『異世界に召喚されて目指すことはただ一つ!ハーレムだ!!』

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273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 21:18:00.48 ID:fV0K80hz0
ヒントが亜人を探せだから
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 21:18:44.04 ID:fV0K80hz0
今気づいたが鬼火と植物に髪の毛は生えてないよな
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 21:21:01.21 ID:NyhukRKM0
ごめん…2にしようかと迷っていたら、別の人に取られていた
この遅れが致命的だったら、またみんなに迷惑かけそう……(´・ω・`)
276 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 21:34:03.17 ID:87I2Ypns0
コウ「ねぇ、ローザ。他の亜人に会えないかな?」


ローザ「そうですね…。この時間ですと…、もうイスティア様はお帰りになっているでしょうから…ハーティーだけでしたらなんとかなるかもしれません」


コウ「ううん、十分だよ。ありがとう、ローザ」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ガチャ


マリアン「キッド」


キッド「なーに?また何か用ー?」


ローザ「ハーティーはいませんか?」


キッド「……。そこにいるけどー?」


ハーティー「はぅ…。ロ、ローザ様…。わ、私…また何か粗相を……?」


ローザ「いえ、そうではありません。あなたに少し聞きたいことがあるのです」


ハーティー「き、聞きたいこと…?」


コウ「冬眠草を最近買わなかった?」


ハーティー「と…冬眠草…ですか…?え、えと……。か…買ってない……です」


コウ「…そっか」


キッド「ねぇー。そんなことよりさー。また異界の話聞かせてよー」


コウ「また今度ね」


コウ(うーん…あの子が嘘をついてる証拠はないけど…ちょっと本当のこと言ってるかどうかもわかんないな…。髪は…綺麗なエメラルド色…か)



情報収集H‐1
1.ハーティーと二人きりになって話を聞いてみる
2.キッドと二人きりになって話を聞いてみる
3.ダメ元でイスティアを探してみる


277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 21:35:37.19 ID:Y3p8q2lqo
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 21:35:41.25 ID:NyhukRKM0
3
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 21:36:21.30 ID:fV0K80hz0
銀髪じゃなくてクモの糸なんじゃね
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 21:36:51.02 ID:NyhukRKM0
>>277の意図はハーティーと二人きりでイスティアのことを聞くとかそういうの?
4秒遅れた自分は聞きたい
281 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 21:53:07.32 ID:87I2Ypns0
コウ「ねぇ、ハーティー。キミと少し二人だけで話したいことがあるんだけど…」


ハーティー「わ、私と…ですか…?」


キッド「えー。それはダメだよー。こいつは僕の専属のメイドなんだから。話は僕のいるところじゃなきゃ」


コウ「すぐに済みます。それに、大勢の前だと話しにくいこともあるでしょうから」


マリアン「それにこれは大事なことです。キッド少し我慢なさい」


キッド「…わかったよ」


コウ「ありがとう、キッド」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ハーティー「そ…それで…、話って……?」


コウ「単刀直入に聞くけど…キミ、嘘ついてない?」


ハーティー「!?……そ、そんなこと……ありません……」


コウ「大丈夫。キミのご主人であるキッドには言わないから」


ハーティー「……えと。…ご、ごめんなさい!」


コウ「やっぱり冬眠草買ったんだね?」


ハーティー「は、はい……。キッド様が眠れないから…と。でも、恥ずかしいから、誰にも言うな…、と」


コウ(なるほど)


コウ「ありがとう、ハーティー。キミのお陰で少し近づけたよ」


ハーティー「は、はぁ…」


コウ「それと、キッドが誰かに突き落とされた時、助けたのってハーティー?」


ハーティー「いえ、助けたのは別の人なんですけど…。実は…、その時、私何をしていのか…記憶が…ないんです…」


コウ「記憶がない?」


ハーティー「は…はい…。それに、その時だけじゃなくて…昨日も、夜に何をしていたのか…記憶にないんです」


コウ「断片的な記憶喪失か…」


ハーティー「あ、ごめんなさい…。こんなこと言われても…困るだけですよね…」


コウ「いや、ありがとう。ちなみに昨日の最後の記憶ってなにかな?」


ハーティー「えと…、キッド様の部屋でお布団の準備をしていたところまでは…」


コウ「わかった。ありがとう、ハーティー」


ハーティー「い、いえ…」

282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 21:55:29.78 ID:NyhukRKM0
これで蜘蛛が犯人だとしても「記憶がなくて知りません」とか押し通せられたらやっかいだな。
安価↓
283 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 22:00:52.87 ID:87I2Ypns0
キッド「話し終わったー?」


コウ「ええ。ありがとうございました」


キッド「それならもう、僕はお風呂入るから、早く出てってよねー」


ハーティー「あ、お背中…流します…」


キッド「おうー」


ヴィーネ「コウ様。なにかわかりましたか?」


コウ「だいぶね」


テスタ「じゃあ、今日は次の行動でラストかな」



安価↓1情報収集I
1.暗殺者と会った所に行ってみて何か情報がないか確認してみる
2.イスティアの家に行ってみる
3.銀色の髪の暗殺者を探してみる


284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 22:01:50.70 ID:fV0K80hz0
2ヒントを信じて
285 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 22:22:59.07 ID:87I2Ypns0
コウ「ローザ。イスティアに会いたいんだけど…」


ローザ「ですが、この時間でしたらもう家に帰られているかと…」


コウ「流石に訪ねるのはダメかな?」


マリアン「私も一緒に行けば大丈夫ですわ」


ローザ「とのことです」


コウ「よし。それじゃあ行こう」



286 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 22:23:50.75 ID:87I2Ypns0
〜イスティア邸〜


コンコン


イスティア「はい?どちら様でしょうか?」


マリアン「イスティア。私です」


イスティア「その声は、マリアン様?まぁ、どうなさったんですか?どうぞ、お入りください」


ガチャ


マリアン「お邪魔しますわ」


イスティア「まぁ、今日は大勢いらっしゃるんですね。お紅茶とお茶菓子を用意しないと」


コウ「あーいやいや。お構いなく」


マリアン「イスティアに聞きたいことがあるんです。と言っても、私ではなく、この方なんですが」


イスティア「まぁまぁ。それで、私に聞きたいことってなんですか?」


コウ「イスティアは冬眠草を最近買わなかったかい?」


イスティア「とうみ…なんですか、それは?」


ヴィーネ「知らないのですか?」


イスティア「え、ええ…。そういう薬には疎くて…」


コウ「北の国にだけ生えていると言われている植物のことですよ」


イスティア「ごめんなさい…。私にはちょっとわからないですね…」


コウ「そっか…」


コウ(うぅん…。髪の色は黒…か)


テスタ「これ…すごく綺麗な服ですね」


マリアン「イスティアの作る服はとても美しいんですのよ?私も昔、イスティアに作ってもらったことがありますわ」


イスティア「私の糸は服飾にとても向いていますから」


コウ「へぇー!それはすごいな…。あ、この落ちてる糸?」


イスティア「あ、あら…///お恥ずかしいです///」


コウ(綺麗な銀色だなー…)


マリアン「あ、そろそろ城門が閉まりますわ」


コウ「おっと、なら、早く帰らないと!」


イスティア「あらあら。それでは、皆様。また明日お会いしましょうね」


287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 22:25:48.16 ID:fV0K80hz0
やっぱ銀色はクモの糸のかつらみたいだ
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 22:25:56.01 ID:zxMiCohWO
気付けー!
289 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 22:25:59.09 ID:87I2Ypns0
ローザ「そろそろ、夜になります。勇者様もお休みになってください」


