【安価】男「魔法少女狩り?」【たまにコンマ】

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129 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:42:06.40 ID:03MbOH30o

【昼休み】


星宮「あっ、先生!」

男「おぅ、白宮」

星宮「……白? ……あっ! サイッテー! セクハラですよ! セクハラ教師!」/// バッ

男「朝から良いものを、ご馳走様でした」

星宮「もー怒った! 先生には食べさせるお弁当はありません! 

   一人寂しく水でも啜っててください!」/// スタスタ

男「わ、ごめん、ごめんって、冗談だよ! 見てないって」

星宮「み、見てなくても……その……同じです!」/// スタスタ

男「ちょ、待ってって……」グイッ


星宮「ぁ……離してください!」ブンッ

男「うわわっ!?」ズルーンッ

星宮「ひゃあ!?」ペタン


星宮が勢いよく手を払うと、青年はバランスを崩し足を滑らせる。
倒れる青年の体が偶然当たり、足払いされる形で少女も体勢を崩し……

……奇跡的な力学が働き、青年の顔の上に尻餅を付いてしまった。

薄い布越しに少女の秘裂が鼻梁にかかり、ぐいっと食い込む。
幸せな重みと柔らかさを、顔いっぱいに受け止めて、青年は昇天しかけていた。
――物理的な意味で。

星宮「――きゃぁぁぁぁっっ!??」/// ギュゥゥゥゥッ

男「むごっ?! もごご、んんんふ!??(息が、できない)」ジタバタ

星宮「ひゃぅっっ♡ しゃ、喋らないでくだひゃいぃ!」/// ギュゥッギュゥゥゥ

男「ほひひふぁ!もんふっ!!(星宮、どいて) んふっ!!んふっ!!(ギブ!ギブ!!)」バンバンッ

星宮「あっ♡ それ、くしゅぐったいからっ♡ だめぇ……♡」/// ヘナヘナ ペタンッ

男「ほんっ、ひんはんふふへ――――(この、淫乱娘――――)」バタッ


そうして青年の意識は深い闇に落ちていった。
恐らく、この状況の原因になったスケベガミに、感謝と恨みを抱きながら
130 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:42:36.10 ID:03MbOH30o





星宮「…………先生、せんせーい」ペシペシ

男「――ハッ」

星宮「あ、よかったぁ……おはようございます」

男「婆ちゃん?」

星宮「だれが婆ちゃんですか!」

男「……いや、さっきまで川の向こうに婆ちゃんが」

星宮「それって……」

男「…………?

  ……あれ、なんで俺、こんなところで寝てたんだ?」

星宮「……覚えてないんですか?」

男「何を?」

星宮「いっ、いえ、なんでもないですよっ!

   それよりお昼ご飯にしましょう!

   もう結構時間が経っちゃってますし!」/// アセアセ

男「うぉ、マジだ! 急がないと!」

131 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:43:04.28 ID:03MbOH30o


【実習棟・屋上】


星宮「じゃじゃーん! どうです? どうですか?

   少しは見直したんじゃないですか?」

得意気にしてみせる少女の前には五段の重箱が2つ広げられ、和洋それぞれの料理が32品ほど並ぶ。
彩りを考えて配置されたおかずは、昼の緩やか日差しを受けて、宝石のように艶々と煌めいていた。

男「おぉ……すご……。なんだこのレパートリー。

  伊達に清歌高校の大食いチャンピオンやってないな」

星宮「そうでしょうそうでしょう!

   ……というか、そんなのやってませんからね!!」

男(量は普通でいいって言ったのに……。って言ったらまた%{らせそうだな)

男「……作るの、大変だったんじゃないか?」

星宮「んー……。確かに時間はかかりましたけど、食べてくれる人がいると思うと、張り合いありましたよ!

   楽しくて、ちょっと作りすぎちゃったかもしれませんけど!」テレッ

男「ちょっとかなぁ」ボソ

星宮「え?」

男「いや、うん、……よし! お腹減ったな! 早く食べたいなあ!」ヤケクソ

星宮「はい、召し上がれ♪」



132 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:43:59.17 ID:03MbOH30o


男「味も……すごく美味しい」モグモグ

星宮「お世辞でも嬉しいですよ」ニコニコ

男「いや、お世辞じゃなく……程よい味付けで……」モグモグ

男「弁当だから、店とは比較できないけど……勝ってる部分も多いというか……」パクパク

男「……マジで美味い」ムシャラムシャラ

星宮「そうですか、それは何よりです」ニコニコ

男「…………ときに星宮さん」パクパク

星宮「はい?」ニコニコ

男「貴女は召し上がらないので?」モグモグ

星宮「……ん?」ニコニコ

男「――――あ゛っ、さては星宮、お前、一服盛りやがったな!

  可愛い顔して、なんてことを! 食に対する冒涜だぞ!」ガタッ

星宮「ちっ、ちがいます! ちがいますよ!

   私はいま、お腹が減ってないだけですぅ!」アセアセ

男「ありえないね! ステーキの食後にステーキ食えるお前が? お腹減ってないだと!?

  天地がひっくり返ってもありえない!!」

星宮「本当に本当に! 本当に! お腹が減ってないだけ」


   『ぐぅぅぅううきゅるるるる〜〜〜』


星宮「…………」/// カァァァ

男「ホントは?」

星宮「箸を、忘れました……」///
133 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:47:18.05 ID:03MbOH30o

男「今なんて?」

星宮「だから……、箸を、ですね……」///

男「……なんで隠してたのか分からない」

星宮「今の、この時間だけは、完璧な私でいたかったんですぅ!

   悪いですか!? いけないですか!? うわぁぁぁぁん!」

男「……職員室で割り箸借りてくる」

星宮「だ、ダメです! ダメです!!

   今から行っても間に合いませんし!

   このお弁当は今の時間に、屋外で、純銀製の箸で食べるのが一番美味しいんです!! そう計算して作ったんですから!」

男「引くほどガチだった……。

  この箸、純銀製なのか……。」

星宮「だから……だから……。お弁当は全部先生に差し上げます……!」


   『ぐぅぅうううう……』


男「……じゃあこうしよう。 あーん」

星宮「……えっ、それは……」

男「一人で食べきれる量じゃないし、残したら結局勿体ないだろ」

星宮「でも……」


   『ぐぅぅうううう(怒)』


男「ほら、腹の虫も早くしろって。 あーん」

星宮「あ、……あ〜ん」/// パクッ


星宮「……おいひぃ」モグモグ

男「俺もそう思うよ。今日はありがとな」

星宮「い、いえ、お粗末様です」///
134 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 00:48:19.24 ID:03MbOH30o


それから暫く、青年は少女の口に主菜やご飯を運び続けた。


男(なんか、親鳥が雛に餌やってるみたいだ。面白いけど腕が疲れてきた)

男「あ〜ん。…………なぁ、これって」

星宮「ふぁい?」モグモグ


男「…………間接キスになってるな」

星宮「ゴフッ! ごほっ! けほっ!!」///

男「はははっ、真っ赤になってやんの、面白ー」///

星宮「これは喉に……っ

   先生だって耳真っ赤ですよ!自爆です!やーい、バーカバーカ!」///






【安価下2】 場面転換or昼休み継続
@この場で会話を続ける(話したいことがあれば)
A翌日:新しい校則を発布(校則の内容も具体的にお願いします)
B翌日:校長権限で学内改造(作りたい設備、仕掛けたいものなども併記してください)
C放課後:怪人活動
Dその他

135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 00:55:30.15 ID:/JmDUQtro
いちゃいちゃしやがって……

3 シャワー室、もちろん防水隠しカメラありで
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 00:58:20.23 ID:ojy50vpg0
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2017/04/13(木) 01:01:19.57 ID:8fzkuTfP0
3 魔法少女捕える罠を設置する、具体的には魔法少女が変身する時は人目に付かない所で変身するはず
 そこで人目に付かない所に急激な魔翌力の反応して紐で捕える罠を仕掛ける、うまく行けば魔法少女の弱点
 変身の最中の無防備を捕まえる事が出来る筈、
138 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:09:03.58 ID:03MbOH30o

【夜・仮住まい・ホテル】


男「入るぞ」ガチャッ

ロリ校長「……んなっ!? 今はまだ――っ」

男「なんだ、着替えてたのか」

校長「のっくくらいせんか、痴れ者がーっ!」/// ブンッ

男「おう、悪ぃ」バフッ

投げつけられた枕を、甘んじて顔面で受ける青年。
その表情は真顔である。

いくら半脱ぎとはいえ、襦袢姿のツルペタ寸胴幼女には、流石に興奮しない。
139 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:09:54.05 ID:03MbOH30o

暫くすると、パジャマに着替えた黒髪の幼女が自室からゆらりと出てきて
ソファに座っている青年の髪を不機嫌そうに弄りはじめた。

校長「……なんじゃさっきの反応は、腹の立つ」ワシャワシャワシャ

男「ごめんってば」(真顔)

校長「むきーっ! 気のない返事が殊更に許せん!」グイーッ

男「いだだだだっ! なんだよ! どうすりゃいいんだよ!! ハゲるからやめろ!!」

校長「おーおー、ハゲてしまえハゲてしまえ!

