投下する時は、名前欄にタイトルを入れるとわかりやすくなるのです。
・新刊のネタバレ解禁時間に注意してくださいー。発売日の翌日からなのですよー。
・ここは多人数の書き手で進行するスレですから、安価作品は控えてくださいねー?
・毎月中旬になると繋がらなくなりますが、数日で戻るはずなので大丈夫なのです。
・変な人にはついていっちゃ駄目なのですよー。

* [ 建宮さんとのおやくそく ]
・投下する時は、名前欄にタイトルが入ってるとわかりやすくてイイのよな。
・新刊のネタバレ解禁時間に気をつけてほしいのよな。発売日の翌日からってことになってるのよ。
・ここは総合スレなのよ。安価作品は控えめにしておくべきなのよ。
・毎月、中旬になると繋がらなくなるのよ。でもすぐ直るはずなのよな。
・言動のおかしな奴とかがいても触らないでほしいのよな。

* [ 俺の嫁とのおやくそく ]
・投下する時は、名前欄にタイトルを入れるのが望ましいのでございますよ。
・新刊のネタバレ解禁時間は発売日の翌日からなのでございますのよ。
・こちらは複数の書き手の方が進めるスレなのでございますか。では安価作品は控えるべきなのでございますね。
・毎月、中旬になると繋がらなく現象があるようでございます。でもすぐ直るそうなのでございます。
・人の話を聞かない変な方がいらっしゃった場合は相手にしないのが望ましいのでございますよ。

* [ フレ さんとのおやくそく ]   ンダ
・投下する時は、名前欄にタイトルを入れとくと結局いい感じになると思う訳よ。
・新刊のネタバレ解禁時間ってのがあってさ、結局、発売日の翌日からだから注意してほしいんだけど。
・結局さ、多人数の書き手で進行するスレだし、安価作品とかは控えるべきね。
・毎月中旬になると繋がらなくなるけど、結局、恒例行事みたいなものだから数日立つと直ってるんだよね。
・結局、超キモい人とかに気をつけないといけない訳よ。
3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 19:48:01.56 ID:sZMpDoAo
は?禁書板の存在しらんの?
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 20:03:12.68 ID:0HCciv6o
いっとつ。すまんねありがとう
適度に移住したらスクリプト落とすかな?
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 20:04:33.08 ID:TtH2LIco
スクリプトもスクリプトで居心地良かったんだがな
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 20:29:18.50 ID:kVjjzkko
>>3
向こうにVIP形式投下できるわけねえだろww
7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 20:32:55.80 ID:TtH2LIco
禁書板ってみんな地の文つきだしな
8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 21:27:41.94 ID:CKvrbhE0
そもそも何十もの禁書SSを一つにまとめるのは無理がないか?
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 21:48:04.01 ID:sFv5VA60
>>2
これ皆同じ事書いてるなら全部載せる必要なかったんじゃね?
くどくね?
10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 22:25:34.67 ID:iNpRZRco
読まなかったから同じ事書いてるのに気づけなかったwwwwww
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 22:26:51.74 ID:Me1FHzoo
おいオルソラが俺の嫁のままじゃねえかありがとうございます。
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 22:28:10.08 ID:0HCciv6o
コピペミスっただけなんだ、あんまり触れてやるなって
ってわけで以下誰かが投下宣言するまでだらだら雑談でもしようぜ
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 22:29:00.10 ID:0HCciv6o
あ、あとここage進行で。テンプレに書いてないけど頼むぜ妹達
14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 22:34:27.24 ID:Me1FHzoo
誰も投下しねえのかよww
お風呂とご飯済ませたら少し投下しようかな。
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 22:51:52.92 ID:sFv5VA60
例えば「ここまで書いたけどここで躓いたんだ」的な未完投下はどうなんだろうか
気楽に短い話を投下するならそれもありかなとは思うんだ。予め「未完」とか断っておけば
そういうのはどうなんだろう?

ここでレス付いたらやる気復活してくれねえかなあと言う読み手の願望も多分にある。
16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 22:53:57.49 ID:B71ripk0
総合スレの投下用にちびちび加筆修正していた物が火を噴く時がついに…。
これで少しはまともな流れになるのを切に願うんだよ
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 22:54:37.31 ID:0HCciv6o
おおう期待。投下前に宣言頼むよな
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 22:56:06.45 ID:0HCciv6o
>>15
いんでね?再開するときはそれ以前のを安価してやれば分かりやすいと思うぜ
19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:08:07.29 ID:d6hmSNEo
思うんだけど、ここって多人数が短い小説書くような感じなんだけど
仮に二人が同時に小説書いてたりしちゃったら混乱しないか?
前VIPにそういうスレがあって、訳分からなかった 一人NGですっきりだったけど・・・。
横やりって言うのか?この場合 それがあったら、どちらかが控えないといけないんだよな?もちろん。
20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:09:54.60 ID:WNZHwVEo
だから宣言するんじゃね?
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:11:11.00 ID:wRvWjp20
むしろ未完のを投下して、誰か続き書いてくれねぇかな!という思いの方が強い
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:15:25.53 ID:d6hmSNEo
ああ、宣言すんのか・・・悪いな、変に口出して。
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:17:38.07 ID:7tl1HkDO
VIPの方で途中で落ちちゃった奴の続きとかはどーなんだろ
あとちょっとだったからわざわざスレ立てるほどの量じゃないみたいな
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:21:33.38 ID:Me1FHzoo
>>19
ID抽出できないっけ? 通常ブラウザでも。

>>23
元々そういうのが溢れ返るのを予防したいね、って話だったような気もする。
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:23:38.59 ID:bUBdlEAO


お、禁書雑談スレ立ったか
26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:26:26.24 ID:bUBdlEAO
もしもしだと一人が連続で投下してくれないとID抽出できなくて読むのがだるい
27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:29:54.66 ID:0HCciv6o
んじゃついでに関係スレ一覧でも張っておくぜ。SSそのもののスレ以外な


お勧めの禁書・超電磁砲SSを教えろください
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1268046166/

中身を書く気はないけど頭に浮かんだスレタイを書くスレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1268503332/


上条「スクリプトだぁ?」(総合スレ元)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269521399/
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/24(土) 23:46:31.66 ID:iNpRZRco
ボツにしてお蔵入りしてた短編とかもここに貼っちゃっていいの?
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:53:53.14 ID:d6hmSNEo
>>28
むしろそういうの貼っていくスレなんじゃないかって勝手に解釈してたんだけど。

それかスレ立てるようなまでもない 1レスで終わるような話しとか。まぁ流石に極端だが・・・。
30 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/24(土) 23:58:28.38 ID:sFv5VA60
その辺の事まとめて書いておいた方がいいかもな

・未完OK(タイトルに未完と入れてください)
・vipの続きOK
・お蔵入り短編OK
・勿論普通の短編・中編も大歓迎。

こんな感じ?
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:12:42.10 ID:Et/VLAc0
書く気なくなった話のアイディア譲渡とか
32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:13:18.02 ID:Et/VLAc0
悪い。age進行だったな
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:14:21.08 ID:Nybqpe2o
製速の禁書SS一覧とか
http://nullpo.vip2ch.com/ga31898.jpg
34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:16:47.63 ID:3JOgGSso
多すぎワロスwwwwwwwwwwwwアホスwwwwwwwwwwww
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:19:34.31 ID:gUiZfSU0
これはヒドイww
新しく立てるの躊躇う多さだわww

総合立てて正解だったかもなやっぱ
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:21:39.64 ID:bOzZkSko
すまん、平行進行とかやっててほんとすまん……
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:22:50.36 ID:.0rBuoDO
ちなみにエロ的なのはどうなん?
やべえ昂ぶってきたwwwってなって一、二場面のみ書いたものの
すぐ賢者モードに突入して放り出してるのがかなりあるんだが
38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:23:18.19 ID:XQCbRN.o
これだけあって百合SSが一本もないってどういうことだよ
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:24:17.81 ID:vXlB62AO
ちゃんと書いてくれるなら良いんだが、途中で何も言わずに消えるのはよくないよな
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:26:21.12 ID:bOzZkSko
総合で比較的賛否が分かれるエログロ系は死亡スレを再利用して、って提案したりはしたけど
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:28:19.35 ID:zDSG5XI0
>>38
ただの百合どころかエロにまで発展したSSならあるぞ
今は違う感じになってるけど
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:29:26.23 ID:Nybqpe2o
飯食い終わった。誰も投下しない系? ネタ全開の落としていいかしら。
43 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:29:37.00 ID:AaGxAHko
それじゃぁせっかくスレ立ったんだしお蔵入りしてたの一つ貼っていい?
20スレくらいだからすぐ終わると思う
44 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:29:47.01 ID:mHehIV.o
あれ雑談とかはスクリプト使うんじゃなかったっけ
ここは短編・中編・議論用で
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:29:58.27 ID:Nybqpe2o
>>43
よし、お願いします。
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:30:17.27 ID:mHehIV.o
お、どうぞどうぞ>>43
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 00:31:05.87 ID:bOzZkSko
よし野郎ども正座だ
48 :蔵入り喫茶店 [sage]:2010/04/25(日) 00:31:33.69 ID:AaGxAHko
>>45
悪いそれじゃぁ先に貼らせて貰う



ここは喫茶サテン。通称『サテンさんの喫茶店』
私、佐天涙子が一人で(たまに初春をこき使いつつ)経営する喫茶店だ
それほど広くない店内には珈琲豆を挽いたいい香りが漂いモダンな雰囲気が漂っている。
昔ながらの友人もよく顔を見せてくれる…ありがたい限りだ。

カランカラーン

佐天「いらっしゃーい、空いてる席ならどこでもいいですよー?」

浜面「いや、ちょっと待ち合わせを・・・ちょうど目の前のカウンターにいるそいつと」

絹旗「おっ、やっと来ましたね浜面。人のこと呼び出しといて遅れてくるとは超いい度胸ですね?」

浜面「悪ぃな。ちょっといろいろあって」

佐天「待ち合わせでしたか。それじゃぁ、隣の席どうぞー」
49 :蔵入り喫茶店 [sage]:2010/04/25(日) 00:33:03.23 ID:AaGxAHko
絹旗「で?わざわざ呼び出して何のようですか?愛の告白となから超NGですよ?」

浜面「違ぇよ!!」

絹旗「ぬっ・・・全力で否定されるとそれはそれで傷つくんですが・・・」シュンッ

浜面「あっ・・・なんだ、その・・・すまん」

絹旗「って、なにマジになってるんですか?この程度の演技でマジになるから超浜面なんですよ」

浜面「テメェ!・・・いや、いい。お前に全力でつっかかってく元気もでねぇ・・・」

絹旗「あら?思ってたよりも超弱ってますね?」
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 00:33:49.62 ID:3JOgGSso
おまえか!よくやった
51 :蔵入り喫茶 :2010/04/25(日) 00:34:22.01 ID:AaGxAHko
このスレage進行だったっけ忘れてた


浜面「実は・・・滝壺とちょっとケンカを―――」

絹旗「ずばり原因は浜面ですね」

浜面「いや、せめて俺の話を最後まで聞い―――」

絹旗「ぶっちゃけ滝壺さんからケンカをふっかけるなんて超想像できませんし」

絹旗「どうせ浜面がデリカシーの欠片もないことしたに決まってます」

浜面「・・・・・・・・・」

絹旗「ありゃ?超図星ですか?」
52 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:35:47.87 ID:AaGxAHko
浜面「あぁ・・・うぅ〜ん、いやっ。今回は一概に俺が完璧に悪者ともいえない・・・と、思う」

絹旗「まぁ、それを判断するのは浜面じゃなくて私の客観的な視線に超任せてもらいましょうか」

絹旗「なので、まずは原因を言ってみてください」

浜面「・・・よし、分かった。えぇっとだな、二人で共有して使ってるパソコンがあるんだがな」

浜面「普段隠している丸秘フォルダをあやまってデスクトップに放置しちまってそれを滝壺に・・・」

絹旗「見られたと・・・、で?」

浜面「え?」

絹旗「いや、だからフォルダを放置して滝壺さんに見られた・・・それでどうしたんですか?」

浜面「いや、それだけだけど?」

絹旗「は?」
53 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:37:08.20 ID:AaGxAHko
浜面「は?ってそりゃないだろ。これでもコッチは一大事なんだぞ?」

絹旗「・・・私はそんな超くだらない理由のケンカの相談に乗るためにわざわざ休日を潰したというんですか・・・」

浜面「止めて・・・お願いだからそんな目で見ないで・・・。素で凹むからやめて」

絹旗「はぁ・・・。で?どんなフォルダですか?」

浜面「はぁ!?大体ケンカするようなフォルダの中身なんて分かるだろ!・・・わざわざ言わなきゃ駄目?」

絹旗「『わざわざ』はコッチの台詞です。来てやったんですからそれくらい知る権利はあると思いますが?」

浜面「ぐぬぬ・・・」
54 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:38:16.10 ID:AaGxAHko
絹旗「ほら?どうしました?言えないほどの代物なんですか?」ニヤッ

浜面「・・・さ・・・さん」

絹旗「え?何ですか?聞こえませんでした」

浜面「うさぎさんだよ・・・うさぎさんフォルダだよ!!バニーガールですよ!!悪ぃかよ!!」

佐天「クフッ!!」

浜面「・・・・・・・・・」

佐天「くふっくくくっ・・・うさぎさ・・・あっ」

浜面「・・・・・・・・・うぅっ」プルプル

佐天「いやっ、ええっと、その・・・・・・・すみません」

絹旗「いや、いいですよ笑ってやって下さい。この浜面が超馬鹿なだけですから」
55 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:39:21.66 ID:AaGxAHko
佐天「いやぁ、盗み聞きするつもりじゃなかったんですけど・・・本当にすみません」

絹旗「というか、カウンター席に座ってるのに聞くなって言うほうが無理ってもんですからね」

浜面「お前がカウンター席で待ってなんているからじゃねぇか!」

絹旗「超遅れてきた浜面にそんなこと言われたくありませんね?」

浜面「くそっ・・・何も言い返せねえ」

絹旗「というかこの際マスターも一緒にこの超お馬鹿な浜面の話を聞いてやってください」

佐天「え?いいんですか?」

浜面「ちょっ、絹旗お前何言って―――」

絹旗「こんな馬鹿な相談私一人じゃ疲れるんですよ。それともうさぎさんフォルダの存在以上に聞かれたくないことがまだあるんですか?」

浜面「いや、別にそれ以上ヤバイことなんてねえけど――」

絹旗「それじゃぁ、決まりです。もはやこの決定は覆りません」
56 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:40:26.72 ID:AaGxAHko
佐天「いやぁー、実はお客さんの悩み相談とか憧れてたんですよ。マスターとして」

浜面「畜生・・・このマスター案外ノリノリだ」

絹旗「あぁ、ドラマとかでありますね。悩んでる人に珈琲とかスッと出したりする超しぶいマスターとか」

佐天「そうそう!まさにそういう感じの。まさか実際そんな機会が回ってくるとは・・・、喫茶店やってみるもんですねー」

絹旗「よかったですね浜面。浜面でもこのマスターさんのお役に立てましたよ」

浜面「俺はいらぬ恥をかいただけな気もするんだがな・・・」

絹旗「でもよりによってマスターのはじめて相談がうさぎさんフォルダとは・・・それに関しては浜面超謝るべきですよね」

浜面「俺はいらぬ恥かいた上に謝らないといけないのか!?」
57 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:41:36.88 ID:AaGxAHko
佐天「いやいや、私には全然謝ることありませんよ」

浜面「で、ですよねー。よかったマスターは話の分かる人で――」

佐天「だってその謝罪の言葉を向ける相手は私じゃないじゃないですか」

浜面「え?」

佐天「『ごめんなさい』は私にじゃなくて・・・家に帰って彼女さんに言ってあげるべき言葉ですよ」

浜面「うっ・・・」

絹旗「うさぎさんフォルダが原因の喧嘩なのに早速いい話っぽい空気にするとは・・・さすが喫茶店のマスターは違いますね」
58 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:43:05.32 ID:AaGxAHko
浜面「・・・いや。でも、そんなに悪いことなのか?」

浜面「確かに滝壺がいるのにうさぎさんフォルダなんてこそこそ隠すようなマネはしてた・・・」

浜面「でも、これってそんなに悪いことなのか!?俺はそんな酷いことしたのか!?」

絹旗「うわー・・・浜面、うわー」

浜面「だからそんな目で俺を見ないでくれ!」

絹旗「はぁ・・・、まったく。せっかくマスターがいい感じのこと言ってくれたのに・・・」

絹旗「マスターもバシッと言ってやっていいですよ。超ガツンと言わないとこの馬鹿は分かりませんから」

佐天「うぅ〜ん、そうですね。それじゃぁ言いますけど、別にうさぎさんフォルダ自体は悪くないんじゃないですか?」

絹・浜「「え?」」
59 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:44:28.16 ID:AaGxAHko
佐天「男の人ならそういうのの一つや二つ何かしらあるものだと思うんですよね」

佐天「私はその滝壺さんって人は知りませんけど、そういうの厳しい方なんですか?」

浜面「いや、そんなに厳しいほうじゃない・・・とは思う」

絹旗「と言うか、むしろまったく気にせず持ち前の超天然で受け入れそうですね、滝壺さんですから」

佐天「そんな方なら尚更うさぎさんフォルダくらいで怒らないと思いますよ私は」

浜面「でも実際こうして喧嘩になって――」

佐天「そのフォルダが見つかってから何か言ったりしてませんか?」

浜面「何かって・・・まぁ言い訳くらいはしたけど。そんなフォルダ見つかってどうどうとしてられる訳もないだろ」

佐天「それじゃないですかね?」
60 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:46:04.28 ID:AaGxAHko
浜面「それって、言い訳が?」

佐天「たぶんですけどね。結構言い訳したんじゃないですか?」

浜面「そりゃあんなフォルダ見つかって恥ずかしいわ情けないわでとにかく必死に言い訳したけど・・・」

絹旗「一応、情けないとは思ってるんですね・・・なんだか浜面が少しはまともなんじゃないかと思えてきました」ホッ

浜面「お前の中で俺ってどんな評価されてたんだよ・・・」

絹旗「すれ違う女の人はとりあえずバニーさん姿を想像する位には超病んでるのかと」

浜面「俺普段そんなことしてるように見える!?ていうかマスターちょっと引いてるじゃねえか!!」

佐天「あっ・・・すみません。想像以上のうさぎさんマニアだったみたいなんでつい」

浜面「・・・いや、違うからな?俺そんな自動バニーさん変換フィルタみたいなの脳内についてないからね?」
61 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:47:20.05 ID:AaGxAHko
佐天「まぁ、それは置いといて本題に戻りますけど・・・いいですか?」

浜面「そのほうが助かる。というか是非そうしてもらいたい」

佐天「それじゃぁ・・・おほん。まず、さっきも言いましたけどそんなフォルダのこと自体は怒ってないと思いますよ」

佐天「隠してたことも問題ないと思います。まぁ、そんなフォルダ普段から見える場所に追いとくほうが問題ありますし」

佐天「でも、そんなに気にしてないのに必死に言い訳されたら『自分はこんなことで気を悪くするような人間だと思われてる』ってなりませんか?」

浜面「・・・そういうもんなのか?ちょっといまいち分からないけど」

佐天「女ってのは割りとそういう小さなこと一つとっても自分のことを信じて欲しいって思うものなんですよ」

佐天「面倒くさいって思われるかもしれませんけどね・・・でも、そういうちょっとした信頼みたいなものことが嬉しかったりするんです」

浜面「それがうさぎさんフォルダでも・・・?」

佐天「・・・うさぎさんフォルダでも、です」

絹旗「せっかく綺麗にまとまりそうだったのに・・・浜面超空気読めませんね・・・」
62 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:48:17.49 ID:AaGxAHko
佐天「ま、まぁ、そういうことなんでたぶん謝っちゃえばすぐ仲直りできますよ」

浜面「謝る・・・」

佐天「もちろんどっちが悪いっていう喧嘩でもないみたいですから、謝れといってもあなたが悪いと言ってる訳じゃありませんよ」

佐天「ただ、早く仲直りしたいとあなたが思ってるなら自分からきっかけを作ることも大切だと思うんです」

佐天「大丈夫。今頃、彼女さんだって喧嘩したこと後悔して謝りたいと思ってますよ」

浜面「そうかな・・・」

佐天「そうですよ。なんならうちのお店の一ヶ月注文し放題でも賭けましょうか?」
63 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:49:48.87 ID:AaGxAHko
浜面「うまそうな話だけど・・・そんな賭けいらねぇよ」

浜面「わざわざ相談乗ってもらってそんな賭けまでしたらそれこそ滝壺に怒られちまう」

佐天「ふふふ、そうですか」ニコッ

浜面「・・・あぁーっ、よし!覚悟は決めた、俺今からちょっと謝って仲直りしてくるわ」

佐天「頑張ってくださいね。うまくいくように祈ってますから」

絹旗「ちゃんと仲直りして次からこんな用事で私のこと呼び出さないようにしてくださいよ?」

浜面「あぁ、ほんと悪かったなこんな相談乗ってもらって」

絹旗「素直な浜面ってのもなんだか超気持ち悪いですね・・・。さっ、早いとこ謝りに行っちゃって下さい」

浜面「言われなくても行くってーの!それじゃぁ、マスターもありがとう!」

佐天「いえいえ、よかったら今度は彼女さんと来てくださいね?」

浜面「あぁ、絶対来るよ!それじゃぁ!」

カランコローン
64 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:50:50.24 ID:AaGxAHko
絹旗「帰り際まで超騒がしい奴でしたね浜面は・・・」

佐天「いいじゃないですか。むしろ来たときは元気なかったからよかったですよ」

絹旗「それもそうですね。・・・そう言えば、浜面結局なにも頼まないで相談だけして帰っちゃいましたね」

佐天「そういえばそうですね。まぁ、彼女さんと来てくれるって言ってましたし、私も相談乗れて楽しかったですから今回はよしとしましょう」

絹旗「馬鹿浜面の代わりと言っちゃなんですが私はもうちょっとゆっくりさせて貰いますよ」

佐天「ふふっ、ありがとうございます」
65 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:52:48.44 ID:AaGxAHko
絹旗「話は変わりますがマスター私と同い年位ですよねたぶん」

佐天「そうですね。見た感じたぶん同じじゃないですかね?」

絹旗「なのになんだか大人っぽいというか・・・」

佐天「そうですか?そんなことないと思いますけど」

絹旗「いえいえ、先ほどの浜面の相談に乗ってるときだって『うさぎさんフォルダ自体は悪くない』とか言ってたじゃないですか?」

絹旗「私はそこまで許容できないですね。たぶんぶん殴っちゃいます。そういうのを許せるのが大人の余裕ってやつなんですかね?」

佐天「そんなもんじゃありませんよ。というか偉そうなこと言ってましたけど、私だって好きな人相手だったら気になりますしね」

絹旗「へー・・・。ときにマスターは好きな人いるんですか?」

佐天「気になりますか?」

絹旗「超気になります!」
66 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:54:11.51 ID:AaGxAHko
佐天「そうだなー、どうしましょうかねー?」

絹旗「いいじゃないですか教えてくれても!教えてくれたら私ここの超常連になりますよ!」

佐天「そんな交換条件卑怯ですよ?う〜ん、どうしようかな・・・」

カランカラーン

一方通行「よォ、今日もいつもと同じ珈琲淹れてくれェ・・・」

佐天「あっ、いらっしゃーい。いつもと同じのですね?」

絹旗「誰かと思えば一方通行じゃないですか?」

一方通行「ン?あァ、浜面の知り合いのチビじゃねェか」
67 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:56:30.27 ID:AaGxAHko
絹旗「チビとは言ってくれますね・・・」

一方通行「怒るなよ。怒ると尚更縮ンじまうぞォ?」

佐天「あれ?お二人・・・というか浜面さんとも知り合いなんですか?はい、珈琲」カチャッ

一方通行「あのバカも知ってンのか」ズズーッ

絹旗「ふんっ、さっきまでここにいたんですよ」

一方通行「もうちょっと早く着てたらバカに遭遇するとこだったって訳か、家遅く出て正解だったなァ」

佐天「で?どういった知り合いなんですか?」

一方通行「まァ、昔いろいろとあってなァ・・・。あのバカのことは三下も知ってるぞ、たまに三人で会うしなァ」
68 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:57:32.81 ID:AaGxAHko
一方通行「ところで、俺が来たとき二人でなンか盛り上がってたみてェだがそのバカの話かァ?」

絹旗「そうだ!すっかり忘れるところでした!マスター教えてくださいよー!」

佐天「あらら、思い出しちゃいましたか。そうですねぇー、どうしましょうかねぇー」

一方通行「ン?話が見えねェな。何を教えるンだァ?」

佐天「・・・そうだ、時に一方通行さん、一つ質問いいですか?」

一方通行「あァ?なンだ?」

佐天「一方通行さんってパソコンにエッチな画像とか保存してます?」

一方通行「―――悪ィ、ちょっと電極の調子がおかしいみてェだ。おかしなワードが聞こえてきやがった」
69 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 00:58:59.43 ID:AaGxAHko
佐天「答えずらかったら別にエッチな本とかでもいいですよ?」

一方通行「あンまり変わらねェじゃ・・・って、なンで急にそういう質問になったンですかァ?」

佐天「えぇー、いいじゃないですか減るもんじゃないですし!」

一方通行「俺の大切な何かがえぐり取られるだろォが・・・」

佐天「ほぅ、それは所持を認める発言ととってもいいんですか?」

一方通行「はァ!?誰がそンなこと言いましたかァ?」
70 :蔵入り喫茶店 :2010/04/25(日) 01:00:25.23 ID:AaGxAHko
イインデスヨー?コタエテクレナイナララストオーダーチャンニキキマスカラ
ア、アノクソガキハカンケイナイダロォガァ!!


絹旗「・・・いきなり蚊帳の外ですね・・・」

絹旗(それにしてもマスターなんで急にそんな質問を―――)


佐天『そんなもんじゃありませんよ。というか偉そうなこと言ってましたけど、私だって好きな人相手だったら気になりますしね』


絹旗(―――あぁ)


絹旗「へぇー、そうなんですか」チラッ

佐天「ふふっ、内緒ですよ?」ニコッ

一方通行「あァ?何がそうなンだァ?何が内緒なンだァ?何だって言うンですかァ!?」

佐天「女の子だけの秘密です」

絹旗「そうです、超秘密です」

一方通行「?ホントなンだって言うンですかァ?」



ここは喫茶サテン。通称『サテンさんの喫茶店』
私、佐天涙子が一人で(たまに初春をこき使いつつ)経営する喫茶店だ

今日もたくさんのお客さんの笑顔に支えられて愉快な一日が過ぎていった
みんな大切なお客様、すべてのお客様を大切にもてなすサテンさんの喫茶店―


喫茶サテンは明日もまた皆さんのお越しをお待ちしております。

おわり
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:01:37.30 ID:VMkC1B.o
佐天さん好きには、たまらなかった!
喫茶サテンあったら毎日行くわ。
お蔵物だけど、乙!
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:02:47.02 ID:puf4H7so
グッジョブです、とミサカh(ry
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:03:38.57 ID:AaGxAHko
読んでくれた方トンー

蔵入りだからいつものに輪を掛けて短いけどこんな感じです
蔵入りさせたもののもやもやしてたからこういうスレあるとホント助かるwwwwwwスッキリしました
74 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:04:01.98 ID:MXER8hwo
>>73
乙、喫茶サテンの新作読めてうれしかったよ。
欠陥電気の方も待ってる!
75 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:04:45.63 ID:3JOgGSso
☆三つです
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:06:35.23 ID:Nybqpe2o
乙だぜよ
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:17:34.73 ID:XR7rFJIo
このシリーズは安心して読めるな、乙
78 :黒子「お姉様!」(関取ry[0/9] [sage]:2010/04/25(日) 01:19:36.80 ID:Nybqpe2o
良作の後とかハードル上がって動揺してるけど、とりあえず投下しよう。

☆警告ですの。ネタ作品です。
故にある種のキャラブレイクが発生しております。まぁ叩かれる覚悟でやるよ。

タイトル[ 黒子「お姉様!」(関取みたいな声) ]
79 :黒子「お姉様!」(関取ry[1/9] :2010/04/25(日) 01:20:21.57 ID:Nybqpe2o
黒子「お姉様!」(関取みたいな声)

美琴「どうしたのよ」

黒子「つ、ついにわたくし……」

美琴「ま、まさか!?」

黒子「自分を空間移動できなくなりましたの……」

美琴「ウソ!? じゃあレベル判定はどうなるの?」

黒子「わかりませんの……」

美琴「最低でも、元に戻さないといけないわね」

美琴「やっぱりやるしかない。覚悟を決めなさい黒子」

黒子「い、いえ、お姉様。それだけは無理ですの」

美琴「何を言ってるのよ。散々逃げてきたツケだと思いなさい」

黒子「うう……」



美琴「ということがあったのよ」

上条「そうですか……」
80 :黒子「お姉様!」(関取ry[2/9] :2010/04/25(日) 01:21:11.89 ID:Nybqpe2o
美琴「何よ、その淡白な反応は」

上条「いえね。相談がある、なんて真面目な声で電話されて、何かと思ってきてみたら……」

美琴「私は大まじめなんですけど?」

上条「いえね。わかってるんだけど、わかってるんだけどさぁ……」

美琴「わかってなかったら電撃ぶっ放してた所よ」

上条「相談っていうか、解決策までばっちり出てるじゃん……」

美琴「そ、そうなんだけど、あの子がどこまでできるか不安で」

上条「俺に言えば何とかなるのかよ……」

美琴「そういうつもりじゃないけど」

上条「つーか空間移動能力者って、どういう風になってんのかよくわからないんだけど?」

美琴「何がよ」

上条「どういう理由で自分を空間移動できなくなったのか、とかはっきりしてるのか?」
81 :黒子「お姉様!」(関取ry[3/9] :2010/04/25(日) 01:21:38.35 ID:Nybqpe2o
美琴「体重よ」

上条「はい?」

美琴「飛ばす対象の重さに上限があるのよ」

上条「まさか……」

美琴「黒子のやつ、太りすぎて自分の体重がそれ超えちゃったのよね」

上条「ちょっとお待ちください御坂サン?」

美琴「なに?」

上条「白井って人2人連れて空間移動できてたよな?」

美琴「そうね、ちょっと前なら女の子2人くらい軽かったわね」

上条「それだけのウェイトに一人で到達しちゃったの!?」

美琴「みたいね」

上条「いやいや。みたいねってお前……」

上条「もうはっきり聞いちゃうけど、あいつの今の能力の上限ってどれくらいだ?」

美琴「ちょっと前に少し上がったって言ってたし、135kgくらいじゃないかしらね」

上条「おかしいだろ!?」
82 :黒子「お姉様!」(関取ry[4/9] :2010/04/25(日) 01:22:15.01 ID:Nybqpe2o
美琴「何がよ」

上条「何がじゃねえよ!? 中学生が到達し得るサイズかそれ!?」

美琴「実際に到達してるんだからしょうがないじゃない」

上条「白井に何があったんだ……」

美琴「もともとストレス発散に甘いもの食べる癖があったしね」

上条「つーか白井の身長で135オーバーって横の方が大きくなったりしてそうなんですが」

美琴「あんまり人の後輩ぼろくそ言ってるとコイン打ち込むわよ」

上条「そもそもこの相談自体こういうリアクション求めてるとしか思えないんですけど!?」

美琴「ほう?」

上条「ごめんなさいごめんなさいーっ!」
83 :黒子「お姉様!」(関取ry[5/9] :2010/04/25(日) 01:22:52.60 ID:Nybqpe2o
上条「しかしお前まで付き合わなきゃいけないなんて大変だな」

美琴「まぁ黒子のためだし、って言いたいけどそれだけじゃないのよね」

上条「ふーん?」

美琴「寮監にも手伝い、っていうか付き合うように言われちゃってね」

上条「でももともと付き合う気だったんだろ?」

美琴「まあね。でも本当はウチってダイエットとか駄目なのよ」

上条「なんで?」

美琴「無理なダイエットって体に悪いでしょ?」

美琴「能力第一でやってるから体壊すようなことは駄目ですよってね」

上条「白井のはそういう次元じゃないもんな……」

美琴「……アンタさっきから黒子のこと馬鹿にしてない?」ビリビリ

上条「いいえ断じてしてませんむしろそれは作者の方ですーっ!」
84 :黒子「お姉様!」(関取ry[6/9] :2010/04/25(日) 01:23:26.16 ID:Nybqpe2o
──数日後

黒子「お姉様……」(関取ボイス)

美琴「ほら、もうちょっとだけ頑張りなさいよ」

禁書「あ、短髪だ」

美琴「ん?」

上条「おっす。運動中か」

美琴「ええ、とはいえまだ歩くだけでいっぱいいっぱいね」

上条「……ずいぶん立派になられましたね」

黒子「…………はぁーはぁーぜぇーぜぇー」ヒュン

上条「だあああああ!? 針とか飛ばすなよあぶねえ!?」

禁書「ぺったんこではなくなったけど、何段腹なんむぐっ」

上条「やめろインデックス! それ以上は言うな!」

黒子「す、好き勝手言ってくれやがりますわねまな板が……」

美琴「さ、黒子。悔しかったら減量よ」

黒子「うう……」

上条「が、がんばれよー……」



禁書「どうしたらあんな風になるんだろ」

上条「むしろお前がああならないのが不思議だよ」
85 :黒子「お姉様!」(関取ry[7/9] :2010/04/25(日) 01:23:55.58 ID:Nybqpe2o
黒子「お姉様!!」(ry)ヒュン ドスン

美琴「ひゃ!?」

黒子「ついに空間移動できるようになりましたの!」ヒュン ドスン

美琴「よ、よかったわね! でも部屋とはいえ寮内だから控えなさいね!」

黒子「何を言ってますの。部屋の中なら大丈夫ですわよ」ヒュン ドスン

美琴「そ、そうだけどね、でもね、ちょっ」

美琴(すごい揺れてるーっ!!)



寮監「……地震か? いや違う。何だこれは……」
86 :黒子「お姉様!」(関取ry[8/9] :2010/04/25(日) 01:24:42.46 ID:Nybqpe2o
美琴「という感じになったんだけど」

上条「よかったじゃん。つってもまだまだ落とさないと駄目だけど」

美琴「そうなのよね。なのに気を抜きやがって……」

上条「は?」

美琴「歩かずに空間移動で動くようになっちゃったから……」

上条「まさか……」

美琴「元通りよ……」



お姉様「お姉様……」(ry)
87 :黒子「お姉様!」(関取ry[9/9] :2010/04/25(日) 01:25:38.38 ID:Nybqpe2o
──後に上条をサンドバックにする形で運動した黒子は100kg近い減量に成功することになる。

そして奇跡的にバストの脂肪だけ落ちきらなかったことで、美琴よりも立派なボディを手に入れる。

その事実を知って自棄食いを始める美琴であったが、

周辺の人たちが全力で阻止したのは言うまでもない。


──終わりだね? いや終われ。
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:26:26.88 ID:bOzZkSko
色んな意味でクオリティ高すぎて吹いたwwwwGJwwww
89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:26:41.65 ID:Nybqpe2o
以上、もうコメントのしようのない悲惨なお話でございました。

どんなSS書いても黒子って「いいキャラ」として動いてくれるので、逆にしてみたら、とか考え出したらこの有様だよ!
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:27:21.61 ID:3JOgGSso
なるほど・・・黒子デラックスか・・・ゴクリ・・・
91 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:27:32.83 ID:MXER8hwo
乙!
うん、これはヒドイww
そんな状態でも、ツインテで、エロ下着とか履いてるのかと思うと、これはヒドイww
92 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:27:40.37 ID:AaGxAHko
乙wwwwww
駄目だやっぱり関取ボイスとかやられると笑ってしまうwwwwww
93 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:30:25.55 ID:3iXEjiso
乙ww
さとみっこの声で関取ボイス、罰ゲームであったよなww
94 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:32:10.60 ID:mHehIV.o
>>73
やっぱ雰囲気いいなぁ。大好きだ
浜面はやっぱり情けないのが合ってるなwwwwGJでした

>>87
わらたwwwwwwGJwwww
100キロの減量って皮がすごいことになりそうだ…
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:32:40.58 ID:Nybqpe2o
よくよく考えると、これが記念すべき総合スレ最初のネタにならなくて良かった。本当に良かった。

書きかけのお口直しネタ、絹旗と黒子のお話でも完成させてくる。
96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:36:09.64 ID:kMAQ5uUo
っと、流れきるようですけど、超質問。
vipの続きもOKとありますけど、それってもう宣言して普通に投下する感じですか?
それとも、今までの分を貼っつけたりした方がいいんですか?
97 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:36:26.55 ID:VMkC1B.o
クソワロタwwwwww関取とか脳内再生余裕でしたwwwwww
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:37:06.03 ID:Nybqpe2o
>>96
ログ貼るのがよろしいかと。
まとめとかあればなおよし?
99 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:38:22.74 ID:MXER8hwo
>>96
最初から載せた方がいいんじゃないか?
既読の人間は飛ばすだろうし、未読の人間は、頭から読めて無駄なストレス感じない。
100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:39:31.16 ID:bOzZkSko
>>96
長さにも寄ると思うけどどんなん?
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:39:47.58 ID:mHehIV.o
そんなに長くないなら最初から貼ってもいいかも
長いならURLかあるならまとめサイトを張ればいいんじゃないかな
102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:44:31.49 ID:kMAQ5uUo
>>98-101
ふむ、超サンクスです。
URLって、落ちたログそのままで超大丈夫でしょうかね……

ちなみに、恐らく全部入れたら100超えの絹旗×上条のやつです。
昨日落ちたばかりですけどね。
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:46:16.99 ID:AaGxAHko
>>102
あなたか!
寝る前に確認して帰ってきてから見ようと思ったら落ちてたから気になってたんだ
104 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:47:42.83 ID:j.TfB96o
絹旗「超不幸です……」か
15時頃スレストされたよ
105 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:48:36.26 ID:puf4H7so
ためしに貼るじゃん
106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:49:49.30 ID:TRluUrA0
しかし、アレだな新居の初めての夜みたいなテンションだな
ここが禁書板のSSスレみたいに辛口になって過疎にならないことを祈るぜ
107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:49:54.96 ID:bOzZkSko
しかしそうなると凄い勢いでスレが消費されるな……いや、投下に否定的ではないんだけど
>>102的には個別スレを立てるほどではないん?
108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:52:44.88 ID:kMAQ5uUo
>>105
いや、まだ超書ききってませんから……

>>107
ですね。書いてる途中なのでなんとも言えませんけど、200は行かない感じなので……
109 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:53:43.21 ID:j.TfB96o
>>102のやつログ見たら
73レスだったし全部貼るとかなり消費するね
110 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:56:01.80 ID:gUiZfSU0
こっちだと50行くらい書けるからつめたらだいぶ減るしなぁ。
111 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 01:57:01.36 ID:mHehIV.o
書ききってないなら続きから投下でいいんでないかな
一気に100レス以上いくわけでもないし
中編だからここの管轄だと思ふ
112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 01:59:34.14 ID:Nybqpe2o
中編で100レス程度って認識だったっけ?
まだ総合として機能し始めたばっかりだし、あんまり細かいことは気にしなくてもいいとは思うんだけど。
9レス作品投下しといてアレだけど。
113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 02:01:27.15 ID:mHehIV.o
スレ立てるにしても200は少ない方じゃない?
詰め込んだらもっと少なくなるだろうし
一気に終わりまで書くんじゃなければ気にならないと思うけども
114 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:01:52.92 ID:fe9P8x60
流れ切って投下します…3レスほどだけど
メタ要素ありにつき苦手な人注意
115 :一番乗り 1/3 :2010/04/25(日) 02:03:30.60 ID:fe9P8x60
インデックス「とーまー!はやくー!」

上条「インデックス…そんな慌てなくていいだろ…」

インデックス「何言ってるのとーま!?早く総合スレ一番乗りするんだよ!
真っ白な雪原に足跡をズボズボつけるがごとく!一番風呂を良しとする日本人の和の心がごとく!」

上条「何言ってるかわかんねーよ!というかインデックス!お前日本人じゃな…」

インデックス「着いた…!この扉の向こうが…!」

上条(いろいろ紆余曲折を経て立った総合スレ…)

インデックス「長かったね…」

上条「そうだな…」


ぎいいいいいいいいい…


インデックス「よし!メインヒロインのインデックスちゃんが総合スレ一番の…」


佐天「待てー初春ー」きゃっきゃ♪

初春「こっちですよー佐天さーん」うふふ♪

インデックス「ズコーーーーーーーーーーーーー!」
116 :一番乗り 2/3 [sage]:2010/04/25(日) 02:04:30.66 ID:fe9P8x60
上条「ど、どうしたインデックス!」

インデックス「先客がいたんだよ!うう…とーま…とーまああああああああああああああああ………」

上条「いや、泣くほどのことじゃねーだろ!」

インデックス「メインヒロインとして……ぐす……存在感……うわああああああああああ!」


インデックスをそっと抱き寄せる上条さん


インデックス「とーま…?」

上条「いいじゃねえか、誰が一番乗りだって。ここからみんなが笑い合えるような、そんな総合スレを作るのが大切だろ!」

インデックス「うん、そうだね私…」

上条「もういい。それ以上何も言うな…」

佐天「うわーアツアツですねー」

初春「見てるこっちが恥ずかしくなっちゃいますよ…」

上条「わ!いや、俺達二人はそんな関係じゃなくてですね…」

インデックス「…違うの?」

上条「いや、だから…」
117 :一番乗り 3/3 :2010/04/25(日) 02:06:05.68 ID:fe9P8x60
上条「と、とにかくここが禁書、超電磁砲SS総合スレだ!みんなで楽しく仲良く使ってくれ!」

初春「さすが本編主人公!上手くまとめましたね!」

佐天「総合のしょっぱなにこんなネタを投下できて作者も本望じゃないかな」

上条「ああ、全くだな!………と言いたい所だが」

インデックス「どうしたのとーま?」

上条「総合一発目にかます予定だったこのネタだが、作者の都合により大分出遅れた!すまんみんな!」

インデックス初春佐天「…マジで!」











このスレで既に投下した人も、スクリプトスレで議論してた人も、みんな乙!
118 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:07:13.24 ID:AaGxAHko
乙ー

とりあえず俺はインデックスさんにゴメンナサイしないといけないよね
119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:07:25.66 ID:fe9P8x60
明日投下できるかわからんからとりあえず
じゃあ寝る!お休み!
120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 02:07:52.04 ID:mHehIV.o
おつー
インデックスが扉を開けるとそこにはドスドスと元気に走り回る黒子(関取)の姿が!
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:08:50.80 ID:Nybqpe2o
マジすいませんっしたーっ(関取ボイス)
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:09:57.11 ID:kMAQ5uUo
おつー


ま、とりあえず今日のところは私も超退散しますね。
出来上がったらまた来ることにします。
123 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:10:48.61 ID:bOzZkSko
>>120
>>121
くっそ吹いたwwwwww
124 :絹旗「超風紀委員です!」[0/7] :2010/04/25(日) 02:36:43.20 ID:Nybqpe2o
そろそろ関取自重しまふ。

人もいなくなってきたみたいだし、再び10レスほど頂きますかね。
黒子復権の時なのよな。

タイトル
絹旗「超風紀委員です!」
125 :絹旗「超風紀委員です!」[1/7] :2010/04/25(日) 02:37:37.38 ID:Nybqpe2o
絹旗「公式の出勤としては今日が超初めてですか」

浜面「お前が治安維持とはなー」

滝壺「でも、合格できて良かったね」

絹旗「ええ。どんなものか超楽しみなんですが……」

絹旗「いきなり裏路地で女の子が超絡まれてます」

絹旗「正式な配属って超まだだった気がするんですけど」

絹旗「腕章あるから突入しても超大丈夫ですかね」

浜面「ぐだぐだ言ってないで行くなら行けよ。行かないんなら俺が行くぞ」

絹旗「浜面1人じゃ超不安です。滝壺さんについてあげててください」

浜面「やっぱこいつ泣かしてえ。……まぁ滝壺は任された」

滝壺「きぬはた。気をつけてね」

絹旗「超わかってますよ。……さて」

絹旗「そこまでです。そこの超気持ち悪いお兄さんたち」


絹旗「超風紀委員です!」
126 :絹旗「超風紀委員です!」[2/7] :2010/04/25(日) 02:38:04.06 ID:Nybqpe2o
黒子「あら、絹旗さんではありませんの」

絹旗「白井さん。超遅かったですね」

黒子「風紀委員が偶然居合わせてたなんて報告受けてませんわよ」

絹旗「本当に超偶然通りかかっただけですけどね」

黒子「というか。貴女まだ正式な処理をしてないでしょう?」

絹旗「やっぱ超まずかったですか?」

黒子「一応始末書の書き方お教えしますわよ」

絹旗「超最悪ですね……」

黒子「何を他人事みたいに……」

黒子「ところで、あちらのお二人はお知り合いで?」

絹旗「ええ、知人です。柵川に行く途中まで出かけついでについてきてくれてたんですけど」

黒子「なるほど」

絹旗「まだ時間超かかりますよね。超待たせるのも悪いのでちょっと行ってきます」

黒子「わかりましたの」
127 :絹旗「超風紀委員です!」[3/7] :2010/04/25(日) 02:39:10.26 ID:Nybqpe2o
絹旗「超お待たせしました」

黒子「仲がよろしいんですのね」

絹旗「あの二人はいろいろありましたからね」

絹旗「この先は超平穏に過ごしてもらいたいんですけど」

黒子「貴女は……」

黒子「あの二人を守るために風紀委員になったんですのね」

絹旗「なっ……!?」

黒子「そう照れなくてもよろしいんですのよ」

黒子「訓練の時に聞いた志願理由より、ずっとそれらしくていいですわよ」

絹旗「……訓練の時って私何言いましたっけ? 超覚えてないんですけど」

黒子「適当に口から出た志願理由なんて今となってはどうでもいいことですの」

黒子「貴女はあのお二人を守りたくて風紀委員に志願した」

絹旗「べ、別に私はそういうつもりで志願したわけじゃ」

黒子「本当に?」

絹旗「………………」
128 :絹旗「超風紀委員です!」[4/7] :2010/04/25(日) 02:40:14.32 ID:Nybqpe2o
黒子「わたくしも、最初でこそ人の役に立ちたい、なんて思ってましたの」

黒子「もちろん今もそれに変わりはありませんけど」

黒子「今はそれだけじゃありませんのよ」

絹旗「さっきの言い方だと、その方が超自然ってことですか」

黒子「ええ。わたくしも守りたい人たちが、世界がありますの」

黒子「貴女が、あの方たちを、あの方たちの世界を守りたいように」

絹旗「……どうしてそんな話を超急にしだしたんですか」

黒子「貴女はわたくしに似ているかもしれない。そう思ったからですわよ」

絹旗「超不本意ですね」

黒子「言ってくれますわね」

黒子「……認めませんの?」

絹旗「認めましょう。超その通りです。特にあっちの男の方には借りが超あるんです」

絹旗「風紀委員の仕事でどこまでそれが返せるかなんてわかりませんけどね」
129 :絹旗「超風紀委員です!」[5/7] :2010/04/25(日) 02:40:45.48 ID:Nybqpe2o
黒子「……やはり貴女は風紀委員(ここ)で自分を犠牲にしようとしてるんですのね」

絹旗「おかしいですか?」

黒子「ええ。せっかくですし、しっかり忠告しておきますわよ」

絹旗「なんで超そこまで噛みつかれるのかわかりませんけど、聞きましょう」

黒子「とある大馬鹿野郎みたいですの、その考え方」

絹旗「大馬鹿野郎って……」

黒子「その方のおかげでわたくしも今の考えのように至ったのですから、感謝すべきなのかもしれませんけど」

絹旗「……それで?」

黒子「…………」

黒子「貴女の守りたい世界に」

黒子「貴女自身は居ませんの?」

絹旗「そ、それは……」

黒子「貴女が犠牲になった時、あのお二人は悲しみませんの?」

絹旗「…………」
130 :絹旗「超風紀委員です!」[6/7] :2010/04/25(日) 02:41:36.82 ID:Nybqpe2o
黒子「わからないのなら代わりに教えて差し上げましょう」

黒子「貴女にあのような優しい笑顔を向ける方々が、貴女の犠牲を悲しまないわけないでしょう」

絹旗「わかってますよ、超わかってますけど……」

絹旗「そういうの自分で言うのも超恥ずかしいですし」

黒子「それはそうですわね。でも、自覚してるのなら話は早い」

黒子「自分自身を守るべき対象にしなさい。自分を犠牲にする以外の道を探しなさい」

黒子「見つかるまでの間はわたくしがその世界を、貴女を守って差し上げますわよ」

絹旗「……それ、超屈辱です」

黒子「だったら、早くすることですのね」

絹旗「肝に銘じておきましょう。ところで……」

絹旗「その大馬鹿野郎さん、超変な人なんでしょうね」

黒子「ええ、それはもう」
131 :絹旗「超風紀委員です!」[6/7] :2010/04/25(日) 02:42:15.77 ID:Nybqpe2o
黒子「お姉様とその周りの世界を守るという約束があるとかなんとか言って」

絹旗「……お姉様?」

黒子「ほとんど他人だったわたくしの命まで助けてくださったのに」

黒子「お姉様にも認められて、それでもあの方は……」

黒子「自分をその世界に含むことなく危険に飛び込んでいってしまうのですから……」

黒子「今の言葉は、あの方にも言いたいのですが。それこそ耳にタコができるくらいに」

絹旗「超言えばいいじゃないですか」

黒子「それが、……すごい鈍感なんですの」

絹旗「はい?」

黒子「おっと、おしゃべりはここまでですわね」

黒子「行きましょう。警備員と合同で検証ですわよ」

絹旗「あ、ちょっと……」


絹旗「ふふ……。白井さんも、その人に負けないくらいに超変な人ですね」
132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 02:44:56.54 ID:Nybqpe2o
以上ですの。
つか最後の名前欄ミスった。

黒子はこういう位置に落ち着いてくれたらいいなぁ、っていう欲望と、
突発的に思いついた絹旗風紀委員を掛け合わせて作ったネタ。

出会いのシーンあたりからぐだぐだ書いてたけど、
なんか完成しないからカットしてこんな感じに。
まぁ関取のお口直しにはならねーなぁ……。
133 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:46:13.07 ID:bOzZkSko
超乙ですの。黒子はいい女
134 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:46:48.63 ID:AaGxAHko


やっぱり絹旗は可愛いなぁ
そして関取忘れかけてたのに最後の最後でまた思い出しちまったwwwwww
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 02:48:14.79 ID:8fBEzFMo

短編は気楽に読めるから良いなあ
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 02:52:45.13 ID:mHehIV.o
超乙ですの
黒子はやっぱいい女や…
絹旗ちゅっちゅ
137 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 02:57:08.10 ID:Nybqpe2o
意外と人がいてびびったでござる。
138 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 03:00:42.97 ID:bOzZkSko
ござるで思い出したけど、SSで半蔵を見た記憶がない
139 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 03:01:04.35 ID:OolqqYSO
次スレからはまとめサイトもテンプレに入ってると便利かも
ここにいる連中は大体知ってるとは思うけどさ
140 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/25(日) 03:04:13.22 ID:vXlB62AO
乙乙!
141 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 03:04:29.54 ID:mHehIV.o
テンプレに入れちゃうのはやめた方がいいような
検索ワード書くぐらいならいいけど
142 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 03:09:06.24 ID:oCozelI0
>>138
んじゃ俺SSに出してみるわ
143 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 03:13:38.84 ID:G9eIJ2Qo
皆さん良作ばかり……乙です
やっぱ総合スレはあってよかった

半蔵さんSS……やばい面白そう
144 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 07:08:14.35 ID:zpQTJcAO
>>138
えっ
あれっ
ってミサカはミサカは自分のスレを見てる人の少なさを再認識したり!
145 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 07:21:36.64 ID:n2j/05Mo
一つか二つぐらいしか記憶にないな、半蔵が出てくる話。
146 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 07:25:43.00 ID:mHehIV.o
半蔵が出てるって言ったらレベル5教室スレぐらいしか思いつかんなwwww
アレは面白かった
147 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 09:57:37.63 ID:dFrQqADO
というか俺はむしろ細菌になって半蔵ってキャラの存在を知ったwwwwww
148 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 10:12:45.24 ID:zpQTJcAO
15巻で初登場、浜面が麦のんを倒す時に使ったレディース拳銃を渡したり、SS2で黄泉川に惚れたり、郭に忍者の何たるかを諭したり
SS3が出たら大活躍の予感、むしろしてほしい
149 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 11:23:16.49 ID:MXER8hwo
>>148
脇役が活躍してどうする。主役がいるから脇役が引き立ち、脇役が引き立てるから、主役が賞賛されるんだ。脇役に敬意を払え。
150 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 11:37:58.73 ID:VMkC1B.o
ここのスレいいなぁ どうしてもスレまるまる見ると時間かかっちゃうから、お手軽に見れるww
151 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 12:52:03.69 ID:zpQTJcAO
>>149
おっとそうでした、申し訳ないです半蔵さん
152 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 13:05:28.28 ID:lJ8ckQUo
tesuto
153 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 13:22:48.04 ID:B4bgWIDO
一気にコテが増えたと思ったら新名前欄か
154 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/25(日) 13:27:29.29 ID:qF.xeOw0
俺と同じでワロタwwwwww
155 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 13:27:38.00 ID:l67vZKQ0
乙!色々と乙!!
156 : ◆ZuViwMzRx2 :2010/04/25(日) 15:09:42.47 ID:Nsicmmg0
他作品と合体してる場合はどうなんでしょうか?
私化物語ハルヒとあるラジオ書いてますが
あくまでこのスレはとあるオンリーという認識でok?
157 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 16:08:14.25 ID:VMkC1B.o
制作いけば?
禁書SS腐るほどあるぜ?
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/
158 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 16:09:32.24 ID:VMkC1B.o
>>157
ごめん、間違えた。VIPから誘導スレに書きこみたかったんだ。
スレストが・・・怖くて・・・
159 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 16:28:34.92 ID:XR7rFJIo
>>157
誤爆?
160 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/25(日) 16:29:05.98 ID:XR7rFJIo
Oh…更新してなかった
161 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 23:20:15.47 ID:28RVHqw0
>>156
禁書メインならともかく三作平等な扱いならやめといた方が無難だろーね

ageとく
162 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/25(日) 23:38:45.56 ID:Nybqpe2o
今日中にもう1作、と思ったけど間に合わねえや……。
163 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 00:15:06.28 ID:10AfU4Uo
なんかこのスレ利用してるのごく一部なんじゃないかっていう感じがしてるんだがあんまり認知されてないのかな?
164 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 00:45:32.07 ID:NsxQStY0
宣伝とかしてないしね…名前で検索かけてる人とかは知らないんじゃね
165 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 00:48:30.36 ID:10AfU4Uo
一応age進行してるんだけどな・・・
専ブラ使ってて張り付くスレ決まっちゃってると一覧とか割と見なくなるから存在知らない人とか結構いるのかもな
166 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 01:07:21.17 ID:bTZiWJUo
十分認知されてると思うが、俺の感覚だけど
167 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 01:17:00.56 ID:10AfU4Uo
そうなの?それなら良いんだが
一応雑談とかも含めてる割には人いないような感じだったから
168 : ◆ZuViwMzRx2 :2010/04/26(月) 01:34:25.42 ID:JxIB8K20
>>161
dクス
とあるメインSS書くときはここに投下するぜ
169 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 02:44:56.57 ID:3ClxNkQo
前にVIPで書いた奴を修正したり加筆したりしたSSなんですが、投下してもいいですか?

