このスレッドはパー速VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

厨二能力やるから…… - パー速VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2011/08/22(月) 16:54:27.19 ID:aTw4g9dq0
厨二病患者隔離スレへようこそ
そしてこのスレを開いてくれて有り難う
ルールを読んだ後は厨二妄想を爆発させよう

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止
※1 酷い場合はそっと言ってみよう
 ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2 たまには攻撃に当たりましょう
 いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
 ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

――キミはもう 目覚めたかい――?

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1312249825/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/

前スレ→http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1313512497/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このパー速VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

旅にでんちう @ 2024/11/10(日) 19:37:13.76 ID:p+/3UobyO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1731235033/

(安価&コンマ)オーブの鬼眼鏡が(ガンダムSEEDシリーズ)PART7 @ 2024/11/09(土) 23:24:17.68 ID:HQuRLE1lO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1731162257/

【殆どコンマ】グイード・ミスタが人理を修復するようです。その2【時々安価】 @ 2024/11/09(土) 22:41:51.35 ID:HbZ2lkk10
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1731159711/

ミジンコ @ 2024/11/09(土) 10:02:08.86 ID:cxzxG3vUo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731114127/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:20:40.26 ID:1fixyvE/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731018039/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:20:07.54 ID:mNUrday/o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731018006/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:19:28.52 ID:8UZcLFp5o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731017967/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/08(金) 07:18:56.90 ID:ymCA8r3jo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1731017936/

2 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 17:11:44.84 ID:lSvNMoyEo
/>>1乙ですっ
3 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/22(月) 17:12:19.65 ID:iy+GH+Zh0
>>1
4 :【全瞑心感】@wiki [sage saga >>1乙!]:2011/08/22(月) 17:15:57.06 ID:vF5gnw8j0
前スレ>>1000
【相手の舌打ちに怯える様子も無い】
【というか、舌打ちで怯えるのなら、この青年は相手の格好を一目見た瞬間に酒場から出て行っているだろう】

あー、マジかー、困るなー…
出来れば俺がここから出て行くまで待って欲しい訳だ

【相手から視線を外し、グラスを右手で揺らしながら】
【声色は変わらず、その声に迫力や必死さは無い】

【まったくの効果無し】

まぁ警察だってそんなに忙しくはないだろうし、通報はそんなすぐじゃなくてもいいだろ

【と言って笑った】
5 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 17:23:10.99 ID:lSvNMoyEo
>>4
【……一向に去る気配も反省の色すらも感じられない。それどころか、脅しているというのに余裕を持っている】
【これは本当に武力行使をするしかないのだろうか。しかし、満身創痍のこの状態で戦うというのも心配な点は多い】
【本日三度目の深い溜め息を吐いた後に一度視線を店の奥の方へと向け、それから再び視線を青年へと戻し】

「……いいから、ガチで、失せろっつッてんだよ」
「騒ぎてぇならそういう騒がし酒場とかで飲めクソガキ」

【イライラがこの女性のとても緩い堪忍袋の緒を切ってしまったのか、荒い言葉遣いでも脅しをかけてみるのであった】
【眉間にしわを寄せて相手を見下すその表情は実に、悪人っぽい。】
6 :【全瞑心感】@wiki [sage saga >>1乙!]:2011/08/22(月) 17:28:49.49 ID:vF5gnw8j0
>>5
【明らかな脅し】
【が、青年はやはり笑ったまま】

そう思うならさっさと通報すりゃぁいいじゃねぇか
110、たったのスリータッチだぜ?それとも何か?それすらできねぇほどかその腕は
何なら俺が代わりにやってやろうか?ん?

【相手を見向きもせず、挑発】
【とも取れる発言だが、青年にとってはごく普通の反応】
【悪意がある訳ではないが、どっちにしろ相手は良い気分ではないだろう】
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) :2011/08/22(月) 17:37:00.79 ID:UC/iPtSr0
え?ちょっとどゆこと?
参加しようと思ったら分けわかんなくて死んだ
8 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/22(月) 17:42:47.25 ID:+5xfMwS+0
>>7
まず、これvipの厨二能力スレとは違うからね。

>>1の授与スレに行く
→これこれこーいう能力下さいとか書き込んで能力貰う(授与スレの>>1見てね)
→貰ったら、>>1にある避難所の雑談スレとか勢力スレとか行けば良いと思う。

詳しくは避難所の雑談スレ行くべし。

…誤爆とかじゃ、ないよね?
9 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 17:44:30.60 ID:xUH5NUQ1o
>>6
【―――コイツ……ッ】

「……あぁ、そうか、アァ、そうかよ」

【それから一度歯軋りをギリリッとして苦虫を噛み潰し、完全に頭にキてしまったのを暗示した】

「私は黙ってろつッてんだよ。鼓膜無ぇのかよコラ」
「百十番押せたら苦労はしねぇんだっつゥの」

「とりあえず一辺ノされてぇのかよアァ?」

【左足を後ろに少し擦り引いて構えを取る。】
10 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/22(月) 17:50:02.88 ID:vF5gnw8j0
>>9
…ん?

【何か嫌な予感がする】
【相手の方を向くと、相手が攻撃の構えを取っているではないか】

オイオイ、クソガキがブーブー言ってるだけでキレちまったのか?
あんたも子供だなぁ

【ハハハと笑いながら】
【とりあえずゆっくりと立ち上がる】

でもまぁ、何だ、その体であんま無理はしない方がいいと思うぞ

【だって俺そんな強くないし…と心の中でぼそりと呟く】
【こちらは特に構えを取る様子も無い】
11 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 17:51:58.06 ID:6Os+7iO9o

――天の下では、何事にも定まった時期があり全ての営みには時がある
――生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えたものを引き抜くのに時がある。

【寂れた街を歩く修道女、開いた聖書の1ページに視線を落とし文を読みながら歩を進める】
【少し長めの金髪と、首に十字架のペンダントをぶら下げている以外は全く普通の容姿】
【しかし修道女の鋭い目付きは柔らかな印象を与えない。少々の危険な雰囲気を漂わせ】

――[ピーーー]のに時があり、いやすのに時がある。
――崩すのに時があり、建てるのに時がある。
――泣くのに時があり、微笑むのに時がある。
――嘆くのに時があり、おどるのに時がある。

【手に持った聖書を、他の何もかもを意に介さず読み進める。単に熱心なのか、それとも狂信なのか】
【それは分からぬが、小さく凛とした声を往く街道に響かせ、また一つ、二つ、と靴音を鳴らすのだった】

【さて修道女、全く前を見ずに歩いているワケで進路上に何かあっても気付かないかもしれない】
12 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 17:56:54.63 ID:xUH5NUQ1o
>>10
【ブチッ】

【堪忍袋の緒が切れる音。一体何本目なのかは定かではないが】

「――誰のせいだと思ってんだクソガキッ!!!」

【――両腕が使えない分を補おうと女性の体は魔翌力、即ち異能の力によって強化されており、その足の速さは正に豪速】
【手加減無しで一撃でサクッと終わらせてしまおうと考えているらしく、相手が座っている椅子目掛けてその殺人キックで蹴り上げようとした】
【とは言っても、煩かった程度で骨を折らせるのもやり過ぎと考え、椅子を蹴り上げて相手を宙に浮かそうというのが狙いなのではあるが】
13 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/22(月) 18:04:35.69 ID:vF5gnw8j0
>>12
さぁー、誰のせいだったかなぁ

【クククッと、抑えたような笑い声を上げ】
【相手が足を振るのを普通に見届ける】
【いくら怖い格好してても女の脚力だしなー、と余裕の表情だが】


はやっ!?


【あまりの速度に思わず椅子から離れる】
【結果、椅子は思い切り宙に蹴り上げられ、大きな音を立てて床に落下した】
【青年はぎりぎりで椅子から降りたが、その勢いで少し前のめりになってしまった】

あぶねぇなあんた!

【後ろを振り向くと、相手を指差して大声で叫んだ】
【しかし、全てはこの青年の自業自得である】
14 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 18:14:23.63 ID:xUH5NUQ1o
>>13
「チィッ……」

【高く真上に爪先が向く程にまで上げられた左足をゆっくりと床へと向けて降ろして行き――少し自分でもびっくりしていた】
【しかし、ビックリするよりも相手へのイライラの方が遥かに大きく、それでいて、自分の左目への嫌悪感も増大する】
【とまぁ、相手には関係の無い思いも若干巡らせながら右足を一歩、相手の方へと踏み出し】

「はぁ、まさか、私の腕が無いから私が弱いとでも思っちゃったのかなァ?」

「ブッブーだ、はずれだ、間抜けだな。貴様」

【挑発の文句を垂れた後に、ふっと息を吐いて呼吸を整えた後に――床を思いっきり蹴り、飛ぶように相手へと向けて跳ぶ】
【そして、空中で相手の脇腹目掛けて右足による回し蹴りを繰り出そうとするのであった。当然、その動きも尋常ではない】
【一撃当てる。その目標を持っての行動であり、それでいてこの女性は中々ダウンしない性質なのであった】
15 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 18:16:06.67 ID:021+wdogo
【チャリリ、と鎖を揺らし、木を相手に特訓】

えい!たああ!うりゃああ!

【楔型の刃を先に持つ鎖を振るい、木を倒すことが今日の目標】
【闇雲に振り回す】

【目標は、一人前に戦うことだ】

/戦闘募集!
16 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/22(月) 18:19:41.74 ID:vF5gnw8j0
>>14
弱い強い以前に、たかが挑発されたぐらいで入院させる気かてめー!?

【青年に挑発は効いていないようだが、怒ってはいるようだ】
【だってあんなの直撃したら洒落にならない】

えっ、まだやんのkうおあぁぁあぁ!!

【相手の追撃にビビる】
【そして、すぐに頭を抑えてしゃがみ込む】

【何故なら、青年は戦闘になると怪人でも超人でもなく、ただの一般人になるからだ】
【逃げ続け避け続けである】
17 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 18:20:32.78 ID:8uG4uSEIO
>>15

……んん…?

【チャリチャリという音に誘われて、そこに現れる一人の人物。】

……おお…久しぶりだな。

【相手の後ろからそう声をかけるのは、ギリギリ成人していると思しき一人の若い女性である。】
【左右で視力が違うらしく、右目に視力矯正用のレンズを掛けている。】
【長い藍色の髪は後ろで束ねていた。肩からかけるように袖を通さず羽織った薄手のワインレッドのコートは、】
【上品に仕立てられており、それが風に揺れる。】

【足を動かすたんびに硬い音が響くのは、彼女が鉄下駄を履いているからであり、重厚な音が響いていた。】
【また、季節的に暑いのだが、女は不思議と涼しげで、汗一つかいていない。】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/08/22(月) 18:22:52.36 ID:+62FO8RIO
>>11
/まだいらっしゃいますか?
19 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 18:24:57.88 ID:xUH5NUQ1o
>>16
【外す。成程、どうやら相手は完全に回避に専念しまくっているらしくチョコマカと動いて全然攻撃が当たらない】
【それならば、と女性はそのまま相手の頭上を通過して相手の青年の背後に着地し、流れるように膝を曲げて姿勢を低くすると】
【振り切った右足をもう一度回転させるべく勢いを殺さずにそのままの流れに右足を乗せて――】

「だったら最初から大人しくしろやクソガキィィ!!」

【――足払い。しゃがんでいる相手へと対してその体重がかかっている青年の足首目掛けて右足を払うように繰り出すのだった】
20 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 18:25:58.41 ID:6Os+7iO9o
>>18
/ここにいるよ(青そばテルマ)
21 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 18:28:25.10 ID:021+wdogo
>>17

あ、こ、こんにち……は……

【顔を逸らしつつ挨拶に応じる】
【何故なら前回を思い出したからだ】

(うう……どうするべきなのかしら……)

【気まずい めっちゃ気まずい】
【鎖を手元に引き戻し、うつむく】
22 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 18:30:22.34 ID:+62FO8RIO
>>20
/では、ベイビーボーイお願いします!

【ドンッ】

「オっと失礼…」
【全身を黒ローブに包み髑髏の面を被った男】
【どっからどう見ても怪しい】
【そんな男が声をかける】

「ちゃんと前を見ていナイと危ないデスよシスター…」


【聖書が視界に入る】

「そんなモノはお家で読みなサイ…」
【信者に対して"そんなモノ"と】
【果たしてシスターはどう思うのか?】
23 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 18:31:05.98 ID:8uG4uSEIO
>>21

…はは。何かの練習かな?

【相手が気まずい思いをしているのを感じ、女は敢えてあの話題には触れなかった。】
【鎖と木を交互に見つめてから、質問する。】
24 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/22(月) 18:31:34.10 ID:vF5gnw8j0
>>19
【あれだけ大きく動いて体勢を崩さないとは、なんという身体能力】

(早く逃げよ…)

【冷や汗をかきながら相手に背を向け立ち上がろうとし…た瞬間】
【足が地から離れる感覚】

うぉっぷ!?

【横に倒れる】
【どうにか受身は取ったが、もう起き上がるのが面倒くさいらしい】

あー、もー、痛いよホント

【とか何とか不満を言っている】
25 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 18:35:27.65 ID:021+wdogo
>>23

え、ええ……
なんとか戦えるようになりたいな、なんて

【少し照れるように笑いながら】

……薬の効果に抗えるように、強くなれるようになりたいの

【ぽつりと一つ付け加える】
【いろんな意味で真実味が増すヒトコトだ】
26 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 18:36:09.66 ID:xUH5NUQ1o
>>24
【やっと一撃――大振りな攻撃を連発したというのにスッと立ち上がり、青年を見下ろす女性】
【一瞬、『腕が無いほうが私強くね?』などと考えてはいけないことを考えてしまったが、直ぐに脳の彼方へと捨て去り】
【ダンッ、と相手を脅すように地面を一度左足で強く踏み叩き】

「……というか、貴様、ジェイル指名手配犯の割りには弱いな」

「まさか……あれか、洗脳系能力で、大勢を洗脳しまくった的なあれか?」

【溜め息をしつつ、そう訪ねてみる。考えてみれば疑問は尽きない】
27 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 18:37:34.84 ID:8uG4uSEIO
>>25

……なるほど…リアルだな…

【理由がなかなか相手らしいと思い、】
【女は微妙な表情で頷いた。】

……なんなら、練習台になってやろうか?

…少なくともその木よりはいい仕事をするぞ?

【無意識の内に「氣」を練りながら、女は尋ねる。】
28 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 18:39:30.44 ID:6Os+7iO9o
>>22
【不意に視界を黒が覆い、次いで衝撃が体を透過していった】
【それが誰かとぶつかった、ということだと理解するのには時間はかからなかった】
【傾いだ体軸を支えるように一歩、後ろへ下がると鋭い視線を相手へ。向ける表情はなんとも悪そうな雰囲気で】

ッてぇな…何処見てやがんだテメェ

【修道女とは思えぬ荒い言葉で謝罪の類より先、怒りの言葉をぶつけて】

あ?家がねえっつったらどう返す?

【「そんなモノ」という、どういう意味が背後にあるかはさておき、明らかな侮辱な言葉に】
【逆に挑発するような言葉を返すのだった。実際の所、この修道女にとっては聖書というのはあまり大切なものではないらしい】
【そして眉間に軽く皺を寄せ相手のことを少し、見つめた後】

…なんつー趣味悪い仮面つけてやがんだ、つか死神?

【一見すれば死神を思わせる容姿について不信感を感じつつ、尋ねた】
29 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 18:42:43.00 ID:021+wdogo
>>27

そうね、現役の格闘家と戦えるなんてそうないことだし……

【ジャラ、と鎖をその場に捨てる】
【能力発動の邪魔になるからだ】

行くわよ!

【右手をそちらにむけ、鎖のみを撃ち出す】
【これは囮、故にかわしやすいだろう】
【その隙に間合いを取ろうとする】
【格闘家が相手ならば遠いほうが……という考えらしい】
30 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/22(月) 18:43:02.12 ID:vF5gnw8j0
>>26
あーはいはい、降参ー白旗ー

【地面の揺れを感じて、転んだまま手を振る】
【戦う気は最初から無い】

ん?いや、俺のは軽い暴力罪らしいぞ
色んな奴にちょっかい出してたらいつの間にか暴力罪になってた
どっちにしろ、戦闘用じゃねえからな、俺

センノーか…まあ、そうとも言えるな、そんなに便利な物じゃねーが

【寝転がったまま話す】
【そろそろ立てよ、とも言いたいが、多分立つのが面倒なのだろう】

つーかお前、いちいち椅子ぶっ飛ばしてたらいつか俺みたいに指名手配されんぞ

【少し遠くに落ちた椅子を指差しながら言った】
31 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 18:47:45.30 ID:8uG4uSEIO
>>29

……はは…乗り気か…

…そんなら久しぶりにやるかな。因みに現役じゃないぞ。復帰組だ。

【身体を捌いて鎖を避ける。その間に時間があるため、】
【相手は距離を取れるだろう。】

…じゃ、行くかな…

【氣を練りながら、そろそろと左足を下げて行く。】
32 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 18:51:43.74 ID:+62FO8RIO
>>28
【謝罪の言葉が来ると思っていたが、飛んでくるのは鋭い視線と罵声】
「オォウ 口が悪いシスターデスねぇ…」

【面で顔は見えないだろうが眉間に皺をよせている】

「家がない?ハッ 私と一緒デスね」
【この男も放浪しているため家がない】

「シスターで家がナイとは…悪いことでもしまシタかッ?」
【鼻で笑う様な口調でそう言った】

「死神なんテそんな大それたモノではナイデスよ」
「コレは趣味デス…禍々しいモノが好きなんデスっ」
【手を大袈裟に広げて、どう?という仕草を見せる】
33 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 18:56:33.06 ID:xUH5NUQ1o
>>30
【軽い暴力罪……?つまりは傷害罪のし過ぎ?それだけで指名手配されるものなのだろうか】
【嘘、の可能性も無くはない。例えば、自分の罪を知られると使えなくなる能力であるとか――流石にそれは考え過ぎか】
【とはいえ、相手が能力者であるのは確定的であるらしく、尚且つ戦闘用でもないとなれば厄介な能力であるのは確実】
【洗脳とも言えると言う事は恐らくは精神に関与してくる代物―――後ろに二歩下がって、念の為距離を取る】

「大きなお世話だ。っていうか、指名手配になるよりも通り魔に襲われて死ぬ確立の方がでけぇだろ」

「ああ、もう、とにかく、失せろ。」
「失せないなら私が行かせてもらうぜ」

【そういうと踵を返して酒場の出口へと向かって歩き出していく。店主が警察を呼ぼうとしているのに気が付いたのも理由であるのだが】
34 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 18:57:22.23 ID:021+wdogo
>>31

【木の影に隠れ、次の手を考える】

(よし、鎖を使って……)

【右側の木、そのうえのほうに向けて鎖を射出】
【スパイダーマンのように登るつもりなのだろうか】

(そんでもってコレを……)

【反対側の先を自分の隠れる木に引っ掛ける】
【/の形に鎖が出ているのが見えるだろう】
35 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/22(月) 19:00:14.79 ID:vF5gnw8j0
>>33
んな警戒すんな、俺は面倒起こしに来た訳じゃねえっつってんだろ

【どの口がそれを言うか】

俺からしちゃ、あんたの方が通り魔みてぇなもんだよ
じゃなー、どっかの怪力女ー

【手を振って、酒場から出て行く相手を見送る】
【そしてようやく立ち上がると、ばらばらになった椅子を整理し】

ふぅー、じゃあもう一杯頼むわ………




あれっ、おっちゃん、通報しちゃった?やっべ、早く逃げないと

【数分後、青年も急ぎ足で酒場を後にした】

/絡みありがとうございました!
36 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 19:01:08.08 ID:8uG4uSEIO
>>34

…んん…?

何か企んでるかな…?

【やがて、左足を下げ終えた彼女はそっと重心を落とす。】
【脈々と練られ続ける氣はそのまま。相手の位置を確認してから…】



活 歩

【ダン!!!】
【直後、女の姿が消える―――――――――――ように見えるくらい速く、】
【木に隠れる相手の隣まで接近しようとした。】
【少女の左側。鎖が飛び出していないところに向け、足を進める。】
37 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 19:01:16.99 ID:6Os+7iO9o
>>32
【「口が悪い」、自覚はしていたが面と向かって言われるとやはり少々頭に来るらしい】
【少しの苛立ちを顔に浮かべ、小さく舌打ちを一回。視線を相手から逸らして】

「追い出されたん」だよ、悪いか?理由は聞くな。
口が悪くなったのもそのせいだろうな、多分。

【家がないというか、正しく言えば住んでいたところから追い出されたというのが実情だ】
【その理由は「悪いことでもした」というのだから、相手の言ったことが半分当たっているのが何処か気に食わないらしい】
【開けていた聖書をパタン、と滑稽な音と発すると共に閉じて】

あー分かった分かった、分かったから見せつけんなって!
拙者はそういうの趣味じゃねーから!結構真面目に!

【これ見よがしの衣装の披露には、右手で半分顔を覆い、一歩後方に下がり嫌そうに見ることに】
【死神とか、渦渦しい物は正直な所嫌いであるらしい】

頼むから、止めろって!人居んじゃんかよ!

【そのうえ目立つことも嫌いだ。少ない人通りとはいえそのほとんどが此方に視線を送ってくるのが耐えがたいらしい】
【命令とまでは行かないが、少し強制するような感じで止めるよう、言うのだった】
38 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 19:02:31.66 ID:xUH5NUQ1o
>>35
/絡み乙でしたー!
39 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 19:14:31.74 ID:+62FO8RIO
>>37
【明らかに機嫌を損ねた態度だか男はさして気にしていない】

「悪いコトはナイと思いマス…てっきり口が悪いから追い出されたのかと思いマシタけどっ」
【挑発する気も煽る気もないが基本的に相手の顔色を伺わない発言をする】
【そう性格が悪いのだ】

「アレ?恥ずかしいデスか?慣れればドオということはナイデスよ…ハハハッ」
【ドンマイという様に女の肩を叩く】

【そして少々の間をおき】
「ところで…あなたは刀か剣か持ってますか?」
【面の下の顔は真面目な顔になっている】
40 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 19:15:51.12 ID:021+wdogo
>>36

!?

(速い!)

【慌てて鎖をそちらに射出――しない】
【狙いはもっと上の木】
【丁度Vの字型に鎖を止める気だ】

(間にあうかっ)

【間に合えば相手を鎖と挟んで立つため、寝転ぶように回避行動をとるだろう】
41 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 19:18:37.24 ID:8uG4uSEIO
>>40

…む。上手く避けたようだな…

【攻撃態勢に入ったがそれは一瞬。】
【相手の方がギリギリ回避の速度が速く、再び詰めた距離が空いた。】

(…さてどうするか。)

【正面に少女を見据え、さらに氣を練り続ける。】
42 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 19:24:09.20 ID:6Os+7iO9o
>>39
あんまそれ以上言うと、拙者怒っぞ?
シスターだからって舐めてると痛い目遭うぜ?ドタマカチ割ったるぞオイ?

【本人にその気はないとは言え、修道女にとって相手の言葉は挑発や煽りにしか聞こえなくて】
【沸点が低いことも相まってか、脅迫するような言葉を持ってこれ以上の発言を抑えようとしたいらしい】
【先程よりも戦意や、憤怒の色が強まった瞳で相手を凝視――ガンを付けるとも言う――して】

オイテメェ、触んじゃねぇよマジでっ!

【ぱしん、と肩に伸ばさえた手を弾いて】


あ?剣?
…いや?拙者は持ってはねーけど?

【急に何を聞き出すのか、といった理解が行き届いてないような口調でとりあえず答えた】
【ただ、注意深い人や洞察力のある人間なら言葉に少しの違和感を感じるかもしれない】
【シスターは「持ってない」ではなく「持って“は”いない」と答えたことに】
43 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 19:37:55.29 ID:021+wdogo
>>41

てい!

【鎖を先ほど隠れていた木、その上の方へ向けて鎖を射出し】

たあああああああ!!

【その勢いを利用し、駆け上がる】
【木の上に乗り】

くらえ!

【女性の頭を狙い、射出】
【先に刃がついていないため、あたっても打撲で済むだろう】

【しかし、回避するなら前に避けやすい一撃】
【誘導するつもりなのだ。バレバレだが】
44 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 19:38:34.60 ID:+62FO8RIO
>>42
【女から脅迫めいた言葉が飛び、肩に置いた手を払われる】
【が、男は全然気にしていないようだ】

「んもぉー連れナイデスねぇ」
【何故かやれやれといった仕草をする】
【この男、反省する気など微塵も無いらしい】

「残念…持ってナイデスかぁ」
【先程と同じ調子に戻る】

「私はエモノをコレクションするのが趣味なのデス!それも普通のではダメデス!危うくも美しい妖刀や魔剣!特殊なチカラが宿ったエモノデス!」
【急に大きな声で熱弁しだす】
45 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 19:44:54.64 ID:8uG4uSEIO
>>43

…!!

……ははあ…見事だ。

【ダンッ!!!】
【相手が木に駆け上がるのを見て、女は一歩沈み込むように大きく踏み込む。】
【結果、鎖は彼女の左頭部を掠めるに至った。】
【結論からいえば、相手の誘導に乗ったことになるが、こちらもやすやすと策略にはのらない。】
【大きく踏み込み、左手を拳銃の形にして相手の方を向けた。人差し指という銃口が少女の額を睨む。】

…人体を撃ち抜くのに弾丸なんか必要無いからな…

……それっ!

【女はが言葉を紡いだ瞬間に、指先から放たれるのは一点に濃縮された「氣」そのもの。】
【不可視のそれは、少女の額目掛けて直進して行く。もっとも、目で見ることはできないかもしれないが、】
【その不自然な空気の本流と直感によって、「何かが飛んでくる」という形で知覚できるかもしれない。】
46 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 19:45:55.96 ID:6Os+7iO9o
>>44
…人付き合いが苦手なだけだ
拙者のことは「そういう奴」とでも思ってくれ

【口調こそあまり変わらいのだが、どこか寂しさを感じさせる雰囲気で】

期待に添えなくて悪いな
っつか、そういうのが欲しいなら見た感じそういうの持ってる奴とか、そういうのに絡めばいいじゃねーか
どっからどう見ても、拙者エモノ持ってるようなやつじゃねえだろ?

【悪いな、とは言うがその言葉には心底そう思っているとは思えない様子で】
【熱弁についに折れたか、止めろとは言わずヤレヤレといった感じで一応聞き入れた】

…で?欲しいのが見つかったらどうすんだ?
まさかとは思うが…盗むのか?
47 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 19:55:24.12 ID:021+wdogo
>>45

これなら……?!

【いける、といおうとした刹那】

だっ!

【そんな事がわかるわけもなく、クリーンヒット】
【木から真っ逆さまに落ち】

\ドシャア/

ったぁ……

【思い切り背中を打った】
48 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 19:59:18.38 ID:+62FO8RIO
>>46
「私と同じデス!私も友達いマセンからっ…ハハハッ」
【女は寂しい様子をみせたが男は気にしていない】
【そういう奴だとしても男は気にしていない】
【人に対して好き嫌いのないやつなのだ】

「そーデスねっ…確かに持ってなさソウデスね」
【下から上へと視線を走らせる】

「一応の確認デスよ…ハハハッ…能力者なら見た目によらナイデスしっ」
「ソレにぶかってきたのはシスターデスっ」
【キリッといた様子だ】

「盗むなんてとんでもナイ!落し物になったのを拾うだけです」
【つまり、持ち主を失ったモノを拾うのである】
49 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 19:59:53.62 ID:8uG4uSEIO
>>47

…よし。成功…

【出てもない煙をふっ、と吹き消してから、女は再び近づき、】
【少女の目の前で、追撃の為に踏み込もうとした。】
50 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/22(月) 19:59:57.20 ID:coZ9WUY90

【街中のとある公園】
【猫の額程の小さな敷地で、それほど多くの遊具も無いそこに、一人の少年がいた】
【歳の頃にして、十代の半ば。学生服に身を包む彼の左胸には、一つのバッジが街灯の明かりを受けて輝いていた】
【ランカーズ】
【無限とも言える程に存在する社員、もといランカー達。その中の第一位】
【NO.1の証であるバッジが、その胸に輝いていた】

「ん……こんなもんか?」

【ゴミ袋と鋏を片手に、捨てられた空き缶を拾い合げた所で、作業を止める】
【額に滲んだ汗を手の甲で拭うと、ふう、と大きく息を吐いた】

「……ったく、特に今は仕事がねーからって、第一位さんにゴミ掃除させるか? 普通。
 まあ、掃除は嫌いじゃねーから別にいいんだけどよ……。
 もっとこう、ランカーらしい仕事が欲しいもんだぜ」

【夜空を恨めしそうに仰ぎ見ながら、一人ぼやく】
【少年の手によってゴミ一つ無い綺麗になった公園に、夜風が吹き抜けていった】
51 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 20:04:32.49 ID:021+wdogo
>>49



【丁度足が見えた】

【そこへむかい、足払いのように鎖を放つ】

だあああああ!

【同時に立ち上がり、取っ組み合いに持ち込もうとする】
【無謀だとはわかっているが、不可視の攻撃が来たら避けられないからだ】
52 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 20:08:50.91 ID:6Os+7iO9o
>>48
同じってなぁ…

【勝手に同じにされて少し納得が行かないらしい。とはいえ怒る様子はない】
【というのも相手のことを「そういう人」だと理解した(つもり)だからだ。諦めとも言う】
【ただ、偏見ない相手の態度に嫌な気分というのは感じない少しだけ表情は綻んで】

あー…確認ねぇ、まぁ見たとおりだ。何度も言うが持ってねえ…ぞ?

【ふと、「見た目によらない」という言葉が引っかかる。確かに言えることであるが】
【そういうことを言い出す人間は普通に考えて一般の人間とは思えない】
【まさか、コイツは能力者なのか、という考えに至って】

…まぁ、拾うっつーんなら別にいいけどよ…

【此処へ来て少しだけ警戒しつつ、犯罪はするなよ、と念押し】
53 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 20:11:50.55 ID:8uG4uSEIO
>>51

あららら…?

【震脚を物凄く綺麗に、気持ちいいくらいに阻害された。】
【そのままバランスを崩す。取っ組み合いに持ち込もうとすれば容易く持ち込めるだろう。】
54 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 20:19:42.33 ID:+62FO8RIO
>>52
「ソーそー同じデスっ」
【愉快そうな物言いである】

「シスターがエモノを持ってナイのはわかりマシタ!安心しマシタよっ」
【男は知っている…エモノを見ると自分が変わってしまうのを】

「大丈夫デスっ 始めはチャンと交渉から入りマスから…」
【そう始めは…である】

「やっとシスターらしい発言がでマシタねっ…ハハハッ」
55 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 20:23:08.74 ID:CcBqCUL3o
>>50
【一匹の烏が飛び立った】

よう、第一位様

【入れ替わる様に一人の少年が暗闇から踊り出てきた】

お前の上のナンバー0は不在。ランカーズの頂点か…

【ピンッと指の中で何かが鳴った。放物線を描き、それは相手の足元へと落ちる】
【ランカーズメンバー、No.1000000003のバッジ。底辺近くの落ち零れランカーの証】

俺はお前以外に興味はない。そのバッジを手に入れる
……ランク戦か殺し合い、選べ

【少年の背中の六枚翼は黄金色に輝き、戦闘の意思と共に辺りを照らしていた】
56 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 20:25:06.25 ID:021+wdogo
>>53

(このまま鎖で縛り上げるッ)

【抱きつくように背中を取ろうとする】
【もし腕ごと抱きしめるように出来れば、即座に鎖を放ち縛り上げようとするだろう】
57 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 20:28:04.08 ID:8uG4uSEIO
>>56

…させんっ!

【右手で相手の左手首を掴もうとする。】
【もし掴めたなら、強引に正面に持ってこようとするだろう。】
58 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 20:31:23.58 ID:021+wdogo
>>57

ぐ……!

【もちろん一般人程度の体力しかもたない少女はいとも簡単に持っていかれる】

まだまだ!

【右手を相手のつかんだ腕に向け、鎖を放つ】
【打撃のつもりだ】
59 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 20:32:38.67 ID:6Os+7iO9o
>>54
ああ、もう好きにしな。拙者は何も口挟まねえからよ

【右手で後頭部をガシガシと掻きながら一度閉じた聖書を開いて視線を開けた一ページへ落とす。】
【どうも人と話すことが苦手らしく、こうでもしていなければもう少し気まずい空気だったかもしれない】

…つーわけで、エモノが無い拙者にはもう用はねえだろ?行っていいか?

【相手の狙いは不思議な刀剣類であるとは相手の言葉である。そして自分はそういったものは持ち得ていない】
【故にもう用事は無いだろうと思うのは自然なことだろう】
60 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/22(月) 20:33:20.26 ID:coZ9WUY90
>>55

「第一位様とか……そんな様づけとか、照れるぜ☆」

【後頭部を掻きながら、現れた少年に向けて放つおちゃらけた言葉】
【笑いながら、足元に弾かれ、落ちたバッジを拾い上げる】
【十位以内のランカーのバッジでないことはすぐに分かった】
【裏を見る。No.1000000003――随分と底辺であり、格下である】
【が、そうと言い切れぬ覇気が、目の前の少年にはあった。見くびれない。油断は出来ない】

「え、なに、お前以外に興味はないって、もしかしてあれか?
 愛の告白的な何かか? いやん! 僕ってば人気者だぜ!」

【快活に笑いながら、手の中のバッジを相手へと投げて返す】
【バッジを返す。何気ない行動だったが、それは『そのバッジを貰う気はない』という意思表示でもあった】

「ランク戦か殺し合い? 前者で頼むわ。
 殺し合いとかマジ簡便だしな」

【殺しを嫌う彼は、迷わずランク戦を希望した】
【そして、どこからか現れた籠手を両手に装着しながら、一言】

「その羽、似合ってないぜ」
61 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 20:34:39.56 ID:021+wdogo
>>57
/次レス送れます!
62 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 20:35:00.36 ID:021+wdogo
>>61
/遅れます でした……
63 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 20:35:49.98 ID:ENmXxilAO
素振りは基本中の基本である。

「せいっ、せいや!」

日が沈み、静かになった公園で、ブロンド髪の少女が素振りをしていた。

服装は某所から借りた(強奪した)ウェイトレスの制服。
手に握るのはフライパン。

料理漫画なんかではよくある風景であるが……。
64 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 20:39:08.79 ID:8uG4uSEIO
>>58

…うぐっ…

【ゴッ―――ダンッ!!】
【右腕に大きな衝撃を受け、女は顔をしかめた。】
【鎖によって右腕が離れる。離れてから女は震脚。踏み込みながら…】

…お返しだ…











【相手の鳩尾に向かって左手での掌打を放とうとする。】
【もし当たれば、通常のそれとは違う「突き抜ける」ような感覚を受けるだろう。】

【それによってダメージの変動は無いが、しかし、「氣」が付加されているということに気づく手がかりになるかもしれない。】
65 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 20:41:16.10 ID:+62FO8RIO
>>59
「そーデスねっ…エモノがナイなら引き止める理由がありマセンっ」
【少々寂しそうな雰囲気である】

「久々に人と会話しマシタ!楽しかったデスよっ…アリがとー」
【この男、恥も何も無い故、平気で思ったのとをツラツラと言えるのだ】

【そう言うと、どうぞ という感じで道を開ける】
66 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 20:42:42.03 ID:CcBqCUL3o
>>60

以外と有名人なんだよ、上位ランカーってのはな
何せあのランカーズの中の上位だ。俺は底辺も底辺
「様」なんて珍しくも何ともねぇ

【戯れ言、と受け取り耳元の機械のスイッチをonに。万全の状態を】
【黄金翼の状態は万全。相手の能力の片鱗…小手】

違うな。俺が目指すのは頂点だ。だからお前以外に興味は無い

【六枚翼を二枚から六枚。三対の翼へと昇華させる】
【黄金に輝く薄汚れた翼。でもこれでやっと、一段落つけるんだ】

ランク戦か。ただ手加減は無しだ。んな事したらその瞬間に貫いてやる

【そして、羽搏く。綿密な演算を練り、黄金翼に羽を精製】

安心しろ。自覚はある

【拾枚の黄金の羽が、敵を喰らおうと襲い掛かる】
67 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 20:45:05.64 ID:8uG4uSEIO
>>61
了解しましたー!
ごゆっくり!
68 :【聖華烈譚】《インフレイムス》 @wiki [sage]:2011/08/22(月) 20:52:57.38 ID:6Os+7iO9o
>>65
楽しかった…か。

【こんな自分と話して楽しかった、と言われるのならば悪い気など起きはしなかった】
【表情を和らげ短く呟くや、道を開けられたのでそのまま進んで】

…ミリアだ、まぁまた会うときがあったら、そんときは頼むぜ

【去り際、名乗ると共に軽く挨拶をして】
【そしてそのまま路地裏へと消えていった】

/乙っしたぁ!
69 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/22(月) 20:54:03.21 ID:coZ9WUY90
>>66

「頂点頂点って、そんなに頂点が好きなら山でも登ってこいよ」

【言いながら、重心を低くし、軽く構えを取る】
【相手の翼が羽ばたく。そうして放たれる、拾枚の黄金の翼】
【自身に襲い掛かるそれを、少年は綺麗なものだと見蕩れていた】
【だがそれは一瞬】
【少年の左肩から手の先までが、光で覆われる】

「おらっ!」

【左手の籠手を巨大な左腕へと変化させ、それを飛来する羽に向けて薙ぎ払う】
【概念武装《神の見えざる手》】
【異能の力を初期化する不条理な《摂理の概念》は、その力を存分に発揮し、全ての羽をいとも簡単に打ち消した】

「そんじゃ……クールに行くぜ、10000000003位!!」

【左腕を籠手に戻し、地を思い切り蹴って、走って相手へと接近を試みる】
70 :【変態界主】震えるぞ(ry @wiki [sage]:2011/08/22(月) 20:57:37.88 ID:KQXcETdvo


『────人間ってすげぇよな。 最後まで血ィたっぷりだもん』

「………トッポかよ」

 男が一人、映画館の中央に陣取っている。
 片手にはポップコーンの大きなカップがあり、もう片方の手にはペプシのカップがある。
 眠気を誘うほどB級なホラー映画が上映されるなか、数少ない観客である男は呟く。


「………にしても、B級過ぎるだろ此の映画………すげぇわ」

 欠伸を壱つ。 映画館の中では少しばかり目立つ”鏡”と同じ色をした頭髪を揺らす。
 
「…うへっ……スプラッターな部分にだけ無駄に力を入れやがって……」
「もう少し、構成ってもんを考えろよな……」

 ポップコーンを口の中にかき入れながら少女が殺されるシーンを無感情に眺める。
 無駄に凝った演出の殺害シーンであるが、どうも力の入れ所を間違っているような気がするようで
 悪態を吐いている。


//一応、なんでも募集!
  
71 :【制御魔帝】wiki :2011/08/22(月) 20:58:33.75 ID:+62FO8RIO
>>68
「ミリアさんデスかっ…覚えておきます」
【そう言って正面を向き、男も歩きだした】
【エモノを求めて】

/ありがと乙でしたー
72 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 21:03:03.00 ID:021+wdogo
>>64

ぐッ

【掌打は狂い無くクリーンヒット】
【「抜ける」感覚はするが……戦闘経験の浅い少女は未だに正体がつかめない】
【格闘家、という先入観があるからか、「なんかめっちゃ凄い武術」くらいにしか思っていないのだ】

う、りゃあああ!

【相手の左手をそのまま掴み、見様見真似の背負い投げを試みる】
【成功するかどうかは分からない。しかし一撃でも大きな技を決めようという狙いだ】
73 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 21:03:29.99 ID:CcBqCUL3o
>>69

…無効化系能力か。俺の反射も適応外だな

【それは一瞬でその光に打ち消されてしまった】
【能力者全体を見ても珍しいと思われる無効化系。これが頂点の理由か?】
【それは断じて否。何も能力だけが勝敗を決める要素では無い】

よっと!

【接近する少年に対し、翼をはためかせ後方へとバックステップ】
【二メートル程下がると共に先程の羽をもう一度羽ばたきに併せて撃ち出す】
【数は五。何せ片手間、演算に集中出来ない状態だ。これだけやれてむしろ上出来か】

クソ野郎に熱いのは合わないんでな。そうして貰えると有難い!

【後方に脚がつくとその翼を自分を包み込む様に操作し、解き放つ様に振るう】
【無効化能力にも牽制にはなるだろう】
74 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 21:03:32.53 ID:021+wdogo
>>67
/おまたせしました!
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/08/22(月) 21:07:55.46 ID:SV/Yvw7IO
>>63
/まだいますか?
76 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 21:09:25.69 ID:ENmXxilAO
>>75
/ここにいるんよ!
77 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 21:13:22.66 ID:SV/Yvw7IO
>>76
【ベンチに座り、空を見上げる青年】
【黒髪、黒服、銀色ネクタイに三日月ピアスが揺れている】

(せいやっ せいやっ)



【どこからともなく掛け声が聞こえてくる】
【そして、その声のする所まで行き第一声】

何してんの?
【非常にぶっきらぼうで失礼な言い方だったかもしれない】
【だが余りにも容姿と行動が伴っていない為、思わず出た言葉だった】

/お願いします!
78 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 21:13:38.95 ID:8uG4uSEIO
>>72

……へ?

【掴まれ、それを視認した瞬間に、】
【女の視界は暗転していた。それだけにとどまらず、】







―――――――――――ゴキッ☆






【という音が相手の耳に聞こえるだろう。】
【女は背負い投げを打たれるも、自分から投げられている方向に加速し、】
【地面に叩きつけられずにすんだ。…しかし、】

む……ちょ、ちょっと待った。

【右肩を抑えてそう声をかける。】
79 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/22(月) 21:13:55.19 ID:coZ9WUY90
>>73

「わりーけど……」

【走りながら、右手の籠手を変化させる】
【変化させた形状は、盾だ。少年の背丈はある大きな盾】
【右手に装着した、その半透明に輝く盾を前に突き出し】

「当たらねーよ! そんなんじゃ!」

【自身に殺到する五枚の羽に怯むことなく、地を駆ける】
【体を小さくして盾を操作し、羽を再び打ち消し、相手の目の前まで接近すると】
【左手の籠手を変化。形作るは――剣】

「んだらあ!!」

【左手に持った剣で相手を、袈裟がけに斬りかかろうとする】
80 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 21:19:50.36 ID:021+wdogo
>>78

え、あれ?!

【まず投げれたことにびっくり】
【慌てて手を離す】

大丈夫!?

【右肩をかばう相手へ屈み込み、尋ねる】
【もしかしてやっちゃったか、と思い】
81 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 21:20:14.98 ID:ENmXxilAO
>>77
掛けられる声に反応して、素振りを止め、彼女は右手で握ったフライパンを相手に向けた。

「ただの素振りよ。虫取りなら網を使うし、みりゃわかるでしょ?」

え、フライパンで素振りとか普通じゃないの? という相手を不安にさせるかもしれない表情で言葉を返す。

「君は……、ヤクザな人?」

黒服からの判断した結果だが……。
82 :【小鳩丸】 :2011/08/22(月) 21:23:37.58 ID:TRBORhJIO
前スレ>>952

「そりゃあ、……。」

言い返そうとして、沈黙
そう言う彼自身、まともな処に住んでいる、とは言い難い。少女もその歳にして、家もないのだろう

黒い眼帯の奥から、見据えられているような気すらして
繰り出そうとした言葉は、青年の口からするりと抜け落ちた

「まあーー…そうかも知れないけどよ。
結果的にお前が人殺しに慣れる事になるってのは、どうなんだよ」

少女を見ているとなんだか、過去の自分を見ている様な気分になっていた
日常的な殺人で金を稼ぎ。ーー…尤も今は、少女も其処まで残酷ではないようだが。
声をかけたのも、そんな風に、少女が見えたからなのかも知れなかった。
訥々と、言葉を紡ぎ言い返す。こういった舌戦は慣れないが…

「ーー…せめて、公園とか行けよ。こんなところにいるよか良いと思うぜ?
なんなら、俺の住んでる公園でも行くか?」

成る程少女の言い分は、解った
然しだからといって路地裏に年端もいかない少女が住んでいるというのは、看過出来なかった
後半部分は青年かなりのジョークであるが、睨むように見据える紅い目からは、察しづらいかもしれない。
案外、善人なんじゃね? そんなことを思う、不良青年であった

/お待たせしました!
83 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 21:25:53.72 ID:CcBqCUL3o
>>79
【伍枚の羽は無効化の盾によりいとも容易く防がれる。当然だ。】
【拾枚を防げたのだから伍枚など和気無いだろう。どうせ牽制だ】

【目の前の少年の小手の形状変化。形はそのまま剣。恐らく、斬られる】
【もう一度後方へと回避。その際、負の質量を持つ反射の粒子が切り裂かれる、否、消える感覚】
【ああ、なるほど。俺の予想は間違っていなかった。やはり無効化だ】

俺の特異物質を消し飛ばす何て事した奴はテメェが初めてだ
一体どんな能力だ?そいつは

【シャツが斬られた。どうやらしっかりと切断出来る物らしい】
【切断も出来る?まだ謎が多い】

ならこれはどうだ?

【右側三枚の翼が羽ばたき、切り離され、少年へと射出される】
【大きさは二メートル程。大剣レベルの破壊の嵐】

/遅れましたっ!
84 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 21:28:29.40 ID:SV/Yvw7IO
>>81
【女性はみりゃわかると言ったが】
【いや、わからない…】

んー、フライパンで素振りとか珍しくない?
(しかもウェイトレス姿…)
【女性の余りにも揺るぎない堂々とした発言に、自分の感覚がおかしいのかと少々不安になり恐縮気味に質問をする】

いやいや、全然そっちの人じゃーないよ
【苦笑いをしながら言う】

ただ黒が好きなだけッ
【ニッと笑う】
85 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 21:38:06.50 ID:ENmXxilAO
>>84
「欲望渦巻く戦場を駆け回るこの服装にぴったりなのはフライパンでしょ?」

実際はフライパンの入手が先なので、順番が逆なのだが。

彼女は武器としてフライパンを認識している為に起きるズレであった。

「黒が好き……。ああ、オタク族の方ね。もえもえキュン☆とか言っちゃったりするの?」

笑顔の青年に何か納得した表情で返した。
86 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/22(月) 21:38:22.20 ID:coZ9WUY90
>>83

【剣から手ごたえは感じられない】
【切り裂いたのは相手のシャツのみ。踏込が浅かったというところか】
【と、相手の投げかけてきた能力に関する質問に】

「三行で説明してやんよ!

 異能
 触れる
 消す

 以上!!」

【手短に、簡潔に、律儀に回答した――この力の正体は詳しく話せば長くなる】
【言っている間に剣と盾を元の籠手に戻した。この形状が一番身軽で、動きやすい】

「分かってねえな、お前」

【呆れたようにため息交じりに呟く】
【襲い掛かるは、切り離された三枚の翼。それは確かに、破壊の嵐とも言えよう】
【だがしかし】
【――大きさなんて、関係ねえんだよ】
【少年は口の中で言った】

【概念武装を籠手に戻した今この時、もしも背後から攻撃を仕掛けていれば、確実にとらえることができただろう】
【しかし、放たれた方向は真正面】
【正面からの攻撃に対して無敵とも言える力を持つ少年は、三枚の翼に対して】
【右手、左手、右手の順に、ただ翼に触れるだけで全てを捌き、消し去った】
【そうして次の左手。固められた拳は大きく後ろに振りかぶられて】
【一歩二歩と大きく踏み込み、相手の右頬を殴り飛ばそうと、左の拳を突き出そうとする】
87 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/22(月) 21:45:07.58 ID:C5UKAaX30
【街中を闊歩する異質な姿】
【大きなローブに覆われた人型と、それの右肩にちょこんと乗っかった人型】
【その顔は目深なフードに覆われ、殆ど見えることは無い】

「実に雑多なことだ。人の世はこのような都市により発展したと思うとあまり気持ちの良いものでは無いな」

【小さき者は、呆れるような言い方でこの世界を評している】

「されど、この人の世にどれ程時計塔の眼鏡に適う者がいてくれるだろうか」

【同時に、変わる世間に儚さを感じなるを得ない】

/絡み待ちです!
88 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 21:47:32.06 ID:SV/Yvw7IO
>>85
あー、うん…
【もはや洋服のくだりの時点でよくわからない】
(何故、戦場でその服装?…)
【しかし、聞くことはしなかった】
【混乱するだけの様に思えたから】

オタク族でもないっ!
ましてや萌え萌えきゅんなど恥ずかし過ぎて言えないよ…
【何だか極端な人だと思いつつ】

どちらかと言うと君のがそっちに近い気がするけど…
【そう、良く考えればウェイトレス姿にフライパンの人のがそっちに見えるのが当然である】
89 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 21:47:45.87 ID:8uG4uSEIO
>>80

…ちょっと待てよ…これは……

【右肩を抑え、暫く考えるような仕草をする女。】
【それからふう、と息を吐き…】

……っ!!

【バキイッ!!】
【左手で右腕を突き上げるように動かし、また大きな音が響いた。】

…やれやれ…投げの方法がおかしかったらしいな…肩が外れてた。

【らしい。グルグルと確かめるように振り回しているあたり、】
【女が「自分で」もう一度はめ込んだのだ。】


/すいません…見落としてました…
90 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 21:50:30.33 ID:CcBqCUL3o
>>86

…っぁ……!!!!!

【何かを言う前に拳が右頬を捉えていた。直前に見えたのは消える特異物質】
【視界がぶれ、次の瞬間には背後の遊具へと思い切り身体を打ちつけていた】
【大きな金属音と共に身体は地に落ち、骨は守れたか?演算に狂いがなければいいが】
【単純で意味不明な能力。クソ、奴は演算で処理してやがるのか?】

……ムカついた。流石一位だ。それ相応って奴か

【立ち上る。全身が痛む。流石に生身で受けるのにこれはきつい】
【まともにダメージ受けたなんて何年振りだか】

認めねぇ。俺の攻撃が通用しねぇなんて認めねぇ!!!
俺は最強に辿り着く!!!俺の力で、誰にも触られない場所に行くんだ!!!

【輝く翼を全て羽へと帰て。脳味噌が痛ぇな。まぁあとちょっと】
【それを、無数の羽を少年へと喰らいつかせに、放つ。破壊の狂犬が放たれる】




                【邪魔すんじゃねぇ】







91 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 21:52:52.60 ID:021+wdogo
>>89

その……ごめんなさい……

【やっぱり"やってしまった"らしい】
【自分ではめ直すその姿に驚いたものの、それを上回る申し訳なさ】

大丈夫……?

【おろおろと尋ねる】
【かなり心配そうだ】
92 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 21:55:39.80 ID:ENmXxilAO
>>88
フリフリのエプロンに隠れた吊剣用ベルトにフライパンを引っさげながら相手の話を聞いていると、成る程。

「インドアタイプの隠れオタクっすか。パソコンの前でフヒフヒ言うタイプの」

特技は釣り(掲示板的な意味で)。趣味は2次画像収集。ロリは心のOASYS。
そんな感じだろうなー、と勝手に青年の人物像を作り上げていく。

「コレ普通の喫茶店の制服ですし。まさかメイドさんな喫茶店の制服じゃなくて残念だったり?」

ニタニタと笑いながら相手の目をぞき込む上目遣いで見つめた。
93 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 22:02:51.30 ID:SV/Yvw7IO
>>92
そーそー、そんな感じ
【どうやら諦めた青年】
【少女の中で自分の像はきっと固まってしまっただろうと】

うん、非常に残念…
【もはや相手の調子に会わせることにした】

そーいえば、さっき戦場とか言ってたけど君は能力者なの?
【話題を変えてみることにした】
【オタクの件を終わらせたいが為に…】
94 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/22(月) 22:07:01.82 ID:coZ9WUY90
>>90

「…………」

【確かな手ごたえ。吹き飛ばされる少年】
【無言で拳を下ろす。前を見据えれば、一撃を受けても立ち上がり、絶叫する少年の姿があった】

「……だったら」

【右手を後ろに回す。眩い光を放ちながら、籠手を変化させ】
【言葉を、続ける】

「超えてみろよ!! このおれを!!!
 全身全霊でかかってこ――」

【言葉が途切れた】
【見れば、前面を覆い尽くすような無数の羽が、こちらへと殺到してくる】
【これはヤバい。何がヤバいって、これが相手の最大攻撃なのだろう。まさしく全身全霊だ】
【その光景に、僅かに彼は怯んだ。だが、その間に、右手の籠手の変化は終わった】
【右手に装着されていた籠手は、今や彼の右肩を侵食するかのような、巨大な右腕に変わっていた】
【最初に拾枚の羽を薙ぎ払った時に変えた左腕に似ている。しかし、大きさが段違いだった。拳の幅は五メートルは超えている】
【光り輝くその右腕は、その力の名の通り、神の振るう右腕と言えよう】

「…………ッ!!」

【歯を食いしばり、神の右腕を前に突き出す】
【右腕は自在に伸び、相手へと直進する。行く手を阻む無数の羽を不条理に葬り去りながら】
【右腕に当たらなかった何枚かの羽が、少年に直撃する】
【左手で打ち消すが、それでも捌ききれない。全身を襲う痛撃に片膝を突くが、右腕の軌道は逸らさせない】
95 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 22:07:47.90 ID:8uG4uSEIO
>>91

…なに。問題ない。外れたらはめ直せばいいだけだ。

【肩の具合を確かめながら言葉を紡ぐ。】
【少ししかめ面なのはきっと気のせいでは無い。】

…ま、でもこの辺でやめとか無いか?事実あの後攻撃されてたら私が負けてたからな。

【と、相手を見つめながら言う。】
96 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 22:10:13.92 ID:ENmXxilAO
>>93
「そーなのだよ、オタク君。最近は能力を使わない相手に完敗したり、攻撃に能力を使わない幼女に殺されかけたり……」

更にその幼女相手には辛勝。彼女は能力者としての矜持などズタズタにされていた。
「だから素振りしてた訳よん。それを聞くってことは君も能力者かな?」

オタク系統の能力者。夢を現実にする力とか、現実を夢にする能力とかか。
オタクの話題を引き伸ばして想像を膨らませていく。
97 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 22:15:36.15 ID:021+wdogo
>>95

凄い……

【やはりはめ直したのか、と尊敬の目線】

【しかしすぐに申し訳なさそうに】

ええ、此処でやめよう、もっと酷い怪我させちゃうかもしれないし……

本当にごめんなさいっ!

【何度も頭を下げる】
【「戦う」ということ、「倒す」ということ……意味が分かった気がする】
【こんな力は、持つべきでない】
【そう思ったのだった】
98 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 22:18:04.11 ID:8uG4uSEIO
>>97

…いやいや。問題ない。あそこで投げが来るとは思わなかったな。
なかなか鋭い選択だ。極めればいい格闘家になれるかも。

【頭を下げる相手にまあまあ、と、顔を上げるように促した。】

…それはそうと……ええと…

…病気≠フ方はその後どうだ…?

【少しためらってから聞く。】
99 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/22(月) 22:18:06.85 ID:+5xfMwS+0
>>82

―――慣れてなんか無い。
―――慣れる筈、無いでしょ。

【少女にとって、殺人は生きる為の手段であって。】

【――大体、「これ」だけで生活してるわけじゃないし。――と、少女は言う。】
【窃盗もするようだ。だからなんだと、言われそうだが。】

―――公園のほうが、怖い。
―――能力者とか、たくさん来るし。
―――此処は、不良とか、そういうのしか来ないから。

―――…貴方、良い人そうだけどそれは嫌。


【青年が心配してくれているのは、分かる。】
【だが、ここにいるのはそれなりの理由がある。】
【だったら時々此処に来れば良いじゃないかと思うかもしれないが…】
【少女には、「住むところを離れたくない」という強い精神が働いているのだ】

【ジョークは哀しくも、少女に伝わらなかったようだ。】
【その紅い瞳は、なおも青年を見据える】

/遅くなりましたあああ!!!
100 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 22:19:56.57 ID:SV/Yvw7IO
>>96
【どうやら俺はオタク君というアダ名が増えたみたいだ…】

なる程、それで特訓をしてた訳だぁ
【今までの言動を考えると少々以外だった】

あぁ、オレも能力者だよ
【少女も何も隠さず能力者と言ったし、悪い奴でも無いと思い正直に能力者であることを明かした】

多分、君が思ってるような能力じゃないと思うけど…
101 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 22:21:05.63 ID:CcBqCUL3o
>>94

これga俺の絶対的な力!!!学園最強クラスno力だ!!!
天然何kaに………敗ける訳ga

【その日一人のランカーがNo.1に破れた】
【それは当然の事だろう。底辺クラスが頂点に挑むなど無謀の他無い】
【一撃翌与える事が出来ただけでも奇跡に近い。少年は後日そう社員に聞かされる事になる】

バキッ

【少年の意識と身体は再び宙を舞った】
【何処かが折れた。今度は特異物質での衝撃反射とか、それ以前の問題だった】
【しかし何かを掴めた気がする。一瞬だけ、特異物質と言う存在を理解仕掛けた様な】
【そう言えば覚醒っつーのががあったなと思い出した所で、少年の意識は消えた】

【ピクリともその身体は動かない。拳による一撃での気絶】
【次に来る絶望から逃げる様に、今はただそこで静かに眠る事しか出来なかった】
102 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 22:25:32.34 ID:021+wdogo
>>98

ありがとう……
でもこんな怪我させるつもりじゃなかったの、ごめんね?

【上目遣いでそう言う】
【結構気にしているらしい】

病気の方はまだコントロールはできないわ
この間はそれに助けられたけど……

【対テロリスト時、大いに役に立った】
【やはり右手の鎖のみじゃ結構きつく、結局薬を飲んだのだ】
103 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 22:27:38.61 ID:ENmXxilAO
>>100
「オタク君は特訓とかしないの?」

個人の自由なので答えがどちらであれ咎めたりしないが、オタク系統の修行とは気になる。日立の木より気になるのだ。

「ん? なら幼女を具現化する能力?」

理想云々では無いのか。
彼女は首を傾げて次の候補であるソレを口に出す。
104 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/22(月) 22:32:35.45 ID:coZ9WUY90
>>101

「はあ……はあ……」

【体幹に入った一撃は重い物だった】
【概念武装を解除しながら、荒んだ息を整える】
【相手が倒れる。死んだように眠ってはいるが、あれほどの力を行使する者だ】
【意識は飛んでいても、死んではいないだろう】

「まあ……なんだ」

【片膝を持ち上げ、両足で立ち上がり、呟く】

「次は、負けるかもしんねえなあ……はは」

【頂点への強烈な、相手が最後に見せた狂気的なまでの、執着心】
【思い返して見れば、背筋が寒くなった】
【彼は頂点にしか興味が無いと言っていた。ならば、また再戦を挑まれるかもしれない】
【――今度は、さらに強くなって自分の目の前に戻ってくるかもしれない】

「ま、聞こえちゃいないだろうけど……。お疲れさん。
 頂点で待ってるぜ」

【しかし、分からぬ先のことを考えていても仕方がない】
【この学園最強を自称する能力者が、どこまで登ってくるかは――まだ誰にも、分からない】
【最後に労いの言葉と再戦を誓う言葉を投げかけて、少年は公園から去って行った】

/絡み乙でした!
/無茶なこととか空気読めてない所があったらごめんなさい
105 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 22:34:21.49 ID:CcBqCUL3o
>>104
/絡み乙でしたー!いえいえ、楽しかったですよ!
/戦闘有難う御座いましたっ!
106 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 22:36:30.71 ID:8uG4uSEIO
>>102

いい。戦闘に怪我は付き物だ。

【相手の頭をぽんぽん、と撫でようとしながら。】

…そうか。…

…その、なんだ。私の前ではあんまり飲むなよ…うん。

【あのときのことを思い出し、女は付け加える。】
107 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 22:37:47.98 ID:SV/Yvw7IO
>>103
特訓かぁ したことないなぁー
【実戦経験はそこそこあるが、特訓などしたことはなかった】
【正確に言えば強くならなければいけない状況がなかった】

君は強くならなきゃいけない理由でもあるのかい?
【強くなりたいのにはそれなりに理由があるのだろうと思ったのだ】

いや、何その能力…違うよ…
もっとよい物を具現化できるんだなぁ

【そう言うと青年は自分の頭上に半径1mの黒い球体を召喚する】

ほら、黒いお月様



108 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/22(月) 22:38:19.20 ID:C5UKAaX30
>>87
/募集中です
109 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 22:41:06.19 ID:021+wdogo
>>106

でも……ごめんなさいね……?

【もう一度謝ると、これ以上はしつこいと思い切り上げることにする】

だ、大丈夫よ!それは!
よっぽどのことがない限り飲まないから!

【顔を真赤にし、訴える】
【流石にそんなことはできない。いろんな意味で】

……と、そろそろ行かなくちゃ

これ、今日のお礼……って言えるか微妙だけど、あげる

【5メートルの鎖を掌より引きぬいた】
【両端に刃を着けたそれは物騒ではあるが色々と便利だろう】
【それを渡そうとする】
110 :【激情の赫き一閃】 -Carmilla- :2011/08/22(月) 22:42:48.26 ID:Tca/1fIoo
【神罰御手】さまへ

【グサリグサリと雨が降る】【冷たい冷たい雨が降る】【命を削る雨が降る】
【振りほどかれて、ヒビ割れた地面に転げる人形は、当たらない雨、動こうと】

「………………」

【けれども動けませんでした。黒くなってしまった足が砕けて、バラバラでした】
【全身を覆い尽くす光は、人形の全てを壊しかけていました、藻掻くけど、もう】
【少女はただ、見ています。人形は入れない光が満ち溢れ世界へかけて行く青年を】

「………………ア、…………リ」

【人形は何かを紡ごうと口を動かしましたが、その言葉は言葉にならなくて……人形は崩れてしまいました。】

【振り続ける鉄の雨は路地裏の出口に近づくたびに勢いを止めていきます。】
【そして、ついにはピタリとやんで、穏やかな午後の日差しが青年を包み込んで行きました】


【青年が路地裏から出る時に、一本の紅くて細身の剣が心臓を貫こうと飛んでいきましたが】
【それは少女の最後の手向けか】【少女なりのお詫びなのか……】【わかりませんが】

【生を渇望する青年なら、どうせどこを刺されても死ぬことないでしょう】
【だってコレハそういう物語、昼間あった奇妙な怪談噺なのですから】


【   『【激情の赫き一閃】 -Carmilla。』

   これで魂を求めた哀れな人形の話はこれで終いで御座います。

                                   】

/宣言通り落ちてました。で、お疲れ様でした
111 :【白鳳撃突】 [sage]:2011/08/22(月) 22:45:02.53 ID:8uG4uSEIO
>>109

ああ……もう「白姉様」なんて呼ばれることが無いように願う。

【吹き出しそうになるのを堪え、言葉を紡ぐ女。】
【すると、渡される鎖を以外そうに受け取った。】

…はは。こいつは悪いな……ありがとう。

ん…もういくか。山路は気をつけるんだぞ。

【去る相手にそう呼びかけ、女もまた踵を返した。】


/お疲れ様でしたー!
/途中遅れてすいません…戦闘、とても楽しかったです!ありがとうございました!!
112 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 22:48:41.20 ID:ENmXxilAO
>>107
「あるよ。」

青年の質問に対し即答。彼女にとってそれは思考を有す問いでは無い。

「【不殺同盟】の一員だから命を掛けることもあるし、」

属しているだけで狙われるらしいその組織に居続ける為には、生き続ける為には力が必要である。

が、彼女の一番の理由はそれでは無く、

「負けるのは悔しいじゃない」

警戒の入った表情を緩め、月明かりの下でほんのりと柔らかい笑みを浮かべた。

青年の能力を見てもそれは崩れること無く、

「黒い月って月と呼べるのかな? それはどうなことが出来るの?」

思ったままの事をそのまま聞いた。
113 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/22(月) 22:50:28.77 ID:021+wdogo
>>111

/おつありでした!
/こちらこそです!もういちどありでした!
114 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [saga sage]:2011/08/22(月) 22:50:34.93 ID:1VFZwFh/0
/描映爆筆さんいますか?
115 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/22(月) 22:54:20.11 ID:XR/Sdrg5o
>>87
/絡んでもよろしいですかー?
/それと、今、そのキャラはゴーレムに乗ってると言うことでOKですかい?
/乗ってるなら大きさについても教えてもらいたいですっ
116 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 23:04:45.45 ID:SV/Yvw7IO
>>112
【少女の顔に真剣味が帯びるのが分かった】

ふぅーん
そーいう組織があるだ…
【不殺というあたり、悪い組織ではなさそうだ】
【どういう組織なのか気になったが、命
をかける程の組織、そう易々とは教えて貰えまいと思い聞くことはしなかった】

そーだなぁ負けるのは悔しいもんな!
【そこには激しく同意した】

あー、丸いから月ってだけ
【青年は微笑んで】

コレは、ほらこんな感じに
【青年はその球体を分裂させたり変形させたりしながら操作をしてみせた】

そんで、これも月っていう理由かな
【青年が指差した先にある頭上の球体は
分裂させた分、月の様に欠けていた】
117 :【小鳩丸】 :2011/08/22(月) 23:06:59.02 ID:TRBORhJIO
>>99

「…案外なれる日も、近いと思うがな。…俺みたいに。」

襲ってきた不良を、撃退
それだけでも繰り返すうち、精神に大きな傷跡を遺すことになる。
そう思って青年は、警告する。
ニヤッと悪戯じみた笑みを浮かべながら、何気なく太刀の柄に手を掛けて。
かちゃり、と、音がした

「路地裏よりか、マシだと思うがな…ま、其処まで言うなら、いい。」

苦々しげな声で、そう言って
それでも無理矢理連れて行くような積りはないらしい。青年はかぶりを振った

「そこは笑うところだ。…あと、何処が優しそうなんだよ。」

冗談に冷静に返されると、少し切ない
眼を細めむっとした口調で、そんな風に突っ込んだ

/こちらもおくれました申し訳ない!次は普通に返せますので…
118 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 23:15:24.72 ID:ENmXxilAO
>>116
「強くなりたい理由なんてそれだけでジューブン。」

人の道から外れない生き方なら、切磋琢磨し合い己自身を高めるだけでいいのに、複雑な世の中はそれを許さない。

だからこそ彼女は無意識に一番根底にある理由を答えたのだ。

「成る程。月っぽいから月なんだね。」

それほど深く考えずに、彼女は青年が操作する月の中の一つに手を掛け、

「これって乗ったりして大空まで行ける?」

乗り掛かろうとした。
119 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/22(月) 23:16:18.83 ID:aTw4g9dq0
>>114
/はい、います
/1:00には落ちねばなりませんが……
120 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/22(月) 23:22:47.21 ID:+5xfMwS+0
>>117

―――どうか、分からないけど。

【案外少女は、この状況から早く慣れたい。】
【焼殺すという残忍な殺し方から生まれる罪悪感から逃れるために。】

【だが、やめられない運命なのかもしれない。】
【青年が笑みを浮かべても、少女はただ青年を見つめるだけに終わった。】


―――良かった。 無理やり連れて行こうとされなくて。

【やはり少女はこの地が1番良いようだ。】
【無理やり連れて行くようなら、青年も燃やしてやろうかと考えたが―――少女は心の中で安堵する】

―――あんまり笑えないから。 私。
―――皆が笑うところでも。

―――だって、私に言ってくれたから。 「公園行け」って。

【冷静に、そう答える。 元々感情の起伏が小さい人間なのかもしれない。】
【突っ込む青年にこちらは理由を説明した。 人を見る目はあるようなのだが。】
121 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 23:25:21.09 ID:SV/Yvw7IO
>>118
【少女から強い意思を感じた】

充分に強いよ君は
【実力はわからない、でも確かに強い心を持ってる】
【素直にそう思えた】

そーそー、月っぽいでしょ
【ニッコリ笑っいながらそう言った】

うーん、人乗せたこと無いけどやってみようか!
【すると球体を2つに分け、平たくして座り易いよに変形】

ほら乗ってみて
【少女がそこに腰掛ければ、空高く舞い上がるはずだ】
122 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 23:27:55.72 ID:SV/Yvw7IO
>>121
/あっ 少女を一度制止してってことで
すんません
123 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 23:34:30.43 ID:ENmXxilAO
>>121
「そんなこと無いよ。」

そう本心から言い返そうとしたが、何故だかむず痒い気持ちがして聞こえないふりをした。

しかし彼女はまだ16歳。褒められと嬉しいく、口元が緩みそうになるので、

「他人の力で飛べるっていいよねー♪」

今触れてる月から手を離し、青年の用意した月へと腰掛けごまかした。

「ロマンチックだし気持ちがいいー!」

残暑の中、地上では得られない爽快感を全身に受け、乱れる髪の毛を片手で抑えながらそんな感想を述べた。
124 :【小鳩丸】 :2011/08/22(月) 23:38:26.51 ID:TRBORhJIO
>>120

予想はしていたものの、刀に手を掛けても微動だにし無い少女
面白くない。そう思って小さくないため息をつくと、手を壁へと宛てがった


「お前にそこまでしてやる義理はねえ。」

ふん、と鼻を鳴らして。そう言った。
こっちだって慈善団体じゃない。ましてや少女がそこまで離れたくないのなら、尚更
その理由はいまいち、良く分からなかったが。

「…それは、良くねえな。多分。…あァ、良くねえ。」

笑わない餓鬼は、詰まらない。感情の起伏が此処まで薄ければ、尚更
そんな青年本位の考え方ながら、冷めた子供は見ていて余り気分屋のいいものでもない
餓鬼は何も考えず笑ってるような生き物だ
それが不良青年の、考え方であった

「…それだけで優しいなんて、決めつけるのは速え」

青年の黒い眸は少女から逸れ、乱暴に髪をかき混ぜながら
ぼそり、と。言うのであった
125 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/22(月) 23:45:15.06 ID:SV/Yvw7IO
>>123
他人の力でって
【口調は飽きれた口調だが、顔は笑っていた】

【そして少女が腰掛けたソレは空へと舞い上がる】

気持ちーなぁー
オタクでもたまにはロマンチックなことするだよ
【冗談めいて言ってみせる】

そーいえば君はどんな能力なんだい?
【ふと思い聞いてみた】
【先程の話もあるので教えて貰えることは特に期待はしていないのだが】
126 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/22(月) 23:48:44.11 ID:+5xfMwS+0
>>124

―――まぁ、良いんだけど。
―――連れて行かれないなら。理由は何でも。


―――分かってるから。 良くないって。

―――笑ってる子供は、幸せな子供。
―――私は、不幸せだって。
―――もしかしたら、もう「子供」じゃないのかも。

【顔を、再び伏せた。】
【親に捨てられ、此処で暮らし始めてから、笑う事は殆ど無かった】
【殆どだから笑うこともあったのだが、またそれは別のお話ということで。】

―――まぁ、どっちでも良い話。
―――貴方が優しくて優しくなくても。

【刀を持ってるあたり実力者なのに、自分を襲ってこないというのも、決め付ける理由のひとつだった。】
【しかしそれは少女にはどうでも良い話で。 そして少女は、1つ短く終わるだろう話題を提供するのだった。】

―――貴方の名前は?
127 :【駿慣懐刀】@wiki [sage]:2011/08/22(月) 23:50:46.95 ID:HOHvov80o
【路地裏の中にある寂れたバーにて】

「んー・・・今日は客来ないわねぇ・・・」
「やんなっちゃうわ。もぅ・・・・・」
【カウンターの中で愚痴っているのは一人の妖艶な女】

「そうだわ。ちょっとお酒でも飲んじゃいましょ。」
【そんな事を言いながら適当な酒瓶を拾う】

「やっぱ、ドアが閉まってるから入りづらいのかしら」

【そう言うと入口まで歩いていき、店内のドアを開ける】
「よしっ、これで誰か来るでしょ。」
【そう言うと手にしている酒瓶の中身を豪快に一気飲みし始める】

【店内の光とBGMが路地裏にこれでもかと言うほど流れている】
128 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/22(月) 23:52:32.28 ID:C5UKAaX30
>>115
/見つけるの遅れました、申し訳ない
/お願いします、そしてゴーレムの上に乗っかってます
/大きさは、1.7m程度でございます 
129 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/22(月) 23:56:54.25 ID:ENmXxilAO
>>125
「やっぱり君はいいオタクみたいだね。いいオタクでなければ【ジェイル】に通報してたけど」

尤も、最近のジェイルは活動している人間が少なく、捕らえに来てくれるか分からない。
そもそもジェイルスレが抹殺されるレベルの人員不足だ。

「私の能力?」

地上の風景を眺めていた彼女は青年へと顔を向けた。
そして片手を背中にまわし背中に大きな一対の光の翼を生成し、腰掛けていた月から跳びおりる。

「推力のある光の生成。シンプルでしょ?」

別に翼でなくてもいいんだけどね、と呟く彼女は月の支え無しに落ちることは無い。
それどころか極自然にもう一方の月に乗る青年へと近いた。
130 :【小鳩丸】 [sage]:2011/08/23(火) 00:00:37.02 ID:TRBORhJIO
>>126

「…それならお前も笑えるようになれば、幸せってことだな。」

なんだかそれなら、随分と簡単そうな気がして。
少し間を置いたあと青年は、断定するような口調でそういった。その声から感情を、読み取ることはできない。

「まぁ、そうだな。……っと、俺はそろそろ行くわ」

小さく頷くと、思い出したようにそう言って
少女とすれ違うようにして、路地裏の奥へと歩みを進める。

「俺の名前は静寂(しじま)。人に付けてもらったモンだからな、他に呼び易い名前があるなら好きに呼べ」

尤も、その機会があるのかは分からないが。
青年は、両親にあったことは一度も無かった。
その事も今は、どうとも思っていない。きっと。

そう言って少女の名前を聞くと、すれ違いざま頭をぽんと叩きつつ
青年は姿を消すだろう。

/12時に落ちるのでこれで!絡みあり乙でしたっ!
131 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [saga sage]:2011/08/23(火) 00:00:56.13 ID:GthBzz670
>>119
「いや、違うって今否定したよね!? ねぇッ」
【少年、慌てて否定する】
【隣人にこの声が聞こえたらやっかいだから、焦る焦る】

「いやいやいやいやいや、絶対にそんなことしないよ?? 怪我人に対して、そんな事はしないってば」
【一旦勘違いされた時点で意味がないかもしれないが・・・】

【すると、少女が逃げようとして顔面から倒れ込んだ】

「ちょッ 大丈夫・・・?」

「はぁ・・・ とりあえず、おとなしく寝ててよ・・・」

【もう疲れきっているようだ】
【少年、基礎体力が足りていないのである】

「じゃぁ、僕はなにか食事作ってくるからね。 しっかり寝といてね?」

【少年はキッチンに立ち去ろうとする】

【『まぁ、この娘たぶん暫くしたら爆睡するだろうから、その時に塗ればいいや』なんて考えているのである】
【むしろ、その方が犯罪的という事には気付かないのが、この少年】

