【五等分の花嫁】風太郎「五つ子と無人島ライフ」【安価・コンマ】

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147 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/03(金) 23:24:02.49 ID:BkF81X170

五月「あっ……上杉君……お迎えですか……宿題ならやりましたよ……月が……きれいですね……」

風太郎「月は出てないぞ!しっかりしろ、五月!助かる、お前は絶対助かるから!」

五月「聞いて下さい……一花が……あっちにいます……」

風太郎「一花!?一花がいるのか!」

五月「……」

風太郎「起きろ、五月!」

駄目だ。かなり消耗している。少なくとも、早く水を与えないと危ない状態だ……だが、この夜のジャングルで水場を探すのは相当な危険を伴う……

五月「……」

考えろ、上杉風太郎。五月を救うために、俺はどうするべきか……

↓1 どうしますか?
@夜のジャングルで水場を探す(ハイリスク・ハイリターン)
Aおしっこを飲ませる
B精液を飲ませる
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:24:24.47 ID:pJDKsx2po
3
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:25:14.25 ID:W1TMVmiEo
空腹は最高の調味料とは言う
150 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/03(金) 23:28:40.98 ID:BkF81X170
急用のため、一旦小休止します
151 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 14:19:48.27 ID:l/ZHOnUY0

まずはエネルギーだ。五月に俺のエネルギーを分け与えねば。

俺は以前、三玖の体力が回復した経験を思い出した。

風太郎「五月、少し待て。今美味しいもの食わせてやるから」

五月「おいしいもの……?天ぷら蕎麦がいいです……」

美味しいという言葉に反応して、五月はうっすら目を開けた。

だが問題は……そのうまいものを絞り出せるかどうかだ。

五月は俺にとって良き友人だが、彼女を女として見たことはない。

風太郎(思い出せ……!五月の女の部分を……)

俺は必死に五月の枕みたいなお腹の感触を思い出していた。

↓1 勃起判定
コンマ50以上 勃起成功
コンマ49未満 勃起失敗
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 14:28:04.15 ID:om0YJTvKo
イケぇ!
153 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 14:35:27.66 ID:l/ZHOnUY0
風太郎「……」シコシコ

五月「美味しいごはん……まだですか……」

風太郎「駄目だぁー!。どうしても……勃たん……」

五月のお腹の感触の思い出では勃たなかった。

五月「……」

風太郎(このままでは五月がやばい!なんとかしなければ……)

↓1 どうしますか?
@夜のジャングルで水場を探す(ハイリスク・ハイリターン)
Aおしっこを飲ませる
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 14:37:50.97 ID:SSid68KVo
2
155 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 15:08:37.41 ID:l/ZHOnUY0

風太郎「かくなる上は……これしかない」

脱水症状で衰弱している五月の命をとりあえず保つ方法……

命の源である精液ほどのエネルギーはないが、とりあえず急場は凌ぐ水分の迅速な補給なら方法はある。

脱水時には真水より電解質の入ったポカリスエットなどの飲料が良いという。

その組成は凡そ失われた汗に似ており、さらに汗の組成は尿と類似している。

つまり、俺の尿は……

風太郎「五月、とりあえずポカリスエットを飲みたいか?」

五月「飲みたいです!」

風太郎「よし、それじゃあ口を開けろ」

五月「はい」

五月の前に、俺のポカリスエットのノズルを出した。
156 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 15:15:02.12 ID:l/ZHOnUY0

五月はもうろう状態のために、気がついていない。真面目な五月にこんなことをしたら、怒鳴られるかそのまま噛みちぎられてしまうかもしれない。

俺はゆっくり、五月の口の中にノズルを挿し込んだ。

風太郎「ゆっくり出すぞ、こぼすなよ」ジョボジョボ……

五月「んっ……んっ…」ゴクゴク

五月は物欲しそうに喉を鳴らしながら温かい水分を飲み下した。

風太郎「ふぅー……」ジョボジョボ……チョロチョロ……

五月「んくっ、んっ……ぷはっ……」

重度の脱水時にいきなり冷水を飲ませるとショックになる場合があるが、人肌に温まっているのもちょうどいい塩梅である。

五月「美味しかったぁ」

風太郎「そ、それは良かった……」

五月は満足そうに目を閉じて、すやすやと寝息をたて始めた。なんとか急場はしのいだが、残念ながら栄養分は含まれていない。

明日はなんとかこの腹ペコモンスターにご飯を与えねば。


第7日目 ステータス

三玖(フータロー……帰って来なかったけど、大丈夫かな)
精神力 6→5/10 体力 6/10 ※一緒にいないと精神力が徐々に低下していきます。

二乃(フー君を信じて待ちましょう。それが私達の努めよ)
精神力 7→6/10 体力 5/10

五月(お腹が減って力が出ません……)
精神力 2/10 体力 1/10


アイテム:サバイバルナイフ、医薬品キット
157 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 15:29:39.19 ID:l/ZHOnUY0

第8日目

風太郎「起きろ、五月。朝だぞ」

五月「ふぁい……あれ?なんで上杉君が……」

五月に小便を飲ませたあと俺たちは洞窟の中で抱き合うようにして眠った。

五月の冷えた体を温めるために止むを得なかったが、抱き枕のような感触に俺も安心して眠ることが出来た。

ここら辺はジャングルの奥地だ……危険な獣の足跡もあり、長居はしたくない。

キャンプ地に置き去りにした二乃と三玖のことも心配になる。

風太郎「助けに来たんだよ、一応」

五月「夢じゃなかった……」ポロポロ

風太郎「二乃も、三玖も無事だ。お前も無事で良かったよ」

五月「二人も!良かったですぅ……じゃあ一花は…!?一花と会いませでしたか!?」

風太郎「一花……」

五月「実は3日前まで私、一花と一緒にいたんです」
158 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 15:30:31.57 ID:l/ZHOnUY0

五月の口から衝撃的な言葉が飛び出した。一花が生きて漂着した。その事実に俺は飛び上がりそうになった。

風太郎「一花は…!無事なんだな!?」

五月「それが……わかりません。このジャングルに来てから一緒に過ごしていましたが……食べられるものが、ほとんど見つからなくて」

五月「私は動けなくなってしまって……一花が、ご飯探してくるからって言って」

五月「それっきり……私のせいですっ。私が、情けないから。私が、もっと体力があれば……!」

一花がこの近辺にいる。これは有力な情報だった。五月の食料も探し、一花も見つけなければならない。

やることは山積みだ。さらに、早く三玖達に俺たちの無事を伝えなければ。

風太郎「自分を責めるな、五月。一花なら大丈夫だ。あいつは逞しいからな。なんと言っても長女だ。絶対に無事だ。俺が探すから……お前はとりあえずここにいろ」

五月「……はい」

五月を洞窟に残して俺は外に出た。

ジャングルの奥は、鬱蒼としている。夜よりは危険は減っただろうが、ここらへんが危険な大型肉食獣の生息域なのは変わりない。

このエリアから三玖達のいるキャンプ地への往復は1日かかる。五月は歩いて動くこともできなさそうだ。

今の五月をこのまま放置することは出来ない……あいつらはなんとか頑張るだろう。信じよう。

五月を元気にしつつ、一花も探す。最初の行動はどうするべきかな……

↓1 何をしますか?
@食料を探す
A水場を探す
B一花を探す
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 15:31:43.17 ID:dlj8ylJUo
1
160 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 15:41:16.14 ID:l/ZHOnUY0
まずは飯だ。五月を元気にする必要がある。五月が元気になって歩けるようになれば、三玖や二乃のところに連れていける。