15レスぐらい消費すると思います。
170 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 02:51:36.37 ID:grgKp4Ao
どうぞお願いします。
171 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 02:52:42.13 ID:u5Ueab6o
どうせこの1スレで終わらないんだし、レス数は気にしなくていいと思うんだよ!!
172 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[1/15] [saga]:2010/04/26(月) 02:58:02.64 ID:3ClxNkQo
 某月某日   −学園都市−

 「魔術」やら「レベル6」やら「2万人の妹クローン軍団」やら「幻想御手」やら。
 そんな非日常な世界とは無縁でいらっしゃる普通の住民達には何とも迷惑な話ではあるのだが。

 この日、学園都市はまたも原因不明の超巨大な雷に襲われ、何度目かの大停電に見舞われていた。

 七月初めに起きた大停電に関しては、常盤台中学の超電磁砲とツンツン頭の高校生が事件の中心にいた事は言うまでもない。

 その大停電の次の日。

 ツンツン頭の高校生こと上条当麻は、学生寮の部屋のベランダで、食品バキュームカーこと禁書目録と出会うのだが、それはまた別のお話。

─────────────────────────────────────────────────────────

 雷の落下した中心地。

 いまだ白煙が漂う現場にとある少女が立っていた。

「ったく、何だってのよ!この私を痺れさせるなんて───!」

 前回の事件の張本人、超電磁砲の御坂美琴だった。

「おかしいわね、実験レポートによればあの子達の能力は高くてもLV3程度だったはずなのに……、」

 痺れたせいで感覚がない手をギュッと握りながら美琴が呟く。

 高レベルの電撃使いを電撃で痺れさせる。

 これがどれだけ難しいかは美琴自身が誰よりも理解していた。

 学園都市に七人しかいないレベル5のうち、第三位に当てはまる「最強の電撃使い」を痺れさせる能力者など存在するはずがないのだから。

「あの電撃を受けて片腕が痺れただけだなんて、さすがはお姉様ってとこかしら?」

 声は、美琴がいる位置から離れた場所から聞こえた。

「アンタねぇ、やって良い事と悪い事って教わらなかったの!?黒子はともかく、アイツにも加減してるようには見えなかったわよ!」

 相手の口調から人を舐めたような雰囲気を感じ取った美琴は苛立ちながら答える。

「そ、それは……アイツが私よりもお姉様を選ぼうとしたからで、べっ別に悪気があった訳じゃ……」

 声の主があからさまに動揺したことで美琴は少し安心する。
173 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[2/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:00:52.82 ID:3ClxNkQo
「ま、いいわ。詳しい話は全部終わった後でちゃんと聞いてあげるわよ」

 美琴は喋りながらスカートのポケットに手を入れる。

「どうしてこうなったのかは正直分からないけど、アンタはちょっと調子に乗りすぎたわね」

 (お願いっ……1枚でもいいからっ……)

 ポケットから引いた美琴の手には、ゲームセンターでよく見かけるメダルが握られていた。

 彼女を止めるには最悪の場合、レールガンを使用する事になるかもしれない。

 もちろん直撃させるつもりはないのだが、威嚇あるいは説得の切り札にはなるだろう。

 美琴は意識を指先に移しつつ、相手を視界にいれようと足を前に動かそうとした───、


 ──────!!! 瞬間、衝撃が目の前を通過する。


 もし足を前に出していたなら美琴の体は右半身が持っていかれ、
 今ここにいるのは半身から生きた証である赤い液体を噴き出しながら倒れる美琴だったに違いない。

「……、え、何よ、これ」

 目の前で起きた出来事が理解できなかった。

 レールガンと呼ぶべきものがオリジナルの威力を遥かに超えて打たれた時、それは何と表現されるのだろうか。

 ガクリと美琴は膝をつく。つかざるをえなかった。全身が震えに襲われ、とても立ったままではいられない状態だった。

「一応、加減はしてるのよー?まぁ、ちょっと演算に時間がかかる割に精度が低いのが難点かしらね」

 つまり、声の主はこう言いたいのだ。

 これを打たれて生きていられるのは運が良かった訳じゃない。

 御坂美琴は、先程の一撃で全身を吹き飛ばされて死んでいてもおかしくはないのだと。
174 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[3/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:02:08.03 ID:3ClxNkQo
「何で、こんな事になってるのよ……悪い夢なら早く覚めなさいよ……」

「あの馬鹿──夢なら早く、たす…なさいよ…」

 美琴は泣きそうだった。

 夢であってほしい。

 妹に意味もなく殺されようとしてる夢なんて幻想だったらいい。

 アイツだったらこんな時でも諦めたりはしないんだろうな、と美琴の脳裏にある少年の姿が浮かぶ。

 どんなに絶望的な状況でも打ち壊してみせた右手を持つアイツならば、この悲しい幻想だって壊せるはずだから。

 だが、これは現実だった。

 御坂美琴を殺そうと最後の一撃を繰り出す為、ネットワークを使用した演算の準備を始める妹達。

 検体番号10032号──とある少年からは御坂妹と呼ばれる存在だった。

「あっ、そうだ。死んじゃう前に何か言っときたい事ってあるかしら? って優しい優しいミコトセンセーは遺言を残す時間を与えてあげるんだけど」

 その言葉に躊躇はない。

 不自然に喜怒哀楽を感じさせる彼女の言葉が、美琴の小さな希望さえ打ち砕く。

「そう、どうせ言っても無駄でしょうけどね。アイツの……を………んじゃないわよ」

 美琴が紡いだ最後の言葉は誰の耳にも届かなかった。
 
 (もうアイツに会えないかもしれないからこそ、言いたい言葉がある)

 (でも、それは誰にだって教えてやらない)

 (もちろん、アイツに言った所で気づいてもらえないかもしれないんだけどね)

 あえて少年への想いを口にすることなく、美琴は覚悟を決めた。

「えー?何?聞こえないわよー?……もしかして、もうそんな元気すら残ってないの?」

 それは残念ね、と御坂妹は肩を落としてみせる。

「お姉様もあんまり大したことなかったわね。じゃあ、これでお別れってことで、別れの挨拶ぐらいは告げてあげるわね」

 美琴に遺言を残すよう促したことに、実際には何の意味もなかった。

 本音を言えば、美琴が何を言い残すかなんて10032号にはどうでもよかった。

 ネットワークを使用した分散処理が終了するのを待っているだけの時間を、せめて有効利用しようという程度の認識でしかない。

 御坂妹自身も少なからず割り振られた演算をこなされければいけないという、そういう事情もあった。
175 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[4/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:03:48.97 ID:3ClxNkQo
「N19999 Call L6_railgun(20000,m)……、N20000 exit」

 美琴との会話時とは打って変わって、淡々と機械的に発せられる声。

「ミサカネットワークによる演算処理の終了を確認、とミサカは状況を把握します」

「本プログラムの実行により、No15230からNo19700までの個体に異常発熱を確認。
 ですが、以降の本プログラムの実行に必要な演算と処理時間に大幅な変更が発生しても特に問題はないでしょう、
 とミサカは判断しました」

 一方通行の言語能力と能力使用の代理演算を日常的に行っているミサカネットワークにとっても、
 長時間に渡り短い間隔での超重量級の負荷がかかる処理を連続で行うのは、もはや許容限界を超える状態だった。

「これが最後の一発って訳か。胸が熱くなるわよね……なんだか感動すら覚えそうよ」

 そして御坂妹は左手を前に伸ばし、開いた手の平の上に載せた銀色の物体を狙うように右手でデコピンの形を作り構える。

 オリジナルが使用する金属製のメダルとは違い、御坂妹の手の上にあるのはそれとは異なるモノ。

 対戦車用の狙撃銃で使用されるいわゆる巨大な弾丸そのものだった。

 照準をセットする為、御坂妹は環境要因を含めたあらゆる障害の可能性を計算し尽くした完璧な射出コースの選定を開始した。

 殺されるのをただ待つしかない美琴は、御坂妹の位置からは死角ともいえる遠く離れた場所をボーッと見つめていた。

 正確には、そこにいるはずがない何者かの幻を見ていた。

 死ぬ間際に過去の出来事が走馬灯のように駆け巡るというが、なぜかその幻は先程から動こうともしない。

 美琴はそっと目を瞑る。

 体はもう動かせない。

 あの衝撃波のもたらした光景を前にして、まだ勇敢に立ち向かっていける勇気はなかった。
 
 それでもこの御坂妹に対して挑もうとする奴がいるとすれば──。

 何も考えてない馬鹿か、大切な人を守る事だけしか考えられない馬鹿しかいない。

 自分の手の中で汗に濡れ、もはや何の価値も無くなったメダルがどうも浮いた存在に感じられて、美琴は思わず笑ってしまった。
176 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[5/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:05:18.57 ID:3ClxNkQo
 瞑っていた目を開き、御坂妹の顔を見つめながら笑顔で別れの言葉を告げる。

「よく考えてみたらさ、一度はアンタ達を助ける為に、過去の私がしてしまった過ちを償おうとして捨てるつもりの命だったのよね」

「私に出来る事はこれしかないけど、せめてアイツだけは幸せにしてやんなさいよね?」

 美琴は両腕を大きく横に広げて、御坂妹が狙いやすいように姿勢を変えた。

「……!?」

 美琴のとった行動が理解できないのか、御坂妹は面を食らったような顔をしていた。


 覚悟は、決めた。

 本当は、本当はちょっと、ちょっぴり……、いやかなり不本意だったりするんだけど。

 私はこれでも、あなた達のお姉ちゃんなんだから。

 大事な妹のために何かをしてあげるのは当たり前でしょ?

 だから、ごめんなさい。本当にごめんなさい。私のせいであなた達を死なせてしまって。


 美琴は助けられなかった妹達に心の中で謝罪をする。

 笑顔だったはずの少女の顔は既に涙でぐしゃぐしゃになっていた。
 
 その様子をじっと見ていた御坂妹は、ネットワークを介した軌道計算を中断させると本来の口調で美琴に語りかけた。
 
「……、ミサカはお姉様と一緒にいられる時間が、彼と一緒にいられる時間が、
 何よりも有意義な時間でした。とミサカは最後の最後にお姉様に教えてあげます」

「ミサカの共有している記憶データベースに発生した致命的なエラー……いまさら知っても遅いとは思いますが、
 このエラーの修正を拒否したのはミサカ自身であると、ミサカは謝ります」
177 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[6/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:06:31.34 ID:3ClxNkQo
 「……、」

 致命的なエラーと、御坂妹は表現した。
 
 生まれてはいけない感情だと、消されるべきものだったと御坂妹は悲しそうに告げたのだった。

 だが、美琴はそんな馬鹿な話はないと御坂妹の謝罪をあっさりと切り捨てる。

(でもそれって……オリジナルである私を消してしまいたいぐらい、アンタはアイツの事が好きだったのよね)

 彼女達が、人を好きになっちゃいけない理由なんてない。 

 感情の起伏が小さいから、感情を表す必要がないなんて理屈があってたまるものか。


 打ち止め[ラストオーダー] という少女がいる。

 妹達の管理統制を目的とした生まれた、20001番目の実験用の妹達とは異なる不完全な検体。

 だから、彼女は人を好きになれるんだろうか?

 純粋な感情のままに想いを伝える事が許されるんだろうか?

 もしかしたら、彼女達は羨ましかったのかもしれない。

 ただ、私みたいにアイツとデート紛いの事をしてみたり、親しい人間と口喧嘩をしてみたかっただけなのかもしれない。


「けど……それでアンタは間違っちゃったのよね。そんなやり方じゃあ、何万回繰り返したってアイツは振り返ってくれはしないのに」

「……、」

 頷きこそしなかったが、その沈黙が御坂妹の解答のようだった。

「もはやこの感情エラーを修正するのは不可能です。ミサカは……私はお姉様を殺してアイツを、上条当麻を私の物にするんだからっ…」

 それが彼女の答え。
178 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[7/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:07:11.15 ID:3ClxNkQo
 幻想殺しを右手に持つ上条当麻。

 彼が立ち上がらなかったら、二万人の妹達は全員が実験結果として無に帰るだけだった。

 ミサカ個人の意思というものを初めて教えてくれたのも、彼だった。

 そんな上条少年に妹達は好意を抱いた。

 彼が与えてくれた感情は、学習装置では得る事ができなかった唯一無二の貴重なデータだった。

 しかし、彼の周りにはいつもオリジナルがいた。気の知れた仲間達がいた。
 その人達はきっと、その誰もが彼にとって大切な存在に違いない。

 対して自分は九千人以上いるクローンのうちの一体に過ぎない。

 それならば己を認めてもらうには、それこそ唯一無二の存在になるしかない。

 10032号が認められなかった場合は、ミサカが御坂自身になればいい。

 彼女達の抱いた想いと歪んだ想いが交差してしまったとき、事件は起きた。

「本当に最後に、私達を生んでくれたお姉様にミサカは感謝と謝罪を述べます」

 最終調整など既に完了していたレールガンを打つと決めて、御坂妹は発射用の弾丸を握る手に力を込める。
 そしてミコトはゆっくりと、その引き金とでもいうべきデコピンを手のひらに置く。

「……、」

 この状況下でさえ、美琴は先程とってみせた姿勢を崩さない。まるで、この後自分がどうなるのか解っているかのように。

 御坂妹の指先が動く。


 ──────!!!!!!!  衝撃が走る。

 遅れて、パァンッ!!  という何かが弾ける耳障りな音が直線を走り抜ける。
179 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[8/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:08:28.04 ID:3ClxNkQo
 十秒。いや三十秒か。それともレールガンが放たれてから一分以上は経過したのかもしれない。

 巻き上げられた粉塵によって視界が封じられる中、とある声の主が沈黙を破った。

「ふーっ、ギリギリ間に合ったか……?っと、それどころじゃないよな」

「おーい!ビリビリー!生きてるかー!!というか生きてたら返事ぐらいしてくれないと、
 上条さんはこれっぽっちも安心できないのですがっ!?」

「……、名前」 

「あ、なんだよ。すぐ近くにいたんじゃねーかよ!ったく、心配させやがって…!!
 無事なら無事ですって早く言っ……、あの、なぜにどうしてそんなに元気に放電していらっしゃるのでせうか…」

「こういう時ぐらいちゃんと名前で呼びさないよ!私にはちゃんと、御坂美琴っていう世界で私だけの可愛らしい名前があんのよ!!」

「ぎぃにゃあぁぁあああ!!お、お前な…せっかく助けにきた恩人に対してその態度はないのでは!?
 つーか、世界中を探したら同姓同名の人間ぐらい何十人もいるだろ!!」

「うるさいわね!助けに来るなら、さっさと来なさいってのよ!!」

「ふ、不幸だ。やっぱり俺は幸せにハッピーエンドを迎えるフラグがばっさり打ち消されてるんだー!?」


 仲睦まじいというと、語弊があるかもしれない二人をどこか羨ましそうに見つめる一つの視線。

 御坂妹は目の前で実際に起きた有り得ない出来事が、すぐには理解できなかった。

 理解できない失敗。分散処理によって導き出した結果では99.99987%の精度で命中する予定のレールガンはある障害によって命中しなかった。

 理解できない脅威。一般人の接近を感知するため周囲に展開していた磁場観測に対し、上条当麻が全く反応すらしなかった。

 理解したくない現実。自分があの御坂美琴のいる位置に立つ夢は二度と叶わないという絶望。

 彼女は分かってしまった。この幻想はもう終わりを迎えるのだと。

 「どうして、アンタが…ここにいんのよ」

 ここで、ふと気付く。

 美琴に対する嫉妬のためか、体から溢れるように放電していたはずの静電気が先程から出ていなかった。
180 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[9/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:10:49.42 ID:3ClxNkQo
「やっと気付いたかよ?ハッ、お前等ってのは、いつでも冷静に物事を判断すンのが売りだと思ってたンだがなァ」

「むぅっ、下位個体への悪口と見せかけて、それって実は私への当て付けなの!?ってミサカはミサカは口を尖らせてみる」

「あァ!?馬鹿か……そんな訳ねェだろォが」

「むぅ」 (ほっぺたをふくらませる)

「なァ、おい!?違ェって言ってンだろォ!?……チッ、糞ガキ…俺が悪かった……だからもうその面はやめろ」

 事実、一方通行が言った言葉にそのような意味など微塵も含まれてはいなかったのだが。

 それでも打ち止めに過剰反応されてしまった事が耐えられないのか、渋々ながら一方通行は謝罪の言葉を吐き捨てた。

 すると突然に、打ち止めは何事もなかったかのように御坂妹の元へと移動しながら、

 打ち止め「そんなに慌てて訂正するかわいいアナタを尻目に、ミサカはミサカは本来の目的に移ってみたり」

 一方通行「な!?ちょっと待て!この、糞ガキ……舐めた真似してンじゃねェぞ!?」

 御坂妹は考えていた。上条当麻と御坂美琴のやり取りを、一方通行と打ち止めのやり取りを見て、ひたすら考えるしかなかった。

 どうして二人はあんなにも仲が良いんだろうか。

 どうして私は自分を大切に思ってくれる相手がいないんだろうか。

 どうして世界はこんなに───、

「それは違う、ってミサカはミサカは断じてみたり」

「……っ」

 いつの間にか御坂妹の正面に立っていた打ち止めは、真っ直ぐに御坂妹の顔を見上げて喋り続ける。

「あなたは自分が一人ぼっちだと考えているけど、それは違う。
 誰もあなたの事を思ってくれないなら、誰もあなたに関わったりはしない。
 あなたが欲しいと思った大切なものは、誰もが大切にしたいと考えているから。
 それでもあなたを止めたいと思ったのは、あなたのやり方が間違っているから。
 あなたはあなたを止めてくれる誰かを待っていたんじゃないの?
 ってミサカはあなたを含めた残りの妹達の記憶を参照しつつ、同意を求めてみる」

「……まァ、他人を犠牲にしてまで何かを手に入れるってのは、あんまり気持ちがイイもンじゃねえよなァ」

「最後の最後まで、この子に仮想レベル6を維持させるためにネットワークを極力使わないようにしていたのは誰だっけ?
 ってミサカはミサカはあなたの優しさに感謝していたり」

「たまたま使う理由がなかった。それだけだろォが!!勝手に勘違いしてンじゃねェぞ!?」

「お姉様を殺すのを止めるだけなら……もっと早い段階で上位命令を発行すれば済んだはずなのに」
181 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[10/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:12:50.12 ID:3ClxNkQo
 下位個体は打ち止めからの上位命令に逆らう事は出来ない。

 ただ、一言。

「御坂美琴の殺害を停止せよ」あるいは「活動を停止せよ」と命令を出せば、10032号はその瞬間に無害な存在になっていたはずだ。

 しかし、打ち止めはそれを実行しなかった。

「もちろん、あなたのとった行動と記憶は全てミサカネットワークを通じてわたしにも伝わっていたよ。
 ってミサカはミサカはその理由を教えてあげたいんだけど……」

 チラリ、と打ち止めは一方通行の顔を確認するかのように見てから続けた。

「敢えてそれをしなかったのは、それじゃ意味がないんだって彼が教えてくれたから。
 過ちを犯してしまった人間は、その過ちの大きさを、罪深さを、痛みを心に刻みこまないと何も変わらないんだよ。
 ってミサカはミサカは彼の代わりに答えてみたり」
  
「……テメェも、止めろと言われて、ハイわかりましたァ、なんてのはスッキリしねェだろォが」

「それを私に分からせるために、アレを打たせた…?」

 上条が現れて美琴が生きているのを確認した時から、御坂妹の中でモヤモヤと理解できない何かが駆け巡っている気がしていた。

 もしもあのレールガンで美琴が死んでいたとしたら、上条は誰よりも自分を責めるに違いない。大切な人を守れなかった自分自身を。

 そこに御坂妹が入り込む余地なんて無い。

 上条を悲しませる結果しか得られない未来を、今の今まで御坂妹は気付けなかった。

 だから美琴が生きていた事が彼女の心に痛みとして突き刺さったのだ。


 そして、今の彼女にとって最も大きな存在である少年がいつもと変わらない様子で彼女の所にやってくる。

「そっちの件ってのは済んだのか……一方通行」

「テメェか…あァ、もう用はねェよ……おィ、帰んぞ、チビ」

「えっ、もう帰っちゃうの!?ってミサカはミサカは名残惜しそうにあなたの後ろを慌てて追っかけてみたりー!」

「おっと、忘れる所でしたよ? 打ち止めー!サンキューな!!御坂妹に気付かれずに接近出来たのはお前のおかげなんだろ?助かったぜ」


「どーいたしましてー!って…ハァハァ…待ってっ…歩くのが早すぎない!?ってミサカはミサカは息を切らしつつ、やっと追いついたよ!」
182 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[11/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:13:29.39 ID:3ClxNkQo
 上条のもとから離れた一方通行は、まるで今までは我慢していたかのように足下に反射能力を使いながら跳ぶように進んでいく。

「チッ…やっぱあいつの顔見てっとイライラしてくンだよなァ…」

「…?どうしたの、初恋でもしちゃったの? ってあなたの顔がちょっと赤い気がするけど気のせいだよね?
 ってミサカはミサカは心配そうにその白いお顔を覗いてみたり」

「黙れ」

「むぅー」 (ほっぺたをふくらませる)

「……無視」

「………無視だ」

「まだ何もいってないよ!?もぅ、あなたはミサカの事が嫌いなの?ってミサカはミサカはショックで嘘泣きをしてみたり!?」


 そんなやり取りをしながら一方通行たちは表舞台から姿を消した。

 残されたのは三人。

「それで……なんでまたこんな事になっちまったのか、お馬鹿な上条さんに分かるように説明してくれると嬉しいのですが?」

「悪いけど、アンタはちょっと黙っていなさい」

「……はい」

 物語の主人公っていったい何なんだろうなぁ、と上条当麻はついそんな事を考えてしまうのだった。
183 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[11/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:16:05.80 ID:3ClxNkQo
「あ…その…」

「ん?」

 御坂妹は美琴に伝えなければならない事があるのだが、心の隅で何かが邪魔してどうしてもその言葉を紡げない。

「さっきの事なら、私は何にも気にしてないわよ?」

 紡げなかった言葉はそれじゃない。

「やりすぎちゃった感はあるけどさ、でもそれってアンタの気持ちがそれだけ強かったって事じゃないの?」

 もう、それ以上は。

「アンタはこいつの事が好きで好きでしょうがないんだから、素直にこいつにぶつけちゃえばいいのよ」

 やめて。

「私の事なんて気にする必要は───、」

「私にそんな資格なんかないっ!!私は、たった一人しかいないお姉様を殺そうとしたの!
 お姉様がいなくなって悲しむ人がいる事に気付けなかった!そんな私が幸せになろうだなんてっ…」

 美琴の言葉を遮って御坂妹は叫んだ。

 謝りたくても言葉では懺悔しきれない程の罪の深さ。もはやどう償えばいいかすら分からない程の心の痛み。

 それを知ってしまった以上は、叫ばずにいられなかった。

「……、」

「どうすればいいかなんて……わからないよ」

 御坂妹の目から涙がこぼれるのが見えて、美琴は思わず溜息をついてしまう。

 まるで自分が泣いているのを見ているかのようで、やるせなくなる気がした。

 本当なら上条に頼るつもりなど無かったのだが、仕方がない。

 二人の後ろで正座をしながら様子を伺っていた上条へ近づくと、そっと背中を叩いて彼の出番である旨を告げる。

「あの子の相手は任せるからね。ヘマしたら承知しないわよ、馬鹿」

「わかってる。あいつは必ず俺達の世界に連れて帰るって約束する。だから安心して待ってろ…美琴」

 そう言うと上条は美琴に背を向けて御坂妹の元へと歩き出す。

 上条の後ろには、顔を茹でたタコみたいに真っ赤にしながらうわ言のように何かを呟いている美琴の姿があった。
184 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[13/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:17:52.78 ID:3ClxNkQo
 御坂妹はただ茫然とその場に立っていた。好意を抱いた人が目の前にいるというのに、なぜか嬉しくもなんともないのが悲しかった。

「なぁ……御坂妹。
 俺には妹や姉貴なんていないから、姉妹喧嘩っていうのがどういうものかよくわからない。
 けどな、これだけは俺にもわかる。
 どんなに相手の心に傷をつけちまったって、たとえどんなに悲しい想いをさせちまったって。
 必ず最後はニッコリ笑って仲直りできるのが姉妹ってもんだ!
 それができないっていうのなら、そんなのは姉妹なんかじゃねぇ!赤の他人も一緒じゃねーかよ!」

 それは本当の姉妹だから、血の繋がった本当の家族だから言える台詞だ、と御坂妹は上条の言葉を切り捨てる。

 それでも上条は止まらない。止まる事は許されない。彼女が戻ってこられるまで、上条は咆え続ける。


「おまえは、生まれてからこれまで一体何を見てきたんだ?
 捨てられてる猫を、何とかしてあげたくて俺に助けを求めたのは誰だよ!?
 脅えさせたくないから、猫を触りたくても触れなかったのは誰なんだよ!?
 おまえが本当は優しい奴だってことぐらい、俺は知ってるんだよ!!」

 いぬ。

 ダンボールに捨てられていた猫に御坂妹がつけた名前だ。

 歪んだ感情が生まれてしまった瞬間から、いぬは御坂妹を避けるようになってしまった。

 優しくなんてない、本当に優しい人間は大事な人を手に掛けたりはしない、と御坂妹は上条の言葉を切り捨てる。


「そうだな、お前は取り返しのつかない事をしちまった。だけどそれが何だっていうんだよ!
 確かに大事なモンを失くしたかもしれない。だからって、これからやれる事まで失った訳じゃねーだろ!?
 今すぐに全部まとめてやれって訳じゃねぇ!少しずつ時間をかけてでも、出来るものから始めればいいだけだろうが!!」

 上条は御坂妹の目を見て話しながら一歩、また一歩と近づいていく。

 御坂妹は目を逸らせない。上条の真剣な眼差しが決してそれを許さない。

 そしてついに、上条は伸ばせば御坂妹の肩へ手が届きそうな位置までやってきた。


「俺は何もしてやれないのに…偉そうな事を言って悪かったな。
 でもな御坂妹、お前が壊しちまったもんは……お前にしか直せないんだぜ」

 そう語りかけて、上条はポンっと右手を御坂妹の肩に載せた。

 ────何も起きない。

 異能の力ならば全てを打ち消す幻想殺しが作用するものなんて、ここには何もないのだから。

 しかし、上条の右手の暖かさを、まるで身体全体を包み込まれるかのような優しさをその身で感じた御坂妹は、
 心の奥底で何かがハンマーで打ち壊されたかのような衝撃を感じていた。
185 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[14/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:22:51.53 ID:3ClxNkQo
 もはや言葉はいらなかった。 御坂妹は震えながら上条の胸元に抱きついて、泣いた。

 オリジナルとそのクローンによる一人の罪深い少年をめぐる世にも珍しい姉妹喧嘩は、ひとまずの終幕を迎えたようだった。



「それで、アンタ達はいつまでそうしているつもりなのかしら…?」

 これ以上は黙って見ていられないと言わんばかりに、
 美琴は妹に抱きつかれて固まっている上条の前までやってきて、両腕を組む怒りの姿勢を取っていた。

「えーと…これは何ていうか…状況的にこうなるのは百歩譲られて有り得るとゆーか…、
 名残惜しい気もしますが、先程から離れてくださるように頼んではいるのです!
 って、おい!!その手に持ってる見覚えのある黒い震えた剣状のモノは何なんでしょうか、御坂センセー!?」

「ふーん……御坂、ねぇ…?」

「は、はい?…えーと、さっきのは親しみを込めてビリビリって呼ぶのが正解だったのでせうか…?」

「んな訳あるかぁぁぁぁ!!! 死ね!三回ぐらいまとめて死ねっ!」

「は、早く離れろ!御坂妹!! このままじゃ二人とも本当に、合わせて6回は死んじまうぞ!!」 

 顔はよく見えなかったが、しっかりと胸元に抱きついてくる御坂妹が一緒にいては思うように右手でアレを防ぐ事もできない。

「その要望は却下します、とミサカはこの状況を一秒でも長く維持したいという気持ちを素直に表します」

「な、何言ってるのよアンタは…!さっき、その資格がないとか言ってたわよね!?」

「何の事でしょうか記憶に一切ありません、とミサカは嫉妬されているお姉様を尻目にこの状況を満喫します」

 フフフ、と御坂妹が恐らく笑ったように見えたのは美琴の見間違いなどではない。

 ──ブチッ。

「冗談もほどほどにしないと、温厚な私も本気で怒るわよー?」

 さっき既に何かが切れたような音がしたのは気のせいだろうか。

 上条は美琴の泣く子も黙るニコニコ笑顔を見ながらそんな事を考えていた。

「……ですが、あなたを困らせてまでする必要はありませんね、とミサカは渋々ながらあなたから離れます」

「助かった……、しかし女の子ってのはやっぱり男に比べたら小さいもんだよなぁって上条さんは再認識したというか、ドキドキしちゃいましたよ?」

「……?アンタは、む、胸とか小さいほうがいいの…?でも男より小さいって…?」
186 :ヤンデレ風味の御坂妹ですの[15/15] [saga]:2010/04/26(月) 03:25:06.11 ID:3ClxNkQo
 上条の台詞に引っかかる要素があるとすれば、それより後の部分だったりするのだが。

 幸いにも美琴はそこに気付く事はなく、むしろ間違った方向にドリフトしていた。
 
「それはねーよ、とミサカは容赦なく切り捨てます。」

美「……!!」ミ「……。…、…。」

美&ミ「……!!!」


上条「まったく、何をやってんだろうな」


 御坂妹から開放された上条は、気付かれないようにそっとその場を離れた。

 離れても聞こえてくる2人の御坂の会話を聞き流しながら、大きく息を吸い込む。

 そして、今日起きた色々な出来事を全部吐き捨てるかのように肺を空っぽにする。

上条「全部が全部、すぐに元通りって訳にはいかねーか」

 それでも上条は信じる。

 きっと、今まで以上に仲良くなれるはずの双子の姉妹を。

 今まで以上に強い絆で結ばれるだろう一万人の姉妹を。
 
 最後に、思い出す。

 否、思い出してしまった。
 
 上条当麻の住む部屋の中で、昼間から何も食べずに主人の帰りを待つ妹<シスター>の事を。


              /´ ̄ ̄ ̄  ミ  .
             ノ /.: ̄ ̄ ̄ ::.....<、\
            / ,ム ==ァ===== ミ  V  ヽ
          / /  .,./ |    :ハ \}  ∧
        / / .://   | :′ :/ ⌒ト、 ヽ   '.
.       / ′:イ:.,x=ミ |:.{:...:/x=ミ,}:. i:..\ {
      /  |:// /ん::`i ハ/ ん::`iヽ:. 厂 `∧     終わり
.     /  /.:' |'八__ツ     廴ツ }∨|     '.
     ′ / .:| |{ / /   r一  / / | .:|     ヽ.
    ′ .′ | |ヘ.    、__.ノ  .ノ} .:i:.\     ∧
    i  | .::i :「厂 ≧ェ ┬ァ チ―j .:′.. ヽ、   }
    | /! .::| :{    ノ ∨∨ 十 i :厂ノ  ∨\ノ
    l/ | .:∧:|__彡/  ∧∧ 人 | '「:.... ト、 '.
187 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [saga]:2010/04/26(月) 03:27:34.81 ID:3ClxNkQo
空気を読まないSSでごめんなさい。書き手が空気みたいなモンだから仕方ないんだよ!
188 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 03:29:06.36 ID:2GSUyV6o
超乙
189 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 03:31:38.38 ID:grgKp4Ao
乙なんだぜ!
空気とか気ににせずに、むしろどんどん投下をですねー。

しかし、インデックスさんはオチに使いやすいよね。
悲しいことだけど。
190 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 03:36:13.05 ID:cbRKaWgo
おっつー、ってアンタ何油打ってんのよびりびりー
御坂妹は最近あんまり取り上げられないから久し振りに見れてなんだか切なくなった……
191 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [saga]:2010/04/26(月) 03:39:41.50 ID:3ClxNkQo
この調子でみんなもどんどん投下するといいんだよ!MKB!
192 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 03:45:34.73 ID:grgKp4Ao
確かに妹は見かけないかも。
MNWは20000のキャラに食われてるようなry
193 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 03:46:13.66 ID:2GSUyV6o
それじゃ遠慮なく……とその前に最後の確認ですけど。
今日全力で書いて上旗が超完成したわけなんですけど……
30行verで37でした。
>>109さんの報告が超正しければ、73+37で110になりますね。まぁログ貼るという形で対処出来ますが。

どうでもいいですけど、続きも書いたらここに投下していいんでしょうかね?
194 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 03:48:15.59 ID:grgKp4Ao
スクリプトスレの時は中編の認識が100くらいだったし、問題ないと思うよー。
深夜で人もいないことだし。個人的な意見なのでアレだけど。
195 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 03:53:25.48 ID:cbRKaWgo
 | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |
 〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/       是非ともお願いします
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐!-‐"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`‐--‐´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /    ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_   ヽ  |ヽ
196 :絹旗「超不幸です……」0/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:10:50.23 ID:2GSUyV6o
では、始めたいと思います。全投下で。
今日の学校?超知ったことではないですねっ!!

即興で書いていたので、超長さが結構まちまちです。
数え間違いも超あるかもしれません。
多めに見てもらえると、超うれしかったりします。

ではでは。
197 :絹旗「超不幸です……」0/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:11:18.44 ID:2GSUyV6o
絹旗「はっ、はっ、はっ、はっ……」

 絹旗最愛は、学園都市の暗部組織、『アイテム』の一員である。
 その彼女は今、路地裏を駆けていた。
 さながら、狩られる獲物のように。

絹旗「っ、まだ超追ってきてるんですかっ!?」

 絹旗は後ろを振り返り、それを確認する。
 と、その瞬間に、パシュン、と発砲音が聞こえ、絹旗のすぐ横を銃弾が掠める。

絹旗「――――っ!」

 再び、加速。

??「はっ、『アイテム』の大能力者って言っても、やっぱりこの程度なんだなっ!」

 絹旗は答えない。
 その代わりと言わんばかりに、路地裏に転がっているゴミ箱を投げつけた。
 それは簡単に小物透人に弾き飛ばされ、幾度となく繰り返された鬼ごっこが再開される。
198 :絹旗「超不幸です……」2/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:11:45.28 ID:2GSUyV6o
 絹旗最愛は、いつもはこんなに一方的にやられる人物ではない。
 彼女の能力は『窒素装甲』。
 空気のおよそ七十%を占める窒素を身体の周りに張り巡らせ、強力なシールドを展開する能力。
 暗闇の五月計画によって学園都市第一位、一方通行の『自分だけの現実』を植え付けられた彼女の能力だ。
 近戦では、ほぼ無敵の能力。
 そんな絹旗が、強大な能力をもってしても逃亡しているには一つの理由がある。
 勿論のこと、それは小物の能力。

絹旗(『物質変換』――相性の超悪い能力ですねっ!)

 『物質変換』。レベルは彼女と同じ大能力。
 その能力は、自分の最大半径一キロにある物質を、他のもの、或いは他の性質に変えてしまう能力。
 身体能力の向上などは見込めないが、対能力者戦において、それは莫大な威力を発揮する。
 『超電磁砲』を例にしてみよう。
 『物質変換』により、電気の性質である磁力や痺れさせるという性質を変えてしまえば、彼女の電撃はほぼ無力と化す。
 この場合、『電気』ではなく、『窒素』が変わっている。
 曰く、『窒素によく似た性質の何か』へと。

小物「どうしたぁっ、とっとと俺を殺してみろよぉっ!」

 小物が背後で喚く。
 しかし、絹旗にはそれに対応する暇が無い。逃げるだけで精一杯だ。
 その歯がゆさに、思わず唇を噛む。
199 :絹旗「超不幸です……」3/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:12:13.67 ID:2GSUyV6o
絹旗(麦野とかいれば、超あっという間なんですけど……)

 生憎にも、同じ『アイテム』のメンバーは、他の仕事に駆り出されている。
 結果、手の空いていた絹旗にこの仕事が回ってきたというわけだ。
 ――暗部組織、『チーム』のメンバーが暴走し、自分以外を殺害したから、その彼の殺害を命じる、と。

絹旗(ったくもう、こんなことは、他の組織に超やらせとけばよかったんですよ!)

 しかしながら、回ってきたものは仕方がない。
 『アイテム』の一人、フレンダの口癖を借りるのなら――『結局、絹旗は運がなかったってわけよ』、ということになる。
 つまるところ、絹旗最愛は。

絹旗「ああもう……超不幸です……!」

 ――不幸、なのであった。
200 :絹旗「超不幸です……」4/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:12:39.72 ID:2GSUyV6o
小物「ひゃっはーっ、とっとと終わらせてやるよっ!!」

 その声に振り向いてみれば、今度こそその銃口は絹旗を捉えていた。
 絹旗の額に、冷や汗が垂れる。
 思考がおかしな方向へと飛び、回避行動すら起こせない。

絹旗(――え、私、こんなところで……超死ぬんですか?)

 どうしてだろう。
 私は、学園都市に希望を持っていたはずなのに。
 『置き去り』にされ、実験のモルモットにされて。
 それに運良く生き残っていても、学園都市の裏、暗部に落とされて、人を殺して。
 振り返り、絹旗は思う。

絹旗(……私は、超おかしな道を進んでいたみたいですね)

 言うならば、こうだろう。
 不幸、と。
 神様の加護から漏れた、不運だ、と。

絹旗(――神様、もしいるなら、一つだけ超お願いします)

 一つだけ、願う。

絹旗(超、くそ食らえ)
201 :絹旗「超不幸です……」5/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:13:06.69 ID:2GSUyV6o
 正しく、その通りに。
 神様は、その『奇跡』を狂わされたのだろう。
 ―― 一つの、右手によって。

 バキンッ!と。
 何かが破壊されたような音が路地裏に響いた。

 銃が弾ける。
 その銃弾は――窒素の壁によって、阻まれた

絹旗「――っ!」

絹旗(な、超どうして!?)

 絹旗にとっては幸運以外の何者でも無いというのに、突如の出来事によって反撃に移れないでいた。
 小物にとっても同様。
 自分の能力が、自分が解くという意志がなかったのに、解除されたのだから。
 それは、あまりにも不自然な出来事。
 例えるなら、固体が気体に昇華するのを、無理矢理固体に戻されたかのような。

??「……なにしてんだよ、てめぇ」

 声がした。
 それは、絹旗の、小物の更に後ろから。
202 :絹旗「超不幸です……」6/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:13:35.49 ID:2GSUyV6o
小物「っ、なっ、なんだてめぇっ!」

 小物は素早く振り返り、その影に向かって銃口を向けた。
 その影は、それに臆しない。

??「俺か?俺が誰かなんて、そんなのどうでもいいだろうが!」

??「問題は、俺が誰かなんてことじゃねぇ!てめぇがその女の子に何をしようとしてたかってことだ!」

 ツンツンヘアーで、一見なんの特徴のないように見える高校生。
 彼の名前は――上条当麻。またの名を、『幻想殺し』。
 あらゆる異能、神様の奇跡ですら軽々と打ち破る能力を所持する少年。
 そんなことを知る由もない二人は、彼が何らかの能力を使って相手の能力を解除したものだと思う。
 レベル4を超える能力といえば――真っ先に思い浮かぶのはレベル5で。
 学園都市230万人の内、七人しかいない化け物で。
 実際には、世界に一人しか存在しないはずの、『天災』なわけだが。

小物「っ……て、てめぇ……っ」

上条「答えろよ、三下」

 上条当麻は、問う。
 その響きに、確たるものを持ちながら。

上条「てめぇはそれで、何をしようとしてたんだ!」
203 :絹旗「超不幸です……」7/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:14:02.90 ID:2GSUyV6o
 普通、道行く一般人には見知らぬ女の子を助ける義理はない。
 むしろ、見ても見ぬ振りをするのが普通だろう。
 しかし、上条はそれをしない。
 その根底にあるのは、自分が不幸の辛さを知っているからだろうか。
 そして――
 その何をしたか分からない、危機を救ってくれた上条を見て。
 絹旗は――ヒーローだと思った。
 今までずっと、学園都市で不幸をかぶり続けていた自分をすくってくれる、見てくれる。
 本当に、闇を照らす、光のような救世主だ、と。

上条「……いいぜ、答えないなら、それでもいい」

 上条は一歩、小物へと踏み出す。
 人の不幸を、その右手で削り取っていくように。

上条「何をしていようが、その女の子に何をしようとしていようが……そんなものはもうどうでもいい」

 上条は、ただ拳を握り締める。

上条「ただ……」

 小物は、ただそれだけで恐怖する。

上条「てめぇが、その女の子に対して、自分の思うままに行くと思ってんなら……!」

 絹旗は、ただそれに見惚れる。

上条「まずは、その幻想をぶち殺す!!」
204 :絹旗「超不幸です……」8/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:14:30.54 ID:2GSUyV6o
小物「ひっ――――」

 小物はその武器を捨てる。
 レベル5に、基本銃は通用しない。
 一番下の第七位でさえ真正面からくらっても生きているほどだ。
 ならば、信じられるのはその自分の能力のみ。
 油断しているのか、相手は能力ではなく肉弾戦で挑んでくるようだ。

小物(相手の肉体を――発泡スチロールのような脆さに、変換する!)

 上条は腕を振りかぶる。
 眼前に、その拳が迫る。
 小物は、激しい感情の中、勝った、と刹那、思う。

 しかし、やはり。

 その『希望』は、彼の宣言した通りに、殺される。

小物「――――――――」

上条「うぉおおおおおおおおおおおおおっっ!!」

 上条は全力で腕を振り抜き。
 小物は数メートル向こうにいる絹旗までも超えて。
 地面に、落ちた。
205 :絹旗「超不幸です……」9/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:14:58.19 ID:2GSUyV6o
 絹旗は、能力が使えるようになったことも忘れて、一部始終を見入っていた。
 助けに現れた救世主。
 こんなものがいるんだ、と絹旗は無意識以下で思う。

上条「ふぅ……銃持ってるって思ったときはどうなるかと思ったけど……案外なんとかなるもんだな」

 絹旗はその言葉がおかしくて、つい笑ってしまう。
 怖いのなら、どうして挑むのか。
 上条はそう問われたら、そういう性質だから、と答えるしか無いのだろう。

上条「って……どうしてお嬢さんは笑ってるのでせう?」

絹旗「くくっ……だって、超……おかしいんですもん……」

 たすけてくれて失礼だと思いつつも、笑う。
 上条はそれを見て、安心だと判断したのか……手元を見る。
 そして、絶叫。

上条「あぁ――――っ!!買い物袋、表においてきちまった――――っ!!」

上条「やばいっ!今日飯作れなかったら俺がインデックスの飯になっちまうっ!!」

絹旗「え、あの……」

 絹旗は上条に声をかけようとするが、慌てる上条にその声は届いていない。

上条「ああもう――っ!不幸だぁあああああああああっ!!」

絹旗「ちょっ……超待ってくださ……っ!!」
206 :絹旗「超不幸です……」10/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:15:27.22 ID:2GSUyV6o
 結局、上条は絹旗の様子に気づかずに、きた道を駆け戻っていく。
 そこに残されたのは、絹旗と気絶している小物のみ。

絹旗「……あ、そうだ。超電話」

 絹旗は『アイテム』の下部組織に連絡し、小物の身柄を確保して、回収することを告げる。
 電話を切り、名乗らなかった少年に対して、思いを馳せる。

絹旗「全く……超あの高校生は、なんだったんでしょうか……」

 つい、と地面を辿ると、そこには一つの物が落ちていた。
 それは、生徒手帳。
 先程の少年が落としていったのであろう、絹旗はそれを拾い、中身を確認する。

絹旗「……上条、当麻…………」

 それを声に出しただけで、胸が熱くなった……気がした。
 これはこれからくる下部組織に預け、他の経由で返してもいいが……
 絹旗は、それをポケットに仕舞う。

絹旗「……今度、お礼と一緒に、超返しに行きましょう」

 淡い、僅かな気持ちの変化と共に、つぶやくのだった。
207 :絹旗「超不幸です……」10/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:16:06.59 ID:2GSUyV6o
おまけ1


小物透人(『物質変換』《マテリアルキラー》)についての報告書。

元よりの潜在能力が高く、開発をしてすぐに能力が顕現。その時点ではレベル3だった。
○月×日、夜中に出歩いていると木原数多不在の『追跡部隊』に遭遇。レベル4になっていた能力を駆使し、撃退。
その後、その損害を補うため、『メンバー』に依頼し捕捉。暗部組織、『チーム』のリーダーとなる。
『物質変換』による学園都市に対する反逆が始まるまで、『グループ』『スクール』『アイテム』『メンバー』『ブロック』に並ぶ組織として活動していた。
騒動の原因は、『チーム』のメンバー同士での諍いらしい。
『物質変換』は組織のメンバーである遠野瞳(『応接能力』《サイコメトラー》)、桐生理樹(『自然災害』《カタストロフ》)、黒石詩軟(『判別能力』《AIMジャッジ》)、以下下部組織の数名を殺害し、逃亡。
『アイテム』のメンバー、絹旗最愛(『窒素装甲』《オフェンスアーマー》)との戦闘により戦闘不能となり、確保。

『物質変換』について。
半径一キロに存在するあらゆる物質を変換、あるいはその特性を変更することができる。
しかし、遠くになればなるほど、そうすることのできる期間は短くなる。
また、同時に一つの物質しか変換、変更することができない。例外として、生物を指定した場合はその対象のみに効果が及び、他に対しては無効となる。
更に、融通が効かない。例えば『酸素』を変換した場合は、自分の近くにある『酸素』までも変換してしまうため、自分にも被害が及ぶ恐れがある。
それを克服してしまえばレベル5の認定を受けていた、レベル5に最も近い能力者の一人と言えた。

追記。
『物質変換』によって生み出された物質には既存の物も存在するが、現存しない物も存在し、第二位『未元物質』《ダークマター》に通じるものがあった。
これを使えば、『神様の奇跡』に辿りつける可能性も否定できないため、『物質変換』は捕獲後、厳重な監視のもと実験を繰り返すことにする。

また、介入してきた『幻想殺し』《イマジンブレイカー》の対処について。
学園都市理事長より、対処せずともプランには問題ない人のこと。
208 :絹旗「超不幸です……」11/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:16:32.34 ID:2GSUyV6o
 やりたい放題。
 それがこの状況に対する最もいい回答だろう。
 麦野沈利はコンビニで買ってきたシャケ弁当を堂々と食べている。
 フレンダはサバカレーの缶詰を爆発物を使って開けて、食している。
 滝壺理后はぐでーとテーブルに頭を押し付けて窓を眺め、偶然こちらを見た一般人を驚かせている。
 絹旗最愛は椅子に足をつけて映画のパンフレットなどをみて――いなかった。

絹旗「……はぁ……」

 はたから見ればパンフレットをみて、思いを馳せているようにも見える。
 しかし、絹旗が見ているのはそのパンフレットと自分の間に挟んだ生徒手帳。

絹旗(……超どうやって返しましょう……)

 昨日の楽しかった映画鑑賞会のことを思い出す。
 だが、上条は自分のことを知らず、知っているのは一方的にこちらのみ。
 二人を繋ぐ絆は、僅かにこの生徒手帳しかない。

絹旗(どうやって……超次につなげましょう)

 生徒手帳を返して映画にさそう――駄目だ、その日だけで終わってしまう。
 ならば、お茶をしないかと申し出る――駄目だ、これもきっとその日だけで終わってしまう。

絹旗「……はぁ……」

 恋する乙女は大変らしい。
 彼女の場合、自分が自覚していないからなおさら。
209 :絹旗「超不幸です……」12/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:16:59.46 ID:2GSUyV6o
麦野「……絹旗、さっきから何ため息ついてるの?いい映画でもあった?」

 麦野はいつの間にやらシャケ弁当を食べ終えて、身を乗り出して絹旗の手元を覗く。
 絹旗は全くそれに気付かずに考えに没頭し……見られた。

麦野「なにこれ、生徒手帳?」

 麦野は首をかしげ、ひょい、とその手元から生徒手帳を奪う。
 そこでようやく絹旗も気づき、その取り上げられたものに手を伸ばす。

絹旗「あっ、ちょっ!麦野超返してください!」

麦野「いーじゃない、別に。減るものでも無いし」

 自分にとっては何かが減るのだ、とは言えない。
 麦野はその手帳の一ページ目を捲り、上条当麻の名前と顔写真を見て、目を丸くして言う。

麦野「あら、幻想殺しじゃない」

絹旗「……え?麦野、超上条当麻をしってるんですか?」

 麦野に見られてからかわれるだけだと思っていた絹旗に対して、その反応は意外なものだった。
 つい身を乗り出して、麦野に顔を近づける。

絹旗「何か、超知ってるんですか?」

麦野「知ってるも何も。彼、第一位を倒してレベル6シフトの実験を止めた人でしょう?」
210 :絹旗「超不幸です……」13/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:17:28.10 ID:2GSUyV6o
 え、と絹旗の思考が停止する。
 学園都市第一位――それを倒した。麦野は確かにそういった。
 一方通行。絹旗の『自分だけの現実』に、彼のそれを植え付けられたのは覚えている。
 自動防御、反射。
 ベクトル変換。
 何人たりとも及ばない、学園都市で最強の超能力者。
 そんな人を、あの上条当麻が倒した――?
 二人の話を聞いていたのか、フレンダと滝壷も顔を上げて二人を見る。

フレンダ「結局さ、なに?絹旗が持ってた生徒手帳の人がよっぽど有名だったってわけ?」

麦野「まぁそれなりにはね。第一位が倒されたっていうのは昔噂で流れた。その噂を確かめると、真実だったってことよ」

滝壷「……じゃあどうして、きぬはたはそのかみじょうの生徒手帳をもってたの?」

 ばっ、と三人の目が絹旗に集中する。
 不意の視線に絹旗は思わず下がり、椅子に深く腰を落とした。
 それが間違いだった。
 三人はそんな絹旗の様子をみて、確信したように頷く。
211 :絹旗「超不幸です……」14/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:17:56.74 ID:2GSUyV6o
フレンダ「……結局さ、絹旗はその彼がきになってたってわけね」

麦野「そういうことみたいね」

絹旗「ち、ちちちちちち超違います!だだだだ、誰が超上条当麻のことなんかっ!!」

 その動揺が既に恋愛では無いにしても何かしらの思いをいだいていると答えている。
 麦野とフレンダは顔を見合わせて軽く笑い、絹旗は助けを求めて滝壷を見やる。
 滝壷は絹旗の視線を受けて、一度縦に頷いた。

滝壷「大丈夫だよ、きぬはた」

絹旗「滝壷さん……」

 やっぱり、『アイテム』で味方なのは彼女だけだ。
 その幻想は、軽々しく打ち破られる。

滝壷「大丈夫、私はかみじょうが好きなきぬはたを応援してる」

絹旗(超大丈夫じゃないですよ、滝壷さんっ!!)

