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【慢心せずして】能力者スレ【何が王かッ!】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/16(木) 22:18:40.55 ID:aanHs0.0
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1284313945/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 @ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:21:49.55 ID:KCeWgxs0
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/16(木) 22:22:04.18 ID:EFWFRBco
>>1
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/16(木) 22:22:29.05 ID:aanAayYo
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:22:57.53 ID:Zz64.yMo
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/16(木) 22:29:10.24 ID:UV4fF9Eo
>>1我様乙
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:31:22.77 ID:7r43MLko
>>1金ピカ乙
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:32:45.07 ID:tBtlqW6o
>>1おつん
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:34:36.84 ID:Fo6a6rYo
>>1
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:34:52.51 ID:xW94LWwo
>>1
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 22:35:50.43 ID:XZ2ItQDO
>>1
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/16(木) 23:33:59.57 ID:TztyGVko
>>1乙です
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/16(木) 23:51:33.92 ID:HHmNa5o0
>>1
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/16(木) 23:52:32.45 ID:/mzfPWA0
前スレ>>995

 ――何だと?


(何だと?何だと―― 何だと?)



【記憶。フラッシュバック――】
【トラウマ。俺の生きる意味 ―― 俺の守るべき物】
【その者は即座に立ちあがった】

 あんたのような少女にも戦いは渡って来るのか
  
  それは初耳だ・・・つくづく腐った世界だ

   クズ共が・・・調子に乗りやがって

【怒り混じりに左手で強く右肩を掴むと、血で服が汚れる――】
【案外 ―― 傷は深いらしい。最もこの者には関係ないが】

 俺は―― 何も分からない
  只の殺戮を好む狂人だ。指名手配犯だ・・・

【言い聞かせるように――脳内で何度も何度も何度も】
【そう。この者は狂人―― 狂人だ】

   ―― 君に帰る場所はあるか?

   ――この世に未練はあるか?

【そんな事を聞きたくなった】
【この者の精神は――酷いほどの怒りとトラウマで狂っている】
【だが、異常なまでに冷静になれるのはなぜだろうか】

【それは――分からない】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:03:42.13 ID:kImbxYSO
>>999
それもそうですね
貴方の情報を調べてみたりして、貴方が信頼にあたる人間か確かめるって事もできますが……それは個人的な信頼とはいえないからやりません
だって自分を調べるような人間とは情報を共有したくないでしょ?
【フフっと悪戯っぽく笑い】

だから私が貴方を信頼できるかどうかは貴方自身のがんばりしだいですね
逆に私が貴方に信頼されるかは私のがんばりしだい
(まあ…それは私の前で猫をかぶってればいい話ですが…)
(情報交換を持ち掛けて嘘の情報を渡す可能性も高いとはいえ、わざわざ嘘の情報を流す理由もない、ましてや自分からそれをもちだした人が嘘の情報を流す可能性は低いし)
(例え彼に裏があっても私に被害がなければいいよね)
【意外に考えていたりし】

そうですね
じゃあ連絡先を渡して解散で
【そう言いながらYシャツのポケットから手帳を取りだしスラスラと自分の連絡先を書いてそのページをちぎり渡そうとする】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 00:06:12.84 ID:agaPKIgo
>>14

(この人には、確たる過去がある 羨ましいです、そして読んでみたいです)

【自ら指名手配犯を名乗る男を前にして、少女はあえて得物を地に置いた】
【雨と闘った地面にはまだその傷跡が残っており、鞘が冷たく濡れた】

これまでは、何一つ無かったのですが――

【リュックから次に取り出したのは、彼女の肌と同じ色、純白の包帯】

もう、できてしまいましたから 私は安易に死ぬわけにはいきません

【どういうわけかその笑顔には少し、されども確かに、寂しさが混じっている―?】

脱いで下さい 元路地裏の住人ですからね 私にも応急手当の心得くらいはあります
傷ができてからしばらく経って、なおその出血というのは危険です

【相手の何が少女の信頼に繋がったのかは分からない】
【そもそも本当に信頼しているのかすら分からない】
【ともかく、少女は包帯を手に相手の言葉をじっと待つ】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:07:32.24 ID:iUYw2sAO
>>1000

(糞がァッッ!回避が!間に合わ!ない!)
(全次元粒子一点集約───ッ演算がァ!)

【ガキャアァァッ!っと凄まじい音と共に少年は空中へと打ち上げられる】
【そのまま力なく地面に叩きつけられる】

グ……ガハァ……
集中硬度で固めてもこの衝撃……まともに食らえば潰れたスイカだなァオイ

【しかし少年はまだ意識を保っていた、顎に黒い膜が張り付いている】
【攻撃が命中する瞬間に全ての《次元残留物質》を身体の防御に回したのだった】
【しかしダメージは甚大だ、《黒い翼》はむしり取られたかのように無惨な形式をしている】
【顔面は血だらけで、顎には裂傷が目立つ】
【膝はガクガクと震え、立つことがやっとだ】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:08:17.65 ID:yW9YDeoo
>>15

ん……では親交を深めるのはまたの機会にしよう

【連絡先を受け取る】
【こちらもポケットから紙とペンを取り出し、携帯での連絡手段と、魔術協会内にある寮の部屋番号などを書いて差し出した】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:09:24.33 ID:YeBylh2o
【街中、「魔術具屋ルゥ」と書かれた看板の露店】
【奇怪な装飾具が並べられた側に、紅い長髪の獣人があぐらをかいて厚い本を読んでいた】

………おかしいな。
何故書いてないんだ。
魔術協会の本だから、載っていると思ったのに………

【店を開きながら、魔術協会の図書館から借りてきた本を読んでいるようだ】

………困った、振り出しだ。

【ぱたん、と本を閉じた】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:12:19.06 ID:kImbxYSO
>>18
そうですね
【ニコリと微笑み、受け取るだろう】

【ついでに彼女の家の住所も書いてあり聖都にあるアパートのようだ】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:12:28.48 ID:MuzbL9Qo
【公園】

【人気の無い噴水のある夜の公園】
【噴水から流れる水の音が響く中、その噴水の中に一人の女が居た】

――――あー

【脱色した白けた金髪、左頬にある目のような形をしたものから四方に伸びる茨のような刺青もどき】
【ばしゃばしゃと水を無抵抗に身体に浴び続け、だらしなく開いた口からは情けない声を出している】
【彼女の着ている赤みがかかった黒いコートとズボンは水に濡れて紅い色素を噴水の中に蔓延させている】

【どうでも良い事かも知れないが、彼女の両手は無茶をしたと一目でわかるほど歪に折れ曲がっている】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 00:15:08.84 ID:q34LaL6o
>>17
………成功

これだけは、殆ど外した事が無いんだよね

(……外したら、腕を痛めるだけ損だし)
(まず一発、脳震盪のダメージは割と直ぐ回復される)
(回復前に追撃したいけど………)

(……こっちはこっちで息が上がりそう)

【拳の命中を確認。鞭の様にしならせて引き戻し】
【先程の半身を向けた構えをもう一度取り直してから、大きく息を吸い込む】
【腹から横隔膜への衝撃と、背中を打った衝撃と。どちらも、スタミナを奪う類のダメージ】
【酸素を求めて口を開いたまま、ステップは踏まずに】

これで………一発と一発。条件は五分だよ
さあ、どうする?まだやるつもりで居る?

(………逃がさないのが理想だけど、追えばこれ以上怪我しそうだし)
(とりあえず、追い払えればそれで良いかな)
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 00:15:10.37 ID:1UuCTTY0
>>16

 生き残れ―― 何としても・・・

   死ぬ道を歩むな

 それが俺の願いであり――目的だ

【狂人は、少女に何を見たのか】
【少女に重なる者がいるからではない】
【少女だからという訳ではない】

    【――なぜこのような者が危機に侵されなければならないのか】
      【俺で無くなぜ、この者が命を散らす行為をするのか】
            【そう思えて仕方ない】

 ―― 確かにそうか
  だが何故・・・そこまでする?俺は他人だぞ

【右手の力は緩めない――】
【自暴自棄になっているこの者らしい、質問だった】

/少し遅れます。申し訳ないです
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:21:37.73 ID:yW9YDeoo
>>20

ではまた。そのうち時期を見計らって連絡を取るよ
じゃあな

【連絡手段を交換すると、早々に背を向けて歩き出した】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:22:09.91 ID:iUYw2sAO
>>22

なァ……なんで俺の雇い主がここに目をつけたか分かるか?
いや、それだけじゃない…多くの組織が目をつけている筈だ

【口元の血を拭いながら唐突に問いかける】
【達観したようにゆっくり校舎を見上げる】

規模はそこまで大きくない、むしろ大組織的団体にしては小さいくらいだ
なら何故?

【ブレザーの泥を払いながら少女を見る】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 00:22:40.77 ID:kn8Eglc0
>>21

【その公園に、ふらふらと誰かが入ってくるのが見える、だろうか】
【綺麗に切り揃えられたストレートの黒髪、黒い薔薇のコサージュを、つけて】
【喪服染みた黒いワンピースに、黒いロングブーツ】
【何だか全身黒だらけな、少女】

【公園に入れば、幽霊に見間違えられてもおかしくないような気配の薄さで、噴水のほうへ向かおうと】
【気配薄くても足音とか、なぜだかする小さな鈴の音なんかで気がつける、かも】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 00:26:08.33 ID:agaPKIgo
>>23

言われなくとも尽力しています
むしろ今はあなたの方が死にそうですよ?

【手当てのためか相手の着ているコートを脱がそうとする】

【少女の能力は触れたものから情報を読む、というのもの】
【コートに触れることで、そのコートの情報が読み取れる】
【どこで買ったか、材質は何か、といったものや、持ち主の名前が読み取れるだろう】

どうしてでしょうかね?

――帰るところができて、家族ができて、それで何か変わったから、でしょうか?
少なくともそれ以前の私は、まずこのようなことはしなかったでしょうね

【淡い言葉は自分への問いかけの意味もあって】

/コートの情報については特に考えていなければ書かなくていいですよっ
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:28:20.87 ID:MuzbL9Qo
>>26

――――ぅん?

【水浴びが気持ち良いのか大分間抜けた声を出して噴水の中だというに鈴の音と気配を感じそちらを振り向く】
【女の左手は自然と自分と同様に水浴びさせていた白鞘の居合刀にのびていた】

………幽霊、と言う割には現実味がある
だけど人間にしては希薄。さて、どちら様だろうか?

【此処最近は自分の首を狙う連中に追われ続けていたためか、何かと過敏になっているようで、
 まともに機能し難い右手―正確には指―を動かし、居合刀の柄に手を添える】
【敵か味方か、その判別が付くまで手を出すつもりは無いようだが………僅かながらも敵意を向ける】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:29:30.37 ID:kImbxYSO
>>24
それじゃあさようなら
【ニコリと微笑み手を振り去っていった】

【そして救急車が来て倒れてるゴロツキ達を運ぶだろう】

/乙でしたー
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:30:05.13 ID:yW9YDeoo
>>29
//お疲れさーん
//面白い協定が結べて良かったんだぜ
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 00:30:40.35 ID:q34LaL6o
>>25
………まず、場所が聖都
聖都は大きい。何せ、世界の中心
≪ネル・ナハト≫の宣戦布告、キルベルクさんの演説も此処だった
アトリビュート教会ってのが襲撃したのも聖都だった
世界の中心の地に、大規模な施設を備える。それだけで、物件としての価値が高い

その2。集積された大量の知識と技術
科学技術とか、工学とか。そういうのなら他の場所が上かも知れないね
でも、事が『魔術』に限定されるなら、此処に張り合えるのは精々が教会≠ュらい
研究結果や収集品だって質と数が違う

その3。「むしろ大組織的団体にしては小さい」から
巨大組織に比べて取り入り易いし、敵に回し易い

………私だって、一つの組織のナンバーツーを務めた事は有る
これくらいなら、考えつくけれど

【攻撃が来ない、それだけでは無く他のアクションも無い】
【何かがおかしいと、そう感じる】
【両手を下げて、一歩後退。更に後方に体重を掛けて】

貴方が言ってた事から予想するなら、もう一つ。“地下封印室”
封印されてる物それ自体と、魔術協会が本気で隠す為の封印術式と
その辺りの存在を知ったら、そりゃ興味を持つだろうね

(「ただ生きてく為に」の割には、あっさりしすぎてる)
(これは、どういう人間だっけ?依頼主に細かい事を聞かずに動く、只の仕事人)
(………なら、最悪の事態を想定して)

【何か有れば、一足で後方へと跳び下がれる体勢を取る】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:41:55.65 ID:iUYw2sAO
>>31

そうだな、大体理解してるじゃねェか……
何よりだ、ここが活発になり人の出入りが激しくなった……つまり人が増えすぎちまったんだよ

【スタスタと魔術協会全体を囲む塀に向かって歩きながら話す】
【少女には顔だけを向けて】

人が多くなりゃそれだけ様々な因子が入る
機関や他のテロ組織からすれば《魔術的兵器》、《霊装》、《新魔術》、そして《“魔導原典”───“オリジン”》だ……
まるで宝の箱だな…

【壁を指でなぞりながら苦笑する】

そして《教会》からすればだ、教会以外の術式を開発、行使する
つまり異端者の巣窟だ……

【ふぅと息を吐き】

これだけあってよく今まで襲撃がなかったもんだ…
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 00:43:23.28 ID:kn8Eglc0
>>28

【姿を隠すとか何とかかんとか、一切考えてないのか、極々普通にゆったりと、噴水の結構近くまで、寄って】

……、あれ?

【相手の敵意とかスルー、じぃっと噴水の水を見つめて、首をかしげて】

赤……、……。

【何だか不思議そうな表情でそちらに視線を移しましたよ?】
【つや消し加工済みの黒いビーズみたいな目をしてらっしゃる】
【水が赤いのが不思議なようです、たぶん】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 00:48:21.01 ID:q34LaL6o
>>32
………生憎と、教会♀ヨ係者全員が、教会式≠使ってる訳でも無いと思うよ
魔術の系統の違いで異端認定してたら、この世界で根を広げられる筈が無い
だから、教会≠ェ襲撃してくる道理は無い

……けど、それ以外に関しては頷けるし、だからこそ黙ってられないね

【距離は離したまま、左手を持ち上げる】
【人差し指を少年の右目に向けて、指先に魔翌力を集め】

魔術協会に入ってから、然程長くも無い
愛着という面じゃあ、殆どゼロに近いんだけどね

……でも、生憎。身近に、此処が大好きな人間が居るんだよ
良く分からなくても、危険は排除。簡単な考えだと思わない?

警告。何をしたいかは分からないけど、手を引いてくれるかな?
そうじゃなきゃ、眼球貫いて脳を刺す
貴方の死体は顔を潰して、手足は私が食べて。残りは焼き尽くして埋める
この時間なら、誰にも見られないで出来るだろうし

【誰が、何を。聞きだす事は不可能だろう】
【なら、聞くまでも無い。その誰かに益さない様、此処で一人潰してしまえば良い、と】
【再びの警告。おそらくは、躊躇わずに実行に移せる内容で】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 00:50:30.13 ID:MuzbL9Qo
>>33

あーーーー大丈夫か………な?

【フツーに近くまで来たソレ、もとい真っ黒少女に対してやっぱり間が抜けた声を出す】
【全く持って此方の敵意に反応しない少女に対してやや、というよりそれなりに不安げな声で、首を傾げる】

紅いのは私が血塗れになっていただけ
それを噴水の水で汚れと共に落としているだけだ

【少女の反応に対して素直に答えてあげる女】
【内容はやや物騒な物ではあるが納得できるといえば…出来る?】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 00:52:02.82 ID:opwDKMDO
>>756

………――――

【胸の内に響くのは、孤独を否定する言葉―――】
【今だけじゃない、何度も何度も誰かが手を差し伸べて、救ってくれたのだ――足の着かない、深く寒い闇の沼から】

【『神の獅子――アリエル』】
【『あなたが本当に望んでいるものは――誰かを傷付けること?】
【『誰かを傷付けて―――自分も傷付いて……本当に、それでいいの――?』】

【『自分の心に棲むものがそんなに怖いのか?』】
【『家主はお前だ、しっかりしろ…』】


【―――思い返されるのは、そんな言葉の数々】
【自分にとって大切な人達から与えられた、『心』に刻み込まれた優しい声―――】

【それを忘れない内は―――怖くても、逃げたくなっても】
【闇に堕ちることなど、あり得ないのだ】


【ゆっくりと、密着していた身体を離して】
【彼女に対して――こくりと。一度だけ頷いた】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 01:01:03.21 ID:kn8Eglc0
>>35

……そう。

【表情の変化、0】
【きれいに0。一ミリの狂いも無く0】

【それから、相手のなんかミラクルなことになってる腕に視線を移して】

いたい?

【首をかしげて、そんな質問】
【若干心配そうな表情に見えるとか見えないとか】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 01:02:08.71 ID:iUYw2sAO
>>34

どうだかなァ……教会も一枚岩じゃねェみたいだし
まァテロ組織連中よりはまともだろうけどなァ…

【ザッと少女を向き直り】

だから俺が言いたいのは、あんたら“魔術協会”もそろそろ在り方を考えたらどうだ?
その、お友達も含めてな……《学園》みたいにゃなりたくないだろ?

【ポケットに手を突っ込みつらつらと話す】

最後の質問だが、何故俺がグダグタ語ってる時に攻撃しなかった?
それが……お前の弱さだよ…

【突如───ババババ!という轟音と共に一機の軍用ヘリが少年の背後の塀の上に現れる】
【ヘリのライトが少女を照らし、巨大な銃口が鈍く光る】
【しかしそのヘリは無人である】

まァ今日はお望み通り帰るわ……依頼も大事だが命も大事だからな……
ただ、こちらもお前の命を取る事も可能ということだ

【そう言いながら吊るされた梯子に手をかける】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 01:03:04.89 ID:iUYw2sAO
>>38

/弱さ→甘さですすいません
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 01:07:57.80 ID:MuzbL9Qo
>>37

(人形だな。だが、下手に敵意を向けてくる奴等よりは害が無くていい)

【全く持って反応らしい反応の無い少女を見て自分の首を欲しがる物騒な連中よりはマシ、と判断を下す】
【正確には、現状では、と付くが】

痛いな。気を抜けば泣きそうなぐらいに
だが過去にこれ以上、痛い思いをしているから”まだ”大丈夫だな

【少女からの問いにふと、自分の両手の指を見る左手の方は罅が入っているだけでまだそれほど痛みは無く、
 その代わりに酷使した右手の方はぐちゃぐちゃとも言えるほど”壊れている”】
【両手を改めて噴水の水に漬けながら、大丈夫だ、と返す。その表情は至って普通、と言うより感情らしい感情は無い】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:11:26.61 ID:1UuCTTY0
>>27

 俺には君が死にそうに見える――

【そんな言葉を投げかける】
【極度に心配そうである――】

 ――家族か・・・そうか

 ずっといられればいいな

【そんな言葉をかける】
【どこか意味深である――】

/すみません。親の怒りが有頂天なんです
/遅れて申し訳ないです
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 01:12:36.54 ID:q34LaL6o
>>38
今の時代に、核を振りまわす馬鹿が居るとでも?
ついでに言うなら、その質問はそのまんま返すよ

それだけ長々と話してる間に、私が魔翌力を扱えないとでも?

【夜、それも街中ではなく協会敷地内】
【ヘリの様な騒音を上げる物体の接近を、感知できない道理は無い】
【何処に居るか、何処から来るか。聴覚と嗅覚で、十分に接近は知れる】

で、最後に二つの質問
そっちは、素直にヘリに乗れると思う?
兵器頼りで私を殺せると、本当にそう思う?

【素直に帰るなら、逃がしても良いと思えたが】
【態々兵器を持ちだして来た事が、何となく負けず嫌いの精神を加速させた】

【狙いを着けたその地点からずらさず、指先から釘状に固定した魔翌力を放ち】
【すぐさま、ヘリの銃口と自分の直線状に、籠手を差しだしてガードの体勢を取る】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:14:55.44 ID:agaPKIgo
>>41
/あーうー それなら明日に持ち越しでもいいですよ?
/あとコート脱がすの成功したかどうかは書いて欲しいところ
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 01:16:39.64 ID:kn8Eglc0
>>40

……痛いの?

【返事聞いた途端、泣きそうな表情になっちゃった】
【腕を組むみたいにして、自分の両手ぎゅっと抱きしめて】

……。

【それから、少し小さな歩幅でそちらに近づいて】
【近づけたなら、「おまじない」とかぼそっと呟いてから、相手の頭を撫でようとするだろう】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:18:16.45 ID:1UuCTTY0
>>43
/あらら・・・ちょっとおざなりになってしまいました

>>41
【コートを脱がすのに、抵抗はしないだろう】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:21:06.17 ID:1UuCTTY0
>>43
/追記
/今のところは大丈夫そうです・・・
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 01:24:06.01 ID:iUYw2sAO
>>42

ハッお互いに面倒な性格だなァオイ……
まァ楽しいけどな……

【少年が片手を釘状の魔翌力に向ける】
【同時にディスク状の黒い物体が少年の前方に出現し】
【ダーツ板にささるダーツの矢のように魔翌力が突き刺さる】

んじゃこっちの番だなァ!
ぶっ飛べ!……なーんて

【手を上げ、発射の合図を取る】
【巨大な銃口から飛び出すのは導火線の付いた玉】
【ドーン!少女の頭上で小さめの花火が散った】

脱出用だからってか予算の問題で米軍の祭り用カスタムヘリしかレンタル出来なかったんだよ!
捨て身で来られたら死んでたぜ!

【そのまま少年が手をかけたままヘリは上昇を開始する】

んじゃなァーー
次は生徒として学びに行くかもしんないからそんときはヨロシク

【少年がヒラヒラ手を振りながらヘリは上昇しつつ旋回しだす】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 01:29:03.61 ID:q34LaL6o
>>47
……面倒は重々承知
石橋は渡らないのが長生きするコツだと思ってるんでね

【防御の大勢は取ったまま、左手を降ろして】
【臭い、声、その他を記憶して行く】

【……尤も、これだけ騒ぎを起こした場合、自分が覚えていなくとも周りが覚えている様な気もするが】
【その様な事には特に気が向かないのか、相手を特定できる情報を確かに記憶して】

……その時は、見つけた瞬間に首を刎ねに行くかな
後ろからの不意打ちなら、振り向く前に落とせるだろうし

………舐められたまま、って言うのは気に入らないんだよ

【上昇して行く少年を、目で追う事はしない】
【早々に、寮の方へと戻り始める】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:29:13.15 ID:agaPKIgo
>>41 >>45

【肩の傷へと、丁寧に包帯を巻いていく】
【言葉通り、適当にやっているわけではなく確かな知識をもって行っている様子】

【相手に直接触れたことで、さらに情報読み取り】
【相手の名前、年齢、種族、所属、表層心理なんかが読めるはず】

たしかに私は一度死んだようなものですが…
だからこそ、もう手放しません

【決意の色、黒き瞳は夜闇の中で尚その黒を主張して】
【少女は相手の眼を見つめて、力強く言いきった】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 01:30:01.87 ID:MuzbL9Qo
>>44

あー君が心配するほどの痛みじゃあない
具体的に言うと生理痛より遥かにマシな痛みだ

【少女の表情の変化に戸惑ったのか女の表情がやや焦ったものとなる】
【全然痛くない、と言う事をアピールするためか変な例えを出す。取り合えず大丈夫だ、と言いたいようだ】

………近付くと君も濡れるぞ?

【近付く事は容易だ。彼女自身、少女に対して敵意は無いに等しい】
【濡れる事を厭わず、近付いたのなら女は何ら抵抗せず、頭を撫でられる】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 01:33:26.80 ID:kn8Eglc0
>>50

…………。

【例えに何だか超微妙な表情である】
【すっごい微妙】

痛いの痛いの、とんでけ

【ちっちゃくにこってしながら、ゆっくりなでなで】
【濡れるとか全然気にしてないご様子、意識の外である】
【というかおまじないというよりか子供だましな気がする、これ】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 01:35:52.01 ID:iUYw2sAO
>>48

ハッ舐めてるのはお互い様だろォがよォ
(つってももう打つ手がねーし、こんな危ない所もう来たくねェ!)

【内心冷や汗だらだらのままそのまま夜の闇に消えていく】

てゆーか最近負けっぱなしだわ畜生……
世の中は広れェなァオイ…てゆーか依頼失敗で始末書だ…

【ぶつぶつ文句を垂れながら逃げ去った】

/夜遅くまでお疲れ様でした!
/そしておやすみなさいませ!
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 01:41:56.28 ID:q34LaL6o
>>52
……………

……あーもう逃がした悔しいー!
顎じゃ無く喉狙って殴ってやれば良かったかなー……

…………そんな事、言ってる場合でも無いか

【寮の部屋に戻り、ベッドに横になると】

此処は、少しは静かにやれると思ったんだけどね
<Justice>とかと無縁で、勉強してられると
……そんな事も無いのかな

………武美には伝えよう、そうしよう

【これからしなければならない事を整理しながら、一先ず眠りについた】

/お疲れさまでしたーお休みなさーい
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:44:27.25 ID:1UuCTTY0
>>49

 ――すまない。感謝する

【そう、少し素直になり始めながら――】
【おとなしく巻かれる――】

 ――そうだな。絶対に手を離すなよ・・・

【やはり意味深である――その言葉】

【名前】Jastevil(ジャステヴィル)、オリオット=クーパー

【年齢】16

【種族】人間

【所属】犯罪者 殺人1件、死体遺棄1件、暴行3件


【表層心理】

 ここのクズ共は――どこまでもクズだな
  こんな少女まで巻き込むとは・・・
   何なんだ一体・・・
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 01:49:01.28 ID:MuzbL9Qo
>>51

例えが悪かったな
何にせよ、君が気に留めるほどの痛みは無い

【微妙そうな少女の表情を見て流石に不味かったのか表情を歪める】
【取りあえず、気にする物じゃあない、と念を押すように言う】

―――――
(見た目より若い、のか?やっている事は子供騙しに過ぎないが………)

【去れるがままの女はただじっとそれを受け、少女を観察しながら思考する】
【表情は仮面を被ったかのように硬く、内側が知りがたい。だが、少しだけ口元を動かし、】

―――――ありがとう

【と、ただ一言返す】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:52:23.24 ID:agaPKIgo
>>54

本当にどうしたんでしょうね、私は
――

【包帯の端を切って結ぶ 巻き終わりだ】

なかなか傷が深いようですね
しばらく安静、危ない人に出会わないことを祈るんですね

【路地裏にいなければならない理由を理解して、それ以上は何も言わない】

さて、そろそろ私も戻ります 手を離さないように

【止められなければ、刀をリュックに戻して立ち去るだろう】

/眠くなってきたので多少唐突ですが終わらせにいきました
/お疲れ様でしたー ですよね?
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 01:54:47.65 ID:kn8Eglc0
>>55

……。

【若干責めるような目で見ております】
【表情が子どもっぽかったり無表情だったりであれだけど、目つきかなり悪いの】
【見てるだけで睨んでるように見える! 不思議!】

……どういたしましてー。

【それから、もの凄く嬉しそうでなんか幸せそうな表情】
【お礼言われるのが嬉しいみたい。まだまだ撫でてるよ!】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 01:59:32.48 ID:1UuCTTY0
>>56

 ああ。さらばだ・・・有難う

【そう言って、左手をブラブラと振る】
【感謝の意を込めながら――】
【止めはしないだろう】

 ――

【その者は、ビニール袋を取ると】
【中から――林檎をだし、食べながら――】
【道に落ちたナイフを拾い、ホルダーにしまうと】

【そのまま――歩いていく】
【死は、少しだけ遠のいた気がした・・・】

 /おつでしたー
 /なんか色々申し訳ないです・・・有難うございました
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 02:04:12.53 ID:MuzbL9Qo
>>57

そう睨むな
ただでさえ目つきが悪いというにより悪くなっているぞ

【さりと酷いことを言う】
【だが、この女、割と素直な性格で口にしたことは本音である。非常に性質の悪い事だが】

………そろそろ止めるつもりは無いのか?

【少女に対し、幸せそうな表情をするのは良いんだが……流石にいい大人が、と思ってきたようで】
【止めないだろうなぁ、と思いながら取りあえず口にしてみる】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 02:09:42.30 ID:kn8Eglc0
>>59

……、ないもん。

【若干拗ねたような表情、しかも若干涙目】
【目つき悪くないって言いたかったご様子、しかし言葉が足りない】

痛くなくなった?

【ぴた、って手止めて。その状態で、首かしげて質問】
【とってもとっても真面目な表情。きっと本気】
【※見た感じ16歳くらい】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 02:20:03.03 ID:MuzbL9Qo
>>60

………(これだから子供の相手は)

【少女の反応を見て、思わず頭を抱えたくなるが、両手、正確には手首より先、はまともに機能しないも同然】
【故に仕方なく、小さく溜め息を吐いて少し俯く】

――――ああ、もう大丈夫だ

【嘘。】

【そう、返答し、思考した末に女は噴水から立ち上がる】
【ずぶ濡れの身体は暑さの無くなって来た季節には厳しいかもしれないが問題なく動かせる】
【ずっとこの場に居て少女の相手をするより大分マシ、だ】

君も帰る所が有るのなら帰るといい

【そう言って女は去ろうとする。濡れた身体のまま】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 02:30:37.49 ID:kn8Eglc0
>>61

……本当?

【立ち上がられたら撫でるのは中止、相手の頭に手届くかどうか関係無く、手を離して】
【そんなことしてから、子ども的勘(※見た目ry)発揮、軽いジト目でじぃっと相手を見つめて】
【何となく疑ってる様子、ただちょっと言い訳するだけで信じそうな気もしないでもない】

……おうち、ないよ?

【それからさらりとそんなこと】
【無駄にへーぜんとしてらっしゃる】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 02:36:27.55 ID:MuzbL9Qo
>>62

嘘を言っても仕方ないだろう?

【嘘。まぁ無いと言えば無い、という程度だが】

【女の背丈は165ほど。少女よりは多分、高いかもしれない】
【表情は無情。声色もまた無情。ならば何を元に真偽を察するか】
【判断材料は少ないだろう】

………残念ながら私に君を泊めれるような余裕は無い
君自身の足やツテを使って探すと良い

【思わぬ言葉でピタリ、と足を止めるが女もまた宿無しの生活を送っている】
【故に少女を連れ歩くなど無理だ、と即座に判断し拒絶の言葉を遠回しながら告げる】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 02:39:37.83 ID:DfF2yD60
【銭湯】

理由がほしい……か…

(能力者同士をなぜこうまで執拗に引き合わせる…?)
(それとも増えすぎたから、そう感じるだけなのか)
(どちらも易々と俺には推して量れぬこと、で……)
(この世界を誰より理解しているであろう彼女ならこれが判るんだろうか…)

こちら側で見ることも無くなった以上、無駄なことだな……

(人が歪んでいるのか、環境が歪んでいるのか、はたまた俺自身の目が歪んでいるのか)
(できることなら……)

…人並みにものを見る目が欲しいもんだ……はぁ……

【色の褪せた茶髪の青年が乳白色の濁り湯に浸かっている】
【その顔は目を閉じ、口を半開きにして、パッと見では寝ているように見えた】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 02:50:19.97 ID:kn8Eglc0
>>63

……なら、いいけどー

【若干疑ってるものの、納得したらしく】
【やたらニコニコしてらっしゃる、なんか嬉しいみたい】
【ちなみに身長は160と数センチ。ブーツの底的な意味で】

……、……あう。

【ちょっぴりしょんぼりしちゃった】
【それでもあんまり期待してなかったのか、しょんぼり具合はだいぶ少なめである】
【スルー出来る範囲内、というか野宿の危険性やらを分かってないだけな気がしないでもない】

【とりあえず追いかけたりしないので、どっか行くのはできるよ!】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 02:55:49.81 ID:MuzbL9Qo
>>65

………(子供は苦手だ。ああ、そうだ。”あの子”もそうだ)

【少女の反応や雰囲気…は程遠いがそれでもふと思い出すとある少女】
【何故、あの時、あのような判断を下したのか解らない】
【だが、今なら解る。単純に子供が苦手なのだ、と】

(ある程度は期待していたようだが、残念だが、としか言いようが無いな)
悪いな。だが、健やかにな

【返ってきた反応を感じ、僅かながらも憐れみを覚えるがすぐに取り消す。不要だ、と】
【去り際に少女へ気遣いとも取れる言葉を残し、濡れ女はそのまま何処かへと姿を消す】

/こんな終わりでスミマセヌ、お疲れ様でしたー
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 03:11:38.04 ID:kn8Eglc0
>>66

……。

【やっぱり無表情で相手見送ってから、なんか木によじよじ登って行ったとか、なんとかかんとか】

/おつでしたのなのー
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 17:08:05.12 ID:2v94ltgo
【森】

・・・

・・・ぐむむむ・・・・・・

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、左手に手袋をはめた青年が切り株の上で瞑想している】
【何だか、陸海空の魔翌力のオーラが、彼の全身に纏われている】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 17:23:38.22 ID:2v94ltgo
>>68
/22:00まで居ます
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 18:56:01.03 ID:q34LaL6o
【魔術協会】

【寮の近く、スポーツなどを行う為の広い草地に】

………グルルルルル

【何故か、ハイイロオオカミが一頭、横になっている】
【体長2m近くと、野性ではまず確認出来ない大きな固体】
【然しながら、首輪などの人に飼われている印も見つからない】

【当たり前だが、其処を通る人間に、好奇の目で見られている】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 19:48:21.41 ID:wlJkm76o
【路地裏】

【そこに、黒がいた】
【より正確に言うなら、人型をした黒い物体】
【顔の部分には凹凸はなく、口のような切れ目が入っている】
【その手には、鞘に収められた長大な刀が握られている】

う・・・おお・・・お・・・。
【黒は、唸り声を上げる。まるで赤子の産声のように】

おお・・・おおおお・・・!
【そして唸り声は・・・叫びへと昇華する】
おおおおおおあああああ――――――ッ!

おれは――――ッ!何のために生まれたのだ――――ッ!?
【最初に発した言葉は――『疑問』だった】

だが・・・ッ!何をするべきかは分かる・・・。
『戦い』だ・・・ッ俺はッ、俺の本能はッ!『戦い』を求めている・・・・ッ!
【それだけ呟くと、黒は、動き出した――】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 20:01:52.42 ID:GC5YA6AO
>>71

あ゙ー、うるせーな

【青のブレザーをだらしなく着こなしズボンは腰下、弛めたネクタイと軽く胸元の空いた白のシャツ】
【赤毛のリーゼント頭が特徴的な…所謂「不良」と呼ばれる人種の青年が両手を腰下に履いたズボンのポケットに突っ込み歩いてくる】
【ポケットから左手を引き抜く…左手には煙草の箱が握られている】
【煙草の箱を開け煙草を一本くわえて引き抜く】
【箱を閉めポケットにねじ込み左手の人差し指を煙草の先端に】
【ボッと人差し指からライターぐらいの火が現れ煙草の先端をじりじりと炙る】

…っぱ…ふぅー…

【紫煙を肺いっぱいに吸い込み口と鼻から吐き出す】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 20:10:08.50 ID:wlJkm76o
>>72

【現れた青年に、ギッ!と顔を向ける】
【当然、その顔には目はない】

見つけたぞ・・・!
【そう呟くと、手に持った刀を、ズラ、と引き抜く】
【刀身が、鈍い鋼の輝きを放つ】

『戦い』を・・・!
【そして、左手で鞘を、右手で刀を握り】
【ゆっくりと構える】

【現在、青年と黒の距離は10mほど】
【そして、黒は完全に戦闘態勢には入っていない】
【逃げることも、可能であろうが―――?】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 20:17:03.79 ID:GC5YA6AO
>>73

…すぅーーー…

【右手の親指と人差し指で煙草をつまみ大きく煙草を吸う】
【灰がパラパラと落ちフィルター間近まで火が来る】

…御託はいーからかかってこいや…!

【煙草から口を離し壁に煙草を弾き飛ばし口と鼻から大量の紫煙を吐き出しながら人影を睨み付ける】
【右腕と左腕の袖を捲りあげ緩いネクタイを更に緩める】
【瞬間ゴゥ、と右腕から赤い炎が立ち上がった】
【チリチリと空気を焼くが青年は焼かない…奇妙な炎だ】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 20:17:46.58 ID:gy8rX7wo
【公園】

…………ぁー………………。

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

【───そんな青年が、ベンチで横になっていた】
【疲れきっているのか、ウトウトしているものの】
【話しかければ反応するだろうし、放置してれば寝てしまうかもしれない──そんな感じだ】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 20:25:08.87 ID:gH0iliso
【森の中の廃屋】
【屋根は崩れ落ち、取り残された四方の壁もツタが絡み付いている、「小屋だった」ろう場所】

ときどき、夢、解き説き、うた、どきどき

【そこに響くのは、平坦な声色と軽やかなリズムで紡がれる、詩のような言葉】
【静かで穏やかなその場所の雰囲気とはズレているような】

ゆっくり、くるり、始めましょう

【声の主は「小屋だった」場所の中に立つ一人の少女】
【背中に届く程度の茶髪、服装は白いシャツに橙色のベスト、紺色のスカート】

【一人語りながら、壁にもたれて空を見上げているようだ】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 20:25:47.84 ID:wlJkm76o
>>74

斬る・・・!
【その言葉を聞いた瞬間、黒が、動いた】
【ドン、と破裂音さえ響きそうなほどの勢いで、前方に跳ぶ】

【相手の動きは、考えておらず、そのまま至近距離までたどり着いたなら】
【その手に握られた刀を、縦一文字に振り下ろそうとするだろう】

【逆に言えば、迫られた瞬間にその攻撃の予測することは容易い】
【そして攻撃は縦一つのみ、回避してカウンターを入れることも可能だろう】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 20:38:20.73 ID:GC5YA6AO
>>77

上等ぉ…!

【こちらに向かって跳ぶ人影を見て青年は力強く握りしめられた炎を纏う右拳を振りかぶった】

おぉ!

【振り下ろされた刀…それから振りかぶった右拳ごと右半身を後ろに向けながら相手に向かって踏み込み縦一閃を回避】

ウラァッ!

【そこから振りかぶった右拳を相手の胸部めがけて打ち出した】
【握りしめ、振りかぶった拳の威力は強力だろう…当たれば当然拳の接地面が炎に焼かれることにもなる】
【しかし…握りしめた分、振りかぶった分、隙が大きくなっているケンカパンチだ】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 20:44:14.12 ID:1UuCTTY0
>>75
/まだいますか?
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 20:47:45.13 ID:wlJkm76o
>>78

ごぉっ・・・!
【拳は直撃、その勢いで後方に押しのけられるも――倒れることはない。存外に耐久力は高いようだ】
【だが、ダメージはあるらしく、直撃した胸部は、その威力を誇示するように大きく削れており、焼け焦げも見受けられる】
【ズザザザ、と立ったまま数mほどスライドして】

・・・面白い・・・!
【口のような切れ目を僅かにゆがませると】
【再び突進する】
【今度は、左手の鞘を盾の様に構えている】
【そして右手は、切り下しの構えではなく、突きの構えだ】
【鞘で攻撃を流し、その隙を狙うつもりだ】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 20:55:37.42 ID:GC5YA6AO
>>80

こっちはつまんねーよ
きっちり『気』ぃ張らねーと『瞬殺』だぜ?

【にやりと笑いながら左手の中指を出したファックサインを突き出す】
【突進してきた相手を見て再び炎を纏う力強く握りしめられた右拳を振りかぶり】

おっ…らぁッ!

【顔面に向かって振りかぶった右拳を打ち出した】
【威力は先ほどと同等、炎も同等だ】
【…そして隙の大きさもまた同等である】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:00:05.63 ID:gy8rX7wo
>>79
/遅ればせながら、ここに。
/ですが、ちょっと脳が疲れたので、絡むのであれば別の自キャラでお願いしたいです。申し訳ありません。
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:05:24.97 ID:wlJkm76o
>>81

むっ・・・!
【繰り出された拳に、鞘を構える】
【そして、それを流そうとするが――】

くお・・・ッ!
【いかんせん、その勢いが強すぎる】
【そのため、攻撃を全力で受ける羽目になる】
【ぐっ、と足を踏ん張って、それを受け】

【数テンポ遅れて、刀による頭部への刺突を繰り出した】
【この遅れは、相手に判断の時間を十分に与えてしまう】
【だが攻撃そのものは鋭い。直撃すれば人体貫通は余裕だろう】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 21:14:11.74 ID:GC5YA6AO
>>83

う…ッ?

【振りかぶった拳を打ち出した後の体勢、頭部めがけて突き出される刀の切っ先】
【それらの要素は合わさり…青年に『死』を叩きつけようとしている】

おぉッ!

【その気配を感じたのか、打ち出した後の体勢から身体ごと首を逆時計回りにねじり頭を回し回避しようとする】
【…しかし、やはり体勢の悪さが影響したのか】

ぐぅ…ッ!?

【こめかみを切り裂かれ血が吹き出る】
【後ろに跳び大きく距離を取ろうとする】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 21:15:55.44 ID:1UuCTTY0
>>82
/把握しましたー
/でも大丈夫ですか?少し休んだ方が良いのでは?
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:28:13.86 ID:wlJkm76o
>>84

おおおおッ!
【その状態から、鞘を地面に突き立てオールのように地面を「漕ぎ」、さらに前方に「飛ぶ」】
【突きの構えを解除せず、まさに突撃魚と呼ばれるダツという魚類のごとく、突進を敢行する】

しああぁああッ!
【己が身を一本の武器と化し、相手の胴体に向かい突っ込む】
【狙いは正確、だが、ここでは「正確すぎる」ことが弱点となる】
【自らを砲弾とする攻撃だ、避けられた場合、絶望的なまでの隙が発生する】
【青年は、これを交わしきれるか―――?】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:33:16.56 ID:yLAeuTEo
>>76
/まだいらっしゃいますか?
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:33:41.74 ID:gy8rX7wo
>>85

/いえ、大丈夫です。
/投下するキャラに迷ったので、そちらから投下してくだされば有難いです。
/いやもう、本当に申し訳ありません。
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 21:36:49.09 ID:GC5YA6AO
>>86

こっの…ッ!

【自身のこめかみから垂れる血、飛び掛かってくる相手】
【それらが視界に入った時…ぶちり、とナニカが千切れる音が響いた】

ナメんなオラァッ!!

【刀の切っ先に向かって左手を差し出し刀の刀身を掴み刀の勢いを止めようとする】
【自身の怪我も省みぬ行動…青年が『キレた』のだ】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:39:01.15 ID:gH0iliso
>>87
/おおっと居ます!
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 21:41:10.00 ID:1UuCTTY0
>>88

/把握ですー
/全然気にしませんから大丈夫ですよ
/無理はしないようにして下さいね

【公園】

(――安静と言われたら此処によるしかないよな)

【公園内にいる人影――】
【灰色のトレンチコート、同色のソフト帽、長ズボン、白いスーツ、手袋をする――】
【スマイルバッチのような模様の、白いマスクを被った者が、ベンチに座っている】

 ――

【マスクに隠されたその目で――空を仰いでいる】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:46:05.89 ID:wlJkm76o
>>89

ぐお・・・ッ!?
【まさかの、「刀を止める」と言う行為に対し、思わず声を上げる】
【青年の手には深い刀傷が残るだろう、だがそれ以前に勢いの激変がある】
【黒の体は、支点を失ったことにより、姿勢を崩す】

・・・ぬおあっ!
【苦し紛れに、左手に向かって鞘を振るう】
【当たれば痺れるほどの衝撃を受けるだろうが、それだけだ】

【その後、黒はバランスを崩して地面に叩きつけられるだろう】
【武器も構えていない、完全な無防備だ】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:48:46.46 ID:yLAeuTEo
>>76 >>90

んー、道を間違えたかな……?

【暗い森の中から、鈴を鳴らすような、高く澄んだ声が聞こえてくる】

……歌声?

【声の主が、暗い森の中から、シルエットを浮き上がらせるように、姿を見せる】
【白磁のようになめらかな肌、闇の中にあってなお薄く輝く金色の長髪】
【整った目鼻立ちの、目を見張るような美少女だが――】

【目を引くのは、それよりも少女の格好だろう】
【白い大きな布を、胴体にぐるりと巻きつけ――そして、それ以外は何も身に着けていない】
【髪留めや装飾品の類は、おろか、靴さえも、である】

……ん。

【少女は木々の隙間から、空を見上げて――何かを思案するように、顔をしかめたが】
【それも一瞬のことで、小屋の中が見える位置まで、移動してきた】

誰か、いるんですか?

/では、絡ませていただきます! よろしくお願いします。
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:50:33.46 ID:gy8rX7wo
>>91

……全く、やれやれだよね。
キミみたいなコワコワ系が、こんな公園にいるなんて────

あぁもう、怖くて怖くて──笑えてきた。

【真紅のツンツンヘアーの十中八九学生であろう人物が公園へと入ってきた】
【学ランを着用しているが、流石に暑いのかボタンは外されていて】
【どこか似合わないメガネを掛け、両手には包帯が巻かれていた】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:53:08.11 ID:rUYsA5Ao
【───街中】

【空から、何かが降ってくる】

【彼≠ヘ───シルクハットをかぶり、白と黒が混在するマントをはためかせ】
【その周りを飛び交う幾多のトランプカードは、月光に照らされまるで星空のように煌く】

【──カツン、と街灯の上に彼は降り立ち、カード達はその後を追うようにひらひらと地に堕ちていく】

ふ、───。

【その姿、サングラス、黒の高級シルクハット、黒いスーツに白黒のブロックチェックのマント、白い革手袋】

久々過ぎて、ついつい、登場シーンをキメてしまった…。

【まるで、奇術師、または手品師のような格好をした青年だった──────】

【パタパタとどこからともなく鋼色の雀が飛んできて、その肩に止まる】

美男子の私にはやはり、夜が相応しい。
月夜に照らされる私は、美しい、くっくっ…はーはっはっっは────!!

【マントを翻し、エクスタシーな感じで笑っているが】

はっは───っはぁ………。
なんて、……言ってみたりしてー……。
やれやれ、よっこらしょっと。

【徐々にテンションが下がっていき、誰かに見られてないだろうな?とキョロキョロしながらゆっくり降りようとする】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 21:56:20.54 ID:GC5YA6AO
>>92

ぐぅぅッ!

【刀身を掴んだ左手から出血。血が刀身を伝う】

がッ!?

【鞘が左手を打つ…刀身を掴んだ左手をだ】
【当然、打った衝撃は手のひらに伝わり刀身は更に手のひらに食い込む】
【その痛みに思わず左手を離してしまった】

…く〜ろ〜す〜け〜

【地面に転がる相手を睨み付ける】
【こめかみの鮮血は怒りに歪んだ顔面を濡らし左手から血、右腕から炎を舞い上がらせるその姿はまるで赤い悪魔だ】

オラァッ!

【相手に向かって飛び掛かり右膝を相手の腹部に落とそうとする】
【膝が腹部に当たった場合青年は馬乗り…いわゆるマウントポジションを狙ってくるだろう】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 21:57:57.58 ID:gH0iliso
>>93

【崩れた小屋の中にいた人物は、外からの声を聞き】
【振り返り、出入り口だったのだろう、しかしドアの無いその隙間から歩み出る】

誰か、居るんですか?

【不思議そうに首を傾げながら、呼びかけを反復する】
【その疑問符には、相手の格好諸々に向けられたものでもあるだろうか】

ここには、貴女が居ます

【だが非常に落ち着いた様子で、むしろ何処か抜けているようで、呟くように相手に対して答える】

【傾いたままで、色素の薄い瞳はじっと相手を見据えている】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:00:21.13 ID:wlJkm76o
>>96

ごうあっ!
【腹部への重い一撃、さらに馬乗りにされる】
【抵抗できないと思ったか?しかし、黒は】

おああッ!
【その体勢から、無理やりに刀を振り回し始めた】
【しかし、安定していないせいで、刀の軌道は甘い。叩き落すことも十分可能だ】
【そうなれば、もはや無力――この謎の「黒」を、散々に叩きのめすことも、できる】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:01:35.36 ID:Zoe.BWko
【公園】

涼しくていい季節になりましたね
秋をいろいろなところで感じます

【スラリと伸びた茶髪に、オレンジ色のエプロンからはちきれそうな胸】
【大人の風格と貫禄を併せ持った、一言で言えば母性あふれる女性が】
【ベンチに座り、手の甲に乗った小鳥に話しかけている】

ふぅ、家事も終わらせましたし・・・
暇ですねぇい・・・ま、この涼しさの中をのんびりするのも悪くありませんね

【ベンチに手を付け、小鳥をおろすとゆっくりと息を吐いた】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:02:28.38 ID:p6ZI6eko
【路地裏】

んー……

【白いシャツに暗い赤のネクタイ、そして黒の上下スーツに身を包んだ女が壁に寄りかかっている】
【髪の色はネクタイと同じく暗めの赤、両の手には黒い手袋、そして瞳の色は藍色に染まって】
【右の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】

ううーん……

【女性の足元には顔面を殴打され鼻血やらなんやらでぐちゃぐちゃになったチンピラが】
【この惨状を見る限りではどちらがチンピラか判別がつかないかもしれないが……】

ダメダメだな、どうにも調子が悪ぃ
何をもって調子が良いかって聞かれると困っけど

【ていっ、と軽くチンピラの脇を蹴る】
【女性の表情はなんだか笑顔だったとかなんとか】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 22:03:29.89 ID:1UuCTTY0
>>94

 フフ――世の中にはな
 死体の状態で歩いている奴もいるんだぞ

 俺如きで笑っていては、後先が思いやられる

【そのスマイルの顔を向けながら青年に言う】
【経験からの、そんな忠告だった】

 ―― 包帯を巻いてるが、怪我をしているのか?

【少し気になったので、そんな事を言う】
【気になったら口に出さないといけないタイプなのか】
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:04:41.19 ID:yLAeuTEo
>>97

【どこか崩れた壁面が無いか、と廃屋を回ろうとしていたところに】
【もとはドアがあったであろう、隙間から歩み出てきた少女に鉢合わせ】

わっ、っとと。

【彼女の数歩前で立ち止まって――】

……あ、こんばんは。

【投げかけられた、反復の問いには、挨拶でもって答えとした】

……? え、ええ。そうですね。

【続けられた言葉は、上手く把握できなかったようで、生返事だった】

こんな時間に、あなたみたいな女の子が出歩いてちゃ、危ないですよ?

【首を傾げた姿勢で見つめてくる少女に、どこか居心地悪げな視線をさまよわせた】
【そして――なんとも自分のことを棚にあげた注意をする】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:07:59.19 ID:GC5YA6AO
>>98

『踊』んなコラァッ!

【左拳を打ち下ろし刀を持つ腕を地面に叩きつけようとする】

『一発』で『終い』にしてやっからよぉ…『抵抗』すんな。なぁ、クロスケぇ?

【右拳をおもいっきり振りかぶる】
【右拳をぎちぎちと力強く握りしめるとそれに呼応するように炎が立ち上っていく】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:10:21.41 ID:gy8rX7wo
>>101

くすくす、それはボクも見たことがないね。
あえて言うならばコワコワコワコワ系と言ったところか。
キミの二倍だね、じゃあキミの二倍笑えばいいのかな。

【男とも女ともとれるような、非常に中性的な声色】

してるかもしれないし、してないかもしれない。
実際に見てみれば、分かるんじゃないかな──ダメだけどね。
ボクとキミは初対面、秘密はあってしかるべきだと思うのだけれど。

……あっ、強引に見ようとかしたら、当然抵抗するからね、くすくす。
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:12:57.03 ID:gH0iliso
>>102

【接近した相手に、傾げた首を元に戻して、ぺこりと軽く会釈だけして】

こんばんは?
私は歩かないから、大丈夫です

【明らかに「そういう問題じゃない」が、仮にそうだったとしても意味不明な言葉だろうか】
【真顔でそう言いながら振り返り、対面する相手に背を見せる】
【素っ気ない、無防備……何とでも捉えられるだろうか】

貴女は、歩いていたんじゃ、ないの?

【そのまま、おもむろに片手で廃屋の壁をなぞる】
【すると木材の腐食した表面が、触れられた所からぱらぱらと落ちて】

じゃあ、女の子じゃ、ないのかな

【そんなことをしながら、ぽつりぽつりと、極めてマイペースな口調で呟く】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:13:55.70 ID:wlJkm76o
>>103

【あっけなく、右腕は地面に叩き落される】
【刀が、地面を転がる】

・・・・ぐおおおお・・・ッ!
【振り上げた拳と、青年の顔を睨み】
【最後の足掻きとばかり、あるかどうかも定かではない喉を振るわせる】
【その声は、憤怒か、悲嘆か、怨嗟か、絶望か―――】
【おそらくは、すべてなのだろう】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:21:35.57 ID:Ahg04H2o
【公園】
【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目の眼帯、黒の特殊素材ジーンズに膝まで伸びた防護用レザーコートを纏った少年がベンチに座る】

…やっと仕事を終えて急いで帰ってきたっつーのに…ドラっちの奴戻ってきてないのか?
完治してないんだからうろうろすんじゃねーって言ってやらないとなあ

【はあ、とため息をつきながら…カフェオレをちびりちびりと飲んでいる】

…なんか久々にリボルバーの事を思い出したな…アイツ今ごろどうしてんのかな…
一応オレの能力っつったら能力だったしなあ…
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:21:49.63 ID:yLAeuTEo
>>105

……え?
あ、そうじゃなくて……えっと。

【言葉が通じてない、と感じたのだろう】

こんな時間に、一人でいると、危ないよ。

【見た目より、幼いのか――それとも、精神の発育に障害があるのだろうか】
【そんな事を考えながら、短い単語を、はっきりと区切って、童女に言って聞かせるように、同じ内容を繰り返した】

……うーん。

【話の最中であるにもかかわらず、背中を向けて、廃屋をなぞる少女に、腕を組んで、うなる】

……俺は、護身の心得があるから。大丈夫。

【自分の姿について、言及されたことについては、そんな事を言う】
【単に、野宿の拠点にしている場所がこの近くである、というだけの事でもあるのだが】

……女の子だよ。正真正銘の、ね……。

【なぜか、その答えを口にするときだけは、その白い顔に、陰が差したが――後ろを向いている少女には気取られないだろう】

とりあえず、お家はどこ?
遠いなら、送って行ってあげても良いから。

【マイペースな少女に、忍耐強く、そう告げる】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 22:22:58.30 ID:1UuCTTY0
>>104

 ―― あんたは俺と似ているのかもしれないな

【褒め言葉ではない――】
【だが、所詮言葉足らず。どう取るかは自由だ】

 俺には男を狩るような趣味は無い

【服装を大雑把に見て、そんな事を言う】

 たとえ女であっても、襲うような事はしない 

 まぁ口では何とでも言えるがな・・・
“クズ共”と一緒にしてもらいたくないってのは確かだ

【案外真剣そうに言っているが、マスクがマスクなのでシュールである】
【この者は、まだその人物を観察している――警戒しているのか】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:23:48.89 ID:GC5YA6AO
>>106

悔しいか?悔しかったらまた来いや
俺ぁ焔 楓(ほむら かえで)
喧嘩上等の不良だからよぉ

【にやりと笑い】

ウラァッ!!!

【炎を纏う握りしめた右拳を顔面めがけておもいっきり振り下ろした】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:24:42.36 ID:bl0loago
【公園】

うぅ〜、暇なのです
こういう時は誰かに会いたいですぅ〜
【人がいない公園にかわいらしい声が響く】
【その声の発信者は意外なところから現れた】

寝たいですが寝ません!
今日はがんばりますっ!
【その声の主は】
【誰も居ないのになぜか動く鉄製のリヤカーであった】
【リヤカーは、ウイリー走行をしながら、喋っている】
【このリヤカー、精神があるのだろうか?】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:26:58.38 ID:DfF2yD60
【街中】

フゥー……

酷いな、場所を少し変えるだけでこうも環境が変わるとは…

【襤褸切れのような服を着て両手にナイフを持った青年が立っていて】
【その傍らには柄の悪い男が倒れている】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:29:46.51 ID:wlJkm76o
>>110

【振り下ろされる拳】
【笑う青年】
【すべてを、ずっと無い目で睨み続け―――】

【バキィ、と、意外にも硬質的な音を立てて】
【黒の頭部は、砕け散った】
【その途端、全身が砂のように崩れていって】

【その身体が、崩れ始める】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:30:45.48 ID:gy8rX7wo
>>109

全く、それは心外だね。
ボクみたいな"優しい優等生"を、キミと一緒にしないでくれよ。
……まさか、姿形の事を言ってるわけじゃないよね?
もしそうだったのであれば、流石のボクも深くふかぁく傷つくんだけど。

【挑発的というか、遠回しに悪口を言っているというか】
【ドMなヒトでも無い限り──"優しい優等生"とは思えないかもしれない】

ふぅん、男女平等って素晴らしいね。
まぁ襲わないのが常識だと思うのだけれど、少なくともボクの中では。
成程、それは言ってほしいっていうフリかい?
やぁい、クズクズ〜って、童心に帰って言ってあげてもいいのだけれど、ボクはね。くすくす。
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:33:28.10 ID:GC5YA6AO
>>113

…あ゙ー?

【砕け散った頭部を睨み付ける】

…んだこりゃあ…?

【立ち上がり崩れていく身体をわけがわからなそうに見つめる】

(…『能力』かよ?それとも『魔術』の類いかぁ?)

【ふっと右腕を包む炎が消え去る】
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:34:15.43 ID:gH0iliso
>>108

【相手の話は聞いているのかいないのか、壁をなぞりながら】
【頷いているように見えるのは、もしかすると相づちなのかもしれない】

森は、迷う場所
迷えるのなら、そこにオハナシは出来るのです
だから私は迷ってみた、この森で

ここにあったのは一つの夢、ここにいるのは二人の誰か

【相変わらず的外れな言葉を零す少女の年齢は、15程度に見えるだろうか】
【精神的に異常が在ると疑うことは、そう的外れなことではない】

そう、一人じゃないよ、女の子さん

【手を壁から離し、再び相手の方向へ振り返る】

私の家は、ずっと向こう。帰りたくなったら、帰れるけれど
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:37:59.47 ID:q34LaL6o
>>111
うぉーあ、なんかヤベえの居る
何がなんだかよく分からないがヤベえの居る

……いや、幽霊とかもう見慣れ過ぎたけどさ
流石に猫車の幽霊とか無いだろこれ

【白無地のポロシャツは襟のボタンを止めず、その上に≪死獸弌≫とヤンキーの様な文字が書かれた袖無しジャケット】
【裾へ向かうにつれて黒から赤のグラデーションを描くズボン、金属補強された戦闘靴】
【藍色がかった膝までの白髪の、身長160cm程の少女が、走りまわるリヤカーを眺めている】
【両手はズボンのポケットに突っ込まれ、口には煙草を咥えている】

……………とりあえず、まあ

【興味を持ったのか、ふらりと其方へ歩きだした】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:40:14.87 ID:wlJkm76o
>>115

【さらさら、とは程遠い表現で黒は崩れていく】
【が、次の瞬間】

【バキリ、と黒の全身が砂のような崩壊よりも早く、砕けて】
『アアアアアアアアアアアアアアアアアアァィイィイイイィイィィィイィイイィイイィイアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア』
【まるで、この世のすべての恨み辛みを解放したかのような、そんな悲鳴が砕けた破片から溢れ出す】
【そう、それはおそらくここ路地裏で死んでいった一般人たちのものか、あるいは――】

【声には発狂するとかそういう効果は無い】
【ただ、その音量がハンパではない。普通の鼓膜と感性を持つものならば、思わず耳を覆いたくなるほどの】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 22:41:37.13 ID:1UuCTTY0
>>114

 ―― 姿形ではないことは教えておく

 優しい優等生ねぇ・・・優等生かどうか知らんが
 別に性格を咎める程俺は、人間ができていない

【軽く頷いて、挑発的な言葉に少しだけ漬け込むかのような言い方】
【自分を卑下している者に、悪口は効かないのか】

  俺はクズ以下の狂人さ

 それ以上でも、それ以下でもない・・・
  そう。只の指名手配犯・・・

【面倒くさい所を出した。こうなれば止まらない】
【そんな者なのかもしれない】

 ―― 今日は星が綺麗だ

【少し反省したのか。空を仰いでそんな話題】
【言い方から、少しだけ寂しさが漂う】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:42:04.43 ID:yLAeuTEo
>>116

迷わないでいられるなら、その方がいいと思うんだけど……。
‘おはなし’を作りに来たの、かな?

【少女の言葉には、出来る限り言葉にして相槌をうつように努め、会話を続ける】

……そうだね。今は、俺とあなたがいる。
でも、俺がここからいなくなったら、また一人になっちゃうでしょう?

【その少女とは、さして外見的な年齢は変わらない――もしここに第三者がいれば、同い年の少女が戯れているように、見えるだろうか】

ずっと……向こう。
そうだね。ずっと遊んでたいかも知れないけど……あなたの家族が、心配するよ?
だから、お家に帰りましょう?

【振り返った少女の目を見つめ、根気強く――言葉を重ねる】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:48:18.89 ID:GC5YA6AO
>>118

…あ゙ー、つまんねーな糞が

【耳をつんざく悲鳴が響く中、左手をポケットに突っ込み引き抜く…煙草の箱を引き抜いたのだ】
【箱を開け煙草を一本くわえ引き抜き箱を閉めてポケットにねじこむ】
【ボッと左手の人差し指からライターぐらいの火が現れその火で煙草の先端を炙る】

…すぅー…ふぅ…

【左手を振り火を消しながら紫煙を吐き出し】

…うるせーよ

【悲鳴を上げる破片を睨み付ける】
【彼の鼓膜は普通だ…が、感性は普通ではない】
【気合い?根性?信念?意地?】
【彼はそれらが魂に刻まれた人種…『不良』であった】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:49:08.08 ID:gH0iliso
>>120

【譲らない相手の前で、ゆっくりと瞳を閉じて、そのまま開く……緩慢な瞬き】

………ふぅ

【短く小さな溜息を吐いてから、相手へ再びピントを合わせる】
【霞むような薄い色合いの虹彩が、僅かに揺らめくように動いて】

大丈夫です。大丈夫だから─────ありがとう

【「心配してくれて」と】
【先程までの雰囲気とは何処か変わったような、或る程度の確かさを持った声で言う】

寂しくなったら、誰も居ない所に出かけたくなるの
でも、直ぐに帰れるから、大丈夫……今日はもう帰るよ

そうだ、貴女は……誰?
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:50:02.42 ID:JWBbIUDO
【どこかの国】
【今は廃墟となり、不気味さと静けさが支配する遊園地】

えんだあああああああああああああああああああああああぁぁいやあああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!
【そんな不気味さをぶっ飛ばす歌声を敷地内に響かせているのは】
【うざったい黒い長髪、深い隈の光の無い目、ヨレヨレのズボンとワイシャツを着て瓶底眼鏡をかけた下睫毛な男だ】
【誰もいないステージの上で、マイク片手に魂の歌声を響かせている】

「いくら人がいないとは言え、こういう風に使うのはどうなのだ?」
【傍らで肩に乗る位ちまっこいワイバーン型の白い竜が飛んでいる】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:50:24.00 ID:gy8rX7wo
>>119

へぇ──じゃあ、もしかして性格が?
いやだなぁ、会って数分でそこまで言われちゃうなんて。
もしかしたらボクだって狂人かもしれないじゃないか。
まぁ実際は違うのだけれど、比喩だよ比喩。くすくすくす。

ん、見て分からないのかい? ──この、優等生オーラがさ。

【そんなオーラが、実際に溢れ出してるわけもなく】
【口元に手を当てて、からかうような言葉を紡ぎ続け】

……───へぇ、指名手配犯?
ねぇねぇ、キミって何円? 強かったりする?
あんまり高いのは強そうで嫌だけど、最近お金に困ってるんだよね。

【───なんか、変なところにすっごい興味津々】

今頃キャラを作ったって遅いんじゃないかな?
それにボクはそんなロマンチストじゃないし、星なんて興味ないんだよね。
だってだって、宇宙旅行とかどうせしないし、一生ボクと星が関わる事なんて無いじゃないか。
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:52:29.01 ID:bl0loago
>>117
あて!おねーたんだ!
【嬉しいのかリヤカーを三回上下に弾まさせ】

いまいくよぉー

うおぃいうおぉ!
【ウイリーのままバランスを崩す】
【このまま行けば衝突してしまうだろう】

/すみません。いきなりめちゃめちゃ遅れました
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 22:54:39.37 ID:kImbxYSO
>>123
……俺の……歌を……聞けェェェェェ!!!!!!!!!……
【血のように真紅に輝く瞳に、闇夜に輝く月の如き長い金髪に蝙蝠耳がはえ、青いハートの髪飾りを左側につけ、首に4つのホイッスルと黒曜石のペンダントとおぞましい形のネックレスをかけ、両腕に宝石が埋め込まれたブレスレットをして、右足に宝石が埋め込まれた足輪をした少女が】
【マイクを持ちながら彼の隣に突然現れシャウトし始める】

『キィ……』
【そして蝙蝠が呆れたようにやってくる】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:56:11.04 ID:q34LaL6o
>>125
まておいコラ私を何処の誰と勘違いしてる
引き手も居ないのに走るな飛び跳ねるないやその前に喋るなウィリーするな
そして前を見ろ目え何処に付けてんだいやそもそも無いのか目とか耳とか鼻とか
いやちょっと待て前みろ前こっち私居るっていやだから見ろ見やがれ見てくれってうわあああああ

―――ああありゃあっ!!

【一呼吸、長い長いツッコミの様な物の後】
【後方に弓の如く引き絞った足を、向かって来るリヤカーへ向けて解き放つ】
【倒れ込んで来るリヤカーを逆に吹き飛ばしてしまおうという考えだ】

【理解不能の物体に遭遇した為か、容赦の欠片も無い】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:56:30.99 ID:wlJkm76o
>>121

【やがて悲鳴は空に消え】
【後に残るは、僅かな黒い砂と、一振りの刀と鞘のみ】

【もう、ここに動くものは存在しない】
【残された刀は、無銘だがそれなりの切れ味を誇る刃渡り70cmほどの代物、それと黒塗りのなかなかの強度を誇る鞘】
【もって行っても、別にとやかく言うものはいないだろう】
【持ち主は、すでに塵と消えた】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 22:58:06.27 ID:yLAeuTEo
>>122

……?

【閉じられたまぶたが開かれて――その口唇が、理性を伴った声を発するのを見て、狼狽する】

(……も、もしかして、すっごい失礼なことしちゃった?)
そ、そうですか? 大丈夫なら、良いんですけど。

【少女の声は、しっかりとしていて、先ほどまでの様な、幼い危うさは、影も形も無い】

……お気持ちは分からなくもないですけれど。
やっぱり、夜の一人歩きは危ないですよ。

ええ、安全なところで、お休みください。
……送っていかなくても、大丈夫ですか?

【少女が、帰る、と口にしたことに、安堵の吐息をついて、微笑みかけながら、再確認する】

……俺?
俺は、クルスと言います。そう呼んでください。
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:00:26.41 ID:JWBbIUDO
>>126
みんな!抱きしめて!銀河の、果てまで!!!
【現れた少女の叫びに対抗するが如く、こちらも台詞を叫ぶ】

「…何なのだこれは…どうすればよいのだ…?」
【疲れたように首を振る】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:01:06.74 ID:GC5YA6AO
>>128

…エモノ使うなぁ主義じゃねーんだがな

【リーゼント頭をがしがしかきながら刀と鞘の元へ】
【刀と鞘を拾い上げ鞘に刀を納める】

…連れてってやんよ、テメーの名前代わりになぁ…クロスケ

【鞘に納められた刀で肩をとんとんと叩き後ろを向き歩き出す】

…あ゙ー、いてぇ

/お疲れ様でした!
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:02:57.81 ID:bl0loago
>>127
うぃぉ!うわっうわぁ!
【そのままリヤカーは広報に2mほど吹き飛ばされ】
・・・・・・・・・うう
痛いよぉ!痛いよぉ!ぐわああん!
【悲痛な声が公園に響いたかと思うと、ピンクの光にリヤカーが包まれる】

【ピンクの光がはじけ飛ぶと】
【そこには120cmぐらいの赤色ふんわりショートの髪】
【赤色の瞳にピンクのワンピースを着て】
【背中にかわいいピンクのリュックサックをちょこんと背負った】
【女の子が泣きながら出てきた】

痛いですぅ〜おねーたん
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:03:33.93 ID:bl0loago
>>132
/PCに変更しました。重ね重ねすみません
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:04:26.13 ID:kImbxYSO
>>130
………キラッ☆……
【ポーズを決めながらウィンクし】
……今日は…私達の…ライヴに…来てくれて…ありがとう…ございます…
【なんか始まった!?】

『キィ……(訳・スイマセン……うちの主がカオスな事をしてしまい……)』
【蝙蝠が申し訳なさそうに龍に謝ってるよ】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:07:05.65 ID:q34LaL6o
>>132
うっし仕留めた………って何だありゃ
九十九神?それとも只単純に変身能力か?忍者か?
……うん、まあ一番目が自然だよなあ

【蹴り足が頭上まで降り上がる程の勢いを、強引に背筋と腹筋を使って引き戻し】
【吹き飛んだリヤカーを、警戒態勢を解かずにその場で観察を始める】

【当然ながら、流石に子供がリヤカーに化けているという展開は思いもよらず】
【出て来た少女を見て、数秒程理解が追いつかずに居た】

………あー………ヤベえ、コメントが思い付かねえ
と言うか出落ちに出落ちで返しちまったのが不味かった

……とりあえず、大丈夫か?
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:07:44.38 ID:wlJkm76o
>>131

【青年が去ったあと、訪れた影が一つ】
【帽子を目深に被り、目元が見えないその人物は、そこの黒い砂の散る場所に座り込むと】

「刀」は・・・拾われたようだねー・・・。
兄者め、いったい何をやらせたかったのかねー・・・?
まあ、別にいいかねー。頼みは聞いたし、特殊な材料との交換条件は達成したしねー。
【持っていた円筒の中に、その黒い砂を掬い上げ、詰めると】
【また、その場を立ち去った】

/お疲れ様でしたー!
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:08:15.70 ID:JWBbIUDO
>>134
皆、俺達の歌の為に集まってくれてありがとう、こんなにファンがいて俺は幸せだよ
【観客席には人っ子一人いませんが】

えー、それでは最後の曲です、聞いて下さい
《二人はナニキュア》
【何だそれ】

「…御主も、主人に振り回されているのか」
「…お互いに大変だな…」
【しんみり】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 23:08:36.65 ID:1UuCTTY0
>>124

 そうだな。あんたは狂っているのかもしれん

 ―― それとそう見られたいならもう少し雰囲気を持つんだな
 
 まったくそのような感は無いように見える

【酷いが・・・こんな言い方でしか】
【その方向から外す手立てが見当たらなかった】

 だが―― 興味深いのは確かだ

【そう締めたような気がした】

 指名手配されてても、賞金首ではない――

  俺はクズ共を追っている身なんでね
  そう簡単には倒されないと言いたい所だが――

   残念ながら今は負傷中だ――

【この言葉を発した瞬間、警戒というのが薄くなったような気がする】
【あくまで気がする程度であるが――大きな進歩である】

 ―― 星を眺めるのもいい物だぞ?

【またもや、その人物に頭を向けると】
【そんな事を多少笑いを含みながら言う】
【冗談なのかもしれない】

 金ならやるぞ。持ってけ・・・泥棒

【左手でポケットを探り、財布を投げる】
【受け止めて、中を確かめれば5万円くらいは入っているのが判る】
【何故こんな行動をしたのか】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:09:25.74 ID:bl0loago
>>135
(九十九神?よくわかったですねぇ)

だッ大丈夫ですぅ
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:09:44.75 ID:bl0loago
>>139
/誤爆しました。何これ泣きそう
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:12:02.00 ID:gH0iliso
>>129

そう……じゃあ、“クルスさん”
私の名前は今路説夢、オハナシを書く人です

【相手の対応を気にしている様子は無く、むしろ何処か楽しそうな様子で】
【出てきた壁の隙間から、屋根のない廃屋の中へと入って行く】

「歩かない」、私は言いました

【数瞬後、その小屋から漏れる淡い光】
【その中を覗けば、背中に鳥のような白い翼を生やした少女の姿を目に出来るだろう】

【そして翼はゆっくりと羽撃たきを始める】

それじゃあ、また

【ふわりと浮いて少女の体は、無い天井から夜空の方向へと抜けて行く】
【そうやって高度を上げ、何事も無ければ、そのまま何処かへふらふらと飛び去って行くだろう】

/乙でしたっ
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:12:12.24 ID:bl0loago
>>135
(九十九神?よくわかったですねぇ)

だッ大丈夫ですぅ〜
【よろよろとゆっくり立ち上げると】
【両膝を両手でパンパンとはらい】
【上唇についていた血を右手でぬぐう】
この程度なら唾つければ直ります!大丈夫です!
【わっはっはっと両手を腰にあて、威張る】
でも、なんかしてほしいです〜
【右手を顎に乗せ、なんか無いかな〜と首を傾げる】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:14:47.64 ID:kImbxYSO
>>137
……蠢めく混沌……キュアカオス……
【クルリと回転しなんか黒いゴスロリっぽいプ●キュアっぽい衣装になりポーズを決め】

ナニッキュア♪ナニッキュア♪
ナニキュ〜ア♪ナ〜ニキュア♪ナ〜〜ニキュア♪
ナニキュアアアア♪
【な ん か 歌 い 始 め た】


『キィ……キキィ…(訳・貴女もですか……お互い大変ですね…)』
【こちらもしんみりしながら】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 23:15:54.70 ID:K2DvUIAO
【公園】
【白いローブを羽織った、栗色のミディアムボブヘアの女性】
【噴水の縁に座ったまま、うつらうつらと船を漕いで】

眠いー……
……ねーむーいー

【いつも夜中は爛々と輝いている瞳も今だけは眠たげに半開き】
【呟く言葉は寝言に近くて、今にも水中に片足を突っ込みそうだった】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:17:26.81 ID:gy8rX7wo
>>138

これ以上雰囲気を持つ必要はないさ。
なんせ、既に余るほど持ってるからね。くすくす。

【全く動じない──いや、冗談なのだから当然なのだが】

……へ、キミって男色趣味?
残念ながらボクとは合わないようだ、うわぁ。

……──このラインから先に、近づいてこないでね。

【わざとらしく、後退りをして】
【足で、地面へと一本線を引いた───】

…………なぁんだ、残念。
お金出さないとか、捕まえる気ないんじゃないの?
もっとさぁ、お偉いさん方もヤル気を出して欲しいものだ──そう思わないかい、キミも。

────ん?

【少し驚いたような表情で、財布をキャッチして】

え、いいのいいの? 貰っちゃうよ、うん。
いやもう貰った、泥棒じゃないけどね。くすくすくす。
だってボクは拾っただけだし、空から落ちてきた誰かさんのお財布を。

やっぱり、さ、星なんかよりお金のほうが百倍は嬉しいよ。

【中身を確認すると、感謝の言葉も無くポケットへと突っ込んだ】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:18:42.99 ID:q34LaL6o
>>142
………いや、何とかしろってどうしろって言うんだよ
寧ろ私の方が如何にかして欲しいよ交通事故ギリギリだったよ
江戸時代には荷車に轢かれて死んだ人間も居るんだよ結構危険なんだよ
軽量級に衝突事故は命に係わるんだよ

……とか言ってても仕方がねえよなあ
おい、餓鬼。なんかしろって何しろってんだ?

【内心、蹴らないで避けとけば良かった等と思いながら】
【一応、実行するつもりは兎も角聞くだけ聞いてみる】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:20:02.43 ID:yLAeuTEo
>>141

今路説夢さん、ですね。よろしくお願いします。
(作家さん……なのかな? 変わった人が多いって聞くけど……)

【帰る、と口にしながら、なぜか廃屋に入っていく少女を、慌てて追いかけ】

歩かない?
あの、そっちは廃屋……。

え……?

【中に居た、白い翼を背に広げた少女の姿に、絶句する】

あ……

【ぽかん、と目を見開いて、羽ばたき上空に消えゆく少女をあっけにとられた顔で見つめた】
【そうしている間にも、少女は高く高く、宵闇の中へと小さくなっていき――】
【やがて、その姿が見えなくなるまで、クルスはその影を目で追っていた】

……ホント、常識の通用しない世界だなぁ……。
これじゃ、完全に大きな御世話だった、かな……。

【子ども扱いに憤慨しただろうか、など、いくらかの後悔を口にしつつ】
【クルスも、とぼとぼと、その廃屋から立ち去った】

/おつかれさまでした!
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:21:27.44 ID:JWBbIUDO
>>143
煌めく流星!キュアコメット!
【キラッ☆とポーズを決めながらルーンが輝く右手に白い魔導書を具現化すると】
【服装が純白のミニスカフリフリドレスになる】

一難去ってまた一難、ぶっちゃけありえな〜い!
【いつの間にかどこからか伴奏まで流れている】

「…うむ…しかし、そうだな…」
「…御主は主人に愛想を尽かしそうになった事はあるか?」
【蝙蝠を見詰め、急にそんな事を聞き出す】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:23:25.97 ID:bl0loago
>>146
がきってなんですか!美春ちゃんですよっ
【ぷーっと口を膨らませて怒る】

えーっと、できたら・・・
・・・・あれを揉ませてくださいっ!
【キラキラした目で見つめる】
【その目、まさにエロオヤジ】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:27:20.83 ID:q34LaL6o
>>149
………美春、か

おい、美春。一応、聞くだけ聞いとくぞ
「あれ」って何だ、「あれ」って

【開けていた距離を、足が届く程度にまでは詰め】
【右足を僅かに浮かせて、振り子の様に揺らし始める】

良いか?此処で真っ当な答えが返ってくるなら、怪我させた詫びに善処してやるよ
だけど、もし。私が気に入らない答え返ったら……
もう一回空を飛ぶ事になる、とそう思え

此処まで弁えたと仮定した上で聞くぞ。「あれ」って何だ?
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:29:10.15 ID:kImbxYSO
>>148
お互い♪ピンチを〜乗り越えるたび♪
強く♪《強く》
近く♪《近く》
なるね〜〜♪
【どこからかコーラスも流れてる】

『キィ(訳・愛想はつきませんよ)』
【首をふりながら】

『キィ……(訳・普段はふざけてますが本当は優しい子ですし……なにより私がこうして見ないと何をしでかすかわかりませんしね……)』
『キィ…(訳・まあ……カオスさえなければ……)』
【ハァ……っとため息をつきながら】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:30:49.26 ID:bl0loago
>>150
・・・・・・・・・ほっぺですぅ〜
ほっぺを‘ぷにぷに‘したいんですぅ〜

【両手を顔の前に近づけ、1,2歩と彼女に詰め寄る】
【彼女が気に入るかはわからないが、少なくとも最初からこれが狙いだったようだ】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 23:32:09.79 ID:1UuCTTY0
>>145

 あんたが近づかん限り、俺は近づかん

 それと興味深いというのはだな・・・服装ではない
 
 あんたが何考えてるか判らん変わった奴だから知っている事があるかもしれん
 その可能性に何となく賭けてみたかったのさ。言ったろ・・・俺は追う者だ

【忘れたかと言わんばかりに、その人物を観察している】
【そうだ。この者なら知っていることもあるかもしれない】

 あんたは俺以外で、変わった事をしている奴を見た事があるか?

【その質問を投げかけた】
【この雰囲気でこの質問を出すというのも異常な気がするが】
【この者も承知である――つまり、あまり期待はしていない】

 金か。金は何も産まん――
 残念だが、俺には金の価値がわからない

 只の破壊する兵器にしか見えない
 それに、そいつはクズの財布だ・・・俺の財布は別にある

【マスクが無かったらポケットを睨んでいただろう】
【少しばかり、恨みが見え隠れしながら――】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:34:26.24 ID:JWBbIUDO
>>151
yes best!! my best!!
生きてるんだから失敗なんて、目っじゃない!!
【ズギャーン!!ドッゴーン!!】
【何か花火も上がってる、何があった】

「…ふ…私も同じだよ」
【目を閉じ、優しく笑って】
「あ奴もふざけている事は多いが、真面目な時は真面目で、本当はとてもいい奴なんだ」
「だから、私はあ奴についていくのだよ…」
「御主は違うのか?」
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:37:41.38 ID:q34LaL6o
>>152
………まだまともな提案だな
それくらいなら……まあ、良いか

【と言いながらも、腰を折りもしないし煙草も咥えたまま】
【近づけば煙が只管目に染みる、地味な嫌がらせを味わう事になるだろう】

【一応、逃げては居ない。ただ、やり易い様にしていないだけで】

(……そろそろ、煙草次のが必要だな……こいつに着けさせるか)
(それから、飯も喰いに行きたいし……)

【心中では随分関係無い事を考えていたりする辺り、抵抗も得に無いらしい】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:40:28.59 ID:gy8rX7wo
>>153

くすくす、それは朗報だね。
深夜の公園で同性に襲われるとか──考えたくもない。
それが性的な意味だったのであれば、尚更だ。

変わってるなんて心外だな、ボクはボクなりの個性を大事にしてるだけさ。
……そして、その質問はあまりにも曖昧すぎると思うのだけれど。
常識人なボクからすれば、"この世界"は変わった事ばかりだし……ねぇ。

【まるで、"別の世界"から来たような言い回しだが───】
【微笑を絶やさぬ表情からは、その真意を読み取る事は難しいかもしれない】

……全く、いきなり何を言い出すかと思えば。
そういう思想を語られても、困るんだよね。
物事の一部分だけを捉えた、抽象的で善悪的なさ。

お金がなければ、そもそも生きられないし。
お金があれば、楽しむことが出来る──それでいいじゃないか、うん。
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:42:40.62 ID:bl0loago
>>155
良いですかっ ありがとうですぅ〜
それでは遠慮なく
【‘ぷにぷに‘と行きたいところが彼女の身長がけっこう高いので】
う・・・・うっ・・・・おぉっ・・・
げほぉっげほっ!
【ぎりぎりまで足を地に付け、なんとかぷにぷにする】
【それでも、つらいのに更に副流煙の嫌がらせ】

・・・・・いいにおいです!煙草
【案外、気に入ったらしい】

158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 23:44:24.45 ID:BkRJhBk0
【公園、の木の上】

わ、と、落ちるっ……

【藍色の長めのローブ、その背中には白く大きく三日月の模様】
【右手に携えるは、三日月形の刃と藍色の宝玉を組み合わせた杖】
【そんな様相の少女が】

【わたわたと腕を振って、木の上から落ちそうになっている】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:45:23.04 ID:kImbxYSO
>>154
笑う角に♪福きた〜るでしょっ♪
ネガティブなんて♪目じゃない♪
【ババンっとスポットライトが勝手につき二人を照らす】
【何故廃墟の筈なのに電気流れてるし】


『キィ(訳・私も貴女と同じですよ)』
【少し照れ臭そうに】

『キキィ…(訳・最初は主のメイドとして仕えてる前の主の命で主に仕えてましたが……今は自分の意思で彼女に使えようと思いました)』
『キィ(訳・人間から突然、人外になったのに絶望せず…人間より人間らしく、自分らしく生きようとする優しい彼女にね)』
【蝙蝠は恥ずかしい台詞をいって顔が少し赤くなってる】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:47:11.60 ID:q34LaL6o
>>157
(………小さいな本当)

【何となく悪戯心が沸いたのか、軽く背伸びをして見る】
【数センチばかり、頬の位置が高くなり】

良い匂いだ?安煙草だぞこれ
でもまあ、気に入ったっていうならほーれほれ

【しかも其処から、煙たっぷりの息を吹きかけて来るというもう一つの嫌がらせ】

【頬の感触に対しては、特に痛くも無いので無関心】
【煙草はそろそろ燃え尽きるだろうが、きっとそれまでは嫌がらせが続く】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:47:59.46 ID:c6Ee3ISO
>>144
【このごろ暑さが急激に成りを潜めた所為も有ってか、大分過ごしやすい夜】
【微睡むには打ってつけの環境だ。吹く風もどこか秋めいて、硝煙の匂いなど漂わせ――――あれ?】
【結論から言うと、秋の夜長はあっさりとぶち壊される事となる】


【どーんっ!と。何やら字面とは裏腹の、遠雷の如き重低音によって、であった】
【出所は隣接した林。所謂自然公園、という物だろうか】
【ついでに何やら人間大の物体が一つ、そこからふっ飛んできた】
//まだいらっしゃいますかー?
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:48:50.36 ID:kImbxYSO
>>159訂正
目じゃない→ふっとぶ
です
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:50:20.39 ID:JWBbIUDO
>>159
生命の花〜、さーかせてお〜もいっきり〜!!
【歌いながらマイクを客席に向けて】

《もっとバリバリ!!》
【いない筈の観客から合いの手が返ってきた】

「…普段ふざけてる者程、辛い過去があるものだ」
「…彼等は似た者同士、今を楽しんでいるのかもしれんな」
【ふ、と顔を熱唱している二人に向け】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:51:02.33 ID:bl0loago
>>160
柔らかかったです!意外に!おねーたんのほっぺさん
【えへへとかわいく笑う】

安いのでもいいです!美味しいいい煙ですっ
【ホントに好きらしく深呼吸を笑顔でしまくる】
良いです!おねーたん
もっと下さい!煙草さん!
【ヘビースモーカーの気もあるらしい】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/17(金) 23:54:50.03 ID:q34LaL6o
>>164
………お前本当に碌でもない人生送るぞ
今から煙草ハマってどーすんだよ吸う理由も無しに
大体、お前にやるほど煙草残って無いってえの

【フィルターまで火が届きそうな煙草を、吹き矢の様にしてゴミ箱に飛ばし】

おい、ジャケットの右ポケットにライター、他のポケットに適当に煙草入れてある
出して火ぃつけてくれ、次の吸いたい

……えーと、美春だったか?そしたらバイト代に一本くれてやるよ
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/17(金) 23:57:09.69 ID:kImbxYSO
>>163
ナニキュ〜ア♪ナ〜ニキュッア♪ナ〜ニキュ〜ア♪
ナニキュアアアア♪
二人はキュアキュッア♪
【相手に体を向け左手を向け手を合わせようとし】


『キィ…(訳・そうですね…)』
【こちらも二人の方を向き】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/17(金) 23:57:57.93 ID:1UuCTTY0
>>156

 俺が性的で絡む事など天地がひっくり返らん限りありえん
 それは保障しよう

【本当に天地がひっくり返らない限り、そんな事はしないだろう】
【その記憶はいつまでも残るのだから――】

 ちょっと個性を大事にしすぎると命取りになる

 信憑性は保障しない。なぜなら俺も同じだからな

【フフと少し笑いながら他愛も無く言う】
【警戒心。その心はいつの間に無くなった――】

“この世界”か・・・
 
 俺もこの世界は変わっていると思う。まったく慣れねぇ

 日が浅いってのもあるのかもしれんがな・・・

【この者も、少し気になったのか敏感にその言葉を抽出】
【別の世界から来たのがはっきり判る―― そんな言葉だった】

 ――今の俺には小銭程度しか操れん
 
 実際小銭があれば最低限何でもできる

 最低限を生きる者は最低限で十分。それ以上俺は何も求めない

【やっとの事で小銭を見れた日を思い出す――】
【そう。小銭には罪は無い――少なくとも、あの時には】

/申し訳ない。遅れました
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:01:41.36 ID:cljXlMDO
>>158

………

【そんな少女を見上げている男が一人】

【白髪頭の黒縁メガネ、着用しているフィンガーレスのグローブと狂犬をモチーフにしたようなデザインのロングライダースコートは、共に深い夜色】
【悪辣な蛇を思わせる開かれたその瞳に、燃えるような紅を宿す、齢は20代半ばか、そんな長身の男性】
【コートの左襟先に数字が刻された、独特なデザインのプレートストラップが目立つ】

……そんな所で…何されてるんです?

