【R-18】女提督「しませんこと?」【艦これ】

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1 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:33:58.95 ID:I3EQcAsVo

女提督(以下、提督)はそう言うと、スカートのジッパーを下ろした。

提督は黒髪のショート。背は低く細身。20代後半なのだが、高校生と言われても違和感がないほどの童顔。

残念ながら、胸と尻は心と同じくらい貧しかった。


BGM:
ふたりの天使 (Concerto pour une voix)
https://youtu.be/BFR2aqzKezk


※R-18
※レズ
※森奈津子先生リスペクト


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454351638
2 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:37:49.72 ID:I3EQcAsVo

第一話 クソレズ提督


「しませんわ」


足柄は笑顔で言う。

提督はジッパーを上げた。


「定時も過ぎましたし……。お先に失礼いたします」


足柄は軽い足取りで指令室を出て行った。


ここは小田急線沿いの新百合ヶ丘鎮守府。

海から殺到した深海棲艦に押し込まれ、ここが最前線になったのは今や昔。

現在は物資の備蓄基地として、のんびりと運営されている。

そんな鎮守府に配属された提督だったが……。
3 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:40:04.14 ID:I3EQcAsVo

執務を終えた提督が自室に帰ってきた。


「ただいま〜」

「おかえりなさい、提督」


出迎えたのは、Tシャツ、ショートパンツ、エプロン姿の陸奥。


「むっちゃん……」

「あら、どうしたの?」

「また振られたぁ〜〜〜!!!」


ガシっと陸奥に抱き着いて、泣き出す提督。


「あら、あらあら。またなの?」

「ひぐっ……ぐすっ……うん……」


泣きつつも顔を陸奥の胸にうずめ、その感触を味わう提督。

陸奥はノーブラ。その胸をわしづかみする提督。手の動きがいやらしい。


「夕飯もお風呂も用意が出来てますよ」

「……あい……」

「その後で……お話を伺いますわ」

「……うん……むっちゃん大好き……」
4 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:43:31.99 ID:I3EQcAsVo

食事と風呂をすませた後、横長ソファーで陸奥は提督に膝枕をした。


「むっちゃんの膝枕……最高だよ……」

「今度は誰に振られたんですか?」

「足柄……」


この提督はレズであった。

美形ぞろいの艦娘とイチャイチャしたい一心で提督になった、筋金入りのビアンである。

「愛のためにこそ強くなれる」のキャッチフレーズのもと、提督は艦娘同士の恋愛を推奨していた。

というわけで、新百合ヶ丘鎮守府では百合の花が満開だったのだが……。


「足柄さんはノンケですよ」

「ノンケがいいんだよ……」


提督はビアンのくせにノンケ好きという救いがたい性癖だった。
5 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:45:56.04 ID:I3EQcAsVo

「むっちゃんの……ここ……いい匂い……」


提督が陸奥の内ももに顔を埋める。陸奥の顔が真っ赤になった。


「提督ったら……もう……」


提督と陸奥は、セフレ以上、恋人未満という微妙な関係である。

陸奥には長門という心に決めた相手がいたのだが、陸奥が着任したとき……。


「むっちゃん……わたし、あなたのこと、ずっと心待ちにしていた……。

今、この鎮守府には長門はいない……。だから……長門が来るまででいいから……恋人……いや、セフレでもいい……。

いつ捨ててもいいから……今だけ一緒にいて! お願い! なんなら足を舐めます! いや、むしろ舐めさせてください!」


そう絶叫しながら号泣し、土下座しつつも前進して陸奥に迫る提督。

その動きはバッテリーが切れかかったルンバのようだった――後に陸奥はそう語ったという。


提督は背が低く、貧乳、貧尻。手足は短く、顔は童顔。心に余裕がなく、甘えん坊。

一方、陸奥は背が高く、スタイル抜群。手足は長く、顔は大人っぽくて美人。いつも優しく、穏やかで優雅なお姉さま。

提督にとって、持って無い物を全て持った憧れの艦娘だった。
6 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:48:33.99 ID:I3EQcAsVo

「長門が来るまでなら……いいわ……お姉さんに甘えても……恋人にはなれないけど」

「……やったぜ……」


ニタリと笑う提督。


「ん? 今、何かおっしゃいました?」

「なにも言ってないよ……ありがとー、むっちゃん! 大好き!」


優しい陸奥は断れないだろうと読んだ上で関係を迫った提督。己の欲望のためには手段を選ばない、まさにクソレズであった。


「でも条件があるの。月に一回、私の立ち合いのもと大型建造をしてね♪」

「」


長門が来ないように大型建造を止めようと思ってた提督の目論見は崩壊した。

この鎮守府が内陸の補給基地にもかかわらず、戦艦、正規空母であふれることになったのは、これが原因である。


……というわけで、提督と陸奥は同棲していた。
7 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:51:02.90 ID:I3EQcAsVo

陸奥に膝枕をされて、トロ顔の提督。


「むっちゃん……慰めてよ……なでなでして?」

「はい……」


陸奥の手が提督の頭を撫でると、甘い息が漏れる。


「あふん……むっちゃんの手で撫でられると……とっても気持ちいい……」

「ふふっ……提督の髪、綺麗ですよ」


頭を撫でられて、すっかりご満悦の提督。


「むっちゃん……愛してる……」

「提督……」

「いいんだ……いつわりでも嘘でも……なでなでしてくれるむっちゃんが真実……」

「そんなこと……おっしゃらないで……」


陸奥が提督の体を起こし、恋人つなぎで指を絡めたまま、ソファーに押し倒した。
8 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 03:52:25.26 ID:I3EQcAsVo

「ん……」


ぽってりとして艶のある陸奥の唇が、提督の唇と重なる。

提督が僅かに息を漏らした。

陸奥が指で首筋を愛撫すると、肩がぴくんと跳ねる。


「あっ……んんっ……」


どちらともなく舌を出し、絡めだした。

ちゅぷちゅぷと淫靡な水音が部屋に響く。

互いの舌が粘膜をなぞると、ゾクゾクっとした快感が脳を走った。


「むっちゃんのキス……気持ち良すぎて頭がクラクラしゅる……」

「お姉さんに任せて……もっと気持ち良くなって……」

「うん……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 03:56:14.72 ID:gxbDploVo
待ってた
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 03:56:34.47 ID:pKpHldA3o
新百合ヶ丘鎮守府キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
11 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 04:02:38.90 ID:I3EQcAsVo

