男「猫娘との生活」

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227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 07:17:56.71 ID:pnltXWjVo
久々に更新来てた!
おつ!
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/17(土) 01:06:42.30 ID:n7+LKvfFO
待ってた!
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 15:40:04.44 ID:CoTLGNCeO
誘導されてきた
こっちもええやないかいw
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 21:00:55.08 ID:2VQ2cdlVO
>>229
どこから来ましたか
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/19(月) 21:19:38.64 ID:aGRF5YBAO
>>230
幼馴染「か、勘違いするなぁ!!」
です
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/20(火) 10:28:36.98 ID:1AdT9nzvO
雪ちゃんが学校で男と会ってニヘェってなって周りの奴らが驚いてるシチュとかどうよ?
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 10:30:16.72 ID:N0r+4rCH0
>>232
age乞食[ピーーー]
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 10:36:28.47 ID:1AdT9nzvO
すまん上げちまった汗
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 15:46:57.24 ID:ncqs288Io
>>233
くっさww
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 19:13:24.07 ID:51quVFFXO
>>231
ありがとう。あっちもいいですね
237 : ◆TiKUvGS/sQ [saga]:2018/03/21(水) 16:27:39.05 ID:scOmt98RO
ー某日ー

今日は休日という事もあり全員が休み............だったはずなのだが

男「わりい、上司さんの家族にバーベキュー誘われてるから行ってくるよ」

という事で男は家を不在にしている

結果

後輩「............」

雪「............」

鈴「............」

以上三名のテンションはガタ落ちである


鈴「まさか主が居ないとは............」

雪「............上げて落とされるってこういう事?」

後輩「わふぅ、折角甘えられると思ったのにぃ。残念です」
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/21(水) 16:28:22.37 ID:scOmt98RO
鈴「にゃあ、後輩は職場で何時も一緒じゃろがぁ」

雪「そう、後輩さんずるい」

後輩「な、なに言ってるんですか! 仕事は仕事! プライベートは別ですよ!」

鈴「うぉ!? 急にどうしたんじゃ?」

雪「稀に見るシリアス顔だね」

後輩「私は社会人ですよ? 職場では控えてますぅ!」

鈴「ほー、ではどう控えておるんじゃ?」

後輩「ふっふーん、良いですよお話しましょう」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー屋上 喫煙所ー

男「ふい〜」スパァ〜

後輩「せんぱーい!」

男「おう? どした?」

後輩「いやその、先輩だったらここにいるかなぁって.........てへっ」
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/21(水) 16:29:08.41 ID:scOmt98RO
男「............うーん、あんまり来ない方が良いぞ? 後輩喫煙者じゃないし」

後輩「じゃあ先輩が止めれば良いじゃないですかぁ」

男「ぅ............」

後輩「タバコなんて百害あって一利なしですよ? 鈴ちゃん知ったら怒るかも?」

男「い、家では吸ってないから言わないで、普通に怒られるから.........」

後輩「ふふ......どうしましょうか」ニヤッ

男「お前意地悪な顔してるぞ?」

後輩「えへ/// 私が言う言わないは.......先輩次第ですねぇ?」ジー

男「こら職場だぞ......」

後輩「クンクン.........やっぱり先輩タバコ臭いです。だから私の匂いにしてあげます///」スリスリッ

男「お前なぁ......」

後輩「それでぇ、どうするんですかぁ? せんぱい?///」
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/21(水) 16:29:55.57 ID:scOmt98RO
男「............はぁ」チュ

後輩「ん/// んふ///」ガシッ

男「!?」ググッ

後輩「ん、ちゅ......んー///」ギュウ

男「............///」

後輩「ぷはぁ/// ご馳走さまです///」

男「お、お前って奴は......」

後輩「ふふ、先輩だけの嫁犬でぇす///」

男「まったく......」ナデナデ

後輩「わふー///」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

後輩「以上です! ほら控えてるでしょ!」

鈴「............」

雪「............」

後輩「......あれ?」

鈴「遺言はそれだけかっ......」

後輩「え」

鈴「どっこが控えておるんじゃぁ!! この犬っころー!!」グワングワン

後輩「ひゃわー!? 雪ちゃんたすけてー!」
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/21(水) 16:30:36.54 ID:scOmt98RO
雪「それで控えてると言える後輩さんに脱帽」

