変わった艦むすは普通の提督と過ごすようです

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1 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:10:35.43 ID:vlX2dQ4Y0
※こちら艦隊これくしょんのSSです

※キャラ崩壊多め・口調崩壊もあります

※不定期更新です。更新は早くても一日に一度、遅ければ三日に一度。諸事情ゆえに毎日更新は厳しいです。ご了承下さい

※安価によるネタ募集はしょっちゅうしてます。

※前スレからの続きです。ですがそれに関して詳しいことは後程説明します


以上のことをご確認の上、お進みください


前スレ
「提督と艦むすの伝承話」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439806235
2 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:11:46.44 ID:vlX2dQ4Y0
龍驤「前スレからお越しいただいた方はごきげんよう、今スレからお越しいただいた方にははじめまして、皆の心にドッキュンバッキュン解説役の龍驤や」(ーーーー

カンペ<もっと気持ち込めて下さい!!龍驤さんっ(切実

提督「と、宿毛鎮守府出身の提督です」

提督「龍驤ちゃん(なんや)今日もフラットだね牛乳飲んでる?」(スリスリ

龍驤「おいマリアナ海峡に沈めて深海魚のエサにするぞ、離れろ」



龍驤「えっと、ほな茶番はこのくらいにしてここでは簡単にこのスレについて解説しておくな」(だて眼鏡スチャッ

龍驤「これは前スレ『提督と艦むすの伝承話』の一応の続きや」

龍驤「せやけど【前スレは別に読まんくても】このスレ内容は全然分かるわ」

龍驤「基本的には艦むすの日常をお送りするのがメインやし」

龍驤「そいで更に各キャラが登場したらキャラ紹介もさせてもらうさかい」


提督「(前スレ冒頭【一年前】のキャラ設定が、ガバガバ過ぎてあんまり読んで欲しくないのが本音なのは秘密です)」


龍驤「それでも読んでくれるという心優しき方は読んできてくれたら、うちも嬉しいよ。うちはホンマに読まなくても読んでもどっちでもええからな」

龍驤「ほいじゃ、前説長なってしもーたけど本編スタートやで」
3 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:12:42.35 ID:vlX2dQ4Y0
【始まり】
《鎮守府・執務室》

ペン<カリカリカリカリカリカリ…カリカリカリカリ…カリカリカリカリカリ

扇風機<ごおぉぉ(ブォーン

風鈴<チリリーン…

判子<ポンポンッ…ポンッ

「目標をセンターに入れて判子…(ぽんっ)目標をセンターに入れて判子」(ぽんっ


扉<knock,knock……

扉<ガチャっ――


翔鶴「いや〜 今日も外は暑いですよ提督。さっき玄関の温度計を見たら三十五度を越えてました」(汗フキフキ


【翔鶴】提督への好感度――測定不能
翔鶴型航空母艦一番艦の翔鶴。
一応のヒロイン枠での登場。美しい銀髪とすらりと整った顔立ちは見るものを魅了する。だが提督への愛が強すぎるがゆえに鎮守府では別の意味で一目を置かれる存在となっている。
その愛の象徴の一つとして、毎朝頼んでもいないのに提督に自称愛妻弁当を作ってくれている。栄養バランスを考えた結果。『基本野菜』もはやこれは兎のエサである(モシャモシャ(ゴックン

硬式野球で言うと四番強打者。ソフトテニスで言うとサービスエンドラインまで下がってスマッシュが打てる前衛。水球で言うなればフローター。万能キャラ。スレ主は書く内容に迷ったらこの娘に任せている


翔鶴「提督も日の光が当たらない執務室にこもっていないで、外に出てみればどうですか?」

提督「うむ。そのさっきのいかにも暑そうなフレーズを聞かされて外に出ようとは生憎思わないな」(カリカリカリ

<あと、俺を引きこもりのように言わないで欲しいかな


【提督】
鎮守府在住の提督。性別。男。
タイトル通りどこにでもいる普通の提督(普通ってなんだ…?)
日々の鎮守府生活の八割は執務室での書類整理。どうしてここまで書類が溜まるのかは不明。
彼の過去にそれなりに壮絶なものがあったが(前スレ)別にそこまで本編には関係ない。なぜその設定が必要だったのかは一年前の自分に聞きたいくらいである
鎮守府の艦娘からはその人柄の良さから幅広く愛されており、本人がその気持ちに気づいているかは艦娘一同よく分かっていない
特技は釣り。今宵も抜群のアワセで大量を狙う


翔鶴「いえいえ、外に出るのは今日じゃありませんよ」(ニッコニコー

翔鶴「明日とか? どうでしょう?」

提督「明日?(カレンダーひょい)明日は休日だから……少し釣りでもしようかと思っていたのだが」(カリカリ

翔鶴「あれれ〜?提督もう忘れました〜?そういうこと言っていいんですか〜?」

提督「ど、どういう意味だ」

翔鶴「だってぇ この前の大規模作戦のお・れ・い♪まだ私なにもしてもらってないですよ」(ツゥゥー


【この前の大規模作戦】
前スレ。とにかく色々あった。気にするな、理解しなくても分かる


翔鶴「私提督の為に一生懸命死ぬ気で頑張ったんですよ (提督の体サワサワ)」

提督「むっ」(ピクッ

翔鶴「 あっ でももし本当のご褒美をこの翔鶴にしてくれるのでしたら……今晩、ベッドで 私と…してくれますか?(耳元で囁き)」

提督「明日だな、いいだろうどこにでも行こうじゃないか」(カリカリ

翔鶴「うわぁ〜↑ありがとうございます提督♪」

提督「うむ気にするな」(カリカリ

翔鶴「(あれ、なんでだろう)」

翔鶴「(すっごく嬉しいはずなのに ………女性の魅力として負けた気がする)」
4 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:13:44.55 ID:vlX2dQ4Y0
提督「だが、悪いが休みは一日だけだ遠出は止めてくれよ」

