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【産まれは違えど】能力者スレ【志は一つ】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 20:59:44.57 ID:cuNR4sg0
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278241539/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:00:42.10 ID:g6Ti.GQo
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:01:24.18 ID:jsScG7M0
>>1
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:01:42.77 ID:UyrE2joo
>>1乙!
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:01:59.52 ID:yX0FLioo
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:03:07.58 ID:/JbGDKso
>>乙
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:04:15.17 ID:l2qS7t.o
いちょつ
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:13:45.96 ID:5.5FFlQ0
>>1乙するのだ!
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:19:35.03 ID:a/JoN3Eo
>>1おちゅ!
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:25:22.61 ID:kJ.5eIDO
>>1
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:25:50.05 ID:f9J.n9o0
>>1
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:25:55.62 ID:B8nGfgSO
いちおつ

>>前989
……「荒巻」よ。

【音に気付いたかぴたっ、と立ち止まった女性がそう呟いた瞬間、「荒巻」の刀身が無数の「腕」のような形に枝分かれして】
【その内の数本が女性の右側を覆い、飛んで来た鉄扇を「受け止めよう」とする】

おお、漸く来たかー……おねーちゃん待ちくたびれちゃったぞ?

【女性は、殺戮者だとは思えないような落ち着いた、冗談っぽい口調で】
【くるり、と、鉄扇が飛んで来た方を向いて】

ほれ、顔を見せてくれよ……なあ?

【恐らく鉄扇の主がいるであろう方向へと、凄まじく研ぎ澄まされた殺気……否、「剣気」を放ちながら、そう呟く】

/把握ですー
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:26:00.51 ID:5qkDWU20
>>1
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:26:08.09 ID:U2xI4oAO
/>>1


>>995

【全身に火傷をしながらうつ伏せでもがき】

ぐ……くそ……

【そこへ──】

「駄目じゃないですかミリュアナさん……そんな死にかけになって」

【何処か馬鹿にしたような声と共に】
【何処からか金属の杭が三本ユーリーの背中に放たれる】

/ただいま帰りました
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:26:25.59 ID:r7gZdGso
>>1乙です
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:26:41.71 ID:5MYtTVEo
>>1
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:27:04.55 ID:9eEyLsMo
>>1お疲れ

>>997

じゃあとりあえず、平仮名からやるか

【そう言い、空中に「あ」と書く】
【さて、どうやって教えようかな、と考えながら】
【本当はどこか楽しいのだが、それに気付かずに】

【キンクリ?】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:27:12.78 ID:/JbGDKso
【路地裏】

『error
――error
――――error』

A〜〜……けったりぃ

【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年が地面に座り込んでいる】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ていて】

限界――――KAねぇ

【ノイズ混じりの声を漏らしながら…建物で狭まった空を見上げて】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:27:26.39 ID:UyrE2joo
>>999

ふふ、超それがいいかもしれませんね!

【また頭に手を置かれ、きょとんと不思議そうな表情をするも】
【にこ、とすぐに笑顔へと戻り】

はい!分かりましたです!
んっと、世界征服をした暁には、利織ちゃんの超掃除機とか超ドライヤーの普及活動も超よろしくです!

【同じように、冗談っぽく笑うのであった】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:30:05.47 ID:v8aEKAAO
>>1乙っ!

>>994
ええ、それで当たり前だと思います。
寧ろ、皆の全部考えが同じだったら逆に困ってしまいますからっ。

【他人の意見を、否定はしない】
【受け入れながらも、自分の意見を、押し通すような事が無いように述べるのだ】
【少しずつ、解り合おうとするように】

『種族の差』は『決定的な差』。
それが、貴女の考え。
うん、解りました。
考えを変えろ、なんて言う権利は私には、言え、誰にも無いですからねっ。
なら私は、その差とやらを乗り越えてお友達になりに行きますからっ。

【にっこりと、微笑んで】

ええ、これで全部です。
あとは――これからの行いで示すだけですからっ。
それと、話の為に、貴重なお時間を割かせてしまって、すいません。
最後に、ありがとう、ございますっ。

【そして、ぺこりと一礼した】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:30:36.50 ID:5.5FFlQ0
>>992

…、ああ…恋人さんが、かい?

【先程の会話から、恋人が居ると彼女が語っていたのを思い出し】
【胸云々の話題=恋人みたいな感じで考えて】
【追い掛けてぷにぷにしつつ、尋ねた】

うわあ…つまり、羊毛を刈る時って手が汚くなるのかな
だよねぇ…子猫サイズだったら、うっかり潰しちゃいそうになる
―――――えっ…えっ。…何それ悲しい
だね、こういうちっちゃなイベントは、子供が一番好きだと思うから

【こっちも猫は好きっぽいよ!】
【短冊も、小学生くらいの子が届きそうな位置に吊るされているのが多い】
【高い位置にある、幼い字の短冊もあるが…恐らく、父親にでも吊るして貰ったのだろう】

…ふふ、どういうことだろうね?

【にっこり、悪戯っぽく微笑む少女】
【オイ^p^ちなみにこいつの身長は165センチくらいだよ!】

でも、中身は死ぬ程暑いって泣いてるけどね!
関東ってすっごい暑そうじゃないか?40度超えてそう
夏眠って…暑くて眠れないよー、寝汗も酷くなりそうだよ…
ん、了解っ

【そこ等辺に、大量の短冊が入った箱と、エンピツの入った缶みたいなのが置いてる机があるかも!】
【「ご自由にお書きください」的な紙も張ってる】
【エンピツは既に多くの人が利用したのか、ほとんど先が丸まってると思う】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:31:06.73 ID:PUqvWkSO
>>986

・・・・そうですねー?
【少年は考えだす】

・・・護りたい物が多すぎて、―――だから
【少年は白板に手で触れる】

―――答えは『全部』です。護りたいの全部、人も物も

【少年の手が餅になり始める】
【と同時に少年が取った行動は――】

志も全部、護ります。何一つ捨てません、諦めません。

【彼の頭を掴む】
【餅化に彼自身すらも巻き込んだ】

『足掻き続けます』よ?
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:31:08.50 ID:UyrE2joo
>>17

【きんくり!】

……、、。。

【お勉強終了後──なんか真っ白に燃え尽きたような少女がそこにはいた】
【今まで文字を知らずに生きてきたのだ、その反応も当然かもしれず】
【前回同様、文字を覚えるのにも相当な労力を必要としたのであった】

【因みに、今回覚えたひらがなは「あ行」と「か行」──たったの、10文字である】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:31:40.57 ID:kJ.5eIDO
>>14
クヒャッ――――
【後方からの突然の攻撃、三本の杭が吸い込まれるように背中に刺さり、貫通】
【腹から杭が突き出て、口の端から血を垂らす】

【狼が振り向き、杭を放った相手に向けて威嚇をする】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:32:13.19 ID:cuNR4sg0
>>19
あぁ、世界征服したとき俺が生きていたらな。
【少し不吉なことを言いながら、アルは手を振り、街中へと消えていった】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:32:30.22 ID:WuCWkXE0
>>1乙!

>>996

・・・はい。
たった二日間でしたけど、本当に、いろいろありましたから。
・・・迷惑も、かけちゃったみたいですけど。
【ちょっと苦笑いしつつ】
【それでも、真剣に返す】


「さて・・・魔機神の準備をしなければな・・・」
【向こうの「先生」・・・ヴォイゼンは、懐から水晶と鉄を組み合わせたようなものを取り出し】
【外に出た】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:32:35.39 ID:4rWB3kSO
>>1乙

>>1000
違うわよ!普通の大学生!
【どう考えても普通じゃない】
それは……少し困るかしら…………?
【なんと言うか……形容し難いドロドロと粘り着くような殺気のような怨念のようなどす黒い気配が一瞬したような気がしたかもしれない】
私武器使う事の方が珍しいわよ?基本はステゴロだもの。シュッシュッ
【シャドーボクシングの真似事】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:32:45.94 ID:9eEyLsMo
>>23

まァ……こンだけやりゃ上出来か

【青年もぐったりした様子で岩に寝そべっていた】
【教わる側が苦労したならば、当然教えた側も苦労したということ】

(まさかこんなにも苦労するとはな……)

【青年は内心で驚くと共に、少しだけ昔のことを思い出していた】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:32:59.96 ID:PUqvWkSO
>>22

/訂正
【彼の頭を掴もうとする】にして下さい。
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:33:08.44 ID:xn8Sk2Q0
>>614
確かに生えててもおかしくないかもね

【同意して一緒に入っていく】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:33:31.98 ID:5MYtTVEo
>>18

朔が近い……か
【淡い真珠色のポニーテール、白を基調とした肩までしかない騎士服】
【両の腕に白銀の手甲を装備した女が何かを呟きながら歩いていくる】

ん……?
【青年に気付いたのか少しそちらを見て】

……大丈夫ですか?
【容姿を見てどこか辛そうだと感じたのかそう話し掛けた】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:34:30.93 ID:UyrE2joo
>>25

ふふ、そんな超弱気でどうするんです?

それじゃ、またお会いしましょうね、ジークリンさん!

【彼のつむいだ不吉な言葉】
【それを、利織はあっさりと笑い飛ばし──】
【同じように手を振りかえして、彼を見送るのであった】

/お疲れ様でしたー!
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:34:52.09 ID:5qkDWU20
>>12
【いとも簡単に、鉄扇は受け止められる】
【鉄扇に大きく《生徒会》と書かれているのが見えるだろうか】

漸くじゃねえんだよ、何様のつもりだテメェは

【鉄扇の飛んできた方向、広場の隅】
【一人の人物が立っている】

【赤いニット帽に黒い髪、紺色ブレザーの少年】
【右眼は前髪によって隠れ、黒い左眼も前髪に隠れかけている】

で?何でこんなことやってるわけ?
どうせくだらねえ理由だろうけど一応聞いておく

【右手に携えるは、柄も刃も血のごとき紅を持った刀】
【その表情は無表情に近いが、確かに怒っている】

【剣気に、怯える様子はない】
【ただただ、殺戮者である女性を見据える】

/ただいま戻りました
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:36:50.93 ID:a/JoN3Eo
>>30

毎年あるわけですから元々無くてもきっと誰か植えてくれてますよ!

みゃっ!?
へびっ!?

【お前も似たような物なのに驚いてんじゃないよ】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:37:01.15 ID:cuNR4sg0
>>32
/おつかれっさまですー!
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:37:22.45 ID:yX0FLioo
>>20

はぁ・・・・・よい、面を上げろアカリ
礼をされるのは良いが頭を下げられるのは気に食わん
何時までも続けていると何時までも友達などにはせんぞ?

【元気なタイプは苦手、というか対応が不得手なのだろう】
【疲れたようにため息を吐きながらそう告げて】

「・・・・さて、お話は終わりかなお二人さん」

【先ほどまで静かにしていたシェンが声を上げ】
【壁際から二人の方へと歩いてくる】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:38:41.20 ID:jsScG7M0
>>21

……ぅー

【しょんぼりしながら、こくこく頷いてるの】
【結構ダメージ大きいみたいなのよ、ちなみにまな板である。垂直落下。なにもない】
【ぷにぷにについては完全に諦めた模様】

……まあ、洗えば何とかなると思うの……羊毛だって洗って綺麗にしてるわけだし
子猫サイズもいいけどね、あんまり足元ちょろちょろされると怖い、踏みそうになっちゃう。本気で
まあ、可愛ければいいと思うの。……猫もふもふしたくなってきた
子供が七夕とかやらなくなったら世界終わりだと思う、……いや、そこまでじゃないのかな? あれ?

【わけが分からないことになってまいりました】
【そんなこと言いつつ、適当に手が届く高さの短冊を捲ったりしてじぃっと見ながら】
【たまに下のほうの短冊も見てるのは癒しのためである。多分。謎いけど】

【余談、子供達の群れからは少し上の位置、笹にくくりつけられた黄色の短冊】
【「みんなとおともだち! ファラエナ」とか書いてある短冊があったとか無かったとか】

そんな子供っぽいと?
……うわぁ、なんかショック。17なんだけど……

【十分子供っぽいと思うの、この子】

こっち来たら死なない?
40度はもっと夏にならないと超えない、そもそもそんな温度で外に出ないから私は分からない……
熱帯雨林とかの蛇がするんだと、……要は温度変化に耐えられないと。
…………

【そんなこと言ってから、鉛筆発見】
【やっぱりじゃらじゃらいわせつつ、そちらに歩いて】
【机の高さによっては、地面に膝つきつつ、さくさく書くと思うの】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:38:48.14 ID:UyrE2joo
>>28

……。。

【少女は少女で、ぷすぷすと頭から白く煙をあげながら冷たい地面に横たわっている】
【いつもは彼女の動きに合わせてしゃらしゃらとなる手錠も、今だけは沈黙を保っており】
【それでも、新しく何かを覚えたことが少女にとってはとても嬉しく感じられた】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:39:17.35 ID:TM5CVQo0
>>1乙ブラスター!

>>27
大学生か〜・・そうは見えないけど・・・

わ〜・・白さん・・名前とミスマッチな物が・・
【なにやらわからない黒い気配を感じ取る】

あ、そうなんだ〜同じ近距離攻撃だった〜
(でも、今時やっぱ鉄砲の一つぐらいは持ってたがいいか〜?)
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:39:53.37 ID:/JbGDKso
>>31

―――?

【声をかけられると振り向き、心配されているのだと解るとニッと笑って見せ】

O―――ンン゙ッ…オイチャン多分平気〜。
最近ずっとこうだから

【一度咳払いをし、ナッハッハと変な笑いを零しながら答えて】
【暗い路地裏。青年にかなり近づかなければ――青年の表情は大まかなモノしか解らないだろう】

そっちこそ大丈夫かな?
何か心配ごと有る様だけども?

【ネクタイを右手で緩めながら尋ねる】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:40:34.95 ID:9eEyLsMo
>>38

労働は尊いが疲れるぜ……

【ぐったり】
【思いの外、憔悴している】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:40:44.75 ID:xn8Sk2Q0
>>34
だと良いね

……

【口の中で何か呟くと手のひらサイズの竜巻がヘビの居るあたりに発生】
【うまく行ったら横に飛ばすだろう】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:41:27.09 ID:v8aEKAAO
>>36
む、それは困ります……。

【ひょい、と頭を上げる】

とりあえず、こんな私ですけど、宜しく御願いしますね?

【最後に、またにっこりと微笑んで】


………あ、はいっ、これで私の話はおっけーですっ!
待たせてしまってすいませんっ、シェンさん。
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:42:42.82 ID:U2xI4oAO
>>24

「ハッハッハ……そんなに睨まないで下さいよ……ただの戯れですよ】

【そこには】
【金髪に糸目で】
【烏羽色の黒いスーツに身を包み、中に白いドレスシャツを着てその上に烏羽色のベストを着て緑のネクタイをして】
【スラックスに緑のベルトを三重に付けて烏羽色の中折れハットを被ったスラリとした長身の青年が立っている】

何をしに来た……レギン……!

「いやねぇ……“機関”と“魔術協会”の方は大分固まったから“教会”の様子を見にいこうと思いましてね」
「あなたに話を聞こうと思ったらこの有り様ですよ……」

【中折れハットの鍔を掴みながら含み笑いをして】
【表情からは全く真意が分からない】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:43:18.28 ID:B8nGfgSO
>>33
ははは、君こそ、何様のつもりなんだ? まさか、自分を「正義」だとか思ってる恥ずかしい輩? まあ、どうでもいいけど。

【効果は薄いであろうと思いながらも、女性は青年を挑発する】
【しかも、青年の質問には答えないというオマケ付きだ】

何故、か? きみが気にする程の崇高な理由じゃあないさ。言うならば、雇われだから……かな。

【ひゅっ、と「荒巻」を一振り。それにより、青年が飛ばしたより更に速く、青年へと鉄扇を投げ反し】

まあ、御託はいいじゃあないか。重要なのは、きみが死ぬか、ギリギリ助かるか。

【絶対的なる自信を裏付けるのは、実力か、自尊心か】
【「荒巻」は元の日本刀の形に戻る。明らかに、普通の日本刀では無いようだが……?】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:43:34.46 ID:a/JoN3Eo
>>42

・・・ふぅ
びっくりしました・・・・

【ほっと安堵のため息をついた】

気を取り直して奥へ進みましょう!
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:43:36.25 ID:UyrE2joo
>>41

【因みに、教えられている間少女はしょっちゅう「あ」と「お」を間違えていた、とか】
【恐らく──もしこの先も彼が、或いは誰かが少女に字を教えるとしたら】
【「き」と「さ」、「ぬ」と「ね」、「は」と「ほ」などといった文字をよく間違えるかもしれない】

……、、

【少女はしばらく、地面の上でぐったりしていたが】
【やがて、しゃらりと鎖を鳴らし】
【じぃっと青年の方を疲れた表情で見つめる】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:43:53.98 ID:9ZqERrUo
【湖畔】

【湖の水面が夜空に浮かぶ月を照らすその傍らで、一人の男が剣を振るっている】


【彼の年齢は二十代前半といったところだろうか】
【ウルフカットの黒髪の隙間から覗く容貌は、中性的な様でいて、どこか力強さも感じられる端正なつくりだ】

【服装は、ジッパー止めの白いレザーシャツの襟を立てて着こなし――】
【普段羽織っている黒のロングコートは脱ぎ捨て、彼の足元近くに置かれている】

【そして下半身は、黒いカーゴパンツとライダーブーツを履き――】
【腰には深紅の二つ穴ベルトを巻いて、差し色としてのアクセントをつけている】


――――ハアァァァッ!!

【そして掛け声を上げながら、胴体に巻き付けた右腕を大きく振るい放ち、ロングソードで空を薙ぐ】
【――だが、少しでも剣に心得のある者が見れば、彼の動きがどこかおかしいことに気付くだろう】

【彼は剣を振るうその中途に、蹴りや投げ技の動作を入れたり、ましてや相手からの攻撃を避けるような動作までをも取っていることが窺える】
【それは剣術の型と言うにはあまりにも乱雑で、一貫性がなく――――まるで、彼にしか見えない何者かと戦っているかのようだ】

【――――そう、結論から言えば、彼は彼にしか見えない敵と“戦っている”のだ】

【常に頭の中に架空の敵の姿をイメージして、その攻撃を回避したり、逆に相手の動きに合わせてこちらの剣を打ち込み返したりする】
【この超実戦的なイメージトレーニングこそが、型に捕らわれない彼独自の剣術を作っている元になっているとも言えるだろう】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:44:36.05 ID:f9J.n9o0
>>26
迷惑をかけたのはあたしのほうだねぇ。何せ2日「も」泊らせてもらったんだ。
クエストで、オワタキャノンの発射トリガーを引いた方割れはあたしだけど、もし蒼女の乗りどころが悪ければ命中してたかもしれないし…

【飽くまでも、悪いのは自分自身だという考えのようだが】

―――それにな、あたしは酔った蒼女も、なかなか好きだよ?

【少しのタメはあったものの、何の臆面も恥ずかしさもなく、笑顔で言ってのける】

…おっと、そろそろ時間みたいだねぇ。外に出ようか。

【電話を切ると、ノートを仕舞ったリュックをブブゼラの下に背負い、蒼女に合図をして立ち上がり、ドアを開けようとするが】
【左手に握りしめていたメモの存在を、改めて思いだす】

――あ、この紙貰って。中身はあたしの部屋の電話番号だ。もし困った事になったら、コレに電話してくれ。

…そしたら、蒼女があたしを助けてくれたみたいに、あたしもできる範囲内で蒼女を助けるよ…約束だ。

【出来る範囲内で、という言い方ではあるが実際は「全力で」とでもいうべき意味】
【ただ、出来ないこともある…そういう、微妙な含み】
【メモ翌用紙を手渡すと、そこからは押し黙って、ドアを開けて、階段を降り、地上に出る】
【しかし、それは、ゆっくりゆっくり、引き延ばそうとする足運びだ】

マジックサイン、点灯。

【そして、電気の魔術で、上から見ればチューリップの花の形に見える火花の集合体を出す】
【夜の暗闇の中では、十分な目印となるだろう】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:45:47.01 ID:5MYtTVEo
>>40

最近ずっとそう……病院に行くべきではありませんか?
【座り込んでいる青年に近づき、自分もしゃがみ込み】

私の心配事など瑣末です、問題はありませんよ
【ニコリと事務的な笑みを浮かべ】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:45:57.54 ID:9eEyLsMo
>>47

んァ?

【ぐったりとしていて少女の方は見ていない】
【が、見られたのは分かるらしく、間の抜けた声を出した】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:47:05.98 ID:xn8Sk2Q0
>>46
うん、そうだね

【同意し再び進もうとする】

/初めてさっそくごめんなさい
/マッハで飯食ってきます
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:47:29.65 ID:UyrE2joo
>>51

……、、ぁりが、、と。

【にぱ、と】
【それだけ言って──本当に嬉しそうに少女は微笑んだ】
【ふんわりとした、小さな小さな花のような、笑みを、浮かべた】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:48:33.93 ID:4rWB3kSO
>>39
ちょっとどういう意味よ、ソレ。
【威圧】
あら、なんの事?
【ニッコニコ】
同じって………その剣と素手じゃあリーチも随分違うと思うけど…………
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:50:04.18 ID:9eEyLsMo
>>53

……

【何となく、顔を上げて少女を見た】
【そしてしばらく、その笑顔をじっと見つめる】

……おう

【しばらくじっと見つめてから顔を下ろし、また気の抜けた返事をした】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:50:29.12 ID:5.5FFlQ0
>>37

……、頑張ろう

【寂しげな表情になりながら、小さく頷いて】
【ちなみにこっちは少しだけ膨らんでる程度!】
【まだぷにってる。でも、其の内やめるかもしれない!】

ふむ…まあ、洗えば綺麗になるとは思うけどね…
だよね。其の内面倒になって抱き上げようとするけど、あいつらすばしっこいから…
僕もだよー、猫いないかなー…
…其処までなの!?まあ、行事を楽しめる子が居なくなるのは悲しいよねー…

【其の様子を見つめながら、小さく微笑んで】
【子供の書く内容は癒されるよね!分かります】

【ちなみに、下の辺りにある緑の短冊】
【「おねえちゃんがもうすこししっかりしますように わんこ」と書かれていたとか…】

17、17かぁ…
…僕からしたらまだまだ子供だよん

【其の年齢ににこーっと微笑んでから、鼻歌交じりにそう言って】
【…なんか上から目線発言!はらたつ!】

多分死ぬ。自信は有る
…うわあ、なんかもう聞くのもいやになってきた。南の方こわい
ふむ…そうなのか

【彼女が書くのを待つ間、他の短冊を見たりしている】
【「あ、わさびのだ…」とか呟いてるよ!】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:50:29.28 ID:xL4vyP6o
【街中】

…………盲点

………この時間帯に休憩しても……店が空いていない

【黒地に桜の花を散らした小袖、その上に銀糸の鶴が舞う色打掛を羽織った少女】
【小袖の帯には刀が一振り。藍色がかった黒髪は、眉の上と肩でそれぞれ切りそろえられている】

……………何か食べたい

【どうやら、食事を取れる場所を探しているようだ】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:51:00.82 ID:a/JoN3Eo
>>52
あ・・・!

もしかしてあれがそうじゃないですか!?

【結構進んだ地点でびしっと前方を指差す】
【確かに見た目は笹っぽい・・・がなんか影が蠢いてる・・・?】
/くてらー!
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:52:00.91 ID:/JbGDKso
>>50

病院じゃあオイチャンは治らねえよ残念ながら
放っておけば治ると思うけど―――なっかなかねぇ

【はぁ。と溜息を吐く青年】
【路地裏の暗さで解り辛いが…頭から、腕から、脚から出血している】
【コレと言って酷いモノは見当たらないが――数が多い】

瑣末でも何か問題が有るなら是非是非頸を突っ込みたいねぇ
よく訓練された野次馬根性を持つ損をするほど世話焼きなオイチャンだから

【それでも、ニヒッ♪と悪戯っ子の様に笑って見せる】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:52:23.33 ID:UyrE2joo
>>55

えぅー……

【しばらく彼女はその笑みを浮かべていたが】
【やがてまた、ぱったりと地面に伏せる】

。。

【「なんか、あまいの、たべたい、な」】
【そんな思考が頭をよぎったのだろう】
【むくりと起き上がると、がさがさとリュックの中をあさり】
【小さな木箱を3つ、取り出した】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:53:11.99 ID:yX0FLioo
>>43

・・・・・・ああ、『同僚』としてだが、よろしくな

【呆れた様に――ただ相手をする事を嫌がる様子は無く】
【まるで「お友達から始めましょう」とでも言う様にそう言って】

「いや、別に俺は構わないよ」
「それよりどうしようか、支部を見て回るか、帰るか・・・・」
「後者ならちょうどそこに転移魔法を使える御仁が居るんだが」
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:54:03.09 ID:5qkDWU20
>>45
うっせぇ、単なるお節介だよ
ってか、人の質問無視してんじゃねえよ

【女性を睨みながら、そう答える少年】

雇われた?誰にだよ

【また女性に問いかける】
【回避行動はとらず、左手で鉄扇を掴むようにキャッチした】
【深く斬り刻まれた左手から鮮血が赤い線を描く】

【表情すら、一切変えず】

どっちもお断りだ
第三の選択肢っつーことでテメェをしばくッ!!

【鉄扇を掴んだまま、一気に女性へと駆ける】
【そのまま距離を縮めて行くだろう】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:54:15.88 ID:9eEyLsMo
>>60

(これからどうすっかなァ)

【などと考えながら、態勢を直して岩に座りこむ】
【そう、彼は暇なのだ】
【だから意味も無く、少女の様子を見ている】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:54:34.87 ID:WuCWkXE0
>>49

・・・苦労は分かち合うものですから。
【にっこり笑う】

う・・・私は、あまり好きではありませんけどね・・・。
【やっぱり苦笑いしながら】
・・・そのときは、頼りにさせてもらいますよ?
【メモを受け取り】

【そのあとを追う】

「・・・あれか」
【アパートの上空、何かが浮いていた】
【それは、武美のサインを見つけると】
【急降下し、目の前まで降りてくるだろう】
【まるでそれは、コマのような形の魔道機械】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:54:57.92 ID:TM5CVQo0
>>54

あはは〜起こらなくても別に老けてるとかじゃないよ〜
【笑いながら答える】

な、なんにもないよ〜
(お〜、怖い怖い)

ん〜、たぶんリーチあってもスピードがないからな〜
・・・グワァ〜!
【いきなり顔を押さえる】
ね、眠気が〜〜
【眠気が来ただけである】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:55:32.02 ID:kJ.5eIDO
>>44
【狼は青年に向け、尚も威嚇を続け】

…クヒャ…
【ぐらり、頭を下げて足を開き】

クヒャヒャヒャヒャ……
【ボタリ、血の塊が腹から落ちる】

クヒャァァァッッッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャアァ!!!!!
ク、クヒ…クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!
【天井に顔を向け、高らかに、楽しそうに大笑い】

そうだそうだそうだそうだそうだこれこれこれえぇぇ!!!!!
この感覚!!!一瞬体がゾクリと冷たくなる!!一瞬血液が凍り付くこの感覚!!!!スリル!!!
これを待っていた!!!あっしはこれが欲しかった!!!!
流石に後ろからどてっ腹ぶち抜かれるたぁ思いやせんでしたが!!!!そうだ!!想定外がないと楽しくない!!!!!
この楽しさ!!!人間のままで味わえやしたか!!??いや!!!味わえない!!!!
何もせず長い寿命を残して味わえやしたか!!!?いや!!!断じてノー!!!!!
この至高の味!!!自ら限界を超えた行動をせず!!!保身が一瞬でも過ぎれば解らないこの味!!!!!!
最高!!!至福!!!この世に神がいるのなら!!!!たった今!!!!あっしは神に感謝する!!!!!
この感覚を!!スリルを!!楽しみを!!!与えてくれて!!!ありがとうと!!!!!
【この状況で、楽しそうに、とても楽しそうに、大声で早口で言い切る】
【誰が見ても解る、この男は】
【完全に狂っていると、普通の人間とはまったく違う物が見えていると】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:56:00.22 ID:8ujdbrco
>>22
>>29

【頭は掴まれかけて――】
【――しかし、ぬるりと、泥鰌のように抜けられる】

……残念
軟化、硬化、液化、発酵……

御覧の通り、小生、餅の状態変化は自由自在

【顔を、ぐしりと袖で拭い】
【ニタリと、笑みを浮かべた】

しかし、なるほど……
その意地は――面白い
面白いが、力無き身で『全部』とは、少々難しいでしょう?

【立ち上がって、一歩下がり】

其処で一つ御提案…

…より沢山の物を護るために、新たな力を、手にして見ません?

【横に立っていた少女が、少年の声に合わせて】
【ポケットから、小さな宝石の様なものを取り出した】
【――哲学者の卵=z


/すみません描写不足でした
/餅化するのは、白板だけなんです
/白板の正体が、巨大な切り餅だと思って頂ければ…

/そしてごめんなさい速攻で御飯行って来ます!
/あとあと、嫌だったら無理矢理逃げてくれても構わないんですよー!
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:57:40.80 ID:UyrE2joo
>>63

【木箱を取り出して地面に置き】
【どこかぎこちない仕草で次々にふたを開けていく】
【箱の中にはチョコレートと飴、クマさんグミの3種類の菓子がぎっしりと詰まっており】

。。

【じぃ、と箱の中を見てから少女は何かを考え】
【まずはチョコレートを一つつまんで、ぱくん】
【そして、彼の視線に気づいたのだろうか】
【指をくわえたまま同じくじぃっと見つめ返し】

……、、いゅ?

【甘いものが欲しいかどうか、聞いてきた】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 21:59:23.05 ID:v8aEKAAO
>>61
はいっ、『同僚』からですねっ。

【まるで、これから親しくなるのが当たり前だと】
【そう捉えられるような、返事だった】
【にこにこと微笑みながら、手を振って彼女に暫しの別れを告げると、シェンの方にとことこと歩いていき】

うーん、ちょっとだけ、考えさせて下さいね。

【うーん、と少し考えて】

えっと、大体で良いので、こう、ばーっ、と見る事は出来ますか?

【時間も時間、帰りたいけど、此処の事を知りたい、二つの欲求を満足させる為の折衷案のようだ】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 21:59:31.85 ID:jsScG7M0
>>56

……もういいもん、どうせもう遅いもん
…………、……あれ、巨乳皆殺しにすればいいんじゃね?

【諦めやがった】
【それから、さらりとなんか変な発言しやがった。なにこのこ】
【少しもない、と思うの。服の上からだからあれだけども】

洗えば綺麗になるんだし、好きなだけもふもふすればいい気がしてきた。
ちょっと動物園行ってくる
抱っこしたところで、引っかかれたり噛まれたりして痛いし……爪とか細いから、痛いんだよね
……うちに猫がいる私、勝ち組。絶対勝ち組
だって行事なのに楽しそうな子供が見られないとか、世界が滅ぶに十分だと思わない?

【突っ込みどころがry】

【かわいいよね! ね!】
【さらにさらに余談、どこかの笹のどこかに】
【ただひたすらに出番、とだけ書かれた真っ黒な短冊があったとか無かったとか無かったとか、とか】

……まだ子供だけど、もうすぐ大人だしいいじゃない。
そもそも生物学上はもう大人……、……って言ったら胸見られたこと思い出したうわぁ

【だからどちらさまに】
【あからさまにうわぁ、って表情になっちゃったの。胸がそんな大事ですか】
【腹は立たなかったご様子なの。だって800歳越えがめっちゃ近くに居るから!】

私も私で寒い方いったら死ぬから……えーと、現状維持が平和じゃない?
北のほう怖い、寒いの怖い
…………

【さくさく書く、って書いた私が間違ってました】
【むー、ってなってちょっと悩んじゃってるの】
【ちょっぴり遅くなりそうな感じ】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 21:59:43.99 ID:4rWB3kSO
>>65
ふーん、ならいいけど…
【イマイチ納得してない】
………寝坊助なのね…路上で寝ると踏まれるわよ?
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:00:12.82 ID:9eEyLsMo
>>68

……チョコなら一つ

【と言って手を出した】
【頭を使ったので糖分が欲しくなったのだろう】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:01:02.19 ID:f9J.n9o0
>>64
……そう言ってもらえるとはなぁ。あたしは本当にうれしいよ。
――たかが二日、されど二日、か。

【感慨深そうに】

そう?いまの時代、あんな侠気のある人はなかなか見つからないよ?
【本当に気に入っているらしく、明るい口調で否定する】

ああ。頼りに…してくれ。
【そして、沈黙】
【マジックサインが点灯してからのシーン】

おっ……とうとう、来たみたいだな。まだ「テン」だけど…
見るに、魔翌力で動く浮翌遊機械…だがそれにしても、疾い。蒼女、少し離れた方がいいよ、きっと。

【素直な感想を洩らしてから、蒼女に着陸する機械への注意を促し】
【サインの点灯を続け、まだ知らぬ「先生」の到着を待つ。
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:01:12.48 ID:UyrE2joo
>>72

、、ぅ

【こくこくと頷き、チョコを一つつまんでから青年の手に乗っける】
【なんともまぁ、ほほえましい光景だ】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:01:24.48 ID:U2xI4oAO
>>66

「おやおや……私が言うのもなんですが……中々イカれてますねぇ」

【中折れハットを押さえながら可笑しそうに笑い】

「貴方が教会と喧嘩しようが知った事ではないですが」
「そこで倒れているのは教会の内情を探るのに必要なのですよ」
「だから……見逃してはくれませんかね?」

【ヘラヘラと笑いながら糸目を少し開き】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:02:47.65 ID:B8nGfgSO
>>62
ははは、少年よぉ……どんな質問にでも答えてくれるような大人は、居ないんだよ。

【まるで大人が子供を諭すような、まるで完全な正論を言っているかのような、そんな口調】
【先程の過程で「生徒会」の文字は見えていたが、特に反応はせず】

これは答えていいんだっけか? ……まあいいや、取り敢えず暴れて名前広めてこいって言われたしな……

『画用紙』、って。知ってるか? ま、知らないだろうけど……

【そう言いながら、右手に持った「荒巻」を天に掲げると】

へえ? じゃ、やってみたらどうかな……ははっ!
【そのまま、左斜めにに一気に振り下ろす。すると、刃の軌道から前方に、放射状に放たれる「黒い超微細な刃」】
【青年が回避行動をとらなければ、刃は青年の胴体に満遍なく浅く突き刺さるだろう】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:02:46.90 ID:9eEyLsMo
>>74



【お礼は何も言わずに、それを口に放りこむ】
【すると少しだけ表情が和らんだ】
【どことなく嬉しそうだ】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:02:58.00 ID:5.5FFlQ0
>>70
/うにゃあああああああ、そろそろ時間です…すみませんorz
/明日から学校行事があり、恐らく月曜日、最悪水曜日まではパソコン触れないと思います…
/切って頂いても構いませんです…
/再開する場合は、舞台裏でお呼びかけ下さい…orz
/本当にごめんなさい…
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:04:43.86 ID:jsScG7M0
>>78
/把握したのよ、なのよー
/どうせ退屈だから待ってるのです、キリッ
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:05:09.72 ID:UyrE2joo
>>77

……、♪

【彼の表情を見て、少女もどこか嬉しそうに目を細め】
【その後また木箱の中身とにらめっこを始める】
【チョコを食べ終わったら、次は何を食べようかな、だなんてことを考えているのだろう】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:05:40.07 ID:5MYtTVEo
>>59

複雑な事情が有るようですね
しかし、怪我は放っておく物ではありませんよ
【どこからか小さく丸いケースを取り出し】

一体どうしたのですかこの傷は、とりあえず無理矢理にでも、例え気休めでもクスリを塗らせて貰います
【そのケースはどうやらクスリ入れらしく、指に掬い取り患部に塗りたくろうとする】

私の問題などもうほとんど解決したも同然です、貴方はまず自分の心配をするべきですよ
【小さな溜息を吐き】

……しかし問題が有るとするならば
【と、腰に書けた鞘に収まっている剣を少し見て】

武器が壊れた事でしょうか、まあそれこそ本当に瑣末な問題です
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:06:55.66 ID:9eEyLsMo
>>80

そういやクソガキ、お前名前は?

【唐突に名前を聞いた】
【そう、彼は少女の名前を知らないのだ】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:07:03.16 ID:4rWB3kSO
>>57
ん…ぐ………やっぱタレの味だなこりゃ、コショウと塩と…なんかフルーツみたいな………
[別にうまけりゃなんでもいーぜ。]
【大きなゴーグルで顔の上半分を覆った少年が壁に寄りかかってサンドイッチを食べている】
【足元にはサンドイッチ『ニージェルマン』と書かれた紙袋】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:07:32.79 ID:yX0FLioo
>>69

「ばーっ、と見るか・・・・となると―――」

―――出来ぬ理由があるとでも?

【声のかかった瞬間、室内に電子的なブォンという音が木霊し】
【瞬きほどの時間が過ぎると四方の壁面に無数の画面が現れる】

【ある物はモノクロで統一された廊下を移し、ある物は広い浴場を移し】
【またある物は先ほどのホールを、或いは実験室を】
【他にも事務書類の溜まったフロア、賭博場の移るモニター―――】

【――無数のそれらは水の国支部の“ほぼ”全てを映し出していた】
【ただ、支部であれば必ずあるべき一室は移っていないのだが】

85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:08:28.86 ID:xn8Sk2Q0
>>58
…いろいろ怪しくない?影とか影とか影とか

【よーするに影が怪しいらしいです】

/ただいま戻ってきました
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:09:23.96 ID:UyrE2joo
>>82

……、、?

【そのまましばらく箱の中を見ていたが】
【口の中のチョコがもうなくなりかけていたのだろう】
【今度はクマさんグミに手を伸ばしかけたところで青年に問いかけられ】
【ぼんやりと燐光を放つ右の目と、漆黒の左の目をしぱしぱと瞬かせ】

……、。。キル
たぶん、……、それが、、なま、え。

【どこか不吉なイメージを抱く名前を、告げた】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:09:44.83 ID:PUqvWkSO
>>67

・・・それは・・・《哲学者の卵》・・・ですね。
【少年はそれが何か知っていた】
【前に、別の人物にもそれを差しだされた】
【彼の場合は本当は使う気など更々なく】
【少年を『試した』だけだったが】

―――要りません、そんな物、そんな道具なんかに頼りたくないし、その卵は僕の志に矛盾している。護るのに『不』なんて、悪しき心なんて要らない。
――だから僕に使ってもそれは何の意味も持たない。

/いや、こちらこそ読解力なくてすいません。
そしていってらっしゃい、ごゆっくり味わってお召し上がりくださいな。
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:09:57.31 ID:/JbGDKso
>>81

怪我っつぅか欠損っつぅk――――なぁうっっ!!?

【触れられた瞬間、沁みたのかビクゥと身体を跳ねさせて】
【青年に触れた際―――ただの“人”にしては硬い感触がするだろう】

オイチャン自分の心配とかした事無いんだけどね…命の危機を感じた時以外

【むはぁ、と溜め息を吐いて】

………――――あれ?大ピンチじゃない?
いや…普通の生活に戻るなら良い機会なの?
と言うか些細なことなの?

【1つ尋ねる毎に頸を左右に傾げ】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:10:01.48 ID:kJ.5eIDO
>>75
『知った事ではない』!!!?そう!!その通り!!!
あんたの言う通り!!他人の都合なんざぁ自分にとっちゃ特別な都合がなけりゃ知ったこっちゃない!!!!
【魔翌力を溜めた銃を持つ手を交差させて】

だからそれにあっしも乗っかりやしょう!!!!
あんたらの都合なんざぁ知ったこっちゃない!!!!
あっしは自分が楽しけりゃぁ!!!それでぇ!!!充ゥゥゥ分ン!!!!!
【両手を広げながら回転し、やたらめったらに銃を乱射】
【魔翌力を蓄積した、巨大な狼を模した魔翌力弾が、教会という室内で暴れ回る】

クヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!ヒャァーッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャア!!!!!!
【その動作から、彼に接近して阻止、というのはいささか難しいかもしれない】
【そして警戒すべきはその魔翌力弾だけではない】
【相手を外れた魔翌力弾は、教会の壁や床、柱を次々に破壊する】
【元々火事で建物が弱くなっていた所にこれ…】
【その小さな教会は、すぐに崩壊してもなんらおかしくは無い】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:10:20.35 ID:TM5CVQo0
>>71

寝坊助じゃないよ〜少し人より多く睡眠がいるだけだよ〜
【剣によりかかりながら喋る】

心配ご無用〜・・また路上でぶっ倒れる前に・・・
それじゃ〜白さん・・またお会いしましょ〜
【そう言い残すと路地裏にふらふら剣を引きずりながら歩いていった】

/絡み、お疲れさまでした〜
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:11:36.76 ID:WuCWkXE0
>>73

時間は関係ないんです。
いわゆる、死ぬまでになにをしたか、というヤツです。

・・・私、結構気にしてるんですよね、あれ・・・。
何より、龍雷さまに祈祷ささげようとしないし・・・!
【自分だろう・・・という突っ込みはなし】

はい・・・わあ。
【『それ』は、いきよいよく落ちてきて】
【その先端を、地面に思い切り突き立てた】
「到着だ。無道 武美は・・・お前か」
【水色の着流し、片目を隠すような布が垂れ下がった帽子】
【布には、目のような紋様が入っている】
【そして、妙に自信にあふれた顔つきの男が】
【コマのような魔道機械、『魔機神』にのって、やってきた】
【サインをしている武美に向かって、問いかける】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:11:37.71 ID:4rWB3kSO
>>90
……変な人。
【他人の事は言えない】
/うい、乙でした〜
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:11:48.75 ID:xL4vyP6o
>>83
/昨日の今日だぜ?wwwwww
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:12:22.85 ID:a/JoN3Eo
>>85

大丈夫ですよ!
きっと風で葉っぱが揺れてるせいですよ!

【一人、近くに駆け寄り、そちらを向き直った】

ほらね?普通のささ───

【言い切る前に背後の笹
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:12:58.45 ID:9eEyLsMo
>>86

キルだァ? つまんねえ名前だなおい

【聞いてすぐに貶すような言葉を放つ】
【明らかに馬鹿にするような表情で】
【青年はこちらが普段の姿なのだ】

あー……

【その後で、何か悩むように空を見上げる】
【実はあだ名を考えているのだが】
【彼がつけるあだ名にはまともなものが一つとして無い】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:13:25.08 ID:f9J.n9o0
>>91
いかにも、私です。

【少女は、背中からブブゼラを外して、くるりと回しながら】
【美少女かもしれないが「地味な」という形容がよく似合う彼女にとって、これは重要なトレードマークなのだ】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:14:05.16 ID:a/JoN3Eo
/途中送信すみません

>>85

大丈夫ですよ!
きっと風で葉っぱが揺れてるせいですよ!

【一人、近くに駆け寄り、そちらを向き直った】

ほらね?普通のささ───

【言い切る前に背後の笹?が大きくうねり、1秒後にはミーナの体が宙に浮いていた】
【そのまま横に弾かれ、別の木に叩きつけられ止まった】

/お帰りです
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:14:26.19 ID:5qkDWU20
>>76
ハン、大人なぁ?お前が?
ってか、一人だけ知ってるんだけどよォ、そういう『大人』は

‥‥『画用紙』だァ?

【知っているも何も、この前教えられたばかりだ】
【例の研究所を壊滅させたことも、ケツァル・コアトルを襲っているということも】
【―――少年の大事な人含め】

【回避行動は敢えて取らない、否、取れない】
【左肩から斜めに斬られ、血が噴出する】
【それでも止まることはなく】

【相手から見て左下から刀を斜めに突き上げる】
【刀はそのまま相手の左腰から右肩にかけて一直線の軌跡を描くだろう】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:14:46.04 ID:v8aEKAAO
>>84
……本当に、何でもあるんですねー。

【興味津々、といった所か】
【壁面に映し出された映像を、飽きる様子の片鱗すら見せずに、じっ、と眺めている】

(……何か、足りない気がしますねー、支部長さんの部屋は、流石に写せないのかな?)

【なんて、考えが頭を過ぎったが、次々と映し出される映像に、意識は移ってしまう】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:15:05.25 ID:4rWB3kSO
>>93
/うん?まぁ、でもキャラも違うしとやかく言うやつも居まいよ……
/どうしても気になるなら無理はしなくても良いが
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:15:43.40 ID:UyrE2joo
>>95

……?。

【そう言われて、少女──キルはきょとんとした表情を浮かべる】
【少女はモノを知らない。知らないがゆえに、知りたがる】
【だからこそ、他人から投げかけられた言葉も鵜呑みにしてしまうために】
【「彼がつまらないというのだから、きっとキルって名前はつまらないものなんだろう」】
【──そう、考えてしまった】

【そして、空を見上げた相手を不思議そうに見つめる】
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:16:14.21 ID:U2xI4oAO
>>89

「おやおや……まぁいいでしょう」
「先にそこの生ゴミは捨てさせて貰いましょう」

【そう言うとミリュアナの真下に魔方陣が現れミリュアナを転送する】

「おやおや……ここも限界ですかね」

【辺りを見回しながら】
【飛んでくる魔翌力弾や瓦礫は全て影のようなシールドに阻まれて消滅している】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:17:53.59 ID:xn8Sk2Q0
>>97


【宙に浮いたのを見て即座に反応し口の中で何か呟く】
【それが邪魔されなければ笹?にかなり小さめの隕石が落ちてくるだろう】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:17:55.22 ID:5MYtTVEo
>>88

(……?もしや人では無い)
【その感触に、その違和感に少し顔をしかめ】

取り敢えずはクスリだけ塗りました、あまり過度な運動はしないように
それで自分が死んでは意味がないですよ、少しでいいから自分の事も思ってあげてください
【役目を終えたクスリ箱をしまい】

まあ、それなりに大丈夫です
大きな怪我も無く、こうして生きていますし
【諭すような笑みでそう答える】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:18:35.05 ID:xL4vyP6o
>>100
/うん、まあ本音を言うとこのキャラ稼働したてだから別な人と絡みたいんさ
/一度絡んでしまえば少なくとも二時間くらいは掛かるしねえ
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:19:45.54 ID:kJ.5eIDO
>>102
【巨大な魔翌力弾が飛び交うその中で】
【狼が青年のサイドに回り込み、回転しながら炎の塊となり体当たりを放つ】

【それとほぼ同時】
【遂に、天井の崩壊が始まる】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:20:11.35 ID:9eEyLsMo
>>101

(……駄目だな、なンも思いつかねえ)

【今日は不調なのか、あだ名が何も出てこなかった】
【というのも、少女の特徴から出てくるあだ名があまりにありきたりで採用出来なかったのだ】
【例:チビ、乞食、孤児】

あーお前、何か、自分で名前考えろ

【最終的に何と少女に投げた】
【何故だかキルという名前が気に入らない、と思いながら】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:21:50.02 ID:WuCWkXE0
>>96

「うむ、しかし・・・」
「・・・なかなか変わったもの持っているな」
【やっぱり気になる様子】

「さて、これに乗れ。こいつには転送魔術の起点回路を組み込んである」
「つまり、こいつ自体も、受身ではあるが転送ができる。すでに向こうでの準備は済んでいいる」
【まあ要するに、コマが自分ごと転送するということである】
【乗ったら、十数秒後、転送が始まるはずだ】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:22:38.90 ID:B8nGfgSO
>>98
大人さ。年齢は。

【精神は違うと自覚しているのだろうか】

ん、知ってるのか? ……まあ、いいや。それだけ浸透してきたんだろ。

【先程振るったばかりの為、流石に防御が間に合わず】
【無理矢理に荒巻を変形させ、右肩を防ぐが、左腰の肉を少年の刀が浅く裂き】

おお……痛いなぁ、おい…………まあいいや、仕返しだ。

【そのまま、荒巻を変形、まるで触手のように枝分かれさせて】
【少年の身体と刀を、きつく縛り上げてしまおうとする】

【この距離になれば、見えるだろうか……荒巻の、全貌が】
【その刃は、幾億、幾兆の超微細な黒い刃が重なり合った物】
【それゆえに、自在な変形が可能だったのであろう】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:22:51.40 ID:yX0FLioo
>>99

「・・・大体は支部長辺りの趣味だね、うん」
「まあ娯楽の場があるのは息抜きに良いとは思うが」

相変わらずジャジュルの部屋は映らんな・・・・

【ジャジュル――カノッサ議員であり、水の国支部長――】
【“実験狂”として名のある人物だが引き篭もりであるとの噂もある】
【そんな名前が、ふとネイアの口から零れる】

【――映像は更に存在する】

【単純な構造の和室・洋室、恐らくは敷地内であろう自然公園】
【小さなモールを映した物の隣には奇妙な生き物が入れられた無数の檻】
【日常の街並や裏社会というに相応しいものまで、数え切れないほど】
【それほど広く、大きな支部であることが窺えるだろう】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:22:56.59 ID:a/JoN3Eo
>>103

【笹?は隕石を避けた!・・・と思いきや再びうねる】
【ジュッっとこがす音がして、隕石をバッティングした】

【結構いいコース。一直線にそちら狙ってくる】

/ごめんなさい!こんどはこっちがお風呂に入ってきます!
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:24:01.86 ID:UyrE2joo
>>107

……、、ぅ?

【あまりに突然すぎる言葉に、キルはどこか困惑した表情を浮かべた】
【少女自身は、別段キルという名前に不便さを感じておらず】
【彼の申し出の意味が理解できなかったのだ】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:24:02.96 ID:4rWB3kSO
>>105
/ならば再び投下するがよい
/新たな旅人がそなたの下を訪ねるであろう……


/んじゃまた。
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:25:47.91 ID:U2xI4oAO
>>106

「これはこれは……可愛いワンちゃんですねー」

【飛び掛かる狼を右腕でガードする】
【スーツが焼けているが笑みは崩れない】

「おや、もう限界のようですね……」

【落下してきた天井が青年の頭上に落下】
【青年は見えなくなる】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:25:47.89 ID:/JbGDKso
>>104

い、いきなりなんばしよっとね!!

【思いっきり身を引いて―――何か出身地とは別の方言出てるぞ】

うーい、有難う御座いました
【等と生返事をしながら】
死ぬ事は無いと思うけどねぇ。壊れっけど

【と、上げ足を取る様にそう言い返すと】

……それこそ自分の心配したらどうなん?
オイチャンみたいな人が危なくないって訳じゃないんだし

【むぅ――と、頭を抱えて唸り】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:27:38.27 ID:9eEyLsMo
>>112

キルなんつー名前は呼んでてむかむかしてくンだよ
だからお前、呼ばれる名前、何か考えろ

【困惑してるのを無視して用件だけを続ける】
【何とも強引なものだ】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:28:26.13 ID:f9J.n9o0
>>108
これはブブゼラと言う…ます。南の方の楽器で、最近はプラスチック製が主流ですが、
昔は角を使って作っていたようで。あたしのは、魔翌力触媒として優秀な海龍のものを使用した特別製なんだ…です。
(そういえば、こいつ、どこで手に入れたんだっけ……あんまり、覚えてないなぁ)

【素を所々で露出しつつ、先生に向けて解説】

……判りました。では…
――またな、蒼女。あたしの…初めての…

【そう言うと、表情にはっきりと名残惜しさを浮かべつつも、のろのろと魔機神に乗り込み】
【先生でも、夜の景色でも無く、ただただ蒼女のことを見つめ、目を潤ませながらも微笑みかけようとする】
【そして、何か言いたいようだが……声がかすれて、詰って、言い切れない】

【魔機神は準備運動とばかりに音を立て、作業を開始した。蒼女から何か言うなら、今しかないだろう】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:28:59.91 ID:kJ.5eIDO
>>114
クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!
【ぐるぐる回る中、バタリと背中から地面に倒れ】

あー

――――楽しかった!!!!!
クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ―――――
【その笑いを遮るように教会が崩壊し】
【辺りは残り火が燃える音以外、聞こえなくなった】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:29:40.61 ID:5qkDWU20
>>109
チッ‥‥

【舌打ちをする】
【間に合わない、そのまま縛られるだろう】

【先ほど黒い刃に斬られた個所から血が絞られるように流れる】
【その刀が視界に入って】

(オイオイ‥‥そういうことかよ‥‥ッ!)

【相手の得物の、仕組みを垣間見た】
【これをどう対策するか急いで思考する】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:30:23.79 ID:v8aEKAAO
>>110
皆さんに有益そうな趣味ですねー……。
ジャルジュ、さんですか、その方が、此処の……。

【質問をしてはみるが、視線は目まぐるしく変わる画像に釘付け】
【時折、おおっ、とか感嘆の声を上げるが、それ以外は、じっと映像を見つめたままだ】

……また、此処に来たいなぁ。

【ぽつり、と呟かれた言葉は、間違いなく少女の本心なのだろう】
【今までも本心しか口にしていない気はするが】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:30:54.59 ID:8ujdbrco
>>87

誰かを護るのに、必要なのは力のみではありませんか?
現にこうして――

【少年が、少女を見やる】
【それを合図にして、少女が地に伏せる彼の前に座った】
【左手で哲学者の卵≠摘んで――】
【――その手の甲には『祝福』を意味する梵語が刻まれている――】

彼女は、貴殿にソレを無理矢理埋め込もうとする

この場合、助けて欲しくはありませんか?

正義の味方でもいい
悪しき心を持っている人間でもいい
隕石でもいい

止めて欲しくはありませんか?
それとも、救いを選好みするのでしょうか?

【少女は、彼の胸の中心に卵を押し当てようとする】
【触られていれば、】
【徐々に、徐々に、埋め込まれていくのが分かるだろう】
【――しかし、今ならまだ間に合う筈だ】


/戻りました!
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:31:07.68 ID:UyrE2joo
>>116

ぅ……、、ゔ〜。。

【唐突に名前を考えろ、だなんて言われて咄嗟に考え付くほど彼女に知識などなく】
【また、まともに名前をつけられるほどのネーミングセンスもない】
【相手が強引だとか、名前を否定してきたことに対して失礼だとかそんなことを思うこともなく】
【困ったようにキルは俯いてしまうのであった】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:31:21.04 ID:xn8Sk2Q0
>>111
え!?嘘!?

【驚いてはいるが恐れてはいない】

ほんとは離脱用なんだけどな…

【なにやらブツブツ呟くとポケットに手を突っ込み】
【次の瞬間笹?の真後ろに一瞬でワープする、が】

っ………

【辛そうな表情になり、涙目になり、膝をつく】
【そして攻撃は当たっていないはずなのに体の所々に傷ができ血が出ている】

/いってらですよ
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:33:35.78 ID:WuCWkXE0
>>117

「ほほう、興味深い。今度見せてもらおうかな」
【面白そうに、ラッパ・・・ブブゼラを眺めた後】
「さて、魔力充填完了、空間歪曲指定よし」
【なにやらいじっている】

あ・・・えっと・・・。
また、また会いましょうねっ!
【なにを言うべきか、自分の中で結局整理がつかず】
【自分に正直に、その言葉を発した】

【そして、魔機神が動き出す―――】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:34:21.50 ID:5MYtTVEo
>>115

……?
【何を突然言い出すのだろう、と首を傾げ】

いいえ、クスリを塗る程度お礼を言われるような事でも無いですよ
…………
【そして少しの沈黙】

壊れる、先程も似たような事をおっしゃっていましたが……
貴方は一体何ですか?
【率直に核心めいた事を尋ねる】

私は慣れていますので、それに貴方は大丈夫だと、危険な人では無いと思って話し掛けました
本当に危険な人ならば……そんな表情はしないでしょうからね
【優しい笑みでただそう言った】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:34:31.65 ID:U2xI4oAO
>>118

【とある異空間】

「いやー久しぶりに運動したから疲れたわ…」
「あーそうだ、あの生ゴミにお仕置きしなくっちゃなぁ………ギャハハハハハ!」

【何もない空間に、青年の声だけがこだまする】

/お疲れ様でした!
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:34:56.93 ID:kJ.5eIDO
>>126
/乙でしたー
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:37:40.67 ID:B8nGfgSO
>>119
ほらよ、空の旅へ……

【少年と縛り上げた触手は、何の妨害も無ければそのまま空中へと少年を運ぼうとするだろう】
【女性自身には少年を持ち上げるような力は無いのだが、「荒巻」をもってすれば可能、という事か】

いってらっしゃーい…………っと!!

【もし運ぶ事に成功していた場合、触手は少年を空中へと投げ出そうとする】
【空中とはいえ、荒巻の長さにも限界があり、高さはそれ程で無い。受け身を取れば、無傷でいられるレベルである】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:37:40.72 ID:yX0FLioo
>>120

ただの引き篭もりだがな、あいつは
まったく、人の財産は食いつぶす上に・・・・・

「・・・・・。いつでも来れるさ、ここは機関の支部だ」
「言わば機関員の拠点であり休息所さ、立ち寄る者は拒まない」
「また、時間のあるときにでも案内するよ」

【どうやらネイアの方は色々と因縁があるらしく自らの世界に入ってしまい】
【見かねたシェンが少女の呟きに答える】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:37:59.23 ID:9eEyLsMo
>>122

まァ誰かに手伝ってもらや何とかなるだろ

【立ち上がってのそのそとどっかへ行こうとする】
【このままだと居なくなってしまうだろう】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:38:07.67 ID:f9J.n9o0
>>124

――初めての……「愛する人」…!

【魔機神の動き具合によっては、発音の遅れや小ささによって聞こえないであろう、小さな言葉】
【これまで、何度かの「恋」を経験しては破れてきた彼女だが】
【ここに来て、愛欲の関係とはまた違った「愛」とか「女の友情」を知ったのかもしれない】

【そして、この恥ずかしい告白は「先生」に聞かれているッ!!】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:39:38.45 ID:/JbGDKso
>>125

あー・・・(錆びないよなぁ―――)

【と、クスリを塗られた箇所を視て思いながら】

ん?オイチャンはただの通りすがり……じゃあオカシイな
ただの屋の無いオイチャンだが?

【と、核心からそれた答えを返して】

慣れてるって―――普段何してるん?つか余計に武器必要なんじゃね?
あとオイチャンの笑みはうっすいモンだから信用しない方が良い

【疑問と疑問と最後に呆れた様な忠告(?)】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:41:08.21 ID:UyrE2joo
>>130

……、、なま、え。

【そんな彼の様子を見て、キルは相手に聞こえるように呟いた】
【もしかしたら、彼の名前を知りたいのかもしれない】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:41:19.05 ID:PUqvWkSO
>>121

違う・・・そんなの
【―――嫌だ】
【少年は卵をなんとか拒絶しようと足掻く】
【―――止めて】
【嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ】
【――――止めてくれ】

―――誰か・・・・助けて!!!
【少年が叫ぶ】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:41:42.95 ID:v8aEKAAO
>>129
……えっと、ネイアさん?

【心配そうな声を、ネイアに向けて】

ん……、それも、そうですねっ。
じゃあ、また案内を御願いしても良いですか?

【にこり、と小さく笑うと、そう言った】
【……少女の顔をよく見ると何だか、眼が、凄く眠そうな眼だ】
【色々と話したり、映像に心を奪われたりしていて忘れていたけど、ついに、無視出来ない位眠気が酷くなったらしい】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:44:38.58 ID:WuCWkXE0
>>131

・・・さようならっ!
【最後に、一つの叫び】
【その告白が彼女に届いたかどうかはわからない】

【そして、その「先生」であるヴォイゼンは】
「〜♪〜♪」
【鼻歌歌って聞いてなかったッ!!!】

【そして、魔機神は起動し】
【転移魔術、発動】
【魔術協会へ、飛ばされる】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:44:57.37 ID:5qkDWU20
>>128
【そのまま投げ出されるだろう】
【だが】

だがしかし攻撃ィ!!

【少年の身体は未だ空中】
【その状態で、左手に掴んだままの血に濡れた鉄扇を投げる】

【鉄扇は女性の右肩へ、クルクル回りながら飛んでいく】
【勢いは荒巻で投げられた時ほど早くないが、この状況で彼女は其れに反応できるだろうか】

いっでッ!
痛たたー‥‥

【その行為が終わった直後、少年は地面に打ち付けられ、腰を打った】
【体勢を整えようと刀を杖代わりにして立ち上がろうとしている】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:46:06.94 ID:5MYtTVEo
>>132

そういった意味で聞いたのでは……
いや、言いたくない事もありますよね申し訳ございません
【頭を下げ】

いえ、その……
(よくよく考えると、私は何もしていないのでは……!)
【変な事で内心焦りつつ】

そう、正義の味方……いや、微妙に違うような
【うぅん、と首を傾げ】

人を見る目はあるのでその点は問題ないです
【それだけはハッキリと言った】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:46:31.26 ID:9eEyLsMo
>>133

あ?

【呟きが聞こえ、振り返った】
【矢張り単語だけでは伝わらない】

【と、思いきや】

好きに呼べ。生憎と、名前がねえンだ

【意図を汲み取り、答えを返した】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:46:51.00 ID:yX0FLioo
>>135

・・・・・・・んー?

「いいとも、ここはいくらでも面白い物がある」
「ともかくそれはまた今度・・・今日の所はお別れ、かな」

【少女の眼を見てシェンは微笑み、ネイアへと目配せをして】
【それに応じた彼女が煙管を一振りすると黒い鏡のような空間が現れる】

・・・・お前の望む場所に移動できるようにしてある
だがそれは魔翌力を食うのでな・・・さっさと帰れ、子供が

【――と、どうやらそういうものであるようで】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:48:11.40 ID:f9J.n9o0
>>136

【魔術協会】

………あぁ、余りにも見慣れた光景だ。
有難うございます、先生。

【敬語を使っているのが難しいのか、お辞儀を交えることでさっさと感謝の言葉を斬りあげ】

ふぅ……この二日間、色々あって疲れ…ました。
今日はもう、寮に帰って寝てもいいか…ですか?

【いっそんこと、敬語をやめると言うテもあるのだが】
【相手が危険な人物でないと分かっていて、なおかつ知り合いでも無い。そんな状況は彼女にとってあまりないのか、混乱しているようだ】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:49:06.48 ID:/JbGDKso
>>138

ん、なんの事かね?
オイチャンさっぱり解らないわな

【ヘラヘラと笑い、話しを完全に逸らすと】

あら、正義の味方さんなん?
奇遇だね。オイチャンもヒーローさんやってるよ―――悪の偽物も一杯居るけど

【と、意外な答えを返して】

………ホントにぃ?

【意地悪い笑みを浮かべて聞き返す】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:49:38.94 ID:VoSOwwAO
>>134 >>121

/ さぁ、聞こう、乱入はよろしいかな
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:51:37.89 ID:UyrE2joo
>>139

……、、ぅー。。

【その答えにまた困惑したような表情を浮かべるキルであったが】
【意外とすぐに、答えが出た】

。。モノ。

【──恐らくは、「物知り」の最初の2文字である「もの」からだろう】
【キルは知りようもなかったが──「モノ/mono」には「一つの」「単一の」という意味がある】
【それは、自身に絶大な自信を持つ彼の名前としては、ある意味で正しいのかもしれなかった】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:51:42.18 ID:WuCWkXE0
>>141

「うむ、気にするな。教師として生徒を守るのは当然だからな」
【鉄水晶を操作する】
【魔機神が、地面に埋まっていく】

「ああ、かまわんが、ちゃんと記録はつけておけよ」
「それともう一つ。敬語の練習はしておけ。私は別にかまわんが、上の老体どもがうるさいからな」
【鉄水晶を懐にしまいながら言う】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:52:03.61 ID:5MYtTVEo
>>142

…………
【無言で応え】

ヒーロー……ですか、なんともまあ
【それっぽくは見えないなあ、などと思ったが口には出さず】

……その多分
【聞き返されて微妙に自信が無くなったらしい】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:53:21.71 ID:xL4vyP6o
【聖都】

【ビルの壁面に、誰かが垂直に立って≠「る】


……何十年生きようと、この街の平和は変わりませぬな

然し………ならば裏の側の人間も、そう代わりはせぬ筈……


…………所属も持たぬ木端悪党共も、徒党を組ませればさぞや………


【黒とブラウンで構成されたスーツを身に纏う、190cm程の痩躯の老人】
【両手には『72』の刻印が為された黒い革手袋、足にはこれまた頑丈そうな革靴を履いている】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:53:43.61 ID:9eEyLsMo
>>144

モノォ? 変な名前だなおい!

【背を向けてそう返す】
【そしてそのまま歩いていってしまう】

【言葉だけ取れば不服そうだ】
【だが実際にはその後に楽しげな笑いが続いていた】

//お疲れー
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:55:45.37 ID:PUqvWkSO
>>143

/ヒントは少年の今の現状と彼方側の反応
/あとは・・・解りますね?

/お願いします。
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:56:13.38 ID:f9J.n9o0
>>145

えぇ。この…ちょっとした冒険と研究データについて、纏めておく必要が…ありますし。
【カッチカチの口調。見ててなんだか面倒くさくなる】

…そうしておき……ます。
(はぁ…女が好きなんなら、男っぽく豪快に振舞おうと思って、最初は「演じる」つもりでやってたというのに)
(気が付いたら、常にあたしの中に染み込んでたんだねェ…不思議だな。)

【そう言うと、自分の寮に向かって走り出そうとする】
【特に何も無ければ、このまま到着し、短い日記を書いてから床に就くことだろう】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:56:20.63 ID:UyrE2joo
>>148

……、、またね、モノ。。

【去り行く彼を見て、キルは嬉しそうに微笑み】
【前回は言えなかった別れの言葉を、今回はしっかりと相手に告げ】
【モノ、モノ、と呟きながら、クマさんグミを一つ、口に放り込んだ】

【甘くてすっぱい】
【そんな味が、口いっぱいに広がった】

/お疲れ様でしたー!
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:57:09.20 ID:B8nGfgSO
>>137
んお……こりゃあ痛い。

【右肩を鉄扇が浅く切り裂き、そこから軽く出血するが、ダメージはそれ程大きくは無い】
【万全の体勢で戦う為か、荒巻を左手に持ち替えて】

おーっし……次は、こんなのはどうだ?

【まるで新しい遊びを楽しむかのように、荒巻の切っ先を少年に向け】

「黒龍之晩餐」ッ!!

【叫ぶ】
【次の瞬間、荒巻が「龍」のような形に変形、その口を大きく開き、少年を飲み込むように襲い掛かるだろう】

【回避は十分に可能だろうが、命中した場合のダメージは凄まじい】
【仮に龍に飲み込まれた場合、その体内の無数の刃で全身を切り刻まれるだろう】
【仮に龍の肌に触れた場合、表面の無数の刃により身体のあちこちを浅く切り付けられるだろう】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:57:14.27 ID:8ujdbrco
>>134

【少年の声は、公園中に木霊して―――】
【―――誰も来ない…・?】

…誰か?

救う側に居たときは、志を語っておいて
いざ助けられる側になれば、誰でも良い?

……ヒトってそんなものですよね
助けてくれるのであれば、誰でも良い
『悪しき心』を持っていたって関係無い

【徐々に押し込まれていく卵を眺めながら】
【愉しげに、目を細めて】

力の無い身で理想を吐くより、
一人でも多く救った方が感謝されるというもの
『全て』を救う事に比重を置くのであれば、貴殿は自分を捨てるべきだ

【――結局、少女の指は一度も緩まなかった】
【抵抗できなければ、そのまま埋め込まれてしまうだろう】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:57:16.19 ID:v8aEKAAO
>>140
……んー、私、何を、言いたかったんでしたっけ……?

【駄目だこの子、眠気で脳が活動を放棄しかけている】

そうですね、じゃあ、今日はここまで、ですね。
色々と、ありがとうございました。

【眠気の混じった、ふにゃっ、とした気の抜ける笑みを浮かべると】

……わぁ、ありがとうございます、ネイアさん。
じゃあ、今日は此で失礼しますねっ。

【礼を言うと、ぴょん、と黒い空間に飛び込んだ】


/……っと、これで一段落ですね
/直球馬鹿な娘の相手をしてくれて、ありがとうございましたー
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:57:45.29 ID:8ujdbrco
>>149
/やった!
/よろしくお願いします!
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:57:57.01 ID:a/JoN3Eo
>>123

【ワープしたのにうろたえず、というか感情はないんだろうけど】
【膝を着いたのを見逃さず、再びフルスイングしようとした瞬間───】

───危ないですっ!

【いつの間にかミーナが戻ってきて、目の前に立つ】
【そして、瞬間的に空気を一気に吸い込み、火炎を吐いた】
【直撃したが、その時点で笹?は炭と化してボロボロと崩れた】

/ただいまです!
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 22:58:13.83 ID:8ujdbrco
>>155
/>>143宛てでした!
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 22:58:50.65 ID:WuCWkXE0
>>150

「(やれやれ・・・大変そうだな)
ああ、一応いっておくが、私の名はヴォイゼンだ」
【寮に向かって走りだす彼女に向かって叫んでから】
【彼も元の場所に戻っていった】

/乙でしたー
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:59:00.53 ID:Z6i.xcSO
【森の奥】

――――五時間、弱。
ここら辺が、潮時かな――――

【背の高い木々が鬱蒼と生い茂る中、ぽつり。広場のように拓けた一帯】
【風を切る音が二、三度響き、鍔鳴りを残して、水を打ったように静まり返る】
【月明かりの差し込む其処を見れば、一つの中性的な影が有った】

【臙脂色のジャケットと、黒に程近い濃藍の髪。先程までは、剣舞に追従する形で宙を躍っていたのだろう】

(存外と馴染んでいるようだが……此れ以上は、明日に響く)
(最終調整は、〆だな)

――……上々。
魔翌力はさておき、心は切らす事も無し。

後は、待つだけだ。
【息を乱す事こそ無いが――生気に欠けた白磁の頬には、僅かな朱みが差しており】
【場に満ちる熱と浮かんだ汗も相俟って、鍛練の密度を雄弁に述べていた】

【其れに反する涼しい声音を紡ぎ出し、息を、深く長い物に切り換えて】
【彼女は、眼を瞑る】

【――――ひゅう、と】
【風が吹き抜け――微かに漂う、妖気の残滓を浚ってゆく】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 22:59:52.63 ID:/JbGDKso
>>146

………らしくないとは自分でも思ってるよ?

【他の人にも言われた事が有るのだろう…何となく察して】

んじゃ、名前も知らない正義の味方ちゃんに教えておいてあげよう

【「1つだけ」と、言う代わりに…人差し指を立てた手を彼女の目の前へ持っていき】

こんな所で怪我してる奴は大抵
――――大馬鹿野郎か他人に恨まれるかしてる奴だけなんだぞ?

【と、忠告めいた言葉を彼女へ送り】

ああ、因みにオイチャンがどうかなんて言わなくても解るよね?

【ヘラヘラと、愉快気に笑った】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:01:22.64 ID:f9J.n9o0
>>158

【寮の中で】
……また、会えるかな。会いたいな。

【しかし、電話が来るときは、蒼女のピンチの知らせでもある】
【そう思うと、少し憂鬱な気分になるが】

―――何が起きても、挑むしかないよねぇ…

【自分に、そう言い聞かせて】
【明日も、これからも、武美は染み付いた役を、現実に演じ続けるのだろう】

/乙でしたん!
/二日間にわたり済みませんでした
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:02:10.46 ID:PUqvWkSO
>>153

【少年はそれでも抵抗する】
【誰か助けてくれると】
【信じて――】


/さあ!乱入して下さいな!
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:05:15.21 ID:yX0FLioo
>>154

【―――数分後】

カラーコンタクト、っていうのは便利だが少し眼が痛むね
今までこういう類のものには縁が無かったんだが・・・・

【先ほどと同じ、無機質なコンクリートが聳える一室】
【そこには金色のコンタクトを持った男とドレス姿の女だけが居た】
【男の左目は紫色に染まり、それは禍々しいまでで】

「私の魔術を持ってしてもそれは治せん・・・何故だかな」
「“ボディーガード”なのだから助力はするが、お前次第だぞ?」

・・・・『人間らしい議員』を目指すことにしたんだ、俺はまた人間でいるよ

【女性はその瞳を一瞥すると壁面の魔方陣へと向かい、煙管を振るう】
【すると巨大なミノタウロスが出現し――巨大な鉄扉を無意味に殴りつけた】

/いえいえそんな、絡んでいてとても楽しかったですよ
/寧ろこちらこそ妙な連中の相手を・・・お疲れ様でした〜!
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:05:39.65 ID:VoSOwwAO
>>153 >>162

【その腕を強く掴もうとする手があった】
【篭手がはめられていて、握られると少しひんやりする】

……そこまでだ、何があったかは知らないが
人にやっていい事じゃない

【黒いローブを纏った女性だった】
【短めの銀髪と、深い赤色の眼をした女性だった】

【少年の声が聞こえたのか、そこにいた】


/ さて参ろうか
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:08:52.77 ID:a.VZV9A0
【魔術協会、地下】

いやだ…止めてくれ…
俺はもうこんなこと……

『今更善人ぶるのか?今まで俺がやってきたことを忘れたのか?なぁ?』

そ、それは…

『素直になれよ…まだ足りないんだろ?だったら、決まりだ。やることは一つ、だろ?』

……

【1人の男が、震えていた。だが辺りには誰もいない】

『さぁ、仮面を被れ。それでお前は変われる』

……あぁ


【男が、魔術師が儀式で使うような派手な仮面を被った】


『さぁ、一仕事しようじゃねぇか!どうだ、気分は?』

――最高だ!

【仮面の下で、男はニヤリと笑った】



【男の眼の前には、強力な封印を施された扉があった】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:09:20.57 ID:5qkDWU20
>>152
【立ち上がり】

―――コイツはヤバい
やばい、が―――

【そのまま身体を右にずらしながら突っ走った】
【それでその龍の回避は】

―――テメェなんぞの遊びに構ってられるか

【失敗した】
【運悪く、左腕だけが間に合わず、そのまま龍に食われるだろう】
【その上で、女性に向かって突っ走っているのだから、その左腕はいとも簡単に】

【肘から下に掛けてを、龍に持っていかれる】
【激痛が身体を駆け巡り、表情を痛みに歪めても、尚突っ走る】
【ダメージを受けていることは、その走りが「減速」していることで分かるはずだ】

【そのまま女性の左肩目がけて、勢いよく右手の刀を突きだす】
【意外と威力は強く、速いが回避は容易い】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:10:09.31 ID:5MYtTVEo
>>160

あ、いや決してそういうワケでは
【慌てて両手を振って否定し】

はあ……
【首を傾げ黙って聞き始め】

……例え貴方が大馬鹿野郎でも、他人に恨まれていても
独りで、こんな所で怪我をしている人を見捨てるのは
【自身の胸に手を当て】

それをしてしまったら私は私が許せなくなります
【真摯にそう答える】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:12:47.13 ID:WuCWkXE0
>>165

【カタリ、コトン。ジャラリ、ジャラリ】
【扉から、音がする】
【しばらくその音が続いた後】
【カシャンカシャンと崩れる音】

―――だあれ?―――

【そして響く、奇妙な声】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:13:17.47 ID:/JbGDKso
>>167

あれあれ?オイチャンは自分の意思を言っただけなのに何で心の中を読まれたかの様な反応をするのかしら?

【したり顔で言って……こいつ】

―――…おおぅ。

【と、真摯な答えに思わず此方が驚いた様に息を漏らし】

良い子なんだね君
オイチャンなら思わず怪我した所抉ってみたりしちゃいそうなのに

【アッハッハと笑って言うが、案外危ない】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:14:38.52 ID:8ujdbrco
>>162
>>164

【腕を掴まれた白い水兵服の少女――ゼノアは、ボンヤリとシルヴァーグを見上げた】

「…………」

【瞳の焦点が合っていない】
【腕の先、手の甲を見れば、梵語が描かれている――以前は無かった筈だ】

【力が弱まり、哲学者の卵≠ヘツルリと、胸から弾き出された】


【少年は、女性から後退しつつ】
【白板を精製】

――いやはや…

まさか本当に、救いが現れるとは
一体何処の聖人様で?

【にこやかに微笑みかける】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:17:06.09 ID:B8nGfgSO
>>166
【刃の龍は、数億の刃で少年の左腕を数回咀嚼、ズタズタになったそれを、勢い良く地面に吐き捨てる】

…………ぐっ!

【荒巻を放った直後という事もあり、回避も防御も間に合わずに】
【いともたやすく、少年の刀は女性の左肩を貫くだろう】
【ほぼ、同時。龍と化した荒巻は、元の日本刀の姿に戻る】

【が】

……面白い! ならばこのエンダイブ=カテドラル…………全力で、きみを討ち果たそう!!

【圧倒的な、覇気】
【それを全身から、無意識の内に放ちながら】
【痛みに震える左手から、大分痛みが和らいだ右手に荒巻を持ち替え】

【次の瞬間、「荒巻」がキィィン、という音を鳴らし始める】
【ある程度距離が近い今なら、見えるだろう。「荒巻」の刃が、「超高速で動いている」のが】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:17:20.26 ID:a.VZV9A0
>>168

『そこ』にいる君…外に出たくはないか?