五月「上杉君、行かないでくださいっ。もうひとりは…・…怖いです」

洞窟から出た俺の足に五月がすがりついてきた。

風太郎「でも、ご飯が必要だろ。なんとかうまいもの獲ってくるから、おとなしく待ってろ」

五月「そう言って、一花は帰ってきませんでした」

ジャングルの奥から、奇妙な鳴き声がした。猿の鳴き声だと思うが、人間の断末魔にも聞こえて、鳥肌がたった。

俺達は無言でその場に固まっていた。

その鳴き声は二度としなかったが、嫌でも足がすくむ。しかし、動かないことにはふたりともここで野垂れ死ぬだけだ。

風太郎「行ってくるぞ。お前はここで待ってろ。そうだ。なにか食いたいものはあるか?」

五月「……焼き肉」

風太郎「は?」

五月「焼き肉が食べたいですぅ!」

風太郎「却下!」

無人島の食物(暫定)
捕獲レベル1 木の実、キノコ、芋虫、バッタ、蛙、野草、木の根っこ
捕獲レベル2 バナナ、山芋、カニ、貝、ネズミ、小型魚(釣り)、山菜
捕獲レベル3 野鳥(小)、中型魚(釣り)
捕獲レベル4 猪、野鳥(大)、猿、大型魚(釣り)
捕獲レベル5 虎、鰐、???

↓1 食べ物は何を狙いますか?(リストに無いものでも可です ※ジャングルの奥地なので釣りは難しいです)
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 15:58:53.02 ID:SSid68KVo
バナナ
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 15:58:58.69 ID:P+vlfNUio
バナナ
163 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 17:43:30.64 ID:l/ZHOnUY0

風太郎(ここは無難に捕獲難易度の低いバナナを狙おう)

風太郎(甘いもの食べれば少しは元気になるだろ)

俺はジャングルの中でバナナの木を探した……

↓1 何を見つけましたか?
1-3:バナナ(1日分) 4-6:バナナ(2日分) 7-9:肉食動物の糞 0:人間の足跡
ゾロ目:上記+水場発見
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 17:47:25.22 ID:RHreqzczO
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/04(土) 18:16:00.69 ID:Plt+nmIZ0
ハッピーエンド狙った方が良質なエロ見れるから、ちゃんとした安価取りに行ってるのは面白いわ
166 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 18:18:12.60 ID:l/ZHOnUY0
ジャングルの中で注意深く耳を澄ます。向こう側から水の音がする。

俺は慎重に草木をかき分けて水の流れる音の方へと向かった……

小川が流れていた。水は澄んでいて、飲めそうだ。

小躍りした後にあたりを見渡すとバナナも少し生えていた。これで今日の飢えと乾きは凌げる。何と幸運な一日だ。

……

五月「美味しい〜〜!」

五月「空腹は最高の調味料といいますが、本当ですね。ただのバナナが、こんなに甘くて、美味しいなんて」

五月「それに、お水!くぅ〜〜!乾いた体に染み渡りますっ」ゴクゴク

五月の笑顔が見れた。それが何よりの幸せだ。

五月の体力と精神力が1回復した。

五月「ごちそうさまでした。それにしても上杉くんすごいですね。すっかりジャングルに適応しているじゃないですかっ」

風太郎「まあな。でもここまで本当にラッキー続きで。何はともあれ、お前らが無事で良かった」

五月は元気になってきた。もしかしたらこの危険地帯を抜け出して、一緒に三玖達の待つ安全なエリアまで帰れるかもしれない。

午後からはどうしよう……

↓1 何をしますか?
@さらに食料を探す
A一花を探す
B五月と一緒に三玖達の待つキャンプ地へ帰る
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 18:20:03.55 ID:kt+kmqNC0
3
168 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 18:43:06.30 ID:l/ZHOnUY0

風太郎「五月、立てるよな」

バナナを食べて体力を回復したのか、五月は立ち上がることが出来た。

風太郎「聞いてくれ。このエリアは危険だ。お前を探している最中、危険な動物の足跡を見つけた」

風太郎「三玖達が待つキャンプ地はここに比べて比較的安全だし、食料もそこそこある」

風太郎「早急にここを離れて、みんなのところへ帰ろう」

五月「駄目です」

風太郎「え?」

五月「一花がいます。この場所の近くに……私のために、食料を探しに行った一花が!」

風太郎「あ、あぁ……」

俺は目をそらした。そうだ。一花のことも考えねばならない。

五月「もしかしたら、今この瞬間にも一花がここにたくさんのご飯を持って帰ってきてくれるかもしれません」

五月「その時、私がいなければ……それに、元気になったら私も一花を探そうと思っていたんですっ」

風太郎「ま、待て!お前じゃ食料は見つけられないし、この危険なジャングルで猛獣と遭遇してしまうかもしれないんだぞ。俺が来るまで死にかけだったのは誰だよ!」

五月「ですがっ……!私のために、危険を犯している一花を放っておく訳にはいきません」

風太郎「馬鹿野郎、お前が探しても無理だ!お前は一刻も早く、三玖たちがいる安全なところに行かないと駄目なんだよ!」

五月「な、なんですって……」

五月は拳を強く握りながら、目を赤くして怒っていた。
169 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 18:45:08.67 ID:l/ZHOnUY0

風太郎(言い過ぎた……)

五月「三玖と二乃のことが心配なのはわかります。あなた一人でまずは帰って、私達の無事を伝えて下さい。私は、一花を見つけるまで、ここを動きませんっ!」

風太郎「わがまま言うな!」

五月「動きませんったら動きませんっ!」

やはり俺たちは相性が最悪なようだ……五月の奴、少し元気になった途端これだ……

どうするべきだ……五月を説得するか。それとも、俺一人で帰るか……いや、それは危なすぎる。中途半端に元気になった五月が、一花を探そうとしてまた行方不明になりかねん。

