天海「安価とコンマで生活」入間「番外編だ!」

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421 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/24(火) 07:04:46.67 ID:d3WFDDid0
〜Rエリアの中央〜

天海達は門の中のエリアの中央にあった、巨大な男性のキノコを模した噴水のところに集まり、それぞれ情報を交換した

赤松「あ、じゃあそっちの旅館の方には多人数で泊まれる普通の部屋があるんだね?」

茶柱「はい、そうですよ。転子も解斗さんと泊まるつもりなんですが…」

百田「こっちのホテルはいかにも怪しそうだしな…」

春川「…じゃあ私たちは旅館にしようか」

星「…俺たちも旅館でいいな、夢野?」

夢野「そ、そんな怖い顔せんでも…」

ゴン太「(星君夢野さんのお父さんみたい…)」

白銀「うーん…んー…終一君、私たちは旅館はもう空いてないみたいだし…ホテルの方にあるsmルーム、使ってみない…?」

最原「え…smっ…!?…う、うん…わかったよ」

天海「豪華な客室は斬美さんの好きそうな部屋ですし…そこにしましょうか」

東条「きゅー」

王馬「…にしし…あのホテルだったら色々楽しめそうだなー…」

王馬はあくどい笑顔を浮かべながら、先ほど手に入れた衣装類を触り、どうにか東条を教室の場所へ連れ込もうと狙っていた

入間「…な、なあ…もしかして…オレ様達、余り物…?」

キーボ「…そうみたいですね…」

アンジー「にゃははー!仕方ないねー、神様の思し召しだもんねー」

真宮寺「では余り物同士で仲良く泊まることにしないかい?丁度大部屋が空いてるみたいだしネ…」

入間「えー…カルトとナメクジとか…あ、でもキーボもいるのか…」

キーボ「あ、僕はそれでいいですよ」

アンジー「アンジーも大丈夫だよー」

真宮寺「じゃあ決定だネ」

入間「えっ、オレ様の意思は聞かねえのかよ!?」
422 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/24(火) 07:07:46.12 ID:d3WFDDid0


〜5分後〜

天海「…なんだかんだで泊まるところは決まりましたし…温泉にでも入りますか?」

赤松「んー…でもまだ温泉は早い気がするけど…」

天海「そうっすよね…じゃあせっかくだし、ここで遊んでから温泉に入りましょう」

最原「うん、それがいいと思う」

というわけでそれぞれ行きたいところを選んで、その施設に行くことにした。天海達や王馬は神殿、真宮寺、キーボ、入間、アンジー、最原カップルは博物館、それ以外は遊園地のアトラクションに向かった

〜遊園地エリア〜

赤松「えっと…どんなアトラクションがあるんだっけ…」

春川「…地図には、観覧車、メリーゴーランド、お化け屋敷、ジェットコースター…それにプール施設があるみたい」

百田「お化け屋敷…転子、行くならお化け屋敷以外にしようぜ」

茶柱「お化け屋敷…以外ですか?わかりました」

夢野「うむむ…星よ、お主…身長制限とかは…」

星「…ジェットコースターはキツイかもな」

↓1 赤松達の遊園地でのアクション(赤松達にさせたいことがあれば指定してください)
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/24(火) 09:55:46.41 ID:fLBf+KX00
赤松、春川、百田、茶柱達はジェットコースター
夢野は星とメリーゴーランド
茶柱は夢野の様子をジェットコースターから眺める
424 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/24(火) 14:39:17.60 ID:wBvauq880
夢野「仕方ないのう。ではメリーゴーランドに乗るぞ」

星「…ああ、わかった」

背の小さい2人はメリーゴーランドの方に向かって行った。入れ替わりにトイレに行っていたゴン太が戻ってきた

ゴン太「ご、ごめん!お手洗いが長引いちゃって…あ、ここのトイレはちゃんと使えたよ」

赤松「気にしないで、ゴン太くん。…というかジェットコースターに乗ってる時にトイレ行きたくなった方が大変だし…でもトイレがあるって便利だね…」

春川「…前はそうもいかなかったしね」

茶柱「では…転子達はジェットコースターに乗りましょうか」

百田「おう!お化け屋敷はアレだが、ジェットコースターなら大丈夫だぜ!」

〜10分後〜

ジェットコースターは小さいが、乗った場所はかなり高かった。地面から20m程離れている

ガタンゴトンガタンゴトン キリキリキリキリ

赤松「ひゃー…やっぱり先頭は怖いね…」

春川「…確かに…小さいジェットコースターだけど乗ったら割と怖いね」

百田「お、おい…ゴン太大丈夫か?」

ゴン太「へ、平気だよ!」キツキツ

茶柱「(…夢野さんと星さん、上手くいっているでしょうか…)」

赤松と春川が隣、その後ろにゴン太、さらにその後ろに百田と茶柱が座っていた。赤松は少し怯えるように春川の腕を掴むと、春川はそれを受け止めるように強く掴み返した

…ガララララッ! ビュ-----ッ!

百田「うおおおおおおお!?」フワッ  

茶柱「わわっ!」フワッ

百田「て、転子…!」ガシッ

茶柱「…ぴゃっ…!?」

赤松「…!きゃああああっ!お腹がふわって…!」フワッ

春川「……うっ…なんか…変な感じ…楓、大丈夫?」フワッ

赤松「う、うん…!ご、ゴン太くんは大丈夫?」

ゴン太「だ、大丈夫!…」キツキツ
425 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/24(火) 14:39:58.29 ID:wBvauq880
〜メリーゴーランド〜

テテテ-テテテ-テテテ-テテテッ

夢野「…ミスマッチな音楽じゃな…しかしこれ自体は楽しいのう」

星「…そうだな…」

夢野達は大きな二人乗り用の馬に乗って揺られていた。側からみたら姉弟のようにしか見えない。ちなみに星は夢野が落ちないように支えてあげていた

キャアアアア!

夢野「んあっ…?今のは…赤松の声か?楽しんでいるようじゃのう」

星「…」

夢野「どうしたんじゃ星?そんな沈んだ顔をして。メリーゴーランドは楽しくないか?」

星「…いや、すまねえ。そうじゃねえんだ」

星は昔の彼女をまた思い出し、感慨に耽っていた。そのせいでまた顔が暗くなっていたらしい。夢野が心配そうに声をかけてきた

夢野「それなら良いんじゃが…ウチだけ楽しくてもしょうがないからのう」

星「…夢野…」

それを聞いた星は、脳裏によぎるかつての彼女のことを頭の隅に置き、今は夢野とのアトラクションを楽しむことにした
426 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/24(火) 14:41:30.54 ID:wBvauq880
〜秘宝博物館〜

白銀「…秘宝…一体何の博物館なんだろう?」

最原「…見た目は…普通と言ったら普通だけど…」

最原達や真宮寺達は博物館に興味を持って来ていた。博物館は見て目はそこら辺の美術館や博物館と大差なかった

真宮寺「…ククク…一体何の秘宝なんだろうネ?」

アンジー「是清、なんか分かったような言い方だって神様が言ってるよー?」

入間「…秘宝…って言ったら絶対アレだな!」

キーボ「入間さん、知ってるんですか?」

入間「へっ?あ…ま、まあ入ったらわかるぜ!だからさっさと入るぞ!」

白銀「そうだね…地味にチョコエッグの中身みたいに何が飾ってあるのかが気になっちゃうし…」

入間や真宮寺以外は不思議そうな顔をしながら、一行は博物館の入り口をくぐった

〜博物館の中〜

最原「…こ、これは…」カアアッ

白銀「…ひゃ…」カアアアア

入間「…すげー…」

アンジー「わーお、立派だねー」

最原達の目にいきなり入って来たのは大きく立派なホールの真ん中にあった、男性器を忠実に再現した金の像だった。無駄に豪華である。しかもその頂点には銀の水飛沫のようなものも作られていた

キーボ「い、いったい誰がこんなものを思いついたんでしょうか…」

入間「これを作ったやつのセンスは最高だな…!」

真宮寺「こっちに博物館内の案内があるヨ」

最原「…」

〜博物館内〜
展示フロア1、展示フロア2、展示フロア3、フードフロア、ショップ、シアター

アンジー「映画もあるんだねー」

白銀「…ね、ねえ…終一君…どうする?この博物館、多分結構不健全なやつじゃ…」

↓1 最原達のアクション(全部見る、一部は見ない、不健全そうなので出て行く、など)
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/24(火) 15:41:03.15 ID:NHCnLvbJ0
全部見よう
428 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/24(火) 20:46:24.17 ID:wBvauq880
最原「…つむぎさん…い、一応…一通り見ていかない?面白いものがあるかもしれないし…」

白銀「え…?あ…うん、分かった。そうだね…せっかくだし…博物館デートだと思えば…」

入間「…ケッ…爆発すりゃいいのによぉ…」

キーボ「あ、順序表記がありますよ」

真宮寺「この、展示1というものから見ていくみたいだネ」

アンジー「じゃあ急ごうー!」

最原達は順序表記に従って、展示フロア1と書かれているドアを開けて入った

〜30分後〜

まず最原達は軽くさっとだけ見て回った

真宮寺「中々面白い場所じゃないカ」

入間「やっぱり性の歴史はすげーんだな!」

1つ目のフロアには、人類が使ってきた性道具や、春画などのコレクションが飾られていた。2つ目のフロアには写真や美術品が飾られ、3つ目のフロアは「性の教育」という題材でたくさんパネルが設置されていた

アンジー「にゃははー!アンジーもあんな感じの絵を描いてみようかなー?」

キーボ「えっ、それは…」

最原「…つ、つむぎさん…ごめんね…僕…今までずっと激しくすればいいと思って…」

白銀「えっ…急にどうしたの?」

最原「…あ、後で話すね…とりあえず小腹も空いてきたし、次はフードフロアに行ってみようか」

〜フードフロア〜

真宮寺「物の見事に卑猥な食べ物しかないネ」

最原「…この謎のウィンナーとバナナ推しはなんなんだ…」

入間「飲み物はミルクとホワイトウォーターしかないぞ」

アンジー「専用ドリンクカップだってー!」

白銀「…あ…うん…やっぱりそういうのだよね…」

キーボ「というかそもそも食材があっても、作る人がいないので自分たちで作らないと…」

↓1 最原達のこの後のアクション(ショップやシアターは夜になってから使えるので後回しにします)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/24(火) 22:50:57.04 ID:3iCkDgjS0
東条を探して作って貰う
見つからなかったらあとで頼むことにする
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/24(火) 23:27:44.41 ID:uVr0ASzj0
何でもありならカップル組の男死達が謎の薬で小さくなっちゃうおねショタものとか見たいな
そういや最白おねショタプレイはどうなったんだ?
431 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/25(水) 01:01:47.63 ID:unrPtdGL0
最原「じゃあ東条さんに頼んでみようか?東条さんなら作れると思うし…」

最原は専用カップという名のペニス型ビニールを投げ捨てると、そう提案した

入間「あの畜生メイド、今はあいつらと乳繰り合ってるんじゃねーのか?」

白銀「で、デート中…かな?」

最原「あっ…そっか、じゃあ後で頼もうか」

アンジー「人の恋路の邪魔をする奴はなんとやらって言うからねー」

キーボ「その使い方は正しいんでしょうか…?」

〜神殿付近〜

当の東条は、天海たちに連れられ神殿に来ていた。この神殿は以前秋の島で見た時のものに近いものだった

天海「斬美さん、じゃあ2人で中を見ましょうか」

東条「きゅっきゅー?」

王馬「へえ、天海ちゃんよく分かってるじゃん!じゃあ天海ちゃんは外で待ってるってことでいいんだよねー?俺と東条ちゃんの2人で見てくるからさ!」

天海「…は?」ギロッ

王馬「あ?」

東条「きゅーん…」

王馬「ああ、ごめんね。東条ちゃん、うるさくして…じゃあこいつを置いてさっさと中に入っちゃおうね」
432 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/25(水) 01:03:52.61 ID:unrPtdGL0
天海「斬美さん、こいつのことはいないと思ってくださいね。俺についてきてください」