【低い声が響いた】

もし君が出たいと言うのならば…私が協力しよう



【男は優しく、しかし狂気を込めたような声で言った】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:17:57.86 ID:5MYtTVEo
>>169

…………
【やってしまった、といった所だろうかそんな表情を浮かべ】

良い子という訳ではありませんよ
ただ、そう思ったそれだけです
【胸から手を離し】

そんな事、貴方にはできそうに無いと思いますよ
いや、出会ったばかりの私が言うのもおかしいでしょうけど
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:19:06.85 ID:WuCWkXE0
>>172

―――出たい・・・出たいなあ・・・本物の太陽が、見たいなぁ―――
【ジャラリ、ジャラリ】
【引きずる音が響く】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:19:46.38 ID:PUqvWkSO
>>170

【少年は倒れたまま】
【女性を見上げる】

あ・・有り難うございます。でも貴女は・・・一体・・
【少年は下から見ている】
【よって月明かりで顔にかかっているローブの影が出来て顔が見えていない】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:21:07.13 ID:/JbGDKso
>>173

はっはぁ、ドンマイ。
あんま気にしてないからね

【そんな表情を浮かべる彼女へ可笑しそうに言って】

いや立派立派
オイチャンみたく適当な生き方しか出来ない奴も居るんだから誇って良いのよ

ああ、あと疵を抉る抉らないについてはノーコメント★
―――実際何するか解らないしね

【何この人危ない】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:22:30.49 ID:PUqvWkSO
>>175

/安価追記 >>164
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:25:51.08 ID:a.VZV9A0
>>174

ならば――話が早い

【男はニヤッと笑った】

君を外に出す前に、話さないといけないことがある
君を閉じ込めた『魔術協会』に関することだ

【男は、その部屋の中にいる者を欺こうとしている】

君を出したところで、『魔術協会』の連中に見つけられたら、この部屋に逆戻りだ
奴らは、自分たちの私利私欲のためだけに、君をこんなところに閉じ込めている

【無論、男のデマである。しかし、それが中の者にどう伝わるか――】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:25:59.24 ID:VoSOwwAO
>>175 >>170

(洗脳……の類か?怪しいのは……)
【思考を巡らせ、倒れている少年を一瞥し、視界を戻す】
【まだ、手の甲のそれには気づいていない】
【手は、未だに握ったままだ】

ゼノアに何をした

【両者の問いに答える事もなく、彼女は言う】
【僅かに、怒りが込められているのが分かるだろうか】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:28:43.49 ID:5MYtTVEo
>>176

御免なさい……
【シュンとして頭を下げ】

誇りなど……とても持てません、とても……

しかし、そんな事はしない人だと信じたいものです
【ふふ、と少し笑った】
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:29:34.71 ID:5qkDWU20
>>171
オイオイ人の腕吐いてんじゃねーよ
ちゃんと味わって食えよオラァ

【一旦バックステップして距離を置く】
【あろうことか、刀は抜かずに】

―――――‥‥

【覇気を身体全体で感じる】
【女性、エンダイブ=カテドラルを見据えて】
【畏怖と言う感情をこらえて、言葉を紡いだ】


―――我、真名ヲ持ッテ汝ト対峙セン
『鳴神:床ノ葉 赤月』ノ名ニ置イテ、汝ヲ潰ス


【ゾワリ、彼を覆う「妖気」】
【其れは、彼が人間じゃないと言うことを示すもの】

【彼の身体から、紫電が放たれ始めて】

―――さ、来いよ
こんで終わりにしてやる

【少しフラリと足元が揺れたが、それを耐える】
【一本しかない、右腕を相手に向けた】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:32:28.98 ID:/JbGDKso
>>180

仕方ないね。
今回クスリ貰った恩とでお相子―――とはいかないか

【んぅ、と唸って】

いやぁ――――――

―――あんまり出血酷いと一旦焼いたりとかしちゃうんだよね

【―――視線を逸らしたあたり、本当なのだろう】

っと、そうだ。
お名前聞いて無かったね。あと年齢

【最後のは何故ry】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:35:11.93 ID:B8nGfgSO
>>181
【その言葉を聞いても、エンダイブはにやりと笑うのみで、特にリアクションは返さず】

成る程、人外って訳か。鳴神、たあ随分とまあ……大層な、名前じゃあないか。

【「荒巻」を鞘に納め、赤月の一挙一動に全ての意識を集中】
【エンダイブの狙いは、その変幻自在の刀身だからこそ可能な、常識を超える「居合」】

御託はいいからさ、さっさと来なさいよ。こちとら、速くきみを切り刻みたいっ、てウズウズしてるんだから……さ。

【あくまでも、こちらからは仕掛けないつもりらしい】
【お互いに迂闊な行動は、危険。そういう状況なのである】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:36:29.94 ID:5MYtTVEo
>>182

その、なんと言いますかご自愛くださいね……
【焼く、という言葉を聞いて顔をしかめ】

名前ですか――――
私の名はエルヴィアです、歳は24くらいです確か
【特に気にするでもなく歳も答え】

貴方のお名前は?
【そして尋ね返す】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:38:59.52 ID:8ujdbrco
>>175 >>179

【名前を聞いて、少年の片眉が上がる】
【愉しそうな笑み】

いいえ、何も?

少しばかり書き加えて
聞き分けの良い子に調整した、それだけですが

【手に持った白板が、12枚もの薄い紙のように変わる】
【大きさ、硬度はそのまま、鋭利な刃の束】

≪立て≫

   ≪抑えろ≫

【ゼノアは立ち上がり、空いているほうの手でシルヴァーグに抱きつこうとし】

【数瞬遅れて、12枚の鋭い刃を3人へ、手裏剣のように放った】
【シルヴァーグとゼノアの方へ8枚、倒れている少年の方へ4枚飛んでいく】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:39:14.24 ID:/JbGDKso
>>184

嫌ほら……放っておくと出血過多で死ぬとか嫌じゃん?
焼いたら一応出血は止まるし―――

【言い訳がましい事を言い】

あ〜・・・ググったら凄いモノが出て来そうな名前dゲフン
―――――つか年上なの!!?

【其処に一番驚いて】

オイチャンです。年齢は聞きたいかな?

【と、一応尋ね―――名乗って無い】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:39:45.39 ID:WuCWkXE0
>>178

―――魔術協会の・・・あのおじいさんたちが?―――
【彼は、純粋すぎた】
【それゆえに、疑うこともできず】

―――・・・ひどいや、何で僕をいじめるんだろう・・・―――
―――僕だけじゃない、『アヴェスタ』とか『カルティル』も―――
―――みんな・・・それだけのために閉じ込められてるの・・・?―――
【信じてしまった】
【その『最悪』を】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:41:49.44 ID:f9J.n9o0
【火の国、ブレイザーシティ周辺の小さな町にある、医院の地下】
【そこは、研究所であり――処刑場】

――ムッフッフフ…。いよいよ処刑タイムですねェ?
実を言うと、僕は貴女の気丈さに感銘を受けましてね…そこで、特別な死に場所を与えることにしたのですよ。
勿論、貴女のリィクエェスト通りに、お嬢さんの命は奪っておりません。おお、なんと寛大なんだろう、僕ってお・と・こは…

【部屋の中央で、両腕両脚を縛られた、30代後半ぐらいに見える女性に対し、厭らしい声で、一方的に喋り続けるのは】

【金色の鎖の派手な片眼鏡を濁った茶色い右目にかけた、小太りの中年男性】
【赤色の髪の毛をオールバックにして、大きく笑みを浮かべるその姿は、間違っても美しいとか格好いいとか言えたものではない】
【右手には太く長いステッキを持っており、彼が着流している衣服は、恐らく白衣である】
【その上に羽織った、いささか大きすぎる黒いコートの胸ポケットには、≪No.46≫と刺繍されている】

―――ですが、貴女はお嬢さんの「状態」については何の指定もしていませんでしたねっ?
盲点ですよ、盲点。僕みたいな人間は、そういうトコに付け込むのが大好きなのですよ。ムッフフフ……

【男の、邪悪な笑いが、閉鎖空間の濁った空気を振動させる】
【女の、悲痛な叫びは、声にならず、何の意味もなさない】
【そして彼が、懐から素早く取り出した、リモコンのような物体の無数のボタンの一つを押し込むと…】

――ほら、これが貴女が命をかけて救った自慢のお嬢さんなのだ…ムフフ、美しいですねぇ…!

【開かれる、隔壁。その向こうから現れたのは、人の輪郭を持ちながら、人の姿をしていない、怪物】
【―――かつて、「少女」と呼ばれていたもの。試作型獣人兵…!】

【男の合図とともに、彼女が自らの「生みの親」に飛びかかり、その命を、無理矢理に散らし】
【「育ての親」たる男の傍らに戻ると、彼は満足げな笑みを浮かべ、その場を去って行った…】

/土曜日のイベントの布石 絡み不要です
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:45:19.11 ID:PUqvWkSO
>>185

洗脳・・?
【少年は状況があまりよくわかっていない】

!?
【少年は飛んでくる4枚を腕の力で転がって避ける】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:45:38.36 ID:5MYtTVEo
>>186

確かに有効な手段ではありますが……
そこは包帯とかを使いましょう
【叱りつけるようなそんな声色】

……?
【またもなんのこっちゃ、と首を傾げ】

あ、年下でしたか、じゃあ年上の言うことはちゃんと聞いてください
あまり自分を追い詰めないように、いいな
【最後だけ口調を変えビシィ!っと指差し】

オイチャン……まあ年齢もお願いします一応
【名前にいささか納得がいかないのか、ううんと唸り】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:47:51.12 ID:5qkDWU20
>>183
ぶっちゃけるとどうでもいいんだよオレが人外ですとか鳴神ですとか
オレはオレだ、床ノ葉 赤月以外の何もんでもねえんだからよ

【やれやれ、とそう言い】
【そして】

―――OK
ま、死なない程度に感電しとけ

―――『BANG』

【と、軽い口調で話した後】
【右手から紫電の槍が飛ぶ】
【速度、火力共にかなり凶悪だが、軌道は一直線】

【狙いは女性‥‥ではなく、刺さった「刀」だ】
【知人から貰った其れは「血」で出来ているため、電気をよく通す】
【つまりは、相手に電撃を流し込む装置となっている】

【しかし、放電した時のダメージのフィードバックにより、一瞬赤月の意識が飛んだ】
【――大きい隙が出来、次のエンダイブの一撃は恐らく避けれないだろう】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:48:15.20 ID:a.VZV9A0
>>187

君たちにかけられているものは、『呪い』のようなものだ
それがある限り、君たちはいつでもここに逆戻りしてしまう危険がある…
君たちが本当の自由を手にするには――

葬らなければならないんだ
魔術協会の連中を
潰さなければいけないんだ
魔術協会を!
この悪しき伏魔殿を!!

【男は興奮したように言った】

――そこで、だ
君がここから出た後…私が君に協力しよう
そして、君が本当の自由を手にする手助けをしよう…どうだい?

【男はまた、優しく言った】


【仮面の下に、邪悪な笑みを浮かべて…】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:49:02.36 ID:PUqvWkSO
>>189

/ふぎあ!!また忘れた!!安価追記 >>179
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:50:22.21 ID:/JbGDKso
>>190
包帯買う金が有ったらオイチャンは迷わずパンか米を買ってますが

【グゥゥ―――と、お腹が鳴って】
【因みに「エルヴィア」でググったら一番最初にAmazonのページが―――商品は言えません】

えー、ヤダヤダ。
オイチャンまだまだ馬鹿な事したいのー!

【と、駄々っ子の様に言って】

18歳。今年で19になるけど

【―――――なん…だと……!!?】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:50:57.99 ID:29VIMYAO
【郊外:丘】
【生暖かい風が吹き抜け、真上には無数に広がる宝石の様な星々】

…生きている心地がしない…
【眼前に街を見下げて呟く】
【肩口にまで掛かる黒髪のセミロングは切り揃えも結われもせずに流され、赤いリボンが胸元についた紺色のブレザーの制服と膝上までに調節されたスカートの下にスパッツを穿き、季節外れのピンクのマフラーを首に巻く少女はただ暗闇に包まれた街並みを見ながら】

私は生きてなどいないか…
【乾いた笑い声を漏らし、ただただ遠くを見つめた】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:52:10.15 ID:B8nGfgSO
>>191
……!!

【紫電の槍が放たれる、それとほぼ、同時……僅かながらそちらが速かったが、ほぼ、同時】

【超高速の抜刀から繰り出される、超高速で動き回る、チェーンソーを彷彿とさせる刃による一撃は、赤月の腹部を割と深く、横に切り裂くような軌道】

………っ

【紫電の槍が突き刺さった刀に命中した瞬間、エンダイブの身体に凄まじい電気が流れ】
【エンダイブはそれに抗える筈も無く、そのまま地面に膝を着くであろう】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/08(木) 23:53:05.10 ID:VoSOwwAO
>>185 >>189

っ!すまんが自分で避けろよ!
【少年に向けられた言葉だ、そちらにまで注意してられないらしい】

【抱きつかれているせいか、思い通りにあまり動けず】
【自分を盾にして、ゼノアを守る様な形となった】

【その刃が、鉄さえ切り裂く様であれば】
【その刃は鉄を裂くような音の後、背に突き刺さるだろう】

【そうでなければ、甲高い音と共にその刃は半分ほど地に落ちるだろう】
【残り半分は、背に突き刺さるはずだ】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:56:26.30 ID:kAgSANMo
>>195
【黒い短髪にブラウス、ドクロのネクタイ『KILL・A’s tie』 黒のデニム素材のジーンズの青年と
三日月の髪飾りで黒髪をポニーテールにしている耳にアンテナヘッドホンのような機械のついた黒を基調とした服と白いエプロン…俗に言うメイド服の少女が走っている】

ま・・・
知っているやつが多かろーが少なかろうが
どうでもいいことだが・・・
私の名前はジンジャー・ユースロット
旅人にして科学者だ

【メイドの方は白衣を胸に抱えながら】

『ジュニアハカセー!置いてかないでくださいデスヨー!』
ランニングなんだ、私の好きな速度で走れば…

【前の方向でぴたり、と止まり】

…どこかで女性が悲しんでいる

【と、辺りを見回し始める】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/08(木) 23:56:29.52 ID:5MYtTVEo
>>194

……むう
【ゴソゴソと懐をあさり、取り出したるはそれなりの量の紙幣】
【エキセントリックな物が……】

幸い私はお金には困っていませんのでこれをどうぞ
【それを無理矢理オイチャンの手の中に突っ込み】

駄々っ子ですか貴方は、そういうのが通じるのは子供だけですよ
【全くもう、と溜息を付き】

19……未成年ですか、全く少しは大人に頼りなさい
辛い時には辛いと言っていいんだぞ?
【そう言って立ち上がり見下ろす】
【身長約170cm】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:56:58.27 ID:WuCWkXE0
>>192

―――潰す・・・ここを?―――
―――壊すんだね?そうすれば僕たちは出れるんだね?―――
【疑わない。疑えない】
【それが彼、アラストールの性分】

―――うん、お願いするよ!―――
【嬉しそうに、本当に嬉しそうに言った】
【それが、なにを意味するかも知らずに――】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/08(木) 23:58:04.96 ID:5qkDWU20
>>196
【意識を取り戻す頃には、腹部を相手の一撃が抉って行った】
【彩るように、大量の鮮血が空中に舞う】

【紫電と妖気が消え去り、そのまま後方へ倒れこむ赤月】

―――ッあああああああああああああああああああああ!!!!!!

【今頃激痛に悲鳴を上げて、のた打ち回る】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:02:24.86 ID:1ItF/6AO
>>198

(あれは…ジンジャーさんとジャンクちゃんか…
今は、関わりたくないのだ…どうか気付かないで欲しい)
【その姿を見て身を屈めて、膝を抱えて目を瞑りながら暗闇に身を潜め】
【息を殺して願う】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:02:53.93 ID:9uJ0iRso
>>199

―――それは駄目

【そう言うと、拳を握って紙幣を受け取らず】

オイチャンは誰かに助けられちゃあ駄目なのだよ
…程度によるけどね。コレはマックスでアウトなんだ

【ニヒッ♪と、笑って見せて】

子供だよ〜。オイチャンまだまだ心はあの日の儘だもん
…年齢言わないと皆年上かと思ってくれるんだけどね。何で?

【と、年齢を聞いて態度を変えた彼女に尋ねて】

大人、ねぇ。オイチャンずぅっとこのままで良いよ。
辛いなんて思う事は無いし、今まで何とかしてこれた訳だし…無問題無問題

【ヒラヒラと、彼女を見上げながら手を振って】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:03:34.11 ID:T3OMnhk0
>>200

――よし、決まりだ
君をここから出してあげよう…

【男が手をかざすと、何もない空間から本が出現した】

失われた魔術(ロスト・スペル)…『絶障の霧』


【男が魔術を使うと、辺りが霧に包まれた】


【霧が晴れると、封印の紋章は消滅していた】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:06:45.52 ID:6yI28kSO
>>201
……今回は、引き分けと逝こうか。

【エンダイブは、既に満足には動かない身体で、無理矢理立ち上がり】
【ポケットから、ボロボロになりながらも何とか原形を保っている携帯電話を取り出して】

(……そろそろ、本格的にサイボーグ化も考えなくては…………)

【次の瞬間には、辺りにけたたましいベル音が鳴り響いて】
【数秒後、エンダイブは光の粒子になり、その場から消滅する】

【暫くすれば騒ぎを聞き付けた救急隊がやって来て、赤月を救助するであろう】

/乙でしたー!
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 00:07:23.26 ID:0CBmBEgo
>>197 >>189

【切れ味は鋭くとも、斬鉄は不可】
【半分が弾かれたこと】
【少年に回避されたことを見届けて】

――、鎧か、結界の類?
ともかく、流れが変わりましたね
小生の引き時は此処でしょうか―――

        ≪逃走援護≫

  ≪帰還≫

【新たに二つ命令を出すと】
【シルヴァーグが振り向く前に、公園の出口の方へ駆け出した】

【ゼノアは、シルヴァーグを転ばせる為、足を絡めようとする】
【成功すれば、引っくり返るのは、餅の広がった地点】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 00:08:18.65 ID:OaTxe220
>>204

―――ああ・・・出れる・・・出れるよ・・・!―――
【扉が、音もなく開く】
【ジャラリ、ジャラリ】
【そして、引きずるような音とともに現れたのは――】

【信じられないほどに澄んだ瞳を持った、見た目6,7歳ほどの少年だった】
ありがとう、僕、外に出れたよ・・・!
・・・あうっ。
【両手両足に、鎖つきの手錠がつけられていて】
【それに足を引っ掛け、顔から転んだ】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 00:08:43.33 ID:qapKNrUo
>>203

むう……
【大人しく下げ】

そんな事は無いだろう、助けられちゃいけない人間なんている訳がない
まあ金で解決しようとしたのはどうかと思ったが……
【少なからず悪いのかあ、と思ったり】

それは自分で自分をオイチャンなんて言うからだろう
結構勘違いする人間はいると思う、うん
【腕を組み頷く】

ん、それではまたいつか――――
【軽く振られた手に振り返し】

いつか、潰れなければいいが……な
【そんな言葉を残し彼女はどこかに去っていった】

/乙でしたー!
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 00:09:35.43 ID:GY1D.Bko
>>202
【まだどこにいるのかは気がついてないのだが…見まわしている途中で】

…あ、もう駄目…暑い
【身体中、特に前髪の奥からものすごい勢いでだらだらと大汗をかき、そこで手をつく】
【腕時計のような物を見ると】

…給水タイムだ、ジャンクちゃん…あ、汗が…スッゲー出るんだ…
『夏なのにいきなりマラソンなんてするからデスヨーアクエリでいいデスヨー?』
【水筒を持ってジャンクちゃんがコップに次ぎ始める中、すっくと腰をおろして、こう告げる】

…そこで隠れている君もどうだね、アクエリがあるが
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 00:12:07.08 ID:LEZ3Mxo0
>>205
引き分け、だァ‥‥?
テメェ、オレはまだ‥‥ッ

【激痛に耐えながら、エンダイブを睨む】
【だが、動けない】

(クソッ‥‥)

【消滅するエンダイブを睨みながら】
【辺りを見回す】

【周りには】

(―――クソォッ!!)

【死んでいる、救えなかった人たちの亡骸】

【やがて、救急隊に救助される】
【無言のまま、運ばれていった】

/乙でしたー!
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:12:33.32 ID:9uJ0iRso
>>208

あっはっは――――まぁ、そうなんかねぇ

【と、曖昧に答え】

ああ、皆年齢言ったら意外そうな顔するね
……その後の対応で大体性格は分かっちゃう

【悪戯っ子の様に笑むと】

応―――まぁたねぇ〜

【彼女を見送ると――――】



   ≪ヒーロー/化物≫さんは、助けられちゃあいけないのだよ。エルヴィアちゃん

【空を見上げて―――呟いた】

/お疲れさまでした〜
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:13:50.79 ID:T3OMnhk0
>>207
(――成程。見た目は若いが…この両手両足の枷を見るに、やはり――)

君は出たばかりで体力が回復していないだろう
しばらくの間身を隠すんだ

…そして、気力体力ともに回復したら…魔術協会に戦いを挑む…!

偽装工作もやっておこう、君がいなくなったとバレては意味がない



その両手両足の鎖も外そうか…?
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:15:03.90 ID:XqHFS2SO
>>206
、197

!!・・・逃げるつもりか!?
【逃げようとする彼を追おうとするが】
【今足が使えない少年の移動方法は匍匐前進しかない】
【もちろん、そんなので追い付く事も、それ以上追跡する事も出来る訳がなく】

くっ・・・くそ・・!!
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 00:18:17.04 ID:OaTxe220
>>212

う、うん・・・。
わかっ、たよ。
【ゆっくり立ち上がる】

お願い、します。これ、向こうの壁にくっついてるんだ・・・。
【部屋の奥の壁に、鎖は繋がっていた】
【部屋の中には、テレビのようなものと】
【色とりどりの、積み木が―――】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:21:29.50 ID:2YM7NQAO
>>206 >>213

止ま……っ……!
【足が絡み、足元が浮いた】
【空中で、別の方向に動ける訳もない】
【放れた手が、掴める訳も無いのにゼノアに伸びて】

ゼノア!!
【必ず、何とかしてやる、してやらなければダメだ】

【声が響いた後、彼女は倒れた】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:23:59.26 ID:T3OMnhk0
>>214

【男が手をかざすと、真空波のようなものが発生し、鎖を断ち切った】

(…思った以上に異質な部屋だ)

さて…これからこの部屋に再び封印を施す
今のうちに持っていきたいものがあったら部屋から取ってくるんだ
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:24:14.38 ID:1ItF/6AO
>>209
(消えてくれ…消えてくれ…)

消えてくれ。
【脳内で呪文のように繰り返される願望は、口元から零れ落ちて】
【気付かれた事を察すると、小さく息を吐いて】

こんばんはなのだ!
覚えておられるかはわからないが…

私は遠慮しておくぞ。
【いつも通りの笑顔で立ち上がり】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 00:27:07.84 ID:OaTxe220
>>216

ええと・・・。
特に、ないです。
【当然といえば当然だろう】
【モニターと、積み木だけの部屋だ】

【しかし、もしかしたら男は気づくかもしれない】
【この部屋からは、常にある音が響いていたのだ】
【そう、積む音、崩れる音、そして引きずる音】
【ここを詳しく知るものなら、異常に気づいてしまうかもしれない】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 00:27:49.68 ID:0CBmBEgo
>>213 >>215

【虚ろな瞳は、匍匐前進で進む少年と】
【地面に倒れた女性を捉えて――】

「…………」

【――二名共に我らの追跡不能と判断】
【命令ノ弐、帰還を実行】


【自分の名を呼ぶ声に】
【一瞬だけ、手の甲の文様が光ったが、それだけ】

【少年の後を追うように、駆け出すだろう】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:34:04.46 ID:XqHFS2SO
>>219

【少年と少女が去り】
【―――危機が去った後】

くっ
【少年は腕のみを使い匍匐前進で車椅子の位置まで移動し車椅子によじ登るようにして座る】

―――あの、有り難うございました。おかげで助かりました。あの・・・大丈夫・・じゃないですよね・・
【そう言い車椅子を動かし手を伸ばし】
【倒れる女性を救おうとする】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:34:35.78 ID:T3OMnhk0
>>218

(――さすがにここは危険だ。俺でさえ恐怖を感じている)

【男は音と気配に気づいた。が、それを口に出そうとはしなかった】

…協会の近くに小さな小屋がある
それが今日から君の家だ

【仮面の男はアラストールに地図を手渡した】

俺はここに封印を施してから帰る…
もしかしたら君とはしばらく会えないかもしれない

たとえ俺がいなくても、君は魔術協会と戦えるか?
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 00:34:46.29 ID:GY1D.Bko
>>217

【最初の言葉が耳に響いた時、ジンジャーが胸の辺りを抑えたのがわずかに見えるかもしれない】

【だが、しばらくして颯が立ち上がってきたのを見ると、彼は柔らかく微笑んで】

…やあ、颯君ではないかね…久しぶりだ
君こそ私が分かるか?どんな姿の時もこのネクタイは肌身離さず付けているが…ジンジャー・ユースロットだ
ああ、君は女性が好きだったんだな…もしかして今すぐあのロリモードに変身した方がいいかね

『あ、お久しぶりデスヨー颯さん』
【ちょこん、と正座していたジャンクちゃんがそのままの体勢でお辞儀をする】

…ちょうどよかった、私は今研究所でついに『デフォルメヒロインパペット』の開発に成功し
その喜びを祝して走り回っていたところだったのだ、この行きつけのランニングコースでね
君にもまず1stシリーズを見てほしい

…それに、君の方の話を久々に聞きたいと思っていたのだ…いろいろ抱え込んでいるのが見え見えだったのでね
【ジャンクちゃんの背中を開いて、何かを取り出そうとする】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:36:40.16 ID:XqHFS2SO
>>220

/追記安価 >>215です
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:39:44.44 ID:2YM7NQAO
>>219 >>220

……あぁ、あまり大丈夫では無いが
【餅、お正月とかに食べる粘ついてよく伸びるあれ】
【試しに腕を上げてみた、よく伸びる】

……私の事は気にするな、自分で何とかする
【この状態だと少年まで倒しかねない、と判断したのか】
【伸ばされた手を断った】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 00:42:53.43 ID:0CBmBEgo
>>220 >>224

【二人の近くには、哲学者の卵≠ェ一つ落ちている】
【保管するのも、破壊するのも自由】

【餅は、凄い粘るけど存外美味しい】


/一足先にお疲れ様でしたー!
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 00:45:30.31 ID:OaTxe220
>>221

/うむん?自分が言ったのは「部屋の主がいなくなると音がなくなって
/それを誰かに気づかれる可能性が〜」ってことだったんだが
/まあ確かにほかのところにもいるけれど・・・。

あ、はい・・・。
【地図を受け取る】

・・・自由になるために、僕たちを縛ったあの人たちを。
僕は、全力で倒します。仲間たちのためにも・・・!
【すっかり、魔術協会が悪と信じ込んでいる】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:48:58.71 ID:1ItF/6AO
>>222
やはりあの時の可愛らしい女の子だったか…
私の目も衰えてはいないようなのだ!

いや、別にどちらでも構わないのだぞ。

いくら外見を変えようとも、中身までは変わらない…
それならばそのままの姿でいて貰える方が有り難い。
【ニコニコとしたまま】

抱え込んでいる?
私と会うのは二度目だと記憶しているのだが…

何かおかしいだろうか?
【きょとんとして、首を少し傾げながら尋ねる】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:51:37.36 ID:T3OMnhk0
>>226
/そうだったのか…じゃあ最初の部分はスルーで

…いい子だ

そうだ、君の名前を聞かせてくれないか?


【男はあくまで優しく尋ねた】

【仮面の下の顔を醜く歪めながら】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:53:01.23 ID:XqHFS2SO
>>224、220

・・・《哲学者の卵》・・・
【少年は呟き】
【そのうちの一つを踏み潰す】

・・・・僕は自分の力で能力を手に入れる・・・こんな道具・・・絶対頼らない・・
【少年はそう独り言を言いながら】

【そしてもう一つを拾い上げて女性の方を向く】

・・・貴女はどうしますか?


>>224の方乙でしたー
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 00:54:45.94 ID:OaTxe220
>>228

僕は、アラストールっていいます。
ええと・・・おじさん名前は?
【地図を折りたたんで握り締め】
【小首を傾げて聞き返す】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:54:50.81 ID:XqHFS2SO
>>229

/すいません!!安価色々間違えました
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:56:27.97 ID:2YM7NQAO
>>229

(……そんなに必要な物か)
【何らかの能力を持つ人間が多い以上】
【無能力者が下に見られる事があるのは事実だが】

……さぁな、貰っても仕方がない

/ 卵って一つじゃなかったかね?
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 00:59:37.51 ID:T3OMnhk0
>>230
名前…名前か

【仮面の男は少し考え込んだ】

――俺のことはジースと呼んでくれ

さて、アラストール
誰かがここを通らないとも限らない
早くここから立ち去るんだ…

【男は本を出現させ、封印の準備をしている】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 01:01:40.91 ID:OaTxe220
>>233

わかった、ジースだね。

じゃあ、ありがとうジースおじさん!
【そういって、駆け出す】
【そして、何事もなかったかのように、魔術協会から脱出するだろう】
【残ったのは、空っぽの第一封印室・・・】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:02:30.53 ID:XqHFS2SO
>>232

/すいません、何か「一つずつ」と見間違えてました
後半部分は無しで

【少年は潰した後】
【女性の方に向く】

・・・・そうですよね、こんな凶悪な物、
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 01:02:55.91 ID:GY1D.Bko
>>227
…ああ、ありがとう
この容姿端麗、頭脳明晰、文武両道でときめかせた女性のハートは最低3ケタの私だが
可愛らしい女の子として気に入られるのは私の人生の中では初めての経験だ
『ウザったらしいほど自信過剰ですが気にしないでほしいのデスヨー』
【あいかわらずジャンクちゃんはフォロー役をしているらしい】

…いや、その時と比べてなんというか…すごく疲れているような顔つきのような気がしたんだよ
いいや『本当』におかしくないのならいいのだが…

【半目のまま、頬をかきそう告げると、背中から…人型のぬいぐるみを取り出した】
【黒髪ポニーテール、アンテナヘッドホンのような耳の機械、メイド服の目を弓のように曲げて口を開けて笑いかける女の子のぬいぐるみだ】

1stシーズンの目玉商品『ジャンクちゃんぬいぐるみ』だ…今のところ販売できるのはこれだけ
後は版権元である本人の許可がないと販売できない物ばかりでね…このジャンクちゃんぬいぐるみを再会を祝し一つ君に差し上げよう…

【と、言いながら続いての商品を出そうとする】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:05:28.43 ID:T3OMnhk0
>>234

さようなら、アラストール
――頑張って魔術協会を潰してくれよ?

【男は仮面を外し、ニヤッと醜く顔を歪めた】


/乙でした!
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:05:53.42 ID:2YM7NQAO
>>235

(後天的に能力を身に付けるんだったか……)
……にしても、どうしてあぁなったんだ?
【相手が機関員である以上、何があっても間違いではないが】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:11:35.45 ID:XqHFS2SO
>>238

えっと・・・最初は模擬戦の筈だったんですが
【追い詰められ、その時彼らが本性を出した】
【本物の殺し合い―――いやあれは一方的な殺害未遂】
【冷酷にも卵を植え付けらるそうになった】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 01:12:50.17 ID:OaTxe220
>>237

【彼は解放される】
【だが、閉じられているのは彼だけではない】
【ほかにも、仲間がいる】

助けなくちゃ・・・。
みんなみんな、助けなくちゃ・・・!
【月光照らす夜道を】
【彼は走っていく】
【ジースの言葉を、ただ一つの真実として】
【これが、彼になにをもたらすのか?不明】
【これから、彼はどうするのか?不明瞭】
【彼が幽閉されていた本当の理由とは?不解明】
【すべては闇、不明の二文字―――】

/お疲れ様でしたー
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 01:14:28.41 ID:WnNtDUco
【街中】

……………特に目的も無いけれど

……………………出歩くのも悪く無い

【黒地に桜の花を散らした小袖、その上に銀糸の鶴が舞う色打掛を羽織った少女が歩いている】
【小袖の帯には刀が一振り。藍色がかった黒髪は、眉の上と肩でそれぞれ切りそろえられている】

【手に持っているのは、某ハンバーガーショップの袋】

………………………チーズが美味しい

【行儀など気にせず、歩きながら食事中】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:14:59.84 ID:2YM7NQAO
>>239

……よくその状態で模擬戦をしようと思ったな
【車椅子、先ほどの言動を見る限り何か能力がある訳でもない】
【何か理由があったのか、と彼女は思考するが、思いつく訳もなかった】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:21:02.01 ID:XqHFS2SO
>>242

えっと・・それは・・車椅子での戦い方を探そうかと思って
【彼は無能力だからこそ】
【車椅子だからこそ】
【―――何か護ろうと】
【―――この理不尽な世界で足掻こうとその術を求めた】
【その結果が―――此だ】
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:22:29.10 ID:1ItF/6AO
>>236
私は魅力的に感じるぞ!!
勿論、失礼ながら女の子であった時の事だが…
【言い切って、補足する様に告げて】

それは申し訳ない…
私とした事が女の子とあまり接していない為か、少し落ち込んでいた…
【苦笑いとともに言い】

欲しい!!
是非とも欲しい!!
ジャンクちゃんの人形…うん…やはり素晴らしいのだ!
【キラキラと瞳を輝かせながら見つめる】
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:25:05.68 ID:2YM7NQAO
>>243

足が治らない訳でも無いだろう
戦う方を見つけるんなら、足が治ってからにした方がいいと思うが

【気持ちが急ぐのも、わからないでも無いが】
【今は素直に、流されるべき時間だ】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:36:40.07 ID:XqHFS2SO
>>245

【少年はズボンの裾を捲る】
【その足首にあるその傷】
【とても大した物ではない傷】
【――――しかし問題はその傷の大きさではない】

【傷の位置だ――】

こんな状態では治るかどうか、
【アキレス腱だった――】
【最悪の場合はもう二度と歩けないかも知れないその位置】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:42:06.95 ID:2YM7NQAO
>>246

……悪かった、だが、無理はしない事だ
車椅子に乗って戦う、なんて普通出来た物じゃない
【能力者では無い以上、武器に頼る事が多くなる】
【どう戦おうとしたかはわからないが、見る限り武器はない】

……歩けなくなる、とは思わない様にな
【餅が背中に張り付いたまま、力技で立ち上がった】
【伸びてる、非常に伸びてる】

……そうだな、名前を聞いておこう
私はシルヴァーグ=バレットリーンだ
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 01:42:44.73 ID:GY1D.Bko
>>244
…ああ、分かってるさ、うん、悔しくなんかないよ?どっちにしろそれは私の美貌の賜物だ
決して女の自分に魅力で負けるとか悔しいムキー、だなどとは思っていない
【その割には…遠い目で今にもやさぐれ兄貴と化しそうな状態である】

………まあ、相棒でよければガンガン接して構わないから元気を出したまえ…
『あわわ、押さないで押さないで』
【ジャンクちゃんを颯の胸の辺りに押しつけようとしてくる】

ちなみにジャンクちゃんの他に4名用意して販売したいんだが、彼女らは私が直接会ったことのある者たちの中から
ぬいぐるみにしようと思ってサンプルだけ作り、完成品は現在2つ…ただ、今現在私はほとほと弱っている…

【続いて一房だけ束ねられた黒髪のロングヘアー、白いブラウス姿の黒いスカート姿の目つきが悪く無愛想な印象を持つがデフォルメされてて
妙に可愛らしい印象の少女のぬいぐるみと美しい白銀髪に赤紫と蒼の瞳、白いブラウスと赤いチェックのプリーツスカートに、黒いニーソックスの
体の各部にアクセサリーを付けたクールに微笑む少女のぬいぐるみをとりだし】

…これから許可を取りに行こうかなとは思っているのがこれだ
例えばこの『月音ちゃんぬいぐるみ』の許可が出れば…後でとある探偵を雇用する時現物支給で済みそうだから
どうにか交渉したい、望みは低いが
『ノビタさんの買収目的で作るとか最悪デスヨー』

で、こっちの『珠音ちゃんぬいぐるみ』はもっと望みが低い…水銀 珠音って大会の司会者だがご存じかな?
同性結婚の一人者でもあるんだが…私の親友だが…前に会った時悪戯して怒らせたまままだ謝ってなくってね…
早く謝りに行きたいがどうしたものか…
【ぽん、ぽん、と三人のぬいぐるみをお手玉しはじめるジンジャー】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:46:03.76 ID:XqHFS2SO
>>247

ご警告有り難うございます。

僕は護です。以後お見知りおきを
【その前に貴女が歩けなさそうですが・・・と言おうとしたが辞めた】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:50:55.16 ID:2YM7NQAO
>>249

ん……よろしく頼む
さて……私はそろそろ失礼するよ、これを何とかしなければならん
【背中にべったりとついた、餅、餅】

【餅など無かった様に歩いて行ってしまった】


/ 眠気が危ない、故に失礼、お疲れさん
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 01:54:39.33 ID:1ItF/6AO
>>248
それは何とも嬉しい申し出だが…
ジャンクちゃんでは些か私のプレイについていけないかも知れないぞ…?
数少ない女の子を失いたくはないのだ…
【数歩下がりながら、ニコニコと笑みを浮かべて】

どちらも存じ上げないが、どれも欲しい!
ジンジャーさんは素晴らしい物をお作りになられるな!!

持ち帰ってあんなことやこんなことに……
【ぶつぶつと頭に広がる妄想を膨らませ、自然と頬が弛む】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 02:01:57.18 ID:XqHFS2SO
>>250

はい、本当に有り難うございました。
【一礼し彼女の背中を見送る】
【あの背中の餅どうするんだろうと考えながら】

/夜遅くまで乙でしたー
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 02:03:16.13 ID:GY1D.Bko
>>251
【目を丸く見開いて少し驚いたように】
『…はえ!?一体何をするつもりデスヨー!?』
おいおい、ジャンクちゃんはデリケートなんだ、あんまり激しく扱うなよ?

【お手玉をやめて、三人の人形を受け止めると】

欲しいなら差し上げようか?これらは数多くある完成サンプルの一つにすぎない
誰かにモニターもしてもらいたかったし、まずこれは君に差し上げてもいい

『…ジュニアハカセは相変わらず女の子には甘いのデスヨー、やれやれ』

【まあいつものことですけど、と少しおかしいと言った感じに含み笑いをする】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 02:21:34.18 ID:1ItF/6AO
>>253
大丈夫だぞ?
それは優しく…手取り足取りと教えるつもりだ!!
【爛々と輝く瞳で言い放ち】

いや、遠慮しておこう…
欲しいものだからこそ努力して手に入れたい!
いつか発売された日には、必ず全て手に入れて見せる!!
【強い決意をもって言う】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 02:30:24.03 ID:GY1D.Bko
>>254
『ボディが耐えきれない』ような事をすると公言しておきながら
優しく何を教えると言うのデスヨー…』

彼女があそこまで言っているのだ、いずれ教えてきてもらえばいい
まあ、私もそのうちまた君とはゆっくり話がしたいと思っているところさ

【そう言うと、彼はすっくと立ち上がり】

いかんな、ちょっと時間をかけすぎてしまった
そろそろランニングに戻るよ、じゃあな颯君
なんとか二人に交渉を行って販売までこぎ着けるから待っていてくれたまえ

『あ、お付き合いどうもデスヨー!またお会いしましょう、アリーヴェデルチ!』

【そう告げると、二人は走って去って行った】
【←To Be Continued...】

/乙でしたー
/なんか勝手に商売話みたいなのに巻き込んじゃったい
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 02:32:45.72 ID:2YzDkmQ0
>>156
あ、ありがと…

【辛そうに顔をしかめながら、体中から血を流しながら礼を言う】

/…また寝落ち…今晩続きでも良いでしょうか
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 02:50:45.98 ID:1ItF/6AO
>>255
あぁ、楽しみに待っているぞ!
【ニコッと笑みを投げかけて見送り】
【二人が見えなくなった後】

…全く……私はどのような顔をしているのだ…
【小さく苦笑して夜空を見上げて、儚い言葉を闇に溶かしていった】

/お疲れ様でしたなのですよ!
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 07:33:52.66 ID:0TU0VUSO
【金の国付近の草原】
【騎士団を中心とした訓練が行われている】
【ちなみに一般人も参加できるらしい、子供もチラホラ居て、騎士団員が剣の稽古をつけている】
…………………朝から皆よくやるな…………
【全身至るところに多種多様な刃物を装備した青年がその様子を見ている】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 15:41:47.31 ID:gUFMoQAO
【聖都───建物の屋上】

いや〜いい景色ですねー

【金髪糸目で烏羽色の中折れハットを被り】
【白いドレスシャツに緑のネクタイをしてその上に烏羽色のスーツを着て】
【烏羽色のスラックスに緑のベルトを三重に付けて黒いローファーを履いて】
【右手に黒、左手に銀のブレスレットを付けたスラリとした長身の青年】
【屋上から街中を見つめている】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 16:04:49.75 ID:lJPl7oDO
【街中】

うむ!今日も街は平和だな!!
たまに大きな事件もあるが、皆が楽しそうなのはいい事だ!!
【褐色の素肌に白いジャケット、股間が開いた白いズボンに黒いブーメラン、口元以外を隠す白いユニコーンの被り物を被った変t…男性】
【が、腕を組んで歩いている】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 16:11:26.58 ID:Geaen6AO
>>260
【漆黒のコートと、同じく黒一色に染められた戦闘衣】
【背中には穢れた十字架を思い起こさせる、黒金の十字剣】
【夜色の髪と、緋色の瞳が印象的な青年が――】


―――ああ、もしもし、警察ですか、今街中の大通りなんですが、目の前にユニコーンの仮面を被った変態が……。


【早速通報しやがったようです】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 16:15:02.16 ID:lJPl7oDO
>>261
なにぃ!!?変態だとぉ!!?
【その言葉にバッと青年の方に顔を向け】

どこだ!?どこに変態がいる!!?
【周りをキョロキョロ】
【いやお前しかいねーよ】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 16:22:27.49 ID:Geaen6AO
>>262
ツッコミ待ちなんだろうな、きっと、そう信じよう、でなきゃやってられない。
さて、あのボケに反応するべきか、否か、難しい問題だ。


……ああ、今すぐに来てくれるんですか、有り難う御座います。


【かちゃん】
【通報完了したようです】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 16:27:37.17 ID:lJPl7oDO
>>263
君!!どこに変態がいると言うのだ!!?
どこにもそのような姿は見当たらんぞ!!!
【周りを見渡しながら青年に近付いていく】
【えぇ、どう見ても変態です本当に(ry】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 16:30:32.61 ID:Geaen6AO
>>264
鏡を見ろ、鏡を、そして頼むから近寄らないでくれ、関係者だと思われたくないんだ。

【ずざざざざ、と、とんでもない勢いで後退】
【本気で関係者だと思われたくないらしい】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 16:35:27.84 ID:lJPl7oDO
>>265
鏡?ふむ…
【立ち止まり、おもむろにパンツから手鏡を取り出す】

…今日もいい顔だな
…これが無ければ…なぁ…
【はぁ、とため息を付きながら左手でマスクに触れる】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 16:38:38.92 ID:Geaen6AO
>>266
何処までボケ倒すつもりなんだろうか、この人は……。
……それに、マスクが嫌なら取れば良いじゃないか。


【3メートル位離れた位置から声を掛ける】
【何時でも下がれる体制で、だ】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 16:42:34.68 ID:lJPl7oDO
>>267
簡単に取れれば苦労はしていないのだ、少年よ
【手鏡をパンツにしまい、両手でマスクを掴み】

どうやら呪いがかかっているらしくてな、取りたくても取れないのだよ…
【頭が伸びそうなくらい思い切りマスクを引っ張る】
【しかし、脱げない】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 16:49:01.89 ID:Geaen6AO
>>268
なら、ナイフで切り裂いて取れば良いんじゃないか?
素直に脱ぐ必要は何処にもないと思うんだが。


【うわ、気持ち悪い、という本音は胸の中に仕舞っておく】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 16:55:38.50 ID:lJPl7oDO
>>269
馬鹿者!!そんな事をして祟られたらどうする!!?
これはユニコーンと言う幻獣の頭の革をそのまままるごと使った手間隙かかった逸品なのだぞ!!!曰く付きでもあるが!!!
それを知っていたら被らなかったのもまた事実だがな!!!
【一応マスクからは聖なるオーラのような魔術のような物が滲み出てはいるが…】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 17:02:07.51 ID:Geaen6AO
>>270
僕が知るか!
いっその事祟り殺されてしまえよ、もう、きっと楽になれるから。

ってアンタ、それ、自分で被ったのか、うん、もう何というか、救えないね……。


それと、こんな場所で雑談に興じていていいのか?
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:08:35.53 ID:lJPl7oDO
>>271
何を言うか!!私はこれを被った時に決めたのだ!『このマスクに素顔を隠し、弱気を助け強気を挫く正義の味方になる』と!!
【ビシッとポーズを取りながら】

正義の味方にはマスクは必要不可欠だろう!?それに調度レスリングに使うマスクが欲しかったんだ!!
まさかそれが呪われていたとは思わなかったがな!!!

…む?そうだな、そういえばパトロールの途中だった
少年よ!私の名はマスク・ド・ユニコーン!!またの名を、雷鳴の一角獣!!
何か助けが必要な時は迷わず私を頼るがいい!!精一杯の助けの手を差し延べようではないか!!!
【右手の親指をグッと立てて】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 17:12:25.88 ID:Geaen6AO
>>272
その信念だけは認めるよ、アンタの下半身の狂った衣装は死んでも認めないけど。

つまりは、自業自得って訳だよね。
というか素直に教会で解呪して貰ってくれば?

ああ、そうじゃない、そうじゃないんだ。

ほら、警察。


【ぴーぽーぴーぽー、と音を鳴らしながら、黒と白のツートンカラーが何台も現れる】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:19:14.88 ID:lJPl7oDO
>>273
教会に解呪してもらいにも行ったさ!!
しかし!あのままマスクを持って行かれそうな雰囲気だったので逃げ出した!!マスクマンがマスクを取り上げられたとなっては笑い話にもならない!!!

…むっ!?警察だと!?
まさか…この辺りで事件か!!?
【盛大に自分に都合のいい勘違い】

こうしてはいられない!!少年!!君の名前が聞けなかったのが残念だがそれはまた今度にしよう!!!
では!さらばだ!!!
【物凄い速さでダッシュ、その場から駆け出していった】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 17:22:39.17 ID:Geaen6AO
>>274
そんなに呪いのマスクが大切なのか、なら、もう何も言わないさ。
ああ、事件だよ、犯人はアンタだけど……って、無駄に足が早いなぁ、あの人。

【少し、呆れ気味】

まあ、これで街の平和は保たれた、一件落着かな。

/絡みありがとー!
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:24:22.60 ID:lJPl7oDO
>>275
/乙でしたー
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:31:43.43 ID:6m78NUgo
【街中】

【黒を基調とした士官服の右肩には、薄汚れた三本線に星が一つの階級章】
【僅かにパーマのかかった銀髪に被せられている軍帽は、輝く程に手入れされており】
【両腰のホルスターには、少し歪な形をした金色と銀色の自動拳銃】
【碧の双眸には怜悧さを感じさせる光を宿した、青年と男性の境目のような年代の人物が】


……………ほら、食べろ。


【猫にケーキらしき物を与えています】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:41:22.73 ID:DyPB.iQo
>>277

【その猫から少し離れたところに、なんかがいた】

……、。。

【蒼みがかった長い黒髪を持ち、左目は夜色、右目は淡い燐光を放つ瞳の少女だ】
【その両手首には手錠があり、鈍い光を放っていたが】
【手錠自体の鎖が切れているために、拘束具としては役に立っていない】
【羽織っている夜色のコートはどういうわけかサイズがあっておらず】
【彼女の着けている夏らしい灰色のワンピースと夜色の靴は、服の着こなし方としては微妙な部類に入る】
【膝までありそうな長い髪に隠れて、その背中にはリュックサックが背負われており】

【──じぃっと、猫を見ている】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:41:29.60 ID:gUFMoQAO
>>277

あ、あの……猫はあまりケーキは食べない……と思いますけど……

【後ろからおどおどしたような少女の声がかけられる】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:41:59.83 ID:6m78NUgo
>>278>>279
/複数だヒャッハー!
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:42:29.29 ID:gUFMoQAO
/おっとっと>>279はなしでございます
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:44:00.87 ID:DyPB.iQo
>>280>>281
/自分は複数大丈夫だぜー
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 17:44:45.53 ID:z4L4O.AO
【路地裏】
【何かの死臭が充満し、グチャグチャと言う不愉快な音が響いている】

【死臭の元は、路地裏で倒れている二人の人からであろう】
【片方の人は首から上が無く、もう片方は両腕と胸元が無くなっている】

【そして音の主は、死体の近くで座っている銀髪に、フードのついた白い服とジーパンを着た男からである】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:46:18.50 ID:gUFMoQAO
/>>280>>282いや、ここは退きますー
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 17:46:39.91 ID:ILh6bA20
【水の国・Phosphorus内・浴室】

【シャワーから水が流れ出す音に混じって、体の上を滑った水滴が浴室の床を叩いていく。】
【他国に比べれば涼しい水の国。しかし、さりとて暑い日は存在する。】
【仕事を終えて、汗でべたつくシャツを脱ぎ捨て、さらにお湯でもってその汗を流し出す快感は他国と変わらない。】
【湯を浴びて湿り気を帯びた肌が照明の光を反射し、額には濡れた髪の毛が張り付いている。】

ふう……。

【湯を止めて、息を吐くのは深い青にも見える黒い髪と瞳の人。背丈は、それなりに高いだろうか。】
【筋肉の目立つ均整の取れた体をわずかにひねりながら、シャワーヘッドを定位置に戻す。】
【そして、日に焼けた腹筋の上を滑り落ちる水滴に若干のくすぐったさを感じながら、彼は浴槽に向かった。】

【そう『彼』。】

【この喫茶店のアルバイト兼下宿人であるアッシュ・リピーティングは、本日の仕事を終えて一風呂浴びていたところである。】
【冷房の効いた室内が中心ではあったが、それでも汗をかくときはかく。】
【業務を終えて、下宿させてもらっている店舗のシャワールームを占拠したのが数分前。一番風呂だ。】

はふう……。

【そして一声。チャプチャプと浴槽のお湯が波打ち、アッシュの体を温めていく。】
【至福のひと時だ。】
【……。】
【どうでもいいのだが。】
【野郎の入浴シーンなど描写して、誰が喜ぶのだろうか。本当に。】

【ともあれ、彼の入浴(幸福)は、しばらく続くだろう。】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:52:41.75 ID:6m78NUgo
>>278

――――――――――――――……。

【何か知りませんが、猫は滅茶苦茶旨そうにケーキ食ってます】

【目を遣れば―――ケーキの所々にキャットフードやら小魚やらが埋め込まれている】
【どうやら、猫用のケーキっぽい物であるらしい】


…………ん、――そこの少女、何か用か?


【トレーから手を離して立ち上がると、少女を向いてそう尋ねる】
【詰問、と言った様子は見られず―――純粋に疑問に思ったのだろう】

>>284
/申し訳ない、ではまた今度!
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 17:57:11.93 ID:DyPB.iQo
>>286

【猫用のケーキ。そう、確かにそれは猫用のケーキかもしれない】
【だが少女はその獣並の嗅覚を持ってしてそのケーキが「甘いもの」であることを理解していた】
【ケーキが何かを知らぬ少女ではある】
【しかしそれでも、猫が食べているものが「甘いもの」であれば、それだけで十分だった】

……、、

【瞬間。少女の頭から髪と同じ色の猫耳がぴょこんと生える】
【よく見ればそれと時を同じくして彼女の人間の耳が消えたのだが──彼女の長髪が或いはそれを隠したかも知れず】
【そして、じぃっと彼女は男を見つめ──鳴いた】

──……、にゃあ!

【「それ/ケーキ/甘いもの」を、よこせと】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:03:21.75 ID:6m78NUgo
>>287


――――――――――――――…にゃあ?


【彼女の猫耳に若干たじろぎ、次いで其の言葉を呆けたようにオウム返し】

【暫し、難しい表情を作り――――――――】

猫の真似をして………何だ、何が言いたい。
他人に情報を伝えるのならば、もう少し具体的に示すといい―――指をさすなり、な。

【笑みを3%程含んだ真顔で、そう返してみせる】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:06:52.00 ID:DyPB.iQo
>>288

【その言葉を聞き、ちょこんと首を傾げてぱたたた!と耳を細かく震わせ】
【じっと男を見て、それから猫を見て、ケーキを見て、また男へと視線を戻し】

……ぅ!

【ぴた!とケーキを指差した】
【因みにこの間、少女はずっと猫座り】
【服装は、ワンピース。下着、つけていない。つまり──?】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 18:09:11.96 ID:7Vbh3w2o
【夜の国】

・・・。

【銀色の短髪にアホ毛がぴょいんと伸びた小柄な少女が、池の縁ぎりぎりに浮いている】
【近くでみると、浮いているわけではなく袖から何本か触手が伸びており、
 それを椅子代わりにして座っているようだ】
【更に、別の触手が一本だけ池の方に向かってあり、その先からかなり細い触手が垂らされている】
【真紅の瞳を光らせ、どうやら釣りをしているようだ】

・・・!

【触手がぐっと引かれたので引き上げてみると、なんだか非常にグロデスクな魚?が釣れている】
【速攻でリリースしたようです】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:11:30.71 ID:gUFMoQAO
>>290

いやぁ美味しそうな魚ですねぇ……
大漁ですか?

【後ろから軽い感じの声がする】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:14:17.81 ID:6m78NUgo
>>289

【何か見えている物にも顔色を微塵として変えず、少女の指さす先に目を遣り】
【彼女の示している物がケーキである、と把握すると納得したような表情】

あぁ―――――――ケーキが食べたいのか。
済まんが、あのケーキは人が食っても旨くは無い……少し待っていろ。
猫の真似などせんでも、食べたいので有れば食わせてやる。

【ニヤリ、と冷笑を浮かべ――――――本人は微笑んでいる積もりなのだが】
【それだけ言い残すと、近くの建物、裏口に入って行く】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 18:15:34.54 ID:7Vbh3w2o
>>291

・・・コクッ

【声がしたのでそちらにまるで機械のように首を動かした】
【それで、一度だけこくっと頷き、それから反対側に視線を動かした】

【そこには多種多様のグロイ魚がぴちぴちぱくぱくしている】
【正直にマジで気持ち悪い】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:17:01.33 ID:DyPB.iQo
>>292

……、?。。

【裏口へと入っていく男を視線だけで追い】
【やっぱりちょこんと首を傾げたまま耳をぱたぱたさせ】
【「待ってろと言われたなら待たなきゃ、な」だなんて思いながら】
【しゃらしゃらと手錠を鳴らしつつ、猫の方へ近づいていく】

【猫が逃げなければ、猫がケーキを食べている様子をじぃっと観察することだろう】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 18:19:34.93 ID:OaTxe220
【森林】

・・・癒されるのであるな。
【黒いジャケットを羽織り、背中から藍色の翼を出し】
【口には牙が生え揃い、袖からのぞく皮膚にも藍色の鱗】
【その姿は、どこからどう見ても、竜人であった】

やはり自然はいい大気が澄んでいるのを感じる。
【切り株に座って、目を細めている】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:20:33.32 ID:gUFMoQAO
>>293

それは良かったですね……
No.27さん……?

【金髪糸目で烏羽色の中折れハットを被り】
【白いドレスシャツに緑のネクタイをしてその上に烏羽色のスーツを着て】
【烏羽色のスラックスに緑のベルトを三重に付けて黒いローファーを履いて】
【右手に黒い、左手に銀のブレスレットを付けたスラリとした長身の青年】
【木の影に立っている】
【服装のせいか、闇に溶け込んでいる】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:22:17.14 ID:6m78NUgo
>>294

【猫は接近する少女にビクリ、として尻尾を立て警戒するも】
【少女が別段何もする様子が無いのを見て取ると、再び食事を続行する】


【―――――――――――――数分後】


―――――――――――…ほら、私の自信作だ。


【ガチャリ、と扉を開けた男が持っているのは、ケーキの載った皿】
【ケーキの種類はシンプルなショートケーキだが―――クリームが、心なしか輝いている】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 18:24:44.19 ID:7Vbh3w2o
>>296

・・・。

【知らない人間から自分のナンバーを言われて驚く───】
【──わけではなく、相変わらず無言だ】

【しばらくじぃっとそちらを見直し、袖からしょくしゅが一本のびる】
【その先は、魚を指すような位置で止まる】
【欲しいか?の意思表示のようだ】

/ごめんなさい!御飯食べてきます!
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:26:37.99 ID:DyPB.iQo
>>297

【立てられた尻尾を見て、なぜか少女のワンピースの後ろが不自然に動いた】
【恐らくは耳同様尻尾も猫を真似て生やしたのだろう】
【ぱたたた!とまた何度か耳を小刻みに震わせ、どこか楽しそうに猫を見つめていたが】

……、、−!

【扉を開けた音を聞きつけて少女の耳がぴん!と立ち】
【目をきらきらさせてケーキを見つめる】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:30:26.83 ID:6m78NUgo
>>299

ほら、―――――食べ方は判るか?
君は人間なのだから、猫と同じ様には食べるなよ…フォークを使うといい。

【此までの少女の様子を見て、若干“疎い”と気づいたのか】
【噛んで含めるようにそう言いつつ、皿とフォークを少女に差し出して】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:31:15.34 ID:gUFMoQAO
>>298

あぁいえ、結構です……
貴女の上司にでも差し上げて下さいね

【クックッと微笑みながら】

今日は非番ですか?
しかし此処……夜の国は面白い所ですねぇ…

【中折れハットを上から押さえながら呟く】
【糸目のせいか表情がイマイチ分からない】

/了解でやんす
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:32:25.15 ID:DyPB.iQo
>>300

【皿を差し出され、ちょっと汚れた手でケーキをわしづかみにしようとする、も】

……、、ぅ?

【フォークを差し出され、きょとんとしたように目を瞬かせる】
【恐らくはフォークを知らないのだろう】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:32:36.28 ID:WKtVBXk0
【聖都の街角にある、古ぼけた家屋。吊るし看板には「ブラス骨董店」と真っ赤な字で書いてある】
【その中には、大きな一つの部屋があり、「古」東西のさまざまな物品が整然と並べられ】
【入口近くにあるカウンターでは、黒い髪に蒼い瞳を持ち、整った顔立ち、30歳少し前ぐらいと思われる美女が】

……ふぅ。せっかく色々と仕入れてきたというのにぃ〜。

【客の入りが悪いのを、間延びした独特の口調と、暗ったるい、死者を想起させるような声で】
【さりげなく、明るく、呟く。声の都合で、相当深刻に見えてしまうが…】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:35:52.19 ID:6m78NUgo
>>302

あぁ、矢張り知らんのか………どれ。

【男にしては相当に“綺麗”に入るような白い手で、彼女の手を掴もうとし】

【掴んだならばフォークを握らせ、其れを用いてケーキを一切れ、食べさせようとする】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:40:06.63 ID:DyPB.iQo
>>304

【そのままフォークを握らされるも、握り方はどこかぎこちない】
【「道具を使うことがほとんどないのかもしれない」──】
【そう思ってしまうほどに彼女の手は柔らかかった】

……、−。。!、♪

【ぱくん。ケーキを一口食べる】
【口の中いっぱいにクリームの甘い甘い味が広がり】
【少女は幸せそうに目を細めて微笑みを浮かべるのであった】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:45:06.80 ID:6m78NUgo
>>305

どうだ―――――――美味いか?

【彼女の手の、汚れとは対照的な柔らかさに微かな違和感】
【“そういう子”であるのか、と―――おぼろげながらも、確信して】


いいか、此は“フォーク”と言う物でだな―――――


【“フォーク”についての解説開始】
【先ほどと同様、噛んで含めるようにして使用法を説明する】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 18:47:18.91 ID:ILh6bA20
【水の国・Phosphorus・厨房】

【喫茶店のキッチンで、深い青にも見える黒い髪と瞳の男性が料理をしていた。】
【彼の歳のころは二十歳前後だろう、格好は要所が補強されたシャツとズボンで、その上からエプロンを付けている。】
【顔立ちの方は美形でも強面でもない、ごく平凡な青年のそれだったが、エプロンは似合っていた。】

こんなもんかな。

【そう言って、フライパンの料理を皿に上げる。本日のメインディッシュは鳥の軟骨を使った唐翌揚げだ。】
【いわゆる一つのまかない料理であるのだが、このアルバイトの青年の場合、以前の職場経験のせいで作る料理が酒のつまみに近い。】
【不味くは無いのだが、喫茶店と言うよりも、そのまま居酒屋のメニューだった。】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 18:49:25.51 ID:OaTxe220
【森林】

・・・癒されるのであるな。
【黒いジャケットを羽織り、背中から藍色の翼を出し】
【口には牙が生え揃い、袖からのぞく皮膚にも藍色の鱗】
【その姿は、どこからどう見ても、竜人であった】

やはり自然はいい大気が澄んでいるのを感じる。
【切り株に座って、目を細めている】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 18:49:26.54 ID:DyPB.iQo
>>306

ぅ!

【こく!と嬉しそうに頷く少女】
【先ほどや今の反応を見る限りでは、甘いものは好きなのだろう】
【もきゅもきゅとケーキを口に含みながらもにぱーっと笑みを浮かべ】

……、、「すぷーん」、、と、にて、ぅ?

【“フォーク”の使用法をしっかりと聞いた後、首を傾げながらそんなことを尋ねた】
【きっとスプーンのことは知っているのだろう】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:04:27.31 ID:7Vbh3w2o
>>301

・・・そう

【そのまま触手をなぎ払うように動かし、転がってた気持ち悪い魚を全部池に戻した】
【激しい水しぶきを立て、立っている位置によっては水をかぶることになるかもしれない】

【池に垂らしてる方の触手がまた引っ張られたので引き上げると、今度は普通の魚が釣れた】
【ところが手元に持ってくるより先に気持ち悪い魚に食われた】

・・・。

【残念そうな顔はせず、そちらの質問に対して頷いた


/思った以上に遅れました!ごめんなさい!ただいまです!
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:04:57.36 ID:W/.10BEo
【何処かに――勝手に移動する自転車があった】
【そこには】

・・・

両腕はそこそこ治ってきたが・・・まだ歩けねェーな

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が乗っていた】
【そして、自転車というよりは・・・ピザ屋のバイクと車を足して2で割ったような4輪の乗り物だ】
【籠のような部分には、緑青色の首輪の子犬がいる】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:07:00.63 ID:UI0TV3so
【森の中・湖のほとりに建つ家】

こうやって、自宅でのんびりと寛げるのは幸せだなぁ……
仕事も一通り終わった、しばらくはゆっくり出来そうだ……

【月の煌にも似た美しい白銀髪に赤紫と蒼の瞳の少女はソファに座り、コーヒーを飲む】
【その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が確認出来るだろう】
【服装は、白いブラウスと赤いチェックのプリーツスカートに、黒いニーソックス】
【胸元に、《深淵の宝玉》のペンダントを下げている】
【そして、右腕には白い《宝玉》のブレスレットが在るようだ】

【また、青色メタリックなハーフリムの眼鏡を掛けている】

――――それにしても、今日は七夕……か……


/ごめんなさい、予約ですの
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:09:33.09 ID:gUFMoQAO
>>310

あぁ……戻すなら頂きたかった……

【少し残念そうな顔をして】

いやぁ私道に迷ってしまいましてね……
この国の支部の場所……教えて頂けますか?

【にっこりと柔和な笑みを浮かべる】
【しかし何処か──影がある】

/いえいえ、お帰りなさい!
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:14:41.52 ID:1FKdBawo
>>312

…………――――

――夜なのに暑い……

【左薬指には白銀色に輝く金属の指輪をはめた、濃紺のショートヘアーで、】
【眼鏡と純白のブラウスと紺のプリーツスカートを着用した身長150cm弱程度の少女が、】
【気だるげな感じで、そこへやってくる】

暑いの嫌い……水分が飛ぶ……!特に日中は帽子が欲しい……

――と、珠音!
……やー、つい今帰ってきた私です!!ただいま!!

【――と、珠音に気付き、何事もなかったかのように挨拶をするシズクだが……】
【……よっぽど暑かったのか、ブラウスがはだけてたりしててだらしない】
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:15:11.06 ID:7Vbh3w2o
>>313

【飽きたのかしゅるしゅると触手を袖に戻した】
【それから、じっとそちらを見て】

・・・用は何・・・?

【消えてしまいそうな声で淡々と言う】
【こちらの表情は凍りついたように全く変わらない】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:19:13.85 ID:gUFMoQAO
>>315

いえ、少し上からの書類を届けるだけですよ……
あぁ申し遅れました……私はNo.71 レギンと申します……

【スーツから機関の身分証を取りだし見せる】
【どうやら本物のようだ】

それで、教えて頂けますかね?

【中折れハットを上から押さえ、先程と変わらぬ笑顔で】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:21:24.41 ID:7Vbh3w2o
>>316

・・・わかった

【大して身分証とか確認してません】
【見てもわかんないし】
【座ってた触手からぴょいんと降りて、これもしゅるしゅると仕舞う】

・・・。

【ゆっくり歩き始めた】
【無言だが付いて来いという意味だろう】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:23:03.73 ID:UI0TV3so
>>314
ん、お帰り―――シズク……

【聞き慣れた声に反応した珠音は、自然と、そう口にする】
【さも当然のようにシズクへと答える―――】

【つい先日までの事はまるで無かったかのように、緩く笑う珠音が其処に居た】

……確かに暑いけれど、夏なんだし仕方が無いさ―――
普段よりも多めに水を持ち歩くようにしなよ?

(―――にしても、服装が乱れてるなぁ……)

それから、服装が乱れてるよ……?

319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:23:38.39 ID:6m78NUgo
>>309

ああ、そうだ。 スプーンとは似て非なる…っと、似ている物だな。

【ともすればややこしい事を言いかける自分に警戒しているのであろうか】
【言い直すようにして彼女の言葉を肯定すると、手を離して】


さあ、自分で食べてみるといい……君、名前は何だ?
私の名前はロロケルム。 ロロケルム・ランガスターだ。


【例の冷笑らしき物を浮かべつつ、彼女の様子を見つめる】

/お待たせしましたー
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:28:06.08 ID:DyPB.iQo
>>319

……、ぇへー

【自身の推測が当たってることが嬉しかったのだろう】
【にまーっと笑いながらまた耳をぱたぱたとさせ】
【「ぅ!」と小さく頷いてから、今度は一人でケーキを食べ始める】
【手つきはややぎこちないものの、それでもしっかりと食べれていることを見ると学習の速度はかなりのものなのだろう】
【──、それでも、時々掬ったケーキを落としかけたりはしているのだが】

……、、。キル
たぶ、ん……、それ、が、なまえ。

【そして、また耳をぱたつかせながらも自身の名を告げた】
【不吉なイメージを拭いきれない、その名前を】

/超おかえりなさいです><
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:29:55.47 ID:gUFMoQAO
>>317

えぇ……有り難うございます

【微笑みながら身分証を仕舞う】

あぁそちらですか、って待って下さいよー
やれやれ、私、運動は苦手なのですが

【ハットを押さえながら追いかける】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 19:31:55.82 ID:1FKdBawo
>>318
んー……?

【指摘され、軽く自分の服装を見直すが――】

……ま、今は家だし、この方が通気性良くていいよ!!

【――直す気などさらさらなかった】

――……えーと……んーと……
改まって、こう、対面すると、言いたいことが多すぎて整理がつかないけど……

――とりあえず、私も座る!

【言いながら珠音の傍へ歩み寄り、珠音の横に座ろうとするだろう】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:32:17.32 ID:7Vbh3w2o
>>321

・・・。

【やはり無言で何も答えない】
【だが、言われたとおり歩く速度を落とした】

【行く手にぼんやり夜の国支部が見えてくるだろう】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:34:23.95 ID:6m78NUgo
>>320

(キル………斬る、KILL――――偶然、だな。)

【マイナスイメージの羅列が脳を支配するも、偶然の一致と割り切る】
【音だけ聞けば、キルと言う名前も悪くは無い―――意味を考えるから悪いのだ】
【そんな如何でもいい理論を展開させると、キルの様子を見て】

キル君、少し気になっているのだが――“其れ”は能力か?

【指さしたのは、彼女の猫耳である】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 19:36:07.88 ID:ciiNIkg0
【――――囚人の森=z
【罪咎の揺籃≠ニも呼称される其の地は、外からも窺い知れる程の負≠フ気を孕んでいる】
【生成り色の樹木は、訪れた人々を誘うかのように、僅かにざわめき始める――――】
【……目の前に続く道の其の先、光明は、負の靄に遮られて薄れ。まるで、この探索の先行きを暗示しているかのようで】

――此処、たい。
エル坊が閉じ込められとう――囚人の森≠ヘ。

【――普段の明るい表情を潜め、神妙な面持ちでそう呟いたのは】
【短めの真赭(まそお)色の髪と、首元に掛けられた銀のロザリオが、特徴的な】
【裾が膝丈程度まで上げられたシスター服を身に纏う、18歳程度の外見の少女だ】
【普段連れ歩いている茶色い毛の猫は、今日この場にはは居ないようだ】

私達は、外から皆をフォローするけん。
――――中に入る人達は、絶対に、無事で帰って来てよ?

【そう呟くと――この場に集まった有志≠フ姿を、今一度見渡して】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:36:49.79 ID:gUFMoQAO
>>323

………随分とクールな方ですねぇ

【ハットを目深に被りケラケラと笑う】

おぉ……あれですか……中々いい建物ですねぇ…

【ハットを指で押し上げ建物を見る】
【わざとらしく驚いたような声を出す】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:41:18.38 ID:DyPB.iQo
>>324

ろ、ろ、けぅ、、。ろろけぅ、ぅ、−。。

【一方少女──キルは、彼の名前を何とか音に出そうとしていた】
【ケーキを口に入れたままだからか、普段以上にうまく行かぬ発音】
【(彼女にとっては)長い長い相手の名前】
【──結局、何度か呟くうちにいつの間にか「ろーけ」に落ち着いたらしく】
【やっぱりケーキをもきゅもきゅとしながらも「ろーけ」「ろーけ」と呟いていた】

……、、ぅ。

【猫耳を指差されてあっさりと頷くキル】
【そして、フォークを持っていない左手を袖口から覗かせ】
【5本の指をそれぞれ細長いアイスピックのような形状に変化させて見せる】
【──身体の形状変化。恐らくこれが彼女の能力だ】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:41:28.05 ID:WnNtDUco
>>325
森≠ナ狩り≠ニなれば溢れんばかりの油にほんの僅かな火種で持って森と其処に伏す者共を焼き尽くし滅する
それこそが私の普段の方策手順流儀主義なのだがね

全く全く姫君の捕らわれた洞窟に発破を描ける勇者など居らぬ事などそれこそ学問の概念を持たぬ子供でも分かろう事だ

【180cmを幾らか越える細身の体に黒い司教服、ベルトのホルスターに拳銃を収めた男】
【銀色に近い色の短い髪をオールバックに固め、眼鏡の下の切れ長の目は微笑むかのように細められている】

【割と落ち着いた様子で、身体全体の筋を伸ばす準備運動を行いながら】

………さて、我等が敬愛すべき上司殿はどちらにいらっしゃるのやら、ね

【静かに、脳の思考内容を狩り≠フそれへと切り替えていく】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 19:43:53.97 ID:Ahc5JkQ0
>>325
(――っ、何だ一体……頭がずきずきする、か……?)

【くたびれたコートを着込み、ツンツンとした短い髪で、右手にごつい杖を持ち、左目に眼帯を付けている深い青色の目をした男が】
【わずかに顔を顰めながら、黙って立っている】

(やっぱり、『負』の瘴気が、何か関係してるのか……?
嫌な感じがする……)

【会議の最中、変調をきたしてしまった体調の事を思い出す】
【結局、思い当たる節は無く、それ以後異常も見受けられなかった】

(いかんな……今は集中せねば)

【右手に持つ杖で、自身の頭を軽く小突き、意識を切り替える】

(カエデにも、外で手伝って貰ってるんだ……無様だけは晒せんな)

【姿が見えないが、この場に来ているはずの娘にも、最後に意識を向けた】

さて……行くか

【小さく口に出し、これから踏み込む『迷宮』の入り口を、ぐっと睨みつけた】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:43:56.82 ID:UI0TV3so
>>322
まったく……外ではそんな格好しないでくれよ?

――――………。

【其処まで言った所で、珠音は黙り込む】
【今までと、明らかに違うのは今現在、二人は壁≠乗り越えたと言うことか】

【隣にシズクが腰掛けた所で、ふと―――珠音は再び口を開いた】
【何の彼のといいたい事は沢山在ったが、時間は無限ではない】
【それゆえに、珠音は一番優先すべき事を行った――】

――――、

【真っ直ぐに―――、シズクへと顔を向ける】
【この世のモノとは思えぬほどに美しい赤紫色をした左眼が、そこに在った】
【吸い込まれるような魅力の裏側に、悍ましいまでの血で塗られた忌まわしさを孕んだ赤紫≠ェ―――】


【そして、ただ―――シズクが口を開くのを待った】

331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 19:46:02.78 ID:lMLVOM6o
>>325

囚人の森……か
ふん――……此れはまた、名に違わぬ陰気な場所じゃな。

「そ、そうですね……。ちょっと怖いかも――です……。」

【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性――貴宝院織守が腕を組みながら森を眺めており】

【その隣には、黒を基調としたフリルの沢山付いたゴスロリドレスを身に纏い。頭にはうさ耳のようにチョコンと伸びた黒いリボンを着け】
【細い脚のラインに純白のハイソックスを穿いた、身長130cm程度、年齢12、3歳ほどと見受けられる金髪碧眼の少女】
【髪は肩下まで伸び、先端が軽くウェーブがかっており、目はパチリと開き宝石のよう輝いている――ジョシュア・ランドバーグがおどおどとした様子で立っていた】

うむ、頼むぞローザよ!
――当然じゃ、わらわ達を誰だと思っておるか。必ずあやつを連れて戻ってくるからの!

【言葉通り、当然のことというように胸を張り】
【堂々とした態度で言ってのける】

「あ、あの……初めまして――本日補助役を承りました、ジョシュア・ランドバーグです……」
「えと、えと……拙いながらも、皆様のお役に立てますよう努力いたしますので、よろしくお願いします……」

【ジョシュアは、ローザの元へととてとてと歩み寄ると】
【丁寧な仕草でペコリ……とお辞儀をして、挨拶をする】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:46:52.45 ID:6m78NUgo
>>327

【形状を変化した彼女の左手―――其れを見た瞬間、彼の目が煌めく】


ほぅ――――――“形状変化”能力か。


【表情は――――例えるとするならば、子供のような】
【初めて見た昆虫に目を輝かせる少年のようで】
【「なるほど」としきりに呟きつつ、顎に手を当てながら彼女の左手を見ている】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 19:49:01.93 ID:7Vbh3w2o
>>326

・・・。

【何も答えず顔にも出さずただ作業的に夜の国支部へ向かう】
【歩きはじめて15分ぐらいだろうか───】

・・・着いた

【夜の国支部へ到着】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:52:20.43 ID:DyPB.iQo
>>332

【アイスピックのように尖らせた左の指を一瞬煌かせ】
【その後すぐに手は鈍い光を放つ刃物のような形状になる】
【どうやらある程度簡単な形のものなら、文字通り変化自在ということなのだろう】

……、、ぅ

【彼の言葉が分かっているのかいないのか】
【キルはこくんこくんと頷くと、猫耳(と、見えてはいないが猫尻尾)の変化を解除して人間のモノへと戻してしまう】
【有機物への変化は疲れるということなのだろうか?】
【そうしているうちにも、いつの間にか皿の上に乗っていたケーキは全部なくなってしまい】
【彼女の心を表すかのように、しゃらりと手錠が音を立てた】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 19:53:41.79 ID:gUFMoQAO
>>333

クックッ……

【堪えきれないように口を歪めて低く笑う】
【そして支部の前に到着し】

あぁどうもありがとうございます……助かりました
やはり持つべきものはよき同僚ですねぇ…

【柔和な笑みを浮かべて】

ではもう結構ですよ、後は私がやっておきますので、引き続き釣りを楽しんで下さい…

【目深にハットを押さえ会釈する】
【そしてそのまま支部へと足を進める】
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 19:58:08.12 ID:1FKdBawo
>>330

…………

【ソファーに座れば、自分に向けられる珠音の視線――】
【無論、自分も珠音に顔を向けて、視線を返す】

……――

【ジーッと、色を、「赤紫」を、自らの瞳に焼き付けるかのように、】
【彼女は、ひたすらに、眼を合わせる】
【「光」が戻り、澄んだ濃紺の色を湛えた、その真っ直ぐな瞳で――】

――珠音……

【その表情は、やや真剣に――】

……何て言ったらいいかわかんないんだけど――

――本当に、ありがとう
そして、心配ばっかりかけてごめんね

それから……

【そして、ここで、ふっと、柔らかい微笑みを浮かべると、】

……お誕生日、おめでとう!

【心からの感謝、謝罪、祝福――】
【器用なことなど出来ない彼女は、ただただ、自分の思いを素直に、吐き出したのだった――】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:00:00.55 ID:s7tXx.SO
>>325


正しく、“魔境”――だな。
酷い。この一言に尽きる。とは言え――――

【「――退く道理は、微塵も無い」】
【刺の有る響きを孕んだ、涼しい声で呟く影】
【薄い霞の中に有って、目に灼き付くような暗色。臙脂のジャケットが、濃藍の髪が、風も無いのに微かに揺れる】

了解。心の端には置いとくよ、「出来る事なら、無事に」って。
でも、保証出来るのは――――全力で以て、必ず、救い出す。

此の、一つきりだ。

【希薄だが、触れれば斬れるような気配を纏って】
【人で無しは、そう言葉を返した】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:00:20.16 ID:6m78NUgo
>>334

【彼女が能力の実演をして見せる内にも、ロロケルムは何やらブツブツと呟き続け】
【何やら所々に“敵”や“応用”と云った言葉が聞こえる辺り―戦闘法の考察か】


【しゃらり、と――――――――彼の意識は其れを呼び水として呼び戻される】


……ああ、食べ終わったのか。
食べ終わったのなら手を合わせて、“ごちそうさまでした”と言わねばならん。
此ばかりは、王でも将軍でも農民でも―――――誰でも言わねばならん事だ。


【そう言いつつも手を合わせ、キルに示してみせる】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:01:38.87 ID:7Vbh3w2o
>>335

・・・わかった

【身を翻し、来た方向とは逆方向に歩を進め始める】
【躊躇いも疑いもなく、歩き出した】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 20:03:38.42 ID:ciiNIkg0
>>328
……枢機卿≠ヘ、多分まだ私達には気付いてなか。
其れに――最近あの人は、部屋から全く出てないって話やし――。

……頼んだけん、銀狐さん。

【普段通りに見える彼に、ローザも落ち着いた様子で言葉を掛けた】

>>329
――ラギデュースさん、体調は大丈夫と?
絶対に……無理は、せんでね。

【先日の体調不良――今の顰め面を、受けて。彼女は、心配そうに言葉を掛けた】

>>331
――織守さん、と。ジョシュア……ちゃん。
宜しく頼んだけん。――うん、きっと上手く行くやろ!

(……あれ?ジョシュア≠チてイエス様の名前……男の子の名前やなかったっけ……?)

【……どうでも良い所に違和感を覚えながらも、二人に微笑みかけた】

っと。ジョシュアちゃんには――これ。
これに魔力を通してくれれば、術式の補助になるけん。

【そういって、彼女に――ひとつの水晶球を、投げ渡した】

>>337
……朔夜、さん。
――うん、頼んだ。けど――無事に帰ってきてくれるって、信じとうけん。

【まるで刃のような彼女に……其れでも穏やかに、信頼の言葉を】

>>all
――よっし。皆おるね。
じゃ、侵攻開始――――ッッ!