【特に助けよう等といった様子は無く、ただ腕を組んで呆れたように尋ねる】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:01:41.33 ID:4IK4ZsDO
>>166
ふったり〜はー…
ナニッキュアアァァ!!!
【少女と左手を合わせポーズ、いつの間にかマイクがヘッドギア型になっているが突っ込んじゃいけない】
【と、同時に花火が上がり】

『ウッセェナアアアアァァァ!!!!』
【観覧車に顔を付けたような巨大な怪物が観客席に乗り込んで来た】

「…混沌だ……」
【混沌です】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:02:04.71 ID:4muCfPYo
>>165
碌でもないってなんですかっ?
気持ち良いし、美味しいから吸いたいんですよっ!えへへ
【ぺロッと舌を出し、あどけなくつぶやく】

次のですね!了解ですっ
【ジャケットから煙草とライターをおどおどした手つきで取り出すと】
【煙草を一本取り出し、彼女の口元に持っていく】
【彼女が咥えたら、そのまま火をつけることだろう】

ほんとですかっ!吸い方教えてくださいですぅ
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:05:33.79 ID:SSsZ0noo
>>170
碌でもないのは碌でもないんだよ
大体な、副流煙でトリップ出来る奴なんか見た事無いよ私
もうお前結構な重傷患者じゃねーの?

……っと、ライター普通に使えるのな

【差し出された煙草を咥え、火がつけられるとその煙を吸い込む】
【暫く肺に煙を溜めこんでから、ゆっくりと吐きだして】

……吸い方も何も無いと思うけど、とりあえず咥えて火ぃ着けとけ
なれない内にやると咽るから、あんまり大量に煙吸い込むなよ

………いや、そもそもやるなよ煙草。お前何歳だよ
一番突っ込むべき場所をスルーしてたけどお前何歳だよ
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:08:07.13 ID:kF2LQsSO
>>169
……イヤッフ〜〜〜!!……
【ポーズを決め歌い終わり叫ぶ】
【そしてスポットライトがカラフルに点灯し】

「そうだ!!そうだ!!煩くって眠れねえぞ!!」
【頭に巨大なメリゴーランドがくっついた人型の怪物も乗り込んで来た】
【メリゴーランドの馬達も煩そうに鳴いている】

『キィ………(訳・カオスだ………)』
【ええ。カオスです】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:09:05.99 ID:BNbGK5A0
>>168

な、何って――きゃっ!

【完全にバランスを崩した】
【ぴゅー、とか言う効果音が似合いそうなくらい見事に落ちていき】
【助けようとしたとして間に合いそうなスピードでなく、背中から着地。勿論痛い】
【骨折するんじゃないかとか言う突っ込みは勿論却下】

たたたた……。

【背中をさすりながらよろよろと立ち上がる】

痛い……

【何か涙目になってる】

【どうでもいいが、何をしていたのか答えてない】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:10:20.91 ID:Gr0hgZwo
>>167

口ではなんとでも言えるよね。
キミも最初に言ってたじゃないか、あぁ怖い怖い。

【肩をすくめて、大げさに怖がって見せて】

個性がないボクなんてボクじゃない。
そもそもこれが自然体だからさ、くすくす。

……面白い世界だとは思うのだけど。
欲を言えば、もっと平和な世界が良かったかな。
常に命を脅かされてるような感覚だけは、どうしても慣れないよ。
ボクみたいな一般人、襲われたら直ぐ死んじゃうからね。

【特に気にせず、話を続けていく】
【学生ということは──それなりに、平和な世界から来たようだ】

キミと一緒にしないで欲しいな、何度も言ったけどね。
ボクには欲があるのだよ、もっと楽しみたいって欲がね。
……それに、最低限暮らすのも案外難しいし、さ。

/いえいえ、お気になさらずー
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:10:51.74 ID:4muCfPYo
>>171
そうですっ重症患者さんですっ
とりあえず煙をくださいっ
【マジで、重症らしい】
ライターは火遊びでたくさん使いましたからっ
【ビシッと親指を立てる】

おぉ!煙さんだっ
【スーハーと安堵の表情で煙を吸う】
【あぁ、美味しいですぅ〜とつぶやき】

にゃるほいど・・・落ち着くわけですかぁっ
【ふむふむと真剣に聞く】
【本当に吸うらしい】

一応九十九の神様ですから・・・体は506歳です!心は6歳です
【ビシッと敬礼をする】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:12:59.97 ID:4IK4ZsDO
>>172
これは…ウッセーナー…!
やはりここにいたのね!!
【※多分偶然です】

カオス!!あの技で一気に決めましょう!!
【怪物達に本を持つ右手を向けながら、左手を少女の右手と繋ごうとする】
【やだこの人ノリノリ】

「…ウッセーナーって何だ…」
「…というより、怪物がいたのだな………普通に危なかったのではないか!?」
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:14:02.60 ID:GtllnMAO
>>161
【涼風が孕む異臭――野性児たる鋭敏な嗅覚は、其れを逃す事なく捉える】
【然しながら、反応が無い。脳が彼女の理性に思考を齎さない。要するに眠気に負けた】
【次いで響く轟音、矢張り此れもシャットアウトされ】

【ややあって、寝惚け眼は飛来した“何か”を視る】


…………


【凝視】





【認識】


――……きゃあぁっ!?


【体勢崩壊――】

【……どぼーんっ!叫び声を上げるのが早いか、女性は敢えなく水中へと落下した――】
【秋夜の公園。其所は既に、人々の憩いの場とは遠く掛け離れた空間となってしまったのだった】
【Unidentified Mysterious Animal(未確認動物、略して“UMA”)の唐突な来訪によって、一人の女性が犠牲となったのだから……】

(ああ……さようなら、私の微睡み――)

…………あでっ!!

【……このまま新世界とも「さようなら」してしまうのかな、なんて考えつつ】
【ごちーん、と水底で後頭部を打ち付け漸く目が醒めたのであった】
【水が結構浅かったらしい】

/あなたの瞳の中に
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:14:38.71 ID:SSsZ0noo
>>175
………此処まで来ると重傷なのはニコチン中毒じゃなく頭の気がして来たな
火遊びって何だよ明らかにやっちゃいけない事の一つだろうが
……ああもう一つ一つ突っ込むの面倒になってきたな
もう纏めて言いたい事有るとすれば

精神年齢6歳の子供がこんな時間に外で何やってんだ?
保護者は居ないのかよ保護者、それから家とか
大体にしてそのナリで神様なんて説得力ゼロだよゼロ

【もうリアクションを取るのにも疲れたのか、煙草の味を堪能する事に集中】
【「とりあえず煙草とライター返せ」と、思い出した様に付け足す】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:18:52.43 ID:4muCfPYo
>>178
恭平おにーたんが居るんですけど・・・
熱出しちゃって・・・
面倒見れないから旅館行って来いって・・・
・・・・・・・でも、飽きたから散歩ですぅ〜
【少し、寂しそうにしゃべる】

それでは煙草貰っときますね!
【ちゃっかり煙草を一本くすねる】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:20:48.07 ID:kF2LQsSO
>>176
……本当だわ…しかも…二匹の…ウッセーナーよ…
…わかったわ…コメット…
……いくわよ…私達の…力を……
【コクンと頷くと、左手を怪物達に向け、右手をコメットと繋ごうとする】
【ついでに左手には様々なエレメントが集まり始めてる】
【こちらもノリノリだ!】

『キィ……(訳・私もわかりませんよ……)』
『キィ!?(訳・しかも二匹いる!?)』
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:22:10.82 ID:cljXlMDO
>>173

あら…

【落下する少女を目で追って】
【一応抱えに行こうかと思ったらしく、一瞬体がぴくりと動いたが、間に合わないと判断して結局見過ごす形となった】

(骨せt……いや大丈夫かな)

…申し訳ありませんねぇ、驚かせてしまいましたか?

【自分が声を掛けたのがまずかったか、そう考えて軽く笑みを浮かべながら、取り合えず近くまで歩み寄ろうとする】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:22:58.78 ID:SSsZ0noo
>>179
……一応保護者居るのかよ
なんかもう、今日一日どころかこの数時間で数カ月分呆れた気がするんだけど
散歩するなら散歩するで良いから、人轢き殺しかねない散歩はやめろ
じゃないと私みたいに誰かにブッ飛ばされて逆に死ぬぞ?
それと、看病くらい誰か付けてるのか?
……いや、居ないと言われても私はいかないけど

【最後まで口に出してから、有り得ない事では無いと予想して釘を刺す】

【立ち話も疲れたのか、それともこの少女を相手にして疲れたのか】
【周囲を一度見渡すと、ベンチの方へと向かって歩き始める】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:24:08.96 ID:4IK4ZsDO
>>180
いくわよ…くらいなさいウッセーナー!!
【少女と手を繋ぎ、二体の怪物に向け魔翌力を解放】

ナニキュア!マーブルスクリュゥゥゥ!!!!
【白い魔翌力の奔流が怪物に向け右手から放たれる】

「…あんな魔法があったのか…いや」
「これは私にはよく解らぬ世界なのかもな…」
【雰囲気に飲まれ始めた!】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:25:55.82 ID:2dNcVHY0
>>174

 フフ・・・まったく――可愛くない奴だな
 個性と欠点を違えると偉い目にあうぞ?

 これも信憑性が薄いがな

【軽く首を振ってそんな冗談を言ってみる】
【自分が敵ではないと認めた人間には、あまり傷ついてもらいたくない】
【そんな配慮だった】

 珍しいな。此処は気が合うようだ・・・俺も狂った世界だと思う

 まぁ・・・やるだけやってみよう――地獄へ落ちるかもしれんが
 いや、地獄なんて贅沢なものでもないか――俺は

 無に帰るその時まで足掻いてやろう・・・平和の為に

【平和の為。果たしてこの者は平和の為にやっているのか】
【路線は―― 間違ってないのだろうか】

 ならあんたは欲のままに動けばいい

 俺はそれを応援しておく

【どこか客観的なそんな言葉】
【いつ死ぬか判らないこの者にとって無責任な事は言えない】
【そう考えた故である】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:26:28.09 ID:BNbGK5A0
>>181

うゅ……痛い……

【まだ背中を左手でさすっている】

いきなり声かけないで欲しかったな……驚いたよ……
でも、落ちたのは自分のせいだけどさ……

【涙目で歩み寄ってきた男性を見やる】

【どうでもいいが、木の上の方にちっちゃい何かが飛んでるのが見えるだろう】
【気のせいで済まされるレベルだが】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:28:50.24 ID:4muCfPYo
>>182
それじゃぁ、人間モードで散歩しますっ!
そのほうが煙草もすえますっ

看病はいいですっ一人のほうが良いって行ってました!
【うんうんと小刻みにうなづく】

【ベンチに向かいながら。彼女の足を引っ張り】
・・・・ライター欲しい・・・・
【煙草が吸いたくなったらしい】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:33:07.76 ID:kF2LQsSO
>>183
……ナニキュアの…美しい魂が……
【白い魔力の奔流にあわせ、黒いエレメントの奔流が放たれ】
【白い魔力と黒いエレメントの奔流が白と黒の螺旋状の奔流になり】
【怪物達に向かっていくだろう】

『キィ!?(訳・しかも合体技だと!?)』
『キキィ……(訳・もうわからない世界だ…)』
【蝙蝠はツッコミを放棄した】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:34:15.65 ID:SSsZ0noo
>>186
あーそうしろそうしろついでに煙草はやめろ
一日一箱も吸うと結構な出費になるんだよあれ
見た感じ餓鬼だし、稼ぐ方法もそうそう無いだろ?

………っと、いきなり掴むなよ
ライター?さっきお前が取りだしたままだろ?
というか早くライターと煙草戻しとけよ、ちゃっかり持ち返るつもりか?

【引っ張られて微妙によろけ、立ち止まり】
【もう一度の催促をしてから、ベンチに座る】

(………どうすっかなー、此処でダラダラ休んでるのも良いけど)
(ぶっちゃけ間が持たないし、こいつは何だか訳が分からないし)
(そもそも何で九十九神が餓鬼で煙草欲しがって……)

………ん?

今更気になったんだが、何で精神年齢が餓鬼なんだお前?
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:35:33.08 ID:Gr0hgZwo
>>184

だからといって、偽りの自分を装うのかい?
それだけは絶対に嫌だね。面倒くさいし。

【大きく首を振って否定し】

まぁ、ソレ以上に楽しいんだけどね。
退屈な前の世界よりかは、刺激があって──怖いのには、変わりないけど。

地獄や天国なんて、人の考えた妄想に過ぎない。
個人的には、無に帰るのは無いと思うのだけれど……絶対とは、言い切れないし。
死んだらどうなるか分からないからこそ、怖いのだけど。

……頑張ってねと、応援だけはしておくよ。
死にたくないし──手伝いはしないけどね、応援だけ。

【善悪や手段などどうでもいい──と思っているのかは定かではないが】
【反応から見ると、少なくとも正義に対して深い感情は抱いていないようだ】

くすくす。ありがと。
御礼の言葉は言っておくよ、一銭にもならないけどね。
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:36:37.06 ID:4IK4ZsDO
>>187
邪悪な心を打ち砕く!!
【白と黒の奔流が怪物達を飲み込み】

『ウッセーナァァァァァァ!!!!……』
【観覧車の怪物は消滅した】

「…訳が解らないのは慣れた…つもりだったが…」
「これは無理だ…」
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:38:19.15 ID:cljXlMDO
>>185

私としたことが…配慮が足りませんでしたね、今一度謝らせていただきます
しかしあのような不安定な場所にいらした貴女も――ん?

【何かを取り出そうとコートのポケットにてを入れて、一度、先程まで少女がいた木の上を見遣った時に小さな何かを目が捉えた】

――虫かな…、ああこれ、宜しければどうぞ
【特に気にせず、少女に差し出したそれはコートのポケットから取り出したハンカチ】

…ところで、先程何をしていらっしゃったのかお聞きしても宜しいですか?
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:39:52.44 ID:4muCfPYo
>>188
・・・・わかりました・・・・
・・・・・・・煙草、吸います
【結局、吸うらしく。煙草を咥え、火をつけた】

ふぅ・・・・美味しいです

【ベンチに座るのと同時に息を吐く】

いや、九十九にもいろいろ種類がありまして
私は九十九として覚醒したのと同時に自我と人間の赤ちゃんの体に変形したので
そのまま成長していくわけですよ
つまり、精神とリヤカーの年齢はまったくの別モンです
【煙草を吸いながら問いに答える】
【その姿、もう絵になっている】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:40:44.98 ID:kF2LQsSO
>>190
「ウッセーナァァァァァァア!!!!!!!!」
【メリゴーランドの怪物も奔流に飲み込まれ消滅した】

……やったね……コメット!…
【嬉しそうにコメットに抱き着こうとするカオス】


『キィ…キィ…(訳・うん…コレは無理だ…)』
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:41:23.89 ID:BNbGK5A0
>>191

にゅ……いいよ……別に……

【飛んでる何かは、虫にしてはちょっとばかし大きい】

……ありがと

【ハンカチを左手で受け取り、涙を拭く】
【さっきから左手ばかり使っているが、杖で右手が埋まっているだけである】

――……あれ、追いかけてた。捕まえたかったけど……

【あれ、とは木の上で飛んでる奴のことだろう】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:43:44.24 ID:4IK4ZsDO
>>193
そうね!カオス!
【カオスを抱き留め、くるくると回転】

【誰もいない観客席から何故か拍手喝采】

「…なんなのだこれは…どうすればよいのだ…」
【死亡フラグ】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:44:14.19 ID:WqGrKgSO
>>177
【当の“何か”には、淡い金色の髪が生えていて】
【頭頂部のアホ毛を除けば全長150cm弱、白いカッターシャツにモスグリーンのスラックス着用、きっちりとチェックのネクタイを締めて】
【有り体に言うと、人であった。それも、小柄な】

………ぅ、あ。…、…ぇ?

【意識回復】


あの、よ、避け――――――


【状況把握】


――……にゃっ!?


【だが、注意を促すのが些かに遅く】

【ざっぱーん!同じく水飛沫を上げて、未確認生物もまた、着水の憂き目を見るのだった】
【誰も見る事の無い、だが確かに起こった惨事。嗚呼、遺憾な事である。遺憾な、事である】
【後にこの事件が、新たな悲劇の幕を飾る最初の1頁として世に語られるだろう事を――――今は未だ、誰も知らない】

【※最後らへんは嘘です】

………、――――。

ぷはっ。っうー……あの。大丈夫、ですか?――――あれ?

【ごつっ。此方も水底に額を打ち付け、僅かな気泡を吐き出しつつも】
【暫くして頭を抱えつつ顔を上げ、心配げな顔で女性へと問い掛け――】
【そこでかくりと首を傾け、しげしげと彼女の顔を見遣った】

//僕の瞳に移った君に乾杯ですかわかりません><
//宜しくお願いしまーす!
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:44:49.27 ID:SSsZ0noo
>>192
………さっぱり分からねえ

んじゃ何だ?500年程度使われてて、やっと6年前に九十九神になったって?
……赤ん坊の九十九神か…………面倒くさそうだな
大体にして何食わせりゃいいんだって話から面倒だし

……いやそもそも飯食うのか?煙草吸って効き目が有るのか?
その辺りからもう何が何だか分からないな

【考えるのに疲れて、深く溜息一つ】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:47:46.45 ID:4muCfPYo
>>197
ご飯は人間のときに食べるよっ!
リヤカーの時は普通に考えて食べれないから・・・

・・・・・・・・あぁ!美味しい!
【ホントに煙草好きらしい】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:50:01.21 ID:kF2LQsSO
>>195
…コレからも…ダマラセルゾーンと…一緒に…闘いましょ…
【クルクル回りながら】

<いいぞ!コメット!!><カオスゥゥ!!!><ハァ…ハァ……>
【しかも誰もいないのに観客席からなんか活声が……】

『キキィ……(役・わからない……この流れについていけない……)』
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:50:53.16 ID:2dNcVHY0
>>189

 まぁ、確かにあんたが偽る道理は無い
 あんたの体はあんたの体。好きに使えば良いさ

【俺ほどの罪は犯してないだろう。そんな気がする】
【―― 罪とは何だ?判らない】

 怖さってのはなんだろうな

 人間、臆病だから怖さが生まれるのかもしれん
 
 だが、すべてを否定すれば、案外楽になる・・・
 俺はそれに逃げているだけなのかもしれない

【自分の名誉。そのすべてを捨てたこの者らしい答え】
【深追いすると、色々考えが生まれる。他愛も無い言葉ではないか】
【何故そこまで反応するのか――】

 共に死ねとは言ってない。むしろ、生きろ
 それが俺の願いであり、目的だ

【平和とはなんだ?判らない――】
【だが、この者はその人物を見据えるしかない】
【その行進を歩むしかない】

 それでいい。そうすれば普通に見える

 何だ・・・やればできるではないか

【そうゆう者なのかもしれない――】
【そんな事を少し笑い混じりに言っている】
 
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:51:32.76 ID:SSsZ0noo
>>198
………ああ、分からない事が分かった
結論、私には理解不可能だわ

【軽く足で反動を付けて、ベンチから飛び跳ねる様に立ち上がり】
【トントンと小刻みに跳び、両足の骨を小さく鳴らして】

んじゃ、そろそろ私は行くかな
これ以上居ると頭が疲れ果てて知恵熱起こしそうだ

……ってだからいい加減ライターと煙草返せよこれで三回目だぞ
ジャケットのポケットに入れろ
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:51:49.54 ID:2dNcVHY0
>>189

/追記
/遅れました。すみません
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:52:55.46 ID:cljXlMDO
>>194

【涙目とはいえど零しているわけでは無いのだから特に必要性は無いかと思われたが、他に何かしてあげられるようなことも無かったので――といった具合である】
【とにかく何かしてあげたかっただけらしい】

そう言っていただけると助かります、素直で良いじゃありませんか

あれ…、とはあの虫……のようなのですか
【今一度、右手で眼鏡をかけ直して木の上――虫と思った物を見上げる】
【イマイチ男の目では何だか解らない物体を一瞥し、何の為に…とも思った男だが、特に深く考え込まず】

…ああそうだ、先程のお詫びも兼ねて、あれの捕獲のお手伝いをさせていただけませんか?
【そう提案する】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 00:54:32.74 ID:4IK4ZsDO
>>199
そうね!あいつらを倒してこの世界を平和にしましょう!!
…でもね、カオス
【回転を止めて、カオスを下ろす】

ごめんね、私はまだやる事があるから
少しの間お別れしないといけないの
【急☆展☆開】

「…幽霊でもいるのかこの会場は」
【観客席から聞こえる声にとうとう突っ込む】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:54:42.75 ID:4muCfPYo
>>201
九十九さんの事は、九十九さんしか分からないんですよね〜
【右手で頬杖をつき】

はいですぅ〜それではそれではってやつですね
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:55:40.18 ID:4muCfPYo
>>205
/誤爆しました
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:58:30.68 ID:4muCfPYo
>>201
九十九さんの事は、九十九さんしか分からないんですよね〜
【右手で頬杖をつき】

はいですぅ〜それではそれではってやつですね〜
【よっとベンチから立ち上がり】
ライターと煙草ですねッ
どうぞっ!
【もしかすると、彼女がもう一本煙草をくすねたのが見えるかもしれない】

あと・・・お名前いいですか?私は赤井美晴です
同じ、ヘビースモーカーとして聞きたいんですっ
【そろそろ、煙草も燃え尽きるだろう】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 00:59:11.59 ID:Gr0hgZwo
>>200

……キミに言われなくても、そうしてるさ。
だってボクは、ボクだからね。

くすくす、心の底からどうでもいいね。
そんなの考えたって、何にもならないじゃないか。
自分のやりたいようにやればいい、本心の赴くままにね。

【"利"しか追求しない、この子らしい考えなのだろうか】
【深く考えてはいないようだ──これもらしいといえば、らしいのかもしれないが】

死ぬわけ無いよ、まだ人生は長いのに。
ボクは天寿を全うするって決めたんだ、絶対にさ。

……──まるで、ボクが普通じゃないとでも言いたげだね。
そこまで変な人になった覚えはないのだけれど。
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 00:59:37.01 ID:BNbGK5A0
>>203

【とりあえずお役御免になったハンカチを丁寧に折りたたみ、ローブの内側へ……返せよ】

……虫じゃなくて
「捕まえようたって無駄さー!」

【上の方から声が飛んできた】
【中性的で、男か女か分かったものではないが、子供の声である】

……ああいうのなの

……いいけど、何をしてもらおう……

【少し困ったように首をかしげる】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:02:47.55 ID:SSsZ0noo
>>207
……三回催促する事になるとは思わなかった
一々ライター買いに行くの手間が掛かるんだよ
煙草吸う人間減ってるから撃ってる場所も減ったしよー

で、名前?魔斬 香月だ
さっさと忘れちまって問題無いぞ

【一本くらいのちょろまかはまあ良いかと、それには深く追求はせず】
【そのまま、街の方へと歩き始める】

さっさと寝ろよー、あと精神年齢六歳で煙草はやっぱりやめろ
大体六年の何処で覚えたんだよそんな事ー

【最後の最後まで、喫煙の推奨は行わずに去って行った】

/お疲れさまでしたー
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 01:04:27.09 ID:kF2LQsSO
>>204
……そんな!?…コメット……
【手を離し驚いたような表情をし】
………ううん…そうだね……コメットには…コメットの…使命が…あるものね…
【首を振り、手を後ろに組み、コメットに背を向け少し歩き】
……だけど…コメット…コレだけは…覚えてて……
【クルリと回転しコメットの方を向き】
……私は……いつだって…貴方と…共にいる……貴方は一人じゃない……辛い時や…悲しい時…私の事を……思い出して…
【天使のように微笑む】
【………なんだこの劇は!?】

<あ…バレちった><フフフ…幽霊なんていないさ><気のせい気のせい>
【い ま し た】

『キィ……(訳・幽霊なんて屋敷で見慣れているが……もうついていけない…)』
【頭を抱えながら】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 01:06:46.65 ID:GtllnMAO
>>196
【水底は当然ながら硬い。打ち付ければ勿論痛い】
【でも、この二人なら、きっと恐らく大丈夫であろう。――根拠は無いけれども】

【して、人間が二人、噴水に突っ込む頃。散る水の飛沫は街灯の光を反射して】
【さながら天上に点在する星の如く、暫時闇夜を彩ったと言う……のは余談】
【兎にも角にも、今晩起きた事件は、事件としては一旦閉幕。喜劇と成るか悲劇と成るかは、今後次第なのかもしれない】
【女性は打ち付けた頭を片手で摩りつつ、ゆっくりと上体を起こしてから顔をうつ向かせ】

っちー……いっててて……
私は大丈夫、音にびっくりしただけだから……

【なぜか認識に時差が生じていた】

【ふう、と大きく一息。濡れ鼠になることも厭わず、その場に座り込んだまま】
【湿る髪を掻き上げて、傍に居る未確認生物……もとい人間である相手に目を遣れば――】

なんだかフッ飛んできたみたいだけれど、そっちこそ大丈夫……?
……え、あれ?

…………しえるん?

【心配して言葉を掛けた直後、彼女は再認識する……】
【――向こうからフッ飛んできたのは、知人の少年だったのだ。】

/宜しくお願いします!
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:08:00.19 ID:4muCfPYo
>>210
そういう時は、大人買いが便利です


香月おねーたんですね!わかりました!

おねーたんも早く寝てくださいよー
煙草はやめません!絶対に!
【強く言い切ると、彼女が見えなくなるまで手を振り続けた】
【翌日からとある煙草やで6歳ほどの少女の姿が毎日目撃されたのは言うまでも無い】

/お疲れ様でした
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 01:08:56.63 ID:4IK4ZsDO
>>211
…カオス……
…うん…わかったわ…私、一人じゃない!私は一人で戦ってない!
待っててカオス!いつか絶対、帰ってくるから!
【カオスに向かって強い意思を込めてそう言って】

あ、ちなみに俺の名前キーナって言うから、一応覚えといて
【台なしだー!!】

「…幽霊だったか」
「…何があったんだこの遊園地!?」
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:10:29.00 ID:cljXlMDO
>>209

あれ……あれ?
【少女がハンカチを仕舞ったのを見届けて、少し困ったようにしてみせるが…】

(まいっか…)
【諦めた】

………最近の虫は喋るのですねぇ、感心しましたよ
【少女と子供の声を聞き終えてからそう一言】
【虫じゃないのは理解したが、正体が解らないためとりあえず虫でいっか、と】

【正体が何なのかは解らないが、少女が捕まえようとするようなものだから、特に危険性は無いと判断した】

――因みにお嬢さんはどのような算段で捕まえようと画策されていたのです?
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 01:15:39.58 ID:BNbGK5A0
>>215

――……あ、ゴメン……間違えた

【慌ててローブの内側からハンカチを取り出し、差し出す。というか返す】

「……虫扱いするなー!」
「数ヶ月ぶりなのに虫扱いは酷いぞー!」

【ものすごい勢いでこちらに飛んでくるちっちゃい何か】
【何の妨害もなければ男の目の前で止まるだろう】

【その何かは、人型。まるで子供を縮小コピーしたような】
【その背中には、大きなハチの羽】
【よく目を凝らせば、小さな首飾りも見えるだろう】

【何故か何処かの学校の制服みたいなものを着てるが、気にしてはいけない】

……近くに行けば捕まえられると思っ、て

【そのちっちゃい奴に手を伸ばして捕まえようとするが、ひらりとかわされる】
【残念そうな顔をする少女。けらけら笑う何か】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 01:16:11.25 ID:2dNcVHY0
>>208

 そんな器用に出来上がっちゃいないさ――
 俺は狂人だ。赴くままなんて出来ない

【狂人。その考えは変わらない――】

 その言葉、クズ共に踏みにじられないように祈ってるよ

【クズ共。言葉は歪んでいる――】
【やはり狂人たる由縁なのか】
【この者は二つの質問に一つで答えた】

 そういえば――名前を聞いてなかったな

 一応教えてもらいたい。いつ会えるか判らんがな

【左手を、トレンチコートの左ポケットに滑らせメモ帳と鉛筆を出し――】
【慣れた手つきで鉛筆を右手に握るとそう言って、メモ帳をぺらりとめくる】
【その距離からでも最初のページに書かれる“殺す”の文字が見えるだろうか】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 01:16:54.85 ID:kF2LQsSO
>>214
……コメット……
……私…待ってる!…ずっと…待ってるから!!……
【目を潤わせ、涙がポロリと流れ落ち微笑む】

…私は…サバト…よろしく…キーナ…
【コロリと元の表情に戻り普通に返事しやがった!!】

【しかし返事は返って来ない】
【果たしてここに何が起こったか……】
【答えは闇の中に……】

『キィ!?(訳・【】内の発言が意味深だ!?)』
【メタなツッコミいれちゃった】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 01:22:09.34 ID:4IK4ZsDO
>>218
あー疲れた、久し振りにハッスルしたな
なんか怪物も倒したし一応やることはやったか
【魔導書が右手から消え、同時に服装も戻る】

「…本当に何があったのだここは」

セラフィルー、そろそろ帰るぞー
「…結局御主が好き勝手やってただけではないか」
まぁいいじゃないか、一応怪物も倒したし

それじゃ、サバト、またいつか会おう
今度会った時もさっきみたいに遊ぼうじゃないか
【最後にそう言い残し、サバトに背中を向けて】
【そのまま、歩き去ろうとする】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:22:11.47 ID:Gr0hgZwo
>>217

……キミは、本当に狂人なのかい?
狂人は、狂人って自覚できるのかな。
いや、どうでもいいのだけれど……自称狂人って、情け無いにも程があるよね。

それと──狂人だからこそ、赴くままにしか出来ないと思うのだけれど。

【あくまでも冷静に、からかうような指摘をしていき】

祈るだけで叶えば、楽なんだけどね。
まぁ、ボクは死にはしないから祈る必要はないよ。

……────名前?
そんなプライバシーに満ちたもの、答えるとでも思ってるのかい。

答えるけどね──そのメモ帳に書くのは、ご遠慮してほしいな。
どうせ漢字なら一文字だ、覚えるのは簡単だと思うよ。
"紅"──それがボクの名前だ。一応キミの名前も聞いておいてあげるよ、礼儀的にね。
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 01:28:10.92 ID:kF2LQsSO
>>219
……だねー……
…良い…カオス…だった…
【クルリと回り元の姿に戻り】

……うん…私も…帰ろう…行こう…キィくん…
『キィ…』

……またね…キーナ…
…また…遊ぼう……
『キィ』
【キーナとセラフィルに手をふりサバトとキィくんは去って行った】

/乙でしたー
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:28:39.06 ID:cljXlMDO
>>216

いえいえ、別に構わないのですがね…
【そう言ってハンカチを受け取り、元の場所へ】

【そしてこちらへ向かって来る何かをようやく拝んで、特に何をするわけでも無く目の前で止まったそれを見て出てきたのは率直な感想】

…なんだ、割とまともな見た目の虫さんじゃないですか
【そして少女と何かの一部始終を見届け】

何とも解りやすく、可愛らしい計画ですね…、嫌いじゃ無いでのすが…

【可笑しかったのか、顔を背けて左手で口元を覆い隠し、笑いを堪えようとする仕草】

【そうしながらも、右手をなにかへ伸ばす】
【捕まえようとしているらしいが、あまり早くはない】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 01:29:23.04 ID:4IK4ZsDO
>>221
/乙でしたー
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 01:34:33.74 ID:2dNcVHY0
>>220

 そうさ。俺は狂人。だから、俺の真似はするな

 情報を取るためだけに拷問し――
 自身の敵をクズと決め付ける。そんな人間にはなりたくなかろう?

【そんなからかっているとは思いもせず】
【只、思想を伝える。妥協でも信念でもない――】
【自分の事は一番自分が判っている。その理解だった】

 ―― 紅ね

【右手の鉛筆をメモ帳に走らせ――】
【すぐに止めた―― そこまで時間がかからなかったらしい】

 俺の名か?フフ・・・ダサいかもしれんがな――
 俺の名はJastevil(ジャステヴィル)。それ以外の名は無い

【その意味は、まさに悪。何故そんな名前なのか――】
【大体、自分の名をダサイという――】
【やはり、狂人故なのか】

/クレナイで宜しいでしょうか?
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 01:36:34.44 ID:BNbGK5A0
>>222

「だから虫じゃないって……!」

【笑うのをやめ、怒りに震えながら、しかし何をすると言うわけでもない何か。以下妖精】

だって……攻撃したら多分死んじゃうし……

【ほんのちょっぴり俯く少女】

「無駄さー」

【右手をすり抜けるように飛んで逃げる。しかし腕を伸ばせばまだ届くだろう範囲にいる】
【片手でぎゅっと握れるくらいの大きさである。本気でやれば殺せるんじゃないかと】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 01:36:54.73 ID:WqGrKgSO
>>212
【――根拠と言うには頼りない程度の、無駄情報を此処で一つ】
【実はこの少年、中々の石頭である。いや、だから如何だという訳では無いが】

【光の加減で彩を変える雫は、重力に従って地面に、乃至水面に、宛ら流れ星の如く落下する】
【水面に墜ちた其れは、更なる波紋となって水月を揺らがし――――……】
【此れで真実、この度の事件は終わり。生んだ物と言えば、僅かな痛みと一瞬の煌めきと】

【それから、一つの再開だけ、であった】
【少年――右目に黒い眼帯を付けた、幼さの残る顔立ちの――は、左目をごしごしと擦って】

……矢っ張り、シャロさんですよねー?

【気の抜けたような声音で、ぽつり。】

【目の前の女性が知己である事を再認しつつ、張り付いたシャツの胸元を皮膚から剥がして】
【ぱたぱたと仰ぐようにしつつ、居住まいを正した。何故に正座】

あ、僕は大丈夫です。ちょっと師匠のフルスイングを受けただけなんで……。
はー、何はともあれ良かったです。一先ず、大事無いみたいで。

――――あの、念のため、診ましょうか?頭って色々怖いし……。

【先の爆音からして何処が「ちょっと」なのか疑わしいが、ともかくそういう事らしく】
【自分の事はあっさりと棚上げして、表情を緩めつつも心配そうに首を傾げたまま】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:40:39.13 ID:Gr0hgZwo
>>224

真似する気なんか、最初からないよ。
ボクはボクだって、何度も言ったはずだ。
なりたくてもなれないだろうし、なる気も無い。

【自身の敵にならなければ、どうでもいいと】

……ご遠慮してほしいって、言ったよね、ボク。

えっと、ジャステ───なんだって?
聞き取れなかったからジャスでいいや、面倒くさいし。

【ダサいとか、それ以前の問題だった】

/はい、くれないちゃんです。
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:48:49.54 ID:cljXlMDO
>>225

ありゃ、逃げられちゃいました…怒らせて冷静な判断力を欠かせる作戦は失敗ですか…
【空をきった右手を一度降ろし】

成る程ぉ…この私をもってしても捕まえられないとは……、ふふふ、上等じゃないですか

【冗談っぽく言ってみせる、まあ本気じゃなかったらしい】

確かに…これじゃ標本には向きませんしね…死んじゃったら後味悪そうです

…じゃあお嬢さん、挟み撃ちで仕留めましょうか
【所々物騒なことを抜かしつつ、そう告げる】【右手を左手ポケットへすべらせる、何かするつもりか】


/遅くなって申し訳ありません…、こちらは大丈夫ですが、眠気的な意味でまずそうだったらおっしゃってください
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 01:50:00.21 ID:2dNcVHY0
>>227

 確かに言い難い 

【言い難い&聞き取り辛いに理解を示した】
【ほかの者たちが異常すぎたのだと理解するも――】

 ――ジ ャ ス テ ヴ ィ ル
 そう覚えるだけ覚えておけ

【それは妥協だ。この者は妥協が“出来ない”】
【それでも、少しだけ理性があるのは救いではあるのだが】
【同時に、それが糧となる日が来るだろうか】

 もう夜中か。あんたは帰る所はあるか?

【そんな言葉を言ってみた】
【無きゃ無いで困る・・・この者も無い】
【全力は尽くすだろうが】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 01:54:35.47 ID:Gr0hgZwo
>>229

はいはい、分かった分かった。
ジャスてぃ───やっぱりジャスでいいや。

【噛んだ】
【それを悟られぬように、直ぐに訂正】

有るに決まってるじゃないか、野宿なんて怖くて怖くて。
……じゃ、もうこんな時間だし、帰るとするよ。
キミみたいな人が彷徨いてると思うと…………くすくす。

【背を向けると、その場から歩き去っていこうとする──】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 01:56:54.33 ID:BNbGK5A0
>>228

「そういう作戦はもうちょっと怒らせるのを長引かせてやるもんだよーだ」

【べーっと舌を出す。ウザい】

「僕を捕まえるならビンでも持ってくるんだねー」

【瓶詰妖精……】

……やっぱり死んじゃってもいい、かな……? 悪戯された仕返しだし……
「ちょっ、ひどっ!」

うにゅ……わかった……

【右手の杖を握り締める】
【どちらかといえば男の挙動を注意深く観察している妖精】

/いえ、そんなに遅くないですよー。しかしこちらがかなり遅れたら寝落ちだと思ってください
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 02:01:42.68 ID:2dNcVHY0
>>230

 ああ。さらばだ――紅

【別れ文句はいくらでもあるが――】
【あえてさらばを選んだ】
【そう。この者はいつか死んで行く身。そんな気もするのだ】

 まったくだな。気を付けろよ――

【あきれたように少し返すが、笑っている】
【そう。あの者は生きているのだ。自分に嘘を付かず生きている】
【何となく嬉しくてたまらなかったそうである――】

【左手を、その人物へ振った】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 02:03:03.09 ID:Gr0hgZwo
>>232

…………"じゃあね"

【それだけ告げると、そのまま歩き去っていった】

/おつでしたー
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 02:03:52.07 ID:2dNcVHY0
>>233

/おつでしたー
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 02:06:05.04 ID:GtllnMAO
>>226
【石頭ならば、先ず大丈夫である(多分)。平常通りに会話出来ているのなら、なんら問題は無い】
【後から支障が出るのではないか、などの心配事は有るが……そこはまあ、ギャグ補正で乗り切ろう】

【少年・シエルの柔らかな声音に続くよう】
【ぴちゃん、至るところから滴り落ちる雫が、なんとも可愛らしい音を立てる】

……えへへ、あったりー。
久しぶりねシエル、元気だった?
ていうか、今もちゃんと元気……よ、ね?

【幼げな微笑を湛えたのも束の間のこと。吹っ飛ばされたことを気に掛けて、深緑の瞳が彼の全身を見渡す】
【ぐいー、と上から下まで、下から上まで……最上部に視線が行けば、ある一点で目が留まる】
【なんのことはない。シャロの視線の先に在るのは、紛れもなくシエルのアホ毛だ。】

うん、大丈夫なら良いのよ、私も大丈夫だし。……って、えっ。えっ
フルスイング喰らって、あそこから此処まで飛んできたの?飛距離どれくらいだろ……?
うぅん、師匠の腕力がスゴいのか、シエルの身体がよく跳ねるのか……

……いや、それよりも……

【うーん、と首を捻り、少年が飛んできた方向を一度見遣ると】
【再び全身を観察して、逆に首を傾げる。気になるのは、硝煙の薫りと、あの轟音――】

――あっ!

【……そうして、彼女は気付く】
【ふと何か思い付いたように瞳を煌めかせ】
【開いた口から出た言葉は――】

シエルって、師匠のフルスイング受けたら爆発するのね!?
そういうことなのね……!?


【 え っ 】


【何か勘違いしている……のかも、しれない?】

ん……診てくれるの?
じゃあお言葉に甘えようかなぁ……
……私も、後でシエルの診てあげる

【にっこり、先ほど以上の笑顔を咲かせて頷くシャローム】
【その裏にある意図は――知れず。否、単に心配している可能性もある、……ある、はず】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 02:09:48.31 ID:d92X9ISO
テスト
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 02:10:13.15 ID:d92X9ISO
/すまん誤爆
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 02:11:09.35 ID:cljXlMDO
>>231

成る程…勉強になりましたよ、見た目とは裏腹になかなかクールな精神の持ち主ですね、虫さん
【やっぱり虫呼ばわり…因みに妖精が入りそうな瓶は持ってなかった】

【自身の力加減を誤ってしまうと、妖精を傷付けることになってしまう――そうなると後々色々何かとまずいので、取り合えず捕獲自体は少女に任せよう】
【そんな結論を出した結果の提案だったが】

あ、構いませんか傷つけて?
【心の隅で悪戯の内容が気にかかったが、取り合えず置いておく】

それなら――と!
【妖精へと手を伸ばす。今度は左手】
【速度は先程よりも早いが、それでもまだ衝撃を与えまいと寸前に減速する】

【それと同時に右手がポケットからt引き抜かれる、握られて要るのは硬式ボール程の大きさの球体】


/了解です!
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 02:18:33.12 ID:BNbGK5A0
>>238

「そりゃ生物兵器何年もやってればこうなりますよーだ」
「そして虫って言うなー!」

うん……あ、でもやっぱり殺すのは勘弁……かな?
やっぱり、こう……

【死なれたら寝覚めが悪いのは同じなようで】

「甘いのさー」
「勿論、後ろの君もねー」

【右手で首飾りを握りながら、ひらりと左手の軌道から上にずれる】
【そこを少女が左手で掴もうとしたが、更に上へとひらり】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 02:21:32.65 ID:Gr0hgZwo
【公園】

…………ぁー………………。

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

【───そんな青年が、ベンチで横になっていた】
【疲れきっているのか、ウトウトしているものの】
【話しかければ反応するだろうし、放置してれば寝てしまうかもしれない──そんな感じだ】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 02:38:06.29 ID:cljXlMDO
>>239

おや…虫ではなく生物兵器でいらっしゃいましたか…、失礼しました、虫けr…虫さん
【再度空をきった手を降ろしつつ、先程の助言通り、今度はしつこく怒らせようとする】

まあ……私としてもちょっとお仕置きしてやりたい気分ですので生きたまま捕えたい所ですっ!
【今度は右手の球体を妖精の上に届くように投げ飛ばす】

ははは、おバカさんですねえ、そのボールから下に向かって勢いよく広がりつつ射出される網に搦め捕られてしまいなさいッ!

【えらく説明口調なのは訳があって】
【右手のこの球体、実は一種の煙幕玉であり男が言うような機能は無い――今回に限っては完全なブラフとして利用している。何とか下へと向かわせようと】

【球体自体は、衝撃でも加わらない限りそのまま下に落ちていくだけである】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 02:43:48.13 ID:BNbGK5A0
>>241

「……もういいや。言い返す気も失せた」

【どうやら逆効果だったようで】
【そもそも、対応策ぐらいはとってあるはずである。如何に馬鹿らしい奴でも】
【ただ、語尾が伸びない辺り、静かにキレている】

「捕まえられるなら捕まえてみなよ。道具になんか頼らずに、さっ」

【右手の首飾りが一瞬で三叉の槍と化す】
【その槍でボールを思いっきり打ち返す】
【見た目通りのパワーではない】

【手が網に絡まる気がして少女は手が出せないでいる】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 02:45:30.12 ID:WqGrKgSO
>>235
【ギャグ補正であるのなら、何も問題は無いだろう。多分を付ける迄も、無い】
【例えば――此処でもし、空から女の子ならぬ通りすがりの黒いのが降ってきて、その身体で地面に人型の大穴を穿ったとして】
【彼はその後、何事も無かったように立ち上がる。無傷で。であるからして(?)何も問題は無いのである】

【ぴちゃ、ぱちゃ。そう言えば流れ落ちる水には、マイナスイオンが云々の効果が有ったか。】
【あちこちに聞こえる虫の合奏も相俟って、非常に和やかな事だ】

ええ、シャロームさんっ!
……お蔭様で、僕は元気です。
勿論、今だって元気ですよ?何せ久方ぶりの――――けふん。

【人懐っこい、穏和な笑みを浮かべて、こくこくと頷いて。これといった異変は無いようだ】
【何やらメタかつすっごく切実っぽい事を言いかけて、ずずずいーっと向けられた視線を追い掛け】
【量り兼ねたか、かくん、とまた首を傾げる。釣られて、へにゃりとアホ毛が揺れた】

えへへー。はい、お互い大丈夫で何よりです。
そりゃまあ、師匠ですからねぇ。林の中から、こう……
其れも有りますが……何せ、「カートリッジ、四個分くらいかなっ?」ですから。

……――――?

【彼女が見遣った方向から。何やら声が響いて、少年の台詞を掻っ攫った気がしなくもないが】
【某ハンバーガーチェーン店の道化師みたいな事を、平然と宣った気がしなくもないが】
【……気にしてはいけない。今は、未だ】

【一方。彼はぴくりと一度身体を震わせて】
【彼女が導き出した解答を拝聴すべく、耳を澄ます】
【――――、………。。。】

……うぇ?

【 な に そ れ こ わ い 】

なっ、なんだってー!!?
ぼ、僕ってそんな悪役怪人みたいな得意体質持ちだったんですかー……って違う!!

【勘違いは連鎖する……と見せてノリツッコミ】

……はいっ!
確か、たんこぶが出来てれば問題無いとか何とかですよねぇ。
あ、有り難うございますー。

【ふわり、満面の笑みを浮かべて返すシエル】
【――――邪推や警戒と言う単語とは、恐ろしく縁遠い表情であった】
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 02:59:03.92 ID:cljXlMDO
>>242

おや…、怒らない
まあ確かにこれで我を忘れるような方ならあんな助言もしませんか…、甘く見ていました、謝りますよ

【キレているのには気付かなかったが、取り合えず怒らせる方針は諦めて】

おぉ、強そうな武器…って、

げ……打ちやがった
【打ち返された球体は、やや間を空けて、ボン、という抜けた音と共に破裂し軌道上の辺りを煙幕が満たす】

お嬢さん、取り合えず少し離れましょう

【球体は一歩退くことで躱し、そのままじりじりと退きつつ相手の同行を確認する】
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 02:59:48.01 ID:blu9Tico
>>240
/まだいらっしゃいますかー?
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:00:28.72 ID:Gr0hgZwo
>>245
/貴方の心の中にー
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 03:07:16.41 ID:GtllnMAO
>>243
【なんと言うか黒いのだからこそ為し遂げられるような業だとも思えるがまあそれはそれとして何も問題無いなら問題無いのかもしれない】
【ただ、黒いのの扱いが少しばかり気になるところである。】

【そうしていること数分、或いは数十分】
【体勢に疲れてきたか、手の甲で雫を拭い去ると――正座になった。】
【噴水の中で正座する、びしょ濡れの男女各々二名。端から見れば、なんとも、異質な光景としか言い様が無い】
【然しながら、何故だか其処には和やかな雰囲気が漂っている……マイナスイオン効果だけでないのは、言わずもがな】

元気ならそれでよしっ。
何よりも元気で健康なのが大切だからねー

……ん?

【返答に満足そうに笑って、それでも目線はやや上方へとずれ込んでいる】
【メタっぽいのはスルーした。完全にスルーした。聞かなかったことにした】
【でも、カートリッジ云々はスルー出来なかった。なんだか空耳のような気がして――結局、気にしないことにした】

そうそう、まさしく悪役怪人みたいに飛び蹴り喰らったらぼーんっ!……って――
――えっ!?違うの?爆発しないの……!?

【ノリツッコミと勘違いだったことを同時に驚いている。なにかおかしい】

たんこぶくらい、すぐ治るしね
……ん、いえいえ、どういたしまして

【にへえと緩んだ笑顔を浮かべつつ、正座のまま器用にシエルへと背後を向ける】
【彼女もまた、よこしまな感情は全く抱いていなさそうだった】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 03:07:40.73 ID:9Tr/oogo
【郊外──廃墟】

(……眠れない)

【瓦礫の上に、一人の青年が座っていた】
【上下共に黒の服、その上から白衣を羽織った、子供にも大人にも見える青年だ】
【傍らには納刀状態の大きな刀が置いてある】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:08:10.24 ID:blu9Tico
>>246
/それは想像上の生物的な何かなのでしょうか
/ともあれ絡みに行かせて頂きますよー?

>>240

ぁー、バイトが終わったと思ったら使いっぱしりでありますか……
全く人使いが荒いというか、食品管理が適当というか……

【黒の大き目のシルクハットを被り黒マントを羽織り】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの白いセーターに黒のニーソックスを穿き】
【背中、マントで隠すように何か四角い大き目の革製の鞄を背負った】
【銀の長髪を低い位置でポニーテールにした身長1.2m程の少女が】
【大量の飲料品の詰まったビニール袋を両手で持ち、公園へと入ってきた】

それにしても重い――――――ん、あれは………?

【単純に家までの最短ルートとして選んだ道。その半ばでベンチに横になっている青年を見つけ】
【何を思ったか、ビニールをガサガサと鳴らしながら其方へと歩み寄っていく】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 03:14:04.90 ID:GtllnMAO
>>247
/しまった描写抜けてた
/すいません、最後に【打ち付けた箇所には特に問題は見られないだろう】の一文を挿入しておいてくださるとありがたいです
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:17:52.80 ID:Gr0hgZwo
>>249

…………ねむ………………。

【警戒しているからか、寝たりはしないものの】
【眠気が酷くて動きたくない、そんなジレンマに陥っていたその時】
【どこかで見たような少女の姿が、目に入って】

……────ルシア?

【"名前"を呼びかけるものの──寝ぼけているのだろうか】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:28:22.88 ID:blu9Tico
>>251

……やっぱり、リーダーさんでありますね?

【此方に気付いた様子の青年に、独り事のように呟いて】
【自分の物では無い名前を呼ばれたことに関しては、大体スルー】
【ベンチで横になる青年の直ぐ傍まで歩み寄っては立ち止まり】

ホームレスでありますか?

【率直に尋ねた】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:32:25.76 ID:Gr0hgZwo
>>252

…………へ?

【少女がルシアではないと理解するまでに数秒】
【では誰であるかと考えて挫折】
【眠気が思考を阻害して、結論までたどり着けない】

【上体を起こしつつ、自身の目をゴシゴシやって】

……うん、リーダーさんだけど。
ホームレスでは──無い、一応。家はあるし。

【「帰ってないけど──」とは言わず、心の中に留め】

で──お前、誰だ?

【こちらも、率直に聞いてみることにした】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:39:21.91 ID:blu9Tico
>>253

成る程、親か兄弟と喧嘩して飛び出して、帰るに帰れないのでありますね?
或いは仕事をリストラされた事を妻に明かせずに、今日は夜勤だからって公園に―――

【何だか話がいろいろと飛躍しているというか】
【家はあるが帰っていない理由を、非常に個人的に想像していく】
【頭の中で幾つかの候補が組みあがったところで、誰だ? と疑問を投げかけられ】

おお、これは失礼。
私はレミアと言う者であります。

【「ルシアは私のおねえちゃんでありますよ」と付け加え、にっこり】
【微笑んだ表情も、小さく首を傾げるような仕草も、ルシアそっくりである】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 03:45:50.21 ID:WqGrKgSO
>>247
【恐らくはそうであろう、いやそうであって欲しい。自キャラ内にあんな体を張った芸をこなせる人種が複数居たら逆に困る】
【恐らくは彼は、ピクミンのようなものなのだろう。】
【引っこ抜かれて戦って投げられて落とされてパシられて、でも愛してくれとは言わない。多分食べたら腹を壊す】
【……途端に健気に思えてきた。出番を増やすか否か、検討するとしよう】

【果たして足は痺れないのか。いや、其れよりもまず先に「禅問答か修業のようだ」との印象が先に来て】
【だが、場に漂う雰囲気は緊張とは正反対の、緩く和んだ、日の当たる縁側でお茶でも呑んでいるかのような物である】
【互いの性質の相乗効果に因る面が、大きいだろうか?】

ですねー、はい。
命有っての物種だと言いますし、やっぱり元気かどうかは大事です!

……「に、にゃーにゃー」

【夜風に煽られ頭に釣られ、アホ毛はふらふらとあちらこちらへ忙しく揺れる】
【一方、空耳(?)の方は――――ああ、何だ猫か。猫だったのか】
【きっと猫だ、猫に違いない。猫であるべきだ。草葉の陰で虎視眈々と出番を狙うアラサーなんて、居る筈が無いのだ】

あー……ぐわー!おのれ仮〇ライダー!私を倒しても必ずや第二第三の……うぼぁー!ってな感じですね。
―――でも、爆発はしません。ええ。少なくとも僕は。

【なにかまざっているような。兎も角、歯切れの悪い口調で言う事には、爆発はしないようだ】


ですねー。砂糖水って、ホントに効くんでしょーか?
プラシーボ効果だろうって、師匠は……と。

【すすすと立ち膝で歩み寄り、後頭部に触れようとする】
【むー、と思案顔。触診と言うか何と言うか、何だろうか】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:45:57.43 ID:blu9Tico
>>254
/良く見たらレミアじゃなくてレミラでしたっ
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 03:47:33.66 ID:Gr0hgZwo
>>254

い、いや、そういう理由じゃない。
妻も……いないし、仕事は──対機関が一応そうなのか?
とにかく…………そんな複雑な理由じゃなく、単に帰りたくないだけ。

【ブンブンと首を横に振って、否定し】

そっかぁ、ルシアの……妹、かぁ。

【妹というワードに、敏感に反応してしまう今日この頃】
【只でさえ低めなテンションが、更に更にどんよりムードに】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 04:01:00.92 ID:blu9Tico
>>257

? そうなのでありますか?
それじゃ、ただの反抗期でありますね。いい年して反抗期でありますか。

【どうしても家庭内トラブルって事にしたいらしい】
【ある意味間違っていないような気もするが】

ん――――――――あ………。

【青年のその反応に、少女はふと思い出す】
【姉伝いだが、青年――天ヶ谷 双葉と、その妹の状況も大体把握している】
【その為、自分が落ち込ませてしまったという事実に直面し】

――――じゅ、ジュースでも飲むでありますか?色々あるでありますよっ?

【慌てたように、ビニール袋から林檎ジュースの缶を一つ取り出して見せた】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 04:07:25.76 ID:Gr0hgZwo
>>258

……反抗期でもなぁい。
俺大人だし、にじゅーにさいだし。

【ちょっと拗ねてるけど、やはり元気不足】

あ──そんなに、気にしないでいいさ。
ただ……ちょっと、焦ってるだけだから。

【気を遣わせてしまったと気づいたものの】
【どこか愚痴混じりなのは、弱っているからか】
【それとも──似た顔であるルシアに、いつも相談に乗ってもらったからか】

─────いちごミルクで。

【^q^】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 04:09:41.66 ID:GtllnMAO
>>255
【――是非、そうしてあげてください。】

【夜にも関わらず、ひどく長閑に思える雰囲気の中】
【月影照らす秋の夜長に、(噴水の中と言えど)和む人影二つ】
【確かに、場の雰囲気以上に二人が和やかであることが原因かもしれない……】

【シエルの言葉にこふこふと頷きつつ、猫?の鳴き声がした方向に素早く目を遣る】
【――“なんだ、ただの猫だったのか。”それだけで終わる彼女ではないッ】
【ほんの一瞬、刹那的に“そちら”へ向けられるのは射抜くような鋭い視線】
【瞳孔の拡大と共に集光率を強制的に底上げし、本物の猫さながらの眼力を以て貫かんとする――!】

ん、そんな感じそんな感じ!
ええーでも爆発しないのかー、シエルは爆発しないのねー……そうなんだー……
じゃあ何の爆音だったの?師匠が居るってことは、やっぱり修行とか?

【口を尖らせながらも視線を戻し、問うは先刻の轟音についてのこと】
【其処に居るかもしれない“猫”もであるが、矢張り其れが気になっているようで】

ぷらしーぼ……?
それが何かは解んないけれども、まあ、本人が効くって思ったら効くんじゃないの?

【キョトンと首を傾げる】
【後頭部に触れられても反応無し。取り敢えずは、外傷は無さそうである】
【触診が終わり次第、シャロームも振り向いて同様の行動を為すだろう】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 04:20:15.45 ID:blu9Tico
>>259

ちょっと位反抗期が遅れて来ても可笑しくは無いであります。
とはいえ、その歳で拗ねて家出ってのはちょっと大人気ないでありますねー。

【聞いているのかいないのか】
【諭すような口調でそんな事を呟いて、ほ、と一息】

……そうでありますか?
いや、リーダーさんの家庭事情の一部を知っておきながら、軽率な発言をした私も悪かったであります。
だからというか、その―――余り思い詰めないで欲しいでありますよ。

【実際に会うのは初めてで、青年の事も殆ど知ってはいないが】
【それでも、こうして会った以上、何らかの役に立ちたいと思ったり】
【上目遣いに心配そうな瞳で覗き込み】

――――――これでありますね?

【取り出した林檎ジュースを袋に戻し、要求通りのいちごミルクを取り出した】
【薄ピンク色のその液体は、1Lのペットボトル満タンに詰まっている】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 04:33:25.38 ID:Gr0hgZwo
>>261

……ちょっとじゃないもん。
俺はすっごい大人だから、反抗期なんて来ないし。
そもそも拗ねたわけじゃないし、俺は。

【ビシッとでは無いが、相手を指差して】

…………いや、俺が敏感に反応し過ぎなだけで。
それは、分かってるけど───うぅん。
ただ待つことしか出来ないのが……悔しくて、辛くて、嫌で嫌で嫌で。


うん、それそれ。

【手を差し出して、いちごミルクを受け取ろうとする】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 04:34:31.97 ID:WqGrKgSO
>>260
【至極のんびりとしていて、見ている方まで和むような光景だ、が】
【冷静に考えてみれば――風邪を引かないのだろうか、とか、色々と心配になる物ではある】
【草葉の陰の君子もまた、そうであるように。……果たして此れは、マイペースと呼ぶべきか】

【流石に師匠である。身じろぎ一つすら、見せはしない――――】
【鋭い視線を向けられて尚、巌の如く動かず、怯まず。ただ、惜しむらくは】
【恐らく肩に担いでいるのだろう、長大なハルバード。此れが、木の陰から思いッッきり突き出ている事だ】
【――――或る意味、凄い。。。】

そうですか、やっぱりー!
ええっ、と。もしかしたら、爆発するかもしれないし……しないかも……うぅ――……。

――――はい、師匠のハルバードの仕込み火薬がこう、どっかーんって。

【困惑しつつも、律儀に問い掛けに答える。曰く、犯人は師匠の得物のようだ】
【見れば突き出たハルバード、そのやたらごてごてした穂の中央には、似つかわしくも無い回転式弾倉】
【所謂、リボルバーが収まっておりました】

あー、つまりはそういう事らしいです。
………ぁ、っう……。

【こく、と一度満足げに頷いて】
【事もなげに言いつつ、額に触れられると僅かに顔を歪め】
【早くも、小さなたんこぶが拵えられていたようだ】

264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 04:55:25.23 ID:blu9Tico
>>262

……22ですっごい大人ってのもどうかと思うであります。
本当でありますか? どうにしろ、元気が無いでありますよ。

【つい、と指された指をの先から逃れるように横に移動】
【ジュースを持ったまま一歩、青年へと近付いて】

だから、そんなに思い詰めないで欲しいであります。
確かに今は待つしか出来ないでありますが、逆に、待つことは出来るであります。
希望はまだ残ってるでありますよ?

【差し出された手にいちごミルクをつかませながら】
【やはり下から覗き込むように、眉尻を下げて、小さく首を傾げる】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 04:57:22.43 ID:GtllnMAO
>>263
【なんというか……恐らくは三者ともに、タフなのであろう】
【会話に夢中でいられるからこそ、寒さを忘れていられるのかもしれず】

(睨んでも動じないとは、大した奴(ねこ)ね……流石だわ
 ――でもなんで猫が武器担いでるの?
 もしかして其処に居るのは、物凄くヤバい猫なの……?)

【そうして猫≠ノ対して抱くのは、紛れもない、純粋な“畏怖”だ】
【獸に獸の双眸が通じないとは、よもや思いもしなかった。これはただ者ではない、そんな考えである】
【――ハルバードを視認してなお猫≠「猫」と勘違いしているのだが……それはさておき】

んー?……なーんか曖昧ねー?
シエル、実は自分でも知らない内に爆発してたりして……?

――えっ。

【ふふ、と笑いながら意地悪く宣いつつ】
【「師匠のハルバード」というワード、草影から覗くハルバードとそのリボルバー】
【それらの関連性に――彼女は気付いてしまうッ……!!】

えっ、シエルの師匠って猫だったの……!?
いやまあこの世界じゃ有り得なくも無いけれどっ……!

【故に、再び勘違いをしてしまった】
【表情に浮かぶのは驚愕と羨望の色である】
【質問を連続して繰り出さんばかりの勢いで食い付くも】

あーっ、大丈夫って言ってたのに!
素直に言わなきゃダメじゃない、痛くない、と大丈夫、は違うのよ?

【むっと眉をわずかに寄せ、ローブのポケットからハンカチを取り出して】
【噴き出す水でよく洗い、よく絞ってから、シエルのたんこぶにべちょりと貼り付けようとする】
【この時期だと少しばかり冷たいだろうか、貼り付けられれば改めて水の寒さを実感するかもしれない】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 05:04:11.55 ID:Gr0hgZwo
>>264

中身が大人だからいいの。
身体と中身で二乗されてすっごい大人なんだよ。

【良く分からない理論を展開して】

…………分かってる。
昴はぜってぇ俺が取り戻す。だから────

【ゴキュゴキュゴキュと、いちごミルクを一気に飲み干す】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 05:11:09.27 ID:blu9Tico
>>266

……詰まるところ、おじいさんでありますね?
御老体は無理せず御家で休むことを勧めるであります。

【ああ言えばこう言う】
【ジュースを渡し終わったので、とことこと更に青年の方へ】
【そして、まずベンチにジュースの詰まったビニール袋を置いて】
【その横、青年の隣によいしょ、という掛け声と共に腰掛ける】

ん、わかってるなら良いでありますよ。

【青年の言葉とその飲みっぷりに思わず目を細めて】
【しかし、だから――と区切られた言葉に疑問を持ち、首を小さく傾げる】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 05:24:29.47 ID:WqGrKgSO
>>265
【張り込みは忍耐とばかりに、和やかオーラに耐える師匠。寒さを感じていない、彼と彼女】
【いや、或いはプールの中理論で、本当に寒くないのやも……と、】

「(……あー、と。気不味い。非ッ常に。あたしとした事が、一瞬呑まれかけてぼーっと)」
「(気付かれてる。ハイ死んだよ、此処が戦場なら今一回――いや戦場なら突っ込んでブッ飛ばしてるけれど)」
「……あー、おでん食いたい。」

【何やら動じないばかりか、あまつさえ其の風体は微かな威厳すら帯びている――が】
【歴戦の猫≠ナすら、和やかオーラの前では攻めあぐむようであり。口が勝手に「おでん食いたい」等と呟いてしまった】
【出汁のよく染みたあつあつの大根を、卵を、冷ましつつ喰らう猫≠フイメージ――何やら、余計に話を拗らしそうな】

あぅ、うー……。
してませんよー!多分、いやきっと!ほんとにほんとに、爆発なんてしません!

――――うぇ?

【むー、と唸りつつじとりとした視線を向け、必死に否定】
【そうか、遂に気付いてしまったのか、ならば仕方な――――】
【 え っ 】

………。
……………。


いやあの、猫じゃないですよ!?流石に猫じゃないですよ!?
まあ猫っぽいけど、確かに……でもどっちかと言えば虎とかライオンとかクーガーとか、そっち方面っぽいような……。


【シエル、慌ててこれも否定】
【彼女の顔に浮かんだ羨望に、期待を裏切るのは何だか悪いような気がして】
【善意でのフォローが、話を余計にややこしくしているような――】

ぶ、ぶつけた時は大丈夫だったんですよー!だからその……。
むぅ――――ごめん、なさい。

【べちょりとハンカチを貼付けられ、今更ながらに一つ身震いして】
【しどろもどろになりつつ言い訳をしようとするも、根が素直故か耐え切れずに謝ってしまった】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 05:25:56.91 ID:Gr0hgZwo
>>267

いやいや、にじゅーにだからッ
まだまだ若いから俺、大人だけどさ。

【残ったペットボトルを、ゴミ箱狙って投げ】

……だから、待つ。
不安だけど不安だけど不安だけど不安だけど
どうしようもなくどうしようもないほど本当に不安だけど────

…………うん、なんだかスッキリした。
半分愚痴だったけど、聞いてくれてありがと。
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 05:37:09.06 ID:blu9Tico
>>269

身体と中身で2乗するって事は、22×22で484歳であります。
十分おじいさんでありますよー。

【放り投げられたペットボトルをふと目で見送る】
【普通に持って行って棄てればいいのに、などと思いつつも】

ん。どうしても不安になったら、誰かに其れを吐き出せばいいであります。
私もおねえちゃんも、リーダーさんの周りの誰でも、ちゃんと聞いてくれると思うであります。

あ、いえいえ、どういたしまして、であります。
これ位で良ければ、何時でも何時までも構わないでありますよ?

【感謝の言葉に返すように軽く頭を下げて、微笑を浮かべる】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 05:41:34.12 ID:Gr0hgZwo
>>270

……そ、それくらい分かってたからッ
言葉のあやって奴さ、うん。

【ふつーに、ペットボトルはゴミ箱の中に入っていき】

ん、そうだな。
ちょっと……頑固になりすぎてた、かも。

じゃあ、俺はもう帰る──またな、レミラ。

【ベンチから立ち上がると、手を振って歩き去っていった】

/おつでしたお休みなさい
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 05:42:16.75 ID:GtllnMAO
>>268
(――なにッ……!
 猫 が お で ん ですって!?
 其処の猫は武器を担ぐだけじゃなく猫舌さえも克服したと言うのッ……!!
 否、それよりもODENを恵むべきか……?どうするシャロームっ!)

【思考がもう完全に猫≠ノ支配されている。而もかなり拗れたイメージの、猫】
【全ては師匠の「にゃー」が発端だった。ぎらぎら爛々と光る瞳は、とかく猫≠フ潜む場所を見据えていて】

ふーん、それじゃ、爆発しないって思っとくけれどー……

……えっ。……えっ
虎とかライオンとかクーガー……えっ、まさか師匠ってキメラ……
ち、違う、そうじゃなくて!……じゃあ其処に居るのは師匠?それとも猫……?

【恐る恐る指で指し示す、ハルバードの突き出た方向……!】
【危うく勘違いを深めることになりそうだったが、なんとか持ちこたえた】

打撲ってさ、後から腫れるもんでしょ?
別に謝らなくてもいいのになー……

【ニヤリッと不敵に笑ってみせる】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 05:48:26.59 ID:blu9Tico
>>271

……そうでありますか?

【かくり、と首を傾げる】
【銀色の髪が街の明かりに淡く輝き】
【シルクハットが若干ずれるが、冷静に被りなおして】

あ、はいっ、また、でありますっ!

【歩き去っていった青年に手を振り替えして其の背を見送った】

【その後、帰りが遅かったとかで家族に怒られたのはまた別の御話】

/お疲れ様でしたお休みなさいませーっ
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 06:38:21.69 ID:GtllnMAO
/シエルの人へ、申し訳ありませんが眠気が少し危ないので寝ます
/続ける場合は舞台裏で呼んでくださると嬉しいです
/22時以降はちょっと舞台裏での反応が難しいので、そうなる場合は返レスしておいてくだされば成るべく早急に返します
/適当に会話して去ったということで切ってくれても構いません、それでは一旦お疲れ様でした
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 08:43:47.42 ID:9Tr/oogo
【廃墟】

(結局夜が明けたな……不眠症の原因も分からずじまいだ……)

【瓦礫の上に一人の青年が座っていた】
【上下共に黒の服、その上から白衣を羽織った、子供にも大人にも見える青年だ】
【傍らには納刀状態の大きな刀が置いてある】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 12:14:44.39 ID:BNbGK5A0
>>244

「今更謝られたって許してやるもんか。そこに気づいたのはすごいって認めてやるけど」

【癇に障る言い方である】
【特に何も考えていない言い方なのであるが。これでも】

「ってか何この煙……ゲホッ、ゲホッ!」

【 む せ て る 】

けほっ……うん……

【 こ っ ち も か 】
【煙のせいで妖精の場所が捕捉出来ない】
【しかし、それは妖精から見ても同じこと】

/とりあえず返しておきますー
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 14:22:22.33 ID:Gr0hgZwo
【路地裏】

……───────。

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤い首輪を付けた少女】
【全身には、ふりふりフリルな白を基調としたメイド服を纏い】
【大口径拳銃を腰のホルスターに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている。】

【路地裏の暗さで見えにくいかもしれないが──少女の後ろには、一人の男の死体がある】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 15:47:18.20 ID:d92X9ISO
【路地裏】
ふぅ……疲れたですから。買い物ってのも、ラクじゃないですから……

【お下げのロールヘアにしている銀髪、目は血色と赤黒色のオッドアイで】
【服は、裾に白いフリル、胸元に蒼いリボンが付いた漆黒のワンピースの上から、両袖に黒いフリルが付いたケープコートを羽織り】
【白いドロワーズを穿いており、靴は黒く、赤いリボンが付いた、モコモコとしたロングブーツ】
【赤い「ペンダントオルゴール」を首から掛けている、まだまだ幼さが抜け切らない程度の年齢であろう少女が、両手に買い物袋を持って歩いている】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 16:08:37.24 ID:57rohIMo
>>278

/まだいらっしゃいますか?
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 16:23:22.15 ID:d92X9ISO
>>279
/いらっしゃるですよー
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 16:33:29.18 ID:57rohIMo
>>278

「おいッ! そこどけッ! クソガキッ!」

【そこへ、いかにもな格好をした、少々ガラの悪い少年が、曲がり角を曲がって現れる】
【進路上にいる少女を見つけるが、自分からそれを避けるつもりは毛頭ないらしく】
【ダミ声で、少女にそう叫びながら、速度を落とすことなく、突っ込んでくる】

【聴力が良いのならば、少年が現れた曲がり角の奥の方から、別の誰かが駆けて来る音に気付くだろうか】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 16:46:43.81 ID:d92X9ISO
>>281
ひぃっ!? すいませんですからっ!!

【走って来た青年を妨害する必要も無いので】
【小さな身体を活かしてしゃがみ込み、上を跨いで貰おうとする】

(……この人、誰かに追われてるですから?)

【聴力は特に良くは無いが、気配を感じ取る能力にはやや長けている】
【駆けてくる音は聞こえなかったが、駆けてくる何かの気配は感じる】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 17:00:42.81 ID:57rohIMo
>>282

「クソッ!」

【少女がその場にしゃがみ込んだのを見て、小さく悪罵を吐き捨て】
【どうにかその上をまたいで、走り抜けようとするが】

【少女がどれほど小さかったところで、それをまたぐには、その上を跳ぶ必要がある――】
【跨ぐのは諦め、その脇を走り抜けようとしたのだろう】

「がぁっ!」

【だが、世の中には慣性というものが存在する。急激に足を脇にずらして、走ろうとしたことで、バランスを崩した少年は】
【ちょうど少女の真横で、足をもつれさせて、前のめりに転倒した】

「くっそ、このクソガキ……!」

【見当違いな恨み言を、少女に向けて放ちつつ、少年は立ち上がろうとした――】

……鬼ごっこは終わりかしら。

【その機先を制するように、少年が現れた曲がり角から、一人の女性が姿を見せた】
【女性は、黒いスリムパンツ、白いカットソーに薄青いブラウスを重ねた、ごく普通の格好】
【20代の、半ばから後半ほどだろうか。その灰白色のセミロングは、ゆるくウェーブがかかっている】
【目の下には、まるでペイントのように厚い隈ができていて――それだけで、たいそう不健康そうに見える女性だ】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 17:10:23.49 ID:d92X9ISO
>>283
すいませんですから! 本当にすいませんですから!!

【相手にとって不利益な事をすれば、謝るのがスジというモノだろう】
【横に倒れている少年をちらちらと見ながら、頭を抱えて身体を縮こませる】

【が】
【現れた不健康そうな女性に気付いたらしく、そちらを見て】
【その言動から、彼女が追っ手であると判断】

【次に少年に視線を移して、少女は口を開く】

……あ、あのぅ……あの人に追っかけられてるですから?

【せめてもの罪滅ぼしにと、もし可能なら逃走に協力しよう】
【そう思ったらしく、女性には聞こえないような小声で、少年に話し掛ける】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 17:17:51.40 ID:57rohIMo
>>284

「……チッ!」

【少年は、女性の姿を見て小さく舌打ちをして――周囲に視線を巡らせる】
【狭隘な路地、人間は今この場の三人のみ――】

【まっすぐ逃走するにも、走ってきた身体は乳酸を大量に溜め込んでいて】
【一度停止してしまった身体を、全速力で動かすのには無理がある】

「そうだよっ! 見りゃわかんだろうが!!」

【少女の背後にじりじりと移動しながら――あわよくば、人質になりはしないか、と】
【右ポケットのなかにある、ナイフを探りながら、算段をつける】

……そこの、女の子。
危ないから、逃げなさい。そいつはね、泥棒なのよ。

【避難勧告と言うには、あまりにも緊張感が無い、気怠げな声で、女性がそんなことを言う】
【女性は、少年がもうロクに動けないことを察してか、曲がり角からゆっくりと歩いてくる】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 17:25:44.64 ID:d92X9ISO
>>285
えっと、えっと……

【まさか少年が自分を人質にしようと画策している等とは、微塵にも思っていない】
【背後に移動した少年を女性から庇うように、その場から動かず】

どろぼ……えぇー!?

【女性の言葉に驚いたらしい。そう言って、背後にいる少年を見て】

ほ……ホントですから?

【そうではない事を内心祈りながら、少女は少年に疑惑の視線を向け】
【同時に、少年から少しだけ、ほんの少しだけ、離れようとする】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 17:32:03.70 ID:57rohIMo
>>286

「……クソがぁッ! 動くなよ、ババァッ!」

【わずかに後じさって行く少女に、己の不利を感じてか、強引に近づいて――】
【体捌きも何も無い、素人同然の動きではあるが】

「このチビをぶっ[ピーーー]ぞ!」

【接近が叶ったなら、その白い喉元に、ナイフを突きつけて見せるだろう】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 17:45:09.73 ID:d92X9ISO
>>287
【警戒はしていたが、油断していた為、接近は容易であろう】
【しかし】

っ…………

【ナイフを首に突き付けられた事を知覚】
【少年が外敵であると判断。生物兵器としての本能が、少女を動かす】

…………ですっ!!

【首から大量の「黒い包帯」を溢れ出させて、ナイフから首を保護】

からっ!!

【次に、背中から大量の黒い包帯を伸ばし】
【それを「槍」の形に編み上げ、少年の喉元に突き付けようとする】
【包帯とは言えど、魔翌力で構成され、強固に編み上げられている……人間を殺傷する程度には、強力だ】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 17:48:36.29 ID:4muCfPYo
【公園】

うぅ〜、暇なのです
こういう時は誰かに会いたいですぅ〜
【人がいない公園にかわいらしい声が響く】
【その声の発信者は意外なところから現れた】

煙草でも吸ってみようかな・・・
今日もがんばりますっ!
【その声の主は】
【誰も居ないのになぜか動く鉄製のリヤカーであった】
【リヤカーは、ウイリー走行をしながら、喋っている】
【このリヤカー、精神があるのだろうか?】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 17:53:43.79 ID:WqGrKgSO
>>272
「(そんでもって熱燗をこうさあ、きゅーっと……あー。お家帰りたくなってきた、というか腹減った、どうしよこれ)」
「(そういやオーディンとおでんってスペル同じだよね、ヴァルハラで歴戦の猛者が仲良くおでんを突くのかそれで良いのか仮にも主神)」
「(――駄目だ、考えたら余計に腹が)」


「……シエルー、お腹減ったー。」


【和やかオーラの所為かはたまた空腹の所為なんだか、思考は狂いに狂ってしょーもなく】
【その内猫≠ヘ考えるのを止めた。幾拍置いて、きゅるるー、と何とも可愛らしい腹の虫が鳴り】
【辛抱堪らんのか、猫≠ヘ木陰から顔を出して訴え――――あれ?人?】

【――――――えっ】

宜しい、なんですよー……。

――なにそれこわい。
えっと、キメラでは無い、です。確実に。百歩譲っても。
それで、猫でも猫科動物でもありません。でも、動物に例えるなら猫科です。獰猛な。

【くるっと指差す方向を振り向いて、たどたどしい口調で順を追って説明してゆく】
【さあ。遂に、勘違いが解消される時が来るのか――――!?】

うぁー……。

【指摘されて今更気付いたのか、気恥ずかしげに俯いて】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 17:54:15.20 ID:57rohIMo
>>288

「〜っ!?」

【自分の手の中にあるのは無防備な子供、兎でしかないと思っていた少女が――】
【実は、恐るべき獅子だったと知った、少年の心境はいかばかりだっただろうか】

【逆に、喉元に刃物を突きつけられた少年は、目を白黒させながら、その手からナイフを取り落とした】

……まぁ、別にその子が殺されても私は一向に構わない、って言うつもりだったんだけど。

【その一連のやりとりを傍観していた女性は、溜息をつきながら、二人にさらに近寄る】

手間が省けてよかったわ。そのままにしておいてね。できればまだ殺さないで欲しいけど。
で、お金を払うの? 払うって言うなら、私は寛大だけど?

【剣呑な空気など意に介さず、女性は変わらず、平坦な声で、物騒な言葉を口にする】

「……へ、へへへ」

【もはや完全なる二対一、逃げ場は無いと悟ったのだろうか】
【どこか狂気をうかがわせる笑みをこぼした少年は、そっ、と左のポケットに手を忍ばせ】
【中から、錠剤の入った、小さな瓶を取り出した】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 18:03:55.40 ID:d92X9ISO
>>291
【背中から伸びている槍包帯の一部を分離させて、地面に落ちたナイフを拾い上げて】

ひぃ……申し訳ありませんですから…………

【誰に言うでも無く、小声で謝罪。少年には槍を突き付けたまま、女性を見て】

お、お金……払った方が良いですから……

【状況を漸く完全に把握出来たらしく、消え入るような声で少年に言う】
【しかし】

【角度のせいか、圧倒的優位から来る不注意のせいか、取り出した錠剤は見えていない】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 18:15:58.53 ID:GtllnMAO
>>290
(シエルの知人なのかしら……これは彼の師匠と確定しても良いのやもしれないわね
 猫舌を克服し長大な武器さえも担ぎ、更には弟子の少年を吹っ飛ばす程の技量の持ち主……
 つまり、だ。彼処に潜んでいるのは――)


――化猫ッ!=c……っじゃない!?


【ただただ、彼女は驚愕した。時が停止したかのようにさえ思えた。】
【其処に潜むのは猫≠ナも化猫≠ナも猫科動物≠ナすらもなく…… 人 】


    【――ざわ……】


           【ざわ……】


【わなわな、顔を覗かせる猫……もとい、人間へと指を突き付けたまま】
【説明する少年へ、膝立ちになって詰め寄らんとし】

うわわ、ねえねえシエルッ!
ね、……猫が!!ハルバード持った猫がーっ!!


  ―――― 人 間 に な っ た


【 ざんねん かんちがいは とけない 】

ねえあのひと師匠なの?
猫科の動物じゃないってほんと?
おでん食べたいって言ってたよ……!?

【もう何が何やら、と言った風に、続けざまに問い掛ける女性】
【なんだか、……深い溝に嵌まっているようだった】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 18:18:58.60 ID:57rohIMo
>>292

「……払う金があるとでも思ってんのか?」

【少女と女性へ、嘲るようにそう言って、左手だけで、器用に瓶のコルク栓を抜く】

無ければ、相応の手段を取るだけよ。
そうね、あなたにもお友達がいるでしょう? 彼らから無理やりにでも……。

【脅しの言葉の途中で、女性は、瓶が開けられているのに気付いたようだ】

【だが、女性がアクションを起こすより早く、槍から身をスウェーで僅かにそらせた少年は】
【ざらざらざら――と。数十錠の錠剤を、その口内に流し込む!】

「ハハッ! もう遅ェ! もっとゆっくり味わいたかったが!」
「テメェの売りモンは、もう腹ン中だよ!」

【バリボリと、硬質な錠剤を噛み砕く音と、錠剤の欠片を同時に口からこぼしながら――】
【台詞と共に、少年の身体が、急激に赤みを帯びる】

【その平凡な黒い瞳が、ひときわ強く、朱に煌いて――】

「アアアァァァッ!!!!」

【路地裏で、咆哮があがる。少年の身体は、次の瞬間には、紅蓮の炎を身に纏っていた――】

……ハァ。無茶苦茶ね。

【その様子を苦々しげに観察して、女性は溜息をつく】
【少女に向けて、こちらへ来い、ということなのだろう。手招きなどしている】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 18:28:21.80 ID:cljXlMDO
>>276

やだなぁ、褒められるの弱いんですよ私…照れちゃいます
【全く照れるような様子はないが】

ごめんなさい嘘をつきました…、まさか打ち返すとは思わ無くてね……
(しまったなあ…、こんな事なら閃光玉の方にしておけば良かった)

【右腕を口元に当て、煙を吸わないようにして妖精の姿を視認しようとするも叶わず】
【煙自体は既に納まり、次第に晴れてはいくものの、折角だからこの間に取り押さえられたら良いのだが――今の男にはそんな方法も思い付かず】

収集がつかなくなりそうなんですが、お嬢さん…どうしましょう、何か良い手はありませんか

【結局助けを求めた】
【少女が特に行動を起こさなければ、煙幕も晴れて妖精さんのターンになってしまうと思われる】



/遅れてしまい申し訳ありません!
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 18:29:49.08 ID:d92X9ISO
>>294
ひっ…………

【少年の炎が、少女の黒い包帯を焼き付くし、あわや少女にも燃え移りそうになるが、その直前に包帯を根本からちぎり】
【少女は女性に手招きされるまま、女性の方へと逃げようとする】

あ、相性が悪いですから…………炎は苦手ですから…………!!

