女提督「続・黒百合鎮守府」

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1 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 22:43:42.21 ID:jYAOXpQj0
望月「追加シナリオの要望があったので」

提督「さっきも聞いたような…」

望月「…そうだっけ?」



女提督「黒百合鎮守府」
https://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssr&dat=1431516418
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/06/19(日) 22:46:15.92 ID:p/IVKiPK0
期待
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 22:53:33.65 ID:5t1d6NwNo
たておつ
4 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 23:10:31.46 ID:jYAOXpQj0
三隈「もう!せっかくなんですから、もっとおめかしするべきですの!」

最上「いやいや、いいって!ホント、スカートなんて性に合わないから!」

ガチャ

提督「最上、三隈、ちょっと頼みたいことがあるんだけど…って、あれ?取り込み中?」

三隈「あら提督、どうしました?」

提督「あ、うん。ちょっと3号砲の改修を手伝ってもらおうかと思って」

最上「今日ボク達はオフだよ!」

提督「え?あ、そうだっけ」

最上「もー、提督なんだからしっかりしてよ」

三隈「急ぎの用件ならすぐにでも向かいますが…」

提督「ああ、いや、大丈夫だよ。また今度でもいいから、その時に声をかけるね」
5 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 23:13:34.45 ID:jYAOXpQj0
提督「ところで二人ともお洒落してるけど…もしかして市街の方に出るの?」

三隈「ええ、せっかくの機会ですもの。外の世界のことも知っておきたいのです」

提督「そっか…気を付けなきゃダメだよ?」

三隈「はい、心得ております」

提督「変な人にはついていかないこと。夕飯までには帰ってくること。それからむぐぐ」

最上「わかったわかった!それくらい分かってるから、心配しないでって!」

提督「……まあ、そうだよね。年頃の子にこんなこと言うのもなんだよね」

三隈「心配なさらずとも、三隈は必ず提督のそばに帰ってきますわ。お気遣いありがとうございます」

提督「いやいや、気にしないで。それじゃ、二人とも楽しんできてね」

最上「はーい」

バタン
6 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 23:19:45.65 ID:jYAOXpQj0
提督「…艦娘といえど、艤装を扱える以外は普通の女の子と同じだし…色んなことに憧れるものだよね…」

提督「いいなあ、夢ある若者は…ふふふ」

提督「……いやいや、私もまだ若いでしょ…若い……うん、若いはず……」

「司令官さーん、ご飯の時間なのですよー」

提督「はーい、書類片付けてから行くねー」

提督「さて…さっさと終わらせちゃおう…」

カリカリ…
7 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 23:22:57.37 ID:jYAOXpQj0
ガチャ

最上「はーつっかれたぁ…」

三隈「もうクタクタですの…」ドシャ

鳳翔「あら、ずいぶん大荷物ですね。お部屋に運んでおきましょうか?」

金剛「Oh!ならワタシも手伝いマース!」

最上「あ、ちょっと待って!」

金剛「What?」

最上「えーと……あ、あった!これこれ」

鳳翔「それは?」

最上「提督へのお土産!提督は執務室?」

鳳翔「ええと、確か遠征に出た艦隊を迎えに行くと言って桟橋にいたような…」

最上「そっか、ありがと!」

パタパタ…

三隈「もう、モガミンったら!私の荷物もありますのに!」

鳳翔「まあまあ、私たちも手伝いますから…」
8 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 23:39:42.41 ID:jYAOXpQj0
提督「……………」

「おーーーい!」

提督「!」クル

パタパタ…

最上「や、提督」

提督「最上、帰ってきてたんだ。おかえり」

最上「へへへ、ただいま」

提督「どう?楽しかった?」

最上「そりゃもう!今度は提督と行きたいかな?」チラッ

提督「あはは、考えておくよ」
9 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 23:49:35.45 ID:jYAOXpQj0
最上「そうそう、提督にお土産があるんだ」

提督「お土産?」

最上「うん…ほらっ、じゃーん」スッ

提督「これは……?」

最上「チョーカーってやつだよ、提督に似合うと思って」

提督「アクセサリーの類、なのかな?今時の子ってこんなの着けるんだ…」マジマジ

最上「せっかくだから着けてあげようか?」

提督「うん、お願い」

最上「よーし、それじゃじっとしててね」

提督「うん」

スッ

提督(わ…なんだか、抱き締められてるみたい…)ドキッ

最上「……はい、これでよし。苦しくない?」

提督「うん、大丈夫」
10 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/19(日) 23:57:38.31 ID:jYAOXpQj0
提督「に、似合ってるかな?」