【ローザが左手を高々と掲げ、指を鳴らす――其れが合図となる】
【中和術式%W開――術式補助の人達は、此れに合わせて魔力を通じさせれば良い】

【――すると。道を閉ざしていた負の気が薄れ……道が、見え始める】
【とは言え……何らかの灯りが無ければ、次第に進むのは厳しくなっていくだろう】

【囚人の森侵攻作戦=\―エルメア奪還作戦、開始である】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:04:40.94 ID:W/.10BEo
【何処か――勝手に移動する自転車があった】
【そこには】

・・・

むむゥ・・・ほッ! ・・・これぞ、そのままでは戦闘には使えない技、魔翌力の水風船
どうにか応用できないだろうか・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が乗っていた】
【そして、自転車というよりは・・・ピザ屋のバイクと車を足して2で割ったような4輪の乗り物だ】
【籠のような部分には、緑青色の首輪の子犬がいる】

【青年が、両掌を向かいあわせて陸海空の魔翌力の球を作り、それを破裂させると】
【それらが綺麗な斑模様を描き、周りへはじけて飛んで・・・そして消えた】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:04:49.94 ID:UI0TV3so
>>336
……あぁ、どういたしまして―――。

【ふっと、珠音は笑みを浮かべた―――】
【その表情からは、安心≠オたような色≠ェ見て取れる―――】

心配に関してはお互い様さ―――
これからは、きっと私も沢山シズクに迷惑掛けるだろう。

だから、コチラこそよろしく頼むよ―――


それから――――誕生日、か……
ありがとう、これでシズクより二つお姉さんだね―――。

七夕―――お願い事を短冊に書いて笹に吊るすんだったっけな……

【暗く、珠音の胸元のペンダントは光を帯びる―――】
【珠音の右手に現れたのは、二枚の短冊―――】

【その一枚を、静かにシズクへと差し出した―――】


343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:05:03.31 ID:DyPB.iQo
>>338

【ロロケルムが手を合わせるのを見て、キルはちらりと手元のフォークを見た後】
【からん……と軽い音を立てさせてフォークを皿の上へと置いた】
【其の動作の間にも、彼女の動きに合わせるかのようにしゃらしゃらと鎖がなっており】

……、、ぅ、、と、、ご、ごち、そー、さま、、でし、た?

【どこか自信がなさそうに、彼と同じように手を合わせる】
【先ほどからそうであったが、彼女の言葉遣いや発音はひどく拙いものだ】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:06:12.58 ID:gUFMoQAO
>>339

いいですねぇ……純粋で……
(扱いやすい……)

【グニャリと笑みを浮かべて支部に入っていく】

(出来れば月輪とNo.2に悟られずに進めたい所だな……)

【また目深に中折れハットを被り、支部に消えていく】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:11:58.89 ID:WnNtDUco
>>340
……………部屋から出ていない?

ならば至急見舞いの者を送らねばなるまい
さてサイネリアでもお届けに上がろうかそれとも菊の鉢植えでも送ろうか

………何れにせよ

【右手の人差指と中指を立てて】

闇裂く至光∞魔を払う陽光∞思案無き故∞妖魔に惑わず

―――ライト・ディシジョン

【短節詠唱≠ノよる中級攻撃魔術】
【本来は、魔翌力を引き裂く∞介入され難い=A以上の二つの概念を付与された光の刃を放つ術だが】
【それを指先に固定、照明の代わりとした】

>>ALL
………さて、さて、さて
どうにも私は親の都合で越してきて周りに馴染めぬ転校生の気分だ
願わくば交友関係の輪に加わりたいものだね

早い話が、だ。或る程度互いに知っておきたいとそういう事だ

【周囲の面々の顔を確認、乱戦に備える】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:12:06.26 ID:6m78NUgo
>>343

そうだ―――――食後の挨拶、と言った奴だな。

【ニヤリ、と笑みを浮かべてから皿とフォークを拾い上げ】

さて、そろそろ夜も更けて来た―――キル君、そろそろ帰るといい。
女性が余り夜まで、こんな裏路地に居るものでは無いからな。

【此処は大通りから一本中に入った通り―――街灯は少ない】
【既に辺りは闇に支配され始めていて、遠くに明るい公園が見えるだけだ】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:14:00.68 ID:lMLVOM6o
>>340
この期に及んで「きっと」――などと言うておるでない
お主も、「絶対救ってやる」と意気込んでおるくらいで丁度良いのじゃ

「た、頼まれました……です……」

【織守はニヤリ、と勝ち気な笑みを浮かべながら告げ】
【ジョシュアは少し自信なさ気に俯き加減に応えた】

「は、はい……!わ、とと……!」

【投げ渡された水晶球。しかし、運動神経が無いためか受け止め損ない】
【空中でワタワタと腕を振りながら何とか地面スレスレでキャッチすることに成功した】


――よし、行くぞ!
教会の高座で胡座をかいておる狸共に、眼にもの見せてくれるのじゃ!

【腕を振り上げ、意気揚々といった様子で進みだそうとする】
【進行が許されたならば、足並みを揃えつつすぐにでも出発するだろう】

【織守の頭上・右方斜め上の空間が僅かに歪み、そこより薄く白い物体――2m四方ほどの紙が出現し】
【それらは宙に浮かんだまま、ひとりでにパタパタと「折られ始めた」――】

「い、行きます――!」

【術式起動――体内魔導回路壱番〜壱捨七番解放】
【魔銃<CarlMaria von Weber Mk-U>:ライン接続】
【全ての弾丸は我が意のままに――殲滅術式<Der Freischutz>】
【魔導補助器具<Oberon>展開/ModeT<Balancer−Fairy>】
【妖光羽放出:魔銃<CarlMaria von Weber Mk-U>との接続作業・・・終了】

【ジョシュアの手元に黒の魔力が収束したかと思うと】
【次の瞬間、其の手には鋭いフォルムをした漆黒の大型拳銃が握られていた】
【ジョシュアは、術式の展開に合わせ、其の銃口を術式の方へと向けると――膨大な魔力を注ぎこみ始めた】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:15:43.84 ID:1FKdBawo
>>342
お、怒ってない……?

【言い終えて一転、どこかおどおどした様子になる】
【勝手に情緒不安定になって、しかも家を出て、それで好き勝手やっていたのだ】
【子供心ながらに、何かお叱りを受けるのではないか、と不安だったのだろう】

えと……うん、頼れる私になるから!改めてよろしくね!!

【珠音の表情を見て、こちらも一安心と言ったところか】
【満面の笑みをこぼした】

うー……ごめん……!
何もお祝い用意出来てないんだ……
珠音ったら、急に誕生日が7/7だなんて言い出すんだから……

【続けて、ちょこっと不満そうに、そんなことを言うが、】

おおう、七夕ー
話には聞いてたけど、実際に何かするのは初めてだー

【差し出された短冊を手に取り、まじまじと興味深げに眺める】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:16:24.98 ID:7Vbh3w2o
>>344

・・・。

【途中で一度だけ振り返った】
【だがソレ以上は何もせずまた向き直り歩く】

/ここいらでしょうか?
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:17:21.47 ID:DyPB.iQo
>>346

……、?。。

【拾い上げられた皿とフォークを、じっとキルは見ていたが】
【彼の言葉を理解できたのか、こくんこくんと頷いて立ち上がる】
【先ほど手を合わせたときに左手はすでに人間のモノへと戻っており】
【立ち上がったとき、両の手の手錠がしゃらんと音を立てた】

【しぱしぱと、瞬きをする度】
【淡い燐光を放つ右の目がまるで蛍のように煌いて】

……、、また、ね?

【しゃらん】
【最後に1度鎖を鳴らし】
【キルは路地の奥へと立ち去っていこうとする】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:17:34.18 ID:Ahc5JkQ0
>>340
あぁ……まだ、大丈夫だ
これまでには、色々と危険な事もあった。この程度では参らないさ……
それに、足手まといになる事がどれほど迷惑かも知っているつもりだ、無理はしないさ

【掛けられた声に――少々の無理をしながら答える】
【本人にとっては、まだそれは「無理」の範疇には入らない】

よし、行くか……!!

【作戦開始の合図とともに、ラギデュースは動き出す】
【右手に持っていた、グリップに浅く「FORCE GUARDIAN」の文字が書かれた仕込み杖を抜き放ち】
【同時に、左手の先をわずかに発火させる】
【この炎は明りをとるためのものだが、先日の会議に出てきた『騎士』の存在などもあるためか、炎の出力は最小限だ】
【とはいえ、本人の中では既に全ての能力を臨戦態勢で整えてある】
【そのまま、ラギデュースは】

「すいません、少し遅れました!」

【ラギデュース達が中に侵攻を始めてから、所用で遅れていたラベンダァイスが到着する】

「魔力を、集中……!」

【既に事が始まっている事を見てとったラベンダァイスは、取る物もとりあえず、作業に参加する】
【己の魔力を練り上げ、それを術式に伝わせていく】



>>345
互いを知る、か

【確かに、共に組んで行動するのは今回が初めてだったと思いだす】

――俺は基本的に前衛のスピードタイプだ
直接的なアタッカーとして考えてくれればいい

【最低限の説明を口頭で済ませる】
【周囲への警戒を怠る訳には行かなかったし、実演して説明するには目立ち過ぎるのが気になったからだ】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:18:47.85 ID:gUFMoQAO
>>349

【既にレギンは支部の中に消えていた】

/ですね、お疲れ様でした!
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:18:51.28 ID:WKtVBXk0
【魔術協会、図書館前の広場。ちなみに、協会参加者以外にも利用が可能である】
【ここでは主に、新型の術式の実験や、散歩や、子供たちのイタズラなどが行われているらしいのだが】

……理論上は、これを触媒に使えば、転移魔法が使えそうだけど…あたし、参上!って。
―――しかし、もし失敗して、たとえば上半身だけ向こうに飛んだとしたら。あたし、惨状!だねぇ…うん。やめとこ。

【そこで、何やら考えたり、体をブラブラと動かしてイメージトレーニングに励んだりする、一人の少女】
【合わせられた彼女の両手の中には、巨大な黒真珠の様な物体が握られており】
【傍らのベンチには、ペンらしきモノを挟んだ≪魔術協会認定≫と刻まれた分厚いノートと、大きめのエナメル鞄が置かれている】

……しかし、だとすると。
――コイツ、どうやって使えばいいんだぁ…?

【容姿は、黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ね、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、160cmほどの大和撫子風】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、背負った巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】





354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:20:16.14 ID:6m78NUgo
>>350

ああ、またケーキを食べに来るといい…明るいときにでも、な。

【立ち去る背に声を掛けると、裏口に消えた――――】

/お疲れさまでしたー!
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:20:21.48 ID:Ahc5JkQ0
/>>351訂正
/×【そのまま、ラギデュースは】
/○【そのまま、ラギデュースは歩を進めていった】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:20:40.21 ID:lMLVOM6o
>>345
ふむ、今から共に進む仲じゃからのぅ
互いを知っておく必要性はある、か――。

【其の言葉に小さく頷くと】

わらわは<Justice>リーダー、貴宝院織守じゃ。
手札は見ての通り、「折り紙」を繰りて様々な術と成す事じゃな
術師故、近場での戦闘は好まぬが……手札の数ならば大抵の者に引けは取らぬよ
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:21:31.37 ID:7Vbh3w2o
>>352
/お疲れ様でした!
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:23:20.93 ID:DyPB.iQo
>>354
/超お疲れ様でしたー!
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:24:48.87 ID:UI0TV3so
>>348
あぁ、怒っていない。
こんな事で怒っていたらキリがないよ……

【揶揄したように珠音は言った】【こんな事=\――と、】
【シズクが戻ってきてくれた―――それだけで幸せだった】

―――勿論、期待しているよ?

誕生日のお祝いに関しては……
シズクが傍に居てくれるだけで私としては十分、かな。

勿論、シズクが何か用意したいなら――嬉しいけれど……

【そう言いながら、視線を手元の短冊へと移す】

なんて、書こうか―――
そうだな………

【再び、胸元のペンダントが暗く光を帯びる】
【すると、珠音の左手に二本のボールペンが現れる―――】

【その一本を、シズクへと差し出すと珠音は短冊に書き始めるだろう】



【その内容は「シズクと二人、これからずっと一緒に暮らせますように―――」】
【至ってシンプルながらも、彼女らしいと言えば彼女らしい】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:26:40.04 ID:7Vbh3w2o
>>308

♪〜♪〜〜♪

【近くから川のせせらぎに混じって歌声が聞こえる】
【声の調子からして上機嫌だろう】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:29:41.42 ID:qapKNrUo
【雨降る街中】

……こりゃ当分止まないだろうな
【真っ白な髪、迷彩柄のチョッキに短パンの少年が軒先でぼうっと空を見上げている】

はあ……随分と参ったね、なんともかんとも
【やれやれといった感じに少し濡れた髪を撫で】
【少年の腰には複数のナイフホルダー】

しかし、なあ……嫌いじゃないんだよな雨の臭いは
【ポタリと差し出した掌に雨粒が落ち――――】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:30:30.86 ID:0TU0VUSO
>>353
………どれもこれも……前準備に手間がかかりすぎるな……
【全身至るところに多種多様な刃物を装備した青年が結構上等な魔術書を読みながら歩いている】
……ここの蔵書を漁るのは……流石に面倒くさいな…………もう諦めようか………
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:32:16.28 ID:OaTxe220
>>360

おや歌が聞こえるな何者かな・・・?
【立ち上がって】

こんな森にほかにも人がいるとは以外であるな。
【歌声に耳を澄ます】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:32:26.66 ID:s7tXx.SO
>>340
ん、有り難う――。
まあ…そう簡単に死ぬ質じゃないから、大船に乗った積もりで居てくれ。

――――さて。斬りに、往こうか。

【その言葉を背に受けて、若干擽ったそうに答えつつ、歩き出す】
【思い出したように後ろ手を振ると、返す掌で短刀を抜き放ち】
【光など不要だとばかりに、強く強く闇を見据えて】

【――――其の先に有るのだろう光を、蒼い瞳は確かに捉えんとしていた】
>>345
只の人斬りで、人で無し。短く纏めると、精々がこの程度だ。
今後とも仲良く、とは往かないだろうが――――敵に成らない事だけは、祈っとくよ。

あと――見舞いなら、椿なんかは如何だ?
満開の紅い花を、一輪だけ。
【肩で風を切りつつ、端的に告げて】
【冗談とも取れない一言を、付け加えた】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:36:36.30 ID:WKtVBXk0
>>362
……考えうる効果、どれもこれも、あたしの得意な属性と一致しないか。
ついでに言うと、ケティとの相性も……ん?

【目の前に通りかかった青年を、訝しげに見つめ、一度、手の中の宝石を鞄の中に隠す】
【全身に刃物をくっつけた男が、たまーに爆発とかが起こるが、それでもワリと平和な広場に現れたのだ、無理もないか?】

――なぁ、どうしたんだ?浮かない顔をして。

【とはいえ、彼が生徒であるという可能性もゼロではないし、けんか腰で挑んで怒らせてしまっては元も子もない】
【近寄ると、とりあえず。硬質な姉御口調を崩すわけではないが、当たり障りのなさそうな質問を投げかける】

366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 20:37:05.72 ID:ciiNIkg0
>>345>>347>>351>>364

【――囚人の森/内部=z

【外からの中和術式≠ェ、上手くいっているのだろう……自然結界≠スる負の気は薄れている】
【ウィリアムスのライト・ディシジョン≠ニラギデュースの杖のお陰で、ある程度の視界を保つ事も出来よう―――】

【――周囲を見渡せば。深い斬撃痕の刻まれた、生成り色の木。血が染み込んで変色した土……】
【……考えるまでも無く、感じる事となろう。この森は想像を絶する数の死を見てきた℃魔】
【まるで――怨嗟の声が、耳元で囁くかのような……狂気と憤怒、罪業の地――囚人の森=\―】


                             【    、 】

【……、――――ふと】

【ゆっくりとした足取りで、何者か≠ェ道の向こうから近付いてくる事が分かるだろう】
【足音は鈍重其の物。まるで、鎧を纏っているかのような――――。】
【……恐らくは、紅い騎士=c…哨戒だろうか?森へ踏み込んだ者へと、探りを入れる為の――】

【――何らかの手段を取って、其れ≠ニの無駄な接触を避ける事も】
【敢えて其の方向に向かっていく事も出来る――――】
【唯……道を外れる場合は、最短距離では無くなってしまう。その事だけは認識しておかねばならない】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:39:23.39 ID:1FKdBawo
>>359
……そっか――
珠音は……やっぱり珠音だねー
私のことで、負担になってたりしないといいんだけど……

【――と、独り言のように小さく呟いた】

――むう……用意したいにはしたいけど……
何をどう用意したものか……

【手に取った短冊を見つめたまま、誕生日のお祝いに関して悩む】
【気の利いたものとなると、やはり中々難しいもので、】

そうだなー……
っていうか……私が、色々と欲しいものがあってしょうがない……!!

【口ではそう言いながら、ボールペンを受け取った右手は、短冊へと文字を書き連ねる】

帽子に……水着に……それから……私服とか……
――よし……っと!!

【短冊に綴られたのは、「世界を我が手に」――という、何とも分かりやすくアレな一文だった】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:40:43.03 ID:7Vbh3w2o
>>363

♪♪〜〜

・・・ふぅっ!
やっぱり水浴びは気持ちイイですね!
汗が引いてくのがわかります!

【耳を澄ませばぱしゃぱしゃと水を掛ける音も聞こえるだろう】
【そこには翡翠色のロングヘアの背中に羽みたいなのが生えた少女が一人】
【いい感じの高さの石に座り、羽みたいなのを川で汚れを落としているようだ】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:41:42.44 ID:WnNtDUco
>>351
病人なら病人らしくして静養いるが良いと思ったのだが、ね
万が一、私に対して病人が刃を向けた場合……
私は他の面々とは違いお前に何ら思い感情抱いていない
遠慮無しに銃口を向ける、と伝えておこうか

【この間の会合の事が些か気になっている様子】
【更に言えば、自然結界の方にもその警戒は払われているのだろう】

>>356
………ほう?そうか、リーダーは………ふむ
正義の名を冠する組織の長は果たして如何程の事が出来るのやら、ね
これはこれは何とも興味深い事ではないか

私はウィリアムス・ラッセル。武器はこれとこれ

【右手の指と腰のホルスターを指さし】

前衛とまでは行かないが普段から単独で狩りをしている
大概の場面と距離には対応出来るだろうね

>>364
人でなし、ね。人でなければ狩ると言う主義の同僚も居る
異端狩りに対してその名乗り方を擦るのは自殺行為と覚えて置きたまえ

そして、だ。首を落とすのは私の流儀では無いのだよ
第一、毛皮に酷く大きな傷が付いてしまう
ツタウルシにでもして置くが賢明だろうね

【短刀、椿。連想される事柄を、割と直ぐに否定する】

>>366
………はて、さて

常道で考えるならば、足止め
素直に引っかかっても周り道をしても、結果は然程変わらぬと考えれば………
まずは、回避。これを提唱したい
出来る事なら、明日になる前に目的を達成したいのでね

【周囲の景色よりは、むしろ近づいて来る音に意識を向け】

……然しながら、居心地の良い森だ子守唄のサービスなど頼んだ記憶も無いのだが

【自分自身は、真っ直ぐに音の方角へと向かいつつ】
【他の面々に見えるように、別方向を指さす】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:42:52.21 ID:0TU0VUSO
>>365
ん?
【本から顔を上げて】
……いや…あんたには関係無いさ…………言った所でどうせどうにもならない……………
【かなり無愛想】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:44:29.83 ID:ILh6bA20
>>361

やあ、君もお仲間みたいだね。

【ずぶぬれの髪の水気を手で払いながら、一人の青年が白い髪の少年のいる軒先に現れた。】

ちょっと散歩に出るつもりだったんだけどね……はあ。

【深い青にも見える黒い髪と瞳の青年は、声をかけて少年の隣に並んだ。背丈は、180cmにやや及ばない程度だろうか。】
【雨に濡れて体に張り付いたシャツとズボンは補強が施されており、履き込まれたブーツもあいまって旅慣れた様子がうかがえる。】
【顔立ちはごく普通……美形でも強面でもない、歳相応の柔和そうな青年だ。】
【獣並みに勘が鋭ければ、彼の持つ特殊な雰囲気に気付くかもしれないが、危険な感じはしないだろう。】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:49:13.07 ID:WKtVBXk0
>>370
……そうかい?
言って減るもんじゃあないんだろうし、試しに言ってみればいいものをさぁ?

【そう言うと、無愛想な態度と不審な格好への不快感、そして疑念を、表情ににじませ】

――あ、序に言わせてもらうとさぁ…あんたの目的が解らないまんまだと、不安なんだよねぇ。
何せ、目の前にいるのは全身刃物サンなんだ。野次馬根性の強いあたしじゃなくても、気になるよ。

【このまま不信感をあおるようなことがあれば、武力討伐もありうる…そう告げるつもりで、ブブゼラを手に持ち、ポンポンと叩きながら】
【海龍の角で造られた(らしい)このラッパのような楽器は、魔術触媒や鈍器としても高い効力を発揮する。推し量るのは、難しいが】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:49:15.37 ID:OaTxe220
>>368

ふむ水浴びでもしているのか?
【そして万が一のことを考え】
【懐から帯のような布を取り出し】
【目隠しのように目に巻く】
【・・・紳士だ、本来の意味で】

【手探りで、声の元に近づいていく】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 20:50:37.44 ID:Ahc5JkQ0
>>366
(――視界は、問題ないな)

【右手に抜き放たれた仕込杖を握り、左手に炎をともしながら、ラギデュースは歩みを進める】
【炎の明りが、頼りなくも安定して闇を払い、道を照らす】

(これは、ひどいな……っぐ、あ……)

【この地に遺された痕跡】
【それを目視したとたん、再びラギデュースに異常な感覚が走る】

(間違いない……やはり、『負』が俺に作用してる……
でも、何故俺だけに?)

【思わず反応しそうになったが、寸でのところで異常を表出させることを堪える】
【ただ、わずかに右手に無用な力が入ったのを、意識する事は出来なかった】

(――ん、早速来たか……?)

【だが、タイミング良く外からのアクションに晒されたため、さほど不自然な様子を見せずに、気配のした方へと視線を向ける】

――どうする?
こちらから仕掛けるか?

【周りに意見を求めるとも、自身に問いかけるとも取れる、わずかな声量でラギデュースはつぶやく】



>>369
――病気などではない
原因不明のコンディションだが、戦闘に強く影響する様子は無いさ
――それに、遠慮は不要
命の危機に、遠慮をする理由なんてない。最も、俺も逆の立場になったら生き永らえさせてもらうけど、な

【自身でも、掴みきれない不調は意識しているのか】
【ウィリアムスの言葉に、なんら反論はしなかった】

(ふむ……やはり回避が吉、か?)

【迫りくる異変に対するウィリアムスの意見を聞き、悩む】
【他の二人がどう判断するか――】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 20:50:41.47 ID:UI0TV3so
>>367
シズクの為なら、コレくらいは負担にはならないさ
どれだけの苦労を掛けられても、迷惑とは感じないよ

【真っ直ぐに、何処か遠くを見つめて彼女は言った】
【視線をふと、窓の外の湖へと移す―――見えるのは、月の鏡=z

【それは珠音が、この場所を選んだ理由≠フ一つである―――】

……だろうね、だから―――キモチだけで構わない。
シズクが思ったコトを、モノを―――シズクの思うように、ね。


にしても……シズクが欲しいもの―――か、今度探してみようかな。

(帽子に水着、あと私服か――――)

【シズクが短冊に文字を書き終えたコトを、確認する―――】

これらを叶えられるかどうかは、私たち次第だね――
願うだけじゃ、何も得られない―――これから私たちがどうするか……

376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:51:31.96 ID:XqHFS2SO
【水の国 街中】

【白のカッターシャツに青のネクタイをした車椅子の少年が歩道を進む】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

車椅子動き辛い・・・
【まだ車椅子に乗り慣れていないのか】
【動きが遅い】
【通行人の邪魔過ぎる】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:56:21.19 ID:0TU0VUSO
>>372
【ため息】
………………やれやれ…
【本を閉じて】
これからより効率良く人間を[ピーーー]ために私の剣と組み合わせ易い魔術を探していた………………と言うのは冗談で………
【真顔で言うから冗談に聞こえない】
いや……あながち冗談でも無いが……………少なくとも殺人鬼の類じゃない…………信じるかはあんたの勝手だけどな…………
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 20:58:07.95 ID:s7tXx.SO
>>366

(重い、な。まるで、水の中に居るみたいで――――)
(居心地は、悪くない。寧ろ、上等だ)

――――けど、長居したい場所じゃないな。森に取られるなんて、冗談にも御免だ。

【機械的に周囲を眺め回し、溜息混じりに一つぼやいて】
【誘われるように、先へ、先へ。暫くして、ふと足音に気付くも】


――――……。

【道を逸れる事は無い。ただ、手近な木々の影伝いに、気配を殺して先へと進む】
【遣り過ごす――或いは、不意打ち狙いだろう】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:01:02.51 ID:7Vbh3w2o
>>373

・・・・!誰ですかっ!?

【気配を察知、反射的にタオルを取り上半身を隠す】
【そして振り返る、この間2秒ほど】

・・・?あの・・・なんでそんな格好を?
・・・はっ!?まさか透視能力者とか!?

【なんか勘違いした】
【とりあえず目隠ししてる間になれた手つきで体についた水滴を拭き取り、サマードレスを着る】
【一枚だから早い、早い】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:02:05.53 ID:UI0TV3so
>>367>>375
/と、ちょっと飯に往ってきます!
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:03:04.91 ID:WKtVBXk0
>>377(確かに誤認で打ん殴って、最悪殺しちゃったら大惨事…だが、まだ信用しきれないねぇ)
(あの人とも似たような状況で出会ったけど……この人には、どうも純粋さが足りないように見える)

【不満げな表情ながらも、一度ブブゼラの構え方を変える】
【得物を使い慣れた人間なら解るが、それは即座に振り回し、素早く相手を殴るのが難しい形だ】


………そうか。
でもさ、「あながち冗談じゃない」ってことは、戦いのための研究だろう?
まぁ、あたしも怪物退治と自己防衛に使える程度の戦闘魔術は身につけているんだけどさぁ…

【少しの間ののちに、鋭く、文字通り「真剣」な視線を投げかけ、問う】

―――「殺しに行く」つもりなら、相手はもちろん悪い連中、なんだよねぇ?
それだけは、あたしに教えてほしいんだ。間違いなく、な。

382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:03:43.86 ID:qapKNrUo
>>371

ふん……仲間なんて言葉止めろよ、冗談にもならない
【掌の水滴を振り払い、青年に顔を向け】

散歩で雨に降られる程度なら未だマシだ
【青年の柔和な表情に少しの警戒を覚え】
【もっとも青年の身長が高いのが原因とも言えなくもない、なぜなら全長160弱】

(気に入らない……)
【いかにも子供らしい嫉妬に近い嫌悪だった】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:03:45.53 ID:lMLVOM6o
>>366
――……敵、か。
さて、どうしたものか

【向こうから近づく気配を察し、事前に提供された情報と照合】
【恐らくは、「騎士」であると推測した上で軽く周囲の面々を見渡す】

【集団行動をしている以上、単独での勝手な行動は崩壊を招く】
【其れを感じた上で、皆の意見に耳を貸していこうとする】

>>369
未だ足音のみ。
相手の規模も察せられぬ以上下手な交戦は避けたいところじゃしの

騎士が今来る者だけとも限るまい
仲間を呼ばれる危険性も考慮したならば、お主の言うとおり道を変えるが妥当かの?

【意見に耳を傾け、ふぅむ……と小さく唸りながら思考する】

>>374
――皆の意見を一通り聴き決めてみようかの。

わらわは、避けるべきじゃと思うのじゃ
真正面から戦ったとて負けはせぬじゃろうが、此処はあやつらの庭じゃ。
無傷では済まぬじゃろうし――何より時間がかかりすぎるじゃろう。

>>378

――

(――待つが良い、朔夜よ)

【織守は、「折り鶴」を通して小さな声を懐からかける】

(独断専行は良手ではないぞ、周囲の者と息を合わせるのじゃ)
(其れに、見通しの悪い此の森を庭とするあやつらに不意を打つことは容易ではあるまい)
(すまぬが……――わらわたちの元へ戻ってはくれんかの?)

【結論は――出たのだろう】
【リーダーとして、皆の意見を聞き、其の上で考え行動指針を導き出すことが必要なのだ】

>>ALL

――此処は、回り道をしてでも交戦を避けていこうと思うのじゃ。
道を外れて進むが――相違はないかや?

【織守の結論は、道を外れ回り道を行くことであった】
【周囲に軽く視線をやり、問題なかった場合はすぐにでも別の道へと進みだすだろう】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:04:08.44 ID:1FKdBawo
>>375
そう言ってくれるのは嬉しいけど……やっぱり気にしちゃうよ……
私が傍にいて、本当に珠音が安らげてるのかどうか……ってね――

【チラリ――と、シズクも窓越しに外を見てみる】
【美しくも移ろいやすい夜景を僅かな時間だけ瞳に収め、目線を目の前の短冊に戻す】

じゃあ……珠音にたくさん迷惑かけちゃったから……
その分だけ、珠音を癒してあげるのが私の役目だ

傍にいるだけでも、手をつなぐのでも、見つめ合うのでも、抱きあうのでも、語り合うのでも、何でもいい
私は、珠音が一番心安らげるようにして、今日は、ここにいよう――

【優しく、穏やかに、あくまで邪魔にならないような、】
【空気と一体化したような、そんな声質で、彼女は、そう告げる――】

――あ、でも、水着に関しては、例のアレが、私に似合ってればそれでいいんだけどね
結局まだ一回も着てないや、アレ!

【そして、ハッと、思い出したようにそう付け加え、】

うん、その通りだ!
私は私で、かなりの期間、好き勝手やって世界征服サボってたからね!!
気合入れなおさないと!!ハハハー!!

【……本当に、本当に久しぶりな、お決まりの高笑いが、家に響き渡った――】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 21:09:23.43 ID:ciiNIkg0
>>369>>374>>378>>383
【ウィリアムス(>>369)は、対抗を。ラギデュース(>>374)は、回避を】
【朔夜(>>378)は回避或いは不意討ちを。織守(>>383)は回避を】
【――それぞれ、選択する】

【織守の呼びかけに応じ、道から其れ、回避をするか――或いは、隊を分けて戦うか】
【……足音は、すぐ其処まで迫っている。猶予は余り無い――……】


【……ひぃん、と。術式に何らかの作用を与えた際の独特の高音が、響く】
【魔力に敏感な物なら、其れに気付く事も出来よう――――】
【探査術式か、それとも――罠術式か】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:12:45.78 ID:WnNtDUco
>>383>>385
…………私の意見を述べよう
一々こうして話し合いの場を設けていては、時間がどれだけ有ろうと目的地に辿り着けぬだろうと
ならばどうする?この何が起こるか分かりもしない森の中で長考を避けて進むにはどうする?

二つ、此処に駒を置く
音の元凶を処分したら先に進んだ二つを追う

………とは言ったが、今からその打ち合わせをしていてはそれこそ時間の無駄
大人しく其方の提案に従う事にしよう
森の前に集合して早一時間、此処まで何も起こっていない
この調子では、目的地に辿り着く頃には………

(………やれ、単独×4の方が良かったかも知れんね)

【電撃作戦に、事前の打ち合わせ無しの突入】
【現状で出来るのは、誰か一人の案に只管賛成をして、余計な時間を掛けない事だけと判断】
【素直に、別な道へと進む】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:13:28.63 ID:0TU0VUSO
>>381
【確かに、どこからどう見ても純粋さなんてものは微塵も無い、欠片も無い、全く無い】
【相手の動きを見てか、左手は腰の剣にかかっている】
別に今はっきり相手がいる訳じゃない………今後に備えてってだけだ…………まぁ………敵対しない限りは善人を斬るなんて事はそうそう無いだろうな…そこは安心していい…………
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:14:58.15 ID:OaTxe220
>>379

ふむその様子だとこの装備は正解だったかな。
【目隠ししたまま話す】

いやそんなことはないぞ我はそんな能力は持っていない。
【右手でぶんぶん】

【そして少女も気づくだろう、このものが人外であることに】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:16:53.44 ID:8FPCyGIo
【路地裏】

弱い…

【全身を黒いローブに包んだ身長180cm程の人間が佇んでいる】
【フードで顔がよく見えないが、声の様子から青年過ぎの男性だと推測できる】
【その右手には簡素な作りのロングソードが握られている】

鈍った腕を取り戻そうと思ったが…戻って模擬戦をした方が上策だったか

【周囲に倒れている―恐らくは倒した不良たちを一瞥して呟く】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:18:50.99 ID:Ahc5JkQ0
>>383
よし、俺はそれでいい。避ける道を行こう
しかし、おおっぴらに明りを灯しているといずれにせよ目立ってしまうな……

【織守の言葉にうなずくと、ラギデュースは左手の炎を消す】
【これで彼の周囲の光量は減少してしまったが】

(こまめに確認する――
要はずっと出しっぱなしにしなければいい話だ)

【そこから、ラギデュースは「瞬時に炎を出し、周囲を確認次第すぐに消す」と言う動作を、間隔を置いて行う様になる】
【光を垂れ流しにしないようにし、発見される確立を下げるためだ】



>>385
――――ちっ

【此方の都合を待たずに接近を続ける気配に、小さく舌打ちを洩らし】
【ラギデュースは道からそれ、迂回をして戦闘を避けるルートを選択する】

(とはいえ、あまり離れる訳にもいかない
こんな所で孤立してしまったら、退却か自滅以外の道を選べなくなる……)

【とりあえず、適当に距離を開けつつ、あまり遠くへは行かない】
【当面は、道から一定の距離を保つ様に行動をする事に決めた】

……ん?

【その時、妙な音を聞いた】
【術式などには不案内なため、それが意味するところまではくみ取る事が出来なかった】
【故に、すぐに対処を行うと言う姿勢は見せない】

……ともあれ、何が起こるか分からない
油断だけは、しないようにしないと……

【言いながら、ラギデュースは両足に電気を帯電させ、瞬時に動けるように準備をする】
【とはいえ、やはり目立っては意味がないので、出力は小さい――精々が「普段より調子がいい」程度の効果しか及ぼさないだろう】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:20:25.17 ID:gUFMoQAO
>>389

【ドシンドシンと何か大きな足音が聞こえてくるだろう】
【音はしだいに近づいてくる】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:20:47.03 ID:ILh6bA20
>>382

そう邪険に扱わないでほしいな、同じずぶぬれ同士。はは……。

【なんとなく警戒や嫌悪感を感じ取って、青年は誤魔化すように指先で頬をかいた。】

へくしっ、と悪い。

【街頭に照らされて、ずぶぬれになったシャツが青年の体に張り付いているのが分かる。】
【くしゃみの原因は、シャツに体温を奪われたためだろう。】

(雨粒は暖かいけど、さすがに濡れっぱなしだとなあ。うーん)

【このままでは風邪をひいてしまうと、考えるしぐさをする青年。】
【目の前には少年が一人だけ。】

(まあ、男同士だし気にすることも無いか)
ちょっとゴメンな。

【そう納得して声をかけ、青年はおもむろに上着を脱ぎ出した。】
【あらわになった体は、服の上から見るよりも更に鍛えられた大人のそれだった。傷跡も幾つか見受けられる。】
【軽いマッチョとでも言うべきだろうか、中々に均整のとれた体つきをしているようだ。】
【ぎゅーっとシャツを絞って水気を切る青年。上半身が裸であることは、特に気にした様子も無い。】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:22:28.32 ID:7Vbh3w2o
>>388

む・・・そうですか・・・
あ、それならもう目隠し外しても大丈夫ですよっ

【いい人(?)そうと判断したのか、にこっと笑う】
【髪の水分を吸わせるためにタオルを頭にのっけた】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:22:37.37 ID:WKtVBXk0
>>387

【その言葉を聞いて、表情を少しだけ和らげ、、ふぅー。と息を漏らして】
【彼の言うことは、嘘にしては乱暴な上に中途半端な内容ばかりなので、却って信用できると思ったのか】

……じれったいなぁ。教えてくれたっていいじゃないか。
まあ、いいかねぇ。とりあえず、「魔術協会」の敷地で暴れることは無さそうだからさ。

【スネたような様子を見せながら】
【彼女にとって大事なのは、矢張り魔術協会の仲間と、その外にある、そこまで広くは無い交友の輪の中の人物である】

……んじゃ、あたしは魔術の実験に戻る。
―――借りパクは、禁止な。

【そう言うと、先ほどの広場に(とはいえ、図書館の真ん前、すぐ近くだが)に戻り、何やら複雑な術式を展開しようとする】
【右手には、依然ブブゼラが構えられている。――それは、とても魔術に必要なモノには見えないが】
【彼が、その様子に興味を持てば、二人の関係はもう少し続くし、持たなければ、即座に終了するだろう】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:24:39.09 ID:8FPCyGIo
>>391
…?何かが近付いているな…

【首をまわして足音の正体を探す】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:26:29.76 ID:qapKNrUo
>>392

へいへい……
【いかにもな適当な返事】

おいおい、大丈夫かよこんなトコで雨宿りするくらいなら、とっとと家に帰って風呂にでも入れって
絶対風邪引くぜそのまんまだと
【指差しながら忠告めいた事を言い】

服脱ぐ位でいちいち謝るなっての、逆にこっちが困る
【やはり傷跡は目を引くのか凝視し】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:26:32.35 ID:0TU0VUSO
>>394
(やれやれ………)
【ちなみに無愛想なのは自覚している所】
………てか………あれなんなんだ……?
【ジーと見てる、視線を感じるかも】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:26:33.10 ID:6MMvTMc0
【路地裏】

Zzzーー・・・
【紫と白のチェック柄のパジャマを着た男。足は裸足で茶色の髪は寝癖でボサボサである】
【路地の壁によりかかって眠っている】
【その隣には巨大な剣が立てかけてあり、盗み防止のためか、その剣の柄と男の左腕が鎖でつながれている】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:28:27.87 ID:gUFMoQAO
>>395

あぁ……もう少しで指定ポイントだ……む

【白銀のツンツンした髪に青い瞳】
【白いピッチリとしたレザースーツを着た】
【2m半はあろうかという巨漢の男が現れる】
【何かインカムで話している最中のようだ】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:28:45.32 ID:OaTxe220
>>393

うむそうか。
【そう言って、目隠しの布を取る】
【藍色の瞳が覗く】

ほほう羽があるな君も人外かなそれとも魔術による産物かな?
【ぐぅ〜〜っと翼を伸ばす】
【背伸びしてるみたいだ】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:30:32.47 ID:8FPCyGIo
>>399


【無言で大男の方を見ている、様子見といったところか】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:32:21.07 ID:7Vbh3w2o
>>400

はい、こんなナリしてますが・・・
実は私、龍なんです!

【ばばーん!】
【なんか誇らしげ】

そういうあなたも違いますよね?
って失礼でしたらごめんなさい・・・
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:32:41.59 ID:UI0TV3so
>>384
ん……其処に関しては大丈夫だ
シズクが傍に居る時は、とても落ち着く。

【静かに、少しの間、珠音は瞳を閉じた】


―――――ありがとう、けど、出来るなら今日は……と言わずに
これからも傍に居てくれないか?

私としては、それが望み≠ネんだ――…

【ふと、自分の手元に視線を落とす】
【握られているのは短冊=\――そこに書いてあるとおりである】

水着、か―――今度時間のある時にでも約束を果たさないとな……。
きっと、似合うと思うよ―――……


世界征服―――私は応援しか出来ないけれど、必ず実現させてくれ……。
そのためなら、出来る限りの協力はするよ――。



/ただいま戻りましたー
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:32:45.80 ID:s7tXx.SO
>>383>>385

――……悪い、逸り過ぎた。
取り敢えず、避けて―――――?

【懐の折り鶴からの呼び掛けに、押し殺した声で応じつつ】
【微かな違和感に、細めた目を見開き】

(――――罠)

【脳裏を掠める、前以て聞いてあった情報に――】
【刹那の間も置かずして、道を外れた織守達の許へと跳び退く】

(だとしたら――掛かったのは、オレ、か?)

【掛かるとすれば、恐らくは真っ先に道を逸れた自分だろう――違っているのなら、適詮フォローに走る】
【大まかに、そんな仮定を立てつつ】
【彼女もまた、回避を選ぶ】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:35:30.66 ID:OaTxe220
>>402

なるほど君も龍かそれにしてはずいぶんと柔らかな羽だな。
【手をあごに添え】

その通り我も人外で竜だ君と似た種類かどうかは知らぬがな。
【布を懐にしまう】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:35:43.90 ID:gUFMoQAO
>>401

喧嘩……か?
全く………路地裏ではこういった事が日常茶飯事なのか?

【むぅと息を漏らし】

何にせよ、そんな弱者をいたぶるのは感心せんな……私が言うのもなんだが

【ドシンドシンと近づいていき】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:36:04.08 ID:lMLVOM6o
>>386

悪いな、ウィリアムスよ。其の案も魅力的じゃが
此の森の中で分散したならば再び合流することは難しいじゃろうしの。

魔術等を介し居場所を教えあおうにも、森を徘徊する騎士が教会の者ならば術にも長けておるじゃろう
此処はあやつらの領域。信号を察せられたならば、他の隊に包囲される危険性もあるからな

【携帯電話も使えぬしのぅ、と圏外を示す自身の電話を回してみせる】

先に何があるか分からん以上、出来るならば固まって動きたいところなのじゃ
――わらわの声に無理に従う必要はないが、の

【不備を感じたならば、特に従う必要など無いことを言葉で伝えながら】
【別の道へと外れ歩き始める】

>>390
すまぬな――足元に気をつけるのじゃぞ、ラギデュースよ

【火を弱めたラギデュースへとそう声をかけながら】
【斜め上方に生成した紙を「蛍」の形状にし、出来るだけ位置を低くしながら】
【特性により光を発せさせ淡く光源を補助する】

>>404
条件がもっとわらわ達に傾いておれば
お主の機敏な判断は正しかったやも知れぬがの――

気をつけよ……――何か、あるのじゃ


>>385

――何じゃ?今の音は……

【耳に届いた其の音を敏感に感じ取り】
【表情に緊張感と警戒心を滲ませる】

【しかし、進む方向に未だ現象があらわれていない以上進む脚は止めず】
【頭上に生成した折り紙――「隼」の折り紙を前方2mほど先行させながら歩み続けようとする】

……皆、警戒するのじゃ。何やら、きな臭い予感がするのでな――

【罠の予感を頭によぎらせながらも、鋭い視線を森の闇に向けていた】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:38:55.64 ID:7Vbh3w2o
>>405

むぅー・・・ほんとは私ももっと龍っぽい翼なんですけどねぇ・・・
まぁ、そう大差ないですし、こっちの方がなんとなく優しいので気に入ってはいますよ!

【ぱたぱたと嬉しそうに動かす】

あなたさんも龍なんですか!?
あ・・・えとじゃあ、じゃあ!
お父様・・・じゃなくて!"龍樹"って古龍を知ってますか?
【がっついてるというか、なんか興奮気味】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 21:40:08.01 ID:ciiNIkg0
>>386>>390>>404>>407
【――回避を選択したメンバー。騎士を迂回して進む事にした】
【然し――気付いただろう。其処には罠術式≠ェ仕掛けられている……――】
【恐らくは、足元に設置された見えない魔法陣≠ェ、スイッチ。先の朔夜の行動で、更に反応は鋭敏になっているだろう】
【メンバーの誰かが察知し、事前に対処をしなければ――……】

【――周囲の木々が、淡く発光を始める】
【次の瞬間。メンバーへ向けて、複数の魔力の刃が飛来する事となるだろう】
【不意を衝く攻撃ではあるものの、落ち着けば対処出来ないレベルの攻撃では、無い】

【誰かが魔法陣に、或いは魔力刃に対処出来たのであれば――今の所、進む道に障害は無い】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:40:37.76 ID:8FPCyGIo
>>406
路地裏では珍しくは無い、私は常にここにいるわけではないが

【淡々と返事を返す】

それは詫びよう、私もそのような意図で戦っていたわけではないしな
…「私が言うのもなんだが」、か。お前も戦いに身を投じているのか?

【フードの下の表情を読むのは困難だが、口調から現状戦う意図が無いのが伝わるだろう】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:42:22.46 ID:WKtVBXk0
>>397

〜〜〜〜〜パターンB、発動。
パターンF、連結。
パターンA、E、同時発動。術式終了。

【集中しながら、長い、しかしシステマティックな詠唱を凄まじい速度で呟く少女】
【その中で聞き取れたのは、最後の数行にあたる部分のみだが】
【言葉の全てが紡がれた直後、少女の少し前の上空で急速に、小さな「雲」とでも呼べるものが形成され】
【そこから、鋭い氷の刃と、規模は小さいが高圧の電流が、地表に向けて走る】

……ぶーっ!! 
【そして、その現象が終わった直後、少女はブブゼラを軽く、長いのを一度、短いのをい一度、と2回吹き鳴らす――それでも、なかなか煩いが】
【すると、その表面を蒼、黄、そして透明に近い水色の魔翌力が流れていく】

――登録完了。これは「ウェザーフォーキャスターその1」と定義する、っと。
研究の成果は出てるが……クエストの商品はやはり使いこなせないなぁ。

【全ての工程を完了したのか、ノートに何やら書き込んでいる少女】
【魔術行使後はそこまで集中しておらず、血の気の多さからくる警戒心も過剰ではない今の彼女なら、話しかけても文句は言われないだろう】

/すいません、おくれました
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:42:57.79 ID:ILh6bA20
>>396

僕は旅人でね。家は無い……あー、今はバイト先に下宿させてもらってるんだった。

【どうにも、拠点と言うものを持ったのが初めてだったらしく、下宿先が有ると言った青年は少しだけ照れていた。】

水の国にお越しの際は、是非とも喫茶店「Phosphorus」にご来店下さい……なーんてね。
僕がウエイターをやってたら、残念だけどその日はハズレだと思ってくれッ!

【ウエイトレスに可愛い子が多いと言う意味で、料理の方は期待していいよ、と青年は付け加える。】

ん? ああ、傷のことなら気にしなくても大丈夫。ほとんど全部、訓練で付いた傷だしね。

【それから、傷跡を気にする少年に気が付いたのか、そんなことを言う。】
【実際、その傷跡のほとんどが故郷の国の「徴兵義務」で徴兵された際の訓練で付いたものとか。】

十五か十六の頃だったかなあ、なんだかんだで今生きてるのはあの訓練のお陰なんだろうね。

【昔を懐かしむように、青年は雨空を見上げる。横顔は、ひどく悲しい出来事を思い出しているように見えた。】

……まあ、筋肉痛とは友達に慣れたんだけどね。筋肉も付いたし、背が一気に伸びたのもあの頃だったなあ。

【そして、再び誤魔化すように下手な冗談を言った。】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:44:22.87 ID:gUFMoQAO
>>410

そうか……聞いた通り危険な場所だな……

【辺りを眺め】

む…あぁ、私も戦いの中で生きるものだ
しかも、世間で悪と呼ばれる側のな…

【頷きながら答える】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:44:46.98 ID:1FKdBawo
>>403
それなら……安心だ――
珠音に見限られたら……私、生きていけそうにないし……

【ちょっぴり冗談っぽく、そんなことを言って、】

おおう、それはもちろんさ!!私だって離れたくは無い!!
ただ、ほら、今日は久々にゆっくりこうやって隣に座れているからさ!
そして、珠音のお誕生日だからね、今日は「特に」珠音の望む様にいようと思ってね!
「言葉の綾」ってやつだよ!

【珠音の方を向いて、ニコッと明るく微笑し、】

そうかなー?そうだといいけどなー
あんな派手な水着、私に似合うのか、全然想像できない……!

うん、ありがとー!頑張るよ!
……ところで、この短冊はどうするのかな?書いて終わり?

【ピラッと、短冊を持ち上げて、ヒラヒラさせながら尋ねた】


/おかえりー!
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:45:07.63 ID:0TU0VUSO
>>411
まさかと思ったが………それ………武器なのか!?
【時間差で驚いてり】
………鈍器……………?
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:49:16.58 ID:8FPCyGIo
>>413
力あるものが生き、力無きものが死ぬ。世界の原初の理に近いとも取れないか

【ここは弱肉強食の場、とそう言いたいらしい】

世間で悪とされる、か。私もかつてそうだった
そして、これから再びそうなるだろう

【淡々とした口調だがはっきりとした意思も感じられるだろう】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:49:24.18 ID:OaTxe220
>>408

好みは人それぞれだ他人が決めることではないからな。

・・・すまんなおそらく我はその龍樹という龍のいる世界とは別の世界の出身のようでな。
【要するに、彼は異世界人ならぬ、異世界竜】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:49:44.50 ID:WnNtDUco
>>409
……………やれ

この調子では………辿り着くまでにまだまだ何か在りそうだ

【術式を感知するまでは出来る。だが、対策は無い】
【単独で行動する為に習得する術式を攻撃関係に特化しているこの男、解呪の類は得意としない】
【何かが来るのだろう、とは予感して】

≪judge&confiscate≫

【能力発動の宣言】
【黒い法服を着て右手に長い王笏を持った骸骨が、ウィリアムスの背後に出現する】
【力、速度、何れも標準程度。ダメージリンク有り、感覚リンク有り。アートマン能力、≪judge&confiscate≫】
【背中あわせになった事で、360度の視界を得て、対策を思案】
【アートマンとウィリアムスが、同時にしゃがみ込む】

【正面180度には、右手のライト・ディシジョン≠フ刃】
【後方180度には、アートマンの王笏】
【体の中心へと飛来するものだけを打ち払って行く】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:49:59.62 ID:qapKNrUo
>>412

へえ旅人にバイト、そりゃあ良いな見聞が広がりそうだ
【照れている青年をよそにまだ止まない雨空を睨み】

うーん、金があればだなあ
ま、気が向いたら行ってやるよっ
【よっと、声を上げながら壁に寄りかかり】

可愛い子って、喫茶店は腹を満たす為に行くものだろ
ウェイトレスが可愛いが可愛くないが大した問題じゃない気がするけど……
【むむぅ、と唸り】

ふーん、随分とまあ大変だなアンタも
(思い出があるだけ羨ましいけどな……)
【身長の事に関しては下手に自分で考えるとどつぼに嵌まりそうなので思考停止】
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:51:39.95 ID:7Vbh3w2o
>>417
むー・・・そうですか・・・
とりあえずありがとうございます
あ、今のことはどうでもいいことなので忘れてくださいねっ!

【とは言うものの残念そうな顔をしている】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:54:01.52 ID:gUFMoQAO
>>416

ふむ……ここも後程観測しておくか……

【何やら呟き】

私がとやかく言うものでもないが……
今の生活が満ち足りているのならわざわざ戻ってくる必要はないのでは?

【難しい顔で問いかける】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:54:24.35 ID:Ahc5JkQ0
>>407
これは……助かる
足元だけを照らしてもらえるなら、光が漏れて居場所を悟られる危険も少ないだろうしな

【「蛍」によって光を補助してもらうおかげで、ステルスに徹しながらも動きやすくなった】
【暗闇の中で動きやすくなると言うのは、この場合非常に助かる】



>>409
光……?
罠か!

【発光を始める樹木に、事前情報を照らし合わせ、状況を把握する】

チィッ!!

【咄嗟に、帯電させた足の脚力を用いて跳躍。魔力刃を回避に出た】
【本来なら、他のメンバーのフォローもしたかったが、ラギデュースの能力にそういう用途で使用できるものは無い】
【それぞれが最善の手を打つ事を祈りながら、自身についてのみアクションを起こした】

うぁっ……く、この程度で済んだだけ、マシか?

【だが、判断は一瞬遅かったようで、左腕を切り裂かれる】
【深手ではない。そもそも手首を失った左手は、戦闘では炎以外に使う手段がない】

だが、止める手段も必要……!
いつ第二波が来るか分からん……

【立ち上がりながら、眉を潜める】
【足元に魔方陣がある事に気づかなかったため、破壊を行う事が出来なかった】
【気が付いていれば、手に持った剣で、魔方陣に傷をつけ、術式を破壊していただろう】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:55:53.93 ID:WKtVBXk0
>>415

―――ん?まだそこにいたの?。確かに、すぐに答えが出る問題を解こうとしてるようにゃ見えなかったけど。
…まぁ武器としても使えるな。何せ、相当堅い材質で作ってあるしねぇ。

【刺々しいことには変わりないが、あまり敵意を感じさせない口調で返事をしながら】
【長ったらしい術式の詳細と、その応用範囲などを、つらつらと、スピードに比して綺麗な字でノートに書き込んでいく】

―――せっかくだな、もう一つ、この「ケティオコルム」の凄いところを見てもらおうか。
まぁ、良くわからなかったらそれまでだけどさぁ。解れば、何かのヒントには成るかも知れないんじゃないかい?

【そう言うと、ブブゼラ――固有名「ケティオコルム」を先ほどと同じタイミングで鳴らす】

―――乙女の心は氷雨模様「中」

【そして、短く形の崩れた独特の詠唱を行うと】
【先ほどと同じように、笛の表面を色とりどりの魔翌力が走り】
【――先ほどと同じように、雲が生まれ、冷たすぎる氷の刃が、地表に落着し、芝生を凍らせながら切り裂く】
【だが、そのスケールは先ほどより、全体として上回るように見える】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:57:19.24 ID:OaTxe220
>>420

口調からして明らかにどうでもよくないことだと思うが本当にスルーしていいのかな?
【残念そうな顔を見て、確認】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 21:58:35.12 ID:8FPCyGIo
>>421
…?まぁいい

【詮索は不要、と判断したらしい】

現状に満足していないからこそ行動をせねばと思うものだ
私はかつて己が力で世界を変えようと目論見、封印された身でな
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 21:58:54.24 ID:W/.10BEo
【何処か――止まっている自転車があった】
【そこには】

・・・

うーむ・・・どう、応用するべきか・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が乗っていた】
【そして、自転車というよりは・・・ピザ屋のバイクと車を足して2で割ったような4輪の乗り物だ】
【籠のような部分には、緑青色の首輪の子犬がいる】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 21:59:55.21 ID:lMLVOM6o
>>409

さて――……長く考えておる暇も無さそうじゃな
ジョシュアがもう一人居れば、此の手の罠は楽だったのじゃろうが――

【織守は魔術に通じた人間ではない】
【故に、気の流れ等を読み取ることは出来ても事前に解除することは出来ない】

――高望みは出来ぬか!

【放たれる無数の魔力刃】
【織守は先行させた隼を翻らせ、空中でターンさせるとその嘴で自身に向かう数点を叩き落し】
【其れを潜り抜け自身に向かう数発を、懐から引き抜いた真紅の魔剣で切り裂いていく】

ふぅ――……連鎖する追撃の手がないとも限らん
早くこの地帯を抜けたほうが良いじゃろうな

【剣士ならぬ織守では、完全に対処しきれ無かったのか】
【頬と右腕に浅い裂傷を刻みながらも、周囲に目をやり息を一つし】

【少し早足気味に、道を進んでいこうとするだろう】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:02:12.79 ID:7Vbh3w2o
>>424
いいんです
わからなければ、それ以上知るすべがありませんから

【取り繕うようにニコッと笑う】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:02:37.21 ID:gUFMoQAO
>>425

なんでもない……こちらの話だ

【顔を向きなおし】

ほう、貴公はそれほど強大な力を持っているのか?
力無き者ではそうな世界を変えようなどとは思うまい……

【真剣な表情で見つめ】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:03:44.26 ID:ILh6bA20
>>419

旅人言えば聞こえはいいけど、その実は住所職業不特定だからねー。

【HAHAHA、とエセ外国人笑いをする青年。苦労も多いが、楽しいことも少なくは無いと語る。】

そうそう、アルバイトの募集はしてると思うから、興味があれば来てみると良いよ。
扉を開けた次の瞬間には採用されてるから。

【「大丈夫なのか、それ」などと聞けば、僕もそう思うと返答が返るだろう。】
【色々と個性的な職場ではあるらしい。】

いやいや、可愛い女の子がいると、お腹と一緒に気持ちも膨らむじゃないか。
まッ、エプロン付けた僕よりはいいだろ?

【ニヤリといたずらっぽく笑う青年だが、意外とエプロンが似合いそうな顔立ちをしている。】
【悪くないと思うのか、半裸で言うなよ想像するだろ男の裸エプロンと思うかは、聞いてしまったあなた次第。】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:08:01.80 ID:8FPCyGIo
>>429
並の魔術師に負ける気は毛頭ない程度にはな。力をひけらかす趣味は無いが

【この男は魔術師らしい】

とはいえ、一度封印されてこうも理解した
どれだけの力があろうと一人で世界を変えるのは不可能に近い、と
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:09:15.67 ID:0CBmBEgo
【街中】

【地面に広がった血の海】
【倒れ伏す、人間だったものが三つ】

 「………」

【真っ白な水兵服を着た少女が、その中心に立っている】
【何処か力の抜けた姿勢、輝きを持たない瞳】
【≪No.151≫の黒い腕章――カノッサ機関員】


【後方には、】
【葉付きミカンを頭に乗せた、散切りの黒髪】
【柔らかく滑らかな白い着物、それに負けない程色素の薄い肌】
【側面にシダの葉模様を持つ紅い袴、木製の下駄】
【書生風の格好だが、それと見るには若すぎる、10歳程度の男の子】

ふむ……
中々に術の通りが良い
やはり直属…、それなりの資質はあるか

試運転のつもりであったが、これならば――

【左手に白練色の石板の様なものを持って、立ち】
【愉しげに次の手を思案している】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:10:09.02 ID:OaTxe220
>>428

そうかすまないな力になれなくて。
【詫びて】

そうだこれから夜食に魚でも捕ろうかと思っていたがかまわないかな?
【小川に向かって歩き出す】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:10:18.79 ID:s7tXx.SO
>>407>>409

世辞はいいさ。只の――――勇み足、だ。

【自嘲を隠しもせずに吐き捨てて、着地】
【態勢を立て直し様に、刃の軌道を予測――右手でダガーを抜き、二刀を以て打ち落としてゆく】

【刃はジャケットのあちこちを掠めて裂き、浅い切り傷を右肩に刻み付けるに留まった】

……術式の位置が解れば、潰せるが。
見えないのは厄介だな、どうにも――――

【魔翌力を察知し、起動した物を寸前で叩き落とす事は出来ても――術式の探知は、専門外】
【歯痒さを言葉に換えて、小さく吐き出した】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:10:29.04 ID:UI0TV3so
>>414
………まぁ、私も同じさ
シズクが居るから、私は生きていられる―――。

【柔らかく微笑むと、そう言って】

なるほどね―――、私の誕生日だから、か……
誕誰かに生日を祝われるのは、思えば初めてかも知れないな……


何だかんだであれは普通のワンピースタイプの水着だから、
シズクの体型でも着こなせるはずだけれど……

一度何処かで試着するべきか―――……

それから、この短冊は笹に吊るすんだ―――
とは言っても、近くに笹がないからね……大事に持っておくといいと思うよ



―――さて、私は少し早いけれど眠るとするよ。

水着の試着、きっといつかしようね?



/申し訳ない、何だか疲労がヤバイので此処で落ちます・・・・
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:11:51.46 ID:gUFMoQAO
>>431

ほう魔術を扱うのか……協会に所属しているのか?

【表情を崩さず問いかける】

うむ、そうだな…
では、よき仲間を見つけるがよい……
生憎と私は貴公の仲間になれぬがな
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:12:52.81 ID:qapKNrUo
>>430

そうか?目的の無い旅ってのも素敵じゃんか
いや、目的を探すのが目的か?
【うん?と自分で言ったことに首を傾げ】

興味が有れば、な
でもなあ、そういう輪に入るのは苦手なんだよな
【困ったもんだ、と苦笑い】

どうだか、それこそ場合によるさ
まあ少なくとも野郎でむさいよりはマシだろうかなあ、よくわからないけど
【そっち方面は疎いとかなんとか】
【裸エプロンは想像しなかった、だってそんなジャンル少年は知らないもの】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:13:35.59 ID:7Vbh3w2o
>>433

あ、いいですよ
もう、水浴び終わりましたから!

【髪の水分を吸ったタオルを畳み、バッグに仕舞う】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:17:03.47 ID:8FPCyGIo
>>436
一応な。現代魔術を知るには都合がいい

【現代、という程度には長い間封じられていたらしい】

先程の様子からみるに、お前の周囲には既に人がいるようだしな、勧誘する気はない
それに私にも協力者の当てはある。心配は無用だ
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:18:10.74 ID:OaTxe220
>>438

そうかすまんな。
【そしてジャブジャブと小川に入って行き】

では一発で何匹取れるかな『竜王の鉄拳』。
【小川に向かって、パンチ一発】
【その周辺が、軽い地震に襲われ】
【水面に小魚が数匹、ぷかぷかと浮いていた】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:19:57.00 ID:gUFMoQAO
>>439

そうか……ならレギンと言う男には注意するのだな……

【そう忠告する】
【男の後ろに魔方陣が現れる】

む、迎えが来たな……
私はシュナイダル、貴公の名は?

【魔方陣に向かいながら問いかける】
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 22:20:00.57 ID:ciiNIkg0
>>418>>422>>427>>434
【――光の刃は、いとも簡単に弾き飛ばされる事となるだろう】
【威力其の物は然して大きく無かったようだ――追撃も、無い――……だが】

【――ざ、と。不意に周囲の木々がざわめき立ったのを、感じることが出来るだろう】
【今の罠で、メンバーの複数人がダメージを追い、血を流してしまった――……其れが、契機】
【……恐らくは――血の匂い≠察知した騎士や魔物達が、メンバーを駆逐すべく動き出したのだろう】
【態々威力は高くないものの、広範囲で∞切傷を負わせやすい″U撃を選択してある辺り――狙った物だろう】
【術式の攻撃によってではなく、あくまで怪物たちに、自然に淘汰させる∴ラの――――……】

【――時間は多く残されては、いまい】
【此れまでよりも速度を上げて進まなければ、あっという間に魔物に囲まれてしまうだろう――!】

【道を逸れたお陰で、判断しやすくなった事がある……森の向こう、恐らくは、中心地と思われる部分。】
【其処から――不自然な、緑色の光が立ち上っているのが、分かるだろう】
【エルメアの位置を考えれば、真っ直ぐ其方へ向かうのが得策のように思われるが――】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:20:07.62 ID:2YM7NQAO
>>432

/ さて、昨日絡んだばかりですが、絡みよろしいかな
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:21:10.15 ID:W/.10BEo
【何処か――ぽつんと佇んでいる自転車があった】
【そこには】

・・・

うーむ・・・早く脚部が治ればよいが・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が乗っていた】
【そして、自転車というよりは・・・ピザ屋のバイクと車を足して2で割ったような4輪の乗り物だ】
【籠のような部分には、緑青色の首輪の子犬がいる】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:21:31.26 ID:7Vbh3w2o
>>440

【釣竿も無しにどうやって取るのか興味あり気に見ていたが】
【地震でびくーっとなった】

な、何を・・・・?

ってわっー!
だめですよ!お魚さんがなんだか可哀想です!
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:22:29.23 ID:0CBmBEgo
>>443
/な、なんとなく気が引けるのですが
/構いませんよー
/よろしくお願いしますー
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:22:56.15 ID:1FKdBawo
>>435
あれ、そうなの?
良く考えれば、私も誕生日知らないから、祝われたこと無いけど!!

【それに関しては、意外そうな反応を示し、】

……た、体型……の問題もあるけど……見た目とか……もね……!
と、とにかく、そうだね、一回着てみないことにはね……!

【微妙に言葉がつかえてるのは、恐らく体型のことを言われたからであろう――】

なるほどねー
じゃー、お守り代わりにでもしておくー

――うん、わかった!それじゃー、おやすみ!!

【その場で、シズクは珠音を見送る】


……私は……絶対に、二度と、珠音の傍から離れたりしない――

……珠音のためにも……絶対に……――


【そして、残った彼女は、再びボールペンを手に取ると、】
【先ほど「世界を我が手に」と書いた短冊に、更に何かを書き綴った――】



/おっと、把握しました!疲れてる中ごめんねー
/では、お疲れ様!!
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:25:26.54 ID:LEZ3Mxo0
【街中】
【一人の人物が黒色のバイクを押しながら歩いている】
【左手には、食べかけのハンバーガーが一つ】

‥‥‥暇やなー

【ボッサボサな白髪に紺色のブレザーの少年だ】
【肌は青白く身長は170cmぐらいで瞳は赤紫の輝きを帯びている】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:25:41.05 ID:8FPCyGIo
>>441
レギン、か。記憶しておこう

【特に疑う様子も無く答える。嘘はついていないと判断したのだろう】

私の名か、今はオブシディアと名乗っている
いずれ我々も動き出す、そちらの敵となるか味方となるかはわからぬがな

【名乗りながらこちらも転移用の魔法陣を展開し始める】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:25:59.39 ID:OaTxe220
>>445

なにをいうか食うためにとっているのだ可哀想も何もあるまい。
【浮かんだ数匹の小魚を掴み】

ひぃふぅみぃやれやれこれだけか。
【また小川から上がってくる】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:26:21.24 ID:WnNtDUco
>>442
【アートマンを己の方に振り向かせ、合計4の目で負傷個所を確認】
【前腕部外側や手の甲、肩。身を守るために使ったか所に些かの傷】

………ふむ、この調子の安全重視では何時まで掛かっても目的の達成は不可能に思われるね
そろそろ慎重策を取るのを捨てて独断で特攻に映ると言う手を選択させて貰うとしよう

……牛歩や匍匐前進をしようが、地雷は結局踏みつけえしまえば同じ事
ならば走り抜けて地雷を作動させた所で如何程の事も有るまいね

【腰のホルスターから拳銃を引き抜いてアートマンに持たせ】
【それの後ろを走る様にして、緑色の光の方へと進む】
【もう一々誰かと話し合うつもりは無い様で、行動に迷いが無い】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:28:05.52 ID:ILh6bA20
>>437

そっか。まあ、無理強いはしないさ、それこそ興味があったらでね。

【輪に入るのが苦手だと言う少年に、青年は気負わない様子で声をかける。】

色恋友情、どっちも十代の内が華だから、今のうちに大いに悩め少年よー。なんてな。
さて、少しは小降りになったかな?

【青年が空を見上げると、最前の土砂降りに比べれば幾分かマシになっているようだ。】
【彼は、手にしていたシャツを再度絞って出来るだけ水気を飛ばすと、身につけて体をブルッと震わせた。】

それじゃあ、僕はこれで……ああ、僕はアッシュ、アッシュ・リピーティング。
店で見かけたら声をかけてくれよ? 一品くらいならおごるからさ。

【ピッ、とかっこつけた様子で手を上げる青年……アッシュ。】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:28:55.70 ID:gUFMoQAO
>>449

そうか……出来れば味方でありたいがな……

【ふっと苦笑し】

では去らばだ……

【そのまま魔方陣に入り、消えた】

/お疲れ様でした!
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:29:13.71 ID:2YM7NQAO
>>432

【少し遠いが正面からダン、と地を蹴る音がした】
【人間とは思えない速さで、真っ直ぐとそちらに駆ける】

【血の海の中心に立つ少女ではなく、その後方の少年に向けてだ】

【先日遭遇したばかりの黒いローブを身に纏った女性だった】
【短めの銀髪と深い赤色の眼をした女性だった】

>>443

/ 申し訳ないね、ではよろしく頼みます
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:29:58.14 ID:lMLVOM6o
>>442

っ……――!動きが、あるな……!感づかれたか!
此のまま悠長に構えては置けまい!皆、脚を速めるのじゃ!

【其の気配を、歴戦の勘にも似た部位で敏感に察知すると】
【織守は早足気味であった速度を更に上げ、小走りで駆けようとする】

光――……あからさまじゃな
わらわ達の目的にもそろそろ感づいているじゃろうに

しかし、如何に誘いであれどそこにエルメアがおるのならば……向かう以外の手はあるまい!
敵群に包囲される前に走り抜けるのじゃ!目標はこの上なく分かりやすく出ておるからの!
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:30:53.98 ID:Ahc5JkQ0
>>442
くそっ……きやがったか
なら、もう遠慮する理由は、無いな……!

【周囲から、苦せずして感じ取れる、敵の気配】
【恐らくは、自分たちの居場所は完全に知られたと判断して差し支えないのだろう】

……ハアッ!!

【故に、ラギデュースは、今まで出し渋っていた能力を全開にする】
【瞬間、左手に炎を纏い、両足は電気を帯電させ、その右目が、ほんの少し更に青くなった】
【気合の声とともに、文字通りの臨戦態勢を整えた】

――光?
そういえば、あっちは中心部……!

【不自然な光を目に、一瞬顔をしかめるが、目標は森の中心である事を思い出し、すぐに納得する】

――先行する!!
何かあった時は呼びもどしてくれ!

【自身のスピードを活かし、光に向かって駆けだす】
【更に罠などがあった場合、先行した自分のみが対象になることで、他のメンバーを捲きこませないと言う意図だった】

(気のせいか? 能力の調子が良い……)

【走りながら、ふと意識が逸れる】
【事前には不安を抱いていたが、むしろ能力に関しては制御の調子などが良い事に、内心で首をかしげる】
【とはいえ、コンディションが言い事に越したことは無い。それを深く追及はしなかった】
【――だが、その代わりに妙に発汗している。体調の方は、やはり思わしくないのだが、本人はそれに気付かなかった】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:32:25.77 ID:8FPCyGIo
>>453
無用な争いは無いに越したことは無い…「シャトアンシー」という言葉を覚えておけ

【シュナイダルの去り際にそのようなことを言い残し】

さて、こちらも動かねばいかんな…

【オブシディアも魔術でどこかに去った】

/乙でしたー!
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:34:03.18 ID:7Vbh3w2o
>>450

もっとこう・・・捕まえ方とかあるじゃないですか!
いきなり[ピーーー]のはちょっと・・・

【魚の痛みまで考えちゃう優しい子です】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:34:23.14 ID:qapKNrUo
>>452

あいよー、まあ店を覗いてやってもいいかな
【こんな言い方をする辺り素直ではない】

十代どころか……いや、なんでもない
【自嘲気味に微笑み】

んー本当だな、さっきよりはマシだわ
【掌に落ちる雨粒も心なしか小さい】

ん、了解アッシュだなオレはエルフェス
ふふ……その時は楽しみにしてるよ、じゃな
【軽く頷いて見送る少年、まだここにいるつもりらしい】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:37:05.27 ID:XqHFS2SO
【街中】

そう言えば昨日七夕だったな・・
【白のカッターシャツに青のネクタイをした車椅子の少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

あ―――・・・・願い事するの忘れてた・・
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:37:44.63 ID:CRA/8ks0

【 森林――夜 】


……はッ……――はっ、……あァ……『糞』ッ……!

【寂寞を引き裂く荒い吐息と音――果たしてざわめく木々の声が聴こえるか】
【沈黙の白いカンヴァスに一筋の彩が落ちる――それは『赤』……『血の気配』『戦いの足音』――】

【やがて月明りの舞台(フィールド)、草木を押しのけ、拓けた其処に現れたのは】

【――短いアシメの黒髪で左目を覆い、首に紅いチョーカー、黒のタンクトップの上から白い陣羽織を着崩した装いに】
【首から大きな二つの『B』が鎖のように連なったデザインのネックレスを下げた「青年」】
【チョーカーには、また紅い羽根のようなものが二つ結び付けられ――】
【白い陣羽織の背中には、漢字の≪紅≫という字を崩したデザインが大きく描かれていた】


【そして、彼が左手で抑える腹部には、まるで「何かに“抉り取られたかのような”『疵』」が在った】


アーン、情けねェッ……!サイコーに“カッコワルイ”ぜ、今の自分(テメエ)はよ……!
“鈍っちまった”かッ……?いいや――言い訳なんかしてもしゃァねぇな……先ずは……目の前を切り開くこった……!

【然し疵は侵蝕する。やがて耐え切れなくなったのか、彼はその場に片膝を付く】
【苦痛を孕む吐息は更に色濃く。そして感じるか、背後から迫る「追跡者」の気配】


【澄んだ夜を圧倒的な「異質」『威圧』が包みこむ――それに惹かれるのは果たして飢獣か、或いは戦渦の運命に手繰られし「能力者」なのか――?】


/予約みたいな投下ですが予約ではないんでお気軽にどーぞ。
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:38:10.34 ID:/g5WyJo0
【路地裏】

【銀色の髪をし、フードのついた白地の服とジーンズを着た男が立ち尽くしている】
【男は右手に人の手のようなものを持っており、その手のようなものからは血が滴り落ちている】
【また、男の口元は血がついており、足元には血の海が広がっていた】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:38:19.39 ID:0CBmBEgo
>>454

【速い、が視えない訳ではない】
【彼ら、彼女らは、総じて空間認識能力が高い】

――良くお会いしますね

しかし今晩は少々遅かった
失ったものは救えない、そうでしょう? 正義の味方さん

【右手の白板を前面に浮かべて、拡大】
【白壁の盾になる】

   ≪射撃≫

【言葉と同時に、シルヴァーグの背後、ゼノアから】
【大気の矢が放たれた】
【急に撃った為、狙いは上手く付けられていないようだ】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:39:21.83 ID:OaTxe220
>>458

すまんな我は釣りが苦手だ海では直接もぐって捕るほどだからな。
【素潜りかよ】

(・・・優しいな我の周囲のものとは大違いだ)
ならば残さず食って供養すればいい君も食うか一匹くらいなら分けてもいいぞ。
【適当に木を集めながら】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:41:03.78 ID:0CBmBEgo
>>463
/左手でした、すみません!
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:45:17.30 ID:7Vbh3w2o
>>464

いや直接捕るのでもいいんです・・・
ただこう・・・いきなりパンチで・・・

・・・うぅ、言葉で説明できないのでやっぱりなんでもないです・・・

【だめでした】

わかりました、一匹もらいますね
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:48:34.08 ID:2YM7NQAO
>>463

あぁ、全くだ
【その事実を否定する事は無い】
【短い答えを冷たく返し、白壁の盾を確認すると】
【足を無理やり止め、サイドに跳んだ】

【大気の矢に気付いていたのかいないのか】
【結果的には、回避する事となった】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:48:39.93 ID:ILh6bA20
>>459

またな、エルフェス。次に会うまでよい旅路を、だッ!

【最後にそう言って、アッシュは雨の中に駆け出して行った。】

/と、言うところで締めでしょうかー。お付き合いありがとうございましたー。
/返信遅れて申し訳ないです。
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:50:02.75 ID:s7tXx.SO
>>442>>455

――――最早、是非も無いか。
罠であれ、何であれ……壁は切り裂いて、進むだけ――――

【苦い顔を浮かべつ、蠢動する気配を知覚して】
【周囲を見回し、織守の少し前を行くような形で――音を殺しもせずに、駆け抜ける】

……あの場所に、エルメアが――……!!

【跳躍にも似た全力疾走。恐らくは、目前の光のみを見据え】
【誘蛾灯に惹かれる羽虫、宛らに】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:50:58.55 ID:qapKNrUo
>>468
/乙なんです
/いえいえとんでもございません
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:51:40.11 ID:2YzDkmQ0
>>461
いたい…

【そのステージに降り立った者は】
【髪は黄のロングで純白のワンピースを着て】
【首から赤い宝石がついたネックレスをかけた幼女だった】
【しかし分かるだろうか】
【背中には濃密な魔翌力を帯びた悪魔のような翼があるのを】
【押さえ切れていない濃密な魔翌力が体から湧き出ているのを】

しばらく飛んでないと飛び方忘れるなぁ…

【ステージには文字どおり落ちてきた】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:52:10.16 ID:euuJphE0
【魔術協会、地下】

久しぶりにアラストールのところに行ってあげるか
彼もあんなところに閉じ込められて退屈だろうしねぇ

(結局彼が何者なのかはまだ不明だけど…まぁ約束もしちゃったからね)

【封印の施された部屋の前につく】

アラストール!
ボクだ、オーチェースだ。君に会いに…というか、おしゃべりしに来たよ

【しかし、なんの反応も無く、それどころか部屋から物音一つしなかった】

――ヘンだな
アラストール、寝てるのか?

(それとも…まさか部屋から出たのか!?――いや、それはない)

【扉の封印の紋章をチラッと見る】

(こうして封印はかかったままだし…)
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:52:16.26 ID:gUFMoQAO
>>461

くっ退院早々迷った………だと?
ここはどこだぁーー助けてー!

【茶髪で前髪をカチューシャで止めて左目にガーゼの眼帯をした茶瞳の】
【黒いドレスシャツに黒いスラックスを履いた長身の17歳ほどの少年】
【ヨロヨロ歩いてくる】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:52:40.27 ID:OaTxe220
>>466

手っ取り早かったのでな。
【あっさり言う】
【やっぱり騒動男の関係者は、みんなこうなのか】

うむわかった。
【そういうと、木と木を思い切りガシガシこすり始める】
【摩擦で火を生むみたいだが・・・なんていうか、原始的だ】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:53:10.85 ID:gUFMoQAO
/本日二回目だ!>>473は無しでお願いします!
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:55:47.74 ID:0CBmBEgo
>>467

【ガチッ、と音が響いて】
【白壁が細く抉られた】
【――貫通はしないようだ】

【大気の矢は、解けて消える】


【白壁の裏に回れば分かるだろう】
【其処に描かれているのは、ゼノアの墨絵】

【少年は、右手に新しく白板を精製しつつバックステップ】
【シルヴァーグから距離を取ろうとする】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 22:55:56.22 ID:ciiNIkg0
>>451>>455>>456>>469
【――中央へ向かう道に、罠は無い】
【ローザが言っていた結界との兼ね合い=\―そして、中央から逸れた事が、影響していたか】
【全速力を出したメンバーに追いつく魔物は、今は無く――……】

【――――緑色の光……人工結界≠フ前まで、辿り着くだろう】
【森中央に覆いかぶさるようなドーム状の結界は、此れ以降の侵入を頑として阻むべく存在している】

【――ふと。木の陰から人と魔力の中間のような気配が、する】
【足音は非常に軽く、騎士の其れとは違う――……。……メンバーの目の前に、現れたのは】

――あら?
エルメアを助けに来たのかしら。……ありがたい事だわ。

【黒を基調としたブレザーに、黒と白のチェック柄の短めのスカートと、黒いニーソックスを身に付けた】
【黒いリボンでサイドポニーテールに纏められた、血のような真紅の髪と】
【色褪せた緑色の瞳をした、エルメアに酷似する≠P6歳程度の少女――――……】
【――エセル=ミルフォード=c…S.I.N.:スーベニア=ィアートマン=z

【嘗て織守や朔夜の前に現れた時のような敵意は、持ち合わせていないようだが――?】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 22:57:01.57 ID:ciiNIkg0
>>477
/訂正
/3行目「中央」→「最短距離」
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 22:59:17.45 ID:7Vbh3w2o
>>474
まぁいいです
偉そうなこと言える立場じゃないですけども
【ふぅ、とため息を付いた】

・・・あれ?竜なら火炎の息とかつかえばいいんじゃないですか?
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 22:59:28.60 ID:6yI28kSO
>>462
おっと…………こいつは見事な「ドッキリ」……で、あってほしいんだけどね…………

【好き勝手に跳ねた蒼い髪を後ろで束ねており、首には赤褐色のマフラー、五つ葉のクローバーが彫刻された蒼い腕時計を左腕に付け、セピアカラーのスーツを着た青年が、穏やかな笑いを浮かべながら歩いて来る】

『うっひゃあ、グロテスク………………』

【青年の頭にちょこんと座っているのは、前髪をぱっつんにしたセミロングの青白い髪、メカメカしいデザインの、蒼地に白の模様が入ったスーツとスカートを着て、背中にメカメカしい白い鞄を背負った幼女型機械人形】
【両手で目を隠し、目の前の惨状を見ないようにしている】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 22:59:42.79 ID:CRA/8ks0
>>471

(ッそ……!痛ェぞッ……!“あの野郎”……このぼくが……)
(……追ってきてやがるな……この「血の気配」――『時間の問題――――

――アーン……?