【やや真剣な表情で、そう呟いて。無いよりマシという事か、黒い包帯を再び伸ばし始める】

あの薬、何ですから……?

【あのひ弱な少年に火炎の能力を与えた薬の正体が、純粋に気になった】
【少年の発言から、薬の販売元は女性と判断。少し気まずそうに、そう問い掛ける】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 18:34:41.42 ID:BNbGK5A0
>>295

「ゲホッ、ゲホッ……褒めたわけじゃないやい」

【むせ返って結構苦しそう】

けほっ……んー、と……≪サイクルウィンド≫

【右手の杖をくるりと一回転させる】
【結構なタイムラグの後、妖精を台風の目に据えたような、そんな感じに小さなつむじ風が発生】
【その風で煙を急速に払う】

「出せー!」

【じたばたしてみても、その風の中から出れないっぽい】
【結構な速さで風が渦巻いている】

……後は任せた

【――えっ】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 18:40:27.00 ID:c3/0rtI0
【路地裏】

……、この人も、違った

【旧い血の色をしたセミロング、太陽の様に煌く橙色の両目】
【右目の色合いは、「蜜柑色」に近く、時々、両目が虹色に輝いて見える】
【白のシャツを着用、黒のスラックスに、黒のローファーを履き】
【ベルトを巻き、チェーンを吊り下げた、二十歳ほどの女性】

【彼女の足元には、血塗れた男性の死体】
【そして、彼女の右手に―――虹色に輝く、鉱物で生成されたと思われる長剣が握られている】

……―――――

【小さく、何かを呟くと―――死臭を放つ其れの隣に、壁に背を預ける様に座り込み】
【返り血を浴びた状態で、ぼうっと天を仰いだ】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 18:43:22.35 ID:57rohIMo
>>296

ふーん、それ、燃えちゃうのね。

【魔翌力で編まれた包帯が燃焼していくのを見て、感想だけを口にした、って感じで呟いて】
【なにやら抵抗しようとしている少女の前に、かばうように進み出る】

子供は知らなくていいものよ。
少なくとも、風邪薬じゃないわね。

【言いながら、女性もまた、ボトムスの右ポケットから、似たような薬瓶を取り出す】
【中に入っているのは、薄青色のカプセルだという違いはあったが――】

「ハハッ、ハハハハハハッ! 良いぜェ、ウワサ通りだ! サイッコーの気分だ!」

【もはや狂笑と言って差し支えない表情で、少年が、右手を掲げる】
【その指先には、少女と女性が居て――】

「消し飛べよッ!!」

【掲げられた右手から、紅蓮が一条の奔流となって、二人に牙を剥く】

【女性は冷静に、瓶の中からカプセルを一錠積まんで口に入れ――】
【少年がそうだったように、やはり、目が薄青色に煌く】

【ぼふんっ、と気の抜けた音がして、炎の奔流は、女性の前で弾けて消えた】
【熱気が、周囲に渦を巻くが――二人の周囲にまでは、その力を及ぼしていない】

「っらああァァァァ! いい気になってんじゃねぇぞババァ!!」

【その姿を見て、少年はさらにニイィ、と唇の端を歪め、両手を突き出し、更なる炎を乱射する】

……うーん、さすがに面倒ね。

【飛ばされる炎の本流は、女性の力によるものか――ボフ、ボフッと音を立てて、消失するものの】
【大本の少年の方には、なんの影響も与えていない】

【女性は、ちら、と後ろに居る少女に目をやって】

アレは、しばらくしたら自滅すると思うから、逃げたいなら逃げてもいいわよ。

【熱気に煽られたのか、そのこめかみから一筋の汗を垂らしつつ、そう告げた】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 18:49:47.73 ID:WqGrKgSO
>>293
【にょきっ。すらりと伸びた手足を緋色のスーツに包み】
【右肩にはハルバード。左手に折り畳まれた白のロングコートを携え、肩で風を切り、長い朱の髪を靡かせ】
【双眸は髪と同色。右耳には、ガーネットのピアス】


「ねーねー、シエルー。おーい?そこの娘だれー?」


【化け猫発言に何が何やら解らなくなって、驚く彼女の横顔を少年は凝視する】
【そんな、停まった二人の時間の中を。師匠である所の化け猫≠烽ニい人間乃至女性は、悠然と闊歩して】
【呑気な問いを発しつつ、一歩また一歩と近付いてくる】

   「ねーシエルシエルー、」

  【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

     「シエル聞いてるのー?」

    【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

       「ねえちょっとシエルー」

      【┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

【――す、と彼女へ真っ直ぐな視線を向け、少年は女性を完全スルーして】
【意を決したように、口を開く】

…………え、いやあの。
ですから、そもそも師匠は――――


「 な っ 、 な ん だ っ て ー ! ? 」


【――――なん、だと】
【驚いたのはシエルでは無く、何と当の本人、いや本猫なのか?であった。どういうことなの。】

師匠です猫じゃないです、いやあのおでんは僕も食べたいというか中の人が食べたいというか

「何処だ!?猫さんは何処だッ―――!!」

【何がなんだか混乱したような表情で、あうあうと説明続行】
【しかし いまいち ようりょうを えなかった!】

【あと貴女は黙ってろじゃない黙ってて下さい師匠、切に】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 18:53:23.99 ID:d92X9ISO
>>299
お、お言葉に甘えさせて貰うですから…………

【大量の包帯が、まるでフック付きロープのような形状に編み上げられ】
【それを大通りの建物に向けて射出。フックを建物の壁に引っかけ】

そ、そのぅ……事情は知らないけど、頑張ってくださいですから……

【全身の包帯を一気に縮める事で、大通りへと高速で移動】
【その場から離れる事で、戦闘の場から離脱した】

/ちょうど出掛ける所だったんで、失礼します
/乙でしたー
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 18:54:01.11 ID:cljXlMDO
>>297

あまり喋って喉を傷つけないでくださいよー、
【それだけ口にすると、少女が渦を起こして妖精を捕えるのを見守ってから】

…へぇ、やるじゃないですかお嬢さん、実に優秀ですよ
【そんな中身の無いような言葉を並べる中で、少女の能力について頭を巡らせる】

(風か…魔術的なものだろうか、あの杖からして)

――はいはい、後は任され…えっ
【捕まえろと?と目で問い掛ける】

別に構いませんが……大丈夫なんでしょうねぇ、色々と
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 18:56:04.76 ID:4TtzLSc0
てs
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 18:57:30.79 ID:57rohIMo
>>301

【少女が器用な動きで離脱していくのを見ながら】

あんまり人の目に晒したくないのにねぇ。あなたみたいなバカが多くて困るのよ。

【女性はやはり気怠げな表情のまま、少年をねじ伏せるべく、駆け出した――】
【後日この場所を訪れれば、大量の誘拐したゴミや、焦げ痕の残る路地が残っているだろう】

/おつかれさまでした!
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 18:57:53.00 ID:u6L/xwMo
【公園】
【その平和な場所に異変が一つ、現れる】

なんで猫の次は人魂なんだよ…
何かの苛めか?え?仕組んだ奴でも居んじゃないのか?

【夜の公園に青い光と少女の物と思わしき声がある】
【その発生源はともに空中に浮かんだ青い火だ】
【人魂だろうか】
【もし、魔翌力を感じる事が出来る者が来たのなら】
【その火から魔翌力がまるで壊れた蛇口の様に噴き出しているのも分かるかもしれない】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 19:05:29.43 ID:BNbGK5A0
>>302

けほっ……うん……ありがと……

【優秀と言われてちょっと照れているのか、頬をちょっとだけ染める】

【風からは魔力のようなものが感じられるだろうが、少女からは感じられない】
【少女の杖からは、色々混ざった魔力が感じられるだろうが、魔力を感知する術が無ければ全て意味無し】

うゅ……多分大丈夫……。わからないけど……
「こうなったら無理矢理ー……ったあ!」

【風に触れてみて勝手に怪我してる妖精】
【普通に触れたら怪我をするっぽい。大丈夫じゃないじゃない】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 19:06:26.46 ID:2dNcVHY0
/テストです
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 19:11:29.33 ID:GtllnMAO
>>300
【迫り来る女性。その彼女を完全スルーする少年】
【朱緋から発せられるような気迫。決して無視出来ぬものであろうに、此れは】

【――慣れ、か?】

【眼前で起きていることが日常的な物であるからこそ、このような事態に成っているのだろうか?】
【今までに生きてきた中で、こんな状況下に置かれたことの無かった女性には到底理解し得ないことだった】
【密やか、胸中に抱くは――】


(え、なにこの師弟)


【至極真っ当な感想ッ……!】

は、ぇッ……!?
そっち!?

【而も何処からツッコめば良いのか既に解らない!】
【師匠が盛大に反応するとは、よもや思ってもいなかったし】
【寧ろ何故少年が反応しなかったのか、とか、もう色々といっぱいいっぱいである】【とかく女性の反応に対し、ビクゥッー!と肩を震わせて盛大に驚く。なにこれなんかこわい】

うん確かに私もおでん食べたくなってきたけれど師匠はあの人で猫じゃなくてちゃんとした人間なのよね?
大丈夫それは解ったわ、でもなんでお師匠さまは木陰から覗いててしかもなんでシエルは何事も無かったかのようにスルーしてるのそこが解んないんだけど……!?

【どうも切羽詰まってるようで、こちらも捲し立てるみたく息継ぎ無しに早口で言葉を紡ぎ】
【猫さん猫さん騒いでる赤い女性をスルーし始め…… ――えっ】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 19:15:06.47 ID:4muCfPYo
【公園】

うぅ〜、暇なのです
こういう時は誰かに会いたいですぅ〜
【人がいない公園にかわいらしい声が響く】
【その声の発信者は意外なところから現れた】

煙草でも吸ってみようかな・・・
今日もがんばりますっ!
【その声の主は】
【誰も居ないのになぜか動く鉄製のリヤカーであった】
【リヤカーは、ウイリー走行をしながら、喋っている】
【このリヤカー、精神があるのだろうか?】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 19:21:04.57 ID:cljXlMDO
>>306

(もし魔術師だというのなら…、他の系統も属性や治癒なんかも出来たりしないのでしょうか――…と、魔術はおろか魔翌力の無いらしい私が考えても出せる答えじゃありませんか)

【男に魔翌力は無く、杖や風からは何も感じはしなかったが】
【優秀と言われて照れている様子や、やはりその杖を持った外見から、恐らくは魔術師だと勘繰る】

…で……成る程、貴女はアレの中に手を入れて掴めとおっしゃるのですね
【そこまで言われた訳では無いが、とにかくそれが手っ取り早いと思ったのだろう…左腕をぶらぶらさせながら妖精の――風の元へと近付いて】

じゃあお嬢さん、私が捕まえたら風を消していただけると助かるのですが…いけます?
【笑顔で尋ねる。何故左腕かは解らないが……コイツ、やる気だ…】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 19:24:13.59 ID:WpL4ZwAO
【魔術協会 教室棟】

ふぁ〜…あ゙ー、疲れた

【青のブレザーをだらしなく着こなしズボンは腰下、緩めたネクタイと軽く胸元の空いた白のシャツ】
【赤毛のリーゼント頭が特徴的な…所謂「不良」と呼ばれる人種の青年が背伸びしながらだらだらと出てくる】

…今日は…街出っかな

【だらだらと出入口に向かって歩き出した】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 19:27:44.36 ID:BNbGK5A0
>>310

そ、そういうわけじゃないけど……そうなる、の、かな?

【ちょっとおどおどした様子で】

「ったあ! 何で破れないかなー!?」

【指を突っ込んでは弾かれて、を繰り返し、イライラしてきた模様】
【だが、そのせいかじわじわと風が弱まってきた】

…………頑張る

【「出来る」と言わない辺りが少女の自信の程度を表している】
【右手の杖をぎゅっと握りなおす】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 19:31:17.11 ID:uoBKfzYo
てすと
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 19:32:13.38 ID:GtllnMAO
/シエルの人へ、すみません、飯のため返事遅れます
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 19:39:51.37 ID:dYWPvfco
【路地裏】

ヒャッヒャッヒャッヒャッ!
たまにはちょっと髪の色とか変えるのも、良いモンだなァ

【染めたばかりのボサボサの赤毛、190は優に超えるひょろ長い長身】
【赤黒い何とも形容しがたい色の上に所々血染みの付いたダボダボの作業服】

【そんな容姿と服装をした男が何やら独り言のように言いながら路地裏に佇んでいる】

ヒャヒャヒャヒャヒャ!  「ぅ……ぁ、ぅ」

【気味悪く笑う男の足下には人がすっぽりと入りそうな死体袋が転がっていて】
【時折、其所から助けを求めるような子供の小さい呻き声が漏れる】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 19:42:57.38 ID:cljXlMDO
>>312

えらく頼りない返事ですね……、自身を過信しないことは良いことですよ、上等上等

【何が上等かは解らないが、とにかくグローブを外したり腕まくりをすることも無く左手を風の渦に近付けて】

なら失礼しますよ、っと、暴れないでくださいね…一応加減はしてますが、いつ潰してしまうかもわかりませんから
【そう言いつつ、半身を退いて妖精の身体に向けて左手を伸ばす】

………、
【いくら風が弱まっているとはいえ腕を風に裂かれているはずだが…、特に痛がる様子も無い】
【しかし何か人間の物ではない、何か鉄のようなものを削るような音が聞こえるかもしれない】

【もし妖精に風を抜けた腕が見えるなら、所々何か解らない機械のような物が露出した腕を確認できるだろう】

【無事に握れた場合は肩から上を出すようにして、あまり力を込めずに支えるような感じで】
【ともすればそのままスルリと抜け出せるのではないかとすら感じられる程の力加減】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 19:46:13.32 ID:pCcs.qIo
>>305
/まだおりましたりしますかな?
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 19:47:47.70 ID:u6L/xwMo
>>317
/ここに居たり居なかったりやっぱり居たりします
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 19:52:43.84 ID:lPFFDpQo
【商店街】
【黒髪に白い鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツの
顔や服の下に包帯を巻いた松葉杖の少年が出てきて、よた、よた、と歩いている】

…………

【彼は無表情のままただよたよたと歩きながら…言葉一つ発しない】
【一体何を考えているのか?その瞳は何を映しているのだろう?】

【…沈黙と、あたりの人々のざわざわ声のみを残し彼はただ歩き続ける】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 19:54:20.08 ID:BNbGK5A0
>>316

……! ぼ、ボロボロになっちゃうよ……

【手に付けた物を外さないのを見て】

「潰せるなら潰してみろー! そんな簡単に潰せるほど柔じゃっ……!?」
(……何? この音……)

【耳に入る違和感。生身じゃ絶対に出なさそうな、そんな音】
【少女は気になっただけで済ませたが、妖精の方はそうは行かない】

「まさか……まさか、義手っ!? ――あ」
「は、はーなーせーっ!」

【腕に驚いている隙に握られる。とりあえずじたばたしてみる】
【握れたのを確認したのか、風がやんだ】

……捕まった?
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 19:58:14.34 ID:pCcs.qIo
>>305

――ふぅ……。
えっと、マンドラゴラの根っこと……モリンフェンの尻尾と……ワイバーンの心臓で……あれ?

【その近くを、一人の人物がメモを片手に買い物かごをぶら下げて通りかかる】

【黒を基調としたフリルの沢山付いたゴスロリドレスを身に纏い、頭にはうさ耳のようにチョコンと伸びた黒いリボンを着けて】
【先端が軽くウェーブがかった金色の髪をし、澄んだサファイアのような瞳を淡く輝かせる】
【細い脚のラインに純白のハイソックスを穿いた、身長130cm程度、年齢12、3歳ほどに見える金髪碧眼の少女だ】

こんなところに……魔力、反応?それも凄い量……。
えっと……何だろう……あれ……。うーん……――――。

【少女は立ち止まり、浮かぶ火を遠目に眺めて観察している】

――気になる、けど……下手に近づいたら何があるか判らないし……。
でも、放っておいたら町の人に被害が出るかも……。どう……しようかな……?

【困ったように小首を傾げながら、どう対応するべきか決めかねているようだ】
【どうやら関わるつもりらしいが、其の態度は優柔不断で消極的なように見受けられる】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:02:10.14 ID:WqGrKgSO
>>308
【――そう、慣れである。】
【如何に草食性小動物のような彼であろうが、長年同じ猛獣と寝食を共にすれば、免疫の一つも出来よう】
【言わば師匠限定の威圧耐性、迫力?なにそれおいしいの?であった】

【いやはや、人間の適応力たるや凄まじいものだ。あの、彼が】
【全く以って、動じていない。そればかりか――――】


「シーエールー?」
………ああもう、ちょっと黙ってて下さい。聞こえてますから。


【いつもに比べて少しだけ冷淡な口調で、きっぱりと反抗すらして見せる】
【……こわい。】

「なあなあ、猫さんは何処に居るんだー!?」
「ネコサンネコサンネコサンネコサンネコサンネコサンネコサン」

【なんなのこのテンション、ツッコまれたいの?】
【気迫は相も変わらず、これが師匠の常態なのだろうか。そこまで猫が好きなのだろうか】
【彼が反応を返さないのは、単純な防衛機能。処理出来るキャパシティを超えて、色々虚しくなったらしい】
【賢者モード?いや、まあ、そんな所か】

僕は餅巾着が食べたいですってか彼女が師匠です。猫じゃなくてヒューマンです、一応。
それでまあ、師匠が弟子の様子を見に来るのはそんなに驚く事でもないと言いますかこれは有りがちなパターンなのでもう慣れました。

【立て板に水の勢いでつらつらと言葉を紡ぐ姿は、至って冷静。所謂テンション一回転?】
【――――慣れって凄い。大事な事だから二回言うが慣れって凄い】
//済みません、遅くなりましたあッー!!
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:09:06.99 ID:u6L/xwMo
>>321
なんで魂を無理矢理出されてそのまま放置されるんだよ…
新種の苛めだろこれ…怖がって人も近付いてこねえし…

【なにやらブツブツ呟いている】
【少なくとも今の状態では人を襲う様子はない】
【近付いても安全…だろうか】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:10:35.40 ID:cljXlMDO
>>320

――こんなの、いくらでも替えはありますから…、平気です
【不適な、どこか悲しそうにもみえる笑みを浮かべて少女に答え】

正解ですよぉ、生身とは違ってあまり加減ができませんからおとなしく…
【今度は妖精に答える。捕まえた左腕の感触を確かめてから、少女に風を止めるように指示しようとして】

だぁぁーーっ!言ってる側から暴れないで下さい潰しますよホントに!
大人しくしてれば危害は加えませんから!

【風が止んでから見えるのは、抜け出そうとする妖精を必死に押さえている、微妙に笑えそうな図】

【男の腕からは出血しておらず、ただ肌の切れ目から機械が覗くくらいか】
【特に傷の深い腕からは油のようなドロドロした液体も僅かに流れるが――機械的に考えてオイルか。別に怪しい液体ではない、無論害も無い】

【若干男の手が緩む、男の言葉を大人しく聞き入れてくれれば良いが…】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:11:00.67 ID:2fNM1ygo
>>315

あら?まだ、ですか

【少女が、男の後方で呟く】

【緑の黒髪、漆塗りの瞳、白磁のような肌】
【赤と白を基調としたフリルたっぷりのゴスロリは、少女には少しだけ大きめで】

新しいぶどう酒を古い革袋に入れると、裂けてどちらもだめになってしまうそうです

【やけに重そうなリュックと合わせて、ふらふらと歩く様はどうにも不恰好だったが】

その袋の用途を間違えてませんか?

【右手の中で、銀のナイフが眠っている 余った袖を寝床にした、その姿は相手からは見えない】
【そのことが彼女を喜劇の舞台へあげる事を許さなかった】

/まだいますー?
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:13:01.02 ID:pCcs.qIo
>>323

……静か、だね。
えっと……でも動く様子も無いし……近づいてみたほうがいい……かな……?

【しばらくそのまま距離を保ち観察していたが】
【異様な光景の割に危ない行動を起こすことのない火の様子を見て取ったのか】
【ゆっくり……ゆっくりとそちらの方へと歩み寄っていき】

あ、あの……その……そこで何をしてらっしゃるのですか……?
こんなところで火を起こしたら……えと、危ない……ですよー……?

【ある程度距離を保ったまま、おずおずとした声色で火の方へと語りかけた】
【何かを喋っている、程度には理解しているようだが、其の内容までは聞き取れていない模様であった】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:16:50.06 ID:BNbGK5A0
>>324

――……あ

【見えた。義手なのが】
【かける言葉が見つからなく、しばらく視線が空中を彷徨う】

「嘘だー! どうせこのままお持ち帰りしたりするんだろーっ!?」

【どうやらお持ち帰りされかけた経験があるらしい】
【捕まえようとした人間の言葉を素直に聞く奴はこの場にいなかった】
【とにかく暴れる。槍の石突きで小突いてみたり、足で蹴ってみたり】
【それなりの力はあるようだが、恐らく技手にダメージを与えることは無いだろう】

【ところで今更だが、こんな格好だが口調から察するに……男?】

……多分、叩けば大人しくなるんじゃないかな……

【ひどいことを言う少女】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:17:28.23 ID:kF2LQsSO
>>319
にゃんか暗い雰囲気だにゃー
どうしたんにゃ?
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物がテクテクとやってくる】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:18:23.22 ID:WqGrKgSO
>>314
//了解しました、いってらっしゃいませ。
//ごゆっくりなのですぜー
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:25:27.69 ID:u6L/xwMo
>>326
…はぁ……

【呟きが終わったのか溜め息を吐き】

何してるって聞かれてもな…自分の微妙な不幸を嘆いてたってとこかな
…火が危ないとか言われてもな…人魂って知ってる?

【取り敢えずは答えたり質問で返したりする】
【少女が居た事は気付いていたのか驚いた様子はない】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:25:32.20 ID:lPFFDpQo
>>328
…?
【ちらっ、とそちらの謎の生物を見てみると】

…誰かと思ったらかの有名な新生物ネコサバトじゃ、あーりませんか、なんてね
いつぞやはノビタ君が猫にされたらしいね、世話になった

【そして少し辛そうに膝をつくと…30cm竹物差しを取り出すと…ネコサバトの隣に立ててみて】

…うっわ、ホントに30cmだ、ぼくの気のせいじゃないんだね
サバトちゃんの分裂体がなぜネコか、などと考えて、そのうちぼくは考えるのをやめた

【手をひらひらさせながら松葉杖で身体の態勢直して】
…ちなみにぼくは怪我人、まだ明るく跳ねまわる事は確かに出来ないかな
雷が身体を貫いたダメージが身体に残ってるから、そっちは元気?
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:26:50.14 ID:dYWPvfco
>>325

ヒャヒャヒャヒャ、ヒャ……んァ?
ぶどう酒が…なんだってェ?

【突然呟かれた言葉に怪訝そうな顔を声が聞こえた方に向ける】
【しかし少女の姿が目に入ればその表情が気味の悪い笑みに変わって】

んァ、確かにそうだなァ…ヒャヒャッ
確かに、コレは生きたモン入れる奴じゃぁねェなァ

「ぃぁっ、ぅ…ぁ…」

【舐る様な視線で相手を見定めつつ死体袋に足を乗せゆっくりと体重を掛け】

/すいません席外してました…まだ居ますかね?
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:30:30.43 ID:pCcs.qIo
>>330

……は、はぁ……人魂、ですか……?

(魂の概念が存在するのは知ってるけど……こんな形で現れてるのを見るのは初めてかも……)
(確か……櫻の国の伝承とかに……載ってたっけ?)

【人魂と聞いて、少しだけ興味深そうに火を見つめる】
【探究心を微かに擽られたのか、観察するような視線が少し強くなった】

……えっと、不幸と言いますと……何かあったのですか?
あの、その……初対面の僕にお話できることじゃないかも知れませんけれど……
ここで悩んでいるよりは……誰かに相談したほうが……解決の糸口を掴める事に繋がると思いますし……

よろしければ、お話を聞かせていただいてもよろしいですか……?

【しかし、今は人魂の起源や造りを探るよりも】
【困った様子の人魂の事の方が気になったのか、研究者としての意識は頭の隅に置き】
【何やら悩んだ様子の人魂から、辿々しい口調で其の事情を聞こうとする】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:33:55.42 ID:cljXlMDO
>>327

…ああ、お気遣いは無用ですよ…もともと好き好んでこんなんなってるんですから
お気持ちだけ頂きますね
【少女から何も声が掛からなかった為気になって振り返り、悩む少女に向けてそう一言】
【ちょっとだけ嬉しそうではある】

…お持ち帰りなんか、頼まれなくちゃしませんよッ!
【あ、頼まれたらするんだ】
【効かない攻撃に眉をひそめつつ、特に性別は気にするでもなく、ほんの少しだけ左手に力を込める】

…た、叩きますよぉ……!
【全くにドスの聞いてない声、しかも叩くと言いながら潰そうと】
【それでも暴れ続けたなら、スルッと抜けれてしまうだろう】

危害を加えるつもりが無いからこうして説得を試みているのです…、信じてみる気はありませんか…っ!
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:35:36.10 ID:kF2LQsSO
>>331
にゃははは!!そりゃあ私は有名なネコだにゃ!ネコの王だにゃ!どっかのグリードとは違うにゃ
うにゃ!なんならドラも猫になるかにゃ?
【目をキュピーンと光らせ】

【そして隣にものさしを置かれ身長をはかられ】
うにゃ!そりゃあ30cmジャストだにゃ!!
そりゃあ深い訳と分裂前日にベリルが主に飲ませた猫化薬がにゃ……

うにゃぁ…なんか大変みたいだにゃー
私はいつも通りだにゃ
あ…そう言えば主がノビタとドラに会ったら伝言頼まれてるにゃ
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:36:53.53 ID:2fNM1ygo
>>332

【相手が振り返ったところで、少女の足が止まる】
【厳かな音を上げて、リュックがその場に下ろされた】

私に嗜虐趣味はありません やるなら一思いにどうぞ
それともまだ一線を越えられていない方でした?

【男の行為に憤るようなタイプではないようで、その表情はただただ不快感を表すのみ】
【纏わりつく視線に大して、こちらも冷え切った視線を打ち据えた】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:38:19.09 ID:BNbGK5A0
>>334

……あ、う、うん……

【相槌しか返せなかったようだ】

「誰が頼むもんかこの馬鹿っ! で、握るなー!」

【手に力が篭っていくに従って抵抗が弱くなる】
【どちらかと言えば体が動かしづらくなっただけなのだが】

「言ってることとやってることが違うぞー!」
「ついでに信じるつもりなんか無いっ! これぽっちもなーいっ!」

【叩かれたいのかお前は】
【暴れてないので手からの脱出は出来ない】

【無言で少女が男に近寄ってきた】
【正確には、男が握っている妖精に近寄っていってるのだが】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:40:31.12 ID:c3/0rtI0
【草原】

……、……ふぁ……

【腰まで届く艶やかな黒髪、ふわふわした犬耳犬尻尾】
【紺色青リボンブレザーに黒ストッキング、ローファを履いた女性】
【首には、蒼い首輪、魔石の埋め込まれたネックレスをしている】

……ねむねむ

【ころんと地面に横になると、猫の様に丸まりながら】
【何故か、其の場で眠ろうとする】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:41:58.73 ID:GtllnMAO
>>322
【――成程、此れが順応性と言うものか】
【僅かばかりの冷然たる態度も含め、「天晴れ」の言葉を贈りたく思う】
【一方でシャロはと言うと、半分茫然自失な感じでその様子を眺めていた】
【暫しぼうっと眺め、ややあって眼を瞬かせれば、黒々とした深緑の瞳を女性へと向けて】

……猫さんは、此処には居ません。
居るのは私たち三人だけですよ。
猫さんは、此処には居ません。

【 キリ 】
【……無表情で淡々と告げるのだった。因みに大事なことなので二回言った】
【一瞬だけ彼女の双眸がネコ≠フものへと変化したが……果たして其れが捉えられるか如何かは、女性次第】
【このびしょ濡れの状態じゃ賢者モードになっても可笑しくない、のかもしれない】

私は卵がいいな煮卵がいいな、オーケー人間と書いてヒューマン把握した
いやそれはそうなんだけど個人的にはスルーしてるのが気になってまあもういいや!

【シエルに向けてビシィとサムズアップ。確りと理解したようだ(?)】
【スルーに関しても、スルーすることに決めた】
【それから、ゆらあと幽鬼さながらに立ち上がって師匠へと向き直り】

初めまして、私はシャロームって言うの
お師匠さま、貴女の名前は?

【至ってごく普通に自己紹介をしました】

/お気になさらず、すいません私も遅れました……
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:42:44.42 ID:u6L/xwMo
>>333
あったと言えばあったけど…
まあ順を追って説明すればいっか
そこそこ長い話になりそうだけど準備はいいか?
主に水分とか適度な塩分とか

【】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:43:43.30 ID:u6L/xwMo
>>340
/おうふ…途中送信でした、もうしばらくお待ちください
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:45:35.37 ID:u6L/xwMo
>>333
あったと言えばあったけど…
まあ順を追って説明すればいっか
そこそこ長い話になりそうだけど準備はいいか?
主に水分とか適度な塩分とか

【説明はするらしい】
【余計な心配もついたが】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:46:20.25 ID:pCcs.qIo
>>342

あ……はい、大丈夫だと思います……。
その……二時間、三時間とかになると……厳しいかも知れませんけど……

【どうやら時間的には問題ないようで】
【その場で立ち止まって人魂を見つめ、話を聞く体制を作る】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:47:05.18 ID:dYWPvfco
>>336

ヒャヒャッ…んだよォ、嬢ちゃんこういうの見てもビビんねェタイプかァ?

【気味の悪い笑声と共に少女に言って】

コイツぁ頼まれて運んでるモンでよ…
勝手に殺したら怒られちまうんだよ、まァちょっと痛めつけるぐらいなら良いんだけどなァ

「ぅ、ぁ………ぅ」

【そう言って袋に体重を掛けるのを止めて軽く袋を足で小突き】
【見据える視線は変わらず少女に纏わりついて】

345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:47:42.78 ID:lPFFDpQo
>>335
ぼくはもうすでに猫になってるようなもんだけどなあ…そういえば

【そこで、何かを思い出したかのように目を見開き…真剣に考えている】

…うん、いいね、3日くらい猫になってみてもいいかもしれないなあ…シオンちゃんが猫好きだったし…
機会があったら頼むよ、今は身体の調子が悪いから猫になってもうまく動けない

【ものさしをしまいながら再びポケットをさぐり】

ああ、ベリルちゃんとも仲が良かったね彼女は
どうもご近所の評判によると変わりないようでよかったじゃないの
【…有名になっている…日ごろの行いが行いだから】

【そして懐から…何か重厚な小型の機械のような物を取り出しながら】

…ふうん、なんだろ…ぼくも一応あの≪R.I.P.≫って奴らの一件についていろいろ考えてる最中だったんだけど
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 20:49:37.25 ID:cljXlMDO
>>337

ああ言えばこう言う…!
相手してて退屈しそうに無いですねぇ…、あくまで口だけなら…の話ですが

【そして、原因がどうあれ抵抗が弱くなった妖精を握る手をやや和らげて】

…まあ、例え信じて頂けたにせよ危害を加えないのは私の方だけで……
【そこで言葉を切り、少女の方を見遣る】
【身体をそちらの方へ向け、捕まえたままの妖精を少女へ差し出そうとする】

――彼女がそうするかは解りませんがね…
ま、私よりは良い待遇何じゃ無いですか?
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:52:45.63 ID:twRGE2AO
>>338

あの……こんな所で寝たら風邪を引いてしまいますよーー

【後ろ髪がツンツンしていて肩にかかる長さの茶髪で右が茶、左が赤のオッドアイで】
【袖や襟などにベルトが付いて、ファー付きフードがある赤いスタイリッシュなジャケットに】
【迷彩柄のGパンの裾をベルトで止めて、歯車のような機械が付いている茶色のブーツを履いた】
【長身の少年と青年の境目のような人物】
【背中には身の丈程の大きさで銃口も大きなワインレッドの銃剣、両耳にはシルバーのピアスがある】

おーい、おーい

【ツンツン突っつこうとする】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:55:08.72 ID:BNbGK5A0
>>346

「…………!」

【その発言のどこかに対してマジ切れしたのか】
【手が緩んだのをいいことに、その手を槍でひたすら叩く。叩く。叩く】
【何発もくらえば、流石に義手とはいえ壊れてくるだろう】

「このっ! このっ! このっ!」

【しかもその間、言葉なんて聞こえてない】


【しばらくするとゴン、という音と共に、叩くのが収まる】
【少女が妖精に向けて、杖を振り下ろしていた】
【妖精、気絶】

……すっきり

【――叩きやがった】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 20:56:25.68 ID:2fNM1ygo
>>344

これでも元路地裏の住人ですから
あなたのような、血を香水代わりにしている人の方が話し易いくらいですよ

【冷徹な笑みが、それまで不機嫌だった表情の上に、自然に乗せられる】
【再開される歩みは、先程とは違って安定したもので、同時に強い警戒をあらわにしていた】

依頼、ですか
殺人衝動を抑えられないクレイジーな方だと思ったのですが、少し外れたようですね

【一歩一歩、相手へと、袋へと近寄っていく】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:57:53.58 ID:c3/0rtI0
>>347

―――――――は、はひっ!?

【突っつかれて、犬耳がぴんと立ち、黒い瞳を見開く】
【顔を若干紅くしながら、上半身を起こして】

……、あ、ぁあ

【青年の姿を確認し、更にぽっと紅く染めると】

わ、わわ私ったら、こんな所で…

…お恥ずかしいです…

【両手で顔を覆い隠して、恥ずかしがっているよ!】
【しょんぼりと尻尾が萎れている。物凄い恥ずかしがりようだ】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 20:58:20.45 ID:kF2LQsSO
>>345
残念だがドラは人間だにゃ
うにゃ!わかったにゃ!機会があったら猫にしてやるにゃ!
【ぴょんぴょん跳びはね】

うにゃー、主は街中でカオスしながら歩いてたり、路上ライブしたりだから有名だにゃー

《R・I・P》かにゃ?
ドラも色々相手して大変だにゃー
まあ戦乱求める世界より猫を中心とした皆が仲良くする国を私と作れといいたくなるにゃ
【どこからか紙を取りだし】

えっとだにゃ……
『心の友・ジャイアンが探しています。至急会いにいってください。二人を心配しているよ』
『PS・ノビタに街中で火炎放射機をもって暴れてテレサと一緒に警察に捕まった所をジャイアンに見られて現実から目をそらされちゃってるよ』
…だってにゃ
【そう紙を読み始めた】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:01:03.86 ID:u6L/xwMo
>>343
大丈夫、10分位で済ませるから

【わざとらしく「コホン」と咳払いをして】

えっと…
俺死亡しました、魂を猫の体に入れられました
少したってから寝ると魂が猫の体から抜ける事を発見しました
また少ししてからいつもの様に魂が抜けました

此処までで質問は?

【一旦話を切った】
【此処まででも話が吹っ飛んでるのにまだ話は続くらしい】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:04:26.99 ID:twRGE2AO
>>350

おぉ………!
俺はネコミミ派だがイヌミミも中々……うん

【何やら顎に手を当ててぶつぶつ呟く】
【そして立ち上がり、手を差し伸べながら】

えーっと立てますか……?
何処か具合が悪いとかお疲れなのでしたら街までお送りしますけど……

【差し伸べていない方の手でピアスを触りながら】
【笑顔で問いかける】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:04:38.62 ID:pCcs.qIo
>>352

猫さんの……中にですか……?
それはまた……奇妙なというか、大変といいますか……。

【猫の中に魂を入れられる、という奇妙な話に】
【少女は大きな瞳をパチクリとさせながらその声を聞いていた】
【描写し忘れていたが、少女の頭には金毛の猫耳、スカートの端からは同色の猫尻尾が揺れている】

――い、いえ……ここまでは特にありません
続けていただいて大丈夫です……

【多少衝撃はあったが、茫然自失というようにはならなかったようで】
【少女は質問も今はする気がなく、人魂に話の続きを促した】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:04:48.49 ID:dYWPvfco
>>349

元住人ねェ…今は違ェってか、ヒャヒャッ
ヒャヒャヒャッ、血が香水代わりかァ…まぁ強ち間違いじゃねェか

【相手が浮かべた冷えた笑みとは別の生暖かい気味の悪い笑みを返し】

そこいら転がってるようなキチガイ共と一緒にすんなって
俺ァ至って普通の正常な人間だよ、ヒャヒャヒャッ!

嬢ちゃん面白ェなァ…名前はなんて言うんだァ?

【行動と見た目とは正反対なことを言ってのけ】
【不意に、少女の名前を聞いた】

【男に近づけば薄く血臭を漂わせているのが分るだろう】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:05:13.93 ID:iLSCCkco
【魔術協会敷地内】

【エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【ふわふわの、白い長袖のシフォンチュニックの下に淡い桃色のシャツを重ね】
【やや色の落ちたジーンズはロールアップさせて着用】
【足元の白いサンダルは、大人ぶりたい年頃なのかほんのちょっぴり底が厚くなっていて】

んー……なんだか超風が冷たくなってきました?
そろそろ超衣替えの時期、でしょうか。。

【むぅ、となにやら考え込んでいる少女はどういうわけか掃除機に乗っており】
【その掃除機は、何故か地面から2mほどのところに浮きながら移動していた】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:06:34.37 ID:cljXlMDO
>>348

……っ、落ち着いてくださいって!
何をそんなに怒っているのです…!

【叩かれる度、僅かに破片が飛び散り、機械が壊れるような音も時折聞こえ出す】

――――こ、の…!!
【義手が破壊されるのを危惧したのか、何気に顔を強張らせながら右手を妖精の首へ差し向けようとして――】


――――、おぉう…
やりますねお嬢さん……、優秀じゃないですか…
【気絶した妖精を握る手を解き、手に乗せたまま要ります?と尋ねる
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:11:39.69 ID:BNbGK5A0
>>357

【気絶した妖精は何も答えない】
【というか、答えようが無い】

うゅ……でも、まだ終わってないの……

【妖精を左手で受け取り、力強く握り締める!】
【……とは言っても利き手じゃない上に少女なので力の程は高が知れているのだが】

「――くぁwせdrftgyふじこlp!?」

【奇妙な声を上げて妖精、覚醒】
【なんかゲホゲホいってる】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:11:49.60 ID:c3/0rtI0
>>353

【ぴく、と耳を震わせて―――其の呟きの声を、聞いたらしい】

……、……

【きょとんとした感じで、顔を紅く染めたまま、そちらを見てる】
【「…貴方様も、猫耳派なのですか…」と、謎のコメントを残してから】

あ、はい…大丈夫なのです
…お気遣い、有難う御座います

【にこり、小さく微笑みながら、「大丈夫」と告げて】
【其れでも、差し伸べてくれた手を、柔らかく掴むと】

よいしょ、と…

【なんかおばさん臭い事を言いながら、緩やかに立ち上がった】

……♪

【嬉しそうに、にこにこしながら彼を見詰めている】
【なんかもう、身体中から歓喜のオーラが溢れてる】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:14:12.48 ID:WqGrKgSO
>>339
【告げられた言葉は、嗚呼。ともすれば死刑宣告にも等しく】
【愕然とした表情で、女性はとさりと膝を着く。二度目の宣告が、更なる追撃となって】
【――――「なんて、事だ」と。あまりの衝撃に暫時我を忘れつつも、ぽつり、それだけを呟く】

【いまいち驚き所の判らないオーバー・リアクション】
」当方にて扱いの酷いキャラ特有の、「黒の系譜」とでも称するが適切な、その片鱗】
【彼女もまた、其れを有していた――――】

「いや、違うぞワトソン君。猫さんは………この中に居るッ!!」
……師匠、師匠、莫迦ですよね貴女、ひょっとして。

【妙に勘が鋭いのは、この手の人種のお約束。不覚にも見逃したが、雰囲気で異変を捉えて】
【だが然し賢者シエルが、ゆらぁりと立ち上がりつつ其れを否定する】
【――――「莫迦ですか」ではなく「莫迦ですよね」である辺り、手厳しい(?)】

良いですよね美味しいですよね、と言うかおでんの具って大体どれも美味しいですよね。
ざっつらいと、その通りヒューマンと書いて人間です。
まあ兎も角もそんなような感じでスルーしたのは一々相手してたら身が持たないからです。以上。

【こっちもびしっとサムズアップを返し。流石はシャロっさん、やはり天才か(?)】
【そんなスルーに律儀に返答、無理矢理に話題を切り上げ】
【ぱしゃぱしゃと水音を立て、ゆっくりと噴水を抜け出しにかかる】

「あー……シャロームか、宜しく。あたしはアリッサ・グレイスフィールと言う」

【ここで師匠、至って普通に自己紹介を返す】
//お気になさらずっ!寧ろ(ry
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:14:43.50 ID:2fNM1ygo
>>355

精神異常者の多くに共通する事柄の一つに、自分は正常だと思っている
ということがよく挙げられますよ?

【男の近くまで来ても、止まる気配を見せず】
【ともすれば相手を見下しているとも取れる冷笑も消える様子は無く】

人に名前を尋ねる時は、まず自分から名乗るものでは無いのですか?

【そのまま、袋を軽く蹴飛ばした うめき声が夜に向かって虚しく響く】

【少女の能力は、主に触れたものから情報を読む、というもの】
【死体袋に触れたことで、その持ち主の名前や、使用年月、依頼についてなどの情報が読めそうだ】

/特に考えてなければ使用年月とか書かなくても良いよっ
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:17:33.91 ID:cljXlMDO
>>358

…まあ、貴女とその子の間に何があったかは知りませんが……
おいたも程々にされてあげてください…

【何故か急妖精がに心配になってくる】
【そうしている内に開いた両腕を持て余した男は、再び腕を組み】

これからその子をどうされるおつもりですか?
【取り合えずそう聞いてみる】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:19:02.33 ID:u6L/xwMo
>>354
ははは、本当に困ったもんだよな
(ちゃんとは覚えてないけどなんかこの子見覚えある気がするんだよな)

【軽く笑い再び続ける】

んっと…
たまたまその時派手な降霊術に引っかかりました
久々に人の姿で暴れました
その後も何かあった気がするけど記憶に一切無し
気付いたらまた猫の中でした
それからまた少したちました

っと此処までで質問は?

【再び話を切る】
【そしてまた同じ質問をする】
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:19:11.15 ID:twRGE2AO
>>359

いやぁ……某ゲームの某キャラの某ネコミミウェイトレスが最強でね、そこは譲れませんよ、ええ!
ですがイヌミミが嫌いな訳ではないです!むしろ好きです!

【ガッと肩を掴もうとしながら熱弁しだした】
【セクハラ行為と言っても過言ではない】

そうですか、なら良いのですが……

………あの何か?そんな穢れを知らない瞳で見つめられると…

【苦笑しながら首を傾げる】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:19:13.85 ID:blu9Tico
>>36

…………、ん。よろしい。

【確りと少年が頷いたのを確認して、此方もまた一度頷く】
【偉そうに鼻を鳴らし、じぃ――と少年の瞳を見詰め直し】
【数秒、見詰め合った後に小さく首を傾げ】

もう、心配は無さそう、かな?

【少年の後頭部に添えていた手で其の頭をぽふりと叩いて、尋ねる】
【背に回した手は離れる事無く、やや離れた少年の身体をまた引き寄せるように】
【両手に力を篭めて、再び抱き付こうとする】

【先程までの包容力のあるものではなく、子供がじゃれ付くような其れだ】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:20:17.37 ID:Y7hjWs60
【草原】

やあっ! とぉっ! せりゃーっ!
【黒目、黒髪、姫カットの腰まで届くストレートロングヘアーの少女。】
【身長は140cmほど、右胸に鷲章がデザインされた黒のライダースジャケットに、】
【黒のカーゴパンツ、黒の編み上げブーツと、】
【左腕のサイバーチックなグローブとケーブルで繋がっている単眼式ヘッドマウントディスプレイがかなり目立つ】
【一心不乱にバールのようなものを何かに叩きつけている】

「…」
【180cmほどの黒いゲル状の生物】
【前方(?)に貼り付いている長方形の大盾と両脇に備えられた四本の長槍】
【少女を傷つけないようにと、長槍は空に向けられている】
【盾にバールのようなものが振り下ろされるたびにその体をぷるぷると震わせている】

『…』
【120cmほどの透明なゲル状の生物】
【一人と一匹の周囲をべちゃべちゃと音を立てながら跳ね回っている】
【どうやら見張りをしているらしい】

はっ…はっ…たっ、盾の方もっ、武器も…ゲホッ!良好ですねっ!
【肩で息をしながらバールのようなものを降ろし、黒いゲル状の生物に左手でサムズアップをする】

「…♪」
【嬉しそうに大きなボディをぷるぷる揺らすゲル状生物】

【…傍目から見れば意味不明な光景にしか見えないだろう】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:20:58.38 ID:lPFFDpQo
>>351
でもネコサバトの方こそあくまで『ネコサバト』という生物だとぼくは考えているんだけど

【一言多い少年はケラケラ笑いながらそんな事を告げる】

…justiceだからね、まあ探偵業で最近忙しいノビタ君ほどじゃあないよ
最近ノビタ君は何か大きな仕事を頼まれていて、つい昨日にもぼくに手伝えって言ってきた
シオンちゃんとか、後ノビタ君の顔見知りで武美って言う子もいたな、彼女たちに話を聞いてこいとか言われてたっけ
【何か思いだすように一言呟いて…そして取り出した紙の内容を聞いた後で】

【…彼は確かに揺らいでいた】

…え

…ジャイアンって…剛田 剛太郎って名前の方のジャイアン?…ああ、いつだったかそれで二人を警察まで引き取ってたな…
あの時いたっての?…ああ、そう…

【手に持った機械を見ながら彼は呟く】

…こっちもね、もしあの時のぼくの気が確かだったとしたら…ぼくの姉さんに会ったみたいなんだ
戦いの後ぼくにこいつ…『エイジャーエボリューター』だっけ、これを渡してきたんだ

…何これ、4年間ずっとぼくはノビタ君と2人だったのに…突然のように一人ずつ増えてきてるなんて

…一体、何が起きてるんだ?
【何か、不安のような物を胸に…渦巻いていくのを彼は感じている】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:21:16.62 ID:c0Mhmss0
【路地裏】

「――旦那、地回りかい?」
む――イマミレイか
先の仕事はどうだった?
「あぁ。一応は終わったんだが……追加で仕事を頼まれちまってよ
……なんだかあのレイドって子、色々と厄介事に巻き込まれてるようでさ」
……そうか
俺には何も言わないが……妹さんの事を含め、大変なのだろうな……

【フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに分かれた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫と】
【黒い質素なドレスの下に何故かズボンを履き、表が青で裏地が赤と言う不気味なマントを羽織り】
【手には先端に玉が施された細い金属製の杖を持ち、悪魔のような意匠をした禍々しいデザインの金の冠を被った】
【腰まで届くような銀の長髪が印象的な「少女」が】
【場所の雰囲気にそぐわない、あっけからんとした様子で立ち話をしている】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:23:06.48 ID:dYWPvfco
>>361

ヒャッヒャッヒャ、どォ言う意味だよそれェ

【相手の物言いに笑って反応し】
【笑うときも視線は変わらず舐る様な物の間々で】

んァ、それもそうだなァ
俺はアド、アド・チカチーロ…何処にでも居る普通の食人鬼だァ

【自己紹介の最後に不可解なキャッチコピーを付け加え】
【口の端から涎を溢れさせてそう言った】

ゲヒャヒャッ、嗜虐趣味は無ェんじゃねェのか?

【相手の取った行動の真意に気付かず笑って】

【袋の持ち主はこの男、随分と長い間使われているようで袋の見た目にもそれが現れている】
【どうやら依頼の内容は奴隷商の元から逃げ出した奴隷を捕まえる、といった物の様だ】

/特に考えてなかったからざっくりと書いといたよ!
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:24:38.44 ID:c3/0rtI0
>>364

げ、ゲーム…っ!?…ゲームのキャラさんのネコミミさんですk…
…って、つ、掴まれたら、お恥ずかしいのです!

【「離して下さいー!」と、顔を真っ赤にしながら叫ぶ彼女】
【わたわたと両腕を振るっている辺り、かなり初心というか何と言うか】

…ふふ

つい、嬉しくて、見詰めちゃいました

【其れから、彼の苦笑に、嬉しそうな微笑みを返して】
【…どうやら、かなり変な人の様だ】

…そういえば、貴方様のお名前は…?

【ふと、そんな事を】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:25:12.10 ID:BNbGK5A0
>>362

……でも、まだ何も吐いてないの。

【……嘔吐? 情報?】

にゅ……尋問?

【もはや拷問の域です本当にry】
【妖精が思いっきりぐったりしている。死んだんじゃないかとか思えるくらい】
【でもぴくりと動いたりする辺り、生きてるのは分かる】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:25:40.17 ID:pCcs.qIo
>>363

わ、笑い事じゃないと思いますけど……困ったもの、ですよね……。

【人魂の笑いに、少女は苦笑交じりに応える】

派手な降霊術……少し前にあった、死者の方が蘇ったという……あれでしょうか?
うーん……えと、特に質問はありませんので……一気に話して下さっても大丈夫です……。

質問は……その後に改めて聞いたほうが効率がいいと思いますし……
あの……よろしくお願いします……。

【こちらの答えは大体同じ。降霊術の件で何か思い当たる事件があったようだが】
【それについては記憶がないという点から深く追求することはなく、先に話を促す。】

【少女は切り切りに進み、一度毎の進展の薄い語り口を妙だと思ったのか】
【軽く首を傾げながら、小栗鼠のようなもごもごとした様子でそう提案した】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:28:03.17 ID:57rohIMo
>>356
/まだいらっしゃいますか?
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:28:32.79 ID:4muCfPYo
【公園】
ふぅ
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:28:52.80 ID:4muCfPYo
>>374
/ミスってしまいました。
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:29:09.39 ID:iLSCCkco
>>373
/ここにいるぜ!
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:31:25.12 ID:nJO.z9Qo
【路地裏】

【ガリガリ、と言う音が響く】
【そして、硬いものを砕く鈍い音】

グゥオオォゥルゥァアアゥルル・・・。
【そこに踏み入れば見えるのは、藍色の鱗に、翼を持った姿】
【黒いジャケットを着込み、鋭角的な頭部を持つ者・・・それは竜人】
【しかし、その藍色の瞳は、紅く染まるのではないかと言うほどの怒気を孕んでおり――】
【その拳は、何かの血で、真赤に染まっていた】

ガゥルルルルゥグアアアァアォゥ・・・。
【口からは、もはや意味を成さぬ唸り声がこぼれ――】
【ただただ、灰色の壁を、その爪で削っていた】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:32:48.74 ID:4muCfPYo
【公園】

【そこには120cmぐらいの赤色ふんわりショートの髪】
【赤色の瞳にピンクのワンピースを着て】
【背中にかパンパンのピンクのリュックサックを背負った】
【女の子がベンチに座っていた】

ふぅ〜今日も疲れたですぅ〜

【彼女が溜息と共に吐き出すのは、煙草の煙】
【未成年などお構いなしに、煙草を吸い続ける】
【そんな彼女の足元には30本ほどの煙草の吸殻が捨てられていた】
【これすべては、彼女の吸ったものらしい】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:34:21.74 ID:twRGE2AO
>>370

っと申し訳ない……つい熱くなってしまいましたよ……
属性の話になるとちょっとね……

【手を離して悩ましげに額に手を当てる】
【はたからみたら熱く属性を語る変人である】

俺ですか?
俺は番怒 氷山です、現在は色んな所を旅してます
所属はJusticeなんですよー

【少し誇らしげに自己紹介】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:34:39.76 ID:kF2LQsSO
>>367
にゃ!?
ち…違うにゃ!!謎の生物のネコ科にはいるにゃ!!
【ぴょんぴょん跳ねながらながら慌てたように】

にゃるほどにゃー
なんか大忙しだにゃ


うにゃ!主いわくジャイアンはアレはノビタじゃないノビタなわけないと言ってたみたいにゃ

にゃ?ドラのお姉さんもこの世界にいたのかにゃ?
というか何故お姉さんはソレをドラに渡したのかにゃ?
【機械をジーッと見て】

……それにノビタの孫というセワシも来てるだにゃ
なんかアレだにゃ……
【う〜〜んと考えながら】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:35:08.86 ID:2fNM1ygo
>>369

食人ですか
私は人肉独特のくさみがどうにも好きになれませんが…

【まるで実際に食べたかのような物言い】
【本当は食人経験のある人の記憶を読んだだけ】

サナ・ローウィンです 偽名ですけどねー

【蹴った上でさらにその袋に足を乗せている】
【容赦無く体重をかけながら、それでも視線はアドを向いて】
【足元の存在を忘れているかのような振る舞いは、一巡してそれが適当な様にすら思わせる】

あなたがあんまり楽しそうだったのでやってみたくなりました
やはりあなたとは嗜好が合わないようですね

【もう少し詳しく、少年についてとか読めるかも 考えてなければ別にいいよっ】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:35:14.62 ID:cljXlMDO
>>371

………………そうですか…尋問…
【南無…】

何を聞き出すか聞いても宜しいですか?
もし私も知っている事なら、お力になれるかもしれませんよ?

それで私が答えてあげられれば、その子の拷も…尋問の必要も無くなるかもしれませんし…ね

【まあ知っているなんてこと無いと思われるが…】
【無論、今ぐったりしている妖精に恩を売るつもりでも無いのだが】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:37:49.61 ID:BNbGK5A0
>>382

……「これ」が盗んだものの在処……知ってるの?

【妖精は「これ」呼ばわり】
【要するに、妖精に何か盗まれたのだろう】

【知っていたら怖い。というか知る由も無いはずのことである】

多分知らないと……思うけど……
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:39:01.51 ID:zeiDsUgo
>>377

あのっ・・!
大丈夫、ですか!?

【下手に手を出せば自分が傷を負いそうな、そんな状況に臆せず声をかける】
【しんと澄んでいて耳にしっかり届きそうな声の主は一人の少女だった】
【翡翠色のすらっとしたロングヘアに、同じく翡翠色の凛とした瞳】
【白いワンピースに黒のカーディガンで身長は約140cmだ】

とりあえず落ち着いてください!
そんなことしてたら爪が痛んでしまいますよ!

【血が付くのにも構わず、相手の拳にそっと手を乗せ顔を覗き込む】
【鼻が利くなら、同属とかそういったたぐいのものだと感じ取れるだろう】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:39:18.00 ID:GtllnMAO
>>360
【しかして、その場に仁王立ちする濡れ鼠の女】
【必然、見下ろす形になる様は執行官の如く】
【彼女に据えられた視線がまるで冷ややか――な、訳が無かった】

……奇遇ですね、実は私もちょうどそう思っていたところです。

【「居ない」と言ったくせして、うんうん、と師匠の言葉に首肯する】
【お前のことだ】

ええ、特にこの季節になってくるとね!
冬なんかいい感じよね、肉まんとかも良いわよね
ああそういうこと、丁寧な説明ありがとうよく解ったわ

【天才ではないが飲み込みは意外と早――シャロっさん=c…だと……?ドドドド】
【噴水は特に何事もなく脱け出せるだろう。衣服が水を吸収して重いやもしれぬが】
【一般的な公園にある一般的な噴水、と言ったところ。当然ながら、其処にトラップは仕掛けられていない】

ん、アリッサね。覚えたわ
これから宜しくね、因みにおでんの具は何が好き?

【にこり、やや幼げな微笑を湛えながら、そんな問い掛け……他意は無い、筈】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:39:28.77 ID:57rohIMo
>>356 >>376

【図書館のある方角から、一人の青年が近づいてくる】
【真っ白なカッターシャツのスソを、黒いスラックスからだらしなくはみ出させ】
【そのクセに紺色のネクタイを律儀にネクタイピンで留めた、二十歳がらみの黒髪の男だ】
【青年は漫然と目を巡らせながら歩いていたが――不可思議なものに目を捕らわれる】

……なんだありゃ

【青年の問いに対する答えはいたって簡単であろう】
【浮翌遊する掃除機の上に少女が乗って移動している――‘‘それだけのことだ’’】

……棺桶だの掃除機だの、間違っちゃいねぇか、ココの連中は……。

【ぶつぶつとぼやきながら、しかし‘空飛ぶ掃除機’の不思議に対する興味には抗えないようで】
【出口へと向かっていた足取りを転換、少女のほうへとゆっくり歩いて行く】

……おー、アンタ、何してんだ?

【声が聞こえる程度まで近づけば、そう問いかけることだろう】

/では、よろしくお願いします。
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:44:00.57 ID:iLSCCkco
>>386

んー?

【考え事をしている最中に声を掛けられたせいか】
【少女は間の抜けた声をあげてふぅっと其方を振り返り】

あ、えっと、秋に着る服について超考えてたんです!
ほら、やっぱり洋服ってのは超大事なことだとこの私は超思うんですよねー……

【超、超と連呼しながら、にまりと少女は悪戯っぽく笑った】
【そして、男と視線を合わせるためだろうか】
【ふわりと掃除機の高度を下げ、自分と彼の目線が丁度同じ高さくらいになるようにする】

/うぃ、よろしくお願いします!
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:46:09.03 ID:u6L/xwMo
>>372
確かヴォン踊りっつったかな?
そんな感じの名前の奴

【記憶に残っている部分を掘り起こす】

あ、一気に話した方良かった?
ごめんごめん

【まあ流石に謝った】

えっと…
で、少したった後によく分からん小規模の実験に巻き込まれました
そこの魔法が暴発しました
異世界に見えるほどよく出来た異空間に飛ばされました
気合いとその他で抜け出しました
抜け出した先に実験を行なった奴が待ち伏せをしていました
猫の体から魂が分離させられました
そのまま放置されました
今に至る

ほい、質問は?

【ようやく話が終了】
【無駄に長ったらしい話からようやく解放される】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:48:08.94 ID:dYWPvfco
>>381

ヒャッヒャッヒャ、その臭みが良いんだよォ
脂肪の多い所の水っぽさ、筋張った筋肉、思い出しただけでも涎がァ…ヒャヒャッ

【興奮した様子で熱く語って】
【口元から溢れていた涎がポタリ、と一粒零れ落ちた】

サナ…んァ、ヒャヒャッ、偽名かよォ

【相手の適当な自己紹介に残念そうな反応をしつつ】
【ゆっくりと視線を落とすとサナを見る視線と同じ物を袋に向け】
【その視線には袋に対しての羨望の様な物も含まれてたりなかったり】

ヒャヒャッ、そりゃァ残念だなァ…ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!

【袋の中身は10代前半くらいの少年】
【誘拐され様々な奴隷商や個人の元を渡った後、依頼人の元から逃げだしたようだ】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:48:11.62 ID:cljXlMDO
>>383

……ああ………、それは…
【知っている、とでも言おうかどうか悩んだ挙げ句】

――申し訳ない、どうやら私の知る所では無かったようですね…

でもまあ、その子には私もお話したいことが有りますので…、ギリギリ生かしておいて下さい

…ああ、勿論貴女もね
【取り合えずそう付け足しておく】

【先程の捕獲劇の間もどうしようか考えていたらしいのだが、少女と共にある話を持ち掛けてみようとしているらしい】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:51:03.31 ID:pCcs.qIo
>>388

大体お話は分かりました……けど、う〜ん……。

【人魂の話を最後まで聴き終えると】
【少女は小さく唸りながら、頭のうさ耳リボンをピコピコ、猫耳をにゅんにゅんとさせて悩み】

質問は……そうですね……。
貴方はこれからどうしたいのか……、そして打開したい場合は、現状で貴方に何が出来るのか……ですね。
魂が関わる問題ですと……場合によっては僕がお力になれるかも知れませんので……。

【数秒、そのままピコピコにゃんにゃんした後に】
【質問、というよりは確認に近い事柄を二つ人魂に向けて訊ねた】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:53:06.87 ID:57rohIMo
>>387

秋に着る服ねぇ……。

【こんなトンチキなものに魔術を適用する人種にも、そういう常識な悩みはあるのか――】
【ひどく失礼なことを考えながら、軽薄な、へらへら、とした笑みを浮かべる】

アンタくらい可愛いなら、何着ても似合う気はするがね?
いや、だからこそ着飾りたいってか。
ま、なんにせよ珠を磨くことについては異論ない。

【挨拶代わりに、そんな世辞とも取れる台詞を吐きながら、降りてきた掃除機の方に目を向ける】
【彼の目からでは、特に何の変哲も無いような掃除機にしか見えない――】

あー、ところでアンタも、魔術協会(ここ)の人間?
その掃除機は、その。魔術? で、浮かんでんのか?

【口からの言葉だけは止めずに、掃除機を観察しつつ】
【特に止めようとしないなら、排気部の方へと移動しながら、その周辺を触ろうとするだろう】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 21:53:18.06 ID:c3/0rtI0
>>379

……変態様、なのですか……?

【―――不思議そうな表情で、なんか失礼な事を尋ねやがったよ!】
【じぃっと、吸い込まれそうなほどの、純潔の黒を向けている】

番怒様、ですか…

【彼の名を言ってから、「Justice」――其の名を聞き、小さく声を上げた】
【有名な正義組織に所属していると知って、驚いているらしい】

…私は、城嶋わんこと申します
お好きな様にお呼び下さい、番怒様

【其れから、自分も名乗り返すと】

【ちかり、彼女の背後で、虹色の光が瞬いた】

/すみません、遅れました…
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:53:20.17 ID:BNbGK5A0
>>390

……というわけで……

【少女の気、印象みたいなものが一変】
【目つきが鋭くなり、杖が鎌へと変化する】

さっさと吐きなさい? 吐かないと死ぬより酷い状態になってもらうわよ?
「誰が……言うかー……」

【左手で思いっきり絞めてる。殺す気かコイツ】

――今のうちに何を話したいのかだけ聞いておくわ。何?

【まるで別人】
【右手の鎌をぎゅっと握り締めて】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:53:28.41 ID:f0DLx6DO
>>365

……―――うん、平気

【―――彼女の柔らかく、暖かな体温に包まれながら】
【彼の声で、彼自身の言葉で。ハッキリと、答えた】


【嗚呼―――どうしてだろう?】
【人の温もりに触れるだけで、こんなにも優しくて心穏やかになるなんて。何よりの安心感を得られるなんて、やっぱり不思議だ―――】

【彼にとって――若しくは全ての人々にとってなのかもしれない】
【"孤独"という"恐怖"を生み出す対象を追い払う一番の特効薬なのだ。人が内に抱く『心』を繋ぎ合わせることは―――】

【僅かな街灯に照らされる静寂な空間――通り抜ける心地良い風に黒髪を靡びかせながら】
【―――口には出さずとも、そんなことを実感した】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 21:54:45.68 ID:nJO.z9Qo
>>384

グゥオォォオオウ・・・!
【覗き込む少女に向かい、怒気を孕んだ瞳を向ける】
【そして、乗せられた手を振り払おうとして】

ガアァアゥウゥグゥウオゥ・・・!
【まるで「立ち去れ」と言わんばかりに、唸りを上げる】
【牙を剥き、瞳を見開き】
【彼は、相手を威嚇する】
【まだ、攻撃の姿勢は・・・とっていない】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 21:58:34.54 ID:2fNM1ygo
>>389

確かに脂肪のたまったところの口当たりは悪くないですが
筋肉とか硬いだけですよ 何がいいのですか?

【興味を覚えたようで、少しだけ表情が和らぐ 黒き瞳の奥が煌いた】

そもそも雑食種全般に言えることですが、味のぶれ幅が広すぎますよ
安定しておいしいものを食べたいとは思わないーですか?

【一際強く踏みつけた後で、短めな黒髪を翻して後ろを向く】
【自身の能力によって、空気の流動に気を払い、相手の動きを警戒しつつ】
【リュックを置いたところまで戻ろうとする】

ちなみに、偽名ですが知り合いには大体この名前で通じますよ

398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:00:43.87 ID:SSsZ0noo
【魔術協会、敷地内】

……犬も歩けば棒に当たるとか言うけど、それでも冬に庭駆けまわるっていうのに
なんで上位互換の狼がこんな状態に………

【寮近くの芝生で、ぐでーっとうつ伏せになって居る者が、一応数え方では一人】
【シャツカラーの白ブラウス、前を止めない灰色のイートンジャケット】
【膝丈のスカートと黒のニーソックスを穿いた、灰色の髪に灰色の瞳の少女】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】

………あーつーいーよー……

【一応と書いた理由は、頭の上に狼耳がぴくぴくと動いているからである】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:00:56.61 ID:u6L/xwMo
>>391
これから…ねえ
強いて言えば人体改造が出来る人間を探す、位しかないな
打開については今の行動が打開策そのままだから…
知合いに頼んで探して貰うか自分で聞き込みをする位しかないかな

【唐突に人体改造の話を持ち出す】
【理由は不明】
【知りたいなら恐らく直接聞いた方が早いだろう】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:02:07.04 ID:iLSCCkco
>>392

……っ、あ、ありがとうございます、っていうか!
え、えと、い、いきにゃ、なり超褒めるなんて、超、その、なんといいますか──、あ、いえ、超なんでもないです

【出会って早々にそのような言葉を投げかけられ、にやついたり情けない表情になったりと百面相】
【どうもこの少女。心の準備が整っていないときに褒められるのはどうも苦手らしい】
【最も──心の準備が出来ていたらそれはそれで長々と自画自賛の台詞をはいたりするため
 面倒といえば面倒なのだが、それは横に置いておくとして】
【気合を入れなおすためなのだろうか】
【ぱちん!と小さく自分の顔を両手で叩き、ぷるぷると頭を振った後再びにまりと笑い】

んふー、超お目が高いですね。いかにも、です!
何を隠そう、私は研究部門魔導具開発班の一員なんです!
あなたの仰る通り、この子も超魔導具なんですよ?
内部に「制御」や「浮翌遊」の術式が超書き込まれているんです。

【自分の大好きな玩具を自慢するかのような誇らしげな声色で、掃除機について語りだす】
【どうやらこの少女。こんな見た目をしておきながら生徒ではなく研究員の一人らしい】
【一方掃除機はといえば、見た目などは至って普通の、どこにでも売ってそうな掃除機であった】
【通常のモノと違う点といえば、ソレが浮いていることと、コンセントなしで動いていることだろう】
【排気部からは時折ぽふぽふと空気が漏れだしている】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:02:37.39 ID:twRGE2AO
>>393

そう切り出されると……こう言うしかありませんね…
変態じゃない!変態と言う名の紳士だよ!

【変なポーズを決めながら、叫ぶ】
【つまり変態です】

わんこさんね、よろしくお願いいたします…
名は体を現すとはまさにこのことですね!

【納得したように腕を組んで頷く頷く】
【そして、彼女の後ろの光を確認し】

んん?

【赤い右目の瞳に黒い十字が入る】
【俗に言う魔眼だ、視力を強化し、魔翌力感知能力が瞳に宿る】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:02:57.79 ID:cljXlMDO
>>394

(あの小煩い方は最初予定には無かったんだが…、まあ言って困るような事でもないか)
ほぉ…、二重人格みたいなものでしょうかね?

【少女の豹変と共に変化した鎌を見遣り、直感的に攻撃的だと感じる男】

こちらの方は良い人格していますね、解りやすくて接しやすいです

【見下してるようにすら見える笑みを掛けてから組んでいた腕を解いて】

さて……、お嬢さん
一つお伺いしたいことがございます…

その返答次第ではもう少しお話が長くなり得ますが……、宜しいですか?

【一変。急に畏まり、少女と向き合うようにして会釈する】

【妖精は放っておかれました】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:04:44.35 ID:WqGrKgSO
>>385
【傲然と佇む彼女、その鋭く見下ろす視線に、何か底知れぬ物を感じ】
【師匠と呼ばれた女性はぞくりと身を震わせ、何やら恍惚の表情を――――浮かべる筈も無い】
【告げられた言葉を聞くや、「そうでしょう!」と同調せんばかりに立ち上がると】


「……其れは結構。時にシエル、先程から君のアホ毛は不思議な程に揺れているな」
「四方や、その下に耳を隠していたりはしないかね――――?ん?」


い、いやそんな事は。それより喋り方が変ですよ師匠!幾らキャラが定まらないからってそんな

【何と言う超理論であろうか。そう宣いつつ、びしりと少年を指し示してみせた】
【一方、彼は慌てて否定する。アホ毛は相も変わらず、ぴこぴこと揺れている】

ですね、ちょっと早いですけど夏バテで弱った身体に染みますよね!
…………肉まん……。良いです、凄く。
はい、どーいたしましてっ!

【ククク……語呂が良いではないか――。この呼び名はフィクション、故に某ベンチ・ガーディアンとは一切関係無いのだよりろっさんの人スイマセン】
【少年は恙無く脱出を成功させ、ほわーっと柔らかい笑みを浮かべて語る】
【秋冬は鍋も美味しい季節である。実に良い。個人的には今水炊きが食べたい】

「えーっと、大根とはんぺん」

【――――地味に美味しい取り合わせであった。】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:04:53.80 ID:pCcs.qIo
>>399

人体改造……ですか?
えと、魂の状態から戻れないのでしたら……
代替の身体を用意して定着する案を考えていたのですが……

【今の様子から、「人体改造」の示す意図が読めなかったのか】
【少女は再び首を傾げて、金毛の尻尾をゆらゆらと揺らしながら疑問気な視線を向ける】

……あの、その辺りも詳しくお聞かせしていただいても、よろしいですか?
すみません……沢山お話してもらうばかりで……

【申し訳なさげにペコリと頭を下げながら、人魂にそうお願いをする】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:10:14.32 ID:BNbGK5A0
>>402

そう考えて結構よ。といっても、今も表側の意思はあるわ。

【とりあえず特殊なようだ】

――言っておくけど、必要な時意外は何もしないわよ?

【笑みをスルーする】

……宜しくない、と言った場合どうするつもりなのかしら?
とまあ、そんな冗談は置いておくとして……さっさと用件を言いなさい

【せっかちだ】
【左手で握られてる妖精も顔だけ男性の方を向けている】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:10:39.04 ID:dYWPvfco
>>397

何が良いって言われてもなァ…美味ェモンは美味ェんだ、ヒャヒャッ
まァ、アレだな、なんつうかよ、その不味さが良いんだよ

納豆とかレバーってよォ、人によって好き嫌いが極端に別れるだろう?
あの臭みが嫌だとか…それが逆に好きとかよォ

そォゆゥのと同じだ、だから俺は美味ェ人の肉を食うんだよォ

「ぃぐっ…ぅ、……」

【涎を溢れさせ熱弁する】

【強く踏みつけられた袋は少しだけ、声量を強めて呻き】
【そのままピクピクと、怯える様に震えて】

んァ、そうかァ…まァ何はともあれ、ヒャヒャッ、よろしくなァサナ
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:11:07.91 ID:4muCfPYo
【公園】

【そこには120cmぐらいの赤色ふんわりショートの髪】
【赤色の瞳にピンクのワンピースを着て】
【背中にかパンパンのピンクのリュックサックを背負った】
【女の子がベンチに座っていた】

ふぅ〜今日も疲れたですぅ〜

【彼女が溜息と共に吐き出すのは、煙草の煙】
【未成年などお構いなしに、煙草を吸い続ける】
【そんな彼女の足元には30本ほどの煙草の吸殻が捨てられていた】
【これすべては、彼女の吸ったものらしい】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:12:55.19 ID:57rohIMo
>>400

褒め言葉は素直に喜んでおくもんさ、美人の笑顔で喜ばねぇ男はいないぜ?
(……超?)

【妙な接頭語について、眉を上げて不審を示したが――それも僅かな間のことで、特に言及はしないようだ】

ふぅん、魔導具開発班、ね。
その歳で研究員ってのは、やっぱすげぇんだろうな。

【以前に出会った、年若くして教師を名乗った少女のことを思い出し、研究員であることに驚きはしたものの、それを表に出すことは無い】
【ただ、年功序列という常識は通用しないコミュニティであることを、感じていた】

これも魔導具ってことは、その……ナニか。

【排気部から空気が漏れているのを確認しながら――青年にしては少々珍しく、問いの語尾を濁したが】
【すぐに僅かな嘆息と共に、素直な疑問をぶつけることにしたようだ】

魔導具ってのは、既存の物品を、別の目的のために動かした方が、効率が良いのか?
あァいや、アンタの他にも、棺桶をディスプレイみたいに使う、魔導具開発班の人間に会ったことがあってな。
無玖っつー名前の……たぶん、爺さんだと思うんだが、知らないか?

【ここへの道筋を教えてくれた偏屈な‘犬’を思い出し、そんな事を聞いてみた】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:13:06.41 ID:lPFFDpQo
>>380
…まあ、ぼくは別に構わないんだよなあ
【口を尖らせながら、ドラ焼きを取り出して食べはじめる】

…かつてのノビタ君はあんな感じじゃなかったからね、旅がいろいろ変えた部分もあるし
…これについては調べてみたよ、これは『シンクロ・ナイザー・システム』に対応した新システムのコンソールだ
ぼくのキャットギアを強化するための、らしいね

…要するに新フォームアイテムのようだよ

【ひょい、と手の上で弄びながら彼は告げる】

…そういえば、わさびちゃんが亡くなってからと言うもの…彼もずっとふさぎこんでるなあ
事務所が最近空気悪い気がするな

/お、遅れた…ごめん
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:17:44.10 ID:blu9Tico
>>395

……よかった。
あんまり悲しい顔をしないでね? 誰しも、笑ってる顔が一番なんだから。

【返答に、小さく微笑みを浮かべて】
【ハッキリと返されたその言葉を信じ、少女は再び頷いて見てる】

【少女は少女で、こうして少年を抱き締めることで自身の不安を隠している節もあった】
【安定しない自分の状況。どうしても心に生まれる不安を、誰かとこうする事で紛らわせる】
【少年の温もりを自身の身体で感じながら、自分もまた癒されているのを実感しつつ】

―――――ところで、アリエル?

【ふと、何かを思い出したかのように】

………キス、した?

【小首を傾げ、尋ねた】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:18:28.45 ID:lPFFDpQo
>>409追記

…大忙しだけどね、でも珍しく大きな仕事なんだってさ、だから『これ』の事を頼むついでに
シオンちゃんに話を聞こうと思っていたのさ、彼女『魔術協会』の出身だから

【ぽすん、と手で『エイジャーエボリューター』を受け止めて】

…ネコサバトは知らないかな?人と、その愛犬を探してるんだけどね
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:19:07.05 ID:cljXlMDO
>>405

まぁそう焦らずに…
【続きを急かす少女を軽めに諭しながら】

急がば回れ…、とかそんなことどうでもいいですね、さて本題に入りましょう
【一度咳をして襟を正す。この動作も特に意味がある訳では無いのだが】

そうですね……、お嬢さん方は……『機関』をご存知?

また、ご存知なら『好き』か『嫌い』かも告げて頂けると助かります…
【一度間を置いての問い掛け】

【何か怒っているとすら思われてしまいそうな男の目はそれ程までに鋭く、しかし今の彼にはそういった雰囲気は無い】

【自身が期待している答えが返って来るかどうか、それが気掛かりで仕方の無いような、どこかそんな風な】

【そして見えるだろうか…、返事を待つ彼のコートの左襟端――、襟を正した際に揺れた独特なデザインのプレートに刻された――――――《No.4》】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:19:18.49 ID:u6L/xwMo
>>404
別にいいよ
どうせおごれとか言われてるんじゃなくて話すだけだしな

【そこまで気にはしていないらしい】

んっと…
そもそも俺の生前使ってた体は改造がされてて
一回死んでも心臓さえ復活すればそのまま使えるんだよ
んで、俺が死んだときは心臓を一差しされただけなんだよ

【簡単に説明する】
【しかし恐らく要点は得ている】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:19:33.07 ID:c3/0rtI0
>>401

つ、つまり…変態って事ですよね…!?

【若干困った様子で、そんなツッコミをしたよ!】
【うぅ、と怖がる様子で唸ってから】

あ、はい、宜しくお願いしますっ

【にぱっと微笑みつつ、そう返して】
【恭しく、深いお辞儀をした】

「……、」

【人物は、其の様子を見詰めているのか、黙っている。彼の知っている人物の魔翌力だと判るかもしれない】
【―――あの、血の髪の少女と、よく似ている気がする】
【どうやら光は、魔翌力で形成された物質から発光している様だ】

【描写し忘れたが、光を放つ物質を手にした人物は、かなり遠くの方に立っている様で】
【背後に立っている人物は、夜闇で其の姿を認識出来ない】

「……わんこ、ちょっと」

【其れから、人物は―――声音が高い為、「女性」と判断出来るだろう】
【わんこの名を呼ぶと、こっちに来いと声を掛けた】

あ、はい……

……えっと、すみません、番怒様
ちょっと、呼ばれてるみたいなので……

【知り合いなのか、然程戸惑う事無く、声に反応して】
【焦った様子で、「また、お会いしましょう」と声を掛けると、去ってしまうだろう】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:21:44.33 ID:/kC0b.AO
【街中】

お暇を頂けるのは大変嬉しく思うところなのですが…

こういう場合、何をして良いのでしょうか……
【黒髪のセミロングに人形の様に整った顔立ちでスタンダードで至ってシンプルなメイド服から覗く白い肌がひどく印象的な少女がきょろきょろと辺りに目配せしながら歩いている】
【その右薬指には赤い指輪がされ、右手首には禍々しい雰囲気の黒い腕輪がされていた】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:22:46.53 ID:kF2LQsSO
>>409
そうかにゃー
【クルクル回り】

ノビタにゃー……

にゃあーよかったじゃないかにゃ!新たな力だにゃ

……ってにゃ?
【そこでネコサバトは疑問に思う】
なんでお姉さんがドラのシンクロナイザーシステムを強化させる機械を持ってるんだにゃ?
そもそもシンクロナイザーシステムってそんな出回ってるものなのかにゃ?
しかもそれってお姉さんがドラがシンクロナイザーシステムを持ってるのを知ってるみたいだにゃ
【そう疑問を言い】

わさび?セワシの友達かにゃ?
しかも事務所に一緒にいるのかにゃー
【首を傾げ】

/いえいえ
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:23:32.49 ID:pCcs.qIo
>>413

つまり……貴方の本当の身体は存在して
その心臓を直せば……元に戻れるって事、ですか……?

【説明から、曖昧に暈された部分を推測し口に出し】

成程、それで人体改造……ですか。
臓器の代替でしたら……一応僕でも出来ますけど、身体のある場所は判っているのですか?

【それが正しいと仮定した上での話を進めようとする】
【どうやら力になるという言葉に偽りは無いようで、頭のうさ耳リボンをピン!と立てながら協力的な姿勢をみせている】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:24:34.73 ID:2fNM1ygo
>>406

ああ、その喩えは分かり易いですね
辛味や苦味は味覚ではなく痛覚
継続して口にすることである種マゾヒスティックな適応が行われて、それを美味を感じるようなるそうです

【先程の位置に戻ると、また演舞の一部のように綺麗にくるりと回り】

少し難しい話だったでしょうか?
まとめると――アドさんは私に踏まれたいのですか?ってことですね

【街灯に照らされる白皙の笑みが、妖しく揺らぐ】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:25:25.54 ID:kF2LQsSO
>>416追加

>>411
うにゃ?
魔術協会で犬かにゃ?

私は知らないにゃー
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:25:43.83 ID:zeiDsUgo
>>396

私は敵ではないです!
危害を加えるつもりはありません!
だから、落ち着いてください

【威嚇に圧されながらも、力強くその3点だけを繰り返して言う】
【両手を上に上げ、鞄の類も持ってないことをアピールしながら】
【ゆっくりと少しだけ距離を取るものの立ち去る気配はない】
【凛と視線を合わせ、何かを訴えるようにじぃっと見つめる】
【彼女の瞳は透き通っていて、嘘偽りは何も感じられない


/見逃してて遅れました・・・申し訳ないです
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:26:13.76 ID:iLSCCkco
>>408

……、じ、じゃあ、今回は超特別に超す、素直に超受け取っておく、です。超。

【むぅ、と。拗ねたような、恥ずかしがっているような表情を浮かべ】
【先ほど以上に超超と言いながら俯いてしまうも】

うぅん……すごいか、と言われれば超なんとも超言えません、ね。
ですが自分が超天才なのは超自覚してますよ?

【「だってほら、こんなの超作れちゃいますし」】
【そんな冗談めいた事を言いながら悪戯な笑顔を浮かべ】
【たむたむ、と自分の乗る掃除機のボディを軽く叩いてみせる】

無玖、無玖……、あー、確か第二班の班長さん、でしたっけ?
私は超お会いした事がないので詳しい事は知りませんが──名前は超聞いたことがあります。

それで、あなたの疑問について、ですけれど。
少なくとも私の場合、「既存の物品」からイメージされる属性などを元にして術式を超定着させています。
そのイメージが例えば、「掃除機って飛んだら超かっこいいだろうな」とか、「リモコンから水でたら超おもしろいだろうな」とか
そんな、個人差のある超絶な連想でもいいわけです。
魔術というのはイメージを具現化させているものといっても超過言ではありませんから、ね。
なので一度「リモコンから水が出る」って思ってしまえば最後。「リモコンから炎が出る」ようには超作れないんです
それにほら、既存の物品をベースに道具を作り出したほうが何かと楽なんですよ。
「魔導具のためだけに使用する道具」──これを作るほうが、私から言わせていただければ超効率悪いですね。

【ばばばば、と超持論を吐く少女】
【魔導具に関する考察はきっと研究員によって差異はあるのだろう】
【彼女が今言った事はあくまでも彼女にのみ限定される──】
【いうなれば≪彼女だけの現実≫というところだろうか】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:26:15.52 ID:GtllnMAO
>>403
【炭酸の抜けた炭酸水のような表情でシエルのアホ毛に遣られた視線は、何処か熱っぽい】
【当初の眠気の再来か、或いは何かしら疚しい事でも考えているのか、とろんと目尻が下がる】
【矢張り、アホ毛がどうも気になるらしい。手を出さぬよう必死に堪えている様子。そんなに好きか、アホ毛】

んー、シエルよく解ってるじゃないの
あ、そーだ。今度余裕が出来たら肉まん奢ってあげるから!
アリッサにもおでん奢るわね?