最上「うん、軍服に隠れる感じだけど…チラッと見えた時にアピールできそうでいい感じ」

提督「そっか…ふふふ、嬉しいよ。ありがとう」

最上「気に入ってもらえて何よりだよ」

提督「……ところでこれ、どうやって外すの?」

最上「正面に鍵穴が付いてるでしょ?そこにこの鍵を差し込むと外れる仕組みになってるんだ」チャリン

提督「へー、そんなのがあるんだ」

最上「逆に言えば…ボクが鍵を渡さない限り外れないってことでもあるんだけどねえ?」ニヤニヤ

提督「む…それは困る」

最上「なーんか、イタズラしたくなってきちゃったなー」

提督「……はっ!」バッ

最上「甘い甘い!」サッ
11 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/20(月) 00:02:21.75 ID:21SChXDB0
提督「ふふふ…私の本気をこの程度だと思わないことだね」

最上「なら早く見せてみなよ、へへっ」

提督「…せいっ!」ヒュッ

最上「ほっ!」バッ

提督「とう!はっ!」ササッ

最上「うわ、はや!?」

提督「もらったぁーーーーーー!!!」ヒュン

最上「しまっ……!」

ガッ

チャリン

提督「やば、手が滑っ……」

ポチャン

提督「」

最上「」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 16:30:05.26 ID:qdE5soyrO
新スレ乙です。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 17:49:02.21 ID:qdE5soyrO
次スレ乙です。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 17:57:20.76 ID:qdE5soyrO
次スレ乙です。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 17:59:19.56 ID:qdE5soyrO
投稿できてないと思って複数回書き込んだら3回分投稿されてる…(汗)
投稿した後に更新押さないといけなくなったのか…。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 21:20:08.96 ID:VhrDTKlSO
えっ
17 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/20(月) 22:50:07.62 ID:21SChXDB0
最上「……………」サァーッ

提督「あああああっ!?お、落ちたぁ!?」

最上「……………」

提督「ね、ねえ!あれじゃもう拾えないよ!代わりの鍵は!?」

最上「……ない…」

提督「」

最上「あっ…あは、あはははは…」

提督「あははじゃないでしょ!」

最上「で、でも提督だってふざけてたでしょ!ボクだけの責任じゃないよ!」

提督「そ、それは…そうだけど…」
18 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/20(月) 23:03:05.90 ID:21SChXDB0
提督「で…これ、どうするの…?」カチャ

最上「あー…なんなら、いっそのことハサミで切っても…」

提督「そ、それはダメ!せっかくくれたんだから、もったいないよ!」

最上「そ、そっか」

最上(ちょっぴり嬉しいかも)

提督「うーん…でも…あ、こういうのって業者の人に頼めば新しく鍵作ってくれるのかな…」

最上「ギョーシャ?」

提督「そういう鍵専門の店があるの。家の鍵とか失くした時もそこに行けば作ってくれるんだよ」

最上「へー…世間には色んな人がいるんだね…」
19 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/20(月) 23:13:37.59 ID:21SChXDB0
提督「とりあえずあとで電話してみるとして…もしそれがダメだったら、最終手段で切ることにしよう」

最上「うん…今度は鍵がないのを買うよ」

提督「買うのは確定してるんだ…」

最上「……それにしても……」

提督「…な、なに?そのキラキラした目は」

最上「こうして見ると、首輪にも見えてくるねぇ」ニィ

提督「なにか変な想像してない…?」

最上「ん?変な想像って?」

提督「い、いや!なんでもないの!///」

最上「……??」
20 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/20(月) 23:17:09.18 ID:21SChXDB0
最上「ふふふ」

提督「…………」ジリ

最上「そんな後ずさりしなくても。ちょっとなでなでするだけだよ、ねっ!」

提督「はぁ…そんなことだろうと思ったよ…」

最上「ねえ、いいでしょ?ね?」

提督「……ちょっとだけだからね」

最上「やったー!」

ポン

最上「わはー、サラサラだー」

提督「ん……くすぐったい…」

最上「よーしよしよし」ナデナデ

提督「……………」

最上「おとなしいコだねー」ワシャワシャ

提督「あ、こら!今完全に犬として見てたでしょ!」バッ

最上「あ、バレた?」
21 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/20(月) 23:24:09.12 ID:21SChXDB0
提督「そりゃおとなしいコなんて言ったらすぐバレるよ…」