 絹旗は心の中で滝壷に全力で突っ込み、テーブルに伏した。
212 :絹旗「超不幸です……」15/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:18:22.75 ID:2GSUyV6o
土御門「カミやーん、とっとと帰ろうにゃー」

 上条は学校を終えて帰る支度をしていたところを土御門に話しかけられた。
 上条は返事二つで返そうとしたが、あることを思い出しいいとどまる。

上条「すまん、子萌先生のところにインデックスを預けてあるから、迎にいくんだ」

土御門「残念だにゃー、久々にお馬鹿デルタフォースで馬鹿話ができると思ってたのに」

青髪「っていうか、子萌せんせーのとこいくん?いいなぁ、カミやん。ボクなんか一度も行ったことあらへんで」

 普通先生の家にいく生徒はいないだろ、と突っ込む。
 そこでようやく準備が完了し、席を立つ。

上条「おし、じゃあ玄関まで行こうぜ」

土御門「そうだにゃー」

姫神「あ。上条くん。待っ……」

 姫神が上条を呼び止めようと声を上げたが、上条は気付かずそのまま土御門、青髪ピアスと共に教室を出て行った。
 まだクラス内に残る喧騒をBGMに、姫神は一人ごちる。

姫神「……どうせ私は。影の薄い脇役。ふふふふふふ……」
213 :絹旗「超不幸です……」16/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:18:49.45 ID:2GSUyV6o
 玄関を出て、校門まで見送ろうと足を向けた上条達はそこになにやら人が集まっているのに気づく。

青髪「なんやろ、あれ。有名人でもいるんかいな」

土御門「どうせ俺らにはかんけーないことだにゃー、とっとと帰ろうぜい」

 そういい、彼らは隣を過ぎ、上条も一応ついていこうとして、
 そちらの人がいる方向から声が上がった。

 「あっ!超上条当麻っ!」

 その声を聞いて、青髪からはまたカミやんか、と声が漏れる。
 上条には聞き覚えのある声。土御門には資料上知っている相手。
 その姿が、人の波を割って現れる。
 『アイテム』の絹旗最愛。
 上条は昨日行われた映画鑑賞会のことを瞬時に思い出し、なにかあったかな、と思考を巡らせる。
 そうこうしているうちに、絹旗は上条の前までたどり着き、腰に手をあてて仁王立ちする。
214 :絹旗「超不幸です……」17/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:19:17.37 ID:2GSUyV6o
髪「うっは、ちっさ!小学生?」

土御門「カミやんの守備範囲も広くなったぜい……小学生の次は幼女かにゃー子萌せんせーじゃなくて」

 などと言う野次馬は放っておき、上条は恐る恐る絹旗に話しかける。

上条「あ、あのー……姫、今日は一体何を……?」

 昨日、上条は絹旗の胸をもみ、果てに下着も見た。
 そして許しを請い願った結果、『今日は許してあげなくもない』という返事が来たのだ。
 もし、その言葉通りに受け取るなら……今日も、また何かをしなければならない、ということになる。
 不幸だ……と内心がっかりしつつも、差し出された一つのものに思わず身を引く。

上条「うぉ!?……って、生徒手帳……?」

 パンパン、と制服のポケットの位置を叩いてみるが感触がない。どこを探しても見つからない。
 それを受け取り中身を見て、上条は絹旗の顔を見た。

上条「あ……もしかして、昨日落としたのか?それなら、届けてくれてさんきゅ……」

絹旗「超違います。拾ったのは、昨日じゃありません」

 絹旗はやっぱり、とでもいいたげに少しだけ唇を尖らせた。
 その子供じみた行動に、思わず上条はドキッ、としてしまう。

上条「じゃあ、どこでだ?」

 いろんなところを歩いているから、どこに落ちていてもおかしくはないが……一応気にはなる。
215 :絹旗「超不幸です……」18/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:19:47.30 ID:2GSUyV6o
絹旗「超路地裏です」

上条「……はい?」

 路地裏?
 確かに路地裏には入ったが……と、その時のことを振り返りつつ、

絹旗「超上条が超熱い言葉を(小物に)ぶつけて、その超すごいもの(幻想殺し)を奮って(小物の)悲鳴を上げさせた、あの路地裏で――」

上条「うぉおおおおおおっ!?ま、まてっ!!その言葉はすごく誤解を招くぞっ!!」

 絹旗がえ?と首を小さくかしげ、上条は土御門や青髪ピアス、そして絹旗に絡んでいた野次馬を見る。
 すると、あたりからヒソヒソと、『えっ、上条くんあんな小さい子を路地裏に連れ込んで……』だとか、『しかも熱い言葉をぶつけたって……言葉責めかよ……』だとか、『くそう、どうしてカミやんばっかりーっ!こうなったら闇討ちして……』などという物騒な声も聞こえた。
 上条の身体の穴という穴から、変な汗が吹き溢れる。
 様子がおかしい上条を絹旗は怪訝な目で見ながら呼ぶ。

絹旗「……超上条当麻?」

上条「ふ……」

絹旗「ふ?」

 次の瞬間、上条は絹旗の腕をガシッ、と掴み、走り出していた。

上条「不幸だぁあああああああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!」
216 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 04:20:00.67 ID:QWncqMDO
>>26
W2CH使えば抽出できるよ
217 :絹旗「超不幸です……」19/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:20:11.19 ID:2GSUyV6o
上条「不幸だ……不幸だ……不幸だぁ…………」

 上条は街のビルの壁に頭を押し付けて、不幸不幸と呟く。
 絹旗は自分がその不幸の自覚があるのか、少し気まずそうな顔をする。
 かと思うと、何か閃いたのかパッ、と顔が明るくなった。

絹旗「超上条当麻!こ、こんな美少女と一緒にいるんですから、不幸なんていうのは超場違いですよ!」

 自分で自分のことを美少女というのはどうかと思うが。
 しかし、絹旗は少なくとも美少女とは言えるレベルではあるだろう。だからこそあそこまで人が集まっていたのだし。
 上条は頭を壁につけたまま角度をずらし、絹旗を見る。

上条「……で、姫。暇はこの上条めにどんな御用なのでせうか……」

絹旗「超聞いてませんね……まぁ、いいです……っていうより、超上条当麻。いつまで私を姫とか超呼ぶつもりですか?」

上条「あー……すまん、えっと……えっと…………」

 そこで同時に気づく。
 絹旗が知っていたから気がつかなかったが、彼らは二人とも自己紹介等していない。
 今更なことに少しばかり恥ずかしくなったのか、絹旗は顔を赤くした。
218 :絹旗「超不幸です……」20/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:20:49.06 ID:2GSUyV6o
絹旗「ちっ……超上条当麻っ!」

上条「はっ、はい!なんでしょうか!」

絹旗「わっ、私は絹旗最愛です!最も愛するで、最愛!」

上条「お、おう!じゃあ、俺も改めて……上条当麻だ。当たるに植物の麻で、当麻。……それと、俺の方もフルネームで呼ばないでもらえると、嬉しい」

絹旗「じゃ、じゃあ…………」

 絹旗は一瞬考えて、決める。
 というより、再び決心する。
 今日ろくに後先が決まっていないのに生徒手帳を届けに来たのは、そういう提案があったからだ。
 ……面白がって色々言ってきた、『アイテム』のリーダー以下二名が。

絹旗「超、当麻で……当麻、と呼ばせて頂きます」

 だから――とづつける前に。
 上条は頭を書きつつ、呼ぶ。

上条「ああよろしく、絹旗」

絹旗「っ――――」
219 :絹旗「超不幸です……」21/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:21:17.96 ID:2GSUyV6o
 くらっ、ときた。
 なぜこちらが名前で呼ぶと言っているのに、苗字の方なのか。
 呆れを越して、フツフツと怒りが沸き起こってくる。

絹旗「当麻……超、当麻ぁあああああああああああああああっ!!」

上条「なっ、なんで怒って――ってうぉおおおおっ!?」

 上条が宙に浮く。
 絹旗最愛の能力、『窒素装甲』。
 盾として機能するのが一般だが、その窒素の力を使って車ぐらいなら軽々と持ち上げることができる。
 しかし、窒素の膜は薄いため、彼女自身が持ち上げているようにも見えるが。

上条「ちょっ、ごめ、すいませんでしたぁあああああああっ!!」

絹旗「当麻超殺す!」

上条「ちょっと待ってくれ、よくよく考えてみると、俺は別に何もしてなくて、絹旗に怒られるいわれもなくて、軽いお茶ぐらいならおごるからそれで今日のところも矛をおさめてくれってそんなことできませんよねごめんなさいっ!!」

 自己完結し、上条は。
 絹旗の力で地面に超激突した。
220 :絹旗「超不幸です……」22/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:21:45.34 ID:2GSUyV6o
フレンダ「……結局、絹旗って結構馬鹿なわけね」

麦野「それでも、口実ができたじゃない。『怪我させたから』って」

絹旗「そ、そうですよね!超口実ですよね!」

麦野「調子乗らない」

 絹旗は上条に対して謝り倒した後、メールアドレスと電話番号を交換して、再びファミレスに戻ってきていた。
 それよりも、この四人……開店時からずっと店の一角を支配している。
 それでも誰も文句をいわないのは、彼女らが『邪魔をしたら殺す』というオーラを全身から放っているからだという。
 そんな殺気を放つ少女の一人、滝壺理后は絹旗を眠そうな眼で見つつ、言う。

滝壷「それにしても、かみじょうって人……AIM拡散力場が見当たらないの」

絹旗「え?ってことは、場所が超わからないんですか?」

 絹旗の問いに滝壷は頷く。
221 :絹旗「超不幸です……」23/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:22:11.02 ID:2GSUyV6o
 続いて絹旗は麦野に視線を向けて、

絹旗「麦野は、何か超当麻の能力についてしらないんですか?」

麦野「……『幻想殺し』って呼ばれていることぐらいしか知らないわ。ただの無能力者に第一位が倒せるわけないし……何かしら能力があるのは確かでしょ?」

滝壷「でも、拡散力場がない……つまり、能力はない」

 ふむ?と三人は顔を見合わせる。
 はぁ、とフレンダがサバ缶(朝開けていたものを含め、すでに五つ目)を食べながら流れを変える。

フレンダ「はむっ……結局、上条当麻の能力は分からないってことでいいじゃん。それよりさ、絹旗が上条にどうアプローチするかって事の方が重要なわけよ」

絹旗「そ……そうですよね」

 こほん、と一つ咳払い。

絹旗「……最近の高校生が超いきたいところって、どこなんでしょうか?」

麦野・滝壷・フレンダ「知らない」

絹旗「……ですよね」

 絹旗は予想通りの反応に、つい目頭を抑える。
222 :絹旗「超不幸です……」24/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:22:39.89 ID:2GSUyV6o
麦野「っていうか……こればかりは絹旗が一人で決めるべきじゃない?」

 と、麦野はいう。
 曰く、そういうのは一人で考えてこそ初々しさがでるものだと。
 曰く、一人で頑張った結果うまくいったら、とても嬉しいと。

フレンダ「……結局、麦野も付き合ったことないたたたたたっ!?」

麦野「私は、付き合った事ないんじゃなくて、付きあわないの」

フレンダ「麦野、わかった、わかったからっ!」

 絹旗はそんな向かいの席の二人を眺め、そして滝壷へと視線を移す。
 視線がぶつかり、二人とも以心伝心する……わけではなく、単純に見つめ合っただけだった。

絹旗「……はぁ、超わかりました。これは私一人で考えることにします」

 そしてため息をつきながら立ち上がり、自分の荷物を持つ。
 お金だけを置いて立ち去ろうとすると不意に背後から声がかかった。
 麦野沈利――今までのお茶らけた声とは違い、『アイテム』のリーダーとしての、声で。

麦野「あまり、火遊びはしすぎないようにね」

絹旗「……超、わかってます」

 絹旗はそれに振り向かずに答え、ファミレスを出た。
223 :絹旗「超不幸です……」25/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:23:08.55 ID:2GSUyV6o
 ――火遊びをしすぎるな。
 麦野の言いたいことはわかる。
 表の世界のことばかりを気にかけて裏のことを疎かにするな、ということだ。

絹旗「……私は、元々超そちら側の人間ですからね」

 上条当麻。
 絹旗にとっては、光の届かない路地裏に、ランプを持ってきたヒーロー。
 立派な、表の世界の住人。

絹旗「……それを、こちらの世界に引きずり込むわけには……超いきません」

 引き際が肝心。
 それは理解している。
 だが、けど、しかし、けれど、いや、なれど、それでも、されど、でも、だけど――
 求めずにはいられない。
 白い堕天使が、闇の中にうずくまりながらも光を求めたように。

 絹旗最愛も、それを求めずには、いられない――
224 :絹旗「超不幸です……」26/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:23:35.23 ID:2GSUyV6o
 ピリリリリリ――
 メールを受信しました。

上条「ん?メール……あ、絹旗からか」

絹旗『今日は超ごめんなさい。お詫びといってはなんですけど、時間が合えばでいいですから、今度また超遊びませんか』

 上条は絹旗がいじらしい表情でこれを送ったのを想像し、小さく笑う。
 そして手元のフライパンを振りつつ、片手でメールを打ち始めた。
 数十秒で出来た本文はわれながら簡潔だと思うが、これできっと十二分だろう。
 送信ボタンを押すと同時に、今の方から声が聞こえた。

禁書「とうまとうまとうまーっ!ご飯まだなのーっ!?」

上条「まてってインデックス!もう少しで出来上がるから――ってヨダレをたらしながらこっちに走ってくるなっ!おいっ、その箸で何をする――って、くうな!それは俺の夕飯もはいってるんだ!だから、食うな―――――っ!!!」

 今日も上条家に絶叫が木霊する。



上条『勿論。絹旗とならどこでもいいぞ』
225 :絹旗「超不幸です……」27/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:24:01.45 ID:2GSUyV6o
 翌日、上条はいつもどおりに学校に通い、そして担任の先生に話しかけていた。

上条「すいません、小萌先生。お願いします」

小萌「もー、上条ちゃんは世話が焼けますねぇ……わかりました!今日もシスターちゃんは家で預かりますよ」

 恩に着ます!と上条は土下座をする勢いで頭を下げる。
 子萌としては生徒にそこまでさせるわけにはいかないので、慌てて止めるが。
 しかし、でも――と小萌は紡ぐ。

小萌「上条ちゃん、どうしたんです?何か事件に巻き込まれたのなら、先生に……」

上条「いやいや、別にそんなことはありませんから!」

 上条はとりあえず愛想笑いを浮かべつつ。
 きっぱりと、その質問に答える。

上条「遊びにいくんです。新しい友達と」
226 :絹旗「超不幸です……」28/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:24:28.78 ID:2GSUyV6o
 午後三時半。待ち合わせ時間、丁度その時。

 上条当麻は、フラッカーである。
 クラッカーやハッカーに響きが似ているが別にそんなことはなく、フラグを立てる人で、フラッカー。
 その体質は親である上条刀夜から受け継がれているものだ。

 だが、そんなことを知る由もない彼女は、上条当麻が知らない女とイチャイチャしている(ように見える)のをみて、腹が立たないわけがない。
 待ち合わせ場所についたら、常盤台のお嬢様となにやら話していることにムカつかない道理など何一つないのだ。

絹旗「超、しねえぇええええええええっ!」

 近くにあった車(全く知らない人のモノ)を全力で投げつける。

上条「うおぉおおおおお!?車が飛んできやがった!?」

美琴「あんたは下がってなさいっ!!」

 バチンッ!!と美琴は前髪から迸る電撃で絹旗が放った車を弾く。
 それは大きく弧を描き、絹旗の背後数メートル後ろに墜落した。
 怪我人が誰一人いなかったのは幸運だが。そもそも本当に運がいい人はこんな場所でこんなことに巻き込まれるはずが無い。
227 :絹旗「超不幸です……」29/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:24:56.87 ID:2GSUyV6o
絹旗「っ……!超なかなかやるみたいですね……!」

 常盤台の入学資格に、レベル3以上というものがある。
 それを知っているため、そこそこやるだろうとは思っていたが、まさか完全に回避されるなどとは思っていなかった。
 対する美琴は相手がなぜ、どうして、そして何をしたのかよくわからず、困惑する。
 しかし、敵意を持っているのならばそれだけで十分とばかりに火花を散らせた。
 まさしく、一触即発。

美琴「あんたがどこの誰かは知らないけど……この私に喧嘩売るなんて、いい度胸してるじゃないの」

絹旗「表の世界しか知らない世間知らずの超お嬢様に、世界の広さって奴を教えてあげましょうか?」

 バチバチバチバチ!と威嚇のように美琴は四方八方へと電気をばら撒く。
 それでも、絹旗は臆しない。
 自分の守りに絶対の自信を持っている。第二位の攻撃を耐えることができるのだ、それ以下の攻撃を受けられない方がおかしい。

 そして、両者が動く――――

上条「絹旗っ!」

絹旗「!?」

 その前に、上条が何時の間にやら移動し、絹旗を掴んでいた。
228 :絹旗「超不幸です……」30/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:25:23.37 ID:2GSUyV6o
絹旗「と、ととと、当麻っ!?何腕つかんでるんですかっ!?」

 今は窒素を盾にしているから触れられないハズ――なんてことすらも忘れ、上条に触れられているだけで動揺する絹旗。
 そして、今の発言で美琴もまた動揺する。

美琴「と、当麻!?あ、ああ、あんた何あいつのこと名前で呼んでるのよっ!!」

絹旗「ふ、ふんっ!貴女なんかに教える義理は、超、ありませんから!」

 くぅううううっ!と美琴は地団駄を踏む。
 どういうわけか先程まで能力で戦う寸前だったというのに、何時の間にやら低レベルな口喧嘩に成り代わっている。

絹旗「い、行きましょう、超当麻!今日は、私と超遊んでくれる約束でしたもんね!!」

上条「あ、ああ、そうだけど……」

絹旗「なら超行きましょうすぐ行きましょう!こんなヒステリー女なんか放っておいて!」

上条「え、ちょっ、ひっぱんなって絹旗!?」

 絹旗は掴まれていた腕を逆手に掴み、そのまま手を握る。
 美琴はガンッと鈍器で一撃入れられたかのように立ち尽くし、二人を見送ることしか出来なかった。
229 :絹旗「超不幸です……」31/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:26:08.35 ID:2GSUyV6o
上条「……で、ビリビリは一応第三位だからさ……喧嘩売らない方がいいぞ?」

 絹旗が先程の女についての問いに、上条は軽く答える。
 レベル5第三位であること。
 常盤台エースのお姉さまであること。
 流石にクローンのことは隠し、双子がいる、という程度にとどめてはおいたが。
 絹旗も、その気になれば暗部の情報網で楽に調べられるのだから問題はない。

絹旗「……超当麻は、第三位とどうして知りあったんですか?どう見ても、接点があるようには超見えないんですけど」

上条「……どうしてだったかな」

 上条は曖昧に返事をし、視線を少しそらす。
 上条当麻には記憶がない。禁書目録による『竜王の殺息』によって、記憶がまるごと壊されたのだ。
 だから、この上条はどうやって美琴と出会ったのか知らない。適当に答えるしか無いのだ。

上条「って、そんなこといったら絹旗だってそうじゃねぇか」

絹旗「私が、ですか?」
230 :絹旗「超不幸です……」32/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:26:36.42 ID:2GSUyV6o
上条「だってそうだろ?お前小六ぐらい――」

絹旗「私は超中学生ですっ!」

 あれ、そうなの?と上条は首を傾げる。
 確かに絹旗はそれほど背が高くはないが、そこまで酷くはない……と思いたかった。
 思わず、ため息が出る。

絹旗「超不幸です……」

上条「………………」

 上条はその言葉を聞いて、小さく唇を噛む。
 単純に口から出た言葉だとしても、自分以外の人間からそれを聞くのは嫌だ。
 それはエゴだ。上条自身の。
 けれど。不幸を生まれた時からその身に背負っている上条だからこそ。他の人の不幸を聞きたくはないのだ。

上条「……よし、絹旗。今日はどこに遊びにいくんだ?」

絹旗「……へ?」
231 :絹旗「超不幸です……」33/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:27:05.30 ID:2GSUyV6o
上条「ほら、早くしないと完全下校時刻になるぜ?まぁ映画見てた日は夜中も夜中だったけどな」

絹旗「……じゃあ、今日は超ゲーセンに行きたいです」

上条「ゲーセンか……格ゲーとか出来るのか?」

絹旗「少しだけなら超できますよ」

 ふふん、と絹旗は胸を張る。
 すごくできるのか少しだけなのかどっちなんだよ、と思うが上条は突っ込まない。
 このいい雰囲気を、そんな野暮な突っ込みで壊したくないから。
 絹旗も上条が自重してくれていることに気づいているのか、しかし変に勘ぐれないため、つかんでいる上条の手を握り締める。

上条「それじゃ……姫、参りましょうか」

絹旗「……はいっ」
232 :絹旗「超不幸です……」34/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:27:31.29 ID:2GSUyV6o
 ピコピコピコピコ
 ガチャガチャ

絹旗「上左B下A上上A右下BBA左右A」

 ガチャガチャガチャ
 K,O!

絹旗「超勝利ー」

上条「少し、ってレベルじゃなかったぞ、絹旗……」

 上条の声が向こう側に聞こえる。
 対面機の格闘ゲームをして、上条は絹旗に簡単に敗北していた。
 絹旗はどうやらコマンドを入力するときにぼそぼそと呟く癖があるようだが、わかっていても対応できないものはある。
 例えば、空中コンボ。
 地上から打ち上げるだけで綺麗に三分の一のHPが削られる。

絹旗「ふふん、超当麻はこれから私のことを超最愛と呼ぶがいいです」

上条「超、なんでだよ」

 上条は絹旗の口調を真似して、数秒置いて二人で笑う。

絹旗「ちょっ、超当麻っ!ま、真似しないでくださいよ、しかも超似てませんからっ!」

上条「別にいいじゃねぇかよっ!減るもんじゃあるまいしっ!」

 本日のゲームセンターは、賑やかだった。
233 :絹旗「超不幸です……」35/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:27:58.36 ID:2GSUyV6o
絹旗「……ってなわけで、それなりに良好な関係は超築けています」

滝壷「頑張れ、きぬはた。私はそんなきぬはたを応援してる」

フレンダ「……っていうか、結局さ。上条当麻の能力ってなんだったわけ?」

麦野「こっちで調べても、特に出てこないわ」

 某ファミレス。
 そこに『アイテム』の四人は集まり、まただべっていた。
 主に、絹旗最愛の近状、上条当麻との関係について。
 しかしながら、それだけで終わるはずがない。
 ぴりりり、と麦野を除く三人の携帯電話が同時に鳴り響く。

麦野「――仕事よ」

 三人に送ったのは、今回の仕事の概要。
 暗部組織としての、活動。
234 :絹旗「超不幸です……」36/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:28:24.74 ID:2GSUyV6o
フレンダ「……盗人、ね」

 資料に一通り目を通してフレンダは嘆息する。
 今回の相手は、能力者でもない普通の研究者。
 いや、普通のではない。学園都市の技術や情報を外にリークするためにきた、企業スパイだ。
 それでも、日本内なら問題はなかっただろう。

絹旗「……ロシア、ですか」

 相手はロシアの技術者。
 学園都市のそれを持ち帰り、自分のところの技術に取り込むらしい。

麦野「ま、相手にそれを再現できる装置も技力もないんだけどね」

 『万が一』があれば困るからこそ。
 学園都市最暗部は存在する。

滝壷「…………南南西から、信号が来てる」

 直感、だろうか。
 能力者以外の居場所がわからない滝壷がそう呟く。
 しかし、それを合図にしたかのように、『アイテム』が動き出す。
235 :絹旗「超不幸です……」37/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:29:12.28 ID:2GSUyV6o
 ザンギエフは学園都市第三学区を歩いていた。
 仕事を無事に終え、余裕綽々に。
 ロシア政府からの仕事内容は、学園都市に侵入し、その技術を持ち帰ること。
 学園都市自体の技術品もとても魅力的であり、返事二つで引き受けた。
 そして、本日その仕事を終えて学園都市をでようとしている。
 もしも、があった時のために侵入した全員が同じデータをもっているが、それはあくまで保険だ。
 バレていないのだから、保険を使う心配など無い。

 ――そういう慢心があったから。

 ザンギエフは、胸を貫かれて死んだ。
 貫かれた、には語弊があるかもしれない。
 ザンギエフの心臓の部分が、削り取られた。
 それでもまだ間違いはあるかもしれないが。

 ズバァ!とその音が聞こえたときには、既に彼は死んでいた。
 何を思う暇もなく。
236 :絹旗「超不幸です……」38/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:29:42.26 ID:2GSUyV6o
 一瞬だった。
 それは、まるで雷撃のような。
 電子線。
 それがそれの正体。

 『原子崩し』――正式な攻撃の分類は、粒機波形高速砲。

 学園都市第四位の『化け物』は、正しく秒殺でネズミを始末した。
 麦野沈利は冷たい視線をそのものいわぬしたいに投げかけて、他へと電話する。
 コール、一、二、三……

麦野「はぁい、フレンダ。そっちはもう終わってるわよね?」
237 :絹旗「超不幸です……」39/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:30:08.64 ID:2GSUyV6o
 麦野から電話を受け取る数秒前に、フレンダの方も殺害は完了していた。
 簡潔に言えば、爆弾で。
 設置した最小限の威力の爆発を、遠隔より相手がその区域に入った瞬間にとばす。
 電話に対してなしげもなく告げる。

フレンダ「勿論。結局さ、この程度じゃ私たちな必要もないわけよね」

 彼女も死体を見下ろし、足蹴にする。
 おそらく、爆発の時にデータも壊れただろう。
 相手は、銀色の髪をした美しい女性だった。

フレンダ「……ま、結局、私は任せられた仕事をやるだけなわけよ」

 ――彼女もまた、不幸な人物であるかもしれない。
238 :絹旗「超不幸です……」40/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:30:34.17 ID:2GSUyV6o
 絹旗最愛は。
 既に一人を始末して、近くにいるであろうもう一人を探していた。
 滝壺理后は能力者以外に対しては全くの非戦闘要員のため、戦闘要員である彼女や麦野がその分動かなければならない。
 だがしかし、彼女の足はいつもに比べて重い。

絹旗(……超、いやだ)

 何をいまさら、と自分でも思う。
 けれど。
 あの時、自分を救ってくれた少年はこんなことをさせるために私を助けたのではないのではないか。
 あの少年はきっと、誰かを殺すことを是としない。
 たとえそれがどんな理由を孕んでいようとも。

絹旗「……超みっけ」

 仲間に連絡がとれないことに焦ったのか、角を走って、現れた。
 日本語ではない言語、恐らくロシア語を口走り、相当混乱している様子だった。
239 :絹旗「超不幸です……」41/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:31:00.03 ID:2GSUyV6o
絹旗(超見つけてしまった以上……)

 ぐっ、と足に力を込めて駆ける。
 足音に気づいたのか、彼はこちらを見るがもう遅い。

絹旗(超始末、しなければいけませんよね!)

 絹旗はその拳を振るう。
 瞬間、少年の姿が脳裏をよぎる。

 ――果たして、同じ拳を、このように使っていいのだろうか――

 迷う暇もなく、絹旗の拳は相手の顔に叩きつけられた。
 めき、と嫌な音をたてる。
 車をも持ち上げることのできる能力だ、直接相手にぶつけたらどうなるか――考える必要もない。

絹旗「……ふぅ」
240 :絹旗「超不幸です……」42/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:31:27.80 ID:2GSUyV6o
 麦野に報告して今日の仕事は終わりを告げる。
 死体の後始末は下部組織のメンバーが勝手にやってくれる。
 それよりもなによりも、絹旗は今はこの場にいたくなかった。
 どこへ行く当てもなく、歩き出す。

 適当にさまよい、適当にただよい。
 絹旗は単純に街中を歩きながら眺めていた。
 コンビニの前にたむろするスキルアウト。
 そういう人たちを注意する警備員。
 平和だ、と絹旗は思った。
 普通の人からしてみれば平和でも何でもない。不良がいる時点で危険だと判断するだろう。

 けれど、絹旗にとっては。
 表の世界は裏の世界とは違い、輝いて見えるのだ。
 そして――そう感じる度に、自分が穢れていることを、実感する。

絹旗「…………っ」

 この場にも、いたくなかった。
241 :絹旗「超不幸です……」43/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:31:54.73 ID:2GSUyV6o
絹旗「……私、超どうしちゃったんでしょうね」

 今まで、散々殺してきたはずなのに。
 両手両足の指を使ってもまだまだ足りない。
 それだけの人数を殺してきたはずなのに。

 ――どうして今更、こんなナーバスになる必要があるのだろうか。
 ――どうして今更、表の世界を恋しい愛しいと感じるのだろうか。

 決まっている。
 少年が見せてくれたから。
 楽しさを。
 輝きを。
 私に。

絹旗「――上条、当麻」

 いま、会いたい。
 そう願う時点で、もう致命的だ。
 これ以上は、いけない。
 もう、戻れなくなる。
242 :絹旗「超不幸です……」44/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:32:23.54 ID:2GSUyV6o
絹旗「……次で、超最後にします」

 それで、別れる、と。
 絹旗最愛はそう決めた。
 元々、普通なら交わることのなかった線。
 それがなんの偶然か交わり。
 そして、繋がった。
 楽しかった。 嬉しかった。
 それも、もう終わる。
 終わらせる。

絹旗「……あれ?」

 ぽとん、と一つ。
 地面に雫が垂れた。
 雨なんか降っていない。湿り気なんて何一つ無い。
 ならば、この雫はなんだろう。

絹旗「―――――」

 彼女は空を見上げる。
 あの映画鑑賞会の日と同じように、星は満天に輝いていた。
243 :絹旗「超不幸です……」45/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:32:55.19 ID:2GSUyV6o
 思い出すのは、少年の笑っている顔。
 また会いましょう、と絹旗言った時に答えた、肯定の表情。

 どれだけ諦めようとしても。
 どれだけ闇に戻ろうとしても。

 やはり、彼の事を思い出す。

絹旗「ああ――」

 会わなければ良かった。
 あそこで死んでいればよかった。
 それなら――こんな苦しみを感じる必要などなかっただろうから。
 結局のところ、絹旗最愛は。

絹旗「超、不幸です」

 不幸、なのだった。
244 :絹旗「超不幸です……」46/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:33:29.14 ID:2GSUyV6o
 思い出すのは、少年の笑っている顔。
 また会いましょう、と絹旗言った時に答えた、肯定の表情。

 どれだけ諦めようとしても。
 どれだけ闇に戻ろうとしても。

 やはり、彼の事を思い出す。

絹旗「ああ――」

 会わなければ良かった。
 あそこで死んでいればよかった。
 それなら――こんな苦しみを感じる必要などなかっただろうから。
 結局のところ、絹旗最愛は。

絹旗「超、不幸です」

 不幸、なのだった。
245 :絹旗「超不幸です……」46/101+おまけ2 超間違えました!超すいません! [saga]:2010/04/26(月) 04:34:00.74 ID:2GSUyV6o
 携帯電話が鳴った。名前を見る。
 『絹旗最愛』――上条当麻は自分が直前まで寝ていたことを忘れ、電話に出る。

上条「どうした、絹旗?こんな朝っぱらから……」

絹旗『……超当麻』

 上条はその声の響きに、どこかもの悲しさを感じた。

絹旗『今日も――超会えますかね』

 最近、ずっと会っている。映画だったり、ゲーセンだったり。
 描写はしていないが、カラオケに行ったりした日もあった。
 それ以外にも、たくさん、沢山。
 だから、上条にとってそんなのは今更だった。

上条「ああ、大丈夫だ。同居人はいつもの通り、他に預けてあるからな」

絹旗『そう、ですか』

 ――よかった、と。
 小さい声だったが、確かにそう聞こえた。

絹旗『それじゃあ、追って超連絡します』

 絹旗はそう言って、返事を待たずに切る。
 上条は、電話が切れた後も携帯をじっと見つめていた。
246 :絹旗「超不幸です……」47/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:34:28.39 ID:2GSUyV6o
土御門「にゃー、カミやん、ゲーセンいこうぜい」

上条「すまん、今日も用事があるんだ」

 またかいなー、と青髪ピアス。

青髪「また絹旗ちゃん?すきやねぇカミやん。ボクはロリ属性にも目覚めてくれてうれしいわ」

上条「そんなんじゃねぇって」

 おそらく、と文末に小さく呟く。
 土御門は何か考え事をしているのかいつもの表情のまま固定されている。
 そして動いたかと思うと、上条の肩をたたき、青髪には聞こえない音量で言う。

土御門「カミやん……あまり、あいつには深入りしないほうがいい」

 その言葉に何か真剣味を感じた上条は、横に首を振った。
 そして、土御門のサングラスの下にあるであろう目を真っ直ぐに見つめる。

上条「生半可な覚悟で、誰かと関わるつもりなんてねぇよ」

土御門「……そうか」

 次の瞬間には既にいつもの土御門に戻り、『それじゃー俺たちは男ふたりで寂しくゲーセンにいこうぜい』と青髪ピアスと肩を組んで出て行く。
 きっと、彼なりに気を使った結果なのだろう。

上条「……よし」

 上条は土御門に言われたことで決意を新たにし、待ち合わせ場所へと行く
247 :絹旗「超不幸です……」48/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:34:54.49 ID:2GSUyV6o
 待ち合わせ場所では、絹旗が立っていた。
 いつものニットのワンピースは、今日も限界値を保っていた。
 上条はそれにゆっくりと近づき、軽く片手を上げる。

上条「よぉ絹旗」

絹旗「……こんにちは、超当麻」

 なんとなく、はがゆい感じがした。
 いつもは絹旗から寄ってきて、今日は〇〇へ超行きます、と行った具合だったから。
 挨拶から始まるのは、逆に新鮮だった。

上条「……で、今日はどこにいくんだ?」

絹旗「……どこにも」

 上条が聞くと、首を振りながらという予想外の答えが帰ってきた。
 とりあえず娯楽施設は一周したから、今度はまた映画かなーと思っていただけに。

絹旗「超、ここでいいです。一先ずはのんびりしていきましょう」

 ……と、絹旗が指を指すのは、学園都市内外に存在する全国チェーンのファミレスだった。
248 :絹旗「超不幸です……」49/101+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:35:21.75 ID:2GSUyV6o
絹旗「私は超チョコレートパフェ。当麻は?」

上条「俺はアイスコーヒーで」

 かしこまりました、とウェイトレスが注文を受け取り去っていく。
 上条と絹旗は向かい合い、共に沈黙する。
 今までこんなことはなかったかのように思う。
 いつもはもっと笑って、気軽に触れ合って……笑顔があった。
 だから、上条はこんな空気に耐えきれずに。

上条「……ご、ご趣味は?」

 などと、ギャグに走ってしまうのだった。
 その発言に絹旗は少しばかり目を見開いた後、視線をそらして答える。

絹旗「超C級映画の……鑑賞です」

絹旗「それじゃあ……貴方の……好きなものは?」
249 :絹旗「超不幸です……」50/87+おまけ2 あれ?さっき数えたときは超64+37だったのに…… [saga]:2010/04/26(月) 04:36:09.55 ID:2GSUyV6o
 ゆっくりと問いかけられた問いに関して、これまたゆっくりとした様子で答える。

上条「えっと……食べ物で嫌いなものはほとんどなくて……」

絹旗「それじゃあ……超好きなタイプは……?」

上条「好きな……タイプは…………」

 上条当麻の好みは、年上のお姉さんだ。
 けれど、本当にそうだろうかと上条は自問する。
 それは、今まで見たことの無い人種にあこがれを持っているだけなのではないか。

上条(俺が――俺が好きなのは――――)

 上条当麻が好きなのは。

上条「……多分、年下の……可愛いこ、かな」

 その回答に、一瞬間をおいた後、
 絹旗は恥ずかしそうにその顔をそらした。
 直後、丁度タイミングよくパフェとアイスコーヒーが運ばれてきて、まったりと一問一答をしながら過ごすことになる。
250 :絹旗「超不幸です……」51/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:36:38.69 ID:2GSUyV6o
 そうして適当に過ごした後、二人は街中をただ歩く。
 隣によりそう……まではいかないが、傍から見ていれば彼氏彼女か或いは兄妹に見えるほどに近くにいた。
 そんななか、絹旗はんー、と唇に指をあて、そして提案する。 

絹旗「超ショッピングにでも行きましょうか」

上条「ショッピング?何見るんだ?」

 服を、と絹旗。
 行き先はセブンスミスト。中高生の女子にそれなりに人気の服屋だ。
 それなりにというのは、この店が普通だからとしかいいようがない。
 上条には普通の店というのがあまりどういうのかがわからかないが、過去の自分ならきっとこの店を知っていただろう。
 とりあえず一番上までのぼり、一角のコーナーに入って絹旗は物色し始める。
 上条はただ後ろでつったっていることしか出来ない。
 やがて

絹旗「それじゃ、当麻はここで超待っててくださいね」

 そう言って絹旗は更衣室の中へと入る。
 上条はやはり待ちぼうけ。
 洋服ショッピングと言うのはやはり女子が主役なのだ。

上条「……全国の彼女もちの男子の気持ちが、少しだけ分かった気がする」

 彼を少しでも知る他人からしてみれば、むしろ今までわからなかった方に驚くはずだ。
251 :絹旗「超不幸です……」52/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:37:06.25 ID:2GSUyV6o
 と、次の瞬間に更衣室のカーテンがバッ!と勢い良く開く。
 そこには、いつものニットのワンピースではなく、夏用の薄い生地のそれだった。
 髪の短さも相増して、田舎で元気に遊んでいそうな少女を連想させる。
 そんな絹旗に上条は目を丸くして魅入る。

絹旗「どうですか、超当麻?」

 そんな問い掛けに上条は自我を取り戻し、どもりつつも答える。

上条「い、いいんじゃないか?すげぇ似合ってるし」

 上条は月並みなセリフしか言えない自分にそこはかとなき嫌悪感を感じた。
 それでも絹旗は嬉しかったのか、淡い笑みを浮かべてくるりと一回転する。

絹旗「ふむ、では超当麻。これと同じタイプの違う色を超持ってきてもらえますか?」

 くい、とワンピースを両手で軽く上げてそれを示す。
 上条は絹旗の行動にどぎまぎしながらも、先程彼女が物色していた辺りを探して色違いを持ってくる。

上条「ほ、ほら」

 少し震える手で手渡し、絹旗はそれを広げて自分に合わせて更衣室の鏡を見る。
252 :絹旗「超不幸です……」53/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:37:34.82 ID:2GSUyV6o
絹旗「どっちも似合いますね……ああ、超可愛い私には何でも超似合うってことですね」

上条「まぁ、確かにかわいいけどな……」

絹旗「ん?超当麻、何か言いましたか?」

上条「い、いや、上条さんは何も言ってませんのことよ?」

 ボソと呟いた一人言に反応されて上条は誤魔化すようにそっぽを向いた。
 絹旗はそれにあえて深く突っ込みを入れず、そうだ、と思い浮かんだように上条に振り向く。

絹旗「当麻は私にどっちが超似合うと思いますか?」

 上条が持ってきた方を横に出し、問いかける。
 上条的にはどちらも絹旗には似合っていると思うため、どちらも買えばいいと思うのだが。
 それは、何か違った気がした。
 絹旗はきっと俺だから聞いてくれている。俺の好きな方を選ばせてくれている。
 そう考えて、上条は率直な自分の趣味で選ぶことにする。

上条「そっちの、白のほうが……好きかな」

絹旗「超当麻的には、純真な汚れを知らない女の子のほうが好きなんですね」

上条「なんだよその解釈はっ!?」

 冗談ですよ超冗談、と絹旗は笑いながら再び更衣室に入る。
 どうやら買うものは決めたらしい、恐らく元の服に着替えるのだろう。
 そうして絹旗の入った更衣室を眺めていると、
 ストン、と。
 何もしていないのにカーテンが落ちた。
253 :絹旗「超不幸です……」54/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:38:02.95 ID:2GSUyV6o
 勿論、そこには着替途中の絹旗がいるわけで。
 下着姿のまま、下から服をかぶろうとしてバンザイしていた無防備な状態だった。

絹旗「…………」

 ぎにゃーっ!!と上条は脳内で叫ぶ。
 以前にも風斬とインデックス相手にこんなことがあった。
 何もしていないのに振りかかる災い。
 まさしく、不幸。
 上条は絹旗が前と同じように自分を持ち上げて地面に叩きつけるのではないかと身構えるが、

絹旗「………………」

 予想に反して、絹旗はそのまま服を着て何事もなかったかのようにカーテンを拾い上げ、そのまま服も持ってレジへと向かう。
 そして、これが突然落ちたことと白いワンピースを購入する旨を告げ、代価を支払いそしてそのまま店を後にする。
 上条は慌ててそれを追いかけて恐恐と話しかける。

上条「あ、あのー……絹旗、さん?」

絹旗「……………………」

 絹旗は何も返さず、そのままセブンスミストを出る。
 そして、出た瞬間にピタリ、とその動きを止めて、

絹旗「超上条殺す!!」

上条「やっぱりこのオチかよちくしょう!っていうか何度目だよこれ!!」

 二人は騒ぎ、それは通報を受けた空間移動の風紀委員が駆けつけてくるまで続いた。
254 :絹旗「超不幸です……」55/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:38:29.53 ID:2GSUyV6o
 そんなこんなで夕方。
 彼らは二人、第七学区にある一つの公園で子供たちが遊んでいるのをベンチに座りつつ眺めていた。

上条「……なんか飲み物買ってくる。絹旗はなんか飲むか?」

絹旗「んー……では、超黒糖コーラで」

 うーい、と上条は返事をして付近の自販機の方へと歩いていく。
 絹旗はそれを数秒見て、再び視線を子どもたちへと戻す。

絹旗「……超平和、ですね」

 彼らに保護者はいない。いるのは保育士のような世話役が二人きりだ。
 『置き去り』――
 学園都市に入学費のみを支払われ、寮に入れたことを確認してから行方をくらまされた子どもたち。
 簡潔にいえば、親に捨てられた子供達のことだ。
 絹旗もその一人。

絹旗(……彼らは、これから先どうなるんでしょうね)

 自分の時は、もう実験対象にされていた。
 今は大丈夫そうに見えるがこれから先その保証はできない。
 それでも、きっと自分よりは幸せなのだろう。
 まだ世の中を信じていける分だけは。
255 :絹旗「超不幸です……」56/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:38:56.22 ID:2GSUyV6o
 彼女と彼らを分けた差はなんなのだろうか。
 確たる理由など存在しない。そもそも、絹旗でなくとも良かった。
 『置き去り』であれば、きっと誰でも。
 不幸。
 最近、この言葉ばかりボヤいているような気がした。

絹旗「はぁー……っ」

 大きく溜息を一つ。
 運だ。自分と彼らを分けたのは、運に他ならない。
 けれど、絹旗最愛は別に彼らを呪おうとは思わない。
 そうすることで自分がどうにかなるわけでもないし、得られるのはただの自己満足のみ。
 それに――きっと、あの少年もそれは望まないだろう。
 闇の中から自分を見つけてくれた少年も、きっと。

上条「はぁ……不幸だ…………」

 噂をすればと思って見ると、上条はガックシと肩を落としてジュースを持ってきた。
 聞けば、千円札が飲み込まれたらしい。
 思わずクスリとしてしまう。それは確かに『不幸』であるから。

上条「笑うなって……俺にとっちゃ深刻な問題なんだからさ……」

絹旗「いやいや、それでも……当麻はやっぱり超当麻ですね……ふふっ」

 上条は絹旗が面白そうにしているのを見て、自分を笑われていることも気にせずに安堵の表情を浮かべた。
256 :絹旗「超不幸です……」57/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:39:25.16 ID:2GSUyV6o
 空は真っ赤に染まり、カラスが鳴いている。
 絹旗はそれを見上げて目を閉じた。
 風を感じる。隣にいる存在を感じる。
 目をつむっていても、わかる。これらは光の存在だ。
 闇に浸っていた私が一緒にいていい場所、並んでいい存在ではない、と。

絹旗(正直言って、超名残はつきませんが――)

 終わらせる。
 上条当麻との接点を、今日限りで何一つとして断つ。
 さてと、と絹旗はわざとらしく声を張り上げて、後ろ手を組み、上条に振り向く。

絹旗「超当麻っ、今日もありがとうございました」

 さぁ、別れよう。
 いつもと同じように大手を振って別れ、それきり二度と交わることの無い道を歩もう。
 絹旗はそうする、はずだった。
 だが上条は言い淀み……そして、絹旗の目を見た。

上条「……ああ、こちらこそ」

上条「……なぁ、絹旗。明日も、会わないか?」

絹旗「え……?」

 幻聴かと、絹旗は思った。
 今まで遊びに誘ったのは絹旗であって、上条は一度も誘ってきたことなどないからだ。
 なのに――最後の最後になって――――
257 :絹旗「超不幸です……」58/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:39:51.32 ID:2GSUyV6o
 絹旗は湧き上がる思いを押し殺して、喉から声を搾り出す。

絹旗「っ……明日は、超用事があって……」

上条「なら、明後日は?」

 上条は間髪入れずに問いかける。
 絹旗は首を横にふった。
 適当にうなずけばいいのだ。そして、その約束を破ればいいのだ。
 けれど――それが、絹旗最愛にはできなかった。
 彼に嘘を付くことが、彼女の頭ではなく心が良しとしなかったから。

絹旗「これからはっ……超、忙しくてっ……!」

上条「どうして忙しいんだ?」

絹旗「っ、そ、そんなの、当麻には超関係ないでしょうっ!!」

上条「そうだな、関係ない」

 絹旗が勢いでいった言葉を、上条は肯定する。
 しかし、それで引くことはない。

上条「けど、俺には聞く権利がある。絹旗には言う義務がある」

絹旗「なんでですかっ、超意味不明ですっ!ちゃんと説明してくださいっ!」

上条「それは……その…………あれだ」
258 :絹旗「超不幸です……」59/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:40:18.93 ID:2GSUyV6o
 そこで上条はつまり、絹旗から視線をそらす。
 ここで絹旗はここぞとばかりに追撃に出た。

絹旗「ほら、早く超いってくださいよ!」

絹旗「超言えないんですか?言えないんですよね!?」

絹旗「なら私は――」

 ――ここでさよならです。
 その言葉が出る前に、上条はその右手で絹旗の肩をつかんだ。
 自分の言葉から逃がさないために。目をそらさせないために。

上条「ちげぇって、最後までちゃんと聞けよ」

 上条の言葉が真剣味を帯びる。鋭くなる。
 それを聞いたのはきっと、あの路地裏以降初めてだ。

絹旗「っ、はなせっ、超はなせっ!」

 ブンブンと腕を振るが能力は発動せず、ただか弱い腕が振り回されるだけだった。
 小学生並に見える女の子の力と、喧嘩慣れしている高校男子の力。どちらが上回っているかなど聞くまでも無い。

上条「俺がお前の理由を聞かなきゃいけない理由はな……」

 聞いちゃいけない、と絹旗の本能が叫んでいた。
 絹旗はそれを聞くまいと放せ、放せと喚きながら腕を上条に向けて振る。
 それも虚しく。上条はその『致命的』な言葉を告げる。

上条「俺が……お前のこと、きっと好きだから……さ…………」
259 :絹旗「超不幸です……」60/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:40:44.89 ID:2GSUyV6o
絹旗「―――――――」

 嬉しかった。
 最高に、超、嬉しかった。

 けれど。
 今更それがなんだというのか。
 いや、今更でもない。初めから、これはありえてはいけなかった。
 麦野は言っていた。『火遊びもほどほどにしろ』と。
 表の世界で多少の交流を持つことは許されても――穢れている自分が恋人をつくることなど、ありえないのだ。

 だから、絹旗最愛は、
 これを断ろうと、口を開いて、
 開いて、
 開いて、
 開いて――

絹旗「っ…………!」

 その歯を噛みしめる。
 言えない。チャンスだというのに、ここで断ったら終われるというのに。
 言葉が、出てこない。
 代わりに溢れてくるのは、頬を伝い流れてくる一筋の雫。ポタ、と跳ねない地面に落ちる。
 それを見せたくなくて、絹旗は目に力を入れてうつむいた。

絹旗(ああ――――もう、超だめです)

 今日限りで、終わらせようとした。諦めようとした。
 それが、結局はこんな風につながってしまうなんて。

絹旗(超不幸です――)

 心底そう思った。
260 :絹旗「超不幸です……」61/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:41:10.31 ID:2GSUyV6o
上条「それとさ……」

 絹旗は上条が紡いだ言葉に顔をあげる。
 まだなにかあるのか。
 その顔はそういいたげだった。

上条「絹旗……何か悩んでるみたいだろ?いつもならメールなのに今日に限って電話だったし、実際にきてみたら少し様子おかしいし……」

 あ、と口の中で呟く。
 そういえばそうだった。あの時は少しでも彼の声が聞きたくて、思わず電話してしまったのだ。
 それに合わせ、いろんな要因が重なり。
 一つ一つはバラバラのピースなのに、合わせれば一つの答えが現われて。
 上条当麻は、絹旗最愛が何かに悩み、苦しみ、そして自分の目の前から去ろうとしていることを察したのだった。

 絹旗は思う。
 やはりこの人には敵わない。
 どんなに逃げても何れは捕まってしまう……そんな気がした。
 ポロポロと、流れ落ちるそれは止まろうとせず。
 視界がボヤけて、まともに目も開けられない。
 そんな中、彼が手を伸ばして自分のそれを掬ってくれて。

 瞬間、絹旗の感情が決壊する。

 その場に絶叫が響き渡った。
 夕日は既に沈んでいて、夜の時間はもう始まっている。
261 :絹旗「超不幸です……」62/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:41:37.53 ID:2GSUyV6o
 絹旗が泣き止んだ後、二人は再びベンチに座って話を続ける。

絹旗「超例え話をしましょう」

 あるところに道を極めた組があった、と。
 その中の舎弟の一人がうんざりしてやめたくなった、と。
 しかし既に舎弟の手は汚れていて表の世界には帰れない、と。

上条「えと……それは、絹旗が変に落ち込んでた事情と関係があるのか?」

絹旗「ええ、超これと似たような状況だと思ってくれて結構です」

 上条はこれより数段下のレベルだと考える。
 常盤台中学には派閥というものがあるらしい。それに似たようなものかな、と適当に推測をつけた。
 しかしながら、実際は逆である。組は学園都市、汚れている手は穢れている。
 絹旗は真実を知ったら超当麻はどんな表情をするでしょうね、と自嘲した。

上条「んー……絹旗は、もう嫌なんだろ?」

絹旗「はい。超真っ当な生活を、知ってしまいましたから……」

 当麻と一緒に、なんて付け足そうとした言葉は飲み込んだ。
 そんなことをしたら恥ずかしくて、つい能力を使ってしまいそうだから。

上条「……難しい問題だな」

 上条は考えた末にそんな言葉を発した。

上条「それは絹旗のグループ内の問題であって、俺が口を挟めるわけじゃない……結局は絹旗が決めることだからな」
262 :絹旗「超不幸です……」63/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:42:03.98 ID:2GSUyV6o
 上条はそう結論を出す。それに対して、絹旗は少しだけがっかりした。
 上条が言うなら、今すぐにでもやめると連絡してもいい覚悟だったから。
 けれど、こうとも思う。
 上条はどちらを選ぶのか、自分に選ばせてくれている、と。

絹旗「超そう、ですね」

 絹旗はほっ、と息を吐く。手の中にある缶を能力で圧縮し、通りかかった清掃機械に投げた。
 回収されたのを確認してから、背伸びをし、上条の顔を覗き込んで告げる。

絹旗「わかりました。私が自分で、超決めて超決着をつけてきます」

上条「おう、頑張れよ」

 上条はぐっ、と目の前に拳を突き出した。
 一瞬だけ戸惑ったが、絹旗もそれに拳をつきだし、かつん、と合わせる。

上条「メールでも電話でも……連絡、待ってるからな」

絹旗「……もしかしたら、連絡すら行かないかもしれないですけどね」

上条「いやいや、上条さんは面と向かってフラれるまでは諦めませんのことよ」

 そういえば告白されたんだっけ、と絹旗は思い出し体温が上昇するのを感じた。
 まともに上条の顔を見られなくなり、ぷい、とそっぽを向く。

絹旗「そ、それじゃあまた今度会いましょう、超当麻っ!」

 あまりに絹旗は恥ずかしくなり、
 返事を待たずにその場からダッシュで立ち去るのだった。
263 :絹旗「超不幸です……」64/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:42:30.31 ID:2GSUyV6o
 数日経過して、絹旗の決意も決まった頃。
 『アイテム』の招集が『電話の相手』からあった。

 麦野沈利、滝壺理后、フレンダ、絹旗最愛。
 学園都市の暗部、『アイテム』の正式メンバー。
 彼女らは今、いつものファミレスではなく第三学区にある高級サロンに陣取っていた。
 理由は単純解明。
 これからまた仕事が始まるからだ。

麦野「『電話の相手』からはまた盗人だって。ま、今回は前回相手した奴らのオペレーターみたいなものらしくて、こいつで本当に最後みたいね」

 麦野はソファーにその身を沈めながら投げやりに説明する。
 その程度の知識は皆既に聞いているからだろう。

フレンダ「前と同じレベル以下でしょ?結局、私たちが出る必要はないって思うわけなんだけど」

麦野「上からなんだから仕方がないじゃない。ま、ウチも『猟犬部隊』に任せておけばいいとは思うけどね」

 相変わらずサバ缶を開けているフレンダに麦野はそう答え、次に滝壷を見る。

麦野「滝壷は今回もお留守番。ここで待機でもしておいて」

滝壷「…………うん」

 本当にわかったのか、滝壷は寝ぼけ眼のまま麦野の言葉に頷く。
 戦闘で能力者以外に使えない事は勿論だが、きっと此処に残ってバックアップをしてもできることは特に無いだろう。
 だからこそ、『お留守番』なのだ。

麦野「じゃあフレンダ、絹旗。行くわよ」
264 :絹旗「超不幸です……」65/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:42:56.95 ID:2GSUyV6o
 麦野はソファーから腰をあげて、フレンダもそれに続く。
 しかし、絹旗はいつまでたっても携帯を握ったまま動かない。
 それを不思議に思った滝壷が声を掛ける。

滝壷「……きぬはた?」

絹旗「え?あ、はい超なんですか滝壷さん」

 あたかも今気づいた、とでも言うように振舞う絹旗。
 否、本当に今気が付いたのだ。

フレンダ「結局さ、絹旗は仕事の話を聞いてなかったってわけね」

絹旗「超失礼な。少しは聞いてましたよ」

滝壷「大丈夫、きぬはた。私はそんな話を聞いてないきぬはたを応援してる」

絹旗「滝壷さん、最近私にそれしかいってないような気が超するんですけど……」

麦野「………………」

 そんなことないよきぬはた。と滝壷は軽く首を横に振る。
 それに釈然としないながらも、絹旗も立ち上がって麦野とフレンダの後ろに続いた。

絹旗「じゃ、滝壷さん。またあとで」

滝壷「うん。じゃあね、皆」

 三人はその場を後にして、高級サロンを出る。
265 :絹旗「超不幸です……」66/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:43:22.97 ID:2GSUyV6o
 一人についてどうして三人でいくんだろう、とフレンダは思った。
 リーダーである麦野が言ったことだから大して気にはしてなかったが、よくよく考えてみると変な話だ。
 常識的に考えれば、一人目が外した時の二人目、三人目だが……

フレンダ(……ま、私が気にしても仕方が無いか)

 本命の爆弾を中心に、幾つかのフェイクを設置する。
 準備完了。後はターゲットを待つのみ。

フレンダ「結局、最初の私で仕留めて終わりなんだろうけどね」

 麦野は少し先のビルの屋上。
 絹旗はその少し先の場所で大通りを遮るように待機している。
 結果、フレンダがはじめになるわけだが、彼女は自分はまず外さないと思った。
 だからこそ……麦野が戦闘要員全員を引き連れてきた理由がわからないのだ。

