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意地悪なメイド - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 00:44:48.29 ID:2K4Mgsw0


男「おーいメイドー、お茶入れてー」

メイド「今何て言ったかしら?」

男「ヤバッ・・・いててて!」

メイド「お茶を入れてください、でしょ?ご主人様」

男「ごめんなさーい」

メイド(うふふ、ご主人様ったら可愛い・・・)



・荒しはスルー
・荒らし禁止、来てもシカト
・またーり仲良く
・できるだけsage進行で
・次スレは>>950が立てること
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 00:45:39.67 ID:LPcv3EAO
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 00:45:46.22 ID:4PwHGNAo
>>1
乙でございます
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 00:46:37.28 ID:pdjEeEAO
一乙
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 00:46:43.77 ID:lcWLf.ko
立ってしまったか…完結を待てないとはなんという早漏…
まあ>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 00:46:46.58 ID:RhLCDUAO
結局やるのな
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 00:47:58.07 ID:xTc8BaE0
>>1乙ぅ!
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 00:48:41.77 ID:UfA9loUo
というか前スレの書き手が来るかどうか……
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 00:50:40.16 ID:cQynaMSO
テスト近いのに5時間ROMってます\(^o^)/

>>1
乙です^^
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 01:32:45.60 ID:OsxfT5Mo
男「新スレか、>>1乙だな」
メイド「あのまま終わっていた方が良い気もするんですけどね」
男「まあ、そういう事言うなよ」
メイド「まあ、これでまたご主人様をいじめられるかと思うと嬉しさもこみ上げてまいりますわ」
男「ああそうか、俺の受難が続くだけなのか……」

ごめん
前スレずっとロムってたんだけど、なんか書きたくなったんだ
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 02:18:00.71 ID:kSlFU6o0
11
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 02:53:51.41 ID:2w5K1WE0
クオリティ下がるんじゃね?

といってみる
通し読みしたけど前の書き手達乙
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 08:57:04.68 ID:4PwHGNAo
>>12
良い機会だから君も書いてみればいいと思うんだ
俺も頑張ってみるから
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 09:48:35.29 ID:dHTYcywo
メイド「お帰りなさいご主人様、外は寒かったでしょう? お茶を淹れておきましたわ」
男「おー、気がきくな……って冷たっ! なんだこの半分凍ってるお茶!?」
メイド「あら、温かいお茶だなんて、一言も言っていませんでしてよ」
男「くそー…」


過疎ってるから書いてみた
反省はしてない
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 16:40:30.14 ID:2K4Mgsw0
男「あー、もう本格的に寒くなってきたな」
メ「そうですね…、そう云えば、今週末は寒いらしいですね」
男「うわ、ただでさえ寒いのにさらに寒いのか?」
メ「そうみたいですね…、コーヒーでも入れましょうか?」
男「あー、確か砂糖切らしてるからいいや、俺ブラック飲めないし」
メ「それでは、ココアでよろしいですか?」
男「あぁ、頼むよ」
メ「では、淹れてまいりますです(ニヤリ)」
男「なんか今日はやけに気が利くな…」

メ「はい、おまたせしました」
男「おー、ありがとさん」
  ズズズ…
男「!!?くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」!!!これコーヒーじゃねぇか!うぉぁ、苦ぇ」
メ「嫌ですわご主人様、私のコーヒーと間違えてしまいました」
男「おま、これどう見てもココア…、牛乳入れたな…」
メ「しかし、ご主人が気づかないとは、私の腕もなかなかの…」
男「どんな腕だ!ったく…そっちのココアよこせ!」
メ「はいはい、どうぞ」
男「ったく…」

あー、前スレではROMってたんだが、一応書くことにした
反省はする訳ない
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 20:20:24.76 ID:yoc0j4ko
人いねぇな
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 21:57:40.36 ID:Pfc/SDw0
あの仕切り屋が勝手に建てただけで、誰もやるって言ってなかったからな
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:12:32.71 ID:UfA9loUo
委員長の奴の最後1個もここじゃなくて雑談スレに上がったし
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:14:19.56 ID:FsMTh5co
>>18
kwwsk
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:17:34.83 ID:OgesBLUo
ひぐらしの綿流し編みたいな最後だったな
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:17:59.55 ID:UfA9loUo
>>19
そのままの意味
あと1個で終わりだったらしくて、
雑談スレで投下の運びとなった
その雑談スレは例の騒ぎでとまっちゃったけど
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 22:18:05.02 ID:4PwHGNAo
え?
いいんちょがメンヘラ化で終わりじゃなかったのか?
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:19:45.91 ID:OgesBLUo
転載してもいいけど作者に許可取らないとマズいかな
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:21:06.47 ID:UfA9loUo
勝手に転載はちょっとな
内容の説明もしていいものかどうか
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:21:51.30 ID:OgesBLUo
ですよねー
もうdat落ちしてるけどねwwwwww
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:24:11.95 ID:FsMTh5co
>>21
dクス
ちょっとそのスレ探してみる
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:25:16.45 ID:OgesBLUo
新ジャンル雑談
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1196006117/

もう落ちてるけどこれだけ載せとくか
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:26:18.23 ID:uv.OILA0
いちもつ
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:28:17.12 ID:UfA9loUo
前スレで誘導できればこっちに来たかもしれないが、
恨むならあの騒ぎを恨んでくれ
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:28:54.40 ID:UfA9loUo
あ、騒ぎってのは前スレ最後の方の事じゃなくて
フェンリル騒動の方な
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:39:45.45 ID:FsMTh5co
>>27
お前イケメンだな
意地悪とかメイドで検索してた俺バカス
心残りだったいいんちょの続き見れて良かったぜ
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 22:54:08.48 ID:UfA9loUo
まだ見れたのか
見れないと思って貼らなかった
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 22:56:07.98 ID:4PwHGNAo
●持ちじゃない俺涙目wwwwww
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 23:00:04.95 ID:Rbk/aEYo
>>33
ミラー変換でもすればいい話だろ
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/11/26(月) 23:06:52.70 ID:4PwHGNAo
>>34
d
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/26(月) 23:32:22.14 ID:RPhN5lI0
メイド「まーてー」
ショタ「い、嫌だよぉ」
メイド「オラ、捕まえたぞー」
ショタ「ひいっ!」
メイド「さあ、ケツ出しな!」
ショタ「あ・・・あ・・・」
メイド「ぐへへ、坊ちゃまのおケツ・・・」
ショタ「きゃーっ!」

うーん、これじゃただの変態メイドだな
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/29(木) 22:36:20.82 ID:3y54BPE0
ええい!まとめかdatかhtmlはまだか!
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/11/30(金) 18:08:42.41 ID:RkUICnYo
>>37
まとめは言い出しっぺの(ry

つdat
http://uproda11.2ch-library.com/src/1148600.dat.shtml
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 03:05:54.94 ID:Gj9mLwAO
携帯だから見れねーorz
パソコンないとホントつれーわ
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/01(土) 07:12:41.77 ID:LA2sW2AO
あれwwwwwwこれパー速に立ってたんだwwwwww
前回は無理矢理終わらせにいったからなぁ……








これはひたすらバカ会話が出来るチャンスか!!
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 15:55:17.84 ID:R/85mYUo
>>40
まさかお前は……
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/01(土) 16:02:11.77 ID:/ckS7kgo
>>40
さあそのチャンスを存分に生かすんだ!
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/01(土) 16:07:17.28 ID:LA2sW2AO
男「いやー、色々あったよな」
メ「なかったです」
男「……え、マジで?」
メ「あれは幻、夢現……っていうか誰がてめーなんぞに体を許すか」
男「うわーい強烈な否定入りましたー……つまり全部まとめてなかった事な訳ね」
メ「訳だな」
男「……ま、いいか」
メ「いいんだ?」
男「うむ。……いいんちょもいつも通りになってくれると思えば……」
メ「そんな人は居ません」
男「存在の否定?!」
委員長「勝手に決めないで。いるわよ、ちゃんと」
メ「ひぃ?!」
委員長「そんなに驚かなくていいわよ……もう大丈夫」
男(でも何故か威圧感)
男「まぁとにかく! いつも通りのんびりいくかぁ」
メ「うぃーす。ってな訳で」
男「ん?」
メ「飯はまだかいのぅ、男さんや」
男「あらいやですわメイドさん、一昨日食べたばっかりじゃないですか」
委員長「……毎日あげなさいよ」
男「い、いいんちょが突っ込んだ!?」
メ「どっちかというと突っ込まれる方なのに」
委員長「……私が?」
メ「性的な……」
男「黙れ存在が痴女スレスレ」
メ「いやん」
男「ふぅ……いろんな意味で先が思いやられる」
メ「全くだ」
男・委員長「「…………」」
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 16:12:15.74 ID:R/85mYUo
また見られるとは思わなかったwwwwww
やっぱりメイド物の醍醐味と言ったらこういうバカな会話じゃないだろうか
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/01(土) 17:56:40.64 ID:tq0Eeoko
                           (ヽ、,/)
                    ,、)     | 〜|       ,-、-、
    ∧ ∧    ,、_,、    (V⌒⌒)  ⊂   つ   / J J  ,、_,、      ∧ ∧
キタ━(*゚∀゚)━⊂( 。__。)⊃━⊂(   )⊃━(   )━⊂(   )つ━(*゚∀゚)━━(*゚∀゚)━!!!
   ⊂   つ〜(   〈     `´`´    ∨ ∨    `´`´   ⊂   つ  ⊂   つ
   〜|  |    `J J                       〜ヽ、つつ 〜|  |
     ∪∪                                      ∪∪
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/01(土) 19:30:55.08 ID:y.DQmrg0
でも何かこう、一度終わらせると何か書きづらいなwwwwww
誰か適当にお題置いていってくれると喜んでやるんだけど……ダメかしらww
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/01(土) 19:37:24.97 ID:jwgPE7co
>>46
つ【中二病再発】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/01(土) 19:47:27.59 ID:/ckS7kgo
つ【服のほつれ】
49 :【中二病再発】 [sage]:2007/12/02(日) 01:17:04.08 ID:bcocGOI0
男「いや待て。再発って何だ、再発って」
メ「再度発祥するの略かと」
男「うん、何を勝ち誇ったかのように言ってるかわからんけどそんなの知ってる」
メ「見栄を張らなくて……いいんですよ?」
男「何で可哀想な子を見る目なんだ、本当に分かってたっつうの。そうじゃなくて、何で俺が中二病なんだといわれているんだと」
メ「そりゃあほら、若気の至りってもんですよ。仕方ないです、誰もが通る道」
男「いや、俺だって一切ないとはいわんが、再発するような過去の恥部らしき恥部もないぞ」
メ「えー、うっそだー」
男「何を根拠に」
メ「え、ほら。やりませんでした? 自然と会話できますよーなアピールしたり」
男「kwwsk」
メ「雨降ってたら、『空が……泣いてる』とか言ってみたり」
男「……」
メ「地震が来ると『やめて! こんな風に怒ったって何も変わらないのよ!』とか叫んでみたり」
男「……なぁ、そういや最近さ、お前の部屋からやたら変な呪文みたいなの聞こえるんだけど」
メ「ああ、あれはこの地球上に存在する地脈に直接干渉して、大地とお話を……」
男「いい病院を、紹介するよ」
メ「ハハハ、整形っすか」
男「俺の顔がどうとかじゃねーから!! お前のがよっぽどじゃねぇか!」
メ「ほほう、私に整形をしろと」
男「そっちじゃねぇよ! 後整形するようなパーツないだろうが、ちくしょう!!!」
メ「これが大地の力ですよ」
男「うん、ぜってぇ関係ないわ」
50 :【服のほつれ】 [sage]:2007/12/02(日) 01:27:01.15 ID:bcocGOI0
男「ん? おーい、ちょっと待て」
メ「何でしょう。今から私、大事な用が……」
男「いや、どうせネトゲだろ」
メ「馬鹿な! 何故そうだと断定できるんですか!」
男「その菓子の山とペットボトルジュースを持って自分の部屋に向かってる時点でだいたい分かる」
メ「もしかしたら別ゲーとかかもしれないじゃないっすか」
男「ゲームなのは確定なのな。どこが大事な用なんだよ。いや、お前にとっちゃそうかもしれんが」
メ「ご理解いただき恐悦至極。いやー理解ある主人様って大好き。愛してるよー」
男「部屋に入ろうと後ろ向きで言われると何故か殺意が沸くな。ってだから待てって」
メ「んもぅ。つまんない事だったらぶっとばしますよ?」
男「それが雇い主に対する言動か。服、ちょっとほつれてるぞ」
メ「ぶっとばす」
男「いやいやいやいや、つまんなくねぇから、備品だから大事な事じゃん!」
メ「着れればいいじゃないっすかー」
男「そうはいかん。俺が納得いかん」
メ「じゃ、縫っといてくださいよ」
男「おう」
メ「わお、即答。珍しいっすね、労働を進んで買うなんて」
男「ここしばらく進んではないが買ってはいたぞ、誰かのせいでな」
メ「〜♪」
男「そんなバレバレな態度取るあたり自覚はあるのな。まぁそれに、メイド服は命だからな。俺のポリシーが許さん」
メ「あれ、メイドフェチでしたっけ」
男「ランフェチだけどな。それとはまた別の魂の部分で譲れん話だってことだ。という訳で中で適当に脱いだら渡してくれ」
メ「えー、一張羅のコレ渡したら私何きたらいいんすか」
男「箪笥にいくらでも入ってるから好きなのきるといい。じゃ、待ってるからいってこい」
メ「ほーい」


バタン



メ「さってと、まぁ面倒だし何も着なくてもいいけどたまには普通の服も……」

ガラッ……バタン

メ「……何、このコスプレショップ顔負けの品揃え……きめぇ!!!!」





男「さて、どのメイド服きてくれるかな〜♪ どれもほつれやすくしてあるなんていえねぇぜ……」
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 01:28:18.90 ID:bcocGOI0
お題が地味にむずいよwwwwwwww
でも楽しいからいいかww

ついでだしもうちょっと書いてみるか
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 01:31:06.37 ID:dLm1HJso
そうきたかwwwwwwwwwwww
じゃあお言葉に甘えて
つ【母は死に、父は冷凍刑】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 01:31:16.38 ID:DrkAFkso
書き手さんktkr!待ってました!!


俺もなんか書こうかな…
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 01:33:10.83 ID:Wghigw.o
つ【黒歴史発掘】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 01:41:15.66 ID:bcocGOI0
男「そういやさ、前の時のいいんちょの病みっぷりったらなかったよな」
メ「私殺されるかと思いました」
男「割と冗談になってねぇからな」
メ「全くだぜ」
委員長「それについては一つ、説明させて」
男「ではいいんちょの弁明タイムです」
委員長「……弁明って訳じゃないけど、その時ね、BGMがずーっと記憶の海だったのよ」
メ「あー……」
男「納得してるメイドさんに質問です、何の話よ」
メ「スクールデイズっていうね、ヤンデレがこう、ガーッなアニメがあってですね、それのEDの一つです」
男「ほほう、つまりその影響が出たとでも?」
委員長「……恐ろしく不本意ながら、ありえるの」
男「……逆に言うと、そんなんであっさりヤンデレにされたいいんちょって不憫だよな」
メ「やーいやーい」
委員長「……もう一度刺されてみます?」
メ「ひぃぃ」
男「いいんちょ、落ち着いてください。で、お前も煽るなよ」
メ「だってー」
男「だっても何もあるか。……しかっし、迷惑なことこのうえないよなぁ」
委員長「全くよ」
男「ところで、今は何聴いてんだ?」
委員長「え?」
男「いやだから、何ていうか……BGMよ」
委員長「……」
男「な、何だよ」
委員長「……ハナマル☆センセーション」
メ「!!!?」
男「え、何? どうしたの?」
メ「ググれ」
男「な、何だよ、教えてくれよ」
メ「これは……何か非常に嫌な悪寒」
委員長「……同意ね」
男「なんなんだよぉぉおお!!!」







ロ リ の 予 感
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 01:42:46.41 ID:bcocGOI0
>>53
YOU書いちゃいなYO


後お題もちゃんと消化してくぜ
57 :【母は死に、父は冷凍刑】 [sage]:2007/12/02(日) 01:50:39.88 ID:bcocGOI0
メ「そして俺はお前のせいでこのザマだ!!!!」
男「ミニスカ似合ってるぜ」
メ「くっそ、マジ何でこの季節にミニスカな訳」
男「趣味。でもちゃんと床暖房入れただろ?」
メ「マジ極楽っす。けどペタンと座るとエロいじゃん?」
男「これ以上なくな」
メ「……これが狙いか、貴様!」
男「ふふふ、今更気付いたか。だからお前はアホなのだ!」
メ「お、今師匠っぽかったよ」
男「お前は何の話をしとるんだ」
メ「くううううらええええええええええ!!!!」
男「ぎゃあああああああ!? いきなりアイアンク……い、いだだだだ!?」
メ「ガンダムファイト、国際条例第1条……頭部を破壊されたものは即失格!」
男「やめい」

ぱこん

メ「あいた」
男「……エアコンいれるから、それでいいだろ?」
メ「しゃーなしっすよ?」
男「何で偉そうなんよ、ちくしょう」
58 :黒歴史発掘 [sage]:2007/12/02(日) 01:54:11.85 ID:dLm1HJso
俺も書いてみた。自信はない

メ「おかえりなさいませ〜」
男「ただいま・・・っておい!なに寿司取ってんだよ!ただでさえ火の車なのに」
メ「えへへ、気にしない気にしない、私のおごりですから」
男「え?そうなの?(でも間接的に結局俺が出してるんだよな)」
メ「まー固いことにはこだわらずに臨時収入があったときぐらいパーッとやりましょうや」
男「え?臨時収入って?物置の陰から前の住人のへそくりでも見つかったか?」
メ「やだなぁ〜そんなセコイ真似するわけがないじゃないですか。まぁ物置は当たってますけどね」
男「おい!まさかジョジョ顎(保存用&スペア)売った訳じゃああるまいな!?」
メ「そこまで外道じゃないから。売ったのは一冊の古びたノートのコピーして複製してね・・・」
男「え?まさか・・・」
メ「ご主人様のお友達が喜んで買って行きましたよ。『エナジーブレイド』って小説が面白かったです。
  ポエムも初々しさが感じられていて良い感じでした。さ、お寿司を食べましょう」
男「う・・・うるせぇ!ちょっと買い戻しに行ってくる!俺の分残しておけよ!絶対だぞ!!」

>>57サンクス
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 01:55:58.68 ID:Wghigw.o
ポエムwwwwww
これ以上ない黒歴史じゃないかwwwwww
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:04:02.22 ID:bcocGOI0
もっとみんなでやっちゃうんだぜ!
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:05:31.80 ID:Wghigw.o
今の俺にはどんなネタもちょっと良い話系にしか持っていけないから無理だww
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:10:53.35 ID:dLm1HJso
うん、難しい・・・
でも人にはお題押し付けちゃうから
つ【ソードマスターヤマト】

>>61
書けるんじゃないかwwwwwwwwww
ガクブルしながらリロードしていた俺涙目wwwwwwwwwwwwww
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:22:08.97 ID:Wghigw.o
>>62
前スレに投下した時の反応の無さを見る限り書けると言って良いレベルじゃn(ry
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:27:16.93 ID:dLm1HJso
いや前スレはそもそも感想自体少ないスレだったし、珍しくないと思うんだぜ
つー訳でやってみてよ。俺は書いたことすらなかったのにずるいよ
65 :【メイドマスター男】 [sage]:2007/12/02(日) 02:46:46.04 ID:bcocGOI0
男『おい、メイド! どうなってんだ今日の弁当!! ひでぇじゃねぇか!』
メ「顔がひどいのは今更じゃないですか」
男『ぐへぇ。違ぇよ! 顔はその……じゃなくて、弁当だよ、弁当の中身!!』
メ「えー、何なに? 何か問題あった?」
男『まず容器だよ、容器。ほら、いつものスチールの奴じゃなくて今日のやつさ……何で筆箱なんだよ!!』
メ「あ……本当だ。弁当の容器がここにある……やっちゃった」
男『いや、やっちゃったじゃねぇだろ!! ていうか間違えねぇよ、どう考えても悪意全開じゃねぇかよ!』
メ「はっはっは」
男『はっはっはぁ!? 何でご機嫌なんだよ、ってそれだけじゃねぇよ、問題は!』
メ「えーまだ何かあるの?」
男『俺の好きな具が入ってるのは分かるよ、うんでもさ……カレーを直接いれるなよ!!』
メ「あ、そういえば……」
男『もう最悪だよ! 鞄の中カレー臭でいっぱいいっぱいだよ!!』
メ「……やっちゃった」
男『だからやっちゃったじゃねぇってば!!!』
メ「何なに? カレー鞄? 黄レンジャーじゃないんだからぁ。ハッハッハ」
男『ハッハッハじゃねぇよ、何でさっきから上機嫌なんだよ!!』
メ「いやぁ、ついさっきレバ剣でてさ、レバ剣」
男『え? マジで? それってソロでBOSS狩ったってことじゃん、やるなぁ……でもこちとらそれどころじゃねぇんだよ』
メ「何なに?」
男『ほら、漬物いれてくれてたろ? うん、それはいいんだけどさ……何で奈良漬なんだよ!!!!』
メ「あ、本当だ……奈良漬減ってる」
男『何で臭いのに更に臭いのあわせてるんだよ! 臭いのに臭いの合わせたら相[ピーーー]るかも〜……ってばか!』
メ「……」
男『またやっちゃったぜでごまかすんじゃねぇぞ!!』
メ「やっちゃったぜ」
男『やっちゃったぜ!? 何かっこいい言い方してんだよ!! 問題はそれだけじゃねぇよ、肝心のメインだけどな』
メ「えー、ネット勇者たる私がどんなミスを?」
男『ご飯だよ、ご飯! カレーライスのご飯が……何でナンなんだよ! それも既に漬っぱだからぐにゅぐにゅじゃねぇか!!』
メ「あ、本当だ。冷凍のナンがなくなってる」
男『悪意しか感じられねぇよ! しかも解凍してないだろこれ!!』
メ「ハッハッハ……やっちゃったぜ」
男『いやだからやっちゃったぜじゃねぇだろ!! 気に入ったのかよ、その言い方!』
メ「気にいったんだぜ。取ったら夕飯抜きだぜ」
男『とらねぇよ! それにどうせつくんねぇだろ!! っていうかまだ言いたいことはあんだよ!!』
メ「えー、まだあるの? 何が問題なんだぜ?」
男『問題なんだぜ?! いや、そんな無理に言わんでも……って、そうじゃねぇよ! 食うようのやつだよ、食うようの!』
メ「何の話?」
男『スプーンとか、それでなくてもギリギリ箸かと思ってたら……ストローって何だよ! 吸うのかよ! ちゅるちゅるやれと!?』
メ「あ、本当だ……いやぁレバ剣の事で頭がいっぱいで」
男『とったのついさっきだろ!? どう考えてもわざとだろ! っていうか確固たる証拠があんだよ!!』
メ「えー何? そんなことないと思うけどー」
男『やってんだよ! 何だよ、この……『キレンジャイ参上』って!』
男『何で鞄に張り紙してあんだよ! どう考えても確信犯じゃねぇか!!!! しかも学校まで気付かせない微妙な貼り方だし!!』
メ「やっちゃったぜ」
男『やっちゃったぜじゃねぇよ!! いやある意味やっちゃっただけどさぁぁぁあああ!!!!』
メ「いやー、やりすぎたぜ」
男『やりすぎたんだぜじゃねぇだろおおおおお!! ああああもうなんかもおおおおおおお……』
男『やってられないんだぜ!!!!!!!!!!』
ブツッ……ツーツー
メ「……さて、レバ剣売るか」
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:46:59.79 ID:bcocGOI0
なげぇwwwwwwww
アホか俺はwwwwww
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:53:25.85 ID:bcocGOI0
相殺はさうさい、ねww
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:54:13.92 ID:bcocGOI0
あ、相[ピーーー]るがダメなのねww
相殺 するかも、でいけるのかな。
パー速はあんまよくわからんwwww
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 02:57:17.33 ID:sVdbW5so
よし、次はまそっぷだ
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 03:02:40.21 ID:dLm1HJso
腹筋がやべえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
誤植編で来るとは思わなかったwwwwwwwwwwww

つ【108式波動球】
ついでに俺にもお題おくれよ
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 03:15:11.50 ID:sVdbW5so
>>70
なんだ?ジャンプ祭りでもやってるのか?
つ【灰色会】
まあ頑張ってくれ。分かってくれると思うがジャガーさんのネタな?
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 03:18:45.99 ID:dLm1HJso
把握
ジャガー大輔
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 03:26:24.74 ID:dLm1HJso
じゃあ関係ないお題もひとつ
つ【昨日の敵は今日の友】
74 :【108式波動球】 [sage]:2007/12/02(日) 03:43:40.68 ID:bcocGOI0
メ「波動球って何だと思います?」
男「え、何? 何かの漫画かアニメ?」
メ「いいですよー。で、何のお話だと思います?」
男「えーと……バトル?」
メ「はい、ある意味バトルですね」
男「えっと、ドラゴンボール的な?」
メ「勿論です」
男「へー。じゃあ空飛んだり、分身したりとか?」
メ「しますね」
男「すげーな」
メ「すごいでしょう。……テニスの話なんだぜ」
男「……何だと」
メ「更に言えば、さっき出た波動球は108式まである」
男「何かあれだな、108って聞くと煩悩の数みたいだ。坊さんがテニスでもするっていうのかよ〜、ハハハ」
メ「……」
男「ハハ……え」





俺ジャンプよまねぇんだよwwwwwwww
75 :灰色会 [sage該当号が手元になかった・・・]:2007/12/02(日) 03:51:21.13 ID:dLm1HJso
男「せっかくの休日だし、なんかやることでも・・・ってメイド、何やっているんだ?」
メ「暇だからちょっとテレビを」
男「いやテレビっつーか砂嵐だよねこれ。こんなん見てて楽しいのか?」
メ「失礼な!この灰色の画面の中に芸術を見出すのが巷では静かなブームなんですよ」
  (ほんとはちがうけど男を騙せるならこういってやるぜ、ケッ!)
男「馬鹿馬鹿しい・・・」
メ「ほらほら、騙されたと思って、一緒に・・・」
男「あー分かった分かった、付き合えばいいんだろ、付き合えば!」

ザ――――・・・

男「・・・・・・」
メ「・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・」
メ「・・・・・・・・・・・・」
男「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
メ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


男「はっ!!」
メ「うっ!?」

二人(い・・・今ちょっとだけ・・・感動した・・・!!)
76 :【昨日の敵は今日の友】 [sage]:2007/12/02(日) 04:02:11.67 ID:bcocGOI0
委員長「……ふぅ。今日も男とあんまり話、できなかった」
委員長「でも、うん。焦らなくていいか……。早く帰って宿題しなきゃ」

ガチャ

委員長「え……これって……」

『放課後、校舎裏で待ってます』

委員長(どうしようかしら……来てみたはいいけれど、こういうの初めてだから)
委員長(誰、かしら……男? まさか、でも、もしそうだったら……)

ガサッ

?「待った?」
委員長「いえ、今きたとこ……ろ……」
メ「あ、だったら良かった。セフセフ。いやー来てくれなかったらどうしようかと」
委員長「……何しにきたのよ」
メ「いやほら、何かこう、すっごい仲悪いじゃない、私達って。前世のあれか、別世界では殺し合いしたんじゃないかってくらい」
委員長「……だったら何? ここで決着でもつけてくれるのかしら」
メ「相変わらずけんか腰だことで。ちゃうちゃう。あれチャウチャウとちゃうんちゃう?」
委員長「は?」
メ「……っく、主様のような返しに期待できないとは……! 恐ろしい子!」
委員長「帰っていい?」
メ「あーごめんなさいごめんなさい。えっとですね、つまりこれからは仲良くしたいなぁって」
委員長「お断りね。あなたと仲良くするメリットなんてないもの」
メ「それはどうでしょうね。……これ、何だかわかります?」
委員長「何その本? 一体なんだっていう……ま、まさか」
メ「そう! 主様のアルバムでしてよー! 今朝方大奥様から送られてきました。いります?」
委員長「べ、別にそんなもの……そんな、もの……」
メ「やだなぁ、別に何か見返りが欲しいんじゃないってことですよ。ただ仲良くしたいなって」
委員長「……そ、そうね。荒そってばかりでは非生産的だわ、これからはある程度仲良くしていく方向でいいわ」
メ「それは良かった。ではこれをどうぞ」
委員長「あ、ありがとう……」
メ「では私はこれにて」
委員長「え、ええ……」
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 04:02:46.14 ID:dLm1HJso
>>74
坊さんが殺生しちゃいけないねww
>ジャンプよまねぇ
そうだったのか。じゃあ避けておくな

ごめん、いったん寝る。昼にまた来るよ
良かったらお題お願いね

最後に
つ【マルチ商法】
つ【いいんちょ覚醒】
つ【ゲッター線】

ところで灰色会がうろ覚えだけどあれで合ってた?
78 :【昨日の敵は今日の友】 [sage]:2007/12/02(日) 04:03:07.62 ID:bcocGOI0
委員長「……ごくり」

ペラ

委員長「こ、これは……! すごい、わね」
委員長「……男、か、可愛い……」

ザッ

男「あれ? いいんちょ?」
委員長「ひゃう!? お、男?!」
男「おう、そうだけど。いやさっき下駄箱に変な手紙はいっててさー……って、いいんちょ、何読んでんの?」
委員長「ち、違うの! これは違うのよ!」
男「へ? 何のはな……」
委員長「べ、別にあなたのことがどうとかそういうのじゃないの! そうなの! わかった!」
男「え、あ、はぁ……」
委員長「それじゃあ失礼するわ!!!」

……ぺらっ

男「あ、おーい、委員長、何か落ち……え」
委員長「!!!!」
男「え、これ、俺のしゃ……ぶへぁ?」

バキィ!!!!

委員長「……はぁ、はぁ……! っく!」
委員長(な、何が仲良くなりたいよ!! あの女、やっぱり油断ならないわ!!!!)



メ(おお、すげぇ。委員長さん、一撃で主様のしちゃうとか何者かしら。やばいわー)
メ(でもからかうのおもしれー。これからも是非とも仲良くしなければ、うん)
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 04:04:18.54 ID:dLm1HJso
>>76
何気にわくわくしてきた件
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 04:05:31.68 ID:dLm1HJso
え・・・と、割り込んですみません。そしてお休み
81 :【マルチ商法】 [sage]:2007/12/02(日) 04:40:33.34 ID:bcocGOI0
メ「主様のためにいいお話が」
男「お前のいい話が俺にとって良かった試しがないけどな」
メ「今回は真面目に金銭的にプラスになると思いますよ」
男「kwwsk」
メ「まずこの換気扇を見てください」
男「おま、何か今日は換気扇のききが明らかに悪いなぁとか思ってたら外してたのかよ!」
メ「はい、ばっちりと」
男「なんで自慢気なんだよ」
メ「で、この薬をつけて拭くとですねぇ」
男「……うん、何ていうかびっくりするくらい微妙な洗浄具合」
メ「まぁこんな素敵な商品が何と8000円です」
男「たっか!?」
メ「更にこれね、他のお友達なんかに売ると自分に利益が還元されます」
男「……」
メ「で、そうやってどんどん加盟者を増やしてですね……」
男「いや、オッケー、わかったから一緒に消費者センターに相談いこうぜ、な?」
メ「……主様をからかうためだけに私いくらつかったんでしょうか」
男「そんな切ない目で見られても全く同情の念が沸かないわ」
82 :【ロリんちょ覚醒】 [sage]:2007/12/02(日) 05:18:52.73 ID:bcocGOI0
メ「主様、私、今日すごいものをプレゼントしようと思います」
男「いってきまーす」
メ「スルーっすか。いや、本当にいらないの? ip●d」
男「!? ……え、マジで?」
メ「はい、という訳で早速今日から聴いていけばいいと思うよ」
男「お、おう……ありがとう」
メ「じゃ、いってらっしゃーい」
男「い、いってきます」




男「な、何だ? 爆発とかするんじゃないだろうな……って何だ、1曲だけかよ!」
男「まぁ、聴かないのも悪いか……」



♪「げっちゅ!
  ルールにしばってピンチ!泣いたたたー
  げんなりがっつりぶっつりCで飛んだかな
  食べたいならオススメ 天然だよー
  どっきんハナマル笑顔がぶっぶっぶー」

男「……な、何だこれ」
委員長「おはよう」
男「お、おう」
委員長「あら? ip●d? 買ったのね」
男「いや、買ったっていうか……」
委員長「何聴いてるの。見せて」
男「ちょ、ま」
委員長「……何、これ」
男「えっと、その……」
委員長「……これしかないのね。……よっぽど好きってことね。わかったわ」
男「え、何が?」
委員長「……」
男「お、おーい」



で、放課後

委員長「ただいま」
妹「あ、おかえりなさーい」
委員長「……妹。何も言わずにお姉ちゃんと身体を入れ替えて」
妹「ふぇぇぇ!?」
83 :【ゲッター線】 [sage]:2007/12/02(日) 05:47:59.87 ID:bcocGOI0
メ「ゲッターにはうるさいですよ、私」
男「へー……で、今晩は飯、何がいい?」
メ「面倒と見るや否やそっこーでスルーですか、そうですか。じゃあメニュー決めしてあげないんだからね!」
男「その言い方は何かを意識してるんだろうがはっきり言うぞ。きめぇ」
メ「……本当に?」
男「……上目遣いは反則だクソッ、可愛いなぁもう!!」
メ「ハハハ、これが女の武器よの。で、ゲッター線なんだけど」
男「何でこいつは当然のように語りだしやがりますかね」
メ「ゲッターは全てを、そう全時空間、全存在、全次元が本来は一つであるという真理であると考えます」
男「待て待て、何だその壮大な話は」
メ「男さんはガイア理論をご存知で?」
男「ええと、地球という環境と生物という存在が互いに影響を与え合い一つの存在とする……いや、それそのものが一つの生命体とする理論だっけか」
メ「まぁおおまかに言えばそうですね。何だ、わからんかと思ってた」
男「いや、すまん。確か何かで読んだ記憶があるだけだ。で、そのガイア理論が……あー」
メ「ふむ、何となく分かりますか。そう、これと似通った理論で構成されている可能性があるんですよ、ゲッターは」
男「待て、しかしそうなるとそのゲッターとやらは地球そのものと密接な関係があると」
メ「いえそこは少し違いますね。ここではガイア理論と似通っているのは一つの生命体であるという考え方です。ゲッターは……宇宙そのものを対象としているんです」
男「は? じゃあ何か、それは生命の拡大と、その進化を管理する機構だってのか」
メ「ご名答。というか本当今日の男さんは聡明ですね、私びっくりです。明日雨ふんじゃねぇの」
男「さっきあえて天気予報見た上での台詞なのが確定情報っぽくてむかつくわー」
メ「まぁね。で、ガイア理論がこういった天候を元に考えられているのはご存知ですよね」
男「うん、影響を与え合う、つまり相互作用を指してるけど事実それの多くは生物の恒常性が生物と環境の間にあると考えられてるからだ」
メ「その基礎部分がゲッターにもあてはまるんですよ。ゲッター線は哺乳類の進化を促し、恐竜を絶滅させたとされています」
男「おいおい、待ってくれ、それのどこが共通なんだよ。一個の生命体である宇宙の……つまりからだの中で絶滅と進化の両方を行ったってのか」
メ「はい、逆に男さんに聞きますけれど確か扁桃腺切ってますよね」
男「思い出したくもないけど、まぁ一応は」
メ「ねー、あれって医者が容赦なくやってくれますもんねー。ぶち殺してやりてぇ」
男「最近はまだ麻酔とかしてくれるからいいじゃねぇか、話によると昔は本当にそのまま切ってただけらしいぜ」
メ「え、麻酔してもらえたんですか」
男「……ま、まぁあまり深く突っ込むのはやめとこう。で、その扁桃腺が……あ」
メ「ええ、つまりそういうことです。悪性の働きをする部分を取り払うのは当然のことでしょう、身体の中の話なら」
男「つまりゲッター線……ああいや、ゲッターってのは選民思想的な働きをしたってのか」
メ「へぇ、これだけの会話でそこまで行き着いてくれるんですか。いやはや、本当に今日は頭の回転が速い」
男「何でお前ごときに上から目線で話をされにゃならんのだ……」
メ「ままま、それはさておきですね」
男「ん?」
メ「今日は雪鍋にしましょう」
男「は? いや、いいけど急にまた話題変えてきたな」
メ「いやー、ゲッターの話をしてたらやりたい事ができまして……」
男「んまぁ、いいけど……とりあえず大根とか買ってくるわ」
メ「いてらしゃいましー」





で、調理中

メ「うぉおおおおお大 雪 山 おろしいいいいいいい!!」
男「珍しく手伝うかと思えば、静かに作れんのか、貴様は」
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 10:59:05.09 ID:RrGUAPYo
うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwいつのまにか伸びてるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 12:52:20.26 ID:Wghigw.o
男「黒歴史? ねぇよそんなもん」
メ「自作のポエムとか、出しそびれたラブレターとか」
男「そんなもんねぇし、第一あったらお前雇う前に捨ててるわ」

メ「なんて言ってたけど何か弱み握れそうなものはないかな〜」
メ「この際ちょっとヤバイ系のエロDVDでも良いんだけど……ん?」
メ「手紙……ふふふ、ちゃんとあるじゃない黒歴史」
メ「えーと……」

ようこそ、バーボンハウスへ。
この黒歴史は捏造だから、まず読んで落ち着いて欲しい。

メ「やられた……。くっそあんの暇人はこんなしょうも無いもんを……」

というのは冗談だが。騙されたな、こやつめ、ハハハ!
黒歴史と言っても、俺にはそもそもお前が来る前の思いでなんてあまり無いからな。
両親なんてそもそも家に居ないし、家の事は全部俺がやらなきゃ無かったから
友達もあんまり作れなかったしな。だからこうやって馬鹿なノリで一緒に会話するような
面白い毎日を送るようになるなんて考えもしなかった。少なくともお前を雇ったときは
家事関係を全部任せる位にしか考えてなかった。今では私がおじいさん、お前にあげるのは

メ「……すぐに茶化すんだから」

お前も仕事でやってるからずっと俺のところに、とはいかないだろう。でも俺は、お前と
馬鹿な話をして笑える日常が少しでも長く続けば良いなと思っている。あくまでも俺の願望だ。
命令でなないからな。そういう訳で、これからも宜しく頼むわ。じゃぁの。

メ「某ボクサーかあんたは。……ん?」

追伸
この手紙は色々な意味で危険なので読後は焼却処分すること

メ「この私が素直に言いつけを聞く訳無いじゃない。ふふふ。えへへへへ」

男「頂きます、と。ん? 今日は随分食卓が豪華だな」
メ「私が本気出せばこのくらい何ともないですよ。味はどうですか?」
男「美味い。どこのスーパーで買ったお惣菜だ?」
メ「私が作ったつーの。美味しいですか、それはよかった」
男「……! 何だその良いメイドさんっぽい慈愛に満ちた聖母のような笑みは! 
  あの邪心の如き不適な笑みはどこにいったんだい?」
メ「いつそんな笑み浮かべたよ私が。……マスター」
男「なんだ? もう腹の中に入ったから返せって言っても返せないからな」
メ「私もマスターと同じ気持ちです。これからもよろしくお願いします」
男「……何のことか分からんな。だが契約更新してるうちは働いてもらおう。それだけだ」
メ「素直じゃないんだからこの男は」
男「何か言ったか?」
メ「何も。ふふふ」
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 13:42:37.60 ID:dLm1HJso
約束どおり来たけど、もう俺要らないなwwwwww
>>81
肉を切らせて骨を断ち損ねるたかwwwwwwwwwwww
>>82
ああ・・・いいんちょがどんどん崩壊してゆくwwwwwwwwwwww
>>83
何という講義
男もしっかり食いついてんじゃねえよwwwwwwwwwwww
>>85
素敵な風景だ
俺は逆にそういうのは書けそうにない

つ【風船】
つ【寄せ集め】
つ【雪山で遭難】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 14:15:40.16 ID:UfTUZfgo
男「さて……そろそろ寝るかな」
メイド「そうだと思いまして、布団を干しておきましたわ」
男「おお、さんきゅー…って、布団ないじゃん」
メイド「ええ、ですから今干しておきました」
男「おま、今夜中だぞ!? こんな時間に干すか常識的に考えて!?」
メイド「私は常識などと言う枠にはまりたくありませんので」
男「なんだよ、それ」
メイド「それでは、私は昼間の暖かい内に干した布団で寝ますので
    何かあっても起こさないで下さいましね」


ごめん
お題とか関係なく書きたかっただけなんだ
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 15:20:41.44 ID:bcocGOI0
いいよいいよー。
お題はあくまでネタない俺がお願いしただけのもんだから関係ないんだぜー。
どんどんみんな書いてくれよ!
俺、他んとこで書いてるのが俺一人なんてことになりそうで戦々恐々としてるんだから……
89 :【風船】 [sage]:2007/12/02(日) 15:43:08.27 ID:bcocGOI0
その、ちいさな風船に、名前をつけよう。
生意気に手から逃れるようにばかり動く、少し小生意気で、可愛い風船。
だから名前をつけよう。この子は……

男「ん、んん。ふぁぁ……って、まぁたあいつ、俺より後かよ」
男「まぁいいや。おはよー……あれ? メイド?」
男「おぉい! メイドってば! ……え、何で。何でどこにもいないんだ、あいつ……」
男「……そ、そういう日もあるよな! どうせ徹夜でゲームでも買いにいってんだろ!」

風船は、しっかりと掴んでいなければぷかぷかと。
それはどこかへ還ってくようにようにふわふわと。

男「って訳なんだよ、いいんちょ。あいつってばさぁ」
委員長「……ねぇ、悪いんだけど」
男「ん?」
委員長「さっきから、あなた誰の話をしてるの?」
男「……え」

風船は夢を持って空へと消える。
いつまでも地上にはいられない。

ガチャ

男「た、ただいま!! なぁ、メイド! 俺学校さぼっちまった!」
男「はは、お前がさぁ、いなくなったんじゃないかと思っちまったんだぜ?」
男「やーい、悔しかったら出てきて何か言ってみろよぉ!」
男「……なんか、いってくれよ……」
男「うわああああああああああああ!!!!」


■■■もきっと同じで、ここはきっとマヨイガで。
そうだと気付いても、俺はただ目覚めを拒むしかできなくて。
だから俺は魔法を唱える。都合のいい、不愉快で、愛しい、あの日々をもう一度紡ぐために。

男「……メイド……帰って、きてくれよ」

さぁ、戻ろう。戻してしまおう。彼女を……傍らに。


メ「おらぁ! 起きろ!」
男「ガッ!? ……あ……メイ、ド?」
メ「む、何ほうけてやがりますか。学校、遅れますよ。私より後に起きるとか何様ですか」
男「主様だ」
メ「御託はいいからさっさと歯磨いていってらっしゃいな。朝飯は我慢することですね」
男「おう。……なぁ」
メ「ん?」
男「……おかえり」
メ「はぁ?」
男「何でもない。いってくる」

あの日見つけた風船は。また、この手の中に。
90 :【寄せ集め】 [sage]:2007/12/02(日) 16:04:26.55 ID:bcocGOI0
メ「うがぁぁ!! 妹様の最後のスペカがとれねぇぇぇえええ!!」
男「おーい、そろそろゲーム切り上げろー。飯できたぞー」
メ「きっさま、こっちが今どんな気持ちでのた打ち回ってるか察しやがれカスが!!」
男「何でここまでボロカスに言われにゃならんのだ、どちくしょう。今日は掻揚丼だぞ」
メ「今行くすぐ行くいくいくいっちゃうーん!」
男「……」
メ「おっと、何を前かがみに。早く用意しやがれ年中発情野郎」
男「貴様、確信犯か、くそ」

メ「いやーおいしいですね、この寄せ集め」
男「掻揚をそんな風に表現した奴は初めて見たわ。でも何かイメージ悪いな、それだと」
メ「えぇ、いいじゃないっすか、寄せ集め。ほら、寄せて、集める」
男「……む、胸で表現するのわ、やめなひゃい」
メ「噛んでます噛んでます」
男「と、とにかく、あんまりいいイメージないぞ、寄せ集めって言うと」
メ「そうですか? 垢を寄せ集めた主様からそんな言葉が出るとは……」
男「俺は力太郎か」
メ「じゃあ社会のゴミクズを寄せ集めて出来た主様から……」
男「そんなゴミクズに雇われてるお前は何なんだ」
メ「メイドです」
男「そりゃな。っていうかそもそも寄せ集めるの意味わかってんの?」
メ「ほほぅ、では今からこの広辞苑を私が預かりますので意味、辞書見ずにいってくださいよ」
男「ぐは、ずりぃ……えぇと、多分あれだ。本来必要なものが足りないものを他のものを集めることで補う、みたいな」
メ「何というニュアンス解説。ま、多少違いますが意味は通じそうですね」
男「だからつまり、掻揚は元々そういう料理なんだから寄せ集めとは違うぞ、と」
メ「そうですね。さて、ごちそうさまでした」
男「なぬ!? い、いつの間に食ってたんだよ、お前は!!」
メ「てめーが遅いだけだろー。という訳で食器洗っといてねー」
男「……にゃろう」
メ「野郎じゃないですよー。ほな」

バタン

男「……ま、残さず食ったんだ、いいとするか」



メ「ふぅ、だんだん料理がうまくなっとる。……いい夫になれそうだなぁ」
91 :【雪山で遭難】 [sage]:2007/12/02(日) 16:14:47.45 ID:bcocGOI0
男「……いいんちょ、いいんちょ!」
委員長「ん、ぅ」
男「起きろ!」
委員長「……ぁ、わた、し」
男「寝たら死ぬぞ! 修学旅行なんかで死んでたまるかよ、だから起きろ!」
委員長「ええ……そうね……っく、そうよ、死んでたまるものですか」
男「ふぅ。良かった……」


男「助け、こねぇな」
委員長「それでもこの山小屋を見つけただけマシよ。この吹雪の中放り出されれば1時間ももちはしないわ」
男「実際、この山小屋を見つけるまでは本気で死ぬのを覚悟したぜ。……ただまぁ、ここもそれほど安全じゃないけど」
委員長「薪、そんなにないものね。……後どれだけこの火がもってくれるか」
男「……」
委員長「……くしゅ」
男「いいんちょ、寒いのか」
委員長「少し、ね」
男「……こっち、来いよ」
委員長「で、でも……」

がばっ

委員長「!?」
男「こういう時に、恥ずかしいとか言ってる場合じゃないだろ」
委員長「……うん」
92 :【雪山で遭難】 [sage]:2007/12/02(日) 16:15:02.93 ID:bcocGOI0

男「……もう、これが最後の薪になるな」
委員長「そうね……」
男「俺達助からないかもな」
委員長「弱気になってどうするの。生き残るんでしょ。帰ってあのメイドといちゃいちゃするのよね」
男「まぁ帰ったらあいつはいるだろうな。けどそんな甘い生活じゃねぇよ。今のほうがよっぽど甘いわ」
委員長「……! ば、ばか」
男「ああ、ばかだ」
委員長「……でも、私もばかかもしれない。この時間が幸せだなんて感じているんだもの」
男「……いいんちょ、もっと、身体寄せよう」
委員長「うん……」
男「もっと」
委員長「これ以上どうや……んっ」
男「……」
委員長「ばか」
男「ああ、ばかだ」
委員長「……もっと。もっと近くで、いいよ」
男「……いいんちょ」
委員長「男……」






妹「おねーちゃん、何書いてるの?」
委員長「な、ななななな何でもないのよ! 妹! いいから向こうへいってなさい!」
妹「はぁい」
委員長「ふぅ、危なかったわ……」
委員長「……私、何やってるのかしら」
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 18:57:31.50 ID:Wghigw.o
基本意地悪なんだよな
メイドで意地悪……
今更ながら結構難しいジャンルだなこれは
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 19:49:59.88 ID:Wghigw.o
メ「ちわー。三河屋ですー」
男「間に合ってます」
メ「酷いわ! 私と言う女がありながら他の女と!」
男「いや、何だその返しは。っていうか何か用か?」
メ「夜食なぞお持ちしました」
男「頼んでないが。っていうか歯磨いたし寝ようかと思ってたんだが」
メ「ふふふ、そう思ってわざわざこんな時間に持ってきたのさ。けけけ」
男「後で食うから」
メ「今日中に食わないと溶けて無くなっちまうぞ。しかも賞味期限も今日までだ。くははは」
男「色々良いたいことはあるが、とりあえずそのキャラは何だ?」
メ「冷静にそこ突っ込まれるとちょっとこちらも困るんですが」
男「そもそもなんだよ。……生チョコじゃないか。寝る前にこれを食えってか」
メ「捨てたらマスターのエロ本全部私のヘアヌード写真に変えますからね」
男「それあんまり脅しになってな……っと何でもないぞ」
メ「……え?」
男「……え〜い、食えば良いんだろう食えば!」
メ「物分りの良いマスターで助かります。それ冷蔵庫の隅にあって邪魔だったんですよ」
男「やれやれ、行ったか。せめてもうちょっと早く持ってくれば」
男「……これ手作りじゃないか。ん? なにやら紙が」

来月、期待してますよ。三倍返し宜しく。

男「そうか、今日は2月14日か。お返しねぇ……」
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 20:10:06.12 ID:.Cd8HSI0
>>94
ちょwwwwww今月クリスマスだろwwwwww
















あ、クリスマスってなくなったんだっけ?
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 20:11:32.95 ID:Wghigw.o
>>95
くり……す……ます?
お前は何を言っているんだ
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/02(日) 20:24:22.05 ID:Wghigw.o
>>94の続き

男「さて、今日中に渡さないとホワイトデーが終わるんだが……どうもネタがな」
男「普通にお返しだって渡したらなんかすげぇ馬鹿にされそうだし……」
男「……ダメだ。風呂でも入ってネタ考えるか。最悪あいつと同じネタでいくしか……」

メ「……」

男「あー、結局考え付かなかった。どうしようか……あれ? ないぞ?」
男「置手紙……あいつの仕業か」

誰に渡すプレゼントかは知りませんが、私が頂きました。
返して欲しくばわっふるわっふると唱えてください。

男「何がわっふるわっふるだ。包装にあいつの名前書いて置いてあったのに、
  誰に渡すも何もないだろう」

メ「おはようございます。人生で最後の一日、悔いの残らぬようお過ごしください」
男「勝手に殺さないでもらおうか。お、その服早速着たのか」
メ「さて、何の事でしょう。この服は以前私が借金の形に頂いただけですが」
男「誰がお前に借金した。中々似合ってるじゃないか」
メ「サイズがぴったりなあたりがちょっと怖い感じです」
男「メイド服と同じサイズなだけだから」
メ「まぁ汚れ仕事する時くらいには使えそうな服ですよ」
男「スカート姿で汚れ仕事するのかお前は」
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 20:39:22.33 ID:107eOKc0
>>95
クリスマスイブは知ってるけどクリスマスは知らんな

24日誕生日の俺乙
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 21:50:18.09 ID:dLm1HJso
何と言う作品の嵐
もう俺見たいなド素人の出る幕じゃない
>>94
バレンタインベイビー乙
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 21:50:51.12 ID:dLm1HJso
>>99
>>98
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/02(日) 23:02:10.02 ID:XrE5/Dso
今更ながらsage進行に気がついた……
102 :【真・ロリんちょ覚醒】 [sage]:2007/12/03(月) 06:36:47.16 ID:EKlbjYc0
ぴんぽーん

男「ん? こんな時間に誰だ?」
メ「とりあえず出てくださいよ。もしかしたら私宛への通販の何かかもしれないんで」
男「かもしれないって何だよ、把握してねぇのか」
メ「買いすぎて、はい」
男「……くそ、その金の出所が自分だと思うと無性に悲しい」
メ「ほら、きりきり働く」
男「せめてお前が出ろよ」
メ「私できないことはできないと言う勇気、持ち続けたいなと思ってまして」
男「お前のそういう正直さがもっとプラス方面ならなぁ」

ぴんぽーん

男「っと、さすがにこれ以上待たせられんな」
メ「いてらしゃいましー」

ガチャ

男「はーい、どちらさまで……ん? 誰もいない?」
ロリ「ここよ、ここ!」
男「ん? って、うぉ! どしたの、お嬢ちゃん。ひとり?」
ロリ「一人は一人ね」
男「うん、で、うちに何か用? もしかしてどっかのお宅からお使いかな?」
ロリ「違うわ、あなたに用があったの」
男「俺に? うぅん、でも君みたいな可愛い子に知り合いはいないしなぁ」
ロリ「可愛い……やっぱり、男は小さい子のほうが」
男「ん? 何か言った?」
ロリ「いえ、何でも。それより私、今夜泊まるところがないの。泊めてくれない?」
男「は? 何で」
ロリ「……こんなちっちゃい子、外に放り出すの?」
男「いや、それは……」
ロリ「……お願い……」

きゅっ

男「う、ま、まぁいいけど」
ロリ「ありがと、おにいちゃん!」
男「う、うん」



ロリんちょ(やはり男はこの属性に弱いのね……これはいける!?)





どうやら俺も委員長も頭の螺子が数本抜けてるかも試練
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 06:38:44.28 ID:EKlbjYc0
後、お題はまだまだ募集中。
同時に俺以外に書いてくれる人をもっともっと募集wwwwww

ついでにたたきでも何でもいいからどんどん喋ってねww
何気に自分の中では風船がすごい好きだけどみんなどういうなのがいいかとか聞きたいし!
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 08:19:43.27 ID:sUxuHxko
メイド「おはようございます、ご主人様」
男「Z……Zzz……」
メイド「ご主人様ー、朝ですよー」
男「Z……Zzz……」
メイド「あらあら、せっかくたまにはメイドらしい事を使用と思ったのに
    おきやがりませんわね、この野郎は」
男「んー……」
メイド「……なんだかムカツクほどに良い顔で寝てますわね。
    くやしいから顔に油性マジックで落書きでもしておきましょう」
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 12:25:43.06 ID:L1L0T66o
>>103
風船みたいな話俺も結構好きだ
最後は男もうちょっと感極まって抱きつく位しても良いんじゃないかと思った

上で書いてた時にあえて触れなかったクリスマスネタ思いついたから帰ったら書くわ
同じお題で複数の人が書くって言うのも中々良いものだと思うがどうよ?
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 17:37:00.20 ID:EKlbjYc0
寧ろもうお題からでもそうじゃなくても全然好きなように書いてほしいんだぜww
という訳で俺も何か書く。
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 17:52:20.03 ID:EKlbjYc0
男「時にメイドよ。魔法とか使えない?」
メ「さようなら昨日までの現実、いらっしゃいませ妄想の世界」
男「いや、ごめん。今のは聞いた俺が悪かった」
メ「しかしまた何で急にそんな厨二病発言を」
男「……いやな、明日何か抜き打ちでテストらしいんだわ」
メ「抜き打ってないですね、バレてる時点で」
男「それがさ、いいんちょが何か情報横流ししてくれて。その代わり今度パフェおごることになったけど」
メ「後半は聞かなかったことにするとして何で委員長さんが情報流してくれたんでしょうね。後どこのお店いくんですか」
男「思いっきり聞いたことにしてるだろ、てめー。シークレットだっつぅの」
メ「まぁそれは追々催眠術か何かで聞くとして」
男「お前今何さらっと怖いこと言ったよ」
メ「それとどこが魔法につながるんで? メルヘンさん」
男「ごめん、もう二度とそういう発言しないからその呼び方は勘弁して。いやさ、時間とか止まらないかなぁと」
メ「それで必死こいて勉強すると?」
男「精神と時の部屋みたいな」
メ「あー、昔よく思いましたよ、私も。後時間よまきもどれ、とか」
男「あるあるある。んで、やり直しがきけば、とか探し物がすぐ見つかる、とかさ」
メ「あるあるあるある。……でもですね」
男「ん?」
メ「今の場合、勉強しなくてもテスト余裕になりますように、じゃない?」
男「……うむ、正論だ」
メ「この会話自体が論じるに値しないものですので正論ともいいがたいですが」
男「改めて言うが正論だ」
メ「で、今晩は中華がいいです、シュウマイとか肉まんとか」
男「そりゃ蒸篭だ」
メ「という訳でお願いしますよ」
男「一連の会話の中でお前には俺に少しでも悪あがきをさせてやろうという慈悲は浮かばなかったのか」
メ「ミクロ単位で」
男「予想通りの解答をどうも。まぁいいや、息抜きがてら用意するか」
メ「あぁん、ご主人様のそういうところ大好きですぅ」
男「さっさと自分の部屋に戻りながら言う台詞じゃねぇから、それ」



男「ほい、どーぞ」
メ「いただきまぁす」
男「ふぅ。……マジでどうすっかなぁ」
メ「テスト?」
男「おう」
メ「ふぅん」
男「あーあ、マジで魔法とか使えたらなぁ」
メ「使えるけど?」
男「……は?」
メ「いや、使えないって言った覚えないし。使えるよ?」
男「……」
メ「……」
男「よし、明日は成績は捨てていい、病院行こう、な?」
メ「この野郎」
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 19:08:04.77 ID:EKlbjYc0
男「よーし、じゃあそこまで言うなら使ってもらおうじゃねーか」
メ「ん、いいですよ。目を瞑ってください」
男「おし、どんとこい、どんと。嘘だったらお仕置きだからな」
メ「そこはかとなくR18な響きですね。よっこいしょ、と」

ガタッ……スタスタ

男「よっこいしょ、ってお前、じじくさいぞ」
メ「ばばくさいの間違いでしょ。そんな年でもないし」
男「まぁな。……ん? もしかしてすっごい近くにいる?」
メ「……」
男「おーい、メイ……」

ぎゅっ

男「!?」
メ「目、あけちゃダメですよ?」
男「……っ」
メ「……主様」
男「!!!?」
男(こ、こいつ、俺の耳たぶを!!!? はうあああ!?)
メ「……」
男(うぉぉおああおああ!!! な、なななな、ただ撫で回されてるだけなのにめちゃくちゃ恥ずかしい!!!)
メ「主様、おいしい……食べちゃおうかな」
男(お、おおああああああ!!!!!!)
男「メイドおおおおおおおおお!!」

ガバッ……スカッ

男「お、っと、っとととと!?」

ドシャッ

男「いっ痛つつつ……って、な、何したんだよ、おま……」
メ「続き、してほしかったら明日のテスト、全部満点とってくださいね」
男「え、あ……」
メ「んじゃ、ごちそうさまっしたー」


スタスタ……バタンッ


男「……」
男「た、確かにこれは魔法だわ……冗談抜きで勉強したくなった」
男「よし、いっちょ本気出すか」



メ(……うわぁぁぁあああ!!! ど、ドキドキしたあああああああ!!!)
メ(な、何やってんだ私は、馬鹿か! 馬鹿か私はあああ!!!)
メ(ほ、本当に満点なんて取らないよな……うぅぅ、恥ずかしい)
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/03(月) 22:03:54.71 ID:hvbqQEMo
昼に>>105で書いたんだが、同じお題で複数の書き手が書くっていうのは、
色々面白くて良いもんだぞ
読み手の反応が無くても他の書き手の作品見れば
いつも以上に参考になるしな
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/03(月) 22:04:29.79 ID:hvbqQEMo
しまった、またageた……
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 22:36:20.72 ID:hvbqQEMo
【クリスマス】

男「クリスマスは家でゆっくり過ごすもんだよな」
メ「外はカップルだらけですしね。焼き払いたいくらい」
男「腐ってやがる……。早すぎたんだ」
メ「そんな二人がなぜ」
男「クリスマスの繁華街を歩いているんだろうな」
メ「もてないマスターが人並みにクリスマスを楽しみたいとか言うから」
男「お前が炊飯器のスイッチ入れ忘れなければ、
  こうやって外に飯食いに出る必要もなかったんだが」
メ「まったく、あれほど入れ忘れるなと釘を刺したのに」
男「俺がそう言ったことは覚えている訳だ」
メ「しかし、なんかこう、落ち着きませんね」
男「カップルだらけだしな。ん? それ去年のバレンタインで俺があげたやつか」
メ「借金の形に頂いたものです。こんな膝より丈の短いスカートなんて、
  こうやって外出する機会でもなければ着ませんからね」
男「……」
メ「何ですか急に黙っちゃって。……あ、まさか照れてるとか」
男「そんな訳あるか」
メ「気の利いた返しがないということは図星ですか。ふ〜ん」
男「あ、このやろ何する。腕組むな」
メ「こうやってカップルみたいに歩いてるところ知り合いに見られたくないんでしょう」
男「それはお前も同じはずだぞ。よ〜し、俺なんかお前の肩抱いちゃうもんね」
メ「あ、開き直った。その程度で私は動じませんよ。こっちは更に胸押し付けちゃいますもんね
  ほ〜ら前傾姿勢前傾姿勢。くやしいのう、くやしいのう」
男「むぅ、それなら最終手段……お」
メ「あ……雪ですね……明日雪掻きかぁ」
男「もうちょっと嘘でも良いから乙女な台詞は吐けんのか」
メ「そういう台詞はマスターに任せてありますから」
男「誰が乙女だ。まぁ何はともあれ、メリークリスマス」
メ「ありがとうございます」
男「いや違うだろ。お前も返せよ」
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 22:39:54.41 ID:DQakPpUo
やばい、この頃急に作品が増えて嬉しい

とりあえずお題投下
【ビームサーベル】
【ライトセイバー】
【エネルギーブレード】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 22:55:38.93 ID:hvbqQEMo
>>112
意地悪と合わせずらいネタばっかりだなおいww
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 22:59:45.03 ID:DQakPpUo
分かった。じゃあこれで
【おかゆ】
【ぞうすい】
【おじや】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 23:12:12.12 ID:1V9fs8.o
>>110
別にage禁止とかないと思うぜ?この板平和だし。上がってると嵐とか広告が来たりすることないし。
ついでにお題。気が向いたら使ってくだしあ。
つ【自白剤】
 【白ギター】
 【アルゴリズム】

見覚えがあったらたぶん気のせいじゃない。
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 23:39:19.53 ID:hvbqQEMo
【ビームサーベル】【ライトセイバー】【エネルギーブレード】

男「ガンダムのビームサーベルってあるだろ。あれ不思議に思ったことない?」
メ「あります、あれどうやってあの形にしてるんでしょうね?」
男「あれはな、Iフィー」
メ「IフィールドでE-PACから供給されるメガ粒子を閉じ込めてるんですよね」
男「ぐっ……鍔迫り合いh」
メ「鍔迫り合いは、相手のIフィールドとこちらのメガ粒子とが干渉し合う事で
  発生するんじゃないですか?」
男「ライトs」
メ「ライトセイバーでは不活性パワー絶縁体がIフィールドにあたるんですかね?
  でもあれサーベル部分の凝縮光エネルギー閉じ込めてる訳じゃないから、
  ちょっと違いますかね。エネルギーブレードなんてのもありますけど、そっちは
  色々な作品で使われてますからね。原理もそれぞれみたいですけど、
  エネルギーを放出して、何らかの形で収束させてるんでしょうね」
男「お前なんか……お前なんか嫌いだぁ!」
メ「行っちゃった。……ちょっとやりすぎたかな」
117 :【ビームサーベル】 [sage]:2007/12/03(月) 23:49:00.97 ID:EKlbjYc0
男「……メイドさん、それは何ですか?」
メ「何いきなり敬語使ってんすか、似合わねぇ」
男「ぶち[ピーーー]ぞ」
メ「ほほぅ、いいんですか。今の私にそんな事言って。このビームサーベルがうなりますよ」
男「あ、ビームサーベルだったのそれ。握るとこだけ持っててもわかんねぇよ」
メ「ふふ、しかもこれ、ただのビームサーベルに在らず!」
男「kwwsk」
メ「これね、持ち主の煩悩に比例して伸びるんすよ」
男「という脳内設定な訳ね」
メ「そういう訳です」
男「……」
メ「……だ、だからって出ないとは限らないでしょう! ほら、こっちこないで! 何か目が怖い!」
男「いやほら、有言実行って言うじゃん? それにビームサーベルあるんだろ? という訳でいっぱつ叩かせろ」
メ「でぃ、でぃーぶい反対! 女の子に優しく! ご、ごめんってばぁぁぁああ!!!」



メ「うぅ……私の純潔が……」
男「でこぴん一発でそこまで凹むなよ」
メ「デコ処女とられたんですよ、凹みもしますよ。親にもぶたれたことないのに」
男「きっとびっくりするくらい放任されてたんだなぁとは思う」
メ「……ま、親とかどうでもいいんすけどね」
男「ん。ところでさっきのビームサーベルやばそうだな」
メ「何がっすか?」
男「いや、お前の中じゃ煩悩に比例して伸びるんだろ? お前が使えば際限なく伸びるんじゃね?」
メ「ハハハ、何を仰います。主様にゃ負けますって」
男「何を根拠に」
メ「ゴミ箱の中のティッシュの数で判断してます」
男「……お前は見ちゃいけねぇもんを見たようだ」
メ「え? もしかして怒ってます? ちょ、ちょっと、ごめんってば!」
男「問答無用」
メ「ひ、ひぃぃ! で、出ろ、ビームサーベル! く、でもこれは演出でピンチ=助かるフラグで……あぁぁぁああ!?」


べちん
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 23:50:15.43 ID:DQakPpUo
さすが職人!
おれにあしらえない無茶振りを
平然とあしらってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 23:52:05.30 ID:hvbqQEMo
【おかゆ】【ぞうすい】【おじや】

メ「私って結構料理上手ですよね」
男「唐突に何を言い出すんだお前は」
メ「今月ちょっと出費が厳しいんですよ」
男「賃上げ交渉か。一つテストをしようか」
メ「何でしょう。受けて立ちましょう」
男「お前が作った料理を俺が作れたら賃上げは無し。
  作れなかったら特別手当の形で給料に反映させてやる」
メ「うぉ、本当ですかそれ? マジでやりますよ」
男「その代わり献立や味に不満があったら容赦なく差っぴくぞ」

メ「はい。これです。これと同じものを作ってみてください」
男「おかゆか。舐められたもんだな。ちょっと待ってろ」
メ「ごゆっくり。……ふふふ」

男「よし、出来たぞ。残念ながら賃上げはなしだな」
メ「いいえ、これは私の作ったものとは違いますよ」
男「何でだ? 炊飯器のご飯をちゃんと洗って、ダシで……」
メ「じゃあ雑炊じゃないですか」
男「何ぃ? ちょ、ちょっと待ってろ! もう一回だ!」

男「出来た! 今度は洗わなかったぞ!」
メ「おじやになっちゃいましたね。私はおかゆを作ったんですよ?」
男「んぁああ何だよそれ、反則だろ! てかおかゆってどうやって作るんだ?!」
メ「ふふふ、特別手当ヨロシクです」
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 23:52:59.86 ID:DQakPpUo
ところでせっかくのIDなんで
【ひのきのぼう】
【ガーターベルト】
【ぱふぱふ】
121 :【ライトセイバー】 [sage]:2007/12/03(月) 23:54:00.16 ID:EKlbjYc0
メ「リベンジにきました」
男「ほほぅ、またデコに傷痕を残したいわけか」
メ「ふふ、今日の私は一味違います……これが何かわかりますか」
男「ビームサーベルだろ?」
メ「馬鹿め! これはライトセイバー! ジェダイの騎士にのみ許されたビームサーベルだぜ!」
男「ビームサーベル言うとるがな」
メ「まぁまぁ、大事なのはここから。ジェダイの騎士と言えば、これだけが武器じゃないっすよ」
男「あー、何かこう、超能力的なあれな」
メ「いえーす。私のフォースの力が唸るぜ! という訳で覚悟を」
男「おう」
メ「おや? 意外と素直ですね……ふふ、では遠慮なく!」
男「遠慮なくどうすんだよ。ライトセイバーは出てないわ、さっきから構えちゃいるが何も起こってねぇぞ」
メ「ば、ばかな、私のフォースがかき消されてる!?」
男「のようだな。という訳で……」
メ「ひぃぃ! まさかの逆襲の主様!? いーやぁー!!」


べちん
122 :【エネルギーブレード】 [sage]:2007/12/03(月) 23:58:04.19 ID:EKlbjYc0
メ「もうこうなりゃ意地ですよ、意地」
男「うん、お前のそういう頑張りを何故社会的貢献な方向へもってけないかな」
メ「自分……不器用ですから」
男「渋さ全くないから」
メ「いやいや、でも今回はマジっすよ。男さんはエネルギー保存の法則って知ってるでしょ」
男「ああ、今物理でやってる。それがどうした」
メ「つまり私の運動エネルギーとか熱エネルギーをブレードに変換してですね」
男「エネルギーブレード、と」
メ「ほほう、察しているということは覚悟もできたということですね」
男「……」
メ「ではいきます。せいやああああああああ!!」

べちん

メ「ひでぶ!?」
男「全然ブレードでとらんがな」
メ「な、なぜ!?」
男「いや、エネルギーを凝縮なりして物質化する技術って今んとこ地球上の技術にないから」
メ「は! つまりこの武器はオーバーテクノロジー!!」
男「さっき気付いたけどお前の持ってるそれ、ただのダンベルだからな」
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/03(月) 23:58:46.52 ID:DQakPpUo
うん、少々無茶振りが過ぎた
お詫びに良く分からん>>115で挑戦してみようかな
124 :【おかゆ】 [sage]:2007/12/04(火) 00:03:40.66 ID:nxRJlBU0
メ「主様ぁー」
男「ん? どうし……!?」

ブォン!!! ……グシャ!

メ「あ、何避けてんすか」
男「お、おま、お……お前、俺をコロ助か!?」
メ「え?」
男「何を不思議そうな感じで首をかしげてるんだ! 可愛いけど!!」
メ「そんな訳ないですよ」
男「じゃあ何だよ、その釘バット!!!? 真面目に[ピーーー]るんですけどぉ?!」
メ「いやほら、さっきラノベ読んでたら、いけるかなぁって」
男「お、おい、一応確認しとくけど……それで殴って俺が血塗れになった後、どうするつもりだった?」
メ「そりゃ、唱えるんすよ、あれを」
男「あれか」
メ「ええ、あれですね」
男「……」
メ「……という訳で」
男「再び構えなおすな! というかお前にはそんな力ないから! 気付け、お前はパンピーだ!」
メ「いやほら、試してみないとわかんないし……ね? 男ならやってやれ!」
男「この場合やられてやれだからな! って、やられてたまるかああああああああああ!!!?」

グシャ
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:06:27.57 ID:nxRJlBU0
ふ、ふふ……俺、お題は全部一個ずつ消化するつもりだったけど……
下手すると俺は今晩寝れないのかもしれないと今気付いたぜ……

だがほら、あれだ。男ならヤってヤれ!
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:08:54.11 ID:e.aPnX.o
>>123
よく分からん言うなw
ここ二日にVipに立った新ジャンルの一部だよw
127 :【ぞうすい】 [sage]:2007/12/04(火) 00:10:49.97 ID:nxRJlBU0
メ「今日は私、料理しますよ」
男「へぇ、どういう風の吹き回しだよ」
メ「南西から北東へ向けて?」
男「よくわかんねぇよ」
メ「いやね、面白いゲーム思いついたんで」
男「俺にとって絶対面白くないだろうゲームなのは間違いないが聞いてみようじゃない」
メ「こう、料理の名前の音から当て字して、それに沿ったものを作ろうかと」
男「……わかりにくいな」
メ「んじゃあ例といいますか、今回のテーマはぞうすいです」
男「へぇ。で?」
メ「んで、ぞうすいのぞうは、臓器の臓ですいは雑炊の炊です」
男「……」
メ「……ね、簡単んでしょ?」
男「ルールを理解したうえで言う、お願いだからやめろ」
メ「えー」
男「じゃあ何か、貴様はそんなゲテモノを食うというのか」
メ「まさか。あたしゃさっき頼んだピザ食うよ」
男「このやろ……」
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:13:21.15 ID:KI.Klmko
【自白剤】【白ギター】【アルゴリズム】

男「さて、白状してもらおうか」
メ「いきなり犯人扱いとか酷くないですか?」
男「俺が飾っておいた白ギター、傷付けたのお前だろ」
メ「えらく短絡的な手法ですね。アルゴリズムのあの字もないですね」
男「ちゃんとしたアルゴリズムだろう。身近な人間を疑う。ヒューリスティックと言ってもらおうか」
メ「いや、今回はボケとか一切なしで私じゃないですよ」
男「むぅ、お前がそういうマジな顔するときは本当に違うからなぁ」
メ「マスターと私しか居ませんから疑うのはしょうがないですけどね」
男「悪かった。でもなんで傷が……」
メ「ちょっと待ってください、ギターの下に何やら白い粉が」
男「ペロ……これは自白剤! すいません、冷蔵庫にあったプリン勝手に食べたのは私です」
メ「いきなり効くとは……。面白いから何か聞いておこうかな。部屋に何か隠してないですか?」
男「お前が初めてここに来たとき一緒に撮った写真を隠して持ってます」
メ「……火事になったら真っ先に何を持ち出しますか?」
男「その写真を持ち出したいですが、何よりお前が無事かどうかが心配になると思います」
メ「……ごめんなさい、マスター。ちょっと、悪戯したかっただけなんです。
  マスターが酔っ払ってギター振り回した時についた傷だって知ってたんですけどね。
  ちょっと面白いものが手に入ったから試してみたかっただけなんですよ」
男「ほほう、やっぱりそういう事だったんだな」
メ「ちょ、まさか今までのは芝居? 罪悪感に苛まれた私に謝れ!」
男「逆切れかよ。変な粉は流石に舐めてはいないが、その後の台詞に嘘はないぞ」
メ「なんだ、マスターも中々の役者ですね。こやつめ、ははは……え?」
男「なんだ犯人俺かよ〜。あ〜、ちゃんと目立たないように治るかなこれ……」
メ「えと、あの、マスター? え?私なんでこんなに混乱してるの?」
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:15:58.10 ID:KI.Klmko
>>126
そういうことだったのか
まぜて挑戦してみたが、なんか無理やりになってしまったな
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:18:20.40 ID:yIyFLNYo
>>128
絶妙すぎる・・・

懲りずに3連
ID:nxRJlBU0氏を寝かせはしない
【犬】
【猿】
【鶏】
131 :【おじや】 [sage]:2007/12/04(火) 00:18:22.18 ID:nxRJlBU0
メ「地震雷火事おじや」
男「ああ、怖いものを並べて言……おじや?」
メ「地震、それは大地の怒り」
男「聞けよ」
メ「雷、それは天空よりの罰」
男「……まぁつまり、最後におじやの説明してくれんのね」
メ「火事、それは火炎の狂宴」
男「ところで一々言い方が厨っぽいのは何故なんだぜ」
メ「そしておじや……」
男「お、きたぞ」
メ「……おいしいよね」
男「うん……うん?」
メ「いやだから食べたいなぁって」
男「……え? じゃあ今までの前フリは何だったわけ」
メ「えっとほら、ちゃんと頼んでも作ってくれないでしょ、主様」
男「寧ろあれで頼まれたんだと今更聞かされてショックが隠せん」
メ「という訳でほら、作ってよぉーねぇー」
男「最初から言えばいいのに……つぅか本気で頼まれたら断れないっつの」
メ「何か言いました?」
男「なーんにもー」
男(地震雷火事メイド、ってか)
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:21:04.40 ID:KI.Klmko
>>130
そうだな、他の書き手も三つまぜて書いてくれるに違いない!
俺はそれらを後で読むことにして今日は寝るわ
みんな頑張れww
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:22:04.19 ID:yIyFLNYo
>>132
ちょwwwwwwwwwwwwww
俺にやれとwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
134 :【自白剤】 [sage]:2007/12/04(火) 00:25:52.69 ID:nxRJlBU0
メ「主様、ここにあった自白剤知らない?」
男「知ってる」
メ「……」
男「……」
メ「勝手に飲んだでしょ」
男「飲んだ飲んだ」
メ「首をふりながら言われても……頭は正直よのぉ」
男「それを言うなら身体はだけどこの場合正解なんだよな、悔しいことに」
メ「ツッコミはできる、と。へ〜、ふ〜ん」
男「何だその手間が省けたぜ、いえい、みたいな表情は」
メ「週末、委員長さんとどこのパフェ食いにいくの?」
男「駅前の最近できたあの店。……じゃないからな、絶対違うからな!?」
メ「違うんですか?」
男「違いません」
メ「うへへ、おもしれー。いやぁ、ここまで従順だとどっちが主かわかんないっすよねー」
男「全くだ」
メ「さて、のどかわいたんで何か飲むか」
男「じゃあこのお茶とかどうだ」
メ「……」
男「……」
メ「それ、自白剤入りでしょ」
男「うん。……くっそ!!」
メ「我が世の春だぜ! いやっほおおお!!」
男「何という敗北感……」
メ「けけけ、これで私のことどう思ってるか聞いてやるか。さぁ、言ってみやが……」
男「ぐ……」
メ「……やっぱやめた」
男「?」
メ「さて、私ネトゲしてきます」
男「お、おう……」

バタン

メ(あー……何だろ)
メ(これでもし何とも思ってないとか言われたら、とか考えたら……)
メ(聞けなかった)



男(うおおおおおおおお、あっぶねぇ)
男(あんな質問されたら……何て答えるかわかんねぇぞ、俺)
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:27:27.87 ID:nxRJlBU0
しかし残念ながら白ギターはチェックしてなかったからかけねぇww


いい感じにみんな盛り上がってきてて俺狂喜wwwwwwww
ちなみに俺はこんな感じの二人だけど、元はショタとかの人とかいたくらいだし好きなスタイルでやっちゃってくれなww
よーし、まだまだ消化していくぜぇぇ
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:32:30.79 ID:yIyFLNYo
それじゃあ遠慮なぁぁあく!
今の俺は少々機嫌が悪いぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

【だんご3兄弟】
【てんしっち】
【ベイブレード】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:33:55.79 ID:yIyFLNYo
っていうか俺以外のネタ振りは>>115だけ?
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:34:52.54 ID:A1dsnKI0
っ【妄想いいんちょ】
っ【男の天下】
ごめん、2個くらいしか浮かばない・・orz
139 :【アルゴリズム】 [sage]:2007/12/04(火) 00:39:14.50 ID:nxRJlBU0
メ「そういや主様って理系なんですよね」
男「ん? ああ、まぁな。一応特進クラスだぞ」
メ「まぁたそんなすぐばれる嘘を」
男「嘘とか言うなこら」
メ「じゃあ証拠見せてくださいよ、証拠」
男「いや、普通に学生証にあるクラス見たら特進だって……まぁいいけど」
メ「お、急にパソコンつけだしてどうしたんすか」
男「ほれ、俺が今やってること」
メ「……何すかこのコマンドの羅列。適当なこと書いて騙そうったってこのネット勇者の私には……」
男「これ、プログラムだっての。アルゴリズムって聞いたことあるだろ」
メ「あ、あーあー! はい、だいたいわかりますよ」
男「うん、だからそれだよ」
メ「……はい?」
男「え、いやだから今回の場合、入力された数値をだな」
メ「……いやいやいや、これ偽者だって」
男「何をもってそう断ずるんだ、てめぇは」
メ「だってまず動かないし」
男「そりゃこれ単体じゃ動かないって」
メ「二人以上じゃなきゃできないって」
男「は?」
メ「いつもここからも出演してないし」
男「……お前は何の話をしてるんだ」
メ「いや、主様こそ」
男「アルゴリズムの則ったプログラミングだけど」
メ「私はアルゴリズムに則った体操ですけど」
男「……」
メ「……」
男「うん、あれだな」
メ「根本的に属性が違いましたね、私達」
140 :【ひのきのぼう】 [sage]:2007/12/04(火) 00:43:30.52 ID:nxRJlBU0
メ「最近のドラクエって面白いですよね」
男「うん、何つーか王道RPGって感じで」
メ「何より名づけシステムが最高っすよ」
男「……そこ?」
メ「いやだって、袋に名前つけられるんですよ、袋に」
男「それがどうした」
メ「だからですね、ふくろのなまえをようじょにするんですよ」
男「うん」
メ「それでですね。ひのきのぼうを用意します」
男「それが?」
メ「で、これをふくろに出し入れると……」
男「するとふくろの名前はようじょだから……ぶっ!? おま、そ、それは!!?」
メ「いやもう、最高っすね、ドラクエ」
男「まさかスクエニにもそんなことに名前システム採用したんじゃあるまいに……」



みんなも是非ためしてみてね!
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:47:22.11 ID:yIyFLNYo
ゆうしゃは はがねのつるぎを おしりにいれた
142 :【ガーターベルト】 [sage]:2007/12/04(火) 00:51:38.29 ID:nxRJlBU0
メ「主様、主様」
男「ん?」
メ「何で主様はタイツを一切買ってくれないんですか」
男「邪道だから」
メ「だからって支給されるのが全部ガーターベルトってのは嫌がらせですか」
男「いやいや、俺の趣味」
メ「このランフェチめが……」
男「だってエロいじゃん」
メ「直接見れるわけじゃないのに」
男「想像するだけでご飯三杯はいける」
メ「こんな堂々と目の前でオカズにしてます宣言されるとは……」
男「いや、そこは最低限の節度ってことで我慢してるぞ、うん」
メ「でもだからって既に三桁に到達せんばかりに買い込んでますやん?」
男「それこそ他の諸々を犠牲にしてな」
メ「それでいいんですか」
男「いいんです」
メ「ふぅん。こんなののどこがいいのか……」
男「よし、座れ」
メ「へ? 座ってますけど?」
男「正座」
メ「え、でもそんなの……」
男「せ い ざ」
メ「は、はい」
メ(何だこのプレッシャー……)
男「お前にはこれからガーターベルトのなんたるかを説いていこうと思う。覚悟しろよ」
メ「は、はぁ」






3時間後


男「ん? もうこんな時間か……とりあえず今日はこれくらいにしといてやる」
男「これからもガーターはけよ。んじゃ、おやすみー」

バタン

メ「……うぅ。いつもの主様じゃない……」
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:55:57.19 ID:e.aPnX.o
>>141
クソッ!なんで私はこんなネタで腹筋がよじれるほど笑っているんだっ!
144 :【ぱふぱふ】 [sage]:2007/12/04(火) 00:57:50.32 ID:nxRJlBU0
男「ぱふぱふって実際何をしてるんだろうなぁ」
メ「実例1、ぱふぱふしない? という台詞」
男「主に女の誘い文句として使われてるっぽいな。同時に何かするものであるという訳だ」
メ「実例2、作品によってはかっこよさがあがる」
男「……化粧的なニュアンスなのか? にしても夜の街アッサラームでは当てはまりにくい」
メ「実例3、特技として存在する」
男「となるとこの時の効果を考えるとエロニュアンスは一切なさそうだ、といえる」
メ「結論」
男「ぱふぱふは決してエロではない。ありがとう、俺明日早速学校で使ってみるよ。……ってなるかボユゲ!」
メ「といいつつ明日委員長で試してみようと思う主様であった」
男「ハハハ、んなことある訳……」





委員長「おはよ」
男「ああ、おはよ。なぁ、いいんちょ」
委員長「何?」
男「ぱふぱふしてくれ」
委員長「……」
男「……け、決してエロいニュアンスではな……ぶへぁ!?」
委員長「不潔」

すたすた

男「……や、やっぱ何かエロいことなのか。さらに謎は深まるばかり」



メ(本当に実行する主様の脳の構造が一番謎ですけれど)
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 00:59:14.87 ID:yIyFLNYo
どうだ ぼうず わしの ぱふぱふは いいだろう
146 :【犬】 [sage]:2007/12/04(火) 01:05:32.77 ID:nxRJlBU0
男「お手」
メ「わん」
男「おまわり」
メ「きゃん」
男「ちんち……」

ばきぃ

男「ぐふぉ」
メ「調子乗るな。桃鉄の罰ゲームとはいえセクハラは訴えますよ」
男「ぼ、暴力はオッケーなのかよ……」
メ「TPO的にOKなら」
男「それだと俺常時なぐられそうなんだけど……」
メ「まぁとにかく、約束どおり犬役はもう少しやってあげますから」
男「お、おう……じゃあ、あれだ。甘えて」
メ「ふざけんな」
男「前言を二秒で破るのな、お前は」
メ「だって、何すか甘えろって、そんなのできてたまるか、お前ごときに」
男「すげぇ態度のでかい犬もいたもんだな、おい」
メ「胸もでっかいですよ」
男「……っく、頷かざるを得ない」
メ「ま、いっか」
男「ん?」

すりすり

メ「くぅん」
男「!!!!?」
メ「これでいいんですか? って主様? 何を身悶えてるんですか」
男「こ、これほどまでに破壊力があるとは……想定外だったぜ」
メ「じゃ、これからは別料金でこのオプションつけますけど?」
男「もうそうなると風俗的なあれになるからやめとこうな」
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 01:06:06.59 ID:nxRJlBU0
>>145
何気にさっきから小技がきいてて吹いちまうwwwwwwww
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 01:14:33.99 ID:yIyFLNYo
「ばきぃ」で「なっ何をするだァー」を連想したのは俺だけでいい
【ポケモンタワー】
【笑ゥせぇるすまん】
【おきのどくですが ぼうけんのしょは(ry】
149 :【猿】 [sage]:2007/12/04(火) 01:21:25.10 ID:nxRJlBU0
メ「猿でも分かるシリーズ」
男「……寝起きに何だよ……ふぁ」
メ「これから寝起きの知能指数ボロボロ状態の主様で試したいことがあるわけですよ」
男「……んー……」
メ「聞いてます?」
男「むにゃ」
メ「やーい、寝起きが猿みたいー」
男「……すぴー」
メ「ええい、今の知能指数は猿以下か、つまん……」
男「……メイド」
メ「!?」
男「……ん、ばか……別に、お前のこと、心配してたわけじゃ……むにゃ」
メ「な、なんというテンプレツンデレ……っく」
メ(こ、こんなの猿顔! そう、猿顔なんだから!!! 全然……可愛く、なんて……)






男「ん……ふぁ。って、お前何やって……」
メ「すぴー」
男「……こうやって寝てるとただの可愛いメイドなんだけどなぁ」
メ「んん……猿主様」
男「がっ!? こ、こいつ、夢の中でも罵ってやがるのかよ。ったく」
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 01:23:25.81 ID:nxRJlBU0
すまん、限界wwwwwwww
そろそろ寝るわwwwwwwww
お題はまたちびちび消化するからww


ってか多いよ、消化しきれねぇwwwwwwww
みんなもやってくれww
んじゃ、おやすみww
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 01:31:59.08 ID:yIyFLNYo
ああ、俺もいじめすぎたな。
俺もネタ考えつつ寝るわ
152 :【鶏】 [sage]:2007/12/04(火) 04:35:24.56 ID:nxRJlBU0
メ「私にとって主様は金の鶏ですね」
男「ほほぅ、つまり何か? 俺は金を産む機械って訳か」
メ「何という問題発言」
男「するってぇと何か? 別の意味でそういってるってのか?」
メ「いえ、まんまその意味ですけど」
男「……」
153 :【だんご3兄弟】 [sage]:2007/12/04(火) 05:08:05.60 ID:nxRJlBU0
メ「だんご」
男「だんご」
メ「だんご」
男「だんご」
メ・男「「だんご、大家族」」
男「……」
メ「……」
男「いや、違うよな」
メ「はい、大いに間違えました」
男「TAKE2」
メ「串に刺さってプロキシ」
男「出だしから間違えるのな」
メ「間違えてんのよ」
男「何そのあててんのよ的なニュアンス」
メ「そもそも流行ってのいつって話ですよ」
男「少なくとも俺はまだ消防だったな」
メ「で、何でまた歌おうって流れになったんでしたっけ」
男「ええと、俺が駅前で安売りしてた団子を買ってきて」
メ「盛り付けてる途中に私がだんご3兄弟を歌い始めたんですよね」
男「実質歌ったのはだんご大家族だったけどな」
メ「まぁそうともいいますね」
男「うむ、つまりこれからいただきますをす……ない!?」
メ「ごちそうさまでした」
男「いつ食う暇あったよ! っていうか全部食ったのか! くそ、太れ、太っちまえ!!」
メ「ハハハ。何故か食べても太らない体質なんで。やったね」
男「く……今恐ろしいほど納得してしまった」
メ「人の胸をじろじろ見ないでください。お金とりますよ」
男「ええい、だんご代分くらい見させろ!」
メ「ふふ、私の胸は安くありませんよ」
男「ぬぉあああああ隠すつもりないだろてめぇ、寄せるんじゃねぇぇぇえええ!!」
メ「まぁまぁ。でも実際今ここにいる二人じゃ3兄弟ごっこできないですよね。委員長さん呼びます?」
男「遠慮しとく。そんなんで呼んだら怒られるし、実家に戻ったら嫌でも3姉弟しなきゃいけねぇからなぁ」
メ「あれ? そういえば聞いたことなかったですけど、ご兄弟いらっしゃるんですか?」
男「ん、まぁな。姉貴と妹が一人ずつだ」
メ「何そのおいしすぎる次男ポジション」
男「長男だっつぅの」
メ「だんご的ポジションの話ですよ」
男「余計わからんっての」
メ「っけ。自分がどのような幸せ空間に挟まれてるか自覚ないなんて……いっそ、リアル串団子にしてやろうかしら」
男「?」
154 :【てんしっち】 [sage]:2007/12/04(火) 05:14:04.98 ID:nxRJlBU0
ごそごそ……

男「ん? おお、懐かしいものが」
メ「どうもー。お夜食の時間ですよー。って、何やってんですか。テスト明日でしょうに」
男「あ、いや……ほら、テスト前って整理整頓したくなるじゃん」
メ「まぁ頷かざるを得ないですね」
男「んで、やってたらこんなんでてきたぜ」
メ「たまごっち、でしたっけ」
男「残念。てんしっちだ」
メ「あー、地味にこれが出た頃から需要と供給が逆転し始めてましたよね」
男「メーカーもやめときゃいいのに次々出すからなぁ」
メ「ま、そのおかげでデジモンというツールが生まれたんですから一概に馬鹿にはできませんが」
男「だよなぁ。っと、まだ電池かえたらいけるんじゃねぇかな、これ。確かまだここに……お、あった」
メ「私、当時結局買ったりしなかったんで実は興味津々だったりします」
男「よかったらやろうか? どうせ俺は学校あるから持ってけねぇし」
メ「いいんならもらいますよ」
男「使えたらなー。っと、おっけ。おおー、ついたつい……げ」
メ「どうしました? 何かこの世あらざるものでも映りこんでました?」
男「いや、何ていうか……見てみろよ」
メ「こ、これは……」
男「くそまみれなまま数年放置されてたんだな、これ」
メ「天使ってうんこするんですね」
男「まぁ、生き物だからな。飯もすりゃくそもするだろ」
メ「何という俗物的な天使」
男「……言うなよ」
メ「……」
男「……いる?」
メ「謹んで全力でお断りします」
155 :【ベイブレード】 [sage]:2007/12/04(火) 05:20:39.65 ID:nxRJlBU0
男「ふぃ〜、さっぱりさっぱり」
メ「湯上りしっぽりですねぇ」
男「おうよ。次、はいってこいよ」
メ「いえ。今日はその前にやりたいことが」
男「ん、まぁ冷めないうちに入れよー」
メ「おまちくだされ」
男「?」
メ「実はですね、こんなものを差し上げようかと」
男「なんだこの紙? ……マッサージ券?」
メ「ええ、主様への悪戯成功ポイントが一定値を越えましたのでプレゼントなキャンペーンです」
男「……俺への不利益になる行為がこうやって戻ってきたわけか。……何故か悲しい」
メ「悲しんでる暇はありませんよ、さぁさ、横になって」
男「今やるのか!?」
メ「有効期限見てください」
男「ちょ、ばっ、今日までかよ!」
メ「さて、今日といわれる時間は後何分残っていますかね」
男「ぬぅ、じゃあまぁ、頼んだ」
メ「はい、ではそこに横になって〜」
男「おう」
メ「ではいきますねー」
男「……何か気のせいかやたらカチャカチャ音してねぇか?」
メ「ゴォー! シュートォ!」
男「え、な……」


ギュィィイイイン!!
ゴリゴリゴリ!!!!