コウ「ありがとう、ローザ」


ローザ「何かありましたら、この鈴を鳴らしてください。すぐに参りますので」


コウ「ありがとう」


ガチャ……パタン


ヴィーネ「コウ様…犯人はわかりました…?」



安価↓1…犯人の目星はついた?
1.もちろんついた
2.いや、まだわからない


290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 22:26:12.08 ID:zxMiCohWO
1
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 22:27:31.48 ID:fV0K80hz0
クモの糸で作ったカツラで変装していた
292 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 22:33:14.48 ID:87I2Ypns0
コウ「もちろん」


テスタ「ホントに?」


ヴィーネ「だ、誰なんですか!?」


コウ「それは…」



安価↓1※根拠も提示すること
1.ジーク
2.キッド
3.リリィ
4.イスティア
5.ハーティー


293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 22:34:19.66 ID:zxMiCohWO
>>4>>291
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 22:36:10.07 ID:fV0K80hz0
>>286
コウ「イスティアは冬眠草を最近買わなかったかい?」
イスティア「とうみ…なんですか、それは?」
ヴィーネ「知らないのですか?」
イスティア「え、ええ…。そういう薬には疎くて…」
コウ「北の国にだけ生えていると言われている植物のことですよ」

冬眠草が薬とは一言も言ってないぞ
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/19(金) 22:36:50.03 ID:fV0K80hz0
安価なら4
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 22:37:42.64 ID:zxMiCohWO
追加できるなら>>294
297 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/19(金) 22:41:31.60 ID:87I2Ypns0
了解しました。
それでは今日はここまで。
次回シンドラット編最終回となるか。

次回更新は明後日になります。
それでは久々の更新でしたがありがとうございました。
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/20(土) 16:34:52.89 ID:K7584EnL0
久々の更新だったな
299 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 20:39:17.39 ID:UCkiGN9A0
21時過ぎから再開したいと思います
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 20:56:47.13 ID:shpH+7rV0
把握
301 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 21:08:57.39 ID:UCkiGN9A0
コウ「イスティアだよ」


ヴィーネ「あの、アラクネ族の方ですか!?」


テスタ「なんでその人だと思ったの?」


コウ「理由はあとで説明するよ。とりあえず、俺はイスティアに会いに行ってくる」


ヴィーネ「え…、一人でですか!?」


コウ「もしかしたら戦闘になるかもしれない。そんなところに二人を連れていけないよ」


テスタ「とか言って、コウも戦闘はからっきしでしょ」


コウ「うっ…」


ヴィーネ「わ、私も行きます!コウ様一人だなんて危険すぎます!」


テスタ「流石に、私は足手まといだろうから行けないけどね…」


コウ「うーん…」



安価↓1…誰を連れて行くか
1.ヴィーネ
2.ローザ(戦闘ができるかは未知数)
3.ヴィーネとローザ
4.それでも一人で行く


302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/21(日) 21:10:50.66 ID:zai8L7c10
3
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 21:10:56.81 ID:shpH+7rV0
3
304 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 21:21:29.63 ID:UCkiGN9A0
コウ「わかった。ヴィーネ、一緒に来てくれる?」


ヴィーネ「もちろんです!」


コウ「それと…」チリンチリン


ローザ「お呼びでしょうか?勇者様」


テスタ「どこから…」


コウ「ローザって武術の心得ってある?」


ローザ「愚問でございます。マリアン様の専属メイドとして格闘術を学ぶのは当たり前でございます」


コウ(流石メイド!!)


コウ「よし。それじゃあ作戦を考えよう」


ヴィーネ「作戦ですか?」



安価↓1…作戦とは?
1.コウ単身でまずは乗り込み、イスティアを油断させる
2.2人で乗り込み、一人は緊急時に備える
3.3人で真っ向勝負!


305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/21(日) 21:23:49.27 ID:zai8L7c10
ヒント無いの?
306 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 21:26:50.65 ID:UCkiGN9A0
ヒントか…。
そうですねぇ。
イスティアは油断ならない人物、ということは覚えておいてください。
真正面から行くと…?
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 21:26:55.35 ID:shpH+7rV0
1
テレポートできるから
308 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 21:31:01.26 ID:UCkiGN9A0
コウ「まず、俺が一人でイスティアと話す」


ローザ「イスティア様と?」


コウ「あ、あとで説明するね。それで、イスティアを油断させるんだ」


ヴィーネ「なるほど…。」


コウ「それで、ヴィーネとローザは何かあれば突入してくれ」


ヴィーネ「わかりました!」


ローザ「承知しました」


コウ(それと…)



安価↓1…ヴィーネとローザは一緒に行動させる?※つまりバックアップのバックアップを用意しておくか
1.はい
2.いいえ


309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/21(日) 21:32:06.54 ID:zai8L7c10
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/21(日) 21:33:00.91 ID:zai8L7c10
いいえがバックアップの用意をするってことだよな?
311 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 21:41:26.87 ID:UCkiGN9A0
あ、わかりにくかったですかね
はい→コウ単身でイスティアと対面&ヴィーネとローザが共に行動しつつ二人でコウのバックアップ
いいえ→コウ単身は変わらず&ヴィーネがコウをバックアップ&ローザが二人のバックアップ
といった感じです
もし思っていたのと違う場合変更可です
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/21(日) 21:44:39.66 ID:zai8L7c10
いいえで
313 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 21:48:41.86 ID:UCkiGN9A0
コウ「ヴィーネとローザは単独で行動してくれ。それでお互いのバックアップに回ってくれる?」


ヴィーネ「はい!」


ローザ「承知しました。ヴィーネ様はこの命に代えてもお守りします」


コウ「…。てい!」コツン


ローザ「あう」


コウ「命に代えても、とか言わない!」


ローザ「は、はい…」


コウ「こんな美人が死ぬなんて絶対いやだからな!!」


コウ(まぁ、そんなこと面と向かって言えないけど)


ローザ「あ、あうあう…///」


コウ「あ」


テスタ「コウってそういうとこ天然たらしだよね」


コウ「と、とにかく!二人共危なくなったら俺は置いて逃げるんだよ?」


ヴィーネ「そんなことできません!」


コウ「大丈夫!俺には瞬間移動があるからね」


ヴィーネ「でも……」


コウ「大丈夫!俺は死なないから!」


ローザ「……。かしこまりました」


ヴィーネ「うう〜…。わかりました…」


コウ「よし!行こう!」

314 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 21:56:56.33 ID:UCkiGN9A0
〜イスティア邸〜


コンコン


イスティア「あら。どちら様?」


コウ「こんにちは」


イスティア「あら、さきほどいらした…」


コウ「コウです」


イスティア「それで、そのコウさんが、しかもお一人でいったいどうされたんですか?こんな夜も遅くに…」


コウ「……。単刀直入に聞きます。イスティアさんですよね?マリアンの飲み物に冬眠草を入れたのは」


イスティア「まぁ。どうして、私が?私はただの裁縫しかできない亜人ですよ?それに私はその冬眠草というものは知らないですし…」


コウ「イスティアさん。それは嘘です」


イスティア「…なぜです?」


コウ「俺達が冬眠草のことを話題に出して時、あなたはこう言った」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コウ『イスティアは冬眠草を最近買わなかったかい?』

