「銀色の妖華」【咲-Saki-】

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 19:59:25.95 ID:yO+T1JHt0

・VIPの方で立てた 咲「京ちゃん、どうして頭にうんこのっけてるの?」京太郎「おう、これはな…」 
          http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480847839/
という現行スレの中で、「シロと京太郎の情事」を所望頂いたので、Rの方で書いてみることにしました。

・元スレとの関連性はありません。

・エロは普段は百合しか書かないんだけど、頑張ってみます。

・ちょっと生々しくてドロドロしてるかもしれない。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:01:38.44 ID:yO+T1JHt0

 チュパァ・・・ ジュルッ クチュクチュクチュ・・・・


「う、あ…///」


心地良いシロさんの体温と、少し痛いくらいの強めの刺激がじわじわと伝わり、全身がゾクゾクとする…

上を見上げると、俺の股間の上で綺麗な銀髪が上下に揺れているのが見えた。


「ふぅ…///」


脚を開いて大の字になった俺は、枕に頭をしずめ、目を閉じた。

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:03:53.06 ID:yO+T1JHt0

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シロさんと関係をもつようになったのは、二週間程前からだ。

親父が仕事をクビになり、家族で長野から岩手県遠野市に引っ越してきたのはちょうど一か月前だった。

遠野に住んでいる俺のオーストラリア人の婆ちゃんのツテで、親父とおふくろはここの果樹園で働くことになったのだ。


京太郎(その婆ちゃんはエイスリンの祖父さんの姉。 つまり俺とエイスリンは、はとこってことになる)


学校は新居に近い宮守高校に通うことになった。

宮守はもともとは女子高なのだが、少子化の煽りで今年から男子を受け入れるようになっていたのはラッキーだった。

まあ、まだ10人に1人くらいしか男子生徒はいないんだけど、清澄麻雀部で周りは女のみという環境に慣れている俺は、すぐに順応できた。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:07:38.22 ID:yO+T1JHt0

部活はまた麻雀部に入ることは決めていた。

エイスリンとは子どもの頃に何度か会ったことがあるし、インハイで清澄と対戦した宮守メンバーには親近感を感じていたからだ。

清澄と同じで5人しか部員のいない宮守高校麻雀部…

しかも全員3年生で、来年にはみんな卒業してしまう。

初めてできた部活の後輩ということで、メンバーは皆俺の入部を歓迎してくれた。


塞「1年生が入ってくれるなんて、思ってもいなかったよ」

胡桃「男手が一人あるのは嬉しいよね。 機材や備品の準備の時とか助かる」

京太郎「清澄でもいろいろ雑用してましたから、言ってくれればなんでもしますよ」

エイスリン「……」カキカキ、バッ!(ガチムチマッチョの絵)

京太郎「いや、エイスリン、俺そこまで腹筋割れてねーから…」

豊音「でも京太郎くんってちょーイケメンだよね! 京太郎くん目当ての女の子とか、入部してきてくれるかもよー!」


 ワイワイ、ガヤガヤ、キャッキャッキャ・・・♪


トシさんは3年生が引退したら学校を退職するつもりだったらしいが、俺が入部したこともあって、最近は新しく部員を増やして麻雀部を存続させることに意欲的になっている。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:09:48.31 ID:yO+T1JHt0

俺が4人のお姉様方に囲まれてる時、シロさんは脇でダルそうに椅子に座ってただこちらを見ていた。

俺の、シロさんに対する第一印象は・・・一見冷たい、無気力そうな表情に見えるけど、どことなくあたたかい目をした不思議な人、だった。

シロさんから俺に何か話しかけてくることはほとんどなかったけど、特に拒否られてるという感じはしなかったので、俺は気にせずよく声をかけた。


京太郎「シロさん、何か飲みます? 紅茶とコーヒー・・・ジュースもありますけど」

シロ「… じゃあ紅茶。 お砂糖多めで…」グウゥ〜・・・

京太郎「? 腹減ってるんすか? タコス食います?」

シロ「タコス?」

京太郎「これ、家で作ってきたんです。 良かったら味見して下さいよ」スッ

シロ「ふーん…  うん、おいしい」モグモグ

京太郎「清澄の時に、やたらタコスの味にうるさい奴がいて… ソイツに鍛えられたんすよw」

シロ「… へー…」モゴモゴ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:12:06.91 ID:yO+T1JHt0

そんな時、珍しくシロさんの方から俺に声をかけてきてくれたことがあった。


シロ「京太郎… 今、時間ある?」

京太郎「あ、大丈夫すよ。 なんですかシロさん?」

シロ「…ちょっと、部室の備品の移動、手伝って欲しいんだけど…」

京太郎「お安い御用です! 何運べばいいですか?」

シロ「うん、ちょっとかさばる物で…」


リヤカーを引かされて、学校を出て30分ほども歩いて着いた所は、シロさんの自宅だった。

運んで欲しいというのは、その家の居間にあるコタツだった。


京太郎「え…? これが備品なんですか?」

シロ「いや、今は私の私物だけど、これから部室の備品にするの」

京太郎「……」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:15:27.61 ID:yO+T1JHt0

リヤカーを引いて学校に戻り、コタツをセッティングし終わった時、部長の塞さんと胡桃さんが部室にやって来た。


塞「わ! 何これ? コタツ?」

胡桃「あー… そういえばシロ、去年もいきなり家からコタツ持ってきてたねw」

シロ「うん。 今年は京太郎が運んでくれたから、楽だった」

塞「ったく… こんな大きい私物持ち込む時は一言言いなさいよ」

胡桃「寒いならストーブ出すから、コタツなんか持ち込んじゃダメって去年言ったよね? なんでまた持ってきたの?」

シロ「みかんも持ってきた…」スッ

胡桃「あ、じゃ、一個頂きます」ヒョイッ

塞「ちょ、胡桃、みかんで買収されないでよw」スイッ

胡桃「京太郎くん、シロの頼みはいつも自分が楽するためでしかないから、聞かなくてもいいからね?」スイッ


文句を言いながらも、ちゃっかりコタツに足を突っ込む二人…

もちろん二人とも本気で怒ってるわけではない。

シロさんはいつも淡々としていて、笑うこともほとんどないし、グテェーッとしてため息ばっかついてるんだけど・・・

不思議とマイナスオーラが無い… 周りをなんとなく安心させ、穏やかな気持ちにさせてしまう、何か不思議な力があるように、俺は思った。

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:17:39.90 ID:yO+T1JHt0

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〜ホテル〜


 チュパァ・・・  ジュルッ  チュプチュプチュプ・・・・


「はあ、う・・・///」


目を開けて下を見ると、シロさんの唇が俺のをシッカリ咥えこんで、上下にスライドしているのが見えた。


「…シロさん、あの、俺、ちょっと、もう…///」

「ん・・・ ダメだよ、まだ出しちゃ…」チュパッ


ペニスから口を放したシロさんは、そのまま俺の上に馬乗りになり… 手をあてがいながら、ゆっくりと腰をおろしていく…



 ニュプッ


「あ、はっ!///」


完全に繋がった瞬間、シロさんは後ろに大きくのけぞり、少し大きな声を出した。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:20:33.24 ID:yO+T1JHt0

  ヂュップヂュップヂュップヂュップヂュップ・・・・

 ハア、ハア、ハアハアハア・・・!


俺の上で腰を振っているシロさんの動きが段々と速くなるのに連れて、息遣いも荒くなっていく…

形の良い白い美巨乳が、目の前で激しくグラインドしている。


「し、シロさん、やばいっす…/// も、もう、俺、出ますっ!」ハアハア

「いいよ… 出して、京太郎の、熱いの…」ハアハア

「私の中に… たくさん…!」ハアハアハア・・・


俺の両腕を上から抑え込み、さらに激しく腰を上下させるシロさん…


「あ・・・ う・・・!!」


たまらなくなり、その腕を振り払って、俺は下からシロさんの尻を鷲づかみにして腰を思いっきり突き上げた。


「あっ んん!///」


俺の上に覆いかぶさってきたシロさんの喘ぎ声を耳元で聞きながら、俺は昨夜から数えて5回目の射精を、シロさんの一番奥で放っていた。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:23:19.96 ID:yO+T1JHt0

「うっ、はぁ・・・!//////」ビュルッ! ビュルルルルウゥ・・・!

