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【安価&コンマ】亡国の姫と従者の逃亡記録

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393 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/07(火) 21:12:09.27 ID:4K0EBEclO

まるで永遠とでも言えるかのような永い時間を過ごしたような。

それほどクロウスにとって悩みに悩んで、彼が出した答えは……。


クロウス「……分かった、頼めるかジェニファー」

ジェニファー「ええ…後はお願いいたします…!」

クロウス「ああ、それじゃあ……後免っ!」シュトンッ

ジェニファー「はぐっ!?」ドサッ


クロウスはジェニファーが背を向けた瞬間に首筋に手刀を叩き込んだ。

無防備な状態で喰らった為ジェニファーは綺麗に昏倒したようであった。


ルル「えっ!?クロウスさん、ジェニーに何してるの!?」

クロウス「コイツが自分が囮になるとか言い出したから実力行使で止めさせてもらった」

ルル「嘘…ジェニーがそんな事を……?」

フローリア「ジェニー……そんなの、ルルが悲しむだけなのに…!」

クロウス「ああ、それよりもルル。転移の準備は出来たのか?」

ルル「う、うん!時間差で魔方陣をがぶっ壊れるようにもしたから大丈夫なはず!」

クロウス「よし、時間がない……すぐに移動しよう!!」

フローリア「……ごめんなさい、ナールの皆さん………ごめんなさい……女帝様…!!」


魔方陣の内部を光が包み込む。

やがて光の粒子に飲まれていく四人の姿が溶け消えようとしていった。


フローリア(ああ……またです、また…私は……)

クロウス(あの日と一緒だ……また俺は…)



((背を向けて逃げなければいけないんだ))

394 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/07(火) 21:16:13.43 ID:4K0EBEclO
今日はもう更新しません。
モルガンヌさんの陵辱シーンをこれから書いていくのでまた少し投稿感覚空くと思います。

短い期間でしたがモルガンヌとジェニファー、二人のどちらかで悩めるほど二人を魅力的に書けたでしょうか?
ひとまず一旦終わります…。
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 21:20:57.57 ID:Z6CdsSmoO
乙でした

ううモルガンヌさまの凌辱なんて…

ウッ
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 21:23:04.07 ID:W+EB57cS0
凌辱は平気だけどNTRもあるんだよな……衝撃に備えなければ

乙です
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 21:27:39.27 ID:qWea5bofO
モルガンヌというキャラに魅力を感じたが故に今回の選択をしたところもある
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 21:32:44.11 ID:/nIe7WeOo
(鬱勃起が捗るのはどちらかと考えた場合ルルをより曇らせられるジェニファーに票入れたがモルガンヌ様も女王を這いつくばらせる暗い喜びがマシマシになるので)とても悩んだ
おつおつこの先も楽しみです!
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 21:34:10.50 ID:j8Ap4CLBO
実質的にモルガンヌが敵になったようなものか……
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 21:46:31.99 ID:1/r0icV40
悲しいけど興奮してきた
401 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/07(火) 22:44:03.07 ID:VGj+UDs1O

更新しない、とは言いましたがたぶんこのタイミングじゃないと載っけれそうに無いから>>1のモルガンヌの全体イメージ画像を置いておきます。

https://i.imgur.com/I1SvAzb.jpg
※個々のイメージもあると思うので閲覧は自己責任でお願い致します
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 22:46:43.82 ID:W+EB57cS0
いいね!

質問なんだけど>>1はディアナの髪型ってイメージ固まってる?まだ謎だよねこの人
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 22:49:29.98 ID:FNj/lh3m0
美しい
404 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/07(火) 22:58:21.76 ID:VGj+UDs1O
>>402
個人的にはミディアム〜ミディアムロングぐらいの長さで髪飾りで前髪止めてるイメージでした。
裏切り後は髪飾り取って前髪下ろしたりするのも考えてましたねー。
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 23:02:29.27 ID:tSLikUqRo
本性現したら髪型変わるのいいよね…
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/08(水) 00:20:35.75 ID:TpM+bZDkO
ディアナが思った以上にゲスだった
こいつに限ってはお仕置きックスとかそういう余地なしに止め刺しそうクロウス
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/08(水) 01:00:42.08 ID:NNaPKVqa0
敵国のトップを陵辱しちゃうような軍紀のなってない帝国兵はしまっちゃおうねー
うあーーーモルガンヌさまどうかご無事でありますようお祈り申し上げます
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/08(水) 01:05:00.32 ID:t5NrSLvcO
どんなシチュかな
魔法キャラだと拘束して生きた魔翌力タンクとして魔翌力を吸収するために昼夜問わずイカせまくるってのが浮かんだ
てかこれならモルガンヌの魔翌力吸ったディアナも巻き込めそうだなぁ
帝国的にはディアナの「モルガンヌの魔翌力を手中に納める」って目的は果たせてあげたわけだし(※ディアナが自由に魔翌力を使えるとは言ってない)
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/08(水) 01:13:33.54 ID:ODevCCaR0
ナール編終了じゃなくてナール終了編だったか〜……

ところで今回の選択肢はジェニファーとモルガンヌだった訳だけど、ルルが含まれなかったのは理由あるのかな?2人合わせてのフラグ取得数がもっとも多かったから除外された的なのある?
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/08(水) 09:41:11.07 ID:A1T6I0R4O
ディアナは対ルルで使えそうだしまだ生かして欲しい
411 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 13:27:41.95 ID:xnMQkb3CO
久しぶりのレス返タイムです

>>213
最初はコンティニューの回数に制限を付けるつもりだったんですが、最近は別の案の方にするか悩んでいる状態ですね…。
方針固まったら再度お知らせします。

>>285
次の国からの自由行動では試してみたいと思います。

>>409
はい、その通りです。元々クロウスとフローリアの両方の合計本数が一番多かったキャラは確定で旅に同行は決めてました。
初めなんでフラグの動きはどんな感じに動くのかなと気になってあえて隠してました。(個人的にはルルは比較的動かしやすいキャラだったので嬉しい誤算ではありました)


今日の夕方頃からモルガンヌさんの陵辱シーン投下します。
その後はラジル帝国サイドのお話をやったあとにフローリア達の目指す次の国を決める予定です。
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 13:49:20.97 ID:laOxFuFw0
いよいよか

俺たちのモルガンヌ様が帝国のちんぽに負けるはずないだろ…
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 14:02:17.86 ID:p8GWfxN5O
このなんとも言えない気持ち、ゾクゾクする
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 14:41:29.21 ID:fOMlihxvO
こういうのってキャラを酷い目に合わせ過ぎても今度は読者の人の心がなくなってくるから、愛着湧かせつつ非常な決断を迫らせるって中々匙加減が絶妙よな
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 14:53:00.93 ID:fmapA+ikO
下手すりゃルルジェニの二人からどっちか選ぶことになってたのか……そっちのがしんどかったかも
416 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:30:26.24 ID:gNIcsEDhO
お待たせしました、それでは再開します。
417 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:37:14.35 ID:gNIcsEDhO