翔鶴「あっ、えっとそれはもう決めていまして――」

瑞鶴(@お洒落な服装「あっいたいた翔鶴姉。さっき執務室覗いたときいなかったじゃん、どこ行ってたの?」

翔鶴「あら瑞鶴遅かったわね」(ニコニコ


【瑞鶴】提督への好感度――60
翔鶴型航空母艦二番艦の瑞鶴
この鎮守府では数少なく珍しい常識人。姉の翔鶴にとても好意を抱いている。某球磨型のレズではなく、純粋に姉として慕っている。
普段の生活も特に目立ったことはなく、休日は部屋でたまった深夜アニメを見ることくらい
イッコーセンの演歌を突然歌う方と非常に仲が悪く。本人曰く三秒目が合うと吐き気と頭痛に襲われるらしい。ナンテコッタイ
姉とは違い胸部装甲小さいのは生まれつきだ


提督「なんだ翔鶴を探してたのか?」

瑞鶴「うんまぁね。これから二人で買い物に行くんだ、ねっ翔鶴ねぇ」

翔鶴「えぇ。楽しみね」(ウフフ

提督「買い物か ………… 四時からの警備任務には間に合うように帰ってくるんだぞ」(カリカリカリ

瑞鶴「分かってるって って、これって提督も付いて来る話じゃなかったっけ?」

提督「………む?いや、俺はそんなこと言っていないぞ誰かと勘違いしてるのではないか」

翔鶴「さぁそれでは提督も一緒に外出しましょう!」(グイッ

瑞鶴「ほらやっぱり」

提督「んなっ!?ど、どういうことだ」

翔鶴「えっ」(真顔

提督「が、外出は明日じゃなかったのか!?」

翔鶴「あぁー。これは明日に向けての準備ですので大丈夫です(いや、どこら辺が大丈――)時間もありませんのでレッツゴーですよ」(グイグイ

提督「レ、レッツゴーって。一先ず俺は執務中だ、それが終わってからでも――」

翔鶴「ご・褒・美♪私欲しいなぁ〜」(ギュッとしてチュッチュッ

<だ、だからご褒美と言えばなんでもしてくれると思ったら大間違い――(グギギ
5 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:15:12.86 ID:vlX2dQ4Y0
《鎮守府近くの服屋さん》

音がなる扉の上の木のコロコロしてる物体<カランカラーン…

<らっしゃっせー

提督←とりあえず私服に着替えてきました

翔鶴「あら、可愛いわね。これとっても瑞鶴に似合いそうよ」(カチャカチャ

瑞鶴「これも白のフリルが付いてて、翔鶴姉に似合いそうだよ」(カチャカチャ

提督「(……水着か…ということは明日は海かプールに連れていかれるのだろうか)」


<こっちも――(ガチャガチャ
<あれも――(ガチャガチャ


提督「あー。翔鶴、楽しんでいるところ悪いのだが――」

翔鶴「提督には後でどれが私たちに一番似合っていたのか見てもらいたいので、来てもらったんです♪」

ズイカク<えっ!私も!?

提督「……ふむ なるほど(まぁそういう所だろうと思ったが)」

翔鶴「あっ、それとも提督は私と一緒に試着室で生着替えしちゃいますか?」(胸元チラリ

翔鶴(キラキラっ

提督(うおっ眩しっ

提督「すまんな翔鶴。俺はまだ牢屋に入りたくないんだ、遠慮するよ」(翔鶴の頭ぽんぽん

翔鶴「うふふ。それじゃあ選び終わった時に戻ってきてくださいね」







提督(トテトテチトチト

提督「……………」

提督「(――それにしても男が一人で水着フロアをうろちょろするのはアレだな。ここは別の階に移動してと)」


<――お客様のような方でしたら、こちらなんていかがでしょう

<――えっ、こ、これ? …ちょ、ちょっとこれ面積が狭すぎる気がするんだけど…

<――大丈夫ですっ!これくらい、むしろお客様の年代の方でしたら今は普通ですよ

<――そ、そうなの? よ、よくわからないけど…まぁいいわ他のも教えて(カチャカチャ


提督「」(ピタ

提督「」(………………チラッ


<――んーー、これも無駄にカラフルなんだけど(カチャカチャ

<――それがイマドキです

<――……イマドキ…ワカラナイ(カチャカチャ


提督「(うむ…俺は何も見ていな――)」

ビスマルク「あらアトミラール。奇遇ね」

提督「(そうだ何も見ていないんだ)」

ビスマルク「こんな時間に外出だなんて……もしかしてサボり?」(ニマニマ
6 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:16:23.48 ID:vlX2dQ4Y0
【ビスマルク】提督への好感度――100
ビスマルク級戦艦ネームシップのビスマルク

A「アノヒトハドイツ人デスカー?」
B「いいえ、あの人はもうすでに日本人です」

すぐに人と口論になってしまうほど気の強い性格。それが原因でドイツ鎮守府では嫌われ者になってしまい、結果お払い箱となり預かり先として提督のところにきたのが来日の理由。
その後、提督の鎮守府でも持ち前の性格を発揮し、腹をわって話せる仲の友人はいない。雰囲気的に言うとアスカみたい(シンジーーー