「あはぁ…/// 熱い… 京太郎の…///」


カクカクと腰が勝手に痙攣する。

脳味噌がトロけるような快感が全身を駆け巡り、続いて強烈な脱力感に襲われ、俺はそのまま動けなくなった。

そろそろ、起きて戻らないと、親に怪しまれる…

そんな思いが一瞬脳裏をよぎったが、俺は、そのまま… シロさんと繋がったまま、気を失ってしまった。



12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/10(土) 20:24:15.16 ID:yO+T1JHt0
とりあえずここまでです
また、一週間後くらいに続き書いていきます
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/10(土) 21:47:46.55 ID:VYwHCqM7O
こんなクソスレ立てて恥ずかしくないの?
つーかオリキャラとか憑依とかは他所で書けよ、それくらい分かるだろ
頭わいてんのか?クソ>>1
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/10(土) 22:00:20.24 ID:TKlYCKpM0
エロなのに健全に見えるな。元スレがあんなのだったから…
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/10(土) 22:23:55.92 ID:ulKPlYDv0
>>13
え、オリキャラ?
すまない、何を怒ってるの?
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/10(土) 22:35:06.77 ID:ZqqElYPyo
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/10(土) 23:14:35.99 ID:Huj6MKloo
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/11(日) 00:55:15.66 ID:96Qo1lvho
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2016/12/12(月) 21:45:06.50 ID:tvsFJ4Rr0
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/15(木) 00:18:28.93 ID:xdjX3TiKo
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 19:57:19.08 ID:ko95ESJq0
乙あざす
投下します
引き続き生々しいかもしれないので気をつけて下さい
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:02:02.04 ID:ko95ESJq0


「・・・はっ」


スース―というシロさんの寝息で目が覚めた。

時計を見るともう午前十時を回っていた。


「やっべ…」モゾモゾ


シロさんを起こさないようにして起き上がる。

親には昨日、部活の打ち合わせで先輩の家に泊まるから、とだけ伝えていた。

朝のうちに戻るからって言っといたから、あんまり遅くなって何か聞かれでもしたらマズイ。


着替え終わっても、シロさんはベッドの上でうつぶせになって眠っていた。

まる出しの局部から、さっき出した俺の白いのが零れているのが見えた。


「・・・///」ゴク…


またムラムラしてきたのをおさえて、俺は置手紙を残すため鞄からメモ帳を取りだした。

「安全日だから大丈夫」と言われて昨日から何度も見境なく中に出してしまったけど、本当に大丈夫なのか不安になってきた。

と、その時


「行くの? 京太郎」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:07:59.13 ID:ko95ESJq0

突然声をかけられた俺は驚いて視線をベッドに戻した。

シロさんが、さっきと同じ体勢のまま、パッチリと目を開けて俺を見ていた。

いつから起きてたんだろう…


「は、はい、あんまり遅いと、親にあやしまれちゃうんで…」

「あ、そう…」モゾ・・・

「・・・シロさんは起きないんですか?」

「私はダルいからもうちょっと休んでく」

「チェックアウト、正午ですからね。 連絡来る前に起きて下さいよ?」

「・・・京太郎が今お風呂に入れてくれて、服を着せてくれて、ダッコして外に出してくれるんなら、起きるけど」

「……」


毎日どうやって学校に来てるんだろうこの人は…
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:11:14.69 ID:ko95ESJq0

「そうしてあげたいとこっすけど、もう時間がヤバいんす。 先に行ってますね」

「ん…」モゾモゾ

「・・・・」


俺は… この時、今まで気になってたけど一度も聞いたことがなかった質問を、思い切ってシロさんにしてみることにした。


「あの、シロさん…」

「ん?」

「あの・・・ “あの時”、どうして、俺のことを、誘ったんですか?」


あの日… 俺は、シロさんと二人で部室に向かう時に、誘惑された。

その時からズルズルと関係をもつようになったんだけど、なんで俺を選んだのか、ということは聞いたことがなかったのだ。


「そりゃ、もちろん・・・」

「京太郎なら、一緒になった時、仕事も家事も子育ても私の世話も全部してくれそうだから」


いつものように、ニコリともせずに答えたシロさん…

歯に衣着せないシロさんの物言いは、“頼りがいのある男”と褒められたかんじで悪い気はしなかった。

しかし… つまり俺のことは遊びではなくて、本気だということなのだ。

俺はこの時、ハッキリとその場で、シロさんと付き合うつもりも結婚する気もない、と言うべきだったのかもしれない。

・・・だって、俺にはシロさんとは別に、正式な彼女がいたのだから・・・

25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:19:11.58 ID:ko95ESJq0





二週間前… シロさんがなかなか部室にやって来ない日があった。


豊音「ねえ、シロ遅いねー」

塞「だねぇ。 これはもしかしなくてももしかするねぇ…」

京太郎「? どうしたんですか?」

胡桃「今日はエイスリンが風邪で休みなんだよ。 一緒に連れてきてくれる人がいないと部室に来ないことがあるんだ、シロは」

京太郎「え、え…?」

塞「京太郎くん、悪いんだけど、シロの教室まで見に行ってくれる?」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:22:35.84 ID:ko95ESJq0

教室まで見に行くと… シロさんは窓際の席で机に突っ伏してイビキをかいていた。


京太郎「シロさん! ちょっと… 起きて下さい!」ユサユサ

シロ「・・・ん、京太郎・・? どうしたの?」ムク


顔だけこっちに向けたシロさんの口からヨダレがたれていた。


京太郎「どうしたのって… もう部活始まってますよ?」

シロ「あ…そうか、今日はエイスリンが休みだったね…」

京太郎「みんな待ってますから、急いで下さい」

シロ「・・・ごめん、ダルくて立てない。 おんぶして・・・」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:24:07.15 ID:ko95ESJq0

京太郎「おんぶって… 体調が悪いんなら保健室まで連れていきましょうか?」

シロ「いや、別に… 体調が悪いわけじゃない。 ただダルいだけ…」

京太郎「それなら自分で歩いて下さいよ。 あと… 口元にヨダレがついてますよ」

シロ「じゃあ… ふいて」クイ

京太郎「え?」

シロ「自分じゃ見えないから… 京太郎、ふいて」

京太郎「……」

シロ「ふいてくれたら部室行くから」


子どもじゃないんだから… と思いつつも、俺は周りに人がいないのを確かめると、自分のハンカチでシロさんの口元をふいてあげた。

シロさんの銀色の髪から、シャンプーの香りと… 何かすごくいい匂いがした。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:26:26.37 ID:ko95ESJq0


宮守高校の敷地は広い。

全校生徒数は600人程度で決して多くはないんだけど、全部で約20ha、東京ドーム4個分以上、農業高校並の敷地面積がある。

部活の棟もあちこちにそれぞれ別々に建っているのが多い。

あと、宮守は普通科しかないのだが、その中に生産科学系というコースがあって、溶接から農業に至るまで様々なモノづくりを学べるようになっているのだ。

というわけで、敷地内に農園や鶏舎や豚舎、規模は小さいけど演習林まである。


そんなダダっ広い敷地内を、俺とシロさんは二人で歩いていた。


京太郎「・・・シロさんって、1年生の時から麻雀部だったんですよね。 どうして麻雀を選んだんですか?」スタスタ

シロ「塞に誘われて… 麻雀なら、ずっと座ってられるし、ダルくないかな、と思って」

シロ「でも、部室まで10分も歩かなくちゃいけないのは、盲点だったよ…」ハア


麻雀部も部員はわずか6人しかいないのに、敷地の外れの…独立した二階建ての棟を部室に使っていた。

ソレが起きたのは、そこへ向かう近道の畜産場の中を歩いている時だった。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:29:27.12 ID:ko95ESJq0