 瞬間、怖気が頬を撫でる。

 ゾクッ!と全身の毛が逆立った。
 後ろを振り向くが、そこには誰もいない。どうやら自分に向けられたものではなかったようだ。
 もし、あれが自分に向けられていたものだとしたら……
 斜めにバッサリと切られ、死んでいたかもしれない。

フレンダ「………………」

フレンダ(結局、私一人……なわけね)

 フレンダはようやく麦野の行動の意味を察して、ターゲットを視認出来る場所に移動する。
266 :絹旗「超不幸です……」67/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:43:50.12 ID:2GSUyV6o
 ――ほんの少し前。
 絹旗は道路に立っている電信柱によしかかっていた。
 思うのは、この仕事のこと。

絹旗(ま、私に回ってくる前に超終わるんでしょうけど)

 きっと、フレンダが初めに終わらせてくれる。
 その後、高級サロンに戻って、滝壷と合流して。
 それから――

携帯『トウゼンノークルシミヲー』

 携帯が鳴る。
 絹旗は思考を中断して携帯に出る。

絹旗「はい?超誰ですか?」

麦野『ああ、私よ私』

 電話の相手は麦野。
 突然の電話に絹旗は少々眉を顰めたが、受け答える。

絹旗「超なんですか?もう始まるはずですけど」

麦野『一応ね。フレンダや私が外すことはないだろうけど、万が一の時はよろしくってこと』

 珍しいと絹旗は思った。
 こういった用事で麦野がかけてくることなど今までにはなかった。
 逆に、失敗しても私が殺すから邪魔するなぐらいのことは言ってきそうなものだ。
 しかし、やはりそう思った通り――要件はまだ別にある。
267 :絹旗「超不幸です……」68/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:44:17.32 ID:2GSUyV6o
麦野『あー、そうそう』

麦野『火遊び、終わったかしら?』

 絹旗の喉が干上がった。
 これが要件か、と深呼吸しながら思う。
 麦野は続け、

麦野「あまり続けても、」

絹旗「その件についてですけど」

 絹旗は麦野の言葉を遮った。
 本当は、皆揃ってから言うつもりだった。
 少なくとも多少の報告はしていたのだから、それが筋だと思ったから。
 だが、こうして場を用意したのならまた話は別だ。
 絹旗は相手を『アイテム』の代表として、告げることを今決めた。

絹旗「私、この仕事が終わったら――『アイテム』を抜けようかと思います」

 バチュン、と。
 頬、いや耳のすぐ横を、少量の髪を、それが消し去った。
 携帯を直撃し、弾かれ、落ちる。それにつられるように絹旗は視点を上に移した。
 それが、『敵』が撃ってきた方向だから。

 ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね――

 『アイテム』のリーダーである麦野沈利は。
 『アイテム』を抜けようとした絹旗最愛に。
 その能力、『原子崩し』を、なんの躊躇いもなく、撃ち放った――
268 :絹旗「超不幸です……」69/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:44:43.11 ID:2GSUyV6o
 ゾクリ、と絹旗は本能で察した。
 殺される。

絹旗「…………っ!」

 幸い、麦野は屋上。
 いくら『原子崩し』なんていう途方もない能力を持っていたとしても、この差はかなり大きい。
 しかし。
 そんな常識を簡単に覆すのが、レベル5だ。

 ズドン!と麦野は屋上から絹旗の逃走経路に立ちはだかった。

麦野「……ごめんねー、さっきつい手が滑ってさ。一撃で殺してあげられなかったわ」

 何度も言うようだが、絹旗最愛の能力は『窒素装甲』。空気中のNを操る能力。
 文字通り、相手にならない。
 逃げの一手。
 逃げ切れるかどうかは分からない。
 それでも……それでも――と。
 絹旗は少しでも可能性のある方向へと全力で走る。

麦野「逃げても無駄だってさー……わかんないかなぁっ!!」

 瞬間、絹旗は迷うことなく全力で横っ飛びした。態勢など気にしない、能力で無傷にできるから。
 雷撃に見えるそれが通り過ぎて、直線上にあった電信柱をオレンジ色に染め上げる。
 突然として支えを失ったそれがそのまま保てるわけもなく、ぐらり、と麦野と絹旗の間に割って入るように倒れてきた。
 麦野は舌打ちし、バシュン、とそれをなんてことなくぶっ飛ばす。
269 :絹旗「超不幸です……」70/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:45:10.87 ID:2GSUyV6o
 そして見やると、絹旗はもう既にその場から消えていた。
 恐らく付近の路地裏に入ったのだろう。
 麦野は目を細めた。
 『原子崩し』は曲がり角が多い場所ではうまく機能しない。遮蔽物が邪魔するからだ。
 だが、追いかけるしかない。
 仕方がなしに、麦野は絹旗が入ったであろう路地裏に入ることにする。

 タンタンタン、と一定のリズムで絹旗は路地裏を駆ける。
 つい最近もこんなことがあった。
 あの時は能力が完璧なまでに封じられて――本当にどうしようもなかった。
 運良く通りかかった高校生に助けてもらったが、今回はまるで学区が違うため、その運にも期待できない。

絹旗(今回は能力は超使えますけど――)

 危険度が段違い。
 レベル5なんてものは、レベル3から4の間と違って圧倒的な差がある。
 一人で軍隊と戦える力を持った能力者――それが、超能力者《レベル5》。
 確かに相手も人間であり、第一位と違って不意をうてば勝てない相手ではないが……
 既に、立場は確立している。
 追う者と追われる者。狩る者と狩られる者。
 その立場が、断固として示されていた。

絹旗(でも私は――超決めたんです)

 あの人と一緒に生きる、と。
 表の世界に帰って、普通の恋愛をする、と。

絹旗「だから、私は……」

 超、生きてみせる。
270 :絹旗「超不幸です……」71/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:45:37.35 ID:2GSUyV6o
 だが、

麦野「きーぬはたあ」

 だが、一言その声が聞こえただけで、絹旗の全身が危機感を訴えた。
 飛び込み、そのまま前方回転。
 回転を初めた時の一瞬、ズバア!と光線の束が絹旗の居た位置を貫く。
 走っている勢いをほぼ殺さずに、絹旗は起き上がって角を曲がる。
 直撃した壁を一瞬見ると、やはりそれはオレンジ色に染まって溶けていた。

麦野「へぇ、今のかわすんだ」

 背中に麦野の声がぶつかる。僅かながらに賞賛を含んだものだった。
 どうやったのかは分からないが、あまりにも早い。
 鬼ごっこをしていたらすぐに追いつかれる。
 それでも――
 それでも、と。

絹旗「私は、超生きるって、決めたんですからっ!!」

 繰り返し、繰り返し。
 まるで魔法のように唱える。
 そうすることで、それが本当になるかもしれないから。

麦野「……絹旗ぁ、あんたさぁ……本当に帰れると思ってるワケ?」

 真横から。
 ダンッ!と後ろに飛び、目の前を光の筋が横切る。
 次の瞬間には再び、ダッシュ。
 ズバン、ズバン、ズバン!とまるでハリウッド映画のように絹旗の通り過ぎた場所をそれは貫いていった。
271 :絹旗「超不幸です……」72/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:46:03.12 ID:2GSUyV6o
麦野「私たちの手はさ、酷く汚れてんの」

 止んだと思うと、今度は麦野が壁を突っ切って現れる。
 背中を向けて走る絹旗を一瞥し、右手を前に向けた。

麦野「なのに戻ろうなんざ……寝言もいいとこだっつぅのっ!!」

 ジュドン!!と規格外のレーザーがそこから放たれる。
 絹旗は横の壁に全力で体当たりして壁を破り、難を逃れた。
 それでも、終わらない。

絹旗「それでも、です!」

 聞こえていないであろう答えを返して、絹旗はそこを突っ切り、再び壁に激突。
 通りに戻る。
 ただし、そこは先程までの狭い路地裏ではなく、車なら二台ぐらい通れそうな道路。
 簡単に言えば、一方通行が欠陥電気10032号と戦った場所ほどの広さ。

麦野「きーぬはたあ」

 どこからか声がした。

麦野「あんた、馬鹿だね、やっぱ」

 裏の世界から表の世界へ戻ろうとする絹旗を嘲笑する声。

麦野「学園都市の闇から、逃げ切れるわけないじゃん」
272 :絹旗「超不幸です……」73/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:46:42.94 ID:2GSUyV6o
絹旗「馬鹿でも、何でも――」

 絹旗はどこからか聞こえる声に答えようとする。
 しかし、それは答えず、
 ただ、言う。

麦野「誰も、あんたに意見求めてないから」

 瞬間、
 空から光が降ってきた。
 絹旗は避けようと前に前に動こうとするが、
 その幾つもの閃光は、絹旗の足を貫いた。

絹旗「――――――――っ、」

 遅れて、絶叫。

絹旗「っづぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙あ゙っっっ!!」

 がくん、と足に力が入らなくなり、絹旗はうつ伏せに倒れる。
 足がまともに動かない。動くはずが無い。
 穴が開いている。それもたくさん、たくさん。
 これで動く方がおかしいのだ。

 ズダン!と麦野沈利が上から降ってきた。
 絹旗のすぐ横にたち、見下ろす。

麦野「絹旗ぁ……暗部を抜けようなんて、無駄なの」

 絹旗はそんな麦野から逃げようと腕と能力で自身の体を引きずる。
273 :絹旗「超不幸です……」74/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:47:11.17 ID:2GSUyV6o
麦野「あいつに何をそそのかされたか知らないけど……帰ろうだなんて無謀も無謀」

 少しでも、生存する確立を高めるために。
 少しでも、光の世界に近づくために。

麦野「さて、どうしてあげようかな?まずは顔からやっちゃう?それとも、×××をジュージュー焼いてやろうかぁ!?」

 最も強いものこそが、裏のルールだ。
 そんなルールが、告げる。

麦野「……けど、絹旗。今ならまだ許してあげる。表の世界を諦めて――『アイテム』に戻りなさい」

 ぴたり、と絹旗の動きが止まった。
 ぐっ、と腕に力を入れて、態勢を入れ替え、腰を持ち上げて麦野と向き合う。
 その息は満身創痍を表していて、顔は蒼白色だった。
 
麦野「さ、戻るわよ絹旗。フレンダがもう仕事を終わらせてる、今日はもう帰るだけよ」

 麦野は手を差し伸ばした。
 闇の世界への誘い。これをとれば、助かる。生きていける。
 散々決めた決意を揺らがせる、一つの選択肢。
 ……そして、絹旗はその手へと――

 掴んだ、石を投げた。

 麦野の手は軽く弾かれて、ぶつけられた石は地面へと落ちる。
 確かに、その手をとれば助かって、生きていけたかもしれない。
 けれど。
 それを掴んだら、もう二度と、あの少年とは会えなくなるから――
274 :絹旗「超不幸です……」75/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:47:39.89 ID:2GSUyV6o
絹旗「超、お断りします……」

 絹旗は言う。
 彼と一緒の世界でなければ、生きていく価値はない、と。
 死んでも、その意志は変えない、と。

麦野「……そう」

 麦野の声は平坦で。
 ゆっくりと持ち上げるその腕の周りには白い光が舞っている。
 死ぬ――
 絹旗は実感なしにそう思った。
 本当なら、きっとあの場で銃に撃たれて死んでいた。
 それを引き伸ばしてくれたのは、あの少年だ。
 光を与えてくれたのも、生きたいと思う意志を与えてくれたのも、あの少年だ。

 やっぱり、少年――上条当麻は。
 絹旗最愛にとってのヒーローだったのだ。
 けれど、その『希望』ももうじき黒く塗り替えられる。
 自分が、その生命を断つことによって。
 ……もう、十分だった。十分すぎた。
 なぜなら、こんなにも幸せな気持ちに、彼はさせてくれたのだから――これ以上は我儘に、なってしまうから。

麦野「死にさらせ」

 絹旗の視界が、その光で真っ白になる。
 ――さようなら、超当麻――
 ――連絡出来なくて、超ごめんなさい――
 絹旗が最後に思うのは、それだけだった。
275 :絹旗「超不幸です……」76/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:48:10.76 ID:2GSUyV6o
 ――けれど。
 少女の『希望』は――まだ、尽きない。

「き、ぬ――――絹旗ァアアアアあああああああああああああああああ!!!」

 聞きなれた少年の声が聞こえた。
 ――絹旗最愛にとっての、ヒーローの声が。
 数多もの閃光は、彼の右手に触れただけでその輝き、煌きを失って宙を霧散する。
 流石の第四位もそれには驚かないでいられない。
 何もかも、この世に存在するあらゆるものなら何でも貫けるであろう能力、『原子崩し』を、ただの右手で防いだのだから。

絹旗「超、当麻っ…………!」

 『幻想殺し』――上条当麻。
 その少年は、一人の少女の『希望』を守るためにやってきた。

上条「絹旗……随分と、遅れちまったみてぇだな……!」

 なんで、どうして。そう思わずにいられない。
 住まいは第七学区で、学校もその学区。
 こんな深夜に、こんな場所にくる理由なんて、何一つないはずなのに。
 このヒーローは……どうして、やってこれたのだろう。
 けれど、この救世主は、そんな理由などどうでもいいとでも言うように麦野沈利へと拳を向ける。

麦野「そうか、てめぇが……『幻想殺し』……!」

 第一位を打ち破った無能力者。
 その少年が、今第四位の前に立ちはだかる。

上条「絹旗は……返してもらうぞ!」
276 :絹旗「超不幸です……」77/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:48:37.21 ID:2GSUyV6o
 ダンッ!と上条は麦野へと拳を振りかぶる。
 相手から発せられる閃光は一つでも当たれば致命傷。
 だというのに、少年はまるでひるまない。
 麦野沈利の『原子崩し』には格好の的だ。
 彼女は上条の心の臓へと照準を定めて、放つ。

麦野「はっ!とっととクタばっちまえよォオオオおおっ!!」

 バシュン!と発せられた光線は、なしげもなく振られた右手にかき消された。
 ありえない。
 この距離で、あのスピードで、『原子崩し』を防ぐなんて。

 パァンッ!

 麦野の顔に、上条の拳が叩き込まれる。
 派手に後ろに飛び、数メートル吹き飛ばされた。

麦野「ぶっ……!」

 無様に声を発して、地面に倒れる。

絹旗「当麻っ……!超当麻っ…………!」

 絹旗が麦野を倒したことに、後ろから声を投げかける。
 けれど上条は振り向かず、握った右手も開かない。

上条「……後ろへ、飛んだな」

 上条は静かにいい、そして麦野もそれに反応する。
 ぴくり、と指先が動き、ゆっくりとその身を持ち上げる。
277 :絹旗「超不幸です……」78/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:49:05.89 ID:2GSUyV6o
麦野「……よく、わかったわね『幻想殺し』」

 感触があまりなかったから、と上条。
 それだけでわかるのもおかしいとは思うが、上条には今までの経験がある。
 少し間が開き、上条はぶつけるための一方的な言葉ではなく話しかけるために言葉を投げる。

上条「お前……絹旗の言ってた、リーダーだろ……?」

上条「どうして、派閥から抜けるだけで絹旗を始末しようとすんだよ!おかしいだろうが!!」

 派閥?と麦野は少しばかり首をかしげるが、すぐに合点がいき、笑う。

麦野「ふっ……絹旗、そういうふうに説明したの……これは実際にはもっと深いものなのに?」

上条「……どういう意味だ?」

 麦野は上条の後ろの絹旗を見る。上条もつられて、そちらをみた。
 彼女の表情は――驚きと、恐怖で青く染まっていた。

絹旗「やめて下さい、麦野っ!超当麻に、そんなこといわないでっ!!」

 その反応をみて、やっぱり、と麦野の笑いは深くなる。
 滑稽だ。
 絹旗は上条に全てを曝け出しておらず、そして助けに来た上条に裏切られて死ぬのだから。
 とても、滑稽だ。

麦野「ふふふ……はははははっ、アハハハハハハハハッ!!」

上条「……何が、おかしいんだよ」
278 :絹旗「超不幸です……」79/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:49:38.15 ID:2GSUyV6o
 上条の問いに、麦野はやはり面白そうにする。

麦野「当然じゃない……なぁ『幻想殺し』。てめぇは、絹旗が裏で何をしてたか知ってるの?」

絹旗「やめて……やめてぇええええええっ!!」

 絹旗の悲鳴を聞きながら。
 麦野は光悦とした表情で告げた。

麦野「殺しだよ、人殺し」

 っ、と絹旗の喉が引きつったような音を立てた。
 隠していた。
 隠したかった。
 それを……いとも簡単に告げられた。
 麦野は楽しそうに、そして怒りとともに上条を糾弾する。

麦野「てめぇが好きなそいつは、もう何十人っていう単位で人間を殺してんだよっ!!」

 上条は答えない。

麦野「はっ、本当に滑稽だわ!てめぇが守りたかったやつは、とっくの昔から穢れてたんだからよぉっ!!」

 上条は答えない。

麦野「なんとか言ったらどうなんだよ『幻想殺し』!てめぇのその幻想は簡単に砕かれたってことをなぁっ!!」

 上条は――上条当麻は、答えた。

上条「それは、お前が絹旗を殺そうとしたことに何か関係があるのか?」
279 :絹旗「超不幸です……」80/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:50:07.05 ID:2GSUyV6o
 は?と馬鹿でも見たような表情で麦野が凍りつく。
 そんな麦野に上条は続ける。

上条「……確かに、絹旗は人を殺したのかもしれない。俺にはそれを確かめる術はない」

上条「けどな……確かに人を殺したからって、その相手を殺していいって事にならねぇだろうが!!人を殺し続けなきゃいけないなんてことはねぇだろうが!!!」

上条「絹旗は俺に言ったんだ。もう辞めたいって。人なんか殺したくないって!!」

上条「俺の幻想は砕かれてなんかいねぇ!俺の守りたい奴は、心まで腐りきったりなんかしてねぇ!!!」

上条「ずっと悪役で居続けなければいけないなんて誰が決めた?何か一つでも過ちを犯したら、何度も犯さなければならないと誰が決めた!?」

上条「善人になっちゃいけないと!光を求めちゃいけないと!そんな法則なんてどこにもねぇだろうが!!てめぇもだ!!簡単に諦めてんじゃねぇぞ!!!」

 悪役で居続けなければならない法則なんて無い。
 不幸で居続けなければならない法則なんて無い。
 絹旗最愛は、麦野沈利は。
 その言葉に救われたような気がした。

上条「それでも……てめぇがもし、そんな不幸な、不運な、救いようのない法則が世の中に存在するっていうのなら……!」

 上条はその拳を、今まで以上に強く握り締める。
 そして、言い放つ。
 絹旗へ、麦野へ。
 そして、その裏へ潜む何かへ、天から全てを見つめている神様へ。

上条「まずはその幻想をぶち殺す!!!」

 その『神様の奇跡《システム》』を叩き壊してやる、と。
280 :絹旗「超不幸です……」81/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:50:40.28 ID:2GSUyV6o
 それに対して、麦野は。
 今の上条の言葉を、全て振り払い。

麦野「なら、それを証明してみろよ『幻想殺し』!!」

 ゴッ!!と。
 麦野を中心に、光線が発される。
 しかし、上条はバチンッ!とその自分に飛んできたそれを幻想殺しで打ち消す。
 ――が、

上条「ぐぉおおおおおおおおっ!!?」

 光線が飛んだのは上条の方だけではない。
 四方八方、あらゆる方向に、だ。
 そうして高温に弾けたコンクリートらは、不幸にも当麻に振りかかる。
 一つや二つではない――六つも七つも、だ。

麦野「どうしたぁっ!!?さっきまでの威勢はどこへいっちまったんだよぉおおおおおおおっ!!」

 再び、放つ。
 くそっ!と上条は今度は素早く地面に伏せてそれをやりすごす。
 コンクリートの破片が当たった左肩や腰、足――血が流れ、鼓動する。

麦野「ほら、ほら、ほらぁああっ!!さっさとぶち殺してみろよ、この私を!第四位の『原子崩し』、麦野沈利をよぉっ!!」

 第四位――と上条は口の中で呟く。
 瞬間、麦野は地面に伏せる上条へ放った。
 がしかし、やはりそれは右手に阻まれる。

上条「第四位……か……」
281 :絹旗「超不幸です……」82/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:51:35.28 ID:2GSUyV6o
 上条は防いだと同時に、左腕の傷を抑えながらゆっくりと立ち上がり、叫ぶ。

上条「あいにくだけどな……俺はそれ以上の奴と二人ほど戦ってんだよ!!」

 第三位『超電磁砲』。
 第一位『一方通行』。
 彼らも共にレベル5であり、そして――これ以上の修羅場も抜けてきている。
 順位は一概に実力とはいえないが、立ち位置さえわかってしまえば簡単だ。

 今までくぐり抜けてきた以下のそれを、どうして気に病む必要がある?

上条「いくぜぇええ、麦野ぉおおおおおおおっっ!!」

麦野「『幻想殺し』ィイイイイイいいいいいっ!!!」

 上条は叫び。
 麦野はそれに答える。
 距離はおよそ五メートル強。
 お互いに数歩で届く距離。

 麦野は『原子崩し』を放つ。
 上条は『幻想殺し』を使わず顔をブンッと振って、間一髪でそれを回避。
 その右手を振りかぶる。
 麦野の右手も、光を帯びる。
 粒機波形高速砲をループさせている。当たったらまさしくの、一撃必殺。

 それでもやはり、上条はひるむことなく。
 ぶつかる直前に全力を込めてそれを右手で払いのけて。
282 :絹旗「超不幸です……」83/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:52:09.57 ID:2GSUyV6o
上条「歯を食いしばれよ超能力者《レベル5》――――――」

 必殺の拳を封じられて、心臓を凍させた麦野に対して上条は言う。
 密着するほどの超至近距離で、獣のように獰猛に笑い、

上条「――――――俺の幻想殺し《レベル0》はちっとばっか響くぞ」

 瞬間。
 上条の右手は麦野沈利の顔面に突き刺さった。
 そして今度こそ、麦野は動かなくなった。
 
 遠くで叫び声が聞こえた。
 絹旗最愛――
 上条当麻が守りたかった少女。

 上条当麻は、『幻想殺し』は果たして。

上条(俺は――――)

 少女の『希望《幻想》』を守ることができたのだろうか。
283 :絹旗「超不幸です……」84/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:52:35.65 ID:2GSUyV6o
冥土「ふむ、君はまた来たんだね?」

上条「面目ない……」

冥土「ま、今まで通り入院だね?安心していいよ、随分と軽いほうだから」

 血を少し失って気絶したのを軽いとは言わないと思うが。
 しかし、腕を斬り飛ばされたり、内蔵を圧迫されすぎて破裂の疑いがあったりするよりは確かにましなのだろう。
 ちなみに絹旗は、その目の前の医者の『負の遺産』を使って脚部を超回復させたのだがそれは秘密だ。

冥土「それじゃ……彼女さんかい?後は任せたよ?」

絹旗「あ、はい……超ありがとうございました」

 絹旗は冥土帰しに対して深々と頭を下げ、出ていったのを確認してからベッドに横たわる上条に近づく。
 いつかの時と同じように、腰に手を当てながら。

絹旗「……超当麻、なんで来たんですか……?私が決着をつけるって言ったのに」

上条「……なんでだろうな?上条さんに聞かれても困ります」

 上条は窓の外を見遣った。
 そこには雲ひとつ無い青空が浮かんでいる――光のある世界だった。
 絹旗もそれを眺めて、嬉しくなる。

絹旗「……少し、散歩しませんか?」

上条「……ああ、いいぞ」

 絹旗の提案に上条はベッドから身を起こして、肩を少し貸してもらう。
 そして、病室をゆっくりと出た。
284 :絹旗「超不幸です……」85/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:53:01.39 ID:2GSUyV6o
絹旗「……あ」

上条「……お」

麦野「…………」

 病室を出てすぐに、頬にガーゼを張った麦野沈利と遭遇した。
 少々身構える絹旗と上条をちらりと横目に見て、そのまま通り過ぎる。
 二人して彼女を目で追うが、向こうは振り向くこともなかった。

滝壷「きぬはた」

絹旗「!っ、滝壷、さん……フレンダさんも……」

 ばっ、と前を見ると、彼女には見慣れた無気力形の少女と金髪の少女が立っていた。
 上条には見たことの無い人物だが、反応からしてきっとその『組織』のチームメイトなんだろうなーと思う。

絹旗「……二人とも、超ごめんなさいっ!!勝手に抜けたりなんかしてっ!!」

 絹旗は二人に頭を下げる。
 結局あの後は二人に合うことはなかったため、事後承諾になったのだが。

滝壷「……おめでとう、きぬはた。大丈夫、私は表に帰ったきぬはたも応援してる」

フレンダ「結局、火遊びが過ぎてただれちゃったってわけね……とりあえず、おめでと絹旗」

絹旗「二人とも…………」

 何の制裁もなく祝ってくれた滝壷とフレンダに対して、絹旗は思わず涙ぐんでしまう。
 そして、上条を一人で立たせて二人を同時に抱きしめた。
285 :絹旗「超不幸です……」86/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:53:27.90 ID:2GSUyV6o
絹旗「こちらこそ、超、超ありがとうございました…………!」

 涙を流しながら、絹旗は言う。
 滝壷は淡い笑みを浮かべ、フレンダは少し照れたような表情をする。
 上条はそんな微笑ましい様子を見て、文字通り微笑んでいる。

滝壷「……私は、むぎのを追いかけるから。じゃあね、きぬはた。また今度」

 すっ、と滝壷は絹旗の腕から抜けて、続いて上条の前にもたち、一度お辞儀をする。
 そして、言う。

滝壷「かみじょう。きぬはたを泣かせたら、駄目だからね」

上条「……ああ、約束する」

 滝壷の言葉に対して上条は肯定で返す。
 それでわかったのか、絹旗は一度だけ頷いて麦野の後を追った。
 無言になった空間を打ち破るのはフレンダ。

フレンダ「でもま、結局……麦野も、絹旗のことを喜んでるはずな訳なんだけどね」

絹旗「麦野が……?」

フレンダ「……結局、皆表の世界に憧れを、望みを抱いてるわけよ。だから麦野も……きっと、戻れた絹旗を祝福してるはずだよ」

絹旗「……フレンダさん……」

 ま、そんなわけで私もいくわ、とフレンダも絹旗の手を抜けて、上条へと軽く目配せをする。
 曰く、滝壷と同じようなことを。
 勿論と上条が頷くと、フレンダも微笑を浮かべて麦野達の後を追いかけていった。
286 :絹旗「超不幸です……」87/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:53:55.37 ID:2GSUyV6o
 結果、残るのは最初に散歩をし始めようとした二人のみ。
 そして、絹旗が深い溜息をはいた。

絹旗「超不幸です……」

上条「なにおう!?上条さん何か間違えましたか!!?」

 動揺する上条を絹旗は笑って抑えて、言う。

絹旗「大事な友人を三人も超失ったんですよ?これを超不幸といわずしてなんていうんですか?」

上条「それは……確かに…………」

 上条は絹旗の言い分も最もだ、と思って押し黙る。
 しかし、彼女は笑って、ぴょん、と上条の腕にしがみつく。

絹旗「でもその分、超当麻が補ってくれるんですよね?」

 下から見上げる少女。
 自分が守りたかった少女。
 その少女が今腕の中にいて、上条はしがみつかれた腕の痛みも忘れて、頷く。

上条「ああ――当然だろ?」

 その言葉を聞いて安心したように絹旗は微笑み、
 そして、おそらく、きっと……誰もが聞きたかったその言葉を、満面の笑みで言い放つ。


絹旗「――超、幸せですっ!!」




絹旗「超不幸です……」・fin.
287 :絹旗「超不幸です……」87/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 04:54:23.80 ID:2GSUyV6o
おまけ2


禁書「とうまーっ!!また新しい女の子を連れてきてーっ!!」

上条「げっ!インデックスさんっ!?いやいや、今回のは俺が本当に守りたかった人で――」

絹旗「……超当麻、このシスター、誰ですか?」

上条「き、絹旗さん?顔が怖いですよ……?」

絹旗「超当麻は、やっぱり私のことは超遊びだったんですね……」

上条「ち、違うって!俺が好きなのは絹旗一人だけだから!!」

絹旗「……超本当ですか?」

上条「ああ!!」

絹旗「超嬉しいです……!」ギュッ

禁書「……とうまのばかーっ!!」ガブッ

上条「ぎゃああぁあああああっ!?痛いけど絹旗の胸もあたっていた気持ちイイっ!?」

絹旗「……私の超当麻に噛むのをやめて下さいばかシスター!」ムニッ

禁書「とうまは私のなんだよ!!よこから入ってきてとらないで欲しいんだよ!!」ガブガブ

上条「ぎやぁああああっっっっっ!!」


上条「不幸だぁああああああああああああああああああああっっっ!?」
288 :絹旗「超不幸です……」88/87+おまけ2 [saga]:2010/04/26(月) 05:00:49.61 ID:2GSUyV6o
……実は100も超なかったっていう……
ま、まぁ超あれですよね!こんなこともありますよね!!
でもまぁ……地の文があるだけで超時間がかかるなんて思っても見ませんでしたよ……
とりあえず、絹旗×上条SSでした。
稚拙ながら、読んでくれた人は本当に超どうもありがとうございます!!


……まぁ、これからは……
絹旗が学び舎の園に入ったり。
ラブラブしたり。
絹旗を垣根帝督が消そうとするのを麦野沈利が邪魔してレベル5同士で戦ったり、と……まぁ色々案は超あるんですが。
それはまた、(需要があるなら)次の機会に。

では、もう一度。
読んで頂き、超どうもありがとうございましたっ!!
289 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 05:01:10.46 ID:lgC2qgUo
10と11の間で3等賞当たって映画館行った話抜けてるよ
だから足りなかったと思う

290 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 05:02:35.60 ID:grgKp4Ao
乙なんだぜ? きーぬはたあ……、かわいい。
あ、美琴さんは僕が慰めておきます。

どうでもいいけどここまで絹旗率4/6だね。最っ高だね!
291 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [saga]:2010/04/26(月) 05:04:11.44 ID:2GSUyV6o
>>289
にゃーっ!?超マジですっ!?
今から挿入しますっ!
292 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:04:58.68 ID:2GSUyV6o
 上条当麻は、不幸である。
 ベランダから落ちてきたシスターに居候されるし、記憶喪失してすぐに錬金術師と戦わされたりもする。
 よく合うお嬢様校である常盤台中学のレベル5にもよくからまれる。
 これを不幸といわずして、なんというのか。

 ……もう一度いうが、上条当麻は不幸である。

クジの人「当たりーっ、三等賞ーっ!!」

 カランカランとけたたましいほどにベルが鳴り響き、上条はそれを眺めつつ、呆然としながらつぶやく。

上条「……へ?」

 ……再三いうが、上条当麻は不幸である。

 故に上条当麻は思わず身構えてしまう。
 以前にもこんなことがあったような、なかったような、気がする。
 これはパラレルワールドなので言ってしまうが、以前イタリアに行った時もこんなのだった。

上条(うわーっ!絶対不幸がくるーっ!!)

上条(……しかし!上条さんはいろんな不幸をかぶってきたんだ、今更どんな不幸がきてもへこたれませんっ!!)

 ……などと、さとってしまうほどに不幸まみれの上条だった。
293 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:05:37.81 ID:2GSUyV6o
クジの人「はい、三等賞は映画のチケットねー」

上条「あ、はい、ども……」

 ……映画?
 上条はなんとなくレベルの低い幸運に対して首を傾げる。
 これから不幸に繋がる理由が、全く理解できないからだ。

上条「って、うわ、これ今日までじゃんっ!」

 受け取ったものの期限をみて、上条は愕然とする。
 本日の、0時まで。しかし、0時までなら何度でも使用可能。

上条「急すぎるっての!ああでも、せっかくもらったもんだ、使わなきゃ損だし……」

上条「……仕方がない、インデックスは子萌先生に預かってもらうことにしよう」

 上条にとって、映画のほうが優先だと判断したらしい。
 よーし、今日は夜まで見通すぞー、と張り切りながら、映画館のある方向へと消えていく。
294 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:06:04.56 ID:2GSUyV6o
 その映画館前では、絹旗最愛が宣伝のポスターを見ながら何をみようか迷っているところだった。

絹旗「んー……これといって、超パッ、とするものはないですねー」

 腰に手を当てて、前かがみにポスターを隅々まで凝視する。
 傍から見ていると、彼女の下着が見えてしまいそうで仕方がないのだが、絹旗は全くそれを気にしない。
 それは彼女が、パンツが見えそうでギリギリ見えない角度を熟知しているためだ。

絹旗「……はぁ。超仕方がないですね、今日は帰りましょうかね……」

 と、姿勢をただし、踵を返したところで。
 後ろにたって、まずはじめにどれを見ようか悩んでいた上条に正面衝突しそうになった。

絹旗「うわっ、とっと……」

上条「おっと、だいじょう――」

 絹旗は下がって、体制を立て直そうとして。
 上条はつかんで、倒れないように引き寄せようとして。
 むに、と。
 上条の手が何かを掴んだ。
 それは、柔らかく、ほんのり暖かく……

上条「………………」

絹旗「………………」

 絹旗最愛の、胸だった。
295 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:06:37.38 ID:2GSUyV6o
上条「すいませんでした―――――――――――っ!!!!?」

 素早く離れて、土下座への移行は素早い。
 その道を極めた、と言ってもいいだろう。
 とうの絹旗は、まだ呆然としたまま現実には戻ってこられずに、目を見開いている。

絹旗「……なっ、なっ、なっ…………」

 上条は内心やっちまった――!と思いつつも制裁がこないことを不思議に思い、顔をあげる。
 そこには、白色の天国があった。
 
 絹旗はようやく、そこで我に返り、上条が自分のそれを見ていることに気づき――

絹旗「お前コロス超コロス!!」

上条「やややや、やっぱり……不幸だぁ――――――――っ!!」

 上条当麻は、やっぱり不幸だった。
296 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:07:04.55 ID:2GSUyV6o
 ……暫くして。
 絹旗は、上条がいつの日の路地裏で自分をたすけてくれた人だと気づいた。
 しかしながらそれでも、胸を揉まれたことと下着を見られた事は別だ。
 上条を目の前に土下座させ、足蹴にしている。
 上条にとって幸運なのは、周りに絹旗と映画館の人以外、見ている人がいないことだろうか。

絹旗(超、変態ですね、上条当麻……!)

 お礼をいおうとしていた私が超馬鹿みたいです、と心底憤慨する。
 そして怒っている素振りをみせていても何もしない絹旗に対して上条は、交渉の余地ありと思ったのか顔を上げようとして、

絹旗「超見るなっ!!」

上条「そげぶっ!」

 再び地面に顔面をぶつける。
 数秒おき、上条はこのままの態勢でネゴシエートすることにする。

上条「ひ、姫……」

絹旗「……超なんですか」

上条「こ、これを…………」

 上条がとりだすのは、先程当てた映画の無料チケット。
 映画館にいるということは、即ち映画を見に来たと言うことであって、これを上げれば喜ぶと思ったからだ。
 思った通り、絹旗はそれを見て、一瞬目を光らせる。
297 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:07:30.53 ID:2GSUyV6o
絹旗「そ、それはっ……!」

上条「きょ、今日のところは……これで、矛を収めてくれませんか……?」

 年下に許しを求めるのは男としてどうかと思うが、インデックスや美琴に何度もしている今、そんなことはいってられない。
 反応はよく、絹旗はそれを受け取って、上条の頭から足を放して数歩下がる。

絹旗「……ふっ、ふん、今日はこれで超勘弁してあげますよっ!」

上条「ははーっ、ありがたき幸せーっ……!」

 正直、これだけで済んで上条は本当に幸せだったと思う。
 いつもならマッハ三のレールガンを撃たれたり、頭をかまれたりしているわけだから。
 だから、これぐらいならまだまだ幸運――

絹旗「けどっ!もう一つだけ、超条件がありますっ!!」

 ビシッ、と絹旗は上条を指差し、告げる。

絹旗「貴方も一緒に、超映画見てもらいますよっ!」

 映画を観る→無料券はあげた→つまり自服→お金がなくなる→食べ物が買えなくなる→インデックスに噛まれる。
 一瞬で一連の流れを想像し、先程幸せを垣間見ただけ、上条は深く絶望して。
 そして、やはり、呟く。

上条「不幸だ……」
298 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:07:56.90 ID:2GSUyV6o
上条「うっわー、ひろー……って俺たち以外誰もいねぇ!」

 上条の言うとおり、上映会場には彼らを除く誰一人として存在しなかった。

絹旗「超当たり前ですよ。どれだけC級の映画だと超思ってるんですか」

絹旗「わたしだって、この券がなければ帰っていた所ですよ」

 ひらひらと、上条から譲り受けた券を見せつけるように降る。
 それを見て上条は気を見てわかるぐらいに落ち込ませた。

上条「千五百円……卵……貴重なタンパク源…………」

絹旗「ああもう、超うるさいですねっ!わかりました、少しぐらいならお金超払ってあげますからっ!」

上条「うそっ、いいのか!?」

 絹旗の言葉に、まるで生き返ったかのように目を煌めかせる上条。
 それに多少引きつつも、答える。

絹旗「……ええ、私だってひとりで見るのが超寂しかっただけですから、そのぐらいは払ってあげますよ」

上条「おぉーっ……!」

 上条は感動に打ち震え、絹旗は呆れたように彼を見る。
299 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:08:24.87 ID:2GSUyV6o
 そして、絹旗は視線を会場へと移して――
 突如、くねくねしだした。
 上条は何が起こったんだ!?と驚愕の視線で見ているが、やはり絹旗は気にすることが無い。

絹旗「ああん☆」

絹旗「ここだけの単独上映で、客は私だけ。つまり、この作品の素晴らしさを超理解できるのは私だけ!」

絹旗「まぁ確かに超見逃そうともしていましたけど、この無料券はきっと私だけに楽しんでくれという神のお導き!!」

絹旗「そしてっ、今だけはこの映画の監督サマの伝えたいこと超独り占めぇえええええええええええっ!!!」

 そうして暫く光悦の表情でくねくねした後、先程の状態に戻り、会場の席へと足を踏み出す。
 上条はそれに戸惑いつつも絹旗のあとを追って、隣に座った。

絹旗「〜♪」

 パタパタと楽しそうに足をパタつかせる絹旗は、暗部組織の人間とは思えないほど年相当に見える。
 先程とはまるでうって変わった様子にやはり戸惑いつつも、

上条(ま、楽しそうならいいか)

 と、上条は持ち前のスルー力で映画が始まるまでぼーっとすることにする。
300 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 05:08:54.92 ID:2GSUyV6o
 映画上映。開始三分。
 ぼーっと眺めている上条でもわかる。
 これは、駄作だ。
 映画に素人の上条でも理解できるほどの出来の悪さで、こんなので本当によかったのか、という気分に駆られる。
 ふと横の絹旗を見ると、

絹旗「………………」

 真剣な表情で映画を見遣っていた。
 それに驚き、上条はその理由を考える。

上条(……そういえば、さっき監督のいいたいことを独り占め、とかいってたな……)

上条(つまり……あれか?素人の俺には、この映画の良さはわからないってか!?)

上条(くそう……燃えてきたぞこのやろう、上条当麻をなめるんじゃねぇ、全部まるっと、いいところを見ぬいてやるっ!!)

 そうして見てみると、上条には全てが輝いて見えた。
 ぐだぐだそうに見えて、必死にカメラを回し、必死に演技している人たち。
 それは、まるで文化祭のもののよう。
 だけれど、それはやはりプロの意地で、最後まで必死に通そうとしている。

上条(……すげぇ)

 上条は見入る。
 そして、思う。
 隣の奴の見ている世界は、これなんだ、と。
 とても素晴らしい世界だ、と。
301 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:09:21.56 ID:2GSUyV6o
 映画のマナー違反だと思いつつも、それに気づかせてくれたことに対してお礼をいおうと、再び横を向く。
 すると、さっきとは違い、ぐだー、とシートに身体を預けている絹旗がそこにいた。

絹旗「だぁー。超つまんねー」

 がくん、と上条は何も無いところでずっこけそうになる。
 そして叫ぶ。

上条「なっ、なんだよそれっ!!俺がさっき感じた、この映画の素晴らしさはなんだったんですかっ!?」

絹旗「はぁ?超なんですか、それ。私ですら分からないこの映画のよさが、貴方に超わかるわけないじゃないですか」

絹旗「それに、ほら。もうオチが見え見えですよ。ひとりずつ消えるように死んでいって、最後は制覇されエンド。次は唯一いる女性ですね。殺したいオーラがびんびんです」

上条「なっ!?し、しなないねっ!唯一いる女性は、主人公っぽい男性と一緒に生き残るに決まってるねっ!!」

絹旗「じゃあ賭けましょう。私は死ぬにポップコーンLサイズ」

上条「上等だっ!上条さんの鑑定眼、見せてやるっ!!」

 売り言葉に買い言葉、絹旗の賭けに上条はまんまとのり、
 その十分も立たないうちに、唯一の女性は退場。

絹旗「超ぽっぷこーんげっとー」

上条「くそう……くそう……っ!」

 結局、ぐだぐだなまま映画鑑賞は終了した。
302 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:09:59.74 ID:2GSUyV6o
 絹旗最愛は、結果的にいえば、楽しかった。
 麦野沈利、フレンダ、滝壺理后とは趣味が合わず、今までこういったB級C級の映画は一人で見ていたから。
 だから、楽しかった。
 映画の内容はともかくとして、二人で先の展開を言い争い、賭けをして、一喜一憂するのが。
 結果は、勿論絹旗の圧勝だったわけだが。
 ……そして、零時を越して、映画鑑賞会が終了したのと同時に彼女が感じたのは……虚しさ、だった。
 そのため、だろう。
 映画館を出て、すぐのところで、こういってしまったのは。

絹旗「……超ありがとうございました。楽しかったです」

 正直に言えば、名残惜しく。
 しかし、それほど親しい仲でもないため、そんなことも言えない。
 絹旗は、そんなもどかしさを感じて止まなかった。
 しかし。
 上条は、それを知ってか知らずか、簡単にそんな垣根を乗り越える。

上条「ああ、俺も楽しかった。だから、また今度一緒にみような」

 それは、絹旗が楽しく感じて、寂しく感じて、そして至った一番言いたかった言葉。
 それを聞いて、絹旗はやはり、と思う。
 この高校生、上条当麻は――私にできないいことを、簡単に成し遂げてしまう、と。
303 :絹旗「超不幸です……」挿入10<ここ<11 [saga]:2010/04/26(月) 05:10:27.06 ID:2GSUyV6o
上条「じゃあな」

 上条は去る。
 立ち止まっている絹旗を置いて。
 交わることのなかった平行線が、再び元に戻っていく。
 それを見かねて、絹旗は、去りゆく上条の背中に向かって、叫びを放った。

絹旗「超さようならっ!上条当麻っ!!」

絹旗「また、会いましょうっ!!」

 上条は少しだけ絹旗の方を仰ぎ。
 そして、小さく、笑った気がした。

 上条が見えなくなってからも、絹旗は上条が去っていた方向をじっと、見つめていた。
 彼が笑った顔が、脳裏に焼き付いて離れない。
 思い出す度に、胸がどきどきして、どうしようもなくなる。

絹旗「これは……超なんでしょうか?」

 絹旗は、その気持ちに対する明確な答えを知らない。
 しかしながら、ある人が聞けば、一発で正解へとたどり着くだろう。
 即ち――恋、と。

絹旗「……あ、手帳返すの超忘れてました」

 それの存在を思い出し、ポケットから取り出す。
 開いて、証明写真を見る。
 そこには、覇気のない無表情の上条の写真が貼ってあった。
 そして、絹旗は刹那、思う。

絹旗「……ああ、超、不幸です」

 目を閉じて、脳裏に焼き付いている上条当麻を思い浮かべながら。
 なんてことないように、嘯く。

絹旗「だって今更、あの人のせいで表の世界に超戻りたくなっちゃいましたから」

 空を見上げると、星空が輝いていた。
304 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [saga]:2010/04/26(月) 05:11:25.10 ID:2GSUyV6o
そんなわけで……本当に超終了です……真に申し訳ありませんでした……orz
305 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 05:12:11.69 ID:lgC2qgUo

続編あるなら期待してます
306 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 05:13:45.95 ID:grgKp4Ao
──映画館には、途中で投げない人と一緒に行こう。

改めて乙ー。
>>214の一行目で何故か笑った。深夜のテンションだよねきっといやもう朝だけど。
307 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 07:28:51.44 ID:u3FLungo

どうでもいいけど
幻想殺しィィィィィィじゃなくて
幻想殺しァァァァァじゃね?

まあでも結標も「ち、超電磁砲」って言ってたから良いのか
308 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch :2010/04/26(月) 08:35:31.32 ID:qkuYPcDO
いきなりザンギエフとか出てきてなんか笑ってしまったwwww
309 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 08:51:43.17 ID:Jmra02AO
絹旗も可愛いがちょいちょい出てくる滝壺が可愛すぎて死んだ
310 :管理人、Twitterを始める http://twitter.com/aramaki_vip2ch [sage]:2010/04/26(月) 10:21:01.14 ID:s.RWnZQo
>>307
レールガンの別名が超電磁砲だからまだ許容範囲
311 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 10:38:16.56 ID:rDLJzfUo
良くある
俺も「打ち止めェ」とか若干サスケェのノリで書いたつもりでもあったんだが
コメントで「打ち止めェじゃなくて打ち止めァじゃないんですか?」ってつっこまれてて泣いた
312 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 11:07:10.53 ID:VI71ZsAO
あるある
313 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 11:37:51.54 ID:qkuYPcDO
平日の昼間にどのスレもレスがつかなくなるあたりお前らちゃんとまともな生活してるんだなと思う反面なんだか寂しくもある
314 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 12:12:12.62 ID:NxfI3MDO
お前…
315 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 12:45:22.79 ID:5D2hYADO
書き手は充実してる生活がSSに反映されてる気がした…
働こうかな…
316 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 13:42:30.16 ID:pxlI4UDO
禁酒スレだけで200オーバーはまじで笑えない
317 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 13:56:52.96 ID:NxfI3MDO
まだ200もないよな?
え?ないよな?
318 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 14:13:08.89 ID:grgKp4Ao
今94です
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 17:12:45.52 ID:CTRXi9U0
ふぅ、ここはいいもんだぜ
320 :ちょっと会話置いて行きますね [saga]:2010/04/26(月) 17:23:44.54 ID:uQxOtls0


一方「おい」

美琴「なによ?」

一方「これなンだ?」

美琴「なにって、玉子焼き?」

一方「なンで疑問系なンですかァ!?これ玉子焼きじゃねェだろォ!?只の黒い何かじゃねぇか!」

美琴「しょ、しょうがないじゃない!油が弾けてびっくりしちゃったんだから!」

一方「なンで玉子焼き作るのにチャーハン作る時みたいな量の油を入れちゃってるンだよォ!?」

美琴「う、ウルサイわね!」



ギャーギャー!


浜面「おっじゃましまーって、なんか賑やかだな」

打止「日常だよって、しょうもないことで一々喧嘩するツンデレ二人を見て、ミサカはミサカはため息を吐いてみる」


学園都市は今日も平和です。
321 :うん、すみません。 [saga]:2010/04/26(月) 17:30:27.86 ID:uQxOtls0


一方「ナァ、これ何よ?」

美琴「さぁ?ただ作者が言うには、「自分のスレの半年くらいの話しを書いてみたくなった。すみません」だって」

一方「作者ァ、いい言葉を教えてやる。すみませんですンだら警察はいらねェンだよォ!!」

美琴「ちなみに、今回の話の元ネタは作者の小学生時代の失敗から来てるそうよ」

一方「第一、自分のスレでやれェ!めいわくだろォがァ!あれか?宣伝のつもりなンですかァ!?一辺死ね!」

美琴「あはは.....じゃ、さようならー」
322 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 18:05:28.13 ID:S6VdyTso
時事ネタで旬を逃した&ネタがかぶった短編を投下しようか迷ってるのですが、
思いっきり長々と原作の台詞改変とか入ってます。こういうのって大丈夫なんかな。
323 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 18:14:33.45 ID:G/1HP.ko
>>322
投下するんだ
324 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 18:18:15.78 ID:UH.BCiI0
投下して下し亜
325 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 18:23:34.71 ID:UH.BCiI0
めがっさにょろにょろ
326 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 18:31:02.06 ID:S6VdyTso
サンクス。じゃあ9レスほどいただきます。

タイトル:一方通行「非実在青少年?」

※ 実際の青少年健全育成条例とは内容が少々異なります。というか実在の人物・団体等とは一切の関係はありません。
327 :一方通行「非実在青少年?」(1/9) :2010/04/26(月) 18:32:12.77 ID:S6VdyTso
店員「……申し訳ございません。そのジャンルは当店では取り扱っておりません」

一方通行「はァ? この前まで置いてあったじゃねェか」

店員「このパンフレットをご覧ください」

一方通行「青少年健全育成条例?」

店員「はあ、このとおり、こういったポルノをお売りすることはできません」

一方通行「何言ってやがるこないだまでは……」

店員「はい、ですから改正案では漫画やアニメ、ゲームに登場する服装などから18歳未満と想定される
キャラクターを「非実在青少年」と規定しています」

一方「はァ? 非実在青少年?」

店員「こうしたキャラクターとの性行為を主題とする2次元児童ポルノの販売について、
業界に自主規制を求めた上で、青少年の育成に悪影響を与える場面がある商品を「不健全図書」に指定、
販売や閲覧を禁じる、というのがこの法令です」

一方通行「ふっ、ざけンなよ!?」

店員「――というわけで、お引き取りください」

一方通行「クソッ、二度とくるかァ、こんな店」


一方通行(二次元規制だと? こいつァなかなか厄介な条例だぜ)

一方通行(だが……俺は諦めねェぞ。どこか……どこかに穴があるはずだ!)

一方通行「学園都市第一位をナメてンじゃねェぞクソがあああァァ!!」

prrrrrr

一方通行「着信……土御門、だと?」
328 :一方通行「非実在青少年?」(2/9) :2010/04/26(月) 18:32:46.05 ID:S6VdyTso
・・・・・・・・・・
・・・

土御門「グループに集まってもらったのは他でもない――青少年育成条例改正案ってのは知っているか?」

海原「ええ」

結標「ずいぶん面倒な条例らしいわね。なんでも、学園都市で全国に先駆けて試験的に導入されたとか」

土御門「ああ、学生が住人の大半を占めるこの街では必要な措置である、ということらしい」

一方通行「まァ俺には関係ねェがな」

土御門(嘘だにゃー)

結標(嘘ね)

海原(嘘ですね)

土御門「まあ、禁書目録の世界が二次元である以上、ロリショタの規制は『この世界に存在する人物』全てに適用されると考えていいだろう」

結標「そん……な」

海原「馬鹿な!」
329 :一方通行「非実在青少年?」(3/9) :2010/04/26(月) 18:33:15.57 ID:S6VdyTso
土御門「どうやらこの件は統括理事長の強い意志の元実行されたようだ」

一方通行「コレもプランのうち、ってェわけか」

結標「許されることじゃないわ! コレはショタを愛でるためじゃなくて表現の自由の侵害のために言っているのよ!」

海原「ええ、見過ごせませんね。好きになったのがたまたま中学生だっただけでロリコンではない自分にも悪法だということがわかります」

土御門「『上』にたて突いてでも、この件に関しては全力で阻止するぞ」

結標「ええ」

海原「もちろんです」

一方通行「……」スッ

土御門「どこへ行くんだ、一方通行」

一方通行「オイ結標、オマエは『窓のないビル』の『案内人』をしていたな」

結標「そうだけど……ってまさか!」

一方通行「あァ、直接行ってケリをつけてきてやるよ。あのクソッタレの理事長様のところにな」
330 :一方通行「非実在青少年?」(4/9) :2010/04/26(月) 18:33:50.47 ID:S6VdyTso
・・・・・・・・・・
・・・・・・

一方通行(窓の無いビルの内側か。今までは表立って進入することはなかったがもう我慢してやる必要もねェ)

一方通行(そっちがそのつもりなら、あの忌々しい統括理事長をぶち殺してやるよ)

エイワス「やれやれ」

一方通行「オマエは……!」

エイワス「なぜ君がここに来たのかは予想がつくが、なんともくだらないことに精を出すものだね」

一方通行「くだらない、だと」ギリィ

エイワス「私は別にアレイスターのプランがどうなろうと知ったことではないのだけれど、どうやら彼はまた私を利用する気でいるらしい」

エイワス「君のくだらない目的というのも、なかなか興味深いものではあるしね」

一方通行「またわけのわからねェことを」

エイワス「わからないかな? まあ簡単に言うとだね」

ゴッ

一方通行「!」

エイワス「君は再び私に倒される運命にあるということだよ」

ゴゥバッッッ!!

一方通行「ち、くしょォォォォ!!」




331 :一方通行「非実在青少年?」(5/9) :2010/04/26(月) 18:34:16.04 ID:S6VdyTso
一方通行(……空? ここは……外か)

一方通行(ぐっ、またアイツにやられたってわけか。クソッ)

一方通行(俺は……俺じゃァ何もできない、無力、なのか!)