【にっこり、それはもう嬉々とした様子でそんなことを宣う女性】
【ともすれば、その姿は年頃の少女にも見えるに違いなかった】
【……余裕が出来たら、にツッコんではいけない】

【其処へ、ひょう、と吹き抜く風】
【冷涼を一段階通り越した冷たさを孕み、浴びれば寒さが濡れた身に凍みるだろうか】
【濡れていることを改めて実感したシャロームは、肩を抱えて大きく震えると】

……んん、じゃあ、そろそろ行こうかなぁ
二人はどうするの?またそこで修行とかするのかしら

【ふらふらっと噴水から這い出しつつ、帰宅宣言】
【一度林の方向を見遣り、シエルとアリッサに視線を戻す】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:26:26.65 ID:BNbGK5A0
>>412

長引くなら尚のこと急いで欲しいわね。さっさと本題に入りなさい

【苛苛したような口調で】


――「機関」? 「カノッサ」のことなら聞いたことくらいはあるわ
でもね……好きでも嫌いでもない。「どうでもいい」。これが回答よ

【答えた表情は、呆れ顔。心底どうでもいいと思っているのだろう】
【はたまた、演技かもしれないが、こんな所で演技をするメリットは無いだろう】

……で、そんな質問をして何が楽しいのかしら?
自分の居場所がそんなに気になるのかしらねえ

【鎌を持った右手を口元に持っていき、クスリと笑う】

【そして、握られっぱなしの妖精は】
【何の反応も無い……質問を無視しやがった】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:27:51.88 ID:twRGE2AO
>>414

違います、変態紳士です……
月とスッポン程の差がありますです

【真顔で変態紳士とやらについて語りだす】
【やたり変態である】

(チッ発現したのが《氷の国》に行った時だからなぁ……上手く読み取れん)
(つか遠すぎ、全然見えへんわ)
ってわんこさんの知り合いッ!?警戒して損した……

【ドッと脱力感に襲われガクッとなる】
【ついでに発現したての魔眼も消えた】

ほーい、暗いから足元気をつけて

【片手を上げてお見送り】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:32:06.17 ID:dYWPvfco
>>418

マ、ゾひすてぃっ…?
ヒャ、ヒャヒャ…んァ、よ、よく分かんねェなァ

ヒャヒャヒャ…ひゃひゃ…ヒャ、…

【饒舌だった口が急にボロボロと笑い声だけを情けなく吐き出し】

踏ま、れ…ひゃっ、ヒャ…ひゃ

【明らかに動揺した様子でサナを見て】
【その視線は先程までの物とは明らかに違う情けない物へと変化していく】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:37:24.25 ID:nJO.z9Qo
>>420

グガルルル・・・。
【僅かに距離をとる少女に対し、なおも唸りをあげ続ける】
【同属を襲わない程度の理性は、あるらしい】

・・・グゥガルゥルルゥウ・・・。
【だが、爪を引っ込めることは無く、牙も剥いたままだ】
【警戒心と言うレベルではない。明らかに、敵意を抱いている】
【最も、それは少女に対してではないのだが―――】

【そして、その藍色の瞳が、改めてきちんと少女を見据える、その視線が、僅かに揺らめく】
【もしかしたら、少女は彼に会ったことがあるのではないか?】
【もし杞憂なのであれば、それまでだ】

/いえいえー
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:39:29.69 ID:57rohIMo
>>421

【照れている少女に、これまた軽薄な笑みを返事代わりに見せて】

……超天才、ね。
まぁアンタ……16か、17(歳)ってとこか? それで研究員ってのは、まぁ確かに天才肌なんだろうな。

【このくらいの年齢の少女は、大人びて見られることを好むだろう――という計算の元】
【見た目より少し、上方修正の年齢を推測として口にしながら、ついでに助長するように褒めるのも忘れない】

ふぅん。デカい組織みたいだし、そういう事もあらぁな。

【自分で振っておきながら、その二班の班長とやらについては、それ以上触れない】

【掃除機を触ることについては、特に問題ないのだろうと判断しつつ】
【ぺたぺたと遠慮ない手付きで掃除機を検分しつつ】
【その締まりの無い顔からは想像も及ばないような真剣さで、少女の言葉を一言一句漏らさぬように耳を傾ける】

【静かにその言葉を全て聞き終えてから――】
【青年は、なんとも名状しがたい――例えるなら、頭痛をこらえる病人のような顔で、額に人差し指を、こつん、とぶつけた】

……図書館で本を漁ってるんだが、魔術関係の蔵書が少なかったり、定型的な術式が無かったりするのは、そういう理由か……。
ズイブンと、なんというか。俺が思っていたより……その、破天荒な学問だなァ。
俺にしてみりゃ、目的に合わせて先鋭化されるようなモノの方が、効率が良いように思えるんだが。それは門外漢の意見ってことか。

【先は長そうだ、などと呟きつつ、そんな無茶苦茶な理由で創り出された掃除機を、これ以上検分することに意味は無いと判断したのだろう】
【掃除機から離れ、改めて少女と正面から向き合う】

ンで、その掃除機は動力はアンタの、‘魔翌力’ってやつ? それとも他に動力が?
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:40:09.68 ID:u6L/xwMo
>>417
大体そんな感じ
一応もうちょっと手順が必要だけど

【肯定】
【推測は当たっていたようだ】

体の場所は…正確には分からん
取り敢えず大体は分かってる
後は虱潰しに探すしかないな

【具体的な策】
【だが言われてもそこまでやる気になる策とは思えない】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:41:23.96 ID:cljXlMDO
>>423

そうですか…良かった、安心しましたよ
自分もその一員だー何て言われたらどうしようかと思ってましたから

【自身が望んでいたおおよそ答えを得られたのか、大きく息を吐いて】

フフフ…寧ろ逆ですよ、機関が憎くて仕方が無いなんて意見があればそれが私が求める答えだったんですから…

【同じように口に手を当て笑い、思わせぶりな台詞を口にした後】

私が実際そうなのですよ…
そして内部崩壊を目的としてこうやって行動していますがね…
少しでも戦力が欲しいと、使えそうな奴に片っ端から声を掛けていた所でした

【こうもベラベラと有りのままを伝えるのは、少女を信用しているからなのか】

【それとも――――いざとなれば直ぐにでも始末できる、そんな自信からなのか】

まあその様子じゃこんな面倒そうなことに関わる気はなさそうですがね……、
暴れたいのならオススメはしますが如何です?
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:42:30.43 ID:2fNM1ygo
>>425

―回顧
【自身の能力で読んだ、他人の精神状態を再現する】

【この相手と、もっと遊ぶために―】

【そういった方面な人が喜びそうな笑みを心掛けつつも】
【あまり変化の無いところを見ると才能があるのかもしれない】

あら、ここまで反応するとは思いませんでした
私もむしろそちら側な気がするのですが――

【闇の中で健気に働く街灯の弱い明かりは、蝋燭の火を連想させる】
【透き通った肌に、ゴシック調な装い 灯りに下でひと時の幻想を作り上げる】

望むならやってあげないこともないですよ?
【スカートの裾をつまんで丁寧に礼 首を傾げて問いかける】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:42:47.67 ID:lPFFDpQo
>>416>>419

…ノビタ君のギルファもネル・ナハト最終決戦で新フォームを手に入れていたしね
…エルヴァレッタとの戦いを経てぼくは確実に『進化』したって言うんだけどね…何が進化したってんだよ

【近くに座る事ができそうな所を見つけ、腰を落ち着けながら口を尖らせてネコサバトに告げる】

質問はひとつずつにしなよ、ネコサバト…ぼくだって知るもんか
シンクロ・ナイザー・システムは一時期商品化しようなんて話も上がったけどコスト面で断念したんだ
エヴァン師父には金銭面において大量生産する機械を都合する余裕がないからね
…姉さんについては知るもんか…何を持ってようと何を知ってようと驚かない…いい事を教えてあげよう…そもそもね、ネコサバト


――――ぼくの記憶が確かだったらね、姉さんは、双子の姉『源 静乃』はもう5年くらい前に死んだはずなんだよ


【びっ、とネコサバトを指さしながら彼は続ける】
【…いつになく険しい顔なのは…彼にとってマジな事態だと言う事を暗に示している】

…だから姉さんに大しての『驚き』って感情は…もうその時点で振りきれてるんだよぼくの中では
でも…とりあえずノビタ君の人と犬探し依頼とかいろんな事を総合して…今の目的地『魔術協会』になった

【ひらひら、と『エイジャーエボリューター』を見せながらそう告げる、その根拠はなぜだろうか?】
【そして…後の話について詳しく話を始める】

…もうずいぶん前にわさびちゃんは亡くなった、とセワシ君から伝えられたけどね
彼にとっては家族みたいな物だったらしくってさ…最近は誰にも告げずに姿をくらましたりしてるよ…ぼくもあった事ある子だったからさ…
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:44:34.00 ID:c3/0rtI0
>>424

はい、有難う御座いますー!

【彼の言葉に、片手を振りながら其の場を去って云った】
【また必ず会いましょう、と声を掛けながら】


【――――人物の元まで、駆け寄ると】

…さて、一体何の用ですか、檸檬さん

【むーっとした顔で、目の前の「女性」を睨む】
【返り血を浴び、独特の色合いの髪を揺らして、虹色の瞳を輝かせる彼女は、無表情で】

「服が濡れたから、代えの服貸して」

…まったく、もう…!
お洋服を汚すのと、危険な事はしないでと、あれほど言ったでしょう…!?

【そんな事をのたまい、疲れた様に獣人の少女が頭を抱えた】
【其れから、ふと女性が】

「…誰と、話してたの?」
…だ、誰とって…番怒様、という方ですが…

「―――――……、……」

【―――其の表情が、みるみる驚いたものへと変わって行き】

…どうか、しましたか?…もしかして、お知り合いの方でしたか?

【其の様子を見た少女が、心配そうに尋ねて】

「…ううん」

【其の質問に―――自分の浴びた返り血を、じっと見詰めてから】
【緩やかに首を振り、薄く自嘲した】

「……何でも無い」

【其れから、最後に】

「……知らない人、だよ」

【―――まるで、彼を「忘れる」様に、か細い声で答えた】
【醜く穢れた自分を、彼に見せたく無かった】
【血髪の女性が、逃げる様に歩みだし、犬耳の少女が、慌てた様子で其れに着いて行った】

/お疲れ様でした!短くてごめんなさい…orz
/有難う御座いましたー!
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:46:01.46 ID:twRGE2AO
>>432

/お疲れっしたァ!
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:46:48.25 ID:QHrpeoDO
【魔術協会・学園地区正門前】

ここが今度からあたしの通う場所か…結構大きいわね

【そこに立って学園を眺める人影が1人】
【メリハリのある体形で、大人びた雰囲気を持った橙色の瞳の少女だ】
【黒に近い濃紫色の背にかかる程度の長髪は所々が跳ねており、ぴょこんとアホ毛も】
【紫と黒ベースに白い装飾の入ったセーラー服のような衣装に短い黒のケープを纏い、茶色いブーツを履いている】
【背中には先端に鎖の絡まった大きめの赤い球体が付いた銀色の杖が背負われている】

さて、学生寮はどこかしら〜っと…

【そう言いながら取り出した携帯端末に地図を表示して歩き始める。割と不注意だ】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:48:31.47 ID:pCcs.qIo
>>428

うーん……それでしたら、今僕に出来ることは殆ど無い……ですね。
ごめんなさい……。

【人魂の話を聞いた結論は、それだった】
【本体の姿も知らず、また手掛かりも少ない現状探索に協力することは難しく】
【探査のエキスパートでもない一人の少女では、その作業は荷が重いモノであったようだ】

僕は……えと、未熟ですが魔導技師でして……
主に義肢を専門に扱っているのですが……その……貴方の身体が見つかりましたら
人工臓器を作ることは出来るかも知れません……。他に、作れる方がいらっしゃらなかった時は……お気軽にお店に訪ねてきてくださると幸いです……。

【少女は、自分の身分と職を明かし】
【ドレスを少しごそごそとすると、中から名刺入れを取り出し、其処に記載された住所を人魂に見せながら告げる】

それと……魂の定着でしたら……簡単なモノは出来るかも知れません。
えと、その身体で動きづらいと思いましたら……代替となる仮の身体さえ在れば可能ですので……

【それきり、申し訳なさそうに顔を伏せてしまう。今言った内容が、少女に可能な措置の全てなのだろう】
【己の未熟さを恥じているのか、頭のうさ耳リボンもぺたんと寝てしまっている】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:49:26.74 ID:dYWPvfco
>>430

いや、そのっ、…ひゃひゃっ…ひゃ
…俺は、ひゃひゃ、…んぁ、…………ひゃ

【先程までは自信たっぷりに間延びしていた口調も】
【何処か情けなく、惨めな物となっていって】

ひ、ぁ……ぅぁ、……

【薄暗がりの街灯の下、濡れた視線で相手を見つめ―――】


ひゃ、ひゃ…、踏ん、で…苛めて、くだ、さい…っ


【  ド  M  ス  イ  ッ  チ  オ  ン  】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:49:28.94 ID:f0DLx6DO
>>410

…………ありがとう。ルシア――――

【何処となく、照れ臭そうに顔を隠しながら、呟いたのは"お礼"の言葉―――】
【こんなにも単純で、明快で、大切なことを気付かせてくれた彼女に送るのは、その一言で充分だろう。誰のものでもない、彼自身の『心』から紡がれたものなのだから―――】


【―――が、次に鼓膜を震わせた彼女の"質問"に、思わず数瞬の間呼吸が止まった】


………――――ッ

【それはあまりにも唐突。「意表を突かれた」―――上手く答える準備が出来ていなかった】

【そっ…と、密着していた身体を自体から離した】
【俯く表情、その目は垂れた前髪に隠されて―――頬には確かに熱い熱い赤色が灯されていた】  


【それが、彼の『答え』―――】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:52:52.51 ID:iLSCCkco
>>427

20歳です

【にっこり】
【──嘘をつくにもつく限度があるだろう】
【そう言いたくもなる発言を、さらりと少女は。否、恐らく少女であろうと思いたいそいつは彼へと告げ】
【班長の話題に関しては、「超そういう事です」なんて頷いてからにまりと笑った】

【もし彼が魔方陣や術式の探知に長けているのであれば】
【どうやってこんな術式を書いたんだ、と言いたいほどにびしりと】
【びっしりと、掃除機の内部には術式が書き込まれているのに気づくかもしれない】

んー、一応、例えば数学の公式のように「決まった何かを導き出す」術式もあります。
ですが結構その術式に自己流のアレンジを加える人も超いますね。
私の場合、なんか全てが超自己流なんですけれど……これはまぁ超どうでもいいことです。
後、効率の良し悪しは多分個人によって評価が超違うでしょうね。

【悪戯っぽい笑みを浮かべたまま、喋り続ける少女】
【だが話の最後にきっちりと、
 「あくまでも私の話ですからね?他の人はどうなのかは超わかんないです」
 なんて逃げ道を用意しているあたりちゃっかりとしている】

この子は先ほどもお話した通り、内部に術式が仕組まれているんです。
なので原動力はその術式、ですかね?
それと、この子は携帯電話みたく超充電式なんです。
だから──正確な動力は電気、なんでしょう、か?

【そして、うぅんと唸って首を傾げた】
【魔術なのか科学なのかよく分からない魔導具だ】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 22:53:26.14 ID:zeiDsUgo
>>426
むぅ・・・?

【視界と記憶の片隅に何かが引っかかる】
【そして視線が揺れるのを見逃さなかった】

間違いないですっ、森で出会った、あの人(?)です!
ですが、ただならぬ様子・・・
一か八か・・・!
失礼しますっ!

【このままでは埒があかないと思い、距離を詰める】
【爪でも牙でも、どんなものでも確実に直撃するだろう位置に】
【上げていた両手を振り下ろし、竜人の後ろに回し、】
【ぎゅっと、優しく抱きしめた】

/ありがとうございますー
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 22:54:42.79 ID:kF2LQsSO
>>431
けどミカローにギルファをボッシュートされたからノビタの新フォームは見てないにゃー
見たかったにゃー
【ぴょんと跳びドラの横に座り】

ついでに私も新フォームがあるにゃ
【USB的なものを見せながら】

……にゃっ!?
……この世界…幽霊なんていっぱいいるし驚きはしないんだがにゃ……現にアズミヤだって……おっとアズミヤに口止めされてたにゃ主には内緒にゃ
けどこの世界じゃない人間がこの世界で幽霊として現れるのはにゃ……
【その言葉を聞き驚きながらいい】

けど死体は見たのかにゃ?

……魔術協会となにか関係あるとドラは核心があるのかにゃ?


……家族かにゃ……
……本人が立ち直るしか方法がないがにゃ…周りもサポートしないとなかなか立ち直れないんだにゃ……家族って大切だからにゃ…
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:55:35.49 ID:BNbGK5A0
>>429

要は、機関員の癖に機関がどうでも良くて、
その上、機関を怨んでる様な人達に機関の崩壊を依頼……

【やれやれ、と言った感じで】

……どうせ赤の他人でしょう? 動く機関員が一人だけじゃ「内部」崩壊なんざ出来ないわよ。
――ま、どの道面倒ごとはパスね。面倒ごとじゃなくてもパスだけど

【どっちにしろお断りのようだ】

【妖精はまだ、そっぽを向いている】

……で、終わりかしら?
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 22:56:08.49 ID:2fNM1ygo
>>436

ほら、お願いする時には誠意が大切です
私に歩かせるーですかぁ?

【内心、相手の変貌振りに驚きつつも能力で感情を押し殺す】
【血と犯罪の路地裏が、妖艶な舞台に早変わり 死体袋の中から時折零れる呻きは音響演出】

ほら、はやく

【近寄ってくれば、とりあえず最初は軽めに、踏んでみる】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:03:53.67 ID:blu9Tico
>>437

――――――ふぅん……。

【少し離れた身体をまたしても抱き締めようとしつつ、少女は息を漏らすように呟く】
【少年の反応―――顔を赤らめ、離れようとするその態度は、無言の肯定に取れた】
【話の内容を大きく逸らす。これ以上暗い話をしていても仕方ないだろうというほんの少しの配慮と】

………したんだ?

【其れを遥かに上回る好奇心と、興味】

【んー、と喉から音を漏らして目を細め、少年の顔を覗き込んで】
【その表情に浮かぶのは、何処か嗜虐的な笑み】
【ほんの少し頬に朱色を散らばせながら、相手の反応を楽しんでいる】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:04:27.49 ID:57rohIMo
>>438

20歳……そうか。
俺とそう変わらんのか。そりゃ失礼した。

【平然と嘘のようにも見えるが、魔術が機械に対して働くものと決まっているわけではない以上】
【そういう魔術で外見を偽装してるかもしれんし、と判断して、嘘っぽいなーと見抜きつつも、一応信じた振りをする】

【この青年は、魔術を扱わない――そのため、魔翌力などを使った探知する術も持たず】
【掃除機の内部の術式には気付けない】

【もし気付いていたならば、分解の強要くらいは、平然とやってのけるであろう】

個人的にはそういう数学っぽいモンのほうが、しっくり来るね。
そういう、個人の‘才’で‘差異’が出ちまう技術は――もはや学問かねぇ?

【どちらかというとスポーツやらの実技に近いな、とこぼしつつ】
【実践で培われてきた技術なのだから、当然といえば当然の形態ではあるが、とも付け加えた】

ま、アンタから魔術の全てを聞けるとは俺も思ってねぇよ。
一意見として聞いとくさ。

【こちらも、そう前置きして、逃げ道を用意しつつ】

……術式が新しい回路で、その動力としては変わらず電力、ってことか?
違うな、術式が現存する機能を改変して、現存する機能に対する動力は変わらず電気、の方が正しいか?

……それ、掃除機としては使えんのか?
つまり、部屋やら廊下やらを掃除するための機械として、ってことだが。

【その魔導具に対する考察を、彼なりに行う――】
【相当な‘‘知りたがり’’であるようで、放っておけば、いつまでも質問につき合わされかねない勢いである】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:07:12.30 ID:nJO.z9Qo
>>439

グァオゥ・・・!?
【竜人のほうも、何か感づいたようだ。明らかに、態度が揺れている】
【一歩後ずさりをしようとする、逃れる気か】

【突然突っ込んでくる少女】
【右腕を振り上げ、爪による一撃を喰らわせようとするも】
【同属に対しての感覚が邪魔をし、それを少女に対して振り下ろすことをためらってしまう】
【そして】

グゥ・・・!?
【抱きしめられた】
【呆然と、立ち尽くす】

【確定描写だがあえて突っ込まない】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:07:11.76 ID:dYWPvfco
>>442

ぅ、ぁ……ひゃ、ごめん、な、さい…

【弱々しくサナに近づいていけば】
【頭を垂れて足に媚びる様に擦りつけて】

ひ、ぁ…ひゃ、ぅ……あ…

【髪に足の裏が触れると情けなく嬌声を上げる】

【伝わる軽めの重みを感じ】
【もっと強く踏んで欲しいと言わんばかりにぴくぴくと身体を震わせ】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:09:58.42 ID:cljXlMDO
>>441

無論、他の機関員にも取り込めそうならそうしつつ、私も動きますよ……私が憎んでいるのだから私が動かなくては意味が無いじゃありませんか

【そう付け足すと、さて――と一度伸びをして】

意志を、確かに承りました――ではこの話は無かった事にしてくださっても構いませんし…
【怠そうに姿勢を崩し、うなだれたような顔から少女を見上げ】

機関に言い触らして回ろうが自由だぜ……?

【歪な笑み、何を考えているのか解らないが…、これが彼の本性なのか、こちらもまた別人のよう――】

【話は以上です、と振り返るり、思い出したように妖精に向けて】

ああ――そういえば…、貴方はどうしますか?
って聞かずとも解りますが……
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 23:13:42.26 ID:WqGrKgSO
>>422
【砂糖水ですね、わかります。そんな事は露知らず、シエルは小さくくしゃみを零し】
【其処に見兼ねた師匠が、持っていたロングコートを羽織らせる。いや、元から彼の所有物だが】
【アホ毛を弄ると言う行為に、どんな意味が有るのか。或いは、猫科動物の習性に似た其れなのだろうか】

えへへー、でしょでしょー?
あ、有り難うございます!ほら師匠もお礼言って!
「ん、ありがと。だが、奢って貰ってばっかりもあたしの気が――斯くなる上は、いつか是非とも家で手料理を」

…………僕の、ですよね?
「いや、私の」ややややっぱり人数多い方が良いかなぁ、ホームパーティーとか憧れますねうん!!

【にこにこ、負けず劣らず楽しげに応じて、ぺこりと一礼する少年。釣られて、女性】
【貸し借りは重んじる性質か、約束に約束を重ねて。だが然し、其れを聞いた途端に彼の表情が曇り】
【――――あ、何やら押し切った。そして誤魔化した。】

【吹きすさぶ風は、季節相応。いや、其れ以上に冷たく】
【少年は髪をなぶられつつ、思わず犬か何かのようにぶるりと全身を震わすも】
【何やらシャロームを見兼ねて、いそいそと袖を通したばかりのコートを】

えと、僕たちもそろそろ行こうと思います。風邪引いちゃうと大変ですからねー。
あと、シャロさんも寒いでしょーし―――「あたしのスーツを貸してしんぜよう。無期限無利子で。」

【脱ごうとした所を、師匠が目で制し】
【何やら酷く唐突に、自分のスーツの上を脱いで放って寄越した。返事位聞こうよと】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:14:10.09 ID:BNbGK5A0
>>447

そんなことしてる間にそっちが崩壊させられたりして、ねえ

【また、クスリと笑って】
【この言葉に深い意味は無い。……多分】

――貴方、それ本気で言ってる?
そんなの部外者の戯言にしか聞こえないじゃないの。誰がどう考えたって

【呆れ顔で言葉を返す】

「…………」

【妖精の懐からなんか「カチッ」って音がした】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 23:14:37.99 ID:iLSCCkco
>>444

ふぅん……超同世代、ですか。
それにしちゃ、なんだか超チャラいですねー

【そんな、初対面の相手に対しては明らかに失礼な台詞を平然と言う少女】
【少女がなにをどうもってそう判断したかは定かではないが──】
【彼女の「チャラい」認定レベルはかなり低めに設定されているようであった】

どうなんでしょうか……
私的にはどっちかっていうと身体動かす感覚で術式構成なんかしちゃってるんですよねー。
なので、もし魔術を紙の上で超お勉強したいんなら教育部門の方に行かれては超どうでしょう?
簡単な面接とかで生徒として入学できちゃったりします。
あなたがお望みなら、研究部門の古文書解読班とか術式解析班とかがオススメですよ?
いろんな術式の解析やら超やってるそうです、し。

【相変わらず悪戯な笑みを湛えたまま、そう告げる】
【なんだかんだでちゃっかりと協会への勧誘をしているあたり、要領はいいのかもしれない】

おー、超お見事です。この子は後者の方ですね。
一応っていうか、掃除機としてもかなりのスペックはありますよ。
魔術攻撃だって、限度はありますが「吸引」できたりします。
つまるところ、「制御」「浮翌遊」「吸引強化」の3つの術式が搭載してある感じなんです!
……一度ビーム砲を撃てるように設定したら、超墜落したこともありました、けど。

【一方彼女の方も相当な「喋りたがり」──所謂オタクタイプ】
【このままでは掃除機の話題だけで夜が明けてしまうかもしれない】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:16:06.74 ID:2fNM1ygo
>>446
よろしい そのまま地べたに這い蹲ってるのがお似合いですよ

【触れたことで相手の情報を読み取り、感情を読み取り】
【サナの方もまた、相手の感覚を追体験することに】

っ…ん


あらあら、もっと強くして欲しいと

この  へ ん た い さ ん!

【良いSは奉仕者というものを体現するかの如く】
【能力で知った、相手の求める部分を求める強さで踏みつける】

【生物に触れた場合、名前、年齢、種族、所属、表層心理などが読める】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:16:40.44 ID:SSsZ0noo
【魔術協会】

………うあー……夏より暑い、暑い。もう夏い。いや夏いって何

……これ、相当湧いてるっぽいなー頭……

【寮の近くの地面に、立て札を撃ちつけている者が居る】
【シャツカラーの白ブラウス、前を止めない灰色のイートンジャケット】
【膝丈のスカートと黒のニーソックスを穿いた、灰色の髪に灰色の瞳の少女】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】

こーしとけば多分大丈夫でしょ………あーつーいー

【立て札には、以下の通りの文字が大きく書き込まれている】
【曰く、『迷子案内所休業中』】

【熱で頭がぶっ飛んでいるようだが、ツッコミが不在だ】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:19:28.55 ID:u6L/xwMo
>>435
そうか…
いや、謝らなくていいよ、手伝うって言ってくれただけで嬉しいから

【少し慰める様な口調】

あー…人工心臓…いつ使うか分かんないし普段から持ち歩いてるんだ、俺
ただそれ以外では世話になるかもしんないな
(まあ自分でも作れるけど楽したいしな、うん)

【『それ以外』恐らく義肢の事だろう】

いや、いいよ
それと顔上げな、折角の綺麗な顔が見えないじゃんか

【茶化し気味だが少しでも笑わせようとの考えだから良いと言えば良いだろう】

さて、そろそろ自分の体探しに行ってみる
んじゃな…っと忘れてた、俺は木蓮、そっちは?

【空高くに行こうとした】
【が、突然静止した】
【そして名乗り、名前を聞こうとする】
【返事を聞いたなら今度こそ空高くに行こうとするだろう】

/すいません、意識飛んでました
/ここで切らせて貰ってもよろしいでしょうか
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:20:05.00 ID:zeiDsUgo
>>445

・・・ふぅ

・・・よしよし
ようやく落ち着いてくれましたね

【爪の一撃に目をつぶるものの離さず、痛みが無いと思ったとき目を開けて】
【立ち尽くすのを確認して安堵の溜息をついた】
【すっと手を離し、面と向かい合う】

えーと・・・とりあえず、ただならぬ様子ですが・・・
何かあったんですか?

【首をかしげて尋ねる】

/ついうっかり・・・申し訳ない
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:21:01.99 ID:f0DLx6DO
>>443

…………っ、……〜〜〜ッ

【返答はしない――それでもその表情には出てしまうのは素直で純粋で、子供っぽい性格故なのだろうか―――】

【もちろん、嘘を付く気も必要も無いが。ハッキリと肯定するのも恥ずかしい】
【ただ、彼が何か言わずともその反応を見れば一目瞭然明白なわけで―――】


【忘れもしない―――あの感覚】
【唇から脳を伝い、身体の内側まで染み込んで、胸にあるものまでも震わせる―――あの甘美で幸福感に溢れた行為】
【『大好きな人』が傍に居るということを、これでもかと伝えてくれる――優しく鋭敏な感触は、彼の瞼の裏側で直ぐに甦ってくるのだった】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:22:29.92 ID:lPFFDpQo
>>440
…最後のギャレンよろしく仮面が割れてたからあの時も不完全だったけどね
完全版はぼくだってみたい、そして品評してみたい…
だから、こちらからミカローを叩ければいいんだけどね…なにそれ、AからZのどのメモリさ?
【T2とは限らないだろう、などと突っ込みたい反応を示しながら】

…そうだね、あれが姉さんの幽霊だったら何もかも納得もいくんだけど…でも相手があの姉さんとなるとね
今さら幽霊として出てきた所で…こんな物を渡されたらなおの事不自然でしょ、どう考えても守護霊として見守ってる的ないい話ではないよ
…正直うろおぼえだけど…最後、姉さんに触れた時は、脈がない事を確認した時だったしさ、お葬式までしたし…

【そしてひょいと『エイジャーエボリューター』を見せながら】

だ・か・ら・魔術協会なんだ、あそこにはシオンちゃんがいるからね、シオンちゃんの『記憶』の能力があれば…
こいつの『記憶』を読み取って姉さんの情報を知る事ができるかもしれないしね…
ふふふ、シオンちゃんはいい子だよ、ぶっちゃけ惚れてる
【惜しげもなくそんな事を告げると彼は満足げに足をステップで鳴らす】

…それに、ノビタ君が依頼を受けた行方不明の探し人の情報が分かるかもしれないしね
…行方がわからなくなっているのは《魔導具開発第二班》の責任者を務めている『大山 無玖』さん…写真までは持ってないけど
愛犬の『プーラ』の散歩ついでになにかを持って帰ってくる用事の途中で失踪したって話を聞いたんだ…何か知らない?
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:23:13.34 ID:cljXlMDO
>>449

ひゃははは…、それも良いかもなぁ、

【振り返ることも無く、ただ足は止めたままそう答える】

残念だなぁ…機関の知り合いでも居たんならぜひお願いしたかったんだが…、
まぁそれならどうでも良いなんて答える訳無いか…

【そう吐いて今度こそ去ろうとして】

…カチ?
【場に似つかわしくない音に、怪訝な顔をしながら首だけ音の発生源に向ける】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 23:23:16.86 ID:/kC0b.AO
【公園】
食べるのは面倒だけど…
食べないと死ぬなんて、もっと面倒。
面倒だらけで嫌だな…生きるのって…
【だらしなく乱れたセミロングの白髪に、袖が完全に手を隠す程身に合っていない白衣を纏う少女が道のど真ん中で仰向けで大の字に寝転びながら独り言を零している】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:24:50.56 ID:nJO.z9Qo
>>454

【竜人は、毒気を抜かれたようにその場に立ち尽くしている】
【血に塗れた藍色の鱗、擦り切れた黒いジャケット、そして見ただけでも分かる怒りの瞳】
【以前の彼とは、何もかもが違う】

・・・グォアゥウ・・・。
【牙光る口から零れるのは、意味を成さない唸り声のみ】
【そのうち、ギリギリ、と歯を食いしばり始める】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:26:08.22 ID:pCcs.qIo
>>453

そう……ですか……。
えと、その……僕は……ジョシュアっていいます。
あの……僕じゃ応援することしか出来ませんけど……頑張ってくださいね……木蓮さん……

【ふわ……と蒲公英のような素朴な笑みを向けながら】
【小さくペコリとお辞儀をして、去っていこうとする木蓮の魂を見送ろうとする】

【何事も無く見送れたなら、ジョシュアは買い物かごを持って公園を後にしていくだろう】

/いえいえ、こちらのレスが遅いのが原因ですし……謝る必要はありませんぜ!
/では、ここでお疲れ様でしたですぜー!
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:27:54.02 ID:QHrpeoDO
>>452
暑は夏いんでしょ?古典的な冗談ではあるけどさー

【メリハリのある体形で、大人びた雰囲気を持った橙色の瞳の少女が寮の外から歩いてくる】
【黒に近い濃紫色の背にかかる程度の長髪は所々が跳ねており、ぴょこんとアホ毛も】
【紫と黒ベースに白い装飾の入ったセーラー服のような衣装に短い黒のケープを纏い、茶色いブーツを履いている】
【背中には先端に鎖の絡まった大きめの赤い球体が付いた銀色の杖が背負われている】

それで質問だけど、ここが魔術協会の学生寮で…って何それ?

【質問しようとしたところで、立て札に気付いて不思議そうな顔で見る】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:30:01.56 ID:57rohIMo
>>450

チャラいってのはひでぇなぁ。こう見えても一途なんだぜ?

【両手を広げ、おどけるような仕種に、まるきり冗談を言う口調で、そんな事をのたまう――】
【事実冗談みたいなものなので、真に受ける人間もいないだろう】

生徒ねぇ。
……ガラじゃないさ。そう思うだろ?

【軽薄な笑いを浮かべて、肩をすくめる】

それに、ここの教師に‘‘トクベツ講義’’をやってもらう約束取り付けたんでね。
今のところ、図書館があれば不便はしてない。本が持ち出せないのは不便だけど……入り浸っても文句言われねぇし。

【不便がおきれば入学も考えてもいいかな、という意味合いが言葉の裏には見えるが】
【現状、魔術協会へ入学する気はないようだ】

なるほどな、武器として扱う前提があるなら、携行能力も問われてるわけだ……。
ま、無駄の多いデザインだとは思うが、開発出発点での無駄が無いって点では、効率の良いカタチなのかもしれねぇな。

【……ビーム砲はどうかと思うが、という言葉は飲み込んでおく】

……学問ってのは常に研究と実践の積み重ねだ。
今はまだ、ペーパーで学ぶ段階ってだけで、実践面を学ぶ段階だって、いずれは必要になるかもしれねぇしな。
アンタも研究……つまり、魔導具の開発なら、設計だとか仮想実験だとか、そういうモンだってやるんだろ?
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:30:30.26 ID:dYWPvfco
>>451

ひぁ…ぅ…ふ、ふぁい…へんた、い…
もっと、強くして、…ぅ、欲しいんで、す…ぁ…

【求め返ってきたモノに少女のような嬌声を上げ】
【情けなく、浅ましく、そして惨めに頭を地面に擦りつける】


【名前は先程の名乗ったとおり、年齢は30代手前と言ったところで種族は人間、特に所属も無く表層心理は行動に写されていて】

【そして一瞬、あどけない少年が少女の――少年より少し年は上だろうか】
【何処か少年と似た雰囲気の少女の死肉を貪る光景が読み取れるだろう】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:30:48.95 ID:u6L/xwMo
>>460
/そう言って貰えるとありがたいです…
/お疲れさまでした!
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 23:32:13.53 ID:kF2LQsSO
>>456
つまりミカローにたかればいいんだにゃ!!
【なんか当然のようにいったぞコイツ】

多分Fだにゃ
【そう言って見せたのには『Forbidden』と書いてある】
コレを使うとネコと天魔の力が強化されてなんかネコミミの悪魔の妹みたいな姿になったにゃ
……ただ最大必殺技放ったら自分が死にかけたにゃ。思考もバーサークしてたにゃ
【自滅乙】

にゃるほどにゃ
【機械を見つめ】

私は聞いた事ないにゃ
誰か知ってる人がいたら聞いてみるにゃ
【元気よく答え】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:34:49.09 ID:SSsZ0noo
>>461
あーそれそれ暑は夏いから熱が出てると何か懐かしいのが見えて来るとかそんな感じ
夏い懐いって言ってる内にどれが正解だか分からなくなったんだけどー………

【返答が、既にまともな文章になっていない】
【かろうじて、相手の言葉を理解している、其処までは伝わるのだろうが】
【地面に固定した立て札に、布団の様にぐだりと干されて】

あー……うん、此処が寮で基礎術式知識が暗記教科だから可で魔翌力の使用は優で
一般教養は軒並み不可だけど結果的に問題ないからー………

……………ん……これ?立て札
『お知らせ:魔術協会案内サービスの一時休止について』ー……

【中途半端に理解できているのが尚更問題の頭の茹であがり方】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:37:24.16 ID:2fNM1ygo
>>463

(さて、鞭を取るか蝋燭を取るか…難しいですね)

【足を動かすことなくその場でリュックの中をがさごそと】
【少しだけ息が乱れているのは、追体験のせいだろうか】
【ほんのりと朱に染まった様子はとても艶やかで】

本当にもうどうしようもないですね

【悩んだ末に選んだのは蝋燭の方】
【左手に持って、相手の目の前で催眠術のような感じで揺らす】

欲しいの、ですかぁ?
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:37:32.12 ID:BNbGK5A0
>>457

――……ああ、一人だけ知ってた人がいるわ。
……No.2だっけ?

【どうでもいいが、その時いたもう一人は記憶の彼方に消え去ってる。哀れなり】

「――これ、機関のさ……トップに送ったら……どうなるかな……?」

【いつの間にか妖精が持ってたのは、カセットテープらしきもの】
【ものすごく小さいが、先ほどの音が「録音終了」のものだとしたら――?】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:39:04.93 ID:blu9Tico
>>455

――――――ほんと、アリエルのそういう所好きだなぁ……。

【はぁ〜、と息を吐きながらの呟きには本音が入り混じり】
【何時しか少女は濡れた瞳を少年に向けて、熱っぽい吐息を吐き出して】
【どんな子を好きになったんだろう――そんなやや保護者染みた事を考える】


………ねぇ、この間話した事、覚えてる?


【次に投げ掛けたのは、以前の会話の内容について】
【艶っぽい視線のまま、其のときの会話を思い出しながら】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:39:34.10 ID:GtllnMAO
>>448
【――彼女曰く、「アホ毛が其処に在れば弄らないのか、いや弄る」と。】
【きっと、恐らく、彼女にとっては何かしら意味のある行為なのだろう】
【いや普通に考えれば単なるスキンシップだけれども、何らかの意味はあると思いたい】

うふふ、どういたしましてっ
――えっ、アリッサとシエルの手料理?
是非とも食べてみたいわね、楽しみ……

……うん?あれ……
えぇと、うん、確かにホームパーティって憧れるわ
多人数で楽しく騒ぐことなんて滅多に無いし、ね

【手料理を食べたいって言っちゃった】
【確かに怖いもの知らずではあるのだが、この場合、察することが出来なかっただけである】
【更には誤魔化しを誤魔化しとも解らないで、至って普通に肯定し】

ん、そっか。風邪ひかないように気をつけて、シエル
アリッサも……、……スーツ貸してくれる、の?

【放られた衣服を受け取ると、片手で器用にローブを脱ぎ去り綺麗に畳む】
【露になるのは、タータンチェックのチュニックに黒ジーンズという服装。そして、左足首に巻かれた翠のアンクレット】
【受け取ったスーツを上から羽織り、両腕に畳んだ純白のローブを抱え】

ふふ、いいお師匠さまね、シエル
ありがとうアリッサ、いつか必ず返すから……

……じゃあ、またね

【今一度、少女らしい笑顔を咲かせて。】
【右手を軽く振り、踵を返して歩き始める】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 23:40:14.35 ID:iLSCCkco
>>462

……えー?

【絶対嘘だぁ、と後に続きそうな。そんなイントネーションの「えー」である】
【まるきり信じていないどころか、彼女の中では彼の「チャラ度指数」はぐぃと上がってしまったようだ】

なるほど、それは超ラッキーでしたね。
ま、機会があれば魔導具開発班の研究室に超見学にきてもいいですよ?
運がよければ開発真っ最中な様子も超見られるかもしれませんし!
あ、「南雲利織(なぐも かがり)」の超紹介だっていえば、きっと超通してくれるはずです

【彼の様子を見てふんふんと頷くも、入学の意図がないのを察して僅かに残念そうな顔】
【しかしすぐに気持ちを切り替え、研究室見学のお誘いである】
【そして会話の中でさらりと自己紹介】
【どうやら彼女の名前は南雲利織と言うらしい。名前からして、櫻の国出身だろうか?】

そーいうことです!
他にも、こんなのがあったりするんですよー?

【なんてことを言って所持している鞄から取り出したるは懐中電灯】
【そのスイッチを何度かぽちぽちと弄ると、ヴゥンという音がして】
【懐中電灯から発せられる光が刃となって顕現した】
【「どうです、これ?」】
【にまりと嬉しそうに笑っているあたり、彼女にとってもこれは自信作なのだろう】

それに、ぶっちゃけると習うより超慣れろだと私は思うんです。
あとあと、実験とかは超いろいろとやってますね。
素材と術式の中にはたまに相性の悪いものがあったりとかしますから、結構開発は超慎重にしなきゃなんです。
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:43:20.87 ID:QHrpeoDO
>>466
とりあえずそう見えてるならそう思い込んでいいと思うわよ?正解は後で考えればよし

【相手の発言を踏まえた上で更によくわからない返事を重ねる】

そういえば編入試験はなかなかのレベルだったわね、魔術回路理論は半分勘だった

で、案内サービス?迷子の案内ってことでいいのかしら?

【すごく何言ってんだコイツです、一応会話する気はあるらしい】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:43:50.61 ID:dYWPvfco
>>467

ひゃ、ひゃ…ごめんな、さい…
ぁぅ、ほしい…です、ぁ……

【蕩けた声でそう言うと揺れる蝋燭をゆっくりと目で追って】
【濡れた視線で蝋燭を見つめ踏まれるその姿はとても情けなく】

【これから成される行為に期待するかの如く身体を振るわせる】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:43:54.29 ID:lPFFDpQo
>>465
言ってくれるね、拳でどてっ腹ぶち抜かれて毒ガスの谷底に突き落とされた相手に対して
タカる勇気はぼくにはないよ
【むしろよく生きていた…初期のころ死亡した設定のキャラとして扱われてたのを無理に使用しただけだが】

…ダメじゃん…まあ、どっかの753も初登場させた新フォームで敗北してるから別にいいけどさ
…ま、だからこれから忙しくなるってのは確か…なのはわかるよ

【そしてしばらくドラ焼きを食べていたが、全て食べきったところで】

…さて、お付き合いありがとうネコサバト、そろそろぼくは行くよ
いいかい?例の猫になる件の事は覚えておいてくれよ?頼むよ?…じゃ、また会おうね〜

【そう告げて、彼は鼻歌交じりに去って行った】

【…しかしその鼻歌はどこか無理やりひねり出してる感が感じられた…何か無理していたのだろうか】
【←To Be Continued...】

/乙でした―!
/お付き合いありがとうね!
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:44:55.60 ID:zeiDsUgo
>>459

へ?
ごめんなさい、なんて?

【あの温厚そうな雰囲気の人がここまでなるにはそれなりの理由がある】
【彼女はどうしても知りたかったのだ】
【どんな言葉でもいい。必死に耳を傾けた】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/18(土) 23:49:25.18 ID:kF2LQsSO
>>474
そこはガッツだにゃ!
【無茶言う】

うにゃぁあ!!けど相打ちだから問題ないにゃ!
それ言っちゃダメにゃー
【USB的なものをしまい】
わかったにゃー
またねーにゃ。ドラー
【手をふり見送り】

………無理してるにゃ…ドラにゃ
【ポツリと呟いた】

/乙でしたー
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:50:07.69 ID:SSsZ0noo
>>472
編入試験ー………?貴女、面接官にからかわれたんじゃない?
入学手続きのザルっぷりが有名なのが此処なのに………あー、熱い

【入学の際は「直接行って入りたいと言い、軽い面接をして終了」らしい。by wiki】
【これ以上に入学条件が緩い学校もそう無いだろうと思われる】
【その上に施設を外部開放していたり、生徒の待遇は割と良かったり】

…………………?

貴女、文字読めないの?難しい文字は駄目?
困ったなー……これ以上分かり易くしたら幼稚園になっちゃうよ

【とりあえず、正面から否定に掛かってみる】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:53:31.93 ID:2fNM1ygo
>>473
想起
【能力で知った、他者の技能の模倣】

【右手に持ったナイフで、相手の服の背の部分を切り開く】
【肌に一切傷を作らず行うそれは、地味に職人芸】

想起、と
【まるで最初から燃えていたのではないかと思うほど自然に、蝋燭に火がついた】

【不安定な照明が、二人の心をゆり動かして】
【常識の枷が熱くなって、時間をかけながら溶けてゆく】

分かってきましたね そう、あなたはへんたいです
ですからそうやって惨めで、情けない姿で、懇願するのが正しいのですよ?

【足の力は緩めずに、そっと背に左手と、そして蝋燭を持ってゆき――】

/すいません 中が大分疲れてるのと、こういった知識に乏しいのとであんまり続けられる気がしないです
/ごめんなさい…えと、時間を吹っ飛ばすか…その、明日に持ち越して…ぁぅ、その間に勉強かにして欲しいです、ぅぁ
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:53:49.23 ID:57rohIMo
>>471

【少女の非難するような声には、ニヤッと。これ見よがしに笑って、誤魔化すことにした】
【チャラい男、と見られることについては、不本意では無いらしい】

へぇ、そりゃ、ラッキーに次ぐラッキーかな?
今度は研究員の研究室見学の約束まで取り付けたワケだし?

【研究室に見学に来ても良い、という言葉にはしっかりと約束、という言質を取るあたり、抜け目ないといえば抜け目ない】

南雲利織、ね。利織って呼んでいいか?

【そんなことをまたへらへらと口にしてから、自己紹介】

俺は、梧堂 渉(ごどう わたる)。よろしく。ゴドーでも、ワタルでも、ニックネームつけるでも、好きに呼んでくれ。

【こちらも同じく和名を口にしたが――果たして、同郷なのだろうか】

……なんつーか、もう暗器のレベルだなァ。
それ、警戒してない人間に密着させてから、ブッ刺せるんじゃねェの?

【呆れとも感嘆とも付かない口調で、そんな事を言った】
【「いや、スゲェと思う。まだ俺に理解できないレベルってだけで」と、微妙に褒めておく】

習うより慣れろ、ね。俺も知ってる諺だけど、まぁ俺はどっちかって言うと事象の帰結やら変転に興味があるんであって。
慣れようとは思ってないんだが。
ああ、こんな無茶苦茶な理論貫き通すような学問でも、そういうことはあるんだな。安心した

【事実、ほっとしたような声で、そんな事を言いながら】
【スラックスのポケットに手を突っ込み、一枚の紙片を取り出す】
【そこには、いくつかの数字が連ねられているだろう――電話番号だ】

はい、俺の連絡先。
そっちの連絡先も教えてくれないか? やっぱアポがねぇと、研究の見学もできないだろ?

【さらっと、連絡先を要求するあたり、チャラ男という評価は――やっぱり、間違ってない】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:53:51.74 ID:cljXlMDO
>>468

へぇ…、No.2か……聞いたことあるような無いようなだが、よく解らん

【というかコイツは多分全員解ってない、入りたてらしい】


まあ知り合いなら話してくれても良いんだがなぁ……
なるほど面白いこと考える、流石にトップは困るかも知れんな…
まぁそれ以前にお前がトップに送れるかどうかすら怪しいから、好きにしてくれても構わないが…

【取り合えずその場に留まり、同行を伺う】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:54:44.80 ID:nJO.z9Qo
>>475

・・・ニクカッタノダ・・・スベテガ・・・。
【それだけ呟くと、彼は少女に背を向ける】
【ニクカッタ・・・「憎かった」、彼は、確かにそういった】
【あまりに断片的で、端的過ぎる言葉。すべてを理解するのは、難しいだろう】
【ただわかるのは、それが、並々ならぬ憎悪だと言うことかもしれない】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/18(土) 23:56:43.81 ID:BNbGK5A0
>>480

――……あ、そう。
(……入りたて、かしら? それとも向こうが嘘か……)

【そっけない返事の裏では何か考え中】

「――ちぇ、引っかからないや……」

【ぐでーっとなって諦める】
【どうやら嘘だったらしい。うまく引っかかってくれなくて不機嫌】
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:57:03.55 ID:f0DLx6DO
>>469

ぅっ………――――

【怒られているわけでも無いのに、気恥ずかしさからか肩をぎゅっと縮こませてしまう】
【すっかり真っ赤に染まってしまった顔を見せたくなくて、視線を合わせられない】
【まさか、言えるわけがない―――"2回も"唇を交わしたなんて】

【自慢してもいいことなのに―――『大好きな人と心が結ばれた』って、ちょっとくらい誇らしげになってもいいことだろうに】
【それでも、やっぱり口に出しづらいのはそれもまた一種の新鮮な気持ちなのだろう―――】


…………―――覚えてる、よ………

【「"初めてじゃなくなったら―――"」】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/18(土) 23:57:32.30 ID:QHrpeoDO
>>477
・・・謀ったわねあの2人…!

【どうにも2人ほど心当たりがありすぎるらしい、一瞬だが殺気が漏れ出るほどに険しい表情になる】
【そーいえばそんな設定でしたねby中身】

ギャップはあるけどこのくらい読めるわよー、確認と復唱
で、そんなものを立てる程にここは方向音痴の巣窟なのかしら?

【そちらはさらりとスルーして気になったことを質問してみる】
【単に中身が過去レスの確認をさぼっただけらしいよ】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 00:02:37.20 ID:UqZ4MpUo
>>479
/申し訳ありません、親に寝ろって怒られました^q^
/絡み自体も終盤に近づいているので、この後適当に話して分かれたと言うことにしてもらってもいいでしょうか?
/因みに、利織って呼んでもOKで、本人は彼の事を「梧堂さん」って呼ぶと思います
/それと、連絡先(携帯の電話番号)も教えたってことにしていただければ。。
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:03:21.84 ID:9jF46CYo
>>484
変人はやたら集まりそうだからねー此処
何が嘘で何が本当かを見極められないと(魔術協会で生活するのは)難しい……

………とかボケてても話が進まないね
ちょっと待って、脳みそに電源入れて少し目覚ますから

【だらーり立て札に二つ折りでぶら下がった状態から、両手で顔を覆い】
【魔術か何かで水を少量だし、顔を洗う様にごしごしと擦る】
【少しばかり活気の戻った目と、それでも体温が高いままの少々紅潮した皮膚】
【何処からどう見ても風邪の患者の様相】

ん、やたら方向音痴が居る。そんなに迷うとも思えないんだけどねー
設備が多いのは確かだけど、それでも探せば分かりそうなものだし

で、貴女は?やっぱり迷子?正門は向こうだよ?

【話が前後する辺り、まだ目覚め切っては居ない様子】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:04:45.97 ID:iaQQSEUo
>>478
/こっちもそんなに続けられるほどの技量と体力と知識が無いもんで…
//とりあえず、キンクリして終わったとこから2,3レス返して締め〜な感じに持ってきますね

【ていうことで[禁則事項です]キンクリ☆】

【時間が過ぎて数時間後の路地裏――】
【其所には情けなく地面にへばる食人鬼の姿が――!】

ひ、ぁ…ぅぁ…ひゃ、ひゃ……

【ピクピクと震えてその場に這って】
【背中にはプレイ後の生々しい傷が――あったりなかったり】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:04:45.82 ID:y60IYnEo
>>485
/把握しました! 了解です。
/それでは、おつかれさまでした!
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:06:54.68 ID:0B4u72Uo
>>481

憎かった・・・って・・・
───憎悪に呑まれてしまったのですね・・・

【寂しそうな表情を見せ、うつむく】
【憎悪から救い出すのは容易ではないと彼女も知っているからだ】

・・・あ、ダメっ!

【背を向けられたことに気付き、ハッと顔を上げ】
【一歩前に踏み出し再び抱きつこうとする】
【こうして捕まえておかないとどこかに消えてしまいそうな気がした】
【ほんとに単なる気だが】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 00:07:03.46 ID:UqZ4MpUo
>>488
/本当に申し訳ないです……この埋め合わせはまた、いずれ。
/では、おつかれさまでした! ありがとうございましたー!
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 00:08:49.74 ID:7UAVl22o
>>487
はぁ…はぁ…
(ああ、何やってるんでしょう私…)

【立っているかどうかの差だけでこちらもあまり変わりない状況だったり】
【汗で濡れたゴスロリ服が状況を説明している―?】

えと…はぁ…ん、満足され、ました…よね?

私、帰っていいです?

【終わってみると急激に恥ずかしさがこみ上げて】
【とにかくこの場を立ち去りたくて】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:11:33.91 ID:6zRWeoDO
>>486
あれがよくあることとは、まったく油断出来たものじゃ無いわね…
まぁ退屈よりは百倍マシだから許すわ

【色々割り切ったのか笑顔を浮かべて納得する】

まぁそこそこ広いからいつもと違う所に行くのは手間だとは思うわよ?

でも私は寮に来るつもりだったからこれでいいのよ…っと

【荷物を置いて、それに座りながら話を続ける】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:15:00.30 ID:2JhnyIDO
>>482

あまり人を覚えるのが得意じゃなくてな、利用できなさそうな奴なら尚更…
【一度考えるようにして、ごまかす為――という訳ではないが、注釈する
【とか言いつつ割と小まめに覚えていたりもするのだが…】

……嘘かよ…がっかりさせやがって…

【溜息とともに、呆れたような仕草をしてみせる】
【実は割と信じていたりした。留まったのはそのためで】

何か気が失せた…、もう行くが…最後に名前聞いといて良いか?
【取り合えずそれだけ、覚えるかどうかは別として尋ねる】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:15:03.00 ID:iaQQSEUo
>>491

ヒャ、ひゃひャ…あァ…
んァ、…ヒゃ、おゥ…、ひャ

【相手を見上げることもできず、へばっていて】
【這った状態のまま受け答える】

ヒャ、ひゃヒャ…んァ……

【立ち去っていくサナを地面から横の視点で見送った】

/とりあえずこんな感じで締めで…
//変な絡みになってしまい申し訳無い…お疲れ様でした〜
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:15:50.04 ID:9jF46CYo
>>492
得体の知れない道具が空を飛んでたり(※掃除機とか)
露出狂が空を飛んでたり(※教員の差し金らしいけど)
何処かの回し物が暴れて建物の壁が削られたり(※原因の一部私だけど)
そんな素敵な日常が貴女を待っています此処は魔術協会

【言葉の後の()は、物凄い小声で】
【然し、そういう声に限って聞きとられるのは世の常である】

ふーん………新しく入った、んだよね?
この寮も始めて?然程不便はしないと思うけど
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 00:15:53.99 ID:7UAVl22o
>>494
/お疲れ様でしたー
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:17:43.88 ID:pNorY5co
>>489

【再び抱きつかれて動きが止まる】
【捕まえられても、やっぱり彼は呆然としていて】
【まるで幻に触れているのではと思うほどに気配が薄くて】

ハナシテクレ・・・ウシナウノガコワイノダ・・・。
【漏れるかすかな言葉にも要領を得ず】
【ただ淡々と悲しそうに震える声で言う】
【少女の腕をそっと外そうとして】
【出来たならば、そのまま歩き始めようとするだろう】
【込められた力は強くない。拒むことは十分可能だ】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:20:09.90 ID:t6phLD6o
【路地裏】


……あら、とても良い香りがしますね、まるでそう――――事後のような
まあ別段詮索する趣味はありませんが


【性夜ならぬ静夜、一つの呟きが零れて消えて
染み渡るような静寂の中、夜闇の中、一厘の少女の声がする】

【黒いキャスケット帽に白銀の長髪、黒い長袖の体にぺったりと張り付くミニスカドレス
黒いタイツに銀のロザリオを首にかけ
2m近い真紅のショールを背後から両腕に被せた巨乳の少女】

【積み上げられた木箱の上に腰掛ける彼女はまるで絵画のように、彫刻のように
完成させられた憂鬱を顔に浮かべながら、そこに在って】

【そっと白く小さな雪の結晶のような掌を覗き込みながら、檸檬色のシロップをそこへと注いだ】


……もうすぐでしょうか、一年か、半年か――――もしかしたら、明日にでも
そろそろ終わらせないといけませんね、観察も、そして――――私も


【見上げる月はくっきりと夜に在って、ただひたすらに月光を注ぐ】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 00:20:32.66 ID:4SW3W3g0
>>493

……まあいいわ。追求しない。面倒くさいし

【結局それに行き着く】

「本当に録音してたら言わなかったねー……」

【本当に疲れきった声で】

――……私の名前は却下。何に使われるか分かったものじゃないわ。
「……カイミ。カイミ・スラク。……偽名だけどさー」

【揃いも揃って普通に名乗ってくれない奴らである】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 00:23:44.52 ID:qf88BASO
>>470

…………えー、と。残念ながら手料理は僕のです。
やっぱりホストたる師匠にはどーんと構えていて頂いて、準備の方は僕が済ませる、と言うのがスジでしょうし、うん。
「あたしも作り」楽しみにして貰えるのなら、作る方も身が入るってもんですよー!

「…………むぅ。」
やっぱり、そうですよねっ。楽しそうですし!
皆でわいわい騒いだ事とか、僕には無いんで……一度やってみたいです!

うーむ、惜しむらくは招ける友達がそんなに居ない、という所でしょーか。

【…………^q^】
【必死でフォローと言うか隠蔽しようとしているが、無理矢理感が否めない。師匠の料理フラグ、未だ健在】
【因みに、誤魔化しとは言えどそこら辺は本当の事のようで】
【ぶんぶんと首を縦に振りつつ、そう言って明るく微笑んだ】

ええ、シャロームさんこそ気をつけて下さいねー?季節の変わり目は体調を崩し易いですし。
「まあね、構わないよ。濡れ鼠をほっといて風邪でも引かれちゃ寝覚めが悪いからね」
「其れに――弟子に寒い思いさせて自分だけぬくぬく暖まってちゃ、師匠の面子も立たないし、さ?」

【矢張り先の印象に違いは無いか――そういう所は、変に律儀なようだ。】
【弟子は師匠に似る、というやつだろうか。女性を見れば、成る程確かに合点が行った】
【少年は寒そうにコートの前を合わせつつ、一つ頷いて同じく気遣う言葉を返す】

――――はい。
「ああ。また何れ、縁が合ったら」

それじゃ、また会いましょう。おやすみなさい、シャロームさん!!

【自らの師を褒める言葉に対し、少年は淀みなく、本当に嬉しそうに答えて】
【そうする間にも、女性は踵を返し、ひらひら後ろ手を振りつつ遠ざかっており】
【彼は、シャロームの姿が見えなくなるまで手を振って。最後に深々と一礼すると、慌ててその後を追うのだった】
//長時間有り難うございました、楽しかったですぜっ
//それでは、遅くなってしまいましたがこれで。お疲れ様でしたー!!
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:23:53.49 ID:6zRWeoDO
>>495
おー、それは楽しそうで何よりね!期待出来そうね、魔術協会!

【ニッコリ笑顔の上に上擦った語調で応じる…コイツ、そういう展開に本気で期待している…!】
【小声が聞こえているかどうかは定かでないが楽しそうだしどの道些末事扱いだろう】

そうね、来るのが遅くなったけど今日からここに
間取りは把握してるし荷物は準備してるからここまで来れば問題は無いと思うわ
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:26:57.21 ID:0B4u72Uo
>>497
・・・っ・・
わかり・・・ました

【名残を惜しむようにゆっくりと、言われたとおり手を離す】
【物理的な距離はそこでも、どこか遠くに居るような気がして】

・・・ぐすっ
えぐっ・・・ひっく・・・

【少なくとも竜の力すら無い今の彼女には何も出来ず】
【自分の無力さを痛感してぽろぽろと泣いてしまう】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:27:16.08 ID:2EsosPso
>>483

そっか……よかった。
忘れられてたら如何しようかと――いや、まぁそれはそれで。

【縮こまってしまう少年を何処か愛おしく思い、抱き締める手に力が篭る】
【ただ抱き締めるのではなく、全身を押し付けるように抱きつくような】
【少年が誰と、どのような“ハジメテ”を交わしたかは知らないが―――】

―――初めてじゃなくなった。其れを前提に、もう一回聞くね。
初めてを守って、好きな子に捧げて。初めてが済んだからって、私と……できる?

【紡がれるのは、猶予を与えるような言葉】
【以前はあれほどプッシュしていた少女も、日が移れば心情も変わるか】
【無理矢理にも奪おうと模索していたその少女は、潤んだままの瞳で少年を見詰め】
【小さく、首を傾げて見せた】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:27:16.47 ID:9jF46CYo
>>501
(……間違いない。魔術師に本当の意味での常識人は一人も居ない)

うん、まあ、合うと思うなら合うんじゃない?うん
そういうのを見て楽しめる性格なら多分何も問題無いと思う

【内心での考え事が自分にブーメランなのはさておき】
【此処まで話して、ようやく立て札から体を起こした】
【眠そうな目ではないが微妙に潤んでいるのは、やはり熱のせいの様子】
【しきりに目を擦りながら】

間取り?建物の?
それじゃ、案内は特に要らないよね
………要らないよね?

【大事な事は二度訊ねる】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:32:46.54 ID:2JhnyIDO
>>499

ハッ、確かにこっちも説明すんのは面倒だ、それで片付けてくれて助かるな

【対し、こちらも面倒で終わらせる】
【少女の方には目を遣らずに疲れた様子の妖精に冷たい私選を送り】

カイミ・スラク…覚えておいてやる、例え偽名だろうが何だろうが…な
【そう言って今度こそ踵を帰して歩き出す】


【引き止められでもしなければ留まることも無いだろう、名前を聞くだけ聞いておいて、自信は名乗らぬまま――】

【なんて失礼な奴だ】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:35:12.08 ID:6zRWeoDO
>>504
まー傍観者も当事者もバッチコイみたいな?死ななければ大抵のことは取り返しがつくものよ

【いわゆる祭り好き思考なのだろうこの女、でも「死ななければ」は伏線にも聞こえるね】
【眠そうにしている相手の様子を見ながら立ち上がり、荷物を持ち直しながら】

中が魔術的な迷路にでもなってなければ大丈夫よ
…というか案内は休業じゃなかったのかしら?心配性ねぇ

【そしてはじめに戻る】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 00:35:55.59 ID:Z9Kij2AO
【公園】
完全に夜行性になってしまった。
仕方が無い事か、昼間にはこうして動けない…

今日こそは…
私を救ってくれる者が現れるのだろうか。
【肩にかかる程の黒髪に白いブラウス姿で、スカートの下にレギンスを穿いたピンクのマフラーを首に巻く少女がベンチに座り包帯を腕から手の甲辺りまで巻いている】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:37:39.96 ID:pNorY5co
>>502

スマナイ・・・。
【嗚咽を漏らす少女に対し、ただ、それだけ言って】
【そのまま彼は歩いていって、路地裏の奥へ向かって歩いて行く】

【一瞬だけ、ほんの一瞬だけ「竜王」に戻っていた彼が】
【翼を失ったあの少女に再び会える日は、来るのだろうか―――】
【ただ、今は「暴竜」として、時を刻むのみであった】

/お疲れ様でした
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 00:38:57.57 ID:4SW3W3g0
>>505
「……あー、役に立つ奴って認定されちゃったよ嬉しくないなー」

【いや、そういうことではないだろう】
【軽く虚ろになりかけてる目で視線に答えて】

……で、さっさと吐きなさい
「いーやーだー……」

【自分は名前を言ってないので名前を聞く義理も無いと思ったか】
【留まらないと見るやすぐさま妖精をまた尋問しだした】

――吐きなさいよ「いやだ」吐け「やだ」
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:44:16.72 ID:zEgbeJYo
>>498
【ごそり、と物音を立てて誰かが呟いている】

…あれ、お経ってどんなのだったっけ、覚えてねーや…
ハハハ、何も知らないなあ…

【茶色のツンツン髪に青色の縁なしサングラス、メタリックなヘッドホンに橙色のパーカーに茶のハーフパンツの少年が携帯で誰かと話している】
【その声も…元気がないが聞き覚えのある物である】

『…いいから、とっとと戻ってこいよ、いつまでもうじうじしてんじゃねーや、クソ孫』
正確には曾孫な。…まあ、いいけど

【そして振り返ると…そちらの姿を確認したようである】

【―――前会った時より…覇気がないが】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:44:19.29 ID:9jF46CYo
>>506
んー、案内させられるのが嫌だから念を押してるだけ
別に問題無いって言うなら、特にこっちから言う事も無いしね
寮の中で困る事はそんな無いだろうし、有っても管理人さんに言えば良いだろうし

【どうやら問題は無いらしいと察して、立て札の上にまた布団干し状態】
【同じ場所をループする会話の不毛さは知っているのか、その話題には乗りはしなかった】

【暫くは、そのまま。働きかけが無いなら、眠ったのかとでも思う程に動かず】
【それから、のそのそと立て札から降りる】

………あー……熱い。本当に
こっちも戻るかなー……
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:48:52.84 ID:t6phLD6o
>>510

【別段何ということも無い、ただ少々――――見知った音が、そこから流れてきたから
彼女はそっと心を、そこへと傾ける】


――――あら、相変わらず貧相なお顔ですね
大方性病でもうつされたんでしょう、全く、誰それ構わずというのはあまり歓心しませんね


【そう言って彼女はクスリ、と表情をゆがめて見る
冷たい冷たい氷のような冷笑は、どこか――――そう、熱をもっていて】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:50:07.84 ID:6zRWeoDO
>>511
やっぱり面倒見がいいタチよね、うん

【小声で一人納得すると布団干しな相手に目を遣り――】

そうだ、折角魔術協会に来てから初めて出来た知り合いだし、名前を聞いておきたいわね?
あたしはアメシスティナ・エレジー、長いからティナと呼んで頂戴

【布団干しの方に歩み寄り、右手を差し出す。握手の催促だろう】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 00:54:15.97 ID:MzUe.oAO
>>500
【己を見送ってくれるシエルに対し、肩越しに背後を見遣ってもう一度だけ手を振り】
【ふらふらふら……、何処か覚束無い足取りで、闇の中へ。此処で一時の別れとなる】

【帰路に就きつつ、ほう、と一息。吐息が白く曇ることはまだ無いが、それでも大分過ごしやすい気候にはなった】
【女性は眠たげな目を擦り、睡魔と戦いながらも危なっかしく歩き続けて】
【三ツ葉の群生に足を踏み入れた瞬間、ひょおう、と再び一陣の涼風。草葉巻き上げ吹き抜ければ】

――あれ

【  べちゃ 】

【直後、バランスを崩して転倒した。風に押し倒された訳でも、躓いた訳でもなく】
【無論、故意に倒れた訳でもない。起き上がろうとして、ここで初めて身体の重さに気付く】
【頭がぼうっとして、視線もなんだか定まらず。やがては、寒気の中に熱が生まれ始め】

あ、れ……、起きれ、な……?
――変、……なの……

【熱いのに寒く、それでいて異常に眠たく身体が重い】
【潤む瞳も吐き出す呼気も、確かに何時もと異なる熱を孕んでいて】
【遠退いていく意識の中、こんな姿をさっきの彼らが見ていたらどう思うのかな、などと薄ら思案しながら】

こんな……、キツかった、……か、な……

【猫みたく身体を丸めて小さく縮こまると、畳んだローブをぎゅうと抱き締め、そのまま瞼を閉じた】
【倒れたのが別れた後で良かった、と心の隅で少しばかりの安堵】
【頬を仄かに紅く染め、秋夜の冷涼さも意に介さず、体調を崩した彼女は眠り込む】

/自分も楽しかったです、二日間お疲れ様でした!!
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:55:13.67 ID:9jF46CYo
>>513
だってさっさと説明しちゃわないと何時までも其処らに居るんだもん
口動かして済むなら、その方が早いでしょ

【差し出された右手に対し、反射的に右足を半歩だけ引いて】

……………んー………

【握手した物かどうか、暫く悩む】
【結局自分の手は差し出さず】

私は吟雪、《新呪文開発班》所属
ティナね、覚えた。多分

【近づかれた分の距離を離そうとはしないが、両手を後ろで組んだまま名乗る】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:56:58.03 ID:zEgbeJYo
>>512
【…彼は体育座りのままカルミアを見続けている】
【サングラスの目の奥からは光が失われ…空っぽになってしまったようにも見えた】

こんな夜更けに路地裏では珍しいくらい綺麗な顔が見えたと思ったら…貴女ですか
ずいぶんとお久しぶりで

【そして、彼女の語彙に少し頭を悩ませながら】

…そっち方面に話を持って行きがちなのも相変わらずのようで
うつされてませんよ大丈夫、いたって健康体ですから…なんせそういう展開には長い事出くわしてない

【そして彼は…路地裏の中でひっそりと立てられていた質素な墓の前に座り込んでいた】
【俯きながら、彼は体育座りのまま足を抱く手を強くして】

…作ったのはあの子の家族かな…お姉さんがいたような気がしたっけ

【…などと呟いている】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 00:57:09.63 ID:aXHSrYDO
>>503

………――――

【彼女が問い掛ける―――彼の瞳がほんの僅かに前を向いて、その表情を映した】

【―――考える時間は要らなかった】
【前から決めていたことだから。互いに綺麗な想いを紅唇で伝え合ったあの瞬間―――改めて、"理解した"のだ】
【あの行為に至るまで、どれほどの道程を歩む必要があったのか。辿り着く為には、どれほどの感情の積み重ねがあったのか】


【その、『意味』は―――】


【だから――正直に伝える】
【たとえ彼女の懇願であろうと、妥協はしない】


【瞼を閉じて―――――ふるふると、首を横に振った】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:02:27.48 ID:6zRWeoDO
>>515
…つれないわね、まったく
吟雪ね、こっちも多分覚えたわ

【つれない、とは握手に応じなかったことだろうか、とにかく布団干しの名前を復唱して】

とりあえずあたしは一般生徒として来るつもりだから、何かの時にはまあよろしくね?
それじゃああたしは寮で今から色々しなきゃいけないから

【やはり気安い様子で言うと、足を寮の方に向け、ゆっくり歩き出す】

とりあえず、おやすみなさい

【止めなければそのまま寮に入って行くだろう】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:03:25.90 ID:t6phLD6o
>>516

【彼女は相変わらずゆらり、と揺らめく陽炎のように
つかみ所の無いような微笑を携えながら、彼の瞳を見つめる】

【その積乱雲のように、光を遮る曇った瞳は――――彼女には少し、馴染み深くて】


大丈夫ですか?使わないと錆びる、とどこかでお聞きしましたので
まあ貴方のような男の出来損ない、無くなって丁度良いと思いますが


【彼女の言葉は何時もと同じく刺々しい――――それはまるで、望んでいるように
彼が反応してくれることを、彼の普通の言葉を、期待しているように】

【そんな、心細い詩のような、小さな小さな思いを込めた言片は
ふわりと転がって、彼の足元にまでたどり着いて、そうして彼女の視線はそのお墓を捕らえる】


――――……


【嗚――――なるほど、と彼女の唇の端が、歪む】


殺してしまったんですね、お気の毒に
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:05:02.90 ID:llAmDCgo
【路地裏】

――――ククク……

【真っ黒なその場所で中性的で小さな声が響いている】
【舗装された地面の溝には赤い筋、言わずともそれは血だとわかるだろう】
【血の鉄分のような得も言われぬ香りも周囲を侵している】

血塗れ血塗れ真っ赤か……きゃははははは
これで何人?いったい何人?うふ、うふふふふふふ

【血の根源、文字通りグチャグチャに蹂躙された死体が散乱していて】
【斬れて吹き飛んだのか指や耳や目玉なども問答無用で飛び散っている】

【そこに立つ人影は思うよりも小さい160p程度だろうか】
【影を見るにその指からは鉄爪のような物が伸びて人物が揺れ動くと同時にフラフラと揺れて】
【乾燥し始め黒に変色した血が足まで届くような黒い髪にこびり付いている】

まだ足りない、まだまだ足りない
まだ遊べるね、きゃは――――

【暗闇に漂う真っ赤な瞳が次の対象を待っている、対象を欲しがり待っている】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:08:23.66 ID:9jF46CYo
>>518
生憎、ね。只の知り合い位だと、握手はもったいないかなって
好意は小出しにしとくと、後々得するんだよ
お礼の一言だけで全部済ませられるなんて、最高じゃない?

……ま、方角は私も同じなんだけどね
結局寮で寝る訳だし

【ティナの後ろをのろのろ歩いて寮へ入り、自分の部屋へ】

【数十分後】

う〜………おじやか何か食べたい〜、熱いのに寒い〜……

【夜に外で眠りかけてれば、病状も悪化すると言う訳で】
【一人暮らしの寂しさを噛み締めうなされていた】

/お疲れさまでしたー
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:11:30.77 ID:0KMe.gIo
【公園】

【緩くウェーブのかかった柔らそうな豊かな金髪。右目が金眼で左目が碧眼の異彩眼(オッドアイ)の妙齢の女性】
【身長は170cm弱程度。黒のブーツに黒のパンツスーツ】
【上は胸元が大きく開いたドレスのような豪奢な黒のコートだけを羽織っており、その白い肌を外気に晒している】
【首にかかっている銀のネックレスには銀の逆十字の形をした筒状のものがぶら下がっている】

【足が悪いのか右足を庇うように、ひょこひょこと歩いている。右手には簡素な杖。】

――ふぅ。

【ベンチに辿り着くと一息。胸元にかかる金髪を手で払い、コートのポケットから取り出したのは一本の葉巻】
【火を付け、紫煙を吐くと独特の甘い香りが辺りに広がった】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:13:07.06 ID:6zRWeoDO
>>521
/お疲れ様でしたーっ
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 01:14:18.09 ID:t4NArsSO
>>520
……この状況は見逃せねえな
【背中に大剣を背負い灰色の長い髪に緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ、腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘と深緑色の簡素なフォルムをした拳銃を装備した18歳くらいの女性がツカツカとそちらに向かってくる】

おい……話は通じるか狂人?
【睨むようにその人物を見つめながら言うが】

(うわぁ………私生きて帰れるかな?…怖い)
【心の中ではガクガクブルブルだが表情には一切出ていない】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:15:47.41 ID:zEgbeJYo
>>519
【隠さず、ぶすっとした表情を向けて】

うるさいな、余計なお世話ッスよ
そして…それは暗にスチール製で出来てるとでも言いたいんでしょうか
もちろん精神衛生上使えるときに使った方がいいでしょうけどね

【まったくいつも掴みどころのない人なんだな、と彼女の視線を真っすぐと視界にとらえて】
【痛む胸の所に手を置き、どことなく『嬉しさ』を感じながら…彼女が墓に気付いたのを見て、彼女の言葉にまず断言する】

殺してません
…でも、助けてもいません、オラは彼女が死ぬのを止められなかったのだから

【未来から来た癖にそんな事もわからなかったのか、と絶望を胸に抱き…吐き捨てるように告げる】

…彼女はね、カルミアさん…オラがここに来てから会って、病気になって倒れていたのを見つけて
介抱してから…ウチに住み着くようになっただけの子だった

…でも、そんな短い間なのにオラは確かにあの子を…家族だと思っていたんです

【今、自分がひどい顔になっているのではないか、サングラス程度では自分を隠しきれない】
【そう思い彼女に背を向けたまま…墓標に向かい合ったまま】

…そんな家族だったのに、間抜けな事にオラはあっさりと失っちまったんで…なんてバカな、と思ってたところなんです
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:21:28.29 ID:2EsosPso
>>517

―――――そっか。

【少年が首を横に振り、否定の意志を見せた事に対し】
【少女が見せた表情は、落胆と同意の表情ではなく、満足気な笑み】
【瞳を閉じて、抱き締めていた両手を離し、ほんの少しの距離を開けて】

……その子の事、忘れない様にね。
人間好きな人の為なら、何だって出来るんだから。

【笑う。歳相応の子供のような無邪気な笑みを浮かべる】
【その表情には、矢張り何処か安心したような明るさが感じられた】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:29:25.85 ID:2JhnyIDO
>>509
/申し訳ありません最後の最後に寝落ちしかけておりました…
//お疲れ様でした、終止ぐだぐだですみませんでした
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:29:58.01 ID:llAmDCgo
>>524

きゃは――――蒐集開始?

【ぬぅっと暗闇から月明かりの元に歩き出る人影】
【地肌の上にダッフルコート、下はハーフパンツに素足というなんともいい加減な服装】
【鉄爪のような物は装着されているのではなく指の先から飛び出て指に絡まり固定されている】
【黒ずんでいるがよく見ればそれは少しの赤を内包していて――――そう正に血である】

きゃははは、なんだお姉さんですか雌ですかぁー
うふふふふふふふ……

【やんやんやと笑っているその顔はズタズタに傷付いて表情を動かすたびに血が流れ出ている】
【いや顔だけではなく全身も小さな傷や打撲の痕が残っている、前の戦闘での名残だろうか、しかし本人はそれを気にする様子もなく】
【喜びを表現しているのか左右に伸びた血鉄爪を前でギィンと擦らせている】

きゃははははは、狂人なんかじゃあ……無いですよう?
うふふふふふ……ふふふふふ!!じゃあ……

【にたぁ……と笑い、素足で地面を蹴り点々と血の斑点を地面に残しながら走りだす】
【同時に右手の血鉄爪を大きく開いて振りかぶり】

じゃあ貴方の死を蒐集させてくださいよう――――きゃは

【女性に十分近づいたのなら頭を狙い振り下ろすだろう】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 01:37:23.69 ID:t4NArsSO
>>528
なんとなく理解した
【右手で西洋剣の柄をにぎり】

距離わかってる?
【剣と腕についた鉤爪?】
【どちらのリーチが早いか?】
【相手が振り上げて接近してきて剣の間合いにはいったならバックステップしながら居合抜きで横一閃を腹部らへんに放つだろう】
【切れはしないが打撃ダメージはあるだろう】

【そして居合抜きと同時のバックステップで振り下ろしを回避するだろう】

【そして剣に魔翌力が溢れ出しバチバチと魔翌力の性質が変化するだらう】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 01:39:55.52 ID:t6phLD6o
>>525
【向けられたぶすっとした――――その表情は、端正な少年の顔がくしゃっと歪む顔は
彼女にとっては、どこか、微笑ましくて、思わず――――クスリ、と声が漏れてしまった】
【申し訳御座いません、とわざとらしく示すようにそっと口元へと手を当てながら
彼の言葉へと言葉を返す】


あら違うんですか?常に堅いんでしょう?それこそ金属のように

まあ思春期故に致し方ないことなのでしょうが……他人を襲ってはいけませんよ?
私も知り合いが犯罪者というのはあまり好ましいとも思えませんし


【知り合い、と彼女は述べる――――相も変わらず減らず口を叩き、他人を拒絶しようとする彼女が
ほんの少し魅せた彼女$^っ白な能面から零れた素顔は、意外に幼い】

【彼女は彼の噺を聞く、時にして数分も経っていないだろう
ただ、それだけのお噺――――本来ならば、感情の移入すらできない――――けれども】


……それを殺した≠ニ言うんですよ、坊や


【一つ、そう一つだけ――――彼女の感情を言葉で示すなら】


解っていたんでしょう?病気だった≠ニ
なら、単純に考えて不潔で小汚い貴方の家になど住み着かせるべきではありませんでしたね
得てして子供、というものは環境に影響を受けます、それも、病気で弱っているなら尚更――――


【降りる、音も立てず、地面へと
紡ぎだされる言葉はまるで文字のように、くっきりと形を成して、出来上がる】


結局のところ、貴方は家族を自らのエゴで見殺しにしただけでしょう?
それで悲劇のヒーロー気取り、そこに関しては別段感想も有りませんが


【踏み出す足取りは重く、まるで階段をゆっくりと、踏みしめるように
一歩一歩深く深く、闇を知りながら、彼女は彼への距離を近づける】


ああ、いい事を思いつきました
また新しい子を見つければ良いんですよ、短い間なのに家族だと思えるんですもの
きっとまた新しい家族が生まれますよ


【一見するとそれは抜き身の刃、彼へと向けられた殺意のような冷たい白銀の刃
しかし、それは――――月明かりに照らし出されるその矛先は――――彼女へと向いている
彼への嘲笑を借りた自らへの自嘲、微笑む眼前の彼女の、心は――――あまりにも暗くて】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:50:53.43 ID:llAmDCgo
>>529

うふふふ……ふふ――――

【腹部に剣撃を受け軽々と後方に吹きとぶ】
【吹き飛びながらも笑い声は止まらない、活動も止まらない】

痛いなあ、酷いなあ、なんで届かなかったのかなあ――――

【不思議そうに首を傾げつつ自身の指の延長上にある血鉄爪を見つめ】

きゃは――――長さが足りないの?

【一際大きく笑みを浮かべて左右の血鉄爪を自身の腕に掛けて、引く】
【じわりと滲むその血は血鉄爪に馴染んでゆき、その赤さを増しながら伸びていく】
【80cm程度になった所でそれは止まり、また両の爪をギィンと擦り合わせる、音から推測するように強度はそれなりのようだ】

これで、大丈夫……うふふふふ
――――?あれお姉さん抵抗するの?嫌だな体がまたボロボロになちゃうよう、うふ

【そんな言葉を吐くや否や、またも愚直に飛び出していく】
【今度は両の鉄爪を突き出すように前に出し、そのまま女性の腹部を抉り抜こうとするだろう】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 01:57:18.42 ID:zEgbeJYo
>>530

…一本とられた、とでも言うかと思いましたか
【と、淡々とした声で告げる】

【ハァ、とため息をつきながら】

病気は直った、だからそれは死因じゃない
わさびちゃんはここで何かと戦って死んだ痕跡が残っていた…だからここに墓があるんだ
オラは彼女がそうして危機に陥ってるその瞬間に間に合わず…深手を負って死んだんだ

【…後悔している、と言うのはそこだったのだろう】
【淡々と感情すら込めず…そう告げていたのだが】

―――でも

【立ち上がってカルミアの胸倉を掴みあげて睨みつけようとしながら…彼は無表情と、その瞳をサングラスの奥に隠しながら】

…間違ってもそんなセリフをオラに対して言うんじゃねえよ
人の代わりなんてものがそんな簡単に立てられるような世界だったらな…『時間犯罪』で歴史は狂わない

…あの子の代わりなんていなかった、ゆえに絶対に失われてはいけなかったんだ
そして、それをどうにもできないままおめおめと奪われちまった、失っちまった、失われてはいけない物を失ったんだ…!

【…だが、立ち上がったまま…うつむいて彼女の顔を真っすぐ見る事は出来ない】

…苦しいんだ、何にもやれなかったままで何もかもが終っちまったのが…苦しいってのに、そんなホイホイ新しい家族なんて作れるわけねーだろ…!
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 02:01:03.05 ID:t4NArsSO
>>531
……まったく…抵抗するにきまってんだろうが
(血……もしかして…血を操る能力なのかな?)
【睨むように相手を観察し】

ったく…厄介だな
(だけど動きは単調だよ?)
【全身の筋肉を使い、両足をつかい右横へ跳び回避しようとする】
【その距離は3mくらいだろう】

(まずこういう相手は)
(体力や傷を考えず戦うタイプ…なら気絶させるしか……)
【回避のみで攻撃はせず相手の方を向き両手で西洋剣の柄を握り正眼の構えで待ち構えようとする】

【西洋剣からはバチバチと音がなり始める】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:06:36.59 ID:llAmDCgo
>>533

抵抗されたおかげでこんなにボロボロだよ、きゃは――――

【先程の通り、全身ズタボロであちらこちらから血が漏れ出ている】
【予想通り自身の傷など気にしていない、意にも介さないようだ】

あれー避けなきゃすぐに終わるのにぃ……きゃははは逃がさないよう

【くん――――とその場で膝を曲げ体を半回転させながら女性の方向に向き直り】
【右手を左腕の脇にしまうように構えながら女性にむかい走りだす】

剣が邪魔ー

【近づいたのなら爪を今度は左から横に薙ぎ剣に当てるだろう】
【威力は成人男性の腕力程度である】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 02:16:05.66 ID:t4NArsSO
>>534
ああ確かに避けなきゃすぐ終わるな
(……あ、どっちがとか言わないの?)
いわねえよ……って自問自答させるな
【なんか変な独り言みたいのを言い】

【鉤爪が西洋剣に当たった瞬間電流が爪に流れ相手に流れるだろう】

ぐっ……男と同じくらいだが
【踏ん張り】

師範や水月より力がたりない
【両手に力をこめ剣とぶつかった爪を振り払い腹部に右足での蹴りを放とうとする】

(さて…どうしようかな…守り手ばかりじゃキツイよね…)
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:18:49.85 ID:t6phLD6o
>>532

【そこまで推測しろ、というのは無理な話ですよ、と言い訳気味に付け足すと
彼女は深く深く、その刃を突き刺していく】


なら、貴方がもし――――その場に居て、全力を尽くしても、彼女を護れなかったら
貴方は満足していたんですか?