だが、二乃や三玖のことも心配だ……それに、確かに一花をこの危険なエリアに放置する訳にもいかない。

どれも大事だが、優先順位を決めなくては……

↓1 どうしますか?
@五月を説得して一緒に帰るように頑張る
A五月のワガママに付き合って一花を探すことにする(キャンプ地に帰るのは延期)
B五月を残してまずは三玖のところへ報告に戻る
Cその他自由
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 18:47:29.64 ID:xiodazRlO
2
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 18:50:17.99 ID:oCV4gfvxo
まぁ一花探した方がいいよね

いつ死体になるか分からないし
172 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 19:03:01.96 ID:l/ZHOnUY0

風太郎「はぁ〜〜〜」

五月「……」ムスッ

五月は頬を膨らませて怒っている。

風太郎「仕方ないな……一花と一緒に帰るか」ポリポリ

五月「!」パアッ

長男の悲しいサガだ……末っ子の我儘には弱い……

風太郎「だが約束してくれよ。次俺が帰ると言ったら、どんな状況であれ一緒に帰る事。今回だけだぞ」

風太郎「一花の事はお前と同じくらい大事だが、現実と向き合わないといけないこともある」

風太郎「俺がお前の安全を守れないと判断したら撤退するからな。いいな?」

五月「……はい」

五月はバツが悪そうに頷いた。

……

午後は五月を洞窟に残して一花の捜索を開始した。

頭の片隅には常に昨日の夜に見た大型肉食獣の足跡がよぎる……いつどこで奴と遭遇するかわからないのだ。

サバイバルナイフ一本でどうにかなる相手ではないだろう。

緊張しながら俺はジャングルの奥へと足を一歩進めた。

↓1 何を見つけましたか?
1-3:人間の足跡 4-6:木の実(1日分) 7-9:大型肉食獣の糞 0:虎
ゾロ目:一花発見!
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 19:03:48.08 ID:O019vLhs0
174 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 19:18:23.11 ID:l/ZHOnUY0

風太郎「うっ」

獣の濃い匂いがした。

一気に心拍数が跳ね上がった。ジャングルの奥の湿地だ……俺は動きを止めてあたりを見渡した。

気配がした。何かがいる。ジャングルの茂みの中に……

近くの地面にどす黒い糞が転がっていた。匂いの正体はこれだ。まだ乾いていない。つい先程まで、ここに何かがいた。

喉が異常に乾く。これ以上は進めない。本能が全力でサイレンを鳴らす。

今すぐに引き返せ。ここは人間の入っていい領域じゃない。

俺はゆっくり、後退りをするように、時間をかけてその場を離れた……

……

日が暮れた。ひどく疲労した。まだ十分にこのエリアを探しきれていないが、これ以上は危ない気がする……

一花は無事だろうか。こんな場所で、人間は長くは生きられないんじゃないか。嫌な予感だけがする……

一花が帰ってこなかったのは……もう……

……
175 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 19:19:57.89 ID:l/ZHOnUY0

五月「どうでしたか?」

風太郎「駄目だ、見つからなかった」

俺は五月の待つ洞窟に戻った。

五月「そうですか……」

五月はとても残念そうにうなだれた。

五月「でも、また明日がありますよね。今日はもう寝ましょうか」

五月はそういい、微笑んだ。胸が締め付けられる。これ以上、ここで、一花を探すのが正しいのか。俺は確信が持てなかった。

第8日目 ステータス

三玖(今日もフータロー、帰って来ない)
精神力 5→4/10 体力 6/10 ※一緒にいないと精神力が徐々に低下していきます。

二乃(探しにいくべきかしら?)
精神力 6→5/10 体力 5/10

五月(上杉くん……わがまま言ってごめんなさい……)
精神力 3/10 体力 2/10

176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/04(土) 19:20:14.77 ID:Plt+nmIZ0
oh・・・
177 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 19:32:18.19 ID:l/ZHOnUY0

第9日目 晴れ

五月「上杉くん、朝です。朝ですよ」

風太郎「ん……もう、朝か……」

昨日の捜索で相当精神に疲労が溜まっていたようだ。俺はぐっすり眠っていた。

五月「ですから……少し離れて下さい……そんなに抱きしめられると、痛いです……」

風太郎「わっ、わっ、あぁ、す、すまんっ」

小さな洞窟でなんとか二人が身を寄せあって入れるほどの広さしかない。

必然、俺達は密着して……気がついたら、俺は五月を枕のように抱きかかえていた。

五月「……///」
178 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 19:33:38.59 ID:l/ZHOnUY0

三玖たちと離れて3日目。相当心配していることだろう。あいつらのことも心配だ。だが、一花の事は頭を離れなかった。

ここで撤退したら、もう二度と会えないんじゃないか。そんな予感さえある。

だが、あれほど近くに獰猛な気配を感じさせられてしまうと……恐怖が、俺のすべてを飲み込んでしまいそうだ。

風太郎「五月……相談が……」

五月「そういえば昨日の夜、いい事を考えたんです」

風太郎「いいこと?」

五月「ええ。昔お母さんから聞いたことがあります。野生動物は火を恐れると。松明を持ちながら探せば、安全ですし、一花からも発見しやすいはずです!」

五月「それに火があれば、美味しいごはんも……!」

風太郎「ふむ……」

その提案は確かに一理ある。だが、問題は、火を起こすことができるかだ。

俺は昔、一花と倉庫に閉じ込められた時、木をこすることで火を起こせたこともある。あれと同じ道具を作って頑張れば……

だが、危険であることに変わりはないし、火を起こすのにも時間がかかる。一花を探すのに並行して食料も探さねばならない。

午前中はどうしますか?
↓1 
@頑張って火を起こしてみる(成功率50%、火があれば野生動物との遭遇率低下)
A一花を探しに出かける
B一花を諦めて撤退する

179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 19:34:13.32 ID:J6VZe1+Qo
2
180 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 19:39:52.29 ID:l/ZHOnUY0

時間が惜しい。一刻も早く一花を探して、ここを立ち去りたい。

風太郎「却下。火を起こす自信がない。そんなことしている間に日が暮れちまう。早く一花見つけね―と」

五月「……そうです、よね」

風太郎「……一応、火起こしの道具だけは作っていくから。俺が捜索している間、お前が頑張って火を起こしてくれ」

五月「!」

可能性は少しでも上げておく。五月にもそろそろ仕事をしてもらわないとならない。

俺はチャチャッと乾燥した木の板と木の枝、蔦を使って原始的な道具を作った。奇跡を信じるしかない。でも、一花と閉じ込められたときも奇跡は起きた。

願うしかない。一花が無事であるという奇跡を。

俺は、再び、ジャングルの奥へと歩を進めた。

……

↓1 何を見つけましたか?

1-3:人間の足跡 4-6:キノコ(1日分) 7-9:虎 0:食べかけの死体
ゾロ目:一花発見!