禁書「とうまー、こっちこっちー!」

上条「ん、わかってるって」

一方通行「アイツは……あのときのヒーローじゃねェか」

禁書「とうまー、はやくいこっ」グイッ

上条「そうだな」

一方通行「ヒーローが、幼女と仲良く手をつないで……?」

上条「おーい、そんなに走ってもスーパーは逃げない……」

一方通行「待てェ!」

上条「お前は……一方通行!?」

禁書「あ、あなたは」
332 :一方通行「非実在青少年?」(6/9) :2010/04/26(月) 18:34:53.29 ID:S6VdyTso
一方通行「おいヒーロー、ちょっと話を聞け」

一方通行「いいか、今俺達は重大な危機にある」

一方通行「いや、何、わかってるぜ。その幼女を見りゃァオマエもこっち側の人間だってな」

一方通行「俺達は……いや、全学園都市のロリショタコンがあの『実験』すら止めたオマエならなンとかしてくれると信じている!」

一方通行「立てよヒーロー!それでもって……ロリコンの敵を倒してくれよ!!」

上条「まてよ、話が全然見えないぞ」

上条「それに上条さんってさ」



上条「実は年上趣味だし……ロリコンとかの話はちょっと」

禁書「!」

一方通行「……は?」

上条「できれば寮の管理人のお姉さんとか最高だよな」キリッ

一方通行「……ンでだよ」

上条「え?」
333 :一方通行「非実在青少年?」(7/9) :2010/04/26(月) 18:35:21.83 ID:S6VdyTso
一方通行「何でだよ!!何で誰もロリコンを助けてくれねェンだよ!!
オマエはヒーローだろォが!あの『実験』を拳一つで止められたほどのヒーローなンだろォが!!
だったら助けろよ!!
他の誰もできねェ事ができンなら、そいつをちっとはロリコンにも向けてやれってンだよ!!
俺みてェなクソったれな悪党が今まで立ち上がっていた方がおかしかったンだよ!!
どォみたって場違いだろォがよ!!ヒーローなンかなれる訳がねェだろ!!
何をどォしたって、俺は血みどろの解決方法しか選べねェんだよ!!
何で俺がこンな事しなくちゃならなかったンだ!!
オマエみてェなヒーローが駆けつけてくれたら、最初からこンな間違いなンか起こらなかったンだ!!
ロリコンだって、あンなに苦しむ事はなかったンだよォォおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」
334 :一方通行「非実在青少年?」(8/9) :2010/04/26(月) 18:35:47.11 ID:S6VdyTso
上条「馬鹿野郎!!」

上条「俺みたいなただの無能力者が、そんなご大層な人間に見えるのか!?
善人?悪人?ふざけるんじゃねえ。 そんな位置に立ってなきゃ、誰も助けちゃいけないのか!!
目の前で泣いてほしくない人が泣いてるんだ!!
助けてくれって一言を言う事もできずに、唇を噛んで耐えている人がいるんだ!!
それだけで十分だろ!!立ち上がったって良いだろ!特別なポジションも理由もいらねえ!!
それだけあれば、もう盾になるように立ち塞がったって構わねえだろうがよ!
お前が何を守りたくて、どんな風に傷ついてきたかなんて詳しいことは知らない。
でも、自分の趣味を守りたかったんなら胸を張って守れよ!!
今この時、守りたいって思えることを誇りに思えよ!!お前の人生だろ、お前が決めろよ!!
自分のこの手で守りたいんならそうすればいいし、見捨てたいんなら全部持ち去ってやる。
でも、お前自身は何をどうしたいんだよ!!ほんとうにそれでいいのかよ。
大して知りもしない人間を勝手に持ち上げて、そいつに自分の一番大切なものを預けて、それで満足できんのかよ!!」

バキィッ

――一方通行の中にわだかまっていた、何かしらの幻想が破裂するのを感じていた。
335 :一方通行「非実在青少年?」(9/9) :2010/04/26(月) 18:36:22.38 ID:S6VdyTso


一方通行「う……」

上条「気がついたか」

一方通行「目が覚めたぜェ」

上条「そうか」

一方通行「あァ、大切なものを守るためには、自分で動かなきゃどうにもならねェンだな」

一方通行「俺はこの、学園都市最強の名にかけてでも取り戻す。俺自身の手で」

一方通行「ロリコンのロリコンによるロリコンのための学園都市をな!!」




上条「……あれ? その幻想ぶち殺しちゃって、ホントによかったのか? コレ」


――完
336 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 18:39:22.31 ID:S6VdyTso
超短編だけど以上です。では失礼しました。
337 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 19:06:20.76 ID:SUYOimgP
海原のSSが読みたいんだなあ
338 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 19:53:27.24 ID:bTZiWJUo
乙!

海原(笑)はよくでるけど真面目なのは見たことねえな
ましてやメインだと
339 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 20:13:47.53 ID:XvEuQgwo
安価メールしかみたことないな
340 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 20:28:02.26 ID:qkuYPcDO
海原…つーかエツァリって素顔イケメンだよね
341 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 20:47:10.56 ID:04OcdRYo
おいついたー・・・みんな面白い作品書くなー 面白いなー
342 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 20:56:55.22 ID:XyNcWyQ0
一通さん×上嬢さんとか妄想してみた…って需要なさそうだな
ネタ的にはエンゼルフォールを応用した術で上条さんの体を乗っ取り→幻想殺し略奪を狙った魔術が、右手のせいで変に歪んで女体化って流れで…
いやすまん悪かった
343 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 21:02:43.35 ID:04OcdRYo
>>342
書いてもいいの・・・むしろ書いてください。
344 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 21:52:10.60 ID:qkuYPcDO
寮監の人とかがツイッターやってるっていうからこっそりフォローして眺めてようと思ったんだけどツイッターで目当ての人を探す方法がわからなくてないた
345 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 22:05:11.74 ID:XvEuQgwo
ツイッター 検索 でググレば大丈夫かと
346 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 22:30:30.73 ID:S6M.cXI0
駄目だな…vipほぼ禁書SS絶滅してる
なんか空しいな
347 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 22:45:28.52 ID:AbW9k2Yo
ビリィのスレが気づいたら新スレになってたから見に行ったら相変わらず凄い人気で羨ましかった
いいな・・・愛されてんな・・・
348 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 22:47:41.77 ID:XvEuQgwo
今SS試しに書いてみたら凄く変だった
我ながら情けなくなった
349 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 22:51:48.85 ID:5D2hYADO
ビリィは風呂行ってくる→はいはいビール、が普通のレスポンスになってるからな…
たしかに羨ましい
350 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:01:49.76 ID:u5Ueab6o
>>344
ついったーの右上の「友達を検索」から探せるぜい
ryoukanZで調べてちょーだいな。フォロー待ってるよん

そして皆乙。面白いSS量産されてて目から鱗ですよ僕ァ
351 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:12:30.72 ID:AbW9k2Yo
おぉトン!
そのまんまryoukanだとは逆に意外で試さなかったwwww
352 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 23:15:07.09 ID:cbRKaWgo
もうお気に入りグループにSSってのがある俺ガイル
353 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:16:38.05 ID:u5Ueab6o
ついったー始めた理由がGEPの書き手と交流したいからだったもんで、じゃあ寮監でいいやみたいな
一体どれくらいの人間がついったーやってんだろ
354 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 23:24:06.63 ID:AbW9k2Yo
>>352
なにその興味を引かれるお気に入り

>>353
俺もそれっぽい名前にすりゃ良かったと今すこし後悔した
355 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:31:52.16 ID:u5Ueab6o
名前は後からでも変えられるぞい
プロフィールとか設定とか探してみるとよろし
356 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:37:11.48 ID:AbW9k2Yo
ホントだ!ツイッター放置しっぱなしだったから機能とか全然分からなくて知らなかったwwww
thx
357 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:38:31.88 ID:04OcdRYo
さりげなーくフォローしたんだが・・・

ついったーは最近禁書キャラのbotとしか話してないような気がするが・・・
358 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/26(月) 23:45:31.75 ID:XvEuQgwo
>>356
お前もしや…
359 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 23:50:53.10 ID:cbRKaWgo
名前変えてみたんだけど、検索引っかからない……?
360 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/26(月) 23:57:08.65 ID:04OcdRYo
ID晒すわww →mikasa_20001
一時IDだから、後々変わるけど
361 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 01:27:45.01 ID:0gsijws0
なんで喫茶店の人VIPか製作でスレ建ててやんなかったんだよ。続編なんだし、新作待ってる人可哀想。スレタイ見ても気づかないだろ……
362 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 01:29:03.50 ID:tXERXLs0
書きためてたらこんな時間…
3時間で13レスはどう考えても遅筆あばばばば

明日には投下できたらいいなあ
363 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 01:32:39.70 ID:F2hyapAo
なんか自分が書いたら淡々と進んでいってなんか味気ないSSになる
寮監の人とかすっごい尊敬するわ
364 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 01:38:31.47 ID:ZUtQXzso
あるある。最近書き方がわからなくなってきた。

つーか長期的に書き続けられるってのも個人的にすげーと思う。
365 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 01:42:06.50 ID:ACaVET20
342です
上の方が書くまでの間にちょっとだけ書いてみます。


登校中
上嬢「あ−…朝から不幸だ−…」

土「どーしたにゃー?上やん」

青ピ「どうせまたいつものパンチラサービスでもしたんちゃう?」

上「いつものってなんだよ!つかサービスなんてしてねぇっ!!」

青ピ「またまたーww風の強い日はとりあえず上やんみとけ言うんは、もううちらの学校で常識やん?」

土「そーだにゃー。知らないのはもう上やんくらいですぜい」

上「ちょっ!?ふざけんなよ!なんだよそれはぁ!!」

土「まぁまぁ落ち着くにゃー。スカートの中身見えてるぜぃ」

青「実は見られる快感に目覚めとるんやない?ww」

上「」プルプル

上「ふ!ざ!け!る!なぁぁぁぁ!!!」
366 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 01:46:28.07 ID:u8TOCpAo
>>363
そ、尊敬とか言われたって何にもでないんだからね///あ、赤くなんてなってないわよ!!///今度山盛りのチェリーパイ送りつけてやるんだから//////

個人的には、サクサクとネタを練れてしまう方々が羨ましかったり
俺はネタを寝るのが苦手なんですね。文を書くのも苦手なんですね。何が得意なんだろう。馴れ合い?

長期戦は、やっぱり読んでくださっている方がいるから出来るんですの
妄想なんて尽きても、読者の分だけ妄想があると。だからネタ乞食してみたりとかするんですの
あとは、尊敬する諸書き手様方とか。追いつきたいなあと考えたり。皆さんすごい

と、長文マジレス失礼しますたー。さーてハルヒ終わらせて寮監さっさと進めなきゃ
367 : ◆BE/7vZkX1k [saga]:2010/04/27(火) 01:47:28.16 ID:u8TOCpAo
ってほぎゃー!!新しいの始まってたのになに邪魔しちゃってんの俺!!

上嬢しえーん
368 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 01:51:46.26 ID:kpj1YgIo
>>361
スレ立てるならもうちょっと書き溜めてからにしようと思ったんだが駄目だったかな
一応今回投下した蔵入りもちゃんとスレ立てて書き溜めたの投下したらおまけとかの形ではろうかと思うんだが
369 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 01:52:37.27 ID:kpj1YgIo
俺も更新しないで書き込んだから始まってるの気づかなかったゴメンナサイ
370 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 02:00:05.93 ID:gty/RUDO
>>347
めちゃくちゃ羨ましいよな。俺なんて、その日の分書き終わった時、乙とかのレス2つとかだもん。でも二人だけとかでもめちゃくちゃ嬉しいけどな

>>363
分かるわー、俺もなんていうか、なにげない日常のくだらない会話書くの苦手。ビリィとか全然進んでないって言うけど、ああいうの書けるのすげーとおもう
371 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 02:20:04.62 ID:IVSgZb6o
上手いこと切ったときは、レスが信じられないくらいついたな
内容に自信がなくて、切りかたも微妙かなってときは恐ろしいくらいレスが着かなくてめっさ怖くなった
なんつーか、つい反射的にレスしたくなるような内容、締めにすることが大事なのかと思って少しだけ意識してる
レス貰うことが全てじゃないが、貰うとすげー力涌くからなぁ

>>370
よくネタが思いつくなって思うぜ
ある程度方向性を絞らないとどうにも書けないし、何スレとか無理だわ
しかし、あの空気は逆にプレッシャーになって無理wwwwwwww盛り上がっててすげーいいけどさwwww
372 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 02:24:47.56 ID:1yOUsSIo
うん、素直に凄いし羨ましいとも思うなあ
よくもあそこまで話が素直に繋がるものだとつくづく……その筆力を感覚共有して欲しい
373 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 02:26:06.76 ID:1yOUsSIo
>>365
ってレスしちゃってから言うのは何なんだけど、レスしちゃっていいのか……?
374 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 02:39:15.28 ID:WRFdGZI0
事の発端は2ヶ月前に遡る

土「よー上やん」

上「ん?どうした土御門…って神裂にステイルまで居るって事はもしかしてまた魔術絡みか?」

神「流石です上条当麻。話が早くて助かります」

ス「それも忌ま忌ましい事に君の警護と来た。全くつまらない仕事を押し付けられたものだよ」

上「しかし何故だ?もうローマ成教との戦争は終わったよな?って事は他の組織か?」

土「上やんは甘いぜよ。戦争なんてものは勝った負けたで終わりにはならないんだぜい。むしろ終わった後の遺恨が問題だにゃー」

上「つまり未だ恨みを持ってる奴らがいるって事か。くそっ!またここが戦場になるかもって事かよ!」
375 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 02:49:06.41 ID:pSmvH.AO
魔術サイドの有効活用法?(案外そうでもない)

・五和のおしぼりアタック→天草式の皆さんのアホ作戦
・前後会話(オルソラトーキング)はやって覚えるのでございます、ローラ語よりは簡単なりけるのよ
・うん?僕達空気だけど?とか言わないで弄ってくれたらお姉さん濡れちゃう
・バトル展開にすれば使いやすいわよね?そうやって使いやがれ
・上記2つを達成する為に、上条さんを音速旅客機で外国に飛ばす、禁書も付けてあげると喜ぶんだよ!←ここ重要
・第一の提案ですが、バトル展開の場合、オリキャラ魔術師を出すのが良いかと想われます
376 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 02:51:32.69 ID:R.7qvr60
>>365
ちょwwww俺のネタwwwwwww
パwwwwwwwクwwwwwんwwなよwwwww


さーせん、vipで立てたの俺っす。上嬢さんいいよね、先駆けは誰だか知らないけどいいよね。

がんばれ上嬢支援するぜぜぜ!!!!
377 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 02:56:03.16 ID:0cBrhzU0
あ、レス貰えるなら嬉しいです。
ちなみに他の書き手さん来るまでの暇つぶし程度のものだと思って下さいww


ステイル「ふん、そんな君に朗報だ。今回のターゲットは君一人という情報を得ている。つまり君が大人しく死んでくれれば他の誰にも被害は出ない。良かったな幻想殺し」

神「ステイル!失礼しました上条当麻。しかし今ステイルの言った事は事実です。貴方が狙われている以上我々は全力で警護に当たらせてもらいます」

土「ちなみに禁書目録はこれからステイルにネセサリウス本部に護送させるにゃー。また捕まって面倒事っつてのはごめんだからな」

ステイル「そういう訳だ。それでは僕は失礼させてもらうよ」

土「警護についてはねーちんがお泊りするにゃー。ふふふ…二人きりだぜぃ上やん。ねーちんに手を出すなら慎重にニャー」
上「ちょっ!?流石にそれはまずいだろ!いくらなんでも!土御門、お前でいいじゃないか!」

神「残念ながら彼では非常時に魔術で対応する事が出来ません。よってここは私が」
上「くっ…健全なる男子高校生の上条さんにとってはある意味試練というわけですかそうですかー!?」
土(さーて…録音機材の最終確認でもしてくるとするか)
378 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 03:57:59.02 ID:ZUtQXzso
わっふるわっ……あ……あれ……?
379 :342です :2010/04/27(火) 04:01:42.25 ID:3ISTu0E0
この辺りをあまり細かく書いても先に進まないので割愛。もしかしたらねーちんと上条さんのラッキースケベ展開があったかもしれない…



そんなこんなで数日が経過したある日、敵魔術師による上空からの長距離狙撃術式が発動する。

間一髪の所で神裂が気づき上条へ知らせる。

神「!?上です!上条当麻!!」

上条「なっ!?くそっ!」パシィ

上条「なんだっ…こいつ消しきれねぇ!次から次へと魔術が発動してやがんのか!?」

神裂「上条当麻!!」

上条「来るな神裂っ!…ぐ…くあっ…」カッ!
上条「ち、ちく…しょ…」トサッ

神裂「!?しっかり!しっかりしなさい上条当麻!!」ユサユサ

上条「かん…ざき…すまねぇ…しくじっ…た…」ガクッ



ちなみに個人的に上嬢さんの髪型はイカ娘にでてくる渚っぽいイメージ
380 :342です [sage]:2010/04/27(火) 04:32:02.69 ID:skru8L60
んー、やはり文才無いのがよくわかるぜ!

とある病室

上「ん…ここは…?」モゾモゾ

土「お?目が覚めたかにゃ−上やん…ククッw」プルプル

ねーちん「よかった、い、一次はどうなることかと」アセアセ

上「ん?どうしたんだ二人とも。なんか様子が変だぞ」

ねーちん「い、いえそのようなことは…それよりも体の方は大丈夫なのですか?」

上条「あれ?そういえばどこも痛く無いな。まだ麻酔でも効いてんのか」

土「…なー上やん。落ち着いて自分の体、よくみてみるんだ」

上「…おい、なんなんでせうかその不安を煽る言い方は…どうしてお前シリアスモードになってんだよ」アセアセ

土「…」

土「神裂、すまん後は任せた。俺は席を外そう」

ねーちん「はい、後は任せて下さい」

上「え?え?何この空気?ちょっとまて、今の俺ってもしかしてそんなにやばいのか?そういえばさっきから声おかしいし胸が重いし締め付けられるしこれって重症?」
381 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 04:41:04.16 ID:z9BxuSQ0
ねーちん「もう一度いいます。どうか落ち着いて。落ち着いて自分の体を見て下さい」

上条「くそーっ!なんなんだよちくしよー…って…おい…」ジーッ

上条「あの…神裂さん…?この胸の膨らみは一体なんでございませうか…?」

ねーちん「」

上条「そしてワタクシ上条当麻の股間の紳士は何処へ消えたというのでせうか…」

ねーちん「///」

上条「お、俺、女になってるじゃねーかぁ!!」ジタバタ!

上条「ふ、不幸だー!!」
382 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 04:41:47.47 ID:29oKIkAO
文才っつぅか名前くらいちゃんと書けよと
383 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 05:29:21.28 ID:Yr9va26o
つーか書き溜めて投下しろよ
384 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 05:32:28.21 ID:u8TOCpAo
他の書き手が来るまでの暇つぶしだそうだからそんなカリカリせんでも
まあタイトルというか、名前欄はちゃんと書くべきかなとは思うけど
専ブラを導入して設定すると楽だぜ
385 :342です [sage]:2010/04/27(火) 05:33:46.75 ID:z9BxuSQ0
その後いくつかの検査を終え、特にこれといった異常も無かったため退院する上条。病室の前で笑い転げていた土御門を連れ小萌宅にて事情説明をするはめに。

本来ならば事件解決まで黙っていたい所だが、そこは出席日数ギリギリの男。これしきの事で休む訳にはいかないのである

小萌「なるほどー。それで女の子になっちゃったと言う訳ですねー」

上条「はい、そうなんです。でも俺ってほら自分で言うのもなんですけど、出席日数ヤバイんで休む訳にもいかずどうしたらいいのかと…」アセアセ
土御門「にゃー、それなら心配することないぜい。留年したら俺の事は先輩♪と呼んでくれればいいにゃー」

上条「うっさい黙れ貴様なんぞには死んでも言わんわ!」

小萌「ん−そーですね−。だったらメタモルフォーゼ系の能力者さんのいたずら、って事にしちゃうのはどうです?これならクラスの皆さんも納得してくれると思うのですよー?」

上条「いや、そういう問題では無いと思うんですけど…」

小萌「むー!つべこべ言わずとりあえず服を脱いで下さ−い。制服用に採寸が必要なのですよー」

土御門「おっと、ならば俺はここらで退散するぜい。また明日にゃー上やん」
386 :342です [sage]:2010/04/27(火) 05:43:15.94 ID:3ISTu0E0
名前欄失礼しましたー!(汗

上条「く…すっかり夜遅くなってしまった。てか小萌先生に下着買えって言われたけど、どうしよう。流石に恥ずかしいよな…神裂にでもお願いするか、いやいややっぱ無理だろ」トボトボ



スキルアウトA「おい、見たか?今の女」

B「ああ、見た見た!ノーブラだったよな」
C「なぁ?やっちまわね?」ニヤ

A「賛成〜んじゃいつも通りな」





上条「…ん?おいあんたどうしたんだ、そんな所で?」

B「いや、その、財布を落としてしまって探してる所なんですよ」アセアセ

上条「そうか、それは大変だな。よし!俺も手伝うぜ!!」
387 :342です [sage]:2010/04/27(火) 05:48:35.33 ID:aFxtmnc0
B「本当ですか!じゃあ向こう側をお願いします」

上条「オッケー。早いとこ見つけないとな」クルッ

B「そーですね。誰かに見つかる前に、ね」ビリィ!

上条「かっ!?」トサッ

A「よしさっさと車に運び込め!」

B「うるせーよ!テメエこそちんたらしてんじゃねーよ!」

C「よし!んじゃ車だすぞ!」
388 :342です [sage]:2010/04/27(火) 05:52:29.97 ID:aFxtmnc0
サッサトシロヨ!

ウルセ-ヨ!テメェコソチンタラシテンジャネ-ヨ!

ヨシ!クルマヲダスゾ!!



???「あァ?なンだァあれ。チッ…下らねェ事しやがってクズ共が。ま、俺には関係ねェけどよォ」
389 :342です [sage]:2010/04/27(火) 06:00:39.89 ID:hWEe3.20
上条「むぅ…ここは…?」

スキルアウトA「よぉお目覚めかい?おじょーさん」

上条「なんだお前は!?ってなんだこれ!?縛られて…!」

B「いやー悪いねぇ。財布さ、よくみたらポケットん中入ってたわ」

上条「てめえはっ!くそっ騙したのか!!」
C「おーおー強がっちゃってまあ。怖い怖い」

上条「…いいぜ、おまえらが力づくで女に好き勝手するってんなら、まずはそのふざけた幻想を」ゲシッ

A「うるせーよ。ちったぁ立場ってもん弁えろ」

上条「ごふっ…こ、この野郎…」
390 :342です [sage]:2010/04/27(火) 06:13:11.03 ID:hWEe3.20
A「さて、大人しくなった所でさっさと済ませちゃいますか」カチャカチャ

上条「おい、嘘だろ、冗談はよせ…」

C「冗談な訳ねーだろ。馬鹿かよテメエは」
A「それじゃあいっただっきまーs」グシャァ!

上条「っ!?地面が破裂した…なんだ、何が起こった!?」

???「よォ、随分楽しそうな事してンじゃねェかよ。俺も混ぜろ」

B「こ、この、なんだテメエ!能力者か!?」

C「くそっ!よくもAをやりやがったな!ぶっころしてやる!!」

???「はッ!いいねェ殺れるもんなら殺ッてみろよクズ共が!!」カチッ

上条「お前は…一方通行!!」



てな感じでフラグ立ちそうな気がしました。駄文投下失礼しました
391 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 10:47:19.47 ID:Xiae/oAO
そぬそぬ
392 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 11:09:28.98 ID:zg0WaQDO
http://imepita.jp/20100427/400750
393 :ちょっと会話置いて行きますね [saga]:2010/04/27(火) 11:27:12.34 ID:BHlPMvE0


一方「アレイスターの野郎.....何してやがる.....」イライラ

社員「一方さん!また置き去りの報告が!」

一方「今すぐアンチスキルに連絡!身元が判明次第、親の確保に向かわせろォ!」

社員「了解です!」

浜面「オイ!またどっかのバカが銀行強盗しやがった!」

一方「ルートを洗い出せェ!俺が直接行って止めてやらァ!」

社員「一方さん!面会を希望する人が」

一方「五分待てと言っとけェ!」


一方「あー!アレイスターもちっとは働きやがれェ!」




窓の無いビル


アレイスター「むっ、レベルがアップしたな。これで漸く戦える」

オンラインゲームにハマっていた。


学園都市は今日も平和です。

一方「俺は平和じゃねェよゴラァ!」

394 :ちょっと会話置いて行きますね [saga]:2010/04/27(火) 11:34:06.81 ID:S9de7Bc0


美琴「〜♪」

ドゴーン!

美琴「また爆発?やっぱこの学園都市は退屈しないわねぇー」



一方「おらァ!吹っ飛べェ!そしてシネェ!」

強盗「ちょ、ぎゃァ!?」

強盗「ひ、ひどすぎメブロッサ!?」

一方「だまれェェェェ!!こっちはストレス溜まってンだよォ!問題ばっか起こしてンじゃねェよくそがァ!」


ドゴーン!!



美琴「......コーヒーゼリーでも作って持っていってあげよ」


学園都市は今日も平和です。
395 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 11:36:34.12 ID:Zr0yQsE0
自分の書いてるSSのSS
ようは三次創作?って投下してもいいのか?
396 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 11:39:26.85 ID:R.7qvr60
まーいんじゃね?
397 :ちょっと会話置いて行きますね [saga]:2010/04/27(火) 11:41:10.15 ID:S9de7Bc0


一方「ンで、面会お前かよ」

上条「まぁまぁ、はい、ビール」

一方「いらねェ!コーヒー持って来いよ!もしくは紅茶!イギリスは紅茶の国だろォが!」

上条「美味しいらしいぞ?エビスビール」

一方「なんか字がチゲェ。しかも外国のですらねェのかよ!」

上条「うるさい!上条さんだって好きで転んだ訳じゃないんですぅ!」

一方「こけたのかよ!不幸にも程があンだろォ!?」

上条「いいもんねー!上条さんには彼女いるもん!」

一方「ウゼェ!はてしなくウゼェ!」


学園都市は今日も平和です。
398 :ちょっと会話置いて行きますね [saga]:2010/04/27(火) 12:27:04.04 ID:PWLe8U60


11時

一方「ただいま、ってか」

美琴「お帰り」

一方「......なンでいンの?お前」

美琴「合鍵使わせて貰ったのよ、打ち止めに」

一方「あのクソガキ......」

美琴「はい、これ」

一方「なンだこりゃ?」

美琴「コーヒーゼリー」

一方「しかも、手作りかよ」

美琴「悪い?」

一方「別に......」

美琴「ストレス溜まっているみたいだからね」

一方「.....さんきゅ」



学園都市は今日も平和でした。

399 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 12:48:32.70 ID:R.7qvr60
胸がキュンキュンした、後股間もジュンジュンした
400 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 16:22:35.25 ID:/AXW9Rso
グループ保育園というのを考えてみましたけど、既に誰かが超書いてそうですね……
意外に新しいネタって超思い浮かばない……一つ考えたらそれ経由で色々考えられるのに……
401 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 17:07:30.73 ID:z45y4sSO
>>400
SSの2巻に出て来た、アフロにこだわりのある美容師が繰り広げるドタバタ痛快散髪ストーリー
新しいと思うよ!!
402 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 17:15:07.52 ID:Is2U0cAO
>>400
美琴「せんせぇー!」一方通行「あァ?」
http://2syokan.blog.shinobi.jp/Entry/336/
403 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 17:35:54.41 ID:/AXW9Rso
>>401
超新たしすぎですよ……!

>>402
あ、やっぱりありましたか。超サンクスです
404 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 17:54:01.85 ID:BQ2NFMAo
既にあったネタは描いちゃいけないなんて誰が決めた
まずその幻想をぶち壊しちゃいなYO
405 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 17:54:56.05 ID:F2hyapAo
MNWだってみんな使ってるしな
406 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 17:58:14.31 ID:7a1zjhM0
そうそう
前に書いたのを読んだことの無い人もいるし、そのネタが好きな人は色んな書き手のを読みたいだろうし
407 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 18:04:31.04 ID:e6qKqvM0
俺も一回野球ネタでかぶったな
投下した大分後で気づいたんだが、
投下中はだれも既存ネタのことを触れなかったぜ

つまり気にする必要なんかないってことよ
408 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 18:16:57.36 ID:9gjiMDQo
今書けたんだけど。投下しても大丈夫かな?
他でも書いてて、唐突に書きたくなったから書いたんだけど・・・。

SSのSSなんですが。
409 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 18:19:54.36 ID:F2hyapAo
OKOK
410 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:21:52.79 ID:9gjiMDQo
最初に補足。
妹達の事件が落ちついた頃のお話。
佐天さんが能力「劣化模写」(相手の能力を自分が手で触れるだけで使えるようになる能力。)を手に入れていて
それを手に入れてからの事件が解決してからのお話。
事件ってのは、またSSでして・・・まぁ自分で書いた物なのですが。
ちょっと能力手に入れてしまった系っていうのは分かりにくい点もあるのですが、投下してみます。


佐天「ここ数日初春の様子がおかしい。」

黒子「初春が・・・?」

佐天「はい、なんかいっつもソワソワしている感じで。

黒子「それはいつもの事ではありませんの?」

佐天「いや、それ以上にソワソワしてて。授業中思わず『トイレ行けば?』って言っちゃいましたよ。」

黒子「それは、なんと言いましょうか・・・聞いてはいけないのでは?」

佐天「反省はしていますけど、後悔はしていませんよ。」

黒子「尚更ダメですの。」

佐天「と言うか、今日初春はどうしたんですか?」

黒子「外回りですの。まぁ今日は掃除とか警備とかが主体ですの。」

佐天「白井さんは?」

黒子「非番ですの。」

佐天「はぁ・・・じゃあ尚更聞くんですけど、白井さんの前ではどうなんですか?」

黒子「うーん、別にいつもと変わらない様子ですのよ?」

佐天「うーん。じゃあ私の前だけって事ですか?」

黒子「そういう事になりましょうか。」

佐天「えー、ますます分からないなぁ。」
411 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:22:53.67 ID:9gjiMDQo
佐天「初春ー!おっはよおお!」

初春「能力使って、スカートめくらないでください!!」

佐天「いやー、ちょっと風の能力を手に入れちゃったからねー ふっふーん 使ってみたくてね。」

初春「もー。私を実験台にしないでください!」

佐天(あれ?今日はいつもと同じかな?)「初春、初春。」

初春「なんですか?」

佐天「昨日からソワソワしてたけど、何かあったの?」

初春「え、え・・・っと何も無いですよ?」

佐天「??  そっか。まぁいつもの初春だしね。」

初春「はい。いつもの私です。」

佐天「そっかそっか、安心した。それじゃあ張りきって授業受けようか!」

初春(危なかった・・・。)
412 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:24:06.47 ID:9gjiMDQo
――――――
――――

黒子「お祝い?」

初春「はい、佐天さんにお祝いをと思って。能力を手に入れてから一度もやってないじゃないですか。」

黒子「うーん、具体的に何をするんですの?」

初春「うーんと、私の時は佐天さんはケーキ持ってきて二人で食べました。お誕生会みたいな感じで。」

黒子「ふーむ。だったら、そういった感じでよろしいのでは?」

初春「え、同じだとやっぱりつまらないじゃないですか?」

黒子「いいえ、こういうのは気持ちが大切ですの。」

初春「そうですかぁ・・・。」

黒子「だから、どんな形でも"祝う"って事に変わりはありませんの。」

初春「そうですよね、それで白井さんには手伝ってもらいたいのですが・・・。」

黒子「??」



寮。
美琴「ふーん、それで私にも手伝ってほしいと。」

黒子「そうですの。ダメでしょうか?」

美琴「大丈夫よー ちょっとビリビリってすればいいだけだし。」

黒子「じゃあ、日時はこの日で。」

美琴「了解。じゃあ、その日にそこでお祝いね。了解っと。」

黒子「お願いしますの。」
413 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:25:46.15 ID:9gjiMDQo
翌日の放課後。
初春「えっと、佐天さん。」

佐天「うん?」

初春「この後大丈夫ですか?」

佐天「うん、この後は家に直行するつもりだったり、全然予定あいてるよん。」

初春「じゃあ、うちに来てくれませんか?」

佐天「初春の?うん、いいけど。なんか久しぶりだね。」

初春「あ、そういえばそうですね。(ヤバい、時間が・・・。)えっと、じゃあ行きましょう。」

佐天「うん?うん、行こうか。」
414 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:26:32.64 ID:9gjiMDQo
初春の寮
ガチャッ パーンッ!
佐天「!?」

初春「えっと、佐天さんが能力を手に入れてから、一度もこういうのしてなかったので。」

黒子「初春がどーしてもって事なので。ほらほら、立ってないで入ってきなさいな。」

佐天「みんな・・・。」

初春「ほら、ケーキだってあるんですよ!佐天さんは私が能力を手に入れた時に買ってくれましたよね!」

佐天「うん!そうだったね!」

初春「だから、お返しです!ちょっと遅れてしまいましたが、改めておめでとうございます!」

黒子「いろいろありましたものね・・・早い物で、貴方達と仲が良くなってから、もう半年。もっと長い間仲が良かった気がしますの。」

美琴「そうねー そんな感じはするわ。」

佐天「ありがとうございます・・・えっと、こんな風にしてもらったの初めてで・・・私・・・。」

初春「あ、あ!佐天さん泣かないでください!」

佐天「だってだって・・・幻想御手使った時とかいろんな迷惑かけたのに。」

初春「佐天さん、それはお互い様ですよ。」

美琴「そうそう、置き去りの時の事件大活躍したのは佐天さんじゃない。」

佐天「う・・・うぅ・・・。」

初春「それでそれで!もっと、凄い物があるんですよ!!」

佐天「ぐすっ・・ん・・・?」

初春「それじゃあ、御坂さんお願いします!」

美琴「ん、おっけー  ビリッ」
415 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:27:27.62 ID:9gjiMDQo
ピカッ

佐天「うわ・・・何これ。綺麗・・・。」

初春「えっと、毎日ちっちゃい電球集めて、私なりに作ってみました。えっと・・・よく、クリスマスの時に家とかでみるような・・・。」

佐天「ふふ、初春不器用だからなぁ、あ。ほら、佐天の佐の字のエが取れてるよ。」

初春「あ!本当だ、直さないと!」

佐天「ふふ、あはは!初春ー!」ガバッ

初春「な、なんですか!?急に抱きついてきて。」

佐天「ありがとうね、本当に。嬉しいよ私。最高に幸せ。」

初春「よ、よかったです。私不器用だから、気に行ってもらえないとか不安もあったので。」

佐天「ううん、不器用だからこそだよ。初春がやってくれたってだけで嬉しい。それに。」
416 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:28:29.28 ID:9gjiMDQo
佐天「初春と御坂さんと白井さん。3人共に祝ってもらえて、私はとっても幸せです。っと・・・じゃあケーキ食べようか!」

初春「佐天さん・・・はい!食べましょう!」

美琴「ふふ、いいわね。仲がいいって。」

黒子「そうですのね。」

美琴「私たちも、これから仲がこんな感じになるのかな?」

黒子「!? お姉さま・・・今何と・・・。」

美琴「あーいや、ほらケーキ食べようっか!」

黒子「黒子は!黒子は!!」

ギュッ
佐天(私が、ここまでこれたのはみんなのおかげ。私もそれなりに頑張ったけど、やっぱり支えが無いと無理だった。
いろんな事件とかあったけど、みんなが協力して、みんなで解決して。すっごい楽しい半年だった。
これからも、ずっとこんな生活が続きますように!っと。お守りに願いを込めて。)

佐天「あ、初春はダイエット中だっけ!?」

初春「え、そんな酷いですよー!佐天さーん!」

佐天「ふっふ、冗談だよ。」

佐天(学園都市。 本当に来てよかった!)



おわり。
417 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 18:30:20.73 ID:9gjiMDQo
とまぁ、こんな感じです。早く本編書けって話しですが・・・。
アニメにしろ、漫画にしろ佐天さんって学園都市来ちゃって後悔とかしてるイメージもあったので
そのイメージをそげぶしてみました。
能力が何にせよ、佐天さんが能力を手に入れたら初春はこんな事するんじゃないかなーっていう想像してみたり。
418 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 18:36:57.27 ID:ZUtQXzso
乙だぜい。
佐天さん想いで素敵。
短編らしさがあって素敵。
419 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 18:45:38.22 ID:FxAehl60
初春好きとしてはこういう話は最高
420 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 19:34:30.97 ID:BQ2NFMAo
GJ
421 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 19:41:52.15 ID:u8TOCpAo
イイハナシダナー;∀;
422 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 20:26:53.51 ID:v8xevrE0
乙、良いねえ…和むわ…

俺も投下しよっかな
アニメ超電磁砲最終話のパロディもの、全21レス
キャラ崩壊、世界観崩壊のため閲覧注意

タイトル↓
御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」
423 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 1/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:27:50.83 ID:v8xevrE0
御坂(どうやら撮影は快調のようね)



テレスティーナの操る駆動鎧の腕飛ばし攻撃をさばきつつ、
御坂美琴は確かな手応えを感じとっていた。

次は前半部分(専門的にはAパートという)の最大の見せ場、
「突っ込んでくるテレスティーナを、白井黒子との協力プレイで撃退する」というシーンである。
もちろん不安はない。この日のために念入りにリハーサルを繰り返してきたのだ。
絶対に成功する、いや、させる。意欲は十分。あとはテレスティーナのセリフを待つばかりだ。


テレス「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!無駄なんだよおおおおおおお!!!!!!」


まっすぐ御坂に向かって突っ込むテレス機、台本の通りだ。
ここで御坂が黒子を呼び、ちょうどよい大きさの金属片をとばしてもらう手筈になっている。


御坂「だったら見せてやんわよ…黒子ーーーー!!!」

しーーーーーーーーーん………

御坂(あ、あれ?黒子?聞こえなかったかな?)

すうーーーーと息を吸う御坂


御坂「黒子おォーーーーーーーー!!!!!!!」


御坂「黒子おおおおおおォォォォォォ!!!!!!!」


御坂「黒子オオオオォォォォオオオオォオォォオオォォォオォォォォオォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」

ひゅん!

黒子「た、大変ですのお姉様!!!」

御坂「ぜえ……ぜえ……黒子!?あんた何してんの!?ちゃんと台本通りに……!」

黒子「それが……お姉様が飛ばせそうな程度の大きな金属片が見つかりませんの!!!」

御坂「な……なんですって!?…………ぜえ………ぜえ………」
424 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 2/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:28:49.80 ID:v8xevrE0
御坂「じゃあどうすんのよ!?」

黒子「ど、どうすんのよ!?と言われましても……」

テレス「うひゃうひゃうひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!」

御坂(まずい……このままじゃあ……何か……何か飛ばすものがあれば……!)

御坂「……」

黒子「お姉様……?そんなじろじろ見られては照れま……」

がし!!!

黒子「お、お姉様!?」

ビリビリビリビリビリ!!!!

黒子「がががががが!!!!お姉様あ!!!!」

御坂「黒子……よく聞いてちょうだい……今からあなたの体に電気を流して電磁石にするわ!!!!
名付けて電黒子!そして磁石は当然電気といろいろ関係があって……
ごめん!!!何言ってるかわからないね私!!!とにかく黒子!アンタを飛ばすわ!」

黒子「そ、そんな!お姉様!やめてくださいまし!!!」

御坂「大丈夫……!台本によればアンタがいなくてもここからの展開には支障がないから……!」

ぶううーーーーーーん!!!!!

御坂「これが……私の全力……!!!」

黒子「やめますのおおおおおおおお!!!!!!!」

御坂「いっけえええええええええええ!!!!!!!!!!!!」

ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!

テレス「!!!!」

どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!オネエサマーーーー!

御坂「……黒子おおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
425 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 3/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:29:46.54 ID:v8xevrE0
テレスティーナの駆動鎧を見事に撃退した御坂美琴……しかしその代償は大きかった……


御坂(さようなら黒子……あなたのことは忘れないわ……)

ききーーーーーー!ばたん!

木山「大丈夫か!?」

御坂「私があんなのに負けるわけないでしょ!」

佐天「あの、白井さんは……?」

御坂「……!みんなに残念なお知らせがあるわ。黒子は……テレスティーナの手にかかって……」

木山「な、なに……!」

佐天「そ、そんな……御坂さん、冗談ですよね……?」

初春「……」
426 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 4/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:30:35.83 ID:v8xevrE0
御坂「ごめんね、みんな……私が不甲斐ないばっかりに……うう……ぐす……」

木山「いや……君は良くやってくれたさ……」

佐天「悪いのはテレスティーナですよ!」

初春「……御坂さん、白井さんをヤッたのはテレスさんなんですよね?」

御坂「ええ……残念だけど……」

初春「私には御坂さんが白井さんに電気を流して、吹っ飛ばしてるように見えたんですけど……
気のせいですよね」

佐天「え、ええーーー!?」

木山「いや……そう言われると確かに……」

御坂「……!」












御坂「さ、次行くわよ」
427 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 5/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:31:24.73 ID:v8xevrE0
研究所


御坂「……初春さん、まだなの!?」

初春「急かさないでください!こっちだって必死で……」

御坂「ああ!もう予定より1分もオーバーしてる!」

初春「だから静かにしてください!もうすぐですから!」ギスギス!

御坂「早く早く……」

初春「……」

がたん!

御坂「初春さん……?」

初春「もう我慢できません。下手に出ればつけあがっちゃって」

御坂「……なんですって?」

初春「御坂さんだって研究所に入る時、手間取ったじゃないですか
本当は白井さんと二人で戦う予定だったのに」

御坂「それじゃあなに!?私が悪いっていうの!?」

初春「はい、そうですよ。それも、これも、全部、御坂さんの段取りが悪いせいです」

御坂「……」



びたーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!
428 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 6/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:32:07.50 ID:v8xevrE0
初春「ぐは……」

御坂「責任転嫁はよくないわよ、初春さん」

初春「く……くううう……よくも……よくも……」

どさっ!

御坂「あ、あれ!?初春さん!?初春さん!!!!」

だっだっだっだ…

佐天「今、大きな音が……って初春!?初春!?」

初春「……」ぐったり

佐天「御坂さん!初春に一体何を!?」

御坂「そ、そんな……ちょっと本気でビンタしただけなのに……」

佐天「初春!!!……駄目だ……目を覚まさない……
どうするんですか御坂さん!?白井さんに続いて初春まで!」

御坂「……」

佐天「御坂さん……?」

御坂「うん……大丈夫……初春さんがいなくても多分行けるわ……このまま台本通りに……」

佐天「……」
429 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 7/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:33:01.42 ID:v8xevrE0
佐天「ちょっといいですか御坂さん?」

御坂「何?時間がないから用があるなら早くして!」

佐天「ちょっと顔を前に出してください」

御坂「?これでいいの」

佐天「もうちょっと傾けて……もっと右に……うん、その位置がすごくいい」

御坂「……?」

佐天「すぅ………」





佐天「いいかげんにしろ!!!!!!!!!!」


びたーん!、と乾いた音が研究室に響き渡る
そのまま床にふす御坂美琴……

両者とも、時間の流れが止まったかのように静止をする
静寂のみがその一室を支配する中、先に口を開いたのは佐天さんであった


佐天「台本を一番無視してる人間が、台本を語らないでください」
430 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 8/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:33:54.63 ID:v8xevrE0
御坂「……」

佐天「ちょっと、聞いてるんですか御坂さ……泣いてる?」

御坂「……ちょっと気負い過ぎてたのかな、私」

佐天「……」

御坂「これもう言ったっけ?私、このアニメが初の主演作品なの」

佐天「……ああ、そうでしたね」

御坂「でもここまで来れたのは私一人の力じゃない……
黒子、初春さん、佐天さん、固法先輩、木山先生、婚后さん、当麻……
監督、絵コンテの人、演出の人、作画監督、カメラマン、メイク……
その他いろいろな人のおかげ…」

佐天「……」

御坂「だから……私……どうしても今回の撮影を成功させたくて……!」

佐天「……顔を上げてください。御坂さんが誰よりも超電磁砲を愛していることはみんなわかってますよ!」

御坂「……佐天さん!」

佐天「今回の撮影!絶対成功させましょう!テレビを見てくれるファン……
そして超電磁砲にかかわった全ての人のためにも!」

御坂「佐天さん!」

佐天「御坂さん!」


ぎゅっ、と熱い抱擁を交わす二人
これが世に言うところの百合百合である




木山「……解析終了。そろそろ私の生徒を助けに行きたいんだが、いいだろうか」
431 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 9/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:34:35.82 ID:v8xevrE0
地下



木山「待っててくれ……みんな!」

御坂「あと少し……」

佐天「着きました!」

木山「よし!みんな……今助けるぞ!」

(ウェッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!!!)

佐天「……!」

木山「この笑い声は……」

テレス「よいしょっと」

御坂「物陰から普通に出てきた!?」

木山「……やられた!私達がノロノロしてる間に先回りされたんだ!」

御坂「ノロノロとは心外ね」

佐天「全くです」

テレス「ふわあ……」
432 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 10/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:35:22.50 ID:v8xevrE0
御坂「よし!先手を打つわ!」

テレス「そうはいかねえええよ!!!!キャパシティダウン」

きゅいいいいいいいいいいいいいん!!!!!!

御坂「く……」

木山「大丈夫か!?」

佐天(あっ私は平気だ)

テレス「あーはっはっは!ここはキャパシティダウンがいっぱい設置されてんだよ!
何なら一個ずつ壊してまわるか!?」

御坂「……佐天さん!」

佐天「大丈夫です御坂さん!わかってます!」

御坂「ほ…」

佐天「一個ずつ、壊してまわります!」だっ!















御坂「佐天さん!待って!!!!」
433 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 11/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:36:07.83 ID:v8xevrE0
御坂(なんてこと……このままでは佐天さんがキャパシティダウンを壊しまわってる間に放送が終わってしまうわ!)

テレス「おらあ!」

木山「ぐはあ!」

御坂「あ!木山先生!」

テレス「さあて!次はお前の番だ……ひっひっひ」

御坂(なんとかしてテレスさんにこの緊急自体を伝えないと!
でも味方同士ならともかく敵味方であからさまに馴れ合うのはストーリーが破綻してしまう!
どうすれば……そうだ!!!)

テレス「どおしたあ?抵抗はおわ……」

御坂「…………………」←高速で瞬き連打

テレス(ああ!?これはもしや………)

御坂の意図を一瞬で読み取るテレスティーナ
熟練の技である

テレス(目旗信号※1か!)










※1
目旗信号、瞬きの回数、スピードなどで相手に意思を伝える方法
絹旗ちゃんとは超関係ない
ちなみにこの目旗信号、昔コミックボンボンで連載されてた「おきらく忍伝ハンゾー」にも使われている
半蔵さんとも関係ない
434 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 12/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:36:50.02 ID:v8xevrE0
御坂「…………………………!………………………!」

訳(すいませんテレスさん!攻撃待ってください!)

テレス「……?………?」

訳(はあ?なんで?)

御坂「…………………………………………………………………………」
  
訳(実は佐天さんがキャパシティダウン一個ずつ壊しまわってて…)

テレス「……?」

訳(まじ?)

御坂「…………」

訳(マジです)

テレス「……………………………………………………………」

訳(じゃあしゃーねーな編集の人に何とかしてもらおう)

御坂「………………」

訳(お願いします)

テレス「………………………」

訳(次から気をつけろよ)

御坂「……………」

訳(すいません)
435 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 13/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:37:36.31 ID:v8xevrE0
佐天「一個目!実験体なんかじゃない!私の大切な友達だあ!!」

どかーーーーーーん!

佐天「二個目!どう考えても大切な友達だあ!!!」

どかーーーーーーん!

佐天「三個目!絶対絶対!大切な友達だあ!!」

どかーーーーーーん!

佐天「四個目!今度も!大切な友達だあ!!!」

どかーーーーーーん!

佐天「五個目!やっぱり!大切な友達だあ!!」

どかーーーーーーん!

佐天「六個目!まだ!大切な友達だあ!!!!」

どかーーーーーーん!

佐天「七個目!しつこく!大切な友達だあ!!」

どかーーーーーーん!

佐天「八個目!最後の!どかーーーーーーん!」

どかーーーーーーん!

佐天「え……まだあるの……九個目!ええっと……本当退屈しないよね!この町!」

どかーーーーーーん!

佐天「らすとお!」

どかーーーーーーん!
436 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 14/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:38:32.35 ID:v8xevrE0
御坂「佐天さん……!」

テレス「ばかなあ!何であいつは動けるんだ!?」

御坂「はあああああ!!!!!!」

ビリビリビリビリビリ!!!!

テレス「く……」

ぎゅいんぎゅいん!

互いにエネルギーをため、最後の力を振り絞る。
決着の時はすぐそこであった。

と、その時であった。御坂の顔周辺に虫が飛んできた。

御坂「……!」

虫は御坂の鼻にとまり、そのまま鼻周辺を動き回る。
御坂はかゆみを我慢できなくなってきた。

御坂「は……は……は……」


御坂「ハクション!」

ぼふうん!

テレス「!?」

木山「?????」



十分に充電されてないレールガンは見当違いの方向に飛んでいき、そのまま消失した。
437 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 15/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:39:19.50 ID:v8xevrE0
御坂(まずい!溜めてたエネルギーを誤爆しちゃった!)

テレス「なんだあ……そりゃあ……」

ぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいん!!!!!!!

御坂(まずい……このままじゃあ……)


御坂「……………!!!…………………………!!!」

訳(テレスさん!!!攻撃中止してください!!!)

テレス「……」

訳(むり)


ぎゅいんぎゅいんぎゅいんぎゅいん!!!!!


御坂(ここまでね……ごめん、みんな……私の力が及ばないばっかりに……)


テレスティーナの腕からエネルギー波みたいなのが発射されようとした……
と、その時!


??「お姉様ああああああああああああ!!!!!!!」

テレス「!?」

御坂「こ、この声は!」
438 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 16/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:40:00.96 ID:v8xevrE0
びゅん!!!

黒子「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

御坂「黒子おおおおお!!!」


向かい合う二人の間に割って入る白井黒子……
テレスティーナの攻撃を背面で受け切ることに成功した。

御坂「黒子…………!」

黒子「げほっげほっ……話は後ですの。早く奴をやっつけますの!」

テレス「く……何度やろうが結果は……」

がくん!

テレス「!?機械が動かない!?」

??(そこまでです!!)←ハモリ

御坂「その声は佐天さん!それに……!」

初春「この研究所にある機械を改造してあなたの機械の動作を鈍くする電波を
発射する機械を作りました。あなたの負けです、テレスさん!」

御坂「初春さん!」

テレス「ば、ばかなあ……」

御坂「どう?テレスティーナ?これが私の……」






御坂「Dear My Friendsよ」
439 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 17/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:40:45.40 ID:v8xevrE0
御坂「さあ……トドメを……」

テレス「く……」

初春「……!?た、大変です御坂さん!」

御坂「何?初春さん?」

初春「放送時間が……残り一分しかありません!」

御坂「な、なんですって!」

黒子「本当ですの!?急ぎませんと!」

佐天「やっちゃえ御坂さーん!」

テレス「私達はモルモットなんちゃらかんちゃら!」

御坂「どこまで自分を卑下すればうんぬんかんぬん!」

ばき!!!