/サーセン、風呂落ちしてました
132 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 00:02:57.56 ID:P1FzPCZ20
>>127

その店内に入り込んできたのは二人の少女で、
見るからにお酒が飲めるような歳ではなく、それは客ではないことを明らかにしていた。

『すいません、隠れさせてください』

そう答えたのは片方の少女、容貌が瓜二つで区別はつきにくい為どちらか言ったのかは分からない。
その少女たちは息も切れ切れで荒く息を吐いている。
服装もボロボロでとてもまともな環境に見えるようには見えなかった。
133 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/23(火) 00:05:48.99 ID:8eQXLQkIO
>>129
いやぁ悪いオタクでなくてよかったわ
【ジェイルというのは何となく聞いたことがあったのだ】

【そして、自分の問いに答えくれた少女は光の翼を、纏って空へと降り立った】

なる程ね
【他人の力で飛ぶ、ということにようやく合点がいったようだ】

シンプルだけど素敵な能力じゃないか
君の能力はちゃんと輝くお星様なんだね
【青年は満面の笑みを見せる】

134 :【駿慣懐刀】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 00:11:43.55 ID:Zx5ASIuHo
>>132
「いらっしゃ〜い」
【明らかにお客じゃない子供たちを歓迎する】

「えぇ、良いわよ〜。」
「まぁ座りなさいな、お飲み物はジュースで宜しいかしら?」

【そう言い、カウンターからいくつかの飲み物が入った瓶を取り出す】

「何が飲みたい?・・・あ・・それともお酒が良いかしら?」
【クスッと悪戯っぽく笑う】

「大丈夫よ〜今回は私のおごりだから。」

「さ、早く入ってらっしゃいな。」
【入口の二人に手招きし、早く入るように促す】
135 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 00:12:04.96 ID:BE/jtz0/0
>>130

―――たぶん。

【断定はしなかった。 その機会があるかわからないから。】
【少女が笑うのは、それだけ心を許せる人間が現れてからのことになるだろう。】


―――…ん。 そう。
―――私はスフィー。スフィー=クイード。「シジマ」。覚えておくから。

【次に会った時はよろしく―――――そう続きに言いたかったようだが。】
【頭をポンと叩かれ、奥へと歩みを進める青年に小さく手を振って】
【それから2〜3分で、少女は深い眠りに付いたとさ。】

/はい、ありがとうございました!
136 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/23(火) 00:18:07.25 ID:i4k+ZsKAO
>>133
「【ジェイル】には本当に注意した方がいいよ。最悪、オタク罪とか社会不適合罪とかで無理矢理しょっぴかれるから。」

状態みたいな話だが彼女の表情は至って真剣。
それこそ、過去にその様な体験があると暗示しているかのように。

「能力の命名者は、星ではなくガスの塊と名付けたんだよ。」

これだけでは意味が伝わりにくいのは彼女も承知。
言葉を付け加えていく。

「能力名『スイセイキナリ』。生成りな推性の彗星を生成する、とのこと。」

多分この解釈で合ってる筈だ。

「因みに私の名前はルシア・リーヴェスね。」

忘れていた自己紹介を付け加えて再び青年の用意した月へと彼女は座る。
137 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/23(火) 00:20:38.10 ID:1AuMrBo50
>>131

「ごはん!?」

【痛みで転げまわっていたがその言葉には敏感に反応した】
【そう言えばものすごくお腹が減っていた】

「うーん」

【もうちょっとここに居ようかなー、でも自分が食べられちゃうかも……、などと悩んでいる】
【が、結局空腹には勝てなかったらしく】

「OK分かりましたぁ、もう少しだけ待ちます変態さん」

【と余計な一言を付けて返した】

「……うぅ〜」

【少年が立ち去って一人になると、再び瞼が重くなってくる】
【仕方なく眠気を覚ますために体育座りでその辺を転がってみる】

「うっ、痛い……」

【そうすると背中の傷や火傷の痛みで少しは気が紛れるからだ】

「寝たらダメだ、寝たらダメだ……」

【冬の山で遭難したかのように深刻な顔である】
【それもそのはず寝たら最後、 『ろりこん』 の餌食になってしまうのだ】
【そのまま顔をしかめてごろごろ転がり続ける】
138 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 00:25:27.16 ID:P1FzPCZ20
>>134

『い、いえ。お金なんて…』

そう言ったのは髪の短い方であった。おそらくは、双子の為に区別しやすい恰好をとっているのだろう。
衣服は二人ともボロ着のようなもので、判断する材料になり得ないものだから。
もう一人の少女は震えていて、もともに口もきけない様子で。
必死に手を振るえながらも掴んでいる。

それで奢りと聞いてもどう反応していいか分らずうろたえる様子で。
『すいません』
礼の言葉を述べて、寂れたバーへと足を入れる。
139 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 00:31:16.83 ID:GthBzz670
「変態さんって・・・ 変態さん… 変態さん・・・」
【その一言が、少年には余程ショックだったらしい】
【その一言を繰り返しながらフラフラとした足取りでキッチンに向かう】

【思い出したように振り返って言う】
「無理しちゃだめだよ? 君は大怪我してるんだから」

「ふぅ、お粥でも作るかな・・・?」
【冷凍庫を漁りながら考える】

「あった、あった・・・ 鍋にかけてと・・・」
【冷凍した白米を鍋に掛けた】

「あとは梅干を用意してっと」
【少年は手際良く調理していく】

(さて、完成かな?)
【そうして完成したお粥をリビングに運んで行く】
140 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/23(火) 00:31:58.55 ID:8eQXLQkIO
>>136
またまたぁ、冗だ…
【少女の真面目な顔を見て、途中で言葉が止まる】

えっ!?そんなんで捕まるのか?
ってか捕まった人いるんか?
【大雑把なことしか知らなかった、そんな理不尽な組織だったなんて…】

ヘェ〜、ちゃんと自分の能力の知識があるなんて凄いなぁ
【関心している】

ルシアか…いい名前だなぁ

オレは本名は忘れちまった
ただ周りの奴らは、クロとかノラって呼んでるよ

まぁだからオタク君でも何も問題無いよ
【ハハッ と笑いながら言った】
141 :【駿慣懐刀】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 00:32:25.40 ID:Zx5ASIuHo
>>138
「ん〜?気にしない気にしない。困った時はお互いさまでしょ〜?」

【二人の少女にいつもと同じように接している】
【きっと路地裏という土地柄なので馴れているのだろう】

【適当なグラスにオレンジジュースを注ぎ机に置いていく】

「ねぇ、追われてるって言ってたでしょ〜」
「何に、追われてるのかな?」
【優しげな笑みを浮かべ髪の短いほうの少女に尋ねる】

「そうそう、お腹空いたらこれ食べてちょうだいね〜」
【そう言うと出来合いのお惣菜を並べて行く】
142 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 00:41:56.94 ID:GthBzz670
>>139>>137あてで・・・

安価忘れ多いな・・・
143 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/23(火) 00:44:06.59 ID:i4k+ZsKAO
>>140
「私のはオタク罪じゃなかったけど……」

どこか遠い目をして、乾いた笑い声をあげるのみ。
それ以上答えることは無かった。

「名前の由来とか知ってても実際は能力を扱えるかどうかがダ・イ・ジ♪」

青年の名前が有る無しに関わらず青年はそこにいるのだ。
指を振りながらウインクを入れる。

「そして名前があってもオタク君って私は呼ぶよ。」

これは決定事項だった。
144 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 00:44:36.24 ID:P1FzPCZ20
>>141

注がれたオレンジジュースをまず一口、髪の短い方が飲む。
『ほら、お姉ちゃん。何ともないから飲んで』
どうやら彼女が妹らしい、何ともないよ。と笑って妹にはなしかける。
こくんと姉が頷くと少しずつではあるが飲んでいく。

『それは…お答えできません』

震える姉を落ち着かせようと、やさしく抱きついている。
『私はここにいるから、ね』
姉の方は彼女が優しく対応する旅に、ビクビクと震えている。
145 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/23(火) 00:47:07.91 ID:1AuMrBo50
>>139

「ごはん!!」

【少年が手にしたものを見てガバッと起き上が……れなかった、仰向けの状態で大の字になって少年を迎える】
【さっと手を伸ばして受け取ろうとするが、途中であることに気付いてしまった】

「はっ!? もしやコレを食べさせる代わりに私の身体を食べさせろという事ですか!? うぅ、なんて卑劣な……」

【食べたい、物凄く食べたいしかし食べたら最後、相手に何をされるか分かったものではない】
【しかしこの空腹はどうにも我慢できない】

「わ、私は一体どうすれば、やはりこの身を捧げるしか無いのでしょうか……」

【伸ばしたり引っ込めたりと、その両手は落ち着きなく宙を彷徨っている】
146 :【駿慣懐刀】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 00:51:54.98 ID:Zx5ASIuHo
>>144
「大丈夫よ〜、私は路地裏の人間でも良い路地裏の人間よ?」
【覗きこむようにして笑う】
「ま、信用できないかな?」

「大変な事があったのね〜、でもここに居る限りは大丈夫よ。」
「こう見えて強いのよ?私。」

「ま、路地裏で追われてるんだったら下手に出歩かない事ね」
【一応それなりの注意はしている】

「そうそう、怪しい奴には気を付けなさ〜い、不思議な力を使うのもわんさかいるしね。」
「ま、一応私もその内の一人なんだけど。」

【髪の長い子を宥めるように笑みを浮かべて見せる】
147 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/23(火) 00:55:38.64 ID:8eQXLQkIO
>>143
いや俺もそんな罪では捕まらんわ
【ケタケタと笑いながら】
【なんとなく少女の暗い空気が伝わってきたので、それ以上追求しようとは思わなかった】

そうだなぁ
どれだけ使いこなし、応用するか
そこが大きいよなぁー
【なんとなく自分も特訓してみようか…なんて思ってみた】

名前があっても無くてもオタク君か…
ありがとぉ
【今まで名前が無いことにネガティブになったこともないが、なんとなくお礼がいいたくなったのだ】
148 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 00:57:20.18 ID:GthBzz670
>>145
【無邪気な姿を見て少年は微笑む】
【完全に保護者になった気分だ】

「って、は? いやいやいやいや、何回もいってるけどそんな事はしないからねッ なんで君の中ではそんな人に思われてるの??」
【『なんで』って、これまでの発言を振り返ってみようか、少年】

「これを食べたら薬塗ろうね 上半身裸てのは撤回する  じゃぁ、背中だけにしておくよ」
【少年は微笑みながら言う】
【セクハラで訴えても良いんじゃないだろうか】
149 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 01:04:55.48 ID:P1FzPCZ20
>>146

二人はこの街に来てからは日が浅い、
それでもその言葉の意味は理解はしているつもりだ。

『ね、お姉ちゃん。助けてくれたんだから挨拶しましょ。大丈夫、私がついてる。
 私は奈々と言います』
「……涼子」

元気に答える妹に対し、姉はいまだに恐れているのかようやく絞り出した、といった感じだ。

『そうですね…朝までお邪魔してもいいですか?』

そして毒見のようにお惣菜に手を伸ばし、姉にも食べさせていく。

『気分を害したらすいません、姉はこうでもしないと出されたものを食べないんです』
150 :【駿慣懐刀】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 01:10:20.90 ID:Zx5ASIuHo
>>149
「奈々ちゃんと涼子ちゃんね。」
「私の事はマスターとでも呼んでちょうだい」

「ええ、別に構わないけど。」
「追われてるんだったらここでしばらく身を隠したらどうかしら?」
【住み込まないかという誘いである】

「一人って言うのもさみしいしね〜」

「ん?あぁ・・気にしないで〜」
「今はいっぱい食べて元気出さなきゃね」

【二人が食べている様子を楽しそうに見つめている】
151 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー、巨大ダイヤモンド [sage]:2011/08/23(火) 01:11:23.66 ID:i4k+ZsKAO
>>147
月の上に立ち上がり、背伸びを一回。

「応用しなくても強い人はいるから困るよね……」

肺の中に吸い込んだ息を吐き出すと共に呟いた。

異能の強さは、本人の強さは平等では無い。
それに絶望して停滞するかは本人次第。少なくとも、がむしゃらにフライパンを振り回していた彼女は……。

「店が閉まる前に制服も返さなきゃいけないから、そろそろ自宅に帰るわね。」

月から降りた彼女はある方角へと向かい飛び立つ。

「何か困ったら不殺同盟を訪ねなさいな。私が力を貸すから!」

青年へ手を振りながら――――


/この辺りかな?乙&ありがとうございました!
152 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/23(火) 01:15:30.91 ID:1AuMrBo50
>>148

「うー、もうそれでいいですぅ……」

【もういい疲れためんどくさい流石に色々と限界である】
【よく考えてみればその提案もさっきとあまり変わっていないのだが、疲労で重くなった頭では気付かない】

「ごはんっ!! あ、いただきます!」

【素早く少年の手からお粥を奪い取る、そしてにっこり笑って手を合わせた】

「ハフハフぱくぱくゴクゴクんぐんぐ」

【そこから先はあっという間の出来事だった】
【口を火傷するのも構わず何かに取り憑かれたかの如く貪り尽くし、容器が一瞬で空になった】

「ぷはぁ! ごちそうさまでしたぁ〜」

【久しぶりにまともな(?)食事が出来て大満足である】
【そのままうっとりと床に寝転がった】



/まだもう少し続けられるので良いですか?
153 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 01:19:33.23 ID:P1FzPCZ20
>>150

その誘いは魅力的な物であった。
だからどうしていいものかと悩んでしまったが、妹はチラリと姉の方を見た。
そうなれば、答えは簡単であった。

『魅力的なお誘いですがお断りします。
 貴方にも危害が及ぶかもしれません』

そう答える。
154 :【漆黒満月】@wiki :2011/08/23(火) 01:20:05.02 ID:8eQXLQkIO
>>151
困るなぁー
でも努力すれば追い付かないことはないさ!
【少なくとも青年はそう思っている】

おぉー、そーか
気をつけてな

不殺か…困ったことがあれば訪ねてみるさ
また何処かで!
【そう言ってた手を振り見送った】

/はい!乙ありでした!楽しかったです!
155 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 01:24:14.17 ID:GthBzz670
>>152

「ふぅ良かった・・・」
【少女が了解した事に安心する】

「凄い勢いだね〜 余程お腹すいてたのかな」
【サラッと失礼な事を言う少年】

「さて、じゃぁ薬塗ろうか。 じゃぁ、背中出してね〜」
【このセクハラ野郎!】
【だが、少年は本気だ。 『怪我人なのだから、処置しなきゃ』と燃えているのだ】

/大丈夫ですよ〜



156 :【駿慣懐刀】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 01:25:02.39 ID:Zx5ASIuHo
>>153
「だ〜か〜ら〜言ったでしょ、私は結構強いって。」
「聞いてなかったのぉ?」

【そう言うとまたニコッと笑う】
「ちょっと実力を見せてあげようか。」
「んまぁ、その方が分かりやすそうね。」

【そう言うと、自分の長い黒髪を手を使って靡かせる】
【すると、髪の毛が腰に戻る際に何か鉄状のものが地面に落ちる】

【そしてそれを拾い上げる】

「結構、強いのよぉ?」
【髪の毛から出てきたもの、それは30cm程の小刀であった】
157 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 01:37:32.18 ID:P1FzPCZ20
>>156
彼女が武器を見せてから様子が変わった。
様子が変わったのは姉で、咄嗟的にというよりは反射的に動いた。
隣にいる妹をかばう様に腕を伸ばし、空いてる手で警戒するように箸に手を伸ばし突きつけるように向けている。

「……」

震えは止まり、真剣というよりは殺気というレベルでその小刀を見ている。
妹はどうすることもできず反応できないでいた。

「本音は…姉の気が休まないからなんです」
158 :【駿慣懐刀】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 01:43:12.39 ID:Zx5ASIuHo
>>157
「あら・・・ごめんなさぃね。」
【警戒させてしまった事に謝る】

「そうなの・・・・残念だわ。」
【気が休まらないと聞いて残念そうな顔をする】
「まぁ、気のすむまでここに居なさいな。」

「カウンターの物は適当に食べてくれて構わないから。」
【そう言うと小刀を仕舞いこむ】

「じゃ、ちょっとお姉さんひと眠りするわね。」
「夜更かしは美容の大敵なのよ?」

【そう言い眠りに付いてしまうだろう。】

/すいません!睡魔がgg
/強引ですがここで〆させてくださいっ
159 :【描映爆筆】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 01:46:47.63 ID:1AuMrBo50
>>155

「はい! すごく美味しかったですよぉ」

【嬉しそうに笑いながら少年に食事の感想を告げる】
【早食いは結構得意なほうである】

「はい、……初めてなので、優しくしてくださいね?」

【上目づかいで弱弱しく、これまた誤解を生みそうな台詞で懇願してみる】
【ネクタイを緩めて床に置き、震える手つきで赤いワイシャツのボタンを一つ一つ外していく】
【思い切ってスルリと脱ぎ捨てると部屋の明かりの下に未発達な少女の上半身が白く浮かび上がった】
【しかし背中には引っ掻いたような大きめの擦り傷と火災に巻き込まれたかのような火傷が無数に点在している】

「……っ、 」

【胸元をシャツで隠し、覚悟を決めてギュッと目をつぶり少年にその背中を向けた】
【ちなみに彼女はノーブラである、理由は[禁則事項です]】
160 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 01:46:47.73 ID:P1FzPCZ20
>>158
/お疲れ様でした
/おやすみなさいです
161 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 02:00:21.75 ID:GthBzz670
>>159

「なら良かった・・・」
【満足そうな表情に少年も心が和む】

「また、誤解うけかねない発言・・・ もういいや・・・」
【少女の爆弾発言に、もう諦めた様子の少年】

【だが少年、君も十分爆弾発言しているのだぞ】

「うわっ・・・ 酷い・・・」
【少年は、あまりの痛いたしさに絶句した】

【しかし、意を決したように一度頷くと塗り薬を手に載せた】

「ちょっと、染みるけどガマンしてね」
【そういうと、薬を塗ろうと手を伸ばす】

/おやすみなさ〜い 乙でした!

162 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/23(火) 02:14:05.48 ID:1AuMrBo50
>>161

「ひゃうっ!」

【傷口に少年の手が優しく触れる、薬が冷たかったのと痛かったのとで変な声が出てしまった】

「あ、ひゃ、あぁんっ、そこだめぇ……」

【ひりひりズキズキさわさわゾクゾク】
【様々な感触が背筋を駆け昇りたまらず声を上げる】

「ふわあぁっ!? あん、も、らめぇ……ゆるしてくらさいィ……」

【おい少年ちょっと代われ】
【少女は一際高い声を上げる、おそらく隣の部屋にも聞こえているのではないだろうか】



/落ちます、おやすみなさい
/午後には戻れますたぶん
163 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/23(火) 05:47:56.15 ID:sg7iPaFt0
>>110
/遅くなりましたが絡み乙でした!
164 :【激情の赫き一閃】 -Carmilla- :2011/08/23(火) 07:50:07.22 ID:9jJogGPZo
>>163
/最後の攻撃に対するリアクションもなしですか、構いませんが
お疲れ様でした。……死ぬ気が無いなら最初に言ってほしかった。以上
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/23(火) 08:06:23.03 ID:sg7iPaFt0
>>164
/あ....不快な気分にさせてしまって申し訳ありません
/すっかりそれを書くのを忘れてしまって、あげく勝手に落ちちゃってグダグダになってしまって申し訳ないです......
166 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/23(火) 08:16:10.22 ID:sg7iPaFt0
>>110
【路地裏の入口へと、走る、走る】
【逃げ切ったかと思い、少しだけ安心した時】

……ぁ

【心臓の辺りに剣が飛んでくる】
【思わず左に飛びのいてが、左わきの辺りを剣は裂いて行った】

もど.....らなきゃ.....

【それでも、自分の居場所に戻るため】
【血の足跡を作りながら、青年は消えていく】

/今さら遅いかもしれませんが、一応〆として書かせていただきます
/本当に申し訳ありませんでした……
167 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 11:11:33.70 ID:uPg54jjno
【昼前、都市から離れた郊外、緑生い茂る小高い丘の上】

【その丘の天辺には一本の大きな木が存在し、それに伴ってこれまた大きな日陰をその下に作り出していた】
【そこは体を休めるには丁度良く、今日みたいな日差しが強いけど風が爽やかで気持ちの良い夏の昼には格別のスポットと成る】
【そして、そこには一つのテーブル、一つの洋風の椅子、一つの紅茶の入ったティーカップ、一人の少女が涼んでいた】
【時折、カップを唇へと近づけて中に入っているアールグレイティーを口へと注ぎ、味わう様にして優雅に飲み込んでいく】

【嗚呼、私はなんて優雅に華麗にエクセレントにマーべラスなのだろう―――などと自画自賛の言葉を自分に贈りながら】

「はあ……今日も今日とてなんて美麗且つ完璧な私……美しいは罪と言う言葉を私は知らないの……?」

【――その上、自尊心と虚栄心に溢れまくりな音の羅列を自分へと向けて独りでぶつぶつと呟き続け、悦に浸っているのだった】
【傍から見れば仮にいくら少女が美しいとしてもこれでは気持ち悪さの塊にすら思えるのではあるが、それでもそういう性格なのだから仕方ない】
【今日と言う午前の終わりをここでグレイトに過ごしながらロマンチックな雰囲気に浸かる、これこそが少女にとっての日常なのであった】


/誰でもうぇるかむー!殺し合いから雑談までっ
168 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 12:23:23.20 ID:uPg54jjno
>>167
/まだ絡み待ち中ですっ 今日は結構暇なので、長めにお待ちしております!
169 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 12:55:20.56 ID:ZusOagsl0
>>167
ちょっと飯落ちがあるんですが大丈夫ですか?
170 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 13:02:42.33 ID:uPg54jjno
>>169
/どぞうどぞう
171 :【激情の赫き一閃】 -Carmilla- :2011/08/23(火) 13:04:52.41 ID:9jJogGPZo
>>165
/いえいえ、こちらこそ言い過ぎましたが……まぁ本音でした。
あ、剣は適当に後から拾ったとかでも大丈夫です。プレゼントです。
172 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 13:07:50.08 ID:ZusOagsl0
>>167
「ふぅ、中々の景色だ」(…先客がいるか)
【少し時間が経った頃、一人の青年が彼女と同じ丘へと来た】
【見た目はさながら大学生、疲れた体を癒す為に緑を触れに来たと言う感じだろう】
【さらに肩にかけているバッグから細長い紙袋が突き出しているので昼食もここで取るのがわかる】

(まずは景色と旨い空気でも味わおう)
【一瞬だけ、椅子に座っている彼女に視線を向けるが、本当に一瞬だけだったのでそのまま視線を緑の景色を見る】
【このまま何事も無ければ青年は背中を向いて景色を楽しむだろう】

/それでは、すぐに食べ終わるんで
173 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 13:16:41.11 ID:uPg54jjno
>>172

「――――ストップ、そこのイエローモンキー」

【紅茶を静かにカチャリとテーブルの上に置かれた皿にそっと乗せ、視線だけを青年へと向けて強い語感で言葉を放つ】
【その語調には怒りの様な、イラつきの様な感情が多分に含まれていることが明らかであろう。つまりは機嫌が斜めであった】
【木の葉の間から漏れる太陽光に反射し、髪の毛は翠色の輝きを放つ。そして、少女の両の瞳も翠色に輝く】

「私の姿が見えないんですの?私は高潔なるハイエルフの貴族ですわよ」
「ここは私のお気に入りの場所なのですわ」

「人間風情のお猿さんが入ってきてほしくないのですけれど」

【垂れる言葉は敵意と軽蔑がふんだんに練り込まれたそれ。瞳は好意的なものは一つもなく見下しているかのようであった】
【椅子に座りながらも右足を左足の上に乗っけて足を組み、爪先で一度地面をとんっとつついてみる。嗚呼、憂さ苦しい人間が入ったきた】
174 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 13:23:15.87 ID:ZusOagsl0
>>173
「んっ? はい」
【さりげなく返事を返し振り向く青年、平常なのがよく分かるだろう】
【そして彼女の事情を聞いて】

「…うーん、ここはあなたの土地でしたか、契約書とかありますか?」
【腕を組み、口をへの文字にして思考してから、そう口に出す】
【確かここは誰の物でも無かったはずだが…、落ち着いている青年は疑問をぶつけてみた】
175 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 13:30:21.36 ID:uPg54jjno
>>174
【相手が反論を述べてきたことに対して表情をむっとさせて唇を一度結び、ふぅ、と溜め息を軽く吐いて呆れた様子を示し】
【視線を相手の服装を観察するようにザッと下から上までじろっと見つめた後にティーカップから指を離す】

「あら、そんなもの必要ありまして?」
「私がそうだと言ったらそうなのですわよ、バカですわねぇ」

「言って置きますけど、こう見えても高位の魔術師ですわ」
「あんまり物覚えの悪い人間にはお仕置きしてしまうかもしれませんわよ?」

【左手に隠し持っていたスマートフォンをコトッとテーブルの上に置き、人差し指と親指を使ってチチチチッと操作を始める】
【時折、青年の方へと視線を向けたりして両方を交互に確認しながら機械を操作している辺り、中々に器用で慣れた動きである】
【一見するとただの音楽好きなお嬢様、と言った様な風貌であるが――何が起こるかわからないのがこの能力者社会の定石】
176 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 13:35:42.47 ID:ZusOagsl0
>>175
「…この土地が欲しいなら街で買った方がいいですよ、言葉だけじゃ世界なんて変わらないので」
【半目で、呆れたような目をしたまま口にする】
【青年は魔術師と聞いてもあまり、とういより全く動じておらず、バッグをガサゴサと漁り始める】

「まぁ5分か10分もしたらここから離れるんで、少し待ってください」
【マイペース、と言うべきなのだろうか、男はバッグから取り出した、フランスパン丸々一個使ったサンドイッチを取り出し】
【また背中を向けて丘へと座り食べだす、このまま数分待てば青年は勝手に帰っていくが…】
177 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 13:45:41.36 ID:uPg54jjno
>>176
【―― チッ ――明らかに舌打ちをした少女。当然、このような高飛車で高慢な少女からしてみれば言う事を聞かない生物は全て嫌悪の対象】
【となれば遠慮をする様な思考は一切発生すらせず、というかそのままフランスパンを喉に詰まらせて[ピーーー]ばいいのにとさえ考え】
【スマートフォンを操作して『魔術行使用』と書かれたジャンルに在る魔術名をザッと確認した後、適当な一個を選択して一つ呼吸を吐き】
【ピッ と再生ボタンを押すと、エルフや動物などしか聞こえないくらい高周波の音が鳴り響き、それは精霊たちをも震わせる特殊な囁きと化し】

【――『風属性低級召喚魔術 "Sylph" ver.1.25』――少女の目の前に緑色の淡い輝きを放つ光の物体が出現する。大きさは10cmくらいだろうか】

「適当にあの猿と遊んできなさい。」

【そう素っ気なく命令をシルフに下すと、シルフはぴゅーと飛んでいき青年の方へと慌てて近づこうとしていく。命令の通り悪戯をする為に】
【シルフはいきなり遊んで来いと言われても何が何やらではあるが、いつもの荒い人遣いから考えてどうせ嫌がらせが目的であろうと何となく察し】
【とりあえずは青年が食べようしているサンドイッチへと体当たりをかまそうとするのであった。地面に落として食べれなくしてしまおうというのが目的か】
178 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 13:52:02.62 ID:ZusOagsl0
>>177
「…あっ」
【手作りのサンドイッチを口にしようとしたその時、フランスパンが手から離れる】
【だが青年はそれでも落ち着き左手を左ポケットに入れる、その瞬間ブレスレットの効果発動】
【青年の体は電流が流れているようなエフェクトが発生、そのまま右手で】
【ハエが止まって見える視力と高速で動かせる腕を使い、具を一つもこぼさずにパンをキャッチする】

「…なるほど、食べ物を土で汚そうとする人が高潔なるハイエルフの貴族ですか、覚えました」
【少し眉間に皺を寄せ、不満になりつつフランスパンを齧る】
【余談だがそのサンドイッチを齧る→口の中で細かくする→飲み込む、の動作が異常に速い】
179 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 14:01:12.37 ID:uPg54jjno
>>178
「あなたみたいな人間に食べられるより、土に還した方が良いかと思いまして」

【フランスパンを落とすことには失敗したが相手の表情から相手が不満を感じたことを察知し、クスクスと嘲笑ってみせる】
【実に意地の悪い性格であるらしく丘の上にいる限りはどうやらこのスタイルを貫き通すつもりのようだ。迷惑極まりない話】
【そして、視線をまた動かして今度はどうしてやろうかと色々考えた挙句――シルフに視線で合図を送って新しい命令を伝える】
【溜め息を吐きたい気分になりつつもシルフは高度を少しずつ上げて行き、木の枝が群れている所へと到達すると】

【――ポキッ――枝に体当たりをして枝を折り、折れた枝は青年の方へと向けて真っ直ぐに落ちて行くのであった】
【当たれば地味に痛い。当たらずとも食事の邪魔さえできればそれで良いのだ。まさか、当たっても気にならないほど硬い体と言うことはあるまいと】
180 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 14:08:43.58 ID:Uo/0l3xK0
>>179
「まぁ食べ物に考える感情は人それぞれって事か」
【哲学的に喋る青年はパンを齧る口を止めずに青い空を見る】
【そしてまた食事の妨害が来るが】

「いてっ」
【と、言うだけで食べる手は止まらない、腕に当たった事により皮膚がちょっぱり破れたが】

「たかがこの程度の事で木の枝を折る人が、高潔なるハイエルフの貴族ですか」
【少し嫌味の聞いた発言をしてから、また青年は食事を続ける】
【もうフランスパンは半分になっている】
181 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 14:18:39.14 ID:uPg54jjno
>>180
【ピタリとスマートフォンを操作する指が停止し、2秒間程度の沈黙が辺りを包みこむがすぐさまそれを打ち破るように口は開かれ】

「ええ、そうですわよ。たかがこの程度で木の枝を折るのがハイエルフの貴族ですわ」
「特に、全ての生命は私の為に存在しているのだから当然のことでしょう?」

「だからあなたみたいな人、大嫌い」

【何処か皮肉を込めた様な嫌味のある笑みを作りながらティーカップへと右手の指を持っていき、スッと持ち上げると】
【気品さに特に気を使ったかのような振る舞いで『優雅にエクセレントでマーべラスに(本人談)』に紅茶を少しだけ飲む】
【アールグレイティーの独特の甘さが鼻をくすぐるのを楽しみ、ふつふつと煮え始めていた感情を静めるのであった】

「真面目にあなたみたいな人消えてほしいですわ」
「あー、やだやだ。男の癖してレディーへの礼儀すらも知らないだなんて」

【首を呆れたように左右に僅かに振りながらそう文句を垂れるように呟くとティーカップを皿の上に戻し、シルフに手元へと戻ってくるように合図する】
【御褒美なのかどうかは定かではないが、どこからか取り出したビスケットを一枚シルフに渡すとシルフはそれを頭に乗せてパッと消えてしまうのだった】
182 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 14:26:48.23 ID:Uo/0l3xK0
>>181
「私の為に存在している、いやそこは神様では? たぶんハイエルフも神が創ったと思いますし」
【目を細め考察を始める、だがどんどん考えていくと哲学的になるのでそこで思考を停止する】
【さらに罵倒も来るが】

「嫌いなら嫌いって好きに言ってください、ですが自分は傷つきませんし世界も変わりませんが」
【冷めた目をしながらサンドイッチの最後のひとかけらを口に放り込む、こんな事は慣れている、みたいな感じだ】

「しかしあなたの性格じゃ、この街では損ばかりすると思いますが…まぁいいか」
【独り言のように呟きつつまたバッグを漁り、何かの錠剤が入った薬瓶と水筒を取り出した】
【もうじきでここを去るであろう】
183 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 14:35:14.75 ID:uPg54jjno
>>182
「そ、私は神だなんて信じませんわ」
「そりゃ、『神』と呼ばれてる種族はいると聞きますけど、人間とかが信じる様な"ソレ"は微塵すらも」

「それと、もうあなたの事は無視しますから。それ以上近づいたりしても怒りますわよ」

【反論してくる相手に対しもう自慢事だとかを言う気にすらなれないのかじろっと睨み返すだけで後は無言で威圧を返し】
【また、スマートフォンへと視線を移すと退屈そうに左手の指を駆使してチチチチッと項目を変えたりするのであった】
【これ以上相手と会話をしても何の得にもならなければ、むしろ精神的に損害であると判断してしまったのであろう】
【何かとまぁ毒舌気取りな少女であるが、自分が悪いだなんて微塵すらも思っておらず同時に半分青年の事に関しては諦めてしまったのだ】
184 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 14:42:22.77 ID:Uo/0l3xK0
>>183
「まぁこの街には神様はいるよ、実際稲荷神って言う神様に会ったし」
【青年はあっさりとそれを言いつつ、薬瓶の蓋を開けて錠剤を水で胃へ流し込む、ちなみにその薬は胃腸薬だ】
【そして青年は神に会ったと、それなりに真剣な目つきで言ったが…】

「じゃあそろそろ自分は、話し相手がいていい暇つぶしになったよ」
【ニコリと微笑んでから、青年は丘を降りていく、青年なりの仕返しなのだろうか】
【このまま何事もなければ青年は視界から消えていく】
185 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 14:46:52.34 ID:uPg54jjno
>>184
「…………」

【 ガ ン 無 視 】

【一切返事も視線すらも送らずに、まるで最初から相手がいなかったかのようにスマートフォンを弄り回している】
【これが最近の若者の傾向なのであろうかと疑いたくなるものである。この少女の場合は例外とした方が良いのかもしれないが】
【そして、相手の去り際に小さなあくびを一つ開け、それに右手を軽く添えるのであった。独りだからと言って堂々とはしないものである】


/絡み乙でしたー
186 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 14:47:33.97 ID:Uo/0l3xK0
>>185
乙です。
187 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 15:01:03.64 ID:uPg54jjno
>>167
/時間を『昼前』→『昼過ぎ』に変更して同じ内容で絡み待ちですー
/べ、別に手抜きじゃないんだからねっ//
188 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 15:08:42.25 ID:1AuMrBo50
>>167>>187

「はぁ、久々の運動は疲れるな……」

【丘を歩く一人の異形の男性がいた】
【短い黒髪はきっちりとしたオールバックに整えられ、スーツにネクタイ、革靴と全く隙の無い格好である】
【それらの色を全て純白に統一する、というズレたセンスを除けば完璧と言っていいくらいだ】
【それだけ見ればただの仕事帰りのホストに見えなくもないのだが、彼の背中には大きな漆黒の翼が六枚生えていた】
【白と黒の対極を併せ持つその姿は、見る者を圧倒することだろう】

「や、やっと頂上か」

【日頃の運動不足を改善するため丘を登ってみたが、入院ばかりしていた白モヤシには少々キツかったらしい】
【汗だくになりながらてっぺんの木まで辿り着き、その根元に崩れるように座り込んだ】

「暑い……」

【そう思うならスーツを脱げばいいのだが、この男はポリシーを貫くタイプのようでボタンの一つでさえ外そうとしない】
【そして女性が近くに座っていたことに気付き、彼女が持っているティーカップに目を留めた】

「こんにちは。済まないが、少しソレを分けてくれないかい?」

【ノドの渇きを癒すため、彼女の手元を指差し疲れた声で頼み込んでみる】



/なんとなくそうする気がしてた
189 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 15:08:53.73 ID:qrSgGXpHo
>>187

ぎゃお?いい匂い?

【タカタカと走り来る娘が見えるだろう】
【犬のように四つん這いに、走ってくる】

……ぎゃお……日向がきもちい…… コテン

【丁度姿が見えるであろう所まで近づくと、眠気が襲ってきたのか、その場に寝転んだ】
【自由気まま過ぎる】
190 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 15:09:14.28 ID:qrSgGXpHo
>>189
/取り消し!
191 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 15:21:01.50 ID:uPg54jjno
>>188
/リアル能力者現る


【先程の青年と会った後にちゃっかり昼食を済ましており、今は言わば午後の部。アフタヌーンティーというやつ……のはずである】
【午後の部の紅茶はアッサム。これまた独特の甘い味わいを保有しており、それを口に含む少女の舌と鼻を快くくすぐってくる】
【目を細めてちょっと老人臭く紅茶を味わっている時に――ふと、かけられる呼び声、視線を移して見ればまたもや人間の男】
【意外とここは人間がよく来る場所なのだろうか、という疑問をとりあえず放置し紅茶に視線をまた戻し、溜め息と共に視線をまたまた男へと向け 】

「却下。」

「この耳見てわかりません?エ・ル・フ、ですわよ、私」
「あなたみたいな人間には泥水がお似あ――――」

【と言いかけたのだが―――相手の背中に視えるは漆黒の六枚の翼。能力者であると言う線も濃厚だが、人外の可能性もありえる】
【流石に即行で人間と片付けて後でグチグチとツッコミを入れられては敵わないと思い、途中で一度口を閉ざした後】

「……とにかく、嫌ですわ」

「第一、私潔癖症の気がありますから、地面に座った人の手でティーカップに触れてほしくありませんし」

【とかくも手当たり次第に否定的な反応を示している感じも否めないが少女は相手へとやや好意的ではない返事を返すのだった】


>>189>>190
/おおう、また次回、よければぜひッ
192 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 15:24:46.59 ID:BE/jtz0/0
【昼過ぎの街はパラパラと雨が降っていた。】
【雨傘を持った主婦がバタバタと家へ急いだり、早帰りの学生が鞄を傘に走る中。】


【路地裏のとある一区画では、ちょうど透明の板が屋根の役目をしていた。】
【其処に座っているのは、まだまだ幼い少女であった。】

【薄汚れたトレーナーに少女には大きいであろう、だが腰は少女に合うよう改造されたズボン。】
【そしてボロボロになった漆黒のローブを着ている彼女は、その屋根の下で座っていた。】


「…? おーい、君。」

【少女を大通りから見つけたのか、サラリーマンらしき男が声をかけた。】
【少女はというと】

――――…。

【すっと右手を男のほうに向けると、男の目の前に小さな火柱がぼっと上がる。】
【驚いた男は少し大きな声を短く上げ、走り去っていった。】

【その男の行動から分かるだろう。 路地裏に誰か―――それも不良などじゃない、もっと別な人物が居ることが。】
193 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 15:35:19.39 ID:1AuMrBo50
>>191

「えるふ?」

【なんだそれ、と言う反応。勿論ふざけているのではなく本当に知らないのである】
【物心ついたときからつい最近までずっと隔離病棟で世間と隔絶された生活を送っていたため、文字通りの箱入り息子なのだ】
【これぞ究極の世間知らず、キョトンとした顔で女の耳を眺める】

「あぁ、そうだよな。ごめんごめん」

【至って素直に謝ると、ズボンのポケットから純白のハンカチを取り出す】
【ソレを彼女に見えるようにひらひらと振って見せる】

「ほら、昨日洗濯したばかりだから綺麗だよ。これで持てばいいだろう?」

【要するに汚れた手で触らなければ良いと考えたらしい】
【女が自分に好意的でない事など微塵も気付かないのであった】



>>190
/すまない
194 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 15:36:01.87 ID:qrSgGXpHo
>>192

……?

【男が叫び声を上げて逃げて行った】
【何か有るのだろうか……と思いつつ、少女はその路地裏へ足を踏み出す】

あれ?

【何か有ったのかと思ったら、特に何もない】
【強いて言えば少女がいるのみ、大の男を驚かせるような物はないと思ったが……】

【失礼なことを考えつつ、ふむ、と考える】
【丁度、相手の少女の目の前辺りで】
195 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 15:36:28.46 ID:qrSgGXpHo
>>191 >>193
/いえいえ!
196 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 15:45:15.22 ID:BE/jtz0/0
>>194

――――…。


【また…また人が来た。】
【しかも自分の目の前まで迫ってきているではないか。】

【また火で追い出してやろうか…。そう思ったが】

―――何。

【思わず顔を上げた。 少女だったのだ。】
【相手には、少女の顔と、左目に当てられた黒い眼帯が見えるだろう。】
【上げかけた腕を戻し、短く簡潔に、そう答えた。】
197 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 15:45:46.41 ID:uPg54jjno
>>193
【――思わず眉間にしわが寄ってしまった。まさかエルフを知らないとは思わなかったからである。いや、まさかバカにされいてるのか】
【どちらとも確信するにはまだ情報が足りず、加えて、そもそもこの午後の一時を人間(っぽい)風情に邪魔されるのが堪らなく腹が立つのだ】
【誰かが言っていた。『紅茶を飲む時はね、誰にも邪魔されず自由で なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……』】

【というのはさておき、こちらが提示した問題を解決するべく相手が出してきたのは純白のハンカチ。確かに、それならば手の汚れはセーフとなるが】
【一番重要且つ面倒でどうしようもない問題が残っているのであった―――少女の機嫌が斜めである。ということである】

「……そう。それは良かったわ」

「けれど、私はあなたが口を付けたティーカップを使いたくないのですわ。わかります?」

【――何かといちゃもんを付け始めた少女。やろうと思えば代わりのティーカップなどを魔術で召喚できたりするが、それは行わない】
【つまるところ、相手に色々と無理難題を言いまくってとっとと帰ってもらおうと言うのが狙いなのであった。さっきの事と言い、人間嫌いにも程度があるというのに】
198 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 15:48:00.13 ID:qrSgGXpHo
>>196

あなた、家がないの?

【しゃがみ込み、同じ目線を取る】

お父さんは?お母さんは?
――一人なの?

【矢継ぎ早に質問を投げかける】
【自分も一歩間違えたらこのようになっていたのだ、放っておく訳にはいかない】
199 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 15:58:49.53 ID:1AuMrBo50
>>197

「うん、分かったよ。口を付けなければいいんだろう?」

「ほら、こうすれば大丈夫だ」

【あっさり答えるとハンカチを持った手を自分の顔の上に持ち上げ見えないカップを傾けるしぐさをしてみせる】
【唇を付けずに飲むには如雨露で水をやるかのようにカップの中の液体を大きく開いた口に注ぎ込めばそれが可能になる】
【あっさり問題は解決してしまった】

「これでいいかな。もうノドが渇いて死にそうなんだ」

【早く早く、と期待に満ちた目で女を見つめる。彼女の人間嫌いなど知ったこっちゃない】
【恐らく面と向かって言われても気付かないだろう】
200 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 16:00:11.04 ID:BE/jtz0/0
>>198

―――…ここが家、みたいな物。
―――いつも1人。親なんかいない。


―――そういうの、やめて。

【少女が相手で、炎を出すことが出来ない。】
【素直に、だが答えたくないかのように短く答えた。】

【そう質問するな、近づくなと、右目の紅い瞳を少女に向けた。】
【少し、睨むように。】
201 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 16:03:38.59 ID:qrSgGXpHo
>>200



【思ったよりも鋭い瞳に少し気圧される】

……あなた、よかったら住む場所あるわよ
此処がいいなら無理強いはしないけど

【性格上あまり素直に言えないが、そう尋ねる】
【同時にずい、ともう一歩近づく】
【負けず嫌いなのだ、今度は気圧されないようにその赤い瞳をじっとみつめる】
202 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 16:08:30.94 ID:uPg54jjno
>>199
「……そう。」

【反論の余地も無い解決策を提示され、流石にこれ以上いちゃもんを付けるのは貴族的にどうかとさえ思えてきてしまった】
【一応、たかだかティーカップ一杯でケチケチしているような光景でもある訳であるし、そんな貧乏臭い事をするのは主義に反する】
【しかし、このまま大人しくティーカップを差し出すのは癪に障る――ハイエルフの貴族としてのプライドか、自分個人としてのプライドか】
【ギリっと小さく奥歯で歯軋りをした後に一度ティーカップに視線を戻し見つめること4秒、再び相手へと視線を戻した時には】

「…………はい。」

【渋々、嫌々、不満げに、不機嫌そうに僅かに眉間にしわを寄せながら右手で持った紅茶の入ったティーカップを相手へと差し出すのであった】
【前述した通り紅茶の中身はアッサム。そもそも紅茶自体好き嫌いが分かれるところがあるので相手のお気に召すかどうかは知らないが、少女はお気に召すなと願ったらしい】

「私が淹れた紅茶を飲めるなんて光栄且つそうそうにない貴重な経験ですわよ」
「下等生物なりに精々大事に大切に飲むことですわね」

【一言二言以上に余計な言葉を付け加えるのが少女の癖なのか皮肉・嫌味・罵り言葉が収まる様な気配は一向に無いのであった】
203 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 16:16:08.77 ID:BE/jtz0/0
>>201

―――…。

【またか…少女は顔を俯かせた。】

【この前も、とある青年が公園に行くよう促してくれたのだが、断った。】


―――良いから。 そういうの。


【近づかないで―――そういう感じに腕を伸ばし、相手を制止させようとした。】
【相手が負けず嫌いなのかは知らないが、先ほど俯いた顔は沈んだままだ。】
204 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 16:21:27.02 ID:qrSgGXpHo
>>203

な、そういうのって何よ!
あんたの事を心配して言ってるのよ!?

【押し付けがましいと感じられても仕方のないような物言い】

ほらさっさと来なさい!

【右手を差し出す】
【偽善者――そう言われる人々に近い姿だが、本音から出た言葉】
【しばらくして掴まなければ無理やりに相手の腕をつかもうとするだろう】
205 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 16:23:33.77 ID:1AuMrBo50
>>202

「ありがとう。君は良い人だな」

【第三者が聞いたら色々ツッコみたくなるであろう言葉を平気で言って右手のハンカチでそれを受け取る】
【普通の人ならこの女を 『良い人』 だとは到底思えないだろう、そもそも人ではなくエルフだし】
【しかしこの男にとっては紅茶をくれる時点ですごく良い人なのである。良くも悪くも単純な性格なもので】

「へぇ、君はあまり紅茶を淹れないのか。それなら確かに光栄だね。しっかり味わうことにするよ」

【嫌味を完全スルー、と言うかそれ以前に嫌味だと分かっていない】
【言葉通りゆっくりじっくり味わって飲むべく顔を上向けて口を開き、そろそろとカップを傾けていく】
【ポタリ、ポタリ、と中の液体がほんの少しずつ流し込まれる。この分ではいったいいつ飲み終わることやら】
206 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 16:33:47.13 ID:uPg54jjno
>>205
【がくっ――思わずそんな擬音と共に首が斜めに傾きそうになった。どうしてここまで罵詈雑言を浴びせていると言うのに平静でいられるのだ】
【自分だったら確実にマジギレしているレベルである。それを他人に言うのはどうなのかと問われそうであるが、『私が言うのだから良い』ということだろう】
【その上、相手の紅茶を飲むスピードが遅いこと遅いこと。先程描写した通り少女の心境としては相手の為に二つ目のティーカップは召喚したくないというのに】

「……大事に大切に飲まなくて良いですわよ……」

「この私を待たせるのは罪ですわ。だからとっとと飲みなさい……」

【もはやそういう口調なので物事を素直に話すということの方が面倒なので喋り方はそのままであるが、流石にこれはうんざりしてしまったらしく】
【相手に早急に飲み干すことを伝えると左手でスマートフォンをチッチッと器用に操作し始め、これからどうしたものかと思索するのであった】
【紅茶を飲み終えたらとっとと帰ってくれるとは思うが、万が一そうでなかった場合は少し強引にでも追い出してやろうと予め準備しておく算段らしい】
【とはいえそれでも貴族。無理矢理に怪我を負わせたりして追い払うのは最終手段であり、出来る限りスマートに立ち退いてもらいたい節はあった】
207 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 16:37:55.48 ID:BE/jtz0/0
>>204

―――心配して?



―――見下してる、その時点で。
―――私、そういう人大嫌いだから。


【そう、少女は自分の考えを押し付ける人間が嫌いなのだ。】
【自分が心配だから、無理にでも連れて行く―――やめて欲しい。】

【右手を差し出され、その手は掴まない。】
【しばらく経って、腕を掴まれた。】


――――――――――やめてよ。


【もう仕方ない…そう思った少女は、空間の熱エネルギーを吸収。 開いた掌から炎を出し、少女を驚かそうとする。】
【成功すれば腕を振りほどき、座っていた場所へと戻るだろう。】
208 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 16:43:38.71 ID:UnLGYcqjo
未だ暑さの残る公園
西に僅かに傾いた太陽が、赤みがかった光をそこに照らし込んでいた

「んー、足りなイぁ」

一人の女の声が静寂な空気を裂いて通る
深緑色の髪を風に靡かせながら、女は空を見つめていた――雲一つない綺麗な空を
手にだらりとぶら下げたトンファーから滴り落ちる血の連なりが、地面に小さく赤い水たまりを作り上げる

女の正面には、おそらくそのトンファーで頭を砕かれたのであろう学生の体が4つ程、折り重なる様にして置かれていた

「まだ――終わりを見足りなイ」

視線を公園の入口の方へと向け、誰か…次の獲物が来ないかと待ち侘びている様である
209 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 16:45:09.25 ID:qrSgGXpHo
>>207

見下してなんかッ!

【ただ、それ以上は言いかえせない】
【確かに上から目線な自覚はあるからだ】



【ビクッ】
【能力者だとは思わなかった、先ほどの男が逃げたのもこのせいか】
【一瞬の混乱と同時にどこからか納得した】

そんなんで、驚くと、思ってるの?
こうなったらもう無理やりつれて行くわ……覚悟しなさい

【掌に紋様が浮く】
【鎖を放つ】
【卑怯にも狙いは相手から見て左】
【そこから鎖を振り、巻きつける狙いだ】
【しかし、卑怯な手を自分の中で無理矢理「正当化」した】
【まだ少女……という理由で許される事ではないが、それがどういう行為かあまり理解していない】
210 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 16:52:46.28 ID:1AuMrBo50
>>206

「ん? そうか、待たせてごめんね。うん、すぐに飲むから」

【そうだ相手を待たせているではないか、と反省し残りを一気に流し込む】
【しかしそんな事をすれば熱いのは当たり前で口の中を火傷してしまう訳だが、そこは頑張って飲み込んだ】
【滅多に紅茶を淹れない(らしい)彼女がくれた大事なお茶を一滴たりともこぼすわけにはいかないのである】

「ごちそうさま。美味しかったよ。何と言うか……うん、すごく美味しかった」

【少し涙目になりながら、空になったティーカップを女に返す】
【語彙力が無い、とはすごく悲しい事である。彼女にこの感想を伝えたいがその術を持たない、非常に残念だ】

「ふぅ……」

【渇きを癒し一息つくとその場に座り込む、正直変えるのが面倒臭いほどに疲れ切っていた】
【手を後ろについてぼけーっ、と空を眺めている】

「空が青いなぁ」

【すごく普通のことを言ってみた】
211 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 16:56:19.28 ID:1AuMrBo50
>>210変換ミス

変える→帰る

でした
212 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 16:57:56.74 ID:BE/jtz0/0
>>209

―――!!

【能力者だったか…少女の掌から放たれる鎖をみて、小さく舌打ち。】
【自分からは上手く見えない左側を狙われ、鎖が巻きついた。】


―――考えてよ、人の気持ち…。


【鎖が巻きついたことによる運動エネルギーを吸収して充填。】
【そのまま、自身の運動エネルギーに変換。ジェットエンジンの要領で極短い間だけ加速。】
【それが意味するのは、相手へのタックルである。 加速でダメージは少し上がっている。】
【当たると、鎖を振りほどこうともがくだろう。】
213 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 17:03:36.13 ID:qrSgGXpHo
>>212

……っ

【青いながらも少女なりに考えてもの行動だのだ】
【筋違いと言われようが、傷ついてしまう】

【そんな思考を振り切られる】

がっ

【タックルによろめく】
【一瞬思考が真っ白になるが】

ま、だ!

【二本目の鎖を射出】
【もがく上から巻きつけようとする】
214 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 17:03:38.02 ID:uPg54jjno
>>210
【ずっこけるタイミングなのだろうかと真剣に悩んでしまった少女。これは、もしや、その、ネタを振られているのだろうか、と】
【相手の妙なテンポというか調子に少女の調子も段々狂ってきたのかいつも通りのような怒りが沸いてこない。イライラはするのだが】
【しかも帰らない。心の中で帰れと何度叫んでも動かない。その上、少なくとも知的生物全員が認識しているであろう事を述べ始めている】
【とはいえ、まだ実力行使を使って追い払うにはまだ早い気もし―――なんというか、非常に面倒な相手と認識し】

「……あの、紅茶を飲んで満足なされたならそろそろ帰って頂けません?」
「見ての通り、私も暇じゃないんですわ」

【何処らへんを見たら忙しそうに見えるのかは些か疑問な点ではあったが、少女は自分が暇ではないと述べ、相手に帰宅を願い出てみた】
【男性の背中に在る黒い翼には色々と興味が沸く点もあるにはある、が、魔術的なものでないならば専門外なので無闇に触れたくはない】
【むしろ、仮に興味本位で聞いたとして、そうしたら相手がその説明をし始めてうやむやになって午後のひと時が潰れそうな気がしたのだった】
215 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 17:13:18.32 ID:BE/jtz0/0
>>213

―――ぅあ…。


【タックルは成功したようだが、鎖を解く前に二本目が。】
【今度こそ、動けない状況になってしまったのである。】


―――嫌だ、貴女に何が分かるの。
―――無理やり連れて行って、私が幸せだとでも思ってるの。

―――考えてよ。 他人の幸せも。

―――やめてよ、やめて…


【そう、口で最後の抵抗をしようと試みる。】
【少女が言葉を吐き出すたびに、少女の両目からは涙がこぼれ出ていた。】
216 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 17:17:12.68 ID:qrSgGXpHo
>>215

……これでなんとか

【ハァハァ、と息を乱し】

……………悪かったわよ

【涙を流す少女を見て、やっと分かった】
【そんなに嫌だったのか】

……どうせすぐに解けるわよ
鉄屑屋にでも売ればお金に成るんじゃない

【後ろを向くと、その場を後にしようとする】
【自分の中で色々な感情や思いが交錯し、どうしていいのか分からない】
【ただ、このままだと泣いてしまいそうだから、だれもいない所に行こう】
【そう思い、駆け出すだろう】
【引きとめようと思えば引き止められるだろうが】
217 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 17:22:04.70 ID:1AuMrBo50
>>214

「そうだったのか……。邪魔しちゃってごめんね、お詫びに何か手伝うよ」

【なんと、一見優雅にくつろいでいるように見えてこの女はしっかり仕事をしていたらしい。それは悪い事をした】
【お茶の御恩もあることだしここは頑張って自分が一肌脱がねば、と奮い立つ】

「遠慮無く、何でも言ってくれて構わないからね。どうせ帰っても暇なだけだし」

【そう、街外れの豪邸に一人で住むこの男。何を隠そう、職業は自宅警備員、所謂ニートである】
【親の遺産のおかげで、未成年にして悠々自適の生活を送っていられるのだ。何とも羨ましい話である】
【ちなみに趣味は散歩。今日もすることが何も無くて一日中外にいたぐらい、超暇人なのだ】
【良い暇つぶしを見つけたといわんばかりに、瞳をキラキラさせて女の言いつけを待っている】
218 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 17:30:27.62 ID:BE/jtz0/0
>>216

――――…。

【何も言わず、自然と解けていく鎖を手にし、少女は見送った。】
【引き止めるはずも無い。 自分の1番嫌いな人種だから。】

【だが、鎖を置いていってくれたことには、感謝をしなければいけないのか。】
【そう思ったが、やっぱりやめたと、そのまま元の場所に座り、じっと佇んだのだった。】

【頬に流れる涙を拭おうともせず。】

/乙でした。
/こーいうキャラなんで、暴言すみませんでしたorz
219 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/23(火) 17:31:25.25 ID:qrSgGXpHo
>>218
/おつありでした!
/いえいえ、こっちもこういうキャラなので……
220 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 17:33:14.86 ID:uPg54jjno
>>217
【―――頭をテーブルに打ち付けたい気持ち―――であった。言うこと全てが相手に裏目に取られたりそのままの意味でしか取られないからだ】
【成程、通りでイライラはするのに激昂や憤慨と表現するような怒りの感情が沸かないはずである。相手から明らかに悪意が感じられないからである】
【悪意が無くとも少女は憤慨することができる困った性格であるが、相手は文句一つ愚痴一つ零さずに少女の挑発を受け流す】
【これでは怒りたくても怒る隙が無いのである。このどうしようもないわだかまりを一体どこに吐けばいいのか見当が付かない】

「…………はぁ……じゃあ……それについて教えてほしいですわ」
「能力なのか、魔術とか魔法の類いなのか、もしくはそれ以外なのか……とか」

【数秒思考に費やし沈黙を行ったものの、やや疲れた様子をしつつ先程から気になっていた、ツッコムまいと思っていた黒翼を左人差し指で指差した】
【いっそのことこの黒翼を使った魔術でも研究してみようかという妙な思考まで沸きだしてくる。黒い羽というのは魔術的に親和性が高いのもあるが】
【左手をゆっくりとスマートフォンに降ろしていくとまたそれを操作し出し、右手はドレスの首元から鉛筆を取り出す。そして、スラスラとテーブルに魔法陣を描き始める】
【魔法陣の大きさは半径10cmと言ったところだろうか。スマートフォンの項目は『アッサム出し用』と表示された項目で止まっていた】
221 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 17:35:53.92 ID:eFvlrX6IO
>>208さんまだいますかね…?
222 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 17:36:50.40 ID:UnLGYcqjo
>>221
/いぇーす
223 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 17:56:38.13 ID:eFvlrX6IO
>>208

【大通り=z

「お、おいおいあんた!」

んー…何よそんなに慌てて…

「公園にいくのか!?悪いことは言わん!やめとけ…今あそこには…」

なに…どうして……私の勝手でしょうが。

「ま、待て待て!あんたがいくらそんなもの持っててもな…」

落ち着きなさいって…その理由は…?

「…い、今あそこには…狂人≠ェいるんだ…!」

…はあ?

「狂人だ!!…俺は隠れてこっそり一部始終をみてたんだ!間違い無い…あいつは狂ってる…」

…ふうん…それはそれは…

「っておいおい!やめろ!行くなって…おーい!!」


―――――――――――

――――――

【公園=z
【まだ人が賑わう時間帯であったが、ここはいつもとは違い異様にひっそりとしていた。】
【それまでは賑わっていたと思われる形跡がいくつか存在していることから、】
【日常的な風景が展開されていたが、それが何者かに壊されたと言えるかもしれない。】
【そんな静寂の場に、足音が響く。そこに現れたのは…】

…あらら……なるほどねえ…

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは左腰に差した二振りの刀、】
【左腰のコートで見え隠れするホルスターに納められたリボルバー。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】

…で、どいつがやったのかしら…

…っていうまでも無いか。見るからに「狂」暴そうなのがいるわね…

【公園の入り口で辺りを見回してからそう呟く女。】
【やがて、深緑の髪の女性と「目が合う」。】
224 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 17:56:41.29 ID:1AuMrBo50
>>220

「ん? これ? なんか生まれた時から生えてたんだって。よく分からないけどそういう病気らしいよ」

【女の幻想を粉々に打ち砕く一言をさらりと述べる】
【実はこの男天使でも堕天使でもなく、まして魔法使いや人外でもない、ただの病人である】
【一応能力はあるのだが、能力者だから羽があるのではなく羽があるから能力者なのだ。コレが無ければその辺の一般人と変わらない】
【数少ないとされる、肉体の一部が変化する病気の罹患者。この男の場合は、この六枚羽がそうである】
【この病気は他人にうつらないが、ずっと隔離病棟で生活していたのもそのためだ】

「良かったらあげるよ。はい、どうぞ」

【背中の翼から顔をしかめながら(神経が通っているので無理をすると痛いらしい)羽根を一本抜き取り、女に差し出す】
【カラスのものにも似た漆黒のソレは、黒曜石の如くツヤツヤと輝いている】

「ところでさっきから何をしているんだい?」

【女の作業する手元を見ながら不思議そうに問うてみる】
225 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 18:03:41.37 ID:eFvlrX6IO
>>222
/っと、よろしくお願いしますっ!
226 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 18:05:22.98 ID:qrSgGXpHo

ぎゃおー♪

【公園の噴水、その中で水浴びをする褐色少女】
【大方の汚れを落とし終え、チャプチャプと遊ぶ】

お水の中は気持ちいいですねえ!
ひんやりしてますよう!

【いつものボロ布は無造作にベンチにおいてある】
【つまり全裸だが、ちっとも気にする様子もなく、ご機嫌に水遊びしていた】

/なんでもどうぞー
227 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 18:06:13.62 ID:UnLGYcqjo
>>223
静かな足音が響くのを聞き取り、瞳をすっとずらす
公園の入口に付近に居る一人の女性の姿を視界に捉える事ができた
コートを羽織った黒髪の女性――腰に刀を備えていることからも、そもそものオーラからも威圧感を放っている

「アハ――ッ」

視界に入れただけで分かる相手の強さを感じ、狂った女は無邪気な笑いを溢した
イイ獲物が来タ――そんな風に考えたのは、至極当然で

「こんにちは、お姉さん。強そうだネ」

ニシシと言った風に白い歯を見せながら笑みを浮かべ、相手に声を掛ける
両手にはトンファーを持ったまま、体の位置も殆ど変えず
まるで臨戦態勢であるかのようなオーラを隠す事もせず

「そんなお姉さんの終わりを――見せてもらえないかナ?」
228 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 18:15:35.05 ID:uPg54jjno
>>224
「病気?へー……え、あ、じゃ、じゃあ」

【貰おうかと冗談半分で考えていたら本当に貰えて目を見開いて驚くが、貰えるものは貰っておこうと「ん」と一文字で返事してから受け取る】
【翼にはそもそも毛の質にもよるが多少の光沢があるのは知っているが、この羽の光沢は金属を彷彿とさせるものであるのが見て取れる】
【しかし、病気とは非情に興味深いの一言であった。生憎と専門は視ての通り魔術や魔法、人間科学的に言えば民俗学に分類されるものである】
【体の一部が変化すると言う症状は民俗学的にも色々と記録があり、映画やアニメでもお馴染みの現象となっている。某ガリレオ風に言うと『実に……っ興味深い』】

【そんな風にふと思考にふけっていたところへ、相手からの質問が割りこんできて】

「……へ、あ、ああ……これは転移魔術の為の魔法陣ですわ」
「こう見えて、魔翌力が高いと言われるエルフの中でも更に超優秀な魔術師と呼ばれたこともあるんですわよ?」
「この魔法陣は私の自宅に保存してある紅茶を転移させるものですわね」

「ま、あなたみたいな無学そうな人間にはこんな低級魔術すら扱えませんわよ」

【スラッと最後の一筆を書き終えると鉛筆をテーブルの端にコトッと置き、その魔法陣の上に空になったティーカップを乗せる】
【色々な魔術を覚えたり開発するようになってからはかなり魔術のお陰で暮らしやすくなったのだ。魔術師の少女からしてみれば魔術の無い生活は有り得ない】

「そうそう、あなた、それ病気って言いましたわよね?」
「まさかとは思いますけど……伝染しませんわよね?」

【ついでに、魔術を発動する前にそういうことも聞いておくのであった。ウィルス性だったりしたら堪ったものではない】
【とはいえ、流石にそんな人物がそうやたらとほいほい出歩いているとは思えないのではあるが、一応】
229 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 18:16:54.25 ID:zIxTvMNn0
>>226

「いやいや、人目というものを気にしなさいよ」

【不意に公園に足を運び、偶然にもそんな光景を目撃してしまう彼女】
【いつもの服装とは違い、赤黒いコートを着ている辺り仕事帰りなのかもしれない】

「もう、他の人に見られたらどうするつもりなの?」

【などと少し呆れている様子】
230 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 18:22:38.61 ID:eFvlrX6IO
>>227

【相手の正面に倒れ伏す死体の数を、女は素早く計算した。】
【血溜まりができていて分かりにくいが、そこには確かに頭が四つ転がっている。】
【どれも無残に潰されており、辛うじて原型を止めていた。】

【状況から見て、恐らくその命を絶ったのは目の前の女であることは間違いないだろう。】
【いや、状況を見るまでもなく、それが彼女の仕業であることは明白で有った。】
【理由は、相手が「発して」いる。隠すこともしない、】
【纏う雰囲気が、惨状を何よりも分かり易く説明していた。】

…ふん…まだ殺し足りないみたいね…

「終わり」…?

【そして、女は相手の言葉に微かに首を傾ける。】
【一見構えていない様に見えるが、しかし、刀を引き抜くための利き腕…】
【その右腕がだらんと下げられているのは、きっと何か理由があるに違いない。】
231 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 18:22:49.74 ID:qrSgGXpHo
>>229

ぎゃお!ごしゅじんさま!

【嬉しそうにお座りの体勢】
【尻尾がパタパタ】

つくね知ってますよう!はだかで外を歩いちゃいけないんですよねえ!
でも水浴びははだかでするんですよう、だから大丈夫ですよう!

【なにを言うかと思えばドヤ顔で言い放つ】
【しかしそろそろ寒くなったのか、噴水を出て体を震わせ水滴を飛ばす】
【多少マシにはなったがまだべたべたのまま穴の開いた布に頭を通した】
【今更ではあるが結構危ない格好ではある】

ごしゅじんさまはどうしてつくねの場所がわかったんですかあ?
凄いですねえ!流石ですよう!

【そんなことはお構いなしに駆け寄る】
【犬が主人を見つけた時のようにうれしそうだ】
232 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 18:32:16.13 ID:UnLGYcqjo
>>230
「殺し足りないんじゃなくテ、終わりを見足りなイ。

 生まれるのが始まりで、死ぬのが終わリ。
 最近はその間の経過ばっかり見てきたからネ」

質問に答える様に言葉を紡ぐ
両手に握ったトンファーの持ち手を徐に半回転させ、長い方の柄を前方に向けた
――と思えば、また半回転させる
相手の得物を見ながら、どういう戦法で行くのか考えているのだろうか

「まぁ、アタシは全部が好きなんだけどネ。
 出会った人の生きている様を見れば、死も見たくなル―――要約すればそんな感ジっ!」

満面の笑みを浮かべながらそんな事を言う
共感される事は無いと自身でも分かっているが、しかしそれを止める事はできない

「お姉さんはそういう気持ちになる事――無いかナ?」
233 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 18:37:11.13 ID:1AuMrBo50
>>228

「へー、君って凄い人だったんだね」

「水筒を持ち歩かなくても何時でも何処でも紅茶が飲めるのか。それは便利だなぁ」

【マジュツ、と言うものは知らないが、何やらお茶を飲むための便利グッズらしい。その程度の認識】
【何と言うか、色々とナメ過ぎである。と言うか人生ナメ過ぎである】

「うん、大丈夫だよ」

【これが他人にうつる病気なら、今頃町中の人間が羽だらけになっているだろう。そのくらい男は外でぶらついている】


「――――もし君に翼があったら、ものすごく綺麗だろうなぁ」


【ふと、そんな言葉がこぼれ出た】
【なんとなく、ただ何となくそう思っただけだが。】



/すいません飯落ちです
/出来るだけ早く戻りますので……
234 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 18:42:18.64 ID:zIxTvMNn0
>>231

「……」

【頭を撫でてしまいたいという欲望がある、触れてしまいたいという願望がある】
【でもそうしてはならない、それは傷を負わしてしまうから】
【だから、それで嫌われてしまったら元も子もないのだ】
【その手は頬を触れようと少し手前で止まっている】

「んー少し違うわね。水浴びは水着をしてするものよ。家にいる時は裸でもいいんだけどね」

【そんなことをしていると、体を震わせて水を飛ばしてくる。
 多少水が飛びかかるもそんなことは気にしない】

「ほら、体を乾かさないとね」

【そういって手のひらに火のたまを出現さして近付ける。
 これで乾かせという意味だろう】

「家にいないから少し心配になってね」

【半分本音である。見つけたのは偶然で、心配してたのも本音である。
 偶然とは言っては傷つけそうなので流しておくことにする】
235 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 18:47:16.29 ID:eFvlrX6IO
>>232

…死ぬのが…

【風に流れる髪を左手で抑えながら、女は相手を見つめる。】
【「終わり」という言葉が、「人の死」と結びついているとは思っていなかったらしく、】
【その言葉を確かめる様に反芻していた。】

……人の死も見たくなる…?は、なるほどねえ…「狂ってる」わ…

【女はいろいろなところを回ってきたため、それはそれは様々な主義、主張というか、そういうものを見てきた。】
【一概に「狂人」という部類に属される人間も数多く見てきたつもりであるが、】
【相手は女が且つてみたどの狂人の範疇にも属さない「狂」人であった。】

…無いわ。そんなもん考えたくもない。


…で、私の「終わり」が見たいっての…残念だけどそれはできない相談ね…

【そして、質問には即答。吐き捨てる様に言葉を紡ぎ、微かに顔をしかめる。】
【一瞬だけ、全身をぶるっと震わせて、本能から来る拒否反応のようなものを呈した。】
236 :【幻想演奏】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 18:47:52.35 ID:otS0ewYN0
>>301

「―――」

やはり普段と違う事をするんじゃなかったと内心後悔
何が悲しくてナンパ男の姿を目に入れなくてはならないのか
そう思って、どうあしらおうかと思っていると

「――ッ!」

不意打ちが如く、見抜かれた、女性の現在
それが先ほどの軽いノリではなく、言葉に嘘がなく、そして軽くないものだったから。
つい、目を見開いてしまう。

「…解ったような口ぶりで話しかけないで
 二度も言った。それに近づかないで。結局先の言葉もナンパの為の道具?
 だとしたら私はあなたを軽蔑するし侮辱する」

眼を細め、眉を顰めて再びキッ、と睨みつけケースと共に距離を離していく
それは自分の領域に他人が侵入するのを拒絶しているかのようなものである
237 :【幻想演奏】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 18:48:31.74 ID:otS0ewYN0
/誤爆です。すいませんorz
238 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 18:49:23.06 ID:qrSgGXpHo
>>234

ぎゃお?みずぎ?
……よくわかりませんが裸はお家だけなんですねえ!

【納得したようだ】
【ありがとうですよう!というと火の玉に近づき、乾かそうとする】
【少しの間、「撫でる?撫でちゃう?」と言わんばかりに頭をつきだした】

ぎゃお……勝手に出ちゃだめですよねえ、ごめんなさいですよう……
でもでも!暑かったんですよう!

【申し訳なさ8割抗議2割、と言った具合の表情で言う】
【しかしやり取りは楽しいのか尻尾はふられている】
239 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 18:55:01.50 ID:uPg54jjno
>>233
「あ、え、えぇ……凄く……便利です……わ……」

【魔術すら知らなかったか。魔術すら知らなかったのか。迷信だと思っている人間も時折いるが、存在や名前くらいは知っていると思っていた】
【がっくりと首を項垂れさせながら左手の指でスマートフォンを操作していくが、何と言うか、この相手と会話してるとがっくり来てしまう事が多い】
【意思疎通が出来ない訳ではないのだ。だが、相手が常識レベル未満の知識と価値観しか持ち合わせていないのが問題なのだろうか、それともこちらか】
【そして、ピッ――と決定ボタンを押すと、魔法陣が紫色の光を一瞬だけパッと放つ。風属性と光属性の混合魔術式による転移魔術だそうで】
【細かい話は色々と省き、紅茶はティーカップの中に収まるのであった。午後の部はアッサムというのが最近のマイブームなのである】

「まぁ、うつったら結構恨み―――――えっ?」

【――綺麗?それはつまり……私が綺麗だから、という連想でOKなのだろうか?いや、それよりも、より重大且つ重要な問題が発生したのだ】
【『完璧美貌の私+綺麗な私から連想した綺麗な翼=超完璧で見た者を一撃で堕としてしまうような容姿』の方程式が頭の中で立てられてしまったのだ】
【それに、これは一種の挑戦、問題提示、試練なのではないだろうか。この全知全能なんでも出来ちゃう超完璧な自分に対するッ―――と思考し】
【右手で持った黒い翼へと視線を落とした後に、じーっとそれを見つめ続けた後、左手をティーカップへと伸ばしていき、視線を相手へと戻すと】

「それは……当然の事ですわね!!」

「いや、"もし"、だなんて言葉、超高位且つ完全無欠の魔術師兼世界最高峰の民俗学者である私の辞書には存在しませんわ!」
「ふふふ……確かに、私には足りませんでしたわね、翼。これは学者である私に対する挑戦状と受け取りましたわ!!」

【―――結果として、一人で盛り上がった。盛り上がりまくっていた。興味の無い事にはとことん冷めているが、魔術の事になると燃えるタイプなのである】
【学者などに多い傾向の人格であり、こういう性格だからこそ魔術にのめり込めたのであろうが、やや一人で突っ走りな気がしないでもないのだった】
【ティーカップを左手で持ち、とりあえず少し飲んで落ち付こうとするのではあるが、それで完全に落ち付けるかどうかは怪しい話だった】
240 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 18:55:48.31 ID:UnLGYcqjo
>>235
「アハ――そうだネ、アタシは狂ってル。

 お姉さんがそう言うのも解るヨ。
 少なくとも、これまで会った人は皆そう思っていたでしょうネ」

こんな考えをする事が常軌を逸している――そんなこと位解っているのだ
だが、止められない――そもそも、常軌を逸するという行為そのものが好きなのだから
狂い続けるしか無い、狂い続けていたい

「でも、お姉さんの終わりが見れないっていうのハ…どういう意味かナ?」

純粋な疑問を顔に浮かべながら、小首を傾げる

「――ハっ!! まさか、不死だとカっ!?」

大袈裟なリアクションを取りながら、見当はずれな事を言った
241 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 18:57:44.83 ID:zIxTvMNn0
>>238

「あーそうね。服とか準備しないとね」

【ベンチ脇にあるボロ着を見ている。成程、あんな風に使っていれば穴だらけになるわけだ】
【あいてる手で頭を撫でようとする、もし触れることができるのなら火傷を負う様な熱さを感じるはずだ】

「ううん、別に勝手に出てもいいのよ。さびしい時だってあるだろうし」

【心配とは裏腹に、その辺は怒っていないようだ】
242 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 19:01:31.27 ID:qrSgGXpHo
>>241

ふくはもってますよう!

【撫でられる】
【熱い】
【熱いが、それ以上に嬉しい】
【にこにこと撫でられる】

ぎゃおー、よかったですよう!
どんなお仕置きが待ってるか怖かったですよう……

【"せんせい"のお仕置きは余程怖かったのか、縮み上がる】
【ガクガク】
243 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 19:01:45.85 ID:UnLGYcqjo
>>235
/ちと飯落ちです
244 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 19:02:53.83 ID:uPg54jjno
>>233
/あ、ご飯落ち了解しましたー!
245 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 19:09:05.95 ID:zIxTvMNn0
>>242

【撫でられて嬉しそうな子を見ている】
【だが、何処かで無理している様子も見える】

「あぁ、ちょっと待ってね」

【撫でる手を止めて、噴水の淵に足をかけて】
【ザバンと噴水に飛び込んだ】

「まだ熱いかもね」

【びしょぬれの体で抱きしめようとする、少し熱いが風邪をひいたときの熱くらいの温度だ】

「そうじゃなくて…普通の服をね」
246 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 19:16:12.64 ID:eFvlrX6IO
>>240

【やはり、女は改めて思考した。相手は確かに狂った人間であるのかもしれないが、】
【しかし、その狂いの種類とでもいうべきものが、少々他と違う気がする。】
【大多数のそれのように、「いやらしさ」や「不快さ」のようなものが無いのだ。】
【人を殺害したという行為自体、他の追随を許さないくらい常軌を逸脱しているが、】
【相手をみているとそれすらどこか自然なように思えた。】

んー…違うわ。私だって死ぬわよ。終わらない人間なんてこの世にいないでしょう?

