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【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!!」
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1 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/27(火) 18:28:29.57 ID:63P5JAS+0
【閲覧注意】
このSSは残酷な描写があります
けものフレンズが好きな方、中でもアライさんが好きな方や
残酷、エログロ、汚物がでてくる描写が苦手な方は閲覧をしないようにお願いします
また、このSSに登場するアライさんは結構うざいのでアライさん嫌いな人も不快に感じるかもしれません
適当に設定も作ってますので、そのあたりもご了承ください
このSSは下記のSSの続きになります
【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に」
【けものフレンズ】俺「アライさん・・・ゆるさねぇ・・・絶対に!」
2 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/27(火) 18:29:47.22 ID:63P5JAS+0
とある親子が道を歩いていると、一匹のアライさんが草むらから這い出てきた
アライしゃん「なのだー」ヨチヨチ
子供「うわー可愛い、何この子」
親「アライさんだよ」
子供「ねぇ、この子飼ってもいい?」
親「だめだよ、こんな子飼っちゃあ」
子供「えー! いいじゃんお願いだよ」
親「だめだめ、犬猫ならいいけど。これはだめ」
子供「この子がいい! お願い! 今日はぼくの誕生日なんだよ! だからお願い!」
親「う〜ん」
親(意思疎通も出来るみたいだし、しっかり躾ければ大丈夫かな)
親「よし! わかった! 今回だけだぞ!」
子供「ホントに! やったー!」
子供「今日から家族だよアライさん」
アライしゃん「のあー!」
アライさんも喜んでいるようだ
僕たちは家に帰りアライさんを部屋の中へ放つ
3 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/27(火) 20:51:44.47 ID:63P5JAS+0
子供「ここが今日からアライさんのおうちだよ」
アライしゃん「のだー」ヨチヨチ
子供「可愛いなあ、一生懸命はいはい歩きしてる」
アライしゃん「の・・・・////」ブルブル
子供「? どうしたのかな?」
アライしゃん「のだぁ」ブッブブブブブーブリブリブリブリブリ
子供「あー! 大変だ! アライさんがうんちしたー」
親「あらら、いっぱい出たねぇ」
アライしゃん「のだぁ////」ブリュッ
親「しょうがないな動物だから、あとでトイレの場所を教えてあげないとね。とりあえず一緒にお風呂入ってきなさい」
子供「わかったー! アライさん行こ?」
アライしゃん「だぁだぁ」
色々大変なこともあったけど、僕はアライさんを育てた
アライさんを育てて1ヶ月が経過した頃
子供「アライさん、ごはんだよ」
アライしゃん「ごはん、たべうのだぁ」
4 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/27(火) 20:53:53.65 ID:63P5JAS+0
なんとアライさんが喋ったのだ
子供「アライさんが喋った!」
アライしゃん「ごはんなのだぁ」
僕はとても嬉しかった
それから少し立った頃こんなこともあった
子供「アライさ〜ん、一緒に遊ぼー」
アライしゃん「あそぶのだー」トテトテ
アライさんが立って歩き出したのだ
子供「アライさんが歩いた! 今までハイハイしかできなかったのに」
こうしてアライさんは順調に育っていった
テレビ「害獣でおなじみのアライさんが捕獲され駆除されました」
アライしゃん「アライしゃんがてれびにうつっているのだ」
子供「そうだねアライさんだよ」
なんだか最近アライさん駆除番組が増えているように感じられる
でも、うちのアライさんはきっと大丈夫だ
こんなに可愛いし、絶対害獣なんかじゃないんだ
僕はずっとそう思っていた
でも・・・・・
子供「アライさん! だめだよ! 部屋の中で暴れまわっちゃ!」
アライしゃん「ふはははは、狩りごっこなのだー」
5 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/27(火) 23:41:26.05 ID:63P5JAS+0