ナール魔導帝国はラジル帝国に制圧された。

市街地に残っていた魔導兵たちの奮戦も虚しく、学院を含めた全ての場所を帝国兵たちが占領するようになった。


障壁隊員b「きゃああっ!!」ビリビリィ

帝国兵「へっへっへ、魔導兵士って言うもんだからどんなゴツいヤツかと思ったら案外いい女じゃねぇの!!」

障壁隊員a「や、やめろー!!俺の部下に手を出すな!!」

帝国兵「うっせぇな、良いとこなんだから黙っとけ!」ザシュッ

障壁隊員a「ごふっ…!」ドサッ

障壁隊員b「せ、先輩…!?いやぁぁぁ!!」


敗者は人としての尊厳を奪われ、そして勝者は勝利の馳走を味わう。



女子生徒a「うっ…いやぁ!痛いっ!やめて…許してよぉ…!」ぱんっぱんっ

帝国兵a「うひょ〜、やっぱ若い女のマンコは締まりが最高だな!」

女子生徒b「うう、れろ、じゅぽっ、んぐっ!んんっ!」モゴモゴ

帝国兵b「そうだ、死にたくなかったらもっと上手くしゃぶれ」

帝国兵a「そういや聞いたか?隊長たちお気に入りのヤツら連れてって奥の部屋で上物とお楽しみ中らしいぜ?」

帝国兵b「マジかよ!?俺もそっち混ざりてぇ〜」

帝国兵a「だよな、向こうが落ち着いたら俺たちにも恵んでもらえるか頼んでみよーぜ」
418 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:38:50.46 ID:gNIcsEDhO

室内には二人の女性と五人の男性がいた。

女性の方は服を切り刻まれ、ボロボロになって横たわっているモルガンヌと五体満足で笑みを浮かべるディアナ。

男性五人は帝国部隊を率いていた帝国隊長と側近の帝国兵四人だ。


帝国隊長「もうやることは済ませたのか?」

ディアナ「ええ、残りカスだった魔力も魔法も……全て吸収を終えました」

モルガンヌ「う………くっ……」

帝国隊長「思わぬ抵抗をくらっちまったが、敵将であるこのバケモノみてーな女を無力化しちまったんだ」

帝国隊長「あんたの協力に感謝するぜ嬢ちゃん」

ディアナ「ええこちらこそ、これで私の目的も半分は達成することができました」

帝国隊長「しかしアンタみてーな将来有望なべっぴんさんが何で国を裏切ったりしたんだい?」

ディアナ「…………」

帝国隊長「答えるつもりは無いってか……まぁいい!この女は好きにしちまって構わないんだろ?」

ディアナ「ええ…ですが一応の使い道は考えてあるので、なるべく壊さないようにお願いしますよ?」


冷徹な笑みを浮かべ、倒れているモルガンヌを見降ろした後にディアナは部屋から去っていった。
419 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:42:05.01 ID:gNIcsEDhO

帝国兵1「いやぁ今の女もめちゃくちゃ美人でしたねぇ、あの女は犯しちゃ駄目なんですかい?」

帝国隊長「馬鹿を言うな、皇子殿下直々の取引相手なんだぞ? 何かあったら俺らの首がブッ飛びかねないからな…!?」

帝国兵2「マジかこえぇ〜……でもこっちの女は好きにしちゃっても良いんですよね?」ニヤリ

帝国兵3「傷だらけとはいえこんな美人を犯したい放題なんて俺らぁラッキーだぜ!」

帝国兵4「隊長……オレらもう我慢できませんって!!」

帝国隊長「慌てるな、最初の1発は俺のものだ」

モルガンヌ「はぁ…はぁ……っ!」


モルガンヌの身体は魔力を根こそぎ奪われた障害により動かせなくなっていた。
それでも抵抗の意思を示そうと眼で威嚇するがそれすらもこの屈強な男たちにはスパイスのようなモノにしかならなかった。

衣服や下着を引きちぎられ、傷だらけの肢体を晒すモルガンヌ。
帝国隊長は動けない彼女の両足を開き、彼女の秘裂を丸裸にする。

雪のように白く美しい恥丘に男たちは思わず唾を飲み込む。


帝国隊長「ごくっ……すげぇ…」

モルガンヌ「…………っ…」

帝国隊長「へへ、見えるかい女帝さまよぉ……今から俺のちんぽをあんたのここにぶち込んでやるよ!」ズリッ
420 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:48:35.16 ID:gNIcsEDhO

帝国隊長はズボンから自慢のイチモツを取り出し、まだ濡れてもいないモルガンヌの秘裂に勢いよく挿入した。


ズブッ…ぐにゅっ!ずりゅっ…ぐぐぐっ!!


モルガンヌ「ぐっ!?ああっ…!!はああ、ああああっ…!!?」

帝国兵2「隊長うらやましー!ひょっとして女帝さま処女まんこだったんじゃないんですか?」

帝国隊長「締め付けはそのものだな…!!だが肝心の破瓜の血が流れちゃいねーな」

帝国兵3「なんだ中古だったのか?まぁ美人さんだからいいけど」

モルガンヌ「………ぐっ…!!」


実のところ、これがモルガンヌの初めてであるのは間違い無い。
幼き頃、反貴族派の切り札として育てられてきたモルガンヌであったが、過去に受けてきた拷問とも言えるような過酷な訓練や実験の最中で彼女の処女膜は失われてしまっていた。

それゆえに男性経験が今まで全く無かったのだが、この男たちにそれを気づかれなかったのだけが唯一の心の救いであった。
421 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:52:16.28 ID:gNIcsEDhO

帝国隊長「そぉら…!!動くぞ!!」



ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!
 ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!


モルガンヌ「かっ…!!はぁっ!……う、うう!!」

モルガンヌ(これが……戦争に負けた代償か…っ、こんな下衆共の慰みものになることが……)


濡れていないモルガンヌの膣内を容赦なく突き立てる帝国隊長。
それは最早男女の営みなどでは無く、ただの性欲処理の為の道具のような扱いであった。


帝国隊長「ぐはは、喜べ女帝!!俺が中に射精してやるぞ!!」

モルガンヌ「くっ…!う、うあ…!あ"っあっ………!!」


ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!
 ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!


…びゅるっ!!びゅくっ!びゅくっ!!びゅるっ!



モルガンヌ「あ"っ…か、はぁ……ふぅ、うっ…!」


モルガンヌの抵抗も虚しく、帝国隊長はモルガンヌの膣内に容赦なく中出し射精をした。
422 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:55:01.86 ID:gNIcsEDhO

モルガンヌ(なに……これ………きもちわるい…これが、せっくす……というものなの…?)