   妾の柔肌を見て枯れた反応しかできん男の子(おのこ)は禿頭が似合いじゃ!!」グイグイッ

男「ツルペタ貧乳幼女の分際で高度な要求すんじゃねぇよ!!

  こちとら妹で見飽きてるんだ、あと6年後に出直してこい!!」コチョコチョ

校長「――ぅひっ!? くひひっ いしししししっ」ケラケラ

男「お? なんだ? 形勢逆転だな。ここが弱いのか? ここか?」コチョコチョコチョ

校長「ひゃ、ひゃめんかっ! うひひひひっ! くしゅぐっ ひひひひひっ! バカもにょあっ!!」ケラケラ ジタバタ

男「腋か? 腋だな? 腋が弱いんだな?!」コチョコチョコチョコチョ

校長「ぃあ゛あ゛あ゛あははははははっっ!! あやま、あやまるっ! 謝るからやめ゛ぇぇっへひゃはははっ」ケラケラ ジタバタ

男「いーや、泣かすね! これが俺の毛根の分! これも俺の毛根の分! そしてこれも、俺の毛根の分だ!!」コチョコチョコチョコチョ

モノ「スとっぷ、スとっぷ。 だっせんシテる。 アホなゴシュジンどモ」


パジャマ姿の幼女に、大人げなくマウントを取っていた青年を羽交い締めにして取り押さえるスライム娘。

校長「……はぁっ……はぁっ。よくやった、モノ! その阿呆をしっかり捉まえておけ! こっから妾の反撃開始じゃ!」ワキワキ

男「馬鹿め、俺にくすぐりなんか効くと思ってるのか!」(フラグ)

モノ「……ヤメないなら、ボクもホンキだしちゃおうかナ?」メタモルルルルル


スライム娘の背中から生えた、千手観音のような腕を見て、急に大人しくなるバカ二人。
顔を見合わせ、無言の内に停戦協定が結ばれた。
140 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:11:03.18 ID:03MbOH30o


校長「それで、妾になんぞ用でもあったのか?」

男「ちょっと作ってみたい罠があってさ。敷地内に作ってもいいだろ?」


そう言って、校内の地図と罠の設計図を広げる青年。
各々がペンを持ち、校内の地図に設置場所を書きこんでいく。

校長「『魔力の急激な変化に反応して、対象を紐で捕縛する罠』か、なるほど、考えたのう。

   人目に付かない場所というと、出入りが少ない建物の裏……、こういう所じゃろうな」

男「あとは、ここと、ここにも作りたい」

校長「そんな所にもか?

   そもそもそこは人目に付かないどころか、生徒は出入りできんじゃろ」

男「念のためにな」

校長「ふーん、まあいいじゃろ。何か考えがあるなら任せる。魔法陣の基礎は作っておくからの。

   それより妾からも、提案があるのじゃ!」


パジャマ姿の幼女が、机の下から画用紙を引っ張り出してきた。
青系のクレパスで、なにやら幾何学的な模様がたくさん書いてある。

男「……なにこれ、高度な魔法陣?」

校長「しゃわー室の設計図じゃ! 見て分からぬのか?」

男「…………うぅーん??」

校長「ここが入り口で、硝子の間仕切り、しゃわーがいっぱいあって、ここに隠しかめら……にしし♪」

男「……あー。……うん、なるほど。

  真上から見た図と、横からの図が同時に書いてあって、遠近感が無視されてるピカソ的なやつね」

校長「……? とりあえず、この図面通りに改造してくれれば良いからの」

男(この通りに作ったらルルイエ島もビックリの異空間になるわ)

モノ(あトで、ボクがホンヤクしておくヨ)ヒソヒソ

男(できるのか? 任せた)ヒソヒソ

校長「念のために説明しておくが、覗き穴を開けるのは2番から16番までになっておるからの」

男「1番にはカメラも覗き穴も付けないのか?」

校長「妾が使うかもしれんし」

男「……ズルいな−、こいつ。内緒で1番だけ低い位置に付けといてやろうか」

校長「ふんっ、どうせ妾の裸体を見ても興奮できない枯れジジイのくせに」ジトッ

男「……喧嘩売ってるなら全力で買い占めるが? 一体誰がご主人様か、きっちり教えてやるよ」ワキワキ

モノ「あー、モぅ。かいぎはオワリでいーんだネ? キがすむまでジャれてなヨ。 おやすミー」







【安価下2】 追伸:泣かすまでやったらモノに叱られた。

@シャワー室。給湯器にメディカルスライムを入れて、催淫剤でオナニーを誘発させる。その映像ももちろん記録。
Aシャワー室。覗き穴の存在を一部の男子に流布する。一度に回収できる魔力量は期待できないが、恒常的な魔力収入になりそう。
Bシャワー室。透明化でシャワーの個室内に潜んで、入ってきた女の子に悪戯。
C朝から派手に暴れ回って、魔法少女が例の罠にかかるか、やってみる。
Dその他
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 04:21:14.58 ID:dmXTyLY10
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 04:22:17.52 ID:k6/FqNdLO
3
143 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:25:17.85 ID:03MbOH30o
星宮か、ナイトブレードか、一般生徒か
……もう少し選択肢が欲しいので

【安価下1-5】くらいで、『清歌第一高校』の魔法少女案を募集します。
以下の項目を埋めてください
総合的な強さは投稿時のコンマ二桁で決めます(00最弱〜99めちゃ強)

名前:
外見:
性格:
魔法:(例、水を出す魔法、土を操る魔法)
弱点:(例、敏感な部位、怖いもの、コンプレックス、苦手なこと、短所、等)
144 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:29:58.09 ID:03MbOH30o
あ、ちなみに
名前は変身前後の名前(魔法少女名/本名)を書いてもらえると、こちらで名付けずに済むので助かります
なければ魔法少女名からそれっぽい本名を付けますので、思いつかなければなくても構わないです
145 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 04:31:30.61 ID:03MbOH30o
それでは今夜はここまでです。
いつもお付き合いくださりありがとうございます。
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 04:45:56.77 ID:AqwoKgDcO
名前:フラッシュミスティ/月辺 霧映(つきのべ きりえ)
容姿:そこそこ高身長で特大の爆乳。お尻も大きい。星型のニップレス、ハイレグビキニ、網タイツを合わせた全体的にサーカス風の衣装
   雰囲気で騙されるがよく見ると顔は童顔でさらにパイパン。イメージカラー黒。
性格:天然で色気のある雰囲気、仕草を纏って大人びていると周囲に思いこまれているが、処女で精神年齢も普通
   流されやすく頼まれたことを断れない性格で大抵期待されたキャラを演じることになる
魔法:瞬間移動能力。元々新体操部で魔法少女化で強化された身体能力も使いアクロバティックな高速戦を得意とする
弱点:周囲の期待に応えて自分からエロい事に首を突っ込まざるを得なくなることが多い
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:21:00.85 ID:R08WV+vgO
名前:シンゲツ (影沢 月夜)
外見:忍者装束 スレンダーでやや低身長 黒髪セミロング
性格:クールぶっているが世話焼きでおせっかい
魔法:炎の渦を作り出す(忍者マニアの彼女は「火遁の術」であると言い張っている)
弱点:世話焼きが過ぎる余り余計なトラブルに巻き込まれやすい。結構ドジっ子
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:32:30.40 ID:tM62Of7HO
名前:鬼道院梨花/
外見:長い黒髪に冷たい印象を持つ美人でスレンダーだが出るとこはでている、変身後は青い軍服のような服
性格:規律を絶対視し守らないものには制裁も辞さない。親が軍関係のお偉いさんで家柄を重視する傾向があり傲慢で相手を見下しがち口調が女らしくなく軍人っぽい
魔法:光弾による弾幕、遠距離からのレーザーを駆使して、戦う
弱点:本人は認めないが自分を蹂躙して欲しい願望があり物のように扱われメチャクチャにされたいと思っている
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:34:32.61 ID:muvOc9gN0
名前
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 05:41:48.50 ID:+aAPzOHTO
名前:フルーティグレイス 南浜 花夏(みなみはま かな)
容姿:褐色に葉っぱと花で出来た南国風ビキニ(+サンダル)、爆乳
性格:ボーイッシュで性に疎い。自分がエロい事をされると困惑して固まるのにふざけたボディタッチやからかいで挑発する
魔法:自然の力を使って戦う。人工物ではないものを自然現象にある範囲で操作することができる
弱点:あまり考えない性格のため能力を使いこなせず打撃戦がほとんど
     衣服は葉っぱなので簡単に破れやすい
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/13(木) 05:45:09.60 ID:dmXTyLY10
名前:どりーみぃ☆ぷりん / 夢野 桃(ゆめの もも)
外見:低身長、常に眠そうな細目をしている、ふわふわのショートボブ、足の肉付きがよい。魔法少女姿は上半身ふわふわフリフリなのに下半身ブルマ
性格:のんびりぽやぽや、いつもニコニコ、滅多なことでは動じない。修学旅行で風呂を覗かれても平気だった
魔法:精神の魔法。当たると精神力を削り取る不可思議な光線を放つ
弱点:オナニーは日課。今までハードルや跳び箱など色々なものにこすりつけてきた結果、前後どちらの穴も弱くなっており、快楽に流されやすい
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/13(木) 12:33:32.47 ID:EuXv8A6y0
153 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/13(木) 13:04:43.55 ID:03MbOH30o