そんな自分を認めてくれ、普段からなに食わぬ顔で優しく接してくれた提督を異性として意識している。
どこかのこけしが実に好きそうな髪色である


提督「(…駄目か、見つかったものは仕方ない)」

ビスマルク「それにしてもこんな所で一人の男がうろちょろしてるなんて変態さんなのかしら?」(フフーン

提督「暇でもないし、変態でもない。そもそも一人で来たわけじゃないよ」

ビスマルク「でも今は暇なんでしょ、うろちょろしてたし」

提督「んっ た、たしかに今はそうだが」

ビスマルク「……………ふーん」

提督「とりあえず俺は下に行くからな、ゆっくり買い物を楽しんでくれ。邪魔して悪かった」(スタスター

ビスマルク「あっ ちょっと待ちなさいよ」

ビスマルク「今日は私の買い物に付き合ってくれてもいいのよ。特別に許可を出してあげるわ」(フッフーン

提督「いいよ。ビス子の邪魔はしたくない、俺がいたら買いにくいだろ」

ビスマルク「え、えぇ、たしかに邪魔だけど今回は特別に――」

提督「ならいいよ。また鎮守府でな」(スタスター

ビスマルク「あっ だから…あっちょっ… 違っそういう意味じゃなくて あ、待っ」

提督(スタスタスター

ビスマルク「ま、待ちなさいよ!!」(ぬいっ

ビスマルク「なんで行っちゃうのよ、このバカ」(手無理やり引っ張りながら

提督「………………………」

提督「(相変わらずビス子の思考はよくわからない)」

提督「先に断っておくが俺にはファッションセンスの欠片もないからな」
<俺が選ぶと∀ガンダム ハリーのパジャマといい勝負が出来るくらいの作品になる

ビスマルク「せ、せっかく私が買い物に誘ってるのよ」(ツンツン

ビスマルク「提督に美女と買い物するチャンスを与えてあげてるの!分かる?か、感謝しなさいよね」(ツンツン

ビスマルク「だいたいそもそも貴方はもっと普段からそういう事は――」

提督「ビス子、俺と言葉のキャッチボールをしよう」


店員「(あれっもしかして私の出番これで終わり?)」

7 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:17:30.42 ID:vlX2dQ4Y0
翔鶴「〜〜♪」(ピョンピョン

翔鶴「(提督はどこかな〜っ、水着見てもらわないと〜)」(ルンルン


翔鶴「あっ、て・い・と・k」(はっ!?(ピタリ



<(ガチャン)どう似合うかしら?

<………………?

<ちょっと、何とか言いなさいよ

<ビス子はスタイルいいから。どれでも似合うと思うぞ《ファッションセンスのない男にはどれがいいのかサッパリなのである》(カチャカチャ

<えっ…//

<あ、あっそ…………ふーん。そう(カチャカチャ

<………《ファッションセンスのない男には(ry


翔鶴「・・・・・」

瑞鶴「翔鶴ねぇーっ、見てみてこれっ!可愛いでしょ、買っちゃったっ♪」(夏ボイス

翔鶴「・・・・・」

瑞鶴「ねぇねぇ、買っちゃったっ♪」(夏ボイス

翔鶴「そ、そう…」

瑞鶴「ねぇー聞いてる?ねぇーってば」(ズイッズイッ
8 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/17(月) 19:21:22.04 ID:vlX2dQ4Y0
「文章表現が読みにくい」「こういう所が気にくわない」「俺の嫁が登場していない書き直し」「Eー7甲が越せないんですけど、どういうことですか?」「瑞穂が落ちないんですけど」
などございましたら、なんなりとレスしていただければ幸いです。皆様にお楽しみ頂けるよう善処します。
まだまだ艦むすは登場しますので皆さんのお嫁さんも出てくるかも?(カモッカモッ

長文失礼しました

続きは明日夜。もしくは明後日夜になります
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 19:22:04.58 ID:3OLSkTI6O
くっさ
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 19:51:27.14 ID:D33TB3l9O
キャラ設定投下するのやめよう
前スレの続きだってことを説明する台詞をキャラに喋らすな
前書き後書き無くそう
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 19:52:14.33 ID:59wJ6QwwO
つまんねエタれ
12 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [sage]:2015/08/17(月) 20:33:58.27 ID:vlX2dQ4Y0
>>10
ありがとうございます
前スレの続きということをキャラに喋らしてしまったこと、申し訳ありません。
キャラ設定に関しましては、今後無くすことにします。
前書き・後書き。こちらは前スレでもよくしていましたので私自身、続けたいという思いもあります。なのでもう少し考えさせて下さい。わざわざご指摘いただいたのにすみません
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 20:53:22.81 ID:D33TB3l9O
後いい忘れてたけどss以外で喋るときは長文やめろ。長くても三行で纏めて
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 20:58:48.27 ID:+A9tmAY6O
SS書くのやめて依頼出して
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 21:10:08.21 ID:PIiGYwrgo
書くの止めろとは言わんが>>13の言うようにあまり長文で会話はやめた方がいい
続き待ってる
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/18(火) 12:31:50.98 ID:CY0A60O1o
前スレからの続きなら、取り敢えずURLをしっかり貼ってくれ
>>1のからはいけないぞ
17 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [sage]:2015/08/18(火) 12:40:15.47 ID:blC5Dyuc0
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1408236225

こちらから行けますでしょうか?コピペをしたはずですがどこかで間違ったんですかね……
18 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/18(火) 18:02:06.32 ID:blC5Dyuc0
【憩いの時間】
《食事処鳳翔》