モルガンヌ(汚らわしい……けど、身体が動かない…)


卑裂から隊長の陰茎が引き抜かれた、どろりとした白濁液が垂れてくる感触が股から伝わってくる。


帝国隊長「ふう、久しぶりに女を抱いちまったから直ぐに出しちまった…!」ズリュンッ

帝国兵3「隊長なかだしズルいっすよ!」

帝国隊長「俺が出さんくてもオメーらが出しちまうだろうが!!こういうのは出したもん勝ちだ!!」

帝国兵1「なら次は俺が行かせてもらいますよっと」
 
モルガンヌ「……っ………好きにすればいい…」


今度は帝国兵の一人がモルガンヌの卑裂に陰茎を突き立てる。

どうせ身体は全く動かない、なら大人しく犯されるのに耐え続ければ飽きて早く終わるかもしれない方にモルガンヌは望みを賭けた。


帝国兵1「おおおっ、キッツ……!!こりゃ確かに処女マンみてぇな締め付けだわ…!」ズププッ

モルガンヌ「ふうぅ……うっ、ぐっ…!!」



ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!
 ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!



帝国兵1「はっ!はっ…!ちょっとずつ濡れてきたか…?ちんこの出し入れがスムーズになってきたな」

モルガンヌ(何とでも言えばいい……これは身体の防衛反応に過ぎない…)

モルガンヌ(大丈夫………痛みには慣れてる…これぐらい、昔のあの大人たちの教育に比べれば…っ)
423 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 17:57:06.63 ID:gNIcsEDhO

帝国兵1「へへっ、隊長が膣出しなら…俺はあんたの真っ白いお腹にぶっかけてやるよ…!うっ!」ズリュンッ

モルガンヌ「ふぅっ!んっ!……ん!んぐっ…!?」



…びゅるっ!!びゅくっ!びゅくっ!!びゅるっ!



帝国兵の男はモルガンヌの白い柔肌の上に少し黄ばんだ精液をぶちまける。

腹の上から感じる熱い液体の奔流に不快感を感じる。


モルガンヌ(あっ……つい…!お腹が焼けそう……!!)


帝国兵2「休ませねぇぞ?さぁ次のちんぽだ!!」ズププッ

モルガンヌ「うあ…っ……くっ…ぅ…!」


歯を食い縛り、男たちの乱暴なピストンに耐え続けるモルガンヌ。
その精神力と忍耐力は普通の女性とは一線を画すほどに見事なものだが、それが帝国兵たちの不満を掻き立てる。


帝国兵4「なぁ、コイツちょっとマグロ過ぎねぇ?」

帝国兵1「確かに、幾ら顔や身体が良くてもこうも反応が鈍いとつまんねぇな」

帝国兵3「ならオレ、良いもん持ってるぜ」キュルキュル
424 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 18:04:41.42 ID:gNIcsEDhO

兵士の一人がおもむろに懐から桃色の液体が入った瓶を取り出す。
そして蓋を開けると中の液体をモルガンヌの全身に少しずつ振りかけていった。


モルガンヌ(……っ? 冷たい……いったいなにを……)


じゅくんっ♥


モルガンヌ「っあぁ!?!?」ビクンッ

モルガンヌ(う、うそ……!?これ、なに…?今まで、感じたことのない感覚が……あっ、はぁ…!?)キュンキュンッ

帝国兵2「う、おおっ!?いきなり締め付けが…絡み付くように…!?」

帝国隊長「お前それ何を使ったんだ?」

帝国兵3「マーラ国製の媚薬ですよぉ、今回の獲物に使おうと取り寄せてたんでさぁ」

帝国兵1「あの色狂いのヤリチンやヤリマンしかいねぇアングラかよ、てことはそれだいぶヤベェ薬なんじゃねぇの?」

帝国兵3「大丈夫だよ、水で少し薄めてるし……簡単に壊れられても面白くないからな」

帝国兵2「お、おおお!や、べぇ…!腰が止まらねぇ!!」



ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!
 ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!

ぶちゅ…!じゅぷっ!
 じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!じゅぷっ!!



モルガンヌ「お"っ!?ひ、ひぐっ!?やっ!あっ♥ はぁっ!?あ、あっあんっ♥ あひっ!!ひ、ひぃ…!?」びくんっびくんっ


媚薬が垂らされたところから熱が拡がり、モルガンヌ自身にも止めようの無い初めての快楽に気が狂いそうになる。

もはや自身の口から漏れ出てしまっている喘ぎ声にすら気づかぬぐらいにモルガンヌは乱れていた。
425 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 18:06:51.56 ID:gNIcsEDhO

モルガンヌ「あっ!あぁ♥ はっ、はぁあ♥ これ、だめぇっ…!!! これ、頭の中、まっしろに…ひぁぁああっ!?」

帝国兵2「う、おおおおおおお!!!!」


どぷっ!!!どぷっ、どぷぅっ!!!
 びゅるっ!!びゅくっ!びゅくっ!!びゅるるっ!!



モルガンヌ「アアアアアッッッ♥♥♥」



膣内に吐き出された精液の衝撃がそのまま快楽信号に置き換わる。
初めて味わう快楽、その先の絶頂をモルガンヌはただ流されるがままに膣からダイレクトに味わっていった。


モルガンヌ「はぁ…はぁ…あ、うぁ…♥」ドロォ…

帝国兵2「コイツやべぇ……最初は気づかなかったけど、中の方もすげぇ名器だわ」

帝国兵4「〜〜っあー!もう我慢できねぇ!!」ズブプッ!

モルガンヌ「あひぃ♥ う、うぐぅぅぅうっ!??」


帝国兵の一人がもはや待てぬと言わんばかりにモルガンヌの卑裂に陰茎をぶちこんでいく。

始めの時と違いモルガンヌの膣内は精液以外にも既に愛液でとろとろに解されていて、男の陰茎をなんの抵抗もなく受け入れていった。
426 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 18:08:51.32 ID:gNIcsEDhO

帝国兵3「あっずりぃ!!次は俺の番だったのに!」

帝国兵4「入れたもん勝ちだって隊長も言ってたろ!お前は大人しく手コキで我慢してろって!」

帝国兵1「俺も…その白くて細い指でシコシコよろしく頼むわ」

帝国兵2「俺はお掃除フェラでもお願いしようかな!隊長はどうします?」

帝国隊長「若ぇもんは元気が良いな……俺は髪コキでも嗜むとするかぁ」

「「「「ひゅー!マニアック!!」」」」



ぱんっ!!ぱんっ!!ぱんっ!!ぱんっ!!