…心臓を潰されれば死ぬし、頭蓋骨を割られれば倒れるわよ?そこの連中みたいにね。

【そうして、相手の足元に転がる死体を指差した。】
【すでに終わった人間たちは、少しも動く気配を見せない。】
【かつての生物は、そこにあるだけになっている。】

…その理由はね…

【そこで、女はゆっくりと刀を抜き去る。】
【夕日に染まった刀身がゆらゆらと輝いた。左足を軽く前に出し、腰を微かに捻る。】

……私の「終わり」はもっと先にあるのよ。

…いつか、誰かが私を[ピーーー]わ。でも、それは今日でも無いし、あんたにでもないの。

【「蜻蛉」。ただ一つの構え。刀を持った右手を耳の辺りまで掲げ、】
【そこに軽く左手を添える。一見隙だらけで、胴体などガラ空きであった。】

…さ、どうするかしら?それでも見たい?
もしそうなら…こっちとしても黙っちゃいないわよ。
247 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 19:20:35.92 ID:qrSgGXpHo
>>245

ぎゃお!ごしゅじんさまも水浴びですね!
……でもそろそろ寒くないですかあ?

【見当違いなことを言う】
【何故なんだろう、と思いながら見ていると】

ぎゃおう♪
ごしゅじんさま暖かいですよう……

【抱きしめられた】
【心地良い熱が伝わってくる】
【安心したのか、目を閉じ、尻尾の揺れも穏やかに】

ふつうのふく?

【アレが普通の服だと思っているのだろうか】
【いや、一応違うという認識はあるが、そこまでおかしくないと思っているのだ】
248 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 19:24:08.60 ID:eFvlrX6IO
>>243
/りょうかいです
/自分も食ってきます
249 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 19:25:21.97 ID:zIxTvMNn0
>>247

【同じくぎゅっと抱きしめる。
 あぁ、そういえばと思う。まともに抱きしめたのは2度目なのかもしれない】

「んー暑いのなら涼しい服を着ないとね」

【よく伝える言い文が思いつかなかったので、それっぽいことを言っておく】

「そう言えばお腹って普通に食事して膨れるの?」
250 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 19:32:40.95 ID:UnLGYcqjo
>>246
相手の言葉に少しだけ安堵する
もし不死であるのならどういう対応をすべきなのか解らない
そして何より――終わりがあると解れば嬉しかった

刀を抜いて構えを取る相手を見て、少しばかりトンファーの持ち手を握る手を強める

「アハ――アタシには終わらせられないって…そーいう事カ」

軽く見下されている様な言葉もまるで意に介さず、笑みを大きくした
むしろそれ程までに強い相手であるのなら、望む所であるのだ

「アタシは見たいと思った物を、簡単に諦める様な性格じゃ無いからネ」

それは一つの交戦状態に入る為の合図と言えただろう

「その構え――どっかで見た覚えあるけど、ウチの流派じゃないネ。
 兄貴が練習しているのとはまるで違ウ…ま、いっカ」

相手の構えを見て小さく呟くと、トンファーを構えて一気に駆け出した
短い柄を前方に突き出し、長い柄を腕の側にやった防御主体の構え
相手が繰り出す技は、横払いか振り下ろしかは解らない――だが、突きは無いだろうと予測し
腰を瞬間的に屈め、刹那に鋭く跳躍
相手が振り払いを仕掛けてくるであろう自身の左半身への防御として左腕のトンファーを用意しながら
右腕のトンファーで相手の頭を殴りにかかった
トンファーの技のキレこそ超一流の物であるが、身体能力が極端に高い訳ではない
見切られる可能性も多分にあった
251 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 19:33:18.28 ID:UnLGYcqjo
>>248
/こちらは戻りましたん
/了解です
252 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 19:35:03.38 ID:qrSgGXpHo
>>249



【暖かい】
【誰かに抱きしめられたのはこれで5回目】
【そう、たった5回】

すずしーふく……?

【むー、と考えるがよく分からない】
【でも】

ごしゅじんさまがそうしろというのならそうしますよう!

【この人に従えば間違い無いだろう、と信じ切っていた】

ぎゃおー、お腹は空きましたねえ……
のーりょくも少し食べたいですよう、でもお腹……

【ギュルルルルウ】
【どうやら今はお腹の減り具合>能力の食欲】
【必須、というわけではなく……なんというか、身体が乾く感じがするから食べるのだ】
253 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 19:41:25.18 ID:zIxTvMNn0
>>252

【あぁ、ようやく分かった。無知というよりは何もしらないようだ。
 見た目はこんなのではあるが、生まれて間もないらしい】

「そうね、じゃぁ服を買うついでに何処かで食べましょうか」

【抱きつくのを止め、代わりに手を伸ばす】
【その体はまだ濡れていて、若干目をひく格好である】

「それでね、その能力者だけど…食べていいのは襲ってくる人だけよ」

【その言葉の意味を分かってくれるかはともかく、言ってるだけ言ってみる。
 深く追求すればその意味をおしえてくれるかもしれない】
254 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 19:42:40.88 ID:UnLGYcqjo
>>250
/うぉ…描写不足
/右腕のトンファーは、跳躍した後瞬間的に半回転させて長い柄の方で殴りかかった感じです
255 :【三竦之一】@wiki [sage]:2011/08/23(火) 19:43:08.80 ID:1AuMrBo50
>>239

「おおー」

【ピカッと光ったと思ったらまた紅茶が入っていた。すごい】
【これならレストランに行ってもドリンクバーセットは要らないな、と見当外れの感心をしている】

「うん。君ならきっと出来るよ。」

【何だかよく知らないが彼女がすごく燃えているようなので応援してみる】
【もしそれが実現したら嬉しい、だって自分と “お揃い” になるじゃないか】
【急に身近な仲間が増えるみたいでちょっとワクワクする】

「それで、その 『マジュツ』 で翼を生やすのかい?」

【よく分からないのでプロに話を伺ってみました】
256 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/23(火) 19:45:53.12 ID:1AuMrBo50
>>255
/名前ミスったあああ
/そしてお待たせしましたー!
257 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 19:50:09.56 ID:qrSgGXpHo
>>253

ぎゃおー!わあい!

【買ってもらう、と言う所に反応したのではなく「食べましょうか」と言う所に反応した】
【嬉しそうに跳ね回る】

ぎゃお……?
でもせんせいはたくさん食べろって言ってましたよう?
あれ?でもごしゅじんさまはダメって……うえ?

【混乱し始めた】
【絶対だと思ってた言葉に、絶対と思っている人の否定の言葉を聞いた気がしたからだ】
【どっちにすればいいのだろう、と悩む】
258 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 19:54:22.29 ID:c68Q4Hcno
>>255
「ふふん、きっと、ではなく、必ず、ですわっ」

【さっきまであれだけダレていたのが嘘の様にハツラツとしている少女。機嫌がよくなったようで何よりです。】
【今や頭の中の大半は新しい魔術開発への意欲とそれに必要な魔術的素材、そして新しい魔方陣や呪文、機械音声の事で一杯である】
【水を得た魚とは正にこのことか。魔術面での話のみに勢い良く食らいつくとは中々に現金な少女であるとも言えるが】

「ええ、そうなりますわね」

「けど、私はただ魔術を使うだけではないんですわよ?」
「精霊魔術、言語魔術、魔方陣式魔術に加え、民俗学はもちろん工学、物理学といった科学も駆使しなくてはいけませんわ!」
「ふふふ、世界広しと言えど、この二つを完全に熟知しているのなんて私くらい……ふふふ」

【誰も聞いていないのに自慢話へと発展した少女。どれだけ色々と話題を与えても最終的には自画自賛に陥るのが怖いところである。ある意味ホラー】
【ティーカップを静かにお皿に戻すとすん、と鼻で軽く息を吸って気分をまたもや違う手法で落ち着かせる。興奮は学者にとって武器であり弱点である】

「まぁ、魔術を全然知らないあなたに細かいことを言ってもわからないと思いますけど」

「つまりは、さっき貰った翼を元に私にもあなたと同じ『黒い翼』が生えるようにしたいと思っていますわ」
「効力の具合とか、持続時間とか、その辺は研究次第ですけれど」

【妙に上機嫌の嬉々としてそう言う姿はやっと見た目相応の子供らしい感じである。本人はすっかり『黒い翼』を生やす気満々であるらしい】
259 :【剣魂逸適】《Mortal Combat》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 19:54:44.77 ID:c68Q4Hcno
>>256
/うい、お帰りなさいませーッ
260 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 19:57:34.37 ID:zIxTvMNn0
>>257

【彼女はそのせんせいというのが何物かは知らない。
 けれどもその話から大体の予測はついてしまう。
 きっとソレは似ていたのだろう】

「食べるなって言うんじゃないの、お腹が空腹で我慢できなくなれば食べればいい。
 襲いかかってくる奴がいたら迷わず食べればいい。
 でもね、襲いかかってこない人は食べないでほしい。食べ損ねて貴方が殺されるのを見たくないの」

【それにね。と一息ついて自分の腕を差し出す】

「お腹がすいたら噛んでもいいから。お願いだから私の前から消えないで」

【何処か悲しい声で、語りかえるようにはなして
 その目じりには涙が見えるかもしれない】
261 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/23(火) 20:00:40.06 ID:c68Q4Hcno
>>258
/ってよくみたら私も名前違うしーッ!/(^o^)\
262 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 20:03:24.14 ID:eFvlrX6IO
>>250

…でしょうね。…四人もまとめて殺したくらいなんだからね…

諦めが悪いわね…

【この状況で笑う相手は、やはり狂っていると形容できるのだろうが、】
【それでも、彼女の笑みは美しい。ニッコリと笑うその表情に、女は一瞬だけ飲み込まれそうになった。】

【そう、「美しい」のだ。これが他の狂った人間とは違う点である。】
【大多数の狂人にはない、生命の本質的な美しさ。】
例えるならば、川の上流から放たれる万物の始まりである湧き水。】

【全てを愛し、そして内容するかのような美麗さがある。】
【「森羅万象」を愛する「狂った」「美しさ」が。】

私の流派?…今に分かるわよ……もっとも…

【駆ける相手を見て、女は全身を一気に緊張させる。】
【自分の腕の動きを確かめるようにそっと刀を握り直し、】
【じっとタイミングを狙った。相手のトンファーの動きは一流。】
【いや、一流と形容してもまだ足りないほど。「超」一流とでもいえば適当か。】
【技のキレ、速度、そしてそれを行うための体捌き。全てが手馴れていた。】

【迫るトンファーに、女は刀を翻してそれを受け―――――――――――】


一太刀でも=A食らってまだ意識があればの話だけどね。


【―――――――――――ない。】
【ポタポタと流れる血を気にかけずに、相手の攻撃を捌くこともなく、言葉とともに、全力で刀を振りにかかった。】
【その起動は、防御されている相手の左半身を肩から縦向きに切り裂こうとするもの。】

【被弾覚悟で腰を据え置き、全体重をかけてたったの一撃を放とうとしたのだ。】
【何も相手のトンファーを見ていないわけではない。】
【むしろ、左半身を覆うそれを確かに見ていたが、】
【それでも女は刀の手を止めなかった。「防御ごと」攻撃しようとしている。】







【示現流・参乃型――――――――――――重切=z







【防御を捨て、全てを攻撃に転じた女の一撃が遅いかかろうとしていた。】
【もっとも、その太刀筋は速いといっても単純で、見切れないものでない。】
【相手の対応によっては、回避も可能であるだろう。】
【そして、回避されたら女は大きな隙を晒すことになる。】
【もともと防御など考えていないのだ。】



/お待たせしましたー!
263 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 20:03:28.46 ID:qrSgGXpHo
>>260

ぎゃおー……
わかりましたよう!食べていいか聞けばいいんですねえ!

【合ってるるようで間違ってるようで】
【少女なりに考えだした答えなのだ】

ぎゃお!!怒りますよう!!
ごしゅじんさまがどっか行けと言わない限りつくねはごしゅじんさまの
264 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 20:04:43.87 ID:eFvlrX6IO
>>254
/っと、了解です
/多分このまま大丈夫なので脳内補完しときますね
265 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 20:06:36.91 ID:qrSgGXpHo
>>263
/途中送信!

ごしゅじんさまの”げぼく”なんですからねえ!!

【怒るぞ、といってはいるがもう怒っている】
【げぼく、という言葉に隠されたのは少女が知らない言葉】
【所謂、家族というやつだ】

あう、あう、泣かないでくださいよう
つくね何かしましたかあ、ごめんなさいですよう……

【泣いている事に気づき、何が悪かったのか分からず】
【少女まで泣き始めた】
266 :【紙背召喚】 [sage]:2011/08/23(火) 20:06:44.44 ID:i4k+ZsKAO
【月に雲掛かる薄暗い夜の森で】

完全に道を間違えましたの

【新調したての白色のローブを身に纏った女が地図を片手にしていた。】
【泥だらけの靴を鳴らし周囲を一望。】

あのとき……、あのとき右へ行ってればっ!

【と言っても時既におすし。女は何かぶつぶつと言いながら近くの木に腰を下ろしていた。】
267 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 20:07:06.07 ID:qrSgGXpHo
>>260
/そして次レス送れます……
268 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 20:07:46.58 ID:zIxTvMNn0
>>267
/ごゆっくり
269 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/23(火) 20:11:12.32 ID:1AuMrBo50
>>258

「……うん、ごめん。俺馬鹿だから全然分からなかった。君ってホント頭良いんだなー」

【さっぱりと、何一つ、百パーセント理解出来なかった。ここまで来ると逆に清々しく感じる】
【今度図書館に行ってマジュツの勉強しよう、と密かに心に決めた】

「俺と同じ……? じゃあ君も風を操れるようになるのかな」

【ふと浮かんだ疑問、最近気付いた事だが自分の翼には異能の力が宿っている、らしい】
【もしそれすらもコピーできたら、彼女も空を飛べるようになるのだろうか】



>>261
/あ、ホントだ
270 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 20:20:02.00 ID:SOWo2IvW0
【学園の闇を暴き一矢報いる≠アれが最近の彼女の目標だ。最初で最後の目標】
【自分一人では敵う訳ないことはわかっている。調べれば調べるほど絶望は色を濃くする】
【しかし、本気で、死ぬ気で所謂特攻をしかければどうだろうか?壊滅させることは出来なくても】
【本来の目的は果たせるかもしれない。仇を討つこと】

「じょーほーが足らないぜ!」

【赤い長髪に真っ赤な目を持つ少女。代わりに左手と右足がない。なので車椅子】
【赤い少女が分厚い本を読みながら車椅子に腰かけて寂れた街中に存在している】
【見ている本は参考書でも小説でも漫画でもない。資料だ。学園の闇に関係していそうな資料】
【だが、たかが図書館程度の物では全く情報が掴めない。内部から探してもなかなか見つからないのだから当たり前か】

「いまんとここれだけとか……」

【少女の視線は服の大きな内ポケットに仕舞われたビデオに向いている】
【ソレのパッケージは一見いかがわしいビデオを思わせる。写っているのは可愛らしい黒髪金眼の少女】
【だが内容はもっと壮絶なもので、スナッフビデオだ。人の死んでいく様の一部始終を記録したものだ】
【そしてその被写体である黒髪金眼の少女がこの赤い少女が愛した人物。赤い少女はコレの作成者を許さない。許せない】
【そしてこれは予測だが、コレの作成者と個人的な恨みのある人物は同一。学園の教師】
【と、ここで少女の車椅子がバランスを崩し横転する】

「え?」

【見れば少し大きな身長の男。コイツがぶつかったのだろう】
【男の顔には大きな傷が。そしてキツイ目つき。不良というか…まあ、危ない人だということはわかる】
【赤い少女、ピンチ!ほらー、ここに美少女がいますよー!紳士のかたー!】

/こんなんですが、なんでも募集です…
271 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 20:22:02.73 ID:UnLGYcqjo
>>262
―――一太刀でも=A食らってまだ意識があればの話だけどね
その言葉を聞き、一つの流派を思い出す
確かその流派は初太刀に全てを賭けるのであったか――そこまで思い至り、一つの欲が生まれた

見たい、と

初撃で相手を粉砕する一撃必殺の剣技なんて、二度見られる訳が無かろう
それを目撃しようと、視線をちらりと相手の刀へと向ける
そして迫る自身の動きを意に介さず、左半身を切り裂こうとするその動きを見た

「アハ――っ」

思わず笑いが零れる
なんて豪快で迷いの無い綺麗な攻撃だろうか、そんな風に感動しながら
やはり、この相手は強い――だからこそ終わりを見たい
そんな欲求が、更に募っていく、高まっていく

武器のリーチの差で攻撃を被る事はもとより承知している
ならば、左半身一つ持って行かれる事になんの悩みがあろうか――狂った女は、自身の怪我でさえ拒まない

左手のトンファーの長い柄の部位で相手の刀を受け止めようとするが、瞬時に押し切られる
左半身が大きく持って行かれる感覚を感じながら、苦痛に顔を歪めながら、自身の身体を大きく捻った
攻撃を受けている左肩を後方に、反対の右肩を前方に流れる様に

血液が大量に抜け出て行くのを感じ、意識が朦朧としている
ぼやけた視界の中で碌に相手の位置も掴めない
それでも、捻った身体の回転を利用し、相手の頭へ目掛けて右腕のトンファーを振り下ろした

攻撃が当たろうとも外れようとも、その直後に女は大きく地面に倒れてしまうだろう
272 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 20:33:58.91 ID:eFvlrX6IO
>>271

っ!!

【返り血の中から、硬質なものが振り下ろされるのを感じる。】
【女は刀を振ったその流れに身を任せ、反射的に首を傾げた。】
【しかし、その程度で相手の卓越された一撃を避けられるわけもなく、隙を打ち消せるはずも無く、】

うぅ…!!

【バキイッ――――――――トンファーの打撃は右肩に直撃した。】
【骨の軋む大きな音が相手の耳にも確かに伝わるだろう。】

【その後、女は相手とすれ違う。傍らの木に寄り掛かり、】
【からん、と刀を取り落とした。右肩から先の感覚が無く、思うように動かせない。】

…お、お前…っ!

【相手を見つめる瞳は、驚きに揺れていた。】
【勘違いではない。刀の刃が相手に触れる瞬間、「狂」の女は確かに…】



―――――――――――どうして、笑った…
273 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 20:42:07.99 ID:qrSgGXpHo
>>268
/只今戻りました、おまたせしました
274 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/23(火) 20:46:25.90 ID:c68Q4Hcno
>>269
「風?」

【唐突、今まで黒い翼の話をしていたのに何故急に風を操作する話になっているのだろうか。いや、文脈から考えるに黒い翼=風を操る力ということだろうか】
【視線を相手の背中、黒い翼へと向けてみる。ある種の美しさもあるような、羽を見た時と同様に光沢を感じる黒い翼、という印象である。しかし、考えてみたらこれで飛べるのかと言う疑問】
【人間が背中に翼を生やして空を飛ぶには相当な大きさが必要であると既に航空力学的に理論が組み立てられている。当然、あくまで理論止まりなのではあるが】
【つまりは―――風を操作する能力がメインであり、あの翼自体では空を飛ぶことは出来ない。と考察することができるのだ。いや、それはつまるところ】

「……まぁ、最初は翼があるから人外の可能性も考えましたけど」

「あなた、風を操作する能力者、ですわね。つまるところ」
「生憎、私は魔術的に既に風を十分操れるレベルに達していますわ。そんな翼なんてなくても」

【とは言っても、空を飛ぶ魔術に関しては未だ手を一切付けていないのが現状なのではあるが。とある重大な問題が一つ存在しており、そこら辺に出来る限りタッチしたくないのである】
【視線の先を相手の顔へと戻した後、相手の事についても軽く考えてみる。流石にそろそろ相手の事をある程度整理しておかないと頭の中が混乱しそうで堪らない】
【箱入り娘ならぬ箱入り息子といった具合の世間知らずっぷりと奇怪な病気に罹ってるところから隔離されていたと予想することも出来る。だが、そこまで。相手の妙にペースを崩される性格についてはなんともいえない】


/遅れてもうしわけないです!
275 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 20:46:45.93 ID:UnLGYcqjo
>>272
右手に確かな感触があった――ただ其れだけを感じながら、地面に前のめりに倒れて行く
意識は未だ辛うじてある
だが、戦闘の続行は不可能に近いだろう…いや、この出血では命も危ういか
左肩には大きな切れ込みができ、左腕を動かす事はできない

顔を小さく上げると、弱弱しくも確かな笑みを浮かべた

「アハ――お姉さんの終わりを見ようとしたら、アタシの終わりを見る事になりそうダ」

それも見たかったけド――と付け加えながら、冗談の様に言う
相手の方を見やると、驚きの表情を浮かべているのが見て取れた
(何に驚いているのだろウ?)
そんな風に考えてみるが、次の相手の言葉に納得する

「楽しかったから、笑っタ。

 強い人の渾身の一撃を見れたシ、その人と戦えタ。
 終わりを見れないのは残念だけど、そう言うのも――滅多に見れるものじゃないからネ」

きっぱりとした口調でそう言い切った

「それにしても、強いネ。
 アタシも能力のお陰でそれなりに腕は有るんだけど―――やっぱり練習には勝てないのかナ」
276 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 20:50:29.82 ID:zIxTvMNn0
>>263-265

【目の前で釣られて泣きだす子を見ている。
 その様子を見て、自身の涙も拭き取り相手の涙を拭き取る】
【そして元気な笑顔を見せる】

「ううん、げぼくじゃなくて。家族ね。
 そう言ってくれると嬉しいな」

【少女は家族が欲しいのである。
 だからせっかく見つけたものを手放したくなくて必死なのだ】

「それで能力者は食べなくていいの?というより私を噛まなくていいの?」
277 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 20:54:52.30 ID:qrSgGXpHo
>>276


分かりませんけど、そっちがいいのならそうしますよう!
ごしゅじんさまとつくねは家族です!

【ぐしぐしと涙を拭く】
【真剣に力強く言い切ると】

つくねは我慢出来る子ですよう、だから大丈夫ですよう!

【ちょっと威張ったような、背伸びをしたような】
【きっぱりと断言した】
278 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 21:00:16.77 ID:eFvlrX6IO
>>275

……言ったろう…私が「終わる」のはまだ先よ…

っても…危なかったけどね…いつつ…

【呻きながら何とか刀を拾い、鞘に収めた。】
【最良、もう刃を交えることはないだろう。これ以上相手が戦闘ができたら、自分に勝ち目はない。】
【「先手必勝」を行えなかったらそのときは、自分が「終わる」。】

……楽しかった…?

あんた…一体…

【「何者?」】
【その言葉は、唐突に来た肩の痛みを打ち消すことに持っていかれ、女の口から発することはなかった。】
【ズキズキとした痛みと頭の傷は、彼女の視界をぐらつかせる。】

たぶん…刀を使わせたらあんたのほうが強いでしょうね…流派の問題よ…

【それから、女は相手の方に足を進める。】
【近づき、倒れる女性の横に立ってから、相手の目を正面から見つめ、言う。】

…生きたい…?それとも死にたい…?

「終わる」か、それとも「始める」か…
中途半端は苦しいでしょう…?

【スラ、と再び刀を…今度は左手で抜きながら言葉を紡いだ。】
279 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 21:00:50.14 ID:ZusOagsl0
>>270
絡み大丈夫ですか。
280 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 21:03:01.62 ID:zIxTvMNn0
>>277

「でも我慢しすぎちゃ駄目よ。じゃぁご飯でも食べにいきましょうか」

【何処か微笑んで。
 特に断らなければ適当な服でも見つくろった後、何処かに食べに行くだろう。
 その気持ちは丁度自身にも置き換えることが出来たから、気持は分かるのだ】

「その前に身なりを整えないとね」
281 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 21:03:48.59 ID:SOWo2IvW0
>>279
/勿論です!
282 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 21:08:48.03 ID:ZusOagsl0
>>270
「……疲れたけど」(助けないとな)
【今絶賛ピンチな少女の近くに一人の青年がいた】
【見た目はさながら大学生…と言うべきか、何故かいつも来ているジャケットを着ておらず、顔には疲労の色があった】

【そんな青年は左ポケットに手を突っ込み銀のブレスレットを取り出し、装着そして近づいて】

「うちの者が迷惑かけましたぁ!」
【そう言いつつ、青年の全身に電流が流れるようなエフェクトが発生し、動きが超高速化した】
【そのまますごい速度で彼女に近寄り、少女を肩にかけて、車椅子を引っ張りつつ、50m3・5秒の速度でこの場から離脱するだろう】
283 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 21:08:50.33 ID:qrSgGXpHo
>>280

わかりましたよう、我慢は程々に、ってやつですねえ

【こくこくとうなずき、笑う】

わあい!早く行きましょうよう!

【ご飯がそんなにわくわくするのか、嬉しそうにはしゃぐ】
【散歩にあるく犬のように、くるくる回りながら歩く】
【しかし】

……うう、ご飯の道程は遠いのですよう

【少しカクンッ、と気が抜けたが気を取り直し、隣を歩こうとするだろう】
284 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 21:10:56.62 ID:UnLGYcqjo
>>278
「アタシは…なんなんだろうネ。

 自分でもわかんないヤっ!」

屈託なく笑みを浮かべながら、そんな事を言う
何もかもが好きで、森羅万象を愛さずにはいられなくて――そんな自分の事が何よりも解らなかった
ただその在り方を望み、ここまでそれを貫いてきただけ
それで充分であった

「刀か…。そうダ、兄貴がもう直ぐこの街に来るから…その時ウチの流派を見れると思うヨ」

ふと何かを思い出したように伏線を張る

「ン――…

 終わりが見たいな」

相手の目を見つめながら、そう言い切った
その時浮かべていたのは嬉しさを現わす笑みでは無く、歳相応の柔らかな笑み
十分色んなものを見れたし、最後に自分の終わりを見れるなら本望だと――そう考えている様な
285 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 21:14:44.54 ID:SOWo2IvW0
>>282
「ぬお!」

【なんかピンチに陥ってしまった自分はいつの間にかピンチを脱していた】
【何が起きたのか分からないが、先ほどの男はもうずっと遠くに見える】
【そして周りの建物が猛スピードで現れては消えていく】
【と、よく見れば知り合いの青年に引っ張られていた】

「あ、あなたは!……………誰でしたっけ?」

【本当に忘れてしまったようだ。何をかと言えばこの青年の名前をだ】
【結構酷い奴である】
286 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/23(火) 21:15:27.70 ID:1AuMrBo50
>>274

「うん、そうみたいだね。こんな感じに」

【頷き六枚の羽をさわさわと動かす。羽ばたくとまではいかない微妙な動き】
【すると男の背後がすぐにざわめき始め、風が渦を巻いて集まり始める。あっという間に超小型の竜巻が完成した】
【ミニ竜巻は次々に周囲の落ち葉を集めクルクルと回転させている】

「マジュツって万能なんだなぁ。あ、ウチの塀の修理とかも出来るかな? かなり古いからヒビが入っちゃってさ」

【さりげなーく、しょうもないお願いをしてみる。まあ彼女の性格からしてまず無理だろうが】
【しかしこの男常識が無いのに加え、どうも思考が変な方向に逸れる癖があるらしい】

「ん? なに?」

【ジッと見つめられ少し顔を赤らめる。年齢の割には初心である】
【そもそも女性とまともに会話した経験など数えるほどしかない、しかもその殆どが病院のナースと言う残念っぷり】



/オーケイ ノープロブレム
287 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 21:19:00.52 ID:ZusOagsl0
>>285
「うー、疲れが溜まってるな…」
【ある程度静かで、もうあの不良が追ってこれない場所でブレスレットの効果解除、痛覚神経も向上するのでしょうじき痛いのだ】
【止まった所で彼女を車椅子に降ろして、自分の名前を思い出させる工程へと入る】

「君と同じ、学園を不満に思っている一般人Dさ、どう?順調かい?」
【深く息を吸いつつ、自己紹介、ちなみに青年の真っ白なTシャツに少し赤いシミがあるのだが…】
288 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 21:20:55.49 ID:eFvlrX6IO
>>284

…そう

【それ以上、女は言葉を紡ぐことができない。相手が何なのか、それは相手のみが知っている。】
【純粋な狂気の先に行き着くものが何なのか、狂ってもいない女が分かるはずもない。】

【いや、例え狂ったとしてと分かるはずがなかった。】
【全てを愛することなど、自分にはできるわけがない。行き着く次元が違うのだ。】

…あんたの兄貴は剣士なの…名前は?…ああ、それからあんたの名前も聞きたいわ。

先に名乗っとくわね…私はロータス…ロータス・ブラックよ。

【再び刀を構えた。動かない右腕をギリギリと動かし、「蜻蛉」。】
【たった一つの動作を行う。刀の先端が月光に光り、直刃の刃紋が一瞬だけ、「狂った」ように光った。】

……

言い残すことは…?

【ただ静かに。穏やかに。】
【構えてから言葉を。】
289 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 21:21:27.55 ID:zIxTvMNn0
>>283

「ほら、背負ってあげるから」

そういってしゃがみこむ。
特に問題がなければそのままおぶって繁華街に出かけるだろう。

/それじゃぁそのまま切りますかね?
290 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 21:24:18.40 ID:SOWo2IvW0
>>287
「いや、それはわかるんですよ…しかし名前が…長利でしたっけ?」

【うん、そんな感じ】

「あはは…恥ずかしながら、うまく隠されててですね…全く進展しませんぜ」

【そう、必死に調べているのだが全然わからないのだ】
【内部をもう少し調べる人ようがあるのか、いい加減ジェイルとかに協力を求めるべきか】

「あれ?怪我したんですか?あ、あれですか…」

【白いシャツの赤いしみを見てそういう】
【あれですか…というのは勿論…】
291 :【黒獣禁腕】褐色なぎゃおーっ子 [sage]:2011/08/23(火) 21:26:41.59 ID:qrSgGXpHo
>>289

ぎゃおっ♪

【甘えるように背負われる】
【そのまま繁華街へと消え入るだろう】

/そうですね、おつかれさまでした!
/楽しかったです!ありがとうございました!
292 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/23(火) 21:28:10.68 ID:c68Q4Hcno
>>286
【―――早い。それが"やはり"第一印象であった。自分は魔術は使えれど結局は無能力者と違わない部分が多い、無学のままであれば魔術も使えなかっただろう】
【しかも、その頼みの魔術は階級にもよるがある程度のプロセスやら適性、素質、果てには膨大な時間がかかったりと面倒ごとが多いのである】
【それを考えると相手のような能力者の類いはちょっと『そうしよう』と思っただけでそれを実行できるのだから速度が違い過ぎる点が唯一負けを認めざるを得ない部分であった】
【まぁ、少女の性格からしてそれを自分から言う事は決してないと思うが】

【そして、相手を考察の為にじーっと見つめていたら何をしているのかと尋ねられた。別に何かをしていたつもりでもないのではあるが】

「……いえ、なんでもありませんわ。それと堀の修理はお断りします」

【さりげなくお断りの言葉も添えておき視線をティーカップにふいっと移す少女。これが人間の少女だったらフラグだとか云々の可能性もあるのかもしれないが、生憎とハイエルフである】
【それよりもこの『鳥人間(少女命名)』が研究・観察の対象としては実に面白いと言う事が理解できた。これはこのまま他人のまま放置しておくというのは今後の魔術開発において損な気もする】

「そうそう、あなた、携帯電話とかはお持ちで?」
「もし、翼を生やす魔術が完成したら連絡しますわよ」

【と言う訳でそんなことを提案してみるのであった。この地域一体の地理を把握している人脈も欲しかったが、どうも相手はソレに該当しないようではあるのだが】
293 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 21:30:58.87 ID:UnLGYcqjo
>>288
「あ、名前言ってなかったネ。アタシは武神 百、兄貴は武神 鵑(ケン)だヨ。
 まあ、剣士と言ってもそんな強い訳じゃないけどネ。

 ロータス、戦えて楽しかったヨ」

身内に対してさらりとひどい事を言うが、自身の能力を前提に言っているのだから仕方がない話か
そんな事はどうでも良いとばかりに、相手に笑いかける
相手がどう思っていたかは知らないが、自身は先ほどから言っている通り――楽しかった、と

「…最後まで楽しい人生だった、とだけ」

相手の刃の煌めきを見て、相手もどこかに狂気を秘めているのだろうかと考えてみるが直ぐに止める
一言だけ言葉を残し、上体を持ち上げてから足を動かし――正座の姿勢を取った
そういった家系に育ったからか、最後はきちんと礼を以って終わらせるべきだと思ったようで
膝の上に手をやり、静かに目を閉じた
294 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 21:31:08.40 ID:ZusOagsl0
>>290
「別に長利でも一般人Dでも、呼びやすい方をどうぞ」
【さわやかスマイルでそう呟く、まぁ顔を覚えてくれたら文句無しだ】
【そして彼女の状況を聞き】

「あのビデオをまだ持ってるでしょ? なら安心してくれ、君を協力してくれそうな勢力と接触してきたんだ、この血はその時のね、けが人がいたんだ」
【ニコリと笑いつつ、ポケットから一枚の紙を取り出す、…これも指跡らしき場所に血が付いている】
【「あっ、これも気にしないで」と言う青年であった】
295 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 21:39:02.95 ID:ALYmnktgo
【一人の少年が小さな公園で目を醒ました】

【目の前にはグチャグチャに融解され、破壊され、倒壊した遊具達】
【凭れている遊具に触れている部分が濡れている…いや、濡らしたか】
【どうやら顔にもベッタリな様だ。少し、目の前が赤みがかって見える】
【少量の緑色の液体。どうやら皮膚を融かして血を止めた様だが…我乍ら荒療治だ】

…………服、汚れちまったな………………………

【切り裂かれたシャツは傷も負ってないのに血塗れ、しかもジーンズまで汚れてると来た】
【買い替えなきゃな…。それ以外に何か考えられない、考えたくもない】
【受け取らなかったNo.1000000003のバッジが目に入った。しかしもう、拾う気力も無い】

病院、行かねぇと………

【でもまだ、動きたくねぇな】

【既に時刻は夜。丸一日気絶していたと言う事になる。良く生きてられた物だ】
【でももう少し、休みたい。擡げた頭をもう一度鉄塊と化した遊具に押し付ける】
【傷口に直接触れる鉄が、気持ち悪い】
296 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 21:40:17.26 ID:SOWo2IvW0
>>294
「あ、正解でした?」

【多分長利という名前を覚えた。きっと】

「あ、持ってますよ…なにか手がかりがないか何回も見てますし…」

【勿論、そう何度もみたいものではない。しかも被写体は彼女の好きな人物なのだから】
【見るたびに泣いている赤い少女である】

「協力してくれそうな勢力?怪我人の血ですか?本当に?」

【青年が取り出した紙にも血が付着していることを確認して疑いの眼差しを差し向ける】
【ま、青年が人を殺していたからといって赤い少女は軽蔑したりすることは決してない】
【実は彼女は一時期、人を大量に、無差別に殺していたことがあるのだから。そんな資格がそもそもないのだ】

「で、この紙は?」
297 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/23(火) 21:47:15.44 ID:1AuMrBo50
>>292

「そう? だよねえ」

【特に期待はしていなかったようで断られてもその態度はあっさりしたものである】
【ふう、とため息をついて能力を解除し竜巻を消す、集中力が必要とされるのであまり継続して使うのはまだ難しいのだ】

「携帯? ああ、この間買ったばっかりだけど」

【そう言ってズボンの尻ポケットから小型の機械を取り出した】
【ワンタッチキーや防犯ブザー、はっきり通話やGPS機能までもが付いている】

【これぞ科学の粋を集めた最新式の―――― 『 簡 単 ケ ー タ イ 』 !! 】

【二日前に街中で声を掛けられ、勧められるままに購入した自慢の一品である】


「はい」

【得意げな笑みを浮かべて女にそれを渡す】
【ちなみに使い方は全く知らない、そのため登録アドレスも未だ0件である】
298 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 21:50:22.80 ID:ZusOagsl0
>>296
【彼女の返答に相槌を打ちつつも、手に持った紙を開き彼女へと渡す】
【その紙に書かれているのはとある場所、それは…】

「不殺同盟って言うんだ」
【この紙に書いてある場所、それを青年は言った】

「この勢力は名前通り不殺を貫いていて、ためしにそこの人と話してみたら、学園についてどうにかなると確信したんだ」
【青年の目は光っており、今にも笑いそうな顔をしていた、疲労しているのが嘘のようにだ】

「で、今日そこへ行ってみたんだけど、何故か入り口に今にも死にそうな人がいてね…もう止血するだけで疲れたから帰ったんだ…」
【と、ここでネガティブな顔になり暗くなる、相当疲れたのだろう】

「まぁ近いうちにそこへ行って、偉い人に君の事情を話せば仲間はたくさん出来ると思うよ」
299 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 21:52:11.34 ID:eFvlrX6IO
>>293

…武神ね……百と鵑…

【その名前を頭に刻み込む。今後忘れることがないように。】
【女は自分の脳内に文字を叩き込んだ。戦って、その命を取ろうとする相手は必ず覚えておく。】
【人の命を奪うということは、そういうことなのだ。】
【重たく、無碍に扱うものではない。これが彼女の持論である。】

…悔いはないの…

……そう。

【足元に血がポタポタと垂れる。女も本来なら刀を振るのもできないくらい傷ついており、】
【満身創痍だったが、しかし、相手に向けてキッチリと構えていた。】
【その姿勢を崩さない。女が自らの「終わり」を受け入れる様子が彼女には「眩し」かった。】
【森羅万象を愛する、いや、ともすれば森羅万象「そのもの」かもしれないと思えるほどの相手に、尊敬の念すら抱く。】

…最初、あんたを見たとき無用な殺戮を行うだけかと思ってたけど…どうも違ったみたいね…

……破壊は…あんたにとって「愛」の延長なんでしょう?その結果、人は「狂人」と呼ぶ…

…いや、…こんなこと言っても意味がないわね…あんたにとっては言うまでもないことか。…

【それから、女は黙る。言葉を切り、精神を統一させた。】
【少しの間…といってもものの数秒であるが目をつむり、じっとタイミングを図る。】
【そして、刮目したときには相手は正座していた。】

…その心意気と、信念に敬意を払って…

…私の最強の一太刀を撃つわ…剣士としての礼よ。




…―――――――――――森羅万象……「終わり」よ。




【示現流・終乃型――――――――――――雲耀=z


【一つの袈裟切りが、相手を襲おうとしていた。】
【左肩から刃を入れ、対角線に切り裂こうとするたった一つの「斬撃」。】
【森羅万象を「終わら」せる太刀筋が、女に向かおうとしている。】
300 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 21:57:31.17 ID:SOWo2IvW0
>>298
「不殺同盟?」

【ああ、これは確かに仲間が増えそうである】
【だが、この同盟に参加することはしないでおこうと思った】
【何故ならばあの男を見れば殺意が沸き、自分で抑えることができるとは到底思えないのだ】
【絶対に、負けてもいいから、殺されてもいいから襲い掛かるだろう】

「確信…ですか…」

【何を持って確信したのだろうか?不明である】
【しかし地図はちゃんと受け取っておく】

「……早速心配になってきましたよ…」

【入り口に死にそうな人がいるってどういうことなんだい?】
【とても不安が…】

「そうですね!膳は急げってことで、あ、でも腹が減っては戦はできませんね!」

【いや、最初から飯食う気満々でしょ?膳は急げとか】
【とりあえず何か食べに行こうということらしい】
301 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/23(火) 22:00:46.68 ID:c68Q4Hcno
>>297
「あら、意外―――」

【正に意外であった。相手のことだから携帯電話を持っていないというような感じであるかと思っていたのだが、なんだ、意外と普通ではないか】
【たまにいるのほほんとしてるけど結構頭がキレますよ的なあれなのだろうか。そういうタイプは何でいつもは本気を出さないのか疑問に思えるが】
【スマートフォンをチチチチッと操作してアドレス登録の画面へとサッと移行させる。とはいえ、少女の方もあんまり多いほうではなかった。というか少ない方である】

【――が、手渡された携帯電話はシニア向け、はたまたジュニア向けの『簡単ケータイ』、ボタンが大きいからわかりやすいね!ってバカかッ!!とノリツッコミしたくなる衝動に駆られる】

「――…………えぇ、まぁ、えぇ……流石ですわね」

【これは完全に皮肉である。純度百%の皮肉であった。心からの叫びにも似た皮肉であった。こんなのと連絡を取り合ってこちらにも天然が移らないか心配であった。病気以上に】
【とりあえず、初めて使う簡単ケータイに若干戸惑ったが元々機械に強い節があるのでなんとかお互いの登録を済ませた。ちなみに、相手の電話に登録された少女の名前は『完璧美麗な魔術師』である】

「はい、終わりましたわ。とりあえずお返ししますわね」

【そう言って相手に簡単ケータイを手渡そうとする少女。というか、まだ流通していたのだな簡単ケータイ……と少し感慨にふけってしまったのであった】


/すいません!少し急用ができてしまいました……来るのはたぶん、11時から0時の前後くらいかと
/ここで適当に別れたことにしてくださって構いませんし、凍結でも大歓迎です!すみませぬっ!
302 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 22:05:04.26 ID:/h2hUuF60
【街中を闊歩する異質な姿】
【大きなローブに覆われた1.7m程度の背丈の人型と、それの右肩にちょこんと乗っかった人型】
【その顔は目深なフードに覆われ、殆ど見えることは無い】

「実に雑多なことだ。人の世はこのような都市により発展したと思うとあまり気持ちの良いものでは無いな」

【小さき者は、呆れるような言い方でこの世界を評している】

「されど、この人の世にどれ程時計塔の眼鏡に適う者がいてくれるだろうか」

【同時に、変わる世間に儚さを感じなるを得ない】

/絡み待ちです
303 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 22:06:32.81 ID:ZusOagsl0
>>300
「ああ、君の体験とそのビデオ、これで学園を不振に思う人間がたくさんできるはずだ、まぁ保険的な感じだね」
【そう言って紙を渡す青年、ちなみに確信はとある不殺員と話して、リーダーがいい人らしい事を聞いての事だ】

「うん…自分は少し不安だよ…多分もう無いと思うけど…」
【少女も心配になるのなら青年も心配になる、第一印象がかなり強烈だった】

「ん? お腹が空いているのか、まぁおごるよ、あっ、もし不殺同盟に行って何の用か誰かが聞いてきたら「一般人Dに招待された」と言えば多分リーダーは分かると思うよ」
【バッグをごそごそ漁り、一冊のメモ帳を取り出しながらそう言った】
【要は不殺のリーダーに自分の事を言えば話がスムーズになる、と言う事だろう】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) :2011/08/23(火) 22:08:30.06 ID:ALYmnktgo
>>295
/まだ募集中ですー!
305 :【百式武装】@wiki 持ち物:トンファー、ヌンチャク、洋弓 [sage]:2011/08/23(火) 22:10:45.05 ID:UnLGYcqjo
>>299
相手の言葉を黙って聞いていたが、一度だけ首肯して見せる
自身の狂気の根源を、この相手はきちんと見てくれた――そう感じたから
全てでは無く少しであったとしても、それは十分であった

相手の気合が一段と強い物になったのを感じる
最強の一太刀――満身創痍の身体でそれ程の物を放ってくれると言う
正直な所を言えば、それを見たいと言う欲求があった
どんな物だろうか、と

だが、今はそれ以上に自身の終わりを見届ける必要がある
しっかりとその瞬間を―――

相手の刀が振り下ろされる
身体が熱くなるのを感じた、全身の血が沸き立つような
背中から正面にかけて、自身の全てを斬っていく様な刀の感覚
意識が遠のいて行くのを感じる
視界が白い物に包まれていく様な、全身が何かによって浮かび上がらされるかの様な

(これが 終 わ り ――良かった、きちんと見れた)

全てを扱える能力を有した一人の女は、全てを嫌う事が出来なかった
だから全てを愛する道を選んだ、それ以外の道を選べなかった
女は、何よりも自分自身が解らなかった
それでも―――自身の終わりを見た時、何か解った様な気がした

前に向かって倒れていく女の表情は、ひどく満足げな物であっただろう

【百式武装】―――死亡

/絡みあり乙でしたっ!
306 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 22:13:23.68 ID:SOWo2IvW0
>>303
「ははは…」

【あまり人に話したい体験ではないし、見せたいビデオでもない】
【しかし仇を討つためには必要なことなのかもしれない】

「ダイヤは結構心配なんですけど…」

【なんで不殺同盟の入り口近くに死にそうな人が居るのか…?】

「いやいやそれには及びませんよ!ご主人様がめっちゃお金持ってたんでね」

【しかも全て現金で、銀行に預けたりしていなかった。まず口座の作り方が分からなかったのかもしれないが】
【というわけで赤い人の財布が凍えることは基本的にない】

「寧ろ、おごりましょうか?」

【と、提案】
307 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 22:19:52.29 ID:ZusOagsl0
>>306
「まぁ最悪そのビデオの内容を簡単に言うだけで大丈夫でしょ、クローンが作れる程の研究所があるってね」
【ニヤリと悪者みたいに笑う青年、愛しまくったせいも会ってか、ご主人を見間違える事が無い少女、本物はもう亡くなっている今、別人とは言い切れないはずだ】

「いや大丈夫、大丈夫のはず…なんだ…」
【なんかどんどん不安になっていく青年の心、本当に大丈夫か心から願う】
【そして少女がおごってくれると聞いて】

「じゃあ頼もうかな、最近先生に狙われたせいで人が少ない裏路地とか行けなくなったんだよ…、そのせいでやぶ医者商売もできなくなって」
【大きくため息をついて空を見上げる青年、この男性も色々と日常が狂ったのだ】
308 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/23(火) 22:22:56.71 ID:1AuMrBo50
>>301

「そうかな? なんかすごい機能が色々ついてるらしいんだよ」

【店員さんの口車を丸ごと信じ込んでいる。この男他人を疑うという事を知らないのだろうか】
【受け取ったケータイを嬉しそうに女に自慢して見せた。中々恥ずかしい光景である】

「これって電話なんだよね? どうやって掛けるのかな?」

【お年寄りのようなことを言って難しい顔をしてみせる。機械音痴以前に普段機械を触ることが無いので使い方が見当もつかないようだ】
【こんなのが今までよく生きてこられたものだ。コレってちょっとした奇跡かもしれない】



/凍結でお願いします
/0時ならまだおりますからごゆっくりどうぞ〜
/それでは一旦乙でした! 
309 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/23(火) 22:25:20.56 ID:eFvlrX6IO
>>305

【刀を抜き去った女は、その姿勢のまま、相手が倒れて行く様子を見つめていた。】
【自分達がいる空間がそこだけ切り離されたように感じる。】
【木々の葉擦れの音も、冷ややかに頬を撫ぜる冷気も、どこか別な世界のもののように思える。】


…―――――


【刀を一度だけ振り、そこについた血糊を飛ばした。】
【相手が倒れた瞬間に、彼女もまた刀を鞘に納める。】
【意識が遠のきそうになったが、何とか自分を律して耐えていた。】
【「雲耀」はそのあまりの威力に自らも蝕んでいたのだ。傷ついた体にはあまりにも反動が大きい。】

終わりならもう――――見飽きたわよ…

【それから彼女も踵を返し、静寂が支配する公園を後にした。】
【去る一歩前に振り返り、相手を見つめると、その死に顔はとても安らかで、そしてなにより満足げである。】



【「終わる」直前に相手は何を思ったのか。】
【―――――――それは「武神 百」という一つの「狂気」にしか分からない。】



/お疲れ様でした!
/とても楽しかったです!ありがとうございましたー!
310 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 22:26:12.36 ID:SOWo2IvW0
>>307
「ええ…まあ、やっぱり信頼とかも大事ですし、結局は見てもらうことになると思いますけど…」

【信用してもらえなければだめなのだ】
【そうでなければ行く意味がない】

「ま、まあ…きっと大丈夫ですよ…きっと…」

【ただ祈るばかりだった】

「確かに…アイツとの能力相性が悪くてダイヤは全く歯が立たないんですけど…あなたはどうですか?」
「で、何食べます?無難にドーナツとかですかね〜…」

【ドーナツのどこが無難なのか聞きたいところである】
311 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 22:35:35.49 ID:ZusOagsl0
>>310
「そっか…、まぁがんばってね、自分は何もできないと思うから」
【寂しそうな目をして一言、自分より幼く、死を目の前でみた少女、青年は応援するしかない】

【少し不殺同盟と上手くいきますようにと祈ってから、考察へと入る】

「うーんダイヤちゃんは能力の相性以前のこの体…、自分もあの物量じゃきついな…弓矢が撃てるだけだし…」
【顎に手を当てて、目を細めて考察開始、さて、あの能力者の対処方法は…】

「…! …そうだ、これなら数分だけとは言え、対等に戦えるかもな…あっ、ドーナツか、いいね」
【またニヤリと、今度は白い歯も見える程のニヤケ顔、完全に悪人です、本当にありが(ry】
【そして何でドーナツが無難なのか、青年と少女の間に何が…】
312 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 22:42:22.86 ID:SOWo2IvW0
>>311
「元々個人の問題ですからね!この情報だけでも十分ってもんですよ」

【赤い少女はただの死も死体がさらに死ぬところも見てきた】
【なんか変な耐性が憑いていそうである】

「相手は土。ダイヤは炎。勝てないんですよねー…しかも片腕片足なくして色々ダウンしましたしね…」

【青年は何か考えているようである】
【あ、そうだCGに行こう。今思いだした。CGで義手義足を作ってもらおう】

「ん!?何か得策が?…あ、OKですか。じゃそこらのミスドで」

【悪人みたいな笑い方をしている青年。だが此方は変態なので問題なかった(わけがわからん)】
【赤い少女はご主人様の好物がミスドだったために移ったから無難なのだが青年は…】

/すみません!風呂落ちです!
313 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 22:44:10.03 ID:/h2hUuF60
>>302
/2400まで、お待ちしております
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/23(火) 22:48:28.42 ID:ALYmnktgo
>>295
/ラストageます!大体三時くらいまでならいますっ
315 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 22:50:00.00 ID:ZusOagsl0
>>312
「世の中相性だけど…、その相性がよければいいんだ、二人だけの少数精鋭って奴さ」
【今度はやさしくニコリと微笑み、自分の考えを口にする青年、どれが青年の本性だろうか】
【そしてミスドへレッツGO、服に血痕らしき物が付いている青年と片腕片足を失っている少女がやってきました】

【そして青年は一般人より少し大目にドーナツを取って、このまま少女に会計を任せて、一緒に席へ座るだろう】

/了解です
316 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 22:51:49.28 ID:5UO+lEN40
「ーーー……勢ッ 汰ァッ 破ァァッッ」

閑散とした木々の少ない草原に一人の少女
花紋の道着と、揺れる風の中、額から銀色に汗を伝わらせる
虚空をひたすら突き、ひたすら蹴る、型の確認は格闘に置ける“手札”の整理につながる
ただ地味に、豆に、近道の無い、己との闘い

彼女は、此の地に来て少しずつ成長しつつ有る、其れは単純な強さと力では無く
……ーーーいち、格闘家として

「ふッー………此でお浚いは仕舞いですかね、さて、最近思案した……新しい組み合わせを」
「ん? な、なんか……あ、足触り(?)が妙な……」

踏み出した足には地面では無い柔らかいゴム質の何かを踏んだ感覚
何だか嫌な予感がして、肌に走る悪寒が筋肉を硬直させる
掻いた汗とは違う、べつーな冷や汗を頬に伝わらせ、緩慢な動作で下を確認してしまう

うにょん、うにょーん、って何これうどん? 違う、蛇だ

後悔した

「に"ッィゃぁぁぁぁぁぁああああッッッ!!? 蛇嫌い蛇嫌い蛇嫌いぃぃぃ」

ズザザザゾゾゾザザッ!と尻餅を突いきながら手足をバタうかせて
すばしっこい動作身を引きで肩を震わせ涙目で蛇から逃げる
……苦手なモノに対しては、成長は見られないようで
317 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:12:26.89 ID:SOWo2IvW0
>>315
「うーん…水が使える能力者がいればあるいは…」

【相手は大質量の兵隊だが、所詮は土。溶かしてしまえば無力である】
【しかし水の能力なんてアブノーマルな能力はなかなかみかけない】

【一般人よりも多くドーナツを取るのは少女も同じである】
【ちょっと癖で多くとってしまう。ご主人様が異様に(ドーナツだけは)食べるためだ】
【カロリーを大量に摂取しておきたいらしい。軍人っぽい考えである】

【会計の人が顔だけ見てお久しぶり〜とか言っているが気にしてはいけない】
【そして車椅子であることを確認して目を丸くしていたが気にしてはいけない】

「じゃ、頂きます!」

【パン!と両手を合わせ頂きますをして、口にドーナツを運び始める】

/お待たせしました!
318 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:15:37.98 ID:GthBzz670
>>162

「あぁ、痛かったッ!? でも、我慢してね。これ塗ると傷の治りが早くなるからね」
【諭すように言う少年、相手は年上だというのは頭にない】

「よしッ、じゃあ包帯をっと・・・ ちょっと、ごめんね」
【背中に包帯を巻こうとする少年】

/描映爆筆さんいますか?
319 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 23:19:00.04 ID:ZusOagsl0
>>317
「水か…こっちでも探しますが期待はできそうにないなぁ」
【自分も少し過去の能力者を思い出すが水系の能力者で友好的な人物はいなかった】

【そして青年は血が付いたTシャツを群集から見られても気にしない】
【抵抗ができそうに無い車椅子の少女にお金を払わせ、一緒にいると言う事で突き刺さる視線を気にしない】
【気にしたらそこで青年の胃は終わるのだから】

「いただきます」
【静かに素早く両手を合わせてから自分も食事を開始、そして幾らか経ったら】

「…あの人に勝つ方法、と言うより勝率を上げる方法は、自分とダイヤさんでタッグを組むんです」
【食べつつも口を動かす青年は、できるだけ声を小さくしてそう言った】
320 :【幻想演奏】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:20:09.22 ID:otS0ewYN0
>>316
/まだいらっしゃいますか?
321 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 23:21:59.98 ID:zIxTvMNn0
>>314

「あぁ、残念だったな少年。運が悪かった」

【遊具が壊れた公園に現れる一人の女性】
【君の様子など知りもせず、不用心に近づいていく】
【にやにやと怪しい笑みを浮かべ、その顔はとても友好的には見えはしない】

「よう少年。今から死んでしまっても文句はないかい?」

【実に物騒な質問である】
322 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 23:25:09.77 ID:5UO+lEN40
>>320
/おっと、居ますよっ
323 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:25:18.74 ID:SOWo2IvW0
>>319
「あ、一回暴走して街を燃やしてた時に消火しに来た人がいましたね」

【凄い爆弾発言をサラッという少女】

【会計の人が凄く何があったのか聞きたそうだったが口は出してこなかった】
【当たり前だが】

【数分後】

「タッグ?囮作戦ですか?」

【相手に会わせて声を小さく、ひそひそ話す少女】

「タッグを組んで……囮ですか…」

【ちょっと考えたが、結局ソレ以外に思いつかなかったらしい】
324 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/23(火) 23:25:28.43 ID:OC9Bmnyfo
>>308
「あー……そこから……」

【なんだろうか、自分は携帯電話店の店員にでもなったのだろうか。というか、目の前の男性は本当にこの現代社会を今まで生きてきたのかすら怪しい】
【やはり演技である可能性を考えるべきか、おちょくられているのか、バカにされているのか。嗚呼、まだそちらの方が扱いやすいというものなのに】
【思わず額に右手を当ててどうしたものかと考え、まぁ、電話の使い方を教えなければ電話番号やらを教えた意味が皆無と化してしまうので】

「……はぁ、仕方ありませんわね」

【そう呟くと右手をテーブルの端に置いていた鉛筆へと伸ばし、それを摘み、ゆっくりと外へと持っていくと――地面へと落とす、ただそれだけの行動】
【しかし、鉛筆が地面に触れた瞬間、地面が紫色に光を放ち、その光はどうやら魔方陣の文字やら円の形をなぞるように発せられているらしかった】
【つまり、このテーブルやら椅子やらは少女が自力で運んでセットした訳ではなく、転移魔法でちょちょいと用意してしまった。ということである】
【そして、直後に少女の隣に少女が座っている椅子と同じ白い長椅子が出現し、携帯電話の使い方を教える為かやや近めに設置されたのだった】

「そこにお座りなさい。この私が直々に携帯電話の使い方を教えてあげますわ」

「この私があなたみたいな人間にこんな雑務をするなんてそうそう有り得ることではありませんわよ……感謝しなさい」

【ぶつくさと相変わらずの自画自賛口上を述べながら長椅子をぽんぽんと右手で叩き、相手に座るように促すのであった】


/うい、戻りましたなり
325 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/23(火) 23:28:17.81 ID:1AuMrBo50
>>318

「ふぁい、わかりまひたぁ……」

【おかしいな、自分は結構Sな筈なのに何かに目覚めそうな予感】
【少年に少々押され気味である】

「どうぞぉ…もう好きにしてくらさいよぉ……」

【そして堕ちた、ついに陥落してしまった】
【もう指一本でさえ抵抗できない】
【いつの間にか前を押さえていたシャツも手放してしまっている、つまり現在上半身すっぽんぽんである】


/いますぜ
326 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/23(火) 23:32:08.80 ID:otS0ewYN0
>>316

何時もはどこかの海の見える公園で演奏しているのだが
鏡に限っては何故か草原へと足を運びたくなった。
理由は大したことじゃない。ただ、草の匂いと風の音を聞きたくなったから。

「―――月は、見えない、か」

ポツリと呟く憂いを秘めた何処か浮世離れした女性。
その女性は黒を基調とした服を着ていて、
その黒は女性の白磁のような白い肌と綺麗な金髪を引き立てている。

「――声が、…する」

それも叫び声。叫び声としては嫌いなものを見た時か或いは――
とのんきにどうでもいい考え事にふけっていたのであった。
相手からは女性の姿が見えるだろう。しかし助けに行く気配も無いのも見えるだろう。
もし助けを呼ぶなら、女性はそれにつられるのだろう。たぶん。
327 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 23:33:17.88 ID:ZusOagsl0
>>323
「えっ? …まぁ詳しくは聞かないでおくよ」(よく指名手配されないな…)
【一瞬ポカンとなったがすぐに表情を戻し、その話をそらそうとする】

「いや囮もあるかもしれないけどメインは、役割分担さ」
【眼鏡を光らせ、また少しニヤリと笑う】

「ダイヤちゃんは腕と足が一本ずつ無いから移動も困難でしょ? だから背負うんだよ、ダイヤちゃんが撃つ事に専念して、自分が攻撃を避けたり当てやすい場所を取る移動係とね」
【また一つドーナツを胃の中に入れて自分の考えた作戦を言う】
【一言で言うなら移動砲台だ、その気になればコンビニを一発で吹き飛ばせる炎、最高のパワーと、銀のブレスレットにより超人化になれるが戦う気だと作動できない青年、中々の組み合わせでは無いだろうか】

「このブレスレットで動きが素早くなる、まぁ3分しか使えないけど」
【苦笑いをしつつも、ポケットからブレスレットを取り出した、金色の稲妻が入った装飾品だ】
328 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 23:36:13.37 ID:ALYmnktgo
>>321
ん………あ゛ぁ゛?

【一人の女性が現われた】
【その女性の言葉は一言で言うなら不穏。それ以外の何物でも無い、不穏】
【友好的にはとても見えない。しかし不用心に近付いてきてくれたのは幸い】
【普通、能力者と一般人の区別は見た目では付けにくい。例外はある、が】
【しかし幸運にもこの少年は普通の人間と何ら変わらない人間】
【普通に考えれば、生き残れる。例え、この状態でも】

……あるに決まってんだろ……俺はまだ[ピーーー]ねぇんだ………

【息も絶え絶えに、吐き出す様に、そう言い放つ】
【どうやら肋が折れている様だ。呼吸するだけで激痛が走る】
【両脚が生きてるのは幸か、不幸か。運命を別かつ事にはなってくれるか】

/すいません!気付いてませんでした!遅れました!
329 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:38:21.85 ID:GthBzz670
>>325

「なんか、誰かが聞いてたら誤解受けそうな言葉だな・・・」
【少年、君が原因だ】

【少年は少女の背中に包帯を巻いていく】
【少女の裸体に対して『胸小さいな〜』などと考えてはいない】

「はいッ 巻き終わったよ! じゃぁ、疲れてるだろから寝てたほうが良いよね。寝室行こうか」

【そういうと、少年はお姫様だっこをしようとする】
330 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/23(火) 23:41:46.59 ID:1AuMrBo50
>>324

「ごめんね、手間取らせちゃって」

【出会ってからずっと謝ってばかりのこの男に、果たして挽回のチャンスは来るのだろうか? いや多分こないだろう】
【嬉しそうにいそいそと席に着く。翼たちも喜びを表しているのか、わさわさ揺れていた】

「これって、まずどうやって話すればいいのかな」

【こう? と耳元にケータイを当ててみる、が残念なことにソレは未だ二つに折り畳まれたままの状態である】
【こんなので果たして無事使い方をマスターすることが出来るのだろうか、先行き不安である】
331 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:43:21.49 ID:SOWo2IvW0
>>327
「え?あ、ええ、そうしてください…」

【言っちゃったぜ!】
【指名手配されなかったのは奇跡だろう。多分】

「役割分担?」

【ポカーンとする赤い少女だが、その後の説明で納得いった】
【この無駄にある火力と青年の先ほどのスピードを合わせると言うことだ】
【これならば無駄なく本人だけを狙えるだろう】

「ほほー!そのブレスレットがマジックアイテムみたいなもんなんですか」

【3分ってウルトラマンか】
【まあ、それはどうでもいいとして。少女の火力は片腕片足がないせいで現在1/2にまで減少しているが】
【その作戦ならば何の問題もない。いいアイデアだ】
332 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/23(火) 23:46:42.62 ID:zIxTvMNn0
>>328

「なんだ、今にも死にかけだな」

【近付いた女は珍しく長身の女で、見下すような目線になっている】
【が、それがどうした。と言わんばかりに体の表情が変わる様子はない】

「まぁ土産話だ。仕事でな、一般人でも能力者でもいいから適当な人間をみつくろってこいていう依頼だ。
 残念にも不運にも、あんたは選ばれたって訳さ」

【遊具がなぜ壊れているのか、という疑問を追及せずに男に触れようとする。
 彼女にしてみれば一般人でも能力者でもどちらでもかまわない様子で、
 不用心にも女は男に手をのばす、その様子は何も変哲もない】
333 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/23(火) 23:50:05.81 ID:ZusOagsl0
>>331
「ええ、まぁこれからもマジックアイテムを作ってくれる能力者を探して、移動能力が上がる物や、流水が出せるような物とかを作ってもらって攻撃を避けられる時間を水増しさせるよ」
【最後の一つを食べて、自分のこれからを話す青年】

「あっ、そうだダイヤちゃんにこれを」
【青年はバッグをがさごささせて、取り出したのは、ダイヤモンドの欠片だった】
「これを使ってクリエイターズギルドへ行ったり、運よく会えた創造系能力者に使える道具を交渉しなよ」
【できるだけ見られないように手でダイヤを覆い彼女の手元へと渡す】

「後、学園と対決する日とかもう決まってる?」
【と、言いながら飲み物を口に含んだ】
334 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/23(火) 23:52:19.31 ID:1AuMrBo50
>>329

「し、しんしつ……。あ、あの、不束者ですがどうぞよろしくお願いしましゅ!」

【抱きかかえられ、もじもじしながら思わずあの台詞を言ってしまう。まあ流れ的にはそれほどおかしくないのだが】
【いやホント羨ましいぞ少年よ】

「ふ、服は、自分で脱いだ方がいいんでしょうか……」

【既に頭の中はピンクい妄想でいっぱいのようだ】
【真っ赤な顔で少年にしがみついている】
335 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/23(火) 23:53:57.67 ID:ALYmnktgo
>>332

はは…ははは…そうか………死にかけの俺が…目を付けられたか……

【苦しげにそう笑い声を吐き出すその姿に諦めの色は無い。少なくとも、見えない】
【しかし自嘲の色が微かに混じり、少年の笑い声に多少の色をつける】

………そうか………残念だったな、貧乏くじだ

【触れようとする女性の反対の腕を女性に向ける。背中には六枚の翼】
【それは真っ直ぐに女性の腹部へと伸び、その身体を突き刺そうと伸ばされる】
【触れられるのが先か、突き刺すのが先か】
336 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/23(火) 23:55:24.98 ID:5UO+lEN40
>>326
纏い付く草の先が、肌を突く感覚、神経が研ぎ済まされた様に冴えているのに
爬虫類の鋭い眼光と伸びる細い舌に焦点の合わない両目には
なんとも毛が逆立つかの様な
相入れない苦手意識が、背筋、頬、肩に緊迫した悪寒が走り凍える

「ふぇ、へ、へ、へ、蛇でおびえてしまってなにが格闘家でしょううかッ!!!」
「こ、こ、こうなってしまえばッ!し、正面衝突、玉砕覚悟、神風ですッ」

体をプルプル震えさせながら、内股で立ち上がる
たかが蛇に命を掛けているかの様な構図だ、何というか、苦手なモノに追いつめられると
人は変におかしくなる、なんてのは良く聞く話で……ーーー

「…………はっ、そ、そちらの女性、此処は危険でありますよ!?」
「忌まわしき蛇がうようよしてますからッ、こ、ここは僕が食い止めるから早く逃gャァァアアアッ」
「こっち来たッッ、こっち来たァッッ」

女性に気付いたのかハッと顔を向け
蛇相手に如何にも軍隊を相手にするかの様な心構えで、身を呈して、人を守らんとする
意志は良いのだろうが、よもや蛇相手に本気で告げる台詞では無いし
結局、泣き言吐きながら草原をぐーるぐーると逃げ回ってる始末で非常に情けないシーン
337 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:57:19.69 ID:GthBzz670
(え? ふつつか者?? それは今言う言葉じゃないきが・・・)
【少年の頭の中が?で溢れる】

「服?? いやっ、そんなつもりじゃッ いや、本当にッ って言っても君が嫌いとかそんなんじゃなくて・・・ いや、何言ってんだ僕!」
【少年の頭はもうパニックである】
【この少年、女性に慣れていないのである】

338 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/23(火) 23:57:39.26 ID:OC9Bmnyfo
>>330
【相手の現在の習得レベルを見て流石のMs.自信家の少女でも自信が少し削げる。本当にこんな相手にすべてを教えることは出来るのだろうか】
【いや、いい。全部は教えて無くていい。もう必要最低限の機能だけ教えよう。そう決めた少女は相手に少し身を寄せ、それでいて人間嫌いが発動しているのか近過ぎたりはせず】
【ビッ、と右手の人差し指で相手が持っている携帯電話を指差すと】

「まずはそれ、折り畳まれてますから開いほしいですわ」
「っていうか、さっき私の操作した時に開いてたの流石に見てましたわよね?」

【そういえば、とツッコミを入れる事も忘れない少女。】

「それで開いたら、本みたいな形をしたボタンがあるはずですからそれを押す。」
「そして、中にこの私、『完璧美麗な魔術師』と書かれた項目がありますから、それを押すだけで良いですわよ」
「とりあえず、それで私には連絡つきますわ」

【というか、携帯電話小売店のヤツらはこの男性に使い方とかその辺を説明していなかったのかと呆れてしまいたくなる。契約もちゃんとできたのか心配な気もする】
339 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/23(火) 23:58:45.39 ID:SOWo2IvW0
>>333
「ダイヤも探してみますね!」

【案外知り合いにいたかもしれない】

「え?」

【青年が取り出したのはダイヤモンドの欠片】
【それをくれるのだという】

「あ、クリエイターズギルド!その手があったか!」

【その昔。ジェイルの二番体隊長と雑談した時にその存在を教えてもらった】
【その時の目的は、ダイヤの盗られた大剣を作ってもらうことだったのだが、今は義手義足かな?】

「じゃ、ありがたく頂きます…」

【ダイヤモンドの欠片をポケットに仕舞い込みながらそう言う】

「あー…それがですね…あそこには普通に善良な生徒や教師も多いんですよ…」
「でダイヤの火力じゃ本気出すと校舎に燃え移りかねないんです…」
「だから普通の生徒だけでも退避させておきたいんですよね」

【そこはそれこそ不殺同盟にでも頼むとしようか】

「だからと言って生徒会が裏に繋がってないかと言われればそうでもないっぽいんですよ…」
「生徒会の人にアイツの情報を聞いたとき一瞬ぴくっとして、校長に聞けって言われたんです」
「絶対何かありますよね」

【生徒会も黒の可能性が十分にあり得ると伝えた】
340 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 00:03:57.47 ID:k35ZcYR60
>>335

【男に対して幸運だったのは女が普通の能力者ではなかったということだ】
【女はあらゆる物をひれ伏すことができる身体能力の持ち主ではあるが、それは結末において】
【最初の彼女はあらゆる攻撃を見てから回避できない最弱な身体能力の持ち主である】

「な…にっ…」

【驚いたような悲鳴をあげる】
【掴もうとした腕はととかず、羽は腹部を貫く。突き刺すのが先であった】
341 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/24(水) 00:05:31.55 ID:Wg5f3Loo0
>>337

「 え ! ? 」

【ガーン、ショックショック大ショック】

「そんな……胸が小さいのはやっぱりダメなんですかぁ?」

「ごめんなさい…何でもするから捨てにゃいでぇ……」

【気分はすっかりお嫁さん、その妄想は留まる事を知らない】
【果たして少年はこの猛攻に耐えきれるのか】
342 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 00:09:11.31 ID:jxhh7/ago
>>340

クソ野郎相手に油断したら……死ぬぜ?
能力者何だからな……はは、ははは……

【突き刺した翼は腹部を貫き、女の細胞を融解して貫通した】
【幸運、だったのだろう。少年は女の能力を見る前に攻撃出来た】
【もしもこの状態で何かしらの能力が発動されたら?無論、死だ】

今度は俺が聞く番だな…

今から殺しちまっても、文句はねぇか?
343 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/24(水) 00:09:11.43 ID:2c+kxgzf0
>>339
「ふむ、やっぱり学園の表自体は白か…」
【飲み物を飲み終わり、顎に手を当てて考えごと】

「ならあの先生を何とか自分たちがいつでも撤退できるような場所、贅沢を言うなら天井やら壁がある部屋へ一人だけで呼び込めれば大丈夫かな」
【これが青年の考えた回答、ちなみに部屋がいいと言ったのは、青年があるアイテムを作ってもらった時、それがかなり輝きそうだと思ったからだ】

「そうだダイヤちゃんへの連絡手段はあるけど自分の連絡手段は無いね、
うーん…じゃあもし用事があるなら、昼過ぎに○○公園や××公園へetcetc…」
【そういって連絡手段を話し出す青年】
【青年の案は自分がいつもそこへ寄る公園で待ってもらおうと言う事だ、ちなみにそれらの公園は全て人が少ないが近くに大通りや人通りが多い場所である】

「じゃあ自分はそろそろ、ダイヤちゃん、証拠は揃った、もう危険な思いをして情報を取るのはやめて人通りが少ない場所へ行くのを控えてね」
【青年はそれだけを言って、お店へと出て行くだろう、呼び止めるのは容易だ】

/すいません、急ですがそろそろ落ちる過程へと進めさせてもらいます
344 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/24(水) 00:14:11.20 ID:YxuQoT6s0
>>336

勇ましいセリフとは裏腹に逃げ回り逃げ惑う少女。
それを一瞥した後ケースからフルートを取り出し、組み立てる。
慣れた手つきで行われるそれは対して時間もかからない。
蛇から逃げ惑っている少女を尻目に着々と作業をこなしていく。

組み立てたフルートを右手に持ち、自身の持ち物である剣を何処からともなく
地面に突き刺し、後に演奏を始める。

「――♪」

その曲は何処か寂しげではかなげなもの。
蛇から逃げる少女とそれを無視する女性と言うわけのわからぬ光景に
突如突き刺さっていた剣が見えない腕によって動かされているような光景が追加された。

「―――♪」

その剣は蛇の頭部付近に突き刺さる。
死なないように地面に突き刺しただけである。
恐れをなしたのか蛇は逃げていく。その間女性は演奏を続けていた。
345 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 00:17:38.24 ID:+1M1SgPu0
>>343
「ええ、教団襲撃の時も本当の仲間意識で飛び出した人も少なからずいます」

【まあ、その大半が教師に止められたわけだが】
【って、ああ!!不殺同盟幹部の一人をあの教団襲撃事件で怪我させてた!】
【不殺同盟に行くのが尚更不安になってきた】

「天井や壁…?校舎内は殆どそんな感じですね。当たり前か」

【当たり前です】
【そして連絡手段について】

「と、兎に角公園に行けばいいんですね!わかりました!」

【その殆どが公園で待ち合わせということだった。大丈夫かなぁ…】

「了解です!」

【去って行こうとする青年にビシッと敬礼をして見送る】
【周りの視線なんか気にしない。気にしたら負けである!】

/絡み乙でした!
346 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/24(水) 00:17:54.07 ID:Wg5f3Loo0
>>338

「うん、見てたけど速過ぎてさっぱりだったよ」

【勿論正直に告白する、そしてなぜか誇らしげである】

「えー、まずは開く、と……」

【両手をで持って恐る恐る開いてみるが、中を見た途端に不安げな表情になる】

「ぼ、ボタンが多すぎてどれがどれだか……」

【 お 年 寄 り か っ っ ! !  と突っ込まれてもおかしくないセリフを吐いた】
【やはりこの男にケータイは10年、いや20年早かったようだ】

「どうしよう……?」

【泣きそうな顔で女の方を見返す】
347 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/24(水) 00:20:04.78 ID:2c+kxgzf0
>>345
あっ、待ち合わせについてですが、その公園のどれかへ、ベンチに座って待っていたら青年は自然に寄ってくるので。
それでは乙でした。
348 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 00:20:08.97 ID:k35ZcYR60
>>342

「あぁ、勿論。殺す奴は大抵殺される覚悟もあるやつさ」

【不敵ににへらと笑う女。羽は女の体を貫通しているように見える。
 腹部からは血が漏れ、出血は大地に吸われている】

「で、この後はどうするんだい?」

【突き刺すということは触れているということである。
 触れているということは彼女の能力対象内である】
【よく見れば羽の異変に気がつくかもしれない。
 色素が薄いというよりは、普段通りの出力を出せないと言う感じだ】
349 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 00:20:26.27 ID:uN2nM65W0
>>341

「えッ? いや、胸とかそういう事じゃなくて・・・ 小さい胸は嫌いじゃないよ? 巨乳よりも好きだよ!? って、いやそうじゃなくてッ! 
【少年、落ちつけ】

【もうパニックでとんでもない事を口走る】

【だが、この少年ロリコンと言う訳ではない。 胸の控えめな年上が好きなのだ】

「いや、捨てないでって言われてもさッ そもそも恋人同士って訳でもないしさ! そうだよ、それだよ」
【解決の糸口を見つけたようだ】

「そう、踏むべき順序ってのがるんじゃないかな? 僕らは恋人同士では無い、今日知り合ったばかりだ。 とりあえず、落ちついてね」
【落ちつくべきなのは君だ、少年】

「まぁ、そんなわけもう行くね? もし何かあったら、隣の部屋にいるから読んでね?」
【もう、耐えられなかったので部屋を出ようとドアノブに手を掛ける】
350 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 00:28:00.36 ID:jxhh7/ago
>>348

じゃあ殺してやるよ…テメェの能力を完全に発動させる前に……!
見える限りではお前の能力は弱体化…ならさっさと[ピーーー]に限る…

【さて、この特異物質。この世に存在する物質なら全て例外無く破壊する性質を持つ】
【しかし人間と言う物体を破壊するのには多少のタイムムラグが発生する】
【もっとも、物質が高密度ならそのラグも小さくて済む…が、今回は弱体化してくれている】
【貫いた翼を上方に、真っ二つに切り裂く様に上へ。ただし、速くはない】

(あいつに触れた時から、俺の演算に狂いが生じ始めた…
 [ピーーー]なら今しかない!これ以上はやらせねぇ!)
351 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/24(水) 00:32:44.15 ID:Wg5f3Loo0
>>349

「逃がしませんよぉ!」

【少年がドアノブに掛けた手を自らの右手でガシッと掴む】
【少女の細腕のどこにそんな力があるのかと思うくらいに強く、ギリギリと指を食い込ませる】

「私にあんなことまでしておいて……今更無かったことにしようってんですかぁ?  あ ぁ ! ? 」

【妄想状態から暴走状態へとスイッチが切り替わる。端的に言うと、 デレデレモード→ヤンデレモード である】

「うふふ、もう何処にも行かせませんからねぇ……」

【にッコり、と壊れた笑みを浮かべる】
352 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 00:35:08.63 ID:k35ZcYR60
>>350

「正解だ。私の能力は弱体化だ」

【にへらと笑って本体との距離を取ろうと少年を蹴り飛ばそうとする
 今の身体能力は並かやや下で、倒すのなら今がチャンスであろう】
【もし失敗したのなら、そのまま二つに引き裂かれ死亡する】

「でもソレだと50点だな」
353 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 00:35:51.26 ID:0gK6+NEuo
>>346
【くっ―――クゥー……と少女は小さい唸り声を上げた。完全にまいってしまったようだ。相手の機械音痴さ以前のその老人気質っぷりに】
【あれか、ちょっと前に流行したロリババァをインスパイアしてジジィメンですかってバカかッ!!とノリツッコミをしたくなったがそれをグッと堪え】
【どうやって相手に簡単且つ華麗に、スマートに、それでいて出来る限り人間に接触せずに教えようかと色々と策をめぐらした結果】

「ええい!もうそれを貸しなさい!見てられませんわっ!」

【そう言いながら相手の携帯電話を無理矢理にでもひったくろうとする少女。意外と強引である。いや、意外とは余計であったか】
354 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/24(水) 00:35:55.41 ID:YPbv9EPV0
>>344
「わッ……ーーー此は、フルート?」

耳に付きやすい鳥の音色の様に高音域が、響きわたり、音色が小さいのに、其の音楽は
直接伝わってきた、其れは儚げで悲しげな、其のどちらでも無く唯、虚しく寂しさが
滲む様に胸を突いていて、何時の間にか蛇への恐怖すら
忘れてしまっていた

「綺麗……ーーー」

ほっ、と淡い吐息を吐いてから、すっ、と胸が研ぎ澄まされる様に
ただ、其の一言を漏れ出して居た
突如として動く剣、何かも正体が掴めない原動力があるのかと思える鋭い刃の蛇を威嚇する地面への突き
彼の音色が此の力の原動力なのだろうか? どうして寂しげなのだろう、色んな事が頭を渦巻く
改めて女性を見ると、艶やかな金髪、芸術なのかと思う程に見取れてしまいそうな
端正魅惑の容貌や、フルートを吹く彼女を見て、聡明さすら感じた

「あ、あのっ、ありがとうございます!」

に対して……ーーー自分は情けない醜態を晒しながら逃げ回っていたただの小娘
恥ずかしくなってきて、顔を合わせ辛く、やや頬を染めさせながら、頭を下げ礼を告げた
355 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 00:38:59.24 ID:uN2nM65W0
>>351

「え? ちょっ、痛いッ」
【この少年は、ひ弱なので少しの痛みでも叫び出す】

 「いや、あんな事ってどんな事ッ なにも、ないから 今日知り合ったばかりだからッ!」
【『龍造寺少年ツッコミモード』に入る】

「ってか、何所にも行かせませんって言っても隣の部屋だからね? 父親が仕事に行くのを引きとめる幼児みたいな事はやめようよ」
【少年は呆れ顔で言う】

「わかった、隣に居ればいいの? じゃぁ、君はベッドで寝てて。 僕は床で雑魚寝するからさ」
【少年は疲れた様子でそういう】

356 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/24(水) 00:45:18.33 ID:ZEifGjgqo
【獣と鳥がざわめく密林、青々とした植物が道を描いていた】
【湿気と陽気で体力をそこそぎ奪うこの世界を進めば、大いなる命の叫びが聞こえるだろう】
【それは、天に届きそうなくらい高くそびえる崖から流れる大滝】
【あまりにも早く流れるために飛沫が離れていてもぶつかるほどに過酷な場所】
【水は生死を分ける、恵みをもたらすか災いをもたらすか】
【この大滝は少なくとも恵みをもたらすようには見えない……】
【しかし、ここに住まう生物はそれだけに強靭であり、腕利きでも傷一つつけられるか……】

――ユラリ

【白く飛沫をあげる滝つぼに巨大な影が出現する。それは次第に大きくなっており】
【それが生物のものであるというのは察せられるだろう】
【そしてもう一つ生物の気配がある。それは密林と滝の境目から出現した】
【……出現したのは人間。それもこの場に似つかわしくないシスター】
【黒い法衣は少しの傷と汚れがあるのみであるが……】
【シスターは滝つぼを見つめた、その視線は来るべき存在に向けられる】
【影は次第にその姿を大きくしていた……】


(一緒にモンハンしようぜ!絡み町)
357 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 00:47:03.75 ID:jxhh7/ago
>>352

なっ……

【その蹴りは右肩付近へと当たり、そのまま後方へ、やや右寄りに飛ばされる】
【演算に集中出来なくなった為、維持出来なくなった翼が拡散する】
【それをもう一度、背中へと実体化させ、身体を無理矢理起こし、浮翌遊する】

……やるじゃねぇか……肉弾戦は今の状態じゃ無理何でな……
悪いが速攻で決める。確実に、潰す……!