【思考を引き裂く、文字通りの降臨に】
【まるでチンピラを彷彿とさせるようなイントネェション、俗に言う“ガン飛ばし”と共に向けられる意識】
【然しそれも、この噴出す紅と苦痛の気配、異常たる空気の前では些細なモノか】

(……あンだ……?有翼人種……?……チッ、――)

……なンだ?オタクはよォ……人の領地に土足でゴクローサマなこったなァ。
オタクの飛び方がどうだろうがぼくには関係無いコトだ。それよりも、サッサと帰りな。
今ぼくはキゲンが悪い。3秒でぼくの目の前から消えねェと、ハネちまうぞ

【それは或いは特徴的な言い回しであった。相手に「威圧」をかける風でもあったのかもしれない】
【だが、隠し切れず滲む「必死さ」は、果たして疵の深いがためだけであろうか?――】
【――先に述べよう。答えは「否」。その鋭利な言葉の裏には、『逃げろ』という意志が見え隠れする】
【然し、彼の疵は相当深い――――】

>>473>>471
/此方は複数でも構いませんが、如何でしょうか?
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:00:24.31 ID:WnNtDUco
>>477
………………私の饒舌が発揮されぬ程度には口を利くのが面倒だ
だから、何かを言われる前にこう言わせて貰う

私達に話すべき事は質問される前に全て話せ
そして早々に道を開けて我等が敵と合わせてくれたまえよ
此処までお膳立てされた道。この結界を解く方策も有るのだろう?
ならば、不要な時間は省こうではないか

【アートマンに拳銃を持たせたまま、結界ギリギリにまで進む】
【目の前の少女に誰何を行う、その僅かな時間も惜しむ】
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:01:08.14 ID:XqHFS2SO
【街中】

そう言えば一昨日は七夕だった・・―――
【白のカッターシャツに青のネクタイをした車椅子の少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

あー、何も願ってない・・・・
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:02:18.59 ID:2YM7NQAO
>>476

(一方向だけに注意してられないのは厳しいな……)
【勿論、白壁の裏で行われている事など解るはずもない】

【背後を気にする事はせず、少年へと真っ直ぐに駆ける】
【相変わらずの人間離れした速度で】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:04:49.25 ID:/g5WyJo0
>>480
【男は、虚ろな目で二人(?)を見、そして青年に近づいていき―】
【そのまま何もなかったかのように青年の横を通っていこうとした】

足りない・・・腹が減った・・・
【その風貌、存在からは想像もつかないような、澄んだ声をしボソッと呟いた】
【男の体からは異常なほどの死臭がこびりついている】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:05:33.99 ID:lMLVOM6o
>>477

此れが、光の正体かや!
――っ!……やはり、ただぶつけただけで破れる代物では無いようじゃの

【目の前に現れたドーム状の結界】
【織守は、其れを視界に収めた瞬間に神気を載せた隼折り紙を結界に衝突させるが】
【干渉力が足りず、揺らがせることも出来ずに弾かれた】

じゃが、皆の力を合わせたならば突破口も――……む?

【結界を破る方法を模索しようとした瞬間、其の姿が、声が映し出される】
【一瞬エルメアの姿を幻視するも、以前相対した経験のある織守はすぐにその違いに気づき】

お主は……エセルか
然様、わらわ達はエルメアを助けるべく馳せ参じたのじゃ!

こうしてお主が姿を現したということは――エルメアの元へと辿り着く方策があるのかや?
其れならばコチラこそ有り難い……追手が掛かっておる故時間がないからの

【エセルの方へと歩み寄っていこうとする】
【些か警戒心に欠ける行動ではあるが……焦りか、敵意を感じられなかったことを見ぬいてのことか】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:06:01.83 ID:Ahc5JkQ0
>>477
(……先行すると言っておきながら、結局一団になって突っ込む形になってしまったな……
間違いではなかったようだが……)

【包囲が完成する前に、全員が目標地点に到達できた事を確認し、ふと息を漏らす】

これが……最後の結界、か……!?

【ドーム状に展開される結界を見上げ、表情に力が宿る】
【最後の障害として認識している以上、力が入るのは止む無しなのだが……】

――誰だッ!?
エ……エルメア……いや、違う……?

【現われた人影に、更なる妨害が来たかと身構えるが、その姿を認め、混乱する】
【救出するべき対象――エルメア=ミルフォードに酷似しているが、髪の色が、服装が、何より雰囲気が、違う】

どういう……ッ、事だ?

【問いかけようとする語調が乱れる】
【再び頭痛。思わず右手を頭まで上げそうになる程、鋭く、瞬間的な鋭痛が走ったのだ】
【それに合わせて、炎と電気が一瞬のみ、勢いを増す】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:08:18.33 ID:2YzDkmQ0
>>475>>481
/返レスが遅くてもいいのならこちらも複数大丈夫です

>>481

(怪我、それも深い)
(人間なら危ないレベル)
(こんな怪我を負わせるほどの相手ならタダで逃すはずもない)
(これは逃げろってこと?)

【なにやら考える、その時間0.5秒】
【出た答えは】

ご自由にどうぞ
できるのならね

【明確なNOとの意思表示だ】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:11:08.74 ID:OaTxe220
>>479

まあそんなものだ。

有無恥ずかしながら我は火ではなく光のブレスしかもっておらぬのだがそんなものを使えば薪が蒸発してしまう。
【ガシガシガシガシ】
【だんだんと煙が上がっていく】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:11:56.01 ID:6yI28kSO
>>485
おいおい、スルーか……

【やはり穏やかな笑み、しかしその裏では、横を通り過ぎようとする男への明らかな不信感がこびりついていて】

あー、すまない。「興味本位」なんだ、ごめんね。無理に答えて貰おうとは思っていない。

【男の肩を軽く叩こうとしながら、「優しい」「穏やか」という印象を受けるであろう声で】

……その「死臭」、一体どうしたのかな? ……何人、殺した?

【しかしキッパリと、ストレートに問い掛ける】
【まともな答えを期待している訳では無い。あくまでも「興味本位」なのだから……】

491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:12:04.37 ID:gUFMoQAO
/>>488>>481いえ、大丈夫です〜こんな時間から複数するのもあれですし
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:14:13.16 ID:0CBmBEgo
>>484


【カラン、と】
【シルヴァーグの背後の白壁が、元の大きさに戻って地面に落ちる】

――速いですね
小生、戦闘は不慣れだというのに…

【少年は手元の白板を、彼女と自分の間へ投げつける】
【地面か、その他の物に触れ次第】
【膨れて伸びて、トリモチのように粘つく物体へ変わるだろう】

  ≪斬撃≫

【ゼノアの方向から、横薙ぎの真空刃が放たれた】
【地上からの高さは凡そ140cm】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:15:57.83 ID:/g5WyJo0
>>490
殺した・・・殺した・・・?殺した?
殺してない。何も、何も・・・
死んだ。ただ、それだけ。
【男は立ち止まり、うつろな目を青年に向けて答えた】

あと・・・触れると、喰べるよ?
【男は意味不明な、かつ不気味なことを、無表情のまま言う】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:17:58.14 ID:CRA/8ks0
>>488

――アーン?

【相手の見た目は押さない少女――これだけ威圧をかければ「逃げ出す」であろうのが常識】
【だが、目の前の彼女はどうか。それも、この「冷静なる態度」――】
【――ぎり、と。己の歯を噛み締める音が響いた気がした】

……チッ……!だから餓鬼は好かないンだ!
どうしてそんなにオメデタいドタマしてんだよ!脳ミソがヨーグルトで出来てやがンのか!?

【吐き捨てるように告げた暴の言の葉にも力は宿らない。出血。それは着実に体力を奪う】
【そして、時間というものもまた、非情にも刻一刻と流れ往き――】


【――ちり、と。森林内に漂いはじめるのは、『焦げた匂い』】
【刹那に、青年の表情が微か青褪める――】


……ホラ……おいでなすったろォが……!
【ちらり、と生い茂る草叢に視線を投げる。気配に鋭いなら気付けるだろう。『追跡者』は『其方に居る』】
【そして再び、幼い彼女に視線を投げ――もう其処に「威圧」は無い】

……おい、オタクよ。三度は言わねェ。さっさと帰りな。
お遊戯会の主役(ヒーロー)でも気取ってるつもりかい?悪いがそいつは「愚行」ってンだ。
『格』ッて奴が違うんだよ……下手なコトに巻き込まれたくなきゃあ早いトコ消えちまえ。

【棘の有る言葉だが、もう隠されない。滲むのは気遣い。逃がそうとしている】
【そのために彼はよろめきながらも立ち上がろうとしている――】
【だが、果たして。その疵で戦おうとする。それこそが『愚行』であろう】


>>491
/ん、わかりました。また機会があれば。
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:20:45.08 ID:lJPl7oDO
【町外れ、廃校】

……この季節にはピッタリ…か……
…お前達…今年も張り切るのはいいが……あまりやり過ぎるなよ…
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『怪』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、暗い教室に立って、誰もいない筈の空間に話し掛けている】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:21:25.91 ID:7Vbh3w2o
>>489
へぇー・・・そうなんですか
なんかスゴそうですね!光のブレス!

・・・私は残念ながら炎しか吐けないのですが、なんなら火をつけましょうか?
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:22:29.36 ID:2YM7NQAO
>>492

【その音に大した注意は向けていないのか、反応はしなかった】

っと…………

【餅、その異常な粘着性は先日体験済みだ】
【故に彼女の足を止めるには十分な役割を果たした】

【風を斬る音が聞こえていたが、どうも反応が遅れた】
【理由としては、足が止まってしまったからだろう】

っく……
【鉄を裂くような音の後、背中から紅が噴き出した】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:23:46.45 ID:6yI28kSO
>>493
ふうん……なら、いいんだけどね。まあいいや、きみと長話をするつもりも無かったし……

【そう言いながらも、その口調は少々名残惜しそうで】
【理由は分からないが、少ししょんぼりした表情を見せる】

食べる? えぇと……それは、ウホッ! な意味でかな? どちらにせよ、勘弁願いたいね。

【青年は半笑いで、その発言には余り恐れていない様子】
【しかし絡まれると面倒と感じたか、軽いジョークを交えつつそそくさと離れようとするが】

『えい』

【頭の上の機械人形が、目をキッラキラさせながら男の頭頂部に触れようとしている】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:24:03.78 ID:OaTxe220
>>496

破壊力には自身があるぞまあ今の状態でやれば一発で下手ってしまうがな。
【・・・体力がないのか】

おおできるのかでは頼む。
【ガシガシこするのをやめる】
【・・・木の表面が若干焦げている】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:24:44.66 ID:s7tXx.SO
>>477

此の先に居るのに――――
――……“紛い物”風情が、邪魔を、するなッ――!!

【駆ける勢いを剣速に転化し、右のダガーに「拒絶」の刃を纏わせて】
【刺し穿つ――否、撃ち貫く。その形容詞が適切であろう、突きを放つが――――】

【拮抗していたのも刹那、耐え切れずに――刃が、ダガーの其れ諸共に、砕け散る】


くっ…早く、――――……?…エセル、だったか?

……まあ、そう、だけど。

【深蒼の瞳を歪め、口惜しげに結界の奥を見据えていたが】
【気配に気付き、反射的に顔を其方に】

【怪訝な表情で、エセルを見据えている】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:25:33.29 ID:/g5WyJo0
>>498
【人形が触れようとした時―】
【男の頭がバックリ二つに割れ、巨大な口が開いた】

【そして、その口が人形に噛み付こうとする】

喰う・・・
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:26:10.34 ID:2YzDkmQ0
>>491
/了解なのです

>>494
ふぅ…

【一度息を吐いてからひどく冷たく呟く】

見た目のみの判断は身を滅ぼす…
人間に心配されるほど衰えてはいない…

【そして臭いに気がつき顔をしかめながら】

下がってて良いよ、たまには暴れないと溜まっちゃうし

【呟いたときとは違い暖かみのある声で告げた】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/09(金) 23:26:22.31 ID:ciiNIkg0
>>482
……はいはい、分かった分かった、分かりましたから。

【両手を上げ、僅かに苦笑しながら――彼女はそう言う】
【説明は、全員にまとめて行う心算なのだろう。ならば此処で彼だけに話す必要は、無い】

>>486
……あら。久しぶり、で良いのかしら?
ええ――この結界を破る方法は、あるわ。

【――くすり、と。前回会った時と同じ、妖しげな微笑で彼女に返す】

>>487
――……ん。貴方とは初めて会うわね。
私はエセル――ま、詳しい事は、後でエルメアか、其処の織守か朔夜辺りに聞きなさい?

【時間が無いようだから≠ニ――彼女は言外に付け足して】

>>500
――あらあら。……急ぐのも分かるけど。
ちょっと待ちなさい……――。

【そう言うと……エセルは、4人に背を向けた】

>>all
さ、て。――結界に傷がついているのは……知っているかしら?
其れも、何故かエルメアの魔力で。つまり……この傷≠ノは、エルメアの魔力が僅かに残ってる。

そして、私<アートマン>≠ヘエルメアの魔力で出来ている――――……。

【す、と……エセルは、結界に歩み寄り――ぴたり、右手を結界に置く】
【そして――後ろに居る人々へと振り返って】

……私を、最大火力で撃ち抜きなさい。
私の魔力と傷に残された魔力をリンクさせて――其処に、貴方達の攻撃をぶつける。
そして、ダメージを傷にフィードバックさせて、結界を破壊する事が……出来るはず。

……――さ、早くやりなさい。

【其れだけ言い終わると――エセルは、結界の方へと視線を戻してしまった】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:31:06.99 ID:6yI28kSO
>>501
【それに気付いた青年が、素早く後ろに跳ねた事で機械人形は無傷で済んだが】
【不信感は、一気にピークに達し、確信に近い感情に変わる】

おいおい……物理的にかい? 成る程、その口で今まで何人も殺して来たのか。

【機械人形は非常に驚いているらしく、青年の頭から飛び降り、青年の後ろに隠れている】
【青年は、表情こそ穏やかだが、その目には何か「黒い」感情が宿っている事には、すぐに気づけるであろう】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:33:03.32 ID:0CBmBEgo
>>497

……、また、金属音
貴女、ローブの中に何か仕込んでません?

【白板を精製して、その場から動かない】

…頑丈な装備であれば、是非譲って頂きたい所

【薄く笑みを浮かべて、シルヴァーグを見つめ】

 ≪接近≫

    ≪刺殺≫

【ゼノアが、小走りに近づいてくる】
【静かな夜の街に、彼女の足音と、微かな風の音が響く】
【だらりと下げられた右腕に、小さく大気が逆巻いているようだ】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:33:26.84 ID:CRA/8ks0
>>502

【その反応に、彼は怪訝そうに眉を顰めるが――】

――なるほどなァ、人間サマにねぇ……
ほォー……ソイツは随分と『カッコイイ』ことだ……だがよ……!

【左手で疵を抑えなんとか立ち上がりながら、彼は言葉を紡ぐ】

オタクが人間じゃねぇってなら……向こうだって“人間じゃねぇ”……
オタクは知らねェだろうけどなぁ……ヤベぇンだよ――!

【――ず、と。森林内を支配し侵蝕しゆく『熱』】

“あの四人”の中では群を抜いて『最強』クラスなんだ……!
その「戦闘センス」はあいつらの『隊長』にも匹敵する……このぼくだって不意打ち一発でコレだ!

【じりじりと徐々に強くなる――それは『焔』――暗闇を紅く染め上げる】

「いいか」……真っ向やりあおうとすンじゃねェ……「逃げ」るんだ……それが『勝利』……


【――がさ、と。僅かに見える『陰』――――】



――――来るぞッ!!死にたくなけりゃァ死んでも生きろッッ!!!



【――――『紅の閃光』が『爆ぜる』ッ――!!】


【ごぉ、と】
【一挙に草叢を焼き払いつつ、少女に向かって一筋の≪紅い亀裂≫が駆け抜けるだろう】
【それはまるで≪斬撃を飛ばしたかのような――≫……地面に焼け跡を残しつつ、確かに焔を纏っている】
【スピードは迅いが、軌道は一直線。視認してからの回避は造作も無い】
【なお、この青年は射程圏内から外れている――スデに『獲物』は移ったか】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:33:54.30 ID:7Vbh3w2o
>>499
・・・。

【ちょっと上を向き、考える】
【多分どのくらい威力が出るのかとか考えてる】

・・・ちょっと怖いですね!

【あははっと笑った】

よしじゃあ行きますよ!
・・・スゥゥ

【ゆっくり息を吸い込むと彼女の口の周りに熱が発生し始める】
【息を溜めて、ゆっくり吐くと火炎になり木を燃やす】
【戦闘に使うには威力は頼りないが、こういう用途ならぴったりな感じな炎だ】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:36:21.48 ID:WnNtDUco
>>503
………ほう?

ならば、遠慮なくその何とも分かり易い言葉通りにやらせて貰おうかね
生憎と私はその様な話しを着いた時に遠慮なく行動出来る人間なのだよ

【アートマンと左右に並び、両手を組み合わせる】

我に与えよ眼前の闇裂く白浄≠フ至光、我に授けよ眼下の魔を払う蒼天の聖光

『流々◆々言霊は下り、煌々隆々@ァちて己が信仰に依りて陽光の模倣を為す』

【ウィリアムスとアートマン、二つの声で並行しての詠唱】
【詠唱に掛かる時間を短縮して、魔翌力を集中させながら】

……ところで。アートマンにはダメージのフィードバッグが有るものが多いという事はアートマン使いの私自身良く知っている
お前を打ち抜いて中に居るエルメアが致命傷を負ったなどという笑い話は生まれないようになっているのかね?
その答えが無くては私としても最後の一節を唱え切る事を躊躇わぬ理由が生まれぬのだよ、エセルとやら

……………喜劇役者として踊るも良いが、この様な場合には流石にまともな終幕を迎えたいものだ

【説明の無かった部分を訊ねる】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:38:46.04 ID:/g5WyJo0
>>504
殺してない・・・ただ死んだ。
ただ喰べただけ。
【男は相も変わらず無表情のまま】
【男にとって人を殺した感覚は無く、ただ食べたと言う結果しかなかった】
【言うならば、広大な野性の世界のライオン同じく、生きるために狩り、そして喰うと言うことである】

喰べれないなら・・・いい・・・
【男は青年を横目に、そのままどこかへ行こうとした】
【男が青年に向けた目は、人によってはその辺に落ちている石ころ―いやゴミを見るような目に見えるだろう】
【あたかも、興味がないと言い切っているような目だ】
【むしろ、まるで向かってくるのを誘っているかのようでもある】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:38:55.09 ID:lMLVOM6o
>>503

お主――……

【説明を聞き終わり、一瞬だが……思考が乱れる】
【騙されている、という可能性も充分に考えられる状況だ】
【フィードバックダメージを伝わらせるということは、他ならぬエルメアに被害が及びかねない】
【<アートマン>という能力と数度、戦闘した経験のある織守だからこそ、其の懸念もあり】
【其れ以上に――】

(コヤツにも……独立した意思がある)
(ならばエセルもまた、「人間」も同然なのじゃ……)
(其れをわらわは……――)

【――『雑音』が、脳裏に過ぎる】
【しかして其の思考を余所に手は動き、展開していた隼折り紙を手元に寄せ、掴むと】

――……すまぬな。
また会う機会に恵まれたならば、茶の一つも飲ませてやろう

【隼が、手元で高速回転を始め】
【同時に<気>を竜巻のように収束させていく】
【嘴をドリルのように尖らせながら、爆発的な力を内包する隼が――その照準を確かにエセルへと合わせた】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:39:18.63 ID:OaTxe220
>>507

おお便利だな。
【まきは燃え、小さな焚き火となる】
【あらかじめ作っておいた串に、魚を刺して】
【魚を焼き始める】

しかしこういうときでは便利だが戦闘ではどうしているのだこんな世界だ教われることも多々あったろうに。
【魚の焼き具合を見ながら】
【心配心から、聞いてみる】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:41:05.39 ID:7Vbh3w2o
>>511

・・・ふぅ
いい感じですね!

【満足そうにうんうんと頷く】

う〜ん・・・実際敗北することが多いんですが・・・
収束して少しでも威力上げたりとか、そんな感じですね
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:41:51.52 ID:2YM7NQAO
>>505

大した物でも無いさ
【苦悶の表情とはかけ離れた余裕ぶりだった】
【ローブの下にある物だけのおかげ、と言う訳でも無さそうだ】
【その後の出血は、非常に少なかった】

(まずはゼノアを何とかしなければならないか……)
【少し迷った後、少年とゼノア、両方が視界に入るように体を横に向けた】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:41:58.42 ID:2YzDkmQ0
>>506
…うるさい黙ってろ殺されたい?

【恐らく戦闘モードにでも入ったのだろう、優しさの欠片もない】
【言いながらも集中して魔翌力を練り始める】
【なにを言われても攻撃が来るまで黙って魔翌力を練っている】

…パターンB魔翌力吸収式

【なにやら呟きながら右手で亀裂を弾く】
【もし魔翌力が込められていたなら吸収して自分の物にするだろう】
【回避するつもりはないようだ】
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:43:44.32 ID:WKtVBXk0
【ある異世界で、今日、4人の少女と一人の少年が死んだ、というよりは、殺された】
【そのうち、二人は首をハサミのようなもので骨ごと切断された。三人は、鎚のようなもので、頭を潰されたらしい】
【――そして、その死体たちの中心で、一人の少女と、彼女の「友達」が、「鏡の中」より遠い世界に、消えた】

―――…ん?
……私……生きてる…?

【所変わって、「新世界」どこかの街角】

【一瞬、見る者の姿を映し出すのではないかと思ってしまうほどに、金属的に澄んだ銀髪をセミロングにし】
【その上に潰れた茶色のブリムハットを被り、おびえた様子で座り込んでいる少女が、いきなり「現れた」】

【学校の制服らしきブレザーを着用しているが、それには不自然な切り傷と、同じく大量にあるのに、傷の数に追い付かない縫い後が散在し】
【小学4、5年生程度に見える、幼く儚げな相貌を持つ彼女の金色の瞳には、深く、重い影が宿っているように見える】
【また、近寄ってよく見れば、右足は靴が脱げて――いや、脱がされて裸足になっており、服の乱れ方も尋常のものではない】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:46:38.89 ID:Ahc5JkQ0
>>503
――分かった
そんなに時間もないんだろう。話は後回しにさせてもらう

【ダラダラと、嫌な汗が頬を伝いながら、とりあえずエセルの詮索は後回しにする】

エルメアの魔力で……出来ている?
よくは分からないが……幻影の様なものと言う事か

【アートマンの概念を、いまいち把握していないが、なんとなく眼前の少女が生身の人間ではないと言う事は把握した】

最大の、火力、か……よし、行くぞ……
はぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!

【自身の持ちうる最大の火力、それを放つための準備を始める】
【大地をしっかりと踏みしめ、力を込めるように低く、唸るような咆哮を上げる】
【すると、両腕から赤の、両足から黄色の、首から青の光が現われ、胴体部で収束し、濁った白い光となる】

(火力と言うからには、飛び込んでいくのはいないよな……?
巻き添えをくらわすなど、あってはならない事だ……)

【チャージの傍ら、周囲の仲間の様子をうかがう】
【ただ放つのではなく、捲きこまないように周囲を意識する必要があった】

(――早くした方が良い……俺の、方もな……)

【原因不明の不調が、致命的な事態を起こす前に】
【逸る心を押さえながらも、意識は急く】
【ただ沈黙とともに、魔力を練り続けた】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:46:59.59 ID:6yI28kSO
>>509
おいおい、きみにはどうやら「人間」の常識は適応出来ないらしいな。

【穏やかな表情が、多少ながら崩れて】
【機械人形に右手で小さく合図、機械人形が青年の横に移動し】

…………久々に「[ピーーー]」かな、スイーニー。

『うっひゃあ! 本当に久しぶり!』

【男が背を向けた、次の瞬間。機械人形……スイーニーの全身から「キュイイイイイン」という凄まじい音が鳴り響き】

……「愛玩お供型可変武装=スイーニー・ランサー」……行くよ。

【スイーニーは、見た目は側面に「NZ」というロゴが入った強固な白いシールドが付属した、蒼地に白い模様が大型のメカメカしいガンランスに変形する】
【そのまま、スイーニーが青年の右腕に装備されて】

……こっちを向きな。

【さらに左手で、コートから黒い拳銃を取り出し、男に投げ付ける】
【この拳銃、実はただのパーティークラッカーである。しかし見た目は非常に精巧で、普通の拳銃に見えるだろう】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:49:31.32 ID:OaTxe220
>>511

うむうまく焼けそうだ。
【こちらも満足げに見ながら】

なるほどなやはり苦労しているか。
【うむうむと頷きながら】
もしよければ模擬線を引き受けようか?
【一つの提案を出す】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:49:35.87 ID:lJPl7oDO
>>515
…ここいらは…まだまだ治安がいいとは言えない……
…路地裏に一度入れば命の保障はされない……しかし…だ
……傷だらけの少女が何も無い空間から現れる…流石に驚くな
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『顔』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、少女を眺めながら近付いてくる】
【どうやら、少女が現れる一部始終を見ていたようだが…?】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:55:53.77 ID:0CBmBEgo
>>513

しかし、分かりません
機関員など唾棄すべき不当の存在

どうして助けようなどと思うのです?

【少年の手の内の白板が、12枚もの薄い紙のように変わる】
【大きさ、硬度はそのまま、鋭利な刃の束】
【持ったまま、命令だけを出す】

 ≪竜巻貫手≫

【ゼノアは、先程よりも加速して――しかし、人並みの速度】
【接近を許せば、小型の竜巻を纏った右腕を真っ直ぐ突き出し】
【シルヴァーグの胸を穿とうとするだろう】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:56:16.23 ID:WKtVBXk0
>>519

うぅ……護って…!

【まだ、状況を把握しきれなかった少女だが、目の前に現れた青年のいで立ちを見ると】
【何やら、自分の横の空間に懇願してから、その怯えを増しつつ、制服を引きずり、ずるずると後ろに逃げようとする】
【――「顔」に不審さを感じているというよりは、その学生服に恐怖している様な様子だ】

【そして、青年が能力者、あるいは魔術師なら捉えることができるかもしれない】
【――少女の傍らで、彼女を守るように立つ人型の「蟹」のようなヴィジョン…≪アートマン≫の姿を】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/09(金) 23:56:49.78 ID:s7tXx.SO
>>503

共鳴と言うか、呪術めいた手法と言うか……まあ、理屈は解るよ。何と無くだけど。
だが――――

――……、撃ち抜く?
アートマンの事は良く識らないけどさ…大丈夫なのか。
お前も、エルメアも。

【乗り気では無いのか、顔を僅かに顰めつつも】
【右手に握った柄を投げ棄て、左の短刀をエセルへと向け――――】


――――仇為す境を贄と吸い上げ、狭間を裂きて咲き誇れ。

【短く、詠う】
【同時――現れるのは、夜に溶けるような、光を透さぬ深蒼の晶刃】
【逆巻く霞を食みながら、切っ先を彼女へと向けて停止している】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/09(金) 23:56:56.57 ID:/g5WyJo0
>>517
【男は振り向き、飛んできた拳銃のようなものを、勢いよく手で叩こうとする】
【すると、拳銃は音も無くその場から消えた】
【男の手のひらは、バックリと割れた口が存在しており、それで拳銃を喰ったようだ】

なんか鳴った・・・
まずい・・・
【そういうと、男は大きく息を吸い込み、普通の口からその拳銃だった物を青年に向かって吐き出した】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/09(金) 23:56:56.19 ID:CRA/8ks0
>>514
……ああ糞ッ!これだからおタカくとまってるヤツは嫌いなんだ!
【青年は、はき捨てるように言うが】【その内包された絶大なパワー――微かに片鱗を感じ取ったのか、その瞳には驚愕が見える】

【紅い斬撃は――】【その軌道が全くの直線ゆえ、実は側面からの衝撃に酷く弱い】
【簡単に軌道をズラされ、少女の後方を引き裂き火焔をばら撒くだろう】
【だが「奇妙」――その『飛来した斬撃亀裂』は、全く『固体』であった】
【そこに『魔力』などの霊的要素は介在せず――殆ど物理的な『固体』であったのだ――だから殴れる】
【魔力吸収は出来ず――ひょっとすると、少女の右拳が軽い「火傷」に包まれるかもしれない】
【魔力を内包しないにも関わらず、今のは確かに『火焔』としての性質を持っていた――】
【そして、燃え尽きた草叢の奥から、舞台(フィールド)に「現れる」】

【――先ず目に付くのは、血のような臙脂色】
【焔を閉じ込めたような鮮烈な、特殊な形状の紅い鎧装に包まれた小柄な体躯】
【染まりきった臙脂色の髪を靡かせながら、口元から漏れるのは狂気の吐息】
【紅い牙の様な仮面と両手両足の紅いツメ――仮面の奥に覗く、血走った黄金の瞳】
【針や刃、鋭利なフォルムを模した装甲を持つ魔獣が如き風貌――】
【――ぎろ、と。其の黄金が、少女を射抜くように見据えるだろう――『殺意』】
【その傍らで青年は、フゥ、と溜息を吐き――だが、表情は真剣そのものに成り代わっていた】

……さァ、ちょっとこの「森」には悪いが……『焦土決定』だな……
気ぃつけな、オタク……教えてやるよ。ヤツが纏っているあの『紅い鎧』は……紛れも無い『焔』だ。
【果たしてその言葉を聞き入れるか分からないが、それでも青年は持ちうる限りの情報を少女に託す】

『焔の固体化・操作』……それだけの単純(シンプル)な『能力!』
だが……『単純!だからこそ“強い”』……いつだってそういうモンだ……「真理」ってヤツは……
……分かるか?ここは「森林」……燃えるものは幾らでもある……少し『分が悪い』ってコトだ――

『    ――――ォ……』

さて、今のは「様子見」……次から一気にエンジン全開で来やがるぜ……
どうするかはオタク次第……ぼくは素直に、動けなくしてから逃げるのをオススメするけどなァ

『  ――ォォ……!』

……そろそろ無駄話してるヒマも無くなりそうだ……ヤツは見境が無ェ……≪あの組織≫の中でも一番『狂暴』なんだ……
そのクセ『強い』……だから『厄介』になる……――――そう、“それが”――――



――  ≪ 四刃(フィーア・シュヴェアート) ≫ の『最後の一人』―― ≪ 葬爪 ≫ の『“エンジ”』ッッ!!!



『―― ギォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!』

【天地を揺るがす咆哮と共に。紅焔の鎧を纏った魔獣「エンジ」が猛る】
【ごぉ、と灼熱を纏う鎧装。一気に高まる気温、風に舞う火の粉】
【エンジ周辺の地面が燃え上がり、その姿が火焔に包まれる――困難になる視界】
【炎のヴェールは、たちまち少女とエンジを繋ぐ視界を遮り、互いを確認できなくしてしまうだろう】
【  ――――さぁ、幕が上がる――!  】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/10(土) 00:00:14.79 ID:nqlLloc0
>>508
――。簡単よ。フィードバック経路に、結界≠ェ挟まれているの。
此れを壊さない′タり、エルメアへダメージが行く事はないわ。
結界を壊した後も攻撃し続ければ、別だけど……。

……遠慮なく、やってしまいなさい?

(……とは云え。私が調整をミスれば、……。)

【あくまで大丈夫≠セ、と。彼女はそう主張する】

>>510
……心配してるんだったら、そういうこと。

其れと――私みたいな過去の人物に飲ませる位だったら、エルメアに飲ませてやった方が良いわ。
でも。……ありがと。

【――結界に向けていた彼女の表情は、如何に】

>>516
話が早くて助かるわ。
そうね――ひとつだけ云うなら、私はエルメアとは同一人物だけど違う人
だから……変な感情の所為で手を抜いたら、許さないから。

【釘を刺すかのように、彼女はそう言って】

>>522
そうね。エルメアは大丈夫。――大丈夫に、してみせるから。
私が無事だったら……そうね、私がとんだ人でなし≠チて証明されるかしら?

【――くすり、小さく笑う声が、聞こえた】

>>all
――フィードバックダメージの調整は、任せなさい。
戦闘中じゃとても出来ないけど……こういう時なら、出来なくもないから。

【此処まで来れば――撃つ他は、無いだろう】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:00:48.34 ID:t1MgPsDO
>>521
……どうやら…混乱している…か……
…それにそのソレ…アートマンとやら…か?
【現れたアートマンを見て、慌てる様子も無く立ち止まり】

…安心しろ…敵ではない……
…目の前に現れた何とも言えない状況、そして傷だらけの少女を見て襲い掛かる道理が、何処にある……
【両手を軽く上げて、敵意が無い事をアピールする】
【出で立ちが怪しいのには変わりはないのだが】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:01:08.05 ID:4kRCrNco
>>518
焦げないように気をつけてくださいねー

【それからすくっと立ち上がって】

むー・・・ではお願いします!
・・・あ、でも私本当に弱いのでお手柔らかに・・・
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:03:45.61 ID:wDay.ISO
>>523
【飛んで来たパーティークラッカーを、ガンランスのシールド部分で防いで】
【ガンランスを構え直し、その砲口を男の腹部に向けて】

(「喰う」能力か……単純な攻撃は、喰われておしまいだが……なら、これならどうだ?)

【ドガァァン!!】
【かなりの轟音を響かせて、砲口から放たれるのは「簡素弾」と呼ばれる弾】
【直撃しても、とてもでは無いが人体に大ダメージを与えるのは不可能である】
【放つ寸前、砲口を僅かに上にずらす事で、狙いを顔面に変更する】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:05:16.98 ID:Jkz1k.AO
>>520

正義だの悪だの言ってられる立場でも無いさ
私が助けたいと思えば助けるだけだ
【そちらに顔を向ける訳もなく背を向けたまま言う】
【至極分かりやすい行動理由だった】

【避けれない速度ではない】
……いい加減、起きた方がいいぞ、ゼノア
【まともに受ける訳も勿論ない】

【竜巻を纏った手を、篭手のはめられた手で掴もうとした】
【掴んでしまえば篭手は削り取られる事だろうな】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:06:53.87 ID:If/JqiI0
>>524
(吸収できない、パターンA全火力に変更)

【火傷をすることはなかった】
【その理由は極薄くだが腕全体を魔翌力で覆っていたのだ】

ゴチャゴチャうるさい、敗者は下がってろ

【やはり冷たく言いながら魔翌力を異常ともいえるスピードで練る】

さて、勝負の幕開けね

【穏やかに言い、やはり魔翌力を練る】
【おそらく行動待ちなのだろう】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:06:59.15 ID:UnbRVIc0
>>526
あーと……まん?…「ソレ」?
お兄ちゃん……「お友達」が……見えるの?

【警戒を解かずに、か細い声を紡ぎつつ、今度は青年の顔を見つめる…が、その顔は「顔」である】
【例の「蟹」は、どこか愛嬌のある顔をしていて、全身は茹でられたように紅い】
【――その右腕はまるで巨大なハンマーのように肥大化し、左腕はハサミのような構造をしているが、まだ攻撃の様子は見せず】
【少女が彼に「望む」まま、腕を体の前で組み、相手と一定の距離を保とうとしている】

……ほんと?
……お兄ちゃんは……私のこと……いじめないの?
【「お友達」とは恐らく「蟹のアートマン」のことであろうが】
【それが「見える」という言葉を聞いて、僅かに恐怖感が融けたようで、こんな事を聞く】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:07:26.62 ID:wZ0FuQIo
>>525

礼には及ばん。
わらわは――お主には何もしてやれんのだからな

【次の言葉には迷いはなく】
【思考はクリアに澄み渡り、繰る手は強く、狙いは正確に――】

委細任せたぞ、エセルよ
その後のことは――わらわ達がしかと引き継ごう……!

【――一陣の閃光が、放たれた】
【限界まで回転速度を上げた隼は、高速かつ高威力を孕みつつも瞬間的にエセルへと迫り】
【直撃した場合、一点に集中された凄まじい攻撃力と共に、内包された神気が爆発する――】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:08:26.40 ID:ecWWnhwo
>>525
ならば一切躊躇うまいこれがどのような結果をもたらそうとも
そもそも私はこの件で失うものなど弾薬以外何一つ無いのだからね

我が声嚠嚠&げ跪かん、妖魔異端の如きの邪手蛇言、惑い払いて澄み渡れ

―――ライト・ディシジョン=B今度は、完全版だ

【ウィリアムスの右手に、白い光の塊が出現する】
【魔翌力を引き裂く∞介入され難い=A以上の二つの概念を付与。森に入った時に使用したものと、基本は同じだが】
【単節詠唱≠ニは違い、言葉の力を最大限に用いて魔翌力を込めた中級魔術。殺傷能力は十分】

……祈りの言葉を唱えるもまた面倒、とは司教の言葉には相応しく無かろう
天にまします我等が父よ、貴方の子供がまた一人其方に参ります
どうか天国の門を広く開いてお迎えくださりますよう―――


―――アーメン


【右手を、払うように一振り】
【深海魚を陸地に引き出したかの様に、刃が急速に膨張】
【寸分違わず迷いも無く、エセル目掛けて打ち出された】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:08:51.00 ID:fLUK2/Y0
>>525
同一人物だが違う……か
まるで何の事か分からんが……なんとなく、分かる様な気がするのが不思議だな……

【謎かけの様なその言葉を反芻しつつ】
【表情に一瞬、穏やかな笑みが浮かぶ】

当然……誰が手を抜くものか……ッ!
命の恩人を助けるために……手落ちなんて、馬鹿はしない……!!

【見せた穏やかさも、ほんの一瞬】
【後は、己の全てを焼き尽くしエネルギーと成すかの如く、力をみなぎらせる】

ぉぉぉぉぉおおおおおおおっっ!!
『トリニティ・ブラスター』!!!

【気合の叫びとともに、力が放たれる】
【胴体部に収束していた、白く濁った光が、ビームとして解き放たれる】
【それは結界に、そしてエセルへと殺到して――】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:10:49.85 ID:7B4YYz60
>>530

……チッ……!
(――なンだコイツぁ……どいつもこいつもブッ飛んでやがる……!)
(だが……マジにあのエンジを退けられるッてンなら……随分と「ラッキー!」に越したことは無ェ……!)

【――轟々と燃え盛る炎の壁が遮る視界】
【必然的に追うであろう敵の姿――右?左?「疑念」を生じさせるだろう】
【だが、それはそう長くは無い――たった一刹那の「疑念」だけで、「戦い」には十分過ぎる『武器』となる】

【 ヴンッ、と 】
【空気を引き裂く音が、した】

――――餓鬼ッッ!!
【青年の叫びと、ほぼ同時】

『  ギォォァアアアァァアァアァアアァアァアァアァアァァアアアァアアァアアァアアアアアアアッッッ!!!!  』

【「右――?」「左――?」それらは否――『前方を焔の壁で遮ったなら』】
【“裏をかく”――≪真っ向から突っ込んでくる≫ッ!】
【焔の壁をブチ貫き、その身に火焔を纏いながら、一筋の爆炎弾と化して】
【真っ直ぐ、炎のツメを突き出しながら少女へと突進してゆくだろう】
【その走るスピードはかなり迅い――そして質量、威力ともに先刻の『紅焔斬撃』とは段違いだ】
【万が一その突進を直撃したなら、火焔をその身に浴びながら力任せに吹っ飛ばされてしまうかもしれない】
【同時に突き出された鋭利なツメが――青年の腹部のように――肉を抉り裂く可能性も、無きにしも非ず】
【だがしかし矢張り直線軌道ゆえ――タイミングはシビアだが、回避は不可能ではない】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:12:00.42 ID:95iSQ2g0
>>527

うむこういうのは慣れているから任せろ。

【こちらも立ち上がり】

承知したではまずは先手を譲ろう。
【仁王立ちである】 
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:13:16.23 ID:cFUux0.0
>>528
喰う・・・喰う・・・喰う・・・
【彼はそう呟くと、顔面が縦にバックリと割れ、大きな口へと変わった】
【普通の人なら、その姿を見ただけで卒倒ものの気持ち悪さだろう】
【そして、顔に向かってきた弾をその口で丸呑みにする】
【口が閉じ、普通の顔に戻ったところで、普通の口からすこし煙が出ている】

あぁ・・・かぁ・・・あぁ・・・?
【食べなれていないものなのか、良くわからないと言った表情をしている】

吐く・・・吐く?吐け。吐く。吐き。吐か。
吐いたほうがいい?
【なぜか青年に尋ねる男】
【食った「もの」を一時的に体内に留めておく事ができるようだ】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:20:05.20 ID:qJ8ty7Yo
>>529

【名前を呼ばれても、彼女の顔を見たりはしない】
【まるで、精神を何処かに封じられているような――】
【――ジッ、と攻撃部位に狙いを定めて】

【右腕が掴まれた】
【篭手はガリガリと抉られる】

 「………」

【回転は、止まらない】
【このままでは、皮膚にも――?】


つまり、貴女も似たような存在?

…まぁ、どちらでもいいこと
耳の聞こえぬ傀儡に翻弄され、貴女はここで死ぬのですから

  ≪拘束≫

【ゼノアの左手が、シルヴァーグの右腕を捕らえようとする】
【手の甲には、『祝福』を意味する梵字が光っていた】
【――どういう性質のものかは不明】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:20:07.70 ID:wDay.ISO
>>537
気持ち悪いな……もう一発、喰っとくかい?

【ドガァァン!】
【再び、発射。次に狙うのは、右肩……と見せ掛けて、発射寸前に狙いを左肩に変更する】
【放たれるのはやはり「簡素弾」……ダメージは、先程の通り】

吐くなよ? 吐いたら………………

【さらに、近距離でも戦える「ガンランス」という武器を生かす為か、それなりの速さで男へと走り】
【2〜3m程の距離を保ち、シールド部分を前面にして防御体勢に入る】

【簡素弾8/10】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:20:10.95 ID:4kRCrNco
>>536

では、お言葉に甘えて容赦なしに行かせてもらいます!

【自分はお手柔らかにと言っといて酷い】

・・・スーハー・・・スーハー・・・

【なんどか深呼吸して、魔翌力を練る】
【右手に雷属性の魔翌力が宿り始め、ピィンと空気が張り詰める】
【そして龍ならではの膨大な魔翌力を練り上げ、右手を振り下ろす】

ミーナァァァサンダぁぁぁァ!!!

【バチバチッと音はいいものの───】
【実際発生したのはちょっと強い静電気レベルだった】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:21:18.81 ID:wDay.ISO
>>539の最後に以下の文章を追加

……ぶち[ピーーー]ぞ。

【やはり穏やかな口調で、そう言った】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:22:39.21 ID:9ygptMSO
>>525
成る程――……なら、重畳だ。悪い、エセル。

――然し、そうなると…“お揃い”って事に成るのか。擽ったいな、どうも。

【返った答えに心中で安堵し、淡く微笑んで】
【――等と、冗談混じりに付け加える】

【そうしている間にも、刃は鋭く研ぎ澄まされ――――】

痛いのは一瞬だ。切れ味には自信が有るんでね――――それじゃあ、“また”

【再会を祈る台詞と共に、流星も斯くやの勢いを孕んで】
【彼女越しに、結界を貫かんと――――四の“拒絶”が、殺到した】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:25:08.84 ID:95iSQ2g0
>>540

さあ来いしっかり受け止めてやろう。

【そして発生した電撃・・・?を受け】
【苦そうな、哀愁が漂うような、形容しがたい顔になり】

・・・なんというかかんというか・・・。
【かなりどもって】
正直に言おう火力の底上げをしなければお話になるまいよ・・・。
【とりあえず正直に言ってみる】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/10(土) 00:25:13.82 ID:nqlLloc0
>>532>>533>>534
――――く、ッッ!!

【――織守の神気の渦が、エセルを穿ち……】

く、あぁぁァアァァァアアア!!

【――ウィリアムスの光の刃が、彼女の体を断ち……】

グッ、――――ッ!く、うぅぅぅぅゥっ!!

【――ラギデュースの光線が、更なる追撃を加え……】

うぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!

【――朔夜の拒絶≠ェ、非情にも思える一撃を与えて】

【だが――其れでも彼女は、結界に置いた両手を以て体を支え、其処に立ち続け】
【調整を、続ける――――……其の時】

【ぱきん、と】

【結界の一部に、音を立てて皹が入り――次いで、其の皹は結界全体へと広がって往き――】
【――ぱぁん、と。乾いた爆発音と共に――結界は、崩壊を迎え】
【繋がりを失った魔力は、虚空へと雲散霧消していった】

……――――

【其の様子を、見届けたのだろうか。エセルの体もまた、魔力となって――消えて往く】
【さあ、情報どおりならば――エルメアはもう、すぐ其処だ】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/10(土) 00:27:03.14 ID:nqlLloc0
/安価忘れ。>>544>>542追加
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:27:10.29 ID:Jkz1k.AO
>>538

【ガリガリ、と音が響く、鉄が削れる嫌な音だ】
【皮膚が削れようと、彼女は構わず手を掴んだままだろう】

(……そうか、これが、だが……)
【手の甲のそれに気付いた、直感が、これがそうだと告げる】

(どうすればいい?)
【抵抗は無い、むしろ、こちらから掴みに行ったぐらいだ】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:27:24.86 ID:4kRCrNco
>>543
ううぅ・・・
元の世界ならもっと、もっともっと威力が出るのに・・・・

【やっぱり・・・って顔をしてる】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:27:37.57 ID:If/JqiI0
>>535
バーカ
気付かないとでも思った?

【幼女は迷ってなどいなかった】
【否、正確には迷っているふりをした】
【幼女は高い感知能力があった、能力かと思えるほどのものだ】

弾けはしない
真っ向勝負で十分

【避けることはなかった】
【エンジが化け物ならこの幼女も化け物だった】
【全身に魔翌力を覆い火傷の危険性を無くす、そして正面から突撃を受け後ろに飛ばされた】
【青年やエンジにはそう見えるだろう】
【本当は魔翌力で編んだ人形だった】
【本体は転移魔法によりエンジのやや後ろに行っていた、そして次の瞬間】

本物は見えない

【先ほどと同じ人形を無数に出した】
【そして本体も全身に魔翌力を覆い魔翌力による感知をやりづらくしたのだ】
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:28:07.41 ID:cFUux0.0
>>539
【右肩を口に変形させて居たが、飛んできたのは左肩】

おぉ・・・?
【しかし、弾はせつなの速さで変形させた左肩に食われたようだ】
【全てを食えたわけではなく、多少服に焦げ目がついた】

吐く・・・
【男は呟き、先ほど食べた弾と今食べた弾が合わさったような弾を口から青年に向かって吐き出した】
【どうも、一時的に貯めることもできるが、それには限界があるようだ】
【彼は、青年が何度も弾を撃ち込み、お腹をいっぱいにさせようとしているのだろうと考えたため、弾を吐き出した】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:29:35.51 ID:t1MgPsDO
>>531
…『お友達』…そうか……あぁ…見える
…これでも…視力には自信がある…
【そうは言うが眼鏡をかけていたり紙を顔に貼ってたり突っ込み所はありまくりなのだが】

…俺が…お前をいじめて…何の特がある…?
…それに、もしいじめたとして…その場面を通報されてみろ……俺はそういう者としか見られなくなる……
…特が無い割にリスクが高すぎる……それなのにお前をいじめる訳がない……
【両手は挙げたまま、少女とアートマン両方に視線を送りながら】
【淡々と、説明する】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:31:13.46 ID:wZ0FuQIo
>>544

では、な……――

【消え行くエセルへと、右手を上げ】
【ただ一言そう――告げると、織守は迷いない動作でエルメアの元へと向かい駆けていく】

(エルメア……――お主は、今そこに居るのかや?)
(ようやく、ようやく……――お主を――……)

【一刻も早く辿り着かんと言わんばかりに】
【背から折り紙の翼を出現させ、前方に対する推進力を発生】
【低空を飛翔するようにしながらも、真っ直ぐに――真っ直ぐに進行をする】

【左右に追従するようにして1.5m四方の紙が出現し、折られ始める】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:33:55.08 ID:wDay.ISO
>>549
【シールドで返された弾を防ぐが、完全には防ぎ切れずに後退り】

ちっ……

【小さく舌打ち、左手でコートから携帯電話を取り出し、着信を確認】
【砲口を、地面に向けて……発射】

……残念だが、今回はここまでらしいね。まあいいや……久しぶりに、戦えたしね。

【着弾と同時、弾から周囲に分厚い煙がばらまかれて】
【煙が晴れた頃には、青年の姿は影も形も無いだろう】

/すまない、急用が出来てしまったです……
/またいつか、機会があれば絡みましょう。乙でしたー!
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:35:01.91 ID:fLUK2/Y0
>>544
ぐあッっは……!!
ハァ、ハァ……成功か……?
――ありがとうな

【全ての力を出し切り、大きく息をつきよろめきながら、結界の崩壊を見届けた】
【その中、自ら犠牲となってこの手法を確立してくれたエセルに、一言だけ感謝を述べる】

っだはぁ……
さて、この中、か……

【ほとんどの魔力を使い切り、少なからず体力も消耗した様子を見せながら、フラフラと結界の跡地へと歩を進める】

【――ズキン】

うっ、ぐ……!!

【そこに、再び頭痛】
【思わず左手で頭を押さえる。流石にこの時は隠しようがなかった】
【それでも、歩みだけはやめない。確実に一歩一歩、踏み込んでいく――】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:35:23.85 ID:ecWWnhwo
>>544
さて、さて、さて、さて、さて

【結界が崩壊する様も、エセルが消えていく様も】

ようやくゴール。何処かの誰かが用意した筋道を半分ほどは通過出来たのだろうかね?
その様な事は我々地上に足を付けて歩く者では知る由も無いという事だけが明々白々たる事実では有る

【魔翌力と同様、意識から消し去った】

【己の魔翌力残量にのみ意識を回して、進み始める】
【態々、分かるように隠した。その意味は?】
【教会に損失を与え、己を愚弄した者は何処に?】
【枢機卿が居るのならば良し、居ないのならばどうしようか】
【感動の御対面は果たして成り立つのか?】

………………誰であろうと、殺せる
一片の躊躇も無く、微塵の後悔も無く、須臾の煩悶も無く

さあ………狩る≠ラき者は居るのやら、居ないのやら

【アートマンが、拳銃のスライドを動作させる】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:35:32.99 ID:UnbRVIc0
>>550
……そういう問題なの?
………お兄ちゃんの瞳の中で…「お友達」は何に見える?

【また不安感が増してきたのか、震える涙声でこう聞く】
【「蟹」とか「エビ」とか、百歩譲って「化け物」とかでも言えなければ、信用を失うかもしれない】

………そうだよね。
…私は何にも…してなかったのに……いじめられてた。
お父さんが……おとー、さん、が…

【記憶をたどるのも辛い、といった様子で、言葉を形作ろうとするも、混乱した今の状態では、苦痛すぎるのか言葉が途切れる】
【このボロボロの少女を、本気で助けるつもりならいつまでも路上に置いておくのも考え物だが】
【――その心は開かれず、下手をすれば「お友達」こと、蟹のアートマンの攻撃を受ける可能性もある。どうするか…】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:36:06.35 ID:95iSQ2g0
>>547

ないものは仕方ないだろう現状でなにができるかが問題だ。
(元の世界か何らかの拘束を受けていると見るべきか)
【考えと言葉を同時進行】

見たところ魔力はそれなりにあるようだし魔術方面に活路を見出すべきではないか?
【とりあえず感じたことをいってみる】
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:36:11.65 ID:7B4YYz60
>>548

ケッ、言わんこっちゃ無……ッ……!?
【青年は少女がふっ飛ばされた瞬間下唇を噛み、何やら行動を起こそうとしていたが――異変に気付く】
【思わず、「ヒュウ」と口笛が零れた】
【一方、エンジは吹き飛ばした人形を即座に追撃しようとして、やっと異変に気付く】
【振向いた時には――其処には、無数の少女の姿があるのだろう】

『 ゥゥゥゥゥゥウウ………… 』

【文字通り獣のように唸り声をあげながら、鋭く人形達を睨みつける――「探知」は出来ない】
【ごう、とエンジの纏う紅鎧から、また炎が噴出し――】

『 ヴゥウウァァッッ!! 』

【ばじゅ、ばしゅう、と。灼けつくような異音が重なる】
【其れは交叉(クロス)に振るわれた紅焔のツメが、夜を焼き払った「音」】
【前方に斬撃の余波として軽い炎を散らしながら――見よ、そのツメが薙ぎ払った軌道の虚空を】
【其処に有るのは『紅い亀裂』――『固体化した焔』だ。これが先刻の攻撃の「正体」――】
【そしてエンジの『能力』――『焔の固体化!』当然、これに触れることは炎に触れることとイコールである】

『 ――――ショァァアッッ!! 』

【咆哮と共に、再び紅の亀裂が放たれる――今度は2発】
【これがエンジの基本スキル――≪焔奏(ヴェルフレイズ)≫】
【手当たり次第に人形を引き裂き、燃やし、本体を探そうというのだ】
【だが、今回の「焔奏」は先刻のものとは性質が違う】
【今回の『焔奏』の斬撃は、それがダミーであろうとなんだろうと、何かにヒットすれば炎となって弾ける】
【それで攻撃範囲を広げ、本体にヒットする確率を上げようというのだ】
【エンジ本体は注意深く人形群を見据える――】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:36:31.77 ID:cFUux0.0
>>552
【煙が晴れ、青年がいなくなったのを理解した男】

はぁ〜・・・
【大きなあくびをしながら、トボトボとどこかへ歩き出していった】
/了解ですー。おつかれさまでしたー!
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:40:06.20 ID:qJ8ty7Yo
>>546

【どうすれば状態が解けるのか――】
【彼女が得られたヒントは、あまりにも少なかった】
【もう少しだけ、少年から言葉を引き出すか】

【或いは、白壁を抜けた際に振り返っていれば】
【どうしてゼノアを描いた絵が其処にあるのか、疑念を懐けたかもしれない】

……、出血量が少ないのも、貴女の体質ですか?
攻撃を受けた瞬間しか、血を流さないのであれば
こういうのは如何でしょう

  ≪旋風≫

【鉄を削る音が止まる】
【代わって、ゼノアを中心に、つむじ風が巻き起こる】
【シルヴァーグのローブを右から左へ、はためかす】

【そこへ、鋭利な刃の束を投げ入れる】
【12枚のソレは風に巻き込まれ】
【何度も何度も、彼女を切りつけようとするだろう】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:40:56.16 ID:4kRCrNco
>>556
確かにそうですよね・・・
戦闘でそんなこと言っても相手が痛みを受けるわけではないですし・・・
【はぁ・・・とため息を付いた】

あー・・・前にとある人に教えてもらったんですよ
でもそうしたら一番初歩的な魔法すら失敗しちゃって・・・

【今にも泣きそうである】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:42:19.07 ID:t1MgPsDO
>>555
…蟹…いや…違うな……
…蟹の化け物だ……
【紙の上から、右手で眼鏡を上げて】

…親に…か…
…児童虐待……今では珍しくもない……
…それで…耐え切れず逃げてきた…そんな所か…
【少女のその様子から、自らの持論を立てて】
【少女を落ち着かせるように、まずは話を聞く体制に入る】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:45:44.62 ID:9ygptMSO
>>544

――――……。

【結界が砕けると同時、消え往くエセルを一瞥し】
【“恩に着る”――そう、微かに唇を動かして、爆ぜるが如く地を蹴り抜く】

【「やっと、逢える」】

【其れだけを胸に、身体の重みを忘れたかのように】
【右手で太刀――邂逅――を引き抜き、只管に、前へ、前へ】

(……今、迎えに行くから。だから――――)
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:45:53.72 ID:Jkz1k.AO
>>559

【少年の推測は、半分ほど正しい】
【正確に言うならば、出血が異常な速度で止まるだけなのだ】

【ローブがはためき、鎧の様な物と】
【剣の鞘、それからフリントロック式の銃が見えた】

ゼノア!いい加減起きろ!

【何度も何度も、切りつけられながら彼女は叫ぶ】
【一度に受けるダメージは少ないが、このままだと……】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:46:39.31 ID:95iSQ2g0
>>560

現実も世の中も世知辛いものだ。
【なんか深いようで浅いようで】

・・・絶望的であるな。
【腕組みし、嘆息】

・・・おっとそろそろ魚が焼けきるころだな塩は欲しいか?
【焚き火の元に歩いていって】
【こんがり焼けた魚をとり、その一本を渡そうとする】
【そしてなぜかジャケットのポケットから出てくる塩の小瓶】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga !nasu_res]:2010/07/10(土) 00:47:13.71 ID:nqlLloc0
>>551>>553>>554>>562
【――辿り着いた、其の先。開けた地――囚人の森≠フ中にあって、不思議と穢れ無き印象を与える場所】

【其処に、人は居ない。開始前にローザが言っていた通り――異端狩り:枢機卿≠ヘ、この森の中には居ないのだろう】
【遠隔操作≠ノ頼るが故の罠術式≠ノ探査術式≠ネのだろうから――……】

【――中央に存在する……紫色の結晶で出来た十字架。其処に磔にされていたのは――】
【――白を基調としたブレザー。黒白チェックの短めのスカートと、白いニーソックスを身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかない玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女――――……】

【――――エルメア=ミルフォード】

【……どうやら、彼女には意識が無い様子。何処か安らかな表情で、其処に在る】
【この十字架≠どうにかすれば、彼女を運び出せるだろう――……】
【……時間は、無い。付近から、ナニカ≠フ気配がする】

【十字架は、どうやら魔力的な事象で出来ている様子】
【物質としては、木よりも固く鉄よりは柔らかい――と言ったところ】
【魔力としては……魔力の結合は固いものの、解けないレベルでは無い】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:49:12.30 ID:UnbRVIc0
>>561
お兄ちゃん……ほんとに、見えてる。
そういうふうに…答えてくれた……初めての人なの。

【眼鏡ごしに、彼とアイコンタクトをとろうとしつつ、こう言う】
【やはり戸惑いや恐怖心は残っているが、表情も語調も少しは明るくなった】
【カタコトに近かった言葉も、思考力の回復からか、正常に近づいている】

……違うよ、お兄ちゃん。
【彼女に可能な範囲で、力強く否定した】
………私は…おとーさんが……わるいことして……みんなに…いじめられたの。
…寂しかった。辛かった。だから……

【今度は、恐怖心よりは深い悲しみを、その言葉と表情の前面に押し出して】
【涙で、輪郭に筋を生み出しながら、ゆっくりと少女は語り出す】

―――だから…「お友達」を作りました。

【アートマンは精神やイメージを反映する能力。そう考えれば、そこまでおかしい話でもないのだが…】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:50:08.35 ID:If/JqiI0
>>557
さて、まだまだ遊び足らない
まさかこれだけじゃないよね

【突如転移魔法を使うのは魔翌力消費も異常な量なのだろう】
【下手に行動は…起こした、起こしてしまった】

まだまだ遊び足らないのに倒れないでよ

【そう言うと初めて攻撃をする】
【出した攻撃は黒い弾丸のようなものだった、しかし大きさは異常だ】
【直径だけで4mくらいで長さは7mほど、そんな巨大な弾を突然出した】
【速さは遅い、秒速50cmすらあるか怪しいほどだ】
【また、そこそこには強い追尾性能を持っている】
【打ち落とすことは弾の速さを考えても容易だろう】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:54:58.58 ID:qJ8ty7Yo
>>563

【シルヴァーグからあがった、ゼノアを想う声】

「………」

【手の甲の文様が、一瞬だけ強く光ったものの、それだけ】
【攻撃は止まらない】

【少年は愉しげに喉を鳴らして】

…必死ですね
しかし助かりたいのならば、簡単なこと

目の前のソレを壊せば良い

銃に、剣、武器は十分
先程のスピード
人外と呼ばれるまでに修練を積んだ人間か、それそのものなのでしょう?

貴女に出来ない筈が無い

【知り合いだと分かっている上で、そう言い捨てる】
【カラ、コロと下駄を鳴らし、少年は絵の描いてある餅の回収へ向かった】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 00:55:17.67 ID:ecWWnhwo
>>565
…………ふむ

あの人外の見解も………悪くは無い、が
やはりこれでは些かに足りないか?
我等の様子を知らずに眠りこけて居る様は何とも何とも……

【十字架に、近づこうとしない。離れた位置からそれを見ているばかりで】
【その行動も、直ぐに中断される】

…………さて、此処から、か

帰るまでが遠足とは子供に対する謹言とばかり思っていたがどうやらそうでもないらしい
此処まで無視して通り過ぎて来た輩をさて我々はどのように切り抜けるのか、ね

【アートマンと背中合わせになり、360度の視界を確保】
【残る魔翌力を魔翌力探知に用いて、周囲の様子を探る】
【近くに居るのは何か、撃退できる程度の物か、する必要も無いか】
【行きより条件が悪化した現状、逃げの選択肢を取るにはどの方角から進むべきか】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 00:56:19.30 ID:t1MgPsDO
>>566
…見えてしまうのだから…しょうがない
…見ないように努力しても…見えてしまう……
…『見える』と言うのは…いい事ばかりでは…ない……
【少女が落ち着いてきたのを読み取り、静かに、色の無いような声で尚も淡々と続ける】

…成る程…な……
…よくある話だ…家族の存在は…話題にするには充分だから…な……
【アートマンに視線を向けて、観察するように見つめて】

…時に、名も知らぬ少女よ……
…お前は、今もまだ…父親は好きか……?
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 00:56:41.79 ID:fLUK2/Y0
>>565
――――!!!

【その姿を目にした時、初めにラギデュースが思った事は『良かった』だった】
【それは当然、エルメアの無事を指しての事だったが、それだけではない】
【その生存を、リーダーである織守の言葉通りに信じていて『良かった』との思いも含まれている】
【死んだものと端から考えいたが、現実にはこうして生きていたのだから――】

……っ、だ、だが……

【しかし、いつまでも喜んでばかりは居られないと言う事に、気付く】
【魔力のことごとくを消費してしまったため、十字架に対する行動が起こせない】
【そして、にわかに現われた何者かの気配――】

――誰か、っ、誰か早くエルメアを!!

【咄嗟に気配の方に向いて身構えながら、拘束を解くように叫ぶ】

うっ、ぐぁ……っ!!

【今度は胸の痛み】
【どうやら、『負』の瘴気による影響が、少しずつ身体を蝕んているようだ】
【迫る脅威と、自身の限界】
【二つの要因が、ラギデュースに焦りをもたらしていた】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:00:05.72 ID:7B4YYz60
>>567

『 ――――ガゥウウウッッ! 』

【攻撃を視認した瞬間、エンジは駆ける】
【攻撃を放ったということは即ち――本体の居場所がわかるということ】
【黒い球体は敢えて撃墜しない。それが「攻撃を受けて作動する爆弾のようなモノ」の可能性があるからだ】
【触れずに対処できるのであれば、彼は其方を選択する】

【たん、と黒い球体の側面を走りまわりこむようにして本体を視界に捉え】
【再び放つ、紅色の斬撃≪焔奏(ヴェルフレイズ)≫】
【ツメが空気を焼く音は、まさしく『演奏』たるのだろうか】
【だが今回の斬撃は、やや大きい。両手で放った斬撃をひとつに纏めているのだ】
【性質は前々回と同じ「斬撃」――直撃すれば火焔と共に引き裂けるダメージを食らう】
【それを放つ――矢張り直線、回避は容易かもしれないが】

『 ゥウウガァアアアアアアアッッ!! 』

【今度は≪焔奏≫を放った直後駆け出し、距離を詰めようとしている】
【周りこむ際に大きく円を描くように周りこんでおり、追尾弾の道のりを長くしている為】
【この行動に至るころ、追尾弾はエンジの背後からゆっくりと迫っていることだろう】
【距離が詰められればツメの直接攻撃が来る――果たして】

/追尾弾は直撃するとどうなるのですか?炸裂でしょうか
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:00:57.62 ID:Jkz1k.AO
>>568

少し黙っていろ!
【出来る事なら、無傷で助けたい】
【命令を下しているのがあいつなら………】

【下駄の音に反応し、僅かに視線を向ける】
(何をするつもりだ……?)

【注意深く、とも言っている場合でも無いんだが】
【視界に少年を含め、ただダメージを受け続ける】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:01:20.01 ID:4kRCrNco
>>564

ほんとにそうですよねっ
まぁだからこそ、人生が楽しい時もありますが・・・

【若いのにジジ臭いこと言ってる】

・・・さいですか・・・たはぁ・・・

【自分でもわかってるものの改めて指摘されてやっぱり肩を落とす】

・・・よし!
お魚さん食べて元気出すことにします!
塩、お願いしますね!

/すいません・・・眠気がピークです・・・次で切ってもいいでしょうか・・・?
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:02:58.02 ID:UnbRVIc0
>>570
……そうなの?
私は……「お友達」がいないと………ここまで、生きてこれなかったかも。

【孤独が生み出した、「力」ある幻影。それこそが、彼女の心のよりどころだったのか】

………
【無言で、青年の言葉に耳を傾けていたが】

……好き。
………そもそも…私は…おとーさんが「悪い人」だと…信じてないの…!
……ますこみが………寄ってたかって……おとーさん…疲れちゃって……
―――おとーさん…

【まだ、「流れる」涙だが、今にも「溢れる」涙になりそうな、そんな状態】
【錯乱と激しい精神的疲労ゆえに、語彙は単純化しているが、外見年齢に比して聡明なようだ】
【言いたいことが、考えたことが沢山あるのに、口に出せない。必死に口を開きながら涙を拭う、様子からそれが見て取れる】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:08:45.62 ID:95iSQ2g0
>>574

波乱万丈の人生は確かに退屈しないが安堵も少ないからな。
【そんな人生を送りたいかどうかはかなり意見が分かれるだろう】

まあどうにかなるだろう努力と時間はすべてを解決する魔法の合言葉だ。
【見た目に似合わないことをあっさり言いやがる】

うむ承知した。
【塩を軽く振りかけ、渡す】

/ええと、明日に回すのか、これでおしまいか・・・
/自分はどちらでもいいですが
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:10:13.61 ID:9ygptMSO
>>565
【其の姿を視界に捉え、俄かに――奈落じみた深蒼の瞳に、光を灯し】

エル、メア――――

【朔夜は安堵の息を吐いて、一歩、また一歩と確かめるように足を進める】
【太刀を鞘に納め、短刀を逆手に持ち直し】

(斬れる。詩は、要らない)
(お前を鎖す檻なんて――“拒もう”と、思い直す迄も無い)

――……少し、待ってろ。
【一言。誰にともなくそう呼び掛けて】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:12:12.70 ID:t1MgPsDO
>>575
…人間は…弱い……
…独りでは…支えが無ければ…生きられない……
…支えがなくても自ら作り出す辺り…ある意味強いのかもしれないが……
【その体制のまま、殆ど動かず、人形のように固まって難しい事を呟く】
【その様子は、時間帯や格好、声色も合間って不気味そのもの】

…お前は…父親を愛している…いい娘を持って父親も幸せだったろう……
…そんな少女を…どうして寄ってたかっていじめられようか……加害者は呪い殺されても文句は言えん……
…悲しいのは解る……しかし、泣いてどうにかなる話ではない……
…まずは、その格好を取り繕う事から…だな
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:12:39.46 ID:If/JqiI0
>>572
ふぅ…

【息を吐き集中し始め】

…魔翌力増加術開始

【なにやら呟き《焔奏》をまともに食らう】
【しかし最初と同じで魔翌力を纏っていたため火傷はない】
【避けることも容易であったはずなのに何故?】

…さて、直接食らうか流すか、どっちにしようか

【迷っていたようだが答えは決定した】

流そうかな

【その間1秒】

/当たっても見た目にはなにもないですがかなり強い衝撃があり
/当たった瞬間消えます
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:17:07.66 ID:qJ8ty7Yo
>>573

(――戦いやすいのは、こういった配置か)
(そして、これが手元に戻れば――)

【妨害されなかった為、絵の描かれた白板の回収に成功する】
【左腕に抱えて、シルヴァーグへ向き直る】

――そうですね
返事の来ない御喋りも厭きました
これでは空洞に感情をぶつける貴女と同じ…

…それでは、名も知らぬお姉さん

さようなら

【瞬間、白板が一際強く輝き――】
【――旋風が、巨大な竜巻に変わる】
【風の中に、真空刃が生まれる】

【ゼノアは彼女から手を離した後】
【無感情に突き飛ばそうとするだろう】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:20:55.74 ID:4kRCrNco
>>576

なかなか難しい選択ですよね・・・
まぁ、自分が選ぶものじゃなくて、行いによって変わるものだと私は信じてます!

努力もその行いの一つです!
【意外に深いことを言う】

ありがとうございます!
美味しそう・・・!
【かぶりつこうとした瞬間───】

───あー!しまった!今日は家事当番があるんでした!
ごめんなさい!これもらって、失礼しますね!
【慌てて魚持ったまま、走りだした】
【まだ見える位置で急ブレーキをかけ、身を翻した】

っと、すいません!忘れてました!
お名前聞いてもいいですか?
私はミーナ=ヴィリクと申します

/明日はイベントあるので終わらさせてください・・・
/ごめんなさい
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:21:44.66 ID:UnbRVIc0
>>578
………お兄ちゃんの話…良く分かる
――だけど…なんにも、言えないよ。

【俯き加減に、苦悩した様子。確かに、ここまで堪えてきた彼女は「強い」のかもしれないが…】
【例の「蟹」は少女が男性への警戒を解くに連れ、其の構えを棄てて行き、今は少女に寄り添い、慰めるような動作を行っている】
【少女の深層心理の発現なのか、ほぼ完全な独立意思を持つのかは、まだ分からないが】

………
【また押し黙り、涙をぬぐいながら考え込む】
【――途中の「呪い殺されても〜」というくだりで、俄かに「蟹」が騒ぎ出すが、数秒後には何事もなかったように静止】

【しばらくして、青年の前向きな意見に感化されたのか、涙が少しずつ収まる】
【それはむしろ、これまでも涙を流し続けてきてきたせいで、常人より早く枯れるから、という趣ではあるが……止まったという事実が重要か】

…………わかった…お兄ちゃん。私…頑張る。
でも……どうすればいいの? 今、私とお兄ちゃんがいるところ…知らないし、見たこともないの。

―――説明できないけど…何だか、違うの。これまで……生きてた世界と。

【偶然にも、少女はその不安を漏らす言葉の中で「世界」と言う言葉を使った】
【それは大正解、本当にここは「異世界」なのだが…】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:24:16.62 ID:wZ0FuQIo
>>565
エルメア……――!

【其の姿を視認した瞬間、織守の顔が安堵に歪む】
【翼の動きを緩めること無く飛翔し、其の元へと駆けよらんとし】
【周囲の気配を無視し、ただ一点――エルメアの元へと自身を飛翔させていこうとするだろう】

/遅れて申し訳ない……!
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:26:01.43 ID:95iSQ2g0
>>581

自分で選択するものかなかなかいいことを言うな。
【意外そうにその返事を聞き】

おやそうだったか引き止めて悪かったな。
【自分の分の魚を一匹ひとかじりで喰い終わり】
我か我の名はアルギレッタというさらばだミーナ=ヴィリクよまた縁があれば会おう。
【もう一本の魚に塩をかけながら、名乗った】

/うお、そうだった!
/お疲れさまー!
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:28:08.55 ID:t1MgPsDO
>>582
…それでいい……
…何か言い返されては…俺も困る
【冗談のつもりなのか?】

【じっと、表情も視線も端から解らないようなその『顔』で、アートマンと少女の動きを隅々まで、余さず見る】
【さっき言った通り、彼は目がいい方だが…そこまで隅々と見られる物だろうか】

…やはり…か…?
…突然現れた時点で…その事も考えていたが……
…お前は…世界を移動した…異世界人……か
【少女にも解りやすいように、どんな状況なのか簡単に口に出しながら】
【両手をポケットに入れて少女を見据える】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:28:24.09 ID:4kRCrNco
>>584

はい、アルギレッタさん、また会いましょう!
それでは!

【すっごい慌てて帰っていった】

/ごめんなさい、ありがとうございました!乙です
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage !nasu_res]:2010/07/10(土) 01:28:29.31 ID:KEXLt7k0
>>569
【――周囲に、居たのは……魔翌力体≠ニ思われる存在】
【恐らく、結界の崩壊≠スイッチとして、自然発生するようなタイプの魔翌力獣=\―】

【撃退は厳しいかもしれないが――要は、逃げ切れば@ヌい】
【今回のミッションは、其れが目的だった筈】
【少なくとも、現在通ってきた道に、罠は無い】

>>571
【――負の瘴気は、結界に囲まれていたこの地には、未だ侵入してきては、いない】
【だが、其れも時間の問題だろう――――】

>>583
【――妨害は、無い】
【彼女は、大会決勝戦の日の、其のままに――其処に、あった】

>>all
【周囲にあるナニカ≠ヘ、じりじりと動き始める】
【――踏み込んでくるまで、あと1レス】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:29:33.47 ID:Jkz1k.AO
>>580

(白板……回収する価値があるのなら……!)
【出来るかは、わからない、だがやるしかない】

【掴まれた手を離され、乱れる風の中】
【彼女は、クナイを少年の方へと全力で投げた】

【風のせいで真っ直ぐに飛ぶかはわからない】
【ただ、少年の近くに着弾してくれればいい】

【風に飲み込まれて、全身が切り裂かれて】
【そうなる彼女の最後の抵抗】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:33:57.01 ID:7B4YYz60
>>579

『 ォォオオオオオッッ……! 』
【≪焔奏≫の直撃。「認識した事実」は「それ」だけだ。「火傷が無い」「何故避けない」などの『疑問』は無い】
【『疑問』はその行動を、思考を鈍らせる「枷」にしかならない。だから悩まない。それがエンジのバトルスタイル】
【そのために『不利』を背負うことになったとしても――それは或いは圧倒的な『攻撃重視スタイル』】

【――距離を詰めたなら】

『 ォ、ォオッ……!! 』

【ごぉ、と。エンジの鎧が、また一層強い灼光に包まれる】

――不味いッ!おい餓鬼、来るぞ!今までで最大のヤツだッ!

【青年の言葉すら、焔に吸い込まれていくかのような錯覚――】
【――エンジの右のツメに、多大な焔が集束した】


『  ――――ギォオオオオオァァアアアアアァアアアアアアッッ!!!  』


【そして放つ……一挙に振り上げる、下から上へ――≪一閃≫!】
【それと同時に集束していた焔が弾け、少女の足元あたりから掬い上げるかのように、≪火柱≫となって襲い掛かるだろう】
【夜空を一筋の鮮紅に染める閃光――言葉通り、今までのエンジの中で最大の攻撃だろう】
【攻撃範囲は極めて狭いため回避は難しくないが、足元から来る攻撃は予測が難しいかもしれない】
【直撃すれば強い質量を持った火焔にその身を包まれる――例え火傷せずとも、衝撃に襲われるだろう】

【追尾弾は徐々にエンジの背後に迫っている――エンジは気付いているのか?】

/申し訳無い、遅れました
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:34:15.22 ID:ecWWnhwo
>>587
………此処からが、荒事
ならば存在意義がようやっと生じると言えようね

『有罪』

【周囲の気配、存在を察知。それに対する策を考慮】
【アートマンが、重々しく口を開く】

さて、さて、さて。さてさてさてこれよりが逃走の時間となるのだろうが
然し彼女の友人は何時まで彼女を十字架に張り付けて鑑賞を楽しむつもりなのだろうね
まさか赤の他人で有る私が助け出すなどという無粋を働く訳にも行くまいに

……早々に帰って、上司殿の首でも頂きたい所だが

【アートマンの持つ銃口を、気配の方向へ】
【己の両手は印を切るように組み合わせている】

【周りが撤退するまで、そのまま動こうとはしない】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:37:56.50 ID:fLUK2/Y0
>>587
(――不味い……状況が非常に不味い……!!)

【周囲に現われた新たな脅威】
【その存在に対して警戒を強めつつも、焦りは増すばかり】
【確保したとはいえ、意識の無いエルメアを連れてどれほど離脱を手早く行えると言うのか】
【ましてや、今の自身には魔力がほとんど底をついている状況】
【『トリニティ・ブラスター』の使用から幾ばくかの時間がたち、回復は始まっているものの、満足な量には程遠い】

(――こうなったら……!!)
みんな、俺が殿を務める!
早くエルメアを安全圏に運び込んでくれ!!

【魔力による強化はギリギリまで残し、剣一本で敵の足止めに回る事を決意する】

(――最悪、ここで死んでも……
カエデは……織守辺りに頼めば……まだ!)

【久しく忘れていた死への思いが、ぞろりと顔を出す】
【それを易々と受け入れるつもりはない。だが、誰かの犠牲が必要ならば、ここでその役目を果たしても――】

――――来るッ!!