イスティア『とうみ…なんですか、それは?』

ヴィーネ『知らないのですか?』

イスティア『え、ええ…。そういう薬には疎くて…』

コウ『北の国にだけ生えていると言われている植物のことですよ』

イスティア『ごめんなさい…。私にはちょっとわからないですね…』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



イスティア「…?何かおかしいですか?」


コウ「俺達は、冬眠草を薬のことだなんて一言も言ってませんよ」


イスティア「……」


コウ「本当に冬眠草のことを知らないなら“薬”だなんてワード、出てきませんよね?」


イスティア「それは言葉の綾です。それだけで私を疑うのですか?」


315 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:06:09.89 ID:UCkiGN9A0
コウ「それともう一つ。…この銀髪に、見覚えありませんか?」


イスティア「…?それは?」


コウ「これはアルヴィンの部屋に落ちていたものです。…殺されたアルヴィンの傍らに落ちていました」


イスティア「……見たことないですね」


コウ「それも嘘です」


イスティア「なぜです?」


コウ「この銀髪。本当は髪の毛なんかじゃなかったんです」


イスティア「どういうことですか?」


コウ「これ、蜘蛛の糸なんですよ」


イスティア「……」


コウ「あなたの家に来た時、同じような銀色の糸を見つけて…そして帰る途中に気づいたんです。あなたは変装するために自分の糸を束ねてカツラにしたんです」


イスティア「……」


コウ「そして、変装したあなたはアルヴィン王子を殺した。つまり…この一連の騒動の黒幕はアナタです!!」


イスティア「…………」





コウ(き、決まったー!!一度こういう風に少年探偵みたいに犯人を追い詰めてみたかったんだよねー…。感動……)ジーン


316 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:11:37.30 ID:UCkiGN9A0
コウ「間違ってますか?」


イスティア「…………ふふ」


コウ「!?な、なにがおかしいんですか!!」


イスティア「私としたことが…、くだらないミスをしたものです」


コウ(!?……雰囲気が変わった!?)


イスティア「でも、コウさん?あなたの推理は半分当たりで半分はずれです」


コウ「え…、ど、どういうことですか?」


イスティア「ふふ…。こういうことです!」




バァン!!!




コウ「!?」


「……動くな」


コウ(な!?仲間がいたのか…!!)


イスティア「私は確かにジーク、アルヴィン、マリアンの3人の暗殺を企てました。ですが、実際に手を下したのは彼女ですよ」


コウ「か、彼女……?」


イスティア「後ろをどうぞ、ご覧になってください」


コウ(だ、誰なんだ!?)


そして、俺は恐る恐る後ろを振り向いた。
そこには、深いフードを被り、俺に剣を向ける何者かが立っていた。
そして、よく見るとそいつの腕はツタ植物に覆われており、人間のものではないことを俺に教えてくれた。



コウ(……え?植……物……??)




コウ「ま、まさか……」







イスティア「そう。彼女はハーティーです」







コウ「!?」

ハーティー「……」


317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/21(日) 22:14:35.50 ID:zai8L7c10
なんだってー
318 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:21:31.68 ID:UCkiGN9A0
イスティア「と言っても、彼女の本名はハーティーなどではありませんが」


コウ「ど、どういうことですか?」


イスティア「彼女は孤児なのです。名はありません。この城に連れてくるに当って名がないと不便ですから、便宜上そう呼んでいただけです」


コウ(い、いったいどういうことだ!?な、なにがなんだか全くわからん!!)


ハーティー「イスティア様…。こいつはどうしますか…?」


イスティア「殺しなさい」


コウ「!?」


ハーティー「了解…」


コウ「くっ!!」


ヴィーネ「させません!!」バァン!!


ローザ「勇者様をお離しなさい!ハーティー!!」


イスティア「あら。コウさんだけじゃなかったんですね」ギロッ


ハーティー「も、申し訳ありません。まさか別働隊がいるとは…」


イスティア「言い訳は結構。ですが、お二人とも、コウさんに剣が向けられている今、形勢はこちらが有利なままですよ?」


ローザ「くっ…。何故ですか!ハーティー!!あなたはドジばかりでしたが、ひたむきで仕事も熱心にこなしていたではありませんか!!」


ハーティー「…私に言っているのか?」


ローザ「ハ、ハーティー…?」


イスティア「無駄ですよ。今の彼女はあのハーティーではありません。私が心を縛っていますから。…というよりも、あなたが知っているハーティーのほうが偽物の感情なのですけどね」


ヴィーネ「なんて人なの…!?」


イスティア「さぁ、両手を上に上げて頭の後ろで組みなさい」


ヴィーネ「く…」


コウ(やばいやばいやばい!!!俺のせいで状況は悪いままだ!ここは…!)



安価↓1…この状況をどう切り抜ける?
1.瞬間移動でイスティアの後ろに回り込む
2.ハーティー(植物)に能力を使って語りかける


319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:23:38.73 ID:0qLSzvBIO
320 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:34:45.19 ID:UCkiGN9A0
コウ(ここは…!!)


ヒュン!!


ハーティー「なっ!?」


イスティア「消えた!?」


コウ「ここですよ!!」ガシッ!!


イスティア「なっ!!いつの間に!!?」


ヴィーネ「流石コウ様!!これで心置きなく!!ウインドブラスト!!」


ビュオオオオオオオ!!!!!


ハーティー「ぐあっ!!」ガン!!


ヴィーネ「あ…やりすぎちゃった!?思いっきりぶつかっちゃったけど…」


ローザ「ハーティーは気絶したようですね。これで形勢は逆転です」


イスティア「くっ…」


コウ「さぁ。大人しくするんだ!アンタを衛兵に突き出して罪を償ってもらわなきゃ」



321 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:35:35.11 ID:UCkiGN9A0










「それは困るなぁ」









322 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:39:16.20 ID:UCkiGN9A0
コウ「え…?ぐわっ!!」


ヴィーネ「コウ様!!」


ローザ「新手です…か……。…………え?」


「イスティア、何やってんの」


イスティア「ごめんなさい」



323 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:40:21.45 ID:UCkiGN9A0






イスティア「キッド」





324 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:41:15.54 ID:UCkiGN9A0
キッド「もう、作戦が台無しじゃないかー」


ローザ「キ……キッド……様……?」


キッド「やぁ、ローザ。さっきぶり」


コウ「な、なんで……!?」


キッド「だってイスティアの主人、僕だもん」


コウ「!?」


ヴィーネ「!?」


ローザ「!?」


キッド「まぁ、ここまでバレたらもうここは撤収するしかないか。ま、十分楽しめたし、別にいっか」


コウ「く…待て!!」


キッド「またね、コウ。いつかまた遊ぼう。行くよ、イスティア」


イスティア「はい」






コウ「くっ…キ、キッ……ド……」バタッ…







ヴィーネ「コウ様!!コウ様ああああああ!!!!!」





325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/21(日) 22:44:13.20 ID:zai8L7c10
キッドが黒幕か、それらしい伏線とかあったか?
326 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:49:13.03 ID:UCkiGN9A0
ということで今日はここまで。
一応ネタばらしは出来たかな。
次回更新は明日です。
明日は久々のエロかなー?
ローザ&マリアンで3Pの予定です
なにか希望シチュがあれば反映します。

それではお付き合いくださりありがとうございました。
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:50:13.66 ID:pz2g/irIo