【シャワー室】

翌日、新しくシャワー室ができたことが公布され、生徒達に自由解放された。
大理石に似せたタイルを壁と床に使い、白く清潔感のある室内。
独立した16機のシャワールームが一列にずらっと並び、1クラスがまるまる一斉に使えるようになっている。
……不思議なことに、男女のシャワー室が左右対称の作りになっているのだが、深い意味はないだろう。恐らく。

シャワールームには番号が振ってあり
1番から11番までは半個室で、曇りガラスのドアは、肩から下と膝から上を隠す程度の大きさになっていて
誰がシャワーを浴びているのか、シャワー室にいれば分かるようになっている
ここは完全に一人用で、2人入ると少しキツく、3人ではギュウギュウになってしまう
女子の1番シャワールームだけ、シャワーの付き方が完全に子供用の高さになっているため、少し使いづらい。

12番から16番までは完全な個室で、若干の防音性もあり、急にドアを開けられない限り、中に誰が入っているか分からない。
こちらは若干広く、3人程度同時に入っても、まだ余裕がある。
シャワーは1台しかないため、そんなに広い必要があるのかは不明だ。

全てのシャワールームに石鹸・シャンプー・リンス等々は備え付けられているし、スポンジやタオルなどを持ってくることもできる。
また、全個室内には使い魔:花瓶お化けが飾られているが……、これは便利な観葉植物なので気にする必要はない。恐らく。


男「……なんということでしょう。

  今までは冷たい水しか出なかった、更衣室のおまけのような薄暗い空間が、匠の手によって白く生まれ変わりました!

  これからはお湯が使い放題。生徒達の喜ぶ顔が目に浮かびます」

男「……はい」

男「内装から配管まで、一晩だもんな。……数千万単位で金の取れそうな改造だった。残り魔力がちょっとヤバい」


生徒達(ガヤガヤ)

男「そろそろ入ってくるな。多少は回収させて貰いますよ、っと」

男「自己改造:『透明化』」スゥゥゥゥ……


男(さて、どの部屋で待ち伏せしようか)


【安価下2】 待ち伏せする部屋
1〜16のシャワールームの番号


【安価下3】 入ってきた女生徒
@星宮 あかり
Aナイトブレード(?)
B影沢 月夜
C月辺 霧映
D夢野 桃
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 13:08:34.62 ID:WytTwsXWO
kskst
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 13:09:18.59 ID:/JmDUQtro
12から個室だよな?
12に入ろう
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 13:16:04.27 ID:+ODpLJ3CO
1
157 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:33:56.73 ID:dlflfHxeo
【シャワー室・12号】


1つの個室を選び、中に隠れてみる。
程なくして、シャワー室に女生徒達の姦しい話し声が響き始め、素足で通路を歩く、ペタペタとした足音が聞こえてくる。
それらも一斉に開かれたシャワーの水音で掻き消され、静かだったシャワー室が人の気配で満ちていく。

……12号室を開ける生徒はまだいない。


男(完全個室タイプのシャワールームは、広く作ってあるぶん、隠れやすいな)ドキドキ

男(……こういう部家を使う子は、初心な子が多いと思うんだけど)ワクワク


  『カララララ……』

引き戸が静かに開かれ、パッと照明がついた。

柔らかい光に照らされながら入ってきたのは、長い金髪のサイドテールを持つ、なんだか見覚えのある少女だった。
しかしながらバスタオルを一枚巻いただけの姿は普段より新鮮に映り、青年は数秒間、呼吸するのも忘れて見入ってしまった。


星宮「わぁっ♪ ひろーい! 明るーい!」キャッキャッ



男(……――――ハッ!?)

男(……、なんだよ、星宮かよ!)ドキドキ

男(確かに可愛いけどさ! 当たりかハズレかでいえば、大当たりだけどさ!)

男(そういうことじゃないんだよ、違うんだよ)


星宮「おー、ちゃんとお湯も出るようになったんですね、嬉しいなぁ♪」キュキュッ


男(……そんな、子供みたいに喜んでくれるなら、作った甲斐もあるけどさ)

男(そういうことじゃn……)


星宮「タオルはここにかければいいのかな?」ヌギッ♡


男(……――――)ハナヂタラー

男(…………仕方ない)

男(もう魔力が尽きかけてるからな! 仕方ない! 俺は怪人だから保身を優先する!)

男(悪いけど、星宮にはドエロい目にあって貰おう)ニヤリ


星宮「……っ!?」ゾクリ

星宮「なんだか、寒気が……」
158 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:35:01.98 ID:dlflfHxeo

【シャワー室】


星宮「〜♪」シャワァァァァ

男(髪を下ろすと印象変わるな……。

  ……というか、あれだけ色々やってきて、裸見たのは今が初めてだった)ドキドキ

男(……あっ、今日は付いて≠ネいのか。

  そりゃそうか、ついてたらみんなとシャワー浴びに来ないよな)ドキドキ


星宮「……? なんだか視線を感じるような?」キョロキョロ


男(――あぶね、近づきすぎた。

  …………俺だけ一方的にドキドキさせられてて、なんか悔しい。悪戯してやろ)


男(シャンプー改造:『泡ハンド』『遠隔操作』『泡立ち十倍』)サワッ

男(タオル改造……思いつかないな。……ん? このアクセサリーは……)

男(大粒のトパーズに似てるけど、改造能力が通らない。なんだこれ)


タオルの中に隠した宝石を調べられていることなど知る由もなく
少女は暢気にシャンプーを泡立て始めた。

最初こそ泡立ちの良さに喜んでいたものの、それは際限なく、想定を遙かに超える量までモコモコと増え始める。


星宮「うわっ、うわわっ、なんですこれっ、勝手にどんどん……うわっぷ!?」アワアワアワ

男(ふふふ。俺が手伝ってやるからな)ワシャワシャワシャ
159 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:36:53.39 ID:dlflfHxeo

シャンプーの白い泡が集まり、手首のような形を作って、某マドハンドのように動いていた。
青年の両手と同じ形のそれらは、少女の頭をワシャワシャと洗い、更に泡を増やしていく。
きめ細かい泡が膨らむほど、次々に新しい泡ハンドが生まれてくる悪循環。

星宮「あ、泡立ちすぎましたっ、一回流さないと……」

男(そうはいかない。泡ハンドで目隠し、っと)ピトッ

星宮「あわわ、垂れてきた! 蛇口、蛇口どこっ?」ワタワタ

男(下へ参りまーす)ツゥー

星宮「ひゃうんっ!?」ビックーン

溢れた泡ハンド達が、少女の柔肌をいやらしく這い回っていく。
あるものは両瞼を覆って目隠しに。
あるものは背筋からお尻まで指先を這わし。
あるものは可愛い臀部を隅々までねちっこく洗い。
あるものは形の良い美乳を下から持ち上げ。
あるものは桜色の先端をクリクリと抓んで回し。
あるものは股間を中指で擦り上げる。

体に纏わり付く違和感を振り払おうとしても、触ったときだけ泡に戻ってしまうので、捕らえようがない。
大勢に囲まれて愛撫されているような感触なのに、実体が何処にもない。
視界の封じられた状況では何が起こっているか分からず、少女はその場で身悶えるしかなかった。


泡ハンド『ニュルニュル……♡ モミモミ……♡』

星宮「く……っ♡ ふぅぅぅ……♡ ぜ、絶対おかしぃ……♡」/// クネクネ

星宮「……せっ、先生でしょ!? わかってるんですからね!?」///

星宮「こんなことできるの、他に……♡ ふぁ……っ♡」/// モジモジ

男(流石に察しが良いな。……まぁ、やめないけど。

  ボディソープ改造:『ぬるぬる化』『遅効性媚薬』)トロッ…
160 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 18:38:50.55 ID:dlflfHxeo


星宮「っ……、先生? せ、先生じゃないんですか? 返事してください……っ

   私いま、どうなって……あんっ……♡ なんにも見えないの、ヤなのに……っ♡

   ……ぃ、いま出てきたら、許してあげますよ!」ワタワタ


男(……おや? ちょっと怯えはじめたな)ギュッ

星宮「ひゃぁぁあ!? だ、誰です? 誰ですか? 誰かいますね?!

   は、離してくださいっ! もう出ますっ」ジタバタ

男(いやいや、カラスの行水はいけない。俺がちゃんと洗ってあげよう)ヌリヌリ…スリスリ…フニフニ…

星宮「……――――っ♡ ……――ぁはっ♡」/// クネクネ モジモジ

男(やっぱ星宮は柔らけぇな。肌はツルツルだし、スタイルは引き締まってるし)ヌリヌリ…モミモミ…

星宮「……んぁ♡ む、胸ばっかり……♡ やぁ……っ♡」///

男(そうだな、下もしっかり洗ってあげないとな)ニュルニュル…コスコス…シコシコ…

星宮「ゃ、ぁ……♡ この触り方ぁ……っ♡ この、手の形……♡」/// ガクガク

男(変だなぁ、全然綺麗にならないぞ?

