ブリオッシュ(仏:Brioche)はフランスの菓子。ブリオーシュとも書く。バターと卵を普通のパンより多く使った食品である。名前の由来として、地方名のブリー (brie) や僧侶の座った形であるという説がある。 だるまのような形に成形したものが最も一般的であるが、プロヴァンス地方などでは公現祭を祝ってガレット・デ・ロワの代わりにブリオッシュ生地を用いてブリオッシュ・デ・ロワ(Brioche des Rois)またはガトー・デ・ロワ(Gateau des Rois)という菓子を作る。ブリオッシュ・デ・ロワは普通のブリオッシュよりも大きく、王冠のような環型をしており、果物の砂糖漬けなどで飾りつける。ブリオッシュ・デ・ロワの「ロワ」(王たち)とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のことである。またブリオッシュの生地は、クグロフ、サヴァラン、ババなどにも応用される。 中世ヨーロッパでは、バターや卵の入ったブリオッシュのようなパンは菓子であると考えられた。18世紀のフランス王妃マリー・アントワネットが言ったと伝えられる「パンが食べられないのならお菓子を食べればよいのに」の「お菓子」とはこのブリオッシュのことである。
12月29日(月)には、教育テレビの放送時間を短縮するだけでなく、 NHKが取り組んできた「地球エコ2008キャンペーンSAVE THE FUTURE」の1年の締めくくりにふさわしい環境関連番組を、 総合と教育、二つのメディアで放送します。環境へのメッセージを募るなど、視聴者のみなさんといっしょに地球環境保護について考えていきます。