雪「なお助ける義理なし」

後輩「そんなぁ......」

鈴「くぅー! 我だって主にもっと甘えたいわー!」グワングワンッ

雪「私も......男さんあまり自分からして来ないから......ちょっと寂しい」

後輩「ふぇぇ......」ポヤポヤッ

鈴「............それもあるが、主はタバコを吸うのか」

後輩「............ぁ」

鈴「帰ったら主に問いたださんとな」

後輩「(先輩ごめんなさい............)」
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/21(水) 16:37:47.89 ID:muesG9Vro
243 : ◆TiKUvGS/sQ [Saga]:2018/03/21(水) 20:52:03.21 ID:DRfGVPPLO
ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー上司宅ー

上司「男、折角誘ったんだ。どんどん食え」ジュージュー

男「いやぁ食ってますよ」

上司「俺が若い時は良い食いっぷりだって言われてたんだ、俺の部下なんだからもっと食ってもらわねーとな」

「まぁまぁアナタ、私から見たら男さんだって沢山食べてますよ? はいお茶どうぞ」

男「あ、すいません上司妻さん」

ピリッ

上司妻「............!!」

男「!?(何だ今の? 違和感が)」

上司妻「............」

男「上司妻さん?」

上司妻「は、いえいえ〜旦那が大切にされてる方ですから当然ですよ〜」ニコッ

男「(うお! 毎回思うけど上司妻さんの笑顔和むぜぇー/// こりゃ気のせいだなぁ)」

上司「おい、人の嫁に鼻の下伸ばしてんじゃねぇぞ?」ギロッ

男「いえ滅相もない......」

上司妻「あらぁ? 妬いてるのかしらぁ?」

上司「う、うるさい......お前は黙ってる!」
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/21(水) 20:52:41.86 ID:GRUMJqMV0
黙ってます…
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/21(水) 20:52:52.55 ID:DRfGVPPLO
上司妻「ふふ、顔に出てるからゆるしまーす///」

上司「く......」

男「(きっとこの光景見たら後輩驚くだろうなぁ)」

男「(職場では鬼とか言われてる上司さんだけど、口悪いだけで良い人だからなぁ、休日何て滅多に怒らんし奥さんにベタ惚れだし......)」

男「......へへ」

上司「おい! 笑うんじゃねぇ!」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

男「いやぁ誘ってくださってありがとうございます」

上司「何だ改めて」

男「いや感謝の言葉を......」

上司「勘違いすんなよ?」

男「?」

上司「俺のポジションを継ぐのはお前しかいないと思ってんだ。だからこうやって目ぇかけてんだぞ?」

男「!!」

上司妻「......ふふ」

男「上司さん......」

上司「だから感謝してんならさっさと仕事覚えろよ?」

男「後輩にもその優しさを」

上司「............」
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/21(水) 20:54:07.03 ID:DRfGVPPLO
上司「アイツはお前に甘えすぎだ、毎回お前のこと怒ってるのはアイツに危機感を持たせたいからだぞ? どうすんだ次自分に部下が出来たら......俺は今のアイツは不安だ」

男「それを口で言ってくださいよ後輩に」

上司「察せ」

男「後輩じゃ無理です」

上司「俺が若い時は酷かったぞ? 誰も教えてくれなかったからな?」

男「上司さん、時代ですよ」

上司「そうかねぇ......」

男「むしろ伝えたらまた後輩も成長出来ると思うんです」

上司「.........まぁ考えとくよ」

男「ありがとうございます」

上司妻「もー、アナタ私も男君と喋りたいわぁ」

上司「ん? おお悪いな......」

上司妻「それじゃ後片付けよろしくねぇ〜」

上司「ええ!?」

男「あ、それなら俺も片付けーー」

上司妻「はーい男君はこっち」ガシッ

男「でも......」

上司妻「こっち、ね?」ジッ

男「.........上司妻さん?」

上司「わっーたよ、ほれ行ってこい」

男「は、はい......」
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/21(水) 20:54:50.28 ID:DRfGVPPLO
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ーーーー
ーー

男「あ、あの上司妻さん?」

上司妻「ねぇ、いきなり変な事......聞いて良いかしら?」

男「へ?」

上司妻「男君、貴方って......妖怪なの?」スッ

男「!?」

上司妻「それとも妖怪にゆかりのある方かしら? いずれにせよ......なぜこの街に居るのか聞かないといけないわ」

男「お、俺は......」

上司妻「何を企んでるの? 答えなさい!!」

男「.........まず俺は何も企んでません」

上司妻「じゃあ何故貴方から妖力を感じるのかしら?」

男「いやそれ俺も聞きたいです......」

上司妻「え?」

男「えっと、上司妻さんてもしかして......」

上司妻「............訳ありのようね男君」ブワッ

男「な!?」

上司妻「私は妖狐......妖怪よ」
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/21(水) 20:55:38.91 ID:DRfGVPPLO
男「ああ、そうだったんですね」