  特製のボディーソープをたっぷり塗ってあげよう)クチュクチュ…クチュクチュ…

星宮「うぁ……♡ んんっ……♡♡ や、ばっ……♡ いいかげんにぃ……っ!」/// キュッキュッ


  『シャワァァァアアアアアアアア!!』


男「わっ、熱っっっちぃ!!!!」ドチャァッ

星宮「ぷはぁっ、……その声、やっぱり先生じゃないですかっ!」タオル グシグシ

男(やべ、つい喋っちまった……。

  透明化は維持されてるはずなのに、こっちをしっかり見てやがる。

  音でバレたのか……、本当にヤバイ)

星宮「……ふふっ、ずいぶん好き勝手に人の体で遊んでくれましたね!

   そこにいるのは分かってるんですよ。

   ここまでやったからには、お仕置きされる覚悟もしてますよね?」ユラァ

男(くそ……! 俺と確信した途端、随分元気じゃないか。

  さっきまでのしおらしい姿はどこにいったんだ……。

  とはいえ、頼みの泡ハンド達もシャワーで全滅してしまった……。ここは……)



【安価下2】

@男(ドアには俺の方が近い。三十六計逃げるに如かずだ)
A男(星宮だし、ガチで謝ったら許してくれるんじゃないかな……)
B男(怪人らしく、謝るフリして隙を付こう)
C男(ここは狭いし、星宮は満身創痍だ。居直って戦えば勝てる!)
Dその他
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 18:41:36.48 ID:blhqJu2zO
5 先に服と変身アイテム奪えばどうとでもできる
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 18:48:03.64 ID:QEc0WBLD0
2
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 19:21:01.37 ID:ZnNHGa0bO
2
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 21:12:51.42 ID:ii/T4zsro
2
165 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:53:15.94 ID:dlflfHxeo

【シャワー室】

男「……い、いや、違うんだ! 待ってくれ、話を聞いてくれ」パッ

星宮「やっと出てきましたね! このスケベ! 変態教師!!」///

タオルで前面を隠した少女の前に、『透明化』を解いた青年が現れる。
ちなみに少女の背後には姿鏡があり、青年からはお尻が丸見えになっているが、指摘できる者はいない。


男「色々と済まなかった! それは謝る! 悪かった!」

星宮「今更そんなこと言って! 許されると思ってるんですか」

男「これには訳があって……! 事故みたいなもんなんだよ!」

星宮「こ、こんな事故っ、あるわけないじゃないですかっ」

男「説明させてくれ、弁解のチャンスを!」

星宮「…………。

   じゃあ、いいですよ。言い逃れできるものなら、してみてください。聞いてあげますよ」フンスッ

男「……すまない。

  前にも話したし、今もこんな雑魚戦闘員みたいな格好だから分かると思うけど、俺は怪人に改造されてるんだ」

星宮「……はい、知っています」

男「そして怪人は、魔力が枯渇すると消滅してしまうんだ」

星宮「…………そうなんですか? いえ、でも、思い当たる節はありますね……」

男「最近、怪人として暴れていなかった俺の魔力は、底を尽きかけていた。

  そんなとき、星宮が目の前に現れた。

  だから仕方なく、少し魔力を拝借しようと……、仕方なくな」

166 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:53:44.45 ID:dlflfHxeo

星宮「……一応、筋は通ってますけど。

   先日、私の魔力をごっそり持っていきましたよね?

   あれは何に使ったんです?」ジッ

男「……それは、人助けだよ。……みんなが笑顔になる」シラー

星宮「ふーん、へー、ほー……。

   じゃあもう一つ。目の前に現れたのが私以外だったら、襲ってましたか?」

男「……多少、魔力を貰うかもしれないが

  星宮にやったことほど、酷いことはしないだろうな」

星宮「――なっ、なんで私だと酷くなるんですか!?」

男「だって星宮がエロいんだもん! 仕方ないじゃん!? 困らせると特にエロnむぐぐっ!?」

星宮「わ、わかりました! 先生の事情はわかりました!

   生存のために仕方なく、ですね!?」///

男(……嘘は言ってないし。嘘は)コクコク

星宮「……でしたら、今回のことは大目に見ます」

男(よっし、切り抜け……)

星宮「でも反省してる様子がないので、お仕置きは受けてもらいますよ?」ニコリ

男「え?」
167 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:54:34.19 ID:dlflfHxeo

【シャワー室】


男「あのー、星宮サン? これは一体……」


青年は目隠しをされ、両手を頭上で縛られた状態で、シャワールームの壁に結わい付けられていた。
彼自身のマスクや衣服によって拘束が作られ、実際に服として身に付けているのはパンツ一枚という状況だった。

星宮「せ、先生には今から、私が受けた辱めと同じものを味わってもらいます!」

男「星宮にはそんな趣味が……」

星宮「ちっ、違いますーっ! 私がどれだけ恥ずかしかったか教えるだけです!」///

男「そういう建前な」

星宮「そうやってあんまり口答えすると、ヒドーいことしちゃいますよ?」ツンツン

男「っっぉっふ、おまっ、急に変なとこ突くなよっ!? 誰も得しない声が出ちゃうだろ!?」

男(なんだか不味いことになってきたな……。

  本気でヤバくなったら能力使って逃げるか。余計に叱られそうだけど)

星宮「……ちなみに今、先生を縛ってる拘束は、私の魔法で強化≠オてます。

   強度じゃないですよー? 拘束という概念を強化してるんです。

   だから逃げようとしたり、能力を使おうとすると――」

星宮「――ビリビリッッ……ってきますからね♪」(囁き)

男「……っ!?」ビクッ

男「そ、そんなことするわけないじゃないか……」タラー

168 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:55:25.86 ID:dlflfHxeo

視界は真っ暗で何も見えない。
体中を這い回る少女のつたない指使いを、研ぎ澄まされた触覚は、どうしても感じ取ってしまう。

筋肉のラインをなぞったかと思えば、腋やヘソ周りなどのくすぐったい場所に意地悪く指を這わせる。
本当に、自分の前にいる人間があの星宮なのか、不安になってくる。

男「く、擽りは効かないタイプだから意味ないぞ?」

男「なぁ、そろそろ指も疲れただろ?」

そのくせ、呼びかけても一向に返事をしない。
暫くすると指先が離れ、今度は、カララララ、と引き戸を転がす音がした。


男「――はっ!? ちょっ、何やって……」

男「星宮っ、……星宮!? 出ていったのか? それとも誰か入って……」


星宮「……嘘です♡」(囁き)

星宮「不安になりましたか? 怖かったですか?」

星宮「大丈夫です、私一人だけですよ」ニヤニヤ ツンツン

男「…………っ」

星宮「どうですか、反省しましたか?」

男「……これ、意趣返しのつもりか」

星宮「なんのことですか?

   私はただ、変態怪人さんに被害者の気持ちを教えてるだけですよ?

   ……でも意趣返しというなら、まだ、やられたことが残ってますね……」

男「こ、これだけやったら十分だろ……?」

星宮「いーえ! 先生だけ裸を見てるのはズルいっ! ズルいですよ!」


そう言うと少女は青年に唯一残された砦を、一息に、するんっ、と脱がしてしまった。
ガチガチに猛り狂った肉竿が、天に向かって頭を擡げる。

星宮「…………わぁ」ハァハァ

男「……や、やめろっ そんな近くで見るな!」///

星宮「な、なにデタラメ言ってんですか! 目隠しされてるくせに!」///

男「息がかかってんだよっ!」

星宮「うぐっ、き、気のせいです! ジイシキカジョーです!」

男「なんだかんだ理由付けて、星宮も見たかっただけじゃないかっ!この淫乱魔法少女!」

星宮「こ、こんなの見飽きてますし!

   ……そりゃ、他人のを見たのは初めてですけど……。

   あっ、あんまり口答えすると、こうですよっ」/// シコシコシコ

男「――ぐっ ……お、おい、それは……」

星宮「……私が先生にされたのは、たしかこうして、こんな動きでしたよね?

   合ってますか? 気持ち良いですか……♡」シコシコシコ クニクニクニ


ぎこちないながらも、的確に急所を捉えた動きで逸物を責め立てる少女。
やり方を教えたのは青年自身なのだ。それがそのまま、跳ね返って来てしまっている。

男(……いいように手玉に取られるのは、流石に悔しい。

  悔しいが、マジで上手いっ……!)
169 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/14(金) 23:56:11.73 ID:dlflfHxeo

男(今気が付いたけど、この位置……、隠しカメラからバッチリ映ってる角度じゃないか!?

  ということは、あのロリッ子にも確実に見られてる……! 奴なら確実に見てる!

  こんな所で負けたら、あとで何を言われるか……。 でも……)

男「……ま、待て、ちょっとタンマ!」 ハァハァ

星宮「ふふ……♡ 先生が待ってくれたことって、ありましたか?