【より一層、強く気配を睨みつける】
【剣一本でどこまで戦えるか。魔力がどこまで回復するか。どこまで敵との戦いで粘れるか】
【考える事は山とある。だが、それよりもまず備えなければならない――】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:39:18.85 ID:UnbRVIc0
>>585

【もとより、彼が「顔」の紙で、周囲を見ることができるのかを気にしていたようだが】
【「お友達」が見えるくらいだから、大丈夫なのだろうと思ったが故に、そして、それを訊く余裕が無い為に、突っ込まなかった】

……ちがう…世界?嘘…

【思案と、記憶の復元を始める。あの「5人」に囲まれ、服を切り刻まれ、脱がされ……】
【あれ?其れからの記憶が、薄い。最後に目に飛び込んだのは、紅い水たまりのようなもの…意味が、解らない】
【移動前の、最後の瞬間を思い出そうとしていたが、思い出しきれない】
【そして、目の前の「お兄ちゃん」は、私の「お友達」が見えるし、空気感からして、何か違う】

―――信じられない…でも…辻褄は…合うの。
……この世界は、誰かを信じてくれる人は、多いの?少ないの?いるの…

【彼女の結論は「そういうことも、たまにはあるのかな」であった】
【そして、青年へと問いかけようとしたところで、ふと口を止める】
【彼なら、わたしの言葉を信じてくれる、そう思っていたから。】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:41:58.85 ID:wZ0FuQIo
>>587

エルメア……――、本当に、お主なのじゃな……。
心配、させおって……。わらわはな、こうして再び会える日をどれほど……――。

【十字架の手前で翼の機能を停止、ブレーキを掛け着地すると】
【織守は踏みしめるようにして一歩、一歩――と万感の念を内包させながら近づいていき】

此のような、陰気で薄暗い場所などお主の居るべき場所ではない……。
お主はもっと――光り輝く道を歩むべき者じゃ。じゃから――

【左右の折り紙は、翼の形状へと姿を変える】
【其れはまるで、かつてエルメアが使っていたような天使を思わせる白翼で】

――さっさと、帰るぞ!
一分一秒でも早く、お主の居るべき其の場所に――!

【折り紙の翼を、十字架に張り付けられたエルメアへと装着せんとする】
【装着された場合、翼は推進力の特性をエルメアに付与し】

此の様な戒め等、絶ち切ってしまえ朔夜――!
ラギデュース!ウィリアムス!わらわはエルメアを解放すると同時に全速力を以て離脱する!
一筋の活路を開いて、来れんかや――!!

【鎖が断たれると同時に、翼を操作――高速での離脱を図るだろう】
【周囲の状況は見えている。劣勢、相手の腹の中に納まっているがゆえの状況だ】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:42:16.01 ID:qJ8ty7Yo
>>588

(苦無――?)

【投擲された苦無】
【その重量と、彼女の渾身の力によって、風の影響は最小限で済んだ】

【少年は、咄嗟に足をずらして回避を試みて――】

【――クナイは正しく“着弾”した】

【“爆弾石製のクナイ”は少年の手前の地面で爆ぜて】
【熱風が巻き起こり、コンクリ片が弾かれる】

―――ぐ、ぅ、 これはっ――!?

【左袖で頭部を覆うように防御――】
【――コンクリの散弾を浴びて、後方へ吹っ飛んだ】


【カラン、と白板がその場に落ちて】
【竜巻は止むだろう】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:44:35.65 ID:Jkz1k.AO
>>594

(後は………!)
【痛む体を、無理やり動かして、その白板の所へと向かう】
【傷が酷いが、今はそれどころではない】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:46:51.74 ID:t1MgPsDO
>>592
…嘘ではない…事実だ……
…たまにある事だ…何等かの原因でこの世界に迷い込む……
…こちらから元の世界に帰る…と言った事例は稀だがな
【帽子を直して、深く被り】

…誰かを信じる者…それはいない…とは言い切れない
…人の心は十人十色、人の数だけ心がある……
…人をすぐに信じる底無しのお人よしも知り合いにいる……俺も…信じろと言われれば信じよう……
…言われれば、そうする人種だからな…俺は……
【ヒュウ、一陣の風が急に吹き抜け】
【青年の紙を、鼻が見えるくらいまでめくる】
【一瞬見えた唇は薄く、鼻はスラリと筋が通っていて、すぐに隠れてしまう】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:49:58.78 ID:If/JqiI0
>>589
火傷だけはしないように気をつけないと、ね

【やはり魔翌力を覆うだけでなにも抵抗がない】
【そして上から来る《一閃》はさすがに当たるのは危ないと思ったのか横に避ける】
【しかし予測はしていなかったため避けきることはできずかする】
【その直後《火柱》が上がり幼女の体を無惨にも吹き飛ばす】

っ……

【声も出さずじっと耐えたがこれで終了】
【そう思い気や】

さて、契約終了魔翌力回収

【飛んで元の位置に戻り呟き魔翌力が元の数倍にも膨れ上がる】
【元の魔翌力の量ですら一般魔法使いの数十倍はあったのに】
【そこからさらに数倍に膨れ上がったのだ】
【その総量は計り知れないだろう】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:50:10.67 ID:9ygptMSO
>>587

(――……“駄目だ”、すっかり終わらせた気に成っていた)
(一先ず、拘束を解いて――後の事は、織守に任せよう)

【ふ――と、夢から覚めたように、周囲の気配が近付くに比例して、冷静さが戻って来る】
【手早く自らの任を為すべく、彼女は十字架に駆け寄り】
【織守の到着と同時、適うなら拒絶を纏った短刀で、戒めを断ち切ろうとするのだろう】

行きはよいよい、帰りは怖い――――か。冗句にして欲しかったよ。
――……幾ら逃亡戦とは言え、こんなに居るんじゃ、抑え切れそうに無い。

【逸る心を抑え、意識を“敵”へと向けたまま――】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:50:37.30 ID:qJ8ty7Yo
>>595

…………っ……

【着物は擦り切れて】
【病的なまでに白い肌、赤い血が鮮明に引き立つ】
【酷い箇所は、裂けて肉までも――】

……クソッ、
優位に立ちながら、不覚を…!

【立ち上がろうとして、ゴロンと転がった】
【出血が多すぎて、力が入らないらしい】

【恐らくは、シルヴァーグの方が先に白板へと辿り着くだろう】
【見れば其処にはゼノアの絵】
【その後どう対処するかは、シルヴァーグ次第――】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:54:26.20 ID:UnbRVIc0
>>596
……じゃあ、信じる。ここは…異世界だね…お兄ちゃん。
元の世界に…未練は無いよ。どうせ……嫌われるしか、ないもん。
私は……ここで、生きるの。

【虚偽だとしても、一度国家を席巻したスキャンダルとそのイメージは、拭い去れない】
【彼女の父の事例の場合…「或る事情」が重なり、なおさらだ】
【――だが、この世界ではそんなものは関係無い。全てを知られぬ安心と、全てを知らない不安が、重なる】

………だから、お兄ちゃんにも、私を…信じてほしい。
そして……この世界で、どうやって生きていけばいいか……教えて、欲しいの。

【涙を流そうにも流せなくなった彼女は、徐々に饒舌になる】
【その気丈さと知性を活かし、まだ小さく、弱弱しい声だが、ハッキリと「お兄ちゃん」に告げる】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 01:55:47.39 ID:7B4YYz60
>>597

『 ゥ、ゥウウッ……!? 』

【攻撃はヒットした――その事実を認識し仮面の下で笑むエンジだったが】
【相手の爆発的に膨れ上がった「魔力」――その「威圧」がエンジを包みこむ】
【――彼は『獣』だ】
【ならば――絶対的なその『パワー!』それは野生動物の『本能』に警鐘を鳴らす】
【即ち、そこに追従するのは――「恐怖」である】

『 ――グ、ゥウウウッッ! 』

【ば、と。視線を相手から外さぬまま、バックステップを踏んで距離を置こうとする】
【が――】

『 ……ッッギァガッッ!?! 』

【背後に迫っていたのは『追尾弾』――前方に気を取られ、後退時に直撃した】
【凄まじい衝撃がエンジを襲う――なんとか耐え切るも、それは多大な『隙』】
【――圧倒的な≪チャンス≫といえるだろう】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 01:57:25.26 ID:qgZFZh60
>>590>>591>>593>>598
【――かつて、魔翌力の繋がりを斬った朔夜の拒絶=z
【其れが、単純な魔翌力の戒めを解けない筈は、無く】
【直後――織守の翼によって、離脱する事になるのだろう】
【……少なくとも、上空ならば安全なようだ】

【この時点で、エルメア奪還≠ヘ、完了である】
【問題は――踏み込んでくる、魔翌力獣=z
【……数体の、まるで狼のような形をした、ぼやけた蒼い影――】

【……魔翌力獣≠ェ魔術の崩壊によっておびき寄せられるのは、先の結界の事から分かるだろう】
【この性質を活かせば、いくらか楽に逃げ切れるかもしれない】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:57:42.94 ID:Jkz1k.AO
>>599

(絵……?)
【拾い上げ、その絵を見た】
【この絵のせいで、彼女が操られていたなら、すぐに壊したい所だ】
【確証は無い、だが壊すのは最後にするとして、だ】

(……色々試さなければ……)
【少年を僅かに一瞥し、少し、考えたが】
【白板を抱えて、ゼノアの元に向かう】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 01:59:23.24 ID:t1MgPsDO
>>600
…この世界の生き方…それを俺に聞くか……
…一度…世界から逃げた俺に……
【世界から逃げた…逃げたとはどういう事なのか】
【まぁ、結構簡単な事なのかもしれないが】

…戦え…
…戦わなければ、生き残れない
【あながち間違ってもいない】

…冗談だ
【少女を落ち着かせる為に言ったのだろうか、結構おちゃめである】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:02:20.20 ID:UnbRVIc0
>>604
……逃げた?
お兄ちゃん…どういうことなの?

【思えば、自分も偶然ながら、元の世界から逃げたようなものであるが】
【それ故に、気になった】

戦う…できるかな?
【少女は不安げだが、蟹は、まるで何かを食らうような、攻撃的な動作で其れに答えている】

……あ、冗談なの…

【少女の、恐怖や不安に氷土江板表情に、わずかに笑みが浮かぶ】
【狙い通りだ】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 02:03:43.47 ID:fLUK2/Y0
>>593
――こっちはこっちで何とかする……!!
どうか、エルメアを――っ、頼んだぞ!!

【織守の呼び掛けに、半ば怒鳴る様に返事を返す】
【不意に「カエデを頼む」と言い掛け、寸でのところでその言葉を飲み下す】

(こっちはこっちで何とかする、か……
生きて帰れれば御の字って言うのは、こう言う状況を言うんだろうな……
俺も、易々と嘘を吐けるようになったものだ……)

【正直に言えば、もはやラギデュース一人でこの戦場を切り抜けるだけの余力など無い】
【それでも「エルメアを助けるため」そう思えば、自然と強がりを見せる事が出来た】
【――揺れている。強がりと諦観とが、自身の心の中でも葛藤していた】



>>602
きやがったな……4、5体って所か……?

【姿を現した魔力獣≠見据え、数の当たりをつける】
【この他にも、森の中を徘徊していた連中も敵戦力として考えなければならない】
【どれほどの力を出し、どれほどの力を温存すべきなのか】
【それを慎重に探っていた】

(とりあえずは――ッ!!)

【まずは牽制を行う】
【右眼の青が深まると、魔力獣≠ノ対して『氷閃眼』が飛ぶ】
【その足元に、凍結が発生し、いくらか怯ませる事が出来るはずだ】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:04:08.68 ID:qJ8ty7Yo
>>603

【少年は赤い液体を口から吐いて、地面を汚す】
【ギ、とシルヴァーグを睨むものの、身動きが取れない】

(――白板の所有権が移った)
(小生も行動不能、自力での逃走は困難)
(となれば、呼ぶしか――)

【彼女が此方に来ないのであれば、逃げの一手のみ】
【駒の一つより、我が身が惜しい】


【ゼノアは、その場で立ち続け】
【戻って来た彼女を、ボンヤリと見つめる】

【なにか、指示を待っているような、そんな雰囲気】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:04:42.10 ID:ecWWnhwo
>>593
離脱?ならば、見えるかどうかも分からぬ星目指して舞いあがるが良い
空中を移動出来るのならば真上に飛べば十数mで森を抜けられるとは何と合理的な事か?
天駆ける鳥に地上を這う虫が何か手を出す事も出来まい

私は人狼狩りの≪銀狐≫、森を歩むなどは白昼の市街地を歩むに等しい
本気で逃げるつもりなら、早々に姫君を抱えて単独で離脱する事を推奨するがね

【離脱、他にするべき事も無い】
【会話の成り立つ敵も居ないし、己の狩るべき相手も無い】
【ならば、後はどうするか】

>>602
………これで人に化ければ、些か狩る気も出るが
遥々足を伸ばした割には特に何もせず終わったな

【逃げるのみ、だ】
【アートマンと並んで駆けだし、森の入口の方向へ】
【速度は鍛えた人間程度だが、森を走り慣れている】

【自分があの場で戦闘を行わずとも、おそらくは問題無い】
【自分はそもそも、この場に居なくとも影響は無かったのだろうから】

………さてさて早々に帰ってベッドにでも潜り込むかはたまた我等が枢機卿猊下の首を頂きに上がるか
面倒事を自ら不要に抱え込むなど愚中の愚としか言いよう有るまいよ

【それよりは、体力と魔翌力を保って帰還する事を優先する】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:09:14.48 ID:t1MgPsDO
>>605
…逃げた…ただそれだけだ……
…結局…また戻ってきて今も生きている…が…
【右手でグイ、とマフラーを引く】
【微かに開いた隙間から除く、荒縄で付けられたような跡】
【その形からして首をぐるりと回るようについているのだと解るだろう】

…ようやく…笑ったか…それでいい
【マフラーを直して、微かに頷き】

…お前には…今、三つの道がある……
…一つ…俺に…しかるべき施設に送られ、そこでこの世界を学び、生きるか
…二つ…ここから…ゼロから…自分自身でこの世界を学び、自分自身で居場所を作るか…
…三つ…俺に…拾われるか…
【一つだけ何やら危険な選択肢が混ざってるぞ!】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:09:28.23 ID:Jkz1k.AO
>>607

……元に戻れ
【一番最初にしたのは命令だった】
【彼女が望んでいた事だ】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:11:50.92 ID:If/JqiI0
>>601
…最大出力身体ブースト

【この膨れ上がった魔翌力の正体は悪魔の魔翌力だ】
【最初に悪魔との契約をしていたのだ】
【その契約内容は攻撃を受けることで魔翌力を受け取るという物だった】
【それが自分が簡単に吹き飛ぶほどの攻撃を食らったのだ】
【魔翌力量が異常になってもおかしくはない】

…破壊開始

【そう言うと消えて見えるほどのスピードでエンジの前に行き頭に手を近づけようとする】
【手を近づけることができたら先ほどの追尾弾と似た性質を持っているが小さい弾を出すだろう】
【弾は通常の弾丸くらいに小さいから】
【魔翌力がまとまる上に持った魔翌力をすべて注ぎ込んだ】
【威力は先ほどの数十倍どころか数百倍はあるだろう】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 02:12:26.74 ID:wZ0FuQIo
>>602
ふん――……虚像の痩狗如きでわらわ達を止められるものか!
全速離脱!脇目も振らず一点、外のローザ達の元まで行くのじゃ!

【エルメアに装着した翼を操作、自身に追従させながら木々を掻き分け夜空へと】
【木々に遮られることの無い高度まで辿りつくと、其のまま来た道を直進――ローザ達の元へを向かおうとする】

>>606

「――――」

【ラギデュースの背の付近に、羽撃く音】
【同時に、嘴を鳴らし、何かがそこに存在していた】

【其れは、純白の隼】
【ラギデュースを導くように、頭上近くに浮かぶ隼は】
【恐らくは、織守の残した援護――。】

【隼の足を掴んだならば、其のまま一気に大空へと飛翔し】
【ラギデュースの意思のままに高速で移動することが出来るようになるだろう】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:14:41.73 ID:qJ8ty7Yo
>>610

【言葉を聞いたと同時に】
【シルヴァーグの持つ白板に正拳突き】

【もし命中しても、割れない】

 「………」

【ゴツ、という音だけ響いて】
【痛がる素振りも見せないだろう】
【ただ、右拳だけ赤くなる】

【要するに、壊せば戻れるのだろうか――】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:16:45.46 ID:UnbRVIc0
>>609
……そうなの。

【敢えて、詮索することはしない】
【今、目の前に自分を信用する人間がいて、彼は自分の「友達」が見える。それで十分だ】
【…「それでいい」のだ】

………まだ私は、「みんな」と話すのが……怖くなくなった、訳じゃないです。
今、人の波に放り込まれたら……私が、こわれちゃいそうで、怖いんです。

―――だから、3番。お兄ちゃんに…ついていくの。

【必死の、お願い。眼先にも、遠くにも、やるべきことは山積みだが、そのためには「安心」が必要だ…そう思って】
【この人は、信じてくれるし、信じられる……それはもはや直感だけでなく、冷静な思考を伴う「考え」だ】
【なお、蟹にも、特に反対する様子は見られない】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:17:58.59 ID:9ygptMSO
>>593>>602

――――バターを斬る、と迄は往かないな……硬い。だが術式を解体するよりは、楽、か。

了解。精々丁重に扱えよ、我等が姫君を――。

【くすり、くすり、喉を震わせて】
【二人が安全圏に至った事を確認すると、水を得た魚宛らに動き出す】


さて。溜飲、下げさせて貰うぞ―――!!

【姿勢を低めて踏み込み様――左手の短刀を、一体の首を目掛けて振るいながら擦れ違おうとするだろう】
【成否を問わず更に、もう一体へと右手でダガーを抜いて投擲する】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:18:46.61 ID:Jkz1k.AO
>>613

……まぁ、そういう事でよかった
【妙な心配して損をした気もする】
【いや、コスプレとかそういうんじゃない】

はぁっ!
【短い一言だった】
【両手で白板の端を持って、思い切り膝を上げる】
【その際に白板を下に思い切り下ろすのも忘れない】

【勿論の事ながら、これら全ては怪力で行われております】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:24:46.78 ID:t1MgPsDO
>>614
……よりにもよって…それか…
…俺が性犯罪者だったら…今頃お前は危険な状況だ
【本人としては冗談のつもりだったのだろうか】

…まぁいい…好きにすればいい……
…厄島鬼助(やくしまきすけ)…それが俺の名だ…
【自らの名前を告げ、振り向いて】

…ついて来い
【ゆっくり、ゆっくりと歩きだす】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 02:25:59.60 ID:7B4YYz60
>>611

『 ――――ッッ!? 』

【――「其れ」は脅威的なまでに、本能に語りかける――否、叫びつけるかのような≪危険≫】
【獣たるエンジの脳髄の深層にまで突き刺さるかのようなノイズ――『ヤバい』、と。その『威力』】
【圧倒的なまでに凝縮された『魔力の波動!』ビリビリと感じる――気を研ぎ澄まさなくとも、容易く】
【そう、まるで数日間何も食べていない、血に餓えたグリズリーでも目の前にしたかのような――】
【――『鷲掴みにされる』……≪絶対的恐怖ッッ!!≫】

『 ――ォ…… 』

【“喰らわば――――”】


『  ――――“オッ”……! 』


【  ――――  『“死――――


 『 ――――ォォオオオオォォォオォォオオォオオオォオオォオォォオオオォオォォォオオオオオッッッ!??! 』 


【「叫び」――『本能の叫び』――≪生存本能≫!慟哭が如く、力の限り叫ぶ――無力】
【然し生き延びる――なんとしてでも生き延びる――それがエンジの身体を動かさせた】
【身に纏う焔の鎧――能力名:≪荒紅焔葬(ベイル・ヴェルノーム)≫】
【「それ」を『解除』する――焔の鎧を脱ぎ捨てる――“その焔は固体のままに”】
【即ち瞬間的に前方に射出される、脱いだ鎧の集まりで≪身代わり≫を生み出し――――!】


【  ――――瞬きの刹那の後、鎧に直撃した弾丸は】
【凄まじい内包エネルギィを炸裂させ、固体化された焔を一挙に爆発させるだろう】
【森の一角が凄まじい炎に包まれる――】


……やりやがったのかッ!?
【様子を見守っていた青年が左手で疵部を抑えながら思わず叫ぶ】
【然し、爆発が収まった時――其処にエンジは居ないだろう】
【それは当然、消し飛んでしまったワケではなく】

……アーン、……?
……今の爆発に紛れて……逃げやがッたか……?
チッ……相変わらずデタラメな足の速さしてやがるぜ……――

【荒い息を吐きながら、そう推測する。そしてそれは正しいのだろう】
【――青年は、再び少女に視線を投げる】
【其処に含まれているのは、驚きであり賞賛であり――或いは、かすかな恐怖ですらあるのだろうか】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:28:25.58 ID:pmc1btM0
>>606>>608>>612>>615
【――空中に敵も無ければ、ウィリアムスの進む道に敵もある訳では無い】
【否――厳密には居るのだろうが、機動力がある故に回避できているのだ】

【――ラギデュースの牽制に、狼達はバックし】
【朔夜の攻撃で、一体が消失、もう一体が行動不能となる】
【……其処に、織守の助け舟。これを使えば、脱出はできるだろう】


【――森の外には、ローザ達が待っているだろう】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:29:51.09 ID:qJ8ty7Yo
>>616

【白板がバキリと割れて】
【少女の精神が開放される、≪元に戻る≫】
【優しげな蒼の光と、どこか狂気を帯びた紅の光が、白板から彼女へ流れて】

 「ふ、ぇ……?」

【瞳に輝きが戻った】
【喉は、鈴を転がすの様な澄んだ音を出す】

【かくん、と】
【糸が切れた人形のように、ゼノアがその場に崩れ掛け――】


【轟、と銀色の風】

【見れば既に少年は逃げ遂せている】
【どうやったか見極めるには、人外の視力を持っても難しい】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:33:15.62 ID:UnbRVIc0
>>617
性犯罪者でも…いいの。
――私を、信じてくれるなら。私と、私の「お友達」を認めてくれるのなら。
……もう、そういう気持ち、忘れちゃったから。堪らなく、嬉しいの。

【あれ?この子も感傷的になってるせいか何かおかしい】
【そして、また僅かな笑みが咲く】

……鬼助…お兄ちゃんだね。
私は…ミリア。ミリア・オゼット。

【「お兄ちゃん」というのは、思考が暴走した彼女が、何らかの理由で脳から引きずり出した、適当な言葉なのだが】
【実のところ、聖女スアを取り戻しつつある彼女は、その響きを気に入っていた】

……うん。
【もしも混乱が続いていたら、ここで何も考えないのだが】
【何か忘れてるかな?と少女は思った。そして、口に出した】

――宜しくお願いします。
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:33:32.06 ID:Jkz1k.AO
>>620

【崩れかけたゼノアを抱き止めた】
【少し、と言うか、かなり血生臭いが】

よかった……元に戻って

【風が吹いて、首だけを少年がいた方に向けたが】
【それだけだ、今は安堵の方が大きい】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:34:00.19 ID:ecWWnhwo
>>619
………さて、おさらいと行こう

【走っている間、ウィリアムスは此の事件の顛末を思い返していた】

(大会の翌日に教会の宣伝広告が死亡と言う不可解な事件)
(その理由として示されたのは外部の人間ですら疑問を抱く稚拙な理由)
(そして調査に入れば何者かによって察知は容易い状況と化していた)

(疑いを抱く者は出るそれは当然織り込み済みの筈)
(更に言うならこうして救出に向かう者が出る事も分かるだろう)
(待ち受けて殺害するほどの事でも無く現にこうして脱出は成る)

(となれば、目的は何だったのか?)

【順を追って見聞きした事を並べて、其処に推測を加えて】
【そうしながら、やがて森を抜ける】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:34:13.34 ID:If/JqiI0
>>618
…逃げた?
まあいいや

【逃げたことは分かったのだろう】
【しかし魔翌力が切れた状態で深追いするのも危険だと思い追うことはなかった】
【その後地面に降りて】

…やったよ
久々に無茶したけど

【報告だけしてポケットから何か取り出し飲む】
【それは酷く紅く染まった血だった】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:34:26.63 ID:UnbRVIc0
/【実のところ、聖女スアを取り戻しつつある彼女は、その響きを気に入っていた】
/【実のところ、正常さを取り戻しつつある彼女は、何故かその響きを気に入っていた】

なんてご変換…
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:39:12.51 ID:Y6nr2MSO
【街中】

あー、眠たくない。昼間に寝過ぎた・・・
【白のカッターシャツに青のネクタイをした車椅子の少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

でなんとなく外に、街中に出たのは良いけど・・・この時間は流石に誰もいないな・・
【少年は目的もなく只歩道を進む】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:39:20.69 ID:t1MgPsDO
>>621
ミリア…か…
…宜しく……だな…
…何を宜しくするのかはわからんが…
【右手で帽子を深く被り】

【そのまま彼に着いて行ったなら色々過程をすっ飛ばして】
【幽霊が出そうな位ボロイ二階建てアパートのとある部屋の前までキンクリされるがよろしいな?】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 02:39:31.84 ID:fLUK2/Y0
>>612
ん、なんだ……!?

【羽ばたく音に、チラリとだけ視線を飛ばす】
【そこにいたのは、一羽の隼】

――最後まで、助かる、リーダー……

【これまでも、何度となく楯などに助けられてきた事か】
【今一度、織守に感謝の意を示した】

ならば、剣は不要だな……と言うより、右手を使わないと掴めないからな……

【素早く、右手に持つ剣をズボンのベルトに挟み込む】
【そして、空いた右手で隼の足に捕まる】

――行くぞ。翼を手にした俺は、死など寄せ付けない……!!

【この戦場を切り抜けるだけの力を手にしたラギデュースに、活力が甦ってきていた】



>>619
足の心配は、翼に救われた……
後の事など考えない、全力を出し切る!!

【足に再び電気を帯電させる】
【そして、隼のスピードに乗り、残った魔力獣£Bに『雷電脚』による追い打ちをかます】
【それが済んだ後で、上空へと飛翔させた】
【ただし、眼下に朔夜が目視できる範囲である。何かあった場合、サポートを行うと言う意図があった】

――これで、とりあえずの一件落着、か……

【隼に掴まりながら、ようやく安堵の息を吐く。かなりギリギリだったが、無事に欠員なく帰還し、目標を達成する事が出来た】

ガッ!? グアァ……

【だが、ラギデュース自信を蝕む痛みは、まだ決して消えてはいない】
【左手で胸元を抑え、隼に掴まる手に余計な力が入る】
【――どうやら、一連の行動の中で、少なからず『負』を取りこんでしまっていたらしい】

い、っつまでも……ついて回るか……ッ!!
ぐ、ぁ……なん、だ……!?

【痛みの中、不意に一瞬だけ『懐かしい』と言う気がした】
【それが、痛みとは別に何時までも意識にこびりついた】

と、とにかく……まずは休もう
そして、エルメアの無事を、もう一度、確かめよう……

【森の出口目指して、隼を急がせた】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 02:41:51.50 ID:wZ0FuQIo
>>619
追っ手は、来ておらんか?
此のまま何事も無く過ぎれば良いのじゃが――

【森の入り口、補助の一団の姿は見えるまでに差し掛かると】
【一度、下……森の方へと視線をやり、追っ手がついてこれていないことを確認すると】

――うむ、ならば姫君のご帰還と洒落込もうかの?
未だ眠ったままであるのがちと残念じゃが……接吻で起こしてやるのも無粋じゃろうしな

【ふっ……と柔らかく、何処か憑き物の取れたような微笑みを浮かべながら】
【追従させていたエルメアの翼を操作……引き寄せると、其の身体を姫抱きにして】
【翼の特性を操作しながらもふわり……とローザ達の元へと舞い降りるだろう】

――約束に違わず、今帰ったぞ!
森の中には未だ多くの敵が潜んでおる、皆が揃うのを確認し次第撤退するのじゃ!

【勝鬨を上げながらも安心はせず】
【一度ローザ達一団へと笑みを掛けた後すぐに森の方へと視線をやり、皆の帰還を待ち始めた】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:44:45.47 ID:UnbRVIc0
>>627
【ボス「キング・クリムゾンッ!!」】

……ここが、私達の家。
―――初めて見るの。こんなに凄い家…

【何がすごいのかは想像にお任せ】
【…そういえば、「蟹」はどこへ?】

『プルピュッポー!!』

【恐ろしい事に、「蟹」は窓ガラスから…いや、正確には「その向こうの世界」からスルスルと這い出てきたのだ】
【「鏡および特定の反射物」の向こうに「世界」を作る能力…それが、このアートマンの真の力なのだが】
【少女は、これを普通だと思っているようで、特に説明はしなかった】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:44:58.84 ID:qJ8ty7Yo
>>622

【ぎゅ、と抱きとめられて】

………――――え、

【何が何だか分からない様子】
【瞳を丸くしたまま、彼女を見上げて】

シ、シるヴァーグ様……、…?

えと、……なんで…

【血の匂いに気がついたらしい】
【驚きは困惑へと変わる】

……怪我… …元に=c

もしかして、何か、シルヴァーグ様に酷い事を……?

【揺らぐ瞳に浮かぶのは――脅え】
【シルヴァーグに抱きついた手、赤く染まる】
【真っ白な水兵服、シルヴァーグの血に触れて、赤い跡が引き立つ】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:48:20.20 ID:9ygptMSO
>>619

(共食いは、しないよな。流石に――)
(にしても此れ……式じゃなくて、魔導生物?“召喚”……いや、“喚起”の方が正しいか)
(――――格の違いが伺えるね、全く)

【無為に思考を巡らせつつ、足早に歩を進める】
【幾度と無く地を蹴り、時折樹木の枝伝いに跳躍、徐々に包囲を抜けてゆき】

【何事も無ければそう時間も経たない内に、入口まで辿り着くのだろう】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 02:48:40.39 ID:7B4YYz60
>>624

……アーン……なンなんだ、最近の餓鬼は……
ッたくトンでもねェ……あのエンジを退けるたぁ……

【よろよろと歩み寄りながら、飲み干した真っ赤な血】
【そして背の羽と、先ほどの異常な魔力量――】

……おい、……オタクは何モンなんだ?

【その疑問は、必然といえよう】

/申し訳無い、見逃していました
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:49:39.92 ID:Jkz1k.AO
>>631

様付けは止めてくれ、くすぐったい
【出会う度、こう言っている気がする】

大丈夫だ、ゼノアは何もしてない
【彼女を安心させる意味でも、嘘をついた】
【ローブはボロボロ、鎧も使えた物じゃない】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:50:44.83 ID:t1MgPsDO
>>630
…古くて狭いが…二人なら充分な程度だ…
…特に…暴れたりしなければな
【鍵を開けながら、蟹に顔を向けて】

【ドアを開けてミリアを先に入るよう促す】
【中は畳一部屋、6畳半な空間にちゃぶ台やら本棚やらダンボールやらが置かれていて、少し狭くも感じる】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:52:35.52 ID:If/JqiI0
>>633
吸血鬼…って言えば昔は良かったけど
最近の若い子にはバカにされるだけだしね…
ただの通りすがりの幼女Aでいいよ

【さらっと正体をあかすが幼女Aに変更した】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 02:53:54.37 ID:aQGBjVE0
>>623>>628>>629>>632
【――全員が森を抜けた、其の先】

……ッッ!皆、無事やったとね!
エル坊も――っ。

【……ローザが再び指を鳴らすと、中和術式≠ヘ終了する】
【同時に――森は再び、濃密な負の瘴気に覆われるだろう】

【……確かに、ウィリアムスの云うとおり、不条理な事は多い】
【分かった事と言えば――分からない事£度だろう】
【……其れは、この先この一件の主謀者と見えた際、明らかになるのだろうか――?】

【とにもかくにも。エルメア奪還作戦は、取り敢えずの成功に終わった】


/色々拙かったですが、これにて終了です。
/遅くまでありがとうございました。
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 02:56:23.56 ID:UnbRVIc0
>>635
私は暴れないよ。
……彼も、いつもは鏡の中にいるから大丈夫なの。

【そう言って、彼女にとって、これまで唯一の存在だった「お友達」を指差す。彼は、巨体をすぼめて、ドサドサと部屋に】
【いくら、この世界で拠り所となる青年と、住処を得ても、その大きさは変わらない。物理的にも、精神的にも】
【そして、少女も恐る恐る部屋に入り込む】

……お兄ちゃん、どこで寝ればいいの?

【部屋の中での開口一番、よりによってそれを気にするか…という感じだが】
【少女の顔には、明らかな疲労が浮かんでいる】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 03:00:07.38 ID:ecWWnhwo
>>637
(思い付く所としては、行動が起きるそれ自体が目的)
(上の命に従わぬ者が出れば処罰や規律の追加も容易く行えよう)
(或いは、この地に足を踏み込ませる事が目的か?)
(何れも違う、と思える)

(ならば)

……後は関わるまでも有るまい
疑わしきを殺して、それで終わりだ

【アートマンを消し、銃をホルスターに収めて立ち去った】

/お疲れさまでしたー
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 03:00:15.43 ID:qJ8ty7Yo
>>634

【何もしてないなら、どうしてこんなに傷だらけなのか】
【装備もボロボロで――】

……シルヴァーグ……さま……

ごめんなさい……、たまに、たまに
自分でも良く分からなくなっちゃう時があって……

【――目の端に水滴を浮かべて、鎧ごと、ぎゅっと抱きしめた】
【今回は≠サれじゃないが、彼女はソレだと思ったらしい】

……いつもなら、記憶も残るんですけど…

今は、お店番で居眠りする前までしか思い出せなくて……、あの、ごめんなさい……

【必死に謝罪を重ねている】

【話から推測するに――、こいつ、寝ている隙に洗脳されたらしい】
【怒っても許されます】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:00:49.61 ID:t1MgPsDO
>>638
【ミリアに続いて家に入り、靴を脱いで部屋に上がる】

…大人しくしてくれるのならいいんだが…大家の婆さんを驚かせては困るからな…
【ギターを立て掛けてちゃぶ台を片付け、端っこに畳んであった布団を広げる】

…今夜は、俺の布団で我慢しろ
…お前の生活用品は…明日にでも揃えてやる…
…ついでに服も…な…
【開けた窓の縁に腰掛け、外に顔を向けながら帽子を脱ぎ】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:01:01.83 ID:7B4YYz60
>>636

アーン……吸血鬼……だァ?
……はッ、信じるしか無ェだろう……ぼくも馬鹿じゃあないんだ
あんなパワーを見せ付けられちゃな……チッ、貸しが出来ちまった……“カッコワルイ”ことこのうえねェ

【自嘲気味に笑いながら、白い陣羽織を脱ぐ】
【中着は黒いタンクトップ――タンクトップの上から陣羽織とはまた特徴的だが】
【そのため両腕が露になり、その右腕の手首には紅いリストバンド】
【そして――左腕の肘から先は、義手。隻腕――】

……けどなァ、幼女A。それじゃあこのぼくのプライドってものが許さない……
正体を教えろとは言わねェが、せめて名前だけでも教えてくれ無ェか。助けられちまったしな……

【――ばさ、と。左目を覆う髪を、その左手の義手で掻き上げる】
【露になる左目には――漢字の≪紅≫という字を崩した刺青が施されていた】
【何処までも特徴的な容姿――】

……ぼくの名前は“紅丸”。


櫻の国の流れの用心棒――≪紅丸紅斗(べにまるべにと)≫だ。「紅丸」で良い。


【そして、右手を差し出すだろう――握手を求めているのか】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:05:06.85 ID:fLUK2/Y0
>>637
「お父さん、大丈夫!?」
っぐ、あぁ……カエデ……

【地に降り立ち、ラベンダァイスの出迎えを受けるラギデュース】
【だが、笑顔を見せてやる事は、出来ない】

す、まない……とりあえず、休ませて……ッグウ!!
「お父さん!!」

【負の瘴気が絶えず身体を蝕み、痛みをもたらす】
【悲痛な声を上げて、ラベンダァイスが取りすがる】

「とりあえず、お城に戻ろう!?
――イーグル・フォース!!」

【あまり身体の調子が良くない事を見てとったラベンダァイスは、すぐさまラギデュースを運ぶために、変身を行う】

【ラベンダー色の羽毛を持った、巨大な鷲】
【鋭い嘴と鉤爪を持っており、翼は片翼だけで3m近くあるだろう】

【そのまま、ラギデュースを背に乗せ、風霊統主の城へ向かって空を駆ける】

【――森から離れてもなお、中々ラギデュースの発作は治まらなかった】
【中和した上で、これだけの作用が及んだ事実は、誰も言及するはずもない】

/乙でしたー!
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:07:50.98 ID:Jkz1k.AO
>>640

(……いつもなら……?)
【今回とは、違ったケースでもあるんだろうか】

……気にするな、ゼノアに怪我が無くてよかったよ
【宥める様に、左手で頭を撫でた】
【篭手越しなせいで、少し堅いが】

【……喉が乾く】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:08:19.82 ID:UnbRVIc0
>>641
………そうだね、私がいきなり、この部屋にいるの、見られたら…あはっ。

【そう言うと、微笑む。家の中と言うのは、世界の大多数の人間にリラックスを提供するものだ。】
【この時に、少女はボロボロのブリムハットを、一度ちゃぶ台の上に置いている】

……ありがとう。
――でも、鬼助お兄ちゃんは、今日どこで寝るの?

【素直な疑問。人を気遣う余裕も、出てきたようだ】
【無論、万人対象ではなく、特別な関係にあると言える人物――現時点では、鬼助のみに対して、だが】
【彼の言った通り、この世界も、いい人間ばかりでは無い事を、理解していたが故に、そうなったのだ】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:08:45.46 ID:wZ0FuQIo
>>637
ほれ、一先ずお主の下で休ませてやるが良いのじゃ
本当ならばわらわの城で匿ってやりたいところじゃが

其れはまだ先――「そう転んだ」時の話なのじゃ……。

【名残惜しげに表情を揺らしながら、ローザへとエルメアの身体を渡す】
【静養させるならば、其の方面に通じたローザに任せることを善としたのだろう】
【未だ意識の戻らぬ眠り姫は、こうして無事に家路へと着くことになるのだろうか――】

エルメアの目が覚めたならば教えてくれ……話したいことや、聞きたいことが山程あるのでな。
今日のところは――帰るぞ、ジョシュアよ

「わふっ……!あ、ああの、えと……!襟を掴まないでください……!」

ではな――世話になったのじゃ。

【軽く手を振ると、織守はジョシュアをズルズルと掴んだまま森を後にするのだった】
【考えるべきこと、未だ謎に包まれた部分は多い】

ふふ……――

【だが今は、今だけは――エルメアが戻ってきてくれた事を素直に喜びたかった】
【口元には、隠しきれ無い笑み……歩む脚はどこか……弾んでいるようにみえた】

/お疲れ様でしたっ!
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:12:32.59 ID:If/JqiI0
>>642
…まあ、いいか

【名前を教えるのを一瞬躊躇ったが教えることを決定した】

私の名前はリク・ロスト

【名前は知っていてもおかしくはない】
【なぜなら昔からこの名前で市民の依頼限定で無料で請け負う何でも屋をしていて】
【一部の地域には伝承として伝わっているくらいだからだ】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:12:36.18 ID:t1MgPsDO
>>645
…その…意味ありげな笑いはやめろ…
【脱いだ帽子を部屋に放り投げ、ミリアに顔を向け】

…安心しろ…寝る場所なんていくらでもある…
床に転がる、座る…最悪寝なくてもいい……
…幼児体型に興味は無い…襲ったりはしないから安心して床に着け……
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:15:32.41 ID:95iSQ2g0
【山奥】

【自然あふれる、この世界では、ごく普通の山林】
【そこに、突然】
【極太の『雷』が、落ちた】

【――煙が晴れ】
【そこに立っていたのは、黒髪黒目の男】
【狩衣に2mのガタイのいい身を包み、高下駄を履き、鳥帽子を被っていて】
【背中には注連縄が巻かれた50cmほどの太さの八角形の棒・・・御柱が背負われており】
【何よりその目つきは――そこらのチンピラなら恐れて腰を抜かすほどに、鋭い】

――ここか。龍雷さまの導きがなければ、これなかったが。
どうにか、やってこれたか・・・。
【男は、ニコリともせずに呟いて】
【山を降りだす】

とりあえず、状況把握が先決か。どこかに町くらいはあるだろう。
【そう、やってきたのだ、この世界に】
【『非常識の神主』が】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:16:07.88 ID:UnbRVIc0
>>648
上手く隠れるから…心配、しないでね。

解ったよ、じゃあ今日はもう寝るね。
――おやすみ、お兄ちゃん。

【言葉を斬ってから、30秒で、小さく可愛らしい寝息を立て始めた】
【「蟹」は、いつのまにかいなくなっている。窓ガラスか、鏡の中に消えたのか】
【この少女、今夜は久しぶりに、いい夢を見られるのかもしれない】

/乙でした
/「対人恐怖症だけど愛されたい」って難しいかもなぁ…だが俺は多々買い続ける!
/そして鬼助くんを変態みたいにしちゃってごめんね!
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 03:18:48.30 ID:qJ8ty7Yo
>>644

【ある―――が、其方は決して見せようとはしないだろう】
【路地裏で出会ってしまえば、どうしようもないが――】

………

【撫でられて、謝罪が止まる】
【子供のように口を噤んで】
【目の端に溜まった雫を――ごしごしごし、とシルヴァーグのローブで拭いた】

シルヴァーグ様は傷だらけじゃないですか…

無理したら、駄目ですよ…
心配しちゃいます……、早く、治療しなくちゃ…

【顔を埋めたまま、ぽそぽそと呟いた】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:21:22.00 ID:7B4YYz60
>>647

リク、か……スマネぇな、リク。借りが出来ちまった。
この紅丸紅斗……このことは忘れねェ。いつか、オタクに恩を返させてもらうぜ

【言うやいなや紅丸はその場に跪き、頭を垂れた】
【それはきっと彼の中で最上級の敬意表現なのだろう――別の見方をすれば命の恩人なのだから】
【どうやらチンピラのような言い回しとは相反して、恩義に厚い性格らしい】

【――だがこの紅丸、生憎とその名前を知っていることはなかった】
【何故なのか?それは今はまだ分からないが――】

【――そうして立ち上がると、紅丸は】

さァて……時間を食っちまったが、ぼくには向かわなきゃいけないところがある。
助かったぜ、リク……この「疵」の治療も其処でなら可能なハズだ……。
なんとか日が昇るまでには辿り付きたいからな、ぼくはもう行く……

……世話になったな、また何処かで

【そう言うと、歩き去ろうとする】
【何も引き止めたりしなければ、行ってしまうだろう】
【だが――「あのエンジは何者だったのか?」など、大切な説明をしていない】
【それは「リクを“何か”に巻き込みたくない」という、紅丸なりの優しさなのだろうか】

【――例え此処でそれを説明してもせずとも、もう彼女はこの奇妙な「因果」に巻き込まれてしまっているのだが】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:22:31.99 ID:t1MgPsDO
>>650
…さて……
【ミリアが眠ったのを確認して、右手を紙にかけ】

…どうしたものか…な……
【顔から外した紙を風に攫わせ、夜の街を眺めた】

/乙でしたー
/何、俺のキャラは皆変態だ
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:23:22.55 ID:Jkz1k.AO
>>651

まぁ……大体は治ってるから、大丈夫だろう
【少し言いづらそうな間の後言った】
【削り取られた手の傷も手に血がついているだけ】
【真空刃の傷は、もう大体治っている】

【戦っている所を覚えていれば、人外と気付けたかも知れない】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:28:53.61 ID:sBZAmVYo
>>649

【深夜の月明かりに照らされながら、山林に面した広い道を、一人の男が歩く】

【彼の年齢は二十代前半といったところだろうか】
【ウルフカットの黒髪の隙間から覗く容貌は、中性的な様でいて、どこか力強さも感じられる端正なつくりだ】

【服装は、ジッパー止めの白いレザーシャツの襟を立てて着こなし――】
【その上から、黒のロングコートを羽織ったラフなスタイル】

【そして下半身は、黒いカーゴパンツとライダーブーツを履き――】
【腰には深紅の二つ穴ベルトを巻いて、差し色としてのアクセントをつけている】

【また、その背中には簡素な装飾の施された鞘に収められている、両刃のロングソードを背負っていることも窺い知ることが出来るだろう】


……――

【彼はコートのポケットからラッキーストライクの箱を取り出し――】
【その内の一本を口に咥え、ライターで火を付ける】

【そしてフゥー……っと口からタバコの煙を吹き出したところで、山林にとてつもない雷が落ちてきた】


――ッ……何だ……!?

【その轟音と雷光の凄まじさに驚き、思わず手に持ったタバコを落としかける】
【――そして恐る恐る、雷の落ちた山林の方へ首を向けた】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:29:47.43 ID:9ygptMSO
>>637

みたいだな。幸い、心身共に無事なまま、だよ……じゃあ、オレは此の辺りで。
またな、ナルセ。エルメアが起きたら、宜しく言っといてくれ――――

【まるで他人事のように、朔夜は気楽な答えを返し】
【眠り込んでいるエルメアに、ちらりと名残惜し気な視線を向け】
【柔らかな笑みを浮かべつ、ひらひらとローザに手を振ると、背後の森を一瞥し】

【後は振り返る事も無く、歩き出すだろう】
【脳裏に浮かぶ謎を、一先ず脇に退かして――今は、もう少しだけ】
【彼女が無事に戻った事の、その余韻に――――】


【ゆらり】

あれ。今、何か――――?
――――……。まあ、気の所為だよな。

【独り帰路に着く道中、胸の内で】
【薄い靄のような何かが、微かに、だが確かに――――蠢いた】

【そんな、気がした】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 03:30:34.43 ID:qJ8ty7Yo
>>654

【だいぶ落ち着いたのか、身体を少し離して、顔を上げた】

治ってる……?

早過ぎませんか…?
そういえば、前に回復薬はいらないと……

【戦いの事は覚えていないが、一つ一つのことを照らし合わせれば】
【なんとなく、おかしい事には気付く】
【そこから】

……もしかして、シルヴァーグ様は
人間様、以外の方……なんですか?

【この答えが出たのは、彼女がそうだったからかもしれない】
【ジッ、と真剣そうな瞳が、彼女を捉えて離さない】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:31:17.40 ID:9ygptMSO
>>656追記
//お疲れ様でしたー!!
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:33:24.27 ID:Jkz1k.AO
>>657

……まぁ、そうなる
【はっきりと言われた以上、誤魔化す訳にもいかず】

私は吸血鬼だ
【にっ、と歯を見せた】
【異常に鋭い犬歯と、鋭い歯が見える】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:33:31.20 ID:95iSQ2g0
>>655

・・・人がいたか。
驚かせてしまったか?
【高下駄を鳴らし、歩いてくる男がいる】
【言動からして、この男が先ほどの雷に関係があるのは間違いない】
【にこりとも笑わず、男は言う】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:35:18.00 ID:If/JqiI0
>>652
…そんなに重いものでもないけどね、私は久々に暴れ回っただけだし

【そうは言いながらも悪くは思っていなかった、昔やっていたことと同じではあるが】

…無事にたどり着けると良いけどね……

うん、また何処かで

【紅丸が立ち去るのとは逆の方へ立ち去る】

【話さなかったことは好意で話さないでいたことは容易に理解できた】
【だから詮索もしなかった】

/お疲れさまでしたー
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 03:40:37.49 ID:qJ8ty7Yo
>>659

【恐ろしい犬歯、一瞬髪の毛が逆立つような感覚に襲われて】
【ぞわり、竦み上がる】

……で、でも、助けて下さいました
良い吸血鬼様、なんですよね……?

【両手を胸の前で合わせつつ】
【しかし、一歩も下がらない】

【自分だって人外なのだ、恩人相手に恐怖したりは―――】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:41:51.04 ID:7B4YYz60
>>661

【――リクと別れ、暫くした街道】

……応急処置はコレで良いか……ッたく、ブザマだぜ……カッコワリィ……
幾ら≪ウォー・ブリンガー≫が使えなかったとはいえ、このぼくが遅れを取るとはよ……
……リク・ロストか……覚えとか無ェとなァ……

【腹部に包帯を巻き終え、立ち上がり】
【続く平原の果てを見据えて】

……さて、もうチョッとだ
『伝え』なきゃならねぇ……それが今のぼくの仕事――


――“メルフ導師”
どうやら……結構ヤバいことになってるらしいぜ……!


【――そして、歩いていった】

【今、――因果が動き出し】


【  再びの……≪夜明けへの道≫が――“降りる” 】



【    ―――― Next... >>


/長時間御疲れ様でした!ありがとうございました!
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 03:43:21.35 ID:Jkz1k.AO
>>662

良い吸血鬼、かは知らないが……
まぁ自分の意志で、人を襲った事はない
【話はしないが、最初から吸血鬼ではなく】
【人間から、吸血鬼になってしまったらしい】

……まぁ、無理はしない様にな、色んな意味でも
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:46:10.59 ID:sBZAmVYo
>>660

……――

【タバコを咥えて無言を維持したまま、相手の姿を観察する】

【パッと見でまず意識してしまうのは、その身長の大きさだろうか】
【こちらの背丈も小さい方ではないが、せいぜい平均的な170cm台と言ったところだ】
【体格差は大人と子供程のものがあり、彼は僅かに首を上げてその顔を見やる体勢となる】

【――そして何よりも、相手の怪しげな格好は、街中などではお目に掛かることが出来ないものだろう】

【屈強な体格、鋭い目つき、そして怪しい服装――と、どう見てもカタギな人間ではないと思えるその姿に、自然とこちらの身体にも力が入る】


――……アンタ、一体何者だ?
どう好意的に解釈したって、不審者にしか見えないぜ

【そして口を開き、相手の素性を尋ねる】
【その口調は軽いものであるが、依然として相手を警戒する姿勢は解いていない】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 03:53:06.66 ID:95iSQ2g0
>>665

・・・私が何者であろうと、お前に何か関係が有るというのか?
もし私が不審者だとして、お前は私に、もしくは私はお前になにをするというのだ?
【威風堂々、そんな雰囲気を漂わせ、男は立っている】
【敵意は今のところ感じられない。しかし、油断ができないのもまた事実】

そもそも、私が何者か名乗ったところで、どうせ理解などできはしない。
『ここ』に存在しないものを説明することは、非常に困難だからな。
【淡々と告げる】
【感情がないのではない、感情を出さない話し方だ】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 03:54:48.27 ID:qJ8ty7Yo
>>664

……自分の意思では…
そうですか…

それなら、シルヴァーグ様は良い吸血鬼様です

【僅かにトーンが落ちたのは、自身に後ろめたい部分があるからか】
【それとも、言外に含む意味を感じ取ったからか】

…その格好で仰られても
説得力ありませんよ?

【くすり、微笑んで、ボロボロの服装を指差した】
【――誰のせいだと(ry】

でも、前回の『自分を忘れない様に』という言葉は
ずっと覚えておきます

今夜は…ありがとうございました…
次にお店に寄って頂けたときは、全品6割引きにしますから…
また会って下さいね?

【小さく首を傾げた】
【自身が人魚である事は、やっぱり伝えそびれて――】
【――夜が明ければ彼女は、水の国機関支部へ向かうだろう】

/この辺りでしょうか
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 03:58:26.73 ID:hQG6UcAO
【街中】

眠らないとマズいのは解るんですけど……眠くならないんですよねー。

【灰色のトレンチコートと、その下から覗く機関の制服に、腰から吊り下げられた、一本の細剣】
【腰の辺りまで伸びたストレートの金髪と、翠玉を思わせる碧色の澄んだ瞳が印象的な小柄な少女が、夜の街中をぷらぷらと散策している】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 04:01:48.83 ID:Jkz1k.AO
>>667

【誰かの血を吸いそうになった事があっても】
【彼女は、まだ血を吸った事はない】

あぁ、全くだな

【ボロボロだ、負け戦帰りとかはこんな感じだろうか】

それは流石に引きすぎだ、3割引きぐらいにしておけ
あぁ、また会おう、ゼノア

【彼女も、少しふらつきながら帰路につくだろう】

/ 長々とどうも、てばさらばだ
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 04:03:10.01 ID:sBZAmVYo
>>666

……――

【彼は再び無言を保ち、相手の返答を聞き続ける】
【このような状況ではこちらからの発言は控えめに、相手からより多くの言葉を聞き出し、情報とその心理を探ることが得策であるからだ】

【そして、彼は思案する】
【相手の言い様からある種の威厳のような物は感じられる――が、今のところは敵意らしきものは感じられない……】

【――と、そこで聞き捨てならない言葉が発せられた】

理解出来ない存在……――だって?
そりゃまた、随分とおかしなことを言うもんだな

【一先ずその言葉に突っ込んでみる】
【彼に理解出来るような、まともな答えが返ってくる可能性は低い――が】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:03:59.99 ID:ecWWnhwo
>>668
【突然に】

其処な御令嬢、この様な時間に何を?
おそらく………大概の者は、眠るか移動中と思いますが

【道の脇、建物の方から声が掛かる】
【だが、声の高さが奇妙だ】
【地上に居る訳では無いのだが、屋上に居るほど遠く無い】

【老人の声が、少女に呼びかける】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 04:04:46.88 ID:kUlsJgDO
テスト
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:06:22.25 ID:qJ8ty7Yo
>>669

(やっぱり、血が足りないんでしょうか…)

……お金が無くても、冷やかしに来てくれて良いですからね?

【ふらつく彼女の背中を、心配そうに見送って】
【――ひとまずは着替えに、ひかりんの家へと帰るのだった】


/色々あって楽しかったですっ
/お疲れ様でしたー!
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:08:20.97 ID:hQG6UcAO
>>671
こんな時間なのに、どうも眠くならなくて……少し身体を動かせば眠れるかと思って、夜の散歩をしていたんですよー。

【返事をしながら、くるり、と、声の聞こえた方向に顔を向ける】
【声の位置に疑問を覚えた……訳ではなく、単に、顔を合わせずに会話するのが失礼だと思ったからなのだが】

【振り向く際に、ぱさり、と金色の髪が夜風に靡く】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 04:08:27.56 ID:95iSQ2g0
>>670

そうとも、理解ができないというよりは、理解しがたい、だろうが。
お前は、神主、というものを知っているか?
【腕組みをする】

/・・・すいません、絡んでいただいてなんですけど、眠気が・・・。
/続きは、明日ということで、よろしいでしょうか・・・?
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:12:02.28 ID:ecWWnhwo
>>674
【声の方向、其処には一つのビル】
【5階建てで、其処まで大きい訳でも無い】
【地上には誰も居ない、声に従って視線を上げていけば】

ふむ、健康的とは申しませぬが中々に良い判断
昼間とはまた違い、夜には夜の良い点が有る
これは何事もそうですがな

【人間が、ビルの壁に垂直に立っている】
【黒とブラウンで構成されたスーツを身に纏う、190cm程の痩躯の老人】
【両手には『72』の刻印が為された黒い革手袋、足にはこれまた頑丈そうな革靴を履いている】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:18:57.74 ID:hQG6UcAO
>>676
【つぅ、と、下から上に、ゆっくりと視線を上げていき、老人の姿を認識する】
【壁に立つその姿を見て、おぉ、と小さな感嘆の声を上げるが、それ以上驚いたりする事は無かった】

そうですねっ、昼間の温かさと賑やかさの入り交じった雰囲気も好きですが、こうやって静寂に染まる街も素敵だと思いますっ。

【72、と言う数字が気になったのか、少し躊躇った後、おずおずと、老人に質問をする】

えっと、違ったら申し訳ありませんが……機関の方ですか?
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 04:19:03.02 ID:sBZAmVYo
>>675

神主ィ……?
そりゃ勿論知ってるが……――アンタの言うところの神主ってのとは、意味合いが違うかもな

【彼は再度、相手から探りを入れるような口調で言葉を返す】
【当然この男の示している“神主”というのは、ただの神社の長という訳でもないのだろう】

【彼は相手の目線をしっかりと見据えたまま、口に咥えたタバコを左手に持ち替える】


/はい、了解しましたー
/ただ明日の晩はちょっと来れるかどうか分からないので、
/こちらからの応答が無ければ、この絡みは無視してくれちゃっても結構です
/お疲れ様でした
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:24:32.35 ID:ecWWnhwo
>>677
然様。その制服………確か、正式採用された物の一種と思いましてな
どうやら、同僚が歩いている様子。そう思って声を掛けてみた訳でして

【壁面を歩いて地上に降り立ち、それから少女の方へ】
【長身の為に一歩の歩幅が広く、割と直ぐに近づく】

賑やかなのが好ましいか、静かなのが好ましいか
これは、それを判断する者の性格にもよりますな
私など、騒ぐ事よりは騒ぎを見ながら酒でも飲む事の方が好み
夜の方が些かに性には会いますが

【カン、と靴の踵を打ち合わせて立ち止まる】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:36:53.93 ID:hQG6UcAO
>>679
ええ、確かにこれは機関の制服ですね、その通りです。
何の縁かは知りませんが、こうやって機関の『仲間』に会えるのは嬉しいですよねっ。

【言葉には、一欠片の嘘偽り、虚飾や世辞は感じられない】
【その証拠に、少女の顔は本当に嬉しそうで】

……あ、私は機関のNo.300、アカリです、宜しく御願いしますね?

【そして、一応、名乗りを上げる】

私はどちらも好きですねー。
落ち着いて物事をゆっくり考えられる夜も、わいわいとした活気に満ちた昼も、大好きです。
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:41:42.78 ID:ecWWnhwo
>>680
何の縁と聞かれれば……おそらくは今宵の宴の縁でしょうな
上質の料理も酒も、娯楽も用意して有るそうな
貴女も、出席なさるので?

【『今宵の宴』、とは?】
【おそらくは、襲撃の情報の件だろう】

おや、これはこれは……女性に先に名乗らせてしまいましたな
No.72、バトラー。周りからはそう呼ばれておりますよ

さて、アカリ様。唐突ですが一つ訊ねましょう
何処か、所属している支部はお有りで?
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:54:22.85 ID:hQG6UcAO
>>681
ええ、私も出席する予定ですよ。
何も起こらなかったら、それはそれで良し、何か起きたら、出向いた価値があったってものですからね。
それに、機関の色々な人と話してみたいですしっ。

【にこにこと、微笑みながらそう告げる】

バトラーさん、ですね。
しっかりと覚えましたよっ。

いえ、まだ何処かに所属している訳ではないですねー。
最近、水の国支部を見学させて貰った程度でしょうか……。
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 04:59:30.86 ID:ecWWnhwo
>>682
ふむ、色々な人と?
奇人変人揃い、街頭アンケートとは訳が違う
随分と変わった目的を持っているものですな
声を掛けて、会話が成り立つのは半分ほどかと思われますが……

【大雑把且つ適当だ】

ふむ、ふむ。成程成程
いえ、特に何が有ると言う訳でも御座いませんでな
ただ、所属を持つ者持たぬ者がどの程度居るか気になった次第……と
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 05:07:14.51 ID:hQG6UcAO
>>683
個性豊かな人が揃っているから、ですねっ。
私、色々な人と会話して、色々な人のやり方や考え方を学んでみたいと思っているんです。
そうすればきっと、色んな人の考えを汲んであげられて、皆を支えてあげられる人に近付けると思うんですよっ。
それが、私の夢なんです。

【にこにこと微笑みながら、自分の夢を語る少女】

今は、色々な支部の事を知りたいと思ってるんです。
機関という仕事柄、命を落とす事は別に珍しい事じゃありません。
だから………命を託せる場所に、命を捨てる価値の見つけられる場所に所属したい、そう、思ってるんです。
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 05:12:48.95 ID:ecWWnhwo
>>684
……個性豊か、か………ふむ

………お勧め出来るかどうかは兎も角として、一つ提案が
これから私は……いや、私共は、パーティー会場へ向かいます
その為の集合地点が、此処。つまり……
今暫し待てば、夜の国支部所属の者が数名訪れます

………個性という面は、保証致しますが?

【会ってみるか?と聞いている】
【積極的に勧めているという訳でも無さそうだが】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 07:38:05.93 ID:HI/9I.w0
【――とある教会】
【蝋燭の灯りのみが頼りの暗い部屋に――二つの人影】

……――ク、ク。エルメアが奪還されましたか。
まあ、構いません。S.T.N.≠ニ天使≠フデータは充分過ぎる程手に入りましたからね。
此れだけあれば、アポカリプス≠ノ必要な式を組むのに大きな助けとなるでしょう。

異端狩り≠フ枢機卿を操作しただけの甲斐は、ありました。……奴はもう、必要ではありませんね。

【――ひとつ、疲れきったような色の色褪せた銀髪の、20台中盤の青年】
【こつ、こつ、と。――もう一つの人影に、歩み寄っていく】

――調停するもの=c…。

「――――はい」

【――ふたつ、ベールを目深に被っている所為で年齢も性別も分からない、人物】
【感情の篭らない視線――否、見ているかどうかさえ不明――を、青年に向ける】

情報部に、掛け合っておきなさい。情報の捏造です。
Justiceという組織が、教会に背いて埋葬されていたエルメアを奪い∞命の理を無視し、蘇生させた=\―。
――奴等は、悪だ≠ニ。
嗚呼、其れと――異端狩り:枢機卿≠フ抹殺を、お願いします。

「――――はい」

……くく……。まさか、奴等もこんな人間が動いているとは、思ってもいないでしょう。

調停するもの=c…いや――――……、

【――青年は、人物のベールへと手を伸ばし……】
【……一つ微笑むと、其れを外し、後方へと投げ捨てた――――】

――ローザ=ナルセ。

「――――」

【――短めの真赭(まそお)色の髪は、見紛う方無く彼女≠フ其れで】
【明るさの欠片も無い、機械のような表情だけが、ローザとは違っていて――――】

【――……未だ、真相は闇の中】

/絡み不要です。
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 10:18:34.92 ID:Y6nr2MSO
【街中】

ん・・―――〜〜
【白のカッターシャツに青のネクタイをした車椅子の少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【少年は車椅子の伸びをして――】

今日1日、面倒に巻き込まれず平和でありますように。
【そんな呑気な願いを呟き――】
【歩道を目的もないのに進む】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 10:23:25.12 ID:Y6nr2MSO
>>687
/訂正。
「車椅子の伸びをして」→「車椅子の上で伸びをして」
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 11:50:02.83 ID:hQG6UcAO
>>685
逢ってみたい、ですねっ。
まだまだ、機関の方には知らない方が多いので……。



/ごめんなさい、寝落ちしてしまいました……。
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 12:10:13.37 ID:Y6nr2MSO
【街中】

ん・・―――〜〜
【白のカッターシャツに青のネクタイをした車椅子の少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【少年は車椅子の上で伸びをして――】

今日1日、面倒事に巻き込まれず平和でありますように。
【そんな呑気な願いを呟き――】
【街を目的もないのに進む】

691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/07/10(土) 14:31:40.39 ID:JW3bXego
tes 死ね
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 14:42:09.91 ID:95iSQ2g0
>>678

そうかも知れんな。
普通、神主といえば神社の管理人、というのが普通の見識だ・・・しかし。
私の場合、それは当てはまらん。
【神主は神主だが、やはり意味合いが違うということだろう】
【でも、それ以外に何の意味があるというのか・・・?】

/おりますかー?
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 19:41:13.70 ID:gW/gIMs0
【とある池の辺】

最近、暑〜・・・
【白と水色の横縞長袖Tシャツに黒の半ズボン、サンダルをはいた青年】

夏が近いな〜
【池に足だけをつっこんで寝転がっている】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/07/10(土) 20:01:28.13 ID:JW3bXego
【廃墟群】


【見渡す限りの廃墟、廃墟、廃墟、廃墟────……】
【かつての輝きを失い、現在では人目に触れることすら少なくなった工業地帯跡】

【ただ一つ、たった一つだけ、そこに佇む"異質なモノ"があった】

【ドーム状の建物だと思われる何か──.一見寂れてそうな、美しさなど欠片も無いモノ】
【入口も出口も、それどころか窓すら見当たらない、ただの灰色のカタマリ】
【周りの廃墟同様に寂れてみえるのに、それなのに──ソレは明らかに異質だった】

【その原因は、建物の巨大さ───それから生み出される、圧倒的な威圧感】

【ただ巨大で強大な要塞、それこそが今回のキミたちのターゲット───"カノッサ機関昼の国支部"だ】


【……───この標的から幾らか離れた場所に、一人の青年が佇んでいる】


───────よし、皆集まったか?


【燃え盛る炎を連想させるような赤毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年。 】
【太陽の模様が入った純白のシャツに、紺色の半ズボンを着用し 】
【両腕両足には指先まできっちりと白の包帯が巻かれているが、何故か右手首だけはオレンジの包帯である。 】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

【対機関連合リーダー、" 天ヶ谷 双葉 "──────】
【強大な支部での戦闘のために、キミたちを此処に集めた張本人だ────……】


/襲撃イベント開始です!
/防衛側の方々は、少しお待ちください。
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:03:04.75 ID:0cRdtdEo
>>694

・・・

けッ、"今は"正義側についてやる
だが・・・いつ、不義側へつくかは分からんからな

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、青年・・・ヴァルトスラットがやってくる】
【両脚のダメージは回復している。・・・誰かに治療してもらったのか、自然治癒か、・・・すぐには分からないだろう】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:04:53.84 ID:PW8.NgAO
>>694

…。

【頭部を覆い隠す棕櫚皮の仮面の人物】
【紺色の着流しを纏い、白い帯には一振りの小太刀を差して】
【矢張りと言うべきか、群衆から遠く離れた位置に無言で佇んでいた】
【ちちとこの場にそぐわない雀の囀りが何処からともなく響く】

/パッセルですが飯のため空気扱いにしてくれるとありがたいです
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:05:30.15 ID:TRzBgTso
>>694

コミケが開催されると聞いて―――――まぁ冗談だけどね

【草臥れた青味の強い紺の2つボタンの着いたスーツとセンスの悪さを象徴する黄色いネクタイを着用した坊主頭の青年】
【足音を鳴らす真新しい白いローファーがよりセンスの悪さを際立たせるだろう】
【思わず踏んでしまったのか少しフレームの歪んだ上縁メガネをかけ、その奥の双眸の下には深い隈が出来ている】
【0.5mmしかない毛髪は最早頭皮を隠しておらず、ネクタイの位置を気にする右手は見れば深爪で】
【ボタンは上側だけ止められており、ワイシャツもズボンから出ている】

【左手をポケットに入れて、幾分か離れた場所からボーっと双葉を見つめる】
【“オイチャン”こと筧一その人である】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:06:40.73 ID:aKbDvr6o
>>694
あー、何故菫は妾をこんな所に遣わしたのだ?
「にゃーん」

【腰下まで伸びた金髪に碧眼を備え、さらに狐耳を生やした女性】
【金髪は先の方はいくつか縦ロールを成している】
【放つ雰囲気は妖怪のそれだが着ているのはゴスロリ風の黒い洋服だ】
【背には両側に菱形の刃の付いた槍、ふとももには拳銃らしきものが計二丁ある】
【ついでに横で黒猫が鳴いてるよ】

まぁよい、どうせ実験か何かの一環なのだろう…行くか

/石戸珊瑚の人だー
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:07:22.97 ID:vcms5ho0
>>694
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携え、
廃墟の暗い影から徐々にその姿を現し、その問いに答える】

一応、な・・・

【ただ、短い一言】
【それは単純にこの男が無口と言うわけでは無いのは相手も知っているだろう】
【この男がこの男なりに精神を集中させているのだろう、これからの戦いの為に】
/ライクック
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:08:22.71 ID:6nHgG6Io
>>694

(―――――――――――…パーティ、か。)

【集団から少し離れた場所――――幾度も写真で確認した支部を眺めるのは】

【白ストライプの入ったダークスーツを着用した、背丈から推して男性であろう人物だ】
【両腰には、ワイヤーらしき物が垂れたフリントロック式、長銃身の拳銃】
【最も目を惹くのは其の“顔”―――無表情な“兎”の面で覆われている】


進言した張本人が―――――――遅刻する訳にも行かんだろう。


【キリキリと、無機質な合成音声を響かせ――――片手を挙げて示した】

/“兎”です
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:08:31.65 ID:wZ0FuQIo
>>694

――うむ、不備はない
<Justice>リーダー貴宝院織守、いつでも行けるぞ天ヶ谷双葉よ

【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性が其の声に応える】

【其の上方には、小さな折り鶴が数基……浮かんでいた】
【恐らくは此れが彼女の能力なのだろう】

/織守です、今日はよろしくお願いします
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:08:43.27 ID:CN.kqV6o
>>694

はーい、ここに、隊長。

【サングラス、黒のシルクハット、黒いスーツに白黒のブロックチェックのマント、白い革手袋】
【まるで魔術師あるいは奇術師のような格好の青年がそこにいた、口元をニヤリと歪ませ、そこに手をやりながら】

しかし、夏場にこの格好はひどく辛い、中はクーラーが効いていれば良いんですが、ねぇ。

【───などと、軽口を叩きながらも、そのサングラスの裏側に潜む瞳がギラリと光る】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:09:19.74 ID:fLUK2/Y0
≪――『愛してる』≫
『愛してる』わよ、色華……

【薄手のトレーナーの上に赤いジャケットを羽織った、左目を縦に走る真新しい傷跡が目立つ、肩に掛かる程度の青い髪の少女が】
【右手にナイフを抜き放ち、厳しい視線を周囲に飛ばしている】

≪しっかし、こんな場所に踏み込んでくるなんて、初めての事っすね……≫

【傍らには、青い炎を纏った、額から頭頂部にかけて深い傷跡のついた、やけにデフォルメされた髑髏が浮かんでいる】

――そうね
必ず叩き潰すわよ……その為にわざわざ来たんだからね……!
≪……へい≫

【ぎらつく殺意をみなぎらせる少女と、どこか憂いを帯びた声で答える髑髏】

(どんな下っ端でも良い……必ず一人は殺す!!
もう先の短いあたしの命に賭けて……必ず奴等を地獄に引きずり降ろすッ!!)

【秒単位で、意識が殺意に塗り潰されていくのを自覚しながら、少女はひたすらにその時を待つ】

(それにしても……天ヶ谷 双葉、か……
あたしの事、記憶されないと良いんだけどね……)

【場を率いる青年に一瞥をくれながら、ふと思い出す】
【自分の事を知らせないでくれ、と言われた友人の事を】

(――昴のためにも、ここで死ぬわけにはいかない……
死ぬなら、昴に殺される時が良い……
我儘、ね)

【償いをするという目標のためにも、ここで『捨石』になるにはまだ早い】
【敵を倒して、生還する――その為に、命と引き換えにした『力』がある】
【今、その『力』が振るわれる時が来たのだ】

/レイド=E=ヴェイス&ジェムです
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:09:39.60 ID:UiDQyq6o
>>694

――――……いつまでたっても慣れませんね、この雰囲気には


【針の筵にいるような――――そんな感覚、当然と言えば当然か、敵の根城に攻め込むのは始めての体験だ
今までは言うならば、専守防衛、襲い掛かる敵に対してその場しのぎの護ることしか出来ては居なかった】

【彼女は――――そっと、深呼吸をする、そのかかりくる威圧感に負けぬように
身体の隅々にまで冷たい空気が染み渡る――――彼女は一歩踏み出して】


……言うことは御座いません、あるとしても終わった後の讃える時まで――――残しておきます
Justice¥椛ョ、シオン・エルミオール・オルテンシア、ここに


【紫苑色の長い髪の後方を三つ編みにし、一つにまとめ腰の辺りまで垂らした
白いオフショルの長袖のトップスに純白の手袋、両手首にかけた黄色いリングそして黒いレースのミニスカ
やや濃いめの紫苑色のニーソックスからみえる脚線美が素晴らしい巨乳の彼女は、そう言葉を紡いだ】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:10:36.10 ID:B9pWE/U0
【魔術協会・図書館】

【広大な図書館の一角、あまり人の立ち寄らないその場所で、黒づくめの男が本を読んでいた。】
【暗色系のシャツとズボン、黒のマントに黒髪黒目、180cmを超える長身痩躯。整った顔には、しかし感情が浮かんでいない。】
【パラパラパラと書物が流し読みにされ、次の瞬間には地面へと放られた。】
【読む価値なし。】
【男がそう判断した書物によって、書架の下には小山が出来ていた。】

ふむ。

【一つ息を吐いて、男は顎に手を添える。】

時間の無駄か。
(やはり、禁書庫にすべきであったな。骨は折れるが。)

【言いながら、そっと取り出したのは水晶の塊。人の頭蓋骨を正確に模倣した、邪悪な魔の気配を放つ髑髏だった。】
【部屋の入り口には二つの死体。不法侵入した彼を発見してしまった、不幸な守衛の亡骸である。】
【折り重なるように倒れた彼らに外傷は無いが、共に心臓を抑え付けるようにして事切れている。】
【魔術の殿堂、その一角で道を外れた魔道の力が高まっていく……。】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:12:12.14 ID:CbkBPQIo
>>694

……人、集ったもんだねー……。
っと、ここにっ、私はここにいるよーっ。

【黒の大き目のシルクハットを被り黒マントを羽織り】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【兎を模したネックレスを着け右手中指に猫睛石の指輪を嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【両手に嵌めた白いドレスグローブを頻りに気にしながら、集った面々を見渡している】
【その表情は笑み。これから大規模な戦闘が起こるというのに、幾らか余裕のある表情で】

/ルシアですっ
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:12:18.28 ID:fLUK2/Y0
>>703
/安価>>694追加
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:13:27.19 ID:s21rV1.o
>>694

…………
【テクテクとそれに近づく足音】

あー……なんだお前か、こりゃなんとも
【真っ白な髪、緑色の瞳、迷彩柄のチョキに短パンの少年】
【両の手は穴あきの黒グローブが装着され、背中には2本の大振りのナイフに鎌形のナイフ】
【事前準備でもしたのか左右の腰にも小さなナイフホルダーがそれぞれ2つ掛かっている】

よ、双葉久しぶり――――ふふふ変な縁だ
【右腕だけ包帯がグルグルと乱暴に巻かれている】
【緑の瞳を揺らしゆっくりとその場に現れた】

エルフェス、とあるヤツからのお使いで来た
まあ、オレの目的もあるっちゃあるけども……
【ぼうっと中空を見つめそう呟き、黙り込む】

/当方エルフェスの中身です、よろしくお願いします
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:14:00.17 ID:CN.kqV6o
>>702
/おっと、リロードです。
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:15:23.04 ID:6kBqAws0
【暗闇から、黒いショートヘアの男一人】

【コツ、コツ、コツ―――――叩く黒いロングブーツの音】

【哀愁を感じさせる茶の寂れた色と、特徴的な薔薇の模様が入ったボタンのコートのポケットに手を突っ込み、ボロボロのジーンズを着用している】
【どこまでも深く黒い瞳、整った顔立ち、左頬の傷、虚しく響く口笛――――ダンディな中年】
【首元の十字架の銀ネックレスは、何を象徴しているのだろうか】
【眉をひそめ、少し俯き、どこか哀しげにも感じられる表情は、少し人が近寄りがたい印象―――――僅かな威圧感】

カノッサ機関・・・・・・・・・

【微風にコートが揺れ、人物の風貌をより一層渋いものへと引き立たせる】

親の仇・・・・・・・・・・・とでもいうべきか
とにかく、制裁を加えなくては。

/飛田です お願いします 飯落ちですorz
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:16:43.03 ID:6kBqAws0
/>>710は >>694 宛てです
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:22:29.23 ID:9ygptMSO
>>694

然し、随分と殺風景な場所だな。
物見に来た訳でも無いし、どうでも良い、と言えばそうなんだが――――。

【等と軽口を叩きつつ、周囲を見渡す人影一つ】
【黒い無地のシャツの上から血のような臙脂のジャケットを羽織り、腰には短刀に太刀を帯び】
【希薄な気配を纏って、近付いて来る】

――――Justice所属、識槻朔夜。故有って助太刀に。

【彼女は淡く笑って、只其れだけを呟いた】

//朔夜です、宜しくお願いします
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/07/10(土) 20:22:50.02 ID:JW3bXego
>>695

(…………ヴァルスラ、と。)

それは、素直じゃないだけって受け取っておくさ─────

>>696

(……パッセル。)

【遠く離れた位置にいる人物を、ジッと見据えて】

>>697

…………ふざけてんなら、帰れよ。

(オイチャン──まぁ、本名じゃねぇだろうな。)

>>698

(………………珊瑚、かな?)

【猫に一瞬目を取られかけるが、直ぐに他の人物に視線を移して】

>>699

(……ったく、口程にがんばれよ、ライク。)

【集中している姿を見てか、声はかけず】

>>700

遅刻なんて、論外に決まってるだろうが。
あぁ、一応確認しておくけど──大丈夫だよな?

【事前に確認は取っているだろうが、最後に"兎"へと確認して】

>>701

……織守、か。

【頼れる姿を見つけて、クスリと笑い】

/続きまーす
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/07/10(土) 20:24:38.64 ID:JW3bXego
>>702

……炎系の能力者と当たったらどうすんだよ、バカ。

【その声には、どこか呆れの色が含まれており】


>>703

…………レイド、か。

(ヴェイス──昴と関係ありそうだけど、今はな。)

【彼女の思いとは裏腹に、既に彼はその姿を記憶していて──】

>>704

……シオン。
それが正常、緊張しないよりかは100倍マシだ──


>>706

…………ルシアか。
いつも通りでなによりだ。

>>708

エルフェスか、久しぶりだな──。
まぁ、ここにいる時点で目的の一部は同じなんだ、頼りにさせてもらうぜ。

>>710

…………お前が飛田でいいのか?

【最低限の容姿は事前に聞いてあるのか、首を傾げて】

>>712

朔夜──よし、これで全員だな。

/続きますよォ
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga !red_res]:2010/07/10(土) 20:26:01.70 ID:JW3bXego
>>all

…………うん、皆、揃ったみたいだな。

確認しておくけど、これは相手から言ってきた戦いだ。
罠がないことは確認してあるけど、機関もそれ相応の戦力を集めてるはず。
激戦は必須、命の危険も普通に有り得る───覚悟がない奴は、帰ってくれ。

ったく、長ったらしい演説は苦手なんだ、これだけ言えば充分だよな────。


アリキタリな言葉だけど───絶対に勝つぞ、皆ッ!!!


……────じゃあ、始めるぞ。

【そう言って、彼が支部へと一歩を踏み出した瞬間────】
【───前触れ無く、"ソレ"は起こった】

…………ッ!?