男「ぎゃあああああああああああああああ!!!?」
メ「すごい……こんなにそれなりにお金かけてカスタムしただけあって素晴らしい回転」
男「背中を何かがボーリング作業中っぽい痛いみがあああああああああ!!」
メ「子供の玩具は日々形をかえながら、しかし連綿と受け継がれていく……いい仕事してますねぇ」
男「何でもいいからこの凶器をとめ……ひぎいいいいいいいいい!!」
156 :【妄想いいんちょ】 [sage]:2007/12/04(火) 05:40:26.41 ID:nxRJlBU0
男「おはよ」
委員長「おはよう」
男「あれ、いいんちょ、今日は少し髪型かえた?」
委員長「ん……少しね」
男「似合うよ。可愛い」
委員長「ば、ばか、何言って」
男「でも俺は……」

スッ

委員長「ぁ……」
男「ん。こんな感じが、いいかな」
委員長「ばか、近いわよ……こんなところをみんなに見られたら、勘違いされちゃうじゃない」
男「……ふぅ。そう思ってもらいたいのにな」
委員長「え?」
男「何でもない。それじゃ、お先に」
委員長「あ、待ちなさい! ……ばか。男がこういう髪型好きだって、言うから……」








委員長「って、言ったの昨日の私の日記の中で、何だけど」
委員長「はぁ、でももし本当にここに書いてるようなことされたら……」
委員長「……っっ〜〜〜〜!!!」

ゴロゴロゴロ


ガチャ

妹「おねーちゃん、これおしえ……」

ゴロゴ……ピタッ

委員長「……」
妹「……」
委員長「……」
妹「あ、あの、ごめんなさい」

バタン

委員長「い、妹! 待ちなさい! お姉ちゃんはそんな目で見られるようなことはしてないのよ!」
157 :【男の天下】 [sage]:2007/12/04(火) 05:54:24.45 ID:nxRJlBU0
男「お茶」
メ「はい」
男「新聞」
メ「はい、ただいま」
男「んー……やっぱホットミルクがいい」
メ「仰せのままに」
男「で、朝飯は何?」
メ「トースト、サラダ、ベーコンエッグとヨーグルトです」
男「ま、及第点だな」
メ「……ぐっ」
男「ん? 何か言いたいことがあるのか?」
メ「滅相もございません」
男「分かればいいんだ、分かれば」
メ「……主様。そろそろ出立のお時間ですが」
男「いいだろう? 俺はこの朝をもっと堪能するためならば学業ごとき……」
メ「いけません。主様の学業に影響を出したとあっては、私は大奥様にどうお詫びすればよいか」
男「俺がよいと言っている。何か文句があるか?」
メ「いえ……」
男「ふふ、いやぁ気分がいいものだな、こういうのも」
メ「ところで、主様、そろそろ……」
男「んむ。24時間たつな。……いやでもよく頑張ったよな、お前」
メ「ええ、覚えてやがれよ」
男「ハハハ、最後の最後でしっぽだしたな、これで臨時収入はなしな。うはは!」
メ「ふふふ……その時計、5分進んでますよ」
男「え?」
メ「携帯で確認してみては?」
男「……ま、マジかよ」
メ「ふ、ふふふ……これで24時間真面目にメイドっぽく振舞えば3万円達成ですからね!」
男「う、嘘だろ」
メ「あーもうね、何回逆上して暴れだすところだったか」
男「……め、メイドさん? よければ来月まで待っていただいても……」
メ「人間五十年下天(げてん)のうちにくらぶれば」
男「夢幻の如くなり、ひとたび生をうけ、滅せぬもののあるべきか」
メ「という訳で今すぐくださいね?」
男「お前、これ以上とない極上の笑顔浮かべやがって……ちくしょう」
メ「ふ、短い天下でしたね。あざぁっす!!」
男「もってけ泥棒!! ……といいたいとこだけど」
メ「へ?」
男「悪いけどお前がこの前壊した窓の代金、今すぐ返してもらうわ」
メ「え? え?」
男「3万で負けといてやる。ちゅー訳でこれはなしな」
メ「う、嘘ん!?」
男「再び俺の天下だ。なんならもう一回チャレンジするか? 24時間ほど」
メ「……ち、ちくしょおおおおおおおお!!」
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 05:55:21.98 ID:nxRJlBU0
く……本当は今日中にいろいろやるつもりだったがこれが限界だぜwwwwwwww
という訳で今度こそ寝るww


あと、遅くなったけどお題くれるみんな、ありがとうです。
159 :【ポケモンタワー】 [sage]:2007/12/04(火) 18:43:24.76 ID:t0v6jiA0
メ「主様、私が死んだらポケモンタワーへと埋葬してください」
男「急に何を言い出すんだお前は。とりあえずお前の生涯のアフターケアまでする気はないぞ」
メ「そう言わずにさー、悪いようにはしないから」
男「具体的に言うと?」
メ「枕元に立つ時もピンクな台詞を吐いたり、胸を強調した心霊写真として写りますから」
男「お前は俺を何だと思ってやがるんだ」
メ「煩悩の塊」
男「まぁ否定はできないんだけどな、にんげんだもの。で、一応聞くと何ゆえポケモンタワー?」
メ「あそこってさ、トレーナーが全部あれじゃないっすか」
男「あー、巫女だね」
メ「それって……幸せじゃない?」
男「お前のほうがよほど煩悩の塊だよな」
160 :【笑ゥせぇるすまん】 [sage]:2007/12/04(火) 18:50:57.64 ID:t0v6jiA0
ガチャ

男「おーい、メイド、ちょっと俺でかけ……」
メ「ドーン!!!!」
男「ぎゃあああああああああああ」



メ「いやぁ、すみませんでした」
男「う、うむ。俺も部屋に入った瞬間目潰しされるとは思わなんだわ」
メ「私ほら、今ちょうど笑ゥせぇるすまん見てたんで、こう、つい」
男「俺は全く笑えねぇけどな」
メ「しっかし、これってブラックユーモアききすぎですよねぇ」
男「だよなぁ。不二子作品の別面っつぅか、何つーか」
メ「でもこれ見てると笑えない話も多いから、本当主様じゃないですけど笑えないっすわ」
男「俺の場合、身体的損害の意味で笑えないだけだからな?」
メ「おいたわしや……」
男「誰のせいじゃ、誰の」
メ「それはこのアニメのせいでしょ」
男「言い切れるお前がすげーわ」
メ「でも主様も気をつけてくださいね?」
男「ん?」
メ「こんな夢みたいな生活、いつまでも続くはずないんですから……」
男「え?」
メ「……なーんでもないですよー。ほら、でかけるんでしょ?」
男「あ、おう。いってくる」
メ「はいはい、いってらしゃいませご主人様〜」

バタン

メ「……いつまでも続かない、か」
メ「本当、笑えない」
161 :【おきのどくですが ぼうけんのしょは(ry】 [sage]:2007/12/04(火) 19:03:31.92 ID:t0v6jiA0
メ「おきのどくですが ぼうけんのしょは きえてしまいました」
男「いきなりなんだよ」
メ「いやぁ、最近これ見れなくなったなぁって」
男「記憶媒体変わったもんなぁ」
メ「そう思うと実機の頃、必死こいてやってたのが懐かしいですよね」
男「……お前もっと女の子らしいことしてなかったのかよ」
メ「いや、まぁ過去は過去、今は今ってことで」
男「ん。そういうのは聞かない約束だったしな」
メ「そういうことです、私のぼうけんのしょはここに来てきえてるわけですよ」
男「誰がうまいことを言えと」

ぺしっ

メ「……」
男「ん? どした?」
メ「あなたは誰ですか? あれ、私は……」
男「本当に消えたのかよ、今くらいの衝撃で!?」
メ「ほら、実機ってそんな感じだったじゃないっすか」
男「あー……って、全然消えてねぇじゃねぇか」
メ「ほら、私主様と違って最新鋭のハードなんで」
男「そのくせ働かないけどな」
メ「最新鋭なので最低限の動きで充分なんですよ」
男「最低限すら動いてねーから」
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 19:04:20.22 ID:yIyFLNYo
巫女っつーか
「ぞ・・・ぞ・・・ゾンビー!!」とか言う人がいたぞ

お題が尽きかけているかな
【ターボばあちゃん】
【てけてけ】
【猿夢】

そろそろネタ切れも近そう
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 19:06:40.45 ID:t0v6jiA0
おまwwwwwwwwこれからでかけるから全部消化しきったと思ってたのにwwwwwwwwww
ありがとうwwwwwwwwww帰ってからもし寝てなかったらやるぜ!
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/04(火) 19:09:49.15 ID:8Kh3Ez.0
>>161
ドリフの馬鹿兄弟に通じるものを感じるww
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 19:16:55.38 ID:t0v6jiA0
>>164
また懐かしいのひっぱってきたなwwwwww

みんなも書いてくれなーww
それじゃ、本当にいってきますwwwwww
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 19:51:07.17 ID:yIyFLNYo
言ってらっしゃいませ、主様
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 23:45:17.44 ID:yIyFLNYo
どうしよう、書けないよう・・・

【3人ともヤンデレ化】
【コットポトロもバッタバタ】
【メイドが男のお気に入りの食器を洗って割ってしまった】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/04(火) 23:46:53.72 ID:KI.Klmko
>>167
昼間妄想してたネタにぴったりなお題があったからもらう
【メイドが男のお気に入りの食器を割ってしまった】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/05(水) 00:13:15.20 ID:xSBzVvso
【メイドが男のお気に入りの食器を割ってしまった】

男「ん? なんでこんな所に割れた食器が」
メ「あ……それはその……騙されるな! これは孔明の罠だ!」
男「ごまかすな。お前が割ったんだな。怪我は?」
メ「いや、その、ちょっと手が滑っちゃって。怪我とかはないですけど」
男「割ってしまったことはとやかく言わんが、なぜ隠した」
メ「後で同じの買おうと思って……」
男「……今日はもう家事はいい。部屋で頭冷やしとけ」
メ「え? あの……」

男「おーい、起きてるか。飯できたぞ」
メ「……」
男「どうせドアの前で膝抱えて座って凹んでるんだろ」
メ「……」
男「俺は隠した事自体を責めてるんじゃない。もちろん良い事じゃないがな。
  悪いことと知りながら隠さなきゃいけないほど、俺は信用がないか?
  こんなつまらない事で怒ると思ったか? それが悲しい」
メ「……それは、違います。こんな、単純なミスをするなんて恥ずかしい所、
  見られたく……なかったんです」
男「……人間だろ。それ位誰でもするさ。俺が割れたカップ見つけたとき、
  真っ先に何を思ったか分かるか?」
メ「……何で隠した? とか」
男「これを割ったとき、お前は怪我をしなかったか、それだけが心配だった」
メ「……!」
男「それ位の事で怪我なんか……って思うか? でも真っ先に思ったのはそれだったよ。
  切れた手で気づかれないように洗物とかしたのかなぁ、とかな」
メ「……私……!」
男「まぁ怪我がなくて何よりだったがな。カップは買いなおせばいい。ただ、今後は俺に全て正直に話せ。
  ミスを責める説教なんて時間の無駄だ。二人で次はどうすれば同じミスが起きないか考えよう」
メ「……はい」
男「よし。泣きっ面拭いてとっとと出て来い。一緒に食べないとどうも食った気がしない」

……あれ? 書いてるうちにどんどん違う内容に…… 
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:21:09.35 ID:/mEU5FEo
>>169
果てしなくGJだがもう意地悪でもなんでもないなw
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:23:48.02 ID:mcR6OcIo
こいつはくせェッー!
ええ話の臭いがプンプンするぜッ―――――ッ!!

ごちそうさまでした
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:27:51.01 ID:xSBzVvso
>>170
肝心のそれを入れれなくて、書き終わったら考えようとか思ってたら
入れるの忘れちまったww
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:32:13.88 ID:mcR6OcIo
【ブラックホールに消えた奴】
【地獄へ道づれ】
【スイーツ(笑)】

いい加減ネタ切れだよぉ・・・
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:35:06.36 ID:xSBzVvso
ちょっと今日は不調に付き1個投下だけで……

それはそうと>>165来なかったな……
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:39:31.75 ID:mcR6OcIo
乙でございました

ついでにネタ出し手伝ってください
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:43:52.40 ID:xSBzVvso
ネタか……
【ケンカ】【風邪でダウン・男の場合】【風邪でダウン・メイドの場合】
【暇な二人】【見ちゃった】【見られちゃった】
【ブービートラップ】【マジ泣き】【そんなの関係ねぇ】

妄想を思いのままに書き綴ってみた
使ってもらえなかったら後で俺が(ry
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 00:46:26.58 ID:/mEU5FEo
ネタか…
つ【寿司に山葵を仕込む】
 【おでんに芥子仕込む】
 【おにぎりに辛子明太子でウマー】

とかどうだろう?
178 :【風邪でダウン・メイドの場合】 [sage]:2007/12/05(水) 02:04:51.34 ID:mcR6OcIo
男「全く世話を焼かせやがって・・・」
メ「うぅぅ・・・すんまそん」
男「どうせ風呂から出た後にまともに服も着ずに一晩中ネトゲやってたんだろ?」
メ「・・・・・・・・・(図星)」
男「ま、今回は有給休暇ってことにしといてやるからおとなしく寝てな」
メ「学校は?」
男「あ゙?サボりだサボり!マラソンなんかかったっるくてやってられねーよ」
メ「はて?今日体育あったっけ?」
男「んなもんどーでもいーだろーが!ほら、うどん出来たぞ!」
メ「あ・・・うん、ありがとう・・・
  はぁ・・・せめて死ぬ前に一度でいいから縦だか横だか分からんビフテキを食べたかった・・・」
男「何だぁ?お前らしくもなくずいぶん弱気だな。たかが風邪じゃあないか。ま、食べ終わったら寝てな」
メ「う・・・うん・・・」


男「・・・それにしても、今もお前は衰弱しきっているよな」
メ「え?」
男「つまり今のお前は何をやられても抵抗できないわけで・・・
  っておい!そんな顔をするな、冗談だ冗談
  気の聞いた突っ込みも切り返しも出来ないお前に何をしても面白くねーし、
  余計なことは考えずにとりあえず治すことだけに専念しとけ、な」
メ「・・・・・・・・・」

            ギュッ

男「うわっ!ちょ、何しやがる!俺にだってその・・・心の準備ってm」
メ「風邪って誰かにうつせば治るんですよね。というわけで主様覚悟!げほっごほごほ・・・」
男「うわっぷ!や、やめろよ!離せってば!やーめーろーよー!!」
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 02:20:04.06 ID:14SSzwE0
っ【メイドとゲームで対戦】
っ【対戦(罰ゲーム付)】
とかいかがでしょ?既出でしたらごめ><
180 :【メイドが男のお気に入りの食器を割ってしまった】 [sage]:2007/12/05(水) 02:29:17.48 ID:ukyhuFA0
メ「主しゃま、主しゃま!」
男「……何が欲しいんだ? もしくは何をやらかした?」
メ「なっ、いきなり何ですか、ちょっと媚びたくらいで!」
男「その発言が既に俺の前言を肯定してると気付けないのか貴様は」
メ「計ったな、シャア!」
男「君の雇い主が悪いのだよ……俺のことじゃん!」
メ「という訳で許してくれるんだよね!」
男「事と次第によるな」
メ「えー……まぁ、その、ね? ……やっちゃった」
男「うーわ、見事にまっぷたつやん?」
メ「はい。珍しく洗物しようと思って、でも何か途中からイライラしてこう、ちょいなぁ! と」
男「そのモーションを見るにチョップしたのか」
メ「まぁ正確には熱湯を注いだ後にギンギンに冷やした氷水いれてから叩きました」
男「それ、割ってしまったじゃなくて割る気まんまんだからな」
メ「いやいや、待ってください。寧ろ割れないと思ったんですよ、本当。メイド嘘つかない」
男「お前の場合、つかないことが奇跡よな」
メ「うん、自分でも思うわ」
男「……んー、俺的には許してもいいんだけどなぁ」
メ「何か問題が?」
男「いや、これな、うちのねーちゃんが俺が一人暮らしするって決まった時に……」

姉『これを私と思って後生大事にしてあげてね! 割ったらすぐ分かるんだから! そしたら……』

男「とか言われてな。いやまぁ冗談だと思うけど」
メ「ハハハ、どこぞのエロゲじゃあるまいし」
男「というか何より反省の色がないのが……」

plll...


男「ん? ちょっとでてくるわ」
メ「……ハハハ、まさかね」



比較のために書き始めたら俺の場合反省の色ゼロになったwwwwwwww
そして何故か関係ないとこまで出てきたwwwwwwww
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 02:36:43.05 ID:/mEU5FEo
>>180
おいおい、なんで伏線はってるんだい?
ち ゃ ん と 回 収 し ろ よ ?
182 :【ターボばあちゃん】 [sage]:2007/12/05(水) 02:40:02.99 ID:ukyhuFA0
メ「ある意味こわいメイドの話シリーズ」
男「あー、そんな季節……じゃないな。外雪降りそうだし」
メ「まぁまぁ、そんじょそこらの怖い話とは出来が違いますから聞いてくださいよ」
男「タイトルから既にネタ臭がぷんぷんするんだけど」
メ「とりあえずいきますね」
男「都合が悪くなるとお前だいたいスルーするよな」
メ「その昔、一人のおばあさんがいました」
男「まぁいいや、聞いてやろう」
メ「そのおばあさんは負けず嫌いでした。そう、何事も」
男「ふむふむ」
メ「例えば自動車に負ければそれを追い越せるようになるまで必死に特訓したり」
男「えらい元気なご老体だな」
メ「例えばかめはめ波がうちたいと思ったら出るようになるまで修行したり」
男「……まずそこに至った発想が謎だよな」
メ「しかし、そんなおばあさんが、いつもどうしてもどうにもならないものがありました」
男「大抵なんでもなりそうなのに。ばあさんだけど」
メ「それは、ストUでした」
男「急に話がおかしくなってきたぞ」
メ「彼女はいつもロシアの赤きサイクロン。それに対して相手は待ちガイル」
男「絶望的だな」
メ「ええ、調整がまともにはいっていない無印では勝てない……しかし! 初めておばあさんが勝った日がきたのです!」
男「おお」
メ「そう、ストUターボが発売されたんです! そしてその貴重な勝利の際、彼女は自らを発売を記念してターボばあちゃんと名乗るように……」
男「いや、ターボならよりガイル相手に不利ダイヤだった気が……」
メ「ああ、そん時相手はE本田でしたから」
男「それターボ関係ねぇからな。後どこが怖い話なんだよ」
メ「オチがないところです」
男「さいですか」
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 02:41:11.70 ID:ukyhuFA0
>>181
実はだんご3兄弟の時点ではってたけどなww
でもしばらくはお題の消化と、ロリんちょが先だぜwwww
184 :【てけてけ】 [sage]:2007/12/05(水) 02:45:46.35 ID:ukyhuFA0
メ「メイドの創作怖かったらいいな話シリーズ」
男「語呂悪いな」
メ「という訳で今回のテーマはてけてけです」
男「まずてけてけの概要が分かってるのかが正直不安だ」
メ「学校の怪談に出てきた何かてけてけ言うやつでしょ」
男「それ、おお間違いだからな。っていうかあのシリーズは俺好きくない」
メ「じゃあ何がてけてけなんですか」
男「下半身がなくて、肘とかで、てけてけと移動する。それがてけてけだな」
メ「ハハハ、そんなまんまのネーミングセンスなわけ」
男「いや、マジだから」
メ「第一、そんなのどこが怖いんすか。私だったら蹴り飛ばしてやりますよ」
男「なんでも鎌とか持ってて、追いつかれると下半身もってかれるとか」
メ「……こ、こえええ」
男「お前、数秒前の意気込みはどこいったよ」
メ「何か鎌とかいう単語でた途端具体的なイメージ沸いて怖くなってきたっていうか……」
男「まぁ確かな。お前が上半身だけで迫ってきたらと想像すると急に俺も怖くなってきた」
メ「あー、それ無理ですね」
男「ほう?」
メ「だってほら、胸が邪魔で……」
男「いっそ貧乳の妖怪とかに狙われてしまえ」
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [※ぺたぺたさんはそんな妖怪じゃないです]:2007/12/05(水) 02:47:58.84 ID:/mEU5FEo
貧乳の妖怪?…ぺたぺたさんか!
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 03:00:35.34 ID:mcR6OcIo
さて、主様も帰ってきたことだし、そろそろ寝ます
>>185、お題は任せた!
ID:ukyhuFA0、おれの最期のお題だぜ――!
うけとってくれ―――――ッ!!

【交通安全】
【偽者】
【炊き込みご飯】
【メビウスの環】
【万有引力】
【魂のルフラン】
187 :【猿夢】 [sage]:2007/12/05(水) 03:04:10.38 ID:ukyhuFA0
男「猿夢、って知ってるか?」
メ「ああ、知ってますよ。夢の中で乗った列車で怖い思いをするってあれですね」
男「うん、後ろにいる人がアナウンスされたとおりに惨殺されていってあわや自分ってとこで目覚めるあれだ」
メ「それがどうかしたんですか?」
男「……見ちゃったかも、その夢」
メ「マジすか」
男「う、うん。大筋は一緒なんだが……」
メ「だが?」
男「……こう、ひたすら屈辱的なことをされてるんだよな、みんな」
メ「例えば?」
男「自分の昔書いたポエムを教室で発表の刑とか」
メ「え」
男「好きな女の子の笛をみんなの前で嘗め回すとか」
メ「……」
男「しまいにゃ、自分の性癖暴露した後、自分でその格好したりとかな……って、メイド?」
メ「ひゃい!?」
男「な、何だ? どうしたよ」
メ「な、何でもないですじょ!?」
男「噛んでる噛んでる」
メ(……ま、まさか冗談で枕元でやったことが夢にでているとは)
男「それに何より怖かったのがさ、それやってるの全部お前だったんだよな」
メ(ばれとるー!?)
男「お前、何か知らないか?」
メ「し、知るわけないじゃないっすか、あ、あははー」
男「……お前、時々びっくりするくらい正直だよな」
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 03:06:14.05 ID:ukyhuFA0
>>185
あー、いたいた、そんなのwwwwwwww
何か思い出せねぇけどww

>>186
ありがとうwwwwwwwwけど既に二桁もお題あって俺嬉しいけど書ききれるかわからんくて涙目wwwwwwww
ちびちび時間かけてやってくわww おやすみー!
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/05(水) 03:13:58.57 ID:/mEU5FEo
>>188
ぺたぺたさんはいわゆる音の怪で、
夜道を歩いていると後ろから何者かがうしろを付いてくる足音がする。
こちらが止まると、止まる。こちらが進むと、進む。
姿がなくただ、「ぺた ぺた」という足音だけが聞こえる。
「ぺたぺたさん通りこし」と言うとその「足音」は自分を追い抜いてぺたぺたと去っていくという。
京都の怪だったっけ?よく覚えてないや。
190 :【3人ともヤンデレ化】 [sage]:2007/12/05(水) 03:14:39.30 ID:ukyhuFA0
男「ちょっと待て」
メ「なんすか?」
男「一人目は分かる。というか既に実例があるからさ」
メ「はいはい。で、何に文句が?」
男「二人目はお前だろ?」
メ「……まぁ順当にいけばそうなりますよね」
男「その兆しゼロだけどそれはさておいてだな……後一人誰だよ!?」
メ「うぅん。まさか主様が?」
男「誰に対してだよ」
メ「まぁお題的に無理があったんじゃ……」



委員長「ふふふ……男君……」
妹「おにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃんおにいちゃん」




メ(という可能性? つまり私があとなれば? ……は!? まさか血縁者が……! なぁんて、そんなうまい話が)






この話は時間軸的にだんご3兄弟の前あたりww
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 03:15:30.01 ID:ukyhuFA0
>>189
メ「なんだ、胸がぺたぺたさんなのかと……ん? 何か後ろからぺたぺた音が……」
192 :【コットポトロもバッタバタ】 [sage]:2007/12/05(水) 03:21:03.64 ID:ukyhuFA0
メ「お題の意味わかってんすか?」
男「馬鹿にすんな。ジライヤの話した(本スレ)時に既にバレてるだろうが俺は特撮はかなり好きだぞ」
メ「マジっすか、私わかんないんすけど」
男「ダイレンジャーは見たほうがいいぞ。やったらとロボがレッド贔屓だから」
メ「何という……」
男「配色的には本気モードだとレッドが逆に面影なくなるんだけどな」
メ「へぇー」
男「しかもピザも活躍するんだぜ。今の特撮では考えられないだろ」
メ「全くですね。奥様方がオカズにできないですもん」
男「うむ。で、話はお題に戻るがコットポトロってのは敵な。でEDの歌詞にこれが入ってんだよ」
メ「……マジっすか」
男「詳しく知りたい人は一度調べてみるといい。情報社会だ、すぐわかるはずだぜ」
メ「ていうか何で主様はそんな事しってんですか、マニアっぽいですね」
男「特撮はな」
メ「やーいオタクやろー!」
男「今朝アニメのDVDが届いて狂喜してた奴の台詞じゃねぇからな」
193 :【ブラックホールに消えた奴】 [sage]:2007/12/05(水) 03:24:31.25 ID:ukyhuFA0
メ「またわっかんないお題が……」
男「なんなんじゃ なんじゃなんじゃ」
メ「!? お前がなんなんじゃ!」
男「う、歌わせてくれよ」
メ「歌う!? 何をとち狂ってんですか!」
男「別に狂ってねぇよ、多分これカクレンジャーの歌詞だよ」
メ「……まぁた特撮っすか」
男「うん、今まであんまり反応してなかった俺がこんなに積極的になるんだ、察しろ」
メ「やだなぁ、こんな主」
男「いやいや、どう考えても類友だと思うだけど」
194 :【地獄へ道づれ】 [sage]:2007/12/05(水) 03:33:05.64 ID:ukyhuFA0
メ「先に言っておきます! そろそろ別ネタにしましょう!」
男「誰もまだ何も言ってねーだろ」
メ「んじゃいいですけど……ところで主様、今晩の献立は?」
男「……」
メ「ま、まさか」
男「スーパーミラクルデラックスウルトラファイヤーボンバー……もやしいためだ」
メ「……っく、マジかよ。いいもんいいもん、私だけ店屋物とるしー」
男「っく、マジかよ」
メ「あっ……」
男「?」
メ「……課金と通販の支払いのせいで今月、もうなかったんだ」
男「……ようこそ、麹料理地獄生活へ」
メ「これが後三日も続くなんてえええええ!!! わかめ地獄以来の絶望だああああ!! このダメ主ぃぃいい!!!」
男「なんとでも言え! てめぇへの変な浪費とかがなきゃ充分暮らせるんだよ! どちくしょうが!」
メ「はぁ、はぁ」
男「はぁ、はぁ」
二人「「……むなしい」」
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/05(水) 03:35:06.18 ID:/mEU5FEo
お題投下するほうもそれをネタに織り込む方も類友だな。
まあ、どこぞのスレでノリノリで西尾ネタのお題を投下しまくった私が言えることじゃないが。
196 :【スイーツ(笑)】 [sage]:2007/12/05(水) 03:36:41.68 ID:ukyhuFA0
メ「何ていうか、私と真っ向から逆の属性にあたる単語がきましたよ」
男「スイーツ(笑)」
メ「スイーツ(笑)」
男「でもあれだよな、お前も着飾ればそれなりに通用するのにな」
メ「じゃあ制服廃止にします?」
男「お前は解雇されたいのか」
メ「こいつ……」
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 03:38:55.65 ID:ukyhuFA0
>>195
俺は基本的にどんなネタでも食いつくぞww
浅く広くな感じだけどwwwwww


さて、この後まだ結構お題残ってるなwwwwww
朝に回して寝るとするぜ、おやすみー!
198 :【ケンカ】 [sage]:2007/12/05(水) 08:58:16.11 ID:ch1OWMAO
男「おい、メイド!」
メ「はいはい、なんざましょう」
男「てめぇ、こりゃどういう事だ」
メ「えー? 私バカですからぁ、ちゃんと主語付けてもらわないとぉ、わか……」

バンッ!

メ「……」
男「人が喋ってんだろ。こっち向けや」
メ「……なんすか」
男「これ、なんでやった」
メ「そのラブレターがどうかしましたぁ?」
男「てめぇの目は節穴か。なんでこんなに破いたりしたんだって聞いてんだよ!」
メ「うっせぇよバーカ! 浮かれて騙されてるのが不憫だからやってやったんだよ、ありがたく思えや!」
男「はぁ? 意味わかんないし。適当に理由後付けしてんなよ!」
メ「んだよ、自分が納得いかなきゃ全部嘘になんのかよ、都合いい思考回路だなぁ?」
男「ちっ……別に俺に対するなんかはいいんだよ、許してやれるから。けどな、他は別だ!」
メ「……」
男「顔も知らないような相手まで傷つけるようなのはやめろ! 傷つけられた方は辛いだけだし、てめぇも何もいい事ないだろ!」
メ「そんなの、私の勝手……」
男「勝手じゃねぇよ! ……なぁ、頼むよ、こういうのやめてくれよ」
メ「……」
男「俺が認めてるお前は、こんなんじゃねぇだろ……」
メ「あ〜もう
199 :あれ、切れてるw [sage]:2007/12/05(水) 09:00:25.23 ID:ch1OWMAO
メ「あ〜もう! 鬱陶しい! 出てってください!」
男「あ、こら! まだ話は……」

バタン!

メ「わかってるわよ……けど、なんかわかんないけど焦っちゃうんじゃない……」
メ「……バカ主」
200 :【風邪でダウン・男の場合】 [sage]:2007/12/05(水) 12:57:47.34 ID:ch1OWMAO
男「あーうぇー……」
メ「日本語でおk」
男「ぅー……」
メ「返す気力もない、と。重症だね、こりゃ」
男「……飯」
メ「なんですか? まさか病気程度で私にご飯を作ってもらえるとでも……」
男「……作ってやれなくて……げほ、……ごめん」
メ「最初から期待してませんよ」
男「……店屋物、好きなんとれな……あとで、げほごほ、経費、請きゅ……がふっ!」
メ「あ〜はいはいはい! いいから黙る!」
男「……あ、あと……洗濯、とかは……」
メ「ええい、実力行使!」

むぎゅ

男「……〜〜!」

じたばたじたばた! ……がくり……

メ「全く、世話の焼ける……まぁ普段焼かせてるから仕方ないけど」
メ「でもこんな時くらい弱いとこ見せてもいいのに」
メ「全く、どっちが病人か分かりゃしない。……今日だけですからね?」



委員長「男、風邪っていってたけど大丈夫かしら……ハウスキーパーもあんなだし……心配ね」
先生「お〜い、誰か男んとこにプリ……」
委員長「先生、私が行きます」
先生「お、おぅ、頼んだ」
委員長「ええ、任せてください。クラス委員ですから」


ピンポーン

メ「はいはーい」
委員長「どうも。男、具合悪いんですって?」
メ「そうなんすよ、バカとなんとかは風邪ひかないっていうのにね〜」
委員長「なんとかって何よ……これ、学校のプリント。後りんご持ってきたから良かったら剥いてあげて」
メ「む、なかなか高難易度なミッション……」
委員長「あら、だったら台所を貸してくれない? ついでに看病も代わるわよ?」
メ「いえいえ〜委員長様のお手を煩わせる必要なんてござーませんでしてよー。オホホホ」
委員長「そう……」
メ「オホホホ」
委員長「……」


バチバチバチ
201 :【続・男の場合】 [sage]:2007/12/05(水) 13:08:10.83 ID:ch1OWMAO
委員長「……とりあえず上がらせてもらうわよ?」
メ「謹んでおことわりします」
委員長「いいから」
メ「いやいやいや、こっちこそいいから」
委員長「開けなさ……い!」
メ「や、な、こっ……た!」
委員長「む……」
メ「ぐぬぬ!」
委員長「……はぁ、いいわ」
メ「へ? ひゃわ?!」

バタン! ……ガチャ

メ「ちょ、いきなり離さないでよ!」
委員長「……男の事、今日は任せるから。明日には学校、出させなさいよ」
メ「む……い、いわれなくとも!」
委員長「それじゃ」
メ「……ふん!」


男「……はぁ、はぁ」

ちゃぷ……ぺたっ

メ「……早く元気になれよー。ほら、不格好だけどりんごとか剥いたんすよ〜?」
男「ん……んん」
メ「見てよほら、うさぎのつもりがいきなりミューテーションしちゃって謎の物体に!」
男「けふっ……けふっ!」
メ「……本当、早く治してよ。主様」



チュンチュン……

男「ん……朝、か? あ……」
メ「……すぅすぅ」
男「ありがとうな、メイド……ってなんだこの不思議な物体は?! り、りんご……?」
202 :【風邪でダウン・メイドの場合】 [sage]:2007/12/05(水) 15:06:40.07 ID:mcR6OcIo
メ「やれやれ・・・世界最後の日も近いですね・・・」
男「うぅ・・・それはどういう意味だよ。大体原因はお前じゃないか」>>178
メ「まさか本当にうつるとは思わなかったし、それはともかくお喜びくださいませ
  主様の尊い犠牲のお陰で私はバリバリ元気になりました」
男「皮肉なものだな・・・昨日までは一刻も早く助けたかった奴が、今は殴りたいほどむかつくんだもんなぁ・・・」
メ「それは残念でございましたねぇ、って何起き上がってるの?寝てなきゃ!」
男「決まってんだろ、飯作るんだよ、飯」
メ「あーもう、ご飯は私が作るからおとなしく寝てなさい
男「あ、いや、でも・・・」
メ「私だって病人に家事させるほど鬼じゃありませんよ」
男「・・・面目ねぇ」

男「・・・うん、たまにはこんなのもありっちゃありかな」

委「待 て ィ ッ !!」

男・メ「・・・へ?」
委「男が病気になったことをいいことに、ライバルを差し置いて二人っきりの世界を満喫する・・・
  人、それを『抜け駆け』と言う・・・」
メ「いきなり来て何?」
男「つーかお前学校はどうした?確か今日は文化祭の打ち合わせが」
委「貴様らに名乗る名などないッ!!」
男・メ「いや聞いてないから」
委「毎日毎日ネットゲームにおぼれて家事もろくすっぽにしない自称メイドが男の看病など笑止千万!」
メ「初めてですよ、この私をここまでコケにしてくれたおバカさんは・・・」
男「いやなんか話が変な方向に・・・」
    アンタ
メ・委「病人は黙ってろ!!!」
男「ふぇ?」
委「てな訳でいい機会だから勝負してみない?私とあなたがどっちが男にふさわしいか・・・」
メ「面白い・・・かかってきなさい、後悔させてやるわ」
委「勝負内容は『おかゆ』。異議はないわね」
メ「もちろん」

メ「いいんちょよ・・・戦う前に一つ言っておくことがある
  お前は懸命に看病すれば男が治ると思っているようだが・・・別においしいものたべてうんこすればなおる!
委「な、何だって!?」
メ「それと文化祭の打ち合わせはいいんちょがいなくて混乱していたので
  主様の姉を替え玉として派遣しておいた。後は私を倒すだけだな、クックック・・・」
委「フ・・・上等だ・・・私も一つ言っておくことがある
  私が前にヤンデレ化してあんたを刺しちゃったような気がしたけど別にそんなことはなかったぜ」
メ「そうか」
委「ウオオオいくぞオオオ!」
メ「さあ来い、いいんちょ!」
――二人の覇気が男を救うと信じて・・・!

男「どっちでもいいから静かに寝かせてよ・・・」
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 15:08:10.29 ID:mcR6OcIo
男のほうだった・・・
うん、自分でも何が書きたかったのやら・・・
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 15:58:12.49 ID:mcR6OcIo
>>192
それくらい多めに見てやれよ
リュウレンジャーは歴代レッド一影の薄いレッドだぜ
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 16:24:20.10 ID:ch1OWMAO
>>203
勢いって大事!wwwwww


>>204
しーっ!

って男もとい俺がいってます
206 :【暇な二人】 [sage]:2007/12/05(水) 16:34:04.30 ID:ch1OWMAO
男「暇でんなぁ」
メ「暇ですわぁ」
男「……早くこの停電直らんかね」
メ「全くです。しかしこうして分かる現代人の電力依存」
男「娯楽も人間の大事な栄養だとすればお前の場合死活問題だよな」
メ「ある意味電力を食う私みたいな」
男「文明開化! 文明開化!」
メ「石炭を食う鉄の馬!」
男「……お前もギリジン好きなんだ」
メ「どっちかと言えばコバケンスキーですけどね」
男「腐女子的な見方すんなよ?」
メ「うむ、あそこまでひどいあれではないから大丈夫」
男「しっかし……暇なはずなんだかあんまり暇でもないな」
メ「二人は暇キュア!」
男「多分お前がいるからだわ。で当然白派な俺なんだが」
メ「邪道め。まぁ5もかなりギリギリな感はプンプンだけど」
男「そこは人それぞれだ」
メ「そんな主様はちびうさ派ですよね〜」
男「ぶっ?! ま、まだあのちっちゃい子の事を根に持ってんのか!」
メ「だってえらい好かれっぷりだったし。どんな薬を盛ったのやら」
男「盛ってねぇよ……っと、電気ついたな」
メ「ですねぇ」
男「……」
メ「……」
男「部屋、戻らないのか?」
メ「主様こそ」
男「あ〜いやまぁ……良かったらもうちょいだべろうか」
メ「しゃーなしっすよ?」
男「はいはい」
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/05(水) 18:58:27.68 ID:/mEU5FEo
>>206
ネロンガ持って来ると思った私にあやま(ry
なに?エレキングの方がメジャー?だまれおまえになにがわ(ry

  三           三三
      /;:"ゝ  三三  f;:二iュ  なぜここまで放置したんだ!
三   _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン
    /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三 
  〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
  ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ  
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
  };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄l
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 19:43:23.93 ID:mcR6OcIo
さて、恒例のネタ投下
【ゆで卵】
【消しゴム】
【石鹸】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 22:14:38.90 ID:ch1OWMAO
>>207
無茶しやがって……

>>208
ありがとう! 頑張って消化するわwwwwww
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 22:24:59.11 ID:.fWg6Goo
やはり自分には無い展開が出てくるもんだなぁ
他の人の読んでて思ったが、俺の書く男とメイドって性格が真面目すぎるような……
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 22:27:59.34 ID:mcR6OcIo
>>210
そんなの関係ねぇ!
212 :【見ちゃった】 [sage]:2007/12/05(水) 22:50:54.41 ID:ch1OWMAO
男「んじゃいってきま〜す」
ロリ「いってくるわね」
メ「はいはい、いてらしゃましー」

バタン

メ「……さて、あの謎の幼女が何者かはさておき、主様の部屋で一夜を明かした訳です」
メ「何かこう、卑猥な行為に及んだ証拠があったら……」
メ「あったら強請り倒してやるっ」

ガチャ

メ「ふふ、不用心な……私が見ないとでも思ってたんですかね」
メ「さて、シーツは……むぅ、あまり乱れた感じはないし……まさか床?!」
メ「ってこれは確か委員長さんに渡したアルバム……なんでこれがここに?」

ぺらっ

メ「そういえばちゃんと見たことなかったんですよねぇ、これ……ふむ、なかなか小生意気そうなガキだこと」
メ「ん? ……あれ、よく見るとなんか背景がやたら豪邸?」
メ「な、なんか一緒に映ってる子もやたら可愛いし……」
メ「もしかして本当に私が知らないだけで主様ってすごい勝ち組なんじゃ?!」
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/05(水) 23:01:29.19 ID:.fWg6Goo
>>212
メイド雇うくらいだからなぁ
しかし委員長だんだん人外になりつつあるような……ww
214 :【見られちゃった】 [sage]:2007/12/06(木) 01:19:53.78 ID:THIRD6AO
男「さて、帰るか」
友「お、今日も直帰か帰宅部!」
男「おぅ。まぁ部のエースだしな」
友「あはは、俺と同じだな!」
男「……いや、サッカー部のエースにして勉強も出来るイケメンさんと比べられるだけで[ピーーー]ますわ」
友「あはは、またまたぁ。ま、良かったらお前も部に来てみてくれよな」
男「よせよ、似合わない……じゃあな」
友「うん、またな!」





ザッザッザッ……

友「ふっ、ふっ……長距離ランニング、結構きついなぁ」
友「……って、あれ男じゃ……うわ! な、なんだあいつ美人連れて……」
友「委員長も一緒だし……ははぁん、そりゃ早く帰りたくもなるか」
後輩「せ、せんぱ……はひ、ひぃ」
友「あ、追いつかれちゃったな」
後輩「せんぱい、はやすぎ……」
友「んなことないって〜。じゃ、追いつかれたことだしペース上げてくかな」
後輩「ふぇ?!」
友「だ〜っしゅ!」
後輩「ま、まってぇぇえ〜」



友(ふふ……明日思いっきりからかってやるかな)

どんっ

友「わ、ごめんなさい!」
?「てめぇどこに目ぇ付けてんだ、あぁん?!」
友「あ、あわわ」
?「……と、すみません。今機嫌が悪くてつい八つ当たりしてしまいました」
友「は、はぁ」
?「では。あ、前は見なきゃダメですよー」
友「……」
友(うぅん、今の人も綺麗だったなぁ……メイド服なのがびっくりしたけど)
215 :【ブービートラップ】 [sage]:2007/12/06(木) 01:31:15.25 ID:THIRD6AO
ガチャ

男「ただいまぁ……ってぬぁ?!」
男「な、なんだこの脱ぎ散らかされた服……しゃあない、回収してくか」
男「……お、おいおい、あいつどこまで脱いで……下着まで……」
男「まだあったかい……って俺はアホか?!」
男「……あ。ははぁん、なるほど。つまりこれは罠だな」
男「最後まで拾うと何かしらの罠がボン、ってとこだな」
男「ふふ、こんな簡単な罠に俺がかかるなんて……」

ガチャ

委員長「入るわよ、メイドさんから鍵を預かっ……」
男「……」
委員長「……」
男「は! ち、違うんだぞ、こ、この服とかは決してそういう卑猥なあれじゃなくてだな?!」
委員長「……不潔。……そんな男、修正してあげる」
男「ひぃぃ?! なんかいいんちょから黒いオーラが!? ちょ、ダメ、目がこわ……いやぁぁあああああ!!」





メ「計画通り……! ……へくしゅん! わ、私何故こんなにまでして悪戯をしてるんだろうかしら」
216 :【マジ泣き】 [sage]:2007/12/06(木) 01:52:26.16 ID:THIRD6AO
メ「主様ぁぁあああ!!」

がばっ

男「?!」
メ「ふぇ、ふぇぇ……!!」
男「な、ななななな!?」
メ「……ぐす、ぅぅ」
男「泣いて……るのか?」
メ「……」
男「よしよし……何があったか、わかんないけど、俺で良かったら胸くらい貸すからさ」
メ「ふうこが……」
男「ん……?」
メ「風子がぁぁぁああああ! ふぇぇえええん!!」
男「風、子?」
メ「ぐす。……アニメ、クラナドです」
男「……さいですか」
メ「うぅぅ……」
男(ま、いっか。役得だし……でもこうしてると思い出すなぁ)



?『ふぇぇぇ、おとちゃぁぁん!! うわぁぁぁああん!!』
男『ったく、しょうがないなぁ……』





男(元気してっかなぁ、姉さん。あとあのバカも。どうせあっちは元気有り余ってるだろうけど)
メ「む……」

ぎゅっ

男「いでぇ!!」
メ「今、なんか女の事考えてたでしょ」
男「いや、別に……」
メ「むぅ!」
男「あいだだだだだ!!」
217 :【そんなの関係ねぇ】 [sage]:2007/12/06(木) 02:01:56.07 ID:THIRD6AO
メ「地味に流行語を受賞したあれと違うあたりカスラック対策ですかね?」
男「でもそんなの関係ねぇ!」
メ「あーこれは引っかかったかな」
男「でもそんなの関係ねぇ!」
メ「っていうか寒くないですか? ガチンコで海パン一丁って」
男「でもそんなの……へくしっ!」
メ「あ〜あ」
男「……い、今のはセーフだろ?!」
メ「男、アウト〜」
男「しまったぁぁあああああ!!」
メ「はい、じゃあ一からね」
男「な、なぁ……マジでやめないか? そんなの関係ねぇだけで連続100回達成するまでやり直しって」
メ「でも罰ゲームですしぃ」
男「ならせめてなんか着させてくれよ! 寒ぃよ!」
委員長「あ、あなた達何やってるの」
男「あ、いいんちょ、いいとこに! お前からもなんとか言ってやってくれよ!」
委員長「……」
男「な、なんだよ、ジロジロ見て」
メ「これは正式な罰ゲームですよ」
委員長「なら仕方ないわね、続けなさい。私も見ててあげるから」
男「うぉぉぉおい!! 止めてくれよぉぉおおお!」
メ「寒くて寒くて凍えそう」
男「でもそんなの……関係あるんだよ、ちくしょおおお!!!」
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/06(木) 02:03:00.55 ID:THIRD6AO
今日はこんなとこだなwwwwおやすみ!
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/06(木) 02:06:08.14 ID:93aJ2oco
面目ない・・・
結局風邪以来一つも出来なかったよ

よし、お題!
【四面楚歌】
【疾風怒濤】
【木端微塵】
【食物連鎖】
【恋愛格差】
【無敵将軍】
220 :【寿司に山葵を仕込む】 [sage]:2007/12/06(木) 11:22:03.86 ID:7kAP38Q0
男「お、珍しい。飯ができてる」
メ「しかもお寿司ですよ、お寿司ー」
男「へぇ、じゃあどうせネタとシャリの間にこれでもかって……ちらし寿司かよ」
メ「これなら安心でしょ」
男「まぁな。あー、ちらし寿司みてるとさぶちゃんが昔CMで歌ってたの思い出すなぁ」
メ「ちらぁしぃ〜ずしぃなぁら〜」
男「それそれ。つうわけでいただきま……おい、何かびっくりするくらいツーンと匂うんだけど」
メ「隠し味の山葵が少し表に出てるだけですよ」
男「隠し味どころかすげぇ自己主張っぷりなんだけど」
メ「まぁま、食べてみなされー」
男「う、うむ。いただきます……んぐ……ぶふぅ!!?」

サッ

メ「あらやだ、汚い。主様ったらもぅ」
男「そのくせ俺が吐くのを予測してた動きだな、おい」
メ「ははは、何のことやら」
男「っく、しかし何だこの山葵っぷり、どこにしこんだんだよ」
メ「ええ、米粒ひとつひとつの中に極小の注射器で……」
男「なぜその手間隙を普通に料理する方向で使えない」
メ「さぁ」
男「その心底不思議そうな顔がむかつくわぁ、可愛いけど」
221 :【おでんに芥子仕込む】 [sage]:2007/12/06(木) 11:27:19.55 ID:7kAP38Q0
男「……」
メ「こらこらこら、せめて食卓につきなさいよ」
男「いやだって昨日の今日だぞ? 警戒するに越したことはない」
メ「でもさすがにおでんにはそう簡単には無理でしょ」
男「何でする前提でしかお前は料理をだせないんだろうな」
メ「んー、何ででしょうね。で、どれがいいですか? おすすめは餅入り巾着だったりします」
男「そんな明らかに仕込めますなやつ食うかよ」
メ「おいしいのに。はふはふ」
男「……こんにゃくで」
メ「こんにゃくですね? ……ファイナルアンサー?」
男「ファイナルアンサー」
メ「……」
男「……」
メ「……」
男「……ごくり」
メ「正解! はい、どうぞ」
男「いただきます。はむ……ぶふぅ!!?」

サッ

メ「んもぅ、だから汚いってば」
男「……お前の手段のが穢い……こんにゃくのどこに仕込めたんだよ、おい」
メ「ああ、それはんぺんのごとく中が芥子たっぷりさんになってます。もちろんほかの具材もそんな感じです」
男「……全部それ仕込んだのか」
メ「半日つぶれました」
男「まずその思考回路をつぶせよ」
222 :【おにぎりに辛子明太子でウマー】 [sage]:2007/12/06(木) 11:31:02.87 ID:7kAP38Q0
コンコン

男「はいるぞー」
メ「どうぞー」

ガチャ

男「これ、夜食で作ったんだけど、食うか?」
メ「む? なるほど……おにぎりですか。ふふ、ふははは!」
男「?」
メ「孔明、敗れたり! 差し出されていない、主様の分っぽいほうをもらったぁ!」
男「あ、そっちは」
メ「ハハハ、昨日の今日、おそらく反撃の一手だろうがこのわしにはきかぬわー! はむ……」
男「あー……」
メ「……〜〜〜〜!!」

ダダダ……

男「そっちは俺が食うように辛子明太子たっぷりだっつぅのに」
223 :【メイドとゲームで対戦】 [sage]:2007/12/06(木) 11:36:46.44 ID:7kAP38Q0
男「ストUやろうぜ」
メ「急ですね。でも何ゆえストU?」
男「いや、対戦ツールとしてはポピュラーかなぁと」
メ「んーどうせやるなら最近のにしません?」
男「だったら何するよ」
メ「アルカナとか、メルブラとか……ギルティ?」
男「コンボゲーかぁ。嫌いじゃないけど差し合いのが俺は好きかなぁ」
メ「あらやだ、挿し合いだなんて、えっちぃ」
男「はいはい。じゃ、Vとかどうだ?」
メ「私ユンしか使えませんよ?」
男「うっわ、強キャラ厨め」
メ「そういう主様は?」
男「Qかショーン」
メ「そらあかんわ、勝負にならん」
男「職人レベルに仕上がってるならいいんだがなぁ、残念ながら俺のはぱんぴーレベルだから」
メ「んー。だったらやっぱりストUのがいいんですかねぇ。あ、私バイソンですよ」
男「……本田使いだ」
メ「なんでさっきから職人キャラばっかなんですか」
男「しゃーねぇだろ、好きなんだから」
メ「んー……だったらこうしません?」
男「?」
メ「桃鉄で勝ったほうが勝負するゲーム決める、みたいな」
男「……だったらもうそれでええがな、勝負」
224 :【対戦(罰ゲーム付)】 [sage]:2007/12/06(木) 11:44:01.93 ID:7kAP38Q0
男「……」
メ「……」
男「……あーやっぱカードゲーだよなぁ、桃鉄」
メ「まったくですね。しかも二人でやるとこうも盛り上がらないもんですね」
男「一度負け始めると後は落ちるだけだしなぁ」
メ「……主様、負けはじめたらあきらめるの早すぎでしょ」
男「だってよー」
メ「わかりました、わかりましたよ。じゃあこれでどうです?」
男「ティンクルスターかぁ、ま、これで決着決めるか」





男「っく、STGは本当神経削るな」
メ「私弾幕ゲーで鍛えてますけどやっぱこれやると駆け引き楽しいなぁと思えますわー」
男「だな。さて、今のでちょうど勝率五分だ」
メ「そうでしたっけ?」
男「ちゃんと記憶してたからな。で、せっかくだ、次で罰ゲームつけねぇか?」
メ「あ、いいっすね、盛り上がる」
男「んじゃあ、俺が勝ったら……犬役やれ」
メ「何という……まぁいいですよ、私が勝ったら同じことをやってもらいます」
男「おっけ、いくぜ」
メ「ふふ、ほえ面かかせてやりますよ、犬だけに」
男「誰がうまいこといえと……」




男「うっし!」
メ「ちょ、あたってませんって! 今の! なしなし! ノーカン!」
男「おいおい、ここにきて……」
メ「だったら決着つけるためにもっかい桃鉄やりましょ! これでまけたら絶対やりますから!!!」
男「……まぁいいけどな」
男(こうやって遊んでるの、楽しいし)




男「……で、勝っちゃったわけで」
メ「な、なぜだ……運命は決まってたとでもいうのかぁぁぁ!!!」



決まってました。
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/06(木) 11:53:17.77 ID:CP14YnYo
>>234
そう落とすのかよ!
山葵・芥子はメイドがしっかり意地悪しててよかったぜ!
辛子明太子はメイドが可愛くて良かった。
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/06(木) 12:10:33.21 ID:THIRD6AO
>>225
なんという未来予測……
どうやら俺は素晴らしいオチを用意してるらしいwwww
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/06(木) 12:17:42.51 ID:CP14YnYo
やべ、安価ミスしちまった。かくなるうえは>>234に期待する他ないな。
228 :【交通安全】 [sage]:2007/12/06(木) 12:54:47.54 ID:THIRD6AO
メ「主様、主様」
男「なんやな」
メ「御守り買ってみました」
男「へぇ、神仏とかくそくらえなスタンスだと思ってたけど」
メ「まぁ便所飯でも食ってろとは思いますけどね」
男「そんなお前が御守りねぇ」
メ「神頼みでもしてなきゃやってられないっすよ、あんなのの相手」
男「あ〜まぁあれのお守りを任せきってるのは確かにすまんとは思う」
メ「全くですよ……主様の血縁者やら取り巻きにはロクな人間がいませんね」
男「いや本当、全くだと思うわ」
メ「……なんでこっち見ながらいうんですか」
男「自覚はないのな。それよりさ」
メ「なんです?」
男「お前それ、交通安全の御守りだぞ」
メ「……は?!」
男「まぁせいぜい車ではトラブルないだろうさ」
メ「の、乗らねぇよ……」
男「ドンマイ」

ガチャ

?『メイド、ただいま帰りましてよ』
メ「ひぃ?!」
男「帰ってきたな……まぁその、頑張れ」
?『ちょっとメイド! 早くここへ来なさい! 私が帰ったのですよ!』
メ「いぃーやぁぁーー!!」
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/06(木) 14:19:47.60 ID:CP14YnYo
>>228
誰!?「?」って誰さ!?
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/06(木) 14:24:23.32 ID:93aJ2oco
偽者・・・と言ってみるテスト
231 :【偽物】 [sage]:2007/12/06(木) 18:27:41.27 ID:THIRD6AO
男「俺さ、影武者とかほしい」
メ「……うん、で?」
男「うっわ、何その淡白すぎる反応!」
メ「自分が何を口走ってるかよ〜く考えればわかりますって」
男「いや、別に変な意味じゃなくてさ」
メ「発言自体が痛々しい、もとい変だと気付かない訳ですか」
男「お前、自分から切り出すときはノリノリなのに俺からだと冷めるの早いよな」
メ「最初から熱せられてませんから」
男「くっ……今日はいつにも増してひでぇな。いやさ、影武者いたら学校とか楽じゃん?」
メ「つまり公認ニートになりたい、と」
男「だ、誰でも一回は考えるだろうが!」
メ「ふ、私は全然ないと言い切れる!」
男「……そりゃ現状が半公認ニートみたいなもんだしな」
メ「まぁね」





メ「でもま、人間ですからね。そういう日もあります」
男「まぁな」
メ「なので私も影武者の話は無碍にしません」
男「なんだ? さっきと違っていきなり話が分かるな」
メ「私が影武者やります!」
男「……は?」
メ「ではいってきますね、元主様! ではっ!」

バタン!

男「な……え……はぁ?! あ、あいつ何いって……ぐはっ、な、なんか靴が全部回収されとる?!」
男「で、出るに出れねぇぇー! これ明らかに俺停学か何かじゃねぇか! ちくしょぉぉおお!?」


あっさり偽物とバレたもののいいんちょのおかげで停学は免れたとかなんとか
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/06(木) 18:29:15.94 ID:THIRD6AO
>>229-230
時系列をぐっちゃぐちゃにして書いてるからまだ話にしか出てないようなやつだったり
ヒントでもなんでもないけどメイドが若干口に出してる関係ですww
233 :【炊き込みご飯】 [sage]:2007/12/06(木) 18:42:35.92 ID:THIRD6AO
男「うし、いい感じにできたな」
メ「くんくん……この香りは……松茸?!」
男「おぅ。っても中国産の安いやつだけな。たまにはいいもん食わせてやらんと」
メ「なんというサービス精神……裏にある何かを感じながらも逆らえない食欲という名の本能が憎い!」
男「安心しろ、ただ安売りしてたから買ってきただけだし。ほら、もうすぐ炊き込みご飯も出来上がるぜ」
メ「いゃっほぅ! 主最高ー!」
男「様を付けろ、でこすけ野郎」
メ「まぁま、いいからいいから〜」
男「ご機嫌だな。……ちなみにかやくご飯って言うのを知ってるか?」
メ「炊き込みご飯みたいなものでしょ?」
男「うむ……で、いつかお前が言ってたゲームを俺もやりたくなってな」
メ「ゲーム?」
男「料理の名前の音から別の当て字をつけて、それに沿った料理にするってあれだ」
メ「あ〜あ〜……え、まさか」
男「“火薬”ご飯にしてみた。口にあうといいな」

カパッ

メ「ぎゃあああああ! マジで真っ黒じゃん!! ああああ、ま、松茸がぁぁあああ!!」
男「ハハハ、驚いたか。まぁこれは冗談で実は本物は……」
メ「ちくしょおおお!! こんなものおおおお!!」
男「え?」

ガラッ、ポイ!

男「ああああ、炊飯器を捨てるなぁぁ?!」
メ「消えてなくなれぇぇえ!!」

シュボ……ポイ

男「あ、バカ! あれはマジで火や……」




ボカァァァアアン!!
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/06(木) 18:49:25.62 ID:93aJ2oco
シャレにならねえええええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


【人間なんか嫌いだ】
【早く人間になりたい】
【天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 02:32:55.15 ID:if8AXpco
スマン・・・
俺が逆シャアなんて知らなければこんなことには・・・
236 :【メビウスの輪】 [sage]:2007/12/07(金) 09:31:40.05 ID:/gL4ocAO
メ「勿論逆シャア的な意味で?」
男「お前は時々変なとこから受信するよな、電波」
メ「バリ3ですよ」
男「よく今日まで見かけ上ながらも常人を装ってこれたな」
メ「ひとえに引きこもってきた成果だと言えますね」
男「さいですか。ってお前の持ってるそれって知恵の輪?」
メ「いえ、ただのリングですよ。これ単体で」
男「ああ、メビウスの輪ね。……だから逆シャアな訳か」
メ「お、分かるあたり主様もあれ好きだったり?」
男「そだな、好きだわ。基本的に宇宙世紀世代だし」
メ「嘘つけ、どう考えても平成ガンダム世代のくせして」
男「まぁな。で、なんでその輪を持ってんだ?」
メ「いやぁ、たまには哲学的なことでも考えようかなぁって引っ張り出してきました」
男「解けない輪を解こうとして、なんてフレーズ思い出すなぁ」
メ「解けない輪なんてないですよ。終わりのないものが、有り得ないように」
男「はっはっは、だったら早速今持ってる輪を……え」
メ「さってと、そんじゃ私は部屋にいますんで」

バタン

男「解け、てる?」
メ(終わりのないものが、有り得ないように)
男「……」
237 :【万有引力】 [sage]:2007/12/07(金) 09:44:10.60 ID:/gL4ocAO
メ「まぁつまり、あらゆるものには引かれあう力があるわけで」
委員長「……微妙に間違えてるわよ」
メ「あはは、ですがこの場合そう言うしかなくありません?」
委員長「言いたい事はわからなくはないわ」
メ「んだからつまりそういう訳で……」
男「何かしらんが二人とも離れられなくなった、と?」
委員長「はなはだ不本意だけれど、ね」



男「なんか本当、いいんちょがどんどん常人からかけ離れってるよな」
委員長「心外ね。私はあくまで正常よ」
男「まぁ今回に限って言えば完全に被害者だよな」
メ「待ってください、今回この状態は本来委員長さんと主様がな……ぐほぁ?!」
委員長「……」
男「?」
メ「の、ノーレンジでボディブロウ……だ、だってそうしろって言ったのはいいんち……がはぁ!?」
委員長「とにかく! ……なんとかしなさいよ」
男「え、俺?!」
委員長「従者の不始末は主がつけるべきでしょう」
男「うぅん……じゃあほら、指輪を外す要領で洗剤使うか。とってくる」
委員長「なんでもいいわ。早くして」



男「ほい、ボディソープとってきた。まぁ服は俺が責任持ってクリーニングだすから我慢してくれ」
委員長「……仕方ないわね」
メ「私の場合はどっちにせよ主様の用意したものですし」
男「んじゃいくぞー」

トクトク……

委員長「ん」
メ「ひゃん」
男「よし、んじゃ早速やってみ」

にちゅ、くちゅ

委員長「ん……ぁ、うまく、いか……んん!」
メ「ちょ、委員長さん、そん……ぁあん!」
男(……こ、これは)
委員長「何を前かがみになってるのよ」
男「な、なななななんでもないですじょ?」
メ「噛んでる噛んでる」
238 :【魂のルフラン】 [sage]:2007/12/07(金) 10:11:56.78 ID:/gL4ocAO
メ「う〜、寒い」
男「ほれ、床暖房入ってんだからそんなとこつったってないでこっちこいよ」
メ「いえ、充分寒さを堪能したあと一気にあったまりにいきます」
男「あ、そ」
メ「ぅ〜……いまだっ」
男「うぉあ?! 走るな、こけるぞ!」
メ「ぁ……」
男「な、言わんこっちゃ……く!」

ガバッ

男「ふぅ……だから言っただろ、バカ」
メ「す、すみません……けどこの体勢、恥ずかしいですね」
男「……ば、ばか」
メ「えい」

ぎゅっ

男「な、おまっ?!」
メ「この方が暖かいです。……主様もそう思いません?」
男「ぅ……」
男(あれ、でも……なんだろ、なんか、恥ずかしいとかそんなのなくて……)
メ「……よしよし」
男(ただ、暖かい。まるでなんか……母さんの中に、いるみたいな……)
メ「……主様」
男「……」

ピピピ

メ「は!」

ぽいっ

男「ふぎゅ!?」
メ「すみません、主様! 今日は劇場版EVAあるんで見てきます!」
男「お、おまっ」
メ「では!」

バタン

男「……まぁ、いいか。あのままだといつまでもああしてたくなったし」
男(……胎内回帰、みたいな安心感あったな)




メ(あ、あぶねぇ……劇場版とか地上波でやるわけないっての)
メ(……あのままだと何か勢いでこう、まずい事になってた、かも……)
239 :【ゆで卵】 [sage]:2007/12/07(金) 11:09:45.45 ID:/gL4ocAO
メ「主様ー、お夜食ですよー」
男「ん、すまんな、テスト期間中はどうしても夜なべしちゃうから」
メ「ま、今回のテストは協力しますよ、事情が事情ですから」
男「すまん、助かる……で、夜食とやらはどこに?」
メ「ああ、今レンジで温めてますからもうすぐ……」

パンっ

男「……」
メ「……」
男「な、なんかすごい音が聞こえたんだが。何を作ってんだ?」
メ「……えぇと、ゆで卵を……」
男「レンジでか」
メ「あ、あはは」
男「はぁ……とりあえず掃除してく……」

パン、パパン! パン!

男「……お前、何個入れたんだ」
メ「え、っと……1パックそのまんま」
男「……こりゃ買い替えた方が早いな」
240 :【消しゴム】 [sage]:2007/12/07(金) 11:31:09.36 ID:/gL4ocAO
男「あっれ、おかしいなぁ……おーい、メイド!」
メ「なんすか、今いいとこだったのに」
男「すまん。実は消しゴムがどっかいったみたいでさ、なんか貸してくれないか?」
メ「私が筆記用具なんて持ってるとお思いで?」
男「微妙なラインで持ってるかなぁと」
メ「まぁなきにしもあらずなんですが」
男「じゃあ貸してくれよ」
メ「だが断る!」
男「マジかよ」
メ「だって私のキン消しを使うだなんて有り得ないですよ! コレクターなめんな!」
男「む、ぅ……しかしそうなるとマジでどうしよう……勉強がままならん」
メ「ふぅ……新しいの買うって選択肢はないんですか」
男「ぁ……」
メ「買ってきてあげますから、とりあえず先をやっててくださいよ」
男「ありがとうな」
メ「いいですよ。協力キャンペーン中ですから」






男「で、買ってきたのがなんで練り消しなんだ」
メ「いやぁ懐かしくてつい」
男「ぐ、背に腹は代えられん……ああああ、なんか消しにくいわ臭いがひどいわでうぜぇぇ!」
メ「ファイトー」
男「応援の中に含まれる若干の悪意が悲しい!」
241 :【石鹸】 [sage]:2007/12/07(金) 12:07:30.95 ID:/gL4ocAO
委員長「男、これ、あげるわ。作ってみたの」
男「ん? 何これ……なんかいい匂いするけど」
委員長「石鹸。良かったらだけど」
男「お〜、そんなのも出来るのか。すげぇないいんちょ。もらうもらう!」
委員長「大したことないわよ。じゃ、また感想聞かせてね」
男「おうよ! サンキューな!」




シャー……

男「ふんふふ〜ん。あ、そだ、せっかくだしいいんちょの石鹸使ってみるか」

ゴシゴシ

男「お〜、すげぇ泡立つな。匂いもいい感じだし」
男「……けどなんか、気のせいかな」
男「やたらむずがゆい感じがする……」






妹「おねーちゃん、また石鹸作ってるの?」
委員長「違うわよ? なんでそう思ったの?」
妹「うん、髪の毛切ってるみたいだったから」
委員長「ああ、枝毛を切ってるだけよ……あれは特別」
妹「そうなんだぁ」
委員長「ええ……ふふ、今頃私の石鹸で男は……ふふふ」
妹(な、なんだかお姉ちゃんから変なオーラが!)
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 12:34:20.77 ID:if8AXpco
うおお.>>225すまねええええええええ
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 12:49:40.85 ID:/gL4ocAO
逆に考えるんだ!
あれがオチだったと!
244 :【四面楚歌】 [sage]:2007/12/07(金) 13:02:43.36 ID:/gL4ocAO
メ「よんめん……ひうた……?」
男「四面楚歌な」
メ「なんすかそれ」
男「周りにゃ敵だらけってこった。実家での俺の立場みたいなもんだ」
メ「ここもある意味そうですよね」
男「敵が単体か複数かの違いだけだしな」
メ「で、実家ではそんなに肩身狭かったんですか?」
男「んー、決してそういう訳でもなかったんだけどな。まず親父には基本的に会わなかった」
メ「ふむ」
男「母親はなんか元親父のメイドだったらしいけど……嘘っぽい」
メ「なんでそう思うんですか?」
男「とにかく仕事は出来ないわ、態度が悪いわ、子供に対しても徹底的に放任主義。子供みたいな人だからな」
メ「つまり両親が全然かまってくれなかった、と」
男「ああ、そのせいか姉さんは変な癖ができて俺にべったりだったし、妹はバカになってさ」
メ「はぁ……主様って結構大変な人生送ってるんですね」
男「全くだぜ。……今の生活のがまだどれだけマシか」
メ「これだけ色々毎日大変な生活ですら生ぬるかったと」
男「……なぁ、今更だけど俺って不幸じゃない?」
メ「私みたいな可愛い子はべらせてんだから幸せだって」
男「全くはべってないけどな」
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 14:14:18.85 ID:if8AXpco
>>244
嗚呼メビウースーのー環から〜抜け出ーせーなーくーて〜
いくつーもーのー罪を〜繰りー返ーす〜♪
246 :【疾風怒濤】 [sage]:2007/12/07(金) 14:17:51.03 ID:/gL4ocAO
男「……」
メ「……」
男「今回ばかりはいつものように自重せよとは言わん」
メ「はい」
男「仕送り日前にして、お前も給料日前だ」
メ「ええ、すっからかんです」
男「故に、たまたま手に入ったこの食べ放題の店の券は、ここ2日間水と塩と他もろもろで凌いだ俺達への最後の救いだ」
メ「まさにメシアです」
男「……食って食って食いまくるぞ!」
メ「うぉぉおお!!」
男「いざゆかん! 我らの胃袋を満たしに満たすぞおおおお!」


┣¨┣¨┣¨┣¨





店員「あ、あの……これ優待券なんですよ、すみません」
男「おぉぉ……」
メ「ぁぁぁ……」
店員(け、血涙流す人って初めて見た……)
247 :【木端微塵】 [sage]:2007/12/07(金) 14:26:50.07 ID:/gL4ocAO
サッサッ……

男「おい、そっちどうだ?」

ふきふき

メ「あらかた終わりました」
男「ならこっち、手伝ってくれ」
メ「はいはい」
男「……しかし、あれだよな」
メ「ええ、ここまで木端微塵になると気持ちいいくらいですね」
男「……炊飯器、新しいの買おうな」
メ「はい」
男「庭の掃除、頑張って終わらそうな」
メ「はい」
男「壊れた備品代はお前の給料から出すな」
メ「それには頷きかねる!」
男「ちっ」
248 :【食物連鎖】 [sage]:2007/12/07(金) 14:52:55.36 ID:/gL4ocAO
男「所詮この世は弱肉強食」
メ「そして今夜は焼肉定食」
男「いただきます」
メ「いただいてます」
男「はやっ?! もうちょっと我慢しろよ」
メ「そんなこと言ってる間にとられますよ、早いものがちなんだから」
男「いやまぁ二人分以上は用意してるし大丈夫だけど」
メ「だったら遠慮なく……んぐんぐ」
男「いい食いっぷりだな。食われた側も本望だろうよ」
メ「ふふ、食物連鎖の頂点に立つ自信ありますから」
男「そうかぁ、でも絶対無理だな」
メ「? 何ゆえに? マジレスはいりませんよ」
男「いやさ、うちの姉さん以上にその頂点が似合う人いないだろうなぁって」
メ「そんなに食いっぷりがいいんですか?」
男「いや、おっとりしてるし基本的には小食だぜ」
メ「それのどこが?」
男「姉さん、変な癖があってな、よくこんな事言ってたんだよ」


姉『弟(おと)ちゃん、可愛いね! 大好きだよ! だからね、食べていい?』


男「本当、毎日のように言われてたぜ。何回か腕とか噛まれたりしたしなぁ」
メ「……」
男「いい人なんだけど冗談ばっかり言う癖はなんとかしてほしいよ、本当」
メ「あの、えぇと」
男「なんか学校にも行ってなかったから、そういうあれになっちゃったのかなぁ」
メ「……あぁと」
男「今頃何してるかなぁ。あ、でもこの前電話きたな。確かカップ割った時だっけか、こっち来るとか」
メ「?!」
男「ま、そんな訳で人を食べたいなんて言い出す姉さん以上に似合う人はいないって話。……ってどうした? 手止まってるぞ」
メ「……いえ、なんでもない、です」
男「そか?」
メ「はい、後もうお腹いっぱいなんで失礼します」
男「珍しいな」
メ「ええ……とりあえずごちそうさまでした。それと」
男「?」
メ「もしかしたら主様ってものすごい大物かもしれないですね」
男「は?」
メ「では」

バタン

男「なんだあいつ?」
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 16:09:40.08 ID:if8AXpco
何という近親相姦フラグ
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 17:15:04.40 ID:TgJyUyMo
カニバリズム・・・
251 :【恋愛格差】 [sage]:2007/12/07(金) 17:31:00.57 ID:/gL4ocAO
女友「つ、付き合ってください!」
友「ん……ごめん、気持ちはすごく嬉しいけど、今はサッカーが一番だから」
女友「そう……ですか。あの、練習のお邪魔してすみませんでした!」
友「うぅん、ありがとう。すごく嬉しいよ。今は自分でいっぱいいっぱいだけど、いつかこんな自分でも成長できたら……余裕できると思うから」
女友「はい……そうなるとき、待ってます……」








男「まぁた告白されてんすか」
友「あはは……今帰り?」
男「おぅ、なんかいいんちょに手伝いさせられてさ」
友「ふぅん」
男「それより今期だけで四人目だろ? 一人くらい分けてくれよ」
友「あはは、自分だってモテてるくせに」
男「んなことねぇよ。だったら一人くらい告白しにこいっての」
友「あはは」


女(あ、男くんだ! ……よ、よし、今日こそ!)
女「あ、あの! 男く……」

ゾクッ

女「ひゃう?! な、何? 今すごい殺気が……」
女「……ああ、いっちゃった……ぐす」


委員長「……ふ。100年早いわ」




男「んじゃな〜」
友「ばいば〜い」
男(はぁ……なんであんな年中ニコニコ野郎がモテるのに俺は……ったく、なんなんだろうなぁ、この恋愛格差は)
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 17:34:08.77 ID:/gL4ocAO
>>249-250
本来ならもっと早い段階だったけどまぁ今のタイミングくらいになってしまったww
まぁどちらにせよ、メインはメイドだから大丈夫!
何がかは知らないけど!
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/07(金) 17:44:34.59 ID:3Inu3T.o
>>242
はら、あれだ!ベム中継ぎで最後はライダーかよ!みたいな!
三番目に特撮なのかよ!みたいな!

…フォローになってないな。うん、元はと言えば私の安価ミスだ。スマン。
254 :【無敵将軍】 [sage]:2007/12/07(金) 17:46:25.20 ID:/gL4ocAO
男「なんか将軍ってつくと強そうなイメージあるよな」
メ「冬将軍とか?」
男「……なんかそれは微妙な響きだよな」
メ「鍋将軍」
男「そりゃ鍋奉行だ」
メ「無敵将軍」
男「そりゃうちの妹だ」
メ「ありゃ、なんか版権モノが出るかと思ったんだけど……というか妹さんてバカなんじゃ?」
男「俺からすりゃバカって事。中身は絶対無敵可憐将軍」
メ「なんすかその電気式華憐音楽集団みたいな」
男「それこそなんだよ。いやな、あいつは昔から天才だったんだよ」
妹「主様がこんなんなのに?」
男「こんなんなのに。つぅか小さい頃から比較対象にすらされなかった」
メ「ふぅん。どれくらいすごいんですか?」
男「んー……今会社二桁くらい持ってるとか言ってたかな」
メ「は?」
男「んで、本人曰わくアンチマテリアルライフルあたり持ち出さなきゃ死なないとか」
メ「……え、冗談ですよね?」
男「な? バカな話だろ? 多分作り話だぜ。いくら頭がいいからってなぁ」
メ「で、ですよねー」
男「まぁ、母さん曰わくうちの仕送りしてくれてんの、あいつらしいけど」
メ「……」
男「確かに昔はいろいろ勉強も見てもらってたし、家に全然居なかったけど、俺からすりゃバカな妹さ」
メ「そ、そうなんですか」
男「うん。だから会うたびそう言ってやってる。でもあいつバカだから……」


妹『さすが兄さんです。私もこれくらいで認められるとは思っていませんから……ふふ、いずれ振り向かせてさしあげます』


男「だぜ? けなしてんのに喜ぶMっ娘になってんの。はぁ、先が思いやられる……」
メ「……」
男「しまいにゃ、『人間は二種類います。兄さんと、そうでないものです』だってよ。将来が心配で心配で……ん? どした?」
メ「……私は主様が心配です」
男「?」
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/07(金) 19:01:49.13 ID:3Inu3T.o
>>254
ものすごくきのこの臭いを感じるのだが私の気のせいか?
最近DDDでそんな感じのヤツを見た気が…
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 19:53:41.14 ID:/gL4ocAO
>>255
あそこまで無敵ではないはず……多分wwwwww
むしろ二ノ宮くんの最新刊のか被ってた悪寒……
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/07(金) 20:24:36.68 ID:3Inu3T.o
>>256
いや、似てると思ったのは妹よりむしろ姉。
左手たべちゃったし、F.Hさん。
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/07(金) 21:26:14.59 ID:if8AXpco
姉「汝!わたしの生命となるか!」
男「は!喜んで!」
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 00:31:11.51 ID:UKEUFwAO
>>257
なるほど!
けどどっちにせよあんなに無敵では……あるかもwwww
まぁ答えはいずれ!