【それは単なる揚げ足取りに過ぎない、言葉の粗を捜して――――結局は】


――――代わりに答えましょう、そんなわけない、オラがもっと強ければ――――そう言い自分を責め立てる
一言で形容するならくだらない、ですねいずれにせよ自嘲するだけの運命なら――――そして、そう苦しむのなら
演じなければ良かったのにくだらない家族ごっこ≠セなんて


【これが――――言いたい、だけ】


作っても一時の気休めにしかならず、終われば残るのは空虚感だけ
どうせ終わりは遅かれ早かれ訪れる、解らないはずないでしょう?貴方の頭なら

まあ、コレに懲りたらむやみやたらに家族ごっこ≠ネどなさらないように
その内捕まってしまいますよ?行うときは精々、向こうの了承を取っておかないと、ね


【歪む、微笑み――――冷笑は、まるで――――尖った三日月が如く
煌く月光は、輝く月明かりは、涙に反射した月光だと、気づくのに――――時が必要か】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:27:17.25 ID:zEgbeJYo
>>536
【…手を離してセワシは目の前の少女の顔を見る】
【自分は今唇をかみしめ続けていた、悔しさがあったのだ】

(…ちくしょう)

【…言い返せなかったのだ、カルミアは確かに的を射ている】
【軽い縁からできた絆を失ってこんなに苦しんでるようではあまりに馬鹿げてるのは確かだった】

【しかし理性はそう言っても感情はそれを否定したかった】
【だから、一時の気休めなどではないと反論しようとしていたのだが】

…なら、そんな程度の話なら…なぜ貴女が泣くんですカルミアさん

【…彼は涙の反射を見た時…気が付いたらそう呟いていた】
【苦しんで、泣きじゃくるのは自分だったはずだ、ならなぜ彼女が泣かなくてはならない?】

【無表情でもない、怒りでもない…覇気も戻らないが、少し精悍さを取り戻しながら一言、そう訪ねた】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:29:47.89 ID:llAmDCgo
>>535

きゃははは……っ!

【ビクっと体に流れた電撃に一瞬震え動きが止まり】

ぎゃ――――っ!!

【爪を振り払われ無防備になった腹に、一撃――――】
【腹部に元あった傷から血を流しコートと地面の擦れる音響かせながら2m程吹き飛び、止まる】

え、っふげ……ぐ……

【積りに積もったダメージが確実に体に響いているようで口からも粘ついた血を吐いている】

痛いなあ、大事にして欲しいよう借り物なんだから……うふふ

【口元に広がる血を妖しく蠢く舌で舐めとり、甘い吐息を吐く】
【借り物というからには、人物の体は本来の物ではないのだろう寄生でもしているのだろうか】

でも良いよ、どうせコレは死んで蒐集も終わったし
きゃは――――お姉さんの死を蒐集出来れば御の字だねー……

【言葉から察するに割とギリギリのようで】
【ただでさえフラフラしていたその体はその振れ幅を増して落ち着きなどという要素はすっかり無い】

うふ――――

【血の滴る頬を愉快気に歪ませながら半身になり鉄爪を前後に構える】
【今度は女性の出方を伺うようだ】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 02:32:36.54 ID:C9kJmsSO
………………
ユラーリ
【長く伸ばした金髪を後ろで束ね、まるでコスプレにも見える西部劇に出てくるような服装の保安官が街角に立っている】
………………
ユラーリ
【半分寝ている】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 02:41:59.50 ID:t4NArsSO
>>538
ちっ……まだ動……おいっ!
【いったん西洋剣を腰に戻すが】
【ある言葉にピクンと反応する】

今なんて言ったテメー?
【睨むように】

借り物だっ?そして死ぬだとっ!?
(つまり…寄生か憑意かクグツだ………どちらにしても)

こんな女の子に
(こんな女の子に)

戦わせてテメーは無事だってのが納得いかねえんだよ!!!!!
(戦わせて彼女は死んじゃうようなことさせて貴方が無事だってのが許さないよ!!!!!!)

ぺルソナ!!
【直後、女性から正体不明の力が、流れ出し顕現した力が、何かが取り巻きはじめる】

アナタに神の国(ヴァルハラ)への引導を渡してあげる!!
【喋り方と雰囲気が変わり相手を睨む】
【コレが本来の喋り方なのだが相手にしる術はないだろう】

【そして気付くか…彼女の右手にカードが握られてるのが】
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:42:31.93 ID:t6phLD6o
>>537

【――――――――数刻の沈黙、小夜風が小さく二人の間を抜けると
弄ばれた純白の髪の毛を彼女はそっと触れながら、口を開く】

【浮かぶ微笑はいつものように、どこか――――余裕に満ちた、微笑で】


さあ、目に――――……


【言うのは簡単だ、取り繕うのも簡単だ、でも、それは――――否定すること
自分を、そして――――を、否定すること】


……塵でも――――


【それは、悪意と虚構と性欲で満ちた彼女の中の、小さな小さな欠片で
彼女がバカにしていた家族ごっこ≠肯定する欠片】


――――……塵でも


【そして、何よりも、大切なもの】

【ぽろり、と檸檬色の瞳が、薄く水面に沈むと
彼女の小さな両手が、それを覆った】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:52:55.68 ID:zEgbeJYo
>>541

――――――――!

【…少年は、両手で瞳を覆う、そんなカルミアなど見た事はなかった】
【胸の辺りがきしむのを感じる】
【悪意だらけの彼女でも彼にしてみれば共に『時』を刻んで行く、同じく『歴史』から失われてはいけない人だと思っているのだ】

【彼女の涙は…『家族』の、『絆』と言う物の肯定であると彼は悟った】
【同時に…失われた事で心をきしませ痛みを得てしまったのではないか、と彼は悟った】

【す、と淑女をエスコートするようにカルミアの背に手を伸ばして引き寄せようとしながら彼は言う】

…塵、そうですか
大丈夫ですよ、見やしませんから落ち着いてください

【…泣き跡を見られたくないのもあったが、同時に今の彼女の涙を受け止めてやるべき、そう彼は思ったのだ】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:58:06.11 ID:t6phLD6o
>>542

【伸ばされた手は、かけられた言葉は――――空を切るだろう
Made In Heaven#゙女の能力は一瞬早く、彼の元から彼女を逃げ出させた】

【彼女は、恐らく――――何かあったのだろう、彼と同じく
それは――――聞くべきか、否、か――――誰にもわからない】


/す、すまねぇ……眠気が限界さね、ここで落ちさせてもらうぜー
/乙でしたー
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 02:58:29.09 ID:llAmDCgo
>>540

ううー?怒らなくても良いじゃない、だってこれはボクの役目なんだよう?
長い間連綿と続けられていたボクの役目をそんな風に否定しないで欲しいなあ……

【困ったような表情で首を傾げる、といっても大分血みどろなのだが】

無事だってそりゃあそうだよ、蒐集者が死んじゃうような事はあってはならないもの
それにボクは厳密には人ですらないしー……うふっ

【微笑みながらも女性から現れた力をじっと見つめ】

――――?お姉さんそれなーに?見たことないなあ
そんな物使う人は今までに見たことないよう、うーんどれくらいの長い間だか忘れたけれど
そんな珍しい物使う人の死を蒐集しないわけにはいかないですねー

【真っ赤な顔(決して頬を染めているわけではない)に光る尚も赤い瞳で女性をつぶさに観察する】
【本来蒐集の為に創られたモノは、こと観する事は慣れている】

神の国?うふふふふふふ、戯言ですねー

【揺れる瞳が、ふいに止まり視線は一箇所に固定される】
【言わずもがなそれは女性の右手のカード】

それが根源かなあー、バラしてあげますね……きゃははははははははは

【また腕から流れ出る血を吸収し血の鉄爪は太く、幅が広く、鋭くなる】
【もはや獣の爪、いやソレ以上に凶悪で醜悪な物にまで成長して(長さは以前とは変わっていないようだ)】

蒐集――――
――――開始

【びちゃ、と地面を蹴り女性に向い駆けていく】
【今度は大きく左右に腕は開かれ必然爪も同じくその延長上にある】

バラバラになってボクの目的を果たさせて下さい

【近づいたのなら右の爪を女性の左肩に、左の爪を女性の持ったカードに向けて振る腹積もりだ】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 03:02:11.87 ID:zEgbeJYo
>>543

…カルミアさん?

【気がつくと消えていた】
【…彼は確かに、彼女の涙を見てしまったのだ…ゆえにもはや、放っておくと言う事はできそうにないと彼は思っていた】

………まさか、貴女にも…

【…なぜ、彼女の事が心配になるか、などと真面目に考えながら彼は…帰路に就いた】

【←To Be Continued...】

/いえいえ、乙でしたー
/また絡みましょー
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 03:20:19.21 ID:t4NArsSO
>>544
【左肩を前にだし、左腕でガードするようにして、両方の爪の振り下ろしを全て左肩と左腕に受けようとする】
【成功したら彼女の左肩と左腕からドバーッと血が溢れ出すだろう】
【少なくともこの闘いではもう左腕は使い物にならないだろう】

《死へと誘う者》
【カードを握り潰すと、カードが黒い靄に変わり、海里の横にあらわれ】

切り裂け!!!《アズラエル》!!!!
【黒い靄は骨の翼を二対生やし、目を革のベルトで覆いボロボロの布を纏った灰色の肌の男の姿で、黒い長剣を持ったペルソナに変化する】

『死を恐れろ…』
【そしてペルソナは黒い長剣を相手に向かい横一閃に放とうとする】

【この攻撃…回避やガードは可能だろう。だがもし相手に喰らわせる事ができたなら】
【相手の体は斬れず】
【相手の中にある原因…《寄生してるものor憑意してるもの》を斬ることになるだろう】

【アズラエルの能力は任意のモノを斬る。ただしこういうものを斬る場合は盾や武器やバリアなどで防御されてしまう】
【防がれたり、避けたりする事は可能だ】
【なにより攻撃を放ったあと成功失敗とわずアズラエルは消え女は隙だらけになってしまう】

【女にとってふりなペルソナ】
【だが…彼女はどうしても相手本体にダメージを…死への恐怖を与えるための】

【その想いに放った攻撃だ】

【果たして……】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 03:36:19.29 ID:llAmDCgo
>>546

きゃは!ズタズタだあ――――

【カードを破壊するに至らなかった爪、彼女の肉を切り裂いた爪をつぅ――――と離す】
【女性の腕から流れ出る血を愛惜し気に見つめる、血その物に恋焦がれるように】
【甘く苦しい吐息が漏れる】

でも作戦失敗だあ……
一回離れてもう一回バラs――――?

【2,3歩離れようと後方に跳ぼうとするが、現れた物体〈ペルソナ〉に目を奪われ止まってしまう】

うわあ凄いねお姉さん、そんな物見たこと無いや……――――でも
でもそんな単純な攻撃貰ってあげないよう

【胸の前で爪を交差させ防ごうとする――――が】

――――っくう…………っ!

【しかし、耐久限界を超えたのか爪が剣に触れた瞬間に砕け】

そ、そんな――――うぁ……っ!!!!

【断刃、中身に潜む寄生体を横一文字に斬り裂いた】

………………………

【剣に切り裂かれたラインから「ごぽっ」と粘性のある液体のような音と共に黒い物体が漏れ出】
【地面にべしゃりと飛び散った】

【乗り移られていた体は、がくんとその場に崩れ見れば既に人物は少女は事切れている】

あーあ……折角外に出られたのになあ、お姉さんのせいで台無しだよう

【黒の物体がふるふると震えながら一点に集結して女性に向けて話し掛ける】
【どうやらまだ生きて(?)いるようだ、もっとももはや攻撃の手段など無いのだが】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 03:46:11.74 ID:t4NArsSO
>>547
ぐっ………
【左腕を右手で押さえながら左腕や左肩から血がドバーッと流れ】

……まだ元気そうだね…

うるさい!!
【キッと睨みつけるように言うが体力と精神力を使ったのか攻撃の手段に移せない】

今の姿じゃアナタは何もできないでしょ……次にアナタを見つけたら
神の国(ヴァルハラ)への引導を渡してあげる
《Justice》の愛野海里(あいの かいり)が
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 03:48:09.98 ID:4SW3W3g0
>>527
/ごめんなさいこちらも寝落ちてました……
/お疲れ様でしたー
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 04:00:15.58 ID:llAmDCgo
>>548

元気じゃないよう……そろそろ身を保てなくなってくるかなあ

【黒の物体に小さな切れ込みが多数入り、開く】
【開かれたのは深紅の瞳、それが複数海里をじぃっと見つめている】

今のうちにお姉さんの事をある程度蒐集しておかないと……

【小刻みに揺れ動く瞳が何度も何度も瞬きながら海里の姿を記録していく

うう、怒らなくても良いじゃんかあ……

【しくしく、と泣いたフリ……いやフリですら無いが】

確かに何も出来ないよう、こんな状態じゃ直接干渉は出来ないもの
残念だなあもう少しで封印が解けるのになあ……うふふ、でも時間の問題だから大丈夫

次にお姉さんを見つけたら、ボクが海里お姉さんの死を蒐集してあげるね
あんな不思議な能力は初めて見たものきっとそれが出来たら蒐集のペースも上がるかも、きゃはは

その為にも早く本体をなんとかしたいなあ……でも待つしかないんだよなあ……
――――と、そろそろみたいだ

【パチリ――――パチリ――――と瞳が閉じられ】
【黒い物体が段々と収縮してく】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 04:05:12.13 ID:t4NArsSO
>>550
カワイイ……いや違う
【首をふり】
【…えっ?】

なら私が先にアナタの本体を見つけて破壊してやる…
アナタの名前を聞いてないね
【睨みながら】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 04:16:30.51 ID:llAmDCgo
>>551

…………?色々大丈夫海里お姉さん?

【縮小していきながらも適当に返す辺り微妙に余裕があるのか無いのか……】

うふふふふ、無理だよそれはーボクは結界の内の内にいるものボクを破壊すんなら結界も解かなきゃ
でもまあ頑張って、解いてくれたらお姉さんの死を蒐集するのは諦めてあげるよー

【うにょうん、と黒い塊から小さな手が出て海里に向けて振られる、なんだかキモイ光景である】

ボクの名前?ごめんねー無いんだー
好きなように適当に呼んでいいからねー?

【いよいよ塊は小さく小さくなり】

きゃは――――お姉さんそろそろ時間切れだよう、バイバイね――――――――

【最後に点の如くに地面に埋まり、そしてふいに消滅した】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 04:24:01.52 ID:t4NArsSO
>>552
……コホンッ
アナタに心配される筋合いはない

…ならより一層強い結界をかけてあげるよ。アナタがもう他人に干渉できないように
どこに封印されてるか知らないけど
【睨み】

【そして相手が消えたのを見て】

……ごめんね。助けられなくって…
【残った少女の死体に優しく声をかけ涙を流し】
【死体を背負い病院へといくだろう】

/乙でしたー
/夜遅くまでありがとうございます
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 04:24:40.54 ID:llAmDCgo
>>553
/乙でしたー
/所々返レスが遅くてすいませんでした!
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 10:08:06.09 ID:Ko6zARk0
【墓地】

――――……………………

【フード付きのマントと半ズボンを着た、顔に大きな傷があり尻尾の先が二つに分かれた、猫人間という表現がしっくりくる眼つきの鋭い二足歩行の猫が】
【一つの墓石の前で、長く手を合わせている】
【いかつい外見に似合わない切々とした様子は、どこか人目をひくものである】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 11:46:54.59 ID:ZMofXhYo
【 公園 】


―――――…………ファウストパトローネ=B


【ベンチに腰掛け、手摺に顎を突き――……新聞を読む人物が独り】

【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】


【男は不機嫌な顔で一言、そう呟くと新聞から目を離し】


……………………ま、関係の無い事だけどさ。


【懐から煙草を取り出すとライターで其れに火を付け、吹かし始めた】
【――――……この公園、一応は禁煙≠ニ看板に大きく書かれているのだが】

/規制中の方、落ちた時用もチェックしてますので其方で絡んで頂いても大丈夫です。
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 12:20:40.65 ID:Ko6zARk0
>>556
/まだおります?
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 12:30:31.74 ID:ZMofXhYo
>>557
/此処にー……ですが、二時ぐらいになると〆に掛かると思います。
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 12:34:20.74 ID:Ko6zARk0
>>558
/了解です

>>556
あの……ちょっと、良いですか?

【おずおずと、男に声を掛ける者がいた】

聞きたい事が、あるんですけど……

【声の主は、ラベンダー色の肩ほどまで伸びた髪で、赤と青のオッドアイを持ち、白いワンピースを着た10歳くらいの少女】
【その身からは、尋常ならざる量の魔力が感じ取れるかもしれない】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 12:39:52.39 ID:9jF46CYo
【魔術協会内部】

う゛〜………購買が有って助かったのやらなんやら……
街まで出るの面倒だし……

【シャツカラーの白ブラウス、前を止めない灰色のイートンジャケット】
【膝丈のスカートと黒のニーソックスを穿いた、灰色の髪に灰色の瞳の少女が、ゆらゆら揺れて歩いている】

………こんな事してる場合でも無い、んだけどねー……

【まるで風呂にでも入ったかの様に、肌が紅潮している】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 12:42:25.50 ID:ZMofXhYo
>>559

(……面倒な事にはなりそうだが、≪R.I.P.≫に関係は無い。)
(ま、あのお坊ちゃん≠ネら気付いてるだろうし――……何とかするだろうな。)

【プカプカという擬音が見えそうなほどに「のんびり」煙草を吹かし続け】
【頭の中では、おそらく目の前の少女に取って聞き覚えのある名が出現するも――…表層には出ない】

【以外に沈思黙考、とも言える状態であったのだろうか―――少女の接近には気付かなかったようで】


………、ん……―――ああ、何だい?


【煙草を口から離し――意外と律儀なようで――手摺に押し付けて火を消す】
【腹の中でこそ、魔翌力を『感じて』は居るが……表情に其れを表す様子は無い】

【新聞で吸殻を包みつつ、彼女に顔を向け――敵意の無い事を示す、愛想笑い】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 12:48:16.62 ID:Ko6zARk0
>>561
すいません……変な事を聞きますけど……

【不思議な程に、少女には萎縮している様子がある】
【不慣れな事をやっていてぎこちないような様子――そう言える】

あの……ツンツンした髪で、古いコートを着てて、左目に眼帯をしていて……右手に杖を持ってる男の人……見ませんでした?

【少女は、どうやら人探しをしているようである】
【その容姿は、必要最低限の事しか伝えられていないが、中々に特徴的なものがある】
【どこかで見かけたのなら、記憶に残りやすいものだろう】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 12:55:09.75 ID:ZMofXhYo
>>562

『ツンツンした髪で、古いコートを着てて、左目に眼帯をしていて、右手に杖を持ってる男の人』……。

………うーん、全部兼ね備えた人は記憶には残ってないね。
ツンツンした髪の不良なら昨日俺に喧嘩売ってきたけど、別人だろうし。
眼帯を付けたオッサンなら昔の知り合いに居るけど、絶対に別人。
杖を持ってる人は……――――さっき其処を散歩してたお爺ちゃん位の物さ。


【結論から言うと――…記憶には残っていない、と言う物らしい】
【ノリ≠アそは軽い物が有るが、『嘘を吐いている』と言う様子は見受けられない…信用してもいいだろう】


知らない人に聞いて回ってるって事は………其の人、行方不明なのかな?


【不慣れ≠ナあっても、「聞かなければならない」状況下……相当に深刻なのだろう、と男は推量する】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 12:55:51.50 ID:zEgbeJYo
>>560

…あ、あれって
「どうしたドラっち…ああ吟雪じゃないか、そういえば前にここの図書館で見たよ」

【黒髪に白い鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツ】
【そして顔や服の下に包帯を巻いた松葉杖の負傷の跡が目立つ少年と】
【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目の眼帯、袖を取り外した腰まで伸びている黒の特殊レザーコートに黒のジーンズに特殊ブーツの少年が
呼んでいた魔術系の書物を持ったまま近づいてくる】

…なんか様子おかしくない?なんかのぼせてるみたいに顔が赤いし…どうしたんだろう
「…もしかしてあれは医務室に付き添った方がいい的な事情か?一応話しかけてみるか…」

【そして隣まで近づいてきて】

…どうしたの?ふらふらして…大丈夫?
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:00:36.84 ID:zEgbeJYo
/失礼!舞台裏見てなかった…立ち去ります
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 13:01:06.01 ID:Ko6zARk0
>>563
――――そう、ですか……
どうも、ありがとうございました……

【記憶にない、という事実に、わずかに表情を曇らせながらも頭を下げる】
【恐らく、記憶にないと言う返答も、ある程度は覚悟していたのだろう】

あ――はい……
10日くらい前に、カノッサ機関の人たちと戦ってて……急に様子がおかしくなって、どこかに飛んで行っちゃって……

【たどたどしくはあるが、行方不明だと肯定し、簡単な経緯を口にする】
【語り口からして、この少女もその場に居合わせたようだ】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:06:39.95 ID:9jF46CYo
(代理)
【フラフラ揺れる少女の前から―――快活ながらも、心配げな声紋で、彼女の名前が呼ばれる】

……おーい、大丈夫かい吟雪?

【前を向けば、声の主。黒色の長い綺麗な髪を中ほどで束ね、澄んだ丸い漆黒の瞳を持つ、身長160cmほどの大和撫子風の少女】
【凛とした美しさといえば聞こえはいいが、この世界では少し地味かもしれない。服装も、とりたてて印象のない緑のスカートと白い夏服で胸は小さい】
【――それ故に、背負った巨大な龍角製の「ラッパ」…今や、この世界でも有名になった、あの煩い「ブブゼラ」が、見る者に衝撃を与える】

【今日の彼女は、小脇に『魔術協会指定』と書かれた、辞書の様に分厚いノート兼簡易白紙魔道書を抱え】
【ブブゼラを豪快に振り回す彼女でも、重いモノは重いのか―――左手の側に、するりと持ち替えた】


落ちたとき用>>958
【ゆれる頭に聞こえる、正面からの声】
【とりあえずは、自分が寝ぼけているのではないと、視界に映るものから判断して】

あー………武美だ久しぶりー……
まだその服装してたんだー……いや、私も普段は半袖だけど

【夏服にツッコミを入れる程度の判断力は見せる】
【購買の買い物袋を持ったまま、其方へ向かって】

……一人暮らしって部屋に食べ物無いとキツいんだねー
店で食べ物を買うなんて、生まれて数回目じゃないかと思うよ本当に

【買い物袋を手首に引っ掛けたままの右手をひょいと持ち上げる】



>>564-565
/すまん、仲の良いキャラとそうでもないキャラで同時に複数は俺の力量ではちと難しいかも知れん!
/とりあえず今回は、雑談の使うのの試験運用って事にしといてくれい
/絡むなら夜でも明日でも別の時間帯に
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:09:15.62 ID:ZMofXhYo
>>566

カ ノ ッ サ 機 関 =\――……奴等も飽きないね。
昔っから同じような事ばっかりしてる。 俺なら退屈で死ぬね。

【機関に対しては、別段『敵意』や『共感』を持っては居ないようで…単語に反応すると、そんなコメント】
【『急に様子が可笑しくなった』―――其の言葉に、僅かに疑問符を浮かべて】


前兆が無かったのなら……何か≠ノ当てられたとかじゃ無いかい?
戦った場所に『悪い魔翌力』が充満してたとか―――…機関絡みなら、例の卵≠チてセンも有る。


【「男がおかしくなった理由」……彼からしてみれば単純な興味で、其の訳に言及する】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:10:11.58 ID:zEgbeJYo
>>567
/了解、ではまた別の機会に絡みましょう
/その時を楽しみにしておきますたい
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 13:15:59.07 ID:Ko6zARk0
>>568
……あの人たちの戦う理由は、よく……分かりませんけど……

【昔から同じような事ばかりしている】
【その言葉に、ふと考え込む様子を見せる少女】
【自分の知らない昔から、一体『何を目指して』カノッサ機関は活動しているのだろう――】

あ……いえ、前兆自体は、ありました……
前に、『負の瘴気』を身体に取り込んじゃって……時々、発作が起こったようになって苦しがってました、から……
あの時……ひどい傷を負わされて……それで……?

【思い出したように少女は顔を上げる】
【考えてみれば、その男にはささやかながら重大な『異変』の断片が埋め込まれていた】
【それが、あの戦いで発芽したとすれば――辻褄は合う】

でも……そしたら、どうして……?

【豹変した事実。そことは別に、疑問が出てくる】
【豹変した後、その男が何を目的に動き出したのか】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:28:28.54 ID:ZMofXhYo
>>570

『負の瘴気』……――――。

…………。

………………。

……………………ダーメだ、そう云う方面には疎いからよく分からないね。


【一応は真剣≠ノ考えてみては居るのだが……何分、知識が足りない】
【どちらかと言えば、男は傷を負わせる$l間――――『アフターケア』の方面には疎い】
【負の瘴気≠ェ人体に表す影響、或いは『心』に作用する効果……“判らない”】


                  【―――――が】


“負の瘴気”が、所謂『マイナス方面』に作用する物だと仮定しよう……憎しみ=Aとかね。
人間、負の衝動にはどうしても抗い辛い。 となれば、だ。

恐らく行動の理由として考えられるのは、普段の彼が抑圧している物=B
君の探し人がもし、“溜め込む”タイプなら―――考えられる一例としては、『報復』。
或いはその他の、「社会倫理的に望まれない行動」……所謂、世間一般的な悪≠セよ。


ま、適当に考えた推論だが―――…悪い事は言わない、頼れる人に相談するべきだ。
俺の推論がとんちんかんであっても、『尋常じゃない』事には変わりないさ。


【――――この男、頭の回転は異常に早い】

【長広舌で示唆する内容は、おそらく少女にとって望ましくない%燉eの物】
【だが、この男……―――――そんな事、『判った』上で発言をしている】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:31:43.79 ID:9jF46CYo
(代理)
……いや、ぶっちゃけ暑いし、まだ。
後、此処って案外空調が普段は効いてねぇ場所が多いのさ。

【余裕なのか、気質なのか、体調の悪そうな吟雪にツッこまれた理由について判断しかねつつも】
【うっすらと汗が滲む顔に苦笑いを浮かべて―――『そういう場所』に、さっきまで居たというコトか】

そうだよなぁ、あたしなんか料理ヘタクソだし、購買とか食堂頼みになるんだよ。
上手な先生とか知り合いは居るけど、流石に喰わせろって言う程図々しくも超親密でも無いしさぁ。

【吟雪の此れまでの食生活については―――比較的暗い色の、確信に近い想像が過ったので、スルー】
【幾ら社会悪を憎む生物でも、ヒトとそれ以外の線引きと言うのは、良い意味でハッキリとしているらしい】
【或いは、怪物の姿に変身する知り合いが存在しているからというのも、理由なのかもしれないが】

甘いモノが好きなら、第三棟食堂のチーズケーキは安いし美味いから食べとけ…って。話戻そっか。
…そんな状態で徘徊して大丈夫かい? 部屋か医務室に還る心算で歩いてたんならまだしも。

【比較的饒舌だろう彼女の、妙な言葉の間。血が浮き出た様な紅潮。熱病が一番太い脈だと判断して】
【殆ど断定気味に、首を傾げつつ尋ねる】


落ちたとき用>>959

暑いけど、油断してるとこうなるよー……
季節の変わり目がヤバいって本当の話だね、これ
部屋に引きこもってたかったけど、そうするとお腹空いてどうしようも無いし
……部屋に何にもないしさー、鼠も出ないし

【一人暮らし、しかも普段は森などでの狩りで食事を取っているが為】
【部屋に食糧の一欠片の買い置きも無いという、一人暮らしにしては脆すぎる生活】
【これまでは無駄な健康体だった為、何一つ困る事も無かったが、今回ばかりは別な様子】
【買い物袋の中身は、卵を挟んだサンドイッチやスポーツドリンク、ゼリー状の携帯食糧など】

甘い物………おまんじゅうとか、そっちの方が好きかなー……
櫻の国の菓子類が、甘過ぎなくて良い感じ。でもお茶は其処まででも………

………って違う違う違うそんな話をしたいんじゃなかった

【話題を甘味に振られてつい飛び付いたが、直ぐにそれを首を振って断ち切って】

……ねえ、武美。“地下封印室”って知ってる?

【まず、知りたい事から。先日の、協会内での交戦で、存在を確信したその場所の話題から】
【噂として聞いた程度だった“それ”を、自分より長い間此処に居る武美に訊ねてみる】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 13:35:29.75 ID:Ko6zARk0
>>571
……私も、よくわかりません……
分かるのは、少なくとも魔術的にアプローチしないと、どうしようもないって事だけです……

【少女自身も、その様な事にはあまり詳しくない】
【余談だが、この少女もまた、傷つける側――『兵器』として生を受けた存在なのだ】

報、復…………?
まさか、お父さん……!!

【男の推論を耳に、少女の顔に絶望に似た色が走る】
【確かに、男の言うとおりに探し人――父と口走った――は、小さくない問題を抱えている】
【それが作用したのならば……確かに、男の言う通り『いわゆる悪事』に走る可能性は、決して小さくは無い】

でも、それは……どうしよう、どうにかしないと……!!

【細かいところで考えて行けば、その推論では説明のつかない『穴』は、いくつも存在する】
【しかし、今の少女にとってはそれどころではない】
【どこか暗く沈んでいた先ほどまでとはうってかわって、焦りにも似た落ち付かなさを、少女は募らせていく】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:45:01.15 ID:ZMofXhYo
>>573

【――――――グシャリ】
【男は手にした新聞紙を握りつぶすと、吸殻ごと押し潰して】


俺は既に、対応策≠ヘ言った……―――これ以上は浮かばないね。

だから、この上で君が発するべき言葉は「どうしよう、どうにかしないと」じゃあ駄目だ。
「こうしよう、こうしないと」――――具体策≠カゃあ無ければ、オハナシにならない。


――――……平静を保って脳内の検索を開始しろ。


頼れる人物は居るか?

                  頼れる団体は有るか?

君の父の向かいそうな場所は有るか?


             或いは、君の父と関係の深い人物は居るか?


考えろ、君が『助けたい』のなら考えて能動的に活動するんだ。
考えろ、焦るな、落ち着け。 落ちついたなら考えろ、急いで考えろ。
考えろ、君が取るべき道を考えろ――――……君の父を、『助けたいのなら』、ね。



【―――――――――………微笑。】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 13:52:49.99 ID:9jF46CYo
(代理)
【「なぁ、だから体調…ッ」口を衝いて出かけた、心配の言葉が―――『吹っ飛んだ』】
【地下封印室"―――何時もは、心の奥底で考えぬように努めてきた、魔術協会の紛れも無い暗黒の側面】
【当然、深くは知らない。只それは神の視点からの事実としてのコトであり、勿論―――『吟雪と比べれば、少しは』……】

…地下封印室は、出来る事ならあたしは『学校の階段』だと想いたいし、知らないヤツだって沢山居るんだ。
でも、ハッキリとは言えないけども―――『存在』してる確率は、かなり高いよ。

【地下封印室の噂の中には、存在が公表されている進入禁止の禁書庫との誤認が多々ある】
【勿論、根も葉も無い話に、クジラの様に巨大な尾鰭が付いたモノだって―――然し、共通するのは『部屋の名前と存在』という主題】
【確かに、狼ほどに鼻が利かぬとも、調べようと想って調べれば、かなりの割合で『クサイ』事が判るだろう】

………。

【だが―――それだけ"と判断するには、どうにも武美の顔は暗雲がかった表情で、声も真に迫り、小さい】
【唇を軽く動かしたり、苦々しげに舐めたり―――『追及』を予測して、脳の海から言葉をサルベージしているかのように】

落ちたとき用>>960

………私の体調の話は、この後。今は、もっと優先する事が有る
“地下封印室”の噂、貴女なら知ってると思ってたけど……やっぱりね
その言い方、何となくだけど気になるよ

【「知らない」とも言わないし、噂だと気に掛けない訳でも無い】
【反応の、ともすれば過剰にも見える強さ。鼻より先に、耳と目が嗅ぎつける】

……本気で探した。森の中で数日、一頭の獣を追える鼻でね
廊下に染み付いてる人間の臭いの中で、出来る限り下の階を動きまわる臭いだけ探って
其処から更に階段なんかも調べて、臭いを追って
でも、どうしても途中で分からなくなる。遮蔽魔術でも使ってるのか、認識阻害か
何となくの検討は付くけど、地下へ降りる階段すら見つからない

………何か知ってそうな顔だね。先に話してくれない?
此の前の夜に壁が削られてた建物、あれにも関係する事だから

【何日か前の夜間、協会敷地内で交戦の音が確認された】
【朝方の見回りによって、とある一棟の壁が、削り取られた用になっているのも確認された】
【生徒の悪戯だとしたら悪質に過ぎる、どういう事なのかと調査が行われていたが】

【その話題が、唐突に引き出された】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 13:52:59.22 ID:Ko6zARk0
>>574
…………!!
平静を……保って……

【男の言葉に、ギクリと顔を上げる】

……父の仲間の人たちには、お願いしたけど……それだけじゃ足りない……!
やっぱり、私自身が頑張らないと……!

【打てる手は、すでにいくつか打ってある】
【豹変した『父』の行動方針は分からない――ならば】
【後は自身の足で、可能な限り補う】

――あの!
……色々と、ありがとう……ございました!

【顔を上げ、男に向けて頭を下げながら礼を言う】
【その諫言がなかったら、焦ったまま空回りしていたと】

――『イーグル・フォース』!!

【そして、少女は男から少し離れて、叫ぶ】
【父を捜すための『翼』を呼び出すために】

【ラベンダー色の羽毛を持った、巨大な鷲】
【鋭い嘴と鉤爪を持っており、翼は片翼だけで3m近くあるだろう】

【少女の能力を解放し、現した姿】
【それは、異形とも呼べる、巨大な怪鳥の姿だった】

それじゃあ、失礼します!
すぐに、お父さんを探さないと……!

【改めて男に例を言うと、一つ大きく羽ばたいた】
【呼びとめなければ、そのまま飛び立つだろう】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 14:00:02.44 ID:ZMofXhYo
>>576

…………俺とした事が、ちょっと真面目になりすぎたね。

【飛び立とうとする彼女を目前として立ち上がると、新聞紙をゴミ箱にシュートし】


ああ、無事に見つかる事を祈ってる……じゃあねお嬢さん、俺の名前は――――


              
          ……――― 戒 能 鴉 =A機会が有ればまた会うかもね。




【『ネットワーク』を通して彼女も知る物であろう、其の名前が響いた時】
【既に戒能は、消え去ってしまった≠ゥのように――――公園から其の姿を消しているだろう】

/お疲れ様でしたー!
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 14:04:53.06 ID:Ko6zARk0
>>577
戒能 鴉、さん……ありがとうございました!
――――っ、あれ……?

【名前を聞き、改めて例を口にした少女は首をかしげる】
【鴉と名乗る男の姿が消えている事と、もう一つ――】

(なんだか……どこかで聞いたような名前……?
あれは……『ネットワーク』で……?)

【父の事を『justice』のネットワークに書き込んだ時に、チラリと見た名前】
【しかし、その時に少女が、その詳細について読み込んでいるはずもなく――】

――後で、調べよう……
それよりも……!

【本拠地に戻って調べれば済む問題は、後回し】
【今は、父を一刻も早く見つけ出すために】
【少女は、その場から飛翔。空の彼方へ飛び立った】

/乙でしたー!
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 14:24:37.70 ID:9jF46CYo
(代理)
【吟雪の肩に、ぶらつかせていた右手をぽんぽんと軽く当てようとして、それから、離せば後ろの方を指さすだろう】
【更に人通りの少ない、所謂『隙間』というヤツ―――絶好の首絞めスポットだが、今はそんな時ですら無い】
【二人だけの場所で話をしたい、というコトだろうか…】

…『存在する』と仮定して話すぞ、もう忘れようとしても忘れられねぇし、なっ。
あの事件も、わざわざ聖都でテロなんて、相当なバカか、自身家しかやらねーと想って、気に成ってたが先ずは置いとくよ、悪いな。

【『家長』に相当する人々がひた隠しにする、ドス黒い暗黒】
【『家』に擬せられる学園が抱える、否定しようのない『何か』―――記憶の断片を集めて、考える】
【そんな中で、武美は吟雪に何処か諦めた様な微笑を見せて―――。】

【因みに―――表舞台に立っていなかったときの、彼女のネル・ナハトへの認識は『相当バカな自身家』である】

多分、吟雪の推測は正しい。この魔術協会の中でも、一部の重要な個所では『迷わせる』タイプの設計だとか
効き目がわりかしソフトな代わりに、許可証無しに通りがかった奴総てに幻覚を見せてさぁ、
警告だの堂々巡りだのさせられる魔術が掛かった場所ってぇのが、幾つか有るんだ…でも、それは所謂『警備保障』ってやつ。

……6年前、今よりも『地下封印室』についての噂が盛んで、小さなブームを生んでいたころ。
『教会』…あの、バッテン横に倒したみたいな紋章の方の『キョウカイ』の一部の協力の元に、地下封印室の捜査が行われた。
それで…だな…あたしの知り合いで、『教会』に所属してるルブハティル=レヴィンツェン"…通称ハティってのが居るんだけど、さ。

【久々に思い出す、強く強く押し潰して居た筈の記憶―――頭を手で抑えながら、ずるずる、引き出して】
【重要なKey Wordらしき―――人物の名前を舌で転がす様に確めて言うと、一度言葉を切って、思考に心の半分を沈めていく】

落ちたとき用>>961

………隠れるなら、寮の私の部屋は?
周りに人が居ないって言うなら、それでも良いでしょ?

……横になれるし、楽だし

【人の目と耳を気にしない場所、という意図。流石にこの文脈では歪まずに捉え】
【屋外よりは屋内、落ちついて話せる場所を提案する】
【承諾を得られれば、自分から先導するように歩き始める】

………堂々巡りのは引っ掛かったね。だけど、寧ろそれは楽
此処に何かが有る、そう言ってる様な物だし
問題は、気付けない事。分かり易い警告すらしてくれない奴

で………六年前ね

【六年前、六月。梅雨の時期にしては珍しく星の見えた夜】
【何で、此処で丁度「あの頃」と話題が重なってくるのだろうか】
【紅潮した頬も、熱で潤んだままの瞳も、大きな反応は見せなかった】

続き。そのルブハティルが、何を?
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 14:40:17.27 ID:Exj/zkAO
【魔術協会 寮 ロビー】

あ゙ー…暇だ

【青のブレザーをだらしなく着こなしズボンは腰下、緩めたネクタイと軽く胸元の空いた白のシャツ】
【赤毛のリーゼント頭が特徴的な…所謂「不良」と呼ばれる人種の青年がソファーに深く座り込み大あくび】

…街出っかな…よっと

【勢いをつけて立ち上がり寮の出入口から外に出ていった】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 14:48:09.97 ID:9jF46CYo
(代理)

…あぁ、それもそうだな。其の方が吟雪も楽だろ。
お邪魔させて貰う。

【吟雪の提案に、武美らしくも無く落ち着いた声で…大声で高らかに嗤い、選りによってブブゼラを魔術媒体にする女とは、思えない】
【此れよりの会話、聴かれたら、若しかすれば危ない―――…一度会話そのものを閉じて、吟雪の背中を追うだろう】

……あんまりフラ付くようなら、あたしの肩使っても良いぜ。
あたしとしても、話をちょいとでも客観的に纏める時間が欲しかったんだ。

―――…それこそ死ぬほど愛着あるからなっ、此処に。

【頭を使う立ち話など、幾ら鍛えられているとはいえ、病人にさせるモノでも無いよな…と、考えて】
【吟雪を労わる提案をしつつも―――何時もの武美とは違う、寂しげで孤独な様子は、異様か】
【受け入れられれば、『追従』と言うよりは『並行』と言うべき形で、そわそわと歩いていく筈だ】

【出来ればキンクリお願いしちゃうのです】


落ちたとき用>>962
【移動過程を敢えて暗黒空間にバラまいて≠竄驕I】

【吟雪の部屋は、寮の他の個室と特に差は無い】
【備え付けの机とベッドが有って、本棚が有って、ハンガーと洗濯籠が有る】
【と言うより、それしか無い】

【冷蔵庫や冷暖房器具も無く、小物入れの類や箪笥も無く】
【ハンガーには普段来ているシャツが二枚、ジーンズは畳んでおいてある】
【本棚には本が数冊、選択籠には代えの下着程度しか入っていない】
【見事に、物が無い部屋だ】

あー………椅子が無いんだった。床か、ベッドにでも座ってくれる?

【籠手とペンダントを外して、枕元に置き】
【ベッドの頭付近に買い物袋を置いて、自分はうつ伏せに横になる】
【イートンジャケットは背中に布団代わりに重ねた】

………「地下封印室の捜査」、って言ったね?
つまり、外にまで聞こえてたんだ、その噂
流したのが誰かは分からないけど、教会≠ノまで伝わった
……結界関連の対抗術式なら、向こうの得意分野だろうし

【六年前の話題、今は武美の話に集中しておこうと】
【そうは思っても、自分も口を動かして居たくなる】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 14:59:23.03 ID:2EsosPso
【路地裏】

……………………。

【黒の大き目のシルクハットを被り、足首程まで、全身が隠れる程の漆黒のマント】
【膝上数cmまで伸ばされただぼだぼの白いセーターで隠すべき所を全て隠し】
【人形の様に白い肢体、子供らしいほっそりとした足のラインを際立たせる黒のニーソ】
【銀の長髪を低い位置でポニーテールにした身長1.2m程の少女が】

………外出禁止令でも布いたほうがいいかな。

【道の真ん中に落ちている、少女が被っている物と同じシルクハットを】
【やや疲れの混じる溜め息を吐きながら、じっとりと見詰めている】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 15:16:37.04 ID:9jF46CYo
(代理)

……お、おう。じゃ…べ、ベッドで。

【相手の顔が見えにくい状況…つまり、高低差が有るのは困るので】
【今と成っても多少は恥ずかしいが、吟雪の脚先付近、ベッドの端の辺りに尻を付けた】
【部屋の空気に満たされた感じはちょっと気にするが、吟雪の発言やイメージへの違和感も、聴く意味も然程無いので、無視】

【そして、恋人(?)が二人きりで交わすには、重りと黒い色彩の付着しすぎた会話は、また始まった】

らしいな、別に情報統制が強く敷かれてた訳じゃ無い。
まあ、前置きさせて貰うと、あの頃あたしは12歳。ママとパパとニーサンも居たころで、寮にも住んで無かった。
だから、情報が本当に正確かどうかは、自分でも首をヒネヒネなんだけど、さぁ…。

【信じすぎるな―――と。或いは、自分でも信じたくないから、というコトか】
【然し、波の様に思考を埋め、侵食していく『記憶』から逃走するのが無駄だと、一番知っているのもまた武美だ】

で、残念ながらハティは教会側の『当事者』の一人ではあるけど、『核心』でも無いんだ。防護術式に詳しいのはマジだけどなぁ〜。
飽くまでも、与えられた仕事をこなそうとしただけ…って言うと何かアレだけど、あいつ、たぶん未だピンピンしてるから。

【ルブハティルは、愛称で呼ばれていて、武美の声色は懐かしそうな様子】
【口ぶりや辻褄合わせの観点からすると、『暫く会っていない年上の友人』というポジションが、現状では予測される】
【吟雪が自分の言葉を紡ぎたがる事は、別に鬱陶しくは無い。寧ろ嫌な話のネタ振りを一部任せられて、助かる】

話を戻すと、ハティ達、『教会』に於いても、その筋については一日の長を持つ連中が、真相を握ろうと動いた。
あの頃の魔術協会は、櫻の天狗の里からの公式留学生を呼んだり、傍から見たら妙な動きも多かったしなぁ。

【『天狗の里からの交換留学生』―――吐き捨てる様に語る声は、気に成るだろうか】
【悪友の様な、宿敵の様な、『霧之藤 雨彦』のコトだが…未だに、話の幹に、及んではいないし、関係も薄い】

―――が、その事業は半ばで中断された。有りがちな話だけどな。


落ちたとき用>>963

……今の所は、まだ良く分からないけど
かなり不穏な言葉が聞こえた気がしたね

【『核心』で無い、未だピンピンしてる。この二つの言葉が並ぶと、気に掛かる】
【じゃあ、『核心』の当事者たちは?】

……続けて。聞いてるから

【暫く、話の進展が有るまで口をさしはさむ事も無いだろう】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 15:32:02.50 ID:Exj/zkAO
【路地裏】

あ゙ー…

【青のブレザーをだらしなく着こなしズボンは腰下、緩めたネクタイと軽く胸元の空いた白のシャツ】
【赤毛のリーゼント頭が特徴的な…所謂「不良」と呼ばれる人種のくわえ煙草の青年が壁に寄りかかって座っている】

…暇だ
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 15:46:03.97 ID:9jF46CYo
(代理)

公式には、中断された理由は「『地下封印室』は存在せず、噂は伝聞の果てに肥大化したモノであろう」って感じだ。
確かに、魔術協会はデカすぎて、そんなコトは起きても、別段不思議ではない"よな。
最初の内は、声を出して妖しんでる奴らや、俺らが代わりにやってやる!って連中も居た気がするけど。

―――結局は、『何も起こらなかった』んだよ。あの部屋に関連して、人っ子一人、被害は無く、進展は認められず。
やがて、半年もする頃には、流行りのモードみてぇに忘れられちまったし、あたしとてそうしたかった。

【ぎりり、と音が聞こえるほどに歯を噛み締めて―――嗚呼、此処からが恐らく『本番』だ】
【小さな臀部が喰い込んだベッドの窪みも、心なしか深くなって、武美は吟雪をじっ、と見つめて】

…でもな、あたし、一回だけ気になって、ハティに詰め寄った事があんだ、えっと確か…「幾らなんでもこれは無いわよね?」って。
あの頃は今より弱くて、今より甘えてた割に、強情だったから、何十分とあいつを拘束して質問攻めにした。

【―――脳のメモリから飛び出した武美の台詞は…『女言葉』? 些細な問題では、あるのかもしれないが】
【何はともあれ、カーテンが掛かったような暗い声は、言葉を紡いでいく】

……業を煮やして、ハティはあたしに一つのヒントをくれた。
あいつが言うには、「真実を其のまま言うってコト、大人は中々してくれないんだよ。武美も早く理解した方が幸せだぞ?」って。
それから…「あの日を境に『行方不明』になった同僚が何人か居る、それ以上は言わせるなよ、私も面倒は避けたい」ってな。

【鼻が腐り落ちる程―――『キ ナ 臭 い』】
【そもそも、ルブハティルが信用に値する人物かもわからない―――ただ、意味も無く自分の立場を危うくはしないだろう】
【そして、武美は一度押し黙るが…次に言葉を紡ごうとしているのか、吟雪の反応を待っているのか…恐らく、両方だ】


落ちたとき用>>965

……「人っ子一人、被害は無く」。でも教会≠ノ行方不明者
おかしいね。魔術協会で行方不明者が出たなら分かるけど

【外部の調査に乗り出して、そして失敗して、人が消えて】
【何故、教会≠ヘそれで手を引く?】
【普通に考えるなら、魔術協会と一悶着あっておかしくないだろうに】
【教会≠フ闇ではない。なら何故教会≠ェ口を噤む】

【それに、これだけなら】
【これだけなら、こんな見ただけで分かるような過剰な―――】

―――何を、知った?

【此処までで終わる話なら、そういう事も有ったで済むだろう】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 16:21:05.81 ID:9jF46CYo
(代理)

其れが、記憶が正確かどうかが判らないし、そんな深くを『知れなかった』のが問題なんだよ。
今のあたしなら、間違いなく…周囲を巻き込んででもガツガツ調べるけど、さ。
……それこそあんまり言いたくないから手短に言うけど、あたしが今みたいになったのは「3年前」からだ。

【あの頃の武美は「12歳」である…好奇心は有っても、実行力は全くない】
【ルブハティルの言葉をそのまま飲み込んで、活動を停止してしまったのだろう】

…で、こっからは『今の』あたしの脳味噌で考える。
恐らく、地下封印室に隠されてるモノは、何らかの形で、『魔術協会の』誰かに『管理』されてるモンだ。
何で存在しているのか、何のために有るのかまでは判んないけど、きっと『兵器』に近い感覚のナニカだと想うねあたしゃ。

『教会』の連中が消えた…否、死んだって言ってもいいかもしれないけど。
此れについては、其れこそ地下室の中身について、うちらとあっちの「『裏』で何か有った」ンだろうけど。
ハティはそこまで教えるほどお人良しでもバカでも無かったし、更に言えば目茶苦茶に偉いポジションに居た訳じゃないのさ。

―――ただ一つ言えるのは、人間ってのは「自分が体験した」こと以外には、割と無関心だ。
そんなこんなで、黙殺された状態を簡単に受け入れた奴と、今もモヤモヤとして残ってるあたしとが居るのじゃないかね。

【此処まで言って、一度口を噤んだ…武美の持っている情報量が少ないと、必然的に『推測』が領域を埋める】
【有益な情報を、喉にまで押しだす事が段々と苦しくなってきた】

…で、他に質問が有るなら、あたしなりに応えるけど、さ。
壁が削られてた事件とコレって、いったいぜんたい如何繋がるんだ?

【今度は、自分から、素直に浮かんだ疑問を尋ねた】


落ちたとき用>>965

……仮に。もし、仮に私が、此処のトップだとしたら
『兵器』を保管≠キるんじゃなくて封印≠キる理由は一つ。誰かが触れたら、それでお終いだから。そう、考えるね
どんな強力な爆弾でも、火を付けられないなら只の粉。棚に保管出来る
『兵器』は、有るなら使いたい。自分の力が強いのは、良い事だから

もちろん、この考え以外にももう一つ。『兵器』が自分で動くんなら、それは封印≠オたい
流石に………ね?そんな物、作るなんて事しないと思う……けど
…………『兵器』は、使う誰かが居る筈だから

【力は、有れば振るいたくなるし、身につけられるなら身につけたいもの】
【仮にそれが『兵器』だとしたら、それ≠扱えない理由が有る筈で】
【ならば、封印室≠フ隠蔽は、外部対策よりはむしろ内部の安全の確保、推論は其処に収束する】
【身を守る事に関する勘は、一応の筋道を通した】

ん、今の所の質問は無い。推測、しか出来ないしね。次はこっちの番
………壁が削られてたあれ、外部の能力者が原因だよ
なんで断定出来るかって言うと、私が交戦したから。“地下封印室”を、探してたらしいから
これだけで、私が貴女に伝えたいと思ってた理由はある程度分かるよね?
面倒事は、また外から飛び込んできたよ
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 16:52:04.97 ID:9jF46CYo
(代理)

…あたしたちの予想するセンで往くと、何かしらキッツイ制御が必要な…生物的な要素も、有るんだろうか。
あたしだって受け身で居たく無いんだけど、あたし達だけじゃ調べようが無いからな…。
魔術全般についてあたしは其れなりに自信が有るが、本業は戦闘と魔道具開発。『動ける』としたら、お手伝いか…

―――その、地下封印室の『何か』を、物理的魔術的にぶっ潰す時、だなっ。

【重々しく、言葉が紡がれる】
【このまま、事前に手が打てなければ―――激突も、有り得るのだと】
【何時もならそんな思考には至らないが、吟雪が斬りだそうとしている話は、間違いなく、酷く物騒なモノだろう、と】
【そんな考えが、ついつい血気に逸らせ、そして…吟雪の言葉が紡がれて】

……んなっ、何…だと…?

【点と線が繋がり、先ずは単純な図形を構築する。武美の顔が、怒気と茫然に歪む。】
【外部から狙われる―――只の学術的資料であるというルートは、最早完全に断ち切られたか】

ふむ、あたしたちの『二つの所属』、どっちにしたって、黙っちゃられないなァ…。
手がかりさえ得れば、確実に潰したいが…敵の戦力とか、様子とかは?

【燃え盛る感情を、無理にでも押し殺し】
【先ずは冷静に、敵についての情報を尋ねるだろう】


/はみ出した、こっちのレスは次
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 16:52:40.40 ID:9jF46CYo
>>587

戦力規模不明、所属不明、目的不明
何処かの誰かが、金で動くのを雇っただけ
雇われた奴は、追い払えるけど殺しきるのは難しいラインの能力者

地下封印室、その存在を聞きつけてた
魔術協会の外の人間が、何でそれを知ってるのかと思ったけど……
教会≠ノも話が伝わってるなら、有り得ない事じゃないね

……それと同時に。あれを雇った『誰かさん』の所属が、教会≠セって可能性も高くなるんだよね
貴女の話を聞くと、外部で知ってて尚且つ干渉してきたのは教会≠セけなんだから
分かる?下手すると、あそこの一部と正面衝突だよ

<Justice>にも、一応教会¥椛ョは……少なくとも「居た」。今も居るとは思うけど
だけど、知ってる?その教会¥椛ョの助けた為に、<Justice>は異端指定
「死者を生き返らせるという神への冒涜をしでかした」とか何とかね
普通、そんな事をする?曲りなりにも、「跳梁跋扈する悪意の手により困窮に喘ぐ民たちの、寄る辺となる」組織に?
あからさまに怪しい『死亡記事』とか………あそこは、どうにも怪しいよ

【記憶の中に蓄積した情報の断片を、即興で組み上げ文章を構築して行く】
【足りないピースは武美の言葉を採用して、或いは先日の自分が聞いた言葉を採用して】
【出来上がった絵は『最後の晩餐』より写実的で、『ゲルニカ』よりもおぞましい物】

……私は、教会≠ヘ随分キナ臭いんじゃないかと思う
だけど、こっちから何か仕掛けるのも難しいと思うね。あそこは、狩り≠フプロ集団だから
魔術を『学ぶ』学生と、魔術を『行使する』狂信者。数が同じなら結果は見える

………だから、先手を。それも、向こうと係わらない先手を打つべきじゃ無いかな

【教会≠ニいう名を出す度に、軽く寝返りを打って】
【最後まで話すと、「寒い」と言って布団を肩まで引き上げる】
【布団の中で足を曲げ、膝を胸に抱え込むように丸くなった】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 17:25:02.81 ID:9jF46CYo
(代理)
『教会』の一部の連中が狙っているか、うちらの中の何かが根回しをしているのか、両方か。
今のところ、論理飛躍しなきゃ予想されるのは其のくらい…どれにせよ、気分は良くねえし現実的にも手強いねぇ…。

…死亡記事の偽装? 何やってんだ、連中。
ますます目的が読めなくなって来たぜ、あのクソ天狗の宗教批判、聞き流してたがあながち…っと。

【ルブハティルと武美は、暫く会っていないとはいえ、其れなりの親交が有る】
【心情的にも、壁の大きさ的にも、確かに、極力『教会』を敵に回したくは、無い】
【―――然し、完成した混沌とした現実感のヴィジュアルを心で視て、其れとは別に思い至る事一つ】

(死亡事故? …何だ、引っ掛かる、記憶を引き出せ無道武美…)
(『Justice』、『教会』、『異端』………あっ)

【懐に忍ばせた、術式が刻まれた十字架を、ふと思い出して】
【但し―――口には出さず。今は、もっと絞るべき話題が有る】

『異端狩り』ねぇ。確かに、頭カチカチで強いのが割と居るってのは、聞いたことが有るよ。
教会式術式の性能は勿論、能力者の在籍数の多さも………間違いなく敵に回したら手強い。
現に、あたしの知り合いで此処に居て、吟雪が知らないだろうヤツだと、一定以上の能力者に一人で対抗できるのは2、3人だし。

…ハッキリと現象が見えるまで、準備はしても積極的には動かない、ってことか?
まあ仕方ないっちゃそうだろうなぁ、実際『魔術協会の内部』での動きは見られないみたいだし、下手に刺激するのも…。

【潜り込んだ彼女には、見えないかもしれない相槌を、浮かない顔で打ち】
【「調子悪くなっちまったなら、済まねぇ」と、努めて軽くした声で】

落ちたとき用>>967

勝てない相手とは、正面からやり合わない方が良い。それより、相手にし易いのは―――
―――魔術協会、かな

【布団に肩まで潜って、それでもぶるぶると震えながら。現在、戦わなければ無い相手としてあげたのが、協会それ自体】

……積極的に、動くんだよ。但し、出来る限り教会≠ニぶつからない様に
金庫は、中身が有るから破られる。中に有るのがレシートだけだったり、玩具の宝箱だったら、さ
そんな金庫、破る手間が掛かり過ぎるし、泥棒は手を出さない
じゃあさ、狙ってる金庫が空になったって、証拠を見せられたら?
泥棒は、盗もうとしてた事すら隠し通すだろうね。でも、それで良い。余計な波風が立たなくて済む
……教会≠ニやり合わないで済む

【完全に、敵は教会≠セと断定している様で居て、然し教会≠ニの戦いを全く良しとしない】
【病院での戦闘で見せた好戦性が影を顰め、思考の大半は「如何に教会≠ニの戦闘を避けるか」に向かう】

………魔術協会の側で、先に金庫を破る。つまり、封印室を見つけて、中に収まってる物を知る
その上で、何で封印室が狙われてるかを推測して、その目的を達成出来ない様にする
『兵器』が有るなら壊す。書物の類なら燃やす。兎に角、目的を永久に達成出来ない様に
そして、その一部始終を大々的に知らせる。「魔術協会内部の秘密」って事にしてね
【教会≠ニ戦わず、魔術協会の被害を抑える方策】
【内部だけで全てが片付くなら、大きな被害も出ないだろうとの、比較的容易に辿り着く結論】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 17:55:44.35 ID:9jF46CYo
(代理)

【『魔術協会』の今の平穏に拘泥するフシがある武美には、中々出ないか、採用されにくいであろう発想ではある】
【ここは愛着や『環境への慣れ』方の違いなのだろうが…一応は素直にうなずいて】

…ああ、そりゃあ良い…んだが、こっちの暗部だって、きっと其れなりに根は深い。
本気でやるなら、完璧に魔術協会だけで片付く気はしない。下手にやったら、教会でも何でも、敵に隙を与える事に成る。
それに、あたしの仲間だって、大勢死ぬかもしれないんだ……!

……何が言いてぇか、大体わかるよな…?
あたしだって、自分ひとりで片付くならそうするさね。でも、既に…いや、6年前から、うちらだけの問題とは言えないだろ…。

【吟雪の言葉を借りるなら、敵は『戦力規模不明』で、そもそも世界に存在している理由すら不明なのだ】
【―――武美が、協力を依頼する、比較的信用のおける実力者の集合体と言えば…?】

情報収集や、引き続き行う。場合によっては、さっき言った『知り合い』に、手伝って貰うかもしれないねぇ。
でも、実際に『潰し』に往けるチャンスは、現状ならあって2回だよ。其処から先は傷が深すぎる。

【金庫の正体は、兵器庫かもしれない。書庫かもしれない。猛獣の檻かもしれないし、人の獄かもしれない】
【只の恐怖心とは違う、飽くまでも『片付ける』為の冷静な思慮の元に、言葉を発した】


落ちたとき用>>969

目的の物が手に入らないと分かれば、攻撃は有り得ないよ
魔術協会を潰したい、なんて考えはまず起こらないだろうからさ
放っておけば過去の魔術知識も新しい技術も掘り起こし作りだす便利な装置
此処を潰す意味は、無い。そう考えるね

……それに。私や貴女だけじゃ無理なのは、知ってるよ
そもそも、地下封印室にも辿りつけない。前提条件をクリア出来ないんだもん
その『知り合い』が場所を知ってるなら、話は早い。もしくは……此処の教員か
教員でも、新参じゃ知らないかもね。その件の後に入った人間なら、教えられてないかもしれない

どっちにせよ…………二回も、有るかな?
一回失敗した時点で、協力してくれた何処かからか話は漏れると考えて良いと思う
何処にでも耳は有る。こういう部屋以外は、ね

【内部に関してとなると、思考はまたアクティブな物に切り替わる】
【動いて解決出来るなら動いた方が良い、というのが吟雪の普段の考え方だ】
【教会≠ノ対する慎重さが、例外的に際立っているだけで】

………封印室の場所、実行に移す人間。それとは別に、此処を狙ってる敵の情報
集積情報は、使って良いと思う?かなり広い範囲に、一気に伝わると思うけど
それこそ、好奇心で首を突っ込んで来る様なのも、ね

【また、「寒い」と。布団に耳まで潜り込む】
【声が布団の中でくぐもって少々聞き取り辛くなり、顔は上半分だけが見えている状態に】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 18:27:24.77 ID:9jF46CYo
(代理)

……ッ、教会は確かに、全体の方針としては狙わないだろうけどな。
本音を言えば、協力体制をもっと組めば、魔術の発展も加速するだろうにさっ。

【武美の不安感は、『教会以外』の存在に対する危惧に主として立脚している】
【聖都は、狙うのが難しい。然し、もし上手に狙えれば、此れ以上ない最高の犯罪交響曲を演奏できる】
【尤も―――恐れすぎなのも、確か。ヤケクソ気味な声を出して】

メンバーを限定した情報の提供はできないんだよなアレは確か。
織守なら信用できる、エルメアも大丈夫だと想うが、『教会』の要素が今は痛い。
ノビタ、判断材料が少ない……で、対機関連合の連中は全く面識が無い。
ミネってのとサージってのは協会外の知り合いの話で聴いた名前だけど、直接は逢って無い。

……あー、総合的に考えて『知らない』=『危険』ってコトになるよなぁ。
どうしたもんか。猶予は在るけど、間違いなく無限じゃねー。

【遭遇した正義勢力の人々の名前を、一つ一つ脳内のインデックスで引いていく】
【独り言に近い声で、早口気味に呟いてから、一呼吸置いてぼやいた】

知り合い…間違いなく一人は信用できない。とんでもねぇ天狗野郎だからな。
後は、どうだろうかねぇ…教師なら、変人だけど割と信用しても良いと思える人は居るんだけどさ。


落ちたとき用>>970

もう一つの情報網、Tricksterも……
集積システムとメンバーが被ってたりするから、あまり採用する利点は無い
ノビタは………能力とか考え方は信用出来る。けど、口が軽そうなのが難点
対機関連合は知らない、サージは……新大陸調査では世話になったね

……総合的に考えて、武美の意見に賛成
危険、って結論が一番最初に出ると思う
そして、魔術協会内部に、私は殆ど知り合いは居ないし

【別な手段を考案する声も、「まだ日が浅いからね」と呟いた声も】
【数小節に渡るデクレシェンドの様に、次第に音量が小さくなっていく】

………猶予は無限じゃ無い。でも、今この瞬間でも無い
封印室の存在について、信用出来る人間に話して。そして、協力者を集めて
まずはそれから、かな………

【現時点で動きは取れないが、封印室の側から動かれない限り、出来る事は有る】
【それまでに人を集めて調査を進められればどうにかなるだろう】
【一応では有るが、此処で話に一区切りを付けて】

……一人暮らしって、寒いね

【一度布団にもぐりこんで、その中で頭と足を入れ替えて】
【足の方に座っていた武美の近くに顔を出した】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 18:45:56.23 ID:9jF46CYo
(代理)

ああ、今動けって言われても困る…。

【吟雪と武美では、戦術的思考や筋道立てたプランに長けているのは、間違いなく前者である】
【そんな事に、ちょっと子供っぽい悔しさを感じ、後で『そのテ』の本に手を伸ばしてみようかな、と想いつつ】

…それ、温めろってことか?
………………やめとけやめとけ!あたしが爆発する。脳漿と大量の鮮血と尖った骨ばら撒いて爆発する。
死んだ後に興味はねーから、喰われようが焼かれようが如何でも良いけど死にたくない遠慮させてくれっ!

【吟雪の言葉と行動、途切れた緊張、変なスイッチが入ったようで】
【ベッドの外に、ノートをばたりと落して、顔を隠して恥ずかしがった】

【……やっぱり、バカだ】


落ちたとき用>>971

うん、その要求をしようと思ったんだけど………
貴女は何処からどういう思考回路を経てそういう結果になったのか聞いてみたいね
シオンとは別な意味で、貴女やっぱり何処か飛んでると思う………

……近くに居れば暖かいし、それだけで良いのに

【はぁ、と小さな溜息。今日ばかりはハリセンを持ちだす気力も無い様で】
【布団にもぐったまま、芋虫の様に武美に近づいて行き】

………風邪なんか、子供の頃に一回引いただけでさー
今までそんな事無かったから、部屋に何も置いてなくて
昨日の夜ずっと一人で、お腹も空くし寒いし眠れないし……

……どれだけ物騒な話題でも、誰かと話してる方が良い
それだけ、の事なのにさ……変に赤くなっちゃって

【体調不良の愚痴をぶつぶつと呟きながら、布団から片手を伸ばして武美の背を軽く叩こうとする】
【平熱でも人間の微熱程度の体温、近くに居ればそれなりに熱は感じられるだろうが】
【本人としては、熱そのものよりも慣れない体調不良に参っているという様子だ】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 19:11:22.53 ID:ZMofXhYo

【――――水の国、とある公園】


【この時間になると、多く居た子供達も「烏と一緒に」とばかりに帰って行く】
【公園の雰囲気は一変し、夜の散歩やジョギングをする人々が多くなる……筈なのだが、】
【この公園は住宅地から少し離れた場所に存在する―――其の為、必然的に『人が居ない』のだ】

【其の公園の少し奥まった場所に存在するベンチ……腰掛け、新聞に目を通す人物が独り】


……………、…… 機関、各国に襲撃を予告 =c…………。


【『左手だけで』器用に新聞を捲る其の人物は――長袖のホワイトシャツにブラックベストを身に着けている青年だ】
【下に穿いているのは真紅のベルトを通した黒のスラックス、見慣れたガンブレードは持っていない】
【顔に目を遣れば、銀縁の眼鏡……おそらくは印象を変える為の『伊達』と言う奴であろうか】

【所謂浮浪者%Iな雰囲気は醸し出していないが、彼を知る人物から見ると――「髪型が変わった」と印象を受けるか】
【肩甲骨の辺りまで伸びた後ろ髪はゴムで一つに纏められ、前髪は双眸にかかる程となっている】
【『全体的な印象を変える』という意味では成功していると言えるであろうか――――――】

/申し訳有りません、予約です。
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 19:13:09.23 ID:9jF46CYo
(代理)

…あたしとしちゃ、添い寝より首絞めの方がまだ『慣れてる』ンさね。
だからと言って、こっちに直ぐ慣れる保障なんざ何にもない、また、あの日みたいになるかもしれない。
病人と付き合うには、ちょいーと危ないコになっちまうぜ。

【ふぅー、はぁー、深呼吸をして、考えとテンションを整える】
【一種の女体恐怖症は、治癒の兆しは見えても、完全に変わった様子は無い】

熱っ、よく此れで其処までの余裕を持たせられるなぁ…。
人間の風邪を移されてもそうなるんだろうかねぇ?吟雪みたいなイキモノについて、そんなに詳しくない。
折角だから、そうやって、偶には魔術との関係の薄い知識の本でも読みたい…所だけどさ。

【背中を叩かれれば、確かな感触と熱気が伝わる―――流石に、これには過剰反応し無い様だ】
【さっきとは打って変わって、惰弱さすら感じさせる吟雪の姿に、少しずつ居た堪れなくなってくる】

添い寝は兎も角、眼の前に臥せってるのが居て、放っておくタマじゃねぇと想ってるから、なぁ?
いっそ、今夜はこの部屋で寝てっても良いぜ。

……どうせ、何時かはシオンとあたしとあんた、3人暮らしに成るだろうし。

【希望的観測を含めた、そんな愉しげな柄も、恥ずかしさからか小さな声】
【はにかんだ笑顔を浮かべつつ、ぐっと屈んでノートを拾い直した】


落ちたとき用>>972

………慣れてるのと平気なのは、また違う気がする
今の貴女、物凄い危ない発言をしたって事は分かるよね?
普通、添い寝程度の方がまだマシって考えそうな気がするけど

【一応、常識的な価値観も無い事は無い。少なくとも、客観的に見て自分の趣味がおかしいのは分かっている】
【だからこそ、そっちの方が慣れてる発言に内心寧ろ「どうしてこうなった」状態】

……平熱が7度4分だったか5分だったかだからねー、私
人狼は種類が多すぎて情報が少ないけど、私の種類はそんな感じだから
人間の病気も狼の病気も、同じくらい感染するみたい………

【気を取り直す為にか、知識を頭から引き出して来て答える】
【自分が如何にも哀れに見えるように、声をますます小さくして】

……………本当に?本当の本当に?
それじゃ………床で寝るのも何だし、ね?

【言質を取ると、今度は尻尾を振らんばかりの反応。もしかしたら、布団の中で実際に振っているのかも】
【頭の位置を枕の方に戻しながら、自分の隣をぽんぽんと叩く】
【「添い寝は兎も角」という言葉だけは聞かなかった事にしている辺りは、普段通りと言えるだろうか】
【顔の横の耳は消えて、頭から狼耳。首周りや上腕、衣類の下では背や胸にも、灰色の体毛が広がり】
【完全に、もう眠る準備を整えている(当人に、時間の概念があまり無い様子)】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 19:31:21.02 ID:9jF46CYo
(代理)

めんどくせーなそれ。狂犬病とかトキソプラズマとか…
犬の病気の方にも、割と致命的なのは在るってのに。

【風邪を過去一度しか引かなかったという発言に、高い抵抗力の壁が護っているのかと推測しつつも】
【友人に病死そして『犬死に』されるのは嫌なので、それとなく幾つかの病名を挙げた】

にひひ、あたしは吟雪に倣って、頑張って「単純馬鹿」を卒業する事にした。
…ってか、此れまでは愉しく生きるのに其の方が都合が良かったけど、そうも往かなくなりそうだからね…。

で、真面目な話は、またぶった切っちゃうぜ。
『添い寝は兎も角』って、聴こえなかったのかい? 腕枕より氷枕が必要じゃねぇのか?

【一度立ち上がり、特に許可を取る事も無く、吟雪の机の上にノートを置く…特段疾しい事は書いてない、筈】
【そのまま、ベッドに少しずつにじり寄って行くが…まだ、布団にダイブする様子は無い】


落ちたとき用>>973

……単純馬鹿で居てくれれば扱いやすいのにー……
知恵は必要な時だけ使ってれば良いじゃない……
進化キャンセルー、Bボタン連打ー

【脱馬鹿発言に、頬を膨らまし不満の意】
【自分がなんとなく上に居るっぽい雰囲気が好きらしい】

えー………駄目なのー?
武美が意地悪だーいじわるするーいじわるー
あと氷枕とかいらない寒いさーむーいー

【一度ベッドから離れた武美にはっきり聞こえるように、抑えていた声量を通常にまで戻す】
【枕に顔を押しつけて、ベッドの上で両足をじたばた】
【なまじ体力が有るため、体調不良でもこの通り。小さい子供には良く見られる光景である】

【尚、放っておけばその内眠りそうでは有る】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 19:33:30.03 ID:ZMofXhYo
>>593

【其処へ──】

むん、むん、むん……はてな……
……うーむ……──

【ふらふらと彷徨いこんでくるかのように入ってくる一つの影】

……オムライスか、ハヤシライスか……

【──それは、南蛮衣装を纏った、黒の総髪、長身の男だ】
【黒いハットを被り、首元にはラッフルというシャンプーハットのような白い襞襟】
【臙脂色のケープが上半身をぐるりと囲い、その下には金色の衣が覗く】
【右のホルスターには銀のリボルバー、左のホルスターには赤いリボルバーが収まっている】

【彼は、まるでベンチに腰掛けるその青年が見えていないかのように、】
【自身の顎に手を添えながら、真っ直ぐにベンチまで歩みを進め──やがて青年の隣に腰を降ろす】
【もしそのまま何事もなかったならば、彼はおもむろにポンと手を打って】

──……ああ、そうか。『オムハヤシ』にすればいいんですな
あなたもそう思いますでしょう?

【ごく自然に、青年に向かってそんな事を尋ね始めるだろう】

//開始早々申し訳ないっ、早速ご飯ですorz


落ちた時用>>974

【ふらふらと公園へ進入する『人影』―――……彼は、僅かに新聞を上げる】
【此処一ヶ月、異人≠認識した上で常に取っている行動だ】

………………、………。

  【――――新聞から僅かに双眸を出すと、捉えて=z

【迫る彼≠ノは何の対処もせず―――……むしろ、『新聞を読み始める』】
【無論、素顔が露となる事を示しているのだが…全く気にしている様子は無い】

【隣に座った彼の問い掛けに、心中僅かに苦笑しすると】


僕ならどっちも食べますね……―――こう見えても、結構大食いですから。


【此方もごく自然に、隣に座る男に顔さえも向けず答える】
【目線が追うのは機関=A脱獄=A株式=\――……『日常』のワードが飛び交う其れだ】

/了解です、こっちもそろそろご飯っぽいです!
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 19:43:02.79 ID:1dnY7Dg0
【草原】

やあっ! とぉっ! せりゃーっ!
【黒目、黒髪、姫カットの腰まで届くストレートロングヘアーの少女。】
【身長は140cmほど、右胸に鷲章がデザインされた黒のライダースジャケットに、】
【黒のカーゴパンツ、黒の編み上げブーツと、】
【左腕のサイバーチックなグローブとケーブルで繋がっている単眼式ヘッドマウントディスプレイがかなり目立つ】
【一心不乱にバールのようなものを何かに叩きつけている】

「…」
【180cmほどの黒いゲル状の生物】
【前方(?)に貼り付いている長方形の大盾と両脇に備えられた四本の長槍】
【少女を傷つけないようにと、長槍は空に向けられている】
【盾にバールのようなものが振り下ろされるたびにその体をぷるぷると震わせている】

『…』
【120cmほどの透明なゲル状の生物】
【一人と一匹の周囲をべちゃべちゃと音を立てながら跳ね回っている】
【どうやら見張りをしているらしい】

はっ…はっ……ふぅ。耐久性は良好、これも販売品に加えましょうか。…お疲れ様です!
【肩で息をしながらバールのようなものを降ろし、黒いゲル状の生物に左手でサムズアップをする】

「…♪」
【嬉しそうに大きなボディをぷるぷる揺らすゲル状生物】

【…傍目から見れば意味不明な光景にしか見えないだろう】
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 19:46:38.30 ID:t4NArsSO
>>597
なんか凄いシュールだにゃ
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えた少女みたいな謎の生物がテクテクとやってくる】

【近くには緑の蝉型機械が飛んでいる】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 19:55:38.69 ID:1dnY7Dg0
>>598
『…!』
【ネコミミ少女を発見した透明なゲル状生物がグチャグチャと音を立てて二人に知らせる】

ん…?どうしたの?…あっ!こんばんはー!
【相手に警戒されないよう、バールのようなものを地面に置いて右手を振って挨拶】

「…」
【黒髪の少女につられて黒いゲル状生物も大きな体を同じ方を向く】
【長槍は相変わらず空に向けたままだ】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:02:11.23 ID:t4NArsSO
>>599
うにゃぁぁあ!スライムだにゃ!!こんばんはだにゃ!!
【三匹に分裂し】

にゃ?それは最強の武器…パールのようなものかにゃ?
【首を傾げ】

『ミーンミーンミン』
【蝉型機械はスライムの槍に止まろうとする】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:07:59.68 ID:Exj/zkAO
【路地裏】

…あ゙ー

【青のブレザーをだらしなく着こなしズボンは腰下、緩めたネクタイと軽く胸元の空いた白のシャツ】
【赤毛のリーゼント頭が特徴的な…所謂「不良」と呼ばれる人種のくわえ煙草の青年が壁に寄りかかって座っている】

…暇だ、なんかねーのか…
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 20:08:50.33 ID:9jF46CYo
(代理)

…いや、ね。シオンは何だかあたしに憧れてるみたいなフシが有ったからさ。
期待を裏切る様な女じゃ駄目なんだよ。本気で『協会』を守るつもりなら、勉強以外にも頭を絞んないと。
戦わなければ生き残れないっ!

【どっかで聴いた様なコマンドに、どっかで聴いた様なキャッチフレーズで応える】
【今度こそ、シリアスな話は完全にお終いに成って】

……じゃあ、あたしからは何にもしないから、勝手に抱きつくなりなんなりしろよぅ。
あたし、寝ようと思えば30分以内に寝られる特技が有るんだぜ? あっはっは。

【別に凄くない。全く以って凄く無い。そんな特技を、自慢げに公表すると】
【爬虫類的な動きで器用に、布団の中へと足を入れ、やがて半身と余りを隠す様に被る】

……やば、恥ずっ。

【―――ちょっとだけ、後悔してます】


落ちたとき用>>975

戦っても一般人を庇って死亡する主人公にはなりたくない……
どうせなら編集長みたいな気楽な暮らしもして見たいー……

……と、それは兎も角。強くなるベクトルが違うかもよ
シオンより頭良くなるのは難しいだろうけど、シオンより力が強くなるのは簡単だろうし
そんな感じで良いような気もするけど………

…………どっちにしても、

【くるりと丸まったまま、布団の中でまた転がって】
【武美の胸から腹に掛けてに抱え込まれる様な姿勢、自分から抱きつかず、腕を自分に重ねさせる】

………人間って毛が少ないからあんまりふかふかしなーい………
もっと柔らかく出来てても良い気がするー

【等という本人は、無駄に保温性の高い体毛のお陰でかなりふかふかの洗濯物状態】
【ピタリとくっついて、「お休みなさい」と一言】
【暫くすれば、段々と呼吸の感覚も長くなって、手足も動かさなくなる】
【すうすうと小さな寝息を立て、眠り始めるだろう】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:10:57.97 ID:1dnY7Dg0
>>600
そうです!スライムですよ!プルプルしてるんd…あれ?三…?
【ゲル状生物を力説しようとしたが、分裂した光景に目を疑う】

…ネットとか本に書いてあった伝説に基づいて作成した最強の武器、ですね
伝承通りの性能を発揮できるかどうかは分かりませんが
【バールのようなものに視線を落としながら武器の説明をする】
【久しぶりの説明が嬉しいのか、口元が緩んでいる】

「…」
『…』
【透明なゲル状生物は何事もなかったかのようにぐちゃぐちゃと飛び跳ねている】
【黒い方は蝉型機械を気にしていないようだ…槍に止まっても動じないだろう】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 20:16:02.28 ID:ZMofXhYo
>>596

ははあ、なるほど。『両方』ですか
ふうむ、中々大物的な思考ですな

【唐突に、あまりにも唐突に、しかしてごく自然に成り立った日常の会話】
【男は「なるほど、なるほど」等と感心したように呟いていた】

────……

【──暫時の、沈黙】

…………────

【ふと、男は青年の横顔を一瞥して──やがて何も無い前方を向いて黙す。りりり、と虫の鳴き声】
【そしてもう一度、ちらりと一瞥してから、また前を向き──数呼吸置いてから、僅かに首を傾げた】

【──「はてな」】

 【──何処かで見た覚えがあるような】
 【否。確実に、会った事がある。この『匂い』が紛れも無くそれを証明している】

【やがて。男は、再びゆっくりと青年に顔を向けて──】

……あのう、あなた……──


 ────“死にました”か?


【──と。口を開いて、非日常的な問いかけを一つ】
【ぱちり。外灯に羽虫が一匹飛び込んで、弾ける音がした】

//只今戻りましたッ、と、そちらもご飯了解しましたー


/只今戻りました、収まらないので次に参りますー

605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:16:41.89 ID:ZMofXhYo
>>604

【曰く、機関が複数国襲撃の宣戦布告≠発したとか】
【曰く、此処数年で脱獄犯の数が鰻登りであるとか】
【曰く、聞き慣れた会社の株価は順調に上がっているだとか】

【日常的=\――こんな状況下だと言うのに、そんな感慨を抱かせる】


【……が、『質問』された以上は『返答』せねばならない】
【彼は――――森島京≠ヘ、新聞を器用に左手だけで折り畳みつつ】


―――……僕は、順調に“死んで”いますか?


 【――本来ならば“質問を質問で返す”のは宜しくない】


【だが、其の質問は紛いも無く回答≠も内包していて】
【両者の間にだけ通じる、非日常的な日常の会話≠ニして機能する―――】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:18:47.93 ID:t4NArsSO
>>603
プルプルだにゃー
夏だと涼むにゃー
【ぴょんぴょん跳びはねる三匹のネコみたいな生き物】

何を言うにゃ。三匹に分裂するはずないにゃ
【そう言いながら3匹から9匹に分裂し始める】

なら神殺しのチェンソーも造れるんだにゃ?
【首をかしげ】

『ミーンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミーーーー』
【本物の蝉みたいに鳴いている】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:24:20.36 ID:dbmC1kAO
【街中】
【路地の手前にポツンと佇む電話ボックスに一人の少年が入っている】

いや、だめだった、魔術師ってあんな化け物ばかりな訳かァ!?俺は今まで入院してたンだよ!
あァーそうだよ発見はおろか侵入も出来てねェーよ……あァ!?じゃあ手前がやれよ!

【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳】
【赤褐色のブレザーをボタン全開で着て、同じ色のスラックスを履いた】
【長身で目付きの悪い18歳程の少年】
【何やらイライラした様子で電話ボックスをガンガンと蹴っている】

生徒だけならまだしも“あっち”が出てきたら俺だけじゃ対処不可だぞ…
手前も覚悟持ってやってンなら出し惜しみすんなよ……
取り敢えず次は出来るだけ数を使う……以上

【受話器を置くとイライラした様子で出てくる】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:28:07.26 ID:1dnY7Dg0
>>606
ああ、疲れてるんですね私…やっぱり無理な運動はするものじゃあないですね
【目の前の光景から逃れるかのように右手の親指と人差し指で両目を覆う】

あ、チェーンソーですか…うーん、どうでしょうね
需要があれば作るかもしれません…最近はアサルトライフルの下にチェーンソーを取り付けるのが流行ってるとか…
ロマンを感じますね
【目を覆いながら次に作る武器の形状を想像する】

「…」
【二人の様子を伺っているのか、全く動いていない】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 20:32:52.64 ID:9jF46CYo
(代理)

…いいじゃねーか、目的の一つぐらい呉れたって…っ!!!!

【半ばうわ言のように呟いた、その瞬間】
【強制的に、濡れた小さな体を抱かされる形にされて】
【声に成らない叫びが、歯の隙間から空気として漏れた】

……じじ、じ自分から持ってきて文句とか、何言ってんの吟雪。
まっいーや、お休み…。…起きたら、抜けるからなぁ!