天海と王馬は喧嘩しながらそれぞれ東条に語りかけ、腕を引くと神殿の中に入って行った

〜神殿内部〜

王馬「…へえー…てっきり巨大なアレでもあるのかなーと思ってたんだけど」

天海「あれは…」

神殿の1番奥の壁には女神像が立っていた。イチジクの実を持っている。しかしそれより気になるのはその前にある幕が張られている寝台だった

王馬「なんであんなところにベッドがあるんだろ?」

東条「きゅっ、きゅー」

天海「斬美さん、どうしたんすか?…ん?あれは…」

天海は東条が鳴いている方を見てみると神殿の中の机の1つに、ずらりと並んだ何かを見つけた

天海「お守りっすか…」

そのほとんどが夫婦円満や子宝、安産などのお守りだった

王馬「…ほうほう…『神の前で、この寝台の上で体を重ねれば、2人の縁はより強固になり、行為は神聖なものとなります』…なんか真宮寺ちゃんが喜びそうだねー。あ、アンジーちゃんもかな?」

一方王馬は寝台に置かれていた白い紙を開いて読んでいた

↓1 この後の天海達のアクション
(ショタプレイなどは薬が出るまでお待ちください)
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 01:11:37.53 ID:xjw6oJe/0
二人とも寝台で体を重ねる妄想をするけど相手への牽制も忘れない。
ピリピリした二人に東条が怖がるか飽きて逃げて追いかけてる内にrアトラクションコーナーに来る。
果汁とかあげて落ち着かせてからそこで抑制剤を打とう。理性ある東条が恥ずかしがるところが見たい。

和解しちゃうと本編と一緒だから何とかしたいけどどうすれば良いんだろう。
記憶喪失薬とか都合の良いもの作れないかな?
434 : ◆FwjXEBaAtKqf [sage]:2018/07/25(水) 14:00:57.44 ID:unrPtdGL0
↓1 rアトラクションについて、設置したいアトラクションを、どんなものかまで明記してください。(複数可)
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 16:37:33.19 ID:PnhiPrJw0
Rに使えそうな施設なら迷路型ミラーハウスとかファイナルデッドルーム的なアトラクション。迷路やクイズなど謎を解いてクリアしないと出れない体験型脱出ゲーム。
あとはカートに乗って水鉄砲で的を当てるシューティングゲームとかプール、夜ならナイトプールの大型スライダーなど。
436 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/25(水) 19:18:39.69 ID:wZW6AWSO0
王馬「…」

王馬は頭の中で、目の前の寝台で東条に良からぬことをするところを妄想して神妙な顔をして固まった

天海「…ん?あいつ何してんすかね…」

東条「きゅーん」

天海は不審に思ったのか、固まる王馬の方に近づいて行った

天海「…そういや、なんなんすかね…このカーテンが掛けられてるベッド…ん?」

王馬「…」

天海「…」バシッ

王馬「あ、ちょっ…!」

天海は王馬が紙を見て固まっているのに気づき、それをひったくるように取り上げた

天海「…なるほど…」

それを読んだ天海は、王馬と同じように頭の中で妄想をしだして少し赤くなった。すると王馬は思い切り天海をど突いた

王馬「…」ドンッ!

天海「…うわ…っ!…何子供みたいなことしてるんすか?」

王馬「勝手に人が読んでたものとりあげるとか野蛮にもほどがあるよねー。そんな野蛮な奴に東条ちゃんは勿体無いよー」

天海「横恋慕野郎がいくら言ったってただの負け惜しみっすよ」

東条「…きゅ…」

そしてまた天海達はお互いを睨み合うと牽制を始めた。その場にピリピリとした空気が流れ出す。それを敏感に感じ取った東条が怯えるように小さく丸まった

天海「あ…斬美さん…どうしたんですか…?」

東条「…きゅーーーん!」ダッ  

王馬「あっ…東条ちゃん!」

天海「斬美さん…!」

そのまま怖くなったのか東条は逃げ出してしまった。慌てて天海達はお互いの牽制をやめるとその後を追いかけた
437 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/25(水) 19:19:09.62 ID:wZW6AWSO0
東条「きゅっ、きゅーーん…!」ダッダッ

天海「斬美さん…!」

王馬「東条ちゃん!」

〜20分後 Rアトラクションエリア〜

東条「きゅー…」

天海「…ふう、やっと捕まえた…」

天海達はどうにか東条を、ピンクと金色の門の場所で捕まえた

王馬「…ん?ここは…」

王馬は来たことがない場所に来たので、案内板か何かないか探した

王馬「…アミューズメント・アトラクションエリア…ふーん、表のやつと何か違うのかな。どれどれ…」

〜アトラクションエリア(R)〜
ミラーハウス、脱出ゲームハウス、プール施設(R)、スライムプール、シューティングゲーム
乗り物エリア

王馬「お、スライムプールねー、楽しそうじゃん」

王馬がキョロキョロと見回すと辺りにいくつか施設が建っているのが見える。色合いはかなりどぎついピンクや紫のものが多かった

天海「…よしよし…」ナデナデ

東条「きゅーん…」  

天海の方は東条を抱きしめながら撫でて、果汁を与えて落ち着かせていた。ようやく落ち着いたと思うと、天海は東条に抑制剤を打った

東条「…んっ…あ…」

天海「大丈夫ですか?」

王馬「あ、東条ちゃん。大丈夫?」

東条「わ、私…」

正気に戻った東条はなぜか顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた

天海「…どうしたんですか?」

東条「…い、いえ…大丈夫よ。何でもないの…」

↓1 この後の天海達のアクション
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/25(水) 20:58:51.54 ID:2QNP54TgO
どうして恥ずかしがってるのか聞く。
その後は天海が買った水着を着てほしいといってなんだかんだ3人でプールに行くことに。プール施設とスライムプールは別?
他グループも来ないかなー
439 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/25(水) 23:42:19.34 ID:unrPtdGL0
天海「…?あの、なんか恥ずかしがっているみたいっすけど…」

東条「…なんでもないわ。それに、別に恥ずかしがっている訳じゃないのよ」

天海「…そうですか…」

天海は顔を赤くする東条に尋ねてみたが、東条は断固として答えようとしないので仕方なく聞き出すのは諦めた

王馬「東条ちゃん、なんか暑そうだね?大丈夫?プールに冷やしにでも行く?」

東条「…熱が出てる訳じゃないわよ…」

天海「…あ、プールと言えば…斬美さん、君に似合いそうな水着を持って来たんです。よかったら、着てもらえませんか?」

東条「…蘭太郎君が、私に…?…嬉しいわ、ありがとう。喜んで着させてもらうわね」

王馬「俺も東条ちゃんの水着姿見たいなー!」

天海「…お前なんかが見ていいものじゃないっす」

東条「あ、あなた…」

再び小競り合いを始めた天海達を諌めるように東条が間に入りながら、なんだかんだで水着を着るためにプール施設に向かった

〜プール施設〜

天海「…なんというか…現代アートみたいな…変な色っすね」

王馬「ここに来るまでの他の施設とかも大概だったけどね」

東条「…派手ね…」
440 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/25(水) 23:53:34.20 ID:unrPtdGL0

水色と黄色のけばけばしい装飾と椰子の木の絵が描かれたプール施設を見ながら天海達は呟いた。看板には「adult pool」と描かれている

天海「…でも面白そうなんで入ってみましょうか」

東条「そうね…折角来たんだもの。少し泳ぎましょうか」

王馬「つまらなくなさそうだねー!」

〜プール施設の中〜

施設の中に入ると出迎えたのは、正面の壁にあった地図、玄関ホールにあった靴箱、そして男子更衣室と女子更衣室が示された看板だった。そして全体が現代アートのような色遣いで目がチカチカとしていた

天海「…とりあえず斬美さん、先に行っててもらえますか。これが水着です」

東条「ありがとう…では先に行って待ってるわね」

東条は手渡された、水着の入ったレジ袋を受け取ると、靴用ロッカーに靴を仕舞って、そのまま女子更衣室の方に向かった。一方王馬はちょこまかと動きながら館内案内や、掲示された紙を読んでニヤニヤとしていた

王馬「お…水着はスポーツ用なら更衣室にあるからショップから持って来なくても大丈夫っと…じゃあさっさと行こうかなー」

天海「…」グイッ

王馬「うわっ!…何すんのさ?」

天海「何すんのもなにも、なにナチュラルについて来ようとしてるんすか。お前は1人であっちのスライムプールで遊んでたらいいんじゃないんですか?」

天海は止める東条がいないので容赦なく王馬を睨め付ける。どうやら邪魔な王馬をさっさと追い出して東条と2人でプールを楽しむつもりらしい

王馬「…」

↓1 天海達のアクション(本編であまりできなかった喧嘩や東条の更衣室に突撃したりしても構いません)
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 01:01:27.11 ID:bXk6dQUM0
カチンと来た王馬が天海を悪戯グッズで足止め(ローションで足元を滑らせたり煙玉で目くらまし等)
道具は可能なら都合よく持っていた体で。ダメだったら天海の脛蹴るとか子供地味た嫌がらせをして足止め
その隙に王馬は東条の更衣室に突撃してダイナミック覗き
あとでプールに全員集まって遊ぼうぜ
天海王馬はトムジェリ的仲良し喧嘩または流血沙汰の残虐ファイトどっちやらせても面白いな
どうでもいいけど狐って泳げるんだな。パチャパチャ犬かきする狐東条とか可愛いと思う
442 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 08:44:32.32 ID:qyS7tEnEO
カチッ ヒュ-ッ…

天海「…!おま…っ…!何を…」

王馬「バーカッ!」ゲシゲシッ

天海「…っ…!」

王馬はライターを使って天海の視界を一時的に奪うと、天海の脛あたりを蹴ってそのまま女子更衣室の方に逃げた

天海「…あいつ…ッ!」ダダダッ

しばらくして視界が晴れた天海は殺気立った目で逃げた王馬を探し始めた

〜女子更衣室〜

ガチャガチャ バ-ンッ!

王馬「東条ちゃーん!助けて、妖怪キャベツ星人が…」 

東条「…えっ…!?」

出遅れた天海が血眼で王馬を探している間、王馬は東条のいる女子更衣室に突撃していた。裸で日焼け止めを塗っていた東条は驚いてタオルで全身を隠して尋ねた

東条「…な、何をしに来たの?」

王馬「…んー?あー、そうだねー」

王馬は東条の体をじっくりと見ながら口角を上げていた

王馬「背中、塗ってあげようか?」

東条「…いいえ…大丈夫よ。それよりあなたは着替えなくていいの?」

王馬「ん、着替えるよー?それより東条ちゃんは?俺のことは気にせず着替えていいよー?」

その言葉で東条はますますガードを固くすると王馬から離れた

東条「…出て行ってもらえないかしら…」

王馬「えー、俺東条ちゃんの生着替え見たかったんだけどなー。…ま、後のお楽しみにしとくか。じゃあ俺も着替えてくるねー!」

王馬は残念そうに言ったが、すぐまた笑顔になるとそのまま女子更衣室から出て行った

東条「…なんだったのかしら…」
443 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 09:36:03.48 ID:qyS7tEnEO
undefined
444 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 09:36:53.10 ID:qyS7tEnEO
〜30分後 プールエリア〜

王馬「お、いいねー!」

天海をまいた王馬は、一足先に着替えてしまうとシャワーを浴びてプールサイドに出ていた。目の前にはかなり大きなスライダーや、回転寿司のレールのように巡らされているプールの通路、波が出てくるプールなど多種多様なプールか見えていた。プールだけでなくビーチバレー用のコートもあった

王馬「…にしても…」

王馬は足元に違和感を感じていた。というのもプールサイドの床がやたら柔らかい。寝転んでそのまま寝れそうなくらいだった

王馬「ま、こけても安心だしいっか。お、あっちには浮き輪とかあるね」

更衣室を出てすぐ左のところには浮き輪などの道具を貸し出している場所があった。浮き輪以外にも、ゴムボートやプールサイドに敷くマットや椅子、テーブルなどもある

王馬「…ん?何これ…」パカッ

一つだけ異質な大きなピンクのボックスを王馬は見つけ、好奇心をくすぐられた王馬はすぐに開けた

王馬「…なるほどね、だからアダルトプールなんだ」

その中には所謂大人の玩具が入っていた。どれも防水仕様である。そしてそれ以外にも、水中で呼吸ができるようになる、頭1つ分の泡を作ってくれる道具などもあった
445 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 09:38:43.41 ID:qyS7tEnEO
王馬「…にしし…うわっ!?」

思わず不敵な笑みを浮かべて妄想をしていると不意に王馬は後ろから掴まれた

天海「…見つけましたよ、この小狸…」

振り向いてみると眩しい太陽を背にして、まるでライオンのように王馬を見つめる天海がいた。黒いサンダルと紺色の水着を着ていて非常にプールや海が似合いそうな、モテそうな男になっていたが、今はそれどころではなかった。ちなみに王馬は炭酸飲料を彷彿とさせるような紫の水着を着ていた

