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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『54』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
- 212 :世界線 No.『RG-66666555554446』 [saga]:2018/07/13(金) 23:36:21.59 ID:QTEsR1fi0
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□目を覚ます、…ああ、嫌な夢だった
□昨日は、夢の中で最後まで話を聞いてあげなかった―――が来たんだったわね
□洗面所に行って顔を洗いたかった、涙の痕、指でなぞって分かるくらいに感触があったもの
白妙になる前の―『………』
白妙になる前の―『ひっどい顔ね…ふふ、本当に、ひどい顔だわ』
□鏡に映った自分は、頬なんか自分でも分かるくらいに痩せてて、髪もボサボサで目元なんてアイシャドー塗った覚えも無いのに真っ黒で
白妙になる前の―『……』
□いつだって欲しいモノは何だって手に入れて来た
□自分の手で走って、自分の力で掴み取って来たつもりだった
□心の底から欲しいと彼女をみて思った、心の底から愛したいと願った…そして想いが伝わって手にして…その直後でこれか
□神様とやらは余程、私が嫌いなのかもしれない
- 213 :世界線 No.『RG-66666555554446』 [saga]:2018/07/13(金) 23:54:13.15 ID:QTEsR1fi0
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□あれから、どれだけ経ったかしら
□ラブライザザッ勝戦において、9人に勝ったことで私達3人がニューヨーク行きになった
私の回復の為本来の予定より向こうでの公演は遅れさせてもらっていた、だけど結局私は回復する兆しが無く…
□−−−、−−−−…二人には最後まで迷惑かけたわね、ごめんなさい
□二人だけで日本を発ったのが昨日、帰って来るのが3日後、だけど…私はきっとこの世に居ないと思う
□1通の嫌な知らせが、きた…
□彼女が脳死と告げられてから今日まで、この通知を一番恐れていたかもしれない
□こんな、一枚の紙きれが…夢にまで見る程恐れたのだ
□…あの子の、葬儀の知らせが
□この寮室が完全防音で良かった、二人が居なくて良かった
□滅茶苦茶になった部屋の机の上に書きなぐった文字の書を入れた封筒を置いて私は飛び出した
□ごめん、後追い自殺とかするなよって約束破るわね
□私は、その晩、これは本当はまだ生きてるんじゃないか、そう思える程に美しくて、愛おしい彼女を背負った
□……
□"これは"…? ふ、ふふ…ふははは…うふふふ!!これ! "これ"か あはは…なによその言い方、『これ』なんて、もう生きてない物扱いじゃない
□あははははははは!!!
□ははははは!!!
□……
□………認めたくない。 頭では認めたくない、と願う、 でも咄嗟にでた言葉が、…もう、ね
- 214 :世界線 No.『RG-66666555554446』 [saga]:2018/07/14(土) 00:00:40.60 ID:LjD1cxg10
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□私が背負ったこれ……
□私が、背負った"この子"…この子は…思いの外、重かった
□こんなこと口に出したら、「も〜!私太ってなんかないよぉ!」なんて言いながらポカポカ叩かれるかもしれないわね
□なんて事を考えてた
□寝静まった街
□草木も眠る【丑三つ時】…
□雪が降り積もる中、息を吐けば真っ白になる中、私は彼女と何処へ行く気だろう、自分でも行く先なんて分からない
□目を瞑る
□この子が居て、笑ってくれて、ついつられて私も微笑んで
□…ご両親は私達の関係を否定したかもしれない、それなら海外へ駆け落ちしてでも良いとすら思った
□もうこの子は笑わない、何処に行っても私に笑いかけてはくれない
□声も聞けない、動いてもくれない
□私はずっと先の見えないままに歩いてた…
- 215 :世界線 No.『RG-66666555554446』 [saga!nasu_res]:2018/07/14(土) 00:04:06.65 ID:LjD1cxg10
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いやっふぅぅぅぅ↑↑ わたくしさま またまたさんじょー!
今時はやりの てんせい いってらっしゃーい!キラッ★
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- 216 :世界線 No.『RG-66666555554446』 [saga]:2018/07/14(土) 00:11:49.02 ID:LjD1cxg10
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□ ひどく、不愉快な声色が聴こえた気がした
□ どこまでも調子っぱずれで、人の神経を逆なでするような、癇に障る声というのはきっとこんな感じなのだろう
□ 他人事のように思った
□ 草木も眠る丑三つ時の夜道、突然点灯した二つのライト、自動車の駆動音
□ 鈍い衝撃、身体の内から聴こえて来た何かが潰れる音…一瞬目に映った、誰も乗っていない無人の車が電柱にぶつかり火を噴く瞬間
□ 私と彼女が橋の上から凍える程に冷たい川に投げ出される瞬間、それが私の覚えている最期だった
□ …もっと、静かでこの子と穏やかに眠れる最期が良かったな
―――
――
―
「次のニュースです、昨晩、路上駐車されていた軽自動車が電柱に激突した事件です
エンジントラブルが原因による急発進との事で工場側がリコールの呼びかけを――」
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 00:15:15.20 ID:/nKAi/xK0
- かみが生きてる世界線か…
- 218 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 00:23:05.27 ID:LjD1cxg10
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チチチチチ…
□ …冷たい水底に放り出されたのが最後に覚えている光景だった
□ 陽射しと鳥のさえずり、真っ白なシーツ…病院に搬送されたのかしら
□ よく生きてたわね私…ううん、私なんてどうでもいい、あの子は…
「! た、大変!司祭様!眼を覚まされたみたいです!!」ドタバタ
□ 慌ただしく出て行った女の子の服装はどう見ても看護婦のソレでは無かったわ
□ 教会のシスターさんって感じで、キリスト教か何かで?…いえ、此処は病院じゃないの…?
□ 痛む頭を押さえていたら、慌ただしく出て行った子が大人を連れて此処へ来た…
「良かったわ…!眼が醒めたのね…あ、貴女の服だけど汚れが酷かったから洗濯させてもらったわ」
□……あ、私、裸だ
□ 急に恥ずかしくなって、真っ白なシーツで身を包むようにシーツを引いた
「あらあら…ごめんなさいね、酷く凍えていたからびしょ濡れの服を着せたままもどうかと思って…」
「あっちの部屋に昔私が使っていたローブがあった筈よ、…ええ!そうよ、白妙で出来てる奴よ!すぐに持って来て頂戴!」
バタバタ…
「慌ただしくてごめんなさいね、貴女と一緒に居た子は目を覚まさないけど、息はしてるわ安心して」
白妙になる前の―『っ!? "息はしてる"!? 生きてるんですか!』
「え、えぇ…落ち着いて? 貴女名前は言える?」
□私が 此処へやってきた初日がこんな感じだった…
- 219 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 00:41:58.59 ID:LjD1cxg10
- 白妙の記憶E
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――
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「きゃああああああああああああああ"ああ"」
「うわぁああーーーっ魔物だぁ!!!」
白妙になる前の―『きゃっ!』
「―――さんっ!」ガシッ
白妙になる前の―『し、司祭様』
「立つのよ!早くシェルターに逃げなさい!」
白妙になる前の―『し、司祭は――』
「私はまだ逃げ遅れた子を!」
□けたたましい音が耳に突き刺さる
□昔の戦争映画で爆撃機が爆弾を落としに来る映画、防空壕に避難する昔の人の気持ちを今なら分かる
□アラーム音に混じって人の悲鳴、街の至る所から上がる煙と火柱、何度見たか分からない
―――
――
―
「あぁ…もう、この辺りは駄目だ…」
「聞いた?『千歳橋通り』は完全に壊滅状態だって…」
「っ、千歳橋って…白木さんの家があるじゃないか!」
「あ、あの『紫苑女地区』に暮してた方はいませんか!く、黒羽咲良――私の知り合いの子が居ないんです!」
「『青藍区画』は…やっぱ無事だよな、【女帝の館】付近だし…」
「上流階級が住んでる区画だから…ちっ」
「おい…止せよ」
「『東雲4丁目』から避難してきた人はこっちへ!…くっ、理華が…所長が生きてさえ居てくれたら!!」
白妙になる前の―『……』
□近頃、魔物の動きが活発化し、大規模な大攻勢が展開されているとは聞いていた、犠牲になり行方の分からない人も数えきれない
□街の大半、通りや区画も殆どなくなっていて…この世界で私が知り合った人も、当然、亡くなっていく…
- 220 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 00:55:30.47 ID:LjD1cxg10
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□外が静まりかえり、シェルターを出てみれば…辺り一面が更地だ
□私は前から決めていた事を実行する時だと思った
□…
□…まだいくらかマシだった頃、平和とは言い切れなかったけど、それでも笑ってられるくらいには余裕があった頃
□所長、教授…それから遊宇さん、4人で集まって医学と<アーツ>を組み合わせた研究を進めたり
□教授の作った水上ジェットボートで、本来なら半日掛かる裁判所までの道のりを1時間で往復したり
□所長の趣味で4人で雪山の山頂を目指して星巫女さん…と比較的に友好的な魔物娘とちょくちょく会って談笑したり
□だけど、それももうできそうにない
「……そう、貴女、行ってしまうのね」
白妙になる前の―『…今日まで行く宛ての無い私のお世話をしてくれた事、一生忘れません』バッ!