提督(モグモグ

提督(モグモグモグモグ

鳳翔(トントントン

提督「鳳翔さんはお盆休み何かしましたか?」

鳳翔「えっ、私ですか?」(ピタリ

鳳翔「うーんと そうですね〜……」

鳳翔「まだ若い頃は友達とよく遊びに行ったのですが、恥ずかしながらこの歳になっちゃうと特にすることもありませんでしたね」

鳳翔「家でゴロゴロしたりとか…DVDを借りて観ていたりとか…マシュマロと遊んだりとか……そ、そんな感じでしょうか?」

提督「まだ充分若いのに、そんな家で過ごすなんてもったいないですよ?」

鳳翔「えっ……も、もう止めてくださいよ、そんな提督さんのように私は若々しくありませんから//」(エヘェ

鳳翔「それに、こんな私を若いとか言ったら艦娘さんたちに怒られますよ」(トントントントン

提督「む、む?そうですか?」

鳳翔「そういう物です」


磯風「(鳳翔さん、にやけ顔で言っても意味がないぞ)」(グツグツグツ

提督「ん?なんだ磯風もいたのか」

磯風「・・・いたとはなんだ司令、冷たくないか」(むすっ

提督「ハハハ、悪かった冗談だよ」

磯風「まったく、鳳翔さんとの会話で私の存在を忘れるとは司令も偉くなったものだな」(むすすっ

磯風「………………」(グツグツグツ

鳳翔「あっ、磯風ちゃんは夏休みなので泊まり込みでアルバイトをしてくれているんですよ」

提督「あー、それでこんな遅くまで」

磯風「せっかく司令に料理を振る舞おうと思っていたのに…」(プイッ

鳳翔「あっ…」(察し

提督「む?わざわざ作ってくれているのか」

磯風「……今日は司令が来るということで、さっきから作っていたんだぞ…」

磯風「いわゆる得意料理と言うやつかな」

磯風「ほら、出来たぞ」(ザバッ


茹で卵<どうも


提督「oh…This is boiled egg」

磯風「絶妙なお湯加減で加熱し、絶妙なタイミングで湯から出して作り上げたぞ」(タイマーカチッ

提督「……………………」

磯風「ほら遠慮するな、さぁ食べてくれ」

提督「………あ、あぁ。ありがとう、いただくよ」
19 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/18(火) 18:02:45.75 ID:blC5Dyuc0
鳳翔「い、磯風ちゃん。茹で卵だけ出すのは失礼よ、なにかサラダにでも混ぜましょう?ねっ」

鳳翔「ちょうどレタスもトマトもあるから」

磯風「いや鳳翔さん。ここは素材本来の味を司令にも味わってほしいのだ、だから付け合わせは無しにしようではないか」

鳳翔「そ、素材本来も大事だけど、茹で卵だけはちょっと」

提督「だ、大丈夫ですよ鳳翔さん。僕卵は好きですから」(ヒョイ

磯風「本当か!?」

提督「い いただきます」(パクっ

提督(モグモグモグ

磯風「どうだ?旨いか?」(キリリ

提督(モグモグモグ


提督「(……………う、うむ。確かに旨い。外の白身と中の黄身がよく絡み合って美味しい)」

提督「( ただ… 茹で卵は基本こういう味しか食べたことがない自分はどう味を表現すれば良いかが分からないぞ)」

提督「(旨いだけではガッカリされてしまいそうだし、か、感想はちゃんと言わなければな……)」

提督「(この期待の眼差しにそぐわないように)」

磯風(キラキラキラキラ

提督「(………………)」(モグモグモグ

提督「(……うぐ、なんとコメントをするべきか)」(ゴックン


磯風「どうだ、どうだ?」


提督「――…………うむ…本場の味がした」(ニコッ




<本当か!?……ふむ、ついに私の茹で卵もここまでの完成度に達したか(フフフ、フフ

<(あれっ、茹で卵の本場ってどこだ?)
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/18(火) 18:12:16.26 ID:4u0OXiZDo
提督と艦むすの伝承話
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408236225/
ほれ
21 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/19(水) 21:27:41.40 ID:buhg/fVN0
【島風が行く】
《鎮守府・廊下》

提督(トコトコトコ

提督「(八月も気づけば中旬か…)」(トコトコトコ

提督「あっ そういえば第七駆逐隊から新しい装備開発の依頼があったか」(書類ピらっピらっ

提督「なんだったかな」(ピラリ――



(カシャッ)島風が快速四十ノット【約七四キロ】で後方の廊下T字路から出現


(カシャッ)この時点で提督との直線距離およそ二十メートル。小学生頃の辛かった記憶を彷彿とさせる長さと言えるだろう


(カシャッ)快速四十ノット、秒速二十メートルの島風が提督に突撃するまでの時間はおよそ『一秒』


(カシャッ)島風は速度を落とさない。むしろよりいっそう加速しているかのようだ


(カシャッ)ダダダダダ……提督との距離は徐々に縮まっていく。およそ五メートル


(カシャッ)ここにきてようやく提督は島風の存在に気づく(ピクゥ


(カシャッ)しかしすでに島風の足が地を強く蹴りだし、その軽い体は宙に舞う。もはやこの状態の島風を制止させる手段はない


(カシャッ)残り一メートル。ここで提督は後ろに体を倒し始めた。――『ブリッジ』だ、背中を橋状に反らせる


(カシャッ)ちなみに、これは彼が何気なくテレビでプロレス観賞をした際にその弾みで何気なく覚えた技だ


(カシャッ)島風は両手を真っ直ぐに伸ばし、提督の襟元にターゲットを定める。


(カシャッ)飛び出した島風。ブリッジを始めた提督の体。二人の体は一瞬重なったかのように見えた

……が


(カシャッ)島風の右手はあとほんの数ミリというところで、惜しくも空を掴んだ…


島風「――おうっ!?」(ピクッ

<キキキィーーーーーッ!!(靴底ズリズリズリーー

提督「くっ…」(手プルプル

島風(くるっ「提督スッゴーーイ!おうっおうっ」(ピョンピョン

提督「す、スゴいじゃないぞ島風……なんて無茶な速さでつっこんでくるんだ」(よいしょ

島風「えっとね、今日は最速でぶつかってみたかったから!!」(ドヤ

提督「……」

提督「(当たっていたら骨折は確実だったかな…)」(膝パンパン

島風「おうっ!」(ニパァー

提督「危ないから次からは速度を落とせよ。ケガしたら大変だろ」(頭ポンポン

提督「それじゃあ俺は仕事があるからな」(すくっ
22 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/19(水) 21:35:08.17 ID:buhg/fVN0
島風「えっ……お、おうっ」(ギュッ