王馬「ちょ、天海ちゃん。離してよ!」

天海「…あそこにあるサウナ、冷寒サウナなんですよ。そこに閉じ込めて身体ごと頭を冷やしてあげます」

王馬「頭冷やすのは天海ちゃんの方じゃないの?」

案の定争いになった2人はお互いの髪を引っ張ったり肌をつねったりしていたが、すぐにそれは終わった

東条「…あの…あなた達、あまり喧嘩したらダメよ」

天海「あ…斬美さ…」

王馬「…」ヒュ-ッ
 
天海が持ってきた水着を着ている東条が2人を止めに入ってきた。だが若干恥ずかしそうにしている。クロス型の黒いビキニはレースとは違って体型を強調するような、露出の激しい水着だったので、真っ白で長い足や胸に自然と目が行った。背中側は天海達からは見えないが、やはりこちらも白くて美しい。そして尻尾は水着に開けられた穴から飛び出していた

東条「…」

東条は凝視されているのに気づいて持ってきていた水着用の上着を羽織ってしまった。特にお腹をさすっているので、少し膨らんだお腹が恥ずかしいようだった

↓1 天海達のアクション
(ちなみに他のメンバーをプールで遊ばせたい場合はそれも指定してください。3人だけがいい場合は特に指定はいりません)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 09:54:38.48 ID:f97SovkB0
「俺達の愛の証を恥ずかしがる必要ないですよ、折角選んだんですからちゃんと見せて下さい」と天海が東条から上着を剥ぐ。恥ずかしがって嫌がっても二人は逆に喜びそうだ。王馬は水中で呼吸できる泡を作る道具と大人の玩具をこっそり忍ばせて水中から悪戯する機会を伺う。
天海と王馬がトムジェリ的な争いを暫くした後、他にも人がいた方が天海東条に隙が出来るだろうから星夢野アンジ―真宮寺が来て合流。
447 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 15:54:32.35 ID:8I4IX3N+0
天海「俺達の愛の証を恥ずかしがる必要ないですよ、折角選んだんですからちゃんと見せて下さい」

東条の様子を見た天海は、優しく話しかけながらやんわりと上着を剥ぎ取った

東条「あっ…でも…」

王馬「東条ちゃん、嫌がったら余計天海ちゃん喜んじゃうよー?だって天海ちゃん鬼畜ドSキャベツ野郎だからね」

天海「…違いますよ。俺はただ斬美さんに水着を着てもらいたいだけです」

自分のことは棚に上げて王馬が天海のことを非難するように言うと、天海は内心少し喜んだのを恥じながら王馬を見ながら弁明するように東条に言った

王馬「えー、どうだか?だって水着だけなら競泳水着でも良かったんじゃない?」

天海「お腹を圧迫しちゃいますし、バカンス気分で来ているのに、競泳水着ってどんなセンスっすか」

東条「あ、あなた…王馬君…」

すると更に王馬が天海に喧嘩を売り、天海も負けじと言い返した。またもや小競り合いが起きている。東条は赤い顔であたふたと2人の顔を見て困っていたが、止めるために声をかけた

東条「…蘭太郎君、ありがとう。体型が変わってしまって少し恥ずかしかったのだけど…選んでくれて嬉しいのよ。だから2人とも、喧嘩をやめて頂戴…」

王馬「えー、…まあいいや、東条ちゃんがいいなら俺もいいよ」

天海「なんでお前の許可を得ないといけないんすかね?…斬美さんが喜んでくれたことは嬉しいですよ」
448 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 15:56:34.49 ID:8I4IX3N+0
天海達は鶴の一声で喧嘩をやめ、天海は東条に近づくと肩を抱き、王馬の方は急いで見られないように先ほど見つけた泡を作る道具と、ローターを手に取ってポケットの中に隠した  

東条「早速泳いでみましょうか?」

天海「そうっすね…おっと…」

真宮寺「…おや、天海君達も来ていたのかい?」

夢野「んあ…イケメンじゃ……というかウチもああいうセクシーな水着が着たかったんじゃが…」

星「あんたら、ビーチにいたら女や男から声をかけまくられそうだな」

アンジー「にゃははー!」

いつの間にか、天海達が言い争っている内に夢野達も泳ぎに来ていた。真宮寺は一応水着だったが上からジャージを着ていたので露出はほぼなかった。夢野は赤とピンクのフリルたっぷりの体型を隠す、可愛い水着を着ていた。アンジーはいつもの水着だったが、なぜか新鮮味があった。星は渋い藍色の水着だったが、見た目は完全に子供だった

↓1 天海達(夢野達も含む)のアクション(例:互いの水着の評価、水中で全員で遊べる遊びをする、など)
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 17:08:14.61 ID:bXk6dQUM0
どうせなら全員呼びたいんだが皆集めてから遊ぶのはダメかな
全員集合したら男死による女子の水着の品評会という名の嫁自慢大会(真宮寺は姉友審査)
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 17:36:15.19 ID:SO7Cx13GO
前の人が取った安価を無為にするのはどうなのか
天海達と夢野達が合流して3対3に別れて水鉄砲で遊ぶことに
451 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 20:30:46.71 ID:8I4IX3N+0
東条「あら…みんなも来たのね。飲み物か何か用意しないと…」

星「…気が利くのはあんたのいいところだが、あんたの旦那の顔を見てみろよ」

東条「えっ?あ…」

天海「…斬美さん、今日はバカンス気分で来たんすから…」

王馬「東条ちゃんも遊ぼうよ。俺たちみんなで水鉄砲して遊ぶんだからさ」

いつの間にやら様々な水鉄砲の入ったカゴを持って来た王馬がそう言った

夢野「んあっ…?そんなこと言ったかのう…?」

アンジー「神様はそれで面白そうだから賛成って言ってるよー!」

真宮寺「クク…超高校級の生徒による水鉄砲対決、ならすごく面白そうだネ…」

王馬「お、真宮寺ちゃんいいいこと言ったね!じゃあチームを組んで対決しない?」

夢野「対決してどうするんじゃ…?」

東条「そもそも水鉄砲の対決は勝敗はどうするのかしら?」

星「水を多く被ったら負け…だと色がないからどれだけ被ったか分からねえよな」


↓1 天海達のアクション(水鉄砲対決について、勝敗はどうするのか、3:3のチーム戦でのメンバー決めなど指定してください。全員でのプールイベントは後で入れますので、>>450を取らせてもらいます)
452 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 20:32:11.20 ID:8I4IX3N+0
東条「あら…みんなも来たのね。飲み物か何か用意しないと…」

星「…気が利くのはあんたのいいところだが、あんたの旦那の顔を見てみろよ」

東条「えっ?あ…」

天海「…斬美さん、今日はバカンス気分で来たんすから…」

王馬「東条ちゃんも遊ぼうよ。俺たちみんなで水鉄砲して遊ぶんだからさ」

いつの間にやら様々な水鉄砲の入ったカゴを持って来た王馬がそう言った

夢野「んあっ…?そんなこと言ったかのう…?」

アンジー「神様はそれで面白そうだから賛成って言ってるよー!」

真宮寺「クク…超高校級の生徒による水鉄砲対決、ならすごく面白そうだネ…」

王馬「お、真宮寺ちゃんいいいこと言ったね!じゃあチームを組んで対決しない?」

夢野「対決してどうするんじゃ…?」

東条「そもそも水鉄砲の対決は勝敗はどうするのかしら?」

星「水を多く被ったら負け…だと色がないからどれだけ被ったか分からねえよな」


↓1 天海達のアクション(水鉄砲対決について勝敗はどうするのか、罰ゲームの有無、3:3のチームのメンバー決めなど指定してください。全員でのプールや温泉は後で入れます)
453 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 20:33:37.66 ID:8I4IX3N+0
どうも機械の調子が悪いですね…連投してすみません

↓1 再安価
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/26(木) 21:40:33.26 ID:KBQAo27CO
敢えてカップルは離してみようかな、くじとかでランダムで決めた体で。
星天海アンジーチームと夢野東条真宮寺チーム
王馬は天海からハブられて審判やる事に。ちゃっかりローター持って悪戯しよう
勝敗は水鉄砲の水を色付きのものにして、多く染まってた方の負け、罰ゲームありで
455 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/26(木) 23:55:35.80 ID:cQLb+isy0
王馬「じゃあ水に色をつけるなりして、多く染まってる方のチームが負けってことにしたら?あ、もちろん負けた方は罰ゲームね!」

星「…んなこったろうと思ったよ…」

真宮寺「でも、罰ゲームがあった方が真剣勝負になるだろうし、いいんじゃないかな?」

アンジー「神様はそれでいいって言ってるよー!」

天海「…じゃあそれでいきましょう。あ、チーム分けなんですけど…カップル同士で固まるのもアレなんでここはくじにしませんか?」

夢野「うむ、まあいいんじゃ…んあ?天海、くじが1枚足りないぞ?6枚しかないではないか」

天海「ああ、あいつは審判なんで」

王馬「えっ、ちょっと天海ちゃん!何勝手に決めてんのさ!」

星「…まあ参加したらしたで東条にちょっかいをかけるのが目に見えてるしな…」

東条「…」

王馬「そ、そんな…ひ、ひどいよ…みんなで俺をはぶるつもりなんだね!?」

夢野「まあ妥当じゃろ」

真宮寺「今までの行動が行動だからネ」

全会一致(王馬除く)で王馬は審判になることが決まり、水の色付けを王馬に押し付けると天海達はくじを引いた

天海「斬美さんとは敵っすか…まあ仕方ないっすね。言い出しっぺは俺ですし…では2人ともよろしくお願いします」

星「ああ…にしても面白い結果になったな」

アンジー「にゃははー!このチームなら負けないよー!」

夢野「んあ…東条に真宮寺か…なかなか頼りになりそうじゃな」

東条「あんまり激しくは動けないけど、精一杯チームのためになるように努力するわ」

真宮寺「クク…よろしくネ(この2人が同じチーム…都合がいいネ…じっくりと観察させてもらうヨ)」

王馬「はーい、色つけ終わったよー。水鉄砲の中に水入れたら勝手に色付くから」ピ-ッ

だるそうな顔をした王馬がどこからかホイッスルを持ってきて吹くと、それを合図に互いのチームが水鉄砲を構えて飛びかかった

↓1 コンマ 奇数なら天海チーム、偶数なら夢野チームの勝利。また、王馬のいたずらの内容についても指定したください(同時にコンマが40以下の場合はいたずらは失敗です)
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 00:37:27.74 ID:f51Xfu0I0
潜って水の中から東条にお触り。大事な部分を触ったり道具を当てたりしようとする。
457 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/27(金) 08:44:30.57 ID:W+mmKI27O
星「…フンッ…!」シュババババッ  

星は物凄い勢いで水鉄砲を連射してきた。この戦いにおいて星は、体が小さいので当たる部分が少なく、小回りが利くので有利だった

夢野「んああああ!?ちょっと本気過ぎじゃ!」

勢いに驚いた夢野が真っ先に餌食になりかけたが、東条が思い切り引っ張ったので大丈夫だった

東条「夢野さん!こっちよ!」

夢野「んあ…す、すまん…」

アンジー「にゃははー!待てー是清ー!」バババババッ

真宮寺「アンジーさん、打ってばかりじゃなくて避けないと格好の的だヨ」バババッ

アンジー「是清意外と動けるんだねー」バババッ

夢野「んあ…!」ベチョッ

星「…!おい…!」

天海「…今更なんですけどなんで水の色白にしたんすかね」

〜水中〜

天海達がプールの中で激戦を繰り広げているなか、1人だけ水中にいた

王馬「(俺だけハブられたんだからこのくらいは役得だよねー!ま、嘘だけど)」ブクブク

王馬はシャボンで頭を包み込むと楽々と呼吸をしながら東条のそばにいた

王馬「…にしし…」

ローター「ブブブブブ」

〜水上〜

東条「!?」ビクッ

夢野「んあっ…!東条、どうしたんじゃ急に傾いて…」

東条「い、いえ…何でもないわ…」
458 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/27(金) 08:45:03.27 ID:W+mmKI27O
王馬「…お、いまちょっと反応したね」サワサワ