最上「もう終わり?」

提督「終わり終わり、あんまり髪が乱れても困るし」

最上「ちぇー、せっかく面白そうな遊び見つけたのに」

提督「なにぃ?」

最上「な、なんでも」

天龍「イチャついてる暇あんなら資材運ぶの手伝えっての」ガシャン

提督「うわっ!?て、天龍、いつの間に…」

天龍「お前らがギャーギャー騒いでるところから見てたっての…ったく、迎えに出てきたんじゃなかったのかよ」ポイッ

提督「わっ、たっ、とと」パシ

最上「ありゃ、全部見られてたかー」

電「それはもう…」

提督「……わ、忘れてくれると嬉しいな…」

響「さて、どうかな」
22 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/20(月) 23:32:11.51 ID:21SChXDB0
天龍「おらチビ共、艤装置きに行くぞ」

雷「はーい!」

スタスタ…

龍田「うふふ…天龍ちゃんったら、提督が他の子と楽しそうにしてたから拗ねちゃったみたい」

提督「え、あ…あ、あとで謝りに行くよ…」

龍田「ホントは私も妬いてるんだけどな〜…?」ニッコリ

提督「えっ…」

龍田「ふふ……許してほしいなら、今晩は付き合ってもらおうかしらぁ…」

提督「そ…それは勘弁願いたいかな…」

龍田「………うふふ、冗談よ〜」ポンポン

提督「で、ですよね…あはは…」

龍田「さ〜て、それじゃあ私も艤装を置きに行こうかしら」

スタスタ…

提督「…はぁ…心臓に悪い…」

最上「大変そうだね」

提督「最上のせいでしょ」

最上「てへへ」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 02:47:58.30 ID:v673CWwE0
黒百合の部分がまだ見えないがどうなるのか…
24 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/22(水) 19:28:00.88 ID:cFafK5Ki0
その日の夜



提督「………はい、ありがとうございます。ではまた後日伺います」

最上「なんて?」

提督「作れるって。ただ私の方に時間がないから数日してから行くことにするよ」

最上「そっか、ならよかった」

提督「はー…しかしとんだ災難だなぁ…」

最上「いやーごめんね、ボクのせいで」

提督「ううん、善意でやってくれたことだから。気にしなくていいよ」

最上「ところでお腹空かない?」

提督「ほんとに気にしてないんだ…」
25 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/22(水) 19:31:18.28 ID:cFafK5Ki0
提督「お腹空かないって…それ最上がお腹空いただけでしょ」

最上「えへへ、そうかも」

提督「はぁ…こんな時間に食べたら太るよ?」

最上「どうせ運動するから大丈夫だよ」

提督「…おにぎりくらいならすぐ作れるけど。具、何がいい?」

最上「梅!」

提督「はいはい、ちょっと待っててね」ガタッ

最上「はーい」

スタスタ

バタン
26 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/22(水) 19:34:08.71 ID:cFafK5Ki0
最上「……………」

最上「……待ってるのも退屈だなぁ…」

最上「…何か面白いものないかな」パタパタ

ゴソゴソ

ゴソゴソ

最上「………おっ?」

最上「これは……犬耳…?」

ガチャ

提督「できたよー…って何してるの?」

最上「いや、これを見つけてさ」スッ

提督「犬耳…?ああ、確か駆逐艦の子達が遊んでたのを置いたままにしてたんだと思う」

最上「ふーん…」
27 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/22(水) 19:38:31.09 ID:cFafK5Ki0
最上「……………」ウズウズ

提督「……また良からぬこと考えてるでしょ」

最上「いやー、首輪してるとほんとに犬みたいだからさ。ちょっとだけ付けてみない?」

提督「遠慮します」

最上「そう言わずに」

提督「……………」

最上「……………」ムスッ

提督「………ちょっとだけだからね」

最上「さすが、話が分かるね」

提督「はぁ…」
28 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/22(水) 19:46:52.66 ID:PYDgcmn9O
スチャ

提督「…はい。これでいい?」

最上「おー、似合ってる似合ってる」

提督「どちらかと言うと私は猫だと思うんだけどなぁ…」

最上「おーよしよし」ワシャワシャ

提督「わっ、ちょ…もう。寝る前だからいいけど…」

最上「ほれほれ」コショコショ

提督「んっ…そ、そこはくすぐったい…」ピク

最上「でも喉元撫でるのってなんだか気持ちいいよ」サワサワ

提督「そ、そう…」
29 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/22(水) 19:50:02.38 ID:PYDgcmn9O
最上「うりゃ」ムギュ-