陸奥がTシャツの上から提督の胸を、じんわりと揉みほぐす。


「んん……ああ……」

「ここ……硬くなってますよ……」


ノーブラなので、硬くなった先端がくっきりと浮き上がった。

陸奥の指が硬い蕾をこりこりっとこねると、鋭い快感が胸を突き抜ける。

提督の息が荒くなった。


「はぁ……ううんっ……むっちゃん……」

「提督は……お姉さんの胸……好きでしょ?」


陸奥がTシャツを脱ぎ、豊満で白い乳房をあらわにすると、桜色の先端を提督の口にあてがった。

提督はちゅっと軽くキスをして、口に含む。


「むっちゃんの胸……白くて……大きくて……柔らかくて……本当に癒される……」


じっとりと吸い舐める提督。


「ん……ふっ……提督……んん……」


陸奥が甘く切ない息を漏らす。

12 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 04:10:04.25 ID:I3EQcAsVo

「提督……脱ぎ脱ぎしましょうね……」


陸奥がショートパンツごと提督のショーツを脱がした。

細く白い指で、割れ目をそっとなぞる。

提督の下腹部に快感のさざ波が起こった。


「もう濡れてますね……」


中指で蜜をすくうと、顔を出した花芯に塗りつけ、円を描くように指でこね潰した。


「ああん……感じる……むっちゃんの指……いいよ……」


快感のあまり、提督が体をよじる。


「んん……いくっ……むっちゃん……いってもいい……?」

「お姉さんの指で……イって……」


提督の体がぴくんぴくんと震えだした。


「ふわぁああ……いくっ……あん……ああ……あっ……」


ギュッと背中をのけ反らせ、腰をびくびくっと痙攣させながら、提督は絶頂を迎える。

体が甘く切ない緊張から解放されると、安らかな快感に酔いしれた。
13 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 04:12:08.31 ID:I3EQcAsVo

一息ついた提督は上体を起こし、陸奥にキスをした。


「次は、わたしがむっちゃんを気持ちよくさせたいな」

「なんなりと……」


顔を赤らめる陸奥を、提督が押し倒す。


「むっちゃんの胸……先っぽがピンクで可愛い……あむっ……」

「ああっ……舌で転がさないで……」


提督が陸奥の胸を揉みながら、口で先端に吸い付いた。

すでに硬くなっていた蕾を舌で転がすと、陸奥が甘い嬌声をあげる。
14 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 04:13:59.77 ID:I3EQcAsVo

「むっちゃんの割れ目……もう真珠が顔を出してる……」

「ふうん……だめっ……」


提督が秘裂に顔を近づけ、濡れた真珠を舐めだした。


「ああ……提督……」

「むっちゃんのここ……とてもきれい……」


ちゅぷっ、ちゅぷっと音を立てて舐めると、陸奥が恥ずかしそうな顔をする。

それを見た提督が、いやらしく笑った。


「むっちゃんの白い肌が赤く火照って……あそこの栗毛もツヤツヤして……割れ目もピンクで……可愛すぎだよ……。

あたしのむっちゃん……切ない顔して……気持ちいいの……?」

「ふっ……んっ……はい……気持ちいいです……」
15 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 04:16:25.88 ID:I3EQcAsVo

陸奥の腰がぴくぴくと震えだした。


「いきそうなの……?」

「んっ……んっ……はい……」

「うれしい……むっちゃん、もっと乱れて……思いっきり、いっていいよ……」


提督が舌のペースを上げる。


ちゅぷっちゅぷっちゅぷっちゅぷっ……


「ふっ……んっ……んーーーーっ……んーーーーっ……いきます……」


腰をがくがくっと痙攣させ、つま先をぎゅっと握り、腹筋をうねらせ、陸奥は絶頂に達した。


「むっちゃん……あたしの天使……イキ顔が可愛すぎて、生きるのがつらい……キスしちゃう……」


二人はキスをして、いつ果てるともなくイチャイチャし続ける。

このように提督と陸奥は、セフレ以上、恋人未満という互いに都合の良い、曖昧な関係だった。
16 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 04:17:47.00 ID:I3EQcAsVo

そんなある日、提督は性懲りもなくノンケの艦娘を口説いていた。


「しませんこと?」

「……うん……那珂ちゃん……頑張る……」


提督は平静を装っていたが、内心では動揺していた。


(ちょ……どういうことなの? ついにモテ期が来た? 式場予約しないと!)

「わ、わかったわ! シャワー先に浴びる?」

「うん……」

「わたし、仮眠室で待ってるから……」

17 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/02(火) 04:19:40.31 ID:I3EQcAsVo

那珂の後、提督もシャワーを浴び、二人は仮眠室のベッドで横になる。


「ホントにいいの……?」

「うん……それで……お願いがあるの」

「なに?」

「那珂ちゃん、芸能活動するのに……費用がかかるの……それを助けてほしいなって……」

(アイドルの枕営業って噂では聞いたことがあるけど……まさか……こんな無垢で純真な那珂ちゃんが……。

でも……夢と希望に満ちたアイドルが……金と権力の前に悪堕ちするなんて……興奮するかも……)


提督は変態だったので、それを燃料に興奮しだした。


(援助と引き換えに、全裸より恥ずかしい水着を着せて……ローターを入れたまま……ステージの上で歌わせたり……。

それとも……浣腸をして……アヌスプラグをしたまま……サイン会をさせたり……ふひひひ……)

「いいよ……援助する……でも……わたしの言うことを聞いてもらうよ……」

「ありがと……」

「まずは……キス、ふひひひ……」


提督が唇を近づける。


ゴスッ!!!