【その翼から一枚の羽が落ち、それを合図に翼を女性に向けて振るう】
【無数の羽が襲い掛かり、その強力な脳への負荷は聴覚、視覚等を奪い去る】
【眼から血生臭い液体が出てきた。これは…どうなるかも、分からない】
358 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/24(水) 00:47:45.49 ID:Wg5f3Loo0
>>353

「うわっ」

【何やら唸り声を上げていた女が急に襲い掛かってきた。ちょっと怖い】
【思わず後ずさるが彼女の方が動きは早く、すぐに両手からケータイがひったくられる】

「あの、壊さないでね? それ結構高かったから」

【女の顔色を窺いながらそうっと声を掛ける】
【 幾らだったかなー、たしか50、いや63万くらいだったような…… 、とぶつぶつ独り言をつぶやく】
【少し聞こえにくいが、恐ろしいほどぼったくられた事は確かなようだ】
359 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 00:54:14.41 ID:0gK6+NEuo
>>358
【ツッコマない。決してツッコムまいと心に固く決心しながら相手のぶつぶつとした呟きを聞き流し、視線は簡単ケータイへと向けられる】
【いっそのこと魔術的な術式加護をかけてしまおうかとさえも考えたが、面倒なのと流石にそれは色々とまずい気もするのでググッと堪え】
【カチカチと慣れない折りたたみ式簡単ケータイを両手で操作していく少女。完全にスマートフォンに慣れてしまうとすぐこれである】
【あんまりのもどかしさに叩き折ってやろうかとさえ考えたが、それも上と同じく色々とまずい気がしたのでグググッと堪えた】

【およそ一分後、ふぅ、と溜め息を吐きながら右手で摘みながらスッと男性の方へと携帯電話を差し出す少女】

「『ワンプッシュトーク』、つまりはそこの青いボタンを押した後に"1"を長く押し続けたら自動的に私に繋がりますわ」

「流石に『青』と『1』くらいはわかりますわよね……?」

【流石にそれはないと思うが、流石にいくらなんでもないと思うが、なんだか可能性も捨てきれない気がして若干の心配のある質問をする少女】
【そうなってしまったら完全にお手上げである。直ぐに簡単ケータイを圧し折るくらいしか解決方法が思いつかないのであった】
360 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 00:55:03.49 ID:k35ZcYR60
>>357

「あぁ、いいぜ。こちとらエンジンがようやく並になってたくらいだ」

【油汗を垂らしながら、不敵に笑う。
 どうやらダメージは深刻ではあるが、それを察知されぬよう笑っているらしい】

「あんたも限界が近そうだな」

【無数に飛んでくる翼の破片、それを全て回避することはできない。
 それでもその羽を振るおうと右腕で払う】
【結果は右腕を溶解し、使いものにならなくなってしまった。
 極自然にぽとりと落ちた】

「私は近距離、お前は中距離。シンプルでいいじゃねぇか」

【ザッザと走り出す。距離をつめようと少年に近付いていく】
361 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/24(水) 00:55:48.64 ID:Wg5f3Loo0
>>355

「 は ぁ ! ?  なにをいってんですかぁ? 一緒に寝るに決まってんでしょぉ?」

【当然のようにそう宣言すると、少年をベッドに引きずり込もうとする】

「ほらぁ〜はやくはやくぅ〜」

【ぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐい】
【口調は軽いが、その力はとても強い】
362 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 01:02:20.40 ID:uN2nM65W0
>>361

「いやいやいや、怪我人はおとなしくしてなさい」
【諭すように言う少年】
【年上問う事を忘れている】

「って、ちょ!? 待て待て待て、力強い!」
【少年は抵抗しようするが、引きずり込まれてしまう】

【この少年は、これまでの人生の殆どは頭脳と射撃技術だけで生きてきたのだから腕力はない】

「解ったよ、一緒に居ればいんでしょッ!」
【もう、全部妥協している少年】
【少女が寝たら、こっそりと出て行くつもりだ】
363 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:03:11.03 ID:xyMw/jU20
【繁華街の屋台通りの一角】【緑の提灯が輝く屋台がそこにあった】

「暫く開けてなかったからなー。ま、今日は試運転みたいなもんだからいいけどさ」

【移動販売に専念していたので、こちらはおろそかになっていた】
【最近冷える時があるので、暖かいスープも用意を始めている】【コンビニのおでんと同じ理屈でよく売れる】

/人待ちよ
364 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 01:04:44.18 ID:jxhh7/ago
>>360

はっ。そうかい、こちとらお前の言う通り限界でな
あろう事か左耳の聴力が消えやがった

【その羽は女性の腕を原子から破壊し、融解させる事に成功した】
【しかしまだこちらに向かう。なら[ピーーー]のみ。これも生き残る為だ】
【仕方あるまい。こちらも死にたくはないのだ】

シンプルでも何でも良い。大人しく、[ピーーー]

【六翼を羽ばたかせる。】
【それは少年の背中から飛び立ち、破壊の大剣となって向かう女性に喰らいかかる】
【左眼の光が消えた。過負荷が過ぎた。もう、まともに戦う事も出来ない】
365 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/24(水) 01:06:07.91 ID:YxuQoT6s0
>>354
/すいません、遅れました

「―――♪」

演奏が終わった。蛇は消えた。剣が地面に倒れる。
この場にいるのは少女と女性。この二人。
やや儚げな翡翠色の瞳と肌が透き通る様に白く人形の様な端正な容姿の少女と
白磁のような肌と綺麗な金髪の、陽炎のように輪郭が揺らぐ女性の二人である。

「…お礼は、いい。それより、怪我無かった?」

感情豊かな少女に触発されてか柔らかく薄い笑みをこぼす女性。
普段ありえない表情を浮かべているあたり、ぞんざいでも無いのだろう。


「……あなたはなぜここに?」

366 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 01:10:38.52 ID:+1M1SgPu0
>>363
【夜、車椅子、眼帯、美少女、右頬にはガーゼ】
【そして右足の欠損。そんな状況がそこには展開されていた】

「しゃびゅい」

【壮大に「寒い」を噛んだがちゃんとした理由がある】
【一つは頬の怪我。もう一つは見た目には分からないが脳損傷】
【二つの要因が重なってとんでもなく呂律が回らなくなっているのだ】

「やちゃいら」

【訳・屋台だ】
【屋台を見つけて車椅子をそちらに向けて進める彼女は実は男。しかも成人である】
【ま、そんなことは置いておいて、次の瞬間には屋台に入っているだろう】
367 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:11:28.85 ID:k35ZcYR60
>>364

【戦うにつれ強化される能力と、戦うにつれ弱体していく能力。
 ある意味二人は対照的であった】
【これ以上の距離は体力的に無理だと判断したのか、突如として行動を変えた。
 羽の無差別攻撃で壊れた一つの鉄棒を手にし、ソレを槍のように投げた。
 今ならアスリート並の能力で、競技選手のソレと同じだ】

「ソイツが最後だ」

【直後に黒の羽が飛んでくる。
 攻撃とは反動がつき物で、槍投げ直後の体勢はまさにソレである。
 その視線は地面に目が行き、飛んでくるソレに気づかない】
368 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/24(水) 01:13:05.88 ID:Wg5f3Loo0
>>359

「青いボタンを押した後に、 “1” を長く押す。青いボタンの後に1、青、1、アオ、イチ、あお、いち、……、……、――――」

【ケータイを押し頂きながら、ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ同じ単語を呪いの呪文のように唱え続ける】
【しばらく下を向きそれを続けていたかと思うと、ガバッと女の方を振り返った】

「ちょ、ちょっといまからやってみるから!」

【と勢いよく宣言する。彼女の返事も聞かずすぐさま震える手でケータイを開き、ワンプッシュトークの動作を実行する】
【流石にそれくらいは出来たようで、呼び出し音が聞こえてくるのを確認してパッ、と表情が輝いた】
【そのまま期待に満ち溢れた表情で彼女の顔を凝視する。どうやら電話に出るまで待つつもりらしい、目の前に居るにもかかわらずだ】
369 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:17:28.71 ID:xyMw/jU20
>>366
【こんな時間に車椅子、というよりかは満身創痍の客である】
【性別はきっと女の子だろう】【こっちにやって来る時に口にした語は、言葉として認識しにくい物だった】

「いらっしゃい!」

【客を門前払いする飲食店などあるはずも無いので(例外あり)、椅子を除けて迎え入れる】

「とりあえず注文を聞こうか、あ、これはサービスのミネストローネな」

【スープの碗に盛られたトマトスープとスプーンが客の前に置かれる】
370 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 01:18:31.47 ID:0gK6+NEuo
>>368
【ホラー。そう形容する以外に他に適切な言葉があるだろうか、否、無い。反語】
【もしや、他人に理解出来ない呪文を唱える自分は他人からああ見えるのだろうかと思い、これから少し気を付けることにし】
【やってみるから、と言って必死にそれを実行し、直後に表情を輝かせてこちらに視線を向ける男性。女性だったら天然需要があったかもしれないのにと思ってしまう】
【とはいえ、自分のスマートフォンから流れる『剣の舞』が久しぶりに耳触りに聞こえるのもあり、左手で通話ボタンをぽちっと押す】
【着信音についてのセンスを言及するのはご法度である】

「……ハロー」

【耳にスマートフォンを当てて一言。完全に呆れの感情が込められた挨拶であった】
371 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 01:19:02.54 ID:jxhh7/ago
>>367

しまっ……!

【鉄棒は腹部に突き刺さり、小さいとは言えないダメージを与えた】
【脳は一切の演算を放棄し、その身体は地面へと叩きつけられる】
【まだ意識はある。鉄棒を融解させ、腹部から取り除く。込み上げる血液】
【内臓に穴でも空いたのか。まともに呼吸すら出来やしない】

はっ……くっ………

【血に塗れた手で最後の希望、演算補助装置を起動する】
【このまま逃げ帰らなければいけないか。まぁ、それも仕方ない】
【最も…殺されなければ、の話だが】
372 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 01:21:23.61 ID:+1M1SgPu0
>>369
【通訳がいないと会話が成り立たないくらいに噛み噛みなので注意】
【開幕早々サービスを貰ってしまいちょっと唖然とする】

「めぬーありはすあ?」

【訳・メニューありますか?】
【はっきり言って何言ってるか分からないだろう】
【だが聞くな!感じろ!】
373 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/24(水) 01:23:51.73 ID:Wg5f3Loo0
>>362

「んふふ〜。もぉ、この照れ屋さんめっ」

【満面の笑みを浮かべながら、ベッドの中で少年の胸にしがみ付き、背中に両腕を回してしっかりホールドする】
【絶対に逃げられないよう、隙間なくぴったりと密着している】

「ぐぅ〜」

【ようやく落ち着いたのか、すぐに寝息を漏らし始め熟睡する少女】
【しかし両腕の力は一向に緩まる様子はない】

「えへへ〜」

【余程幸せな夢を見ているのか時おり笑い声を上げ、そのたびに少年の拘束を一層強める】
374 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:27:03.60 ID:k35ZcYR60
>>371

【勝因は死ななかったことである】
【このまま倒し、能力者の死亡によることで羽を消そうとした彼女。
 生き残ったら話は終わりだ】

ザクン

【と音を立て、暗黒物質が突き刺さった。
 攻撃の反動におけるソレは回避できることもなず命中してしまったのだ】

「あぁ、残念だ。運が悪いのは私だったか」

【遅延して暗黒物質が働きだす。その働きとは言わずとも】
【彼女が狙った獲物は、それでも生き残ることが出来ようか】
【鎖縛界克 死亡】

/お疲れ様でした

 
375 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:27:50.46 ID:xyMw/jU20
>>372
【言葉自体は舌足らずの究極系なのだから可愛らしいが、聞き取れるかは別問題】
【だが、今回は何とかして質問から、疑問文であることを加味して】

「メニューか…好きに頼んで貰えればいいんだが、今日はピーマンとナスの炒め物とかがお勧めかな」

【一応方向の誘導は仕掛けた、好きに頼んでくれるなら、頑張って聞き取ろうとするだろう】

「注文には添えるようにはするからさ」

【心配りのつもりのようである】
376 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/24(水) 01:33:10.04 ID:YPbv9EPV0
>>365
「いえ、そんな……け、怪我は無いですっ、仮にも普段から鍛えてるつもりですから」

薄く笑みをこぼす、其の大人びていて、柔らかい印象を思わせる女性に
胸中、嘆息が出てしまいそうになる、其れ程に美しい
ベタ褒めなんて思われる感想だが、あながち嘘も無い
自分の事に関しては無事を告げつつ、あせあせとこちらも笑顔を浮かばせながら紡ぐ

「僕が此処に居るのは……単純に、風通しが良くて、鍛錬に丁度良いかなって」
「あ、僕、これでも格闘家なんですっ、ほら」

自身の花紋の有る道着をヒラリと、回り見せ、証明するが、少女らしい華奢な体で
若々しい滑らかなクリームの様に白い肌、とても格闘家と連想出来ない
が、きっちりと拳の甲の生傷の痕や、足の裏にも擦りむいた痕など
見てみれば努力の証は有るのだ。
ただ、よく間違われるだけで、一端の格闘家なのだ

「そのっ、貴女もさっきのアレっ、能力かな?そっちも驚きましたけど……」
「演奏の方っ、思わず聴き惚れたんですが演奏家だったりするんですかっ」

フルートの演奏の事だろう、最も音楽には疎いが故に、専門的な知識は無いし、また
どんな音楽も上手ければプロと言う単純な思考回路がある
377 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 01:33:19.20 ID:+1M1SgPu0
>>375
【舌足らずの究極系って位置づけで本当にいいのだろうか】
【なんかもっと酷い物のような気がする。怪我の産物なわけであるし】

「うー…ざーしょりぇで」

【訳・うー…ん、じゃあソレで】
【まあ、比較的分かり易い方だろう。誘導には見事に引っかかった】
【勧誘とかされたら断れなさそうな人である。宗教とかは無論断るが】
【いや、まず家がないので勧誘されないが】
378 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 01:36:46.62 ID:uN2nM65W0
>>373
(はぁ‥・ なんで、こんな事に・・・ しかも、全然腕が緩む気配もないし・・・)
【少年は心の中でため息をつく】

(にしても、幸せそうな寝顔だな〜 やっぱ、美少女の寝顔って最高・・・)
【少女の幸せそうな寝顔を見て心を和ませる少年】
【だが、次に問題発言をする】

「あれ? 全然抜けれる気がしない・・・ どうしよう・・・? もういいや、寝ちゃえ」
【そして、少年も眠りに就く】
【諦めたぞ、というか睡魔に負けたぞこの少年】

【暫くすると、夜が明け少しずつ外が明るくなってくる】
379 :【特異物質】《エキゾティック・マター》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 01:37:30.12 ID:jxhh7/ago
>>374

…………

【結果は勝利に終わった。いや、これは勝利と呼べるのかどうかも分からない】
【内臓、聴覚、視覚の損傷。辛うじて生きている状態。日常生活にも支障が出る】
【もうどうしようもないレベル。内臓一つ補うのにどれ位の機材が必要だろうか】
【数分後、学園の回収部隊が到着した。ただ辛うじて生きているだけの身体を、回収しに】

(良い事、ねぇな)

【目を覚ました少年の最初の思考が、それだった】

/絡み乙でしたー!何か無理なとことか無かったですかね?
380 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/24(水) 01:37:36.42 ID:Wg5f3Loo0
>>370

「もっ、もしもしきこえる!?  も し も し ! ?  おおおおお!!! すっげぇ!! ホントにつながってるよコレ!!」

【とても五月蝿い、非常ぉ〜にやかましい。女性の鼓膜が破れていないかとても心配である】
【初めて無線で遊んだ小学生の如く、もしくはそれ以上にテンションが上がりまくっているようだ】
【そしてそのままの勢いで立ち上がりぴょんぴょん飛び跳ね始めた】
【黒翼もばっさばっさと大揺れに揺れ、羽根が3枚新たに抜け落ちる】

「ありがとう!! 生まれて初めて電話で話が出来たよ!!」

【そのままケータイに向かって叫び続けている。これ以上は色々とヤバい気もするが】
381 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:40:26.70 ID:xyMw/jU20
>>377
【少女の意識ではそれぐらいとしか思えないのである】【まさか頭まで損傷しているとまで誰が思うか】
【せいぜい生まれつきの性質と思う程度である】

「あいよ!」

【推測して、威勢よく反応すると、直ちに鍋を火に掛け豪快に炒めて行く】
【適当に下味を付けて、最後にカレー粉を放り込んでカレー風味にする】
【旗から見れば、一連の動作は流れるようである】

【そして、出来立ての料理が目の前に出される】

「ほい、熱いから気を付けてな」

【じっと、客の動作を見守っている】
382 :【鎖縛界克】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:41:17.19 ID:k35ZcYR60
>>379
/いやいや無問題ですよ 楽しかったです
/むしろ私がしてなかったか心配です
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(栃木県) [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:44:49.13 ID:R5nx9hRM0
>>356
/まだいますかね?
384 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/24(水) 01:45:29.93 ID:ZEifGjgqo
>>383
(いますよ)
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(愛知県) [sage]:2011/08/24(水) 01:46:32.50 ID:jxhh7/ago
>>382
/ありがとうございます!こちらも凄く楽しかったですっ!
/私は特に問題は無かった様に見えますよ!改めて、絡み乙でしたっ!
386 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 01:46:39.14 ID:0gK6+NEuo
>>380
【ギリッ――思わず歯全体で歯軋りをして鈍い音を鳴らしながら勢いよくスマートフォンを耳から離す、殺人怪音とはこのことか】
【これは頭に来た、流石にカチンと来た、というか相手の精神年齢の度合いを一度検査してみたいとまで思った。それほどまでにイラッときたのだ】
【恩を仇で返すとは正にこの事か。というか、最初は『何か手伝う』とか言ってたくせに、何でこの自分が手伝っているのか訳がわからない】
【完全にペースを崩されまくっていた。なんやかんやでうやむやの内に空気に流されていた。くぅ、ある種の悔しさが込み上げてくる】

「うっっっるさいですわねッ!!!」

「静かにしてください!!あんまり騒ぐと携帯電話圧し折りますわよ!!」
「っていうか、何で私があなたの手伝いをしているんですわ?あなたが何かを手伝う予定ではなくて!?」

「もう今日は今直ぐに帰りなさい!!紅茶もとうに冷めてしまいましたわ!!」

【バンッと机を叩きながらガタっと席を勢いよく立ち上がると、ビシッと左手の人差し指を街の方へと向けて指差して帰宅を促した】
【むしろ、プライドが高く虚栄心と自尊心の塊みたいなこの少女が今までよく付き合っていたものであると感心したいくらいなのである】
【何故ここまで話し込んでしまったのかは自分でもよく理解出来なかったが、その場のノリ、一時の空気、としか言いようがない】
387 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 01:47:32.08 ID:+1M1SgPu0
>>381
【ちなみに右頬の怪我はこの前のテロで人質にされたときに、その首謀者に付けられたものである】
【突然指≠ェ刺さってきたのだ。あと少しで貫通するところだった。危ない】

「………ッ」

【少女が注文の品を調理している間にミネストローネを飲んでいる】
【が、予想外に熱かったようで、舌がヒリヒリ。地味な痛みが彼女を襲う】
【そして1/4くらいを飲んだ時に品が完成。早い】

「いららきあー!」

【訳・頂きまーす!】
【とりあえず一口。熱い】
【二口目。ナスの水分がジュワッと口に広がる】
【うむ。美味である。ちなみに彼女に好き嫌いはあまりない】

「ろいひーれつ」

【訳・おいしいです】
【笑顔でそう言った】
388 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/24(水) 01:49:26.67 ID:Wg5f3Loo0
>>378

「むふぅ……」

【外が明るくなっても、少女は一向に起きる気配が無い】
【しかし次第に腕の拘束は弱まってきた様子で、ゴロン、と寝返りを打つ】
【反対側を向いたがそちらには誰もいない、すぐに元の方に逆戻りする】

「んむぅ……」

【そしてその手には再び筆が握られており、転がった拍子にその硬くとがった柄が少年の腹筋に突き刺さるかもしれない】
【勿論少女に悪気はないが、当たったらさぞかし痛いだろう。コレは多分罰なのだよ少年】
389 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 01:50:13.38 ID:0gK6+NEuo
>>380
/そろそろ寝ないと明日に響いちゃうので、出来れば次辺りで〆って感じだと嬉しいです
/もし、まだ何かしたいことがあるようでしたら凍結でもオールウェルカムですのでっ
390 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/24(水) 01:54:35.87 ID:YxuQoT6s0
>>376

「そう…。格闘家。一見するとそう見えない」

第一印象は自分とは正反対に位置する普通の少女。
自分と似て非なる色の綺麗な肌で、自分と同じくらい華奢な少女。
思わずきれいだと嘆息した。そして自分の肌の色を見る。寒気がする色だ。

(私の肌もそれに近いけれど…全く違う)
(そう…温かみがあるかどうかだろう)

そんな少女が格闘家とは意外であった。
しかし拳の甲等に視線を移せば、自然と納得できる。

「確かにここは風通しが良い。
そして私からすれば風になびく木々の音や匂いが綺麗だから
そして、…それが人では為し得ないような音色だったから――」

現実の光景を見ながらも、現実ではない、幻想を見るような眼で夜空を見上げる。
それが原因だろうか。何処か虚無的で、陽炎のように揺れ動くのは。

「――さっきのあれは能力でもあり、私の「幻想」。そして私の最終目的のための土台」

「ええ、私は演奏家。でも他人は頭の狂ったパラノイアとでも言うでしょうね…
人の身で在りながら聞く者すべてを幻想へと至らせる音色を求めているのだから…」

月の出ていない夜空を背景に女性は少女へと振り向く。
何処か演劇的で、どこか儚げで。
触れてしまえば壊れそうで。或いは触れることが出来なさそうで。


391 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:56:35.30 ID:xyMw/jU20
>>387
【テロだなんて、テレビが見れるほど裕福な暮らしをしていない少女には縁の無いことだが】
【客から話の端には聞いたか】

「熱いから、気ぃ付けてな」

【舌でも焼いたかと思い、先んじて声を掛けてしまう】
【それでも炒め物を美味そうに食べる様子は少女を喜ばせるに十分】
【嬉しくなったついでに、茶碗に白米を持ってカウンターに載せる】【更にスイカのジュースまで付けて】

「何か、災難に遭ってそうだから、今日くらい腹いっぱい食べてけよ!」

【言い方はアレだが、的を射ている気がしないでも無い】
392 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 01:57:31.00 ID:R5nx9hRM0
>>356

【水も獣も植物も豊富なその場所に二人の姉妹は食糧調達にやってきた】
【その姿はある意味この場所からかけ離れて、酷く目立つだろう。
 何しろまだ幼くまだ義務教育すら終えていなそうな子たちであった】

「アレは何だろ…」『シスターさん?』

【そんな中、二人はこの場に似合わない一人の修道服の恰好をした女性を見かける。
 何しろこんな場所だ、人間すら珍しいのにシスターときたものだ。
 興味がわかないわけではない】

【そしてもう一つの異様な気配に気づいた。まだ姿も見せないソレに】

『行こうお姉ちゃん!』「うん」

【駆け足でその方向に向かう】
393 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 02:02:37.89 ID:+1M1SgPu0
>>391
【まあ、街にいればそこらじゅうで戦闘があったために気付かない方が難しいくらいであったが】
【知らないなら知らない方がいいことだろう】

「うー」

【うん、と言いました】
【熱いから気を付けたのだが、結局熱かった】
【そしてドンドン増えていくサービス。申し訳ない気分になってくる】
【しかし嬉しいことにも変わりはないので…】

「あらーとうごらいあしゅ!」

【感謝の言葉をいびつな発音で出して】
【ガツガツ食べ始めるのであった】
394 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 02:03:17.60 ID:uN2nM65W0
>>388

「ん・・・ もう朝か〜 まだ寝てようかな・・・」
【少年は朝の光で目を覚ます】
【しかし、まだ寝転んだままである】

【少年が2度寝しようと再び目を閉じると・・・】

「グファッ!」
【腹に突き刺さる筆に悲鳴を上げる】

「なんだッ? って、え・・・? なんで・・・」
【隣には美少女が寝ていた・・・】
【少年の頭はまだ半分寝ていて、昨夜の事を忘れているのだ】

【痛みと、知り合ったばかりの少女が隣で寝ている事とで少年はパニックを起こしている】

【その拍子に少女を蹴飛ばしてしまった】

395 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 02:10:29.38 ID:xyMw/jU20
>>393
【案外平和な生活をしているのである、この少女は】
【それに、大体なら会話も出来ると判断したらしい】【ついでに作ったスイカのジュースを飲みながら】

「多分、あんたが今日最後の客だから、余りもん出すわけにも行かなくてな」

【野菜を廃棄するなど合ってはならぬ事態なので、誰かに食べて貰うだけで十分嬉しい】
【それで更に喜んでもらえるなら、輪をかけて嬉しいのである】

「あんがとよ」

【軽く返しておきながら、その裏で、撤収の準備を着々とこなしている】
【無論、何か追加注文があるなら直ちに応えるが】
396 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/24(水) 02:10:47.27 ID:Wg5f3Loo0
>>386

「了解、じゃあ俺はそろそろ帰るよ! おやすみ!!」

【怒られても一向に気にしない。それどころではないのだと言わんばかりのテンションである】
【しかし命令には素直に従い、黒翼を動かし風を操作する。強い風が男の身体を持ち上げ六枚の羽もそれを受けて大きく広がっていく】
【フワリと浮きあがり、空中で女の方を振り返る】

「今日は本当にありがとう! 言い忘れてたけど俺の名前は、追川 労(おいかわ つとむ)だ!」

「何かあったらいつでも電話してくれよ! いつでも、なんでもいいから!!」

【そう言い残すと振り返ることなく真っ直ぐに飛び去っていく】
【みるみるその姿は小さくなりやがて点にな――――――――ったかと思うと急に180度向きを変え引き返してきた】
【再び元の位置まで戻ると照れくさそうに尋ねる】


「……コレ(通話中の画面)、どうやって切ったらいいのかな? あ、あと君の名前教えてくれない?」

【と。】
397 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 02:19:54.53 ID:+1M1SgPu0
>>395
「ほーいうころれつか」

【食べて、一息ついたときに話す。微妙に礼儀正しかった】
【ちなみにこんなにサービスがいい理由を聞いて「そういうことですか」と言っている】

「ほ?」

【今なぜ自分がお礼を言われたのか、ちょっと理解できていない】
【鈍感と言うかなんというか……そして疑問は解けないまま残りのご飯を口に運ぶ】

「ごりろーしゃみゃでしら!」

【訳・御馳走様でした!】
【そして数分後にはごちそう様。手も上手く動かないので、少し食べ方が雑になってしまったが】
【それでも皿やお椀の中から食物は綺麗になくなっていた】
398 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 02:21:46.97 ID:R5nx9hRM0
>>384
/>>392 一応
399 :【描映爆筆】@wiki [saga]:2011/08/24(水) 02:22:22.65 ID:Wg5f3Loo0
>>394

「あいたぁ!? ……なんなんですかもぅ」

【突然頭を蹴飛ばされ、痛みと眠気に顔をしかめながらムクリと起き上がる】
【背中の傷もすっかり良くなったようだ】

「あ、おはようございまぁす。えっと……」

【そう言えばまだ名前を聞いていなかった、とりあえず先に自己紹介】

「えっと、私はアンネリーゼ・アウトバーンといいます。アンネ、でもリーゼ、でも好きに呼んでください」

【ちょっと照れながら名乗りを上げる。ちなみに彼女も昨晩の事は殆ど覚えていない】
【公園で拾われて、少年の家で御飯を食べたことくらいしか記憶に残っていないらしい。何とも都合の良い脳内構造である】
400 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 02:25:48.15 ID:0gK6+NEuo
>>396
「え、あ、えぇ……さ、さようなら、追川 労」

【異様に素直、クッ、クゥ、こんなに素直ならばとっとと帰るように命令しておけばよかったのではないか。道から外れてる、遅過ぎたんだ!】
【強風の勢いで入ってきて台風の目の如くやんわりとしていたかと思えば、突然嵐の様に去って行った男の背中を見つめる少女】
【はぁ、空を見ればもうとっくのとうに夕暮れ時に差しかかっている。長いし過ぎた。っていうかもう家に帰って寝たい気分である】
【さて、これから色々と家に帰る為の魔術の準備をしなくてはならない。徒歩でイチイチ移動をするのは凡人の行うことである。やれやれ―――】

「―――…………」

【―――と、思っていたら即行で返ってきて質問をWで叩きつけてくる相手。一瞬殺意が芽生えた様な気もするがそれをググググッと堪え切る、なんとか】
【またもや奥歯でギリっと歯軋りをし、両手の拳をギュッと握り締めるものの感情的になって叫ぶようでは半人前、獣と変わらないと自分を落ち付かせ】

「青いボタンとは逆に、赤いボタンを押せば通話が終わりますわ」

「それから、私は人間の様な下等生物に名乗る名前は持ち合わせていませんの」
「携帯電話の電話帳に登録した通り、私の事は『完璧美麗で超エクセレントマーべラスな魔術師』、とお呼びなさい」

「さて、と……流石にそろそろ家に帰りますわ。魔法陣を用意しますから、絶対に話しかけないように!」

【やや、というか、かなり自分の代名詞(笑)を誇張している様な気がするが見下し感満々でそういうのだった。最後の最後で機嫌が悪くなったのかもしれない】
【相手には名乗らせておいて自分は名乗らないと言うのは中々に失礼な気もするが、それがこの少女なりのポリシーなのであった】
【それからスッと立ち上がると、丘を降り始めて魔法陣作成のための資材を予め置いてある場所へと向けて歩みを進めていくのであった―――割りと少女も自由主義者である】


/眠気がやばいのでやや強引ですがこの辺で!絡み乙でしたー!楽しかったです!
401 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/24(水) 02:27:46.51 ID:YPbv9EPV0
>>390
「うっ、やっぱり、格闘家に見えないですよねー……こう言うのは生まれつきの体質でしょうか」
「肉とか沢山食べても、鍛えても、なかなか筋肉が付かなくてっ」

体質的に格闘家には向いていない。
普段の練習量は並の倍以上はこなして居ても、依然として変わる事の無いバランス
だが、鍛錬していた課程が無ければ、きっと虚弱な体に成っていると考えれば
まだマシな方か、情けなく小さく笑いながら頭を掻いて紡ぐ

「むぅ、言う成れば無為自然って奴でしょうか……」

首を傾げさせながらも紡ぐ
何となく、自然の作り出す、手無き足無き声無きの草の群が重なり奏でる音は
人為を排した光景が成す物、そんな直接的な捉え方しか出来ない彼女は有る種の現実しか映らないのだろう

「幻想……なんだか僕には、縁遠いと言うか、でも。綺麗なんでしょうね……其れは」
「あの、聴き間違いなら良いんですけど……」

「何で、演奏の時、何処か寂しげだったのでしょうか……?」

幻想、其れは彼女の演奏が生んだ心の揺らめきか、其れとも剣を動かした光景か
どちらにせよ、演奏家でも無い自分にはきっと解る由も無い
でもそんな儚げな彼女に、それだけは聴きたかった
402 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 02:28:24.05 ID:xyMw/jU20
>>397
「ま、美味そうに食べてるからってのもあるんだけどな」

【何気無く請求書を書きながら答えている様子にも、実は嬉しさがにじんでいるが表には出さない】
【そして、向こうが完食の意を伝えると】

「はい、お粗末さん。お代はこれな」

【伝票に金額が書き込まれているが、明らかに食べた量と釣り合わない安さである】
【食器を片しながら、少女は始終嬉しそうに見えた】
403 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/24(水) 02:29:22.01 ID:ZEifGjgqo
>>392
【密林には地元の人間ですらガードを雇うほどに難解で】
【本来ならば、ここまで奥に進むことは無いほど……地理もそうだが生息している生物によるものである】
【このシスターはガードをつけず決して殺さずここまでやってきたのだ】
【目的はこの滝つぼに潜む怪物……シスターはその左腕を上げる】
【その手には透明な鈴、それを出現した陰に向けて鳴らし始める……音がかき消されているのか】
【音色は響かず、影はさらに大きくなっている。代わりにシスターは法衣の下からいくつかの鉄の棒を取り出した】
【何かを祈りながら、その棒を組み合わせているようだ】

……きます。神よ。この地に眠る化身に傷を与える許可を……

【シスターが組み上げたのは巨大な両手持ちのメイス。それを装備したとたん、シスターの体に輝きが満ちる】
【輝く体に反応したのか、影がついに実体を持ち始め……その体を昇る太陽にさらし始めた】
【――滝つぼの奥にいたのは巨大な河馬。河馬といっても動物園で見るようなユーモラスな存在ではない】
【四歩歩行が前提であるはずの体は上半身だけをこちらに向けており、残りを水に沈めている】
【さらにその上半身はまるで硬い鱗の様な物で覆われており河馬というより亀を連想させてしまう】
【おそらく背も巨大な甲羅の様なものを背負っているだろうと思われるフォルムであり、前足はまるで像の足のように太い】
【頭部も顎を除いてはまるで爬虫類のようであり、酷く不恰好である……】
【そんな相手を目の前にしてシスターは一寸の狂いも無く相手を見上げており視線をそらしていない】

【……河馬が口をあけた。その口腔自体は一般的な河馬と相違ない】
【ただし、その開放の瞬間に襲い来る烈風を除いては。烈風を察知していたシスターは横とびにソレを回避する】
【そして威力を確かめるべく、後方を向いたときシスターは気づく】
【二人の少女が烈風のど真ん中に立っていることに……事情はわからない。ただシスターは驚愕するばかりだ】
404 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/24(水) 02:35:53.97 ID:YxuQoT6s0
/すいません、眠気がやばいので凍結おねがいできますか?
明日は夜頃には居ますので…
405 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 02:37:35.31 ID:+1M1SgPu0
>>402
「………」

【そんなに乞食みたいだったのだろうか、と何故か被害妄想に走り出した】
【そうか、俺はいいことなさ過ぎて、財布も寒いし、思わぬ幸運にがっつきすぎて乞食みたいになってたんだな】
【畜生!と、完全に勘違い】
【そして、相手から伝票が受け渡された。一通り目を通したが安すぎる】
【なんだろうか、これは憐れな男への施しと言う意味なのだろうか。断じて違うのだが…】
【しかも片づけをしながらどことなく嬉しそうな少女】
【これはなんだ?俺をあざ笑っているのか?彼女は思った。全く違うと言うのに】

「と、とらーえる、おかにぇ…」

【訳・と、とりあえず、お金…】
【寒い懐から伝票に記されていた分お金を取り出し、置く】
【その時に小銭が幾つか地面に落ちたので「あっ」と小さく言葉を発した後に拾おうとするが】
【車椅子に乗っているので届かなかった】

(畜生ぉぉ!!情けなさ過ぎだろ俺…!!)

【必死に地面に転がる小銭に手を伸ばしながら彼女は泣いていた】
406 :【百花繚乱】 [sage]:2011/08/24(水) 02:39:23.50 ID:YPbv9EPV0
>>404
/おっと、把握しましたっ、とりあえず一旦、乙でしたっ、遅くまで済まなかったっす
/それではまた明日に、おやすみあれ!
407 :【Upper Wing】 飛べない翼で空飛ぶ男 @wiki [saga]:2011/08/24(水) 02:41:33.54 ID:Wg5f3Loo0
>>400

「わかった!  『赤いボタンと完璧美麗で超エクセレントマーべラスな魔術師』 だな! じゃ今度こそおやすみ!」

【やたら長い名前(?)を繰り返すともう一度手を大きく振って見せる。ちなみに名を略すと 『カンチョーママ』 になるが言わないでおく】

「じゃーなぁー、俺からも電話するからなぁーっ」

【遠ざかりながらもそれだけは言い残す。しかしその時まで男はかけ方を覚えているだろうか、それが少し心配ではある】
【そのまま飛び続け、小さくなり……今度こそ――――見えなくなった】



/絡み乙&ありでしたー!
/こちらこそすごく楽しかったです
/おやすみなさいっ
408 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 02:44:19.70 ID:R5nx9hRM0
>>403

【滝壺に向かいながらその様子を見ている。
 取り出した鈴は何を意味するか分らない。その影も鉄の棒の意味も知らない】
【そして姿を現したのは河馬のような姿であったが、
 それは河馬とは大きくかけ離れていた】

【反応が遅れたのはつい先ほどまでシスターの影になっていて、その動作に気がつかなかったからである。
 その烈風が見えた時には既に到着している瞬間であった】

「きゃっあ!」『お姉ちゃん!』

【反射的にという速度で後ろにいた妹を突き飛ばした。
 そのお陰で妹は烈風の影響を受けることなく、脇に飛ばされ被害を受けることは無かった】
【だが庇った姉はそうともいかず、直撃してしまう。
 そのまま風に押し流され、その軽い体は蹴りあげたボールのように弾き飛んでいってしまう。
 やや数秒の時間の後、地面と激突する音が遠くから聞こえてきた】
409 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 02:47:12.20 ID:xyMw/jU20
>>405
【特に構わず、片づけを続けている】
【向こうが変なことを考えているとはつゆも思わず】

【目を離していると、金属音が幾つかしたので、椅子を片するついでに小銭も拾って手渡す】

「ほい、無理はするもんじゃねーよ」

【少女がかがみこんで、拾った】
【ついでに心配そうな様子もこもっている】
【そして涙をこぼす様子を見て】

「え?何か私が悪いことしたかい?」

【困惑せざるを得なかった】
410 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 02:55:10.37 ID:+1M1SgPu0
>>409
【小銭相手に悪戦苦闘していたらいつの間にか少女がそれを拾ってくれていた】
【ああ…情けない】

「うう……」

【困惑する少女。当たり前だ。だっていきなり泣いているんだもの】
【泣きながらも少女の目を見て話す】

「しでまじぇん!」

【悪いことしたかどうかで困惑する少女に「してない」と告げる】
【いや、悪いことしてないことくらいは誰でも見れば分かる。寧ろいいことをしている】
【だが彼女は泣いている。何故ないているのか?それは自分の情けなさと不甲斐なさに、である】

「あ、おりぇ、じゃみゃれつね!か、かえりみゃつ…」

【訳・あ、俺、邪魔ですね!帰ります…】
【何の邪魔かと言えば片付けの邪魔なのである】
【だから帰ると言うわけだ】

「ありがろーごらいましら!」

【もう一度深く礼をしてこの場を後にしようとした。声をかけたりすれば止まるだろうが…】
411 :【出力菜大】野菜をだしほーだい@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 03:01:57.81 ID:xyMw/jU20
>>410
【してないと言われれば、ああと言うしかない】
【泣いている理由が判らないのだからどうしようも無い】

【それでも商売なので、代金は受け取って、客が去っていくのを】

「また来いよ、腹いっぱい食わせてやるから」

【何か申し訳無さそうな様子を理解し、その背中を見送った】
【最後に礼までされると】【恥ずかしそうに】

「行ってくれ、そこまでされる義理はねーよ」

【手で出ていけといわんばかりにしているのであった】


/絡み、乙ありでした!
412 :【布巻坊主】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 03:02:58.17 ID:+1M1SgPu0
>>411
/絡み乙でした!
413 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/24(水) 03:07:59.27 ID:ZEifGjgqo
>>408
【河馬はその烈風を吐き出せば、そのまま閉口し…体を少し水に沈める】
【まるで、少女を吹き飛ばしたことを意に帰さないように……】
【一方シスターは、吹き飛ばされたほうの少女の容態の安否を心配をしながらも】
【目の前の怪物に目を向ける。目をそらしてはすぐに怪物にやられてしまうからだ】

なんという力。これが邪神セトの由来となった怪物……
河馬というのは本来眠れる獣性をその隊形で抑えているといいますが……

【シスターは少女の二の舞とならんとメイスを握り締め、河馬に駆け出した】
【河馬の懐に潜り込み、胸の部分をメイスで強打し鱗の一部をはがしていく】
【河馬もシスターの繰り出すメイスの異常な重みに揺らめくも】
【前足はシスターをプレスせんと襲い掛かってくる、シスターは逃げ場は無く】
【全身を更に発光させて目くらましを行おうとするが無意味のようである】
414 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 03:16:16.03 ID:R5nx9hRM0
>>413

【信じている、例えどんな状況になろうとも生きていると信じている。
 だから目の前にある危機を狙い撃ちした】
【手を銃の形で作り上げ目の前の標的に狙いを定める。
 シスターの後方からソレを発射する】

「行けっ!」

【中身は爆風の塊、姉に比べその形は分かりやすく河馬に向けてボール程の紅い球体が飛んでいく。
 もし河馬に当たればその体を少しでもずらすことができるはずだ】
【そしてなお、滝壺に急ぐ】
415 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/24(水) 03:38:13.32 ID:ZEifGjgqo
>>414
【……シスターの体はコンクリートクラスの強度を誇っている】
【大抵の攻撃は弾くといっても過言ではなくそれが彼女の戦闘スタイルの要である】
【しかし襲い来るプレスはそれすらも微塵に砕く。シスターは覚悟をしていた】
【やはり自分に希望など無いのだと。その上死者まで出してしまった】

【と、その時であった。爆音が鳴り響き……前足が自身の体に到達するまでの時間が遅くなったのは】
【とにかく、シスターは向かってくる右前足を蹴りで返り討ち、上空に逃げる】
【河馬は再び開口するが、シスターは身を丸め烈風の直撃を避け】
【勢いを利用し、後方に移動する。そして少女に気づく。どうやら先ほどの会話の様子と】
【微かに聞こえた掛け声の様子から彼女が自身に助け舟を出してくれたようだ】
【シスターは偶然にも少女の近くに着地しており少女に顔を向けた】

……ありがとうございます。もうしわけないです。私の修行のせいでお姉さまを……
私、アンジュと申します。……お見知りおきを。

【河馬はシスターを見失ったのか両足を乱雑に振るっている】
【もっともそれが地面に到達すれば地響きがなり、木が倒れてくる】
【シスターはそれをメイスで粉砕しながら、少女に詫びを入れていた】
416 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 03:50:01.07 ID:R5nx9hRM0
>>415

【その様子を見て、どうやらまにったようだ。あの巨体で踏まれたらただではすまないだろう。
 ふと安心するもあの烈風がやってくるも、どうやら問題ないらしくシスターがこちらにやってきた】

「いえ、怒ってませんよ。勝手に死人扱いしてるとかそんな事はないですよ」

【にこにこと笑う娘、何処か恐怖のようなものを感じるかもしれない。
 水をさすように木が倒れてくるがメイスで粉砕されていく】

「私は奈々です。それはともかくアレを何とかしましょう」

【河馬の咆哮を一瞥する】
 
417 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/24(水) 03:59:32.64 ID:ZEifGjgqo
>>416
(すみません……眠くなってきました)
(凍結いいですか?)
418 :【抑揚双宮】 @wiki :2011/08/24(水) 04:00:48.99 ID:R5nx9hRM0
>>417
/把握しました
419 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 11:34:47.01 ID:Ilsz7GqIO
【公園】
【一人の人物がベンチに座り、右肩を抑えていた。】

…あいたたたた……

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは傍に立てかけられた身の程もある大きな片刃の大剣。】

【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】
420 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 12:21:14.22 ID:M4BFsyk20
>>419
/今から絡んでも大丈夫ですか?
421 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 12:26:09.32 ID:Ilsz7GqIO
>>420
/大丈夫です!…が、飯落ちを挟むかも…
422 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 12:27:26.73 ID:M4BFsyk20
/飯落ち位なら大丈夫です。それじゃ、お願いします!

>>419

「あのー」

【不意に女性に声がかけられる】
【前を見れば、一人の少年が彼女の目の前に立っているだろう】
【特にこれといった特徴の無い、どこにでもいそうな学生風の少年】
【しかし、彼の左胸には一つのバッジが日の光を受けて輝いていた】
【ランカーズ】
【十億を超えるランカー達の、その頂点】
【NO.1。第一位を示すバッジだ】

「ちょっと隣いいっすかね? なんかここ、涼しいみたいだし……」

【少年は愛想笑いを浮かべ、額に汗を滲ませて、隣に座る許可を得ようとする】
【女性の大剣が冷気を放っていることには気づいていないようだが、とにかく涼が取りたいようだ】
423 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 12:36:07.74 ID:Ilsz7GqIO
>>422

…あん…?

【右腕を動かすが、南無三。肩から上に全く上がらない。】
【女は舌打ちした。利き腕を怪我するのは致命的である。】

【そうこうしていると話しかけられた。顔を上げるとそこには一人の青年。】

…勝手にすれば…

【ぶっきらぼうな物言いはこの人物の悪癖である。】
【初対面の人物にはどうしてもこのような口の聞き方しかできなかった。】

…No.1…ふん…天司≠ゥ…

【紡ぐ言葉は断定的なもの。当たり前だ。】
【「自分が所属する」組織の上位くらい知っている。】



/こちらこそよろしくお願いしますっ!
424 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 12:42:55.71 ID:M4BFsyk20
>>423

「うげ……じゃあ勝手にしますよーっだ」

【丁寧に断りを入れたというのに、物凄く無愛想に返されたことに、少年は顔を曇らせる】
【唇を尖らせ、言われた通り勝手に相手の隣に腰掛けた】
【大剣から漂う冷気が心地よく、火照った体を冷ましてくれる】
【一瞬かちんときていた頭は、それによって文字通り冷やしてくれた】

「ん? なんだ、おれのこと知ってるのか?
 ってことは、あんたランカーなんだ」

【唐突に自身の順位と二つ名を呼ばれたことに驚きを示す】
【ポケットから携帯電話を取り出し、キーを指で操作する。画面に表示されているのは、ランカーズの公式サイトだ】
【そして、相手と携帯電話を交互に見る。どうやら相手がランカーズの何位なのか調べているようだ】
425 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 12:50:10.76 ID:Ilsz7GqIO
>>424

一応ランカーよ。…ま、最近は殆ど仕事らしい仕事はしてないんだけどね…

【左腕で右肩を数回揉み解しながら、女は言葉を紡いだ。】
【どこか疲れたような表情なのはきっと気のせいではなく、】
【まさしく、昨日の戦闘の名残を引き継いでいる。】

…一位ともなればランカーじゃなくても誰でも知ってるわよ…めちゃくちゃ有名じゃないの…

…15よ…私はNo.15

【相手が携帯電話を取り出したのを見て、先に自分の順位を述べた。】
【画面は見てないのだが、相手が見比べるように視線を送るので、何を行っているか判断したのだ。】


/案の定orz
すいません飯落ちです…すぐに戻ります…
426 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 12:59:59.66 ID:M4BFsyk20
>>425

「てへ、そう? おれってば有名?」

【いやー照れますなあ!】
【なんて言葉が口から飛び出すんじゃないかと思うほど、少年は嬉しそうな顔をしていた】
【誰でも知ってる、と言われるとなんだか自分が人気者の有名人になったように思えて楽しくなる】

「へー、15か。すげえなあ。すげえじゃん!」

【大事なことなので二回繰り返した】
【No.1が下位のランカーを凄い等と言うと小馬鹿にしているような、見下しているかのような言葉に聞こえるが】
【携帯を閉じ、相手を見詰め快活に笑う少年は、心の底から普通に凄いと思っているようだった】
【ランカーなんて無限に存在する。実際、No.∞なんて者がいるような世界だ】
【その中で15とか凄い。普通に凄い。思わず拍手を送りたくなるほどだ】

/了解です
427 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 13:22:18.73 ID:Ilsz7GqIO
>>426

有名でしょう…ガキの夢だったりするわよ。「ランカーズの一位になるんだー」なんて…
うざったいったらありゃしないわ。

【肩の痛みに顔を顰めながら、女は口を開く。】
【性格上やはり、というか、子供は嫌いらしい。当たり前といえば当たり前かもしれない。】

……あんたに言われてもあんまり嬉しくないわね…

【とはいえ、少年の言葉は上から目線の皮肉というわけでもなく、】
【それはどこか「本心」のように思える。ゆえに、】
【女としてもいくらか穏やかに言葉を紡いでいた。】

…で、仕事はないの?




/お待たせしましたー!
428 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 13:31:56.32 ID:M4BFsyk20
>>427

「いいねえ、そういうの。なんかヒーローになった気分だぜ」

【女とは対照的に、少年は子供が嫌いではなかった】
【能力者の子供たちの憧れの場所に自分がいるというのは、中々悪い気はしない】
【気が緩みきっているのか、少年はおよそ一位にはどう見ても見えないような、間抜けに笑みを零している】

「仕事? 仕事ならたくさんあるぜ。っていうか、仕事しねーと学校に行けねーからな」

【能力者のための会社ではないが、能力者がいないと成り立たない会社】
【No.1の彼には毎日のように様々な仕事が舞い込んでくるため、日々どこそこへ行ったりまた戻ってきたり、と忙しい】

「まあ、ここ一週間はOFFなんだけどな。夏休みの宿題もあるし」

【が、ここ最近はどうやらその仕事は休みらしい】
【うーん、と天に拳を突き上げて疲れた体を少年は伸ばす】
429 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 13:34:14.23 ID:HFlkg7Rx0
【公園】

あつぅ......

【日差しが照りつけて来るような日中の公園】
【子供などは、日差しにも負けず元気に走り回って楽しそうにしている】
【だが、公園の片隅にあるベンチに座っている少年】
【Tシャツにジーパンの少年にはそんな元気もないらしく】
【剣を足元に置き、ぐったりとしていた】

水分取りたい.....でも財布忘れた....

【どうやら、口から漏れる言葉通り、財布を忘れたらしく】
【うだうだうだうだしている】
【で、うだうだしているうちに足が剣を蹴飛ばした】
【公園を歩いている誰かに、当たったりするかもしれない】
430 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 13:38:01.15 ID:Ilsz7GqIO
>>428

…煩わしいだけでしょ…

【肩の痛みとは違う理由で表情を歪める。】
【相手は自分とは違うらしいのは、その様子を見ていて分かった。】
【まあ、どちらかと言えば自分よりも少年のほうが、「器」というべきか、】
【そういうものが大きいのかもしれない。】

ふうん…夏休みねえ……

って…あんたはとても一位には見えないわね…

【女は立ち上がり、大剣を背に戻した。】
【「抜き身」いわゆる鞘無しで帯刀している。】
431 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 13:44:08.88 ID:M4BFsyk20
>>430

「おまっ、ひでえ!」

【女に続いて、少年も立ち上がる】
【立ってみて気付いたが、女と少年の身長は同じのようである】
【まあそれは置いといて、だ。一位に見えないとは心外である】

「お前にも見えるだろ!? こう、なんだ、その、一位的なオーラが!
 輝かしい後光が差してるというかだな!」

【オーラも醸し出していないし、後光も差しちゃいない】
【両腕を広げて言う彼は、どこか必死、というか必死そのものだった】
432 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 13:46:50.37 ID:5/n2QOVe0
>>429
【ふらっと、一人の女が公園に入ってきた】
【頭の上に猫耳がついている、変な女だ】
【が、暑さからか猫耳を力なくへたっと萎れている】

【その上、女の背中からは褐色の触手が四本生えており】
【うねうねうね、と女の足元を這いずり回っているのだった】

「………」

【何をしにきたのか、怪しい女は辺りをうろうろうろうろした後】
【額の汗を拭ってそのまま公園から出ようと】


【サクッ】


【どこからか飛んできた剣が、触手の一本にさっくりと刺さった】

「…」

【青ざめる女】

【次の瞬間、女は触手と一緒に地面を転げ回り始めた】
【血は出ていないが、めちゃくちゃ痛かったようだ】
433 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 13:50:31.46 ID:HFlkg7Rx0
>>432

ぁ.....俺の剣

【蹴飛ばして数秒した後事実に気付き】
【よっこいしょっと立ちあがってみれば】
【なんと言おうか、奇妙な女が一人】
【それには特に興味を示さなかったのだが】

……あ

【剣が刺さってしまった】
【顔がどんどん蒼白になる、なりつつも考える】
【そして、約三秒後】

本当にすいませんでした許してください

【女の前には、丁寧に土下座をして剣を回収した少年がいるだろう】
434 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 13:52:10.83 ID:Ilsz7GqIO
>>431

見えん。差してない。

【ビシッ】
【相手の言葉を上から叩き折った。】
【しかし、口では「見えない」といっているが、】
【女は今この瞬間も心の中では相手の強さのようなものを「感じて」いる。】

【そもそも、この世界においては容姿や雰囲気などは、】
【直接的な戦闘能力や強さに直結することは少ない。】
【というよりほとんどないと言っていいだろう。】
【小さな女の子が、その能力で街一つ壊すような世界である。】

【目の前の人物もその例に洩れず、戦闘はきっと、否、必ず「強い」はずだ。】
【ある程度場数を踏んだ女は、そのことがわかっていた。】

【それに、大企業の一位である。その事実がそのまま、少年の強さを物語っているのだ。】

はあ…それじゃあ私そろそろいくわ。じゃあね「天司」…

次会ったらそのナンバーを貰うから覚悟しなさい。

【そう付け加えてから、女は踵を返す。】
【このまま何もなかったら、やがて何処かに行ってしまうだろう。】
435 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 13:53:25.98 ID:5/n2QOVe0
>>433
【痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い】

【ふと、触手から剣が引き抜かれた気がした】
【ある程度痛みが治まり、ようやく顔を上げると】

【土下座した少年が居た】

「………」

【女はゆっくりと立ち上がると】

【右手で、土下座する少年の頭にチョップを繰り出した】
【当たってもまったく痛くは無いだろう】

【ちなみに、顔を上げれば痛みに涙目になっている女が見えるはずだ】
436 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 13:56:09.40 ID:HFlkg7Rx0
>>435

ぐえ

【痛く無いチョップを食らって情けない声を出す少年】
【怒ってるかな、と思い顔を上げると】

……

【どうも見ても泣いてます怒ってます本当にありがとうございました】
【がくがくしながらどうしようかと考えた少年は】

なんでもしますのでどうか許してください.....

【と言って再度土下座した】
437 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:00:07.19 ID:5/n2QOVe0
>>436
【やっぱり土下座する少年】
【数秒間、むすーっとその姿を見つめた後】

「………別にいい」

【ため息交じりの声で言った】
【刺さったのが手足とかだったらまだしも、痛いだけの触手ならまぁ許せる】
【剣を飛ばしてきたなら普通にお金取っても問題無さそうだが、この女にそこまでの悪知恵は無かった】

【触手の一本がぽむぽむと相手の頭を叩いている】
438 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 14:01:18.99 ID:M4BFsyk20
>>434

「おれには見えます。差してますー」

【べーっと舌を突き出す少年。ぶっちゃけ萌えない】

「お、おう……。そん時は絶対負けねー」

【背を向け、立ち去っていく女を見送る】
【そこで、あ、と何かを思い出したように少年は呟きを漏らした】

「ちょちょちょい待てNo.15ぉお!!」

【このまま何もありました。ごめんなさい】
【慌ててダッシュで女に追いつくと、目の前に素早く回り込む】

「自己紹介! まだだっだよな!? お互いナンバーとか二つ名で呼び合うとか、他人行儀すぎだろーが!
 おれは神原天司! あんたは!? ふーあーゆー!?」

【ビッと親指で自身を指差し、その名を伝え】
【次に相手の口元に、まるで見えないマイクを突き出すかのように拳を出す】
439 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 14:05:21.13 ID:HFlkg7Rx0
>>437

別にいいって言われても.....

【気が済まないとか、そんな事なのだろうか】
【頭の上を叩く触手に対して反撃を試みて失敗しつつ】
【何か考えている様子】

どうにもそれじゃあ悪い.....
何かやらせてください。お願いします!

【今度は頼んでいる】
【つまりはお願いを叶えてもらう形になるため、承諾してくれるのではないか】
【そんな事を考えながら今度は普通に頭を下げる】
440 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:09:34.59 ID:5/n2QOVe0
>>439
【触手が四本、するすると女の体内へと入っていく】
【一本、刺さった傷が残ってるし】

「…?」

【頭を下げてくる少年に、不思議そうな顔を浮かべる】
【だってやってもらいたい事とか何も無い】
【どうしよう、と辺りをきょろきょろと見回し】

【公園に一つの自販機を見つけた】

【お願いされちゃあ仕方ないなーいやあほんと仕方ないなー】

「………じゃあ」

【ピッ、とその自販機を指差す】
【ジュースを飲みたいという事だろう】
441 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 14:09:42.55 ID:Ilsz7GqIO
>>438

あ、ああ…?

【呼び止められるとは思っていなかったのか、少し意外そうに女は首を傾げた。】
【何かいうことはあったか、と一人自問していると、】

あ、名前か…ロータスよ。ロータス・ブラック…

無能力者のただの剣術家…

これで文句ないかしら?「神原天司」さん?

【敢えて、相手の名前を強調するその瞳…まだ見える片目からは、】
【一種の戦闘への本能というか、そういったものが見え隠れしている。】
【簡単に言えば次必ずナンバーを奪いにいく、ということを物語っているのだ。】
442 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 14:12:43.34 ID:HFlkg7Rx0
>>440

はいはいジュースですね.....

【のそのそと歩いて自販機の前に立つと】
【ボタンを押して、ジュースを買う】
【ただし、出てきたのは......】

……くそぅ

【どっからどうみても温かいコーヒー】
【つまり買うボタンを押し間違えました本当にありがとうございました】
443 :【始点回帰】 [sage saga]:2011/08/24(水) 14:16:36.91 ID:M4BFsyk20
>>441

「文句ないぜロータス!」

【親指を立てて元気よく言う】
【正直、女の内に秘めた闘争心は全く察することが出来なかった】
【相手が自分の名前を強調しても、次にナンバーを奪いに行くと言う意思も、一位にしては鈍すぎる少年は何も感じ取ることが無かった】

「そんじゃあなロータス! 涼ませてくれてありがとーなロータス! またなロータス!」

【女の方を振り返り見ながら、大きく手を振りながら、名前を大声で連呼しながら少年は走って去っていく】
【真っ直ぐ真っ直ぐ、真っ直ぐな道を行って、やがて彼の姿は街の雑踏の中へ消えていった】

/絡み乙でした!
444 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:18:07.43 ID:5/n2QOVe0
>>442
【ふふん、とご機嫌そうに鼻を鳴らす】
【少年がボタンを押し、缶を取り出した瞬間、右手の掌から触手を一本生やし】
【少年の握っているコーヒーをするっと奪った】

【が】

「…」

【温かい】
【これ絶対に冬用じゃない、しかもコーヒー】

【女はそれをしばらく眺めた後】
【また触手を使って、するすると相手の手に押し付け】


【地面に膝と両手をついて、悲しみオーラを爆発させた】
【所謂、orzの体勢、それにしても今日は暑い】
445 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/24(水) 14:20:56.24 ID:Ilsz7GqIO
>>443

はいはい。

【ぷらぷらと手を振り、女も相手を見送る。】
【向こうが手を振っているのに、こちらが去るのは気が引けた。】
【小さくなる背中を完全に見送る。】





…ふう…

……参ったわね…ありゃ「強い」わ…

…どーも…一桁は化け物みたいなのがいるって聞いたけど…ふむ…

…あいつ見てると何となく分かる気がするわね…

【能ある鷹は爪を隠す=z
【唐突に浮かんだその言葉は、いつまでも女の頭の中に残っていた。】



/乙でしたー!
/ありがとうございました!楽しかったですっ!
446 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 14:21:44.70 ID:HFlkg7Rx0
>>444

……(カシャン

【もう一度お金を入れて、今度こそジュースを買う】
【そして、押しつけられたコーヒーの代わりに冷たいジュースを女の前に】

あぁ、ごめんごめん、これは俺が飲むために買ったんだよ

【と、若干棒読み感を出しつつも】
【コーヒーをぐいっと飲む】
【そしてせき込む。コーヒーとか飲んだ事少年であった】
447 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:25:57.10 ID:5/n2QOVe0
>>446
【うぅ、と呻き声もあげ始めた】
【この猛暑とはいえ、ジュース一本でここまで悲しむとか、何だか子供みたい】

「…?」

【相手の声に顔を上げる】
【と、そこには先ほどのコーヒーとは違う、冷たい飲み物があるではないか】
【ぱぁっと顔を明るくし、それを奪い取ると】
【ジュースの蓋を開け、こくこくと飲み始めた】

「そう…ならいい」

【棒読みにも相手の咳き込みも気にせず】
【自分で飲む為に買ったのだろう、と本気で信じている】
【ちょっとウザい】
448 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 14:28:38.92 ID:HFlkg7Rx0
>>447

そうそう、いいんd.....

【が、この暑さで熱い飲み物なんぞ飲んだためか】
【頭がくらっとして、思わず倒れる】

う.....ぁ.....あつぅ....

【よろけて地面に腰を下ろしたままぼそぼそと呟いている】
【ちょっとだけホラーである】
449 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:33:15.27 ID:5/n2QOVe0
>>448
「………」

【いきなり少年がふらりと倒れこんだ】
【何だ何だ、と飲み物から口を離し、少年を凝視していると】

「…あつい?」

【温かいコーヒーを飲んだから当たり前だろう】
【この少年自身が買ったのに何を言っているのか】
【という気持ちが無いではないが、最近は「ねっちゅーしょー」とやらが流行っているらしい】
【お願いされたから仕方なくとはいえ、飲み物を奢ってもらった相手が病院送りになるのは嫌なので】

「…飲む?」

【ずいっ、と右手にもった冷たい飲み物を差し出して言う】
【ちなみに女の飲みかけ、が、女はまったく気にしていないようだ】
450 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 14:36:51.58 ID:HFlkg7Rx0
>>449

う....飲む....