>>258
なんというwwwwwwwwwwww
260 :【人間なんか嫌いだ】 [sage]:2007/12/08(土) 01:19:08.30 ID:UKEUFwAO
メ「よくそんな台詞を聞きました」
男「マジで。どんな環境で育ってんだよ」
メ「まぁゲームとかアニメとか漫画が中心ですけど」
男「ですよねー」
メ「でも人間嫌いになろうと思うと相当ひどい目に遭う必要ありますよね」
男「俺が人間嫌いでないことが奇跡だと思っていただきたい」
メ「つまりギリギリ人間だってこと?」
男「その台詞、そっくりそのままお前に返してやるよ」
メ「やった私人間だわぁ!」
男「なんつーポジティブさだよ」
メ「ま、もう私と出会った後ですし、なったとしても引き戻しますよ」
男「数秒前に原因にされかけてるっつーの」
メ「原因になっても、です」
男「……すげえ自信だな」
メ「あなたのメイドですから」
男「……」
メ「だから安心して怪人とかなってくださいね」
男「そっちかい?!」
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 01:23:21.99 ID:mN0KEOMo
お題が尽きかけているから

【ミーハー】
【ダイバスター】
【アプール】
262 :【早く人間になりたい】 [sage]:2007/12/08(土) 04:12:33.29 ID:UKEUFwAO
男「もとい人間らしい生活をしたい」
メ「つまり現状、妖怪か怪物の類の生活なんですよね」
男「霞だけ食ってるようなもんだから寧ろ仙人に近いな」
メ「亀仙人的ポジションでしょうけど」
男「戦闘力的な意味で?」
メ「エロ的な意味で」
男「そこまで俺は見境ないやつじゃ……」

ちらっ

男「?!」

シュバッ!

メ「……何を這いつくばってんですか」
男「あ、いや……その……ガーターの付け根がね? 見えそうだったなぁって……アハハ」
メ「あはは」
男「あ、アハハハハハ!」
メ「あはは……警察ですか?」
男「うぉぉおい! ごめんなさいってば! 人間になりたいとかじゃなくて真人間にさせられるコースじゃん?!」
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/08(土) 04:15:41.78 ID:a3K/z.Ao
>>262
男の食いつき良すぎw
264 :【天が呼ぶ 地が呼ぶ 悪を倒せと人が呼ぶ!】 [sage]:2007/12/08(土) 04:22:07.97 ID:UKEUFwAO
メ「主、様……」
男「助けがほしいと、君が呼ぶ」
メ「……たす、けて」
男「俺は正義の味方なんかじゃない。たった一人の人間の味方」
男「そんな自分勝手なヒーローだ。……文句があるなら言うがいい。全部、正面から叩き潰してやる」
メ「……」
男「……」
メ「もういいですか?」
男「よし! 我ながら会心の演技だったわ!」
メ「ふぁ……まさかこの年でヒーローごっこに付き合わされるとは……DVDまで見せられて」
男「いいだろ、いつか言おうと思ってた台詞なんだよ。さて、んじゃ今の調子で……」
メ「まだやるんすか?!」
男「たりめぇだろ、さぁ次は……」
メ(……録音しといて後でクラスにばらまいてやる)
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:25:07.92 ID:UKEUFwAO
>>263
男「ランフェチかつ童貞の性欲ってのは時々理性を……精神が肉体を凌駕するんだ」
メ「かっこよく言い直してますけど何言ってるかわかってます?」
男「……誠に申し訳ありませんでした」
メ「誠しね」
男「は?」
メ「こっちの話っす」
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:34:50.30 ID:mN0KEOMo
ねたが きれそう です

【メイド・いいんちょ共同戦線】
【男が監禁される】
【プロレスごっこ】
【ゴルゴムの仕業】
【変態仮面】
【Nice boat.】

もう やけくそだ たあぼう


>>
263、おだいはまかせた
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:37:19.15 ID:mN0KEOMo
ストロンガーは歴代ライダーの中でもかなり単純明快なライダーだと思うんだ
268 :【ミーハー】 [sage]:2007/12/08(土) 04:38:18.77 ID:UKEUFwAO
男「俺ミーハーって言われちゃった」
メ「珍しいっすね。肌はかぶれやすいのに流行はかぶれない主様が」
男「別にかぶれやすい体質じゃねぇよ。いやな、なんか男子の会話で最近の女子のファッションについてになってな」
メ「ついてけない様がありありと浮かびます」
男「いやまぁそうだったんだけど、一個すぐ食い付ける話題があってさ」
メ「へぇ、あったんだ」
男「あったんよ。……オーバーニーの話題になったから熱く語ったら……」
メ「あー、確かに流行りだしたの最近ですしね。二次元だと既に標準仕様なのに」
男「奴らにそこらのミーハー野郎と同列に見られるのが……俺はたまらなく、悔しい!!」
メ「主様……」
男「……」
メ「……すごく、きもいです。発言内容が」
男「……れ、冷静に言うなよ」






翌日


男「はよー」
委員長「おはよう。……あ、靴紐が」
男(な、なんか棒読みだったよう……なっ?! い、いいんちょがオーバーニー!?)
委員長「ん……」
男(し、しかも俺好みのワンポイントで飾りの付いてるタイプ……)
男「ごくり」
委員長(……ふふふ)
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:42:12.92 ID:UKEUFwAO
>>266
お題ありがとう!
もうなんか自分で考えてるのよりお題消化してくだけでいい気がしてきたwwwwww

>>267
男「君とはうまい酒が呑めそうだ」
メ「黙れ未成年」
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:50:59.21 ID:mN0KEOMo
おっしゃ、もーいっちょ!

【ミサイル】
【ビーム】
【剣】
【弓】
【ヨーヨー】

まじで>>263たのんだよ
271 :【ダイバスター】 [sage]:2007/12/08(土) 04:51:15.19 ID:UKEUFwAO
メ「なんすか、このお題。お台場のスターかなんかですか」
男「まぁあながち間違いって訳じゃない」
メ「マジっすか?!」
男「寧ろ正解くさいくらいだ……」
メ「なんか素直に喜べねぇ」
男「でもって、内容としては……うぅむ」
メ「空気的に主様の好きな特撮ジャンルかと推測しますが」
男「……いやまぁ違わないけど」
メ「やけに渋い顔しますね」
男「俺からすると、低予算でしっかり笑いを取れる素晴らしい番組だと思う」
メ「は?」
男「ぱんぴー向けに説明するなら劣化版トリビアの泉だな。俺の中ではこっちのが上だけど」
メ「な、なんかすごいですね」
男「ポニーキャニオンからDVDがでてるから買うといい。画面の前の君もね!」
メ「業者のまわしものかあんたわ」
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/08(土) 04:55:32.25 ID:a3K/z.Ao
なぜそんなに期待されてるか疑問だがとりあえずお題いきます。
つ【第3のビール】
 【コンビーフ】
 【たまねぎ】

すまない。正直今ベロ酔いなんだ。
273 :【アプール】 [sage]:2007/12/08(土) 04:55:36.95 ID:UKEUFwAO
メ「ドラゴンボールではあまり目立つことなく一部でのみ出番があっただけの微妙なポジションのキャラ」
男「……え? なに? 誰としゃべってんの?」
メ「アプールって何って誰かに聞かれた気がしたんで」
男「そ、そうなのか。それは知らんがヤプールなら説明できたんだが」
メ「どっちにせよ、だから何って感じですけど」
男「お前、今さらりと投げたな、おい」
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:55:52.95 ID:mN0KEOMo
ダイレンジャーの武器にもダイバスターってあったよね
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:56:51.46 ID:UKEUFwAO
ちょwwwwwwありがとうwwwwww
消化しきったからやっとロリんちょかと思ってたけどwwwwwwまぁ頑張って消化してくかww
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:57:59.60 ID:UKEUFwAO
>>274
だがあえて最新鋭で書いてみた
まぁ番組的にはまったく鋭さないけどwwwwww
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 04:59:30.18 ID:mN0KEOMo
ついでにバスターマシンにも「ダイバスター」が存在するとか
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 05:03:41.76 ID:UKEUFwAO
だが今日はもう寝る!

んで明日はもしかするとロリんちょからかも。
とりあえずお休み〜!
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/08(土) 05:04:29.39 ID:a3K/z.Ao
>>273
ウルトラマンAか!そしてカプールはモビルスーツ。
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 11:33:38.26 ID:PLYdPjM0
>>273,279
おまいら、マニアックすぐるwwwwww












意外と年いってねーか?wwww
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/08(土) 18:17:13.83 ID:mN0KEOMo
数え年で19歳のバリバリのゆとりですが、両方分かります
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/09(日) 16:29:10.81 ID:qGi1LsAO
男がテストで100点とった時のご褒美マダー?
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/09(日) 20:25:14.92 ID:NZG1cMAO
昨日は飲みいってたからなんにも書けなかったぜwwwwww
という訳で俺は最近合法で飲めるようになった年だったり。

>>282
さて、いつになるでしょうね(・∀・)ニヤニヤ

お題で出ない限り予定は未定ww
ロリんちょも書きたいけど今はPC使えないしお題消化優先だぜ
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/09(日) 20:56:19.64 ID:gmo/JVso
・・・分かった、言われたとおりにしよう
【ロリんちょ「さよなら天さん」】
【ロリんちょ「私は多分、3人目だから・・・」】
【ロリんちょ「中に誰もいないじゃないですか・・・」】
【ロリんちょ「うわーっ、死にたくない!逝きたくない―――!!】
さあ、消化して見せよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

うん、ごめん。俺もちょっとだけ機嫌悪かったりするんだ
じゃあいつものお題提供
【芋羊羹】
【マラサイ】
【俺がお前でお前が俺で】
285 :【メイド・いいんちょ共同戦線】 [sage]:2007/12/09(日) 21:08:52.86 ID:NZG1cMAO
メ「現状あれと渡り合うには各個戦力では不可能だと思うんですよ、不本意ながら」
委員長「……つまり、私と手を組みたいと?」
メ「無論組んでいただく必要はないですが……せめてお互い、邪魔はしあわぬようにしませんか」
委員長「……いいわ。あくまで暫定的なものだけど……」
メ「共同戦線、ということで」

ガシッ

男「お〜い、メイド、飯だぞ。いいんちょも食ってくだろ……って何やってんだお前ら」
メ「ちょっとした乙女の秘密です」
男「そ、そうなのか。で、いいんちょ、どうする?」
委員長「いただくわ」
男「あいよー」





妹嬢「遅い! 使用人と兄さんの友人というだけの分際で私を待たせるなんて!」
男「まぁまぁ、そういうなよ」
妹嬢「む……まぁ兄さんがいうなら」
男「よしよし。で、お前ら、席だけど……」
委員長「隣は私が」
妹嬢「な?! でしたら……」
メ「正面は私です」
妹嬢「あ、あなた達……」
委員長「……ふっ」
メ「ニヤニヤ」
男「な、なんだよお前ら、どこだって一緒だろ。ったく」
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/09(日) 21:11:21.89 ID:NZG1cMAO
>>284
機嫌なおしてwwwwww
でももらったからには頑張るわww
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/09(日) 21:24:15.82 ID:qGi1LsAO
たまにはものすごい意地悪な男も見てみたい
288 :【たまねぎ】 [sage]:2007/12/10(月) 02:26:18.89 ID:GSJ89hYo
男「いーざすーすーめーやーキッチーン めーざすーはージャーガーイッモー♪」
メ「ゆーでたーらー皮をむーいてっ ぐにぐーにーとーつーぶっせー♪」
男「さーあゆーうーきーをー出っしー みーじんー切ーりーだーほうちょー♪」
メ「たっまねーぎっ目にしみーてもっ なーみーだこr・・・やっぱり交代」
男「頑張れ!お前なら出来る!君は強い女の子じゃないか!!」
メ「はい、私はNOと言える強い女です」
男「ぐぬ・・・こ・・・こやつめ・・・いつのまにかよけいな知恵をつけおって・・・」
メ「それじゃあ主様、ファイトー、オー!」
男「やかましい!黙っとれ!!」

メ「泣きたかったら泣いても構いませんからね〜」
男「カメラを構えて何を言うか貴様は!」
メ「ほらほら意地張らない意地張らない」
男「ぬおぉぉぉぉ!!意地でも泣いてたまるかぁ!!
  俺の子の手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶッ!食らえ!愛と怒りと憎しみのォォォォォ!!」
メ「ちょ・・・目が充血して・・・それに「憎しみ」じゃなくて「悲しみ」・・・」
男「ゴォォォォォルディオンハンマァァァァァァァァ!!!光になれェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!」

             べちゃっ ぐちゃっ ぬちゃっ

メ「おまえ何やってるんだ主―――-ッ!峰打ちはともかく理由(わけ)を言え―――――ッ!!」
男「死ぬぜェ!俺を見た奴はみんな死んじまうぜェェェェェ!!」

                      メコッ


                     ・・・・・・-||:

           ガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミガミ

男「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいもうしませんもうしませんもうしません」
メ「食べ物を大切にしろ!大切にしないやつは死ぬべきなんだ!!」
男「むしゃくしゃしてやりました、今では反省しています」
メ「うむ、よろしい。ところで、この玉ねぎはもうコロッケには使えません」
男「申し訳ございません」
メ「しかし、これをそのまま捨てるのは、農家の方に対する冒涜であるといえます」
男「面目ございません」
メ「そこで!主様自ら処分していただきます」
男「すみませんでしt・・・え?」
メ「主様の顔にこの玉ねぎをかけてやろうというのです」
男「ってこの体勢は!いつの間にィィィィ!?」
メ「いわゆるマウントポジションですね」
男「うわぁぁ!やめろぉぉぉ!二度としないからやめてくれぇぇぇぇぇぇ!!!」
メ「ふふ、その涙目のお顔がずぅっと見たかったんですよ」
男「やめてよ!何でも言うこと聞くから!だから・・・だから僕に優しくしてよ!!」

       とろ とろ とろ とろ とろ とろ とろ ・ ・ ・

男「ぬぎゃああああああ!!目が!目が!目がぁぁぁぁぁぁ!!!」
メ「電磁戦隊っ」
男「めぇがぁれんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 02:28:29.93 ID:9ZB8Ucoo
>>288
Dr.ヒネラー!!図りおったな貴様ーー!!
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 02:32:30.34 ID:GSJ89hYo
さぁて今週のビックリドッキリお題は・・・

【キャベツ太郎】
【アルミホイル】
【セックスピストルズ】

それじゃあ俺は寝ますんでロリんちょとかお願いしますよ
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 03:30:21.13 ID:orz/56AO
記念パピコ
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 04:21:43.33 ID:rTmow3I0
PC復活

>>287
基本的に俺がドMだから難しいな。
と言いつつオーダーには極力答える俺。
次あたりに期待しててね!

>>288
なんという俺ホイホイ。
見事に全部に釣られてしまった。

>>290
任された!
が、まずはたまりすぎてるお題から何とかしていくぜwwwwww

>>291
なんというorz
う、羨ましくなんてないんだからね!
293 :【男が監禁される】 [sage]:2007/12/10(月) 05:37:25.47 ID:rTmow3I0
男「……何ていうのは勘弁だな」
メ「金目当ての反抗の線は薄いですね……やはり怨恨」
男「まだ過程段階だってのに既に頭の中では捜査が始まってやがる」
メ「つまり……犯人は主様!」
男「あ、俺なのね。俺が監禁されるのに。何という自演」
メ『普段はー、そんな子じゃないと思ってたんですけどぉ……やっぱりそういう子だったんですねー』
男「わざわざヘリウム用意してまですることか」
メ『という訳でですね』
男「ん?」
メ『監禁していいですか?』
男「全力をもって断る。貴様がインタビューでテレビに出たいがためだけに俺の社会的地位が謀殺されるのは我慢ならん」
メ『既にあってないようなものなのに』
男「それはこの家の中だけ……いやこの家の中でもヒエラルキーでトップだっての」
メ『それでもってこの家には二人だけしかいない……つまり最下層は私!』
男「今更気付いたか」
メ『っく、無様……!』
男「わはは、ヘリウム声で言ってもかっこよくないぞー。……でもそんな事言いながら献立考えてる俺って何だろ」
メ『頑張れよ、トップ』
男「……何だこの敗北感は」



男「ところで監禁と言えば、俺が実家いたころもそんな感じだったんだぜ?」
メ「ほほぅ、詳しく聞いてさしあげましょう。暇なので」
男「実は俺、今の高校はいるまではずっと家庭教師でさ、学校とかいってなかった」
メ「マジっすか。え、でも色々と法的に無理でしょ、さすがに」
男「いや本当に。というか本当ならまだ家の中だったし。無理言って飛び出してきたんだぜ」
メ「へぇ……それなのによく一般常識とか一部オタ要素とか身につきましたね」
男「家からでれないだけで案外快適に生活してたし。それこそ庶民の生活だったぞ、本当」
メ「つまりは公認ニート。っく、私が代わりに監禁されてあげますよ!」
男「お前、現状が既にそれじゃねぇかよ」
メ「っは! ……い、いつの間に」
男「俺も採用した当初はこうなるとは夢にも思ってなかったぜ」
メ「しかし監禁まがいの生活なんて息苦しかったでしょ」
男「まぁな。息苦しいってよりは外が気になって仕方なかった。だからこうして出てきたわけだし」
メ「……つまりまだご実家には姉妹さんが監禁されてるので?」
男「うん。下は篭ってるだけだけど、上は完全に監禁。……って母親が言ってた気がする」
メ「本当今更ですけどあんたすごい人ですね」
男「そのすごい人相手に恐ろしいほどフランクだよな、お前」
294 :【プロレスごっこ】 [sage]:2007/12/10(月) 05:45:42.93 ID:rTmow3I0
メ「主様、プロレスごっこやりましょ、プロレスごっこ」
男「おぅ、どんとこい、どんと。寝技中心で」
メ「……何か最後の一言がひっかかるんですけど」
男「いやだってメイドとくんづ解れずの大激闘だ。ガーターの付け根とか見えるかもしれねぇだろ」
メ「うわ、逆にオープンにしてきやがったぞ、こいつ」
男「とまぁそういう建前の元、本音は見たいだけだ」
メ「裏表ないって時には意味ないんだって初めて知りました」
男「ええい、いいからさっさとこんか」
メ「じゃ、遠慮なく……とぅ!」
男「っげ、いきなりコーナーもといテーブルから飛んでくるのかよ……」
メ「いや、本当はもっと高く飛びたいんですけどね。妥協点です。んで、両手を、と」
男「……メイドさん。あの、一つよろしい?」
メ「ん?」
男「その両手にもってるのは?」
メ「熊手。ミニサイズ。作りました。本物の素材はなかったので鉄で妥協しました」
男「……え、プロレス……え?」
メ「で、ここから……とぁ!」
男「とんだ!?」
メ「回転!!!!」
男「しながら突っ込んできた!?」
メ「これで私のパワーは1200万パワー! くらいなさい、我が渾身の一撃をおおお!」
男「う、うぉおおおおおおおお!?」






メ「……は!? わ、私……」
男「全然飛距離たんなくてそのまま床へダイヴ、俺が下敷きになったものの頭軽くうって寝てたんだよ、お前」
メ「……」
男「ま、異常はなかったみたいだしよかった。本当、よかった」
メ「……今さっきまで、私の体内でみんなが死闘を繰り広げていたんですね……」
男「何をしみじみ呟いてるかしらんがまずは謝れこのやろう」
メ「めんご」
男「あいよ」
295 :【ゴルゴムの仕業】 [sage]:2007/12/10(月) 05:53:50.71 ID:rTmow3I0
メ「最近物騒な世の中ですよねぇ」
男「ふむ、珍しいな、お前がニュース見てるなんて」
メ「ああ、この後アニメなんで」
男「さいですか」
メ「自転車泥棒が増加の一途ですって」
男「ゴルゴムの仕業だな」
メ「……ごむ?」
男「ゴルゴム。暗黒結社で太古より存在する秘密組織で……」
メ「わかったわかった、わかったから。で、それが何で?」
男「こういう些細なことに結構かかわってるのがゴルゴム」
メ「え、でも自転車泥棒っすよ」
男「それが何かの事件につながってるかもしれないだろ!」
メ「……は、はぁ。あ、じゃあこの動物園の人気者が病気になったのも?」
男「ゴルゴムの仕業だ」
メ「ここ数日晴れが続いてるのも?」
男「ゴルゴムの仕業だ」
メ「主様が私のお給料あげてくれるのも?」
男「調子のんな」
メ「ちぃ」
男「あ、緊急ニュースとかでアニメ延期っぽいぞ」
メ「ゴルゴムの仕業か!?」
男「ゴルゴムの仕業だな」
296 :【変態仮面】 [sage]:2007/12/10(月) 06:03:18.32 ID:rTmow3I0
メ「変態仮面と聞いて思い浮かぶのは!?」
メ「ちなみに私はタキシード仮面様だったりします。という訳で他の人にもどんどんインタビューいってみましょう」



メ「変態仮面と聞いて思い浮かぶのは!?」
男「え……究極変態仮面かな」
メ「あ、あれですか……私読んだ当時、これが許されるのかと驚きが隠せませんでしたが」
男「終盤でヒロインいれかわるしな。俺お嬢様属性好きだから応援してたんだけど」
メ「というかそれが思い浮かぶあたりアウアウ」
男「自分でもそう思わざるを得ない」
メ「あと、あれに出てくるガータレスはどうです?」
男「男がはいて喜ぶ下着はない!」
メ「かっこいいですけど気持ち悪いです」
男「じゃあ聞くなよ」



メ「変態仮面と聞いて思い浮かぶのは!?」
委員長「……オペラ座の怪人とか?」
メ「あー、一応ストーカーみたいなもんですもんね」
委員長「みたいなものじゃなくて、そのものですけど。でも妄執的でキライじゃないわ、そういうの」
メ「自分がそうですもんね」
委員長「……何か?」
メ「おほほ、退散退散ー」



メ「変態仮面と聞いて思い浮かぶのは?」
姉「おとちゃん!」
メ「……あ、主様は変態ではありますが仮面は被ってないかと」
姉「ふぇ……んー、よくわかんないけど、おとちゃん!」
メ「調査対象外、と」
姉「ねぇねぇ」
メ「ん?」
姉「可愛い顔してるね。……ね、ね?」
メ「な、何故じりじりと寄ってくるんですか? ひ、ひぃぃ、た、退避ぃぃいいい!!」





メ「へん……」
妹嬢「うるさい、仕事の邪魔」
メ「……す、すみません」




メ「というような結果でした。あなたにとって変態仮面は誰でしたか?」
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 06:11:21.73 ID:9ZB8Ucoo
というかスレタイは「駄目メイド」なのにどんどん裏設定が濃くなっていくな…
何があんたをそう駆り立てるのかわからんが、とりあえずもっとやってくれ。

つ【結城】   ジャンプの漫画でもなんでもいいからこの苗字でひとつ
 【アリ】    巣穴水没させようが、格闘家でもいいからこれで
 【サンダー】 ポケモンでもFFでもなんでもいいからこれで

…使いにくければ例のごとく、破棄してもらって結構だ。
三つ同時に処理してもらえればこの上なく光栄だ。
298 :【Nice boat.】 [sage;BGM:悲しみへの向こうへ]:2007/12/10(月) 06:19:09.60 ID:rTmow3I0
メ「……これがついにお題にきましたか」
男「何? ボートがどうかしたのか?」
メ「いえ……平行世界とはいえ、私も覚悟しなければなぁ、と」
男「何の話だよ」
メ「……これはひとつの物語の終着点だったかもしれない、そんなお話」


ガラッ

メ「え? なん……」

ヒュッ……ブシュゥゥゥ……!

メ「がふっ……あるじ、ひゅー……さま、にげ………」

ドサッ

男「ん? メイド、どうし……!? メイド、メイド!!!」
?「見つけた」
男「!?」
?「もう、邪魔な人は、誰もいないわ」
男「お、お前……別の病棟のはずじゃ……」
?「別の? 何でそんなところにいかなければならないの? ねぇ、何故?」
男「お前……く、狂ってる、こんな!」
?「狂ってなんかいない。ただ、あなたに会いにきただけ……あなたの傍にいたいだけ」
?「今からもう一度二人であの時の遊園地にいこう。それで、全部をやり直そう」
男「ふ、ふざけるな! 誰がそんなこと! く、救急車を……」
?「……ふざけてなんかない。だから、こっちを、見て」
男「うるさ……!」

ヒュッ……ドス!

男「え……ぁ……」
?「ふふ、さ、いこ。今度は誰の邪魔も……はいらない」
男「い、いいん……ちょ……」
委員長「……大丈夫。大丈夫だからね」

ザクッ、ザクッ

男「あ、が……ぐ……」
委員長「……あったかいね、男の血は……あったかい」


【とある遊園地。アトラクションの一つ、船上にて】

係員「あの、お客様、困ります……お荷物はできればあちらのかごに……」
委員長「……あら? 何故? 荷物は全部預けたわよ」
係員「いえ、しかしそのバッグは」
委員長「……ああ、これ。これはね……ふふ」

『私の、大事な人よ』
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 06:21:18.22 ID:rTmow3I0
>>297
もう何ていうか誰も書いてくれなくて俺涙目wwwwwwww
だもんで好き勝手やっちゃってる。勿論普通にみんな書いてくれればいいんだけどww
もうここまできたら俺は俺の世界観で書き続けるんで!

あとお題ありがとうねぇ〜。ばっちり使わせてもらうぜ!
んでもって、そういえば本スレにもここにものせられなかった最後のやつをはらずにさっきの書いちゃったww
まぁ……なんとなく通じればそれでいいかなww
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 06:25:55.68 ID:rTmow3I0
あ、しかもこれから消化するお題も、ロリんちょでも……メインがメイドからずれるなwwwwww
んー……何かこう言われたし、言った手前、やるにはやるけどやはりこう……いいものかどうかww

……あえてここは寝るとか!
301 :【続・ロリんちょ覚醒】 [sage]:2007/12/10(月) 06:35:13.54 ID:rTmow3I0
ロリ「お邪魔します」
メ「邪魔すんなら帰ってやー」
男「はーい」

バタン

ロリ・メ「「……」」
男「って、何でやねん! しかも俺が出ていくのかよぉ! ……みたいな?」
ロリ・メ「「……はぁ」」
男「ぎゃああああ、小さい子にまで見限られてるぅぅうう!?」
メ「で、これ。何です?」
ロリ「指を刺さないでもらえる?」
メ「なっ、生意気ですよ! 主様!」
男「い、いやまぁ、お前もいきなり無礼だったから仕方ないって。えぇと……」
ロリ「……ロリで結構よ」
男「あ、ああ。ロリちゃんも、もう少しだけ口調を和らげてくれるとお兄さん、嬉しいかなぁ、なんて」
ロリ「ええ、お兄ちゃんがそういうなら!」
メ「!?」
男(!? な、何か俺とメイドに対する態度がすげぇ露骨!?)
メ「あ、主様! 私をからかうためだけにこんないたいけな少女まで仕込むとは!」
男「い、いやいやいや、マジでしらねぇって!」
ロリ「そうよ。私が個人的にお兄ちゃんに用事があっただけだもの。あなたは関係ないわ」

ぎゅっ

男「お、おいおい。そんなくっつかなくても……」
ロリ「別にいいでしょ? それとも、私、邪魔……?」
男「うっ、そんなことない、けど」
ロリ「だったらいいよね」
男「……む、むぅ。……って、お前、なんつー表情で見てんだよ! 違うってば!」
メ「……ここまで堕ちたか。主様、もうあなたは戻れぬ道へ……この真性のロリペドが!」
男「て、てんめぇ……」
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 06:35:31.84 ID:rTmow3I0
そして時間が時間なので寝る!
おやすみww
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 07:31:33.78 ID:9ZB8Ucoo
おやすみー
って>>301とかマジwktkなんですけど!?
書き手いないよねー
援護できればいいけど、メイド書くのも設定があるの書くのも苦手なんだ、すまない。
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 16:58:14.11 ID:QeOOrUAO
あれ?
新ジャンル「ヤンメイド」どこいった?
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/10(月) 18:02:46.28 ID:rTmow3I0
>>303
そかぁ。後者については別に無視してほしいというか、本スレみたく人によって違う、ってのがいいなぁと思う。
けど前者については何ていうか根本的なあれだから難しいねぇwwwwww またでも気が向いたりいけそうな気がしたらどんどんいっちゃって!
そしてwktkされると頑張っちゃう体質の俺! でも前のオーダーの男のSを出さねばwwwwww

>>304
どこかへいってるだろうけど、ここにはおりませんぜ!
306 :【ミサイル】 [sage]:2007/12/10(月) 19:31:39.51 ID:rTmow3I0
男「じゃ、いってきまーす」
妹嬢「ええ、いってらっしゃい」
メ「ん、夕飯の買い物よろし……」

ぺしっ

メ「あだっ!? な、何すんのさ!」
妹嬢「あなた、彼の侍女なんでしょう! 何なの、その態度!」
男「え、いや別にいつも通りで……」
妹嬢「兄さんは黙ってて!」
男「ひゃ、ひゃい!」
妹嬢「そう、これがいつも通りだというの?」
メ「そうですけど何か? 何か文句があるなら主様にどーぞー」
男「え、俺かよ!?」
メ「だってお給金は主様から出てるわけだしー」
妹嬢「あら、それなら私の侍女にもなるわけね」
メ「は?」
妹嬢「あら、聞いてない? 兄さんの仕送りをしてるの、私よ」
男「あれマジだったんだ」
妹嬢「ええ、そういう訳だから、彼女、みっちり教育しておくわね」
男「お、おう。じゃあいってきます」
妹嬢「ええ。いってらっしゃい。……ほら、あなたも」
メ「……いってらっしゃいませ、ご主人様。……あいたっ」
妹嬢「もっと感情をこめて!」
メ「はぁ!? 何でそんな……あ、いだだだだ!?」
男「あー、そのだな、付き合ってたら遅刻するから先いくからな」

バタン

妹嬢「ふぅ。全く……これから徹底的にしごきますからね」
メ「……っく、ミサイルか何かないのかしら。あればこんなやつ吹き飛ばしてやるのに」
妹嬢「あら、必要なら売ってさしあげるわよ。うち、兵器も取り扱ってるから」
メ「結構です! ……というかミサイルくらいじゃ死なないんじゃないかと思えてきた」
妹嬢「条件次第ね。まぁ、それはいいわ、早速家事をして見せてもらうから」
メ「えー」
妹嬢「えー、じゃありません! これは本当に一から教育する必要がありそうね……」
307 :【ビーム】 [sage]:2007/12/10(月) 19:34:31.89 ID:rTmow3I0
メ「くらえ、ビーム!」
男「くらうか、バリアー!」
メ「無理ー、貫通ビームだもんねー!」
男「何、ずりぃぞ! え、えぇと、ミラーで反射ー!」
メ「反射返しー!」
男「うわー、何だよ、くそ、じゃあ俺もビーム!」
メ「ビーム吸収、倍返しー!」
男「も、もうだめだぁぁぁああ! うわぁあああああ!」



メ「って遊び、昔よくやりましたよね」
男「どうでもいいけど、お前の話の中だと俺もかなりのアホの子だな」
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 20:52:15.88 ID:QeOOrUAO
>>307
あるあるwwwwww
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 21:06:07.38 ID:45AcPESO
追い付いた記念

つ「スーパーイリュージョン」
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 21:48:27.36 ID:cd6Zolco
>>304
うわ、落ちてる…パー速でも落ちることあるんだ…
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/10(月) 22:14:24.62 ID:QeOOrUAO
>>311
最終の書き込みから1日もたってないハズなんだけど……

スレチスマソ
メイド繋がりってことで一つ
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 00:24:22.55 ID:p/oZXEM0
>>308
ちなみに俺の地元にはビームタッチなる高度な技術が存在したんだぜ

>>309
追いつかれた! もといいらっしゃいませ。
お題たしかに受け取ったぜぇ。またよかったら覗いたり書いたりしてみてねー

>>310-311
そういうことだったのか…… なんか知らずおざなりな対応でごめんだぜ。
もしよかったらメイド繋がりだしこことか使ってくれていいからね。
どうせそこまで人口のないスレだから、有効活用していかないとw
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 00:28:33.72 ID:p/oZXEM0
メ「ところで主様の
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 00:32:35.17 ID:p/oZXEM0
メ「……い、今不可視の力によって私の発言が消されました」
男「何言うつもりだったんだよ」
メ「いや、何か主様の主様、最近微妙に遅筆じゃない? って言おうとしたら」
男「あー、それな。ちゃんと理由があるんだ」
メ「ほほぅ」
男「まぁ、なんつーかさ。……俺の魂が、さ」
メ「Gジェネっすか」
男「ああそうだよ! 悪いかよ! やりてぇんだよ!」
メ「何つー私的な理由……」
男「うぅ」
メ「……大丈夫、私は理解者ですよ」
男「あ、ありがとう……」




なんつーかごめんwwwwww
315 :【剣】 [sage]:2007/12/11(火) 08:03:37.03 ID:p/oZXEM0
メ「あーもうやってられるかー!」
妹嬢「何です、こんなことでもう根を上げるんですか……全く」
メ「だって家事全部やって姿勢云々がどうとか態度がダメとか、一度に言いすぎっすよ!」
妹嬢「これ、普通のことなのだけど」
メ「主様はそんなこと言わないもーん」
妹嬢「まったく、兄さんは何故こんなになるまで野放しにしていたのか……」
メ「ふふん、それが好みだってことでしょ。いやー理解ある主様でよかった」
妹嬢「ふざけないで。兄さんが許しても私がそんなこと許さないわ。さぁ、続けるわよ」
メ「やなこった! ええい、これでもくらえ!」
妹嬢「……それはうちから持ってきたサーベルですね。……それをどうする気ですか?」
メ「どうするもこうするも、剣といえばたたき切るに決まってんでしょーが」
妹嬢「まぁ、そうね」
メ「だから、大人しくこれでもくらいなさーい!」
メ(ふふふ、私が本気だとわからせてビビり、逃げ回るがいい! そしてこれ以上の特訓とかやめさせ……)

ヒュッ……ドス!

メ「え……」
妹嬢「……」
メ「あ、なん、で?」
妹嬢「痛いじゃない」
メ「よ、避けなさいよ! 何してんのよ! あ、ああああ、ちょ、ちょっとぉぉおお!」
妹嬢「ふぅ、落ち着きなさい。こういう時こそ、沈着冷静に対処して……」
メ「い、言ってる場合じゃないっしょ! ほ、ほら、肩口、刺さってる刺さってる! ていうか血がぁぁぁああ!」
妹嬢「もぅ。これくらいどうということはないわよ……ほら、見なさい」
メ「え、あ……血、止まって……あれ、傷口は!?」
妹嬢「塞ぎました。で、何か他に言いたいことは?」
メ「……化け物?」

ぺしっ

メ「あいた!?」
妹嬢「違うでしょう。冗談でも、主に対して刃を向けたんです。謝罪をなさい」
メ「う……ごめんなさい。さすがに何ていうか、調子に乗りました」
妹嬢「ええ、そうね。では謝罪もすんだことですし……正式に折檻にうつりますね」
メ「へ!?」
妹嬢「ふふ、最初からこうすればよかった。こんなじゃじゃ馬に人の作法を教えるのが間違いですね」
メ「な、何か目が怖い!?」
妹嬢「そうよ、これは躾だと思えばいいのね。ふふ、そう思えば愛着も沸くわ……さぁ、いい子になりましょうね?」
メ「あ、ああああ、この人何か冷静っぽいと思ってたけどめちゃくちゃ怒って……ひぃぃぃいい!?」
316 :【弓】 [sage]:2007/12/11(火) 08:09:04.32 ID:p/oZXEM0
メ「……く、くそ。何ていうか、貞操を奪われた気分」
メ「ええい、あのお嬢様気取りの化け物め、目にモノ見せてやるわ」

がさごそ

メ「ふふ、[ピーーー]気で来てもいいとかほざいてたしね、今度はこれよ」
メ「この弓で遠距離から確実に仕留める! ……さぁ、早くトイレからでてきなさい……!」

ガチャ

メ「っしゃああああ、タマ獲ったらぁぁぁあああ!!」

ヒュン……パシッ!

メ「!?」
妹嬢「……奇襲の際に声をあげる馬鹿がいますか。全く」
メ「く……せ、戦略的撤退!!」
妹嬢「はぁ、全く。その情熱を何故もっとまともなほうへ使えないのでしょうか」
妹嬢「ですが、これだけ正確に武器を扱えるなら、せめて兄さんの護衛くらいはできる、と考えればいいのかしら」
妹嬢「……その前に、ちゃんと忠義についてのイロハを教えなきゃいけないけれど」
317 :【ヨーヨー】 [sage]:2007/12/11(火) 08:22:28.08 ID:p/oZXEM0
メ「主様、何探してるんですか?」
男「ああ、ストリングスだよ、昔予備を買ってたはずなんだけど……」
メ「ふむ、勉強はどうしたのやら……。で、それをどう使うか知りませんが、自慰行為もほどほどにね」
男「使い方がそれ限定なのかよ! って、普通に考えたら分かるだろ」
メ「……コマ?」
男「ニアミスっぷりから察するに知ってるだろ」
メ「まぁね。ていうか……」
男「うん、今俺手に持ってるもんな、ヨーヨー」



メ「へぇ、うまいもんですね」
男「まぁな、昔検定とか受けたことあるし。そん時は一応一通りマスターしたもんさ」
メ「中村名人ですね」
男「おま、懐かしい名前だな」
メ「コロコロのヒーローだったのに、いまや一般人ですよ」
男「就職に強い感じしないもんなぁ」
メ「特技はヨーヨーとありますが?」
男「はい。ハイパーヨーヨーです」
メ「ハイパーヨーヨーとは何のことですか?」
男「通常よりすごいヨーヨーです」
メ「え、すごいヨーヨー?」
男「はい。すごいヨーヨーです。普通のヨーヨーでは不可能なトリックを行ないます」
メ「……で、そのヨーガは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
男「はい。謎のヨーヨー使いたちが襲って来ても守れます」
メ「いや、当社には襲ってくるような厨二病の相手はいません。それに人に危害を加えるのは犯罪ですよね」
男「でも、アメリカのヨーヨー使いにも勝てますよ」
メ「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね……」
男「ループ・ザ・ループができるんですよ。」
メ「ふざけないでください。それにトリックって何ですか。だいたい……」
男「ヨーヨーの力です。様々なヨーヨーによるパフォーマンスができます。トリックというのは……」
メ「聞いてません。帰って下さい」
男「あれあれ? 怒らせていいんですか? 使いますよ。ループ・ザ・ループ」
メ「いいですよ。使って下さい。ループ・ザ・ループとやらを。それで満足したら帰って下さい」
男「残念だな、空回りしまったようだ」
メ「別のトリック出きるんじゃねえの?」
男「という具合にだな……」
メ「そうならないように勉強しろよ」
男「はい」
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 08:23:49.08 ID:p/oZXEM0
何故かヨーヨーがヨーガに変換されてるあたり俺は眠いらしいwwwwww
寝てくるwwwwwwww
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/11(火) 19:22:46.19 ID:77BaF2AO
wwktk
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/11(火) 21:01:54.19 ID:ufBdjgwo
いつのまにか電童シリーズ突破wwwwwwwwwwww
じゃあ早速
【茶碗蒸しシェイク】
【ヘンリー・ガーナム】
【カツ夫人】
321 :【第3のビール】 [sage]:2007/12/12(水) 04:55:08.25 ID:yC641/M0
メ「このお題は職場が職場なだけに主様がちょっと有利なお題ですね」
男「さらっと今、個人情報流そうとしただろ」
メ「何のことやら。で、何なんです、第3のビールって。かっこいいネーミングですが。邪気眼ビール?」
男「そう、それは政府の陰謀。このビールを飲むことによって、ナノサイズの細胞が体内に吸収されていく」
メ「その細胞は数週間の潜伏期間をおいて、適合者にのみ身体の異常発達、成長を促される」
男「政府は未だ活動するレジスタンス達に対して、数をそろえるためにこの案を実行に移すが……」
メ「この細胞には何と、自らの意志が存在した。これによって誕生した第3の勢力が混入された飲料である『ビール』を名乗り、反旗を翻す」
男「しかし決して人とは相容れぬ存在。レジスタンスからの接触にも敵意で返す。そう、自らを第3の存在、ビールとして彼らは誕生したのだ」
メ「新西暦324年……こうして生まれた存在に、政府とレジスタンス、そして第3の勢力であるビールの三つ巴の戦いの火蓋が気って落とされるのだった……」
男「……」
メ「……」
男「ま、ビールでも発泡酒でもない、新しい製法の酒ってことな。ビールっぽい」
男「原料が大麦とか以外のをだいたい指す。リキュール製法のが最近市場に出回ってるから、こっちは第4とか呼ばれることもあるな」
男「所謂最近の酒税に対する措置であり、うまい酒が安く呑めるための新商品ってことだ」
メ「わ、最後でしらふに戻った」
男「酒だけに?」
メ「誰がうまいことを」
322 :【コンビーフ】 [sage]:2007/12/12(水) 05:00:36.70 ID:yC641/M0
男「何かつまみねぇかなぁ、っと……お、コンビーフじゃん!」
メ「あ! ダメですよ、それ私が今からネトゲしながら食うんですから!」
男「えー、いいだろ、別に一個くらい。それにこの缶をくるくる開けてくの久々にやりてぇんだよ」
メ「その気持ちは痛いほど分かるけど、でもダメです」
男「何でだよ」
メ「ほら、こんな夜中にそんな油っぽいもの食べたらメタボになりますよ、メタボ」
男「っけ、お前だって食うんじゃねぇかよ」
メ「私は大丈夫なんです。何でか脂肪が身体に一部にばっかりいくみたいなんで」
男「……なるほど。なら中身が見たいんでこう、くるくると外装をとっていってだな」
メ「何というセクハラ発言。ミンチにして缶詰にされたいわけですね、そう、コ……」
男「コンビーフだけに」
メ「言うなよっ」
男「けけけ。といってる間に後ろ手で開封完了!」
メ「あー!」
男「いっただっきまー……いでぇ!」
メ「ばっか、直接口付けるからそんなことに」
男「うぅ、口から血が……」
メ「……指ちゅぱ感覚で吸い付くとか期待してるなら無駄ですよ」
男「マジで?」
メ「本当に詰められたいらしいな……」
男「ひ、ひぃ、ご勘弁!」
323 :【たまねぎ】 [sage]:2007/12/12(水) 05:04:25.35 ID:yC641/M0
男「そういえば、こんな話を知ってるか?」
メ「何です?」
男「最近のゆと……げふん。お子さんがたは食への知識が低くなってるんだ」
メ「ほう?」
男「例えば魚はスーパーで売ってるような開きで泳いでると思ってる」
メ「ああ、よく聞きますね」
男「あと、実際あった話だけどたまねぎ剥いてって……全部剥いたらどうなる?」
メ「どうなるも何も、普通にたまねぎが出てくるじゃないですか」
男「いやいや、ずーっとむいてくんだよ」
メ「え、そしたらなくなりません? あれずっと皮っぽいあれなんだし」
男「そ。で、それをやった子がスーパーに身が出てこないから不良品だって文句言ったんだそうな」
メ「マジっすか」
男「これはマジ。調べてみるといい、食文化の低迷がなげかれてるから」
メ「ふぅむ」
男「という訳でさ」
メ「はい?」
男「料理の勉強とかしてみない? この際」
メ「ははは、何を馬鹿なことを。私が家事をするなんてありえないっすよ」
男「……何故自分の立場を理解しながらもそこまで言い切れるんだろうな、お前は」
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/12(水) 05:11:12.83 ID:Cn.jzBEo
つ【きりん】
 【朝日】
 【札幌】
 【桟のゴミ取り】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/12(水) 05:22:42.97 ID:yC641/M0
>>324
お題ありがとーw
しっかり消化して安心して寝られると思ってたが嬉しい誤算www
明日にはまたばっちり書いていくぜー。おやすみ!
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/12(水) 07:06:23.37 ID:lLFVbMAO
っ【メイド「夜の営みを頼む」】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/12(水) 09:29:20.42 ID:D2.h3EAO
>>327
メ「ほほぅ、どうやらこの私にエロを期待している様子」
男「よろしくお願いします」
メ「絶対なんらかの形で裏切ってやる!」
男「少しくらい夢を見させてよ」
メ「だが断る」


お題ありがとうww
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/12(水) 09:33:49.73 ID:IJdE34g0
>>327
志村ー、安価、安価ーwwwwww
329 :【ロリんちょ「さよなら、天さん」】 [sage]:2007/12/12(水) 10:33:19.18 ID:D2.h3EAO
ロリ「お兄ちゃん!」

ぴたっ

男「お、おいおい、引っ付くなよ」
ロリ「いいじゃない。減るものでもないでしょ」
男「まぁそうだけどさ……」



メ「……」




ロリ「えへへぇ」
男「ふぅ、まったく……よしよし」
ロリ「やっと……」
男「ん?」
ロリ「やっと隙を見せたな」
男「?!」
ロリ「これだけ至近距離からの攻撃、いかに貴様と言えど!」
男「ふ、だが無駄だ。お前の持つ火力など……は! まさか!」
ロリ「気付いか。受け取れ、安い命だがな!」
メ「ロリぃぃ!!」
ロリ「さよなら、メイドさん」

カッ!!!

メ「ロリぃぃぃぃぃぃいい!!!」




メ(みたいな? プークスクス)




男「な、何をこっちを見ながらニヤニヤしとるんだあいつは……」
ロリ「さぁ……とりあえずろくでもないのは確かね」
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/12(水) 10:37:01.25 ID:D2.h3EAO
>>328


男「おっとやらかしたみたいだぜ」
メ「まぁニュアンスは伝わってるはず」
男「伝わってないかもな」
メ「その場合、私の純潔が散らされるわけですよ」
男「ごちそうさまです」
メ「そうなったら舌噛んで死にますよ」
男「そこまで嫌かよ。あと舌噛んで死ぬのって無理らしいぞ」
メ「まぁ意気込みとニュアンスが伝われば」
男「伝わってないかもな」
メ「無限ループって怖くね?」
331 :【ロリんちょ「私は多分、三人目だから……」】 [sage]:2007/12/12(水) 11:19:23.84 ID:D2.h3EAO
男「ロリ、塩とってくれるか?」
ロリ「はい!」
男「ん、ありがとう。ロリはいい子だなぁ……よしよし」
ロリ「ん……当たり前のこと、してるだけよ」
男「あはは、照れるな照れるな」
ロリ「照れてなんか……」
男「じゃあまぁ、次は醤油を頼む」
ロリ「うん!」


メ「……」



ロリ「……」
メ「それは醤油じゃなくてN2爆弾?! ロリ、ダメ!」
ロリ「私が死んでも代わりはいるもの……」
男「?!」


カッ


メ「ロリぃぃぃぃぃぃぃいい!!」





ガチャ


ロリ「醤油、買ってきたわ」
男「ごくろうさん。ごめんな、おつかいまでさせて」
ロリ「これくらいどうってことないわ」
メ「?! そ、そんな……死んだはずじゃ……」
ロリ「……は?」
メ「な、まさかあなた……三人目なのね」
ロリ「いえ、長……次女だけど?」
メ「そんなはずは! 確かに二人目は私の脳内で死んだはず!」
ロリ「何を言ってるの、この人」
男「ごにょごにょ」
ロリ「それを言えばいいの?」
男「うむ」
ロリ「えぇと、私は多分、三人目だから……」
メ「やっぱり?! なんてこと……こんないたいけな少女がぁぁああ!!」
ロリ「この人は何かを服用してるの?」
男「多分タミフル的な何かだろうと思う」
332 :【ロリんちょ「中に誰もいないじゃないですか……」】 [sage]:2007/12/12(水) 12:08:42.78 ID:D2.h3EAO
男「さて、久々だな、魚さばくのも」
メ「ああ、悲しいかな。魚もこんなことの為に生まれてきたわけじゃないだろうに……」
男「嬉々としていの一番に食らいつく奴が何を言い出す」
メ「いやほら、主様よりもロリちゃんみたいな可愛い子の方が魚も浮かばれるかなぁって」
男「何故自分が手伝うという選択肢がないかな、お前は」
ロリ「やればいいの?」
男「いやいいよ、刃物は危ないから」
ロリ「気にしないでいいわ、刃物、慣れてるから」
男「……」
メ「何故か恐ろしいほどの説得力。やらせてみては?」
男「ん、じゃあ……」
ロリ「任せて」
メ「子持ちだったりしますかねぇ」
男「だったらラッ……」


ドスっ!


二人「「びくぅ!」」


ザクッ……ずるり……


ロリ「残念。中に誰もいなかったわ……」
男「だ、誰もって……」
ロリ「ああ、間違いね。たまご、なかったわ」
男「そ、そっか」
メ(何故かロリちゃんがさばくの見てると人体を解体してるように見えるのは気のせい……?)
男(なんか、怖い……)
ロリ「〜♪」
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/12(水) 18:42:04.15 ID:lLFVbMAO
っ【女性陣にマル秘フォルダを見られる】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [あの時の俺の機嫌が悪かったからさHAHAHA!]:2007/12/12(水) 18:48:52.88 ID:hjM1KxAo
ああ・・・ロリんちょが壊れていくwwwwwwwwww
何でこんなことになってしまったんだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

そしてお題!
【野菜炒め】
【メドローア】
【嘘だと言ってよ】
【しねしねこうせん】
【魚肉ソーセージ】
【導火線】

>>326
逆バージョンも頼む
335 :【ロリんちょ「うわーっ、死にたくない!逝きたくない―――!!】 [sage]:2007/12/13(木) 04:12:30.50 ID:ux/t4.c0
ロリ「それ家計簿?」
男「半分はね。残りは帳簿、一応雇用主だから金の流れは把握しないとまずいし」
ロリ「変なところで律儀ね……よかったら手伝うけど」
男「あはは、ロリちゃんにはまだ難しいんじゃないかな?」
ロリ「別にいつもやってるもの。家計簿のほうは任せてくれていいわ」
男「んー。手伝いたいというか背伸びしたい年頃なのは分かるけど……」
ロリ「……ここ、計算間違ってるわよ」
男「え? マジで? ……あ、本当だ」
ロリ「あとここも、誤魔化してるでしょ」
男「ぐっ……」
ロリ「……ね? 改めて聞くけれど、良かったら手伝うわよ?」
男「……お願いします」



メ「……」



ロリ「……だが私は知っている、これが実は死の帳簿なのだと!」
男「な、何故そのことを!?」
ロリ「ふふ、馬鹿な男……全てはこのときの為に仕組まれた邂逅だったのだ!」
男「ばかな! ま、まさかこのノートの間違いはあらかじめ……」
ロリ「今更気付いても遅い! さぁこれで貴様も終わりだ! ふはははは!」
男「……」
ロリ「はは……は……何? 何故だ……何故しなないんだ!」
男「馬鹿な奴だ。俺が貴様の目的に気付いていないとでも思ったか?」
ロリ「!?」
男「既に本物は摩り替えておいた。本物は……ここにある」
ロリ「し、しまっ……」
男「さよなら、ロリ」
ロリ「やめろおおおおおおおおおおお、ぐ、う、うぅぅううううう」
男「哀れだな」
ロリ「うわーっ、死にたくない!逝きたくない―――!!」





メ(という具合に……ふふ、デスチョーボ、みたいな)
男「おい、何をニヤニヤしてるんだお前は」
メ「おとこしってるか メイドは おにくしかたべない」
男「……何かよくわからんけど、末期だな」
ロリ「ほら、さぼらない」
男「お、わりぃ」
メ「……」




メ「……何でしょうか。この子供相手とはいえ、胸に漂う敗北感は」
336 :【芋羊羹】 [sage]:2007/12/13(木) 04:20:12.77 ID:ux/t4.c0
男「……おい、メイド」
メ「何でしょ」
男「いつからうちにこんな戸棚を増設したんだ」
メ「あー、ほら、よくないっすか? こういうの、風情があって」
男「うん、何ていうか磯野家にありそうな感じはすごいするね、するんだけど何で勝手に改造した」
メ「久米田的な意味で?」
男「多分違う」
メ「まぁほら、ここからこっそり食べたいんですよ、おやつを」
男「所謂つまみ食いがしたかったのか」
メ「ええ、というわけで第一弾は芋羊羹が備え付けてあります」
男「和の趣を感じざるを得ない」
メ「ええ……そしてこれをこっそり食べるんです! ああ、何て風情のある!」
男「……けど、俺そこ使わないから実質お前専用でこっそりも何もないだろ」
メ「あ……」
男「……」
メ「……」
男「敷金、かえってこなかったらお前のとこからさっぴくからな」
メ「大丈夫です、妹さんにこの部屋買わせます!」
男「てんめ、それは俺がわがままを聞かされるからやめやがれ」
337 :【マラサイ】 [sage]:2007/12/13(木) 06:18:00.98 ID:R9haLEAO
メ「マラサイみたいっすね、主様は」
男「パッとしないってか」
メ「ハハハ、自覚はあったんだ」
男「てんめ、こんにゃろ……」
メ(まぁマラサイは当時の機体スペックからすれば相当だったらしいけど……それこそ百式に匹敵するくらい)
男「じゃあお前はヴァサーゴだな」
メ「誰が愛馬だこんにゃろう」
男「ふろすとっ?! け、蹴るなよ! 愛馬ではないが凶暴だろうが」
メ「こんなおしてやかの塊に向かってなんて台詞」
男「寝言は寝てからな」
338 :【俺がお前でお前が俺で】 [sage]:2007/12/13(木) 06:30:55.13 ID:R9haLEAO
ごつんっ

男「いたっ」
メ「ぬぉあ?!」
男「うぅ……いきなりなんすか!」
メ「うっせぇ、いきなり飛び出してきたのはそっ、ち、って……ありゃ?」
男「む……」
二人「「入れ替わってる?」」




男「……どうすんですか、この状況」
メ「どうするもこうするも……とりあえず学校、行ってくれよ」
男「私、嘘はつきたくありませんから、はっきり言います。しんでも嫌です!」
メ「俺でもめったにしないほどの自信に満ちた顔だな、おい」
男「でもってせっかく野郎になったんでここは一つ男の快楽を知る為にこれから風俗にでも行こうかと」
メ「俺の貞操をそんな風に散らさないで?!」
男「……あ、やっぱり学校いきます!」
メ「貴様、今明らかに何か不穏当な、というかよからぬ事を考えただろう」
男「いやいやいや、決して委員長さんを食べようとか思ってませんよ? 性的な意味で」
メ「何が何でも貴様を登校させるわけにはいかなくなったぞ」
男「ふふ、しかし男女で考えれば私が強行突破をかければ……くくく」
メ「……ちぃ」
男「それが嫌なら給料を上げていただきましょうか」
メ「……」
男「ふふふふふ」

がたっ

男「……? どこ行くんですか? 私学校行っちゃいますよ〜?」
メ「ああ、好きにするがいい。だが俺を社会的に抹殺しきる頃には貴様の純潔を散っている頃だろう」
男「?!」
メ「ふふふ……よく考えればわかるだろう。俺たちはあくまでイーブンな条件のもとにあるとな!」
男「ちぃぃ!」
メ「というわけでさ……遊んでないで真面目に何とかしようぜ」
男「ですね……」







続く……かもしんない
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/13(木) 06:59:44.41 ID:AcVda.AO
>>338
wwktk
340 :【キャベツ太郎】 [sage]:2007/12/13(木) 07:46:46.15 ID:R9haLEAO
男「あ、キャベツ太郎じゃん。一個も〜らい」
メ「あ! 私の食料を!」
男「いいだろうが一個くらい、けちくさいぞ」
メ「いや、金銭的な意味合いじゃなくて主様ごときに私の所有物をかすめ取られるのが我慢ならないだけです」
男「うん、より怒気をはらませる発言をありがとう。しかし相変わらずどこらへんがキャベツなんだろうな。確か原材料にキャベツないだろ?」
メ「でしょうねー。明らかに穀類で作られてますし」
男「つぅかキャベツなのにソース味だしな。普通キャベツはマヨネーズだろ」
メ「あ、つまりキャベツにソースかけたらこんな味なんじゃないっすか?」
男「んなバカな……」
メ「やる前から諦めてどうするんですか! 成功っていうのは、そこにたどり着くまでにいくら失敗しても繰り返してでも折れないことをいうんですよ!」
男「力説ありがとう。けどお前も信じてないだろ、全く」
メ「勿論です。主様が食べてがっかりするのが見たかっただけですから」
男「そんな本音を包み隠さないお前にがっかりだよ」
メ「やったぁぁぁ!」
男「……なんかむかつくから、も一個もらい」
メ「ぁぁあああ?!」
男「そんなに叫ぶほどのことかよ」
メ「……くそ、歯に微妙に付着してしまって取りにくくて嫌な気分を味わえ!」
男「残念、俺は舌に乗せて微妙に唾液を染み込ませてからうわあごに押し付けて食う派だからそれはないぜ」
メ「やりすぎで顎が疲れちまえ!」
男「その発言から察するにお前もやるんかい」
341 :【アルミホイル】 [sage]:2007/12/13(木) 07:58:11.58 ID:R9haLEAO
メ「調理当番こと主様に質問があります」
男「いや、普通主様は調理当番にならないからな?」
メ「銀紙って用途少なすぎじゃないっすか?」
男「相変わらず都合悪いことは聞こえない耳してんな……って銀紙? アルミホイルか?」
メ「そうそう、そのアルミフォイルです」
男「今微妙に発音良かったぞ」
メ「グローバル化時代ですから」
男「素晴らしいが絶対知識が偏ってそうだ。と、使い道だったな……まぁ基本は落とし蓋代わりかホイル焼き用だわな」
メ「他ってあります?」
男「んー、なくにはないが……菓子作りの時はお世話んなるし、ホイル皿とか弁当で役立つだろ?」
メ「けどやっぱりサランラップに比べて弱いような気がするんです! もっとアルミホイルは評価されるべきですよ!」
男「そうかなぁ……っつぅか、なんでそこまでアルミホイル擁護な姿勢なんだよ」
メ「いや、これはイタズラする時にお世話になる頻度が高いんで」
男「……なるほど、俺がそれを噛まされる頻度と間違いなく比例してるな」
342 :【セックスピストルズ】 [sage]:2007/12/13(木) 08:08:13.38 ID:R9haLEAO
男「実はでもなんでもなくよく知らん」
メ「普段アニソンしか聞かない私は論外ですね」
男「まぁ、間違いなくパンク・ロック的なのだと思うんだよ」
メ「それくらいしか知識がないから最初、お題に引っかかるような書き方で誤魔化そうとしたけど下っぽさ全開で撤回しましたもんね」
男「まさか二行目にして裸になってるとは俺も予想外すぎたわ」
メ「というわけで話戻しますけど、ロックってからにはあれですよね、反社会的精神! みたいな」
男「んむ。政府やら社会へ風刺的に皮肉った歌詞、奇抜なファッションで着飾るもんだったりするな。まぁあくまでそれくらいしか知らんけど」
メ「つまり私もこの家の中でロックに生きるように方針を変えようかと」
男「ある意味俺に対するロック魂はすごいもんだと思うから、既に」
メ「やったね!」
男「あ、でもメイド服にパンク的要素を……」
メ「げ?! いらぬ妄想を抱かせたか!?」
男「よし! 喜べメイド、来週はロック期間だ」
メ「ロックマン的な?」
男「武器はエロス。あ、つまりセックスピスト……」
メ「別にうまいこと言えてないからね?」
343 :【結城】 [sage]:2007/12/13(木) 09:25:17.47 ID:R9haLEAO
メ「むすび……しろ……?」
男「ゆうきな。ちなみにジャンプで今流行りかは知らんがスク水漫画っぽいやつに出てくるヒロインがそれっぽい」
メ「ぽいばっかっすね」
男「だって知らんもん」
メ「何か他にないんですか」
男「んー、歴史上の人物に結城家康ってのがいるな」
メ「家康ってあの?」
男「んにゃ。調べてみりゃわかるがかなり不幸な人だ。史実では美形で武芸の才もあったとかなんとか」
メ「なるほど、美人薄命ってことですかね。私みたいに」
男「最後いらん一言が入っとるがな」
メ「ほぅ、いいますね」
男「薄命じゃなさそうだし」
メ「わ、美人は否定しないのかしらー」
男「しねぇよ」
メ「……バカ」
男「おう」
344 :【アリ】 [sage]:2007/12/13(木) 09:32:00.09 ID:R9haLEAO
男「おい働きアリ」
メ「なんです女王アリ」
男「働けよ」
メ「やだよ」
男「お前、自分の役目は?」
メ「モハメドアリ」
男「さっき働きアリで反応してただろこのダメメイドが!」
メ「フヒヒ、サーセン」
男「うわぁ捻り潰してぇ」
メ「ていうか女王アリっていうからには何か生産的な活動できるんすかぁ?」
男「お前は毎日誰に飯を用意してもらっとる」
メ「なるほど! つまり改めて考えれば私が女王アリじゃないっすか、働きアリさん!」
男「うん、一番最初からわかってた答えだけど認めたくはない」
メ「ハハハ、何を今更」
男「自分でも思うわ、この虫野郎」
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/13(木) 09:32:26.31 ID:be1yvcU0
秀康だった記憶... < 家康の次男で結城家に追い出された(ぉぃ


と、権現様が生まれた都市の俺がきますたよ...
346 :【サンダー】 [sage]:2007/12/13(木) 12:11:05.65 ID:R9haLEAO
男「雷といえば?」
メ「シェルミーですかね?」
男「……」
メ「……」
男「KOFの?」
メ「KOFの」
男「……そういやそうだったよな」
メ「格ゲー脳でサーセン」
男「大丈夫だ、俺もだし。お前全然俺と対戦してくんないけど」
メ「だってサード勢の主様は何やっても大抵目押し完璧でガード堅いし勝てないんすもん」
男「お前はなんつーか暴れすぎなんだって」
メ「ゆとりゲーマーだしー。おっさんゲーマーな主様とは違うんすよ」
男「お前は一度感電でもしてしまえばいい」
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/13(木) 12:12:42.66 ID:R9haLEAO
>>345
あ、マジで?ww
ダメだ、専攻違うし昔読んだうろ覚え知識なだけってことが露呈してもうてるwwwwww
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/13(木) 12:14:48.41 ID:be1yvcU0
>>347
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%9F%8E%E7%A7%80%E5%BA%B7
ウィキペにあったww

あー、よかった、ガセじゃなくてwwwwとほっとしてる俺もいるww
349 :【スーパーイリュージョン】 [sage]:2007/12/13(木) 12:37:42.03 ID:R9haLEAO
メ「セクシービーチシリーズで有名なあのメーカーが更にパワーアップでもしたんですか?!」
男「知らん、いきなりなんだ」
メ「いやだって主様が言うから……」
男「俺はスーパーイリュージョンやる一座の公演を見てくるって意味でいっただけだぞ」
メ「なんだ……イリュージョンみてくるなんて言うからてっきりエロゲメーカーの方でも見学するのかと」
男「実の妹とそんなとこいってたまるか」
メ「そこでめくるめく兄妹による近親姦の世界をですね……」
男「……お前は俺がそうなってもいいのか?」
メ「む……なんで私にそんなの聞くんですか」
男「あ、いや。……なんでだろ」
メ「知らないっすよ。……そんなの」
男「……」
メ「……」
男「そ、それはそうと、スーパーってつくんだ、どんなんだろうな」
メ「んー、そりゃ想像を絶するとは思いますけど……」
男「けど?」
メ「いや、ある意味主様の血縁者の存在そのものがスーパーイリュージョンじゃないっすか?」
男「……なんか否定する言葉が出てこねぇ」
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/13(木) 12:39:54.59 ID:R9haLEAO
>>348
Wikiとかでちゃんと調べてから書いとくべきだなぁと痛感したww
まぁ間違いも話のうちってことで!



……ダメ?ww
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/13(木) 12:43:38.61 ID:be1yvcU0
>>350
それも味だから無問題だろwwww

まとめがあれば、まとめやる人間が直してくれる!と思っておく
のも、また一興wwww
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/13(木) 13:05:18.33 ID:R9haLEAO
よし! なら気にせずこのまま書いてくぜ!
時々知らんネタきた場合ちゃんと拾いきれてないのもそのせいってことで!
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/13(木) 16:37:25.39 ID:AcVda.AO
体が入れ替わる

お互い意識しまくり

onani-

( ゚д゚ )
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 02:18:50.37 ID:b7CP6LQo
いや、また機嫌悪い電波受信してマニアックなお題ばっかり出しちゃったみたい、めんごめんご
茶碗蒸しシェイクってのはメダ5に出てくる飲み物
355 :【茶碗蒸しシェイク】 [sage]:2007/12/14(金) 08:30:41.79 ID:HdbQTkAO
メ「どうぞ」
男「私は頼んだ覚えはないんだが」
メ「あちらのお客様から……」
男「……いや誰もいないじゃん?」
メ「主様に見えないだけで居ますよ」
男「怖いこと言うなよ! あとなんだよこれ、茶碗蒸しシェイクか! 俺はメダロッターじゃねぇぞ!」
メ「あら、知ってたんですか」
男「まぁメダロットについては一通り知ってる」
メ「へぇ。では、張り切ってどうぞ」
男「だからって飲んでたまるかボユゲ! えぇい女将を呼べ!」
メ「いません」
男「なんてところだ、貴様、雇い主は!? ……俺じゃん!」
メ「やーい、バーカバーカ」
男「ちきしょぉぉおお!!」

ごきゅ

男「……なんかまずくないのもまた悔しい」
356 :【ヘンリー・ガーナム】 [sage]:2007/12/14(金) 08:35:53.26 ID:HdbQTkAO
男「むしろこっちのがさっぱりだったりする」
メ「スプリガンは聞いたことある程度ですしねぇ」
男「なんかいきなり出てくる共通の敵ポジションじゃねぇの?」
メ「さぁ。でも私たちにとって共通の敵って誰でしょうね」
男「貧しさ」
メ「それは勝てない相手だから、そもそも」
男「んー」
メ「委員長さん?」
男「敵ではないだろう」
メ「私には間違いなく敵ですが。なら妹さんとか」
男「姉さんを含め、あの二人は無害だよ」
メ「絶対有害だって……あ、じゃあ」
男「ん?」
メ「案外大旦那様だったりして。全てのメイドはわしのもんじゃー! みたいな」
男「なんかありえなくなそうで怖い」
357 :【カツ夫人】 [sage]:2007/12/14(金) 08:42:28.10 ID:HdbQTkAO
メ「磯野カツ夫人」
男「これすげぇよな」
メ「天然記念物でしょ、レベル的には」
男「だよなぁ」
メ「どうせなら私もそういう他とは一線を画するような名前が良かったです」
男「例えば?」
メ「……そういわれるとパッと出てきませんね。あ、じゃあ苗字が黒井なら名前が三連星、みたいな!」
男「名前としてそれどうよ」
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 09:04:33.31 ID:HdbQTkAO
>>353
こっちみんなww
そうなるかどうか今から書くぜ!
ちなみにあれ書いた時点で既に話の筋は出来てたから……どんな展開でも気にせず頼んだwwww

>>354
いや、大丈夫、メダロットは分かるからww
問題はスプリガンだったわwwww
359 :【俺がお前でお前が俺で〜お風呂編〜】 [sage]:2007/12/14(金) 09:12:07.17 ID:HdbQTkAO
男「まぁ、なんとか無事一日が終わりますね」
メ「貴様が何度犯罪行為に抵触しかけたかはこの際目を瞑れば確かに平和とも言える一日だったな」
男「ハハハ、罪を犯しても最終的に自分じゃないと思うとつい張り切っちゃって」
メ「もっと張り切るべき点があるだろ、もっとさ」
男「でも何やっても戻れなかったじゃないですか」
メ「ぅ……そりゃ、そうだけど……」
男「ま、しゃあないっすよ。気長にいきましょ」
メ「だが気長にいくと間違いなく出席数がまずいことに……」
男「ですねぇ」
メ「他人ごとのように言うがどう考えてもてめぇのせいだからな」
男「にょほほほ。さて、お風呂入ってきますね〜」
メ「あいよ」
男「ふふ、主様の貧相なモノをたっぷり見学させ……」
メ「貧相で悪かったな……ってどうした?」
男「……つまり、主様は私の身体、見ちゃえるんですよね」
メ「ぁ……」
男「……」
メ「……」
男「一緒に入りましょう!」
メ「はぁ?!」
360 :【俺がお前でお前が俺で〜続・お風呂編〜】 [sage]:2007/12/14(金) 09:21:18.99 ID:HdbQTkAO
メ「なるほど、考えたな。俺が目隠しする間にお前が俺の……もといお前の身体を洗うわけか」
男「そういうことです。そしてそれが終われば私が目隠ししますから、よろしくです」
メ「あいよ。んじゃ目隠しも脱衣も完了したことだし……」

ガチャ





メ「なんか、変な感じだな」
男「かゆいとこないですか?」
メ「特には。気持ちいいぞ」
男「なら良かった。私の身体ですから清潔にしないと」
メ「だな……ん、なんか、本当に変な感じだ」
男「まぁ、その。デリケートな部分洗ってるわけですから」
メ「う、うむ」
メ(……やべ、意識するな意識するな! 意識したら、なんかまずい、まず……ぁ……)




ざばぁ

男「じゃ、交代お願いします」
メ「あ、ああ」
男「……? なんか、息荒い?」
メ「ん、んなバカな! ほら、ちゃんと身体にタオル巻いたからこっちの目隠しとるぞ!」
男「はいはい。じゃあお願いしますね」




男「……ん」
メ「どうだ? かゆいとこないか」
男「大丈夫です」
メ「んじゃ、残りもさっさと洗っちまうな」
男「……ぁ、ぅ」





ざばぁ



メ「んじゃ、目隠しするから脱衣場まで誘導よろしく」
男「は、はい」
男(め、目隠ししてさせて良かった……なんていうか、見せられないことなってるし、前……)
361 :【俺がお前でお前が俺で〜湯上がり編〜】 [sage]:2007/12/14(金) 09:32:32.28 ID:HdbQTkAO
メ「あと背中のほうがまだ冷たい」
男「了解です」

ふきふき

メ「ん、だいたいこんなもんかな。じゃあ着替え、頼むわ」
男「面倒くさいですけど、見られるよりマシだと考えねば」
メ「そういう訳だ。んじゃよろしく」




男「完成、と」
メ「やけに時間かかるのな」
男「主様がもっと楽な下着を許してくれればいくらでも早くなるんですけど」
メ「絶対やだね!」
男「なら仕方な……へくしっ」
メ「あ、湯冷めしたか? 早く身体拭いちまえ」
男「そうします」








ことっ


メ「ホットミルク。冷えたろ、ご苦労様」
男「どうもです……ぬるめですね」
メ「あ、俺地味に猫舌だから」
男「なるほど……へくしっ」
メ「マジで大丈夫か?」
男「ええ。しかし……」
メ「ん?」
男「今の私たち、見た目は本当に主従関係ですね」
メ「ははは、全くだ」
362 :【俺がお前でお前が俺で〜就寝編〜】 [sage]:2007/12/14(金) 09:42:51.20 ID:HdbQTkAO
メ「さて、と。寝るとするかな」
男「はい」
メ「んじゃおやすみ」
男「おやすみなさい」

バタン

メ「ふぅ……明日からマジでどうするかな」
男「なるようになりますよ」
メ「そういうもんかねぇ……って、なんで居るんだよ?!」
男「いや、一人にすると何するかわかんないし」
メ「何もしねぇよ!」
男「と口では言いながら私の身体をいじくりまわす訳ですね。させません」
メ「だから……はぁ、いいや、じゃあせいぜい見張っててくれ」
男「お任せってねぇ」






メ「……」
男「……」
メ(なんか、変な気分だな。自分に見られながら横になってるのって)
男「……くしゅ!」
メ「おいおい、本当に大丈夫じゃねぇだろ」
男「大丈夫でふ」
メ「若干鼻声じゃねぇか。なんか羽織るもんとってこいよ」
男「その隙に……という策略でふね」
メ「あ〜もぅ、だから」
男「……だったら」
メ「ん?」
男「だったら、失礼しまふ」
メ「え?」

もぞもぞ

メ「お、おいおい」
男「どうせ自分相手じゃ欲情しないでしょ。なら布団に入っても問題ないでふよね」
メ「別に、いいけど……」
メ(いいけど、そういうんじゃなくて、お前と一緒ってのが緊張すんだよ!)
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/14(金) 09:47:18.64 ID:sFr19YAO
ハァハァ
364 :【俺がお前でお前が俺で〜続・就寝編〜】 [sage]:2007/12/14(金) 10:11:44.63 ID:HdbQTkAO
メ「……」
男「……」

コチコチ……

メ(あああああ、もう! そこにいるのは俺だってわかってるのに意識しちまうってのぉ!)
男「……主様、起きてます?」
メ「ん、お、おぅ」
男「では今から話すのは、鏡に向かって呟く独り言みたいなものですので」
メ「ん」
男「私も最初、こんなことになって驚きましたけど、今日一日が終わって思いました。確かに入れ替わりはしましたが実質は変わらないと」
男「当然ですよね、私達が変わったわけじゃないんですから」
メ「そりゃな」
男「だから……でしょうか」
男「今、すごく、ドキドキしてます」
メ「え……」
男「はじめは本当に見張るだけのつもりだったのに、そんなこと言われても主様は私への気遣いばかり」
男「今日だってなんだかんだで意地悪も、わがままも許してくれました」
男「……そんな風にされてて、勘違いしない方が、変ですよね」
メ「お、お前、何いって」
男「自分には欲情しないって言いましたけど……ごめんなさい、嘘です。相手が主様だって思ったら、抑えられないです」
メ「……!」
男「目、瞑ってください。形だけも、こういうのは男からするものだと思いますから」
メ「……ん」
メ(って何を素直に目を瞑ってんだ俺は?! あ、やべ、息づかいが……近づいて……)
メ(しち、まうのか……でも、相手がこいつなら……)



男「へくし!」




ごつん
365 :【俺がお前でお前が俺で〜解決編〜】 [sage]:2007/12/14(金) 10:17:23.76 ID:HdbQTkAO
男「いってぇ?!」
メ「あぅ」
男「ふ、普通このタイミングでくしゃみするかよ!?」
メ「私だって知りませんよ、身体の事情なん、て……」
男「あ……」
二人「「戻った?」」



バッ!


メ「な、何近づいてんですか、このケダモノ!」
男「はぁ!? これはお前が……」
メ「えぇい聞きたくない聞きたくない! さっきのは独り言だからなんか聞こえたかもしんないけど嘘なんだからなぁ!」
男「た、確かに最初にそういったけども」
メ「だから勘違いすんじゃねぇぞ! と、とにかくここは一時退散!」
メ「覚えてやが……い、いや、やっぱ忘れやがれちくしょぉぉおおお!!」

バタン!

男「……な、なんなんだよ、あいつ」
男「へくし!」
男「って、しまった。そういえばそうだった……こりゃ、風邪ひいたかな」
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 10:22:53.31 ID:HdbQTkAO
【風邪でダウン・男の場合】へと続くww
地味にメイドが優しかったのはこのせいだとかそうでもなかったとかなんとか!
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/14(金) 10:29:23.95 ID:jZYWx6go
すんごくGJ!
結城・アリ・サンダーは無茶振りしてすまなんだ。
いやPS2の地球防衛軍知ってると思ったんだよぅ。
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 10:30:55.93 ID:HdbQTkAO
>地球防衛軍
そ の 手 が あ っ た か
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/14(金) 10:36:47.59 ID:jZYWx6go
いやそもそも、
結城隊員「あ、アリが、あ、アンダー!」
という安直極まりない3つのフレーズだったのさ。アルコールって怖いね。
370 :【きりん】 [sage]:2007/12/14(金) 10:41:29.05 ID:HdbQTkAO
男「残念! これ以上酒の話題は出さないぜ!」
メ「誰と喋ってんですか、パブ店員さん」
男「ぎゃぁああああ貴様ぁぁあああああ!!」





男「んー」
メ「どしたんですか?」
男「いや、じゅもくのじゅの文字が思い出せなくて」
メ「ああ、樹木希林のきですよ」
男「どれだよ?!」




メ「って感じのテンプレありますよね」
男「俺にそれを聞かせてどうしたいんだ、お前は」
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 10:43:49.87 ID:HdbQTkAO
>>369
非常に怖いものだと身にしみてるぜ
しかしやったのいつ以来だっけかwwww
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 10:52:16.24 ID:b7CP6LQo
【仕事人】
【あっかんべ】
【身代わり】
【やんばる】
【シトラス】
【気合溜め】

ごめん、「サンダー」については俺は少々異端児だったようだ
373 :【朝日】 [sage]:2007/12/14(金) 10:59:32.55 ID:HdbQTkAO
男「なんつーか朝日見てると目覚めって感じがするよなぁ」
メ「そうですか?」
男「人間の基本的な機能だろう」
メ「んー、私朝日見ると眠たくなるんですけど」
男「そら毎日あんな時間に寝てたらなぁ」
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 11:02:04.97 ID:HdbQTkAO
>>372
お題ありがとう〜
異端児についてkwsk
375 :【札幌】 [sage]:2007/12/14(金) 11:04:16.40 ID:HdbQTkAO
男「札幌と言えば名産なんだっけ?」
メ「ちょっと待っててください、調べてあげましょう」
男「さすがだな。情報社会さまさまだ」
メ「いいっすよ、ついでですから」
男「お前もなんか調べものか?」
メ「いえ、桃鉄の途中なんで」
男「それで調べんのかい」
376 :【桟のゴミ取り】 :2007/12/14(金) 11:10:44.05 ID:HdbQTkAO
男「おい、お前もたまにゃ掃除手伝えよ」
メ「どうせ手伝わないのわかってていうんですね」
男「いやいやいや、何を自己完結させてんだよ! いいから手伝えって」
メ「無理なことは無理って言える人間なんです、私」
男「こんにゃろ……」
メ「それにほら、私の役割って窓の桟にあるゴミをこう指で取って、こんなにまだゴミが! って怒る役割でしょ?」
男「俺の役目だバカやろう」
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 11:29:07.42 ID:HdbQTkAO
さて……
夜の営みな訳だがいつも通りにいくか艶っぽくいくかで迷うwwww

ロリんちょで時間かせぐかww
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 11:42:18.83 ID:Us8IyN20
>>377の夜の営みを艶っぽく意地悪メイドを交えて報告すると聞いてとんできました。

















とか書いておくと面白いかな...
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 12:07:16.53 ID:2dVT2bMo
まさか続いてるとわな
勿体ないからゆっくり読みながら追いかけるぜ
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 12:45:02.49 ID:HdbQTkAO
>>378
みんなが艶っぽい話がいいならそうするかなぁww

>>379
読んでてくれるひと限り俺は頑張るぜ!
という訳で良かったら書いてみてねっ
381 :【続々ロリんちょ覚醒】 [sage]:2007/12/14(金) 14:46:52.81 ID:HdbQTkAO
男・メ「「ごちそうさまでした」」
ロリ「お粗末様」
男「いやぁびびった」
メ「途中から作るのほとんどロリちゃんでしたもんね」
男「その上俺より味がいいときた」
メ「半端ねーっすよね」
ロリ「大したことないわ、これくらい」
男「いやいや、本当にすごいよ。自慢していい、この年だ。将来はいいお嫁さんになれる」
ロリ「本当? じゃあ将来はお兄ちゃんのお嫁さんがいいな」
男「ぶ?!」
メ「……ロリちゃん、悪いことはいいませんからこんなのはやめ」
ロリ「あなたには聞いていないわ」
メ「ぐ……」
男「ま、まぁ子供がいうことだ。気にするなよ」
メ「……」
男「だからその目はやめろよ!?」
ロリ「あ、そろそろね」

たたた……

男「ん?」
ロリ「お兄ちゃん、お風呂わいたよ」
男「……本当にいいお嫁さんになれるな、君は」
ロリ「えへへ。じゃ、一緒に入ろう?」
男「?! そ、それはさすがに……」
ロリ「あれ? 子供相手なんだから気にすることなんて……ないはずよね?」
男「いやだから、その、えぇと」
ロリ「ね? だから、一緒に……」



がしっ



ロリ「へ?」
メ「はいはい、一緒に入りましょうね〜」
ロリ「なっ、あなたじゃないわよ、私はお兄ちゃんと!」
メ「あーあー聞こえなーい」
ロリ「ああ、お兄ちゃぁぁああ……」


バタン


男「え、と……とりあえず助かった、うん。メイド、ありがとう……」
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 14:49:45.36 ID:HdbQTkAO
そしてさっきの>>580はひとがいる限りだね!
なんだよひと限りってwwww
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 14:55:19.79 ID:Us8IyN20
>>382
>>580はかなり厳しいようだけど、俺も人が人がいる限りって思うよ
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/14(金) 15:12:28.47 ID:HdbQTkAO
>>580て……
なんかこう、墓穴掘りまくりで恥ずかしい!
穴があったら入りたいwwww
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/14(金) 17:02:06.97 ID:9MQ/LHYo
いやきっと>>580は空気読んでくれるさ!
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/14(金) 17:43:40.52 ID:n/XlDgSO
>>349さんくちゅ

初めてお題を出して書いて貰えてもっそいはっぴーなので懲りずに
つ【メイド資格】
【メイド講習】
【メイド試験】
メイドって付けるだけでネタ臭くなる不思議wwww
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/14(金) 19:15:07.64 ID:sFr19YAO
意地悪なメイドって
夜になるとお嬢様に寸止めプレイとかしまくってるメイドかとオモタ
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/14(金) 21:17:18.44 ID:9MQ/LHYo
>>387
さあ、書くんだ!
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/15(土) 15:35:30.98 ID:RSw0rYAO
時が止まってやがる…
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/15(土) 15:47:05.42 ID:xuQ9DUQo
時は動き出す!
【先行者】
【中華ロボ】
【無敵要塞ザイガス】
【お前は生きていてはいけないんだ】
【調子に乗りすぎました】
【土下座】
391 :【メイド「夜の営みを頼む」】 [sage]:2007/12/15(土) 19:24:52.02 ID:Vl1TqnI0
男「……は?」
メ「は? じゃないでしょう、お願いしますよ」
男「マジで? 今?」
メ「えらくマジです。えらく今です」
男「後者使い方おかしいだろ。……いやまぁ、いいけど。じゃあ、お前のベッド、行こうか」
メ「はい」

ぽすん

メ「……出来るだけ優しくお願いします」
男「ん、了解。……お前、前々から思ってたけど肌綺麗だな」
メ「別段手入れしたりはしてないんすけ、……どっ」
男「ふぅん、世の女性を敵に回す発言だな」
メ「べ、つに……ん、く……気にしません。主様は味方でしょ?」
男「案外一番の敵かもしんないけどな」
メ「く、ぅん……! そ、れも、そう……は、ぁ……ですね」
男「しかし、お前本当胸あるよな」
メ「今、言うこと、……ですか」
男「だってそう思ったんだもんよ。……っと、そろそろ、いいよな」
メ「はぁ、はぁ……はい。改めてお願いしますけど、優しくしてくださいね」
男「そうだな……でも、激しいのも気持ちいいもんだ、ぜ!」
メ「く、ぁぁぁあああああん!!」
男「ん、ふん!」
メ「あぅ、はぁん!」
男「ほれほれ、どうだ。意外とうまいだろ」
メ「う、ま……ひぁん! い、けど、ちょ……あ、く! はげ、し!」
男「おら!」
メ「は、ぁぁぁああ!」
男「そろそろ、いかせてやるよ」
メ「ま、って! まだ、ぁ、心のじゅん、び、が、はぁん!」
男「聞こえない、ぜ! そら!」
メ「あ、ぁぁぁあぁぁああぁあああ………は、ぁ」
男「どうだ?」
メ「ぁ……ぅ、ぁ」
男「言葉にできないほどだったか。だけど……本番はこれからだぜ?」
メ「!?」
男「ほら、よ!」
メ「〜〜〜〜っ!!!!」

バタン!