 
 ブヒッ!  ブヒュブヒュブヒュウゥンッ!!=3


京太郎「ん?」


ただならぬ獣の鳴き声を聞いて振り返ると、豚舎の奥で二頭の豚が交尾をしていた。

メスの二倍ほどもある大きなオスが、口からヨダレを垂らしながら必死に腰を振っている。


京太郎「うおっ、すげぇ・・・///」

シロ「…いい種豚はね、体が大きくて、性欲が旺盛なんだ」

京太郎「え?」

シロ「年がら年じゅう発情していて、ペニスをぎんぎんに勃たせて、相手になるメスを探して徘徊する…」

シロ「カッコいいよね。 すごく、“オス”ってかんじがしてさ…」

京太郎「え、か、カッコいい…?///」

シロ「ああゆうのを見ると、性欲って、全ての動物に与えられた素晴らしいモノなんだなぁ・・・って、思うんだよね」

京太郎「……」


恥ずかしげもなくなんかスゴいことを話すシロさん…

俺は動揺を隠そうとしたけど、自分の顔が少し赤くなってくるのを感じた。

そんな俺を横目で見たシロさんが、フフッと、少し笑ったように見えた。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:30:41.70 ID:ko95ESJq0

シロ「ソレに対して、メスは発情期がきちんとあってね、発情していないメスは交尾を拒否するんだ」

シロ「だから、オスはどのメスが発情しているのかをきちんと見極めることが必要…」

京太郎「へ、へー… なるほどな… 詳しいんすね、シロさん///」

シロ「京太郎」

京太郎「え?」

シロ「京太郎はさ… その、“発情してるメス”を見極める力は、あるの…?」スッ

京太郎「!?」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:32:17.63 ID:ko95ESJq0

気がつくと、シロさんは横からピッタリと体をくっつけて、俺の股間を右手でまさぐっていた。


京太郎「し、シロさん? な、何を…??」

シロ「…静かに。 おいで、京太郎…」ギュッ


シロさんは返事をするかわりに俺の手首をつかみ、農具置き場の裏手に来ると、俺のズボンのジッパーをおろし始めた。


京太郎「な、ナニするんすか!? シロさん、やめ…!」

シロ「うるさいなぁ。 静かにしないと、誰かにコレ見られちゃうよ?」ニギッ

京太郎「あ…!///」


シロさんの柔らかい手が握りこんだ俺のペニスは、既に大きくなり始めていた。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:36:50.78 ID:ko95ESJq0

シロ「へぇ、すごいなぁ…/// 外でもしっかり勃つんだね、京太郎…」シュッシュッ


シロさんは俺の正面でしゃがみ込むと、マジマジと俺のを観察しながら上下に扱いていた。

俺は… 農具置き場の壁に背中をもたせたまま、金縛りにあったように動けなくなっていた。


京太郎(な、なんだ…? なんであのシロさんが、突然、こんなアグレッシブに…? …ひっ?!)


ヌメリとした感触が伝わってきて脳天が痺れるような快感が俺を襲う。

シロさんがペニスを扱きながら、陰嚢を口に含んできたのだ。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:39:25.90 ID:ko95ESJq0

京太郎「あ、やめ、やめやめやめ…////// し、シロさ、やめて下さい…!///」

シロ「・・・なんで? 京太郎のここ、こんなに喜んでるよ?」シュッシュッ

京太郎「いや、あの、その、汚いですよ、そんなトコ…!///」

シロ「汚くなんかないよ。 京太郎、知ってる?」

京太郎「はい?」

シロ「人間の陰部にはね、アポクリン腺っていう汗腺があって、そこから汗と一緒にフェロモンの一種が分泌されてるんだ」

シロ「そのフェロモンの香りで、男も女も、異性をおびき寄せてるんだよ。 だからね、メスがオスのココに魅かれるのは、当然なの」パクッ

京太郎「ゔっあ?!///」


腰の抜けるような快感に、自分でも情けなくなるような上ずった声が漏れる。

シロさんがペニスの先端を咥え込んできたのだ。


京太郎「し、シロさ、ちょっと、その、俺に、は・・・!」


「付き合ってる人が」という言葉がのど元まで上ってきたが、あまりの快楽にその言葉はかき消されてしまっていた。
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:41:36.86 ID:ko95ESJq0


 ジュッポジュッポジュッポジュッポジュッポ・・・・


俺の股間の上で、シロさんの頭がリズミカルに上下に動いている。

さっきまでは、誰か人が来ないか気になっていたけど、今はもう何も考えられなくなっていた。

そして、シロさんの動きが段々速くなるのに連れて、下から熱いモノがこみ上げてくる…


京太郎「し、シロさん… あの、俺、もう…!」

シロ「…ぷはっ」

京太郎「!?」


射精感が限界までこみ上げてきた時、シロさんは突然ペニスから口を離し、上の方をギュッと強く握り込んできた。


京太郎「え? あ、ちょ…?! い、痛い、痛いですよ…!」

シロ「… 京太郎、お願いしてごらん」

京太郎「…は?」

シロ「イカせて下さいって、私にお願いしてごらん…」ギュウゥ・・・

京太郎「・・・・」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:46:12.46 ID:ko95ESJq0

何を… 何が目的なんだ…? 俺を屈服させたいのか、この人は…?

という思いが一瞬よぎったが、意思とは関係なく、俺の口は勝手に動いていた…


京太郎「… い、イカせて、下さい… シロさん…///」

シロ「・・・ふふ、いいコだねw」ニコッ


ほとんど見せることのない微笑の表情をすると、シロさんはまた俺のを咥え込んで、口と手で激しく扱きだした。


京太郎「あっ、うっ、あ、あっ、出・・・!!」


もう限界まで上っていた俺は長くはもたなかった。

シロさんの銀色の髪を両手で鷲づかみにすると、自分から喉奥にペニスを突き込んで、思いっきり中に自分の白いモノをブチまけていた。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:50:40.69 ID:ko95ESJq0

京太郎「あっっ、はぁ―――・・・っ!!」ビュルッビュルルゥッ  ビュクビュクビュクビュクゥ・・・

シロ「……!」ドクドクドク・・・


自分のが、シロさんの口内で何度も脈打っているのが分かる。

30秒ほどして、我に返って腰を引くと、ペニスが抜けるのと同時にシロさんの口からボタボタと精液が漏れ出てきた。


京太郎「す、すみません…/// 大丈夫ですか?」

シロ「・・・いっぱい出たね、京太郎・・」ペロッ


自分の指についた粘っこい精液を、ペロリと舐め取ったシロさん…


京太郎「き、汚いですよ…/// 苦くないんですか?」

シロ「苦い? 苦くはないかなぁ… いいカンジにしょっぱくて… 少し、甘い」ペロ・・・

京太郎「……」


シロさんは指についていたのを全部舐めとると、スッと俺の耳元に口を寄せてきて、 ゴクッ と喉を鳴らした。

飲み込んだのか…?


シロ「じゃ、行こうか? 京太郎」スッ


立ち上がったシロさんは、憑き物が取れたように、いつものシロさんに戻っていた。


それが、俺にとっての、初めての性的な体験だった。
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:56:47.04 ID:ko95ESJq0





その日の夜… 風呂から上がって自室で寛いでる時に、俺の携帯に見慣れない番号から電話がかかってきた。


 prrrrrrrr・・・


 ピッ

京太郎「はい、須賀ですが…」

 『京ちゃん? だ〜れだ!』

京太郎「・・・咲? お前… 誰の携帯でかけてるんだ?」

 『・・・いいえ、私は原村和ですよ。 須賀くん、元気ですか?』

京太郎「変なモノマネやめろって、咲。 もしかして… お前、自分の携帯買ったのか?」

咲『なんだ、つまんないなぁ… ちょっとは騙されてよ』

京太郎『俺のことを京ちゃん、て呼ぶ奴は限られてるからな。 つーか、声ですぐ分かるって』

咲『そだよねw 京ちゃん元気? そっち、もうけっこう寒いでしょ?』


やたらとテンションの高い咲…

自分の携帯を手にしたことが嬉しいんだろう。


京太郎「まさか咲が自分の携帯を持つとはなぁ… ちゃんと一人で扱えるのか?」

咲『通話しかしないから、大丈夫だって』

京太郎「いや、お前、せめてメールは出来るようにならねーと… 電話代すげーことになるぞ?」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 20:59:19.93 ID:ko95ESJq0