【特に何も考えずに、飲み物をいただく少年】
【少しばかり口に含むと、それを相手に返す】

ありがと....助かったよ

【妙な意地を張ってコーヒーを飲んでしまったが】
【少しだけ回復した】
【そこで少年は考えた。あれ?財布忘れた俺はどこから財布出したんだ?】
【と、よく考えてみればズボンの後ろポケットに入っていた。座っていた少年はないと思っていたらしい】

あー、そうだったのかー

【思わずそんな声が漏れた】
451 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:41:09.29 ID:5/n2QOVe0
>>450
「うん…ねっちゅーしょー危ない…」

【こくりと小さく頷き、笑った】
【そして、またジュースを飲む】

「…?……何が…?」

【相手の『そうだったのかー』の意味を、女が知っている訳も無く】
【気になったので、聞いてみた】
452 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 14:45:37.62 ID:HFlkg7Rx0
>>451

熱中症は怖いよ、うん

【あのまましばらく何も飲んでいなければ熱中症になっていた所だ】
【改めてジュースを一本買うと、ごくごくと飲む】
【コーヒーはなんとか飲み切った】

いや、財布がなくなったと思ってたら....
ジーパンの後ろのポケットに入ってたって話よ

【それだけ、とでも言いたげに笑った】
【ジュースは早くも半分になっている】
453 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:50:24.27 ID:5/n2QOVe0
>>452
【とはいえ、女はぶっちゃけ熱中症がどんな物か知らないのであった】
【とりあえず頷いておく】

「………財布はなくさないほうがいい…」

【ちょっとズレたアドバイス】
【相手の話がよく理解出来ていないのかもしれない】

【女はごくごくとジュースを飲みきると】
【ゴミ箱に空き缶を捨て】

「…じゃ、これからは剣を飛ばさないように」

【ピシっと相手を指差して告げると】
【鼻歌を歌いながら、公園から立ち去ろうとする】
【呼び止める事は容易だろう】
454 :【狂暗ノ魔刃】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 14:53:16.13 ID:HFlkg7Rx0
>>453

流石になくしは.....しないと思う

【言いきれずに中途半端な言い方】
【自信がないとよく分かる言い方だ】

……じゃ、これからは触手を出して公園を徘徊しないように

【相手の真似をして言うと】
【此方も上機嫌に公園を立ち去って行く】
【もちろん、ジュースはゴミ箱に捨てた】

/絡み乙でしたー
455 :【手蔓藻蔓】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 14:54:15.71 ID:5/n2QOVe0
>>454
【相手の警告は都合よく聞こえなかったらしい】
【女はそのまま、公園を後にした】

/絡みありがとうございましたー
456 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 15:05:00.99 ID:aG4RhRpvo
【昼過ぎ、強い夏の日差し、浜辺】

【青い空、白い砂浜、照りつける太陽。そして、ここまで揃ったらそこにいるのは水着の美女――ではなく、パラソルの下で涼む少女】
【生憎と水着ではなくただのゴシック調の白いドレス。大きめのパラソルの下に白いテーブルと白い長椅子を用意して座り、涼む】
【テーブルの上にはティーカップ用のお皿が一つと、左側にスマートフォンが置かれていて、少女の右手にはティーカップが握られていた】
【今日の紅茶は。ちょっとした苦味が味に奥深さを引き立たせて少女の口の中を鮮やかに彩ってくれる】

【そして、少女は老人みたいに目を細めて海を眺めながら一人感慨にふけるような雰囲気を放つのであった。その年齢にふさわしくない様な】

「あぁー……こんな浜辺で紅茶を飲む私。そんな光景、聖書に出てくる天使なんかよりもずっと美麗なのではありませんのかしら」
「きっと、今、私は世界で、いや、宇宙で一番美しい光景のメインの構図最大要因となっているに違いありませんわ……」

「はぁあ……美しいってやっぱり罪なのですわねぇ……」

【加えて、独り言をぶつぶつと呟き、その内容は虚栄心と自尊心に満ち溢れた自画自賛的なものであった。自分で自分を褒めて悦に浸っている】
【良く見れば、少女の足元、正確には少女やテーブルたちを中心とした半径2mに大きな魔法陣が砂浜に描かれており、それが何らかの意味をもっていそうでもあったのだった】
【今日という午後の一時をこんな風に完璧美麗にエクセレンティックマーべラスエキスパートに過ごせるのなんて自分だけなのではないか、などとまで考えているのであった】
【ある意味砂浜にかなり相応しくない光景、それはそこにあって、そこの主は今日も今日とて自分の為に悦に浸るのだった】


/誰でもうぇるかむー!殺し合いから雑談までっ
457 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 15:38:01.43 ID:uADHMKqKo
>>456
柔らかな砂を確りとした足取りで踏みしめ砂浜を歩く男が一人
鶯茶色の長髪を後ろで結い、上下にまるで侍の様な服装を見に纏った男であるが
何よりも目立つのは、背中に背負った大太刀――鞘と柄を合わせた全長は優に3mを越し、しかも腰には一本の打刀を帯刀していたりもする
そんな些か古風な男がふと目撃した光景は、一瞬思考を停止せざるを得ない様な物であった

「優雅――とでも言うべきか?」

パラソルの下で一人悦に浸っているかのような少女が見える
近付いてみれば地面に大きな魔法陣が描かれているのも見え、余計に男の思考を混乱させた

「――何をしているのでござるか?」

魔法陣の縁近くで足を止めると、不思議そうな表情でそう問い掛けてみる
458 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 15:50:39.33 ID:aG4RhRpvo
>>457
【はぁ、鏡があったら自分の姿を見て何度も溜め息を吐けれる自信がある――などと思っている内に、ふと、話しかけられる声】
【今日飲んでいる紅茶、つまりはダージリンティーの香りに浸っている時に話しかけてくるバカは一体どこの馬の骨かと思い視線を向けると】
【……oh,SAMURAI? と疑問符を垂れたいのをグッと堪えたくなるような人間の男性がそこにいた。何をしているのかと聞かれても困るのもある】
【何て返事を返そうかと無言のまま数秒、視線を魔法陣へと移したりとかそんな時間に費やし、ふっと相手へと視線を戻すと】

「人間に答える筋合いはありませんわ」

「それと、魔法陣はちょっとくらいなら踏んでも平気ですけれど、人間が踏んだらただじゃおきませんわよ」

【ティーカップを再び唇へと近づき、中に内容された紅茶を口の中へと少し流すのだった。こうして人間を排斥する自分に威厳を感じる】
【確固たる偏見と偏向を持って意思を貫こうとする者は自分に酔いしれやすいタイプばかりなのである。そうでなければ、そんな思考を持つ事なんてできない】
【そもそも、魔法陣の中央の辺り、つまりは少女がいる辺りは少女の足跡や椅子が少しずれた跡があったりするので魔法陣は少なくとも今は必要ないのかもしれない】
459 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 16:00:53.29 ID:uADHMKqKo
>>458
少女が返事を返すのに躊躇っているかのような仕草を見せる間、男の方はじっと小首を傾げた姿勢のまま
この姿勢も辛い物があるな――とか、そんな事をふと考えたその時、少女の返事が返ってくる
だが、それに対して男の首は更に傾くばかり

「拙者は確かに人間であるが、即ち貴殿は人間では無い――と?」

成程よく見てみれば耳の形状もやや違うか――などと気付き、それでも一応は確認をしてみる
魔法陣の件に関してはよく理解できないものの、下手に怒らせるべきでないと悟ったか踏もうとはしない
紅茶を飲む少女の様子をじっと見つめ、暫くしてようやく聞きたい事を思いつく

「何故、このような場所で茶を取るのだ。まるで不釣り合いであろう」

それは、相手が求めている美しさを完全に否定してしまうかのような言葉
だが男の方に悪気はないのだから、性質が悪い
460 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 16:09:53.97 ID:aG4RhRpvo
>>459
「人間に地毛がエメラルドの様に透き通る綺麗な翠色の髪で、英知を示すかのように細長い耳の人種がいまして?」

【見るからにまだ成人もしていない少女が偉そうな態度で相手と上から目線で会話をしている。とても、可笑しな光景であった】
【コトッ、とティーカップをお皿の上に置き、ふぅ、と息を軽く吐いて静けさの余韻に浸ったりする。今や、静けさなど消えているが】
【目の前に対話の相手がいるというのに時折波の音に耳を傾けたり、風の音に意識を集中する様な仕草を加える辺り、マイペースなのが伺える】

「あら、浜辺で紅茶を飲んではいけない法律でもありますの?」

「不釣り合いなモノ同士が合わさった時に映える美と言うのもありますわよ」

【何処か勝ち誇ったかのような不敵な笑みを浮かべながら、すんっ、と鼻を鳴らして余裕を相手に見せるのであった】
461 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 16:20:30.52 ID:uADHMKqKo
>>460
「ふむ、確かにそうだな」

相手の言葉に納得する様に頷く
ただ一つ気になった事があり、一つ問いを重ねてみる

「では貴殿の種族という物を教えて貰えなぬか? 人間としかこれまで会った事が無くてな、少し興味があるのだ」

偉そうな相手の態度をまるで気にせず――と言うか、この男の方もまた随分とマイペースな性格であるのだ


「不釣り合いなモノ同士が合わさった時に映える美――か」

相手の言葉を反芻してその事をよく考えようとして見るが、理解には至らず

「家の教えで花鳥風月を習わされたが、それとはまるで違う物の様だ。
 拙者には理解しきれぬ、しかし―――面白い組み合わせであるな」

相手の余裕を見せる様な表情に対し、男はまるで無邪気な笑みを浮かべ返すのであった
よく解らない物であったも、決して拒まず全てを受け入れる――そんな無茶苦茶な性格である
462 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 16:35:17.97 ID:aG4RhRpvo
>>461
【……あれだろうか、自分の常識と言うものがずれているのだろうか。と昨日の出来事も含めて些か自分の常識力に疑問符を唱えたい気分になった】
【普通、翠色の髪、細長い耳、魔方陣、この三つが揃って違う種族ですよと言ったらパッと思いついてくれても良いのに、と心の中で文句を垂れる】
【だが、しかし、まぁ、自分の様な種族は人間に比べたら数も少ないであろうのは確実だし―――呆れた様にため息を一つ吐く】

「…ハイエルフ、ですわよ。ただのエルフと勘違いしないでほしいですわね」

「人間よりもずーっと賢く、聡明で、冷静沈着な種族ですわ、ふふん」
「しかも、言っておきますけど、私は名家の貴族の出ですわよ」

【両腕を胸の前で組み、自慢話をするかのように誇りを持ってそう説明する少女。所謂、これがステータスといやつなのであろうか】
【肩書きを全面に押し出すのはちょっと性格を疑われてしまう感じもするが、それが少女の性格なのだからそう簡単には直らないものなのである】


「あら、それは可哀想な生まれですわね。花鳥風月……」

「……ああ、東の方にあるという国のどこかの教えでしたわね。野蛮な国ばかりだそうで」

【クスッと嘲笑うかのように左手を口元に添えて笑みをまた作り、挙句には相手の生まれまでもを馬鹿にする少女。見下し、蔑み、罵るのが大好きな少女】
【自己陶酔が激しい節があるのも言動から汲み取れるであろう。しかし、それが本当に実力が伴っているのかどうかはまた別の話であるというのも事実なのだ】
463 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 16:47:29.01 ID:uADHMKqKo
>>462
「ハイエルフ――でござるか」

呆れた様な相手の態度も気にせず、その名をきちんと覚えておこうとする

「む、拙者とてそこらの庶民の出では無い。
 鷹司家代々の剣術指南役を仰せつかる所の武神家――その長兄である」

自慢する様な態度の相手に張り合うかの如く、自身の出自を名乗る男
とは言え、貴族である相手に対して士族である事を名乗るのは――自爆行為なのだが

「野蛮な国――とは、言ってくれるではないか。大乱は中世以前に終わっているのだ。
 その言いようでは西の出らしいが、そちらとて戦は幾度もあっただろう」

少しばかりムッとした様な表情を浮かべながら応戦

「それこそ花鳥風月も解さぬのは、自然を壊してばかりの者に相応しいと言えよう。
 壊す事ばかりに興味があるのは、貴殿らの方ではないか?」
464 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 17:00:33.33 ID:aG4RhRpvo
>>463
「あら、剣なんて振ってるの?ますます野蛮ですわね」
「それに、確かそっちでは……士族、でしたっけ。」

「それがどうしたといいますの?野蛮な国の野蛮な家の野蛮な長男、じゃあ、ねぇ」

【完全に罵りモードに入ってしまったしい少女はここぞとばかりに相手を貶しまくる。こうしている時間と言うのは誰だって気分が良い瞬間であるものだ】
【クスクスと笑いながら右手でティーカップをそっと持ち上げて、再び紅茶を一口だけ飲み込む。コトッとテーブルに戻す、その繰り返しだった】
【まるで良い暇潰しの相手を見つけたような不敵で嫌味で皮肉な笑み。最近、妙にイライラする事が多かったのもあるのかもしれないが】

「ええ、そりゃ、沢山。」
「けど、私は別に私の故郷を貶されても何とも思いませんし、家族を罵られても平気ですわよ」

「私は私。私が名家の貴族で、私がハイエルフで、それでお終い。」

「それに、自然を私利私欲の為に壊すのは結構――有意義且つ、楽しいですわよ」

【―――その言葉に罪悪感の一つすらもなかった。自然も、生命も、全て自分の為に在ると思っているのだから罪悪感を思うわけが無いのだ】
【優雅に、それでいて冷静にくすくすと口元を左手で押さえて相手に対して嘲笑を向ける。今日は、機嫌が妙に良い日であった】
465 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 17:10:39.21 ID:uADHMKqKo
>>464
「く…っ、そこまで愚弄するか!」

不敵で嫌みで皮肉な笑みを浮かべながら余裕を見せる相手に対し、悔しそうに叫ぶ男
剣まで馬鹿にされてのは断じて許せないのだが、しかしこの調子では何を言っても泥沼――そう判断したのか
いや、すでに大分手遅れなのだが

「…家族を罵られて平気、と?」

少女のただ一つの言葉に対して、ピクリと反応する
少しばかり声を低くし、目に僅かばかり鋭い光を灯して――再び口を開いた

「貴殿が故郷を何と思っていようと、自然をどう思っていようと構わぬが。
 しかし――家族を大切に思わないと言うのは、拙者に取って聞き捨てならない物である」

「名家の貴族である事を誇りに思うのなら尚更、家族を大事にせねば」

「それとも、ハイエルフと言う種族は――そこまで冷血な種族であるのか?」
466 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 17:22:20.98 ID:aG4RhRpvo
>>465
【クスクス、クスクス、久しぶりにマトモに悔しがったり怒りを内で燃やしたりする人物と会えたのが可笑しくて堪らない。いや、冗談抜きでこの現状に疑問を覚えたい】
【ある意味この相手を褒めたい気分も脳裏にはあった。『やっぱり、普通そう反応するよね』と。しかし、罵っていたりする手前それを言うのは格好が付かない点もある】
【まぁ、楽しいものは楽しいのであるし、次は一体どこを侮辱してやろうかと色々と策を練り始め―――質問、相手からハイエルフについての質問が来た】

【……しつこい、とぼそっと小さく呟いてから】

「……もうその話は止めにしません?」
「家族とか、私以外の他のハイエルフとかの話はどうだっていいでしょうに」

「今、ここであなたと話している私は超スーパーエリートのハイエルフ。それで十分ですわ」

【視線をティーカップの中の紅茶へと移し、またスッと持ち上げ、一口唇の奥へと流し込み、今度は降ろさずに持ったまま視線を水平線の方へと向けた】
【独特の甘さが口の中に広がり、鼻先をくすぐるような感覚がある。やはり、紅茶と言うのは自分で淹れたのが一番美味しい気がした】
467 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 17:29:47.20 ID:uADHMKqKo
>>466
「…貴殿が望まぬと言うのなら、大人しく引こう」

静かな怒りの様な物はまだ心の内に有ったが、しかし相手が嫌がる事をする趣味は無かった
全てを受け入れる事ができる性格――その内にあっては、一つの怒りを消しさることだって簡単な物である

「所で――先ほどから気になっていたのだが、それは紅茶と言う物なのであろう?」

カップを持ったまま水平線に目をやる少女に対し、明るい声をかけた
顔には笑みが戻り、本当に先ほどのやり取りを忘れてしまったかのよう

「拙者は甘い物が好きでな。話には聞いていたのだが、よく知らぬ。
 よかったら貰えないだろうか?」
468 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 17:41:08.46 ID:aG4RhRpvo
>>467
「あら、意外と素直」

【一言多い。 が、視線を相手へと戻しながらそう言う様子は別に皮肉と言う訳でもなさそうであった。いや、一応皮肉の可能性も考えたほうがいいかもしれないが】
【とかくも、相手が無用につっついてこなかったのが功を成したのかは定かではないものの、少女も一旦は相手の身分やらを侮辱するのを中止し】
【先程まで不満そうだった顔が笑みに戻っていることに気が付くと、心の中で静かに『コイツバカなのかな?』という仮説を立ててみるのであった】

【そして、紅茶をお皿の上にコトッと置くと】

「……昨日も初対面の男にそう言われましたわ。なに、最近流行ってる?新しいナンパの手法?」

「お生憎様、私は人間が口を付けたティーカップを使うなんて事はしたくありませんわ」
「……昨日の男はティーカップをくいっと宙で傾けて、喉へと流し込んでましたし、それなら考えないことも」

【単純に年頃の娘相応の間接キス等々に対する恥じらいがそこに含まれているのかも定かではないのだったが、とにかく少女はそんな問題と解決策を提示するのだった】
【魔法でティーカップ諸々をここに転移させるなんてこともできたりするのではあるが、初対面の人間相手に自分が働くのは気に座るらしいのであった】
469 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 17:51:18.28 ID:uADHMKqKo
>>468
あら、意外と素直――そんな言葉を聞いて、ぴくりと眉を顰める男であったが特に追及しようとはせず
少女の考えている通りに、馬鹿なのであるかもしれない

「ふむ、拙者にその様な芸当は出来ぬ。いや、しかしその男も随分と変わった奴であるな…」

唸る様にそんな事を言うが、しかし他人を変わっているなどと評するとは――お前が言うな、と言われそうである
そんな事は気にせず、腕を組んで悩む様な表情の男

「やはり店に赴くのが一番であるか。どこか良い店でも知っているのであれば、教えて貰えぬか?」

少女から貰うのは諦めた様で、次なる代案として出したそれを決定事項とする
そして少女の方を向き、一つ尋ねてみるのだ
紅茶を好きそうであるし、そういった店を知っているのではないかと期待して
470 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 18:03:19.49 ID:aG4RhRpvo
>>469
【事実、少女は今日のお前が言うなスレはここですか?とツッコミを入れたい衝動に駆れたが、それをグッと堪え切って相手の話を続けさせる】
【皮肉や嫌味を言うのは好きであるがイチイチ話から脱線するのはあんまり好まないのである。時は金なりとどこかの誰かが言っていたはずだ】
【『まぁ、その人"も"変わった男でしたわよ』と適当に相槌を打ちながら相手の質問に対してどう返事をしようかと考える。そもそも、普通に教えて良いのか否か】
【これくらい教えるのは訳もない話である。しかし、相手に教えた場合はこれからその店で相手と鉢合わせになる可能性が少なくとも発生すると言うこと】

【…………まぁ、その際は暇潰しの相手にでもしてしまえばいいか、と算段を立て】

「この辺のお店でしたら、ここから一番近い街の中央通沿いにある紅茶っ葉のお店がお勧めですわね」

「けど、東洋のお茶と紅茶の淹れ方は結構違いますわよ。あなたにできるのか疑問ですわね」

【サラッと罵るのも忘れずに相手に大雑把な店の位置を教える少女。細かく教えるのは面倒らしく、適当に済ませてしまったそうな】
471 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 18:17:42.92 ID:uADHMKqKo
>>470
「ほうほう、感謝する。

 ―――む…拙者とて、別に不器用な訳ではない。いざとなれば…店員に詳しく聞けば良かろう」

大雑把な説明であったが、元より少女の態度から詳細な説明を期待してはいなかったのか、それで十分と判断する
寧ろ、そんな大雑把にであっても教えてくれた事が嬉しかったりもした
ただ…やはり罵るのか、と苦笑じみた笑みを浮かべてしまうのであったが
拗ねる様な口調で強がる言葉も、最後の一言で台無しになってしまっている

「では早速向かってみる事にしよう!
 ――ああ、そう言えば拙者の名前を申していなかった。

 正心一刀流門下生、武神 鵑だ。
 また会う事があれば、よろしく頼むでござるよ」

一息に名乗りと別れの挨拶を済ませると、一度礼をしてからその身を翻して歩き出した
終始、魔法陣の縁ギリギリに立っていた為、距離は瞬時に離れていく
呼びとめられ無ければ、そのまま去っていくだろう
472 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/24(水) 18:27:28.52 ID:aG4RhRpvo
>>471
「ふぅん、そう。SAMURAIは不器用な人が多いと聞くのだけれど、まぁいいですわ」

【結局嫌味に収まってしまうのではあるが、今日も少女にしては長めにコミュニケーションを取ったほうである。最近、人間慣れしてきたような気もしないことはない】
【しかし、それでも人間を格下と捉えているのは確実であるし、集団とか、勢力だとかにも明らかに興味が無さそうな自由主義者であるのは確定的であった】
【クスッと笑う仕草だけが無邪気さを持った少女並みのものだった】

「ええ、名乗ってくれてありがと。私は名乗ってくれなんて一言も言っていませんけど」

「もう会わないことを願ってますわよ。」

【その言葉を相手に伝え、相手の姿を全部見送る前にティーカップに残った僅かな紅茶を口へと含ませてしまいもはや視線は相手の背中へとは送られていなかった】
【しかも、相手は名乗ってくれたのに少女は名乗らないという失礼さ。やはり、我侭と言うよりは若干横暴といえるような気もしないことはないのであった】
【少女はまた視線を水平線へと戻す、日が暮れ始め、今日と言う日が終盤を迎えようとするのをなんとなく、呑気に見守る為に】


/絡み乙でしたー!
473 :【再応斬軌】@wiki E:須々切丸、翠晶丸(wiki参照) [sage]:2011/08/24(水) 18:32:29.57 ID:uADHMKqKo
>>472
相手が名乗ってくれなかったとか、会わない事を願われただとか――そんな事を気にせず…

「…流石に堪え難いでござるな」

…とは行かず
少なからずのダメージを負ったのか、小さく呻く様に呟く男であった
苦笑じみた笑いを浮かべているが、既に少女との距離は離れている
どうも苦手な相手だな――と、そんな印象を留めながら紅茶を求めて歩み続けて行くのであった

/絡み乙でしたっ!
474 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 19:22:23.78 ID:ICkIKyEIO
【公園】

【黒いローブに髑髏の面を被りベンチに横になる男】
【公園には何とも不釣り合いであり、明らかな不審者である】
【ちなみにこの服は死神を意識している訳ではなく、彼の趣味なのだ】

【日も暮れたこの時間帯にこんな不審者
に話しかける様な奴は…】

(剣士らしい人は通りマセンねぇ…)

【男は刀剣のコレクションを増やすべく、剣士が通るのを待っている…】

/剣士の方じゃなくても、雑談から死合までなんでもござれ!


475 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/24(水) 19:55:11.64 ID:guehTYJr0
>>474
/よろしいですか?
476 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 20:31:21.52 ID:EMwiMjOQo
【路地裏にて】

【『学園』の制服を着た少女が路地裏をうろついている】
【少女の外見はいかにも普通な子で、まったくもって路地裏には見合っていない】

「うっ・・・・なんでこんな場所に・・・・・」
【半泣きになりながら裏路地をウロウロしている】
「ここって危ない場所でしょ・・・襲われたらどうしよう・・・・・」

【なぜこの少女がこんな場所に居るのか説明しよう。】
【簡単にいえば道に迷ってしまったのである】

「誰も来ませんように・・・・誰も来ませんように・・・・」
【結構長い時間裏路地に居るらしい】
【なので先ほどから非日常的なの物を見てきたので、余計に怖がっている】

477 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 20:34:51.72 ID:qWC3OtGXo
>>476
【その非日常の一つ】

ロキ「ホッホゥ。迷い人じゃな」

【人語を話す梟が、その先にいた】



【その傍らには真紅の燕尾服に身を包んだナイスミドルがたい焼きを食べている】
【その風景も、どちらかといえば日常的ではない】
478 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 20:36:26.64 ID:ICkIKyEIO
>>475
/すいません油断してました…
まだいらっしゃいますか?
479 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 20:42:41.56 ID:EMwiMjOQo
>>477

(声が聞こえる・・・・・・誰だろう・・・・)
【声の聞こえた方に向く】

(そうだ!この人に道を聞けばいいんだ・・・・)

「・・・・・って!・・え?」
【声を発していたのは完全に梟だった】

「え?え?」
【燕尾服の人物と梟を見比べる】

(ちょっと・・・危険かも・・・・・)
【自分の周りに空間を展開させ、ナイスミドルと梟の方へ移動させていく】
(刃物とかないか調べなきゃ・・・・・)

【ちなみに喋る梟のを見ている少女の顔は完全に硬直している】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 20:50:10.94 ID:qWC3OtGXo
>>479
【梟はそのいつもどおりの反応に満足したのか】

ロキ「ホッホゥ」

【と、ひと鳴きし】
【傍らのナイスミドルに声を掛ける】

ロキ「主よ、客……ではなさそうじゃが学園の生徒のようじゃぞ?」
「ん? そんなこと 私には 関係なかろう」

【そして、チラリと自分たちを見て硬直している少女を見て】

「………食いたいのか?」

【とおもむろに袋に入ったたい焼きを差し出す】


【――もし【空間円視】の能力で【真似神偽】の身体の内部を視たのならば人間ではないことが分かるだろう】
481 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/24(水) 20:51:22.98 ID:guehTYJr0
>>478
いますよ!

――――――

「んー……夏はやっぱりアイスだよね♪」

【上下ともに真っ赤な服を着ている青年が公園を歩いている】
【腰には月明かりに照らされ紫苑に輝く刀が差してある】
【その刀は持ち手である柄にも刃がついてあり異常に見える】

【その手にはすでに半分ほど食されたアイスが握られていた】

「ん?……なんだあれ」

【ふと少し先のベンチに横になっているあからさまな不審者を見つける】
【その不審者をジロジロと凝視しながらも、何事もないかのようにその横を通り過ぎようとする】
【男からは青年の腰に差さっている刀がしっかりと見えるだろう】
482 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 20:54:30.81 ID:MbTIPhyVo

……はぁ

【路地裏にて】

本当に、何なのよ……
こんなところの何がいいのか……

【しゃがみ込む少女は少し苛立っている】
【先日、路地裏に住む少女を無理矢理保護(自称)をしようとしたら本気でなかれてしまった】
【そんなに快適なのか……とおもったがそんなことはない】
【少女が自分のほんとうの間違いに気付く日は、遠い】

/戦闘募集!
483 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 20:56:42.64 ID:EMwiMjOQo
>>480

【能力の範囲内に入ったので透視を始める】
(もっと奥・・・・もっと奥・・・)
【なんやかんやで体の内部を透視し始める】

【相手が熟練者なら能力の範囲内に入ってる事に気づくかもしれない】

(うそ・・・・・人間じゃ・・ない?)
【表情が岩の様になって行く】

「・・・・・・・良いです」
【差し出された たい焼きを怪しそうに見つめて断る】

「あの・・・・・・怪しい人じゃないんですよね?」
【ロクな攻撃手段も持たない少女なので相手にそう聞くしかなかったのである】

484 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 21:00:36.26 ID:ICkIKyEIO
>>481
【もう今日はダメか…なんて思い始めたころ、上下真っ赤な目立つ青年が視界にはいる】
「ん?」

【そう、刀に気付いたのだ】

「んはーぁ」
【しかも、柄が刃になっている珍しい刀】
【コレクターとしては是非手に入れたい代物である】

「ちょっと、ソコのお兄さん!」
「私と語らナイか?」
【いきなり襲いかかることはしないまずは交渉だ】
【それでダメなら仕方がない、そう、仕方がない…】

/お願いしやす!
485 :【奈落覇王】授与スッドレ [sage]:2011/08/24(水) 21:01:01.75 ID:udIlmX61o

「少し、うるさいよ」
とある雑踏。皆ある一定の留まることはせず、常に動き続ける。
その中に――例えば川の水の流れを乱す石のように――一人佇む人間が居た。
誰も彼――彼女――に気に止めることは無く、それにぶつからないよう大衆は避けて道を流れる。

――で、君は何しにここへやってきたんだい?
「だから、うるさいよ」
ポツリ、ポツリと呟く彼(女)。その声は実に中性的、男性特有の鼻につく低さもなければ、女性特有の高さを持つわけでもない。
男とも女とも取れる、本当にわかりづらい、そんな声

「まあ、暇だからね、人間観察、とでも言ったほうがいいかな」
そう言うとそれっきり口を噤み、特に感情の隠っていなさそうな顔をその他大勢に向けた。
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 21:05:53.56 ID:qWC3OtGXo
>>483
【【空間円視】の能力を身に受けた+1p】

「ふむ そのカテゴリの能力を 見るのは久方ぶりだな」

【男には相手の能力が大まかに分かる。それ故に何をされているか大まかに理解している】

ロキ「怪しい人ではないと思うのぅ」

【梟は、男がたい焼きを差し出していた腕にとまり、たい焼きを啄ばむ】

【怪しい人か、という問いに対しての否定】

「まぁ 確かに人ではないからな」

【もっとも、それは人の部分に対しての否定であった】
487 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 21:07:26.98 ID:2SwO+wn10
>>482

【忘れてはならない、この街において路地裏というのは足を踏み入れてはならない場所である。
 例えば偶然出会った人間はマトモであるかは、出会ってみてからしか分からない】

「あら、しゃがみ込んで具合でも悪いのかしら?大丈夫?」

【話しかけてきたのは赤黒いコートを着た少女であった。
 背恰好は君と同じで、もしかしたら同じ年齢なのかもしれない】
【何処か心配げに訪ねてくるが、前のひとり言は聞こえていないらしい】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 21:07:42.34 ID:qWC3OtGXo
>>486
/【【空間円視】本人を見る+1p】を一番上に追加で
489 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 21:12:24.33 ID:EMwiMjOQo
>>486

「え・・・?なんで分かるの?」
【自分自身の能力がばれている事に凄く驚いている】
(見えてないはず・・・なのに・・・・)

「確かに・・そうみたいですね・・・」
【梟を見たり男を見たりでさっきから視線が忙しい少女である】

「えっと・・人外っていうのですか?」
【この街に来てから存在していると言うのは聞いていたが、まさか会う事になるなんて夢にも思っていなかったようだ】

「でも・・なんで?なんで分かったんですか?」
【自分の能力が見破られるなんて初めての事だ】
【それゆえに物凄く動揺している】
490 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/24(水) 21:20:27.21 ID:guehTYJr0
>>484

「語る?一体何を語るのかな♪」

【突然声をかけてきた男に陽気な声で返答する】
【青年はニコニコと笑顔を絶やさずに男に近づいていく】
【青年の右手が腰の刀にかかる】

「人生について?日本の政治について?それとも―――」

「―――命について?」

【シャッ――という音と共に青年の腰から刀が引き抜かれた】
【その刀身は月明かりを反射して紫苑色の鈍い光を放っている】
【そして柄を握っている手から血が流れ、血がつたって刀身を濡らしていく】

(さて……どんな反応を見してくれるのかな♪)

【青年は男の恐怖に驚く反応が見たくて、刀を引き抜いたのであった】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 21:25:31.45 ID:qWC3OtGXo
>>489
ロキ「人外とは少し違うのぅ」

「ふむ どちらかと言うと 人が神を造り上げようとしたモノの失敗作 『神外』か?」

ロキ「まぁ、主は主じゃな」

「それはそうだろうな 私は俺で我は僕だからな」

【あっはっはーとナイスミドルと梟は笑う】

「あぁ それと 君の 能力の 仔細は分からんさ」
「ただ 視られているな と感じるだけだ」

【男は事も無げにそういい】

「私固有の 能力だと思ってくれて構わんだろう」
「こんなことだ出来るのは この世界にも 数えるほど……も居ないのではないか?」

ロキ「ま、いろいろと反則じゃからな、主は」

【たい焼きを食べ終えた梟は今度は男の頭の上に着地する。どうやら定位置のようだ】
492 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/24(水) 21:31:51.94 ID:YxuQoT6s0
>>401

「何も全ての格闘家がしっかりした体格である必要はないと思うわ。
 格闘家に見えずとも、見てくれじゃなくて、中身が伴っていればいいはずよ?」

情けなく、小さく笑っている少女をあやすかのように撫でるような口調の女性。
「格闘家に見えない」恐らくそれが少女のコンプレックスであろう。
だけれども女性はそのコンプレックスを何とも思わない。
むしろそういう存在もいていいのではとさえ思っている。

「―――」

首を傾げながら返答する少女を見て思う。
きっと大抵の人の回答はこうだ、と。
だからいつものような鉄面皮で、冷淡に答えようとした矢先。

「―――ッ」

思わず押し黙ってしまう。言葉に詰まったとも言う。
女性は先の演奏に関して、目の前の少女が思う事が凄い止まりだと思っていて、つい。

ふと、いつかの会話を思い出す。自分自身を凝視してみろという趣旨の会話。
それに少女への回答を重ねてみる。――ああ、答えが出た。とても簡単に。

「きっと、…私自身が寂しげなものだから。
 或いは、空虚なものだからか。どちらにせよ意味は似てる。
 つまりそういう事よ」

「多分私は貴方のように綺麗じゃないから。
 綺麗なように見えるのは、何も私にはないからでしょうね」

答えに成っているか不明であり、曖昧な答えに成っているかもしれない。
が、女性にとってはこれ以外に準備しえる答えが無かった。
493 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 21:33:33.91 ID:EMwiMjOQo
>>491

「人外じゃない?」
【でも確かに中身は人間じゃ無かったので少し混乱している】
「『神外』?なにそれ・・・初めて聞く・・」

「なんか・・お二人は仲良いんですね・・・」
【あっはっはーと笑っている二人を見ながら苦笑いしている】

「えっと・・感知系の能力者ですか?」
【自分の能力が感知されるのだからよほど優秀なのだろう】

「固有の能力?」
「でも、感知系なら世界に結構な人数が居るはずですよ?」
【「数えるほど」と言う言葉を聞き不思議そうな顔をする】

「それとも何か別の?」
【男の顔をまじまじと見ながら不思議そうに尋ねる】

494 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 21:37:24.50 ID:d3eCrngIO
>>490
【明るく応答してくれた青年】
【これは好感触、などと思っていた矢先、刀を引き抜く】
【しかし、男は動じない】
【むしろ、今にも踊りだしたい気分だ】

「いやイや、そんなに難しい話じゃナイデスよ」
【口調はいたって愉快、しかし面のなかの目玉は既に刀しか見ていない】

(美しい……)

「ただソノ刀を譲って貰えないか、といういたってシンプルな話デスよ」
【面の下は笑顔、否…二ヤケ顏というのができ等だろう】

【そして、ゆっくりと立ち上がる】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 21:40:55.48 ID:qWC3OtGXo
>>493
「『神外』というのは 今作った 造語だからな 初めて聞くのも無理はないだろう」
ロキ「……じゃと思った。儂も初耳じゃったからな」

【あっはっはーと再度笑う】

「あぁ 私固有の能力と言ったのは 言葉を選び間違えたか」
「この他人の能力が大まかに分かる眼は いわゆる能力ではなく 単なる技能だ」

【そう 他人の能力が大まかに分かる眼というのは 簡単に言ってしまうと 能力ではなく ただの観察眼】

「昔は 一目で 全てを理解できたんだがなぁ」
「いや 老いとは怖いものだ」

ロキ「ま、二百年近く生きながらえておれば老いもしようて」
496 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 21:47:51.58 ID:EMwiMjOQo
>>495
「え?造語だったんですか!?」
【自分の頭をフル稼働させて思い出そうとしていたのが恥ずかしく思えていた少女】

「え!?いやいや・・・立派な能力ですよ!」
「凄い・・・だからわかったんですね?」
【少し興味を持ったようだ】

「へぇ・・・・凄いですね」
「生まれたときからこの力と一緒なんですか?」
【先天的な能力者の人と話すのも初めてらしい】

「って・・・二百歳!?」
【梟の言葉でまた絶句している】
497 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/24(水) 21:50:05.57 ID:guehTYJr0
>>494

「刀を譲る……笑えない冗談だね♪」

【言葉とは裏腹に青年の表情は相変わらずにこやかに見える】
【しかし青年の目は先ほどまでと違い、背筋を凍りつかせるような視線をしていた】
【青年の纏っている空気も、ピンと張りつめた空気に変化したように感じる】

「君にこの妖刀は似合わないと僕は思うな〜♪確かめてみるかい♪」

【その言葉を放つと同時に青年は男に向かって走り出す】
【そして右手に持った刀で男の胸に向かって突きを放つ】
【少しでも体を斬られれば毒で体が痺れるはずだ】
【最初は微々たる程度の痺れだが、斬られる回数を重ねるごとに痺れは大きくなるだろう】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 21:54:28.58 ID:qWC3OtGXo
>>496
「正確には何歳だったかな」
ロキ「別に興味はなかろう?」
「確かにな」
「姉は四百年近く生きたりもしていたが アレは生きることについては別格だしな」

【男は少し昔を懐かしむような顔をする】

ロキ「生まれたときからと言うかのぅ」
「造られたときから か」
「本来の設計とは違う形に組み上げられてしまったからな」
「いや 設計通りに組み上げられていたら どういう存在になっていた のか 興味は尽きんよ」
499 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 21:55:36.27 ID:OJFjSJlro
【この日、日が沈んだ直後から街の至る所で何件かの誘拐事件が多発していた。老若男女問わず、全部で5人ほどが瞬く間に消えたのだ】
【ちょっと目を離した隙に赤子は消え、自販機に飲み物を買いに出かけた青年は帰ってこなかった。誰もが警察へと被害届を出したのだが】
【誰一人として見つからない。まるで一種の神隠し、消えた人々が犯罪に遭ったのか、それとも恒例の通り魔に襲われたのかは定かではなかった】
【魑魅魍魎溢れ奇々怪々多発するこの地域において不可思議な現象が起こらない日の方が珍しく、今日も、その奇怪な事件が発生したのだった】


【夜、街からとても離れた廃墟群、廃ビルの屋上】

【がりがりがり、校庭などで良く見かけるライン引きを引く人影がそこにあり、石灰を引いて白い白線を屋上一杯に何かを描いている】
【その周り、規則的な位置には人間一人くらいの大きさを入れることが出来る黒い袋が5つ転がっており、中ではもぞもぞと何かが必至に抜け出そうと動いている】
【子供の泣き叫ぶ声も聞こえるし、青年が怒鳴り散らす声も聞こえたり、逆に諦めたかのように呼吸のリズムだけを繰り返す袋もあった】
【白線を引く人影、それは細長い耳を横に若干垂らし、月光を浴びて髪の毛を翠色に綺麗に輝かせる少女はぶつぶつと何かを呟いていた】

「細胞各個への魔術干渉をするにはやっぱり変身魔術恒例の術式を組み込んだ方が……」
「いや、そうすると余計に魂が必要になりますしこの程度の魔術にそこまで危険を冒すのも……」
「それとも、魔翌力回路を構築し直した方が……いや、誘拐はもうしちゃいましたし、このまま実行するしかありませんわね」

【ガタっと音を立ててライン引きを床に落とし、右耳と頭の間に挟んでいた黒い羽を右手で取り出す。そして、描いたものの中心へと歩いていく】
【描いたものは――円形、複雑な文字、見た事もないような数字、魔術学や民俗学的な考察の元に導き出されたもの、つまりは『魔法陣』】
【その魔法陣の中心へと辿り着いた少女はその足元に黒い翼を落とし、ひらひらと宙を舞いながら黒い羽はその中心へと降り立つ】
【満足げな少女の表情、赤子の泣き叫ぶ声、叫ぶ疲れて段々と覇気が薄れる青年の怒声、様々な感情が入り混じったこの屋上】

「ふぅ、久しぶりですわ。この感覚」

「さぁ見てなさい。今日、私は魔術においての歴史に新たな一ページを記しますわ」

【―――両手を広げて空に浮かぶ満月を歓迎する少女はそう言い放った。嗚呼、今日が満月で良かった。】


/誰でもうぇるかむー!殺し合いから雑談までっ
500 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 22:00:08.74 ID:EMwiMjOQo
>>498

「能力者になると不死になるんですか?」
【良くない勘違いを始めている】
「400年って・・・・・」
【驚く気力も失せたらしい】

「造られた?」
「設計?組み上げる?」
【先ほどから訳の分からない単語が次々と出てきているので困惑している】

「えっと・・・・・どういう事ですか?」
「造られたって・・・その鳥さんの事ですか?」

【恐れつつも聞いてみる少女】
501 :【奈落覇王】授与スッドレ [sage]:2011/08/24(水) 22:01:32.53 ID:udIlmX61o
>>485
しばらくすると飽きたのかそれとも本当にそうなのか。
「このうるささは耐え切れないね」

彼(女)もまた大衆に習い、流れを同じくする。
しばらくしないうちにさらに幅の狭い場所へ……アーケード街である。先程よりは人が少なく、先程よりは騒音が減った。

ここまでくれば確実にはっきりと見える、顔と服装。
そして、やはり声にふさわしい性別が不確かな顔つきをしている。それは、白人により近い傾向にあった。
あくまで傾向、というだけであり人間らしくない……石膏で形どられた肖像と言った印象すら見受けられる、そんな顔。
全体のシルエットとしては華奢と言えるそれであり、他の部分にはこれといったおかしな部位はない。――とは言っても個々の基準で異なるけれどね
ジーンズに袖の短めな黒Tシャツ(胸部に膨らみは見られない)、後は左腕全体を(#FFFFFFと言えるくらい)純白な包帯で覆っているくらいである。
「そろそろ人間の個とでも意思疎通をしてみたいかな」

――だったらもう少し顔を彩らないと
「うるさい」
あいも変わらず色のない顔をしながら歩き続ける。少しばかり彼女?が見ていた看板が倒れた。
502 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/24(水) 22:03:59.32 ID:YPbv9EPV0
>>492
「そうでしょうか? ーーーううん、そうなんですよねっ」

金髪女性の言葉に、少女は瞳を輝かせて、太陽が昇る様に、向日葵が咲き誇る様に
明るい笑顔が差し掛かる、彼女から言われたことが嬉しいのだ。
中身、外見だけで無く、其の中身で人を見てくれる、此の人はやっぱり良い人だ、と

「ぁ……な、何か、僕、良くない事を言ってしまいましたか?」

僅かに言葉が詰まった女性を覗き、心配気な顔を浮かべる、あせあせと他の話題に
すべきだったかな、と脳内会議を展開してる中、彼女の言葉が耳に突く

「ーーー解りません、僕にはっ、解らないです」
「空虚とか、何も無いとか、そんな訳ありませんッ、僕は貴女の音楽に感動もしましたッ」
「少なくとも、僕一人を幸せに出来る“力”があるんです、もっと自分に自信を持って下さいッッ!」
「寂しいのはッ、寂しいのはきっと自分自身に……ーーーあ」

「ぁ、ぅ、ご、ごめん、なさい……勝手な事抜かして、僕は他人に言えた義理でも無い立場ですし」
「僕は……綺麗、じゃないです、綺麗なわけ、無いんですよ……」
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 22:04:20.38 ID:qWC3OtGXo
>>500
「いや 流石に能力者であろうと 寿命には勝てんだろう」
「私が 生き永らえてるのは 単純に 無理やり生き永らえているだけであるしな」
「もっとも 死に辛くは在るのだが」

ロキ「アレはそういう能力者であったからな。別格もいいところじゃろうしな」

【男と梟はため息を一つ。誰に対してかは謎であるが】

「ん? いや 私は単純に造られたモノだ と言うことだが?」

【その言葉は 梟――ではなく燕尾服のナイスミドルから】
504 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 22:07:47.01 ID:d3eCrngIO
【青年の雰囲気が変わる】

「んー、交渉決裂みたいデスねぇ残念ん」
【先程と変わらず愉快な口調である】

【走り来る青年を見て大剣を召喚】
【青年が突き出した刀を右に避けようとするが左肩を掠める】

【そしてバックステップで少し距離をとる】

【体に、感じる違和感】
(刀の能力か、本人の能力か…どちらにせよ毒みたいですね…)

【しかし、まだ体を動かすのにそんなに支障はない様子だ】

「んはーぁ、イイイいデスねぇー!」
「益々欲しイ」

【大剣を片手にぶら下げたまま、おいでと相手を挑発】
505 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 22:09:46.74 ID:d3eCrngIO
>>504
/おっと、大剣は右手に持ってます!
506 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 22:11:53.71 ID:EMwiMjOQo
>>503

「あ、そうなんですか・・・」
【なんとか勘違いの一歩手前で止まったらしい】
「ですよね・・・・でも200年も生きれるんだったら凄いですよ!」

「あ、そう言う能力者さんなんですね。」
【様々な能力者が居るんだなーと体感した少女であった】

「え・・・・でも・・・え?」
【燕尾服の男のせいで余計混乱している】

「あの、もしよかったらゆっくり聞かせてくれませんか?」
【これ以上は頭が付いていかないと判断したのだろう】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2011/08/24(水) 22:21:06.20 ID:qWC3OtGXo
>>506
「もうすこしゆっくりもなにも」
「能力者を造り上げる など そこ等辺で ごく普通に行われていることだが」

【スッと指差したところは路地裏の更に奥】

「この先ではなんだったかな 殺害に特化した能力者を造ろうとしている研究所がある」
ロキ「あった、じゃ。つい先ほど主が壊滅させたではないか」

【そう】
【よく見れば】
【燕尾服を真紅に染め上げているのは血液】

「壊滅させたなどと人聞きの悪いことを言うな 初期化しただけだ」

【ガシガシともう片方の手で頭を書き】

「そもそも そんなことを理解しないでその『制服』を着ていたのか?」
「学園は その最たる機関の一つだろうに」

ロキ「それは一応の機密事項じゃろう」

「なに それで学園が潰れたらそれまで ということだ」
「適度に風を送らねば 腐敗するしな」
508 :以下、VIPに変わりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/24(水) 22:21:11.10 ID:lgiTUaZAO
元学園長、名前名前〜
509 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 22:21:27.13 ID:d3eCrngIO
>>504
/おぅふむしろ安価わすれ
/>>497宛です…すいません
510 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/24(水) 22:22:07.77 ID:guehTYJr0
>>504

「能力者か……殺りがいがあるねぇ……♪」

【男が手元に大剣を出したのを見てニヤリと笑みを浮かべる】

(あいつの剣の腕前がどれほどかは分からない…)
(けど剣士に取って体の自由が効かなくなるのは致命傷だ!)

【相手の挑発にのって男に向かって刀を振り上げながら突進する】

(だから深い傷を負わせる必要はない……重要なのは傷を負わせることだ)

【そして男の近くに来ると、地面に張り付くように姿勢を落として男の足元に向かって刀を振る】
511 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 22:24:27.52 ID:MbTIPhyVo
>>487

大丈夫よ、別に

【はぁ、と溜息をついて立ち上がる】

それに悪かったとしてもあんたには関係ないわね

【苛ついているからか、刺のある言い方をする】
【鎖を召喚、1メートル程の長さのそれの先、刃を握ってそちらを向くと】

邪魔だから消えなさい

【脅すつもりなのか】
【虫の居所が悪い故、力尽くのつもりだ】

/すごくごめんなさい、遅れました……
512 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 22:25:39.00 ID:qWC3OtGXo
>>508
/あれ、コテハン記憶はずれてたのに気づかんかった
513 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 22:27:33.58 ID:EMwiMjOQo
>>507

「能力者を作り上げる?」
「えっと・・・それって・・・人造人間?」
【男の言葉を聞き硬直する少女】

「え・・・でも・・傷一つないじゃないですか・・・」
【もう一度男を良く見てみる】

【すると、燕尾服の色が先ほどより黒くなってきているのに気が付いた】
【それ即ち血であったのだ】

「・・ひっ・・・」
【驚いて変な声が漏れる】

「いや・・・・あの・・・その・・・」
「なんか違和感はありましたよ・・・・でも・・・」
【物凄くショックを受けているようだ】

「先生も少し変だなって・・・でも・・まさかそんな・・・」

【驚きとショックで泣きそうになっている】
514 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/24(水) 22:31:27.30 ID:YxuQoT6s0
>>502

向日葵のような明るい笑顔を見て思わず女性の鉄面皮がほころび、柔和な笑みが現れる。
それほどまでに温かい気持ちを抱いた。が、同時に少しまぶしかった。
少女の笑顔がとても綺麗だったから。なぜだか崇高なものに思えたから。

「――別に気に障ることは言っていない。
 さっきあなたが言いかけた部分 ……その先を言って。
 私はその言葉で癇癪を起す事なんてしないし、むしろ知りたい」

そう言いながら少女の方へと歩み寄っていく。
徐に、自分が綺麗でないと自己否定する少女の手を取り

「そんなことを言わないで。あなたは十分綺麗。
 少なくとも私はあなたの笑顔がとてもきれいだと思えた
 今まで見た何よりも。人生経験の少ない私が言うのも何だけれども」

少女を励ましたくて、普段使わない頬の筋肉を動かしてぎこちない笑みを浮かべる。
そういえば最近は、表情に乏しかったなと関係無い事を内心で思った。
515 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 22:35:00.72 ID:OJFjSJlro
>>499
/これでまだ募集中ですーっ
516 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 22:35:21.03 ID:2SwO+wn10
>>511

【ハァ、と思わずため息が漏れる】
【ここは裏路地、そういった場所である】

「あ……れ…?」

【その鎖に見覚えがあった、鎖なんて初めて見るものではないのに。
 見覚えがあるのは当たり前なのに、何故か見覚えがあるという気がしてくる。
 突如として出現する鎖、ソンナモノナンテ】

「まぁいいか。ソレで。貴方は何がしたいの?」

【鎖の刃先に動じることなく話しかけている】
517 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 22:37:03.27 ID:qWC3OtGXo
>>513
「「確かに 普通の教員たちもおかしな連中が多かった気がするが」
「実際のところ 学園の九割九分は何も知らない ただの平和な学校だと思っていると思うがね」

ロキ「そうじゃのう。儂が話しただけで何人か気絶するほどに初かったしのぅ」

「まぁ 一応は 秘匿されたモノだからな」
「もっとも 現在は 何を目的に 動いているかは知らんしな」

ロキ「それもそうじゃな。というか、主のときも別段、精力的に能力者を造っていたわけでもないしのぅ」

「そうだな。料理の道を邁進していたぐらいだしな」

【もっとも、その料理の中にはいろいろな意味が込められてはいるのだが】

518 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 22:37:07.90 ID:d3eCrngIO
>>510
【殺りがいがある…】
【あぁ、殺ってもいい人だ♪】

【普通に考えて毒ならば何度も重ねられれば効力が上がって来るのは必然】

(塵も積もれば何とやら…デスか)

【そして刀を振り上げ迫りくる青年】
【と突然姿勢を低く襲いかかる】

「そんなに大きく動いたら狙い所バレバレデスよ」

【男は低い位置で振り払われた刀を上に飛び避ける】
【それと同時に右手に持っていた大剣を相手の右肩から背中を目掛けて切り上げる】

【もし、掠める程度だとしても出血量制御で出血が大、服を制御で動き辛い材質に】
519 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 22:39:44.83 ID:MbTIPhyVo
>>516

切り裂いてあげようか?
あたしは今機嫌悪いの、死ぬか消えるかしなさい

【真顔でそう言い放つ】
【チャリ、と鎖の擦れる音】

……(動じないってことは能力者、或いは武術家の類?)

【脳裏でそう考える】
【意外と多少の冷静さはあるようだ】
520 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 22:43:37.01 ID:EMwiMjOQo
>>517

「ですよね・・・・良かった・・・・」
「でも時々体に大きな傷とかある人いますよね・・・時々『視る』んです」
「そんな話聞いたらきっと誰でも気絶します・・・・」

「あっ、今のはそういう趣味とかじゃなくて・・・・そのあれです・・・」
【変な趣味はないと言っているらしい】

「みたいですね・・・・・・・」
「あれですよね?下に何かありますよね?詳しくは見えないんですけど・・・あるのは何となく・・」
【地下の事を言っているのだろう】

「じゃあ其処でいったい何をしてるんです?」
【頭に疑問符を浮かべる】

「料理?家庭科クラブか何かなんですか?」

【料理と言ったら普通はそれだろう】
521 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 22:47:58.05 ID:2SwO+wn10
>>519

「あら素直に通してくれるのならそれでいいんだけど…
 貴方は欲求不満じゃないの?」

【とにこりと笑い、鎖を手で避けて。
 そのまま本体の脇を通ろうとする】

「そういえばお会いするのは初めて?
 以前に何処かで出会いませんでした?」
522 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 22:51:54.66 ID:MbTIPhyVo
>>521

……ええ、不満ね、色々と

【大人しく鎖を降ろ―――】

奇遇ね、わたしもそう思っていた所だわ

【――さずに、打ち出した】
【流石に傷つける狙いではないため、頬を掠るかどうか】
【しかし、敵意を表すのはまちがいのない宣言】
【少女としては、いらだちをぶつけただけなのだが】
523 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 22:52:46.41 ID:qWC3OtGXo
>>520
「まぁ 地下にあるにはあるが 入り口は数百箇所あるからな」

ロキ「ある教室の掃除ロッカーとかじゃな」

「あと面白いところで言えば男子トイレの個室の便器の裏とかにも入り口は作った気がするな」

ロキ「第七校庭のスプリンクラーなんかもそうじゃったな」

【三度あっはっはーと笑う男と梟】

「さぁ? 最近は寄り付いてはおらんからな」
「私の知っている 者も 右手で余る位の数しか いなくなってしまったしな」

【一、二と指折り数えながら結局は無責任なことを口にする】

「ん? グルメという組織が運営する料理対決でな」
「敗者は悉く食材になるのだ」
「中々にスリリングな遊びだった」
524 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/24(水) 22:56:48.21 ID:guehTYJr0
>>518

「おっと♪危ない危ない―――」

【とっさに状態をひねってかすり傷程度の傷を右肩に負った――はずだった】

「ん……?これは……おかしいな……」

【明らかに傷の大きさに比べて出血量が異常、すぐに右肩が血に染まる】
【さらに何か動きづらい、服が邪魔な感じがする】

「まあ…能力者なんだからこのくらいは当たり前か…」

【自身の刀を左手に持ち、服を斬り裂き脱ぎ捨てる】
【そして再び男に向かってダッシュする】

【刀を振り上げ、そのまま男の頭上に向かって振り下ろす】
【が、男にその刀が当たる寸前で、体を回転させて刀の軌道を変化させ、男の左わき腹から右に向かって刀を振る】
525 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 22:58:48.21 ID:EMwiMjOQo
>>523

「数百か所!?」
【そんなにあるのに見つからないのが不思議である】

「便器の裏・・・・にスプリンクラー・・・・」
【驚きを通り越して呆れている】

「へぇ・・・・入れ替わりが激しいんですね。」
「でも、結構人とか多いんですか?そこって」
【少女的には恒常的なのを想像している】

「へぇ・・・料理対決ですか・・・」
【その言葉だけだと良かったのに後に続く言葉にまた絶句する少女】
「人が・・・食材に!?」

【今さっきから大声しか出していない】
526 :【図面銃製】龍造寺 優@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 23:00:27.35 ID:uN2nM65W0
>>399
「あぁ、おはよ・・・ イテテテテ…」
【腹部を抑えながら言う少年】

「アンネちゃんか〜 僕は、龍造寺 優。よろしくね」
【少年は微笑みながら言う】

「さて、朝食作ってくるからリビングで待ってて」
【少年はそう言うと、ドアノブに手を掛ける】

/サーセン・・・ 寝落ち、寝坊、多忙により放置になってしまいました・・・ 
/本当にすみませんでした・・・
527 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 23:01:48.87 ID:2SwO+wn10
>>522

【撃ちだした鎖はそのまま一直線に進む、
 しかしソレを避けようともせず、そのまま頬をかするだけに終わる】
【かすり傷ではあるが、頬から僅かに血が流れる】

「……それで?ここを通してくれるのかしら」

【鈍感なのか、それとも敵意と受け取っていないのか。
 本人の表情は何も変わらない】
528 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:04:28.05 ID:OJFjSJlro
>>499
/まだこれで絡み待ち中ですーっ!
529 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 23:05:22.92 ID:MbTIPhyVo
>>527

そうね、ただで通すのは止めることにしたわ

【ひゅ、と風切り音を鳴らして手元に鎖を戻す】

私を倒すか殺して通ればいいじゃない?

【今この時は「不殺」としてのルールを忘れていた】
【その位、自分を抑え切れない】

さあ来なさい!

【ちょいちょい、と指を折り、所謂挑発の動作をした】
530 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 23:05:23.99 ID:qWC3OtGXo
>>525
「まぁ 私の知っていた奴らは 殆どが死んだからな」
ロキ「ふむ、懐かしいのぅ。もう一年近く前の話か」
「そうだな そうなるか」
ロキ「人が多いというか、まぁそれなりじゃと思うが」
「ま 実際問題として 何人所属しているかなどは 靄の中だろうな」

【事実その通りなのだ】
【男が、学園長として君臨していた時ですら結局何人が所属していたのかその正確な数は把握できていないのだ】

「敗者必滅と言ってな」
「――あぁ なんだ 食材と言っても 人が食うわけではない」
「実験体の餌になるだけだ」
531 :【奈落覇王】授与スッドレ [sage]:2011/08/24(水) 23:07:25.68 ID:udIlmX61o
>>501
/人少ないんかな、一応まだいます
532 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 23:08:59.99 ID:2SwO+wn10
>>529

「じゃぁ、コレで通してね」

【そして自身の頬を指す、そこからは先程の血が流れている】
【その後そのままスタスタと通り過ぎようとする】
【どうやら、彼女の方が挑発馴れしているようだ】
533 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 23:10:48.33 ID:MbTIPhyVo
>>532

っ……

【頭に血が上る】
【自制し切ることが出来ず――】

馬鹿に、しないでよっ!

【相手の体の中心に向け、鎖を射出した】
【刃は付いていない】
【唯一残った理性なのか】
534 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:10:56.98 ID:YPbv9EPV0
>>514
「ぁ……ぁう、その……///」

触れられた手は、何だか暖かかった、夏の暑さに鬱陶しくなる時期なのに、其の暖かさは
全然、嫌じゃ無かった、心が朗らかになる様な
近付いてくる、彼女には、自分には到底言えなさそうな顔が赤くなる台詞を、天使や聖母の様な
神々しい笑顔で、直視出来なかった、止めて下さい、其の顔、反則ですから……ーーー
そんな目の前の女性が空虚なんて、思えない、優しくて、暖かくて

「いえ、言いたい事は変わり無いんです……、自分自身に自信が無いから……」
「他人にも信じる事が盲目になるっていうか、僕もある時言われて初めて気付いたんです」
「結局、僕は重なって思えて……でも、僕でも誇れるモノはあったんです」

「だ、だから、貴女も、きっと僕には持ってない何かが沢山あるんですっ」
「だからっ、貴女みたいな美しくて聡明な人に“何も無い”なんて……言って欲しく無いんですっ……」

「貴女も綺麗な人ですっ!とても!とっーてもッ!」
「………ぁぅ///」

真っ直ぐとした眼、真剣味に嘘交わり無く告げた、本心、伝え切れただろうか
こんなに熱くモノを語ったのは初めてか
その後、恥ずかしく顔面が真っ赤になる
535 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:13:58.13 ID:EMwiMjOQo
>>530

「一年近くで殆どが死ぬ?」
【またしても絶句である】
「どんなお仕事してるんですかっ!?」
【平和な工場説は脆くも崩れ去ったのであった】

「でも数えられないなんて相当多いんですね・・・・・」
【数千人規模と言うのを予想している】

「ずいぶん学園の事に詳しいんですね・・・・昔働いてたんですか?」
【少女の中では生物学教師と言うのが予想されていた】

「怖いです!そんなことしたら駄目なんですよ?」
【一応止めているつもりらしい】
536 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 23:15:14.57 ID:d3eCrngIO
>>524
【一太刀浴びせることに成功】
【服は脱ぎ捨てられたので制御解除】

「ソノ出血でどこまで持ちマスかな?」

【青年は自身の刀で既に出血、更に先程の一太刀による出血】
【出血が続けば思考能力、身体能力が定価していくのは必然】

【男は防御、回避に専念し相手の隙をつきながら攻撃、後は相手が弱るのを待つつもりだ】

【青年の一振りを大剣を横にし、受ける…つもり、であったが青年は腹を狙ってくる】
【小回りの効かない大剣、防御が間に会わず、慌ててバックステップで回避するも刀は腹を掠めた】

【さすがに動くのに煩わしいぐらいの痺れを感じる】

「面白いねぇー」
【男は自身の指を大剣の刃に当て自身制御】

【大剣を横一文字に振り抜き、斬撃を飛ばす】
【狙いは腹当たりだ】
537 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 23:17:06.36 ID:2SwO+wn10
>>533

【鎖はそのまま彼女の体に射出され、そのままその体を突き飛ばした。
 飛ばされた体は中を舞い、壁に激突し派手にその辺の物を錯乱させた】
【粉塵が辺りを立てて暫くは物音すら聞こえなかったが、
 埃を落とすようなパンパンとした音が聞こえる】

「ほら、適当なサンドバックになってあげるから。全て吐いて楽になっちゃいなさいよ」

【武器を取ることもせず、能力を使おうともせずにその場に立っている。
 それは何よりも挑発の行動に見えるかもしれない】
538 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/24(水) 23:17:57.32 ID:47sjHM5Qo
【真夏としては珍しく、汗ばむ湿気も茹だる暑さも無い心地良い葉月のなかの夜の一時】
【深夜の優しい睡魔の誘いにとても静かな公園のベンチに腰掛け、男性はシャボン玉】
【ただ、眠れない夜の暇つぶし、手伝いついでに貰った物がたまたまポッケにあったから】
【フワリフワリと闇を舞い】【キラキラ輝き美しく】【穏やかな風に流され飛んでいき】
【……それが】【ぱんっ】【と弾けた時に】【右手に握った銃の玩具】【じっと見る】
【そうして彼は思いつく】【そうして彼は閃いた】【愉しい愉しい暇つぶし】【くかり】

【形無き闇の空】【浮かぶ白い彼女の微笑みが降り注ぐ薄暗い公園で滲み出る】
【金髪】【瑠璃色の瞳】【清潔な白衣を来た男性はベンチに座り飛ばすのはシャボン玉】
【不規則に飛んで行く小さな命に似たそれを、彼は右手の銃】【音も無く壊し続ける】
539 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 23:20:13.35 ID:qWC3OtGXo
>>535
「まぁ まれに現れる 研究成果を横取りしようとするモノを逆に捕まえて 研究に使ったり」
ロキ「逃げ出した実験体を捕まえて更なる実験をしたり」
「わざと逃がした実験体の子供を攫って能力の遺伝具合を確認したり」
ロキ「適当に攫ってきた能力者を強制的に覚醒させて消耗具合を確認したりじゃったとおもう―――」

【「昔働いていたんですか?」という問い】

「………」
ロキ「………」

【男と梟は顔を見合わせ】

「いや 単純に 学園長をやっていたからだが?」
ロキ「いや 単純に 学園長じゃったからだと思うが?」

【とユニゾンする】
【こいつらほんと仲良いな】
540 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 23:21:24.14 ID:MbTIPhyVo
>>537

な、める、なあああああああああああああああああああああああああああ

【全身から出る咆哮】
【それと同調するように、鎖が何本も射出される】
【何本も、何本も、何本も】

【苛立ちは正しくは少女への怒りだけではなかった】
【己の無力、もう一つの体質への嫌悪、そして理解出来ない事】
【それら全てが混ざった苛立ちを、勝手にぶつけてしまったのだった】
541 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/24(水) 23:22:58.10 ID:ZEifGjgqo
>>416
【烈風を回避したシスターは一方の少女が無事なのを確認】
【口調からどうやら姉の方も死んでははいないと思われる】
【かといってそれですむ問題ではない。やはり神の奇跡はあるのだと再確認したうえで】
【最後の一本を打ち返し、河馬の方角を一緒に一瞥して】

あれは、古代エジプトに伝わる邪神セトの伝承の一部が産み落とした悪魔。
セト神とホルス神が川での決闘した際、常に優位に立っていたセトの象徴ともいわれています。
その力は、イシス神が泣いて詫びたほどとも……とにかく、アレを倒すには力の源である水中に沈めるしかない。
私とアレの押し相撲だと思ってください。あなたはできるだけ遠くに……

【シスターが打ち返した樹木の一部が河馬の頭部に激突し、一瞬だけひるんでいる】
【シスターはその期を逃さんと、駆け出し河馬の下顎にアッパーを加えるべく身を屈め飛び出していった】
542 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 23:26:10.26 ID:2SwO+wn10
>>540

【何本も襲いかかる鎖、何処かにデジャヴュを感じながらもソレを回避する。
 ただし回避行動には限界があり、全てとは行かずうち何本かの数本の攻撃をくらってしまう】
【ただ致命傷には到底及びつかない場所でその動きが鈍ることは無い】

「刃先は使わなくていいの?」

【最初の一撃には刃がついていたが、今の鎖にはソレが無かった。
 あらゆる苛立ちを発散させる為にも初めから全力で来るようにと伝えているつもりだ】
543 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:27:46.61 ID:EMwiMjOQo
>>539

「・・・・・・・・・・・」
「あの・・その・・・・・」
【男と梟が次々と話して行く事実にビックリしている】

「それって・・・・なんか危険な所なんじゃ?」
【やっと気付いたらしい】

「ん?何かダメな事でも聞いちゃいましたか?」
【顔を見合わせる二人を見て不安そうになる】

「・・・・・・えぇっ!?」
「先代の学園長!?本当ですかっ!?」

【今までで一番驚いた事実であった】
【口をぽっかり開けて軽い放心状態になっている】
544 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/24(水) 23:28:18.18 ID:eVrWHdjAO
【街中】
【ライトアップされた繁華街を歩く青年がいた】

…やれやれ、まさかジャーキーのために買い出しに行かなきゃならなくなるとはな

【普通の青年だ】
【黒髪、髪を普通に伸ばし普通にTシャツとジーンズを着ている】
【…と特に特徴のない「地味」丸出しな格好の青年である】
【しかし今の彼は少し普通ではない】
【頭や腕に包帯がぐるぐると巻かれているのだ】
【パッと見重傷の彼が持つコンビニの袋はどこかシュールだった】

…っと

【ふらっと転けそうになるのを踏ん張り】

ぉ…おぉぅ…!?

【お腹を押さえて悶え出した】
【どうやら腹もぼろぼろらしい】
545 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/24(水) 23:28:29.39 ID:YxuQoT6s0
>>534

今思えば何故手を取るという行動に走ったのか、よく解らない。
でも頭で考えるよりも先に本能が動いたのだろう。
手をとった女性も、少女につられて顔を赤らめる。こんな顔をしたのは久しぶり。

「………ぁ」

こんな光景を自分から作ったという事実は女性に羞恥を自覚させる。
だから言葉に詰まる。とても直視できない。手も放してしまおうかと思ったが。
けれど、少女の手は暖かくて、だから離したくなかった。

「………フフッ」

まっすぐとした眼と十全すぎる真剣味のおかげで本心が伝わった。
自分は何かを持っていた。空虚では無かった。それを自覚できた。
だから思わず笑ってしまう。その顔は、姿はとても柔らかい。
白磁のような白い肌も、きれいな金髪もそれを彩る。

「ごめんなさいね、こんな赤面しちゃうこと言わせちゃって
 …フフッ、フフフッ」
546 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/24(水) 23:28:29.79 ID:guehTYJr0
>>536

「飛ぶ斬撃は……せこいよ!」

【とっさに後ろにバックステップ、更にそのまま仰向けでヘッドスライディングするかのように地面に伏せて斬撃をかわす】

(遠距離攻撃ができるなら距離を詰めたまま戦うしかないね)

【再び男に接近、今度は軽く跳びながら下から斬り上げる】
【そして間髪いれず刀を渾身の力で振り下ろす】
547 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 23:30:05.13 ID:MbTIPhyVo
>>542

あああああああああああああああああああああああああああああああああああ

【3本、放射状に刃の着いた鎖を飛ばす】
【狭い路地裏でそれをやれば―――】

【最早そんなことを考える余裕もないのだろうか】
548 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 23:32:33.79 ID:qWC3OtGXo
>>543
「いや そうでもないが」

【男は事も無げに口にする】

ロキ「……まぁ危険は日常の程よいスパイスじゃしな」

【そして、驚く少女を眼にして】

「そんな嘘を吐いたところでどうしようもあるまい」

【やれやれ、と、わざとらしく大げさに肩を竦める】
549 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 23:34:33.09 ID:2SwO+wn10
>>541

【シスターの説明が始まるも、その中身は理解できず耳から耳から素通りするだけであった。
 何しろ身なりからしてまともな学を出ているかすら不明なのだ】

「えっと…とにかくアレを沈めればいいんですね」

【要点は理解できたらしく、そのシスターの後を追い少し背後に立つ】
【しかし能力の相性が悪い、ともかくこの地形に向いていないのだ】
【妹、つまりこの少女の方ならなおさら。飛んでしまった姉の方がまだ対処できるだろう】
【弱音を吐く訳にもいかず、はやく倒して探しに行かなければならない】

「お節介心かもしれませんが、貴方をほっとくことなんてできませんよ」

【銃口を用意し充電をし始める、ただしすぎてはならない。
 その辺の加減がいまだよくできていないのだ】
550 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 23:37:59.25 ID:2SwO+wn10
>>547

【その攻撃を避けようともしない、何を思ってかは知らないが無謀とも言える行動だ】
【ズシャ ズシャ ズシャ】
【その3本が3本ともコートごしに突き刺さる】
【僅かに苦悶の表情を浮かべ、油汗を垂らす】

「あぁ、本当に。誰かでも見ている気分ね」

【それでもなお、動こうとはしない】
551 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:38:02.67 ID:EMwiMjOQo
>>548

「でも・・・人体実験でしょ?」
【人体実験なんて名前だけでも危険なのに・・実際にやってるなんて危険すぎると言うのが少女の考えであった】

「いや・・・スパイス掛かり過ぎです・・・・」

「え・・・でも・・そんなのって・・凄過ぎるじゃないですか1」
【先代の学園長の詳しい事は知らないがともかく凄い人なのだろう】

「えっと・・・その・・・握手!握手してくださいっ。」
【目の前の人物に感極まったらしく握手を要求し始める】
552 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:39:49.17 ID:OJFjSJlro
>>499
/他にも絡み待ちが多いですが、これで絡み待ちを続けさせてくださいな
/戦闘とかの可能性を含んだり、実際に戦闘をしたいるすかもなロールがしたいなーって感じでありまして……
/ただ、あんまりしつこいのもあれなので、これで最後にしますねっ
553 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/24(水) 23:42:37.99 ID:MbTIPhyVo
>>550

………

【じゃら、と鎖が掌から落ちる】

………何、よ

【がくん、と膝から崩れ落ちた】

何で……
何で私を馬鹿にするの……
どうすればいいのよ……わたし……

【涙を溜め、つぶやく】
【戦意は、最早】
554 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 23:43:44.50 ID:qWC3OtGXo
>>551
「ん? いや 実験体はただの道具に過ぎんだろう」
「横取りしようとしてきた輩には正しく研究結果を与えているし まぁ ヒトの形のままとは限らんが」
「適当に攫ってきた能力者も 元を辿れば実験体に行き着くモノだけだしな」

【それは 男にとって 凄く 当然の事 当たり前のこと】

ロキ「凄いのか?」
「いや 大して凄くないと思うがな 私は押し付けられた形であるしな」

【そのときの様子を思い出しため息を一つ】

「まぁ 握手ぐらいなら構わんが」

【そう口にし、手を差し出す】
555 :【制御魔帝】wiki :2011/08/24(水) 23:46:13.78 ID:d3eCrngIO
>>546
「ズルいだろ?…ハハハッ」

【飛び掛かってくる青年】
【先程と同じく大剣を横にし、受ける】
【そして、すぐさま上からの渾身の振り下ろし、痺れが邪魔をして反応が少し遅れ肩に激痛を、感じる】

「……っイタイ…」

【男は肩に激痛を、感じるのと同時に横に受けていた大剣をそのまま横に振り抜く、斬撃付きだ】

【空中にいる相手、当たれば致命傷になりかねないだろう】
【しかし、何がしかの方法で避けられれば、痺れも相まって男の隙はデカイ】
556 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:49:00.47 ID:EMwiMjOQo
>>554

「人の形をしていればそれは人間なんですよ!」
「だから変なことしちゃダメですからね!」
【これでも男を叱っているつもりらしい】


「でも・・・あんな高位の存在になれるなんて・・・・」
「押しつけでも凄いですって!」
【さっきから興奮しまくりの少女】

「本当ですか!?」

【物凄く嬉しそうに差し出された手を見る】

「じゃあ・・・・・・」
【差し出された手を右手で握る】

557 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/24(水) 23:49:48.31 ID:2SwO+wn10
>>553

「馬鹿にしているつもりはないわ」

【ポタポタと血液を落としながら近寄る。
 その位置は見上げれば目と目が会う距離だ】

「貴方がしたいことなんて分からないわ。私は貴方のことなんて覗けないもの」

【そしてその場所にしゃがみ込む、
 傷ついたのが影響出ているのかふらつき倒れるとも言うのかもしれない】

「苦しいのなら吐いてしまえばいいじゃない」

【たった一言だけの言葉を述べた】
558 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/24(水) 23:50:49.16 ID:YPbv9EPV0
>>545
「も、もうっ、意地悪っ、結構勇気絞りながら言ったんですから笑わないで下さいよっ〜!///」
「……ぷふっ、あははっ」

眉をハの時に少し拗ねながら告げるが、彼女の笑い声が響いた時には、安堵とうれしさが
心に満ちていた、やっぱりクールな美しさも似合うけど、笑顔は其の倍似合う
自分はつい頬が緩んでしまって
何だかおかしくって、一緒になって、僕も肩を揺らす位に笑った。
言いたい事を告げられて、笑い合えて、開放的かつ爽快な気分だった。

「ーーーはぁ〜、何だか久しぶりです、こんなに気持ち良く笑うのは」
「ぁ……ーーー」

「そ、そのっ、て、手がっ、あ、汗で手が汚れてしまいますしっ、その……///」

そして安心しすぎて、今まで無意識だったけど、握られた手を僕も、きゅっ、と
握り返していて、気付いたら、自分自身の体温も混じっていて、それがなおかつ
手の肌と肌を合わせている感覚が際立つと言うか、其れを堪能してしまっている自分が、何とも言えず
離そう、なんて台詞も、何処か望んでない自分が居るのか、解らないが、はっきりとは言い切れず
でも、離さないと、何だか不思議な気持ちになってしまいそうな気がした
559 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/24(水) 23:55:46.18 ID:qWC3OtGXo
>>556
【【空間円視】本人に触れた+2p】
【合計4p能力【真似神偽】発動】

「ならば マネキンも人間か? 私は違うと思うが」
「まぁ 思考の多様性がヒトの 持ち味だから諌めるつもりもないし 諌められるつもりもないがな」

【握られた右手を見て】

「しかし そこまで興奮するようなものかね」
ロキ「さてのぅ……」
「まぁよいか」

【男は空いている左手を広げ】

「好きな動物はいるか?」

【と、問う】

560 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/24(水) 23:58:02.87 ID:uN2nM65W0
>>544

【青年の前から、見た目は高校生くらいの少年が歩いてくる】
【長めの襟足、目に掛った前髪、そしてそこに入る赤いメッシュという髪型】
【そして口にピアスという、あまり柄が良いとは言い難い軽薄そうな姿だ】

(うわっ、痛々しいな・・・ 大丈夫か?)
【そんな事を思いつつすれ違うと・・・】

「ちょっ、アンタ大丈夫か!?」
【青年のうめき声を聴き、少年は慌てて駆け寄った】

/まだいますか・・・?
561 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 00:00:28.65 ID:RMmVOBnBo
>>559

「その・・・感情があって血液が流れてて思考があって・・・それはきっと尊重するべきものなんですよ!」
「だから・・・無暗にそんなことしちゃ駄目なんです!」
【必死で話している】

「いや・・・でも・・凄いですよ!」
【まるでスターにでも出会ったかのようだ】
「こんな人と会話できるなんて光栄ですよ?」

「好きな動物?」
【急な質問に戸惑っている】

「えっと・・・・蛇とか?」
【少女が考えて考え抜いて出てきた動物がこれであった。」
562 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/25(木) 00:00:50.98 ID:6+u0tt7qo
>>557

……ごめん、なさい

【アレだけのことをして、謝って住むとは思えないが謝る】
【ポケットからペンダント――不殺同盟においてあった物だ――を取り出し】

これ、血を吸わせれば怪我を治してくれるわ

【そう言って患部から流れる血に触れさせ、回復を試みる】
【抵抗しなければ怪我が出来た部分全部を治そうとするだろう】

/ごめんなさい、落ちるので凍結orこのまま別れたことにするか、どちらかをお好きな方をお願いしますッ
/此処までの絡みおつありでした!
563 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 00:02:37.95 ID:MA7l1iLAO
>>560
…ん…?

【腹を押さえながら少年を見る】

…あ、あぁ…ちょっと痛んだだけだ
アバラが何本かイッテるんでな、やれやれ全く不便な怪我しちまったよ

【ふ、と苦笑しながら腹をさすり】

…ふぅ…やれやれ
…悪かったな、もう大丈夫だ

【腹を押さえたまま息を吐きながら上体を起こした】

/いるよん
564 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/25(木) 00:03:53.19 ID:RHSWm+z00
>>555

「くっ……!これはよけきれないな!」

【とっさに右腕で剣と斬撃を受け止める】
【すさまじい鮮血が飛び散り、腕が切断する寸前ほどまで達する傷ができる】
【それに伴いかなりの大量出血をする】
【これまでにもかなりの血を流しているので、既にふらふらである】

「けど……いいねぇ…ゾクゾクする殺し合いだよ♪アハハハハッ♪」

【青年は笑い声を上げ、ふらふらしながらも左手に持った刀で男の喉元向けて渾身の突きを放つ】
565 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/25(木) 00:04:12.86 ID:h5ej0Z+so
>>549
【相手の反応はともかく、河馬に向かって駆け出していたシスターには関係のない話である】
【相手に学がないことなどは百も承知。だから逃げろといったのだ…これは最初から彼女の戦いなのだ】
【化け物を倒して回っているわけでもないが、この怪物の目覚めを許してはならない】
【シスターの跳躍は見事に河馬の顎を撃ち、河馬は仰け反っている。更なる追撃に体を反転させ、首に蹴りをかます】
【しかし、体格の差は歴然。これだけの連撃を浴びせておきながらやっと椅子にもたれ掛かる程度しか仰け反っていない】
【これではすぐに体勢を整えられ、先ほどの二の舞だ……と、ここでシスターは叫ぶ】
【相手の能力が爆風とわかっていなるなら……シスターは体をさらに発光させて叫ぶ】

……今です!さっきの爆風を私に!!!!