「うふふ!…私も自分に娘が出来たみたいで楽しかったわ」
白妙になる前の―『―−っ!』
□これ以上此処にいると泣きそうになる…だから足早に私は去った、矢澤ザザッんに勝った思い出の【運命ダイス】を置いて行って
□あるいは、形見のつもりだったのかもしれない
□私は白妙で出来たローブを着て、【悪魔像の祠】へ脚を運んだ
□一か八かだ、所長らから貰った医学論は私が寿命を迎える前に完成するかどうか分からない
□そもそも、非力な人間でそれまでに生きられるかすら分からない
□ローブの下には、所長、教授、遊宇さん、3人が遺してくれた贈り物がある
□あの子を目覚めさせる為のこれまで研究を重ねたまま未完成の魔術医学論文、遊宇さんのデータから【色欲】【喰人欲】抑制の試作型腕輪…
□…あとは、賭けに私が勝てるかどうかだ
- 221 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:02:13.04 ID:LjD1cxg10
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―――結論から言おう
■ 私は、賭けに勝った
■ 何の種族<ルーツ>に気に入って貰えたのか、まだ自分自身分かっていない、だが何かが自分の中に入り込んできたのは分かる
■ 力が溢れだすのも分る… …あの子への愛が一層強くなった
■ 喰ってしまいたい
■ 知りたくなかったけど、今なら分かってしまう…化け物の気持ち、ああ、段々何の種族かもわかって来た…
■ けんきゅう せいか の 腕輪を つけ よう【色よく]【喰じん欲】をおさえる うでわ…
カチッ
□ ………試作品は完璧だったみたいよ
- 222 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:08:11.40 ID:LjD1cxg10
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「ぐぎゃ――ッ」ザシュッ
「お前なんぐっぶ」ズジュ!ブシャアアアアア
"白妙になったばかりの魔物"『……白雪、この先に居るわね?答えなさい』
「き、さま…どこの陣営の者、ダ」
"白妙になったばかりの魔物"『陣営?…私は貴女達みたいにくだらない陣取り合戦がしたいわけじゃないわ』ブンッ
「ぎびっッ!?」ザシュッ
"白妙になったばかりの魔物"『……貴女達は未来のの事を考えず人間を絶滅させた』
"白妙になったばかりの魔物"『そして今じゃ、生き残った者同士で醜い奪い合い…そんなのが居たんじゃ』
"白妙になったばかりの魔物"『いつか私が拠点で保護してる"あの子"を襲いくるわ』
"白妙になったばかりの魔物"『降りかかるかもしれない火の粉は大火に変わる前に握り潰す、…私の考えている計画の為にもね』
- 223 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:25:47.01 ID:LjD1cxg10
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―――
――
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「ひ、ひぃぃ…なんてことなのよ、ついに大激突が始まった…」
「三つ巴の戦いどころじゃない!あの御方… 白雪の【リヴァイアサン】だけじゃなく…」
「デカい鎌振り回す白フード…白妙の魔物…だったか」
「白火の【アンラ・マンユ】がこの世の火属性魔物娘全員を引き連れて最終決戦を開始したぞ!」
「白雪…白妙、 白火に白亜…月白までいやがる…」
「白練の魔物が墜ちた!ボルカノ火山が吹っ飛んで地中からマグマの噴出が―――ああ"あ"あ"あ」ボジュッッッ
□ …身体中が痛い、私はなんとか立っている…周りはもう誰も居ない
ゴゴゴゴゴゴ…
□…世界が壊れてく、完成したジグソーパズルが今私の立っている大地だとするなら、下から誰かが握り拳で何度もパズルを殴りつけてるみたいだ
□溶岩が噴出して融けていく大地、海水が全部毒々しい色合いで水面の匂いを嗅いだだけでバタバタ死んでく鴎、風に運ばれるだけで腐れていく土地
□……
□私の種族<ルーツ>が…… 【バハムート】で良かった… バラバラになる世界、断片を可能な限り掴んで繋ぎとめて…
□どんなに小さくても良い、 それこそ半日掛からず世界の端から端まで行けるくらいの箱庭でも良い…繋ぎ留めなきゃ
□…外からアイツ等の毒で汚染された毒海水の腐臭が漂う…まだ無事な土地をつなげて土台は造った、周りに壁を…
- 224 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:29:28.16 ID:LjD1cxg10
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白妙の記憶 F
- 225 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:40:57.33 ID:LjD1cxg10
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白衣を着た少女「――と、まぁこれが私の仮説だ……キミにはショッキングな話だったかな…」
白妙になる前の―『…いえ、なんとなく、わかってました』
白衣を着た少女「ふむ、そうか……キミは強いのだね」
眼鏡を掛けた少女「カッカッカッカッカッ!!!!それもそうだ!なんで吾輩の一番弟子だからなァ!」
白妙になる前の―『…ふっ!ふふ、そうですね』
眼鏡を掛けた少女「なっ!何故笑う!そちらの世界の情報の駄賃としてこっち側の魔術論を教えるのだ!
講師と受講者の関係!つまり吾輩の弟子で間違いないではないかっ!」ガーン
白衣を着た少女「しかし、不思議なモノだね、夜道を歩いていたら、誰も乗っていない車が突然暴走してキミたち二人を撥ねたか」
<オーイ!ムシスルナ!
白衣を着た少女「それに、背負っていた寝たきりの子はこっちに来たら意識不明なのは変わらずだが息を吹き返した、か…キナ臭い」
白衣を着た少女「何者かの意図すら感じるな…案外その世界にはキミたちの人知を超えてた化け物が本当に居たとか―――」
眼鏡を掛けた少女「 吾 輩 を 無 視 す る な っ っ!!!」ウガァ
白衣を着た少女「あ、すまない…」
眼鏡を掛けた少女「ぜぇ、ぜぇ…まったく、それよりそろそろ帰る時間じゃないか?あの教会の司祭が心配するであろう」
白衣を着た少女「むっ、…思った以上に時間が過ぎたようだね、楽しい時間というのは体感時間が早いモノだ」
白衣を着た少女「続きはまた今度話すとしよう、さ…私達でまとめた医療<アーツ>に関する論文だ」
白衣を着た少女「今あるコールドスリープ機能の機械も更に改良した設計図も次までには完成させておこう」
- 226 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:42:49.62 ID:LjD1cxg10
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白衣を着た少女「では、また会おう…ええっと―――」
白衣を着た少女「綺羅ツバサくん」
白妙になる前の―綺羅ツバサ『はい、所長さん今日は本当にありがとうございました』
- 227 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:48:56.49 ID:LjD1cxg10
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ツバサ「…ん」
□ 私は、機械仕掛けの棺桶の上で眠ってしまったようだ
□ ひどく懐かしい夢
□ まだ教授も所長も、遊宇さんも居て、司祭も生きていらっしゃった…私が腕に手錠のようにこの腕輪をつける前、人間を辞める前だ
ツバサ「…」ゴシゴシ
ツバサ「涙の痕がくっきりついてるわね、洗面所で顔を洗いましょう…」
ツバサ「…」スタスタ…ピタッ
ツバサ「ひっどい顔ね…」
□鏡には、ローブのフードを外した自分の顔が映ってた、涙の痕が渇いてカピカピで、眼も泣き腫らして真っ赤で
□…デジャブを感じるわね
□ 自分以外の全ての魔物を葬った後、この小さな小さな楽園を創った、視えない壁の向こう側には行けない
□ 見える範囲よりもずっと、ずーっと先は、腐った死の大地……無駄に広くする必要なんてない、視界に入れたくないしね
- 228 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 01:56:09.83 ID:LjD1cxg10
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ツバサ「…なんで、かしらね」
ツバサ「本当に神様って人は私が嫌いみたいよね…」
□唇をかみしめた
□なんでなんだろう
□やっと、完成したのに、…寝たきりの貴女を完全に起せる医療技術が完成したというのに…っ
□この箱でいつまでも歳を取らずに眠り続ける貴女を起こせるのに!!…それができない
ツバサ「…冷凍保存中の貴女と違って、人間として生きてた私は少しだけ背が伸びたわね…」
ツバサ「大学生くらいの年齢だったかしらね、魔物娘化したのって…あれから顔も何も変わらなくなったわ」
□人を…人格を構成するモノはなんだと思う?
□そう問われれば、答えは複数あるが…私の場合は"体験"だと思う
□人生で生きてきて、例えば親から『愛』を貰ったとする
□悪い事をしたら、ちゃんと叱って、良い事をしたら褒める、それ1つの違い…『教育』もそう
□その人がこれまで生きてきて学んだ、与えられた"体験"が今現在の人格形成に繋がる、と
- 229 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 02:05:18.15 ID:LjD1cxg10
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□誰かに優しくされた思い出、誰かと過ごした思い出や楽しかった記憶…それが1つの人間性にもなる
□もしも、もしもの話だが……中身が無い、人間はどうなると思う
□何の思い入れも、記憶も何も無い空っぽな人間、虚ろな中身のない人は…
- ツバサ『…遂に!遂に!完成した!これでこの子を目覚めさせることができる!!』-
- ツバサ『…今すぐにでも!――――』-
□あの日、気が付いた…、幸か不幸か、完成した直後で
□白衣を着た所長はこんな論文を書いた、【この世界は大気中に知識値<アストラル体>が漂っている】
□まだ所長ですら完全な解明はできていないけど、どういう理屈か…
この世界は人の記憶や覚えた知識が抜け落ちて、それが夏場のアイスクリームさながらに溶けて大気に混ざる
□雪山なんかにはその融けて大気中に粒子の如く混ざった、人の知識、記憶が結晶体―――知識値<コラム>となって発見される
▼"三時間が経過した!" 人の記憶から思い出がきえていく! 溶けだしていく!
魔力冷凍保存装置の棺に "何年も" 入った誰か『――――――――』
- 230 :世界線 No.『SG-000000000000000001』 [saga]:2018/07/14(土) 02:14:16.52 ID:LjD1cxg10
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- ツバサ『―――――――――』-
□声に、ならない
□その日、気が付いてしまった…
□もし、今、目覚めさせたとしよう
□目覚めた時、そこに居るのは…"自分の恋人で、自分が何を犠牲にしてでも護りたいと願った人の人格"なのか…
□初めて、デートした日、手を繋いだ時…自分と彼女だけが共有していた『かけがえのない思い出、希望にあふれてた時間』
□自分が苦しい時にそっと、それとなく励ましてくれた気持ちや優しさ…
□その何もかもが無くなっていたら
□心臓は動いてる、脳は動いてて、喋ることもできる…体も動く
□だが、"本当にそれだけ"になってしまっていたら…? 記憶の無い人は、奥底にある小さな、1bit分の思い出からでも少しずつ断片的に思い出し
□そこから本来の自分、の行動や言動、思考ができていくだろう
―――――もしも、その1bit分の知識<データ>すらも、完全に存在していなかったら?
――――完全にメモリが壊れていて、その人の本来の形が読み込めなかったとしたら…
それに気づいたツバサは…絶望した……
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/14(土) 02:20:03.30 ID:LjD1cxg10
- ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
ザザッ…
白妙の魔物…判定
※記憶を終盤付近まで見た事で察しやすくなっている…
01〜32 ツバ…白妙の魔物が察した
白妙戦が逃走コマンド使用不可能になる+殺気だった戦闘判定コンマ表になる
それ以外 悟られなかった
直下
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- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 02:35:30.73 ID:B0bpDsgw0
- はい
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 02:36:50.30 ID:B0bpDsgw0
- なんだかすごくうれしい あとFまで読んでくださってありがとうございます安価下
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/14(土) 02:46:34.09 ID:LjD1cxg10
- ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
短いですが今回は此処まで
次回は 火曜日の夜 7月17日 23時00分頃予定
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- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 02:52:06.81 ID:PaAKTiKJO
- 乙
今までメタ視点の読者しか分からなかったけど
これで穂乃果側が白妙さんがバハムートだってわかったんだよな。
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 03:11:46.40 ID:qsuEYlNl0
- 乙
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 03:49:09.14 ID:B0bpDsgw0
- >>1乙 @この世界に穂乃果を呼び出す直前 A結ばれた穂乃果が酒気帯びに引かれて植物状態に
Bラブライブ決勝戦前のダイス勝負 Cこの世界の病院に預けたあと理華遊宇教授
D焼かれる前に穂乃果を連れ出し再び轢かれ転生する E魔物になり殲滅し生き残る
F理華教授と魔翌力冷凍保存装置の棺の誰か
時系列で言うとBADC(F前)6-574 9-952 2-143 1-911E(F後)@かな
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/14(土) 09:50:00.16 ID:KLHHDFaB0
- おつー
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 13:52:41.54 ID:TiA+GzLPo
- これ白雪の日記と白妙の日記、世界線が違う?ということでおけ?