   すっごく気持ちよさそうな顔してますね……♡

   はぁ……♡ はぁ……♡」 シコココココココ クチュクチュクチュ



【安価下2】
@耐える
A出す
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 00:00:55.63 ID:D9FOlp9go
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 00:01:46.33 ID:0b43ZWkXO
1
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 00:03:05.22 ID:Jap2ZtZlO
1
173 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:27:53.60 ID:+fmf083Ao

【シャワー室】


少女の指先がスパートをかける。
細指が絡みつくように、搾り取るように肉竿をストロークする。その動きが速くなる。
カリ裏、亀頭、男根の気持ち良い場所を的確に刺激する責めは、ふたなり娘特有の性技だ。
それらが片手≠ナ行われていることは唯一の救いであり、青年が未だに耐えられている理由でもある。

星宮「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡

   先生ぇ、我慢しなくていいですよっ♡ ほらっ、出しちゃってくださいっ♡

   私も……、私も…………♡」 シコシコシコシコ クチュクチュクチュクチュ

男(くっ……制限時間が、あるわけじゃない……っ

  耐えたら耐えただけ、責められる……! 勝ち目なんかないっ

  それでも、男の意地が――)


星宮「……っ♡ な、なんで……、そんなしぶといんですか……っ♡

   わたしっ、先生と、一緒に……ぁ……♡ やば……、キちゃう……っ

   とまんな……っ♡ ん、んんんん――――♡♡♡」 シコシ… クチュクチュクチュクチュ


男「……?」ガクンッ

男(扱きが止まったと思ったら、急に拘束が緩んだ……?)

試しに『改造能力』を流してみると、例のビリビリは作動せず、簡単にほどけてしまった。
もう拘束魔法は掛かっていないようだ。

そして目隠しを取ってみると、そこには
チアガール服を肌蹴させ、頬を紅色に火照らせた少女が、へたりこんで放心していた。
ヘソだしのはずの上衣は捲りあげられ、ヘソどころか胸まで丸見えになっている。
左手はミニスカートの中に突っ込まれ、ナニをしていたかは明白であった。

彼が自力で目隠しを解いたことに気が付くと、少女は赤かった顔を更に赤面させ、慌ててコスチュームを整えた。
174 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:28:29.43 ID:+fmf083Ao

星宮「あ……っ、えっ、なんで……!?」 /// アセアセ

男「……あー、そういうことか」 ニヤニヤ

星宮「ち、違います!!」 ///

男「俺まだ何も言ってないけど」

星宮「とっ、とにかく違うんですっっ!! 先生の想像とはっ」 ///

男「例えば、俺を虐めて偉そうなこと言いながら、裏でオナニーしてたとか?」

星宮「そうですっ」

男「そうなんだ」 ニヤニヤ

星宮「わっ、あっ! ちがっ! そっちじゃないです!」 ///

男「オナニーしたことないって前に言ってたけど、あれは嘘?」

星宮「せ、先生のせいですよっ それはっ」///

男「……ということは、オナニーしてたことは認めるんだ」

星宮「う、ぁ、ぅ……っ! 誘導尋問っ! 誘導尋問です!」 グルグル

男「そしてさっき気になる膨らみが見えたんだけど、これは」 ペロリーン♡

星宮「ひゃわっ!?」 /// バッ

男「……最初になかったものが、いま生えてる。

  ということは、ふたなりの正確な発生条件は『自分でイくこと』、消滅条件は『他人にイかされること』だな。

  何で治療した翌日に生えてきたのか、不思議だったんだが

  つまり最初に消えた日の夜も……」

星宮「わーっっ!! わーーっっ!! わぁーーっっ!!!」 ///

男「……さて、変態どっちかな」

星宮「し、知りませんよぅっっ」 /// ダッ ガラララララ



男「…………顔真っ赤にして逃げていった。……勝ったな」
175 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:29:09.92 ID:+fmf083Ao







男「でも何でさっき、途中からオナニーしてたんだろう。謎だ」


その後、媚薬化したボディーソープを青年が置き忘れていったため
12号シャワールームでは自慰行為に耽る女生徒が度々録画されたという。

176 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:30:32.80 ID:+fmf083Ao


【夜・ホテル・仮の住まい】


ロリ校長「かめらの仕上がりは上々だったのじゃ」

男「……さいですか」

校長「あとで妾が選りすぐった映像を見せてやろう。

   にしし♪ 一推しは、アレじゃな。

   教師と生徒、浴室で禁断のSMぷれい!」

男「おい待て」

校長「あの娘がもうちっと頑張ってくれれば、今頃お主を早漏野郎と呼べたのにのぅ」

男「だろうと思ったから頑張れたよ。ありがとな、出歯亀ロリ」

モノ「ホらほら。ケんかのマエにサクセンかいぎ、ハジメるヨ」




【安価下 12:00くらいまで】明日以降の作戦案を募集します。

@新しい校則を発布(校則の内容も具体的にお願いします)
A校長権限で学内改造(作りたい設備、仕掛けたいものなども併記してください)
B行事の開催(健康診断やテストなどの小行事から、体育祭や学園祭、遠足などのイベント系まで)
Cその他の怪人活動(新しい使い魔の制作が可能です)


177 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 03:34:39.30 ID:+fmf083Ao
あ、複数募集です。一応。
同時進行できるものなら、同時採用するかもしれません。
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 03:48:04.03 ID:SKPkk9AC0
1
定期私物点検、防犯の為にも生徒の持ち物を調べさせてもらう(建前)

怪しい物が見つかった場合生徒指導の部屋で教員と1対1で対話、家庭の都合やどうして必要な事情があるなら話し合い許可申請も公平に行う
(ご家庭事情の悩み、弱点あわよくば変身アイテムのことを調べる)
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 03:57:37.77 ID:2RopNfBn0
3、スポーツテスト
 一般的な感情の動きでどのくらい足しになるかのチェックも兼ねて、数値をひとつひとつ出せて勝負にもなるイベントを
 また生徒を校庭に集めてから騒ぎを起こすことで、不審な動きをする特定人物を炙り出そう
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 04:24:28.28 ID:TAPqZn4GO
3 健康診断(もしくは私物点検)で裸にして、その最中に怪人を乱入させたい
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 07:18:56.80 ID:iQHZE5S/O
>>128
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 07:49:51.94 ID:x+skSjTu0
4.
使い魔:ムマウサギに催眠能力を付与し、授業中に眠らせた生徒に淫夢を見せる(ついでにナイトブレード探索)。
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 09:08:53.97 ID:42McrFVC0
4
名前 ビキニアーマー淫

形状 ビキニアーマー

改造 元あるビキニアーマーを改造したもの
魔翌力吸引強化、一気に限界まで吸い上げる

能力 容量に限界があるが日に日に装着者の魔翌力1割を吸い蓄える、今まで吸った魔翌力を本人に渡しパワーアップできる

特徴 ナイトブレードのビキニアーマーを改造し使い魔にしたもの、内側がヌメヌメとし無数のヒダになっておりなで回す
中心部は肉壺のようになっており吸引する機能持ついてい魔翌力を吸うのに重要な器官
男からも自由に肉壺とヒダは操作できる

184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/04/15(土) 10:51:50.62 ID:WGAgbXw8O
4
くすぐり上履き
すり替えられている
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 10:54:33.30 ID:WGAgbXw8O
ミス 再掲


くすぐり上履き
ある日女子の上履きとすり替えられている
怪人がスイッチを入れると脱げなくなり、内部に仕込まれた繊毛で恐ろしいくすぐったさを与える







186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:01:40.76 ID:Na3OJvnko

このあとも期待

2 部活棟のリフォーム 汗をかく女の子たちに試供品と称して媚薬を混ぜた制汗剤や制汗スプレーも与える
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:15:09.88 ID:42McrFVC0
性感剤、性感スプレー
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:54:35.13 ID:fhPvviVwO
A学食で販売されている飲食物に定量型(一定以上摂取すると効能が表れる)の中毒性のある媚薬を混入する
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 11:54:48.69 ID:ceCLP3EJo
1 定期で特別教養試験の実施
  試験で赤点を取った者は特別補修にて校長に指定された特別課題をこなす事
190 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:35:32.25 ID:+fmf083Ao
たくさんの素晴らしい作戦、ありがとうございます。とても参考になりました
使い魔達と同様、今すぐ使わなくても、後々で使用するかもしれません。
191 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:36:30.90 ID:+fmf083Ao

【夜・ホテル・作戦会議】


ロリ校長「そういえば気になることがあっての」ポチッ

桜柄の和服を着た幼女がリモコンを操作すると、部屋が暗くなり、天井からプロジェクターが降りてきた。
そこに映し出されたのは、目隠しされた上に下着一枚で拘束された青年の姿であった。しかも動画。