提督は後頭部に衝撃を感じ、そのまま意識を失った。


- 続く -
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 04:24:24.11 ID:9klYxZTuO
ゴミ以下さっさと屑百合豚死んどけゴミks
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 07:07:01.56 ID:MG6gTxFM0
もうみんなからレズレイプされればいいと思いますわ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 07:09:13.53 ID:7K/7imNM0
先輩来たってことはいいSSの証明だ
森奈津子か……
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 07:43:09.02 ID:BEuh5VGWo
乙ですの
思わずおケツの穴が疼きましたわ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 11:26:12.55 ID:4U6bDzGjO
百合[ピーーー]先輩オッスオッス!
もしかして下北沢鎮守府で出てたあの鎮守府か
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 18:06:02.39 ID:RqfFeifRO
乙です
女性提督とかいう可能性の塊
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/03(水) 01:27:06.76 ID:bo2Tv8IEO
待ってたぜ!
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/03(水) 07:09:47.38 ID:xIKPrDZp0
これはいいクソレズ
26 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/03(水) 15:43:20.77 ID:P6qzB+5Ro
>>4
ちょっと気に入らないので再投稿
27 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/03(水) 15:44:39.17 ID:P6qzB+5Ro

食事と風呂をすませた後、横長ソファーで陸奥は提督に膝枕をした。


「むっちゃんの膝枕……最高だよ……」

「今度は誰に振られたんですか?」

「足柄……」


この提督はレズであった。

美形ぞろいの艦娘とイチャイチャしたい一心で提督になった、筋金入りのビアンである。

「愛のためにこそ強くなれる」のキャッチフレーズのもと、提督は艦娘同士の恋愛を推奨していた。

そのため新百合ヶ丘鎮守府では、百合の花が満開だったのだが……。


「足柄さんはノンケですよ」

「ノンケがいいんだよ……」


提督はビアンのくせにノンケ好きという救いがたい性癖だった。
28 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/03(水) 15:45:14.51 ID:P6qzB+5Ro
>>17
誤字。再投稿
29 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/03(水) 15:46:15.26 ID:P6qzB+5Ro

那珂の後、提督もシャワーを浴び、二人は仮眠室のベッドで横になる。


「ホントにいいの……?」

「うん……それで……お願いがあるの」

「なに?」

「那珂ちゃん、芸能活動するのに……費用がかかるの……それを助けてほしいなって……」

(アイドルの枕営業って噂では聞いたことがあるけど……まさか……こんな無垢で純真な那珂ちゃんが……。

でも……夢と希望に満ちたアイドルが……金と権力の前に悪堕ちするなんて……興奮するかも……)


提督は変態だったので、それを燃料に興奮しだした。


(援助と引き換えに、全裸より恥ずかしい水着を着せて……ローターを入れたまま……ステージの上で歌わせたり……。

それとも……浣腸をして……アナルプラグをしたまま……サイン会をさせたり……ふひひひ……)

「いいよ……援助する……でも……わたしの言うことを聞いてもらうよ……」

「ありがと……」

「まずは……キス、ふひひひ……」


提督が唇を近づける。


ゴスッ!!!


提督は後頭部に衝撃を感じ、そのまま意識を失った。


- 続く -
30 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/03(水) 15:46:39.19 ID:P6qzB+5Ro
再開するよ
31 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 15:52:02.18 ID:P6qzB+5Ro

「う……ううん……ここは……?」


薄暗い部屋の中、提督が意識を取り戻した。


「あ? なんでわたし全裸? その上、両手を吊るされて……片足も吊るされて……」


ここは艤装の整備をする作業室。天井に重い艤装を吊り上げるフックがある。

そのフックから全裸の提督の両手、片足がロープで吊るされていた。

もう片方の足が地面について立てるので、吊るされる痛みは特にない。


「お目覚めですか?」

「じ、神通? これはあなたが?」

「そうですよ」


制服姿の神通がニッコリとほほ笑む。提督を縛り上げたのは神通だった。

提督の体とロープの間にタオルを入れて、縛られる側の負担を減らす仕事ぶり。

仕事で妥協しない神通らしさが光る。


「わたしもいるよ」


同じく制服姿の川内が後ろから顔を出す。提督を魚雷で殴打し、気絶させたのは川内だった。
32 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 15:53:52.38 ID:P6qzB+5Ro

「ど、どういうつもり?」

「提督……まず那珂がご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」

「迷惑……?」

「提督と一晩を共にして金銭を得ようなどと……浅ましく短慮な願いをするなんて……ご迷惑だったと存じます」

「あ、あ、あはははは……」

「那珂には、きつく説教しておきました。自分の夢を軽く考えすぎだと……。お手軽に夢を実現しようとする根性では、大成など望めないと……」

「那珂の不始末はさ、姉の責任だからね」

「なにより……事の軽重が分かっていないと……貞操と金銭の重みの違いが分からないとは……これは姉の指導不足です……」

「わ、わかったよ……那珂ちゃんを許すから……わたしを開放してほしいな……」

「駄目ですよ……」

「え?」
33 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 15:56:13.68 ID:P6qzB+5Ro

神通、川内が提督に近づく。


「那珂の浅慮を諫める立場にありながら……叱るどころか喜々とベッドに入って……その上……『まずはキス』などと戯言を……。

上司の教育は、部下の務め……つきましては……指導、仕ります!」

「ひぃいいいい!!! たっ、助けてーー!!! 誰かーー!!! 憲兵さーーん!!!」

「いくら叫んでも無駄ですよ……川内型寮は……隔離されてますから……」


毎夜、川内が「夜戦! 夜戦!」と大騒ぎするので、他の艦娘からクレームが殺到し、

川内型軽巡の部屋は鎮守府の片隅の、誰もいない場所に隔離されていた。


「反省して頂くため、煩悩まみれの助平な提督には……頭ではなく『あそこ』を丸めて頂きます」


神通の手にはブラジリアン・ワックスがある。


「い、いやっ!!!」

「お覚悟を。姉さん」

「あいよ!」


川内が暴れる提督の腰をガシッと掴んで、動きを抑えた。
34 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 15:58:25.87 ID:P6qzB+5Ro

「ジタバタと見苦しいですよ……」


神通がハサミで提督の毛を短く切りそろえる。


「毛を2センチ程度にそろえます……」

「う、ううう……」


デリケートゾーンにベビーパウダーをまぶした。


「ベビーパウダーで地肌を保護します……」

「へ……へぇーー」


木べらでワックスを毛に塗る。


「ワックスを毛の生えている方向に塗るんです……」

「ほほう……」


ネッチョリしているワックスに手ぬぐいをかぶせ、押し付けた。


「かぶせた手ぬぐいを一気に剥がすと……ワックスと一緒に毛が抜けます……」

「やっぱり怖いぃいいい!!!」

「参ります……」
35 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 16:02:11.27 ID:P6qzB+5Ro

ベリリリリッ!!!