>>318で2を選んでたらどうなってました?
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:52:15.73 ID:ImjWI9uF0

悲しみにくれるマリオンとの慰めックスみて発情したローザをマリオンとの二人がかりでふやけさせる展開とかみたい 
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:52:41.22 ID:0qLSzvBIO
>>327でハーティーを説得して仲間にできるならまた選択間違えたかな……
だってこの前にあの能力使って失敗しているもの……
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:56:01.63 ID:ImjWI9uF0
>>328
マリオンじゃねぇマリアンだった

ぶっちゃけはんだんが難しいよねぇ
まあ今回はこれで正解だったと思いたい
331 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/21(日) 22:59:51.77 ID:UCkiGN9A0
あ、やべ!描写不足!
逃げたのはキッドとイスティアのみです。
ハーティーは気を失ったままで、ハーティーはこれからの選択肢で仲間になる可能性があります。

>>327
2.ハーティー(植物)に能力を使って語りかける
を選んでいた場合ハーティー精神崩壊→暴走でキッドが黒幕というのはわかりませんでした。
なのでモヤモヤしたままだったと思います。
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 23:02:14.16 ID:0qLSzvBIO
エロの要望はWパイズリでお願いする
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 23:02:50.92 ID:kNqKsukDO
心を操られていたようだし説得は効果無かったような気がする
でもキッドたちに見捨てられたみたいだしできればハーティーも仲間にいれたい
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 23:04:20.29 ID:kNqKsukDO
すみません
>>331の更新に気づいてませんでした
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 00:01:03.34 ID:XN9nDkoG0
コウの精力が続くならおまんこサンドもありかも
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 00:10:18.23 ID:Z6FEqVN10
コウ・シュジン
年齢…30歳
容姿…身長172センチ
   ボサボサの髪、身だしなみはきちんとしており、清潔感あり。
設定…お人好しでよく調子に乗る。困った人は放っておけない。30歳無職童貞。ファンタジーの世界に強い憧れがあり、いつか異世界に行けたらと夢見ていた。そこで、お嫁さんをいっぱい作って幸せに暮らしたいとも願っている。

ヴィーネ
年齢…22歳(人間年齢)
容姿…身長168センチ
   Eカップの巨乳。髪は碧色の腰まである長髪。耳はエルフらしく尖っている。肌は白。
設定…エルフの里に住むエルフ族の女性。処女(現在非処女)。コウと初めて出会った人物であり、初めてセックスをした相手でもある。恋した相手には尽くそうとする健気な面があるが、少しヤキモチやき。コウとの間に現在子供なし。

テスタ
年齢…17歳
容姿…身長158センチ
   限りなくBに近いAカップ。艶やかな黒髪でショートボブ。肌は日本人に近い。奴隷時代につけられた傷跡が少しある。
設定…奴隷オークションに出品されそうになっていったところをコウたちと出会い、行動をともにするようになる。よく言えば達観した、悪く言えば諦観してモノのの考えをもつ。非処女。魔女に呪いをかけられ、自分を含め近しい人間に不幸が訪れるようになってしまった。

マリアン・ロッド
年齢…18歳
容姿…身長157センチ
   Dカップ(成長中)。金髪のツインテールできらびやかなドレスを身にまとっている。肌は白色。
設定…商業都市シンドラットの王族であり、前王の一人娘。※兄が3人いる。普段は丁寧な口調で話すが気が緩むと素が出る。処女。昔からおとぎ話として異界の勇者の話しを聞かされたため、強い憧れを持っている。性知識に乏しい。

ローザ
年齢…27歳
容姿…身長172センチ
   爆乳(Iカップくらい?)。蒼色で肩まで届く髪。メイドさんらしい服装に身を包む。肌は白。
設定…マリアン・ロッド専属のメイド。非処女。むっつりスケベ。以前付き合っていた彼氏に性欲が強すぎてついていけないと言われフラレている。マリアンが赤ん坊の頃から面倒を見ている。
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 13:05:43.67 ID:UxfuC+2oO
あれ、妊娠してなかったっけ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 16:03:15.71 ID:Z6FEqVN10
ヴィーネ
年齢…22歳(人間年齢)
容姿…身長168センチ
   Fカップの巨乳。髪は碧色の腰まである長髪。耳はエルフらしく尖っている。肌は白。
設定…エルフの里に住むエルフ族の女性。処女(現在非処女)。コウと初めて出会った人物であり、初めてセックスをした相手でもある。恋した相手には尽くそうとする健気な面があるが、少しヤキモチやき。コウの子供を妊娠した。
339 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 17:14:15.42 ID:mkFJej5u0
>>386
>>388
ありがとうございます。

本日は安価はありませんのでエロシーン書き上げたら投下することにします。
もしかしたら日をまたぐかもしれませんがご了承ください。
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 17:47:28.13 ID:Z6FEqVN10
爆乳で性欲強いっていいよね
341 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:06:56.70 ID:mkFJej5u0
おれ未来のレスに感謝しとるやんか。
導入部分だけ投下します。
エロはもう少々お待ち下さい。
342 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:08:45.27 ID:mkFJej5u0
〜シンドラット城〜


コウ「…………ん」


ヴィーネ「コウ様!!」


コウ「ヴィーネ……?ここは……?」


テスタ「シンドラット城だよ。気絶したコウをヴィーネとローザが運んだんだよ」


コウ「…そっか。ありがとう、ヴィーネ、ローザ」


ローザ「当たり前のことをしたまでです、勇者様」


テスタ「ヴィーネなんか一日中側にいたんだよ」


ヴィーネ「テスタもね♪」


テスタ「ちょ///言わないでよ……///」


コウ「ありがと、テスタ」


テスタ「べ、別に……///」


コウ「…。あれから、なにがあったか教えてくれる?」


ヴィーネ「キッドさんとイスティアさんはどこかに逃げてしまいました…」


ローザ「マリアン様は…それを知って…部屋に塞ぎ込んでしまわれました」


コウ(そりゃそうだよな…。実の弟に裏切られてたわけだし…)


ヴィーネ「ハーティーさんもそこでお休みになってます」


ハーティー「すー……すー……」


ローザ「まさかハーティーがあんなことをする娘だとは……。このローザ、一生の不覚です…」


コウ「いや、イスティアは言ってた。心を縛ってるって。だから、普段のハーティーからそれを察するなんてできないよ」


コウ(言ってみればハーティーも犠牲者なんだよな…。あの断片的に記憶がなかったのは、イスティアのせいで暗殺者として行動していたからなんだろうな)


コウ「キッドを襲ったのもハーティーだったんだ。と言っても、襲うフリで、実際は何もなかったんだろうね」


ヴィーネ「それで、ハーティーに助けてもらった、ってことにしてたんでしょうね…」


343 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:10:25.29 ID:mkFJej5u0
ローザ「ですが…キッド様とイスティア様がこのようなことをする理由がわかりません…」


コウ「…」


コウ(もしかして…だけど…魔王との復活となにか関係があるのかな…。いや、証拠なんてなにもないけど…)


コウ「それはわからない。けど、キッドは『また遊ぼう』って言ってた。だから、旅を続けていればまたどこかで会えると思う。その時は、きちんと借りを返すつもりだよ」


テスタ「やられっぱなしはイヤだしね」


コウ「そゆこと。それじゃあ、マリアンのところに行ってくるよ。ヴィーネもテスタもおれのために疲れたろ?今はゆっくり休んでいいよ」


ヴィーネ「ありがとうございます、コウ様」


テスタ「そうさせてもらうね」


コウ「明日、指輪を買いに行こうね」ボソッ


ヴィーネ「は、はい///」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


344 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:18:33.89 ID:mkFJej5u0
〜マリアンの部屋〜