委員長「あ、ああああ、あな、彼方達! 何やってるの!?」
男「あれ、いいんちょ。どした? こんな時間にうちに」
委員長「ちょっとおかず作りすぎたから届けにきたのよ」
男「え、でも委員長の家から俺ん家まで遠いのに、わざわざ?」
委員長「い、いいでしょう! それで、誰も出ないからあがってみれば……中から、その……」
男「?」
委員長「……と、とにかく、すぐにやめなさい! そんな、不潔よ!」
メ「……だそうですよ?」
男「そうなのか? ただ按摩してただけなんだけど」
委員長「……え?」
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/15(土) 19:55:37.10 ID:RSw0rYAO
按摩ワロタwwwwww
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 12:32:40.96 ID:TsY5aJUo
【メイド資格】

メ 「メイド資格なるものがございまして」
男 「ほう」
メ 「それを取得することで日本家政婦協会公認のメイドとして働ける訳で」
男 「ほうほう」
メ 「私も公認メイドなのでその辺考慮して頂きたく。たとえば給料とか」
男 「たとえばな」
メ 「たとえばです。あとは、ほら、給料とか」
男 「でもお前でも取れる資格じゃなぁ」
メ 「赤い鼻のトナカイでもサンタ公認のソリ引きとして働ける時代です」
男 「サンタに励まされるオチこぼれだけどな」
メ 「あの歌でサンタさんトナカイ励ましてないですよね」
男 「むしろ馬鹿にしてるな」
メ 「真理ですね」
男 「真理だな」
メ 「てことで給料は」
男 「担当資格手当ての他に、認定メイドとしての働き具合を考慮を設けようか」
メ 「マイナスになるじゃないですか」
男 「分かってんなら真面目に働けや」
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 12:33:06.92 ID:TsY5aJUo
久々に書いたらなんか前書いてた時と性格変わった気がするわww
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 18:10:12.20 ID:eDnCUR60
>>394
イイヨイイヨーww
俺も最近、いいんちょがいろいろ変わった気がしてならないんだぜ……
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 18:25:18.55 ID:0dMx.IAO
youたち淫乱になっちゃいなよ
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage誕生日に何をしているんだろう、俺は]:2007/12/16(日) 18:53:29.34 ID:Io0.GkIo
男「っていうかさ、真っ赤な鼻がぴかぴかってことは光を反射して光っているってことだよな」
メ「ですね」
男「じゃあ暗い夜道では役に立たないよな」
メ「つまり暗いところではただの鼻が赤いだけのトナカイだと。それはあんまりですね」
男「そこでだ。このトナカイ君が暗い夜道で役に立っていたということは・・・
  鼻自体が発光していたと考えるのが自然なんだぁ!」
メ「おおっ、生物学界の大革命・・・といいたいところですが、主様の推理には穴があります
  それは・・・鼻が光っても生命活動に何の役にも立たないんです!」
男「くっ・・・!!」
メ「生命活動に必要なもの・・・すなわち身を守るための武器ッ!
  真っ赤なお鼻のトナカイさんは鼻からビームを撃てるんです!
  そして子供たちの家までの障害物を焼き尽くして、ついでに悪い子の家も・・・」
男「怖えよ!大体サンタはそりで空飛ぶんだろ!?どこに障害物があるんだよ」
メ「決まっているじゃあないですか、星ですよ」
男「どこのサイヤ人でイデオンでゲッターエンペラーでグレンラガン!?
  だが・・・お前の仮説にも致命的な欠陥があるッ!それはすなわちエネルギー保存の法則!
  星は論外だとしても家一軒、いや木を一本焼き尽くすためのエネルギーはどこから調達する!?
  全てを食料でまかなうとしたら・・・・・・」
メ「ぬぅぅ・・・!!」
男「そこで俺の導き出した結論は・・・」

                 ワーワーギャーギャー

委「真っ赤な鼻、それは返り血の色。彼は悪い子供たちの処刑人として汚れ役を買ってきた
  それ故に仲間たちからは迫害され、心はズダボロになり・・・」
男・メ「暗いよ!そして怖いよ!!」
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [誕生日おめ]:2007/12/16(日) 18:56:55.75 ID:Wmt8aqco
>>397
委員長のキャラがどんどん酷い事になってるなw
だがそれがいい。
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [誕生日おめ べっ…///別にあんたが言って欲しそうだったから(ry]:2007/12/16(日) 19:12:22.86 ID:0dMx.IAO
>>397
もうヤンデレ定着してるのかww?
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:19:10.49 ID:TsY5aJUo
メ 「赤い鼻のトナカイはやはり突然変異か何かでしょうか」
男 「それで他のトナカイにいじめられてたと」
メ 「私がサンタなら、その赤鼻がよっぽど有能でない限り解雇しますがね」
男 「なるほど、使えないやつは解雇して違うのを雇うか。なるほどなるほど」
メ 「お待ちくださいご主人様! 一部の身体的特徴で理由無く差別される哀れなトナカイを
   仕事上の理由だけで追い出すのは人道的見地から見て許される行為ではありません!」
男 「お前さっき言ってた事と正反対じゃねぇか」
メ 「その上、仕事があまり出来ないからと育てもせずに即解雇など、経営者の傲慢ではないですか?」
男 「お前の言いたい事は良く分かった。で、俺の気持ちを変えさせる要素はお前にはあるのか?」
メ 「日ごろご主人様に愛情の裏返しとは言え、意地悪をしてしまっていますので」
男 「お前の愛情は両面裏だろ」
メ 「今日は豪華に鍋などご用意いたしました」
男 「……何鍋だ?」
メ 「それは秘密です。ただ、この鍋は古来より暗闇で食す決まりとなっておりまして」
男 「さーて、次のメイドさんはどんな人がいいかなぁ〜」
メ 「などという戯言を言う私ではありませんので、早急に準備して参ります」
男 「まぁどっちにしろ冷蔵庫の残り物鍋なんだろうけどさ……」
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 19:42:45.03 ID:Wmt8aqco
>>399
定着と言うかスレの最期であれだけ病めばなあ…
とりあえず、お前がツンデレなことは解った。
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/16(日) 20:40:55.72 ID:sL0MdQAo
まあ誕生日おめでとうって事だ!。
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 22:47:29.04 ID:Io0.GkIo
ありがとう・・・ありがとう・・・

じゃあいつものお題提供
【酢豚】
【超兄貴】
【セメダイン】
【技の男 力のメイド】
【やっちゃった】
【やられちゃった】
【やたら長い技名】
【とろろこんぶ】
【マンダラガンダム】
【こんにゃくゼリー】
【附子】
【口笛】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [おめでたう sage]:2007/12/16(日) 23:27:56.73 ID:ZDlVJoIo
既存の設定をリセットした別のメイドでも考えようかな
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 23:30:47.39 ID:Io0.GkIo
ショタ組のこと、時々でいいから、思い出してください




感情移入しにくいから書きにくいんだよ・・・
406 :【女性陣にマル秘フォルダを見られる】 [sage]:2007/12/16(日) 23:37:49.71 ID:eDnCUR60
男「あの、すみません。何でわたくし正座をさせられているのでございましょうか」
メ「そちらこそ敬語なあたり、見当はついていたりしてるのでは?」
男「うん、帰ったら何故かみんながいて、さらには何故か俺のパソコンが開かれていて」
メ「そして何故か隠しフォルダがおっぴろげられていた、と」
男「そうなんすよー、あは、あはは、あはははは!」

バンッ!

委員長「笑い事?」
男「……いえ、その、違います」
妹嬢「しかしまぁ、これはひどいわね」
委員長「確かに貴方も男の子だというのは分かるけれど……」
妹嬢「ええ、だからといって、やはりこういったものは不潔よ」
委員長「まったくだわ」
メ「らしいですよ」
男(てめぇか、ばらしたのは!)
メ(はて、何のことやら)
妹嬢「何をこそこそ喋っているんですか! 聞いてるの、兄さん!?」
男「ひゃ、ひゃい!?」
委員長「しかし、すごい量ね……」
男「うぅ、だって、いいなぁって思うの集めてたらそうなるんだって、男は」
メ「メイドモノに同級生、果ては近親モノの姉妹丼ですか」
委員長「不潔ね」
妹嬢「本当に」
姉「……でもさー」
三人「「「?」」」
姉「そのジャンルだと、全部ここにいるみんなに当てはまるねー」
三人「「「!!!!!」」」
男(……あれ、空気変わった?)
委員長「ま、まぁ。先も言ったように、あなたみたいな年頃はそういうものだと把握しているわ」
妹嬢「決して許すわけではないけれど……理解くらいはします。それで、えと、質問なんだけど」
メ「どのジャンルが一番お好みなんですか」
男「え、いや、どれって言われても……」
メ「メイドですよね」
委員長「同級生でしょ」
妹嬢「いいえ! 近親モノです!」
男「あ、いや、えっと」
メ「ええい、どれが一番多いか確かめる!」
委員長「望むところね」
妹嬢「早くなさい!」

カタカタ……



男「あ、あのぉ」
姉「良かったね、おとちゃん。みんなもう怒ってないみたい」
男「みたい、だね。何か気のせいか後が怖いけど。……まぁとにかく、ありがとう姉さん」
姉「いいよ。じゃあ……」
男「いやです」
姉「えー、まだ何も言ってないのにぃー!」
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 23:39:20.07 ID:eDnCUR60
>>404-405
いやそれでお願いしたいんだってww
何度も言うように俺は俺で書いてるだけだから、みんなはみんなのあれでやってほしい!
というか本スレがそうだったじゃなーい。という訳で書いて書いて!wwww
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 23:44:29.41 ID:eDnCUR60
男「で、日付変わる前に、と……」
メ「また死への階段を登ったあなたに同情を」
男「ちげぇよ!? 何で素直に祝えないの、お前は!」
メ「性分ですから。ほら、素直属性じゃないんですよ。所謂ツン属性?」
男「いや、お前のはただ根性がひねくれてるだけだから」
メ「つまりこんな風になっちゃだめですよ! っていう反面教師じゃないですか」
男「とって付けたような設定はいらん。まぁ、とにかくだ」
メ「お誕生日おめでとうございます。今年も一年、結局いい年でなくてもしれません」
男「おい、お前また変な……」
メ「ただそれでも、健やかに過ごしてくださいね」
男「……」
メ「あの、何か?」
男「いや、そうだな。じゃあ俺からも、おめでとう」
メ「さ、ケーキくいましょう、ケーキ」
男「え、いや俺らは関係ないから別に……っていうかお前が食いたいだけだろ!?」
メ「ははは、いいからいいから」
男「よくねぇよ! ただでさえ今月も……」


>>403
お誕生日、おめでとう!
すべりこみセーフww


409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/16(日) 23:54:55.88 ID:eDnCUR60
あ、「ないかもしれません」ねww
誤字とか俺にはよくあること! ……ごめんorz
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/17(月) 01:03:29.46 ID:rdOaLUA0
っ【ショタ復活】
っ【7人のいいんちょ〜ヤンデレもあるよ(はぁと)】
っ【いいんちょ妹の嘆き】
411 :【野菜炒め】 [sage]:2007/12/17(月) 18:14:12.02 ID:NWKUJ1Q0
男「結構作る回数多いから思うけど、これって意外と奥が深いよなぁ」
メ「もぐもぐ……今日は胡椒がきついですね」
男「もやし多いからな。濃い目のつもりだったけどダメか?」
メ「いえ、ありっちゃあ、ありですね。うん、嘘だけど」
男「……まぁいいけど。意外と確かな舌してるし、お前」
メ「いいもんくってないのにね」
男「てんめ、不満だったら食わなくていいんだぞ」
メ「いやいや、うめぇ、まーじうまいっす」
男「うっわ、しばきてぇ」
メ「メイド痛めですね」
男「誰がうまいことを……ってことはないな。この野菜炒めくらいのうまさだ」
メ「よくもなくわるくもなく?」
男「いや、あんまりうまくない」
メ「自虐っすか」
412 :【メドローア】 [sage]:2007/12/17(月) 18:18:37.71 ID:NWKUJ1Q0
メ「まぁ私はフィンガーフレイズボム派なんですけどね」
男「けどねといわれて俺はどうすればいいんだ。というかお前は何をやってるんだ」
メ「見てわかりません?」
男「うん、わからん。何ゆえ氷とライターを持って俺はしばられてるんだ?」
メ「実験ですよ実験」
男「……そこはかとなく危険な香りがする。もとい危険な香りしかしねぇ!」
メ「大丈夫大丈夫……ふぉおおおおおおおお!」
男「な、なんかオーラが出てる! お前の脳内だけだけど!」
メ「メドローア!!!」

バシャア

男「冷っ……」

ジュ……

男「あづぁぁぁああ!?」
メ「む、おかしい。氷と炎が相反するエネルギーで光の矢が生まれるはず……」
男「い、いいから早くこのライターどけ、あづぁぁぁ!?!??」
メ「はっ、まさかマホカンタ!!」
男「ぎゃあああああああああしぬうううううううううう!!」
413 :【嘘だと言ってよ】 [sage]:2007/12/17(月) 18:22:51.65 ID:NWKUJ1Q0
男「これは現状Gジェネ魂やってる俺には辛い台詞だぜ、バーニィ」
メ「所謂知らない間のすれ違いって悲しいですよね」
男「うむ、例えばこの前はじめたネトゲでいきなりPKされたんだよ」
メ「ほほぅ」
男「そしたら隣の部屋から『ひゃっはぁ! アマちゃんがこんなとこでうろついてんじゃねぇよぉ!』と声がね」
メ「聞こえてきたんですか」
男「聞こえてきたんです」
メ「……その殺した相手ってもしかして魔法使い系の格好してました?」
男「してたなぁ。それもバリバリのソロ型っぽかったわ」
メ「へぇ……おっと、私用事ができましたので部屋に戻ります」
男「ん。とりあえずその現場SSにとってGMに送ろうと思うから」
メ「嘘だと言ってよ、主様!?」
414 :【しねしねこうせん】 [sage]:2007/12/17(月) 18:27:21.85 ID:NWKUJ1Q0
男「これまた最近萌えもんやってた俺にはタイムリーな」
メ「決してポケモンをやっていた、でないところがミソですね」
男「うむ、というか本来お前の担当だしな、こういうの」
メ「ねー。私はどうせそういう担当ですよ」
男「それ以外に何があるっていうんだ、何が」
メ「……答えられない自分が悲しい」
男「ほんとにな。しかし、どんな効果だろうな、しねしねこうせん」
メ「多分エターナルフォンブリザード的な」
男「相手はしぬ」
メ「マホカンタに負けますけど」
男「大丈夫、世界が違うし」
メ「まぁ何も大丈夫じゃないんですけどね、この会話が」
男「……時々お前って自分巻き込んでまで俺をいたぶるよな」
メ「性分なので」
415 :【魚肉ソーセージ】 [sage]:2007/12/17(月) 18:31:41.51 ID:NWKUJ1Q0
妹嬢「これは?」
メ「主様を陥落するキーアイテムです」
妹嬢「こんなものが?」
メ「ま、騙されたと思って、それを主様の前でしゃぶってあげてみてください」
妹嬢「あなたに騙された回数など、今更気にするのもばからしいですけれど……いいでしょう」
メ「ふぁいとー」



妹嬢「兄さん」
男「ん? どしたよ。って、おいおい、晩御飯前なんだからそんなん……」
妹嬢「……ん」

ちゅぷ

男「!?」
妹嬢「ん、ふ……」
男「お、おい!」

ちゅる、ちゅぶ

男「くぉ!?」
妹嬢(安っぽい味ですね、これ。でも兄さんも何を前かがみになってるのかしら)
男(な、何つー……は!?)
メ「あ、バレた」
男「やっぱりてめぇかあああああああ! って、その右手に持ってるビデオは没収じゃああああああああ!」
416 :【導火線】 [sage]:2007/12/17(月) 18:37:56.46 ID:NWKUJ1Q0
委員長「この岩壁の向こうに金塊が……これで私達も億万長者ね」
メ「やっと私達にも運がむいてきましたね! そら、導火線ファイア!」

バチバチバチバチ

メ「さぁ、委員長さんはなれましょう! 爆風に巻き込まれたらあの世逝きですよ!」
委員長「ええ、今い……あ」


爆薬もとい男の精「あれ……俺何でこんなとこに?」


委員長「……ああ、男……そこにいたのね」
メ「委員長さん!? 爆薬に近づいてはいけません!」

ばごおおおおおおおおおおおん!

メ「何やってんですか、委員長さああああああん!?」




新ジャンル「爆薬の導火線の精」よりテンプレ拝借
417 :【男「夜の営みを頼む」】 [sage]:2007/12/17(月) 18:46:00.60 ID:NWKUJ1Q0
メ「だが断る」
男「だよなぁ。いやでも言ってみたかったんだよ、何か」
メ「まぁ言うだけならただですけどね。勿論目に見えない何かは確実に減ってますが」
男「信頼とかな」
メ「大丈夫っすよ、元からマイナスだからあんまり下がったりしません」
男「それ、全然嬉しくないからな?」
メ「喜ばすつもりないですもの〜」
男「こいつは……」
メ「ほら、言ってる暇あったらさっさと寝たらどうです? 明日も早いんでしょ」
男「そうするわ。おやすみ」
メ「あいはーい」

バタン

メ「……ふむ」





男「……zzz」

ごそごそ

男「ん……? ……な、何だこれ?!」
メ「所謂亀甲縛りに加えて手足を後ろで縛ってるってとこですか」
男「なっ!?」
メ「おはようございます。まだ深夜ですけどね」
男「いや、そんなのどうでもいいんだよ、何でこんな……」
メ「あら? 頼まれたのは主様でしょ」
男「え……」
メ「夜の営みですよ」
男「はうぁ?!」
メ「ふぅん……ここ、弱いんですね」
男「な、な、なななな」
メ「ふふ、可愛い」
男「ちょ、ちょっとま……く、ぁ!」
メ「軽く撫でただけなのに。敏感ですね、主様って。いじめがいがありそう」
男「お、まえ……」
メ「今夜は寝かしませんからね?」
男「ご、ごくり」
メ「では……」



つづく?
418 :【続・男「夜の営みを頼む」】 [sage]:2007/12/17(月) 18:51:09.47 ID:NWKUJ1Q0
翌朝


男「……で、散々人のわきやら足の裏を羽でくすぐった後、勝手に寝やがって……」
メ「……zzz」
男「別にそれ自体はいいんだよ、うん。何ていうか期待はそこまでしてなかったし」
メ「むにゃ」
男「というか、本当に何か、そういう事になった場合、きっと今の関係が変わってただろうしな」
男「……別にそれを望んでないわけじゃないけど、こんなきっかけはやだったから、うん」
男「まぁ聞いてないだろうから言うわけだが。で、問題はそこじゃねぇんだよ」
メ「すぅ……」
男「これを早くほどけえええええええええええええ!!!」
男「学校遅れるだろうがああああああああああ!! こんな欠席理由いやだああああああああああ!!」
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/17(月) 18:51:29.65 ID:g4nK0RUo
>>416
計画通りwwwwwwwwww
>>417
わっふるわっふる
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/17(月) 18:52:30.99 ID:g4nK0RUo
>>416
確かに嫌だこれはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/17(月) 19:13:20.12 ID:NWKUJ1Q0
>>419
これの続きはまた改めて書くかもしれない。
けど、とりあえずは>>418のように落着しますたwwww

>>420
最初男とメイドにしようかと思ってたけどこっちにしたほうがすごいしっくりきたww
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/17(月) 19:20:42.69 ID:g4nK0RUo
いやそれぶっちゃけ誤爆だから
>>420
>>418
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/17(月) 19:44:32.96 ID:NWKUJ1Q0
>>422
何だtt

超恥ずかしいぜ!
んじゃちょっとでかけてくるんで、帰ってきて時間あったらまたお題消化するぜ!
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/17(月) 20:10:21.35 ID:k9G8oHso
【こんにゃくゼリー】

男 「ないなぁ」
メ  「生きる気力ですか? ご主人様の場合ないのがデフォですよ」
男 「誰がそんなもん探した! めちゃくちゃあるわ生きる気力!」
メ  「うわぁ……」
男 「何で引くんだよ! 迷惑そうな顔すんなお前」
メ  「で、何をお探しで?」
男 「こんにゃくゼリーだよ。ここに入れておいたはずだが……」
メ  「それは昨日ご主人様が食べちゃったでしょ?」
男 「……まじで?」
メ  「まじで」
男 「にょろ〜ん」
メ  「今すぐ地獄に旅立ってください」
男 「可愛いご主人様の冗談じゃないか。あー、ないのかー」
メ  「ご主人様。こんにゃくは食べ物ですよ」
男 「何が言いたい」
メ  「最近ティッシュ高いんですから自重なさって下さい」
男 「普通に食いたかったんだよ!」


メ  「まぁ私が夜中に全部食べたんですけどね」
男 「や は り お 前 か !」
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/17(月) 22:40:39.63 ID:txV8kYAO
っ【夢精】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/17(月) 22:51:36.09 ID:k9G8oHso
【夢精】

男 「まいったな、まさか寝ながらにして……」
男 「あいつに見られないうちに片付けないと……」
男 「下洗いはしたし、洗濯機にタオルに包んで入れりゃばれないか」
男 「蓋に紙が……」
男 「『気持ちよかったですか? ぷぷっ』……あいつ俺に何かしたのかぁ!」
男 「くそぅ……。いつもなら問い詰める所だが、事情が事情だし……」
男 「寝ている俺に何をしたんだ、あいつは……?」

ごめん、俺エロ書けねwwww
427 :【夢精】 [sage;何故か先にこれを書きたくなった]:2007/12/19(水) 04:41:31.90 ID:DF6/NgY0
男「ラララそれは夢のせいさー、そうさ全ては夢のせいさー」
メ「ルルル夢の中でー、あなたは妖精さんにであったー」
男「彼女は僕にこういうのさ、そうさここであなたに愛をあげる」
メ「そして君は夢幻の愛に包まれ、そして堕ちていった……」
男「それは! 時に! はげーしくー!」
メ「それは! 時に! やさーしくー!」
男「どこまでも続く愛の営みは激しく僕をせめたてーたー!」
メ「やがて高まり達したとき……ふと目が覚めればそこにある現実……」
男「涙に濡らし、君の幻影を瞼に見れば、嗚呼悲しくもそれは夢だと気付いてしまう」
メ「それでも忘れない、その温もりがたとえ幻視だとしても」
男「感じたー、その手はー」
メ「本物……」
男・メ「「だぁかぁ……らぁぁぁああーーー!」」

男「……」
メ「……」
男「という訳なんだ。仕方ないよな」
メ「はい。仕方ないですね。でもしばらく洗濯物は別にして洗ってください」
男「……はい」
428 :【仕事人】 [sage]:2007/12/19(水) 04:46:23.02 ID:DF6/NgY0
メ「主様って仕事人ですよねー」
男「ほほぅ、つまり俺が実は隠された能力があると見抜いているわけだな」
メ「何だこの中二病」
男「ご、ごめんってば」
メ「必殺のほうじゃないっすよ、あくまで仕事人だなぁと」
男「それは仕事をしないお前が言うべき台詞なのか」
メ「だから私は仕事人じゃないだけですよー」
男「そういう問題を超越した次元だけどな、お前の場合」
メ「言い方かっこいいっすねぇ」
男「おいこら働け使用人、とでも言い直せばいいのか」
メ「もう言うてますやん」
男「だけどお前の態度に変化がないのが悲しい」
メ「悲しんでる暇があったら仕事ですよ! それでこそ仕事人!」
男「何故か頑張ろうとする気力より先に怒りゲージがたまるわけなんだが」
429 :【あっかんべ】 [sage]:2007/12/19(水) 04:53:06.84 ID:DF6/NgY0
メ「んー……」
男「どうしたよ」
メ「いや、地雷ふみまして」
男「は!? お、おい、大丈夫なのかよ!」
メ「え、何慌ててんすか」
男「足か、足をやられたのか! よし、見せてみろ!」

ガッ

男「ぐふぉぁ!」
メ「何をどさくさにまぎれて人の足を触ろうとしてんだこのボケ主」
男「あ、主なのにこの扱い……」
メ「品格を持ってください」
男「うわぁ、てめぇにそれ言われると何故か無性に腹立つわ」



男「で、地雷って何だ? またネトゲか?」
メ「いや、エロゲです」
男「……」
メ「……何か?」
男「何も」
メ「聞かないんですか、詳しく」
男「聞いて欲しいのか」
メ「んー、まぁ言ってもわかんないだろうけど……相当がっかりはしました」
男「がっかりなんだ」
メ「はい。OPとムービーがすっごいよかったんですよ」
男「どれどれ……お、何かかっこいいなぁ」
メ「でしょ。で、これ本編の立ち絵」
男「え……これ違うゲームじゃ?」
メ「同じゲームです。パッケージはこちらです」
男「マジかよ」
メ「ふふ。恐ろしい会社ですよ」
男「あかべぇそふとね。名前からして舐めてる」
メ「ええ、良作も出してるんですが……」
男「……ところでお前って18歳越えてるんだな、こういうの買うってことは」
メ「さぁ? 主様の名義で買ってるんで」
男「てんめこのやろ、何か最近宅配の兄ちゃんの視線が冷たいと思ったらそういうことかい?!」
430 :【身代わり】 [sage]:2007/12/19(水) 04:56:59.65 ID:DF6/NgY0
男「お、今日の洋画劇場はボディーガードか」
メ「えんだあああああああああああああああああああああ」
男「それそれ。でもかっこいいよなぁ、こう、命をかけて守る! みたいなさ」
メ「ええ、守られる側は思わず惚れてしまいますよね」
男「お、じゃあお前がもし危なくなったら……」



男「あぶなぁぁぁあああい!」
メ「主様!?」
男「ぐはぁ! ……ぶ、無事か?」
メ「はい! でも、主様が……」
男「いいんだ、お前が無事なら……ぐっ」
メ「ああ、喋らないで!」
男「……最後に、言いたいことがあったんだ」
メ「最後なんて言わないで!」
男「……す、すき……」


メ「焼き」
男「おおおおおおおおおおおおおい、いいシーンですき焼きにすんなよ!?」
メ「いや、食べたいなぁって」
男「そら俺も食べたいけど、あれは仕送りの日くらいしか無理だって」
メ「何と貧相な……こんな主、守られる価値もない」
男「てめ、このやろ……っていうか普通に考えて、立場的にお前が身代わりになれよ!」
メ「え?」
男「何で心底不思議そうな顔してるんだよ、てめぇは!?」
431 :【やんばる】 [sage]:2007/12/19(水) 05:03:54.68 ID:DF6/NgY0
メ「主様、やんばりましょう」
男「新手の応援か何かか」
メ「何で私が主様を応援せにゃならんのですか」
男「うわぁい、ナチュラルに神経逆撫でされちゃった」
メ「沖縄いきたいってことですよ、沖縄」
男「微妙に遠まわしな直球勝負だよな」
メ「ツーシーム的な」
男「お前、野球も割と知ってるのな」
メ「まぁね。で、いきましょーよー! あずまんが大王読んでたらいきたくなったんすよー!」
男「えらく理由が短絡的な上に明日には北海道とか言い出しかねんな、これは」
メ「いいじゃん! 行きたい行きたいー!」
男「行けばいいじゃん、旅行できるくらいは溜まってるだろ」
メ「うん。でも一人で行ってもしゃーないじゃん。主様といかなきゃ」
男「え……」
メ「経費で落ちないでしょ? 後誰が身の回りの世話してくれるんですか」
男「一瞬でもときめいた俺の青春を返せ」
432 :【シトラス】 [sage]:2007/12/19(水) 05:09:35.22 ID:DF6/NgY0
メ「ぶへぇ!」
男「ぎゃああああああああああ! 人の部屋はいってくるなり何だってんだ!」
メ「い、いやぁ、こんなはずでは」
男「こんなはずを想定して入ってくるなら次から入室禁止じゃボユゲ!」
メ「うぅむ、口に含んで数秒ともたず吐き出してしまうとは……申し訳ない!」
男「どんな申し訳されても許せることはまずないしな」
メ「シトラス的な飲み物って私苦手なんですよ」
男「申し訳しとる!?」
メ「いや、それでね、こう、主様の目の前で口移しっぽい動作してから吐き出そうと思ってたんですよ」
男「申し訳じゃなかった、犯行の説明だった! 未遂でよかったぁ! ……ってなるかボユゲ! さっさと掃除しろ!」
メ「それは面倒くさいですよ」
男「……こ、こいつ……」
メ「あ! いらいらしたときにはシトラスのんで!」
男「ぜってぇやだよ! てめぇが口つけたのなんざ……」
メ「……のみます?」
男「ぜ、ぜってぇのまねぇ! 何ニヤニヤしてんだ! 早くでてけ!」
メ「はいはーい」

バタン

男「……も、もったいないことしたかな」
男「ってああああああああああ! しまった、掃除しないで逃げやがったあいつ!!!!」
433 :【気合溜め】 [sage]:2007/12/19(水) 05:22:02.93 ID:DF6/NgY0
メ「この世に必要ないものなんてない!」
男「急に何だよ、ゲームくらい静かにやれんのか」
メ「いや、世のゲームの中にはたくさんの気合溜めがあるわけじゃないですか」
男「ん、まぁよくきくよなぁ」
メ「ポケモンのきあいためはストライク使いの私としては選択肢としてありますし」
男「お前ストライク使ってたんだ」
メ「鉄拳でもシステムとしてお世話になってますし」
男「これは俺も時々お世話になってる」
メ「しかし! しかしですよ!」
男「ん?」
メ「こう、攻撃翌力2倍系の奴って意味なくないですか!」
男「RPGのやつか」
メ「そうです、普通に考えてこういうのって2回攻撃すればいいだけじゃ!」
男「んや、DQを例に出すとあれは2〜2.5倍の威力だぞ」
メ「え」
男「さらに特殊効果とかがかみ合えばもっと上を狙える。だからボス戦では非常に重宝するな」
メ「え、えぇと」
男「どうせお前のことだから使い方、ちゃんと考えず目先の効果だけでやってるだろ」
メ「ぅ」
男「この世に必要ないものなんてない。そうだよな?」
メ「は、はい……」
男「ま、今度何か使えないと思うのがあれば言ってくれ。使い方、考えてやるから」
メ「……」
男「な、何だよ」
メ「何か悔しいです、主様に教えられるとか」
男「お前は俺をアホキャラにしたがってるが実際俺そんな馬鹿じゃねぇっての」
434 :【メイド資格】 [sage]:2007/12/19(水) 07:28:29.29 ID:EgLMwsAO
男「いや、なんでって言われても……」
メ「ねぇ?」
妹嬢「ねぇ、じゃないです! 最近のイタズラ具合に加えて先日のバカ騒ぎ! こちらが手を回したからいいものの……」
男「それに関しては本当助かった。ありがとう。という訳でこの話は終わりということで」
妹嬢「いえ、兄さんのためでしたから……で、す、が!」
男「ぅ」
妹嬢「それとこれとは別です! 何故私がもっと優秀なメイドを無性で貸し出すと言っているのに断るんですか!」
男「そんな都合いい人、メイド長さんだけだろ? 今はお前専属の秘書みたいなもんらしいけど。なんか俺、あの人苦手……」
妹嬢「うちのメイドに何の不満があるんですか!」
男「いや、美人だしきっちりしてたしそれこそメイドの鏡みたいな人だったけど……なんていうか、融通きかなくて」
妹嬢「あーもう! でしたら私のポケットマネーからどこぞのメイドを雇います! それこそ普通の!」
男「んー、でもこれ以上迷惑かけたくないし」
妹嬢「何を仰いますか! 私は兄さんのモノ、私の財産だって全てあなたのモノなんですから遠慮する必要はありません!」
メ(うわぁ……全国のお兄ちゃんになりたかった皆様、ここに理想の塊みたいなのがいますよー)
男「ったく、またバカなこと言って」
妹嬢「ば、バカって……またそんな風に!」
男「バカにバカって言って何が悪い。冗談でもそんなこと言わないの」
メ(全国のお兄ちゃんになりたかった皆様、ここに死んでいいバカがいますよー)
妹嬢「冗談なんかじゃ……ではせめて教えてください! 何故彼女があなたのメイドなんですか!?」
男「え……っと」
メ(よくよく考えたら確かに理由ってないはずなんだけどなぁ)
男「お、俺のメイドになるには資格がいるんだ! 俺専用メイド資格! あいつはそれに合格したんだよ!」
妹嬢「そ、そうなんですか?!」
メ(いやいやいやいや、知らんがな)
435 :【メイド講習】 [sage]:2007/12/19(水) 07:45:05.42 ID:EgLMwsAO
男「だからまぁ、普通のメイドじゃダメってことだ。それこそ長い講習期間をクリアして、試験に合格した奴だけが資格を持てるんだ」
メ(なんか適当に承諾したらその日にメイド服渡された記憶しかないけど)
男「という訳だから、残念だけど……」
妹嬢「だったら」
男「ん?」
妹嬢「だったら私もその資格を取ります!」
男・メ「「はぁ?!」」
妹嬢「そうすれば、そこのメイドのように扱ってもらえるんですよね!」
男「いやまぁ、えぇと……うん?」
メ「なんかお金の流れがわけわかんなくなりますよね」
妹嬢「お金なんてどうでもいいんです!」
メ(うぉ、私の人生の中で一度は言ってみたい台詞だ!)
妹嬢「私だって出来るならこんな肩書きを捨てて兄さんのそばに居たいです……」
男「バカだバカだと思ってたけど更に寂しがり屋だったとは……兄さんお前の将来が心配」
メ(私からすりゃどんだけ鈍感なんだと主様の将来が心配)
妹嬢「ですが、兄さんのそばに居るには資格が必要というならば、私はそれを何が何でも手に入れます!」
メ(いやだから資格とかないし、いたけりゃいりゃいいのに……)
男「う、うぅん?」
メ(あーほら、言い出しっぺが混乱しちゃってるじゃん。仕方ないなぁ)
メ「主様、主様」
男「ん?」
メ(適当に講習期間設けて、適当にテストやって不合格にすりゃいいじゃないですか)
男(ぁ、それもそうか)
妹嬢「何をこそこそ喋ってるんですか?」
男「ああいや! じゃあその、早速講習を開始する! 内容は、えと……とりあえずこいつのやることを見習っといてくれ!」
メ(なっ?! 私を巻き込みますか!?)
男(だ、だってしゃあねぇだろ、講習なんてやってねぇんだし!)
妹嬢「あの」
男「お、おぅ?!」
妹嬢「頑張りますね、私!」
男「う、うん、がんばれ」
メ(そしてそのとばっちりは私が受けるんじゃんかぁぁぁあああ!)
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/19(水) 08:33:28.92 ID:FEguMvgo
亀だが>>374
お題(>>372)で誰も気づいてくれなくて俺涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
元ネタはカードヒーローだ

悲しみを越えて今日のお題
【プータン】
【対抗呪文】
【ヘルズフラッシュ】
【真実薬】
【スピンコブラ】
【俺(私)は無実だ!】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/19(水) 09:25:37.64 ID:EgLMwsAO
カードヒーローは知らんかったぜ……
TCGはMTGくらいしか経験ないんだわ

そして俺はサンダードリフトなんて知らないでげす!
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/19(水) 17:40:23.38 ID:FEguMvgo
青使いの俺にとって抹消ほど抹消したい存在はない
ウルザの激怒ならまだ「誤った指図」があるからまだいいよ
クリーチャーも「ブーメラン」があるからまだいいよ




畜生・・・「打ち消せない」ってどこの厨房設定、つーか>>307だよ・・・
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/19(水) 19:03:47.49 ID:FEguMvgo
うん、ごめん
一番好きなのは二郎丸スペシャルスペシャルスペシャルスペシャルだったりするんだ
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 02:53:16.47 ID:6thr5Mgo
>>317
http://cgi.members.interq.or.jp/manager/sheepho/
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 02:59:44.73 ID:6thr5Mgo
h抜き忘れた・・・

【バシーン】
【ズゴーン】
【ドババババ】
【ズキュゥゥゥゥン】
【ヤマネェェェェェン】
【だばだばだば】
442 :【メイド試験】 [sage]:2007/12/20(木) 03:24:51.06 ID:DjNGuNY0
男「お前、目に見えてやつれたな……」
メ「誰のせいですか、誰の」
男「馬鹿妹だろ?」
メ「あんたら兄妹のせいだよ、喧嘩うってんのかゴルァ!」
男「う、で、でも明日は試験やって、不合格にして、それで今回の件は終わり、だろ?」
メ「ええ、そうですね。でも」
男「でも?」
メ「彼女、頑張ってますよ。それをむげにしたくないなぁって」
男「じゃあまさか、合格にでもしてやるのかよ。そしたら毎日あれと一緒だぜ?」
メ「嫌なんですか?」
男「俺は嫌なことはないけど。昔はずっとそうだったし。ただお前が何か迷惑そうだったから」
メ「……そうですね。最初はそう思っていたんですが……ま、いいです。結果は明日、考えて出します」
男「おう。丸投げで悪いな、今回は」
メ「そう思うんなら特別手当だしてくださいよ」
男「うぅ……そうだな、考えとく」
メ「まぁでも出たとしても、その手当ての大本を辿ればおぜうさまなんですよね」
男「言ってくれるなよ。雇い主の前で……」




メ「というわけでテストです」
妹嬢「ええ、これが最後の難関ですもの。絶対にクリアしてみせます!」
メ「……ではペーパーテストを始めます。これが終われば実技試験ですので」
妹嬢「望むところです」
メ「では、はじめ!」




つづく?
443 :sage忘れてた…… [sage]:2007/12/20(木) 03:27:21.97 ID:DjNGuNY0
>>440
男「な、中村名人! なるほど、こうやって稼いでいけば……!」
メ「現実から逃げるなって」
444 :と思ったらsageてたw [sage]:2007/12/20(木) 03:28:31.45 ID:DjNGuNY0
>>438
青白デッキでサーセンwwwwwwwwww

んーむ、お題が最近消化できてないなぁ……
何か申し訳ないぜ。
445 :【先行者】 [sage]:2007/12/20(木) 03:37:46.31 ID:DjNGuNY0
男「……こ、これが最新鋭ロボ」
メ「さすがですよね、国をあげてまで笑いに走るんだから」
男「お前は本当手厳しいよな」
メ「当たり前です。これで最先端らしいですし」
男「全く鋭さのない先端だけどな」
メ「当時これがどれだけ話題をよんだか……」
男「その当時とやらをしらんが、これは相当ひどいよな」
メ「何がすごいって私、同人ゲー大体もってますしね」
男「それがすごいのかどうかはわからんけどさ、これだけは分かる」
メ「はい?」
男「お前もこいつと変わらんぞ、仕事量的に」
メ「ばかな!?」
男「ならせめて寝転びながら菓子ボロボロこぼしてアニメみてんじゃねぇええええええ!!」
メ「どれか一個はやめろと?」
男「全部だよ、全部!」
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 03:39:36.52 ID:6thr5Mgo
>>444
ナカーマ




対抗呪文の冷遇といい、開発部は青使いに何か恨みでもあんのかよ・・・
447 :【中華ロボ】 [sage]:2007/12/20(木) 03:43:33.62 ID:DjNGuNY0
男「……で、何だ。これは嫌がらせか」
メ「だって人のこと中華ロボ扱いするから」
男「いや確かにしたさ、仕事量の意味でな。だからって何で……」

ウィーン

男「何で等身大の明らかに本物っぽいのを持ってくるんだよ!?」
メ「いや、私のほうが優秀だって分からせるためにわざわざ持ってきてもらったんですよ」
男「誰に、とは聞かん。というか聞きたくない……それよりこれどうすんだよ」
メ「……どうもしません。見てください、役に立つことは一切ないでしょう、これ」
男「まぁ、そらなぁ」
メ「それに比べて私! いるだけで華やか! 空気がおいしくなる! ランジェリーもはけますよ!」
男「最後のは非常にポイントが高い。が、聞いてくれ」
メ「はい?」
男「そもそもこいつは確かに役には立たない。が、同時に俺の邪魔をすることはまずない。場所とるだけだ」
メ「あ」
男「それに比べてお前のプラス面とマイナス面、比べた場合どうなるか……わかるよな?」
メ「えぇと」
男「……」
メ「……ま、負けてないよ! 私、こんなのに負けてないからね!?」
男「何か言いようもなく哀れになってきた」
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 03:46:40.19 ID:DjNGuNY0
>>446
青単で頑張ろうと思ってた時代があったんだよ……
ウルザ期にはじめた俺だからww

そして無敵要塞ザイガスが何なのか分からない……
ググってみたらジャンプ関連だった。
さてどうっすかなぁwwww
449 :【無敵要塞ザイガス】 [sage]:2007/12/20(木) 03:49:23.13 ID:DjNGuNY0
男「え、何それ」
メ「さぁ」
男「さぁ、ってお前が言い出したんだろう」
メ「いや何か急にそんな単語が思い浮かんで」
男「知らんがな……名前から察するにまた漫画じゃないのか」
メ「かもしれないですね」
男「……お前何か変な電波受信してるのか」
メ「割とよく」
男「そ、そうなのか。何か納得してしまえるあたり怖い」
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 03:53:03.78 ID:6thr5Mgo
俺はマスクス世代(セカンドエイジから入ったが)
昔は白単のレベルデッキ

カウンターの快感を覚えたらもう青手放せねえwwwwwwwwwwww
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 03:53:42.81 ID:6thr5Mgo
>>448-449
忘れてた
サーセンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
452 :【お前は生きていてはいけないんだ】 [sage]:2007/12/20(木) 03:58:18.52 ID:DjNGuNY0
男「これまたGジェネ魂やってる俺には以下略」
メ「ふぉぉおおおお! 許せないんだ、こいつだけは!」
男「こいつ、何だ? いや、本当に。急に何を……」
メ「わかるはずだ! こういう奴を生かしておいちゃいけないって! みんなにもわかるはずだ!」
男「え、えぇぇ……」
メ「わかるまい、女心を弄ぶ主様に、この私の体を通して出る力が!」
男「いやいやいや、何も出てないし弄んでないって」
メ「何!?」

委員長「メイドは私たちの気持ちを体現してくれる格好をしているものね」
妹嬢「そう、メイド服にね」

男「あれ、空耳?」
メ「まだ抵抗するのか!」
男「いや、抵抗何てしてな……」
メ「うぉぉおおおおおおおお!!」
男「ちょ、落ち着けって……え、あれ。何で体うごかない!? な、何か盛られ……ぐふぉ!?」
メ「ここからいなくなれー!!!」
男「げ、げふっ……な、何で、いきなり、ボディブロウ、何だよ……おま、給料、さっぴくから、な……」
メ「やったのか!? ……ああ、給料明細の数字が減っていく……」
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 04:01:49.95 ID:6thr5Mgo
バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
454 :【調子に乗りすぎました】 [sage]:2007/12/20(木) 04:04:34.09 ID:DjNGuNY0
男「ふふん。お茶」
メ「はい」
男「お手」
メ「はい」
男「ワン! だろうが!」
メ「は、は……わん!」
男「ふふ、いい子だ。これがほしいんだろ?」
メ「!」
男「だがまだダメだ。この茶封筒、そう簡単に渡してたまるかよ!」
メ「っく……」
男「何だぁ? 何か不満があるのか? んん?」
メ「ありま、せん」
男「だよなぁ。まぁ0時になるまではこれは渡せんから、そのつもりでな! あ、勿論いらないならいいぞ?」
メ「ぐ、ぅぅ」
男「はっはっは! 全く、これだから給料日一日前というのはやめられんなぁ!」
メ「……ではもし、給料日になっているのに渡していなかった場合、どんなことでも言うこと聞いてくださいね」
男「ああ、いいぜ? だがそれまでは絶対服従だからな!」
メ「……録音しましたので」
男「かまわねぇさ、さて。後2時間ほど遊ばせてもらおうかな。次は……」
メ「主様、申し訳ありませんが、時計戻しますね」
男「……え?」
メ「二時間ちょっと進めておいたんで、針」
男「……えっと?」
メ「はい、給料日です。もう。なのに渡していただいていません」
男「……ずるくね?」
メ「ふふ、覚悟してくださいね?」
男「いやああああああああ、何か笑顔が怖いいいいいいいいいいいいいいい!?」
455 :【土下座】 [sage]:2007/12/20(木) 04:10:40.01 ID:DjNGuNY0
男「いやもう、本当すみませんでした」
メ「え、何ですって? きこえな〜い」
男「申し訳ございませんでした」
メ「誠意が篭ってない!」
男「っぐ……給料日なのに、お金渡してなくて、すみませんでした」
メ「うんうん、本当ダメな主人ですね。この世で最低中の最低じゃないですか、本当」
男「はい、最低です。私は最低な豚でございます」
メ「ほほぅ、よーくわかってるじゃないですか。では主様、もう一度謝ってください。ちゃんと謝れたら許しますよ」
男「はい。本当に申し訳……」
メ「ばっきゃろう! 豚が人間の言葉しゃべってんじゃねぇよ!」

びしぃ!

男「ぶ、ぶひぃぃ!!!」
メ「嗚呼、土下座中の主様をいたぶるこの快感……やめられん!」
男(く、くっそー、調子乗りやがってぇ……)

ぴんぽーん

ガチャ

委員長「勝手にお邪魔するわよ……って、な、何やってるの!」
メ「ああ、これはかくかくしかじかで」
委員長「……」
メ「ね、せっかくですから一緒にいたぶ……げふん、説教しません? この無防備な主様を」
男(ばーか、いいんちょは俺の味方だぜ? そんなことするわけ……)
委員長「いいわ、協力してあげる」
男「何ぃいいいいいい!?」

びしぃ

男「い、いでぇ!」
委員長「あなたは今豚なんでしょう! 人間の言葉を喋らない!」
男「ぶ、ぶひぃぃ!」
委員長「……」
委員長(快感……!)
男(だ、誰か助けてくれええええええええええ!!)
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 04:12:20.77 ID:6thr5Mgo
またいいんちょに新たな属性がwwwwwwwwwwwwww
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 04:12:52.46 ID:DjNGuNY0
>>453
いつも読んでてくれて、お題も出してくれてありがとうだぜ。
でも最近本当に俺以外全然書いてくれる人少なくなって……
読み手も比例して少なくなってるし、現状のお題消化しきったら終わりかなぁと思ってる昨今。
とりあえず今日は寝るんだぜ。お疲れサマー
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 04:13:48.80 ID:6thr5Mgo
俺も頑張るから!
書いてみるから!
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 04:16:27.98 ID:6thr5Mgo
だから・・・
もう終わりだなんてそんな寂しいこと言うなよ・・・


誰かお題ください・・・
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/20(木) 06:19:50.20 ID:l4n5b120
>>459
お題「ホグワーツ魔法学校」
俺も書きたいけど、俺が書いたらどうしようもなくなる気がしてならない・・・
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 06:48:41.31 ID:SsmHf2SO
>>442
お題を出した以上、続きがwktkなので…
つ【メイド試験・結果】

追い付いて以来楽しみにしていたのだが、書けない以上はお題を投下するしか…

【一日メイド体験・妹】
【一日メイド体験・いいんちょ】
【〇〇出来る券】
【クルージング】
【プライベートビーチ】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 07:32:36.42 ID:I0FdsMAO
うぉ、なんていうかごめん、ちょっと弱音をはいちまったんだぜ
なんか前も言ったけど一人でも見てくれてる人がいる限り書いてこうと思ってるから!
ありがとうだぜ!
463 :【酢豚】 [sage]:2007/12/20(木) 07:48:50.43 ID:I0FdsMAO
メ「このパイナップルが憎い!」
男「あるある。けど入ってないとなんか寂しいじゃん?」
メ「取り除くのも酢豚の醍醐味みたいな?」
男「そうそう」
メ「だがこの酢豚なのか酢野菜炒めなのか分からないような肉の少なさが憎い!」
男「肉だけに?」
メ「女将を呼べ!」
男「そんなキレなくても!? っていうか調理した人間の目の前でそんな文句垂れてくれるなよ」
メ「いやでもほら、賑やかな食卓を演出みたいな?」
男「賑やかにするベクトル間違えてるからな? 団欒のだの字もないぞ」
メ「ダメさのだの字ならあるのにね」
男「……確信犯っぷりが憎い」
464 :【超兄貴】 [sage]:2007/12/20(木) 13:13:25.63 ID:I0FdsMAO
バタンッ!

メ「んお、おかえりなさ……」
男「ぜぇ、ぜぇ」
メ「なんすか、そのたまたま寄りかかった公衆トイレがハッテン場で危うく襲われかけて息も絶え絶えに逃げてきたみたいな」
男「はぁ、はぁ……よ、よくわかったな」
メ「……マジで?」




男「ぷはぁ!」
メ「美味しいですか、水」
男「はぁ、はぁ……うまい、けど、お前が用意した訳じゃないからな」
メ「当たり前じゃないですか」
男「……。それよりいるんだな、ああいうのって、本当に」
メ「どんなんだったんですか?」
男「テカってた。海パン一丁のスキンが」
メ「……逆にレアですよね、それ」
男「入った瞬間、兄貴と呼ぶといい! って抱きつかれそうになったし」
メ「こ、こぇぇ……主様のフェロモンって見境ないんすね」
男「しらねぇよ。んで出た後も追われてさ……」

ピンポーン

男「ひぃ?!」
メ「出ましょうか?」
男「頼む!」





メ『主様ー!』
男「お、おぅ」
メ『委員長さんですよー!』
男「あ、なら行くわ……」





男「いらっしゃい」
委員長「どうも」
男「今日は何の用だ?」
委員長「ああ、用があるのは私じゃないの。彼があなたを探してたみたいだから……」
男「え……ぎゃぁぁああああああ!!!」
465 :【セメダイン】 [sage]:2007/12/20(木) 13:30:18.41 ID:I0FdsMAO
メ「ふふふ、なんとまぁ面白い品ですね」
メ「くっつく力は強力、しかし時間がたてば離れる」
メ「もう悪戯に使えといわんばかりの機能したセメダインですね、これ」
メ「妹嬢さんもたまには役立ちますね。ふふ……」

ガチャ

メ「帰ってきましたね……てりゃ!」

ぶちゅ

委員長「きゃっ」
メ「え?」
委員長「な、何?! いったい!」
メ「す、すみません、委員長さんだとは思わず……ってあら?」

つるんっ

二人「「きゃっ」」
ぴとっ





>>237
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 13:32:14.13 ID:I0FdsMAO
>>237へいく前にも微妙に一悶着あるけどまたそれは別でww

後次のお題でちょっと昔関わった新ジャンルを思い出してしまったぜ……
……ちょっと出してみるかなww
467 :【ホグワーツ魔法魔術学校】 [sage]:2007/12/20(木) 19:33:24.37 ID:6thr5Mgo
メ「お日さま!ひなぎく!とろけたバター!![ピザ]で間抜けな主様を黄色に変えよォォォォォォォ!!!」
男「うわー黄色くなっちゃったー(棒読み)
  ま、それはそれとしてだ。『[ピザ]』は撤回してもらおうか・・・」
メ「『間抜け』の撤回は求めないんですね・・・もしかして気にしているのかな、最近体重がちょっと増えてきたこととか」
男「お前が何故そんなことを知っているのか・・・この際そんなことはどうでもいい
  だが・・・一日中ネトゲしてごろごろしているような奴に「太った」などといわれるのは心外だ」
メ「ほぉう・・・それは私に対する宣戦布告とみなしてよろしいので?」
男「言うまでも・・・なかろう!」
メ「ふっ・・・所詮魔法使いは不器用で頑固な生き物。やはり杖と杖を交えてしか分かり合えぬものか・・・!!」

メ・男「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

          メ     男
          
          ク 苦   イ 服
          ル し   ン 従
          |め   ペ せ
          シ      リ よ
          オ      オ
          !!!!     !!!!

男 ハッ!(・・・乗せられちゃった!?)
メ(乗せた・・・wwwwwwwwww)


男「・・・何やってんだろ、俺・・・
  いや魔法なんて使えるわけねえじゃん、何言ってんの、あの時の俺
  ハリポなんて所詮小説じゃん、フィクションじゃん、俺はただの人間じゃん、マグルじゃん・・・」
メ「気を落とさないでください、三十路までの辛抱ですよ」
男「黙れ」
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/20(木) 19:35:39.29 ID:6thr5Mgo
>>460
どうしようもないって言うのはこういうのを言うんだぜ
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 01:54:55.88 ID:6Lv8Ljgo
・・・ごめん、俺のせいだな
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 08:09:44.87 ID:wlh/ZpQo
メ「ふんふふふ〜ん♪」
 パタパタパタ
メ「あ、あめ玉だ〜」
 キュピーン
メ「そうだ、ご主人様にふふふっ」

メ「ご主人様〜あめ舐めます〜?」
男「おう、貰おうか」
メ「あれ〜? 最後だったみたいです、これでもいいなら舐めます?」
男「それでいいわ」
メ「んあっチュパチュパらめれチュパチュパめぇチュパチュパ」
メ「ハァハァハァ」
男「まだ残ってるな」
メ「ジュパジュパんっジュルッピチャふぁジュパジュパ」
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/21(金) 09:43:06.38 ID:LwweA2w0
>>468
うる星!もっと書け!
いや、ごめんなさい。もっと書いて下ちい
472 :【技の男 力の……】 [sage]:2007/12/21(金) 13:12:36.38 ID:WErjtQAO
ピピー!

男「ふぅ」
友「ナイスアタックだったね、お疲れ様」
男「見てたのか」
友「うん。大活躍だったね〜」
男「よしてくれ、大したことじゃない。それよりなんでうちの学校は球技大会にセパタクローをチョイスするんだよ」
友「あはは、何でだろうね。でもそのマイナーかつ難しい球技をなんなくこなす君はやっぱりすごいんじゃない?」
男「重ねて言うけどよしてくれ。たまたまうまくいってるだけだ。そう言うお前の方が俺以上の活躍のくせに」
友「あはは、謙遜しちゃって。それに僕はサッカー部だよ? ある程度出来て当然さ」
男「そういうもんかね……そういや女子は?」
友「ソフトボールだっけ。確か」
男「しばらく暇だし見に行ってみるか」
友「付き合うよ〜」

男「お。やってるやってる。いいんちょは……ピッチャーか」
友「話聞いてきたけど今のところ完全試合だって。あ、でも味方も打線がつながらないとかで無得点らしいけど」
男「ふぅん。お、代打が出るみたいだな」
友「あれ、あの子は……」

カキィーン!

友「ホームラン、だね」
男「……いいんちょ」


委員長「無様なところ、見せたわね」
友「そんなことないよ。あのホームラン以外無安打だったし」
男「そうだぞ、だから気を落とすなよ」
委員長「別に、気にしてなんか……」
?「あ、いたいた」
友「君はさっきホームラン打った……」
委員長「何? 負けた私を笑いにきたの?」
?「んな面倒くさいことしないって。それより! なんで俺との勝負の時、集中してなかったんだよ」
委員長「そんなこと……」
男「ん? 俺?」
?「あー、そういうことね」
委員長「なっ、ちが……!」
?「はいはい、ごちそうさま。でも次やる時は本気出してよね〜」
男「……いっちゃった。なんだあいつ、変な奴だな。なぁいいんちょ……いいんちょ?」
委員長「……ばか」


?「あ〜あ、見せつけてくれちゃって」
?「いやぁ若いっていいですよね! 女さんも見習わないと!」
女「いやいや、十分若いだろ、俺も。見てくれ、このジャージ姿、どう思う?」
?「すごく、いつも通りです……」
女「言うなよ。っていうか、なんでお前がここにいるんだ?」
?「ははは、私はパトロールで来てるんですよ。決して女さんを見にきたわけではないです」
女「お前、本当嘘つけないのな」
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/21(金) 13:14:54.68 ID:WErjtQAO
いいよいいよ〜
みんなどんどん書いてよ〜
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/21(金) 13:17:48.77 ID:LLyhbRAo
?の人物は新キャラ…?
それと随分久々に女を見た、というか一瞬今まで出てたっけ?と思った。
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 13:31:53.62 ID:WErjtQAO
ごめん、多分今後出ないような奴らだから気にしないでww
あとこの女さんと前でたのは別だぜぃ







どしても気になったなら新ジャンル「改造人間拾った」を参照してもらえればww
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 15:58:23.67 ID:6Lv8Ljgo
技の二号のイメージがいつのまにかライダーマンになっていたのは俺だけ?
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 16:56:20.28 ID:6Lv8Ljgo
庶民的なヒーローといったらカーレンジャーだよな
あんな生々しい設定のヒーローなんてそうそういないぜww
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 16:58:08.08 ID:6Lv8Ljgo
クロスオーバーだったのかwwwwww
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 16:59:46.98 ID:6Lv8Ljgo
うん、本当なら【技のメイド 力の男】が正しいんだろうけどね、意地悪のバリエーションからしても
あえてそこのギャップが見たかったんだ、ごめん
480 :【技の男 力のメイド】 [sage]:2007/12/21(金) 17:17:30.90 ID:WErjtQAO
男「むぅ」

カチャカチャ

委員長「何やってるの?」
男「いや、なんか目覚ましが壊れたみたいでさ」
委員長「ふぅん。だったら私が毎朝電話で起こそうか?」
男「いいよ、いいんちょに悪い」
委員長「気にしなくていいのに……」
男「しかしさぁ、時々飯とか作りにきてくれるのはありがたいけど、よく親御さん許してくれるな。まさか嘘ついてきてないよな」
委員長「ちゃんと友達のところにいくって説明してるわ」
男「でも普通友達は友達でも男友達のとこにこんな時間までいたら、親御さん心配しない?」
委員長「ええ。男のところにいるなんて知らないだろうから」
男「え、だってさっき嘘ついてないって……」
委員長「ついてないわ。ただ“友達のところ”としか言ってないだけで」
男「……まぁ、いいけど」

カチャカチャ

委員長「それにしても器用ね」
男「野郎はこういうの得意なもんなんだよ……うし、後少し」
メ「お、なんか面白そうなことやってますね」
男「修理のどこが面白いんだ。ていうか、メイドなんだしお前がやれよ」
メ「いいですよ」
男「お、珍しく素直だな。じゃあ、はい。実はこういうの得意とか?」
メ「いえ」
男「え?」
メ「ふん!」

メキャ

メ「……あれ、適当にやれば直るもんだと」
男「てめぇぇええ!!!」
委員長(本当、仲いいわね……羨ましい)
481 :【技のメイド 力の男】 [sage]:2007/12/21(金) 17:24:45.30 ID:WErjtQAO
男「ふんぬぅぅぅ……!」
メ「ずいぶん面白い顔になってますね」
男「うる、せぇ……ぐぬぬ……ぶはぁ!」
メ「瓶の蓋、開かないときって開かないですよねぇ」
男「そうなんだよ。握力は結構あるはずなんだが……」
メ「でもわずかに開いてるあたりすごい力ですね」
男「そうか? でも開いてないんだし、大した力じゃないってことになるな」
メ「いやいやいや、だってセメダインでとめたんだから動かすだけでもすごい力なんですって」
男「ああ、なるほど。接着剤に微妙に勝ってるんだ俺。なかなかやるじゃ〜ん。あはは」
メ「あははは」
男「って、お前が原因かい!! どうすんだよ、もうこのジャム使えねぇじゃんかよ!!」
メ「大丈夫ですよ。ちょっと拝借。……ん」

きゅぽっ

男「なっ……」
メ「ふふ。技術次第ですよ」
男「すげぇ……けどまず接着剤を付けないところから始めてくれ」
メ「えー」
男「何でいやそうなんだよ!?」





メ「ちなみにこの接着剤はあの時の時間制セメダインです」
男「お前は誰と話しとるんだ」
メ「さぁ?」
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/21(金) 18:36:01.51 ID:LLyhbRAo
>>475
あの女かあああぁぁぁぁぁぁぁ!!
じゃあ、この町の寿司屋には……ゴクリ
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 18:48:04.31 ID:6Lv8Ljgo
ごめん、シリアスモードに入ってすっかり忘れていた。
大首領KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEE

いやぁ燃えた燃えた
そしてこっちで和んだ

>>482
善玉怪人には独特の魅力があるよな

その一方で死亡率も高いが
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/21(金) 21:14:08.19 ID:6Lv8Ljgo
つーか何でライダーマンなんだろう・・・
改造人間ですらないのに
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/22(土) 01:04:32.37 ID:Yu7OrgAO
今更だが無敵要塞ザイガスってジャンプでやってた某鼻毛漫画のオレンジ色したあれが叫んでた様な気がする。
無敵要塞ザイガス!ザイガス!って・・・
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 01:29:20.54 ID:qHeuc2AO
>>485
何かそこだけすげー脳内再生された
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/22(土) 01:55:45.67 ID:V9UXb1wo
マジレスすると、オレンジがアフロの身代わりになって毛抜きビームなる技を食らったら
額に「無敵要塞ザイガス」って文字が浮かんだ(本来なら浮かぶのは「抜」って漢字)
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/22(土) 05:15:05.92 ID:wRqRuAAO
ちなみに流れとは全く関係ないけどなんでそんなライダーマンに固執してんだwwwwwwww


さて、亀ペースで申し訳ねぇけどお題紹介頑張るぜ
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 05:18:43.62 ID:6yuddiEo
よし、応援するぜ!

つ【苦理済ます】
 【冬の火事】
 【ウインタークリアランスバーゲン】
490 :【やっちゃった】 [sage]:2007/12/22(土) 05:26:51.32 ID:wRqRuAAO
メ「むにゃ……ん」

バサッ

メ「……朝? あれ、なんで私裸……」
男「すぅ……」
メ「?! な、なななななっ!?」
男「ん……メイド、あ、バカ……」
メ「こ、これはまさか」






「やっちゃったぁぁぁぁああああ?!」






男「状況を整理しよう」
メ「その前にまず着替えません?」
男「うむ」
メ「……」
男「……」
メ「早く出てくださいよ」
男「断る」
メ「なっ?! 私に先に出ろと!? 一糸纏わぬ姿なんですよ! 糸くずくらいは付いてるかもだけど」
男「……いやな、それも関係あるんだ」
メ「は?」
男「男の朝の生理現象に加えてだな、その……お前が裸にガーターの状態だって意識したら、なんかこう……な」
メ「いや、だから一糸纏ってないっつってんのになんでガーター履いてることになってんのこの人の頭の中」
男「だからまぁ、今出ると非常にまずいんだが」
メ「ですが今日は妹嬢が来日される日ですよ」
男「う、うむ。しかも十数分後だな」
メ「……」
男「……いっそ既成事実で」
メ「ぶ っ と ば ず ぞ」
男「わ、分かったよ! 出るよ、出る! だから一応目瞑れよ!」
メ「了解……さぁどうぞ」
男「お、おぅ」

ごそごそ

メ「ふむ。貧相貧相と言い続けてきましたがなかなかどうして立派じゃないですか」
男「ぎゃぁぁぁぁああああ!! ばっちり見てんじゃねぇかぁぁぁぁあああ!?」
メ「おっと心の声が」
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/22(土) 05:27:51.53 ID:wRqRuAAO
応援とお題ありがとうなんだぜ!
492 :【やられちゃった 〜訪問編〜】 [sage]:2007/12/22(土) 05:36:32.71 ID:wRqRuAAO
ピンポーン

友「ここのはずだから。でも久しぶりだなぁ、こいつの家に来るのも」
女「……ぁ、ぅ」
女(ど、どどどどどうしよう〜! で、でも忘れ物届けにきたんだから、理由はあるもん! それで、今日こそはお話を……)

ガチャ

女(ひゃう?!)
友「やぁ、この子が何か君に用、事……」
女「あ、あの、これ忘れ、物……」
男「ふぐー! んぐぐー!」
友(猿ぐつわに……メイド服? しかも何故か似合って……もとい号泣してるし)
友「あ、あの、何か立て込んでたり、とか? そういうプレイ、みたいな」
男「ふがー! ふご、ふごご!」
友「でも否定されようにも実際目の前で……」
?「失礼します、主様。中身までの完璧っぷりを見てもらいましょう」
男「ふんぐぅー!!」

ばさっ

友「?!」
女「!!!!!!」
友(が、ガーターベルトに……すごい透けてる下着。ムダ毛もゼロだったし……)
友「えと、なんていうか……これからも友達だからね?」
男「んぐぅぅぅううう!!」
友「あはは、えと、血涙流されても……」
493 :【やられちゃった 〜また一人変な方向へ編〜】 [sage]:2007/12/22(土) 05:45:50.35 ID:wRqRuAAO
男(あああああ、何でこんなことになってんだぁぁあああ!)
メ(エロ主人への罰だから仕方ないじゃないっすか。委員長さんや妹嬢さん公認ですよ?)
男(だからって明日から俺学校いけねぇだろうが! どうすんだよ! 友の奴言いふらす気まんまんじゃねぇか!)
メ(他人ごとなんで)
俺(てんめぇぇええ!! しかも女なんて明らかに俯いて震えてるとこ見りゃ怯えてるのが分かるだろ!!)
メ(すごい振動してますね)
男(ああああ誤解されたぁぁぁあああ!! もうおしまいだぁぁあああ!!)




友「とりあえず、僕はこれで……女さんは何か用事あったんだっけ?」
女「し……失礼しまふ!!」

ダッ!

友「あ、行っちゃった……ま、明日から頑張ってね」
男「ふごぉぉお!!」
友「ばっはは〜い」





どくどく

女(……お、男くん……あんな格好して……)

だぱだぱ

女(す、すごい可愛かったよぅー! あ、あああ、明日から洋服作ってあげよ! 絶対似合うもん!)

びちゃびちゃ

子供「ままー、あのお姉ちゃん鼻血すごいね」
母親「しっ! 見ちゃいけません!」


女(うふふ! 待っててね、男“ちゃん”!)
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/22(土) 05:47:03.22 ID:wRqRuAAO
そんなこんなで寝る!
明日から更にカオスに! しかしメイドに! な日々を送るぜ!

じゃ、おやすみww
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 15:35:08.86 ID:.Oe3tXU0
いつもありがとうなんだぜ
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 17:37:57.77 ID:qHeuc2AO
そういやここってまとめあったっけ?
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/22(土) 18:38:03.37 ID:nG55vqYo
個別のまとめは無かったと思うな。
倉庫系のサイトでまとめられているのは見たが。
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/23(日) 10:28:40.47 ID:P0OmbNco
PCが直ってから来てみればこれはカオスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

とりあえず今日のお題
【バッタ】
【トンボ】
【ゲンゴロウ】
【トカゲ】
【カブトムシ】
【スズメバチ】
【カミキリムシ】

バトロワのせいでキリがなくなるから昭和限定
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/23(日) 10:35:09.70 ID:P0OmbNco
>>496-497
ttp://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/?dir=genre&page=1195808688
別スレに投下された完結編は流石に無理だがね
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/23(日) 11:49:15.10 ID:SKPCWjoo
>>499
7×にもまとめてあるぜ。
501 :ツリー :2007/12/24(月) 00:33:46.56 ID:4WxT5kAO
イブが来ちまった
502 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 00:38:03.13 ID:T0RRZD.o
そんなの関係ねえ!お題だぁ!

【「氏ね」「お前が氏ね」】
【タチサレ タチサレ・・・】
【男、号泣】
503 :サタン :2007/12/24(月) 01:55:41.19 ID:4WxT5kAO
【性夜】
【プレゼント】
【たまにはほのぼの…】
504 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 02:00:39.37 ID:T0RRZD.o
>>503
自分の名前考えろwwwwwwwwwwww
505 :独身男性 [sage]:2007/12/24(月) 03:36:13.72 ID:I3rGd7M0
めりくりなんだぜ!
今日の朝から明後日の晩までは間違いなく何も書けないんだぜ。
だから今のうちにいけるだけいっとく!
さぁ俺からのプレゼントだ!!!



そこ! いらないとか言うなって!
506 :【やたら長い技名】 [sage]:2007/12/24(月) 03:47:27.13 ID:I3rGd7M0
男「OK、わかってるよ兄弟。俺にカーレンジャーについて語れってことだろ。任せと……」
メ「暗黒メイド流……御奉仕不推奨波!!」
男「どっちかっていうとそれEXモノ投……げふぁ!!!」



メ「というわけで私に必殺技をください」
男「必ず[ピーーー]技? んなもん首絞めでも包丁でさすだけでも必殺だろう、やり方次第で」
メ「だからやり方を伝授してくださいよ」
男「んー、とりあえず致命傷を与えられるポイントを攻撃する」
メ「ふむふむ。で、その際技の名前が必要だと思うんですね」
男「いらねぇって。技さけんでたら相手に気付かれるし、そうでなくても無駄だろ」
メ「そこが欲しいのが我々じゃないっすか!」
男「おい、待て。何で俺が入ってんだよ」
メ「ほほぅ。主様の幼少期に描かれたヒーロー日記を私が御姉様から預かっていると知っての言葉ですか?」
男「申し訳ございませんでした」
メ「よろしい。では技の名前を考えてくださいよ。できれば漢字いっぱいとか、横文字のかっこいいやつとか、梵語とか」
男「絶景天空露天風呂」
メ「おお、何かかっこ……前半だけじゃねぇか!」
男「騙されてくれよ。じゃあ、神鬼覇天鳴哭王聖怒竜月双風波牙花魔翌烈動斬」
メ「もっかい同じのいってくださいよ」
男「それこそ無茶だろ。じゃあもう何だよ、何ならいいんだよ!」
メ「主様を亡き者にできそうなのが」
男「……まさかとは思ったがここまで堂々と言われると別人のことじゃないかと思う」
507 :【とろろこんぶ】 [sage]:2007/12/24(月) 04:27:21.93 ID:I3rGd7M0
男「仕送りは俺達の生命線である」
メ「だがしかし!」
男「毎度送られてくるこの大量の微妙に単体では食べにくいシリーズ……」
メ「今回はとろろこんぶですか」
男「そうだ。だが俺は思いついた!」
メ「閃き! つまり乱れ雪月花的な?」
男「多分違う」
メ「じゃあ何ですか」
男「これをな、お前の着衣に使うんだ。とろろこんぶ一丁のメイドみたいな」
メ「もはやただのこんぶの変態ですね」
男「まぁ俺は変態でも好きだからさ。遠慮なく着替えてくぶふぉぁあ!?」
メ「食べ物を粗末にしちゃダメ絶対」
男「冗談の段階でもですね」
508 :【マンダラガンダム】 [sage]:2007/12/24(月) 04:31:30.23 ID:I3rGd7M0
メ「助けてください」
男「……何、やってんの」
メ「バケツにおちて抜けなくなりました。下半身がつっかえてマンダラガンダムみたいになってます」
男「あそこまで劇的なウエストでもないだろ……よいしょ」
メ「ひゃう!?」

ばちぃん

男「いでぇ!?」
メ「な、何触ってんですか!」
男「いや、だから抜いてやろうと……」
メ「私をオカズに!?」
男「そっちの意味じゃねぇよ! ちょ、いいから黙って助けられろよ!」
メ「いやあああああ変態! 犯されるううううううううう!!」
男「ば、ばか、こんなのを他の人に見られたら絶対誤解され……」

ガチャ

委員長「今何か悲鳴のようなものが聞こえ……」
男「……ち、ちちちちち違う! 違うんだ! ちょ、だから、待って! 違うって、いやああああああああああ!」



メ「よいしょ」

スポッ

メ「計画通りすぎて面白くない」
男「だったら、最初からやってくれるなよ……」
メ「お、ボロ雑巾みたいになってるのに生きてた」
男「半分死んでるっての……」
509 :【こんにゃくゼリー】 [sage]:2007/12/24(月) 04:33:58.13 ID:I3rGd7M0
男「何かさ、こんにゃくゼリーってエロいよな」
メ「……」
男「な、なんだよ! いきなりそんな目で見るなよ! ちょっと思っただけじゃねぇかよ!」
メ「……」
男「あ、ああいったさ! 思っただけじゃなく言ったさ! でもしゃーないだろ、何か目の前で見せられてんだし!」
メ「……」
男「第一お前が悪いんだぞ、一個一個を何かこう、舐めるように食べやがって! ちくしょう!」
メ「……」
男「ああ俺は変態さ! ああ変態だよ! だからどうした! 男はみんな変態なんじゃい! 変態祭りじゃああああああい!」
メ「……私何も言ってないですよ?」
男「……ちくしょう」
510 :【附子】 [sage]:2007/12/24(月) 04:38:49.61 ID:I3rGd7M0
男「メイド、あのな、この附子だけど……」
メ「誰がブスじゃドちくしょおおおおおおおおおい!!!」
男「ぎゃあああああああああああああ!!!」





男「はぁ、はぁ……あのな、メイド。この瓶の中身な、実は猛毒なんだ」
メ「ハハハ、平和大国においてそんな猛毒なんて……」
男「委員長が用意したといってもか」
メ「……急に真実味がでましたね」
男「誰をどうするためかしらんが、とりあえず預かってきた、被害者が出る前に」
メ「グッジョブ」
男「で、今から処理させるためにあの馬鹿妹呼ぶから、絶対にこれ、悪戯に使うなよ」
メ「了解です」
男「じゃ、いってくるから。頼むぞ」

バタン

メ「……とかいっちゃってぇ! 実はあれでしょ? 中身はおかし、みたいな!」
メ「んもぅ、独り占めはダメっすよ。という訳でいっただっきまー……」


かぱっ








男「馬鹿野郎!!! ……う、うぅ」
委員長「惜しい人をなくしました」
男「ってお前のせいじゃねぇか、半分くらい!」


bad end...?
511 :【口笛】 [sage]:2007/12/24(月) 04:44:24.28 ID:I3rGd7M0
男「〜♪」
委員長「へぇ、うまいものね。誰の曲?」
男「いや? 俺の適当な作曲だけど」
委員長「ふぅん。でも、私好きよ、今のメロディー」
男「そっか?」
委員長「ええ。……続き、吹かないの?」
男「いや、何かこっぱずかしいわ」
委員長「邪魔、したかしらね。ごめんなさい」
男「ああいや、そういう意味じゃねぇからさ! じゃあまぁ、あんまり期待すんなよ?」
委員長「うん」
男「〜♪」
委員長(……何だか、哀愁のある背中ね。普段はあんなに騒いでばかりなのに)
委員長(でも、こんな姿を知ってるのは、私だけ。……ふふ、そう思うと、少し得した気……)
メ「てい」
男「ぶふうううううううう!? て、てめぇ今何を口にいれやがっ……あぎゃあああああああああ!?」 
メ「いやぁ、何か雛鳥みたいに口をとがらせてたんで練りわさびを」
男「ひ、ひぃ、か、かれぇ、おま、ちょ、ひ、ぃぃい」
メ「ハハハ、どこの部族っすか。ハハ……」

ぽん

メ「ん? どうしたんですか委員長さ……何か怖い!?」
委員長「……私の至福の時間、なくした責任、とってもらうから」
メ「え、いや、ちょ、何……あ、あああ、いぃぃやああああああああああああああ!」
512 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 04:48:11.58 ID:T0RRZD.o
>>506
あ、バレた?
513 :独身男性 [sage]:2007/12/24(月) 05:47:31.76 ID:I3rGd7M0
うぅ、改めて寝る前にお題の残り見たら少し気が遠くなったww
出してもらえるだけありがたいんだから嬉しいけどいつ全部書ききれるか……
頑張るしかない! という訳で寝る。そして聖夜を楽しんでくるぜ。
みんなのとこにも幸せが届きますように!


メ「んなもん届きませんって」
男「お前は一度箱詰めにされて出荷されてしまえ」
メ「いいんですか?」
男「……ぐぁ! ダメだ、いくな! そして自分の意志の弱さが悲しい!」
メ「ふふん」
514 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 05:56:06.72 ID:T0RRZD.o
うん、大好きなんだ、ゾクレンジャー
あの回の視聴率は歴代戦隊史上最低だったらしいが・・・


うん、俺も楽しんでくるよ。
可能な限りお題にも挑戦してみる。
タイミング的にもちょうどいいしww
515 :子供B [sage]:2007/12/24(月) 11:10:10.97 ID:XdVYUAAO
なんかメイドが怪物王女の姫で再生されるから困る
516 :【ショタ復活】・1 [sage]:2007/12/24(月) 16:30:50.75 ID:T0RRZD.o
男「聞こえっるーでーしょーぉー恨み節がー♪
  モテない男がやってくーるー♪・・・クリスマスなんて消えてしまえよちくしょう・・・
  そういえば毎年クリスマスには散歩して鬱な空気を味わうのが恒例になってしまってやがる・・・
  あ〜、俺真性のMかもしれんな・・・あれ?あの子、一人で何しているんだ?」
シ「・・・・・・」
男「おい坊主、迷子か?こんなところでふらついていると風邪引くぜ」
ショタ「うん、ちょっとね、逃げ出してきたんだ・・・」
男「逃げ出してきたぁ?なんかあったのか?俺でよければ話くらい聞くぜ」
シ「ありがとう・・・
  あのね、うちのお兄ちゃんとメイドが、ボクに無理矢理女の子の格好をさせようとして来るんだ」
男「ああ、あんちゃんもそれよくやられるよ、気持ちは痛いほど分かるさ
  でもさ、いきなり君が抜け出してきて、二人とも心配しているんじゃないかな?」
シ「そんなことないよ。二人ともきっとボクのことが嫌いなんだ・・・
  何かにつけてボクをいじめてくるし・・・」
男「それって・・・まさか虐待!?」
シ「虐待かどうかは分からないんだけど、教科書隠したり、筆箱の中にパンツ入れたり、
男「ぷっ・・・あはははははwwwwwwwwwwww」
シ「笑っていないで真面目に聞いてよ!!」
男「フヒヒwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

          バキッ

男「・・・っつぅ〜、きょうびのガキは手加減ってもんを知らねえなぁ・・・
  ま、それはともかく、それはお前が嫌いだからじゃないって思うな
  男の子なら分からないか?好きな子って無性にいじめたくなるもんだろ?」
シ「はぁ・・・」
男「お前の兄ちゃんもメイドさんもそれと同じだと思うな、俺ぁ
  君のことが好きだから無性にいじめたくなっちゃうんだよ」
シ「・・・・・・」
男「クリスマスくらい、優しくしてあげな。クリスマスってのはみんなが幸せを共有する日なんだからさ
  それともお前、その兄ちゃんとメイドさんのこと、嫌いか?」
シ「・・・嫌い・・・じゃないよ・・・」
男「そっか、よし!決まりだな!帰ろっか、きっと心配しているぜ!」
シ「ごめん、道、分かんない・・・」
男「えぇ!?じゃあ家の住所は?いくらなんでもそこまで分からんとは言わないよな!?」
シ「○○市△▼ ×-×-×」
男「でぇ!?マジかよ!今そんなにタクシー代持ってねえぞ!?郵便局だって絶対閉まっているよ・・・」
シ「ごめん、ボクももうお金ない・・・」
男「じゃあせめて電話番号教えてくれ。お前んちに連絡するからさ」

男「って訳で今晩、うちで預かることになります。こっちの住所は■○市@&町DCS荘の208号室です
  はい、明日の10時ですね、分かりました。それでは失礼しまーす・・・っていうことでいいよな?」
シ「うん!」
517 :【ショタ復活】・2 [sage]:2007/12/24(月) 16:31:05.30 ID:T0RRZD.o
メ「お帰りなさいませ、いつかはやると思いましたが・・・私も付き合うので、自首に行きましょう」
男「はっはっは、こいつの命が惜しければ今すぐ一億兆円用意しろ」
ショ「お兄ちゃんの家にもメイドさんがいるんだ」
男「まぁな、もっともこいつは家事をしないでネトゲとアニメばっかり見ているから厳密にはメイドじゃないけど」
メ「ほら君、早く離れる。主様の近くにいると馬鹿が移るぞ〜」
男「ほらそこ、いたいけな子供にいい加減なことを吹き込まない!じゃあ俺、飯の準備してくるからさ、その子のこと頼むわ」
メ「・・・じゃあご飯が出来るまで、一緒にゲームでもやっていようか」
シ「うん」

メ「あ"ぁ〜っ・・・何でまた負けるのぉ〜?」
シ「お姉ちゃん、攻撃パターンが単調すぎだよ。それと横ステップの乱用は良くないよ
  射撃はかわしやすくても着地するところを格闘に狙われたら避けきれないからね」
メ「くっそ〜、じゃあ次はこれだ!」

シ「ああぁ・・・また負けたぁ・・・」
メ「ふっふっふ・・・『彼を知り、己を知れば百戦危うからず』ってね」
シ「だからってダンにここまでボコボコにのされるなんて・・・!」
メ「まだまだいくよぉ〜次はこれだぁ!!」

シ「ふぇぇ・・・何でボクにばっかりキングボンビー擦り付けてくるのさ!
  悔しいからお姉ちゃんに返してやる!」
メ「こしゃくな、ご丁寧にのぞみカードで擦り付けやがって・・・!
  最終奥義!『リセットボタァァァァァァン』!!」
シ「アッ――――――――――――――!!!」

          デュクシ!デュクシ!

男「子供相手に何やっているんだ貴様は!飯出来たぞ!」
メ「ふぁい・・・」
518 :サタン :2007/12/24(月) 16:47:37.85 ID:4WxT5kAO
>>517
メイド大人気ねぇwwwwww
519 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 17:09:55.09 ID:T0RRZD.o
シ「ずいぶん変わったクリスマスツリーだね」
メ「ペロ・・・これはとろろ昆布!」

         ガッシ!ボカッ!

メ「氏ね!食べ物を粗末にする奴は氏ね!」
男「これで何DV目だよ・・・」
シ「飾りつけもガンダムと仮面ライダーばっかりだね」
メ「主様が「昔からの夢だったんだ、これだけは譲れない」って聞かなくてですね」
男「俺たちらしくていいじゃないかww
  ほら、このジョニー専用ザクなんかサンタそのものじゃないかwwwwww」
520 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 17:10:12.07 ID:T0RRZD.o
うげ、ミスった
521 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 17:10:45.27 ID:T0RRZD.o
うん、あれだ、没シナリオだから脳内あぼーんして・・・
522 :トナカイA [sage]:2007/12/24(月) 17:55:23.53 ID:T0RRZD.o
男「七面鳥は無理だったからな、鶏肉の炊き込みご飯(とろろ昆布入り)にとろろ昆布のお吸い物、
  そして唐翌揚げ(付け合せ:とろろ昆布)だ」
メ「なんてひどいんだ」
男「おいおい贅沢言うな、苦労したんだぜ?」
シ「お兄ちゃんもお姉ちゃんもとろろ昆布が好きなの?」
男「そう言うわけじゃないけど色々と事情があってな・・・」(あの馬鹿妹・・・でも恵んでもらっている身だから逆らえないのが悔しい)

               ピンポーン

男「はい、どなたですか?って君か。ご飯あるし、上がってきな」
ロ「じゃあ失礼します」

ロ「あれ?この子誰?」
男「ああ、この子は・・・」
シ「ここにいるパパとママの子のショタって言うんだ。よろしく」
男「!!!!!!!!!!!!!!!!」
メ「♪」
男「ちょっとショタ!何言っているんだよ!」
シ「パパ?僕のこと忘れちゃった?嫌いになっちゃった?」
メ(ニヤニヤ)
男(てめえの仕業かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
メ「ねぇ、ここに誰か女の人か女の子が来たら、私と主様の子供として振舞ってくれる?」
シ「え?何で?」
メ「ほら、これあげるからさ」
シ「あ、フリーダムだ!うん、分かった。言われたとおりにするねww」
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

メ(どの道作る予定のなかった積読状態のガンプラだし・・・やっぱり種系のガンダムは小学生には効果抜群ねww)
ロ「男・・・どういうこと・・・・・・・・・!?」
男(な・・・何?この小学生とは思えないどす黒いオーラは・・・・・・!!)

                ピンポーン

男「あ、ちょっと行って来るね」
ショタ側メイド&兄「あ、どうも初めまして」
男「貴方たちはショタ君の?」
二人「はい」
男「おーい、兄ちゃんとメイドさんが来ているぞー!」
シ「え?」

兄「あ、すみません。なんか俺たちまでご馳走になっちゃって」
男「いえいえお気になさらずに。ご飯は た っ ぷ り ありますしww」

シメ「ごめんなさい、坊ちゃまがそんなに嫌がっているとは」
ショ「ううん、僕はもう怒っていないよ」
シメ「ありがとうございます、じゃあ来年もたっぷり意地悪させていただきますねwwwwww」
ショ「う・・・ほどほどにしてね・・・」

男メ(ちぃ・・・もうちょっと引っ張りたかったのに・・・)
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/25(火) 00:16:57.35 ID:iidY72AO
25日ですよよよ
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/27(木) 08:30:31.19 ID:DepmAgAO
過疎
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/27(木) 12:33:37.24 ID:BkPtPs2o
>>524
勝手なことを言うなぁ!
俺だって・・・俺だっていつもの人が儀思案している間にがんばっているんだよぉ!!