上司妻「............」

男「............?」

上司妻「お、驚かないの?」

男「へ? いや妖怪なんですよね?」

上司妻「そうよ?」

男「特に驚く理由もないと言うか......」

上司妻「.........ふふ、流石旦那の見込んだ人ね」フッ

男「ええっと」

上司妻「ごめんなさい変に勘ぐってしまって」

男「いえ、むしろ俺の話聞いてもらえませんか?」

上司妻「?」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

上司「なにぃ!? 後輩半妖だったのか!?」

上司妻「それもだけど半妖の娘達がこうも一箇所に集まってるのも意外だわ......」

男「俺も上司さんの奥さんが妖怪だったとはそっちが驚きです。半妖じゃないんですよね?」

上司妻「ええ、純血よ」
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/21(水) 21:48:07.29 ID:V5qTMgnYO
男「あの、失礼かもしれないんですが」

上司妻「?」

男「俺後輩達に聞いたんです、半妖は妖怪の間では嫌われているって......邪険にされていると、それで里から出て行くことになったと」

上司妻「ああ、その時の子達なのね......申し訳ないわ......」

男「今は......妖怪の住む里ってどうなってるんですか?」

上司妻「安心して男君、今はそういうのは無くなってるわ」

男「本当ですか!」

上司妻「むしろ好意的よ? 昔はねぇ当時の長が半妖を毛嫌いしてたのがそもそもの原因だったの......誰も逆らえなくてね? でも長が交代してからはもう無くなったわ」

上司妻「でも妖怪の中にはまだ半妖を毛嫌いしてる輩がいるのよ、だから最初男君を警戒したんだけど......ふふ、杞憂だったわね? むしろごめんなさい、半妖に理解がある男君に失礼な事をしてしまって......」

男「............」

上司妻「男君?

男「.........良かった」ポロポロ

上司妻「......男君」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/21(水) 21:56:49.97 ID:V5qTMgnYO
男「じゃあもう後輩達のような辛い経験をする半妖は居ないんですね?」

上司妻「そうよ、断言するわ......でも当時の子達の傷は消えない......だから」

上司妻「その子達をよろしくね? 男君」

男「!! 勿論です!!」

上司「............ふ」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

男「今日は本当にありがとうございました」

上司「おう、また誘ってやるよ」

上司妻「気をつけてね? あの子達にもよろしく言っといてね?」
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/21(水) 21:57:16.06 ID:V5qTMgnYO
男「はい! それでは失礼します!」

スタスタ

上司「............」

上司妻「良い子ね」

上司「俺の部下だからな」

上司妻「まぁ......ふふ、素敵な誰かさんに似たのかしら?」クスッ

上司「おま......その言い方はずるいぞ......」

上司妻「でもこれから大変よ男君」

上司「? どうしてだ?」

上司妻「男君から感じる妖力一つじゃないわ三つもあったもの」

上司「!? 見かけによらず女たらしだな」

上司妻「ふふ、次はその子達も呼びましょうね?」

上司「お前がそうしたいなら俺は構わねぇよ」

上司妻「娘にも会わせたいし、男君を」

上司「............まぁ良いんじゃないか」

上司妻「あらぁ? ふふ/// 男君魅力的だからどうなるかしらねぇ?」

上司「し、しらん!」スタスタ

上司妻「ああん、もうすぐ誤魔化そうとするんだから......ふふ」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/21(水) 22:05:03.72 ID:V5qTMgnYO
続く、今月中には終わるかな?
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/21(水) 23:20:36.78 ID:KFSbRV2KO
無理に終わらせなくても
むしろ続けて
254 : ◆TiKUvGS/sQ [Saga]:2018/03/22(木) 02:31:09.49 ID:xxyrHKPOO
ー男宅ー