コンコン


コウ「マリアン。おれだけど…」


マリアン「……今は誰にも会いたくないの。帰って」


コウ「それじゃあ、このままでいいから聞いてくれるかな?」


マリアン「…………」


ガチャ


コウ「あれ…」


マリアン「…風邪。引いてしまうかもしれませんわ……」


コウ「ありがと、マリアン」


コウ(目元が腫れてる…。ずっと泣いてたんだろうな……)


マリアン「それで、なんですの?」


コウ「あ、うん…」


コウ(どうしよ。目の前にしたら何を言えばいいかわかんなくなった)


コウ「その……。元気だして……なんて、無理だよね」


マリアン「……そうですわね。アルヴィン兄様を失い、子供のころからよく知ってたイスティアに欺かれ、……キッドに裏切られ」


コウ「……」


マリアン「まさか、実の弟から命を狙われるなんて…思ってもいませんでしたわ。これでもキッドのことは家族として愛していたんですのよ?」


コウ「うん…」


マリアン「こんな思いをするくらいなら……暗殺されたほうがマシでしたわ……」


コウ「…!そんなこと言うな!!」


マリアン「!?」


コウ「そんなこと……言わないでくれよ……」


マリアン「あ……、ご、ごめん…、なさい」


コウ「確かにいっぱい嫌なことあって、辛くて、悲しいことあったけど…、死んだほうがマシだったなんて思わないでよ…。そんなの悲しいよ……」


マリアン「あ、あなたが泣くことないじゃありませんの…」


コウ「ご、ごめん…」


345 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:20:11.97 ID:mkFJej5u0
マリアン「…………」


コウ「…………えと」


マリアン「ありがと」


コウ「…え?」


マリアン「正直ね、自棄になってた……。私なんて生まれなきゃよかったのかなって、ちょっと思った」


コウ「そんなこと!!」


マリアン「うん、ありがと。辛い目にあったけど…、でも私には、コウみたいに私のこと想ってくれる人がいるもんね」


コウ「そうだよ」


マリアン「だから、ありがと」


コウ(よかった…。少し元気になってくれたみたいだ…)


マリアン「よし!もう泣き言は言いませんわ。いつものマリアン・ロッドに戻ります!」


コウ「うん。やっぱりいつもどおりのマリアンが一番いいよ」


マリアン「そ、それで……、その……」


コウ「ん?」


マリアン「そ、その……お礼がしたいのですけれど……」


コウ「お礼なんていいよ。マリアンが元気になってくれただけでおれは十分」


マリアン「あ……そ、そうですの?」


コウ「うん」


マリアン「そ……そう……」


コウ(なんで落ち込んでるんだろ。……え?もしかして……そういうこと??)


コウ「あ…えっと……。マリアンさえよければ…お礼……してほしいなー、……なんて」


マリアン「!!わ、わかりましたわ」


コウ(ま、まさかマリアンとしてしまうのか!?相手はお姫様だぞ!?いや、男の夢ではあるけども!!)


マリアン「そ、それじゃあ……」


コウ「はい!いつでも準備はOKです!!」


マリアン「腕によりをかけて作りますわ!!」


コウ「お願いします!!…………え?」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


346 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:21:33.87 ID:mkFJej5u0
〜寝室〜


コウ(そうだよな。お姫様だもんな。お礼がセックスとかないよな。けど、期待してしまうやん?男だったらそういう展開期待してしまうやん?いや、料理は美味かったさ。ああ、美味かったよ。けどさ、期待してしまって臨戦体勢に入ったままのこいつどうしよう…?)


ローザ「コウ様」


コウ(ヴィーネのところに行く?いや、ヴィーネもおれの看病で疲れたろうし、テスタも同様…)


ローザ「コウ様」


コウ「オナニーで我慢するかぁ」


ローザ「お、オナニーですか?」


コウ「うおっ!?ロ、ローザ!?!?い、いつの間に……??」


ローザ「少し前からです」


コウ(ウオォー、は、はずかしぃー!!)


ローザ「ですが、そういうことでしたら都合がいいですね」


コウ「へ?」


ローザ「コウ様。お嬢様を助けてくださり、事件を解決してくださりありがとうございました」


コウ「い、いえいえ」


ローザ「そして、これはお礼です。私のような身体で満足していただけるかはわかりませんが…」スルスル


コウ「ちょ!?なに脱いでんの!?」


ローザ「お礼です」


コウ「いやいやいやいや」


ローザ「私ではやはり満足していただけませんか?」


コウ「そんなことないよ!!ローザはどっからどう見ても魅力的な女性だよ!!」


ローザ「あ、ありがとうございます///でしたら…」


コウ「いや、えと……。いいの?」


ローザ「もちろんです」


コウ「ゴク……。そ、それじゃあ……」


347 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:22:38.00 ID:mkFJej5u0
ローザ「…。ですが、その前に」スタスタ


コウ「あ、あれ?」


ガチャ


マリアン「きゃっ」ドサッ


コウ「ま、マリアン!?」


ローザ「お嬢様」


マリアン「ち、違うの!!コウが食事中ずっと泣いてて、だから気になって来てみただけで、覗くとかそんな気はなかったんだから!!」


ローザ「お嬢様」


ローザ「別に見ててドキドキして私もそういうお礼にしておけばよかったとか、コウが初めての人だったらなとか、ローザのこと羨ましいとか全然……!」


ローザ「でしたら、私と一緒にコウ様にお礼をしましょう?」


マリアン「え、あ、いや、えと……///でも…私、そういう経験……ないし……///」


ローザ「私が教えます」


マリアン「あ、う……///コ、コウが…それで…喜ぶなら…」チラッ


コウ「そんなの大歓迎に決まってる!!!!」


マリアン「そ…そう…///」


ローザ「ではお嬢様、こちらへ。コウ様はベッドに腰掛けてください」


コウ(イヤッホーーーーーイ!!!!!!夢の3Pだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


348 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/22(月) 21:27:35.99 ID:mkFJej5u0
とりあえずここまで。

>>328
マリアンは性知識に乏しいという設定なのでこうでもしなきゃコウとセックスしないかなと思ったので…。今回は見送らせてもらいました。
次回3Pのときは逆転させたいと思います。

それでは、エロはもうしばらくお待ち下さい。
おそらく深夜あたりになります。
349 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:14:58.72 ID:aQC8BoW80
ローザ「それでは、コウ様。改めてお座りください」


コウ「わ、わかった」


ローザの言う通り、おれはベッドに腰掛ける。
すでにおれのペニスはズボンの上からでもわかるくらいガチガチに勃起しており、これから行われるであろう快楽の宴に期待しているようだった。
ローザとマリアンは膝をつき、おれを見上げるような姿勢をとる。
全裸の女性二人がおれにかしずくとか…。
しかも、一人は目を見張る爆乳の持ち主だし、もう一人は読者モデルみたいな完璧なプロポーションだし…。
こんなん興奮しないほうがおかしい。


ローザ「それでは、お嬢様。これはお礼ですから、まずは殿方への奉仕をしてみましょう」


奉仕!?