【シスターの発光した体にはバリアのような物が発生している】
【どうやら、爆風の勢いを利用して一押しを高める準備のようだ】
566 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/25(木) 00:08:08.87 ID:lWe7pZUk0
>>562

「まぁ、そのことはどうでもいいのよ」

【本人は先程のことを気にしていない様子だ】
【治癒に関しては特に抵抗した様子はなく完治する】
【何処か感心した様子】

「へぇ、便利なものがあるのね」

「そうね、苦しくなった時に近くに私がいたらまた相手してあげるわ」

【それだけ言うと立ち上がり、裏路地の奥に進んでいく】

/お疲れ様でした
567 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/25(木) 00:08:43.31 ID:aqszwfx+o
>>561
「まぁ それが 一般人の感覚であろうよ」

【男は考えを一切改めるつもりはないようだ。というか改める必要がない】
【彼の思考はまさしく正常なものなのだから】

「ふむ 蛇か」

【能力【火炎朧車】発動】
【左掌から火が噴出し】
【能力【命弄魔人】発動】
【その火を繰り、蛇を作り出す】

蛇「シャー」

「ほら」

【そして、その蛇を【空間円視】に向けて放り投げる】

「とりあえず こいつを連れて行くといい 路地裏から出るときの道案内ぐらいにはなるだろう」
「路地裏を出た後は飼うなり食うなり[ピーーー]なり好きにするといい」


【蛇「名前はまだない」:火を噴く。といっても射程は10cm程度。人語の学習能力あり】
568 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/25(木) 00:11:36.05 ID:PH7Zor4a0
>>558

こんな風に笑いあうなんてことをしたのはいつ以来だろうか
恐らくここ数年はしていなかっただろう。
それでもこんな風に朗らかに笑えるのはきっと本心から笑っているからで。
心の中の氷河が少し崩れたからで、自身の中に燻っていた黒い何かを忘れられたからで。

「あははっ、はははははっ…ごめんなさいね、ついつい
 だって、あんな真剣なまなざしで見つめられたら、ねぇ…
 アハハ、ハハハハッ」

「私もそう。こんな風に笑うのは久しぶり。そして、爽快感と疾走感が半端ないわ」

夜の草原でこんな風に少女と女性が笑いあうなんてのはどこか間抜けた光景で
でも、微笑ましい光景でもあった。
今のやり取りが絵になるのはきっと両方とも本心から笑っているからで。
きっと、今この瞬間が楽しくて仕方ないからで。

「…ぁ、でも今更言う事じゃない。
 だってあなた、離したくなさそうじゃない。
 眼が、そういってる」

素直に離しくないと言えない、女性であった。
569 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 00:11:58.28 ID:0SxEXDdJ0
>>563

「おいおいマジかよッ!? よく平気で歩いてられるな・・・ オレなんてアバラ一本で入院だったのにスゲぇな・・・」
【少し驚いたように少年は言う】

「どうみても大丈夫なようには見えないんだけどな〜 喧嘩でもしたか?」
【少年は軽い調子で尋ねる】

570 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/25(木) 00:12:45.39 ID:lWe7pZUk0
>>565

【少女の能力は爆風を作成する能力ではない。
 それでも擬似的に作り上げることは可能だ】

「えぇ!」

【その言葉の意味は理解できないが、命令には逆らえない。
 悲しくあさましく身から離れないサガなのだ】
【その命令通りに熱の塊を持った球体がシスターの飛んでいく。
 その少し手前で球体の形を解除する、外に広がらんとする熱の力が爆風の正体だ】
【後ろから狙い撃ちする形となる】
571 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 00:15:10.64 ID:RMmVOBnBo
>>567

「はい、きっとそうなんだと思います・・・」

【彼女自身も人の考えはそう簡単に変わらない事を知っていた】

「はい・・・それがどうかしました?」
【不思議そうな顔で見つめる】

「って・・火が!」
【火が出た事に驚く】
「蛇になった!?」

【今日できっと一年分驚いている少女】

「わっ・・・」
【暫く蛇と見つめあう】
「可愛い・・・・・」
『シャー』

「はいっ、ありがとうございます!」

【深くお辞儀をする少女】
572 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 00:18:09.22 ID:MA7l1iLAO
>>569
平気なら包帯なんか巻いてない
平気じゃないから痛むんだしな

【肩をすくめ自分の頭に巻かれた包帯をトントンと指差し】

なーに、怪我ぐらいこの世界じゃあ日常茶飯事さ
命があるだけ丸儲け、ってな

…前にあったテロ、わかるか?
テレビ局に立てこもった馬鹿の話なんだが
そのテロに巻き込まれて、これさ
やれやれ全く、おちおち街中も歩けやしない

【ふ、と苦笑する青年だが言っている言葉には少しの嘘がある】
【「巻き込まれた」のではなく「自分から首を突っ込んだ」のだ】
573 :【真似神偽】 [sage]:2011/08/25(木) 00:19:21.80 ID:aqszwfx+o
>>571
「さて 時も頃合いか」

ロキ「そうじゃのう」

【梟は男の頭の上から空へと舞い上がり】

【能力【無業人竜】発動】
【背中から竜の翼がばっさばっさ】

「ではな」
ロキ「ホッホゥ」

【そう言い残し、男と一羽は路地裏を空へと駆けていった】

/ちょいと強引ですが落ちますので切らせていただきます。
/絡みありがとうございました。
574 :【制御魔帝】wiki :2011/08/25(木) 00:25:42.94 ID:RRGwviqIO
>>564
【振り切った一太刀は右腕に命中】

「んはーぁ」
【斬りつけられた回数三回、さすがに動きが鈍くなってくる】

【そして青年から放たれる突き】
【鮮血が飛び散る…】


「……危ないなぁー」

【線の攻撃ではなく、点の攻撃だったのが幸い】
【首を横に振り、直撃は免れる】
【が、首にまたもや切り傷】
【もはや、手足を動かすのがやっと】

「楽しくなってきマシタねっ」

【突きを自身の制御を解除、刃に指を押しあてる】
【自身制御、痺れの緩和】

【後ろへ数歩下がり距離をとる】


「さぁ、コレからだろっ?」

【若干の痺れは残っているが、大きな支障は無い】
【ただ此方も出血が多く万全ではない】
「そろそろ、肩の出血も必要ないぐらいかなっ」

【相手の出血制御解除】

「さぁ、おいでっ…」
575 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 00:26:23.11 ID:0SxEXDdJ0
>>572

「まぁ、そりゃそうか・・・」
【そう、呟く少年】

「アンタみたいな好青年が重症負うのが日常って、どこのスラムだよ・・・」
【少年は呆れたように言う】

「あのテロの時は予選受けに故郷戻ってたからな〜 まぁ、この街並み見れば大体解るけど・・・」

【テロがあった頃、ブレイクダンスの世界大会の予選を受けに故郷に戻っていたのだ】
【だが、流石にこの街並みを見ればどれだけ大きな事があったかは解る】

576 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 00:27:04.14 ID:RMmVOBnBo
>>573

「あ・・・・・すみませんこんな遅くまで。」

「今度は羽っ!?」
『シャシャー!?』
【二人して驚くのであった】

「じゃあお気を付けてー」
【男にずっと手を振っている】

「じゃ、私たちも帰ろっか。」
『シャー』

「じゃ、案内して。」
『シャ?』
「いや・・まさか分かんないの?」
『シャー』

【結局この後二人は2時間路地裏に居たらしい。」

/乙ありでしたー
/楽しかったです!
577 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 00:33:19.04 ID:MA7l1iLAO
>>575
スラムと比べりゃ平和なもんさ
何せ怪我人が居るのにそいつを追い剥ぎする輩が居ないんだからな

【ニヤリと笑って自分の痛々しい姿を指差す】

へぇ、そいつは運が良かったな
予選?
スポーツ、何かやってるのか?
ダンス関係と見たが…

【コンビニの袋を持ち直して】
【さらりと少年のやっている運動を言い当てる】
578 :【制御魔帝】wiki :2011/08/25(木) 00:33:52.50 ID:RRGwviqIO
>>574
【突きを自身の制御を解除、刃に指を押しあてる】

【自身の制御を解除、刃に指を押しあてる】
です!
579 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/25(木) 00:35:34.25 ID:h5ej0Z+so
>>570
【光のバリアに守られた、シスターは攻撃を三度まで封じる】
【仰け反っている相手に対してはおそらく無意味であるが、これが功をなす状況を作り上げた】
【それは少女の力をトリガーとするコンボ。シスターが空中戦できるのはあと数秒】
【その間に相手を完全に沈める……その瞬間のために力をためる】

これでもくらいなさい!!ホルスの太陽にて……沈め!!

【球体がきた。これがあれば……】
【熱風の力を利用し、シスターの体は一切のダメージを無にして】
【メイスに推進力を与える……これで相手の体重を考えれば……】
【シスターのメイスがさながら太陽の様に熱を帯び、胸部に白熱を叩き込む】
【そして水が一気に蒸発する音と共に周囲に霧がかかった……】


【霧が晴れたときには……そこに河馬とシスターの姿はなかったという…】
580 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/25(木) 00:39:37.61 ID:RHSWm+z00
>>574

「はぁ…はぁ…」

【既に疲労困憊、右腕も使えず、もはや勝てる道理はない―――】

(って普通なら思うけど…まだ手は残ってる…)

【刀を地面に突き刺し、青年はポケットから液体の入った小さな小瓶を取り出した】

「参った…僕の負けだよ♪ほら……解毒剤だよ♪」
「自然治癒だと毒が抜けるまでだいぶ時間かかるからねー」
「ほら……あげるよ!!!」

【小瓶を男の頭上高くに放り投げる】
【と同時に地面に突き刺していた刀を抜き、男に向かってダッシュする】

(最後の賭けだ……狙いは首の頚動脈!!!)

【男の首めがけて右側から横一線に刀を振る】
581 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/25(木) 00:40:11.79 ID:lWe7pZUk0
>>579

【その光景は見ていて不思議なものであった。
 つい先ほどまであった巨体は愚か、シスター服の人物の姿すら見えない】

「一体どこに…」

【先程までいたと思われる水場まで足を運ぶ、
 ピチャピチャと歩くたびに水音がする】
582 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 00:40:25.13 ID:0SxEXDdJ0
>>575

「まぁ、そうかもな〜」

「まぁ、自分でも運良かったと思うよ・・・」
【少年は呟く】

「そうッ 正解!! 去年は20歳以下の部で世界10位に入ったんだよね〜」
【少年はテンション高く、自慢げに言う】
583 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/25(木) 00:40:26.74 ID:s36iT9lZ0
>>568
「うっ、な、何だか、其の言い方はやっぱり意地悪です〜……///」

むっー、と唸りながら、赤い顔を見せない様に、顔を逸らす
未だに握られる手、眼を見たら心臓が激しく鼓動した、やや近い彼女との距離、触れ合うと
何らかの心が通じ合うと言うが……ーーーいやいやいやいや、そんな、まさか
一線を越えてしまうなんてのは
そ、そもそも、初対面なのに、此は一夜の誘惑とか過ちとか、そんなレベルでの……
そこから思考は働かなかった。

「と、ととっ、と、とにかくッ、このままではっ、一生手を繋いじゃいまsじゃぁ無くてッー!」
「そのっ、ほらっ……僕はもう///」
「貴女と会う時、何時でも手を繋げる位に、親友になれてると思ってますからっ」

「うん、そうですね……親友の間で恥ずかしがる事は無いです、ね?」
「やっぱり今は、お互い満足するまで、繋ぎましょう!」

汚れた発想の自分を許せなかった、色んな意味で
うん、でも、自分は手を離したくない、純粋な意味で安心できる気がする、よもや、一線を越えた
なんてのは想像出来ないが、彼女となら距離を限りなく縮める事に恐怖を感じ無い
寧ろ、安心する
だから、素直に頷いた
584 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 00:46:54.72 ID:MA7l1iLAO
>>582
ほう、世界とは大したもんだ

【青年は素直に感心する】
【「世界」という己では見ることすらできない頂きに目の前の少年が居ること】
【その偶然に驚きを隠せなかった】

ダンスの世界は門外漢だが…並みの努力程度じゃ話にならない世界だということはわかる
…凄いな、素直に凄いと思うよ
585 :【神聖審判】光のメイスでパワーアップの僧侶戦士。五レス経つと無効バリアを発動。E:メイス@詳細はwiki [sage]:2011/08/25(木) 00:48:37.59 ID:h5ej0Z+so
>>581
【…………河馬の痕跡は見つかった。それは鱗。少女の足元に流れついてきた】
【シスターが必死になって剥がしていたと思われる……血痕もついておりかなり生々しい】
【そしてシスターの痕跡もそれに続くように、水面に浮かんできた】
【黒い布。そう……シスターがかぶっていた物だ。聖職者と思われる十字マークがついているのだからすぐにわかる】
【……これ以上進めば、少女の体ではすぐに二人の後を追うことになってしまうだろう】
【空を見上げれば、そこには美しい虹がかかっている……】

(からみ乙でした!)
586 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 00:53:35.08 ID:0SxEXDdJ0
>>584

「って言っても、20歳以下の部だし上に9人もいるけどね〜」
【苦笑しながら呟く少年】
【実際、全年齢の部門の方がレベルが高い上に、20位以下の部でも1位との差は大きい】
【それでも、そうそう取れるものではないのだが・・・】

「それにそう言うお兄さんも、壮絶な人生歩んでそうな雰囲気だよ〜?」
【少年が茶化すように言う】

587 :【制御魔帝】wiki :2011/08/25(木) 00:55:05.09 ID:RRGwviqIO
>>580
「解毒剤…?」

【青年の「参った」の言葉に気が緩んだのか、高く上がった解毒剤へ目が行く】

【気付いた時には青年の刀は左へ振り払われていた】
【眼前に広がるは真っ赤な光景】

「…やるじゃんっ…」

「でも私のエモノはあげまセンよ」

【最後の悪足掻きに大剣を右下から左上へ斬り上げる】
【それと同時に大剣は消えた】
【しかし、それが当たったかどうかは、わからない】
【その刹那、男の意識は途切れたから……永遠に】



【制御魔帝】ーーーーー死亡

/楽しかったです!ありがとうございました!
無茶してたらすいません。そして、遅くてすいません。
588 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 00:59:31.55 ID:MA7l1iLAO
>>586
九人しか、だろ
まぁ、「下」を見ない姿勢は素直に好ましいがね

(…なるほど、「本気」なんだな)
(「本気」でやってるから「上」を見てる)
(…羨ましいかも、な)

【ふ、と笑って】

…俺が?冗談だろ
はっきりと言わせてもらうが俺は俺以上の普通の一般人を拝んだことは少ないぜ
「壮絶な人生」とやらが俺に当てはまるとするならこの世界の九割の人類が「壮絶な人生」だろうさ

【肩をすくめ鼻で笑う】
589 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/25(木) 01:01:04.90 ID:lWe7pZUk0
>>585

【あのシスターのことは良くは知らない。何せまだ出会ってから数刻とないのだ。
 両者の死体は確認できない、この滝壺に沈んで浮かんでこないのか…それとも…】

「そうね、運ためしね」

【ポンと一つの球体を作成し水底に沈んでいく。
 その正体は活性、もし当たれば少しの治癒能力の手助けになるだろう。
 その前に釘のように泳いでいる魚をよけ、邪魔するあの巨体に当たらなければの話だが】

「運が良ければまた会いましょう」

【そのまま振りかえり、急いで走りだす。
 何とかして姉を見つけれなければ】
【ある意味少女にとって本当の戦闘とはコチラであった】

/お疲れ様でした
590 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/25(木) 01:01:54.33 ID:PH7Zor4a0
>>583

少女が女性に顔を見せぬよう努力している様を見て微笑ましいなと笑う。
ふと思う。これは一線を超える超えないの話でないと。
女性の脳裏には一夜の誘惑や過ち云々といったものがよぎる。

(そんな…ことは、………ない。ない?)

「…ありがとう。私もあなたを親友と思ってる」
「――あなたが、そう言うなら、ね。断れないわ」

相手が距離を詰めることをどうも思わないように
女性も距離を詰められ、詰める事を何とも思っていなかった。
言葉とは裏腹に、彼女は本心から手をつなぎたいと思っていた。
過ちとやらが起こっても、それを過ちとは認識できないくらいの状態の女性。

591 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 01:10:08.18 ID:0SxEXDdJ0
>>588

「20歳以下だけで9人もいるんだ、しかも所詮はガキだ。大人に混じれば全然通用しない」
【少年は少し悔しそうに告げる】
【少し前に、20代前半のダンサーに精神的に打ちのめされたのだ】


「普通な奴が、大怪我して歩き回るか? 普通の奴は、大怪我したら寝てるっての。」
【少し呆れたようにツッコミを入れる】

592 :【妖刀万紅】 [sage]:2011/08/25(木) 01:10:34.66 ID:RHSWm+z00
>>587

「決まった―――」

【確かな感触と吹き上がる鮮血に気を緩めた】

「―――っ!……がっ……ふっ……」

【敵の斬撃が青年の体に大きな傷を作る】
【そして次の瞬間、あたりに一瞬にして血が飛び散る】

「………フフッ♪」

【青年はその場で倒れこみ、ピクリとも動かなくなった】
【顔には笑み浮かべ、手にはしっかりと妖刀を握り締めたまま】


【妖刀万紅】死亡

/こちらこそ楽しかったです!ありがとうございました!
いえいえ全然、こちらも色々遅くてすみませんでした
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2011/08/25(木) 01:13:43.99 ID:RRGwviqIO
>>592
/全然問題無いす!乙でした!
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(三重県) [sage]:2011/08/25(木) 01:20:57.80 ID:RHSWm+z00
>>593
/どうも乙でした!
595 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 01:21:47.89 ID:MA7l1iLAO
>>591
ガキかどうかは別に気にする必要はないと思うがな
あと20〜30年食ったら嫌でも年を感じることになるんだ
ガキならガキらしさってのがあるだろ、違うか?
「らしさ」があるならそいつを込めろ、そうすりゃ「世界」が勝手に動く
この世界は無理が通れば道理が引っ込むんだからな

【自分の髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜながら】
【ぼんやりと悔しげな少年を見る】

大怪我なら寝てるさ、大怪我ならな
アバラと腕の骨が何本かイッテて頭をちらっと打ってるだけで大怪我なんて言うかよ
そりゃ大袈裟ってもんだ

【肩をすくめる青年は大真面目に阿呆なことを抜かした】
596 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/25(木) 01:33:08.45 ID:s36iT9lZ0
>>590
「えへへ〜、素直に嬉しいです……///」

されば此の時間が限りないモノで有り、永遠に等しいモノであるならば、良いのに
そんな事を思ってしまう、緩んだ笑顔で告げる
思考が少しだけ曖昧になって居る、きっと安心感から生じた眠気だろうか
ぼやー、とした幸せだけに包まれた世界

「あ」

思い出した様に、眼をパチクリさせる、現実は夢現のままにさせてくれない
苦い顔をしながら、ため息と共に、頭を落とす

「ーーー……弟達の、朝飯の為の買い物に、早朝バイト、弁当仕込みにゴミ出し……」
「溜まってるの、楽しさのあまり、忘れてました、うー……ごめんなさいぃっ」
「沢山、手を繋ぐのは、また今度のお預けにして貰って良いですか?」

「名残惜しいですけど、また会う時に発散させましょう!あ、今度、街に遊びに行ったりとかっ」
「親友と行くの、憧れだったんですよっ」

「そうそう、僕は、春 綾芽《ハル アヤメ》去る前に貴女の名前を聞いても?」

この時だけきっと初めて多忙な自分を恨んだだろう、そのまま、拒まれ無ければ
きっと二人の手は解けて行くだろう、暖かさの隠った手が、空気に触れて、ひんやりと
冷たさを戻して行くように
597 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 01:36:30.48 ID:0SxEXDdJ0
>>595

「なるほどね〜 『ガキらしさ』っか・・・  まっ、オレはいつか世界トップになるはずだし細かい事は気にしなくても大丈夫かな」
【なんという自信過剰】
【先ほどの謙虚さは何処へ行った】

「おいおいおい、オレはアバラ一本腕一本で入院させられたんだが・・・ それを大怪我と感じない辺りが、怪我に慣れてる奴って事だろ」
【少年は、信じられないという目で青年を見る】

598 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 01:42:05.21 ID:MA7l1iLAO
>>597
あぁ、それぐらいでいいさ
ガキなんだからな

【ふ、と笑って】

仕方ないだろ、こんな世界なんだから
いちいち入院してたら破産しちまうよ
若い身空で借金なんてごめんだしな

【肩をすくめため息を吐き出す】
599 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 01:49:04.08 ID:0SxEXDdJ0
>>598

「じゃぁ、いっちょガキの大将目指して頑張るかな! これでも中3、まだ時間はあるし」
【威勢よく宣言する表情は明るい】
【あと6年もあるのだ、なんとかなるだろう】

「普通の人ってのは、そもそも怪我をそうそうしないと思うけどね〜 まぁ、本人が認めないならそれで良いけどさ」
【少年は笑いながら言う】

「まぁ、アンタもあんまり無理し過ぎるなよ?」
【青年の身を案じて、呟いた】
600 :【幻想演奏】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/25(木) 01:50:07.85 ID:PH7Zor4a0
>>596

―――運命とは、軽薄である。
―――運命は、与えたものをすぐに返すよう求める。

どこかで聞いたことあるセリフ。
正しく今、この瞬間に当てはまるセリフ。
今幸福感とやらに浸っているというのに、どうしてすぐ引きはがそうとするのか。
少女が苦い顔をしたとき、終わりを悟った。

「――名残惜しい…けれど、仕方ないわ
 弟さん達に迷惑をかけることは出来ないから…」

手が離れる。先ほどのぬくもりはいずこへ。
今残っている少女の熱は時間経過と共に消え去るのだろう。
それを思うと、手を再びつかみたいと思ったが数少ない理性がそれを制御。
けれど、次があると思えば――

「ええ、また今度ね」

けれど、それには辛い思いでがあって。
けれど、心配させたくないから辛そうな顔を隠すように少女に背を向ける。

「…私の名前は、…ジオ。ジオ=ハーツ」
「また会いましょう…アヤメ」

心なしか声のトーンが落ちている。
少女との別れからであり、今の女性を形作った過去の連想からでもあり。
女性は少女の手を握っていた方の手でケースの取手を握り去ろうとする。

/すいません。眠気がやばいんでここで〆させてください
乙でした!
601 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風 [saga]:2011/08/25(木) 01:56:16.15 ID:MA7l1iLAO
>>599
中3?
…ガキもガキじゃないか
…それでよく大人に負けただの言えたもんだな、やれやれ

(全く、将来が楽しみというかなんというか…)

【少しだけ微笑ましげにため息を吐き出す】

ガキがいっちょ前に心配するなよ、自分のことだけ心配しておけ
人の心配なんざ十年早いぜ

【自分の髪をぐしゃぐしゃとかき混ぜながら背を向けて歩き出す】

…だが、ま

【立ち止まり顔だけを少年に向けて】

心配の礼は言っとくぜ
…ありがとよ

【それだけ言って歩いていった】

/乙でしたー!
602 :【生言葉悲】@wiki [sage saga]:2011/08/25(木) 02:05:49.69 ID:0SxEXDdJ0
>>601
「どういたしまして。 オレもアンタと話せて楽しい時間を過ごせたよ。 お大事にな」
【そういう少年の表情は嬉しそうだ】

「まぁ、とりあえず・・・ 世界にはばたく、MC Syoをよろしくな〜」
【立ち去る青年の背中に叫ぶと少年も踵を返す】

/おつでした〜
603 :【百花繚乱】 @wiki [sage]:2011/08/25(木) 02:09:07.28 ID:s36iT9lZ0
>>600
「ぼ、僕の事情で、申し訳無いです、で、でも、また会えますよっ、親友ですからっ」
「だから……ーーー」

そんなに辛そうにしないで?
なんて背を向け隠す彼女には言えない、きっと必死に堪えている、一瞬でも私情に流され
彼女の想いが如何に辛いのかを、考える事を鈍らせたのか
少し自分が憎くも感じた

大丈夫、最後の別れじゃ無いんだから……ーーー
ジオ、僕は、僕の成すべき事を達成したら、その時は……ーーー

「うん、ジオ、またね!今日はありがとうッ!!」

声のトーンすら落ちているな彼女に対し、なるべく自分は張りのある声を上げるのに務める
まだまだ彼女には払拭できない何かがあるのかも知れない
僕は其れを……ーーー助けて上げたい、助けたい
また会いたいな、いや、会えるんだ、きっと

背中が小さくなる度に、胸がキツく締め付けられる様な気がした

/乙と絡み感謝ッ!遅駄レス済まなかったッス!!おやすみあれッ
604 :【描映爆筆】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 03:01:00.63 ID:pq0slXy10
>>526

「はい! リュウゾウ ジユウさんですね。 よろしくです」

【区切るところを間違えつつ少年の名前を記憶する】
【なんか 『ふりーだむ』 な名前だなー、なんて考えていたりもする】

「いーえっ、そこまでしてもらう訳にはいきません」

「それよりも何かお礼をさせてください」

【泊めてもらっただけでもすごく有り難いのに、これ以上お世話になるのは流石にダメだろう】
【ただお礼と言ったが自分に出来るのは絵を描く事とそれを使って人を[ピーーー]事だけなのだが】



/こちらこそ遅くなってすいません
/一応返しておきますね
605 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 05:02:00.39 ID:lrC2MN/5o
>>499
/こんな夜中っていうか夜明けですが、これで絡み待ちですーっ
/ただ、時間が時間ですので、いつでも凍結うぇるかむですのでっ
606 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/25(木) 05:54:48.10 ID:Gy7R/2wL0
>>605
/もう流石に.....いらっしゃいませんよね?
607 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 05:56:09.23 ID:lrC2MN/5o
>>606
/いちゃったりしちゃったり
608 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/25(木) 06:05:55.50 ID:Gy7R/2wL0
>>499

……(偶然って怖いね)

【廃ビル屋上の物影】
【そこに隠れて様子を観察している青年が一人】
【月夜に白髪と赤眼は煌めき、腰元には妖しく紅く光る細身の剣が一本】

(こうなったら、出ていくしかないよね.....病み上がりだけど)
ねぇ、ハイエルフのお嬢さん、そこで何をしているの?

【青年は、黒い袋の中にまで届くほどの声を絞り出しながら】
【少女の方に、歩みを進めていく】
【真っ直ぐに、その瞳で少女をとらえたまま】
【魔法陣の外に近い場所から、少女に話しかける】

/では、宜しくお願いします
609 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 06:20:05.83 ID:lrC2MN/5o
>>608
【今日も今日とて私は完璧、無敵、超絶美麗。この大きな満月すらもこの両腕で抱きしめることだって容易にできてしまえるとまで思えてしまう】
【この私に逆らう者など皆塵と化してしまえば良い。私の前では何もかもが屑であり、能力者も、種族も、家族も、果てには魔術や精霊さえ、神様も――――】
【―――が、そこへと割りこんでくる一つの声。嗚呼、まぁ、予想はしていた範囲内ではあった。このまま終わってしまうのも味気ない気さえする】
【しかし、自分の行動を邪魔されたと言う事実そのものに腹が立ち、ギリっと歯軋りを一つした後にクルリと体の向きを相手へと向け】

「あら、こんばんは」

「申し訳ないのですけれど、見ず知らずの人間に話す様な事は一つもないんですわ」
「悪い事は言いませんから、今直ぐその扉から尻尾を巻いて逃げてくださらない?」

【とりあえずは挨拶代りと牽制の意味を込めた挑発文句。左手はすかさず袖に隠し持っていたスマートフォンをスッと取り出し、操作を開始する】
【スマートフォンの画面には『魔術行使用』と書かれた項目が映り、タッチパネル式の操作により軽快且つスピーディーに入力を行っていく】
【そこらに転がっている黒い袋は新しくやって来た青年らしき声を聞いて少し希望が沸いたのか、しきりに助けの声を叫び始めて救いを求め始める】
【まるで、それこそ水を得た魚の様にもぞもぞぴょんぴょんと跳ね出し、幼い少女の声すらも聞こえた。正に老若男女問わずといった面子なのである】
610 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/25(木) 06:27:15.98 ID:Gy7R/2wL0
>>609

見ず知らずの人間....
人間じゃあないんですけどね?

【挑発文句なぞどこ吹く風と】
【表情を変えもせずそう言い放った】
【そして、その変わらぬ笑顔のままで】

その袋の中、人が入っているんでしょう?
まさか、犠牲にしてなにかやらかす気ですか?

【と、少女に向かって尋ねた】
【その他の何の意味も込められていない言葉】
【戦うという意思はそこには見えないが】
【少しだけ警戒心が現れている】

/あ、言い忘れてました。本格的な死合いになれば逃げるかもしれないです.....
611 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 06:38:22.55 ID:lrC2MN/5o
>>610
「まぁまぁ、質問が多い人ですこと」

「私、質問責めする人って嫌いですわよ」

【普段ならば眉間にしわを寄せて不機嫌さを現すはずなのであるが、今日は機嫌が良いせいか不敵な笑みを浮かべているだけだった】
【左手の指の中で動くスマートフォンが光を放ったり点滅したりし、少女は時折視線をチラッとそれへと降ろしたりして画面を確認する】
【相手が魔法やら魔翌力やらに敏感な人物であるならば気が付くかもしれない。この周囲の空気、いや、見えざる魔翌力と呼ばれる力が流動するのを】
【そうでなくとも明らかに何かを仕掛けようとしているのは明確であり、少女はそれを隠す様子もなく堂々と行っている】

「ま、簡単に言ってしまえば儀式ですわよ。ぎー、しー、き」

「私の知り合いに新しい魔術を作るって言ってしまいまして、それで、サクッと作り上げてしまおうかと」
「この完璧美麗な魔術師である私の手にかかれば簡単に準備する事ができましたわ。色々と材料が必要でしてね」

【高名な魔術師であっても見たことが無いような魔法陣がこの屋上には描かれているのである。当然だ、少女が二日だけを使って考え出した魔法陣なのだから』
【そして、相手を見下すようなその態度と視線。相手が人間ではなく、人外の類いであるとは分かっているのにそれを止めない。つまりは、全ての生物が格下だと思っているのだ】
【溢れである自尊心、滲みだす虚栄心、零れ落ちる自信。正にそんな自己陶酔に浸ってしまうのが趣味かのような人物なのであった】
612 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 06:39:16.29 ID:lrC2MN/5o
>>610
/あ、うい、下、了解しましたッ
613 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/25(木) 06:47:29.56 ID:Gy7R/2wL0
>>611

そうか、嫌われてしまったか....

【明らかに冗談と分かる言葉を漏らしつつ】
【周囲に警戒を強める。敏感という事ではなく、相手が何かやらかす、という考えからだ】
【それでも、それを表情には出したりしない】

という事は、その袋の中の人たちを犠牲にするってわけか.....
じゃあ、その人たちの命と僕が持っている物を交換しないか?
流石に、命はあげたくないのだけれど

【儀式、つまりはこの人々を犠牲にするという事】
【それだけは阻止する、確固とした意思を持った青年は】
【少女に取引を持ちかけようとする。それが成功するかは分からないが】
【このまま尻尾を巻いて逃げるよりはまし。と、笑っていながら笑っていない眼が物語っている】

/すいません.....早くも凍結お願いできますか?
614 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 06:58:20.38 ID:lrC2MN/5o
>>613
【ここまで話を仕掛けてくるという時点で偽善者野郎ではないと判断してしまった。まだ、真性のお人好しか中途半端なヒロイズムくんかは判断を付けていないが】
【相手から提案された条件を聞いて一度口を閉ざし、チラッと視線を黒い袋の内の一つへと向け、その後に魔法陣の中央に在る黒い羽へと送る】
【何をこちらと取引するつもりかは知らないが、少なくとも儀式は中止しろと言うことではないか。それではそもそもの目的が本末転倒である】

【――しかし、相手が一体何を持ってしてこの状況を打開しようというのかについては興味がある。気になる。とても、とても】
【また、その相手が持っている物とは一体何であるかについても知りたい。それがその場しのぎのつまらない物であったら、それまで】

「……まぁ、そちらの持っている物にもよりますわね。当然」

「この私に献上しようと言うのだから、下らない物でしたら怒りますわよ?」

【 ピタッ ―――とスマートフォンを操作していた指が止まる。その画面は後再生ボタンを押すのを待つだけであることを指し示していた】
【一見ただの音楽再生にしか見えないが、まさかこの状況下でこの事件の主犯である少女がそんなのん気な事をするわけがないのは自明の理】
【文句を垂れるように僅かに唇の先を尖らせて相手をちょっと威嚇する少女はさも当然科の様にそう言って止まった。黒い袋たちも邪魔をしては悪いと動きを止める】


/うい、了解致しましたッ
615 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/25(木) 09:57:23.02 ID:Gy7R/2wL0
>>614

うーん.....そうだな....

【どうやら、考えは特になかったようで】
【困った、と言いたげにしばらく唸る】
【そして、約十五秒ほどで出た結論は】

僕の片足と、このとある能力者に貰った剣でどうかな?

【自分の体ごと犠牲にしようとするものだった】
【とはいえ、青年はよく考えればたいしたものを持っていない。ある意味、当然とも言える結論だ】
【はてさて、目の前の少女は五人の命と片足を変えてくれようか】

/一応返しておきますっ
616 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 16:07:03.75 ID:fSHxEdAWo
>>615
【――片足、とある能力者に貰った剣――最初に思い浮かんだ感想は、"キチガイ染みている"であった。嗚呼、可笑しい、可笑し過ぎる】
【堪らず左足を一歩後ろへと引き下げてしまい、ギリっと歯軋りをして相手を睨みつけてしまう。偽善者でもヒロイズムくんでもない、真性のバカだ】
【しかし、色々と予想を付けることもできなくはない。例えば、相手が再生能力者であったならば片足くらいどうってこともない取るに足らない代物だろう】
【他人から貰った剣に関しても、嫌いな奴から貰った物ならば―――いや、それならば身に付けてはいないか。とはいえ、色々と予想が立ち始める】

「…………その剣、まずは見せてほしいですわ」

【ふぅ、と息を吐いて呼吸を整え直し、右手でクイッと手招きをして相手を呼び寄せようとする少女。能力者から貰った剣ならば研究価値くらいはあるかもしれないと考えた】
【この人間五人分の魂よりも巨大な魔翌力の埋蔵量があるならば単純計算でそちらの方が欲しいし、そうでなくとも珍しい剣であるには違いない】
【それに、相手は自分の事を人間ではないと述べている。それを信じるならばこれまた興味深い研究価値があるのではないだろうか】
【天使か悪魔か、リザードマン?エルフ?ドワーフ?はたまたONI?なんでもいい、まずは調べてみるに越した事はない】


/遅れながら返事をお返ししておきます!
617 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/25(木) 16:14:54.63 ID:Gy7R/2wL0
>>616

(あれ、どうして睨まれたんだろ)

【相手がキチガイと自分を表す事など知る由もなく】
【どうしたんだと言いたげにに相手を見つめている】

はい、どーぞ

【相手に少しずつ近づくと、剣を手渡しする】
【能力者に貰った物とは言え、単に紅く細身なだけの剣だ】
【青年は、少女が自分の出で立ちについて考えているなどとは一切考えもせず】
【どう言った反応を見せるのか、と少女をじっと見つめる】
618 :【空耳制御】声を乗せた風を発生、自在に制御 大きいほど強く遠くへ E:マイク かくれマント くまちゃん [sage]:2011/08/25(木) 18:24:11.50 ID:3i3PohkSo
ふい〜………。
いい風呂だったにゃあ……

【夕方、町の銭湯。というか、銭湯前に置かれた縁台。
水色の頭にタオルを巻いて、浴衣をラフにきた子供(性別不明)がフルーツ牛乳を手にまったりしている。
なぜか水色のみじかいマントをまとっているのは突っ込みまちだろうか。
ちなみに、目も水色。わかりやすい配色である】

/7:00-11:20落ちてしまうのですがよろしければ!
619 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/25(木) 20:08:46.37 ID:EJh8TzuAO
森の浅い場所。

「――――はッ!」

そこで木々のざわめきに混じって小さな、そして籠もった打撃音が響き渡る。
あるときは断続的に、あるときは音を重ねてそれは繰り返えされた。

「イマイチ……。だがッ!」

音の主は手に布切れを巻いたロングスカートの少女。

息を吐いてからの拳打。息を止めてからの打突。息を吸いながらの打撃。
何かを確かめるようにしてそれは行われている。

ただ残念なことに彼女の拳での突きはその手の人間が見ると、型などは無くお粗末なもので子供の遊戯に過ぎないのかも知れない。
だが大人になりきれない少女はそれでも一心不乱に丸太へと攻撃を重ねていた。
620 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/25(木) 21:01:40.03 ID:FMITlv3Ho
>>617
【ふんっ、と鼻を鳴らしてから右手で剣を受け取る少女。武器を持った経験が少ないせいか想像よりも重量があったらしく、剣先がガクンと落ちる】
【慌てて右手に力を入れてグイッと持ち上げ、バランスを保たせながらその剣を根元の方から剣先の方までズラッと視線を走らせていく】
【紅い刀身。塗料を使って着色しているのか、それとも元々紅い鉱石を使って精錬しているのか、はたまた異能関係の力によってその色なのかは分からない】
【一見しただけでは魔術的な価値は見出せそうにも無い剣。能力者的な異能の場合は少女はそれらを感知することなど出来るわけが無いのだ】

【スッと剣先をゆっくり降ろして地面に向けさせ、相手に右足へとも視線を移してみる。特に魔術的利用価値がある様には見えない、普通の片足に見える】
【どう考えても明らかに不公平な取引としか思えない。しかし、相手はこの条件で取引を持ちかけているからには――策が有るはず、と色々と深読みし】

「……一応、お聞きしますわ」
「あなた、さっき人間じゃないと言いましたわね?」

「――― 誰 ?」

【刃の鋭くない付いていない側面で相手の右足をぺしっと軽く叩こうとしながら相手に質問を投げてみる少女。答え次第によっては条件の価値が大きく変わる】


/またもや遅れてすみませぬ……後はもう夜遅くまで出れると思いますのでっ!
621 :【二鳥拳銃】wiki参照 [sage]:2011/08/25(木) 21:10:08.10 ID:AM7pOuJ90
>>618
【同じ町の同じ銭湯】
【縁台の見える位置】
【銭湯の中のいすで扇風機に当たりながら立って牛乳を飲んでいる女がいる】
【腰に手を当てていない所がどうにも不完全燃焼感をしてしまっているが】
【そんな事は微々たることである】

(はぁ〜、いいお湯だったわ)
(それにしても)【チラッ】
(あのマント少年[少女?]は一体何ものかしら?)

【少年[少女?]をじっと見つめる女】
【視線で気付かれないだろうか?】
622 :【二鳥拳銃】wiki参照 [sage]:2011/08/25(木) 21:11:45.27 ID:AM7pOuJ90
>>621
/いらっしゃいますか?/
623 :テスト [sage]:2011/08/25(木) 21:52:15.37 ID:k5bRL71io
?
624 :【三竦之一】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 22:28:04.90 ID:pq0slXy10
>>619
/まだいらっしゃいますか?
625 :【彗星生成】 [sage]:2011/08/25(木) 22:29:52.75 ID:EJh8TzuAO
>>624
/只今参上。今います!
626 :【三竦之一】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 22:45:55.21 ID:pq0slXy10
>>619

「甘い、甘いぜ嬢ちゃん! そんなんじゃあ駄目だな」

【少女の背後50メートル先から声を掛ける一人の男】
【黒い上下のトレーナーを身につけた一見どこにでもいるような短髪の男】
【いつもならその右手には喧嘩相手の不良から奪った財布が握られているのだが、今は何もない全くの手ぶらの状態である】

「そこどけ。俺が手本を見せてやるよ」

【そう言うと少女の返事も聞かず走り出す】
【右腕を大きく引き絞りながら丸太まで一直線に走り寄り、その勢いを殺さずに全体重を乗せた右拳を放とうとする】
【素人丸出しの動きだが、そこには必殺の気迫が込められていた】
【少女を殴るつもりは無いが、退かずにいるとぶつかってしまうかもしれない】



/ではよろしくお願いします
627 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/25(木) 22:57:52.47 ID:EJh8TzuAO
>>626

「誰だ!」

お約束な台詞を吐き少女は背後を振り向いた。
そこにいるのは、少女から見れば能力者かどうか区別がつかない男。

だが、手本とやらを見せてくれるということは何かの武術の達人か? と期待を膨らませて彼女は丸太までの道のりを開けた。
(……?)

技を奪う為に一挙一動を逃さず見たが、動きは自分と同様素人丸出し。

威力は有るようだが、予想がはるかに大きくなってしまった為にギャップを感じてしまったようだ。

「割と普通だったり? 」

少女は首を傾げて、そして同時に垂れた汗を拭い地面へ捨てながら、走ってきた男へと問いかけてみた。

/こちらこそ
628 :【三竦之一】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 23:16:08.36 ID:pq0slXy10
>>627

(痛え……こんな硬いの殴ってたのかよコイツ)

「あのな、どいつをブッ飛ばしてえのかは知らねえが、喧嘩ってのはそんな小手先のモンじゃねーんだよ」

【赤くなった右手をさすりながら少女の方を振り向き、偉そうに講釈を垂れる】
【無表情を装っているが、結構痛かったらしい】

「ガキのじゃれ合いじゃあるまいし、実戦でポカポカ殴り合ってたらすぐに日が暮れちまう」

「要は 『気合い』 だ。コイツを今ここでブッ[ピーーー]、それぐらいの気持ちで思いっきりぶん殴れば良いんだよ!」

【力強くそう言い切った。自慢じゃないがこう見えて喧嘩の経験は結構ある、その辺の不良には負けた事など一度も無い】
【奴らはいつも一人とは限らない。一人一発で倒さないとその隙に他のヤツにやられてしまう、コレが男が実践で得た教訓である】
629 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/25(木) 23:18:18.42 ID:VindANHNo

【生温い風に、柳が揺れる】【三日月に照らされる中、その光景は何処か不気味に写る】
【幹には独りの少女が寄りかかり、何処か虚空へと、うっすら緑がかった黒い瞳を向けていた】
【柳の音共に、黒髪が揺れる。そんな少女の周りを、一つのビー玉がゆっくり回転していた。】

【そんな何処か、不思議な光景】【少女は何かを誰かを、待っている様だった。】
【此の一枚の風景に何か変化が生じた時。少女はきっと、行動を起こすだろう】

//なんでも募集です
630 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/25(木) 23:19:30.62 ID:pq0slXy10
>>628
/saga忘れ……orz
/ [ピーーー] は 「殺す」 でお願いします
/あー恥ずかしい
631 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/25(木) 23:28:26.12 ID:EJh8TzuAO
>>628
「…………。」

自分に足りない何か。それをズバリと言い切られたような気がする。

自分の拳が痛くなるまで振り抜いたことなど無い。
ましてや自身の身を懸念して能力自体をセーブしていたこともあった。

青年の熱い理論は少女の頭を白くさせる。
「……正論だわ。貴方は一体? 」

彼女の脳内で引き伸ばさ時間を得て、ようやく口に出したのは質問。
口元を歪ませて、悔しいそうに男へ問うた。
632 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/25(木) 23:44:24.79 ID:pq0slXy10
>>631

「おいおい、そんな顔すんなって。俺だってまだまだなんだからよ」

「ん? 俺は蛭巻 重蔵(ひるまき じゅうぞう)。 『劇団喜楽』 の雑用係だ」

【別に自分は強いわけではない、ただ相手が弱かっただけの事】
【そう言うと嫌味に聞こえるが、戦いは最後まで心が折れなかった者が勝利する。それが言いたかった】

【ちなみに能力を実戦で使ったことは一度もない、というか全く使い物にならない。世界で五本の指に入ると言われる程の能力なのだが】
633 :【空耳制御】声を乗せた風を発生、自在に制御 大きいほど強く遠くへ E:マイク かくれマント くまちゃん [sage]:2011/08/25(木) 23:50:41.31 ID:E+Ca23K0o
>>622
/ただいまもどりましたごめんなさい……いらっしゃいますか?
634 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/25(木) 23:52:48.40 ID:EJh8TzuAO
>>632
「私から名乗るべきだったね。私はルシア。ルシア・リーヴェスよ。」

肩書きがあると思いきや、相手は普通の人間であった。
先に名乗らしたことに釘もささない心の広い男に対して、ばつが悪そうに名を名乗る。

「劇団喜楽って何?」

そして相手の所属する何か。武道集団だろうか? と彼女は興味を引かれた。
向上心を持つために相手が雑用をしているので無ければ、実力者の集団なのだろうと固唾を飲んで尋ねてみる。
635 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 00:06:53.92 ID:ty8EGpJgo
>>629
……どうしよう
【夜の道、暗い道】

……
【怖がりの少女はどこかに行こうか、無謀にも全く計画しないまま道を歩いてきた。生ぬるい風にあたり、汗がうっすら浮き出してくる】

……
【そしてある柳の近くにたどり着いた】
【その周りには、ビー玉が回転していた。それに見とれているうち、その中にいる少女に目がいった】

…………
【ビー玉の中に入っていいものかどうかが気になり、少し遠くから眺めていた】


\まだいらっしゃいますか?
636 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/26(金) 00:07:56.18 ID:hd7VTq0B0
>>634

「んなこと気にすんなって、るしあ。まあヨロシクな」

【別にそんなつもりは無かったが相手が名乗ったので覚えておく】

「さあ、俺もよく分かんねえ。ただ団長はいつもどっかその辺で歌ってるけどよ」

【おいそんなんで本当にいいのか】
【 『劇団喜楽』 とはサーカス、マジック、コント、コンサート、劇などとにかく娯楽を提供する組織である】
【が、団員不足のせいで現在は殆ど興行が出来ない状態である。あと団長可愛い。マジ天使】
637 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/26(金) 00:15:09.62 ID:xIklV1GAO
>>636
「え? マジでただの劇団だったりするの?」

と言っても第一印象から受けた尊敬の度合いが下がることは無い。
しかし、劇団の見習いとはやっぱり芸があるのだろうか?

「修行中で何も出来なかったりする?」

あわよくば男の芸を見せて貰おうと、期待と敬意を足して2で割らない目で見つめた。
638 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 00:34:17.25 ID:6D2Q0Rceo
>>637
一時までにレスがなかったら、なかったことにしてください
639 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 00:35:40.44 ID:6D2Q0Rceo
>>635
すみません、一時までにレスがなかったら、なかったことにしてください
640 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 00:36:40.63 ID:IyU9XYUpo
>>635

「……あら?」

ふと気付く、こちらへ向けられた意識
視線を向けてみれば其処には、黒髪を腰まで垂らした、少女の姿が在った。
そんな所に立って、何をしているのだろう。少女には彼女の心境は、よく分からなかった

「ねーねー…なにしてるの、そんな所に立って。」

だから、聞いてみる。今やる事が無かったという事に加えて、少女自身好奇心が人一倍強かったのだ
くるくると回転していたビー玉は、左腕の中へと収まった。穏やかながら何処か鋭さを兼ね合わせた様な
芯の強さを伺わせる、笑みを浮かべつつ――…徐々に接近を試みる。

//遅れました…まだ大丈夫でしたら、よろしくです。
641 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/26(金) 00:44:30.07 ID:hd7VTq0B0
>>637

「ぐぬぬ……」

【期待されている、すごく期待されている気がする】
【しかし怠け者のこの男に、人前で披露できるような芸などある筈が無かった】
【しょうがない、こうなったら奥の手を使うしかあるまい】

「よし、じゃあ今からお前に催眠術を掛けてやる。変なことはしねえから安心しろ」

【くそ真面目な顔でそう言うと、それを証明するため5メートルほど後ろに下がる】

「よし、俺の眼をジッと見てろよ。すぐに済むから」

【もっともらしいことを言って女の瞳を真剣な眼差しで見つめる】
【実際はそんなことをする必要はないのだが、それらしく見せるための小芝居くらいはしておくべきだろう】

「今から俺が声を掛けるとお前の腕は勝手に動く。あぁ、別に危険は無いからな」

「じゃあいくぞ! じゃ〜んけ〜んっ……」

【もしこの言葉が女の耳に入れば、彼女の利き手が無意識のうちに前に突き出されグー、チョキ、パーのいずれかの形にさせられる】
【なお、此れは完全にランダム制なので男にも相手が何を出すかは分からない】

「――――ぽん!!」

【最後の叫びと共に自分もグーを出した】

【コレが男の能力、 【 三 竦 之 一 】 】
【ちなみに、この能力者がそのじゃんけんに勝った場合、相手に壮絶な敗北感を味わわせることが出来るのだ!】
【果たして彼女の出した手は――――――――】



/グー、チョキ、パー何を出すかはお任せします
/負けたら精神的に打ちのめされるのでご注意ください
642 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 00:46:22.57 ID:6D2Q0Rceo
>>640
……は、はい!
【不意に声をかけられ、緊張して大声をあげてしまった】

……なに、も
【ビー玉の行方を目で追い、相手に笑顔を向けられ、こちらも笑顔で返そうとして、表情を作った】
【泊まる場所を探していたのだが、それだけで精一杯だったせいか、答えられず】

……なにか
【徐々に近づきつつある相手に、質問を質問で返す感じになってしまった】
643 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/26(金) 01:00:26.79 ID:xIklV1GAO
>>641
「催眠術? ちょっと待って」

と言っても既に遅い。

目を見つめられ動揺を隠せないが、手が形作られている。

負けたら嫌な予感がする。だが覚悟は決めた。
運命は引き伸ばしを好きとしない。彼女が出した手は――――

コンマ1〜4 パー
コンマ5〜8 チョキ
コンマ9、0 グー

鯖が重いので狙うことは出来ない。それに彼女の運命を歪めることは出来ない。
全てはありのまま。
644 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:03:45.36 ID:IyU9XYUpo
>>642

「そんなに大声でなくても、聞こえるわよ」

対してこちらは自然体な風で、宥める様に話した。こういった事もよくあり、慣れているということもある

「何も? 何も用が無いのにこんな時間に出歩いてると、危ないわよ。例えばほら――…」

「お化けとか」

そっちなのか。
お化けがいるかどうかはともかく、危ない事は確か。少女は余り、納得していないようだった
ビー玉を手中に収めたまま、不思議そうに小首を傾げた。

「ああ、いや――…暇だったから? あんたが何やってんのか、気になったしね」

今度は逆に、問いかけられてしまった
特に理由は強くなく、何となくという意味合いが強かったので、少し逡巡しつつ。素直に答えた
645 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/26(金) 01:12:45.45 ID:hd7VTq0B0
>>643

(……まさかアイコとはな)

「あいこでしょ!」

【そう言うと再び右手を出す。その手は――――――――】

コンマ0〜2 グー
コンマ3〜6 チョキ
コンマ7〜9 パー



/やってみたかったのでこちらもコンマでお返し
/グー、チョキ、パー何を出すかはお任せします
/負けたら精神的に打ちのめされるのでご注意ください
646 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 01:14:41.26 ID:6D2Q0Rceo
>>644
……う、うん

……

……そん、な、ところ…

【お化けが危ない……なんとなく同意してしまった、心の中で】
【確かにお化けのことも怖いが、相手はなんでこんな場所にいるんだろうと、あのビー玉はなんだろう、と。そう言われると相手のことも不審に思えてきた】

……それ
【しかし、そんなことを気にしていたら相手に悪い。話をそらそうと、ビー玉について聞いてみた】
647 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:19:43.05 ID:wk3SoGi60

「−夜、だねえ」

【鮮やかに月が輝く、深夜】
【今は誰も出入りしていない街中の雑居ビル】
【その屋上に、人影が一つ】

【黒いノースリーブパーカーに、黒いホットパンツ、黒いハイカットスニーカー】
【浅くかぶったフードの下から、銀色の髪、青い瞳、白い肌】
【そして、少年とも少女ともつかぬ顔がのぞいている】
【その少女は一つあくびをしてから、当たり前なことを言った】
【そう、今は夜である。何のために、少女はそんな言葉を口にしたのか】
【それは、少女にしか――いや、少女にすら――分からない】

「今夜は何か、面白いことが起きるといいな」

【浅くかぶったフードの下の口が、弧を描く】
【今日の、少女の暇を潰す相手は誰で――もとい、何であろうか】

/殺し合いでも雑談でもなんでもバッチコイです!
648 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/26(金) 01:22:56.12 ID:xIklV1GAO
>>645
>>645
「あいこでしょ!」

気合いで勝てと言われたばかりなのでこちらも負けじと声を出す。
出した手は―――――

コンマ0〜4 グー
コンマ5〜9 パー
コンマゾロ グー

勝てば飛び跳ねて喜び、負ければ倒れて尋常では無く落ち込む。
明日はどっちだ!!!
649 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:27:14.09 ID:IyU9XYUpo
>>646

「そっかー…でも早く帰った方が、良いと思うわよ?」

相手の考えなど、察しようとも思っていない。
自分の事は棚に上げて、そんな事を言ってみせるのであった。

「それ? ……ああ、此れが気になった――…のかしら。」

成る程合点もいった。少女は楽しそうに、ビー玉をふわりふわりと動かしてみせる
それは目の前の少女の眼前へと向い、からかってみるかのようにすばしこく移動を繰り返す。

「ま、これが私の能力ってやつね。…此れがあるから私は、夜遊びも平気なの!」

その理論は、どうなのかという気がしなくも無かったが
少女は気にしていない。心無しか得意気な顔で、そんな事を言ってみせるのだった
650 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 01:36:09.67 ID:6D2Q0Rceo
>>649
……そうす、るね
【ありがとうと言いつつ、それを探してるのに、と思った】

……凄い
【目の前で動かされるビー玉に、感動した。こんなに綺麗なものがあるとは。能力ってすごい、と。】

……これ、きれいだね
【自然に気分もあがり、ゆっくりと眺めたくなった。ずっとその動きを目で追い続けている】
651 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/26(金) 01:36:31.45 ID:hd7VTq0B0
>>648

「ぐはぁっ、や。やるじゃねえかテメエ……」

【負けた、全力を尽くしたが負けた、完敗だ。相手が喜ぶのを見ながら男は膝から地面に崩れ落ちて行く】

「ハハッ、これで通算成績0勝52678敗……うつだしのう」

【ブツブツ言いながらorz状態で地面に頭をガンガン打ちつける。放っといたら本当に死ぬかもしれない】
【もしかすると放っとかなくてもショックで死ぬかもしれないが】
652 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:36:52.27 ID:w8Kupar40
>>647

【人の考えることとは似るものである。
 彼女もまた偶然にそのビルに足を運んだだけだ】

「あら、先客がいたのね」

【ドアが開く音とともに、すっとんきょんな女の声がする。
 よもや人がいるとは思わなかったらしい】
【この少女は赤黒いコートというある意味不吉な格好で、
 その容貌はいかにも日本人風な顔立ちであった】
653 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/26(金) 01:43:32.76 ID:xIklV1GAO
>>651
「うわっ、負けすぎでしょ!? じゃなくて!」

仮にも不殺同盟員。
ジャンケンで相手を殺しました、となると仲間に顔向け出来ない。

「貴方はよく戦ったわ。お願いだから止めて!」

男の頭を引っ張る形で止めようとする。
654 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:46:19.13 ID:wk3SoGi60
>>652

「コンバンワー、先客でっす」

【くるっと振り向いて、にこっと、あなたのそんな言葉に笑顔で答えた】
【この時間には、ずいぶんと似つかわしくないように思える少女であると、あなたは思うだろう】

「暇だとここに月を見に来るんだけど、君も?」

【中性的な声で、にこにこ笑いながらあなたに尋ねた】
655 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:48:25.75 ID:IyU9XYUpo
>>650

【相手の返事に、満足そうに頷く】【余り空気の読めない、少女なのであった】
【その裏にこもった感情に気付く事は、結局なかった】

「そう? そりゃあ、良かったわ…」

【褒められると何だか照れくさく、ぽりぽりと頬を掻いた。】
【そして、調子に乗る。…なんとも、分かり易い行動原理で】
【ビー玉の数が二つ、三つと段々増えて行く。――そして】

「ほら、こんな事も出来るのよー?」

【最終的に五つのビー玉が、二人の間の空間で、自由に踊り始める】
【少女の表情は得意気で楽し気で、同時に少し寂しそうでも在った】
656 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:50:31.71 ID:w8Kupar40
>>654
「まぁ、似たようなものかしらね」

【そういう彼女もこの時間帯にも似つかわしくない少女であり、
 目の前にいる少女に関しては何も思っていない様子だ】

「こんなビルだから人間も少ないしね」
657 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 01:54:52.38 ID:6D2Q0Rceo
>>355
……わあ
【段々増えていくビー玉の数】

…………
【そのひとつひとつが、躍動感をもって踊り始めた】

…………きれい
【その素晴らしさに、静かに拍手を送り、目を回しそうなくらいに視線をビー玉に向けていた】

……
【しかし、そのなかで寂しそうな相手の表情が見えた。どうするべきか分からず、声をかけるのも難しく、ビー玉をみつめてそれを見なかったことにしようとした】
【それが、この少女に出来る限界のことだった】
658 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 01:59:08.51 ID:wk3SoGi60
>>656

「人が多かったら入り込めないでしょ?」

【そう言って少女は、いたずらっぽく笑う】

「―まあ、好きにしてきなよ。ボク一人の場所じゃないからねー」

【少女はしゃべりながら、貯水タンクに登り、腰かけた】
【へらりと、表情を崩す】

「一期一会って言うから、ボクとおしゃべりを楽しむってのもいいかもね」

【笑うその表情には、ありありと期待が浮かんでいる】
【話したくて堪らないようだ】
659 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/26(金) 01:59:43.43 ID:hd7VTq0B0
>>653

「ダメなんだ……俺じゃあ勝てねぇ。ならこんな役立たずは死んだ方がまだマシなんだよ!」

【少女に構わず呟き続ける】
【そう、この男は(ナカノヒトと同じく)絶望的なまでにじゃんけんが弱い。ギャグかと思うほど弱い】
【余りに負け続けるので幼い頃は友達にいじめられていたという暗い過去を持つほど弱いのである】

「あはハはハ、俺みたいなのが今まで生きててすいませんでしたぁ……」

【そのせいで 『五本の指に入る程すごい能力』 ではなく 『五本の指に入るほど弱い能力(笑)』 と言われているのだ】
【もしこの男以外の人間にコレが宿っていれば、かなり世界の様子は変わっていたかもしれないけれど】

【乾いた笑い声をあげて少女に向かい土下座する。ついでに地面に頭から潜り込もうとする、かなりメンドクサイ馬鹿であった】
660 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:08:20.00 ID:w8Kupar40
>>658

「それもそうね、人が多いと無理ね」

【それもそうだ、と頷いている】
【別に人と話すのが苦手ではない】

「でも私が話せることなにてないわよ」
661 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:08:29.26 ID:IyU9XYUpo
>>657

「そんなに喜んでもらえると、何ていうか調子が狂うんだけど…」

あはは、と、力無く笑いながら――終焉。ビー玉は少女の手の内へと戻った。数は、よっつ。

「それ、あげるわ。…私の能力によるものだから、そのうち消えちゃうけどね。」

残った一つは少女の掌の上に、すとんと落ちる。
他人に譲渡出来る様な物ではないが、手に取って感触を確かめたり、間近で見る事は出来るだろう
ささやかながら、少女の拍手に感謝で応えたつもり、だった。何気ない風に、空を仰いでみる

相手の気遣いが功を奏したのだろう、少女の悲しみが尾を引く事はなかった
その事に気付いていないのはなんとも、言い難いものがあるが
662 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:10:56.90 ID:wk3SoGi60
>>660

「いいからいいからー、まず名前はなんて言うのっ?」

【にこにこ笑いながら、あなたに問いかけ始めた】
【非常に楽しそうである】

「あ、ちなみにボクはサーシャだよ」

【自分の名前を口にするとき、嬉しそうに見えた】
663 :【彗星生成】E:不思議フライパン、銅鐸キーホルダー [sage]:2011/08/26(金) 02:14:10.33 ID:xIklV1GAO
>>659
(――――めんどくせぇッ!!!)

最初の格好よさはどこへやら。
握り拳を作り若干震える彼女は、蹴り飛ばしたい心を自制する。

「許す! 許すからシャキッとしなさい!」

ジャンケンをしただけで一気に疲れた。
溜め息をつき、最近溜め息ばかりだなと更に溜め息をつく。

「それでも土下座したいなら一人でしなさいよ!」

それだけを言ってこの場を立ち去ろうとする。

ぶっちゃけ眠いのだ。頭の回転が悪くなるほど眠いのだ!
いつ寝落ちするか分からないし地の文のテンションがおかしくなっている。

ぐったりとした様子の彼女は森の中へと消えていった―――――

/すみません。明日に支障が出るのでぶった切り。乙&アリガトーございますた!
664 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 02:16:15.25 ID:6D2Q0Rceo
>>661
え……そうなの
【相手にそう言われると、やはりなぜくらい顔になったのか、聞いた方がよかったかも……と少しだけ焦ってしまったのだが】
【ビー玉も一つ、二つと消えていき、なんとなく寂しくなる】

……ほんとに、いいの……?
【気がつくと、自分の手にはビー玉が一つ。聞き返してしまった。ほんとに綺麗だった。相手に負担はかからないのだろうかとも思ったが、それもなさそうだった】
【そして少女は、もらえたことに嬉しくなり、笑顔がこぼれたのにも気付かないまま、ポケットにしまった】
665 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:16:15.96 ID:w8Kupar40
>>662

「人からもらった名前だけどキョウカよ」

【若干微笑みながら】

「一応ランカーズよ」

【とはいえ、ランカーズと何たるかわかっていないかもしれないが。
 名乗れる情報としてひとつ】
666 :【三竦之一】@wiki [saga]:2011/08/26(金) 02:21:18.62 ID:hd7VTq0B0
>>663

「――――ん?」

【しばらくして男は顔を上げる。ようやく元に戻ったようだ】

「……アイツ、どこいった?」

【それに答える者は誰も居らず――――――――今夜も星が綺麗だった】



/こちらこそ乙&ありでしたっ
/本当こんなキャラですいません……
667 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:22:19.36 ID:wk3SoGi60
>>665

「へーっ、君もそうなんだ。ボクも、人からもらったんだよ」

【先ほど少女が名乗ったその名も、他人からもらったものである】
【自分と同じように、他人から名をもらった人と会うのは初めてだった】
【驚きの表情を見せた後、照れ隠しかのように笑った】

「ランカーズ?」

【相手の言葉をそのまま復唱する少女】
【意味を知らないことは明確だろう】
668 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:26:31.16 ID:IyU9XYUpo
>>664

「嫌な訳じゃ、ないわよ? とうぜん。」

あ、と小さく言葉を発し、やや慌てた様にそう付け加えた。
少女から後悔の様な、そんなものが垣間見えたからだ。その正体は生憎、判然としていないが

「ええ。…直ぐ消えちゃうと思うけどまあ、暇つぶしにはなるでしょ」

メタな事を言えば、目の前の少女がこの次のロールを始める頃には、ビー玉は消えてしまう。
逆に言えばそれまでの時間、暇つぶしにはなる。自分に掛る負担なんて、微々たるものだし
自分の能力を褒めてくれた少女のためだと思えば、全く苦にはならなかった。

「それで、貴方の家は何処にあるの? …今日はあたしが、送ったげる。」

機嫌が良くなったのだろうか、そんな事を言い出した。
勿論善意からの申し出であり、表情は相手からすれば憎らしい程に、さっぱりとした笑顔だ
669 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:30:49.47 ID:w8Kupar40
>>667

「へぇ、珍しいわね」

【ただソレだけ言う。
 当人はあまり探られたくないのか、自分からは多くは語ってこない。
 ある種の距離感をおこうとしているのかもしれない】

「そうね、闘技の格付けみたいなものかしら」
670 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:35:24.93 ID:wk3SoGi60
>>669

「だねー」

【うんうん、と相槌を打つだけだ】
【少女も、何かを察したのだろう】

「格付け・・・つまり、ランカーズは強い人の集団ってこと?」

【少女なりに答えを整理した結果である】
671 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:41:43.57 ID:w8Kupar40
>>670

「んー違うわね。上から下までいろいろあるわ」

その順位は語らない。

「何か聞きたいことがあったら答えるわよ」

空に移るつきを見上げながら、その表情は逆光になってうかがい知れない。
672 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 02:42:31.07 ID:6D2Q0Rceo
>>668
……よかった
【自分に、相手に聞こえないようにそう言った】

ありがとう……。大切にする
【直ぐに消えると知らされながら、やっぱりこの輝きを少しでも大切にしたいと思いながら、ポケットの中のビー玉を握った。楽しそうだった】

……ありがとう…けど、……
【実は、記憶を失ってしまっていた。もちろん、いつ失ったのかは思い出せない】
【最初は不安だらけだったが、出来るだけ他人と関わらなければいいという考えが浮かび、そうしてきた】
【しかし、この少女に出会い、人と話すことが楽しいということに気づいた。まだなんで楽しいかまでは分からないが】

……そうだ、ここ、で……一緒……寝よう……
【しばらくどう答えればいいか考えていたが、ここで一緒に寝ればいい、そのアイデアが浮かび上がった】
【自分の能力なら、相手を守ることならなんとか出来る。とりあえず、寝てしまえばいいのだ、と】
673 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:47:27.63 ID:wk3SoGi60
>>671

「んー……キョウちゃんは上の方っぽいよねー」

【強そうだし、と付け加えながら】
【少女はへらへらと笑っている】
【しかも勝手にあだ名まで着けている】

「聞きたいことねー、そだ。キョウちゃん格闘技出来る?」

【前振りも何もない唐突な質問である】
674 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:52:06.05 ID:w8Kupar40
>>673

【あだ名は特にきにしてない様子
 それでもかすかに反応し、否定しないあたりまんざらでもない様子】

「んー格闘技はできないわね。見てから反応できるのなら何とか対処できるけど」

【一般人のレベルで、と付け加えて。
 どうやら身体能力は普通のようだ】
675 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 02:55:34.69 ID:wk3SoGi60
>>674

「んーそっか、出来るなら教えてもらいたかったんだけど、しょうがないなー」

【唸りながら、その後にごめんと一言付け加えた】

「ボク、どうも能力が扱えきれなくて」

【そう言って、腕をぶんぶん振るった】
【眉を寄せて、悩んでいる様子】
676 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:02:01.44 ID:w8Kupar40
>>675

「そう…」

【そういって給水塔の上に座る彼女を見た。
 能力に悩み、苦しんでいる姿がそこにある】

「私もそんなものよ、はじめは使えなかったわ。
 そうね、ある日を境に使えるものよ」

【何処か遠くを見るように、思い出深く】
677 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:06:01.35 ID:IyU9XYUpo
>>672

「それならきっと、そのビー玉も喜ぶわ。――…勿論、あたしも」

ほっと表情を和らげて、そんな風に話す。彼女もまたこの穏やかな時間を、楽しく思わずには居られなかった

「けど…?」

釈然としない、言葉の終り方だ
一体何があったのか、分からないがいいことではない様な気がした。
少し不安げに首を傾け、自然にその言葉の先を促す


「へ…それでも……いい、けど…」

意表をつかれたというか何というか、驚きは小さく無かった。
然し先程の少女の言葉もあるし、断ろうとは思わなかった。独り住まいの少女は若干、そう言った事に憧れていた節もあり
――ひょっとして、住む家が無いから先程まで煮え切らない態度だったのではないか
そんな事を考え始めていた。少し後悔もあり、表情は戸惑い気味
678 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:07:08.89 ID:wk3SoGi60
>>676

「―そっか。そんなものだよね…」

【相手のその表情に、少女は気づいた】
【だからこそ】

「よし、まあなんとかなるさー、ってね、くすくす」

【腕を高く突き上げて気合を入れるようにしてから】
【その手をおろしてくすくすと笑った】

【少女なりの、優しさなのかもしれない】
679 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:10:49.39 ID:w8Kupar40
>>678

「どう?練習相手ならなってあげるわよ」

【そういって手のひらに火炎を出現させた
 今のところは敵意はない】

「それなりに頑丈よ、私は」
680 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 03:13:00.59 ID:6D2Q0Rceo
>>677
……大丈夫、あたしは…慣れてるから
【住む家はあったのかもしれない。忘れたならないのと同じ】
【そうと決まると、さっきまでポケットに突っ込んでいた手を差し伸べて】

……あそこ、で寝よう
【柳の下で寝よう、と言った。歩き疲れて、少し眠気が大きかった】
681 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:16:21.20 ID:wk3SoGi60
>>679

「んー……じゃあ、お願いしますっ」

【とんっと、給水タンクから降り立つと】
【腕に輝く銀の腕輪が、その姿を変えていく】

「―まずは、これで」

【篭手サイズ――『小』】
【動きやすいが、火力不足は否めない、と言ったところか】

「ボク弱いから、お手柔らかにねー」
682 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:21:25.74 ID:IyU9XYUpo
>>680

「それじゃ、ま、…いっかな。」

ふぅと小さく息を吐き、割り切った
お風呂に入れないのは少しばかり嫌だけれど、こんな体験も悪く無い
少女はそんな風に、考えて。控え目な笑みと共に差し出された手を確りと握った

「うん、分かった…そういえば貴方、名前は? 私は、二条 旭。」

指定された柳の下を確認すると、こくりと頷き。そのまま柳の下まで歩いていって、ぐでんと寝転がるだろう
その道中には然ういえばという風に、名前を尋ね。自身の自己紹介も、済ませてしまうのだった
683 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:21:43.18 ID:w8Kupar40
>>681
「えぇ、わかったわ」

【能力を使ってみてはものの能力を当てるつもりはない。
 そしてそれを悟られてはならないとどうすればいいか】

「まぁ、お先にどうぞ」

【手に炎をともしたままで】
684 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:26:38.54 ID:wk3SoGi60
>>683

「せー、っの!」

【あなたに向けて一線に走りだし】
【そのまま腹を殴ろうと拳を振るった】

【走りも拳の威力もその年齢の少女とは思えないほどではあるが】
【あくまで一般人である】
【走りは一般的な男子中学生程度、と言ったところであろうか】
【拳の威力はやんちゃなガキ大将程度だ】

【あくまでも、ごくごく普通である】
685 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 03:33:37.43 ID:6D2Q0Rceo
>>682
……よろしくね、二条……ちゃん
【柳の下まで連れて行くと、仰向けに寝転がった。風が吹き、柳の葉の音に癒される】

えっと……名前は……
【また答えに詰まってしまった。記憶がないのである意味当然と言われれぱそうなのだが、それでもなんとか名前を考えて、考えて……】

……すぅー
【眠ってしまった。結局、自己紹介することもなく、先に夢のなかに入ってしまった。寝息をたててしまっている】 
【相手からすれば迷惑にも程がある、と呆れるかもしれない。しかし、次に会うときには自己紹介が出来るようになる……かもしれないのであった】
686 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:34:37.70 ID:w8Kupar40
>>684

【先日は剣術の達人と出会い、戦闘したことがある。
 やはり比べてしまえば劣るものの、少女にしてみればよいほうだ】
【とはいえ、一撃はくらいたくない】
【その行動をすんでのところで回避し、何も変哲もない当身をする】
【回避は楽で避けることができる、対処できればの話だが】
【やはり身体能力は並で見た感じでは同じ程度のものだろう】
687 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:41:23.06 ID:wk3SoGi60
>>686

「よいしょ、っと!」

【それを避け、後ろに下がり一度距離を取る】

「さって、どう攻めようかなー」

【隔たる実力差は分かっている】
【けれど、せっかくの練習なのだ】
【己の持つすべてを、使ってみよう】

「じゃあ、次いっくよー!」

【ゆっくりとあなたとの距離を詰めていく】
【―篭手を、『大』へと変えながら】

【篭手サイズ変更―『小』→『大』 1レス消費】
688 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:47:01.18 ID:IyU9XYUpo
>>685

「うん、よろしくっ…」

二人でいる、それだけで、先程は不気味だった柳の葉の音も、
不思議と恐怖とは感じず、寧ろ子守唄の様にすら、感じられる程であった
何とも不思議な、体験だ。空を仰ぎ見ながら、そんな感想を抱く

「あ、あれ、寝ちゃった?…あはは、全くもう」

応えに詰まった少女、その続きを黙って待っていると、
聞こえてきたのは別のもの、寝息であった。
疲れていたのかな、と、苦笑しつつ。気を悪くした風は、なかった。
そのうちまた会って、名前を聞く機会もあるだろう――…そう思い少女は、眼を閉じた

/絡みあり乙でした!…かな?
689 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:47:27.40 ID:w8Kupar40
>>687

【視認できるほどに篭手の形が変化する
 それは危険という直感をかんじささえた】
【一度攻撃する態勢を見せるもすぐさま受けの体制に移行する】
【どうやら受けに移るようだ】

「それは・・・いやな予感がするわね」
690 :【氷結破爪】 [sage]:2011/08/26(金) 03:48:07.95 ID:6D2Q0Rceo
>>688
乙でした!
691 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 03:55:57.36 ID:wk3SoGi60
>>689

「大砲、ってとこかな」

【小さく、薄かった篭手は巨大で分厚い篭手へと姿を変えた】
【腕を重そうに引きずりながら、貴方に近づいていく】

「……えーいっ!」

【ぐんっと間合いを詰めたとともに、右腕を体全体で振るう】
【重たいそれが横薙ぎに、胴体を横に割ろうとでも言う勢いで放たれた】
【もしまともに食らったら、肋骨の一本や二本は覚悟しなければならないだろう
【―ちなみに、体全体を使っているため、空振りしたらそのまま倒れてしまうかもしれない】
692 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:09:05.11 ID:w8Kupar40
>>691

【成る程と理解した、見たところ能力の使い方は十分にできているように見える。
 なら、話は簡単だ。能力を使えないのでなく、進んで傷つけようとは思ってないのだ】
【だったら話は簡単だ、死ぬ目にあえばいい。
 ソコで使えるか、使えないか決まってくる】

【なぎ払う巨体を避けることはせず、そのまま攻撃を受けきる】

「ぐあっ・・・あっ…」

【ただし直撃ではない、体を守るために腕でふさぐ。
 何処かパキリという音がしたが、それは空耳なのかもしれない】
【少女の体はそのまま反動で飛んでいき、そのまま柵へと飛んでいく。
 どうやらここの柵は頑丈のようで、多少の凹みを作っただけで幸いにも屋上から落ちるということはなかった】
【そのままずるずると垂れ下がり、動く気配はない】
 

693 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:14:26.94 ID:wk3SoGi60
>>692

「え、えっ!?」

【ふらふらと、体をなんとか転ばないように保って】
【こんな結果になるとは思ってもいなかった少女は】
【重い腕を引きずりながらあなたの元へ急ぐ】

「キョ、キョウちゃん……?」

【泣きそうな顔をして、倒れたあなたの元へ座り込む】
【年相応な、少女がそこに居た】
694 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:27:50.44 ID:w8Kupar40
>>693

「大丈夫よ、生きているわよ」

【安心させるように防御したほうの腕で泣いてる少女のほほを触る。
 受けた場所の衣服は大きく破れ、肌が露出している。
 どうやら派手に飛んだが骨折はしていないらしい。
 あたる直前に勢いを[ピーーー]ために同じ方向に飛ぼうとしたのが幸いしたのか、大きなあざができている。
 それと火傷とおもわしき傷も肌を覆いつくすほどに見られる】

「ほら生きてるから」

【まだ痛みが残る声で無理に笑ってみせる。脂汗がたらりと落ちた。
 ほほに触ることができたのなら、彼女の手が常人よりも熱いことに気がつく。それは火傷でもしてしまいそうな。
 ほんの少しだけ触れて、すぐて放してしまうから感じることはないかもしれないが】
 
695 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:32:04.07 ID:wk3SoGi60
>>694

「無理しないで、キョウちゃんっ」

【頬に触れられ、一度びくりとする】
【が、そんなことは気にせず】
【少女は必死な表情だった】

「ど、どうしよう……どうしよう」

【泣きそうな顔で狼狽える少女】
【どうしたらいいのかわからないのは、初めてなのだ】
【だから、こんなにも焦る】
696 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:37:31.83 ID:w8Kupar40
>>695

「能力を使うってこういうことよ」

【ふれた手を距離を置き、最初と同じように炎を点火する。
 ただソレで攻撃することはせずに、ただ能力を作ってみせただけだ】

「理解できた?こうやって相手を傷つけるものなの」

【ただまだ立ち上がれない様子で柵にへばりついたままである】
697 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:44:54.27 ID:wk3SoGi60
>>696

「……」

【少女は、こくこくと頷いた】
【泣きそうな少女は】
【きゅ、と唇を噛み締めた】

「……分かってた、と思ってたんだけど」

【篭手を解除して、下を向く】
【いろんな能力者を見てきた】
【それにやられた者達も見てきた】

【けれど、こんなに動揺したのは初めてだった】
【なぜ?】
【少女には、それがなんとなく分かっているのだけれど】
698 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:49:13.99 ID:w8Kupar40
>>697

「もしかしたら…何でそう思うかわかってるんじゃない?」

【ただ下を向いて泣きそうになる少女を眺めていた。
 深く追求しようとせず、自分の口から言わせようと】

「わたしは貴方じゃないから貴方の気持ちはわからないから」
699 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 04:55:16.80 ID:wk3SoGi60
>>698

「…ボクは、見てるだけだったんだ」

【例えば、マンガを読む者】
【例えば、映画を見る者】

【自分が経験しているそれが、あまりにも現実離れしていて】
【それをあくまで、楽しもうとしていた】
【結果が、これだ】

【―ステージに上がらなきゃ】

「ん……ありがと、キョウちゃん。自分が、良く分かった」

【顔を上げてへらりと笑う少女は】
【飄々とした、いつも通りの―】
【―否、いつもより綺麗な目をしていた】
700 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 05:00:22.68 ID:w8Kupar40
>>699

「それは良かったわ。まぁ、本当はあばらの2,3本はあげようかと思ったんだけど…
 それはさすがに後に響くからね」

そしてよっと立ち上がる。

「それで、貴方はどうするの?ソレで人を殺せる?」
701 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 05:05:42.41 ID:wk3SoGi60
>>700

「殺さないよ」

【そう言って少女は笑った】
【てっきり苦笑いかと思ったが】
【綺麗に笑っていた】

「―甘いかもだけど、ボクなりに頑張ってみるさ」

【少女は、覚悟を決めたようだ】
702 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 05:12:24.39 ID:w8Kupar40
>>701
「それがいいわ。人間なんて殺さないほうがいいに決まってるもの」

【それだけ言うとドアのほうに歩いていく
 どうやら帰るつもりのようだ】

「それなら頑張りなさい」
703 :【雷神篭手】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 05:20:59.36 ID:wk3SoGi60
>>702

「ん…それじゃ、まったねー」

【ひらひらと手を振る少女】
【少女は一つ、成長したようだ】


【その後、その雑居ビルの給水タンクが一つ破壊されたことを】
【ここに報告しておく】

「よーし、頑張ってみよー!…後、面白いものもあったらいいなあ」

/長い間お疲れ様でした!
/良ければこれからも仲良くしてくださいなー
704 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 05:59:09.01 ID:FNY5vHIM0
>>620

(うーん、出来れば剣だけで勘弁してほしいな.....)