モルガンヌ「や、やめて…!んあっ♥ ん、んぐぅっ!?」

モルガンヌ(く……っさいぃ…っ、でも…なんで…こんなに、からだが、身体が熱いのぉ♥)キュンッ


膣内は男の陰茎が激しく動き、両手は汚ならしいモノを握らされ、口の中は先ほど自分を蹂躙したソレを口内にねじ込まれる。

激しい動きにモルガンヌも無意識に腰を動かし始める。
大きめで形の整った乳房もだらしなく前後に揺れていく。

そして女性ならば見る者を羨む美しい白髪でさえ欲望のネタにしかされておらず、激しい男たちの攻め口にとうとうモルガンヌは拒絶の言葉を口に出していた。


モルガンヌ「んぐっ♥ じゅぽっ♥ んんっ♥ もごっ♥ じゅっぽ♥ じゅっぽ♥ んぐふううううっ♥」


そんな事など知らぬと言わんばかりに男たちの腰の動きが激しくなっていき、モルガンヌの意識が薄れていく……。









ふと、一人の騎士の姿が脳裏に浮かんだ。

ほんの僅かの間しか喋ったことは無かったが、それはモルガンヌの人生において出会ったことが無いほどの真っ直ぐな人だった。

永らく動くことの無かった氷のような感情をほんの僅かだが溶かしてくれたような……そんな不思議な暖かさを感じさせてくれた、ただ一人の男。

もし、彼らに付いて行っていたら……ワタシは。


モルガンヌ(…………あっ)
427 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 18:10:54.05 ID:gNIcsEDhO

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
 ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

じゅぷっ!!じゅぷっ!!じゅぷっ!!じゅぷっ!!
 しゅこっ、しゅこっ!しゅこっ!しゅこっ!

ぐぽっ!!ずぽっ!!じゅぷっ!!じゅぷんっ!!!
 ずちゅっ!じゅるっじゅぷ!!じゅぷぷっ!!


モルガンヌ「ん、んんん!?んぐっ!!はむっうっ!!んんぐぅんんん〜ッッッ!!!」

帝国兵4「おおおおっ!女帝マンコに生ハメ膣出しだぁぁぁ!!!」

帝国隊長「っしゃ!おめーらは同時にぶっかけてやれ!!」


モルガンヌ「んん!?んぐっ!!ぷは…!!やら…っ!ん、んん♥ んごっ!ぶりゅ!んんんん♥ ふうぅううううっっ♥」


どびゅっ!!どびゅっ!!びゅーっ!!
   びゅるるっ!びゅくっびゅぐんっ!!

びゅっ!びゅるっ!びゅくんっ!!
 どぷっ!!どぷどぷっ!!びゅる、びゅー!

ぶびゅるっ!!びゅるるるるっ!!びゅるるるるっ!!!



モルガンヌ「んぐふぅううぅぅぅぅぅぅーーーーーーッッッ♥♥♥」びくっびくんっ!びくんっ!

428 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 18:14:26.21 ID:gNIcsEDhO

身体の中も外も、蒸せかえるような雄の濃厚な精液を全身に浴び、モルガンヌは心も身体も快楽に屈していった。

その瞳はもはや何を写しているのかさえ分からぬほど深い澱みに濁り果てている。


帝国兵たちが快感の余韻に浸っていると、扉から新たな帝国兵たちがぞろぞろと入ってきた。


帝国隊長「なんだお前ら、そっちは終わったのか?」

帝国兵a「へい!あっちの学生どもは直ぐにへばっちまったんで…」

帝国兵b「俺らにもお恵みを分けて頂けたらなーと思いまして…」

帝国隊長「仕方のねぇヤツらだな、まぁ俺らはキリが良いから死なねぇ程度にしろよ?」

帝国兵a「ありがとごさいやーす!!」

帝国兵b「俺たち一生隊長に着いて行きます!!」


モルガンヌ「う……ぁ……」

モルガンヌ(そうだ……ワタシは、逃げたかったんだ……)

モルガンヌ(背負わされた責任からも、ワタシを縛る………全てから)


女帝モルガンヌはこの日、二つの強烈な体験をした。
一つは心身が壊れかねない程の強烈な快楽を叩きつけられた事。



そしてもう一つは……………後悔。

自分が捨てた、有りもしない未来を夢見た先の絶望だった。
429 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 18:17:41.13 ID:gNIcsEDhO


ディアナ「………」フーッ


ディアナは謁見の間の玉座に座って一息ついていた。

玉座に身体を預け、天を見上げながら何やら思案していたディアナの背後から誰かが近づいていった。


帝国間者「お疲れさまでございます、此度は作戦の成功おめでとうございます」

ディアナ「どういたしまして、とは言っても……私の目的は結局半分しか達成できなかったわね」

帝国間者「半分ですか……国一つ手に入れて半分とは中々に強欲ですな」

ディアナ「冗談言わないで、この国は貴方たちラジル帝国のもの……私はその管理を任されるだけに過ぎないわ」

ディアナ「それと……用件があるなら早く伝えて欲しいものね」

帝国間者「失礼しました、第一皇子殿下からのメッセージでございます」

帝国間者「今しばらくはナールの管理を任せる、時が来ればミクトラムに出向いて貰う事になるだろうと」

ディアナ「皇子殿下が……分かりました」


帝国の間者は伝言を言い終えると静かにその場を去っていった。


ディアナ(そう、まだ私は道半ば……女帝の力を自分の物にすることも目的達成の為のタスクの一つに過ぎない)

ディアナ「私は……」



ルル『なんでナールを裏切っちゃったのさ!!』


あの時のルルの言葉が反響する。

ここまで自分を育ててきてくれた親や教師、周りの友人……そして国そのものを裏切ってまでしなければいけなかったディアナの目的、それは……。






ディアナ「私自身の手で……ルル、貴女が私の前に這いつくばる姿が見てみたいの♥」ゾクゾク

ディアナ(私は待っているわ、貴女はきっと……全てを取り戻しにここに戻ってくるでしょう?)
430 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 18:21:45.60 ID:gNIcsEDhO
一旦離れます。
再開できるかはちょっと分からないですが22時頃にまた戻ってきます。
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 18:23:27.99 ID:I6bXtblMO
おつおつ
これディアナに負けたらディアナ×ルルのSMレズ調教になりそう
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 18:26:07.80 ID:QjyTi2VIO
乙です、脳が破壊される感覚とはこのことか
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 18:27:59.95 ID:laOxFuFw0
俺も今日から帝国側についてモルガンヌ様犯すわ
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 18:29:03.68 ID:fmapA+ikO

この16歳こわすぎる
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 18:34:37.13 ID:qZ0sd2dho
おつおつ
ウッ……フウおのれディアナ許さん失脚し
>>429
ディアナ様忠誠を誓います是非とも目的達成してくださいいい!
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 18:51:05.72 ID:Ns5YF9ivO

希望を与えられ、それを奪われる時に人間は最も美しい顔をするってファンサービスの人も言ってたし、いずれディアナも突き落としたいところ
437 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 21:42:20.22 ID:AGQmBOaoO

