【R-18】 ラブアロー魔法少女ウーミン 【ラブライブ!】

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165 :第四話 『触手にまみれて』 ◆lL2WQso4IVQO [sage]:2016/08/21(日) 00:02:23.23 ID:RnJPejmQo


??『アーアー……聞こえてる?』


凛「にゃっ!?」

海未「何奴!?」


??『誰かいないの? 聞こえてるならテレパシーで返事しなさい。魔翌力を持ってる人間なら受信できてるはずよ』


白鳥「聞こえてるわ……」


??『ちゃんと聞こえてるみたいね。送信も受信もできる。アンテナの電波に魔翌力を載せた、広域テレパシーの実験は成功ね!』


理事長「あなたは一体……?」


??『私? 私はプロフェッサー・マキ、アンチ魔法少女よ』


凛「何の用だニャ!」


マキ『あら、そんなの決まってるじゃない。ウーミンも聞こえてるんでしょ。何か言ってみなさいよ』


海未「宣戦布告……というわけですか?」


マキ『ふふっ、わかってるじゃない。二回も横槍があったんだから、今度は邪魔が入らないように戦いの場所を事前に教えてあげるってわけ』


海未「いいでしょう、受けて立ちます。決闘の場はどこですか?」

凛「ちょっと待ってよ、ウーミン! 相手の言うことなんて聞いちゃダメだよ!」

白鳥「リンの言う通りよ! 声援がないと魔翌力供給もされないのよ。それにどんな罠があるかわかったもんじゃないわ」


マキ『断るっていうなら、こっちにも考えがあるわ。そうね……これから指定する時間から十分遅れる毎に、人間どもを一匹ずつ捕らえて人体実験でもしようかしら。もちろん、このことを外に漏らしたりしちゃダメよ。そんなことしたら、集まった人間どもを一網打尽にして実験室送りにしちゃうんだから』クスクス


凛「にゃにゃ!? 何てことする気ニャ、この悪魔! アンチ魔法少女!」

白鳥「今度のブラックバードは手下のアンチ魔法少女まで残忍ね!」


マキ『初めからあなた達に選択権はないわ。正義の魔法少女が罪もない人間を見殺しにするわけないでしょうからね』クスクス


海未「もとより、私はあなたと一戦交えるつもりです」

凛「ウーミン!?」


マキ『そうこなくっちゃね。西木野病院って知ってるわよね。そこのすぐ近くの花猫倉庫っていう場所で待ってるわ。時間は……電波が届く範囲から考えると、遠くに居たとしても一時間あれば着く距離ね。今から一時間以内に指定場所まで来なさい、遅れたらどうなるかはさっき言ったわよね』


海未「しかと受け取りました。私は決して逃げません」


マキ『ふふっ、楽しみにまってるわ。それじゃあ、また後で会いましょう』プツンッ

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