提督「んっ?」

島風「な、なんで行くの…もっと遊んでよ…」(グヌググ

提督「えぇぇ」

島風「だ、だって最近提督遊んでくれないじゃん!ぅおう!」(ググググー

島風「島風のこと嫌いになったの?」(ググググー

提督「はぁ…分かってくれよ島風、俺も忙し――」

島風「あーーそーーんーーでーー!!」

提督「ダメだ、ほら、他の駆逐艦たちと――」

島風「てーとくと遊びたいもん…!」(うるうるうるうる

提督「うっ………」(ドッキューン

島風(うるうるうるうる

提督「くっ、ぐぁ…」






提督「ウィーンガシャンウィーンガシャン」(ウィーンガシャンウィーンガシャン

島風「イェーーイッ。もっと声だけじゃなくて動きもちゃんとやってぇー」(on肩車

提督「…ウィーンガシャンウィーンガシャン」(ガシャコンガシャコン

島風「アハハハハハ!もっともっともっとーっ」(髪の毛グイッグイッ

提督「(アカン…俺騙された)」


<ねぇねぇ、次は「ゴッドハァンド! スマァッシュ」って手から赤い光出して!

<むっ、むむぅ…それは出来ない。俺は暗黒双殺剣一筋なんだ
23 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/20(木) 21:03:44.60 ID:H33Dd1s30
【羽黒がいる日常】
《重巡洋艦の部屋》

掃除機<ゴォーーーーー

クーラー<ゴォーーーーー

羽黒「足柄姉さん。少しは部屋を片付けて下さい」(掃除機カタカタ

掃除機<あっ、すみませんそこもっと強く握って下さい

足柄「別に羽黒のスペースには物置いてないじゃなーーい」(Tシャツ一枚

羽黒「そ、そういう話をしてるんじゃ…」(ゴォー

掃除機<出来れば両手で上下に擦る感じてお願いします

足柄「ちょっと、それを言うなら羽黒のぬいぐるみだって場所取りすぎじゃないのよ。その提督人形何体目よ?」

羽黒「ま、まだ五体目ですっ///」

足柄「(いや五体の時点で色々おかしいわよ)」(ビールゴクゴク

羽黒(咳払いコホン「わ、私の自由ですからほおって置いて下さい」」(ゴォー

足柄「はいはい。なら私の片付けとチャラね」

羽黒「…もう」

羽黒「あっ、あとそれから、足柄姉さんはもっと家事をしてください全部私じゃないですか」

足柄「えっ……まぁそれは……末っ子だし」

羽黒「末っ子だから働かせるのは子供の時までです」

羽黒「今日という今日は働いてもらいますから」(掃除機を足柄の足にガンッ

掃除機<あっ、そこもっと


足柄「えぇー………………あっ」(ぶーぶー

足柄「そうよ、羽黒はまだまだ花嫁修業が足りないから私が家事を譲ってあげてる・の♪」(ウィンク

足柄「いつか羽黒が出会うであろう運命の人との生活を円滑に進める為の訓練と思って真面目に取り組みなさい」

羽黒「それは訓練という名の強要です。姉さん… 」

羽黒「なら、足柄姉さんの方がするべきですね。だっと花嫁修業なんですよね?」

足柄「えっあっ………………」(墓穴掘り

足柄「……ト、トンカツ作れるから別に家事は――」

羽黒「はいこれ掃除機です。動かし方分かりますか?」(ニコッ

足柄「つっ…」(プルプル

羽黒「どうしましたか?」

足柄「い、いい羽黒?私に家事は不要の産物。一生隣に立つつもりはないの」

足柄「なぜなら私は家事が出来る男性と付き合うつもりだから必要ないのよ」(そうそう

羽黒<(イラッ

足柄「羽黒はそうね、せいぜいサラリーマンって所かしら?年収五百万くらい?それなら家事はしないとねー」(オーホッホッホッ

羽黒「………そんな高望みなこと言ってるからいつまで経っても男の一人捕まえられないですよ、バーカ」(ボソッ





24 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/20(木) 21:04:21.14 ID:H33Dd1s30
<なっ……!!う、うるさいわね!文句あるのぉ!!

<ありますよ!!もう最近の足柄姉さんにはうんざりしてるんです、この際ですから全部言わせてもらいます!!(イライラー

<なら来なさいよぉー。ほらぁ文句をどんどん来なさいよぉー?はぐはぐー?(ホレホレー

<そうやってどうせ私が言わないと思ってるんじょ でも今回は言いますからね!

< おーい はぐはぐぅー はっぐはぐにしてやんよ(ヴッヴッ(挑発)

<っ――(自主規制)(自主規制)(自主規制)――




提督(@部屋の前「………………………」(足柄に報告書の提出を催促しにきました

提督「(物静かな娘に限って怒らせたら取り返しがつかないんだなぁ…)」




羽黒と『夏祭りはぐはぐ』をしたいだけの人生だった
25 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/21(金) 23:34:14.68 ID:rUGiifMj0
次の更新は明日になります。

26 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 08:25:37.21 ID:Pbegi/EK0
【川内型は歪みない】
《執務室》

川内の場合

提督「なぁ川内……」(カリカリカリカリ

川内(腕立て伏せ「んっ?なに?」(忍者は訓練を怠らない(イヤーッ!

<アイエエエ!ニンジャガココニモー!?ナンデー!

提督「うむ…その……」

提督「明日、俺は翔鶴に海に誘われているのだが。川内も来るのか」

川内「あっ海!?私たちは全員参加するつもりだよ」(イヤーッ!