マリアン「わ、わかった…」


ローザはどうやらはじめてではないっぽい。
割りと場馴れしてる感じだ。
対称的に、マリアンは身体がかなり強張っている。
ローザが慣れた手つきでおれの股間をまさぐっていく。


ローザ(すごい…;♥コウ様のペニス…もうこんなに勃起して…;♥ ;♥)


マリアン(す、すご…。男の人のって…こんなに大きくなるんだ…)


そして、ローザの手によっておれのペニスは勢い良く飛び出した。
どれだけ興奮してるのかと突っ込みたくなるくらいに、まさに天を突かんとばかりに勃起してしまっている。


ローザ「コウ様のペニス…たいへん男らしく…素敵です♥♥」シュッシュッ


コウ「そ…、そう、かな…?」


ローザはうっとりしながら、そのしなやかな指でおれのペニスを上下に擦っていく。
これだけでイッてしまいそうではあるが、男の威厳にかえて暴発だけは避けたい。
マリアンはどうしたらいいかわからないといった感じだが、それでもおれのペニスからは目が離せないみたいだ。
その目からは不安と興奮が入り混じった感情が読み取れる。


350 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:15:52.86 ID:aQC8BoW80
マリアン「ロ、ローザ?怖くないの?噛み付いたりしない?」


ローザ「噛み付いたりしませんよ。見てください、お嬢様。コウ様、とても気持ちよさそうな顔をしていらっしゃるでしょう?」シュッシュッ


マリアン「う、うん///」ドキドキ


ローザ「こうやって、左手で擦りながら、右手で睾丸を…♥」シュッシュッ


コウ「うおっ!?」


ローザはマリアンに説明しつつも、おれの性感を高めることにも妥協しない。
ペニスからは我慢汁がまるで精液のように溢れ出しており、ローザの左手をどんどん汚していく。


マリアン「こ、これは…?」


ローザ「いわゆる我慢汁というものです。男の人が気持ちよくなると出るのです。舐めてみますか?」


コウ「えっ!?」


それってフェラチオ!?
マリアンには難易度高くね!?


マリアン「な、舐めるの///?」


ローザ「コウ様もお喜びになりますよ」


マリアン「コウが…?わ、わかった…///」ドキドキ


マリアン(大丈夫…コウのだって思えば怖くない…、怖くない…。ローザには負けないんだから…)


マリアンは顔を少しずつペニスに近づけていき、そのピンク色のかわいらしい舌で我慢汁を舐め取った。
その刺激たるや。


マリアン「れろ…レロぉ…」


コウ「ううっ!!」


マリアン「あ!い、痛かった!?」


コウ「い、いや…気持ちよすぎた…」


マリアン(今、コウ…気持ちいいって…言った?う、うれしい…かも♥♥)


マリアン「そ、そっか…♥じゃ、じゃあ…♥れろ…ちゅる…レロレロ…んちゅる…レロぉ♥」


マリアンは気を良くしたのか我慢汁を舐めとるだけでなく、鈴口をほじくるように舌を動かした。
って、この娘エロすぎじゃない!?
そして、その間もローザは手コキの勢いを緩めない。


351 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:17:17.98 ID:aQC8BoW80
ローザ「流石はお嬢様です。そのまま咥えて、飴玉を転がす感覚で舐めてあげてください♥」シュッシュッ


マリアン「レロぉ…ちゅる…れろ、れろ…♥ん…わかった♥あーむ♥んじゅる♥レロレロ…レロぉ…♥」


ペニスが生暖かい口に包まれ、亀頭が舐め回されていく。
それはまさに未知の快感だった。
女性の膣とも違うその強烈な快感はおれには刺激が強すぎた。


マリアン(あぁ…コウ…すごく気持ちよさそう…♥♥なんだか…私の…あそこも…熱く…♥♥)


しかも、マリアンの奉仕はどんどん熱を帯びていき、おれの射精感も比例して高まっていった。


コウ「ちょ!まって!」


マリアン「ん…ひもひよふ…んじゅる…はい?」


コウ「咥えたまま喋らないで…!きもちよすぎて…イキそうなんだよ!」


ローザ「いいんですよ?どうぞイッてください♥♥」シュッシュッ


マリアン(行きそう…?どこに…?あ、もしかして射精するってこと…?射精って気持ちいいとなるんだよね…?私の口で…気持ちよくなってくれてるんだ…♥♥)


マリアン「いいよ♥んじゅる♥れろ♥イッへ♥♥んじゅるるる♥♥♥」


マリアンのフェラチオの勢いはさっきの比ではなく、まさに男を射精させようとするものだった。
ローザもそれに呼応するように手の動きを大胆にしていく。
そして、ダムはいともたやすく決壊した。


352 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:17:54.58 ID:aQC8BoW80
コウ「くっ!!」


ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!


マリアン「んんっ!?」


マリアン(す、すご…い…。これが…射精…。口の中…入り切らな……)


マリアンは目を白黒させながら、俺の精子をその口で受け止めていた。
しかし、量が量である。
許容できない精子が口の端から溢れていた。


ローザ「お嬢様。その精子はできるだけ飲んであげてください。そのほうが殿方は喜びます」シュッシュッ


マリアン(これを飲むの…?でも、コウが喜ぶなら……!)


マリアン「ん……んぐ……ごく……ごく……んぷはっ……♥けぷっ……」


マリアンは苦労しながらも、精子を少しずつ嚥下していく。
そして飲み干すとその口からかわいらしいげっぷが聞こえてきた。


ローザ「素晴らしいです、お嬢様」


コウ「あ、ありがとう、マリアン…。まさかほとんど飲んでくれるなんて…」ナデナデ


マリアン「あ♥」


マリアン(撫でて…。うれしい…。昔はお兄様も…撫でてくれたな……)


あれ。ちょっと落ち込んじゃった?
マズイこと言っちゃったかな…。


コウ「マリアン?」


マリアン「あ…、な、なんでもない」


ローザ「…。お嬢様。今度はパイズリをしてみましょう」


353 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:18:48.53 ID:aQC8BoW80
マリアン「ぱい…ずり…??」


コウ「パイズリ!?え、いいの!?」


パイズリとか男の夢じゃん!!
しかもローザはかなりの爆乳の持ち主…。
こ、これは期待が高まる!!


ローザ「もちろんです。お嬢様はそちらに移動してください」


コウ「え…まさかとは思うけど…二人でしてくれるの??」


マリアン「わ、私はしちゃ…ダメ、なのかな…?」


そんな上目遣いで見られなくても


コウ「そんなまさかぜひ二人でお願いします!!!!」


ローザ「ふふ…。コウ様はとても正直な方ですね。それでは…」ムニュ


ローザのむちっとした胸がおれのペニスをやわらかく包み込む。
亀頭が少しだけはみ出してはいるが、ほぼ隠れてしまっていた。


ローザ「私の胸でも隠れないなんて…コウ様のペニスは本当に逞しいです♥」


いやいや、アナタの胸のほうが凄まじいですよ。
左右からのすばらしい乳圧がペニスを優しく刺激してくるし。
しかも、ローザの息もかかってて、それもいい塩梅になってるし。


マリアン「そうやって、胸で…挟めばいいの?」


ローザ「ええ。お嬢様は右側をお願いしますね」ムニュ


マリアン「わ、わかった…///……えい!」ムニュ!