【剣を眺める少女を見ながら】
【一抹の希望に懸けると言わんばかりの視線】
【が、次に出た言葉は少年側からすれば意外なもので】

あ、僕は.......
僕はこれでも元天使。よろしく

【足をぺしぺしとやられつつも】
【大したことではない、と言いたげに言葉を返す】
【少女からすれば、この情報の方が価値があるのかもしれないが】

/すいません、ものすごく遅れました.....
705 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 09:40:10.20 ID:ea/6fWK0o
>>704
【元・天使。普通なら信じられないことであるが、何、魔術なんてのを扱ってる時点でそれらを肯定している様なモノであり、充分有り得ることと思える】
【問題点はその『元・天使』というレッテルにどれだけの価値を見出せるかだ。元、と付くからには『天使』と違って何か相違点があるのだろう】
【考えられるのは"肉体が人間の器であり、魂が天使である"とか"元々天使だったが、天使としての役目や力を失った"などの『降臨・堕落』仮説】
【少女は視線を背後にある満月へと横目で一度やり、暫くその光からなんとなくヒントを得られるような気がして見つめ続けながら思考を巡らし続け】
【ふっと相手に視線を戻した後にもう一度相手の右足へと視線を移し、何か小さい声をぼそっと呟いたがそれは誰にも聞こえないくらい小さい声量であって】

「……何故、"足"が最初にキたんですの?」

「普通、自分の身体を代償にしようとなんて考えませんし、考えたとしても"腕"を代償として選ぶのものでは?」
「まぁ、あくまで一般論を語っているに過ぎませんけど……ちょっと気になって」

【結局、まだ判断が決め切れなかったのか質問攻めを終える事なく続けようとする少女。とはいえ、そろそろ質問するネタも尽きてきていた】
【少女の視線は今は相手の右腕へと向けられており、その翠色の瞳には若干の疑問の色が薄くねじ込められていたのだった】
706 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 09:40:31.87 ID:ea/6fWK0o
>>704
/いえいえー、私も遅いですしッ
707 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 09:57:26.43 ID:FNY5vHIM0
>>705

あ、僕の腕ね、世界が滅びても壊れないレベルの加護が有って、どうやっても壊れないんだ
つまり、君に渡したくても渡せないわけ

【どう言うメカニズムかは本人にも分からないが、本当にどうやっても壊れない】
【だからこそ、足を選んだというわけである】
【直接口には出さないが、口ぶりから意味は分かるだろう】

ってなわけなんだけど.....
どうかな?交換、してくれる?

【そこでもう一度微笑んだ青年は】
【強くはないが、はっきりと意思の現れた言葉を紡ぎだす】
708 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 10:06:37.90 ID:R13Ufbvoo
>>707
「…………ふーん……」

【―――相手の言うことが真実か虚偽か。真実ならばそれは確実として『天使級』だとかと称される代物の腕ではないか。真実ならば、欲しい、欲しくてたまらない】
【しかし、事実として天使の肉体を破壊したという逸話は殆ど聞いたことが無いのもあるし、相手の言う通り本当にあらゆる手段を考えても無理なのかもしれない】
【だが、だが――私を誰だと思っている。天下のハイエルフ、完璧美麗な魔術師、世界で一番強く偉く最高位の存在であるはずなの。天使なんかクソ食らえ】

「…………」

【スチャッ――と両手で紅い刀身を持つ剣の柄を握り絞め、ふっと一度息を吐いて呼吸を整える。無言で、粛々と、静かにゆっくり落ち付いて】
【そして唐突にグンッと勢いよく真上へと素人丸出しの挙動で振り上げ―――ブンッ、振り下ろす。相手の右腕、その肩の付け根目掛けてである】
【どこまでがその『絶対破壊されない腕』であるのかはわからないし、そもそも本当にそんな代物が存在するのかも疑わしい気もした。だから、試す】
【これで相手のハッタリだったとしたら相手の自業自得で片づけてしまう気なのだろう。所詮は『他生物』、自分だけが最高であり、その他など全て格下にしか見えないのだから】
709 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 10:19:07.80 ID:FNY5vHIM0
>>708

(人質解放してもらえるかな.....)

【相手が何を考えているのか、そんなことは分からない】
【ただ、袋の中の人々はまだ生きているのだ】
【それを確認するように一瞬目をやった後、振り向いてみれば】
【肩の付け根を狙うように振り降ろされる剣】

いきなり剣を振り降ろすなんてなかなか怖いね.....

【それを右手で防ぐ】
【絶対に壊れない腕は、ダメージや外傷が残らない物ではないから、血は流れ出ているが】
710 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/26(金) 10:31:57.69 ID:9j6NYV5IO
【公園】
【一人の人物がベンチに座り、右肩を抑えていた。】

…あいたたたた……

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは傍に立てかけられた身の程もある大きな片刃の大剣。】

【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】
711 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 10:33:36.19 ID:R13Ufbvoo
>>709
「ちょっとした試行錯誤の一環ですわ」

【そう言い返しながらもグイグイと刃を押し付けたりしてみて出血の具合や傷の深さなどに目の焦点を重点的に向けたりしてみる】
【確かに、自分が非力であると言う点を含めて考えても人間の身体を比較して全然斬れそうな気がしない。硬く、力強い印象を受け取れる】
【これは天使扱の腕と断定してもいいかもしれないと判断し、加えて意味の無い足なんかよりも欲求はその天使の腕へと向けられることとなる】
【学者肌なせいか珍しい研究対象を見つけれて、まるで子供の様に――いや、子供なのだが、高慢そうな印象を今は捨てされる様な目の輝きをし】

「ほぉー……これは、すごい」

【思わず感嘆の声を漏らしてしまう。嗚呼、美しい。久しぶりにこんな輝いて見える様なモノと出会えた。前に見かけたのはどこぞの聖遺物を盗んだ時か】
【やはり悪魔側の物品よりも神寄りの存在の方が遥かに美しく見える。はぁ、欲しい――これが、欲しい。欲しいなぁ、嗚呼、欲しくて欲しくて。】

「―――……足も剣も、そこで転がってる人間五匹も要りませんわ」

「その代わり……―――その腕、ください。」

【危うい。恍惚と成りかけている表情と精神を何とか平静にしようと意識を保たせながら、眼前の元・天使へと向けてそう言い放つ。破壊出来ぬなど知らぬ】
【破壊出来ないならば破壊しなければ良い。例えば――相手を殺し、ホルマリンにでも付けておけば良い。まぁ、戦闘になるのは必至であり、戦闘自体苦手なので避けたい手段だが】
【その他にも色々と策は講じれるはずである。破壊しなければいい、普段は手軽に保存できる状態にして置き、いざとなれば儀式などの道具に出来ればそれで良いのだ】
712 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 10:42:39.58 ID:FNY5vHIM0
>>711

【ぐいぐいと刃を押しつけられ血がだらだら】
【それでも、そこまで深くは刺さりはしていない。多分加護のお陰だろう】
【痛みは一切和らがないが】

僕の、腕......?
それが欲しいの?

【が、出てきたのは思いもよらない言葉】
【あげられない物をどうする気かと一瞬疑問がよぎったが】
【すぐに答えは出た】

なら、まずはその人たちをこっちに渡してくれ
話はそれからだよ?

【今の少女の状態なら可能かもしれない】
【そんな可能性を胸に抱きながら、人質の解放を願う】
713 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 10:58:06.41 ID:1CgxC/Iyo
>>712
【スッと剣を引き、剣先から血を滴り落としながら剣先をゆっくりと地面へと落としていくがその視線は――相手の右腕、正確には傷口に釘付けであった】
【観察したい。切断したい。解剖したい。かき回したい。溶解したい。精錬したい。そして、容器に詰めて家の戸棚に保管しておきたい】
【ズラリと並んだそれらのコレクションを見て私は思うのだ―――嗚呼、美しい―――と。美しい私には美しい物が一番相応しいに決まっている、と】
【やや妄想や想像が脳内を侵食し始めてきたのを自覚し、理性と知性でそれを押し殺しながら左拳を口に添えてこほんっと咳払いをし】

「……4匹、ですわ」

「まずは4匹解放しますわ。だけど、最後の一人は"貴方"の腕を私がこの腕で抱いてから」
「全員解放したら急に暴漢さながらのように襲いかかられては堪ったものではありませんし」

「これは、正当な取引手法、ですわよね」

【左手はまたもやスマートフォンを弄り初めてチチチチッと項目がスライドしていく。それに、少女からしてみれば人質というよりかは"生贄"であった】
【なので実際は全員をパッと解放しても良いのだが万が一という事もあり得る。他人を疑いながら生きていかないといつか痛い目を見るのは当然の摂理なはずだ】
【だから、少女は不敵な笑み、嬉しそうな笑み、楽しそうな笑み、喜ばしそうな笑みを浮かべながら相手に手法を提案する。直ぐに全員は無理である、と】
714 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 11:05:04.58 ID:FNY5vHIM0
>>713

四人だね、分かった

【四匹、と相手がそう言ったことに腹立たしさを感じつつも】
【ゆっくりと少女に近づいて行く】
【腕に宿るもう一つの力を隠したまま、近づいて行く】

さぁ、四人解放してくれるかな?

【二人の間が一メートルもなくなった時】
【青年は、改めて少女に尋ねた】
715 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 11:27:39.00 ID:1CgxC/Iyo
>>714
【相手との距離が縮まったことなど一切意に介さず、「ん」と一つだけ頷いてから左手の指を器用に動かしてスマートフォンを操作する】
【ピコンッという音と共に出てきた『再生ボタン』をピッと人差し指でタッチして止めを刺し――直後、足元の大きな魔法陣が紫色の光を放つ】
【一瞬だけふわっと下から圧力、いや、今までかかっていた重力と言う名の圧力が消えたかのように小石や髪の毛が浮かび上がるが】
【ずんっ、という音と共に光は瞬く間に消え去り、小石やら髪の毛も直ぐに重力に奴隷の様に従って地面へと向けてまた引っ張られるのだった】

【直後、もぞもぞと動いていた黒い袋から少年が、青年が、女性が、老婆が這いずり出してくる。どうやら、魔術によって拘束を解いたらしい】
【今までの経緯を聞いていたそれらの人質たちは様々な表情をしながらも元・天使の青年の方へと、正確には背後へと走り寄っていく】
【とはいえ、まだ一人―――少女の泣き声が取り残されている。これまたハイエルフの少女は意地が悪かった、同情を誘う為にわざと人間の少女を残したのである】
【好青年と言った感じの人間よりも小さくか弱く華奢な少女の方が誰でも助けたくなると言うのくらいは知識として知っていた。だからこその、選択】

「さ、次は貴方の番ですわよ」

「そうですわね……腕が破壊不可能なら、やや胸を抉る形になりますけど、そこら辺ごと切除しても良いですわよね?」
「刃を入れながら"腕"ではない範囲を探り、それのギリギリの境界線でバッサリと切断―――ってのが理想的かと」

「ああ、失血の心配はノープロブレムですわ。家に輸血パックを大量に保管しているので、それを転移魔術でここに呼び寄せれますし」
「見ての通り、光魔術は得意中の得意ですから、そもそもの失血を格段に防ぐこともできますし」

【他人の魂を代償に魔術を行使しようとした者が"光魔術は得意"と言ってもしっくりこないかもしれないが、事実は事実である。魔術の属性は使用者に依存しない】
【剣を持った右手の人差し指を立て、相手のどの辺からまずは刃を入れようかと思い相手の右肩の辺りを人差し指の先で軽くつんつんとつつこうとする】
716 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 11:35:19.93 ID:FNY5vHIM0
>>715

(……意地の悪い事で)

【少女の鳴き声が耳に痛い】
【放置するわけにはいかない、助けないわけにはいかない】
【そう思わせるための相手の策略だと、分かりたくなくとも分かった】

あはは、それじゃ義手を作るのは難しそうだ

【少女の言葉の意味が、分かっていないかと錯覚させるような笑みを浮かべると】
【相手が、自分の右肩に意識を集中し始めてから】
【自分の全身全霊の力を込めた左手の拳で、相手の鳩尾にパンチを打ち込もうとする】
【鉄すらも切断できる本来の手刀には及ばない威力だが、それでもそれなりには威力があるだろう】
【つまるところ、少女を騙したのである】
717 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 12:15:54.15 ID:1CgxC/Iyo
>>716
「の割りには妙にニコニコしてますわね。もしかしてマゾヒス―――――」

【依然、相変わらず、いつも通り、相手へと罵り言葉をかけようとした。誰に対しても変わらぬ接し方で、『誰に対しても接し方を変えない』の悪い運用方法をしようとした】
【しかし、少女は自分でも気づかないうちに、それでいて自分ですら驚いてしまう様なくぐもった声で息を押し殺していた。視界が逆転し、点滅し、吐き気がした】
【一瞬にして脳内は混乱に満ちニューロンは渋滞を引き起こし胃からは液が逆流しそうな勢いであった。腹部か、腹部に何かが衝突したに違いないと訳の分からない断定をする】
【堪らず後ろに一歩二歩散歩とふらふら下がり、さっきまで自分の腹があった場所へと視界を降ろしていくと、そこには相手の左拳があった】

「――が……ヒッ……えっ……うぁ……ぅ……ぐ……」

【呼吸をするのだけでもが辛い。いや、目を開くことすら、涙を堪えることすら、痛みを受け入れることすらが不可能と言っていいほど難読で難解で難航であった】
【そして、その込み上げてくる激痛が少女に事実を教える―――騙された。騙された、騙された騙された騙された。単純な嘘、小細工無しのシンプルで幼稚な虚偽に騙された】
【色々と小手先の悪知恵を働かせた癖にマトモに取引を行おうとした自分がバカみたいではないか。これでは、これでは、まるで、私は――脳無し】

【――チチチチッとスマートフォンの画面が動きだす。左手はいつもよりも素早く画面を操作していく。急がないと、急がないと、急がないと負ける、失敗する、死ぬ、殺される】
【まだ相手が確実な殺意があるとわかった訳でもないと言うのに、もはや被害妄想並みにまで想像を拡大させ、少女の脳内でノルアドレナリンが過剰分泌されていく】

【『アグッ』 取り残された最後の黒い袋から少女の苦しそうな声が漏れた。このハイエルフの少女、往生際が悪いのかスマートフォンを使って少女に何か、した】

「ガはッ……い、一歩でも……一歩でも動いたらそこに転がってる袋の中の小娘を殺しますわよッ!!!」

「全員研究材料に、モルモットにしてやりますわ!!この私の綺麗な体に傷を付けた罪は相当に重いですわよ!!」
「[ピーーー]だけでは飽き足りませんわッッ!!!死よりも、死ぬことよりも恐ろしい事を何度も何度も経験させてやるッ!!!」

【つまり、まだ黒い袋の中の少女は死んでおらず、やろうと思えば少女を死に追いやるような事を行えるということである。当然、そのスマートフォンを介して】
【ハイエルフの少女は醜く叫ぶ。一気に吹き出してくる汗を堪える事も無く、満月の光を背から浴びて酷く歪む影がそこにあることにすらも気づかずに】
【しかし、その姿はもはやノックダウン寸前のボクサーである。喧嘩など、それも直接自分が混ざる様な戦闘などそうそうしない少女には先の一撃は重過ぎた】
【一撃を耐え忍んでまだ立っているだけでも奇跡的と言えるくらいである。歯軋りをギリリッとし、痛みを堪え、吐き気を堪え、一瞬にして立場が変わった現状を恨み続ける】


/遅れて申し訳ないです!
718 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 12:28:05.32 ID:FNY5vHIM0
>>717

痛いかい?殺される痛みはそれより重いんだよ

【流石に手加減をすればよかったなと思いつつ】
【すぅ、と一つ深呼吸】
【後ろに居る四人と黒い袋の中の少女がいまだ無事だという事実を再確認した後】

安心して、絶対殺したりしないから

【それこそ、相対的に天使の如く笑みを浮かべると】
【その場から動く事無く、左手を横に構えて、そこから薄い光の刃を打ち出す】
【鉄を切り裂く事すら可能な刃は、真っ直ぐにスマートフォンに向かって飛んでいく】
【そう、相手が何かをする際に、ずっと使っていたスマートフォンに】

/全然大丈夫ですよー
719 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 12:47:46.66 ID:1CgxC/Iyo
>>718
【危な―――パリン―――割れる液晶。滲みだす液、飛び散る破片、攻撃が直撃する直前に少女が思わずスマートフォンから手を離してしまった】
【空中でそれはあっという間にバラバラにされ、屋上の魔法陣が描かれた床へと落ちていく。クソッ、クソッ、全部失敗だ。全て、全て】
【データのバックアップは家のパソコンに保存してあるとはいえ、この場で魔術が行使できないならば意味が無い。自分で呪文詠唱をしてみせるか?いや、時間が足りない】
【魔術詠唱を相手がバカみたいに見過ごすとは思えない。となれば、後、自分に残った手段は――そして気が付く、右手に持っている凶器に】
【迷っている暇はない。たが、この凶器を元・天使へと向けても返り討ちに遭うのが関の山だろう。ならば、また人質を取るしか他はない】

「っ……」

【捨て台詞や余計な口上を述べている暇は無く、それに気が付いた直後にすぐさま転がっている黒い袋、倒れている人間の少女へと目掛けて走り出す】
【魔術で[ピーーー]ことが出来なくなっただけでまだ拘束力は生きている。なら、[ピーーー]手段を魔術的な集団からもっと直接的な手段に変えるだけの話】
【若干その黒い袋までには距離があるが四の五の言っている暇はない。とりあえず、何処にでも良いから人間の少女の身体に剣を突き刺してしまおう】
【どうせ外からでは死んだか死んで無いかの確認は出来ないし、刃が刺さってしまえば流石の相手でも手出しはしてこない、との判断であった】

【突然鳩尾へと拳を繰り出してきた相手の言葉など信用出来るか。格下の生物に生殺与奪を握られるなんてこと―――認められるか】
720 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 12:56:07.59 ID:FNY5vHIM0
>>719

いい加減に諦めてくれると嬉しいんだけどな.....

【何処か、呆れた様な声を出しつつも】
【相手の凶器を破壊し損ねたことを悔やむ】
【だからと言って、そのまま黙っても居られない】

頼むから、諦めてくれ...

【今度は右手を横にして光の刃を打ち出す】
【狙うのは、相手が少女に剣を突き刺すために最低限近づかないといけない場所】
【つまり、そこまで行かなければ少女に傷をつけることは不可能なのである。剣のリーチは無限ではない】
【刃を打ち出すとともに、青年は走る。袋の中の少女の救出のために】
721 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 13:18:09.57 ID:1CgxC/Iyo
>>720
【――グッ、両足に力を入れて勢いを殺し切る。目の前を光の刃が筋を引きながら通り過ぎていくのが見える。それは、そこが射程の範囲内であると言う証】
【つまり、もはやこの屋上内においては殆どが相手の攻撃翌有効範囲内と言うことであり、まだ剣が誰かを傷付けれるような距離では無い自分は無力に等しい】
【今からこの剣で直接襲いかかってみるか。いや、剣を扱ったことなどない自分が敵う相手ではない。時間が必要だ、少なくとも時間が】
【時間さえ稼げれば魔術を行使して一気にこちらのペースに引き込むことができる。それさえできれば、そう簡単に負けることは無い―――】

「――…………此処に真実の理は無く、又虚偽の理も夜には存在せぬ」
「我が眼前の宿敵の生命を持ってして虚偽は完成し、虚偽は何時ぞや真実とならん」
「さすれば、真実の理は真実の虚偽の前に平伏し、我は虚偽の恩恵を受け取らん――――」

【―――呪文詠唱―――相手が少女を助けようとしている間に行おうと言うのだった。相手が光の刃をまた放てばその生命は呆気なく散ると言うのに】
【諦め切れない。諦めた事なんて一度も無いし、失敗したことだって一度も無い。自分が成功すると言ったら成功するし、自分が出来ると言ったら出来るのだ】
【それに、本当なら予定していた魔術が完成したらきっと、きっとあのバカな人間ならば―――失敗するわけにはいかなかった。今度こそ、上手くいくはずだったのだから】
【この天使堕ち風情が来たから、こんなヤツに見つかったから全てが台無しと化したのだ。少女は睨む、呪文を唱えながらその翠色の瞳で天使だった者を睨み付けた】
722 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 13:37:51.54 ID:FNY5vHIM0
>>721

……ごめんね?

【詠唱を始める相手を見た後、袋の中の少女に向かってポツリと謝ると】
【すぐに相手の方に向かって走る】

さーて.....反省してもらうから、ちょっと気絶してくれない?

【相手にも聞こえるように言葉を紡いだ後】
【全身全霊の力を拳に込めて】
【再び、相手の鳩尾を狙った拳を放つ】
【それは、相手の死ではなく気絶を狙う物】
723 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 13:57:20.18 ID:1CgxC/Iyo
>>722
【間に合わない。頭の中に浮かんだ言葉はそれだけであった。恐怖を感じ、途端に呂律が、舌が回らなくなり、詠唱が止まってしまう】
【まだ言い終えていない呪文が沢山あり、それらを全て唱える前に相手が自分を殴るのは確実。嫌だ、また苦しいのか、痛いのか、止めてくれ】
【想像しただけで、身構えただけで泣きそうになる。オカシい、オカシい、オカシ過ぎる。こんなイレギュラーのせいで、こんな、こんな―――】

【―――今日2回目の衝撃、少し意識を身構えさせていたお陰か最初の意表を突かれたのよりかは苦しくはなかった。それでも、痛かったが】

【内蔵が逝ったような感覚がある。どれが逝ってしまったのかは定かではないが、それに、考えてみたらそんな経験無いので何とも言えない】
【ゆらり、ふらり、そのまま流れるように少女は横に倒れて行く。意識は闇へと落ちて行き、その代わりに痛みも苦痛も和らいでいくのがわかる】
【結局、"腕"なんか欲張らずにさっさと儀式を執り行っていればよかったのだろうか。それとも、これは自分の性格上必然だったのか―――】

【少女の意識はそこで途絶えた】
724 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 14:02:13.32 ID:FNY5vHIM0
>>723

……よし、気絶で済んだ

【一仕事終えた様な顔をすると】
【すぐに袋にくるまれた少女を救出する】

さーて、この子どうしようか......

【五人がそれぞれ逃げ出して行くと】
【目の前に倒れる少女をしばらく見つめた後】
【結局、抱えて病院まで運んでいくことにした】
725 :【悪魔麺喰】 :2011/08/26(金) 14:04:47.59 ID:R5VGfhS9o
【広く澄んだ蒼い空に満開に開いた一輪の太陽は、燦々とその微笑みを大地に注いで】
【世界を走り回る元気な風は僅かに秋の気配を身体に纏って涼やかに心地よく、穏やかに】
【…………つまりはとても気持ちが良い気を抜くと睡魔の優しい微睡に捕まる昼の中頃
【都心部の中心にある公園】【片隅の大きな木の麓で、腰を下ろし眠る者が一人いて】
【彼は肌に張り付く様な濃紺の服を着て、越しには剣をぶら下げて……何故か右手が無く】

【けど、そんな事気にもせずに柔らかい木漏れ日の下で静かな寝行きを立てていました。】
726 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 14:10:05.64 ID:1CgxC/Iyo
>>724
/ふむ、こちらが気絶しちゃってますので
/少女が起きるまで待つか、病院を後にしてロール終了か選んでくだせいなっ
727 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 14:11:13.64 ID:FNY5vHIM0
>>726
/では、前者でお願いします
728 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 14:29:12.03 ID:sv71FuzOo
>>724
【病院、空き室であった個室】

【ベッドに寝かされていた少女は小さい唸り声を出しながら嫌そうに瞼を開いていく。意識が戻ってしまったのだから目を開かないと始まらない】
【白い天井がまず視界に飛び込んできた。続いて、布団をかけられていることからここが病院であることを何となく察する】
【ここに運んでくれる様な人物に心当たりは無く、強いて言うならば自分の鳩尾に一発お見舞いしてくれた――あの元・天使の青年くらい】
【上体を起こしてチラッと視線を走らせてみれば、その青年がいた。わざわざ気絶させた後に病院に運んできたのか、と少し呆れてしまう】

「……あなた、バカですわね」

【少女はそう呟いた。それもそうである。少女は今のところはあのような事を止めるつもりは無く、加えて今回の事を踏まえて更にコソコソと行う事だろう】
【そんな自分を気絶程度で済ましたのだから当事者である少女がそう呟きたくなったのだ。まさか、偽善者の類いなのではないかと疑いたくなる】
729 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 14:33:59.96 ID:FNY5vHIM0
>>728

あ、起きた

【眠そうにしていたまぶたを開き、一つ欠伸】
【そして、眼をごしごしとこすった後】

……馬鹿だとはよく言われるから否定しないよ
で、どうだった?殴られてみて

【一つ文句を言いたげな言葉を漏らした後】
【答えは分かり切っているのだろうに】
【真っ直ぐ眼を見つめて、青年は尋ねる】
730 :【悪魔麺喰】 :2011/08/26(金) 14:49:12.95 ID:R5VGfhS9o
>>725
/上げ
731 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 14:51:47.71 ID:LEcV5fVoo
>>729
「……殴られて痛くない人は、それこそ病院のベットで寝ることをお勧めしますわよ」

【ぶつくさと文句を垂れるように相手に言葉を言い放つ少女。若干の睨みを利かした視線】
【両手でシーツをギュッと握り締め、悔しさと怒りを内に秘めているのを暗に相手に示している】
【窓から差し込んでくる月光が天使だった者とハイエルフを照らす。照らす。少女の睨み付ける視線をも】

「……あなたと話す事なんて一つもありませんわ」
「それとも、まだ私を嘲笑うのを楽しむおつもり?嗚呼、愉快ですわね」

【この状況下においても嫌味も皮肉も止まらなかった。もう、そういう性格としか言いようがない。反省も後悔も、罪悪感すらないのだから】
732 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 14:57:37.41 ID:FNY5vHIM0
>>731

そうだね、その方がいいか

【皮肉と分かっていながら皮肉としては取らない青年】
【相手からすればもうさぞ腹が立つであろう】

念のために言うけどさ、次また人の命を使ってなにかしようとしたら、こんな事じゃあ済まさないよ?

【話す事なんて何もないと言われたのをスルーして】
【少女に釘を刺しておいた】
【いつの間に回収したのか青年の近くには紅く細い剣が立てかけてあり】
733 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 15:10:34.74 ID:t3wKQsv3o
>>732
【なんだ、なんなのだ。訳が分からない。どうしてこんな所で自分が躓いているのか信じられない。本当ならとっくのとうに魔術が完成していたはずなのに】
【そして、この病室と言う部屋には魔法陣も魔術的意味のある小道具の一つすらも無い。おまけに大事な器具であるスマートフォンは壊れてしまった】
【今直ぐに家に帰りたいがそうできる状況では無い。正に、正に――――最悪の状況。腹が立つ。こんな天使崩れ風情に】

「……あなたと価値観の話を論じる話はありませんけど、じゃあ、人間は全員豚や牛を食べるのを止めるべきですわね」

「私からしてみれば人間なんて豚も牛も同然ですわよ」
「あなたがこんな事じゃ済まさないと言うなら―――次は、失敗しませんわ」

【ギリっと一つ歯軋りをして相手に明確なる宣戦布告。小さくて大きな宣言。そんなことを言ったらこの場で殺されても可笑しくないと言うのに、わざわざ】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2011/08/26(金) 15:38:06.29 ID:Zmizz5Iso
>>725
/まだ大丈夫でしょうか?
735 :【悪魔麺喰】 :2011/08/26(金) 15:38:41.34 ID:R5VGfhS9o
>>734
うぃー
736 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 15:48:53.24 ID:FNY5vHIM0
>>733

そう、次があるのか
なら、今からジェイルにでも渡そうか?

【とはいえ、現在はあくまで未遂だ】
【多分、突き出してもどうにもならないだろう】

ま、顔面をぶんなぐらなかった事だけでも感謝してほしいな

【ははは、と冗談の様に笑うと】
【自分が座っていた折り畳み式の椅子から立ち上がり】

それじゃあね。次暴れたらジェイルに突き出すからー

【と、少女が不機嫌なのを完全にスルーして】
【軽く手を振りながら去っていこうとする】
【少女からすればさぞ腹が立つであろう】

/遅れました.....
737 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 15:55:46.67 ID:t3wKQsv3o
>>736
「ふ、ふん、ジェイルだなんて人間風情が集まった組織に突き出されても怖くありませんわね」
「というか、私のこの完璧美麗な顔を傷付けたら今頃あなたミンチにしてますわよ。腕以外」

「では、良い夜を」

【気絶して病院送りにされてしまった少女が言っても負け惜しみにしか聞こえない節があるのだが、必死に言い返しを吐き出し】
【相手が部屋から完全に出る前にとっとと布団を両手で持ってバッと体を倒し、一旦寝ることにしたのであった。悔しさに歯軋りをしながら】
【こうしている分には害が無さそうなただの生意気な少女であるだけなのだが、不釣り合いな力を持てばたちまちああである】
【だが、少女は負けた日の夜だろうが関係なく思うのだ―――私は完璧で超優秀なのだから、何をしても良いはずだ、と】

【そして、相手が去っていくのを耳で確認した後に、疲労のせいかそのまま眠りこんでしまった。まるで子供である】


/絡み乙でしたー!こちらこそ度々遅れて申し訳ないです!
738 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/26(金) 15:57:07.72 ID:FNY5vHIM0
>>737
/絡み乙でした!
739 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 16:05:09.38 ID:+x4Qmxkgo
>725

「――…寝てる。」

今日も今日とて退屈な一日、何となく向った公園で目に留ったのは、一人の男の姿
少女は何か興味が湧いたのか、嫌な笑みを浮かべながら、近づいて行く。簡易的な着物を身に纏い、肩程までの黒髪という容貌

仕事はどうしたのだろうか、失職者の割にはなんだか幸せそうに眠っているけれど。
軈て当たり前の様に男の隣、同じく樹の麓に座りながら少女は、その寝顔を覗き込んでいた

さて。

暇を持て余した午後、目の前には幸せそうに眠る男。とすれば、やる事は――ひとつ。


「あたし、炭酸飲料って、嫌いなのよねぇ――」

それから、数分後。少女の手には某炭酸飲料のペットボトルが握られていた。
男が寝るのとは反対側の木、死角になりそうな位置に腰を降ろし。――能力、発動
ペットボトルに突如、”輪っか”のようなものがくっ付いたかと思うと、それは男の寝顔に向けてふわふわ飛んで行く

「精々面白い反応を、見せて頂戴よー…?」

そして
無事に男の眼前まで届いたのならば、ペットボトルは徐々に傾けられ、中身が注がれる事となる。キャップは既に、無い
暇つぶしに男をびしょぬれに、しかもべたつく飲料水にまみれさせようというのだから、相当な性悪である
尤も本人は、只の悪戯程度にしか思っていないのだが。異常とも言えるその思考は余計、太刀が悪いのかもしれない

/遅くなっちゃいましたー…それでは、よろしくです
740 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 16:27:00.69 ID:R5VGfhS9o
>>739
【初めにぴしゃりと水が弾ける少女のとって演劇の開始を知らせる鐘が鳴り響き─】
【男性の体の─胸部、腹部、股間】【滴り落ちる甘い液体が作り出したのは水玉の模様で】

「─────────あぁ?」【そして少女の隠れる木の向こう、微睡に染まる声が一つ】
【深く心地の良い夢に擁かれていた彼は──不意に幻想を壊したのは冷たい水の感触で】
【気のせいか、再び瞳に睡魔に委ねようとするが、どうも勘違いではないと睡魔は囁き──】

【次第に覚醒し始めた意識、現実の舞台を確かめんと上がり始めた瞼、深く吸い込んだ息】
【紅蓮の様に紅い瞳は時間が過ぎるごとに、目の前の風景を脳内に映し出し初め………】

【ここで炭酸水はピタリと止まり】「………───お、おおおっ!!」【だって結構ホラーだもん】

【体中に炭酸が染み込み僅かに甘い香りを漂わせる彼は、紡いだのは驚きの驚き、びっくり】
【飛び跳ねるように立ち上がり──実際に宙を跳ね木に頭をぶつけて──【ズシン】【重い音】
【地面に倒れた悪魔は頭を抱え地面に転がりて……なんか痛そうな感じ叫びをあげていた…】


「 な ん か い て ぇ  ! ! ! ! ! 」 

/遅れました…
741 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 16:46:34.65 ID:SKNkpbHSo
>>740

雫の溢れる小さな音が、試みの始まりを報せてくれ。
やはり気になるのだろうか、少女はこっそり上体を木から乗り出しその様子を伺っていた


「くく…くくくっ…」

軈て目を醒ました様子の男、段々と鮮明になって行っているらしい意識――、そして上がる驚きの声
全てが予想通り、全てが期待通り――…少女は必死に笑い声を噛み殺しながら、その様子を見守っていた。
何と痛快だろうか、男の見せてくれた反応は、少女を満足させるに十全であり、
このままこっそり、相手に悟られる事無く他の面白いモノ探しの散歩を続けるのが、少女に日常である筈だった。…然し
――結果的には予想通りではなく、少女の変わらない日常はここで分岐点を迎えるのである

「…ふ、あはははははははっ!! 」

がつん、と、痛烈な一撃が、男の頭に見舞われて
一瞬の間を置き我慢も限界、少女はその瞳に涙を溜めながら盛大な笑い声を上げた――無論
その笑い声は痛みに悶える男の耳に届くのに不足ないもので――其れでも笑いは、暫く止まる事がなかった

/こちらも遅いですし、お気になさらずです。
742 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 17:04:32.60 ID:R5VGfhS9o


「くぉぉぉ、やべぇやべぇやべぇやべぇ!、これマジでだめなやつだって、これまじでアカンオカン」

【──あぁ、視界は廻るよ……くるくると。抑えた両手の下が痛い…それは割れる様な痛みで──】
【予想外に予想外を引っ掛けた予想外──完全に優しき微睡から突き放されて……無様を証明する】
【炭酸で湿った服が、地面の砂と手を結び、より悪くなる着心地を気にする間も無く──声を聞く】

【初めは痛みが齎す鋭い音と交わりて意識に上がらなかったその声は、少女が我慢の錠を解いた時】
【大気を少し揺らす様な大きな物に】【さぁて喜劇の始まり、始まり】【彼の脳内に木霊して反響していった】

【先に動き出したのは彼の方で御座います】【今だ獣の様に地面を転がる男性は、揺れる視界の中に姿あり】
【その姿は、瞳から感情の涙を垂れ流し、口を広げて爆笑する少女が一人、── 犯 人 見 つ け た ☆】
【地を廻る男性は、何時の間にか木の後ろ、少女が隠れた遮蔽物、それはもはや………意味が無し、】

【───それを確認した男性は】【二マリ】【背を向けた間に浮かべていたのは怒りに染まった笑みが一つ…】
【反撃】「……………」【開始ッ!!】【不意に獣に似た悲鳴と転がる擦れる音が止んでいた……瞬間】

「てめぇェェェェェェェか───レディぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッ!!!!!!」

【えぇ、放ちましたとも】【豪快に放ちましたとも】【起き上がった勢いを微妙に利用した──怒りと怒りのドロップキック!】
【その姿はまるで海中を駆け抜ける魚雷の様に、満面の笑みを浮かべながら】【相手は女の子?】【そんなのしらん】
743 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 17:05:58.92 ID:R5VGfhS9o
>>742>>741
744 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 17:27:26.19 ID:SKNkpbHSo
>>742

矢継ぎ早に、男の紡ぐ
痛みに悶える男の声は真剣で深刻で、それだからこそ笑いは止まらず、大きくなっていく
しかしそんな、心の底から楽しい時間は、あっという間に過ぎ去って行くもので――…

「あ、は、……げ。」

見上げる男が浮かべているのは怒りの笑み。あれ、バレちゃった。段々と笑みが、引き攣る
やけにしんとしたこの場に笑い声の残滓だけがやけに大きく響いた――此れはまずい、まずい
このままでは、瑣細な悪戯に対し怒りに我を忘れた獣(けだもの)に謂れのない仕打ちを受けるッ

「ちょ、ちょっと待っ――……ぐえっ」

眼にもとまらぬ早さで自身を正当化した少女は身体を起こし、脱兎の如く逃げ出した
然し、男の方が早かった。背中にドロップキックを受け轢殺された蝦蟇の様な声をあげ、少女は吹っ飛んだ

「――……」

少女は俯せになったまま、動かない。別に意識を手放した訳ではなかったが、動く気にならなかった
それにあわよくば、男がこのまま立ち去ってくれるんじゃないかな――なんて、思っていた事もあり、
地味にドロップキックが滅茶苦茶痛かったというのもある。

「――うぇ…っ」

無言、無音。
その中で一度だけ、少女の嗚咽が響き渡った。
745 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/26(金) 17:40:33.91 ID:B3aZmiaIO
【廃墟群】
【昔日の栄光を感じさせないその場所に一人の人物がいた。】

…あー…いたたたた…つつ…

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは背中の身の程もある大きな片刃の大剣と、左腰のコートで見え隠れするホルスターに納められたリボルバー。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】
【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】

あだだ…ったく右肩で受けるのはまずかったわね…

【肩を抑えながら、誰にいうでもなく言葉を紡ぐ女。】
【ある程度離れた距離からも冷気を感じることができるし、またよくよく見てみると、】
【大剣から霧のように白い水蒸気が吹き出しているのも分かる。】
746 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 17:43:37.96 ID:R5VGfhS9o

>>744

【笑いの爆弾が見事に炸裂する中、空中を鮮やかに爆進する一匹の鷹となった男性《馬鹿》は】
【数瞬の空白に爽やかな風に冷りとする体で熱き興奮が落ち着いた心で考える、思う、思考する】

【この攻撃が当たればどれだけ気持ち良いのだろう】【どれだけ再び良い眠りにつけるのだろうか】
【その前に、この服ってどうすれば良いのだろう、クリーニング代か、新しいのを買わす………ん??】

【そしてとうとう行き着いてしまった果てなる未来】【倒れる少女と、群がる人々、電話…白と黒と境界線】

【先程まで心に染み入る様に心地が良かった風が、急に極北に吹く死を誘う風に化粧を変えていた】
【手首に恐怖と絶望が入り混じった金属の輪の感触が出現して……顔には一筋の怯えが綺麗に染まった】
【進み良く運命の先には、少女──どうでもいい】【味気が無い飯と地味な労働が待ち構え】【無理やりに体を─】


【────逃げ惑う少女の背中に炸裂したドロップキック】「……た」【────微妙に柔らかい感触がした】


「 誰 か ── 助 け て く だ さ い ィ  ィ ィ ィ  ィ ! ! ! 」


【瞳を閉じて 君を描くよ それだけでいい 】【──万力にその小柄な体を締められた様に呻き色の声を上げる】
【そんな少女を 自らは軽やかに着地した彼は 慌てを体で表現しながら 少女の側に 転がるように、】
【目に浮かぶのは鬼の形相をした青い服を纏う平和の担い手、黒衣を纏う罪の裁き手の姿がありありと……叫ぶ】
【少女の体を少しだけ揺さ振りながら】【無言、無音。】【この世の命の終わりを見届けた彼は(勘違い)】

【──ただ果て無い蒼の空に絶叫を上げた それは映画のワンシーンの様に 悲しみの声は天へ上った】


【とりあえずあの名作と名曲に最大限の謝罪を──】
747 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 18:00:35.33 ID:SKNkpbHSo
>>746

痛い、凄く痛い。じんじんくる背中の痛みに耐えながら、表面上は微動だにしておらず――あれ?
気の所為だろうか、心無しか、周囲の雰囲気が変わりつつある様な、何故だか嫌な予感

「……っ…!?」

男の行動は少女の予想外、責め寄られるか、溜飲下がって立ち去るか、そのどちらかだと思っていたのに
何をそんなになって必死に叫んでいるのか――激痛に耐えているのはこっちだというのに
身体を揺さぶられながら、経巡る思考。ふつふつと怒りが――理不尽な怒りが沸き上がってきた

「…アンタが、アンタが悪いんでしょうがッ!!」

いや、違うだろ
少女は突如、がばっと振り返ると、涙の溜まった目に怒りを浮かべて男を睥睨
蹴っ飛ばされたり揺さぶられたりして乱れた着物にも意識は届かず、ただただ理不尽な怒りを男にぶつけるのであった
748 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 18:22:59.16 ID:R5VGfhS9o

【男性は叫ぶその姿は獣の如く】【少女の死(だから勘違い)では無くこの先の闇に包まれた未来へ】
【少女を揺さ振っていた左手は、次第に緩慢に死に至る病に染まった彼の顔を覆い隠し……脳で囁く悪意】

「──そうだ……そうだ……やっちまったのはしょうがねぇ…あれは事故だ…事故だ事故だ事故だ」
【之は不幸な、実に不幸な事故であり、彼は罪の欠片を持つ必要が無い】【哂う、笑う、ワラウ】
【耳元で囁く様な小声で紡がれた言葉は、純粋たる句クトゥルー神話の神の様に悪意に満ち足りて】

【彼は隠していた左手を外し、怯えと狂気の色が平等に混ざり合った混濁した瞳で少女を見つめ】
【耳を澄ます、神の言葉を聴く神官の様に、刃の鋭さで──世界を聞く、人の声を───少女の息を】

                          【あれ?】                                   

【さて、此処からが風の様な急行直下】【電流が駆け抜けた様に起き上がり放たれた声は怒り色】
【──きょとん】【一瞬】【生まれた意識の空白の中で少女の瞳が染まる瞳と涙の理由を彼は知る】
【つまり………全ては勘違い】【そして俺は今理不尽に怒られていると】【──あぁそうかい】【理解】
【彼の混沌の瞳は何時の間にか、瞳の色と同じの怒りに染まりきった物と成り──形が作られた左手】

【四本の指を線が通る様にピンと伸ばし、折り畳むのは親指だけ】【……息を深く吸い込んで】

「なん──」【その言葉は】「でや──」【満を持して】「ねぇぇぇぇんーーッッ!!」【放たれた】

【男性はその行動を解き放つ。少女に向けて──それは一部では伝家の宝刀と呼ばれる…ツッコミ】
【少女の矛盾を打つ一振りの刀となった左手は少女へ向かう──騒動で白い胸元が広く覗く少女の胸へ】
【着崩れた着物】【これ以上の少女が動いたら、振動がくればどうなるか…】【気がついた彼の声──が】

「───あ、やべぇ」【時既に遅し勢いは止まらなくて──少女の行動次第で積み重なるのは彼の罪の石が一つ】

/すいません…ここからちょっと返すのが遅くなってしまうかも…
749 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 18:24:56.34 ID:R5VGfhS9o
たびたびでそーりー

>>748>>747
750 :【流氷の堕天使】@wiki E:特殊拳銃×2 [sage]:2011/08/26(金) 18:32:57.44 ID:xYOu2Eroo
【人通りの少ない路地裏】
【橙色の明かりを落とす街灯は一分の間も置かずに点灯を繰り返し、光と闇を作りだす】
【そんな場所に、幾人かの姿が有った】

【如何にも悪役面な者が3名、黒系統の制服に身を包み帽子を被った者が1名】
【制服姿の者は腰のホルスターから一丁の拳銃を取り出すと、怯えた表情を浮かべた一人の悪役面へ銃口を向ける】

「貴様は悪だ。この私が確りと両の目で目撃したのだから、間違いない。
 罪は何だ? 殺人か? 強盗か? ―――そんな物はどうでもいい。
 罪状はあの世で聞き直せばいいさ。今、重要なのはそんな瑣末事では無い。
 貴様が、貴様らが悪だという――ただその一点で十分だ。十全にして、完全――欠かす所の無い百点満点だ。

 ――さて、醜き悪のカタチよ。この街で悪を為す事の意味を解っているだろうな?
 跳梁跋扈する悪を駆逐し、駆除し、地獄の門番の元へと送りつける者共の存在を――知らぬ訳が無いな?

 おっと、逃げるなよ」

【銃口を向けられていない二人のうち一人が逃げ出そうとするが、間髪入れずに銃口が火を噴いた】
【響き渡る発砲音の中、逃げ出そうとした者は足を抱えて蹲っている】
【傍に居た一人がその様を目撃し、息を飲んだ】
【足が氷の様な物で撃ち貫かれているのだ―――血が溢れる傷跡は、休むことを許されずに冷たい激痛に苛まれる】

「愚かな、実に愚かな奴だ」

【呆れる様な声を上げるのは、制服姿の女】
【女の顔は、紅蓮の双眸を燃やしながらも白く透き通る肌を歪ませて、冷笑を形作っていた】
751 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 18:48:14.28 ID:SKNkpbHSo
>>748

驚きにきょとんとした表情の男、釣られてきょとんとする少女。…なに、その反応は、何。
――そして遅まきに、気付く。男のしでかした、盛大な勘違いを。――自分の行動が完全に、墓穴を掘っていた事を
あのまま、動いていなければ良かったのに。後悔する間にも嗚呼、男の瞳に怒りが舞戻ってきているのを感じる
ピンと伸びた四本の指、ナニカをする為に構えられた男の左腕。大きな大きな呼吸の音。

「ひっ……ッ」

少女は恐怖し、防御した。ただし、”逃げ”ではない。 少女の右腕が真っ直ぐに、男の顔面目がけ飛んで行く
男を吹っ飛ばし、同時に突っ込みを避けようと言うのである。恐ろしい少女、然しそれが彼女の本能と言う奴であった

――然し
男のチョップが命中するのは、拳が振り抜かれるよりも早かった。男と女、先攻と後攻、当然といえば当然
結果、少女の拳が命中しても、しなくても。男が自身の”突っ込み”に依る結果を目撃するに、数瞬ながら十分な時間を残してしまい

「―――…ッッ!!?」

声に成らない悲鳴が少女の喉から迸り
咄嗟に腕で、身体を掩蔽する

/了解ですー、こっちも毎回遅く申し訳ない
752 :【流氷の堕天使】@wiki E:特殊拳銃×2 [sage]:2011/08/26(金) 19:08:14.77 ID:xYOu2Eroo
>>750
/とりけしっ
753 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 19:14:39.19 ID:SKNkpbHSo
/すみません、ご飯食べてきます。2
754 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 19:16:05.06 ID:R5VGfhS9o


【──あれ、なんか白くね?】【──てか白いよね、微妙にピンクのアレガガガ──G、ちげぇ!】

【今日何度か分からぬ程の一瞬の空白の切り取り、脳が高速に廻り走馬灯に似た現象を作り出す】
【少女の瞳の淵に輝く小さな光の粒が空中を駆け、】【彼は少女の胸元へ躍り出る左手の先が見えた】
【目標到達地点はまぶしい白と高さで垣間見える夢と浪漫の桃色の点、そして迫るのは黒き影──衝撃】

【僅かに蜜柑色の線が入り乱れ始めた空に鮮やかに舞い散ったのは彼の高い鼻から漏れた鮮血の赤色】
【少女の形無き悲鳴を背景に脆くも崩れ去った男性の体──けど、その表情は真理を覗いた賢者のように】
【男性の体は軽やかにその場で仰向けに、少女の恐怖を飛ばす為の野生の威力を含んだ拳は彼を砕く】

「――……ぐえっ」【偶然にも殴られた時に零れたのは少女がけられた時と同じ音で──】

【地面に崩れ落ちた男性、この時残るのは僅かな最低限の意識のみ、されどそれは怒りの赤には染まらず】
【口の中に石を味わってもなおッッ!】【彼の左手は、親指のみが立てられ潔さを纏いて遥かなる天へ向いていた】
【それは天国を覗き、”数回感触を味わった”】【男──いや漢が全ての男性たちに向けた…メッセージなのかもしれない】

【お前たち───俺は……俺はッッ、────GJ】



755 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 19:17:26.69 ID:R5VGfhS9o
>>753
/りょーかいッ
756 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 19:17:53.56 ID:D4dmJfoIO
【森林】
【道なき道を進んだその先】
【草木の生えていない、小さな空間がある】
【半径5m程の円い空間】
【その中心には上裸に裸足、履き古したデニムを身につけた青年】


【淀みなく流れる川の様に動き回る】
【一見、舞踊っているだけに見えるその動き】

【しかし、武に通ずる者が見れば、その動きの全てが"蹴り"という一つの型を成しているのがわかるだろう】

……………

【フラミンゴの体勢でピタリと止まる】

「ふぅー……」
「もう1セット…」
【そして、また動きだす…ゆっくりと…】

/絡み待ちです!
757 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 19:34:21.48 ID:1x12dHtGo
>>754
掌にめりっと、食い込む男の感触
ほんのちょびっと溜飲も下がる――けれど、直ぐにそんな気持ちは、他の感情に塗りつぶされる。敗北感、屈辱感、羞恥
仰向けに倒れた男の姿は滑稽にも見えたがしかし、残るのは圧倒的な虚しさのみで

「――…もう、嫌。…最悪…ッ」

端から見て分かる程に赤らめられた頬、男の方なんて見向きもせずに、ぐずぐず泣きながらも着衣の乱れを治して行く
さっきの身体的なダメージからくる涙ではなく、少なからず負った精神的なダメージからの涙。…元はと言えば、少女が悪いのだが
今となってはそんな事詮無き事。先程の出来事で頭が一杯に成っていた

きゅるるるるるるる、る。
顔を上げれば、見えるだろう。丁度少女の胸元辺りで回転を続ける、ビー玉が一つある事を。
ビー玉にくっ付いた”輪っか”は二つ、三つ、四つ、五つ…次第に数を増して行き、その度次第に速度が増して
それは端から見ても、危険であると。察知出来る程に、速度は際限なく高まっていった

/ただいま戻りましたっ
758 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 19:51:04.99 ID:/+FiAGNpo
>>756
/まだ居ますかっ?
759 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 19:58:56.95 ID:D4dmJfoIO
>>758
いますとも!
760 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 20:00:56.38 ID:/+FiAGNpo
>>756
/ありがたく絡ませていただきまっす

【森林の中を一人歩いている少女】
「・・・えっと・・・・・・ここどこ?」
【不安そうにキョロキョロ辺りを見回し始める】

「ねぇ・・・ガララ、どっちを視れば良いと思う?」
『シャー』
「あっちでいいの?」

【そう言うと目を瞑り、能力を発動する】

【能力で視た景色に居たのは、上半身裸で何か不思議な動きをしている男の姿であった】

(でも・・・・こんな森の中で一人と一匹は心細いし・・)
(上半身裸でなんか変な動きしてるけど・・・・怪しい人ではなさそうだしね。)

【決意を固め男の居る方へ歩みを進める】
「すみませーん!!誰かー!」
【男のいる方に大きな声を出しながら近寄って行く】


761 :【悪魔麺喰】 [sage]:2011/08/26(金) 20:06:32.53 ID:R5VGfhS9o
>>757

【彼は脳内に獄炎に炙られる様な痛みが広がるが、心は微睡に擁かれる時に似たササヤカな幸福】
【幸せに包まれた心は、思う─思ってた】【これで全てが終わるだろう、少女が立ち去り、自分も逃げる】
【──そっと瞳を開いた。、夕焼けに彩られた壮大な絵画が目の前に広がり……美しいと、彼は微笑み】

【───……そして彼は気がついた。】
                                 【側から聞こえる無数の風を切り裂く音に】

【左手の白い手袋を外し、鼻から漏れ顔に広がり地面に零れ落ちる鮮血の河を彼は確りと拭い去り】
【彼は一度だけ、味わう様に深呼吸】【肉体に篭るのは力】【服にこびり付いた砂を叩き落としながら】
【立ち上がり───緩慢に、腕を地面に立てて曲げる膝…後方へ飛び上がる──地面に少し音が鳴る】

【飛び上がる際に閉じた瞳を、新たな劇が始まるように、帳が開く速さで瞼を上げる…そこには広がっていた】
【夕焼けと同じ羞恥の赤に染まる少女の周囲に展開された無数の殺気、痛み、なぜか股間の恐れ】
【きらり】【蜜柑色の光を浴びて輝き浮かぶそれらと従える少女は、大空に負けない位に──絵になっていた】

【男性は哂う】【その光景に見とれてしまった自分に】【男性は笑う】【──てか俺何も悪くねぇんじゃねぇの??】
【一度二度と、首を鳴らした彼は、左手を金と赤が入り混じる奇妙な剣の柄に乗せ──紅き瞳は少女を捕らえた】

「安心しな──レディ、確かに揉んだ──揉んだが──そんな貧相なムネをそれ以上揉む趣味はねぇ」

【(キリッ)】

/遅れました……そして、飯落ちです…
762 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 20:13:20.79 ID:D4dmJfoIO
【流れる動きの中で、何処からとも無く声が聞こえる…】
【そして、草木をかき分ける音】

【その音のする方へ視線を向ける】

「あぁ?」
【姿を表したのはその場所に似つかわしくない少女】

「なんかよう?」
【実にぶっきらぼうな言い方である】
【本人に悪気は無いが口が悪い上に愛想がないので、人によっては威圧的に感じるかもしれない】

/はい!お願いしやすっ
763 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 20:18:29.16 ID:/+FiAGNpo
>>762

「あの・・・その・・・」
【男の威圧的な態度に完全に怯えている】

(もしかして・・・危険な人だったり・・・・)
【目を瞑り能力を発動させる】
(凶器は所持してないみたいですね・・・・)

【男は気づくだろうか、四方八方から向けられているような視線に】

「その・・・何してるのかなって?」
【危険な人ではない、そう判断したのか愛想笑いを浮かべ話しかける】
764 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 20:30:50.35 ID:1x12dHtGo
>>761

如何なる音が、声が、何があっても、ビー玉の回転は止まる事無く、より早く、より強力なものに成って行く
そして、どのくらいの時間が経ったのか。顔を上げた少女は、赤くなった眼でキッと男を睨みつける
そこには反省も後悔も…最早羞恥も無く。怒り、怒り、怒り。目の前の男に、峻烈な憤怒の炎を燃やしていた。
炎は燃え尽きるどころか、ビー玉の速度と共に燃え上がって行く。――そして男の口が、動きを見せて―――

「死―――――ねッ―――!!!」

少女の叫びは、宛ら爆発音の様に。直後、ビー玉が跳ねた
その速度は銃弾を凌ぐ程とも思われる。狙いは真っ直ぐ――男の急所を狙う。
命中すればそれは、貫通してしまうかも知れず。どちらにしろ相当――酷い。事に、なるだろう

/いってらっしゃいませー
765 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 20:32:27.86 ID:D4dmJfoIO
>>763
【なんだかモジモジしている少女】
【そして目を瞑る】

【四方八方から感じる視線、否…気配に近い感覚】
【青年はそんな風に感じ、まわりを見まわす】

【身長差的に見下ろす形で】

「見りゃわかんだろ?」
「自主練だよ自主練」
【少々言葉の選択がおかしいが様は稽古である】

「で、何?やんの?」
【少女が能力者であることはわかったが、
能力の正体がわからないので敵意があると思っているらしい】
766 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/26(金) 20:33:14.06 ID:GkQ9+NOB0
【街の中の公園 (夜)】

「せいっ、せいっ」(装備は豊富になったが…)
【人一人いない、近くに大通りがある公園の中、一人の青年がいた】
【見た目はさながら大学生、その容姿に似合わず男性は拳法の型打ちをしていた】

「せいっ、せいっ、せいっ」(すぐに取り出せないのがなぁ…)
【今日も青年は公園で物静かな型打ちをやっていた】

/殺し合いの場合、危険になると逃げるのでご了承を
767 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 20:39:39.63 ID:/+FiAGNpo
>>765

「自主練・・・ですか・・・・・」
【男を見上げながら呟く】

「あの・・その・・・・・風邪引きますよっ!」
【上半身裸な異性の姿は視てて恥ずかしいらしい】
「何か着てくださいっ!」

「って・・・・え?」
【男の言葉聞き硬直する】

(・・・・・・どうしよう・・・何でばれてるんだろう・・)
【またしても能力がばれた事に落ち込み、そして焦りを覚える少女】

「しませんよ!私戦えませんしっ」
【非戦闘系の能力である事は伝える】
768 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 20:51:18.12 ID:D4dmJfoIO
>>767
【少女の頬が少し赤くなるのを確認したが】

「いや、あっちーし」
【先程までの稽古で、まだ身体が火照っているらしく少女の言葉をアッサリ拒んだ】

「何でバレた!?とか思ってる?」
「能力使ってなくてもこんな場所に制服きて蛇連れてる奴なんか一般人にいると思うか?」

【つまり、違和感である】

「非戦闘系か」
【少女の言葉をそのまま信じたらしい】
【そして少し残念そうな雰囲気を醸し出す】

「っで何してんの?」
【やっとこの疑問に辿り着いたらしい】
769 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage]:2011/08/26(金) 20:54:19.49 ID:bBfaHkmdo
【夜、浜辺、遠くに灯台】

【波の音、潮の音、風の音。そう、夜の音が小さく儚く謙虚にしんしんと空気を震えながら伝わっていく。それを聞く少女が一人、その浜辺にはいた】
【洋風の白いテーブルと白い長椅子がそこにはあり、少女はその長椅子に座りながらテーブルに置かれている紅茶の匂いをすんっと軽く嗅いで観る】
【アールグレイティーの独特故に癖になる甘みが香りだけでも口内に伝わってくる。そして、そんな少女を中心として半径2m程の魔方陣が足元にはあった】
【砂浜に木の枝か何かで砂を引っかいて描いたのか、少女らしき小さな足跡が上から何箇所かを塗り潰している。良く見れば、少女に当たる一つの不自然な光】
【今日の月は黄色であるがその光は青白く、上から差し込んでいるものではない。つまるところ少女がテーブルの上にその光景に似合わぬ白い色をしたノートパソコンを置いているのだった】
【時折、その細長くやや横に垂れた耳をぴくっと動かしたりしながら左手でキーボードを打っていき、右手にはティーカップがたまに握られ少女に甘みを与えている】

「……やっぱり、独りが一番ですわね」

【ぼそっと呟きながら潮風を浴びて気分を良くし、紅茶を口に含ませる手の動きも進むのであった。潮風は香りにしたってなんにしたって格別である。これがクッキーの代りだった】
【家具も服装も真っ白な少女。けど、その髪の毛と両の瞳だけが月光を浴びて翠色に輝く少女。そんな少女は今日と言う日の終わりをここで過ごすつもりであった】
【波の音、潮の音、風の音。嗚呼、良きかな夜の音。願わくば、これが何処でも聞ければ快適なことこの上ないのだが、もしそうなったらその価値は格段に下がるなっと思ったのだった】


/誰でもうぇるかむー!殺し合いから雑談までっ
770 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 20:56:36.77 ID:/+FiAGNpo
>>768

「でも・・・一応私異性ですし・・・・」
【相手の羞恥心を煽ってみる】

「・・・・へっ!?」
【自分の心中を見透かされた事に驚いている】
「もしかしたらこう言う一般人も居るかもしれないじゃないですかっ」

「はい、千里眼と透視が複合した感じの能力です・・・・」
「だから私は全く戦えません。」
【男がなぜ残念そうなのかは理解できていない】

「えっと・・・・散歩してたらここに来たんです。」
【良く言うと散歩 悪く言うと迷子である】
771 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 21:05:17.78 ID:QlpvVC5w0
>>769
静けさと一人が大好き、そんな根暗少女の前に俺登場

【デデーン】
【どこから現れたのか、いつの間にかその青年は浜辺に居た】
【左腕が無く狼の耳と尻尾をつけた青年だ】

【恐らく、相手にとってはぶっ殺したいぐらい嫌な青年だろう】

お久しぶりですねお嬢様ー
貧乏からは脱却しましたかァ?

【その浜辺の静けさを、神秘的な背景を壊すように】
【青年はニヤニヤと笑いながら、そんな事を言う】
【物凄くウザい】
772 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 21:11:03.69 ID:D4dmJfoIO
>>770
「あぁ異性ね」
「後少しで引くから少し待て」

【この青年にとって異性だから、とかいう羞恥心は無いらし】
【寧ろ、もう一枚脱いでも良い位だ】
【そんなこんなはしないけど】

「顔に書いてあったよ」
【少女の挙動を見れば何となくわかる】

「居たとしてもソイツを能力者じゃないか?って疑うだろ」
「そうなれば警戒するのも当然」
【何だか説教のような授業のような、そんな口調だ】

「へぇー、便利な能力だな」
【関心しているのだが、喋り方は明らかに興味がない風だ】

「散歩してたら…って迷子か?」
【相手が気にそうなことも平気で言ってじう】
【しつこい様だが悪気はない】
773 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 21:13:25.81 ID:D4dmJfoIO
>>772
/言ってじう→言ってしまう です!
774 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage saga]:2011/08/26(金) 21:15:34.29 ID:bBfaHkmdo
>>771
【ピシッ――脳内でそんな音がした気がした。聞きたくない声、会いたくない生物の気配、おまけに自分を侮辱してくる言葉のおまけ付きである】
【何で話しかけてきたのだろうかという疑問を100回はぶつけてやりたい衝動に駆られるが、相手のことだから憤慨を表したところでのらりくらりと侮辱し続けるに決まっている】
【完全に空気をブレイクされ嫌悪感は瞬く間に上昇していき、結果的には視線を一切動かさずノートパソコンの画面へと視線向けさせながら】

「あら、こんばんは」
「貧乏神とまた会ってしまいましたから、もしかしたら本当に貧乏になるかもしれませんわね」

「後、魔方陣踏んでますわよ。今直ぐ陣から出ないと冗談抜きで殺しますわよ」

【皮肉をオブラートに包み隠さず相手へと言い放ち、早速左手はノートパソコンの音楽再生ソフトを起動させるのであった。こういうヤツは早急に追い払ったほうがいい】
【下手に首を突っ込んでくるようであったらその場でメッタメタのギッタギタにしてやりたい。クソッ、なんで自分は人間風情にこんな悩みを持たないといけないのか】
775 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 21:20:23.37 ID:/+FiAGNpo
>>772

(この人に羞恥心は無いの・・・・)
「出来るだけ早くしてくださいね。」

【男に羞恥心が無いのを理解したらしい】
【なので出来るだけ上半身を見ないようにしている】

「やっぱり・・・・そうですか・・」
【シュンと落ち込み始める】
「どうやったら治るんでしょうか・・・」

「はい・・・正論です・・」
「そうですよね、次からは気を付けます。」
【きっと自分もそんな状況だと疑ってしまうので余計に沈み込んでいる】

「しかも、人の内部も見れるんで人間レントゲンなんですよ」
【興味がない男に物凄い笑顔で語りかける】

「迷子!?違いますっ!」
「ちょっと迷っただけです!!」
【墓穴を掘っているのに気づいていないらしい】
776 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 21:20:47.12 ID:QlpvVC5w0
>>774
そりゃお前、毎日鏡見てたら毎日貧乏神に会う事になるだろうよ

魔方陣?

【足元にようやく目をやる】
【そして相手のノートパソコンをチラッと見ると】

なるほどなぁ…魔方陣って便利だなぁ…

【ウンウンと頷きながら】
【青年は】

【右足でその陣を消し始めた】

うりうり

【笑っている】
【楽しいのだろうか、まあ青年にとっては楽しいのだろう、人への嫌がらせというのは】
777 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage saga]:2011/08/26(金) 21:30:13.90 ID:bBfaHkmdo
>>776
【……視線を向かせずとも何をしているのか察知できる。もしや、本当に嫌がらせをする為だけに来たのではないかという悪寒さえするのだった】
【それはもうどう考えても変人通り越して危ない人である。色々と皮肉や嫌味の材料が増えているのは有り難いが、出来れば言わずに独りで時間を過ごしたい】
【皮肉や嫌味を言うのは相手が反応を示すから面白いのである。だというのに、この青年と来れば―――考えるだけでノルアドレナリンが分泌されそうである】

「……あなた、如何にもモテなさそうで、友達もいなさそうですわね」

【その点については人の事を言えるのかどうか些か疑問ではあったがそう言い放ち、左手はタッチ式のマウスを操作して『再生ボタン』を押すのだった】
【直後、ぽんっと画面の目の前に現れたのは直系10cm程度の緑色に光る光物体。しかし、ただの光る球と侮ることなかれ、これでも風の精霊の一種である】
【『完璧美麗な魔術師兼世界最高の民俗学者(自称)』を名乗っている少女からして見れば、もっとややこしい正式名称があるのだがそれはさておく】

【左手の人差し指でピッと青年の方を指差し、少女は精霊をジッと睨み付けた。そして精霊は、哀しいかな、それだけで一体どういう目的で呼び出されたのかを察してしまったのだった】
【精霊はぴゅーっと空を飛んで青年の方へと飛んで行くと、とりあえずは青年の頭に体当たりするであろう。感覚的にはバスケットボールが近い感触である。意外と固い】
778 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 21:31:49.46 ID:D4dmJfoIO
>>775
「あぁもうチョイだ」
【少女の方が恥ずかしいのかもしれない、とようやく気づいたが、なにぶん暑い】

「自分に自信がねぇからそーなんじゃねぇの?」
【先程からオドオドした感じから何となくそう思ったらしい】

「気をつけるも何も迷子だからしょうがねえけど」
【街中であれば、そんな違和感は感じ無かっただろう】

「ほぉ、人間レントゲンか…」
「じゃあ、俺が服着ても着なくても一緒じゃん」
【何かズレているが本人は至って真面目だ】

「それを迷子って言うんだよっ」
【柄にも無くツッコんでしまった】
779 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/26(金) 21:37:19.08 ID:GkQ9+NOB0
>>766
再募集
780 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 21:37:47.09 ID:/+FiAGNpo
>>778

「でも相当鍛えてるんですね。」
【先ほど凶器を所持していないかを視たとき筋肉も見えてしまったらしい】

「あの・・・私結構人見知りで・・・・・」
「これでも結構話せるほうなんですよ?」

「だーかーらー迷子じゃないですっ!」
【あくまで迷子であることを認めない】

「それは・・・・・その・・・・・あの・・・・」
【本人が一番気にしてる事を言われてしまう】
【その為恥ずかしさで顔が真っ赤になっている】

「違います・・・道がわからないだけなんです!」
【結構負けず嫌いらしい】
781 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 21:38:18.05 ID:QlpvVC5w0
>>777
【よし、これを魔法の効果がなくなるまで消すか、と決意したようで】
【とにかく陣を消しまくっている】

こんな所でカタカタ、一人でパソコンやってる根暗ちゃんはどうなのかな?ん〜?

【ニヤニヤ】

…おぉ?

【何か、いきなり現れた球体に好奇心の色】
【が、少女の動きから、それがこっちに飛んできてなんか嫌な事してくるんだろーなーとぼんやり予想】
【そして、予想通り飛んできたボール】

よぉし来い!

【両手を構える、そして頭に体当たりをしかけてきたボールを両手で包み込むようにキャッチすると】

案外堅ぇなおい、あとキャッチボールするには小さすぎるぞ

【ぐいっ、と両手でそのボールを押さえ込んだまま】
【このボールどうしてくれようか、と思考するのだった】
782 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 21:44:37.46 ID:bBfaHkmdo
/ちょっと次遅れます!すみませぬっ
783 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 21:44:59.48 ID:QlpvVC5w0
>>782
/了解!
784 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 21:50:28.20 ID:D4dmJfoIO
>>780
「あぁ鍛えてるよ」
「この空間も俺が身体一つで作った」
【正確に言うと脚のみで、だが】

「人見知りか」
「俺にはわからんなその感覚が」
【自分が誰にでもフレンドリーと言う訳ではない】
【相手が誰でも関係ないのだ】

「はいはい、迷子じゃないのね」
【やれやれと言った感じだ】

「なんだ、気分でも悪いのか?」
【とことん鈍感である】

「じゃあソレを迷子以外の表現してみろ」
【何とも大人げない】
785 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 21:56:01.67 ID:/+FiAGNpo
>>784
「とくに足に筋肉が集中してますね」
「キックボクサーか何かですか?」
【あの一瞬で結構隅々まで見ていた少女】

「まあ絶対貴方には理解できないでしょうね。」
「まず無理だと思います。」
【そこはきっぱり言い放つ】

「そうです、ただの放浪人です」
【もう必死である】

「あなたには・・・・あなたにはデリカシーと言う物が無いんですか!!」
【完全に怒っている】

「迷子以外・・・・・」
【言葉が全く出てこないらしく沈黙している】
786 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 22:07:35.68 ID:D4dmJfoIO
>>785
「あの一瞬でそこまで見てるとは大したもんだ」
「キックボクサーとは違うな」
「んー、もっと自由のきく脚の総合格闘技とかそんな感じ」
【何かを説明するのは苦手らしい】

「あぁわかんね」
【アッサリ認める】

「放浪人か、わかったわかった」
【思わず顔が緩む】

「ん?何怒ってんの?」
【てんでサッパリといった様子だ】
「ふっ…」
【沈黙する少女につい笑ってしまった】
787 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 22:15:39.22 ID:/+FiAGNpo
>>786

「まぁ・・そう言う能力ですから。」
【少し得意げになる】
「総合格闘技ですか、格闘家さんなんですね。」

「絶対に理解できないでしょうね。」
「まぁ良いんじゃないですか?」

「ちょっと・・・何笑いそうになってるんですかっ」
【顔の緩んでる男に言う】

「もう良いですっ、忘れてくださいっ」
【ムキになっていたのが恥ずかしくなってくる】

「ちょっと!!何笑ってるんですかっっ!」
【こっちは真剣に悩んでいるのに笑われたので怒っている】
【でも、まったく威圧感もなければ怖くもないだろう】
788 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 22:28:07.66 ID:D4dmJfoIO
>>787
「俺なんかの能力より、よっぽど便利だ」
【率直な感想である】
「そう、格闘家とか武術家とか」

「おぅ俺は俺だし嬢ちゃんは嬢ちゃんだ」

【顔を綻ばせたまま】
【怒ってる様子を見てから】
「さっきのオドオドは、何処にいった?」
「最初からその調子で話せばイイじゃねぇか」
【今の少女からは初めの印象は全然感じないのだ】

「まぁ全然迫力は無いけどな」
【一言多い】

【そう言ったあと漸くタンクトップを着る】
【タンクだから着てもそんなに暑くないという…】
789 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 22:36:59.34 ID:/+FiAGNpo
>>788

「戦える分まだマシじゃないですか。」
【この少女は一切戦えないのだから】

「へぇ、そういう職業にしても怪我が少ないですよね?」
「やっぱり相当強いんですね。」
【素直に尊敬している】

「あ・・・・・・」
【自分が積極的になってる事を男に指摘される】
「無理です・・・・・」
【一気に顔が真っ赤になる】

「・・・っっ!」
【余計な一言で顔から煙が出そうになっている】
「バカ!人でなし!」
【精一杯の罵詈雑言を浴びせる】

「って、タンクトップなら暑くないじゃないですか!」
【すかさず突っ込みを入れる】
790 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage]:2011/08/26(金) 22:52:39.71 ID:bBfaHkmdo
>>781
「…………ふん、友達なんて必要ありませんわ。バカな人」

【画面に出てきた『魔翌力のシンクロ率が低下、魔法陣側の親和性に問題があります』というポップアップを一秒で閉じる】
【そんなの言われなくったって見てれば分かる話しなのだ。こういう部分は機械の融通が利かない部分である】
【精霊が捕まってしまったのを視界の端で捉えると、はぁ、と溜め息を吐きながら右手でティーカップを持ち上げ】

「それ、ボールじゃなくて風の精霊ですわよ?」
「刃物注意ですわ」

【そう言い終えた後にティーカップに唇を付けながら左手の親指でエンターキーをトンッと押すのだった――そして、風の精霊が一瞬だけ翠色に光る】
【風の精霊へと下した命令は『鎌鼬』と呼ばれる妖怪との同一化、つまるところ、風の精霊に鈍いながらも切れ味を持ったリング状の物体を纏わせるのだ】
【球体の中心部からシャンッと音を立てながら大きくなり、風の精霊を中心としてリング状の刃を帯びるのだ。慌てて離せばなんとかなるとは思うが】


/お返ししますねっ
791 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 22:56:04.46 ID:D4dmJfoIO
>>789
「むしろ戦いにしか使えん」
「戦いたいのか?」
【とてもそんな風にはみえないといった視線を送る】

「まぁ弱くはないな」
「でも怪我が無いのは能力のおかげかな」
「脚が硬くなるんだ…」

「?」
【いきなり罵声を浴びせられた意味がやっぱりわからない】

「いや気分の問題だな」
【うんうん…と】


【まぁお詫びに…と言って】

「おもろいもん見せてやる」
【おもむろに、大木へと近づき】

「っらぁ!」
【声と共に中段回し蹴りを放つと、轟音ともに大木が折れて倒れる】

【そして少女の元に戻り】
「これでも脚はうんともすんともしてねぇだ」
「これがさっき言った俺の能力」
【少女の能力を聞いたのに自分のを明かさないのは不公平と思ったらしい】

/すいません!遅くなりした
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(関西・北陸) :2011/08/26(金) 22:56:51.52 ID:R7W29fdAO
http://1.dcst.jp/prof.php?id=taichi
793 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 22:59:22.42 ID:QlpvVC5w0
>>790
まぁまぁそう強がるなよ

【ハハハと笑う】
【やはり足は魔法陣を消している】

刃物注意…だと…

【不思議そうに首をかしげる】
【と次の瞬間、両手の指の隙間から、光がこぼれ】

うおっ?