【辺りが、キミたちが、彼女が、彼が───眩い光に包まれていく】
【前回の襲撃に参加したものならば経験済みだと思われる、この感覚は────】


【…………─────間違いない、"転送装置"だ】


【その輝きが収まった頃には、誰も残ってはいない─────】

【─────戦いの始まりだ】


【大丈夫、キミたちの目的は何も変わっていない────ただ、"目の前の敵を討テ"】



/では、機関側の人、投下お願いします!
/襲撃側の人は少し待って、対戦相手にレスしてください。
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:29:18.69 ID:4wuD52SO
【ワープされたその先】

【辺り一面真っ暗で周りの状況がよくわからない】

【果たして……何が待ち構えてるのか?】

/ロバート中ですー
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:29:49.45 ID:ecWWnhwo
【光に包まれて、辿り着く】


【其処は、薄暗くそして静かな空間だった】
【数十m四方は有ろうかという空間に並ぶ、肘掛けの付いた椅子】
【背もたれ部分に「4-12」だの「16-28」だの、番号が振られている】
【規則的に並べられた椅子の足元は、小さなライトで照らしだされ】
【暗い中でも、下を見ていれば歩く事は出来るようになっている】

【前方には、幕の魅かれたステージ】
【どの席に座っていても其処が見えるように、空間内部には微妙な高低差が有る】

【後方に視線を向ければ、うっすらと大きな照明器具が見えるだろう】


【そう。此処は劇場】
【役者達がステージの上で悲劇喜劇英雄譚を綴る、劇場だ】


【劇場内にサイレンが響き渡り、ステージにスポットライトが当たる】
【幕が左右に開いて行き、其処に現れるのは】

「いやー、皆さん皆さんよーこそ遥々こんな所までまあ見に来て下さってねえ
はいはい早速挨拶と参りましょう!と言っても私を知らない人間の方が少ないでしょうがねえ!
毎度お馴染世界一の小悪党そしてカノッサ1の有名人、≪No.2≫カリナトゥス!」

【緑髪緑眼、黒のラボコート。女性にしては高い身長と、顔に張り付いた嘲り嗤い】
【座長の真似事も、怖気づく事を知らぬ彼女には合っているのかも知れない】
【大仰な動作で、深く一礼した】

【す、と右手が天井を指さし、すぐさま払いのけるかの様な動作と共に右へ伸ばして】
【己の手に視線を集中させてから、宣言を行う】

「それではこれより、『カノッサ機関夜の国支部』がお送りいたします演劇―――」


―――≪題目、或いは正義という思想の弊害≫の開演としましょう


【その宣言は、劇場の中心に突如現れた男が引き継いだ】

【何処にでも居る男といった雰囲気の、その人物】
【劇場に相応しい、燕尾服とシルクハット。右手には象牙のステッキを持ち】
【只一つ作られた、特等席に腰掛けていた】

【紫色の毒気が、ぞるりと男から這い出した】

/月輪一行
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:30:09.13 ID:UnbRVIc0
【カノッサ機関、昼の国支部の中。瀟洒なティーセットを乗せたテーブルが中心に配され】
【端には空の「カプセル」と、複雑な装置が付随した大コンピュータが見受けられる広めの部屋】
【あまり生活臭が感じられず、のっぺりとした質感の床と壁を持つその部屋の中にあるのは、2つの人影】

嗚呼。最終調整で予想以上に手間取り、ずるずると留まってしまいました。この国は嫌いなんですがねぇ…。
――まぁ、ついでです。僕自身も、もう少しだけ居残って、「パーティ」に参加と洒落こみましょうか……ムッフフフ。

【その、一つ。金鎖の派手な片眼鏡を濁った茶色い右目にかけた、小太りの中年男性が、紅茶を飲みながら天井を見つめ、楽しそうに呟いている】
【赤色の髪の毛をオールバックにして、ニタニタと笑うその姿は、間違っても美しいとか格好いいとか言えたものではない】
【右手には太く長いステッキを持っており、彼が直接肌に纏う衣服は、恐らく白衣である】
【その上に羽織った、いささか大きすぎる黒いコートの胸ポケットには、≪No.46≫と刺繍されている】

【もう一人の人物は、彼の右隣で、何の感情も、何をするということも無く立ち尽くしていた】
【それは、茶色いマントで肩から膝の上までを覆い隠した、白いロングヘアーの少女。――良く見ると、頭からは犬の耳が飛び出している】
【机の上には、中年男性が使っているもののほか、3人分のコップがあるのだが、少女はそれに手を出さない】

スペックノートは、書き終えた。基本6種の兵装ごとの調整システムの確立にも成功。
後は各システムの量産化試験のみ……と言いたいところですが。

―――折角、僕に選ばれたのだ。働いてもらうのですよ。お嬢さんの心臓が、全てが!…灰に成り果てるまで、ねぇ。
今日が、改造実験体二号≪Кудрявка≫の命日になりますから……
神の国への道連れ≪Спутник≫は、多いほうが良いでしょう?

――僕は御免ですけどぉ…ムフフフ!

【今度は、少女に向けて、ねちっこい口調で話しかける。彼女は、首を縦に振るだけで、一切を話そうとはしない】
【――そして、机から見て彼と反対の方向には、特筆する点がない、普通の扉が存在し、そのカギは意図的にかかっていない】
【今日、彼らと戦う運命を与えられたモノは、その扉の前にまで、転移してくることであろう

/ビフロン中の人でござんす 珊瑚さん投下ドゾー
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:31:16.05 ID:ylf6wVMo
【機関昼の国支部―――その奥深く】
【高さ15m程度、四方の一辺は30m程もある大きな部屋】
【天井にぶら下がるシャンデリアから恐らくは「舞踏室」であろう場所に】

(以前の水の国支部は俺が地図を渡していた・・・そこまではいい)
(だがこの支部は俺もばらしていなければ誰かがそうしたという報告も無い)
(俺の様に楽しんでいるやつがいるとすればそれまでだが―――)

【特徴的な、あまりに長い金髪を緋色のリボンで一つにまとめ】
【その腰には黒い刀と異様な剣を引っさげて】

―――――スパイの可能性も無くは無い、か?

【黒のタンクトップ、黒のスラックス、そして両手には黒革の手袋】
【黒尽くめの中手の甲に“77”の刺繍が輝く長身の男―――と、あと二人】

「中々良い部屋ではないか、是非水の国支部にもこういった趣向を取り入れたいな、ん?」

『・・・我としてはこうして天井が高いのは非常に助かるのである。』

【『支部長代理』である男の数m横に位置する二つの影】

【一つは、黒と紫の混じった輝く鱗のあるひょろ長い手足】
【“キングコブラ”の様な平たい胴、それを彩る複雑な文様】
【アジア風の黄金装飾と幾枚もの布で隠された下半身】
【黄金の冠を掲げる蛇の頭部には凄まじく鋭い双眸を携えた】

【そんな身の丈2mと40cm少々という大柄な異形、と――】

【――もう一つは異形よりやや下がった位置の椅子に腰掛けた女性だ】

【茶の頭髪を後頭部で複雑に結い、その空色の瞳は楽しそうに異形へと向いていて】
【服装は髪よりも黒に近い色のドレスで右手には華美な煙管を持っており】
【その煙管からは煙の代わりに魔翌力が緩々と流れ出している】

【関係としては恐らく主従のソレ―――“準備”が整っているのは『従』の異形か】

【―――果たして、彼らの前に現れるのは何者か】

/シェンでございます
/織守の方、朔夜の方、よろしくお願いします
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:34:50.99 ID:95iSQ2g0
【そこは、だだっ広い大広間】
【天井と床を、白い柱のようなものが何本も貫いている】
【そして、その広間の真ん中に】

おや・・・来ましたね・・・少し予定より・・・遅かった感じがします・・・が・・・。

【青い髪の質素な服に身を包んでいる、少女にも見える女性が】
【袖にハートマークと≪NO.94≫の刺繍がなされた布を巻かれている】
【その双眸は閉じられていて】
【小脇に、黒い本を抱えて、立っていて】
【その本から、黒い人影が】

「はっはーはは、さて暴れるかぁ」

【腕組みしながら、立ち上っていた】

/ゼノです。ヴァルスラの人、よろしくお願いします。
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:35:15.17 ID:TRzBgTso
>>716

んぁ――――真っ暗
普通なら何も見えんでしょコレ

【転送され、驚いた様に声を漏らす】
【呑気な言葉だが、行動はそれと逆―――辺りを警戒し】

…………さてさて、鬼さんが出るかな?それとも蛇さんが出てくるかな?

【―――ゆっくりと、両腕を地面と水平になる様に…向かって右側へ上げた】

/オイ・チャン(自称18歳。独身童貞)です
/宜しくお願いします
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:35:16.53 ID:aKbDvr6o
>>718
ばーん!(SE)

【けたたましい音を立てながら乱暴に扉が開かれる】
【開いた扉の向こう側に見える姿は―】

【大柄な狐(ただし尻尾は九本)】
【そして黒猫(何故か狐の背中に乗っている)】

「にゃーん」

【黒猫は部屋の隅に移動、そして九尾の狐が部屋に入りながら男を見上げる】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:36:09.30 ID:dA6Yu2AO
【機関昼の国支部───その一室】
【そこは神殿のような大理石で作られた柱や燭台がある部屋】
【燭台に火は灯されておらず、薄暗い】

おーおーやっと来やがったすか……
全く……待ちくたびれ増したっスよ

【奥の祭壇に誰か座っている】
【薄暗いため姿は分からないが、声からして恐らく男性だろう】

/飛田さんどぞー
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:37:14.73 ID:hQG6UcAO
【――転送先】


【視界を阻む者が何一つ存在しない、からっぽの空間】
【幅は、数十m四方、といった所か】
【其処に存在するのは、白い壁紙、淡く光る照明、綺麗に磨かれた床】
【この、程度だろう】
【其れ以外、特筆するべき事が何もないようなこの場所の中央に、人影が一つ】

【少しでも近寄れば、人影の外見は鮮明には見えるだろう】
【灰色のトレンチコートと、その下から覗く機関の制服に、腰から吊り下げられた、一本の細剣】
【腰の辺りまで伸びたストレートの金髪と、翠玉を思わせる碧色の澄んだ瞳が印象的な小柄な少女が、細剣の柄に片手を置き、緊張した表情で、立っている】


/No.300です、宜しく御願いします
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:37:28.14 ID:0cRdtdEo
>>713-715

けッ・・・気まぐれなだけさ
まあー・・・守る、守るべき存在は守るがな
【そして、彼は光に包まれ――】


>>720

・・・転送装置とは、また金がかかってんなァ〜
まあ、それはどうでも良いけどさ
【彼は、まるで嘴のような形状の口を持ち、体系は人間に近く、爪は人間よりやや鋭く、尻尾があり】
【鱗は緑青色で、短めで同じ緑青色の羽毛が生えており、皮は海色で、同じく短めで同じ海色の羽毛が生えており】
【目の虹彩や爪、口内は朱色で、後頭部には羽毛が集まってできた6つの角が逆三角形状に滑らかに並んでいる龍になる】

あんたらが、俺の相手か?・・・分かりきっていることだろうが
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:38:16.36 ID:0cRdtdEo
>>725
/追記、よろしくお願いします
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:38:47.74 ID:6nHgG6Io
>>717

(転送………なるほど、水の国支部に導入してたアレと同じかな。)

【前回、突入法こそは別経路であったが――“それ”であるとは分かった】
【予測していた事態だ、相手も一丸で敵に来られては敵わないだろう】

【光を越えて――――――――自分でも意外な程冷静に、周囲を見回す】


私達は“演劇”を見に来た訳では無いぞ―――――カリナトゥス、月輪。


【無機質な音声と共に、両腰の銃を引き抜き―――照準を月輪に合わせて】

【白銀の銃身に僅か―――――“紅い”、熱が与えられた】

/兎です。宜しくお願いします。
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:39:05.01 ID:4wuD52SO
>>721
【突然、明かりがつき】

【そこは……】

「「「「「「いらっしゃいませ!!ご主人様!!!!」」」」」」
【まるでメイド喫茶のような空間に】
【青を統一としたメイド服を着た女性たちがオイチャンに向かいお辞儀をする】

やあ!よく着たねえ
【金髪オールバックで、白いスーツを着た青年が】

【近くの席に座りながらコーヒーを飲んでいる】

君も何か飲むかい?
【ニヘラと笑いながら】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:39:41.87 ID:wZ0FuQIo
>>713>>715

前にも似たような向上を聞いた気がするがの
まあよい――ならばもう一度言うだけなのじゃ

【双葉の演説口上に、ニヤリと口元を上げて】

――今更じゃ。覚悟のない者など最初からこの場に足を踏み入れることも出来まいて
勝利……其れ以外は端から見据えておらん。悪意の根源たる機関の脛に、大層な傷を刻んでやらねばのぅ?

【胸を張り、堂々たる態度で言い切る】
【此れが、貴宝院織守が貴宝院織守たる所以。絶対的な自信を持って正義の剣は此処に在り……】

……む――、此れは……!?
ふん、何とも「ぱたーん」の無い行動じゃな!
分散させるという点で言うたならば小賢いとも言えぬこともないがのぅ?

【転送装置の起動に、一瞬警戒心を顕にするが】
【すぐに以前あった事象を思い出し、ふん……と不敵な笑みを浮かべながら場面は移り変わり――】


――此れで、貴様とは四度目の対峙かのぅ?
わらわの一勝二引き分け……否、認めよう。一勝ニ敗なのじゃ
わらわとしては負け越しなど御免じゃからな――今この場で、此度の屈辱ノシをつけて返してやるのじゃ!

【他の者の姿を目に留めず、一点――シェンの姿を見据えながら言い放つ】
【織守の左右の空間が僅かに歪み、2m四方の物体――紙が出現し】
【それらは宙に浮かんだまま独りでに折られはじめる……――】

行くぞ、朔夜よ!
此の戦い、見事将の首を持って帰るのじゃ――!

<Justice>がリーダー貴宝院織守!正義の一字は此の背に在り!
万夫不当の正義の光がある限り!貴様ら邪悪の蠢く闇は亡き者と思え――!

【激の声を、信頼する相方へと掛けながら】
【織守は勝利を、自身の正義を信じた揺るがぬ表情で短い口上を言いのける】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:40:09.63 ID:wZ0FuQIo
>>729
>>719への安価も追加です
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:40:51.83 ID:qJ8ty7Yo
【カノッサ機関/水の国支部/小部屋】

【転送された先】
【まず耳に入るのは、涼やかな水の音】
【肌に触れる、じっとりとした低気圧の大気――嵐の前の天候を思わせる】
【そして視界は――黒】
【深海のように冥く、注ぐ光も極微小】
【赤だけに絞られたスペクトル――人の眼では、光と認識する事さえできない】

【しかし、彼女ならば視えるだろう】
【猫睛石の指輪の力は、深海の闇を暴く筈だ】

【部屋の中心に立つ】
【海底に萌える水草の如く紅い瞳と、同色の髪を持つ18歳程の少女】
【大波の飛沫のように爽やかな白の水兵服、≪No.151≫の黒い腕章】
【青い波模様に並んだ鱗を持つ、魚の下半身――人魚だろうか】

―――――

【――冷たさを感じる事は出来るか】
【部屋全体が、足首まで水没している】

【水深15cm】
【海底は細かな銀の砂、其処から先の深度は不明】
【壁面は、黒塗りのタイルで出来ていて、窓は無い】
【部屋は何処までも闇に沈んでいた】

/ゼノアです、ルシアさんのかた、よろしくお願いします!
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:42:31.50 ID:qJ8ty7Yo
>>731
/うわ、
/一番上、ディアボロのときのまんまでした!すみませんっ
/一番上だけ飛ばして呼んで下さい
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:43:31.75 ID:95iSQ2g0
>>725

そういうこと・・・になります・・・ね・・・。
「おー、アンちゃん龍かい?こいつは盛り上がりそうだねぇ」

【女が肯定し、黒が笑う】

では・・・行きなさい・・・ゼーム・・・。
「あいあいさぁ!」
【黒の胴体が伸び、ヴァルトスラットに迫る】
【その両手が巨大なカギ爪に変じ】
【切り裂こうと振りかぶる】

【両者の距離、約5m】
【次のレスで、その黒い爪は彼に届くだろう】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:44:44.89 ID:PW8.NgAO
>>724
【其処へ現れる棕櫚皮の仮面の人物】
【頭部は完全に覆い隠されていて表情はおろか視線の行く先すらも見えず】
【右手で小太刀を抜き放ち、切っ先を眼前の人物へと向け正眼に構える】

…覚悟無くして此処に来る者など如何して居ようか

【そうして、ぽつりと呟く仮面の人物】
【迷いは無い。在るのは、研ぎ澄まされた殺気のみ】
【何故だか鞘よりも短い刃は、照明を悉く反射して眩く煌めいた】


/パッセルです
/アカリの方、宜しくお願いします
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:45:04.82 ID:TRzBgTso
>>728

うおっ、眩し!!?

【突然点いた灯に一瞬目がくらむも】
【――――眩む、も……】

…………………………………ぇー

【その光景を視て硬直】
【何とか出せた声もかなり弱いものだ】

【頭を抱え、少し悩んで――】

………ぅし

【白いスーツの青年の前の席まで歩き、腰掛けようとするだろう】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:45:31.60 ID:CN.kqV6o
>>717

やれやぁれ、まぁた、転送ですか?
ん───………ここはー。

【転送されて来て、首を捻りながら、周囲を見渡し、サングラスを取り外し、胸のポケットに仕舞う】

お〜や、おやおや…あらあら…。
悪い人が居ますね、かなり、悪い人が。

てぇ事は、ある意味、大当たりって奴じゃあないですか。

演劇ですか、面白そうですね。
最後はもちろん、悪い人が死んでHappyEndって奴ですか?

【あっはっは、と笑いながらてくてく、とステージの方に歩いていく】

ん──────ところで…。

【左手を掲げると、袖から、男の持つステッキと形状が酷似した鉄の棒が伸びてきて】

貴方、格好が私と被ってるんじゃないですか。
衣装チェンジを要求します、拒否するなら丸裸にしてあげましょう。

【それを右手で抜き取り、くるくると回し、シルクハットの男に突き付ける】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:46:09.10 ID:s21rV1.o
>>715

……ん、了解
お前も頑張れな、くたばったりするなよ目覚めが悪いから
【軽い言葉を放った後】

――――ッ?
【同じく光に飲まれ】


>>717

なんともまあ、大層な仕掛けだな不覚にも感心しちゃったよ
【広がった視界を確かめるようにキョロキョロと見回し】

劇場ってトコかな、まさかこんな時に来るとは良い経験だ
【まるで有名観光地に来た旅行者のようですらある】

ふん、アレが……成程そういう
【薄く開いた眼を壇上の女に向け】

悲劇か喜劇か、って所かね
役者はオレ達ってのがちょっと嫌だけど、まあ仕方無しか
【するり、と背中のナイフを抜き右手で軽く構え】
【新たに現れた男に向ける、右腕の包帯の隙間から黒い霞のような物が一瞬漏れでた】

/エルフェスです、よろしくお願いします
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:47:21.23 ID:0cRdtdEo
>>733

・・・まともに喰らうわけには行かねェーよな
【バックステップをとり、爪が届くのを遅らせようとすると同時に】

鎧装纏――[空気の鎧]
【全身に空気の鎧を纏う】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:47:27.81 ID:fLUK2/Y0
>>714-715
……よろしく

【簡潔な挨拶にとどめる】
【既にヴェイス家の一連の事件の事を知られているとも考えず、ただ己の印象を薄める事に徹した】

フ……覚悟なしでここまでは来ないわよ
≪……≫

【何気なくつぶやいた一言】
【そこには、ただ現在の戦いを指してではない、少女の選んだ道をも含めての思いがあった】

よし、行くわよ……!
≪……へい、姉貴!!≫

【戦闘開始の宣言を受け、一歩を踏み出した瞬間】

>>717
――ッ!?
≪姉貴!?≫

【突然、身を包む光】
【目を眩まされ、思わず腕で顔を庇う】

≪こ、ここは……姉貴、大丈夫っすか!?≫

【光が止み周囲を見回すと、そこは先ほどとは全く異質な空間】
【状況を把握した髑髏が少女に目をやると】

ッ、ドゥッゥォオオオオゥルガァアァァアアアアアアッッ!!

【先ほどまで滾らせていた殺意を無秩序に解放したような、狂気的な表情と声を伴い、左手を中空に突き出す姿があった】
【瞬間、左腕が熱されたウィンナーの様に弾け、八本のくすんだピンク色の触手が現われる】
【丁度、肘の先が触手の束に置き換わった格好だ】

……ずっと、この時を待っていた……

【右手のナイフを逆手に持ちかえ、前方に突き出す】
【そのナイフから、青白い炎の様なオーラが右腕を伝って、少女の体に移る】

――必ず死なすッッ!!

【触手化した左腕を、何かをなぎ払う様に振り回し、猛り狂う】
【その視線の先には、カリナトゥス――そして、明らかに立場が上と思われるステッキの男】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:48:45.23 ID:4wuD52SO
>>735
いや〜、わざわざ襲撃しにきてご苦労様だね
君?名前はなんて言うんだい?私はロバート・レイント。カノッサ機関の最高議会の議員が一人だよ
【コーヒーをすすり飲みながら】

君は何か飲むかい?
【メイドの一人がメニューをオイチャンの前におこうとする】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:51:16.42 ID:UnbRVIc0
>>722
――おやおや、早くもお客さんですか。
しかし、優雅なティーパーティに、そのような参入の仕方は感心できませんねェ…。
それが、例え人間でないとしても…。

【乱暴な行為に辟易する紳士、と言う感じの演技をしながら】
【ごくり、と紅茶を飲みほし、ゆっくりと立ち上がる男】

ムフフフ、何がしたいのかは判っていますよ。どう見たって、この支部を攻めに来ている。
正直、僕は「ここ」に殆ど興味が無いのですが……まぁよかろう。貴女たちと戦う理由には仕事と言うのもありますが…
それ以上に…一つ、しておきたかった「実験」があるのでねェ。

――まず、出なさい、≪テリブル・グリーン≫。

【二匹をさっと見やると、その演技をやめ、不快な「ムフフ」なる笑い声を発し】
【ステッキをくるくる回し、誰もいない筈の左側の空間と、右隣の少女に合図する】

『ギッキョォォォォ!!!』

【まず、出現したのは、男の≪アートマン≫】
【犬の頭を備え、身長260cm程の緑色の女ミイラのような姿をした、悪趣味にもほどがあるアートマン】
【落ちくぼんだ眼窩からは、時折青色のドロドロとした「何か」が溢れ出している】

そして、本日のメインキャストにご登場いただこう。
――試作型「獣人兵」…≪クドリャフカ≫なのです。わふー…ムフフフ!!

「……ウウゥゥゥゥゥォォォォォゥ!!!」

【間髪をいれずに、少女が、悲壮にも聞こえる唸り声を上げながら、両腕を広げる】
【その体中の細胞が、急激に変質・成長し、やがて少女の姿は消えた】

【そこにいたのは、≪テリブル・グリーン≫と同じく、犬の様な頭を持つ怪物】
【左手には鋭い爪が、右肘には剣の様な突起が配され、肥大化した肩には、口腔を彷彿とさせる「裂け」が入っている】
【――そして、背中にはコウモリの被膜の様な「翼」。飛行用にはあまり見えないが…】

……さぁ、名付けて≪動物たちの謝肉祭≫。開宴ですよぉ、ムーフフフフ!!

【余裕たっぷりに、大袈裟な身振りを交えながら、離し続けていた男】
【彼の言葉が終わると、二匹の怪物は、戦闘態勢に入る】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:52:11.25 ID:hQG6UcAO
>>734
えっと、会話の余地は無い、と言う所でしょうか。
なら、少しだけ、残念です。
貴方方の掲げる正義がどんな物なのか、貴方方の信念がどれだけ強いのか、話してみたいと、知ってみたいと、ずっと思ってましたから。

【ぽつり、と言葉を吐き、すぅ、と小さく息を吸う】

まぁ、私達は敵、仕方ない事なんでしょうね。
互いに、譲れないものが有るのでしょうから。

【柄に掛けられた手が引かれると、既に術式を付加していたらしい、陽光を纏った刀身が露わになる】
【其の剣先を対峙する仮面の男に突きつけるように、構えた】

【――少女から、機関に攻め入った敵を排除しなければならない、といった使命感は感じられるかもしれないが、きっと、敵意は感じないだろう】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:53:25.89 ID:9ygptMSO
>>715>>719

覚悟も無しに、態々こんな所まで来る筈も無いだろう――――。

【と、勝ち気に嘯いていたが】
【ふ、と――満ちる光に、刹那、目を閉ざす】

――――……ッ!?

【警戒覚めやらぬままに周囲を見据えれば、其処は舞踏の間】
【目が慣れるに従って、把握する――――転移術式か何かか、と無機質な感想を抱き】
【次いで、見知った影を目に留めて】


――――中々に好い趣向だな。
確か、シェン――だったか?何ともまあ、因果な事だ。

世界の狭さを思い知ったよ、全く――――

【人斬りはくつくつと嗤い、傍らの戦友に、「無論」と端的に返す】
【思わぬ再開に肩を震わせるのも、そう長く無い】

【――目が鋭く細まると同時、鞘走りの音。左の掌で、逆手に短刀を握り】
【身構える――――】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:53:26.19 ID:ecWWnhwo
>>727
口の聞き方には気をつけなさい、其処の兎さん
私は、この姿で人前に登場した事はあまり無い
つまり、私の正体を知っていて、尚且つ敵対する者となれば……

……顔を隠している事が、全く無意味になると言う訳ですよ

【敬語、だが嘲笑うような調子が混ざる】
【眼前に対峙した事が有るなら、顔を隠そうが声を変えようが】
【やはり、分かる部分は有ろうというものだ】

>>736
ふむ、出来の悪い模造品ですね
貴方はどうにも品が無い、その服装は似合いませんよ
早々に、下人の衣服にでも着替えて来るが良いでしょう

【向けられた銃口と杖、二つの武器に反応して、杖が床を一度叩いた】
【男の目は、舞台の上に向けられたままだ】

>>737
………向こうには………ナイフ
となれば、あれは私が……

吾輩が相手するまでも有るまい

【男は、何処からか取り出した仮面を付け、ローブを纏う】
【一変。何処にでも居る人間の様な気配は消え去る】

【その気配に紛れ、天井から落下してくる影】
【避けなければ、少年の一歩手前。手足を伸ばして届く位置に着地するだろう】


/続きます
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:53:39.77 ID:TRzBgTso
>>740

あ〜。初めまして…オイチャンです

【そう言いながら、視線だけで辺りを見渡し】

【メニューを持ってきたメイドを一瞥すると―――】

まず最初に。コレだけは言わせてくれ

【言葉の後、机を叩きダンッ――と強く音を鳴らして】



――――― メ イ ド は 白 と 黒 だ ろ ?

【大真面目に―――エー】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:53:56.82 ID:ecWWnhwo
>>744続き


>>739
「おや、おやおやおやおやおや?
何ですかそりゃあ?この前見た時、そんな面白そうなもん持って無かったでしょ?
一体全体何がどうなってどう進めばそうも楽しそうになるんですか?」

【カリナトゥスは、舞台から降りて観客席へ】
【猛り狂う少女へと、真っ直ぐに向かって来る】
【眼鏡の向こうの目が、ギラギラと光り出した】


>>ALL
【既に、戦闘の準備は整った。初撃を取らぬなら、逆に取られる】
【おどけて居ようが何だろうが、何れも世界的悪組織の上位メンバーなのだから】


【舞台の上では、演劇が始まる】
【どうやらミュージカルの様だが、おかしな点が一つ】

【常に役者は一人だけ舞台の上に昇り、他の役目は黒子がマネキンを動かしているのだ】
【当然ながら台詞を発する事が出来るのも一人だけ】

【今は、少年が舞台の上に上がり、マネキンと会話している】
【役柄としては、マネキンは女性で少年はその弟らしい】

【「父様は難しい顔をしてるけれどどうしたんだろう?」少年がマネキンに問う】
【マネキンは、何も答えない】
【「そうだよね、僕達が心配しててもしょうがないよね!」少年が、またマネキンに語り】
【マネキンは、何も答えない】

【そして、少年と黒子達のタップダンスが始まる】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 20:53:59.58 ID:6kBqAws0
>>723

んっ・・・・・・・!

【転送された経験はないのだろう、眩い光に圧倒されつい目を閉じ身構える】
【そして着いた先は――――神殿?】

ここは・・・・・・・・・?
私たちは、離れ離れになったのか・・・・・・・?

【理解できない状況、目の前の光景に一瞬戸惑うも】
【腕を組み冷静になる】

薄暗いな・・・・これでは敵の場所がうまく掴めん・・・!

【辺りを見回す―――――瞬間、聞こえる男の声】

だれだ・・・・・・!?
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:56:10.73 ID:CbkBPQIo
>>731

―――――――――っと……。

【他の皆同様に“転送装置”によって別エリアに転送され】
【地に足を着ける感覚と共に、最初に感じたのは確かな水気】
【僅かに深い水溜りに足を突っ込んだような感覚に、ふと眉を顰め】

――――――また、真っ暗なのね………?

【ここは、以前別の支部に乗り込んだときも同じだった】
【また同じ相手が出てくるのでは無いかと思うと、複数の意味で身の毛が弥立つ】
【左手を吹き飛ばされた事もさる事ながら、あのテンションには着いていけないだろうなぁ、と】
【現状全くどうでも良いことを考えると共に、指輪の力を頼りに周囲に目を光らせる】

【“獅子の瞳”と名付けられたその指輪の効力で、僅かに見える闇の世界】
【耳に入るのは夏場には恋しい涼やかな音】
【足に感じるのは夏場でも嫌らしい水の感覚】
【視界に捕らえるのは、夏場など関係無い不義の存在】

………人魚――――――?

【ナンバーズである事を象徴する腕章を着けた人魚の存在に首を傾げつつも】
【ここは敵の領域であると、そう認識を改め、気配を研ぎ澄ます】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 20:56:41.51 ID:95iSQ2g0
>>738

【距離をとられたことで、爪は空振りする】
「チッ、馬鹿正直にはあたっちゃくれねーか」
【右腕をむける】
「おらぁ、喰らえ!」
【右腕が爆ぜ、黒が飛び散る】
【触れれば、その箇所が焼け爛れるような負傷を受ける】

楽しんでます・・・ね・・・ゼーム・・・。
今回が初仕事・・・できれば成功・・・させたいところです・・・が・・・。
【女は、動かずその場に立っている】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 20:59:50.38 ID:aKbDvr6o
>>741
【ポン、と狐から煙が出て―】
【そして現れるのは金髪碧眼ドリルヘアーのゴシック風の洋服の女性】

よく言われる。妾としては戦いに礼節を求めるのは野暮だと思うのだがのう
それから貴様は非常にいらつく。どうにも菫を見ているようだ

【背中の槍を右手に持って戦闘態勢になる】

アートマンに…キメラの類か。菫の趣味には合わなさそうじゃのう、むろん妾にも
「にゃーん…」

【黒猫はじっと様子を見ている】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:00:14.89 ID:4wuD52SO
>>745
たまには別の色でも私は思うんだ
【ニヘラと笑いながら】

ところで……君は《同類》かい?
【笑みが消え、急に周りの空気が重くなるような威圧で、全てを飲み込むような漆黒の瞳が】

【オイチャンを見る。診る。視る。ミル】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:00:25.82 ID:ylf6wVMo
>>729>>743

君達かい、まったくもって妙な縁を感じるな・・・・

―――悪いがこっちにもやるべき事がある、負けるわけには行かないんだ
君達が機関をどう思い、如何したいのか・・・関係無しにね?

【腕組みを解き、右手で刀を、左手で剣を引き抜いて】
【話しながらも歩いて徐々に二人との距離を縮めていき】

【グォン、と風を叩ききる音と共に黒刀が振られ】
【それから飛ばされた斬撃が織守から見て右側の紙へと向かっていく】
【またこの時左手の剣には魔翌力が送られ、刀身は発光を始める】

>>743

『我は後方より氏の援護・・・邪魔はさせんのである。』

【蛇の様な異形は朔夜を視線の矢で鋭く射止め、声をかけ】
【両手を前に向けるとソレをするすると伸ばしていって】

『我は戦いに公平を望む。故、汝らに能力を伝えておく。』
『我の能力は“エネルギー”の操作、見方によっては“気”の操作とも言える。』
『体内に廻らす事も、形を作り打ち出すのも操作の一つ。』
『また同様に・・・・汝らの“エネルギー”を操作、吸い取る事も出来ると教えておこう。』

『―――では、参るのである。』

【瞬時、両腕が一気に伸びてシェンの頭上を通り過ぎ】
【鱗に覆われた両手が朔夜へと殺到する】
【その目的はあくまで触れること、だが―――】

【もし触れることに成功すれば能力によって“エネルギー”を吸い取ろうとするだろう】
【“エネルギー”とは「気」「魔翌力」「体力」等を総括したもの――】
【それを多少なり吸われた場合、“エネルギー”は減少――即ち僅かにだが力が抜ける事となる】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:01:07.08 ID:dA6Yu2AO
>>747

【ボッボッボと部屋の燭台が灯されていく】
【奥の祭壇に座る人物も明らかになる】

はいどーもどーも……
私No.17ファフニール殿下の僕………サリエラ=フレスベルグでございます

【白銀のポニーテールに青い瞳】
【白い雪地迷彩の施された軍服を着た長身の青年】
【何やら携帯ゲーム機を弄くりながら話しかける】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:01:50.37 ID:Hu/79HYo
【何処かの部屋】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【黒い服、漆黒のマント、フルフェイスタイプの男が】
さて・・・・・・誰が、何人ほど来るか・・・・・・・・
【部屋の中央に配置された椅子、そこに足を組み、ひじ掛けに頬杖を突き、優雅に座っている】
わざわざここまで来たのだからな・・・・・・・機関の・・・・・・・・・・・な。

/ラグナロク、勘違いしてたみたいで申し訳ない。
/では対戦相手の方、お願いします
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:03:39.95 ID:CxJnjrI0
【――転送先:純白の間――】

【転送された先はもしかしたら、目が慣れるまでは何も見えないかもしれない】
【一面白、白、白。床から壁から天井から純白で全てが覆われていた】
【床は平坦。壁は、真っ白な装飾のせいで何処にあるかすら分からないが、それなりに遠くだ】
【天井は、高さを気にしなくても大丈夫なくらいに高い。部屋に障害物は、見受けられない】
【目が慣れれば、いや慣れなくてもあるいは見えるだろうか、部屋に佇む黒い影】

【白い部屋とは対照的に、黒く、星空を映したようなロングコート】
【黒地に白い点を散らし、夜空を模した手袋をつけ】
【黒の長髪に所々白く、染め上がっていないような髪を残した】

……客人か。客人だな客人。こんな何も無い部屋に客人も何も無いがな。

【女声を張り上げるその人物は色白で、服の黒と相まって肌が一層白く見える】
【この声、もしかしたら何処かで聞き覚えがあるかもしれない】

まあ、ゆっくりしていけ、……天城。いや、天ヶ谷。
ゆっくりしている暇も無いとは思うがな。

【右手に、漆黒に塗られた木刀を携えて】

/No.29です。天ヶ谷さんの方よろしくお願いします。
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:04:01.55 ID:0cRdtdEo
>>749

真面目に当たる様な野郎はいねェーっつゥの
【そして、自分へ飛来する黒】

・・・つまりは、そういうこと・・・だッ
【地面を蹴ると、空気が纏われ】
【そのまま、黒に向けて脚を振るうとその空気がそれへ向けて飛ぶ】
【威力こそは低いが、押し出す力には長けている――黒を弾き飛ばす事が目的だろう】
【しかし、それが当たらず弾き飛ばせなかった黒を複数受けてしまい、その部分が焼け爛れてしまう】
【心なしか、受けたダメージが普通より大きいように見えるが・・・?】

【圧縮空気球を3つ生成し、自分の周りへ浮翌遊させる】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:05:24.78 ID:TRzBgTso
>>751

青っぽい服なら婦警さんで良いじゃない!
今アンタはオイチャンの夢を壊してくれました!!

【簡単に壊れるそうです】

≪同類≫…かぁ。
どうしてそう思うのかも聞きたいけれど―――

【まだ、席から立つ事は無く】

【じっと、漆黒の瞳を眼鏡のレンズ越しに見つめて――】

――――君は、「悪」と言う字を知っているかな?

【ほんの僅か――口元に笑みを浮かべて、尋ねる】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:05:38.08 ID:qJ8ty7Yo
>>748

【少女の言葉に、小さく微笑みを浮かべる】
【殺人衝動、その狂気を孕んだ双眸が、彼女を捉えて】

――アナタ様は、視える≠フですね

如何にも…人魚にして、カノッサ機関員、No.151
ゼノア・グレイトブローチと申します

【胸を張るように、右手で自分を指した】

今宵は、よろしくお願い致します――

【それから、無手で弓を引く動作】
【何もない宙に『空気の矢』が引き絞られる】
【それは、大気が捩れたような――見えにくくも、不可視ではない】
【ピタリ、少女の右胸に狙いを定めて】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:06:25.62 ID:vcms5ho0
>>754
【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい青の髪、整った顔立ちの男】
【身長は180cm前半ほど、腰に黒い鞘を携え】
【その右手に白銀の剣を、その目は戦場にいる戦士の目をして敵を討とうとする意志が秘められている】
【そんな男がこの部屋に転送され、目の前に居る敵と思しき相手を目の前にすると】

・・・お前が・・・ここの機関支部を護る機関員と見て良いんだな?
【少ない言葉、だがその声には溢れる敵意に満ちている】

760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:07:14.32 ID:PW8.NgAO
>>742
………“此方ら”の掲げる「正義」だと?
幾つか 其方に忠告しておこう

奴らの信念と此方の信念は全く以て別物だ
一緒にするな、正義だなんだとくだらんことを

【吐き捨てるように、仮面の人物は答える】
【その声音は、男女どちらともとれない中性的な嗄れたもの】

正義のことを訊くには少しばかり相手が悪い、機会があれば別な者に訊け
此方は完全な黒だ、悪人なのだ
正義のために戦うのではない、此方は此方のためだけに戦うのだ

その信念を曲げる気はない。
互いに譲れないものが有ることだけは同意してやろう

【曰く、仮面の人物は自称悪人の利己主義者であった】
【故に正義に関して答えられることは無いのだと】

会話の気がない訳ではないが
先ずは獲物を斬るのみよ

【切っ先を向けたまま、真っ直ぐに歩いて接近してゆく】
【敵意を感じずとも、コイツは確かに相手を斬るつもりのようだ】
【陽光を警戒してか、こちらの刀の間合いには、まだ入らない】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:08:07.87 ID:UnbRVIc0
>>750

――ほほぅ、H尾のキツネ、ということで、化けるとしても「東の方」にいそうなモノを想像しましたが…これはこれは随分とっ。
しかし、礼節を弁えない「妖怪」は、獣の域を出られはしませんよぉ? ムフフ……

【面白くて仕方ない、そんな感じで弾む口調】

これは僕の趣味ですよ。当たり前ですがねぇ。
――やれ、クド公ッ!

【相当に崩れた渾名で、しかし居丈高に、少女だったモノに命令すると】
【それは、人間のものを遙かに凌ぐ腕力で、ティーテーブルを妖狐へと投げつけ、同時に距離を詰めることを試みる】

【この攻撃の成否にかかわらず、クドリャフカは肘の「突起」で、ちょうど空手チョップの要領で、珊瑚の右腕を斬ろうとするだろう】
【硬質かつ鋭い特殊な組織で形づくられたそれは、名匠の鍛えた刀にも匹敵する武器】

【一方、男は薄笑いを維持したままステッキを構え】
【アートマンは、地上を滑るように動きながら、狭い範囲に例の「ドロドロ」を垂れ流しているのだが…】
【その「ドロドロ」が、どう考えてもそのような材質ではない床面に染み込み、しかもそれを炎に似た「紅」に染めているのが、わかるだろうか】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:08:12.70 ID:95iSQ2g0
>>756

【弾き返された黒は、飛んで女の足元に落ちる】
・・・やれや・・・れ・・・。

「ほほう、風がお前の能力かぁ?
だがそんなもんじゃ俺の『悪意』は受けきれねえぜ!」
【爆ぜた右腕を引っ込め、今度は左腕を伸ばし】
【また爆ぜさせようとする】

【右腕が、ジュクジュクと泡立っている】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:09:03.85 ID:Y6nr2MSO
【病院 入り口前】

あぁ、治るかな・・・コレ・・
【白のカッターシャツに青のネクタイをした車椅子の少年が入り口から出てくる】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】

はぁ、切断されたアキレス腱の治療出来るような魔術とか能力を持ってる人がいないかな・・・車椅子のキャラって戦闘ロールとかで使いにくい、いやこの間までは車椅子の戦闘方法考えるとかいったけどさ・・・実際やって見たらかなりキツい・・・
【と完全にメタな独り言を呟きながら】
【もはやキャラの独り言っていうか中身の本音です。】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:10:36.35 ID:6nHgG6Io
>>744>>746

元より、“貴方様”に隠すつもりなどは有り“ません”。
大事なのは、そう――――大事なのは建て前“ですよ”、月輪“議員閣下”。

【同様に、嘲笑うかのような調子を滲ませ―――音声は響く】
【わざとらしい敬語は余裕の現れか、或いは切迫の顕現か―――】

【銃口は月輪を捉え続けたまま、一歩、二歩、と“兎”は舞台への通路を進み】


―――――――――――……演劇は分からんのでな、無視するぞ?


【四、五列目まで来た所で初撃―――――右の銃口が“熱”を吹く】
【弾は《熱》を固めた物だ、効果その他は普通の弾となんら変わりは無い】
【赤く輝く其れ、速度に関してはむしろ遅い部類に入るだろう】

【ただ、“座長”の腹部へ向けて―――――一直線に放たれた】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:10:45.47 ID:JW3bXego
>>755

【光と共に、青年が転送されてくる】

ふぅん、お前がここにいるって事は──そういう事だよな?
まぁ、下手な偽名を使った俺が言える義理じゃないけど……。

お前一人でいいのか? 俺は強いぞ。
今なら仲間を呼んでもいいぜ──ソイツ諸共、ぶっ潰してやるから。

【左手に蒼穹の魔翌力を集め──眼前の敵を、ジッと睨みつけた】

/よろしくお願いしますです。
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:10:54.91 ID:4wuD52SO
>>757
君は萌えをわかっていないね
【ニヘラと笑い】

さあねえ?なんの《同類》か。私は言ってないしね
【雰囲気が消え再びニヘラと笑い】
【…何を考えてるかわからない。真意がよめない。コイツはかなりの狸だ】

亜人の心って書いて悪じゃないのかい?
【ニヘラと笑いながら】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:11:24.04 ID:0cRdtdEo
>>762

けッ・・・どんな能力かは、お前の目で確かめるんだな
【圧縮空気刃を2つ生成し、ゼームの右腕へ飛ばす】
【低威力だが、速度は中々ある】

くッ・・・
【だが、左腕が爆ぜるのは防げず】
【彼から見て右へ移動することで、それを受ける量を減らそうとする】
【完全に回避することは出来なかったようだ】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 21:13:16.53 ID:If/JqiI0
>>763
はあ…
ここにもいないか…
ここに居るようなことはしない子だろうとは思っていたけど…

【頭上から幼女が一人降り立つ】
【髪は黄のロングで純白のワンピースを着て】
【首から赤い宝石がついたネックレスをかけている】
【そして背中から悪魔のような翼が生えている】

聞きこみでもしようかなー…
全く…どこに行ったら見つかるんだか

【独り言をつぶやいている】
【内容はどう聞いても人探しだろう】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:14:00.83 ID:fLUK2/Y0
>>744>>746
≪カリナ、トゥス……!!≫
お前たちを地獄に誘うために……!!
あたしは、未来を、幸せを、全てを犠牲にして力を得たッ!!
あたしの恨み、あたしの憎しみ、あたしの贖罪……
思い知るがいいわ――!!

【少女が、レイドが吼える】
【寿命、そして女としての幸せを捨てて、機関と対抗する力を得た】
【その力を最初に振るえるのが、友人のうちの一人に直接危害を加えた相手とは、どれほど恵まれた偶然なのだろうか】

――行くわよ、ジェム!!
≪了解っす、姉貴!!≫

【レイドの合図とともに、二人は駆けだす】
【カリナトゥスとの間合いを詰めるのが狙いだ】

――喰らえッ!!

【駆けながら、レイドは触手の束のうち3本を前方に突き出す】
【その触手から、光弾が1発ずつ、合計3発発射される】
【光魔術の光弾――大した威力ではないが、牽制技としては十分の力を持っている】
【そして、残った触手のうち2本で、レイドは服をまさぐる】
【取りだされたのは、2つの魔玉。触手は器用にひっかけるようにして、ビー玉の様なそれを掴んでいた】
【色は、ダークグリーンと、薄いオレンジ】

(奴がリアクションしたら、そこに叩きつける!!)

【右手のナイフで接近戦を挑む事も視野には入っているが、一番期待しているのは、触手に握らせた魔玉による制圧】
【元来、力を得たと言ってもレイドはそこまで接近戦に長けている訳ではない】
【根本的な戦い方は、そう変わってはいないと言うべきか】
【しかし、身に纏う妖気は、明らかに以前の彼女とは違う事をアピールしている】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:14:06.03 ID:UiDQyq6o
>>754>>759

【とん――――と意外に軽い感覚に驚きながら、彼女はまず、静かにあたりの雰囲気を感じる
顔はあげず――――ただただ周りの空気を、形を――――肌で感じながら】

【時にして数刻も無い――――そして、彼女は顔を上げ、目の前の彼≠見つけた】


え――――――――……


【思わず漏れる声は、とてもとても幼げな無防備な声で、彼女の驚きをこれでもか、とばかりに明確にあらわしており
つーっと頬を伝う汗は、まるで――――涙のように、彼女の顔を濡らした】

【彼が誰か、そんなこと聞く必要も無い、よく知った――――そう、良く知った人物、憧れであり友人であった彼
その彼があろうことか、悪の組織の一員として、目の前に在る、それは彼女のちゃちな心を揺さぶるには十分で】


何故――――……何故――――貴方が此処に――――……


【今にも泣き出しそうに零した言葉は果て無き慟哭に似て、届かぬ追憶であり、それはまた同時に――――不安の表れであった
それにしても、何とも形容しがたいちゃちな言葉であろうか、洗脳≠ゥ脅迫≠ゥ、その理由が必要か、この状況を理解するのに】


なんで!……なんで――――……いるんですか……っ!!


【彼女の叫びは部屋全体へと染み渡る、両手をぎゅっと握り締めて、今にも泣き出しそうな顔≠ナ泣き声にも似た、心を漏らして
幸か不幸かライクに気づいていない、尤も気づけない、というのが正しいのだが――――】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:14:56.45 ID:wZ0FuQIo
>>743>>752

ふん、今すぐにでも潰してやりたい縁ではあるがな
機関の者と判った以上、貴様と馴れ合う理由もないしのぅ――

【距離を縮めようとするシェンの動きに】
【織守は摺り足で後退しながら応対する】

――互いに思う心、向かう場所が違う以上
言葉でねじ伏せることなど不可能……ならば、武を以て雌雄を決するのみなのじゃ!

【ふん、と勝負の始まりを予期させる流れに裂帛の気合で応え】
【今此処で――機関深部に於ける戦闘が開始された】

手の内が知れておるというのも、面倒なものじゃの!

               <貴宝院流不折正方形一枚折り:虎頭>

【シェンより放たれた斬撃は、完成する前の右の紙へと寸分違わず命中し】
【紙は特性を完成させる前に切り裂かれ破壊……制御を失いただの紙となって散らばった】
【左側の紙は、「虎」の頭を模した形状へと姿を変え、だが襲いかかること無くその場に浮かんだ】

ほれ――今度はわらわから行かせてもらうぞシェン・ロンド!

【現れた際に追従させていた折り鶴――その数四】
【織守が右手を振り上げ……振り下ろすと、それらが一斉に動き出す】

【折り鶴のうち一体は、天井近くまで上昇し停止する】
【残り三体は、方向を各自変更しながらもシェンへと向け襲いかかっていった】

【折り鶴の軌道は、左右、正面の三方向】
【左右の物はそれぞれの肩を目指し、正面のものは腹部を狙い飛翔する】
【折り鶴は小型なため攻撃力は低いが、其の翼は剃刀のように、嘴は太い針のようになっており】
【直撃したならばある程度の傷を負うことになるだろうか】
【速度は然程ではなく、目で追うことは難しくない】

【織守の右方・上方・背後に新たに2m四方の紙が出現し、折られ始める】

【現在展開状況:左方・虎頭 天井付近・折り鶴 攻撃中・折り鶴三体】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:15:13.19 ID:s21rV1.o
>>744>>746

随分と浅く見積もってくれるじゃねーか
ま、その通りなんだけどさ
【ふふ、と苦笑いを浮かべ】

……っと!?
【落ちてくる何かに勘づいたのか見上げ】
【そこから更に2歩分ほど後方に跳び、ナイフを握り締め】

なんだ、なんだ、機械仕掛けの神でも出てきたのか?
【降りてきただろう影が何か確かめようと目を凝らす】
【静かにまた右腕から黒い霞が滲み出る】


【と目の端で壇上を見】
(マジに劇が始まりやがったよ、もっと静かにああいうのは見たいけど)
状況が状況そうもいかないか、残念だ
【小さく溜息】

しかし、父様……か
(もし居れば、オレの何かは変わったのだろうか)
【そんな事を考えて目の前の影に集中し直す】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:16:12.66 ID:hQG6UcAO
>>760
つまり、貴方は貴方の個人の意志で、此の戦いに身を投じる決意をした、と。
それに関しては、何も言いません、何を重んじるか、何を優先するか、それは、その人次第ですから。

只、他人の正義を『下らん』と切り捨てるのは、感心出来ませんね。
貴方の信じる道と、その方達の道は違うのでしょうが、譲れない『信念』に変わりはないんですから。

そうですね、残念な事に私達は『敵』なんです。
あまり好きではないんですが……戦いを、始めましょうか。

【す、と、剣先が僅かに下を向く】
【誘うような動きの中に、僅かながら牽制のような動きも見受けられる】

【どうやら、この少女、自分のと相手の力量差を考えてか、先手を打つつもりは無いらしい】
【この相手に先手を取り、隙を晒すのは避けたいのだろう】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:16:21.77 ID:CxJnjrI0
>>765
さあな? どういうことだかはあえて言わない。言ったところで信じてもらえるかも不明だしな。
ただ一つ言えるのは……今は敵同士である。……それだけだ。

もしかしたら後で呼ぶかもしれないが……その時はその時だ。
今は……私との戦いに全力を注いでもらおうではないか。

【右手に握った木刀に、魔力の反応】
【左手の指の間計四箇所に六芒星を挟み、手をそのまま後ろに引く】
【木刀の先を、敵の眼前に突きつけたままだが、殺気が弱い】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:16:46.51 ID:CN.kqV6o
>>727>>737>>739

【他に転送されてきたメンバーを一瞥する】

お面の人に、ナイフ少年で──レイド、さん?

(おいおい、こいつは凄い、カリナトゥスじゃないけど、何が何でこんな楽しそうに事に)

【たらっと汗が一滴流れ────瞳は、正面、ステージに戻る】

>>744>>746

品が無い、はっはぁ。
こいつは手厳しい、目付きの悪さと品の悪さは生まれつきなもんで、直しようはないですねっ!一切。

【ギラギラとした鋭い瞳がニヤリと、睨むように、男を見つめながら】

────あら………。
本当に始まっちゃいましたよ、演劇、ミュージカルですかね?

はぁ────────……。

【ぼーっと、その演劇を眺め────おもむろに】
【くるん、とステッキを回転させると───ステッキはブーメランのような形状に変化】
【さらにくるんと回し、ぽいっと正面に向けて放り投げ─────】

なんか、面白くなさそう…っていうか、何となくイラっとしたのえ、ぶち壊してみますね。

【それを右足で蹴り飛ばすと、ぼんっ!とブーメランの端が爆ぜ、加速】
【弧を書くように、ギュルルルとステージの上のマネキンと少年を横薙ぎにしようとする】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:16:49.00 ID:95iSQ2g0
>>767

「ほー、それはまた面白そうな・・・お?」
【飛んできた空気の刃に、右腕を切り裂かれる】
【右腕に切れ目が入り、だらんと垂れる】

「おーおー、動かなくなっちまったじゃねえか。どうしてくれんだ、こら」
【また胴体が伸び、接近する】
【爆ぜた左腕が、先端が尖り始める】

【飛び散り、よけられた黒――悪意は】
【じわりじわりと、黒い人影――ゼームのもとににじり寄っていく】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:18:10.30 ID:aKbDvr6o
>>761
…死体運びの黒猫ならここにおるから安心しろ

【黒猫を指さして】

獣であり人であり、そしてそのどちらよりも優れた存在、それこそが妖怪のあるべき姿と思っておる
獣の部分を忌避するつもりはないのう

…研究者というのはことごとく精神破綻者のようだな!
せいぜい共に躍らせてもらおう!

【珊瑚の選択は、テーブルの上を跳ぶこと】
【そして跳躍の頂点で槍を振るい、クドリャフカの肘と打ち合おうとする】
【槍に妖力が流れていき、槍が強化されるのが外からでもわかるだろう】

「にゃー」

【ネコはアートマンの動きを注視してるようだ】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:18:46.79 ID:CbkBPQIo
>>758

……まぁ、ちょっとはね。
そもそも手品師、闇の中動けなくちゃ商売上がったりなもんで。

【指輪の力をさも己の実力だとでも言うように】
【自信の篭められた笑みを浮かべ、暗い部屋の中に自身の声を響かせる】
【ややおどけた様な口調は、緊張を和らげる為か、そもそも緊張などしていない為か】

態々自己紹介どうも――と、当然ながら私も返した方が良いんだろうね?
私はルシア。ルシア・マリカ。所属は――――まぁここでは“対機関連合”って事にしておいて。

【名乗られた其れを確りと記憶し、小さく首を傾げた後】
【少女は自身の名を、そして“仮初の所属”を告げる】
【そして、シルクハットを右手で持ち、胸に当てる動作と共に左足を下げ、仰々しく一礼】

―――よろしくね?

【自己紹介の〆の句を確かに述べる。最近はサボりがちだったかもしれない】
【そして視線の先、空を引く人魚の姿に身を、気をを引き締め】

【小さく口を動かす。音にならない呟きを漏らし、目を細める】
【と、同時。少女の両手にまるでその空間から染み出してきたかの様に、1.5m程の長さの黒い棒が現れ、握られた】
【それ以上の動作は無い。相手の動きを徒じっと待つ】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:19:24.58 ID:6kBqAws0
>>753

【明かりが灯されていく様子を呆然と眺める】
【そして座っていた人物を認識する】

ん・・・・・・?
だれだ君・・・・・・・?

【彼の風貌を見て―――――今時?の若者を連想する】
【少しフワフワとした、そんなイメージ・・・・・・良い印象とは思わない】

サリエラ=フレスベルグ・・・・・・私は飛田。よろしく。

初対面とはいってはなんだが、言わせてもらおう・・・・。

【コホン、と咳払い】

機械を弄くりながら人と話すなぁ!目を見ろ、目を!

【普段の冷静沈着な感じはどこへやら】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:19:44.58 ID:Y6nr2MSO
>>768


【その独り言が耳に入り少女が気になったのか】
【ふとチラリそちらを見る】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:21:29.96 ID:Hu/79HYo
>>759
・・・・・別に思いたいように思ってくれればいい。
【椅子に座ったまま、その体制を崩さず】
私としてはどうでもいいことだ・・・・・・・
【足を組み替え】
私はここに・・・・・・知るために来たのだからな。
>>770
久しいな、シオン・・・・・・・
【挨拶をするかのように、軽く手をスッとあげ】
なぜここにいるか・・・・・・・・か。
【泣きそうになっている表情を見つめ】
決まっているだろう?敵として、だ。
其れがどうかしたか?
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:21:34.77 ID:0cRdtdEo
>>776

うるせェ、俺には問題ねェからな
(・・・とは言っているものの、左腕が酷く焼け爛れているような感じだ)
(まずは・・・あの黒いのをどうにかしないと)

【圧縮空気刃を3つ生成し】 【浮翌遊していた圧縮空気球3つも、刃状にし】
【計6つの圧縮空気刃を、ゼームの胴体に向けて飛ばす】
【威力や速度は前述したとおり、低威力で中々の速度だ】

【にじり寄ってゆく黒に、かまっている余裕はないのだろうか】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:21:54.65 ID:JW3bXego
>>774

いいんだよ、お前が敵で、機関の味方なら。
それだけで、俺が戦う理由には充分だ─────。

あぁ、全力全開でお前を倒す──絶対だッ!!

──────《 ストレート 》

【魔力が集まった左手を相手へと向けると】
【蒼穹の魔力が弾け、一直線に槍状の炎が放たれる】
【見た目通り貫通力に優れているものの、軌道は単純だ】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:22:13.39 ID:4q1owwUo
【街 花屋店頭】

【金髪のお下げ髪に深い灰色の大きな眼】
【茜色のエプロンドレスを身に纏う少女】

はぅ、今日はなんだか胸騒ぎがしますねぇ・・・
こんな日は早々に店終いをしたほうが・・・

【入り口ドアを開けて顔を出し、店前の通りをキョロキョロと見回す】
【もうこんな遅い時間だ、客も来ないだろうか―――】

/イベントとは無関係でも投下!
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:23:39.66 ID:dA6Yu2AO
>>779

飛田さんねーーーよろしくー
うおっヤベェHPが!

【ゲーム機をピコピコしながら何か言っている】
っつーおいおいデカイ声出さないで下さいっすよ……カルシウム取りましょう
あっやべ死んだ……

【不快そうな顔で飛田の顔を見て】
【飽きたのかゲーム機を投げ捨てる】

で?ご用件は何ですか?
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:23:54.38 ID:TRzBgTso
>>766

萌えなんてのは人それぞれじゃね?
眼鏡好きだったり筋肉好きだったり匂い好きだったりネ!!

【メニューを見もしないで、立ち上がると】
【「悪」の答えに…緩く首を左右に振って見せると】

―――亜人の心なんかじゃねぇのよ
手前さんが認めれない、手前さんが気に入らない。
想いや見た目、言動に存在そのものに至るまで

…手前の掲げた“正義”の枠に入らないモノだ

【もう一度―――最初の時の様に両腕を地面と水平になる様に上げると】


そう言う意味では、オイチャンも手前さんも、紛れもない“悪”紛れもない《同類》――じゃ、ねえのかね?
…参った事にオイチャンは自称≪ヒーロー/正義の味方≫さんでね。悪が居るのは赦せねえのよ

【だから―――】

ちょっくら一緒に消えてくれねえか?
―――レ“ン”トンさん

【わざと…名前を間違えて呼ぶ】
【貴様など――記憶するにも足らぬと…そう言う様に】

【両腕を身体の上を大きく弧を描く様に動かし、身体の右側で十字に交差させると―――】

変ン―――身ッッ!!

【カッ―――闇を照らす、閃光。それが彼の身体を一瞬だけ包む】
【それが止めば。彼は彼で無くなっている】
【今の彼は―――フルフェイスヘルメットを被った様な大きな頭部。それには短い触角と大きな赤い複眼がついており】
【漆黒に白のラインの入ったライダースーツを着用して、その身体の前面をプロテクターで覆っており、腰に巻かれたベルトは中央で幾つもの歯車の噛み合った厳ついものだ】
【血の様な深紅のグローブとブーツが悪魔の手脚の様に見えるだろう】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 21:24:50.56 ID:If/JqiI0
>>780
…やっぱり聞き込みとかかったるいなー
一日で飽きる気しかしない…
…リリーには悪いことしたなぁ……

【一人で完結してその後暗くなる】
【人の名を一人分上げたが少年は知っていて】
【反応するというような奇跡はあるだろうか】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:25:38.78 ID:ecWWnhwo
>>764>>775
ふむ………やはり、か
安い芝居では有るが……まあ良い
後で水の国支部の者へ伝えておこう

そして其処の無粋な観客
これ以上相手を増やしたいと言うなら咎めだてはせんが………
貴様と、周りの者の死が近づくだけだ

『毒龍の飛翔』

【椅子から降りもせず、たった一言】
【杖の先から溢れだした紫色の液体が、一頭の巨大な龍を作り出す】
【構成する液体は激痛をもたらす毒液=z

【放たれた熱の弾丸をその身に取り込み、そのままリロードを飲み込まんとする】
【触れれば、液体の質量の衝撃に加え激痛が走るだろう】
【固体による攻撃も通用はする様だが、弾丸では質量が小さすぎた】
【もっと大きな一撃を叩き込めば、或いは破壊出来るか?】


【そして、ステージの上では】
【飛来したブーメランの正面に立ちはだかった少年が、両腕に出現した棘でそれを払い落し打ち返した】
【リロードを指さし、ついで顔の横でその指を左右に振る】


>>769
未来?幸せ?全て?
何とも何とも言葉にしてみりゃ安っぽいものだとは思いませんかねえ?
ささ、具体的に説明してみなさいな
何を捨てた?何を失くした?そして手に入れたのはその醜い姿だけ?

そしてねえ、手の本数じゃ負けてないんですよ私
今の体、バトルモデルですし

【両腕を体の前で交差させると、両の袖口から4本ずつ触手が這い出す】
【それらも一本一本組み合わせ網の様な形状にして、光弾を受け止めつつ】
【足元に、何か線の様な物を出現させ、自分を取り囲む】
【ダメージを受けながら、その場から移動はしなかった】
【その場に留まる理由が有ると、考えるべきだろう】


/続きます
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:26:34.82 ID:ecWWnhwo
>>788続き

>>772
機械仕掛けの神は、後半に登場する者と思っておりましたが……
序盤で登場されては、脚本家の立場が御座いますまい

【両足で確かに着地したその影は、両手の甲を相手に向けて佇む】
【黒とブラウンで構成されたスーツを身に纏う、190cm程の痩躯の老人】
【両手には『72』の刻印が為された黒い革手袋、足にはこれまた頑丈そうな革靴を履いている】

≪No.72≫バトラー、お相手仕る
さあ、相応の覚悟は宜しいかな少年?

【開いた合計三歩の距離を、走って詰めながら】
【左手の手袋から、金属の爪が出現した】


>>ALL
【少年が去った舞台の上には、一人の中年の男】
【妻の役のマネキンが、近くのソファに座っている】

【「……くそっ!あの件さえなければ………!」悔しそうに床を(ステージの床であり、部屋の床でもある)踏みつける男】
【マネキンは、微動だにしない】
【「………子供たちには悪いが、もう………」男は、ふらふらとステージから立ち去る】
【黒子がマネキンを持ち上げて、その後を追う】

【次いでステージに登場するのは、一人の青年。長兄で有るらしい】
【彼の妹、先の少年の姉の役のマネキンを横に置いて、朗々とソロで歌い始める】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:27:00.20 ID:9ygptMSO
>>752>>771

……嗚呼。奇縁だな、全く以て。

怨みは無いが、ただ――……出会った場所と、運が悪かった。遠慮無く斬らせて貰うぞ。

【相手の歩みに合わせ、此方は一歩足を踏み出し】
【言葉を切るか切らないかの所で、大股に、地を滑るような踏み込み】

何、邪魔翌立てはしないさ。其方が、此方の歩みを、阻まないのなら――な!!


【シェンに真っ向接近を掛けつつ、振るう右手で蛇の左手を打ち払わんとする】
【――接触は短い。が、確かに力の抜ける感覚】

(触れ込みに偽り無し、か――中々に、厄介)

【顔を顰めつ――腕の伸縮に因って、わずかに見えた鱗の隙間。右腕内側に添わすようにして】
【短刀を振るう。然し、直撃しても些か浅いだろう】

【撫で斬りに近い形。飽くまでも、牽制だ】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:30:09.24 ID:CxJnjrI0
>>783
(……色々と策略が仕掛けやすそうだな)
(もっとも、すぐにそんなものが思いつかないのが少し情けないが……)

流れ的にはどちらが倒れても良いが……まあ、今すぐ倒れるわけにも行かない、と

【後ろに回した左手を横に振るう】
【指の間の六芒星を眼前に四枚、槍の軌道上に重ねるように設置。色は黒だ】
【それをもって、三枚目までは砕けたが四枚目にて炎を完全に防ぐ】

【行動を終えたはずのその左手で、意味ありげに指パッチン】
【同時、自身の眼前に赤い五芒星を描き、そこから相手の腹部辺りに向けて火球を放つ】
【軌道は直線、貫通こそしないが熱と引火性に優れている】

【部屋には、どうやら炎はなかなか引火しないようだ】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:30:26.79 ID:vcms5ho0
>>770
・・・(あぁ、哀しい、哀しいねぇ、居るのにいないかのように扱われる。まるで窒素のような扱いだ)
と、冗談はともかく知り合いか・・・悪いが・・・あんまり関係ない、眼前の敵なら切り伏せる

>>781
主語をはっきりしろ、物が伝わるものも伝わらない
【剣の長さからして恐らくこの男の剣は両手剣だろうが片手でも扱えるだけの力はあるようだ、慣らしのように少し剣を片手で振る】
【主語をはっきりしろと言うのは知る云々に向けて言った台詞か】

伝える気が無いなら最初から口にするな

【そして左手に懐からナイフを運ばせそれを敵の左肩目掛けて投げつける】
【ナイフのサイズからして大きい傷を負わせることは出来ないが、魔道に心得があるならばナイフからは魔翌力が感じられるだろう】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:30:34.26 ID:UnbRVIc0
>>777
――ほほう?誰の死体を運ぶのか、楽しみですねェ。
………ところで、猫のお嬢さんは、自分が死んでしまったらどうするおつもりで?

【無駄に白いのがイラつく、分厚い歯を見せて、尚も笑い続けている】

破綻しているわけではないのです…
僕は歪んでるんですよ。 …さあクドリャフカ。「生体熱線砲」の実験を!

【言葉ごとに、多少の間を挟みながら、次なる命令を与える】
【丁度そのころ、怪物は、落下する狐の位置エネルギーと魔翌力強化に負けて、腕を打ち払われていた】

【痛みを感じたか、小さい唸りとともに、後ろに小さく飛びのくクドリャフカ。しかし、今度は「肩」が開かれる】
【露出する、レンズの様な3つの器官。両肩なので、合計6つか】
【それを狐たちが確認するかしないかのところで、そのそれぞれから、高熱のビームが放たれる】

【―――原理は、蛍の光と同じ、生化学反応。だが熱量は段違いで、レンズによる収束で貫通力も大幅に向上している】
【左肩が狙うのは、「狐」。右肩が狙うのは、「猫」…!】

……さて、僕らもそろそろ、動き始めるとしますかねぇ?

【言葉とともに、「紅い床」地帯に異変が発生する】
【「狐」に向けて、数発の炎の弾丸が、その3地点、狐から見て、右・左・正面より放たれたのだ】
【――どうやら、テリブル・グリーンを止めないことには、この部屋の地表は次々と「罠」に改造されていくようだ】
【奴は、今度は地点を移動し、別の場所で「ドロドロ」を落とす準備を始めている】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:30:39.41 ID:.GmiX0Ao
>>766
【茶色の短髪に細く開く糸目、灰色のパーカーに黒のシャツ、茶の短パンの少年と
さらさらした金髪ロングのストレートに耳にアンテナヘッドホンのような機械のついた黒を基調とした服と白いエプロン…俗に言うメイド服の少女が
なぜか鉄パイプを持ちながら入ってくる】

【最初に口を開く少女は…否、絶対に少女ではないと確信してしまうほどに荒々しい男の声で目の前に対して口を開く】

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

『道に迷ったヤベー!なんて思ったりもしたけどよォォォ…いやよかったよかった
なァ〜ンか見るからにここであってるって感じの空気じゃねェか、よかったよかったウヒャハハハハッ!!』

…あれは…どっかの雑誌で見たことあった気がするけど…ロバート・レイントか?なんだな…
それに…

>>786
【ドブロクはもう一人の坊主頭の人物の変身を見ながら】

もうひとり…今の坊主頭だった奴が…変身したッ!
こいつ…噂に聞いた事があるんだな、『こいつ』にクレムリンを大量にやられてる、だったっけ…?

【うさんくさそうに、男の仮面の顔を見ながらそう呟く】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:34:15.70 ID:PW8.NgAO
>>773
嗚呼 そういう解釈で良い

だがな 他人など此方の知ったものではない
先ず一つ、興味が湧かん
二つ、「正義」という言葉が好かん
三つ、此方には眼前のものしか見えん
此方が同意したのは「譲れないものが有ること」だけだ

【全く迷いを見せず、尚も接近を続け】

…まあ 何を言われたとしても
此方には善を肯定する気が全く無いということは其方にも解るだろう

何、感心せずとも構わん
失望されることなど 飽くほど経験してきたからな
――行くぞ

【刀の間合いに入る直前、僅かに右腕引きつつ】
【相手から見て右隣へ、滑り込むよう勢いよく左足で踏み込もうとしながら】
【右脇腹目掛け切っ先での刺突を放つ】
【軌道は直線、速度は目で追える程度には速い。刺突までの間に、何らかの行動が可能であろう】


/すみません、風呂です
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:35:05.10 ID:qJ8ty7Yo
>>778

ふふふ…

……なるほど、対機関連合所属
ルシア様もその一員でしたか

【瞳を瞬かせて、彼女の姿を身に焼き付ける】
【ルシア・マリカ――これで三人目、又は四人目】

ならば少なからず恨みもあります
お兄様に代わって―――此処で必ず仕留めます

御覚悟を

【引き絞った矢から、手を離した】
【相手に目掛けて一直線に飛んでいくソレは無形】
【肉や骨を穿つ程度の威力を有する、鋭く捩れた極細の"乱気流"】

【風圧は、水面を一筋、波立たせて軌跡を描いた】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:35:09.81 ID:UiDQyq6o
>>781>>792

――――……っ!!


【言葉が出ない、否――――出せない、出せるわけが無い
言葉は形にならずただただ1≠ニ0≠フ電気信号にしか過ぎず、彼女の心を通過していく
それとは逆に溢れ出てくる思い、彼と話し、彼と喧嘩し、彼に優しくされた思い出が彼女の心に積もっていく】


……っ……分かりました、同時に失望しました――――私の記憶に訂正が必要ですね


【両手を目の前に向けて、白い手袋をきゅっと付け直す
その眼光は薄い薄いシオン色――――まるで、夜露に濡れた紫苑の花のよう――――目一杯に涙をためて】


親愛なる友人≠ヘ唾棄すべき悪人≠ヨ――――今の貴方はラグナさんではなく、単なる名も知らぬ機関員です
ならば、手加減などする道理はありません!正義≠フ刃≠ニして――――シオン・エルミオール・オルテンシア、参ります!!


【たん――――と、音が響いて、彼女の姿が揺れる、ふらり、と霧のように消え果る
何のことは無い、単なる接近、視界から消えるほど――――体勢を低くして、駆け出しただけのこと】

【彼女は右手を口元に寄せ――――伸ばす、ワイヤーを、口で加えて、右腕を思い切り引く
ワイヤーを伸ばし、彼女は彼へと接近をしようとする、何もしなければ、彼の目の前へと彼女は移動するだろう】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:36:08.81 ID:0/yYH3c0
>>784
【一人の人物が、バイクを押しながら歩いている】
【ピタリ、と店の前で立ち止まった】

‥‥花屋?

【ボサボサな白髪に紺色のブレザーの少年】
【肌は青白く身長は170cmぐらいで瞳は赤紫の輝きを帯びている】

【ジーっと花屋を見て】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:36:11.98 ID:Y6nr2MSO
>>787

(この娘・・・・)
【そのあまりに知り合いに似た姿を改めて視認】

(・・・・でもクーちゃんじゃないよな・・あの独特の喋り方じゃないし)
(という事はこの娘は・・・)
【と思考を巡らせ】
・・リルちゃん・・・ ?
【その幼女の名を呼ぶ】


/絡んで早々すいません、飯落ちです。
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:36:55.08 ID:95iSQ2g0
>>782

「おおおおお・・・!」
【度重なる空気の刃、胴体に受け続け】
【五発目で、千切れ飛び】
【六発目で、後方に吹っ飛んだ】
「・・・おがー」
【伸びている】

・・・なぜ正面から・・・向かっていくの・・・です・・・?
せめて防ぐなり・・・かわすなりすれば・・・いいのに・・・。
【落ちたゼームの元まで歩いていって】
【見下ろしている】
【無防備だ】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:38:44.34 ID:ylf6wVMo
>>771

リーダーさんだけあって判断力は流石にあるね
君の言うとおり言葉で俺と分かり合おうってのは困難だろうね

【「虎頭」となった紙を一瞥、再度先ほどのような斬撃を飛ばし】
【同時に左手の剣――『聖剣アルトリア』の魔翌力を自身の後方に解放――】

―――俺の夢を潰そうとする連中とは、特にね

(時間を与えるとデカいのが来る・・・それは避けたい)
(幸いここは箱の中、何時までも逃げる事は出来ない場所―――)

【その衝撃によって一気に加速し、移動は歩行から疾駆へ】
【その推進力は左右からの折鶴を容易に避ける事を可能とする】
【が、正面からの物は逆に避けきれず、右わき腹を少々深く抉られる】

【だがこの男は止まらない、むしろ笑みを浮かべて距離を詰めようとするだろう】

>>790

『・・・・・中々に、美味である。』

【迫る蛇手は力自体は弱く、少々の重量感と共に打ち払われる】
【吸い取るエネルギーは少なく、脱力感は直に取れるはずだ】

遠慮なく、って事はこっちも手加減をする必要が無いって訳だ
それなら結構さ、死んでも恨みっこなしだよ朔夜ちゃん?

【上記の方法で一気に織守との距離を詰めようとするシェン――】
【当然正面から近付いてくる朔夜とは接触することとなり】
【その両手に持った刀剣を×字に振るって攻撃を試みる】
【これを受けるのであれば、一先ずシェンの前進は止まるだろう】

『(このままでは時間と物量に押されるのがオチ、であるな。)』
『(・・・・ここは主人に出て貰うのである。)』

【蛇手、右腕からは薄く血が滲む】
【斬りつけた感覚は硬い鎧、といった感じであろう】
【異形は後方の女性に目配せをするとシェンらの方へと歩みだし】

【―――そして、沈黙を保ってきた女性は立ち上がり】
【不敵な笑みを浮かべながら煙管に多量の魔翌力を送り込み始める】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:40:22.27 ID:6kBqAws0
>>785

【首を左右に振って、残念そうに"やれやれ"――――――相手を下に見る、呆れるという行動】
ご用件は何ですか、っておい・・・・・・。
それは愚問ではないのかい?

――――誰が鉢合せくれたのか知らんが、私は君達"機関"とやらに個人的な"復讐"をしなければならないんだ。
君もその一員なんだろう?まぁ、軽く付き合ってくれよ。

【軽く伸びをする】

っと。戦いを始めようじゃないか?

【身を少し引いて構える――――――"来い"の合図】
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 21:41:02.74 ID:If/JqiI0
>>799
!?

【その名前を聞き無言で一瞬ビクッと震えて振り向く】
【ちなみにどうでもいいが3人+こいつは全員喋り方は変えてあったりして】

その名前…どこで?

【振り向きざまに尋ねる】
【ずっと探していたものの手がかりをようやく見つけたような、そんな顔だった】

/行ってらっしゃいですよ
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:41:12.28 ID:aKbDvr6o
>>793
そのような不毛なことを考えるのがいかにも研究者臭いの!ああ忌々しい

【着地しながら悪態をつく】

光学兵器か…小細工を!燃えよ鬼火!

【身体を横にして三本の内の一本を回避、更に鬼火を纏った槍を振るって残りの二つを受ける】

「にゃーん!」

【猫は的の小ささとすばしっこさを活かして飛び込むようにしながら避ける】

…ぐっ、奇襲とは!?

【三方から来た炎弾のうち正面と右を避けるが、左の炎弾を受けて左腕にやけどを負う】

ええい、カスミ!その気持ち悪い人形を黙らせろ!
「にゃ!」

【その言葉に応じて猫の身体を起点に冷気が発生、
一直線に地面を伝ってドロドロごとアートマンを凍結させようとする】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:42:11.62 ID:4wuD52SO
>>786
いやいやなるほどねえ
【ニヘラと萌えや悪について聞き】

おやおや…怖いねえ
……名前なんだっけ?
【首を傾げたまま】

【まだ席に座ってる】

【余裕か?それとも?】

>>794
「「「「「「いらっしゃいませ!!!ご主人様!!」」」」」」
【ドブロクたちが着たときに青を統一としたメイド服を着た女性たちがお辞儀をする】

やあ、いらっしゃい
【ニヘラと笑い】

>>全員
悪いけど君たちの相手は私じゃないんだよね
【ニヘラと笑いながら】
【ロバートは以前と座り】

「「「「「「アハハ……アハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!」」」」」」
【突然、メイド達が一斉に笑い出すと】

【三人がオイチャンに向かい、二人がが顔、腹部を狙い蹴りを放とうとし、一人はまだ何もせず】
【蹴りはかなりの威力でそれは人のものにあらず】

【残ったメイド三人はドブロクの方に両手を向ける】

【すると両手がガトリングへと変化し、銃口から弾を連射しようとする】

【コイツら……見た目じやわからないが自働機械人形だ!】

【そしてメイド喫茶の奥から誰かの足音が聞こえる】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:43:48.36 ID:0cRdtdEo
>>800

今の俺と同じく、防御力は低かった・・・の、かな
【圧縮空気球を3つ生成し】

さっき言っていた事から予測すりゃァー・・・あんたとも戦うんだろうな
ケケッ、何時でもかかってきなァ〜、その黒いの、復活しそうだがまあいいか
【ゼノへ向けて、ちょいちょいっと右人差し指を向けて複数回曲げた】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:44:04.40 ID:6nHgG6Io
>>788

(近寄るのは………色からしてマズいな。)
(おっ、リロードさんが囮になって呉れてる。 死にはしないだろうし……よし。)


“リリース・ラ・ウィザード”、そのまま引き付けておけ。


【其の言葉は―――――或いは、リロードに彼の“正体”を想起させるか】
【もっとも、“確信”では無く“連想”に留まる物では有るだろうが―――】

(《熱》定着――――――――成功。魔翌力付加。)

【“魔銃”に宿る《魔翌力》と《熱》とのハイブリッド】
【拳銃の銃身を媒介とし、“エネルギー”の合成を成功させると】


―――――――――――――揮発してしまえ。


【両銃口から放たれるのは、《熱》の変換された《炎》―――俗に言う、火炎放射】
【見た所、液体状であるらしい“毒龍”から水分を奪ってしまう積もりか】

【無論、火炎の直径は銃口から放射状に広がる為―――大きい、とは言えない】
【加えて、近くに居るリロードへの被害は度外視している様子だ】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:44:51.50 ID:fLUK2/Y0
>>775
(アレは……リロードさん!?)