ローザの胸がやわらかくもちもちとしたマシュマロであるなら、マリアンの胸は張りと弾力があるゴム鞠のようであった。
2つの母性の塊に包まれ、まさに天にも昇る心地である。


ローザ「どう、です、か♥?気持ち、いい、です、か♥?」タユンタユン


マリアン「私、だっ、て♥」ムニュンムニュン!


二人が競い合うようにおれのペニスに胸を押し付けてくる。
さっきまでの強烈な快感はないが、優しくすべてを包み込むような甘い快感におれの射精感はまたも加速していった。


354 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:19:26.11 ID:aQC8BoW80
ローザ「お嬢、様、見え、ます、か?おちん、ちんの、口が、パクパク、して、います、よね♥♥?」タユンタユン


マリアン「う、うん♥♥」ムニュンムニュン!


ローザ「これは、もう少しで、イクという、合図、です♥♥」タユンタユン


マリアン「つ、強くしたら、いい、の♥♥?」ムニュンムニュン!


ローザ「その通り、です♥♥」タユンタユン!!


マリアン「わか、った♥♥」ムニュンムニュン!!


二人の息ピッタリのパイズリにおれは白旗を挙げるしかなかった。


ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!


ローザ「きゃっ♥♥♥」


マリアン「んあっ♥♥♥」


まさに噴水のごとく。
一回出したにも関わらずのこの量と勢いに自分でも呆れ果てる。
二人の乙女の美しい顔と胸を白濁液が容赦なく汚していく。


ローザ(すごい♥♥さっき射精したのに…♥♥お礼なのに…私がハマってしまいそうです♥♥♥)


マリアン(お、男の人って一回イッたら落ち着くって聞いたけど…コウは違うんだ…。やっぱり、普通の人とは違う…)


ローザは恍惚とした表情で精子を弄んでいるし、マリアンは子供のような顔で精子を指でいじっていた。
その対称的な二人の女性を仕草を見て、またしても欲望がムクムクと湧き上がる。


ローザ「まぁ♥二度も出したのに…♥♥コウ様、本当に素敵です♥♥♥」


性欲だけは人一倍あるんで。
しかも、神様からのお墨付きです。


355 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:20:12.61 ID:aQC8BoW80
コウ「えと…挿れてもいい?」


ローザ「もちろんです♥」


マリアン「えと…、私は…こ、こわいけど…コウにはじめて、あげたいから…///」


お姫様に初めてあげたいとか言われるとか……異世界バンザイ。


二人をベッドに寝かせると、おれはまずローザの秘所にペニスをあてる。
ローザの秘所はすでに愛液で十分に濡れており、前戯の必要はなかったからである。


コウ「それじゃあ、いくよ?」


ローザ「どうぞ♥」


ローザが挿れやすいように両手でおまんこを広げる。
まさに蜜壺。
熱気で湯気が立ち、目の前がクラクラする。
誘われるようにおれはペニスを奥まで押し込んだ。


ローザ「んああぁあっ♥♥♥♥」ビクビクビク!!


ローザの膣はほどよくペニスを締め付け、奥へ奥へと導く貪欲なものが感じられた。
そうこうしているうちに最奥まで到達し、子宮とペニスがキスを交わす。


ローザ(これぇ♥いしき…たもって…られな……♥♥♥)


ローザはおれのため、というよりかは、自分の欲望を満たすために自ら腰を動かしているようだった。
その妖艶さにあてられておれの抽送も最初から本気である。


パンッパンッパンッ!!!


ローザ「んあっ♥はげしっ♥♥きもちいっ♥♥♥」


ローザ(コウ様の…きもちよすぎる…♥♥相性…よすぎてぇ…♥♥)


一突きする度にその豊満な胸が上下に揺れる。
おれはローザの両手をもち胸の揺れが強調されるようにするとさらに激しく突いていく。


356 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:21:00.86 ID:aQC8BoW80
パンッパンッパンッ!!!


ローザ「ああぁっ♥♥そんな♥おく、ばっかりぃ♥♥♥」


普段からは想像もつかないようなだらしない顔を浮かべ、快楽を享受するローザ。
そんなローザとおれの交わりを横で見ているマリアンは無意識なのか、自分を慰めていた。


マリアン(ローザ…とっても気持ちよさそう…。私も…はやくコウと…繋がりたい…)クチュクチュ


マリアンが先程まで浮かべていた不安の表情は、すでに消え去っていた。
あるのは快楽への期待。
はやく繋がりたいという欲求であった。


ローザ「んあぁ♥イク♥イク♥♥もう、耐えられないぃ♥♥♥」


パンッパンッパンッ!!!


ローザの絶頂に合わせて、おれも抽送を早めていく。
ローザも意図を察したのだろう。
両足をおれの腰に回し、ホールドしてきた。
そして、おれはローザの腰をがっしりと押さえ膣内にありったけの精子を解き放った。


ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!


ローザ「イクぅうぅぅぅうぅ♥♥♥♥♥」ビクビクビク!!!


体を弓なりに反らしながら、おれの精子を子宮内に飲み込んでいくローザ。
体は歓喜に震え、一滴残さず飲み干そうと貪欲に膣内がうねる。


ローザ(これ…ダメ…♥こんなの知ってしまったら…この方から…抜け出せなく…な………♥♥)ビクビク


コウ「あれ…ローザ?」


ローザはあまりの快感にどうやら気絶してしまったらしい。


357 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:21:42.31 ID:aQC8BoW80
ふとマリアンを見てみると、顔が真っ赤で完全に発情している。
そんな顔を見てしまったらペニスが硬度を取り戻すのは当たり前で。
けど、マリアンは初めてだし、念のため聞いておこう。


コウ「マリアン、どうする?やめる?」


もちろんやめたくはなかったが、マリアンの身が第一だ。
しかし、マリアンは首を横に振る。


マリアン「う、ううん。お願い、私にも挿れて…♥私のはじめて…コウにもらってほしいから…♥」


コウ「わかった。マリアンのはじめて…、おれがもらうね?」


そんな濡れた目で言われたらもう止まれない。
おれは頷くとマリアンの秘所にあてがい、ゆっくりと奥へと押し込んでいく。
かなりキツめの膣内だったが、愛液が十分だったため挿入はかなりスムーズにいけた。
プツッという音とともに、ペニスがさらに奥へと吸い込まれていく。


マリアン「はっ…はっ…んはっ…はっ…」


マリアンは必死に呼吸を整えており、破瓜による痛みに耐えているようだった。
おれはいったん腰を止め、マリアンが落ち着くのを待つことにした。


コウ「大丈夫?ありがとう、マリアン。きみのはじめて…ちゃんともらったよ」


マリアン「あ…うれしい……。私…ちゃんと好きな人に…処女……あげれた……」


涙目でそんないじらしいことを言うマリアンに危うく暴発してしまうところだった。
マリアンにもできるだけ感じてほしいから、こんなところで終わるわけにはいかない。
いや、おれの精力なら何度でもできそうだけど。


マリアン「動いて…コウ…。気持ちよくなって……♥」


コウ「わかった」


パンッ…パンッ…パンッ…


ゆっくりと抽送を開始していく。
ほぐすように、痛みを与えないように細心の注意を払う。


358 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:22:22.31 ID:aQC8BoW80
マリアン「んん♥」ピクン


マリアン(あ♥からだ…でんき走った…みたい…♥コウのが…奥をつくたびに…♥まだいたいけど…だんだん♥♥)


マリアンの膣内は順応性が高いらしく、すぐにおれのペニスに絡みつくようにうねりだした。
ペニスを余すところなく締め付けるその快感におれの快感も否応なしに高まっていく。


パンッパンッパンッ!