男「ただいまー」

後輩「わふー! 先輩おかえりなさーい!」

雪「男さんお帰り」

鈴「お帰り主」

男「.........」

雪「どうしたの?」

男「うん、皆んなに話があるんだ」

後輩「わふ?」

鈴「?」

ーーーーーー
ーーーー
ーー

男「......というわけなんだ」

後輩「ひえぇ......上司さんの奥さんが妖怪......」

雪「しかも妖狐って妖怪の中でも上の位だよ......お母さんが言ってた」

鈴「しっかし半妖を受け入れておるというのは本当なのか主?」

男「上司妻さんはそう言ってたよ、だから三人の意見も聞きたくてさ、やっぱりきになる?」
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/22(木) 02:32:00.73 ID:xxyrHKPOO
後輩「そ、それなら行ってみたいかなぁ? 故郷だし......」

雪「私も......話でしか聞いたことないから直接行ってみたい」

男「鈴さんは?」

鈴「............」

鈴「......我は.........行かぬ」

後輩「ええ!? でも鈴ちゃんだって......」

雪「また私達見たいな人が居るかもしれないよ?」

鈴「信用出来ん、それにじゃ......我は、我は直接言われたんじゃ! 父に......お前の居場所はないとな」

後輩「ぇ......」

雪「.........そんな」

男「......」

鈴「主らは親がおるんじゃろ? 我にはおらん! 今更戻りたいとは思わぬ!!」

後輩「............」

雪「............」

男「......ふう、取り敢えず今日はこれでお開きにしよう、上司妻さんも皆んなに会いたいって言ってたからさ......という事で今日はもう寝よう! おやすみ」
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/22(木) 02:32:45.14 ID:xxyrHKPOO
ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー男の部屋ー

男「(............鈴さん)」

男「(............上司妻さんの言った通りだ、鈴さんの傷は消えない......それだけ酷い扱いをされたんだろうなぁ......)」

男「(俺はそんな鈴さんを.........支えられるのか?)」

トントン

男「ん?」

鈴「ぬし......入るぞ」ガチャ

男「.........どしたの鈴さん?」

鈴「......」

鈴は男の問いに答えることなく隣に座った

ふと見るとその表情は怒っているようにも見える
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/22(木) 02:33:26.06 ID:xxyrHKPOO
男「?」

鈴「ぬしや、後輩から聞いたがタバコを吸っとるようじゃな?」

男「え」ギクッ

鈴「どうなんじゃ?」

男「い、家では吸ってないよ!? 職場では吸ってるけど数本で周りと比べると比較的吸ってないから.........」

鈴「止めろ」

男「え?」

鈴「タバコは止めろと言っとるんじゃ」

男「.........」

鈴「大体じゃ、タバコは身体に毒じゃ......ましてや主はまだ二十二じゃろ! 若いうちから吸っておればこれから先重い病にかかるやもしれん、やめるんじゃ」

男「ごめん、それだけは無理」

鈴「!? 何でじゃ?」

男「............」
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/22(木) 02:34:04.04 ID:xxyrHKPOO
鈴「何時もの主なら我の言葉を無下にはせんかったが? それに間違ったことは言っとらんぞ?」

男「大丈夫だって、そんな直ぐ死ぬわけじゃないーー」

鈴「もしもがあるじゃろ!」

男「!!」

鈴「何故自分から死に急ぐような事をするんじゃ! そんなに我といとうないのか?」

男「鈴さん......落ち着いてよ、ちょっと冷静じゃないよ今の鈴さん、そんな事思ってもないから」

鈴「我には主しかおらんのじゃ!!!」

男「............!」

鈴「雪や後輩には家族がおる......お主がおる、妖狐の話が本当なら仲間もおるじゃろ......」

鈴「じゃが......我には誰もおらん......家族も仲間も......!! もうお主だけなんじゃ......!!主が居なくなったら我はどうすればいいんじゃぁ......!!」

男「鈴さん......」

鈴「だから......たかが、と言わんでくれ......お願いじゃあ......!」

男「..................俺にとっては、たかがじゃないんだ」
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/22(木) 02:34:48.47 ID:xxyrHKPOO
鈴「.........!? ぬしぃ! 何でじゃ!!」