提督「ふぁ…」

最上「あははは!変な顔!」

提督「…って、もう!遊びすぎ!」バッ

最上「ありゃ、嫌だった?」

提督「嫌じゃないけど…そろそろ寝た方がいいよ、明日は演習なんだから」

最上「それもそっか。じゃ、また時間がある時になでなでしようかな」

提督「ちょ、そんな勝手な…」

最上「じゃあねー」

バタン

提督「………もう…」
30 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/23(木) 03:50:42.45 ID:DY+Etmbe0
提督「このおにぎりどうするのさ…せっかく作ったのに…」

提督「………なんだか、私までお腹空いてきた…」

提督「…一つだけ食べちゃおう」

パク

提督(残りは明日遠征組に渡してあげようかな…)モグモグ…







最上「……………」

最上「………提督…犬みたいでかわいいなぁ…」

最上「ふふふ…犬提督か…ちょっと面白いかも…」

〜〜〜
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/23(木) 22:03:19.71 ID:qk6/NijpO
あっ…(監禁ルートフラグ?)
32 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/24(金) 17:16:59.99 ID:NfO2d2BD0
翌日



最上「はい、お手」スッ

提督「…………」ポン

最上「はい、おかわり」スッ

提督「…………」ポン

最上「よーしよしよし、よくできたね〜えらいね〜」ワシャワシャ

提督「……楽しい?」

最上「すっごい楽しい!ね、三隈もやってみなよ!」

三隈「提督、よろしいでしょうか?」

提督「ん…まあ、いいけど…」
33 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/24(金) 17:37:32.54 ID:NfO2d2BD0
三隈「…………」サス

提督「ぅ……」

三隈「…………」サワサワ

提督「あっ…く、ぅ…」ピク

三隈「うふふ、可愛らしいですわ」

提督「み、三隈…くすぐったい…」

三隈「あら、もっと強めの方がお好みでしょうか?」

提督「どうせ撫でるならそっちのほうが…」

三隈「でしたらお望み通りに…」ナデナデ

提督「んん……」

最上「ほんと犬みたいだなぁ…」
34 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/24(金) 18:57:38.38 ID:NfO2d2BD0
三隈「提督、喉が渇いていませんか?」

提督「へ…?うん、ちょっと…」

三隈「ではわたくしが飲ませて差し上げますわ」キュルキュル キュポッ

提督「え?」

ポチャッ

三隈「はい、どうぞ!」サッ

提督「ど、どうぞって…手皿から飲むなんて、なんだか人としての尊厳が…」

三隈「あら、首輪も付いているのに犬ではないのですか?」

提督「これは首輪じゃなくてチョーカーで…」

最上「まあまあ、これも経験だよ」

提督「経験もなにももう20年以上生きてるんだけど…」
35 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/24(金) 19:05:27.90 ID:NfO2d2BD0
最上「ほら、一度屈辱的な目に遭うことで次同じような境遇になった時プライドをへし折られないで済むみたいなさ」

提督「何言ってるの最上…」

最上「あはは、ボクもよくわかんないや」

提督「はぁ…まあ、遊びの範疇ならいいんだけどさ…」

三隈「ちゃんとおすわりもしてくださいね」

提督「はい…」ストン

三隈「よろしい。はい、どうぞ」スッ

提督「……んっ」ピチャ

三隈「…………」

提督(………飲みづらい……)ピチャピチャ

三隈(ああ…舌が手に触れて……っ)ゾクゾク

最上「……三隈?」

三隈「はい?」

最上「いや…なんでもないよ」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 19:21:59.75 ID:pe7AhWPPo
どんどん調教されていってますね…
37 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/27(月) 19:53:46.42 ID:S/mFPuY80
提督「……ふぅ…もういいよ」

三隈「喉は潤いましたか?」

提督「うん、十分」

三隈「そうですか。それならよかったですわ」グイ

ゴクゴク

提督「!?」

最上「!?」

三隈「ぷはぁ……ん?どうしました?」

提督「い、いや…」

最上「なんでもないよ…」

三隈「?」
38 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/27(月) 20:20:46.54 ID:S/mFPuY80
提督「…そういえば二人とも、そろそろ演習じゃないの?」