【体勢を崩したら、尚更寝られない事態に成り兼ねない―――少し早いが、今後の事もあるし、今日は武美も眠りに就くだろう】

【寧ろ此方が病人であるかのように、体を電動ハブラシの様に振動させたり、口を無意味にぱくぱくしたり】
【挙動は不審極まりないが、宣言通りに25分ぐらいで寝たとか】


落ちたとき用>>977

布団よりは暖かいし………これ、良いかも

【意識が完全に消える前に、小さく呟いて】
【結局買い込んだ食べ物にも手を着けず、朝まで眠ったとか】


【一方】
【光の国、教会°ウ区内】
【教会執務室にて】

【電話のベルの音、人の足音、独り言。紙の捲れる音の中】

「……ああ私だともこの世界で私以外の誰がこの様な冗長無益な口調をおのずから良しとしようかね」

【受話器を持った人物は、机に両足を掛けている】
【華美ではないが上質の椅子に、背を持たれかけさせ。壁の柱時計で時間を確認して】
【受話器の向こうの人物が、聞く体勢を完成させるのを待っている】

「早速だがね、我が同輩よ。司教より直々の願いだ。例の魔術協会の一件、生き残りに少々話を聞きたい」

「何、今更掻き乱す様な事はしない。ただ、確かめるだけだともね」

【ガチャン。ツー、ツー、ツー】
【受話器が置かれ、声の主は深く息を吐きだして】

「………やれ。隠さねば興味も持たぬ物を」

【床に敷いた狼の毛皮で、足を温めた】

/お疲れさまでしたー
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:38:06.32 ID:t4NArsSO
>>608
現実から目をそらすなにゃぁー
ちゃんと真実を見るんだにゃ
【そう言いながら9匹から27匹に分裂しながら少女の周りに集まるだろう】

なるほどにゃー
ロマンならレールガンにゃ

『ミーーーー』
【蝉型機械は淋しそうに鳴いている】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:39:49.66 ID:Exj/zkAO
【魔術協会】

…あ゙ー、ぁ…

【青のブレザーをだらしなく着こなしズボンは腰下、緩めたネクタイと軽く胸元の空いた白のシャツ】
【赤毛のリーゼント頭が特徴的な…所謂「不良」と呼ばれる人種の青年が身体を伸ばしながら歩いている】

…寝るか

【寮に向かって歩き出す】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:40:13.99 ID:AC4tPEQo
【公園】

【そこには120cmぐらいの赤色ふんわりショートの髪】
【赤色の瞳にピンクのワンピースを着て】
【背中にかパンパンのピンクのリュックサックを背負った】
【女の子がベンチに座っていた】

ふぅ〜今日も疲れたですぅ〜

【彼女が溜息と共に吐き出すのは、煙草の煙】
【未成年などお構いなしに、煙草を吸い続ける】
【そんな彼女の足元には30本ほどの煙草の吸殻が捨てられていた】
【これすべては、彼女の吸ったものらしい】

誰かとお話したいなぁー
【夜空を見上げる】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:47:36.67 ID:1dnY7Dg0
>>610
レールガン…うーん、発射方法を確立すればいけるかな
そろそろ私の目も疲れが取れたでしょうし…
【ゆっくりと、右手を離して目を開き―】

なるほど、どうやら私の目は節穴ではなかったようですね
【表面上は冷静だが、目を閉じていた間に増えているネコミミを見た少女のSAN値はガリガリと低下している】
…ふふふ、私は至って冷静ですよ
【…発狂するほどではないだろう】

「…」
【蝉型機械の声を聞いた黒いゲル状生物が大きなボディをプルプルと震わせる】
【…二人の様子を伺うのに飽きたらしい】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 20:51:05.40 ID:ZMofXhYo
>>605

【質問に対する質問。通常ならば成り立たないその図式】
【しかし“それ故”に、この会話は確実なものとして成立した】

 ──……ええ、今の所は、お亡くなりになられたままですな。順調に

【男も、即座にそれを感じ取る】
【この静謐な夜気さえも吸い込むような漆黒の瞳が、深みを帯びて】
【ふと、男は黙したまま辺りの気配を探り始めてが──やがて、】
【何事も無かったかのように、懐に手をいれて何か小さな小箱を取り出した】

【──煙草? いや、それにしては一回り小さい】
【既に開封済みのその小さな紙箱は──ココアシガレット等と書かれた駄菓子であった】

(──……なんという、僥倖。……いや、私は最初から信じていましたが──)

【男は小箱からシガレットを一本取り出して口に咥えると、】
【青年に向かってその小箱を差し向けて──】

……一本、どうです?

【──もし、青年がその小箱に目をやれば】
【シガレットの代わりに、一枚の丸められた『メモ翌用紙』が小箱に差し込まれているのが分かるだろう】

【──受け取るか受け取らないかは彼の自由だが】
【受け取ったならば、こんな文言が書かれているのを確認できるだろう】

 【現在、人探し中=z
 【貴方が“死んでいない”ならば、人違いとしてゴミ箱に捨ててください=z
 【貴方が“死んでいる”ならば、この紙“燃やして”から私に着いてきて下さい=z
 【私の名前は、緋山 銀之助。もりのくまさん=z


【──『彼』の能力を前提にした、仕込みメモ】
【青年の行動の如何に関わらず、男はそのままベンチから腰を上げるだろう】

//おかえりなさいませー
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 20:51:41.73 ID:ZMofXhYo
>>614

其れは良かった……“斬られた”意味が無くなっちゃいますから。

【フワリ―――と、浮かべるのは彼≠ェよく見せる『微笑み』】
【折り畳まれた新聞を男とは反対側のベンチに置くと、前髪を掻き上げて】


………頂きます。 煙草は吸えないんですが、此れなら大丈夫ですね。


【チラリと目を遣り―――双眸に映り込む紙製のシガレット】
【矢張り左手を伸ばし=c…其の際、右手に目を遣れば『包帯に覆われた欠落』が確認できたかも知れない】
【兎にも角にも、立ち上がった男を尻目に丸められた紙を開き、確認=z



     【―――――――――ボワッ】



【―――即座に“燃やされた”紙は地に放り出され、舗装された地面を炎が舐める】
【数秒後、立ち上がると同時に紙片を靴で二回、三回と踏みつけて炎を消し】


(……………………さて、と。)


【腰を上げた男を追って―――……ギリギリ℃渠F出来る程度の距離を空けながら歩き出す】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 20:52:04.60 ID:pNorY5co
【魔術協会・地下】

――・・・アラストールが、いない――
【どこかのドアから、響く声】

――どこかの愚か者に、見つかったのかな――
【淡々と、細い声が響く声】

――『アヴェスタ』に、教えないと。でも――
【若干の焦りを混ぜて、響く声】

――ここに来れる人なんて、いないか・・・――
【最後に諦めとなって、響く声】

【それっきり、声は止まった】

/絡み不要っす
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 20:53:03.11 ID:t4NArsSO
>>613
にゃぁー!!落ち着くにゃー素数を数えるんだにゃ!!!!
【27匹のネコみたいな生き物が一斉にドロドロと溶け始め元の一匹になろうと集まり始める】
【かなりホラーだ】

『ミンミンミン!!!』
【揺れたのに驚き地面におしっこの代わりに打撃ダメージのレーザーを放ちながらスライムたちの上空を飛ぼうとする】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:08:56.66 ID:1dnY7Dg0
>>617
大丈夫ですよ…2…3…5…7…9…あっ…えーと…11…
【微妙に間違えてはいるが素数を数えているようだ】
【集まり始めた光景から目を逸らしている】

「…!」
【レーザーを受けて体をぶるんと大きく揺らし―】
「…」
【また大人しくなった】
【少女の指示がない限りは警戒すらしない】

『…!…?』
【黒いゲル状生物がレーザーを受けたのを見て透明なゲル状生物が飛び跳ねるのをやめる】
【…が、黒い方が警戒すらしないのを見て、また飛び跳ねだす】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:12:52.40 ID:t4NArsSO
>>618
【目をそらしてる間ピカーンと光り】

まあ落ち着いたならいいわよ
【白銀に輝く瞳で、雪のような純白の長髪に、腰にナイフを装備して、左腕にコネクタがついてる腕ベルトをし、首に蛇みたいな形のホイッスルをぶら下げた少女に変化している】

【レーザーは地面に放ったんだよ】

『ミンミンミン』
【そして蝉型機械が士の頭に止まろうとするだろう】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 21:17:04.73 ID:ZMofXhYo
>>615

【青年が『メモ翌用紙』を受け取るその様をじっと目に収める中で、】
【いつか見た『微笑み』と──右手の『欠損』を捉えた】

 【──男は回顧する】
 【青年は知れぬ事だろうが、シェン・ロンド議員昇格の際に召集された機関員の集会】
 【その中で、同議員が全員の前で『粛清の証』として見せたのが、切り離された『手首』】
 【自分の記憶が正しければ、あれは確か『右』の手首であった筈──と】

【──しかし、今はそれを口に出す事はしない】
【夜気を舐めるかのように、音を立てて確かに“燃えた”紙】
【──此処で完全に「ビンゴ」であった】

(…………────)

【──そうして。靴音だけが静かに響く夜の中、】
【男は公園から離れ、人通りの少ない通りを只歩んでいく】
【その際に。男は一度、角を左に曲がり──しばらく進めば、また左に曲がり】
【三回目も、また左に曲がって──最後、四回目もまた左に曲がる】

【──これで同じ場所を一周したことになるが、】
【男はそこで、軽くちらりと後ろに目をやって──青年がいるかどうかを確認する】

【──勘が良ければ気付けるだろうか。その行為は、尾行の有無を確かめる為のもの】
【勿論、男を尾行する者の存在を危惧している訳ではない。『青年』の尾行者がいないかを確かめるものだ】
【念に念を入れる。それほどまでに、今のこの男は酷く慎重であった】


【──ともあれ、そのまま男についていったならば】
【路地裏の方へと入っていき、一つの廃れたマンションビルの前で立ち止まるだろう】
【そこで一度後ろを振り向き、青年が男の下までやってくるのを待つ】



【人通りの少ない街の様子を伊達眼鏡越しに確認しつつ、彼は歩く】
【当然ながら、『さっき通った』位の事は承知し――其の真意も又、然り】

【後方を向く%凾ニ言った台無しな行為はせず、飽くまで平常に彼は歩く】
【―――尤も、「後方の熱量」に気を働かせながら、では有るが】

落ちた時用>>980

【―――――飽くまでも日常的に、歩行は続いた】


―――――………此処は?

【到達した彼は、開口一番にそう尋ね――マンションビルを見上げる】
【この間に行った例のバーでは無い……「この男の住居だろうか」、と心中首を傾げて】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:17:44.34 ID:ZMofXhYo
>>620
/安価場所付けのミス、脳内保管でお願いします
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 21:23:05.88 ID:857QTsMo
【路地裏】

……───────。

【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤い首輪を付けた少女】
【全身には、ふりふりフリルな白を基調としたメイド服を纏い】
【大口径拳銃を腰のホルスターに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている。】

【路地裏の暗さで見えにくいかもしれないが──少女の後ろには、一人の男の死体がある】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:23:55.09 ID:1dnY7Dg0
>>619
/目が疲れていたのは…俺の方だったァ〜〜
/レーザーを受けた事実をなかったことに!

…!キングs…いや、貴女は…いったい何者なんですか?
【分裂、合体という珍しい光景を見て興味を持っているようだ】
【瞳がキラキラと輝いている】

「…」
【蝉型機械の事を考慮したのか、全く動かなくなる】

『…』
【べちゃべちゃと音を立てて黒髪の少女の傍に寄る】
【ぷるぷると体を震わせて二人の様子を黒い方の代わりに伺っている】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:38:39.07 ID:dbmC1kAO
>>622

あァうっぜェ……
また近いうちにあそこにいかなきゃなァ……面倒だが

【肩にかかる長さの金髪に赤い瞳】
【赤褐色のブレザーをボタン全開で着て、同じ色のスラックスを履いた】
【長身で目付きの悪い18歳程の少年】

またあの獣少女と遭遇したらどうすっかなァ…

【苛々した様子で歩いてくる】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:38:40.84 ID:Z9Kij2AO
【街中】
そろそろ服装を替えた方が良いだろうか…

しかし…どのような服を着れば良いのかなどわからんぞ…
【艶やかな黒髪を背の中程まで伸ばし、紺色の学生制服の上から腕に『風紀委員』の腕章をつける精悍な顔立ちの少女が道脇に点在するブティックを覗き見ている】
【腰には魔翌力が微弱に宿る純白の木刀に、四尺程ある大太刀『迅雷』を下げ、小太刀を後ろ腰につけている】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:39:52.00 ID:t4NArsSO
>>623
キングスライムじゃないわよ別に合体したわけじゃないわよ
【ピカーンと光り】

この姿とにゃー
【再びネコみたいな生き物の姿になり】
【再びピカーンと光り】

この姿を使い分ける事ができるねよ
【再び少女の姿になる】

ついでに私はシロサバト。白鯖 汐(しろさば しお)とよんで
ついでに別の方の姿はネコサバトよ
 グレート・キャッツ・ビレッジ
《偉大なる猫の王国》を目指すネコの王よ
【どうみても謎の生物です。本当にありがとうございます】

『ミンミンミン』
【そして蝉型機械は再び飛び始め二人の所に飛んでいくだろう】

/スイマセン…一時間程落ちます
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 21:44:20.09 ID:857QTsMo
>>624

……目標を確認、実験を開始する。

───《 Luminous Vista 》

【少年へと殺気や敵意のようなものを向け】
【少女の背後の空間が、捻れ曲がっていく】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 21:47:21.81 ID:ZMofXhYo
>>620

ここは、俗に言う私の住居と言うやつですな
……尾行はありませんでしたかな? 死人@l

【男は、青年と同じくビルを見上げながらそう尋ねるが】
【「まあ、落ち着いた話は中で」と言ってすぐに中へと入っていく】
【と、そこで彼は重々しく口を開いて──】

……今から私の部屋に向かいますが……──
──……“はぐれない”ように、ちゃんと、着いてきてください

【──そのような事を言う。たかがマンション内であるのに、“逸れる”?】
【その真意とは一体──? とにかく、安全な部屋まで案内しようとしているようだが──】

 【※此処から超蛇足的マンション内描写。今は割愛】

【──まあ、なんやかんやあるだろうが、】
【男は『緋山』と達筆な字で書かれた表札がかけられた扉の前で止まる】
【軽く息を吐き出しながら口を開いて】


──さあ、どうぞ。『森島 京』君。探しましたぞ


【懐から鍵を取り出して扉を開き──青年に、中に入るように促す】
【玄関には、何故か男物の靴と女物の靴が一足ずつ並んでいる。既に誰かいるのだろうか】
【ともあれ、中に入ったならば男もそれに続けて中に入っていくだろう】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 21:48:08.67 ID:ZMofXhYo
>>628


熱≠探った限りでは……足音もしませんでしたし、大丈夫でしょう。

【銀之助の住居である、と聞き――鳩が豆鉄砲とまでは行かないまでも、米粒を喰らったような表情】
【もう一度マンションを見上げ、「へぇ」、と心中密かに小さな驚嘆の声を発する】

 【――――何と言うか、こう……もっとブッ飛んでいる<Cメージだったらしい】


………………“はぐれない”?

【其の言葉に、今度は豆鉄砲を喰らった様な表情をしつつ追従して】

【―――なんやかんや有った後、微妙に疲れて部屋の前に到着】


(…………てっきり、『ぎん☆ちゃん』とでも書いているのかと思ってたな。)

――――はい、お邪魔します『緋山 銀之助』さん。


【微妙に失礼な事を表札について思いつつ、きちんと挨拶をして部屋の中へ】
【並べられた二人分の靴≠ノ怪訝そうな顔をするも――…「大丈夫だろう」、とボロボロの靴を脱いで並べる】

【―――――何の静止も無ければ、部屋の奥にに入って行く】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:49:15.36 ID:dbmC1kAO
>>627

つーか魔翌力感知能力がある奴でも雇うかァ?
いやァでもこれ以上費用が増えるのは面倒過ぎ

【少女には目もくれず何か考え事をしている】
【あえてスルーしている】

いや、吉咲に探知機を作らせて……
どのみち金が掛かるな、ボツだ

【そのまま接近して脇を通り過ぎ去ろうとする】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 21:50:36.24 ID:zEgbeJYo
【街中】

「おいクソガキ、こいつを引っ張ってくれるのはありがたいがのう…どこまでついてくる気じゃあ?」

いいだろどこまでだって、そもそも俺この世界をよく知らないから誰か知っている人が必要なんだよ

【さらっとした柑橘系の整髪料の匂いが漂うさらっとした茶の短髪にきりっとした目に真っ赤な瞳に整った鼻筋】
【水色の質素なシャツを白い柄シャツの上から羽織り、ひざ下まで伸びた黒よりの灰と黒のストライプのハーフパンツに赤のスニーカーの青年が鎖を引いている】
【肩にはリュックサック風のバックを持ち、その首だけは…季節はずれな赤いマフラーを巻いている】

【そしてその前を先導するように垂れた耳に丸い目、ソフトモヒカンのように中央の頭の毛がこんもり盛り上がった、首輪に複数の鍵をぶら下げた
茶色い体毛に覆われ小さな子犬、いや…レッドカラーのトイ・プードル】

ところで、この棺桶っていったいどういう仕組みになってるんだ?

「この『ライドコフィン』の素晴らしさが知りたいか?ん?こいつはのう…このワシの魔道技術の全てを費やした最高傑作
内部を異次元空間として歪曲し部屋にできておるし…中にとっておきの武装を積んでおる
インプリンティングが済んどらんから使えンがのう」

【青年が引いているのは…2mほどの上から見ると細長い六角形のような形をした重厚な箱…人一人が入れそうな高級感の溢れる箱】
【安定感のあるのっぺりしたフォルムを紺色で彩っており、蓋の表面に真っ黒な三日月を象った模様が塗られており】
【そして中央部に『魔術協会』とロゴが張られていた】
【どこから見ても棺桶だった…銀色の鎖がくっついておりこの鎖を青年は引いている】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:50:52.34 ID:1dnY7Dg0
>>626
白鯖 汐…汐さん、ですね
ネコの王…!そんな凄い人に会えるなんて、私、感激です!
【両の拳をぐっと握り締める】

あ、えーと、私は冬月 士(ふゆつき つかさ)、能力で色々作って…
色んな人や組織に商品を売ろう!って思ってます!
さっき振り回してたバールのようなものも売り物にしようと思っていた所なんですよ
【そういいながらバールのようなものを拾い上げる】
【…どう見てもバールにしか見えない】

「…」
【蝉型機械が飛び立ったのを確認し、ずるずると緩慢な動きで士の下へと移動する】

/一時間ですね、了解ですー
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 21:53:09.96 ID:857QTsMo
>>630

─────《 射出 》

【脇を通り過ぎさられる──否、接近される前に】
【歪んだ空間から、細長い赤色の水晶を撃ち出した】
【狙いは少年の腹部、一直線に向かっていく】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 21:59:53.93 ID:dbmC1kAO
>>633

下らねェ………

【水晶が迫る瞬間に少年の前方に“射出された水晶と大きさ、形が全く同じ”の黒い物体が放たれる】
【黒い模倣された物体は鋼鉄のような強度を誇る】
【それをそのまま水晶に激突させ、砕こうとする】

俺は敵意を向けるまでは別に構わねェ…こんなナリだしな……
だかよぉ、攻撃するんならもうそこまでだ……お前は俺の敵…

【黒い模倣された物体の射出と同時に歩みを止めず】
【嘲笑うかのように口を歪めながら】

ぶち殺し確定だ…
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:00:39.71 ID:diFOQKMo
【魔術協会敷地内】

【エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女がベンチに座っていた】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【ふわふわの、白い長袖のシフォンチュニックの下に淡い桃色のシャツを重ね】
【やや色の落ちたジーンズはロールアップさせて着用】
【足元の白いサンダルは、大人ぶりたい年頃なのかほんのちょっぴり底が厚くなっていて】

むー、結局あの変なののお仲間、超見つけられません、ね……
……あ、これ超意外とおいしいです。流石利織ちゃんチョイス

【あむ、とカップに入ったアイスをスプーンで掬っては食べ、掬っては食べながらなにやら考え事】
【そんな彼女の足元には、何故か掃除機が鎮座していた】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:04:32.92 ID:857QTsMo
>>634

【水晶は異常なほどまでに硬く】
【大きなヒビは入ったものの、粉砕はせず】
【そのまま落下していき、地面へと刺さり】

……やれるものなら…………だけど。

─────《 射出 》

【少年の右肩を狙って、橙色の水晶を撃ち出した】

【赤色の水晶───少年と少女の真ん中ほど、地面】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:07:11.84 ID:zEgbeJYo
>>635
【茶髪に黒のソフトフェルトハットと左目の眼帯、袖を取り外した腰まで伸びている黒の特殊レザーコートに
黒のジーンズに特殊ブーツの少年が本を読みながら歩く】
【黒髪に白い鉢巻き、黒いシャツに赤色のベストと銀の腕時計、カジュアルなベルトに青いダメージパンツにウエスタンブーツ】
【そして顔や服の下に包帯を巻いた松葉杖の負傷の跡が目立つ少年が隣に歩いており、時々フェルトハットの方に支えられている】

…アイスだ、残暑に食べるとうめーよなアイス、オレも食いてーよ
ストロベリー味が食いたい気分だ

『ぼくは抹茶味かなあ…あの子にどこで買ったか聞きに行く?』

【と、言いながら近づいてくる】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:09:55.88 ID:y60IYnEo
>>625
まだいらっしゃいますか?
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:12:09.25 ID:diFOQKMo
>>637

……?

【あむ、あむと少女は口に咥えたスプーンを上下させながら近づいてくる彼らを見ていたが】
【その会話内容が聞こえていたのか。くぃんと首を捻って数度まばたきをし】

図書室裏の売店に超売ってますよー?
よければ超案内してあげましょーか。
穴場なんですよ。日曜日にしかこない移動販売のアイス屋さん!

【にま、と悪戯っぽい笑みを浮かべてそう言った】
【因みに少女が食べているのは、コーヒーアイスに栗が入っているものだ】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:13:02.56 ID:dbmC1kAO
>>636

「やれるものならだけど」?ハハハハハ!かーっこいい!
そんな殺しても何の特にもならないような男をヤっといてさァ……

【ヤレヤレと首を振りながらさらに歩みを進める】
【射出された水晶は身体を半身にするようにして回避する】

どォーせ路地裏で人を見つけては実験実験実験実験実験実験言いながら殺してきたンだろ?
つまらねェなァオイ……お前はお掃除ロボットかっての

【笑いながら一歩、また一歩と近づいていく】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:13:16.17 ID:Z9Kij2AO
>>638
/居ますですよ
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 22:15:08.40 ID:6U.hLA60
【街中】
【暗い道を歩く誰かの姿】

治ったぜついに、あの忌々しいブツが頭部から消え去ったッ!

【少し崩れたマッシュルームヘアの黒髪、黒い左眼、黒い薄手のTシャツ】
【上に紺色のブレザーを着た、顔の左眼以外に包帯を巻き、鼻が折れて無くなっている人型の異形】
【至る所に縫い傷があり、包帯の隙間から見える唇はほぼ原形が無いぐらいに破れている】

【所謂、ゾンビと言う奴】

今日はもうあれだ、記念日にしよう
「頭部からネコミミが消えた日」として覚えておこう九月十九日

【独り言言いながら歩いている、思いっきり前見てない】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:17:44.55 ID:xjzl1tEo
【森林】
【大樹の前に在る1つの影……】

…………

【赤く長い鉢巻き、綺麗だが年期の入った道着と袴を着用した黒髪の男】
【道着から覗く肉体は異常なまでに鍛えられ、引き締まって居て】

……憤ッ!!

【ズンッ】
【拳を1つ、大樹へ打ち込む】
【大気が、森が震えるが―――大樹には傷一つ入っていない】

コレが、私の弱さ…か

【はぁ・・・と、小さな溜息を吐いて】
【大樹へ寄りかかる様にして座る】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:17:48.47 ID:zEgbeJYo
>>639
【二人は…甘い物が好きらしい、とわかるようなほどいい笑顔を少女に向けて】

…おーう…そんな穴場があるのか…興味深いじゃねえか
「全くヨダレが止まらなくなりそうだ…うん、たまにはアイスもいいねえ」

【二人はそれぞれ少女の左右に移動すると】
【姿勢を低くして頭を下げながら】

ぜひ教えてほしい、ええそれはもう教えてほしい、今日も暑いから
「あまーい物は大好きだからさあぼくらも、教えて教えて」

【負けないほどに無邪気に頼みこむ…来月成人予定の二人組である】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:18:23.73 ID:857QTsMo
>>640

【橙色の水晶も、地面に刺さり】

……ロボットの方が、まだマシかも知れない。

─────《 射出 》

【少年の腹部を狙って、黄色の水晶を撃ち出す】
【軌道も威力も変わらぬ、単調な攻撃である】

【そして、この動作と並行して】
【両手で拳銃を抜き、少年へと狙いを定めた】

【赤色の水晶───少年の前方、地面】
【橙色の水晶───少年の後方、地面】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:19:46.62 ID:y60IYnEo
>>625 >>641

【軽薄そうな――いかにもナンパな笑みを浮かべた青年が、独り言に反応して近づいてくる】

(……でっかいカタナに風紀委員……、ね。物騒な連中が多いもんだ)

【そんな内心などおくびにも出さず、少女の近くまで歩いていく】

女の子の悩みってな、どこ行っても変わんねぇなァ。
あんまりアンタにゃ、派手なのは似合わねぇと思うぜ?

【声が聞こえる範囲まで近づいて】
【馴れ馴れしく、そんな事を言いながら、同じようにブティックのショーウィンドウを覗き込むだろう】

/では、よろしくお願いします。
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:21:48.91 ID:diFOQKMo
>>644

んふー、この時期のアイスは超いいですよね。
冬にコタツの中で食べたり、夏に食べるコンビニアイスも超おいしいですけど。
結局何が超言いたいかっていうと、甘いもの超最高ってことです!

【どうやら少女の方も甘い物は大好物らしい】
【先ほどまでの悩ましい表情はどこへやら。楽しそうな表情ですとんと立ち上がり】

じゃ、超ついてきてくださいねー?

【そんなことを言うとすたすたと歩き──出しはせず】
【ふわりと浮き上がった足元の掃除機にぴょこんと飛び乗り、そのままふわふわと先に進んでいく】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:28:22.78 ID:Z9Kij2AO
>>646
何だ?急に…
知り合いでも無いのに失礼な奴だな、貴様は…
【あまり怒った様子では無いものの訝しげに其方を見て】

これでも可愛い物は好きな方だ。
が、私に似合わないというのには同感だな。
【小さく諦める様に溜め息混じりに言ってみせる】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:28:44.57 ID:dbmC1kAO
>>645

まッ別にどうでもいいんだけどなお前のことなんざ……
何が目的とかそーゆーの興味ないしよ……

【ゴスッと腹部に命中、少年の口から血がダラリと流れる】
【だが少年は“笑っている”】

終わりか?まだあんならさっさとやれよ……
全部受けて観測して…それから消してやる

【血の混じった唾を吐き捨てながら両手を広げ】
【尚も歩き続ける】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:30:13.14 ID:4GtcUioo
>>629

【尾行は無かったと聞いて、彼は「ふむ」と言いながら顎を一撫で】
【なんやかんやあったけどちゃんと着いて来てくれたんであろう青年をニコニコと出迎えると】
【バタン、と扉を閉め、施錠してから青年に続いて部屋の中へと入っていく、が──】

【──このビルの、廃墟同然の見た目に反して】
【銀之助の住まう部屋は酷く高級な様相であった】
【──間取りは2LDK、玄関から続く廊下を真っ直ぐ行けば、】
【整然としたカウンターキッチンの配された、フローリング張りのリビングにたどり着くだろう】


──さあ、どうぞ。狭苦しい所ですが、我が家です
どうぞそこのソファにでも掛けて下さい


【そのリビング──】
【カウンターに寄せるようにして、木製のシックなダイニングテーブルが佇んでおり】
【なんか大きい薄型テレビとかふかふかのソファーとかが配された、無駄に高級な内部であった】

【男はハットとケープを脱ぐと、そこらのハンガーにかけてからソファに座り】

……さて、積もる話もあるでしょう
と言っても、私は事の全てを知りません。単刀直入に聞きましょう

一体、あなたに何があったのですか。森島 京さん……

【深みを湛えた漆黒の瞳でじっと青年を見つめながら、問う】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:30:19.98 ID:zEgbeJYo
>>647

「おおっ、コタツの中でわざわざアイス食べるのが好きな人がここにもいたか、気が合うねえ…
なんか反骨精神を駆りたててくれる最高のスイーツタイムさ…」

ええ〜、オレはコタツと言ったらみかん派なんだけどなあ…わからんな
どうせなら寒空の中でさらに食べるってのをやってみろよ
「そっちのほうがわからないよノビタ君」

【冬のアイス談義で盛り上がっている一方、彼らはその少女が掃除機に乗ったのを見て】
【ふわふわ先に進んで行く掃除機を見て…言葉を失った】

…What is this?

「…浮翌遊する掃除機?以外にはありえないね…ここは魔術協会だよノビタ君
そういう品もここにはあるって事じゃないかなあ…」

【ぼーぜんとしながら…彼らはついていく】 
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:30:35.97 ID:4GtcUioo
>>650

【適応力高いのが売りなので、なんやかんやの間にも普通に愛想良くしていたそうです】

【現在の話に戻り―――……室内を歩いて、リビングに到達】

――――――…、…えっ………?

【今日三回目の驚き=\――思わず、声が出た】
【めっちゃ高級な内装を見遣りつつ、情けなくなるのは収入の無い我が身】
【銀行には、十分すぎるほどの金が入ってはいるが……まさか、機関からの給料を引き出す訳にも行かない】


……、…ああ、……はい、今からお話しますよ。

【取り敢えず、彼に相対するように――ソファーが其方にも無ければ、地べたにでも座る】
【伊達眼鏡と後ろ髪のゴムを取り、其々胸ポケットに掛けたり入れたりすると】

えーっと、何処から話しましょうか……取り敢えず、機関を除名された経緯から話しますね。

【彼の話を会話文そのままに書き綴ると、おそらく――…数レスは消費するので中略】
【簡潔に要点だけを纏めると、以下の通りである】

【・ 前々から、カリナトゥスに自らがスパイであると露見していた】
【・ シェン・ロンドの議員昇進に賛成する見返りに、カリナトゥスはスパイ$X島の殺害を依頼(依頼の契機は不明)】
【・ シェンと其の部下による襲撃を受けるも、彼の厚意によって『右手の欠落』のみで見逃される事に】
【・ 今まで、出来るだけ目立たないように潜伏していた】


……携帯は逃げる時に下水で落としてしまったみたいでして。
『ネットワーク』への連絡も出来なかったんですが……恐らく、持っていてもしなかったとは思います。


【スパイ≠フ危険性―――…ある意味では、『実感』を以って了解している彼だ】
【数分間に渡って淡々と話し続けた後、言葉を切って―――銀之助の言葉を待つ】

/申し訳ない、お待たせしました
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:34:54.78 ID:857QTsMo
>>649

【黄色の水晶も落下し、地面へと刺さる】

……その笑顔、不快………。

───《 射出 》

【少年の左膝を狙って、緑色の水晶を撃ち出し】

【腹部を狙って、大口径拳銃の引き金を引いた】
【反動が大きいのか、体勢を崩してフラつくが──それだけ、威力が大きいということでもある】

【───が、既に少女と少年はあまり離れていない】
【これらの攻撃さえ対処すれば、もはや接近を阻むものはないだろう】

【赤色の水晶───少年の後方、地面】
【橙色の水晶───少年の後方、地面】
【黄色の水晶───少年の後方、地面】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:37:37.29 ID:diFOQKMo
>>651

なんだか初対面ながら初対面な気が超しないですねー。
やっぱりアイスっていうのは、暑い時に食べてこそ超美味しいと思うんですよ。
本音を超言わせていただくと、たまに冬にカキ氷食べたくなるんですけどね。
普通に考えて超売ってるわけないじゃないですか!
だから超アイスで我慢してるんですけど……うん、でもでも、夏のアイスも超捨てがたいです。

【むーん、とアイス談義で嬉しそうに笑ったり悩ましげに口をへの字に曲げたりと忙しそうである】
【だが唖然とする彼らの様子に気づいて、掃除機は前に進ませながらも体ごとくるりと後ろを向き】

んふー、その反応は超新入生さんです?
いやぁ、いい表情ですね、超いい表情です
因みにこの掃除機、私が超作成したんですよ。うまく出来てるでしょー?

【にんまりと。悪戯が成功した時のような子供の表情で笑うのであった】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:38:52.71 ID:y60IYnEo
>>648

【青年の方へと目を向ければ、その姿が目に入るだろう】
【真っ白なカッターシャツのスソを、黒いスラックスからだらしなくはみ出させ】
【そのクセに紺色のネクタイを律儀にネクタイピンで留めた、二十歳がらみの黒髪の男】

んん? あァ、悪かったな。
でもまぁ、袖擦り合うも他生の縁って言うだろ?
可愛いアンタの独り言が聞こえて近づいてくるっつーのも、おかしくはない、と思わねぇか?

【少女の凛々しい目付きで、胡散臭がられても、青年がそれを気にする様子は無い】
【肩をすくめて見せると、軽薄な笑みを浮かべたまま、少女に向き直る】

人間には分相応っつーモンがあるらしくてな、メンドーなことに。
欲望と現実がすりあわねぇなら、自分でやるしかねぇよなァ。

【正論っぽいことを、やれやれ、と頭を押さえるオーバーな仕種で語ると】
【急に、青年は、ニヤッ、と笑みを深くする】

でもま、新境地の探求っつーのが無けりゃ、進歩しねぇのも人間だ。
どうだ? 案外、フリフリな装飾過剰なドレスが、あんたに似合うかも知れねぇぜ?
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:43:07.73 ID:dbmC1kAO
>>653

ッたりめーだ手前みてーな三下を不快にするために言ってンだよ…
俺はお前のせいでさっさと帰宅出来なくてフラストレーションMAXなんだよダボが

【突如少年の前方にディスク状の黒い物体が2つ現れる】
【それは互いに円を描くような軌道で2つの攻撃を防ぐ】
【少年はその2つの黒い物体を展開しつつ接近し】

さて、これからどうする?打開しろよ

【胸ぐらを掴んで頭上に持ち上げようとする】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:46:15.29 ID:zEgbeJYo
>>654
【二人は口を尖らせながら】

オレは冬にカキ氷を食べてーだなんて思った事はこの20年弱の人生で一度もないな…

「意外な事にね、ぼくもなんだよ…夏でも冬でもアイスは普通に売っている物だけどかき氷ってさ
ほら、削るための手間をかけて食べるものじゃん、だから冬にわざわざ作ってたまるかって気分になってさ
冬だとどこも削って売る人はいないしね…食べるような事にはならないな」

そうそう、シロップも夏は売ってないじゃんどこも…

【そして掃除機を見ながらノビタと呼ばれたほうが反応し】

ん?ああいやいや…オレはたまーに図書館で本を読みに来たりしてるけど基本オレはここの生徒じゃないんだ
紹介が遅れたがオレは野比信太、私立探偵の者だ…ここには今日は仕事で来てる
「臨時助手のドラって呼んでね、ちなみに実際の助手は今逃げ出した動物の捕獲の依頼をこなしてるからいないけど」

【彼らは名刺を差し出すと会釈しながら再び掃除機に目を向ける】
【姿勢を低くして彼らはその自動で動く掃除機を見つめると】

でもそれ君が作ったのか…なぜ掃除機?乗るだけなら他にもあるような気がするけど
「乗るためだけの掃除機じゃないからじゃないの、他にもなにかできるんだよきっと」
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:46:21.26 ID:AC4tPEQo
【街中】

らーん、らーんらーん♪
【人があまり居ない夜の街中にかわいらしい声が響く】
【その声の発信源は意外なモノだった】
お買い物完了でっす!これで三日は持ちます!
【それはウイリー走行しながら動いている】
【鉄製のリヤカーであった】
心地よくて、美味しいんだよな〜
【そのリヤカーが乗せているのはあまりにも声とのギャップがあるもの】
【煙草が山積みになっていた】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:46:39.52 ID:t4NArsSO
>>632
グリードのネコの王とはちがうわよ
【ない胸をはり】

パールのようなものはどんな能力なの?
【首を傾げ】

ついでに私も色々作ってるわ
アレみたいのとか
【蝉型機械をキャッチし】

/ただいま戻りましたー
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:46:58.44 ID:0B4u72Uo
【街中】

さて・・・・じゃすてぃす・・?と、対なんちゃられんごー・・・
場所すらさっぱりわかりませんです・・・

【翡翠色のすらっと伸びたロングヘア、同じく翡翠色の凛とした瞳】
【白いワンピースに黒のカーディガンを羽織った身長140cm程の少女が】
【あっちへうろうろ、こっちへうろうろ、何かを探しているようである】

だめです!諦めたら自分のみが危ないです
時間はそう長く待ってくれません!

【自分を何度か励ますが見つからないものは見つからないようで・・・】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:47:32.80 ID:xjzl1tEo
【森林】
【少し開けた場所で焚火をする人物が居る……】

…………

【赤く長い鉢巻き、綺麗だが年期の入った道着と袴を着用した黒髪の男だ】
【道着から覗く肉体は異常なまでに鍛えられ、引き締まっていて】

………熊掌は、珍味……

【土鍋で熊の掌を丸ごと似ています】
【とても良い匂いがします】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 22:51:24.13 ID:857QTsMo
>>656

……そう…………。

【不快と言っている割には、無表情】
【どうやら元から、感情が希薄らしく】

【少女の軽い身体は、簡単に持ち上げられ】

……………………。

───《 連鎖 》

【橙色の水晶"以外"の水晶が全て割れ】
【ただ一つ残された水晶へと、光が集まっていく】

【これらは、少年の背後で行われているため、気づくのは難しいかもしれないが】
【少女自身の抵抗はなく──止めをさしたり、他の行動に移るのは容易だろう】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:53:09.82 ID:diFOQKMo
>>657

なるほど……些細なことながらもこんなとこまで見解の違いってやつが超あるわけですね
なんだかちょっと面白いです

【くす、と目を細めて小さく笑った後】

超そーいうわけでした、か。
ノビタさんにドラさん、ですね。
私は南雲利織(なぐも かがり)って言います!
ここの研究部門の一つ、魔導具開発班の一員なんですよー?
……、って、逃げ出した動物の超捕獲ですか?

【差し出された名刺を受け取りながらもちょこんと首を傾げた】
【「逃げ出した動物」──このキーワードを聞き、少女の中でなにやら思うところがあったようだ】
【だが、「他にもなにかできるんだよきっと」という言葉を聞きひくりと口元を歪め】

……ち、超乗るためだけ、です。
だ、だってぇ! なんか掃除機って乗り心地いいじゃないですか!
安定性はあるし、車みたいで超かっこいいですし!
い、一応吸い込み強化術式のおかげで軽度の攻撃魔術位は吸い込めるよう改造は超してますけど……

【なんて、拗ねたように言った】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:55:15.68 ID:Z9Kij2AO
>>655
貴様の言っている事は、全く以て戯れ言だ。
私には何か企みをもって話し掛けてきた様にしか思えんぞ…
【疑い深く目を細めて視線を這わせて】

初対面の者に似合う似合わないを言われても、参考にはならぬのだ。
それに自分の事は自分が一番良く理解しているつもりだからな…

私がそんな可愛らしい物を身に纏ったと思うと、恥ずかしさを通り越して嫌悪すら感じるというものだ。
【ショーウィンドウに飾られた可愛らしい服達を見つめて、呆れ混じりに答えた】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 22:59:23.78 ID:dbmC1kAO
>>662

あァそうさ……だからさっさと終わらせて帰るとしようかな……
お前もこの下らねェ人生からもおさらばって訳だ

【少年の左右に真っ黒な剣が二本空中に浮いて現れ】
【次第に少女に標準を合わせていく】

力を抜いた方が楽だぜ?

【少年の笑みと同時に少女の心臓、眉間を目掛けて黒い剣が放たれる】
【一切の容赦のない攻撃だ】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:02:32.02 ID:zEgbeJYo
>>663

人間には個性って物がある、ゆえにどんなくだらないものでもそれに対する受け止め方は人によって違う
探偵やってるとさ、そういうのが見れてなかなか面白いよ、…オレの本当の将来の夢はパティシエだったんだけど
「たまーにおいしい洋菓子作ってくれるときがあるよねえノビタ君」
単に和菓子作るのは難しいだけだがな

【ピクリ、と目を動かし二人は反応する、おそらくは魔道具開発班の人間である所に】
【しかし拗ねたように告げる利織の様子を見て】

…いや、それだけでも結構いい性能だなあとオレは思うが、掃除機って乗り心地いいかぁ…?
「知らない、ぼくら基本移動がバイクだけど掃除機には生まれてこの方一度も乗った事ないからわかんないや
ちなみに重量制限はどれくらいなんだろう」

…お、もしかしてあのワゴンがアイス屋かな?

【そして見えてきたワゴン車を指さしながらノビタが聞いてくる】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:04:43.74 ID:y60IYnEo
>>664

【滔々とまくし立てた言葉を、ぴしゃり、と一太刀で切って捨てられて】
【しかしそれに怯むような性格ではないらしい】

あー、そうか?
可愛い女の子の悩み事を聞きたい男っつーのがそんな不自然かねぇ?

【信じてもらえないって悲しいねぇ、などとうそぶきつつ、頭をかく】

ま、アンタのその変わったカッコに興味が無いって言えば嘘になるがね。
その武士みたいなカタッ苦しいカッコを、可愛く着飾って欲しいってのも本音だぜ?

【歯の浮くような台詞を、へらへらとまくし立てる――】
【女性に、その場から立ち去られても文句は言えまい】

思い込みっつー可能性もあるぜ?
初対面の人間が信用できないってのは分かるけどさ。でも、案外ウンメーのデアイってヤツかもしれないぜ?
……ま、そう自分を卑下しなさんな。
アンタ、十分可愛い顔してると、俺は思うぜ? いや、マジで。
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:05:34.20 ID:1dnY7Dg0
>>659
このバールのようなものは…伝承に基づいて作成したモノでして…
【よく見えるように目の前に突き出す】
この武器を愛用した者達の敵…クリーチャーに対して大きなダメージを与えるだけでなく、
少女や物理学者が使用することで体格の差、腕力の差を覆すことができます…
【バールのようなものを空に掲げる】

そして、この武器の真の力はっ!
生贄を捧げることにより、バールのようなものは光り輝き、使用者に嵐と慈雨の力を与える!
…らしいです
【目を輝かせながらバールのようなものの真の力とやらを力説する】

(ん…?蝉ですか…何か閃きそうな…)
【蝉型機械をチラリと見る】

/お帰りなさいませー
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:07:00.85 ID:857QTsMo
>>665

……絶対に、やだ…………。

───《 拒絶 》

【橙色の水晶が、"とてつもない力"で少女の身体を引っ張り】
【少年の手の中から抜けだそうとし、同時に二本の剣を回避しようとする】

【───成否に関わらず、橙色の水晶は割れ】

…………ぁ……………。

【また──急所に当たるのは回避したものの】
【少年の"容赦のない攻撃"は、少女の胸部を貫き】
【そして、片方の──左の耳を、少女から奪い去った】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 23:10:37.37 ID:4SW3W3g0
>>660

『(……連、合?)』

【黄色を基調とした、活動しやすい服を着て】
【黒がかった黄色のショートヘアの、右目に眼帯をした少年が】

『……ちょっといいですか、そこの人。貴女です貴女』

【歩いていたのだが不意に立ち止まり、呼び止めてみる】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:11:29.94 ID:diFOQKMo
>>666

にゃるほど……って、超洋菓子ですか!?
利織ちゃん甘いの超好きなんです、今度食べにうかがっても!?

【彼らのそんな様子に気づく事はなく、目を輝かせて彼女はそう言った】
【昨日実年齢は20歳だという嘘くさいカミングアウトをした利織ではあったが】
【見た目も子供ならば発想も嗜好も子供っぽいらしかった】

重量制限は80kgくらい、なはずです。
ぎりぎり2人乗れない程度な感じですねー。

【「結構いい性能」という言葉を聞き、再びぱぁっと明るい笑みを見せる利織】
【なんともまぁ、ノセやすい性格だ】


あ、そうですねっ
よかったー、まだいてくれて

【そして、ワゴン車を見て嬉しそうに微笑んだ】
【因みに先ほどまで食べていたアイスカップの中身はいつの間にやら空っぽである】
【見えてきたワゴンはアイス屋らしい、可愛らしいピンク色】
【ショウケースの中にはバニラやストロベリー、チョコレート、抹茶といった定番のモノから】
【桃やスイカなどといったもの珍しいものまで様々な種類がある】
【どうやら追加料金を払えばでフルーツやナッツ、チョコチップなどをアイスの中に混ぜ込む事が出来るらしい】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:13:47.46 ID:dbmC1kAO
>>669

【自分の手からすり抜けた少女を眺め】
【大した興味もなさそうに再び垂れてきた口元の血を拭い】

哀れだな……楽に終わらせてやろうと思ったのに……
じゅあしょうがない、ひたすら痛みを与え続けてやろうか

【剣は再び少年の左右に戻り、漂い】
【今度は両足目掛けて放たれる】
【さらに少年の頭上では新たに剣が生成されていく】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:15:07.75 ID:0B4u72Uo
>>670

【止まらなかったが、自分以外も止まってないことに気付き慌てて後を振り返る】

ふえっ!?
あ、あの・・・私ですか?

【人差し指を自分に向けて確認を取ると、そちらに歩を進めていく】
【顔は『私、何か不味いことしましたっけ?』と訴えてる感じだ】

何か私に用事でしょうか?
それとも何か迷惑をっ!?
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:16:29.06 ID:mnm9qYEo
>>658
/まだ、いらっしゃったりするのでしょうかでありますか。
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:20:14.40 ID:t4NArsSO
>>668
なるほどね
けどイケニエは何をやるの?
【首をかしげながら】

このチェンジャーシリーズ2号機《シーケイド・チェンジャー》は使用する事により魔翌力の鎧を使用者に装着させる事ができるの
……そこ『ゼクター』って言わない
【カメラ目線で】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:20:43.85 ID:OK71Xbco
【郊外──廃墟】

(……静かだ)

【瓦礫の上に、黒髪の青年が座っていた】
【上下共に黒の服。その上から白衣を羽織った、子供にも大人にも見える青年だ】
【傍らには、納刀状態の大きな刀が置いてある】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:21:02.29 ID:Z9Kij2AO
>>667
【急にムスッとした顰めっ面で其方に向き直り】
【ズカズカと傍まで近寄っていき真っ正面から睨み付けて】

さっきから聞いていれば可愛い可愛いと…
こんなに軽々しく、褒め言葉を挨拶の様に使う者は初めてだ!
世辞ならばもっと女性らしくお淑やかな者に使え!!
【気を損ねたのか若干気恥ずかしそうにしながらも顔を逸らした】
【褒め言葉をまともに受け取れない性格なのだろうか、全て裏目に受け取ってしまった様子だ】

678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:21:01.04 ID:4GtcUioo
>>652

【彼が言葉が紡ぐ間、男は相槌を打ちながらそれをただ聞いていた】
【やがて青年が話し終えると、唸りながら手のひらで顎を擦り始め】

──……ふむ。なるほど……
やはり、死亡『扱い』と言うことですな……──

【しばしの間、黙していたが──】
【そこで、リビングの扉の奥から何やらパタパタと足音が近付いてくる】
【その足音の主は、やがてがちゃりとドアを開いて──】

「……あれ? 先生、帰ってたの。おかえりなさ──ぁ、」

【緩く波打った暁色のセミロングヘアを持つ、外見18歳ほどの少女が顔を覗かせた】
【緑のカーゴパンツに白のTシャツ、来客用の白いスリッパを履いて】
【薄茶を基調としたヒッピー風のベストを重ね、天然石のネックレスを首にかけている】

【彼女は、銀之助と相対するようにしてソファーに腰掛けている青年の姿を見ると】
【わっ、と一瞬驚いたように息を呑んでから──慌てて口を開く】

「……森島、さん?」

ええ、その辺に生息してたので拾ってきました
ああそうだカンナさん、お茶を二つ、お願いしますぞ

「……え、あ、うん……いいけど……」

──……やあどうも、今までお茶も出さずにすみませんでしたな

【──と、青年にニコリと笑顔を向けると、再び男は口を開いて】

……──公には、あなたは既に『死んでいる』
そして、もし死んだ人間が表に出てくるような事があれば──
──その時は、うっかり別の人間がまた死んでしまうかもしれない……等と、言っている機関の者がいましたな

【そこで、一度言葉を切る銀之助】
【先程現れた少女──カンナが、グラスに注いだ麦茶を二人の前に置く】

……ただ、何がどうあれ生きていてくれて何よりですな
状況が厳しい事には変わりがありませんが──

──.一先ず、あなたはこれからどう、するつもりですかな
機関も除名され、うかつに外もうろつけない……
そんな状況でも──あなたは、まだ戦いますか。それとも──

【そこで麦茶を一口、口に含むと──言葉を切った】

//全く無問題ですッ
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:21:37.64 ID:4GtcUioo
>>678

【黙す銀之助に対し、森島も矢張り渋い顔――…は、何故かしていなかった】
【全くの平静を保った表情で、髪の毛をを後方で纏め上げたりしていたが……】


………ああ、こんばんはカンナさん。 お邪魔しているのですよ。


【出現した少女に対し、どういう技術なのか『口にゴムを咥えたまま』挨拶】
【微笑を浮かべると、器用に欠落した右手も使い、髪の毛をきちんと括って―――運ばれた麦茶に、礼を言う】

………………。

【銀之助の続く言葉にも、微笑は崩さず……彼を『見据える』】
【其の爛々とした光を宿す双眸は――――ともすれば、前に会った時以上に意思≠発していて】



        ――――………冗談。 頼まれたって降りてやりません。



        【―――――――ニヤリ、と彼は今日一番の笑みを見せる】



機関を除名されたからと言って、負けてしまった訳じゃない。
外を表立って歩けないからと言って、死んでしまった訳じゃない。

表に出れなければ、裏でコソコソ動きまくってやります。
僕は死んでも居なければ、正義≠辞めた積りも無い。

もしもカリナトゥスや月輪が何かを企むのなら、裏を読んでぶっ潰します。
もしシェンさんが何かを起こそうとするのなら、正面からぶっ潰す方法を考えます。
もし双葉さんやカンナさんに助けを求められたなら、女装して整形してでも敵を潰しに行ってやりますよ。


何より………―――――――――、


【『闘争心』―――この青年が余り見せる事のない其れが、今では剥き出しになっていて】



    僕は生者=A森島 京―――…他でもない、対機関連合≠フ一員ですよ?



【言い切ると、麦茶に手を伸ばして―――……一息に、飲み干した】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:24:08.49 ID:857QTsMo
>>672

【痛覚が少女には無いのか、苦痛は感じていないようだが】
【無表情に僅かに差した焦りの色───】
【そして、悲惨な状態の身体を見れば──余裕が無いのは明らかだろう】

……私は…………死なない…………。

────《 射出 》

【青色の水晶を撃ち出し、一本の剣は弾くが】
【もう片方の剣に右足を貫かれ──地面に片膝を付いてしまう】

【──弾数制限、低威力、連射不能】
【少女の能力は、根本的に"撃ち合い"には向いていないのだ──】
【水晶を設置していくことで、じわじわと場を支配するのが少女の戦術だが】
【今は、その頼れる水晶も───ただ一本しか、残っていない】

(足がやられた……逃走も、不可能…………。)
(死ぬ、わけには──落ち着いて、私。)

【青色の水晶───少女の目の前、地面】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:26:25.37 ID:zEgbeJYo
>>671

…ん?いいよ、野比探偵事務所に来ればいくらでも食べさせてあげるよ
いつか売り物として出せるような仕上がりの品ができるようになるまで作り続けて行きたいしね

【かく言う彼も作る側としては食べてくれる人がいるのが嬉しいのだろうか】
【振る舞いがいがあるのだろう、と思われる…そんな上機嫌な少年だった】

重量制限80kgかあ…オレ今の服とか銃とかコートに詰めた装備とか含めると80kg確実に超えるからオレは乗れないなあ…
「ぼくは乗れるよ、身軽だから…まあ怪我してるから今は遠慮するけど」

【ワゴン車の前に立つと彼らはじーっとショウケースの中を見て思考する】

(当然、ダブルでいくよな…さーってどういう組み合わせがいいだろうか…ティラミス味とココナッツ味の組み合わせなんてどうだ…?
いや、ティラミスをストロベリーにして食べたいところだよなあ、うまそうだなあ…ハハハハ)
「(ダブル以外はないね、トリプルにしてもいいけどあんまり食べにくくなるのは嫌いなんだよ…やっぱ抹茶?それにスイカなんてあるんだあ…
どうしよう、今日は新しい感じの味じゃなくて普通の組み合わせが食べたいんだよなあ)」

【…よだれが口からダラダラ流れてるよ、だらしないね!】
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:26:51.70 ID:AC4tPEQo
>>674
/ここに
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 23:28:29.97 ID:4SW3W3g0
>>673

『……一応、貴女を呼び止めたつもりなんです……けど……』

【左手で頭をがりがりと掻く】
【ちょっと申し訳ないことをしてしまったような気がする、と言った表情で】

『えー……と、まあ、用事になるんじゃないでしょうか……』
『と、その前に……あらかじめ言っておきますが、連合員です』

【わざわざ言ったのは、警戒を解くため、というか安心してもらうためというか】
【ただ、証拠になるようなものは何一つ持ってないのが悩みの種だが】

『……さっきからふらふらと、何を探していたんですか?』
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:30:32.65 ID:dbmC1kAO
>>680

ジタバタすンなよ面倒だなァオイ……
ほれ、つぎいくぞー

【弾かれた黒い剣は再び少年の手元へと戻っていく】
【そして頭上に作られた新しい黒い剣とバスケットボール程の球体】

ほら、次は数を増やすからな、気をつけろよ
まァ無駄だが

【二本の剣は両肩目掛けて放たれ】
【黒い球体は剣が刺さっていない方の足を潰しに一度ポップしてから落下する】
【この球体も鋼鉄のような硬度だ】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:30:57.16 ID:y60IYnEo
>>677

おっ?

【近づいてくる少女に、そんな声を上げながら、動かずに近付いて来るのを待つ】
【急に激昂して、声をぶつけてくる少女に、面食らったような顔になりつつ】

……そーツンケンしなさんなって。

【最後には顔を逸らした少女に、また軽薄な笑みを取り戻す】
【その逸らされた目を追いかけるように回りこんで、こちらの表情を見せ付けるのを忘れない】

女性らしくお淑やかでなけりゃ、可愛いって言っちゃいけないのか?
ンなこたねぇだろ? 信じて貰えてねぇみたいだけど、アンタが可愛いってのは、客観的に見て事実だぜ?
それともナニか、綺麗って言われたいお年頃?

【少女の目に出来る限り自分の目線をあわせようと努力】

アンタは、綺麗で、可愛いぜ? 嘘じゃねーって。
なァ、服探してんだろ? 一緒に見て回ってもいいか?
……荷物持ちに、財布代わりにと、役に立つぜ?
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:31:36.58 ID:mnm9qYEo
>>658
>>682
>>658

【前を開けた深緑色のコートを着ていて、額縁眼鏡をかけた】
【やや長いアジサイのような明るい青紫色の髪を後ろで纏めている男性がふらっと前に出てきた】

こんな時間か。

【彼の右手には携帯、おそらく、それを見ていたせいでリアカーに気づかなかったのだろう】
【だが、喋りながらウイリー走行するリアカーにいつまでも気づかない程の鈍さは持ちあわせておらず】

【携帯から目を逸らし「ん。」とリアカーの方向を向いた】

……………。

(何だあれは、声…リアカーからか?誰も引いていない。ならば、喋っているのは、アレか?ならば、自律して……あるいは───)

【などと、のっそりとした思考が始まった】
【喋って単独で動いているリアカーに釘付けになって動けない】

【それ故、そのまま真っ直ぐ走ってきたら轢かれてしまうかもしれない】

/絡んじゃったりしても宜しいでしょうか───。
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:33:21.32 ID:diFOQKMo
>>681

ほ、ほんとですか!? いやっふーぅ!

【なんて、掃除機の上でガッツポーズ】
【どうやらよっぽど嬉しいらしい】

ふぇー、ノビタさんって銃使ったり超するんです?
とてもそんな風には超見えないですけど……

【そして、うぅんと首を傾げてノビタをまじまじと見つめる】
【研究者である利織にとっては、この世界の人間でありながらも銃は特別なものなのだろう】
【「どっちかっていうと超頭脳派な感じ、ですけどね?」】
【そんなことを呟いてから】

んふー、やっぱり超悩んでますね。
私も結構悩むんですよ。種類も組み合わせ方も超豊富ですし

【彼らがアイスについて思案しているところを、にまりと笑って見つめている】
【利織はどうやら注文しないつもりのようだ】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:35:10.07 ID:1dnY7Dg0
>>675
生贄、どうやるのかは考えてませんね
…あ。確か…羊を捧げるんだったかな?
血とか肉とかを捧げればいいんじゃあないでしょうか
【伝承を探している間に見つけた文章を思い出す…が、具体的な捧げ方は知らないようだ】

変身アイテムでしたか…
≪R.I.P.≫のテロの時に私の部下が変身アイテムを持った人と協力して戦ったそうで
ドラさん…でしたっけ?まあ、変身アイテムは私も興味がありますよ
私はとっても弱いから…できるだけ早く作成して戦闘ができるようになりたいですね
【シーケイド・チェンジャーと呼ばれたゼk、変身アイテムをジッと見つめながら、思いつめたように語る】

「…」
『…』
【ぷるぷる震えながら二人の様子を見守る大小のゲル状生物達】
【暇そうに見える】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:35:31.74 ID:857QTsMo
>>684
/……えーっと、その。
/流石にこの子が生き残るビジョンが見えないのですが
/舞台裏のどなたかか自キャラにヘルプを求めてもいいでしょうか。
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:37:44.37 ID:AC4tPEQo
>>686
ちょっ!ちょっおにーたん!
あぶなぁあいいいっ
【そういいながらリヤカーはウイリーの角度を上げまくり】
【そのまま上下逆に横転した】
うっうぃ・・・

だいじょうぶですか?おにーたん?
【自分の力で元に戻り、男性に話しかける】

/もちろんさ!!ただ激しく寝落ちするかもしれませんです
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:38:06.32 ID:dbmC1kAO
>>689

/このキャラもここで容赦するようなキャラじゃないのでどうぞどうぞ
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:39:44.15 ID:0B4u72Uo
>>683

えっ!?
連合員の方なのですか!?
えーっと・・・えと・・・そう!対機関連合の!

【頭から搾り出すようにしてようやく出たようで手をぽむっと叩く】
【それから待ちわびていたかのように顔がぱああと明るくなって】

あの、連合に入りたいって人が居るのですが・・・
そういうのってどなたに言えばよろしいのでしょうか!?

【疑ったところでどうしようも無いし、疑う様子は全くない】
【食い付くように必死に尋ねる】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 23:41:01.06 ID:BwC8SXco
【森の中】

……ここは、静かじゃな。
世には未だ悪党どもが彷徨いておっても、此処だけはいつも静かなのじゃ。

【森の中、拓けた場所でほんのりと香る秋風に乗せて誰かの声が鳴らされていた】
【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性が、大きな切り株に座り風を感じていた】

……いつまでも、こうしておる訳にはいかんがの。
修練の後くらいは、風情に浸っていたいものじゃ。汗が……乾く程にはな

【右手で艶やかな髪を軽く撫でて靡かせながら】
【小さく息を吐いて、木々の間から覗く星空に視線を送る】

【周囲からは、虫の声だけが鳴らされて】
【時折木ノ葉の擦れる音がする以外、静寂と言っても差し支えのない場であった】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:44:58.68 ID:mnm9qYEo
>>690

………。

【目の前でリアカーが横転したのにも関わらず、ぼけーっとしていたのだが】
【「おにーたん」呼ばわりされた事で、はっ!と気がついた】

(ふむ、妹キャラか─────)

【…じゃなくて】

大丈夫だ。
お前の方が大丈夫じゃないかもしれないな。

【とか、そんな事を言いつつ】
【がし!とリアカーの両サイドを、両手で掴もうとしてくる】

ほら、見てやる。

【ジロジロとリアカーの下とか、横とか覗き込もうとしてきながら……】

(どういう風に出来ているんだ…)
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:45:59.67 ID:zEgbeJYo
>>687

そんなに嬉しいのか…はは、まいったな…口に合う物が作れるといいよな
【頭をかきながら…しかし若干照れるように】

有事の際にはホルスター付きのベルトにフルフェイスヘルメット着用で出撃してるよ
というか、そんな風に見えないと申したか、勉強も体育の成績も悪いオレの唯一の特技なのに
「まあいいじゃないの、別にそんな物を使用する機会がここであるわけでもなし…」

【まあまあ、とノビタをドラがなだめながら】

……よし、ダブル、ストロベリーとココナッツの組み合わせにチョコチップを入れてください
「ぼくもダブル、抹茶とティラミスの組み合わせに…アーモンドナッツ追加ね」

【…本日最も食べたい組み合わせが決まったらしい】
【イタリアンジェラートもこういう組み合わせから考えて実食するまでが楽しいものだ】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:47:32.87 ID:t4NArsSO
>>688
ならパールのようなモノにイケニエモンスターを吸収させればいいんじゃないかしら?
【首を傾げ】

けど私は使えないのよね
《チェンジャーシリーズ》はみんな人工知能があって所有者を自分で決めるから
ついでに資格がないのに使おうとするとシーケイドの場合打撃レーザーを撃たれるのよ
【なんでそんな機能をつけた!?】

後は《魔物カード》や今開発中の《使い魔缶》とか色々作ってるわ
【………ライダーシリーズに影響されてるなんて言わないで】

ドラね。私の知り合いよ
昨日もあったし
彼が使ってるのは《シンクロナイザーシステム》って奴よ

試しに装着できるかやってみる?
【シーケイドチェンジャーを渡そうとし】

/使ってみます?
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:48:43.43 ID:xjzl1tEo
>>693

…………あ、織守…さん

【と、聞き覚えのあるであろう声がした】
【声のした所に在る影は、―――――人にしては毛むくじゃらである】
【否―――それは熊だ。熊の抜け殻の様な毛皮を被った男だ】

こんばん、は

【がさり…茂みを分けて、近づいて行く】

【……暗い上、頭から爪先まで有る熊の毛皮を被っているのだ。普通に熊と見間違えてもおかしくない】
【何処の修験者だよと突っ込むのも、ハリセンでぶっ叩くも、問答無用で戦闘を仕掛けるもご自由にだ】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:50:02.64 ID:AC4tPEQo
>>694
あっ!おにーたんっ
そんなとこ持っちゃッ・・・あっ
【少しながら恥ずかしい声を上げる】
【当然、リヤカーのため表情はわからないが】
どう?綺麗・・・?
美春のカラダ・・・・?
【過激発言】
もっと見てェ!舐め回すようにぃ!
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:51:33.11 ID:Z9Kij2AO
>>685
そういう事では無い!
単純に…私を誉めても何の得にもならないと言っているのだ。
全く、貴様に何の意図があるのか理解に苦しむ。

煩い、しつこいぞ!
【正面に回り込まれる度に顔を左右に振り、不機嫌そうに眉を顰めながらも目線をことごとく外し】
【青年から出された提案に動きをピタリと止め、呆れ果てた様子で】

成る程――
名も名乗らぬ内に親しげに話し掛け、私の事をやたらと褒めるのにも納得がいった。
こうして刀を携えてからは一向にそういうものがなくなったと思い込んでいたのだがな…

はっきりと言おう。

私は軟派な態度を取る輩をあまり好ましくは思っていない。
そういう類の、軽々しく、下心を孕んだ誘いならば丁重に断る!
【強い意志を示す様に顔を近付けようとしながら、はっきりとした態度で告げた】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 23:52:09.74 ID:4SW3W3g0
>>692

『ええ、はい。と言っても入ったばかりですけどね……』
『対機関とはいえ、他の組織とも対立するようになりましたが、それはさておき』

【表情が明るくなったのを見て、にっこりと微笑む】

『……新規加入希望者、ですか……』
『ふむ……誰に話すのが最も良いかは大体分かります。……が』
『当事者もいない中でそれを話すのは躊躇われますね……すみませんけど』
『それに……メンバーの名前を明かして、それが原因で何か大変なことが起こらないとも限りませんし……』

【再び申し訳無さそうな表情になり、「御免なさい」と頭を下げて謝る】

『……そうですね、他に……連合員の方で知ってる人はいますか?』
『たとえば、リーダーとか……』

【だが、断るだけと言うわけにもいかないので、とりあえず別方向からのアプローチを試みる】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 23:52:22.04 ID:B7GoowY0
>>680>>684

……ほーい、Artiful physics=c…っと。

【――気の抜けるような、高めの声が暗い路地裏に響く】
【同時に――少女の上、丁度鉄球と剣の降らんとする近くの地点を、1本のナイフが通過して】

    【――きぃん、と】

【其の場に残されるのは、斥力≠フ残滓。此れを以て、先の攻撃を弾いたのだろう】
【――ナイフが飛んできた方角を、見遣ってみれば】

【妖し気な意匠を漂わせる、薄汚れた茶色の、裾がボロボロになった大きめのコートと】
【右腰にチェーンアクセサリーの付いた、長めの真っ黒なジーンズを身に付けた】
【少し撥ねた、どちらかと云うと長めの黒髪と、氷の様に冷たく澄んだ蒼の瞳が、特徴的な】
【12歳程度の、背の低い少女のような可愛らしい顔をした¥ュ年が、其処に居た】
【何となく気怠そうな表情と其の服装から、幼い死神≠フような印象を受けるかもしれない】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:54:24.47 ID:mnm9qYEo
>>698

【好奇の目で、ジロジロとリアカーを見ていたが】
【それこそ、彼女(?)が言うように、舐め回すようにリアカーの構造を探ろうしていたが】

………。

【過激発言を聞くと、無言で突き飛ばした】
【無言かつ、無表情──とっさの行動である】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:54:48.61 ID:diFOQKMo
>>695

だってだって、甘いもの超好きなんですよぅ

【はわ〜ん、としたオーラを出しながらも頬に両手をあて、おめめはキッラキラ】
【そんなんだから身長が伸び悩んでいるのだ、と言いたくなるような一場面であった】

す、すごい……なんか超フル装備って感じじゃないですかぁ!
それに、成績が悪いって……うぅん、そんな風には超見えませんよ?

【果たして本気なのか、或いはお世辞なのか分からない一言であるが】
【「だってだって、超探偵サンですし」なんて言っているあたり結構本気の台詞だったらしい】

(今度来た時は超何にしましょうか……)

【一方利織は、そんなことを考えながらちらりちらりとショウケースを盗み見中】
【店員のお姉さんは愛想のいい笑顔を浮かべ、しばらくして彼らが注文した通りのものを差し出してくる】
【それぞれが日本円にして550円。やや高いのはその豊富なメニューのせいなのだろう】
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/19(日) 23:56:33.94 ID:BwC8SXco
>>697

お主――月に叢雲花に風、という言葉を知っておるかの?
折角わらわがそれらしく浸っておるのじゃから、少しは格好くらいは正してこぬか馬鹿者め

【はぁ……と小さな溜息を吐いて】
【女性は腰の位置を調整し、男の居る位置を正面で見据える事ができる様にし】

……気を張っておるときに出会したならば、思わず叩き倒しておるところじゃろうが
その声は……京都じゃろう?その毛皮は趣味なのか、この暑苦しい時期に何をしておるのか……などは今は問うまい

取り敢えずは――今晩は、じゃな。
お主は狩りの帰りというたところかの?

【浅く咳払いをして意識を正すと、女性……貴宝院織守は表情を改めて挨拶を返した】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:58:00.99 ID:857QTsMo
>>684>>701

…………や……………。

【攻撃が襲いかかってきて】
【一瞬、ほんの一瞬だが、絶望の表情を顕にするが──】
【その攻撃は、自分まで届くことは無く】

………………だ、れ……?

【何とか、新しくやってきた少年の姿は認識したものの──動けない】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/19(日) 23:58:05.30 ID:1dnY7Dg0
>>696
生贄用の生物も考えておきましょうか…
【顎に手を当てて一寸、考え込んだ後】

チェンジャーシリーズ…シンクロナイザーシステム…なるほど、変身アイテムにも種類が…
(開発中のアイテムにも興味があります、が)
そうですね。物は試し。使ってみましょうか
【シーケイドチェンジャーを大事そうに両手で受け取る】

…どうやって使うのでしょうか
【頭を傾げ、長い黒髪が揺れる】

/エラーでもコンプリートでも変身アイテムはできるだけ試したいですねー
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:58:22.55 ID:OK71Xbco
【郊外──廃墟】

(……静かだ)

【瓦礫の上に、黒髪の青年が座っていた】
【上下共に黒の服。その上から白衣を羽織った、子供にも大人にも見える青年だ】
【傍らには、納刀状態の大きな刀が置いてある】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/19(日) 23:58:47.99 ID:AC4tPEQo
>>702
んッ!うわぁっ!
【男性が突然突き飛ばしたために】
【リヤカーの煙草ごと横転】
うぅっ・・・・おにーたん・・・
なんでそーゆーことするですか?
美春のこと嫌いれすか?
【そういうとリヤカーが突然ピンクの光に包まれた】
【このまま光がはじけ飛べば】
【20cmぐらいの赤色ふんわりショートの髪】
【赤色の瞳にピンクのワンピースを着て】
【背中にかわいいピンクのリュックサックをちょこんと背負った】
【女の子が出てくるだろう】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:01:03.38 ID:UChyOiMo
>>699

おカタいねぇ……。

【不振の手応えを感じたのか、青年はまっすぐに背を伸ばして立居を直す】
【しかし、不満そうな表情や不機嫌を表すでもなく、やはり軽薄な笑みのまま】

ま、仲良くなるためにオサンポっつーのは俺ン中では、可笑しいことじゃねーんだけど。
お気に召さないって事ならアキラメましょ?

ま、謝罪代わりに名乗っとくと、俺の名前は、梧堂 渉(ごどう わたる)。
ゴドーでも。ワタルでも。お好きに呼んでくれ。

【腕を組み、どうやら余興じみたことは嫌いらしい、と判断】
【少女に近づいた興味の対象を、率直に語ることにする】

で、俺はむしろアンタの、そのヤバソーなカッコに興味があるって言うか。
なんで街中でまでカタナ三本の重武装で、しかも風紀委員の腕章つけてんの? 重くねぇ?
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:03:15.14 ID:5KeR5Zco
>>679

【今一状況が飲み込めない少女は、森島に対して相槌を打つと】
【銀のトレイを抱いたまま、一歩引いて二人を交互に見ていた】

【そして。今まで眉一つ動かさなかった男が】
【青年『森島 京』の瞳と、その笑みを見て──思わず驚愕の情が零れた】
【目が僅かに見開かれたが、数呼吸置いてから再び元の表情に戻ると】

 【──「やはり」】

【一度顔を伏せてから、徐にソファから立ち上がって】
【よく磨かれたガラス戸が隔てるベランダの方へと、歩みを進め始めた】
【地上五階の部屋。眼前に広がる水の国の夜景を臨みながら、彼はゆっくりと口を開く】

────……あなたが望むなら。
ここでこうして、夜景でも眺めながらのんびりと余生を送る事も出来ます
幸い、このビルにはまだ空き部屋がありますから、そこを自由に使ってくれて構いませんからな

【眼下、眼前に広がるのは静かな光の群れ】

 ──しかし、『やはり』あなたは正義でした
 貴方達がそのような道を行くならば……私は、その礎となる義務があります

 ……対機関連合、森島 京さん。その目の色、私はしかと、見届けさせて頂きましたぞ

【そう言って、くるりと夜景に背を向けた彼の瞳にも】
【無限の虚空を湛えた、不吉で歪な、しかして確かな『正義』の志が宿っていた】


……ふむ。どうあれ、道が決まっているのならば何よりです
行く所がないならばこのビルの空き部屋をお渡ししますから、どうぞ自由に使ってください
あ、家賃は出世払いで構いませんぞ

【彼はそういって、またニコリと微笑んだ】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:03:28.27 ID:e0kgVZwo
>>704

すいま、せん。
…折角手に入れたので……

【手放すのは勿体無かったと・・そう言いながら】
【ズルリと、熊の抜け殻の様なソレを降ろして】
【その下からは、彼女の予想通り…赤く長い鉢巻きをした彼が現れるだろう】

もう、秋です…から
熊が冬眠する前に……毛皮を、とっておこうかな。と

――――――…あと、布団の代わり…です

【…相も変わらず貧乏な生活をして居る様だ】
【いや、食堂から鍋を借りたりしてコレでも生活はマトモになった。あとは――――】

こんばんは…織守さん。
狩りと…言うより、織守さんと同じで…修行……なん、です

【決定的なモノが、足りないんです……そう付け加えて言うと。困った様に笑んで見せて】
【その後、己の掌を見つめる】
【よく見れば、彼の手はつい先ほど作られた様な疵が多々有って】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:03:38.07 ID:5KeR5Zco
>>710

【銀之助の言葉に今度は人懐っこい笑みを浮かべると、礼を言って】
【空となったコップをテーブルに置くと、伊達眼鏡をクルクルと左手で回して】

『礎になる』義務なんて有りませんよ……どうせなら、馬跳び≠ナ行きましょう。
お互い、ちょっとづつ助け合って力を合わせて、最終的に悪い奴をぶっ潰すんです。

【ひょい、と指から飛び出した眼鏡を―――曲芸のように、顔でキャッチ】
【矢張り世界は変わりなんてしない…当たり前だ、伊達≠ネんだから】
【歪んでいると思い込む%zにはそう見えるだけの事――――嗚呼、きっとそうだ】


家賃の件は、案外早く返せるかも知れません……こうなったら、僕も本気です。
先ずはこの『右手』―――…どうにかしない事には、話にならない。


【口振りからすると、何か当て≠ェ有るのだろうか…兎にも角にも、彼は気力に満ち溢れていた】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:04:25.81 ID:M8yPuE2o
>>703

まあ、甘い物はいいよねえ、食後を飾る最高の味だ
腹いっぱいになった後最後に口の中に甘い味が残ってると最高じゃないか
「そうだねえ、辛い味が口に残るよりはいいもんじゃないの」

【目を細めながらドラが相槌を打って自分たちのアイスを待ちかまえる】

…残念だけどオレらはそれに加えて中卒なんだ、だから知識量はあんまり、だなあ
まあ全く勉強してないわけではないよ、一応独学はしてるんだから…あ、数学は二人揃って放りだした
【√?なにそれおいしいのレベルである…】
【ともあれ、利織にそう思わせる彼のイメージはむしろ彼自身の経験値にあるのかもしれない】
【この旅は、確かにこの少年を強く変えていた、と前にドラも言っていたのだ】

((高えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ――――――ッ!!))

【二人して頭を抑えて流石に奮発しすぎたのを悔み始める】
【しかしすでにアイスは差し出されてるのだ、そろ、と互いを見ながら彼らは話し合う】

「…ノビタ君、ごめん悪いけど今ちょっともちあわせが…」
いいさ、立て替えてやるよ…細かいの持ってる?

【…ちょっとテンションを落としながら1100円支払った】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:04:45.95 ID:iz/Rq1so
>>708

…悪いとは思う、素直に謝ろう。

嫌いとか。

好きだとか。

そういうレベルの話じゃない。

これは、リアカーに一瞬でもときめきかけた、俺が、
人であるがため、人あり続けるための一種の防衛本能だ。

【ときめき掛けたのかよッッ!!】

…何だ、その姿は。

【質問を投げかける】
【彼が思った事を集約した一言だ】

【本当は人間だったのか?あるいは人間に変身出来るリアカーだったのか?】
【何のためにリアカーになる必要がある?何のために人間になる必要がある?】

【リアカーは、──リアカーじゃ、ダメなのか?】

【その想いが、ぎっしりと詰まった一言だ、明らかに表現しきれていないが】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:06:05.89 ID:VRmef.AO
>>701>>705

おーーかーっこいいなァ!正義の味方が現れたぜ!
これであれだろ!?キレた俺が襲いかかってコテンパンの返り討ちってかァ!?たまんねーなオイ!

【少年を見据えてケラケラと笑う】
【それから口元を歪めつつ少女を跨ぐように通りすぎ】

なーンか興が冷めたわ……折角の無口系少女解体ショーがよー
このまま素晴らしい三下っぷりを発揮したい所だが……
飽きたンで帰るわ、じゃァなー

【手をヒラヒラさせながら路地裏の奥へと去って行った】

/お疲れ様でしたー
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:07:01.41 ID:C.GEtGQo
>>714
ときめきかけたって・・・・
私は今でもときめいています
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:07:23.97 ID:C.GEtGQo
>>716
/まことに残念ですが、ミスりました。すみません。
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:08:05.28 ID:99NdWOco
>>700

【首をゆっくりと左右に振ってから】

むぅ・・・世間知らずで交流も少なくて、ごめんなさいです
そもそもその人に言われるまで対機関連合という名前すら知らなかったもので・・・
困りましたね・・・

【どうしよう、と困惑した表情に戻り、俯いた】
【でも諦めるという選択肢はもとよりなく、何かを思い付いたように顔を上げる】

あ!では、
私からあなたに伝えて、あなたがそのリーダーさんに伝えるというのはどうでしょう?
それならば万事解決です!たぶん!
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:09:38.28 ID:C.GEtGQo
>>714
ときめきかけたって・・・・
私は今でもときめいています!!
【えっ?何?両思い?】
なんだって何ですか!?
こっちの方が言いと思ったんですよ!
・・・・それとも、リヤカーの方がいいですか?
【男性の元に駆け寄る】
【このまま行けば、腰当たりに抱きつくことだろう】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:11:36.46 ID:E.QDqmU0
>>705>>715

……嗚呼、三下だって自分で分かってたんだ?
いやまあ……、何となくアレな匂いがしたからナイフ投げただけ、だけど。
正義というより……、……ハエを払う感じ、かな?

【――去っていくニンゲンには、全く興味を抱かなかった】
【否、彼が少女への興味を失ったのと、同じように。彼もまた興味を喪った≠フだ】
【はぁ、と溜息を吐いて、自らが助けたらしい人影へと近付いていくと】

……大丈夫、じゃないね、明らかに。立てる?訳無いね。

はぁ――――、……。

【――彼女の様子を、立ったまま眺めて。はぁ、とひとつ溜息を吐いた】

【何と云うか、彼は 重 度 の 女 嫌 い ≠ネのである^q^】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:12:03.15 ID:E.QDqmU0
>>715
/あ、乙でしたー。
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:12:58.91 ID:B0qbWZEo
>>713

そーですよね!
洋菓子も和菓子も、ちょっとした飴玉もみんなみんな超個性があって超好きです
んふー、ほんと気が合いますね

【うんうんと相槌を打ちながら、彼らのアイスをちらりと見て】

なるほど……好みも人それぞれながら経験も超人それぞれ、なんですね……
でもでも超すごいです!独学で探偵さんになるなんて、普通は超できませんよ!

【どこか興奮した様子でぱちぱちと拍手】
【一方アイスの方はというと、値段は張るが味はそれなり】
【なんでこんな店が移動販売をしているのだろう?と思えるくらいにはおいしいはずだ】

ところで、さっき逃げ出した動物が云々って超言ってましたよね?
どんな動物なんです?

【テンションが少し下がった彼らを見て、その凡その理由は検討がついたのだろう】
【口元に苦笑いを浮かべながら、ちょこんと首を傾げてそんなことを問いかけた】
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:13:08.30 ID:jePvQOgo
>>711

戦利品を身につけたいという気持ちは、判らんでもないがのぅ。
しかし、お主の部屋にも寝具は備えてあったはずじゃぞ?それも纏めて放ってしまったのかや?

【京都の部屋にもベッドがあり、相応の質の寝具が備えられていた】
【そして、京都が部屋に入った際に内部の物を放り出してしまった顛末を】
【一応知っているがゆえに、織守は確認の意味も込めて京都に訊ねる】

野生の獣を相手に修練か……うむ、日々鍛錬を欠かさぬ精神は大切じゃからな。
動いておる悪辣の輩共はこうして居る間にも力を蓄えておるやも知れん。……互いに、頑張らねばな。

【同じく、森の中で獣や自身の術などを相手に修行を積んでいる織守は】
【ふっ……と淡く微笑みを浮かべながら京都に向けて言葉を重ね】

――足りぬモノ……か。成程な、行き詰っておるのかの。
そうじゃな……お主自身はその足りぬモノが何であるか、それを理解しておるのか?

【京都の零した言葉を掬い取り、足りぬものの正体は何であるか……其の質問を投げかけた】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:13:41.79 ID:FPhqg2SO
>>706
後はレイント社の《アポカリプス・ナイト・システム》とかあるわね

まずシーケイドの羽をカチャっと横に押して見て
そして空に投げて
【もし使用資格があるなら】
【シーケイドが胸部分に止まり】
【そこから士に】
【蝉の幼虫みたいな顔のフルフェイスヘルメットに】
【全身に胸にシーケイドがついた緑色の鎧に】
【両手に長さ10cmの鎌みたいな一本爪が装着された】
【魔翌力でできた鎧が装着されるだろう】
【その姿は蝉の幼虫みたいな姿だ】
【主に接近戦が得意な姿だ】

【使用資格がなかったら頭を軽く打撃レーザーで小突かれます。威力はデコピンレベルだ】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:15:41.94 ID:iz/Rq1so
>>719

そうか。

俺はそうでもない。

【ばっさり】
【自制は既に完了していた】

その格好になった事で、
俺に対してどのような効果を期待しているんだ…。

確かにその姿よりはリアカーの方が可愛いかもな。

【とか言って、ひょいっと横に動いて回避した】

俺は妹萌えだが。

ロリコンではない。

【何だこの男は、まともぶってはいるが、なんか可笑しいぞ…】
【いや、リアカー幼女よりは全然ましだとは思うが、多分】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:17:53.74 ID:cDjOIYI0
>>718

『いえ、別に責めてるわけではないので……』

【また、左手で頭をがりがりと掻く】

『……それが一番の近道ですね。今のところは』
『ただ……「入れてください」ときて、「はい分かりました」で入れるわけは無いです、とは伝えておいてください』

【要するに、そんな簡単ではないと言うことである】
【伝えた後に多少の時間と手間くらいはかかるだろう】

『……では、その人の名前、特徴、動機をざっと簡単に言ってください』
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:19:32.00 ID:25UNL7Yo
【港:埠頭】

【昼間なら船舶の往来が激しいこの港だが、夜になるとパッタリ往来が無くなる。】
【天候は星空がキラキラと煌く快晴】
【そして、誰もいない埠頭に謎の影が二つ有る。】

「これが注文のモンだ。確認してくんな。」

・・・オーライ、全部揃ってる問題はないな。

【一つの声は男の声】
【もう一つの声は女の様だ。】

「しっかし、お前さん。これで何をする腹積もりだ。この物品数は一個小隊以上の戦力だぞ。」

・・・聞きたいか?

「いーや、聞きたくないね、聞いたら死にそうで困るからな。ククク」

【男は苦笑いを浮かべるが暗闇で全く見えない。】

いんにゃ、聞いてほしいね。だってお前さんはここで死ぬのだから。

【暗闇の中、ガチャリと撃鉄を落とす歪んだ音】

「・・・損な役回りだなオイ。まぁ土産に聞いといてやるよ。」

・・・一つは狂気、もう一つは衝動、最後の一つは残り僅かな時間さ。

【女は笑う、虫酸が走る寒い笑い】

「・・・下らんな、実に下らん。だが面白そうじゃねーか。先に待ってるぜ。”茶楼の王様”さんよ。」

【パン、パパン】
【歪んだ銃声が埠頭に響く。】

あぁ、実に下らない話さ。実に下らん話だ。残りの余生なんざ、のんびり生きてりゃいいもんだ。
だがな、それが出来ないからこうやって生き延びるしかねーんだ。スマンな。

【ゴソゴソどこからかと一本の煙草を取り出し火を着け吸い始めた。】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:21:48.84 ID:C.GEtGQo
>>725
キスとか・・・触れ合える!!
そーゆー効能があります!
【ドンッと、胸を叩き、誇らしげな顔になる】
リヤカーの方がかわいい!?
ひょっとしてリヤカーフェチ!?っいおいい!
【男性がひょいっと回避したため、またもやバランスを崩し】
【男性に背を向ける形に半回転し、そのまま顔面から落下した】
【ひょっとするとパンチラできたかもしれない】
【ちなみにパンツはイチゴパンツ・・・えっ?何?聞いてない?】
妹萌え・・・・?
なにそれ?パンツ?
【くいっと首を傾げる】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:23:22.75 ID:8FREA5Io
>>715>>720

【去っていく、少年──.一つの"驚異"は去ったと認識したものの】
【目の前に立つのは、新たな、まるで死神のような"驚異"────】

…………ぁ………………。

【助けられた、助けてくれたはずなのに、怖い】
【弱った少女に対して──"死神"は、あまりにも強烈過ぎた】

【少年の顔を、ジッと見つめることしかできない───】
【ことばとことばのきゃっちぼーるが、このままでは成立しない】

【──尚、少女の身体で、パッと目に付くであろう怪我は】
【何かに貫かれた腹部、左足、無い左耳──くらいだろうか】


/黒羽クンの方、おつでしたー
/率直に言わせていただくと、ちょっとイラッとしてました。
/自キャラは貴方のキャラを強く見せるための踏み台じゃないんだぞ、って。
/余裕を見せつけられるだけの戦闘では辛いものがあるというか、少しでもいいから隙が欲しかったというか
/自分の戦闘にも拙いところは多いですが、もうちょっと相手に配慮して頂けたらな、と思います。
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:24:16.36 ID:99NdWOco
>>726

やったぁ!
どうも、ありがとうございます!