男「これは俺の大切だった人が吸ってたんだ......だから」

鈴「だったと言うならそやつは死んどるんじゃろ......死んだ者の事を引きずるな!」

男「な......」

鈴「それで身体を害してもそやつじゃって......」

男「随分酷い事を言うんだね?」

鈴「............!」

男「正直ショックだよ鈴さんがそんな事言うなんて......」

鈴「主?」

男「帰ってくれ」グイッ

鈴「ぬ、主や......まってーー」

男「おやすみ」バタン

鈴「............」

鈴「な、何でじゃ主......」

鈴「我はただ.........ぬしと」ポロポロ

鈴「ぬし.........ぬしぃ.........」

ーーーーーー

男「............はぁ」

男「.........鈴さん、俺だって分かってるんだよ......」

男「............親父、母さん」
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/22(木) 08:37:16.66 ID:HMKw7qbr0
タバコなんて自分で吸わなくても火をつけたの遺影の前においてあげるくらいでいいでしょ
だいたい自分の大切な人と天秤にかけても死んだ人間にこだわってタバコ吸い続けるとかなんかなぁ…
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/22(木) 11:18:37.06 ID:gAugg+Woo
おっと、ここで読者様(笑)の登場〜
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/22(木) 14:41:04.87 ID:f9UHYmEdO
263 : ◆TiKUvGS/sQ [Saga]:2018/03/23(金) 19:56:30.70 ID:AbpXHBliO
ーーーーーー
ーーーー
ーー

鈴「.........」


鈴の心は空虚だった


初めて拒絶された、好きな人に、大切な人に


彼を思って発した筈の言葉は逆に彼を傷つけてしまった


どうすればいい? 謝ったら許してくれるのか?


だが許してもらえなかったら?



.........捨てられる


また一人になってしまう


鈴「......いやじゃぁ......いやじゃ......いやじゃいやじゃいやじゃぁぁ............!!」


鈴「主と離れとうない......主......ぬしぃ」


鈴はどうしていいか答えを見つける事が出来ないまま、涙を流した
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 19:56:57.69 ID:AbpXHBliO
ーーーーーー
ーーーー
ーー


男「............」


大切な人を傷つけてしまった


部屋から追い出した時の彼女の顔が思い浮かぶ


今にも泣き出しそうな、直ぐにでも崩れていってしまいそうな顔を......


自身が今だに引きずっている、手放したくない過去を否定されて、つい頭にきてしまった


ーあの娘達をよろしくね? 男君ー


ふと頭によぎった上司妻の言葉


男「......鈴さんも不安なんだよな......俺が守ってあげないと......大切な人を......」


男「変わらないといけないのは俺、だよな......」
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 19:57:32.91 ID:AbpXHBliO
ーーーーーー
ーーーー
ーー

鈴「............」

トントン

鈴「にゃ.........」

男「鈴さん入るよ」ガチャ

鈴「ぬし......」

男「隣座るね」

鈴「............」

男「............鈴さんに俺言わなきゃいけない事がある」

鈴「............!?」

男「俺さ中学生の時ーー」

鈴「にゃあああぁぁぁ.........」ギュウ

男「す、鈴さん?」

鈴「さっきは我が悪かった......悪かったんじゃ、許しておくれ......我を捨てないでおくれ......」

男「え」

鈴「主に捨てられたら我はもう耐えられん......側にいさせて欲しいんじゃ.........」
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 19:58:36.14 ID:AbpXHBliO
男「.........ごめんね鈴さん」ギュウ

鈴「うぅ......ヒッグ、えぐ、ぬしぃ」

男「不安にさせてごめんね?」ナデナデ

ーーーーーー
ーーーー
ーー



男「俺さ、中学生の時に両親亡くしてるんだ......」

鈴「!!.........そうなのか? 我はてっきり......」

男「それで親父がね......このタバコいつも吸ってた......聞いたら昔母さんも吸ってたらしい.........」

男「俺二人とも大好きだったからさ、嫌な事とか辛い時とか......これ吸ってると二人のこと思い出してまた頑張るかーってなるんだ」

男「少ない俺の拠り所なんだ......だから鈴さんに引きづるなって言われた時、ショックだった......」

鈴「それは.........すまん、我も冷静じゃなかったんじゃ......」

男「でもね.........鈴さんの言う通りだよ」

鈴「ぬし......」

男「両親が死んでから親戚の家に世話になってたけど......住む世界が違うというか......本能的に「ああ、ここには俺の居場所が無いなぁ」って感じて......それで就職と同時に一人暮らしを始めたんだ」

男「突然大切な人が居なくなって......本当に辛かった......タバコ吸いながら昔の、両親の事を思い出してた」

男「でももう俺は一人じゃない」ギュ
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 20:02:14.94 ID:AbpXHBliO
鈴「ぁ......」