最上「あ、そうだった!三隈、行くよ!」パタパタ

三隈「ああっ、待ってください!」

パタパタ…

提督「……はぁ」

提督「最近こんなのばかりだなぁ…」

雷「あら?どうしてドア開けたままなの?」ヒョコ

提督「あ、雷…」

雷「ダメよ司令官、ドアはちゃんと閉めなきゃ」

提督「え、は、はい」
39 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/27(月) 20:29:05.34 ID:S/mFPuY80
提督(なんで私が叱られたんだろう)

雷「司令官、はい!」スッ

提督「……?」

ポン

雷「え?」

提督「え?」

雷「いや、犬じゃあるまいし…お手するんじゃなくて、報告書出すって言ってたでしょ?」

提督「あ、ああ!そ、そうだった!」ゴソゴソ

雷「もー、しっかりしてよね」

提督「ごめんごめん、はい、これ」スッ

雷「それじゃ、投函しておくわ!」

提督「うん、よろしく」

パタパタ…

提督(つい無意識に手を出してしまった…)
40 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/27(月) 23:41:57.21 ID:S/mFPuY80
その後




ガチャ

提督「ふー…」

武蔵「むっ。よう、相棒」

提督「ん?あ、武蔵。演習終わった?」

武蔵「ああ、いい戦果を挙げられたぞ」

提督「そっか、お疲れ様」

武蔵「そういう相棒も、今書類仕事が終わったところか?」

提督「うん、あとはこれを提出するだけ」

武蔵「そうか、よく頑張ったな」スッ

提督「!」ピク
41 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/06/27(月) 23:53:40.35 ID:S/mFPuY80
ポン

武蔵「……お?」

提督「………?」

武蔵「…珍しいな、抵抗しないなんて」

提督「え?そう?」

武蔵「ああ、いつもなら髪がくずれるとか言って撫でさせてくれないものだがな」

提督「…そんなこと言ってるかな…」

武蔵「言ってるぞ。ところで、撫でてみてもいいか?」

提督「ん…ちょっとだけね」

武蔵「ああ」ナデナデ

提督「…………」

武蔵「すごいな…つやつやだ…」ナデ

提督「んん…」

武蔵「痛かったか?」ピタ

提督「あ、ううん…なんだか、気持ちよくって…」

武蔵「そ、そうか?」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 03:59:22.66 ID:8GVkyHDV0
まだ黒く無い
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 06:35:46.79 ID:ztzWqYDSO
まだグレー
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 09:18:26.90 ID:hrtk3EVwO
たけぞうさんに、そんな所を見せたら襲われるんじゃあ・・・・
45 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/01(金) 17:29:38.76 ID:1cQVpymf0
武蔵「…………」スッ

提督「あ……」

武蔵「…物足りなかったか?」

提督「え…う、うん…あの、もう少しだけ…」

武蔵「…………」ポン

提督「わっ…」

武蔵「…………」ナデナデ

提督「………♪」

武蔵(いつもとはまるで様子が違うな…どうしたんだ一体…)ワシャワシャ

提督「ん〜……」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 17:44:45.93 ID:mNzazLqOO
この提督の調教難易度低すぎでしょ…
47 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/01(金) 17:57:56.34 ID:1qN6o2zJO
武蔵「……そういえば、書類は出しに行かなくていいのか?」ピタ

提督「…え?あ…!こ、こんなことしてる場合じゃなかった!ちょっと行ってくる!」ダッ

武蔵「あ、ああ。転ぶなよー!」

パタパタ…

武蔵「……………」

武蔵(妙な体験だったな…まあ、相棒と触れ合えるのはなかなか楽しかったが…)

武蔵(……戯れとはいえ、あそこまで簡単に髪への接触を許す女だったか…?)
48 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/01(金) 18:12:09.03 ID:1qN6o2zJO
提督「はぁ…忘れるところだった…」

ガチャ

五十鈴「あ、提督」

提督「五十鈴?どこか行くの?」

五十鈴「……………」ジー

提督「………? どうs

グイッ

提督「きゃあぁ!?なっ、なになに!?どうしたの!?」

「いいから来なさい!」

提督「ちょっとおぉ!?」

バタンッ
49 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/04(月) 16:46:50.65 ID:4vt1Nzyx0
五十鈴「ほら、座んなさい!」グイ