181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 19:40:04.26 ID:SSid68KVo
182 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 19:45:37.38 ID:l/ZHOnUY0

ゆけどもゆけども、一花は見当たらない。人間の痕跡さえない。

こんな奥地に一花は本当にいるのだろうか。疑問さえ湧いてくる。

風太郎「一花ー……」

風太郎「一花ー……」

風太郎「好きだぞー……」

ジャングルの風がざわめくだけだった。そんな冗談を言えば、一花がひょっこり現れてくれるんじゃないか。そんなまじないにさえ縋りたくなる。

風太郎「ん?」

足元にキノコが生えていた。見た目は真っ白な松茸のような、なかなか大きめのキノコだ。

風太郎「キノコ……食えるかもしれないから持っていくか」

俺はキノコをゲットした。

午前中の捜索はそこで切り上げて、五月のいる洞窟へと戻った。あいつが火を起こす奇跡を見せてくれることを信じて……

↓1 五月の火起こし判定
ゾロ目で着火成功
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 19:46:01.88 ID:P+vlfNUio
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 19:46:18.24 ID:O019vLhs0
ゾロ目ぇ
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 19:46:24.75 ID:oCV4gfvxo
すごい
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 19:46:49.09 ID:O019vLhs0
>>183
すげぇw
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/04(土) 20:03:05.30 ID:Plt+nmIZ0
素晴ら
188 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 20:03:29.06 ID:l/ZHOnUY0

風太郎「ん?」

洞窟に近づくと白い煙が立ち上っているのがわかる。

俺は小走りで駆け寄った。

五月「おかえりなさい」

五月が洞窟の前に座っていた。五月の目の前には、焚き火がある……

五月「えへへ、火、ついちゃいました」

風太郎「五月……抱きしめていいか?」

五月「ちょ、ちょっと近づかないで!顔が怖い!」

ここに遭難してから初めてみる火だ……赤々と燃えがっている。それを見ただけで、俺の中の不安が、少し吹き飛んだ気もした。

★五月が火起こしスキルをゲットした!五月がいる限りいつでも火を起こすことができる★
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/04(土) 20:04:33.16 ID:Plt+nmIZ0
逆に気づいてこっち来てくれんかな
190 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 20:06:48.28 ID:l/ZHOnUY0

五月「ところでなにか一花に関する手がかりはありましたか?」

俺は首を振った。

風太郎「だが、いいもの拾ったぞ」

俺は先程拾ったキノコを取り出した。

風太郎「これ食えるか教えてくれ、MAY」

五月「うーん……見たことないキノコですね……国内の主要な食べられるキノコはわかるんですが……外国のまではちょっと」

風太郎「そうか……」

五月「でも、お腹ペコちゃんです。よく見たら、白いスギタケに似てなくもないですね。食べられるかもしれませんっ!」

風太郎「だ、大丈夫か?」

五月「焼けば大丈夫だと思いますよ。幸い、火もありますし!」

五月はノリノリだ。不安だが、食の事は五月に任せた方が良さそうだ……

俺たちは焼いたキノコを食べた。

↓1 コンマ
50未満:五月「まずっ……便所の床を拭いた雑巾の味……」 精神力-1 体力+1
50以上:五月「ゥンまああ〜い!濃厚な汁がぎゅっと身に詰まって、それでいてこの柔らかさ、さながらこのキノコはジャングルのシャリアピンステーキですっ!」 精神力+1 体力+2
ゾロ目:食中毒になった 一日動けない…… 精神力-1 体力-1
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 20:07:10.38 ID:kt+kmqNC0
192 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 20:17:26.74 ID:l/ZHOnUY0

五月「まずっ……便所の床を拭いた雑巾の味がします……」

風太郎「ん?そうか?食えりゃなんでもいいだろ。そこそこ旨いな」←貧乏舌

風太郎「ほら、お前も贅沢言ってないで食え。体力は大事だ」

五月「ううっ……私がこんな糞不味いご飯食べないといけないなんて……舌が死にます……」モグモグ

五月の精神力が1下がった。体力が1アップした。

……

火を起こしたことで、この洞窟周囲の安全性が確保された。

ただし、まだ危険はすべて去ったわけではない。木の油を使って松明を作り、午後は再度一花の捜索に出ることにした。

松明を掲げながら、ジャングルのお口へと足を踏み入れた……

↓1 何を見つけましたか?
1-6:人間の足跡 7-9:怪しげなキノコ(催淫効果あり) 0:虎
ゾロ目:一花発見!
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 20:18:00.58 ID:vRylnjRAO
194 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 20:31:54.13 ID:l/ZHOnUY0
午後いっぱい、ジャングルの奥を探したが、一花の痕跡は見当たらない。

俺はがっくりうなだれて、日が沈む前に撤退することにした。いくら松明があるとはいえ、危険な動物の動きが活発になる夜間の行動はなるべく避けたい。

風太郎「ん?」

足元にまたキノコを見つけた。紫色のシメジのようなキノコだ。また食べられるかもしれない。

俺はキノコを懐に入れて、五月の待つキャンプ地へ戻った。

……

風太郎「今回も駄目だった。もう捜索2日目だ」

五月「……おつかれ様です」

一花のことについて、それ以上の話はなかった。どこかで踏ん切りはつけないといけない。

それを伝えるのは男の俺の役目かもしれない。だが、俺も、まだ一花を諦めたくはなかった。

あいつは今も、このジャングルの闇夜の中で生きている……そう信じることしか出来ない。

夜、俺と五月は焚き火の炎の側で寄り添ってぼんやりと炎を見つめていた。

なんという安心感だろう。ジャングルの夜で、炎があるとないとでは全然違う。

風太郎「そういえば、さっきキノコまた拾った」

五月「さっきの不味いキノコじゃないですね」

風太郎「これ、食える?」

五月「……シメジに似てます。匂いは……美味しそうです。多分、食べれますね」

風太郎「俺は、腹いっぱいだから食べていいぞ。少ししか取れなかったし」

五月「では、お言葉に甘えて!」

五月は遠慮なく、キノコを焼いて食べた……
195 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 20:47:11.95 ID:l/ZHOnUY0

夜も更けていく……ジャングルの空に、大きな満月が昇っていた……

風太郎「おい、五月、火の番は俺がしとくから、洞窟の中で休んでろ」

五月「……」

五月は俺に寄り添ったまま、無言で離れない。こころなしか、五月の体が熱い。

五月「上杉くん……月がきれいです。このジャングルに来て、初めて、そう思いました」

風太郎「……」

五月「一花も、二乃も、三玖も四葉もどこかでこの月を見ているんでしょうかね」

風太郎「そうだな」

五月「上杉くん」

五月は顔を近づけてじっと俺の目を見てきた。頬に紅がさしている。目がとろんとしており、俺は深くにもあの鐘の前でキスをしてきた五月を思い出してしまった。

風太郎「そろそろ寝た方がいい。お前は、少し勘違いしている。このジャングルで、頼れるのが俺しかいないから……」

五月「勘違いじゃありませんよ。だって、さっきからずっと体が熱いんだもん」

そういいながら五月は俺の手を握った。

五月「そうだ。お礼していませんでしたねっ。絶体絶命の私を助けてくれたお礼を……そのっ、今、しますか?」

風太郎「……いや、待て。どうしたんだお前」

五月「フフフッ……緊張しないでいいよ、風太郎。お礼、何がいいかなっ」

↓1 お礼は何にしますか?(自由)