【まだ決まったわけではないのに飛び跳ねて喜ぶ】
【彼女にとってこの話は生命線、なんとか、つながった】

はい、わかりました!
えーっと名前が・・・・あ、しまった!聞きそびれました・・・

【いきなり不安要素が一つ・・・。】
【しかも代理なのに名前聞いてないとかどういう事だ】

女性の方なのですが特徴は、黒い・・・科学者みたいな服を着ていて、線が細くて、
あと生物関係の科学者みたいですよ!
動機は・・・話すとちょっと長くなるのですが、いいですか?
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:25:53.85 ID:IQgC4ck0
>>724
(変身シーケンスは全部確認しておきたいところですね)
なるほど…とりあえず、やってみましょうか
【シーケイドの羽を横に慎重に押す】
【カチャ、と音を鳴らし―】

【表情が変わり、真剣な眼差しのまま左腕を引き、体全体を左へひねる】

…変身ッ!
【体を戻し、勢い良くシーケイドを空へと放り投げる】

/成否判定はお願いします
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:26:39.45 ID:e0kgVZwo
>>723

………………………………脚が、当たるので

【要約:スペース取り過ぎて邪魔なので捨てました】
【もうコイツには寝袋を与えた方が実用的な気もする】

ええ……誰かを、苦しめる人が―――居る。

【だから、今の儘じゃいけないと……拳を握りしめ】
【ポタリと…掌に爪が喰い込んだか、血が滴り】

故に―――私が、何も持って居ない事が…悔しいんです。

【彼の“業”は、相手を掴んでこその業である】
【彼の“業”は、相手が手を出して来てこそである】
【彼の“業”は、相手が素手か近接用の“武器”を持っていなければ…極端に弱くなる】

能力も無く、相手を掴まなければ何も出来ない……
相手が障壁を張れば、ソレだけで私は負けてしまう
故に今、必要なのは――――

【ギリギリと、爪が喰い込み血の滴る拳を、その傷だらけの拳を織守へ向けて】

壁を壊す、力を。 それだけを手に入れたいんです
相手を、モノを、拳だけで自由に生殺与奪出来るだけの技術が欲しいんです

【そうでなければ、壊してしまう】
【恵まれ過ぎたと言って過言でない身体の男は―――正義と言う立場では、誰よりも無力であるのかも知れない】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:28:27.80 ID:FPhqg2SO
>>731
【では私のコンマで】
【偶数…変身失敗】
【奇数…変身成功】
【0…何故か汐が打撃レーザーを撃たれる】

【でお願いします】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:29:08.79 ID:E.QDqmU0
>>729
……はぁ、……。
まあ……そうだね。何だか正義のミカタをやっちゃったみたいだし。

――最後まで遣り通すのも、スジって物、なのかな。

【……やれやれ、という芝居じみたような肩を竦める動作を、彼は見せた】
【次いで、表情に湛えられるのは苦笑。仕方ないな≠ニいう風な、其れだ】
【――――見様によっては、自ら付けた理由に、自分を無理矢理納得させるかのような……】

【兎も角。目の前に現れたこの死神≠ヘ、彼女を死に誘う者たりえないようであった】 


……こんな所でドンパチやってる、って事は。普通の病院に行って、拙い事とか……ある、かな?
ほら、身元がバレたらヤバイとか、さ。情報が割れちゃう、とか……。

そういうのがあるんだったら、別の手を考える、よ。

【……妙なところに気を回す辺り、彼も裏路地の住民≠ノ近い存在のようだ】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:30:14.79 ID:cDjOIYI0
>>730

『……のっけから不安なんですが。不安通り越して怪しいんですが』

【少女を見る目に、疑いがほんの少し混ざる】

『女性で、黒い科学者のような服、線が細い……』
『(――……ん?)』

【一瞬、ある人物のビジョンが脳裏に映る】

『(…………いや、それは無い絶対に無い)』
『で、生物関係の科学者……と』
『……なるべく手短にお願いします』
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:31:05.08 ID:5KeR5Zco
>>712

……馬跳びですか。そうですなあ、偶にはそんなのも悪くないかもしれません

【ふっ、と──ともすれば彼には到底似つかわしくないような、】
【零れるような淡い笑みを滲ませた男。それは包み隠さない本心から漏れたものだったのか、】
【その横顔には、ほんの僅か、白紙に零された一滴のインクのような小さな翳りが過ぎっていた】

【しかしそれも束の間。彼はすぐに顔を上げて】

──いやしかし、右手が使えないのでは何かと不便でしょう
利き手だったとしたら、ご飯を食べるのにも一苦労です
毎回『あーん』でもしてくれる人がいれば話は別ですが……何か当てでもあるんですかな

【しげしげと青年の右腕を見ながら、そのように問いかける男】
【しかし、何となく入り込むタイミングを逃していた少女が、そこに声を挟む】

「……ご飯と言えば……先生は夕飯、食べてきたの?」
「何だったら森島さんも……何か作りますけど」

【何となく暇を持て余すのが耐えられないのだろうか、】
【少女は、小首を傾げながら二人を見やった】


落ちた時用>>986

ん、僕は両利きですから……ご飯を食べる上では全く問題が無いのですよ。
問題は戦闘=c…――――-片手が無かったら戦力半減です。
で、四の五の言わないなら当て≠ェ一つ………―――ああ、

【其処まで言い切ったところで、カンナの提案が耳に入る】
【『人懐っこい』―――ともすれば、彼女よりも年少の者が浮かべるような笑みを浮かべて】


いや、もう夜も遅いですし僕h【グゥゥーーーーーーゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ】

―――――………、……ご馳走していただけると、有り難いのです。


【何だか情けなくて堪らない、と言った表情を浮かべて、ガックリと頭を下げた】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:31:38.88 ID:iz/Rq1so
>>728

俺は、触れ合いたいとは思わない。

【ばっさり】

リヤカーフェチではないが…。

良いか。少し長いが、説明する。

リアカーという無機物という事で萌えポイント(以後MP)が1点加算される。

俺は無機物が好きだからな。人形とかも好きだ。

【人形とリヤカーを一緒にするのはどうかと思うが】

そして、「おにーたん」という妹キャラでMPはさらに加点+1。

俺は妹が好きだからな。俺の妹は可愛い、これは自慢だが。

つまりは、MPは合計2、ということになる。

【── 一息置いて】

だが、今はどうだ。

中身は変わってないから、その分のMPは1のままとして。

見た目が少女になった事で、MPが−1される訳だ。

俺はロリコンじゃないからな。

つまり、現在のMPは0。

無関心に近い形になる。

【ふう、と一息置いて】

分かったか。

パンツではない。

【パンチラは──見ようともしない】
【なんて冷ややかな目をするんだ、この男……!】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:33:07.62 ID:M8yPuE2o
>>722
【ドラは人差し指を一本立てて掲げながら】

「おばあちゃんが言っていた…『食事は一期一会…毎回毎回を大事にしろ』
この組み合わせのアイスもまた一期一会、食べたら次のを試してみたくなるあたりアイスはむしろそれが一番似合う食べ物とも言える」
…おいしそうだよなあ…ふふふふ

【そして利織が妙なくらい褒めてくるあたりに顔を少々赤くしながらノビタは言う】

そんなすげぇもんじゃあないよ、探偵って言っても実際は万事屋みたいな扱いでさあ
コナンとか金田一みたいな推理力がある探偵って言うよりフタコイの双葉恋太郎みたいな地味な方の探偵だよ…?
「日曜8時の番組に感化されてフェルトハットをかぶり始めたりはしたけどね」

【動物?とノビタは思いだしたかのように説明し始める】

…えっと、鳥類エリアからタカ一羽に大型動物エリアからトラ3匹、そして昆虫エリアでバッタ20匹と…明らかに作意が感じられるよな
とりあえずバッタはあきらめてくれって言っといたはずだけど
「でも正直前に承ったゴキブリ1000匹の駆除よりは精神的には楽だよね…その代り危険だけど」
アイス食う前にゴキブリの話をするんじゃねえよ…!

【不満そうな顔でそんな事を告げると、彼らはスプーンでアイスを救って…食べる…】
【いかにも甘そうなストロベリー面から攻め始めたノビタ…外気に当てられ若干表面の溶け始めているアイスは
フレッシュな苺の香りを漂わせいかにも『甘さ』を連想させる刺激を与えてくる】
【はやる気持ちを抑えながら…口へと放りこむ…すでに若干溶け始めていたアイスは環境に適応するかのごとく即座に舌の表面で
溶けだしクリーミーな甘味と苺の酸味の二つの刺激を脳髄へと刺激する…!】
【溶けゆくために口の中から温度を奪うアイスはむしろキ―ン、と強い刺激を与えるが…反対に彼自身は気がついていた…
その甘味ゆえに…自らの口元が吊りあがり始めている…心地よい甘味についついにやけ始めてしまっているのだ】

【ココナッツのほうにスプーンの標的を変えながら…彼は一言呟いていた】

…うめえ…

【…ドラは今、抹茶を口にする所である】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:34:26.04 ID:qbKydgAO
>>709

梧堂 渉か、しかと記憶したよ。
私の名は神凪水月だ。
【青年の掴めない態度に対し、少し戸惑いながらも握手を求め右手を差し出し】

こうした身なりを警戒し不審に思うならば、一緒に買い物をして仲良くしようなどという気になるのはおかしいと思うぞ。
【と前置きをした上で】

これは私の身体の一部と言っても良い。
剣術を極めんとする者が自身の刀を出歩く度に重いからと置いてなどはいられんだろう。
街中であろうがどこであろうが私はこの格好だ。

それに、手ぶらで出歩いていられるほど安全な世界だとは思っていないのでな。
ただ単に用心と護身という意味あいでも肌身離さずを基本としている。
腕章はただの思い出の品だ。
【一つ一つに答えながら、その小柄さからは到底似合わない長さの大太刀『迅雷』を片手で持ち上げて見せる】


/みぃ…見逃していましたです
/ごめんなさいなのですよ!
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:35:47.23 ID:IQgC4ck0
>>733
/0…だと…?

わわ…っ
【何故か汐に向けて発射される打撃レーザー】
【突然のハプニングにせっかくの表情も(キリッ なモノになってしまった】

「…」
『…』
【面白いことが始まりそうだと期待していた二匹もこれには唖然】
【ぷるぷるした動きを止める】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:36:38.19 ID:C.GEtGQo
>>737
【男性の説明をふむふむと聞く】
【おそらく、理解はしていないだろうが】
にゃるほど
おにーたんの妹さんがかわゆいのと
リヤカーモードのほうが良い事はわーりました

ではっ!
ごきぼうどおりに

ね!おにーたん!てへっ
【また少女の体がピンクの光に包まれたかと思うと】
【宙返り】
【着地する頃にはなんということでしょう】
【またもや、鉄製のリヤカーに早変わり】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:36:52.63 ID:8FREA5Io
>>734

……………ぇ……?

【声が上手く聞き取れないのは、片耳が無くなったからだろうか】
【それでも、なんとか自分に対しての言葉だけは聞き取って】

……病院は、ダメ…………。
行くなって、言われてるから…………。

【誰にとは言わないが──とにかく、ダメらしい】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:40:09.71 ID:FPhqg2SO
>>740
タトバッ!!!
【打撃レーザーをくらいボフッと後ろに倒れる汐】

『ミーン』
【そしてとうのシーケイドは再び士の手元に戻る】

【……資格があるのか不明である】

……まさか…0だなんて………バタッ
【メタな事を言いながら擬音をいいながら倒れる】

【0のためもう一回チャレンジしますか?】

/予想外です
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:40:22.29 ID:jePvQOgo
>>732

……まあ、何も言うまい。
お主に貸し与えた部屋じゃからな、壊さぬ程度には好きにして良いのじゃ……

【その辺りには突っ込みを入れないことにしたらしい】
【城は水の国が所有する建物であるため、部屋自体を壊されたら色々とアレであるが、家具くらいは問題ないようだ】

……――ふむ。

(更なる力……更なる一歩を、か)

【京都の告白を、織守は静寂の内に耳に入れ、頭に浸透させていき】
【数秒の余韻を以て――その口を開き空気を震わせ】

……ならば、其の身一つで超えることを諦め
視野を広げ、お主の理想を叶えるための「力」が必要になるじゃろうな。

如何に筋力に優れていようとも、物理法則で超えられぬ壁は確かに存在する。
それを前にして、膝を折ることが嫌なのじゃろう?
だからと言うて、器用な術を今から学んでおるようでは時間がかかりすぎ、身体の鍛錬が疎かになりかねん。

【連々と、己の思った事を京都に向けて届けていく】
【其の案は――一本、身体一つで超える道ではなく……妥協し、手を伸ばし視野を広げることで乗り越えるモノだ】

お主の武器は体であり、柔術家であればその最たる物は両の腕であろう?
ならば、手袋や手甲の類に術を仕込めば良い。当然、「でめりっと」などは存在するがの……。

わらわは、そのような装具を作る専門家を知っておるのでな――お主が望むならば、用立てることも出来るのじゃ。
……壁を壊すための拳をの?

【「どうじゃ?」と、京都の顔色を窺いながら織守は現実的とも取れる言葉で告げていき――その答えを聞こうとする】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:41:26.66 ID:E.QDqmU0
>>742
……やっぱり、か。
いやね、こういう所で暴れてる人は、大体そう言うような気がして、ね。

【――地面に落ちていた耳を、何処から取り出した布で包みながら、彼はそう言う】
【全く怯える事が無い辺り、こういった処置に慣れているのか、或いは】

……っと。一応これ、清潔なガーゼって奴だから……こうしとかないと、菌が入っちゃうから、ね。
そうなったら、縫合する事は出来ない。……氷は無い、よね。

病院がダメなら、仕方ない。……裏の医者なら、大丈夫……かな?

【再び、彼女へと向き直って。彼はそう尋ねた】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:41:36.84 ID:iz/Rq1so
>>741

……ふっ。

飲み込みが早くて助かる。

【重要な二点を押さえて貰ったので、満足した様子だ】

【あまり表情は変わっていないが、微妙に笑みを零し】

それで良い。
そういえば、荷物を落としていたようだな。

【ひょいひょいっと、丁寧に先程落としてしまったタバコを拾って】
【汚れを払い、リヤカーの中に丁寧にいれてやろうとする】
【この男、露骨に優しくなったぞ………】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:43:08.97 ID:99NdWOco
>>735

ほんとにごめんなさい・・・
でも、信じてください。お願いします!

【じっと視線を合わせて、懇願する】
【その瞳には嘘偽り企み等は一切感じられないが・・・】

はい、了解しました!
何から話そうかな・・・・そうですね
私、このまま行くと魔翌力が枯渇して死ぬらしいです!

【いきなり話が飛躍しすぎている】
【自分でもあとからそう思ったのか急いで継ぎ足す】

と、その人が私を診察して言ったのです
それで、治療するためにはそれなりの設備が整った落ち着いた個室がいる、とも
くわえて、その人は"機関"に入ってるらしいのですが・・・
裏切って対立側へ行きたいらしいのです

大きな組織ならば個室もあるでしょうし、対立側にも入れる
一石二鳥でここがいい、と言われました!
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:47:06.19 ID:IQgC4ck0
>>743
も、もう一回行きましょうか…ふー…今度は大丈夫ですよね
【両手でシーケイドを抱えながら深呼吸をする】

【シーケイドの羽を横に押す】
【カチャ、と音を鳴らし―】

やってみますっ!
【真剣な眼差しで左腕を引き、体全体を左へひねり…】

…変身ッ!
【体を戻し、シーケイドを空へと放り投げる】

/楽しい判定でしたね…
/成否判定、もう一度お願いしますー
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:48:13.12 ID:8FREA5Io
>>745

……大丈夫だと、思うけど…………。
でも、私……お金、払えない。

【「だから、無理」──と、最後に付け加えた】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:48:26.60 ID:C.GEtGQo
>>746
ありがとうですおにーたん!
大好きです!おにーたん
付き合ってくださいおにーたん!
【くるくる回り、服従のポーズ】
煙草・・・一箱どうですか?
おにーたんと私の絆の証ですぅ〜
【くいっと右のタイヤを上げてみせる】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:49:30.77 ID:B0qbWZEo
>>738

ふぇえ……いいおばあちゃんですね
そういう事を言える方って、中々超いない気がします

【どこか、羨ましげな視線を送る利織】
【名言を残してくれる親族のことがきっと羨ましいのだろう】
【その視線から、もしかしたら彼女の家族関係が垣間見えるかもしれなかった】

ふぅん、そうなんです、か。
でもやっぱり、私にとってはなんだか超異次元な感じします
いくら超天才とは言っても、私は一介の超研究者ですからねー。

【自分を天才だと言ってしまうのはどうなんだろうか】
【そうつっこみたくなるような発言をしながら、利織はぷらぷらと足をぶらつかせ】

──……、ち、超ごめんなさいでした。ごめんなさい。
だから黒光りは超やめて、あれは一人暮らしの敵です

【ゴキブリ、という名詞が出た瞬間にぶつぶつとそう言い始める】
【大体の人間がそうでもあるが、利織もGは苦手なのだろう】

んふー、お値段は結構高めですが、味は超イケますでしょー?
なんだかんだで私、このお店にしょっちゅう来ちゃうんですよね。
むしろ日曜日しかここのお店やってなくて超正解です。
うっかりするとアイスのせいでお財布超ピンチになっちゃいますもん

【彼の反応を見て、にま、と悪戯っぽい笑顔で利織はそう言った】
【確かに、毎日のようにこの店に通ってしまえばあっという間に財布が軽くなって浮き上がってしまうことだろう】
【しかしそんな和やかな時間も、唐突に終わりを向かえた】
【ぱ、と利織がふと腕時計を見て慌てだしたのだ】

──、わ、わ、わ!ちょ、もうこんな時間です!?
私明日超早いんです!お、起きれるかなぁ……っ?
なんかばたばたしちゃって超ごめんなさい!
でもでも、私もう帰んなきゃです。
じゃ、また超お会いしましょうねっ!
いつか超絶対お菓子食べにいきますかーらーねー!

【────そう、早口で言い終わるや否やぎゅぃんと掃除機を急上昇させ】
【不思議な掃除機少女利織は、そのままぴゅーっと魔術協会の社宅の方角へ飛び去って行ったのであった】

/申し訳ない、そろそろ寝なきゃいけない時間なんです。。
/キリもいいところでしたし、ちょっと強引に〆させていただきました
/今度また、じっくりゆっくり絡みましょう!
/では、お疲れ様でした&ありがとうございましたー!
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:50:40.38 ID:UChyOiMo
>>739

神凪水月、ね。オーケー覚えた。
ま、第一印象サイアクみたいだし、神凪サンと呼ばせてもらいましょ。

【本来は女性を下の名前で呼びたがる男なのだが】
【これ以上の不興を買う必要もあるまいと、そう提案し、差し出された右手に、右手で握り返す】

血に飢えた殺人鬼じゃあるまいし、問答無用で斬りかかられるわけじゃねぇだろ。
なら、平和的にナカヨクなって、平和的に持ち物見せてもらう方が、俺もアンタもハッピーじゃん?

【疑問文で尋ねてはいるが、あまりにも独りよがりな立場からの物言い】
【これも、彼のからかいの一部ではあるが――懲りない男である】

ハァ、剣士サンねぇ。時代錯誤っつーか、この世界のことまだ知らねー事の方が多いっつーか。

【急にぶつぶつと、よくわからないことをボヤいたが】

ま、いいや、実際のとこ、興味があったのは、そっちのカッコなんだし……。
そのデッカイ刀、見せてもらっても?

【今更デートと洒落込むわけにも行かないとはわかっているのだろう】
【最低限の目的――少女の装備の検分――だけ果たして、去ろうと言う魂胆のようだ】

/いえいえ、寝落ちでなかったようで何よりなのです。
/イチイチ長文でホントすいません。あとこのレス遅れてすいません。
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:50:46.45 ID:FPhqg2SO
>>748
頼むから…二回目の私への攻撃は…
【さあ果たして】

【偶数…変身失敗】
【奇数…変身成功】
【0…二回目の悪夢】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:52:50.72 ID:cDjOIYI0
>>747

『……まあ、疑う決定的な要素も無いので信じてみることにしましょう』

【その視線に負けたのかは定かでないが、とりあえず信じると「言った」】

『……いきなり突飛な話ですね』
『……つまり、要約すると……』
『「貴女を治すことを目的に対機関の組織に入りたい」と』
『加えて、「機関を裏切りたい」…………え?』
『(ってことは、機関員……? まさか……)』

『……まさかとは思うんですが、その人、「カ」で始まって「ス」で終わるような名前じゃないですよね……?』

【名前は聞いてないと言われたのにも関わらず名前を聞いてみる。馬鹿かコイツ】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:53:00.87 ID:E.QDqmU0
>>749
……お金?
やだなぁ、そんな事気にする必要は無い、よ?

如何して裏の医者≠ネんてのが使えるか、考えてみれば――ね。

【そういって、彼が取り出したのは……一枚の、ディスク】
【恐らくは、此れはその医者の弱み=\―此れを握っているから、簡単に利用できる、と】
【彼は、そう云いたいのだろう】

【――彼女へと手を掛け、Artiful physics≠宣言。属性は、重力】
【彼女の体を軽くしなければ――非力な彼では、とても運ぶ事など、できない】

……あ、俺の名前はネイト。忘れてよし。

【彼女を背負うと……ゆっくりと、路地裏の奥へと歩いていこうとする】

/なんだか眠気が襲ってきたので此処までで良いでせうか
/どの位治すかは、双葉の人の自由という事でどうでしょう?
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:54:02.08 ID:iz/Rq1so
>>750

求愛には拒否させてもらう。
悪いが妹と無機物に対して恋愛感情は抱けない。

それらは、恋するものではなく、愛でるものだからな。

【「…ふっ」と、目を瞑って何か自分の発言に酔った感じで】
【確実に、良い事を言った!と思っている】

貰っておくが……。
結構な量を運んでいるな、もしかすると運搬の仕事の途中では無かったのか?

【ひょいっと一箱貰い】
【少女かつ、リアカーがタバコを吸うなど思ってもいないという発言】
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:57:17.90 ID:e0kgVZwo
>>744

……すいま、せん
あ―――それと…食堂は、勝手に開いて……良いん、でしょうか?

【と、少し変わった事を尋ねてみる】
【因みに部屋に備え付けの電話はちゃんとスプリンクラーの傍に両面テープで張り付けてあるとか】

……………――――少し、考えさせて…下さい

【少し―――いや、かなり…悩んだ】

【彼の技術は、師から教わったそれらは…本当に、通用しないのか】
【確かに、彼女の提案は…壁を壊せる様になる】
【しかしそれは―――違う、かも知れない】

【彼女の案は、“手を伸ばして”…方法をもぎ取る】
【確かに合理的、確かにそれは―――多くの人を救えるのだ】

【だが、私の―――犀宮 京都の生き方は……嗚呼。違うんだ】
【正義は…貫きたい。しかし彼の――“道”は――――】

織守、さん

【ポツリ、名前を――呼んで】

織守さんは……どの様にして、悪と戦いますか?
心持などで無く…能力等を含めた。戦う、術です。

【嗚呼―――私はまだまだ未熟だな。子供だな】
【そう思いながら――問い掛ける】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:57:28.06 ID:IQgC4ck0
>>753

【シーケイドが胸部分に止まり】
【そこから士に】
【蝉の幼虫みたいな顔のフルフェイスヘルメットに】
【全身に胸にシーケイドがついた緑色の鎧に】
【両手に長さ10cmの鎌みたいな一本爪が装着された】
【魔翌翌翌力でできた鎧が装着されるだろう】
【その姿は蝉の幼虫みたいな姿だ】

…ッ!…?
【打撃レーザーが来るものかと思い身構えたが】
…これは、成功…したんですか?
【変身した自分の姿をまじまじと見つめる】

「…!」
『!…!』
【二匹のゲル状生物がぐちゃぐちゃと飛び跳ねて士を祝福する】

/*おおっと* 成功…ですな
/引用させて貰いましたよー
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:57:36.24 ID:M8yPuE2o
>>751

「…うちのおばあちゃんはすごいよ、それにかっこいいんだよ」
そうだなあ、おばあちゃんは確かにすごい人だったなあ

【しかし羨ましげな視線を送ってくる事に、少しだけノビタは考える】
【利織ちゃんの家族はどんな感じなの?なんて事を聞こうとしたが…とどまった】

…ああ、でもGを火炎放射器を使って始末できる日が来ようなんて夢にも思わなかった
「不思議と、心が躍ったよね…なんかかつての屈辱を晴らしてやろうってかんじで】

【しかし慌てたように帰っていく利織を見ながら】

あ、ああ…じゃあ機会があったらまた会おうね…
「またお会いしましょー、ばいばーい】

【そう呟いて、彼らは利織を見送った…】

…さて、これを食べ終わったら…引き続いて仕事の続きでもするかな
「そうだね、あの子魔道具開発班って言ってたから話しを聞けるかと思ったんだけどな、まあ仕方ないか」

【そう告げながら彼らは魔術協会の研究所などに足を運び始める】
【To Be Continued...】

/乙でしたー!
/いえいえ、楽しかったですよ…明日のデザートがアイスで決まりましたしね…急に食いたくなった
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 00:57:39.85 ID:8FREA5Io
>>755

………………?

【言っている意味が、理解出来ない】
【血が足りず、頭がぼんやりとしているだろうか】

【だが、大丈夫なことだけは理解できたようで──】
【少年に背負われると──安心した様子で、意識を失うだろう】

/りょーかいです、おつでしたー
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 00:58:56.61 ID:E.QDqmU0
>>760
/お疲れさまでした!
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 00:59:47.46 ID:IQgC4ck0
>>758追記
/しまったアッー!
/翌コンボをやらかしてしまったッ!
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:00:49.64 ID:C.GEtGQo
>>756
愛でるもの・・・・?
にゃんすか?それ?
【リヤカーなので相変わらず表情がわからないが】
【少し考えて込んでいるような声】
いや・・・
自分のためのやつですたい
【くるくると2回ほど回り、決める】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:01:29.52 ID:5KeR5Zco
>>736

ははあ、なるほど……お話し合いで全て解決できるとも限りませんからな
して、その『当て』とは────……

【──と、尋ねようとした所で、腹の虫のシャウトを耳にする】
【それは当然、少女の耳にも入っていて──】

「……はい、簡単なもので良ければ、すぐに出来ますから」
「先生も食べるでしょ。キッチン、借りるからね」

【少女は手の甲で軽く口元を隠しながら、思わずふっと笑い】
【エプロンをつけながら、カウンターキッチンに立って何やら色々と準備を進め始めた】

────……まあ、食事でもしながらゆっくりと話を聞きましょう
カンナ大料理長閣下兼第一書記様、今宵のメニューは

「…………、……。」
「……オムハヤシ、但し先生のは『オム』」

……『オム』?

「別名、玉子焼き」

【──トントントン、と包丁がまな板を叩く音が響いて、湯気が立ち上る】
【男は、青年を見てから軽く肩を竦めると、「さあどうぞ」と言いながらダイニングテーブルへ促した】


落ちた時用>>987

玉子焼きを食べられるだけでも幸せなのですよ。
僕の最近の主食は――――……あの、例の両生類でしたから。

【ピョンピョン跳ねるアレである。】

【促されるままにダイニングテーブルへ突き、カンナが料理をする様に目を遣る】
【普通なら男としてはキュンと来る所なのだろうが、この青年は「右手無かったら料理が出来ないな」とか考えていまして】

………で、当て≠ネんですが―――……『此処』です。
懸念は一つ有るんですが……背に腹は変えられない、って奴ですね。

【取り出したのは、葉書サイズに折り畳まれた先程の新聞】
【差し出された面を見ると――――書かれているのは、以下の題字】


   【華蔵院商会、連結業績予想を上方修正=z


【どうやら、株式関係の面らしい―――華蔵院商会=A先ず株式に興味の有る人種で無ければ聞いた事の無いであろう会社である】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:02:04.04 ID:FPhqg2SO
>>758
おおう…成功したわ
つまり貴女に資格があるみたいね
【変身した士を見ながら】

どうする?このまま貰っちゃう?
【首を傾げながら】

/翌の罠がががが
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:06:43.70 ID:99NdWOco
>>754

さっきから謝ってばかりですが・・・ごめんなさい
正直、いきなり言われても信じにくいですよね・・・

まぁ、そんな感じです
あ、あと・・・治療ならできるだけ早いほうがいいとのことです
というか、もうあまり時間がないとか・・・

【話を聞いてもらえてよかった、といった反面と】
【信じてもらえるか不安、その二つが織り交じった複雑な表情をする】

先程も言ったとおりわからないのですが・・・
もし仮にそうだとしたら、何か不味いことがあるのですか?

【彼女は何も知らないようで首を傾げながら尋ねた】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:08:03.64 ID:iz/Rq1so
>>763

そこには、間違いなく、
LIKE≠ナはなく、LOVE≠ェ存在する。

だが、相愛には結びつかない。

何故なら、それは、お前という単体にではなく。

『妹』、『無機物』という属性に対して向けられている感情だからだ。


出来る事ならば、お前を分解して滅茶苦茶に改造してやりたいという欲求的な愛はあるが。
逆にこちら側に対して、愛されたいとは思わないという事だ。

【なんて歪んだ愛だろう】
【無表情だが、逆に恐ろしい気がしないでもない】

………吸うのか。

【「コレを」と、付け加え、貰ったタバコを摘まんでぶらぶらしながら】



768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:10:32.04 ID:IQgC4ck0
>>765
ええっ!?いいんですか…?量産型とか、そういうのじゃないんですよね?
【かなり焦ったような素振りをしてはいるがどことなく嬉しそうだ】

うーん、そちらに支障がなければ…有難く頂きます
【変身アイテムのよくある変身解除方法を思い浮かべながら―】
…変身解除は…ええと、羽を戻せばいいんですか?
【まだ落ち着いていないようだ】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 01:10:52.58 ID:jePvQOgo
>>757

――ん?ああ……食堂か。其の様な場所もあったのぅ。
使えるかどうかは知らんが、好きにしても問題ないと思うのじゃ。魔力は城中に循環しておるようじゃしな

【城の設備は基本魔力式で構成されている。】
【城内を循環する芳醇な其れを利用し、エネルギーとしているのだ】
【故に、燃料などを気にすること無く自由に使っていくことができるだろう。】

わらわか?
――わらわの術、貴宝院流については知っておるかの?
折り紙を造り、其の形状に応じた特性を宿す……それ故に手札には事欠かんからな。
壁があれば、其れを打ち破る「形状」を考えればよい。

……勿論、それだけで超えることの出来んモノも多く存在する。
如何にわらわの術とはいえ、万物を超越することは敵わんからな

じゃから……周りを見、現実を見る。
その上で戦略を練り、戦闘を有利に働かせる事があれば最大限に使用するのじゃ。
仲間であり、地形であり、武器であり――な。それが、貴宝院織守の理想とする戦い方じゃ……満足のいく答えじゃったかの?

【視界を広く持たんとする……京都に挙げた案と同様に現実的な戦い方だ】
【こうして戦ってきたからこそ、今の織守は生きてこの場に立っているのだろう――――】

……して、お主は「どう」したいのじゃ?
これらの言葉を聞いた上で――お主が何を思うたか、教えてくれると嬉しい

【織守は、京都の顔を真っ直ぐに見つめながら言葉を紡いでいく】
【問いかけの内容から――京都の答えに半ば以上に気がついていながら……】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 01:12:51.94 ID:cDjOIYI0
>>766

『まあ……貴女も見かけはぴんぴんしてますし』
『魔力云々言われても、ぴんとこないですし……』

『まずいこと、というか、そこはかとなく不安が……』
『……いや、聞かなかったことにしてください』

【もし、自分の予想通りの人物だったならば、少なくとも歓迎する気には到底なれない】
【が、そんなことは今は置いておく】

『……時間が無い、ですか……。その旨も伝えておきます』
『――他には、伝えることは無いですか?』
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:14:54.28 ID:25UNL7Yo
【町外れの廃墟】

・・・さて・・・狼煙を上げる準備は出来た。
後は何処に狼煙を上げるかが問題だな・・・。

【焼け焦げた茶色のコートに銀髪が混じった茶髪、黒の野球帽を被った女がアタッシュケース片手に立っている。】

・・・何処にぶっぱなしても問題はないな。
まぁ、それまでには完璧に用意はしておこう。ゴホッゴホッゲハッ

【咳き込み、血を吐く。】

・・・あぁ、こりゃこの身体も長くねーな。
まだ持たせないとな・・・この身体、死ぬのは怖かねーが・・・ガッハッ

【また血を吐き、廃墟の柱を背に座り込む。】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:15:26.56 ID:FPhqg2SO
>>768
大丈夫よ
私には使えないし使える人を探してたところよ
それにチェンジャーシリーズはあと2つと開発途中が1つあるから問題ないわ

羽を戻せば大丈夫よ
ついでに頭を押すと羽化するわよ
【つまり二段変身ができるらしい】

【ただしクロックアップはできません】

/絡み終わったら舞台裏で説明しますね
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:18:29.38 ID:qbKydgAO
>>752
最悪とまでは言っていない。
貴様の軽々しい発言には多少気に食わないとは思うがな…
【スッと傷だらけの手を離して】

何にせよ、私の事は水月と呼んでくれて構わんぞ?
対等な立場で無い者同士が仲良くなれるはずが無いだろう。
それに…その…私も偏見で言い過ぎたしな…
【包み隠さず、寧ろ清々しくさえ思えるほどはっきりとした意見を述べて】
【少しバツが悪そうにしながらも微笑んでみせた】

その血に飢えた殺人鬼まがいの者達がうろうろとしているのだから平和的には解決できない事もあろう。

時代錯誤とは、言ってくれたものだ。
まさか貴様も異世界から来たのでは無いだろうな?
【首を傾げながら問い掛け】
【少し考えた後に意を決した様子で見つめて】

これは貰い受けたものでな、私の命と同等に大切な物だ。
大切に扱ってくれ。

貴様を信頼して、見せる事にしよう。
【迅雷を鞘ごと腰から引き抜き眼前に差し出して渡そうとする】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:20:16.14 ID:e0kgVZwo
>>769

――――じゃあ、ちょっと…料理させて―――貰います、ね

【ピコン♪ 京都ちゃんのお城専属料理人フラグが立ちました(?)】

【成程―――と、彼女の能力の説明に納得のいった様に頷く】
【多分初めて会った時にハリセンで叩かれた事を思い出しつつだが】

じゃあ…織守さん

【私の、答えの前に―――】

敵を、倒すだけなら…銃を使う方が楽だ。
壁を壊すなら、爆薬を使う方が確実だ。

そう言われて、“貴宝院”織守さん。貴女は…納得出来ますか?銃を、その手に取りますか?

【―――この問いに、貴女の答えを聞きたい】
【それがきっと、私の答えです――】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:24:06.47 ID:C.GEtGQo
>>767
うん・・・・もちろん!
美味しいから!

/すみません。滅茶苦茶遅くなりました
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:29:30.03 ID:IQgC4ck0
>>772
そうなんですか…と、とりあえず…
【シーケイドの羽を元の位置へ戻す】
【鎧が消え、元の姿へと戻った士は―】

ふう…変身解除完了ですね
【溜息をつく】
今日は…何から何までありがとうございました…
【シーケイドを右の掌の上に乗せる】

私もお礼をしなくちゃいけませんね…
開発中の品物がいくつか完成したら、その時はタダで提供します!
【左の拳をグッと握り締める】

【左腕のサイバーアームのディスプレイパネルを開き、ハンドヘルドコンピュータの時刻を確認する】
あ…もうこんな時間!
【驚き、目を見開く】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:32:14.83 ID:iz/Rq1so
>>775

……一応、聞いておこう。
種族はリヤカーなのか、それとも人間なのか。

【リヤカーメインなら吸っていても…と思いながら質問を投げかける】

確か、お前名前は美春…だったか。
そう言えば、俺の方は名前を名乗っていなかったな。

【貰ったタバコを一本取り出し、口にくわえると】

俺の名は、ラミーデュ。

【なぜか持っているライターを取り出すと、ボシュっと火を付ける】

ラミーデュ、ヴィニット。


/おっと、そろそろ厳しく成って来ましたか…?
/なら、次あたりで、締めて置きましょうか。
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:33:10.20 ID:FPhqg2SO
>>776
どういたしまして
【ニコリと微笑み】

じゃあ私も帰るわね
【背中から虹色の翼を生やしながら】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 01:33:25.94 ID:jePvQOgo
>>774

……京都、京都よ。
お主はわらわの立場を理解しておらんと見えるな。

わらわはな、<Justice>のリーダーなのじゃ。
必要じゃと思えば――わらわは手に取るぞ?個人の誇りよりも、わらわは頭目として現実を取る。
そうでなくては、皆を救えぬ。個人のままでは決して成せぬ事もあるのじゃよ。

【織守は――京都の問いに対して薄く笑みを浮かべながらそう答えた】
【以前ならばきっと、銃を取らず己が術に対する誇りを胸に戦い続けただろう】
【だが、今掲げる誇りは「狭くない」。決断すべき立場があり、織守自身がそうすべきである事を知っている】

じゃからな――お主の掲げる答えとは全く正反対なのじゃ。
わらわはわらわの掲げる正義のために、取れる手段は出来うる限り取ろう。それが……より多くを救う道に繋がるのじゃからな

【これが、貴宝院織守の答えだった。幼いながらも、リーダーとして歩み続けてきた一人の少女の――答えだった】

しかしな、納得や誇りを蔑ろにしろとは言わん。
わらわはこう思っておるというだけの話じゃ。立場の問題もあるしの
お主が己の力で成し遂げたいならば……きっとな、そうすることが正しいのじゃろうて。

一念岩をも通す……。
真っ直ぐに歩み続けた道の先に、お主だけが知る答えがあるやも知れんからのぅ――――。

【織守は、京都の表情を窺いながら其の意志を尊重せんとする】
【静かに――京都の瞳に漆黒の視線を重ねながら……京都の出す言葉を一語一句耳に入れんと構えた】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:33:42.96 ID:lDTBMYQ0
>>771

【コツ――コツ――コツ】
【近づく足音。共に現れる灰色の人影】

 何をしている――?
 咳が外まで聞こえてきたぞ

【どこか不機嫌そうにその質問をする】
【見れば――】

【灰色のトレンチコート、同色のソフト帽、ズボン、白い手袋】
【――スマイルバッチの模様のような、そのマスクで少し距離を取りその者を見据えている】
【溜息を一つ】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:34:09.34 ID:99NdWOco
>>770

【くるりと背中を向けてカーディガンを脱ぎ、ワンピースを引っ張って背中の一部を見せる】
【そこにはなんだかよくわからない黒いぼろぼろの何かが生えていた】
【あまり人に見せるべきものではなさそうだが、それでも信用してもらうためならば…】

この黒いの、私の翼だったのですよ
これまた突拍子のない話ですが、実は私、こんなナリながら古龍でして・・・
本来ならこのぐらい、2日もあれば完全再生するのですが、1週間過ぎても兆しすら見えず

その人の話だと、再生など生きるのに必要な力まで犠牲にして生きるための魔翌力を作ってるらしいです
でも限界があるので、その限界が来たとき・・・

【そこで黙った。要は死ぬ、ということだろう】
【また暗い表情と、微妙に瞳を潤ませながら】

では、あと一つ伝えてください
もし交換条件が要るなら、私を捧げます
私はある目的が達成できればそれでいいので、あとは煮るなり焼くなり・・・
生きた古龍の標本なら少しぐらいはお金になるんじゃないのでしょうか

/おくれてごめんなさい
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:34:59.49 ID:5KeR5Zco
本スレ>>764

……ははあ、南国辺りでは普通に食されるあの
私もあれは好きですぞ。太腿の辺りが非常に美味ですな

【どういうわけか、彼も既に捕食済みであるらしい】
【そして差し出されるまま、その新聞に目をやって】

──華蔵院商会、ですか
……此処に、何か知り合いでもいらっしゃるんですかな

【ふむ──と顎を擦りながら、紙面に一通り目を通していく】
【華蔵院商会──そのワードを見た事があるのかないのか、】
【今は先を促すのみで語ろうとはしないが──】


「アニマー、塩」
『SYOAッ!』

「胡椒」
『SYOOOI!』

【その間、少女はアートマンをコキ使いながら、テキパキと料理をこなしていく】
【少女とアートマン、二人で同時に作業を行う為にその効率は非常に良い】
【しかし、アートマンが結構煩い上にあちこち駆け回るので少女の姿はあんまりカメラ(?)に映っていない】

【──だが、そのうち】

「……えっと、お口に合うといいんですけど……」
「ほら先生どいて、邪魔、しっしっ」

【ことり、と。テーブルの上にオムハヤシが二つ、運ばれてくる】
【生野菜のサラダも添えられていたりして、見た目には結構鮮やかだったりする】
【普通の味覚を持っているならば、多分きっとそれらは不味くないはずだ】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:35:27.67 ID:5KeR5Zco
>>782

知り合いと言いますか……昔、半年位其処で働いてたんですよ。
色々と『ゴタゴタ』が有って、結果的には辞めたんですが―――……。
何だかんだ言って、書類処理の技術は機関でも役に立ったんですけど。

で、今の社長――――……其の時の上司なんですよね。

【彼の年齢からすれば、昔≠ニ言っても其れほどに前ではない】
【―――せいぜい、三年前が『最古』と言えるレベルだろう】

【早い話が昔の知り合い(金持ち)を頼る=Aと言う話らしいが……どうも、腑に落ちない部分も有る】
【機関関係に対しては『慎重すぎるほど慎重』な彼が頼る@摎R――…何か、有るのかも知れない】


………おおっ、此れは美味しそうなのですよ。


【が、彼が其の事を『尋ねよう』としたとしてもしなくても―――…彼は子供っぽく、オムハヤシに反応】
【質問が有ったとしても黙殺し、「美味しい」とか連呼しながらサラダと共に片付け始める】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 01:36:01.90 ID:w.XO9cAO
【公園】
【――草の上で、ぬうっと起き上がる影があった】

ん……

(……あれ、いつの間に寝てたんだろ)

【チュニックの上に緋色のスーツを羽織り、黒ジーンズを穿いた女性】
【両腕には、きちんと畳んである白いローブが抱かれており、左足首に翠のアンクレットが巻いてある】
【栗色の頭髪は夜露と汗に濡れ、半目に開かれた深緑の瞳は何処か眠たげに辺りを見渡して】

…………あつい

【わずか紅潮した頬を軽く撫でつつ、割と大きめの声でポツリ呟く】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:36:23.27 ID:UChyOiMo
>>773

(ふぅん、武芸者ってのは伊達じゃぁ無いってか)

【想像以上に硬い感触の手のひらに、そんな感嘆を抱きつつ】

そうか? んじゃ水月。
殺人鬼まがいがウロチョロしてんなら、なおのことその警戒心は大事だと思うがね?
俺はナニ言われても応えねぇ男だから、安心してな。

【そんな軽口をたたきながら、少女の差し出した剣のほうに近づいていく】

命に危険が及べば、俺ぁ全速力で逃げるだけさ。三十六計、逃げるに如かず、ってな。
俺が異世界から来たかどうかについては……さぁてな。
ただのハッタリかもしれんし、本当に異世界人かもなァ?

【意地の悪い声音で、そんな煙に撒くようなことを言う】
【どれだけ追及しようとしても、結局はその態度を崩すことは、ないだろう】

……ふぅん、じゃ、遠慮なく。

【遠慮なしにその柄を受け取りながら、その長大な太刀を、少し身体の重心をずらし、やすやすと持ち上げて】
【存分にためつすがめつの、検分を行う】

(デケェだけの……普通の刀っぽいな。まぁあの細腕でこれを振り回すっつーんなら、十分ビックリだが)
(……つっても、なんか力が込められてても、俺にゃ感知する術はないか)

【が、自分の能力では、その武器が特別なものであっても、それを判断することは出来ないと思ったのだろう】
【あっさりと、柄を水月のほうに向けて、差し出す】

ありがとうよ。大事なモンを、済まなかったな。
……ま、こういう興味本位でよってくる、火に入る虫みたいな人種も要るってこと、覚えて置いたらいいんじゃないか?

【もうこれ以上、付きまとうつもりは無いらしく】
【水月が剣を受け取れば、へらへらと、挨拶代わりに手を振りながら去っていくだろう】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:38:49.06 ID:C.GEtGQo
>>777
一応リヤカーですね・・・
流石に吸うときは人間だよ!!
【左のタイヤを持ち上げてみたり】
私は赤井美春でっす!

ラミーデュおにーたんですね!わーりましたっ

/あっ。すみません。有難うございます。
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:40:07.61 ID:25UNL7Yo
>>780
何してるって?さぁな。

【下を俯きながら答える。】

しかし、外まで聞こえたか。
咳って奴は全く・・・ゴホッゴホッ

【また咳き込みながら血を吐く。】
【周りには血反吐が大量に吐かれている。】
【一人で吐いたのだろうか・・・否一人で吐けない程の量の血反吐が周りに散っている。】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:41:01.39 ID:IQgC4ck0
>>778

今日は、とっても楽しかったです!汐さん!縁があったら、また会いましょう!
さようならーっ!
【満面の笑顔で汐に左手を振る】
【別れを告げて、徒歩で帰路へと向かう士】
【その後ろには、二匹のゲル状生物】

あ、リムーブするのを忘れてましたね…私としたことが
【右手でこめかみを押さえる】
…街に着いたらリムーブしましょうか。さあ、行きましょう!
【二匹と一人…宿へと向かう】

/お疲れ様でしたー!
/説明の方、宜しくお願いしますね!
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:43:13.48 ID:FPhqg2SO
>>788
またね。士
【手をふりそのまま飛び去っていった】

/乙でしたー
/では今から書いてきます
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:44:38.32 ID:iz/Rq1so
>>786

【タバコに火をつけると、ライターをポケットにしまい込み】

リヤカーになって、少女姿でタバコを吸う物体を。
…………人間と言って良いのか。

【ひどい事を言うと、一息置いてタバコの煙を吸い込み】

赤井美春か。覚えたぞ。

【ふう、と吐き出す19歳】

じゃあな、俺は行く。
奇妙な時間だったが、リヤカーが人間になるという奇怪な発想は刺激になった。

【タバコから放つ煙をゆらゆらさせながら、歩いていくだろう】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:46:01.76 ID:8FREA5Io
>>784

【──公園の入口の方から、"彼"の声がする】

……───シャロ?

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳を持つ青年。】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

【何か、運動でもしていたのだろうか───】
【偶然にも、彼女同様に頬は紅潮しており、息も荒い様子だ】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:46:59.95 ID:C.GEtGQo
>>790
人間ですね・・・
煙草吸いますし・・・・
【はぁ〜という感じに項垂れる?】
それでは、おにーたん
また今度、ご縁があれば
【手を振っているつもりだろうか、ウイリーしている】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:48:51.97 ID:w2HXg32o
【龍雷神社】

【山奥に停滞する、静謐な空気】
【いわゆる、神気――そこは神を祀る処、神社だ】
【そして、鳥居と呼ばれる赤い門をくぐれば、石畳を掃く一つの影】
【まさしく神主のいでたちをしたその男は、高下駄を履き、身長2mの巨体に、鋭い眼光を光らせる顔】

【今日も神社は、参拝客を待つ】
【もちろん、それ以外も】

・・・久々に外に出るか。
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:48:55.54 ID:iz/Rq1so
>>792
/お疲れ様でしたー!
/リヤカー形態美春ちゃん可愛すぎる、中の人が過ちを犯してしまいそうだ。
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:50:14.02 ID:lDTBMYQ0
>>787

 病気か――?
 勝手に死ぬのは構わんが――

【冷徹に言っているが、それは警戒心故】
【裏を返せば、少しは心配するかもしれない】
【非常に面倒くさい者である】

 それにしても――血の量が異常な気がするんだが
 気のせいか?

【下を大雑把に見やり、そう質問する】
【警戒心は、卓越して強い。もはやそこを見逃す余裕は無かった】
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:50:55.59 ID:C.GEtGQo
>>794
/お疲れさまでしたー!!
/可愛いだなんて、光栄っすww
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 01:57:11.29 ID:25UNL7Yo
>>795
・・・いや、病気じゃないんだよ。
こりゃ内部の限界だな。そりゃ二回も魂の投入を繰り返したらボロボロだわな、ハハッ

【下を俯きながら笑う。】

・・・あぁ、それか。
それは私の血だ。血の気が多くてな。
如何せん血の補充は早いが、それ故、血を吐き散らす。

全く因果なモノだ。

【顔を上げる。】
【顔の右片方が大火傷を覆い、左口の端からは血が垂れている。】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:57:44.96 ID:e0kgVZwo
>>779

…すいま、せん

【嗚呼…勘違いしていた。そう気付いたと同時、自然と謝罪して】
【彼女は、自分の掲げる正義を貫けと言った―――だが、彼女は――違うんだ】

【自分は、自分の正義を貫く…彼女は自分の正義を貫きつつ、それぞれ違う正義を束ねる者。彼女がいなければ、バラバラの正義はバラバラの儘なのだ】
【―――遠い、と想った。私では、其処には立てない。それだけの実力も力も何も、私には無い。それでも彼女は…私に正義を貫く場所をくれた】

【……なれば、こそ】
【自身を拾ってくれた彼女に―――報いねばならない】

織守、さん

―――申し訳、ございません

【私は私の正義を貫きます―――と、頭を下げると】
【ゆっくりと、背を向けて】

私は、貴女の助けになりたい…その為に、道を進まねばなりません

【出来る事に手を伸ばすのでなく、歩んで行く…それが私の生き方だから】

―――少し、お暇を…頂きます

【次会う時は必ず―――己の正義を貫けるだけの力をつけて、貴女の邪魔にならないだけの力をつけて、帰って来ます】
【それまではどうか…世界の平和を―――】

          宜しくお願いします

【そう告げて―――彼は森林の奥、闇の中へと歩み出した】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 01:57:49.69 ID:qbKydgAO
>>785
【差し出された柄を受け取り腰に差し直す】
【因みに迅雷は重量もあり丈夫で強度に優れている点意外の特徴で言えば、長年使い込まれているという事だろうか】

そうして貴様は散々私に喋らせた癖に、自分の事を何も話さずに帰るというのか?
【黙って言葉を聞いていたが、意を唱える様に声をかけ】

一つ言っておくぞ。
私は例え火に入る虫であろうが、その虫がどの様な考えを持っているのか知りたい人間だ。
だからといって誰とでも仲良くなろうとは思わないがな…

しかし貴様の態度は気に入らない。
まるで自分という人間を理解させようとはしない貴様がな。
だからこそ、今度会った時にはじっくりとゆっくりと洗いざらい話して貰う。
以上だ。

また会えるのを楽しみにしているぞ!
【不敵であり、純粋そのものであり、何より裏表がない無邪気な笑顔でそれを見送った】



/絶望的な僕のレスの遅さの中、お付き合い本当にありがとうございましたなのです
/お疲れ様でしたなのですよ
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 02:01:36.77 ID:cDjOIYI0
>>781

『い、いきなり何を……っ!』

【見えたボロボロの翼に、何処かしら不安を覚える】
【痛々しさに直視できず、目を逸らす】

『これが……翼ですか。……深刻なようですね、思った以上に』
『……出来るだけ、いい結果を伝えられるようにします』

『こっ、交換条件……』
『多分……そんなのは持ち出さないと思うんですが……一応伝えてはおきます』

【そこまで言って、空を見上げる】

『……あー、もう月があんなところに……』

/いえいえ、こちらも遅れて申し訳ない
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 02:03:24.37 ID:w.XO9cAO
>>791
【――ぴくり。聞き慣れた声と呼び名に反応し、垂れていた頭を持ち上げて視界を広げ】
【喉の異常な渇きと、身体に纏わりつく気だるさ、醒めない頭をわずらわしく思いながら】

んー……、……あー

【声の方向に目を遣れば、期待した通りの人物の姿を見つける】
【にこー、と若干力の抜けた笑みを浮かべつつ、暫時その場にへたり込んだまま】
【“彼”の呼吸の乱れた様子を薄らと認識するものの、醒めぬ頭ではどうも思考が上手くゆかない】

ん、久しぶりー……?

【考え続けるよりも先ず立ち上がり、覚束無い足取りでそちらへと歩いて向かう】
【躓きそうになったりルートをやや逸れたりと多少危なげだが、現時点では何事も無く近付いてゆくだろう】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:04:08.84 ID:UChyOiMo
>>799

【ひらひらと手を振りながら去りゆく渉は】
【その背に投げかけられた、半ば宣誓のようなその言葉に苦笑した】

(いやはや、ってのは死語か? ま、変なヤツはやっぱ多いなァ)

【少女とまた会うことがあれば、また全力でからかおう、などと意地の悪いことを考えつつ】
【また新しい興味の対象を探し、街へと繰り出していくのであった】

/おつかれさまでした!
/いえいえ、こちらこそ超長いレス連打で読みにくくてすいませんでした
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:06:54.31 ID:lDTBMYQ0
>>797


 ほう―― やはり、死ぬのかあんた


 因果――?
 あんた、何か卑しい事でもあるのか?
 それとも無いのか?

(はっきり言う馬鹿はいない。判っている)
(だが、これで少しこの者が判るかもしれない)
(少し試すようだが――仕方あるまい。クズの可能性だって十二分にもあるのだ)

【血を見て、いい気がする筈も無い】
【目の前で死のうとしている者を見ていい気がする筈も無い】
【ただ、その精神が、相手を見据えるに留まる】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:07:11.27 ID:5KeR5Zco
>>783

……ふむ、なるほど
華蔵院商会からカノッサ機関、そして今は晴れてニートですか
履歴書の職歴欄には、中々箔が付きますな

【そういって、男はへらへらと気の抜けた笑いを零す】
【しかし、内心ではやや引っかかる所も確かに存在した】
【人目につけないようなこの状況下で頼るからには、余程の理由があるのだろうか──と、】
【しかし、その思案はオムハヤシの香りによって半ば強制的に中断させられる事となった】

【運ばれてきたオムハヤシに深々とお辞儀をしてから、やがてそれを口に運ぶ】

ほう、これは中々……やりますな
何といってもこのハヤシソースが濃厚でコクがあります

卵とケチャップライスを程よく引き立てるこの上品な風味……
これは、これは……このソースは三ツ星レストランでも通用するレベルですぞ……!
うう、美味い! このソースは美味いですぞーっ!

【──と、何故かハヤシソースのみをベタ褒めする銀之助】
【そんな彼を、冷ややかに見つめているのは少女だ】

「……先生が昨日作ったやつの残り物だよね、それ」

……ふむ

「……どうせ私の料理なんか普通すぎて褒める所もない三流だよ」

……いや、その

【ふん、と頬杖を付きながらそっぽを向いた少女であったが】
【美味しそうに食べる森島を見ると機嫌が良くなったのか、】
【「お代わり、ありますからね!」等と微笑みながら告げるのだった】

【そんな少女を横目に、寂しそうにもぐもぐとオムハヤシを全て食し】
【ご馳走様の一礼と共に、青年が食べ終わるまで満足そうにお腹を撫でているだろう】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:07:40.98 ID:5KeR5Zco
>>804

【結果から言えば、森島はお代わりこそしたが―――…一回だけ】
【大食いとは言っても、『満腹にならずとも問題は無い』人種のようで】

―――……ふぅ、ご馳走様でした。 美味しかったのですよ。

【散々言ってきた美味しいと言うワードを駄目押しで使うと、食器を流しに一つずつ片手で運ぶ】
【一つずつ、とは言っても大した数ではないのだが――此れが和食だったらと考えると、恐ろしい】


【食器を運び終えると、座らずそのまま伸びをして―――欠伸を一つ】
【どうやら色々有った為に、腹が満たされると眠くなって来たのだろうか】


ふぁっ………すいません、僕はそろそろ休ませて頂くのです。
えーっと…―――何処の部屋が空いているので……しょう………


【眠たげな眼を擦りつつ―――……アレ、微妙にフラフラして――――?】


……………………………zzz


  【――――バタン、とソファーへ見事に 寝 落 ち しやがりました】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 02:08:33.54 ID:jePvQOgo
>>798

――そうか。達者で歩んでゆくのじゃぞ。

【京都の言葉に、織守は短く返した】

【貴宝院織守に取って貫くべき正義の形と、犀宮京都にとっての正義の形の違い】
【己の座する立場を、掲げる理想を誇りとし正義の剣として歩む道――今の織守の進む姿であった】

目に映る景色が闇に覆われておろうと、足元に毒の沼が現れようとも
臆さず、自身を信じ進み続けることができたならば――きっとお主にも光明が見えてこよう。

……一層大きくなって戻ってくるのじゃぞ、犀宮京都

【織守は、座したまま其の背を見送り――薄っすらと生温さの残る風に、凛と響く言葉を乗せて】
【何事もなかったならば、その姿が見えなくなるまで……そうして視線を送っていることだろう】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:08:41.53 ID:8FREA5Io
>>801

あぁ、久しぶりっ

……って、大丈夫か?

【何事も無く──といっても、明らかにおかしい彼女の様子】
【あたふたと心配しつつも、自分から近寄っていき】
【取り敢えず───挨拶代わりに、ギュッと抱きつこうとする】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 02:15:02.48 ID:jZZPhIDO
>>806
/キリも良いしこの辺でお疲れ様かな〜?
/遅くまでお付き合い頂き有り難うございました
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:17:16.25 ID:25UNL7Yo
>>803
ま、いつかは死ぬさ。
いつかは分からんが。

【クククと笑い。】

卑しいこと?有るさ
・・・聞きたいか?ゴホッゴホッホ

【ニヤリと笑みを浮かべ】
【そして咳き込む、今回は血を吐いていない。】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 02:17:44.65 ID:jePvQOgo
>>808
/あいよー、お疲れ様でしたですぜ!
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:19:17.02 ID:99NdWOco
>>800

【目を逸らしたことに気付いてか、あまり見られてくないからか】
【そそくさとワンピースから手を離し、カーディガンを再び羽織る】

ありがとうございますです
そして、こんな見ず知らずの赤の他人の私事に巻き込んで申し訳ないです
それでも私にとっての頼みの綱なんです
どうか、よろしくお願いします

【丁寧に深く、とても深くお辞儀した】

・・もう、こんな時間ですか。長く話し込んでしまってすみません

あ、一応名前をお聞きしておいていいですか?
私はミーナと申します。フルネーム、ミーナ=ヴィリクです
機密とかで言えないようでしたら結構ですので!
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 02:26:19.48 ID:cDjOIYI0
>>811

『こう言ってはなんですが、全員私事で動いてるようなものですよ』
『それに、人員は一人でも多くいたほうがいいですし』
『……どうなるかの結果は分かりませんが、なるべくいい結果を持っていけるようにします』

【お辞儀にお辞儀で返して】

『いえ……どの道寝れないので』

『ミーナさん……ですか。フィリルです。以後お見知り置きを……』
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 02:27:59.28 ID:w.XO9cAO
>>807
へ……
大丈夫かって、なにが……?
……もしかして、私のこと?

【ふらふらふら、互いが互いに近寄って、気が付けば其処は既に至近距離】
【青年が心配するのを見て、はて?と不思議そうに首を傾げる】
【体調の悪さに気付いてはいるが、其れを“異変”と認識していないらしい】

ん……。私なら大丈夫、…………たぶん
双葉は?そんなに息切らして、大丈夫……なの?

【そうして、その問い掛けに返すのは極めて曖昧な応答……と、相手の身を案じる言葉】
【抱き締めれば明らかに高熱があることが解るだろう、眠たげな半開きの目も恐らくそれが原因である】
【片腕を青年の背に回し、こちらからも抱き締めようとして。――然しながら、その力もかなり弱々しいものだ】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:28:50.54 ID:lDTBMYQ0
>>809

 あるのか―― ならば少し聞かせてもらう
 最も――言わないという手もあるだろうがな

 まぁ自由に決めるが良い。俺は何も言わん

【少し考えた上で、その答えを出す】
【それはどこか投槍に見える言葉。予想外の返しであった】
【――どうする?】

 今の問題は――あんたが“何をしようとしていたか”だ

 “一体何をしようとしてた”?

【一番気になる本題へ単刀直入に聞くことを結論した】
【それはどこか――自分勝手にも見える理屈】
【多少強引だが、こうでもしなければ――――】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 02:34:27.19 ID:5KeR5Zco
>>805

「どーも、お粗末様でしたっ」

【少女は彼がお代わりしてくれた心底嬉しかったのか、】
【鼻歌なんぞ歌いながら、運ばれてきたその食器を洗い始めて】

ええ、空き部屋はこの五階のですな……──って、はれはれ、あやや

【男も席から立ち上がると、青年を部屋まで案内しようとしたが──】
【華麗にドリームワールドへダイブしていく彼を、はわわ等とほざきながら視線でずっと追っていた】
【いや黙ってみてないで受け止めるなりしろよ、とか突っ込みたげな少女の瞳】

……ふむ。まあ、さぞ疲れていたんでしょうな
とりあえず、後で空き部屋まで運んでおきましょう

後は私がやっておきますから、あなたももう休みなさい
明日も何があるか分かりませんからな

「……うん」

【キュッ、と蛇口を閉める音が静かに響いて】

──……きっと今のうちだけです
眠れるうちに、沢山眠っておきましょう

……おやすみなさい

【ふわり、と。男は、ソファに眠る彼に薄い毛布を一枚かけて電気を落とした】


【──次に彼が目覚めるのは、同じ五階の空き部屋だろう】
【銀之助の部屋の隣の隣ぐらい。家具も、生活に必要な分は一通り配されている】
【テーブルの上には、その部屋の鍵と小さなくまのぬいぐるみ──】



【──ベランダから差し込む月影と夜景の光が、室内を淡く照らしていた】



//うおー長時間引っ張ってしまってすみませんでした
//ではではこの辺りで! お疲れ様でした、ありがとうございましたー!


落ちた時用>>991

/何か書こうとしたけど書かない方が綺麗!お疲れ様でした!
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:38:04.08 ID:25UNL7Yo
>>814
じゃ、答えない。

【答えは即答だった。】

ま、一つヒントをやるよ。良く考えな。
私は二度死んだモノだ、故に何かに成り下がったモノだ。

これで、ヒントは終わりだ。
回答は・・・ま、次に会ったときにでも答えてくれればいい。

【少し投槍に答える。】

もう一つの問題か。
うーむ、”何をしようとしていた”・・・か。

難しいが、一言で答えるなら狼煙を上げる気だった。
何の狼煙かは――――分かるよな?

【ニヤリと笑い。そう答える。】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:42:29.69 ID:8FREA5Io
>>813

……うん、お前のこと。
見た感じ……体調悪そう、だけど。

【抱きしめ慣れしているからか】
【彼女に高熱があることを確信して───】

…………俺は、ちょっと疲れただけだから。
少し休めば、直ぐ元に戻る。

(…………どうしよ。)
(熱があるって事は──早く、室内にいれさせてあげたいけど。)

【まだ暑いとはいえ、もう季節の上では秋だ】
【深夜に──熱の危険がある彼女を、あまり外に出歩かせたくはない】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 02:53:48.87 ID:lDTBMYQ0
>>816

 ――なるほど。大体判った

(ゾンビとか言うその類なのか・・・)
(嫌――今はそれ所の問題じゃない)

 ――― 死して成り下がるか。成り下がり方によっては、素晴らしいと思うがな

【そんな理屈や、考えを並べてみる】
【どれもこれも自分勝手。しかし、“死して成り下がる”というのに理解を示した】
【この者は、それを目指しているのかもしれない。やはり異常である】

 狼煙・・・?

(何の狼煙だろう。判らん――だが、碌な物ではないというのは判る)

 テロリストか――― だとするとやはりあんたは――

【この者の敵側の人間。喉まで出たが止まった――】
【今の状態は万全ではない。嫌、覚悟の上だ】
【俺に恐れるものなど無い――】

 “クズ”という事になるが――?

【少し首を傾げ、その言葉を放った】
【この者の狂気が、その言葉に現れ始める】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 03:00:46.10 ID:w.XO9cAO
>>817
……そう?
ちょっとぼーっとしてだるいだけ、なんだけど、……なあ
んん……そんなに、体調悪そ?

【幼い子供みたく抱きついた状態のまま下から顔を見上げ】
【いかにも体調悪そうな紅く青い顔色で、事も無げに(と言っても態度のみだが)受け答えし】

ん、そっかぁ……
あんまり無理しないで、ねー……?
どこかで一休みする……?

【思考を巡らせる余裕は、実は無かったりする。自覚こそ無いが】
【殆ど無意識に「自分もどこかで休憩したい」と暗に示しつつ、投げ掛ける問い】
【足取りが覚束無いとは言えども確りと応答出来ている、時間を掛ければ何処か室内まで連れて行けるだろう】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:03:52.06 ID:25UNL7Yo
>>818
・・・クズ?んなもん分かってるだろう。

成り下がったモノって奴は大抵クズだ。
だが、アンタも相当狂ってるよ。あぁクズの仲間だ。

【きっぱりと言い放つ。】

だが・・・私はテロリストではない。
あんな生半可なテロ組織の奴らと一緒にするんじゃぁない。

【肩を竦めながらヤレヤレと言った風に。】

何を恐れる、お前は、恐れるものなんか無いのだろう、そうなんだろう?
敵なんだろう?殺せよ、殺ってみろよ!ゴホッゴホッ

【言い放ったところで、また血を吐く。】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:11:14.40 ID:8FREA5Io
>>819

……それは、充分悪いと思う。
最近、体調崩しそうな……何か、無かった?

【どこか名残惜しげに、抱きしめていた両腕を離し】
【ジッと、彼女の顔を──瞳を見つめて】

ん、分かってる。
……シャロこそ、無理するなよ。
その──か、家族も………………さ。

【やはり恥ずかしいのか、それとも何処か気まずいのか】
【上手く、言葉にならず──「ごにょごにょっ」、とした感じになり】

そうだな……俺が泊まってる宿で、いいか?

【答えを聞かずに、彼女の手を握ろうとして】
【取り敢えず、公園の外まで歩いて行こうとする】
【彼女を気遣っているのか、かなりゆっくりとした足取りだろうが】

【宿を選んだ理由は──公園から近い、というのも一つだろうが】
【此処に居る以上、彼女の家もそれなりに近いはず】
【それでも選んだということは、どこか"邪な欲望"もあるのかもしれない──】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:25:58.28 ID:lDTBMYQ0
>>820

 俺をクズって呼ばれるのは心外だな
 俺はクズではなく、それ以下の狂人――

 “Jastevil”(ジャステヴィル)だ

【自身をクズと認め、狂人と直すその心】
【言葉通り、正に狂人――】
【そして放たれた名の意味は――まさに悪】

 テロリストに生半可も、完全も無い
 どいつもこいつも、只のクズだ。それ以上でもそれ以下でもない――!
 人々の平和を壊す者など――――

【溢れ出るかの如くの怒り――】
【それは同時に、この者へ驚くほどの冷静さを取り戻させた】

 そう。俺に恐れる物は無い
 言っておくが俺は、妥協しないぞ――?
 たとえ弱っていようと容赦はしない

 地獄の底まで――突き落とす。いるのであれば――この俺の他愛も無い命と共に
 あんたを排除する――さぁ、覚悟しろ

【それは、この者の核心を突く理屈】
【右半身を前に出し、左半身を後ろに退かせる形で構えた】
【深呼吸――】

 “終わり”だ

【相手に向けたのか判らない】
【だが、その言葉を確かに放った。完全に戦闘体制へと移り変わる】
【――寿命が縮んだか。狂人よ】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 03:26:31.03 ID:w.XO9cAO
>>821
……ええ、と……?
確か……昨日、噴水に落ちて……
その中でしえるんとお師匠さまとお話して……それからは覚えてない

【なにそれこわい】
【蒼に見つめられた瞳は、どこか虚ろな色をしている】
【いつも以上に黒々と塗り潰されているように感じられるかもしれない】

そ、……だね
二人とも心配してるかなぁ……

【聞き取りづらくとも確りと聞き取ったようだ】
【今にも眠りそうな雰囲気で、悩ましげにううん、と唸る】

お宿……いー、よ?

【こくこく、と二度ほど頷いて、手を握られればそのまま引っ張られるように歩く】
【ふらふらしつつ結構な時間を掛け、やがては目的地へと辿り着くのだろう】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:28:25.36 ID:lDTBMYQ0
>>820
/追記
/遅くなりました。申し訳ない
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:38:06.56 ID:25UNL7Yo
>>822
はーぁ、全く。
全く、狂ってるよお前は。

【深くため息をつく。】

【少し間を置き】
――――平和を壊すモノはテメーも同じだド阿呆が。

【そしてヨロヨロと立ち上がり。】

恐れるなよ、これが”砂楼の王”の証だ。
本気で来い。まだこの身体、[ピーーー]ぬでな。

【トントンと、ステップを踏む。】
【トントン、トントンと一定のステップを踏んでいるようだ。】

終わるのはお前が先だ。
朽ち果てろ狂人――――

【両腕をダラリと落とし、相手の出先を待っているようだ。】
【完全とは言えないが戦闘体制へとチェンジする。】

/なぁに、問題ありゃへんで
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:40:14.96 ID:8FREA5Io
>>823

うん、それが原因だな、絶対。
……ったく、気をつけなきゃダメだぞ。
俺だって…………心配なんだから、さ。

【虚ろな色をした瞳を見ると、一瞬、彼の表情も曇るが】
【それを悟らせぬように、ニコリと笑いかけ】

【お宿に着くと、一直線に自身が泊まっている部屋へと向かっていき】
【鍵を開けるために手を離したりしつつも、特に問題なく中へと入っていく】

んと、そこに布団がある。
横になれば、ちょっとは楽になると思うから、

【内装は、和風よりだが至って普通な宿である】
【寝泊りにしか使っていないのか、散らかってたりもせず】
【敷いたままの布団を指差して、彼女へと話しかける】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:57:29.15 ID:lDTBMYQ0
>>825

 俺に対して「狂ってる」は褒め言葉だという事を教えておこう

【その言葉、真に信じ難いが――少し笑いを含む】
【常人がこの言葉を発して、笑える余裕があるだろうか】

 ――言った筈だ。俺はクズ以下の狂人だ
 平和を取り戻すには、その分犠牲が必要なのさ

【冷静沈着。スラスラとそんな言葉を発すその姿】
【やはり、“狂人”故なのか】
【犠牲―――】

 何と言われようと知らんな――

【左手でトレンチコートに隠された、右側のナイフホルダーを捉え】
【それを引き抜いた――!】
【シャキィン!】

 俺は――指名手配された狂人だ―――!

【左手で持ったそのサバイバルナイフは、人差し指と親指で鋏むように持っている】
【―― が、そんな事は余興に過ぎない。このナイフ。刃渡り8cmと短いが血糊が付いている】
【それは同時に、この者の狂人たる、そして――指名手配犯たる証拠であった】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 03:58:22.33 ID:w.XO9cAO
>>826
……むぅ
ちゃんと気をつけるもん……
だから、……そんな顔しないで

【“そんな顔”とは、きっと悟らせないために浮かべた笑顔のことを言っている】
【半開きの瞼の奥から覗く瞳は、色こそ暗かれど表情の変化を逃さない】
【ぎゅう、と繋ぐ手に力を籠める。以前「隠し事はしない」と約束したから、少し嫌に思ったのだろうか】
【――到着すれば、青年に続いて室内へと入り、ぐるりと内装を見渡して】

んう、ありがとね……
お布団、また敷きっぱなし?

【靴を脱いだりして横になる準備を整え、制止が無ければ俯せでお布団へダイブするだろう】
【元気なんだかそうでないのか判らないが、多分だいぶ熱にやられてる】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 03:59:06.32 ID:lDTBMYQ0
>>827

/描写不足追記
/申し訳ないorz

【この者も様子を見ている――】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 04:10:58.30 ID:8FREA5Io
>>828

………ぁ、ごめん。
もうしないって言ったのに……俺の、バカッ

【反省のためか、自分で自分の頬を叩く】
【本来なら、彼女に叩いて欲しかったのだが───】
【その前に、布団に横になってしまったので、仕方なく】

【──なんかドMな文章になってしまったが、あくまで戒めのためである】
【多分】

……うん、面倒くさいし。
どうせ、長居はしないから、さ。

【横になった彼女の姿を、ジィっと見つめ】
【背中とかを見てると、なんだか】
【欲望みたいなものが、押えきれなくて】

…………やっ

【自分もお布団にダイブして、背後から抱きつこうとする】
【だ、抱きしめるだけなんだから、勘違いしないでよね!】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 04:14:00.06 ID:25UNL7Yo
>>827
まぁ、何でもいいや。
来いよ、小物風情が粋がるなよ。

【トントン、トントンと同じステップを踏み続けている。】

指名手配?小物が。
指名手配されて粋がってんのか?

【ピタリ】
【と、足を止めて前に進み始める。】

――――指名手配?知るかよ笑わせんな。
指名手配されて箔がついたと思ってんのかよ。

【無防備にも程がある。】
【それでも前進し続ける。】

――――おい狂人、テメーは殺してやんねえ。
自分の平和の為に人を巻き込んでんじゃねえよ。

――――今日は見逃してやるから”帰れ”

【そう言い放ちながらも前進し続ける。】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 04:28:31.08 ID:w.XO9cAO
>>830
んー……

【女性は俯せになりつつ、青年の挙動をぼうっと見つめている】
【今の状態で叩いても、ペチ、とも響かないような気がする】
【要するに叩いてほしかったんですね、わかります。表情からして怒ってはなさそう】

ふぅん……そうなの。
……えっと。あの、さ……一つ訊いても――

――きゃっ……

【唐突に起こった出来事、反応が出来なかったのは然ることながら、いつも通りに抵抗無く】
【背後から抱きつかれ、しかしながら彼女の両手は行き場もなく彷徨うばかり】
【結局、布団を握り締めることで落ち着いた】
【実は知っていました取り敢えずは自制しつつ欲望のまま動けばいいんじゃないかな!】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 04:35:18.35 ID:lDTBMYQ0
>>831

 ――小物

【その言葉を発しては笑っている――】
【その狂気。計り知れない物がある】

 ああ。承知の上さ
 小物に煽られるのはどんな気分だ?んん?

【それを楽しんでいるかのようにも見える】
【嫌、楽しんではないだろう。何せ狂人なのだから】

 ―― 少し違うな
 世間を敵に回してまで守りたい物がある。それだけだ

【同時に発せられる、その答えはやはりこの者の真を得ている】
【どこまで突き通すのか。死ぬまでだろう――若しくは】

 人を巻き込む?何を言うと思えば・・・
 俺が手を出したのはすべてクズだ。それ以上でもそれ以下でもない

 只のクズその者でしかない者達だらけ。だからなんだという事だがな

 大体、この世もすべてが動かな過ぎる
 こんな事じゃいつまで経っても、平和なんてのは訪れない――

 犠牲者が増えるだけだ

【すべてが笑いを含んだ状態で言っている】
【その内容、正に正義に絶望した感が満載な理屈】
【真ともに聞けばの話だが】

 俺には逃走は無い
 あるのは―― 終わらせる事のみ

【その言葉に狂いは無い。逃走する様子など見せなかった】
【いや、逃走したくとも出来ない。目の前に敵がいる状態では】
【自分が倒れない限り、絶対に逃走などしないだろう】

 隙あり

【左手のナイフを下から小さく突くように放つ――】
【狙いは――腹部。やはり、容赦は無い】
【隙は少ない代わりに、少し威力が落ちる。そんな突きであった】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 04:37:52.90 ID:8FREA5Io
>>832

……うー

【背後から抱きしめたのはミスだったかな、と彼は思う】

【後ろから責めているというさでぃすてぃっくな欲求は満たせるものの】
【彼女の顔は見られず、抱きしめ返してくれることも出来ない】
【満足はできていないようだが、一瞬でも抱きしめた腕を離したくなくもあり】
【結局はこの体勢のまま、時折彼女の背中や髪に顔を埋めたりして堪能しているようだ】

…………へ、なに?
勿論いいけど……なんでも。

【首を傾げて、彼女へと問いかけた】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 04:50:42.52 ID:25UNL7Yo
>>833
――――もういいや、もう少し分かり合えると思ってたが――お前と私じゃ何かが違うようだ。

【少し悲しそうな顔をし】

この世の中にクズなんていねーよ。
クズにはクズの使い道があるのだから。

真にしてそんなもんが居るとしたら成り下がったモノだけだ。
死んでも尚生き続ける私が良い例だ。

動かない方がいいってこともあるんだよ。
平和?んなもん糞食らえだ。犠牲者?んなもん運が無い奴が死ぬんだよ。

正義?絶望?下らねぇ、下らねぇんだよ。

【下らねぇと言った時にナイフが向かってくる。】

悪いんだが、”帰れ”。
イライラしてんだこっちは。

【ドスリ】
【腹部にナイフが刺さる。】
【ゾブリ】
【確実に臓腑に刃が突き刺さる音】

【だが、苦悶の表情一つ浮かべずに歩く。】
【然し、攻撃をするようなモーションはいまだ見せず。】
【まだ何かを待っているようだ。】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 04:56:36.59 ID:w.XO9cAO
>>834
【お師匠さまに貸してもらったスーツは脱いで折り畳んだことにするよ!】

【とかく、彼女にとって背後から抱き締められることは満足でもあり不満でもあり】
【高熱の中、朧気にジレンマを感じつつ……髪や背に顔を埋められると】

……ひゃう!
な、ッな、……なにっ?

【さも驚いたように声を張り、身体を仰け反らせるのであった】
【つまるところ、単純に擽ったいようである】

【問い掛けにやや口篭り、ややあって軽く一息】
【次いで、彼女の口から紡がれる言葉は――】

や、ね……
なんで定住しないのかな、……って、思って
家もあって、家族も居るのに……

【青年と、彼の家族に関することだった】
【肩越しに背後の相手を見遣る眼は、わずか不安げ。訊いても良いことだったのだろうか、と】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 05:08:59.28 ID:8FREA5Io
>>836

なにって……愛情表現?
好き好き好き好き好き好きー

【彼女の身体を弄──堪能して、満足しつつ】

【その質問に、ゴクリと息を呑むも】
【特に躊躇する様子もなく、答え始め──】

……色々な国を回ってるから、定住すると不便ってのもあるけど。
一番の理由を、簡単にいうと───
一人でも家族が欠けた家は、嫌だから、さ。

…………今も、妹が攫われて、て。

【躊躇はしないけど──どこか、悲しげだった】
【不安を表すかのように、抱きしめる力が一層強くなる】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 05:27:56.23 ID:w.XO9cAO
>>837
愛情表現って、……うぅ、もー……
後ろからじゃ、私が出来ないでしょ……

【枕を掻ッ浚いつつ、ぼそっと何か呟いている】
【身体を弄るってなんかアレですね】

……ああ、そっか、忙しいもんね
家族が一人でもってことは――その一人が、真……なのかな

【ぽつり。呟くよう口に出したのは、彼の弟の名前】
【何故彼は帰りたがらないのだろう、と、その実密かに悩ましく思っていて】
【それから青年の両腕の力が強まると同時、自身の知らなかった情報を得て目を見開く】

――え、
……それってどういう……
双葉の妹が拐われたって……、え?

【彼女は何も知らない、知らされていない】
【かの海碧色の髪の少女からすらも、何も】
【うわごとみたく問い掛けを繰り返す。“どういうことなの?”、と】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 05:31:25.59 ID:8FREA5Io
>>838
/申し訳ありません、自分から絡んでおいて眠気が限界です……。
/キリも悪いので、今日の夕方頃に持ち越し出来ないでしょうか?
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 05:34:57.79 ID:w.XO9cAO
>>839
/把握しました、いつも遅くまですみません……
/今日の夕方頃ですね、了解です。舞台裏にて呼び掛けますので
/それではゆっくりお休みなさいまし、一旦お疲れ様でした
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 05:40:18.94 ID:8FREA5Io
>>840
/いえ、いつもその分楽しませて頂いてますから。
/夕方とは言いましたが、一日中空いていますので、お疲れ様でした。
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 10:27:06.80 ID:lDTBMYQ0
>>835

 ああ、そうだな。俺は誰にも判らん

【誰にも判らない。狂人故たるその言葉】
【誰か判る者が来ない事を少しばかり、祈りながら――】

 下らんか――?
 平和は良い物だぞ。いや、それが判らんからその行動が出来るのか――

【ナイフの持つ手を引いて、只――左手に持つのみ】
【――しかし、敵を前にして何故この者は攻撃をしてこないのか】
【その疑問は、敢えて言わず――】

 ―― では「今は」帰るとしよう
 あんたも万全の状態では無かろう
 万全では無い状態ではとてもではないが、相手にならん

【そんな、自分にも当てはまる事を言いながら】
【少しだけ残った理性を頼りに、その言葉を放つ】
【少し血に濡れたナイフを少し振って清め】

 ―― 凄く勿体無い事をした・・・

【あの気迫は何処へやら。やはり狂人故なのか】
【ナイフを少し見つめた後に、踵を返し――】

 それに、あんた――攻撃されて何故攻撃しない
 そんな事をしていたら、いつか足元を掬われる
 ――テロリストとして、それは致命的だと思うんだが?

【その質問を放ち、警告のような事を言った】
【この者の心では――Jastevilである其れと、理性でごっちゃになっていた】
【果たして其れは逃走なのか。目の前のテロリスト犯を見逃すのか――?】

 もし、住民に危害を加えたその時は―――
 まるごと、終わらせに行く。その時が来ない事を祈ってるよ

【次に逢う時に[ピーーー]。その結論に至った――】
【内心この者も、狼煙が上がった後に何が起こるのか見ていない】
【この者が“クズ”である保障は今の所無いのだ】

【――コツ――コツ――コツ】
【その選択は、苦渋の物だった。出口に向かう足取りが重い】
【だが其の姿はやがて、闇夜に消えた――】

/寝落ちしてしてしまったようです・・・
/申し訳ない。一応切っておきますよ
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 10:29:49.76 ID:lDTBMYQ0
>>842

/追記

/ピーは殺すですね
/寝落ち本当にごめんなさい
/そしてお疲れ様でした
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 11:32:23.92 ID:WLjlyK2o
【昼の国】

(ジャジュルを初めとして相変わらず議員の何人かは行方知れず)
(各支部のトップが居ないってのも困った話だが・・・・)

昼の国と水の国は良し・・・・他は何処があったかな

【リゾート地として名高い街並に一際異彩を放つ人物が一人】

【一つに束ねられた、足元まで届く紫色の髪】
【それと合わせたかのように腰に下げた紫の刀】
【着ているのは近くの旅館で使用される浴衣という長身の男である】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 11:54:57.30 ID:wlNvONko
【水の国・大会会場付近】
【近日行われるエキシビジョンのチラシが、何枚も貼られている中で】

……………あっちゃー

(ヤバい。まっさかこんなヤバいもんが有るたあ思わなかったねえ………)

【190cmを越える身の丈に更に下駄、背までの黒髪、黒い瞳】
【上下は浅葱色の直垂、右腕を抜いて片肌脱ぎ。晒を巻いた胸と、筋肉質の脇腹が露出して】
【更にその上に、袖を通さず羽織を重ねた女が、明らかに不味い物を見たという顔で立っている】

【その直ぐ隣には】

「わー………ねえねえ、これ出たい!良いでしょう?良いわよね?良いのよね?」

【緋色の小袖に紅紫の袴、紅紫のリボンという明治の女学生風の服装の少女が、チラシを指さしてはしゃいでいる】
【血塗れの紅の唇、その補色となる蒼穹の髪と瞳。腰には白銀の鞘を持つ一振りの刀が有る】

……あんたねえ………どう考えても

(いや……これで素直に引っ込むなら苦労は無い、ってかい)

【長身の女の方は、分かり易く困り顔。冷や汗も少々流れている程で】
【少女はと言えば、良い娯楽を見つけたとハイテンションだ】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 14:27:50.25 ID:fhzrrcAO
【町中】

…まだ戻らない…

「ゲラゲラゲラゲラ」

【学ランの上だけをきた子供が饅頭っぽい物体にのって移動している】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 15:17:20.97 ID:fhzrrcAO
【路地裏】

…変態は死すべき

「変態、変態、変態!」

【学ランの上だけをきた子供が饅頭っぽい物体にのって剣を構えていて】
【近くでは男が血を出して倒れている】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 15:25:38.31 ID:XEhDBUAO
>>847
【赤い野球帽に半袖のシャツに短パン姿】
【そんな快活なイメージを抱かせる服装をした水色の髪を持つ少女が】

……お、おい、何やってんだ?