宮守に引っ越してくる直前、俺と咲は付き合うことになった。

告白してきてくれたのは咲の方だった。

俺は… 本当のことを言うと咲よりも和に魅かれてたんだが、仮に和に告白しても、100%断られることは分かっていた。

それに、あの小さい頃から付き合いのある咲が、顔を真っ赤にして、涙目になってしてくれた告白を無下にはできなかったのだ。


咲『うん、メールも… 多分できるようになるよ。 部長たちが教えてくれるから…』アハハ

咲『そ、それより、京ちゃん学校の方は慣れた? いじめられてない?』

京太郎「いじめって…ww お陰様で楽しくやってますよ。 麻雀部の先輩たちも、みんな親切だしな」

咲『宮守もうちみたいに女の子ばっかなんだよね… 京ちゃん、浮気とかしないでよ?』

京太郎「しねーよ。 かわいいお姫様を泣かせるわけにいきませんからね」


シロさんの顔が思い浮かんだが、俺は務めて平静を装った。
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 21:02:55.84 ID:ko95ESJq0

咲『じゃあ…そろそろ切るね。 電話代ヤバいから』

京太郎「おう。 電話ならいつもみたいに家の電話からかければいいじゃんよ」

咲『だから、家の電話代がすごいことになって、お父さんに怒られたんだよ。 それで自分の携帯買ったんだから』

京太郎「ああ… そゆこと」

咲『あとね、もしかしたら、来月に… どっかの土日に、私、京ちゃんに会いにいくかも』

京太郎「へ? 部活は?」

咲『部長が、京ちゃんが向こうでちゃんとやってるか見てきてあげなさいって、言ってくれてw』

京太郎「・・・お前一人で岩手まで来るのか? 大丈夫か?」

咲『バカにしないでよ。 新幹線くらい一人で乗れます!』
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 21:09:08.73 ID:ko95ESJq0

咲『じゃあね、京ちゃん。 ・・・愛してるよ』

京太郎「…ああ、俺もだよ、咲」

咲『うん、ありがとう♪ じゃ、おやすみ』

 プチッ

京太郎「……」



大丈夫…

今日シロさんとしたことは、ただの、遊び…

本気じゃない、ただの遊びだ。 大したことじゃない。 取り消せる…


そう… その時の俺はまだ、そんな風に事態を楽観視していたのだ。



41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 21:10:45.02 ID:ko95ESJq0
止まります
また来週書いていきます
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 01:35:42.88 ID:Oz2mbJmgo

エロかった。咲さんどうなる
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/23(金) 10:06:11.36 ID:m780kmq8O
凄く良いです乙
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:37:42.78 ID:h1zSZpIY0
乙あざす
投下するにょ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:39:44.98 ID:h1zSZpIY0

ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


 ドンッ!


「し、シロさん? な、なんですか?」

「ふふ、いいから、ジッとしててごらん…」


・・・ここは学校のグランドの端にある、障碍者用のトイレ・・・

まるでアリ地獄につかまったアリみたいに、俺は中に引きずり込まれ、壁に押しつけられていた。


(す、すげえ力だ… なんなんだこの人… ほんとに女か?)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:42:15.96 ID:h1zSZpIY0





話は10分ほど前にさかのぼる。

咲から電話があったその翌日… 部室に向かう途中で、俺は外のベンチに腰かけてボーッとしているシロさんを見つけて、声をかけたのだ。


京太郎「シロさん? 何やってるんすか?」

シロ「あ、京太郎…」

京太郎「そんなとこ座ってたら… 寒くないです?」

シロ「・・・そりゃ、寒いけど… ダルくて立てない…」


話を聞くと、今日もエイスリンが休みで健気(?)にも一人で部室に向かおうとしたのだが、一休みしようと座ったら立てなくなってしまったというのだ…
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:43:37.69 ID:h1zSZpIY0

シロ「京太郎、お願い、おんぶして…」

京太郎「またっすか… もう、自分で立って下さいよっ!」


俺は、昨日の、あの農具置き場裏での“事件”を意識してないわけでは決してなかった。

むしろ、シロさんの顔を見ただけで昨日のことが思い出されてムラムラしてしまうくらいだった。

でも、あんなことはこれっきりにする、と決めていた。 俺には咲という恋人がいるんだから…

ところが、


シロ「・・・あ」ピク

京太郎「え?」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:45:19.01 ID:h1zSZpIY0

京太郎「どうしたんですか?」

シロ「やばい… 私、おしっこしたくなってきた…///」モジモジ

京太郎「へ?/// じゃ、じゃあ、早くトイレ行きましょうよ」

シロ「…おんぶしてよ。 トイレまででいいから…」

京太郎「ダメですよ! 足があるんですから、ちゃんと自分で立って歩いて行ってください!」

シロ「動けないって言ってるじゃん… 京太郎は、私がここでおもらししちゃってもいいの?」

京太郎「……」


俺は… 子どもの頃から人の世話をするのが好きだった。

世話を焼いてあげるとみんな喜ぶし、人が喜んでくれたら俺も嬉しい。

ずっとそんなかんじで生きてきたから、自分で言うのもなんだけど、お人好しっつーか… 人に何か頼まれると断れないところがある。 


京太郎「…しょうがないっすね… そこのトイレまでですよ?」

シロ「ん…」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:46:57.62 ID:h1zSZpIY0

シロさんをおんぶし、50mほど離れた屋外トイレまで運ぶ…

掌から伝わる、シロさんの柔らかくてすべすべした太ももの感触…

俺の肩に顎をのせているシロさんの、微かな息遣い…

そして、俺の背中に当たって圧迫されている、とてつもなくすばらなおもち…!


京太郎(ち、ちきしょう、また、男の生理現象が… 落ち着けよ俺!)ムクムク・・・
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:48:36.44 ID:h1zSZpIY0

京太郎「はい、着きましたよ!」ヨイショ

シロ「ん、ありがと…」ストッ


女子トイレの前まで来た俺は、入り口にシロさんをおろしてあげた。


京太郎「それじゃあ、俺は、先に行ってますね…」


少し前かがみになりながら、その場を離れようとした、その時…


シロ「待って」グイッ

京太郎「え!?」


突然手首をつかまれた俺は、アッという間に障碍者用トイレの中に引きずり込まれていたのだ。
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:51:38.97 ID:h1zSZpIY0





トイレの中で、俺はシロさんに両手首をつかまれ、壁に押しつけられていた。


「な、なんですかシロさ・・・うっ?!」ビクッ

「あれ? なんかここカタいよ京太郎? ナニ考えてたの?」スリスリ


俺の股に右脚をねじ入れてきたシロさんが、その柔らかい太ももで俺のをこすり上げる…


「や、やめて下さいシロさん! 俺、こんなことは…!」

「京太郎… 静かにしないと、トイレに二人でいるところ、見つかっちゃうよ?」ス・・・

「で・・・う?!」


気がつくと・・・ 俺の口は、伸びあがってきたシロさんの唇で塞がれていた。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:53:53.20 ID:h1zSZpIY0

 ネパァ・・・  ジュルッ  チュパァ・・・


「・・・?!」


シロさんの舌が入ってきて、俺の口の中でにゅるにゅると蠢いている。


「…んっ、ぐぅ…」


・・・この時、俺の“理性”はまだ、シロさんの体を突き放そうとしていた。

しかし、理性よりも既に大きくなってしまっていた俺の本能は… この人をメチャクチャにしたい、という邪な欲求を、俺の中でムクムクと膨らませていた…
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:56:05.06 ID:h1zSZpIY0

(・・・ごめん、咲・・ 俺、もう、ダメだ・・・)


脳の神経が数本切れてしまった俺は、目をつぶり、自分の舌もシロさんの中にねじ入れた。


「ん・・・///」


聞いたこともない、甘い吐息がシロさんから漏れる…


俺は我を忘れ、シロさんの体を抱きしめながら、夢中でその柔らかい口の中をむさぼっていた。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:58:03.97 ID:h1zSZpIY0


「・・・ぷはっ」


口を放すと、俺とシロさんの唇が唾液の糸で繋がっていた。


「……」ポチッポチ・・・


無言で、シロさんのブレザー… そして下のブラウスのボタンをはずす…

フーフーとやたら荒い鼻息が出てるのが自分でも分かる。

そして…


ポヨンッ


「!!」


何度も、何度も夢想したシロさんの美巨乳が、はじけるように俺の前に現れた。


「は、はあっ!」ガバッ

「ん、あ・・・///」


綺麗な薄桃色の乳首にしゃぶりつくと、またシロさんはため息のような甘い吐息をついた。

俺の股間はもう限界まで勃起して、痛いくらいだった。
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 23:59:59.68 ID:h1zSZpIY0

 チュパァッ  ジュルゥ・・・  ムニュムニュッ  チュウチュウチュウ・・・・


柔らかく、しっとりとしてハリがあるそのおもちを、俺は我を忘れてむさぼっていた…


「…ん、痛い、京太郎… あんまり強く吸わないで」

「え? あ、す、すみません…」


慌てて口を離すと、シロさんの乳首は、さっきよりもずっと大きく… ぷっくりと膨らんでいた。


「? え、これ、腫れ…?」

「違うよ京太郎。 あのね、女の子は、気持ちいいと乳首が大きくなるんだよ」


え、そうなんだ…?