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 14:28:26.44 ID:vI6YTQse0
- せやな、違う世界線で合ってる
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 23:15:43.13 ID:6hWKGA9G0
- ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログインボーナス・コラム]知識値+300
簡単すぎる人生に、生きる価値などない。
<ソクラテス 紀元前399年 古代ギリシア哲学者>
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』>4060/5000
『知識値』>7220+300=7520
『思い出・帰郷心』
100/100
『人間性』
100/100
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 23:26:51.89 ID:6hWKGA9G0
-
―――――ブゥン
▽額に当てた、アストラル結晶体……『白妙の記憶』は確かにその映像<メモリー>を使用者に視せた
▽役目を終えたそれはサラサラと崩れていく、コーヒーカップに投入する角砂糖が1つ、融けて無くなる様に…
▽消える前に我先にと、急ぎでそれを回す者…先の状況の再現だな、と冷静に穂乃果から見た映像だけを引き出す者…全員にそれは共有された
: : :/: : : : : / |: : : : : : :| { ` V : : : : |′´ |: : : |: : : 从
.′:/: : : : : / i|: : : : : : :| x≦f 笊苅ミV : : |:| 斗 笊苅ミメ | : : ハ: :/: :∧
{: : {: : : : : :{ 从 : : : : : ‘, \ ヒzzzソ ∨: :N 弋zzzzソノ : : /」}/: : : :∧
∨ ト : : 从 .′: :、: : : : ‘, \{ / : /,ノ : : : : : ∧
V{ \ : : ハ {: : : : :\: : : : :、 . : /: : : : : : : :} : ハ
. \ ヽ: : } ∨: : : : : \: : : \ ' /ィ" : : : : : : } : ∧ : :}
}: / ∨: : : : : : :`⌒ヽ} __ __ /: : : : : : : :/: / V }
ノイ ∨: : : : : : : : : 个 . . 个 : : : : : : : /: / V}
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穂乃果「……」
穂乃果「…そ、っか…わかっちゃったよ」
穂乃果「…あの人は―――」
, <  ̄ ̄>、
/ \
./ \
.′ ヽ
| }
| ノ
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, <ヽ `¨¨¨¨´ 。s≦`ヽ
./ > ´ ヘ
/ }、
,ィ --─ '' ´ >、
.{ 、 \ , -、/
ヽ!\ ヽ / /: : |
.| : : ヽ / ./: : : : ヘ
.!: : : :/ヽ __..> ´> ´!: : : : : : :ム
/: : : / ` <_____.。s≦ マ ム: : : : : : : :ヽ
./: : : / }: : : : : : : : : : : { マ ム: : : : : : : : ム
/: : : / i }.:: : : : : : : : : : :', ', ヘ: : : : : : : : ム
./.:: : :,' }ノ: : : : : : : : : : : : マ } ',: : : : : : : : :ム
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 23:30:56.76 ID:6hWKGA9G0
-
――――――バサッ…
/ / \ \
V / / ∧ \ \
/ / / / //// ヘ |ヘ ヽ
, / / / / ´ ´ | ヘ|ヘ ヽ
, , / / | 、 ヽ
| i : ::::: ― 、 i ,
| i : :::: ` 、 | | |
|:: i : :: マ===、、 -―-- | | ,
|:: r、 .. 、 ` Y__)ハ癶 ,___ | , ,'
ノ:: Y ヘ :: ∧ 乂::ツ 彡テ〒ミ ノ , ,
ノ:: | ヘ:: ∧ 乂::ツ " / / /
/:: ヽ ヽ:: ヽ\ / / /
/ / ヽ-ヽ:: ヽ `、 ` ノ .ノ 人
|::/ | | , ヽ:: 、 ヽ ヽ ノ // |
ヘ| ∧ λ ト |、 i i 、| ´ ノ / ∧ |
` `、 ` `| ヽ| N } ノ、 < / い |
` , | |::リ ヽ __ ィ ´x ,乂 乂 ノ
/ リノ Y、 イ― へ \
// ノ ` 、 / ∧ヽ、 _ ` `
/ぃ | /\/\ Y \` ――――- 、
> ぃ | 山ニニニ-山、 | ` ぃ / ヽ
> ぃ i / iニニニi \ | ぃ / ヽ
' `ぃ i/ iニニi | <ぃ / ヽ
> > ヘ /ニニヘ , \\ / i
穂乃果「…ツバサさんだ、ツバサさんなんだ…っ!」
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/17(火) 23:36:56.27 ID:0ZszLnU50
- ファンブルによってルーツ当て無効になってることまではわからない というのがなんとも
さてここまで白雪白妙読むと ホテルのフロントで得られる情報はどこまで増えるだろうか
安価下
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 23:38:24.78 ID:6hWKGA9G0
-
▽綺羅ツバサ…
_ __
|ヽ/: : :ヽ___ ,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
ノ|_/: : : : :}_/:`: .、 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
/:{_{: : : : /_/: : : : ヽ ヽ;;;≧ニニニニ≦;;;;;;;;;;;ヽ
/: : : /: : : :/: : : : /:/、: : ヽ /、,、: : : : ヽ: : : : \厂;;;;;)
/: : :/: : : : :|: : : ::/十 |: : : :| |´_.., ヽ: : : :ヽ: : : : : :\、
/: /: : : : : ||: : : / __ |: :/:リ | =、 }: : : : }: : : : : : : :ミ
/イ: : : : : : : { |: :|:|  ̄ |" | 'リ ` |: : : : |): : : : : :ヽ:ヽミ、
/ /: : : : : : : : : | |: :|` 〉 ノ /: : : : :|: : : : : : 、:}ヽヽ_}
/: : : : : : : : : :/ 、: : フ / ヽ _ , "| : : /): : : : : : : )
{: : : : : : : : : / ヽ,r 、_/ ヽ |: : :/ }: : : : :/
ヽ: : : : : /ニ<ミ{ `ー V z-==/>、
ヽ`/ニニニニ`^ヽ ∧ /////∧
/ニニニニニニ ヽ ナ/ヽ〃 //////∧
|ニニニニニニニニ\ 彡// ̄ ̄/////////∧
|ニニ\ニニニニニニ\ >//// /∧ ////////
|ニニニ \ニニニニニニ\ >///////// 〃/∧///////{
|ニニニニニ\ニニニニニニ>、 >/////////////{ /┐/∧///////}
|ニニニニニニ>- 、ニニニニニ\――-v-―-{//{ {/////////// { /{_||_|//∧///////|
|ニニニニニニOニ } >、ニニニ// / 、__{//{ {//////> ¨´ V///O///∧////// |
|ニニニニニニニニ/ >、 //_  ̄ \ ヽ∧ヽ ¨´ }ヽ///////∧//////|
|ニニニニニニニ/ ⊂ミ―<  ̄ }o///}//////}///// |
〃ニニニニニニニ{ }////}//////}//////|
/ニニニニニニニニ | }////ヽ/////|//////|
▽元の世界で、廃校の危機にあった音ノ木坂を救う為の"何か"を探しひたすら奔走していたあの日
▽高坂穂乃果はモニタースクリーンに映る彼女を見た、そしてスクールアイドルを始める事を決意した
▽全ての始まりである人、そしてその人自身は自分達と対等な誰かが現れる事を常々想っていた
▽結果的に追いかけ、そして超えていく目標になった人
▽結果的に待ち望んでいた人物となり、惹かれていった人
穂乃果「…ツバサさん、なんで、どうして…」
▽そんな人が、何故『白妙の魔物』だなどと…
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 23:45:58.67 ID:6hWKGA9G0
-
希「…」う〜ん
真姫「…」
にこ「ん?アンタ達どうしたのよ、なんか神妙な顔しちゃってるけど」
絵里「まぁ…白妙の魔物の正体が、その…こう言ってはどうかと思うけど穂乃果と同じ世界の子で、しかも知り合いだなんて」
真姫「…いや、なんか、そこが、…その引っ掛かるっていうか」
希「あ、真姫ちゃんも?」
真姫「この映像を読み取ったはいいけど、途中で変なノイズみたいなの出てこなかった」
希「あー、無人の車?言うんが突っ込んできた時とかね、なんか【人を小馬鹿にしたような口調】の…」
花陽「う、うん…確かにあったけど」
海未「それは気になりましたが…正直何なのかさっぱりで」
真姫「…なんか、私知ってる気がする」
希「ウチも……知ってる、と思う?」
にこ「なんで疑問形なのよ」
希「い、いや…だってな!?言葉で上手く説明できへんのよ!こう…心が知ってるっていうか…いや〜な感じになるっていうか」
真姫「腸が煮えくり返る気分ね、本当に反吐が出る」
にこ「…え、そこまでする?」ヒソヒソ
絵里「いや…ちょっとそこまでは…」ヒソヒソ
凛「しない、よね?」
花陽「う、うん…」
ことり「んー、人を馬鹿にしてそうだけど…真姫ちゃん達は程ぴりぴりは、しないような」
海未「二人の態度は此処にいる私達以上の不機嫌さが出てますね…」ハテ?
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/17(火) 23:52:41.74 ID:6hWKGA9G0
-
真姫「っ!なんで!そんなに他人事なのよッッ!」キッ
ことり「えっ!?」ビクッ
海未「ま、真姫…?」オロオロ
真姫「アイツのせいで!穂乃果も私も…!!!!!」ハッ!?
真姫「…今、私は何を言おうと…」
希「……先に真姫ちゃんに言われてもうたけど、いわんかったら多分、ウチが同じような事言ってた」
希「あかん、ウチ等変や…なーんか、心がザワザワする…こう、奥底でなんか…な」
真姫「…どういうことよ、これ」ブツブツ
花陽「な、何かよくわからないけど二人共ベンチに座って休もう!?…たぶん情報が多すぎて混乱してるんだよ…」オロオロ
海未(…真姫と希があれだけ感情的になって、私達6人はなんともない?)
海未(…一体何がどうなって…?…真姫と希…あの二人だけに共通して私達に無い何かがあるとでも?…わかりませんね)
▽アイテム:『白妙の記憶』を使った!知識値+500
『知識値』>8020
☆5番の施設にて、祈りの項目に変化が!
☆――――エンドのフラグがまた一つ解禁された
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 00:01:55.07 ID:yZDoLkV40
-
▽▼>>16…ザザッ
『21時40分』
▼血の判定
直下レスが01〜32で魔物の欲望値が上昇してしまう…!