196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 20:51:48.60 ID:x2+d9UezO
シックスナインwith飲尿とかありですかね
お礼で提案しない気がするけど
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 20:52:51.40 ID:P+vlfNUio
飲尿プレイにはまったわけですね
198 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 21:34:06.68 ID:l/ZHOnUY0

風太郎「いや、お礼と言われても……」

五月「じゃあ私が勝手にしますから。上杉くんは力抜いて横になって下さい」

風太郎「ま、待て、うおっ」

五月に押し倒される形で、俺は地面に倒れ込んだ。

五月の柔らかい体が密着してくる。そのまま、五月は俺の上に乗り、俺の敏感なところを手で触り始めた。

顔の前に五月の股がある。蒸れた匂い。フランスの青カビチーズのような香りだ……

だが、それは俺の鼻腔のフェロモン受容器を物理的に殴ったような衝撃で、俺の本能を否応なしに刺激してくる。

五月「逞しいっ……それじゃあいただきますっ」

風太郎「うおっ」

硬くなったそこが温かいものに包まれるのを感じる。五月は体を揺すらせ、俺のを咥え込み、音を立ててしゃぶり始めた。

隣で焚き火がパチパチと音を立てていた。

五月とはいえ、ここまで愛おしく奉仕されると俺も燃えがってきた。

五月に腰を挙げさせ、ズボンを下ろした。五月の使い込まれていない秘所が目の前にある……

俺はそこに舌を這わせた。
199 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 21:35:30.32 ID:l/ZHOnUY0


五月「あっ」

小さい悲鳴を上げて、五月が体を震わせた。恥垢を舐め取るように、執拗に五月の求める。その度に、五月の奥からドロっとした濃い汁が溢れてくるのがわかる。

処女のくせになんて淫乱なんだ。前々からムッツリスケベだとは思っていたが……

五月「あっ、あっ、そこっ」

風太郎「おい、口がお留守だぞ。お礼なんじゃないのか?お前ばかり気持ちよくなってどうするんだよ」

五月「はいっ、ごめんなさいっ……ん、ぬぽっ」

お互い、小一時間、貪るように求めあった。五月はすっかり腰砕けになり、疲れ果てたのか、口の動きがおざなりになる。

その度に五月の大きな尻を叩いた。

五月「ひゃっ……すみませんっ、がんばりますっ……」クポクポ

初めてだから仕方ないとはいえ、五月の口技は勉強と同じで要領が悪く、いつまで立っても俺はイケそうもない。

風太郎「おい……そろそろ萎えちゃうぞ」

五月「んっ、んっ、じゅぽっ、じゅぽじゅぽっ」クポクポ
200 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 21:36:36.82 ID:l/ZHOnUY0

五月は一心不乱にしゃぶっていた。そうしているうちに次第に、別のモノを催してきた。

五月「んはっ、あっ、ひゃうぅ」ビクンッ

五月の充血した陰核を吸う度に鳴き声を上げて、口奉仕が止まるようになってきた。

もう、俺も限界だった。

風太郎「五月。そろそろ出すから。咥えてくれ……」

五月「ふぁい?んっ」

風太郎「ジャングルでは貴重な水分だぞ。一滴こぼさず飲めよ。こぼしたら明日飯抜きだ」

五月「それは困りますっ!」

風太郎「うっ、出る……」シャーッ……

五月「ファッ!?んっ、んぐ、んぐ、ごくごくっ」

五月は俺の先から勢いよく出される小水を必死に飲み下した。

五月「ごくっ……ぷはぁっ……なんてもの、飲ませるんですかっ……!」

風太郎「昨日お前の命を救ったんだぞ。あの時、美味しいって言ってたじゃないか」

五月「うそっ うそですっ……」カタカタ
201 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 21:38:13.30 ID:l/ZHOnUY0

五月は受け入れられないのか、体を震わせていた。

風太郎「ほら、MAY、レビューしてくれ」

五月「うっ……ううっ……喉が焼けそうなくらい熱くて……たまらないですっ……ご、ごちそさまでしたっ」

優等生の五月には刺激が強すぎたか。俺の体の上で呆然としているのがわかる。

風太郎「ほら、お前も出せ。それでおあいこでいいだろ」

五月「出せって!ちょっと、ありえないっ!お、男の人の前で……男の人の顔の上で……するなんてっ」

風太郎「うるさい、いいからだせっ」ジュプッ

五月「ああんっ!!」

舌先で陰核と膣口の間の穴をぐいっと押し込むと五月は嬌声を出した。それからしばらく、五月のそこを口で吸ったり、指を入れたりして刺激し続けた。

五月「も、もう許してっ……駄目ぇ……」ビクンッ

五月の体の力が抜けて、全体重を俺に委ねた後、そこから温かいのが勢いよく吹き出してきた。俺もそれをこぼさぬように吸い取ろうとするが、どうしても解剖上、溢れ出してしまう。

五月「はぁ〜〜」ジョボジョボ

五月も溜まっていたようで、たんまり出した。味は……ノーコメントだ。貧乏舌だが、これは美味しいとは言えない……

五月「はぁっ、はぁっ、んんっ」

最後に丁寧に五月の穴を舐めて拭き取って、俺達の行為は終わった。

五月は無言で洞窟の中へ入っていった。俺は、余韻に浸りながら、一晩中、うたた寝をしながら焚き火の番をした。


第9日目 ステータス

三玖(いい加減帰ってきて……フータロー……切ないよ)
精神力 4→3/10 体力 6/10 ※一緒にいないと精神力が徐々に低下していきます。

二乃(どこで何してるのよ、馬鹿!)
精神力 5→4/10 体力 5/10

五月(あれを飲ませるなんて……どうかしています)
精神力 3→2/10 体力 3→4/10
202 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 21:44:54.28 ID:l/ZHOnUY0

第10日目 晴れ

風太郎「お、おはよう……」

五月「……」

朝から五月はご機嫌ななめだった。あれは五月から誘ってきたのに……

五月「昨日の事!忘れて下さい。私も、どうかしていました。あのキノコです!あのキノコが全部悪いんですっ!」

風太郎「そ、そうか…?もののせいにするのは良くないと思うぞ?」

五月「馬鹿!」

……

五月を発見して随分とここに長居している。そろそろ本当に三玖や二乃のことが心配になってきた。

だが、一花のことも……もう少しな気がする。この近くは結構徹底的に探しているんだ。もし一花がいきているとすれば……見つかってもおかしくないくらいは探したんだ。

朝の支度を始める俺に、五月は何も言わなかった。

俺が命をかけて、精一杯このジャングルを探している姿は、彼女の心を打ったはずだ。

あとは……俺が決めろ、ということか。

↓1 どうしますか?
@一花を探す
A五月と一緒に三玖達のキャンプに帰る
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 21:45:41.90 ID:IshubKQZo
1
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 21:50:47.47 ID:kt+kmqNC0
これでダメなら戻ろ
205 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 21:54:07.34 ID:l/ZHOnUY0

俺の計算では……まだ三玖と二乃は大丈夫だ。あそこのエリアには食料は割と多くあったし、危険な動物の痕跡もなかった。きれいな水場もある。

あいつらなら、俺を信じてまだ待ってくれる。ここで諦めて帰ったら、あいつらに合わす顔がない……!