つー訳でバトンタッチねww

【忘年会】
【税金泥棒】
【ドM疑惑】
526 :【7人のいいんちょ〜ヤンデレもあるよ(はぁと)】 [sage]:2007/12/28(金) 04:15:30.67 ID:RIJ5e6E0
メ「あるときは優秀なクラス委員長!」
委員長「プリント、提出してちょうだい。あなたが最後よ」
男「え、あ、うん……」

メ「あるときは一途な女の子!」
男(あれ、そんなの言われたっけ?)
委員長「仕方ないわね。一緒にやってあげる。ほら、ここはね……」
男「あ、ああ。ありがと。助かる」

メ「あるときは計算高い女!」
委員長(……ふふ、これで二人きりになれる。プリントのこと、伏せておいてよかった)
男「う、うぅん」

メ「あるときは知的なクールビューティーもとい若干クーデレ!」
委員長「ほら、ここは……なの。わかる?」
男「おう。さすがいいんちょ、教えるのもうまいな。すっげぇ助かるぜ!」
委員長「いいのよ。あなたのためだもの……あら? このキーホルダーは?」

メ「そしてまたあるときは泣く子も黙る! ほとばしるぜ、黒いオーラ!」
男「ああ、それな。メイドが何か俺にくれてさ。あはは、恥ずかしいからやめろって言ってるのに……」
委員長「……そう。じゃあ私が捨てておいてあげる」
男「え、いや、別に捨てるほどじゃ……」
委員長「もっといいの、私が作ってあげるから。……ね? いいわよね?」
男「ぅ……じゃ、じゃあ、せめていいんちょがもらってくれ、な? そしたらまぁ、勿体無くない」

メ「くそ……あ、えと、そしてあるときは!」
委員長「……いただくわ。ありがとう、あなたからの贈り物、大切にするわね」
男「え、いやぁ、贈り物っていうか……あはは」
委員長「じゃあ今夜、代わりのを届けにいくから」
男「おう」
委員長「それじゃ、また」
男「んじゃなぁ……っておおおおおおおい! プリント! プリント!」


メ「しかしてその実態は!!!」
ロリ「こんばんわ、お兄ちゃん。これ、届けにきたの」
男「お、ロリちゃんじゃないかぁ、ありがと。よしよし」
ロリ「ん……」


メ「……本当、どんどん初期のような淡い感じがなくなってるような」
ロリ「何?」
メ「いえ! 何でもありません!!」

527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/28(金) 04:17:16.52 ID:RIJ5e6E0
あ、書き忘れてたけど6個目は……

メ「ギャップで稼ぐぜ! ドジっこ属性!」

だったりするww
そしてバトンはうけとった!
しばらく溜めてた分、少しずつでも消化していくぜぇ!
528 :【いいんちょ妹の嘆き】 [sage]:2007/12/28(金) 04:41:25.85 ID:RIJ5e6E0
委員長「という訳で妹。今夜もお願い」
妹「う、ま、またなのぉ?」
委員長「あなたの力が必要なの……お願い」
妹「わかった。いいよ」
委員長「ありがとう。……大好きよ、妹」
妹「私は最近お姉ちゃんのことが徐々に好きじゃなくなってきたよ……」



ロリ「じゃ、いってくるわね」
いもうちょ「いってらっしゃ〜い」

バタン

いもうちょ「ふぅ。……あーあ、やってらんないっての」
いもうちょ「いくら私の身体が可愛いからってさぁ……どんな男ひっかけてるかしらないけど」
いもうちょ「絶対そういうのはない! って言うから貸したけど、もし傷物になったらこの身体で町中の男のをくわえこんでやる」
ママんちょ「あら、妹ちゃんはまたお友達の家かしらぁ?」
いもうちょ(おっと、いけね)
いもうちょ「うん、そうみたいよ。あの子もお泊りできるほど大きくなったのね」
ママんちょ「そうね、嬉しいわぁ」
いもうちょ(のほほんとしてる場合かよ。あんな小さい子がお泊りするのに何でこいつはこうも放任主義なんだ)
ママんちょ「ママも昔はそうやっていろんなお友達のところにいったものよぉ」
いもうちょ(聞いてないっつの! あ〜あ、ここの家族は馬鹿ばっかでやってらんないっつーの。ったく)

しゅぼっ

ママんちょ「あららぁ?」
いもうちょ「っと、いけね。……こ、これはその」
ママんちょ「懐かしいわねぇ、ココアシガレット? おいしいのよねぇ、あれ」
いもうちょ「……そんなところね。じゃあ、宿題あるから」
ママんちょ「はぁい」



いもうちょ(ふぃ〜、あぶねあぶね。いやぁでも、この身体になっていいことっつったらヤニ吸ってもきつくないことだな。うんめぇ)






ロリ「うぅ」
男「あれ? どしたの、ロリちゃん。寒い?」
ロリ「い、いえ。そんなことはないの。だけど……何故か身体に寒気が走って」
529 :【プータン】 [sage]:2007/12/28(金) 04:53:15.38 ID:RIJ5e6E0
メ「主様ー。プータンって何かわかります?」
男「は? ブータンじゃなくて?」
メ「プータンです」
男「……え、いや、ん!?」
メ「何か中東っぽい匂いはするんですが」
男「ブータン的な?」
メ「けどプータンなんです」
男「……豚っぽい何かか」
メ「あー、ありえるありえる」
男「豚の子、プータン!」
メ「いうる!」
男「でも寧ろそれこそブータンだよな」
メ「泣き声的にも間違いないっす」
男「……謎の存在プータン」
メ「それは未知との遭遇」
男「我々は果たして、その正体を知ることができるのか!」
メ「次回、『ググれカス』! 乞うご期待!」
男「……」
メ「……」
男「ググれよ」
メ「サーセン」






メ「本当にプータンって豚の本あった!?」
男「なぬ!?」
530 :【対抗呪文】 [sage]:2007/12/28(金) 05:01:53.41 ID:RIJ5e6E0
男「青の代名詞だよな」
メ「スタンダード落ちしましたけど。8版で」
男「……言うなよ」
メ「ではMTG知らない人達のために私達で実践してみましょう」
男「どうやってやるんだよ」
メ「まぁまぁ。レッツビギンでございます」
男「あー、メイドだけにね」




男「おい、メイド。今から掃除をやって……」
メ「対抗呪文」
男「じゃ、じゃあせめて料……」
メ「対抗呪文」
男「……せんた」
メ「対抗呪文」
男「……っていつも通りのお前じゃねぇか!」
メ「インターセプト、もといカウンタースペルっぽく拒んでます。いつものように無言じゃないでしょ」
男「どっちにせよ腹立つわ」
531 :【ヘルズフラッシュ】 [sage]:2007/12/28(金) 05:08:32.31 ID:RIJ5e6E0
男「〜♪」
メ「お、ご機嫌ですね。何です、腕まで組んじゃって」
男「おう、ちょっといいことがあってな。ふふ、今の俺なら何かこう、すげぇことができそうだぜ」
メ「ほほう。ではそのままでいてください」
男「ん? かまわんけど」
メ「では……ちょいな!」
男「んぎゃあああああああああ!? な、何人の腕をひっこ抜こうとしてんだよ、しかもこんな体勢で!!」
メ「いや、撃てるかなぁって」
男「何をかはしらんが撃てたら真っ先にてめぇに向かってうってやるわ!!」
メ「それに対して←+Aボタン」
男「ガード!?」
532 :【真実薬】 [sage]:2007/12/28(金) 05:16:06.80 ID:RIJ5e6E0
男「昔やった【自白剤】とは違うのか」
メ「多分違うのでしょう。という訳でさぁ、さぁさぁ!」
男「飲ませてどうする気だ。というか飲んでたまるかどちくしょう!」
メ「飲んだら今日一日メイド業務を真面目にやるわけねーだろタコが」
男「……」
メ「あ……」
男「味見でもしたか」
メ「……してない、と答えて安心させる」
男「よし、安心した。フゥハハー!」
メ「く、くっそ」
男「お前のへそくりの場所は!」
メ「スカートの内ポケットなら盗れないかなぁと思ってる!」
男「スリーサイズは!」
メ「上から……ボン、キュ、キュッ!」
男「おお……これは素晴らしい」
メ「く、屈辱……!!」
男「では、俺のことは主と崇めているよな、実は!」
メ「いいえ」
男「だろうなぁ、結局お前はそういう……」
メ「主とかじゃなくて、一人の男の人として……」
男「え?」
メ「……こ、これ以上、言わせるんですか」
男「いや、その……まぁ、何だ。今度の査定では、ちょっと考えとく」
メ「あ、ありがとうございます!」
男「いいよ、別に。その……」
メ「えへへ」


メ(ふへへ、計画通り。真実薬なんて飲んでねぇっつの)
メ(……だ、だからドキドキとかしてないんだって、これっぽっちも! ……うぅ)
533 :【スピンコブラ】 [sage]:2007/12/28(金) 05:51:19.47 ID:RIJ5e6E0
メ「くらえ、サンダードリフト!」
男「なっ!? っく、みえねぇ……何だ、今の起き攻め」
メ「ふふ、通称サンダードリフト。ミニ四のスピンコブラの必殺技から来てます」
男「いや、今ミニ四関係ねぇだろ、格ゲー中なんだから」
メ「ふふ。しかし今の一連の動き、画面端での起き攻めはそう呼ばれているのです!」
男「でも別の理由からだろ?」
メ「いえ、完全にスピンコブラからきてます」
男「マジかよ……」
メ「ふふ、というわけでこれでもう少し食わせてもら……」
男「ん、でも画面見てれば割とガードできるな。もしくは拒否択もいけそうだし」
メ「な、一回で!? 嘘だろ、データにないぞ!」
男「落ち着け、ハマーメイD」
534 :【俺(私)は無実だ!】 [sage]:2007/12/28(金) 06:19:18.23 ID:RIJ5e6E0
男「いえ、違うんです……少なくとも俺じゃないです」
メ「なっ、裏切る気ですか! 違いますよ、私こそ無実です! というか考えてくださいよ!、私なはずないです!」
男「わ、わかんねぇぞ、いつもお前は性別に関係なく悪戯するし!」
メ「相手は選びますよ、そりゃ! っていうか、今回ばかりは勘弁してください! 命は惜しいです!」

バンッ

二人「「ひぃ!?」」
委員長「……どちらでもいいの。さっさと返しなさい。私の下着」
男「い、いや、だから知らないってば!」
メ「そうですよ、私たちは無実です!」
委員長「でも現になくなっているの。……このままじゃ私、下着をつけないままかえることになるのよ」
男「だったらメイドのを……」
メ「サイズが合わないそうです」
委員長「っ!」
メ「ひぃ!?」
男「じゃあ、まぁ、その……新しいの買ってくるから」
委員長「何故今のを探そうとしないの。やっぱり後ろめたいことが……」
男「だって散々探したじゃんか! うぅ、それでもないんだし、今日のところはしょうがないから、さ」
委員長「……勝負下着だったのに」
二人「「え?」」
委員長「な、何でもないわ!」
男「そ、そう? いやでも、おかしいなぁ、どこいったんだろう」
メ「うぅむ。さすがに今回ばかりは本格派ミステリーですね」






妹「あ、しまった。エロパンツ持ってきたまま先に出ちゃった」
妹「……」
妹「ま、いいか。お姉ちゃんだし大丈夫でしょ」
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2007/12/28(金) 13:31:34.91 ID:qrVj1gAO
ちょwwGJwwwwww
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/28(金) 19:42:47.27 ID:Z5xmqNso
いつもの人ktkr
ちなみにプータンってのはクロマティに出てくる芸人の名前




俺が余計なことしなければいつもの人のショタ組が見れたかもしれなかったのに・・・
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/29(土) 02:26:00.97 ID:luM7j.AO
>>536
いや、ショタは最初から他に任す気でいたから気にしないで〜



メ「もってっけぇぇぇえええ!!!」
男「来年も楽しみだな」
メ「マぁジ楽しみっす」
男「とりあえずあれだよな」
二人「「シェリルの奴隷になりたい」」
男「……」
メ「……」
男「ね?」
メ「ね」
二人「「こんな台詞言わせんなハゲ」」




びくびく!
んじゃ続いて劇場版見てくるわ
538 :【バシーン】 [sage]:2007/12/29(土) 04:57:23.08 ID:bogwJVY0
男「ミンメイちゃんかわいそうだな」
メ「まぁ、こんな自暴自棄になってたら、そらはたかれますよ」
男「でもその原因になったやつに叩かれてるんだぜ、可哀想だよ」
メ「夢が残されてた分ましでしょう。早瀬少佐なんてここで捨てられたらもうね」
男「でも男としてはこう、アイドルと付き合うって夢はあこがれるというか……」
メ「ま、現実は偶像よりも手近な女ってことですよ」
男「うぅん。と、そうなるとお前ってどっちなんだろうな」
メ「はい?」
男「いや、ある意味偶像っぽさMAXだけど、一番手近な女ではあるわけじゃん」
メ「では主様にいいことを教えてさしあげましょう」
男「ん?」
メ「私にも選ぶ権利はあるんじゃい!!」

バシーン!

男「ひでぶ!?」
メ「ま、それ抜きにしても手近な女なんじゃないですか」
男「な、殴られ損だろ、俺」
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/29(土) 14:00:55.98 ID:wsYVvEAO
何?このスレは電車の中で俺をニヤニヤさせて何がしたいわけ?
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/29(土) 18:23:33.84 ID:Xlpa42Uo
>>537
・・・今何と?






畜生!ハメられた!!
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/29(土) 18:54:42.59 ID:Xlpa42Uo
それじゃあたぶん今年最後のお題を・・・
【バーベキュー】
【エレキギター】
【エビフライ】
【学ラン】
【逆レイプ】
【三国志】
【臨時収入】
【もう後には引けない】
【プラズマ】

え?とんでもない単語が見えたって?
嫌だなぁ、はめられたことなんか怒っていないってばさwwwwww
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/30(日) 00:52:35.61 ID:csFjFkAO
>>539
もっとニヤニヤさせてやるぜ!

……で、できる限り!

>>540
そんなつもりはなかったんだけど……
なんかごめん……
543 :【ズコーン】 [sage]:2007/12/30(日) 01:03:27.38 ID:csFjFkAO
男「図画工作戦隊ズコーン!」
メ「苦しすぎでしょ」
男「いやだって、こんな擬音がするような何かをされたら体がもたねぇよ」
メ「いやいや、もしかしたら期待させといてそれかよ! みたいな方かもですよ?」
男「ズコー、みたいな?」
メ「ンが付いてる分、多分爆発してますけど」
男「どっちにしろ嫌だっての。それよりもっとこう……いや、ないな」
メ「何か聞かなくても目つきのやらしさで桃色気分を期待してるのがわかりますね」
男「最近露骨だもんな、俺」
メ「ですがこんな擬音では残念ながら……あ、でも」
男「ん?」
メ「もしこの胸が実は高性能パッドだと触って気付いたら……」
男「ズコー、っていうよりすごいガッカリしちゃうな」
メ「……自分でふっといてなんだけど本当最近露骨ですね」
男「ある奴に恥じらいを持ってる方が負け組だと思い知らされたから」
メ「よっぽどの非常識人を相手にしたんですね」
男「ああ、割と現在進行形でな」
メ「私のことか〜い」

ズコーン

男「……」
メ「……」
男「いや、なんていうか……ごめん」
メ「こちらこそ」
544 :【ドババババ】 [sage]:2007/12/30(日) 01:13:01.64 ID:csFjFkAO
男「な、なぁ、どうしても……なのか?」
女「嫌ならいいよ? 昨日のこと、みんなに言ってもいいなら」
男「ぐっ……わ、分かった。……今日の昼休み、ここでだけだからな?」
女「うん、それでいいから……さぁ、はじめよ」
男「ぅ、ぅぅ……」


ゴソゴソ



男「ん……くっ」
女「焦らないで。ん、そこじゃ、ないよ」
男「……っ!」
女「大丈夫、はじめは慣れないものだもん……だから優しく教えてあげる」
男「ぁ、ああ!」
女「ふふ……男ちゃん……すごいよ」
男「……〜〜っ!」
女「あはっ、最っっっ高!」



ガラッ



委員長「見つけた、女さん、あなた男に何をやっ……て……」

ドババババ

女「はぅぅ〜! かわいすぎるよぉ〜!」
男「わ、女ちゃん、鼻血鼻血!?」
女「いいのそんなことどうでも! ああ! 素敵よぉ〜!」
男「あ、ちょ、撮らないで?!」
女「なんで!? コレクションにするんだからぁ!」
男「余計ダメだよ! ちょ、本当にやめ……!」


委員長(……ゴスロリな男も……有りね)
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2007/12/30(日) 18:58:27.96 ID:EZThY86o
とりあえず登場人物まとめ


・特オタ
・ランフェチ
・にぶちん
・Gジェネ狂

メイド
・実質ニート
・S。男をいじめるためなら手段を選ばない
・アニオタ、ゲーオタ、漫オタ。スイーツ(笑)の対極の存在
・おそらく男に気あり

いいんちょ
・才色兼備
・男LOVE
・ヤンデレ
・S?


・割と常識人・・・というより高みの見物
・弟(男)に気あり?

妹嬢
・無敵将軍
・兄(男)妄信的LOVE(男気付かず)


・男LOVE
・女装フェチ
・「恋愛格差」と同一人物?

いもんちょ
・姉(いいんちょ)と体をよく入れ替えさせられる(原理は不明)
・何故か男LOVE(ヤンデレ?)
・やさぐれ気味

男友
・サッカー部
・モテる

※ショタ組は略

間違っていないよね?
546 :以下、2008年まであと17046秒。(本日の書き込み数 28000 件) [sage]:2007/12/31(月) 19:15:55.47 ID:r/oC9UAO
>>545
ほとんどそんな感じ!
しかしいもうちょが参戦するのはまだ書いてないのによく分かったねwwww
あとGジェネやってるのは俺だったりしますww
現在はOG外伝だぜっ



そして今年も残りわずか!
今外だけどあとでまたかけたらかくぜ。
来年もよろしくお願いします
547 :A Happy New Year 2008 ! [sage]:2008/01/01(火) 08:24:01.33 ID:IB9R6zc0
ガチャ

男「ただいまー。んで、あけおめぇ」
メ「朝帰りっすか、どこぞの女の子の家でラブラブな夜明けを迎えてきたわけっすか、ああそうっすか」
男「何の話だよ。実家いってたんだよ、実家。言ってただろ? ちゃんと」
メ「どうだか。案外委員長さんとしっぽり家庭的な雰囲気だったり? それとも妹さんと禁断の関係に溺れてたり?」
男「……お前は何を想像してたんだ。つぅかそういうのはなかっ……あー」
メ「あー!? 何かあったんですね、やっぱそうだったんですね!」
男「い、いや、違う。とにかく違うって! ていうかそういうのあったんなら帰ってこないだろ!」
メ「う……それは」
男「心配だからさっさと帰ってきたんだよ!」
メ「え?」
男「ぁ……お、お前のことじゃねぇぞ! 家の中がめちゃくちゃにされないかが心配でだな! と、とにかくそうなんだからな!」
メ「……主様」
男「ええい! とりあえず部屋戻る! ちょっと考えることあるから」
メ「はいはは〜い。ふふ」
男「笑うなって! 違うんだから! 違うったら違うぞ!!」

バタン

メ「……全く、テンプレ通りのツンデレなんだから。……えへへ」
548 :A Happy New Year 2008 ! [sage]:2008/01/01(火) 08:33:47.32 ID:IB9R6zc0
男「……」

ガチャ

男「おわぁ!? な、何だよ」
メ「あけおめっす。言い忘れてたから」
男「あ、そっか。あけおめ」
メ「で、正月なんですから……ね?」
男「何だ、その手は」
メ「女の私からそれを言わせる気ですか!」
男「お年玉か」
メ「きゃん!」
男「ほらよ」
メ「え?」
男「何をきょとんとしてるんだよ、欲しかったんだろ、これ」
メ「……は! ははぁん、どうせ中身は千円札が一枚とか……え、これ」
男「いつもありがとな。これからもよろしく」
メ「え、いや、あの、私何もしてないし、こんなの……」
男「何ファビョってんだよ。いいからもらっとけ。あー、疲れた、さて、寝るかな」
メ「あ、ちょ、まってください! すぐ戻りますから! 寝ちゃダメですよ!」
男「んお? おう」

どたどた

メ「はい! これ!」
男「……雑煮か」
メ「ちょっと作ってみました。いや、ほら、現金な奴なんで、私。だから、その」
男「よく短時間で作ったな」
メ(……この流れだと二人分最初から作ってたとか絶対言えない)
男「んじゃいただきます……ずずず」
メ(どきどき)
男「……うっす」
メ「うっ」
男「だし、ちゃんと取れてない。後うちは白味噌じゃなくて吸物派だったりする」
メ「……も、文句ばっかじゃないっすか、もっと感謝しやがれ!」
男「うん、そうだよな。これはこれでうまいよ、ありがとう」
メ「!?」
男「一生懸命さが伝わるわ。あったまった、ゆっくり寝れそうだ」
メ「そ、それはよかったですね。……あ、じ、実はそれ、あの、悪戯してあって、えっと」
男「そうなのか? まぁ、お前らしいといえばお前らしいけど」
メ「……は、い」
男「今年もしょっぱなからやらかすなぁ、全く。ま、お前らしくていいけどさ」
メ「……」

メ(な、何? ……すっごい、ドキドキしてきた)
549 :A Happy New Year 2008 ! [sage]:2008/01/01(火) 08:38:24.16 ID:IB9R6zc0
男「ふぁ〜〜……むぅ」
メ「あ、本当に寝るんですか」
男「おう。そういう訳だから、また夕方ごろ起きると思う。んで、昼頃に注文しておいた御節が届くから」
メ「主様にしては気が利きますね」
男「俺が気を利かさないとお前は何もしねぇからな。ともかくそれを受け取っておいてくれ。つまみ食いするなよ」
メ「ふりですよね、それ」
男「食うなっての。……ま、いいや。少しだけだぞ」
メ「……」
男「んじゃ、おやすみぃ……zzz」
メ(……おかしい。何か、いつもと違って優しすぎる)
メ(これはこれで、その……いいけど……何か、違う気がする)
メ「おやすみなさい」

バタン

メ(何か、あったのかな……は! な、なんか私も私っぽくないぞ! ちょっと落ち着け!!)





男「はぁ……どう、っすかな」
男「……」
男「完全に家と縁を切った、なんて言えないよなぁ」
550 :【あけおめ】 [sage]:2008/01/01(火) 08:52:32.38 ID:IB9R6zc0
男「せ〜の」
一同「「「「あ はっぴ〜 にゅーいやー!」」」」
メ「というわけで例年と何ら変わらない年明けですよ」
委員長「一々あなたは言い方が気に障るわね」
メ「わーお、委員長さんにまで怒られだしたぜ」
男「そらどんどん地がばれてるもんな」
メ「いやん、私ってばこんなに可愛いのに〜。ねぇ、友さん?」
友「あはは、誰だか知らないけど、可愛いっていうのは賛成かな」
女(う、うぅぅ、あんな可愛い人が隣にいるんじゃ私なんか全然眼中にないんだろうなぁ)
男「うぉう、お、女さんも来てたんだね」
女「あ、う、うん!」
女(やった、気付いてもらえた! ……こ、これなら振袖着てもらえるかな)
男(また変な服着せられないよな……何かずっと見られてる気がする)
妹嬢「兄さん!」
男「んお、何だよ、急に」
妹嬢「何だじゃないです! 何ですか、このお年玉って!」
男「いや、兄としてちゃんと渡したかったから、うん。え、何かダメだった?」
妹嬢「そのお金を誰が捻出してると思ってるんですか、それにたかだかこれくらいで……」
男「んー、一応バイトして溜めた俺の金のつもりなんだけど……ごめんな、少なくて」
妹嬢「!? あ、そ、そうだったんですか……ごめんなさい、そうとは知らず……」
男「そうだぞ、お金稼ぐって大変なんだぞ。これだから馬鹿妹は……」
妹嬢「はぁ……これは一生の宝物にしましょう……私は世界一幸せな妹です!」
姉「聞いてないねぇ。あ、おとちゃん、あけましておめでとう」
男「あ、姉さん。あけましておめでとうございます。姉さん、振袖似合ってるね」
姉「えへへ、いいでしょう。ていっ」

ぽふっ

男「うぉあ! ちょ、姉さん! やめて、恥ずかしいって!」
姉「いいじゃない、姉弟なんだし、大好きなんだし。ね?」
男「う、ぉ……タイム! 今はそうじゃなくて!」

ぐいっ

姉「あん、残念」
男「えっと、ここ見てくれてるみなさん、今年もよろしくお願いします」
一同「「「「おねがいしまぁす」」」」
メ・委員長((あれ、私達全然喋ってないような……))






いもうちょ「あんたらも暇だよねぇ。ま、ありがとさん。改めてよろしくぅ、っと」
551 :【ズキュゥゥゥゥン】 [sage]:2008/01/02(水) 08:25:47.23 ID:7omm8Vw0
メ「お、主様ったら熱心に読書タイムですねぇ」
男「うわわわあああああ!!! ちょ、い、いつの間にはいってきたんだよ!」
メ「『はぁはぁ、この乳がたまらんのぅ』と呟いてるところあたりでしょうか」
男「んなこと呟いてねぇよ!」
メ「そんな本片手にいわれても説得力皆無ですけどね」
男「う、うぅ」
メ「で、どれがストライクなわけですかぁ〜。さぁさ見せてごらんなさぁい」
男「やめろ! やめてくれぇぇ!!」
メ「なになに? ……ほほう、やはり巨乳モノじゃないっすか。ふぅん、こんなのがいいんですね」

ズキュゥゥゥゥン

メ「ん? どうしたんすか、主様?」
男「ぽ、ポーズを取るな、ポーズを」
メ「想像してやんごとなき状態になっちゃいました?」
男「こ、この確信犯めが……!」
メ「さて、この状況を写メにとって強請る材料に……」
男「この鬼メイド! 悪魔メイド! えっと……メイド馬鹿!」
メ「最後のやつは寧ろ主様じゃないっすか」
552 :【ヤマネェェェェェン】 [sage]:2008/01/02(水) 08:42:46.47 ID:7omm8Vw0
母「おい、馬鹿息子」
男「何だよ、放蕩母」
母「これ、どういうことか説明してみ」
男「ん? どれだよ……DVDと、置手紙?」
母「DVDの方はエロDVDだな」
男「中見たのかよ、プライバシーはゼロかよ」
母「人の股の間から生まれといてその台詞は何だ」
男「女性の台詞とは思えない言い回しだな、おい。で、確認したのに何の説明がいるってんだよ」
母「こっちはメインじゃないってことだよ」
男「……? メモの方見ればいいのか? なになに?」

【にいさんへ。
 久しぶりににいさんの部屋を掃除していたらこんなものを見つけました。
 勝手に処分する、というのは心苦しいの自分の手で処理していただこうと思います。
 にいさんも男の子ですから、前回のようには問いただしたりしません。
 ですが、私、こんな女性になんて負けません。
 こんな人よりもっとにいさんの好みになってみせます。
 だから……ちゃんと処分してくださいね。大好きなにいさんへ】

母「これ初めて見つけた瞬間、心ん中にギャラン・ドゥ登場シーン並の衝撃だったっての」
男「いや、多分その……悪戯だって」
母「……」
男「だ、だからそんな目で俺を見るなって」
母「今夜うちのマイダーリンこと旦那様帰ってくるから家族会議といこうか」
男「だから違うって!」
553 :【だばだばだば】 [sage]:2008/01/02(水) 08:57:06.27 ID:7omm8Vw0
女「……えへ、えへへへ。おとこちゃぁん……かぁいい……」

どくどく

女母「ちょっと〜、女。ごはんよ」
女「すぐイくぅ。……えへへ、えへへへぇ」

だばだば

女母「あんたさっきからそればっかりで全然こないじゃないの。弟もお父さんも待ってるんだから早く……」

ガチャ

女母「ぎゃあああああああああああ!?」
女父「ど、どうしたんだかあさ……ぎゃあああああああああああ!?」
女弟「おいうるせぇぞ。何二人して叫んで……ぎゃあああああああああああ!?」
三人「「「何で血塗れなのおおおおおお!?」」」



女母「つ、つまり鼻血だけなのね? 怪我はないのよね?」
女「んもぅ、さっきからそう言ってるじゃない、いたって健康よ、私」
女父「すまんがわしにはどう考えても健康な人間の状態には見えなかったぞ、あれ」
女「仕方ないでしょ! 恋は病気なの!」
女母「でも奥手だったあんたがねぇ。ついに、ってところかしら」
女父「全くだ。少し寂しい気もするが……。父さん、応援するからな」
女母「ふふ、お父さんったら。私もですよ。がんばりなさい、女」
女「ふたりとも……ありがと! 私、頑張るから! 衣装作り!」
女父「うんうん……うん?」
女母「衣装、作り?」
女「えへへぇ、男ちゃん」

だばだばだば

二人「「でてるでてるでてる!!」」」






女弟(……姉ちゃんが恋? ……嘘だろ、姉ちゃんのことは俺が一番……)
女「弟も応援してくれるよね?」
女弟「……ごちそうさま」
女「あ……弟……」


女弟(ごめん、姉ちゃん。くそ、姉ちゃんのことを無視なんて普段なら絶対しねぇのに! だからって絶対頷いてやるもんか!)
女弟(……こうなったら相手の男を再起不能に……!)
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/02(水) 16:19:27.75 ID:Qy5kr36o
あけおめでございます
人物相関図がどんどんカオスになるwwwwwwwwwwwwwwwwww
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/02(水) 16:29:45.69 ID:Qy5kr36o
>>546
え?>>190じゃないの?
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/03(木) 11:46:58.68 ID:uXI6hzAo
この弟もよく女装させられたんだろうな
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/05(土) 05:07:01.46 ID:7Q8sNos0
あけましてしばしぶり!
みなさまご健勝であられまするでございますのですか。
日本語って難しい。とか思いつつ、今日からまた地道に書いてくぜ。
ここ読んでくれてる人が後何人いるかわかんねぇけどww

>>555
あの時点ではただのメイドの妄想だったりしますwwww
だがしかし、これからどうなるかは……ww

>>556
こういうとき容姿を説明してないことが悔やまれる!


女「よく社会人に間違えられるよね。まだ高一なのに、ふふ」
女弟「いいんだよ、別に。……そのほうが姉ちゃんを守れるし」
女「ん? なんか言った?」
女弟「な、なんでもねぇよ馬鹿姉貴!」
女「うわ、ひどいよぉ。弟が反抗期だよぅ」
女弟「あ、い、いや! 違うぞ、別にその、だな」
女「ふふ……知ってるよ。弟はいっつも何だかんだで優しいもん。いつもありがと」
女弟「姉ちゃん……」
女「じゃ、男くんのとこ、遊びにいってくるね〜」
女弟「……」
女弟「男め……いずれ塵に還してやる」

男(うぉ、何かしらんけど今ぞくってきた!)

みたいな子なので多分女装はさせられてないww
第一むさいのが女装しても可愛くない!!!←結論
558 :【メイド試験・結果】 [sage]:2008/01/05(土) 05:22:37.76 ID:7Q8sNos0
メ「結果発表」
妹嬢「……ごくり」
男(ま、何つーかお疲れ様。あいつの話聞いた手前、少し可哀想だけど……ま、諦めてくれ)
メ「午前の部、筆記試験。合格!」
妹嬢「……!」
男「なぬぅ!!?」
メ「静かに!」
男「お、あ、はい」
メ「……午後の部、実技試験。……条件付合格!」
男「な!?」
メ「よって、結果として仮合格とします!」
妹嬢「や……やりましたわ、兄さん!」

がばっ

男「お、おいおいおい……いいのかよ。後暑苦しい」

ぐいっ

妹嬢「あんっ」
男「明日からここに入り浸るぞ、こいつ」
妹嬢「かまいません! 会社のほうは全部売り飛ばします! そして私は今日から兄さんのお傍に……!」
男「いやおめぇの脳内話はいいんだって。会社とかいってどうせ嘘なんだから」
メ「とか言いつつお金を出されるとほいほいのっちゃうのにね」
男「うっせ。どうせ母さんあたりにもたされてるだけだろ。それより、お前だよ」
メ「私っすか?」
男「ああ、お前これから毎日こいつの面倒みるんだぞ」
メ「ええ」
男「ええってお前……」
メ「ですから、仮合格です」
二人「「?」」
メ「何を勘違いされているかわかりませんが、まだまだ実技の方では未熟すぎます」
妹嬢「う……」
メ「しかしあなたの情熱を買い、そのうえで条件付ではありますが合格としました」
妹嬢「……そ、その条件とは?」
メ「それをこちらのように一覧表にしました」

559 :【続メイド試験・結果】 [sage]:2008/01/05(土) 05:24:37.26 ID:7Q8sNos0

ぺらっ

男「ん? なになに? ……って、お前、これ……」
妹嬢「……な、何ですの……これは……」

ぷるぷる

メ「だから条件です。ここで働く」
男「いや、これどうみてもお前に服従して金払って奉仕しろみたいな内容なんすけど」
メ「ええ。まず私を敬うところから入ってもらいます。そうすればこの家で私は更に遊んでくらせるわけですよ」
男「何という……」
妹嬢「み、認められません! こんなこと、認めたら兄さんといちゃいちゃ……あ、ごほん。兄さんにご奉仕する暇がないじゃないですか!」
メ「だからそこは私がやるじゃないですか。ね、いい循環でしょ」
男「いや、お前から俺への供給が全くないわけなんだよ、これが。そこんとこ勘違いすんなよ?」
メ「うるさい黙れ」
男「お、おま……」
メ「ま、そういうわけですのでこれから仲良くやりましょう。ね、い・も・う・と・さん」

ぶち

妹嬢「ふ、ふざけないでください! 第一ここ数日のことを振り返ってもこれが正式な資格であるとは思えないです!」
男(あ、やっぱ気付いてたのね)
妹嬢「それでも兄さんのためと思い、耐えに耐え忍んできたというのにこの仕打ち! もう我慢なりません! 表へ出なさい!」
メ「ひ、ひぃぃ! い、いいんですか! 合格を取り消しちゃいますよ!」
妹嬢「結構! 私ったら何を勘違いしていたんでしょうか……欲しければ“力ずくで奪い取る”! それが私のやり方だったというのに……」
男(そうなんだ……我が妹ながら物騒すぎる)
妹嬢「とにかく! そういう訳です、さぁ! 表へでなさ……あ、こら待ちなさい! 敵前逃亡など許しません!!!!」
メ「ひぃぃ、それは本来上官が味方に言う感じの台詞じゃないっすかあああああああああ!」
妹嬢「でもそんなの関係ねぇ!」
メ「あ、勉強の成果でてるじゃないっすか」
男(どんな勉強をしてたんだ、どんな)
妹嬢「まぁぁぁああああてええええええええええええ!」
メ「いやあああああああああああああ!!!」

どだだだだだ

男「……」
男「まぁ、うやむやになって良かった。うん」

……どだだだだ!

妹嬢「兄さんも後できっちり話し合いましょうね?」
男「……なってなかった」
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/05(土) 09:06:23.85 ID:3LrWKgSO
>>558-559
続きキターwwww
そして誕生日プレなタイミングだ…サンクスwwww
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/05(土) 10:53:19.40 ID:MgaWmDQo
>>557
いや、諦めないぞ!
馬鹿でかい剣を振り回すような男でありながら
変態中年に「骨太のおなご」と呼ばれて大好評だった奴もいるんだ


そして>>560おめ
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/05(土) 20:06:46.79 ID:JOLGpQAO
>>560
おめでとうっ


いってくれればお気に入りのやつで言い直すぜww
563 :【一日メイド体験・妹】 [sage]:2008/01/05(土) 21:20:52.53 ID:JOLGpQAO
いもうちょ(なんで私がこんな目に……!)
男「なんか悪いな、仕事なんかさせちゃって」
いもうちょ「気にすることはないわ。特に苦でもない」
男「さすがいいんちょ。助かるよ」
いもうちょ(んな訳ねーだろハゲ! 本来人を使う側の私だってのに……あ〜むしゃくしゃする!)
男「あ、メイドが帰ってきたみたいだし、ちょっと出掛けてくるな。ごめん、また後で」
いもうちょ「いってらっしゃい」

バタン

いもうちょ「……」
いもうちょ「ぶはぁ……やってられるかよ、こんなの。あーあ、お姉ちゃんの為じゃなかったら速攻ぶっちしてんのに」
メ「んふふ……ききましたよ〜? なるほどなるほど、実は優等生なふりをして中身はこんなやさぐれ……」
いもうちょ「あ?」
メ「ひっ?!」
いもうちょ「んだてめぇ……こちとらしたくもねぇ家事やらされてんだよ、あぁ?!」
メ「あ、あわわわ」
いもうちょ「こらぁ一体誰のせいだ? なぁ、誰のせいかなぁ〜?!」
メ「あ、主様のせ……」

バンッ!

メ「ひぃぃ!!」
いもうちょ「違うよなぁ? 私がこんなびらびらの服に着替えてぇ……」
メ「あばばば」
いもうちょ「媚びうらされて屈辱を味わってんのは……」

ガチャ

男「忘れもの忘れもの〜っと。お、なんだ二人して。おいメイド、いいんちょをいじめてないだろうな?」
いもうちょ「ええ、大丈夫よ。仲良くしてるわ。……ねぇ?」
メ「……!」

こくこくこくこく

男「ならいいんだ。帰ったら飯作るから、それまで掃除よろしくな。適当に切り上げていいから。んじゃ」
メ「あ、主さ……」

バタン

いもうちょ「……掃除面倒くせぇなぁ」
メ「やります! 私がやります! やらせてください!」
いもうちょ「そうそ、そういう態度が円滑な人間関係を作るんだよ。そんじゃ後よろしくな」

ごろん

メ(……委員長さん……恐ろしい子!)
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/05(土) 23:50:55.53 ID:3LrWKgSO
いやいやみんなの言葉と、自分のお題で書いてもらえることだけでも幸せなんだぜ
565 :【一日メイド体験・妹】 [sage]:2008/01/07(月) 05:42:03.98 ID:io7Y3wAO
妹嬢「兄さん、おはようございます……」

ゆさゆさ

妹嬢「起きてくださいな。兄さん」

ゆさゆさ

妹嬢「早くしないと遅刻しますよ。もぅ、兄さんってば」

ゆさゆさ

妹嬢「……これ以上起きてくれないなら、キスしちゃいますよ〜」
男「……」
妹嬢「……し、しちゃいますから……ね」
メ「自分で睡眠薬盛っておいて……なんという孔明」
妹嬢「?!」

ビクゥ

妹嬢「な、なななな、あなたいつから?!」
メ「いつからも何も最初から後ろいましたよ。いつもならあっさり気付いてくれるのに。あまりに寂しくて後ろで挑発してましたし」
妹嬢「後で表へ行きましょう」
メ「しまった、藪蛇!」
妹嬢「あなたの場合かなりの割合で蛇を探しに藪きてますよね」
メ「性分ですんで。んで、何をしてたんすか? メイド見習いさん」
妹嬢「ぐっ……べ、別に何もないです。ただ兄さんを起こしにきただけです」
メ「ほほぅ。そんなに接近しなければ起こせないわけですか」
妹嬢「……!」

バッ

妹嬢「ち、違うんですよ? それに睡眠薬が何の話かさっぱりですし、ええさっぱりです」
メ「……まぁそうしておきましょう。とりあえずさっさと起こしてあげてくださいね」
妹嬢「言われなくとも実行します!」
メ「……」
妹嬢「……」
メ「いやじゃあ早く起こしてくださいよ」
妹嬢「で、出ていってください!」
メ「何故? 理由があるなら引き下がりますよ? 聞かせてください。さぁ、さぁさぁ!」
妹嬢「……ぐっ」

がばっ

男「ん〜……お前らうるさい」
メ「あ、起きましたね。ではご飯にしましょう」
男「作るの俺だけどな。……ふぁ〜」
妹嬢「……ちっ」
メ「ちっ、てなんですか、ちって」
妹嬢「ふん!」
566 :【一日メイド体験・いいんちょ】 [sage]:2008/01/07(月) 05:55:13.02 ID:io7Y3wAO
委員長「もうすぐご飯よ」
男「お、もうそんな時間か。いやぁ久しぶりにこんなにゆっくりできたわ」
メ「同感です」
男「いやお前は何ら平常時と変わらないからな?」
メ「いやいや、主様からぐちぐちと小言を言われないのは素敵じゃないですか」
男「……なんか今更ながら理不尽さに泣きそう」
委員長「ほら、遊んでないでさっさと来なさい」
男「おう、すまん」
メ「全く、この人は迷惑ばっかりかけて〜」
男「……ネタだよな? ネタで言ってるんだよな?」



男「んぐんぐ……」
委員長「あり合わせだけど」
男「うまいっす」
メ「右に同じく」
委員長「良かった。お風呂も準備できてるから適当に入るといいわ。着替えも出してあるし」
男「……」
委員長「何? 何か余計なこと、したかしら?」
男「いや、感動してて……罰ゲームとはいえこんないろいろやってもらえて」
委員長「不本意だけどね。課せられたルールは徹底的に守る主義だし」
メ「不本意ねぇ」
委員長「……何か文句でも?」
メ「べ〜つにぃ〜」
男「いやまぁともかくさ、いいんちょはすごいな本当。いいんちょの旦那さんになる人は幸せ者だぞ」
委員長「そう……かしら」
男「ああ、絶対だな。羨ましい」
委員長「……」
メ「にやけてるにやけてる」
委員長「にやけてないわ」
メ「鏡用意しましょか? もう幸せオーラでまくりですよ? 暑苦しいくらい」
委員長「……結構よ。それよりその不機嫌な顔をやめてくれる?」
メ「不機嫌だなんて……」
委員長「あら、あなたこそ鏡がいるんじゃないかしら」
メ「……」
委員長「……」
男(な、なんだろう……めちゃくちゃ気まずい)
567 :【○○出来る券】 :2008/01/07(月) 06:01:51.37 ID:io7Y3wAO
男「ほい、バレンタインのお返し」
メ「……なんです、これ?」
男「今年くれたみんなで誰か分かる人に配ってんだけどさ、俺気の利いた贈り物が浮かばなくてこれにしたんだ」
メ「その結果がこんな紙切れ一枚? なんですこの○○出来る券て」
男「んむ。それは○○に好きな言葉いれて俺に渡してくれれば要望に応えるって券だ」
メ「ほほぅ」
男「但し明らかに無理だったり俺的に厳しいて拒否権を行使するやもしれんけどな」
メ「ま、なんとなくわかりました。預かります」
男「期限は一応一週間以内で頼むわ。内容によっては先延ばしも考えるけどな」
メ「了解です」
男「んじゃ決まったら渡してくれな〜」




メ「……さて」
メ「主様は我々にとんでもないものを渡したと気付いてるんでしょうか」
メ「……それもチョコあげた人全員って……」
メ「……全く、世話が焼ける人なんだから」
568 :【クルージング】 [sage]:2008/01/07(月) 06:30:44.84 ID:io7Y3wAO
男「酔った」
妹嬢「……早すぎやしませんか?」
男「しゃあねぇだろ。酔ったんだから」
姉「あらら、大丈夫?」

ぽふん

男「……あ〜なんかこの抱き枕もとい抱かれ枕やらかいなぁ……ってこら」

ぐいっ

男「もうちょっと恥らしいを持ちなさい。あとこういうのは彼氏さんにでもしなさい」
姉「おとちゃんに怒られちゃったや。えへへ」
妹嬢「それを何故私に嬉しそうに報告するんです」
男「全くだ。姉さん、いくら弟相手とはいえもう少し異性であることを意識してくれ」
姉「そんなの関係ないもん。おとちゃんはおとちゃん、いもちゃんはいもちゃん。大好きだよ〜」

むぎゅ

妹嬢「わぷっ」
男「あ、こら……ぐ、船酔いのせいで力がはいらん」
姉「えへへ〜。姉弟サンドイッチ〜……じゅる」
男「なんか地味に怖い音が聞こえた気がするんだが」
妹嬢「しかし兄さんもすごいですね。ほぼ無振動設計、安定性に抜群、国外でもまだ発表されていない技術を取り入れたうちの最新艇で酔うなんて」
男「だぁから、そんな脳内設定はいいっての」

ぺしっ

妹嬢「あぅ……まぁ、兄さんが不調を訴える以上まだまだ設計には改良の余地ありということですね」
男「そゆこと。やたら立派な外観だったけどな。まぁそれにあそこで屍になってる奴もいるしな」
メ「ア〜ヴェ〜……」
妹嬢「……弱すぎにも程があると思いますけれどね」
男「……乗ってまだ数分でグロッキーだもんなぁ」
569 :【プライベートビーチ】 [sage]:2008/01/07(月) 06:44:12.17 ID:io7Y3wAO
ざざぁん

男「見渡す限りの真っ青な海、空。さすが親父、すごい場所をプライベートビーチにしてんなぁ」

ザッ

妹嬢「お父様は関係ありませんよ。ここはうちのプライベートビーチです」
男「ん、だからうちのプライベートビーチだろ?」
妹嬢「いえ、だから……はぁ、まぁいいです。ところでその……何かありません?」
男「みんなは?」
妹嬢「……知りません」
男「そっか。……あ、ところでさ」
妹嬢「ふん」
男「何怒ってんだよ。それより水着、新しいの買ったんだな。昔と全然違うよなぁ。可愛いな」
妹嬢「え? あ……そうですか? に、兄さんたら……」
男(最近ってこういう“可愛い水着”も多くなってんだなぁ)

ザッザッザッ!

男「殺気?!」

ぶぉん! どさっ!

男「ぬぉあ?! あ、あぶね……」
メ「ちっ」
男「何すんだおま……え……」
メ「すいか割りをね、主様でしようかと……主様?」
男「あ、いや! なんでもない! なんでも!」
男(や、やべ……やっぱその……反則級に可愛いぞ、こいつ)
メ(なんか知らないけど怒られなかった。ラッキー)
妹嬢「……むぅ」
姉「お〜と〜ちゃ〜ん!」

ザッザッザッ

男「ん、姉さんもき……?!」

ダッ! ドボン!

姉「あれぇ、なんで先に入っちゃうの〜!?」
男「そ、それはその……ぐ!」
妹嬢「姉さん、それは一体……」
姉「いいでしょ! ママに何がいいかきいたらこれがいいよって!」
メ(……なんという破壊力。あのはちきれんばかりのむちむちバディとスク水とは……)
男「……ぶくぶく」
メ(しばらくはあがってこれないでしょうねぇ、ありゃ)
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/07(月) 11:28:20.50 ID:QhhfW.AO
わっふるわっふる
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/07(月) 17:11:38.69 ID:l0ns4.SO
まとめて投下ありがと〜
o(^-^)o
じゃあ
つ【リムジン】
【屋内プール】
【岩盤浴】
【一日〇〇】
【たばこ】
572 :【苦理済ます】 [sage]:2008/01/07(月) 17:23:49.66 ID:io7Y3wAO
メ「苦情処理済ます的な?」
男「急に何がだよ」
メ「いや、クリスマスが何の略かなぁと」
男「どう考えても違うよな。寧ろどういう状況だよ、それ」
メ「一年に渡ってかけられた迷惑をまとめて苦情として訴えるわけですよ」
男「俺が?」
メ「なんで? 私がに決まってるじゃないっすかぁ〜」
男「相変わらずネタだと信じたい発言ばかりだな」
メ「ちなみに処理するわけですから何らかの……いややはりここははっきり慰謝料をいただきたく」
男「ところでクリスマスの予定なんだけどな」
メ「話をそらす気ですか!? はっ! どーせ実家で豪勢にやるんでしょ!」
男「いや、お前もいるしうちでやろうかなって」
メ「……」
男「あ、でもお前にも予定があるならそっち優先しろよ」
メ「こ、こんな生活でどうやって男を作れってんですか」
男「いや、家族とかと予定あるかなぁって」
メ「……家族、ね」
男「で、どうなんだ?」
メ「本当はウルトラハードな過密スケジュールなんですが一人では哀れですし一緒にいたげます」
男「いちいちありがたくないなお前は。あと慰謝料なんて払わんからな」
メ「いいですよ、もうもらいましたから」
男「なぬ?! 貴様まさか勝手に人の財布から!」
メ「ふふ」
男「ぬがぁー! ってあれ、なくなってないじゃん。あれ、じゃあ何が慰謝料なんだ……?」
メ(……クリスマス、一緒かぁ)
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/07(月) 17:28:31.48 ID:ldVqOnIo
俺がお題投下しすぎたせいで他の人がお題を落としにくくなっているからしばらく自重するわ
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/07(月) 20:17:37.35 ID:l0ns4.SO
何ですと!!
( ̄□ ̄!!
そんな中でもお題を投下した自分はk…orz
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/07(月) 20:19:59.96 ID:ldVqOnIo
いや俺がお題を投下しすぎちゃったから
他の人のお題が消化されるまで時間がかかっちゃう
だから自重するだけの話
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/07(月) 23:20:37.83 ID:V2wBE1g0
毎日傍観中・・・・べ、別にお題出したいわけじゃないんだからねっ!
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/07(月) 23:26:58.30 ID:io7Y3wAO
メ「つまり主様の主様がもっと頑張ればいいだけの話ですよね?」


ぎくぅ!




ま、まぁみんなが見てくれるなら必ずいつか書きますんで出してもらえる分には無問題ですよ〜ww
マイペースで申し訳ねぇけど……
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/07(月) 23:47:46.91 ID:ldVqOnIo
>>576
出せ、いや出してください
俺が罪悪感で死にます
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/07(月) 23:47:53.73 ID:QhhfW.AO
>>577
月並みな言葉しか言えないけど……

頑張って!
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/08(火) 00:24:26.67 ID:0jHZIIAO
勿論!
読んでくれるひと限り頑張る!



……よし、過去の間違いは回収したww
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/08(火) 06:28:22.10 ID:0jHZIIAO
メ「先程の(>>580)が何のこっちゃという方は>>380以降をご参照ください」




仕事終わったんで寝る前に書けるだけ書くぜ!
582 :【冬の火事】 [sage]:2008/01/08(火) 06:37:45.52 ID:0jHZIIAO
ウー! ウー!

男「怖いよなぁ。また消防車だよ」
メ「冬は空気が乾燥しますからね。本当、怖いです」
男「んで街中のカップルは寒いのを理由に公然とベタベタもといくっついて歩ける訳だ」
メ「あちちちですね。ぜひとも火の用心が座右の銘に今決めた我々火消し隊もといカップルしねしね団、略してCS団の出番ですね」
男「今回は善意と同意から突っ込まないでいてやる」
メ「ほほぅ。主様もたまには素直になるんですね」
男「なんかちょっと違う気もするけどな。……ってこら、足伸ばし過ぎるな、あたってるだろ」
メ「しゃーないじゃないっすか、小さいこたつしか買えない主様が悪いんですよ」
男「くっ、だからってわざと足を……くすぐったいだろ、やめろって」
メ「うりうり〜」
男「ぬ、ふぉあ?! そ、そこは!」
メ「うふふ」
男「あはは! や、やめろってば! ひ、ひひ、こそばゆいって!」
メ「や〜だよ〜」
男「こ、こいつぅ!」


ザバァ!


男「……」
メ「……へくちっ!」
委員長「……」
男「あ、あの、いいんちょさん?」
委員長「何?」
男「な、何故我々は頭から水をぶっかけられてるんでしょうか?」
委員長「私もCS団の一員になろうとしているだけよ」
男「……それと何の関係が?」
委員長「……バカ」
メ「……へくちっ!」
583 :【ウインタークリアランスバーゲン】 [sage]:2008/01/08(火) 06:49:31.59 ID:0jHZIIAO
男「つまり安売りしてんだよ」
メ「それはわかりましたよ、だから問題は何で私がついてかなきゃいけないのかって話でしょ」
男「この食材、お一人様一パックまでなんだけど二パックくらいいるんだよ」
メ「一回レジ通って何食わぬ顔でまた買えばいいじゃないっすか」
男「だぁから年末は人がごった返し監視の目も厳しいから無理なんだって」
メ「主様なら出来ますよ!」
男「変なとこで信頼感得られても嬉しさ激減だっつの。なぁ頼むよ」
メ「嫌ったら嫌です。何が嬉しくてこんな寒空の下、人でごった返したデパートなんて行かなきゃいけないんですか」
男「ぐ……俺だって嫌だけどさ……そうだ! なんか好きなもの買ってやるから、な?」
メ「む……本当ですか?」
男「ああ、どうせバーゲン中だからな。少しくらいならかまわ……は?!」
メ「行きましょう。さぁ行きましょう。今すぐに」
男「いやまった! さっきのなし! 俺はバカか! なんで数十、数百円の節約の為に明らかな致死的出費をせにゃならんのだ!?」
メ「何買ってもらおうかなぁ〜。たまにはスイーツ(笑)を気取って服とか買ってもらいますかねぇ〜。バーゲンですし〜」
男「やめろぉぉおおお! 俺へのイジメの為だけに高いものを買おうとすんじゃねぇぇええ!!」
メ「うふふ、れっつ&ご〜!」
男「ぎゃぁぁあああああ!!!」
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/08(火) 22:48:45.22 ID:Tm8yURMo
>>470のダメ意地悪メイドさん

メ「んっんん〜♪(今日はどんな意地悪しようかな〜)」
 ゴシゴシゴシ
メ「あ、そうだ〜」
 ゴシゴシキュッキュッ

男「ただいまー」
メ「お帰りなさーい♪」
男「ん、なんかご機嫌だな」
メ「えへへ〜♪ お掃除頑張っちゃいました」
男「成程、床なんかつるつるdうおっ」
  つるっ
メ「(やたっ!! 大成功♪)」
  ぼふっ
メ「ほえ?」
男「……これはいいクッション」もみもみ
メ「…………や、やめてくdひゃ」
  つるっ
  ぼふっ
男「……」
メ「……」
男「フオー!! もうたまらん!!」
メ「あっ、やめっ!! ……ぁ」
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/09(水) 01:02:44.51 ID:3mIIKFAo
あ、他の人も投下してくれているww


自分のお題食ってみるかなぁ・・・
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/09(水) 04:32:08.55 ID:nrKyRgAO
なんか俺的に嬉しい状況に!
いいよいいよ〜
かわいじわるなメイドさん素敵だよ〜


メ「つまり私素敵ってことですよね」
男「お前は人として腐ってるからノーセンキューだな」
メ「こんな瑞々しい肢体を前にしてなんてひどい!」
男「中身はドロドロだけどな」
メ「まぁ否定はしませんが」




あとここからのお題は昭和に限定されたけどそんな特撮は話題に入れない予定wwwwww
……でもバッタだけは……


んでは今日の分いってみよう
587 :【バッタ】 [sage]:2008/01/09(水) 05:04:35.00 ID:nrKyRgAO
男「ふんふふ〜ん。ぬぉ、醤油安いな……最後の一本か、ラッキー」

しゅば!

男「?! な、誰だよ、横取りした奴!」
?「す、すみません! でも私これがないと家主さんにいじめられるんです! ドメスティックに!」
男「……そ、そうなのか。って、あんた最近よくパトロールやってる……」
ラ「あ、どうも。地域密着型のヒーローです。以後お見知りおきを」
男(……自分でヒーローとかいっちゃってるよ)
ラ「白い目が痛い!?」
男「分かってるなら言わなきゃいいのに。後醤油返せよ」
ラ「ダブルでお断りします。私が私である為に!」
男「……あ〜こういう奴は逆らったらダメだ。我慢だな」





男「へぇ〜、そういう経緯があったわけか」
ラ「まだ何にも過去については話してないつもりなんですが」
男「気にすんなよ。お前んとこの家主とやらがあの女だったと分かっただけで充分だ」
ラ「同じ学校でしたっけ。あ、じゃあお友達さんですか?」
男「そう見えるか?」
ラ「あはは、あの暴力的な姉御肌の女さんに舎弟っぽくない男友達なんているはず……へくし!」
男「うお、きたね」
ラ「ずず……すみません。どうやら噂してるのがバレて私刑宣告されたようです」
男「便利なのか難儀なのか……とりあえず友達とは言えないが浅からぬ縁がある」
ラ「ほほぅ」
男「……奴が俺の知り合いにいる」
ラ「なんですかそのいとこのいとこは親戚だ理論」
男「いや親戚には違いないだろ。とにかくまぁ知らない相手じゃない。それに……」
ラ「それに?」
男「確かあいつは小さい頃……いや、何でもない」
ラ「な?! 気になります! 教えてくださいよ!」
男「……だったら今度会ったとき確かめといてやる。それであってたら教えてやるよ」
ラ「むぅ。約束ですよ」
男「おう。だから……」
ラ「醤油は返しませんからね?」
男「ちっ」
588 :【トンボ】 [sage]:2008/01/09(水) 05:11:36.34 ID:nrKyRgAO
男「舌を出して笑うトンボってどんなんだろうな」
メ「少なくともトンボじゃないでしょう」
男「……カスラックが怖いから詳しくは言わないけど有名な歌にはそうあるんだよ」
メ「ながぶ○ですね。好きですよ、それなりに」
男「俺もだ。巡恋歌と言えばこっちだしな、俺の中では」
メ「ですよねー。……年バレますよ?」
男「うっせ。……しかし舌を出して笑うってそれ自体が難しくね?」
メ「やってみましょうか」


二人「「あひゃひゃひゃ」」


メ「……」
男「……」
メ「気が狂ってるとしか思えない有り様でしたね」
男「無理して笑う分余計ひきつるしな」
メ「まぁそれにですね」
男「ん?」
メ「トンボに舌ってありましたっけ?」
男「……うん、まぁその」
メ「分かってて言ってんですよね」
男「うん」
589 :【ゲンゴロウ】 [sage]:2008/01/09(水) 05:34:24.85 ID:nrKyRgAO
男「あ〜泳ぎ疲れた。休憩休憩っと」
姉「おかえり〜。ねぇ、おとちゃん。かぷってしていい? かぷって?」
男「い、今の水着の姉さんにされるといろいろまずいけど……ま、いいよ。後絶対甘噛みまでだからね」
姉「うん! やた〜っ! ていっ」

かぷっ

姉「んぐんぐ♪」
男「……はぁ」
メ「良かったですね。お姉さんがゲンゴロウみたいなのじゃなくて」
男「どういう意味だよ」
メ「見た目的な意味でも捕食方法的な意味でも」
男「んまぁ確かに毒やら消化液を流しこまれたくはないしな。でもどんな見た目だろうと姉さんは姉さんだ」
メ「わぉ、なんて姉想い。ではそんなこんなで動けない主様の為にお昼ご飯を食べさせてあげましょう」
男「いいよ、まだそんな減ってな……うげ?! な、何だよそれ!」
メ「ゲンゴロウです。昔は食用にされてたモノ、やってやれないことはなしです!」
男「いやいやいやいや、だからって生っつぅかまだシャカシャカ動いてんのは無理だろ?! あとそういうのは姉さんの前で……」
姉「ぷはっ! じゃあ私が食べる〜!」
メ「え?」
男「バカ! 早く下げろ、姉さんは悪食だからマジで……!」

ぱくっ! ぱりぱり、ぶちっ……

メ「う、ぅうっ……」
男「だから言わんこっちゃない……」
姉「変な味だねぇ。でも生き物はそのままがおいしいね。はぐっ……んぐ。おとひゃんにもあげゆ〜」
男「なっ?! い、いらないから! ちょ、口移ししようとしないで! ああああ、そ、そんな格好で抱きつかないでぇ?!」
姉「ん〜」
男「〜〜〜!?!!?!」
メ(うわぁ……ゲンゴロウの毒より麻痺しそうな捕食方法……)
メ(というか口から半分虫を出したスク水美女に口移しされようとしてるこの様子……)
メ(エログロすぎてなんか怖い……)
男「〜〜〜……っ……」

がくり

姉「ね、おいしいでしょ? ……おとちゃん?」
メ「……合掌」
590 :【トカゲ】 [sage]:2008/01/09(水) 05:42:07.99 ID:nrKyRgAO
男「……黒魔術の儀式か何かか」
メ「人の部屋に入ってくるなり何ですか」
男「いやだってそうとしか思えない光景が目の前に広がってる訳だし」
メ「もっと柔軟な発想をもって! まず黒魔術をこんな明るい部屋で行いますか!?」
男「まぁそう言われればそうだよな。じゃあそのアルコールランプは?」
メ「たまたまこれしかなかっただけです! むしろこんな科学的な火の出し方は黒魔術っぽくないでしょ!」
男「そこは……うぅん、頷きづらいがまぁいい。問題はだな」
メ「はい」
男「なんだその爬虫類」
メ「トカゲです。知りませんか?」
男「いや知ってる。問題はそれを焼こうとしてたその行為だ。動物虐待はやめろ」
メ「失敬な! 私の動物愛護精神は主様を敬う気持ちより強いのに!」
男「さらりと失礼だなお前は。じゃあ何しようとしてたんだよ」
メ「いや、しっぽに火をつけてヒトカゲにしようかなって」
男「その薄っぺらすぎる動物愛護精神より下なのな、俺への忠義は」
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/09(水) 15:15:47.40 ID:3mIIKFAo
>>590
火が消えたら死んじゃうじゃないかwwwwww

カブトムシとスズメバチの間にテントウムシも入れておけばよかったかな・・・
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/09(水) 15:21:25.97 ID:3mIIKFAo
いや、戦いを終えた今、「ただの女」だからな
忘れてくれ
593 :【カブトムシ】 [sage]:2008/01/10(木) 12:29:03.60 ID:fa52HAAO
男「やっぱ昆虫の王者と言えばカブトムシだよな」
メ「ムシキング的な?」
男「タイトル画面でも大概そうだしな」
メ「ですが私はロクショウ派」
男「なんというがむしゃら、なぐる」
メ「左腕が生命線です」
男「その点頭部だけで食ってけるしやはり時代はカブトムシだな」
メ「く、全体的にメダル相性も恵まれてるだけに初代派な私は跪かなければならないというのか!」
男「ははは素直に認めたらどうだ。やはりカブトムシがいいと!」
メ「や、虫ってそんな好きじゃないですし」
男「あ……うん」
メ「……」
男「……きゅ、急に冷めるなよ」
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/10(木) 12:33:52.38 ID:kjT7NW.o
ごめん、機動力に物を言わせて剣で殴りまくっている俺チキン

でも一番好きなのは黒山羊さんだ
595 :【スズメバチ】 [sage]:2008/01/10(木) 17:43:35.12 ID:fa52HAAO
メ「オオスズメバチがやってきたんです!」
男「……いや、何それ」
メ「蜂のコスチュームプレイですね」
男「うん。いやそれはなんとなく分かる」
メ「QBEEも真っ青なセクシャルコスチュームです」
男「ごめん、セクシャルの意味を間違えてるとしか思えないほどリアル過ぎるわ」
メ「バカな、本物の蜂には大好評だったのに!」
男「人間相手へのセクシーさはゼロだもんな」
メ「で、一人でこんなんやってもつまんないんで主様の分も用意してみました。ニホンミツバチ型ですよ」
男「ありがた迷惑って言葉知ってるか?」
メ「はい。それが今何か関係ありますか?」
男「その偽りのない善意が悪意にしか感じられんわ」



メ「お似合いです」
男「く……結局着てしまった……」
メ「では蜂ごっこですね。ぐへへ、貴様らせっせと貯蓄した蜂蜜やら幼虫たちを根こそぎいただこうか」
男「なりきるのはえーよ。取り残された俺はどうすりゃいい」
メ「私を呂布のごとく無双の活躍をさせてくれれば」
男「だが断る」
メ「むぅ……ならば仕方ないので退治されてあげましょう。さぁ分身してください」
男「無茶振りにもほどがある」
メ「そして分身たちで私を取り囲むんです。そうすれば勝てます!」
男「ああ、確か耐えれる温度の違いを利用して固まって体温で[ピーーー]んだよな」
メ「ニホンミツバチはそうですが今回の場合は増えすぎた主様を見て私が憤死します。きもさとかで」
男「てんめ……てりゃ!」

がばっ

メ「ひゃぅ?!」
男「うらうら、体温で熱くして退治してやるわ!」
メ「……」
男「おらおら! どうした〜、このままおしまいかぁ〜?」
メ「……」
男「……お、おい、なんかリアクションしろよ」
メ「……確かに死にそうです。恥ずかしさで」
男「……奇遇だな。俺もだ」
メ「……」
男「……め、飯にするか!」
メ「そ、そうですね!」

バッ!

二人((……うぅ、気まずい))
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/10(木) 17:49:03.98 ID:YpVtWZk0
>>595
昨日のベストハウス見たからその展開っすか?wwww
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/10(木) 18:00:31.49 ID:fa52HAAO
ベストハウスって何か知らない俺涙目ww
多分番組か何かと推測するけどここ二年くらいテレビなんて早朝か深夜しか見てる暇ないわ〜wwww


でもニホンミツバチとオオスズメバチは昔からよくいろんな番組で取り沙汰されてるしね。
テレビが今も昔も変わってないみたいで安心した。
……これで番組じゃなかったら俺めちゃめちゃ恥ずかしいwwww
598 :【カミキリムシ】 [sage]:2008/01/10(木) 18:15:49.01 ID:fa52HAAO
メ「おじいちゃんカミキリムシは顎の力が弱くなってフガフガしてるんでしょうか」
男「じゃあおばあちゃんカミキリムシのおっぱいは垂れ下がりまくりか」
メ「噛み切れなくなったらもはや何虫なんでしょうね」
俺「カミキレナイムシとか」
メ「先人達のネーミングセンスがただ安易でなかったと思い知らされました」
男「はいはいどうせ俺はネーミングセンスねぇよ。っていうかなんでやたらカミキリムシにこだわるんだよ」
メ「いやーカミキリムシにやられちゃって……あはは、すみません」
男「……どう見ても俺宛への封筒が人の手であけられてるんだが」
メ「いやだからカミキリムシがね? だから中身だって見てないし。女性からの手紙だってことくらいしか」
男「こいつ……って何々? ……げ、こいつは……!」
599 :【「氏ね」「お前が氏ね」】 [sage]:2008/01/12(土) 10:11:51.47 ID:fXCsDxA0
男「おいこら、掃除機かけるからそこどけよ」
メ「やだって言ったらどうします?」
男「どうもしねぇよ。いいからさっさとどけって」
メ「やだ」
男「てんめ……大掃除手伝わないならせめて邪魔すんなよ」
メ「ここで素直に言うこと聞いたら私のアイデンティティーに関わるから無理っす」
男「あーもう……氏ねよ」
メ「主様が氏ねばいいじゃないっすか」
男「何でだよ」
メ「だってほら、言いだしっぺの法則ってことで」
男「意味わかんねーよ。あー、ただでさえ昨日の今日でイライラしてんだからこれ以上怒らせないでくれ」
メ「そっちの家の事情なんてしらないもーん。ていうかどうせならさっさと帰ったらどうっすか」
男「あ?」
メ「掃除なんてしなくていいじゃないっすか。ここ私にくださいよ。んでさっさと実家で楽な生活すればいいでしょ」
男「……マジで氏ねよお前。ったく」

バタン

メ「……何やってんだろ。私……。はぁ……」
600 :【タチサレ タチサレ……】 [sage]:2008/01/12(土) 10:26:11.21 ID:fXCsDxA0
男「うへ、月明かりのみって怖いな、案外」
姉「そお? 私は別にそうでもないけど」
男「そういうもんかねぇ。……ま、とりあえずさっさと中継ポイントいこうぜ」
姉「えーゆっくり行こうよー。楽しまないと。せっかくの二人きりだもん。姉弟水入らずなんだから」
男「……そりゃ普通のシチュエーションならね。これ、肝試しなんですよ」
姉「えへへ。それでも楽しむもん」
男「……好きにしてください」



男「結構怖いな。自然の中ってのは」
姉「私は怖くないよ。おとちゃんが絶対守ってくれるもん」
男「はいはい、そうですね。頑張りますよ」
姉「む。何だかやる気ないぞ。昔はおねーちゃんのこと守るんだ! って正義の味方さんだったのに」
男「っぐ……今の話をみんなの前では詳しくしないでくれよ」
姉「どうしようかなぁ〜」
男「おい、ねえさ……」

がさっ

男「……!」

ぎゅっ

男「……風、か? ふぅ。警戒しすぎかな」
姉「おとちゃん、おとちゃん」
男「ん? ……ぬぉあ!?」
姉「えへへ、やっぱりおとちゃんは私のおとちゃんだね」
男「ご、ごごごごめん! すぐ離れるから!」
姉「あはは、照れてる照れてる〜」
男「そ、そりゃ、その……」

?「タチサレ、タチサレ……」
男「!? な、何だ……メイドか? 馬鹿妹か? 驚かしたって……」
?「タチ サレ」
男「……! っく、何だ、この威圧感!?」
姉「おとちゃん……」
男「姉さん、俺から離れないで」
姉「う、うん」
男「おい! どこのどいつか知らないけどすぐ立ち去る! だから見逃してくれ!」
?「タチサレ ……その女を置いて立ち去れ……!」
男「っく……それは、断る!」
姉「ね、ねぇおとちゃん」
男「何、姉さん」
姉「……し、シルフスコープがいるんじゃないかな」
男「……この状況で何言ってんの」
姉「でも、メイドさんが何者かがそういってきたらそれが要るって……」
男「あいつは姉さんに何を仕込んでるんだ……」 
601 :【男、号泣】 [sage]:2008/01/12(土) 10:55:19.65 ID:fXCsDxA0
男「おろろーん。おろろーん」
メ「な、何ですか。何泣いてんですか」
男「そ、それがよおー……う、おろろーん!」
メ「ええい、きもいからしゃきっとしてください!」

べし!

男「へぶっ!」
メ「さぁ! 叩かれた痛みで怒りを取り戻してください! さぁさぁ!」
男「……おろろーん」
メ「ま、マジでどうしたんすか」
男「わ、笑うなよ? うぅ、ぐすん」
メ「既に今の状況でふきだしそうですけどね」
男「……いや実はな、さっきこれ見てて」
メ「へぇ、犬のお話みたいですね」
男「これにでてくる犬がさぁ、もう可哀想で可哀想で……おろろーん!」
メ「……畜生ごときに涙を流すなんて、主様ったら地味にピュアなんだから」
男「そう思うならお前も一緒に見ようぜ! 俺もっかい見るから!」
メ「んー……ま、そこまで言うなら……」





委員長「こんばんわ。お邪魔するわよ」
二人「「おろろーん!」」
委員長「……今日は何なのよ」
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/13(日) 04:03:14.50 ID:W3MRL3Eo
何という可愛い二人wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/13(日) 16:44:54.43 ID:W3MRL3Eo
あのさ、もっとみんなお題出してよ
何のために俺自重しているのさ
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/13(日) 18:13:47.82 ID:W3MRL3Eo
暇なので保守ネタを一つ

時はさかのぼって8年前・・・

女「おっとく〜ん」
弟「うげっ!姉ちゃん!」
女「うげはないでしょ、うげは
  で、早速だけど私の部屋に来てね〜」
弟「あ、そういえばそろそろビーストウォーズが始まる時間だはやくいかないt」
女「だーいじょぉぶ、ビデオはとっておきましたよん♪」
弟「く・・・来るなぁぁぁぁ!!」 ダッ!!

               ガシッ

弟「うぁぁ!!」
女「ほぉ〜ら捕まえたっ」
弟「や・・・やだ!やだやだやだやだやだやだやだやだ」
女「だ〜め、せっかくいい服が手に入ったんだからさ」

         ずるずるずる・・・バタン、ガチャッ・・・

弟「うあ・・・あ・・・ああ・・・」
女「さぁーて、もう逃がさないよ〜♥」
弟「やだ・・・やめて・・・やめてよぉ・・・」

弟「やめて・・・パンツだけは!パンツだけはぁぁぁぁぁ!!!」
女「だぁめ、やると決めたら徹底的にやるの!」

弟「ぐすん・・・酷い・・・もうお婿にいけない・・・」
女「大丈夫大丈夫、いざとなったら私がもらってあげるからさ」
弟「うるさいっ!姉ちゃんなんか大嫌いだ!!」

8年後・・・

弟「姉貴が・・・姉貴が悪いんだからな・・・!!」
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/13(日) 18:32:03.29 ID:dJ6tvLYo
>>603
しからば参ろう
つ【抹茶】
 【お守り】
 【おみくじ】

今、溜まってた分まとめ読みしたら拾われた改造人間がなにげに移住してきていて吹いた。
606 :576 [sage]:2008/01/14(月) 03:46:19.09 ID:cYA4L3Q0
お題を投稿・・・・っと
べ、別に>>575とか>>603に言われたからじゃないんだからねっ!
つ【受験】
つ【エロゲを見つけた方々の反応】
つ【いいんちょの妄想は果てしなく】
つ【男が一般人なら】
つ【メイドが常識のある人だったら】

メ「主様ー」
男「なんだ〜?」
メ「過疎ってますねぇ、見事に」
男「言うな、段々悲しくなってくる」

頑張れ!>>書いてる人・・・べ、別に書いて欲しいわけじゃないんだから・・・
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/14(月) 06:39:54.75 ID:fvhCzgAO
みんなありがとうねww
最近新年会にかこつけて飲みいってばっかですまねぇ……
更に今月末は分かる奴は分かるだろうけど地獄週間だからヤバいんだぜww



はい、言い訳と弱音はここまで!
んじゃさくさく書いていこ〜



あと余談だけど新ジャンルの氏ね、お前が氏ねの奴は見たことないから拾えなんだww
サーセンwwwwww
608 :【性夜】 [sage]:2008/01/14(月) 06:50:54.58 ID:fvhCzgAO
ぷるぷる……

男「どうだ?」
メ「……満点、です」
男「約束、守ってもらおうか」
メ「な、何の話でしょうか?」
男「おいおい、つれない事言うなよ。俺がこんなに出来たのもお前の“魔法”のおかげなんだぜ?」
メ「ぐっ……だ、だから?」
男「……続き、してもらおうかな?」
メ「そ、それは、その……」
男「それが嫌ならこれとこれだけを着て今日の夜12時まで過ごしてもらおうか」
メ「なっ?! なんですかこれ!」
男「極薄のブラとショーツ。そして俺好みのガーターと薄手のエプロンだな。なんだ、嫌ならいいんだぞ? 続きしてもらうだけだし」
メ「ぬぐぐ……」
男「何、たかだか数時間の話じゃないか。それに絶対に手は出さないから、な?」
メ「……わかり、ました」
男「よし。じゃあ着替えてこい」





メ「……ぅぅ」
男「……ヤバい。……これはヤバい」
メ「あんまり見ないでくださいよ」
男「無茶を仰る。本番はこれからだぞ?」
メ「本、番……?」
男「ふふ、じゃんじゃじゃーん!」
メ「デジカメ? って撮影する気ですか?!」
男「なんだよ、手は出してないだろ?」
メ「でも、そんな……!」
男「はい観念する。明日からはバカ妹も来るしな、今日のうちに楽しませてもらうぜ。げへへ」
メ(……く、このままでは……そうだ!)
メ「わかりました。諦めます……けれどその前に何か飲んできていいですか?」
男「いいけど?」
メ「ちなみに主様は何か飲みますか?」
男「じゃあお前と同じので」
メ「了解です」

すたすた

男(うへへ……後ろ姿が犯罪的にエロいな)
609 :【続・性夜】 [sage]:2008/01/14(月) 06:56:39.95 ID:fvhCzgAO
メ「どうぞ」
男「ん、ありがとう」
メ「……」
男「……なぁ、メイド」
メ「は、はい」
男「俺の奴の毒味してくれるか?」
メ「ど、毒なんて……」
男「ならいいだろ?」
メ「ぐ……わかりました」

ごくっ

メ「……これでいいですか?」
男「おう。疑ってすまんかったな。じゃあいただくわ」

ごくごく

男「ふぃ〜。じゃあ早速……」

ぐらり

男「……え? あれ、これって……」
メ「ふふ。当然睡眠薬入りです」
男「でも、お前も……」
メ「量の問題ですよ。ふふ、いずれ私も睡魔に襲われますが主様より後でしょう。撮影させなければ私の勝ちですから」
男「ふ、不覚……」

どさっ

メ「虚しい勝利ですね。まぁでも元はご褒美だったんですから……んしょ」
男「……zzz」
メ「ベッドくらいまで運んであげますよ」
610 :【続々・性夜】 [sage]:2008/01/14(月) 07:02:08.48 ID:fvhCzgAO
どさっ

メ「ふぅ、これで大丈夫ですね。後は……あ、そうだ」

ばっ! ばっ!

メ「……よし、完璧。主様の裸状態完成、と」
メ「後はこの状態で妹嬢さんと遭遇して何かされるといいでしょう。これくらいは仕返しさせていただきます」
メ「さて、有意義な時間を過ごしたことですしこんなものさっさと脱ぎますか」

ぬぎぬぎ

メ(あとはこのガーターをはずして、と)

ぐらっ

メ(あら?)

どさっ

メ(あらあら? 体に力が……ってこのタイミングで薬が!?)
メ(ま、まずいですって、今私も主様もはだ……か……)



メ「……zzz」
男「……zzz」
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/14(月) 14:35:46.04 ID:j5TjlwAO
わっふるわっふる
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/14(月) 18:18:20.31 ID:wGgdUc2o
>>607
http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/sine_sine.html
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/14(月) 18:59:32.16 ID:b5s/ga.0
一応>>107>>490を回収完了ww
この調子でばらまきにばらまいた話の種を回収せねば……ww
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/14(月) 19:45:34.20 ID:lA2Wvoso
         井井井井井井井井
   /ノ 0ヽ  井井井井井井井井 わっふるわっふる
. _|___|_ 井井井井井井井井
   ( ´・ω・)  井井井井井井井井
.   /ヽ○==○井井井井井井井井
  /  ||_ | 井井井井井井井井
  し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/14(月) 21:08:31.86 ID:cYA4L3Q0
>>614だ、誰も貰ってないから一つ貰うわっ!

・・・・・ありがと(ボソッ
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/14(月) 23:26:19.77 ID:43CxGwSO
vipで見て以来だがまさかパー速で続いてたとは…

いいんちょの書き手の人の、大好きなんだぜ
いいんちょ可愛いよいいんちょ
617 :【プレゼント】 [sage]:2008/01/15(火) 03:13:45.54 ID:ZU60kEAO
委員長「もうすぐ卒業ね」
男「急にどうしたんだ?」
委員長「……もし卒業したら、あなたとも会えないな、と思って」
男「なんだなんだ? 俺に会えないと寂しいのか?」
委員長「そんなんじゃ……ただ、張り合いがなくなるでしょ」
男「まぁなぁ。委員長がいないと俺も困るし」
委員長「え……?」
男「ほら、俺生活態度そんなに良くないしさ、委員長に注意されないとだらけそうで……」
委員長「……そういう意味、ね」
男「他に意味なんてあるか?」
委員長「……ないわよ。……バカ」
男「ふぅん。あ、そうそう、卒業で思い出したけど……はい、これ」
委員長「何?」
男「開けてみてよ」
委員長「ええ……」

カパッ

委員長「……! こ、これって、指輪!?」
男「なぁ、委員長。卒業したらさ……俺んとこ来てくれないか」
委員長「そ、それって……」
男「まだ生活力なんてない俺だけど、頑張って働くからさ。一緒に、なろう」
委員長「で、でも」
男「勿論こんな頼りない奴だ。嫌なら断ってくれていい」
委員長「そんなこと……!」
男「ただ俺の気持ちは本物だ。この指輪だって働いて買ったんだ。まぁ、そんな高いもんじゃ……」

スッ

男「委員長……! それをはめてくれたって事は……」
委員長「……言ったでしょ、私あなたがいないと張り合いがないの。だから……」
男「委員長!」

ガバッ

男「絶対大切にするから! 幸せにするから!」
委員長「当たり前よ……でもね?」




妹「『後者は無理そうよ。今が一番幸せだもの』……ね」
委員長「な、何を朗読してるの! 黙って読みさい!」
妹「……お姉ちゃん」
委員長「何よその目は! 言いたい事があるなら言いなさい!」
妹「いや、別に……」
妹(自作の小説くれるから何かと思えばやたら男と委員長な娘がくっつく話ばかりの短編集とは……)
618 :【たまにはほのぼの……】 [sage]:2008/01/15(火) 03:29:45.24 ID:ZU60kEAO
男「ずずず……」
メ「……zzz」
委員長「……」
妹嬢「……平和ね」
男「だなぁ。やっぱでかいコタツ買って正解だったな」
委員長「買ってくれたのは妹嬢さんだけどね」
男「……言うなよ」
妹嬢「気にしないでください。大した出費じゃありませんから」
メ「ひゃぅ……あぁん!」
男「ぬぁ?! な、なんだ急に」
メ「……ん、はぁ……zzz」
委員長「寝言?」
妹嬢「にしては艶っぽかったですが」
男「まぁこいつの不思議すぎる生態については今更どうこう言っても仕方ないからスルーだな」
委員長「そうね。……ずずず」
妹嬢「こんなものより床暖房とエアコンを完備させようとした私に兄さんがこれがあれば充分と仰られた意味が今は分かります」
男「そんな金もないくせによく言うぜ、全く」
メ「く、ふぅん!」
妹嬢「ふふ、まだまだうちの収益は兄さんの理想に届いていないということですね。精進します」
男「脳内乙。……はぁ〜……幸せだなぁ」
委員長「だらけすぎよ。……まぁ、こんなのもいいかもしれないけれど」
メ「ん、ダメぇ……あはぁん!」
妹嬢「……この人のせいで雰囲気が台無しですが。全く、脳がどういう構造になって……」

ばさっ

姉「ぷはぁ! えへへ、おとちゃんのふともも、いっぱいかぷかぷしちゃった〜」
三人「「「…………」」」
姉「あれ? なんでメイドさんの横に出ちゃったんだろ。あ、そっか、間違えてたんだ」
男「あの……姉さん? 入ってたんだ?」
姉「うん! 中で寝てて起きたらみんながいたの」
男「で、例の悪い癖が出た、と」
姉「ごめんね、寝ぼけてて噛む人間違えちゃった」
委員長「それ以前に噛み癖を直せないことに謝ったほうがいいんじゃない?」
姉「うぅ、こればっかりは〜」
妹嬢「いいえ! ちゃんと直してもらいます!」
姉「あぅ、二人が怖いよ〜、おとちゃん助けて〜」
男「はぁ……結局ほのぼのなんか出来ないのか、このメンツじゃ」
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 06:49:45.31 ID:ZU60kEAO
男「お題とは関係ない閑話コーナー」
男「今回は女性陣に胸のサイズをカップで質問したいと思います」
男「理由? ……勿論誰かさんの趣味だぜ。ではいってみよう」



男「胸は何カップなんだ?」
メ「このド変態めが!」
男「否定はしないから早く答えろ」
メ「わーお開き直りがいっそ清々しい。まぁいいでしょ。Eカップです」
委員長「E?!」
男「ぬぉ、俺のリアクションがとられた……」
委員長「そ、そんなに……」
メ「ふふん」
男「胸をそらして強調するな。いややっぱしていい。で、かくいう委員長は?」
委員長「ぅ……び、Bよ」
妹「え? Cじゃないの? 私がなってる時は……あ〜、なるほど。後継機の方がスペックいいってこ……」
委員長「裏へ行きましょうか」
妹「あ、痛い痛い?! ちょっと待っ……」

ずるずる

男「な、なんだなんだ?」

しゅばっ!