マリアン「あ♥んん♥コ、コウ♥わたし…だんだん…きもちよく♥♥」


コウ「じゃあ、一緒にイこう」


マリアン「うん♥コウと♥いっしょ、にぃ♥♥」


パンッパンッパンッ!!!


マリアンと共にイクため、奥ではなく浅い部分を重点的に突いていく。
はじめては奥より浅めのほうがいい、とどこかで聞いたことがある。
ホントかどうかはわからんが…。


マリアン「んんっ♥♥これ…イキそう♥♥わたし♥イクぅ♥♥♥」


その言葉を合図におれもマリアンの膣内にありったけの精子を解き放つ。


ドピュ!ドピュル!!ドピュルルル!!!


マリアン「あぁああぁああ♥♥♥♥♥」ビクビクビク!!!


マリアンの鋭い悲鳴が室内に響く。
それと同時に膣内がペニスを逃がさないとばかりに締め付ける。
どうやらマリアンもイケたみたいだ。


359 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:22:53.29 ID:aQC8BoW80
マリアン「あ…♥ああ……♥♥」


マリアン(こ…これが…セックス…♥コウとの……♥♥)


ペニスを引き抜くと、処女の証である鮮血とおれの精子がドロリと溢れてきた。
あー…お姫様の処女もらっちゃたんだなぁ…。
感慨深いなぁ…。
やべ…泣きそう…。


コウ「ありがとう、マリアン…って」


マリアン「すー…すー…」


マリアンは幸せそうな顔をして可愛らしい寝息を立てていた。
おれはこの表情を必ず守ることを誓いつつ、これからの後片付けに頭を悩ませるのであった。


360 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/23(火) 02:26:37.57 ID:aQC8BoW80
以上です。
疲れました。
しかし、その疲労に見合うエロが書けたかと言われると、うーんって感じです。
しかも最後だいぶ駆け足になってしまったし。
ってかもっとエロく書きたい。語彙力とか表現って大事。

それでは次回マリアンとローザの妊娠コンマから始めます。
おそらく水曜日か木曜日あたりになると思います。
もし明日できそうなら前もってアナウンスします。

それではおやすみなさい。
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 07:04:21.50 ID:BqS+Is/d0

ところで>>1は大雪大丈夫でしたか?
362 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/24(水) 22:31:26.88 ID:k2YrYDip0
>>361
ありがとうございます。
相当な量の雪でしたが私は生きてます。
そして仕事も平常通りです()

40分くらいから少しだけ更新します。
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/24(水) 22:40:49.62 ID:yxvhm+bF0
よっしゃ
364 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/24(水) 22:40:57.16 ID:k2YrYDip0
〜浴場〜


ローザ「も、申し訳ありません…コウ様…。あのような醜態を晒してしまって…」


コウ「いやいや!おれのほうこそ加減出来なくてごめん!」


ローザ「加減だなんて、そんな……。とても素敵な夜でした…///」


マリアン「わ、私も…///コ、コウ…気持ちよかった?」


コウ「もちろん!!」


マリアン「よかった…」


コウ(でも、もう二人とはできないんだよな…。流石に旅についてきてほしい、だなんて言えないし…)


ローザ(あぁ…あの快感をもう二度と味わえないのでしょうか…。コウ様の逞しいおちんちんにもっと愛してほしいのに…♥)


マリアン(コウと離れたくないな……。コウと一緒に旅に行きたいとか言ったらジーク兄様…寂しがるかしら…?)



コンマ判定
↓1…マリアンとの初H。01〜10の間で妊娠
↓2…ローザ…との初H。01〜10の間で妊娠


365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 22:42:08.35 ID:+U6roFQyO
妊っ
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 22:43:24.94 ID:8ahZATbBo
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 22:50:08.69 ID:dJ7JQYqGO
368 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/24(水) 22:51:02.48 ID:k2YrYDip0
〜翌朝〜


ヴィーネ「おはようございます、コウ様♪」


テスタ「おはよう」


コウ「おはよう、ヴィーネ、テスタ。よく眠れた?」


ヴィーネ「はい♪」


テスタ「コウはお楽しみだったみたいだね」


コウ「」ブフッ


ヴィーネ「そうなんですか!?」


コウ「な、なんでそれを…」


テスタ「そりゃ…」


テスタ(マリアンのあの顔を見れば…ね)


テスタ「いや、別にお互い合意の上なら問題ないと思うよ」


コウ「そ、そう…」ホッ


ヴィーネ「コウ様!!」


コウ「は、はい!?」


ヴィーネ「指輪!買いに行きましょう!!」


コウ「うおっ!?ヴィーネ!そ、そんな引っ張らないで!」ズリズリ


テスタ「いってらっしゃーい」



コンマ判定↓1…このレスよりもコンマが高いorゾロ目でヴィーネやきもちHイベント


369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 22:52:05.45 ID:z9FopgaDO
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 22:52:20.82 ID:dJ7JQYqGO
低い
371 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/24(水) 23:02:09.64 ID:k2YrYDip0
〜魔具屋〜


コウ「ヴィーネ!これなんかどうかな?」


ヴィーネ「わぁ…綺麗な碧の宝石が付いてますね…」ウットリ


コウ「ヴィーネにきっと似合うよ。これにしない?」


ヴィーネ「はい♪ありがとうございます、コウ様♪」


コウ「おれたちにとって大事なものだからね。……うん!よく似合うよ、ヴィーネ!」


ヴィーネ「あぁ…きれい……」ウットリ


コウ(よかった…機嫌直ったみたいだ…)


ヴィーネ「ごめんなさい、コウ様…。私、やきもちなんか……。こういうの…嫌ですよね?」


コウ「まさか!!ヴィーネにそこまで想ってもらえてるんだって思えるから、おれは嬉しいよ!」


ヴィーネ「コウ様……。ありがとうございます…」ギュッ


コウ「でも……これからお嫁さん増えるかもしれないけど…それは許してね?」


ヴィーネ「ふふっ……。わかりました!コウ様の幸せが…私の幸せですから♪」


コウ(ああぁ!!!なんてええ子なんやああああ!!!)


372 : ◆UeP1amqwcQ [saga]:2018/01/24(水) 23:08:54.97 ID:k2YrYDip0
〜シンドラット城〜


ローザ「おかえりなさいませ、コウ様、ヴィーネ様」


マリアン「おかえりなさい」


コウ「ただいま…けど、二人そろってどうしたの??」


ローザ「それは、お嬢様の口から…」


マリアン「う、うん…///」


コウ(ん?なんか、顔が赤い??)


マリアン「あ、あのね……。私を……コウの旅に連れて行ってほしいの!!」


コウ「…………うええぇえぇええ!!?!?」


マリアン「そ、そんな驚くようなこと!?」


コウ「だ、だって!マリアンはこの都市のお姫様だし…そんな、旅だなんて…。ジークはなんて?」


マリアン「ジーク兄様からは、見聞を広めるためにもちょうどいいと言われましたわ」


コウ「むむむ……」


ヴィーネ「どうなさるんですか?コウ様?」



安価↓1…マリアンを旅に連れて行くかどうか
1.連れていく
2.連れて行かない※これを選んでもシンドラット城に瞬間移動などで帰ってくればHはできる。


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