東条「…っ…!」

アンジー「斬美ー!覚悟〜!」ババババ

真宮寺「おっと…」ババババ 
  
東条は水中で触られたのに気づき、足元の方を見た

東条「あ…!」

王馬「おっと、気づかれちゃった…」

見られたのに気づいた王馬はそのままローターを東条に押し付けた

東条「っ〜〜〜〜!?」ガクッ バシャンッ
 
突然のことに驚いたのか東条は水面に倒れてしまった

天海「…!斬美さん、大丈夫ですか!」

アンジー「ありゃりゃー、斬美、どしたのー?」

東条「…大丈夫よ…何でもないから…」

夢野「んあ…あ、東条のいたところに排水口の蓋があるぞ」

真宮寺「それに引っかかってしまったのかな?」

天海達が水鉄砲を下ろして東条に駆け寄っていると、王馬が声を張り上げた

王馬「はいはーい、結構時間経ったし試合終了ー!」

星「…随分適当だな…」

王馬「えーと…あ、詳しく見比べるまでもないね。夢野ちゃん達の勝ちー!」

天海達は容赦しないで打っていたつもりだったが、無意識にパートナーに本気で水鉄砲を向けるのを避けていたので夢野達に白い水はほとんど付いていなかった

↓1 この後の天海達のアクション(罰ゲームも決めてください)
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 17:45:44.77 ID:W0TYC8VQ0
天海と星がアンジーによって顔に落書き。猫の顔にされ猫耳も着けられる。
そのあとプールサイドにあるパーラー的な休憩所でドリンクタイム。東条がフルーツ切ったりジュース作ったりと楽しそうに給仕してくれる。
460 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/27(金) 23:03:26.47 ID:kI4xj/4D0
アンジー「あちゃー、負けちゃったねー」

星「…本気で撃っていたつもりなんだけどな…」

天海「俺たちもまだまだ甘いってことっすね…」

真宮寺「さてと…じゃあ敗者にはどんな罰ゲームをしてもらおうかな…?」

夢野「ん、んあ…あまりキツくないのにするんじゃぞ…」

東条「…」

王馬「じゃあ審判の俺の独断で、アンジーちゃんによる星ちゃんと天海ちゃんの落が…ペイントにしようかなー!アンジーちゃん、やっちゃってー!」

アンジー「おー!任せてー!」
 
星「お、おい…」

天海「…!」

アンジーは天海と星に、どこから出したのかペンや筆を取り出すと飛びかかった

〜10分後〜

王馬「あっははははは!」

アンジー「ちょっと気合を入れてみたよー!」

星「…」ニャ-ン

夢野「お…お…ま、まあなんじゃ…可愛いぞ、星よ…」

星「…あんたがやった方がよっぽど可愛いだろ…」

天海「…この猫耳…どこから持って来たんすかね…」
461 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/27(金) 23:04:43.98 ID:kI4xj/4D0
天海達は頭にアンジーが持って来た光る猫耳をつけられ、顔はアンジーが描いたヒゲやらなにやらで猫の顔にされていた

東条「あらまあ…でも、お揃いね」

天海「…お揃い…確かに、そうですね」

恥ずかしがる天海に東条は自分の耳と天海の猫耳を触りながらフォローを入れた。天海はお揃いという言葉に反応して上機嫌になった。反対に王馬は少し不機嫌になり、また声を張り上げて呼びかけた

王馬「…ねーねー!そろそろみんな疲れて来たと思うし休憩にしない?」

夢野「おお…確かにそうじゃな…ウチ少し疲れた…」

真宮寺「水分補給しないと、気づかないうちに熱中症になってしまうしネ」

星「…休むか…だがどこかに休む場所はあるのか?」

天海「あ、それなら…」

〜休憩所〜
プールの端には休憩所が設けられていた。今は定員がいないが、ジュースやアイス、フランクフルトなどを作る小さな屋台が施設内に設置されていた。どうやら食材は巨大冷蔵庫に保管しているらしい

夢野「んあ、セレブになった気分じゃ…」チュ-チュ-

アンジー「相変わらず最高の給仕スキルだって神様は言ってるよー」

グラス片手にパラソルの下の布製のプールベッドに横たわって、ジュースを飲みながら夢野は呟いた

東条「ふふ、寛いでもらって構わないわ」

天海達の世話をしているのは東条だった。全員分の飲み物やフルーツ、アイスを生き生きとしながら持って来て振舞っている。

星「…本当に働くのが好きなんだな…」モキュ

真宮寺「…美しいネ…」

天海「斬美さん…」

王馬「にしし…」チュ-チュ-ブクブク

↓1 この後の天海達のアクション
↓2 天海達以外のメンバーのアクション
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 01:54:45.61 ID:wdQLIAMg0
スライムプールに遊びに行く
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 02:41:09.75 ID:6JpOdG6SO
他のメンバーもプールに遊びに来る
女子の水着観賞もそこそこにスライムプールで何故か男だらけのぬるぬるローション相撲大会が始まる(誰得)
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 03:16:44.08 ID:HW119Ywro
ひと足先に旅館に戻り客室にてそれぞれ休憩をとる
465 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/28(土) 17:34:11.79 ID:uYs4EjCF0
しばらくジュースを飲んだり、切ったフルーツを食べたりして天海達は過ごしていた

夢野「んあ、そういえば…このプールの隣にスライムプールとやらがあるらしいのう」

アンジー「スライムのプールは多分楽しいって神様も言ってるよー」

王馬「絶対楽しいよねー!みんな一回考えたことあるんじゃない?スライムを学校のプールに一杯にして泳ぐっていうの」

真宮寺「実際にやったら途方も無い労力がかかりそうだけどネ」

東条「使った後の掃除も大変そうね…」

天海「ネバネバしてるっすからねえ…」

夢野「プール一杯のスライム…入ってみたいのう」

星「…じゃあ次はそっちのプールに行くか」

ある程度休憩し終わって、東条が片付けを終えると、はしゃぐ夢野と王馬の後を天海達が付いて行った

〜スライムプール〜

夢野「隣のプールから直接来れるのは便利じゃな…にしても…」

アンジー「にゃはははー!それそれー!」プシュプシュッ

東条「…カラフルね…」ベチョッ

天海「あ…」

おもちゃ売り場のようなカラフルさを持つスライムプールには、温泉くらいの浅さのスライム入りプールが3つ、仕切りで隔離されていたスライムボールを投げて遊ぶゾーン、そしてなぜかマットにスライムが敷かれた土俵があった

王馬「アンジーちゃんの持ってるそれイカしてるねー!」

真宮寺「大人のプールだけあるネ」

星「…いや、小学生男子より下ネタレベルだろ…」

アンジーが持っていたのは白いスライムが入った、見た目が下ネタ満載の水鉄砲だった
466 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/28(土) 17:59:12.39 ID:uYs4EjCF0
ガチャッ

百田「お!天海達もここにいたのか!」

天海「あっ、百田君達も来たんすね」

赤松「と、東条さんその顔どうしたの!?」

春川「…白いのがべったり…」

最原「し、白いのがべったり…?あ…本当だ…」

白銀「それってなんてエロゲ…あっ、何でもないよ…」

東条「これはスライムよ…」フキフキ

アンジー「白いのがべったりー!」

入間「お、なんだなんだ?白いのがべったり?こんな時間に盛ってる発情期の雌猫がいんのか!」

真宮寺「…それは君だヨ…」

キーボ「皆さん新鮮な格好をされていますね…」

夢野「何気に全員の水着を見たのは初めてじゃのう…入間のは見とうなかったが…なんじゃあの反則級の胸は…」

茶柱「ゆ、夢野さん…大事なのは大きさではないですよ!」

王馬「正確には大きさだけじゃない、だけどね!形や将来性も大事だよね!」

星「…そこまでにしておけよ、下手したらセクハラだぞ」

ゴン太「…」メヲオオウ

夢野「ゴン太のやつはなんで目を塞いでおるんじゃ?」

春川「…さっきからずっとこうだよ」

天海「ああ…なるほど…」

↓1 天海達の水着品評会のそれぞれの評価(誰のどんなところが良い、など。嫁自慢でも良いですが本編でも同じことはできます)
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 22:29:21.66 ID:4yIZSsVR0
各女子別に評価すればいいのか?じゃあどんな水着なのかわからんので適当
東条:スレンダーで美乳の抜群のモデル体型。腰が細く色白で濃色の水着が映える。妊婦なのもフェチ心を煽る。エロい。
茶柱:スポーティと思わせて乙女チックな可愛い柄の水着が締まった肉感的な体を包む。エロい。
白銀:シンプルな水着だが地味な見た目とは裏腹に隠れ巨乳のギャップ萌え。眼鏡を外すと漂うSっ気が何かを目覚めさせる。エロい。
入間:デカい。説明不要。外国のポルノ女優のようなスタイルに布面積の少ないビキニと黙っていれば文句無し。イジメたくなるオーラがある。エロい。
赤松:可愛らしいフリルの水着だが主張の激しいワガママボディを隠せてはいない。一番安産型の下半身をしている。太ももが眩しい。エロい。
春川:赤松に着せられたであろう色違いでお揃いのフリル水着。胸囲の差はあれど細身ながら引き締まった体のクールビューティー。恥ずかしそうな態度が逆に可愛い。エロい。
夢野:このロリコンどもめ。ふりふりワンピースに秘められ僅かに膨らむ蕾の魔翌力に引き寄せられ新しい世界の扉を叩きそうになる。エロい、かもしれない。
夜長:褐色の肌と純白の水着のコントラストが健康的だがどこか官能的。いつも水着なのに上着を脱いだだけで謎の興奮を覚える。何故かエロい。

嫁に嫉妬されるので男達だけでコッソリトーク。おっぱいランキングとかもして盛り上がりたい。
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 22:36:29.28 ID:4yIZSsVR0
夢野の魔翌翌翌力って何だ、魔翌力です。
無駄に長くてごめん。
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 22:39:07.20 ID:4yIZSsVR0
訂正をさらに打ち間違える馬鹿。魔翌力ね。
連投すまない
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 22:52:32.46 ID:4yIZSsVR0
板の仕様らしいです。無知で申し訳ない。
ついでに長すぎたらカット頼みます
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/28(土) 23:18:48.68 ID:wdQLIAMg0
おお、凄いな。エロい。
472 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 20:46:39.03 ID:aioIG8WT0
東条「とりあえずみんな、遊ぶ前に水分補給をしっかりしましょう。暑くなってきたから、熱中症になったら大変だわ」

東条が15人分の飲み物とボディオイルを持って来ながらそう言った

キーボ「…ボディオイル…」

赤松「い、いつの間に用意したの?…でも確かに少し暑くなってきたかも…」

最原「じゃあお言葉に甘えていただこうかな…」

というわけで少し水分補給してからスライムプールで遊ぶことになったが、奇妙なことに男子、女子それぞれ複数いると気がつけば男女別グループに分かれて雑談を始めているのだった。ただし今回は男子が意図的に分かれたので必然的に男女別になっていた

ゴン太「う、ううう…あっちの方…見れないよ…」

百田「ゴン太には目の毒かもな…」

星「目の毒なのは獄原だけじゃねえだろ。…ここの女子は珠玉揃いだぜ。もし一般客の男どもがいれば声をかけられまくるだろうよ」

真宮寺「確かに珠玉揃いなことは認めざる得ないネ」

最原「…珠玉…」

王馬「言われて見ればレベル高いもんね。…あ、そうだ…良いこと思いついちゃった!折角の男子会だし…この際水着女子について語らない?」

キーボ「水着…女子についてですか?でもなぜわざわざ水着の女子のことを話す意味があるんですか?」

王馬「あ、キー坊は黙ってて良いよ」

キーボ「!?ロボット差別ですよ!」

最原「…今まであまり他の女子のこと話したことなかったし…白銀さんの前だと気が引けたけど…男子しかいないならたまにはいいかも…」

天海「…ま、少しだけなら…」

星「パートナーがいるとはいえ、思春期の男子だからな…それくらいは構わないんじゃねーか」

百田「1番はもちろん転子だが…これも男のロマンってやつだしな。色々と話し合おうぜ!」

こうして男子による女子の水着品評会が始まった。まずじっくりと女子の方を眺め、そして話し合いを開始した
473 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 20:47:33.56 ID:aioIG8WT0
王馬「じゃあまずゴン太の嫁の2人から話していこうか!」