神通が手ぬぐいを一気に引き剥がした。


「ぎゃああああ!!!」


部屋に提督の悲鳴がこだまする。


「痛いですか……? 痛みがなければ覚えません……。これからは立場をわきまえ、責任ある行動を心がけて下さい……」


神通はワックス塗りと引き剥がしを繰り返し、どんどん毛を抜いていった。


「うぉおおおおお!」

「あなたは部下の規範となる立場なのです!」


「痛てぇええええ!」

「肉欲ではなく理性的に行動なさい!」


「んほぉおおおお!」

「那珂ちゃんファンクラブ会員番号一番のわたしを差し置いて!」


「ひぎぃいいいい!」

「純真な那珂ちゃんの唇を奪おうなど!」


「あぎゃああああ!」

「とんでもないことです!」


「んごぉおおおお!」

「那珂ちゃんは、わたしのものです!!!」


「ほげぇええええ!」

「復唱なさい! 『那珂ちゃんは、神通さんのもの!!!』」

「な、那珂ちゃんは……神通さんのもの……」


とうとう提督のあそこは、完全につるつるになった。
36 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 16:04:17.04 ID:P6qzB+5Ro

「よく言えました。頑張りましたね」

「えへ……えへへ……頑張ったよ……あたし……」


神通が提督を優しく抱きしめ、頭をなでる。


「提督は……わたしの誇りですよ……」

「神通しゃん……ぐすっ……ひぐっ……神通しゃんに認められて……あたし嬉しい……」


神通が冷えたタオルで提督のあそこを冷やし、保湿クリームを塗った。

アフターケアも手を抜かない神通。


「こうすれば火照りが鎮まって、皮膚の潤いも保てますよ」

「神通……優しいね……」


すっかり洗脳されている提督。


「提督……那珂ちゃんは神通のもの……決して忘れてはいけませんよ」

「うん……那珂ちゃんは神通のもの……提督、覚えた……」


「説教の趣旨が最初と変わっているのでは?」と川内は思ったが、神通が怖いので何も言わなかった。
37 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 16:07:26.29 ID:P6qzB+5Ro

「では……頑張った提督に、ご褒美を差し上げます」

「ご褒美……?」

「提督が那珂を叱らなかったのは、欲求不満だったため。欲求不満に気付かなかったのは、わたしたちの不始末……。

お詫びにお慰めいたします……姉さん……」

「おう……」


川内が提督の顔に両手をそえた。


「提督……」

「川内……んっ……」


そっと唇を重ねる川内。


「後ろから……失礼いたします……」

「んんっ……んんっ……ん゙ん゙ん……」


神通が提督の背中から腕を回し、低い双丘を揉みしだく。

提督の体が、早くもぴくぴくし始めた。
38 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 16:11:23.25 ID:P6qzB+5Ro

「提督の乳輪……ふっくらしてて、大きいですね……」


まな板のような胸で、大きい乳輪だけが盛り上がっている。

提督は自分の胸が大嫌いだった。


「柔らかくて……なめらかで……しっとりしてて……」


神通の指が乳輪のふちをなぞると、肩がぴくっと跳ねた。


「感じやすくて……可愛らしいです……」


うっとりとした顔で優しくなぞり続ける神通。

提督の胸から痺れるような快感が沸き立つ。

褐色の先端が上を向いて、ぴんっと立ち上がった。


「ん゙ふっ……ん゙ん゙ん゙……」

「息が荒くなってきましたね……」


川内の舌に口の中を貪られ、声が出せない提督。

やっと口を離した川内は、名残惜しそうに提督の唾液をこくりと飲み干す。


「提督のお口……美味しかったよ……」

「あぅうう……川内の舌……細くて長くて……気持ちよかったよぉ……」

「夜は長いよ……もっと気持ちよくしてあげる」
39 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 16:13:44.33 ID:P6qzB+5Ro

川内の舌が、首筋、鎖骨、胸、へそを通って、恥丘に至った。


「あらら、本当につるっつる……」

「み、見ないで……」


提督は股を閉じて秘所を隠そうとしたが、片足が吊るされているので隠せない。


「提督の花弁……まるで黒い蝶々のよう……もう濡れてるね」

「あああ……黒くて気持ち悪いよ……見ないで……見ないでってば……」

「ううん……綺麗だよ……」


そう言うと、大きくて濃い褐色の花弁に優しくキスをした。

そして、舌で花弁を器用に広げると、愛おしそうに花弁全体を舐め上げる。


「綺麗なんて嘘……割れ目の周りも……お尻の穴の周りも全部黒ずんでて……びらびらも大きくて……。

自分のあそこ、本当に嫌い……見て欲しくない……」

「嘘じゃない……気持ち悪いものを舐めるわけないじゃん……それに……ここは止めて欲しくないみたいだよ……」
40 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 16:15:13.89 ID:P6qzB+5Ro

花穴から垂れる蜜を舌ですくい上げ、咲き誇る花芽にかけた。

花芽に舌が触れると、びくんっと腰が震える。


「花芽がこんなに膨らんでるし……チョコレート色の花弁に、ピンクの花芽……ちょ〜かわいいんですけど……食べていい?」

「だめっ……いやっ……あっ……あんっ……ああああああああんっ……」


ぷちゅぷちゅと音をたてて、川内が花芽を舐める。

下腹部の強い快感に、艶めいた声をあげる提督。


「乳輪がもっと膨れてきました……乳首、触りますね……」

「だめっ……今……触られたら……おかしくなる……だめっ……だめっ……あああっ……」


神通が乳首をつまんで、引っ張り、こねくった。

下腹部と胸の快感が、提督を追い詰めていく。
41 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/03(水) 16:16:47.18 ID:P6qzB+5Ro

「い゙あ゙っ……ごんな゙の……あっという間に……い゙っぢゃうよ……止めっ……あ゙あ゙っ……」

「イってください……」


神通が耳元でささやき、じゅぷっと、耳に舌を入れる。

耳からの快感が最後のひと押しとなった。

提督の腹筋がびくびくっと動く。


「あああああっ……いぐっ……いぐぅううううう!!!」


背中をしならせ、足をぴんっと伸ばし、提督は絶頂に達した。

頭の中が真っ白になり、強い快感と緊張が何回も襲ってくる。

腰がびくんっと痙攣するたびに、ロープを吊るすフックがミシミシと音をたてた。


「はぁ……はぁ……こんなに気持ちよくなって……死んじゃうよぉ……」

「ご安心下さい。われら姉妹には、この先があります」

「ふひっ……?!」

(一体、何を安心すればいいの……?)