ちょっと用事ができたので本格的な更新は別日にします。

この後はラジル帝国の皇子や直属の部下【四獅星】たちのキャラ安価を取る予定だったのですが書き貯めもしておきたいのでキャラ安価だけ取りますね。

ラジル帝国の第一皇子(ミクトラムに戦争を仕掛けた張本人)
本日22時30分以降の最速3レスの間で募集

【名前】
【性別】
【年齢】
【見た目】顔つきや身長、体つきなど
【性格】
【その他】キャラクターについて補足など()
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 21:50:09.76 ID:O5OoAtCb0
モルガンヌ陵辱よかった
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 21:57:28.45 ID:QCoNCX8l0
ウチのクロウスをファックしていいぞ!
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 22:02:23.82 ID:pqOz2RrV0
お、キャラ投げてみようかな
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 22:30:00.73 ID:qZ0sd2dho
【名前】カース・ゼナファッセ・ラジリアン
【性別】男
【年齢】23
【見た目】切れ長の銀の瞳に銀長髪。長身で華奢な体付きも相まって抜き身の刃物を思わせるオーラを持っている
【性格】なんでも思い通りになるので生きる事に飽きちゃった人。最後に世界を壊すだけ壊したい、その過程で自身が死ぬことになってもどうでもいいとかいう迷惑型破滅願望者
【その他】幼き頃一度見た少女の事だけが心残り
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 22:30:00.90 ID:O5OoAtCb0
【名前】アマティアス
【性別】男
【年齢】23
【見た目】顔つきや身長、体つきなど
【性格】実直で使命感の強い優男だったのだが、今現在は支配欲の強い非常に冷徹な性格+性欲が獣のように
【その他】
ラジル帝国の第一皇子
多様な体術に加えて剣術弓術杖術等武器の扱いにも長け、その上で魔法のストックも5つ保有している等、底の知れない才能の持ち主

多数の兵を引き連れて古代遺跡の調査に向かっていたが、ただ一人帰還した彼は本来の性格が見る影も無くなっており以後は手に入れた古代文明の力も用いて他国への侵略に意欲を示すようになる。なお、時折何かを抑えつけるようにもがき苦しむことがあり配下に心配されている

基本部下に対しても冷徹な姿勢を貫くが、ディアナの事は特別気に入っている模様(ルルへの強い憎しみ?)
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 22:30:02.05 ID:pqOz2RrV0
【名前】スレイ
【性別】男
【年齢】23
【見た目】黒髪、細身だが鍛えられた肉体
【性格】冷静沈着で悲観的
【その他】古代文明の遺産である銃を手に入れ、前皇帝を殺害し新たな皇帝となった。戦争を最も憎み、この世から戦争を無くす為に全ての国を帝国の傘下にしようと企む。
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/09/10(金) 22:30:05.72 ID:mX+pOMagO
【名前】オルト
【性別】男
【年齢】25
【見た目】高身長の金髪青目の美青年 外見だけで言えば好青年
【性格】物腰柔らかだが執着心が強く、望むものは必ず手に入れるほど執念深い。また無垢なものを自分の色に染め上げることを好む。
【その他】
ラジルの第一皇子。フローリアに対して強い執着を持ち、自らの妃に迎え入れたいと願い戦争を引き起こした。
フローリアさえ手に入れば他はどうでもよいが、何かに使えるかと思い両親は生かしており妹姫も捜索させている(ただしフローリアの母親は好事家達に引き渡して慰みものにさせている)。
ディアナに対しては自らと同じく強い執着を持つ者として同士と扱っているが、先述したようにフローリア以外はどうでもいいので仮に利用価値が無くなった時は使い潰すことになんの躊躇も無い。
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 22:42:09.49 ID:TsSjMjoL0
>>443
よく考えたら皇子なのに皇帝になってるわけないじゃん()下に安価ずらしてください
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 22:42:47.71 ID:TsSjMjoL0
id変わってるけど>>443です
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 23:17:48.35 ID:RMBTBxUMO
部下の安価も今日取るのか?
448 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/10(金) 23:37:56.07 ID:w7Uz8lZRo