穂乃果「…」
花陽「大丈夫?」
穂乃果「…大丈夫、じゃない、かも…」
花陽「…っ」
穂乃果「でも、旅は続けるから、安心して…」スッ
花陽「ぁ、で、でも―――無理しなくても!」
スタスタ…
花陽「…、こういう時、私の<アーツ>は治したいモノを治せないんですね…」
▽怪我を…体を癒せる魔物は、心をすり減らした人間の背を切なげに眺めるだけしかできなかった
穂乃果(…まだ分からない点は確かにある、だけどハッキリしたことはあの人の正体がツバサさんだってこと)
穂乃果(そして種族<ルーツ>は【バハムート】…テレビゲームや漫画に出てくるなんかすごく強い竜だよね)
穂乃果(そして…キーワードは度々出てくる【棺に入ってるって子】…)
穂乃果(…この世界の端には見えない透明の壁があったけど、それはツバサさんが作ったモノってことだよね、あの内容からして)
穂乃果(…っていうか世界の破片を集めて、繋ぎとめたって…ならこの箱庭みたいな小さな世界はあの人が維持してるってこと?)
穂乃果(透明な壁の向こうは毒とかで汚染されて生き物が、【生存できない世界】になっている、と?)
穂乃果「…仮に、ツバサさんが倒れたりしたら、この世界ってどうなるんだろう」
@ 『ホテル 兼 旅館 "女王蜂の巣" へ』
A 『食べ歩きができる通り』(今出たばかりです)
B 『ゲームコーナー』
C 『夜景の綺麗な場所』
D 『出店通り』
E 『此処を出て行く』
直下
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 00:03:58.84 ID:NVHAW7Hf0
- ゴッツンしてないメンバーもいてよかったのか
実はμ’sのメンバーも向こうの世界で殺されてこちらの波長を知ってるかみさまに送り込まれた転生組かも
穂乃果の記憶を送り込まれていない分元の記憶が残っていたのでは この世界の過去モブについても同様の可能性を考えてたけど
モブ魔物娘は由来のあるキャラでかつかわいいほうがいいという>>1のげぇむ上のはからいかもしれないし
安価下
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 00:07:47.16 ID:NVHAW7Hf0
- @ 『ホテル 兼 旅館 "女王蜂の巣" へ』
フロントの宿帳名簿が見られるならお願いします
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 00:15:31.56 ID:yZDoLkV40
- ▼結果【16】偶数>色欲値10%上昇
https://www.youtube.com/watch?v=7tZvQun1chc
『BGM: ホテル専用 "FF14ver" ゴールドソーサー』
::::::::::::::::::.::::。::::°::::.゚。+o::::::::。 :::::::,/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄≧';;'゙;;:';;;'';;ソ;';';;;';';';;;'〃;;;';;';;;
::::::::::::。゚。:::::::::::::::::::::::::::::.゚。゚。::::::::::/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄,xzミ ';;;';';;;';'彳;;';';;;'彡;';;;';;';';;'ゞ;;;'
。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::..:::::::::::/ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄,xテ';;;';';;;';';;;';';;;';'/{;;;';';;;';';;;ノノ;;;';
::::::::::゚::::::::。::::゚::。゚::::。::::。::::゚+::::::/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「'⌒X';;;'ソ=ニ二ヾ;';';;;;';'ミ';';;;';
:::.゚。。+o:::::::::::::::::::,::::::::.::::::::::::/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`| ̄冫シ;';;;';';;;';';;'爻;';;;';'彡;;;;;';;';
::::::::::゚::: :::。 ::::゚::。゚::::。::::。::::゚+/──/──────|─,x'ミ;;;';';;;';;; ノ;';';;;;';;;;'ヽ\';';;
::。::::゚+:::: :.::::.... ..:::::::.....::::...::::/ / | |x_;';';';;;';';'〃;'';';';;'\ ̄
──────────/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ""`ー '⌒ー- 、;;'ヽ
7777777777777777777/ / | | |「「「「「「「「「「「「ヾ;;ハ
7777777777777/ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|ΓΓΓΓΓΓ,,-';;'
/ / | | |:.:. __x彡;;'ヾ;
7 / ̄/ ̄/7 / ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|:.:. | | _;;';;;
/_/_// / / | | |:.:. | | '⌒
 ̄ ̄ ̄´ / ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|:.:. 二二二二
/ ̄/ ̄/7 / , -────────-、 | | |:.:. | | |
_/_// / ̄ ̄ ̄ / / HOTEL ― ― | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「| | | |
 ̄ ̄ ̄ /____/,. -────────- 、|_____|」  ̄ ̄ ̄ ̄
:::::::::::::::::::: / / ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄`| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::/ /  ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
▽@ホテル兼旅館 "女王蜂の巣"を選択
| | | | ___ | | | |
| | | l /,.-┼-、\ | | | |
| | | | | Λ__,|,__Λ | | | | |
| | | | | |____f|f____| | | | | |
| | | | | |f⌒゙|゙⌒f| | | | | |
| | li< ゙̄>、 |_|_____|_____|_| | | | |
____________| | r'| | ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄´ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`''ー''´ ̄ ̄ ̄
i込込込込ir‐厂| | | | |_______i< ゙̄>, ______________
ーー―‐厂| | | | | | |ー――――| | ̄| |ー――――――――――――
| ', l/:| | | 「「「 ̄「「 ̄「「| | | | ̄「「 ̄「「 ̄「「 ̄「「 ̄「「 ̄「「 ̄「「
'、У ,.イ| | | |」」_」」_」」」 | | |_|」_」」_」」_」」_」」_」」_」」_
/.:.;イl l.| | | l二二二二二| | | |二二二二二二二二二二二二二
|.:.{ l/| | | | 、__,、__,、_,. | | | |}`iー――i"{ | | | |
____| .:レ /| | | | }l了下|{. | | | |} {‐。┬。‐} {_____j厂 ̄}___
__________j| .:|/ 厂´゚ ̄| }l込上l{. | | | |}_{__|__}_{_込込ヒ/ /|込込込
________{| .:| |______| ⌒⌒⌒゙ | | | |_______________,/ ,.イ|j|
______{|:.:{ _,| | | |_____| | | |___ _ _ __,,,.イ |,!'/
____{|:.:∨ ,.| | | |厂厂厂厂厂| | | |厂厂厂厂厂厂l´ |_,!イシ′
___________{|:.:.:∨i| | | |辷辷辷辷辷| | | |辷辷辷辷辷辷辷>'′
___________liト、__}fヘj_j/ ',i_j/
_______lli:::::::|
_______,ゞ、__}、
_____,ノ )
,/
花陽【色欲:0 極小】【食人欲:0 極小】
凛【色欲:0 極小】【食人欲:0 極小】
にこ【色欲:0 極小】【食人欲:0 極小】
絵里【色欲:0 極小】【食人欲:0 極小】
ことり【色欲:0 極小【食人欲:0 極小】
希【色欲:0 極小】【食人欲:0 極小】
真姫【色欲:0 極小】【食人欲:0 極小】
海未【色欲:0 極小】【食人欲:0 極小】
▼誰の色欲値を10上げますか?
直下
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 00:32:02.37 ID:NVHAW7Hf0
- 凛で
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 00:44:48.61 ID:yZDoLkV40
- ▼凛の色欲値が10上昇してしまった…!
凛【色欲:10 小】【食人欲:0 極小】
``''弌ミs。., `'弌s。., `'弌s。., 辷辷彡;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';爻彡
``'弌ミs。., `'弌s。., `'弌s。., x彡;';';';';';';';';';';';';';';';';';';'从;';';';';';';'リ
二ニ=- _ ``'弌ミs。., `'弌s。., `'弌s。 辷彡シ;';';';';';';';'爻爻爻爻;';';';';'ミ
 ̄ -=ニ二二二ニ=- _ `'弌s。., `'弌s。., `'弌s。., ,.爻彡;';';';';';';';';';'刈爻;';';';';';'ソ
 ̄ -=ニ二二ニ=-zzzzzzzz≧zzzzzzz≧zzzzzzz≧zz爻爻;';';';';';';';'ミソソ爻爻彡'⌒
_,,,,...;';';';';';';゙ミx ̄| ̄ x、、x ̄ ̄≧s。.,__`'弌s。.,_``'弌s。.,_乂;';';';';';';从|i:|//_|
-=ニ二 ̄__ f;';';';';';';';';';'}::::|: : j;';';';';';'、二≧s。.,_>zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzマム|i:|/゙| |
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄~゙|;';';';';';';';';'ツ : |: : {;';';';';';'リニニ| |: : | | ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ム|i:l .| |
|: : : : :_: |``゙'YY'"´::::::|: : 乂;';'.ィ¨゙|¨゙| | |: : | |::::::: :: | |∨i:| | |
|: : : :││|: : : :|i|: : :::: ::|: : : : :||: | .|::::| | |: : | |「」┐_|_ __ __|__|i:i| |_|
|: : : :└┘|: :xWWWx: : |: :_:_wwww_|:,,:| | |: : | ||¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨.|i:i| ||
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-_-_-_-_-_-_-_/:::/ }::::|__x<二二≧zzzzzュ _‐_‐_‐_‐_‐, --< ̄ ̄ ̄>xWWWWWWWWW
-_-_-_-_-_-_-_|_/-_-_|__|:_:_:_:_:_|_||-_-_-||tt‐tt┘_‐_‐_‐_‐_‐_|:_:_二「「¨¨¨7洲洲洲洲洲洲洲洲
-_-_<____>t_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐< ̄_二ニニ7州州洲洲洲洲洲洲洲洲
_‐_‐r<___,>ュ _‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐< ̄ ̄>''":::::::::::::::::::/ 从乂从乂从乂从乂从乂
_‐_‐| | _‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐|  ̄¨|\:::::::::::::::::: |~゙|¨ ''' …──‐--==ニ _
_‐_‐≧=------=≦ _‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_ーゝ_____|::::::≧s。.,:_:_ | |
-=ニ二三_ _‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐ [] -_|::::::::::::::::::::: ::  ̄ ̄|¨¨..| ''' ……─----
: : : : : : : : : :  ̄ '' ー-=ニ二_ _‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐ ≧s。.,:_:_:_:_:_:_:_:__| |:::::::::::::,. -─…
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄ '' ー-=ニ _ニΞニΞニΞ::::| |::::::γ´
:_:_:_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ̄””““ / ̄ / ̄ \
ニΞニΞニ=- :_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::/ /── |≧s。..,,_
ニΞニΞニΞニΞニΞニ二ニ=- ..,,:_:_:_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ / |:::::::|`''<二
ペラッ…ペラッ…
真姫「…フロントの宿帳から名前を一通り眺めたけど…」
真姫「綺羅ツバサって名前は載ってないわね…」ポイッ…ドサッ
凛「んっ」ゾワッ
凛「…ここを利用する魔物娘ってやっぱりみんな人造だったのかな」
ことり「そうなんじゃないかな、まず人間と一緒じゃなきゃゲート開けられないし…」
@フロント 宿泊手続き(止まった場合、恋人通り内で魔物は血の暴走をしなくなります
おひとり様500、9人で知識値4500となります
A 知識値換金所(10分消費)
B 此処を後にする
直下
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 00:50:52.83 ID:mURybfGg0
- 3
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 01:00:08.68 ID:yZDoLkV40