チ〇コみたいだな…

女も、男とおんなじなんだ。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:01:58.51 ID:OHPfGZ8H0

「でも、あんまりがっつかないの。 ほら、今度は私がしてあげるよ」スッ


床に膝をついたシロさんが、張りつめている俺のズボンのジッパーをおろす…

そしてトランクスもさげると、ギンギンに勃起したペニスがビンッと俺の腹まで跳ね上がってきた。


「うわぁ… ふふ、糸引いてるよ…w」ネパァ・・・

「あ、ちょ…///」


シロさんはペニスの先端をくりくりと人差し指でこすると、既に溢れていた透明の粘液を伸ばしてみて、少し微笑んだ。

そして…


「京太郎、どうして欲しい?」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:04:43.90 ID:OHPfGZ8H0

「え…?」

「どうして欲しいのか、具体的に、私にお願いしてごらん…」シュッシュッ


ペニスを扱きながら、ジッと俺の顔を見上げてくる、少し眠たげな澄んだ瞳・・・


「え、あ、あの、口で・・・ シロさんの口で、して下さい・・」

「口でって… 何をするの?」

「え? その・・・ し、シロさんの、口で、俺の、ぎんぎんに勃起した、ペニスを・・・ 舐めて下さいっ!!」

「…ふふ、よく言えました♪」スッ ペロッ

「あ゙っ!」


ペニスの裏側にシロさんの舌が当たり、俺はまた情けないうめき声を漏らす…


 ピチャ、ピチャ、ピチャ・・・ ペロッ、レロレロ、 クチュクチュニュルゥ・・・・


「あ、ふぅ、うぅ…!///」


サオをペロペロと丹念に舐めてくれたシロさんが、今度は先端を口に含む…

そして、


 ジュップウゥ・・・・


「うっ!?」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:06:51.77 ID:OHPfGZ8H0

ズプ、ジュプププ・・・!


「あ、い、シロさ…!」


シロさんは… 俺のを根元までガッツリ咥え込んでいた。

そしてそのまま上目づかいに俺を見上げ、目と目が合った。


(うっお…!/// な、なんだこれ…//////)


そして…


 ジュップジュップジュップジュップ・・・


「ひっ!?」


その状態のまま、唇、舌、喉奥… 口の中全てを使って俺のを扱いてきたのだ。
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:10:11.60 ID:OHPfGZ8H0

ジュプジュプジュプジュプジュプジュプ・・・・!


さらに陰嚢を手でさすりながら、俺の前でリズミカルに頭を上下させているシロさん…


「あ・・・うっ! やばっ、で、出ますっ! 出るっ!!」=3

「… んっ」プッ

「う?!」


すかさず口を離したシロさんは、またペニスの先端をギュッと握り込んできた。


「早いなぁ… まだ出しちゃだめだよ? 京太郎」

「あ、あの… い、イカせて下さい…/// 俺、もう…」カタカタ

「ダメだよ。 だって、今日は…」スゥ・・・

「!?」


シロさんはペニスから手を放すと立ち上がり、自分のスカートをまくり上げた…


「今日は、ココに入れてよ。 京太郎…」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:12:59.37 ID:OHPfGZ8H0

「え…!?」

「しようよ、京太郎、セックス・・・」スススゥ・・・


シロさんは紫色のショーツを脱ぎ、トイレの便器の横の手すりに引っかけた。


「・・・・・」


俺は… 童貞だ。

咲と付き合ってはいるけど、セックスをした事はない…


「京太郎、気持ちいいよ、セックスは… 口でするよりずっと…」

「あ、あの、でも、俺・・・」

「大丈夫。 私がちゃんと、してあげるから…」

「・・・・」

「重たく考えないで。 ほら、京太郎、私のココ・・・さわってくれる?」

「!?」


またスカートをまくりあげて、俺に局部を見せつけるシロさん…


「… は、あぁ…///」


俺は床にひざまづき、シロさんのそこを、マジマジと眺めた。

裏ビやネットのエロサイトでしか見たことのない女の一番大切なところが、目の前にあった。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:15:43.13 ID:OHPfGZ8H0

「…」スッ、クチュ・・・

「ん…///」


指で触れてみると、何かねっとりとしたものが指にまとわりつく…

そうか、これが、女が濡れるってことなんだ…

入れる穴はどこなんだ…?


「…上の方に、小さい突起があるでしょ。 そこを、舐めてくれる?」


突起…? 股間に一本の筋があり、小さな二枚のひだの上に、ちょっとした膨らみがある… ここか?


「……」ペロッ

「アッ! はっ!!///」ビクンッ


・・・俺の舌がその突起に触れると、シロさんは大きな声をあげてのけぞった。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:17:44.88 ID:OHPfGZ8H0

 チュパァッ  レロ、 ペロペロ・・・  ジュル、クチュクチュ・・・・


「ん…/// そ、そう、京太郎… 気持ちいいよ…///」ビク、ビクン・・・

「……」ペロペロ


トイレの床にひざまづき、両手でシロさんの尻を抱えた俺は、夢中になって股間を舐めていた。

クリトリス、ひだ、その奥のピンク色の部分、そして膣口・・・

俺が舐め、吸い、甘噛みするのに反応して、シロさんがピク、ピクッと体を震わせる。

ぬめぬめした粘液もたくさん溢れてきて、俺のあごを伝って床に滴り落ちていた。


「は、はあっ、はあ・・・!」


いったん口を離し、立ち上がって、俺は今度は自分からシロさんの口に唇を合わせた。

口内を侵す俺の舌に、シロさんも自分の舌をからめてきてくれる…
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:19:41.39 ID:OHPfGZ8H0

「じゃあ… 入れてみようか、京太郎…」ハア、ハア・・・

「・・・は、はい・・」

「私、壁の方を向くから… 京太郎、後ろから来てくれる?」スッ


シロさんは壁に片手をつき、俺の方に尻を突き出して… もう片方の手を自分の股の間から出して、俺のペニスを握った。

そして…


 クチュッ


「…!!」


ぎんぎんに勃起し、先端からだらだらと透明の粘液を滴らせているペニスの先端が、ひだの間… 膣口にあてがわれた。


「…よし、OKだよ、京太郎… そのまま、ゆっくり、腰を前に出して…」

「・・・・・」


一瞬、咲の顔が頭に浮かんだが、それは、すぐに霧のように消えてしまった。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:21:18.59 ID:OHPfGZ8H0


 ズッ プウゥ・・・!!