モノ「ゴシュジン、これ、ナにやってたノ?」ジトー

男「う、うぉいっ、唐突になんだこれ! 新手の羞恥プレイか!?」ガタッ

校長「これはうっかり、少しばかり時間を間違えたようじゃのー、妾としたことがー」テヘッ

男「わざとだ! 絶対わざとだ!」

モノ「……」ジトー


校長「ここじゃ、ここ」

キュルキュルと映像を回していくと、星宮がタオル巻きの姿からチアガールコスに変化する瞬間があった。
そこを一時停止して、拡大する。

男「これが変身か……」

校長「そう、そして、

   この娘が変身直前まで握っていた宝石のようなものが、変身用の魔法具とみて、まず間違いないじゃろう。

   他には手拭いしか持ってきてないようじゃし」

モノ「なんにもナシで、へんしんできるってコトはないノ? ボクはできるヨ? カタチだけなラ」

男「それなら最初のプールでも変身されてたはずだ。

  あのときは持ってなかったから、変身できなかったんだと思う」

校長「プールでのお主とのことがあったから、肌身離さず、しゃわーるーむまで持ち歩くようになったんじゃろう」

男「……なるほど、この宝石を持っている生徒は、ほぼ100%魔法少女と思っていいな。

  そして取り上げれば魔法少女を無力化できる、と」

校長「そういうことになるかの」

男「明日から定期的に私物点検を実施しよう。魔法少女を焙り出せるかもしれない」

校長「その案には妾も賛成じゃな。もっと面白いものを曝けるかもしれないしの。……にしし♪」

モノ「ハナシはマトマったみたいだネ。 ……ソれじゃ、セっかくだからツヅキもミようヨ」

男「見ません。見せません」
192 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:36:57.57 ID:+fmf083Ao

青年の一存でビデオ鑑賞会はお流れとなり、その日は他に幾つかの作戦を互いに出し合った。
各イベントの企画など、準備に少し時間がかかりそうなものは平行して進めることになった。


校長「それから、作戦には直接関係ないんじゃが

   この辺りの外壁を塗り替えて、窓や扉の位置を変えてほしいのじゃ。それから、ここをぶち抜いて吹き抜けに……」

男「いいけど、なんでまた」

校長「流れの上とはいえ、妾の城とも言える場所なのじゃ。ハイカラに越したことはあるまい?

   それに校舎内の風通しも良くしたいしのぅ……。にしし♪」

193 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:37:25.01 ID:+fmf083Ao



【翌朝・校舎階段】


女生徒「きゃぁっ!?」 /// フワッ♡

すれ違い様。
それほど強くない風がスルリと、女生徒のスカートを柔らかく捲りあげ、中の純白を晒した。
ほとんど無風に感じるのに女子の腰布だけを狙い撃ちするかのような、不思議な風だ。
女生徒は慌ててスカートを押さえると、気恥ずかしそうに顔を伏せ、青年の横を走り去っていった。

男「……なるほどなぁ」

スケベガミの指示通りに改装した結果、校内にはこうしたパンチラスポットが幾つも出来上がっていた。
辻を歩けば女子に抱き付かれるし、扉に手を伸ばせば胸を揉んでしまう。
風水か何かの力が働いているとしか思えないほど、今日は奇跡的なシチュエーションがポンポン起きる。

男子生徒の顔を見る限り、みな、何かしらの良い思いをしたことは明白だった。


男「スケベガミの名は伊達ではなかったな……」

194 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:38:02.24 ID:+fmf083Ao


【朝・ホームルーム・2-A】

男「昨今の治安の悪化を受けて、非行防止や防犯の観点から、

  清歌第一高校でも定期的に私物点検を行うことになった。

  みんな、協力してほしい」

生徒A「えー。やだー」ブー

生徒B「面倒くさーい」ブー

星宮「生徒を疑うのかー」ブー

男「はい、そこ、野次を飛ばさない。

  すぐに済むから、ポッケの中のモノ出して、鞄も開いて机の上に」





195 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:39:07.27 ID:+fmf083Ao


生徒D「わっ、あかりちゃん、なにこれすごい! 重箱じゃん!」

星宮「え?」

生徒E「良い匂いー。全部お弁当なの? 部活のみんなで食べたりするの?」

生徒F「バーカ、星宮は全部一人で喰うんだよ、なぁ?」

星宮「……え、えーっと」チラッ

男(あー……そうだよな、それがあったなー……。 あー……。

  そんな、どうにかして、みたいな目で見られてもなー……)

男「皆、食べる量は人それぞれだから、とやかく言ってはいけないよ」


星宮「……一人で食べるわけじゃないんですけど」 ボソボソ

男「……すまん」ヒソヒソ

星宮「今日は一人で食べちゃおうかな」プイッ

男「…………さ、さーて、仕事しないと。

  優等生の星宮は、お弁当以外に怪しいものなんて持ってないと思うケドー」ゴソゴソ

星宮「……」ジトー
196 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/15(土) 16:41:53.96 ID:+fmf083Ao


男(あれ、変だな……。マジで持ってないぞ、あの宝石) ゴソゴソ

星宮「……私の番だけ、やけに長くないですか?

   …………何か£Tしてるみたいに」 ニヤニヤ

男「っ、そんなことはないぞ」

男(……いや待て、この状況なら内心慌ててるのは星宮のはず。

  なのに、この余裕。……明らかにおかしい。

  もしかして、もう別の場所に隠してあるのか?)

男(例えば、体のどこか……服の中……) ジッ


星宮「な、なんですか……?」 アセッ

男「いや、さっきからずーっと腕組みしてるな、と思って」

星宮「……気のせいですよ?」

男「解いてみてよ」

星宮「……ヤです」

男「落ちてきちゃうから?」

星宮「わ、私が服の中に……タバコでも隠してるっていうんですか?」

男「念のためだから」

星宮「そんなに言うなら、先生が自分で触って確かめてみたらどうですか?

   ――――ほら、いいですよ!」 タユンッ

男(…………) ソローリ

星宮「その代わり何にもなかったら、土下座して謝ってくださいね!」 ニヤー

男「……っ!?」 ピタッ


男(……そうきたか、星宮め……!

  やけに挑発的だと思ったら、クラスでの俺の立場を潰す気で……!

  昨日のこと根に持ってやがる!)

男(……となると、意味有りげに押しあげられた胸はブラフ……!

  下着の中か……? そもそも今日は偶然持ってきてないってコトも……。

  裏の裏をかいて、やっぱり胸に……?!)


星宮「ふ、ふふ、どうしました? どうしましたか?

   もしかして怖じ気づいたんですか?」 フフーン

男(勝ち誇った顔しやがって、ムカつく……、星宮のくせに、アホの子のくせに。

  とはいえ一度伸ばした腕を引っ込めるのも癪だ。

  ここは……)



【安価下2】 どうする?

@えぇーい、揉みしだいてやれ! 後は野となれ山となれ!
A疑って悪かった。生徒のことを信じられないなんてどうかしていたよ(キラキラ)
Bその他(能力を使う場合は具体的に併記してください)

197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:43:37.42 ID:ulPWapxgO
2
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:44:31.73 ID:42McrFVC0
3
スケベガミが風を吹かせてパンチラ、下着に怪しいものがないかみる。
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:44:54.37 ID:Y5HJQsf6O
3 この場ではなにもしない。
スケベガミの力を利用してどさくさ紛れに回収する。
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 16:56:21.84 ID:vjpTLN5No
ときどき入ってくる地の文のエロ描写興奮する
あとモノ可愛い
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 18:23:36.03 ID:jlCNKRgqo
クワガタくんとスケベガミのコンボが超強そう
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 22:27:24.72 ID:LPEpUJRio
星宮かわいいな
203 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:52:43.47 ID:17AalEPeo

【ホームルーム・2-A】

担任と学級委員の攻防を、A組の生徒達は固唾を飲んで見守っていた。
この勝敗はクラスの今後を左右するだろう。
担任が勝てば今まで通りだが、もし負けて星宮の尻に敷かれるようなことになれば、2-A内の力関係はひっくり返る。

二人の一挙手一投足に、誰もが注目していた。


星宮「ほらほら、来ないんですか? 早くしないとチャイムが――」

片目を閉じ、胸を突き出すようにして、得意気に挑発する少女。

その足元に忍び寄るエッチな風が一陣。
教室の真ん中にいた星宮の脚をそよよ〜、と駆け上がり、フレアスカートをふわっ♡と花開かせた。
前後左右の全方位に、ちょっと背伸びしたフリル付きの白いパンツが開帳されてしまう。

星宮「ひゃぅ――っ!?」 ///

腕組みを解いて咄嗟にスカートを押さえるが、あまりにも遅い。
クラスメート全員が決定的瞬間を目に焼き付け、男子からはざわめくような歓声が上がった。
エッチな風は生き物のように纏わり付いたまま、前から後ろから、翻弄するようにスカートを浮かせ続ける。

星宮「やっ……見ないでください!」 ///

星宮「あ……わっ……落ちちゃう……っ」 モゾモゾ


男「おっと……、なんだ、この服の下の膨らみ」 ガシッ

星宮「いえ、えっと、これはそのぅ……」 アワアワ

男「二の腕と体で挟んで隠してたな? 危うく(胸に)騙されるところだった」 ゴソゴソ

星宮「あ! か、返してください! 大事なものなんです!」

男「……これは、宝石か。こんな高価そうなものを学校にもってきたらダメだ。

  俺が厳重に保管しておくから、数日経ったら職員室まで取りに来るように」

星宮「そっ、そんなぁ!」



   『キーンコーンカーンコーン』


男「おっと……、じゃあ残りの人は帰りのホームルームで調べるからな。以上」スタスタ

星宮「先生ぇ! 待ってください! 先生ぇ!」
204 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:56:03.74 ID:17AalEPeo


【昼休み・実習棟・屋上】


星宮「先生、賄賂ですよ! 賄賂! さぁ召し上がれ♡」

男「やめて、食べづらいからやめて」

星宮「冗談ですよ、冗談。

   さっきのは私の負けです。

   エッチな先生なら絶対引っかかってくれると思ったのに」ハァ…

男「俺をなんだと思ってやがる」






星宮「……今日の持ち物検査、私からアレを取り上げるためにやりましたね?」モグモグ

男「……なんのことやら。私物検査は学校全体の方針なんだ。偶然だよ」パクパク

星宮「あれがなんだか分かってます?」ジッ

男「変身アイテム?」ムシャムシャ

星宮「ほら! ほら知ってた!