- ▽Bを選択、ホテルを後にします
――−
――
―
▽まだ落ち着いた、とは言い切れないがそれでも情報を少しずつ整理していく
▽思い当たる限りの事を言って、それを花陽にメモしてもらうように頼み込んだ…
穂乃果「それで、気になる事は……【ツバサさんがラブライブ!決勝戦で私達に勝った】って部分」
穂乃果「見た映像の中だとツバサさんが9人に勝ってしかもニューヨーク行きが決まったみたいな事を言ってて…」
穂乃果「少なくとも私が覚えてる限りだとツバサさんたち、A-RISEに勝ったのはμ'sで、ニューヨーク行きが決まったのも私達の筈」
穂乃果「この辺がおかしいんだよ」
花陽「ふむふむ…」カキカキ
花陽「…」カキカキ ピタッ
花陽「もしかして、白妙の魔物さん…は、その、穂乃果ちゃんとはまた違う世界から来たんじゃないですか?」
花陽「並行世界はそれこそ夜空のお星さまと同じで無限に存在します、だから…似て非なる世界から来たとか…」
花陽「だから、実際に知ってる結果とは違う…"IF"の世界…パラレルワールドから来たんじゃないかなって」
穂乃果「…なるほど」
× 『ホテル 兼 旅館 "女王蜂の巣" へ』(今出たばかりです)
A 『食べ歩きができる通り』
B 『ゲームコーナー』
C 『夜景の綺麗な場所』
D 『出店通り』
E 『此処を出て行く』
直下
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 01:09:20.86 ID:NVHAW7Hf0
- E 『此処を出て行く』
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 01:22:27.53 ID:yZDoLkV40
- ▽Eを選択
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07■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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10□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
11■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
12□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
13■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
14□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
15■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
16□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
穂乃果「うわっ、外は真っ暗だ…」
凛「中が眩しいと尚更だにゃ〜…」
【恋人通り<ラヴァーズ・ストリート>】
×『お札びっちりゲートに入る』"入場料" 知識値50 (今出たばかりです)
A【その辺の安物ホテル(札があまりないから、魔物も侵入できそう】
B【その場にとどまる】
C【この通りの事を仲間に尋ねる】
D【アイテム】
E【MAP<アーツ>】
F【移動 1マスor2マス】
▽1マス先
▼暗くて先が見えない
▼暗くて先が見えない
▼暗くて先が見えない
▼暗くて先が見えない
直下
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 01:26:10.00 ID:7F8nz7gh0
- mapアーツで明かり
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 01:27:15.70 ID:7F8nz7gh0
- ア゛
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 01:32:34.52 ID:NVHAW7Hf0
- ドンマイ 久しぶりのファンブルだけど 何がやってくるだろう
白妙白雪関連 病院で何かあるのもありそう 野良っ娘増えるとか 忘れた頃の拠点焼き討ちも大穴で
安価下
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]:2018/07/18(水) 01:40:41.33 ID:yZDoLkV40
-
コンマ00は如何なる時もファンブルとなる―――
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
00 後ろから本気で大鎌が振るわれた…… 残機 -2
01〜21 欲望値 大幅上昇
23〜45 白妙の魔物と遭遇時に『逃げる』コマンドが使えなくなる
46〜65 かなり強い人造魔物娘が0番から抜け出てくる
67〜87 おや?雪兎の様子が…
89〜98 偶数 白雪の声が聞こえ始める…▼▼
89〜98 奇数 白妙が夜中でも動き始める▼▼
ゾロ目 偶数 白雪が夢の中に出てくる
ゾロ目 奇数 後ろに白妙の魔物が笑顔で立ってる…
↓2
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 01:41:25.47 ID:Bh5x5wJA0
- 任せろ
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 01:48:53.72 ID:NVHAW7Hf0
- はい
欲望か兎でなんとか
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 02:05:00.10 ID:yZDoLkV40
- ▼結果【72】
…!MAP上に大量の雪兎が出現したぞ…!▼
…?▼
https://www.youtube.com/watch?v=9EQQuCI7GJY
[進化BGM]
…おや?雪兎の様子が▼
ボゥン!!
テーレーレ♪テレレレレレー♪
▼おめでとう!雪兎が【白夜の兎】になったぞ!
r=┐ _
人f⌒7´ ̄  ̄ =ー 、
YZ, {、_ ,, /j! \
V メ j 「 ヾ/ /_ ノ j〉
ゞr= r' / ィ /ア´イ {∨j
∨ム / /ノ/ /_ ノ Y {!
rー- _ マ_V / イ j}/ j! レ{
ヽ.. ー  ̄ `¨ =ュ、__,,z=ー/ {_ノ イ´ |! i j!
 ̄ ¨⌒ マ-ァ´ ´ ヘ__jリ_ j! j!/
__ _,,z=ーミy≦{イ У j! Y '/
,,ィ´ ̄ ` マ ){ ji! 。 。 j{ / ハリ
r=7{、 _ ヽ} _ィーヾ人 x ノ人 {! ,,ィァ´イj
f! ト人 {⌒ー 个ァ'´ マ`>=rァ≠ ⌒Y7「彡 /jリ
メ{ `ヽ、 `ミj! ヾ _jレ ´ ̄ ̄ jリ / j! }/
{! ヽ \_彡z_イ! `′ ニ7´ニ´ /{´ i{ /
八 、j}⌒`ーマ八 ニ7ニ r, イ/ jレ'′
\ ヽ、 ヾ、 }个、_ _八ニ 彡′ ィア´
` マヽ! \ jトム、 ≧f「 _、ミz _、_ イ/ ソ´
ヾ} ∨Vj! ヾj⌒ァミ ̄ ア ノ´__彡f |ヽ. ゴゴゴゴゴゴ…
{! 、 トy'jイ⌒ヽッ(_ メーォアz イ_ム |L:::ヽ
ム ∨ム j! 7~´ ̄ ス_ノ{ 7_/ツ| }__ム ):::::ハ
Ljzノ´YУ`ヽ/ 彡zヘイア´:::(_rf‐=「¨::::::::::::ハ
,イ{ ハ{ jア⌒ ̄ツ ィ{7 :::::::::::`¨i::::::!::::::::::::::::j!
jニ、 ′ ヽ j{_z 、[, )ム~`゙ 。:::::::i::::::!::_:::::::::::;
ムニニ {! У Y_,,zニニム ゙マァ、::::::j´j):::::::/
イニニニニ、! {! ノニニニニニニ、 }L ゙Tニ} |「::::/
/ニニニニニニ≧{、_ ,,ィニニア⌒マニムノ::::| Yイ |レ′
/ニニニニニニニニニニニニニニイ { マム、_」 V ´
fニニ7´ ̄ヾ⌒ マニニニニ/ }! マ}! ̄
jニ7 { } マニ八 マ!
マ7 j! マ{ { 、!
マ ( }ハ i、 j}
ヽ ヾ j! i{`ヽハ イ!
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:07:06.53 ID:Bh5x5wJA0
- bbbbbbbb
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 02:11:43.99 ID:yZDoLkV40
-
ゴウッッッ!!
海未「ッ!?」バッ
海未「な、なんですか…この威圧感は…」
絵里「…や、ヤバい感じだわ、0番で戦った蟲の子と溶岩肌を1人で相手取るくらいの戦力さよ…」ブルッ
にこ「灯りをつけるわ!」ボオォォォ!!
にこ「…周囲に敵は?」
絵里「い、いない…と思いたいわね…」
絵里「きょ、今日はもう帰りましょう…嫌な予感しかしないわ」
◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■□■□熱□熱熱火□■□■□■□■
03氷氷P■雪森□森原@熱■熱熱熱■火火□火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪B□■森森森■熱■□■熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□■□→→→□→↓森森森□熱火■□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街F街街↓森■森L森荒19砂砂砂砂
08氷A氷氷雪雪D↑☆街G街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原K原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖N原■□原荒■丘丘□■砂J砂
12氷□■□■□■□湖□■船湖□■原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□■湖■□■□森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖■湖C森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖■□S原湖□■□■□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□■□■□■□■□■湖森森森荒砂砂砂
×『お札びっちりゲートに入る』"入場料" 知識値50 (今出たばかりです)
A【その辺の安物ホテル(札があまりないから、魔物も侵入できそう】
B【その場にとどまる】
C【この通りの事を仲間に尋ねる】
D【アイテム】
E【MAP<アーツ>】
F【移動 1マスor2マス】
▽1マス先
▽南は大規模な街が広がっている!…人が生きていくには十分かもしれない
▽北は大規模な街が広がっている!…人が生きていくには十分かもしれない
▽西は…?車輪の後のようなモノが視える
▽東は大規模な街が広がっている!…人が生きていくには十分かもしれない
直下
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:12:04.85 ID:NVHAW7Hf0
- あ これやばいやつやった
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:12:49.35 ID:NVHAW7Hf0
- すみません 安価下
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:22:12.41 ID:DrNzNdiC0
- ウサギきめぇw
安価下
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:32:17.20 ID:NVHAW7Hf0
- アーツ 絵里 千里眼
寝たら魔翌力回復するだろうし使おう
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 02:40:01.96 ID:yZDoLkV40
- ▽MAP<アーツ>!千里眼使用!
絵里 魔力値【3380/4980】
◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■□■□熱□熱熱火□■□■□■□■
03氷氷P■雪森□森原@熱■熱熱熱■火火□火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪B□■森森森■熱■□■熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□■□→→→□→↓森森森□熱火■□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街F街街↓森■森L森荒19砂砂砂砂
08氷A氷氷雪雪D↑☆街G街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原K原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖N原■□原荒■丘丘□■砂J砂
12氷□■□■□■□湖□■船湖□■原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□■湖■□■□森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖■湖C森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖■□S原湖□■□■□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□■□■□■□■□■湖森森森荒砂砂砂
絵里「…5マス以内には何もいないみたいね…」ホッ
絵里(…ただ【東】の方角からあのプレッシャーが来たのよね…)
絵里(あんまりあっちの方には遠出はしたくないわね…何があるか分からないし)
絵里「穂乃果、できれば東側にいかないことをお奨めするわ…拠点にすぐ帰る分には良いけど、それよりずっと行くのは問題ね」
絵里「どこにいるか、まで正確な位置はわからないけど、東に居るっていうのは確実よ、うん」
海未「あの兎が"初めて出て来た場所"とかがあるなら…その地点に居る可能性が高いかもしれませんね」
海未「仮に発生現となる場所があると仮定してですよ?念を押しますが」
×『お札びっちりゲートに入る』"入場料" 知識値50 (今出たばかりです)
A【その辺の安物ホテル(札があまりないから、魔物も侵入できそう】
B【その場にとどまる】
C【この通りの事を仲間に尋ねる】
D【アイテム】
E【MAP<アーツ>】
F【移動 1マスor2マス】
▽1マス先
▽南は大規模な街が広がっている!…人が生きていくには十分かもしれない
▽北は大規模な街が広がっている!…人が生きていくには十分かもしれない
▽西は…?車輪の後のようなモノが視える
▽東は大規模な街が広がっている!…人が生きていくには十分かもしれない
直下
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:42:18.79 ID:y5MYC1xSO
- 7 東に1マス
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:45:46.95 ID:DrNzNdiC0
- つまり12がやべーやつか(確か収容所からウサギが出た
東1
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:51:43.30 ID:NVHAW7Hf0
- 雪兎(最弱)が増えてそのうち1体が白夜化したのでいいんだろうか 本体の居場所と力の出所違うのね
寝る前に星にいって願いかけてもいい?