御坂「勝ったあああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

テレス「負けたああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
440 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 18/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:41:30.43 ID:v8xevrE0
御坂「初春さん!残り時間は!?」

初春「あと45秒です!」

黒子「佐天さんすごかったですの!」

佐天「てへ!」

御坂「初春さんはともかく黒子はどうやって復活したの!?」

黒子「話せば長くなるのですが……」

御坂「じゃあいいや!これでだいたい終わり!?」

木山「なあ……」

初春「木山先生?話は手短にお願いします!」

木山「私の誕生日イベントは……どうなるんだ?」

御坂「……は!」

黒子「お姉様!どうしますの!」

初春「これは重要なシーンです!でも場面ジャンプする時間なんて……!」

御坂「……ここで」

木山「は?」

御坂「ここでやりましょう、ちょうど生徒みんないるし」

木山「はあ?」

佐天「ほら!みんな出番だよ!早く起きて!」←バットで睡眠装置を小突いてる
441 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 19/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:42:14.60 ID:v8xevrE0
黒子「はい!みんなテキパキ動きますの!」

木山「……」

春上「あ、あれ?初春さんこれは……」

初春「話は後です!早く木山先生の誕生日を祝ってください!」

黒子「……は!お姉様!大変ですの!」

御坂「何!?」

黒子「今日は木山先生の誕生日ではないのでわ!」

木山「……」

御坂「黙ってりゃわかんないわよ!はい!誕生日!」

木山生徒ズ「……先生……誕生日おめでとう……」

木山「……………」

初春「放送時間残り10秒!御坂さんシメ!」

御坂「本当退屈しないわよね!この町!」

佐天「あ、それもう私が言いま―」


――――放送終了
442 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 20/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:42:52.19 ID:v8xevrE0
御坂「ふー。一時はどうなることかと思ったわ」

木山「うう……ぐす……」

絆理「木山先生……泣かないで」

初春「木山先生も感動の涙が止まらないようですね」

佐天「ああー疲れたー」

黒子「ふふ、お疲れ様ですの」

御坂「でも良い最終回だったわね!」

初春「ですねー」

監督「……」

御坂「あ、監督」

監督「……撮り直し」

御坂「はい?」

監督「撮り直し!!!!!!!!!」
443 :御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!!!」 21/21 [sage]:2010/04/27(火) 20:43:44.45 ID:v8xevrE0
そして……



\ドーーーン/
黒子「最終話!Dear My Friends!撮影開始!」


\ドーーーン/
初春「最終話!Dear My Friends!二夜連続!」


\ドーーーン/
御坂「最終話!Dear My Friends!撮影快調!」


\ドーーーン/
佐天「最終話!Dear My Friends!ご期待ください!」






出来あがったのがあの感動の最終話である

スタッフのみなさん、お疲れさまでした
444 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 20:45:19.63 ID:v8xevrE0
終わりです、まとまった長さのSSは一カ月ぶり
やっぱ書くの楽しいね
445 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 20:55:19.52 ID:ZUtQXzso
乙だぜい
注意書きのあたりで声出して笑ったww

結局黒子はどうしてry
446 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 21:40:52.94 ID:9gjiMDQo
黒子最強説ww
面白かったww裏話しっぽくてww
447 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 21:46:24.53 ID:9gjiMDQo
コテハン記憶のままだった
死にたい。
448 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 21:59:57.02 ID:hLHEUCE0
面白かった。たまにはこういう裏話もいいな。
ところで今vipにSSスレのあり方問うようなスレ立ってるな。
449 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 22:22:32.04 ID:5I9I3..0
死ぬほどどーでもいい小ネタ

上条「一方通行ォォォォオオ!!!」そげぶ

一方「えっ」

美琴「えっ」

上条「えっ」
450 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/27(火) 22:50:09.42 ID:9gjiMDQo
自分用まとめ早すぎだろww
もう↑のDear My Friend入ってるじゃんかwwww
451 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 22:50:38.56 ID:9gjiMDQo
またかよ、いい加減コテハン取れてくれよ・・・orz
452 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 23:01:18.70 ID:v8xevrE0
更新頻度低いって言ってたのにな…ww
総合のSSまとめてくれるのは嬉しい、モチベあがりんぐ
453 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 23:18:28.35 ID:h5tB2LU0
メインキャラとお題を誰か指定してくれないか?
454 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 23:20:42.95 ID:gz4FzZko
ここってグロ系やカニバ、ヤンデレおよびエロ関係は投下しても大丈夫なのか?
455 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 23:21:26.77 ID:G4Xbnq.0
>>454
注意書き有りならいいと思うよ
456 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/27(火) 23:32:20.71 ID:CKaDCgDO
>>453
メイン 一方通行
ネタ 実は妹達は一人も死んでなくて壮大なドッキリでした
457 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 23:38:51.10 ID:h5tB2LU0
>>456ありがとう。なんとかしてくる
458 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 23:39:08.22 ID:9gjiMDQo
>>456
胸が熱くなるような内容だな。期待age
459 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 23:40:09.97 ID:nq26vpw0
めちゃくちゃみたいです
460 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/27(火) 23:43:14.97 ID:/AXW9Rso
>>456
なにそれ超面白そうですね。
>>457に超期待。
461 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 00:16:07.62 ID:Sx/KVIDO
報告
上条「俺がレベル6!?」
というスレにて盗作あり
462 :佐天「初春がソワソワしてる。」 :2010/04/28(水) 00:36:37.91 ID:bucz.Xko
盗作ねぇ
やってて空しくならないのかなぁ。自分が書いた小説で褒められるのはすっごい嬉しいけど
他の人が書いた小説で「すっごい面白い!」とか言われても空しいだけだよなぁ

もちろん、元にはすっげぇ失礼だし。
463 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 00:37:04.96 ID:bucz.Xko
またコテハンつきやがった・・・もうスルーでいいよね。
464 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 02:03:15.20 ID:cCaft.SO
ふと思ったんだけど、削板って実は使い易いんじゃ?
口調、語尾自体は普通だし、能力もよくわからん何か、だし。
とりあえず根性!って言わせて凄い○○−!って技だしときゃそれでいい気がするww

しかもなんか原作見た感じだと、ちょっと馬鹿っぽいっつーか素直過ぎるって感じもするからギャグにもシリアスにも使えると思う!
465 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 02:13:46.83 ID:.p3TktEo
ナンバーセブンは、あの世界観で番長キャラだからな。
466 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 05:05:38.68 ID:GvhHPd2o
出番の量的にはていとくんと大差ないように思えるが、何故差がついたのか……。
467 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 05:08:56.75 ID:kBs213oo
これから活躍しそうなキャラと、もうダメそうなキャラの差
短いながらかっこいい戦いを繰り広げたキャラと、なんだか小物な戦いをしたキャラの差
負けて根性入れなおして強くなって帰ってきそうなキャラと、負けて冷蔵庫(笑)になってしまったキャラの差

でもそんな垣根君が好きです。すごパも好きです
468 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 09:41:24.48 ID:89iCQYDO
書き手の人就活忙しい人多いみたいだがゴールデンウイークはヒマなんだろうか…
俺はゴールデンウイーク中就活なくて暇だからたくさん新作投下されないかなと期待している
469 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 11:05:32.27 ID:QiTABc.0
>>461
こういうのに対して動かないのか?このスレはSS投下のみ?
470 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 11:10:01.93 ID:.Br.8UMo
>>469
ほっときゃいい
471 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 13:17:50.73 ID:GvhHPd2o
下手に飛び火させるべきネタではないな。

軍覇くんの話題で突然、モツ鍋さんでギャグぽいの書きたいなとか思ったのだが、話が全く広がらない。
472 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 16:10:26.06 ID:mNf4VYDO
キャラ叩きする人どうにかならんかなぁ
SS内のキャラに対してムカつくとかいらねえとかあくまで二次創作だってことわかんないんかね
わざわざ製作まできてキャラアンチすることないのに
473 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 17:35:19.55 ID:PbwnMjoo
個人的にインデックスの名前間違えの流れはイラっとくる

読み手の間でのネタならまだいいんだけど、
SS内で名前をわざと間違えるとか、キャラに「インなんとか」とか言わせるのは
どんなに良SSでもそれだけで糞化する

しかもそれを嫌がったりしようものなら
「ネタなのに本気にするとかwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「インなんとかさんちーっすwwwwwwww」
「はいはいインデックス信者さん乙」
とか決め付けまくり、ひどい有様

放っておくと増長しはじめて、平気でインデックス叩きの流れになるし

ほかのキャラをそんな扱いしようものなら顔真っ赤にして叩きにくるのになんなの?
474 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 17:42:00.68 ID:wjREr5.o
>>473
そこまでがネタになってるキャラだしねぇ。
姫神だって、ss内でメタな自虐ネタを使わせられたりするんだが、これはどうなのよと。

そこまで行かなくても、どのキャラだって半ばお約束化しているネタがあるわけで。
それを無視して、一部分だけ取り上げてミスリードを誘うのはどうかと思う。


自分が気にならないだけで、ほかのキャラだって、似たようなもんだ。
475 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 17:42:13.58 ID:sKN96mQo
はいはいインデックス信者さん乙
476 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 17:43:46.81 ID:sTq8l4Mo
はいはい信者乙までは笑えるけど
インデックス叩きは違うよなぁとは思う

ただ取り立てて言うことなのか
477 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 17:44:32.42 ID:NHUcTx.o
>>473
まあ、嫌なのは展開が糞になった時点で詠むの止めたほうがいい
精神的によくない
478 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 17:58:22.06 ID:PbwnMjoo
書き方が悪かったかなー

なんつーか、いじり方に愛があればいいと思うんだけどなー
明らかにキャラ憎し、で書いてるやつが多い印象があるんだよ

キャラ全員大好きすぎて、誰か一人ハブられたり
あからさまに叩かれてたりするのに耐えられないんだ
479 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:00:37.05 ID:6fCIiRg0
まあ注意書きがあったり、よっぽどひどいことになってないならいいな
480 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:05:21.71 ID:mNf4VYDO
ラノベの、しかも二次創作のキャラを憎しみを持って叩くのも変な話だよね
あくまで二次創作だって割り切ればどんな展開でも十分楽しめるんだがなんでできないのか
〜イラネとかムカつくとか誰もおまえの好みや感想なんて聞いてねぇっての
481 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:05:24.12 ID:wjREr5.o
>>478
そりゃ、どのキャラも同じだ。
御坂だろうと五和だろうと、悪意がある書き方されている話は多いぞ?

立ち位置的に、登場する確率が高い割に、インデックスメインの話が少ないからそう見えるだけだろ。
482 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:12:14.95 ID:kYPnnNk0
自分の書いてるSSだと

インデックスさんがただの暴食シスターになってます
御坂美琴さんが基本登場して電気を出して怒って帰ります
一方通行さんがセロリで定着しています
土御門元春さんが重度のシスコンになってます
上条当麻さんが空気読めない発言して定常的に殴られています

ここで懺悔させて貰おう、本当にすいません
483 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:12:28.52 ID:W63n2uA0
俺は超電磁砲のヒロイン4人好きだけど、前に美琴が佐天さんを苛めるSS書いたことあるぞww
本当に美琴も佐天さんも好きだけど。まあ、結局は書き手や読み手の捉え方なんじゃないかな
484 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:13:30.62 ID:W63n2uA0
補足だけどなんつーか好きだから、いじりたくなったりするんだよなww
485 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:15:45.30 ID:NHUcTx.o
まあ、嫌なら見なきゃいいだけだしね
486 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 18:32:11.61 ID:L058B820
>土御門元春さんが重度のシスコン

なんだただの事実じゃねえか
487 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 18:34:34.01 ID:FED2jfIo
ステイル「タバコ増税ってどういうことだああああああ!!」
488 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:03:43.87 ID:bucz.Xko
なんというか、結局作品には自分だけの現実があって、それを他人がとやかく言うのもなぁって考えてしまう。
現実っつーか考えっつーか。

良い方向に派生するのはいいけど、悪い方向に派生するのはやっぱりよろしくないって人も居る訳だけど
それはその人自身の考えなのだから、とやかく言う資格は無いんじゃないかな?
でもまぁ、明らか書き手自身が嫌いなキャラが扱い酷くなって、挙句の果てには暴走しましたっていうのは
流石にやりすぎだとは思うけど・・・ああ、何が言いたいのかわからなくなってきた。
まとまらなくて申し訳ない。
489 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:08:22.59 ID:UQEWhJco
結論:好きにしろ
490 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:10:11.73 ID:GvhHPd2o
うむ。これは嫌な流れだ。
断ち切る形で何か投下したいと思ってたんだけど完成しねえ。

土御門さんに質問したい。一番好きな家電製品は何ですか、と。
トレーニング器具は家電じゃねえよな……。
491 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:11:44.98 ID:wjREr5.o
悪意を持って書きつづるのは、善意以上の執着心が必要だと思うが、なんとなく言いたい事はわかる。
だけど、それは逆説的にテンプレ化したネタを肯定してないか?

黒子なら、とりあえず御坂に飛びかかって焼かれればそれでいいし、
佐天さんなら初春のスカートをめくらせれば、なんとなく形になる。

嫌いなキャラだからこそ、テンプレ化されたデフォルメ像があれば、
ただそれを踏襲するだけで話に組み込めるわけで。
492 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:15:26.70 ID:kBs213oo
扇風機とかじゃね?風でスカート捲れるから

メインヒロインに据えていたのにスレが終わりそうになるまで放置しててごめんよインデックス……とついでにこの場を借りて懺悔
493 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:16:01.71 ID:SlKPTT2o
>>487
エゲレスの方がタバコ高いんじゃなかったっけ?

>>490
メイドが使いそうな家電製品じゃないか。でもそれって大半の家電に当てはまるか……
494 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:20:59.32 ID:wjREr5.o
メイドが使って絵になる電化製品ねぇ。
アイロンか?

基本的に、メイドさんの使うような家電はメイドさんの仕事を奪うものだしな。
掃除機など使わず、放棄やぞうきんだけで掃除している方が絵になるし、
洗濯機は別にいいとしても、乾燥機とか食器洗い機は論外。
そう考えると、メイドさんが使い得て、しかも絵になるのはアイロンぐらいしか。
495 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:24:13.13 ID:gswe2K2o
最近、電化製品=冷蔵庫ってビジョンが離れない
496 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:25:04.55 ID:FED2jfIo
洗濯機さんも忘れないであげてください
497 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:25:17.38 ID:wjREr5.o
>>495
冷蔵庫にヤンデレるのか?
498 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:25:31.83 ID:GvhHPd2o
冷蔵庫は偉大だよな。

とりあえず土御門の気持ちになってみた。

電子レンジか……?
冷蔵庫とセットで最強だな。

……ネタドン詰まってきたー。
499 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:29:50.84 ID:FED2jfIo
ショートネタ浮かんだけど書いていい?
500 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:30:58.93 ID:uF7fUkDO
なんかどっかで文字通りの冷蔵庫にヤンデレてた上条さんを見た記憶があるが思い出せねえ
501 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:31:08.13 ID:kBs213oo
扇風機も一考してくれるとありがたい

あとはエアコンとか
掃除するときのスカートの角度にキュンキュンしてそう
502 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:33:20.46 ID:wjREr5.o
>>499
どうぞー


>>500
多分これだと。
http://yutori7.2ch.net/news4vip/kako/1270/12703/1270373988.html
503 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:38:03.02 ID:SlKPTT2o
>>499
どうぞどうぞ
504 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:39:39.77 ID:FED2jfIo
飯食って完成したら投下するわ
505 :佐天「初春がソワソワしてる。」 [sage]:2010/04/28(水) 19:50:51.49 ID:bucz.Xko
いつの間にか電化製品の話しになってるww
やっぱり俺的には掃除機だと思うんだけどなぁ・・・
506 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 19:51:57.84 ID:GvhHPd2o
>>504
期待してます。

>>505
変な話題振ってごめんなさい><
変な話書いててごめんなさい><
507 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 19:56:41.91 ID:CT4GTuc0
炊飯器からいきなり足が生えてきたら萌える
508 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 20:10:13.42 ID:cCaft.SO
ごめん、足の生えた炊飯器想像したらちょっと怖かったww

削板×佐天さんとかどうよ!?
自分の能力を諦めそうになってる佐天さんに削板さんが説教すんの。そんで…↓

佐天「あなたなんかに私の気持ちが分かる訳無いじゃないですか!何なんですかそれ。何だかよく分からないチカラ!?生まれながらの能力!?ふざけてるんですかっ!!」

佐天「どんなに努力したって!一生懸命頑張ったって!全く能力が発現しない私達無能力者の気持ちがっ!!」

佐天「なんの努力もしないで!自分の能力する何も分からずに使える貴方に!」

佐天「どうしてそんなに偉そうに言われなきゃいけないんですか!!」

佐天「…っ諦めきれないんですよ!無駄だって分かってるのに!才能なんかありはしないって分かってるのに!それでも諦めきれないこの気持ちが分かるって言うんですか!?」

って感じの
509 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 20:33:38.11 ID:g7P7rnIo
なにそれ俺得
510 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 20:37:07.50 ID:6fCIiRg0
番外個体が負の感情でなく腐の感情を持つように設定されていたら…
10033号とか20000号とかの感情がインストールされた状態であの邂逅をだな
511 :一発ネタ :2010/04/28(水) 20:38:57.50 ID:FED2jfIo
舞夏「おーい兄貴ー、今日も今日とてやってきてやったぞー」

元春「おおぅよく来た妹よ! ちょっとおにーちゃん今日は奮発しちまったぜぃ!」

舞夏「どうしたんだー?」

元春「日頃不甲斐ない兄のために汗水たらしてくれる愛しい妹のためにプレゼントがあります」

舞夏「好きでやってる事だから別に気にせんでもいいのだがなー。まあ好意は受け取っておこう」

元春「じゃーん! 掃除機ー!」

舞夏「……ほう」

元春「持ち運びも便利な超軽量型ハンディタイプ! これさえあれば今まで苦労していた高いところのお掃除も楽々だぜぃ!」

舞夏「なー馬鹿兄貴ー」

元春「ははははなんだ妹よさあ兄の腕に飛び込んでおいdぶぎゅるっ!?」

舞夏「貴様はっ!! メイドのなんたるかを分かっていないっ! 掃除機などに頼れるかぁああああっ!!」

舞夏「この服がただの飾りだと思うなっ! 家事をしてこそのメイド、しかもいまだ研修中の身であるというのに楽するための道具を渡してどうするーっ!」

元春「ま、舞夏さん……なんか口調が……そう、なんか軍隊っぽくなってるんですけど……」

舞夏「家政婦にとって家こそが戦場! 皿なんぞ割ってみろ、営倉行きだぞー!」

元春「そこまで凄まじいのか繚乱家政……! お、おにーちゃんが間違ってたにゃー!」

舞夏「分かればいいんだぞー」

元春「オマエが自らの手でやってこそだもんな! 分かった舞夏! それじゃあ掃除を頼んだぜぃ!」

舞夏「任せろー。それじゃあまず掃除機を……」

元春「おぃ」
512 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 21:17:20.34 ID:SlKPTT2o
>>510
一方×上条か
一方×木原か、それが問題になるわけか
513 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 23:06:16.40 ID:CT4GTuc0
>>511
終わり?終わった時はそう言ってもらえるとわかりやすいぞ!


そろそろ妹達でシリアスネタこねえかなァ…
514 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 23:08:05.63 ID:FED2jfIo
あ、ごめん。一発って書いたから大丈夫かと思ったけど……1/1って入れておけばよかったなあ

たとえばどんなのだよ!だよ!
515 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 23:14:36.59 ID:CT4GTuc0
実験が続行して一方さん対20000号のIFとか、
妹達の中に突如個性に目覚めた子が出てきて
その子が実験から逃げ出そうとして結局一方さんに殺される話とか

だれか書いて
516 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 23:16:16.85 ID:FED2jfIo
ダーク路線か……最近コメディばっかりだし、それはそれでありかも
517 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 23:17:45.58 ID:8Lt3zUg0
一方さん対20000か…一方さんにとってはまさに20000号が本当のラストオーダーなんだよな
…なんかネタはもやもやするが自分の手には余りそうだ
518 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 23:29:31.92 ID:CT4GTuc0
>>517
そうなんだよねえ、手に余るww自分は短編ギャグしか書けんし
豊かな表現力と確かな構成力がほしい…
519 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 23:32:45.52 ID:g7P7rnIo
何でみんなそんなに上手いの
自分が書いたら
例えばだけど
上条「ただいまインデックス」
禁書「遅いんだよとうまー!」ガブッ
上条「ぎゃー不幸だー!」
みたいにしかならない
何か淡々と進む
劇で棒読みしてるような感じ
520 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/28(水) 23:37:12.94 ID:EgesIws0
シリアスネタは色々あるけど頭の中で妄想するだけで手一杯だわ
521 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 23:45:08.05 ID:bucz.Xko
頭の中では「もしもシリーズ もしも、上条さんが一方通行をそげぶしなかったら!」って事でまとめてあるんだが
文章化するとキツいな・・・。
まぁその名の通り、実験がそのまま続いて、御坂妹を倒しきって最後の20000に到着する話し・・・
美琴が止めようにも無理で、結局妥協する。美琴は死なせないでおきたいものだが・・・。
うーん、ちょっと書いてくる。
522 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/28(水) 23:59:36.61 ID:GvhHPd2o
>>519
きっと誰もが通る道さー。てか俺は未だにそういうノリになってしまう。
vipで投下してて「山なし進行」と評されて密かにショックを受けたものである。
523 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 00:48:35.41 ID:N0SxeTk0
一方通行と黒子が大好きで、絡ませたくて出会いを想像したらこうなったんですの
今から11レスほどお借りいたしたいんですの
524 :1/11 [sage]:2010/04/29(木) 00:49:53.20 ID:N0SxeTk0

黒子(…さて、今日の警邏は無事に終了、ですの)

黒子(事件もなく、落し物もなく、迷子もなく…平和な一日でしたわ〜)

黒子(おかげで今日は時間もありますし、帰りに百合姫…とあの本も買って、
   お姉様とのシミュレーションに勤しみましょうですのうふふ)

黒子(そうと決まれば、あのマイナーな本屋へ行かなくては…ちょっと遠いですし、能力で…)


シュン


黒子「…さってと〜、今月号の百合姫は、確か破廉恥特集があったはずですの〜♪、っと…」

黒子(…あら?…あらあら?こんなところに…)

打ち止め「………どれもこれも、ビニールがかかってて読めないの、ってミサカはミサカは首を傾げてみる」

黒子(よ、幼女…だと…?)
525 :2/11 [sage]:2010/04/29(木) 00:53:25.90 ID:N0SxeTk0

打ち止め「…あの人が絶対に近寄るなって言ってたのは、こういうつまらない本屋さんだったからなの?
     ってミサカはミサカはう〜ん、と唸ってみたり……どうも怪しい…」

黒子(な、なんてことですの!? マイナーな性質故この本屋には、今や規制対象真っ只中のLOやロリータ雑誌等が、
   そこかしこに当然のごとく置かれているというのに…!)

黒子(幾ら違いの分かる紳士淑女が集っていると言えど、中にはクソ馬鹿もおりますのよ!
   …い、一刻も早く連れ出さなければ…!)

黒子「…あ、あの、そこのあなた?」

打ち止め「えっ?」

黒子「こんな所で、何をしてらっしゃ………」

打ち止め「…ってミサカはミサカは振り返ったけど、とりあえず凄い形相のお姉さんに、どうしたの?と首をかしげ…」
526 :3/11 [sage]:2010/04/29(木) 00:55:09.32 ID:N0SxeTk0

黒子「……お、お、お、」

打ち止め「…おおお?」

黒子「…おおおお、お姉様!?!!?」

打ち止め「えっ?」

黒子「な、何故こんな場所に!? ち、違いますのよ!?く、黒子は百合姫を買いに来ただけであって、
   実は黒子×お姉様のドギついR18本を買いに来たとか、そ、そんな事は絶対に無いんですの!!!
   あまつさえ、その本の内容がお姉さまの処女をペニパンで奪うとかそんな!!そんな!!!!」

打ち止め「」

黒子「だからお姉様、落ち着い……って、…あら?」

打ち止め「…………」

黒子「…………」

打ち止め「…………」

黒子「……お姉様、いつからそんなに小さくなりましたの?」

打ち止め「……こんな妹、持った覚えないんだよってミサカはミサカは、あくまでも冷静に伝えてみる」
527 :3/11 [sage]:2010/04/29(木) 00:56:25.60 ID:N0SxeTk0




黒子「――…まぁ、そうですの…お姉様の妹さんでしたのね。道理で見紛うはずですわ。
   わたくしの持っている「☆お姉様メモリアル〜小学生編〜☆」の写真と、そっくりなんですもの」

打ち止め「正確には…っていうか色々あるんだけど、妹には違いないからいっか!ってミサカはミサカはちょっと投げやり」

黒子(だけどおかしいですの…お姉様の身辺は、…)

打ち止め(…お姉さまは大丈夫なのかな、ってミサカはミサカはこの人を見て、心配を隠せなかったり…)

黒子「わたくしは先ほど自己紹介をした通りの者ですので、ご安心なさって。
   ……さて、ではお家までお送り致しましょう。そしてこの近辺には、もうあまり近寄らない方が…」

打ち止め「えへへ、お気遣いありがとう、ってミサカはミサカはお礼を言ってみる。
     でも大丈夫なの、一緒に来てる人がいるから!」

黒子「…一緒に?」
528 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 00:56:55.27 ID:N0SxeTk0
間違えた…4/11な…
529 :5/11 [sage]:2010/04/29(木) 00:58:37.96 ID:N0SxeTk0

打ち止め「うん、えっと…あ、来た来た〜こっちー!ってミサカはミサカは、手をぶんぶんと振ってみたり!」



一方「…このクソガキ! あっちのオモチャ屋から動くなって言っ……誰だァ? そいつ」



黒子(!? あ、あの本屋の紙袋を持っていますの…! 同士? それともただの…変態…!?)

黒子(しかもこの見た目…何なんですの? 何かのコスプレですの?バンドでもやっているんですの?
   ウルトラマンのファンか何かですの?…とりあえず、この奇抜な格好…早急に確かめる必要がありますわね…!)

黒子「…こんにちは。わたくし、ジャッジメントの白井黒子と申しますの」

一方「あァ?…ジャッジメントが何の用だ」

黒子「この女の子を保護しておりましたの。…あちらの本屋にいたもので」

一方「!? …こ、このクソガキ! 絶対に近寄るな来ンな入るなっつったろォが!!」

打ち止め「だ、だってあなたが凄く挙動不審だったから気になったんだも…痛い!いたた、やーめてー!
     ってミサカはミサカは、グリグリ攻撃から逃げてみるー!」

黒子「…つきましては、あなたとこの子の、ご関係をお伺いしたいのですが」
530 :6/11 [sage]:2010/04/29(木) 01:00:21.85 ID:N0SxeTk0

一方「はァァ? なーに言ってンですかァ? 何でオマエにいちいちそンな…」

黒子「逆らうと言うならば…そうですわね、その紙袋の中身を、今ここで開示しても宜しいんですのよ?
   …わたくし、レベル4のテレポーターですの」

一方「…この紙袋の中身、だァ?」

黒子「そうですの。…その袋の中身を、ですの!」


黒子(ふふ…こんな公共の場でその紙袋の中身を公開されるという事…)

黒子(それは誰しもが持っている、隠し通したい性癖を露呈させてしまう事に、他ならないんですの!)

黒子(ここまでならオッケー、なんていう誰しもが持つ線引きを、軽々と超えてしまうドン引きされるだろう性癖…)

黒子(それを公衆の面前、しかもどうやらそれを隠したい対象である幼女の前でなんて、耐えられるはずがありませんわ!)


黒子「さぁ、それがお嫌であれば…」

一方「別に構わねェが」

黒子「な、何ですって!?」

一方「はァ?」

黒子(そんな馬鹿な……あれだけ大切そうに抱えているのですもの…。
   きっと墓の下まで持っていきたいようなシロモノのはず…!それを、それを構わないなんて…!?)
531 :7/11 [sage]:2010/04/29(木) 01:01:21.47 ID:N0SxeTk0

黒子「さ、さてはあなた…、露出癖持ちですの!?」

一方「何言ってンだオマエ」

黒子「その上…その堂々した受け止めっぷり…ドM属性も同時にお持ちだとお見受けしましたわ…」

一方「帰るぞ、クソガキ」

打ち止め「あ、はーい」

黒子「いやいやお待ちになって! お待ちになって下さいですの!! まだお話は終わっておりませんのよ!?」

一方「ああクソうっぜェなァ! なーンなンですかァ、変態さンよォ!?」

黒子「ロリコンに言われたくないんですの!!」

一方「は、はァァ!?!!」

黒子「あなた、この子…お姉様、もとい御坂美琴の妹さんと、一体どのようなご関係ですの!?
   親子では絶対ありえませんし、容姿は全く似ていませんし!」
532 :8/11 [sage]:2010/04/29(木) 01:02:51.05 ID:N0SxeTk0

一方「な…っ、」

一方(…こいつ、超電磁砲…オリジナルの知り合いかよ! 面倒な事に…クソ!)

一方「…そンな事はオマエに関係ねェだろォが」

黒子「何を仰いますの!? 露出癖でM属性の上にロリコンのド変態なんて、見逃せるはずがありませんの!!」

一方「ハ、ハアァ!?!!」

黒子「仮にもわたくしは、ジャッジメント…幾ら相手が変態で貞操の危機を感じるとは言えど、逃げる訳には参りませんの…」

一方「何言ってンのこいつマジでガチで」

黒子「さぁ、その子をお離しなさいな!変態!」

一方「オマエに言われたくねェンだよ!! つうか、だからこのクソガキはなァ…!」

黒子「なんですの?」
533 :9/11 [sage]:2010/04/29(木) 01:03:59.85 ID:N0SxeTk0

一方「クソガキは…、…?」


一方(…あれ、何て説明すりゃいいンだ…?)

一方(……正直に言うと、「超電磁砲のクローン体。色々あって今一緒に暮らしてるけど全くの赤の他人です」…)

一方(いやいや無いわ。無理だわ。納得される訳がねェ…かと言って追求されても、話す訳にもいかねェしなァ)

一方(…いや、だが下手に嘘をついても面倒なだけだ。とりあえずは、こいつの疑いを払拭すりゃいいンだ)


黒子「考えこむという事は、やはり…」

一方「あ? …ちげェよ、その、なンつうか…色々ややこしくってよォ、」

黒子「はぁ」

一方「……ちっ、」

打ち止め「わ、何するのーっていきなり耳を塞がれてミサカはミサカはびっくりしてみる! 何も聞こえないよー! って反射使われてる!?」
534 :10/11 [sage]:2010/04/29(木) 01:05:04.00 ID:N0SxeTk0

一方「…別に、その、このクソガキとは、か…かぞ、か、」

黒子「はぁ」

一方「かぞ…、…家族みてェなモンなンだよ!![ピーーー]クソがァ!!」

黒子「そこキレるとことですの?」

一方「だから、オマエに何だかンだと言われる筋合いは一切ねェ!…分かったら、変な誤解を撒き散らしてねェで消えろ!」

黒子「ふーむ…」

一方「…………」

黒子「…確かに、その子の懐きよう…そしてあなたの今の真剣さを見る限り、偽りではなさそうですの…」

一方「…ケッ」

黒子「大変失礼いたしましたわ」

一方「ああハイハイ、じゃあなァ!」
535 :11/11 [sage]:2010/04/29(木) 01:09:01.23 ID:N0SxeTk0

黒子「…ですが、お姉様の妹さんと、家族みたいなもの…そこは聞き捨てなりませんの」

一方「はァ?」

黒子「その子の懐きっぷり、そして複雑な理由、けれど家族のようなもの…。
   そこから導き出される答えは、たった一つですの…ああ、まさかお姉様にこんなご事情がおありになるなんて…!」

一方「オマエ大丈夫?頭」

黒子「ええ、大丈夫、大丈夫ですの…黒子は決して、口外致しませんの。
   …きっとあなたも、色々と思い悩んでいらっしゃったのですのね…

   …腹違いの妹たちの事を…」

一方「……は?」

黒子「そう言われれば、こう、何となく?どことなく?欠片ぐらいは?お姉様と似ている気も致しますの…」

一方「…は?」

黒子「本当に何と複雑なご環境…だからあの店で、ストレス発散にお買い物を…ええ、大丈夫ですの、黒子は理解者です」

一方「は?」

黒子「お姉様のご家族は黒子の家族ですの。…またお会いしましょう、お兄様!」

一方「」

黒子「ではご機嫌ようですの。近々また、お目にかかりたく存じますわ!」

一方「」








一方「」

打ち止め「ねー、反射切ってよー!ってミサカはミサカは無音の世界で、呆けてるあなたに訴えてみたり!」
536 :終わりですの! [sage]:2010/04/29(木) 01:10:02.50 ID:N0SxeTk0
黒子にお兄様!って呼ばれる一方さんはどうかなって思ったんです
それだけなんです

俺も呼びたいし呼ばれたいです
537 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:12:23.35 ID:eDZfa.AO
>>536
おにいさま乙
538 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 01:12:46.90 ID:w.8S3RMo
黒子の勝手な解釈がよかったなww
"お兄様!"も新鮮だwwww

一方さんと黒子の絡みって無いよなー  原作で接点無いから仕方ないけど・・・。
539 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:13:04.80 ID:cP77t12o
乙!面白かったwwww
540 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:13:36.15 ID:8R1eyog0
一方さんの紙袋の中身が気になってしまったわけだが…

乙!
541 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:13:36.16 ID:wpn/nHoo
おねにーさま乙
542 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:17:53.79 ID:N0SxeTk0
おお、人がいたのかびびった

>>540
袋の中身は、芳川が前から欲しがってた古いレアな研究書か、昔の戦隊特集とかだよ!!
俺の一方さんがまさか…な?な?

フヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
うああああくそおおお黒子にお兄様って呼ばれてええええええ
一方さんに呼ばれてええええでもそんな事されたら俺が大変なことになる
543 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:23:05.81 ID:lR6PVDM0
乙!
黒子は安定した変態っぷりだな、面白かったww
544 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:33:05.35 ID:N0SxeTk0
おお…なんか製作で乙って言われるとドキっとすんな…
後こういう自分で立てたのじゃないスレに投下してもドキッとすんな…

俺いっつもVIPでしかやってないけど、今は製作が熱くてナウいって聞いてるぜ?
でも寂しいから、お前らたまにはあっちで一方さんスレもたててくれよな…
545 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:42:33.72 ID:eDZfa.AO
>>544
ちょっと確認なんだけどよく他の人に変態って呼ばれない?
546 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 01:43:36.67 ID:9dVSQoko
まぁ100スレ越えてるし熱すぎるのも考え物かもしれないけどww

小心者のわしは投下前はドキッとするっていうよりかとにかくドキドキバクバクだ
ここの安心感を覚えるとVIPで立てられなくなりそう
547 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:49:35.26 ID:N0SxeTk0
>>545
何かよく言われるわ
でも言ってるやつらも全員変態だしwwwwww意味わかんねwwwwww

>>546
100スレあんの!?
俺全然追っかけられてない…俺の知らない一方さんスレとか山ほどあんだろなクソ…
VIPは気まずくなったらpgrwwwwwwwwwwwwとか言ってれば八割大丈夫だよ!
お前の帰りを待ってる…
548 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 01:53:33.59 ID:O2OXn7U0
あァ……間違いねェ、コイツ変態だ
549 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 01:57:41.84 ID:eDZfa.AO
やっぱ変態だったww
VIPはここ最近スレストが多過ぎて良さ気なSSが潰されて悲しいな。

だからオマエがなンか書いてくれよォ
550 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 02:09:38.13 ID:W3CwSSco
変態と聞いて飛んできました。
551 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 02:14:35.26 ID:8bkCv1w0
vipはスレストでSS全滅状態だからな
また勢い戻ってほしいんだけど
552 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 02:14:49.98 ID:d4GpS0Qo
変態だったかww
変態の一方さんマジかわいいおだいすきだお
553 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 02:21:24.74 ID:9qM7jOE0
変態と聞いて飛んできたゼ
554 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 02:26:58.46 ID:rWRTSwM0
可愛いっていうよりかっこいいよな
デレもあんまり無いし、崩れないっつうか

ていうかお兄様黒子かわいいいいい
なんでこれでスレ立てないの?一ヶ月も消息不明になっておいて何なの?
555 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 03:36:44.43 ID:qVJ30rAo
ふと他の作品のパロとか面白そうさなと思った。


一方通行「暗部グループ所属一方通行」

一方通行「ただの人間には興味がねェ。この中にアレイスター、統括理事会、木原君がいたら俺のところに来い、以上」

えらいもやしがそこにいた。


そして、SOS団のメンバーは上条さん以外レベル5で構成とかにして
556 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 07:17:32.52 ID:TekkeIDO
>>544
なあ俺凄くお前の事知ってる気がするんだ
具体的には一方さん口調で罵りたくなる感じに


しかし黒子との絡みは新しいwww
557 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 09:10:23.51 ID:qgdkUvI0
相変わらず一方さんの格好良さが安定してやがるぜ……
黒子と絡ませるとこうなるんだな
乙!
558 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 09:50:00.05 ID:cPXWLsAO
>>544
俺も最近ナヨってる一方さん食傷気味だったから美味しく頂いた、つーかがっついた。

制作に来たのもVIPでとあるSS読んだからだし、そういう人多いだろうし、VIP参加作者には本当に感謝します。
559 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 11:57:28.93 ID:4FZlVoE0
>>544
一方さんかっこよす 乙なんだよ!

電磁通行な超短いものですけど
少し、場所お借りします。
変態さんの後とかガタブルだけどね……
560 :一方×美琴 1/4 [sage]:2010/04/29(木) 12:01:16.03 ID:4FZlVoE0
テーブルにたくさん並べられていた美味しそうな料理は、米粒1つ残さずに全て一方通行の胃の中へと収まった。

「……ごっそさン」

空にお椀の上に箸を置くと、一方通行は小さな声で食後の挨拶を伝えた。

いちいち飯の度に「いただきます」「ごちそうさま」と言うのは面倒くさいのだが、
ソレをサボると「黙って食うなっ!」とマナーに煩い女が騒ぎ出す。
一度女の機嫌を損ねると、過去のことまで持ち出して愚痴愚痴と自分への文句を永遠に紡ぎ続けること間違いなし。

どう転んでも口では勝てないのは目に見えているため、一方通行は仕方なく「ごちそうさま」と口にする。

「はい、お粗末さまでした」

ソファーで寝転がっていた美琴は一方通行が箸を置いたのを確認すると、
流し読みしていたファッション誌をソファー脇にあるマガジンラックに戻した。
身体を伸ばす様に背伸びをした後、美琴はトテトテと一方通行の元へと歩み寄った。

「ちゃんと全部食べたんだー。えらい、えらい」

美琴は一方通行の隣に座った。
自ら腕を振って作った手料理が全てきれいに空になっている。
作った甲斐があったと、美琴は満足そうに一方通行の頭を撫でた。

「撫でンな、鬱陶しい」

「スキンシップよ、スキンシップ」

家の外でも、家の中でも。
一方通行は美琴とこうやって触れ合うことを極端に嫌がることが多い。
けれど、美琴はそんなのお構いに無しに頭を撫で続ける。

「そんなこと言っちゃって。文句言いつつ、成すがままになってるのは何処の誰よ?」

「……オマエ、マジでウゼェな」

「こんな可愛い美琴さんに尽くされて、アンタは学園都市一の幸せ者じゃない」

自信満々にそう言いのけた美琴を横目で見て、一方通行はため息をついた。
少し乱雑に撫でられる頭の感触がくすぐったくて思わず目を細める。

ブスっと不機嫌そうにしつつ、かすかに耳元が赤い一方通行をニヤニヤと美琴は楽しそうに見つめていた。
561 :一方×美琴 2/4 [sage]:2010/04/29(木) 12:06:12.93 ID:4FZlVoE0

「つーかさァ、あンだけ飯があって、肉料理が一品ってどォよ」

「おいしかった」とか「ありがとう」と言う前にそれかよ、と美琴は呆れた。
美琴が一方通行のために作った丹精込めて作った料理の感想は、
肉料理が少ない。それだけだった。

「ちょっとぉ、作ってもらっておいて姑みたいな小言、普通言う?」

「俺は言う」

不満そうな顔をして一方通行を上目づかいで睨む美琴に、一方通行はピチャリと言い放った。

「……うわぁ、アンタって本当に俺様気質だよね」

どうして、自分の惚れた男はこんな奴なのか、と美琴は頭を抱える。

「そりゃァ、どォも」

「褒めてないから」

ガクッと力が抜けたように頭を垂れた美琴を一方通行は「カカカッ」と小さな声で笑い飛ばす。
美琴の想いを知っていてそんな態度を取るこの男は、本当に太刀が悪い。

「……」

「あン?」

「……ああ、もう。 全部アンタのためなんだか、文句言うな!」

美琴はうがーッといきり立てながら、顔を真っ赤にして早口で喋り始める。

「缶コーヒーばっか呑むし、食事は外食ばっかだし、しかも肉料理しか食べないし!!
 『野菜とか魚なンか食えるか、あんなの食べ物じゃねェ』とぬかすし!!
 そんな食生活が身体にいいわけないから、アンタのためにバランスのいい食事を作りに来てるんでしょ!?」

一方通行を心配して、美琴はこうやって足繁く一方通行の家に通っているというのに。
美琴は別に有難く感謝しろなんて思っていない。
自分が一方通行のために何かしたいから、しているだけだ。

けれど、慎ましやかなそんな努力を笑い飛ばされることは、美琴にはとても悲しいことなのだ。

「偏った食生活してるから、アンタはいつまでたっても体重が増えないのよ、このモヤシ!!」

なんだか腹だ出しくなってきた美琴は、声を荒げた。
562 :一方×美琴 3/4 [sage]:2010/04/29(木) 12:10:21.08 ID:4FZlVoE0

「ア"ァ? 誰かモヤシだってェ!?」

心の中でもの凄く気にしている身体の欠点をズビシと言われて、ついつい一方通行をヒートアップしてしまう。

「アンタに決まってんでしょ! ひょっろい身体してさ、アタシより体力ないんじゃないの!?」

「ハァ!? 人のコトいえるたまかよ、オマエ」

「何よッ!!?」

「俺より身長低いくせに体重は俺とたいしてかわんねェだろ、人のコト言う前に痩せる努力したらどォですかァ?」

「なっ! 私はこのくらいで良いの。アンタが軽すぎなだけじゃない!」

「いやいや、この腹はヤべェだろ」

一方通行は服の上から美琴のお腹の肉を摘み、意地悪そうに笑った。

「……ってオィ。オマエ、マジで太ったンじゃねェの?」

最後にこの少女に触れたのは、そんなに前じゃないはずだが、その時と触れた感触というか触り心地が少し違う。
なんというか、少し柔らかくなったか? と一方通行はさらに余計な追い打ちをかける。

「――ッ!!」

一方通行の言葉に、ギャンギャンと子犬のように騒いでいた美琴が石化した。

そもそも、美琴は他の同年代の子より体重は軽い。
そんな美琴と体重がさして変わらない一方通行の方が問題なのだ。

しかし、今の美琴にはそんなこと頭からすっぱ抜けていた。

昨日、黒子たちと行ったケーキバイキングでついつい食べ過ぎて、1日で体重がかなり増えてしまった美琴。
一方通行の言葉はどんな刃物よりも鋭利に美琴の心をズサッと切り捨てた。
563 :一方×美琴 4/4 [sage]:2010/04/29(木) 12:11:46.67 ID:4FZlVoE0
高ぶった感情が追い風となって、美琴の涙腺を刺激する。

「ふぇっ…ッ!」

「あのなァ、ンでこれくらいのコトで泣くンだよ……」

ぽろぽろと流れる涙をエプロンの裾で擦ると、美琴はそのまま顔を埋めてしまった。

布越しから漏れる美琴の泣き声が、一方通行の耳元まで届く。
一方通行は何処か居心地の悪そうな顔で、頭をガシガシと掻いて気まずそうにしている。

「ア、アンタが、…っく、悪いのよぉ……ッ!!」

「へーへー、私めが悪ゥございましたァ」

「ひっく、気持ち…が、籠ってな、いぃ〜」

泣きながらも一方通行への文句を言い続けるあたりが、なんとも気の強い美琴らしいところ。
女がピーピー泣きだすと、男がどうしようもなくなってお手上げするしかない。
一方通行も例にもれず、どうにも美琴の悲しむ顔を見るのは苦手なのだ。

「ったく」

女ってのはズリィよなァ、と一方通行は面倒くさそうに漏らした。

とりあえず、耳元にガンガン突き刺してくるこの声を一方通行はかき消したかった。
ぐいっと美琴の顔を無理やりあげると、有無を言わさずにそのまま美琴の唇に自分のそれを押し付ける。

「……んっ」

美琴は苦しげに小さな声が、部屋に響いた。
564 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 12:14:32.16 ID:4FZlVoE0
終り。
最後の一行誤字脱字。
○ 美琴があげた苦しげな小さな声が、部屋に響いた。
565 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 12:38:12.50 ID:W3CwSSco
うひょい、激甘ww
566 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 14:40:49.87 ID:p35fpdgo
おのれ魔術師……!
567 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 15:50:21.94 ID:7ry44kEo
なんか
ツリーダイアグラムだのAIMだの
原作の設定を上手く取り込んでる人とか尊敬する
例えば
御坂「AIMなんたらかんたらが伝々〜」みたいに
『何故こうなるのか』について説明してる人とか
568 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 15:54:46.93 ID:fZxBZ9Ao
>>567
だがそういうのは素人が下手に手を出すと小さなほころびから盛大な突込みが入る罠
そういうときは伝家の宝刀「こまけえこたぁいいんだよ」でなんとかするしかなくなるからな
569 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 16:03:37.86 ID:O2OXn7U0
>>568
こまけェこたァいいンだよォ
570 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 16:18:48.33 ID:tvc0QCI0
原作を読み込みまくってて原作スレでたびたび議論してたりすると
そういう禁書ならではの設定をどうしても突っ込みたくて仕方なくなる罠
厨二設定盛り込みてーんだよ!轟!!とか書きてーんだよ!ってなるww

ところでこのスレに投下するのってどんくらいの長さまでが適当なのかな
571 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 16:20:48.56 ID:9dVSQoko
100レス前後までオッケー、みたいな認識だと思う。
572 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 16:49:02.64 ID:OiQD1Ys0
ふとミサカシリーズの一人が人体実験のアルバイトをしていたら
特殊な能力が付いたので其れを試すために世界探検に派遣されるとか
そういう話を思いついたが投稿してもいいのかどうか気になる
573 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/04/29(木) 16:55:48.70 ID:qYI3KNw0
というか、電磁通行まじありがとう。
おかげでスラスラ書ける。

また短編書こうかな.....ギャグネタ探そう。
574 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 18:25:31.15 ID:p35fpdgo
上条「アイドルマスター……?」 御坂妹「はい」

御坂妹「ほう、なんといい面構えだ。ティンときた!とミサ…社長は賞賛します」

的なものを誰か
575 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 18:29:54.10 ID:3rXVVkIo
なぜか妹スレ思い出した
576 :とある日曜の朝7時半 :2010/04/29(木) 18:31:22.71 ID:AoCnnoDO
今、投下しても良いかな?

一方通行「ンン、ここはどこだァ?」

美琴「ふわぁー、あ、一方通行!なんで居るの?ってここどこ?」

一方通行「俺が聞きてェよ、三下までいるじゃねェか」

美琴「えっ!(隣で寝てる。ってことはもしかしてもしかすると)」

一方通行「多分、お前の考えてることは、俺も居るンだしぜってぇありえねェと思うぞ」

美琴「う、うるさいわねっ!てか人の心を読んでんじゃないわよ」

上条「んん、ここはどこでしょうか?」

上条「っ!一方通行!それにビリビリ?なんで居るんだ?」

美琴「私達も分かんないのよ、それとビリビリって呼ぶなー」ビリビリ
577 :とある日曜の朝7時半 [saga]:2010/04/29(木) 18:33:04.72 ID:AoCnnoDO
木山「どうやら、全員起きたみたいだな」

美琴「木山!?あんた、今度は何を企んでいるの」

木山「そう慌てるな今回は純粋な人助けだよ。最近、学園都市に怪人が出る。こんな噂を聞いたことはないか?」

美琴「そういえば、佐天さんがそんなこと言ってたわね」

一方通行「怪人?笑わせンじゃねェよ、そンなもンただの噂だろ」

木山「いや、その話は本当だ。私は上からその怪人を倒す道具とそれを使い怪人を倒す者を集めるよう頼まれた」

上条「それが、俺や御坂、一方通行ってわけか」

木山「そうだ、君たちにはこの変身ベルトを付けて怪人と戦ってもらう」

上条「よしっ、その頼み上条さん達が引き受けましょう!」

一方通行「てめェ、なに勝手に決めてンだァ!」

上条「だって、変身だぜ変身!男の子の憧れでしょうが。一方通行だってその服ウルトラ○ンに憧れてんだろ?」

一方通行「お前、ぶっ殺すぞ!」
578 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:34:17.42 ID:AoCnnoDO
美琴「わ、私はあんたがするならやってあげても良いわよ」

一方通行「俺はやンねェからな」

木山「変身すればそんな杖を突かずに良いし、能力の制限もなくなるが、やる気がないならしかたがないか」

一方通行「あー、なンか急にやる気でてきた、実はちょっとヒーローに憧れてたンだよ」

木山「決まりだな、では君たちは今日から超能力戦隊、学園レンジャーだ」

ブーブーブー

木山「早速、怪人が現れたようだな、学園レンジャー出動だ!」

上条「おぅ!」

***

商店街

禁書「さっさと食べる物をよこすんだよ、でないとお前らを食べちゃうんだよ」

民間人「うわー」

「助けてくれー」
579 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:35:41.11 ID:AoCnnoDO
デケデンデンデ、デデデン

??「俺達が居る限り」

?「この学園都市に悪は栄えない!」

とうっ!

上条「無能力者でも正義の心はレベル5!幻想(イマジン)レッド」

美琴「悪い奴は、お仕置きしちゃうぞビリビリイエロー」

一方通行「幼女を泣かす奴は許さねェ!弱き者を助けるアクセラブラック!」

上条「我ら超能力戦隊」

全員「学園レンジャー!!」

ドカーン

上条「(決まった、最高にかっこいいぜ!)」

美琴「(恥ずかしい)」

一方通行「(なンで、俺はこンなことやってるンだ?)」
580 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:37:22.73 ID:AoCnnoDO
禁書「お前らは学園レンジャー!」

上条「インデックス!?お前、食べる量が人間の量じゃないと思っていたが、怪人だったのか!」

禁書「バレたら、しかたないんだよ。そう私は実は暴食怪人インデックス。」

禁書「でも、私が相手をするだから、さすがの学園レンジャーもここまでなんだよ」

上条「くっ!行くぞ!ブラック、イエロー」

美琴「えっ、ええ」

一方通行「(なンでこンなにノリノリなンだよ)」

禁書「ふふっ、私はそれよりご飯を食べなきゃいけないんだよ。戦闘員たち私がご飯を食べてる間にこいつらを片付けるんだよ」

御坂妹「イーとミサカはお決まりのセリフを口にします」

美琴「あんた達、なにやってるのよ!」

妹「すいませんお姉様、私達は怪人達の手により戦闘員に改造されてしまったのです。」

妹「なので、まだ自我があるうちに私達を、、、」
581 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:39:11.53 ID:AoCnnoDO
美琴「許さないわよ、怪人達私がギッタギタにしてやるわ!」
美琴「電撃の槍(ライジングスピアー)」

妹達「ぎゃあー」

美琴「ごめんね、みんな」

上条「気にするな御坂、一刻もはやく怪人達をたおしてみんなを元に戻してやるんだ」

一方通行「(もう、付いていけない)」

禁書「やっぱり、量産型役立たずなんだね」

美琴「あんた!」

禁書「さっきからそっちのブラックは大人しいけど、あなたの大切な打ち止めが妹達を改造する案を出したんだよ」
582 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:40:35.11 ID:AoCnnoDO
一方通行「なンだと!」

禁書「そして、操ってるのは打ち止め。いわば、戦闘員のボスなんだよ」

一方通行「クソガキはどこにいやがるンだ!」

禁書「さぁ?あの人は戦闘向きじゃないからどこか遠くで見てるんじゃないかな?」

禁書「おしゃべりは終わりなんだよ、あなた達も私のご飯になるんだよ」

一方通行「くそっ、やってやろうじゃねェか!」

上条「行くぜ、みんな!」

ドカーンボカーン

美琴「これで、決めるわ!」放て、こころーの♪

美琴「超電磁砲!」

禁書「ううっ、さすが学園レンジャー。でもこれで終わりじゃないんだよ!このあめちゃんを食べれば」

戦隊物おなじみ巨大化

上条「やばい、こんなのどうすればいいんだ?」

木山「大丈夫だ、こんなこともあろうかと君たち専用のロボットを用意してある」
583 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:41:37.09 ID:AoCnnoDO
ズドーン

上条「かっけぇ」

一方通行「すげェ」

美琴「はやく、乗り込みましょ!」

上条「合体だ!」

ズキューンガシーンバキーン

ドーン

超能力ロボ、超イマジンアクセル

禁書「そんなロボ食べちゃうんだよ」

美琴「そんなことさせないわよ、超電磁砲ロケットパンチ!」
ズガーン

一方通行「一気にいくぜ!自転砲!!」

禁書「うがぁー」
584 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:42:36.39 ID:AoCnnoDO
上条「トドメだ!」

上条「俺のこの手が真っ赤に燃える!」

上条「幻想をぶち殺せと轟き叫ぶ!」

上条「必殺!イマジンブレイカァァアアアア!!」

ズドーン

禁書「くそう、私は負けたけど怪人の中でも私は最弱、かならずあなた達は倒されるんだよ」ドカァーン


一方通行「終わったなァ」

上条「あぁ、最後に気になることを言ってたけど、俺達ならきっと大丈夫だ」

美琴「えぇ、そうね」
585 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:43:21.23 ID:AoCnnoDO
学園レンジャーの戦いはまだまだ始まったばかり、次はどんな怪人が襲ってくるのか、戦え学園レンジャー負けるな学園レンジャー。

デッデデーん

次回予告

平和がしばらく続いていたある日、学園レンジャーの下に、ちまたで夜な夜なお姉様と叫けぶ怪人が若い女性を襲っているという噂が入ってくる。そして、イエローの美琴に危機が迫る!
次回、百合百合怪人、白井黒子!!

上条「次回も、見てくれよな!」
586 :とある日曜の朝7時半 [sage]:2010/04/29(木) 18:46:02.44 ID:AoCnnoDO
終わりです。書きためてたのを一気に投下したけど、大丈夫だったかな?

ぶっちゃけテキトーだが、急にこのネタ思いついて書かずにはいられなかったんだ。

インデックス好きな人、怪人なんかにしてしまってごめんなさい。

では、さようなら
587 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 19:01:28.83 ID:wpn/nHoo
乙なんだよ!
588 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 19:11:51.91 ID:pu4aBgSO
クッソワロタwwww
乙wwwwww
589 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 19:44:05.86 ID:HZnPdbY0
乙!

一方さんはあれか、味方がピンチの時に駆けつけるポジション
590 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 19:49:20.48 ID:Y8ehuuw0
アイテム勢と超電磁砲勢が丸ごと入れ替えたらどうなるかってネタを思いついたけどやめた
目茶苦茶体術極めた佐天さんとか左腕ふっ飛ばしてでも上条さん守ろうとするむぎのんとか考えたけどやっぱめんどい
591 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/04/29(木) 20:14:15.89 ID:rW0dcX2o
常時反射のもやし上条と異能を殺す右手を持つ不幸な一通とか考えたけど、話が膨らまなかった
592 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 20:44:38.31 ID:z6aXQhwo
ここって他作品とのクロスは違うよな?
この板でスレを適当に立てるのがいいのかな
VIPはなんか危険そうだし
593 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 20:57:25.19 ID:tJ0KKZoo
特に定まっちゃいないとは思うが、まあ自分で立てるのが一番無難かと
594 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 21:02:39.45 ID:96TGhNoo
あんまりスレを乱立するのはよくないんだがなぁ。
そもそも、禁書関係のSSスレが多すぎるから、ここにまとめて隔離しようといわれたわけだし。

まぁ、今のところ、クロスはあんまり立ってないしな。
大量にできるようだったら別個に立てるか、ここでクロスもOKにするか議論するべきだと思うが、
とりあえずはここでいいんじゃないか?
これ以上、政策に禁書系SSスレを立てるべきじゃないと思う。
595 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 21:26:22.07 ID:FYn7nGo0
学園レンジャー糞ワロタwwww
電車の中で笑こらえるの必死だったw
596 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 21:49:18.72 ID:fgSTlMAO
なんか怪人を束ねる四天王とか四天王を束ねる十ヶ集とかいそう

あと浜面とか参入しそうだな
597 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 22:08:30.66 ID:qZEvifIo
学園レンジャー乙
いやぁ読んでて楽しかったよ
598 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 22:15:33.42 ID:3aplIEDO
なんで皆禁書スレばっかりたてるん?
原作知らずに書いてる人も多いらしいけどもはや三次四次創作じゃないか
599 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 22:20:44.30 ID:tvc0QCI0
流石に全く知らない訳じゃないだろう…
アニメくらいは見てるんじゃないのか?
原作のみのキャラはSS知識のみだから書けないって言ってた人は前見たけど
600 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 22:23:17.55 ID:/EH1ygDO
総合スレあるのに新しくスレ立てる奴の気が知れない
ここの意味無くなるだろ
601 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 22:27:22.80 ID:TekkeIDO
知らないんじゃね?
あとやっぱ50レス越えそうだと総合に落とすの躊躇しちゃうのかもな
602 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 22:40:55.15 ID:e7QwiHs0
書きためできないからじゃない?
自分の書いたものをじっくり見直すのはなかなか勇気がいる

でも書く時間と同じくらい見直す時間が必要とも言われてんだよなこれが…
603 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 22:44:26.36 ID:96TGhNoo
別に、ここでも何回かに分割して投下してもいいと思うけどな。
最終的に、新しくスレ立ててもよかったんじゃね、というような量になったとしても、それはそれでありでしょ。
そのあたりまで広く受け入れてこそ、意味があると思う。

別に、小ネタ専用スレってわけじゃないし。


まぁ、安価を取って展開決めるとか、そういうやり方は無しだと思うが。
604 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 22:44:27.39 ID:iMS8QgAO
一方さんは戦隊物より仮面ライダーの方が好きそう
白い・悪役でシャドームーンとか
605 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 23:02:42.52 ID:3aplIEDO
相変わらず大絶賛増加厨だね
とっくに100越えて流石にちょっと多すぎ
606 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 23:02:59.65 ID:e7QwiHs0
>>603
俺もいいと思う

賛成する人が多いようならテンプレの「主に短(中)編のSS投下」の部分を修正かな
それか長編は分割して〜みたいな一文を入れるか
607 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 23:12:08.20 ID:3rXVVkIo
真剣に大絶賛増加厨の意味を考えてしまった
608 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 23:15:31.89 ID:96TGhNoo
本気で、これ以上増え続けるとなると、禁書関係のSSは小ネタから長編まで全てここに統合する、
ぐらいの無茶をやらざるをえなくなりかねんので、今のうちに過激な案を取っておいた方がいいと思う。

ぴぃの人とか、あのあたりは独自路線を突き進んでほしいし。
609 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 23:17:40.47 ID:w.8S3RMo
ルール追加ってこと?
レスにしても○○レス以内に収めるとかーって事か?
用は長いとダメってことで大丈夫か?