- 続く -
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/03(水) 16:26:30.86 ID:LjIauaL0O
おぉ…っ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/03(水) 18:25:28.92 ID:xj14/8O4O

もしやここは提督以外もクソレズばっかりなのでは?
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/05(金) 21:26:24.64 ID:ka+ryjoAo
パンツ脱いだままは辛いです
45 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/06(土) 13:13:01.85 ID:J7nwOASdo
>>32
誤字
再投稿……
46 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/06(土) 13:13:52.26 ID:J7nwOASdo

「ど、どういうつもり?」

「提督……まず那珂がご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」

「迷惑……?」

「提督と一晩を共にして金銭を得ようなどと……浅ましく短慮な願いをするなんて……ご迷惑だったと存じます」

「あ、あ、あはははは……」

「那珂には、きつく説教しておきました。自分の夢を軽く考えすぎだと……。お手軽に夢を実現しようとする根性では、大成など望めないと……」

「那珂の不始末はさ、姉の責任だからね」

「なにより……事の軽重が分かっていないと……貞操と金銭の重みの違いが分からないとは……これは姉の指導不足です……」

「わ、わかったよ……那珂ちゃんを許すから……わたしを解放してほしいな……」

「駄目ですよ……」

「え?」
47 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/06(土) 13:14:22.89 ID:J7nwOASdo
再開するよ〜
48 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:17:21.27 ID:J7nwOASdo

「姉さん……後ろお願いします」

「うん」


神通が提督の前に立った。


「そんなに怯えなくてもいいですよ」

「神通……んっ……」


目がハートの神通が提督の顔に両手を添え、唇を重ねる。

川内が提督の後ろに立ち、手にローションをたっぷり出した。


「ん゙!」


提督のココア色の菊門に、ローションをねっちょりと塗る川内。

指で菊穴の周囲をぐりんぐりんとマッサージすると、提督がビクッと震える。


「ん゙ん゙っ……ん゙ん゙っ……ん゙ん゙っ……ん゙ん゙っ……」


菊ヒダを揉みほぐされると、尾てい骨にもどかしい快感が走った。


「ここをぐりぐりされると……気持ちいいでしょ? びくびくっと震えちゃって……。

かわいいよ……提督……もっと気持ちよくしてあげる……」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 13:21:43.44 ID:pElBq/axO
イイヨイイヨー
50 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:22:07.85 ID:J7nwOASdo

川内はスキンを取り出し、舌にはめ……。


「ん゙ん゙!!!」


尻たぶを広げ、菊花を舌でぐりぐり舐める。

強い快感が背骨を突き抜けた。

提督の下腹部が熱くなり、心臓の鼓動が早くなる。


びくっびくっと震える提督を見て、神通が口を離した。

二人の口の間に、光る糸が伝う。


「ふぁ……神通の……キスやばいよ……気持ちよくて、頭がジンジンするよぉ……」

「提督……なぜ私に声をかけて下さらないのですか……?」


間違いなく面倒なことになりそうだから――と、本音を言ったら死ぬんだろうな、と思う提督。
51 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:24:21.19 ID:J7nwOASdo

「神通は……真面目そうで……女の子に興味なさそうだったから……」

「私の心は海軍と……那珂ちゃんに捧げていますが……体は提督に……夜伽をすることはやぶさかではありませんよ……」

「神通……ああっ……」


神通が提督の胸の先っぽを口にふくんだ。

褐色の先端は、痛いほど膨らんでいる。


「吸っちゃ……だめっ……んんっ……お尻も……ああん……ああああんっ……」


胸とお尻から熱い快感がせり上がり、頭がクラクラしてきた。

玉のような汗が、白い肌に浮かんでいる。


「ひっ……!」


神通の指が、咲きほころんだ花芽に触れた。

蜜をすくい、愛液をたっぷりまぶすと、くにくにとこね回す。
52 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:26:58.34 ID:J7nwOASdo

「ひやぁあ!」


川内が舌のスキンを指にはめ、菊穴にずぶりと差し込んだ。

すんなりと受け入れられた指が、ゆっくりと動く。

じんじんと疼くような快感が尻穴から広がった。


「提督のここ……初めてじゃないね……さすが変態……」


提督はオナニストでもあったので、菊門も自己啓発していた。

前後から襲う強い快感に、体をよじる提督。


「ゔっ……ゔっ……い゙っ……い゙っぢゃゔ……」

「まだ、だめですよ……」


神通と川内が指を止める。
53 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:28:55.85 ID:J7nwOASdo

二人はスカートをたくし上げ、ショーツを下ろした。

ショーツと太ももがびっしょり濡れている。

そして……。


「んっ……」


艶やかな吐息とともに、秘所から何かをずるるっと引き抜いた。

びくびくっと震える神通。


「はぁうん……魚雷です……」


見ると川内も魚雷を引き抜いて、手に持っている。


「ま……ま……まさか……」

「そう……提督はわたしたちと『魚雷姉妹』になるんですよ……」


ニッコリと笑い、魚雷を舐める神通。
54 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:32:41.06 ID:J7nwOASdo

「そうだよ……『我ら生まれた日は違えども』……」

「『イク時は同じ日同じ時を願わん』……ですよ……」

「桃園の誓いじゃなくて、菊門の誓いだね」

「ふふっ、姉さん、うまいことを言いますね……」

「え? 全然うまくないぃ……ぃぃぃいい゙い゙あ゙あ゙あ゙あ゙」


ブスリと前後の穴に突き立てられる魚雷。

前は神通、後ろは川内という布陣である。

なお後ろの魚雷にはスキンが被せてあり、汚れないようになっていた。


「あっ……あっ……あああん……」


前後の魚雷がちゅぷちゅぷと淫猥な水音をたてる。

前の魚雷の丸みを帯びた先端が、ぐりんぐりんと子宮口をこすり、

後ろの魚雷の先端が腸壁ごしに、ゆるりゆるりと子宮をゆすった。

前後から襲う強烈な快感に、提督はみるみる押し上げられていく。
55 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:41:43.09 ID:J7nwOASdo

手に持つ魚雷で提督を攻めたてる二人。

顔を紅潮させ、恍惚の笑みを浮かべている。


「ううっ……ぎぼぢっ……ぎぼぢいいよぉ……」


涙とよだれを垂らし、よがり狂う提督。


「そんな切ない顔されると……わたしも……」


神通、川内の指が、自身の裂け目に伸びる。

濡れている秘穴に中指を入れ、気持ちよい場所をぐりぐりと刺激しだした。


「提督……イキそうですか……?」


腰をビクビクさせてアヘ顔の提督に神通がささやく。
56 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:43:44.55 ID:J7nwOASdo