妹「ちなみに私は勿論Aカップ! 子供だもんね」
委員長「いいから来なさい」

ぱしっ

妹「ああぁぁあぁぁ……」
男「……」
妹嬢「……子供だからA? ……くぅ」
男「どうした? お前はいくつなんだ? 俺の一個下」
妹嬢「わ、分かってて言ってますねその言い方?! Bです! ……か、限りなくBに近いです!」
女「あ、あはは……あ、どうも。私はえと、Cです」
男「へぇ、結構着痩せするタイプなんだ」
女「えへへ……」
男「まぁ着痩せ以前の問題の奴もいるけどな」
妹嬢「い、言いたいことははっきり仰ってください?!」
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 06:55:42.88 ID:ZU60kEAO
姉「あれ? どうしたのいもちゃん、カリカリしちゃって〜」

ぽふん

妹嬢「ふもっ?!」
女「わわ、顔が埋もれてる……」
男「ね、姉さん。姉さんって胸は何カップなの?」
姉「胸? ん〜たしかじーだったかなぁ」
メ「G?!」
男「す、すげぇ……」
メ「まさか私の最大の武器よりも強力だなんて……恐るべし!」
男「だっていうのに……はぁ」
妹嬢「もがもが! ふぐー!!」




とある女「ちなみに私はCカップになったぜ」
ラ「私のおかげですね」
とある女「は? お前に何の関係が……」
ラ「いやほら、毎晩いっぱい揉んでさしあげてれので」
とある女「ぶ?! ば、バカ野郎! 嘘ついてんなよ! 毎晩なんてしてないだろ!?」
男「でも毎晩じゃなければしてるんだ」
女「?! な、ち、ちが……うがぁぁあああああ!!?」
男「ごちそうさまです」
ラ「いえい……へぶぅ?!」
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 07:16:13.68 ID:sm0qa8Eo
妹嬢は火災報知器のランプと同じサイズか
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 11:14:55.42 ID:ZU60kEAO
あと遅ればせながら見てくれてるみんな、書いてくれる人、ありがとうねww
なんかしら一言もらえるだけで非常にモチベがあがるから不思議。
最近では自分以外の書き込みがあるだけでテンションあがっちゃうんだぜww
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 19:07:08.44 ID:sm0qa8Eo
あ、>>621については「限りなくBに近いAカップ」でぐぐってね
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/15(火) 21:18:01.56 ID:fri.5oso
姉が予想通りにきょぬーで安心した。
というかさりげに男はあのアパートでご近所づきあいしてるのかw
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/15(火) 23:56:24.94 ID:rBvBLcDO
>>622(`・ω・)bΣガンガレ!
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/16(水) 01:07:20.85 ID:.8LYQgUo
今回浮かんだ話は、いまいちなので没
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/16(水) 05:09:43.69 ID:eak.KAAO
男「近所付き合いは大事だからな」
ラ「一回もこちらに来てもらった記憶はないですけどね〜」
男「……お題消化いってみよう」
ラ「あ、逃げた?!」




妹嬢「ちなみに私は火災報知器よりは……その……いいじゃないですか! 慎ましやかで!」
姉「あはは。あ、ちなみに私は最近の身体測定でえっちになってたよ〜」
妹嬢「……?!」
メ「えっちなんですか」
姉「えっちだよ〜」
メ「……ああもう、襲っていいですか?」
姉「ふぇ?」
妹嬢「ダメに決まってるでしょうが!」
628 :【バーベキュー】 [sage]:2008/01/16(水) 05:15:45.96 ID:eak.KAAO
男「……期待した俺がバカだった」
メ「何言ってんですか、立派にバーベキューじゃないですか」
男「お前が急にバーベキューを用意するなんて言い出した時点でまずおかしいと思うべきなんだ」
メ「だから何が不満なんですか」
男「……わからんか?」
メ「ええ。主様が何をそんなに怒ってるかわからないです」
男「いや、これバーベキューじゃないじゃん」
メ「いやバーベキューでしょ」
男「バーベキュー味な! 原材料はどう考えても穀類がほとんどじゃん! 肉とかないじゃん!」
メ「肉エキスが入ってますよ」
男「エキスとかどうでもいいから! 肉を食わせろよ、肉を!」
メ「何を無茶言ってんすか。ほらほら、私はおやつ用意したんだから主様は早くご飯の用意してくださいよ」
男「こ、こいつ……」
629 :【エレキギター】 [sage]:2008/01/16(水) 05:26:23.81 ID:eak.KAAO
メ「あれ? 主様、それってギターですか?」
男「ん? ああ、借りた」
メ「ふぅん。出来もしないのにかっこつけたいから借りたんですか」
男「ぐ、決めつけるなよ。確かにエレキは初めてだけどよ。それにこれは仕方なくなんだよ」
メ「なんか嘘ついて引っ込みつかなくなりました?」
男「ちげーよ。送別会、出し物やるんだよ、友と。バンド組んで」
メ「へぇ。そして主様がステージの上で晒し者になる、と」
男「お前は何がなんでも俺に失敗してほしいらしいな」
メ「性分なんで」
男「やな性分だな、本当。まぁ騒がしくはしないようにするから。いいよな」
メ「ダメです」
男「いいよな?」
メ「ダメで……」
男「いいよな?」
メ「くっ、なんという強制イベント。わかりましたよ、好きにしてください」
男「恩に着る。じゃ、早速やってくるわ」

バタン

メ(ま、どうせ大した腕じゃないでしょ。きっと一時間も放置すれば飽きてるはず)




メ「……というわけで一時間たった訳ですが。さてさて、バカにしてやりますか」

ガチャ

メ「お〜い主さ……え?」
男「〜♪」
メ(……お、音は何か聞こえないからわからないけど……指がそれっぽい!?)
630 :【続・エレキギター】 [sage]:2008/01/16(水) 05:32:54.53 ID:eak.KAAO
男「ん? あ、メイドか。どした?」
メ「どうしたもこうしたも……本当は初めてじゃないでしょ」
男「いや、エレキは本当に初めて。一応アコギとかはやってたけど」
メ「それにしても何かこう……様になってたというか」
男「ん〜……音楽は親からいろいろやらされてたからな。要領はわかるんだ」
メ「じゃあピアノとかバイオリンも?」
男「それなりにな。うちの中じゃ姉さんと母さんくらいじゃないかな、楽器音痴は」
メ「……に、似合わない」
男「う、うっせ! あーとりあえず用事がないなら出ていく!」
メ「ぶ〜ぶ〜。なんか悔しいから聞かせてくれるまで居座ってやる〜」
男「くっ、まだ始めたばかりだってのに……笑うなよ?」

〜♪ 〜♪

メ「……」
男「……! ふぅ。とりあえず今練習したのはこんなもんかな。まだまだだろ?」
メ「……なんちゃら人型インターフェース?」
男「は?」
メ(な、なんかこの人……今更だけどすごい人なんじゃないかと思い始めてきた?!)
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/16(水) 07:33:44.54 ID:vMBuY6SO
毎朝GJ
しかし、こう、メイドと男の関係は何か歯痒いものがあるな…

折角だからお題を
【メイドの恥じらい】
【昔の恋人】
【りあむ誕生】
632 :【エビフライ】 [sage]:2008/01/16(水) 09:20:31.04 ID:eak.KAAO
男「んじゃ、いただきます」
メ「いただきます。おお、今夜はえびふりゃーじゃないですか」
男「AAはないからな」
メ「エビフレアじゃないですか!」
男「なんだそのバハムートの出すあれっぽいのは」
メ「バハムート海老式」
男「バハムートもおちおち眠ってられないな」
メ「ほほぅ。バハムートラグーンですな。……」
男「……」
二人「「ヨヨ氏ね!」」
男「ってんな事はいい。早く食べろよ、冷めるぞ」
メ「いやだってタルタルソースがないし」
男「は? エビフライにはソースだろ」

だぱだぱ

メ「なっ?! なんて暴挙を!? 調理されたシュリンプにソーリーなさい!」
男「どこのルー大柴だよ。いやならいいぞ食わなくて」
メ「ふん! タルタルソースのないエビフライなんて衣のないエビフライと同じです!」
男「ぬ……そこまで言うか」
メ「ええい女将を呼べ!」
男「……はぁ。分かったよ、買い置きないから少し待っとけよ」
メ「へ?」

カチャカチャ。トントン……

メ「ぁ……」
男「ほらよ。手製だから味の保証はしないけ……」
メ「……卵が大きいでふ」
男「食いながら文句言うなよ」
メ「……おいひいでふ」
男「なら良かった」
633 :【学ラン】 [sage]:2008/01/16(水) 09:36:24.19 ID:eak.KAAO
メ「主様、お召し物が届きました」
男「な、なんだよ急に。クリーニング出してた制服か」
メ「いぇーす。なんか通販で買ったゲームが届いたから対応してたらそこにクリーニング屋さんもきたんで預かっときました」
男「そか。サンキュー」
メ「しかしひどいっすね。人が真面目に仕事したら驚くとか」
男「本当にな。日頃の行いって大事だわ」
メ「全くです」
男「頼むから皮肉だと気付いてくれ」
メ「ところで主様の学校は学ランじゃないんですね」
男「最近はこういうブレザーのが流行ってるしいいんじゃね?」
メ「ふぅん。私学ランを番長っぽく着こなす主様に憧れてたんですけど」
男「間違いなく一時間後には憧れてなさそうだけどな。でも俺一回も着たことないんだよな、学ラン」
メ「あれ? 中学って私立の特殊なとこ以外大概学ランじゃ?」
男「俺、中学まで学校いってねぇから」
メ「へぇ……じゃあそういう訳で学ラン買いましょうよ」
男「何がどういう訳でそこへ行き着くんだ」
メ「いいじゃないっすか! 今ならこのゲームも抽選する為についてきますよ!」
男「つまりそのゲーム買えば抽選で学ランが当たるかもしれないから俺に買えと?」
メ「さすが主様! 話が早い! では早速申しこ……」
男「だが断る。というかそれ以前に俺欲しがってねぇだろうが?!」
634 :【逆レイプ】 [sage]:2008/01/16(水) 09:52:24.19 ID:eak.KAAO
メ「主様、主様。新作格ゲー手に入ったんでやりましょう」
男「お、いいな。どんなんなんだ?」
メ「まぁまぁ、それはやりながら覚えてもらう感じで」
男「了解、んじゃあ……お手並み拝見といこうか」
メ「お、ルガっすね。なら私は……笑止!」
男「豪鬼か。うっし、高まってきたぁ〜!」
メ(ふふ、いい感じに釣れた釣れた。実はこの作品、体験版が出回ってたから私は既に数キャラは練習済み)
メ(毎度毎度プレイヤー性能で負けてる分、スタートダッシュでつけた差でフルボッコにしてくれるわ!!)






メ「あの……主様?」
男「ん? どした?」
メ「触るの初めてですよね、これ」
男「うん。前シリーズとは結構違うんだな」
メ「え、ええ……」
男「よし、もっとやろうぜ!」
メ「は、はい……ぅぅ」
メ(な、なんで逆にフルボッコにあってんのかしら……かしらー!)
男「おい、画面見ろって」
メ「はぅあ?! 連敗記録が広がるぅー!?」
635 :【三国志】 [sage]:2008/01/16(水) 10:35:11.98 ID:eak.KAAO
男「とうはく可愛い」
メ「何を言い出すんですかこの人は……」
男「すまん、いわされたんだ」
メ「……ご愁傷様です」
男「全くだ。……携帯の待ち受けにまでしてからに」
メ「もはやロリコン確定ですね」
男「まぁ、この会話はなかったことにしよう。なんかいろいろとまずい」
メ「ですね」




男「三国志と言えばやっぱり鳳雛こと法統だよな」
メ「つまりX4のゼロがサイバークジャッカーから覚える技とは相性が悪いと」
男「遠回りすぎてわかりづらい」
メ「ちなみに私は中国です」
男「めーりん! って三国志ほぼ関係ないがな」
メ「思わず関西弁ですね」
男「全くだ」
メ「まぁ実際はあんまり三国志詳しくないんすよ」
男「そうなんか」
メ「ええ。知ってても全部女の子だったりしますし」
男「恋姫無双?!」
メ「よくタイトル知ってますね」
男「今のは電波がな」
メ「やな電波ですね」
男「お前も時々受信してるけどな」
636 :【臨時収入】 [sage]:2008/01/16(水) 10:46:54.76 ID:eak.KAAO
メ「どしたんですか、穴があくほど新聞見て。キャラにあってないっすよ」
男「うるせ。……ぬぬぅ、また千円か」
メ「どれどれ? って宝くじっすか」
男「おぅ、なんかいいんちょがくれたんだよ」
メ「へぇ。で当たりました?」
男「ん〜まぁ一応は」
メ「一応はっていうと?」
男「千円がな……こんなに」
メ「……百円じゃなくて?」
男「百円じゃなくて」
メ「明らか十枚以上あるじゃないっすか」
男「自分でも驚きが隠せない」
メ「すごい臨時収入になりそうになりそうっすね」
男「まぁぱっと使うけどな」
メ「お、ごちになります」
男「お前にもおごってやるけどメインはお前じゃねーから」
メ「ほほぅ、私を差し置いてメインになるなんて誰っすか」
男「バカ。いいんちょに決まってんだろ。もらったのいいんちょからなんだし」
メ「むむ……やっぱ私はおごってもらわなくていいです」
男「なんでだよ? 別に遠慮しなくていいぞ?」
メ「遠慮じゃないんで。気にしないでください」
男「ん、まぁいいけど……」
メ(……あれ、なんで断ったんだろ、私)
メ(なんだか委員長さんにって聞いただけでこう、もやもやが……)
637 :【もう後には引けない】 [sage]:2008/01/16(水) 18:31:01.36 ID:eak.KAAO
男「本当にいいんだな?」
メ「くどいです」
委員長「今ならまだ間に合うわよ?」
メ「は! あなた達学生のように親のすねをかじりまくりの人と同じにしないでいただきましょう! 私は立派に稼いでますから!」
男「……これはボケだよな? つっこむべきだよな?」
委員長「いいんじゃない? そこまで言うなら。私達は私達で学生らしく楽しみましょう」
男「だな」
メ「む〜!」



がらがら

板前「ぇいらっしゃい!」
委員長「おじさん。お久しぶりです」
板前「おぅ、久しぶりだな! 今日は彼氏と一緒かい?」
男「ぶ?! ち、違いますよ! 友達です」
委員長「……そう見えたんだ。ふふ」
メ「ふん」
板前「了解了解。で、そっちのべっぴんさんもお嬢の知り合いかい?」
委員長「いいえ。彼女は普通の料金でいいそうよ」
板前「いいのかい? 確か特上って聞いてるけど……」
委員長「いいわよ。じゃあお願いね」
板前「おぅ! っと兄ちゃん、どうした? 生け簀に何か珍しい魚でもいたかい?」
男「いや、魚というか……」
蟹男「助けてぇぇぇえええ?!」
638 :【プラズマ】 [sage]:2008/01/16(水) 18:39:19.37 ID:eak.KAAO
メ「Rボタン押しながら十字キーをガチャガチャ!」
男「あー、あれ最大溜めより一段手前のが強いと思ってた時代があるわ」
メ「見た感じ貫通力高すぎみたいな」
男「そうそう。まかんこうさっぽー的な」
メ「なんというナメック星人。なるほど、緑ですもんね、両方」
男「んまぁ全く共通性はないけどな」
メ「夢のない」
男「金もない」
メ「胸はありますけどね」
男「綺麗に落ちなかったな」
メ「プラズマのせいです」
男「ゴルゴムの仕業なみに汎用性高いな」
メ「この2つの共通性は根拠がないとこですけどね」
男「つまりこれで3ない運動完成だな」
メ「語呂悪すぎですけど」
男「プラズマのせいだ」
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/16(水) 19:09:40.34 ID:2EV7gvAo
本当に改造人間スレ好きですな


ところで>>525が飛ばされている件
べ、別にせめて>>634が投下されてから指摘しようと思ったわけじゃないんだからね
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/16(水) 19:20:39.65 ID:eak.KAAO
好きというか去年関わったスレの中では汎用性が高すぎるというかww
自分で立てたやつより使い勝手がいいとはこれいかに。
まぁ出てるのでだいたい何書いてたか分かるだろうけどww

んで指摘さんくす。
最近携帯からのチェック多くて、いつか見逃しちゃうんじゃないかと不安だったけど……
もちろんそっちからやらせてもらうぜぃ
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/16(水) 19:20:55.54 ID:2EV7gvAo
>>638
ダイナブレイド編でミックスで無理矢理出そうとしたのも良い思い出だ
642 :【忘年会】 [sage]:2008/01/17(木) 07:34:46.19 ID:VBlbUMAO
男「うへへ〜、のんれるか〜めいろ〜」
メ「迷路ではありません。……まぁそれなりには。しかし主様、純度が高いの仕掛けた私がいうのもなんですけど酔いすぎでしょ」
男「うるへ〜ろ! 今日はぱ〜っといくんらろ! つべこべ言うにゃ!」
メ「わかりました。ではとりあえずこの携帯カメラに向かって一言どうぞ」
男「いぇ〜い、さいこ〜にはいってやつらへ〜!」
メ「はい、しっかり録画しておきました。明日の朝はこれ見て身悶えるとい……」
男「めいど〜!」
メ「へ?」

がばっ

メ「わ、ちょ、タンマタンマ!」
男「にゅふふ〜。めーどやらか〜い」
メ「ちょ、ちょちょちょ! すりすりしないで!?」

ぴたっ

男「……だめ?」
メ「ぅ……そんなイノセントな瞳で私を見ないで!? わ、わかりました、別にいいですから」
男「あは。良かった〜。にゅふふふふ〜。めーどはあったかいな〜」
メ「あ、主様のほうが熱いですよ」
男「んふー。めいど〜、ひざまくらして〜」
メ「はいはい。どうせ断っても無駄でしょうからね。どーぞ好きにしてくださいな」
男「もふもふ」
メ「ふぅ。……全くもう、主様ったら……ってちょっと! 何をスカートをまくれうとしてんですか!」
男「え?」
メ「え? じゃないってば! ちょ、こら!」
男「ガーターの枕がいいの〜。好きにしていいんだろう〜」
メ「ぐ、でもさすがにこれは……」
男「んふ〜。スベスベ〜」
メ「……はぁ」
643 :【続・忘年会】 [sage]:2008/01/17(木) 07:51:37.66 ID:VBlbUMAO
男「〜♪」
メ「しかし知りませんでした。こんなに酒癖悪いとは」
男「なんらよ〜酔ってね〜ぞぉ」
メ「はいはい」
男「それにぃ、酒自体はどーでもいいんだよー。お前と一緒だから酔うの〜!」
メ「え……それってどういう意味ですか?」
男「脚〜メイドの朝〜」
メ「ぐ、この酔っ払いめ……でも今の主様なら本音がボロボロ出そうですね。ねぇ主様」
男「ふにゅ?」
メ「私のこと、どう思ってます?」
男「ばか」
メ「がっ?! そ、即答ですね……」
男「生意気、意地悪、にーと、ダメ人間」
メ「なるほど、主様の気持ちはよ〜くわかり……」
男「可愛い」
メ「……っ」
男「普段あんなだからわかりにくいだけでいい奴だと思うし、一緒にいて退屈しない」
メ「……」
男「俺の、俺だけの大事な大事なメイドだ」
メ「主、様……」
644 :【続々・忘年会】 [sage]:2008/01/17(木) 08:06:06.37 ID:VBlbUMAO
男「んっ、こいしょ、と」

むくり

メ「主様?」
男「なぁ、めいど。俺の目、まっすぐ見てみ」
メ「は、はい」
メ(あれ、何この雰囲気)
男「あんな、俺な」
メ「……は、はい」
男「ずーっとずーっとな、お前のこと……」
メ「……」
男「……」
メ「……?」
男「……うぷ」
メ「!!? ちょ、ちょ! 主様! ダメ! 今はダメ!」
男「て、ているずおぶ……」
メ「りばぁすはダメぇぇぇええ!」








ジャー……

メ「はぁ、なんで私が介抱なんて……」

『お前のこと……』

メ「……聞きたかったな。その先」
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/17(木) 09:34:03.01 ID:WIu85wAO
リバースワロタwwwwwwww
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/17(木) 10:11:25.27 ID:Dl.avwso
この主はギャップが多くて本当に萌えるな
647 :【税金泥棒】 [sage]:2008/01/17(木) 13:15:55.25 ID:VBlbUMAO
男「んー……」
メ「何やってんですか?」
男「進路調査。何になりたいかってきかれてもなぁ」
メ「大変ですね学生は。私達のような立派な社会人になってください」
男「お前のような社会人がいてたまるか」
メ「まぁ確かに公務員のような安定性はないですけど」
男「貴様が公務員だとのたまうならすぐさま税金泥棒だと訴訟してくれるわ」
メ「バカな! 身を粉にして尽くしてる夢とかみてうなされてるのに!」
男「どうあっても働きたくないのだけはよくわかった。んー、無難に公務員って書いとくか」
メ「似合わないっすね」
男「うるへー。じゃあ何なら似合うんだよ」
メ「……主様?」
男「なんだよ」
メ「いやだから主様は主様しか似合わないなぁって」
男「主なんて職はねぇだろ」
メ「なら社長とかなってそれに相応しくなればいいじゃないっすか」
男「社長ねぇ……」
メ「エロゲメーカーとか」
男「結局そこかい」
648 :【ドM疑惑】 [sage]:2008/01/17(木) 13:27:49.64 ID:VBlbUMAO
男「このバカ妹!」
妹嬢「ふふ、兄さんの為に精進します」
男「ったく……」
メ「……」
男「ん? どしたよ」
メ「いや、よく考えたら妹嬢さんってドMじゃないのかなぁと」
男「ないない、こんなドギツイ奴がそんな訳あるかよ」
メ「そうですかねぇ」
妹嬢「あの、ドMとはなんです?」
二人「「え?」」
男「あ〜、えっと……」
メ「妹嬢さんは主様に怒られるのをどう思いますか?」
妹嬢「兄さんは理由なく私を叱りませんから、その全てが大切な諫言だと思えます」
メ「では叩かれたりするのは?」
妹嬢「愛を持って私を叩いてくださるのは兄さんだけですからね。嬉しくすらあります」
メ「……大丈夫、立派なドMです!」
妹嬢「よくわかりませんがどうも」
男「……」
メ「よくここまで調教しましたね」
男「するか?! ったく、本当にバカなんだから……」
メ(あなたも結構人のこと言えないですよー)
649 :【リムジン】 [sage]:2008/01/17(木) 16:01:28.45 ID:VBlbUMAO
メ「リムジンっすよリムジン。ひゃっほーぃ!」
男「恥ずかしいから暴れんな。ったく、こんな車のどこがいいんだか」
メ「ひゃっほほ……うぷ」
男「酔うの早ぇよ?!」
メ「……私、乗り物とは絶望的に相性が悪……うぷ」
男「頼むから吐くなよ?」
メ「ぜ、善処しまひゅ」
男「しかし……どこにつれてかれるんだろうな、俺達」
メ「……いきなりでしたもんね」
男「朝起きたら車ん中で窓から外は見えないときた。何だこの電波少年展開」
メ「某Pがいたら確定っすね……うぷ」
男「いいから黙って寝とけ。……さて、何が待ってるやら」
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/17(木) 16:53:24.84 ID:WIu85wAO
電波少年ナツカシス
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/17(木) 17:21:56.54 ID:Dl.avwso
ダースベイダーのテーマかw
652 :【屋内プール】 [sage]:2008/01/17(木) 19:03:44.73 ID:VBlbUMAO
メ「ねぇ〜、主様ってばぁ〜」
男「ダメったらダメ」
メ「そんなこと言わずにぃ〜。いきましょうよ〜」
男「だから無理だって」
メ「ウォータースライダーがよんでますよ〜」
男「だいたい冬だろ、今」
メ「屋内だから大丈夫ですって!」
男「んだから……」
メ「ならこれならどうだ!」

ばっ

男「ぶっ?! ば、バカ! 早く服きろよ!」
メ「ハハハ照れてる照れてる。水着くらい見慣れてるくせに〜。袋とじ的な意味で」
男「それとこれとは別だ!」
メ「んもぅ。とにかく行けばこれが見放題ですよ〜。さぁさ、いきましょ!」
男「……無理! だから金がないんだってば!」
メ「えー、ここまでやったのにぃ。水着見たくないですか?」
男「水着見てぇよ!」
メ「泳ぎに行きたいんですよね?」
男「泳ぎに行きてぇよ!」
メ「了解です」

かちっ

男「へ?」
メ「しばしお待ちを」

plll...

メ「あ、妹嬢さん? ちょっと聞いてください」
男『泳ぎに行きてぇよ!』
メ「だそうなんですよ……しかも理由が妹嬢さんの」
男『水着見てぇよ!』
メ「だそうなんですよ〜。はい、はい……ではまた当日に」
男「……マジかよ。で、どこのプールいくんだ?」
メ「南の島だそうです」
男「はぁ?!」
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 04:48:23.15 ID:kuPfTqAo
で、プライベートビーチ編に続くわけですな
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 08:03:46.82 ID:4JHsQmgo
没にしようと思ったけど、他の書き手が頑張ってるから投下しよう

ダメ意地悪メイドさん3

メ「おっもち〜焼けたっかな〜♪」
男「おいおい、膨れてるぞ」
メ「ご主人様の大好きなオッパイですよ〜。 ささっ、どうぞお触り下さい」
男「やけどするわ」
メ「同じさわり心地らしいですよ?」

 ばっ

男「あちーーーー!!」
メ「止める間も無い超反応っ!?」
男「ふー!!ふー!! 熱かった」
メ「馬鹿ですね〜」
男「さて、君の言葉が真実か確かめようか」

 わきわき

メ「な、なんですかその手は。 嘘に決まってるじゃないですか」
男「そうか、嘘か」
メ「ええ」
男「ならば謝罪と賠償としてじっくり触らせてもらおうか」
メ「まさかその為に火傷してまで」
男「もっちろん♪」
メ「やめて臼怪獣!! キャーーー!!」

もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/18(金) 09:10:14.01 ID:2a.6tUAO
>>654
あんたのシリーズ好きだぜ
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 09:31:53.28 ID:W4Efkf60
>>654
メイドの最後の言葉で、ウルトラマンタロウに出てきた
怪獣モチロンを思い出した俺は、すでに中年モードを
改めて認識ww
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 13:34:49.11 ID:YPIRlIAO
男「あっちはダメメイドさんのダメは可愛いダメだよな」
メ「つまり私もダメ可愛い?」
男「お前の場合は人してダメだよな」
メ「ははは、そんなバカな」
男「ネトゲ片手によく言い切ったな」
メ「誉めてもなんも出ないっすよ」
男「むしろ出てけ」
メ「わたしを すてるなんて とんでもない」
男「……ったく」



>>654
俺も一緒におもちこね……ん? 誰かきたみたいだ
658 :【岩盤浴】 [sage]:2008/01/18(金) 13:59:40.71 ID:YPIRlIAO
パラ……

妹嬢「……っ、兄、さん?」
男「やっと……気付いたか、バカ妹」
妹嬢「ぅ……私達、肝試しの最中に、変な洞窟を見つけて……そう、中で急に天井が崩れて兄さんが覆い被さって……」
男「で、今に至る、と」
妹嬢「!! に、兄さん、まさか私をかばって……!」
男「ん。まぁ背中の上は岩だらけだな。しかもなんか地味に熱いし。岩盤浴かっての」
妹嬢「そ、そんな……!」
男「落ち着け。あんまり動いたり騒いだりすんな。今は止まってるけどこれ以上騒ぐとまた崩れるぞ」
妹嬢「な、ならばせめて辛いでしょうから体勢を……」
男「動かせねぇんだよ。言ったろ? 下手に動いたらヤバいって」
妹嬢「ですがそれでは!」
男「落〜ち〜着〜け、っての。お前、どっか痛いとこあるか?」
妹嬢「い、いえ……兄さんのおかげで全く」
男「ならいい。幸い、風は感じるから隙間が一切ない訳じゃないらしい。息の心配はいらないぞ」
妹嬢「……」
男「まぁそのうち異常に気付いて誰かがきてくれるだろ。どうせメイド長さんも来てんだろ?」
妹嬢「はい……」
男「だったら大丈夫だな。それまでは俺が絶対守ってやるからな? 兄貴なんだしさ」
妹嬢「兄さん……」

『おれはあにきだからな! おまえのこともまもってやる!』

妹嬢「くす……兄さんは兄さんですね」
男「あん? なんのはな……痛っ」
妹嬢「兄さん?!」

ぬるり

妹嬢「……こ、この感じ……まさか兄さん、出血を?!」
男「たいしたこと、ねぇよ。かすり傷だ」
妹嬢「ですが! ……っく、体が動けば……!」
男「だから動くなって。まぁどっちにせよ半分埋まってる俺らは動けるはずないか」
妹嬢「……っ」
659 :【続・岩盤浴】 [sage]:2008/01/18(金) 14:13:54.79 ID:YPIRlIAO
妹嬢(私一人ならば多少の無茶はききますが……兄さんが一緒では……!)
男「どうした? どっか痛むか?」
妹嬢「い、いえ」
男「そか……はぁ……っく」
妹嬢(バカ! 兄さんに気遣いなんてさせて……本当にバカな妹! ……私は、こんなにも……無力!)
男「……なぁ」
妹嬢「あ、は、はい」
男「昔、なんか隠れん坊か何かしてた時、こんな感じで二人でベッドの下、隠れたよな」
妹嬢「ぁ……はい。私がお稽古が嫌だとぐずって、兄さんが隠れん坊だって無理矢理」
男「ぬ、そんな不真面目なきっかけだっけ」
妹嬢「はい。兄さんとの思い出を一つだって間違えて覚えたりはしませんから」
男「ま、まぁそうだとして、あん時は結局二人でそのまま寝たんだよなぁ」
妹嬢「ふふ、メイド長さんに毛布をかけてもらって……その後、仲良く叱られましたっけ」
男「仲良くというより一方的に俺が怒られてたような……」
妹嬢「ふふ、それはそうですよ」
男「んまぁ俺のせいだからな」
妹嬢「ふふ……」
妹嬢(違いますよ。そのまま二人で怒られそうだったのに、兄さんが全部自分が悪いって言い出して……)

ぽた……ぽた……

妹嬢(……? 水滴……汗、ですか?)
妹嬢「兄さん、先程からずっと汗が止ま……」

じゅぅぅ……

妹嬢「……!?」
男「は、はは……なんでかなぁ。さっきまでは我慢できたけど、今やたら上が熱いわ」
妹嬢「あ、熱いなんてレベルじゃ!? この匂い、兄さんの背中が焼けてるとしか!」
男「だからってどうすることも出来ないだろ。自然の岩盤浴だと思って我慢だ」
妹嬢「しかし……!」
男「……あいつらを信じようぜ」
妹嬢「っ……は、い」
妹嬢(誰でも……誰でもいい、兄さんを……兄さんを助けて!!)
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 14:57:26.40 ID:kuPfTqAo
何という展開
661 :【一日○○】 [sage]:2008/01/18(金) 15:23:18.01 ID:YPIRlIAO
男「へぇ、この女優がねぇ」
メ「ん? オカズにしてた人が人妻にでもなってショックとか?」
男「違わい」
メ「ああ、逆に人妻という設定が増えて逆にウハウハみたいな?」
男「ちゃうちゃう」
メ「ああ、既にそのシチュは脳内で実行済みでしたか、申し訳」
男「とりあえずオカズ話題から離れろ」メ「んもぅ、わがままさんめ」
男「なんで俺が悪いみたいなんだよ。じゃなくてほら」
メ「一日警察署長?」
男「なんか多いよな、最近。イメージアップか何かしらないけど」
メ「こんなんでギャラ入るんすね」
男「仕事らしい仕事しないのにな。……身近にそういう奴がいるな」
メ「一日署長的な?」
男「いや、仕事らしい仕事しないで金が入る奴が」
メ「なんてうらやましい!」
男「お前だお前」
メ「ところで一日駅長とか一日市長とかいろいろありますけど主様は何になりたいですか?」
男「こいつ話題変えにきやがった。まぁのってやるとして……やっぱ警察署長とかかな。野郎なら憧れるもんだ」
メ「私はあれですね、一日主様」
男「なんだその造語」
メ「いや、主様になって一日従者になった主様に私がわがまま言い倒す訳ですよ」
男「ごめん、現状ほとんどそれだから」
メ「そんなバカな!」
662 :【たばこ】 [sage]:2008/01/18(金) 15:37:05.81 ID:YPIRlIAO
委員長「これは預かります」
不良「はぁ!? 何勝手なことしてんだ、あぁ?」
委員長「っ……す、すごんだってダメなんだから」
不良「てめぇ……人様のもん盗ったら泥棒だよなぁ。だったらその泥棒にゃおしおきが必要だぁなぁ?」
委員長「……っ」
不良「女だからって容赦しねぇぞこらぁ!」
男「はいストッープ」
不良「あぁ?! んだコラ!」
委員長「……男」
男「あーとりあえず、だ」
不良「あ?」

ちゃり

男(今度は見つかんないようにしとけ。新しいのこれで買えばいいから、さ)
不良「あぁ?」
男(ほら、ここでゴタゴタするくらいならタバコ、新しいのになったと思って、な?)
不良「……ちっ」

ざっざっ……

男「ふぅ、手ごわい敵だった」
委員長「……あなた、彼に何を渡したの?」
男「いやいや、実はあの時俺が格闘技の有段者であることを明かして相手の戦意をだな」
委員長「はぁ……私が取り締まる意味ないじゃない」
男「ぅ……」
委員長「まぁでもありがとう。……助かったわ」
男「ん。しかしタバコねぇ……何がうまいんだか」
委員長「え、ええ」
男「俺のまわりは吸う奴いねぇから余計わからん」
委員長「……」
男「ん? どした、いいんちょ?」
委員長「ん、……何でもないわ」
委員長(何故かしら。吸ったことなんてないのに、おいしさがわかる気がする……)






妹「ぶぇっきし! ……ずず」
妹(あーヤニが足りん。今晩あたりお姉ちゃんに体借りよっと)
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 15:39:06.45 ID:YPIRlIAO
ちなみに各所の展開自体は前から考えてあるからもちろんこの先もちゃんと考えてあるからね?ww
だがまずはお題消化優先だー!
664 :【抹茶】 [sage]:2008/01/18(金) 17:57:35.74 ID:YPIRlIAO
カシャカシャカシャカシャ……

男「……」
メ「……」
男「……」
メ「……」

カシャカシャ……ピタッ

メ「……」

すっ

男「……いただきます」

ずず……

男「……結構なお手前で」
メ「……主様」
男「……何かな?」
メ「……和服にベッドドレスってどうなんでしょう」
男「……まぁ似合ってるからいいんじゃないかな?」
メ「……ありがとうございます」
男「……」
メ「……」






どさっ


二人「「あ、脚がぁぁ……!!!!」」
665 :【お守(も)り】 [sage]:2008/01/18(金) 18:06:34.08 ID:YPIRlIAO
メ「……」
ロリ「……何?」
メ「な、なんで主様がいない時もとい私に対してはそう敵愾心剥き出しなんですか」
ロリ「気のせいよ」
メ「いや、明らかに気のせいじゃ……」
ロリ「それよりさっさと仕事でもしたら? あなたの仕事はいくらでもあるでしょう?」
メ「レベル上げとかですかね」
ロリ「家事に決まってるでしょう。あなた、それでもお金もらってるんでしょう?」
メ「まぁそれなりには」
ロリ「だったら最低限の仕事をなさいな」
メ「……年下の子に説教される感じってなんか悲しい」
ロリ「そう思うんなら、いい大人としての見本を見せてくれればいいじゃない」
メ「いやでもね、ロリちゃんのお守りが私の今日の仕事なんで、ある意味私労働中な訳ですよ」
ロリ「何かしらのお守りをしてもらってる気がしないのだけれど」
メ「いやー手のかからない子って素晴らしい!」
ロリ「のどが乾いたわ」
メ「何か飲んでくればいいじゃないっすか」
ロリ「……。おなかがすいたわ」
メ「何かあったと思うんで適当に食べればいいじゃないっすか」
ロリ「……。退屈だわ」
メ「同感です。なんかゲームしてきていいっすか?」
ロリ「……」
ロリ(……男、同情するわ)
666 :【おみくじ】 [sage]:2008/01/18(金) 18:18:54.12 ID:YPIRlIAO
男「やっぱ人多いな、この時期は」
メ「逆に言えばこの時期しか客がこないという」
委員長「参拝者を客扱い。それも境内でだなんて、罰があたるわよ」
妹「あたっちゃうよ?」
メ「ふふ。私、怨恨だろうが何だろうがもらえるものはいただく主義なんで」
妹「バカじゃねぇの?」
メ「え?」
妹「楽しみだね、お姉ちゃん!」
委員長「そうね」
メ(そ、空耳……?)
男「お、見てみろよ。おみくじやってるぜ」
メ「ほほぅ。まさしく商売してますね」
男「い、言い方が悪いな。どうだ、おごるからみんなでやらないか?」
委員長「いいわね」
妹「やるー!」
メ「望むところです」
男「んじゃ、早速……」



男「吉、ね。全体的にほんと平凡な感じか……と、なんかやたら恋愛運だけいいな」
メ「主様らしい」
男「どこがだよ、いい人の一人もいないのに」
メ「……はっ」
男「鼻で笑うな、鼻で。いいんちょはどうだった?」
委員長「中吉ね。今年は飛躍の年になるみたい」
男「うんうん、いいんちょにゃどんどん飛躍してもらっていずれ何かおごってもらおう」
委員長「はいはい。何の飛躍を想像してるかしらないけれどやれるだけやってみるわ。妹は?」
妹「えへへー! 大吉!」
男「おおーやるなぁ!」
妹「ぶいっ」
男「ははは、いっぱいあやかっとかないとなぁ。よしよし」
妹「えへへ〜」
男「んで、この流れからいくとメイドは凶とかか?」
メ「い、いや、私のとかどうでもいいじゃないっすか」
男「うはは、マジで凶だったか。いやまさか大凶か? とにかく見せろって」
メ「あっ」
男「ん? なになに? ……」
委員長「なんだったの?」
男「まさ吉」
委員長「はい?」
男「いやだから、まさよし。……」
委員長「まさ……よし?」
メ「……なんなんすか、まさよしって……」
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 20:29:53.45 ID:.J9itkSO
>>663
そうだったのか…
しかしいろんな話が途中で切れてて生殺し状態なんだぜ?
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/18(金) 20:34:43.40 ID:kuPfTqAo
いい感じにお題がほぐれてきたからそろそろ解禁wwwwww
【ネズミ】
【ミンチより酷い】
【イー・アル・カンフー】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/19(土) 19:45:09.10 ID:th4VUEAO
出勤前に質問をおいとこう。
今いろんなとこを途中にしてるけどどこの続きがみたいかな?
帰ったらお題と平行して頑張ってみる!
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/19(土) 20:19:53.46 ID:u3EcRMDO
↑岩盤浴の作者ならそれの続きを希望したい
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/20(日) 01:22:49.97 ID:HxZp8YSO
続きが見たいかだと?

当 た り 前 だ ろ う が


無理せず、マイペースでまったりやってくれ
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/20(日) 13:16:25.89 ID:PRSRmgDO
そうだな・・・
>>421で言っているとおり、改めて続きをお願いできないだろうか




いや間違えた、>>567の続きで
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/21(月) 13:58:10.55 ID:Oo0Gye20
りょかーい。とりあえず岩盤浴のと○○出来る券の続きを承り!
んじゃ熱をだしたおかげで今晩は休めそうなんでもう少し起きてる間に書いちゃうんだぜ!ww

まずはお題から!
ちなみにお題切れてもとりあえず続き書くとこもいっぱいあるから大丈夫だぜ。
気を遣ってくれる皆さんにはいつも感謝感謝。
あ、でも出してくれると喜ぶから全然気にせずやっちゃってねー!
674 :【受験】 [sage]:2008/01/21(月) 14:07:19.82 ID:Oo0Gye20
メ「うわー、センターってすごいっすね。こんな些細なことでやり直すんだ」
男「そいつらの人生のかかってるからな。必死になられる前に対応しとくってもんだ」
メ「なるほど、親切心というよりかはただの予防策なわけですか」
男「受け取り方次第ってことだよ。それに俺にとっても他人ごとじゃないからな」
メ「あれ? 受けるんすか、試験」
男「受けるよ。大学はいきたいし」
メ「ああ、帝王学とかいうのを学ぶわけですね」
男「それ何学部なんだよ。とりあえずお前が想像してるような学校にはいかないと思うぞ」
メ「え、でも……おうち継がないんですか? 確か大旦那様は……」
男「いいんだよ、別に。言ったろ、縁切ったって」
メ「はぁ、でも……」
男「仕送りについてはしらねぇよ。俺はいらねーって言ったのにあっちが勝手に送ってきてんだ。使うだけ使って返せって言われたら無視だ」
メ「……大丈夫なんですか?」
男「大丈夫だっての。何しけた面してんだよ。安心しろ、お前への給料だけは絶対だしてやるからさ」
メ「……」
男「さってと。何かセンターのニュースみてたら大学事情が気になってきたな。何かそれ関係の本でも見てくるわ」
メ「……はい」
男「ってきまーす、と」
メ「いってらっしゃいませ。道中お気をつけて」
男「げ!? 何だよ、新手の呪術か何かか! 急に見送りなんて!」
メ「そんなもんっす。さぁさ、術がとけないうちにいったいった!」
男「あ、ちょ、てめ……帰ったら覚えてたがれ!」

バタン

メ「……主様」
675 :【エロゲを見つけた方々の反応】 [sage]:2008/01/21(月) 14:18:25.98 ID:Oo0Gye20
メイドの場合

メ「いや、私が置いたんで」
男「……言い訳するまでもなく犯人が見つかったな」


いいんちょの場合

委員長「……不潔」
男「い、いやだから俺じゃなくてメイドが……」
委員長「……近寄らないで。気持ち悪い」
男「そこまで言いますか……うぅ」
委員長「ちゃんと処分しておきなさい。いいわね」
男「……はい」
委員長「じゃあ、それが終わったらご飯にしましょう。さ、いってらっしゃい」
男「お、おう!」
メ(あ、飴と鞭の使い分けが絶妙! 何だかんだで裏目に出てる!?)

妹嬢の場合

妹嬢「に、にににに兄さん! 何ですかこれ!」
男「何って何が?」
妹嬢「これです、これ! この……あの……」
男「えー、これじゃわかんねー」
妹嬢「こ、ここここの……え、え、えっ……」
男「え?」
妹「……ぇっちな、げーむ……あぅぅ」
男「ふふふ」
メ(な、何故か逆にいじめられてる! やっぱりこの人生粋のドM!)
676 :【エロゲを見つけた方々の反応2】 [sage]:2008/01/21(月) 14:18:39.55 ID:Oo0Gye20



姉の場合

姉「これおいしい?」
男「きっとおいしくないから食べないように……って言ってるのに何で口に含もうとするの! あ! こら!!!」
メ(別な意味でカオス!!!!)

女の場合

女(ふ、ふぇぇぇええ! や、やっぱり男くんもそ、そういうのをする、んだ……)
女(あれ、でもこれ……男の子が女の子の格好して……はぅ!!)

だぱだぱ

女(お、おおおおお男ちゃんも、こういうの興味あるんだね! やっぱりそうなんだよね!!!)

ぞくっ

男「うぉ、何だ。急に寒気が……」
メ(想像以上の効果で私も驚きが隠せない……ファイト、主様!)


妹の場合

妹「えっちなのはいけないとおもいます!」
男「ご、ごめん……すぐ捨ててくる!」

だだだ……

妹「きっめぇ……しねよ、マジで。あーありえね。何だあいつ、ちょっといいかと思ってたのによー。最っっっ悪!」
メ(ひ、ひぃぃ! ぜ、絶対私がやったってバレないようにしないと!!!)
677 :【いいんちょの妄想は果てしなく】 [sage]:2008/01/21(月) 15:00:17.91 ID:Oo0Gye20
妹「おかえり、お姉ちゃん」
委員長「ただいま。いい子にしてた?」
妹「うん、そこそこ!」
委員長「もう、この子ったら」
妹「えへへ。あれ、お姉ちゃん、それ何?」
委員長「ん、な、何でもないの。気にしないで。それよりおやつは食べた?」
妹「あー。まだ、かな。母さん、また用意してないみたいで。まったく、あいつってば……」
委員長「こら、母さんをそんな風に言わないの。いいわ、私が用意してあげるから」
妹「うん、ありがとう!」



委員長「確かこのあたりにフルーチェの買い置きが……」

ごそごそ

妹(……んー、でもあの袋、何だろ。気になる。教えてくれないとかお姉ちゃんらしくないし。……見ちゃえ)

がさっ

妹「え?」
委員長「あ、こら、勝手にあけちゃダメじゃない」
妹「あ、あの、お姉ちゃん?」
委員長「何?」
妹「何この……子供服」
委員長「な、何でもないのよ、何でも」
妹「も、もしかしてさ、まさかとは思うけど……この前日記で子供が出来たっていう妄想が更に進んで……」
委員長「なっ! か、勝手に見たの!?」
妹「やっぱりそうなの!? お、お姉ちゃん、目を覚まして!!?」
678 :【男が一般人なら】 [sage]:2008/01/21(月) 15:10:01.82 ID:Oo0Gye20
母「あんた、一人暮らしするんだって?」
男「はい、この春からしようと思います」
母「一人で大丈夫なん?」
男「それなりに家事はできるつもりですし、学校からも近いので助かります」
母「んならさー、メイドの一人くらいどうよ?」
男「いえ、いりません」
母「マジで?」
男「はい! 一人で頑張ります!」
母「まぁいいけど」




男「ってことになってたかもな」
メ「それ以前にメイドを雇える環境にいないって話っすよね」
679 :【メイドが常識のある人だったら】 [sage]:2008/01/21(月) 15:27:23.56 ID:Oo0Gye20
メ「おはようございます、ご主人様。朝ですよ」
男「むにゅ……って! 何ぃ!」

がばっ

メ「改めておはようございます、ご主人様。朝食の準備はできてますよ」
男「え、あ。おう……」


カチャカチャ

男「……う、うめぇ。普通にうめぇ」
メ「ありがとうございます。ご主人様、そろそろお時間が……」
男「え? まだ早くない?」
メ「湯浴みをなさった後、身だしなみを整え、私の主として恥ずかしくない姿で送り出したいのです」
男「あ、ああ。わかった……って、風呂沸いてんのか!」
メ「勿論、ご気分が優れないと仰られるならば、遠慮していただいて結構です」
男「い、いやもらうわ」
メ「では私はお召し物のの準備を。失礼します」
男「……」


男「ふぃー、さっぱり」
メ「ご主人様、こちらを」
男「おお、ありがと……うお、ちゃんとアイロンがけまでばっちり!?」
メ「ご主人様にみっともない格好などさせられませんから」
男「あ、ああ」
メ「ではそろそろお時間ですね。ご主人様のお顔が見られなくなるのは少し寂しいですが……勉学のほど、頑張ってください」
男「う、うん。いってきます」
メ「はい。いってらっしゃいませ、ご主人様」
男「……」

バタン




男「……はっ!? な、何という悪夢……え、悪夢? どう考えても最高の状況だったじゃねぇか」
男「……」
男「でも、何でだろうな。きっとあんな生活じゃ物足りなくて、つまんないだろうな」


メ『あるじさまー! スーパーヒーロータイムはじまっちゃいますよー!』

男「!? おう! 今いくぜー!」
男「……うん、やっぱ今のがいいや」
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/21(月) 17:50:56.26 ID:LI2GugSO
いつの間にかこんなにもSSが…
まとめてで悪いがgj!

>>書き手
お大事になー
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/21(月) 18:03:42.35 ID:IJ1SwOoo
ちょwwwwwwwwwwwwSS書いてる場合じゃないだろうがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
でもGJ!
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 12:38:49.02 ID:oP/hhwDO
母は死亡父は冷凍刑でピンときた

男「そういやこないだ俺さ、何のまぐれか英語で百点採っちゃって…」

男「………でさ、アイツいつまでたっても料理下手なんだよな昨日なんて―――」

男「あはははは!まぁ心配しないで、俺は元気にやってるから」


男「だから…心配しないでくれよ母さん」


メ「………」
男「…来てたのか」
メ「………」
男「その花…そうか、お前だったのか」

ぎゅうっ

メ「こんなに、冷えてしまって…」
メ「一度しか言いません。良く聞いていてくださいまし」


メ「私が意地悪するのも、優しくするのも、この三千世界において貴方以外には居りません。生涯不変の忠誠を持って…ずっと、私が側にいます。だから…泣かないで?」
男「…こんな時だけ優しくするなよ」

男「お前はほんとに意地の悪いメイドだな」


ネタ要素は無い
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 12:57:49.39 ID:TbUqG..o
懐かしいお題だなww
うん、こういうのもたまにはいいな
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 17:46:03.85 ID:CLwuMoY0
男「いいなぁ、いいなぁ」
メ「主様。私が意地悪するのも優しくするのも三千何たらで貴方しかいないとか何とかで……だから泣かないで!」
男「何でだろう、本当涙がとまんないんすけど」
メ「ふふ、私の優しさに全米が泣いた」
男「お前にシリアス要素がなさすぎて全俺が泣いた」
メ「じゃあ、いきなりシリアスいきましょうか?」
男「無茶すんなよ、動くネタ要素」
メ「主様に言われちゃおしまいっすよー」
男「今までのどこをどう見ればそういう結論になるのかお前の頭の中が知りたい」
メ「煩悩まみれです」
男「本当にまみれてそうだからヤだなぁ、もう今更だから別にいいけど」
メ「こんな時だけ優しくするなよ」
男「お前はほんとに頭の悪いメイドだな」
メ「いやぁ〜」
男「どこをどうとれば褒めてるように取れるんだお前は」




……あっれー、何で俺のとこはこうなんだろうorz
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 20:39:12.29 ID:r3w17QSO
だがそれがいいwwwwwwww

>>684
まさかVIPの新ジャンル「うつメイド」でSS書いてたりしないか?
見覚えのあるメイドがいたんだがwwwwwwwwwwwwww
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 20:45:11.35 ID:TbUqG..o
ああ、俺もあのスレに同じにおいを感じたwwwwwwwwwwww
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 20:47:58.26 ID:oP/hhwDO
メ「若様、お目覚めのお時間でございます」
男「………ん」
メ「きゃあ危ない」
男「ぬおりゃあああっ!」
ズガン!

メ「お早うございます若様。お目覚めの御気分はいかがですか?今日は雪が降りそうな冷え込み様です。昨日…あんなに体を冷やしたばかりなんだから、風邪ひくわよ?ほぅらお姉さんのおっぱいですよー?あったかいですよー?」
男「ちょ!朝からガンダムハンマーで人を撲殺未遂しといてしれっと素の顔見せてお色気お姉さんぶるんじゃねぇ!」
メ「萌えーですか?」
男「うるせぇ鉄面皮の平面声!」
メ「さ、朝食の準備が整っております。冷めるとムカつくのでいらしてくださいねっていうか何でしょう、この突起物」
男「え?あ、ちょっt」
メ「………」
男「生理現象!生理現象だからコレ!違うから!全然違うから!」
メ「若様、こんなに…辛そう」
男「だからせーりなのこれ!」
メ「昨日御母様の墓前で私が誓った事をお忘れですか?」
男「え…あ、いや」
メ「よろしいんですよ?貴方だけです。私にそんなことを命じて許されるのは。貴方だけです私が――」
男「もう…何も言うな」
メ「若さ…んぅ……………」
男「柔らかいな…唇」
メ「あぁ…若様のはこんなに……こんなにご立派です」
男「その唇で…鎮めてくれ」


メ「だ が こ と わ る」


男「わかってた!わかってたのに騙された!」
メ「早く朝ごはん済ませてくださいましね」
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 21:49:58.74 ID:oP/hhwDO
メ「っくしゅん!おか゛えりなざぃませバカ様」
男「……あー」
メ「けほけほっ!どうかなさいばしたか?バカ様」
男「いや、うん。風邪か?」
メ「ちーーーーんっ!は、はい。申し訳ありばせん鼻水と咳とくしゃみと熱が一気に…バカ様もお気を付けくださいばせ」
男「……朝まですこぶる快調で、ベッドと俺の男心を完膚無きまでに破壊しなかったかお前?」
メ「それはその…言うに言われぬ事情がございまして。ぶっちゃけイライラしてたんですよ、お腹も痛いし。風邪は中途半端なネタでございますもちろん」
男「なんだよそりゃ!まぁ、別に俺はお前に性処理なんかさせるつもりは」

メ「…若様?」
男「な、なんだよ」
メ「乙女の心を読み砕くのも…いい男の条件でございましてよ?」
男「はぁ?なんだよそれ」
メ「さぁ、なんでございましょうねぇ」




男「え?つまりどういうこと?」
メ「それぐらい御自分で察してくださいまし。なにせ私、『意地悪』でございますから」

メ(なんでよりによってあのタイミングで…)



ごめ
ちょっとなんかちがう
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/22(火) 22:06:31.06 ID:qh.PHMAO
イイヨイイヨー
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/22(火) 22:21:06.28 ID:oP/hhwDO
ちょ
気付かなかったけど>>684がネタにしてくれてるww
ありがたい上に面白いww
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 00:51:12.41 ID:r/B3r2AO
>>685-686
な、なななななんの話かな!
私日本語ワカラナイヨっ








……いやだってメイドとみたらとびついちゃうんですもの、はい
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 02:40:09.12 ID:qcJNZT20
>>690
それだけ期待してるんです!
というか俺のような色物担当にはこういう雰囲気だせないからっっ
今後ともにどんどんお願いしますww
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 10:05:59.02 ID:6/WQ16w0
男「関係ない話題シリーズ。第二弾。好きな歌とかアーティストは?」
男(多分に誰かさんの趣味がはいりそうな気がしないでもない……)
男「ちなみに俺はLong Long ago 20th Century」



男「好きなアーティストとか歌を言うてみ」
メ「片霧とか霜月っすね」
男「まーた何かそういう系っぽい」
メ「悪いっすか。かっこいいじゃないっすか。そんな訳で魂の慟哭は大好きだったりします」
男「悪いが全っっ然わからん」
メ「ろすちゃです」
男「あー……って何でわかるんだ俺! くそ、じわじわと毒されてる……」
メ「ふふふ」

男「というわけで好きなのある?」
委員長「……さ、サンホラ」
男「!? い、委員長が!? 俺はてっきりパンピーソング系だとばかり!!」
委員長「メイドさんから渡されて……ちょっと、その、いいなって」
男「まさかの回答にこれから先、ずっと系統がまずいことになるんじゃないかと危惧してしまう」
委員長「でも普段聞くのは島谷とかかしら。割と私、アジア的な曲好きだから」
男「あー分かるわ、エスニックな感じあるもんな、島谷」
委員長「という訳で勘違いしないように。ちなみにお気に入りは深紅やパピヨンね」
男「勘違いはしないけど驚きは隠せない」

男「てなわけでどういうのがいい?」
妹嬢「サテツの塔がお気に入りですね。Swinging Popsicleの」
男「妹だけにね」
妹嬢「は?」
男「いや、こっちの話。ってか、分かりにくいのをもってきたな……」
妹嬢「好きなんですから仕方ないじゃないですか。この一途な感じが……ね、兄さん?」
男「え? 何?」
妹嬢「……何でもないです」
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 10:19:29.66 ID:6/WQ16w0
男「……きいたほうがいい?」
姉「どういう意味よー! ちゃんとお姉ちゃんもききます、音楽は」
男「クラシックとかなしだよ?」
姉「う、わかってるもん。歌だよね……うぅん」
男「ほれほれ、ないならないって」
姉「高性能おばあちゃん!」
男「……は?」
姉「あ、違った。コンピューターおばあちゃん! あとね、月のワルツ!」
男「すごく、みんなのうたです……わかった、姉さんには今度だんご大家族を聞かせてあげよう」
姉「何だかしらないけどおとちゃんのお勧めってことだね。楽しみ!」
男「恐らく素晴らしく波長が合う気がするよ」

男「という訳で、何か好きなのあるかな?」
女「えっとね、昔のシャズナのIZAMとか、ああいう女装が似合う人って大好きかな」
男「え、いや、今は曲とかの話で……」
女「ねぇ、男くん。そういうわけでね」
男「ご、ごめん! 取材の途中だからっ」
女「あ……んもぅ、いっちゃった」

男「好きな曲とか教えてくれる?」
妹「つっこさんの鳥かな」
男「つ、つっこ?」
妹「天野月子。知らないなら一度聞いたほうがいいよ。本当いいから」
女「うんわかる!」
男「ぬぉ!? いたの!」
女「つっこさんは本当いいよね、下手な男の人より男らしいっていうか」
妹「鳥のときはね。でもあれが好きって人は多いからわかるけど。抱いて欲しいと思う女NO.1の座も充分狙えるわね」
女「あはは、同意しちゃうかも。耳から妊娠しちゃう〜! みたいな」
妹「あーわかるわかる、本当いいよね」
男(あ、あれ……俺置いてけぼり……というか間違いなくここに関しては天の声が非常に電波だしてんな」




男「まぁそんな感じのリサーチでしたー、と」
男「……これ最後のが言いたかっただけじゃないのか?」



ぎくっ
で、でもほんと、つっこさんの5-five-は買って損はない。
寧ろ買わなきゃ損する。
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 17:51:43.42 ID:r/B3r2AO
男「あ、そういえば……」
姉「ん? どうかした〜?」
男「さっきの話題で思い出したけど実は姉さんには(非)公式ソングがあるんだった」
姉「なになに〜?」
男「『炸裂・本能Girl』」
姉「わ、どんなのだろ〜!」
男「歌詞がもう半端なく姉さんだから、うん」
姉「えへへ〜、どんなだろ。楽しみだなぁ」







竜†恋のサントラにはいってる曲です。
知ってる人はきっとわかってくれると信じてるww
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 19:44:08.91 ID:kh2CpUDO
男「やばっ!もうこんな時間!?早起きは大変なのはわかるけど、明日はちゃんと起こしてくれよ!?」
メ「私と致しました事が、若様の寝顔の可愛らしさについ見とれてしまいまして…」
男「だから、ボケるにしてももう少しリアリスティックを貫いてくれよ!」
メ「愛しさが悪いのです。若様が可愛がってくださらないのがいけないのです…あんな可愛らしい寝顔を見せられたものですから、つい堪えきれずに独りで手遊びを…」
男「はーい、時間が無いからその辺でな?じゃないと俺のこの手が真っ赤に燃えますよー?」
メ「本当に可愛らしい寝顔でございました…。私、今日と言う日ほど女に産まれた事を悔やんだ事はございません」

ガキッ ミシミシミシミシ
男「じかんがねぇからボケるなっつってんだろうがこのやろうがさらっとシカトしてボケたおしてんじゃねぇヒートエンドされてぇかこのメスブタが」
メ「若様って本質はドSでございますわよね?私こう見えてドMでございま………んっ、ちゅぱっ」
男「ひあぁっ!」
メ「いかがでございますか私の舌使い…毎夜毎夜御就寝された若様へのご奉仕の賜物かと」
男「ってこんな時間!?悪いけど急いで行くぞ!」
メ「あぁ、流された………ご無事のお帰りをお待ち致します。どうぞお気をつけていってらっしゃいませ」

ガチャッ
バタンッ

メ「……………『悪いけど』かぁ。ふふふ…若様のそういう所が愛しくて仕方ないのよね」
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/23(水) 23:35:33.77 ID:ZmICyy.o
新しい人も来てくれて嬉しいなwwwwww




じゃあ俺はショタ担当やってみるかな・・・とか言ったりして、ハハ・・・
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/24(木) 00:05:46.82 ID:fHNs9QDO
697頼んだ(`・ω・)
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/24(木) 00:45:09.83 ID:bm0oaNA0
>>667
君には期待しているよ(−ー−)
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/24(木) 02:49:28.91 ID:Mha1orMo
うは、俺とんでもない宣言しちまったんじゃwwwwwwwwww

いや、一度宣言しちゃった以上はやるよ?可能な限り書くよ?
地に這いつくばろうが袋叩きにされようが懐古厨ウザイと言われようが書くよ?



くれぐれも期待はするな
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/24(木) 04:21:33.27 ID:Mha1orMo
一応恒例のお題をだね・・・
【節分】
【ライドル】
【大っ嫌いだ!】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/24(木) 07:16:43.43 ID:X.xSREo0
うつメイド三日たっちゃったね。……くそ、テストでさえなければもっと投稿でけたのに!
ちなみに欝については俺の専攻が心理学なので実は本気で書いたら笑えないレベルになるという。
かといって一人の人が生涯でなる可能性は10〜20%はあるんで他人事と笑えない怖さ。
みんなも気をつけようね。



どうでもいいっすよねwwwwサーセンwwwwww
そしてショタにも>>696の人にも期待!
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/24(木) 10:57:01.17 ID:tESpEIAO
>>702
鬱じゃないけどパニック障害にならなったことあるよ
確かにアレはヤバい
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/24(木) 18:12:13.51 ID:gDw1uuw0
>>703
男「気分障害もパニック障害も、まだまだ理解されきってない病気だからな」
男「回復してたらいいけど、そうじゃないならいいお医者さんとこいかないとだし……」
メ「とにもかくにもれっきとした病気なのでしっかり完治させてくださいな。」

うん、これはマジで。
くれぐれもお大事にしてください。


んじゃ似合わないこといいつつ、残りのお題やって、続きの方がんばってこうかな!
705 :【メイドの恥じらい】 [sage]:2008/01/24(木) 18:45:45.92 ID:gDw1uuw0
男「はーさっぱりさっぱり」
メ「む。一応花も恥らう乙女がいるわけですからタオル一枚でうろうろされると困ります」
男「恥じらいねぇ……ほぅれ」

バサッ

メ「……何だ、下にちゃんとはいてるんじゃないっすか」
男「おいおい、そこは乙女なら『きゃー!』って言いながら顔を覆うとこだろ」
メ「……きゃー」
男「おせぇよ。しかも棒読みだし」
メ「ほら、大根のように白い肌を持つ役者ってことで」
男「略して大根役者。全然褒め言葉じゃないからな」
メ「てへへ」
男「わざとらしく恥ずかしがっても可愛くないぞ」
メ「……本当に?」
男「……ごめん、基本スペックの高さで可愛い」
メ「いよしっ!」
男「そんでそういう部分がなきゃ最高なんだが……それを求めるのも酷ってもんだよな」
メ「そういうこってす」
男「あー、でもお前が急に乙女らしさとか発揮したらまず偽者かどうか疑うわ」
メ「ひでぇ」
男「自分の胸に手を当ててよーく考えてみろ」
メ「んー。……はっ!」
男「どうだ、わかったろ」
メ「こ、こうすることで私の胸をおおっぴらに見るという寸法なのねー! えっちぃ!」
男「……」
メ「どうでしょう、ちょっと恥じらいを演出してみました」
男「恐ろしくしらけたわ。……へくしっ」
メ「あーもう、馬鹿なこといってないで早く寝巻きに着替えてくださいよ」
男「うぃ、そーする」

バタン

メ「まったく……恥ずかしくないわけないじゃないですか、馬鹿」
706 :【昔の恋人】 [sage]:2008/01/24(木) 18:54:43.79 ID:gDw1uuw0
メ「主様、主様。主様って不能なんですか?」
男「ぶふぅ!! い、いきなり何だよ!!」
メ「いやね、ふと思ったんすよ。若い女の子と一つ屋根の下でよく我慢できるなーって」
男「いやまぁ、そりゃ……ねぇ。結構厳しいときもあるよ?」
メ「ふふ、ならば! いつでもいいですよ。私撮影してますから抜いてくださって!」
男「前提がまずおかしいからな。撮影ってなんだよ」
メ「そりゃ記録して売りさばこうかと。そういうのが大好きなおじ様たちに」
男「よりにもよってその方面かよ。俺の貞操の危機がこんなに近くに」
メ「ふふん、さぁさ、さっそくどうぞ。ちぇり〜ぼぅいな主様なら高く売れそうですしね!」
男「んなわけあるか。俺はもう……あ、いや、う、売れるかよ、俺なんて」
メ「む……? 主様、もしかして傷物?」
男「な、何だよその言い方、男相手にその言い方はおかし……」
メ「主様。初めてじゃないんすね? そういうの」
男「……む、ぅ」
メ「え、でも主様って恋人とかいなかったんすよね、今まで。だって学校とかいってなかったんだし」
男「……」
メ「……答えてください。お願いします」
男「……ぐ。……一人、な」
メ「いたんですか」
男「いや、そのだな。何というか……恋人ギリギリ未満を0.5人とするなら、って意味だ」
メ「つまり、2人?」
男「……なぁ、もうこの話題やめないか?」
メ「珍しく歯切れが悪いっすね。何だか可哀想になってきました。でもやめない」
男「こ、こいつ……」
707 :【りあむ誕生】 [sage]:2008/01/24(木) 19:01:50.95 ID:gDw1uuw0
男「ぶはは! りあむだってよ!」
メ「しかも意味は特になしときましたか、さすがお塩先生」
男「いやぁもう、さすがとしかいいようがないよなぁ!」
メ「DQNここに極まれりですね。おっさんになった頃、りあむさんとか呼ばれたら自殺したくなりそうですね」
男「本当だよ、こういう名前だけは本当勘弁だよなぁ」
メ「ま、主様も負けず劣らず……」
男「確かにどこにでもありはしねぇけどそこまでひどくないだろ、多分」
メ「まぁそういうことにしときましょう。ところで主様は子供ができたら何て名前がいいですか?」
男「む、それはRPGの主人公が基本デフォの名前にしちゃう俺には厳しい質問」
メ「ちなみに私は冥をつけようかな、と。名前のどこかに」
男「そこはかとなく危険な香りがするがスルーするか。んー、俺は……」


男「ってのがいいと思うんだけど」
メ「へぇ、主様。なかなかセンスありますね」
男「お、珍しいな、お前が褒めるなんて」
メ「今月分は使い果たしたんで、後の無礼は許してくださいねー」
男「何か納得いかねぇ、それがまだ半月たってないこの時期なだけに」
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/24(木) 22:43:12.12 ID:uvmbVzY0
お題を置いときますんでご自由にドゾー
っ「渡●さん」
っ「空気←なぜかよめない」
っ「男が変態なら・・・」
っ「某複数のメイドとメイド談合」
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/25(金) 00:03:48.28 ID:2hOJUQDO
空気読まずにお題はスルーして申し訳ない

少し長いですが、また書いたんで読んでやってください



メ「ふんふんふん♪ふんふんふん♪ふーふふふふーん♪(ほっしいぞほっしいぞドクロストーン♪)」
メ「さぁ、洗いものも終わった事だし、あとは…あら?若様ったらお弁当忘れて………」
メ「ふふふ、若様ったら私の愛がたっぷり篭ったお弁当を忘れていくなんて…帰って来たらどんな意地悪を…あら、まだこんな時間?」
メ「………ふ、ふふふふふ!待っていらしてくださいましね、愛しい愛しい若様」

学校 昼休み

女「男君、よかったらアタシ達と一緒にお昼どうかな?(頑張れアタシ!)」
男「あぁ、ごめんね女さん。俺今日弁当忘れちゃってさ、これから食堂に行く所なんだ。よかったらまた今度、明日にでも誘ってくれないか?」
女「えっ、そうなの!?タイミング悪いね。あ、そうだ。アタシのお弁当半分わけてあげるよ!でねでね?そのかわりにぃ、帰りにミスドでドーナツおごって♪(あああ〜こんな言い方じゃウザ厚かましい奴とか思われちゃうかなぁ)」
男「ははは、何それ。でもまぁなんて言うか…騙されとこうかな、今日は」
女「え!いいの?やったぁ!じゃあ今日は一緒に帰ろうね!(デートキター!vipの皆ありがとー!)」
男「女さんって得な性格だよね。懐にするって入って来るっていうか…おねだり上手っていうか」
女「ふふふーアタシほら、悪女だから♪(でも乳首うpは勘弁なwwはいはい『釣りでした、とwwwwww』)」
男「はいはい、ベティちゃんベティちゃん」
女「ベティちゃんとか古いよ男君!(男君て、遊んでるようには見えないけど、時々妙に女の子の扱い上手いよねぇ。他の男だったらこんな余裕たっぷりって感じにはいかないし)」
男「けど、ありがとうな女さん。正直、食堂ってほら、安かろう悪かろうで…」
女「あー…アタシのお弁当、期待しないでね?アタシ料理あんまり上手じゃないから」
男「へぇ、女さん偉いなぁ自分で作ってるんだ。でも、いいの?俺なんかに食べさせて。彼氏に闇討ちされるのは嫌だな」
女「やだなーアタシ彼氏なんかいないよー!でもまぁ、彼氏出来た時の予行練習にさっ、ね?」
男「ほんと、ありがたいよ。朝飯も抜いちゃったもんだから」
女「はい、お弁当!あ…でも取り皿が無いね。仕方ないか、はい、卵焼き、あ〜ん」
男「えっ、ええっ!?それは流石に恥ずかしいんだけど」
女「だぁめっ!か、彼氏できた時の予行練習なんだから、ほら、お口…開けて?」
男「じ、じゃあ遠慮無く…」
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/25(金) 00:05:18.57 ID:2hOJUQDO
女「どうかなどうかな?」
男「うん。美味しい。自信持っていいと思うよ。俺、和食好きだから、こういうダシがきちんと利いてる料理好きだな」
女「う、うわぁ…じゃ、じゃあ今度作ってくる時は煮物詰めてくるねっ!?こないだお母さんに教えてもらったばっかりなの!」
男「そっか、これが女さんが受け継ぐ味なんだ?お母さんと仲いいの?」
女「うん。こんな歳にもなって、変かな?」
男「そんな事!俺、ほら………その、あ、そのハンバーグ凄く美味しそうだね!?」
女「あわわっ、これはあんまり自信無いんだけど…は、はい、あーんっ」
男「あーん…んぐ」
メ「美味しいかな美味しいかなっ!?」
男「うん…んぐ、上手にできてると思うよ」
メ「それはそれは、大変ようございました」
男「お前もこれくらい出来てくれれ………………何時から居た?」

メ「四時限目からおりましたが?」
男「その………制服は?」
メ「親切な方が貸してくださいました」


?「あれれ〜私の制服が見つからないよぉ?」
??「………きっと見つかる」


男「嘘だッッッッッ!!」
メ「そんな瑣末な事はさておき、私が何故ここに居るか若様はご存知でいらっしゃいますか?はい、SA YO!でございます。腕は拙いながらも私の愛がたっぷり篭ったお弁当をお届けにあがりました。そういたしましたら若様はポニーテールの似合うメスガキに『あ〜ん』などと…」
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/25(金) 00:09:24.57 ID:2hOJUQDO
男「も、もう食べちゃったんだから仕方ないだろう!?」
メ「時 に 若 様 は 何 を な さ っ て お ら れ ま す か ?」
男「……………いや、ほんと、なんだ…ろうね?」
メ「みwwwwwwなwwwwwwぎwwwwwwっwwwwwwてwwwwwwまwwwwwwいwwwwwwりwwwwwwまwwwwwwしwwwwwwた」
男「ちょ!待て、待て!何その構え!?」
メ「開き直りましたね若様?」
男「しょっ、しょうがないだろ!?吐けとでも言うのかよ!」
メ「ふふふ…こういうときは何と申しあげればサマになるのでしょう…あぁそうでした『目を食いしばれ』」
男「あー………歯ね(ギュッ)」


メ「テ イ ル ズ オ ブ」


男「ちょwwそれ」


メ「リバァァアアアスッッッッッ!」


男「パクりじyおべroう゛ぉぇ(ry」

メ「ボディがお留守ですわよ…?」

クラス一同「ポカーン」



教室で盛大にゲロ吐いた! ついに意地悪メイドスレでSS化!!

後悔はしていない
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/25(金) 13:08:04.73 ID:Zet/ncAO
りwwwwwwばwwwwwwぁwwwwwwすwwwwwwwwwwww
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/25(金) 15:47:24.84 ID:GwP309oo
意地悪でクラス一同の前でキスするかと思った
714 :【岩盤浴 メイドサイド】 [sage]:2008/01/25(金) 19:43:59.96 ID:CnYYPdo0
メ「ふふ、お姉さんと妹嬢さんと楽しんだ後はこの私とゴーストバスターズツアーですよ主様」
メ「さて、どんな仕掛けをしようかしら。んふふ〜」
メ「……にしても遅いなぁ。やる気あんのかね。全く」
メ「は! ま、まさか妹嬢ったらこの段階で勝負を決めにきたとか!」
メ「……ま、相手はあの恋愛感覚が麻痺してる主様だから大丈夫っしょ」
メ「だったら何かこう、特殊メイクとか準備しておいて、と……そんな技術ないけど!」
メ「……虚しい。おーい、早くきてよ主様ー、退屈だよー。このままじゃ私爆発でもしかね……」


ズガァァァァアアアン!!!!


メ「………!!!?」
メ「え、何今の……え、あれ、私爆発? いやいやいや。で、でもあの火柱って、明らかに……」

ザッ

メ「あ、あんたは確か妹嬢さんとこの……」
メイド長「緊急事態です。あなたに謝る義理はありませんが、あえて言わせてください。すみません、こちらの手落ちです」
メ「何の話をして……」
メイド長「賊にこの島の位置と、こちらのスケジュールがバレていたようです。……お嬢様の命が現在進行形で狙われています」
メ「じゃ、じゃあさっきのって……」
メイド長「……あなたがそれ以上知る必要はありません。とにかく、今宵のイベントは中止とさせていただきます」
メ「そんな!」
メイド長「あなたはここでじっとしていることです。無闇に動けばあなたにも危険が及びますよ」
メ「……!」
メイド長「それは坊ちゃんも望まぬところ……故にこの緊急時にこうして時間を割いています」
メ「……」
メイド長「いいですね、もうここは戦場です。……では、私はいきますので」
メ「ま、待てよ!」
メイド長「……何か?」
メ「……私もいく」
メイド長「何故?」
メ「……主様もそこにいるんでしょ、さっきの言い方だと」
メイド長「……」
メ「私がいくとしたら、主様がいるってことだから、心配させたくないなんていったんじゃないの」
メイド長「そこまでわかっているならば」
メ「いく。絶対いく。無理矢理でもついてってやる」
メイド長「……自分の身は自分で守ってくださいね」
メ「たりまえっすよ」
メイド長「……こちらです」
メ「ん!」
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/25(金) 20:11:36.69 ID:Zet/ncAO
戦場wwww
これはいい燃え展開
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/25(金) 20:45:49.40 ID:2hOJUQDO
メ「あら、>>713様とおっしゃいますの?お見事な御慧察でございます。ですが生憎と私ベタな展開は不得手でございまして…あい済みません」

男「ふざけんな>>713!俺の身になって考えてみろ!気付かなかったらそれまでのものをシシマルに竹輪渡すような事言いやがって!お前なんか腹筋スレ踏んで大変な事になればいいんだ!」
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/26(土) 00:12:25.76 ID:aQe/PMDO
714GJでも賊って主にどんなヤツなんだ?
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/26(土) 00:17:50.12 ID:P1KhU2AO
ヒャッハー!
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/26(土) 01:36:40.07 ID:dP8H9QAO
この野郎…

本スレが消えてから随分探し回ったんだぞ!?
もう諦めてたのに……今更見つかりやがって……



GJ(;∀;)b
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/26(土) 08:11:21.67 ID:bp/EAIDO
>>716
シシ丸とかタイムボカンとか歳いくつだw

お前のメイド好きなんだぜw
萌えじゃないけど不思議と好きだなw
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/26(土) 19:33:19.58 ID:EunbcRE0
>>716の人
昔Fateのスレでライダー書いてた人ぽいが見間違い?
722 :【岩盤浴 メイドサイド】 [sage]:2008/01/27(日) 19:07:25.42 ID:D7pCj6.0
最後ネコカの人乙様ー
>>181ぼしゅ
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/27(日) 19:08:44.93 ID:D7pCj6.0
にゃ!? メルブラスレに書き込むつもりが何かこっちに書いてたwwww
いやん、はずかしい! みんな、見逃しておくれ!

んでついでにやりながら書いてるのもこれでバレたわけで。
おはずかしいったらありゃしない!
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 19:46:02.14 ID:fboJx6DO
>>723(・∀・)ニヤニヤ
725 :【岩盤浴 続メイドサイド】 [sage]:2008/01/27(日) 21:07:25.17 ID:D7pCj6.0
メ「いくつか、はぁ……はぁ、質問、いいです、か」
メイド長「……かまいませんが。息が保つなら」
メ「っ……なら、賊ってのは何なの? はっ、はっ……っていうか、若干まだ信じられないんですけど」
メイド長「お嬢様がどういう方かご存知ならば分かると思いますが」
メ「ブラコンな、ただの女の子……でしょ、はぁ」
メイド長「……世に名だたる○○や××という企業の名前に心あたりは?」
メ「そりゃ、しって、ますよ。有名じゃ、ないっすか……」
メイド長「それらの取り締まり役をなさっているのが、お嬢様です」
メ「……は? え、じゃああの子がいつも言ってるのって……マジだったの?」
メイド長「あなたも坊ちゃんと同じ考えだったんですか。全く、どこから貴方の給金が出ているかわかっていないとは」
メ「……」
メイド長「ですから、お嬢様は味方や傘下の者も多い反面、敵も多いんですよ」
メ「だ、だからって」
メイド長「っ! 止まってください」
メ「わ、っと」
メイド長「……囲まれました」
メ「え?」
メイド長「伏せて!」
メ「わ!」

ヒュッ……! カカカ!

メ(ひ、ひぃぃ!! は、刃物刃物!! ここ日本でしょー! あ、今は違うのか……って、ンなこと考えてる場合じゃ!?)
メイド長「……じっとしていなさい」
メ「い、言われなくたってっ」
メイド長「……」
メ「……ごくり」
メイド長「……」
メ「……って、あれ? 終わり?」
メイド長「……ふぅ」

すくっ

メイド長「遅いですよ」

ざっ

メイドA「申し訳ありません」
メイド長「状況は?」
メイドB「ほぼ制圧が完了しています」
メイド長「お嬢様は?」
メイドC「それに関しては……」


メ(え、映画の撮影? な、何なのこの展開……!!)
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 21:15:16.26 ID:b.hu8vco
急展開ktkr
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 21:46:54.22 ID:Uig81QSO
>>723
なんといううっかりさん…
これは確実に萌える(書き手的な意味で)
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 22:12:52.23 ID:fboJx6DO
>>725続きキターーー(・∀・)ーーそしてGJ!
729 :【岩盤浴 続々メイドサイド】 [sage]:2008/01/27(日) 23:22:49.55 ID:D7pCj6.0
メ「ここが現場っすか。って何あの瓦礫の山みたいの! しかも焦げてるし……」
メイドC「元は洞穴でした。それを重火器によって粉砕、お嬢様ごと、という事だったようです」
メ「じゃ、じゃあ主様はこの下に!?」
メイドB「現状、お二人の無事は確認することができましたが、それ以上については」
メ「何でそんなのわかるんすか! こんななってるのに!」
メイドA「それはあなたが……」
メイド長「やめなさい」
メイドA「……ですぎた真似を」
メ「え、な、何?」
メイド長「今は気にすることではありません、とにかくお二人は無事。しかし予断を許さない状況ということには変わらない、と」
メイドC「……はい。先ほどまでは火の手もあがっていました」
メ「……」
メイド長「くっ……」
メイドA「消火作業は終了しましたが、先ほどまでかなりの勢いで火が出ていましたので……」
メイド長「まずいですね、この下にいるとなると、今頃中はどれほどの温度に達しているか……」
メイドB「無理にでもこじ開けられないこともありませんが、中の状況が確認できない今、それを行なってよいものかどうか」
メイド長「く、こんな時に大お嬢様をおいてきたことが悔やまれます。私の一存では……」

パラ……

メ「おーい、主様ー」
メイド長「なっ! あなた、何を! 下手な刺激を与えて崩れでもしたら……!」
メ「無理矢理あけたいんすけど、いいっすか」
メイド長「そんな呼びかけが通じるはず……」
メ「……いいですって。思い切りやってくれだそうで」
メイド長「本当、ですね?」
メ「嘘だったら私、主様のメイドやめたっていいっすよ」
メイドA「……メイド長」
メイド長「ええ……あなたがそこまで言うならば、本当なのでしょう。では、無理矢理にでもこじ開けますので、そこをどいてください」
メ「いいっすけど、一個約束してください」
メイド長「?」
メ「……絶対主様、助けてくださいね」
メイド長「善処します」
730 :【続々・岩盤浴】 [sage]:2008/01/27(日) 23:32:19.21 ID:D7pCj6.0
男「っつ……」
妹嬢「う……」
男「だいじょ、ぶか。そっちも暑いだろ」
妹嬢「へいき、です。兄さんに比べれば、こんなの……」
男「……俺も平気だ」
妹嬢「嘘ばっかり」
男「お前も、な」
妹嬢「くす……」
男「はは……」
妹嬢「……もう、ここまでかもしれませんね」
男「何弱気になって……」
妹嬢「これが最後かもしれない、そう思ったら、どうしても言いたい事ができました」
男「わかった、それはでてから聞いてやる、だから……」
妹嬢「にいさん」
男「ん、む……」
妹嬢「私ね、ずっとずっと前から、兄さんの……」

パラ……

男「え? メイ、ド?」
妹嬢「え?」
男「……」
妹嬢「……あ、あの」
男「わかった!! 思いっきりやれ! 遠慮はなしだ!!!」
妹嬢「ひゃう! い、一体何を……」
男「妹。俺達助かるかもしれないぞ」
妹嬢「え……」
男「けどその前に少しやばいことになるかもしれんらしい。けど、大丈夫だ。俺が絶対守ってやる」
妹嬢「な、何をいって……」
男「……くる!」

ガバッ

妹嬢「!!」

ぎゅっ





ズガァァァアアアアン!!!!!
731 :【岩盤浴 終】 [sage]:2008/01/27(日) 23:44:14.35 ID:D7pCj6.0
姉「おとちゃぁぁあん! いもちゃぁぁあん!!」

がばっ

男「うぉっと、いたた……姉さん、落ち着いて」
妹嬢「そ、そうです、兄さんは今全身火傷で……」
姉「うあぁぁん! 心配したんだからぁぁぁあ! うわぁぁぁん!」
男「……そうだよな、ごめん。無事かえってきたから、さ」
妹嬢「泣かないで、ね?」
姉「ぐす……うん」
男「じゃ、姉さん。ただいま」
妹嬢「ただいま、姉さん」
姉「うん! おかえり!」


メ「一件落着ってとこですか」
男「だな」
メ「落着の割には全身包帯まみれっすね」
男「何か戻って病院いくまではこのままでいなきゃいけねーんだと。気休めだと思うけどなぁ」
メ(気休め、ね……でも、メイド長さんが)

メイド長『お嬢様が坊ちゃんに火傷のあとが一つでも残れば自分も同じところにつける、と仰るので……』
メイド長『現状できるだけの全ての処置は施してあります。また日本へ戻ってからも最新鋭の治療を受けていただきます』
メイド長『ですからあなたは何も心配いりません。……全く、本家とはほとんど無縁の相手だというのに』

メ(何て言うからにはきっと本当に最高の治療されてるんだろうなぁ……気付かぬのは本人ばかり、と)
男「それよりさ、メイド」
メ「はい?」
男「何か俺、中でやばくなってたときお前の声聞こえた気がしたんだけどさ」
メ「気のせいですよ、きっと」
男「……かな?」
メ「ええ、私はいち早く逃げてましたから」
男「そっか。まぁそうだよなぁ、外の音なんてほとんど聞こえなかったし、あん時は意識も朦朧としてたしな」
メ(おかげで私の泣き顔見られずにすんだから私も助かったってもんですよ)
妹嬢「あ、兄さん! こんなところに……もう、勝手に動き回らないでください、重傷患者さんなんですから!」
男「あー悪い悪い。あ、そだ、妹。お前さ、あん時何言おうとしてたの。何か助け出されるちょっと前」
妹嬢「え……あ、そ、それは、その……何でもないです! 気にしないでください!」
男「えー、気になるから教えろよー、なぁってばー!」
妹嬢「だ、ダメったらダメです! あ、ちょっと! 脇をそんな……あははは! だ、ダメですってばぁ!」


メ(仲良しさんめ。……羨ましくなんてないぞー。……しかしいくら主様が庇ってたとはいえ、妹嬢さん、何で無傷なんだろ……)
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/27(日) 23:48:10.26 ID:D7pCj6.0
という訳で特別急展開という訳じゃなくて申し訳だぜ!
では残り時間はお題の消化して、もう一個の続きのリクは後々って感じで!