風太郎「そろそろ行くか」

五月「……」

風太郎「今日はあっちの方、探して見るから。お前は火の番頼んだぞ」

五月「……っ、はい!」

五月の顔がこころなしか嬉しそうだった。

……

今日はジャングルのさらに深くに歩を進めた。

そろそろ、一花の手がかりが欲しい。なんでもいい。どんな結果であれ、俺は受け入れる覚悟は、この数日で出来ていた。

ただ、納得したいだけなんだ。

↓1 何を見つけましたか?
1-6:人間の足跡 7-9:食べかけの死体 0:虎
ゾロ目:一花発見!
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 21:54:33.57 ID:P+vlfNUio
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 21:56:32.32 ID:kt+kmqNC0
南無
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/04(土) 22:07:03.18 ID:Plt+nmIZ0
流石にもう無理か?
209 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 22:19:03.36 ID:l/ZHOnUY0

一歩一歩、慎重に進んでいく。

一花の無事を心で念じながら。それは祈りだった。

彼女と出会ってから、これまでの出来事、これまでの会話、全てを思い出しながら。

ジャングルの空気がどんどん重くなっていく。気がつくと、先程まで聞こえいた鳥の鳴き声も止んでいた。

静かだ。

それから、匂いがしてきた。

思わずえずく。これまで嗅いだことのないような強い匂いだ……

それでも、俺は前に進んだ。足は鉛のように重かった。これから、どんな現実が目の前にあろうと、俺はそれを見る義務がある。

210 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 22:21:15.69 ID:l/ZHOnUY0

そこは少しだけ開けていた。

風太郎「あっ…………」

そこに無造作に転がっていたのは……

ジジジジジ……ジジジジジ……

無数の黒い虫が、それに集っていた。それは腐りかかっていた。

風太郎「あぁ、あぁぁ……」

猿だ。なにかに食われた猿の死体だ。腐っている。下半身が欠けている。腹は裂かれて、中身がこぼれている。

一匹目の猿は、むごたらしい死体だった。

その奥に、また別の猿の食われかけの死体があった。ここは、墓場だ。このあたりの、肉食獣が、猿を食った。

食いきれずに残った骸は、ここに運ばれ、捨て置かれる。何匹もの猿の、食いかけの死体がそこら中に転がっているのだ。

異常な光景だった。この光景は、俺は多分、死ぬまで忘れない。
211 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 22:22:29.98 ID:l/ZHOnUY0

「これ以上、先に進んではいけないよ、フータロー君」

その奥から、声がした気がした。

「私のことは、もういいから」

風太郎「一花!いるのか!一花!!!」

ジャングルの、温かい風が、凪いだ。

墓場の向こう側で、何かが動いた。茂みの奥から、そいつの眼がこちらをじっと見つめている。

俺は息を飲んだ。ここは、生者が立ち入ってはいけない場所だ……

……
212 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 22:23:59.43 ID:l/ZHOnUY0

手ぶらで帰った俺に、五月は何も言わなかった。

あそこを探すことは出来ない。あそこに長くとどまると帰ってこれない気がした。

午後から、俺は何もやる気が起きず、ただぼんやりと焚き火の側に座っていた。

五月も、何も言わず、俺の側にいてくれた。

何もしないジャングルの一日は、ただ無性に長かった。

……

第10日目 ステータス

三玖(もう我慢出来ないっ)
精神力 3→2/10 体力 6/10 ※一緒にいないと精神力が徐々に低下していきます。

二乃(馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿、なんで戻ってこないのよ)
精神力 4→3/10 体力 5/10

五月(上杉くん、ありがとう)
精神力 2/10 体力 4→3/10
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/04(土) 22:24:01.21 ID:Plt+nmIZ0
あれ?BADエンド入った?
214 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/04(土) 22:26:44.14 ID:l/ZHOnUY0

今日はここまでです
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 22:28:27.58 ID:fAsrQvlpo
おつ
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 22:29:00.03 ID:kt+kmqNC0
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 22:30:23.74 ID:P+vlfNUio
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/04(土) 22:34:59.37 ID:Plt+nmIZ0
乙です
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 22:47:18.96 ID:om0YJTvKo
おつおつ
仮にバッドエンドになっちゃったとしても
できればどこかの地点からやり直したいなぁ
やっぱり全員生還エンドが見たいじゃん?
現状痕跡も見つかってない四葉の存在も気になるし
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 22:56:19.74 ID:vRylnjRAO
普通に声がした気がしただけだし自体は全部猿だったんだから違うでしょ
洗濯して話ならともかく、流石に運でどうにもならないのは良くないと思うわ
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 23:06:08.36 ID:kt+kmqNC0
全員生存ルートは2周目のつよくてニューゲームとかでやればいいよ
222 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 12:58:13.00 ID:XSQbyOi50

第11日目 曇り

朝起きると空はどんより曇っていた。明日には雨が降りそうだ。

ジャングルでの雨は身動きが取れなくなる、滝のようなスコールになることもある。

今日、三玖達のところに帰らなければ最悪数日間移動できないかもしれない。

三玖と二乃が無事かもそろそろ心配になってきた。

しかし……一花を……

俺はジャングルの奥を見つめた。この、広大な密林のどこかで、今なお一花が助けを求めて俺を待っているかもしれない。

五月は、今日も何も言わなかった。俺の判断に、全てを委ねるという事だろう。

一花を見つけられる可能性は少ない。ただ、明日には雨が降る。探すなら今日が最後のチャンスだ。


何かを選ぶ時は何かを選ばない時だ。全てを得ようとするなんておこがましい事かもしれない。

↓1 どうしますか?
@一花を探す
A五月と一緒に二乃と三玖の待つキャンプ地に帰る
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 13:00:54.55 ID:8IR/i9KrO
2
224 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 13:23:45.97 ID:XSQbyOi50