家の中でやりたい放題ボール遊びをする
もちろん家の中はめちゃくちゃになった
アライしゃん「たのしかったのだ」
子供「アライさん、だめだよもう暴れちゃ」
アライしゃん「お風呂はいるのだー」
アライさんは僕の言うことを聞いてくれなくなった
アライしゃん「美味しいのだ! 美味しいのだ!」
親「アライさん! だめだよ! 冷蔵庫の中身を食べちゃ」
アライしゃん「アライしゃんおなかがすいたのだ! だからたべるのだ!」
親「ダメだって!」バシッ
アライさんの腕から食べ物を奪い取った
アライしゃん「何をするのだ!! アライしゃんのものなのだ!! アライしゃんが先に手を付けたのだぁ!!」ガルルル
6 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/27(火) 23:45:11.31 ID:63P5JAS+0
アライさんは再び食べ物を強引に奪い取り、食べ始めた
アライしゃん「アライしゃんの食事の邪魔をするななのだ!!」
親「・・・・・・」
もう僕たちは限界だった
--------------------------
子供「やだよーはなれたくないよー」
アライしゃん「アライしゃんも一緒にいたいのだ!」
アライしゃん「お願いなのだ! おうちに帰りたいのだ!」
親「だめだよ、アライさんはもうウチでは飼えないんだ」
子供「どうして、どうしてなの?」
アライしゃん「そうなのだ、なんでなのだ! アライしゃんは何も悪いことしてないのだ! いい子にするのだ」
親「子供のときはとてもいい子だったさ」
アライしゃん「アライしゃんはいい子なのだぁ!」
親「でもね、成長したアライさんはもう手に負えないんだよ」
親「さんざんやりたい放題してくれたね?」
アライしゃん「そんな・・・・そんな」
アライさんがちょっと可哀想に思えた
このままアライさんはどうなってしまうんだろう
そう考えていた時だった
7 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/27(火) 23:46:43.93 ID:63P5JAS+0
俺「あのーよかったら、俺が引き取りましょうか?」
親「え? でもこの子は」
俺「あーいいんです、アライさんのことはよく分かっていますから」
親「そうなんですか? 本当にお願いしてもいいんですか?」
俺「ええ、もちろんです!」
親「わかりました、この子をお願いします」
子供「アライさんいなくなっちゃうの?」
親「ああ、でもこの人が引き取ってくれるんだ。 そのほうがアライさんにとってもいいんだ」
子供「そんな・・・・・」
俺「そうだよ、一緒にいてもお互い不幸にしかならない。 今はわからなくてもいつかわかる日が来る」
俺「だから、アライさんの為を思って俺に預けてくれるね?」
子供「わかった・・・・・・お願いします」
俺「よし、いい子だ! じゃあもう行くね」
アライしゃん「アライしゃんはもうおうちに帰れないのだ?」
俺「いや、そんなこと無いよ。 いつかきっとまた会える」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/27(火) 23:58:40.43 ID:U4oE39jko
おーwおーw
9 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:01:33.97 ID:10YGA8h/0
アンチスレの方で素晴らしい画像を貼ってくれた方がいたので
元気が出ました!
大量のアライちゃん達すっげぇウザいです!!!!!!
寝なければいけないが
まだやれる!!
10 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:02:30.34 ID:10YGA8h/0
子供「元気でね、アライさん。 また会おうねー」
アライしゃん「わかったのだ、 またいつかなのだ」
俺「アライさん、行こうか。 お腹へってるでしょ? うちには美味しいご飯がたくさんあるんだよ」
アライしゃん「美味しいご飯があるのだ? やったのだー」
俺はアライさんの手を握り、歩き出した
--------------------------
俺「さてと、アライさん。 このかごに入ってくれるかな」
アライしゃん「? 何なのだ?」
俺「歩き疲れたでしょ? 俺が運んであげるね」
アライしゃん「アライしゃんはまだ疲れていないのだ」
俺「そうか・・・・・・・・・・・いいからさっさと入れよ!!!!」ガンッ!