安価下
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:55:51.23 ID:kXCYoS1vo
- 拠点からゲートtoゲートだしそれくらいならいいんじゃない?
安価下
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 02:56:22.32 ID:yZDoLkV40
- ▽東へ1マス移動!『I-8』から【J-8】へ
◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■□■□熱□熱熱火□■□■□■□■
03氷氷P■雪森□森原@熱■熱熱熱■火火□火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪B□■森森森■熱■□■熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□■□→→→□→↓森森森□熱火■□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街F街街↓森■森L森荒19砂砂砂砂
08氷A氷氷雪雪D↑E☆G街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原K原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖N原■□原荒■丘丘□■砂J砂
12氷□■□■□■□湖□■船湖□■原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□■湖■□■□森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖■湖C森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖■□S原湖□■□■□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□■□■□■□■□■湖森森森荒砂砂砂
▽『…!不思議な街』時間を10分消費【21時50分】
▽時折、険しい表情をした仲間が進行方向を警戒しながら進む…
▽五感の優れた魔狼や感覚が鋭い吸血鬼、それに修羅場を超えて来た火蜥蜴と寒気のする魔翌力を感じ取る不死王
▽陣術士も異様な雰囲気を感じ…いつの間にか主戦力と化していた小鬼の子も張りつめた空気を感じていた…背中に雪玉突っ込まれたような悪寒だ
凛「ね、ねぇ…わかる?」
ことり「う、ううん…全然」
凛「あぅ…なんだか凛たち、かよちん達にどんどん置いてかれてるみたい…」シュン
▽書物が売られていたであろう店が多く並ぶ通りを歩く一行…見覚えのあるこの道を抜ければ拠点は目と鼻の先だ!
・『アイテム』
・『その場で休む』留まる
・『適当な民家から物色』
・『MAP<アーツ>』
・『古本屋』
・『拠点へ』
・『移動1マス or2マス』
直下
- 277 :このレスは判定に含めない [saga]:2018/07/18(水) 02:57:59.34 ID:yZDoLkV40
- >>274
※増えてから、全員集まって某キングなスライム的な1体になりました
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 03:03:34.45 ID:NVHAW7Hf0
- 『適当な民家から物色』
真姫ちゃんにたよろう
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 03:18:57.45 ID:yZDoLkV40
- ▽『物色』を選択
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
┴| |: : : : :: : :::| |┬| .:||┬┴┬┴┬ /| | __
| |'TTTTTT'| |┴| .:||┴┬┴┬ //|_| /|: : :.:::|
┬|_|ニニニニ|_|┬| .:||┬┴− .//┴ {_} l | : : : :|
┴┬.//\\.┴| .:||┴┬ //. ┬ :/ :| | |: : :..:_|___________
.://┴┬ \\| .:||┬://┴┬┴〈_,;! | |::/\ . . . . . . . . . . . .
//┴┬┴┬:'\| ::||//:┴┬┴ー | :|へ、 | |:|/\\: : : : : : :∠二/\
┬−┬┴┬┴┬┴┬┴┬−┬ー┬─┤ .::| : . \ | |:|. \\: : : : .: :\ |lニlニ|
_|___;l___;!___;!__,;|___;!__.;l__,;|___;!_;!: : : : :.\ /| |:| __ \\ : : : : : \|lニlニ|
ー|__l___|___l┴┬┴┬┴┬┴┤ .::|: :[]: :[]: .,//| |:| ||:::::| \\_;_;_;_;_;_
-|_| lニニニニニ;!|_|┬┴┬┴┬┴┬┤ :::| : : : : : :||/ | |:| ||:::::| `:| |: : : : : : : : : : : :
ー|_}:| |:: : :||:: :.::| |{___;l┴lニニニニニl:┴:;|_;;!. : . : : :.|| | |:|  ̄ | |: : : : : : : : : : : :
-|_| | |:: : :||: .:.::| |.l_|┬| |:::::::||:::::::| |:┬┤ .|___||__|;,_ |:| ____.___|_|;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;_;
ー|_}:| |: : ::||::: :.:| |{_;l┴| |:::::::||:::::::| |:┴┤ .|:_l__;!__;!__;|._|;|__//__;!__;!__;!__;!_
-|_| | |ニニニl==:| |.l_|┬| |:::::::||:::::::| |:┬::ト‐‐{;;_;!_;!__;!__;!__;!__;!、__;!__;!__
ー|_}:| |:: ||::.: ::| |{_;l┴lニニニニニl:┴ |__;!___:l__;!、__:l__;!__:l__;!__;!__;!__
-|_;l.|_|_,;||_;;;;;;|_|l_,,;;}┬┴┬┴┬┴┬┤ .:::|__;!__;!___;!、__;!__;!__:l_,、,、.v,,;..v、,,
~゛'' ┘⊥ 」_ | |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:::|_;!__;!__:l__;!__;!___:l_ vミyゞ;ヾ.:゙;;ミ゙':,”:"
~゛'''' ┴'::⊥ . .,.| .:| .:|ー‐|、yWv,,:l__;l、__;!__;!_yミ゙':;ゞ;,”v:";v;oゞゞ;yゞ
` , ' . .` . ~゛`┴ -:⊥ ,;ミyミゞ;ヾ.:゙;;ミ゙'_;!__;!__;!;ミ゙ゞv;oヾ;ゞ;yゞ;.:゙;;ミ゙o:”:"
, ` "゛ゞ;ヾ.爻-:: ⊥. .,_..:::l .;:ミ゙ゞ;ヾ.:゙;;ミ゙':,”:";oヾv;;ミ゙'爻v
,, ` ~゛'' ‐-ミ;ゞ゙vヾ;ゞ;yゞ;爻彡ヾ;ゞ;yゞ
` ., ` ,. ' ~゛'' "´ヾ.;y彡ゞミ;ゞミ
. ` `
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
海未「…ふぅ、拠点は目と鼻の先、大して…この強大な気はまだ『街』の外周どころか『森』を少し抜けた先…」
海未「一安心ですか…」
▽胸をなでおろし安堵の吐息を吐く、海未の横をすり抜けて赤毛の不死王が一件の民家の前で立ち止まる
真姫「…」じーっ
真姫「穂乃果、この家の中少し見てみない?…良いモノがありそうな気がするわ」
穂乃果「そうなの?それじゃあ…」ガチャッ
判定
ゾロ目 札つきの地下室ありの屋敷
01〜32 一般的なご家庭
34〜65 少し裕福な家庭
67〜98 札つきの家
直下
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 03:20:37.33 ID:DrNzNdiC0
- ゾロ
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 03:21:04.48 ID:DrNzNdiC0
- うおっ出た
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 03:26:40.66 ID:NVHAW7Hf0
- あら素敵 いいものでるといいけど 地下室は何に使うのだろう
安価下
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 03:36:16.01 ID:yZDoLkV40
- ▽結果『33』ぞろ目…!
ゝ.;:_:_;:;:_:_;:;:_;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:|| /
ミゝ、___/\二`>、;:_:_;:;:_:_;:_||ー========----......__
ゝミミミ / /\\  ̄7 \__||三三三三三,ィ=‐--,,,..三三,kニニニニ、
彡彡/ /lll;lll;ll;\ \i\ \,',',.ヘ,',',',',',',',',','/,',',',',',',',',',','/,',',',',',',',','/ \
彡/ /ll;ll;ll;ll;ll;ll;ll;\ \ \r-\,','},',',',',',',','ハ,',',',',',',',',',','7,',',',',',','/ /\\
/ /l;;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l;l\ \/ヽ、__\ ̄ ̄∨ \,',',',',',',','|,',',','/ /ll;ll;ll;ll;ll
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:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:;\_ゞ;; iiニ三f;|_/__ヾ´/ ,/_;:;:_:_;;:_;:;:_:_;:;:
_;:;:_:_;:;__:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:_|; ||k三三|_;;:_;:;:_:_;:;:_:〈__/:;:_:_;:;:_:_;;:_;:;:_:_;:;:
_;:;:_:_;:「_,:,.,:,.,:,.,:,.,:,.l!;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;|; ||三三ミ|_;;:_;:;:_:_;:;:_:_;:;|:_:_;:;:_:_;;:_;:;:_:_;:;:,.-'"
_;:;:_:_;:l.,.,.,:..,:,..:,..:,.,:l!;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;|; ||_三三|_;;:_;:;:_:_;:;:_:_;:_|_:_;:;:_:ri―":.:.:..:..
_;:;:_:_;:l_:_,:_,:_,:_:,:__」!:::::_;:;:_:_;:;:_:;:;:|; ||三二t|_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:;:|_;:;:_:_|;|:.:.:.:.:.:
_;:;:_:_;:; ̄ ̄ ̄ ̄:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_;:|; ||[三三|;;γ⌒ヽ_;:;:_:;:|:_;:;_;_|;|:.:. .
_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:|; || 三二|_; | ____|__:_;:_|_:_;;:;_|;|::
_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_/ ̄/ ̄ ̄`!;;;;;;;;;;;;;;|_:;:|__ __|;:_;:;::;|:;:_:__:|;|.
_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:_:_;:;:__| i;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;/;|_;:;|___ |:;:;:;_:;|;:_:_;:_|;| /
_;:;:/ ̄ ̄ ̄/l:_;:;:_:_;:;,ィ´⌒i;;;;;;;;;;;;;|;;/,.;;;;;;|_;{ ___};:;_:_;::|_;:__:;:i;| ,.-''"
_;/_;:;;_;;:;;:;_/__:_;:;:_:_;:_|ミ_ ノ..{ { { ゙ミ、 ン::::--┴-―┴'""´
` ┴―┴――┴―'''"´
▽札つきの扉を穂乃果が開き、その後を蟻の行列が如く他の面々も続いていく…
穂乃果「わわっ!結構広いね!」
凛「凛達の今のお家と同じくらい広いにゃ!」
絵里「そうね…でもあっちと違って階層が少ないし部屋数も―――」
真姫「いえ、此処は地下室があるわ、ほら」スッ
絵里「あら、本当だわ…」
穂乃果「…」カチッ カチッ
電気『 』パッ!