「ゔん゙っ……い゙っぢゃゔよ゙っ……も゙ゔ……だめ゙っ……い゙っぢゃい゙ま゙じゅっ……」

「姉さん……わたしも、もう……」

「うん……提督……さあ……わたしたちと一緒に、いこ……」

「ゔん゙っ……ゔん゙っ……ゔん゙っ……お゙じゃぎに゙ぃ失礼ぃいいいあああ……」


提督が背中をしならせ、腰を激しく震わせて絶頂を迎えた。

まぶたの裏に強い閃光がまたたき、肉壁が何度も収縮し、魚雷を絞る。

蜜穴が収縮するたびに腰がびくんびくんと痙攣し、強烈な快感が全身を駆け巡った。


「姉さんっ……いきます……」

「わたしも……」


神通、川内も体をびくっびくっと震わせ絶頂に達し、その場にうずくまった。


「提督……姉さん……一緒にイケましたね……」

「うん……」

「ふひ……ふひ……ふひ……」


一息つくと、神通と川内は提督を解放し、ベッドに寝かせる。

提督はあっという間に眠りに落ちた。
57 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/06(土) 13:49:36.26 ID:J7nwOASdo

この後、提督が那珂に手を出すことはなかった。

そして、時々、夜戦演習と称し川内型寮に行く提督の姿が目撃されたそうな。

なお、つるつるになった提督を見て、陸奥の可愛いもの大好き魂が爆発し、ますますイチャイチャしたことは言うまでもない。


第一話 完

- 続く -
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 13:54:31.87 ID:pElBq/axO
えろい
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 14:50:47.81 ID:It6LItmso
僕の魚雷も暴発しそうです
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/06(土) 17:48:40.48 ID:alAo0dwvO
あの爆発のAAを早く貼るんだ!!
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 18:29:42.82 ID:s+A2LuvKO
ageカスくたばれ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 21:16:10.07 ID:MxaDc9sUo
まだ第一話が終わったところだと…!?
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/07(日) 00:55:21.87 ID:ioPM32EN0
おセックスですわ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/07(日) 00:58:39.86 ID:uGgFW49dO
このクソレズ提督の詳しいスペックが知りたい
相当な貧体みたいだけど
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/07(日) 02:26:20.97 ID:/QUG8BhPo

これは確かに森奈津子っぽいですわ
66 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:00:37.61 ID:DWtBfOVio
>>64

クソレズ提督のスペックを適当に書いてみる。

148*47*2X 
B73 W65 H88
AAAカップ
B型

黒髪のおかっぱショート。
顔は童顔。小動物っぽい。
色白だが、乳首とあそこはチョコレート色で、大人の色気を主張。
乳輪はデカい。500円硬貨で隠し切れない。

凹凸の少ない、空気抵抗の少ないボデー。
大本営に行くと、毎回、駆逐艦と間違われる。
トレーニングの結果、筋肉が少し付いた。体脂肪率は低い。
胸の脂肪は、全部、大胸筋に吸収された。

頭はたいして良くない。しかし、可愛い女の子とエッチをするためには妙な力を出す。

艦娘とイチャイチャしたいがために提督に志願した。
提督になるには、生まれついての激レアな資質が必要であり、人並み以上の努力もあって、若くして提督になれた。

提督の階級は「提督」。正規の階級ではない。臨時の階級。
提督の資質を持つ人間が非常に少ないので、パンダ並みの好待遇を受けている。
三食昼寝、豪華な宿舎付き。鎮守府内の予算を自由にできる。
67 : ◆KY9IyHJerk [sage saga]:2016/02/08(月) 02:01:26.92 ID:DWtBfOVio
再開するよ〜
68 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:04:14.01 ID:DWtBfOVio

第二話 優しい雨


※しんみり回


「山城……気持ちいいかい……?」

「時雨……そうね……続けて……」


ここは新百合ヶ丘鎮守府のわたしの部屋。

薄暗い部屋で、わたしは時雨に抱かれている。

ベッドの上、時雨はわたしの秘所を黙々と舐めていた。


「ん……ん……」


静かな部屋。二人の吐息と、外の雨音だけが響く。


「雨ね……わたしの心の中みたい……」


時雨がいないかのように、わたしは独り言を言う。
69 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:05:46.85 ID:DWtBfOVio

「ん……ふ……」


わたしはぴくっと体を震わせ、絶頂を迎えた。

時雨は満足そうにわたしを抱きしめる。


「時雨……わたしを抱いて、楽しいの……?」


ベッドの上で、わたしは気の利いたことも言わず、可愛い反応もしない。

イクときも黙っている。わたしが時雨を気持ちよくさせることもない。

何が楽しいのだろう……。

今まで何度も聞いた質問。でもまた聞いてしまう。


「楽しいよ……山城と一緒にいるだけで……満足だよ」


時雨はわたしの頬にキスをする。唇は姉さまのもの。だから時雨には許していない。

指を入れるのもだめ……。ひどい女……。
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/08(月) 02:07:10.75 ID:KTBTzp5Bo
よっしゃ!やましぐれやんけ!!
71 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:09:31.95 ID:DWtBfOVio

「白露や……大鯨……夕立……雲龍……。あなたを慕っている艦娘は、いくらでもいるじゃない……」

「僕は山城がいいんだ」

「そう……全然、わからないわ……」

「わからなくてもいい」

「わたしの心は姉さまのもの……時雨も嫌いじゃないけど……わたしの心にあなたはいないの……」


わたしの心に、不思議と時雨の顔が出てくることはなかった。

姉さま、最上、満潮、あのクソレズ提督でさえ浮かぶのに……。


「もう……行くの……?」

「うん……シャワー、借りるね」

「どうぞ……」


時雨が部屋から出ていく。

なんの感慨も浮かばない。


「姉さま……」


ベッドで一人つぶやく。

わたしと姉さまの関係は、すでに壊れてしまった。

部屋も別々になり、今では接触さえ禁止されている。
72 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:14:07.92 ID:DWtBfOVio

数か月前のこと。

姉さまが大規模作戦で大破した。

わたしは居ても立ってもいられず、姉さまが入渠しているドックの前のベンチで、出待ちした。

しかし、わたしは演習帰りだったこともあり、居眠りしてしまう。

気づいたら、自室で寝ていた。

慌てて姉さまを探す。

食堂で見つけ、近づくと……。

満潮と手をつないで歩いていた……。

そこから、意識がいったん途切れる。


気づいたら、姉さまがわたしの頬をひっぱたいていた。

下を見ると、血だらけの満潮がいる。

誰かがわたしを羽交い絞めにして、引きずり倒した。

また、そこから意識がない。


満潮は轟沈寸前だったそうだ。

わたしも解体処分寸前だったが、姉さまと提督、そして満潮の嘆願により減刑。

とりあえず、独居房で反省となった。
73 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:16:55.75 ID:DWtBfOVio

艦娘に激甘の提督から、珍しく激しく怒られた。


「満潮をいじめるなんてひどい! だめ! 絶対! そして、山城がいなくなったら、わたし死んじゃう!