用事が終わりましたので帰還しました。

第一皇子のキャラは>>442のアマティアスで行かせていただきます。


続いて第一皇子の直属の部下【四獅星】についてなんですが……文字通り四人必要で数が多いので先ほどと同じく時間スタートで募集してみたいと思います。

一応作中>>148で少し触れられている為

・第一皇子が直々に集めた
・戦闘に関しては全員が一騎当千の猛者

この点だけ抑えて頂けたら幸いです。



ラジル帝国の第一皇子アマティアスの直属の部下【四獅星】
0時から1時間の間に来たキャラの中から四人募集

【名前】
【性別】
【年齢】
【見た目】顔つきや身長、体つきなど
【性格】
【その他】キャラクターについて補足や生い立ちなど
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 23:41:57.38 ID:IdVJjX0ZO
アマティアスさん容姿の欄が抜けてるけどこれは案を出した人に確認取った方がいいのかそれともここだけ安価で決めるのか
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/09/11(土) 00:00:08.38 ID:i5v/RjHuO
【名前】セヴェル
【性別】男
【年齢】33
【見た目】緑のウェーブがかったロングヘアー(分かりやすく言えばワカメ)、眼鏡をかけていて不健康そうな顔色と痩せ細ったひょろ長い体格
【性格】陰湿で根暗な狂人。狂気的なほどに実験をしたがる。一人称は『ワタシ』で口癖は『ヒヒヒ……』
【その他】
【四獅星】の一人。元々は投獄されていたが乱心ひたアマティアスによって解放された。
その見た目に反して戦闘力は非常に高く、ありとあらゆる魔法を使いこなす。
魔法の実験に生き甲斐を感じており、非道な人体実験も全く厭わない(投獄の原因)。
今は捕虜で様々な実験を行っており、異種族の魔物を魔法でかけあわせる・その仔を捕虜の女に孕ませ産ませるといった非道な実験も行っている。
なお現在最も興味を惹いているのはディアナが奪ったモルガンヌの魔法と魔力らしい。
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 00:05:38.84 ID:LsFY27two
【名前】ネルミェス
【性別】女
【年齢】33
【見た目】紫の触手髪(ロング)。豊満なボディを薄いローブで包んでいる。
【性格】かわいい女の子を自身の触手髪でトロトロに惚けさせるのが趣味の危ないおば…お姉さん。
【その他】こんなんでも人間。髪は禁呪に手を出した代償だがむしろ本人は喜んでいる。戦闘は触手を肥大化&硬化させてこなす
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/09/11(土) 00:09:15.21 ID:cz6A9AszO
【名前】ミューリン
【性別】女
【年齢】16
【見た目】謎の金属で出来た第三眼を額に埋め込まれた金髪ロングの美少女
【性格】機械のように淡々とした性格。アマティアスに絶対の忠誠を誓っている
【その他】アマティアスによって遺物を埋め込まれ傀儡と化した彼の歳の離れた妹。遺物によって身体能力や魔力が異常に強化されている。遺物を埋め込む適正条件が完全に一致した結果選ばれたらしい
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 00:11:12.67 ID:uvV6e2hQ0
名前:セレーナ
性別:♀
年齢:25
見た目:金髪ショート蒼眼、整った顔つきと体つき、基本的に動きやすさ重視の格好
その他:真面目かつ誠実で実直な人物だが可愛い物に目がないなど俗な部分があり周囲からの評価は高め。
若き日のアマティアスにカリスマと帝国の未来を感じ取り彼の為に戦うと決め魔術を死にものぐるいで鍛えた。豹変したアマティアスの雰囲気と行動に自身の信念が迷い始めているものの生粋の不器用さでまだ彼の為に戦おうとしている
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 00:13:17.08 ID:B8GNI/J9o
【名前】シモン
【性別】男
【年齢】25
【見た目】155cmと小柄ながらも自分の身長と同じくらいの長さの銃を持つ
【性格】沈黙冷静な仕事人
【その他】
スコープを覗かなくとも百発百中の凄腕狙撃手
その小柄さと持ち前の頭脳による地形把握で、敵に見つからず一方的に撃破する姿から死神と呼ばれている
数々の戦闘による経験から軍術にも長けており、戦術家としても才能を発揮している
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 00:17:07.40 ID:mGOUDwFh0
【名前】ベル
【性別】女
【年齢】21
【見た目】赤くて長い髪、高身長で黒い軍服を着ている。
【性格】普段はお嬢様口調で話す。戦うことで快楽を感じる変態。自分が死ぬことを恐れる臆病さも持ち合わせている。
【その他】弓や二丁拳銃など遠距離武器を使った戦いを得意とし、接近戦ではナイフを使用して戦う。
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 00:30:24.26 ID:y5E5GfKOO
【名前】アムヌグ
【性別】男
【年齢】45
【見た目】顎髭を生やしたいかつい大男。漆黒の鎧と身の丈程もある巨大な真紅の大剣を装備している
【性格】武人気質と見せかけたただの戦闘狂
【その他】小細工を一切使わず圧倒的なパワーだけで敵を伏せる脳筋マッチョマン。常識人と思われていたがアマティアスの豹変に伴い本性が顕になる形に
457 :修正 [sage]:2021/09/11(土) 00:31:22.62 ID:y5E5GfKOO
伏せる→捻じ伏せる
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/09/11(土) 00:53:03.03 ID:+NXOzd3EO
【名前】リュート
【性別】男
【年齢】13
【見た目】人畜無害そうな赤毛のショタ
【性格】無邪気そうに振る舞っているが子供特有の残酷さも持つ。年上のお姉さんが好き。
【その他】様々な策を瞬時に思い付く天才的な軍師。戦闘では銃や魔法などの遠距離戦で相手を寄せ付けずに戦う。
捕虜の年上の女性に度々手を出して相手を夜通し泣かせている
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 00:59:27.39 ID:GJ78GjRb0
【名前】レナード
【性別】男
【年齢】23
【見た目】切れ目のキツネ顔、青黒い髪に黄色のメッシュ、ベストを着こんでいる
【性格】常に飄々とした態度を崩さない優男だが冷徹な一面もある
【その他】ナイフと銃を愛用しており、身軽な動きで戦場を制圧していく。アマティアスの命令で情報収集なども行っており元諜報部所属でもある
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 01:04:52.10 ID:sdfiZc/bO
全部で9案か、どれになるやら
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 01:28:11.12 ID:qq+iLlOz0
あれ?そういえばフローリアが覚えられる魔法の数は未判明なままになるのか?ナール滅んじゃったけど
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 11:52:46.32 ID:s1JbjMWmO
そろそろくるかな
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 13:17:18.70 ID:NWagpKA1O
>>431
フローリアかクロウスのフラグ3つ目取ってルルと関係持った後に寝取ってもらうとか良さそう
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 23:01:07.37 ID:4FOOk9XlO
悩ましいが1-Bかなぁ
可能ならネーロの力で転移札みたいなのが作れないのかを試してから
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 23:01:40.86 ID:4FOOk9XlO
ごめん誤爆した
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/14(火) 00:00:08.67 ID:4ke7c7NzO
>>452みたいな身内設定は別の役どころの方が使いやすそう
467 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:04:50.49 ID:8xb34bZZO
お待たせしました。
ひとまず帝国パート(兼四獅星紹介パート)を投下します、安価は無いです。

安価有りの姫&従者パートは今日の夜辺りに投下します。
468 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:06:35.07 ID:8xb34bZZO


ここはミクトラム王国の地下牢の一室。
牢屋の中には一人の男性が鎖で繋ぎ止められていた。

名をセブロ・レアン・ミクトラム。
ミクトラム王国の現国王……だった男である。


帝国に王国を陥落された彼は大々的に処刑などをされる事もなく何故か生かされていた。

既に牢屋に監禁されてから何日も経っているため、服も髪もボロボロになっており、身体には拷問の痕が刻まれている。

しかしその精神力で彼は正気を失うことなく、王としての気高き心までは落ちてはいなかった。


国王(……娘たちは逃げられているだろうか、妻は無事なのか?)

国王(拷問で聞かれるのは娘達の行方ばかり……王国を我がものにしたいのならワシを殺せば良いだけだろう)


国王が娘のフローリア達の安否を気にしていると牢の扉から一人の男性が入ってきた。


男の名はアマティアス。


ラジル帝国の第一皇子、いま時期皇帝の座に最も近い男とされている。
469 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:08:24.91 ID:8xb34bZZO

アマティアス「ご機嫌ようミクトラム王、調子の程は如何かな?」

国王「……これが絶好調に見えるなら余程頭のネジが吹き飛んでると見受けるが?」

アマティアス「いいね、まだ元気たっぷりそうで何よりだ……今日は貴方に聞きたいことがある」

国王「……娘達の居場所か?そんなもの拷問官にでも吐かせれば良いだろう」

アマティアス「貴方はそんな事では吐いたりしないだろう?そもそも僕が聞きたいのはそんな事じゃあない」スッ



アマティアス「【時戻しの神器】……いったい何処に在るのか教えてもらえないかな?」

国王「!?」

国王(馬鹿な……なぜこやつが神器を欲しがるのだ?)

国王「……なんの事だか分からんな」

アマティアス「とぼけるんだ? まぁいいや、おおかた二人の姫のどちらかには渡してるだろうし」

国王「本当に知らん、神器だのなんだの……第一皇子殿はお伽噺か何かでも信じているのか?」


吐き捨てるようにセブロはシラを切った。
470 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:11:10.67 ID:8xb34bZZO

【時戻しの神器】


それはミクトラム王家に代々受け継がれし秘宝であり、歴代の王女に継承されていくものである。

しかし時戻しとは名ばかりで、その実態はただの水晶の飾りが付いたペンダントとされている。
しかし時を戻すという神器の力は本当に実在し、歴代の王家の人間にも一部しか知られておらずフローリア達はまだ知らされてはいなかった。