穂乃果「電気も通ってるし…」テクテク…
穂乃果「水道も生きてるね」キュルッ、キュルッ―――チョロチョロ…
にこ「ガスもあるっぽいわ!魔物娘襲撃用だったんでしょうけど、倉庫にプロパンやら小型のカセットコンロまであるわよー!」
穂乃果「へぇ…!"倉庫"があるんだね」
海未「お風呂に…家具も一通り良いモノがありますね」キョロキョロ
花陽「じゃあ私達が住んでる家と基本的には同じってことですか?」
絵里「…」
絵里「いえ、違うわね、此処は『書斎』が無いわ」
真姫「代わりに…地下に『鍛冶:工房』があるみたいね…」テクテク
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 03:45:32.99 ID:yZDoLkV40
-
穂乃果「鍛冶…こーぼー?」
真姫「…要するに、私のMAP<アーツ>の錬金術、あれを魔力値消費無しで使える部屋だと思えば良いわ」
真姫「と言っても大した物は造れないわ、造ろうと思ったら砂漠で『石油』なんかを手にする必要があるでしょうね」
▽今の拠点を破棄して、この拠点に引っ越しますか?
YES or NO
↓1
真姫「そんなことより物色よ!この辺りから力を感じたんだから!」
西木野真姫 地形補正『街』S
01〜32 『転移の魔石』×2
34〜65 『真名を見通す眼鏡<太陽神ラーのまなこ>』
67〜98 『隠者の案山子』
ゾロ目 ↑+『荷物枠+1』
地形補正 ↓
▽どれでも好きな物を選択(ぞろ目が出たら 荷物枠+1)
↓2
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 03:47:07.52 ID:NVHAW7Hf0
- 工房……!! ちなみに今の拠点の『物件情報』スペックは8-673
もし住み替える場合家に書いた陣は 消えるのか 場所の書き換えが起こるのだろうか
安価下
- 286 :このレスは判定に含めない [saga]:2018/07/18(水) 03:53:47.52 ID:yZDoLkV40
- >>285
Mainegate『『拠点:【J-8】屋敷内』』 を描き込んだ今の拠点を破棄するなら残念ですが消えます
引っ越し直後は当然、陣が無いので移動ができません
ですが、他の地点は別に消えません、あくまで"Mainegateを描き込んだ拠点"を捨てるだけですので
引っ越した後、新たに『絵の具』を使って新しいMainegateにしてしまえばそれまでです
ちなみに、倉庫の中身はちゃんと此方側の倉庫に持って来れますのでご安心を
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 04:00:23.57 ID:NVHAW7Hf0
- どうしよう >>魔物娘襲撃翌用 と書いてあるけどこの拠点自体が野良っ娘などの焼き討ちに対して
迎撃するわけではなさそうだから特にメリットはなさそう
書斎←→工房に関してはいままで手に入る機会のなかった書物さんサイドにも問題はあるが
絵の具もったいないので変えないでいいだろうか
安価下
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 04:05:37.12 ID:NVHAW7Hf0
- 引っ越さない
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 04:06:57.70 ID:DrNzNdiC0
- 引っ越しはしなくていいと思う
No
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 04:21:05.25 ID:DrNzNdiC0
- 選んで良いなら3
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 04:30:17.41 ID:yZDoLkV40
- ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
今回は此処まで!次回は可能であれば今日の昼14時ごろ
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- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 04:36:52.93 ID:NVHAW7Hf0
- >>1乙 リアル優先で 隠者の案山子? 8マスが東西南北斜めまでを指すならMAP上の大部分
試しにここに刺すとするとB1B16Q1Q16まで覆う範囲□なんだけど 斜めでないなら◇かな
希の隠密の陣みたいに1回敵に発見されると効果は失われるのか持続するのか
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 04:45:29.66 ID:DrNzNdiC0
- 乙
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 14:05:26.95 ID:yZDoLkV40
- ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログインボーナスは既に受け取っています]
それでは、これよりげぇむを再開します
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『希望値』>4060/5000
『知識値』>8020
『思い出・帰郷心』
100/100
『人間性』
100/100
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 14:19:21.51 ID:yZDoLkV40
- ▽拠点にはしない
▽案山子を選択
絵里「今ある拠点で十分だし、気にすることも無いでしょうね」
▽書斎にしろ工房にせよ欲しければ最悪、モイライ達に飴玉をちらつかせて改築させればいいだけだ
真姫「…これね」ガシッ
▽真姫が徐に手に取ったモノ、それは…
凛「えっ、竹箒が欲しいの!?」
▽地下の工房の片隅に山積みになった竹箒、箒を持ってどうする?お部屋のお掃除でもしたいのか?
真姫「あのね…よく見なさいよ、入口のすぐ傍に掃除用具入れがあるでしょ?」
真姫「なんで此処に無造作に箒が山積みになってると思う?そうでなくてもこんな大量に…此処は箒工場か何かかって話よ」ズボッ
▽手に取った"ソレ"を引き抜く
▽見た感じ清掃用具の量産工房にはどう見ても見えないその場所で箒の山からひきぬいたソレは…先端が床を掃く為の穂丈にはなっていない
真姫「…ふふんっ♪どう?わかったでしょう」
▽先端は…人型だった、箒にまぎれて一本だけ案山子があったのだ
にこ「」ポカーン
にこ「真姫、アンタやるわね…いつか私とトレジャーハンターとしてコンビ組まない?」
真姫「私はコソ泥になる気はないわよ」
<誰がコソ泥よーーーっ!!
<事実デッショー
海未「ほう…これは案山子の<ギミック・アーツ>ですね」ヒョイッ ジーッ
穂乃果「これが……」
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 14:46:22.35 ID:yZDoLkV40
- __
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|≡|###|≡|
 ̄`|卅卅|' ̄
 ̄|.| ̄
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【隠者の案山子】
使うとその地点から8マス先まで他の魔物娘に知覚されなくなる
(有効範囲内から1歩でも先に出ると効力が失われる)
穂乃果「案山子ってさ、顔が"へのへのもへ字"だと思ってたけど違うんだね」ほへ〜…
▽眉毛が「へ」で眼玉が「の」お鼻が「も」で口が「へ」
※8マス先…つまり J-8地点で使ったとすれば
◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
02□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
03■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
04□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
05■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
06□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
07■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
08□■□■□■□■□☆□■□■□■□■□■□■□■□
09■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
10□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
11■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
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13■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
14□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
15■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
16□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01■□■□■□■□隠隠隠□■□■□■□■□■□■□■
02□■□■□■□隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■□■□
03■□■□■□隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■□■
04□■□■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■□
05■□■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■
06□■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□
07■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■
08□隠隠隠隠隠隠隠隠☆隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□
09■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■
10□■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□
11■□■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■
12□■□■□隠隠隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■□
13■□■□■□隠隠隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■□■
14□■□■□■□隠隠隠隠隠□■□■□■□■□■□■□
15■□■□■□■□隠隠隠□■□■□■□■□■□■□■
16□■□■□■□■□隠□■□■□■□■□■□■□■□
この範囲で敵に近くされなくなる、ただし絵里のような【千里眼】や、【狩獣の嗅覚】など一部のMAPアーツや
白妙の魔物など規格外の敵には低確率で見つかる可能性がある…それでも通常よりは欺ける可能性が高い
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 14:58:46.45 ID:yZDoLkV40
-
▽【隠者の案山子】を凛に持たせました
凛「案山子さん!ゲットにゃ!」ビシィッ!
穂乃果「私も今のトコ案山子持ってるけど…顔とか見た目が随分違うんだね」
▽穂乃果が持ってる、今居る地形を移ろいに変える【道程の案山子】は見た目土木工事のおじさんと表現するに相応しい見た目だが
▽凛に持たせた【隠者の案山子】は黒装束の……その、なんか盗賊とか暗殺者とか、いかにもファンタジックな見た目だ、正直カッコイイ
▽物色終了、10分消費…【22時00分】
▼血の判定
直下レスが01〜32で魔物の欲望値が上がる
▼遭遇判定
直下レスが89〜99でこの場所に直接、敵対勢力が突っ込んでくる
▼3時間判定!
この世界での3時間が経過した…!人間の脳から記憶が薄れ、大気に溶けていく…!
▽知識値500消費で 希望値の減少を防げます
防ぎますか?
↓1
◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■□■□熱□熱熱火□■□■□■□■
03氷氷P■雪森□森原@熱■熱熱熱■火火□火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪B□■森森森■熱■□■熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□■□→→→□→↓森森森□熱火■□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街F街街↓森■森L森荒19砂砂砂砂
08氷A氷氷雪雪D↑E☆G街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原K原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖N原■□原荒■丘丘□■砂J砂
12氷□■□■□■□湖□■船湖□■原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□■湖■□■□森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖■湖C森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖■□S原湖□■□■□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□■□■□■□■□■湖森森森荒砂砂砂
・『アイテム』
・『その場で休む』留まる
×『適当な民家から物色』
・『MAP<アーツ>』
・『古本屋』
・『拠点へ』
・『移動1マス or2マス』
行動コマンド
↓2
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 15:35:06.83 ID:yHrNbXC20
- 知識値使用
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 15:54:32.97 ID:esQbe9DiO
- 古本屋
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 16:15:14.18 ID:yZDoLkV40
- ▽知識値使用
『知識値』>7520
▽『古本屋』を選択
ノ: : : : : : : : :─=: : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : : : : :.
. /: : : : : : :|: : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : :.
/:/ : : : / !: :\ : : : : : : : : : : : : :':,: : : : : :.
: l: : : :/ ヘ:.:.、\: : : : : : : : : : : : ': : : : : : |
|: |: : : | -‐: :.、 ゙ 、 :_:_: : : : : : : :.|: : : : : |
|: |: : : | / \〉 ≫=-ミ __| : : : : ハ
: |: : : | x≦ミ ノ:刈゙, | : : : / ':.、
∧: : : :. 〃 ノ:小 乂__ツノ,. : : / }ヘ
:.∧:. : :.:圦弋_ 少 .:.:.:.:.:/: : / }: :\
/: { \: : :\.:.:.:.:.:. ′ ムイ /:小⌒
ノイ:.. \: : :} | / : /
j/l:ヘ 下^ ( ) 广^⌒∨ン
八ト: 7ー‐ \ /^⌒ }
{ ≧=―-- __, rチ く \
〉 > > > 、`\ く く }
/ \ \ く _人___
{ > > > > -=ニ / / /\
/⌒ー -=ニl l l l l,/ / / l l ヘ
. /^ー-------───r─< アl l l l l l l l l ' , ,′l l 小
/l l l l l l l l l l l l l l l l l \\/l l l l l l l l l l { { /l l l l l l |
花陽「本屋さんがたくさんありますね…」
ことり「少しだけ見ていかない?もしかしたら変わった本もあるかもしれないよ」
▽案山子を手に入れた少女等は拠点へと続く帰路で立ち止まる、本屋に目ぼしいモノはあるだろうか…
判定
01〜32 『地図の切れ端T字』
34〜65 『葬送行進曲物語』
67〜98 『気流録』
ゾロ目 『理想郷開拓者の地図』
直下
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 16:48:57.37 ID:yHrNbXC20
- はい
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/18(水) 17:01:30.98 ID:yZDoLkV40
- ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『葬送行進曲物語』入手の所で今回は此処まで!