んじゃまぁいってみよう!
め、メルブラしてたから遅くなったわけじゃないんだからね! ……う、嘘じゃないぞ!
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:51:29.65 ID:fboJx6DO
>>732GJ まあマイペースに頑張ってくれ!
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/27(日) 23:53:22.24 ID:hkxKYIAO
>>732
あぁ…満足だ……
735 :【ネズミ】 [sage]:2008/01/28(月) 00:04:18.24 ID:bNgB/8w0
男「げっ……」
メ「どうしました主さ……げっ」
男「これは……うぅ」
メ「時々ありますよね、ゴキブリホイホイに間違って入ってくる哀れなネズミって」
男「うー……」
メ「あれ、主様ネズミ苦手でしたっけ」
男「いや、キライとか苦手じゃなくて、可哀想でな」
メ「ゴキブリには容赦ないのに哺乳動物相手だと害が出ていてもフィルターかかっちゃうんですね、主様は」
男「悪いかよ」
メ「いえ。いいんじゃないっすか? 主様は主様の感性で。じゃ、これは私が処理しときます」
男「すまん、頼むわ」


メ「いやー働いた働いた」
男「お疲れさん。あー、何かさっきのが頭から離れん」
メ「かわいそーに」
男「なんつー棒読みだよチクショウ。はぁ……」
メ「そんなに気落ちしなくてもー。あ、じゃあこう考えたらどうっすか」
男「ん?」
メ「千葉のネズミがかかった、みたいな」
男「あ、それだと不思議と可哀想だと思わないな」
メ「でしょー……あははは」
男「あははは」
二人「「……俺(私)達、消されないよね?」」
736 :【ミンチより酷い】 [sage]:2008/01/28(月) 00:23:23.35 ID:bNgB/8w0
男「ミンチーは割と頑張ってるからあいつよりひどいっていう選手は結構……」
メ「主様、主様。野球好きなのはわかりますけど今はミンチっすよ」
男「……まぁわかっててやってんだけどね」
メ「ですよねー」



かぱっ

男「げ……ミンチより酷い」
メ「何というバーニィ。中身的な意味で。って何してんすか、ゴミ箱あけて」
男「いや、さっき捨てたプリントの束ん中にちょっと大事なのが入ってたかもしれなくてさ……で、開けたら」
メ「すみませぬ、普通に処理っていってもゴミ箱にぽいで終わらせちゃいました」
男「せっかく忘れかけてたのに……」
メ「ごめんないさいでチュー」
男「余計思い出すからやめい!?」
737 :【イー・アル・カンフー】 [sage]:2008/01/28(月) 00:35:41.20 ID:bNgB/8w0
メ「主様〜、これむずいっすー」
男「ん? って、ゲームかい。何なに? ああ、イー・アル・カンフーかよ」
メ「何か三面の鎖使いがむかつく」
男「格ゲーマーのくせしてこれを越せないってのはどうかと思うぞ」
メ「単発ヒット確認ゲーとかキライなんで」
男「いや、これそういう次元でもないんだけどね。っと、とにかくこんな感じで下段狙いでいいぞ」
メ「……うぉ、あ、あっさり」
男「ちなみにこれが最初の格ゲー」
メ「なんですよね」
男「ではなかったりする」
メ「ええ?!」
男「残念ながらその前年に何だったか出てんだよね、確か」
メ「ちょっとショック。そのうたい文句で入手したのに……」
男「けど、原点って意味ではこれが元だってのは頷けるかな」
メ「そうなんすか?」
男「おう、操作性でレバー要素がでかいからな、これは本当パイオニアだったな」
メ「だったなってあんた当時やってないでしょ」
男「言ってくれるなよ……ま、そんなこと言ってるあいだに、と」
メ「ああああ! な、何勝手にクリアしてんすか!」
男「え、だって越せないからやってくれって事だろ?」
メ「三面だけでよかったのに! 主様のアホ! 馬鹿! 高橋名人!」
男「いや、今回どこにも連射要素なかっただろ」
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/28(月) 22:05:37.93 ID:zq2uSQAO
今日も帰宅し次第お題消化して続きの方もやってくぜ!
今回は主様の隠れモテっぷりが表面化! ……したりしなかったり。
その時メイドが仕掛けた意地悪とは!
乞うご期待! みたいな。









まぁそんなことより誰もつっこさんファンじゃなくて俺涙目
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/29(火) 00:39:22.70 ID:hW9eJ7Yo
「ミンチより酷い」をGジェネが再現していたら凄いと思ってお題を出した
今では反省している

ゴキブリは大丈夫でネズミは駄目っての良く分かるわwwwwww
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/29(火) 01:43:45.30 ID:izAyEKwo
…つっこさん?ググってみたら音楽アーティストか。
普段音楽聴かないからワカンネ
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/29(火) 08:55:08.10 ID:Koq2oIAO
>>739
ちなみに小説版では助かるんだぜ?
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/29(火) 10:25:15.84 ID:hW9eJ7Yo
>>741
そんな君は08小隊の小説版も読んでみよう!
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/29(火) 11:24:31.56 ID:Koq2oIAO
>>742
持ってないから気になるな

だからお題
っ「倍返し」
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/29(火) 11:55:54.24 ID:5uy/NO20
>>740
やはりマイナーだから仕方ない……
>>694で言ってるように鳥が非常にかっこいいので一度きいてみるといいかも!
普段聞かない人にこんなのいうのもあれだけど……あ、意地悪ってことで!

メ「人の専売特許を」
男「全然いろんな人がやってることだぞ」
メ「頻度の問題です」
男「本当に問題だよな」


>>741-743
基本的に小説のほうが読み込めるって意味では俺も小説派!


では月時計でも聞いて俺のあこがれてるメイドさんを思い描きながらお題を一個いってみるか。


メ「ザ・ワールド!」
男「急に何だよ」
メ「幻世のほうですよ」
男「……何か悪いもんでも食ったか?」
メ「いや、何かこうしたほうがいいって言われた気がして。あ、それとナイフを……」
男「犯罪まがいになるからやめとけ」
メ「いやいや、でも世のニーズにこたえないと」
男「それ絶対偏ったニーズだから」
745 :【節分】 [sage]:2008/01/29(火) 12:04:23.22 ID:5uy/NO20
メ「鬼は外。福は内」
男「……あの、メイドさん?」
メ「何すか」
男「そのモデルガンは何? 後今日は節分じゃないよね、まだ」
メ「いやだなぁ主様。モデルガンなんて大層な物じゃないですよ、ただの豆鉄砲。後気分でやりだしただけです」
男「はた迷惑なことこのうえないぞ。で、その豆鉄砲の重厚感は何だ。後銃口を向けるな」
メ「お、『じゅうこう』をかけてきたわけですね。……つまんないから主様は鬼」

パラタタタタ

男「いででででででで!?」

※エアガン、モデルガンを人に向けて撃ってはいけません
 この主は特殊な訓練を受けています

男「誰に向かってしゃべってんだよ!」
メ「視聴者?」
男「誰だよ! ってか何しやがる!?」
メ「ほら、鬼は外鬼は外。でていかないと……」

パラタタタタ

男「ぎゃああああ!? 言いながら撃つなよ、わかった、わかったから!!」

がらっ

男「ふぅ……うぅ、さみぃ」
メ「ふふん。敵将、討ち取ったりぃ!」
男「……へくし!」
メ「ちょっと、そこで『そなたこそそなたこそ、万夫不当の豪傑よ!』って言ってくれなきゃ」
男「やりすぎぞ! メイド、自重せよ!!」
メ「く、うまいこと返しやがった……しゃあない。ほら、どうぞ」
男「うう、ぬくいよー……ぬっくぬくにされてる感じ」
メ「んー、いまいち! はい、鬼は外ー」

パラタタタタ

男「ぎゃあああああああ!?」
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/29(火) 12:07:03.73 ID:YrMV/4A0
>>745
ひでぇwwwwwwwwけど、吹いたwwwwww

ROM専で申し訳ないけど、俺みたいに期待して
見てるヤツもいるんで、書いてる方々、がんがって
くだされ m(__)m
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/29(火) 12:12:21.91 ID:5uy/NO20
>>746
読んでくれてる人がいる限り俺は書くんだぜ!
しかし寝起きで書いたせいか何故かそなたこそを二回いれてる……
まぁ強調して言うてるんだろうってことでww
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/29(火) 19:38:36.05 ID:qHwqnCk0
主の方GJなんだぜww

皆応援してるんだぜ
ROM専な人もGJの一言だけでもいいから書き込んでみるんだぜ

それだけでもきっと前より楽しめるんだぜ
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/29(火) 20:02:06.17 ID:aRBTtADO
>>747には期待している GJ
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/29(火) 20:45:34.97 ID:yA44nYSO
VIPから見てるがこの書き手はよくネタが尽きないな
昔言ってた「若手芸人のようなノリ」も健在で、毎日ニヨニヨしながら見てますぜ
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/29(火) 23:30:57.13 ID:gT26EIso
>>750
だよな。書き手の引き出しの多さに感服するよ。
この人ならネタ降っても答えてくれるに違いないという信頼感がある。
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/30(水) 23:22:03.75 ID:u/zebMAO
うぉぉ……!
みんなありがとうっ
なんかすごい嬉しい!
……や、ヤバい、今俺をやまだかつてないモチベの波が襲う!
なのでちょっと書いてみたいものを書いてみようと思う!
753 :【予告】 [sage]:2008/01/30(水) 23:37:48.56 ID:u/zebMAO
それは冬に桜が舞った日のこと

「……言っただろう? 私はそういうものだと」
「冬には桜。夏に雪。秋に新緑、春に紅葉……どれもたわいない戯れ程度」
「簡単な、そう……簡単なことなのさ」

出逢いは必然

「……お前、は」

果たされる――

「迎えにきた。我が伴侶」

約束。





未だかつてないシリアス!
ぶつかり合う従者の意地!!

「……この懐中時計の針が10“戻る”間にお前は10度は死ぬぞ?」
「へへーん、だったら私は10数える間に10回はしばいてやりますよ」
「減らず口を……」
「ふふ、胸の大きさを比べられたくらいでひがまないでください」
「……[ピーーー]!」


謎の失踪!
集う乙女達!

「な、なんなのよ……それ」
「わかりませんでしたか? ならばもう一度教えてさしあげます……坊ちゃんが攫われました」
「ふ、ふざけないで! 何故、男が!?」
「それは……」
「……いいわ。私もいく」
「委員長さん?!」
754 :【予告】 [sage]:2008/01/30(水) 23:44:29.10 ID:u/zebMAO
「あ、あの〜……ここは穏便に、ね?」
「っざけんじゃないわよ!? 妹が姉に勝てないだぁ〜?! ばかが! 後継機のがスペックはたけぇんだよ!!」
「うぅ……こ、この子こわいよぅ……」
「ぶっ潰してやる!!」


姉vs妹!!
吹き荒れる嵐!!!


「全部隊、所定位置に。後はお嬢様の檄一つです」
「よろしい。……兄さん、今往きます……」
「……」
「状況を開始なさい!!! 突撃!!!」
「「「「おおおぉぉぉぉ!!!!」」」」

闘争の渦は全てを巻き込み苛烈さを増す!!!
もはや、誰にも止められない!!!!
755 :【予告】 [sage]:2008/01/31(木) 00:04:15.53 ID:H9GX1.AO
「やっとここまで来ました……返していただきます、主様を」
「返す? ……バカな事を。あれははじめから妾のもの。返してもらったのはこちらだ」
「それでも、です」
「……ふ、あくまで我を通すか。良い、受けて立とう」




意地悪なメイド始まって以来の超巨編!


きっかけ:東方の月時計(ルナ・ダイヤル)のアレンジ聞いててなんとなく
構想時間:13秒



今季堂々のスタート予定!
でも予定は未定!!
永遠に未定!!!




君の望んだ未来は……







「おい姉ちゃん、本当にこっちなのかよ?!」
「多分!」
「多分?! もう何日こうしてると……い、いや二人きりなの決して嫌じゃないんだけど、うん……」
「……待っててね、男“ちゃん”!!!」
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/31(木) 00:07:33.56 ID:H9GX1.AO
そんな感じになるくらいモチベが高い! ってことでwwwwww
期待に答えられるようふんばります!
んじゃまた帰宅したらお題の続きとかやってきますんで、またよろしくお願いしますww
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/31(木) 00:19:35.57 ID:ZYeF52DO
そろそろお題出すよ〜取りあえず一つで
つ[ガノトトス]
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/01/31(木) 00:24:54.65 ID:ZzDGBHko
しからば出させていただこう

つ【チャルメラ鳴らして夜、家の近くまでやってくるラーメンの屋台】
 【バレンタイン商戦に物申す】
 【今話題の冷凍餃子】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/01/31(木) 01:00:09.29 ID:QzX.Hp2o
それでは俺もお題を

【男を押し倒してみた〜男友編】
【男を張り倒してみた〜ロリんちょ編】
【男をぶちのめしてみた〜女編】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/02(土) 01:00:34.40 ID:BcK1G6AO
あげー
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/03(日) 13:39:07.99 ID:skKWccAO
あげ
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/04(月) 11:20:45.20 ID:cetmFMAO
えー皆様お久しぶりです。
寒い日が続きますね。懐的にも。理由は後述。
しかしなんという過疎。すぐ書いてきます。
ちなみにここ数日家に帰ってなかったというか……
起きる→仕事→飲み会→人ん家で宅飲み→寝る→起きる→仕事……という永続ループ
だから決してスマブラやってたとかスタイリッシュアクションゲームとかをやってたわけじゃないぜ!
……あくまで懐が寒いのは飲み会とかであってね?
まぁとりあえず梅昆布茶のみながら頭ガンガンでお題消化していきますぜっ








しかし最近のお題がなんかこう……微妙に解説いりそうなのが多くないかwwww
まぁ試されていると考えて頑張るわww
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/04(月) 11:24:48.24 ID:0pWbxKYo
最初からショタだと男の幼児退行が使えないことに気づいて涙目

一応思いついたことは思いついたけど未完成な上にショタだとなんかしっくりこないんだ・・・
764 :【ライドル】 [sage]:2008/02/04(月) 11:49:05.90 ID:cetmFMAO
男「全国の特撮ファンの方、お待たせしました。どうも俺です」
メ「わ、何か気持ち悪?!」
男「……。えーではまずライドルについて解説する前に、このツールが登場するライダーXについて……」
メ「また長くなる悪寒」
男「……。えーこのライダーはそれまでシリーズ色の濃かったV3とシリーズ最大の異色であるアマゾンにはさまれた……」
メ「ライドルっていうのはきっとあれですね。ライダーヒロインアイドル育成ゲーみたいなのの略ですよ」
男「アイマスっぽいあれだな。って違うわ!」
メ「じゃあライダードールの略っすか」
男「ある意味三次元〜。って、何を口ずさんでんだ俺は……」
メ「ようこそこちらの世界へ。ちなみにライドルってのはXが使う武器で四種類に変化するツールです」
男「ぎゃぁぁあああああ?! お、俺が解説する予定がぁぁあああああ!?」
メ「あれだけリハーサルきかされたら覚えるっつの」
男「き、貴様……かくなる上は!」

ジャキ

メ「なんすか、その棒」
男「ふふ……なんかしらんがきっとこの流れからいくと四種類の武器にかわるとみた! くらえ!」

シャキーン

メ「……孫の手ですか」
男「……ま、まだまだいくぞ!」

シャキーン

メ「麺を伸ばす棒ですね」
男「……。まだ二種類も残ってんだ!」

シャキーン

メ「なんというアブローラー」
男「なつかしっ?! って今はいらねぇんだよ! くそ、最後くらいなんかでろ!」

シャキーン

メ「……」
男「……」
メ「……構造上有り得なくないですか? 物理的にも」
男「なんで……ボディブレード……」
メ「いやまぁほら、ブレードじゃないっすか」
男「えらくヘルスなブレードだけどな……」
メ「ど……どどんまい!」
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/04(月) 11:50:25.32 ID:cetmFMAO
>>763
書きたいように書いちゃうんだぜ!
ショタにも期待だけど書いてくれるってだけでwktkだぜ!
766 :【大っ嫌いだ!】 [sage]:2008/02/04(月) 12:04:25.34 ID:cetmFMAO
メ「……無理です」
男「いや無理とかじゃなくてだな」
メ「絶っっ対嫌です」
男「そこを曲げて頼むんじゃないかよ」
メ「無理ったら無理! ていうか主様的にはいいんすか!」
男「いや、俺もあんまり気は進まないけどさ……」
メ「だったら……!」
男「けど、悪い奴じゃないし、1日だけって約束だから……な?」
メ「な? じゃないですって! 私ああいう脳みそまで筋肉な感じの人が大っ嫌いなんですって!」
男「け、けどほら、真面目で一本気な奴で……えぇと」
メ「バカで汗臭くて粗雑で野蛮でニートでアニオタで家事がダメで……」
男「語彙がないせいか後半自分に使われてる言葉じゃねぇか」
メ「ぐ……とにかく絶対嫌ですからね! 1日恋人役なんて!」
男「うぅん……ただデートまがいのことするだけじゃん」
メ「だからそれが嫌なんですって! 知らない人なんかと! 私以外の人に頼んだらいいっしょ!」
男「はぁ……でもお前がいいっていうし」
メ「そんなの知ったこっちゃ……」
男「なぁ頼む! 当日は俺も出来る限りフォローすっから! メイド、お前しかいないんだ!」
メ「……っ」
男「……」
メ「……特別手当」
男「え?」
メ「特別手当、出してもらいますからね」
男「あ、ああ! ありがとう!」
メ「……別に主様の為じゃないっすから。……欲しいフィギュアあるから」
男「ああ! いくらでも買うからな!」
メ「……はぁ……まだ主様ともちゃんとしたことないのに」
男「ん?」
メ「なんでもないっすよ〜」
767 :【○辺さん】 [sage]:2008/02/04(月) 14:20:01.54 ID:cetmFMAO
渡辺さん「あれれ〜? 私の筆箱がないよぉ?」



男「……またやってるな」
委員長「もはや名物になりつつあるわね」
男「天然幸薄という点に関して言えば国宝級だもんな」
委員長「それより、あなたじゃないでしょうね」
男「とってねぇって、つか野郎の俺がファンシーな筆箱もってたらすぐバレるだろ」
委員長「まぁ……ね。でも渡辺さんだし……」
男「軽トラもハーレーも持ってる渡辺さんだからなぁ……」



渡辺さん「あれれ〜? 私のメイドさんがいないよぉ?」



男・委員長「「?!」」
768 :【空気←なぜかよめない】 [sage]:2008/02/04(月) 15:52:25.78 ID:cetmFMAO
男「……てなわけでさ、返事どうしようかなぁって」
メ「ふーん」
男「ふ、ふーんてお前……」
メ「主様主様、これなんて読みます?」
男「え? 空気だろ?」
メ「……」
男「え?! 何その空気読めみたいな顔!? どう考えてもお前のが読めてないだろ、人が真剣に相談してんのに!」
メ「ふぅ……では仕方ないので真面目にいうとですね」
男「お、おぅ」
メ「……」
男「……」
メ「からけです」
男「は?」
メ「だから、さっきのはからけと答えるべきだったと……あれ? 違う?」
男「……も、いい。女とはいえ身近な奴で済まそうとした俺がバカだったよ。いいんちょに聞いてくる!」
メ「ぁ……」

バタン

メ「……そんなの、断ってほしいに決まってるじゃないっすか」
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/04(月) 19:19:32.99 ID:.W0SYIAO
待ってたよ

そしてGJ!!
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/05(火) 03:07:34.76 ID:EJ9rLmco
ライドルで「ちょっといじると硬くなったり柔らかくなったり長くなったりする」というネタを思いついたなんて死んでも言えない
771 :【男が変態なら……】 [sage]:2008/02/06(水) 12:12:44.54 ID:Ns/78oAO
男「やぁおはよう、メイドくん。今日も清々しい朝だね」
メ「はい、おはようございます。今日は一日快晴だそうです。後ズボンとパンツをはいてください」
男「ははは、それには及ばないよ。……私は紳士だからね!」
メ「なりほど。主様は紳士ですからね……ズボンはいてください」
男「では学校にいってくるとしよう。留守番は頼むよ、メイドくん」
メ「いってらっしゃいませ、主様。でもズボンはいてください」
男「では」

ガチャ







メ「という具合にですね」
男「何が沸いてんだ、お前の頭の中は」
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/07(木) 02:21:57.14 ID:kUe8DLAo
メイド冷静だなwwwwwwwwww
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/07(木) 07:47:34.89 ID:sot8wAAO
【メイドが初めて家に来た日】
【因数分解】
【AI】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [若様の人はガンダムネタが目立つので多めにしてみた]:2008/02/08(金) 00:33:43.27 ID:1OrLGIYo
【シーマ様】
【空が落ちてくる】
【デスアーミー】
【伊達じゃない】
【ガイファード】
【見た目は派手】
775 :【某複数メイドとメイド談合】 [sage]:2008/02/11(月) 01:31:39.22 ID:xUT2pEAO
ガチャ、バタン。

メ「ふぅ。主様も時々は主らしいとこあるんすね」
メイド長「本来ならばお嬢様一人で充分なのですが……まぁ仕方がありません」
メ「半ば無理矢理つれてこられた訳だしー」
メイド長「はぁ……お嬢様ったら。とりあえずあなたはここでおとなしくしてなさい」
メ「えー私も表でうまいもん食いたいっす」
メイド長「いいから裏で待っていなさい。ああそれと他の主様の侍女の方々がおられるかもしれませんので粗相のないよう……」
メ「はいは〜い」
メイド長「……はぁ」

バタン

メ「……。さて、誰が一番偉いかわからせてやるか。やいそこのメイド! 茶を……」
ヤン「あ?」
メ「よろしければ飲みませんか? あは、あはははは」
ヤン「……いるかよタコ」
メ「た、タコ……」
ヤン「それより火ぃ貸せって」
メ「ははは、そんなの私が持ってる訳……」
ヤン「あぁ?」
メ「す、すぐに!!」

ヒュン!

メ「はぁ、はぁ……い、いきなりあれは反則っしょ。とりあえずまずはスライム級を相手に……あ、そこのメイド! いますぐライターを……ってうわぁぁぁあああああ?!」
うつ「……?」
メ「な、ななななな、何してんすか?! あ、危ないからしまって!」
うつ「……どうでもいい。……死ぬのも……だるい」
メ「いやいやいやいや! とりあえずいいから私の言うこときいてぇぇぇえ!!!」





メ「はぁはぁはぁ……な、何なのよあれは。全く……あ、そこゆくメイドよ、私に……」
邪神「……疾く去れ。まだ我らが出逢うべき時は器に満ちてはいない」
メ「は、い……」





メ「ん? 私何を……」
男「おいメイド、ちょっと散歩付き合え。あの空気はきちぃ」
メ「あ、はい」
男「あ〜……疲れた〜」
メ「……ねぇ、主様」
男「ん?」
メ「多分メイドってまともな人間のなる職業じゃないですね」
男「はぁ?」
776 :【倍返し】 [sage]:2008/02/11(月) 01:42:59.61 ID:xUT2pEAO
メ「キャンペーンやります」
男「えらく唐突だな」
メ「思い付いたら即実行。今年の私は非常にアクティブ!」
男「自分の興味の及ぶ範囲でのみだけどな」
メ「ほらほら、そんな減らず口を叩いてないでヘイ、カモンボーイ!」
男「減らず口はてめぇだ。で、何のキャンペーンなんだ? それがわからんと俺は非アクティブだ」
メ「まぁ簡単に言えば倍返し期間です、された事は倍にして返します。ちなみにCVは頑張って檜山をイメージしてください」
男「俺が頑張るんだそれ。ん〜……なら、ほらよ。500円」

ヒュッ パシッ

メ「ふむ。では倍返しです」
男「ああ、千え……」

ビュン!

男「は? ……あぐっ!」

びちっ

男「い、いでぇぇええ!?」
メ「なかなかの初速で返せましたね。私グッジョブ」
男「いやいやいや全然素晴らしくねぇから?! なんでだよ、お金を倍返しだろ!」
メ「残念! 今回は衝撃のみのキャンペーンとなっております」
男「もはやキャンペーンでもなんでもなく罰ゲームの領域だからな」
777 :【ガノトトス】 [sage]:2008/02/11(月) 01:48:04.79 ID:xUT2pEAO
メ「残念ながらMHは未プレイなんです」
男「……え、あ、うん」
メ「ガノンドルフ様ならよくよくご存知あげるのですが」
男「あ、それは俺もだわ」
メ「ですがさすがに私もそこまでの範囲をカバーしておりませんでした」
男「いやだから何の話を……」
メ「なので今回は私による主様ハンターっぷりを見ていただくことで許していただく方向で」

ジャキッ



【節分】へ続く
778 :【チャルメラ鳴らして夜、家の近くまでやってくるラーメン屋】 [sage]:2008/02/11(月) 01:59:50.49 ID:xUT2pEAO
メ「もはやお題というよりタイトルと思わざるを得ない長さ」
男「思わず本音を出さざるを得ない!」



〜♪

男「ん、ラーメン屋か……」

バタン!

メ「という訳で」
男「行かないぞ」
メ「何故?!」
男「ちゃんと晩飯食ったろ」
メ「しかし甘いものは別腹!」
男「……お前は何を食いにいくつもりなんだ」
メ「いやまぁラーメンっすけどね」
男「どう考えても同じ腹だろ」
メ「生まれた場所的な意味で? つまり兄弟的な。主様はラーメンマンの血が流れてるのですか」
男「流れててたまるか」
メ「これは失礼、モンゴルマン様でしたか」
男「中身一緒だから」
メ「だから兄弟な訳ですね」
男「何故そこへ戻る。あ〜……でも仕送り前だし」
メ「……ダメ?」
男「ぅ……夜中、だし。明日は学校だし」
メ「……」
男「それに、あの……」

ぐぅ

メ「え?」
男「……〜〜っ! ち、ちげぇよバカ! そんなんじゃ……」
メ「……替え玉分くらいなら奢りますよ?」
男「……うぅ」
メ「さ、勉強は一区切りしてれっつご〜」
男「我が腹ながら情けない」
メ「まぁ中華だから仕方ない」
男「とりあえずラーメンマンとは無縁なんでその理由では仕方なくはないからな?」
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/11(月) 05:35:05.49 ID:VfrSkQSO
夜更かししてたらSS更新されてて俺歓喜wwwwwwwwww

主様の中の人も、他の中の人も、頑張って欲しいんだぜ
毎日わっふるしながら待ってます
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/11(月) 07:42:35.73 ID:OHpzBIDO
>>778GJ
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/11(月) 08:47:46.08 ID:lMWb8uk0
>>780
あれ?俺がいる...wwwwww
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/11(月) 19:11:11.51 ID:8N6WGCgo
ダメ意地悪メイドさん4
『例年より5〜10日ほど早まり、飛散量も1.5倍から3倍の花粉が』

メ「これだわ〜♪」

ピンポーン
宅「宅急便でーす」
メ「すみませ〜ん、いま手が放せないので受け取って下さいな」
男「あいよ〜」
メ「♪」

男「受け取ってきたぞ」
メ「ありがとうございます」
男「よく、まー、わざわざこんな物取り寄せる気になるもんだ」
メ「あれ? 何で平気なんでsくしゅっ」
男「残念だったな。 金はあるんだ、花粉症対策ぐらいしてるさ」
メ「そ・・そ・・そんふぇっぷしゅ」
男「お前は駄目みたいだな」

メ「ふぅえっぷしゅ・・ゃっ・・っくしゅ」
男「鼻水と涙で凄い顔だぞ」
つ鏡
メ「いや”ぁっ、くじゅ・・見ないでジュルジュルくださいっくしゅ」
男「折角取り寄せたんだ、本人が堪能しないとなwww」
メ「ふぇっジュル離して〜ジュルジュル」

その後、花粉の付いた服を剥かれ風呂場で隅々まで洗われて
花粉の飛んで無い男の部屋のベットに避難させられましたとさ
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/11(月) 20:56:38.12 ID:GJl4ewAO
>>782
あんたのメイドさん大好きだぜ
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/12(火) 03:00:21.98 ID:f.hES6c0
男「……本当にこう、可愛いよなぁ」
メ「子犬的な?」
男「守ってあげたくなるようなね?」
メ「そのくせ鼻の下のびてますよね」
男「男の子ですから。という訳でお前も花粉症になろう、な?」
メ「そして紆余曲折を経てお風呂場で私の身体を洗いたい放題」
男「ちょっとした風俗だよな」
メ「もう完全に下心だしてきやがりましたね」
男「ははは、何のことやら。ちなみに俺は花粉症とは無縁だからな」
メ「それはようございました。……ちなみに私はブタクサがダメですね」
男「……」
メ「……」
男「早速とりよ……」
メ「嘘ですけどね」
男「……」
メ「……」
男「えぇー」
メ「最近そういうとこを隠すことがなくなってきたあたり私は危機感を覚えたほうがいいんでしょうね」
785 :【バレンタイン商戦に物申す】 [sage]:2008/02/12(火) 03:06:39.98 ID:f.hES6c0
メ「みんなバレンタインというイベントに踊らされすぎです」
男「自覚症状がないもんなぁ」
メ「どう考えたって本来のバレンタインってそういうとじゃないですから!」
男「んむ」
メ「チョコがどうこうとかってお菓子の会社の戦略ですよ、どう考えたって」
男「この時期お財布が寂しい人も多いしなぁ」
メ「その上ホワイトデーだなんてイベントで二重の策! お前はどこの孔明だ!」
男「多分しょくだけどな」
メ「その心は?」
男「蜀であり食でもあるから」
メ「……っく」
男「珍しく反論がこなかったあたりなかなかだったと自負しよう」
メ「ええい! そんなことはどうでもいいんすよ! ともかく私はそんな社会の風潮には飲まれません!」
男「そか」
メ「……い、意外とあっさりですね。何です、私からほしくないんですか?」
男「うん。期待してなかったし」
メ「ほ、本当に本当ですか?」
男「うん」
メ「……」
男「……」
メ「ざーんねん! じ、実はあったりするんですよね、これが! ……あーと、ちょっと待っててください!」

バタン

男「……最近あいつの操作法がわかってきた気がする」
786 :【今話題の冷凍餃子】 [sage]:2008/02/12(火) 03:18:32.03 ID:f.hES6c0
メ「お、今日は中華な食卓ですね」
男「おう。スーパーで安売りしてたんでな」
メ「へぇ……は!」

スーパーで安売り
   ↓
海外からの輸入品
   ↓
しかも中華系統
   ↓
つまり今話題の……

メ「主様! あぶなあああああああい!」
男「へ? どわあああああああああ!?」

ガシャアアアアアアン!

メ「っく、こんなところまで主様を狙う魔の手が……」
男「……」
メ「しかしこの私がいる限り、主様には指2、3本までしか触れさせませんよ!」
男「……おい」
メ「はい、何か?」
男「……どうしてくれるんだよ、晩飯」
メ「いや、ですからこれは今話題の危険な中華冷凍食品で……」
男「材料が安売りしてたんだよ! 全部手作りじゃボユゲ!!!!」
メ「……マジで?」
男「おおマジ」
メ「……」
男「……」
メ「っく、ま、また私の左腕が勝手に!」
男「どう考えても全身行動だったけどな。片付けろよ」
メ「だが断る!」
男「そこで何故自信満々に断れるんだお前は」
787 :【続・○○出来る券】 [sage]:2008/02/12(火) 03:27:27.13 ID:f.hES6c0
男「はよーっす」
友「あ、おはよ。ん? それ何?」
男「ああ、これは……ってわけだ」
友「へぇ。でもよかったの?」
男「何がだ?」
友「いや、君結構もらってたじゃない、チョコ」
男「まぁ義理だろうけどな。でも一応手間だったろうし、お返しってことで」
友「んー……」
男「大丈夫だよ、名前までちゃんと書いてあったり手渡しでくれた子にしかあげねーから」
友「いやまぁ、君がいいならいいけど」
男「大丈夫大丈夫。そんじゃ、配ってくるから」


友「……うーん、そんな子達にそんな券配ったら大変なことになると思うけど」


女生徒A「……ねぇ、聞いた?」
女生徒B「うん、っていうか私もらったし」
女生徒A「え! 嘘、譲ってよ!」
女生徒B「ダメダメ。勇気だして手渡ししなかったあんたが悪いのよ!」
女生徒A「う〜、そんなぁ……で、あんたは何お願いするの?」
女生徒B「ふふ、とりあえず放課後まるまる付き合ってもらおっかなって」
女生徒A「じゃ、それに私も混ぜてよー!」
女生徒B「ダメダメ、私と二人きりで遊んでもらうようにするんだから!」
女生徒A「けちぃ。って、あ、噂をすれば」
女生徒B「え!? あ、ほ、本当だ……よし!」



男「う、うぅむ……」
女生徒B「あの!」
男「あ、はい」
女生徒B「これ……券、です」
男「う、うん。で、俺は何をすればいいのかな?」
女生徒B「えと、私と二人きりで放課後遊んでください!」
男「あー……えーと……来週の火曜でもいい?」
女生徒B「え、何でそんな先なんですか?」
男「……その、おんなじようなお願いがそこまで詰まってて、その」
女生徒B「そ……それでもいいです! お願いします!」
男「あ、うん。了解……じゃあ、えっとその券にそう書いとくね」
女生徒B「はい! あの、楽しみにしてますから!」

ダダッ

男「ぅー……どうしよ。何か思った以上にこの券ってやばいんじゃ……」
788 :【続・○○出来る券】 [sage]:2008/02/12(火) 03:35:58.07 ID:f.hES6c0
男「……」
メ「遅かったですね」
男「お、おう。何かその……いろいろ連れまわされた。で、ご飯とかも食った」
メ「ほほう、普段はどんなに私が色仕掛けをしても外食させてくださらないのに。あ、驕りっすか」
男「馬鹿いえ、女の子におごらせられるか。後色仕掛けのいの字もねーだろうが」
メ「女の子と外食とは主様も豪気ですね。殺意が沸きます。豪鬼だけに」
男「誰がうまいことを……はぁ、これが後2週間くらい続くのか……」
メ「……」
男「うー、何ていうかもっと些細なお願いがくると思ってたんだけどなぁ」
メ「はぁ。主様、私も券使います」
男「何だよー、いまからまた外食でもつれてけてっていうのか」
メ「はい、どうぞ」
男「ん? なになに? ……え、これって」



翌日


男「あー、そういう訳だから、ごめん。しかも上書き不可って言われてさ」
女生徒C「そう、ですか……」
男「いやもう本当ごめん!」
女生徒C「いいですよ、男さんのせいじゃないです。その券書いた人が悪いんですから」
男「う、うん」
女生徒C「でもいずれ付き合ってくださいよ? 約束ですからね」
男「了解。じゃあ、本当ごめんね」

ガラガラ……ぴしゃ

男「ふぅ」
友「どうしたのさ、急に断ってまわってるみたいだけど」
男「友か……いや、こんな券をもらっちまってな」
友「何々? ……『上書き不可で他の女の子からのお願いを無効化しないと全裸で町内一周してる姿を観察出来る券』?」
男「そういうこと」
友「ふぅん……これ書いた人、君の事、大事なんだね」
男「ぶ!? な、何でそうなる!」
友「さぁね。ま、とりあえず良かったじゃない」
男「お、おう……」
友「さて、後何人断るかしらないけどがんばってねー」
男「おうよー。……しかし」
男「あいつが俺のことを大事、ねぇ……ありえんな」


メ「ぶえっきし! うぃー……慣れないことするもんじゃないな、うん」
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/15(金) 00:52:49.06 ID:oYFSzEDO
ぬるぽ
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/15(金) 03:22:40.83 ID:WwwxiYAO
ガッ
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/15(金) 07:28:56.80 ID:oYFSzEDO
ガッに三時間もかかるとは・・・人居ないのかな?
792 :【近況〜世紀末バスケ編〜】 [sage]:2008/02/16(土) 03:47:56.54 ID:Mn6M.QAO
男「世紀末格闘ゲームばっかやってました。申し訳!」
メ「ジョインジョイントキィ」
男「やめろ、俺みたいにシンとかマミヤ使ってる人間に存在がバグみたいなキャラで入るな」
メ「主様の場合そんな微妙なキャラで私のレイより勝率いいから困る」
男「……でもやっぱ根本的にトキ相手は無理だわ」
メ「とか言いつつラオウ使ったら勝率が私のトキ相手でも上回るくせに!」
男「いやまぁ……小足入れば☆3つと六割だから……」
メ「目押しミスれよバカ!! ていうかバスケまでの精度が人間じゃねぇ!」
男「いや、そんな難しいか、あれ」
メ「むきーっ!! なんかむかついたから今から勝負!!」
男「いいけど……暇だから」





数分後





テーレッテー

メ「ふはは! からくも勝利っ」
男「……トキは削除されろ」
メ「ははは、主様、暴力はいいぞぉ!」
男「強キャラ厨め……」
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/16(土) 18:23:39.40 ID:QFXrPIAO
いないみたいだな

俺もちょっとやってみようかね・・・・・・
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/16(土) 19:39:58.24 ID:ZarzLyoo
wkwwktk
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/16(土) 20:28:04.16 ID:TPpDTIDO
>>793俺はいつでも見ているそしてwktk
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/17(日) 00:31:21.57 ID:QeTCuoAO
>>793だが俺のできるネタが無いwwww
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/17(日) 00:44:57.48 ID:YVuz5pUo
>>796
つ【カップラーメンの魅力】
798 :【カップラーメンの魅力】 [sage]:2008/02/17(日) 21:45:32.91 ID:QeTCuoAO
主「よく食べてるよね。」

メ「やっぱ醤油とトンコツでしょう。濃厚なスープが堪らない、日本酒が進む。」

主「いや、味噌でしょ。濃厚なスープと言えば味噌。メンマとの相性抜群。」

メ「ほう、やりますか。」

主「やろうか。」

メ「勝負方法は?」

主「マリオカ「今から三歩歩けたら勝ちですね、分かりました」ー・・・・それで良いよ、もう・・・・。」

い〜ち、に〜・・・・

主「ときにメイドさん?」

メ「はい?」

主「なんでこんな勝負方法に?」

メ「ご、ご主人様と争い事はあんまり・・・・・・」

主「メイドさん・・・・・・」ジーン

さ〜・・・・

メ「何て言ってみます。」

主「へ?」

ドオォォオオオオン

主「い・・・・つの・・間・・・・・・に地・・・・・・雷・・・げ・・んに・・・・・・」

メ「ゴホッゴホッ・・私ま・・・・で踏むと・・・・は計算・・・・外・・・。」


まさかの両者爆破
なんかすまん
799 :【男を押し倒してみた〜男友編】 [sage]:2008/02/18(月) 01:51:03.69 ID:yx0IcHU0
男「あー片付けとかだるいってー」
友「まぁまぁ。さっさと終わらせちゃお。ボクも部活あるし」
男「あいよー……って、お前大丈夫か、そんなボール持って」
友「だいじょぶだいじょぶ。どうせ倉庫までだもん、余裕だよ」
男「だったらいいけど……」



ガラ……


男「っしょっと。ふぃー、終わりっと。おい、友、そっちは……」
友「うん、こっちもかごにいれちゃえばすぐ……わっ!?」

つるっ

男「な! あぶねぇ!!」


ガシャアアアアアアン!!


男「っつぅ……おい、大丈夫か?」
友「う、うん。何とか。男が下敷きになってくれたから」
男「だったらいいよ。俺は帰宅部だけどお前はサッカー部のエースだからな、怪我でもされちゃ困る」
友「ん、ありがと……」
男「っていうか、お前軽いなぁ」
友「そう?」
男「そのくせ付くとこはしっかり筋肉ついてっし」

むにむに

友「ちょ、ちょっと、くすぐったいってば」
男「ふはは。うりうりー」
友「あはは、やめてよ〜! もー!」
男「まぁそう思うならどいてくれ、さすがにこの体勢は辛い」
友「うん、りょうか……」

がらっ!

女「大丈夫!? すごい音がした……け……ど」
友「あ、女さん。どうも」
男「別に大丈夫だぞ、特に問題は……」
女「……し、失礼しましたぁぁぁぁああああ!!!」

だっ

男「あ、おい!?」
友「……どうしたんだろうね?」
男「さぁ?」
800 :【男を張り倒してみた〜ロリんちょ編】 [sage]:2008/02/18(月) 02:19:29.95 ID:yx0IcHU0
男「んー。三人でやるべきゲームじゃないよなぁ、10」
メ「でもいい暇潰しになるってはじめたの、主様じゃないっすか。9」
ロリ「でも私はおにいちゃんと遊べるなら何でもいいよ! 8」
メ「あ、それダウト」
ロリ「早いわよ、ダウトするの……まだ序盤じゃない」
メ「ふっ、勝負は非情なのですよ」

ぺらっ

ロリ「まぁ、山を引き取るのはあなただけどね」
メ「ぎゃああああああああああ!?」
男「……さっきからこいつがやたら自爆して俺達があがっちまうパターンが多すぎだろ」
メ「ふふ、ですがルールの関係上どうあがこうがほとんどあがれないわけですが」
男「……まぁ、そうなんだが」
メ「なので思いつきました!」
ロリ「何よ?」
メ「これからダウトを宣言して当たってた際には相手に好きな命令が出来るってことで」
男「お、ミニ王様ゲーム的な? 面白そうじゃん」
ロリ「まぁ、おにいちゃんがそう言うなら……」
メ「決まりですね。では13。二枚で」
ロリ「……12」
男「11」
メ「10。二枚だしで」
男(……まぁあいつの手札なら基本二枚だしでいいだろうが、うぅむ)
メ「ふふん」
男「ええい、ままよ。ダウト」
メ「残念でしたー!」
ロリ「だから早いよ、おにいちゃん。もっと駆け引きを楽しまないと!」
男「あーう、すまん」
メ「では主様、私の命令は……ごにょごにょ」
男「何なに……って、はぁ!?」
メ「さぁ、どうぞ」
男「んなことできるわけ……」
ロリ「何かは知らないけれど、ルールはルールでしょ、やらなきゃダメだよ、おにいちゃん!」
男「……どうなってもしらねぇからな」

すっ

ロリ「え?」
男「今夜、俺の部屋へ来い」
ロリ「な、なななな……」
男「抱いてや……ふべ!?」
ロリ「何いってるのよ! 馬鹿! 馬鹿馬鹿馬鹿!!!!」
男「ちょ、おちつ……が、これ、罰ゲー……がはぁ!!」
ロリ「はぁ、はぁ……ふん!」


メ(何という。一連の場面を録画して主様をいじろうと思ったけど……何か予想以上の展開に)
801 :【男をぶちのめしてみた〜女編】 [sage]:2008/02/18(月) 02:28:43.29 ID:yx0IcHU0
女「ふんふふ〜ん♪」
女(えへへ……これが完成したら、男ちゃんに着せて……)

女「ねぇ、男ちゃん可愛いよ」
男「そんなこと……女さんの方が可愛いです」
女「うふふ、謙遜しなくていいよ。ほら、こんなに似合ってる。……でも」
男「きゃう!」
女「女の子は、ここはこんな風にならないよね……」
男「あ、ぅぅ」
女「何? 見られて、いじられて、こういうのが好きなの?」
男「ち、ちが……」
女「違わないよねぇ、こんなにしてるんだもん」
男「あ、ぐ!」
女「素直になってくれたら、もっと可愛い声、あげさせてあげるよ」
男「わ、わた、しは……私は変態です。こんな風にされて喜ぶ雌豚です!」
女「あはは! もっと聞かせて、可愛い声を!」


女「はぁはぁ……」
男「何が可愛い声だって?」
女「!?」
男「いや何か声がしたからさ、俺がどうとか聞こえた気がしたけど……」
女「あ、あ、ああああ……」
男「?」
女「いやああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

ばき! めき! どぐしゃ!

男「はぐぉ! ぬぎゃ!? はぁお!!!!? ……ぁ、ぅ」

どさり

女「はー、はー……あ、危なかった」
女「……あ、チャンス。今のうちにこれ着せてみよ」

ごそごそ



男「ん、んん」

むくり

男「あれ? 俺なんで被服室なんかに……って!? な、何で俺ゴスロリ服なんだ!!?」

じー……

女(ああ、男ちゃん、やっぱり可愛い!!!!)

だぱだぱ
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/18(月) 02:30:45.11 ID:yx0IcHU0
>>798
俺は生麺タイプじゃないと食えなかったりするww
まぁさておきどんどん書いてよー!! 俺も刺激されるww
803 :【メイドが初めて家に来た日】 [sage]:2008/02/18(月) 02:38:26.11 ID:yx0IcHU0
男「い、いらっしゃいませ!」
メ「あ、どもっす。……おわ、思ったよりでかい」
男「ささ、あがって。えと、メイド、さん」
メ「……あ、ああ。私のことっすよね。はい、主様」
男「おおお……!」
メ「あの?」
男「いや、ごめんね。ほら、やっぱこう……女の子からそう呼ばれると嬉しいっていうか何ていうかさ」
メ「うわ、きもっ」
男「え?」
メ「なんでもないですよー。で、私は何をすれば?」
男「あ、ああ。面接でも言ったように、賃金は低いからさ、適当でいいよ。とりあえず家事とか」
メ「えー」
男「え、えーって……」
メ「とりあえずネットとかは繋がってんすよね。あと私の部屋とかあるんすか」
男「ああ、こっち。ネットは繋がってるし、部屋のものは好きに使っていいよ」
メ「お、ふとっぱらじゃないっすか主様ー」
男「そ、そうかな。あはは」
メ「じゃあ失礼して……」

がちゃ

メ「おおう!? 思ってたよりすごい! こりゃいいや」
男「あ、あのさ、メイドさん」
メ「ん?」
男「これからもよろしく」
メ「ああ。はいはい、よろしく仮面。では……」

ばたん

男「……よろしく仮面?」








男「思えばあの瞬間から俺の理想は音を立てて崩れ去ってたんだよな」
メ「現実を知るのも大事っすよ」
男「ニートも同然の奴が言う言葉じゃねぇよ」
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/18(月) 08:01:54.49 ID:gkr0aUDO
朝起きたらSS更新されてて俺歓喜wwwマジGJ
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/18(月) 22:12:27.84 ID:zmV8V.SO
>>802
なんという贅沢を…
近所のスーパーのカップ麺軒並み値上げしてて心傷気味な俺に対する当てつけか…

2人ともGJですぜ
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/19(火) 00:46:48.34 ID:1Cb3p2Y0
>>805
いやいや、だから俺にとってカップ麺を食うってことはその日は贅沢な晩飯ってことなんでww
自分へのご褒美がそれってしょっぺぇよ本当wwww

さて、とりあえずまた夜中に書きます。
で、もしお題が全部消化しきった日には……何かVIPで立てるぜww
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/02/19(火) 02:55:56.72 ID:2HxK8sE0
これは>>806に期待せざるを得ない俺。
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/19(火) 03:20:09.22 ID:1Cb3p2Y0
>>807
いや、そんな期待しなくていいってww
去年立てた新ジャンルスレも1000いったの数えるほどだしwwww
それに俺は割とオカ板とかに張り付いてるよーな子だったりするしな!

さておき、お題の消化いきますww
809 :【因数分解】 [sage]:2008/02/19(火) 03:47:40.02 ID:1Cb3p2Y0
メ「謎は全て解けた!」
男「いいから黙っててください、というか邪魔するなら出てけよ」
メ「えー、だってさっきから全然とけてないじゃないっすか」
男「数学はその……公式覚えてりゃ出来ると思ってたんだが、な」
メ「……え、何これ」
男「何って、テストではむずいのでるかなぁと思って特別に問題集取り寄せたんだよ」
メ「あの、え、でもこれ高校レベルじゃなさそうなんですけど」
男「ん? ああ、何か馬鹿妹によこさせたんだ。何かこれ解けたら大丈夫だろって」
メ「……何か私の知ってるのと違うんですけど。たすきがけできない」
男「おいおい、よく見てみろよ。結局整理するとこは同じなんだ。できるって」
メ「いやでもこんなの暗号でしょ、暗号」
男「だぁからぁー!」





メ「おお、本当にできた。主様すげー」
男「だろ? 変に構えるからダメなんだよ」
メ「うす。為になりました」
男「おう。いいってことよ」
メ「で、主様」
男「ん?」
メ「私が出来るようになっても何ら意味はないんですが」
男「……」
メ「……」
男「でてけ!!!!」
メ「フヒヒ、サーセン」
810 :【AI】 [sage]:2008/02/19(火) 04:34:44.01 ID:1Cb3p2Y0
メ「AIが足りないZE!!」
男「お前の脳みそって人工だったんだな。道理で」
メ「どのへんに納得してるんですか」
男「いや、きっと機能不全なんだろうなぁって」
メ「失礼な! 頭が悪くてこんな素晴らしいプロポーションになれますか!」
男「頭の良さ関係こと引き合いに出してる時点でアウトだからな。神は二物を与えずだよ、本当」
メ「あ、私二つくらいならいいとこありますよ」
男「一個はまぁ、あれだな。……nice body」
メ「そしてもう一つはゲームの才能ですよ! やったね、私!」
男「前者は方法次第ではどうにかなるかもだが後者については社会貢献度が恐ろしく低いな」
メ「何て言い草! 私の格ゲーでの反応ぷりったらそれはもう超反応なわけですよ!」
男「どうみてもぶっぱだろ、お前の場合」
メ「読みといっていただきたいものですな!」
男「どっちにしろ、AIじゃないから、それ。っていうか人工知能って最近進んでるよなぁ」
メ「結局は1と0の羅列ですがね」
男「お前夢がねーのな。もし将来人工知能完成したらお前に搭載してやんよ」
メ「ほほぅ」
男「何でも言うこときいて、俺に優しくて、仕事は完璧で……」
メ「でも、主様のことを愛するようにプログラムされなきゃ愛してくれませんよ」
男「……」
メ「しかも、そんなのまやかしですしね。その点私は……」
男「お、お前は?」
メ「働かなくて意地悪しますし仕事なんて出来ないです。そして愛なんてくそくらえだ!!!」
男「やっぱてめぇにはいずれAIを搭載してやるぁぁ!!!」
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/19(火) 20:51:19.51 ID:2HxK8sE0
そういや、皆の脳内のメイドのスペックはどうなってるんだ?
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/19(火) 23:05:59.52 ID:rXlHW.SO
主様の人のがどうにも影響強くて…

年齢 同じくらい
容姿 巨乳かつスレンダー
顔 可愛い、美人という系統じゃない
髪 ショートかボブの黒
身長 160前後
体重 軽い
服装 普段着がメイド服
性格 グダグダ、ダラダラするのが好き。普段はふざけてる。が、実は内心は…
趣味 ゲーム、ネット



待て、最後2つを無視するとこれは…シエ…ス…タ……?
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/19(火) 23:37:49.19 ID:whNULIDO
髪型以外は全て同じだなぁオレは茶色でながめのポニテなんだが
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/20(水) 00:56:10.70 ID:08JpfUAO
俺は何故かハヤテのごとくに出てくるサキさんなんだが…
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/20(水) 01:04:35.12 ID:pPsXy1Eo
>>814
うは、おれも同じ
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/20(水) 03:33:00.69 ID:C9qIg7U0
メ「外国語で昼寝だとかサンデーの眼鏡担当と同列の扱いだそうですよ」
男「俺サンデー読まないしゼロ使は読んでないからよくしらんけど両方可愛いだろ」
メ「……は!」
男「お前は今鼻で笑いやがりましたか、ええこら」
メ「あるひひゃま、いたいれふ」
男「とりあえず既存の作品のキャラの容姿に並べてみてもらえてるだけでもありがたいと思えこのダメ人間」
メ「まぁそうなんですけどね。ちなみに主様、私の初期設定をご存知?」
男「そんなものはありません」
メ「ところがどっこい、一本やろうと思ってたネタがありまして……まぁやってる内に没になったんですけど」
男「ほほう、kwsk」


【PAD】

男「しかし、お前は本当胸でけぇよな」
メ「最近本当さらっとセクハラ発言しますよね」
男「パワハラでもあるぞ」
メ「どっちにせよ最低じゃないっすか。ほら、口はいいから手を動かす!」
男「はい……っておま、洗濯物たたむくらい手伝えよ!」
メ「明日からがんばります」
男「っく、こいつは……っと、何だこれ」
メ「……? ……!!! そ、それに触るな!!!!!」
男「おわっ、な、何だよ一体」
メ「おほほ、わたくしきゅーにせんたくものがたたみたくなりましてよ!」
男「なんだその怪しいお嬢言葉は」
メ「い い か ら 貸してください」
男「お、おう」

男(……でも、さっきの、俺の見間違いじゃなきゃパッドだったような……)





男「つまりお前……」
メ「ええ、初期段階では実は隠れ貧乳設定でした」
男「それがいつの間にか天然モノに」
メ「大出世です。まぁそのしわ寄せが一部にいったわけですが」




委員長「……く!」
妹嬢「何たる屈辱……!」
妹「いやまぁ私は元々ロリ体型だし……」
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/20(水) 03:46:56.11 ID:C9qIg7U0
男「あ、でもさ」
メ「はい、何でしょう」
男「パッドだとか、ちょっと前の【予告】とかで月時計がどうのこうの書いてるってことは……」
メ「ええ、天の声の人は割と好きですね、メイド長。もとい東方」
男「つまりお前の容姿ってPAD長っぽ……」

サクッ

男「……メイド長っぽいあれか、紅魔館(もとい東方)の」
メ「いえ、割と違うらしいですよ」
男「お、意外」
メ「ただ実際天の声の人曰く、書きながら思い浮かべるのは水月の雪さんだそうで」
男「俺的にあんまPAD長……」

サクッ サクッ

男「……メイド長と容姿かわんない気がするけど」
メ「とりあえず、ショートからセミで髪色は少し色素が薄い感じの菫色か白だそうです」
男「どこの厨二病だって感じだよな」
メ「実はそれにも裏がいろいろありまして」
男「あんの!?」
メ「あえて言いませんけど」
男「絶対嘘だ! ないのにいってるだろ、おい!」

※あります

メ「だそうです」
男「……恐ろしく胡散臭い」
メ「まぁそんなことは気にせず。あとはだいたい>>812で書かれてる感じじゃないですか?」
男「ほほう、つまり実は内心は……」
メ「……は!」
男「だから鼻で笑うんじゃねぇよ!! ええい、罰として3Sを公表してやる」
メ「なぬ!? 何故そんな個人情報を!」
男「いや、履歴書に書いてあるし」
メ「しまったああああああああ!」
男「えっと、上から[ボンッ]、[キュッ]、[ボッ]……だってよ」
メ「いやん、恥ずかしい!!!」
男「……多分大丈夫だ、何か気のせいか妙なフィルターかかってた気がするから」
818 :【シーマ様】 [sage]:2008/02/20(水) 04:00:50.99 ID:C9qIg7U0
男「いつ見てもお綺麗です、シーマ様」
メ「宇宙一美しい蜻蛉」
男「どうせ年を重ねるなら、何かしらの重みとかをもった上でがいいよな、こんな風に」
メ「つまりあれですね、何者にも染まっていなかった私が主様の罠に嵌められて……」
男「まーた何かはじまった。それにどっちかというと俺がほぼ毎日のように何かしらの罠に嵌められてるわけだが」
メ「私が主様のためと思ってやったことの全てが悪いと評される!」
男「実際9割がた悪いから」
メ「そして重要な局面で助けを求めても、主様は私をあっさり切り捨てる……だから私は復讐を誓うのです!」
男「ここまで俺の話を聞いてないのはもはやテンプレ」
メ「さぁくらいなさい! ソーラレイ!」
男「ぐはっ!? バズーカライトを向けるな! まぶし!!」
メ「フゥーハハァ! さぁこのまま光の中にきえておしま……」

ぶぅぅ……ん

メ「ん? え、何こ……ぎゃああああ、蟲が大量にいいいいいいいいいい!?」
男「そら夜中にこんな光だせばこうなるだろ……」
メ「くそおおおおおおおおお、ガイドビーコンをだしたばっかりにいいいいいいいいいい!!」
男「メイドマルレーン轟沈、と」
819 :【空が落ちてくる】 [sage]:2008/02/20(水) 04:10:30.37 ID:C9qIg7U0
メ「主様ー。そういやここって一戸建てじゃないのに何で上から人の気配しないんですか」
男「ああ、何か他の借りてる人ってだいたい一月に一回とかしかかえってこないらしいんだわ」
メ「じゃあ実質貸しきりみたいなもんっすね」
男「何か意味合い的にあってない気がするけど言いたいことはわかる」

ぱらっ……

メ「って噂をすれば上の人が帰ってきたんですかね?」
男「だろうかな。しっかしどれだけ荷物持ってかえってきたんだか」
メ「ね。天壌から埃が落ちてくるほどってどんだけですよ」
男「板がたわむんだから……3桁はかたいな」
メ「人の体重だとすれば相当なふくよかさ。贅のかぎりをつくしてると」
男「お前今贅肉って言いかけただろ」
メ「何のことやら」
男「ま、いいや。とりあえず何か買ってくるわ」
メ「はーい、いってらー」






男「うー、さみー。買うもん買ったし、さっさと家はいろ」
男「っと、そういや今月は電気代どれくらい行ってるかな……っげ、結構メーターまわってんなぁ」
男「お2階さんはどうだろ。こういうとき共同メーターってのは気にせず見れていいよ……な……って、おい」
男「なんで、まわってないんだよ、2階の……」


ぞくっ


男「メイド!!」

ガチャ、バタン!

男「お、おい、メイド。2階からまだ埃は……」
メ「あ、あばばばばば」
男「っておい、どうした!」
メ「そ、空が落ちてくる!!!!」
男「何カミーユみたいなこといってんだ、しっかりしろ! おい、メイド!!」






委員長「で、原因不明の熱でメイドさんが倒れた、と」
男「うむ」
委員長「……もう少しマシな話はないの?」
男「う、うっせ! 苦手なんだよ、こういう話」
メ「もー、主様ってば雰囲気ぶち壊しですよ。まぁいいや、続きやりましょ、百物語の」
820 :【デスアーミー】 [sage]:2008/02/20(水) 04:15:15.70 ID:C9qIg7U0
「ぎゃあああああああああああああああああ」

男「ぬぉ!? お、おい、どうした!」
メ「そ、そこ……」
男「ん? この戸棚がどうかしたのか?」
メ「じ、Gが!」
男「……Gごときでびびるタマかよ、お前が」
メ「だってぇ……」
男「はぁ、いいよ。さくっと俺が退治してやる」
メ「あ、主様、そこは……」
男「ここだろ? まかせと……」

がちゃ

カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ


男「……ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!?」


ばたん!!!!


男「な、なんだ今のデスアーミーがごとく沸きに沸いたGの群れは!!!?」
メ「あああああ主様落ちついて!」
男「これが落ち着いていられるか! っていうか気分悪いわ! こういうのは先に言えよ!!!」
メ「言おうとしたら勝手にあけたんでしょうが!」


「「ぎゃーぎゃー!!」」


男「はぁ、はぁ」
メ「はぁ、はぁ……とにかく。この一大事をどうにかしましょう」
男「……おう」
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/20(水) 10:15:09.21 ID:vornxHwo
デスアーミー並のG・・・トラウマ必至wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/20(水) 10:53:34.87 ID:Vr2VlPY0
>>821
昔、どこかの駅でGを駆逐するオフみたいなのが
あった覚えがあって動画も(ry だったようなんだが...wwwwww
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/21(木) 00:00:56.25 ID:V89oDPUo
大阪 京橋駅前のやつのことかな?

あれは、恐怖。。。
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/21(木) 03:51:27.98 ID:RCjG.UAO
メ「皆様の食いつきポイントがGばかりで私涙目」
男「じゃあお前はどこに話題がくれば満足なんだよ」
メ「私の3S当てに夢中になる殿方達を高見で嘲笑いたかった」
男「お前の性格の悪さってば折り紙付きだな」
メ「おりものなら付いてますが」
男「このド痴女が!!」
メ「身と羞恥心を削ったこのギャグを理解していただけないとは!」
男「理解した上でのツッコミだよこのやろう」
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/21(木) 04:41:22.42 ID:vd9WnXs0
>>824
素直にワロタwwwwww
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/22(金) 01:04:54.38 ID:6FTsFkDO
  ┃┃┏┓
┏━┛┗┛┗━━━┓
┃┏┓┏┓┏━━┓┃
┃┃┃┃┃┃┏━┛┃
┃┃┃┃┃┃┃┏┓┃
┃┗┛┗┛┃┃┗┛┃
┃┏━━━┛┗━━┛
┃┗━━━━┓
┗━━━━┓┃
┏━━━━┛┗┓
┗━━━━━┓┃
┏━━━┓ ┃┃
┃┏━┓┃ ┃┃
┃┗━┛┗━┛┗━┓
┗━━━━━┳┳┓┃
┏━━━━━┛┗┛┃
┃┏━━┓┏━━━┛
┃┃┏━┛┗━━┓
┃┃┗━┓┏━━┛
┃┃┏━┛┗━┓
┃┃┃┏┓┏┓┃ _
┃┃┃┗┛┃ ↓ (_()
┗┛┗━━┛∧∧ ‖
      (  )‖
       ∪ )⊃
       ∪∪‖
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/22(金) 04:39:53.26 ID:m7U0.SQo
ガッ
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/22(金) 10:52:28.33 ID:Syl9UoAO
ニフラム!ニフラム!
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/23(土) 00:46:12.76 ID:7drrn2DO
ぬるぽ
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/23(土) 00:49:09.52 ID:lE4Drqk0
がっ
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/24(日) 23:00:38.80 ID:nadyN2AO
あげ
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/02/24(日) 23:34:02.34 ID:VT8FIsDO
過疎ってるな
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/25(月) 00:02:57.98 ID:yzgjXJ.0
お久しぶりです。って本当に過疎ってるなwwww
俺以外の人も書いてほしいけど……もうそろそろ潮時なのかもしれん。
ここは埋まったとしても次スレいらないかもなぁ。まぁ先の話してないで書けって話だろうけどwwww

話は変わって。
実はスノボいってました!
いやーいい年こいてほぼ全身が筋肉痛ってどういうこっちゃとww
年とったのかなぁと痛感してる。そんな年じゃねぇけどwwwwww

さて、とはいえ過疎のまま終わらせる気はないんでしっかりお題の方やっちゃいます。
れっつびぎんでございます! メイド繋がり的な意味で。
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/02/25(月) 00:07:43.09 ID:4055KYDO
>>833がんばるぇ
835 :【伊達じゃない】 [sage]:2008/02/25(月) 00:09:41.50 ID:yzgjXJ.0
男「そういやいいんちょって結構目が悪いのか?」
委員長「裸眼だとほとんど見えないわね。近くにいかないと」
男「へぇ……案外そうじゃなかったりして。ほれ!」
委員長「ちょ、ばか、返しなさい!」
男「おー、これはこれで可愛い。ってかうん、雰囲気変わるな」
委員長「ば、ばか言ってないで早く返して! 伊達じゃないんだから、それ!」
男「ν眼鏡っすか」
委員長「別にお古よ、だから早く」
男「いや、そっちの意味じゃなくて……」
委員長「?」
男「ま、でも普段は叱られる側ばっかだからたまにはいじめるのは俺ってことで」
委員長「叱られるようなことしてるからでしょ……もう!」
男「ダメダメ、そう簡単には返さないよー。ほらこっちこっち!」
委員長「……、えい!」
男「のわっ!?」


どさっ


男「……てて」
委員長「さ、返してもらうわよ。えっと……こっちの手、よね」
男「のわっ!? い、いいんちょ、近い! 近いって!」
委員長「男が素直に返さないからでしょ。……んー」
男「あ、あうあ」
男(や、やべ……女の子の身体って何でこう、柔らかいっていうか……)
委員長「あった。はい、返してもら……きゃあ!」

ばしぃ!

男「ぐほ!?」
委員長「ち、近いわよ、ばか」
男「……お、俺もそういったじゃないかよぉ」
委員長「ふん!」
836 :【ガイファード】 [sage]:2008/02/25(月) 00:32:05.34 ID:yzgjXJ.0
男「全国の紳士淑女の特撮ファンの皆様、お待たせしました。お久しぶり、どうもボクです」
メ「うわ、この精神の根本に干渉するような気持ち悪いトーンは特撮を語る時の!」
男「……アシスタントはもう少し控え目であるといいと思うよ、メイド君」
メ「ひぃ! 瞳の奥が混沌色!?」
男「というわけで超星神シリーズの原点、ガイファードでございます」
メ「……宣伝がほとんどバイオハザードとかだけだった作品」
男「ええい、ぼそっと言うな! 仕方ないだろ、提供がカプコンだけなんだから!」
メ「その当時格ゲー全盛期だったですしね。そのくせ唯一の関連作品として出たゲームが格ゲーじゃないし」
男「うっせ! 見るべきとこはそんなとこじゃねぇんだよ! やっぱこの作品は殺陣だよ、殺陣」
メ「確かマイナーなとこが指導してたそうで?」
男「うん。俺も名前忘れたけどな。けどそのおかげでかなりリアルな立ち回り。アクションのかっこよさは異常だぜ?」
メ「後は何かあります?」
男「うん。多分メタルダー以来の武器なしヒーロー。それでもカッコイイね、さすが空手の動きは実戦的だ」
男「あと必殺が五大元素、木火土金水に加えて風と星を加えた“気”を扱うもんでさ。その辺もいい感じだったなぁ」
メ「何か厨二秒の匂いが……」
男「お前の大好きな要素じゃねぇか」
メ「フヒヒ、サーセン」
男「それにナレーションが岡部さんなあたり俺のツボだったぜ。渋すぎ」
メ「ちなみに三部構成だったそうで?」
男「おうよ。これがプロットがしっかり出来てて充分俺らが見ても面白い内容だぜ」
メ「ふぅん。……その割にあんまり人気でてないみたいですけど」
男「んなことはないんだが……ちなみに後番がナデシコだったあたり思うとこの時期は俺の中であたりばっかだった」
メ「主様の場合ほぼ無条件でほとんどの特撮が当たりな気がするんですが」
男「気のせいです。……ってしまった」
メ「どうかしました?」
男「……オチを特に考えてなかった」
メ「……じゃあこう、番組の為に命を散らして“絶対に主様は帰ってくる”みたいな空気でエンドってことで」
男「いや、それガイファードのエンディングっぽいけど。何をもって散らせというんだ貴様」
837 :【見た目は派手】 [sage]:2008/02/25(月) 00:40:29.31 ID:yzgjXJ.0
男「バースト・ロンドとかな」
メ「漢字にすると爆煙舞!」
男「途中から爆炎舞だけどな」
メ「何ですと」
男「寧ろお前は後者のほうしか知らないと思ってた」
メ「いやいや、最近の方はそこまで見てな……」
男「最近って……既に10年以上前だぞ」
メ「……」
男「お前、いくつなんだ」
メ「じょ、女性に年齢をきくのは男としてどうかと!」
男「自信満々に昔の表記を言い出すのもどうかと」
メ「ところで」
男「ん?」
メ「いのいちばんにこれを思い出すあたり天の声の人は相当なラノベ厨ですね」
男「うむ。ここ見てる人も呪文の名称だけ見て分かる人はまずいないだろうな」
メ「……我々相当あれですね」
男「あれだなぁ……」
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/25(月) 00:40:52.88 ID:yzgjXJ.0
>>834
ありがとうだぜ!
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/02/25(月) 01:03:50.51 ID:4055KYDO
>>838励ます、応援するしかできないROM專だからキニシナクテイイ
そしてGJ
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/25(月) 07:35:52.92 ID:/W5YhsAO
このクオリティはなかなか出せんだろww
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/25(月) 12:27:59.90 ID:Vq1hqMAO
俺にも発想力と文才あればなぁ……

頑張ってくれ
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/25(月) 14:40:08.02 ID:0B1kjwAO
>>837
スレイy
いや、やっぱり何でもない。
ちなみに、まだ短編集は続いてますよ
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/25(月) 18:05:08.38 ID:yzgjXJ.0
>>840-841
俺からすれば俺以外の人が面白くて羨ましいwwww
なのでみんなのが見たいってのは常にあるんだぜ!

>>842
勿論俺も買ってますww
いいよねー。だがきっかけは実はアニメだったという。
NEXTからはいったような奴だぜ!


さて、ちょっと前に宣言してたようにお題も消化しきったはずだし……
抜かしてたりしないよね? よね?ww
今夜あたり久々にvipに立ててみるかもだぜ!
あとこっちも何か書くかも!
844 :【続・リムジン もとい 妹嬢編】 [sage]:2008/02/26(火) 02:54:30.25 ID:YjW9LtQ0
メ「ふむ。さっきから坂道ばっか、今山の中なんですかね……うぷ。どこ向かってんだろ……おえ」
男「……」
メ「何すか、ずっと黙ったまんまで。何か喋ってくださ……んぷ」
男「お前は黙ってろ。言葉以外のものが出るだろ」
メ「はい、そうですね。そうします……もう遅いですけど。うぅ!!!」

[ピー]

男「……こいつ。っかし、山ん中、ね。まさか……」
男「けど、こんな大掛かりなことが出来るのは……ったく、今更何なんだよ」
メ「……」 ピクピクッ






ガチャ

黒服「到着しました」
メ「うむ。くうしゅーない」
男「ゲロ袋片手に偉そうにしてもかっこつかないぞ」
メ「デリカシーないね、君」
男「何様だよ、てめぇは。ったく……と、やっぱりか」
メ「あれ? 主様はここがどこか知ってるんで?」
男「知ってるも何もここは……」

『お帰りなさい! にいさん!』

メ「にいさん? 新井さんの新しい呼び方?」
男「それだと全国の新井さんが妹か弟持ちになっちゃうな。って違う……おい、やっぱりお前か、馬鹿妹」
妹嬢「はい、私です。ああ、会いたかった!」

がばっ
845 :【続・妹嬢編】 [sage]:2008/02/26(火) 02:55:04.76 ID:YjW9LtQ0

メ「……!?」
妹嬢「にいさん……ああ、にいさんだ……」
男「こーら、離れろ」

ぐいっ

男「いつまでも子供気分でいるなじゃない。本当昔っからお前は甘えすぎだっつの」
妹嬢「ふふ、すみません。つい嬉しくて……あら? そちらのかたは?」
メ「……主様のメイドですよーだ。ふん!」
妹嬢「メイ、ド? これが?」
男「メイド。これが」
妹嬢「随分と不遜な口をきくメイドですね……まぁいいです。それより兄さん、中へ。積もる話もありますから」
男「ああ、俺も今回なんでこんなことをしたか聞かせてもらうつもりだしな」
メ「では早速お宅拝見といきますかぁ〜」

ざざっ

メ「ってぬぉあ!? な、何ですかこのメイドウォールもとい人の壁は!? って、ちょ、ひっぱらないで!」
妹嬢「あなた、にいさんの付き人なんでしょう。だったらその子達と一緒に裏口から入りなさい。メイドが表から入れると思って?」
メ「そ、そうなんですか!?」
男「あーえっと……そういやば、そうだったかも」
メ「う、裏切り者おおおおおおお! ってあああ、ひっぱらないでえええええええぇぇぇぇぇ………………」

バタン!

男「あ、メイド!」
妹嬢「さ、いきましょ。にいさん」
男「お、おう。……大丈夫か、あいつ」
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/26(火) 04:03:31.95 ID:YjW9LtQ0
くそ、たたないぜ……
ふ、不能じゃないぞ! スレのことだからな!
とりあえず立てるときは携帯からと決めてる俺は携帯厨。
明日の昼くらいにもっかい立ててみるかww
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/26(火) 22:00:47.55 ID:cs1wJQAO
つまりVIP不感症か
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/27(水) 06:07:05.88 ID:idy0.gAO
この歳で病気持ちとか勘弁してくださいwwwwww


さて、今から立てようと思ったけど……
やたら立ってね?ww
ここはおとなしくこっちの続き考えときます
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/28(木) 01:05:38.13 ID:DLRQhIDO
過疎化
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/29(金) 17:33:01.74 ID:lfLZgDoo
意地悪メイドとヤンメイドが脳内で混じって困る
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/29(金) 20:03:46.56 ID:JOBd4UAO
>>850
あっちなんかものすごい過疎だな
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [age]:2008/02/29(金) 21:02:02.49 ID:DH/YPUDO
>>851パー速で落ちるぐらいだからな
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/02/29(金) 21:47:12.01 ID:n4hB0Y.o
俺は手抜きメイドと脳内で混じって困る
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/02/29(金) 23:57:39.92 ID:xXcYscAO
この際混ぜちゃえばいいじゃない!
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/01(土) 00:22:59.35 ID:Yin0KRko
メ「まだ寝ないので?」
男「この書類は明日までに作らないとならん」
メ「早朝起こしますから、今日はもう休まれては?」
男「……なんだか、お前が優しいと寒気を覚えるな」
メ「寝てるところたたき起こされてコーヒー淹れたくないからです」
男『なるほど。優しさでないのなら心置きなく寝るか」
メ「謝る気はゼロ、と」
男「ちゃんと起こしてくれよ」
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/01(土) 00:26:09.37 ID:Yin0KRko
男「……はっ!」
メ「おや、ようやくのお目覚めですか」
男「おい、何で起こさないんだよ! あーもうこんな時間かよ!」
メ「おはようからお休みまで暮らしに夢を広げる私としてはそのようなマネは」
男「お前が広げてるのは意地の悪さとやる気の無さだけだ」
メ「約束の時間には間に合いそうではないですか」
男「だから、それに使う書類が……あら?」
メ「昨日作ってから寝たの覚えてないんですか?」
男「う〜ん? 俺は確か途中でお前の口車に乗って寝たような……」
メ「ベッドまで3歩以上ありますからねぇ、記憶を期待するのは酷でしたか」
男「鳥じゃねぇ! んー……まぁ出来てるし、間に合うからいいか」
メ「はい、朝食はウィダーインゼリーかカロリーメイト液体で」
男「手抜きの境地だな……。んじゃカロリーメイトで」
メ「変態……」
男「えー? 美味いだろカロリーメイト」
メ「まぁ本人が良いなら良いですが」
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/01(土) 00:43:58.68 ID:Yin0KRko
男「なんだか疑問が残る書類を持って出かけて来るぞ」
メ「妙な前置きはいいですからさっさと行ってらっしゃいませ」

メ「やれやれ、やっと行った……」
メ「単純作業に近かったし、PCで作る書類だったし、代筆はばれないとは思うけど……」
メ「帰ってくるまで寝てよ」

男「いやー、思ったより早く終わってな……ん?」
メ「Zzz……」
男「この時間に寝てるとなると、やはり謎の書類完成はこいつの仕業か」
メ「Zzz……むぅ〜……むぇえ?」
男「夢の中でもとぼけてるのか、まったく……しょうがない奴だ」

メ「私をベッドまで運んだのはご主人様の仕業ですか?」
男「起きたか、寝太郎」
メ「寝ていません。この世にある争いに心痛め、悲しんでいたのです」
男「はいはい」
メ「まったく、無理やり寝かしつけるものだから夕食の用意も出来なかったじゃないですか」
男「目の前にある豪華なディナーが見えないのか?」
メ「これは……。まて、これは孔明の罠だ! 天狗の仕業じゃ!」
男「どっちだよ。ま、俺の書類を完成させた謎の小人に感謝してだ。お前はついでだ」
メ「なるほど。では早速頂きましょう」
男「待て待て、それ俺の方……あ、こらそれ1人1個だ! 全部食うんじゃねぇ!」
メ「言いつけを破ったのに食事にありつけるとは、良い職場ですね」
男「……ふん」
メ「素直じゃないんだから」
男「お前にだけは言われたくないな。……ってお前そう言ってる間にメインのおかず全部食いやがったな!」
メ「早くしないと全部食べちゃいますよ」
男「――!」
メ「――」
……
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/01(土) 00:49:39.13 ID:Yin0KRko
>>854
まぜて書いてみた
なんか違うのも混じったような気がするが気にしない
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/01(土) 01:59:41.19 ID:peN6Ppc0
>>858
か、可愛いじゃない……
何かわかんないけど、そんな言葉しか浮かばないww
GJ!!
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/01(土) 02:05:06.56 ID:RdScQYDO
>>858GJ この時間まで起きてた甲斐があったよ。
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 00:23:05.25 ID:ffliULco
メ「いきなりですが、今月は緊縮予算で行きましょう」
男「……なんで?」
メ「厳しい財政事情を考えると、選択肢はそれしかありません」
男「給料出したばかりなのに、なんでもう金がないんだ? 何に使った?」
メ「なぜ私の個人的な財政事情だと決め付けるのですか」
男「違うのか?」
メ「……女は何かとお金が要り様なのです」
男「自分の給料どう使おうが俺は知らんが、何故俺まで緊縮?」
メ「まぁまぁ。私あってのご主人様ではありませんか」
男「逆だ逆! まあいい。だが俺の生活に影響出るようなら中止してもらうからな」
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 00:29:17.07 ID:ffliULco
男「なんだか食卓にモヤシとおからが上る回数が増えたような」
メ「モヤシ炒めはシンプルに見えて結構コツが要るんですよ」
男「(美味いから文句言えないのが悔しい……)」

男「ボディソープの詰め替えしてないのか?」
メ「今月から石鹸にしました。長持ちしますし、肌にも優しいですよ」
男「新品じゃなくて、ミカンの網に小さいの詰め込んだやつなのは何故だ?」
メ「それはトイr」
男「ストップ! それ以上言ったら生理的に使いたくなくなるから言うな!」

男「……なんでお前まで風呂に入ってくる」
メ「二人で入ればお湯の量は少なくて済みます。水着ですし問題ないかと」
男「……狭い」
メ「貧乏故です。負けてはいけません」
男「うるせ」
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 00:38:00.32 ID:ffliULco
男「風呂も入ったし」
メ「では寝ましょうか」
男「早ぇ! おい、電気消すな!」
メ「今日はやることはないはずです。遅くまで起きていては電気代の無駄ですし」
男「まぁ、たまにはいいけど。てかお前なんで俺のベッドに潜りこんで来るの?」
メ「こっそり起き出して怪しいことをしないかどうか見張るためです」
男「お前、俺の事人形かかぼちゃくらいにしか思ってないんだろ」
メ「もしかぼちゃだったら買ったお店に殴りこんでいるところです」
男「おい、それどういう意味だ」

男「やっと、悪魔の一ヶ月が終わった。長かった……」
メ「大げさな。それほど苦労はしなかったでしょう?」
男「(毎晩見張られるもんだから一ヶ月も出来なかったじゃねぇか)」
メ「さて。これが先月の節約生活の成果です」
男「お、こんなに浮いたのか! 結構すげぇな」
メ「さて、約束覚えてらっしゃいますか?」
男「一応生活に支障は出なかったしなぁ」
メ「ではこのお金、ありがたく頂きます」
男「騙されてるような気がする……」
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 00:45:10.25 ID:ffliULco
メ「これが先月の緊縮予算によって獲得したお金」
男「未だに騙されてる気がするんだがなぁ」
メ「そして、こちら。私が毎月、貯金とは別に、給料の一部を積み立てたお金」
男「そんな事してたのか。ほう、結構な金額だな」
メ「さらにこちら。旅行会社の温泉ツアープランです」
男「なるほど、この為か。金額も丁度……カップル限定ツアー?」
メ「忌々しいことに私が行きたいこの旅館、ツアーだとカップル限定でして」
男「適当な男友達やら親戚探せば?」
メ「なんでそんな面倒なことしなきゃいけないんですか。目の前に暇人がいるのに」
男「誰が暇人だ。俺はこう見えて結構……え? 俺と?」
メ「予定なんかないはずですよ。嫌とは言わせません」
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 00:54:31.11 ID:ffliULco
男「えと、んと、何故俺?」
メ「2泊3日の旅行中ご主人様だけ残したら、帰った後の家の惨劇が……」
男「そこまで信用ないか俺」
メ「というわけですので、再来週ですから覚えていてくださいね」

男「んー、たまにはこうやってのんびりするのもいいな」
メ「普段通りに見えますが」
男「うるせ。ところでだ。この旅館、普通に2泊3日で1人で泊まるとするとだ」
メ「はい」
男「緊縮予算組まなかったとしても泊まれた料金らしいんだが」
メ「さすが、1年以上前から泊まりたがっていた人は気が付くのも早いですね」
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 01:04:53.19 ID:ffliULco
男「……知ってたのか」
メ「知らないとでも思いました? ちなみに自分だけ楽しむのは私に悪いと思って、
  行くの諦めてた事まで知ってますよ」
男「……すまんな」
メ「違う言葉が聞けると思っていたのですが」
男「ありがとう」
メ「もう一つ、聞けたら良いなと思ってるんですけど」
男「今度は俺が金貯めるから、また来ようか」
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 01:06:17.55 ID:ffliULco
メ「あの素直じゃないご主人様がこんな恥ずかしい台詞を! 地球はもう終わりなのですね……」
男「お前が言わせたようなもんじゃねぇか!」
メ「あぁ、こんな台詞聞けるならICレコーダー持って来ればよかった」
男「言ってろ! お、温泉入ってくる」
メ「ご主人様」
男「何だ」
メ「私の我がままに付き合って下さって、ありがとうございます」
男「……ふん。近いうちに俺の我がままにも付き合ってもらうからな、覚悟しておけ」
メ「ほんと、どこまでも素直じゃない人ですね」
男「毎度毎度言うようだが、その台詞はお前にだけは言われたくない」
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 01:08:05.04 ID:ffliULco
自分の金欠(と見せかけている)の為に主人を巻き込んで緊縮予算というあたりで
意地悪を演出してみた

後半甘くしすぎたかww
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 03:44:52.89 ID:MRyd7AAO
男「……メイドの鑑だよな」
メ「え? なんか言いました?」
男「……なんでもねぇよ、どちくしょう……」
メ「血の涙を、流すか」
男「微妙に物真似うまいな?! ってか男っぽい声が出るってどういうことだよ!?」
メ「メイドのたしなみですよ」
男「嘘だッッッ!!」
メ「まぁ悔しかったら主様も温泉連れてけばいいじゃないですか」
男「そこまでのプロセスがいいんじゃないか。ていうかたかる気満々なのが腹立たしい」
メ「ポロリもあるよ!」
男「……まぁ行かないでもない」
メ「煩悩には素直ですね」
男「男だからな」
メ「開き直り! まぁポロリといってもにこにこぷんな訳ですが」
男「寧ろどういう状況?!」
メ「おほほほ。確かめたくば温泉へ!」
男「うわぁ、絶対がっかりするのわかってるけど確かめてぇぇー!!」







……こんな風になるより甘い方が素敵です!
ちなみにメイドが誰の物真似したかわかるかしらww

とにもかくにもGJだぜ!
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 09:01:42.29 ID:JOM6joSO
いつの間にかこんな良作が…
GJとしか言い様が無い
>>869
そろそろばらまいた伏線回収してくれないと
気になって夜も寝れません><
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:17:26.80 ID:ffliULco
メ「結構風情のある温泉街ですねぇ」
男「そうだなぁ。ところでだ」
メ「はい、なんでしょう?」
男「お前、そのメイド服は何とかならんか?」
メ「メイドである私がメイド服を着て、何の問題がありましょう?」
男「いや、旅行中だし、温泉街でそのメイド服は浮きまくりというか……」
メ「事情知らない人が見たら、ただの痛いカップルですからねぇ」
男「分かってるなら浴衣着てくれよ……」
メ「大丈夫ですよ。私は気にしませんから」
男「いや、俺が気にするって話でだな」
メ「それなら私には関係ないから何の問題もないじゃないですか」
男「くっそ、こんの性悪メイドは……」
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:23:01.27 ID:ffliULco
メ「一つだけ、私に浴衣を着せる方法がありますよ」
男「まぁ無理やり脱がして着せるってのはあるけどな」
メ「そんな破廉恥な方法しか思い浮かばないのですか?」
男「ちょ、そんなでかい声で言うな!」
メ「言葉だけでも人の心は動かせるものですよ」
男「……そろそろ宿に戻るわ」
メ「ヘタレ」
男「――!」
メ「本当は分かってるんでしょ?」
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:26:48.63 ID:ffliULco
男「……お前の、浴衣姿が見てみたい」
メ「ぷっ……くくく……そんな耳まで真っ赤にしなくても」
男「う、うるせぇ! もう二度と言わねぇ!」
メ「あ、待ってくださいよ! 宿に戻るんでしょ?」
男「さっきから俺だけ羞恥プレイじゃねぇか! 1人で見てくる!」
メ「も〜、宿に戻って浴衣に着替えますから、一緒に散策しましょうよ」
男「……ふん、さっさとしろ、日が暮れるぞ」
メ「ちょっと意地悪がすぎましたかね」
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:31:58.77 ID:ffliULco
メ「はい、終わりましたよ、行きましょう」
男「……」
メ「ご主人様? どうしました?」
男「い、いや、なんでもない。今度はさっきと違う方に行くか」
メ「……何か言いたそうですね」
男「……」
メ「さっきみたいに温泉街のど真ん中で言いたいんですか?」
男「馬馬子にも衣装とは良く言ったものだな」
メ「あ、なんか軽く見下した感。さっきと違って全然照れてないし」
男「お前にもてあそばれるほどお子様でもないって事だ」
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:35:18.86 ID:ffliULco
メ「あ〜あ、また恥ずかしい台詞が聞けると思ったのに」
男「……この宿泊プランだと、浴衣と帯と下駄、お持ち帰りOKだそうだ」
メ「え? そうでしたっけ? 私それじゃないもっと安いプランにしようとしてたような」
男「気のせいだろ」
メ「そういえば予約はご主人様がネットでしてくれたような……。あ〜」
男「何だよ。要らないのか? 浴衣」
メ「(ニヤニヤ)」
男「気持ち悪いやつだ。ほれ、夕飯前に土産買っておきたいから行くぞ」
メ「そうかぁ。それじゃあんな台詞言ってまで着て欲しい訳ですねぇ」
男「実力行使に出ないと分からんらしいなお前は」
メ「痛たたたたた! 痛い痛い! 行きます、行きますから頭ぐりぐりやめて!」
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:40:56.42 ID:ffliULco
メ「なんか、普段着慣れないせいで、ちょっと変な感じですね」
男「メイド服とジャージ以外の服あんまり着ないからな、お前」
メ「楽で良いんですよ。着物とか浴衣は着るのも面倒で」
男「男女差別するつもりはないが、もうちょっと着るものに気を使っても良いと思うぞ」
メ「友達と行った花火大会にも1人だけ浴衣着なかったくらいなのに」
男「ふぅん……。よぉし、ちょっと待ってろ」
メ「あ、どこに行くんですか?」

男「すいません、写真撮ってもらえますか?」
メ「え? なにするんですか?」
男「このインスタントカメラと、携帯でも」
メ「や、やめてくださいよ! そんな黒歴史作るような……」
男「ほれ、離れてると写らないだろ。あ、お願いします」
メ「くっ……こんな反撃を喰らうとは」
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:50:01.53 ID:ffliULco
メ「……撮ってくれた人、なんか苦笑してましたけど」
男「お前の往生際の悪さに呆れたんだろ」
メ「写真どうするつもりですか?」
男「さて、どうしようかなぁ。お前には色々されたしなぁ」
メ「隙を見てどうにかしないと……」
男「そんな事させるか。常に持ち歩いて交渉のカードとして使わせてもらうさ」
メ「……この写真が、二人で撮った最後の写真になるとは、私自身も思っていなかった訳で」
男「変なナレーション入れるな!」
メ「(あれ? いつもと違ってちょっと本気で怒ってる?)」
男「お前にはこれからもみっちり働いてもらうんだ、冗談でもそんなことは言うな」
メ「……ほんと、素直じゃ」
男「素直じゃないのはお前も一緒だ」
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/02(日) 14:54:09.60 ID:ffliULco
一応さっぱりした甘さを目指してる
べたべたな洋菓子の甘さではなく、さっぱりした和菓子のような甘さというか
まぁどっちにしても甘いことに変わりはないんだがww

>>869
元ネタ分からんww
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [gj]:2008/03/02(日) 18:00:55.02 ID:lB/IwIAO
おねーさんこのワッフル甘いよー甘すぎるよー
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 22:15:10.34 ID:MRyd7AAO
>>878
そして正解CV.は若本なのでした。

>>870
任せなさい!
今夜はTRPGのコンベンの打ち上げで飲むけど!
しっかり回収していきますっ
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/02(日) 22:15:59.32 ID:MRyd7AAO
あと遅ればせながらGJ!!
可愛いなぁもぅ!
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/03(月) 00:44:12.49 ID:uAwrWkoo
>>880
志村ー、作品名作品名!