提督「な、なになに?どうしたの?」ストン

五十鈴「いいから、じっとしてて」

提督「は、はあ…」

スッ

提督「ひっ!?」ビク

五十鈴「…何よ、その反応」

提督「い、いや…急に髪を触られたものだから…」

五十鈴「そう、それは悪かったわね」クシャ

提督「わっ…」
50 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/04(月) 16:55:03.89 ID:4vt1Nzyx0
五十鈴「はい、手鏡」サッ

提督「う、うん…?」

五十鈴「見てみなさい、髪がくしゃくしゃになってるでしょ」

提督「え?あ、ほんとだ…」

五十鈴「そんなに乱れた髪型で出歩くなんて、提督としての威厳がないってものよ」

提督「そうかな…」

五十鈴「仮にもこの五十鈴をここまで育て上げたんだから、それくらいは意識してほしいものね」

提督「ご、ごめん」

五十鈴「…ま、せっかく呼び止めたんだから私が整えてあげるわ」

提督「うん…ありがとう」
51 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/06(水) 00:34:24.59 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「……………」クシャ

提督「……五十鈴?」

五十鈴「ん?ああ、ほんと綺麗な髪ねって思っただけよ」

提督「そうかな…」

五十鈴「そうよ。真っ黒で艶もあってその上サラサラで触ってて飽きないし」

提督「そ、そこまで言われると照れるな…//」

五十鈴「事実よ」スー

提督「……んん」

五十鈴「……………」
52 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/06(水) 00:38:53.71 ID:D+mTRhIz0
提督「……………」ポー

五十鈴「……気持ちよさそうね」

提督「ん…あ、うん…こうして誰かに髪を梳いてもらってると、なんだか小さい頃を思い出して…ちょっと安心しちゃうんだ」

五十鈴「小さい頃?」

提督「うん。私、昔からずっと髪は長いままだったからさ…母さんが似合ってるって言ってくれたのを今でも覚えてる」

五十鈴「……母さん、ね…」

提督「…憧れたりする?」

五十鈴「そんなことない、って言いたいけど…正直そんなに強い絆で結ばれた関係の人がいるのは羨ましいわ」

提督「そっか…」
53 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/06(水) 00:42:50.68 ID:D+mTRhIz0
提督「……私は五十鈴のことを大切な人だと思ってるよ」

五十鈴「何よ急に。口説いてるつもり?」

提督「ち、違うよ…ただ、大切な人がいるのは羨ましいって言ってたから私が五十鈴のそれになってあげられたらなって…」

五十鈴「…バカ」

提督「え?」

五十鈴「私だってとっくにあなたのことは大切だと思ってるわ。絶対に負けないくらいね」

提督「……ふふ、そっか…」

五十鈴「あー………素面でする話じゃないわね…」

提督「照れてる?」

五十鈴「そうよ、二度と言わないんだからしっかり胸に留めておきなさい」

提督「はいはい、ふふふ」
54 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/06(水) 00:49:39.42 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「これ、こんなに乱れてるのって寝癖じゃないでしょ?」

提督「うん、なんでわかったの?」

五十鈴「寝癖ならもっと先の方まで巻くじゃない」

提督「それもそうか…」

五十鈴「おおかた誰かに撫でられたとかそんなところでしょうね…」ムニ

提督(当たってる…二つの意味で…)

五十鈴「しかし珍しいわね、あなたが簡単に髪を触らせるなんて」

提督「それ、さっきも言われたんだけど…そんなに触らせないイメージある?」

五十鈴「髪をっていうか、どこを触ろうとしても恥ずかしがって逃げるじゃない。軽いスキンシップでも顔赤くするし」

提督「そ、そうかな…」
55 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/06(水) 00:57:33.32 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「でも今私に触られるのは嫌じゃないの?」

提督「嫌っていうか……こう、手を握られたりとか肩に手を乗せられたりするのはまだ恥ずかしくないんだけど…ほら、胸とかお尻とか露骨に邪な気持ちを抱いて触ろうとしてくる子がいるからさ…」

五十鈴「へえ、例えば?」

提督「衣笠とか…早霜とか…」

五十鈴「ああ…セクハラも大変ね…」

提督「まあ、根本的には嫌じゃないんだけどね…ただ周りの目もあるからさ…」

五十鈴「…そういえばこの前酔っ払ったイクに襲われてたわね」

提督「あはは…あの時は久々に護身術を披露したよ…」

五十鈴「一撃でオチてたものね」

提督「ああでもしないとほんと組み伏せられそうだったから…」
56 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/06(水) 01:06:10.69 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「そういえばあなたってかなり力強いわよね」