次回は金曜日 7月20日 夜21時00分頃です
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/18(水) 17:15:33.61 ID:esQbe9DiO
- 乙乙
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/20(金) 21:31:55.57 ID:31j7vM970
- ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログインボーナス・コラム]+知識値300
誰かの曇った心にさす虹になりなさい。
<マヤ・アンジェロウ
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』>4060/5000
『知識値』>7520+300=7820
『思い出・帰郷心』
100/100
『人間性』
100/100
>>249
>実はμ’sのメンバーも向こうの世界で殺されてこちらの波長を知ってるかみさまに送り込まれた転生組かも
…既にげぇむ内で出た確定情報である為、これはネタバレにならないと判断し言わせて頂きます
全然見当違いです
アルカナアーツに触れられる魔物娘、つまり【悪魔像の祠の魔法陣などで魔物化した元人間】とかでもなんでもなく
普通に0番で造られた人造魔物娘である事が確定してます
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/20(金) 21:43:46.23 ID:31j7vM970
-
『葬送行進曲物語』
※魔の強い魔物やアンデット系統の眷属・魔物娘に1000ダメージ
真姫「ヴェェ…」
▽本を1冊見つけた、その表紙を見た途端苦々しい顔をする不死王と吸血鬼…
絵里「これは…私と真姫以外の魔物には1ダメージも入らない魔術書ね…」
海未「私には効きませんよ?」
▽死せる者は、天へ、地へ、各々が向かうべき場所へと還す為の術書
真姫と絵里の身体を流れる血脈には…遺伝子にはアンデットの種族<ルーツ>が交わっている
▽そりゃいい顔はしないだろう
▽穂乃果に持たせました
◇ⒶⒷⒸⒹⒺⒻⒼⒽⒾⒿⓀⓁⓂⓃⓄⓅⓆⓇⓈⓉⓊⓋⓌⓍⓎ
01□■□■□■□■□■□■熱熱熱火火■□■□■□■□
02氷□■□■□■□■□■□熱□熱熱火□■□■□■□■
03氷氷P■雪森□森原@熱■熱熱熱■火火□火火■□■砂
04氷氷氷氷雪原森原原原熱□熱熱■□■火火火火火火砂砂
05氷氷□■雪B□■森森森■熱■□■熱熱火■□■□■砂
06氷氷雪雪雪□■□→→→□→↓森森森□熱火■□砂□砂
07氷■□■□雪原↑街街F街街↓森■森L森荒19砂砂砂砂
08氷A氷氷雪雪D↑E☆G街街↓森原森森■□砂砂砂□砂
09氷氷□■□雪原↑街街街街街↓原K原■□■砂砂砂砂砂
10氷氷18□■□森↑←←←←←←原原原原荒荒荒砂砂砂砂
11氷■□■□■□14森森湖N原■□原荒■丘丘□■砂J砂
12氷□■□■□■□湖□■船湖□■原森□■丘■□■□砂
13□■□■氷0-湖■□■湖■□■□森森■□■□■□■砂
14■氷■□■雪湖湖■□湖湖■湖C森森16■丘茨21■□■
15雪氷氷■□■湖■□S原湖□■□■□森□■丘■□■□
16■雪■□■□■□■□■□■□■□■湖森森森荒砂砂砂
【22時10分】
・『アイテム』
・『その場で休む』留まる
×『適当な民家から物色』
・『MAP<アーツ>』
×『古本屋』
・『拠点へ』
・『移動1マス or2マス』
直下
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/20(金) 22:59:43.54 ID:brCeZ92A0
- 拠点へ
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/20(金) 23:08:49.58 ID:31j7vM970
- ▽『拠点』へ
ズシーン、ズシーン
▽嫌な地響きが東側からこっちへ近づいてきている気がする
▽なまじ五感が優れているからこそ、"好くないモノ"が近づくと過剰に反応する上級組
▽そんな彼女等を気遣い早めに探索を切り上げ、拠点に戻ることをリーダーは提案した
▽頼れる4人が顔色を損ねるくらいには遭遇することが望ましくない存在なのだと、オレンジ髪を揺らしながら少しだけ急ぎ足で札つきの戸を開けた
▽拠点に入っただけなので時間消費無し『22時10分』
穂乃果「よっと」パタンッ
穂乃果「これで戸締り完了っと!」
▽札つきの戸を閉めて、完全に外界と拠点の境界を閉じる、これで人間である穂乃果以外は誰も開けない、出れない、入れないワケだ
@ 『おしゃべりする』 時間消費 10
A 『家の中を物色』 時間消費 20
B 『一時的に此処を出る』
C 『拠点替え 此処を捨てる』
D 『本格的な睡眠』
E 『食事(調理も可)』 (満腹です)
F 『魔物の欲を満たさせる』
G 『もう一回お風呂に入る』
H 『MAP<アーツ>』 ※転移陣等
I 『アイテム(使用orアイテムを倉庫に保管)』
J 『戦術:隊列変更』
× 『書斎(空っぽ)』
K 『アルカナ・アーツの修行』
直下
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/20(金) 23:17:01.75 ID:+FQouNfT0
- 時間経過無しで調理のみ
米俵中とカレー粉と豚ヒレ肉とバーベキュー野菜で 可能ならシルバートレイに盛ってください
椎茸とかは焼いてから後乗せしてもらったほうがいいのだろうか
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/20(金) 23:39:38.12 ID:31j7vM970
- __ _ /\「 ̄\
/: : : : :.\/:::\( / ̄ ̄ ̄`<⌒ヽ
ノ: : : : : :_く ̄`く/: : : : : : : : : : : :\ Уヽ
ヽ¨¨¨ア::__/) / ̄ ̄`〜、、( ̄\( ̄: 、〈_
. \〈::/ /: : : : : : : : : : :  ̄: : : : : : : :\ ヽ
. /: :.: ̄ソ /: : : :/: : /l: |: : : : : \ : : : \ : : ヽノ
l : : /: :∨: : : : : :.:/ :l: | : | : : : : |: : :ヽ: :|: : : : :
|: : :| : /: :.|: : :.|: / 八| : | : : : : |: |: : l: :|: : : : :i
: : :|: :|:||: : :.|/´ ̄ ̄ヽ|\__|リ_|__|: : : : :|
|: : |: :|:||: : :.| x==ミ ,x==ミ | : : : :|
|: : |: ∧|::|: : :.|〃__):ハ __):ハヾ|: :/ : /
|: : |:/ : |人 : :| 乂_ソ 乂_ソ / / : /
|: : /: :/ | {\\_ , /イ /| ことり「カレーを作ります♪」
|:../: :/ :|人 ', ̄ /'´/ :|
' /: :/ |: 个ー:、 ` ´ /ー个| |
. //: :/ :|: :.|: : : 个 イ: : : :|:.| |
//: :/ |: :.| : : :.:|: : :_|> <|_: :.|: : : :.|:.| |
. //: :/ ‐-ミ」 : |: : : :.l: :ノ \ / ヽ: : : : : :| |
//: :/ { `7''^7´∧ /'Xヘ /`ー‐--┬ '''¨ ̄|
. _//: :/ /Т¨¨ 7 ,' / ,'∧/ ,ハ ヽィ ', | __/
. ⌒¨^7: :/ / 厂¨¨ 7 , l 〈_, イ l\〉| i ' | {=ヽ
. : :/ /ニ{ ,' l| | | o | | | | i i |  ̄ ̄}∧
|: | _/ニニТ¨7 i l|| :| | o | | || | | | _____/=∧
|: |/ニニニニ{ ̄ム=-┴ー―-=ニ| |ー‐| |=-―――ミ | (ニニ∧
|: l{=ニニニニ∨ |_l: |_| V /二ニニ∧
. 八| \二ニニニ′ 「ニニニニニ}
. / | i |二ニニニ/
希「わーい!カレーやカレー!」
凛「やったー!カレー!」(>ω<)カレーニャ!
▽カレーって聞くと訳もなくテンション上がるよね!!!!!!!!
▽両手を上げて喜ぶ子、カレーには言葉では計り知れない魅力があると豪語する子、小学校の給食で出ると嬉しかったなぁと感傷に浸る人間の子
穂乃果「お野菜結構あるよね」つ『バーベキュー用野菜』
▽カレーの基本、玉葱、人参、芋(ただしサツマイモ)…カボチャに茸、玉蜀黍<トウモロコシ>、茄子…etc
ことり「うん!お野菜たっぷりカレーだよ!…あのね、お願いがあるんだけど、『シルバートレイ』を貰っても良いかな?」
ことり「あれを使えばいつでも熱々のカレーとして持っていけるから、駄目?」
穂乃果「それならいいよ、今持ってくるから待ってて?」
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/07/20(金) 23:57:58.04 ID:31j7vM970
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ジャン☆
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`ー-ニ_ー--、::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,,,,r‐'二.:r''"
~゙`''''ー---゙二二二~--―''''"~
『大盛カレー』が出来た!
全員の空腹値を完全回復+ 喰人欲が味方全体30%解消される
穂乃果「おおっ!!」キラキラ
ことり「ことり特製カレーライスだよっ!花陽ちゃんのお米とよーくマッチする自信作なのですっ♪」
▽銀のお盆の上に置かれたそれは目に見えない神秘のベールに包まれているらしい…
▽喩え、極寒の地に持っていても、湖のど真ん中に空から落下しても、もうカレーは冷めないしグシャグシャにもならない、腐らない
▽ことりに『シルバートレイ on 大盛カレー』を持たせました
▽カレーがまだお鍋にたくさん入ってる!持っていくことができない為、拠点内に置いて行きます
@ 『おしゃべりする』 時間消費 10
A 『家の中を物色』 時間消費 20
B 『一時的に此処を出る』
C 『拠点替え 此処を捨てる』
D 『本格的な睡眠』
E 『食事(調理も可)』
・鍋の中に1食分の大盛カレー&お米
F 『魔物の欲を満たさせる』
G 『もう一回お風呂に入る』
H 『MAP<アーツ>』 ※転移陣等
I 『アイテム(使用orアイテムを倉庫に保管)』
J 『戦術:隊列変更』
× 『書斎(空っぽ)』
K 『アルカナ・アーツの修行』
直下
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/21(土) 00:14:38.57 ID:mQLNOk7jo
- 鍋のカレーはこのままにしていても腐らないんでしたっけ
安価下
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