ゴン太「えっ!そ、それって…」

真宮寺「春川さんと赤松さん、かな?」

天海「そういえば…あの2人、よく見たらお揃いの水着着てるんですね」

王馬「デザインが同じでも全く印象違うけどね!」

星「ただ2人とも可愛い印象はあるが…大人の色気があるかと言われると違うかもな。フリルの水着はどうもあまり色気が出ねえ、体型が隠れるしな」

赤松と春川はそれぞれピンクと赤のお揃いのフリルの水着を着ていた。大人らしいさよりは可愛らしさを感じる

最原「よ、よく知ってるんだね…あれ、でも…赤松さん…フリルだけど…体型隠せてない気が…」

天海「…まあ隠れてないですね…」

王馬「あのでっかいお尻や大きな桃みたいな胸やムッチムチの太ももとかね!いやー、エロいね!」

百田「男のロマンを感じさせる身体だよな…超安産型だし…」

真宮寺「体型の主張がかなり激しいネ。思春期の男子には確かに目の毒だヨ」  

最原「うん…やっぱり目が行っちゃうし…その…少し興奮はしちゃうかも…」

ゴン太「…」カァァァ

王馬「まさにわがままボディだね!んで…そんな赤松ちゃんと対照的なのが春川ちゃんだね」

真宮寺「赤松さんと比べると、全体的にスレンダーだネ」

王馬「胸もウエストも腕も足もお尻も全部ちっさいよね!夢野ちゃんほどじゃないけど」

星「…スレンダーだから貧相って訳じゃねえな。身体のラインはスレンダーだと綺麗に見える。それに春川は引き締まっているし色白だからラインはかなり綺麗な方だぜ」

天海「確かに…でも春川さんがフリフリの水着なんて少し意外っすね。てっきり大人っぽいの着るのかと思ってましたが…」

百田「でもあれはあれで可愛いと思うぞ」

最原「本人も恥ずかしがってるみたいだね。水着が可愛すぎるって…結構可愛いところあるんだね」

王馬「意外と可愛いんだね、春川ちゃん。まああのポニテは結構可愛いと俺は思うけど」

ゴン太「あ、赤松さんも春川さんも可愛い…よ…」

王馬「ま、2人とも可愛いのは嘘じゃないよ。俺的にはまだ2人ともビキニよりフリフリの方がいいんじゃない?あ、そういやフリフリと言えばもう1人いたね」
474 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 20:48:17.86 ID:aioIG8WT0
星「…夢野のことか?」

夢野の水着は赤と白の水玉の、フリフリのワンピースだった。赤松や春川はフリフリでも高校生だと一目でわかるが、夢野はそうはいかなかった

最原「…なんか…星君には悪いんだけど…夢野さんの非合法感が半端じゃない気が…」

天海「正直妹にしたいくらいには可愛いんですけど…高校生にはとてもとても…」

百田「というか夢野を見てると開いたらいけない扉を開きそうだよな…」

王馬「まあ一言で言えばつるぺたロリだよね」

真宮寺「可愛らしい小動物って感じだネ」

星「あんたら言いたい放題だな…」

キーボ「…さっきから話についていけません…」

ゴン太「キーボくんずっと黙ってたもんね…」

百田「あっ、色気が全然ない訳じゃないぞ…?蕾って感じだな…」

真宮寺「むしろそこが魅力なんじゃないかい?まだ蕾の彼女を自分の手で開かせたい…そんな欲求が少し湧いてきたりしないかい?」

最原「…夢野さんを自分の手で育てるってこと?」

真宮寺「そうとも言えるネ」

天海「…ないわけじゃないんすけど…ロリコン扱いされそうっすね」

星「…なあ…すまん、この辺で勘弁してやれねえか?」

聞いていて星は自分らしからぬ感情が湧き上がってきたのを感じた。自分以外の男に夢野のことをあれこれ喋られるのが無意識に嫌だと思っていた

百田「お、…すまん、星。少し話しすぎたな…」

王馬「んー、次は…夢野ちゃんが蕾なら、花びら全開って感じのビチ子ちゃんにしようか!」
475 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 20:48:55.17 ID:aioIG8WT0
ゴン太「ビチ子ちゃん…?」

キーボ「もしかして入間さんのことですか?」

王馬「他に誰がいるのさ!」

最原「花びら全開…?」

王馬「最原ちゃんとぼけないでよー。ビチ子ちゃんのデカ乳に真っ先に視線向けたの最原ちゃんでしょ?」

最原「えっあっ、それは…!」

星「…そりゃ目がいくだろ。あの胸であんな水着を着ていたら…」

入間はただえさえ目立つ体型の身体なのに、ピンクのかなり露出した、布面積の少ない水着を着ていた。マイクロビキニ程ではないが否応でも男であれば彼女の体に目が行って当然だった

天海「…正直煽ってるのかという感じの格好ですよね…」

ゴン太「ゴン太…入間さんが近くにいると少し落ち着かないんだよね…」

百田「やっぱみんなそんな感じなのか…転子に悪いが…あんなエロいボディ見て何も思わない方がやばいよな…ちょっとだけどイジメてみたくなったぜ…」

最原「わかるよ、その気持ち…」

真宮寺「最初見たときは外国の女優が紛れこんだのかと思ってしまったネ。スタイルも顔もいいから黙っていれば完璧と言わざる得ないヨ。…本当、黙っていれば縛っても良かったんだけどネ」

キーボ「なんか入間さんに対してだけ欲望が素直すぎませんか?」

王馬「あんな身体してるビチ子ちゃんが悪いんだよ。なんかオーラが凄いし」

最原「あ…でもオーラが凄いと言ったらアンジーさんもじゃない?」
476 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 20:49:32.88 ID:aioIG8WT0
天海「アンジーさんっすか?」

王馬「へー、意外。てっきり最原ちゃんは胸は大きければ大きいほど最高とかいう童貞みたいな性癖してるのかと思ってたのに」

最原「…いや、僕のことなんだと思ってるんだよ…確かに胸の大きい人は魅力的なんだろうけど…そうじゃなくても別のことで魅力は発揮できるよ。夢野さんや春川さん、アンジーさんみたいに…」

真宮寺「暗にその3人は胸が小さいと言っているのと同じだけどネ」

最原「…と、とにかく…アンジーさんってさ、女子で唯一健康的な肌…肌が焼けているよね。だからすごく白い水着が似合っているんだよ。コントラストが映えてて…」

百田「ああ、確かにそれは言えてるな」

天海「…というか、なんかいつもの黄色い上着着てないだけで新鮮味が凄いですよね」

星「謎の色気が出ているな。赤松や春川、夢野や入間とは違うオーラだ。…大人の色気ともまた違うが…」

ゴン太「…キーボくん、ゴン太達にはこの話早いのかな…?」ヒソヒソ  

キーボ「言ってることよくわかりませんしね…」ヒソヒソ

百田「いつもはちょっと不気味だけど…今はエキゾチックな感じの可愛らしさとかがあるよな。開放感あって南国乙女って感じだ」

王馬「開放感ある南国乙女…百田ちゃんからそんな言葉が出てくるなんて…ぷっ…」

百田「う、うっせーな!別にいいだろ、俺が南国乙女って言っても!」

真宮寺「南国乙女…そういえばそういうイメージと真逆な人もいるネ」

百田「真逆な人…?」
477 : ◆FwjXEBaAtKqf [sage]:2018/07/29(日) 20:56:48.94 ID:aioIG8WT0
>>474 × 赤と白の水玉
○ 赤とピンクの水玉
478 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 23:38:41.08 ID:aioIG8WT0
最原「真逆な人って…」キョロキョロ

男子達は向こうの方で女子会をしている女子達を見つめて真宮寺の言う、真逆な人を探した

天海「あっ、もしかして茶柱さんっすか?」

百田「えっ、転子か!?」

真宮寺「うん、そうだネ。茶柱さんだヨ」

星「…確かに、茶柱は真逆かもな」

茶柱の水着はデザインよりも機能性を重視したスポーティな水着だった。紺色でいかにもスポーツ選手が使いそうな水着である

キーボ「…こう、なんだが1人浮いてる気もしなくはないですね…」

ゴン太「えっ、茶柱さん空に浮いてるの?」

王馬「そうじゃねーよ!まあでもあれはあれで体のラインはっきり見えるし、茶柱ちゃんの健康体むちむち合気道ボディを楽しめるんじゃない?色気ない水着もなんか茶柱ちゃんっぽいし」

百田「て、転子は色気ちゃんとあるぞ!」

星「おいおい、落ち着きな…よく見ろよ、あの水着には茶柱の乙女心が隠されてるぞ」

最原「えっ?乙女心…あっ…!」

天海「…よく見たら桜の花びらがあちこち入ってるんですね」

キーボ「確かに可愛らしいですね」
479 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 23:39:24.32 ID:aioIG8WT0
ゴン太「わあ、本当だ。可愛いお花さんがたくさん付いてるね」

王馬「茶柱ちゃんもなんだかんだ女の子扱いして欲しいのかなー?」

百田「そりゃあそうだろ!転子だって可愛い乙女なんだからな!」

王馬「あー、はいはい。これ以上話したら百田ちゃんの惚気聞く羽目になりそうだし…次にうつろっか」

百田「お、おい!」

キーボ「えーと…後話してないのは白銀さんと東条さんですかね?」

真宮寺「その2人は…星くんのいうところの大人の色気…しっかりあるんじゃないかな?」

星「ああ…というか眼鏡外した白銀を見て少し驚いたぞ。水着は地味だが…流石に普段から人に見られているだけはあるな。それに…入間や赤松に隠れているが、かなり大きい部類だな。背が高いしスタイル抜群だ」

白銀は確かに青色の無地のビキニで地味ではあったが、その代わり肌はかなり綺麗で、スタイルも星の言うように良かった

最原「お、大きい…?」

王馬「おっぱいだね!いやー、地味に隠れ巨乳だなんてびっくりしたよ!それに星ちゃんも言ったけど地味に背が高いし」

百田「それ聞いたら、あいつも超高校級なんだなって感じるな…他の女子がなまじインパクトが強くて隠れるが…確かに結構つくべき肉は付いてるな」

天海「地味と言ったらあれですけど…肌も結構綺麗ですよね。流石コスプレイヤーです」

王馬「あ、どうでもいいけどさ。メガネ外した白銀ちゃんってめちゃくちゃSM女王というか女教師みたいというか…Sっぽいよね!」

最原「Sっぽい…つむぎさんが?」

百田「あー…んー、確かにMよりはSって感じだな…」
480 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 23:40:08.07 ID:aioIG8WT0
天海「なぜかわからないっすけど、長髪で眼鏡だとSっぽく見えるんすよね」

最原「…真宮寺君が眼鏡かけたらSっぽく見えるだろうし…長髪で眼鏡の人はほとんどがSに見えるのかもね」

真宮寺「まァゴン太くんは例外だろうけどネ」

ゴン太「えっ…?ゴン太がどうかしたの?」

王馬「ちょっとちょっと、話が逸れてるよ。眼鏡の話はもういいから」

百田「オメーが話し振ってきたんだろうが!…話が逸れてたのはそうだが…」

星「まあ話題はあと1人だがな」

キーボ「東条さんですよね?そういえば彼女にしては結構露出の高い水着を着てますよね」

星「ああ。東条は白銀と同じように元から人に見られる仕事をしてたみたいだから、色気はちゃんとあったが…最近それが増してきているな。しかもあの水着がさらに増長しているぜ。あれは高校生というより大人だな」

天海「…あの水着選んだの俺なんですよ」

真宮寺「おや、天海君がかい?」

天海「斬美さんは背が高いですし、腰は細いし美乳ですからああいう水着が似合うと思ったんですよ。肌凄く白いですから黒いのがよく似合いますし」

王馬「それには同意かな!ただ東条ちゃんお腹気にして恥ずかしがってたけどね」

最原「…東条さん前から大人っぽかったけど妊婦さんになってお腹膨らんでから大人らしさと星君のいう色気が増した気がするけど…というか妙なフェロモンが出てるというか…」

王馬「え、最原ちゃんってケモ耳妊婦メイドフェチだったの?」

最原「いや違うからね!?というか今ケモ耳とメイドは関係ないでしょ…」
481 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/29(日) 23:42:34.44 ID:aioIG8WT0
星「良かった。最原がマニアックすぎる性癖を持っているのかと思ったぞ」