「あ・・・!///」


尻の横をがっちりつかんで腰を押し出すと、俺のペニスはゆっくりとシロさんの尻の間に埋まっていき・・・ 完全に中に入り込んでしまった。



「・・・うっ はぁ・・・!///」



気持ち良かった。

信じられないほど気持ち良かった。

背筋がゾクゾクとし、頭がカ―ッと熱くなってくる。

これが女というものなのか。


「…ふふ、私の中、京太郎でいっぱいだよ…」ニコ


壁に両手をついているシロさんが振り向きながら微笑む。

あたたかい…

シロさんの膣内は俺のをねっとりと包み込み、ペニスが溶けてしまいそうだった。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:23:24.67 ID:OHPfGZ8H0

「じゃ… 動いてごらん、京太郎…」

「は、はい…///」


促されて、ぎこちなく腰を前後させる…

じゅぷっ、じゅぷっ、という粘液がこすれる音と共に、さらに快感が高まり、徐々に腰の動きが速くなっていく…


「は、はあっ、はあはあはあぁ・・・!」パンパンパンパン

「ん、んん…/// 京太郎…///」グッチュグッチュグッチュ


パンパンという俺の下腹とシロさんの尻がぶつかる音が、トイレの中に響き渡る。

その時、俺は・・・ 嗤っていた。

異様なほどの快感と… あのクールなシロさんを犯し、喘ぎ声をあげさせているという事実が、俺をこの上なく高揚させていた。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:25:45.85 ID:OHPfGZ8H0

 パンパンパンパンパンパンッ!!


激しく腰を打ちつけるにつれて、シロさんの上体がだんだん下がってきて・・・ 今は、床に両手両膝をついた状態のシロさんに、覆いかぶさるようにして俺は腰を振っていた。


「あ、ちょ、ちょっと… 京太郎…///」ハアハア

「ハ、ハイ…?」パンパンパン

「膝が、痛い… 一回、抜いて…」


もっとこのままでいたかったが… 俺はゆっくり腰を引き… 膣から抜けると、ペニスがまたビンッと上に跳ね上がった。


「京太郎… 今度は、前からしてくれる?」


そう言うと、シロさんはトイレの便器の蓋を閉め、そこに座ると、ぐっと後ろに下がりながら、股を開いてみせた。


「… おいで、京太郎…」クパァ・・・


自分で指で広げてみせたシロさんの膣に、俺は今度は一気に突き入れ… シロさんが悲鳴のような高い声をあげた。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:27:43.76 ID:OHPfGZ8H0

 ジュップジュップジュップジュップジュップ・・・・!!


便座の上にあお向けになっているシロさんの上で俺は必死に腰を振った。

ペニスに伝わる凄まじく心地よい感触と、シロさんの汗の匂いが俺の脳天を痺れさせていく。

突き上げるリズムに合わせて、あの大きなおもちが目の前でぶるんぶるんと揺れていた。

そして、あのシロさんが、頬を薄紅色にして、切なそうな吐息を出していた…


「あっ、ン…/// すごい… 京太郎、すごいよ…!///」ハアハア

「シロさん、シロさん……!」グッチュグッチュグッチュ…

「京太郎・・・ 京太郎は、私の中、気持ちいい?」ハアハア

「き、気持ちいいです… 最高です…!!」ハアハアハア

「もっと… もっと激しくしていいよ…! もっと奥まで、メチャクチャに突いていいよ…!///」ハアハア
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:29:34.90 ID:OHPfGZ8H0

もう限界だった。

下腹から、今までにないくらいの、凄まじく熱いのがこみあげてくる・・・


「し、シロさん! 俺、俺、もう・・・!」ジュップジュップジュップ

「あ、ダメ!」ギュッ!

「へ!?」


突然、シロさんが、ペニスの根元をグッと握り込んで俺の動きを止めた。


「し、シロさん・・・??」ハアハアハア

「私ももう少しでイケるから… もう少しがんばって」

「・・・は、は、はい・・・・」ハアハア・・・


寸止めをくらった俺のペニスは、シロさんの中で限界まで張りつめていた。

頭に血がのぼり過ぎて・・・もう失神しそうだ。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:32:18.36 ID:OHPfGZ8H0

体全体が溶けそうなくらいの快感の中、俺はまた、必死で腰を振り始めた。


「あ、あ、あ・・・ んっ ンンッ、ああぁ・・!!」ハアハア


シロさんも限界まで昂ぶっているようだった。

もう少し… もう少しだ…!


俺は、腰を振りながらシロさんの美巨乳にむしゃぶりつき、片方の手で乳首を強くつまんだ。


「あっ んんん…!//////」ハアハア

「シロ、さん… ど、どうですか、イケそう、ですか…?」グッチュグッチュ

「うん、気持ちいい…/// もう少しで、イケそうだよ…」ハアハア

「だ、出しても… いいですか?」ハアハアハア

「いいよ…! 京太郎の、熱いの・・・ いっぱい、出していいよ!」

「じゃ、ぬ、抜きます、ね…?」ジュップジュップ

「ううん、大丈夫、抜かなくていいから… 安全日だから、全部、私の中に、出していいよ…!!」ハアハア
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:34:06.56 ID:OHPfGZ8H0


そして・・・

ついに俺は、上り詰めた。


「うっ!!」ドプッ!!



ドビュルウウウゥゥ―――ッ!!  ビュッ!  ビュビュビュビュウウウゥゥゥ―――――ッッ!!!



「あっ! はああぁッ!!」ガシッ  プッシャアアアアアアァァ―――ッ!!


射精と同時に、シロさんは両手両脚で俺にしがみつき、膣から快感の証の液体を吹き出してびくびくと痙攣していた。


「お、おおお・・・っ! オッオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ォ゙ォ゙――――ッッ!!」ビュルウゥッ!  ビュビュビュビュウウゥッ!! ドビュルゥッ! ビュビュウウーッ!!


俺は・・・ まるで獣のように吠え、がくがくと腰を小刻みに振って、最後の一滴まで、シロさんの中に注いでいた。

71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/12/25(日) 00:36:38.46 ID:OHPfGZ8H0





コトが済むと… またシロさんは憑き物が取れたようにいつも通りのダラけたお姉さんになり… 服を整え、何事もなかったかのように部室に向かって行った。

俺は…しばらく放心状態になってしまい、トイレで10分ほど休んでから部室に向かい… 塞さんや胡桃さんに、遅刻の言い訳をするのに苦労した。


そして、それからというもの、俺はシロさんと、こっそり校内で情事を繰り返した。

しかし・・・ シロさんは、俺に対して一度も「好き」とか「付き合おう」とかは言わなかった。

俺も、シロさんのことを愛しているのかといったら、それはよく分からなかった。

ただ… シロさんとのセックスはあまりにも気持ちがよく、幸せで、俺は咲に悪いとは思いつつも、この秘密の遊びをやめることはできなかった。





初めてホテルで泊まりがけでセックスを楽しんだその日も、咲から電話がかかってきた。

俺は、良心が痛んだが、何気ない風を装っていつも通り会話をした。

そして、それからも、俺とシロさんは誰にも内緒で、こっそり校内やホテルで情事を続けた・・・
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:39:15.01 ID:OHPfGZ8H0

そしてさらに2週間… シロさんと初めてセックスをしてから1ヶ月ほどがたった日の夜…

電話をかけてきた咲が言ったのだ。


咲『京ちゃん、あのねぇ… いきなりで悪いんだけど、明日、京ちゃんのとこに遊びに行っても、いいかな?』

京太郎「え? 明日??」



73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 00:40:12.10 ID:OHPfGZ8H0
止まります
また来週書いていきます
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 01:04:04.85 ID:8nEYu1Xwo

京太郎を惑わすシロ良い
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 05:06:30.24 ID:Zruzooweo
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 01:20:04.25 ID:xv0YfXnm0

シロの感じがたまらない
そして咲さん切ない
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:38:07.44 ID:15deX1nH0
乙あざす
投下するにょ
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:41:52.51 ID:15deX1nH0


京太郎「明日って… なんでまた、そんないきなり?」 

咲『うん、実はねぇ… 部長と染谷先輩と和ちゃんがインフルエンザにかかっちゃったみたいで、明日の日曜の部活が急遽中止になったんだ』

京太郎『インフル? まだ12月になったばかりだぜ? 早くねーか?』

咲『なんか今年の流行時期は早目らしいよ。 私の教室でもかかっちゃった子いるし』

京太郎『へえ… じゃあ咲と優希だけ無事ってわけか。 ナントカは風邪ひかねーっていうのはホントなんだなぁ…』

咲『どうゆう意味?』
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:43:02.92 ID:15deX1nH0