つーかここ、基本ageじゃなかったっけ?
610 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 23:21:19.78 ID:tvc0QCI0
ここんとこの急激な増加で元々ここでやってた人たちが巻き込まれるのは避けたい所ではあるな
611 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 23:21:50.15 ID:uMcaBoSO
確かに乱立もどうかと思うが、長編ここで書かれた時に一々レスの中から探して読むのも面倒だ
一応推奨レス数の目安とか考えて、あとはSS書く奴がスレ立てるかここでやるべきか考えればいいだろ
正直他人の投下終わるまで、自分のSS投下待たなきゃいけないのは面倒だって思う奴らもいるだろうしな
長編書くような人達の投下時間って、今見てもけっこう被ってるし
612 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/04/29(木) 23:25:33.02 ID:T1wEHoSO
はっきり言って、いずれは廃れる
二次創作ブームってのはそういうもんだ

そこに必要以上のルールやらなんやらを加えるのはナンセンスだよ
613 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 23:28:29.34 ID:96TGhNoo
>>609
立ったばかりだから、2スレ目以降ルールの修正が必要なことは事前に予想できたし、臨機応変にいきましょうや。
age進行のことはテンプレにはいっていないみたいなんで、次回以降追加する方向で。


長編の場合はどうしようか?
書き溜めてあるんなら一度に投下してもいいのかね?
リアルタイムで書きながら投下するのは、というのは他に投下したい人がいると迷惑なんで、NGだろうけど……
とはいえ、書きためてあっても、数が多いと時間もかかるか。
614 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/29(木) 23:33:56.07 ID:cPXWLsAO
>>586
テキトーに見えてその実、無駄を削ぎ落とす整理力、ポイントを詰め込む選利眼が卓越してますね。
B級を狙った一流品だとミサカは評します。
615 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 23:46:06.91 ID:AoCnnoDO
>>604
俺もはじめは、一方通行でブラック&ホワイトでW的なのやろうと思ったけど、W見てないしシナリオ難しそうだからベタベタにいっときゃ大丈夫な戦隊物にしたんだ。

>>614
そんなに、褒めるなよテレるじゃねぇか


長さの話だけど、俺は長さとかじゃなくて、1日で書ききれるかにしたら良いと思う。日にちまたいだりしたら、話途中なのに他の人が書いたら見にくくなるし、そいなってくると他の人が書きにくくなるし
616 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/29(木) 23:58:31.94 ID:xnXxniUo
正直オリキャラ大量投入はやりすぎたと思ってる
617 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/04/30(金) 00:13:35.01 ID:AtkDtfco
>>616

現在進行中でオリキャラと上条さんがイチャイチャしてるのを進行してる自分としては、笑うに笑えないので勘弁してください。ぴぃ。
618 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 00:15:43.08 ID:dSra5gDO
>>616
もしかして、俺のこと?俺のことだったらスマン。オリキャラと一方さんフラグたてちゃって。本当にごめんなさい
俺じゃなかったら自意識過剰でスマン
619 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 00:25:20.31 ID:JzWm8R.0
オリキャラはメアリースー化が怖くて自分ではメインに投入できない
あと禁書のキャラに交えてメインを張れるほど魅力的に書ける気もしない誰得キャラになりそうで
上手く使ってる人すげえなあと思う
620 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 00:25:48.32 ID:iYZaicAO
なにここの一方×美琴…
最高や!
621 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 00:26:49.34 ID:tkl8876o
あ、すみません、自虐です
622 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 01:40:44.56 ID:sUbiVyUo
オリキャラだらけでごめんなさい。名前すらなくてごめんなさい
623 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 01:42:08.43 ID:pyz3a.ko
バランスがとれてれば何でもいいよ
624 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 02:00:05.38 ID:82ica/c0
>>616
だよな…減らせるようにするわ
せめて伏線や展開と関わりの少ないキャラだけでも
625 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 02:01:57.52 ID:e949RGco
>>616は自虐なんじゃ?
626 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 02:03:19.92 ID:tkl8876o
オールスターだからって6人も突っ込むのはやりすぎだったと思うんだ……俺だけど
627 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 02:17:00.33 ID:NYoL0JEo
GW入ったら書き手増えるかなーとかスレ乱立するんだろうなーとか。
期待と不安がいっぱいだぜい。
628 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 02:32:56.13 ID:zgIWYo6o
GWなのにVIPで現行のとあるスレが首領パッチ一つって言うのはどういうことだってばよ……?
629 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 02:34:42.81 ID:0vgBICoo
麦のんが熱いから
630 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 02:44:31.72 ID:e949RGco
電撃大王の反響で麦のんSSが増えればいいな
631 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 02:49:04.32 ID:uOaU0bgo
ロリ麦のん可愛すぎて死にたい
632 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 05:33:28.11 ID:Op39FMAO
オリキャラ大量投入
……ああ、クローンもオリキャラだな
633 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 09:12:35.47 ID:qty3CgDO
今ざっと見回してきたけど、もはや初めて来た人は「禁書板」かと思われるレベル
ここがあるんだから、ちょっと自重してほしいな
634 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 09:36:57.04 ID:l.8r1oDO
もうスレ立てちゃったがもし長編も分割で可ならこっちに書くべきだったなと思ってる
中短編のみおkみたいな感じだと思ってたし
というかスレ増えてるのも問題だが結構したのほうって既に放置されっぱなしのとかばっかりじゃないか?
実際ちゃんと進行してるのは見た目よりもっと少ないんじゃないかと思う
635 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 11:27:43.31 ID:I5uHxx20
>>628
怒首領蜂ネタ書きこみに行ったら案の定規制でわろた

何スレも続くような大長編以外はここでいいと思う
長編分割すんなら一回の投下で50〜100レスくらい?
ここら辺はあんまガチガチにルール決めない方が良いかな

いずれにせよ書きため必須だから立て逃げ、とりあえずスレ立ててgdgd、
の防止になるかはわからんけどね…
636 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 12:16:30.86 ID:BA6i5QDO
パラレル的な要素の強い話はどうなんかな
クロスじゃなくてパラレル
637 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 16:21:19.52 ID:YWkh7Ec0
長編は書き手の判断でいいんじゃない?短編中篇はともかく長編って結構個性出やすくて
スレごとに違った味が生まれるところが面白いと思うんだけど
638 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 16:26:21.61 ID:vLL2tsSO
長編を総合で、となると夜は投下待ちの人が増えて投下する時間が無くなったりしないかな
639 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 16:40:06.24 ID:l.8r1oDO
真面目な話してるとこ悪いがぴぃって人何書いてる人か教えてくれ
名前よくきくからチェックしときたい
640 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 16:46:21.52 ID:F3aZiTA0
今こつこつ書き溜めてるんだけどさ

 「ステイルーステイルー!」

銀髪碧眼の白い衣服に身を包んだ少女が叫ぶ。

「インデックス、どうしたんだい?」

と呼ばれた少年は答える。
彼の名はステイル=マグヌス。
必要悪の協会(ネセサリウス)に所属する神父であり、先ほどステイルに話しかけた少女の親友でありパートナーでもある。

「おなかへった」

にっこりと笑いながら食事を要求する少女の名はインデックス。またの名をIndex-Librorum-Prohibitorum(禁書黙録)。
この少女はただの少女ではない。
ステイルと同じく必要悪の協会に所属し、10万3000冊の魔導書を記録するという運命を縛りつけられさらに魔神の称号を持っている。

これは一人の魔神とその魔神を命を賭けて守ると誓った一人の少年の物語。
↑これ続き見たいと思う?
641 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 16:46:39.53 ID:iYZaicAO
100レス超になるのは普通にスレ立ててほしい
別にSS乱立したところで問題ないし
642 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 16:52:25.10 ID:e949RGco
>>640
個人的には見たいかな
643 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 16:56:26.45 ID:Op39FMAO
>>640
それはつまり
インデックスがセルフペンデックスな訳ですね、記憶消さなくていいから上条さんお役御免なんですね
そして何より魔術サイドのオンパレードなんですね
期待
644 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 17:10:21.06 ID:F3aZiTA0
うん、上条さんが出てくる予定は無い
ステイル主役でヒロインインデックスって見たことないからちょっと書くか迷ってた
需要あるなら書こうかな
完結まで貯めて長くなるならスレ立て、スレ立て微妙レベルならここでおk?
645 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 17:16:05.24 ID:iM4iPO2o
html化出してなくて
それっぽいタイトルのとこ乗っ取っちゃって見るのもいいかも
禁書「またイギリス行き?」とか
646 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 17:17:55.62 ID:qty3CgDO
皆ここ見てスレ立てを一旦思いとどまってくれたらいいんだけどね
647 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 17:22:09.60 ID:SjV7moAO
>>640すごく読みたい


本編でもインデックスの過去話やれば良いのにな
648 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 17:30:32.57 ID:tnBf3ngo
>>647
過去ならステイルもいいが、ねーちんとの絡みがみてえ
649 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 17:35:06.45 ID:LYALkOo0
>>640
俺が構想中のやつとちょいとかぶるかも
俺のやつはステイルがインデックスの保護者だった時の話で、最終的に1巻に繋げるつもり
650 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 17:35:52.47 ID:r0n3rMDO
>>646
確かに長くなりそうなの以外はスレ立てるよりココに投下したほうがいいかもね。
651 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 18:00:57.24 ID:l.8r1oDO
誰も教えてくれないから一つ一つスレ開いて探した…ちくしょう
652 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 18:08:01.97 ID:F3aZiTA0
すっげー考えた挙句ステイルでいこうと思ったのにかぶる・・・だと・・・
だ、大丈夫だ!きっとかぶらない!

 
653 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 18:10:05.69 ID:AJceNhEo
>>636
そんなのばっかりじゃないか?
ここで特に問題ないと思うけど
654 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 18:29:48.54 ID:xxTIH.20
>>651
遅レスで悪いが
現行→上条「転校生ってどういう事だよおい」
前スレとリスト→白井「デートしましょう」
655 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 18:48:15.00 ID:l.8r1oDO
>>654
thx
俺が見つけたと思ってたの違ったっぽい…
656 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 18:51:05.20 ID:sUbiVyUo
>>655
>>654の現行スレに加えて、別スレとして
上条「また学園都市に侵入者ぁ?」
も同時進行中
657 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 19:02:43.98 ID:l.8r1oDO
>>656
なるほど同時進行か謎がとけた
thx
658 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 19:05:39.95 ID:8hP3YWY0
>>652
その構想は何回か見たことある
でも完成したのは見たこと無いから頑張れ
659 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 19:43:46.24 ID:j4y2UuMP
一方禁書のときも思ったけどインデックスは
ツンデレ相手の方がヒロインとして輝けそう
原作で言うと闇咲さんと話してた時みたいに
660 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 20:24:41.51 ID:JRbwiLwo
浜面と御坂妹が絡むSSってある?
ここで聞く話じゃなかったらスルーしてください
661 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 20:45:27.83 ID:e949RGco
見たこと無いな
662 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 20:55:16.21 ID:BA6i5QDO
>>653
良くある人間関係が原作と違うというよりステージから違うんだけど大丈夫かな
例えば学園都市が農業大国で生徒は全員百姓みたいな
663 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 20:58:58.59 ID:cAodpsAO
農業大国ワロタ
664 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 21:00:19.12 ID:9.qzNL.o
>>662
その設定でワロタwwwwww
面白いからやってくれwwwwwwwwww

スレタイ書くスレで一方通行「白米が美味しすぎて生きるのが辛い」提案してた人?
665 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 21:46:21.40 ID:i1BlbAAO
私が…白米だ!

農業大国見たいです
666 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 21:48:59.17 ID:e949RGco
米について熱く語ってた奴じゃないか
667 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 22:09:04.96 ID:82ica/c0
なんて米ディアンだ
668 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 22:12:21.66 ID:BA6i5QDO
>>664
いやその人とは別人。つか今見て知った何という親近感…
俺、今まで米に対する愛は隠して生きてきたから多分みんなの予想してる人とは別人だよ
米に対する愛だけで多分1人1000レスできるけど



えっ。ていうか何でこんな農業大国設定人気なの?
そんな俺を調子に乗らせると自重がどこかへ飛んで行ってガチで書き出しちゃうよ?
669 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 22:17:32.09 ID:OGK4xwAO
(゜∀゜)o彡お米!(゜∀゜)o彡お米!
670 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 22:18:55.15 ID:9.qzNL.o
だって生徒全員百姓とか凄く見たいだろww
671 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 22:22:13.17 ID:9mo2VRco
俺も聞いてみる
クロス系なんだけどここはやっぱ違うかな?
新しくスレ立てたほうがいい?

ちなみに全部で200kbくらいになるかと
672 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 22:23:53.86 ID:e949RGco
放置状態になってるスレを使うってのはどうだろう?
673 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 22:31:30.58 ID:iM4iPO2o
なるべく似たようなタイトルを選んでやればいけないこともない
674 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 22:33:38.02 ID:9.qzNL.o
一瞬>>673が農業大国に言ってるのかと思ってそんなスレねぇよwwwwwwとか思ってしまった
ゴメンナサイ
675 :ネタで1レスのみ借用 [sage]:2010/04/30(金) 23:24:05.00 ID:BA6i5QDO
>>670

ざくり、と上条の振るう鍬が土を掻いた。
日が昇る前から延々と続けてきた作業は、昼を回った今となっても終わる事はない。
ずっと中腰で続けていたせいか、腰が痛い。トントン、と腰を叩きながら、上条は空を仰いだ。

「ふーう。とりあえず休憩にしますかね」

耕した面積は、予定の半分ほど。思ったよりもずっと良いペースだ。
レベル0である上条に与えられた耕地面積はさほど広くはない。とはいえ、一人きりで耕すのは流石に骨が折れた。

「うちのシスターさんもなぁ。手伝ってくれればいいんだけどな」

ぼやきながら、上条は土手に腰かけ、首に巻いていたタオルで流れ落ちる汗をぬぐった。
目の前には、延々と広がる田園風景。地平線まで続くそれは、農業大国たる学園都市を象徴する光景だった。

「…ま、上条さんちの農地だったら1人でも何とかなるから良いけどな」

のんびりと土手に寝っ転がって、上条は自家製白米で握った握り飯を頬張る。具は何もなかったが、良い米ならば塩だけで十分。
他の装飾など不要だというのが、上条の持論だ。決して貧乏故に具が買えないという訳ではない。断じて違うのだ。

新種開発技術、収穫高、そして所有する耕地面積に応じたレベル区分。学園都市独自の身分分け。
学園都市において6割を占めるレベル0である上条の農地では、年間にかかる諸経費を抜くと生活にぎりぎりの収入しか残らない。
いつもお腹をすかせている居候を抱えている身の上条家の家計は常にレッドシグナル。
けれども、上条はそれなりに毎日幸せだった。
土と戯れているのは楽しいし、手をかければかけただけ応えてくれる稲穂は愛おしい。
こうしてのんびり空を眺めている時間も、悪くはない―――


「なによ、昼寝?随分のんびりしてるのね。人力で耕さなきゃならない癖に、もっと焦ったらどう?」


しかし、上条の幸せは突如として頭上から降って来たツンツンした声で終焉を遂げた。

内心で不幸だ、と嘆きながら、上条はゆっくりと目を開ける。そこに居たのは――

「つうかさっさとトラクター買いなさいよね。そんなだからいつまでたっても収穫高上がらなくてレベル0どまりなのよ、アンタ」
「……またお前かよ、ビリビリ」

見上げるほどの巨大なトラクターを駆る勇ましい姿。農家らしく、土にまみれてなお輝くように愛らしいその少女は。
見渡す限りの大規模農園を管理する、学園都市誇るレベル5の一角。

個人収穫高、第三位――


「ビリビリ言うなっつってんでしょ。私には、御坂美琴って名前があんのよ」


そう言って、彼女のトラクターが唸りを上げた。
676 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:26:03.46 ID:NYoL0JEo
すげえ、もはやビリビリの由来すらわからねえww
これ続きの予定はないの?
677 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:26:16.17 ID:tkl8876o
くっそふいたwwwwww
678 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:27:38.51 ID:9.qzNL.o
個人収穫高ww駄目だ面白すぎるwwww
679 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:28:18.38 ID:BA6i5QDO
勢いで書いた。反省はしている。

いや、つうかね、農業大国はあくまで例え話でね。
書こうと思ってたのは別のパラレルでね!
でもみたいとか言われたら俺の米に対する愛が暴発してね!!


ちょっと書いてみたら無駄に壮大になりそうでワロタ
新種開発技術をめぐって血で血を洗うバトルみたいな?
680 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:30:11.36 ID:e949RGco
他のレベル5が気になるところだな
681 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:30:43.22 ID:PfFM/PMo
収ww穫ww高wwwwww第三位wwwwwwwwww
続き気になるだろwww
682 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:30:56.47 ID:82ica/c0
俺の水田に常識は通用しねえ
683 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:31:01.89 ID:g8rXzEAO
>>679
いいぞもっとやれww
出来れば登場人物の語尾は「だべ」で頼む
684 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:32:28.47 ID:3oAsS8M0
第一位とかきっとアメリカ並だなwwwwwwwwwwwwwwwwww
685 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:32:37.26 ID:AY3MCBIo
魔術側はなにやってるんだ?
酪農?漁業?林業?
686 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:32:46.03 ID:JN5HR..o
>>682
害虫とか病気がまったく無いのか
687 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:33:11.06 ID:e949RGco
それにしてもシュールだ
688 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:34:47.15 ID:OGK4xwAO
>>679
ねぇダンナ全然書けるんでしょ?お米への愛情バリバリでしょ!?
やっちゃいましょうよ殿様!!ハイライト的にでいいんで、ちょこちょこ本命作の合間で構わないんで!
689 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:35:51.96 ID:V5JbMAoo
読みてええええええええええ
690 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:37:32.75 ID:uOaU0bgo
ビリビリってあだ名の由来なんだよww
691 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:37:58.66 ID:9.qzNL.o
1万3000冊の農耕技術書を暗記した禁書目録
692 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:39:06.52 ID:sUbiVyUo
収穫高wwwwwwwwwwwwwwwwww
やばい楽しみすぎるマジで読みたい
693 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:42:18.20 ID:BA6i5QDO
ちょ、なんでこんなに沢山レスついてんのワロタ
お前らみんな米好きすぎだろ!でも米に対する愛なら負けないから俺

てか初めて書く文章が農業大国とか何やってんの俺バカなのしぬの?
それなら白米に埋もれて息絶えたいです


ハイライトで良いならそのうちポツポツネタ代わりに投下するかもね!
694 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:43:18.50 ID:82ica/c0
>>693
期待age
695 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:44:13.25 ID:9.qzNL.o
俺達は米が好きなんじゃなくてお前がすきなんだよ
言わせんな///
696 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:45:02.39 ID:OGK4xwAO
>>693
やったぜワッショイ殿様age!!!
697 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/04/30(金) 23:51:46.80 ID:T7UnIJI0
打ち止めの台詞難しすぎ吹いたww
書くッて大変だねェ
698 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:55:09.27 ID:OGK4xwAO
>>697
ミサカはミサカはともかく
子供の感情とリアクションの引き出しの多さと賢さの同居だからねーww
699 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/04/30(金) 23:55:57.66 ID:e949RGco
御坂妹はまだ何とか大丈夫だけど
打ち止めの「ミサカはミサカは〜〜みたり」っての難しい
700 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 00:00:57.50 ID:LDVGvb20
>>699
その部分でめっちゃ苦戦してるwwww

701 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:01:42.24 ID:QyGVdrso
>>690
きっと徹底的に機械化されてるんだ
それも環境に優しい電動で
702 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:03:10.25 ID:c4ig2xY0
打ち止めが言いそうな言葉って本当に捻り出てこない……
703 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:04:47.66 ID:7/OR1EAO
699
事後報告してみたり〜とかか。
基本多様な本や文の読み漁りっスよダンナ、悩むだけじゃジリ貧っス、
読んで読んで言葉の種を蒔いて発芽させて収穫しまくりっスよ。オニギリは一粒一粒の米の集まりでできてます!!
704 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 00:14:11.90 ID:4jzSNkDO
>>699
お前は俺かよwwwwwwwwww俺はまじで思い付かない時はこっそり省略したりしてるぜwwwwww
前それで怒られたけどwwwwwwwwwwwwwwww
705 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 00:17:39.36 ID:1FOQZdko
打ち止めには毎回毎回悪戦苦闘してる。妹達もだけどさ
どうしても仕草の描写になりがちなのはいかんとは思っているんだが……
706 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 00:18:30.20 ID:mbzACoA0
>>693
初めての文章でこのぶっ飛んだ設定はすごいなオイww
707 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:24:43.69 ID:/l6rIpM0
>>706
俺のせいじゃないやいおまえらが見たいとか言うから…!煽るから…!

>>702
打ち止めは難しいよなあ…地の文なしの時は地の文代わりに状況説明させられるけど
地の文つけるとなお難しいなってさっき書きかけて思った
てかそれで一方さん&打ち止めをさっきの農業ネタに出せなかったんだけど…
天井のトラクターに轢かれかけた所を一方さんに助けられた打ち止めを書きたかったんだぜ?
708 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:25:06.92 ID:7/OR1EAO
打ち止めは文章力が最も試されるよね。打ち止めの台詞を思いつくのが楽しみな人も多いと思う。

ただ、疲れてる時&眠い時に台詞考えんのウザいな、になるのはみんな一緒じゃないかなww
709 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:28:32.81 ID:FI0HH.AO
天井のトラクターにwwwwwwww轢かれたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

天井ゆるさん
710 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:36:10.40 ID:c4ig2xY0
>>707
ちょwwwwwwwwwwみてみたいwwwwwwwwwwww
ちょうど地の文付きで打ち止め視点でss書いてた時はマジで投げた出したくなったしなぁ
語尾が難しすぎて、打ち止めだけやけに台詞が短かった
711 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:37:38.91 ID:7/OR1EAO
今初めて原作読んでるけど、一方さんも逐一「なァ」口調じゃないんだな。
全部あの口調だと不自然だなーと思ってたからホッとしたけど
712 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 00:41:45.04 ID:ozsHPtM0
農業くそ吹いた

ねぇ質問なんだけどアウレオルスの1人称って僕?私?俺?原作7巻からしか持ってないしウィキにも載ってなかった
713 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:50:21.75 ID:CdBQFNso
白肌もやしの一方さんが個人収穫高一位とかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
どんなレア装備で農作業してるのかすげえ気になるwwwwwwwwww
714 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:57:46.10 ID:c4ig2xY0
>>712
たしか私
715 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 00:58:54.99 ID:/l6rIpM0
>>712
「私」だった筈。
てかアウレオルスの口調こそ難しくね?個人的には打ち止め以上の難度だなあ。


>>713
「どうして俺とお前が第一位と二位に分けられてるか知ってるか?」
「その石高に越えられない壁があるからだ」

こんな感じだよきっと!何かあるんだよ!まだ考えてないけど!
716 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:03:52.49 ID:vBs.2c2o
打ち止めさんは何も考えない方が書きやすいな
ノリで突っ切ると、ストレートに書けて子供っぽくなる希ガス

アウレオルスさんは、究極勝手に熟語作ってもいい
超然、必然、自然、当然、みたいに『然』が入る単語を多用させるとおk

オルソラは、会話の途中に違うネタを挟み込むとループさせやすい
あとはご飯ネタ

ローラは、やっぱりノリ。俺古文苦手どころか意味不明だけど、それっぽくはなる、希ガス
717 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 01:07:00.35 ID:7TqH6EDO
最悪他のキャラはまだなんとかなるけどローラだけは無理な俺が通りますよ
バカ口調難しすぎる
718 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:07:14.85 ID:5r8DghI0
アウレオルスが全然って言ってるの想像するとダサい
719 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:08:53.50 ID:0JNlmJEo
初春と垣根の絡み書きたいのに全然書けねぇ
720 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:10:49.53 ID:vBs.2c2o
>>718

ヘタレ「全然、その右手の『力』に勝てる気がせんな。当然、我が計画は破棄し、『黄金練成』もここに打ち止めよう」

ほんとだ、まけてる
721 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 01:12:45.45 ID:7TqH6EDO
>>720
ちょww
ヘタ煉ここに極まれり…
722 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:16:01.27 ID:YZvimkAO
対ステイル戦

ステイル「何故!『米苅りの王』が復活しない…!?僕の稲は残っているのにっ…!」

上条「稲が残っていても、苅ってしまえば意味がないんじゃねーか?」

ステイル「なん…だと?」


ここまで妄想した
農業期待
723 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:19:57.19 ID:t.cvcuMo
春日「イノケントゥース!!」
724 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:26:09.08 ID:/l6rIpM0
>>722
ちょwwwwww
もうお前が書けばいいんじゃないかな!クソ吹いたwwwwww

てかこのスレ頭から見てて思ったんだけど制作スレの禁書書きって結構ツイッターやってんのな
楽しそうだな…ツイッターって難しい?
725 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 01:26:37.71 ID:gfwK5W.o
イネケンティウスだな
726 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 01:42:00.70 ID:YZvimkAO
イネケンティウスクソワロタwwwww

対ねーちん戦

神裂「七閃」

上条「ぐっ…幻想殺しがきかない…魔術じゃないのか!?」

上条は膝をついたまま上を見上げる
距離を遠く離された神裂と上条の間に赤く染まった紐があった
それは―――

上条「ちくしょう…糸こんにゃくか!!」


もう思いつかない>>693まかせた
727 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 01:44:19.08 ID:vBs.2c2o
いwwwwwwとwwwwwwwwwwwwこwwwwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwwwwwwwにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwくwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
728 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:03:57.47 ID:78FK7M6o
能力は独自(得意)の新種開発技術とか農法?
初春はビニールハウス(保温)が得意みたいな?
729 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:11:03.47 ID:1FOQZdko
>>726
日本酒吹いたじゃねえかwwwwwwwwww
730 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:14:48.95 ID:F02EulIo
てめぇらずっと待ってたんだろ!?
専業農家が赤字を見なくてもすむ、サラリーマンとの兼業をしなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピーファームってやつを。
今まで待ち焦がれてたんだろ?
こんな展開を・・・何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?
てめぇのその手でたった一つの畑を助けて見せるって誓ったんじゃねえのかよ?
お前らだって黒字の方がいいだろ!?
元が取れるだけで満足してんじゃねえ、時間を懸けて世界に一つの野菜を作りてぇんじゃないのかよ!?
だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・
ちょっとくらい長い種植え時期で絶望してんじゃねぇよ!
手を伸ばせば届くんだ!いい加減に始めようぜ、農協組合!!
731 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:14:59.36 ID:gfwK5W.o
便乗して小ネタを一つ


「テメェ、それ本気でいってンのか?」

彼は学園都市個人収穫高1位、一方通行。

首から提げた手ぬぐいに、日中の作業に欠かせない麦藁帽子を常時装備しているせいか
その肌に日焼けは一切無く、肌と髪は透き通るような白さをしている。

長靴にズボンをいれ、手に携えた鎌は個人収穫高1位の風格を漂わせていた。

「あぁ、二毛作の設計者【ニモウ・ダイアグラム】による演算結果で君ならばこの学園都市初のレベル6になれるという結果が出てね」

目の前の農協職員は嬉々とした表情でそう答える。

「・・・で?その方法ってェのはなンだってンだ?」

「第3位を知っているね?」

農協職員は先ほどまでの笑顔から急に真剣な表情を作り語りだした、

「実は彼女のクローンを作り耕作率を上げる計画があってね―――」

「量産型農業者計画か?」

「知っていたのか。なら話は早い。実はその計画でクローン体を20000体作成したんだが思った結果が得られなくてね。

 実験は失敗。それでクローン体の破棄すら検討されていたんだが、二毛作の設計者によってその有効活用法が見つかってね。」

男の口元がいやらしくニヤリと歪む。
農協職員はどいつもこいつもこういう根暗ばかりで好きになれない。

「彼女達20000体と君を20000通りの作物、20000通りの土壌で農作を競わせることによって君はレベル6へと進化できることが分かった」

「20000通りの作物、20000通りの土壌・・・だと?」

一方通行はこらえきれず笑い出しそうになる。
農家にとってこれほど心躍るものがあるだろうか?

「どうやら乗り気なようだね。それじゃぁやってくれるかな?この絶対農業者進化計画を?」

「面白ェ、やってやろうじゃねェか!!」


絶対農業者進化計画がここに指導する―――
732 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:17:56.34 ID:CfpYWQAO
一方農耕さん……
733 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:19:38.33 ID:/l6rIpM0
やべーみんなおもろいwwwwww
俺が勢いでツイッター登録してる隙にどんどん来てるしwwwwwwwwww
もう俺書かなくて良いんじゃね?俺が書くより面白くね?
米好き多くて嬉し過ぎるwwwwww

米wwwwwwばんざいwwwwww
734 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:20:38.23 ID:vBs.2c2o
アクセラノーカさん……
735 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:21:38.32 ID:1FOQZdko
一方農耕さんか……
736 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:23:47.95 ID:gfwK5W.o
ていと君は絶対未知の農薬とか使ってる


「でも農薬って体に悪いんじゃないの?」
「俺の農薬に常識は通用しねえ」

とか言ってるに決まってる
737 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:27:32.65 ID:7TqH6EDO
>>733
お前が書かなくてどうするつもりだ本家め!
米ぶつけんぞ

てかツイッター始めたんならフォローするから教えろっつの
738 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:30:06.25 ID:vBs.2c2o
「ククク……良いねェ、さいっこォじゃねェか」

早朝。昇り始めた日差しを浴びながら、学園都市最高の個人収穫高を誇る怪物・一方農耕は、ほくそ笑んだ。

「この色艶……大きさ……稲のしなり具合……パーフェクトってヤツだ」

目の前に広がるは、黄金色に輝く稲穂たち。
彼らは既に、収穫される準備を終えて、風に揺られていた。

「……クク、クカカカカカ!!」

想像以上の出来だ、と彼は笑う。
そして、例年以上の実りだ、と。

「よォし……そンじゃあ愉快に爽快に刈り取ってやンよォ」

そして、銀色に輝く鎌を、獰猛な笑みを浮かべながらかざした―――


「こっから先は、一方通行だァ!!」(稲刈り的な意味で)
739 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:30:35.05 ID:q4fW2X.0
>>733
ンだァその逃げ腰は。愉快に農具振りやがっで誘ってンのかァ?
期待
740 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:34:44.42 ID:1FOQZdko
お前らのセンスに思わず醗酵した(酒的な意味で
741 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:37:44.63 ID:/l6rIpM0
>>737
えっ。俺いま背景画像に使える農地の写真を探すのに忙しくて…
でも何かちょっと調子に乗ってきたから書いてみるよトラクター天井の暴走と
一方さんと打ち止めの農地で出会ったボーイミーツガールあたりを

てか教えるってどうやんだユーザー名晒せばいいの?
polished_rice ってやつ。まんま白米。
742 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:43:55.51 ID:1FOQZdko
とりあえずフォローしておいた
743 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:47:06.31 ID:gfwK5W.o
なぜかPCじゃひっかからなかったが携帯で検索したら出てきた
フォローしたお
744 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:47:45.46 ID:7TqH6EDO
検索引っ掛かんないんだが何故だ
ビリィも引っ掛からないんだよな…
745 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:51:12.47 ID:q4fW2X.0
>>744
友達を検索、ってやつないの?俺タッチのアプリだけど
746 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:52:27.24 ID:1FOQZdko
なんか俺も引っかからなかったからPCからURL直で行った
747 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 02:54:51.54 ID:YZvimkAO
とりあえず登録
748 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:57:51.75 ID:7TqH6EDO
>>745
友達検索で引っ掛からないんだよ…何故だ
夜中は混んでるのかな?明日やってみる。
749 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 02:58:36.18 ID:/l6rIpM0
おお…何かありがとう…ちゃんとフォローやり返せてるだろうか…
ていうか俺もだけどみんな深夜まで良く起きてるよねもう3時なんですけど!

じゃあちょっと書いてくる!とりあえず一方さん書き終るまで農地画像は置いとくよ
俺…書き終ったらご褒美に差し替えるんだ…
750 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 03:01:35.09 ID:LYLbnIDO
>>745
お前書いてる途中でこっち来てたのかwwwwコラwwww
751 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 03:29:57.28 ID:7/OR1EAO
眠いんだよ>>749……美味しいお米出来上がるの楽しみにしてるんだよ……頑張って……スゥ
752 :またもやネタで1レスのみ。 [saga]:2010/05/01(土) 04:18:17.45 ID:/l6rIpM0
「ふざ…け…ンじゃねェぞ!轢き殺すつもりか!」

学園都市誇る7人のレベル5、序列、第一位。
農業大国学園都市全収穫高の、実に半数を占める巨大農園の主、一方通行は吠える。

遥か彼方に見えるのは、将来を絶たれ絶望のあまり暴走した交配育種法研究者・天井亜雄の駆るトラクターと、
第一位という地位の齎す淀みに囲われ孤独に生きてきた一方通行に光を差し入れた、一人の少女。

本来、彼女を助ける資格など、一方通行にはありはしない。
レベル6。全世界の農産物の流通すらも掌握する、絶対農業者。
他の追随を許さないその頂きに辿り着くために、一方通行は笑って色々なものを犠牲にした。
その意味を理解せず、彼女達に慈悲など与えず、ただひたすらに刈り取ったのだ。黄金に輝く稲穂にするのと、同じように。

だから、全ては今更。今更あの少女を助けた所で、一方通行の重ねた罪が消えるわけではない。
贖罪にもなりはしない。罪に塗れた手で作り出した米など、誰が欲しがると言うのか。
――そんな事にすら、気付けなかったのだから。

(…けどよォ、)

それらは全て、一方通行の罪だ。一方通行のみが進むべき汚れた道だ。
一方通行が最早どうあがいても清廉潔白な農耕が出来ない事と、彼女を助けられない事には何の関係もない。
彼女は、笑っているべきだ。何の心配もなく憂いもなく、家族と一緒に明るく食卓を囲んでいるべきなのだ。

――ミサカはね。

――ミサカは、それでもあなたの作るお米はとても美味しいと思うよ、ってミサカはミサカは本心を伝えてみる。

農場の端で出会った少女を拾ったのは、本当にただの気まぐれだ。それがこんな事になるなんて誰が思うだろう。
白米の光る食卓で、ただ笑って泣いて怒って拗ねて、それだけであっさり一方通行の世界を変えてゆく。
一方通行は、諦めたくはない。彼女がこの世界から消えてしまうなど、許せない。

この地は、一方通行の統べる大農園。都合のよい英雄など現れない。
…ならば、彼がやるしかないのだ。他の誰でもない、一方通行があのトラクターを止めるしかない。
だから。

水田のぬかるみに沈みこんだ足を引きぬくように。罪の意識が繋ぎとめる鎖を引きちぎるように。



――だからなのかな。一緒に頂きますをするのはあなたがいいって思ったのは、ってミサカはミサカは微笑んでみたり。



「――これ以上俺の農地で死人なンざ出してたまるかってンだよォ、クソったれがァ!!」




一方通行の足は、動く。――動く!
753 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/05/01(土) 04:25:03.15 ID:/l6rIpM0
以上、全ての米好きに捧ぐ。なんちゃってシリアスが大好きです…。
眠くて何書いてんだか分からなくなってきた…明日羞恥に悶絶しそうな予感が凄く…します…

てか俺が言うのも何だけどこんなに農地農地してて大丈夫?
他の人投下しにくい流れになってたりしない?心配になってきた…!

おやすみ!
754 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 04:31:24.74 ID:lZaxskAO
乙。半数を占めるとか一方さんマジパねぇwwww
755 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 04:51:27.90 ID:4jzSNkDO
>>734
アストロノーカっていうゲーム思い出した
756 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 05:20:59.60 ID:7TqH6EDO
>>752
笑ったら良いんだか感動したら良いんだかわからんものを書くなww
乙!
757 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 05:28:10.95 ID:8NaVLuIo
一方通行「ダレがもやしもンだって?」
758 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 07:08:48.74 ID:dxBYqYAO
ステイル「『大麦刈りの王』!」

いやなんでもない
759 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 07:25:52.56 ID:4jzSNkDO
禿げ上がるほどスレ違いかも知れんが
ツイッターやばいな、上の農家の人もやってるし好きな作者だらけなんだが。でも、相手の所に書き込むやつってどうするんだ?1人でハシャいでて痛い子になってるんだが
760 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 07:30:37.17 ID:F02EulIo
禿げろ
話はそれからだ
761 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 09:12:11.52 ID:TV/kz2wo
総合スレかと思ったら農耕スレだったでござるの巻
762 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 09:57:53.34 ID:rWBuQQDO
>>759
相手のところに書き込むっていうか安価に似てる
@のあとに相手の名前でおk
763 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 10:43:37.19 ID:iZ3cygSO
黒子「いーんですのー?、いーんですのー?、こんなにお姉さま好きになっていーんですのー?」






黒子「いぃぃぃんですのぉぉぉぉぉぉ!、いぃぃぃんですのぉぉぉぉぉぉ!、こんなにお姉さま好きになっていぃぃぃんですのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
764 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 10:52:54.12 ID:AW9JGoY0
>>714>>715
ありがとう

つーかアウレオルス口調難しすぎる
挫けそうだ
765 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 11:30:59.53 ID:dxBYqYAO
必然。
パンにはバターだ。
憮然。
マーガリン+ジャムは邪道だ。
愕然。
黒胡麻ジャムうめえwwwwwwwwww
766 :とある第二位の強制冷却 1/1 [sage]:2010/05/01(土) 11:51:11.22 ID:L/OOM1oo
せっかく第七位と第二位のシリアス話せっかく考えたのに地の文バリバリだったでござる
むしゃくしゃした小ネタ投下しますね

学園都市 夏 
とある高校の生徒、上条当麻は最新の冷蔵庫のテスターに選ばれた。

上条「マ、マジ!?や、やったー!!」バンザーイ

禁書「よくわからないけどおめでとなんだよとうま」

上条「これさえあれば賞味期限切れとはおさらば!」

上条「つまり!買いすぎても大丈夫!」

上条「よし!さっそく開けるぞー」ビリビリ

禁書「とうま?これこんせんとにつなげばいいの?」

上条「そうだ……ってそれちがーう!」ビシッ

〜〜〜〜

上条「よし、開けるぞー」ガバッー

禁書「うわっまぶし!」

禁書「……って生首!?」

垣根「俺の未元物質(フロンガス)に常温は通用しねぇ!」

上条「しかもフロン!?」



上条当麻と垣根帝督の粗大ごみ扱いをめぐった奇妙な争いがあったのは別の話である。
767 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 12:01:51.86 ID:L5NVqtIo
.       ミ\                     
.       ミ  \               
.        ミ  \                _、____, へ
.         ミ   \             /           }
.          ミ   \          /   三ーーーーァ   /
..           ミ    _______     彡   ... /  /
..            \  i´ ̄ ̄ ̄`ii  i  / 三   .../  /
ミ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\|      [_!!   |/ ̄ ̄≡ .../  /
.. ミ              |========|{   |    三./  /     __ノ|  こ、これは乙じゃなくて未元物質なんだから
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ |        ||   | ̄ ̄\{   丶ーーーー'   }    変な勘違いしないでよね!
..          /   /|     [_!!   !.\    ゝ、_______丿
..        /   /  |        ||  !  \    \
..       /    │  !________jj__j    │    \
..     /    /│  ミ         彡  │\.    \
..     彡   /  │  ミ         彡  │  \   ミ
..      彡/   │  ミ         彡  │   \ ミ
             \  ミ         彡  /
              \ミ         彡/
768 : ◆PVvgS3wnPw [sage]:2010/05/01(土) 12:07:40.41 ID:tomQaao0
>>767
未元物質がデレてもきめェだけだぞ
769 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 12:25:54.29 ID:eOzKpUAO
ていとうこェ…
770 :パソコンからby747 [sage]:2010/05/01(土) 14:22:27.26 ID:wI3hIio0
対セロリ

「くははっ!てめェに面白いもン見してやンよ!」

一方通行は大切な物を持つかのように両手を広げる。

「米を圧縮、圧縮、圧縮ゥ!!」

周りにある炊飯器から米という米が飛び出し一方通行の手元、一点に集う。
一方通行の頭上、100メートルの位置。
そこに米が集められ、誕生する――





――巨大握飯(ライスボール)

771 :747 [sage]:2010/05/01(土) 14:23:23.59 ID:wI3hIio0
美琴は一方通行の頭上にできる巨大握飯(ライスボール)を見て愕然とした。

あれはもう人類に防ぐ術はない、あいつの右手でも壊せない。

御坂美琴は学園都市第三位の『超野菜砲』
音速の三倍で放つ野菜は圧倒的物理力を生む。

けれど、それが何になるのか?

あの圧縮、あの規模の巨大握飯(ライスボール)を破壊するには至らない。
せいぜい真ん中で埋まって巨大握飯(ライスボール)の具になるのが関の山だ。
せめて米を操る事ができれば…。

「あっ」

772 :747 [sage]:2010/05/01(土) 14:24:10.87 ID:wI3hIio0
美琴は気付いた。

たくさんの米を圧縮するにはかなりの演算能力がいる。
そこで邪魔するような―例えば炊きあがっていない米、硬すぎる米が混ざると演算ができないのではないか?
そして米の出どころは周りにある炊飯器、おそらく10万はくだらない数はあるだろう。
電撃で炊飯器を破壊、もしくは制御することで異端分子が混ざり一方通行は巨大握飯(ライスボール)の制御を手放すかもしれない。

だが、超能力者の美琴が炊飯器を操っては意味がない。

美琴が手を出してしまっては実験を止められない。
ならば――

美琴は言う。
砂利に倒れる自分の、1/20000の妹に。

「アンタにやって欲しいことがあるの!ううん、アンタにしかできない!
   あいつの夢を!守ってあげて!」

773 :747 [sage]:2010/05/01(土) 14:25:05.40 ID:wI3hIio0
「あン―?」

一方通行は頭上を見上げた。
巨大握飯は大量の米を介して作られたものだ。

その米が一瞬だが揺らめいた。

一方通行はすぐに演算を修正する。
だが修正もすぐに狂う。水を掬っても掬っても零れてしまう水のように。

「っくそが…!」

ならばまずは妹達(シスターズ)からだと考え

後ろでガサりと音がした。

「歯ぁくいしばれよ、最強(さいじゃく)――」

上条当麻は振り返る一方通行に

「――俺の最弱(さいきょう)はちっとばかし響くぞ!!」

必殺の右手を叩き込んだ。
774 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 14:27:15.22 ID:L/OOM1oo
お前のその発想はどっからくるんだww
775 :747 [sage]:2010/05/01(土) 14:27:55.24 ID:wI3hIio0
以上4レス
頭に思い描いた構想と全然違うよパパ!!
こんなにシリアスにするつもりはなかったんだよ!

お米食べてきます
776 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 14:29:14.24 ID:RLlS1OI0
なんでここまで違和感ねえんだよwwwwwwwwww
777 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 14:30:27.94 ID:RFA1HAYo
具になるのが関の山だで盛大に噴出した
778 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 14:39:37.01 ID:OEvvAUSO
腹いてぇwwwwwwww
779 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 14:42:10.74 ID:KtWC7K60
ちょっと文章を変えただけでクソシリアスな場面がここまでひどくなるのかwwwwww
780 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 14:43:59.83 ID:7/OR1EAO
御坂妹「猫にパンを与えるなど邪道でした、とミサカは日本に於ける常識を再認し反省します」

もう農家ネタはこのスレのライフワークでいいんじゃないかww
781 :747 [sage]:2010/05/01(土) 14:43:59.56 ID:wI3hIio0
ちょっと三巻見てる人ならわかるけど
単語をちょっと変えただけなんだよ!!

反省は今めっちゃしてる
782 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 14:49:37.72 ID:ZHW0TEco
佐天「幻想御飯・・・?」
783 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 14:49:55.92 ID:xoBlX.Io
御米堕し
784 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 14:52:42.33 ID:RFA1HAYo
農業国家である学園都市と対を成すよう存在するイギリス、ローマ、ロシアの三大漁業組合
785 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 14:56:51.14 ID:KtWC7K60
おいすごい事に気づいた小麦粉使いのテッラさん原作どうりに書いても全く違和感無いぞ
786 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 14:59:51.36 ID:njcWE9go
>>782
それは、一つのライスボールで多数の味わいを齎す……――――つまり、都市規模で具材を持ち寄った、爆弾おにぎり
787 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:00:05.87 ID:ZHW0TEco
佐天「低収穫高って・・・欠陥品なのかな・・・。」

初春「佐天さんは欠陥品なんかじゃありません!低収穫高だって!いつもいつも、私の収穫手伝ってくれるじゃないですか!」

初春「低収穫高でも!佐天さんは佐天さんです!私の親友なんだから!」

佐天「ふふ・・・初春を頼れっていわれてもね・・・グスッ・・・ありがとね、初春。」


的なのを佐天さんまとめ見ながら思った。無理矢理すぎだよな、ごめん。
788 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:01:26.57 ID:iyns.l20
「技術はいらない」
「振ればいい感じに耕されるのだから、うまく耕そうとする努力は必要ない」
789 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 15:07:06.31 ID:RFA1HAYo
御坂「そんな・・・一人に付き育てられる作物は一種類のはずなのに」

木山「実験が生んだ思わぬ副産物でね・・・多才農業者とでも名づけようか」
790 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:09:42.64 ID:xoBlX.Io

「おっ、お米の丸っこいボディが!? とミサカは戦々恐々としてみます……。この子は何故そこまで
従順なのですか、とミサカは疑問を抱きますがお米はピーとも鳴きません」

「ん? さっきからどうしたんだ御坂妹。お前が食べないなら俺が食っちまうそ」

「た、食べ……ッ!?」

 御坂妹が何やらコメコメとしている中、上条は怪訝な顔でお米を口に入れる。
もにゅもにゅと噛んでみると、やっぱりお米っぽい甘みが広がっていく。

「お、実験品のくせに結構美味いなこれ」

 一方その頃、目の前の少年の口に放り込まれたお米のつぶらな瞳(お米製)が御坂妹の
目を真っ直ぐと見つめている事に彼女は大変ショックを受けていた。

「………………………………………………………………………………、た」

 もぐもぐという音と共に、その何か言いたそうな可愛らしい顔が噛み潰されていく。
 
 御坂妹は、ぶるぶると体を震わせると、

「たとえ実験品であってもォ! ミサカはこのお米の命をおォォおおおおおォォおおおおおおおおおおおおおおおおおォォおおッ!!」

「もごオっ!? な、何で突然暴走気味にコメコメいってんだお前―――ッ!?」
 
 上条が叫び終わる前に御坂妹の全身から青白いお米が飛び散った。
 
 彼女は欠陥御米。
 二万人集まっても超電磁米に敵わない程度のお米しかない。
 しかし馬鹿にしてはならない。
 一〇億ヘクタールの二万分の一でも五万ヘクタールである。
 
 「こめーっ!?」
791 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 15:10:15.98 ID:KtWC7K60
垣根「俺の未元物質に普通の農作業は通用しねぇ」
792 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:12:27.28 ID:7/OR1EAO
ステイル「別に馴れ合うつもりも無いんだがね。
一応、田んぼの様子を見に来てやったよ」
793 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 15:14:02.89 ID:RFA1HAYo
>>792
台風の日に田んぼ見に行って行方不明になるステイルさんまで想像した
794 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 15:20:56.14 ID:qdjrhsso
十億ヘクタールwwwwwwwwwwww
795 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:24:50.12 ID:wI3hIio0
麦のんvs浜面さん


「いいのかよ、俺にとどめ刺さないで」

「あ?」


眼球だけでじろりと浜面を見る麦野。
その目が大きく開かれる。
浜面の手には、滝壺が使っていた『体昌』のケースがあった。


「これがなければ滝壺は農薬追跡が使えないんだよな」


農薬追跡――
農薬に使われているあらゆる成分を追跡し抽出することで常人で作りえない黄金比のバランスで作り上げられた農薬は美味しい米、野菜を作るという文字通りアイテムの核となる能力だ。
しかし、能力を使うと農薬に含まれる悪性が滝壺の体に溜まってしまう。


「てめぇ…!」


麦野の眼に殺意が混じる前に、浜面は橋から飛ぶ。
そこへちょうど列車が通過した。
体を打ちつけるも何とか浜面は引き落とされないよう体を支えた。


(無理に戦いをする必要はねぇ、麦野にこれを渡さなければ…)


その時列車がガクンと急停止した。

浜面の体が列車を滑る。何とか立って辺りを見回すとはるか後方のレーンに麦野が立っている。
浜面と同じく、橋から飛んだのだろう。麦野の手は地面に刺さっていた。
学園都市の電線は地下を通っている。おそらく能力で切断して無理やり止めたのだろう。


麦野沈利が何か言う。声は聞こえなかったが口の動きだけで分かってしまった。






―――ウ・チ・コ・ワ・シ・か・く・て・い・ね。
796 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:30:53.70 ID:qvSQZYEo
>>790
10億ヘクタールって日本27個分……
797 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:34:32.44 ID:w7DbE3wo
打ちこわしすんなwwww
798 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:35:32.33 ID:iyns.l20
>>796
10億ヘクタール分の米なんじゃね?
799 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:36:45.77 ID:iZ3cygSO
NO協
800 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:37:10.26 ID:7/OR1EAO
黒子「ああっ、なんて粗相を!わたくしの鎌が豊作のお姉様農地へ!」

美琴「ハイわざとらしく空間移動でこっちの稲刈りしようとしない!」
801 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:49:42.56 ID:7TseHQY0
久しぶりに来たらスレが水田と畑に埋もれかけてるw
802 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 15:50:04.91 ID:xoBlX.Io
「ぎゃあああああああああああッ!!」

今度は食堂の外からぶっ飛んだアニェーゼの悲鳴が聞こえてきた。

「ああもう次から次へと!!」

 神裂は立ち上がると、勢い良く食堂を飛び出すと、台所の前で
へたりこんでいるアニェーゼ=サンクティスを発見した。
神裂が近づくと、アニェーゼは座り込んだまま、台所の中を指差した。

「すっ、炊飯器が……炊飯器が」

息も切れ切れの言葉に、神裂のこめかみがコメッと嫌な音を立てた。

またあの炊飯器か。

朝食前にも問題を起こしたのに、そっちの収拾がつく前にまた次の問題か。
こっちは二毛作だの三圃制発言だのでさんざん頭を悩ませているのに、この期に及んでまた炊飯器か。

これ以上何かあれば七天七箸でぶった斬ってやる、位の意気込みで神裂は台所へ突撃した。

かまどは西洋圏では珍しい大かまどなので、洗米所も大きい。
件の炊飯器は冷蔵庫と一緒に広々とした洗米所の隅っこに置かれているはずだった。

そちらに視線を向ける。

神裂の梅干を脱色し、しゃもじを詰め込まれて動作不良に陥っていたグズでノロマで
役立たずの学園都市製ガラクタ炊飯器は、


ぐいんぐいんと音を立てて、
ぎゅうぎゅうに詰め込まれたしゃもじごとしっかり炊飯していた。
803 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 15:55:05.24 ID:7/OR1EAO
>>802
くそっwwwwwwwwwwww
804 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 16:11:43.28 ID:hurNWnI0
お前らの農業にかける熱い思いを見ていたら
このスレ思い出したわ

遂に俺の部屋にあるプランターがプチトマトだと言うことが妹にバレた
ttp://www013.upp.so-net.ne.jp/uehiders/log/PetitTomato.htm
805 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 16:42:37.04 ID:7/OR1EAO
上条「何やってるんだよ」

ステイル「稲の鳥避けにイネケンティウスと目玉模様を設置していこうと思ってね。
僕達がキュウリ栽培にかまけてる間に、スズメやカラスが来て田んぼを荒らさないとも限らないしね。

まったく世話がやける……」

上条「お前…米作り好きなの?」

ステイル「」


ステイル「ン…!な!!いきなり何を言い出すんだ!!
あ あ…あれはキュウリの片手間でありけして本腰では……だから…その……」

上条「そうかい」ニッ


俺ステイルさんすごい良い農家になると思う
>>804
良スレww
806 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 16:46:28.89 ID:dxBYqYAO
「銃をこの手に。弾丸は鍬。用途は稲刈り。数は一つで十二分」
「人間の動体視力を超える速度にて、稲刈りを開始せよ」

地の文は無理だった
807 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 16:52:02.94 ID:wBxEtlc0
炊飯器と言えば私を忘れてもらっちゃ困るじゃん?
808 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 16:54:39.79 ID:BlJwjb60
美琴「レベル5にもなると、収穫高以外にも、農業試験場の研究に参加するだけで結構な収入になるのよ」
809 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 17:13:59.53 ID:iZ3cygSO
鍬と鎌が交差する時、物語は始まる
810 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 17:19:14.22 ID:w7DbE3wo
すっかり農園都市にww
811 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 17:19:58.42 ID:E9KX34oo
…いつのまにか農耕な百姓スレになってるwwwwwwww
812 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 17:21:16.86 ID:L/OOM1oo
……はっ、まさか日本の自給率を100パーセントにするための☆の計画!?
813 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 17:28:18.29 ID:7/OR1EAO
>>811が上手すぎて悔しい
814 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 17:34:30.81 ID:KtWC7K60
ルチア「稲狩りを重視!種撒きを軽視!我らが主の為に収穫せよ!」
815 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 17:36:07.11 ID:BlJwjb60
【上条勢力】

日本の貧農・上条当麻を中心に、農園都市上位者や外部の研究者、海外の豪農、1万人以上に及ぶ小作人、そしてキリシタンによって構成された一大勢力。

一度蜂起すれば、農園都市のみならず日本全土を制圧可能とも噂される。
だが当人は、今日も作物の生育不良と無駄飯食らいの同居人に悩まされている。

上条「おいインデックス!!お前種もみ食っただろ!!あれが無いと上条さんは何も作れませんよ!?」

インデックス「おなかがすいたからしかたないんだよ!!」
816 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 17:38:02.42 ID:hjXNn/I0
ある年は害虫に ある年は冷夏に ある年は台風に
上条当麻働き盛りの26歳 今年こそは独りで収穫迄終わらせ進級したいと願う 高校一年生 が浮かんだ。

もやしもんとかクロス出来そうよね
817 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 18:02:46.02 ID:KjRF2eco
普通にクロス可能じゃないか?
密着度が上がるかもしれないが
というか、もやしもんのあの能力は農園都市だと第一位じゃないのかな
818 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 18:05:24.45 ID:L/OOM1oo
主人公の菌がみえるやつだっけ?
見えるなら確かに利益的に一位だな
819 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 18:09:39.01 ID:OeZZzOgo
一方通行は菌も反射してるのかな

ただやすから見たら無菌状態に見えるんだろうか
それともあのちっちゃいのが一方通行の周りに来た途端ぱちって弾かれて
「きゃー」ってなってるのが見えたりするんだろうか
820 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 18:12:38.46 ID:Z8ehxfA0
なにそれ可愛い
821 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 18:16:49.56 ID:RFA1HAYo
もう820か・・・思いのほか早く農耕スレ埋まりそうだな
822 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 18:38:16.00 ID:mbzACoA0
>>821
いや農耕メインじゃねーからこのスレww
823 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 18:50:26.58 ID:F02EulIo
>>822
             _ __ __ _
             ,.'´        ``ヽ、
        /              `ヽ
        /              ヽ  \
      |   /              _」    |
      |  }ー----------…… '´/.:l   |
       !  l:r┐   //  // // /l   |
       !  l:l !   //  // // //\  |
      l/ ,.イ /-- ── ─┬┬ < トト、ト、 1
      l 「7 ⌒ヽム_/ノl/ ヽ┼仆ハVV〉  |    あなたここがちょっとおかしいかも
      ///   ‐{ l/ニ     _.._,  1i!   |
     〃    ソー=='      ̄ '' j.:.l  |
      ,′   ハ'゙     ,      ,.イ.:.l  |
      i   イ:: : ヽ    t -- -ァ /.:.l.:.:l  |   
      |    |:: :: ::_」> _ゝ-_'. イ`ヽl.:l.:.:l   |   
     ./|    ∧l l:: i.:\` ー----‐' 人 l.:.:l  |
    /. |  / ∧ l:: l.:.:.:.\     イ /l.:l.:. l   |
   /.: . |/  // l:: lヽ.:.:.:.:.\ __,  /.l.:l \ l |
  〈__/   //  .l:: l  \.:.:.:.:\. /.:.:l.:l  \1
  /\   //   .l:: l   \.:.:.:.:V.:.::/l:.l   ∧
  ,′ \//     l:: l     \/ハ/. l.:l   / ',
                   -―――- 、
824 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 19:17:36.60 ID:L5NVqtIo
>>823
ネタにしろその煽りはねーだろ
825 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 19:25:39.82 ID:hjXNn/I0
――手を伸ばせば届くんだ。いい加減に始めようぜ、害虫殺し!
826 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 19:44:22.01 ID:7LDN2sAO
ここの一方さんは小麦色で健康的そうだ
827 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 19:49:02.63 ID:2xUAcbwo
ベクトル操作で耕すのも害虫駆除も自由自在
ただし最近は1日15分しか働かないけど
828 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 20:12:44.26 ID:CdBQFNso
クロス先はもやしもん辺りですか?
829 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 20:18:52.14 ID:/Uje1boo
専用スレが欲しいなwwwwww

上条「農園都市・・・?」
とある農家の出荷目録
とある農業の超野菜砲

とか?ww
830 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 21:03:17.90 ID:hjXNn/I0
後々美味しんぼとか、マイナーだけどおせんとか料理漫画ともいけそうかなぁ
831 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 21:06:33.87 ID:L/OOM1oo
上条「レトルト!そんなのもあるのか!これでインデックスを置いてっても(ry

舞花に世話になってるから土御門兄妹ととも仲よさげだよな上条さんと禁書目録。
832 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 21:22:29.63 ID:FI0HH.AO
とある田畑の青田刈り(ロリータコンプレックス)

一方さんはこれに決まり!
833 :1エピソード投下 :2010/05/01(土) 21:51:20.79 ID:7/OR1EAO
とある初夏の日常農作

日が燦々と照り付ける5月下旬の午後。
かつて農園都市収穫高1位を誇った一方通行が手ぬぐいを片手に、自らの所有する広大な水田へと足を下ろした。

その白い髪、透き通る様に白い肌と華奢な体格はとても農作業を営む百姓には見えない。

(チッ……あのカエル、バッテリーにソーラー充電機能を追加したっつってたが…)

一方通行は首のチョーカーを指で軽く摘まむ。

(絶好の日射しだ、どれだけ駆動時間が増すのか試してやらァ)

そう言った一方通行の視線の先には、軽く30枚ほどの苗代が置いてある。それは毎年の光景であり、見慣れた物だった。
一方通行はチョーカーの電極のスイッチを入れた。

(どンだけ制限ができてもよォ)
(あのガキを守って釣りが返って来るぐらいの収穫は訳ねェンだよォ!!)