百田「しゅ、終一…」

天海「…」ジ-

最原「あ、天海君!?違うから、本当に違うから!」

天海「…とりあえず信じておきます」

ゴン太「せいへき…?」

キーボ「ゴン太君にはまだ早いですよ。多分」

真宮寺「なかなか興味深い話ができたんじゃないかな?…そういえばかなり話し込んでたみたいだネ。女子はみんな遊び始めてるヨ」

王馬「あ、本当だ」

女子達は奥のスライムボールのコーナーでぶつけ合いを始めていた

百田「お…じゃあ俺たちもなんかするか!」

最原「でも何をするの…?」

王馬「土俵…というかスライム俵があるから相撲でもする?」

↓1 天海達のアクション(スライム相撲で罰ゲーム等を行うかなど指定してください。全員分するとかなりレスを消費するので誰と誰が試合をするのかも指定してください)
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 00:14:04.54 ID:hpSgRbOhO
スライム相撲、負けた方は勿論罰ゲーム。
王道所の王馬VS天海と、ボス助手対決の最原VS百田も見たい。
483 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/30(月) 08:42:46.70 ID:EZ3/mK/PO
真宮寺「スライム相撲ネ…ベトベトになりそうだから僕はやめておくヨ。せっかく綺麗にした髪が台無しだからネ」

キーボ「まるで女性みたいなことを言うんですね…あ、僕は見てる方が面白そうなので見ておきますね」

ゴン太「ゴン太もやめておくよ…みんなのこと潰しちゃったりしたら大変だから…」

星「…体格が違いすぎて勝負にならねえ、俺もやめておく」

百田「んー…じゃあ俺と終一、蘭太郎と王馬で試合やらねーか?…蘭太郎にとっては憂さ晴らしになるかもしれねえし…」

天海「…こいつと…?」

王馬「…天海ちゃんと?」

互いが因縁の相手である天海達はお互いを睨みつけていた

最原「百田君か…なんとか勝てたらいいんだけど…あっ、これって罰ゲームとかあるの?」

百田「ないとつまんねーだろ?もちろんありだぜ!」

王馬「そうこなくっちゃね!じゃあ自称ボスの百田ちゃん達からお手本見せてよ」

百田「じ、自称じゃねーよ!うし、そこまで言うならボスとして手本見せてやるぜ!いくぞ終一!」

最原「えっ、あっ…うん…」

キーボ「…最原君とばっちりですね…」

まずは百田達から試合をすることになり、百田達は全身にスライムを掛けて準備し、他のメンバーは観戦しはじめた

最原「…うわっ…」ベチョベチョ

百田「…っ…めちゃくちゃ歩きにくいな…」

王馬「はいはーい、半裸男のべちょべちょ相撲なんて見てられないからさっさとやっちゃうよー。はっけよーい、のこった!」

百田「うぉい!?…仕方ねえ!終一、来い!」

最原「うっ…えっと…こうかな…」ガシッ

天海「…あんまり長くは眺めていたくはないですね…」

星「…あのスライム気持ち悪そうだな…」

女子のスライム相撲なら男子達は喜んだろうが、男子が半裸で身体をスライムでベトベトにしながら相手と組み合っている姿はさながら地獄絵図だった

王馬「つーか百田ちゃん胸毛剃れよ!処理甘いんだよ!」

百田「うっせー!」

↓1 コンマが奇数で最原、偶然で百田の勝ち
↓2 負けた方の罰ゲームを指定
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 09:09:36.18 ID:bjSs/k0VO
はい
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 10:44:34.52 ID:uw4QkJDL0
恋人と公開ディープキス
486 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/30(月) 11:35:55.32 ID:EZ3/mK/PO
最原「…」ベチョベチョ

百田「ヌメヌメする…」

最原達はお互いにしっかりと組み合ってきたが、だんだんと足元のスライムに足を取られていた

最原「あっ…!」ツルンッ

百田「おっ…!」

体力がもともと少ない最原は必死に百田にしがみついていたが、大きなスライムの塊を踏んで転んでしまった

ゴン太「あっ…最原君!」

真宮寺「最原君の負けだネ」

王馬「まあ貧弱もやしの最原ちゃんじゃ負けちゃうよねー」

最原「…君にだけは言われたくないんだけど…」

キーボ「では罰ゲームはどうしましょうか?」

天海「勝った百田ちゃんが決めたら?」

星「女子もいるから自重しろよ」

百田「んー…そーだな…終一には男気もつけて欲しいし…じゃあ白銀と公開ディープキス!ってのはどうだ?」

最原「えっ、それは…!」

王馬「おお!いいじゃん百田ちゃん!ほらほら、最原ちゃんさっさと白銀ちゃん呼んで来なよ!」

最原「う…うう…」

なかなか踏ん切りがつかないのか、最原は20分ほど躊躇していたがようやく決心がついて、白銀に呼びかけた

最原「つ、つむぎさーん!」

白銀「あ、終一君…どうしたのー?」

それに気づいた白銀が他の女子に断りを入れて、男子達がいるマット土俵に近づいて来た

白銀「終一君、どうかした?」

最原「…」

↓1 最原達のアクション(最原達の様子を見ている王馬達の反応なども指定して構いません)
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 18:46:57.11 ID:NU3/jUKg0
結局恥ずかしくなり唇に軽く触れるキスをする
最原にしては頑張ったとそれで許してやる
488 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/30(月) 20:27:27.98 ID:p2hhi4G80
百田「…終一、行け…!」ボソッ

最原「…ふーっ…」

白銀「終一君…?」

最原「…つむぎさん…っ…!」チュッ

白銀「!?」

最原は一世一代の覚悟とばかりに白銀に深い口づけをしようとはしたが、気恥ずかしさが勝ったのか軽く触れる程度のキスになった。(それでも白銀は驚いていた)

最原「…つ、つむぎさん…ありがとう。」

白銀「え、えーと…キスがしたかったの?」

最原「うん…ごめんね、急に呼び出して…」

白銀「ううん。むしろ嬉しかった…あ、そろそろ戻らないと入間さんあたりに文句言われそうだから戻るね」

白銀も最原の頬にキスを返すと戻って行った

星「…流石に無理だったか」

真宮寺「ディープ、とまではいかなかったみたいだネ」

王馬「あー、まー最原ちゃんにしては頑張っていたしいいんじゃない?」

キーボ「しっかりと録画しておきましたよ!」

天海「よく頑張りましたね」

ゴン太「格好良かったよ!」

最原「…なんか初めて女子と付き合ったことを家族に褒められたみたいな雰囲気なんだけど…」
489 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/30(月) 20:28:03.04 ID:p2hhi4G80
男子からの温かい視線を不満に思ったのか最原はそんな風に呟いた

百田「よし…じゃあ次は…蘭太郎、王馬!お前らの試合だ!」

百田がそう言うと一瞬だけ天海と王馬の顔が凍りついたが、すぐに2人は準備体操などをして準備し始めた

天海「…はぁ…ま、仕方ないっすね…」

王馬「けちょんけちょんにしてやろうかな!」

キーボ「…今少し…」

星「雰囲気が変わったな…」

真宮寺「…互いが恋のライバルだからネ…そりゃ雰囲気も変わるだろうサ」

百田「よし、準備できたな…!じゃあゴン太、合図頼むぜ!」

ゴン太「う、うん…!はっけよーい…のこった!」

合図の瞬間天海達は怒号を上げながら飛びかかった

天海「…くたばれこの横恋慕クソ野郎…!」ガッ

王馬「ッ…!へそでもかじってくたばっちゃえこの独占欲丸出しドSご主人気取りのキャベツ野郎!」ゴッ
 
天海が王馬の腰を乱暴に掴んで投げ飛ばそうとすると、王馬は天海の腹に身長を生かして頭突きをかましたり、もはや相撲というより決闘と呼んだ方がいい試合と化していた。全身スライム塗れどころではなく、周りのメンバーにも撒き散らすほど2人の勢いは大変なものだった

最原「ちょ、ちょっと2人とも…!」

真宮寺「…おお…凄いネ…」

星「…言ってる場合か…?」

ゴン太「ま、まるで狼さん同士の試合みたい…」

↓1 コンマが奇数なら天海、偶然なら王馬の勝ち
↓2 負けた方の罰ゲームを指定
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 20:31:36.35 ID:EfHwacFNO
どうだ
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 21:02:11.22 ID:TgXjqczSO
一番怖い超上級者向けスライダーに簀巻きにして流すオシオキ
492 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/30(月) 22:47:42.12 ID:p2hhi4G80
天海「はあっ…!!」ガッ
  
王馬「ぐうっ…!」ドンッ ベチャッ

最原「あっ…!」

星「…決まったな…」

だが体格の違いは顕著だった。王馬も決して力が弱いわけではなかったが、明らかに大きさが違う。スライムで足を取られたところを天海は見逃さず、腰を引っ掴むと見事に王馬を投げ飛ばした

百田「…蘭太郎の勝ちだ!」

天海「…ふん…」

王馬「…ちっ…」

キーボ「…王馬君への罰ゲームはどうしましょうか…」

ゴン太「あ、…天海君…あんまり…暴力的なのは…」

天海「…俺は鬼か何かと思われてるんすかね?大丈夫っすよ…真宮寺君、ちょっと頼みたいことがあるんですけど…」ヒソヒソ

真宮寺「僕かい?…ああ、なるほどネ…任せてヨ」
493 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/30(月) 22:48:07.81 ID:p2hhi4G80
〜15分後 プールエリア 巨大スライダー〜

王馬「ちょっと!真宮寺ちゃん離してよー!」

真宮寺「罰ゲームだからネ、仕方ないヨ」

真宮寺は天海に頼まれて王馬を縛ると、簀巻きにしてプールエリアにある巨大なスライダーの1番上の流し口にいた。スライダーは何回転もする上に傾斜もかなり高い。罰ゲームとしてはふさわしいものだった

〜スライダーの出口付近のプールサイド〜

最原「あ、あんなところから簀巻きで…」

百田「まあこれくらいしないとあいつには効かねえだろ」

天海「正直これでも甘いくらいっすけど」

〜スライダー入り口〜

真宮寺「…じゃあ…行ってきなヨ!」バッシャン

王馬「うわっ…うええええええぇぇぇん!」ブシャ-ッ

〜2分後〜

王馬「…」シナシナ

天海「…ぷっ…」

ゴン太「お、王馬君の髪が…!」

キーボ「もはや誰かわからないですね…」

王馬は死んだ目で簀巻きにされたまま流れてきた。まるで生きの悪い寿司が誰にも取られないまま回転寿司のレールで回ってきたような様子である。髪はしなびてしまっていた

↓1 この後の天海達のアクション(女子のアクションも指定して可)
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 23:57:28.17 ID:NU3/jUKg0
王馬がバズーカ型の水鉄砲を天海にぶちかまし色付き水鉄砲でサバゲー大会勃発
ゴン太を壁にし無差別発砲する王馬vs天海百田最原は浮翌輪などを遮蔽物にナワバリバトル
星真宮寺は避難し観戦、キーボはとばっちりで流れ玉がガンガン当たる
女子たちは胸を揺らしほのぼのビーチバレーに興じる
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 14:15:08.53 ID:9btwVqXvO
色付きの水が女子に被ったり転んでおっぱいダイブしたりラッキースケベに期待
496 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/31(火) 17:21:07.39 ID:L1eFJhI60
最原「…と、とりあえず…解いてあげようか…」

星「流石にこのままじゃな…」

百田「おーおー…」

ゴン太「い、今解くからね!」

簀巻きにされた王馬を天海以外のメンバーが解放した。その瞬間王馬は立ち上がって、プール用の道具が置いてある場所まで走って行った

王馬「…」ダッ!