【呆然としながら後ろから声を掛けた】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 15:32:16.22 ID:fhzrrcAO
>>848

襲われたから撃退した

【そちらをみる子供(黒髪黒目)】

「変態!変態!」
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 15:35:48.86 ID:XEhDBUAO
>>849

え?襲われたって…
!?

【戸惑う少女はここで始めて倒れている男に気付く】

お、お前…

【若干引きながらジリジリと後退し始める】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 15:41:13.25 ID:fhzrrcAO
>>850

ていうかさー、こーみえても僕って18歳の妻子もちだよ
なのになんで夜中襲われて知らない間に子供つくってさらに子供になんなきゃならないの?
しかもなかなか戻らないし変態に襲われるし…

【ぐちぐちいいながら饅頭から降りて男をけり始める】
【ちなみに男は子供ではなく饅頭を見せ物にしようとして襲っただけだったりする】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 15:45:36.85 ID:XEhDBUAO
>>851

な……

じ、18で妻子持ち……

【見た目が子供なだけによりショックが大きかったようで、唖然としている】
【そして少女が精一杯考えて出した言葉は】

えっと……大変だな

【安っぽい同情の言葉であった】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 15:52:53.12 ID:fhzrrcAO
>>852

あー、はやく戻ってユーちゃんといちゃいちゃしたいー

【ぐちぐちいいながらガスガスけり続ける】

「どうせ元に戻っても恥ずかしくてできないけどね」

うっさい
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 15:56:24.41 ID:XEhDBUAO
>>853

……な、なぁ
いい加減にそいつを蹴るのを止めないか…?

【流石に見てられなくなったのか、恐る恐る相手にそう告げる】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 16:02:50.68 ID:fhzrrcAO
>>854

えー
「えー」

【ハモる一人と一匹、物凄く不満気だ】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:06:33.76 ID:XEhDBUAO
>>855

だ、だってそいつ気絶してるみたいだし…
もう許してやってくれよ…

【倒れている男が哀れに思えてきたのか、少々苦い顔をしている】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 16:09:00.85 ID:fhzrrcAO
>>856

変態は死すべき!

「なら晃も死すべき?」

変態っていうなー!

【なんか漫才っぽいことをやって饅頭っぽい物体を剣で飛ばそうとする晃と呼ばれた子供】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:12:50.93 ID:XEhDBUAO
>>857

さ、流石に[ピーーー]ってのは言い過ぎじゃ…

【その奇妙な光景を見て、更に引いている少々】
【しかし少年を止めなければ男が本当に殺されてしまうと思い、この場に留まっている】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:20:35.73 ID:8FREA5Io
>>838

【身体を弄ぶだから勘違いry、健全です】

…………うん。

【肯定するものの、深くは語らない】
【隠し事しないと約束はしたが、あまり話したくない内容のようだ】
【──とはいえ、彼女から追求されたら、大人しく話すだろうが】

……≪R.I.P.≫って組織に、俺の力不足で。
…………命が無事なのは、確かだと、思うけど。

【──攫われた場に、彼女の子供がいた事は喋らない】
【頭から抜け落ちている、そちらにまで気が向いていないというのが正しい理由だろうか】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 16:20:41.41 ID:fhzrrcAO
>>858

この世界じゃ路地裏に入った時点で死を覚悟していると認識したり

「この世界だからしょうがない」

ふが!

【ひゅー、と音を立て饅頭っぽい物体が晃の頭の上に落ちてくる】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:24:42.64 ID:XEhDBUAO
>>860

いやいや、全員がそうとは限らないから!

【思わず少年に向かって突っ込んでしまう少女】

てか全員がそうなら路地裏は戦場かよ…

【もう呆れ顔で少年と饅頭っぽい物体を見ている】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 16:31:54.51 ID:fhzrrcAO
>>861

「路地裏から血の匂いがなくなることはにぃ」

【晃の頭の上からはなれてゲラゲラ笑う饅頭】

「しかしそれが殺していいというわけではにぃ」

どーせ後で治癒するから大丈夫だよ
ていうか普通に殺してるお前に言われたくない
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:34:52.36 ID:XEhDBUAO
>>862

確かに路地裏は物騒だし…

ってそいつが人殺し!?

【饅頭が人殺しをしたことがある事に驚きを隠せないようで、ポカンと饅頭を見つめている】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 16:44:24.70 ID:fhzrrcAO
>>863

こいつ、やろうと思えば人型になれるし、魔術もつかえるぞ

「晃も使えるけどねー」

てか、人殺しに驚くなよ
俺だって殺したことあるし
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:44:51.51 ID:q5mzJoDO
>>526

【そう―――愛する人≠フ為なら。誰にも負けない心の強さを表に出せるから】
【大好きな人の笑顔を守る為ならば、自分の内に潜むモノさえも恐くない。何者にも心を渡さない。自我を失わない】

【『アリエルがアリエルで在り続ける理由』は其処に有るのだ―――】


………忘れないよ。こんなに大好きなんだもん

【それはひとつの『誓い』―――口元が、緩んで】

【"支え合っていこう"と、決めたから―――いつでも傍に居るって―――この胸に、『誓った』んだ】


――――たとえこの先どんなことがあっても、忘れたりなんかしない。だって、僕にとって大事な『お姫様』だからね

【―――その表情に湛えられていたのは、力強い向日葵のような頬笑みだった】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:46:58.11 ID:XEhDBUAO
>>864

凄いなそいつ…

【饅頭っぽい物体に少し感心していたが】

え…

【まさか少年もそうだったとは知らず、思わず一歩下がってしまう】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 16:49:57.71 ID:w.XO9cAO
>>859
んー、そう、……そっかぁ

【枕を腕に抱きしめ、肯定に返すは何とも力の入りきらない相槌】
【何時もならば尽きぬ知的好奇心で躊躇いつつも問い質すのだろうが】
【体調を崩している今、追求する気力が無いは勿論のこと思考を長く続けるのも儘ならない】
【が、認識すべき言葉は確りと認識し、口内にて復唱する】

≪R.I.P.≫って組織に……、妹が拐われた……か
……知らないことだらけだなぁ、こんなにも近いのにな
ううんダメだ……きっとこのままじゃいけないよ、ね
まだ解らないけれど、実は“知ろうとしてない”のかもしれない……

【その実、ここ最近までカノッサ機関の存在を知らなかった彼女】
【己の無知と無力さを改めて思い知らされ、苦味の強い笑顔を浮かべてみせる】

……こういう時こそ力を貸さなきゃ、って、思う、の
いつまでも安心出来る位置に居ても、いい方向には進まない、か、ら……く、ぅ

【出来ることならば助力したい、と強く思っていることを告げながら】
【抱き締められているにも関わらず、思うままに動かない身体に鞭打って起き上がろうとし】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 16:50:43.42 ID:fhzrrcAO
>>866

最近は人殺しと言われても驚かない性格に…
やれやれだぜ

【ため息をつきながら晃はカードをとりだす】

「人殺しで驚いてたらこの先やばいよー」
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 16:53:17.68 ID:XEhDBUAO
>>868

えっと……何するつもりだ?

【戸惑いながらも足に蒼い具足を具現、装着し警戒を始める】

ヤバいって…何がなんだよ…

【チラリと饅頭を一瞥すると、また少年へ視線を戻す】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 17:03:10.63 ID:fhzrrcAO
>>869

水光・女神の水

【晃の宣言とともにカードから水が現れ、男に向かい、傷をいやしていく】

「本物にあった時
というかあなたは人殺しを許せないの?」
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:04:21.56 ID:8FREA5Io
>>867

……そっか。

【否定はせず、軽く相槌をうつ】
【せっかくの彼女の思いを、簡単に誤魔化したくはないから】

シャロの思いは、伝わった。
……だから、今は休んでて。
体調を治す事に、専念して……ほしい、な。

そんな身体で無理や無茶をして……下手に身体を壊すよりさ。

【───それは、彼の経験則だった】
【理解した上で、無茶するのが彼であり──あまり、説得力は無いかもしれないが】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:06:39.93 ID:XEhDBUAO
>>870

………ビビって損した

【予想外の出来事に思わずずっこけかけると、恨めしそうに少年を見つめる】

普通は認めちゃいけないだろ
何か事情があるなら別だろうけどよ

【具足を消滅させながら、疲れ気味に答える】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 17:13:07.41 ID:fhzrrcAO
>>872

本当は回復させる気なんてなかったけど

【ボソッといい】

「ゲラゲラゲラゲラ」

【反応に笑い出す饅頭】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:17:19.93 ID:XEhDBUAO
>>873

………はぁ……

【少年の呟きと饅頭の嘲笑に、また疲れたようなため息を吐くと】

……もう帰る

【トボトボと歩いて路地裏から出ようとした】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 17:23:11.44 ID:fhzrrcAO
>>874

バイバーイ
「ゆっくりゆっくり」

【普通に見送る一人と一匹】

/お疲れ様でした
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:24:05.69 ID:XEhDBUAO
>>875
/絡み乙でした!
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:26:34.17 ID:DqVoS/Io
>>865

【人を想い、人を愛する心は誰しも共通の物だろう】
【その形は如何あれ、其れの為ならどの様な事だって出来る、力が沸いて来る】

………ん。其れでこそのアリエルだよ。

【それは少女にもまた言えることだった。少女の場合は、対象が普通では無いが】
【誰かを想い、想っている自分を信じる。其れだけで、心は完全には飲まれずに居た】

―――――言うようになったねぇ、アリエルも。
そういう事言ってて恥ずかしくないの?

【くすりと、微笑をこぼして茶化す】
【少年の、ひまわりのような笑みに当てられたか、明るい雰囲気で】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 17:31:39.17 ID:w.XO9cAO
>>871
【身体を仰け反らせるような形で上体を起こし、かくっと首を傾けそちらを見遣る】
【額から流れ落ちる汗を袖で拭い去り、自身の身を案じる言葉を聞いて】

……それ、経験談、よね?
困るな……、何も言い返せないじゃない
まあ、休むために連れてきてもらったんだものね……休まなきゃ、ね

【一つ頷き、ふと浮かべる微笑は、まるで細雪のように淡い】
【無茶をした結果を知っているため、説得力は十二分にあったようである】
【今一度、布団へもふりと倒れこんで】

…………休むため、よね?

【心配そうになにかたずねています】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:40:15.80 ID:8FREA5Io
>>878

……うん。
お前まで、俺みたいになる必要はないから。
…………バカをするのは、俺だけでいい。

【抱きしめ続けているため】
【彼女の動きと連動して、自身も布団に倒れこみ】

…………へ?

【意味が分からないとでも言いたげに、首を傾げるが】
【数秒程遅れて、理解──顔が真赤になり、咽た上咳き込んだ】

【───つまりは、そういう事らしい】

【尚、咳き込んだ際に、抱きしめていた腕を離してしまう───】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:47:31.97 ID:q5mzJoDO
>>877

うっ………、本人の前では言いにくい……かな

【突っ込まれると、気恥ずかしさが込み上げて――】
【仄かな朱色に染まった頬を、ポリポリと掻きながら苦く笑った】

【愛しい彼女が『お姫様』なら、自分は王子様=\――?】
【思わずそんなことが頭に過ると、余計に思考回路が発熱してしまう―――顔に巡る赤色は、自分じゃどうしようも出来なくて】


【それと同時―――「逢いたいな」―――なんて】
【心の中で思っていたことが、気付かぬ内に口を付いてしまったのだった】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 17:54:14.97 ID:qbKydgAO
【森】
【その広く拓けた場所】

…………。
【流麗に背まで流れる黒髪の前髪を一房だけ束ね、白いブラウスに黒いスカート姿の少女はその中央でしゃがみこみながら淡々と何か作業をしている】
【その足下には巨大な魔法陣が描かれルーン文字が黒いチョークの様なもので書き込まれていた】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 17:56:32.08 ID:fhzrrcAO
>>881

/絡みにいっても大丈夫ですか?
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:01:16.07 ID:qbKydgAO
>>882
/大丈夫なのですよ!
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:03:36.97 ID:fhzrrcAO
>>881

魔術の臭いを感じて歩いてきました

【学ランの上だけをきた子供が竜に乗って空からやってくる】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:04:51.64 ID:fhzrrcAO
>>884

/追加

>>883
/ありがとうございます
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 18:05:20.06 ID:w.XO9cAO
>>879
……本当にそう思ってるのなら、本物のバカだよ、双葉
多分、それは、人の気持ちを踏みにじることもあるから
自己犠牲的なのは、……知ってるけどね?

【じとり、半目だった瞼を更に閉じて、睨むように見つめる瞳は若干目付きが悪い】
【普段と違いダイレクトに指摘するのは、熱のせいなのか、そうでないのか】

――ぇ、……え?
え、あ…………

【紅潮した顔、咳き込む青年。一瞬何が何やら、と瞳を瞬かせ】
【それからこちらも色々と理解し、腕が離れると抱き締めていた枕に顔を埋める】

へ……、なに、そんな……あの……
……ふ、双葉……?

【高熱とはまた違う熱が身体の奥から込み上げてくる】
【喉の異常な渇きは相変わらず。言葉は出るのに、声さえも涸れてしまったように思えて】
【枕の陰から覗かせる瞳は、涙で僅かばかり潤んで見えた】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 18:06:19.54 ID:DqVoS/Io
>>880

どうして? 言っちゃえばいいじゃない。
「僕のお姫様になってください」って。

【「それとも、もう言った後かな?」等と冗談めかして】
【恥かし気に苦笑を浮かべる少年に、何処か羨望の様なものを感じる】

【素直な恋心、純真で――見てる此方が恥かしくなってくるような】
【初心な子供の様な恋愛。何時の間にか、そんな物とは程遠い場所に自分は居る気がして】

――――逢いたいなら、探せばいいじゃない。
もしかしたら、向こうも王子様を探してるかもしれないよ?

【ぽつりと漏れた少年の言葉を拾って、再びの茶化し】
【自分の気持ちを隠しながら、一歩、少年から距離を取って】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 18:12:48.94 ID:8FREA5Io
>>886

……それは、分かってるさ。
約束、したし……無茶するけど、無茶しないというか。
無茶しても、無茶で乗り切るというか……うーん。

【思ってることが、上手く言葉にならないもどかしさ】
【自分でも納得できていないのか、小さく唸り声を上げ】

……──ち、違うからなッ!
そういうのはその、えっと、そのその、は、恥ずかしいというか……。
今のままでも俺は充分というか、愛し合えれば愛が感じられればいいというか
でもでもシャロが望むっていうのならえっとそのいやいやいやムリムリでも頑張るというか───

【なんかすっごい早口、すっごい焦っている】
【最後の方はほとんど言葉になっておらず、かなりの頻度で噛んでいる】

【───この様子だと、暫くどころか、一生無理なのではないか】
【少なくとも、彼から持ちかけることは──余程のことがない限り、有り得ないだろう】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:15:49.36 ID:qbKydgAO
>>884

面倒ね…
【全くもって無表情でそれを見上げて】

歩くという意味を調べてから出直してきなさい。
【素っ気なく言葉を返しながら黒い石で不可解な文字を書き入れている】
【魔術がわかる者ならばこの魔法陣が多重にも重ね改良されたオリジナルの攻撃魔術だという事がわかるだろう】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:23:42.45 ID:fhzrrcAO
>>889

怒られたよお母さん

【子供は竜にそういいながら竜から飛び降り魔法陣をみる】

おぉ、攻撃魔術だ
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 18:25:38.99 ID:q5mzJoDO
>>887

へっ!?そ、そんな恥ずかしい台詞……っ、無理……だよ……っ!!
それ…に……改めて言わなくても……リーズは、もう……『お姫様』、だから………ッ

【―――今の言葉も充分恥ずかしい気がしないでもないが】
【熟れた林檎のような、トマトのような、赤くなった顔と一人で狼狽気味な彼の様子からは――初々しさを感じ取れるだろう】

【そもそも、"恥ずかしい台詞"なら今まで『本人』の前で幾度か呟いてきたのだが―――】
【後々冷静になって思い返してみれば、確かに悶絶してしまいそうなものも含まれているのかもしれない】


【―――『愛してる』―――なんて。もうなかなか言えないだろう】


えっ……、あ…あれ……?も、もしかして……声に出して……た?

【一瞬心を読まれたのかと思ったが―――今さらながら、自身の"失態"に気付くと】
【王子様≠ニ呼ばれたことも相まって―――恥ずかしさが限界を超えて、危うくフラリと身体のバランスを崩しそうになった】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:30:36.78 ID:qbKydgAO
>>890

少しはわかる様ね。
【魔術を理解したのを見て、興味深そうに一度其方を見て】

子供の癖に感心するわ。

なら、危険な事も理解できるはずよ。
さっさと消えてはくれないかしら。
邪魔、なのよ。
【作業を進めなから容赦なく言い放つ】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 18:39:21.42 ID:w.XO9cAO
>>888
ぅ、えっと、結局は無茶するんでしょ……?

【もどかしく唸っている様子にそう結論付け】
【枕をぎゅうと抱き締めながら青年へと向き直る】

ち、がう、の……?
いや、それは確かに恥ずかしい、けど、あの
じゃあなんで顔赤いの、とか、咳き込んだの、とか、そのっ……
望んでは、多分、な、い……と思うけど、なに、頑張る、って……?

【安心したような、その反面残念にも思うような。紡ぐ言葉は単語ばかりで文章にならない】
【結論から言えば、二人とも相変わらずウブである】
【興味こそあれど一歩を踏み出せない、恐らくそんな感じだ、多分】
【ごそごそと布団の中へ潜りつつ、掛布団を引き上げながら】

――べ、別に違わなくても、大丈夫、なのよ……?
いや、えっと、そういうことじゃ……

【しどろもどろ】
【結局どっちなの】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:40:04.08 ID:fhzrrcAO
>>892

こう見えて中身18歳でオカルトショップという名の魔術具ショップの店主の人外だから

【魔法陣を見ながら】

ほうほう

【すぅ、と眼球にオリジナルの魔法陣が現れる】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 18:46:48.78 ID:DqVoS/Io
>>891

そう? でもほら、言われたその子が恥かしがったらあれだよ。
“恥かしがってる子”って可愛く無い?

【右手を口元に沿え、意地悪そうに微笑を浮かべる】
【頬に若干の朱が指しているのは、少年の羞恥に当てられたからか】
【初々しさの感じ取れる少年の反応に、自然と顔が綻んで】

ん、あれ。業と言ったんじゃなかったの?
確かに私に言われてもって言葉だったけど――無意識?

―――って、ちょ、大丈夫?

【バランスを崩しかけるその様子に、驚いたような声を上げて】
【崩れ落ちた訳では無いので手を差し伸べたりはしないものの】
【少年の様子を「ちょっとやり過ぎたかな?」と考えながら見守る】

/ちょっとご飯食べてきますっ
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 18:52:08.14 ID:8FREA5Io
>>893

……うん。
無茶しなきゃ、守れるものも守れないから。

【──そのスタンスには、変わりは無いようで】
【きっとまた、そう遠くない未来で、彼が怪我しているのを見ることになるだろう】

違うって……二人きりでいたかったのは、た、確かだけどッ
だってだってだって、シャロがあんな事言うからだってだって
頑張るって言うのは、えっと、そのぉ……そ、そういう事だから、そういう

だからだから、だからぁ───あぁもう、恥ずかしいもうやだッ!!

【言いたいだけ言うと、洗面所の方へとダッシュ───】
【なんだか突沸寸前な顔を洗って、気を落ち着かせようとしているのだろう】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 18:59:57.63 ID:qbKydgAO
>>894
…………
世も末ね…
【その事実に関して驚きはしているもののやはりそれを顔には表さず、全くの無感情に呟いて】

なら別に良いわ。
もし暴発してあなたが死んでも、責任は取らなくて済みそうね…
【書き終えたのか手を叩きながら立ち上がり】
【労力と時間が惜しみなく使われたであろう膨大なルーン文字が所狭しと描かれた魔法陣を見渡して】

逃げるなら今よ?
と言うか邪魔だから退きなさい。
見知らぬ化け物と心中だなんて、私も嫌だわ。
【左掌に魔法陣を浮かび上がらせると、其処から様々な魔術的な仕掛けが施された一本の純白の槍が現れそれを右手で引き抜き】
【視線を其方に向けて彼女なりの警告をする】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:03:43.26 ID:fhzrrcAO
>>897

確かに魔術的には邪魔になりそうだ

【一瞬、姿がぶれ、少し離れる】

危なくなったらいいなよ
ある程度は干渉できるから

【あくまでも見学するつもりらしい】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:05:16.50 ID:q5mzJoDO
>>895

……―――っ、………凄く可愛い……普段も可愛いけど………

【赤くなりながらも、そこは否定しなかった――】
【何故なら彼自身、そんな『彼女』の表情を見たいが為に、何度か本人が恥ずかしがる言葉を囁いてきたのも事実だった】
【照れる様子だけじゃない――お姫様≠フ一挙一動、全てが愛しく、彼の心を響かせる】
【『彼女』という存在を、世界の誰にでもなく、自分だけのものにしたい―――そんな独占欲を、たまには働かせてもいいかな、なんて。思ってしまうのだ――】


………だ、大丈夫……平気……だけど……ぅぅー……―――ッ

【過熱によってオーバーヒートした頭では、次にどんなことを曝け出すか分からない―――苦し紛れに、変な呻き声を漏らした】

【どうしてこうも直ぐ感情が表へ出てしまうんだろう―――と。自身の"分かりやすい"性格が、ちょっぴり憎らしくなって】


/了解でーすっ
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:07:27.37 ID:wlNvONko
【教会′n列の、教会の一つ】
【表記が紛らわしいが、後者の教会は建物の分類の事と見て欲しい】
【一般的に公開され、基本的に誰でも立ち入りは可能】
【とは言っても、この時間帯に行われているミサも無いのだが】

……遅いぞ、余りに遅い。受話器は手の届く所に用意しておくべきだろうさ

【司祭の立つ祭壇にでは無く、参拝者の椅子の方】
【やや、平和とは遠い雰囲気の人物が、前の席の背もたれに足を乗せて座っている】
【その人物は、携帯電話で誰かと会話している最中らしい】

………ああ、そうだ。早急に調べろ。私は私でルートを探す
何、世間は広い。「協会」から教会≠ノ入った者の一人や二人、見つからない道理も無いだろうよ

【180cmを幾らか越える細身の体に、背に白で十字を描いた丈の長い黒のコートの男】
【コートの下には黒い司教服を纏っており、腰にはベルトで銃のホルスターが付けられている】
【銀色に近い色の短い髪をオールバックに固め、眼鏡の下の切れ長の目は微笑むかのように細められている】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:08:59.15 ID:C.GEtGQo
【街中】

らーん、らーんらーん♪
【人があまり居ない夜の街中にかわいらしい声が響く】
【その声の発信源は意外なモノだった】
また買ってきました!これでも一日しか持ちませんが!
【それはウイリー走行しながら動いている】
【鉄製のリヤカーであった】
心地よくて、美味しいんだよな〜
【そのリヤカーが乗せているのはあまりにも声とのギャップがあるもの】
【煙草が山積みになっていた】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 19:12:59.27 ID:w.XO9cAO
>>896
そう……だ、ね
あ、でも、無茶し過ぎないのよ……?

【同意を示して、然しながら矢張り心配をしてしまう】
【「死なない」と約束したとは言え、過ぎた無茶で身体が機能しなくなってゆく可能性が無いとは限らない】
【――勿論、信用していない訳ではないのだけれど。それでも、恐怖感は拭えないのだろう】

あんなこと、って、別に疚しい気持ちで聞いた訳じゃっ……!!
……な、に?「そういうこと」って、なんなの……?
ちょっと疚しいこと、だったりするの、かな……?

【胸中抱くは、8割の不安と2割の期待】
【しどろもどろに問い掛けつつ、洗面所へと駆けて行く青年の姿を見送って】

…………お風呂、入るのー?

【至極暢気に訊ねやがった。因みに、この質問に他意はない】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:17:56.11 ID:qJ5iRIoo
【公園】
【前略、父さん、母さん、今日も公園は平和です】

…いつになったら戻るんだ?これ……
もうなんか諦めたくなってくるじゃんかよ…

【もう人もいない公園の中に青い火が浮かんでいる】
【そしてもう1つ、不可解な事があるとすれば火から声がする事だろうか】
【少女の声だ】
【ただし口調はどちらかと言えば男の物で不釣り合いである】

……はぁ………

【公園に浮かんだ火は大きく溜め息を吐いた】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:20:42.58 ID:YwxOCADO
>>900
【それは、突然の事だった】
【静かな教会内に一つ、パリーンと盛大な音が響いた】
【五月蝿い、巨大な音…その音と共に、教会の巨大ステンドグラスが砕け散る】
【砕けたガラスの雨の中、教会の地面に降り立つ影】

………………………
【神父の一人…と、もう一人】
【その神父の首を右手一本で掴み、持ち上げ】
【首が右手に納まるくらいに握り潰し、圧迫し、神父の正に息の根を止めている長身の人物】
【影に塗れ、ぼろ布を頭から被ったその人物はまだ痙攣するそれを見遣り、周囲を見回し】

………クヒャッ
【人外の気と、人では有り得ない禍禍しき魔翌力を滲ませ】
【歪な、左右で大きさが違う口を開き、笑った】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:22:45.29 ID:8FREA5Io
>>902

…………。

【──彼女の言葉に、答えることは出来なかった】
【ソレを約束したとして、守り切る自信が無かったから】
【嘘になってしまったら──また一つ、約束を破ることになるから】

い、疚しいというか───やらしい?
あぁもう何言ってるんだ俺、変なこと言わせんなぁ!!
凄い本当にもう滅茶苦茶超恥ずかしくて、恥ずかしいからッ!

【最後の質問で止めを刺され───】
【咽るような声と共に、「ガンッ」という壁かどこかにぶつかったような、豪快な音が聞こえた】
【「……ち、違うに決まってんだろッ! 顔洗うだけだから!!」とかいう負け惜しみを、最後に残し】


【─────少し、経って】

…………ぁー、スッキリした。

【顔を洗った──というよりかは】
【頭のみに水を浴びたというか、シャワーを最大にして顔に浴びまくったというか】
【それでも尚、頬に赤みが残った彼が戻ってきた────】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:26:29.03 ID:FPhqg2SO
【魔術協会】

えっと……見学ってどうすればいいんでしょうか?
【海のように蒼い髪に白い肌で、白衣を着て、ネックレスをして、右手の人差し指に光の届かない深海で培われた魔翌翌翌力が篭っている銀のリングに、アクアマリンが付いた指輪をした眼鏡をかけた少女みたいな顔の少年が】

【オロオロしながら歩いている】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:27:50.58 ID:wlNvONko
>>904
……………やれ、やれ
面倒事とは外から訪れる物と相場は決まっているがね
はてさてこの面倒事は私の耳を楽しませる事が出来る知的な面倒事なのやらどうやら
言葉が通じぬならば通じぬで獣の様に地に這い蹲れば良いのだとも、ね

で、それは何処から持ってきたのだね?
少なくとも、私の知り合いではない様だが

【自分の教会を壊して登場した「無礼者」に、あからさまな不快の念の籠った目を向けて】
【然しながら声音は普段通り、皮肉交じりのまま】

口を利けぬのならそう知らせたまえ、無益に口を動かすは損失
無言で、相手してやろうじゃあ無いかね

【腰のホルスターから拳銃を引き抜き、教会の天井へ向かって放り投げた】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:34:19.41 ID:w2HXg32o
>>903

【カツン、と音高く響く下駄の足音】
・・・人魂か、ここしばらく見なかったな。
【およそ2mの長身の影が、そこに足を踏み入れた】

【狩衣に身を包み、高下駄を履いて御柱を背負った大男】
【そして何より、鋭い眼光と、厳しい表情を、その顔面に貼り付けている】

まあ世が世だ、死人も少なくはあるまい・・・。
【顔と図体以外は、紛れも無い「神主」】
【いわゆる、神職。なすべきことは、おのずと伝わるか】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:34:59.84 ID:YwxOCADO
>>907
あらあらあら!こりゃあ失礼!
道端でこいつを拾ったんですがねぃ!折角ですから元いた場所にでも帰してやろうと思いやしたが…いやはや、まさか人がいるとは、クヒャヒャヒャヒャヒャ!!
【その人物…人外は、男に話し掛けられるとまず謝罪、そして体を震わせて笑う】
【影で光る牙の中に、煙を上げる赤い小さな炎を点し、胡散臭い言い訳をして】

まあまあまあ!!そうは言わずに!!
楽しいお喋りでもしようじゃあありやせんか!!
もしかしたら最後のお喋りになるかもしれやせんしねぃ!!!
【彼は笑い、その右手に持った神父を軽々と持ち上げ、男に向けて放り投げる】
【それと共に左手で被っているぼろ布を脱ぎ、それも投げる】
【神父とぼろ布、二段構えの目くらましか】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:35:31.28 ID:qbKydgAO
>>898
『魔術的にも邪魔』の間違いよ。

後、干渉したら殺してあげるわ。
私の物を他人に触られるなんて、想像もしたくない。
【吐き捨てる様に告げながら魔法陣の中央まで移動し】
【深く息を吐いて精神を集中させたいのか瞼を閉じて】

収まりなさい。
ひれ伏しなさい。

他でも無い、私の作り出した物なのだから…

暴発なんてしたら――
【呪文でも無く、しかしただの独り言でも無い】
【対峙した敵に向かって言う様に冷たく敵意を込めて言葉を紡ぎ】

私の命をあげる代わりに
――綺麗さっぱり消し去ってあげるわよ。
【目を見開き妖艶な笑みを零すと、両手に持った純白の槍を大きく振り上げて魔法陣の中央に突き立てた】
【それとほぼ同時に魔術は“完成”されたのか、膨大で強力で一切の容赦も無い破壊的な魔術が発動された】

―――ッ!
【次の瞬間、肉眼で確かに捉えられるほどの高密度の魔翌力が中から滲み出し光の柱となって夜空へと伸びていく。その魔法陣の内では地が砕き割れ、暴風が吹き荒れ、灼熱の炎が荒れ狂った様に渦巻いており】
【本当ならば辺り一帯は一瞬にして吹き飛んでいてもおかしくは無い程の魔術なのだが、それを押さえ込む様にしてその中央で抑止力となっている槍を跪きながら必死に両手で掴んでいた】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 19:37:29.30 ID:w.XO9cAO
>>905
はぇ、やらし…… 、――っ!?
なぁっ……、言わせたんじゃ、ないもん!
そっちが勝手に言っただけだもんっ……!
恥ずかしいのは、こっちも同じだしぃっ……!

【枕に顔を埋めて足をジタバタ、限りなく溢れ出る羞恥を抑えきれない】
【すっごく痛そうな音が響けばビクッー!と驚き、それを境に大人しくなった】
【体調の悪さも相俟って、速まる鼓動は心臓が破裂しそうになるくらい】

…………おかえり
落ち着いた?

【戻ってきたことを察知すると、視線だけをそちらに向ける】
【顔を洗って落ち着いたのだろうか、と考えながらも、彼女は何処かそわそわと落ち着かない】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:38:21.63 ID:fhzrrcAO
>>910

そうかい…
ならなんにもしないよ

【魔術をみ】

(ふぅん)

【表面上は涼しげにしているが眼球の魔法陣が深紅に染まっていく】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:42:58.58 ID:qJ5iRIoo
>>908
何か最近嫌な予感がよく当たるな…

【元人間の独り言】
【その言の葉は虚しく響く】

で、聞くまでも無い気もするけど何の様かな?

【人魂は聞く】
【その表情には一切恐れを見せず】
【声だけで判断するなら子供の物だ】

/すいません、発見が遅れました…
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:43:05.94 ID:wlNvONko
>>909
此処は、私の教会だよ
いや、私の教会の一つと言った方が精確かも知れんが、ね
余り死体を持ちこまないでくれたまえ葬儀にはそれ相応の手間が掛かるのだ
……当然、供物も欲しい。神はお前の臓物を、供物と認めてくださるだろう

【椅子に座ったまま、伸ばしていた両足を更に持ち上げ】
【投げつけられたそれを、巴投げの要領で後方へ投げる】
【細身とは言え、身に秘められた力は窺い知れることだろう】

おっとっとっと……獣にしては知恵を使うらしい
どうやらどうやら私が狩ってきた獲物と少なくとも同程度の知恵は此処までに見せた様だ

ならば、これはどうだね?

【そして、引き戻した足でぼろ布を受け】
【顔にまで広がったそれを払おうともせず、視界を失ったままに留めた】

【同時、落下してくる拳銃】
【それを、男の眼前に突如出現した影がキャッチする】
【黒い法服を着て右手に長い王笏を持った骸骨、拳銃は左手に掴み】
【眼球の存在しない眼窩で、相手を見据えた】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:43:33.11 ID:w.XO9cAO
/すみません、双葉の方へ、飯のため返事遅れます
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:47:13.58 ID:8FREA5Io
>>911

…………ちょっとは。
まだ全然、落ち着かないけど。

【彼女の近くで体育座りするも、ぼでぃたっちはしない】
【今彼女の身体に触れたら】
【それこそ頭が爆発して、病院直行な気がするから】
【抱き締めたい欲が無くなったわけではないので、どこか彼もそわそわしているが】

だから、この話題はお終いッ
……いや、別にしてもいいけど…………今日は、ダメ。
これ以上続けると……恥ずかしすぎて、お前の身体に触れそうにないし。
まだ、時間もあるし…………その、もっと触れ合いたいから。

あ、でも───体調が辛かったら、遠慮無く寝ていいからな?

【───落ち着いたようで、なんか興奮が抜けきってない】
【触れ合いたいと言っても、やらしー意味では無い──清純だし、うん】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:47:50.79 ID:8FREA5Io
>>915
/はあくしましたー、ご緩りどうぞっ
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:48:22.79 ID:w2HXg32o
>>913

やはり死人は多いのか・・・路地裏といいテロ騒ぎと言い・・・。
【こっちもこっちで何か呟いている】

む、この世に未練が無いなら成仏させてやろうと思ってな。
【表情全く変化せず、人魂に返事を返す】
【死んでいるものとほぼ決め付けているようだ】

/いえいえ
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 19:52:39.34 ID:YwxOCADO
>>914
【布を投げ、体を隠す物が無くなり、その姿が顕わになる】
【茶色いロングコートと黒い革パンを着た、茶髪オールバックの長身の男】
【それだけならまだ普通だと言える、しかし彼は解っている通り普通ではない】
【前開きのコートの中に見える上半身には茶色いベルトを大量に巻いて、背中には緑色の大剣を背負っている】
【そして―――――】

クヒャ、クヒャヒャ…クヒャァァッッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャ!!!!
【影に銃を向けられて、笑う】
【大口を開けて狂った笑いを吐き出すその口は、左側だけが耳まで裂けて、毛皮は首まで覆う狼の口】

あぁ、こりゃあ参った参った!絶体絶命だ!どうしやしょう!!!
【言葉とは裏腹に、楽しそうにふざけるように大笑いし】
【真意が読めない、常人なら目を合わせたくなくなるような野獣を彷彿とさせる眼を輝かせた】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:54:39.88 ID:qJ5iRIoo
>>918
成仏は勘弁してくれ
一応生きてる人間に迷惑かけてる訳じゃねえから

【この返答だ】
【ほぼ確実に死んでいるだろう】
【なのに成仏を断わる】
【この世に未練がある、或いはその他の理由が考えられるだろうか】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:56:22.41 ID:DqVoS/Io
>>899

んー。やっぱアリエルも男の子だねぇ……。

【自分と同じ所に可愛さを感じられる少年に、不思議な親近感を覚えつつ】
【今恥かしがっている少年の様子は、可愛いと思われてる事に気付いていない事に】
【相変わらずの笑みを浮かべながら、可愛いなぁと胸中で呟いて】

ならいいけど……“だけど”ってのはちょっと気になるかなー……。

ま、いいや。あんまりアリエル苛めるのも可哀想だし。
そろそろ帰ろうかなと思うんだけど、如何かな?

【不意に少年から視線を逸らし、そんな提案】
【感情が直ぐに読めてしまうその顔を見ないようにしつつ、空を見上げて】

/只今戻りましたー!
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:59:03.70 ID:w2HXg32o
>>920

ふむ、怨霊ではないのは私にも分かる。
しかし幽霊、亡霊と言った類は、早急にあの世に行き、転生するべきではないか?
【未練があっても、大概の魂は成仏させる、それが彼らの仕事】
【基本的に、容赦はしない】

/ちょいと飯食ってきます
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 19:59:46.30 ID:wlNvONko
>>919
【足を下ろす。布は、相も変わらず男の顔に被さっていて】
【然し男は、それを取り払う事も無く立ち上がる】
【椅子の列を歩いて抜けて、通路へと出ながら】

………ほう、これはこれは。果たしてどの様な愚か者が紛れ込んだかと思えば
成程成程全く持って道理、その顔を見れば@摎Rなど聞く意味も有るまいね

然しながら狼と人間の出来損ないよ。私が誰なのかを知らないと見えるね

【出現した影が後退し、そのすぐ前に進み出る】
【視界を覆われながら、一度もつまずく事も無い】

そう、絶体絶命だよ、狼
この私が、異端狩り≠フ≪銀狐≫が、ウィリアムス・ラッセルが―――

【出現した影。法服の骸骨が、右手を持ち上げる】
【動作の速度は、精々が一般人と同程度。だが、狙いは異常なまでに精確に、10分の1ミリ単位】
【相手の右膝に狙いを付けて】

―――人狼を見つけて無傷で逃がした事など、只の一度しか無いのでね

【男が中指をパチンと鳴らす】
【そのまま、骸骨が引き金に指を掛け、力を込め】
【発射を妨害するには、間合いが仇になるか】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:01:08.90 ID:qbKydgAO
>>912
【大地が震え、酸素さえ焼き尽くし、慈悲も命乞いの間すら与えない多重の魔術が発動され】
【その中でだけ終末が再現されているかの様な――それ程までに破壊的な絶望が生まれ出されていく】

そんなに…消されたいわけ……?
【発動後、更に強まっていく魔術の効果が槍の加護によって抑えこまれ守られているとはいえ】
【圧倒的な魔翌力によってしがみつく様に槍を持つ少女の服や肢体を少しずつ傷付けていく】
【いつ暴発してもおかしくない程不安定であり危険な状態だ】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:04:57.47 ID:fhzrrcAO
>>924



【それをただ見ている、子供、ではなくジャケットとGパンをきた青年】

(…自分を守るために姿が戻ったか…)
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:10:35.81 ID:qJ5iRIoo
>>922
俺にはまだやらなきゃならない事があるんだ
俺一人にしか関わらない事なら諦めて成仏しても別に良かったけど…
まだ生きている、可能性を持った奴の成長にも繋がらない
俺が残してしまった枷は俺が責任を持って消さなきゃならない

…まあ簡単に纏めると俺はまだ成仏は出来ない

【無駄に長々と意味の分からない事を喋った】
【そして長々と語っても短く纏めても同じと言う事に気付いたのか簡単に纏めた】

/了解しました
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:12:14.54 ID:YwxOCADO
>>923
おやおや、これはこれはご丁寧に、ウィリアムの旦那
対するあっしはユーリー、ユーリー・スミヤーツァと申します、以後お見知り置きを
【ニヤニヤと、常に笑っているような表情を浮かべ、ウィリアムにうやうやしくお辞儀をする】
【ふざけているのか、挑発のつもりなのか、危機感や殺気をウィリアムには向けない…向けないが、彼からは殺気が感じられる】

絶体絶命!?そりゃあいい!!
あっし、最近刺激に飢えていやしてねぃ、旦那があっしを絶体絶命にしてくれるってんなら、それを楽しまない訳にゃあいきやせん!!
【絶体絶命と言われても、それに怯む事なく逆に喜んでいる】
【本人もこの状況を理解できていない訳ではない、寧ろ理解出来ているからこそ、楽しみが沸いて来る】

おっと!!まだ足を潰される訳にゃあいきやせん!!
【左足を軸に体を半回転させ、右足の位置をずらして銃弾を避け】
【それと同時に、右足に金色の魔翌力が纏わり付く】

長く楽しまないと、ねぃ!?
【そしてそのまま体を戻しながら右足を蹴り出す】
【金色の魔翌力が狼の形を取り、男に噛み付こうとする】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:20:48.77 ID:wlNvONko
>>927
事のついでだ、獣の狩り方という物を教えてやろうかね
何、覚えた所で獣が実戦で居る技術でも無いのだが

………ふむ、魔翌力の固体化、中々。燃費と速度に長け、質量も有り
魔術師寄りの技能か、それとも生来の技か、上等上等
人狼共は判別が難しい。いっそ一種数百頭残して根絶やしにすれば楽だろうにね

【今度は骸骨は動かず、男がボクシングの様に構え】
【向かって来る狼型の魔翌力に、右拳を突き出す】
【狙いは殴りつける事では無い。口の中へと拳を押し込み、手首より肘側を咬ませる事】
【噛みついてくる獣への対処として何度も使用している技術の一つだ】
【成功すれば前腕に牙による傷を負うが、牙が骨まで到達する事は無いだろう】

【骸骨は、更にもう一歩後退】
【教会全体を一度見回してから、拳銃を構える】
【狙いは狼型の魔翌力。だが、延長戦上に相手も置いている】
【動けば撃つ、その意思の元の行動。尤も、表情も感情も無い骸骨からそれは見えないが】

狩りの鉄則は、時間を掛ける事。長く愉しませてやるとも
勿論、狩りとは狩人が獲物を仕留めて終わるものだがね

【男の布の下の目は、狼では無く相手に向いている】
【本来見えない筈の相手の居る方向に、確かに向けられている】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:21:35.65 ID:q5mzJoDO
>>921

なっ…イジメ、て……!?……ぅー……楽しんでたでしょ……ルシアの意地悪……ッ

【何処となく加虐的な笑みを浮かべる彼女に、自分が"弄られている"ことをようやく気付いたらしく】
【そんな悪態を付きながら、じとっとした目付きで悔しそうに睨んでみせる】
【ただ、そんなところもやはり、彼が持つ本来の幼い雰囲気を助長させるのみだった―――】


………―――そうだね。もう暗いし、帰らないと………お化けに遭っちゃうかもしれないし

【彼女に釣られて、広大な漆黒が広がる夜空を見上げた後――少しだけ周囲を見渡した】
【此処は郊外。時間は夜中―――二人以外に人気は感じられず、静かな空気が漂うだけ】
【それこそ、彼の言う通りこの世の者ではない何かが1体2体現れてもおかしくはないような―――】


/お帰りなさいませ〜
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:22:57.71 ID:qbKydgAO
>>925
【まるでその魔術には終わりが見えず】
【一見いつまでも威力を保ち続けている様に見えるが、中央に突き立てた槍はただの抑止力では無く魔術を取り込む仕掛けが施され作られたものらしく】
【時間さえかければ容量を超えない限り徐々にそれを取り込むだろう】

我慢比べは…嫌い、よ…
【しかし――朦朧とした意識とじわりじわりと痛みを与えられる拷問の様な魔術の内にいる少女は苦悶に顔を歪ませている】
【少女が意識を失わず維持し続け魔術を取り込むのが速いか、それとも意識を失いバランスを無くした魔術が暴発するのが先かは五分五分と言ったところだ】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:25:33.86 ID:fhzrrcAO
>>930



【一瞬、眉が動く、が】

…がんばー

【すぐに無表情に戻る】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:33:26.78 ID:w2HXg32o
>>926

・・・なるほど。
【困ったように腕組みをする。しかし表情が動かない】

まあ無差別に魂昇天させるほどおろかなことは無いと思っているがな。
私にお前が成仏できる手伝いをするのが、神主である私の使命だと思うのだが、どうだ?
【まあ見た目の職からして、ありえない話ではないと思う】
【・・・悪いやつではなさそうだが】

/もどりましたー
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:35:19.77 ID:YwxOCADO
>>928
クヒャヒャッ、物騒な事で
あっしの力を分析する気ですかぃ?クヒャヒャヒャ、物好きですねぃ
…ま、大体分析した通りじゃあありやせんけどねぃ、あっしの力はそう簡単に見切れやせんぜ?
【くわえた葉巻の紫煙を上げて、笑いながらウィリアムを見据える】
【余裕をこいている?違う、そういう風に見えて相手の出方を伺っている】
【言葉の所々に嘘や挑発をまぜこみ、相手が動き出すのを待つ】
【それまで動きは最小限に、何があっても対処できるように】

ほう、長く遊んでくれやすかぃ?そりゃ結構
でもあまり長すぎるのも考え物だ、あっしだって飽きはくる
【狼型の魔翌力が、その体の大半にウィリアムの右腕を入れながらも腕に浅く噛み付き】

早くしないとあっしが飽きて、帰っちゃうかもしれやせんよ?
【馬鹿にするように言う彼の脚に、変化がある】
【右足には金の、左足には銀の、狼の脚を模した甲が装着されて】

逃がしたこと無い人狼に逃げられちゃあ、旦那も肩書を無くしちゃいやすねぃ?クヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
【右足を、微かに上げて】
【カツン、と地面に落とし音を響かせる】
【すると、それと同時にウィリアムに噛み付いていた狼型魔翌力が爆発、軽い衝撃と共に強い光が弾けた】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 20:41:59.86 ID:w.XO9cAO
>>916
ん、……そっか
……じゃあ、お終いにする
横になったら辛くはなくなったから、大丈夫

【見つめる瞳は未だ眠たげであったが、表情も頬の赤みも大分和らいだような気がする】
【但し、別の意味での高熱は継続中。沸々と滾っては鎮まり、を体内で繰り返している】

……んー……
まだ寝ないけどー……

【傍らに座ったまま、触れ合いたいと言えども動かない青年】
【先刻、僅かばかり憔悴し過ぎたか。と、内心では反省しながら】
【高熱を孕み正体不明の痛みが走る心臓は、速度を上げて今にも弾け飛びそうだった】
【じとり、纏わりつくよな視線で双葉を見る】

……

【黙って見据える】

…………

【ひたすら無言で見詰めるッ……!!】
【目だけで何かを訴えかけているのだろうが、それが伝わるか否かは彼次第】
【つまるところ、触りたいなら触ればいいじゃない!と伝えたいらしい】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:43:44.27 ID:DqVoS/Io
>>929

そんな事無いって、多分。うん、多分。きっと、多分ね。
まぁ楽しんでたことには変わりないけど、意地悪呼ばわりはちょっと頷けないなぁ。

【じとりとした視線を向けられても、少女は尚平然と】
【逆に開き直るように、そんな事を言ってのける。というか開き直ってる】
【多分、多分と連呼して、悪態と視線を軽く受け流し】

あれ、アリエル、お化け怖いんだっけ?
コレだけ人が少ない場所だし、もしかしたら居るかもしれないねー。

【“お化け”という単語に、遭っちゃうかもと言う、会いたくない感情が篭った言葉に首を傾げ】
【少年と同じ様に周囲を見渡し、人気の全く無い闇に沈んだ郊外を見渡す】
【周りは本当に静かで、二人以外の誰も居らず、音源すらない。が、見えない者が居ないとは限らない】
【ひっそりと笑みを浮かべながら、意地の悪い言葉を少年に向けた】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:44:53.88 ID:wlNvONko
>>933
ああ、そうそう。一つお前に言わねばならぬ事が有るな
口を動かしながら体を動かすが不得手なら、完全に口を閉じるが良い
言葉も体も中途半端では、私を楽しませる事など出来る筈も無いのだからね

≪judge&confiscate≫
被告、ワルサーP38。判決、有罪!

【言葉による挑発も、琴線に触れなければ只のBGM】
【反応する事よりは、戦闘に集中する】
【男の背後、骸骨の持つ拳銃から僅かな光と魔翌力の動き】

【腕に噛みついた魔翌力の爆発、光。衝撃の軽さ故か、負傷も然程深くは無く】
【浅く入った牙と合わせても、完全に使用不能になるにはまだ少々足りないか】
【流れる血を、顔に被さったボロ布で拭い、それを投げ捨てる】

………衝撃に加え、目晦まし。これもまた上等上等
だがね、狼よ。今少し、状況を見て行うが良いと私は判断する
私の目はこの通り、両目とも健康だとも

【これまで布で覆われていた顔。光の影響は受けず、相手を見て】
【今度は負傷していない左手をパチンと鳴らすと、背後で骸骨が動く】
【両足は防具が有る。狙いは腹】
【再び、寸分の狂いも無く狙いを定めて、引き金を引こうとする】

【但し、今回放たれるのは、速度が奇妙に遅いが重い銃弾】
【小さな弾丸だが速度自体は目視出来る。但し、命中すれば強く殴りつけられた様な衝撃が襲う】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:48:29.70 ID:qJ5iRIoo
>>932
まあ協力してくれるのは有難いんだが…
もう暫くは聞き込み位しかやれる事がないんだよな…
もっと大掛かりな事をやるんなら頼める事もあるんだけど…

【大変な事実が判明】
【詳しく聞けば何か手伝う事も見付かるかも知れない】
【だが今の段階ではそれがない】

/おかえりなさいませー
/そしてすいません、少し落ちてました
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:51:55.37 ID:qbKydgAO
>>931
…まだ…いたのね…
私の苦しむ姿を見て…楽しい楽しい傍観者気取りってわけ…?
大した性格だわ。
お見逸れしました。

気に入らないわね…貴方。
【切り裂かれ滲み出る血がブラウスを染めていく中】
【一度其方を見て敵意を込めた視線を送り】

貴方に試すのも、楽しいかも知れないわ…
【憔悴仕切った様子ではあるが不敵な笑みと共に槍を握りしめ自身の魔翌力をそれに一気に送り込み】
【魔術を徐々に槍へと取り込んでいき】
【暫くして】

…はぁ…はぁ…はぁ……
【完全に光の柱は消え去り一瞬にして静寂が訪れ、その魔術を抑え込んでみせた】
【少女の方は息も絶え絶えにその場に座り込み、満身創痍で魔術を取り込み漆黒の色へと変わった槍から手を退いた】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:53:02.46 ID:8FREA5Io
>>934

(…………。)

【なんかすっごい見詰められている】
【意図は伝わったものの、ちょっとだけやり辛い】
【だけどソレ以上に、欲求を我慢できなくて】

じゃ、じゃあ遠慮無く。

……んー

【自信も布団の中へと入っていき】
【今度は正面から、ギューッと抱きつこうとする】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:53:17.49 ID:w2HXg32o
>>937

・・・暫くは≠ゥ。
ということは、いずれ¢蜉|かりなことに取り掛かる、ということか?
【人魂を見下ろしながら問う】
【腕組みはしたままだ】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:54:18.45 ID:YwxOCADO
>>936
ク、ヒャヒャヒャヒャ!!連れないですねぃ!!お喋りは嫌いですかぃ!!?
あっしからお喋りを取ったらそりゃあもう不気味になっちゃいますぜぃ!!?こーんな見てくれですから!!
【どうやら、挑発等が効く効かないに関わらず口を止める気は無いようだ】
【とにかくその場で五月蝿く笑い声を響かせている】

おっと!!こりゃあ…
【銃が発砲されるのを見た瞬間、一瞬かわそうとしたが中断】
【腹に銃弾を受け、後方に吹っ飛び、壁に激突】
【そのまま壁を背中に地面に立って、両手をコートに入れる】
【どうやら、ダメージをわざとくらい衝撃を利用して距離を離したようだ…ダメージの分効率は悪いが、彼の遊び心か】

/すいません、風呂入ってきます
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 20:56:12.80 ID:WLjlyK2o
【公園】

このままじゃあずっと無職さんねえ
お家はあるからまだ良いけれど・・・・

【背の中ほどまで伸ばされた金の髪、両手にはロングの白手袋】
【花飾りとフリルの付いた薄紫のクラシカルドレスと灰色の大きな帽子を被った】
【白い日傘が優雅さを際立てる少々胸の大きな垂れ目の女性】

うーん・・・・どうしようかしら・・・・・・?

【―――が、しゃがみこんだ状態で野良犬をなでなでしている】
【実をいえばそう見えるだけで、左手を噛まれていたりするのだが】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 20:57:09.96 ID:fhzrrcAO
>>938

手を出さないっていったからな
…結構危なかったが

【何度か干渉しそうになってた】

約束は守らないとな…
あー、試すのはいいが先に回復しろ
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:01:45.28 ID:wlNvONko
>>941
喋るだけなら得意だがね、私のテンポについてこれる人間が少ないというだけだ
ましてやお前の様な獣と人の中間でどの程度付いてこれるのか、だよ
それとも、お前は私の全力を望むかね?弁舌と皮肉で鳴らしたこの私の全力を望むのかね?
ハリボテの周りに紙で柵を作り糸を張って鳥避けにした外側ばかりで中身の無い言動を望むのかね?
私の言葉について来れる自身がお前に有ると言うのかね人狼よ?
ならばお前の望むがまま私の望むがまま思う存分三寸の舌を這いまわらせて精神に傷を付けに行こうじゃないか

【相手が口を動かし続けるなら、それも相手にしてやろうと】
【エンジンも未だ掛かり切らない脳だが、思うままに無意味な言葉を羅列して行く】
【思考を伴わない外側だけの言葉、思考を向ける先は飽く迄戦闘】

(さて、距離を離したは寧ろ好都合)
(弾倉はフル、銃弾は残り五発。向こうが離れるならば撃ち続ければ良いだけ)
(右腕は………使わなければ良かろうね)

……さて、次は盾を作ろうか

被告、椅子。判決、有罪

【男が参拝者用の椅子に触れると、土台がボロリとあっけなく崩れ】
【その椅子を左手で掴んだまま腹と胸の前に持ってきて、盾の代わりにする】
【広い範囲は守れず防御力も高くは無いが、質量の小さな攻撃なら防げると踏んだ】

【骸骨は、左手に拳銃を持ったまま】
【再び、相手へと狙いを付け始める】

/あいさー、行ってらっしゃーい
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:04:08.29 ID:q5mzJoDO
>>935

………――――、……ここ、怖くなんかないよっ!?な、何言ってるのかなルシアは……!!そもそもこんな所にお化けなんて、い…いるわけないでしょっ!!

【―――言葉を発するまでに、数秒のタイムラグ。妙に裏返る声から、果たして彼女の"予測"は的中していた】
【たった今自分で言ったことなのに、「そんなものいるわけない」――と、引きつった笑顔を張り付けながら、即座に否定した】
【"強がっている"のは明白で―――「男の子なのにお化けが怖いなんて言えるわけない!」という、彼自身の妙なプライドが作動していたのだった】

【お化け∞虫=\――"男の子なのに"、そういったモノが大の苦手であり、恐怖の対象である少年アリエルなのであった】


ほ、ほら!早く帰らないと………ル、ルシアは女の子なんだから変な人に遭ったら危ないでしょ!?だから早く帰ろっ!ね?

【悟られぬよう、必死に話題転換を試みる様子はとっても滑稽だろう】

【嗚呼―――分かりやすい……】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:04:49.52 ID:qJ5iRIoo
>>940
まあそう言う事になるな
人道に反した事ではあるけどな
…ま、どっちにしろ暫くは大きな行動はないけどな

【人間ではない者が人の道を外れても関係はない】
【そう考えはしたがやはり元は人間の身】
【どうしても気にはなってしまう】
【しかし何とか口から出るのは抑えた】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 21:08:25.93 ID:w.XO9cAO
>>939
……ん。
遠慮なんて、元から要らないんだから

【全く、毎度のことながら素直でないものだ】
【抱きつかれれば、こちらも抱き返すべく両腕を背に回そうとして】

……風邪うつしちゃいそうよね……
ぎゅーっとしただけで満足するかも解んないし……

【二次被害を案じているのか、何やら呟いている模様】
【どう?とでも言いたげに上目遣いで双葉の顔を見遣る】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:09:30.65 ID:w2HXg32o
>>946

・・・そうか。
【そこで、腕組みを解く】

思った以上に厄介そうだ。
・・・とりあえず、その姿で行動はできるのか?
【・・・そこが一番気になっていたらしい】
【人の形を取れているのなら、常に取れるはずであろう。そう考えての発言だ】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:11:38.36 ID:C.GEtGQo
【街中】

びびゅーーん!!
【いかにも楽しそうな声が響く夜の町】
【そんな声の持ち主は意外なモノだった】
ん〜、最近暇ですなぁ・・・
女の子でも落ちてくれば良いのにねぇ
【その声の主は、鉄製のリヤカー】
【今はバックや前進を不規則にしている】
【このリヤカー、意思があるのだろうか?】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 21:13:16.64 ID:qbKydgAO
>>943
随分と余裕ね…まぁ、良いわ。
残念だけど見せ物はこれで終わりよ…

今度こそ消え去って貰えるかしら。
目障りで鬱陶しいわ。
【威圧的で虚ろな瞳で其方を見つめる】
【回復する魔術を展開する余力も、移動する為の体力も使い果たしたのか深々と刺さった槍を背もたれにして自然と魔翌力が戻るのを待つつもりだ】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:13:59.63 ID:8FREA5Io
>>947

大丈夫、俺は頑丈だから。
それに、風邪は移すと治るっていうし……。
……治らなかったとしても、お揃いだし。

【顔は薄く朱に染まっているものの】
【それは風邪が原因ではなく──何度やっても、どこか気恥かしさが残るようで】

……俺は、ぎゅーっとするの好きだよ?
なんというか、こう……愛してるって感じが、するというか。

【自身の語弊の無さに納得できないのか、また唸り声を上げた】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:16:44.74 ID:iz/Rq1so
【公園】


【前を開けた深緑色のコートを着ていて、額縁眼鏡をかけた】
【やや長いアジサイのような明るい青紫色の髪を後ろで纏めている男性がベンチに座っている】

……。

【口にはタバコをくわえ、左手には携帯電話を持ち、カチカチと弄っている】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 21:18:54.62 ID:fhzrrcAO
>>950

そう、だな

【ポイッと、カラフルなクッキーの袋を投げる
クッキーには魔翌力や体力を回復する力や傷を少しばかりなら治す力がある】

見学料だ
食っとけ

風・翼風

【そういいと風をあやつり空に浮かぶ】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:20:26.28 ID:qJ5iRIoo
>>948
一応ある程度は
友達に頼めば猫の体になら魂を入れて貰えるけど…
そうすると喋れなくなる難点もある

【周りをグルグル回ってみる】
【動けてはいるが…動きがぎこちない】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:24:01.65 ID:DqVoS/Io
>>945

――――――――ふーん、そぉなんだぁ。ふぅん?

【にやり、と。一瞬ではある物の、酷く少女の口元は三日月の形に歪んだ】
【気取られないよう表情は直ぐに戻るも、釣り上がった口角がひくひくと震える】
【お化けなんて居るはずが無い――こんな所に、という言葉に疑問は感じるも】
【若干のタイムラグ。裏返ってしまう声。はいそうですと言っている様なものだ】

別に私は危なくないからいいけど―――ま、アリエルが早く帰りたいって言うなら。

【ふふっ、と笑い、足音立てて歩き始める】
【向かうは街中。時間的に人気は少ないだろうが、少なくともここよりは多いだろう】
【その先、どの家に戻るにしろ、少女は途中で別れる事になるのだが】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:25:09.03 ID:w2HXg32o
>>954

猫・・・。
【少し目を閉じて考えて】
話せないのはかなり厄介だな。
人形などではダメなのか?
【ありがちな提案を出してみる】
【曰く、「物質ならどうか」】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:35:02.99 ID:qJ5iRIoo
>>956
何かよく分からんが猫だとやりやすいらしい
それ以外だと基本的には出来ないって言ってた
人形は俺も本人に聞いたけど駄目だった

【アウトらしい】
【その“基本的には出来ない”の範囲外になりそうな物を探すしかないか】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 21:41:14.37 ID:qbKydgAO
>>953
お断りだわ。
恩は買わない様にしているのよ。
【それを受け取りはしたものの食べようとはせずに】

魔術というより魔法の類?
益々気に食わないわ…
【冷たく軽蔑する様な声色で言ってみせるが】
【もはや目を向ける余裕さえないのか地面に視線を落としたままだ】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:42:32.57 ID:w2HXg32o
>>957

難儀だな。
【腕組みをして】
霊媒体質のものを探すしかないか。
【あんのかオイ】
【まあお払い屋みたいなものなのだが・・・】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:42:56.24 ID:q5mzJoDO

そ、そうだよ……ッ、もしかしてルシアは……お、お化けなんて信じてるの!?全く、子供だなあ…っ!!ホントにもう、ルシアは……ッ

【―――とうとうお化けの存在自体を否定、というより"拒否"し始めた】
【これ以上、彼女の意地悪な笑みを視界に収めれば、ボロを出してしまいそう】
【このことに対して突っ込まれたらまた情けない面を見せることになる――そんな危機感に煽られて、彼女を抜かして足早に先を歩いて行くだろう】

【残念ながら、そんな細やかな抵抗は無意味に終わる。彼は自身の失言とあからさまな反応で、彼女が喜ぶ彼に対する"弄りネタ"を、またひとつ増やしてしまったのだから―――】


【そうして静寂なる夜道に足音がふたつ―――】
【そう時間はかからない内に、二人は明るみのある街中へと入って行くだろう】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 21:44:23.69 ID:fhzrrcAO
>>958

俺が勝手に買って払っただけだ

【笑い】

ちなみにそれは薬クッキーで俺のは完全な魔術だよ

じゃあな
次会うときは再戦かな

【そういって、竜がいるところまで飛んでいく】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:44:55.60 ID:lk.b152o
【裏通り】


【170cm弱くらい、少し華奢な体付きの】
【燃えるような赤髪をした男が歩いている】

【腰には一振りの刀が下げられていて】

・・・ふぁ。

【目の下には少し隈があるようだ】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 21:46:43.07 ID:YwxOCADO
>>944
(さーて、と)
【両手をコートに入れた、独特の待ちの構えで一瞬で思考を巡らす】

(相手さんの獲物は銃、しかし一丁だ)
(これならあっしにも撃ち合いに部がありやすねぃ、取り合えず数撃ちゃ圧倒できる)
(…だが、しかし)
【ニィ…と口角を上げて笑みを深くして、一つの結論を脳内で出した】
【その考えは一番彼らしく、狂っていて、ふざけている考え】

クヒャ、クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
いーですねぃ!!よぉく舌が回るもんだ!!
しかぁし!!あっしにゃあ皮肉も何もありやせん!!人の話を聞くのは苦手でしてねぃ!!
いや!でも話は好きなんですよねぃ、不思議と!クヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!
【両手に何も持たず、コートから引き抜いて】
【右手を背中の大剣の柄に回し、引き抜く】
【背中に鱗の鋭いスパイクの着いた竜の骨で出来た武骨な片刃大剣が姿を現し、それを両手に構え】

―――狂気の沙汰ほど面白い!!!ってねぃ!!!!
【そのまま刃の先を影に向け、突っ込む】
【相手が銃を持っているのに関わらず、笑いながら、真っ向から】

/ただいまっす
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:49:51.72 ID:q5mzJoDO
/安価忘れです
/>>960>>955
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:53:07.78 ID:qJ5iRIoo
>>959
探して出逢えるもんではないと思うが
探さなければ出逢える時は出逢えるだろうけど

【思った事をそのまま口に出す】
【そこまで我慢がきく正確ではないのだろうか】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 21:53:17.52 ID:w.XO9cAO
>>951
……そう、なの?……ふ、わ
移せば治る、だなんて初耳だなー……?

【途中、小さな欠伸を一つ挟む。此処に来て疲労がようやっと押し寄せてきたか】
【背に回した腕にぎゅ、と力を込めつつ、彼の胸元に顔を埋める】

【熱は無くとも、其処に在るのは確かな愛してる感じ=z
【強い抱擁で感じられる、愛し合った確かな存在】
【語彙が無くても、どんなに不器用であっても、全く構わないし気になることもない】

……愛してる感じ≠チて、なんか好き……

【たとえ一言だけであったとしても】
【告げた言葉が真意であれば、それはどんなに装飾されたものよりも美しいのだ】

【聞こえる程度に小さな声量で呟いて、今一度上目遣いで青年の顔を見て】

そうだな……頑丈って言うのなら
……移しても、構わない?

【回した腕を上へ上へと持って行き、その手はやがて相手の肩口へ】
【やや高い位置から彼の姿を見下ろすように再び上体を起こして、頭を垂らす】
【周囲から見れば、床に相手を押し付けているかのような、そんな体勢】
【抵抗や妨害が為されることが無ければ、そのまま……相手の唇を奪わんとするだろう】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 21:55:05.62 ID:qbKydgAO
>>961
原理は魔術でもある一線を超えた魔術の事を、私は魔法と呼ぶわ。
あの魔術に干渉できる程の力を魔法以外の物で表す事なんて、それこそ難しいものよ。
【淡々とした口調で持論を述べて】

次会うときは決戦よ。
言ったでしょ?
気に入らないのよ、貴方。
【明らかな挑発の言葉ではあるが、やはり覇気が籠もっておらず】
【目だけ其方に向けてそれを見送ろうとする】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:56:16.68 ID:wlNvONko
>>963
そして私はこうも考える会話が成り立たぬならば果たして舌を動かす意味が有るのかとね
お前は確かに舌を動かしては居るがその実お前は私に対して何か働きかけている訳では無い
私の話を聞く事も無くそして聞く事も出来ず理解する事も無く更に理解も出来ず只無意味な音を声帯より発するばかり
ならばお前が好きなのは話ではなく只単純に音を出す事だと私は改めて定義する

狼にもなれぬ犬よ。お前は話してなど居ない。お前は、吠えているのだよ
以上此処まで。話が好きと言うのなら異論は有るかね異端の犬

【直進してくる相手に対し、背後の影は拳銃を持ち上げ】
【同時に、男は相手に向かって踏み込む】

(右は無用、左で出来る事をまずは把握)
(向こうは大振りな武器、容易く当たりはすまいが……)
(然し万全に万全を重ねて)

【相手と自分が同時に移動して、次の一歩で大剣の間合いに入るその瞬間】
【男は、後方へとバックステップを行って、間合いに入るタイミングをずらす】
【次の一歩で間合いに入れる、確保出来た距離はその程度だが】

狂気を抱いてアケロンに沈め。運が良ければカロンが拾うだろう

【背後では、骸骨が、相手の顎の先端に狙いを付けている】
【男の左手の指が、パチンと鳴らされて】
【同時、骸骨が引き金を引こうとする】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:58:43.38 ID:DqVoS/Io
>>960

信じるも何も、お化けは居るよ? あっちにも――そっちにも。

【少女の横を早足で通り抜け、此方に背を向けて先を歩く少年に苦笑を漏らしながら】
【そんな事をいいながら、右を、左を。何も無い空間を指差したりして】
【当然霊が見える訳もなく、更に言えば前を歩く少年には差された指も見えないのだが】

【人の温かさを少なからず感じられる街中へと、二人は足を踏み入れる】
【暫く少年の背を見詰めながら歩いていた少女は】

――――ねえ。アリエルはまだ、おにーたんの家に住んでるの?

【不意に、その背に一つ問いを投げかけた】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 21:58:44.74 ID:w2HXg32o
>>965

まあ違いない。
【呟いて】

ならば待つか?
【また問いかける】
空の肉体なら少しは可能性がありそうだとは思わないか?
【淡々と言うけど、つまりそれって―――】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 21:59:47.27 ID:fhzrrcAO
>>967

それはそれは

【笑いながら】

嫌われた物だ
それがとても懐かしい

【子供のように笑いながら】

それまでに俺が死んでないことを祈っといてくれ
まぁ、お前からしたら絶対に嫌だろうがな

【竜にのり】

じゃあな〜
クッキーはくっておいた方がいいぞ〜

【去ろうとする】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:00:44.13 ID:M8yPuE2o
/次スレだよ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1284987283/
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:03:04.76 ID:8FREA5Io
>>966

……まぁ、噂だけど。
根拠とかはないと思うし、多分────

【──本当に治るのであれば】
【自分が風邪を請け負うくらい、安いものだ──などと思うも、口にはしない】

【否、出来なかった──口にする前に、唇を塞がれていたから】

……ん……ぅ……………

【拒むことはなく、寧ろもっと強く求めて】
【抱き寄せて、少しでも長く、息の続く限り彼女を堪能しようとする】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:04:53.27 ID:qJ5iRIoo
>>970
…悪いが俺には死体を使う勇気はない
ってかその死体の知合いと会ったら大変だろ

【意外と自分の恐怖に素直】
【素直になったその後には取って付けた様な反論も加える】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 22:07:26.87 ID:qbKydgAO
>>971
神なんてくだらないもの信じてはいないけれど、祈ってあげる。
私の獲物を誰かに取られるのなんか嫌だから。

それより私と会わない様に祈る事をお勧めするわ。
【悪態をつきながらそれを見送った】

/自己満足ここに極まれなのです
/本当に申し訳無いのですよ…
/お疲れ様でしたなのです!!
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 22:11:12.65 ID:fhzrrcAO
>>975

/いえいえ、こちらもイベントネタが発動できました
/お疲れ様でした
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 22:11:22.14 ID:YwxOCADO
>>968
クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!よく舌が回りやすねぃ!!
内容はよく解りやせんが旦那も話が好きなのは解りやした!!!
犬ならまぁ吠えるのは当然でさぁ!!ワンワン!!
【大剣を前に走りながらも律儀に返答、それ程までに話が好きか】
【取り合えずろくに答える気はないようだが】

【間合いも何も、全くの無意味】
【何故なら、彼は間合いに入るよりも前に急ブレーキをかけてスピードを落とし】

よいしょっと!!!
【宙返りしながら両脚をその場で蹴り出す】
【すると、それぞれの甲と同じ色の狼型魔翌力が一発ずつ放たれ、ウィリアムのそれぞれの腕に噛み付こうとする】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 22:12:33.76 ID:FPhqg2SO
【魔術協会】

えっと……見学ってどうすればいいんでしょうか?
勝手に見学していいのですか?
【海のように蒼い髪に白い肌で、白衣を着て、ネックレスをして、右手の人差し指に光の届かない深海で培われた魔翌力が篭っている銀のリングに、アクアマリンが付いた指輪をした眼鏡をかけた少女みたいな顔の少年が】

【オロオロしながら歩いている】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:18:37.81 ID:wlNvONko
>>977
【骸骨への妨害が入らない、引き金を引いた】
【相手の顎へ寸分違わず飛ぶ銃弾は、先程と同じ性質】
【重さの有る一撃が精確に顎に決まれば、酷く脳を揺す振られる事になるだろう】

(右、これは捨てても良い。だが、これ以上やられると仕事に差し支える)
(左、此方は問題外。捨てる選択肢は最初から無いね)

ならば、こうなるか
異端の犬よ、お前はどうやら話す℃魔ェ出来ぬらしい
これ以降、お前の言葉を私は取り合わぬと此処に宣言しておこう
さて、その上で何処まで吠えるね?人の言葉を理解し得ぬその脳は、何処まで舌を突き動かす?
願わくば、私とは違う意味のある言葉を紡ぐ事を期待して

【盾の代わりに掴んでいた椅子を、左腕を狙った狼へと叩きつける様にして、攻撃を防ぐ】
【左足を軸に体を時計回りに九十度回転。相手に左半身を向ける姿勢に】
【そのまま横を通過する形になるだろうもう片方の狼の口の前に、右足を差し出す】
【噛み付けば、靴越しに足首から先に牙を立てる事になるだろう】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:20:24.86 ID:q5mzJoDO
>>969

【背後から聞こえてきた、何やら不吉な発言に】
【ビクッ!!と。大袈裟に肩を跳ねさせて、足を止める。彼を恐がらせるには、充分すぎた。余程そういう類のモノが苦手らしい】
【おまけに話を聞くだけで勝手に"想像"を膨らませて、一人で恐怖を増長させるタイプときた―――】

【首筋に流れるのは妙な汗―――だが、直ぐ様足を動かして、先程よりも気持ち早く歩みを進めていって――】


【街中に入り、投げ掛けられた問いかけ。別れ道はすぐそこに】
【足を止めて、彼女の方を振り向いた】


………最近は帰ってない。なんだか、様子が変だったから………居辛くて

………―――ルシアはどうして帰って来ないの?

【質問の答えは簡潔に済ますと、切り返したのは"訊きたかったこと"】
【変わらぬ口調で、言葉を継いだ】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:21:38.43 ID:w2HXg32o
>>974

良識はあるようだな。
【・・・冗談だったのか?】

では人工の肉体ならどうだ?
いわゆる「木偶」と言うやつだな。
【用意できるらしい】
【それでも、可能かどうかは不明だ】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 22:22:26.64 ID:w.XO9cAO
>>973

――ッふぁ、……う、ん……っ

【抱き寄せられて、いとも容易く腕から力が抜け、口の端から小さく声が零れる】
【平生より速く大きな鼓動、触れ続けていれば火傷しそうなくらいの高熱を孕む白い柔肌、衣服越しにでも伝わるだろう】
【呼吸を一時でも止めるのが辛いのか、額にはじんわりと汗が滲むけれども】
【己の限界を見るまで其の状態を保ち続けること数十秒】
【苦しげに眉間に皺寄せ、上体を仰け反らせるよう唇を離して】

…………っふはぁ、けほっ!……はぁッ
ふ、結構、息止めるの、つらかっ、た……!
双葉、大丈夫っ……?

【軽く噎せたり、呼吸を荒らげたり。言葉通り結構堪えたようである】
【息を整えつつ、涙と熱を湛える瞳は再度双葉を見下ろし】

……ひとつ、いい?

【ぽつり。一つの問い掛け】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:30:50.89 ID:qJ5iRIoo
>>981
…今のは冗談だったのか?

【一応聞き返す】

木偶か…本人に聞いてみないと分からないな
本人がこの場に入れば会話もスムーズに進んだんだけどな

【居ないのを分かっていて周りを見る】
【入れば楽になるのに、そう考えても来る訳ではない】
【諦めて視線を元に戻す】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:32:12.26 ID:8FREA5Io
>>982

ん…………

【彼女の唇が、離れていくのを感じ】
【この一時が終わって、ちょっと残念な反面】
【満ち足りた部分があるのも──心の何処かで、感じていて】

…………俺は、大丈夫。
無理させちゃった、みたいだな……こういう無理なら、嬉しいけどっ
シャロこそ、大丈夫……?

【余裕というわけではないが──彼の呼吸には、まだ余裕があった】
【彼の自慢の一つは、運動神経が良い事である】
【それを考慮しなくても、健康な成人男性と風邪を引いた少女】
【───どちらの息が長く続くかは、考えずとも分かることだ】

……勿論良いさ、なぁに?

【彼女の問いかけに、キョトンと首を傾げて】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:32:24.55 ID:DqVoS/Io
>>980

……そっか。駄目だよ、野宿とかばっかは?
身体に悪いし、外は偶に危ないし。
出来ることなら、おにーたんの家じゃなくてもいい。
誰かの家でもいいから、ちゃんとした所で寝ないと。

【帰っていない。その言葉に、捲くし立てる様に言葉を連ねて】
【少年の心配をするように。そして―――】

―――――帰れないから、かな。

【質問の答えを、簡潔に済ます】
【さらりと述べられた答えは、厳密には嘘なのだが】
【帰らない理由は、それだけの事、らしい】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 22:38:52.58 ID:YwxOCADO
>>979
クヒャッ――――――
【顎を銃弾にぶち抜かれ、のけ反り】
【衝撃で頭から再び壁へ突っ込む、壁にヒビが入り、パラパラと壁の破片が落ちる】
【そのまま、壁を背中に崩れ落ち…ない】

ヒャ…クヒャヒャ…クヒャァッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!
【地面にしっかりと両脚で立ち、大剣を立てて、大笑い】
【普通、脳震盪で立つ事もままならないはずだが…こいつにはその常識が通じないのか】

いいですねぃ!!その強さ!その舌!!旦那と遊んでりゃあ飽きがこない!!
飽きがきやせん!…が!!残念!急用を思い出しやした!!
【ウィリアムに顔を向け、大声で嬉しそうに言いながら大剣で片手間に背後の壁を壊し】

“人狼狩り人狼に逃げられる”ってねぃ!!いやはや笑い話にもなりやせん!!!
…なーんて冗談冗談!!怒らないでくだせぇ!!
取り合えずこの勝負は一旦中断っつー事で一つ!!それじゃあごきげんよう!!!
【言うが早いが、崩れた壁から踊り出て】
【笑い声を響かせながら夜の闇に消えた】

/すいません、ちょっと続けられないような状態になりそうなので勝手ながら切らせて貰います
/自分から絡んどいて本当にごめんなさい、乙でした
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:43:23.25 ID:wlNvONko
>>986
やはり、お前は私の言葉を欠片も聞いていなかったようだな
まあ、所詮は犬。言葉を理解する事までは要求しないがそれでも
話が好きと公言するならせめて言葉を聞く努力はすべきだろうさ

【逃げて行く相手を見届けてから、背後の骸骨から拳銃を受け取り】
【それを腰のホルスターに戻してから】

無傷で逃がしたのは未だ1のまま、この事実は変わらんとも
それと、だ。私はウィリアムス・ラッセルだよ

【建物の修復が面倒だなと思いながら、何処かへと歩き出した】

/あいさ、了解お疲れさまでしたー
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:44:07.05 ID:8FREA5Io
/シャロの方、次レス恐らく遅れます。すみません。
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:49:29.02 ID:w2HXg32o
>>983

一応な。
【表情が動かないところが怖い】

本人か・・・。
【そういうと、懐から何かを取り出す】
【紙切れのようだ】
ここに私が務めている神社がある。
もしその「本人」似合えたら、ここに来るといい・・・ってもてるか?その身体で。
【紙を渡そうとするが、人魂にどう渡せと言うのだ】
【手を伸ばしをするものの、渡す先がわからない】
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:53:33.93 ID:q5mzJoDO
>>985

ありがとう……でも、僕は大丈夫だよ。慣れてるし、ちゃんと自分の身は自分で守れる自信が有るから。それに、外でも路地裏や丘の上みたいな静かな所も悪くないよ?
………もちろんちゃんとした寝床の方が好きだけどね

【彼女の心配に感謝しつつ、そう言って柔らかく微笑んでみせた】
【危険が付き纏うのは承知の上。だが、言葉通り彼は"慣れている"―――その点に関して、心配は要らないのだろう】
【その裏―――「最低限、自分の身は自分で守るのが当然」という"現実的な"考えを抱いている。それが彼の中での当然の「ルール」でもあるのだった】


………――――そっか

【―――納得、したわけではない。ただ、深く追及はしない。如何なる返答が返ってこようとも、彼は同じ反応を示した筈だ】

【「帰れない」―――彼女なりの事情が、其処には有るのだ】
【これはルシアの問題で、恐らくルシア自身が選択したこと―――他者が口を挟むべきじゃない。彼自身がそう判断したのだから】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 22:56:46.52 ID:w.XO9cAO
>>984

っん、だいじょぶなら、大丈夫……
一回に長く続けるのは無理でも、何回かに分ければ多分いける、……かな

【にへらと矢張り何処か脱力した笑みを浮かべるシャローム】
【瞳を覗き込めば、ひょっとしたら、ざわざわと危険信号が発せられるやもしれず】

【――余談だが、彼女は完全な「純白」ではない】
【無造作に塗り混ぜられた全ての色に厚く上塗りされた上での「白」である】
【それが高熱やら何やらの要因で、上塗りされていた白色が一部剥がれ落ち――】


ごめん……、ちょっと
……我慢出来ないかもしれない

【緩やかに結ばれる口端の点と点、口元が描くのは或いは弧であり、或いは放物線であり】
【細められる瞳に垣間見える本性の一端、其れは雌豹宛らに鋭く、妖しく、艶かしく】

【それでも雰囲気に変化が無いのは、“これも嘘偽りの無い彼女自身であるから”】

【――それからもう一度、彼女は僅かばかり長めの接吻を行おうとして】
【特に抵抗も無ければ、恐らくは、自制も儘ならず“そう”なってしまうのだろう】


【……また、そうなってもならなくても】
【甚だしい体調の悪化により数日間寝込んでしまったりする――と言うのは、また別のお話である】

/ここいらで〆でしょうかね
/二日間お疲れ様でした!!
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/09/20(月) 22:58:01.80 ID:w.XO9cAO
>>988
/おっと既に締めてしまいましたが了解です……!
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 22:59:49.10 ID:qJ5iRIoo
>>989
…んー
ちょっと待ってて

【そう言い薄く広く魔翌力を発する】
【そしてどこか遠くで―――】

「ん?この魔翌力…あっちかな」

【―――人(?)探しが一つ成功したとか】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 23:02:20.31 ID:w2HXg32o
>>993

ふむ?
【人魂が何かした、というのは分かったようで】
【その様子を見守る】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 23:12:01.71 ID:DqVoS/Io
>>990

……大丈夫、か。

【それは、如何にも裏の存在を思わせる言葉だった】
【大丈夫と言って、結局戻ってこなかった存在を少女は知っている】
【然し、大丈夫という言葉が相手に与える安心感もまた少女は知っているわけで】

――――ごめん、ありがとね。

【短い返答。深くを追求しようとしないアリエルに、感謝の言葉を紡いだ】
【先に付いた謝罪は、恐らく漏れてしまったもの。帰れない事に対してか、あるいは――】

【それじゃ、そろそろ。そう呟いて、少女は少年に背を向ける】
【特に何事もなければ、少女はそのまま軽く手を振ってその場を立ち去るだろう】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 23:14:17.20 ID:qJ5iRIoo
>>994
多分もう少ししたら俺が物を持てない事の対策が何とかなるはず

【Tha アバウト】
【しかし数十秒後】

「あー!」
「ようやく見つけた!」
「探したんだからね!
「で、人魂になってるのはどういう事!?」
それはいいからあの紙受け取れ
説明はそのうちしてやっから
「むー…」

【どこかから少女が飛んでくる】
【10cm位のサイズの少女だ】
【花のようなドレスを着ていて頭には花の髪飾りがある】
【また、背中にはまるで妖精の様な羽がある】
【そして来てすぐ人魂を問い詰めようとしたが失敗】
【差し出された紙を受け取ろうとする】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/09/20(月) 23:19:23.55 ID:E.QDqmU0
【――街】
【一人の少女が、夜の街を歩いている……――】

……んぅ。
こうして歩くのには、丁度良い涼しさになってきましたわね……。

【ウェーブの掛かった腰程までの長さの流麗な銀髪、燃えるような真紅の瞳と】
【フリルの多く付いた、可愛らしくも高貴さを感じさせる漆黒のドレスが、特徴的な】
【18歳程度に見える外見である、ヒールのお陰だろうか、少し背の高めな少女だ】
【其の容姿は大人びた物でありながら、何処となく幼さの残っている其れで】
【華美で優雅な服装とあいまって、何となく人目を惹きやすそうな物である】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 23:20:25.03 ID:w2HXg32o
>>996

ならいいのだが・・・。
【少しだけ眉が動いた】

【数十秒後】

(・・・妖精・・・)
【やってきた少女を見て、まずその単語が浮かび上がった】
【心の中で思うも、まあ口には出さない】
む。
【要求されたようなので紙を渡す】

【紙には、丁寧な墨書きで地図が書いてあり】
【「龍雷神社」と四角で囲まれたものが描かれている】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 23:33:41.65 ID:qJ5iRIoo
>>998
「ありがとうございます」
ありがとう

【少女がぺこりと頭を下げる】
【まるで人形の様な動きだ】

んーっと…
「えーと…あそこだから…」

【二人で地図の確認】
【取り敢えずは場所も把握出来たらしい】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/09/20(月) 23:35:30.11 ID:8FREA5Io
>>991

……ん、そっか。
…………?

【"何か"を察知して、アホ毛がピンと立つ】
【彼の脳裏にも危険信号が走るが──他ならぬ彼女のもの、特に意識しなかったのだが】


……─────へ?

【───"そう"はならなかっただろう】
【なんかすっごい早口で、先程のごとく理由らしきなにかをわめいていたが】
【一番大きな理由は──「シャロの事しか考えられなくなるから」、らしい】

【その真意が理解できるのは、当人である彼くらいであろうが─────】
【───ともかく、「"今"はダメ」、という事だろう】


【草木も眠る丑三つ時】
【誰かの声が、酷く怯えた声が、うるさかった】

/お疲れ様でしたー、二日間ありがとうございました。
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
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【秋ネスは】妹に気になると言われた 十二本目【めぐに食われた】 @ 2010/09/20(月) 23:34:02.65 ID:vKrxFwwo
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