風太郎「立てるか、五月。帰ろう。三玖達が待つキャンプに」

五月「……はい」

五月は前のようにダダはこねなかった。

俺たちの間に、それ以上の会話はなかった。

支度を済ませ、ジャングルを一旦海岸沿いまで引っ返す。途中、なんども五月が小休止するため、随分と時間がかかった。

五月「はぁ、はぁ……待ってくださいっ……もう、足が……」

風太郎「この海岸をあっちの方へ2時間くらい歩いたところに目印あるから。そこからジャングルの奥へしばらく進めばきれいな水場があって、そこに二乃と三玖がいるぞ」

五月「お腹もすきましたぁ」

風太郎「ほら、途中で拾った木の実、食え」

五月を介護し、励ましながら俺たちは途中、浜辺をゆっくり進んだ。

何度も俺は後ろ髪をひかれるように振り返った。

三玖や二乃のこともこれ以上放っておくと危ない。結局あのまま探して見つからず、二人を危険にさらしたら丸損だ。

だからこの選択が間違っていたものとは思わない。

しかし、そんなロジックで割り切れるものではなかった。

225 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 13:50:52.33 ID:XSQbyOi50


五月「はぁ、はぁ、もう無理ぃ」

風太郎「頑張れ、もう少しだぞ!」

すでにあたりは暗くなり始めている。一雨降りそうだ。その前に、なんとか帰りたい。

五月「喉、カラカラですっ……水、水っ」

ジャングルで飲める水を探すのは一苦労だ。

風太郎「あと1時間くらい歩いたらうまい水飲めるから、頑張れ!」

五月「はぁ、はぁ……上杉くん、そのっ……お願いがあります」

風太郎「もう飯はないぞ!」

五月「その……飲ませて下さい……もう、喉が限界です……」

風太郎「ん?」

五月「おしっこ!溜まってたら下さい!っ……///」
226 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 13:58:25.84 ID:XSQbyOi50

風太郎「あ、あぁ……いいけど……」

五月は恥ずかしいのか顔を手で隠しながら、口を開いて膝をついた。

五月の口の中に、給水のノズルをゆっくり挿し込む。

風太郎「出すぞ……」

ジョボジョボ…

五月「んっ、んっ、んっ」ゴキュキュ

風太郎「ふー、終わりだ」ブルッ

出し終わった後、五月は口をすぼめて、尿道に残ったのを吸い出した。さすが五月、貪欲だ……

五月「ぷはぁっ……ご、ごちそうさまでした……」

風太郎「元気出たか?」

五月は無言で立ち上がり、歩き始めた。

……
227 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 14:04:41.75 ID:XSQbyOi50

風太郎「ただいまー……」

二人が待つ洞窟に帰ってきた。数日間放っておいたから、ふたりとも無事だろうか……

二乃「……」

三玖「……」

二人は洞窟の中で、無言で待っていた……

風太郎「遅くなってすまんっ」

三玖「……」ポロポロ

二乃「……遅い」ポロポロ

ふたりとも泣き始めた。相当心配をかけてしまったようだ。

二乃「どこで何していたのよ!なんですぐに戻ってこないのよ、馬鹿ぁ!」

三玖「何度も、何度も探しに行こうと思った。でも、フータローの言いつけどおり、ここでずっと待っていたんだよ」ポロポロ

風太郎「悪かった。でも、その代わりに……見つけてきたから」

五月「二乃、三玖……本当に、無事だったんですね……」ポロポロ

二乃「!」

三玖「い、五月ぃ……」

それから三人は抱き合って、お互いに生きて会えたことを泣きながら喜び会っていた。

邪魔者の俺は、一人、泉の畔でぼんやりとジャングルの方を見つめていた。

一花のことが俺の頭を離れなかった。もし、ここに一花もいたら。俺も泣けただろうか……

第11日目 ステータス

三玖(フータロー、無事で本当に良かったぁ……)
精神力 2/10 体力 6/10

二乃(フー君、お疲れ様)
精神力 3/10 体力 5/10

五月(今日は安心して眠れそうです……)
精神力 2/10 体力 3/10

228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:10:03.59 ID:qbUB57a9o
2
229 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 14:18:01.84 ID:XSQbyOi50

第12日目 雨

朝から大雨だった。

洞窟の中は、俺が留守の間、二乃と三玖が足元に葉っぱを敷いたりして快適になっていた。

食料も昨日まで二人で頑張って木の実を探して飢えはしのいでいたらしい。しかし、残っている食料はなかった。

俺は思案にふけっていた。雨が上がったあとどうするべきか。

そろそろこのジャングルから脱出するための何らかの方法を模索しないといけない。

ここまで色々探索したが、未だに人間の集落の痕跡はみつからない。

ここは無人島なのではないか。そんな懸念さえある。

なんとかSOSを出したい。

そして、頭を過るのは四葉のことだった。ここに来てからまだ四葉の手がかりさえつかめていない。

飛行機が墜落したあと、あいつは無事だったのだろうか。ここに運良く流れ着いてくれていればいいのだが……

いや、流れ着いたとしても、生き残っているだろうか。人一倍体力のある四葉だけれども、馬鹿だから心配だ。

そんなことを考えながらぼんやりしていた。
230 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 14:19:13.08 ID:XSQbyOi50


雨の日は暇だ……二乃や三玖はちらちらこちらを見ている。

だが、五月の手前、この前のように襲いかかるのは自重しているみたいだ。

五月は元気がなさそうだった。一花の話は、ここに来てからしていない。五月の中でも、一花の事が消化しきれていないのだろう。

一花のことを考えると気が滅入ってくる。

暇だ……もっと楽しいことを考えよう。このジャングルで、精神力の摩耗は、判断力低下に直結して、それは生命の危険に直結する。

雨で体が冷えてきた……

↓1 何をしますか?
@二乃を抱く
A三玖を抱く
B五月を抱く
Cその他自由(風太郎の体力が消耗しているため、多人数は対応出来ません)

231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:21:22.29 ID:wa8j/vEDO
2
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 14:23:49.04 ID:rHa+Richo
火起こし
233 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 14:55:17.62 ID:XSQbyOi50

風太郎「三玖、こっちおいで」

三玖「……!」

三玖を手招きした。三玖は子犬のようにいそいそと寄ってきた。

冷えた体を温めるように、三玖の体を抱きしめた。

三玖「んっ♥」

久しぶりの三玖の体だった。華奢だが、女らしく出るところは出ている。

ボリュームのある胸とお尻の肉を揉みながら、俺達は何度も口づけをした。

三玖「んっ♥はぁっ♥」チュッチュッ

三玖のキスは激しい。三玖は本能のままに、俺の口の中に舌を入れて弄ってくる。

引っ込み思案で恥ずかしがり屋の三玖は、変なところで大胆だ。

洞窟の中に、俺と三玖が口を貪り合う音が響く……

三玖「フータロー……好きだよ」

耳元で三玖に囁かれると、俺の股間はすぐに硬くなった。
234 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 14:56:32.89 ID:XSQbyOi50