提督「『私たちは』……じゃあ那珂も神通もなのか」

川内「その日はたまたま三人とも予定も空いてたからね、もしかして迷惑だった感じ?」(イヤーッ!(ワザマエッ!

提督「いや迷惑ではないが…ちょっと気になったから聞いただけだ、気にしないでくれ」(カリカリカリカリ

川内「ふーーん、なら良かった」(よっと…腕立て伏せ終了

提督「うむ……」

川内「ねぇ汗かいたからさ、ちょっと着替えてきてもいい?」

提督「着替え?あぁ、どうぞ」(カリカリカリカリ

川内「じゃ遠慮なく」(脱ぎ脱ぎ

提督(ゴフッ

<その忍者のバストは豊満であった(小並感

川内「この服暑いんだよね〜」
<マフラーの必要性が皆無だし…

提督「せ、せせ、川内!!着替えるってここで――」(ニンジャリアリティ・ショック

川内「えっ、だって着替えてもいいって言ったの提督だよ」(脱ぎ脱ぎ

<アイエエエ!ニンジャナンデ!?ナンデ女の子ナンデ!

川内「まっ、こんなこともあろうかと下にはちゃんと水着を着てるから。焦らないで。いいね?」

提督「アッハイ」(スッ




那珂の場合

那珂「ジャジャーーンッ!!那珂ちゃん特別夏グラフィックのカラフル水着だよー」(ばばーん

提督(チラッ

那珂「那珂ちゃんの魅力に提督もイチコロにしてあげる」(キャハッ

胸<これ例の物入れてますね

提督「………………………………」(じー

那珂「な、那珂ちゃんの魅力にイチコロにしてあげる♪」(ニコッ

提督「………………………………」(じじー

那珂「イ、イチコロに…」(プルプルッ

提督「もう頑張らなくていいんだ。那珂、皆お前の事は認めている…」

提督「…だからそんな無駄なことは」(うぐっ…目ゴシゴシ


那珂「」(ハイライトoff
27 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 08:26:17.04 ID:Pbegi/EK0
神通の場合

時計<丑三つ時だーーよー(ボーンボーン

窓<ここからだと暗くて何も見えませんよ


神通「……………………………」(ポットカタカタ

提督(カリカリカリカリ

提督「 そういえば神通くんも明日は来るそうだね」

神通「えっ…//あ、は、はい」(ピンッ

神通「も、もしかしてご迷惑だったでしょうか」(オドオド

提督「いや、別に構わないのだが …神通くんがこういう事に参加するのは珍しいと思ってな」(カリカリ

神通「せ、せっかく翔鶴さんに誘っていただいたので、たまにはいいかなと思っただけです」

提督「無理をしなくてもいいんだぞ?」(チラリ

神通「そんなっ、自分が好きでしているので、全然無理なんてしていません」(首フリフリ

提督「(むぅ)そうか?」

提督「それなら今日はもう帰って寝てくれ。明日は朝早いらしいからな」(カリカリカリカリ

提督「夜更かしは体に悪いぞ」

神通「いえ、そこは最後までお付き合いします」(キッパリ

提督「…そうか」(カリカリカリカリ

神通「はい。 (お茶コトゥ) ……////」

神通「 …その、さっきの話に戻るんですけど」

提督「むっ?」

神通「 せ、せっかく提督さんも来られると聞きましたので…私もと…思いました///」(ゴニョゴニョ

提督「あっ…」

神通「…………………………//////」(カァァァァァァ





《扉の隙間から》

川内「今宵の神通は積極的なり、明日に向けての艦むすたちの攻防はますます激しくなる模様」(メモメモ

那珂「那珂ちゃんの時と対応が正反対なんですけどー。これどういうことですかー」(爪ギリギリ
28 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 21:16:50.29 ID:Pbegi/EK0
【海に行こう】
《鎮守府近海――ビーチ》

提督(@サングラス(テーシャツ「………なぁ翔鶴」

翔鶴「はい?なんでしょう」

提督「………………なんで全員来てるんだ」

艦むす一同<楽しみだねー。ねぇねぇ早く泳ごうよぉ(グイッグイッ パラソルは何処に立てましょうか

<ザワザワっ、ザワザワっ


翔鶴(@白ワンピ「えっ、いやたまたまです」






――三十分後――

パラソル<日陰でゆっくり休みな

艦むすたち<ワーワーキャッキャッ。ウフフ

提督(三角座り「…………」

艦むすたち<ワーワーキャッキャッ。ウフフ

提督「(ついこの前まで俺たちが戦っていた海が、ここまで穏やかで静かだと不思議な感覚になるな)」

提督「(………こんな時間がいつまでも続けばいいのだが)」

赤城(THEしばふという感じの水着「提督?泳がないのですか?」

提督「んっ、あぁ……赤城か」

赤城「皆さん。提督と泳ぎたいと思いますよ」

提督「……海か……おいおいな」(ザッパーン

赤城「そうですか、それでは私はちょっとサザエを取りに遠泳してきますね」(ジュルリ

赤城「この季節のサザエは美味しいんですよねぇ」

提督「あー。サザエか(……もうそんな季節になったか――)波には気をつけて行ってくるんだぞ」


<「はーーい」タッタッタッタッ…ドボンッ(入水
29 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 21:17:42.78 ID:Pbegi/EK0
提督「……………はぁ…」

提督「(こうやって、大勢の艦むすに囲まれてくる海も悪くないのかもな)」(クーラーボックスopen

提督「…なにか飲み物でも」(ガサゴソ

色水<綺麗な青色だよー

提督「んっ な、なんだこれ?俺こんな物入れたっけか?」(キャップクルクル

色水<やめてといた方がいいよー、色も悪いからやめといた方がーァァァァァァ!!