【カリナトゥスへ向けて爆走する最中、視界の隅に見覚えのある姿が捉えられた】

――援護が必要なら言って!
手は回るはずだから!!

【ただ、端的なメッセージを発する。届くかどうかも、分からない】

>>788-789
知りたいなら教えてあげるわ!!
あたしの『子宮』と『残り半年の寿命』!!
それと引き換えに得たのが、この力よ!!

【全身に纏っていた青白いオーラが背中に集まり、空中に文様を描くような、半透明の『翼』になる】
【左腕だけではない。それを誇示するために、わざわざ無意味な操作を行ったのだ】
【厳密に言えば、この『翼』も単なる飾りではないのだが――】

……ッ!
あいつも、触手……!!
≪……あの『蟲』の様に、色々と不気味な物を持ってるって事っすね……!!≫

【予想もしなかった方法で防がれ、やや泡を食った表情を見せるレイドに、状況の再確認を行うジェム】
【頭脳労働や裏方の工作だけではない、実力を持っている事をまざまざと見せつけられた】

ならば――ッ、ジェム!!
≪へい! 『ソウルファイヤ』!!≫

【受けに回るのなら、手数で責める】
【レイドはジェムに指示を飛ばし、ジェムは2発の青い火球を放つ】
【その火球を受ければ、熱さや痛みは無いが、体力と魔力を削られ、脱力感に襲われる事になる】

(接近戦は危険ね……下手に触手に捕らえられれば、あっという間に動きを封じられる……
しっかりと、チャンスを作って行かないと……!)

【カリナトゥスの操る触手を見て、接近の足を止める】
【今、両者の距離は4mと言ったところか】
【レイドは、触手に握らせた魔玉を、ぐっと握りしめる】

(それにしても……小うるさいミュージカル――ッ!!
悪趣味にも程があるわ……戦場で劇なんて……気が散ってしょうがない!
――それが狙い、かしら?)

【先ほどから続く舞台に、意識を取られそうになる】
【まるで、戦場の集中力を奪うための用意なのかと邪推したくなるほどに、それは目立つ】
【敵への殺意や思い通りにいかなかった作戦とはまた別に、レイドは顔をしかめている】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:44:53.57 ID:hQG6UcAO
>>795
自分の意見を押し通すのみ、って事ですか。
まあ、いいですよ、それが貴方の選択なら、私には口を出す権利なんて存在しませんし――。

【語りながらも、攻撃に対する反応は迅速の一言】
【右側面より迫る刺突に対し、少女は、一歩右足を前方に踏み込む事で対処する】
【只、素直には踏み込まない】
【踏み込んだ右足の爪先を、右側に向けるように、捻りながら】
【足を基点に捻りを加えながら踏み込まれた結果、少女の身体は元の体勢に戻ろうとする】
【その回転の勢いと、捻りを、最大限に活かし――斬撃】
【ひゅおん、と空を裂く快音と共に、胸の辺りを裂くような軌道の斬撃が、パッセルに放たれるだろう】

/風呂把握です。
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:44:53.09 ID:4q1owwUo
>>798
【―――もう9時半だ、お客だって来ないだろう―――】

【そう考えながら、店先をキョロキョロと見渡せば、バチリと青年と眼が合う】

あ・・・あはは・・・あはは・・・

いっ、いらっしゃいませ〜・・・?

【まさかの来客を前に、照れくさそうに営業スマイル】
【すっごい、ぎこちない笑顔だよ!】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:45:41.04 ID:s21rV1.o
>>788>>789

しかし現れたのは老人……?
脚本家は何を考えているんだか
【72の数字を見つめ、装備を見つめ】

バトラーじいさんか、よろしくなオレはエルフェスってんだ少年じゃねーよ
【ふへへ、と笑い】

んじゃ、まあやりますかねっ!
【駆ける痩躯の老人の鋭利な爪に刺されまいとそれに合わせるように】

くの……野郎めっ!!
【右手のナイフで鎬を削るように受け、受け切れたのならバトラーの腹に向けて蹴りを放とうとするだろう】


(あの劇は……)
女がいないのか……?
【単純な疑問をふと口に出し】

(それに、何か嫌な感じがする、あの男はどこに行くんだろうか)
【役者?の悲劇的な口調から、少年がもっとも想像したく無い】
【だからこそ想像してしまう最期がその脳裏に浮かび上がる】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:47:48.42 ID:TRzBgTso
>>794>>805

【ニィ―――と、仮面の下で歪な笑みを浮かべ】

ただのオイチャンだよ

【そう答えると同時に、机を蹴りあげてロバートにぶち当てようとし】
【メイドが向かってくるのを複眼で“視”る】

【蹴り上げた脚を振り下ろす様にして――跳躍】
【2つの蹴りを垂直に上がる事で避ける】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:48:01.79 ID:CbkBPQIo
>>796

―――“お兄様”、ねぇ……?

【人魚の言葉に、ふと眉尻を下げ、苦笑を漏らす】
【“兄”という存在には其れなりに思う事があるのだろうか】
【そもそも少女には兄など存在しないのだが】

私傷付けるだけで恨みが晴れるって言うなら、其れなりには努力しても良いけど――
……口振り、動作、その他諸々。生きて返してもらえると嬉しいかなぁ、なんて。

【どんな状態であっても、余裕を忘れない】
【それは、少女が学んだ一種の処世術】
【やり過ぎない為には、常に余裕を持つことが大事だと学んだが故の其れ】

【撃ち出された無形のソレを確かに視界に納め、然し少女は慌てることなく】
【一歩、少女から見て右方向へとステップを踏む】
【足首までを飲み込む水の所為で初動が遅れ、乱気流によって僅かに左腕を裂くも】

―――――、成る程………。

【その痛みに笑みを浮かべ、人魚に向かって真っ直ぐ“歩き始める”】
【傷口から赤みの一切無い、真黒な血を流し、水面に垂らしながら】
【走るまでも無い、とでも言うかのように、確りとした足取りで】

――――明かりは、つかないんだね。

【呟く】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:48:22.58 ID:dA6Yu2AO
>>802

あぁそうなんだ……あー襲撃だったのか…
いやね、私はここで待ってろって言われただけでして……

【納得したような口調で】

まぁいいや、戦闘データを観測するとしましょうか……
《Angelgear》起動………こい、《レップウ》!

【突如青年の右手に白い身の丈もあるランスが現れる】
【完全適応型人造天使───No.17私設部隊Archangel──双天翼──右翼のフレスベルグ】

さぁ………開幕だ!

【右手のランスを前方に構え、そのまま飛田に突進する】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:48:39.12 ID:cDw0hOo0
【――街】
【ゆっくり、周囲を見渡しながら歩く影が、ひとつ】

……だ、大分様変わりしてますよぅ?
わ、私……どれ位寝ていたんでしょうか……。

【白を基調とした、校章の代わりに教会≠フ所属を表す印を付けたブレザーと】
【黒と白のチェック柄の短めのスカートと、白いニーソックスを、身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかない玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女だ】
【首元に掛けられた、僅かに錆付いた金色のロザリオは、彼女が聖職者であると語っている】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:50:00.96 ID:Hu/79HYo
>>792
わからなかったか?
【椅子の背後から光剣が出現、間合いに入ったナイフに斬りかかり弾き飛ばす】
ならばもう一度言おう、別に思いたいように思ってくれてかまわないぞ?
【すっと立ち上がり】
サクリファイよ・・・・・・
【何もない空間から紅い刀身を持つ長剣が現れ】
どちらにしても敵であることに変わりはない。
【其れを右手で掴む】
>>797
そうだ・・・・・それでいい・・・・・・
【さらに両手両足に篭手と具足を具現化】
さて・・・・・・乾杯と行こうではないか!
【大きく跳躍、体勢を変え天井に着地】
【と、同時に光剣が一本、さっきまで座っていた椅子を切り裂いて、その破片をシオンに向け飛ばす】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:50:14.66 ID:0/yYH3c0
>>810
(うわっ、ぎこちなっ)

【少女を見て、そう思う少年】

‥‥もしかしてもう閉まっとる?

【と、首をかしげて尋ねる】
【その喋り方はどこかの方言なのか、少しなまっていて】

【そんな中、ちらりと店の方を見た】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:50:55.34 ID:95iSQ2g0
>>806

あなたは・・・一つ重大なミスを・・・犯しまし・・・た・・・。
【女の右手が、ゼームに触れる】

あなたは・・・ゼームが倒された時点・・・で私に攻撃を・・・加えるべき・・・でした・・・。
【ゼームの黒い体が、その右手に纏われていく】
【傍から見れば、ゼームの体を吸収していくようにも見えるだろう】

でも・・・もう手遅れ・・・です・・・。
【双眸が閉ざされた両目で、相手を見据える】
【黒が、悪意がどんどん彼女の右手を染めていく】

あなたは・・・『苦戦』します・・・よ・・・。
【そして、最後の言葉を言い放った】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:53:32.16 ID:UnbRVIc0
>>804
(流石は非科学的連中……出力は高い、ですか)
――心外ですねェ、僕は≪テリブル・グリーン≫を気に入っている、いや愛しているというのに…
……何せ、自分の一部の様なモノですから? ムフッフフフ!

【攻撃せず、戦況の見極めに集中していた本体のおかげで、アートマンは素早い反応、機敏な動きで冷気を回避するが】
【既に落ちていた「ドロドロ」の多くは凍りつき、申し訳程度が地表に染み込む】
【しばらくすれば融解し、再び浸透を開始するだろうが、直ぐ先の話ではない】

――クドリャフカ、「生体バルカン」の実験開始。
同時に、生体熱線の狙いを猫に集中しなさい、アレをまず焼くのがよいでしょう。

【まずは、「ドロドロ」を浸透させることを目的としたのか】
【氷の技を持つ猫を、先に潰そうとする】

【「生体バルカン」はクドリャフカの右腕に装備された武器で、拳から前方5方向へ、扇状に鋭くとがった細胞の弾丸が、連続で放たれる】
【そして、その隙間を縫うように、左右3+3本の熱線が放たれる。分散により、妨害効果を優先するようだ】

【一見すれば、完全な包囲網だが、僅かな隙間は存在する】
【そして、クドリャフカの脚から、何やらとがったツメの様なものが、安定のためか、地面を「掴む」ように這っている】
【――これを攻撃すれば、或いは?】

―――狐のお嬢さん、このままじゃ子猫ちゃんが焼かれてしまいますぞ?

【男は、狐の前でステッキを構え、テリブル・グリーンにドロドロを撒き散らさせながら、その動きを注視する】
【既に誕生していた「紅い床」からは、牽制として炎の弾丸が、また放たれた。接近を許さないつもりのようだ】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:53:46.51 ID:wZ0FuQIo
>>801>>790
当然じゃ、このわらわを誰だと思っておるのじゃ?
――貴宝院、織守様じゃぞ!

【口元を吊り上げ、戦の表情を創りだすと】
【堂々たる態度で再び名乗りを上げながら、迫り来る斬撃を「二つの意識により視覚」し】

狙いが、見え見えじゃ――それ!

                <貴宝院流不折正方形一枚折り:虎胴・虎前足・鉄槌>

【虎頭は、迫り来る斬撃に対して大きく飛び上がることで、端を切られながらも回避する】
【ただの紙と違い、自身で推進力を生み出し行動することの出来る「オリガミ」ならではの芸当であった】
【また、自身の切り札である「降り神」を知られているが故の判断でもあった】

【右方の折り紙は、虎の胴体。背後の其れは虎の前足へと姿を変えると】
【虎のパーツは各自動き出し、織守の背後で結合する】
【頭上の折り紙は、ハンマーのような形状となりながら浮かぶと――すぐに行動を開始した】

【鉄槌折り紙は、その場で横に回転を開始し、徐々に徐々に……と勢いをましていく】
【前衛には朔夜が行っている為、下手な攻撃はフレンドリーファイアを招き兼ねない】
【故に。自身は切り札の発動と、そして接近された際の対処をする】

【正面から衝突した折り鶴は、其の衝撃でひしゃげ破壊される。どうやら一撃限りの特攻兵のようである】
【推進力によって回避された二体の折り鶴は、朔夜との交錯で停止したであろうシェンへと、背後より襲いかかる】
【軌道は、両腕の付け根を狙ったもの……痛みを感じないシェンに対しては、純粋な行動制限を目指す】

【織守の左右に新たに2m四方の折り紙が出現し、折られ始める】
【枚数が増えたせいか、制御する織守の額に汗が浮かび、少々息が荒くなる】

【現在の状況・頭上・鉄槌(回転中) 天井・折り鶴 背後・虎 折り鶴二体・攻撃中】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:54:37.65 ID:4kRCrNco
>>791
【ちょうど円≪No.29≫の横ぴったし5m離れた地点に突然、転移魔法陣が現れる】
【そこから現れたのは───】
【───銀色の短髪にアホ毛がぴょいんと飛び出た、小柄な少女、紅葉リタ≪No.27≫だ】
【病的なまでに肌が白く、機関の黒いコートの所為で余計にそれが強調される】

・・・No.29、ごめんなさい、遅れた。

【戦闘中なのを見て分かるのに悠々と第一声を発する】
【声は透き通っていて、謝罪の念は篭っているがそれ以外は機械のように無機質だ】
【それから、すたすたと、ゆっくりNo.29に近づく】

・・・大・・・丈夫?

【天ヶ谷の方をじぃっ・・・と見ながら言う】
【その視線を動かさないまま、袖から数本の触手が伸び、】
【───臨戦態勢に入った】

/リタです、円さん天ヶ谷さんごめんなさい、よろしくお願いします
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:54:50.74 ID:CN.kqV6o
>>788

無粋ですか、無粋な観客、私をそう呼びますか、良いですねぇ。
私の役名は正義の味方ですから、相手が悪≠ナなければ、ひどいことは出来ないんですよねぇ。

他人を[ピーーー]のも、舞台をぶち壊すのも、あなた方みたいな相手じゃなければ、出来ませんから。
だから─────────好きですよ、私は、あなた達が。

【くっく、と楽しそうに、ひどく楽しそうにリロードは笑いながら】

>>808レイドの言葉に対し】

なぁに、私に不可能は有りません、貴方は目の前の相手に集中して下さい。
気ぃ逸らして、相手が出来る人でも無いでしょう、その人!


さあて、凄いのが来たな、触れたらヤバイ系ですね、毒々しい紫色が、物を言っている。
ウサギさんの攻撃は効きませんでしたが、どうすればいいかな?

【龍を見据えながら、バックステップで後ろ側に下がっていき】
【左手には1枚のハートのトランプ、右手には2枚のクローバーのトランプ】

ちょいと苦しい手だけど───────…。

【何やら、仕掛けようとした瞬間、耳元に飛び込む「リリース・ラ・ウィザード」の言葉】

………ッ!!

【ぎょっと、その言葉を放った相手を見て─────僅かにタイミングがずれたが】
【両手を合わせ、龍に向かて振りかぶる】

あ───っと、ピュロボロス…ピコピコ・ハンマー!

【龍に対して横殴りに放たれるのは、爆炎の槌】
【爆炎と表記したが、溜め無しに放ったソレは攻撃翌力を削り、吹き飛ばす事に特化させた爆風=z
>>807にて放たれた、兎≠フ火炎放射に向けて、龍を吹き飛ばすのが目的か】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:56:19.39 ID:0cRdtdEo
>>818

おォ・・・合体!って感じだなァー、よくわからんが
まッ、生き物は誰しも間違いをおかすものさ
・・・間違った後が大事なんだよ
【圧縮空気球を2つ生成し】

俺が"負ける"と言わない辺り、謙虚な奴だ
・・・それはどうでもいいけど
【圧縮空気刃を1つ生成し、ゼノの右手に向けて飛ばす――】
【相変わらず、低威力で中々の速度だ】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 21:57:14.15 ID:JW3bXego
>>791

倒れてやらねぇよ、俺はな。

(指パッチンが、攻撃発動のキーか……?)

【左へと跳んで、火球を避けつつ】
【意味ありげな動作に頭を捻らせるが、今はこの結論に落ち着き】

>>821

…………二人目、か。

【現れた相手をジッと見据えて──数歩下がった】

【左手には再び、蒼穹の魔力を集めて────】

/お願いします!
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:57:46.54 ID:vcms5ho0
>>797>>816
あれで解るってんならそいつは心を読めるかなんかだな
【先ほどと同じ魔翌力の込められたナイフを自分の足元付近に二つ投げ、地に突き刺す】

正直自分から敵の内情考えるような時間があったら敵に剣を振るぞ?
【剣に赤い光が灯る】
【これもまた、魔翌力。色からして何の属性かは予想がつくだろう】

そう、敵であることには変わりない、ならば俺の取る行動も解るだろう
【チャキリ】
【剣を握る手を捻った時に剣から出た音、それは本格的に戦闘が開始するのを示唆しているかのようで】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 21:58:27.33 ID:4q1owwUo
>>817
ん、いえいえー、まだまだ当店は営業中ですよー
お客さんが帰るまでが営業時間ですからねー

【店外照明のスイッチをOFFからONに戻し】

はいっ、いらっしゃいませー

【入り口ドアを開け、ぺこりと頭を下げて店内へと招きいれ】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 21:58:43.06 ID:Y6nr2MSO
>>803

あれ?違った?
そう言えば君・・髪長い・・・
【あの3人にロングの描写はいなかったな、そういえば】
【少し考えて】

・・・・まさか四人目の姉妹?いやクーちゃんはたしか三つ子だって・・・あれ?君は・・・誰?
【また質問に質問で返しやがった】

/只今戻りました
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 22:01:29.41 ID:If/JqiI0
>>827
…私の質問に答えたら全部答えてあげる

【自分の知りたいことを知るまでは話す気はないそうだ】
【そしてこのタイミングで翼が消えさる】

/お帰りー
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:01:29.45 ID:ecWWnhwo
>>807>>822
森島 京。貴様は実に愚かしい
だが、貴様はまだまだ泳がせておいてやる
精々、吾輩の思う様に情報を流して戦乱を巻き起こすが良い
そして知れ。貴様の様な八方美人の偽善者が居る限り、乱は幾らでも引き起こせるとな

(ふむ、炎。ならば単純な出力勝負となるか)

【液体を蒸発させるために熱を用いる、其処までの判断は正しい】
【だが、これは月輪が魔術と能力で操る物。ならば、次ぎ足しも可能だ】
【蒸発と、精製。まさに、堂々巡りの押し合い。魔翌力の総量ならば、議員を務める月輪は絶対の自信が有る】

………お?ふむ、成程良く出来た戦術

【だが、本来なら生じただろうその均衡を破るのが、リロードの一撃】
【爆風のような攻撃は、この液状の龍には非情に効果が高い】
【体の半分ほどを削ぎ落された流派、火炎放射によって殆ど蒸発。タツノオトシゴの様になって床に落ちる】

成程、これは吾輩の得意技の一つだったのだがな
よもや早々に撃墜されようとは思わなかった

………ならば、こうして相手してやろうか

【月輪の左手に生成される、紫色の剣。おそらくは、先の毒液と同じ物で構成されており、しかも固体化している】

>>808
………はい?『子宮』と『残り半年の寿命』

……………ぶっ

【まずは、何を言っているんだろうという表情。そして、理解して】
【理解した瞬間、こらえきれずに噴き出した】

アッハッハハハハハッハッハッハッハッハハハハハハハ!!!
マジで!?そりゃマジで言ってるんですかねえ貴女方!?本気のマジ!?
いやいや世の中馬鹿と無駄な行動は腐るほど見て来ましたけどそんな馬鹿初めて見ましたよ!?
全くなーに考えてるんでしょうねえどうせ負け犬として朽ちるが運命なのにその時間すらけずって!!

【光弾によってダメージを受けた触手を、然し解かない】
【次の攻撃、火球すら避けずに受ける】
【結果、体力魔翌力とも削られ、ガクリと膝を落とすのだが】

………ハッハッハッハッハハハッハ……あーおかしい
ほらほら寿命半年の病人さんもっと頑張りなさいな

【だが、攻撃には移っていない】
【否、これも或る意味では戦闘だ】
【防御に特化した能力を持つカリナトゥスの戦術の一つ、まずは相手の手を見て、更に疲労させる】
【だが、このままでは倒せない。攻撃の手段を隠していると見るべきだろう】
/続きます
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:02:25.33 ID:ecWWnhwo
>>829続き

>>811
エルフェス、成程記憶いたしました
生憎と墓標を作るサービスは承っておりませぬ故……

……黒焦げの死体になった暁には、名前を伝えて差し上げましょう

【ナイフと爪が衝突し、甲高い金属音。力任せに押し込んで来る事はしない】
【直ぐに左手を引き戻し、もう一撃と行こうとしたが】

…………むっ………!

【腹部への蹴りに、右手を下ろして反応】
【手と足では力の差は歴然、軽減するが腹部に足がめり込み、身体が前方に折れる】
【だが】
【右手が、その蹴り足の踵を掴もうとする。掴まれれば足を持ち上げられ、更に奇妙な硬い感触を覚えるだろう】
【「黒焦げの死体」、このワードを聞いてどう思うか?】

>>ALL
【舞台の上、青年はマネキンに語り始める】

【「父様は、明日出る事にしたらしい。母様は実家に戻る」】
【「もう僕たちは、このお屋敷に住む事は出来ないんだよ」】
【「僕も、行き先を見つけなければならない。だけど、君はどうするんだ?」】

【マネキンには、片脚が無い】

【「だからね?僕の友人の侯爵が………」】
【青年は、マネキンに縁談を持ち掛ける。良い暮らしは出来るだろう、との事だ】
【「今夜が最後の、この家での食事だ」。苦々しげな顔をしつつ、青年は立ち去り】

【そして、ステージの袖から、だみ声の合唱が始まる】

【だみ声の合唱は、青年の友人の侯爵についてのもの】

【「侯爵様は嘘付きだ。真実の愛を10人に語る」】
【「侯爵様は盗人だ。盗品が天井まで積み上げられている」】
【「侯爵様は薄情だ。娘を生んだ妻を犬のように捨ててしまった」】
【「侯爵様は人殺しだ。ご自分の出世敵に毒を飲ませた」】

【「侯爵様は悪党だ。侯爵様は極悪人だ」】
【「侯爵様は悪魔の手先だ、決して近づいてはならない」】


【合唱の中、一人の女性が舞台の中央に立つ】
【顔を覆って泣き崩れ】

【「私は、この家に居られればそれだけで良い」】
【「侯爵様の所になんか行きたくない」】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:03:34.42 ID:aKbDvr6o
>>819
「にゃー!」
グレイズしておれ!いつもの飄々とした態度はどうした!?
「…にゃー!」

【猫は前面に冷気を、そして氷の壁を生み出しながらクドに駆け寄り、飛び込む】
【熱戦の回避を優先したためバルカンが数発当たり、一部は足を掠めて体勢が崩れる】
【そしてそのままクドの足元に激突するだろう】

小賢しい…!

【右腕だけで槍を振り回して炎弾を防ぐ】

…ドロドロ…これが役立つかもしれんのう?

【そう言いながら左手で拳銃らしきものを抜く、火傷こそあるが銃を撃つ位には動かせるようだ】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:04:05.71 ID:0/yYH3c0
>>826
んにゃ、そうけ
じゃ買っていこかな

【押していた黒いバイクを、邪魔にならないところに駐車して】
【店の中に入っていくだろう】

‥‥何買おう

【店内を見回して、そう呟く】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:05:23.89 ID:.GmiX0Ao
>>805>>812

は、はあ…なんだな

【糸目をもっと困らせたように細めてメイドの挨拶に手を上げて戸惑ったように応える】
【一方、同じメイド服に身を包んでいるはずの中身男の少女が恐ろしく不遜な様子でニタニタ笑い】

『デイブ…なァーに戸惑ってンだァ?目の前にいるのは敵だぜ
こんな見るからに『これから殺しに行きます』とか態度で示してる奴に対してよォ!?』

兄貴ッ!!

【ドブロクがハッとしたように反応したのとほぼ同時、兄がその前に立ち…その弾丸を身体に受ける】
【ガキン!べコッ!と、跳ね返したりボディに傷をつけたりなどとダメージを負うが…その程度のダメージで済んでいる、あきらかに『たんぱく質』の身体じゃない】
【こちらも侍女式自動人形!】

【灰色のショートヘアーに無機質な半目と黒を基調とした服に白いエプロンの侍女服の女性がその後ろで、前にてを組みながら様子を見守るように声をかける】

「全くもって奉仕のなっていない同胞だと判断いたします
マック=ザ・スプラッター、少し、教育してあげてください―――以上」
『なんだフォームチェンジ待ちかァ?律儀な女だぜ、まあ俺の邪魔さえしなければ…いいだろう

俺が本当の奉仕の仕方を教えてやる…デイブ!変身だッ!』

応ッ!!

【合図と共にドブロクがくるり、と機械製のベルトを腰に巻きつける】
【そしてベルトの一番上の金色のボタンを押すと『ガキンガキンガキンガキン!!』と剣のぶつかり合うようなノイズが鳴り響く】

―――変身ッ!!

『Ripper form』

【懐からナイフを取り出してエンブレムに刻みつけるよう叩きつけると、ベルトのエネルギーにドブロクの身体がつつまれて黒のスキンスーツに覆われる】
【続いてアクセサリーに変わっていた金髪メイドの部品が再び粒子化、赤と金の簡素なアーマーに変わり胸と腰部分に装着】
【最後にウィィィン、とまっさらな橙のカボチャが顔に現れ、ボコ!ボコ!とニタニタ笑っているような、『ジャック・オー・ランターン』おなじみの顔の穴があく】

『俺様、ここに現るッ!!』

【親指で自分を指さした後、直立態勢のままパチン、と右指を鳴らして手を上にあげてメイドに中指をつきつけるポーズを取りながらそう告げる】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:05:37.35 ID:UiDQyq6o
>>816>>825


乾杯なんて――――そんな華麗な事なんて致しません
同じくマナーも礼節も何も必要ありません――――ただただ喰らい尽くすだけです


【ぱらり、と眼前に迫り来る大量の木の破片、まさに一瞬の出来事――――体勢を低くしていた彼女にはそれはまるで津波
目の前に広がる大量の木材の津波――――しかし、彼女にとっては止まって見える
いくら早くとも、いくら多くとも、それらは単なる跳弾に過ぎない、彼の攻撃と比べてはまるでそう――――止まって見える=z

【両手を身体の後方に回しクロス、両のリングから零れ落ちたワイヤーが彼女の周囲に、彼女を護るように旋回する
高速回転するワイヤーはまるで小型の竜巻、彼女を中心に廻るトルネード
崩れ落ちる木片は――――粉塵と化し、一瞬、彼女の姿を隠すだろう――――しかしながら、それも一時のこと=\―――だった=z


Dead Memories=\―――Amaranth


【それはまさに――――爆発するように、大量の粉塵が部屋に満つだろう
Dead Memories≠ノより再生した大量の粉塵を、ワイヤーによる突風で吹き飛ばす、ただそれだけのこと
しかし、だ――――数の暴力、それだけである――――尤も、それで十分、一瞬ではあるがそれぞれの視界が覆われる】

【彼女は恐らく移動はしない、ラグナは天井に居るため、地面に居るライクと比べ、粉塵が廻るのが遅い≠セろう
それはつまりライクが粉塵に覆われた場合、ラグナからはライクが見えず<宴Cクからはラグナが見える¥況に
一瞬ではあるが陥ることになる――――しかし、ラグナの魔翌力探知の能力が高ければ、ライクの所持している剣の魔翌力から
彼の位置を掴むことはそう難しくないことであろう】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:06:53.74 ID:CxJnjrI0
>>821
気にするな、No.27。始まって少しも経っていない。
……さて、一つだけ「命令」を与えておく。

【顔だけリタ≪No.27≫の方に向けて≫
【右手の木刀をコートの内側に仕舞う。とはいえ、すぐに取り出せる】
【おそらく、援軍が来たから使う意味も無い、といったところだろうか】

「死ぬな」以上。

【それだけ伝えて、再び敵と向き直り】

>>824
どっちが倒れるかは……これで完全に読めなくなったな

【右手で指パッチン】
【同時に、双葉の足元に黄色い五芒星を描く】
【描かれてから数秒後に、その位置から真上に電流が吹き上がるだろう】
【触れれば感電し、麻痺して行動が阻害される恐れがある】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:07:44.03 ID:6kBqAws0
>>814

突撃かぁ・・・・・・若いよ!

【飛田の周囲3〜4mほどに、渦巻く具現化された魔翌力の霧のようなものが柱となって出現し、飛田を取り巻きながら且つその周囲に霧が飛散していく】
 
 発動、"十手八甲"―――――――――
 
【飛田を包んでいた青い魔翌力が少しずつ形作り始める】

【――――纏っていた魔翌力は肋骨を模した8本の細長い半円周状の白いプレートとなり】
【さも人間の胴体の様な姿で、発動者である飛田を護るかのように囲み始める】
【彼の頭がすんなり隠れるほどの高さの"甲"は、飛田の魔翌力によって隙間を塞ぐ様に間接的に繋がっていた】

【一方、周囲に散った魔翌力は10つの巨大な"人の手"を形成した】

 これが僕の相棒だよ。ほんとは全部一気に、と行きたい所なんだけれど・・・・・・

【飛田はこめかみを指で掻きながら、困った様な顔をした】

 全部出すと、動けない上に、力の消費がハンパないからね。だから――――

【パチン】
【飛田が指を鳴らすと、一瞬にして形作っていた魔翌力が、甲以外全て霧散した】

こうやって戦うのさ。

【咄嗟に手がひとつ、こちらに迫るフレスベルグの左で生成される】

弾き飛ばせ――――!

【巨大な手がフレスベルグを掌で払おうとする】
【接近が赦されれば、なかなかの威力を発揮するだろう】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:08:14.99 ID:95iSQ2g0
>>823

【右手だけに纏われていたと思った悪意は】
【なんと、左手からも飛び出て纏われ】
【思い切り振り抜かれたそれで、空気の刃を叩き落す】

その程度の・・・威力では・・・この悪意には通用・・・しません・・・よ・・・。
【完全にゼームの体を吸収し、立ち上がる】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:08:15.69 ID:Y6nr2MSO
>>828

・・・解った
【提案を了承する】

僕なんかに答えられるなら出来るだけ答えるよ
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:08:29.37 ID:PW8.NgAO
>>809
そうでなければ此方は此方として成り立たぬからな
意見を述べる権利はあるのではないか?
尤も其れを相手が聞き入れるか如何かが問題なだけで

【滑り込む勢いはそのままに、上体を傾けるようにしながら大股で一歩直進する仮面の人物】
【今のところ、少女の行動を阻むものは無い】
【よって斬撃は命中するが、右の肩甲骨付近を浅く斬るだけに終わるだろう】

――ふっ

【瞬間的に低く息を吐き出してから】
【右足で地を蹴り、元の道を辿ってバック・ステップを二、三度踏みつつ】
【刺突直後から真っ直ぐに伸ばしたままの右腕、刀を、緩やかな弧を描いて後方に振るう】
【狙いは定まっていないため命中するとすれば少女の胸周辺か】
【浅いとは言え矢張り背の傷が痛むのだろう、速度は先の刺突よりわずかに遅い】


/戻りました
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:08:43.19 ID:qJ8ty7Yo
>>813

変な事を仰るのですね
アナタ様方は、此処を破壊しにいらしたのではありませんか?

【矢の命中を視て、僅かに口角を吊り上げる】
【しかし、其処から流れる色≠ヘ、大凡人間のものではない】
【眉を顰めて――、その場にしゃがみ込んだ】
【魚の下半身を、グググ、と縮めている】

……明かりなら、ついてますよ
見えませんか?

大洋を貫く事、下に2400m
なお赤い陽光が……

【水面に手を付けて、彼女を睨む】
【人魚の言っている光は、きっと少女には見えないだろう】
【海底に住む者だけが認識できる微光――この部屋の照明がそれと同じだというだけの話】

  揺蕩う海の心…、≪ソルティ=ソウル≫

【人魚の正面がベコンッと凹み】
【渦潮――否、海面下の砂を巻き込んだ流砂≠ェ生まれた】
【ルシアを飲み込もうと、真っ直ぐに移動を開始する】
【足を捕られれば、胸まで砂に埋められてしまうだろう】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:08:49.75 ID:GVmcTiEo
【街中】

あー……大分世界征服サボっちゃったなー……
心機一転、何とか頑張らないといけないけど……!!

【首に銀色の鈴に紐を通しただけの簡素な首飾りを掛け、涙の形をした透明なイヤリングを両耳に着け、】
【濃紺のショートヘアーで、眼鏡と白衣を着用した身長150cm弱程度の少女が歩いている】
【右手に大きな金属製ケースを持っており、左薬指には白銀色をした金属の指輪が輝く】
【そして彼女の傍らには、浮遊しながら付き従う、「氷」に閉じ込められた「鞘の無い刀」――】

どうしよう!!何しよう!!色々謝らないといけない相手もいるし!!
しかも暑い!!もー!!テンション削がれる!!もー!!

【何はともあれ、騒がしい】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 22:12:18.33 ID:If/JqiI0
>>838
私が聞きたいのは二つ
リリー・ロスト、クー・ロスト、リル・ロスト
この三名の名前を知っているか、及びこの三名の主な活動範囲を知っているか

【かなり限定的な、個人的な事に関する質問だが真顔で聞いている】
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:12:40.38 ID:0cRdtdEo
>>837

けッ、決め付けられてもなァ〜・・・

本当にそうかは分からねェぜ?・・・誰にも
【圧縮空気球を3つ生成し】

【コートの下から、30cm程の棒を取り出す】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:13:03.81 ID:7B4YYz60
【――教会¢O】

……さて、思ったより随分と長い出張になってしまったな。
このわたしの顔を覚えている者が、果たしてどれだけ居ることやら。

【――かなり特殊な剃り込みを頭部のほぼ全体、襟足以外に入れた】
【切れ長の眼と二叉に分かれた眉毛が特徴的な男が、其処に立っていた】
【交叉した金糸雀色の襷のような装身具を肩から掛け、やや厳つく見える黒い服を纏っており】
【十字架を象ったような腰飾り、黄金で縁取られた肩鎧から垂れる、同じく金糸雀色の装飾品】
【主に黒と金をベースにした風貌が、重厚かつ威厳ある様相を呈している】

今朝に手紙を贈っておいたが、それすら届いていることやら……。
……まぁ良い。――「帰った」ぞ。誰か居らんのか?
「歓迎」とか……一人くらい居ても良いのではないか?
……連絡しなかったわたしも悪いが

【ばん、と。やや荒々しく、その扉を押し開き、中に入ろうとする――パッと見、不審者に見えるかもしれない】
【その手には漆黒の装丁が施された、分厚い魔術書が在る】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:13:22.11 ID:dA6Yu2AO
>>836

ふん……随分過小評価されたもんっすね……

【ブワッとランスから風が発生し、フレスベルグが加速】
【それにより攻撃を回避】

そこだよん!

【そのまま空中に浮き上がり】
【空中に浮翌遊しながらランスを飛田に向ける】
【そこから圧縮された風の衝撃波が飛田に放たれる】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:13:43.07 ID:9ygptMSO
>>801>>820

――光栄。だが、腹が膨れる程にくれてやる気は更々無いね。

【軽い口調で吐き捨て、一瞥をくれて更に前進】
【腕の脱力感は軽く、回復しつつ有る。だが――――】

勿論、重々承知の上さ。死合に手心を加えて貰っちゃ、困る。
――――了解した。其方こそ後悔するなよ?シェン。

【勢いを[ピーーー]事も無く、交差する剣閃。左手の短刀を滑り込ませ、真っ正面から其れを受け】
【必然、多大な衝撃が朔夜を襲う事となる――――“厳しい”】

(重、い――――!!)

【常々鍛えては居るが、単純な力技は、彼女の苦手とする所。然し】
【跳び退けば衝撃を逃がす事は適えど、織守への接近は止められないだろう】
【因って、堪える】

…………それでも――ッ!!

【奥歯を噛み締め、踵で床を削るようにして、僅かずつ後退を強いられつつも】
【地を踏み抜き、短刀の峰に右手を添え、押し返す。鍔競り合いの姿勢は――辛うじて、崩さない】

(もし、左手に触れられていたら――――斬られてた、かもな)

【冷や汗が一筋、首を伝って落ちた】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:13:50.86 ID:Hu/79HYo
>>825
ふむ・・・・・おバカなお子様にお難しいお話をしてしまったか?
【幻影剣を数本、自らの周りに漂わせるようにして精製】
私は思いたいように思え、そう言っているのだが・・・・・・・
其れに敵であることを確認する必要もないのではないか?
その理論ならば・・・・な。
【天井から緩やかに、距離をとるように部屋の端まで降下】
>>834
む?
【部屋の端に着地すると同時にさらに幻影剣を数本精製】
めくらまし・・・・か、だが・・・・・・・
【二本の光剣がラグナロクの周囲に飛来】
私にはこの剣の結界がある・・・・・破ることができるか?

では改めて・・・・・
新たな戦いを祝し!!
【シュバっとポーズを決め】
プロージット!!
【乾杯、の叫びと共に幻影剣がそれぞれの「敵」に向け、不規則な軌道で飛来する】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:14:05.22 ID:4kRCrNco
>>824

・・・。

【何も答えず、伸ばした触手で床をたたき始める】
【真っ白な床から、リズミカルにパシンッパシンッと鳴り響くが】
【少しずつ、音と床に触手が当たるタイミングがズレていくような・・・?】

>>835

・・・。

・・・わかった。

【ちょっと考えて、頷いた】
【触手は続けて床をたたき続ける】
【次第に、触手の先端が槍や刀など物騒なものに変わっていく】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:14:05.37 ID:7K3PJq20
【水の国中心区域 大噴水広場】

【ここは噴水の暴走によって、地面の大半が水浸しとなっている噴水広場】
【紅白の色をしたカラーコーンが倒れ、《工事中》と書いてある虎色模様の看板が散乱している】
【そんな工事の破棄された現場へと当たり前のように、平然と入ってくる3人の不審者達】

―――噴水ガトンデモナイ事ニナッタトハ聞イタケド、コリャア凄イネ…
全ク、誰モ修理シナイナンテ気ガ知レテイルヨ。

『…何ラカノ能力ノ干渉、或イハ工作活動ガ行ワレテイタト考エルノハ必然的デスネ…』
『一体何ヲシタノカハ知リマセンガ…私ガ調ベマショウ…』

【向かって左側の不審人物の頭部の周囲が、仄かに魔翌力を帯びつつ小さく光りだす】
【すると、噴水の一部が同じように僅かな魔翌力を発しながら小さく光りだす】

…ウーン、イェーィ!ビンゴッ!!
ジャ、次ハ君ガ頼ムヨ!

『…了解シマシタ…』

【噴水の光った部分を手探りする、向かって右側の不審人物】
【すると、噴水に埋め込まれていた宝玉のような、球体を手に取る】

コレハー…ウン、スゴイヨ、ウンッ!
面白イ事ニナッテキタネェー、ウン!ウンッ!!

【それを見て、甲高い歓喜の声を上げる中央のまとめ役らしき不審人物】

【それぞれ別の格好をしている不審者達】
【中央のまとめ役であろう人物は、麦わら帽子を被って頭を隠し、顔全体を包帯で覆っている】
【その服装は白ランとチャイナ服、そして白衣を混ぜ合わせたような、割と清楚な服だ】
【さらに、その声はガラスのように透き通っており甲高く、周囲にはよく響く】

【こちらから右側の人物は、長いマフラーにシルクハット、そしてワンレンズタイプのサングラスを身に着けている】
【縦にとても長い襟のコートで足元から口元までを隠されたその頭は、人並みと比べると異常に高い】

【そして左側の人物は、人並みと比べると異常な大きさの黒い巨大なフード一枚で頭全体全てを覆い隠しこんでいる】
【その服装に至っては、黒くて分厚い寒冷コートと寒冷ズボンを履いており、3人の中では一番暑っ苦しそうだ】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:15:06.93 ID:4q1owwUo
>>832
【青年が店内を見渡せば、あたり一面のショウケースは薔薇・薔薇・薔薇だらけ】
【とくにその大半が黒赤色の薔薇で占められているのに驚くだろう】
【―――例えるのならば、「血痕ほどに禍々しい」薔薇のショウケースか】

まぁ、うちは花屋って言っても薔薇専門降ろしみたいなものですからねー
商品のほとんども薔薇ですよー

【右手で”どうですか?”といわんばかりにショウケースを指差して】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:16:17.99 ID:6nHgG6Io
>>829

―――――――――――――…うわっ。

【自らの名が呼ばれた瞬間、明らかな不快感の入り交じった発声】
【毒龍が其の脅威を失った時点で火炎放射を停止した双銃を腰に戻すと】

いや、―――――その、“泳がせてやる”とかは有り難いんですが。
そのですね、あの……折角こっちも変装してる訳ですから………。

【其の顔を覆う面に手を掛け――――――――――】


―――――――――流 れ で 名 前 呼 ば な い で く だ さ い よ !!!


【引き剥がし、胸元に入れながら―――――――叫ぶ】


もう怒った!リロードさん、今の感じで行きましょう!!
適当に合わせながら適当に攻撃!下手に連携取ろうとするより其の方が僕達らしいッ!!


【同時に両手に生成するのは―――――紅く輝く、二振りの《刀》】

【体前にクロスさせて構えると、月輪に向き直って―――――】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:17:06.67 ID:hQG6UcAO
>>839
意見を述べたい気持ちは有りますが、私の実力じゃ話しながらの戦闘は――。

【掠めるような余りにも浅い手応えに、少女は僅かに困ったような表情をする】
【攻撃が浅かった事と、これでそれなりの手傷は負わせられると思っていた自分の認識の甘さを悔いるが、もう遅い】
【慌てて身体を捻りつつ、大きく後方へ飛び退き、攻撃を避けようとするが】
【回避には間に合わず、脇腹を掠めるように刃が疾り、少量の血が床を汚す】

――ちょっとばかり、厳しいんですよっ!

【そして、変化】
【少女の握る細剣の刀身に纏われた光が、僅かながら、確実に強くなる】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:17:16.04 ID:UnbRVIc0
>>831
『………ッ!』

【体勢を崩されそうになり、慌てたような様子で攻撃を停止し、右肘のブレードを再び展開するクドリャフカ】
【転倒は避ける…しかし、足元に潜り込まれたという事実は、変わらない】
【男に近づくようにして、その場を軽く跳ねて離れる。彼女の攻撃の手は、確かに止まった】
【―――ブレードが、俄かに振動を初めた、のではあるが】

―――役立ちますよ?僕にとっては。
悪人というガラ、似合いませんが……警察の皆さんのように言うのなら。

――――『君たちは完全に包囲されている!』といったところですかねぇ?

【撒き散らされた一部が、既に染み込み始めている】
【その配置は、まるで「猛獣」を囲い込むオリだ。狐の周囲で、あえて例えるなら楕円形に存在する】

……そして、僕の芸は炎だけではありませんよぉ。
精々足掻いてくださいな。そして、お嬢さん方は僕の尊き研究の礎となるのです。――クドリャフカと、同じようにねェ?

―――いや、それ以上か。妖怪の改造実験など、そうそう出来るモノではない……思わずゾクゾクしますよ、ムフフッフフ!!

【厭らしさにおいて、右に出る人間は数少ないであろう、嗤い】

【今度は、狐の後ろ側に、「黄色」の床が、そして前面に「茶色」の床が展開されている】
【炎の弾丸が、先ほどと同じ床から再び放たれ、狐の攻撃を阻害しようとする】
【―――そして、「茶色」の床より、大きめの尖った石つぶてが狐の方向に、堅い岩の壁が、男の前に放たれる】

【おそらく、前者は単純な攻撃翌用。威力は低いが、攻撃範囲は広い】
【そして、後者は防御用。分厚い壁が、流れてくる】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:18:22.38 ID:JW3bXego
>>835

……見えてるんだよ、それはッ!!

【左後方へと跳んで、魔法陣の範囲から逃れる】
【しかし、段々と部屋の隅へと近づいてきており、逃げ場が無くなってきている───】

>>848

…………成程、そういう。

(あの手数で攻められたら、ちょっと厳しいな───……)

【時間が経つほどに、蒼穹の魔力は大きくなっていく───】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:18:34.52 ID:Y6nr2MSO
>>842

・・・三人とも知っているよ。親しい友人だよ。
【少年は答える】

活動拠点・・・家も知ってる。
【こちらも正直に答える】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:18:45.56 ID:4wuD52SO
>>812
【机はロバートにあたらず止まった】
【いや…】

危ないね〜
マナーがなってないよ
【右手の指で机を《貫き》止めたのだ】

私は無能力者なんだから
【これが無能力者なわけはない……コイツはいったい?】

【メイド二人は上にいるオイチャンを見つめ、右手を刃へと変化させる】

【後ろにいたメイドの一人が右手をむけると、右手がショトガンに変化し】

【空中にいるオイチャンに狙いをさだめ、銃弾を放とうとする】

>>833
おや?そちらも変身ヒーローかい?
いや〜、彼を連れて来てよかったね
【ニヘラと笑いながらドブロク達をみて言うロバート】

【三人のメイドのうち、一人のメイドの目が光る】
【すると両目から二つのレーザーがドブロクを狙い放つ】
【威力は物を吹き飛ばす衝撃レベルだ】

【二人のメイドは両手を刃へと変化させる】

>>二人
『……やれやれ、社長。遊び過ぎだ』
【奥から現れたのは黒髪オールバックに、サングラスをして、アゴヒゲを生やした黒服のガタイのいいガードマン風の男】

まあまあそう言わないでソルイドくん
『はぁ…』
【ソルイドはため息を付くと黒いケータイみたいな機械を取り出しいじり始める】

《Apocalypse Knight System 03》
《STANDING BY》
【突然、ケータイみたいな機械から機械音声が聞こえ、ソルイドはそれを腰の位置に移動させる】

《COMPLETE》
【次の瞬間、ケータイみたいな機械から黒と銀を主体としたカラーリングの顔が髑髏みたいな騎士のような特殊アーマスーツが男の全身に着装される姿に変わる】
【左腕には十字架型のナックルを装備してある】
【そしてケータイを弄り、ケータイを閉じ、ナックルの中に装着させる】

《KNUCKLE MODE》
【そして音声が響き渡る】
【オイチャンはそれに似たのを見たことあるだろう】

『さて…やるか?ガキ共?まあまずはアイツらを倒してからか…』
【骸骨騎士はそう言い待つ】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:20:19.43 ID:fLUK2/Y0
>>822
――分かったわ!
リロードさんも気をつけて!!

【気遣いは無用と言う返事を受けて、レイドは大人しく引き下がる】
【自分よりも実力が上なのは承知している。なら、言葉通り無駄に干渉しないのが吉か】
【とりあえず、言われた通りにリロードへの意識を振り払い、眼前の事態に集中する】

>>829-830
……ッ!!
≪き、貴様ぁ!!≫

【挑発。明らかな挑発】
【見え見えのリアクションのはずなのに(あるいは、本心との可能性も否定できないが)、二人はそれに感情を煽られる】

――負け犬として朽ちるかどうか、目にもの見せてくれるわよ!!
吹き飛びなさい!!

【レイドは、触手に握らせていた魔玉のうち、ダークグリーンの方をくずおれたカリナトゥスへ向けて投擲する】
【封じ込めてある能力は『突風』】
【割れれば、周囲に一瞬、強力な風が吹く】
【言葉通り、カリナトゥスを吹き飛ばし、動きを制するのが狙いだ】

そぉりゃあああああ!!

【そして、触手を突き出し、そこから光弾を5発放つ】
【吹き飛び、身を制する手段を奪ったところに追い打ちを掛けるのが狙いだ】
【弾数が多いのは、どのように吹き飛ぶかの予想が立たないため】
【「下手な鉄砲、数撃てば当たる」を地で行くやり方だ】

――ッ!?
≪あ、姉貴!?≫

【だが、そこに来てレイドの動きが鈍る】
【理由は、先ほどから気にしていたミュージカル】

(――変な感傷に浸っている暇なんて無いって言うのに……!!)

【バラバラになって行く家族。その題材に、嫌が応にも自分の家の事を思い出さずには居られなかった】
【ましてや、家には護りたい対象の妹がいるのだ】
【明らかな動揺を見せたレイド。今は尋常よりも隙が大きいと言える】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:20:44.13 ID:95iSQ2g0
>>843

無駄ですよ・・・さっきの空気の攻撃は・・・。
【両腕が先ほどの黒い人影のように黒く染まり切る】

行きます・・・よ・・・。
【右手を剣のように鋭い刃に変え】
【ゆっくりと歩き出す】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 22:20:51.64 ID:If/JqiI0
>>855
そう…
無事に…暮らしてたんだ……

【何やら意味が分かりづらい一言を残し】

で、そっちの質問は何だっけ?

【改めて聞きなおす】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:22:46.96 ID:vcms5ho0
>>834>>847
挑発するならもう少し・・・小学生レベルでなくせめて中学生レベルの挑発にしてくれ
尤も今の時代そんな言葉では小学生も釣れないだろうが・・・
【ふ、と笑いながらやれやれと言った風に首を振る】
【と、放たれた剣を限界まで引き付け】
【頃合と感じたとき、素早く剣を振り、その敵の剣を打ち落とす】

思いたいように思った結果貴様の戯言は思慮に値しないと言う意味だ
【敵の着地音と気配を頼りに敵の居る方向へと駆ける】
【その剣に篭められた赤い魔翌力を徐々に強くしながら】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:22:52.20 ID:0/yYH3c0
>>850
‥‥‥‥

【右を見て、左を見て】
【どこもかしこも薔薇、薔薇、薔薇】
【それを見た彼は】

‥‥赤ッ

【そんな感想を漏らした】

‥‥入院した人に薔薇ってどうなんやろなぁ

【指差されたショウケースを見て呟く】
【お見舞い用らしい、本当に今更な呟きであるが】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:23:36.76 ID:ylf6wVMo
>>820

(流石に見事なものだね・・・易々と当たりはしないか)
(だがあの虎頭を守り、前足を作るって事は―――)

『―――その虎、“取って置き”と見るのである。』

【徐々に近付いてくる異形、その声と共に再度するすると両腕を伸ばし】
【先ほど朔夜から吸い取った“エネルギー”によって両腕を硬化、迎撃に備え】
【シェンらを避けるように左右から迂回、両手で織守自身に触れようとする】
【もし触れられれば先ほどの言葉通り、時間の長短に応じて力が抜けるだろう】

【またシェン背後の折鶴、そして後方の女性は―――】

「――――そういえば名乗り遅れたな」
「私は悪魔ネイア、機関のNo.666にしてシェン・ロンドのボディーガードだ。」
「・・・そうだ、ボディーガードは当然、対象の身を護るものだな?」

【女性がそう述べるとシェンの後方に四枚の黒い鏡が現れる】
【そのどれもが魔翌力を保有しており、異様な雰囲気を醸し出していて】
【一瞬それが輝くとか鏡の“中”から火炎が発生、背後から迫る折鶴を燃やし尽くそうとし】

【その迎撃の成功、或いは失敗に関わらず黒い鏡は一度消え】
【女性は戦況を分析しようと、フワリと浮かび上がり】

>>846

俺は常々覚悟してるさ、機関に所属する上で死とは隣人にならなきゃいけないからね
・・・・・もっとも、危ない“隣人”を持ってるのは俺だけじゃないようだが

【シェンは笑う、大きくニヤリと―――ただ、それでも鍔迫り合いの形は崩さない】
【流石に姿勢を崩して蹴り等を加えれば反撃は必然、だからこそ動かない】

【―――が、動かずとも左手の聖剣に魔翌力を流す事は可能であり】
【絨毯の敷かれた地を踏みしめ、長身と膂力を生かして相手の動きを封じ込めようとし】

【そして静かに、綺麗な刀身は発光を始め――――】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:23:51.74 ID:CN.kqV6o
>>829

……森島──京…。

【「マジかよ」頭を抑えて、ギリっと歯ぎしり──────】

アンタ、何でそんな格好しているんですか、カッコ良いつもりですか。
変装ですか、もしかして変装のつもりですか、思いっきりバレてるじゃないですか!

【はっはっはっは、と笑いながら】

二体一で何を言ってやがりますか。
当然の結果でしょうに、余裕ですね、私はこれでも必至です。

>>851

はぁ─────?
リロードさん、リロードさんですか?なぁにを勘違いしてやがるんですか、私は、リリース・ラ・ウィザードですよ、知りませんよ。

【さっきの事を根に持ってやがるぞ】

んじゃ、まあ、貴方の事は知りませんが、適当に───────。

【ニヤリと笑いながら、右手には、ナイフが一つ】
【左手には、3枚のクローバー≠フトランプのカードを取り出し───月輪の周囲に向けてばら撒くだろう】
【クローバー≠フカードは、炎や高い熱に触れると爆発する爆弾トランプだ】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:24:42.43 ID:CN.kqV6o
>>863
/追記 ばらまいたのはカードだけです。
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:24:51.10 ID:CbkBPQIo
>>840

いやー、皆はそうかも知れないし、私もそうかも知れないし?
それでも、戦う道を選んだ以上私もそうしなければいけないんだろうね?

【何とも微妙に気の抜けた答えを返しつつ、人魚の表情の変化を見る】
【ああ、笑ってるなぁ、と。その事実に少女も微笑を零し】
【そして、そんなどうしようもない事に微笑を零した自身に苦笑を浮かべる】

――――――ほらその、私も基礎は人間だから。
そんな深海まで届くほどの光は私の視細胞は感じ取ってくれないと言うか。

【苦笑を浮かべたまま、自分の右目を差す】
【暗闇の中、指輪の力かぼんやりと光って見える蒼の双眸は】
【光の無い世界で、其れでも確かに相対する存在を確りと捕らえている】

―――――――――っ、≪射出≫ッ!

【突如正面に現れた凹み――“流砂”にやや驚愕したように目を開き】
【命令形の叫びと共に、右手を、正確には右手に持った棒を上に向ける】
【と、漆黒の棒はまるで命令通り打ち出されるように、少女を引っ張りながら空中へと飛んだ】

【真上に飛ぶ事で、足元への攻撃を回避する】
【が、少女はその部屋の“天井の高さを確認していない”】
【屋内である事を考えると、天井の高さが其れなりに低かった場合、思い切り身体を打ち付ける事になるだろう】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:25:18.51 ID:s21rV1.o
>>829>>830

生憎とオレが死んでも、オレの死体に興味があるヤツなんざいねーよ
【悲しげに笑いながら言い返し】
【同じくナイフを引き戻す】

それに墓標はもう在るんだ、2つ目を作らせるワケにもいくまいて
【足を掴まれる持ち上げられる瞬間、残ったもう一方の左足で地面を蹴り】

黒焦げにもこの間なりかけたし、勘弁なっ!
【持ち上げられた状態で、数瞬前に地面を蹴った勢いを持ったままの左足でバトラーの胸を蹴ろうとする】
【もっとも勢いを持たせたとはいえ不安的な状況での蹴りでありそれほどの威力は無い】
【ともすればそれは離脱の一手、胸に足が付いたのならば脚を伸ばし手から逃げ出すつもりなのだろう】


(女が出てきた、か)
(にしても侯爵……嫌な野郎だ)
【伝わる歌声に眉間を歪ませ】
【一家離散だろうか、家族という円が崩れる様は少年には】
【家族のいない彼には悲しみに似たものを感じさせた】
【思考の領域が戦闘とは別のモノに覆われつつある】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:25:53.29 ID:CxJnjrI0
>>848
……あ、もう一つ言っておく。
攻撃に巻き込まれても知らんぞ。それだけは言っておく。

【……もっと早く言えよ!】

>>854
(見えている、か。この周囲の白、黒を扱うには向いていない……)

【手での行動は示さないまま、白い色の五芒星を床と水平に相手の腹部に向けて飛ばす】
【魔力反応有りの固体。触れれば斬撃の効果がある】
【飛ばして少し経った後に両手で指パッチン。そして眼前に赤い五芒星を描くが、何も起こらない】
【タイミングとしては、相手に白い五芒星が届くころに赤い五芒星を描くわけであるが】
【見えづらい攻撃と偽りの攻撃動作で惑わすつもりだ】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:26:00.08 ID:UiDQyq6o
>>847>>860

【粉塵が晴れ、彼ら彼女らの姿が露になる、両手をたらんと――――彼女は垂らして立っていて
直ぐ側には誰か≠ェ立っていることがその場から確認できるだろう】

【彼女の立ち方は後方の誰か≠ノもたれかかるように見える――――今にも壊れそうな心を
くじけそうな思いを、砕けそうな決心を、支えてもらうか、のうように】

【190を越える長身、その膝までを覆う黒のロングコートの男
コートの下から、六本の腕が現れている、彼に――――体重を預けている、彼女の手首から伸びたワイヤーは
彼へと伸びており、恐らく彼が操り人形≠ナあると想像するのに時間は必要ない】


Thnks fr th Mmrs


【確かに不規則な軌道である、とらえどころの無い雲のような自由さ――――そう、それはまさしく、彼女が彼に感じた心、思い、感情
どうして、なんで――――今にも、言葉は心の柵を乗り越えて、零れ落ちそうで――――それを彼女は――――ぐっと唇を噛んで、耐える】

【男≠フ腕が伸びて、その六本の腕を総動員し、飛んでくるであろう幻影剣を掴もうとする
不規則な軌道ではあるがそこにあるのはアトランダム≠ニいう名の規則
彼女の高速思考≠ェ大体の見当をはじき出し、その位置へと伸ばされる巨大な六本の腕、可能性はかなり高め、であろう】

【彼女は数歩接近しようとするが、あまり間合いを詰めようとはしない
よく言えば接近していったライクを信用している――――悪く言えば、彼を囮に作戦を考えている】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:26:47.79 ID:0cRdtdEo
>>858

ケケケッ、"攻撃"は無駄だって?
・・・じゃあもー手詰まりだなー、煮るなり焼くなり好きにしろやー
【しかし、この台詞には・・・切羽詰ったと言う感情が感じられない】
【・・・事実、彼にはまだまだ手がある】 【ブラフ・・・なのだろうが、全然ブラフになっていない例である】

【魔翌力に敏感ならば、先程の棒へ空の魔翌力を注ぎ込んでいる事がわかるかもしれない】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:27:27.22 ID:cbmYYd20
>>844
/まだいらっしゃいますかー
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:28:40.53 ID:aKbDvr6o
>>853
「にゃー!」

【懐に入り込んだのを機と見てか、
野球ボール大の氷塊を生み出しクドの顎目がけて撃ちだす】

そんな話ではないわ!…だがいちいち目障りだのう!燃えい!

【先程より火勢を増した鬼火を纏った槍で石つぶてと炎弾の直撃を防ぐ】
【そして石が掠めながらも左手の銃を構える―茶色の床に】

ときに貴様、赤マントというものを知っておるか?
根元から吹き飛ばしてくれる!

【放たれるのは呪力を込められた弾丸】
【ドロドロ、というか液体と接触すれば手榴弾並の爆発が起きるだろう】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:29:14.34 ID:.GmiX0Ao
>>856

『見え見えだァ!こっちを撃とうなんて考え方はよォ!散々やられた手だぜッ!』

【メイドたちは見えただろう…丁度こっちを照射しようとしてくる相手に対しブギーマンは…なんとその左目から来るポイントにナイフの刃をかざしていた】
【ナイフに反射された光が明後日の方向を破壊してしまったのが見えるだろう】
【だが右はスルーしてたので左肩にヒット】

イテェ!!
『なんだコイツ両目からかよチクショウ…俺が恥ずかしい人みてェじゃねーか』

【両腰にくっついた『ブギ―ガッシャー』を組み立てて剣の形にすると、ナイフとの二刀流状態になり】
【ブギーマンがカボチャ仮面の顔で髑髏仮面を見つめながら】

『面白そうな野郎がいるじゃァねェかよ、ウヒャハハハッ!!まずはこの女を仕留めてから手合わせ願おうかァ!?
行くぜ行くぜ行くぜェッ!!』

【ぶんぶん振り回しながらまずはレーザーを撃ってきたメイドに攻撃開始】
【直線で突っ込んで来て両胸に×を書くように二回斬りつけようとするだろう】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:30:01.96 ID:7B4YYz60
>>870
/14分ぽっちでこのわたしが諦めるとお思いかね?
/要約:バリいらっしゃいます
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:30:07.08 ID:PW8.NgAO
>>852
――そうか
ならば好きにしろ

【淡々と無感情に応答する。然し興味が全く無いということでもない】
【傷に響かぬよう最小限の動作で小太刀に付着した血液を振り払い】
【少女に向き直ると、やや速足での接近を開始する。――近接専門なのだろうか?】
【浅くとも確かにあった手応えを感じながら、仮面の人物は呟く】


――『Certamen』(勝負だ)


【――と。】
【刹那、ソイツの身体から噴出するのは、高慢ちきな態度にそぐわない春風の如き穏やかな魔力】
【今のところ攻撃性の無いその魔力は、ひと通り吹き出したのち収まってゆく】
【これすなわち、能力発動の合図である。周囲には何の変化も齎さないのだが】
【警戒はしているものの、僅かに強まった光には気付いていないようだ】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:31:22.13 ID:4kRCrNco
>>854

・・・。

【何本かの触手の音が完璧にズレる、つまりあの"声が遅れて聞こえる"みたいな感じだ】
【実際には別の触手が鳴らしているのだが、それを上手いこと分かりにくくしている】
【そのうちの2本、本来なら床を叩いているタイミングで不意打ちのようにそちらに向けて伸ばす】
【ところが、当たる前に手元に戻そうとする】
【どうやら、さらに意識のずれを生じさせるのと、隅に追い込むのが目的のようだ】

>>867

わかってる。

【凍りついた無表情を変えない】
【ちらっと円の方を向いて頷き、また戻した】
【円の位置からなら見えるかもしれない】
【背中に一本、極太の触手が回してあり隠されていることが】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:31:55.50 ID:Y6nr2MSO
>>859


【頭の上に?を浮かべる】

あぁ・・・此方も聞きたいのは2つ。
【そちらの質問が2つだったから此方も2つだ】

君は一体何者だい?あの3姉妹と風貌が良くにているけども姉妹との関係は?
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:31:58.61 ID:4q1owwUo
>>861
おぉ、入院された方へのお見舞い用ってことですね!

【なるほど、と両手をポンと鳴らし】
【トトトと一番かどのショウケースを開ける】

それならこのマリーゴールドがおススメですよ!
そのものずばり、「健康」って意味の花言葉ですからねぇ

【誇らしげにマリーゴールドを数輪手に取って抱えると】

あぁ、お見舞い用ってことなら、他にも見栄えのいい花を選んでお包みしましょうか?
えぇ、と、あとはこのあたりの花も良さげかなぁ・・・

【隣のショウケースを開けて、さらに色とりどりの花を数輪ずつ選び出す】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:32:22.04 ID:TRzBgTso
>>833>>856

おいおい、何でも有りか!?

【身体の前面を地面に向け、両腕を目の前で立て】
【ギンッ――と、硬質な音を鳴らして銃弾の多くを“防いだ”】
【それでもかなりのダメージが有るのか、小さく呻いて】

ちぃっっ!!

【タンッ……】
【空中を、“蹴って”】
【かなりの加速をつけて地面へ――腕がショットガンと化したメイドへ向かって】

プロト――――キイィック!!!

【強力な跳び蹴りを放とうとする】
【――――その、途中】

――――アレは……

【“視た”】
【“敵”もまた―――変身する事を】
【“思い出した”…いや】

【―――――――“彼等”の物語が、交差した】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:33:07.26 ID:cbmYYd20
>>873
/把握ー

>>844
――――ようっ、

【ざ、と。何者かが走り込んでくる音がする】

かんっ、

【次いで、たん、と云う軽やかに地を蹴る音がして――――】

マァァァァァァァァァァァアンっ!!

【……背後からの ド ロ ッ プ キ ッ ク 】
【 ^q^ 】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:34:20.13 ID:ecWWnhwo
>>851>>863
何か言ったか森島 京?裏切り者の森島 京
機関と反機関の両方に良い顔をして、その実どちらにも中途半端に背く
八方美人の典型、極悪人の森島 京
吾輩の家でまでスパイ行為とは見逃せぬぞ森島 京

【くどい】
【あの部下の上司なだけはあり、ねちっこくくどい】
【が、戦闘能力だけは十分すぎるほどに有るのだ】
【左手に生成した剣を、森島の腹部目掛けて投げ付ける。突き刺されば其処から毒が周り、身体に激痛が走るだろう】
【回避すれば、それは床に突き刺さり、溶け始める】

そして其方、リリース・ラ・ウィザード
吾輩の部下が参加した大会に出場していた者の名だな?
どうした、参加賞は着ておらんのか?

【知ってやがった】
【世の中、非情に狭いものである】
【投げつけられたトランプを排除しようとはせず、右手の杖をリリースへ向け】

『誘いの風』

【杖を一振りすると、其処から打ち出される小さな弾丸】
【空気を集めて固体化させたそれは弾速が高く、彼の顎目掛けて放たれる】

>>857
(よーしよーし………さあ、無駄遣いしちゃってくださいな)
(私相手に無駄遣いしてくれれば………後は一瞬で決まる)
(あの時の様に、力で押し切るのは……)

………さぞや楽しいでしょうねえ

『一断二循三観結界』!!

【足元に出現して居た『線』が、カリナトゥスを囲み】
【其処から垂直に、魔翌力の障壁が立ち上がる】
【二重に張られた防御結界、それは投げつけられた魔玉を受け】
【突風に耐えて、ギシギシと軋む音を上げる】

【突風までなら耐えられたのだろう。だが、其処へ突きささる光弾】
【風圧と三発の衝撃が、それを粉砕して】
【残り二発、確かにカリナトゥスの肩と腹を捉えた】

……………かー…………キツ………
いや、バトルモデルっても流石に腹は無いでしょ…………

【腹部を抑え、その場でうずくまるカリナトゥス】
【だが、目は相変わらずギラギラと光っている】

/続きます
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:34:40.76 ID:95iSQ2g0
>>869

(何か・・・している・・・ハッタリか・・・それとも・・・)
【歩くスピードは全く緩めず】
(あの棒が・・・怪しい・・・魔力か・・・魔術でも使いますか・・・いずれにせよ)
速攻で叩き・・・潰すだけ・・・。
【右の剣を振り上げ、振り下ろす】
【悪意が迸り、刃の形になって飛ぶ】
【軌道は直線。速度はあるが避けるのは容易い】
【あたれば、普通の切り傷を負う。先ほどのような爛れ傷は発生しない】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:35:35.77 ID:ecWWnhwo
>>880続きー

>>866
いえいえ、死体に興味が有る者など幾らでも
食糧、実験体、盾、玩具。いかようにでも扱えますでな

………逃がしはせぬぞ、若いの

【蹴りに来た左足に対し、自分の左手を合わせ】
【胸元で爪を揃え、靴の上から足に突き刺そうとする】
【右手は離して体に引き寄せ、軽く拳を握った】

【右手から、バチバチと音が鳴り始める。これで、仕込まれた武器は分かるだろうか】
【左右の手で仕込みが違う、この事は頭に入れておくべきかも知れない】

【左の爪先を床にトントンと打ちつけ、靴のずれを直すように見せて】
【こっそりと、何か粉末を床に広げている】

>>ALL
【暗転。スポットライトが再び向けられた時、場面は転換している】
【マネキンがグルリとテーブルを取り囲み、テーブルの上には豪勢な料理】


【マネキンの中に、たった一人だけ人間が居る】
【観客席に背中を向けた彼女=z
【ナイフとフォークを手にとって】

【カチンと、一度打ち鳴らす】


【黒子達が、動かしていたマネキンをテーブルの上につっぷさせる】
【まるで、全員が突然心臓麻痺でも起こしたかの様に】
【女性は食事を続ける。時折、良く通る声で】

【「お父様、これ美味しいわね」】
【「お母様、そちら頂いて良いかしら?」】


【コックのマネキンを抱えた黒子が、家族のマネキンを舞台の袖へと運んで行く】

【女性は、ただ一人で食事を続けている】
【舞台の上には、食器の音だけが寂しく響いている】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 22:36:02.84 ID:If/JqiI0
>>876
私は何年か前まで真面目に活動していた何でも屋
あの子たちとの関係は…あの子たちの実の母親

【見た目からは全く子持ちに見えない、不思議!】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:36:28.66 ID:6kBqAws0
>>845

風の衝撃波か・・・・・・速いけれども・・・・・。

【飛田の周りを囲っていた8つの甲が散った】

私の前では利かない――――――はずだ!

【飛田は上を見上げ、とっさに頭上でひとつの甲を生成】
【ドン――――――!  何かが音を立てて爆発したような衝突音が響く】
【煙が晴れ―――――――甲は健在】

反撃だ――――!

【フッと甲が消えると、さっきまで遠い場所にあった手が飛田の頭上に引き寄せられる】
【彼が手に少し力を込めると、その手は拳の形になり、その拳の中から同じ色の光が漏れ出す】【そして少しずつ形を形成――――魔翌力の剣】

これでも食らえ!

【手は、剣と共に空中のフレスベルグめがけて直進】 
 
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:38:46.06 ID:0/yYH3c0
>>877
ん、何かあるんけ?

【と、少女の様子を見て】

へー、知らなんだ
「健康」‥‥あのアホに渡すにはぴったりやな
じゃ、これにしよ

【まじまじとマリーゴールドを眺め】
【渡す花はマリーゴールドに決まったらしい】

じゃあ、お願いしますー

【そう言う頃には少女は花を選んでいた】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:39:22.52 ID:Hu/79HYo
>>860
【撃ち落とされた幻影剣は四散、光の粒子となって消えた】
其れは悪かったな。
【なんか疲れるのでこのくらいに】
さて・・・・・・お手並み拝見、といこうか・・・・・・
>>868
人形使い・・・・だったか。
【飛来した幻影剣はすべてその人形に掴み取られ】
【ライクに放ったのと同様に四散、光の粒となって消える】
だが防ぐだけでは私は倒せんぞ?
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:39:24.91 ID:wZ0FuQIo
>>862

何じゃ!?――くっ……!

【シェンと朔夜の交錯に注視していた織守は】
【突如として襲いかかった異形の両腕に対処できず、咄嗟に背から翼を出現させ後退、回避しようとするも】
【タイミングが遅く間に合わず――左腕を触れられることとなる】

此れは……――小癪な、真似をしてくれるのぅ……!
穢れた腕(かいな)で此のわらわに触れるなど――万死に値する愚と知るがよい!

【頭上で回転していた鉄槌折り紙が、遠心力を殺すこと無く勢い良く伸びた両腕へと向かう】
【槌の部分が鉄のように硬く、特性によりある程度の質量・重量を有するそれは、単純な破壊力では相応に高い】
【軌道は単純、横回転を続けながらも斜め上方から思い切り叩きつけようとするものだ】
【サイドへの広い範囲を誇る其の攻撃を、伸びた腕の中程に向かわせた――】

【しかし、その行動に移るまでの……そして鉄槌が到達するまでの時間はそれなりにかかっており】
【成否に問わず織守の左腕から力が抜け……ダラリと下がり使用が不可能になり、全身に倦怠感が襲う】

                  <貴宝院流不折正方形一枚折り:虎後脚・尖亀甲>

【折り鶴は寸分違わず燃やし尽くされ、黒い灰となって散らばった】
【左の紙は、亀の甲羅の中心に50cm程の棘を生やしたスパイクシールドのような形状のモノとなり】
【右の紙は、虎の後脚を模した折り紙となると――背後に移動】

                         <貴宝院流複合折り紙:猛虎>

【複数の折り紙たちは合体し――最終的には大きな紙の虎となりて織守の背後に悠然と立つ】
【重なる後退により、織守と虎の位置は既に壁に近い位置にある】

【織守の右方に2m四方の紙が出現し、折られ始める】
【虎は未だ攻撃する様子はないが、前足で地を掻き今にも飛び出さんと構えている】

【現在の状況・天井付近・折り鶴 腕に攻撃中・鉄槌 左方・尖亀甲 背後・猛虎】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:39:54.44 ID:JW3bXego
>>867>>875

【歴戦で培われた、彼の"直感"────】
【それは、彼が考えるよりも先に働き】
【後ろに跳んで魔法陣から逃れようとしつつ、リタの二本の触手と当てて相殺しようとした──】

【……──だが、その二本の触手は魔法陣に当たる前に手元へと戻っていき】

………………ッ……ぁ……!

【赤の魔法陣は直撃──彼の腹部に、深い傷跡を残した】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:41:25.12 ID:0cRdtdEo
>>881

ちぇッ、騙されねェーか
【棒を地面へ付けると同時に、魔翌力を棒から地面へ放出すると】

・・・地這風!
【その場所から、ゼノに向けて】
【地面を伝うように・・・這うようにして、圧縮された高さ30cm程度な空気の刃が1つ走る】
【威力はあまり高くないが、速度は中々だ】

【だが、悪意の刃が胴体へ直撃、後部へ軽く吹き飛ぶ】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:41:28.40 ID:qJ8ty7Yo
>>865

【天井は、高さ2.8m】
【凄く高い、という程でもないが、低い訳ではなさそうだ】
【飛んだ彼女を紅い瞳が追って】

“基礎は人間”?
先程の血の色、ルシア様も人外なんですか?

自身の行動指針を疑問系で仰る事といい…

……ふふっ
親近感が湧いてしまいます、よっ

【ググッと縮めていた魚の下半身で跳ねて、大跳躍】
【ザパッ、と白い飛沫が上がった】
【ルシアを追う様に宙へ――】

【――接近を許した場合】
【ルシアの前で前方宙返り】
【巨大な魚の尾を振り落とし、流砂へ叩き込もうとするだろう】
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:41:58.85 ID:4wuD52SO
>>878
「くっ!……」
【受け止めようとするが叶わず、腹部に穴があき貫かれバチバチ音がする】

「けど…」「隙ありでございます♪」
【残りのメイド二人が右手の刃で相手の腹部に突きを放とうとする】

『……ほう。なかなかだな』
【ソルイドはオイチャンを見て甲冑の下で笑う】

>>二人
じゃあ私は帰るね〜
君達また会おうかい
【ニヘラと笑うとロバートは左手でなんかの端末を取り出し弄るとその姿を消した】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:42:31.31 ID:dA6Yu2AO
>>884

やれやれ厄介な装甲っすねぇ……

【飛んでくる剣と手を風力操作により回避】
【しかしかわしきれずに左腕が切りつけられ出血する】

んじゃ……こんなのはどうっすか!?

【ランスを横に振る】
【それにより風の刃が3つ発生】
【それぞれ右腕、左腕、腹部に向けて放たれる】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:43:30.22 ID:UnbRVIc0
>>871
【命中する、氷の塊】
【怪物が首を大きく振って唸り、激痛に呻きながら血を流す。確かなダメージを、与えたのだ】
【――しかし、主たる男への接近をやめようとはしない】

ムフフフ、だーめだめ、そーんなーんじゃダーメ。
――僕に立ち向かう心算なら、前後左右360度、全てに気を配ってないと…。

【狐の後ろ側に作られていた「黄色」から、強力な電撃が、放たれる】
【壁の生成こそ終わったものの、石つぶての雨は止まず、同時に速度、威力、範囲のすべてに優れる閃光の矢が、襲いかかる】

【――そして、その間にも、クドリャフカは男の近くに…と言うよりは「紅い床」の近くに向かおうとする】
【良く見ると、男の右腕のステッキは踊るような動きを始めている。合図のようだ】

知りませんねェ?生憎、都市伝説の類にはあまり興味が無いもので。

【都市伝説だと理解しているあたり、わざと知らないふりをしているのだろう】
【しかし、爆発に即座に反応することはできず、残った「岩壁」を利用し、アートマンを自分の前に立たせることで防御】

アイタタタ……姑息ですねェ狐のお嬢さん。
―――ですが、熱エネルギーの提供は、止めておいた方が良かったんじゃないか、と思います。
……熱量からのエネルギーの直接取り出し、苦心して開発したクドリャフカの切り札ですよ。
――寿命は、だいぶ縮みますがね?そんなことは僕にとってはどうでもいいのです。

【しかし、防御できるはずもなく、吹き飛んだ壁や床の「破片」がテリブル・グリーンの体を襲い】
【男の、対応する部分に、強い痛みと内出血が疾走する。小さなダメージでは無い】

「ウォォォォォォン………!!」
【だが、ダメージは「破片」によるもののみ。「爆発」による熱のダメージは、皆無だった】
【その答えは、既にこの男――No.46、Dr.ビフロンの近くにいた、クドリャフカにある】

【バサリと広げられた、マントのような「皮膜」が、爆発の熱を、そして鬼火の熱も、吸収していた】
【当然、爆発の近くにあった彼女の体はあちこちが傷つき、流血していたのだが】
【―――爆発的なエネルギーを取り込んだ事により、その力が全開する……第二ラウンドの始まりだ】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:43:47.57 ID:hQG6UcAO
>>874
【傷に、片手を当てながら、接近されるのはじっと待つ】
【噴き出す魔翌力に、警戒の念は覚えるが、今は対処のしようがないのであくまで警戒するにに留めるしかない】
【そして、パッセルの刃の、二歩手前】
【ひゅおん、と音を立てて細剣が振り抜かれ】

―――閃け。

【か、と、閃光が、小部屋に満ちる】
【細剣の刀身から放たれる、夜を昼に塗り替えるような、強烈無比な、閃光】


【――果たして、戦闘中に相手の獲物から眼を離す愚者が居るだろうか】
【答えは、否、何かしら特別な事情があるのなら兎も角、彼の用に僅かでも近接戦を行う人間なら、眼を離す訳がない】
【それを理解した上で、武器から放つ、この『初見』では対処し難い魔術は、間違いなく、少女の切り札だった】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:45:32.97 ID:95iSQ2g0
>>889

・・・ぐぅっ・・・。
【振り下ろした態勢では、回避行動は難しい】
【右足を切り裂かれ、血が吹き出る】

やりますね・・・あなたも・・・。
【ふらついた足取りで、ゆっくりと歩き出す】
【機動力、大幅ダウン】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:45:48.45 ID:4wuD52SO
>>891に追加OTL
>>872
ほう…
【その様子を見てロバートは関心し】

『楽しみにしよう…』
【ソルイドはそう言い】

「そうは…」「いきませんよ♪」
【残ったメイド二人が片方は右手の、もう片方は左手の刃でX斬りを受け止めようとする】

【成功したらレーザーを放ったメイドが両手を槍状の形に変化させる】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:46:13.99 ID:CxJnjrI0
>>875>>888
/おおう、飛ばした方の色は白でっせー

……さて普通に当たってくれたか。こう言ってはなんだが……つまらんな。
二対一とはいえすぐに倒れてくれると困る。

【右手の指に挟むのは、白い六芒星】
【左手の指に挟むのは、黒い五芒星】
【その状態のまま、青い五芒星を二つ、相手の両肩の辺りを掠めるように飛ばす】
【今のところ、色で魔法陣そのものの能力に影響は無いらしい】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:46:45.60 ID:Y6nr2MSO
>>883

・・・・・え?
【頭の上にさらに?マーク】

・・・君が・・いや貴女が・・3姉妹の・・母親?
【少年――護は少し考えて】

―――やっぱりもう一つ質問、いいですか?
【ともう一つ質問してもいいか尋ねた】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:48:04.76 ID:fLUK2/Y0
>>880>>882
くっ、防壁……!?