天海「あっ…おい…!」

キーボ「お、王馬君…!?」 

突如走り出した王馬に天海達が呆然として見ていると、すぐにまた王馬は何か抱えて戻ってきた

王馬「喰らえッ!」ドドドドド

天海「ぶっ…!?」ベチョチョチョッ

最原「あ、天海君!?」

百田「蘭太郎!おい王馬!オメーなんのつもりだ!?」

王馬「なんのつもりもなにもないよ!全員べちょべちょになっちまえ!」ババババッ

ゴン太「あ…お、王馬君…!」

王馬はバズーカ型の大きな水鉄砲に白く染まった水をまず天海に向けて一発放つと、ゴン太を連れて盾にすると、やたらめったらに撃ちまくりはじめた

星「…おいおい…」

天海「…っの野郎…!」

百田「終一、行くぞ!」

最原「えっ…えええ!?」
497 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/31(火) 17:21:50.97 ID:L1eFJhI60
〜10分後〜

天海達は浮き輪やビート板を盾にし、王馬に対抗した。一方王馬は地理的有利を得るためゴン太を盾にしたり肩車したりと1人で3人を相手にしていた。キーボは逃げ遅れて巻き添えを食らっていた

キーボ「う、うわ…!ちょっとやめてくださいよ!」ベチャベチャ 

王馬「3人なんて卑怯だぞ!」ドゴゴゴ

ゴン太「わーっ…!」ベチョッ

百田「お前だってゴン太を盾にしてるじゃねーかよ!」バシッバシッ

天海「だいたいそんなでかい武器持っててガタガタ抜かすんじゃねえっすよ!」ガガガ

最原「…なんでこんなことに…」

〜スライダー 高台〜

真宮寺「いやいや、白熱してるネ」

星「…ったくクールじゃねえな…」

〜ビーチバレーコート〜

赤松「みんな、頑張ろうね!」

一方女子はプールエリアのビーチバレー用のコートでビーチバレーを始めていた。チームは赤松、春川、茶柱、アンジーのチームと入間、夢野、東条、白銀のチームに分かれていた

春川「こっちは身長的に不利…」

アンジー「でも多分どうにかなるよー!転子も魔姫も動けるからねー」

茶柱「アンジーさんも結構身のこなし軽いですよ!」

〜夢野チーム〜

東条「夢野さん、アンダーはこう…」

夢野「んあ…なるほど、わかったぞ」

白銀「…赤松さんや入間さん…胸が大変そうだね…」ボソッ 

入間「つーか狐畜生メイドは腹でかくなってるのに動いていいのか?」

東条「無理しない程度に動くだけよ。大丈夫」

↓1 ビーチバレーやサバゲー大会中に起こるイベント(ラッキースケベなど)を指定してください(内容と人物どちらも指定、特になければカットします)
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 19:22:53.10 ID:M1ZVsCBb0
流れ弾が女子達の水着にヒットし巨乳組(入間赤松茶柱白銀東条)のビキニの紐が解けてポロリするミラクルToLOVEるが起こる
男死の眼福も束の間に女子陣からのビーチボールの応酬を食らう(主に茶柱と春川による)
驚いたゴン太が転び王馬が下敷きに。ゴン太の鍛えられた胸筋に王馬が逆ダイブする誰得アンラッキースケベ
499 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/31(火) 21:56:40.10 ID:L1eFJhI60
赤松「よーし、じゃあ行くよー!」

入間「かかって来やがれ乳牛松!」

〜プールサイド〜

王馬「オラオラオラオラオラ!」ババババ 

百田「うおおおおおおお!」ドドドド

天海「うおっと…」ヒョイッ

最原「わっ…!」ベショッ

バシャッベチョッ!

キーボ「うわああああ!」バッシャン

〜バレーコート〜

春川「…なんかあっちから妙な声が…」

アンジー「だんだんこっちに近づいてるねー?」

茶柱「ちょ、ちょっと一旦やめましょう!何か来ます!」

夢野「なんじゃなんじゃ…?」

いざバレーを始めようとした女子達の耳に何か吠えるような声が聞こえ、一旦試合を中断した。1分ほどするとプール側の方からこちらに男子達が向かってきた

ドドドドドド  

赤松「一体何が…ってきゃあっ…!?」

入間「…あぁぁああん…!」

茶柱「ぴゃっ…!」

白銀「きゃっ!」

東条「あっ…!」
500 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/07/31(火) 21:58:17.28 ID:L1eFJhI60
〜バレーコート横〜

王馬天海「「あっ…」」

百田「…お、おお…」

最原「っ…!?」

ゴン太「わわっ……!?」

キーボ「こ、これは…!」

真宮寺「…何かと思って来てみたら…これは…」

星「…おいおい…」

男子達の目の前には桃源郷が広がっていた。水鉄砲の巻き添えを食らった女子達、特に赤松、白銀、入間、東条、茶柱はどんな奇跡か紐の部分に勢いのある水やスライムが直撃し、そのまま解けてしまっていた。それぞれの桃が曝け出され、女子の恥じらう表情も一緒に、男子達はそれに釘付けになるとしばらく甘美な眼福を楽しみ、脳内に妄想が広がった

春川「…クソヤロー共!!」ド-ンッ

茶柱「きええええええ!」ドゴッ
 
最原「…うわあああっ!?」

しかしそれもつかの間すぐに応酬が返ってきた。春川と茶柱がボールで怒りの一撃を放ってきたのだ

ゴン太「あっ…!?」コケッ

王馬「ちょっ…!…ぐえっ…!」

驚いたゴン太はよろめくとそのまま王馬の上に倒れこんだ。王馬は眼福の直後、鍛え抜かれたゴン太の、日焼けして黒くなった男らしい筋肉をたっぷりと全身で味わうことになった

↓1 この後の天海達のアクション(だいたい16時以降で、お風呂に行ったり料理大会したりしても構いません)
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 23:33:25.84 ID:btgyl4oX0
汚れたし風呂に行こう。その後に料理大会や花火がやりたいな。青春って感じだ。
502 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/01(水) 12:39:05.62 ID:MnrYXIR60
ゴン太「ご、ごめん王馬君!」

王馬「謝罪…は…いい…からっ…早く…どけっての…!重い…!」

天海「……ふふ…っ…あっ…」

百田「ら、蘭太郎…終一…」

最原「…南無阿弥…」

キーボ「ひっ!?」

春川茶柱「「…」」ゴゴゴゴゴ

春川と茶柱の顔は、まるで般若の面のようだった

〜10分後〜

男子全員(真宮寺と星を除く)「すみませんでした」

星「…しかしあんたらも災難だったな」

茶柱「本当ですよ!まさかあんな急に…」

春川「…狙ってやったとしか思えないんだけど…」

入間「狙ってやってたんだろ!オレ様のこのナイスバディで完璧な胸を見たくて!」

赤松「び、びっくりしちゃった…」

真宮寺「…彼らを庇う訳じゃないんだけど…別に狙ってた訳じゃないんだ。あまり責めないであげてネ」

白銀「まあサバゲーってハマると楽しくて周りが見えなくなるらしいから…」

夢野「白熱してたしのう…」

アンジー「神様も今回は偶然だって言ってるよー!」

茶柱「…なら仕方ありませんが…」

男子達は今回は偶然の範疇だろうということで謝っただけで許してもらえた(茶柱は若干疑っていた)

東条「…それより…みんな汚れてしまったわね…そろそろ夕方だし…お風呂に入りに行くのはどうかしら?」

最原「あっ…確かにみんなベチョベチョだね…」

サバゲー大会のせいで全員が色付き水でベトベトの状態だった

天海「…じゃあ旅館にある大浴場に行きますか。せっかく全員いる訳ですし」

赤松「うん、それに賛成だよ!今までずっとバラバラだったしね!」
503 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/01(水) 12:39:38.67 ID:MnrYXIR60
全員が1つの場所に集まっているのも珍しいので、今日は旅館の方にある大浴場で全員で入ることになった。水着から普段着に着替えると大浴場に向かった

〜旅館〜

入間「ヒャッヒャツヒャッ!しっかしここの盛ってる雑魚男子共はオレ様のヴィーナスボディを覗くんじゃーねか?水着剥ぐだけじゃたりねーだろ!」

茶柱「…!いいですか…もし覗いたりしたら…」

百田「だ、大丈夫だって転子!」

春川「…」ガルルルル

ゴン太「は、春川さん狼さんみたい…」

赤松「魔姫ちゃんどうどう…」

白銀「終一君、覗いたらダメだからね…?」

最原「う、うん…じゃ、じゃあ、後でねつむぎさん…」

夢野「お主は覗かんとは思うが…」

星「おいおい、俺が覗く訳ねーだろ」

キーボ「星君と真宮寺君は1番覗いてるところ想像できませんね…」

真宮寺「覗いたところでどうしようもないからネ…第一姉さんがいるし…」

東条「あなた、これ…下着の替えよ」

天海「あっ…ありがとうございます」

王馬「…お、大浴場案内…なになに…ん…?」

王馬は旅館内にあったパンフレットの大浴場の部分を読んでみると、催淫剤がどうの、と書かれている部分を見つけた

王馬「希望があれば催淫剤入りの入浴剤…ね…やってみたいけど春川ちゃんに殺されそうだしな…」ボソッ

↓1 入浴中の天海達のアクション(覗いたり、女子会をしたり、王馬に悪戯させたりして構いません)
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/01(水) 13:50:31.02 ID:9aQNf0ldO
入浴剤の事を頭の片隅に覚えおいて今は普通に風呂に入りにいく
男死たちがまったりとお風呂で癒されてる中、なぜか女風呂側に逆覗き穴(男死側からは分からない)が見つかる
505 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/01(水) 15:15:35.50 ID:MnrYXIR60
王馬「…まいっか、今は…」

王馬は催淫剤入り入浴剤のことを頭の片隅に覚えておくと今は普通に入浴を楽しむことにした

〜男子露天風呂〜

コ-ン

天海「…ふう…」

最原「…気持ちいい…」

百田「疲れが癒されるな…余計なもんさえ見なけりゃだが…」

真宮寺「あの鹿おどしも打たせ湯のパイプもご丁寧なことにアレがモチーフにされてるんだネ」

星「…ったくセクハラもいいところだな…」

キーボ「ゴン太君背中洗ってあげましょうか?」

ゴン太「あっ、いいの?ありがとう!」

散々脅されたのが効いたのか女子風呂に興味があっても覗こうとする者はいなかった

〜女子露天風呂〜

夢野「んあっ…ポコポコ蹴っているのう…」ミミアテ

東条「思っていたより力強いのよね…」

白銀「私もあんな風に大きくなるのかなあ…」

アンジー「およよ…?」ジ-

春川「…夜長、何してんの?」

アンジーは男子と女子の間を隔てる壁をじっと見つめていた

アンジー「なんか変な穴があるんだよー」

赤松「えっ、穴?」

アンジー「うん、あ…蘭太郎達の様子が丸見えだねー」

入間「んだとぉ!?」

茶柱「なんですって!?」

↓1 赤松達のアクション
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/01(水) 16:22:06.61 ID:NJmtHErW0
色々と葛藤するが好奇心に逆らえず今までの仕返しという意味でも男の花園(意味深)逆覗きを決行
今度はこっちが男死達の筋肉やロケットサイズを品評
507 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/01(水) 19:37:12.53 ID:MnrYXIR60
アンジー「つむぎ達も見ようよー!」

白銀「えっ…ええ…!?」

東条「…私は遠慮しておくわね…」

夢野「…ウチはちょっと見てみたいのう…」

アンジー「見たいならみようよー!ほらほらー…おお…解斗や蘭太郎や終一…キーボのすごく大きいぞー!」

入間「お、…マジでデケえ…」

茶柱「ちょ、ちょっとアンジーさん、入間さん!?」

春川「…はぁ…私はこんなふざけた…赤松「ま、魔姫ちゃん…ちょっと見てみない?」

春川「…えっ?」

赤松「ほ、ほら…男子はよく女子のを覗きたがるっていうでしょ?ちょっとその気持ち味わってみたいかなって…」

夢野「それに同意じゃ」

茶柱「あ、赤松さん…夢野さん!?」

赤松「それにさ…私たち…さっき水着剥がされちゃってるし…ね?」

茶柱「ね、ねって…」

そのあと散々言い争いが起きたが、反対派のメンバーも葛藤はあったが次第に好奇心が勝り結局東条以外は見ることになった

アンジー「…ふむふむ…ゴン太はやっぱり大きいですなー…その次は解斗かな?」

茶柱「…ご、ゴン太さん筋肉も…あ、あれも大きい…」

白銀「…終一君と天海君って同じくらいの大きさなんだ…」

夢野「…うむ…す、凄い…真宮寺のあれ…蛇みたいで変な形じゃ…」

入間「うひょー…ツルショタ意外と筋肉あるじゃねーか…キーボの奴あのなかじゃ巨根だな…」

赤松「星君筋肉が…さ、触ってみたい…」

春川「…なんか変態になったみたい…」

東条「あらまあ…」

↓1 この後の天海達、赤松達のアクション
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/01(水) 20:44:20.69 ID:Xe/698ObO
茶柱が奇声を上げながら水風呂に飛び込み心頭滅却
その後、全員風呂から上がった後に一旦それぞれの部屋に戻ることに(茶柱は百田にガッチリとくっついている)
509 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/01(水) 22:30:00.27 ID:MnrYXIR60
茶柱「…きええええええええええぇぇぇ!!!」バッシャン