俺はアライさんを蹴り飛ばしカゴの中へ押し込んだ
アライしゃん「い、痛かったのだ、何をするのだ」
俺「仕事に決まってんだろ」
アライしゃん「何をしているのだ、ここから早くアライさんを出すのだ」
俺はアライさんの入っているかごをシートで密閉していく
アライしゃん「暗いのだ、アライしゃんをどうするのだ」
俺は背中に背負っているケースからガスボンベを取り出す
11 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:04:10.80 ID:10YGA8h/0
アライしゃん「それはてれびで見たことがあるのだ」
俺「ほぅ・・・・・こいつを知っているのか? ならば何をされるのか分かっているな?」
ここでようやく自分が何をされるのか感づいてきたらしい
アライしゃん「それでなにかをされるとアライしゃんは動かなくなってしまうのだ、きっと眠くなってしまうのだ」
俺「害獣のくせにテレビなんか見やがって、下手に学習能力がつくと厄介だな」
俺「まあお前は馬鹿だから分かっていないようだが、眠るだけじゃあないんだよ」
アライしゃん「?」
俺「殺処分だ。 これからお前を駆除する。 これからお前はくたばるんだよ」
アライしゃん「そんな! ひどいのだぁ! だして! ここから出してほしいのだ!!」ガンガンッガシガシ
アライしゃん「お前がアライしゃんの『かいぬし』になるんじゃないのか!?」ガシャガシャ
俺「そんなことは一言も言っていない。 なんでも都合よく解釈するとは、やはり害獣だな」
俺はガスボンベをアライさんの入っているかごに取り付けた
アライしゃん「お願いなのだ! やめるのだ!! ここからだすのだぁ!!!!」ガシャガシャ
アライさんが泣き叫ぶ
俺はアライさんめがけてガスを噴射した
プシューッ
アライしゃん「まって・・・・・たす・・・・・」
悲鳴も暴れる音も聞こえなくなった
俺「本当にこいつらは何時までたっても居なくならない・・・・・」
12 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:06:11.03 ID:10YGA8h/0
原因はわかっている
少し前、アライさん養殖工場から大勢のアライさんが逃げ出したこと
そして、そのアライさん達は妊娠していて、そいつらがさらに増える要因になっていること
あとはアライさんを使った違法風俗店の横行
本来害獣であるアライさんは見つけたら通報、即駆除が一般的である
だが、違法風俗店は人間ではなくアライさんを働かせている
さらに業務上の行為により妊娠し、使えなくなったアライさんやその子供を野に放ったりしてしまっている
これは害獣の繁殖行為を幇助していることになっており、野生のアライさんを増やすことにつながっている
こういった違法行為を通報し取締ってもらうこともハンターである俺の仕事である
だが、いくらアライさん達を駆除しようがこれでは奴らの繁殖力に追いつくことは出来ない
如何にして元を断とうか常日頃考えている
今日も駆除の要請が入り、俺は現場に向かう
〜公園
依頼人「あ、どうもお疲れ様です」
俺「お疲れ様です。あれが現場ですか」
依頼人「ええ、そうなんですよ。何年か前から住み着いているみたいで、ここを拠点に繁殖しているとか」
俺「それは厄介ですね・・・・」
依頼人「一年ほど前にもここで子供のアライさんを見かけたっていう話も聞きますし・・・・」
俺「一年前ですか・・・・・ならばその子供達はもうすでに自立して他の棲家を見つけて繁殖しているかもしれません」
依頼人「そんな・・・・」
俺「ですが、ご安心下さい。ここにいる分だけでも確実に駆除してみせますから」
依頼人「お願いします・・・・」
13 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:06:53.30 ID:10YGA8h/0
俺は早速現場周辺から捜索を始める
俺「恐らく公園の角の樹木が多い場所に住み着いているな・・・・・木の上か木の根に穴を掘っているな」
通常の害獣駆除と違い、俺が相手にしているのはアライさんだ
奴らはフレンズ化の影響でいくらか判断力がある
だから自分の棲家に近づく不審な『ヒト』を見つけた場合、逃げられる可能性もある
ここを棲家にしている奴は数年前から居るという話だ
恐らくは駆除屋やその罠に対しては敏感になっているはずだ
目星をつけた場所を観察していると、早速ターゲットが現れた
親アライさん「まわりにヒトはいないのだ」
子アライさん達「いないのだ」
子アライさん達「大丈夫なのだ」
子アライさん達「へーきなのだ」
ウジャウジャウジャウジャ
木の根元の穴からアライさん達が這い出てくる。その数は6匹ほど
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/06/28(水) 01:11:54.54 ID:5Mr0Q6F60
応援してます
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/28(水) 01:21:55.14 ID:xkbpvX35o
俺さんの性格凄く好き
16 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:39:50.31 ID:10YGA8h/0