男「いつまでも引きずってたらまた大切な人を失うかもしれない......それだけは嫌なんだ、鈴さんと一緒さ」ナデナデ

男「鈴さんと暮らしてから本当に毎日が楽しかった、俺が仕事で帰った時笑顔で出迎えてくれる鈴さんが嬉しかった、愚痴も聞いてくれて励ましてくれて......感謝しかないよ」ナデナデ

鈴「うむ.........うむ.........!」ポロポロ

男「だから、タバコは今日でおしまいだ......もう後ろを振り返るのはやめるよ」

鈴「.........主や、さっきは我も熱くなっておった......そういう経緯があるなら我も無理強いはせんぞ......多少なら全然ーー」

男「大丈夫大丈夫、代わりに.........」クイッ
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 20:03:36.87 ID:AbpXHBliO
鈴「ひゃ.........」

男「ん/// 鈴さん......///」

鈴「にゃぁぁん/// んちゅ、ちゅぱ......ちゅる」

男「口が寂しくなったら......塞いでほしいな?」

鈴「にゃあ、幾らでも塞いでやるわ」

男「ありがと、鈴さん、ん///」

鈴「んー///」チュー

「私も塞ぎまーす!!」ガチャ

鈴「ほにゃ!?」

男「後輩!?」

「上に同じく」

男「雪ちゃんも!?」

後輩「先輩は一人ぼっちじゃないですよー///」スリスリ

雪「私もいるからね? 支えたいのは私も同じだよ?///」
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 20:13:03.38 ID:AbpXHBliO
男「二人とも......ありがとね......」ナデナデ

後輩「わふ〜///」

雪「///」

鈴「にゃあ! 独り占めは駄目じゃからなぁ!!///」

後輩「なに言ってるんですかぁ鈴ちゃんもだよ〜///」ギュ

鈴「ふにゃ!/// 後輩」

後輩「私達もいる、仲間外れは寂しいよ?」

雪「私も同じ」

鈴「雪......」

雪「何時もお弁当ありがとう、鈴ちゃんの料理大好きだよ? もっと食べたいな?」

後輩「雪ちゃんそれは違う気が......」

雪「.........あれ?」

鈴「.........にゅふ、相変わらずじゃのうお主らは......」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 20:13:45.50 ID:AbpXHBliO
後輩「はっ!!鈴ちゃんの笑顔いただきー!!」

鈴「うひゃあ!?」

雪「私もハグしたい......ん、鈴ちゃんちっちゃ可愛い///」

鈴「主らちょっと待てくすぐったい......にゃー!! 雪、我の方が歳上じゃぞ! 子供扱いするんでなーい!」

キャッキャ ワイワイ

男「............」

男「(みんなありがとう)」

男「(慰めてもらってるのは俺も一緒だなこりゃ)」

こうして鈴とも無事に仲直りが出来、そして

鈴「ぬし」

後輩「先輩!!」

雪「男さん」

男「ん?」
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/23(金) 20:14:31.33 ID:AbpXHBliO








「「「これからもよろしくお願いします!!」」」












男「!!」
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [Saga]:2018/03/23(金) 20:15:05.34 ID:AbpXHBliO
男「............それは俺の台詞だよ、皆んなよろしくね? 大好きだよ」ニッ

男家は一段と賑やかになった

後輩「わふ〜/// 私も先輩大好きぃ//」チュー

男「!?」

鈴「にゃあ!? 抜け駆けするなー!」

後輩「えー、さっき鈴ちゃんもしてたじゃーん」

鈴「むむむぅ......!」

男「まぁまぁ鈴さん......「男さん」......ん?」クイクイ

雪「隙ありー///」ムチュ

男「!?」

鈴&後輩「「あーー!!」」




そしてこれからも彩られていくだろう......でもそれは




また先の話だ












男「猫娘との生活」 終わり



273 : ◆TiKUvGS/sQ [Saga]:2018/03/23(金) 20:21:24.43 ID:AbpXHBliO
このSSは取り敢えずここで終わります。
こんな亀SSにレスをしてくれてありがとう、なんとかエタらず来れました。

色々ネタは考えてたけどそれは次のSSに持ち越すことにしました

改めてありがとう! その1乙、1期待が私の原動力です
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/23(金) 20:36:59.80 ID:ATm+V+gvo
乙!
次回作も期待してるで!
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/24(土) 01:05:20.59 ID:qmHnHY/gO

終わってしまったか………
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/28(水) 20:51:35.24 ID:ylDWYf9Yo
春から新連載嫁たちとの生活クルー?
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