提督「どうなんだろ。それはよく分かんないや」

五十鈴「どうって…じゃあ大和さんを投げてた件は?」

提督「あれは力の入れ方の問題だよ。技術の話」

五十鈴「そうなの?」

提督「うん。だから私自身重いものが持てるわけでもないし、腕っ節が強いわけでもないからね」

五十鈴「ふーん…」

提督「まあ、鎮守府全体腕相撲大会で空母級の四位にランクインしたんだけど…」

五十鈴「やっぱり強いじゃないの…」

提督「仮にも軍人だから…これくらいはね」
57 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/06(水) 01:11:45.22 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「でもやっぱりあれでしょ?艤装を付けるとさすがに敵わないんじゃない?」

提督「うん、駆逐艦にも負けるよ。この前は睦月型全員に順番こでお姫様抱っこされた」

五十鈴「そ、そう…」

提督「いやあ、あれは恥ずかしかったなあ…他の子達にも笑われるし…」

五十鈴「はあ…じゃあもう戦艦とかだったら確実に負けるわけね」

提督「そうだね、たぶん一対一でも組み伏せられると思う」

五十鈴「投げられないの?」

提督「投げようとしてもそもそも持ち上げられないんじゃないかな…仮に肩とか背中に乗ったとしても艤装の重さで私が潰されちゃう」

五十鈴「なら大人しく受け入れるしかないってこと?」

提督「そうなるかな…今のところ誰にもされてないけど」

五十鈴「信頼されてる証でしょうね」

提督「あはは、だとすると嬉しいな」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 12:13:30.23 ID:+ItVGzn/o

ここにあるまじきほのぼの百合が続くなぁ……
なお薄氷の上の模様
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/06(水) 17:52:11.94 ID:GDNsHXk50
黒百合(黒いとは言っていない)
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 19:19:04.89 ID:XuiFOzJAO
まだ白い
61 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 20:10:00.65 ID:DAo/ALRB0
五十鈴「ところで…この首輪、どうしたの?」グイ

提督「ぐぇ…こ、これは首輪じゃなくて、チョーカーっていうアクセサリーだよ」

五十鈴「ふーん…どう見ても首輪だけどねえ…」

提督「そ、そんなに?」

五十鈴「……ああ、なるほど!ペットみたいだから撫で回されたのね!」パン

提督「う……」

五十鈴「ふふん、図星って顔ね」

提督「…そうなんだよね。実はこれ、外れなくてさ…」

五十鈴「えっ、なんでよ?」

提督「あのね………」

〜〜〜
62 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 20:42:38.99 ID:DAo/ALRB0
提督「……ってことがあって…」

五十鈴「へー…そりゃ災難ね」

提督「明日、業者のところに行って外してもらうんだけどね…まさかこんなことになるとは」

五十鈴「いいんじゃない?似合ってるし」

提督「…それはどういう意味で?」

五十鈴「ペ………アクセサリーとして」

提督「ペットって言いそうになったよね」

五十鈴「あら、ぜーんぜんそんなことないわ」

提督「…むう…不服…」

五十鈴「そう膨れないの」プス

提督「ぶふ……」
63 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 20:46:25.58 ID:DAo/ALRB0
五十鈴「…はい、終わったわよ」

提督「ああ…ありがとう」

五十鈴「ちょっとこっち向いてみて?」

提督「ん?うん」クル

五十鈴「……ふむ……」ジー

提督「…………?」

五十鈴「…………」ガシ

提督「!」ビク

五十鈴「動かないで」

提督「は、はい…」

五十鈴「…………」

提督「………?あ、あの…」

五十鈴「……うーん…」グイ

提督「…………///」ポッ
64 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/09(土) 20:54:14.54 ID:DAo/ALRB0
提督「えっと……髪、後ろに下げてた方が似合う?」

五十鈴「ん?ええ、そうね」

提督「そ、そっか。じゃあこのままにしておこうかな///」

五十鈴「あら、別に気にしなくていいのよ?」

提督「いやいや、せっかく整えてくれたんだから…せめてもの恩返しだよ」

五十鈴「そう…あなた、本当にお人好しね」ナデナデ

提督「ん…ほ、褒めてくれてる?」

五十鈴「そうね、そう思ってくれていいわ」

提督「えへへ…」

五十鈴(…ま、いつか痛い目見るでしょうけど…)