   知ってて取り上げたんですね!? 権限利用して! ズルい大人! ズルい大人です!!」

男「うん、いま確信に変わった」モグモグ

星宮「ぐぅぅぅうう……!」ギリッ

男「それよりさ、星宮って恋人いるの?」

星宮「なっ、なんですか急に……! い、いないですけど……」 /// ドキドキ

男「へぇ−……。好きな人は?」

星宮「ぅ、……せ、先生が、それ聞くんですか? ……ぃ、言わせたくせに」 /// ゴニョゴニョ

星宮「っていうか何の質問ですか! 話逸らしてますね!?」 ///


男「……いや、今朝スカート捲れたときに見ちゃったんだけど、付いてなかったからさ。

  変だなー、と思って」 ジト

星宮「――――っっ」 ////

男「昨晩誰かに『処理』してもらったのかと思ったけど、恋人はいないって言うし……。

  ……でも自分一人では消せないはずだし、おかしいなー、って」

星宮「――あ、あの、やめませんかっ、この話」 //// (正座)

男「そうだね、ご飯中だし、やめようか。

  ……全然話は変わるんだけど、俺の使い魔の一匹が行方不明でさ。

  吸い付き触手……って、確か星宮も見たことあったよな。どこ行ったか知らないか?」


星宮「――――や、えっと、その」 //// フルフルフル

男「これも関係ない話なんだけど。

  人の物を借りパクしておいて、自分のは返せ返せっていう人、どう思う?」

星宮「ち、違うんですよ?! 寮に帰ったら勝手に鞄に入っててですね!? 居着いちゃってですね!?」 /// アセアセ

男「あー、吸い付き触手君はどこでナニさせられてるんだろう。心配ダー。

  ……話は戻るけど、宝石の返却は一週間後でいい?」

星宮「……ぅ、……わかりました」

205 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:57:21.62 ID:17AalEPeo

【放課後・校長室】


男「助かった。あの風、校長の仕業だろ?

  お陰で無事に回収できたぞ。……ほら、昨日見たコレ」ゴトッ

ロリ校長「うむ。お主は本当に世話が焼けるのぅ。じゃが、成果は褒めてやらねばなるまい」

男「あれ……? 俺の方がご主人様だよな……?」

校長「……はて、そうだったかの?」


校長「しかし、うーむ……」

男「今これ、何やってんだ? 机にエロ本並べて、難しい顔して」

校長「……他クラスの私物点検なんじゃが、思ったより面白いものが出てこなかったようでの」 ムー

男「……これだけあって、面白いのがないのか。

  どんな趣向のエロ本が好きなんだ?」 ガサゴソ

校長「本の内容のことではないわっ!

   お主以外の教師は、男子生徒から春画と葉巻を取り上げること以外、何もできなかった、という話じゃ」

男「点検が甘いのか?」

校長「一応、妾の指示は聞いてくれているようなのじゃが……。

   生徒達から嫌われるのを恐れて、甘めにやっておる。

   もっと、こう、エグいところを調べて! あだるとな玩具や、秘密を暴いて! いけない女生徒を赤面させるような!

   あくちぶで気骨ある教師はおらんかの? 妾はそういうものが見たいのじゃ!」

男「うわぁ、最低。

  一応ここエリート高だし、最初から持ってないと思うけどな。……趣旨もズレてるし」

校長「……他の魔法少女を探すにしても、このままでは難儀しそうじゃ。

   いっそ、お主が順番に全クラスを回るか?

   生徒指導の教諭になれば、他の担任も汚れ役を押し付けられて良いじゃろ」

男「それって、俺だけ割をくってないか?」

校長「なにを言うておるのじゃ、可愛い女子に難癖つけて、1:1で個室に連れ込める特権つきじゃぞ!

   にしし♪ 滾るじゃろ?」

男「……みんな一体、俺をなんだと思ってやがる」
206 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/16(日) 00:58:47.48 ID:17AalEPeo

校長「兎に角、そういう手続きにしておくからの。

   なにせ、今回の私物点検で成果を出したのはお主一人だけなのじゃ」

男「わかったよ、それから宝石の解析は頼んだぞ、俺は改造人間で、魔法なんか専門外だからな」

校長「ふふん、妾に任せよ。この程度の規模ならば、二週間もあれば……」

男「あっ」

校長「なんじゃ」

男「一週間で何とかならないか……? 一週間で返すって言っちまった……。

  今更伸ばしてくれって言ったら、怪しまれる……」

校長「呵ー……。妾の主様は、ほんっとに阿呆じゃのー……」 グデー

男「ど、どうにもならないか?」

校長「魔法少女のぱんつ」

男「え?」

校長「変身コスチュームの一部があれば、もっと早く解析できるはずなのじゃ」

男「一部で良いなら、ここに」

ビキニアーマー淫『うじゅる……うじゅる……うじゅる……』

校長「……それはもう使い魔に改変しとるからダメじゃの。あとぱんつでないと、妾の気分が盛り上がらん」

男「……変態もここまでくると清々しいな」






【安価下2】翌日以降の作戦
@他の学年に私物検査に入ろう(1年or3年)
A使い魔:ムマウサギを使って、授業中の生徒に淫夢を見せつつ、ナイトブレードを探す。
B魔法少女になれない星宮が無茶しないか心配だ。使い魔:ナハトで監視しておこう。
C部活棟をリフォーム。女の子に性感スプレーを配るなどの悪戯。(他に仕掛けたいものがあれば追記可)
Dその他
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 01:02:33.00 ID:w6TGL7qNo
3
星宮とのいちゃいちゃエロエロがもっと見たい
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 01:06:02.87 ID:n0FLU1OP0

新キャラ登場も捨てがたいが……今はこれで
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 04:55:07.92 ID:WpsWsplDo
3かな
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 07:39:07.05 ID:bvYyBb2Q0
そう言えば何を基準にして魔法少女を倒したとすればいいんだろ?
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 09:32:00.30 ID:H+62N2bPo
魔法少女が命を落とすとか(文字通り倒す)
魔法少女の使命以上に主人公の男の事を考えるようになるとかじゃない?(こちらサイドに引き付ける)
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 10:40:52.68 ID:BYzcJApFO
永久的に魔法少女として活動できなくなればかね?
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 11:26:43.79 ID:eWda2RKgO
なら宝石返さない選択もありか
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 11:32:11.92 ID:tDbDXxrkO
宝石を返すまでの期間で退場してもらうか此方側に堕とすか、又は宝石に仕掛けを施して弱体化させるか闇堕ちさせるか等とかも
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 13:32:46.25 ID:LiRtIgJgO
既に落ちてるんだよなぁ
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 13:37:36.57 ID:1y8gbwzNO
多分魔法少女としての使命が僅かに男への愛より勝っている感じだね
後少しで股開いてくれそう
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 14:08:44.70 ID:/UQscCcGO
魔法少女が男を知って魔女になってしまうのか…
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 14:41:22.53 ID:aP0G1I2VO
監禁、軟禁は他の魔法少女に介入されそう

今みたいに友好的に近づいて堕とすか

正体バレないように何度も戦って堕としていくかかな?
219 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 02:54:30.76 ID:LO5Qbiz5o
感想ありがとうございます!励みになりました!
220 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 02:55:44.35 ID:LO5Qbiz5o


【翌日・放課後・駅前】


星宮「たはー……ちょっと買い過ぎちゃいましたね」 ドッサリ

星宮(でも、まだ、試してみたいレシピはいっぱい残ってますし)