三玖「あんっ♥」

今度は三玖を押し倒して、首筋、鎖骨、乳房、乳首を求めるようにキスしてしゃぶった。

三玖「フータロー……寂しかったの?」

ちゅぱっ、ちゅぱっ……

このサバイバルで、俺は飢えていた……誰かに甘え、慰めてほしかった。それくらい、五月と過ごして一花を探すのは過酷だったのだ。

三玖「よしよし、よしよし」

三玖に頭を撫でられながら、俺は彼女の大きなおっぱいをしゃぶり続けた。

ちゅぱっ、ちゅぱっ……

三玖「はぁ♥はぁっ♥んっ♥」

三玖も気持ちよさそうにくぐもった声を漏らした。三玖の母性をたっぷり堪能した後、彼女の股間に手を挿れると、すでに濡れていた。

風太郎「はぁ、はぁ……」

三玖「んんっ♥」ビクッ

そんな三玖の体の上に乗り、膣内にゆっくり硬くなったのを挿し込んだ……
235 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 14:57:33.73 ID:XSQbyOi50

雨の一日は長い。

三玖「あっ♥あんっ♥はぁっ、あっ、あっ♥」ヌポヌポ

温かい三玖の膣内をゆっくりかき回すように擦った。時折、三玖が軽く達して、絞るように膣で締め付けてくる。

それ以外の強い刺激は極力与えずに、長く楽しめるように、間間に動かず膣内で長い休憩をはさむ。

三玖「んっ♥」チュッ

休憩中は代わりに三玖とのキスを上の口で楽しんだ。

三玖は女の顔になっていた。三玖は体を使って俺に媚びてくる……普段はクールで冷たい眼差しの三玖がこんな熱くなるなんて……

俺の体力では、射精できるのは1日1回が限度だ。だから、その一回を最高の時にできるよう、俺達は体を使ってお互いをゆっくり温めあった。


……
236 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 15:00:03.41 ID:XSQbyOi50

三玖「はぁっ、;あんっ、あんっあんっ♥」パチュッパチュッ

そろそろ限界も近くなってきた。俺は少しずつ腰を動かすスピードを上げる。

長い時間をかけて、理解した三玖の膣内をかき回す。

三玖「あんあんっ♥あぁ〜〜♥あぁっ、イクッ♥」

風太郎「我慢しろ、三玖」パチュッパチュッ

三玖「うんっ♥あんっやっ♥そこっ、駄目っ、イクッイクッ♥」

風太郎「はぁーっ、はーっ」ズポズポ

三玖「イクッ♥イクってば、フータロー、そこっ♥いいっ、イクッ♥」

風太郎「はぁーっ、はぁーっ」パンパン

三玖「イッ、やっ、あんっ;あんっ♥あんあんあんっ、ああぁっ♥イクッ♥」

三玖はだらしないあえぎ声を出しながら、腰を浮かせて俺の絶頂を迎えようとしていた。

三玖「今日はっ……あっ♥駄目っ、だめぇっ、あっ♥んんっ♥」

風太郎「はぁ、はぁ」パンパン

三玖「きちゃうっ、駄目っ、イクッ♥駄目な日だよっ、あんっ♥できちゃうっ♥」

風太郎「え?」パンパン

そろそろ限界に近い……三玖の体も溶けそうなほど熱かった。このままこの中で全て出せたら……本能は、そうしろと言っている。

しかし……

↓1 どうしますか?
@膣内射精
A膣外射精(三玖に飲ませて体力1回復させることが出来ます)
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 15:02:09.83 ID:KJdL6io4o
1
238 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 18:48:59.17 ID:XSQbyOi50

風太郎「うっ」

理性ではわかっているが、本能が上回った。

三玖「ッ〜〜〜〜♥」ギューッ

三玖と強く抱き合いながら、俺は三玖の一番深いところで果てた。

長いこと我慢した分、自分でも帰ってこれないのではないと錯覚するくらい、長い射精だった。

三玖「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」

風太郎「ハァ、ハァ……」

出し切った後も、いつまでもこのまま繋がっていたかった。

ただ、少しずつ頭が冷えてくると、とてつもないことをしでかしたと後悔した。

無責任な膣内射精……これで三玖が孕んでしまったら……倫理的にアウツ。

たとえ俺たちが無事救助された後でも、出来てしまったものは取り返しがつかない。

風太郎「す、すま……」

謝ろうとする俺の口を三玖が手で塞いだ。

三玖「責任取ってよね♥」

風太郎「……任せろ」

そう答えるしかない。俺の責任は、こいつらを守って、日本に帰る事だ。それ以外のことを考えるのは一旦やめよう。


第12日目 ステータス

三玖(♥)
精神力 2→4/10 体力 6→5/10 (※エッチをすると精神力が回復します)

二乃(明日は私の番よね……)ドキドキ
精神力 3/10 体力 5→4/10

五月(はわわっ、何ヤッてるんですか、三玖に上杉くん!)ドキドキ
精神力 2/10 体力 3→2/10
239 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 18:50:27.70 ID:XSQbyOi50
第13日目 天気判定

↓1 
コンマ50以上で雨が止む
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 18:51:51.66 ID:Pl9nbntho
はい
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/01/05(日) 18:52:13.31 ID:sH+QRWaT0
恐怖におびえて、生き恥晒せぇ
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 18:53:05.06 ID:BKnwkMMCo
このゾロ目はクリティカルないんだっけ
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/01/05(日) 18:54:18.89 ID:gwkoQ0sa0
ゾロ目で全員発情とかしないのかな…
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 18:59:35.48 ID:1PnKb+Ai0
全員発情よりは姉妹のどっちか発見のがうれピー
245 : ◆Apm3hr9XbLXp [saga]:2020/01/05(日) 19:02:50.47 ID:XSQbyOi50

第13日目 雨

朝起きるとまだ外は土砂降りだった。

食料の備蓄がない。ただ、この雨の中外で食料を探すのは難しそうだ。

洞窟の中で皆、沈黙していた。

昨日の情事の後、三玖と話すのも気まずかったし、近くで姉妹に見られながらは冷静になるととても恥ずかしい。

「はぁ……はぁ……」

誰かの息遣いが雨の音に混じって聞こえてくる。

洞窟の中は発情した女の匂いで満ちていた。

昨日、あれだけ三玖の膣内にぶちまけたのに、また俺の股間は滾るように熱くなってきた。

↓1 何をしますか?
@二乃を抱く
A三玖を抱く(※連続で抱くと嫉妬で他の姉妹の精神力が下がります)
B五月を抱く
Cその他自由(風太郎の体力では、特殊ケース以外、多人数は対応出来ません)
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 19:04:13.99 ID:1PnKb+Ai0
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