提督「まぁ 飲めるか」(ゴクゴクゴクッ

提督「 ――!!…………!!」(キュピーンッ

提督「(…………無味)」(ゴクゴク

色水<ァァァァァァアアアアアア!!

提督「(しかし一体誰がこんな飲み物を)」(ゴクゴク

ガン爺(@麦わら帽子にワイハなshirt「ワシじゃよ」

【ガン爺】
宿毛鎮守府専属医師。
鎮守府に配属されている艦むすの治療や、提督の治療までを担当している医者。このスレでは二人しかいない男性のうちのもう一人である

提督「――えっと」

提督「………な、なにか変な物じゃありませんよね」

ガン爺「もちろん変な物じゃよ」

ガン爺「もう見た目から分かったじゃろ、それ青色じゃよ?それをまぁゴクゴクと…お主バカか?」

提督「解雇されたいんですか」

ガン爺「HAHAHA!!落ち着きたまえ、飲んでしまったものはしょうがない。冷やしておくためにクーラーボックスに入れてたわしが悪いんじゃ」(オーホホ

ガン爺「まっ、それにしてもよく飲む気持ちになったものじゃな!それはわし用に冷やしておいた」

提督「」(ゴゴゴゴァ

ガン爺「お、おお、落ち着け。そんな本気になるんじゃない!!」

提督「一体どんな薬品を入れたんですか……」

ガン爺「効果はお主にとってそこまで悪いものじゃない、むしろプラスじゃ」

提督「……はい?プラス?」

色水<マイナスだよー。騙されないでー(キャピキャピ

ガン爺「それじゃあわしは別の用事があるから行ってくるぞ」(色水ヒョイッ

提督「あっちょっ――」

ガン爺(スタコラサッサー
30 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 21:19:43.93 ID:Pbegi/EK0
提督「 ……………… 」

提督「ったく、なんだったんだあの人」

青葉(@黄色のパンツタイプ水着「あややっ司令官さんお疲れ様です」

提督(ドキッ!!「ッ…! あ、青葉か、驚かさないでくれよ」

青葉「あっ、す、すみません。驚かせちゃいましたか」(エヘへ

青葉「ってそれより司令官!写真撮らせて下さい!」

提督「しゃ、写真?」

青葉「青葉社出版『夏の思い出記録【ピッチピチ!真夏の艦むすビーチ特集】第一号』の表紙に是非!!」(カメラすちゃっ

提督「…………………………」

提督「(また青葉は訳の分からないものを)」

提督「――っ!?」(ドックン

青葉「いいですか〜、撮りますよ〜」

青葉<(前屈みになることで胸の谷間がガガガ

提督「うあっ」

提督「(うっ…うぐ)」


<ドサッ


青葉「えっ?」

提督「っ…はぁはぁ…」(青葉を押し倒し

青葉「はえっ//…ちょ、ちょっと、し、司令官?」(ムギュムギュ

提督「…綺麗な唇だな(はぁはぁ)凄く柔らかそうだ」(ゴクン

青葉「はっ えぇっ!?な、なに言ってるんですか司令官」

提督「触れてもいいか?優しくするから…」

青葉「そ、そそ、そんな急にいきなり言われても私、まだ、その」(アワアワアワアワ

提督「はぁ…はぁ」(唇をそっと近づけて

青葉「そんなキスだなんて、こんな所で止めてください司令官…… ――」(カァァァァァァ

青葉「み、皆に見られちゃうから…止めて…司令官――////」(目瞑り+唇ムチュー

提督「……………うっ…」(ピクッピク

提督「はっ!!……はぁはぁ(荒い息継ぎ)お、俺はいったいなにを…って」

提督「あ、青葉!!大丈夫かケガはないか!」

青葉「あっ」(ハイライトoff

青葉「い、いえ大丈夫です はい…」

提督「す、すまなかった!こ、ここ、これは突然体が勝手に」(身ぶり手振り

青葉「あっそうですか勝手に」(目の光がスーーン

提督「すまなかった青葉」(肩ガシィ

青葉「…あつ…へぇー そうなんですか…あれは体が勝手に…」(チーン

提督「お、俺はガン爺先生のところに用があるから行く。悪いが今のはなかったことにしてくれ」(ガタッ、スタスタスタ

青葉「アッ…ナカッタコトニデスカ…記憶カラ消す感じデスカ」

提督「(くそっ、なんなんだ。急に体が…いったい俺の体になにが)」(アニメっぽい展開





<ダッダッダッダッ…

青葉「どうせ私なんて、どうせ私なんて、どうせ私なんて、どうせ私なんて――」(ワレアオバ、ここに轟沈ス
31 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 21:20:57.31 ID:Pbegi/EK0
提督(ダッダッダッダッ

<桂ァ!今コイツ何キロ!?