咲『まあそーゆう訳で、急にヒマになっちゃったんだ。 インフルエンザだからお見舞いに行くこともできないし』

京太郎「二人じゃ三麻もできねーしな」

咲『うん。 私やっぱり部活はなるべくサボりたくないからさぁ… 明日がチャンスなんだよ』

咲『京ちゃんの都合が良ければ…だけど、どうかな?』

京太郎「ああ、いいよ。 うちは日曜は部活してねーからさ。 明日はのんびり家でゴロゴロしようと思ってたから、大丈夫だ』

咲『ほんと? じゃあ明日、11時くらいに新幹線の新花巻駅に行くから、迎えにきてよ』

京太郎「新花巻? 遠いなおい…」

咲『遠野からバス出てるはずだよ』
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:44:39.49 ID:15deX1nH0

京太郎「分かったよ。 でもさ、どっか出掛けるにしても、ここは観光できるとこなんて特にないぞ?」

咲『そんなことないよ。 私ね、柳田國男のファンなんだ』

京太郎「ヤナギダクニオって… “遠野物語”の作者か」

咲『うん。 私、遠野物語は小学生の時に何度も読んで… 大好きなんだ♪』

咲『宮守高校の近くにその遠野物語の記念館があるから、二人でそこ行こうよ!』

京太郎「博物館ねぇ… ま、咲が行きてーんなら、付き合うぜ」

咲『ありがとう、京ちゃん♪』
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:46:07.53 ID:15deX1nH0





翌日… 駅に迎えに行くと、リボンのついたツバの広い帽子をかぶり、フリフリしたちょっとメイドチックな白い服を着た咲が立っていた。


咲「きょ、京ちゃん、久しぶり…///」

京太郎「咲、お前… なんだそのカッコ。 私服でスカートとか珍しいな…」

咲「うん、ちょっと、私も和ちゃんみたいな服着てみたいと思ってさ…/// どうかな? 似合ってる?///」フリッ

京太郎「・・・そ、そうだな、微妙だな・・」

咲「もーっ! なんで可愛いって言ってくれないのっ!!」ポカポカ

京太郎「い、イテッ! おまっ、殴んなっ!」=3


照れくさくて素直には言えなかったけど… 2ヶ月ぶりに会った俺の恋人は、最高に可愛かった。
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:47:15.54 ID:15deX1nH0

俺たちはバスで「とおの物語の館」に向かい、夕方までそこで過ごした。

昔話を映像や音声で体感的に楽しむことができるスペースや、語り部による昔話を聞くことができる劇場のほか、食事処やギフトショップもあって、意外と楽しめた。


咲「楽しかったね、京ちゃん♪ ・・・う、外さぶっ!」ブルッ

京太郎「日が落ちると急に気温が下がるからな・・・ 咲、コレ羽織っとけよ」バサッ


俺は咲に自分のコートをかけてやった。


咲「あ、ありがとう京ちゃん/// ふふっ、あったかい…///」クンクン

京太郎「な、匂い嗅ぐなよお前/// くせーんじゃねーか?」

咲「ううん、そんなことないよ。 京ちゃんの匂いがする。 男の人の、いい匂い・・・」

京太郎「そ、そうかよ///」

咲「… ね、ねえ、京ちゃん、あのさぁ・・・///」

京太郎「ん?」

咲「バス、まだ来ないよね…? あそこで、ちょっと、休んでかない?///」スッ

京太郎「・・・・」


咲が指さした先・・・

そこにあったのは、暗くなり始めた国道沿いで、妖しくネオンの光を放っているラブホテルだった。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:48:15.42 ID:15deX1nH0

時刻はまだ5時前…

今から家に戻っても、夕飯までにはまだ間がある。


京太郎「………」

咲「…あ、ご、ごめん、なんでもない/// も、もう帰らないと遅くなっちゃうもんね///」

京太郎「いや、別に… まだ5時前だし、今帰っても夕飯までには間があるからさぁ…」

京太郎「俺もちょっと一休みしてーと思ってたんだよ。 歩き過ぎて足痛くてさ…」

咲「そ、そう?/// じゃ、ちょっと、休憩だけ、しに行こう、か…///」


まるで取ってつけたようなセリフを棒読みしながら、俺と咲は手をつないでラブホテルの中に入っていった。

これからの期待と、興奮で・・・ 俺の股間は既に熱くなり始めていた。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:50:56.33 ID:15deX1nH0





「わっ、すごぉーい! 結構広いねっ!」


部屋の中に入ると、咲は物珍しそうにあちこちを見て回り始めた。


「窓が無いね… なんでだろ?」

「そりゃお前… 覗かれたら都合わりーからじゃねーの?」

「あ、そ、そうか/// わっ、カラオケついてるよ? すごっ、めちゃ豪華じゃん!w」キャッキャッ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:52:17.36 ID:15deX1nH0

「ベッドも大きいっ! ほら、京ちゃんもおいでよ! すごいフカフカだよ?」

「おのぼりさんじゃねーんだから、そんなはしゃぐなって」

「…むー? だって、私、こういうとこ初めてだもん… 京ちゃんも初めてでしょ?」

「ん? あ、えっと… そ、そうだけどさ///」

「・・・?」


(やべっ)
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:53:08.92 ID:15deX1nH0

「そ、そうだけど、なんか、テ、テレビとかで見たことあるからさ! 別に驚かねーって///」


怪しまれてはイカンと言い訳をしたが、少ししどろもどろになってしまった俺…

咲は、そんな俺を、ベッドに腰掛けてジーッと見ていたが、黙って立ち上がり、俺の方へ歩いてきた・・・


「京ちゃん・・・」

「な、なんだ?」ドキドキ

「・・・ キス、してくれる?」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:54:07.59 ID:15deX1nH0


 チュッ、クチュ・・・  チュパァッ、クチュクチュ・・・・


「ん・・・///」


抱き寄せて唇を合わせ、中に舌をねじ込むと、俺の恋人は目をつぶったまま甘い吐息をもらした。

キスをするのは初めてではない。 まだ長野にいる時に、片手で数えられるくらいはした…

咲はシロさんみたいに積極的なキスではなくて完全に受け身だが、小さな口の中を好きにするのは俺の嗜虐心をくすぐった。


「はぁ、京ちゃん…///」トローン・・・

「・・・よっ」ヒョイッ

「ひゃっ?!」


キスを終えると、咲は頬が紅潮し、目が少し潤んでトロンとしていた。 

俺は頃合いと見て、咲をお姫様ダッコし、ゆっくりとベッドの上におろした。


「咲…」ペロッ

「あんっ///」


首筋に舌を這わせると、ビクッとくすぐったそうに身を震わせる。


「咲、いいんだな…?」ススゥ・・・

「う、うん、でも… 先に、お風呂行こうよ… 私、汗かいちゃってるし…///」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:55:34.85 ID:15deX1nH0





「わっ、すごい!/// 京ちゃん腹筋割れてんじゃん!w」


洗面所に行き、服の脱がせ合いをしてる時、咲は俺の腹を見てなぜか嬉しそうにケラケラと笑った。


「あぁ、そりゃまあな、清澄の雑用係で鍛えられたからよ」

「へぇ〜… わぁ、カタい… 男の人の体って、カタいんだねぇ…w」ツンツン


むき出しの腹や胸を突っついて喜ぶ咲・・・


もっとカタいトコがありますよ、お姫様、と言ってズボンをおろそうかと思ったが、さすがに興ざめするとイカンからやめた…
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:56:58.58 ID:15deX1nH0

「人の体で遊んでんじゃねーよ。 ほら、お前も脱げって!」

「きゃーっ!w 襲われる!ww」=3


靴下を脱がせ、フリフリした上着とスカートもはぎ取ると、スポーツブラとピンクのショーツだけを身につけた咲が現れた。

まるで華奢な少年のような体だったが、俺はさらに激しく興奮してきた。


「と、取るぞ…?」ハアハア

「う、うん…/// 京ちゃん、鼻息荒いよ…///」


スポーツブラを脱がせると… あばら骨の上にふっくりとわずかに膨らんでいる胸と、小指の先の半分ほどしかない小さな乳首が露わになった。


「咲…」ハムッ

「あっ…///」ビクン


俺は無意識に咲の胸にむしゃぶりついていた。
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:57:57.37 ID:15deX1nH0