星宮(先生、明日も喜んでくれるかな……) ポヤー

星宮(……喜びすぎて、「もう星宮の料理なしじゃ生きていけないな」なんて言われちゃったりして) テレテレ

星宮(そしたら「組織を抜けて私の仲間になるなら、ずっと作ってあげてもいいですよ?」なーんて言っちゃったりして……) ニヤニヤ

星宮(……ぅにゃぁああああっ! 勝ちですっ勝ちですっ! 私の勝ち!) /// パタパタ

星宮(完っ璧ですね……! 『胃袋を握って改心させる大作戦』は順調ですよ!) フンスフンス

星宮(ぜーったい、先生は私がやっつけてやるんですから!) キリッ

ナハト(――――) ジーッ ●LIVE


【放課後・体育職員室】


男「……大荷物を抱えたまま、一人でクネクネと……。何やってんだろう、星宮」

ムマウサギ「御手が止まっていますよ。御主人様」 カキカキ

男「あ、すまん」カキカキ

ムマウサギ「生徒を気にかけるのは大変結構ですが、昨晩のように湯浴みまで見守られて鼻血吹かないでくださいね」 カキカキ

男「……それは、忘れてくれ」 カキカキ
221 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 02:57:04.37 ID:LO5Qbiz5o


【放課後・駅前】


星宮「でも変身できないのは困りました……。

   他の怪人が出てきても、何も出来ないですし。

   一週間くらいなら、大丈夫かな――――」


   『ドォォォォォォン!! ゴロゴロゴロッッ!!! ピシャァァァァアアアアンッッ!!』


通行人「うわぁぁあああああっっ!! 化け物だぁあああ!!」 ダダダダッ

通行人「皆、逃げろっ!! 逃げろぉぉおおお!!」 バタバタッ

通行人「警察! 誰か警察、……いや自衛隊……! 自衛隊を呼んで!!」



駅の方から人の群れが押し寄せ、みな散り散りに逃げていく。
それらを追いかけるように雷撃が轟き、町のあちこちを焼き焦がす。
恐怖に駆られた喧騒は、一瞬の内に過ぎ去った。
駅前からは人の気配が消え、不気味な肌寒さに包まれる。
明らかに異常であった。


星宮「……わぁ、嘘ですよね……」ドサッ ドサッ

あまりにも狙い澄ましたかのようなタイミングに茫然とし、一人逃げ遅れた星宮。
その脇を、砲弾のようなものがヒュンッ!と過ぎ去り、
真後ろのビルの壁に着弾した。


   『ズガァァァァァン!!』


魔法少女?「いったたた……。今のは効いたのです……」 ケホケホ

怪人「ガーッララララララッ! 珍しいこともあるもんだなァ!

   アビス!! お前が表に出てくるなんてよ!!

   もう隠居したのかと思ってたぜ!」

アビス「私だって、できればそうしてたかったのですよ!」
222 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:00:15.77 ID:LO5Qbiz5o

星宮の目の前に現れたのは、大きな修道帽を被り、プリースト・ローブ風のコスチュームを纏った10才くらいの魔法少女と
三つの狼の頭を持ち、筋肉の浮き出た毛皮の体をした、身の丈3mほどの怪人であった。

先程、ビルの壁面に打ち据えられたのは砲弾ではなく
怪人の金棒にホームランされた魔法少女だったらしい。


怪人「どぉだ? 俺達の雷神金棒の味は……、シビれただろォ?!

   俺≠熏。や幹部だ。 威力も性能も、700年前とはレベルが違う!」

アビス「この、三下が偉っそうに! こんなもの、大したことないのです!」 ビリビリ

怪人「ガララララララッ! 足掻くな足掻くな。

   お行儀よくしてれば、顔は無傷でお持ち帰りしてやるからよォ……

   ……ボスがお前に会いたがってたぜ」 ノッシ ノッシ

アビス「……くっ」 ビリビリ



星宮「……ま、待ってください!」 バッ

怪人「なんだァ? 一般人が逃げ惑うターンは、とっくに終わってるぜ?

   俺達の雷神金棒に惚れたというなら、分からなくもない話だが……

   残念。 俺達は頑丈な奴しか殴らねぇ主義なんだ。

   雑魚のパンピーを殴ると、泥玉をバットで打ったみたいなイヤァな感触が手に残ってなァ」

星宮「聞いてません!

   ……そこで倒れてるの、アビスさん、ですよね?

   ……私です! 6年前に魔法少女にして頂いた、スターディライトです!」

アビス「……ぇ、……あっ、どうりで見覚えのある顔だと思ったのです!

    おっきくなってて気付かなかったのです」

星宮「そういうあなたは、6年前の姿と変わりませんね。……今日までずっと、同い年かと思ってましたよ」

怪人「ガララララ……。良い話だ、感動的だなァ。

   ……だが俺達を無視して談笑してんじゃねぇ!

   嬢ちゃん、魔法少女なんだってな? 早く変身しな。 俺達にも時間がねぇ。

   そこの面倒くせぇババアが動けない内に連れて戻りてェんだよ」 トントン

星宮「あ……、私いま変身は……」 オロオロ

アビス「そ、それなのです! 私が表に出てきたのは、その件であなたにお説教しにきたのです!」

星宮「え? じゃあ私を探しに――」

怪人「おいおいおいィ……! 俺達を無視するなって言ったよなァ!?

   来ないならこっちからいくぞ!」 バリバリバリ


アビス「……ッ、私はいいから逃げるのです!!」

星宮「ぅ、ぅうううっ――――!」 ギュッ

怪人「ブッ飛べオラァッ!!」ブゥンッ
223 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:00:54.73 ID:LO5Qbiz5o


ナハト「カァァァァ――ッ! カァァァァ゛――ッッ!!」 ゲシゲシ

怪人「ぐォッ!? なんだこのカラス!?」 ブンブン

ナハト「アホーッ! アホーッ!」 ツイバミ ツイバミ


星宮「はぁっはぁっ……」 ペタンッ

星宮「……な、なんだか分かりませんけど助かりました!

   今の内に逃げましょう、おんぶします! 乗ってください!」

アビス「私のことは、と言いたいとこなのですけど、

    ……遠慮してたら二人とも逃げ遅れるですね」 ノッカリ

星宮「いきますよ!」タタタッ


怪人「ウザッてぇな、クソカラス!!」 バリバリバリッ

ナハト「ア゛――――……」 ボトッ





224 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:02:12.38 ID:LO5Qbiz5o






星宮「あの巨体ですっ、路地裏まで逃げ込めれば……」タタタッ

怪人「チッ――」グリュンッ

怪人「――逃がさないのねんっ」シュバッ


      『ビチャァッ!』

星宮「――わっ!? へぶっ」ガクンッ ベタッ

怪人「僕ちん達、ナーイスピッチッ!」

アビス「また♀轤ェ変わったのです!」

星宮「これは、鳥もち……?

   放電能力と全然関係ないじゃないですかっ、ズルいですよ!」 ネバネバ

怪人「僕ちん達は複合再生怪人なのねん。

   天空旅団シレス・アーク幹部 三面鬼神のケルオーガ、改めてよろしくなのねん。

   今日は任務以外に、念願のお人形まで手に入って嬉しいのねん!」 ノッシノッシ

星宮「や、やだっ! 来ないでください!」ネバネバ ジタバタ

怪人「ちなみに複合される前、僕ちん≠ヘカエル型怪人だったのねん。

   ……スターディライトちゃん、倒した怪人のことは覚えてるタイプ?

   面影は、もうこの長いベロしか残ってないけどねん」 ヌチャァァ ペロォン

星宮「あっ! 思い――……ひにゃぁぁぁあああっっ?!」 ゾワワワワッ

アビス(…………今の内に服をぬいで脱出、なのです) ネバネバ ヌギヌギ

怪人「再会を祝してチューするのねん!

   強く生まれ変わらせてくれたお礼に、口の奥までぜぇんぶ、掻き回してあげるのねん!」

星宮「だ、ダメですダメですっ! キスは駄目ですッ! 私まだ……っ、と、とにかく無理です!」 ブンブンブンッ

怪人「お人形さんの意見は聞いてないのねん」 ムチュー

星宮「ぁ、ぅ、ぃやっ、やだぁぁぁあああっ!!」 ジタバタ ネバネバ
225 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/17(月) 03:04:24.89 ID:LO5Qbiz5o

男(……ナハトの時間稼ぎのおかげで間に合ったけど、この状況はどうしたものか)

男(幹部ってことは上司だし……、逆らうべきじゃないのか? そもそも勝てる相手なのか?)

男(星宮や、アビスとかいう魔法少女も、このまま放っておけば組織に回収されるだろう)

男(無力化したのは俺だし、怪人としては幹部に任せるのが正しい≠だけど……)


男(…………星宮を横から奪われるのは、気にくわないな)



【安価下 9:00までで一番多いもの】

@怪人に正体を隠して横槍を入れる
A「この街は自分の縄張り」という主張で攻撃する
B幹部を倒してしまえば裏切りはバレないはず。やるかやられるか、だ。
C自分には組織が必要だ。このまま任せよう。
Dその他

226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/04/17(月) 03:08:49.80 ID:Um5XDfcvo
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 03:09:40.56 ID:4rLpA4CEO
慎重に考えないたとな
これはねっとりがありそう
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/17(月) 03:18:47.99 ID:q4JHIqmvo
宝石って今学校で調べてて持ってきてないのかな
どうにかしてわざと宝石落として星宮の手助けとかできれば…
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