翔鶴「て、提督!!大丈夫ですか!?」(はぁはぁ

提督「むっ、どうして何かあったか!」

翔鶴「あっ、いえ私じゃなくて……」(はぁはぁ

翔鶴「あ、あの…エロ糞ジジイが間違ってクーラーボックスに精力剤を混ぜた色水を入れたとかで…」(はぁはぁ

翔鶴「そ、それを提督が持っていったので間違って飲んでいないかと」

提督「…… せ、精力剤?」

翔鶴「は、はい。どうやら効果が市販の物の十倍に濃くされているらしくて」

提督「…… 十倍」

翔鶴「効果時間は短いそうなんですけど、提督が飲んでいたら不味いと思いまして」

提督「…… 翔鶴、今すぐ俺から離れるんだ」

翔鶴「えっ? も、もしかして飲んだんですか(アワアワ)」

提督「は、早く離れろ!じゃないと――」

翔鶴(ギュッ

翔鶴「い、嫌です 私は………提督を見捨てるなんて出来ません!!」(抱きつきガバッ

提督「な、なにをしているんだ!!このままだと」

翔鶴「だって提督を放っておいたら他の人を襲います、だから離れません!!たとえこの腕が折れようとも離れません!!」

提督「バ、バカ…お前…」(ぐふっ

翔鶴「襲われるのは、私だけで充分です」(涙ポロリ

提督「しょ、翔鶴」(うぐふっ

翔鶴「提督…愛してます」(胸ポヨン(キラキラキラキラ

提督「あぐ…う、うぅ」(グギガー

翔鶴「…………」(ギュゥーー

翔鶴「(提督の様子がおかしいと青葉ちゃんから聞いて、ガン爺先生に聞いたけど…まさかこんなビッグチャンスが到来していたなんて)」

翔鶴「(これでめでたく私が提督とゴールイン……!!やっt)」

提督「うっ」

提督「…うぐ…」(バタッ

翔鶴「えっ」
32 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 21:22:08.75 ID:Pbegi/EK0
《海の家――休憩所》

提督「うーん…」(おでこにタオル

翔鶴「だ、大丈夫……ですか?」(手ギューッ

提督「…………」

加賀(@青ビキニ「翔鶴。あなたは秩序を守りなさい」(膝枕

翔鶴「うっ す、すみません」

加賀「この一件もすぐに誰かに報告していれば、ここまで提督も苦しまなかったわ」

加賀「もう少し艦むすとしての自覚を持ちなさい、たるんでいます」(キリ

翔鶴(グサッ「ふぐ……ぅ」

加賀「あなたに提督の看病はさせられません、私が看ておきます」(うちわパタパター

翔鶴「それなら私も」

加賀「聞こえなかったかしら?」(ゴゴゴ


翔鶴「……は、はい」(渋々



加賀「――――まったく これだから五航戦は」(うちわパタパタ

提督「(すやぁ)」

加賀「これだから…ホントに五航戦は油断なりません」(うちわパタパタ

加賀「…………………………………………」(パタパター


休憩所<ここには誰もいませんよー


加賀「――――」(キョロッキョロッ

加賀「……や、やりました」(ニヤケ顔

加賀「(こうやって、提督に膝枕をして提督の体温を直に感じることが出来るなんて…気持ちいぃ)」(うちわパタパター

提督(すやぁ

加賀「(なんて快感なのかしら、この広い海で大勢の艦むすの中で 私だけが 提督を独占している優越感…たまらない)」(手プルプル

加賀「(はっ! だ、駄目よ私。理性を保たないとっ)」(首フリフリッ

加賀「(………………で、でも…やっぱり)」
33 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 21:23:16.18 ID:Pbegi/EK0
――妄想
提督『かーがっ♪』(太ももスリスリ
加賀『ひゃっ! て、提督…やっぱり起きてたのね…』(もう

提督『加賀の膝枕を味わう為に寝たふりをしていたんだ』(スリスリスリ

加賀『んっ、そ …… 外でそういうことをするのは止めて欲しいのだけど』

提督『いいじゃないか ――それよりも体が火照って仕方ないんだ………俺のを静めてくれないか?』(耳元囁き

加賀『ちょ ちょっと ここでするの!?』

提督『ここには俺たち以外いないよ、大丈夫』

提督『それに… 早くしてくれないと加賀を襲ってしまいそうだ、その水着凄く可愛いから』(抱き寄せ

加賀『ひゃっ…んっ』

提督『加賀 愛してる』(濃厚なKiss

加賀『んっ!!……んっ…ちゅ』

提督『ぷぁ んっ……んっ』

加賀『んちゅっ んっ んくっ //』

加賀『 ………ぷはぁ』



加賀『私もよ…提督///』





加賀「うぐふぁっ!!!!!!」(ブホッ

加賀「な、なんて淫らな発想を い、一旦落ち着かないと」(ハァハァ(プルプル

<(あっ いけないわ、提督に鼻血が…)(タオルでフキフキ





――おまけ――

ビスマルク(チェック柄ホルターネックビキニ「あれっ いない…」

ビスマルク「さっきまでここに居たはずなのに、どこに行ったのかしら」

翔鶴(背後から「オイルなら私が塗ってあげましょうか?」(ビキビキ

ビスマルク「!?(振り返りクルッ)こ、これは違つ
」(スササッ

翔鶴(花柄のフリル付きチューブトップ「提督にオイルを塗って貰うためにわざと露出の多い水着を着てくるなんて、図々しいですね」

ビスマルク「……くっ、う、うっさいわね!!ほっときなさいよ」

翔鶴「あなたがオイルを塗ってもらうなんて、十年……いや百万年早いんですよ」(古参の余裕

ビスマルク「だ、だから違うって言ってるでしょ!!」(////

翔鶴「(まあ私も断られたましたけど)」(はぁ
34 :Ad12Q0 ◆Yb4CsRoB2Q [saga]:2015/08/22(土) 21:26:29.54 ID:Pbegi/EK0
《海の家――休憩所》

提督「さ、さっきは本当にすまなかった」(背中にヌリヌリ

青葉(うつ伏せ「き、気にしないで下さい」

提督「お、怒ってるか?」

青葉「いえ…む、むしろ貴重な体験が出来たと言うか…嬉しかったというか…ドキドキしたというかぁ…」(ゴニョゴニョー




提督(ヌリヌリヌリヌリ

青葉「…………」

提督(ヌリヌリヌリヌリ

青葉「…………」

提督(ヌリヌリヌリヌリ

青葉「…………」

提督(ヌリヌリヌリヌリ

青葉「…………」

提督(ヌリヌリヌリヌリ

青葉「…………///////」


青葉「あ、あの 司令官…背中だけじゃなくて 下の方も お願いしていいですか?」

提督「むっ…」

提督「……いいのか?」

青葉「は、はい……////」

提督「うむ……」(日焼け止め倍プッシュプッシュ
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