とにもかくにも、外部の人間からすれば神器の話は眉唾の噂程度のもので国王は帝国の皇子ともあろう人間がそんな話を信じているとは思っていなかった。

しかし……。


アマティアス「ええ……勿論、信じておりますよ」ニコッ

国王「なに…?」

アマティアス「時を戻す古代時代の遺物……とてもロマンがあって素敵じゃないですか」

国王「正気か貴様…?あんなものにいったい何の価値があるというのだ」

アマティアス「あぁ……勘違いしないでもらいたい。あくまで僕の本当の目的は神器そのものじゃあない、それはあくまで目的を達するための手段でしかない」

国王「手段? 話が見えないな……貴様達の目的はいったい何だというのだ」


その時、アマティアスはとても冷徹な笑みを浮かべていた。
そして国王の眼前までしゃがみこみ、耳元で己の目的を静かに語る。







アマティアス「僕の目的はね………………かつての【カミ】の復活ですよ、ミクトラム国王」


471 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:13:19.88 ID:8xb34bZZO

国王「……カミ…だと…?」

国王(カミ……神のことか? コイツ…いったい何の事を言って…)

国王「……………っ!!?」

国王「き、キサマ……!?いったい何処でアレの事を知った!!!?」ギチィッ

アマティアス「……くくっ、あからさまに狼狽えるじゃあないか。その様子だと神器の事も、カミの事も知っているみたいだね」

アマティアス「今日はその反応が見たかっただけさ……ああ、それと君たちの娘だけどね」スッ

アマティアス「片割れはナールの方に居たとの報告が入ったよ。直ぐに逃げられたから今の所在は不明だけど、もう片方は上手いこと隠れているようだ……けどそれも時間の問題か」

国王「ぐぐっ…!!」

アマティアス「それじゃあねミクトラム王、次に会うときはもっと面白い余興を用意しよう」キィッ

国王「ま、待て…!!」


バタンッ



アマティアス「そこの君、彼が僕に口答えした数の倍の分の鞭を打っといて」

拷問官「はっ!」

アマティアス「それと女王婦人の方はどうなっている?」

拷問官「そちらは調教師の者がじっくりと事を進めているようで…」

アマティアス「舌を噛まれて殺させるようなヘマだけはするなと伝えろ」

帝国間者「皇子殿、ナールの一件…確かに伝えました」

アマティアス「ご苦労、オモチャ(知識喰らいの書物庫)を貸し与えたとはいえ彼女はよくやってくれた……いつか褒美をあげないとね」
472 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:14:16.05 ID:8xb34bZZO

帝国間者「はい、それと四獅星の方々は既に広間へと…」

アマティアス「全員いるかい?」

帝国間者「ええ、四人全員確かに」

アマティアス「そうか、好き勝手に動くヤツらが多いから集結させるのも一苦労だ」

アマティアス「君ももう行っていいよ、自分の仕事をしてくるといい」

帝国間者「はい、失礼します」

アマティアス「………さて」


ギィッ…

アマティアス「待たせたかな、四獅星のみんな?」
473 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:18:28.25 ID:8xb34bZZO

扉を開くと四人の男女がそこには居た。

全員がただ者では無い佇まいをしており、一端の戦士なら一目で強者と分かるほどだ。


セヴェル「ヒヒヒ……待ってなどございませんよ、時の流れに身を任せるのも真理に近づくひとつの手段…ヒヒ!」


───【狂乱】セヴェル>>450

かつてナール魔導帝国で大罪を犯し、国を追われその先の帝国でも危険視され続けていた魔法使い。


ネルミェス「また訳の分からない事をボソボソと、可愛くないを通り越してキモいわねこの男」


───【惑業】ネルミェス>>451

禁呪に手を出した結果、自身の髪の毛が異形の生物と化してしまった異端の魔女。


アムヌグ「ワレは闘争さえ楽しめれば何でもよい…次の戦はまだか?」


───【紅血】アムヌグ>>456

漆黒の鎧を身に纏い、身の丈ほどあろう真紅の大剣を振り回し戦場に鮮血の雨を降らせる凶戦士。


レナード「まぁまぁ皆さん落ち着いて、まずは大将の話を聞きましょうや」


───【残影】レナード>>459

優れた戦闘技術と諜報能力を合わせ持ち、自身の居た痕跡を一切残さない影の者。



彼らは【四獅星】と呼ばれており、アマティアス第一皇子により集められた精鋭である。

それぞれ出自も集められた経緯も違うが全員が戦場の局面を変える切り札とも言える存在である。
474 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:20:01.76 ID:8xb34bZZO

アマティアス「まずは再確認しよう、僕らの目的はミクトラム王国に秘匿されていた時戻しの神器を手に入れることだが……今は二人の姫君のどちらかが持ち逃げしている状態だ」


アマティアス「ナールの協力者から片割れが魔導帝国に居たことは分かっているが転移魔法で高跳びされてまた行方が分からなくなっている」


アマティアス「君たちの任務は二手に別れた姫君達を見つけ、神器を奪い取ってくることだ」


ネルミェス「でも皇子様ぁ〜? それぐらいは軍隊を動してしらみ潰しに探せば良いんじゃないの?」

アマティアス「今はミクトラム王国とナール魔導帝国、この二つの国の管理をしている上に本国の守りを手薄にするわけにもいかない……こう見えて今は隊を動かせるギリギリの人数なんだ」

アムヌグ「いま自由に動けるのは我々ぐらいということか」

アマティアス「ああ、正直ナールとミクトラム以外は正直どうでもいい国ばかりだ……たとえ姫君が他国に逃げ込んでようとも構わない、やり方は君たちに任せる」

475 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:21:20.47 ID:8xb34bZZO

レナード「ならせめて何人か兵士を借りても良いですか?情報を集めるにはやはり人手は必要なものでしてね」

ネルミェス「あー!?ずるいわレナードちゃん!むさ苦しいのは勘弁だけど私も手下は欲しいわぁ!」

アマティアス「ふっ…いいだろう、必要な人材なら持っていけ」

レナード「いやぁ助かりました、さすがに国を跨いでとなると色々大変なので」

ネルミェス「そこのガリガリとムキムキは要らないの? それともコミュ障拗らせて人と接するのが怖いたいぷぅ?」

セヴェル「ヒッヒッヒッ…お気持ちはありがたいですがワタシには優秀なペット達が沢山おりますので……」
 
レナード「アムヌグの旦那は…」

アムヌグ「いらぬ、有象無象など……吹けば飛ぶような塵芥はワレには必要ない」

レナード「まぁそう言うと思ってましたよ」


アマティアス「では頼むぞ、僕の優秀な剣達よ。全てはラジル帝国の繁栄のために」

四獅星「「「「はっ!」」」」


四獅星たちはそれぞれの思惑を抱えて広間から出ていく。

アマティアスはそれを見送るとその端正な顔立ちからは想像も付かぬほどの邪悪な笑みを浮かべていた。
476 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:24:12.57 ID:8xb34bZZO