提督「よいしょっと…それじゃ、そろそろ行くね」

五十鈴「ええ、私もすぐ出るからドアは開けたままでいいわよ」

提督「はーい」

ガチャ
65 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/10(日) 00:34:25.80 ID:eEX5Toe10
その日の夜




最上「はー…明日でこれも外れるのかぁ…」

提督「喜ばしいことなのになんで嫌そうなのさ」

最上「いや、今日で撫で納めだと思ってさ」ワキワキ

提督「なんで撫でる前提なの!」ジリ

最上「いやー、提督を撫でないと落ち着かない身体になっちゃったんだよねー」ケラケラ

提督「もう…嘘にしてももっとまともなのにしてよ…」

最上「で、撫でていい?」

提督「はぁ……もう寝る前だし別にいいけどさ…」

最上「さっすが!」
66 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/10(日) 00:36:45.12 ID:eEX5Toe10
最上「ん」スッ

提督「…………」カク

最上「よしよし」ナデナデ

最上(自分から頭を差し出すようになった…ふふふ)

提督「ん……」

最上「あはは、かわいいね」ワシャワシャ

提督「そういうのは他の子に言ってあげなよ…」

最上「提督がかわいいから言ってるんだけどなぁ」

提督「はいはい…」

最上「ちぇっ、連れないな」
67 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/10(日) 00:41:28.34 ID:eEX5Toe10
最上「ん」スッ

提督「…………」クイ

最上「よーしよしよし」コシュコシュ

提督「んぁ……」ポー

最上「……喉撫でられるの、そんなに気持ちいい?」

提督「…え?なんで?」

最上「いや、喉触ったら目を細めてるからさ」

提督「…ほんと?」

最上「ほんとほんと」

提督「……いや、うん…なんていうか…不思議な感じっていうか、触られても嫌じゃないっていうか…」

最上「ふーん?」コシュコシュ

提督「くぅん…まだ話の途中なんだけど…」

最上「あはははは!くぅん…だって!あははは!」ケラケラ

提督「もう!いちいち言わなくていいの!」グニー

最上「いひゃひゃひゃ、あふぁふぁ!」
68 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/10(日) 00:46:32.94 ID:eEX5Toe10
翌日




提督「ふぅ……ただいまー」

金剛「Oh!テートクゥ、Welcome backネー!」ガバッ

提督「あはは……出迎えてくれるのは嬉しいけど、抱き付くのはやめようか…」

霧島「ほら、姉様!司令が困っています!」グイ

金剛「むぅ…なら仕方ないデース…」

提督「とりあえず荷物を置いてくるから…またあとで紅茶の時間に呼んでよ」

金剛「! イエース!」

霧島「荷物、持ちましょうか?」

提督「ああいや、これくらいなら私一人で大丈夫だよ」
69 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/10(日) 00:50:24.67 ID:eEX5Toe10
ドサッ

提督「ふー、結局色んなもの買っちゃったなぁ…」

ガチャ

最上「や、おかえり」

提督「ノックしなさい」

最上「ああ、ごめんごめん。…で、外してもらった?」

提督「うん、ばっちり。はい、鍵」

最上「あ、鍵は提督が持っててよ。またボクがどこかやっても困るだろうし」

提督「あー…まあ、確かに…」
70 : ◆CaWSl75vrE [saga]:2016/07/10(日) 00:56:26.13 ID:eEX5Toe10
最上「さてと」スッ

提督「あ……」

クイ

最上「…………」コシュコシュ

提督「んん……」

最上「…………」スッ

提督「…ん」カク

最上「ふふ…」

最上(調教完了…)ナデナデ

提督「ん…ふふ、えへ……」
71 : ◆CaWSl75vrE [sage]:2016/07/10(日) 00:58:10.89 ID:eEX5Toe10
最上編おわり
開幕なので比較的緩めの病みからと
次からは本格的♂黒百合になる予定です
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 01:02:49.23 ID:8qHa8pylo
おつおつ
本格的♀ダルルォ?
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 01:05:36.41 ID:q1syFJm90
本格的♂期待
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 06:18:58.30 ID:7b4S8pVtO
哲学かな?
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 06:24:46.33 ID:+o42/u4vO
もう終わりだあ!
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 20:01:28.60 ID:cbxO896RO
構わん黒百合行こう、いざぁ♀
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