>>14
>>15
ありがとうございます
書き溜めはないのであまり投下出来ませんがちょっとだけ投下します
17 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:43:17.84 ID:10YGA8h/0
親アライさん「そろそろ巣立ちの時期なのだ! みんな自分で餌をとってくるのだ!! 今日のごはんはお前たちがとるのだぁ!!」
子アライさん達「わかったのだ、ぴっかぴかのを探してくるのだぁ」
子アライさん達「アライさんにおまかせなのだー!」
子アライさん達「美味しいのをとってくるのだ」
巣立ちの準備をしているようだ、近いうちにこいつらが野に放たれてしまう
そうなれば放たれた奴らがまた繁殖をする、必ず食い止めなければ
俺「巣立ちの時期か・・・・アライさんの習性では巣の近辺で餌を探すはずだ」
俺「恐らく公園のすぐ隣の民家が狙いだ。 そこに罠を仕掛けよう」
俺は先回りして民家の縁側に毒団子を置かせてもらった
そして早速、子アライさん達は匂いにつられてやってきたのだった
子アライさん1「のだー」ガサッ
子アライさん2「いい匂いがするのだぁ」
子アライさん3「あそこに食べ物があるのだ!」
子アライさん達は民家の縁側の団子に気がついたようだ
子アライさん1「おいしそうなのだー」
子アライさん2「ここでたべるのだー」
子アライさん3「あれ・・・・これどうやってたべるのだ?」
子アライさん達は毒団子をどうやって食べるのか困っているようだ
ここで食べられてしまっては困る。巣穴まで持って帰って貰わないと・・・・
実は団子をパッケージに包み大人のアライさんじゃなきゃ開けられないように細工してある
18 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:45:26.02 ID:10YGA8h/0
子アライさん1「美味しそうだけど・・・・食べられないのだぁ!!!」
子アライさん2「でもアライさんが手に入れたのだ! アライさんのものなのだ!!」
子アライさん3「持って帰るのだ!!」
見つけたものをすぐに自分のものとして認識してしまうアライさんの習性のようだ
習性ゆえの行動だろう、アライさん達は巣穴へ持って帰ることにしたようだ
〜巣穴
子アライさん1「わっせっわっせ」
子アライさん2「餌をとってきたのだー」
子アライさん3「アライさんはえらいのだぁ」
親アライさん「ふはははは、よくやったのだ」
子アライさん4「なのだー」ヨチヨチ
子アライさん5「のだー」ヨチヨチ
子アライさん達は盗んできた食べ物を自慢している
子アライさん1「アライさんはすごいのだ」
子アライさん2「でもこれは食べられないのだ」
子アライさん3「どうやって食べるのだ」
親アライさん「これはこうやって開けるのだ!!」
子アライさん1「うわーすごいのだぁ」
親アライさん「早速みんなで食べるのだ!!」
子アライさん達「のだー」ノダー
19 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:47:11.15 ID:10YGA8h/0
親アライさん「お団子なのだ! チビ達食べるのだ」
子アライさん4「のだー」モグモグ
子アライさん5「なのだ」ムシャムシャ
子アライさん1「美味しいのだぁ」
子アライさん2「いい匂いがするのだぁ」
子アライさん3「ヒトはいい食べ物を持っているのだぁ!!」
アライさん達は毒団子を頬張っていく
野生のアライさん達にとっては食事の時間が至福の時と言えるだろう
だが、そんな幸福な一時もつかの間。 すぐに地獄はやってきた
子アライさん4「の・・・・だぁ」
子アライさんの調子がおかしい、いきづかいが荒く苦しそうである
子アライさん5「の・・・・・だ」
子アライさんたちが次々に倒れていく
皆泡をふいて白目をむき、痙攣している
子アライさん4「の・・・・だ」ピクピクピク
子アライさん1「うぅ・・・・・・お腹が痛いのだ」ピクピク
子アライさん2「苦しいのだ・・・・・・」ピクピク
子アライさん3「あぅ・・・・あ・・・あ」ブクブク
20 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 01:49:46.38 ID:10YGA8h/0
すみません
もう寝ます
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/28(水) 02:01:15.73 ID:xkbpvX35o
お疲れ様〜
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/28(水) 07:25:26.92 ID:Ya0S55aso
いいぞいいぞ
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/28(水) 07:26:36.49 ID:7vuLVrMZO
素晴らしい
もっと苦しめ
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/28(水) 09:39:41.74 ID:1LxTlH7yO
おつ
このssはアライさんが最初に見つけたのだ!アライさんのものなのだ!