アマティアス「……くくっ。帝国の繁栄、ね…」

アマティアス「本心ではそうとも思わぬ愚脳供め…だからこそ扱いやすくもあるがな」

アマティアス「くっくっく……!!あっはっは!!……ぐぅっ!?」ビクンッ


高笑いを上げていたアマティアスであったが、突然胸や頭を抑え始めた。

何かにもがき苦しむような素振りであったが汗を滴しながらも静かに呼吸を整える。



アマティアス「はぁ…!はぁ……くくっ、存外中々折れないではないか…っ!」

アマティアス「キサマが私に屈服する日が楽しみだよ……………第一皇子殿」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/15(水) 14:25:07.98 ID:+KcuAL5/O
埼玉と群馬で草
478 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/15(水) 14:27:06.56 ID:8xb34bZZO
レス返等も込みで夜に続きます。

勢い余って付ける予定でも無かったのに二つ名付けてしまった…こういうのは本当はキャラシと一緒に募集すべきでしたね、反省。
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/15(水) 18:12:38.67 ID:jQ/6gFWxO
セヴェルの案出したけど、ピッタリな二つ名だし良いと思ったよ
ところでこのぶんだと女王の設定募集やエロシーンも進行に応じて入る感じかな?
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/15(水) 19:45:42.93 ID:6fY2b62S0
こういうの好き
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/15(水) 21:43:38.75 ID:27jECMuoO
とりあえずフローリアかクロウスのどっちかでルルのフラグ取って純愛えっちがどんな感じか見てみたい
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 00:34:20.61 ID:izOLlFOP0
待機
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 01:56:03.41 ID:n8vQYxnkO
夜(今夜とは言ってない)
484 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/16(木) 10:21:06.18 ID:8ZNUXoEuo
寝オチしましたぁーーー!!!
本当にごめんなさい、今日のお昼頃からちまちまと再開いたします…。

以下、レス返答タイム

>>449
特に追加で指定とかも無かったので各自の想像でお願いするかたちになりますね、でもたぶんイケメンなのは間違いなさそう。

>>461
スロット数を調べる方法は魔方陣を使用した本格的な儀式と魔力コントロールに長けた人間による触診の二つがあります。
フローリアのスロットはルルに調べてもらうつもりですが今は新しい魔法を覚える余裕なども無いので次の国に落ち着いたら挿入する予定です。

>>479
そうですね、ミクトラム王女(フローリアの母親)のキャラクター作りはいずれ別の機会で行う予定です。
エロシーンは……たぶん当面先です。
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 10:32:26.75 ID:3rHG0dOKO
触診……?ふむ
486 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/16(木) 12:36:42.60 ID:8ZNUXoEuo
お待たせしました、続きをはじめていきます。
487 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/16(木) 12:38:26.17 ID:8ZNUXoEuo



───とある地にて、城壁の跡地


焚き火の炎がぱちぱちと音を立てて燃え盛っている。

周りは既に夜の暗闇に包まれていて、炎と星空だけが彼らを照らしていた。


ジェニファー「ぷくーーーっ」

クロウス「おいおい、まだ腹を立ててるのか……いい加減機嫌を直してくれ」

ジェニファー「腹なんて立ってません、ええ立ってませんとも!」

クロウス(いや露骨に怒ってるだろ)


あの後、クロウス達が転移した先は放棄されてから何百年も経っている城の残骸が残されている場所だった。

かつてのナールの友好国は既にその場には無く、四人は仕方なくその場でキャンプを張り周囲の状況確認を行っていた。


ルル「ジェニーもそれぐらいにしときなよ、というか怒ってるのは私も同じなんだからね!相談もなしに自分が囮になろうなんて許さないんだから」

ジェニファー「貴女に言ったら真っ先に否定されるでしょうが!だからこっそりクロウス様に相談したのに…むぐぐ」

フローリア「あの……ごめんなさい、さすがに私もルル達と同意見です」

フローリア「もしジェニーが居なくなって、帝国の方たちに捕まったりしていたら……きっと凄く悲しくなると思うんです」

クロウス「女帝殿は俺たちのために身体を張ってくれたんだ、いつまでもウジウジ引っ張るのはその覚悟を踏みにじる行為に等しいぞ」

ジェニファー「……そんなの分かってますわよ」
488 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/16(木) 12:44:05.95 ID:8ZNUXoEuo

ルル「クロウスさんの言い方はキツいけど、託され私たちにできる事はできるだけフローリアを安全なとこに連れてく事だよ」

ジェニファー「けれどここはいったいどの辺りになるのでしょうか?少なくともナールよりずっと離れたとこなのは分かりますけど…」

フローリア「そもそも昔の友好国って…もう滅んでしまっているのではないですか?」

ルル「まぁこんな廃墟みたいな場所に飛ばされたらね…」

クロウス「いや…まだ滅んでいると言うには早いかもしれない」


先の見通しの無い状況に暗い雰囲気になりかける一同であったが、クロウスの一言に女性陣は顔を上げる。


クロウス「明るいうちに周辺を見てきたが少し離れた先に街道のような道を見つけてきた。国の場所自体が今はズレているだけかもしれない」

ルル「そうでなくても人里に辿り着ける可能性は全然有るってことだね?」

クロウス「ああ、ただ馬を置いてきたからな……どれだけ歩けば人里に着けるかは何とも言えないな」

ジェニファー「であれば夜が明けたら出発いたしましょう!こんなとこに長く止まっていたら青カビがはえてきそうですわ!」

ルル「なんで青カビ限定?」

クロウス「姫様もそれでよろしいでしょうか?」

フローリア「ええ、クロウスにお任せします」
489 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/16(木) 12:47:31.02 ID:8ZNUXoEuo

ぐーー〜っ………


フローリア「あ、あう…///」


とりあえずの目標が決まったところでフローリアのお腹の虫が鳴き声を上げる。
当の本人は熟したトマトのように真っ赤になり両手を顔で隠した。


フローリア「うう……はしたなくてごめんなさぃ…///」

クロウス「無理もありません、今朝から何も食べてませんでしたし…」

ルル「ふっふふーん、ならここは私が獲ってきた魚でも焼いて食べよっか!」

クロウス「おお……お前いつの間に」


ジェニファー(……………)


それぞれが明日の旅路に想いを馳せながら、夜は少しずつ更けていった。


フローリア(……みんな少しずつ元気が出てきたみたい)

フローリア(どうしよう、話しかけてみようかな?)


フローリア視点にて誰か一人と話すことができます。
↓2にて誰と話すか決めてください。(クロウス、ルル、ジェニファー)
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 12:48:24.19 ID:K2VJT3piO
ジェニファー
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 12:49:01.30 ID:B6HBAO3LO
ルル
492 : ◆0SmoYhO4IU [saga]:2021/09/16(木) 12:58:05.01 ID:8ZNUXoEuo

ルル「ふぅ、食べた食べた…」

フローリア「ルル」

ルル「ん?どうしたの、リア」

フローリア「いえ……ルルと少しお話がしたくなりまして」

ルル「ん……そだね、色々あったから私でよければ話し相手になるよ」


ルルとどんな事について話す?
↓2の内容について話し合います
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