【繰り出した手が、またも防がれる】
【レイドに、徐々に焦りが募り始めていた】
【先ほどから、戦術の組み立てが上手くいっていない】
【感情のままに、敵を引き裂きたい衝動が先行して、戦いそのものが上手くいっていない】
【その事実が、レイドの心を無暗に急きたてる】

≪っ、今っすよ!!≫
……っあ、待ちなさい!!

【だが、予想だにしない有効打が入る】
【それを見て取ったジェムが、素早く間合いを詰めに走る】
【だが、舞台に気を取られていたレイドが、一瞬遅れる】
【レイドとジェムの間に1mほどの距離が開きながら、二人は更にカリナトゥスへの接近を図った】

≪もう観念するんすね!!
『ソウルフレイム』!!≫

【前衛に立ったジェムが、カリナトゥスへ向けて、口から青い火炎を吐きだす】
【先ほどのソウルファイヤと同質の攻撃だが、威力はこちらの方が上】
【下手に直撃しては、立ち上がれなくなる危険もある】
【ただし、火炎放射と言う攻撃の性質上、射程や間合いなどの問題があり、回避は難しくない】
【何より――今この両者の連携が崩れかかっているのだ】

(こんな事では不味いわね……
とにかく、今は集中……ッ!!)

【舞台に気を取られたために、この体たらくなのだ】
【レイドはもう一度、頭を切り替えようとする】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:48:42.97 ID:4q1owwUo
>>885
あと、これと・・・これで・・・
うん、こんなモンですね!

【小ぶりながらも色鮮やかな花束を抱えてレジへと向かい】

えーと・・・お会計は・・・マリーゴールドが3輪の・・・あと・・・この薔薇も・・・

【慣れない手つきでゆっくりポチポチとレジを叩いて苦戦するも】
【やがて”ふぅ”と一息ついて青年に向き直り】


御代は閉店直前セールってことで500で結構です!

【とびっきりの極上営業スマイル】

【素人目に見ても、その2倍か3倍はありそうなほどの花束だ】
【セールの生花といえども決して安くは無いはず―――】

【―――なんというドンブリ勘定】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 22:50:05.01 ID:If/JqiI0
>>898
…いいよ、もともと数の制限はしていないから

【そこまで言うと「のど渇いた」とか呟いて】
【ポケットからペットボトルを取り出し水を飲んだ】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:50:10.78 ID:TRzBgTso
>>891

――――――

【貫く際、もう片方の脚でメイドの頭…もしくは肩を踏もうとし】

【もし踏めたなら…そのまま再度“跳躍”するだろう】
【上で無く、たった今腹部を貫いたメイドの後方の離れた位置まで――だ】

【その後は―――動かず】
【少しの間天井を見上げている筈だ】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:50:22.26 ID:vcms5ho0
>>868>>886
【先ほど敵に投げずに地面に突き刺した、魔翌力の篭められたナイフ】
【そこから雷の魔翌力弾、一つの魔術が放たれる、どうやら何らかの形での遠隔操作が出来る物だったようだ】

【狙いは敵の右足、その魔術からは高い魔翌力を感じない、威力はさほど高くないだろうが痺れは当たれば確実に襲う】
【当のライク自身は雷の弾丸が敵に当たるか避けられたあとに自身の間合いに入るように速度を調整している】

【避けられようと当たろうとライクからは剣先を使った小さく振った剣が敵から見て左から左の二の腕を狙って放たれる】
【大きく振らないのは次の行動へすぐ繋げられるようにする為。無論小振りの、剣先を使った剣閃では運が良くなければ当たっても大きい傷は無い】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:51:45.10 ID:0cRdtdEo
>>895

・・・ちィ
【辺りへ、大量の血を零しながら、立ち上がり】

(空気の鎧で直撃しちまったのはいてェな・・・)
(・・・だが、相手にも命中した!)
(作戦A・・・続行だ)
【空気の鎧の代わりに、大地の鎧を纏う】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:52:37.79 ID:UiDQyq6o
>>886>>903

ええ――――分かっています――――……


【男≠ェ消える、ワイヤーが彼女の手首のリングへと戻っていく
彼女の言葉には感情が無い、正確に言えば感情を込めることが出来ない――――それほど、落ち着かないのだ
まだ実感できていない、目の前の彼が――――目の前の彼が――――そんな――――】

【頭では分かっている、彼は敵だって――――でも、心から溢れ出る思い出は、彼に撫でてもらった温もりを忘れていない
じわりと感じる温もりは、今の彼女には氷よりも冷たく感じられる――――】

【できればこのまま――――防ぐだけで良い、倒せなくて良い、彼と戦いたくない――――そんな思いが湧いてくる
時間にして数秒、彼女は立ち尽くす、その場で】

【消したい、消えない思いは強く――――彼女の心を蝕む
ほころび始める彼女の心、近くに居る仲間にも気づかない彼女、崩れ落ちる薄氷の仮面
ぽろり、と零れる涙は――――彼女が、耐え切れなくなった証拠、心のダムが崩壊した証】


――――できません……っ――――やっぱり――――……貴方を傷つけることが
憧れなんです、貴方は――――いつまでも、前に居て欲しい、そんな……そんな――――!!


【先にこのような形で心が叫ぶ――――彼女にとっては想定外で――――恐らく、この場において彼女の脱落を示す言葉にも近い】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:53:15.62 ID:6nHgG6Io
>>863

あぁ、そうでしたね。リリース(女装が趣味)さんでしたね。
リリース(女装が趣味)さん、お元気そうでなによりなのですよ。
前に会った時は………そうですね、確かボロボロだったような気がしましたから。

【()内まで正確に発声すると、毒の入り交じった言葉】

死にそうになってたら助けてあげますよ――――ボロボロだけだったら無視しますが。

【ニヤリ、と笑って言い放つと―――――月輪に向き直って】

>>880

其れ喰らったら危なそうなんで――――――っと!

【月輪の投擲モーションから、彼のせんとしている事を理解】
【とっさに二本の《刀》を逆手に持つと、前方の地へと叩き付けるようにして打ち付け】
【同時に《刀》の先端を爆破、衝撃を利用してジャンプし――前方へ空中を1回転】

【結果として、腹への毒剣は回避するものの―――前方へ移動した事で間合いが変わった為か】
【垂れ下がった刹那の前髪を半分ほど削るようにして通過し――額を僅か、かする】

(〜〜〜〜ッ、――――――――……“効く”な。)

【僅かながらも毒が入ったのか、焼けるような痛みを額付近に感じつつ】
【月輪を向くと、其の右手の《刀》を彼に向けつつ走行し】


――――――――――――《華火》


【《刀》の後部を爆破する事で、推進力を付加し“射出”】
【切っ先は真っ直ぐ、お返しとばかりに月輪の腹を向いている】
【森島は《刀》に追従して走行を続け―――左手の《刀》を両手持ちに】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:54:15.84 ID:0/yYH3c0
>>900
【財布を右ポケットから取り出して】

まけてくれるん?ありがと
はいはい500やね

【財布から500取り出してレジに置き】


え?500?いや、えーと、500?

【そこで安すぎることに気付く】
【少女の営業スマイルを見ながら確認して】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:55:05.61 ID:4kRCrNco
>>888>>897

・・・終わり?

【円の方を見て、ぽつりと呟く】
【だが、こんなのでやられるとは当たり前だが思ってないようだ】
【その証拠に、触手を再び伸ばしてはいないがまだ床をたたき続けている】
【どのタイプが一番効果的に殺傷できるのかを調べるため、】
【触手が更にいろんな武器の形状へと変化していく】

【そしてとっときの一発もそれに合わせてエグい形へ】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:56:45.32 ID:.GmiX0Ao
>>896
【手ごたえから相手が攻撃を止めたことを目で見るより前に感じ取る】
【そしてその通りの状況が目に飛び込んだ時に動揺をする】

『おおッ!?』
止められた…こいつら結構反応速度は速いんだな、あっちもロボットだから!

【とにかく一人一人潰していくしかない、そう考えた後、まず一歩さがる】
【右手のナイフを止めているほうのメイドに向き直り、左手のソードで首を跳ねようとメイドから見て右から左のラインでソードを振るおうとする】

【その一手で間違いなく槍状態への変形を許してしまうだろうが】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:57:17.85 ID:aKbDvr6o
>>893
ぬっ!?ぐわあぁぁあ!

【電撃に対応できずまともに受け、その場に崩れ落ちる】

ぐっ…アレはいささか相性が悪い!
カスミ、手伝え!

【呼びかけに応じて今度は猫が人間体に変化する】
【高めの位置で結われた青髪ツインテールに小豆色の瞳を備えた少女】
【控えめな装飾の黒いワンピースを着ており、頭からはぴょこんとネコミミが生えている】
【先程攻撃を受けた跡だろう、左足から軽く流血している】

「わかってるよ、珊瑚さん。でもアレはあたしも相性良くないんだけど…」

【猫は改めて相手の様子を観察し―】

「熱エネルギーかー、それは弱ったかな。あと珊瑚さんも頑張ってよ?」

【ぼやきながら足元から地面を凍結させ始める】
【クドの移動を阻害すること、ドロドロを封じること、熱エネルギー利用の阻害の三重の目的だ】

分かっておるわ!貴様やアレの様な半端ものに後れを取る気はない!

【よろめきながらも槍を杖のようにして立ち上がる】
【先程からドロドロからの集中砲火を受けているので全身傷だらけだ】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 22:58:27.79 ID:9ygptMSO
>>862

成る程、道理か。オレの場合、隣人、と言うよりは――……
――――同居人、とでも言った方が適切だけど、さ。

壁越しなんかじゃなく……目覚めれば何時も、目と鼻の先に居る。

【朔夜も同じく、乾いた笑みを零して応じる。前傾姿勢のまま、一歩とて退かず】
【刃の先の均衡は、もう暫くは崩れない――かに、思えた】

(先の加速に使った剣――零距離で、衝撃波を叩き込む腹かよ)
(……でも、させない)

【其の均衡は、刹那を置かずして崩れ落ちる】
【膂力に劣る此方が、鍔競り合いを延々続けるのは明らかな愚考】
【――――更に言うならば。人斬りの気性は、冷たくも苛烈な物で有った】

【峰に添えていた右手を放すやいなや、姿勢を地を這う四脚獣宛らに低め】
【更に、一歩。刀が振り切られたなら、数本の髪が宙を舞う事になるだろうか】

【刀に篭められた力を空転させる事で、相手のバランスを崩す事を計りつつ】
【掬い上げるような軌道で懐へと潜り、鳩尾へと右肘を捩じ込もうとする】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:59:23.58 ID:CbkBPQIo
>>890

【撃ち出された棒は天井から1m程の位置で停止し、まるで空中に固定されたかのように動かなくなる】
【そこで棒を一度離し、慣性に従うがままに少女の身体は更に持ち上げられ】
【棒の先を再び握る事で、其処を支点に宙空で半回転。身体を丸める形で空中で一時的に静止し】

―――ある意味人間だけど、ある意味では人間でなし。
未だ語られぬ私の秘密、初対面の貴女に語るのも幾分憚られる物の……

御友達になれるなら、其れもまた一興じゃないかしら?

【首を曲げる事で、宙で逆さまの状態のまま人魚を視界に収める】
【“紅く光る瞳”で相手の動きを観、一瞬どうしようかと思考を巡らせ】

―――――っとぉ!?

【此方を追い跳躍する人魚に対し、天井を思い切り蹴り飛ばす事で急接近】
【右手の棒を離し、跳んでくる相手が宙返りからの攻撃を繰り出す前に】
【地へと叩き付ける為に、左手の棒を真横に振るう】

【攻撃が避けられた場合、少女は跳躍する前に人魚が居た辺りへと落ちるだろう】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:59:26.36 ID:CN.kqV6o
>>863>>906

着ませんよ、あんなもの───────……!

京゛…さん……森島 京さん。
私の個人情報が、出来るだけ知られたくない個人情報が、機関員に流出したんですがッ!!貴方のせいで!森島 京。

私は貴方の助けを必要とした事なんて一度足りともありませんよ。
そういう貴方こそ、ボロ雑巾にされたら、包帯でも巻いてあげましょうか、また=B

【────などと泣き言を発しながらも、瞳は真っ直ぐに月輪を見据えている】

────はっ…と!

【飛んでくる風の弾丸を、眼前すれすれに回避、マントがなびき、高位差のある足場の悪い構造上、足を滑らせそうになりながら】

しかし、目障り、耳障りな劇ですね、あれがメインならともかく、真横でやられると不愉快極まりない。
なんとかしてアレをぶち壊したいですね、そのためには、目の前の貴方、あの方、あの男を倒せないといけないというわけですか。

そういう風に考えると、ヤル気が出てきますね。

【右手に持ったナイフを、足蹴にすると、脆く出来ていたのだろか、粉々に砕かれる、粉々に砕けたナイフの破片は、月輪に向かっていき】
【ソレ単体では何でもないが、炎≠フ属性が付与されたナイフの破片の一つでも月輪の足元にあるであろうトランプに到達すれば、カードは爆発、さらに他のカードに誘爆するやもしれない】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 22:59:52.85 ID:95iSQ2g0
>>904

(この状態では・・・動いての回避・・・は困難・・・)
(・・・アンダを出す・・・べきでした・・・ね・・・)
【心中で少しばかり反省】

・・・姿が変わり・・・ましたね・・・。
【右手の剣を構える】
【左手は、いまだそのまま】
(下手に仕掛け・・・れません・・・ね・・・)
【じりじりと、右へ移動】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 22:59:57.46 ID:JW3bXego
>>897>>908

…………安心しろ。
この程度に倒れるわけには、いかねぇからな───。

【そうは言ってるものの──右手で傷を抑えていることが、受けたダメージの程を表しており】
【更に、彼の直ぐ後ろが部屋の隅、逃げ場などないに等しいが────】

────《 ストレートフラッシュ 》

【蒼穹の魔翌力が弾け、一直線に光の奔流が放たれた】
【飛んできた二つの青い五芒星と、あわよくば円を飲み込もうと一直線に向かう───】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:00:43.77 ID:JW3bXego
>>897>>908

…………安心しろ。
この程度に倒れるわけには、いかねぇからな───。

【そうは言ってるものの──右手で傷を抑えていることが、受けたダメージの程を表しており】
【更に、彼の直ぐ後ろが部屋の隅、逃げ場などないに等しいが────】

────《 ストレートフラッシュ 》

【蒼穹の魔翌力が弾け、一直線に光の奔流が放たれた】
【飛んできた二つの青い五芒星と、あわよくば円を飲み込もうと一直線に向かう───】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:01:12.55 ID:7B4YYz60
>>879

【がらんとした教会内――男はフゥ、と溜息を吐いて】

……『我が神』というものは――全く酷い御人だ……
この世の『摂理』とは……『愛』が欲しい時に『微笑み』をくれないような……
――そんな、或いは残酷なものなのだ……『再認識』したとも……。

【深そうでいて、この状況に照らし合わせると凄くどうでもいいことを呟きながら、懐を弄る】
【取り出したのはシガレット――『タバコ』だ。この場に全くそぐわない――】
【手馴れた手付きで1本取り出すと、ポッケからジッポ・ライターも取り出し】

――嗚呼
Chi profanare ardisce il sacroloco?=iこの聖なる場所を、誰が汚せるというのか?=j
然し、“だからこそ”、『極上』である。

【滅茶苦茶言いながらタバコを口に加え、火を点けようと――】

汝、「感謝」せよ。それが最良の行いである。
――“アーメnクリティカァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアルッッッ!!!!

【 どッぐしゃァァァアアアアアアッッッ!!! 】
【『美しい!』それは『直撃ッ!』描かれた放物線ッ!!『落下!』『衝撃ッ!』『無様ッ!!』それはこの男!!】
【まさしくクリティカル・ヒットッ!!神よ、哀れなる黒衣の男は貴方の前に這っておいでです】
【^q^】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:01:54.14 ID:4wuD52SO
>>902
【再び跳び上がられ】
【貫かれたメイドは機能停止し】

「逃げてばっかじゃ」「ダメですよ♪」
【オイチャンを見上げる二人の目が光り】

【二人の目から計4つのレーザーが放たれるだろう】
【レーザーは当たると爆発するだろう】

>>909
「次は」「何を?」「するんでしょうか?」
【二人のメイドがそれぞれ頭、両足へと刃を横一閃やろうとし】
【両手に槍状に変化させたメイドが腹部を狙い、両手の槍で突きを放とうと接近する】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:01:56.09 ID:6kBqAws0

>>892

ぬ、直撃をかわしたか・・・・・・。

君の風こそ、厄介だと思うが・・・!?

【風の刃が飛んできた方向へ、すかさず手を向けると、甲が3つ生成される】
【単純だがしかし、確実に有効な手段―――――!】

・・・・・・ぬわ!?

【彼がそれを認識するには時間がかかった】
【衝突の煙の中から、腹部に向けられて放たれた一本が元気よく出てきたのだった】
【防衛失敗、絶体絶命――――――しかし】

っふう・・・・・・直線的な攻撃で助かったよ・・・・・・。

(痛ッ――――――!)
(そういっても、さすがに速いだけあるな・・・・・・足にモロ喰らった・・・!)

【腹に届き、鮮血が飛び散るであろうその一歩前、彼が生成した"手"が彼を服ごと空中へ摘み上げたのだった】
【しかし少し遅かったのだろう、彼の足首からは非常に鋭い、切りつけられたような傷跡があった】

さぁどうしようか・・・・・・。

【"一応"、空中で、2つの手を左右に生成する――――ここはあっちがどう出るかを考えよう】


920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:02:35.73 ID:s21rV1.o
>>880>>882

死後の尊厳もクソもねーのな……っ!
【ずぷり、と爪は足を貫きその苦痛に顔を歪め】

(黒焦げにこの弾けるような音……)
電撃の類かっ!?冗談、IH式の黒焦げなんざ洒落にならん
【いずれにせよこの状況はあまりよろしくは無い】

にゃろーめ!離せチクショウ
【刺さった左足を支点に体を捻るように回転させ解放された右足にてバトラーの首筋に蹴りを入れようとする】
【更に右手のナイフを逆手に持ち直し蹴りに隠すようにバトラーの爪の腕、左手を刈り取ろうと振り降ろす】
【もっとも例えナイフが入ったとしても角度的に両断は出来るはずもない】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:03:16.79 ID:4q1owwUo
>>907
500ですよーあははははー

【ヒヤリと冷たい汗が一筋流れ】

いいですか、お客さん・・・
その入院している方に何があったかは知りませんが、
その方を思う心意気に私は感動しました!
私からのせめてもの心付けってことで、出血大サービスの500です!

【一人台詞を廻してウンウンと納得したようにうなずき】

(後で店長には”在庫処分余裕でした”と言っておこう・・・)
(・・・もう一回レジの使い方教わらないと・・・)

【苦笑いを浮かべながら、ちらりと脳裏をそんな考えが過ぎるも】
【クルクルと慣れた手つきで包装紙に花束を包み込む】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:03:19.55 ID:.GmiX0Ao
>>918
/あれ、攻撃はどう対処した?首だから避けたか?
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:04:13.70 ID:4wuD52SO
>>918訂正!!

【二人のメイドは…】を
【メイドは斬られ、残ったメイドが…】
です
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:04:16.54 ID:Hu/79HYo
>>903
【光剣が飛来する魔翌力弾に反応、其れに斬りかかり、バチバチと帯電】
おっと!
【放たれた剣閃を左腕の篭手で防御】
>>905
・・・・・そうか。
【涙をこぼす彼女の姿をちらりと見て】
どうやら・・・・・正義の味方には、向かないようだな。
【其処まで言ってライクのほうを向く、目の前の敵に集中するつもりらしい]

こちらに・・・・集中できそうだな・・・・・はぁ!!
【同時に左足を斜めに踏み込み、ライクに対し逆胴の要領でライクから見て左から右に、真一文字に切りかかる】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:04:34.96 ID:0cRdtdEo
>>914

【立ち上がった場所からは動かない】
【だが、鎧を纏っていても・・・血が地へ滴るのは見えるだろう】

・・・
【岩の槍を1つ生成し、ゼノの胴体へ向けて飛ばす】
【威力は中々だが、速度は遅い――】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:05:25.09 ID:Y6nr2MSO
>>901

・・・クーちゃんだけが強く受け継いでるのは貴女の方の血ですか?それともお父さんの方の血ですか?
【「吸血鬼なのか」と】
【会ったばかりだから直接聞くのは失礼だろうと思ったのか】
【遠回しに聞く】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:06:46.33 ID:4wuD52SO
>>922
スイマセン…見逃してまして>>923で訂正しました
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:07:34.53 ID:PW8.NgAO
>>894
――む
眩しいな フラッシュか

【目も眩む激しい閃光。放たれた瞬間、極端に接近速度を落とすも――】

然し懐かしい
確かカノッサの者との初戦は≪No.100≫だったか
目眩まし…実によく似ている

【――……“既に”『経験済み』――!】
【仮面は酷く視界が狭いため、閃光は若干軽減されるのだがそれもほんの僅かな量である】
【得物を注視していたが故に接近速度が極端なまでに落ち、然しながら足は止めずに尚も接近を続け】

(………見えんな)

【目が眩んだまま、またも滑り込むよう踏み込み。今度は、相手の真正面へ】
【下から上へと、憶測で胴目掛け右手に持つ刀を袈裟に振り上げた。憶測は憶測、狙いは定まらない】
【行動速度は閃光が放たれる前と比べ遅慢である。冷静に思考すれば、矢張り対処は可能な筈だ】

【ただ、もし刀が命中してしまった場合、切っ先がなぞった通りには傷付かないであろう】
【『攻撃が命中した部分と左右反対の箇所にダメージ及び傷を与える』――其れが、パッセルの能力である故に】
【袈裟に斬られたならば、其れとは反対の斜め傷が入るということである】

【なお、攻撃の成否に関わらず仮面の人物は暫時その場に佇む。目が眩んでいてはまともに行動が出来ないからだ】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 23:08:06.23 ID:If/JqiI0
>>926
…だけ?
まあいいや、吸血鬼としての血のことを言ってるのであれば私の方の血だよ

【だけというところに食いついたが質問にはきちんと答える】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:08:16.32 ID:uNygjlU0
>>917
――こらぁ、まそっぷヤロー!
お前、何で重要な時におらんとやって――っ!

【後ろから響く、訛りを大いに含んだ言葉――言葉は悪いが、語気は荒くない】
【何処か――巫山戯たような、笑っているような、そんな……――】

……ま、おかえり≠竄ヒ、まそっぷ。
ほい、ワインと芋羊羹。

【振り替えれば――短めの真赭(まそお)色の髪と、首元に掛けられた銀のロザリオが、特徴的な】
【其処に居るだけで周囲に元気を振りまくような、明るい表情を湛えた】
【裾が膝丈程度まで上げられたシスター服を身に纏う、18歳程度の外見の少女】
【――ローザ=ナルセが、ビニール袋を片手に其処に居る】

【……因みに。メルフの体制と、ローザのスカートの丈から考えて――】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:09:01.75 ID:ylf6wVMo
>>887

『何を言うも勝手であるが、わざわざ触れねばならぬ我が身にもなれ、である。』

『(・・・“エネルギー”はそれなり程度、対して相手は“猛虎”ときているのである。)』
『(だが最早逃げる場所もなし、この状況下で利は我に有りである。)』

【腕を引き戻す速度、鉄槌の振り下ろされる速度、何とも僅差ではあった】
【だが“エネルギー”に溢れる動きは早く、ギリギリの所で腕を戻す】
【また直に攻撃に移るというのは無理なようだが、異形は幾らか左に体を動かし】

『汝に回避場所無し、迎撃手段有り、我の目的はあくまで氏の援護である。』

【両腕をグルグルと体の前で回転、交差させて“砲”のような物を形作り】
【その砲身に敵二名から吸い取った“エネルギー”を充填させていく】


「(小娘はエスクラーヴが止めている、ロンドはロンドで対処している・・・)」
「(私はあくまで傍観、といったところで問題ないか。)」

【そして『主』、No.666は空中で悠々と煙管を吸っている】
【先ほどシェンを守りはしたが自らは行動を起こすつもりは無いらしく】
【ただただ、後方より戦況を窺うのみ―――】

>>911

―――――ッ!!!

【朔夜の読み、それはまさしく当たっていた】
【だからこそ後の行動は正しかったし、失敗もしない】
【その右肘は目論見どおりの流れでシェンの鳩尾へと吸い込まれる様に入り】
【ほんの刹那であるが、体を丸めたシェンの動きは―――確実に停止する】

【――またこのとき、衝撃によって彼の左眼から何かが落ちる】
【それは瞳の色――金色のカラーコンタクトで】
【もしその時彼の左目を見れば禍々しい紫色を確認できたであろう】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:09:35.27 ID:ecWWnhwo
>>899
………っ…………ハッハッハッハ………
さーあさあさあ来ましたよこの絶体絶命絶望的ま・さ・に・どうにもならない状況!!
私はどうする3択だして結局3を選ぶかそれとも4を選んでボケてみるか素直にやられるか!?
悪役につきもの最後は意外にあっさりを体現してそして消え去るかぁ!!?
んな訳無いでしょう、私はカリナトゥス!!鬼畜外道の度合いで人後に落ちるたあ考えていない!!
ならばこの程度の窮地脱出するぐらい出来るってえもんですよ!!!

【接近を図る二人の、距離の差。それを、見て取ったカリナトゥスが自分から動く】
【姿勢を低くして前進、接近しそのまま、浮かぶジェムの下を潜り抜け、レイドの脚を触手で絡め取ろうとする】
【青い火炎は、口から射出される。下へ潜りこめば届かないと判断した】
【足を絡め取られれば、引き倒される事はないが歩き辛くはなるだろう】

【それが、狙いだ。もう一手が、有る】
【舞台の上、誰かの魔翌力が僅かに蠢いた】

>>906>>913
【月輪は、未だに椅子の上。素早く飛びのくなどは無理なのだろうが】
【それでも、近づいてくる森島を見て、立ち上がろうとはしない】
【溶けて液状になり、床に広がった剣。それを指さし】

………そろそろ、か。ふむ、この為の練習、然程重ねた訳でも無いのだが
そして、だ。一度落ち着いて、誰を助けに向かうか考えるが良かろう

【そのまま、左手を腹の前に移す】
【飛来した刀は、月輪の左腕に平行に突き刺さる】
【仮面の下で、表情はどうなっているのだろうか】

【現状で、この戦術を続ける理由は分からない。だが、一つ言えるのは】
【普通なら、二対一で戦い尚且つ片方が刀持ちの場合、範囲攻撃は無いだろうと高をくくっていた事だ】
【ナイフの破片、そんな物が届いても無意味。そう考え、杖に魔翌力を集中する月輪】
【だが、トランプに到達した瞬間、右手が杖を体に引き寄せた】

【ドン、と爆発音】
【一枚のトランプが爆発し、周囲に誘爆の連鎖を引き起こす】
【爆炎と煙が、月輪の姿を覆い隠した】

>>920
ふむ、尊厳などとは自分と同格の者にのみ認めるだろう物
我等が支部の者は、基本的に他者を見下しておりますでな
当然ながら、初対面の少年を見下すのは道理という事でございます

(……中々良い動き。然し、その狙いは愚か)
(さあ、追って来い!)

【右足の蹴りをスウェーバックで回避し、ナイフの一撃に左手の爪を合わせ】
【手の甲から前腕部に掛けての切り傷を作りながら、一歩後退する】
【先程床にまいた粉末の上に相手を誘導するような、その位置】
【臭いで分かるだろうか?それが、火薬だと言う事に】
/続きます
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:09:39.82 ID:0/yYH3c0
>>921
何があったも何も、戦闘して怪我しただけやし‥‥
まあ、ええか、安くなるんやったら

【財布をしまう】
【※入院したどっかのアホは左腕を失うほどの重傷である】

(うまいなあ‥‥)

【包装紙に包みこまれる花束を見て】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:10:22.41 ID:TRzBgTso
>>918

【両腕を広げ…レーザーを背中で受ける】
【ドンッ、と爆発による大きな音と同時に煙が辺りに立ち込め】



【ゴリ―――ゴリ―――】
【――煙の中から、音がした】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:10:23.13 ID:dA6Yu2AO
>>919

う〜む、硬い…硬いっすね………

【クルクルとランスを回しながら呟き】

まぁ攻め続けですかねー
あまり魔翌力は使いたくないっすけど……

【再びランスを振る】
【こんどは巨大な風の刃が一つ現れ】
【飛田に向けて放たれる】
【何かに衝突すると、拡散し、無数の小さい風の刃となる】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:10:59.53 ID:ecWWnhwo
>>932続き


>>劇場組ALL

【ほんの僅かな時間。テーブルの上の料理は無くなっている】
【女性は、片手を腹の辺りにやって、こう言葉を発するのだ】

【「お腹が空いたわね」と】

【コックのマネキンが、皿をワゴンに乗せて運んでくる】
【テーブルの上に乗せられていくそれを】
【女性が、メロディに乗せて歌いあげていく】


【「生首、赤いソース掛け」】
【「腕、表面だけこがしたあっさり風味」】
【「胴体、腹を開けば蒸内臓が楽しめます」】
【「両脚、素材を活かして骨付きウェルダンステーキ」】

【「父様の舌はサラダの飾り、母様の乳房は脂肪のスープ」】
【「兄様の脳髄はメインディッシュに、ジューシーな頬肉は弟の物」】

【「まだ食べるもの、あるじゃない」】


【「これからも一緒よ、皆」】


【椅子から立ち上がり、初めて観客席に正面から姿を見せる女性】
【恍惚と陶酔に満ちた表情、開かれた口、劇場を震わす透き通るようなベルカントで―――】


―――喰らい尽くせ この世の全て

     胃袋にはまだまだ空きが有る


【黒子が投げ渡した、閉じたままの日傘】
【観客席の方角、レイド=E=ヴェイスへと向けて】


     ≪Ruin Blaster≫!!!


【無属性、特殊な性質を一切持たない】
【只大量で単純な、魔翌力の砲撃を行った】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:12:59.38 ID:95iSQ2g0
>>925

(確かにダメージは・・・与えている・・・)
(どちらの・・・方が長く持つ・・・か・・・)
【ゆっくりと、思考を進める】
【歩き出そうとして】

(・・・威力重視・・・弾くのは厳しい・・・か・・・)
【左腕を、何本もの触手に変え、岩槍を掴み取ろうとする】
【もし成功すれば、そのまま軌道をずらし、後ろへ受け流すだろう】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:13:28.50 ID:CxJnjrI0
>>908>>915
……ほら、まだ札はあるじゃないか。
こっちにもまだ、見せてない札はある。全部使うつもりは無いがな

【五芒星は、攻撃に特化しているのか防御面ではてんで弱く】
【二つの五芒星が割れ、襲いくる光の奔流を】

……さて、強度テストといこうか

【どこか、この状況を楽しんでいるようで】
【右手の六芒星を目の前に出し、更に一枚黒い六芒星を重ね合わせる】
【受け止めた光の強さを次第に弱めていくが、不意に二枚重ねの魔法陣が割れ】
【威力の弱まった奔流に飲まれる】

……中の、下。まだまだ努力すべきだな……

【頬や手首の辺りに光による火傷が出来ているが、そこに青い六芒星を展開】

……ところでだ、私の方ばかり構ってて良いものだろうか
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:14:47.56 ID:UnbRVIc0
>>910

ムフフフ…子猫ちゃんも、化身能力を宿していましたか。
これはこれは面白い……それでは始めましょうか。

【痛みはあるはずなのに、表情には余裕。自分の能力と、自らの開発物の性能に相当な自信があるのだ。只、狂っている訳では無し】

―――「動物たちの謝肉祭」改め、「放火後ティータイム」をっ!!

【地面の凍結に対し、紅い床から、部屋全体に強い熱を放って対応する】
【とはいえ、熱の拡散を優先しているため、部屋が無暗やたらに暑くなるだけで、攻撃と言えるものではない】
【「第二段階」のクドリャフカの圧倒的パワー、未だ健在】

―――クドリャフカ、殺れ。

「………ウァァァァァァ!!!」

【これまで、無感情に見えた「クドリャフカ」の瞳に、明確な殺意と、悲しみが浮かび上がる】
【この時、過剰な熱が彼女の機械化脳に少しずつ異常を与え始めていたのだが……まだ表面化はしない】

【再び開かれた「肩」。空間を引き裂く閃光。しかしその威力は段違いだ。掠っただけでも大きなダメージになりかねない】
【右腕から、二匹、改め二人に向けて、先ほどよりも強い勢いで生体ミサイルが放たれる】
【――だが、その狙いは、どこか散漫だ。戦意を失わず、その気になれば、ダメージを小さく抑えることや、回避することは可能だろう】

【―――無論、能力を駆使した上での話だが。尚、ビフロンとテリブル・グリーンは構えて静止している】
【広範囲の熱発生に魔翌力を回している都合上、ドロドロの排出は極端に遅くなっているようだ】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:15:33.70 ID:.GmiX0Ao
>>923
/了解ー

>>918

まず一人ッ!!

【中のドブロクが活気にあふれるようにそう叫ぶと、続いて相手の攻撃が来る】
【ブギーマンは焦るように後ろに一歩下がり、足への攻撃を避けてソードで頭への攻撃を避けるが…】

【槍が間に合わず…バチンと火花のはじける音を立てて装甲を浅く貫き腹にダメージを追う―――!】

がぁッ!!
『デイブッ!うっわ、やべえ…』

【さらに下がって槍がこれ以上刺さらないように対処しようとする】

/ちょっと風呂入ってきます
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:16:04.42 ID:vcms5ho0
>>905>>924
・・・邪魔、だな
【それは誰に向けられた言葉か】
【防がれた瞬間、剣から左手を話しながら剣を引き戻し】

戦場の状態を全体的に把握も出来ていない、敵に刃を向ける覚悟もない、邪魔だ、シオン
【酷く、冷たく言い放つ。彼とてシオンの言葉が聞こえてないわけではない、目の前の男とシオンが知り合いであることも解っている】
【自身のコートに包まれた左腕を敵の剣閃に対し盾にする】
【コート自体、かなり頑丈に出来ているようだ、深い傷は無い。コートに赤く、長い筋が一つ走る】

知り合いと戦いたくないと言うならば部屋の端にでも蹲っているが良い
【手酷く言う、でもそれはライクなりに気遣っているのだ、言葉からそれは欠片も感じられないが。戦いたく無いなら戦わなくて良い、自分が何とかする、と】

【刺さっていたナイフは二本、先程放ったのは一つ、となればもう一つ襲うのもある意味当然で】
【今度は炎の弾丸が敵の脇腹を狙い放たれる、可燃性のものがあるならば延焼にも気をつける必要があるだろう】

【そしてライクは剣で敵を追うようにくるりと回ってに剣を振る】
【狙いは敵の左脇腹】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:17:00.33 ID:Y6nr2MSO
>>929

・・・そうですか、

・・・はい。リリーちゃんとリルちゃんに吸血鬼のような所は思い当たらない。貴女が母親なら絶対に受け継いで何処かにそれらしいのがある筈なのに・・
【護は少し考える】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:17:09.28 ID:hQG6UcAO
>>928
【閃光を放つのと同時に、細剣に纏われた光が消え失せる、そして、少女は体勢を低く、地を這うように駆け出していた】
【闇雲に暴れられ、その武器を振るわれ負傷する、そんな事が起きる可能性を僅かでも減らす、その為の対応だったのだが――今は、それが仇となる】

(……下からのは、避けにくいんですよっ!)

【だが、この攻撃の好機を逃す訳にはいかないと、左腕に力を込め、刃から身を護る盾とし、その間に右手に握った細剣で、パッセルの両太腿を斬り裂こうとして】

――――え?

【利き手である右腕に刻まれる、深い斬撃痕に、絶句する】
【それでも、気合と根性に任せ無理矢理振るうが……威力は、格段に落ちてしまうだろう】
【少女は、パッセルが切磋に急所を庇うだろうと予想して――そして、人を殺める事を嫌って――脚を潰そうと太腿を狙ったのだが……その本懐が成されるかすら、怪しいところだ】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:18:27.17 ID:4wuD52SO
>>934
「やったか?」「フラグ立てないでください…来ますよ」
【メイド二人は何か来ると思い構える】

>>940
「まだまだ」「いきますよ」
【右手が刃のメイドが跳び上がりドブロクに向かい刃を縦に振り落とそうとし】
【両手が槍のメイドが再び腹部に突きを放とうと隙を狙っている】

/把握しました〜
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:19:23.31 ID:4q1owwUo
>>933
お待たせしましたー

【包装された花束を手渡し、代金を受け取り会計を済ませ】

えぇ、お気に入りましたら、またのご利用をお待ちしております

【※人間辞めてる桶太郎君ですね】

ん、戦闘でのお怪我ですか?ご入院、長引きそうですねぇ・・・
でしたら、またのお見舞いの機会までにも
今回と同じようにお花のご注文を今受け付けられますが?

えぇと、お見舞い用で・・・お客さま、失礼ですが、お名前は・・・

【注文用紙にスラスラペンを走らせて、上目遣いで尋ね】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:19:34.55 ID:7B4YYz60
>>930

……『試練』とは――……「立ち上がる意志」だ
自らの「意志」なくしては、『試練』はただの『障害』に成り果てる
汝、『試練』を持て。さすれば「幸福」は開かれん

【うつ伏せにブッ倒れたまま、ぶつぶつと呟いて】
【やがてごろんと寝返りを打ち、少女と視線を合わせる】
【これだけのことがあっても表情を一切崩さぬまま、紫煙を肺に満たして】
【咥えタバコで腕を組み――その厳格なる佇まいからは威圧すら溢れる】
【※ただし倒れてる】

“重要な刻”……か。だが、わたしはこう考えるのだよ。この世界、全てが『重要』であると。
何故なら、全く同じものはもうひとつとして存在しない、唯一無二の掛け替えの無いものだからだ。
……と、御託は良そうか。

フゥ――……≪ Maledizione! ≫……ローザ。
相変わらず、些か元気過ぎる節があるようだね

【にこり、と柔らかな微笑みを呈して。再会に浸る】
【※Maledizione=『呪われろ!』】
【滅 茶 苦 茶 言 い よ る】
【――そして、ふと。視線が移る】

……おお神よ、その聖浄たる白夜の空よ、このわたしが其れを仰ぐことを許したまえ

【遠 ま わ し 過 ぎ る】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:20:26.58 ID:0cRdtdEo
>>937

【それは触手によって掴み取られ、受け流される】

・・・ぬぐゥ・・・・・
【技をくりだそうとするが、腹部の傷によってそれは阻まれてしまった】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:21:29.46 ID:wZ0FuQIo
>>931>>911

……乙女の柔肌に触れてよくぞそう言うたのぅ?
其の腐った根性たたき直してやる――覚悟するがよいぞ化生!

【異形より放たれた台詞に、織守の額に青筋が浮く】
【それと同時に、織守の周囲に淡く……白いオーラのようなものが表出し始める】
【「神気」……神聖属性を有する気の一種。特に攻撃・補助性能のような指向性のある効能は持たないが】
【織守の怒り、そして力の発現に合わせ、ゆらり……と浮かび其の姿を照らし出した】

――回避場所がない、じゃと?どうやら口だけでなく目も腐っておるようじゃ
撃ちたくば、其の薄汚い砲でわらわを狙い撃ってみるがよいわ下賎

【ふん、と鼻息を一つ鳴らし】
【挑発的な視線/表情/声色で異形を嘲るように振舞う】
【背の翼が軽く、風を切る】

【同時に、躱された鉄槌が地面を叩き、其の反動で弾かれるように天井へと昇ると】
【次いで天井を叩き、勢いを加算しながらも回転速度を増し、シェンらを抜け異形の頭部を打ち砕かんと迫る】

【虎が――咆哮する】
【猛虎折り紙は、其の四肢で地を蹴り、身軽な動作で左方から回りこむようにして異形へと向かう】
【シェンへの対応は朔夜に委ねているのだろう。織守は、そちらの戦闘を阻害しないようにと運用していく】

                   <貴宝院流不折正方形一枚折り:槍飛行機>

【現在状況・猛虎:左方から進行中 頭上:折り鶴 鉄槌:天井より攻撃中 尖亀甲:左方待機 槍飛行機・右方待機】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:22:50.65 ID:6nHgG6Io
>>913>>932

よし――――――――――――ッ!?

【この程度で月輪が死んだとは思えないが…爆発の為、近付けはしない】
【其の為、爆発範囲ギリギリで停止した所で―――舞台からの砲撃】

“新手”ですリロードさんッ!レイドさんの援護は僕がしますから、舞台の敵を!!

【《刀》を月輪の居た辺りに投げつける―――が、視界が悪い為に狙いは粗い】
【其れだけを以て月輪への牽制とすると、両腰の拳銃を引き抜き】
【カリナトゥスとレイドの方向――おそらく砲撃の被害を受けたであろう方向に駆ける】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:22:57.55 ID:UiDQyq6o
>>924>>941

――――……っ……


【ぱたん、と座り込む彼女――――この戦闘中に元に戻るのは難しそうだ
シオン――――リタイア】


/にゃー、ごめん、明日も早いんだ!丁度良いしここで先に落ちるぜ
/お二方乙でしたー!
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:23:38.25 ID:95iSQ2g0
>>947

好機・・・!
【再び右の剣を振って、悪意の刃を飛ばす。が、】

・・・くぅっ・・・。
【右足が崩れ、軌道が大きく反れ】
【周囲の白い柱にぶち当たる】

(安定・・・しない・・・これは困りまし・・・たね・・・)
【立膝を突いたまま、苦い顔】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage saga]:2010/07/10(土) 23:24:43.96 ID:If/JqiI0
>>942
…リルはあの三姉妹の中で吸血鬼としての血を
一番濃く受け継いでるはずだけど…
普通の人間より力が強いとかそういうことがあったはずだよ…

【リルが吸血鬼とは思えないと言ったのを真っ向から否定】

でもなぜかリリーは吸血鬼としての血は受け継いでる気配はなかった
私がお腹を痛めて産んだ子供なのは確実だけど

【質問と言うより相談に近くなったそれを的確に答える】
【その顔は娘を心配する親の顔で、真剣に考えていた】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:25:22.41 ID:qJ8ty7Yo
>>912

(―――あの棒、空中で制動をっ)

【追撃の為の接近】
【元よりカウンターを頭に入れていなかった】
【振られた棒に対して】

(防御は…、地面が遠すぎ――)

――くぅっ……!

【防ぐ手立ては無い】
【左側面を強く殴られて、空中でバランスを崩し】
【ルシアから見て左前方の地面へ、叩き落された】

【水と砂の飛沫が、高く上がる――】

…、……
……これから、生命を失う方とお友達になっても、悲しいだけですよ
話したくないのであれば、どうぞ墓場まで持って行ってください

…ただ、その瞳の色だけは
少し好きだったかも知れません

 【色の変わったルシアの瞳、自分と同色】
 【確か最初は蒼だった気がする、仰向けに寝転がったまま、そんな事を思い出した】

【砂も、雫もそのまま空中に固定されて】

――洋上を模す地表
  ――海中の如き大気
    ――遥か天門へ続く深海

【人魚の言葉に共鳴するように震え出す】
【攻撃準備―――】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:25:45.27 ID:TRzBgTso
>>944

【ブ―――ゥン】
【2人のメイドも、感じるであろう……一瞬だけ弱く風が吹いた】
【それが…何度も――段々と間隔を狭めて、大きくなっていく】

【中心は―――あの“異形”】
【段々段々と強くなっていくそれは】
【小さいながらも“竜巻”となり、砂煙ごと…相手を引き寄せ巻き上げようとするだろう】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:26:26.22 ID:0/yYH3c0
>>945
んー、はいはい

【ニッと笑って答える】
【花束を受け取って】
【何でバレたんだろう、と(ry】

うーん、別にええかなー
そんなに花いらんやろうしアイツ

謡神 霊(うたいかみ たま)
民謡の「謡」に「神」でうたいかみ、幽霊の「霊」でたま

【漢字まで丁寧に教える少年、霊】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:27:38.49 ID:Hu/79HYo
>>941
【先ほど帯電した光剣が再び反応、魔翌力弾に斬りかかり雷と炎を纏う】
は!
【返す刃で脇腹に迫る剣に向け下から上に切り上げ打ち払う】
【触れ合った刃が火花を散らして滑り】
剣の心得は・・・・・あるようだな。
>>950
・・・・・・・すまな、かったな。
【小声でそう、呟いて】
/おつかれー、そんな気はしてたwwwwww
/じすれ頑張って

【自らの周りに漂っていた一本の光剣を左手でつかみ】
しぃ!!
【ライクから見て右下から左上に、逆袈裟で切りかかる】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:27:56.30 ID:aKbDvr6o
>>939
「わっとぉ!」

【カスミはしゃがむと同時に凍結させた足場で滑り攻撃を回避する】
【そのまま地面を凍結させながらスケートのようにジグザグに滑り、
相手との間合いを少しずつ詰めていく。熱で氷が融けやすくなってるのも滑るには好都合だ】
【更に両手にはナイフを構えて、いつでも接近戦に移れるようになっている】

ちっ…ぐっ!

【珊瑚はダメージが溜まっているからか、ビームの一発を避け損ねて右足が抉られる】

おのれぇ!

【体勢を崩しながらも槍を置き、二丁拳銃の状態で続けざまにクドに発砲する】
【放ったのは6発。体勢を崩しながらなので狙いが安定していないがその分バラけているので全弾回避は難しいかもしれない】
【先程と同様の力がこめられており、命中すれば体液と反応して爆発を起こすだろう】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:28:02.73 ID:fLUK2/Y0
>>932
≪なっ!?≫
――し、しまったっ!!

【離れた距離、崩れた連携】
【そこに付け込まれるのは、生死を賭けた戦いでは必定】
【狙い通り、ジェムの火炎は潜り抜けられ、レイドの足を絡めとられる】

く、この……その程度でッ!!
≪――!!!≫

【絡みつく触手に対して、レイドは自身の触手の先から光弾を放ち、斬り飛ばそうと考える】
【3発の光弾が、足にまとわりつく触手に向けて放たれる】
【この至近距離では、離すのは間に合わず、易々と着弾するはずだ】

【だが、その時ジェムが、不吉な魔力の蠢きを感知した】

>>936
≪姉貴ィィィィィッ!!≫
――――な……

【舞台の上から放たれる、凶悪な光線】
【それを感知したジェムは、とっさにレイドとの間に割って入り、身を包む炎を――魔力に対するクッションの役割をも果たすそれを激しく昂ぶらせる】
【今まで何度もそうしてきたように、今また、自身が盾になろうと言うつもりだ】
【だが、その光線は砲撃と言いかえる事も出来る、大出力。ジェム一人では到底抑えきれない】
【――そして、その光線はジェムもろとも、レイドに到達する】

ぅぅぅぅぉわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――!!≪ぐぁ、あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――!!≫

【光に焼かれる、一組の主従】
【そのまま、レイドはくずおれ、ジェムは地面を転がった】

≪っぐ、ぐぁ……姉、貴……姉貴……!!≫

【まだしも、ジェムはダメージが少なかったようだ】
【身に纏う炎の勢いをかなり弱めながらも、フラフラと飛び立つ】

――――……………………
≪あ、姉貴……!?≫

【――だが、ジェムの声にレイドは答えない】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:28:17.24 ID:0cRdtdEo
>>951

(・・・ちッ)
(確実に・・・当てないと、)

(・・・・・・やってみるか・・・)
【野球ボールサイズの岩の球を1つ生成し、ゼノの顔めがけて飛ばす】
【速度は遅い】 【顔から50~100cm離れた場所に来ると、それが破裂し】
【辺りに小さな岩の破片――それなりの量の砂を撒き散らすだろう】
【ダメージは対して受けないだろうが・・・】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:28:26.38 ID:4kRCrNco
>>915>>938

【円の方を心配する様子も防御する様子も見せず、ただ光の奔流を見つめる】
【見た感じ的に大技だ。間違いなく、隙が生まれる】
【傷を更に抉ろうと、さっきの2倍、4本の触手がまとまって伸びた】
【それぞれ、槍、刀、クナイ、槌の形をしていてやはり、当たる前に止まる】
【だが、今度は手元に戻さず、そのまま空中に留まり、】

───。

【表情を変えず、右手をくいっと振る】
【同時に4本の触手で隠された、とっときの一本───】
【───他の触手より一際太い触手が伸びる】
【先端はドリルのように刃のついた螺旋状になっていて】
【もし、当たればねじ込むつもりのようだ】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:29:19.27 ID:PW8.NgAO
>>943
――眼前
“居るんだな”“其処に”

【二撃目、先よりも確かな手応えを感じると同時に確信】
【己の刀がどの部位に命中したかは判らないが、少なくとも互いが互いの間合いに居ることは判別出来る】
【回避はしない、出来ない。呆気ないほどに両太股は切り裂かれてしまうが】
【想像よりも浅いことに(実際は至近距離のため傷口は深いものの)内心驚きつつ、パッセルはためらわない】

――…はぁっ!!

【振り上げていた小太刀を、先と同じ軌道で袈裟に振り下ろす】
【素早い反撃。あわよくば左肩に切っ先を食い込ませんとしている】
【冷静さを欠いていなければ対処は難しくない。軌道は相も変わらず直線なのだから】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:31:08.48 ID:PW8.NgAO
>>961
/補足:能力は発動中です
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:31:28.77 ID:CN.kqV6o
>>932>>949

【煙を見据えながら】

殺ったか────────────!?
…生存フラグ?んなことは分かってます、この程度で殺れたら、誰も苦労はしませんからねぇ。

【躓きかけていたが、月輪からの追撃は無かったので、そのまま体制を整わせ、右手を口の中に手を突っ込むと】

ほ・う・ひ・ゅ・つ・。

【ずるずるずるずる〜〜〜〜と、一本の刀を取り出した】
【ひゅんっ!と振り、右手に構えると、刀は微量の煙を放ちだした】

チッ、別に────貴方の言う事を聞くわけじゃあ、ありませんが。
もとより、アレは私の標的の一つ……ま、譲ってくれるってんなら、喜んでお受けします。

【助走をつけて、とんっと足を踏み込むと、風が噴射して加速する、ステージに向かおうとするが】
【───が、そこに到達するには、おそらく月輪の居た場所を横切る必要があるはず、その瞳は煙が隠す、月輪に向けられている】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:31:46.75 ID:KR1GHs.0
>>946
……な、なんかまた訳分からん事言いよーね、このようかんマンは……。
元気過ぎる?此れでもいろいろあって疲れとうんよ――。

【――呪われろ≠ノついては、語学に明るくない彼女には分からなかった様子】
【芝居がかったようなおどけた動作で肩に手をやり、苦笑してみせた】

……、〜〜。
――でーくーん♪

【――最高のエガオと共に。彼女は右手を高々と掲げた】
【同時に――何か不可思議な、巨大な腕の一撃が、メルフに降り注ぐだろう】
【妖怪招来=ィデイダラボッチ=\―ローザの能力である】
【※ギャグなので死にはしませんがある程度痛いです】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:32:02.22 ID:UiDQyq6o
/次ー
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278772250/
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:34:30.48 ID:s21rV1.o
>>932>>936

くはは……嫌な機関だわ本当
【流れる足の血を見つめながらそう毒づき】

しかしまあ――――
オレもバカだなあ、折角怪我治してもらったのにまた怪我してらあ……
【く――――と笑い】
【腰のナイフホルダーに手を伸ばし、取り出したるは薄い投げナイフ2本】

流石にまた世話になるワケにもいくまいよ
【一本、火薬の絨毯の上に投げ刺し】

そんなワケで、少しだけ、ほんの少しだけ集中しよう
【刺したナイフに当てるようにもう1本のナイフを投げようとする……】
【金属と金属が強く触れ合えば起きるのは火花――――】


【しかし投げる寸前に女性の声が耳に入り】

(あれは劇だ、本当のコトじゃないでもヤツらのやってるコトなんて本当に起きて無いとも言えない)
【家族を、自身の家族を食べるなんて事は少年は想像したくなかった】
【事実か否か、単純に確かめればいい】
【事実でなければそれは重畳、事実であれば……】

【少年は自分の思考で隙だらけ、投げようとしたナイフは未だ左手に残っている】
【ただ右腕から黒い霞が床にボトボトと流れ出て時折刃物のような鋭角の物体を覗かせている】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:34:35.86 ID:4q1owwUo
>>955
ん、ご注文は大丈夫ですか?

【”それならばこれは不要”とカウンター下に用紙を仕舞い込み】

【※なんで人間辞めちゃうん!?生徒会長だから!?】

へぇ、うたいかみたまさん・・・

(たまちゃん・・・変な名前だなぁ・・・)

あぁ、申し送れました!
私、アルバイト始めたばかりのティラミスと申しますー
たまさん、以後ご贔屓にー

【胸元のネームプレートを掲げて名前欄を示し、ニコリと微笑み返す】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:35:07.06 ID:.GmiX0Ao
>>944

『おおっと…!』

【下がりながら、メイドの刃を避けようとするが、右肩から胸にそってその刃を命中させ火花がバチン!と飛び散る】
【しかしもう隙は見せない、そう信じてブギーマンが手に持った…種を握りしめる】

行くんだな…!『サウス・サターン・デルタ』…育て『ジャック豆』!

【爪を突き立てて手に持った緑の豆をドブロクの能力で『改造』しようとする】
【そして手の動きをドブロクに任せながらマックが半歩下がって刃の攻撃を終えたメイドに向けて前進し】

『だらぁッ!!』

【正面蹴りを叩き込み槍のメイドめがけて吹っ飛ばそうとする】
【成功した場合、豆を投げ込み、成長した豆の蔓が伸びて二人をひとまとめにして拘束しようとするだろう】

/ただいまー
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:35:27.64 ID:vcms5ho0
>>950
ち・・・敵地で・・・
/乙かれ


>>956
心得も無い奴が刀剣を持つわけn・・・居たなぁ・・・
【剣から右手を離す】

【その離した右手を素早く下に持って行き、右掌で剣を受け止める】
【単なる手ではない、彼の手は金属でできた義手だ】

【ライクはその状態で右足を使い敵の腹を蹴ろうとする】
【その蹴りが当たるか受け止められると言う形を取れば】
【その蹴った勢いを利用して跳躍、一時後ろに退こうとするだろう】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:37:07.83 ID:JW3bXego
>>938>>960

(─────────!)

【リタの予想通り、生まれていた隙】
【只でさえ回避が困難な位置にいたため、対応できず──】

……────ぁ……っ…………!

【為す術も無く、巨大な触手を胴体にねじ込まれた】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:38:19.73 ID:hQG6UcAO
>>961
【内心、少女は焦っていた】
【何せ、利き腕を護り、確実に戦闘を決する一手を打つつもりが、全く逆の結果を生んでしまったのだから】
【そして、振り下ろされる、小太刀が少女の眼に映る】

【先の一撃と同じ軌道だが、振り上げと振り下ろしでは威力は大違い、腕で受けようとしたら、腕ごと断ち割られるだろう】
【だから、少女は】

【―――そのまま、駆ける】

【小太刀の射程の内側に潜り込むように】
【小太刀の一撃を、致命打としない為に】
【だが、この無茶苦茶な体勢、そして、負傷した腕で放つ事の出来る攻撃など、限られる】

【だが、少女は諦めず、放つのだ】
【狙いは、パッセルの腹部、使う武器は―――頭!】

【つまりは、低姿勢からの加速を付けた頭突きを、パッセルの腹部に叩き込もうとする】

【この攻撃が成功しようとするまいと、少女は、パッセルの小太刀にて、背か肩に傷を負う事になるだろう】
【パッセルが衝撃で小太刀から手を離してしまったりしたのなら、話はまた別だろうが】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:38:20.46 ID:95iSQ2g0
>>959

(・・・?)
【飛んできたそれを見て、首をかしげ】

こんな・・・モノで・・・ダメージがあると・・・でも・・・?
【十分に引き付け、叩き落そうとし――】

【砂の攻撃を、もろに喰らった】
・・・・!?!?!?
【混乱する。だがしかし、彼女の双眸は閉じられているため、目潰しにはならなかった。が――】
・・・視界が・・・。
【砂煙で、周囲が見えなくなる】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:38:27.97 ID:Y6nr2MSO
>>952

あ・・・
【護はリルと握手した時、手を潰されそうになったのを思い出す】

後から生まれた順に血が強くなっていたんですね。


―――良かった。
【親として心配するその顔に心からそう呟き微笑む】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:38:53.22 ID:Hu/79HYo
>>969
ぐぅ!
【腹部で蹴りを受け止め】
っち・・・・・・
【光剣を手放し、お腹をさする、地味に痛かったようだ】
お返しだ!!
【幻影剣を自らの周囲に数本精製、後ろに引こうとしているライクに向け歩規則な軌道で飛ばす】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:39:09.85 ID:pVjV8UAO
【児童公園】
【様々な遊具が揃えられ、スポーツが充分に行えれるほどの広さを有した、今は静寂に包まれるその場所で】

…………
【生暖かい風に前髪の一房だけを束ねた漆黒に染まるロングヘアーの髪を靡かせ、白いブラウスに黒いスカート姿の見れば見るほどに整った気品を備える顔立ちの少女は】
【ジャングルジムの頂上を陣取る様に座り。高慢かつ威圧的な雰囲気を纏いながら、無表情で星空を見上げている】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:39:48.61 ID:7B4YYz60
>>964

……ああ、どうやら大変だったようだね。小耳に挟んでいたよ。
なんでも……このわたしの、最も優秀なる“弟子”が――
――……『神に微笑まれた』そうではないか

【にやり、と口元を吊り上げて――その言葉には、多大な皮肉が篭っていたが】
【しかし其処に悲観は無く、あるのは一直線。「信じている――自らの“教え子”を」】
【だからこそ、このような「皮肉」が唇から滑り落ちるのである】

……フ、ローザ、ローザよ。
このわたしを誰だと思っているのだね?


――わたしは≪メルフュレル・ファーザー≫。


教会≠ェ『術式解析部』――それを束ねる『最高責任者!』


      ≪円卓の枢機卿≫が末席―――≪メルフ導師=竄セぞ!


当然きみの能力も把握している、招来か、見え透いている。
そしてこのわたしに対処できぬ攻撃ではない、展開せよ我が魔力よ。
さぁ、往くぞ夜月の遠吠えは穢れし叫びか、ならば汝其のというか間に合うわけがnぐはぁぁぁぁぁああああっっっ!!?!

【…………^q^】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:40:50.81 ID:CbkBPQIo
>>953

【少女は、左手に確かな手応えを感じる】
【空中で相手を叩いた事による反作用で、地へと向かう速度が軽減され】
【しかし、そんな事お構い無しに少女は左手に持つ棒を地面と平行になるように≪固定≫】
【鉄棒の様にぐるりと回転し、≪固定≫された棒の上に両足を置いて、乗る】

―――複数の意味があるわよね、「これから生命を失う方」ってのは。
其れが果たしてどちらの意味なのか――――其れは、此れから判る事かしらね?
徒一つ言うならば、どの様な形にしろ“友達が増える”のは良い事だわ。

【口元をにぃ、と歪ませ、地に叩き付けた人魚を見据える】
【訴えるのは自論、投げ掛けるのは持論、どちらにしろ机上の空論】
【ただ、確かに少女は友達になりたいというざっくばらんな意思を持っていて】

【人魚の詠唱に、棒の上に座ったまま全身を強張らせる】
【攻撃するにも距離がある。水面に居なければ安全かとも思ったが】
【空中に固定された砂水を見る限りそうでも無さそうだ】
【とりあえず、と言わんばかりに防御体勢を取りつつ】

――――≪熔解≫

【どろり、と。先程まで少女が持っていた、宙に取り残された棒が、不意に溶ける】
【それは液状の闇となり、部屋中を浸す水に、少しずつ溶けて行く―――】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:41:07.96 ID:4wuD52SO
>>954
「風?」「マズイ…離れます!!」
【メイドの一人は首を傾げ】
【もう一人は何かの危機を感じ急いで離れる】

「なっ!?」
【そのため最初のメイドが風に引き寄せられてしまう】

>>968
「ぐっ…しまっ…」「なっ!?」
【刃のメイドは蹴られ、槍のメイドは巻き込まれ豆の蔦に飲み込まれ拘束る】

「クソッ…」「悪あがきでございます」
【メイド二人の目が光り】
【再び二人の両目から計4つのビームを放とうとする】
【狙いはさだまっておらず】
【当たると爆発するだろう】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:41:08.65 ID:6kBqAws0
>>935

こりゃまたでかいの来たよ・・・・・・。

【左右の手が、卵を持つ手のように指を少し曲げて丸くなる】

受け身になったら負けだ、って・・・・・・誰かが言ってた気がしないでもない。
ここは一発――――!

【突如、左右の掌の上で魔翌力の弾2つ、ギュルルという回転音と共に作られる】
【飛田が風の刃を指差すと同時にそれらを手はボールの様に投げて―――ぶつけた】
【チリ、チリ――――――空気との摩擦音】

(すっごい衝撃だなこりゃ・・・・・・使い方間違えたっけ)

【ズドン――――――――――ヒュッ!】

ぬわッ!

【攻撃に自信があったのか、甲を解除していた彼の体目がけて、巨大な刃から派生した小さな"風刃"が次々に当たっていく】

ぐっ・・・・・・!

【腕でガードするも、容赦なく自分の体を"きりつける"様にして飛んでくる】
【甲を生成してガードを試みた頃には、既に数十に及ぶ傷跡―――深刻なダメージ】

そういう手か――――君をみくびっていたよ、正直・・・・・・!

【傷跡を庇う事もせず、早々に着地。痛々しく破けたコートが目にはいる】

アタタ・・・。どうしてくれるんだい、まったく。

【そういうと、両手を合掌する】

<<龍砲>>――――――――――!

【一喝】
【具現化していた魔翌力は一度彼の元へ吸収される】
【そして今度は、左右の手と、彼の顔面へ集中し始める】
【―――――――形成が終わる】
【左右に装着されていたもの――――"篭手"に近い類のものであり、龍が口を開けた形を模している】
【頭部に装着されていたのは、その篭手を大きくしたかのようなヘルメット】
【その龍の口から、彼は顔を出していた】

ふう・・・・・・。
これはみせたくなかったんだけどねぇ・・・。

【溜息ひとつ落とす】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:41:32.67 ID:UnbRVIc0
>>957
―――忘れちゃいけない、「黄色い」床。
…前言撤回しましょう。僕の前に立ち続けたいのなら、前後左右360度に加えて、足元も見ることですねぇ!!

【氷が、水に変わっていく。そして、完全に純粋で無い水の多くは、電気をよく通す】
【強烈な電気がカスミに足元に向かって放たれる。移動力を潰し、あわよくば広域への通電・感電を挟み、次の一手で「結末」を与える構えだ】

「あぁぁぁぁっ!!……痛い…痛い…ッ!!」

【今度は、クドリャフカにスポットライトを当てよう】
【彼女は6本の破壊光の向きを変え、銃弾を焼き払う。実際、5発はそうして蒸発し、形も残さず消え去った】
【―――しかし、一発がクドリャフカの左腕を「貫き」「灼き」、内部から破壊する】
【完全にちぎれ飛ぶには至らなかったが、そのダメージは彼女を叫ばせるに値……?】

……あれれれ?
―――もしや、想定外の熱量に、内部構造が耐えきれなかったのやも?これはこれは……

…なら、極力早く潰すとしましょう。――もっとも、皆さんを「研究」する以上、完全に[ピーーー]わけにはいきませんがねぇ。

―――多少、心臓が止まるくらいなら、どうにかなりますからァ。

【――そう、クドリャフカが「叫んだ」。彼女に冷酷さとタフさを与えていたビフロンの改造が、少しずつ狂っていく】
【流石の彼も多少はたじろぐ……飽くまで「多少」だが】

「………ウゥゥゥ…痛い…よぉ…」

【醜く歪められた、呻くような声】
【悲しみと怒りに目覚めながらも、彼女はまだ、ビフロンの人形から脱し切ることはできない】
【珊瑚に接近し、肘の刃を振動させ。その破壊力を増し、銃を持つ腕を斬り裂こうとする】
【スピードはとてつもないが、動きに無駄がある。そこに、付け込めるか…】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:42:38.66 ID:0/yYH3c0
>>967
うん

【その動作を見て】

【まあ辞めたって言うか最初っから(ry】

(‥‥うーん、何か思われた気がする)

【自分の名前なのだから多少猫っぽいとか言われるのは慣れている】
【が、気にはなるのだろう】

ティラミス、覚えた
おゆるっしゅー

【バイトにしては手際が良かったな、と思いながら】
【笑みを浮かべて「よろしく」の意味合いを持つ方言を口にする】

じゃ、そろそろ行こかなー

【花束を片手に、そう言って】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:42:42.27 ID:ecWWnhwo
>>949>>963
【轟々と立ち上がる爆炎】
【それが薄れて来るにつれ、見えるだろう】

【月輪は、椅子から離れて立っている】
【燕尾服は、焼け落ちてボロボロ。仮面も半分ほど掛けて】
【見えている皮膚も焼けただれ、燦々たる有りさまだ】
【何故か、ローブだけは無傷。特殊な素材では有るのだろう】

…………見事、見事
ふむ……吾輩この姿ではどうやら勝てぬようだな
戦術を見誤ったか測り損ねたか、単純に貴様等が上だったか

上等。貴様等、名乗れ。改めて吾輩、記憶しておいてやろう
そして……………光栄に思え。この姿、ミカロー以来使って居ない

【月輪の体が、溶け始める。紫色の液体になって、床に広がる】
【床に出現した、紫色の水溜り。それはもはや沼とすら言える状況で】

………さあ。演劇もいよいよ終盤。来い

【沼から、異常なまでに巨大な蛇が、鎌首を持ち上げた】
【人の言葉を話すそれは――――――語らずとも、分かるだろう】

>>958
………クッ、ハッハッハッハッハッハッハ…………
……………あー、おかしいおかしい
ねえ、貴女。私は知ってるんですよ?
誰が、貴女にそうさせたか。誰のおかげで、その結論に達したか
ならば。その前提が崩れたら?

【切断された触手に加え、此処までのダメージの蓄積】
【二発か其処らで沈むだろう、疲労が浮かぶ声ながら】
【カリナトゥスは、嘲るような笑みを顔から消さない】

【舞台の上から、女性が降りて来る】

「ねえ、知っているかしら?対機関連合、なんで作られたか」

「知っているかしら?貴女を励まして、道を見せた人間の事」

「知っているかしら?昴という子に卵≠与えたのは誰か」

【床を叩く金属音。左足の靴音と、交互になり響く】

「こんばんは、レイド=E=ヴェイス。あの時のサンドイッチの分、今返してくれると嬉しいのだけれど」

【長袖のワンピースの上にチェックのベスト、室内だというのに日傘を差して】
【ルクス・ソーヴァが、カリナトゥスの隣に並んだ】
/続きます
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:42:57.83 ID:CxJnjrI0
>>970
……ふむ、私の出番無しで終わるか、このまま。
いやそれはあまりにも悲しい。せめて出番くらいは欲しいぞ。

とまあ独り言はこのくらいにするとして……
……ついでに言っておく。お帰りはあちらだ

【足元に巨大な円を描き、そこに線を引きながら】
【指で方向を示す。丁度、相手の現在地とは別の角(反対側ではない)】
【脱出口でもあるのだろう】

……いざという時が来たら、あくまでも来たら、の話だが……この円の中に来い

【小声と右手で合図を送る】
【右手首、青く魔法陣が浮かんでぼんやりと光っている】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:44:12.18 ID:If/JqiI0
>>973
その顔覚えがありそうだね

【顔から予想をたてる】

まあそうだね
後から産まれたって言っても数分なんだけどね

【笑いも交えながら軽く話す】

何が?

【全く分からなかったようで聞き返す】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:44:36.81 ID:ecWWnhwo
>>982続き

>>966
【奇しくも、狙いは同じだ】
【火薬を撒いた以上、それを使っての攻撃を行うのは当然の事かも知れないが】
【だが、違うのは一点。老人の起爆手段は】

………さあて、ご注意ご注意

【左の踵を、火薬に振り下ろした】
【靴の踵に其処まれた発火装置が作動、火薬に着火】
【老人の足元から、目も眩むばかりの強烈な閃光を発する】
【破壊力よりは、寧ろ目晦ましの為の火薬。花火のようなものだろうか】

【老人が、高く跳躍】
【そして、2mほど上昇した所で、何も無い空間に立つ】

>>ALL
【舞台の上、着飾った男が歩いて来る】
【身に付けている物からして、身分の高さは良く分かるだろう】
【舞台の上に設置された大扉を開いて】
【そして、硬直した】

【「どういう事だ!何があったんだ!」扉から舞台の上へ、赤い液体が広がって行く】

【男の背後に回る、コックのマネキンと黒子】
【男の頭に、金槌が振り下ろされ】
【片脚の無いマネキンと黒子が、それを扉の中へと引きずりこんだ】
【だみ声の合唱が、再び始まる】

【「侯爵様は悪魔の手先だ。とうとう地獄にお帰りなさった」】
【「侯爵様は悪魔の手先だ。内臓までも黒く濁っていた」】
【「侯爵様は不味かった、侯爵様は不味かった」】


【多くの武装したマネキンが、扉を取り囲んむ】
【その中に一人だけ、人間が居て、こう叫ぶ】
【「魔女め、出て来い!」と】

【数秒の間を開けて、黒子が扉を打ち壊し】
【そして、皆が流れ込んで行く】
【然程の時間は掛からない】
【扉の奥から、マネキンの手足が投げ出される】

【「な、なんだ……!?どういう事だ!?」】
【「私が行く、お前達は―――」】
【扉の内側から出た手が、只一人の人間を内側に引きずりこんで】

【静寂は、短かった】
【舞台の上の扉が、燃え始めた】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:45:27.31 ID:0cRdtdEo
>>972

・・・喰ら・・・え!
【量はたいしたことないため、砂煙はすぐに止むだろう】

【彼は、先程と同様に岩の槍を1つ生成し】
【前々から生成していた、圧縮空気球を1つ移動させ】
【それを通した軌道で、ゼノへ向けて岩の槍を飛ばす】 【狙いは胴体だ】
【圧縮空気球を通したことによって、威力や速度が元より上昇しているが・・・脆くなっている】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:45:32.08 ID:If/JqiI0
>>984
/追記
/今からPSP移行したので返レス遅れそうです
/ごめんなさい
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:45:38.32 ID:vcms5ho0
>>974
お返しにはお返しをってか?先程の蹴りはこの腕の傷のお返しだったがね
【ニヤリと笑いながら、先と同じ手段で剣を落としていくが】
【一本が脇腹に深くもなく浅くも無いほどに突き刺さる】

【スタッと小気味良い音を立てて着地】
【剣に篭めている赤い魔翌力をまた溜める、これで剣に魔翌力を付加したのは三度目、一番の脅威はその魔翌力を開放したとき】

【地面にまたナイフを一つだけ突き刺し、その後は剣を構え、敵を睨むように間合いを見切ることに集中する】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:45:50.98 ID:9ygptMSO
>>931>>948

――――ガタイが良いのが、仇になったな?

【はらり、ほんの僅かの濃藍が、床に舞い落ちる】
【吐息の掛かる至近距離、禍々しい紫と、煌めく蒼の視線が交錯し――――】

【振り抜いた肘。生まれた捻りを、次撃の予備動作に変えて】
【右足を引きつつ左の短刀を、右脇腹から左肩に抜ける――逆袈裟の――軌道で振るう】

【後退しつつの一閃、牽制の意味合いが強い。踏み込まなければ傷は浅く、咄嗟に退けば回避も十分に可能である】
【成否を問わずに朔夜は全力で跳び退き、一度の踏み込みに、振るう刀のリーチを加えた距離】

【――所謂、一足の間合いの外。剣閃が掠るか掠らないかの、絶妙な間を開けて着地せんとするだろう】

(違和感が抜け切って無い。おまけに、左手が――――)
(厳しい、か)

【何事も無く着地が適えば、そのまま素早く呼吸を整え、シェンの行動に備えんとする】
【――――無傷。だが、状況は芳しくない】

【先の一撃、否、二撃を受け――――短刀を支える左手には、僅かな痺れが残っていた】
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:46:37.90 ID:KR1GHs.0
>>976
――神に微笑まれた、ね。
其奴は今――多分、街中で怪我人でも笑顔を向けとうんやない?

……一日遅かったったい、まそっぷ。
エルメア奪還作戦……昨日実行に移して、成功したと。

【にこり、彼女は確かな自信を湛え、そう云った】
【――助かった=c…彼の、信頼する侭に=z

黙るったいこの全女の子の敵!変態神父!
人の、――〜〜ッッ、覗くなんてどう云う了見と!?

【顔を耳まで赤く染めながら、彼女は叫ぶように言い放つ】
【……因みに。招来された妖怪は、1レスで消えてしまうようだ】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:46:49.30 ID:dA6Yu2AO
>>979

成る程成る程……第二形態ってわけですか……
いやはや魔翌力が乏しくなってきた時にパワーアップとは……キツいっすね

【悩むように頭を撫でる】

まぁやる事は変わらないっすけどねぇ?

【ランスの先端に魔翌力が集まり、バスケットボール程の風の魔翌力の塊が精製される】
【それはそのまま飛田の腹部に一点集中で放たれる】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/07/10(土) 23:47:43.97 ID:TRzBgTso
>>978

――――いらっしゃぁい

【砂塵の中からの…声】
【大きな深紅の双眸が引き寄せられた“獲物”を視た―――次の瞬間】

【ドンッ】
【まるで爆ぜるかの様な跳躍を以って、真っ直ぐに】
【引き寄せられたメイドへ跳び蹴りを放とうとする】
【人の身体に人の手が加わった“機体”の一撃…それは、必殺技と呼ぶに相応しい程の威力を誇っている】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:49:29.27 ID:4q1owwUo
>>981
でわでわ、タマさん、またのご来店、おまちしてますー

【一足先に入り口ドアまで駆け、両手で入り口ドアを開けて】

「薔薇のある花屋」、ご利用ありがとうございましたー

【ドアを開けて取っ手を持ったまま、ぺこりと頭を下げる】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:49:37.38 ID:.GmiX0Ao
>>978

そんなやみくもなビームは当たらないんだなッ!!

【ブギーマンが取った行動は…前方への前転】
【こちらに向かってくるレーザーを低姿勢によって振り切ったのを確認した後目の前のメイドを見て】

『ようし狙いやすくなったぜ!俺の必殺技パート2!』

『Maximum Charge』

【ナイフをエンブレムに叩きつけると、ナイフを前方に放り捨てて】
【ブギ―ガッシャーから流れるエネルギーでナイフが浮き、彼の振るう軌道で目の前の敵を切り裂こうと操作する】

『だぁらぁぁッ!!!』

【軌道は右から左、往復して左から右、そして三番目に完全に叩き切ろうとするかのごとく上から一刀両断を狙う…その三コンボを狙って剣を振るい始めるだろう!】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:49:44.83 ID:aKbDvr6o
>>980
「あっはっはー、被害者を見てるのに忘れるわけない、よ!」

【そう言うと先進姿勢で大きくジャンプして床に流れる電流を紙一重で回避】

悪趣味なのは何処の研究者も一緒か!

【槍を持ち直して防御するが流石に力の差が出たのか、数秒耐えたところで槍が弾かれる】
【―そしてその数秒の内に先程跳躍したカスミはクドの元に到達し―】
【その両腕の付け根目がけてナイフを突き立てようとする】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:50:31.84 ID:4kRCrNco
>>970

・・・。

【ぐりっと無表情のまま更にねじ込んだ】
【みちみちと音がなるが、それ以上は進めず、】
【致命傷になるかならないかぎりぎりで引き抜いた】
【そして血を払ってから手元に戻し、仕舞わずにそのままうねうねさせる】
【尤も、不意打ちでなければ使えない触手だが】

>>983

終わり?

【円の方を体ごと向き、首を傾げる】
【感じ取りづらいが微妙に申し訳なさそうだ】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:51:58.79 ID:Hu/79HYo
>>988
お互い大きなダメージはない、と言うことか?
【サクリファイの刀身が分裂、紅い魔翌力でつながれ】
あいにく私に間合いはない、この部屋すべてが、私の剣の領域だ.

()
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/07/10(土) 23:52:44.70 ID:Hu/79HYo
/>>997に追加
【剣を真一文字に振るい】分裂した刃が鞭のようにしなり襲いかかる
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:53:10.28 ID:95iSQ2g0
>>986

くっ・・・この程度・・・!
【左腕を団扇のように変え】
【思い切り扇いで、砂煙を晴らす】

【そこへ見えた、岩槍】
【左の触手で流そうとするが】
・・・今は・・・団扇でした・・・ね・・・。
【とっさの切り替え、右の剣で、軌道を逸らし】
・・・くはっ!
【左脇腹に、岩槍が突き刺さる】
【口から、吐血】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/07/10(土) 23:53:25.48 ID:0/yYH3c0
>>993
ん、ありがと
またなー

【客とは思えないぐらい軽々しく別れを告げて】
【手を適当に振って、開けられたドアから店の外に出る】

【そのまま、黒色のバイクに乗って、走り去っていった】

/乙でしたー!
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
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ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
てんぷら33 @ 2010/07/10(土) 23:44:10.71 ID:Nxi.MwSO
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【反撃させなければ】ここだけMS戦 MS以外もおk 第301回戦【防御なんて】 @ 2010/07/10(土) 23:43:37.50 ID:PKSMI320
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278773017/

主にミサカ以外が全レスします と、ミサカは宣言します @ 2010/07/10(土) 23:32:03.95 ID:OCtZ98Eo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278772323/

【小便はすませたか?】能力者スレ【神様にお祈りは?】 @ 2010/07/10(土) 23:30:50.39 ID:UiDQyq6o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1278772250/

アヤ事件にのっちゃだめー。ぽてちは現場で起きてください。ぐらのスレタイ @ 2010/07/10(土) 23:25:12.31 ID:PjrwN76o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1278771912/


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