中破したときの、あのお尻が見れなくなるなんて……耐えられない……。二度としないで!」


独居房に姉さまが面会に来たことがある。


「山城……どうしてあのようなことを……」

「よく覚えてませんが……姉さまを……満潮に取られると思って……」

「山城も満潮も……大切な家族ですよ……」


家族……その言葉がわたしを絶望させた。


「姉さま……わたしだけ見てほしい、わたしだけ愛してほしい……だめですか……?」

「……山城……なにがあっても、私はあなたの味方ですよ……」


その後も頻繁に面会に来てくれたが、あまり覚えていない。

そして……。
74 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:20:28.08 ID:DWtBfOVio

「提督……なにか御用ですか……?」

「山城……仮釈放だよ……仕事に復帰して……」

「はい……」

「で……あれだけのことをして、そのままというわけにはいかなくてね……

山城は扶桑への接触を禁止……部屋も別々にするよ……会話、メールも一切だめ」

「そ……そんな……」

「ペナルティだよ……大人しく反省すれば、いずれ解除する」

「……」

「満潮への謝罪を拒否してるんだって?」

「……」

「少なくとも謝罪するまでは、解除しないよ」

「……」


そして現在、経過観察ということで仮釈放中。姉さまへの接触、会話などは一切禁止。

わたしの心は、死にかけている。

投げやりになったわたしは、時々、求められるまま時雨に抱かれていた。

でも、体が気持ちいいだけ。心は何も感じない。

ホント、どうしようもない……。
75 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:25:35.01 ID:DWtBfOVio

翌日、わたしは時雨と食堂に行った。

一人で食べたかったが、たまたま一緒に行くことになってしまった。


「わたしと食事して、楽しいの?」

「うん」

「そう……」


そこで……見てしまった。遠くに姉さまと満潮を……。


ぱしーーーーーん……


わたしの手が、時雨の頬を叩いた。

時雨の笑顔が許せなかった。

わたしは姉さまを取り上げられたのに、なんで時雨は笑っているの……?

理不尽すぎる理由だった。


白露型の駆逐艦たちが音もなく寄ってきて、時雨を囲み、守る。

敵意むき出しの目、冷たい殺気だった目。

食堂の空気が凍り付いた。
76 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:29:01.63 ID:DWtBfOVio

「……」


そこに満潮が割って入った。

わたしを守るように。白露型駆逐艦に立ち向かうように。


「山城……なにがあっても、私たちはあなたの味方ですよ」


姉さまがわたしに寄り添って、笑った。


そのとき、わたしのすべてが壊れた。

わたしは、いつも「姉さま、姉さま」と言ってきた。

でも、それがなんだというのだろう。

愛しているつもりだった。誰よりも大事に思っているつもりだった。

でも……わたしは……姉さまを困らせているだけ。

これで姉さまを思ってるって、言えるの……?

わたしは姉さまを独占したかっただけで、本当は姉さまを愛してなかったのかも……。

だから……うわべを繕うために「姉さま、姉さま」と言っていたのかな……。


満潮は……姉さまのために、姉さまの愛するわたしのために、全てを飲み込んで、わたしを守ろうとしている……。

「姉さま、姉さま」なんて言わずとも、姉さまのためを思って動いている……

これが愛なのかしら……。そんな気がする……。
77 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/08(月) 02:31:19.51 ID:DWtBfOVio

「負けたわ……満潮……本当にごめんなさい……あなたが望むなら、わたしを煮るなり焼くなりすればいいわ……。

そして……姉さまをよろしくお願いします……」


わたしはその場を去った。

その日はそのまま早退し、次の日は仮病で休んだ。


「また雨……」


部屋の外から雨音がする。今日も休んだ。雨が降ったから仕方ない。


コンコン……


ドアがノックされた。無視しよう。


「山城……僕だよ……」


- 続く -
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/08(月) 03:19:05.13 ID:/o4qn9vNO
山時雨は良い文明
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/08(月) 08:25:05.49 ID:/CBz0xyOO
>>66

小さいのはわかっていたが発育のいい小学生以下とは
80 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:13:03.10 ID:5z3Cl+Wno

「居るんでしょ……ねえ……」

「……」

「僕……白露姉さんと大喧嘩しちゃった……」

「……」

「山城と別れろって言うんだ……」

「……」

「別れないって言ったら……もう姉妹でもなんでもないってさ……」


雨音が強くなった。


「僕も姉さんと絶縁だって言って、部屋を出てきた……」

「……」

「もう行くところがないんだ……」


パジャマ姿のわたしは、ドアのそばに行った。


「……わたしなんかとは別れて……白露に謝って……帰りなさいよ……」

「山城……僕は君を愛してる……どうしようもないんだ……」

「……見捨てなさいよ……こんな女……」

「山城は、忘れろって言われて扶桑を忘れられるの……?」

「……」
81 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:14:51.66 ID:5z3Cl+Wno

わたしはドアを開けた。ずぶ濡れの時雨がいる。


「あんた……バカよ……入るといいわ……」

「うん……」


時雨にバスタオルと着替えを渡し、ホットミルクを作った。


「着替えて、これでも飲みなさい……」

「ありがとう」

「あの時は、あなたを叩いて……ごめんなさい……あなたは悪くないわ……」

「……」

「なんで時雨を部屋に入れたか分かる?」

「……」

「もうわたしには味方はいない……食堂のみんなの目で、はっきりわかったわ……」

「扶桑と満潮は……?」

「もう迷惑をかけたくないの……だからもう頼らない……こちらから関係を断つわ……」

「……」

「でも……さみしい……時雨を愛してないけど……誰かとつながっていたい……だから、部屋に入れた……」

「……」

「軽蔑した……? 今からでも帰っていいわよ……?」
82 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:17:11.30 ID:5z3Cl+Wno