 ペロッ  チュッ  チュパァッ  プニュッ ペロペロ、 レロレロォ・・・


「きょ、京ちゃん! やだよっ、先にシャワー浴びようよぉ…///」


咲の言葉を無視し、俺は胸を舐めながら手を背中に回して、ショーツの中に手を突っ込んだ。


「あ、はぁ…///」


咲の尻は… 小さいが、指を押し返すようなハリはシロさんより上だと思った。

そして… ゆっくりショーツをおろすと、咲の、一番大事なところが目に飛び込んできた。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 18:58:53.05 ID:15deX1nH0

俺は身をかがめて、咲の股間をまじまじと観察した。

シロさんのよりも毛が少なくて薄く… クリトリスもひだも小さいようだった。


「やだって、京ちゃん… 恥ずかしいよぉ…//////」


口元を両手でおさえ、真っ赤になった咲が潤んだ目で俺を見下ろす…


「咲… ちょっと脚開けよ」グイッ


俺はかまわず、強引に咲の脚を開かせると、股間に口をつけた。


「アッ?! んんっ!!///」=3
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:00:39.83 ID:15deX1nH0

 ピチャピチャ、 ズルッ  ズピピッ ペロペロ、ベチョベチョ…


咲の陰毛を口に含み、クリトリスにキスをして吸い上げ、ひだの間に舌をねじ込んで舐め上げる・・・

膣口からサラサラした愛液が溢れ出て、少ししょっぱくて、酸っぱくて、どことなく甘いような… 陶酔的な味が俺の口いっぱいに広がる。

咲は口を手で押さえたまま、ギュッと目をつぶって、カタカタと少し震えていた。


「きょ、京ちゃん、やめて…! そんなとこ、汚いよぉ…///」ビクビク

「咲に… 汚いとこなんか、ねえよ…」ピチャピチャ

「あ、で、でも、京ちゃん…/// ホントに、お願い、やめて…! もう、許してぇ…//////」ブルブル

「…ん? あ、ごめん… い、痛かったか?」プハッ

「う、ううん、そんなことないけど… こ、腰が、抜けちゃいそうで…」ガクガク
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:01:33.00 ID:15deX1nH0

「京ちゃんも、ズボン脱ぎなよ。 私だけ裸じゃ、恥ずかしいじゃん…」

「お、おう…」カチャカチャ


ジッパーをおろし、ズボンとトランクスを、一気にずり下ろす…


 ボロォンッ!!


「ひゃっ!?」
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:02:55.66 ID:15deX1nH0

京太郎'Sジュニア「ドヤァ・・・」ボキィーン・・・!


「す、すごい、ナニコレ・・・??/// コレを、“入れる”の・・・?//////」


まるでエイリアンにでも遭遇したかのように、目を丸くして俺のを見つめる咲・・・


「う、うるせーな… 咲が、可愛すぎるから、こうなってんだよ…///」

「え? 私が、可愛いから…?///」

「そ、そうだよ/// な、なあ、咲… ちょっと、さわってみて、くんね…?」

「えぇっ? さ、さわるの? コレを…?」

「・・・ダメか?」

「… ううん、いいよ、京ちゃんのだもん…///」スッ・・・


 キュッ


「おぅ///」


咲のふんわりとした小さな手が俺のにそっと触れると、今度は俺が情けない声を出していた。
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:03:59.33 ID:15deX1nH0

「すごい… こんな形してるんだぁ…/// あはは、キモ…///」シゲシゲ


しゃがんで俺のをしげしげと見つめている咲…


「これがタマだね… うわ、グロいなぁ…w///」フニュッ

「あうっ?」


今度は陰嚢をつまんできた咲…


「あ、ごめん、痛かった?」

「あ、い、いや、痛くはねーけど… あのさ、サオの方を、上下にこすってみてくんね?///」

「上下に? こう?」シュッシュッ

「あぃ…///」=3
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:05:09.61 ID:15deX1nH0


 コシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュ・・・・


全裸の咲が、俺の前にひざまずいて… 限界までそそり立った俺のペニスを扱きあげていた。

ぎこちないが、それもまたイイ…!


「うっ、おおぉ…!///」

「あはっ、京ちゃん、コレ気持ちイイんだ…w」シュッシュッシュッ…

「あ、ああ、すげえ気持ちイイよ…/// な、なあ咲、片方の手で、その、タマの方をさすりながら、やってくんね…?」

「え、こう?」サスサスシュッシュッ

「そ、そうそう、うおっ、すげぇイイ…!///」

「うわぁ…/// なんかビクビクしてきたよ…!///」コシュコシュコシュ…
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:06:38.63 ID:15deX1nH0

「きょ、京ちゃん、ちょっと…! 先っぽからなんか出てきたよ!?///」=3

「さ、咲! 手ぇ止めないでくれ…!///」ハアハア

「え、あ、ごめん…」シュッシュッシュッ…

「ソレはさ… カウパーって言って、精液が出る前に出てくるもんなんだよ…」ハアハアハア

「え…? 京ちゃん、ここで射精するの?」シュッシュッ

「ああ、一回出させてくれ… もう、我慢できねぇ…!」ハアハア

「でも、ここで射精したら、床が汚れちゃうんじゃない?」シュッシュッ…

「じゃ、じゃあさ… 咲、ペニスの先を… 口に咥えてくれよ」

「え!?」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:07:36.13 ID:15deX1nH0

「えー… コレを、口に…?」

「た、頼むよ、咲…」ハアハア

「それって… 気持ちイイの?」

「あ、ああ、メチャクチャ気持ちイイ・・・! と、思う・・・」

「… 分かった、いいよ…」ニコッ

「い、いいのか?」

「うん、私も、京ちゃんのこと、気持ちよくしてあげたいから・・・」アーン・・・


  パクッ


「うっ! ほぁっ!///」=3
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:09:12.11 ID:15deX1nH0

「・・・ろう? ひもひいい? ひょうひゃん・・・」モゴゴ


ペニスを口に含んだ咲が、上目遣いで俺を見上げる…


「あ、ああ、そのまま… 歯が当たらないように、口で、こすってくんね…?」ハアハア

「ほする? ほう?」ジュプッ、ジュプッ

「うっおぉ…!///」


咲の、小さくてあたたかい口の中は最高に気持ち良かった。

そして… 今まで勃起チ〇コなんか見たこともなかった少女にフェラをさせているという背徳感が、俺をさらに高めていく…!
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:10:21.17 ID:15deX1nH0


 ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ・・・!


「うっ! さ、咲!!」ガシィッ!

「?!」


限界寸前まで来た俺は、無我夢中で咲の小さな頭をつかみ、がむしゃらに腰を振った。


「ん、んん! むぐぐぅ…??」


咲は苦しそうに顔をしかめたが、もう気を遣ってやる余裕は俺にはなかった。


 ジュプッジュップッ、グッチュグッチュグッチュグッチュ・・・!!



「うっ! おっ! うおおおおオオオォォォッッ!!!」


ノド奥まで強引に突き込んだ時、俺はついに達し・・・ 今までの思いのたけをすべて、咲の中で放出していた。
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/31(土) 19:11:27.63 ID:15deX1nH0

  ビシッ!  ビュルゥッ!!  ドビュルルウゥッ!!  ビュルルッ!  ビュルルルルルウゥゥ―――ッッ!!!


「…!? ん、ぐぅ? …!!」ムググ

「あ、あ、ああああぁぁ・・・//////」ガクガクビュルルルルウウゥ・・・


脳味噌がトロけるような快感が全身を駆け巡り、射精しながらさらにカクカクと腰を振る…


「んっ! んんっ! うぐぅ・・・??」ゴポォッ・・・!


咲の唇と俺のペニスの隙間から、ゴポゴポと泡立った精液が漏れ出てきた。


「あ・・・ はぁ――っ・・・!」ドプッ  ドクドクドク・・・


前かがみになりながら、咲の小さな頭を股間に強く押し付け… 最後の射精を終えると、俺はその場にへたり込んでしまった…
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