TRPGってリプレイで読んだことあるだけだな
その経験が新ジャンルで投下するときに役に立ってる……かどうかは知らんがww
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/03(月) 09:28:56.74 ID:h4inpQAO
遅ればせながら乙ー

定期的に来て楽しみにしてるんだぜ
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/03(月) 23:39:54.77 ID:uAwrWkoo
男「お〜い、ボディソープ切れたんだが」
メ「それなら洗面台の下に……ってまたそんな格好で徘徊して」
男「風呂入ってたのにいちいち服着るの面倒だろが」
メ「まぁ体拭いたのは褒めてあげますけど、腰にタオルだけって……」
男「で、洗面台の下なんだな?」
メ「はい。買い置きがあるはずです」

メ「……あのメタボ手前の腹……何とかしないと」
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/03(月) 23:46:40.95 ID:uAwrWkoo
男「なんか最近食事から肉が減ったような……」
メ「野菜料理を強化しようと思いまして。お肌にもいいですし」
男「俺肌は特に気にしないんだが」
メ「ご主人様の肌がどうなろうが知りません。私の肌の事です」
男「へぇへぇ。それにしても、もうちょっと喜ばしい食卓にならんものか」
メ「彩り豊かじゃないですか。ちゃんとささみも入れてますから」
男「俺牛肉の方が……。それに、雑穀入り玄米、すげぇ食うの疲れるし……」
メ「こんなご時勢に白米食べたいなんて贅沢にも程がありますよ」
男「大げさな……。あー、やっとご飯なくなった。もういいや、腹いっぱい」
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/03(月) 23:53:09.92 ID:uAwrWkoo
男「ハーフマラソン? そんなのやってたか?」
メ「今年かららしいですよ。何でも商店街組合長のごり押しとか」
男「妥当有名デパートで何でハーフマラソンなんだ?」
メ「イベントで盛り上がれば何でもいいらしいですよ」
男「はぁ。ま、俺には関係ないが」
メ「何を言ってるんですか。ちゃんと100位以内に入ってくれないと」
男「……ちょっと待て、お前、その手に持ってるの何だ?」
メ「もちろんご主人様の申込書です。ちゃんと受理されましたよ」
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/03(月) 23:57:59.35 ID:uAwrWkoo
男「ふざけんな、絶対走らねぇからな! てかキャンセルして来い!」
メ「ゼッケン用意する関係でもう締め切られましたよ」
男「まぁ出なければ良いだけなんだが」
メ「今回は最初だから参加費無料で、参加賞が500円の商品値引き権、
  しかも100位以内に入れば米5kgですよ」
男「買えば良いだろ。わざわざ走る俺の身にもなれ」
メ「参加者結局120人くらいらしいですから、米も参加賞みたいなもんですよ」
男「走って疲れる俺の身にもなれっての」
メ「……あ、そうか。自身ないんだ。そうかそうか。なるほどねぇ〜」
男「……何ていったお前?」
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 00:04:02.25 ID:4FqCDioo
メ「自堕落な生活送ってるご主人様ですから、そりゃ無理ですよねぇ。完走すら怪しいかも」
男「昔『マラソン大会荒らし』と呼ばれてた俺に、お前何ていった?」
メ「あぁ、選手のドリンク勝手に飲んだり、進路妨害したりしてたんですか」
男「そっちの『荒らし』じゃねぇ! 見てろ、一位になっても景品お前にはやらねぇからな」
メ「はいはい、妄想は楽しいですねぇ」
男「ま、そもそも走ってんだか歩いてんだか分からないお前は、指咥えて見てなさいってこった」
メ「……言いましたね? 良いんですか? 私が出たらご主人様に倍以上の差をつけますよ?」
男「そうだな。俺の倍以上の時間かけないとゴール出来ないもんな」
メ「いいでしょう。追加申し込みは受付中ですから、参加しますよ。逃げないで下さいよ」
男「それはこっちの台詞だ」
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 00:08:27.05 ID:4FqCDioo
メ「(何はともあれ簡単に食いつきましたね。さすが意地っ張り)」
男「(まんまと引っかかったな。自分だけ楽しようとしたんだろうが、甘い!)」

メ「……あれ? どちらに?」
男「ちょっと散歩だ。お前こそ、何だ? いかにもマラソンの練習ですって格好は」
メ「ご主人様と同じ格好かと思いますが」
男「ちっ……。付いて来るな……あ、いいか。どうせ付いて来れないか」
メ「何を言ってるんです。私がここ数年日課にしてる早朝マラソンコースですよ?」
男「何っ? くっそ、卑怯な……」
メ「邪魔はしないで下さいね」
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 00:12:33.72 ID:4FqCDioo
男「さて、いよいよ本番だな」
メ「せめて100位以内には入ってくださいね」
男「それは俺の台詞だ」

男「はぁ……はぁ……きつかった……」
メ「はぁ……はぁ……なさ……けない……これ……くらいで……」
男「お前こそ……ヘロヘロじゃねぇか……はぁ……はぁ……」
メ「はぁ……。やっと落ち着いてきた……。しかし、二人とも10位以内とは……」
男「参加者……ほとんど爺さんとガキだったからな……」
メ「景品も結構もらえましたね。良かったよかった」
男「これでお前と同着じゃなければな……」
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/04(火) 00:14:38.92 ID:UOPlxQDO
wwktk
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 00:23:20.49 ID:4FqCDioo
男「(しかし、なんか俺騙されてるような……元はといえばこいつが勝手にエントリーしたせいで)」
メ「はぁ……これで弛みかかってた生活も腹も引き締まったんじゃないですか?」
男「……何? まさかお前……」
メ「景品目当てに自分までこんなしんどい思いすると思います?」
男「ちっ……これじゃお前……俺ただのアホだろ」
メ「違うとでも?」
男「こいつは……ふっ……ははは……」
メ「ついに壊れました? 私疲れたからボケても突っ込みませんからね」
男「なんでもない。よし、ちょっと銭湯で汗流して、飯食って帰るか。作るの面倒だろ」
メ「確かに面倒ですし、着替え持って来ましたし。そうしましょうか」
男「お前も俺の為に一緒に走ったんだ。何でも好きなもん奢るさ」
メ「騙されてたくせに……意地っ張りが」
男「策士策に溺れて一緒に走る羽目になったお前には言われたくない」
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 00:28:41.57 ID:4FqCDioo
男「悔しいことに、最近体が軽いような気がするな」
男「普通に食うだけで腹一杯だから間食もしなくなったし」

メ「ご主人様、そろそろ白米に戻しちゃ駄目ですか? 実はかえって高くついてるんですが」
男「駄目」
メ「それじゃせめて芋でかさ増しを」
男「それじゃますます戦時中じゃねぇか」
メ「しかし、あのあと健康オタクになろうとは……」
男「オタクじゃねぇ。あ、次米買うときは玄米じゃなくて古代米な」
メ「私、そろそろ白いご飯が食べたいです……」
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 00:29:40.33 ID:4FqCDioo
連投終わりです
メタボ防止編ってことでww
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 01:52:28.78 ID:Ngu3JIAO
GJ!!

よぅし、なんか非常にモチベあがってきたし俺も書いてくぜ!
896 :【続々・妹嬢編】 [sage]:2008/03/04(火) 02:02:26.32 ID:Ngu3JIAO
男(……落ち着かない)
妹嬢「兄さんはお茶はこちらの種類がお好きでしたよね? すぐ淹れさせます」
男「あ、いや気遣いはいいから」
男(というか昔からこいつが勧めてきたのをただ飲んでただけだし……)
妹嬢「気遣いだなんてそんな……兄さんが相手なら当然です」
男「そんなもんかねぇ」
妹嬢「はい。ほら、早く用意してくださいな」
メイド長「ただいま」
男「あ、メイド長さん、お久しぶりです」
メイド長「……」

ぺこり

男(うっ……なんか昔より反応が冷たいような)

スッ……

メイド長「……どうぞ」
男「あ、はい、いただきます。……ぬ、なんかよくわからんけどうまい」
妹嬢「当然です。先方から無理を言って回していただいたグレードの……」
男「あ〜、お前の妄想蘊蓄はいいから」
妹嬢「そうですね。葉の話など今はどうでもいいんです」

……カチャ。

妹嬢「兄さん……」
男「おう」
妹嬢「兄さん」
男「おう」
妹嬢「ああ、にいさ……」
男「ってそんなに呼ばなくてもわかっとるわ! さっさと用件を言え!」
妹嬢「……用件?」
男「何不思議そうな顔してんだよ。何かあるからわざわざ俺を呼び戻したんだろ?」
妹嬢「……いいえ」
男「へ?」
妹嬢「用件なんてありません。兄さんは家に帰ってきた。ただそれだけの事じゃないですか」
男「はぁ? お前何言って……」
妹嬢「兄さんには今日からまたここで暮らしていただきます」
男「な、何ぃ?!」
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 02:22:16.47 ID:Ngu3JIAO
男「ちょ、ちょっと待て! なんでいきなりそうなる!」
妹嬢「理由を問いたいのは私の方です! 何故……何故家を出てしまったんですか」
男「そりゃ、その……」
妹嬢「理由がないならいいじゃないですか!」
男「が、学校はどうすんだよ!」
妹嬢「ここからでも通えます。不便な思いはさせません」
男「ぐ……で、でも、親父とか母さんは……」
妹嬢「お母様は……相変わらずのあれです」
男「ぅ……」
妹嬢「お父様については私が説き伏せます」
男「いや、それは多分……」
妹嬢「無理などとは仰らないですよね? そうだと言うならば理由を述べてください」
男「それ、は……」



『私もだよ……だから全部あげる』
『その代わりに……』



男「そ……れ、は」
妹嬢「言えないのならば構いませんね?」
男「……待て、待ってくれ! いきなりすぎる!」
妹嬢「いいえ、待ちません。理由がないのならば……」
男「だから!」



「きゃぁぁあああ!」



二人「「!?」」
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 02:35:32.87 ID:Ngu3JIAO
メ「動くな! 動いたらこいつがどうなるか!」
メイドA「いやぁ〜!」
メイドB「やめなさい! そんな非道な!」
メ「えぇい、だったらさっさと主様のところへ案内するんだな!」
メイドC「そ、それは……」
メ「だったらこいつの臓物(なかみ)をぶちまけるだけよ!」
メイドA「いやぁぁぁあああ!」


バタン!


メイド長「何事ですか」
メイドB「ああ、メイド長! それが、あの女が坊ちゃんのところへ案内しろと……」
メイド長「そんな主張、捨て置きさっさと拘束なさい。何を素人相手に手間取っているのです」
メイドC「それが……」

バタン!

男「一体何が! ってメイド、何やって……」
メ「あ、主様! 早くここから脱出しましょう、ここは悪魔の館です! 私がこいつを盾にしている間に早くこちらへ!」
男「い、いや、遠慮するわ」
メ「ホワイ?! この状況で何を言ってるんですか! さぁ!」
男「だってお前……ゲロ袋片手にしてる奴の近くは……」
メ「何を悠長なことを!」

ザッ……

メ「そこ! 動かない! 動いたらこいつをここの高そうな食器やらにぶちまけますよ!」
メイドA「ひぃぃ……!! やめてぇ!」
男「……なんちゅう斬新なテロリズム」
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 02:48:32.38 ID:Ngu3JIAO
男「まぁでも脱出するのは同意してやる。だから絶対ぶちまけるなよ? な?」
メ「それは私にやれという振りですか?」
男「そんな若手芸人ですらやらないような身の削り方してたまるか! いいからほら、出るぞ」
メ「サー、イエスサー!」


妹嬢「待ちなさい!」


メ「あ、さっきの……」
妹嬢「そんなこと、絶対に許しません。何があったってさせるもんですか」
男「おい。お前、いい加減に……」
妹嬢「メイド長」
メイド長「はい」
妹嬢「兄さんは私の部屋へ、不届き者は地下へ。いいですね?」
メイド長「……かしこまりました」
メ「へん! 何かよくわかんないけどそっちが動こうもんならこの……」


カツン……


メ「……あれ? 袋がない?」
メイド長「これですか?」
メ「な?! いつの間に!」
メイド長「……おやすみなさい」
メ「へ?」

ドスっ

メ「ぶっ!?」

ずるり……ドサッ

男「メイド?! ちょ、何す……」

トスっ

男「ぁぐ……」

ドサリ……
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 02:53:22.46 ID:Ngu3JIAO
メイド長「終わりました。あなた達」
メイド's「「「は、はい!」」」
メイド長「先程お嬢様が仰ったように運びなさい。坊ちゃんは丁寧に」
メイドC「こいつは……?」
メイド長「……あの部屋の近くに使ってない部屋があるでしょう。放り込んでおきなさい」
メイドA「よろしいので?」
メイド長「……まぁ大丈夫でしょう。では各自準備を」
メイド's「「「イエスマム!」」」


ざっざっ……


メイド長「これでよろしかったですか?」
妹嬢「ええ。さすがね」
メイド長「いえ……」
妹嬢「では私は雑務を終えてから向かいますのでくれぐれも兄さんに粗相のないよう」
メイド長「かしこまりました……」



バタン



妹嬢「ふふ。今は兄さんも混乱しているだけ……」
妹嬢「すぐに前のような生活に戻れるはず! ああ、楽しみですっ」
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 03:01:59.84 ID:Ngu3JIAO
男「う、うぅん……は! メイド、メイド!」
メイド長「お呼びですか?」
男「あ、メイド長さん! うちのバカがどこにいるか知りませんか!?」
メイド長「存じておりません」
男「でもバカ妹が地下って言ってたし……地下なんだな!」
メイド長「……」
男「ああもう! だったらとりあえず通してください!」
メイド長「お断りします」
男「うん、ありが……って何でよ?!」
メイド長「お嬢様の言い付けですので。ここでお待ちください」
男「だったらあいつの兄貴の俺が命令する! どいてくれ」
メイド長「お断りします」
男「よし、ありが……ってだからなんでよ?!」
メイド長「私の仕える相手はお嬢様だけですから」
男「く、ぅ〜……この石頭! だったら実力で通るまで! うおおおお!」
メイド長「……」






ガチャ

妹嬢「今戻りました。兄さんは?」
メイド長「大人しくされていましたよ」
男「……」

ピクピク……
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 03:02:10.99 ID:9iepu42o
妹嬢、貴様もヤンデレかぁぁぁぁぁぁ!!!
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 03:26:58.83 ID:Ngu3JIAO
ぴちょん……

メ「ん……」

ぴちょん……

メ「むにゃむにゃ……紫もやしだなんてとんでもない」

ぴちょん!!

メ「……は! な、なんかやたら水滴が強いような」
メ「って、こんなことしてる場合じゃ! えっとここは……」
メ「なんか地下って言ってたような……ふむ、確かに暗い。それにやたら寒いし」
メ「出口は……まあ当然鍵がかかってると。内側から開かないとはまた手の込んだ……」
メ「閂、ですかね。それとも錠前? どちらにせよここは絶望的かな」
メ「なら通気孔は……ってさすがに留め具がしっかりしてる」
メ「道具なしじゃ絶望的ですね。こういう時ヘアピンとかしない自分が恨めしい。とはいえ……」
メ「してたらしてたで没収されてたでしょうし。でも……んしょ」

ふぁさ……

メ「……ここにきて主様の趣味のガーターが役立つとは……留め金を、と」

ぷちっ

メ「さて……ここからが持久戦、と」



カチャカチャ……
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 03:38:36.07 ID:Ngu3JIAO
ガチャン

メ「よし。ではリアルスニーキングミッションスタート」
メ「うは、みなぎってきた!」

むぎゅ

メ「ぬ……? なんか胸がつかえて……ぐ、ぬぬ!」
メ「なんか世界中の貧乳の人々から一身に恨みを受けてる感じ!」
メ「……って言ってる場合じゃないか。まぁ進めないわけじゃないし、頑張りますか」



ずる、ずる……




メ「……ふぅ、ふぅ。さすがに、つらい……」
メ「ん? 光? ……さて、どこの部屋かな。とりあえず降りますか」



どさっ



メ「ふぎゃ?! いたたた。……廊下、かな。うん」
メ「周りは……よし、気配はなし」
メ「さて、早速主様を探しに……」

ゾクッ!

メ「な、何? なんか今この部屋から異様な雰囲気が……」
メ「って何この部屋……やたら厳重そうな作りの扉にパスワード付きとか……」
メ「……てりゃ」

ピピッ

メ「?! あ、開いた? ……適当に主様の誕生日入れて当たりとは」
メ「開けるつもりなかったのにスイッチとか見ちゃうとついやってしまう衝動で!」
メ「まぁせっかく開いたんだし。なんか怖いけどちょっとだけ見てみよ。ちょっとだけ……」


プシュー……


メ「え……これ、は?」
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 03:40:34.33 ID:Ngu3JIAO
てなところで続きはまた後ほど

>>882
作品名わからなくても若本だとわかるだけで充分ww
ちなみにTRPGやるのにキャラ立てする際役立つかもしれん!

>>883
ゆっくりしていってね!
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 03:46:44.86 ID:iYi3.OE0
今見てみたら長編きてた!GJ!
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 12:23:36.17 ID:BPAkROIo
メ「ご主人様……ちょっと、いいですか?」
男「ん? 何だ?」
メ「これ……私からプレゼントです」
男「チョコレート……そうか、バレンタインか」
メ「始めての手作りなので上手に出来たかどうか……」
男「て、手作り……。待て、待てよ! 命に関わる悪戯は今のうちに取り除けよ?!」
メ「もぅ……。私だって、いつも悪戯してばかりじゃないのに」
男「……本当?」
メ「素直な私は嫌い……ですか?」
男「嫌いっていうか、その、なんか裏がありそうというか」
メ「好きな人に想いを伝える日くらい、素直になってもいいじゃないですか」
男「……よし。分かった。疑って悪かったな。ありがたく頂くよ」
メ「良かった。一つ食べてみてください」
男「あぁ。毎年もらってるけど、なんか今年のは嬉しいな」
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 12:28:43.59 ID:BPAkROIo
男「……苦っ! うげぇ! すんげぇ苦っ!」
メ「あはははは! 見事に騙されましたね! いやぁ痛快痛快」
男「てめぇ……これ、カカオ99%のやつだな?」
メ「はい、それにインスタントコーヒーの粉をまぶしました」
男「水、水持って来い!」
メ「はいこちらに」
男「……っぷは。……ふっふっふ……お前は俺を本気で怒らせたようだ」
メ「ではお休みなさいませ」
男「逃がすかぁ! 責任もって残り全部食え!」
メ「だが断る!」
男「お前に拒否権はない! 力づくでもこの苦さ味あわせてやる!」
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/04(火) 12:36:36.61 ID:BPAkROIo
男「畜生……逃げられた。こんな時だけ機動性が上がるな、あいつは」
男「まったく、ゴキブリみたいな奴……ん?」
男「さっきとは違うチョコの箱だな。あいつが机に置いて行ったのか?」
男「何かメモが付いてるな。えーと」

メ『さっきはすいません。ちゃんとしたのあげますから許してください』

男「あいつのことだからこれにも何か仕込んでる可能性もあるんだが……ん?」

メ『追伸 全くの芝居という訳でもないんですよ?』

男「……だー、変な追伸書きやがるから気になって寝れねぇじゃねぇか!」
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/04(火) 15:47:37.30 ID:1o59PwAO
主様カワユス
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/05(水) 05:50:16.86 ID:3co6B6A0
最近どんどん書き込み増えてきて俺が狂喜乱舞!
そしてあまりの嬉しさに座りながらウッーウッーウマウマ(゚∀゚)なダンスしてたら、ごりっ、って感じでいすからずり落ちた。
当然ケツの割れ目がぐにっと引っかかってですね……




アッー!アッー!アロアロ(゚∀゚)








アロエは俺の娘!
てなわけで続きいってみよう!
今日昼から出かけなきゃいけないけど知ったことかぁ!!!
912 :【続々々・妹嬢編】 [sage]:2008/03/05(水) 05:59:30.85 ID:3co6B6A0
男「……ゆっくり、いくからな」
妹嬢「はい、いつでも……」
男「……っ、く」
妹嬢「ああああ、に、兄さん!」
男「大丈夫、大丈夫だから」
妹嬢「ぁ、兄さん……うまいです、あ、すごい……」
男「もうちょい、我慢してくれな」
妹嬢「はい……私、兄さんに全てお任せしますから」
男「じゃ、後は一気に……いくぞ……!」
妹嬢「〜〜……っっ!」










メイド長(何て卑猥に聞こえるジェンガなんでしょうか)
男「っしゃああ! 次お前の番なー!」
妹嬢「はふぅ、相手の番でも疲れますね、これ」
男「まぁな。あと息止めててくれてありがとよ」
妹嬢「いえ、それ自体は本気を出せば全くしなくてもしばらく保ちますし」
男「はいはい、脳内設定はおいといて次やれよー」
妹「はい、わかりました」




男(……っかし、何をするかと思えばさっきからゲームばっか)
男(別に悪意がないのは分かってるけど……やっぱ、いつもの家のが落ち着くしな)
男(何とか脱出して帰らないと……)


妹嬢「はい! 兄さんの番ですよ!」
男「あ、おう……って何ぃ!? 何でこの状態でも立ってんだよ! ありえねぇだろ!」
妹嬢「そうですか? 力学的に計算すれば後数手はもちますが」
男「……お前が力学とか言うと違和感しかないわ」
妹嬢「そうですか? 博士号も取得しているのですが……」
男「んなのどうでもいいっての! くっそー! 絶対かってやる!」
妹嬢「ふふ」
男「俺が勝ったら何でも言うこときく、って約束忘れんなよ!」
妹嬢「兄さんこそ」
男「ったりめぇだ! 絶対勝つったら勝つ!」



男(……だからお前も負けんなよ、メイド!)
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/05(水) 06:22:48.04 ID:3co6B6A0
……書いてたのが改行の関係で一気に消えてしまったorz
何かこう、すごくやる気をやられてしまったので後で書き直します……
ごめんなさい(´・ω・`)



ワードパッドか何かに下書きする癖つけないとなぁ……
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/05(水) 09:48:26.46 ID:E1HHAAAO
>>913はドジっ子とみた


期待してるんだぜ
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/05(水) 10:04:23.23 ID:Z7bWGAYo
>>914
ID気合入れすぎwwwwww
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/05(水) 20:20:12.47 ID:qTGH3gSO
>>913
めげずに頑張って欲しいんだぜ
ところで今の話って前スレの続きなのか?
現行スレの最初の方で別の話みたいな話があったような

>>914
なんというフルハウス
しかしこれかなり凄いんじゃないか!?
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/06(木) 00:19:58.43 ID:pL2hsbIo
癖付けとかないとVIPで21行規制でやられるぞ
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 04:57:01.16 ID:LxR6dHQ0
>>916
>>43
という感じであれとはまた別という感じになってます。


これ以降はドジっ子にならないように注意しますww
今度はワードパッドとか使ってやる気を保護。とはいえ筆のスピードが上がるわけではないのが悲しい。
まぁそんなこんなで続き書いてきます。
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 05:21:31.67 ID:LxR6dHQ0
?「すぅ……すぅ……」
メ「おん、なのひと? え、何ここ……」

ぴくっ

メ「おわ、う、動いた? ……あの〜、もしも〜し」
?「……くんくん」
メ「ちょっとお尋ねしたいことが……って何聞けばいいのやら。やっぱりその無駄についた胸のお肉についてとかですかね?」

がばっ

メ「ひ!?」

どさっ

メ「ちょ、ちょと待ってください! 軽いジョークですよ、ジョーク! 無駄じゃないってことで! うわーお見事な乳牛!」
?「うしさん? ……おいしそう」
メ「!? ま、ままま待ってください! 何で私みながらその台詞なんですか! 落ち着いて! さぁ深呼吸!!」
?「すぅ〜、はぁー……あれ?」

ずいっ

?「くんくん」
メ「!? ま、まって! 食べないでー! いやー、まだ死にたくないー! 来期のマクロスフロンティア見るまではああああ!!」
?「……んだ」
メ「へ?」
?「おとちゃんの匂いだ! あはは、おとちゃ〜ん!」
メ「ちょ、ま、抱きつかな……あ、あひゃひゃひゃ! く、くすぐった……ひいいい!!」
?「えへへー。おとちゃーん」
メ「にゃああああああああああ!!」
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 05:22:01.15 ID:LxR6dHQ0
メ「はぁ、はぁ……話は分かりました。が、私はおとちゃんなる人物ではありません」
姉「うん、おとちゃんの匂いはするけど、おとちゃんじゃないよね」
メ「そりゃそうです。お話を聞くに弟さんって事ですしね。こんな可愛い私が男の子のはずなんてない!」
姉「そうだねー、さっき触ったとき[ズキューン]ついてなかったもんね」
メ「ぶふっ!? なかなかに直球勝負ですね……」
姉「?」
メ「まぁいいや。とにかく、あなたがここに閉じ込められているのはよくわかりました」
姉「え? 違うよ?」
メ「は? いやだって、ここの部屋に2年近くいたってさっき……」
姉「そうだよ」
メ「で、私ここ入るとき、やたら厳重なロック……でもなかった気がしますが、扉には鍵がありましたし、閉じ込められてたのでは?」
姉「ううん。出なかっただけ。出ようと思えば出られたし」
メ「はぁ……まぁそうですよね。このご時勢に監禁なんて犯罪ですし」
姉「でも、約束守ってくれたんだ……おとちゃん」
メ「約束?」
姉「うん。いつか迎えにいくよって。だから待ってたの」
メ「ふむ。事情はわかりました。が、実は私今非常に困っていまして。出来れば力を貸してはいただけませんか?」
姉「何なに?」
メ「はい……私、見ての通りのメイドです。しかし、仕える主様を奪われてしまったのです」
姉「それは大変だねぇ」
メ「ええ、私の生活の全てといっても過言ではないような方でした。あの方がいないと私は生きていけません」
メ「なので、恐らく私よりもこの屋敷の地理に詳しそうなあなたに是非力を貸していただき、主様を取り戻したいのです」
姉「いいよ」
メ「あっさり!?」
姉「だってメイドさんは、私におとちゃんがかえってきてくれたこと、教えにきてくれたんだもんね」
メ「え? あー……はい、そうです」
姉「だったらいいよ。でもおとちゃんが帰ってるならいもちゃん、私に教えてくれてもいいのに……」
メ「ではこれよりしばしの間、よろしくお願いします」
姉「はぁい」
メ「では早速ここから出ないと……」

ガチャガチャ

メ「む? ロックされてる? ……あの、ここってどうやってあけるんですか?」
姉「そこは一度閉めると外からしか開けられないよ」
メ「ほう、なるほ……何ぃ!? 私閉じ込められてるーーーー!?」
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 05:22:28.77 ID:LxR6dHQ0
姉「あははー、籠の中の鳥さんだねー」
メ「何笑ってんすか! やっぱ閉じ込められてるじゃん! 嘘つきー! 出られるって言ったくせにぃぃ!」
姉「む、嘘なんてついてないよー」
メ「じゃあ開けてみてくださいよ! どうやってこの分厚そうな鋼鉄の扉を……」



ドンッッッ!!!!!



メ「……え?」



ズシィィィイイイイン………



メ「あ、え……へ?」
姉「ね? 嘘じゃないでしょ。さ、れっつごー! おとちゃんは……くんくん……上だね」
メ(……わ、私、夢でも見てるんですか? そう、これは夢で、実は起きたらいつものようにパソコンの前で)
姉「何してるのー? おいてくよー!」
メ「は! い、今いきます!」

むぎゅ

メ「痛ひ……夢、じゃない」
メ「だったら……今は、行くっきゃない! 退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!」
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 05:34:41.47 ID:LxR6dHQ0
ズゥゥ………ン

男「ん? 地震?」
妹嬢「大丈夫ですよ。ここは地震の影響などこないように設計されています」
男「はいはい、脳内乙。それよりも妹さん?」
妹嬢「何です?」
男「いつまでこの体勢なのでしょうか?」
妹嬢「まだです。満足するまでが期間だと先ほどゲームの罰として決めたはずですが?」
男「あー、うん。いやまぁそうなんだけど……何か変な気分だぞ。妹に膝枕するとか」
妹嬢「……ドキドキします?」
男「いや、全く」
妹嬢「むぅ」
男「そういうんじゃなくて、何か兄妹ですることじゃないなぁっていうか……」
妹嬢「じゃあ何だったらしていいんですか?」
男「例えば……やっぱ恋人同士とかだろ」
妹嬢「だったら問題ないです。……ふふ」
男「何言ってんだお前。会話がかみ合ってないぞ。全く、しばらく会わない間に少しは成長してるかと思いきや」
妹嬢「し、仕方ないじゃないですか! 私だって胸が小さいのは気にしてるんです! 努力してるんです!」
男「誰がいつ胸の話をしたよ、ったく」

スッ

メイド長「お楽しみのところ申し訳ありません」
男「いや、俺は何も楽しくないんですが」
メイド長「お嬢様、緊急事態です」
男「あ、俺はスルーなんですね、そうですね」
妹嬢「何です?」
メイド長「……それは、その」
男「ん? 何すか?」
妹嬢「……兄さん、すみません。少々席を外します」
男「お、おう」
妹嬢「ここでゆっくりしておいてくださいね。では後ほど……」

バタン

男「いったか。……さて、メイド長さんも今はいない、と」
男「うし。いっちょやってみっか」
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 05:53:58.44 ID:LxR6dHQ0
妹嬢「何です? 何がありました。兄さんをわざわざおいてまで」
メイド長「……大お嬢様が、あの部屋から出られました。また、坊ちゃんのメイドもそれに乗じて脱走しました」
妹嬢「は? な、え?」
メイド長「もう一度言いましょうか?」
妹嬢「……いえ、結構。っく、ここ2年おとなしくしていたと思ったら……あれだけの施設をいとも容易く破るなんて」
メイド長「捕らえますか?」
妹嬢「当然です。屋敷にある私の直属の戦力は全て差し向けなさい。最悪時間稼ぎでかまわないわ」
妹嬢「どうせ姉さんも、あのメイドも兄さんを狙っているはず。だったら別の場所に移るまでです」
メイド長「ではヘリの手配を」
妹嬢「ええ。あなたも手配が済み次第、姉さんを止めに向かいなさい」
メイド長「承りました。では」

スタスタ……

妹嬢「……厄介なことになってしまいましたね。ですが」
妹嬢「誰にも私と兄さんの新生活を邪魔させるものですか!」




メ「ひぃ、ひぃ……この階段、どこまで続いてるんすか」
姉「んー、あと半分かな」
メ「は、半分!? も、もうダメです……インドアが主体に私にはきつすぎ……」
姉「あう、頑張ろうよぉ。じゃないと面倒なことになっちゃ……」

チュイン!

姉「……遅かったかぁ」
メ「何です今の音! 明らかに何か銃弾が壁に当たった音だった気がします!」
姉「気がするんじゃなくてそうだよー。多分麻酔銃だと思うけど」
メ「そーなのかー。ってそれでも銃は銃じゃないっすか! ひぃぃ!」
姉「今のは下からだねー。やっぱりあっちの方が追いつくのはやいかぁ」
姉「だけどメイドさん疲れたって言ってるし、ここは休憩……」
メ「しなくていいです! 走ります! だからいきましょう、上に!!!」
姉「いいの?」
メ「いいんです! だから早く……」

チュイン! チュンチュン!!

メ「ひいいいい!!!」

ドダダダダ

姉「あ、まだ全然元気だ。よーし、まけてらんないぞー」
姉「でもどうせ上には上で待ち構えてると思うけど……」


『ぎゃああああああああああ』


姉「あ、やっぱり」
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 06:05:36.93 ID:LxR6dHQ0
スルスル……

男「っしょっと。ふう、ちょっとしたダイハードだな。人間やってやれないことはない」
男「まぁシーツをまるまるダメにしちゃったけど……ごめんな、これ作った人」
男「これだけ丈夫なのを作れるなんて素晴らしい職人さんなんだろうなぁ。いやぁ惜しいモノをなくした」
男「……言ってる場合じゃないな。えっと、ここは中庭だから、地下は確かあっちのほうで……」

?「おい泥棒」

男「ひ!? ち、違います! 決してやましいことはしてな……あ」
母「よう、帰ってたか」
男「何だ、おふくろかよ。脅かすなって」
母「驚いたのはこっちだっての。あの子、本当にあんたを引っ張ってきたんだ」
男「驚くくらいなら止めてやってくれよ」
母「いや、驚きはするけど止める意味はないし、私にゃ」
男「でもどうせ親父はまた俺を追い出すぜ?」
母「そん時はそん時。ダーリンのやることには全面賛成だし、私」
男「じゃあ何でそうなるのがわかってるのに馬鹿妹のやることを見逃したんだよ」
母「あの子はあの子。私は私。いじょー」
男「っく、相変わらずの放任主義だな、おい」
母「いいじゃん。自分で生きてけるまでは育てたんだから後は好きにしてれば」
男「……。まぁいい。それよりさ、ここに来た俺のメイドについて何か……知らないよな」
母「うん、なーんにも。あ、でもさっきさ、廊下で変な話きいた」
男「変な話?」
母「姉の奴が出てきたとか、そこに脱走メイドがいるとか何とか」
男「それだあああああ!! って、姉さんも一緒なのか!?」
母「さぁ? 私はそう聞いただけだし」
男「……姉さん」


『絶対だよ! 迎えにきてよ!』
『えへへ……約束だからね』


男「……」
母「なーにしみったれた顔してんだか」
男「うっせ」
母「ま、私はぶらぶらしてくっから。そんじゃねー」
男「おう。あ、そだ」
母「ん?」
男「……まぁ、その、何だ。……ただいま」
母「おう、おかえり」
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/07(金) 06:06:50.03 ID:LxR6dHQ0
という訳で今日はここまで。
多分次回、次の次くらいで妹嬢編は終わる予定。
厨二病臭なってきてるのでここは早く終わらせたいwwww
ではおやすみなさい。
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/07(金) 07:50:01.73 ID:iQSXa2SO
>>925
朝早く起きてて良かった!!!
GJなんだぜ

>>918
そーなのかー
そういや最近PAD長の意味が分かったwwww
メイドのイメージはあれなんだなwwwwww
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/07(金) 07:51:05.01 ID:h62akQDO
>>925 GJ
てか姉強すぎだろWWWW
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 05:25:00.23 ID:AzJ7.Jc0
>>926
早起きは三文の徳! で、三文っていくら?
アンサー。現代の貨幣価値に一文が35円程度。つまり100円前後ですね。
ということはジュース一本分にも満たないわけで。
……俺ジュースに負けてる!!
ちなみにPAD長……

サクッ

紅魔館のメイド長のデザインは大好きですが、うちの人はあれより水月の雪さんぽいかも。
まぁそんなのよりも自分の中のメイドさんを信じるんだ! みたいな。

>>927
強いよねー。怖い怖いです。
でもこんなおねえちゃんなら食べられてしまいたい!
性的な意味と食的な意味を兼ねて。



ところでもうお分かりでしょうが俺の趣味は多岐に渡っておりまして。
誰かここまで読んでる中で「俺の趣味と被ってる」みたいなのあったら教えて!
何故か俺の趣味って人と被らないのでマイナーなのかと苦悩中。同志が欲しい今日この頃。
まぁさておきこんばんもちびちび書いていきますぜ。
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 06:09:45.71 ID:AzJ7.Jc0
……今までメルブラしてました!

(;^ω^)……

(;^ω^ )……

( ^ω^ )い、今からちゃんと書くお!!
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 06:21:42.96 ID:AzJ7.Jc0
メ「ひいいいいいいいいいい!!!」

チュン! チュイン!!

姉「うわー、すごい包囲網だねぇ」
メ「あ、やっときた! 何やってたんすか! もう、こっちこんな状況で涙目もいいとこですよ!」
姉「えっと、下の人がしばらくあがってこれないように邪魔してたの。ごめんね」
メ「全く。しっかりしてくださいよ、あなたがいないと私どこへ向かっていいかわかんないんですから!」
姉「うん、ごめん」





メイドD「……嘘、何これ」
メイドE「見たまんまね。……どういう怪物なのよ、私達が狙ってたのは」

パラ……

メイドD「完全に瓦礫で塞がってるじゃない」
メイドE「それも単純に力だけで壁と天壌を砕いてる、と」
メイドD「人間のなせる業じゃないわ」
メイドE「だから、でしょ」
メイドD「?」
メイドE「怪物退治だから、実弾が許可されてんでしょ」
メイドD「そう、ね。……あのメイドも気の毒に。じっとしてれば命の危険まではなかったのに」






パラタタタタ!!
ガガガッ!!!

メ「ひいいい! ほ、本当に麻酔銃なんですよね? ね!?」
姉「うーん。そうだといいなぁ」
メ「私もそのほうがいいです! でも麻酔銃ってこんなに連射ききましたっけ?!」
姉「……えと、専門家に聞いてください」
メ「この状況でどうやって!? っていうか私が常時ツッコミいれてるとか既にそれ自体が異常なわけで!」
姉「そうなの?」
メ「そうなんです! って、本当にどうしよう……このままじゃジリ貧です」
姉「んー……よし、何とかしてみる」
メ「おお! 何か策が!」
姉「任せといて!」
メ「ああ……今までいろいろ言ってきましたが、何だか急に頼もしく思えてきました。ではよろしくおね……」
姉「とっかんー!」

バッ!

メ「無策じゃないっすかああああああああああああ!!!!」
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 06:49:02.17 ID:AzJ7.Jc0
男「はぁ、はぁ……っと!」

サッ……

メイド長「……」
男(げ、よりによってメイド長さんか。うまく切り抜けられればいいけど……)

スタスタ。

メイド長「……」
男「……」
メイド長「……」

スタスタ。

男(よし、そのままいってくれ……)

ピタッ

男(!?)
メイド長「……坊ちゃん。おとなしく部屋に戻っていてください」
男(バレてる、よな)
メイド長「でなければ、実力行使をもってお部屋に帰っていただくことになります」
男(く、どうする。逃げ切れ……はしないよな、絶対。けど……諦めたらそこで試合は終わりって安西先生も言ってた!)
メイド長「三つ数える間に素直に帰っていただけるならば、見逃します。そうでないならば……」
男「ごくっ……」
メイド長「一つ。二つ。……みっ……」
男(南無山!)
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 06:49:28.38 ID:AzJ7.Jc0


ドオオオオオオオオオオオン!!!!



男・メイド長「!?」
姉「いいいいいいいいいやっほおおおおおおおおおおお!!!」
メ「いいいいいいいいやああああああああああああああ!!!」
メイド長「壁を抜いてきた!?」
姉「おとちゃんめーっけ!」
メ「あ、ああああああああるじさまあああああああああ!!!」

ズンッ!

姉「えへへ……おかえり。おとちゃん!」
男「お、おう。ただいま、姉さん」
姉「えへへぇ、おとちゃんだ。本物のおとちゃんだぁ〜」
メ「は、ははは……わ、私生きてる、あの銃弾の雨の中を……はは、ははは」
男「メイドも無事だった……みたいなのか?」
メ「ふふ、生きてるという意味では。ですがしばらくガンアクションゲーはやらないと決めました。ええ、本当に」
男「なら良かった。すぐにでもここを出るぞ。やっぱ俺の居場所はここじゃない」
メ「……らじゃ! では姉さん、申し訳ないですが我々はここで失礼をしま……」
姉「……何で?」
男「……」
姉「何で? 帰ってきてくれたんでしょ? 迎えにきてくれたんでしょ?」
メ「む? 姉さん?」
姉「うそ、うそうそ! 何で出ていっちゃうの!? また私をおいてっちゃうの!?」
男「ごめん、姉さん」
姉「……やだ」
メ「あ、おとちゃんって、主様のことだったん……」
姉「やだあああああああああああ!!!!!!!!!!!」


バッ!!!
ガキィン!!!!


男・メ「!?」
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 06:49:51.76 ID:AzJ7.Jc0


ギギギ……


姉「何で……邪魔するの!」
メイド長「っ、何て、力……。く、事情が変わりました。そこのメイド」
メ「え、あ、はい」
メイド長「私がしばらく時間を稼ぎます。その間に坊ちゃんを連れてこの廊下の先にある階段を登っていきなさい」
メイド長「そこから先は坊ちゃんに任せて屋上へ向かいなさい。そこにヘリを待たせてあります」
メ「わ、わかり……」
男「待て!」
メ「え?」
男「罠、って言ったら変だけど……もしかしたらまた妙なところへ連れてかれるかもしんないぞ」
メ「あ……」
メイド長「疑われるのも無理はありません。しかし、残念ながらそこまで仕込む時間はありませんでした」
メイド長「操縦者には乗り込んだ人間の言うことを聞くように指示してあります。今行けば、無事に帰れますよ」
男「……」
メイド長「まぁ、ここで迷ってぐずぐずしていれば、ずっと出られないかもしれませんよ?」
男「なら、一つだけ教えてくれ。何で俺にその情報を教えた」
メイド長「……あなたにお嬢様の近くに居てほしくない。ただそれだけです」
男「……。わかった。いくぞ、メイド」
メ「は、はい」
メイド長「急ぎなさい。お嬢様が気付けばそちらへ向かいます。そうなれば恐らくあなたが言う妙な所へ連れていかれるでしょう」
メ「ら、らじゃ! さあ、主様!」
男「おう」
姉「おとちゃん! おとちゃん!!!」


ピクッ


男「……」
姉「やだ、お願い! もう一人にしないで! 私今度はちゃんとするから! ね? お願い! おとちゃん!!!!」
メ「あ、主様」
男「……。メイド、いくぞ」
メ「あ……はい」
姉「……うそ、うそうそうそうそ! 何で! 何でよ!! やだよ! いかないで、おとちゃあああああああん!!!」



ギンッ!!


メイド長「っ! いかせません!!」
姉「邪魔、しないでえええええええええええええええ!!!!!」
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 07:03:05.21 ID:AzJ7.Jc0
男「こっち!」
メ「は、はい!」

タタタタ……

メ「ねぇ、主様。何て言っていいかわかんないけど……」
男「なら言うな」
メ「え?」
男「少なくとも、今はお前と馬鹿やってる方が、気楽でいいんだ」
メ「……」
男「だから、帰るぞ」
メ「……はい!」

タタタタ……

男「見えた、あそこだ!」
メ「っ……まぶし」





バラバラバラ……



男「よし、早く乗り込んで……」


ズゥゥウウウウウン……


メ「こ、この音って……」
男「……急ぐぞ」


『どこへ行かれるつもりですか?』


男「……っ、このタイミングでかよ」
妹嬢「質問に答えてください。どこへ行かれるおつもりですか? それもそんなのを連れて」
メ「そ、そんなのとは失礼な!」
妹嬢「あなたに礼を尽くす必要せいなどありませんから。それで? もう一度だけ聞きます、どこ……」
男「俺ん家だ」
妹嬢「……わかりました。では、全力で止めさせていただきます」
男「くそ、時間がないってのに!」
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/08(土) 07:05:15.17 ID:fEpQ9gDO
GJ
朝っぱらからwwktkが止まらない!
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 07:08:21.60 ID:AzJ7.Jc0
メ「でも相手は女の子! 主様が本気になれば!」
男「それ負け台詞だから。……実際、ちっさい頃から何故か喧嘩だけはあいつに勝てなかったしな」
メ「え?」
男「それでもやるっきゃないけどな。なぁ、メイド」
メ「は、はい」
男「お前は先にヘリに乗れ」
メ「そんな!?」
男「いいから! んで、発進させたら俺もすぐ飛び乗る。……だから、いけ!」
メ「……絶対ですよ?」
男「お前は俺にとことんフラグを立てさせるな」
メ「私の主様だったらそれらを全部へし折ってくるぐらいの気合は見せていただかないと」
男「なるほど、違いない。……じゃあ、絶対いってやる。だから……いけ!」
メ「はい!」

バッ!

妹嬢「……行かせるとお思いで!?」
メ「!?」
男「ところがぎっちょん!!」

ガシッ!

妹嬢「!?」
男「行かせるんだなぁ、これが! 今だ! 走れ!」
メ「は、はい!!!」


タタタタ……


妹嬢「待ちなさい!」
男「待たせねぇよ!」
妹嬢「っく……いくら兄さんといえど、邪魔をするならば実力行使させていただきますよ!」
男「どんとこい! 兄貴ってのは時には妹のわがままを聞いてやるのが仕事なんでな!」
妹嬢「後悔しないでくださいよ!」
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 07:09:01.47 ID:AzJ7.Jc0
メ「はぁ、はぁ! あ、あの!」
操「お、あんたが電話にあった妹さんかい? それにしちゃ随分な格好で……」
メ「兄の趣味です!!!!」
操「そ、そうなのか」
メ「そうなんです! それより発進させてください! 今すぐ!」
操「かまわねぇが、行き先を……」
メ「いいから!」
操「あー、わかった。わかったからそんなに怒鳴らんでくれ」

キュンキュンキュン!!!

操「じゃ、いくぞ」
メ「……よし、これで。あとは主様がこっちへ来てくれれば……っ!?」




ずる……どさ。


男「……」
妹嬢「後悔する暇もありませんでしたか。残念ですね、兄さん」



メ「そ、そんな……」
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/08(土) 07:11:05.11 ID:AzJ7.Jc0
てなとこで続きは次回。
早くこういうシリアスっぽいの終わらせていつものとこやりたいぜwwww




>>935
やたら早起きなのなwwww
俺みたいな人間からするとこの時間に起きれるとか素晴らしい。
ではおやすみなさい。
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/08(土) 07:16:07.64 ID:fEpQ9gDO
\(^o^)/オヤスミー
あんたはシリアスでも充分におもしろいぜ。
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/08(土) 09:34:21.69 ID:kq01B2AO
姉さぁぁぁぁん!!!!!!
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/09(日) 00:04:11.63 ID:QqqhvcAO
うわぁぁぁぁぁぁ

気になる!すっげぇ気になる!
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 05:30:33.39 ID:vIFOjd20
どうやっても妹様のスペカが取れない……
ルナシューターのような動体視力がほしいですorz


時々ここで書くゲーム系の話題は大抵俺の実体験からきてます。
怪しい記述もあるけどね!

まぁさておき今日でラスト予定。
はりきってー……いきまっしょい!
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:14:54.16 ID:U1RG82DO
うは地震きた
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:27:48.35 ID:vIFOjd20
地震? ……ふとましい!
わからん人には何もわからん東方ネタwwwwwwww
さて、貼り付け作業だぜ。
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:28:09.37 ID:vIFOjd20
ズドン!!!!  パラ……

母「ったく、騒がしいわねぇ、上は」
母「これじゃオチオチネトゲもできねーじゃんかよー」
母「あーあ、何かやる気そがれた。外の空気でもすってこよーっと」

スタスタ……

母「あーあ。何か面白いことないかなぁ」
母「具体的にはダーリンがいきなり帰ってきてくれるとか!」
母「なんて、ないよねー……はぁ、つまんにゃーい。せっかく一緒にやろうと思ってゲームとかも溜めてるのに……」
母「……帰って来いよ、馬鹿旦那!!!」

『誰が馬鹿だ、誰が』

母「え……?」
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:28:40.31 ID:vIFOjd20
妹嬢「さぁ……戻りましょう。兄さん」
メ「なっ! 待ちなさい!」
妹嬢「……。そこのあなた!」
操「お、俺か!?」
妹嬢「ええ。その子を連れてさっさとどこへなりと行きなさい。報酬は三倍出すわ」
操「な、三倍!?」
妹嬢「あら、不満? でしたら五倍で出します。ですから今すぐ、どこへなりといきなさい」
メ「そんな!? 早まってはいけません、トム!」
操「俺はトムじゃねぇよ!?」
メ「いいからいってはいけません! どうしても行くというなら思い切り暴れます! ええ暴れますとも!!」
操「な!? 冗談じゃねぇぞ、こんな狭い場所で暴れるんじゃねぇよ!」
メ「ならば待ちなさい! って、そっちも待ってください! 何をさっさと帰ろうとしてるんですか!」
妹嬢「だって、欲しいものが手に入ったんですから、どこかへ行く必要もないでしょ?」
メ「で、でもあなたのお姉さんが……」
妹嬢「どうせメイド長が捕らえてくれるわ。だから何の問題もない」
メ「そんな……」
妹嬢「ではごきげんよう。もう会うこともないでしょうけれど」

キィ……

妹嬢「あら、来ましたか」
メイド長「……」
妹嬢「さぁ、今夜はご馳走にしますよ。掃除もさっさと済ませて今日から兄さんと私で……」
メイド長「……」
妹嬢「……? メイ……」
メイド長「お……じょ、さま……もう、しわけ……」


ドサッ


妹嬢「え?」
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:29:11.34 ID:vIFOjd20

『おとちゃん、めーっけ』


メ・妹嬢「!!」
姉「何だ……やっぱりちゃんと残っててくれたんだね。そうだよね、どこかへ行ったりしないよね」
妹嬢「そ、そんな馬鹿な……!」
姉「あ、いもちゃん。久しぶりだね。いもちゃんがおとちゃんを止めてくれたの?」
妹嬢「近づかないで!」
姉「……? 何で?」
妹嬢「兄さんは渡しません! あなたなんかに!!」
姉「何でそんなこと言うの? ひどいよ」
妹嬢「あなたの……あなたのせいで兄さんは!!」


メ「な、何だか私のような部外者は全くわからない話に……っと、トム! 勝手にここから離れたら暴れますからね!」
操「ガッデム! 何だってんだよ、ちきしょう! あとトムじゃねぇ!!」
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:29:58.11 ID:vIFOjd20
姉「おとちゃんにはその、少し悪いことしちゃったなって、私も思うよ?」
妹嬢「だったら!」
姉「でもそれは、おとちゃんも頷いてくれたから、いいんだって思ったの。おとちゃんが、そう、言ってくれたんだよ」
妹嬢「……っ」
姉「だから、ね? おとちゃん……ちょうだい」
妹嬢「それでも! 私には兄さんが必要なんです!!」
姉「……いもちゃんの意地悪。そんな悪い妹は……」
妹嬢「っ!!!!!」


バッ
ズドン!!!!!!!!!!!


姉「お仕置きなんだから」
妹嬢「……がふ! うそ、全然見えなかった」


メ(い、今何が起こったんですか……姉さんが消えたと思ったら次の瞬間に妹嬢さんがめちゃくちゃ吹き飛んで……)


妹嬢「……は! いけない、兄さん……!」
姉「えへへ、残念。私のほうが近いんだもんね。おとちゃんげっとー!」

メ「あ、主様!!」
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:30:26.34 ID:vIFOjd20

バッ


『はーい、そこまで』


妹嬢「わぷ!?」
姉「きゃっ」
母「はい、こっからは大人の時間ね」
妹嬢「かあさ……な!? なんで!」
姉「え……あ、おかあさん、やっほー! それと……」
妹嬢「何故あなたが?!」
姉「おとおさんも、やっほー!」
父「……お前ら、暴れすぎだ。馬鹿娘ども」

ズドン!!!!!!!

姉「いたっ!!」
妹嬢「がふっ!!!!!!」
父「屋敷を散々ぶっ壊しやがって。ふざけるなよ馬鹿が、いくらすると思ってんだよ。ったく……しばらく寝てろ」


メ(な、なななな何かまた新しいのが出てきたああああああ!?)
メ(ていうか何あれ! いきなり二人の間に出てきたと思ったら両方を地面に叩きつけてるし!!? なんなのあの人ー!?)
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:30:47.55 ID:vIFOjd20
父「そして何より不甲斐ないのはてめぇだ、こら」

ガスッ

男「ぐは! ……っ、何、だよ……寝起きを蹴るなと、あれほど……」
父「あぁん? てめぇは誰に向かって口をきいてんだ。ええ? このぼんくらが」

グイッ

メ(ちょ、どこのどいつか知らないけど、主様を蹴っていいのは私だけ! こら、胸倉とか掴むなぁぁあああ!!)

男「!!? お、親父!?」
父「っけ、面白みのねぇリアクションだことで。おい」
母「ほい?」
父「人間ってそうそう死ぬもんじゃねぇよな、多分」
母「まぁ多分」
父「じゃ、いいか。……おい」
男「何、だよ」
父「いっぺん空、飛んでみろ」
男「は? 何言って……」
父「……お、るぁあああああああああああ!!!!」

ぶんっ!!!

男「な、う、うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」


メ(って、な、投げたあああああああああ!?)
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:31:30.87 ID:vIFOjd20


ドンッ!!!!



男「がふっ!」
メ「げふっ!!」
操「な、何だってんだ、いったい!!! くそ、衝撃を相殺、しきれ、……ねぇなんていうか!! 俺ぁプロなんだよ!!」
メ「げほ、げほ……トム、発進してください! 場所は○○まで!」
操「ったりめぇだ! こんな場所、これ以上一秒でも居られるか! くそ!!」


バラバラバラ……


男「がは、ぐ……メイ、ド」
メ「ぜぇ、ぜぇ……何、でしょうか」
男「ナイス、キャッチ……」
メ「そりゃ、どうも……」


ガクッ


操「おい、その町へいって、どこかへリポートはあるんだろうな! おい、おいてめぇら!!」
男・メ「……」
操「くそ、二人して気絶してやがらぁ……。あーもう! もう二度とあそこの仕事はうけねぇ! 今回で取れるだけふんだくってやる!」
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:44:31.08 ID:vIFOjd20
バラバラバラ……

父「さて、いったか」
姉「う、うぅん……あれ、おとちゃんは? おとちゃん……おとちゃん!」
父「うるせぇ、この馬鹿娘その1。だいたいてめぇは暴れすぎだ」
姉「あう、でもおとおさん! おとちゃんが迎えにきてくれたの! やっと! 待ってたの!」
父「んな訳ねーだろ。もしそうだとしたらあいつはただの自殺志望者だ。いいからてめぇは大人しくしろ」
姉「でもでも!」
父「い い な ?」
姉「あ……ぅ」
妹嬢「ん……っく!」
父「起きたか、馬鹿娘その2。てめぇだな? 事態をややこしくしやがったのは」
妹嬢「にい、さんは……?」
父「捨てた」
妹嬢「そん、な……」
父「たく、あいつは家には帰ってこさせないって決めただろうに。勝手に禁を破ってんじゃねぇぞ」
妹嬢「……」
父「まぁてめぇはそれなりに頭も切れるから、俺が言う意味もわかってんだろ。次はないぞ」
妹嬢「……」
父「はぁ。何だよその目はぁ……あいつのためにやってるんだろ? わかんねぇお前じゃあるめぇに」
妹嬢「それでも……それでも頷けません。私にとって兄さんは大事な……家族です!」
父「あー……わかった。じゃあとりあえずうちには厄介事を持ち込むな。以上だ」
妹嬢「そんな! 待ってください! お父様! お父様ぁぁ!」
母「馬鹿な子ねぇ」
妹嬢「っく、あなたに何が……!」
母「だからぁ、別にうちにさえ持ち込まなきゃ好きにしなさいって話してるのよ。会いに行くなり好きにしなってこと」
妹嬢「あ……」
母「わかった? わかったら返事」
妹嬢「……。わかり……」
姉「はぁい!」
妹嬢「な?! ね、姉さんには関係ないでしょう!?」
姉「関係あるよぅ。そっかぁ、おとちゃんは癒えにはこれなかったから、迎えになかなかこれなかったんだね」
妹嬢「な……!」
姉「それで今回は帰らなきゃいけない時間だから帰ったんだよね。本当はずっと迎えにこようとしてくれてたんだ……そうだよ、うん!」
妹嬢「そんな訳……!」
姉「そうだよね? ……何? 違うって言うの? ねぇ、違わないよね? そうでしょ、いもちゃん」

ゾクッ……

妹嬢「あ、は、い……」
姉「ならいいや!」
母「ん。あんたらの間で解決したんなら私はダーリンとご飯たべて遊んでくるからね。んじゃ」


バタン
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:49:05.08 ID:vIFOjd20
妹嬢「……」
姉「えへへ、明日から楽しみだなぁ」

ガチャ

母「あ、そうそう」
二人「「?」」
母「あんたら反省の意味をこめてしばらくこの屋敷で自粛してなさいってさ。さっきダーリンが」
姉「えええー!」
妹嬢「そ、それでは先ほど言われたは件!?」
母「反省の色が見えたらちゃんと解いてあげるわよ。じゃあねー」

バタン

妹嬢「……」
姉「あう……反省、って言われても……」
妹嬢(……いくらでも反省してるような態度をとります。兄さんに会うためなら!)
姉「ねぇ、どうしようか、いもちゃん。……いもちゃん?」

スタスタ

妹嬢「私は地下にて反省してきます。姉さんはどうぞご自由に」
姉「ご、ごじゆうにって言われても……」
妹嬢「失礼します」
姉「……あうう」
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:53:14.15 ID:vIFOjd20
ガタンゴトン……


委員長「……で、何か言いたいことは?」
男「全くもってありません。今回は全面的にいいんちょに借りを作らせていただいてます」
メ「以下同文」
委員長「はぁ……いきなり隣の県まで迎えにこいなんていわれてどうしようかと思ったわよ」
男「だ、だってヘリからいきなり捨てられて……」
メ「我々無一文でさぁ大変状態でして」
委員長「まぁいいわよ。帰り道は長いからね、ゆっくり話は聞かせてもらうわ」
男「……正直、漫画の読みすぎとか思わないでくれよ?」
メ「これまた以下同文です」
委員長「はぁ……何だか既に頭痛がしてくるわね。いいわ、聞いてあげる」


ガタンゴトン……
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 06:54:36.53 ID:vIFOjd20
という訳で妹嬢編終わり!
でも既にお分かりのように実は全然終わってませんww
次回は妹嬢来訪編にて。今日のところはおやすみなさい!



まぁスーパーヒーロータイムまでは起きてるんですけどwwwwww
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/09(日) 07:36:07.16 ID:PxteW6DO
>>955 GJまさかまた早朝に更新されるとは思わなかったぜ。
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/09(日) 10:58:15.41 ID:QqqhvcAO
>>955
乙!マジで面白かった!

どんだけマターリになってもいいから次スレ欲しいなぁ……
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/09(日) 14:26:39.65 ID:I2xecYSO
>>955
激しくお疲れ様ー
妹様のBGM良いよなーカラオケで熱唱したぜww
やったこと無いけど・・・

>>957
次スレ俺も欲しいけど書き手が少ないからなー
このジャンル大好きなんだが・・・
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/09(日) 18:15:14.68 ID:LGLqgGIo
需要があれば次スレでも支援するが、
書いてみた反応を見た限りでは逆効果になりそうだ
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/09(日) 18:34:44.29 ID:PxteW6DO
>>959何の話を書いたんだ?
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 20:32:00.30 ID:1Jz32EAO
ただでさえ過疎気味なんで支援は随時してほしいんだぜ!
だが個人的にこの人口で次スレ立ててもらっていいのか迷ってしまう……
勿論ネタ自体はまだまだあるからそこは大丈夫なんだけどww
あとログをとっとけるかが不安なんだぜ
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 22:18:46.10 ID:LGLqgGIo
>>85とか>>109とか>>128とか>>169のIDで抽出してもらえれば
最初も似たような事言ってるなww
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 22:22:10.22 ID:LGLqgGIo
>>855>>861>>884>>907もだった
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/09(日) 23:29:44.54 ID:jRUXEESO
俺は楽しみにしてるから、次スレに行っても支援するぜ〜
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/10(月) 02:23:03.74 ID:s.JnoaE0
れいとうマグロを保存するような寒さの部屋の中からこんばんわ。
みんなに一つ質問が。
リアルな意見を頼むぜ。
あと少しでこのスレも埋まっちゃうと思うけど、次スレ立てていいかな。
う〜ん、さっきも書いたけど微妙に迷ってて。



とりあえずまだ書きたいと俺は思ってる。
なので立てるつもりではいるけど……ちょっとまだ不安。やっぱ人少ないし。
だから次スレは『メイド総合』的なとこにしようかなぁとも考えてます。
まぁどうなるかはみんなの意見聞いてからで。980あたりで答えだします。
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/10(月) 04:13:04.32 ID:0botoAAO
しまったwwww
携帯からじゃ前半一部が訳わからんwwwwww
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/10(月) 07:44:44.79 ID:8gIeXxwo
書きたくて書くネタあるんであれば立てちゃっていいのでは
立てるなら新ジャンルとつけた方がいいかも
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/10(月) 08:10:02.39 ID:fT6vw.DO
>>965おまえ頭良いな
ROMな俺が言うのもなんだけど立ててほしいな
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/10(月) 09:33:19.10 ID:a.v66Pk0
>>965
何を迷うことがあるんだ!
迷わずたてろ!!
立てればわかるさ!!!
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/10(月) 12:13:36.33 ID:s.JnoaE0
おはようございます。
ガンダム00を最新話までぶっ通してみるという休日の使い方をしてるどうも僕です。

現状としての案は以下。
・パー速にて『意地悪なメイド2』を立てる
・パー速にて『新ジャンル「メイド総合」』を立てる
・のにかえしてやる(ジャンプ打ち切り編みたいな感じで終わる)

の三択が今の俺の中の案です。
一番はまぁ無難と言えば無難なんだけど相変わらず過疎が心配。
まぁパー速なので仕方ないといえば仕方ない。
二番目はまずパー速の新ジャンル総合に書いてみて反応をうかがう予定、
あまり時間(もとい残りレス数)が少ないのでそれはそれで不安。
三番目はまぁ……これはこれで一つの選択肢かなと。

一番目だと俺は相変わらずの感じで書いていこうかと。
二番目の場合、若干他とのすり合わせが難しいのではという問題も。
そこはそこで不干渉で進めるもよし、絡むもよしな感じで。ただ絡む場合は設定厨な俺みたいな奴がいるせいで萎える方もいるのではないかと危惧。
でもスレが落ち難くなるし、過疎も緩和されるんじゃないかと期待するわけで。

とりあえず真面目に書き込んでみた。
具体案を出した上でみんなの意見をもう一度聞かせてほしいです。



関係ないけどやっぱりどのアニメでも釘宮は釘宮だと思った。
螺子がdjwwwwwwww
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/10(月) 12:24:20.57 ID:8gIeXxwo
2番目で進めて、雑談スレで反対とか、このスレ落ちるまで反応がなかたら
1番目で立てる、に1票
メイド系ってパー速にはこことヤンメイドしかないし、書きたい人もいるんじゃないかと
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/10(月) 17:36:23.78 ID:LeQ.UEAO
パー速で過疎は当たり前
あと、ヤンメイドのスレがまだ残っている現状で「総合」として立てるのはどうかと思う

よって俺は1番目だな。
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/10(月) 19:32:02.56 ID:esvwCoSO
俺も1に賛成

パー速やvipの新ジャンルスレや雑談スレ、
ヤンメイドのスレで参加者を募ってみたらどうだろう?
過去ログや現行スレを貼れば、SS自体は人を惹くだけの面白さはあるわけだし
まずは人の目に触れさせない事には何も始まらないしさ

と、マジレスしてみる
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/10(月) 20:32:45.11 ID:zAdsiTM0
案1きぼん
過疎ってるのも誘導するとか考えればいいし
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/11(火) 04:00:03.17 ID:gXGLYTU0
いやぁ、よくよく考えると休日でも何でもなかったどうもボクです。
ねみぃwwwwww 昼間っからアニメとか見ずに寝ないからこうなるんですね。
俺も主様みたいに養ってくれるお嬢様とか現れてくれないでしょうか。くれないですよね。

案はだいたい案1の方がみたいな流れですのでそっちの方向で。
過疎も俺は別に見てくれてる人が一人でもいてくれれば大丈夫なあれなんでww
個人的にパー速にもうちょいメイド系ジャンルあるかと思ってたけどそうでもない事実にびっくり。
ありえ“ネーナ”って感じですね! ※(ガンダム00のキャラ)



……ネーナ言いたいだけ!


まぁそれでも誘導とかじゃないけど他のメイドさんとこにお邪魔するのはやろうかなと思ってた次第で。
ていうのもやっぱりご近所付き合いって大事じゃない? みたいなあれなのですよ、はい。
んでまぁ>>980越えたあたりで次スレは俺が立てられたら立てるぜ!

ここで一つお願いというか質問というか。
俺は基本的にログ保存してないのでお客様の中にdatなりログなりを適当にとっておけるって方はおられないでしょうか!
みたいな。誰かおられましたらお願いします。無理なら俺がテキストで一応保存しとこうかとは思ってるけどww



さて。あとは今日半日睡眠時間を犠牲にしたガンダム00の感想と今後の予想、そして考察……は誰も興味ないだろうからやめとくか。
もし誰か興味あるって人いたらお題でくださいww
メイドと主様が延々と語ってくれます、きっと。あとただ埋めるのも勿体無いのでお題とかあればくださいww
○○の感想、考察とかだと俺が知ってる作品の場合ほんとだらだらと書いていくかもしれませんがww
では眠気が限界なのでこのあたりでおやすみなさいませ、主様方。
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/11(火) 08:49:13.57 ID:oC0GIQAO
>>975
つ「00話数一桁で見るのやめた人に面白さを力説」
つ「髪の毛ガンダム(名前知らない)」

どうか…4話までで挫けた俺に再び見る勇気を……!
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/11(火) 09:08:23.87 ID:AVNrDESO
【ガンダム知らない俺に魅力を教えてくれ】
【おでん缶1年分】
【ガチムチな友達】
【アキバに行こう!】
【株が大暴落】

長編は次スレなのか
楽しみにしてるぜ!
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/12(水) 00:49:07.71 ID:HnyDS3Mo
ARIAが終わって抜け殻になった俺に癒しを……
癒しのSSを……
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/12(水) 12:03:11.55 ID:dgae.YAO
おはようございます。
珍しく昼からお仕事なので今日は一般の方の言う晩あたりに書き込めるかとww
ありがたいことにばっちりお題きてるので頑張って書くぜ!


で、またもやアンケート。
次スレのタイトルはどっちがいいかどっちのスレタイショーで。

・意地悪なメイド2
・新ジャンル「意地悪なメイド」2


もしくは他に案あればよろしくです。
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/12(水) 12:12:54.86 ID:jwA0dPU0
意地悪なメイド2 に一票
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/12(水) 13:18:51.18 ID:fbblih6o
意地悪なメイド2 に一票
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/12(水) 18:49:28.21 ID:yeTP4wSO
意地悪なメイド2 に一票
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/12(水) 23:53:36.96 ID:wkTmi.AO
意地悪なメイド2 に一票

「新ジャンル」は良くも悪くも目立ち過ぎるきらいがあると思う
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/13(木) 22:16:49.03 ID:jq8VJCw0
い、今おこったことをありのまm

起きたら夕方でした。俺20時間近く寝てたらしい。
無駄な休日の使い方orz
とりあえず現在明日のホワイトデーのためにアップルパイ焼いてます。
今年はいい林檎がはいってほくほくなのです。喜んでくれるかしらww


------------------------ここまで私信-----------------------------


次スレたてました。

ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1205413781/

向こうさんに相談なくヤンメイドさんとこのURLはっちゃったけど……
俺からすれば同じメイドさん。向こうもどんどん活性化してほしいというあれです。
迷惑だといわれたら次以降(あるかわかんないけどww)は外すようにする方向で。


では残りは梅がてらお題の消化で!
985 :【00話数一桁で見るのやめた人に面白さを力説】 [sage]:2008/03/13(木) 23:08:32.33 ID:jq8VJCw0
男「実際俺も1話の出来の悪さに失望してみるのやめてたけどな」
メ「まぁまぁ、それは早漏というものですよ主様。……え、早漏だったんですか?」
男「私は我慢弱い。って違うわ」
メ「お、この作品中の迷台詞製造機、グラハムさんの台詞ですね」
男「普通にパイロットとしても優秀ですがね。とにかく、俺も2話、3話と見せられて仕方なく見てたけど……」
メ「実際、構成とか設定はうまく出来てると思いますよ?」
男「CB(ソレスタルビーイング:主人公側)の面子が何つーかファビョった行動目立ってどうしてもフィルターかかって見えちゃうのが残念だけど」
メ「でも構成がうまいってのはマジですよね。一部もったいないかなぁって思う部分もあるけど」
男「水島監督曰く、徐々に優位だった主人公側が追い詰められていくって話な訳で……」
メ「実際その通りなんですけどね。最初こそ、二世代分も機体の性能が空いてるからフルボッコな訳ですよ」
男「でもだんだんと物量だったり規模で負けてく、と。所詮は武装私設集団。喧嘩を売った相手が世界ですから」
メ「ところがどっこい、中盤で一度はその点で追い詰められるんだけど結局そこで新型3機も登場でまた膠着状態に」
男「ここでくぎゅの登場だな。いやまぁそれ自体はどうでもいいんだけど」
メ「主様はゆいにゃん派ですもんね。AHA☆」
男「お前が言うな! 可愛いけど何か違う!!」
メ「で、話を戻して……その3機は主人公サイドとは違う方面から、しかしやることは一緒と」
男「ただ過激にやりすぎるとこがあってだな、そのせいで世界は手を組まざるをえなくなる」
メ「そこでCBの上役である監視者が計画を進めるわけですね」
男「ここまでは俺の予想通りだったな。そうなるべく設定されてたから」
メ「まず世界設定である、3つの大国、AEU、人革連、UNION……所謂欧州、ユーラシア、アメリカの三つがいまだに手を取り合えなかった、と」
男「だからこそCBは世界に圧倒的武力をもって喧嘩を売る、そんで仲良くさせたところで……」
メ「CBの機体の強さであるGNドライブ、永久機関を渡して太陽光発電の利権争いなんかをなくすのかと思ってたんですが」
男「実際は世界はそう動くこともなかった。ここはちょっと複雑な事情があってだな」
メ「創設者と、現在の監視者が微妙に意見が違ったというか、後者が裏切りの意志がありましたのです」
男「……そう、各国にガンダムと同等の技術をもった量産機を渡すんだ」
メ「とはいえ、これは新型にもいえるのですが完全なGNドライブではなく擬似GNドライブでして」
男「永久機関じゃないから、利権争いはなくならない。それどころかCBを潰したあとはまた喧嘩なわけだよ」
メ「その裏切り者から提供されたMSの数、30。各国が10機ずつ所持する形になりました」
男「つまり、CBの排斥が終わって共通の敵がいなくなりゃ、MSの保有数が各国の戦力になるわけだ」
メ「人類はおろかにも争いをやめられないままに……そして先週、新型担当が一気に二人も死にました」
男「こいつらも利用されただけっていう可哀想なやつらなんだけどな。で、最後のくぎゅが危ないって時に主人公登場」
メ「でも機体性能で戦力差があったのに、そこを埋められててはっきり言ってボロ負け。後一歩で死ぬというとき!!」
男「ま、それはみんなに見てもらうとして……ここまでがあらすじだ。本題である面白さにいってみよう」
986 :【続・00話数一桁で見るのやめた人に面白さを力説】 [sage]:2008/03/13(木) 23:11:50.70 ID:jq8VJCw0
メ「ひとーつ。一部のキャラが濃い。名前が面白い」
男「パトリック・コーラサワーだもんな。炭酸だもんな」
メ「そしてグラハムさん。台詞がいちいち素晴らしい。最近はただの変態じゃなくてかっこよさが目立ちますが」
男「でも『乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない』、『抱きしめたいな、ガンダム!』とか」
メ「『あえて言おう! グラハム・エーカーであると!』、『人呼んでグラハムスペシャル!』……台詞が本当神がかってる」
男「あとさっき言ってた新型の人、三兄妹なんだけど長男がすっげークールなのに短パン。初登場時吹かざるをえなかった」
メ「それにくぎゅ居ますしね。完全にDQNですけど、言動が」
男「自分らが仕事してるのにお前ら何幸せそうにやってんだよー、ってだけで民間人の結婚式場を爆撃だしな」
メ「ドン引きでしたね。主人公に邂逅時、いきなりキスでしたし。ふぁーすきすから〜は〜じまる〜」
男「それ何てゼロ魔? いやまぁさておこう。で、他に面白いのは」
メ「やっぱ設定じゃないっすか? 私はこの西暦ガンダムは好きですよ? 世界観はしっかりしてるし」
男「ただここまでいろいろやらかして、まだ前期なんだよな。2クールやって、間おいてまた2クールなわけだし」
メ「一応予想では太陽光エネルギーという現状でのエネルギー供給源を支える軌道エレベーター崩壊して終わりかなと思ってたり」
男「だよなぁ……ていうか、残りの展開と伏線を考えるとそれが妥当だし」
メ「何だか面白さを力説する前にほとんど解説と考察で終わりそうですね」
男「ぶっちゃけ力説できるほど面白さがないからなぁ……面白さならあるんだけど」
メ「ねー」
男「1分で考えたとしか思えない密集隊形とかね。あれはギャグだろ」
メ「三機は合体攻撃あるのに最初から使わないわ、使ったころにはあんま威力を発揮できないわ」
男「ラスボスの中のひとが野原ひろしだとか」
メ「こういうとこはいくらでもいえるのに」
男「全くだ」
987 :【髪の毛ガンダム】 [sage]:2008/03/13(木) 23:37:14.53 ID:jq8VJCw0
男「ナドレのことだな」
メ「ガンダムナドレ。その性能は実はチートとみせかけて、発動した瞬間、能力簒奪されましたしね。可哀想」
男「実際はめちゃくちゃ強力なんだけどなぁ」
メ「でも、その強さの根源にあるものが相手の支配下におかれちゃねぇ……」
男「ま、仕方ない。ちなみにナドレってのは意味としてはネイティブアメリカンの最大部族たるナバホ族における両性具有者のことっぽい」
メ「そうなんですか?」
男「うむ。でもこれ本来中傷的な意味で使われてる」
メ「じゃあ不名誉なのでは?」
男「いや、ある意味正解じゃないかと俺は思うんだわ。ってのもヴァーテェの意味である力天使が示すのは……」
メ「『高潔』とか『美徳』ですよね」
男「おう。だからどんなに戦争根絶ってお題目抱えても、中にあるのは人を殺しているという事実であり、目を背けたくなるものだ」
メ「なるほど、だからこその……」
男「ああ。そう考えると意味深いなぁって感じるよ」
メ「パイロットも中性的ですしねー。放送前は女の子と思ってました」
男「正直俺もだ」
メ「とにもかくにもナドレ自体は実はそこまでたいしたことないです」
男「今週それとは別のチートでたしなぁ。ま、実際は自分の目でみるのが一番だね」
メ「そういうことで」
988 :【ガンダム知らない俺に魅力を教えてくれ】 [sage]:2008/03/14(金) 00:20:16.06 ID:21Au5J20
男「といわれても……逆にこう思うわけだ」
メ「色々語られても暑苦しいだけじゃね? みたいなね」
男「実際俺は人に○○教えて! といわれたときはかなり笑いを交えて教える。じゃないと飽きちゃうだろうし」
メ「ただそれを文面にすると逆にくどくどしちゃうし。ま、一応簡潔にということで」
男「そういう方向でいくとして……。結局見るべきところは人。使ってる兵器が人型ってだけでやることは結局戦争なわけだし」
メ「そこに人々がどう命をかけてたか、とかどういう意志をぶつけあったか。そういうところで面白いと思える部分が多いですね」
男「勿論、MSっていう人型兵器ってのはそれだけで男の子としては燃える要素だけどな」
メ「でも扱うのは人間なわけですし」
男「そういうことだ。例えばMSの適正が高い人間が活躍するってのは、銃撃のうまい兵士の方が強いのと同じ」
メ「まぁその強さの具合ってのはMSってのは差が出やすかったりするのでそういう考え方とは違ってきますが」
男「でもそれ以上に設定、世界観が架空の物質が登場してるにも関わらずリアルなままだ」
メ「作りこまれてますからね。だからこそ、よりロボモノとしてのお約束や王道からは離れます」
男「だけどそのおかげで人間ドラマが深まるわけで」
メ「単純に勧善懲悪じゃないんですよね。どちらにも正義はあり、非はある。人間だもの」
男「大きな組織は腐敗するし、戦争をしたいと思ってる人間なんてほとんどいない」
メ「それでも戦わなきゃいけない。戦争だから……つまりそういうことです」
男「ガンダムっていうのは結局、兵器なわけだ。見るべき点はドラマ性」
メ「勿論、MS戦は時代が進むごとに見ごたえのあるものになりますから、そこもポイントですね」
男「ま、変な偏見を持たずに一度文庫でも手にとってもらえればいいと思う」
メ「どのシリーズでも小説ならしっかり人物の描写とかをとらえてるので読み込めますし」
男「アニメは一部はずれがあるから気をつけること。……そんな感じかなぁ?」
メ「ま、ある程度ロボが好きってんなら見ても損はないですよー」
989 :話数一桁で諦めた人 [sage]:2008/03/14(金) 00:54:42.14 ID:/d2E7IAO
今の話のおかげで見る気力が湧きました
ありがとう!!
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/14(金) 05:48:59.66 ID:8KUtaISO
>>988

来年受験だから合格したら少しずつ手出してみますわ
プラモデルは作ったことあるのに話自体は見た時無い不思議!
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/14(金) 07:31:00.64 ID:.vd8gcDO
誰かまとめ持ってないか?
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/14(金) 19:50:12.02 ID:zafuL6AO
>>987
> 三機は合体攻撃
ヤザン、ダンケル、ラムサスを思い出した
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/14(金) 19:58:05.98 ID:/d2E7IAO
>>992

ガザ・ストームフォーメーションも思い出してやってください
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/15(土) 01:10:02.18 ID:KHgeP2AO
>>991
まとめは本スレとここの最初の方が7xにあったはず。


3Dも思い出してあげてね。
そしてジャムル・フィンはいい機体!
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/16(日) 14:55:12.65 ID:QzAffESO
ここに来て急に減速するとは…
勝手に埋めていいんかね
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/16(日) 17:49:48.89 ID:GInU8UDO
>>995逆に考えるんだ
みんな1000を狙っていると




とか言ってる間に後4スレしかないな
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2008/03/16(日) 17:51:00.63 ID:.EA0Nj6o
そりゃ、>>988のssにしか反応ないみたいだからな
>>988の投下がないと過疎なのは当然
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/16(日) 18:11:06.02 ID:64sSgTo0
ksk
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/16(日) 18:13:08.05 ID:EUvzqsAO
>>999ならアニメ化
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2008/03/16(日) 18:13:56.33 ID:CWn5C/co
>>1000なら書籍化
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
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1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1195554932/

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
ここだけ魔法世界 162号機 @ 2008/03/16(日) 18:17:06.90 ID:tDjoBYUo
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そういえば最近A雑にあるスレのタイトル微妙に変じゃね? @ 2008/03/16(日) 18:16:57.52 ID:uy.B1KMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1205659017/

ククク....家族に鬼畜安価する 4 @ 2008/03/16(日) 17:51:26.94 ID:SaprVec0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1205657486/

【何スレ目か】ずんだだっだっだだ【わからない】 @ 2008/03/16(日) 17:22:54.95 ID:0.OU3ADO
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【リリカルおおさか】オナミと大阪のipod63【StrikerS】 @ 2008/03/16(日) 14:19:17.24 ID:bVW8.8Ao
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