着替え終わった時雨が、ミルクを飲む。


「ううん、帰らない……やっと……山城が僕だけのものになった……うれしいよ……」

「時雨……」

「ひどいと思う……?」

「ひどいわ……最低……でも、分かるわ、とても……」


時雨の言葉が、初めて心に響いた。


「わたしには、もうなにもない……時雨だけ……抱いてもいいわよ……」

「うん……その前に……シャワー浴びてくるね……」


わたしはベッドに座って、時雨を待つ。


「お待たせ……」


バスタオルを体に巻いた時雨が、ベッドに座った。


「次は……わたしがシャワーを……」

「行かなくていいよ」

「わたし……におうわよ……おとといも、きのうも、何もする気が起きなくて……お風呂に入ってないの……」

「いいよ、むしろ、そっちのほうがいい……」

「……好きにすれば……」
83 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:19:11.88 ID:5z3Cl+Wno

時雨が頬にキスをして、首筋の匂いを嗅いだ。


「山城の匂い……好きだよ……」

「そう……」


時雨がわたしを優しく押し倒し、パジャマの上から胸を揉みしだく。


「山城の胸……大きくて……柔らかい……」

「ん……ん……」


もどかしい快感が胸から沸き立つ。

顔が熱くなった。


「んん……ふう……」

「いつもよりも……声が大きいね……感じてるの……?」

「ん……わからないわ……」


時雨がパジャマをめくり上げると、わたしの胸がこぼれでる。


「もう先が立ってる……めずらしい……興奮してるんだね……」

「違うわ……あ……んん……」


桜色の先端を口に含まれて、ゆるゆると舌で転がされると、強い快感が胸を満たした。


「ん……ん……」

「山城の顔……耳まで赤くなって……かわいい……」

「やめて……かわいくなんか……ないわ……」


時雨は口が吸えない分、胸を吸っているようだ。
84 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:22:54.12 ID:5z3Cl+Wno

「風呂に入ってない山城の匂い……こっちはどうなの……」


時雨がわたしの茂みに顔を埋める。


「いや……やめなさい……」

「甘い匂いがする……大人の雌の……濃い匂い……」

「恥ずかしい……不幸だわ……」


わたしの下腹部が熱くなりだした。


「舐めるよ……」

「わざわざ言わなくていいわ……」

「ふふっ」


時雨が一番敏感な場所を舐めはじめた。


「んんっ……ああっ……」

「エッチな声が漏れてるよ……今日は乱れるね……うれしいな……」


わたしは快感に身をよじる。

これほど感じたことは、今までなかった。

孤独になった寂しさからか、体が時雨を求めているようだ。
85 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:26:43.93 ID:5z3Cl+Wno

「んん……んん……」


時雨の舌に追い詰められ、腰がぴくぴく震えだす。


「イキそうなの……?」

「……」

「でも……だめだよ……」


時雨が舌を止め、わたしの頬にキスをする。


「僕が山城が好きなのは……山城が不幸だから……。

僕も同じ……不幸だよ、とてもね……同じなんだ……だから好き……」

「……」

「姉妹たちが……仲間たちが……どんどん沈んでいくんだ……目の前で……。

でも、助けられないんだ……目の前で沈んでいくのに……」

「……」

「幸運艦と呼ばれるたびに……心に黒いものがたまっていく……。

だけど、僕は見栄をはって……そんなの知らないって感じで、頑張っちゃうんだよ……」

「……」

「でも……山城は不幸を隠さない……暗い面も、弱い面もさらけ出して……。

だから、山城なら……僕の不幸を分かってくれる……心の闇を受け入れてくれるって思ったんだ……」

「……幸運艦に不幸自慢されて……わたしって本当に……不幸だわ……」

「……」

「でも好きよ……時雨の言葉……いままで何も感じなかったけど……その言葉は、感じる……本当の時雨を感じるの……」
86 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:31:01.92 ID:5z3Cl+Wno

時雨がわたしを強く抱きしめた。


「好きだよ……愛してる……あの時から……」

「あの時……?」

「スリガオ海峡で……山城が沈む姿を見たんだ……闇夜のなかで、炎に身を焼かれながら……沈む君の姿を……。

自分の不幸を嘆きながら……世の中を呪いながら……すべてを受け入れ泰然としながら……。

あれは……とても美しかった……不幸と呪詛の海の女王……一瞬、何もかも忘れて見惚れたよ……。

それからずっと……僕の心は君のものさ……」

「船が沈む姿を美しいなんて……趣味が悪いわ……」


スリガオ海峡……思い出したくもない……。

あそこで沈んでから……ずっと心に雨が降っている……。

あのとき、沈むわたしのそばに時雨がいた……覚えている……ずっと……。

ずっと……ずっと……雨……雨……。

そのとき、わたしは気付いた。

時雨はわたしの心に居たのだ。

わたしの心の中に降る、優しい雨として。

あのときから、ずっと……。

顔が浮かばなかったのは、もう雨として心に居たから……。
87 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:34:46.85 ID:5z3Cl+Wno

「時雨……わたしの口を吸ってもいいわよ……」

「……急に……どうしたの……?」


時雨がとまどう。


「わたしにも、わからない……。気が変わらないうちに、吸うといいわ……」


時雨がそっと唇を重ねた。小さな唇から、時雨の熱が伝わる。

時雨の目から雨が降り、頬の上で、わたしの雨と混じりあった。


「山城……」

「時雨……」


時雨の指がわたしの花芽を愛撫し、高みに押し上げる。


「ああ……時雨……もう……わたし……」

「山城……愛してる……」


口を強く吸われながら、わたしは絶頂を迎えた。

優しく穏やかな快感が、わたしを包み込む。

そんなわたしを、時雨はずっと抱きしめていた。
88 : ◆KY9IyHJerk [saga]:2016/02/09(火) 07:36:36.25 ID:5z3Cl+Wno

その後、わたしは満潮、提督、姉さま、時雨に正式に謝罪した。

まだ姉さまへの接触禁止は解除されていないけど、もうすぐ解除だろうと提督は言った。

でも、わたしの心が成長するまで、姉さまとは距離を置こうと思う。

時雨も白露に謝罪し、仲良し姉妹に戻った。


わたしの心の雨は、まだ降り続けている。

「雨はいつか止むさ」と時雨はいうけれど、この雨は止んでほしくない。

降り続けて欲しい、いつまでも……。


第二話 完


- 続く -
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/09(火) 08:34:41.29 ID:bxFs/baoo
おつ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/09(火) 09:18:09.15 ID:uWcNyCWnO
メンヘラ同士引かれあってたのね
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/09(火) 12:27:41.44 ID:jO2J5K+8o
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