苗代に手をかざし、苗の表面をさっと横に撫で払う。
そうするや否や、無数の苗は重力の枷から解き放たれ、空に浮かび上がった。

「オラァ!!さっさと決められた席に着きやがれ青臭せェ苗ガキどもォォ!!」

一方通行が左手を振り下ろすと同時に、等間隔に広がり空中を漂っていた苗は勢いを持って水田の中へと突き刺さっていった。

(へっ、退屈な作業だ)

農業を営むにも関わらず起床の遅い生活を送る一方通行は、眠気の覚めない身体に苛つきを覚えながらも一連の作業を続ける。

「わあ!すごいすごい!あなたの田植えは神業ねってミサカはミサカはあなたが照れるくらい大袈裟に褒めてみる!」

ピンクのTシャツと白いハーフパンツ、頭に麦わら帽子を被った10才ほどの年頃に見える少女が一方通行に声を掛ける。

打ち止め、それが少女の名前と言うべき物だった。

「照れねェよクソガキ」

一方通行は素っ気なく少女をあしらう。

「ブーッ、せっかくあなたのために冷えた麦茶を持ってきたのにとミサカはミサカは手を振り回しながら思いやりと水筒をアピール!!」

少女の右手には、可愛らしい絵柄のプリントされた水筒が紐で繋がれブンブンと円運動を行わされていた。

(…バカが怪我するぞ)
一方通行は苛立ちを隠さず声を掛ける。

「打ち止めァ!ブン回してねェでこっち来やがれェ!」
834 :とある初夏の日常農作2 [sage]:2010/05/01(土) 21:57:15.08 ID:7/OR1EAO
「フフフっ、そんなに麦茶が欲しいのねってミサカはミサカはキャア!頭をペシペシペシペシ叩かないで!」

「オメーの頭に水筒ぶつかってお前がぶっ壊れたら俺もタダじゃ済まねーンですよォ?分かってっかクソガキ」

「だったらあなたも頭を叩かないで!とミサカはミサカは天地万民、当然の権利を訴えかける!!」

「一方通行、そのぐらいにしてさっさと打ち止めに田植え教えてあげるじゃん」

少し離れた場所から黄泉川が声を掛ける。地の薄い白の長袖にグレーのジャージを膝上まで捲り上げていた。

「はァ?どういうこった」

一方通行は驚きと確認の為に返事と言う名の悪態をつく。

「打ち止めがやってみたいやってみたいって繰り返すからじゃんよ。別に良いだろ?」

無責任だなオイ、と一方通行は呆れて打ち止めの持つ水筒を引ったくり、それを飲もうと試みた。が。

「……なんだこりゃ。」

「どうしたの?ってミサカはミサカは太陽を心地よく浴びながらあなたに怪訝な顔を向けてみる?」

「ストローでしか飲めねェのかこのお子様仕様カエル水筒は」

「えー、良いじゃない何か問題が有るのかしら?とミサカはミサカは大人の雰囲気を装いあなたを子供の様に諭す!」

やれやれ、と観念して一方通行はストローに口を付けた。

(ストローで飲むなんざいつぶりだクソッタレ)

幼い頃に使った憶えは有る。だが何歳の頃だったかなど、一方通行は深く思い出すつもりは無かった。
835 :とある初夏の日常農作終 [sage]:2010/05/01(土) 21:59:42.80 ID:7/OR1EAO
「フン、さっさとやるぞ打ち止めァ」
「やったやった!ミサカはミサカは未知なる体験に心躍らせ水田にジャンピングドボン!」

『『あ』』



一方通行と黄泉川の気付きは遅かった。



「うっ……あああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
打ち止めは尻餅をつき、見事なまでに水田に体を埋めてしまっていた。
初めての泥の感触とじわじわ染みてくる水の不快感に軽く涙を浮かべている。

このガキはこんな事も予測できないのか。
もし妹達が水田で戦闘を行う事があれば、こいつの命令一瞬で全滅するンじゃねェか、と一方通行はくだらない考えに陥る。


「うあぁん!!助けて助けてミサカはミサカはあなたが頼り!!」

「チッ……オラよ」

一方通行が手を差し伸べる。杖を付いた状態なのだからひどく不安定になるのだが、体が先に反応してしまっていた。

その瞬間を逃さない打ち止めの瞳は、涙では無い輝きを浮かべる。


ドボォ!!



「へっへー!ミサカのミサカのコンバット大作戦華麗に大成功!!」



「……キき……ククク……クキャきゃきゃきゃキャキャキャ!!」

「えっ、思った以上のあなたの怒りにミサカはミサあ〜〜ん!!」「もっと泥だらけになってろよォ打ち止めちゃンよおおォォ!!」


「やれやれ、洗濯大変じゃんよ」

その後、5分ほど一方通行な御仕置きが繰り広げられた。


836 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:08:13.05 ID:2xUAcbwo
平和すぎる……だがそれが良い
837 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:10:01.70 ID:wI3hIio0
素晴らしい
838 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:19:24.21 ID:hurNWnI0
ロリと泥レスとか超!俺!得!

ところで俺、「打ち止めが暴走した天井のトラクターに弾かれかけ…」
ってのを聞いたときに打ち止めは人間じゃないのかと思ってた
遺伝子組み換え作物の擬人化なんだと勘違いしてました
839 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:24:02.51 ID:Omt1Zaso
なんか他のネタ投下しにくい雰囲気だな
いや自分は投下しないけど
840 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:37:52.62 ID:YYCdHZk0
だな、俺も投下しないけど
841 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 22:42:59.29 ID:RFA1HAYo
書き試してるからちょっと聞きたいんだが芳川って喋り方に特に特徴っていう特徴ないよね?
それと黄泉川は語尾にじゃんつけとけばだいたいおk?
842 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:44:12.12 ID:Omt1Zaso
そうだなぁ
でもあんまりじゃんじゃん言わせまくってると変になるかもじゃん
843 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:44:45.76 ID:7/OR1EAO
>>836-838
ありがとう。昨日初めて一方通行主体の原作を読んだのと、農作アイデアのダブルヒットにより上がったテンションで書けました。
実は地の文付きのSSは初めてですね。面倒臭がりなので。
>>839-840
空気読まずに投下できる場所であるのが総合の存在理由なんだよ!
844 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:48:13.65 ID:RFA1HAYo
>>842
そうか・・・ちょっと加減が難しいな
俺もあんまりじゃんじゃん言わせるのはどうかと思って原作2、3ページくらい確認したら
思いのほかじゃんじゃん言ってたからそういうものなのかと思ってたんだが
845 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:48:19.74 ID:dxBYqYAO
>>841
誰かに「机に座るな」ってツッコませとけばいいかなって
846 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:49:35.85 ID:Omt1Zaso
たまに普通に喋るよね黄泉川さん
847 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 22:50:47.60 ID:qdjrhsso
>>841
特に目立った特徴はないな。エピソードの関係で5巻とかでは自嘲気味なセリフが多かった。あと、一方通行に微妙に大人目線で接する。
優しくなくて甘くて、強い女ですな。
848 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 22:50:47.94 ID:clwD5fUo
ノリっていうか、土御門のようなイメージはある。
849 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 22:51:28.84 ID:RFA1HAYo
>>845-846
おk
改めて原作読んだ感じだと2/3くらいじゃんつけて残り普通に喋らせればなんとかなりそうだww
850 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 22:52:22.87 ID:qdjrhsso
>>844

アニメの脚本家もそれで困ったそうだ。かまちーが“じゃん”のありなしを決めるポイントがわからん、とww
851 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:52:36.18 ID:/l6rIpM0
>>841
芳川は「わたし」で黄泉川は「私」なんだよ!
俺が気にしてるのはそんなとこかな
852 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 22:53:05.25 ID:RFA1HAYo
つまり真剣な場面になるとじゃん率が下がるんだな
正直、ローゼンメイデンの真紅のだわだわ見たいな感じでSSだしじゃんじゃん言わせてもいいんだが
たまにどうしてもじゃんでしめると違和感ある台詞あるからその辺何とかすればまぁ大丈夫だろww
853 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 22:54:28.94 ID:RFA1HAYo
>>851
それは全然しらなかったthx
854 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:57:16.98 ID:7/OR1EAO
>>851
すげぇそんなの気付かねぇよ……俺だったら絶対忘れて私統一で書くだろうなww
855 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:59:17.74 ID:dxBYqYAO
>>845は芳川の話な

以下駄文
魔術サイドが漁業組合だった場合
魔女狩りの王(イノケンティウス)→烏賊狩りの王(イサリビタキウス)
七天七刀→七海七竿
黄金錬成(アルス=マグナ)→黄金釣針(ツレル=マグロ)

ぐらいしか思いつかなかった
856 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 22:59:27.27 ID:/l6rIpM0
>>853-854
だって俺一方さんの出てるとこ20回近く読み返してるからな!
一方さん周辺の人物関係舐めるように見てるから!
黄泉川の一方さんへの二人称が仲良くなる前の12巻までは「君」でそれ以降が「お前」になってるのもポイント高いよね!
857 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 23:02:13.40 ID:qdjrhsso
>>856
それは確かにポイントたかいわ〜。
858 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 23:03:55.80 ID:CdBQFNso
オレと俺、オマエとお前とか微妙にいっぱいあるよね
面倒すぎて途中からイミフになるぜ

つか、上条の御坂と美琴の違いをなんとかしてほしい
場面で使い分けてるのは分かるけど、使い分けてる心情がまるで理解できん
俺は書くとき全部御坂で統一してる
859 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 23:05:15.54 ID:7/OR1EAO
>>856
ふああ……先輩一方さんファンの鋭い眼力……
君とお前なんて一生気付かなかったんじゃなかろうか!ありがとうございます。

よし読みかけの13巻読んでくるか!
最高のタイミングだよ856さん!
860 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 23:05:23.85 ID:RFA1HAYo
純粋にそういう細かいところ意識して読んでるのスゲェと思いつつ
そういうところに気づけない俺はSSでもそういう細かいポイント入れれてないんだなって思う
読み込みって大事!
861 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 23:08:21.06 ID:iyns.l20
>>858
本人には大体御坂で、モノローグでは大体美琴だったか
でも他人に美琴の話するときは微妙だな
862 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 23:14:27.05 ID:hjXNn/I0
絶対可憐チルドレンとクロスしたら名目だけならレベル6あっさり抜くなぁ
863 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 23:20:07.92 ID:Omt1Zaso
ここって安価駄目だけど
「ここからどういう展開にするか悩んでて…ネタ下さい」ってのも駄目なのかな?
864 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 23:24:29.96 ID:vBs.2c2o
書き溜めていて、ここで詰まっているのでアドバイスくださいってのなら全然おkだと
865 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 23:26:47.09 ID:qdjrhsso
>>863
それと安価はまるで違うだろ。安価のレス番号まで他の投下が事実上不可能になるから、安価はダメって話なんだから。
866 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 23:28:00.08 ID:Omt1Zaso
>>865
すっすまんそういうことか
867 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/01(土) 23:30:47.53 ID:o7Krueco
ここ見てると新しいssスレ立てるのに二の足踏んでしまうな
やっぱ疎まれるもんかね
868 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/01(土) 23:39:45.25 ID:qdjrhsso
どちらかって言うと、製作に昔からいる人が疎むのは理解できるから、自重できるならしようやって話だわさ。無関心な人間をわざわざアンチにするこたぁない。
立て逃げとか未完が頻発してスレの残骸だけが延々と残るみたいな展開は誰にとってもよろしくないから。
869 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:11:57.31 ID:n8w0Nq.o
ビリィのところで一方さんが医者だったらみたいな話になってたからふと想像したが
農業国家ならぬ医療国家の学園としってのも面白そうだな、知識無いけど

血流のベクトル操作で奇跡を起こす、一方通行
俺の処方箋に常識は通用しねえ、未元物質
人間電気ショック、超電磁砲

私の目の前で何人たりとも死なせはしないよ?冥土帰し
870 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:12:56.08 ID:nXxsm.k0
>>867
別に立ててもいいと思うよ
ある程度日数かかるならここは難しいし、スレタイと合わないなら放置スレの再利用はしにくいし
まあ、他のスレと内容が似たようなやつだと今は避けた方が無難かも
871 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:13:37.00 ID:y1RgKxIo
毎度思うんだけど大人になった元学生たちはどうなっているんだろうねえ
872 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:14:15.83 ID:2kagntUo
外の世界へ就職してるとか?
873 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:20:20.13 ID:/pGspiEo
残って研究員でもよさそう。
外の世界へ就職した場合能力を応用出来なくないか?
874 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:23:07.31 ID:y1RgKxIo
よく考えたら大人の能力者って出てこないんだよね。学生しかいない
大人になるとパーソナルリアリティが消えるとかも思ったんだけど、それだと一通VS木原の時の台詞が引っかかるし元能力者ってキャラもいないなあと
875 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:23:30.66 ID:2kagntUo
いつか明かされそうだな
876 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:26:15.36 ID:n8w0Nq.o
原作12巻からしか持ってないから良く分からないけどまだ能力開発が始まってからの学生は成人してないとかいう可能性はなし?
877 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:27:34.00 ID:Z4GmK.SO
小萌先生って能力者じゃ無かったけ
878 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:28:15.21 ID:LCWXxv60
>>876
6巻で20年前の能力者の話が出てるから…
あれエリス20年前だったよな?
879 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:28:37.55 ID:2kagntUo
小萌先生は能力者じゃないはず
だから魔術使えたんだよね…?
880 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:30:18.02 ID:YVYX9TIo
でも発火とかどっかで見た気がする
881 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:30:51.74 ID:pc07BIDO
小萌先生は学園都市の外で大学まで出て学園都市に来てる
専攻が発火能力者なだけのただの人
882 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:33:13.37 ID:DzvBWygo
学園都市自体は50年以上前から、能力開発は20年以上前からある、ということしか不明

ちなみに小萌先生は一般人。発火能力は小萌先生の専攻
883 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:34:38.18 ID:n8w0Nq.o
能力開発が始まったのは20年以上前だけど開発が始まって実際能力が発現しだしたのが最近ってのはどうだ?
884 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:35:52.60 ID:DzvBWygo
いんや、>>882は20年以上前には能力を発現させるレベルに至っていたって意味
885 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:37:08.25 ID:y1RgKxIo
あと化学も受け持ってるはず?

木山先生、体晶、テレスティーナの辺りまでは能力開発は遡れるけど……うーん
886 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:37:09.07 ID:xPSfwq2o
大人になったら大多数が学園都市を離れる
ってことは薬物投与やら時間割もなくなるわけで、
一定期間そういうことやんないと能力は消えてくんじゃないかなぁと思ってた。

小萌先生は外の大学卒業してたので、もともとは外の人なんじゃないかなぁ
TV見てないんだがテレスティーナさんとかでそういうの出なかったの?
887 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:42:18.84 ID:n8w0Nq.o
>>884
そうなのか・・・もうなにも思いつかないお手上げだ
888 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:43:45.69 ID:y1RgKxIo
まあその辺は言っても仕方ないと思われ。原作でもあえて触れてない節があるし
ってわけで構わん続けろそして白衣一通さんをおおおおお
889 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:53:21.43 ID:4uQWmIYo
話ぶった切るようで悪いけど聞かせてくれ
スレスト喰らったクロスSSってここで投下してもええのん?
890 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 01:58:07.71 ID:LCWXxv60
いんじゃね?最初に注意書きしとけば、と俺は思う
891 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 01:58:57.00 ID:y1RgKxIo
 | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |
 〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/       構わん
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐!-‐"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`‐--‐´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /    ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_   ヽ  |ヽ



よね? うん
元スレとかまとめのURLあるといいかも
892 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 04:12:55.38 ID:LLhPy0wo
ろだ不安定ねえ。
とりあえず製作の禁書SS一覧New。先週分は>>33
http://nullpo.vip2ch.com/ga31946.jpg
893 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 04:20:47.01 ID:dY8BpzYo
着実に増えてるのな
んで、思ったんだがVIP系SSってほとんどがながらだから、総合は根付きづらいか?
894 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 04:36:12.67 ID:LLhPy0wo
やっぱテンプレの一部は変える必要があるかもねー。
895 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 07:28:38.09 ID:LLhPy0wo
ざっと流れを読み返してみた。

・長さ不問。短編長編なんでもカモン。
・未完成の投下、投下の中断もとりあえずはOK。ただし分割しすぎに注意。
・再開時は安価で前回投下したものを指定すること。
・今年は豊作でありますように。(関

こんな感じでどうだろうと思ったんですの。
896 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 08:47:53.71 ID:pc07BIDO
豊www作wwww
897 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 09:31:17.26 ID:xRPbHoAO
黒子、農園都市側のテンプレはこれで良い?

・作物不問。ジャガイモ茄子なんでもカモン。
・未完成の苗、栽培の中断もとりあえずはOK。ただし放置はレールガンよ。
・再開時は安価で前回栽培したものを指定すること。
・今年は豊作でありますように。(祈願

なんで私がオチ担当なのかしら。
898 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 09:44:58.61 ID:WoZD1lco
農耕ネタいつまで引っ張ってもアレだろ
こういうのは一時的だから面白い
899 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 09:53:19.32 ID:yk6R.pko
忘れたころにやってくると不意をつかれるしな

オッレルスさんて口調が普通で一人称俺でいいんだよな?
何か禁書キャラは多すぎて口調がごっちゃごちゃになる
900 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 10:03:46.06 ID:BhHy2Ggo
何をもって普通かはともかく、一人称:俺で間違ってないね
901 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 13:35:16.76 ID:aFhpAMM0
久々にvipに一方通行スレたってるな
製作の空気読んだのか、こっちを知らないのか…

どっちにしろ勇気あるなーまだ読んでないが
902 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/05/02(日) 14:19:23.40 ID:LCWXxv60
すんごい面白かったけど速攻スレスト食らったなぁ…
もうSS狙い撃ちだなアレ
903 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 14:24:06.54 ID:FfscYts0
>>901
めっちゃおもしろかったけどスレスト撃たれた
904 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 14:28:21.20 ID:j2qwxQDO
でも禁書だけだよねスレストされるの
禁書厨涙目
905 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 14:28:35.69 ID:CvRqQn2o
どっか良いまとめサイト無い?
906 :総合に書くべきだった。失敗した :2010/05/02(日) 14:35:55.78 ID:FofTagAO
美琴 「ゴロゴロの実?」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1272767646/
au規制でVIPに書き込めないから誰か変わりにこのスレにレスしてくれ

↓内容

>>47
>>31>>32>>34だけど無理に身内ネタにしなくていいよ
ミサカネットワークネタは殆ど製速に移ったみたいだし
別にミサカネットワーク内はVIPっぽくしないとウケないワケじゃないんだからさ
907 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 14:39:50.38 ID:aFhpAMM0
おいあの暗部修学旅行、あの変態だったぞ…
くっそなんなんだよおおお
道理で面白いはずだよつうかマジ悔しくて呆然
908 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 14:43:41.14 ID:FofTagAO
代理マジありがとう
909 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 15:26:16.49 ID:AvHOqwso
スレストまじ半端ねーのな
続きどうすんだろ
910 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 15:32:28.16 ID:aFhpAMM0
あいつは製作に来ないのかね

なんか誰か代理で立ててたけど、用事あるから落としてくれーって言ってたわ
また立てれたら夜中来るって言ってたし、待つか

しかしこれでまたvipで余計やりにくくなって、また製作増えたりすんのかなー
ああいう勇者がいないと、場の雰囲気も確かめにくいしな…
なんか皆こっち来てそうだし
911 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 15:35:19.64 ID:uFFJZr6o
俺GW中に書き溜めて一作つくってVIP立てるつもりだったがまだスレストしてんだな
スレ立てるならたぶん夜中だが夜中も普通にスレストされるんだろうか・・・まぁどっちにせよ立てるが
912 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 15:40:48.29 ID:LCWXxv60
てかスレストくらうと●持ってても暫く立てられなくなるんだな
始めて知ったわ
913 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 15:42:12.37 ID:vXTQW5E0
小ネタ程度の人はいっそVIPで立てて、スレストされたらここで書くとかすればポイント消費させられるんじゃね?
スレストされなくてもあっちなら終わった後にスレが残ることもないし
914 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 16:02:44.52 ID:rm5OZMAO
>>904
けいおんとかハルヒ含め、SSはほぼスレスト食らってるぞ
禁書系は数が多いから特に狙い撃ちされてるが
915 :援護屋 ◆KTf4C3OcoM [sage]:2010/05/02(日) 16:16:03.92 ID:eCn.4oko
打ち止め「ね、ほらほらぁどーしてほしいのかなぁー? ってミサカはミサカはお姉さんのような表情で誘ってみる♪」

一方通行「グッ、く、うるせェ。ガキが背伸びしてンじゃ……ァ!」

打ち止め「むぅー素直じゃない人にはお仕置きだもんってミサカはミサカはさらに強く圧迫してみるっ」

一方通行「グアアッ!」

……ふぅ
誰か打ち止め攻めで書いて書いてくれよ書いてくださいお願いします
916 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 16:16:37.78 ID:eCn.4oko
酉コテ付けっぱ失礼した
917 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 16:19:17.65 ID:uFFJZr6o
MNWから得た情報で耳年増な打ち止めが一方通行の演算処理を制限して身動きを封じて
いろいろしちゃう訳ですね
918 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 16:30:27.01 ID:oy9UzyYo
     (⌒
    .' ⌒`ヽ
.   イ i.レノノ゙i}
.  ソj(l^ヮ^ハ  打ち止めと一方通行のラブラブものがみたいな〜ってミサカはミサカは(ry
    c'ノー'iっ
    ゙rュュ'

919 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 16:47:16.53 ID:SiuOzwwo
浜面にベタ惚れしてる妹達の一人が
アイテムに居座るSSを誰か書いてくれ
920 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 16:59:26.65 ID:dy/tXUAO
打ち止め「大変! 青い飴舐めたら大人になっちゃったの、とミサカはあなたに緊急報告するわよ!」

一方通行「……えェと、どちらのミサカさンですかァ? からかうのは止めとけよォ?」

打ち止め「もう、打ち止めに決まってるでしょ! とミサカは憤慨するわよ!」

一方通行「」

打ち止め「ほら、疑うならあなたもこの飴舐めてみる! とミサカは青い飴をあなたの口に押し込む!」

一方通行「やめっ……ング」ゴクン

ピカアー!

打ち止め「あれ? 小さくなっ……あ、とミサカは赤い飴を押し込んだ事に気づいたわ」

一方通行「なンでしゅかコレわァァァァ!!」



続かない
921 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 17:04:00.20 ID:EhIyq.DO
>>919
何それ超見たい
お前が書けばいいじゃないか
922 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 17:05:49.44 ID:wfraJic0
>>919
浜面と御坂妹接点ねぇだろ・・・と思ったけど
美鈴さんと間違えて御坂妹を誘拐しちゃうような導入でやるのはアリかなと思った
923 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/05/02(日) 17:09:47.24 ID:uFFJZr6o
というかSSだし接点なんてパシリ中の浜面がどっかでであってまぁなんやかんやあって妹惚れるとかでいいと思う
アイテムに妹達言ったらフレンダあたりgkbrしそうだなwww
麦野は「へぇー、こいつがレベルアップ用スライム」とかこぼしたり
924 :とある妹達の道具居候(二軍) [sage]:2010/05/02(日) 17:13:29.44 ID:yk6R.pko
>>919
こうですかわかりません><

麦野「はーまづらぁ、鮭弁買ってきてよー?」

浜面「あーはいはい、今日も昨日もパシリ……昨日に至っては何か変な金髪碧眼の外人にボコられるし」

妹「でもそのおかげでミサカとあなたが出会えたのですから、とミサカは馴れ初めを思い出します」

浜面「……はっ!?」

絹旗「……浜面、この子超誰なんですか?」

浜面「俺もしらねぇよ!なんだこいつ!?郭二号!?」

妹「ひどいですね、とミサカはあきれつつも浜面様に声をかけられた事を嬉しく思います」ポッ

妹「昨日あなたがあの金髪碧眼野郎が救ってくださったではないですか、とミサカはあの日の事を語ります」

浜面「た、確かにあの後第七位と一緒に「回収」した奴の一人だけど、何でここにいるんだよ!?」

麦野「はまづら、もしかして私が回収するまでにこの妹達に手ェ出したの?」ジーッ

浜面「だ、出してない出してない!」

滝壺「大丈夫、はまづら。私はあなたがその金髪に掘られていても第七位や妹達に手を出していたとしても、応援してるから……」

浜面「やめてー滝壺ォオオオ!!練炭持ち出さないでぇえええ!!」ガシッ

妹「浜面様にはミサカがいるじゃないですか、とミサカはすりよってみます」スリスリ

絹旗「超変態ロリコンですね浜面。」ゴオオオ

麦野「本当だねぇ?ここらでいっちょ白黒つけとくぅ?」ビリビリ

浜面「えっ、ちょ……やめてくれええええ!!」
925 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 17:19:56.51 ID:mwkYFZk0
>>924
そんな感じで書き溜める作業に入るんだ
926 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 17:29:59.41 ID:dy/tXUAO
 廃工場の前に、一台のステーションワゴンが停まっている。運転席の男が、焦れったそうにハンドルを指でトントン叩いている。

「あいつらにしちゃ、珍しく手間かかってるな……様子見に……いや、止めとこう、俺じゃ巻き添え食って死ぬのがオチだ」

 浜面仕上は忌々しそうに舌打ちすると、『アイテム』のメンバーが廃工場から出てくるのを待つ。
 その時、助手席側のウィンドウを叩く音がする。
 浜面が怪訝な表情でそちらを見ると、頭に軍用ゴーグルを付けた少女が車の中を覗き込んでいた。

「……なんか用か?」

 ウィンドウを開けて少女に要件を尋ねる浜面。少女は無表情なまま答える。

「そちらこそこんな所で何をしているのですか、とミサカは質問を返します」

 ミサカと名乗る少女の質問に、ただの待ち合わせだと答える浜面。

「こんな所にいたら危ねえぞ? 怪我する前に帰れよ」

「危ない所で待ち合わせとは、随分危ない方と待ち合わせているのですね、とミサカはあなたの危険意識の薄さに唖然とします」



さあ、続きをどうぞ
927 :とある妹達の道具居候(二軍) 2 [sage]:2010/05/02(日) 17:37:53.51 ID:yk6R.pko
俺が書く必要はない。誰かが書いてくれるのだから(ry
一応設定としてはオッレルスVS削板戦の後処理をアイテムがやった、って事で。

フレ「結局、浜面って少女ならなんでもいい訳?」

浜面「ちがーう!俺は別にこいつを回収しただけで、何もしてない!」

麦野「ま、そりゃそうよね……第七位が倒される程の実力者相手に、浜面に何ができるのよ。」

妹「いいえ、それは違います。とミサカは言いきります」

アイテム+1「えっ?」

妹「浜面様はミサカ達の為にあの腐れ金髪碧眼野郎を倒してくださいました、とミサカはあの時の勇姿を思い浮かべます」

浜面「……いやいや、俺がいった時にはもう倒れてたし、殴られただkモガモガ」

ヒソヒソヒソカ
絹旗(ちょっとまってください浜面。もしかしてこの妹達、あの時の衝撃で超混乱してるかもしれないです)

麦野(まー何があったのかしらないけど、大方あの時の侵入者と戦った第七位と浜面を勘違いしてるのかもね?)

滝壺(はまづら。一回この子を病院に連れて行った方がいいと思う)

フレ(結局、浜面ごときに女の子一人救える訳ないのよ)

浜面(フレンダヒドイッ!………でも、こいつ混乱してるってのは本当かもな……)

浜面「なぁ、妹達……だっけ?俺はな、お前が気絶してる間に来た訳だから、それは俺と違うんだよ」

妹「いいえ!あれは絶対に浜面様です!とミサカは断定します。」

サッ ヒソヒソヒソカ
浜面(こ、こいつ話聞いてくれない!)

麦野(恋する乙女はなんとやら、ね)

滝壺(それをむぎのにそっくりそのまま返したいな。)

麦野(えっ?)

浜面(と、とにかく、どうするんだ?)

絹旗(私がこの子を病院に超連れてきます、浜面はこれ以上死亡フラグをたてないように超ひきこもってください)

浜面(えっこれ以上って……、これ死亡フラグなの?普通のフラグじゃなくて?)

フレ(簡単に暗部じゃない方のスクールデイズ的に言うと、浜面が首だけになる訳)

浜面(なにそれこわッ!?)
928 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 17:45:22.67 ID:mwkYFZk0
どっちも面白そうだ…いったいどっちに書いてもらえばいいんだ!
929 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 17:49:06.91 ID:SiuOzwwo
え、どっちも書いてくれよ
その調子で頑張ってくれ
930 :とある妹達の道具居候(二軍) 3 [sage]:2010/05/02(日) 17:59:48.91 ID:yk6R.pko
こちらとしてはオッレルスもしくはフィアンマメインのSSがみれれば

〜〜
妹「……私は正常です、とミサカは客観的に自分を見つめた上で報告します」

カエル「うん?しかし浜面という子が言うとおり、君が運ばれた時まだ気を失ってたからそれはないんだけどね?」

妹「ミサカはその削板っていう人は見た事もありませんし、あの時あの腐れ糞金髪碧眼(笑)魔神(笑)野郎を倒したのは浜面様です!」

カエル「うーん………しかしだね?そんな事は事実なかった訳なんだよ」

妹「絶対にありえません!とミサカは断固否定します!」


別の部屋

削板「……確かにオレはあのよくわからんのをぶっ飛ばしたが、何でわざわざ確認しに来たんだ?」

浜面「ほっ………よかったあああああ!!」

削板「いやだから何で確認したんだよ一人でへヴン状態になるんじゃねぇよ根性無しがッ!!」

浜面「根性無し関係なくね!?」

〜〜〜

カエル「急に直すのは無理だね。落ちつくまで君たちの所にいさせた方がいいと僕は思うよ?」

麦野「あー、はいわかりました……」

〜〜
フレ「でも麦野どうする訳?あの子に仕事手伝ってもらうの?暗部に関わらせるのはダメなんじゃ…」

麦野「それは大丈夫よ。浜面にさせるような本当に雑用しかやらせないつもり」
931 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 18:06:38.92 ID:xRPbHoAO
面白い!
無いもんは作らなしょうがないぜよ
932 :とある妹達の道具居候(二軍) 4 [sage]:2010/05/02(日) 18:13:56.79 ID:yk6R.pko
妹「……と、いう訳で、今日からよろしくお願いします!とミサカは礼儀正しく接してみます」

浜面「あぁ……うん」

フレ「どうしたの浜面?結局体力無しって訳?」

絹旗「せっかく後輩が増えるというのに超無関心ですね?」

浜面「……いや、何て言うか、俺も半蔵の二の舞を踏むのかなぁって」


妹「と、いう訳であいさつが済んだので……」

麦野「?」


ガシッ

妹「さっそく浜面様に積極的にデートを誘ってみます」

浜面「ちょっ、抱きつくなよ!?」

滝壺「………!?」バタン

絹旗「げぇ!?超すごい勢いで倒れましたよ!?」

フレ「は、浜面って結局女の子ならなんでもいい訳なんだ!?」ヒエエエエ

浜面「違うから!滝壺ー戻ってこいー!」

麦野「……」ユラリ

浜面「………?む、麦野?」

麦野「………上下関係を教えとかないとねぇ?」ガッ

妹「望むところです、とミサカは浜面様を勝ち取るためなら実力行使も問わないつもりです」


麦野妹「「浜面(様)は私のもの(だああああああああ!!)(です!)」」

浜面「ふ、二人ともやめてくれえええええええええ!!」


gdgdですが終わり
933 :次のレス以降、続きは番外個体スレでやるかも [sage]:2010/05/02(日) 18:19:08.43 ID:dy/tXUAO
 そもそも危険な仕事ばかりをやってきた浜面としては危険など慣れっこであり、むしろ目の前の少女の方が危険意識が薄いのではないかと思った。

「あー、とにかくだ。用が済んだならさっさと……」

ズドオオオン!!

 凄まじい轟音が廃工場から響く。
 何事かとそちらを見ると、廃工場が鉄の軋む音を立てながら倒壊を始めていた。

「うげ! あいつら何しやがった!?」

 思わず車から飛び出す浜面。
 そこに4人の少女が慌てて駆けてくる。

「ったくバカフレンダ! 火薬の量間違うとか私達まで[ピーーー]気か!?」

「ゴメン麦野〜!!」

「ちょっ、こっちに超倒れて来ますよ! さっさと出して下さい浜面!」

 少女達−−『アイテム』のメンバーは、そそくさと車に乗り込むと、浜面に出発を急かす。

「分かってる! ……おい、早く乗れ!」

 浜面は車の横で呆然と倒壊する廃工場を眺める少女に促す。

「えっ? ミサカもですか? とミサカは」

「だあもう!」
934 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 18:26:25.62 ID:xRPbHoAO
>>932
風呂敷広げて終わんなよww
まあマジいっぱいいっぱいで無理って状態も分かるけど
乙!
>>933
是非!映画を思い浮かべる描写だった
935 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 18:29:14.00 ID:mwkYFZk0
>>932

短編なのが悔やまれるぐらい面白いな

>>933
正座して待ってる
936 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 18:29:31.11 ID:yk6R.pko
>>934
vipのと同時にやってるしこの後浜面が黒子げになってる姿しか重いつかなかったんだよww

>>933はとりあえず序章だけでも続けるべき
937 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 18:36:28.42 ID:xRPbHoAO
>>936
現役が二軍とか名乗んなよww
あと書いてる人にとりあえずとか言うンじゃねェ!
938 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 18:40:28.92 ID:dy/tXUAO
 浜面は強引に少女の腕を掴み、車の中に詰め込む。

「ちょっ、浜面! 誰よコイツ……って『超電磁砲』!?」

「むぎの、この子は多分クローンの方だよ」

「確かに、『超電磁砲』は軍用ゴーグルなんか付けてなかった訳だしね」

「騒ぐのは後だ! 出すぞ!」

 六人を乗せたステーションワゴンは、猛スピードで倒壊する廃工場から遠ざかっていく。

「んで? 私達がいない間にナンパなんてしてたの? 大したご身分ねえはーまづらあ?」

 人気のない裏通りにステーションワゴンを停め、一息ついた頃。
 『アイテム』のメンバーに、連れて来た少女について尋問される浜面。

「た、たまたまあそこに居合わせたから助けたってだけだ! だいたい、一般人をあの倒壊に巻き込んだら後味悪いだろ!」

「確かに、その言い分は超正論ですね。フレンダさんが火薬の量を間違うなんて超凡ミスをしなければ、連れて来る必要は超なかったんですから」

「うええ!? 私のせいな訳!?」

 突然矛先を向けられたフレンダは慌てて反論しようとするも、「当たり前だバカ」と麦野に突っ込まれてしょんぼりとしてしまう。

「でもはまづら。この子どうするの? このまま帰すのはまずいよ」

 滝壺の問いに、黙り込んで考える浜面。

「……だからって、どうするんだよ?」
939 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 18:46:32.57 ID:yk6R.pko
>>937
御坂妹は二軍だよね的な意味で
後そのとりあえずはとりあえずここで書いてくれって意味のとりあえずだマジごめん
940 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 19:01:22.59 ID:LCWXxv60
しかしあっという間に次スレの季節になってきたな
後半加速凄かったなー
941 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 19:03:27.72 ID:DzvBWygo
農園のおかげだな
942 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 19:12:09.68 ID:Ig2Xzts0
ステイルさんのSS書いてたらいつの間にか冥土返しが自分も命をたくさん助けてるのに自分にはフラグが立たなくて上条さんにはフラグがryで上条さんにネチネチ嫌がらせするSSになってた
どうしてこうなった
943 :ネタ投下 [saga]:2010/05/02(日) 19:16:08.33 ID:3/bnYbE0

「インデックス?」

「うん。学園都市の禁書目録(インデックス)」

とある不幸な少年はーーーー

「彼女はね、この学園都市のあらゆるデータを完全に記憶してるのさ。さしずめ、人間データバンクって所だね」

自分の住んでいる街の、地獄に住む少女に会う。

「私やステイルも、こんなことはしたくありません!しかし、この街の力は、余りにも大きすぎる......」


敵は巨大、それでもーーーー!


「諦め、きれっかよ!」


闇に潜む死神はーーーー


「ちゃんと帰って来るのよ」

「ハッ、誰に言ってやがる。オレァ核爆弾喰らっても死なねェ男だぜ?」


二人は、ぶつかる


「仕事だよ。それ以外の何物でもねェ」

「ふざけんな!」


巨大な科学の街において、彼らはぶつかる。

己の大事な者を守るために。


「うおおおおおおおおおおッ!!!」

「三下ァァァァァァァァァッ!!!」


魔術の無い、この世界での戦いが、始まる。


タイトル「とある科学の幻想殺し(イマジンブレイカー)」
944 :まぁ、始まらないんですけどね [saga]:2010/05/02(日) 19:20:02.80 ID:3/bnYbE0


ちょっと書いてもったい無いから、映画予告風にして投下してみた。
魔術が無くて、異能の力は能力のみの世界。
設定無茶苦茶。一方さん実験拒否ってたりするし。
ステイルや神崎も能力者。

まぁ、需要あったら書くかも、といったところで......
945 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 19:24:01.46 ID:AvHOqwso
ーは―にした方がいいぞ
三点リードってレベルじゃない
946 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/05/02(日) 19:25:14.55 ID:3/bnYbE0
>>945 なるほど。ありがとうございます。
947 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 19:27:05.01 ID:y1RgKxIo
 | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |
 〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/       早く書いてください
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐!-‐"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`‐--‐´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /    ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_   ヽ  |ヽ
948 :序章的なものはこの辺で [sage]:2010/05/02(日) 19:27:47.20 ID:dy/tXUAO
 全員揃って首を捻り唸る。
 そんな中、少女自身が挙手をして発言する。

「では、ミサカをしばらくあなた方の仲間として連れ歩くのはいかがでしょう、とミサカは提案します」

「それ、名案かも。ねえむぎの、ミサカの言う通りにしよう?」

「フレンダさんみたいに超土壇場でドジ踏まなければ問題ないですけど、それは使ってみないと超分かりませんよ?」

「ん〜……まあ、うちらの事色々言いふらされるよりはマシか……仕方ない」

 溜め息をつくと、麦野は少女の前に立つ。そして、

「せいぜい、足手まといになるんじゃないわよ?」

 少女の肩に手を置き、彼女の提案を渋々といった表情で受け入れる。

「ありがとうございます、足を引っ張らない様頑張ります、とミサカは一瞥をくれつつ頷きます」

 そう言ってフレンダの方をちらりと見ながら頭を下げるミサカ。
 それに気付いたフレンダは面白くなさそうにそっぽを向く。

「んで、誰んちで預かるのこの子?」

 麦野は至極当然の質問をぶつける。
 が、その質問を聞き終わると同時に、女性陣全員の目が浜面に集中する。

「あ? ……えっ!? オッ、オレ!?」
949 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 19:29:29.77 ID:uVn.Sk.o
>>944
それを書かないなんてなんてもったいない!
さあ今すぐ書き留めてスレを立てる作業に取り掛かるんだ
950 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 19:32:15.91 ID:T/zpF6wo
どなたか今日、変態が立ててたスレのアドレス教えて下さい
951 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 19:36:47.55 ID:EfJaN.2o
>>948
当然のように餓えた男に預けようとするなよ女性陣wwww
952 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 19:37:13.07 ID:y1RgKxIo
一方通行「…暗部で修学旅行…だと…?」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1272772162/

もう落ちてるけど
953 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 19:38:11.71 ID:T/zpF6wo
ありがとうございます
954 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 19:40:00.34 ID:vKgKi6DO
>>952
またかよ、もうVIPでSSは無理なのかな?
955 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/05/02(日) 19:46:16.77 ID:3/bnYbE0
>>949 実はもうスレ立ててたり......今書いてるのが終わったらやってみまっす!!

>>952 落ちるのはや!変態さん制作で立てましょう!あっちはもう無理です。
956 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 19:48:46.16 ID:dy/tXUAO
という訳で、>>926>>933>>938>>948は番外個体スレの>>1がお送りしました
現在エツァリノイズの書きためも進行中だけど、この浜サカも書きためていくんだよ!投下が遅くなる可能性超高いですけどね!
957 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 19:54:59.42 ID:FofTagAO
スレストに屈するとか書き手読み手以前にそれでもVIPPERですか、とミサカは腰抜け共に若干強気で諭します
958 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 19:55:06.10 ID:vuEqOu.o
平行して書き溜められるってすごいな
応援してるよ
959 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:03:48.17 ID:DzvBWygo
一回、VIPに禁書スレ一気に立ててみるか
書きたいものがある複数の作者に、一日指定してその日に一斉に立てるとか
やっぱ逆に睨まれてまずいかね?
960 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:08:17.98 ID:mwkYFZk0
>>956
wktkが止まらない
同時進行大変だろうけど頑張ってくれ
961 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 20:13:59.75 ID:SCGTbADO
>>959
そんな事したら二度とvipでSS書けなくなるぞ
962 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:17:43.73 ID:DzvBWygo
いやあ、別に立て逃げ乱立させようってんじゃなくて、一気に立てればスレストも追いつかないんじゃね?と思って
やっぱマズイかね。それプラス各スレ建て直し一回くらいならセーフかと思うんだけど
963 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:20:47.53 ID:j2qwxQDO
禁書厨がVIPでもここでも叩かれる理由が判った気がした
964 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:28:47.32 ID:pUAU5iE0
ID:j2qwxQDO
はいはいアンチ乙
965 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:29:56.07 ID:rjVH0ADO
>>959
普通に嫌がらせだな
短期間に一気に立てるとか確実にウザがられるから論外
966 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:30:10.32 ID:SiuOzwwo
ID:yk6R.pkoさん
ID:dy/tXUAOさん

まさかこんな短時間で見れると思わなかったわ
書き溜め頑張ってください
967 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 20:30:49.27 ID:LLhPy0wo
スルースルー。パート2以降のスレタイどうすっぺ?
普通に「part2」にするか、《2冊目》とかにするか。
968 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:33:10.49 ID:2kagntUo
フィアンマメインのSSは俺も見てみたいってか見たい
969 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:35:00.28 ID:DzvBWygo
だよなあ。やっぱマズイか
嫌がらせに対する意趣返しでもしようか、って血迷っただけね
報復に対する報復なんてまた報復されるだけ、ってのは分かりきってはいるんだけれど、このままスレストされ続けるのも癪だよなあ、とか思ったのさ

次スレは2冊目に一票。言わばSSの寄せ集め集なわけだし、なんかスレッド一つで一冊の本って感じが好きだ
970 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:40:16.63 ID:xRPbHoAO
インデックスが冊目使わずどれが使うっつー事で2冊目でしょ
971 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 20:42:00.24 ID:SCGTbADO
二冊目がいいンじゃねェか?
972 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 20:48:44.04 ID:ewORhQMo
セロリさんのことだから2歳目って言い出すかと思っ(ry
973 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 20:56:24.81 ID:uFFJZr6o
アビニョンの事件とアイテムが狙撃手撃破した日付って作中で明確に記されてないよね?
ちょっと書き溜めてるSSでその辺り気になったんだが誰か知ってたら教えてください
974 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:07:10.40 ID:IaZMOc60
>>972
それだと途中から悲惨なことに…

毎回変えてもいいし今回は冊目でいいんじゃない
>>980はスレ立てだから携帯の人は気を付けるよーに
975 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:11:35.25 ID:ewORhQMo
「○スレ目以上はなァ ババァなンだよ」
976 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:16:09.84 ID:2kagntUo
テンプレどうするの?このまま?
977 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:21:33.16 ID:LLhPy0wo
>>976
やっつけだけど元のやつ少しいじってスクリプトスレに張っといた。>>776を参照。
細かいことは次スレに持ち越しかなー。
978 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:23:29.34 ID:LLhPy0wo
ちゃんとはっとこう。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269521399/776
979 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:26:07.85 ID:2kagntUo
>>978がテンプレでOKだねー?
980 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:26:33.53 ID:2kagntUo
立ててくる
981 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:26:33.71 ID:LLhPy0wo
てか俺踏んどこう。
982 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:27:07.15 ID:WoZD1lco
絶妙な時間差wwwwww
983 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:27:26.94 ID:LLhPy0wo
おおーっと。これはお恥ずかしいところを……。
984 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:27:54.52 ID:2kagntUo
えっ俺が立てちゃっていいのかな?
985 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:28:56.26 ID:LLhPy0wo
>>984
あ、お願いします。申し訳ない。
986 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:29:09.09 ID:2kagntUo
OK立ててくる
987 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:31:21.29 ID:.mOmHGM0
全然関係無いんだけど
Twitterのミサカネットワークが熱い。
988 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:33:57.04 ID:WoZD1lco
次から950にしねェ?
確実に埋まりそう
989 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:36:13.84 ID:jyU9WeI0
980で大丈夫じゃね?
今回も間に合うだろうし
990 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:36:54.36 ID:2kagntUo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1272803763/
立てまんた
991 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/05/02(日) 21:39:04.69 ID:LLhPy0wo
>>990
乙っす。

10くらいなら何かネタ落とそうと思ったけどストックがねええええ
992 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:39:38.00 ID:u2XWF6oo
>>990
乙!というか立てようとした二人かっこよすぎワロタwwwwwwwwww

>>988
大丈夫だろ
スレ立て完了まで雑談など控えるのは暗黙の了解だと思ってるんだが
993 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:44:38.92 ID:.mOmHGM0
うめめめ
994 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:44:44.61 ID:LLhPy0wo
いけね。こっちでageてどうすんだ俺ー。

980でも大丈夫だとは思うけど……。
ところでこっちって規制みたいなのあるのん?
995 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:45:21.19 ID:2kagntUo
ないと思ふ
996 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:46:32.20 ID:WoZD1lco
[ピーーー]とかの文字変換以外ないはず
容量落ちもないんだっけ?
997 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:47:26.91 ID:DzvBWygo
>>973
アビニョンは、日にちの名言はされていないけれど、15巻での冥土帰しと一方通行の会話によると15巻の前日、つまり10月8日ってことになる

狙撃手は砂皿?それともアイテムに暗殺されたらしい本編未登場のスクールの狙撃手?
前者なら10月9日に死亡、後者はアイテムに狙撃手が暗殺されたって描写しかないから不明
998 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:48:22.32 ID:LLhPy0wo
そっか。
どっかでスレ建てすぎでどうこうってのを見かけた気もするけど、
基本的にバトンタッチ連発みたいなことにならないなら、980で大丈夫っしょ。
999 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:49:33.49 ID:WoZD1lco
999
1000 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/02(日) 21:49:40.09 ID:2kagntUo
1000なら麦野は俺の嫁
1001 :1001 :Over 1000 Thread
    ´⌒(⌒(⌒`⌒,⌒ヽ
   (()@(ヽノ(@)ノ(ノヽ)
   (o)ゝノ`ー'ゝーヽ-' /8)
   ゝー '_ W   (9)ノ(@)
   「 ̄ ・| 「 ̄ ̄|─-r ヽ
   `、_ノol・__ノ    ノ   【呪いのトンファーパーマン】
   ノ          /     このスレッドは1000を超えました。
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    `ー─┬─ l´-、      完成させても死にます。
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めだかちゃん可愛い @ 2010/05/02(日) 21:21:26.21 ID:mZ/CLRM0
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めだかちゃん可愛い @ 2010/05/02(日) 21:21:27.05 ID:mZ/CLRM0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/gomi/1272802887/

めだかちゃん可愛い @ 2010/05/02(日) 21:21:10.94 ID:mZ/CLRM0
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