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/28(水) 10:08:17.77 ID:sp3z2ZZuO
アライ風俗があったら俺も行ってしまうかもしれん
安そうだし、見た目と声は可愛いしさ
26 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 18:52:05.26 ID:HF9pO7cx0
結構人がいますね
閲覧ありがとうございます
書き溜めは殆ど無いのでゆっくり行きます
27 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 18:52:40.50 ID:HF9pO7cx0
親アライさん「みんなどうしたのだ?」
のんきに毒団子を頬張っていた親アライさんだが、この異常な事態に気づいた
親アライさん「しっかりするのだ!!」
元気そうにしていた親アライさんだが、ついには毒の症状が出始めた
親アライさん「う・・・・・・うあぁ・・・・・苦しいのだ」バタッ
子アライさん4「の・・・・・あ」ピクピク
子アライさん5「」ピク・・・ピク
群れの中でも比較的幼いアライさんはすでに呼吸も止まってしまっている
子アライさん1「うぅ・・・・・・」ピク・・・ピク
子アライさん2「くるし・・・・・たす・・・・」ビクン
子アライさん3「」ピク・・・
親アライさん「み・・・・みんな・・・・・うぅ」
親アライさんもついに限界のようだ
次第に元気がなくなり、動かなくなっていく
親アライさん「あ・・らい・・・・さ・・・は」
親アライさん「し・・・・たく・・・・ない・・・の・・・・だ」
親アライさん「」
とうとう巣の中のアライさん達は全滅してしまった
俺「・・・・・やっとくたばったか」
28 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 18:53:45.14 ID:HF9pO7cx0
俺はアライさん処理用の袋を取り出し、巣穴の調査を開始した
巣穴は狭いので、中をよく見るために穴の入口を拡張する
俺「こんな所に巣を作りやがって・・・・・」
拡張作業をしようとすると後ろから声をかけられた
野アライさん「さとがえりなのだー」
振り向くと一匹のアライさんがそこにいた
野アライさん「そこはアライさんのもともとのお家なのだー、邪魔だからどくのだ」
どうやら俺のことを警戒していない様子である
こいつはただのマヌケなのか?
みんな同じような馬鹿面なので、判断のつけようがない
こういった場合は珍しいので今後の活動のために付き合ってもらおう
俺「こんにちは、アライさん」
野アライさん「こんにちはなのだ」
俺「ここはアライさんのお家なんだって?」
野アライさん「そうなのだー さとがえりなのだー」
俺「実はここに住んでいるアライさんと俺は友達でね。いま遊びに来てるんだよ」
野アライさん「そうなのか? だったらお前もアライさんの友達なのだー」
俺「ところでアライさん、アライさんはどこに住んでるの? 今度遊びに行きたいんだ」
野アライさん「アライさんはあっちの山に住んでるのだ」
29 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 18:54:28.16 ID:HF9pO7cx0
俺「へぇー、きっと立派なお家なんだね。山のどこにあるのかな?」
野アライさん「そうなのだーりっぱなアライさんのお家なのだー」
野アライさん「おっきな木の根元に穴を掘ったのだ」
俺「そうなんだー、がんばったんだねー」
野アライさん「そうなのだアライさんはすごいのだ!」
俺の問いかけに野アライさんはペラペラと喋りだす
幾つか有力な情報も得られた
あの山で大きな木があるのは地形からして西側の斜面だろう
あそこなら植生も濃い、身を隠すにはうってつけだろう
俺「じゃあ今度遊びに行かせてねアライさん」
野アライさん「アライさんにおまかせなのだ」
俺「ああそれから、アライさんは近所に友達とか居るの? 人間は近所付き合いで話したり遊んだりすることもあるんだ」
野アライさん「そうなのか? アライさんのおうちの近くにも仲間は居るのだ」
野アライさん「アライさんのお家から崖を下ると、川があるからそこにいっぱいいるのだ」
俺「そうか・・・・・ありがとう」
必要な情報は手に入った
30 :
araiaraiarai
[sage saga]:2017/06/28(水) 18:55:39.16 ID:HF9pO7cx0
俺「アライさん、この巣穴に用があったんだよね? どうぞ」
野アライさん「そうだったのだ! さっそく入るのだ」
俺「アライさん、ちょっとこっち向いて?」
野アライさん「なんなのだ?」
ザシュッ!
俺「団子を切らしちまったからな・・・・・こういう手段には出たくなかったんだが」
俺は野アライさんの両目に指を突き刺した
野アライさん「ああああああぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁ!!!!」グシャッ
あまりの痛みにアライさんは暴れだした
両手で目をおおい、泣き叫ぶ
だが、俺の指は野アライさんの両目にまだ食い込んでいる
野アライさんは噛み付こうとしてきたが、俺は差し込んだ指の関節を曲げ、指を野アライさんの頭蓋骨にロックする
野アライさん「いあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!! いだいのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! はずれないのだぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
俺「うるさい、黙れ」ガンッ
野アライさんの後頭部を木の幹に叩きつけ、大人しくさせる
野アライさん「がっ・・・・・・うぅ・・・・・お・・・だ」
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