入間「おわぁっ!?て、テメー何してんだ茶馬鹿柱!」

赤松「…はっ!私たち…何を…」

我慢できなくなった茶柱が水風呂に飛び込んで心頭滅却すると女子達の正気が戻った

春川「…何してたんだろ…私たち…」

白銀「…地味に雰囲気に飲み込まれちゃってた…」

夢野「…と、とと…とりあえず上がるぞ…」

アンジー「にゃははー!楽しかったー!」

東条「…はぁ…」

その後東条とアンジー以外は顔を真っ赤にして無言で風呂から上がると、そのまま上がってきた自分達のパートナーと合流し、一旦それぞれの部屋に戻った

百田「な、なあ…転子…どうしたんだ…?」

茶柱「今は話しかけないでください!」ゲシッ

百田「ごぼっ!?」

茶柱「…ううう…」ギュウウウウ

〜ホテル 豪華な部屋〜

天海「…なんでお前がいるんすかね?」

王馬「にししー!お邪魔してるよー!」

東条「…王馬君…?自分の部屋はどうしたの?」

自分達の部屋に戻った天海達が、豪華な部屋のロココ風のドアを開くと、同じようなベットに王馬が居座っていた

↓1 天海達のアクション
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/01(水) 23:30:38.15 ID:NJmtHErW0
東条が悪い狼に襲われないように見張りに来たと居座る王馬と天海が睨み合う
仲良く喧嘩のすえ夜は王馬を再び簀巻きにしてソファに転がして寝るつもりで同室を渋々承諾
東条は二人に飽きれながらもベッドメイクしてくれる
511 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/02(木) 11:02:10.06 ID:Wtd21oRn0
王馬「東条ちゃんが悪ーい悪ーい狼に襲われないように見張りに来たんだよー!」

東条「悪い狼…?」

天海「…はっ、よく言いますよ。悪い狼ってそれお前自身のことっすよね?」

王馬「んー?悪い狼って緑の好青年ぶった内心どす黒ーい欲望持ってる怖ーい怖ーい牙持ってる奴のことだよ?」

天海「…」ギロッ

王馬「…」バチバチ

東条「あ…ちょっとあなた達…!」

互いが睨み合ったかと思うと天海達は枕で殴るわ物を投げるわの喧嘩を始めた

〜10分後〜

東条「まったくもう…」

天海「…すみません…斬美さん…」

王馬「ちょっとなんでまた簀巻きにすんのー!」

天海「…こいつと同室すんのは癪っすけど…目を離してたら斬美さんに何するか心配なんで夜になったら簀巻きにしてソファに転がしときます」

東条「え、ええ…」

東条は呆れたように答えながら、散らかった部屋を整えていた

王馬「ねー、東条ちゃーん!お腹空いたよー!解いてよー!」

天海「うるせーっすよ」ドゴッ

王馬「痛っ!?」

東条「…そういえば…ご飯の時間ね…そろそろ夕食を作りに行きましょうか」

↓1 天海達のアクション(他のメンバーや夕食会でしたいことも指定して構いません)
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/02(木) 16:33:38.46 ID:7qFarLfSO
各自ホテルや旅館に置いてある浴衣みたいな部屋着に着替えて食堂に集まる
東条が張り切って満漢全席を用意する
513 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/02(木) 20:49:21.91 ID:Wtd21oRn0
天海「っと、じゃあ着替えてから行きましょうか。こっちに部屋着がありますし」

王馬「東条ちゃーん、着替えられないから解いてー!」

東条「…えっと…」

その後部屋着に着替えた天海が渋々簀巻きから解放したので、王馬も着替えると3人で旅館の方に移動した

〜旅館 宴会場〜

真宮寺「おや、天海君随分洒落た浴衣を着ているんだネ。生地はビロードかい?」

天海「はは…真宮寺君もその黒い浴衣雰囲気出てて似合ってますよ」

王馬「ロボットが一丁前に浴衣着ちゃって生意気だぞー!」グイグイ

キーボ「な、なんで引っ張るんですか!?ロボット差別ですよ!」

ゴン太「い、入間さん!浴衣から見えちゃいそうだよ…!」

入間「し、仕方ねーだろ!オレ様の胸に合う浴衣なんてなかったんだよ!」

白銀「さ、流石巨乳…入間さんプロポーションは完璧なんだけどな…」

星「…揃いの浴衣とはお熱いな…」

最原「そ、そうかな…?」

夢野「んあー!なんでウチはこんな子供用の浴衣なんじゃ!熊さんがついておるではないか!」

茶柱「で、でも可愛いですよ…とってもキュートです!」

アンジー「にゃははー!良いではないかー!」グイグイ

春川「よくない離して…!」
514 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/02(木) 20:52:59.93 ID:Wtd21oRn0
赤松「テレビでよく見るあれだね!」

それから2時間ほどすると旅館で1番大きな部屋に、自由行動していた他のメンバーも集まってきて、テーブルを並べてごちゃごちゃと騒ぎ始めていた。完全に宴会ムードである

ゴトッ

東条「みんな、ご飯ができたわよ」

百田「おおお!待ってたぜ!…あれ、なんか東条いつもと違うエプロンしてるんだな」

天海「…ほう…」

白銀「あ、…浴衣だから割烹着にしたんだ…お母さんみた…あっ、ごめんね!」

東条「いえ…いいのよ。少し張り切りすぎてたくさん作ってしまったから配膳に手間を取るかもしれないわ。ごめんなさいね」

赤松「そんな!作ってくれたんだからむしろ感謝してるよ。運ぶの手伝わせてね…ってわわっ!?」

東条の後ろには旅館でよく見る配膳用のカートが大量にあった。その上にはたくさんの料理が乗っている

星「…おいおい…これ満漢全席じゃねーか。よくこれだけの材料があったもんだ」

東条「…これでも少なくしたつもりなのだけれど…1人15品くらいはあるかもしれないわ」

天海「まあ本場の中国の満漢全席は最低1人30品って言われてるらしいですし…全然大丈夫っすよ」

夢野「だ、大丈夫なのか…?…んあ…しかしうまそうな匂いがするのう…」

春川「…お腹空いてるし15品くらい平気…」

↓1 宴会中の天海達のアクション(何かイベントを催しても構いません)
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/02(木) 21:09:00.38 ID:NOUiEK+mO
男子トーク女子トークときたから、男女入り交じって酒混じりのトーク。
自分の恋人以外だったり既に誰かと付き合ってるとか関係なく、誰と付き合ってみたいかやヤってみたいか、そこから嫉妬に発展するカップルとかいても良い。
盛り上がってる間に王馬かアンジー辺りがこっそり何人かの飲み物に媚薬を混ぜる。
516 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/03(金) 00:06:30.99 ID:jnjmEzdy0
大量の中華料理を前にして百田達は慄いたが、お腹が空いていたのでそれも一瞬だった。東条や赤松達が配膳を終えると男子達が真っ先に旨そうな匂いを漂わせている料理にがっつこうとした

東条「あら…まだ飲み物を配ってないから食べるのは待って頂戴。アルコールとノンアルコールのドリンクをそれぞれ用意しているから好きな方を飲んでね」

百田「お…気が利くな…じゃあ俺はビール飲んでみようかな…いや、みんなでビールで乾杯しようぜ!もちろん飲めない奴はノンアルコールでも構わねえ!とりあえず飲み物を回すぞ!」

そう言って半ば強引に百田がノンアルコールのビールと、冷えたビールを回し全員に持たせると立ち上がった

最原「…わっ…やっぱり匂いは苦そうだね…」

百田「全員飲み物は持ったか!?…よし…持ってるみてーだな…じゃあいくぞ、乾杯ー!!」

『乾杯ー』 ガッチャンガッチャン  

百田の音頭を合図に、ほとんどのメンバーがビールを飲むと目の前の料理を手に取った

〜30分後〜

アンジー「んー…このぶどうのやつ何杯でもいけちゃうねー。神ってるー!」

東条「飲み過ぎは良くないわよ。ほどほどにね」

料理が美味しいこともあって、最初は酒に遠慮していたメンバー達も次第に飲むペースが早くなってきた。すでに酔いが回り出したメンバーもいる。そんな頃合いを見計らって王馬が周りのメンバーに話を振り始めた
517 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/03(金) 00:19:35.50 ID:jnjmEzdy0
王馬「ねえねえー、この中で付き合ってみたり…抱いてみたり、抱かれたりしてみたい人っているー?あ、すでに付き合ってるとか関係なくね」

赤松「えっ、ええ…!?」

百田「お、おま…何考えてんだよ!」

天海「…そんな質問答えられるわけないじゃないっすか。頭イかれてるんすか?」

最原「そ、そうだよ…!」

王馬「ええー、別にいいじゃん。思うだけだし、ぶっちゃけあるんじゃないのー?特に俺たち男子はさっき女子の水着見てるわけだし。女子の方も思わずときめいちゃった…!ってことないの?」

白銀「いやいや…それは…」


↓1 王馬達のアクション(この話に参加しているメンバーも指定して構いません。また、誰が誰と付き合ってみたりしたい、など男女トークでの具体的な内容も指定して構いません)
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 00:33:40.72 ID:iHJksvII0
白銀が抱かれたいわけじゃないけど、天海君(イケメン)や百田君(熱血タイプ)と付き合うのは少女漫画の主人公になったみたいで憧れると云い赤松が同意。
最原が嫉妬をしつつ、東条さんに甘えてみたいや入間さんや茶柱さんの胸は惹かれるものがあると云い天海と茶柱本人が牽制。
アンジ―がゴン太とキーボは凄かったよと身体の関係があった事を暴露し、他の男では誰が上手いのかな?気になるなーと恥じらいもなく言い、王馬が自分は東条を抱いた事があるとアピール。
庇うつもりで真宮寺も自分と東条の身体の関係を匂わし天海は勿論だが王馬が何だそれと嫉妬。
百田は茶柱以外考えられないと断言しつつ、夢野を茶柱と一緒に抱いた?過去を思い出し星に対して申し訳なく思う。
夢野は茶柱と百田の行為を見てしまった事を告白し、自分も興味がある、抱かれるとはどんな感じか問う。

暴露大会で修羅場になってほしいが、他に誰か体の関係あったっけ…
519 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/03(金) 12:35:40.63 ID:jnjmEzdy0
アンジー「おー、面白そうな話してるねー!アンジーも混ぜてー!」ゴクゴク

夢野「んあー…ビールはまずい…」

真宮寺「カルアミルクばかり飲んでるネ」

白銀「アンジーさん飲み過ぎじゃない…?」

百田「す、すげー勢いでカシスオレンジ飲んでる…」

王馬「お、アンジーちゃん達じゃん!今俺たちね…」

王馬はアンジー達にどんな話をしていたのか教えた

アンジー「おーおー、なるなるー…んー…アンジーはねー…ゴン太とキーボが凄かったから、蘭太郎とか解斗とか…他に誰が上手いのか気になるなー!」

夢野「…んあっ!?」

最原「!?」

白銀「えっ…それって…えっ!?」

赤松「ま、まさか…ゴン太君やキーボ君と…そういうことしたの!?」

百田「お…おおお……う…」

茶柱「あ、アンジーさん!?」

王馬「流石だねーアンジーちゃんは!」

真宮寺「…キーボ君…そういうこととは無縁だと思ってたけど、できるんだネ」

天海「…」

王馬「ほらほら、アンジーちゃん意見言ってくれたんだし、白銀ちゃん達もなんか言ってよ!」

白銀「え…ええぇ…」
520 : ◆FwjXEBaAtKqf [saga]:2018/08/03(金) 12:38:14.82 ID:jnjmEzdy0
アンジーのとんでも発言で白銀達は驚愕していたが、段々と酒が回ってきたのか思考力が低下してきていた。それでもなかなか誰も話そうとはしなかったがついに白銀が口を開いた

白銀「…抱かれたいってのは違うけど…天海君や百田君みたいな…イケメンキャラや熱血キャラの人と付き合うのは少女漫画の主人公みたいで少し憧れるかな…」

最原「…」

天海「えっ…俺っすか?」

百田「し、白銀!?」

赤松「あっ…確かにその2人と付き合うって…まるで主人公みたいで…女の子の憧れって感じがするかも」

茶柱「…」

王馬「まあいかにも乙女ゲーにいそうなキャラだもんね!天海ちゃんも百田ちゃんも」

夢野「というか単純に天海はイケメンじゃからちょっと付き合ってみたくなるのは乙女心じゃろ…」

アンジー「解斗もヒゲと髪をなんとかしたらイケメンに見えるかもって神様は言ってるよー?」

百田「こ、これはダメだぞ!」モシャモシャ  

茶柱「か、解斗さんはこのままでいいんですよ!」

真宮寺「…クク…おっと…じゃあ最原君、君はどう思っているんだい?」

最原「え…」

王馬「白銀ちゃんが話したんだから最原ちゃんも話して大丈夫じゃなーい?」

最原「それは…」

戸惑っていた最原だったが、酒の勢いを借りてたどたどしく話した
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