【反射的に手を離してしまう】
【そして、リング状の刃を纏った風のボールを見て青ざめる】

あぶっ、おま、あぶ、あぶなっ!

【足を引きながら、ビシッとボールを指差して言った】
【確かに危ない】

てゆーかお前もあいつの命令素直に聞いてんじゃねーよ!共犯か!

【そして、風のボールにも言う】
【精霊は意識を持っているのだろうか、持っていなかったとしても青年は言い続けるだろう】

/お帰りなさーい!
794 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 23:09:13.88 ID:/+FiAGNpo
>>791

「結構物騒だし・・・・」
「戦える事に越したことはないよ」
【あくまで護身術程度の物を想像している】

「足が固く?」
「何ですかそれ?」
【意味を全く理解していない】

「デリカシーを学んだ方が良いですよ」
【何を言っても理解できない事を悟ったらしい】

「気分・・ねぇ・・・・・」
【きっと少女には理解できないだろう】

「ちょっと、何しようとしてるんですか!?」
【急な事にビックリしている】

「キャッ!」
【轟音に手切れずに耳を押さえる】

「凄い・・・・・」
「物凄い強いじゃないですか!!」
【キラキラした視線を男に向ける】

/お気になさらずー
795 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 23:16:41.75 ID:D4dmJfoIO
>>794
「まぁ強くなることは良いことだな」
【自分は強くなること以外の目的が今のところ無いのだが…】

「デリカシーが無くても何も困らん」
【いや、困るが…気にしない!】

「これが硬くなるってことだ」
「まぁ無能者よりは強い」
「が能力者達の中ではまぁまぁな方だろ」
「遠距離だとか飛ぶ奴らには手も足も出ないからな」
【多少は対策があるが、説明が下手なので割愛したらしい】
796 :【鋼鉄巨人】 @wiki [sage]:2011/08/26(金) 23:17:03.10 ID:pVxZA4lc0
【蒼い月夜に、涼しい風、閑散とした廃墟は何処か、快適さを思わせる】

ふふふ……アヴァロォン♪
ついに目覚める時が来たんじゃないかなぁ? 来たよね? ボク的には来てるよ〜?

《ーーー何だそのノリは……お主よ、まさか》

【来てると思いますよ、紅い鋼鉄外殻を纏った、機械人形もとい駆動鎧、両肩にはPOD状の半円柱】
【其の下部から吹き出す飛行能力機動装置のエネルギーJET】
【半円柱の中心部に、駆動部がついて居り、滞空の調節が器用に為される】
【半月を背に宙に浮かび上がって居た機体、およそ4.2m、其れが地上に接地され様として居る】
【中には愉快そうに告げる少女の声と、電子音声に受け応えしている】

そうそう、そのッ、まさかさッ
モード“反転”裏コード  ザ・ビーストッッ!!!

【紅いランプの両眸が妖しく機械的に光る、月に手を掲げ張り上げる少女の声が響きわたる】
【足を踏み締める度に、辺りの廃墟に轟音が響く、地が鳴る、空気が揺れる】
【今こそ人を越えたアヴァロンの力が……ーーー】


《ーーー我が輩にそんな便利機能は無い》

うん、知ってた

【解放されるわけでもなかったみたいです、映画影響ですね】
797 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 23:23:26.24 ID:bBfaHkmdo
>>793
【やっとマトモに『反抗的な』反応をしてくれたので、思わずプッと左頬だけを膨らませて笑う。いや、嘲笑う】
【緑色の光を放つ球体はふるふると小刻みに震え、何をどうすればいいのかわからなくて困った様子であった】

「ああ、精霊は術師に召喚された以上は命令に従わなくてはいけない契約を結んでるんですわよ」

「まぁ、それはさておき、次は刃を射出してみるのも面白いかも――――」

【などと少し勢いが付いたのか悪巧みを企てているのだった。風の精霊からしても勝手に武装を施された立場にあるらしい】
【召喚魔術等と言う訳の分からないルールに縛られ、突然呼び出されてこの扱いでは労基法を違反だと叫びたくなりそうである。精霊に適応するのかは怪しいが】

【―――が、ぷつん、という音と共にノートパソコンの画面が真っ黒になった。電源が切れた。原因は当然、魔法陣の大部分が消失したせいである】
【電力を魔術的なエネルギーで補っていたらしく、それの供給源と成っていた魔法陣が消失したことによってノートパソコンの電源が落ちてしまったのだ】
【2秒間、少女は固まった。そして、ギリっと、癖なのか歯軋りをして怒りの感情が沸いたことを示すと】

「―――陰湿な嫌がらせばっかりして、いい加減に頭にキましたわ!」
「そのニューロンの活動が停止している様な頭にお灸を据えてあげますわよ!さもなければ、ホルマリン漬けですわっ!!」

【やっとのこと視線を青年の方へと向け、ギロッと睨みを利かしながら両手を前に出し―――指揮者の様に、指の力だけを抜いていた】
【そして、左手の人差し指でピッと青年の腹部を指差す。直後、刃を纏った風の精霊がそこへと体当たりを仕掛けようとしたではないか】
【当然、刃の存在によってただの打撃から斬撃のようなものへと変貌しているのは明らかである。少女も意外と危ない人であった】
798 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 23:26:13.61 ID:/+FiAGNpo
>>795

「こんど戦い方教えてくださいよ。」
【護身術程度は習っておこうという魂胆だ】

「・・・・・絶対に困ります!」
【本気で止めに掛かる】
「デリカシーが無いと強くなれないんですよ?」

「私も無能力者よりは楽に暮らせますよ?」
「私はパートナーが居ないと戦えませんね。」
【身振り手振りで説明している】

「ま、遠距離能力者に合わない事を祈れば良いんですよ!」
【超アバウトな提案である】
799 :【不朽砦壁】@wiki 装備 剣 フルート(武器として使用不可) [sage saga]:2011/08/26(金) 23:29:06.46 ID:jheaYoJ30
どこかの路地裏

そこで一人の神父が儀式のようなものを執り行っている。
神父の足元には血液で描かれた魔方陣のようなものが。

「―――」

鍍金が如き黄金は何かの命を狙っている。
そうたとえば、運悪くこの路地裏に来てしまった人物の命を。
そうたとえば、悪意を以てこの路地裏に足を踏み入れた戦奴の命を。

/殺し合い募集
800 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 23:29:30.95 ID:jheaYoJ30
/名前欄…
801 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 23:33:07.22 ID:QlpvVC5w0
>>797
オイそこ笑うな

【今度は少女を指差して冷静に指摘】

………

お前も大変なんだな…

【何故か風のボールに同情】
【言葉は発さないがきっと泣いているに違いない………多分】

【と、ぷつんという小さな音】

ん?

【ふと相手のノートパソコンを見ると、光を発していないのが裏側からでも分かる】

パソコンの電源切れたぐらいでそんなにキレんなよ根暗…

【もちろん青年に反省の色は無い】
【やれやれ、と首を振っている】

お?腹?腹かい?おいしょ!

【相手の左手を見て、横に飛ぶ】
【少し遅かったか、刃に当たってしまい、ピシっと脇腹辺りが少し切れたが、出血は少ない】

俺は将来、精霊と召還者の間の契約を無くす為に奮闘する事にするよ

【意味の分からない事を言いながら、少女の方にたたっと走っていく】
802 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 23:38:59.64 ID:D4dmJfoIO
>>798
「あぁ蹴り方なら教えてやるよ」
「殴り方は別の奴にならった方が良い」
【この青年、腕の攻防は素人なのだ】
【そんなことは言わないけど】

「デリカシーなくても俺は強い」
【少女の必死な制止も残念ながらこの青年には届かないらしい】

「そーだな」
【うんうんと話を聞いている】

「祈って出会わないなら苦労しないさ」
「嬢ちゃんも戦闘にならない様に祈れば良い」
【何だか話しが矛盾しているが、気にしない】
803 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 23:45:26.08 ID:bBfaHkmdo
>>801
「もー!!本気で根暗根暗うるさいですわよこの陰湿っ!!」

【とりあえず電源の落ちてしまったノートパソコンを折りたたみながらそう叫び返し、余程大事なものなのかは定かではないが両手で持ち上げ】
【ギュッと大事そうに両腕で抱えるように持つのであった。しかし、左手の人差し指はもちろん立っており、精霊への命令は止む事は無い】
【機械の補助無しの詠唱は恐らくは時間的に無理であると判断し、となれば現状既に召喚済みの武装低級精霊一体のみでなんとかするしかない】
【ぎぎぎと強く歯を噛み締めながら悔しそうに怒りを表すのだった。怒ると素が出るタイプなのかどうかも定かではない】

「ちょっ……こっち来ないでくださいまし!」
「人間風情がそっちから近寄るだなんて無礼極まりないですわよ!!」

【人差し指をクイッと内側に曲げる。精霊の方への動きの命令内容はそのままの通り折り返し戻ってくることであった。精霊が青年の背中を狙う】
【刃を纏っているだけなので完全に体当たりによる軽い斬撃性のある攻撃しかできないのではあるが、それでも刃物は刃物。地味に痛いものである】
804 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 23:47:02.16 ID:/+FiAGNpo
>>802

「是非!教えてくださいね」
「そこまで戦う気はないので殴るのは大丈夫です!」
【矛盾しまくりである】

「あ、そうなんだ・・・・」
【完全に敗北である】
【馬の耳に念仏とはこういう事だろう】

「良いパートナー知りません?」
【男に聞いてみる】

「いやいや祈りの力は凄いですよ!」
「でも私は一度も成功した事が無いですけどね!」

【偉く誇らしげである】
805 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/26(金) 23:48:10.53 ID:s2QN51Nw0
>>796
/大丈夫ですか?
806 :【悪魔麺喰】 :2011/08/26(金) 23:49:49.40 ID:R5VGfhS9o
>>764

「……侮るなよ────お嬢ちゃん」

【羞恥による可愛らしい淡い赤色を、怒りの鉄拳を握り締める様な烈火の赫に染め替えた少女を】
【載せた左手を、下に下ろし柄を握り締める男性は僅かに刃を露出させ、鋼色の光が漏れ……始まる】

【────少女の破壊色の叫び声を始まりの鐘とし、男性……否、道化師の舞台が幕を開ける】

【放たれるのは明確に殺意が篭り宿る硝子玉、狙いは────実にわかり易い、まず一つッ】
【銃弾の速度を持ち飛来するそれを、横にステップを踏み鳴らし二つッ、更に移動し三つッ】
【流水の流れる動き前へ地面を蹴り上げ身体を踊る様に回転させながら四つッ五つッ】

【そして道化師は、膝を曲げ天高く重力に喧嘩を売り次に道化は空中を舞台とす】

【同時に飛来する無数の硝子玉を、再び空中を蹴り上げる事により回避】【残りは二つッッ】
【少女の頭上で軽やかに舞い飛ぶ道化師の瞳は、迫る残りの殺意を捉え……刃を解き放った】
【紅と黄金に煌めいたサーベルは、道化の手により空気を切る鋭い音と共に切り裂いた二つッ】

「これ位…………俺様の敵じゃぁ……」

【こうして演劇は一瞬で幕を降ろし、道化を演じた男性は、けらりけらりと宙で嗤う】
【少女の背後で短い音と共に着地した彼は、抜きはなった剣を鞘に収め────インパクトッッ】
【鞘が剣に収まり、小さい鞘の鳴き声と共に、両手で股間を抑えた彼の身体は地面へと崩れ落ち】

「────────────おおぅっ!」

【冷たい美麗に形作られた顔に苦悶の冷や汗を流す彼の目の前には……コロコロとビー玉が転がっていた】

/寝落ちしてました…………土下座して首吊ってきます……
807 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 23:51:58.15 ID:psbyoy8c0
>>796

【今日も今日とて散歩日和。】

【暗い闇夜を蒼月が照らす。時折思い出したように、涼風が吹きぬける。】
【幾分か和らいだとはいえ夏の時期に、こんな気候を散歩日和と言わずして何と言う。】

【まあ――それで散歩するのはいい。むしろ健康的で大変結構な事ではないか。】
【そう、ここが明らかに人の居ない廃墟でなければ。】

【加えて、そこを歩いているのが怪我人とは何事だ。しかも、それは一目で分かるほどに軽度ではない。】
【左腕を包帯で吊り、右腕で松葉杖をついている。なんで廃墟に居る。】


「(……録画し忘れた………)」
「(………ん?あれ?)」

【観たかった番組を録画し忘れたからだ。】
【いや違う。日課のリハビリを兼ねた散歩をしていたら、いつの間にかこんなところに辿り着いていたからだ。】

【劇場版アニメを録画し忘れて、茫然自失で散歩。ふと気がつけば見知らぬ廃墟。オーマイガー。】
【病院の備え付けのテレビで録画できるかどうかは定かではないが――そういうことだ。】


「…………………」
「………――――!?」

【突如、轟音が響き渡った。】
【静寂が支配する廃墟に似つかわしくない、鼓膜を震わせるような轟音。慌てて辺りを見回すと―――】


【なんかいる。】
【全身に赤いカラーリングを施され、両肩からポッドのようなものを突出させた――何か。なんだあれ。】
【その何かは、月に手を掲げて何か喋っている、気がする。月に代わって何とやらとでも言うつもりか。作品が違う。】

【少年は――それを凝視する。】
【否、凝視もそうだが…固まる。脳が現状を正しく把握しない。どういうことだこれ。】
【開いた口が塞がらないとはこのことだ。比喩でも何でもなく、本当に開いた口が塞がらない。】

【10m以上距離が離れているというのに、異様に目立つアレ。赤いアレ。なんだアレ。なんだアレ。】
【思考停止。機能停止。活動限界――とまでは行かないが。少年はその赤い何かの10mほど向こうで固まっている。】
808 :【鋼鉄巨人】 [sage]:2011/08/26(金) 23:52:06.59 ID:pVxZA4lc0
>>805
/大丈夫ですよ!
809 :【全瞑心感】@wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 23:53:35.62 ID:QlpvVC5w0
>>803
根暗ーやーいやーい

【陰湿な嫌がらせ…なのか?】

【相手がノートパソコンを大事そうに持つのを見て】
【後で絶対にぶっ壊そうと考える】

人間風情とかいうぐらいなら、その人間相手にキレるなよ

【走りながらそういって笑う】

【相手の人差し指の動きから、後ろから風のボールが迫ってきている事をなんとなく感じながら】
【やはり一発殴ってみたい気持ちが勝り】

【サクッ、と背中に刃が刺さったとしても走るのはやめず】
【相手の脇腹辺りに右ストレートを繰り出した】
【その速度は、背中に刃が刺さった痛みからか、常人のそれより少し遅い】
【回避する事は十分可能だろう】

【だが、もしも当たった場合、青年は少女から『優越感』を吸い取るだろう】
810 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/26(金) 23:55:04.86 ID:D4dmJfoIO
「おぅ」
【言ってる意味を深く捉えず、前半だけを消化したらしい】

「良いパートナーか」
「俺は知り合いが少ないから全く思いつかん」
【と言うよりも友達がいないのだ】

「成功したことないものを薦めるなよ…」
【しかも、誇らしげな姿だ】

【そんな姿を見てまたしても笑ってしまう】
811 :【鋼鉄巨人】 [sage]:2011/08/26(金) 23:56:23.69 ID:pVxZA4lc0
>>805>>807
/うぉぅ、すまない……、大丈夫では無かった……PSP所以にWだと、かなり遅くなりそうだけど
/それで良いかな……?
812 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki [sage saga]:2011/08/26(金) 23:58:14.40 ID:psbyoy8c0
/あー…すいません。>>807無しにします?
813 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/26(金) 23:59:37.95 ID:/+FiAGNpo
>>810

「学校にでも行ってみたらどうです?」
「知り合い沢山出来ますよ?」

「しかも能力者だから試験免除されるはずですし・・・・」
【自分の行ってる『学園』の説明をしている】
「しかもまともに授業受けてるのなんて一般人しかいないし。」

【後半は殆ど愚痴である】

「だから笑わないでくださいっ!!」
【またしてもムキになる少女】
814 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 00:01:18.61 ID:wyFQumwz0
>>799

もし例えば不運なれば、もし例えば幸運なればその地には誰も向かいはしない。
混沌蠢く路地裏にあぁどうして轢かれ吊られ燃えてしまうのか。
あぁ答えは明白なりて謹んで申し上げる。
殺人鬼の路上なりて舞台なれば、我々は単なる達観者でなれば。
踊り狂い演じ食われる定めにいかなる方法をもって関与はできない
あぁ我々は無力也、人間とは無力なれば小道具にすらなりえない出来そこない。
故に一般人は見ているだけしかないのだ。
屠殺場に並ぶ豚のように、劇場を足を運ぶ人間のように。

「ソコで何をしてるのかしら?」

その場に現れたモノは、この場に似つかわしくなくいまだ幼い少女であった。
まだちゃんとした学を学び終えていないような微妙な年齢、世間的には女子高生とも言う。
赤黒いコートを着こみ、魔法陣を一瞥しその血液を眺めて。
815 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 00:02:53.99 ID:fw2bo1zt0
>>796
「最近はコンクリートという建材のおかげで硬いのが作れて助かる」

【コンクリートで出来た2m程度の人型がやって来る】
【その右肩には、10代前半の男の子が乗っかっている】【中身は年寄りだがあまり問題は無い】

「何か面白い素材を探して歩いてみれば、中々面白いものがあるものだ」

【目の前に現れた機械人形に、興味を示している】
【様々の動作を見せ、会話に耳を傾けて観察を続けている】
【そして、人型を歩み寄らせて】

「時に、この人型は如何様な理屈で動くのかね?」

【明らかに年恰好から逸脱した言葉遣いで問うた】
816 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 00:08:50.28 ID:5M7adQOIO
>>813
「あぁ学校ね」
【少しの間をおき】

「俺には無理だ」
「校則だとか授業だとか縛られんのも命令されんのも嫌いだから」
【少女の折角の好意だが、丁寧な断りかたを知らないのでこうなる】

「まぁ気が向いたら覗きにぐらい行ってみる」

「笑わない方が無理」
【そう言ってまたニヤリと笑った】
817 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 00:11:54.38 ID:0GVQUK/A0
/あー、じゃあ>>807は取り消しでお願いします
818 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 00:13:57.94 ID:Rn1yY6Lu0
>>814

「おや…これはこれは、っふふふ、可愛らしい子御嬢さんですね」

何処かタガが外れたような声で。男の中では高い声に属する声で。
血に染まった魔方陣の中心で、男は歓喜を唄い、殺意を芽吹かせる。
この劇場において主役は一人、観客は死人である。しかも数多の。

「私の目的のための行動…とでも言えば良いでしょうか
 私の目的のためには命が要る。それも莫大に。しかもそれだけでは足りない
 特定の場所に一定数以上の命と、より質の高い命を捧げねばならない」

クルッとまわり、少女の方へと振り向く。
穏やかな表情を浮かべながらも、穏やかとは行かぬ言葉。
その言葉は至極当然につらつらと述べられている。

「と言うわけです。―――あなたの命を以て、この魔方陣を完成させましょう」

それは、死刑宣告。
神に仕える者とは思えぬ、言葉。
819 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 00:14:59.63 ID:jQTVR/e6o
>>816

「そうなんだ・・・・変なこと言っちゃったみたいだね」
「なんかゴメンね?」
【少女なりに色々考えて謝る】

「うん、そうした方が良いよ」
「『普通の』学校じゃないみたいだし。」
【少し意味深な発言をする】

「何がおかしいのよっ!」
「バーーカ!」
【精一杯の反抗心である】
820 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 00:15:31.99 ID:fw2bo1zt0
>>817 
/ごめんなさい

>>811
/よろしくお願いします
821 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 00:19:57.55 ID:06loG2O+o
>>809
【クソッ、止まらない、止まらない。嗚呼、待て待て待ってくれ。またこの展開、この感覚、この感情、やはり能力者と言うのは厄介過ぎる】
【どうしてちょっとやそっとの痛みを皆が皆省みないのかが分からない。一人や二人がそうならばそいつが変人で済ませれるが、殆どがそうだとなればもう】
【普通、刃をチラつかされた時点で怯えるものだと言うのに、どうして、どうして。相手がこちらへと迫ってくる恐怖感から堪らず立ち上がる】
【左足を一歩後ろへと引き下げてしまうが、その後ろには長椅子が置いてある。とても今からでは逃げ切れない。路地裏に追い詰められた鼠同然】

【―――回避なんてできるわけがない。こちとら、戦闘だとかそういう事に関しては素人未満に決まっているではないか、ただの少女なのだから】
【脇腹へと右ストレートが炸裂し、痛い。一瞬にして息苦しくなる。視界が白黒する。それと同時に、『何か』が消失してしまった様な感覚が襲い掛かる】
【痛みと衝撃によってふらつき、何とかテーブルは避けれたものの大きくふらっ――と倒れかかり、それを自分の足で支え切ったのだが、何かがオカシイ】
【心臓を抉り取られたかのような感覚。今まで、長年共に歩んできた何かが――――――あ、ああ、相手を見ても、風の精霊を見ても、"足りない"。圧倒的に】

「ぅぐ……アぎ……キサマ……精神操作系能力者……?」

【ノートパソコンを抱き抱えつつ右手で左脇腹を押さえながらふらふらと相手から離れるように後ろ歩きを、ゆっくり、と始める。まずは離れないと、やばい】
【魔法陣頼りではなく、普通に充電器やらバッテリーやらを使用していれば。先日、あのクソ天使にスマートフォンを破壊されしなければ】
【魔術が使えなければもはやこの有り様である。嗚呼、こんなヤツ、魔術さえ使えれば、使えさえすれば――――脳内で何回唱えようと、今の少女に取って魔術はお伽噺】
【いや、正確にはそうでもないのではあるが。相手がこちらの呪文詠唱を黙って待ってくれれば良いのだが、生憎とそういう律義なタイプに相手は見えないのだった】
822 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 00:24:00.31 ID:wyFQumwz0
>>818

何処か見慣れた主演、何度もありふれた光景。
繰り返されるハムレットのおとぎ話のように、何度もありふれたお話。
語られなければならない、語る言葉を唱えよう。
幕を上げよう、帆を上げろ、カーテンコールを高らかに叫ぼう。

「貴方の行動原理は知らない」

コツコツと神父服の男に近寄る。
何も用意せず無策に、ただ歩く。
それだけ。
二人しかいない路地裏にその足音だけが響く。

「あら、矛盾してるわよ。貴方の言う一定はたった一人なのかしら」
823 :【鋼鉄巨人】 @wiki [sage]:2011/08/27(土) 00:24:16.46 ID:Bz4Ls5uD0
>>812
/うー……、フリってました、遅れて御免なさい
/一度大丈夫と返答もしたし通例どうり先取り順、という事で
/またの機会でっ、本気でご免なさいッ

>>815
およ?

《機影……ーーー? いや、違うな、岩人形、か?》

【薄暗いモニター越しで眺める巨体、と言ってもアヴァロンよりかは小さいが、機械では無い】
【動力は不明、肩に乗っているのは十代の少年、少年の能力と見た線で間違いないだろうか】
【少し間を開けながら、駆動鎧はモーター音を鳴らしながら振り向く】
【何やら興味を持っている様子だが……ーーー】

その初対面で見せつける知的好奇心は認めるけど、いきなり名乗らずに語るのはどうかなぁ?
……あー、いや、そもそもこの状態じゃ人扱いにもならない、か

機械ですよ、き、か、い、一家に一台どうですか?

《ーーー我が輩を売る気かッ》

【何か年齢とのギャップを感じつつも、寧ろ、普通な少年である方が不自然な此の状況】
【ある種の慣れだろうか、否、客観的には自分も“変わっている”人種だから、どうこう】
【言えないだけだろうか、とりあえず何時ものノリで返すと電子音声の怒濤のツッコミが入る】

冗談です。はい
824 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 00:26:10.93 ID:5M7adQOIO
>>819
「あぁ謝んなくていいよ」
【唯単に嫌いなだけなのだ】
【過去が関係無いといえばウソになるが…】

「普通じゃないのか…まぁ訪れて見ればわかるってことだな」
【戦闘以外のことを考えるのは苦手らしい】

「なんか必死だな」
【もうその、反応を楽しんでいる】
825 :【全瞑心感】@wiki [sage saga 優越感]:2011/08/27(土) 00:28:37.35 ID:COpLi9K90
>>821
【確かな手応え】
【ニィッ、と口角を釣り上げる】

《優越感吸収》

【体勢を立て直し、ふぅと息をつく】
【背中の精霊は…まだ抜かない方がいいだろう、さらに血が出てきてしまうかもしれないし】
【それより、問題は少女である】

【どうやらかなり効いたようだ】
【単純に少女がひ弱なだけかもしれないが、まぁこう、目の色を変えて必死で逃げようとする所を見るのがなんとも…】

…楽しいねぇ

【スタスタ、と逃げる相手に近寄り】
【首を軽く掴もうと右手を伸ばす】

【殺すつもりはない、ちょっと陰湿な嫌がらせをするだけである】
826 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 00:32:58.92 ID:jQTVR/e6o
>>824

「あ、はい・・・・なんか気に触れること言ってたらごめんね」
【もう一度謝る】

「うん、普通じゃないんだって」
「私もつい最近聞いただけなんだけど。」
【聞いたのは本当につい最近である】

「必死じゃないですけど?」
【わざと余裕ぶる】
【が、その動作にも必死さがうかがえる】
827 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 00:35:31.17 ID:fw2bo1zt0
>>823
【逆に聞き返された言葉に、男の子は顎を撫でながら】

「我は知への欲求に縛られているようなものだからな、このようなことにしか興味は持てぬ
従って、我は個体を識別する必要を失ってしまった」

【要は名前が無いのである。小難しい言葉を並べ立てても、そこに帰結する】

「そなたらは我をどのような言葉により識別する?」

【名前をつけてもいいよということらしい】【別につけなくても、この場でどう捉えるかを聞いている】

「しかし、我の世とは機械の精緻さが雲泥の差であるな
それでは幾つか部品を…」

【途中で機械が口を挟んだ】【大いに驚かざるを得ない】

「まるで、真鍮の頭であるな。機械に意思があるとは益々面白い」
828 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 00:36:08.34 ID:Rn1yY6Lu0
>>822

少女が歩み寄れば、神父も歩み寄る。
元々距離があった為、直ぐに詰まることはない。

「いえ、矛盾などしていない。それに生贄が知る必要はありませんよ?」

ニヤリと笑みを浮かべる。聖職者とは思えぬ、邪悪な笑み。
その笑みは黒く、黒く、黒く。何処までも淀みきっていて。
どこまでも、どこまでも、正常な人間でないことを示す一つである。

「さて、時に今宵の憐れな子羊よ。私は今この瞬間を以てこの儀式の祝言を述べようと思います」


『男を殺せ。女を殺せ。老婆を殺せ。赤子を殺せ。
 犬を殺し、牛馬を殺し、驢馬を殺し、山羊を殺せ。
 目に映るもの諸々残さず、生贄の祭壇に捧げて火を放とう』

『幾千幾万の命を喰らい、屠り、捧げ。
 幾何かの命に救済を差し伸べようとも、嗚呼差し伸べよう』


鍍金の如き金髪が揺らめく。翡翠に澱む瞳は、どこを見ている訳でも無い。
ただただ、盲人のように少女に歩み寄っていくだけ。
能力者相手に、こんな風に無防備でいるのは愚の骨頂に思えるが―――
829 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 00:40:11.09 ID:5M7adQOIO
>>826
「いやだから大丈夫だって」
【この青年もこういう雰囲気だけは苦手らしい】

「ふぅーん」
「まぁこの街のことだから能力者が関わってるんだろうけど」
【学園を訪れれば強い奴と戦えるかも…なんて考えている】

「あー、はいはい」
【実際、年齢はさほど変わらないであろう少女を完全に子供扱いである】
830 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 00:45:36.46 ID:jQTVR/e6o
>>829

「ええ、わかった。」
【謝るのを止める】

「結構凄い所なんだよ。色んな人が居るから」
【様々な能力者の事を指しているのだろう】
「ま、命の保証がないのが怖いけど。」

「ねぇ、私の事何歳だと思ってます?」

【気になったのか質問してみる】
831 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 00:46:24.03 ID:a5Fm4CRLo
>>806

「っ…――チッ……!」

あっさりと男の、苦悶に歪んだ表情を見れると思っていたのだが然し、そう簡単には行かず
小賢しい小手先だけのちょこまかした動き(超主観)に依り、とんとんとんと、硝子玉は回避されて行く
そういえば剣なんて持っていたし、やはり一般人ではないのか――苛立から舌打ちする少女に、精神的外傷なんて全く見られない
存外、精神は強い様だ…それでも、キレてしまっている事は確かで止められもしないが――…その時。

「はン…ざまあ無いわねこの」

最後の最後、男は詰めが甘かった様子。 地面へと崩れ落ち表情を歪める男を見下ろし少女は、嗤う。
気分は幾らか晴れた。燃え盛っていた少女の炎は、何時しか冷徹な青色のものへと姿を変えて

「変態。」

カシャッ
何時しか少女の手には、携帯電話が握られていた。母に持たされたもので、帯に挟んでおいてあった。
響く機械音を聴けば直ぐに分かるだろうが――写真を、無様な姿を晒す男の姿を、記録として納めたのである
それを済ませると少女は、着物の襟をぐいっと引き寄せ、踵を返した。

「次見かけたら、両目潰してやるから」

そんな事を呟きながら帰路に付く少女であるが、油断しているのか歩みは遅い。
追うも追わないも、男次第である

/他のことしながらのんびり見てたのでお気になさらず…そしてこちらも遅れて仕舞いました
832 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 00:46:24.25 ID:wyFQumwz0
>>828

嫌悪感は湧きはしない、何処からも湧いて来ず心の底にも湧いてこない。
その邪悪なる笑みが何も変哲もない笑いに見えて、そんなものは只の談笑に見えて仕方がない。
黒く、深く、深淵に。何処までも清みきっている当たり前の人間の光景。
只他の人間より、欲望を実行する力があっただけ。

「あら、それはむしろ。呪い事ではなくて」

ただただ同じく歩み寄る。
滲み歩み遅く確実的確に。
やがてその距離は目と鼻の先になるかもしれない。
833 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 00:47:55.04 ID:06loG2O+o
>>825
【やだ、やだ、痛いのなんて嫌だ。浜辺に魔法陣を引くならちゃんといつも通り石灰でも使っておくべきだったのだ。手を抜いたのが失敗の原因なのだ】
【魔術さえ使えればこんな人間、ゴミ、屑、クズ、クズクズクズ――――首を掴まれる。首を掴まれた経験など無い少女からしてみれば、軽くても精神的には強大だ】
【右手は必死にノートパソコンを抱え、左手は青年の右手首を掴もうとする。例え、掴んだ所でそれを振りほどく様な力は無いのであるが】
【声が出にくい。当然である、喉を押さえられているのだから。強く絞められていないだけまだ呼吸は出来るが、それでも呼吸はし難い傾向にある】

「こ……の……」

【しかし、そこから先の言葉は直ぐには出てこなかった。優越感がまだ戻り切っていないのである。とはいえ、生まれついての性格故直ぐに戻ると思うが】
【ギリリッと歯軋りを苦しそうにし、憎悪に溢れた様な視線で相手の顔をキツく睨みつける。元はと言えば、挑発した方が悪い気もするのではあるが】
834 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 00:54:28.28 ID:5M7adQOIO
>>830
「それで良い」
【この話題が終わり一安心】

「そりゃ楽しみだな」
「自分を高めるにはそれぐらいでなくては」
【実戦こそ強くなることへの近道だと思ってるのだ】

「え?14とか15とか?」
835 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 00:55:01.01 ID:Rn1yY6Lu0
>>832

「さぁ…それに関しては意見の相違がございましょう…」

眼と鼻の先まで距離が詰まる。
神父は終始笑みを浮かべている。口元を吊り上げ、目を細め。
こんなものは児戯の戯れ程度。こんなものは誰だってできる。
だけれでも、そこに黒さを見出すには欲望と渇望に忠実でなければならない。

「で、あなたは何を見せてくれますかね?
 わざわざ接近したのですから、当然見世物はあるでしょう?」

まるでそれは自分を攻撃してくださいと言っているようである。
836 :【鋼鉄巨人】 @wiki [sage]:2011/08/27(土) 00:58:27.03 ID:Bz4Ls5uD0
>>827
ぁー………うん、うん、なるほどねー……美味しいよね、野菜チップス

《ーーー誰が何時、野菜チップスの話をして居た、あとお主、絶対話を理解して無いだろう》

【鋼鉄の駆動鎧は腕を組む、と言うのも中の操縦主と動きが連動している為に、やや人間味のある】
【動きが再現されているのだ、そして少女の安定のボケッぷりだ】
【此の少女に反応する電子音声のツッコミは、確かに優れた人工知能の様にも思えるが】
【まぁ、さすがに中の少女も話は理解している様子で】

うそうそ、つまり名前が無いって事か〜……昔のボクに似てるね、そいじゃぁ
“クレイ”で、どうかな? って、ボクの勝手にして良かったんだったね確か

も少し面白い名前にしとけbけふんッ

【凄く失礼な事を考え掛けたが、少年を“クレイ”と呼んだ、彼女からしては】
【勢力理想郷である人物から貰った名前“ラウラ”を名乗っている分、名前には思い入れがあるのだ】

《ーーーむ?》

あーあー、此の電子音声ね、当初は電子頭脳を用いた会話型の自動操縦機能でついたんだけどー……
実はスペックの問題上、単なる喋るだけの機能になったんだよね〜、ははっ

《ーーー》
837 :【全瞑心感】@wiki [sage saga 優越感]:2011/08/27(土) 00:59:31.58 ID:COpLi9K90
>>833
どうせお前、人間風情とか何とか考えてんだろ?
だけどどうよ、お前はその人間風情にすら首を掴まれて、お得意の魔術は使えないって訳だ

【クククッと、小さく笑う青年】
【少女が自らの手首を掴んでもお構いなし】

さてさてさて?俺は今、お前の首を掴んだ
首ってのは人間の急所らしいなあ、俺もよく知らないけど…
まあ、少なくとも、俺はこのままお前の首を絞めて、窒息させる事ぐらいは出来る

命乞いは出来る内にしとくのがいいぜ?

【そう呟くと、やはりニヤニヤと笑いながら、少しずつ右手に力を入れ、少女の首を絞めていく】
【とはいえ、何か怖い事を言っているが、実際青年に窒息死させるまでの腕力はなく】
【出来て息がかなり苦しいレベルだろう】
【少し考えれば分かりそうな事でもある】
838 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 00:59:59.10 ID:jQTVR/e6o
>>834

「まぁ、実際の所戦った事はないですけど戦ってる人は結構見ますし」
「まず私は戦えないんですけどね。」
【クスッと笑う】

「15ですよ。結構大人びて見られるらしいんですけど。」
【自画自賛し始める】

「貴方は何歳なんですか?」

「私の予想では18とかですね」
【少し饒舌になってきている少女】
839 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 01:04:47.91 ID:wyFQumwz0
>>835

「あら、貴方からはしてないの?」

何も変哲もない会話、のように見える。
どうぞ、と言わんばかりに少女からは何もしてこない。
只待ってい間、男の目を見るように見上げているだけだ。

何も変わらない、何もして来ない。
空には美しい月が浮かび、彼女のやってきた方向は風に乗せて表通りの熱気がやってくる。
この路地裏はどんな場所なのだろうか、浮浪者がたき火をし煙幕があがる場所なのか、それとも何処にでもあるような裏通りなのか。
それは分からない。何せ殺人が当たり前なれば前述のことのような場所があっても可笑しくないのだ。

「貴方からは何もして来ないの?」
840 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 01:09:43.54 ID:5M7adQOIO
「いいねいいねぇ」
「あぁ嬢ちゃんは戦わない方が良い」
【少女は戦うには優しすぎる、、なんとなくそう思った】

「15か」
「確かにそう見えなくもない」
【内面の負けず嫌いなところは、子どもっぽいが月

「俺は二十歳だ」
「嬢ちゃんの5つ上だな」
【特に年上だからどうとかいうことは考えていない】
841 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 01:11:26.65 ID:fw2bo1zt0
>>836
【野菜チップスが、関連しているかはあまり判別はつかない】
【動作も見ていて円滑であり、会話も成立している】
【機械を男の子は、舐め回すがごとくじっくりと見ている】
【その最中に、自身の名前を伝えられた】【名付け親を無下には出来ないので】

「クレイか、なるほど、当意即妙なことだ」

【自身の腰掛ける人型を一瞥しながら、名前が似つかわしいと思っている】

「古き言葉にも、名前は下手に小難しい言葉を弄するよりも単純な方が良いともある」

【と、今の名を気に入っているような言い草である】

「機械が、動作に関わることは無いが会話は可能である・・・と
それだけの内容に、そのような機構を盛り込めるとは、科学とはこちらを越えているのだな」

【笑っている向こうとは対照的に、男の子=クレイは肩を落としている】
842 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 01:13:51.35 ID:jQTVR/e6o
>>840

「戦う前に戦えませんから。」
【結構そこを強調している。

「20ですか・・・・・」
「大人なんですね、意外です」
【まだ10代だと思っていたらしい】

「って・・・こんな時間じゃないですか。」
「どうやって森から出ます?」

「もしかして・・・・帰れないとか?」
【軽く遭難した気分な少女】
843 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 01:14:19.44 ID:Rn1yY6Lu0
>>839

「ええ、此方からは何もいたしませんよ?
 こう見えても、一介の無能力者な神父に過ぎません」

神父の基本戦術は、後の後を取るものである。
神父は防御に特化している故に、その他の要素は平凡かそれ以下しかない。
だから先手を取ろうものなら不利になるのは確定している。

「もしかして、私が先手を取らねば生き延びれないとでも?
 もしかして、あなたはそう煽らねば何も出来ないとでも?」

844 :【悪魔麺喰】 :2011/08/27(土) 01:16:49.64 ID:qKAx9TkJo
>>831
【股間を震源に過去最大の激震は己の身を地獄の業火で焼き尽くされる痛みに非常によく似ている】
【無様に地面に膝を着き、苦痛に眉を潜める、ベタつく服も意識から外れる程に……だからこそ】
【世界に零れた時を切り取る笛の音が響き、己の姿が保存されととも露知らずに、足音が消えて行く

【その時、よろめきながら男性は地上に立ち上がり……左手の親指は下を向いていた】

「いた……イテテテ…………こりゃ、下手すりやぁ……潰れちまってるな片方」
「……おい、レディ、俎板で貧乳なレディ────覚えとけよ、次会った時は」

【そして、彼は力強く地面を蹴りげて────浮かび上がる身体、木の上に舞い上がりて】
【眼下に緩慢に脚を進める少女を見据え、無理矢理にでも、口元に三日月の嗤いを作り上げ】
【そのまま、再び飛び上がり、何時の間にか闇が蠢くこの世界、解ける様に消えて行った】

「趣味じゃねぇが……全く趣味じゃねぇが……その胸、巨乳になるまで揉んでやるぜぃ……」
「ハ……ハハハ、ヒャハハハハハハハヒャヒャヒハハハハハヒッッッ!待ってやがれぇッッ」

/乙でしたのん
845 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 01:17:14.05 ID:06loG2O+o
>>837
「はギッ……ググ……ぐぅ……」

【苦しい。視界が定まらない。混乱する。ニューロンが劇的に増殖したり減少したりを繰り返しているかのような錯覚にさえ陥ってしまいそう】
【翠色の瞳を収めた瞼、その目尻には息苦しさや痛み、はたまた屈辱からかじわっと水分が滲み出してくる。噛み付こうにも口を開くことが出来ない】
【どうする、相手の背中に刺さっているであろう精霊を更に食い込ませたりして内臓器を狙ってみるか。いや、間に合わないかもしれない。殺されるかもしれない】
【少女はもはや正常な判断が付く様な精神状態ではなくなっていた。一種の強迫観念、被害観念に一時的に取り付かれ、殺人されるとしか考えられない】
【元々物事を決めつけやすい性格であった手前、余計にその傾向が激しくなりやすいのである。完璧なんかではない、そこらの異能者未満の精神力】

「ぁ……が……」

「ぃ……こ、此処に真実の理は……存在……せず……虚偽もまた在り得……ない……」
「我が呼応に……応えりて……その姿……を……現さん……――――」

【―――呪文詠唱―――生まれついての自尊心、虚栄心、対立心、競争心、優越感、他者を蔑む精神はまだ折れていなかった。そして、絶えることもない】
【どれだけ吸収されようと、どれだけ叩き折られようともはや"そういう人格"なのである。根本的な精神操作でも受けない限りは決して懲りない】
【それこそ、トラウマ並みの恐怖でも受け付けられれば話は別であるが、少なくとも今のところは無い―――だから、少女は、呪文を唱え始めた】
【間に合う間に合わないは問題では無いのだ。自分の心が折れる前に、自分がそれに抗ったと言う実績、それだけがただ欲しくて、言いわけが欲しくかっただけであった】
846 :【夜の帳に煌めく跫】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 01:19:52.00 ID:c0T3v5K6o
>>844
/お疲れさまでした!、ありがとうございました
847 :【内藤波紋】 [sage]:2011/08/27(土) 01:19:56.94 ID:PNKGKmwIO
( ^ω^)というわけで外≠ノやって来たお!

…はあ…マジでか。

【大通り】
【流石に夜も遅い。チラホラとした人通りしかないそこに二人の人物がいた。】
【もう普通に日も落ちて、外灯と細やかな月の光のみが光源になっている。】

…で、どうしろと

【一人は青年だ。】
【すれ違っても全く印象に残らない、穏やかそうな青年。】
【この季節に合った派手でもない地味でもない服を来て、】
【かっこよくもブサイクでもない顔をしている。】
【もっとも、一つだけ、大きな特徴があった。そっちの方が人々の目がいくだろう。】
【それは、彼の背中の剣である。身の程もあるかなり長い両刃剣だ。】
【銀特有の柔らかな輝きがあり、量産されたモノでは無いことがわかる。】

( ^ω^)誰かに話しかけるお!

【そしてもう一人は少年である。】
【全体的に丸顔な饅頭の様な頭と、癒し系の顔。】
【これだけ見れば、彼も一般人だが、やはり違うものがあった。】
【それは青年のように背中にからった得物だ。深緑の上品な色の銃身…大きな銃口。】
【帝政ロシア時代に広く普及したボルトアクション式狙撃銃である。】
【小柄な彼がこれを難なく持ち歩いているというのは少々驚くべきことだが、】
【彼愛用のライフルはそれが可能だった。また、】
【腰には可変型スコープとサイレンサー。そして二丁のハンドガン。】
【結構手馴れた様子でそこに収められている。】

…誰にするんだよ

( ^ω^)まだ考えてないお…

( ^ω^)……


( ^ω^)9mあいつにするお!!

【ビシッ】
【少年が指差した先には―――――――――――】
848 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 01:28:01.01 ID:wyFQumwz0
>>843

「あら、そう。なら終わりね」

彼女はそう宣言した。いや、宣告した。
お前の死亡だと。
その言葉を理解するか分らない、その言葉を最後まで聞いているか分らない。
少女の姿を最後まで確認できるか分らない。

炎とは燃焼するものである、例えソレはどんな物も関係なくあらかじめ決まっているモノだ。
燃焼とは体積が減るもので、密度が減少するということである。
熱気とは表通りの物ではなく、地表から発生する物。
煙幕とはその辺にある炊き火ではなく、地表より発生する物。
この場合、地表とは語弊があるので訂正しよう。
地裏、地下、つまりはコンクリート床下の地面。目に見えぬ所より炎を作り上げ、溶かし燃やし減らし作り上げた。
『落とし穴』という存在を。
少女の発言は時間稼ぎ、いかにしても説明不要の根拠である。

不意打ち、その行動は既に終わっていたのである。
突如として男の立っていた地面が砕けた。鉄の芯が解け、男の重さに耐えられなかったのであろう。
もし落ちたのならその場所は落とし穴の中、決して出られない高さではないが簡単に出られる距離ではない。
何より燃焼しパサパサになった土が見えるだろう。そしてまだなお熱気が残っている。

「私の能力は炎を操る、まぁそんな感じよ」

その声が聞こえているかは分からないが、その言葉が真実であるかは分からないが。
彼女は彼に向けて喋りかけた。
849 :【全瞑心感】@wiki [sage saga 優越感]:2011/08/27(土) 01:29:19.94 ID:COpLi9K90
>>845
【多分、窒息しないギリギリの辺りまで首を絞める】
【泣き出してしまいそうな相手に、ため息をつく】

お前……本当に口だけだったのな…

【挑発、ではないが】
【相手にとっては、それなりに屈辱的な言葉だろう】

【相手が意味不明な言葉を言い始めた事に気付く】
【これは所謂…魔法の詠唱という奴か……発動はしないようだが…】

あー…そろそろいいか

【本当に窒息されても困るので、ぱっと手を離す】
【その表情からは既に笑みは消えており】

こんな所でパソコンをやっているとこんな目にあうから、良い子のみんなは要注意だ

【ピシっと相手を指差しながら、いつものフザけた調子で言った】
850 :【鋼鉄巨人】 @wiki [sage]:2011/08/27(土) 01:35:14.64 ID:Bz4Ls5uD0
>>841
はははっ、センス有るって素直に言ってくれて良いのだよッ
《ーーー此の少女に対し、ウザいと言っても構わぬぞ、クレイ氏よ》

酷ッ!! っと、少し出力落とすよ〜

【わざとらしく高らかに笑うラウラ】
【やはり何時も通りにか円滑に進む会話、付けた名を嫌がらない様子に安堵しているのだが】
【其れを特に表だにする事も無い、駆動鎧は片膝を着いて機能を落とす】
【やはり緻密な機械でもあるが故に、少しでも金属疲労を避けたいのだ】

こちら、と言うと、そのゴーレムみたいな魔術的なモンなのかなぁ?
ボクはそっちの知識にゃ、詳しく無いけど、ボク的には資源が限りない魔法のがエコだし
汎用性や応用が効くイメージがあるけど、違うのかなぁ

ま、それでも科学は万能じゃないよ、人は神になれないのとおんなじモンかなぁー……

【此の駆動鎧は元々量産型で作られる歩行戦車をモチーフに作成されているが、事実上は】
【此のタイプの駆動鎧は、予算面、資源面でコストが高く、設計図段階で企画倒れに終わった】
【そう、資源は有限なのだ、それこそ科学の限界“少女は例外”ではあるが】
【科学も万能では無い、ラウラは肩を落とすクレイに溜め息混じりに告
851 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 01:39:08.98 ID:Rn1yY6Lu0
>>848

さてどう動くか―――
そう思った矢先、不意を打たれた。
地面が割れた。地割れ。地割れ。

「―――ッ!」

神父は下落する。落とし穴に下落する。
正直出れぬものでは無いが、追撃はあるのだろう。
もしそれが来るなら、能力を行使するだけ

「…これは、困りましたねぇ…
 ただの神父ではこれはどうしようもありませんね
 ですが、私の命を以て陣が完成する成れば、それもまた一興」

852 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 01:47:11.71 ID:wyFQumwz0
>>851

「まぁ、土葬なんて有りふれたものよね。この場合火葬かしら」

【ドロリ】と頭上から何かが垂れてきた。
入り口、つまりは落ちてきた場所を塞ぐようにこれは出現した。
【ジリジリ】と蛇のように落ちてくる、赤い赤い泥のような炎の塊。
熱気を振り回し、灯りを振り回して落ちてくる蛇の使い。
だがソレはヘビではない、ただの溶岩。

ある場所を起点とし、そこから垂れているようだ。
彼女は炎を操る能力とは言うけれど、それは間違い。
彼女は熱量を持つ物を召喚する能力者である。

「貴方のような物が神父なんて馬鹿も休み休み言え」
853 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 01:51:33.78 ID:fw2bo1zt0
>>850
「下手に勘繰らずにありのままを伝えたのだから厳密にはセンスとは言いにくいのではなかろうか?直感もセンスであるならば、その限りでは無いのだが」

【1人とひとつにそう伝えた】
【その中でも、鎧は行動を抑えている】【関節部の磨耗を避けようとしているのだろうか】
【その動作1つでも、かの昔を思い出さざるを得ない】

「このようなもの、魔術とは呼びたくないな。ただの特殊技能だ。少しばかり魔法側の技術が関わっているだけのな」

【クレイはこの能力をあまり良く思っていないのである】【それでも使わなければ生きてゆけない】

「魔術でも、対価は用意せねばならぬものよ。ただ、大掛かりなものが少ないために影響が見えないというだけだ。それに、汎用性はそちらに大きく水を空けられてしまったよ」

【科学も魔法も、生産活動という点で根本的には変わらないものである】
【用途も、今の生活には必要の無いものが多くなってしまった】

「その夢を求めた者たちも、すっかり失われてしまったな
万能など端から存在はせぬよ」

【ある意味で、現実をよく見ている】

「ときに、魔法使いの知り合いは居ないだろうか?」

【突然に、関係無いことを訊く】
854 :【奏創魔唱】《Might and Magic》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 01:51:45.89 ID:06loG2O+o
>>849
「ゲホッ……ッハァ……くっ……うぇ……ギッ……」

【相手から解放され体が地面にちゃんと足を付けた途端に少女は左手で首の辺りを押さえ、痛みや息苦しさを堪え切ろうとする】
【もう絞められていはいないのだから当然調子は段々回復へと向かいはするものの、精神的なダメージと言うのはそう簡単に癒えるものではなく】
【それと同時に青年への憎悪。人間への憎悪が渦巻き、渦巻き、クッ―――下等生物に触れられた。首を絞められた。完全に格下に見下された。】

「っはぁ……許さ……ない……」

「……いつか……殺してやる……」

【根暗。正にそう言われてもおかしくないような小さな声と憎しみのこもった声を相手に残し、逃げるように青年の方とは逆の方向へと小走りに走り出した】
【猿に殺されかけた様なものだ。鼠に殺されかけた様なものだ。ムカデに、ゴキブリに、カラスに、ノミに、ダニに、ゴミに、屑に、クズに、クズに】
【暴れたせいかいつもは後ろに垂らしている髪の毛が表情を隠し、怒りを堪え切れないのかその両肩は小刻みに震えていた。プライドも、虚栄心も、ズタズタである】
【だが、これで良いのかもしれない。こう言う風な展開の人種は大抵―――早死にするものであると、相場が決まっている】


/眠気がやばいのでここら辺で切りますね、絡み乙でしたー!
855 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 01:51:46.11 ID:Rn1yY6Lu0
>>852

「おや、骨も残してくれませんか…
 後の処理が楽でいいですねぇ、フフフ、ハハハははッ」

神父の身体が光りはじめる。
これは能力行使の証。しかし、直ぐに行使をやめた。
目の前の存在を生贄にせずとも、自身を生贄にすればいいだけ

「いえ、私のようなものこそ、神父なのですよ?
 どうせ、理解などされまい。される理由などない」

最後まで、命乞いなどせず。
本来の目的を果たせぬまま死ぬことになるが、それもそれで一興。
地獄で本来の役割を果たせばいいだけ。

どう死んだかは相手のさじ加減しだい。
856 :【全瞑心感】@wiki [sage saga 優越感]:2011/08/27(土) 01:58:18.12 ID:COpLi9K90
>>854
オイオイ大丈夫かよ、のど飴でも舐めるか?持ってねーけど

【笑う】
【青年の方はまったくいつも通り】
【例え相手が怒っていようが、自分を憎んでいようが、青年はいつも通り】

殺されちゃうかー怖いなぁハッハッハ
あ、帰るのか、じゃなー、不審者に気をつけろよー

【乾いた笑い声をあげて、右手を大きく振る】
【さて、と声をあげると、青年も浜辺に背を向け、闇の中へと消えた】

/絡みありがとうございました!
857 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 02:00:02.99 ID:wyFQumwz0
>>855

その溶岩は紛れもなく本物である。
放っておけば固まり、何も変哲もないものとなってしまうだろう。

「それでも貴方は人を殺したでしょう、だから殺す」

少女は襲いかかる敵意に容赦しない、それが殺気ならばなおのこと。
もし最初の行動で神父が動いていたらこのような結末にはならなかっただろう。
その時は明かされた熱気も煙も関係なく、現象が発生しないのだから公開されることはなく。
そのまま只の放置された落とし穴になっていただろう。

匙加減のしない、少女は此処で神父を殺すつもりだ。
それでも、最後の一言は直接相手に言わせなければならない。

「まぁ私が地獄に行った時には…その時には貴方のお話を聞かせてね」

858 :【不朽砦壁】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 02:05:16.06 ID:Rn1yY6Lu0
>>857

「おお、おお、これは痛い痛い痛い。クハハハはハハッ!!」

今までの悪行を罰するかのような溶岩は身を引き裂く。
熱で。熱と言う断罪を以て。
しかし、神父にはそれがひどくぬるいものだった。

「ええ、良いでしょう良いでしょう
 地獄でなら、肉体が死ぬことなく思う存分できますでしょうから」

死に際も、変わらない。それ以外にない

さぁ!『死亡』という現実が神父を無色に塗りたくり、存在を焼失させる時が来た!
その時は!とても短くて、ほんの一瞬だけれども!締めくくりにはちょうどいい!

/乙でした
859 :【瞬間沸騰】@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 02:09:51.69 ID:wyFQumwz0
>>858

かくしては幕は終える。
主催は引き主演は燃え、語る言葉もなく劇場は閉じて行く。
ただ男の言葉を最後まで聞いていた、炎の塊が岩になるまでその場にたっていた。
やがて一人の客人もその場所を後にする。
その場に残されたのはたった一つの魔法陣であった。

/お疲れ様でした ちょっと無茶しちゃったような感じで心配です
860 :【鋼鉄巨人】 @wiki [sage]:2011/08/27(土) 02:11:37.61 ID:Bz4Ls5uD0
>>853
むぅ、魔法はもっと無尽蔵なダークマターなパワーで便利なイメージがあったけど
現実は世知辛いのぅ〜

【思えば少年は幾年、科学に突き放されたと言って居た事実から、少年が見た目の年齢では無い】
【と、ある程度の察しは着いていた、だが聞かないのも、ある種の慣れだろうか】
【そんな変わった知り合い等が多いのだ】
【ラウラはふむふむと頷きながら紡ぐ】

ぁー……魔法使いな知り合い?
ボクってば、知り合いが魔法使いみたいな人ばっかだからなぁ〜……

あ、ボク、理想郷エリュシオンって所で管理人してるんだけど、そこにはそれっぽーい人は
それなりに居るよ、親友で“元”魔術師な人とかも居るしね

【魔法使い、と聞いたら、ある種能力なんてものも魔法と呼べてしまえそうで】
【知り合いに該当するモノは幾つか多数挙がるが、逆に多すぎて紹介するにも絞れない】
【ついでに此の地に来て、早一年となる故か】
【知り合いはそれなりに沢山居るが、どれも近頃“生存確認”出来ていないと言う理由もある】
【私情で忙しい身故に仕方無いのだ】
861 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 02:17:58.77 ID:J6cHh9Fc0
>>847
/まだいますかね?
862 :【内藤波紋】 [sage]:2011/08/27(土) 02:24:03.55 ID:PNKGKmwIO
>>861
/申し訳ない…もう就寝しますのでまたの機会に…
863 :【地土御都】ゴーレム作るよ!@wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 02:24:35.55 ID:fw2bo1zt0
>>860
「何時の世も、都合の良いものなど夢物語でしか語れぬものよ」

【ここがその夢物語かもしれないが、それでも世知辛いものである】
【急に変なことを訊いたのに、向こうは落ち着いている】

「エリュシオン…、そうか、そのような地もあるのだな
そこには魔術を修めているものが居るのか…是非とも訪れたいものだ」

【少しでも目的を達する為には手段を選んでは居られないのである】
【が、夜も更けている】【これ以上は、子供の体が睡眠を欲している】
【不意に、欠伸が出てしまい】

「失礼。どうやら、素体が睡眠を欲しているようだ。今日のところはこれにて
もし、我に用があるならば、時計塔を訪れるが良い。我はその近くに居を構えている」

【それだけ言うと、人型が動き出してもとの場所に戻ろうとする】

「我に名を与えてくれて、感謝する」

【立ち去ろうというわけである】

/眠気がやばいので、ここで〆させて下さい

864 :【抑揚双宮】 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 02:27:50.45 ID:J6cHh9Fc0
>>862
/お疲れ様です
865 :【鋼鉄巨人】 @wiki [sage]:2011/08/27(土) 02:39:06.31 ID:Bz4Ls5uD0
>>863
ん、是非来てね〜

【何だろう、齢や生きる境は違えど、少年と自分には似ている何かがある気がする、否】
【似ていた、何かだろう、今はもう……ーーー】
【ラウラにしちゃ、もはやどんな話題も至極日常的に感じるのだろうか】
【少年が何を探し、何を目的にしているかは聞かなかった】

なんだ、体はちゃんと子供なんだね〜

時計塔、かぁ………ま、近くに寄ったら行くかもね、ほいじゃ、おやすみあれ
別にぃ、名前考えるくらい、大した事はして無いさ

【言われもしてない事を突くように告げつつ、去り行く少年に鋼鉄剛腕の手を振る】
【過ぎ去ったのを確認すると、赤い双眸を光らせ、POD状の両肩から飛行エノルギーを】
【噴射し、地を離れて行く……ーーーただひたすら、月なる大地へ、次なる大地へ】

/乙と絡み感謝ッ、遅駄レスおよび最初にgdらしちまってスマンカッタ!おやすみあれ!
866 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 07:43:14.96 ID:oxCe1H6IO
>>842
「そうだな戦えないんだったな」
【余計な心配だったらしい】

「そう大人」
「なんだ以外って」
【どうやら自分がスタンダードな大人だと思っていると勘違い】

「ん?あぁこんな時間か」
「俺はいつもここで体を動かしてるんだ」
「帰り道ぐらいわかる」
【所謂、青年の秘密の特訓場だ】

「俺もそろそろ帰るが一緒に帰るか?」
【迷子なんだから当然だろ、と普通なら思うがこの青年はそこら辺の気遣いが足りないらしい】

【少女が望めば共に街に戻って行くだろう】

/うわぁーごめんなさい!
気づいたら突っ伏してました
本当にごめんなさい…
867 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/27(土) 11:23:40.19 ID:lqxzxUej0
【廃墟の街 (正午)】

「せいっ、せいっ、せいっ」(うん、軽いな、しかし…)
【誰もいない荒廃した大通りの中心に、一人の青年がいた】
【見た目はさながら大学生、しかしその容姿に似合わずに刀を持ち、廃墟で素振りをしている】

「せいっ、せいっ…」(何で…光るんだ…?)
【青年が刀に付いているボタンを押すと、その刀はペカーっと光った、それだけだ】
【今日は廃墟で、青年の掛け声が響く】

/殺し合いの場合、危険になると逃げるのでご了承を
868 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 11:41:28.83 ID:jQTVR/e6o
>>866

「そうなんです、全く戦えないんです。」
「その代わりに何でも見えますけどね」
【ちょっと誇らしげなのはスルーした方が良いだろう】

「精神年齢は子供じゃないですか・・・・」
【ボソッと呟く】

「帰り道分かるんですか?」
【嬉しさで顔が綻ぶ】
「やっぱり大人ですね!尊敬しますよ!」
【凄く都合の良い奴である】

「ええ、是非!」
【満面の笑みを浮かべる】

【少女は帰える準備を始めている】

/寝落ちなんてきにすんなっ!
/こっちも気づくの遅れてごめんさい・・・
869 :【三手参剣】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 11:50:21.90 ID:KNSl6aRe0
【公園】

にゃー.....

【木陰に設置されているベンチに、体を預けている青年が一人】
【見ているだけで暑そうなロングコートに、十字架のネックレス】
【腰元には剣が置いてあり、サングラスをかけている】
【寝ているのか起きているのかも分からない上にものすごく怪しい】

にゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃにゃにゃー....

【完全に猫語になっている言葉を呟きながら】
【青年はずっと動かずボーっとしている】
【そんな平和な、夏の公園】
870 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/27(土) 12:42:04.27 ID:lqxzxUej0
>>867
再募集
871 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 13:31:21.01 ID:oxCe1H6IO
>>868
「ん?」
【精神年齢の呟きはよく聞き取れなかったらしい】
【都合のいい耳である】

「だろ?」
【さっきの呟きが聞こえてないので大人と言われたことしか認識してない】

「じゃあ…」
【両手を上に伸ばし、背伸びしてから】
「行くか」

【そう言って街を目指し、道なき道を歩き始める】
【少女がちゃんとついて来てるか時折、後ろを振り向きながら…】

/ありがとうございます!
自分次に戻れるの夕方になってしまうと思うので締めて頂いても大丈夫なんで!
872 :【空間円視】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 13:59:53.14 ID:jQTVR/e6o
>>871

「いや、気にしないで。」
【まためんどくさそうな事になりそうだなとか色々考えている】
【まぁ男には聞こえてなかったのだが】

「うん、そうだね。」
【大人と言う事にしておくらしい】

「うん、何かありがとう。」
【ニコッと笑い一礼する】

「って・・・ここ進むんですか!?」
【道なき道を見て絶句する】

【この少女が街に戻った時、服は葉っぱだらけだったと言う】

/すみません・・・ちょっと自分夕方はいないんで・・・
/絡み乙ありでした〜
873 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/27(土) 15:47:48.63 ID:oxCe1H6IO
>>872
【ようやく街に到着した後】
【葉っぱだらけの少女を見てひと笑いし、青年は街に消えていった】

/謝り処ありまくりで申し訳なかったですが楽しかったです!
ありがとうございました!
乙です!
874 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 17:47:45.89 ID:KNSl6aRe0
【日はまだ空に輝く、夏の夕時の公園】

夏もそろそろ終わりそうだねぇ.....

【ぶらり、ぶらりと静かな公園を歩く青年】
【日の沈みが遅くなった夏の太陽の光は、腰元の紅く細き剣と、その白髪を輝かせる】
【とても、とても静かで、ひっそりとした公園】
【青年以外、人っ子一人居ないこの公園で】
【やがて一匹の蜩が、小さく鳴き始めた】

誰か、来ないかな....

【蜩の鳴き声の合間、ふと漏らしたその声は】
【蝉の鳴き声の上から、はっきりと聞こえるものだった】
875 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 18:12:30.56 ID:2LZ2r8fJ0
>>874
【そう青年が呟くと突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したニワトリを映し出す】

「NO-RYO-KU-SHAは」「どこだ!」

【ステージにニワトリの声が響く】
【詰め掛けたオーディエンスはニワトリの久々のステージに期待で爆発しそうだ】
【今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ】
【キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツを七面鳥がターンテーブルをいじりながら目でニワトリに合図する】
【重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ】

「 ここでTOUJYO! 胸がKOUYOU! 皆のCHOUSHO! 俺様SANJYO! 

 危険ななNICHIJYO! チキンTOUSO! 公園で鶏が叫ぶGENCHO!

 (ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)

 違和感減少! 体脂肪上昇! 狙われ大変! 食事の時間!

 野生な世間を生き抜き! 人外屋敷で息抜き!

どこだJU-O-U俺たちJINGAI! そんな毎日リアルなSONZAI!

 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」

【七面鳥のプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ 】
【まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがマシンガンのようにニワトリの嘴から飛び出していく】
【本物のヒップホップ】




【そんなものは存在しない】
【ライトもスピーカーも、オーディエンスもターキーなDJも存在しない】
【臨場感あふれるステージは、一瞬の幻覚】

【夏の日の陽炎のように揺らぎ消え去ったそれの中で、なぜかニワトリだけが残っていた】
【ドヤ顔で変な決めポーズをしながら】
876 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 18:18:37.87 ID:KNSl6aRe0
>>875

(か、過去最大級にやばそうなのキターッ!?)

【突然現れた鶏を見て思わドン引き】
【蜩の鳴き声や静かな公園の余韻は零に】
【蜩は五月蠅くてかなわんと言いたげに飛んで行った】

……どなたですか

【一瞬の幻覚が消え去った後】
【変な決めポーズをする鶏に対して尋ねてみる】
【まさかあれは能力か?とか馬鹿らしいことも考えている】
877 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 18:31:23.75 ID:2LZ2r8fJ0
>>876
チッチッチ、分かってねェなァ、BOY?

【やたらとサイケデリックな色彩のマーブル模様のネクタイを翻しながら、一回して指先を突き付けるニワトリ】
【とてつもなくウザい】

俺様の熱いSOULの叫びを聞いておきながら、『どなたですか〜』だとォ!?

SHIT!

てめェ、この業界で何年過ごしてきたんだ、あ゙ぁ゙?

【とてつもなくウザい】
【大事なことなので2度言いました】

【とてつもなくウザい】

気の抜けたコーラみてェな顔しやがってよォ、顔面不景気罪で逮捕されてェのか?

そんなに豚箱で不味い飯くいたいンか、ああぁ!!?

【罵声と共に、下から覗きあげるように睨みつけてくるニワトリ】
【いったいなんなだというのか】
【一つだけ確かなことは】


【とてつもなくウザい】
878 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 18:38:53.58 ID:KNSl6aRe0
>>877

鶏にBOYと言われたのは初めてだ

【思わず口から漏れだす本音】
【ちなみに、鶏に説教をいただいたのは初めてである。当然だが】

この業界がどの業界か説明を頂けるとありがたいんでけど

【いつもの笑顔に、皮肉と苦笑をブレンドした笑顔を浮かべる】
【苦笑=6皮肉=3普通の笑顔=1の割合である】

コーラからは気じゃなくて炭酸が抜けるんですよね?

顔で捕まるとかどんな世の中ですか?

【が、ウザいのに対抗してウザい言葉をぶつける】
【両者一歩も譲らずウザい】

【先ほどまでの公園の静かな雰囲気はどっかに消えた】
879 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 18:56:15.58 ID:2LZ2r8fJ0
>>878
初めてがなんだ?

『鳥類からBOYと呼ばれました記念日』でも作るンか!?

どうでもいい記念日を勝手に制定して浮かれるバカ女かテメェはYO!!

【漏れ出した本音に、対応に困るような言葉でまくし立てるチキン】

ったく、これだからパンピーは……鳥類界ではHIPHOP業界は今でも熱いんだYO!!

【死語交じりで理解できない業界についての熱いシャウトを頂いた】
【理解しようとしたら負けである】

FUCK!

ヘヴィボックスのエッジを突っつくようなこと言いやがってッ!!

ったくこれだからHIPHOP魂を持たねェ奴は……

【ヘヴィ=重い、ボックス=箱で、エッジ=端っことすれば、『重箱の隅を突く』だろうか】
【賢明な諸君は、以降解読は諦めるべきである】

それともコーラじゃだめか、アメリカンにコークって言わなきゃダメなんですかァ〜?

それもコカコーラとかちゃんと銘柄も言えとかいうんでしゅかァ〜?

残念、俺様はドクペ派なんだよ!!

近頃の謎のブームに乗っかった軟なヤツらとは一味違う、生粋のドクペリッパーなんだYO!!!

【さらにけたたましい声でぎゃあぎゃあとウザい言葉を続ける家禽】
【とりあえずドクペリッパーとかいう言葉は存在しないと思う】

【公園の静かな午後は、完全に壊滅していた】
880 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 19:04:10.76 ID:KNSl6aRe0
>>879

……いや、そんな記念日何かをしようとも思わないからいらない

【極々冷静な言葉を返すと】
【この鶏なんでしゃべってんだろと思い返す】

(何なんだろうなこの鶏......)

【中途半端に英語を交えて話す鶏に】
【結構苛立っている。眉がぴくぴくしてる】

ねぇ鶏君、ドクペでもコーラでもいいけどさ
あんまりからかってると締めあげちゃうよ?

【自分の首の辺りで指をぐいぐい動かして】
【首宣告する時の上司みたいな事をする】
881 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 19:14:46.65 ID:2LZ2r8fJ0
>>880
締め上げる?

誰を、俺様を!!?

Jesus!!

おいおいおいおい、いきなり暴力的手段に訴えようとすんなよ、ここは仮にも先進国だろ?

そんな野生のルールを突き付けられてもここは人間の領域だZE!?

ママンや学校の先生に習っただろう、「自分がされて嫌なことは他人にしちゃダメ」ってな!!?

【あたふたとしつつも、調子を変えずに叫びまくるニワトリ】
【脅しが効いているようで、効いていない】

【まあ、何をされても因果応報である】
882 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 19:18:59.60 ID:KNSl6aRe0
>>881

ついさっき野生がどうこう言ってたよね?
まぁ、締め上げはしないけどさ

【そんな事をしたらこの鶏は間違いなく死ぬ】
【馬鹿な理由で人、もとい鶏を[ピーーー]わけにはいかない】
【というわけで、一息つくと】

で、ドクペ派のニワトリさんはどうしてここに?

【話題転換を試みた】
【どうにもこんな雰囲気は苦手なのだ】
883 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 19:28:42.59 ID:8KLj9YdF0
【幼女、街の中を往く】
【周りにいるのは自分の倍ほどの身長を持つ大人たち】
【赤い布に身を包み、同じく赤い頭髪にスカイブルーの瞳。首にはちょっと高級なリボン】
【そのリボンは明らかに幼女の首を絞めているのだが、幼女の表情は活き活きとしていた】
【幼女の顔は中々に整っており、可愛らしい】

【その布の色のせいか街中では少々浮いて見える】
【もしも、この道にいれば簡単に見つけることが出来るだろう】
【そして勘のいい者ならば、幼女の来ている布の赤は人の血の赤だと言うことに】

/死合いでも何でも募集!
884 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 19:29:54.06 ID:2LZ2r8fJ0
>>882
ふぅ………
ったく、この世界の奴らはなんでこう絞めたり毟ったりしたがるンだよォ……

【ぼそっと愚痴るが、その原因の半分ぐらいがお前の言動、残り半分がお前の見た目に起因する】

え、だから夏の終わりのオンステージだって

さっきの俺様のSHOWを見てなかったのか、お前さんよォ

【話題転換したいというのに、転換させてもらえない】
【いや、転換自体はしてるかもしれないけど目指すべき方向には向いてない、確実に】
885 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 19:33:55.24 ID:KNSl6aRe0
>>884

鶏だからさ

【坊やだからさ、のノリで呟く】
【人種差別だと言ってやりたくなるだろう】

夏の終わりのオンステージをやるためにここに来たの?
もうちょっと広場とかでやればいいのに....

【鶏が広場でショーをやるというのもいかがなものだが】
【人気の居ない公園よりましだろ?と、青年は問い詰める】
886 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 19:38:04.66 ID:2LZ2r8fJ0
>>885
ぐっ………

【初めて言葉を詰まらせるニワトリ、事実過ぎてなんにも言えねぇ】

……まあ、俺様のランクじゃそこでシマ張ってるプレイヤーにゃ張り合えねーよ

それにオーディエンスの量が重要なんじゃねェ、俺様のハートの叫びが誰かに届けばそれでいいのさ

【チキンハートの叫びはよく聞こえた】
【つまり、寂れた公園以外に居場所がないのだ、このエセヒップホッパー】
887 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 19:43:31.97 ID:KNSl6aRe0
>>886

(勝った、な.....)

【勝手にそんな事を思うと】
【ふふん、と優越感に浸っている】

へぇ、ペプシ派鶏さんはその程度なんだ
勇気がないんだね、へぇ....

【けしかけるような言葉をぶつける】
【静かな一時を思いっきりぶち壊された腹いせらしい】
888 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 19:47:53.30 ID:2LZ2r8fJ0
>>887
そ、そんなことはねえッ!!

た、ただな、そこにはそういう秩序ってもんがあってな……

俺様にも支えてくれるファンが居れば、あの世界に跳びこめるかもしれねェが……

あ、いや、そういうことじゃ無くてな!!

【ドクペ派からペプシ派に勝手に宗旨替えされたことにも気づかずにあたふたするチキン】
【つまり、無名の駆け出しが粋がって、先輩たちからハブられているのだ】
【多分、きっと、おそらくはそんな感じ】
889 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 19:52:04.66 ID:KNSl6aRe0
>>888
勇気がない鶏さんだね、その程度か

【完全に嘲るような口調】
【テンションがおかしいのは仕様だと思う】
【なお、ペプシ派ドクペ派は中の人が単に間違えただけです】

ま、鶏じゃ駄目か.....
にわとりじゃあねぇ....

【鶏を妙に強調している】
【なんだか、テンションの方向が酔っ払いになりかけている】
890 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 19:58:40.78 ID:2LZ2r8fJ0
>>889
そ、そんなこと……

だって、俺様はこの業界で………




あれ、一体何したかったんだっけ?

【キョトンとした顔で自分の道を見失ったチキン】

あっれー、そもそもなんでHIPHOPとか言い出したんだっけ……

【記憶を辿ると、『俺様、HIPHPOで食っていくことにしたんだ!』と叫んで屋敷を飛び出し、
 飛び込んだ先のライブ会場を蹴り出され、仕方なく公園に来たところまでは思い出した】
【しかし、肝心の『HIPHOPで食っていくことにしたんだ!』に至るまでの記憶が無い】
【そう、別にきっかけとか覚悟とかそんなものは存在しない、その場のノリでなんとなく目指した道だったのだ】

そうだ、俺様………別にHIPHOP好きでもないし、叫びたいソウルとか無いし、そもそも別にドクペ派ですらないし。
だってアレなんか変な後味が残って気持ち悪いじゃん。

【ここまでの流れを唐突に全否定し始めるチキン】
【いや、じゃあホントになんだったんだよ、今までの流れは!!?】
891 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 20:02:02.96 ID:KNSl6aRe0
>>890

僕に質問しないでくれ

【そんなこと知るわけないじゃない!と言いたげな表情】
【ここにきて、テンションも戻り始めている】

……さよなら

【呆れたような溜息をついた後】
【無言でその場を後にしようとする】
892 :【幻鶏変化】チキンチキーン♪wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 20:08:49.75 ID:2LZ2r8fJ0
>>891
あ、はい、さようなら


………俺様も屋敷に帰るか

【ブレイクされた公園の静寂が復活する】
【別に思い残すことも無かったので、チキンは自分の行動に首を傾げつつも
 何事も無かったたかのように帰路についた】

/絡みあり乙っした!
893 :【神罰御手】@Wiki [sage]:2011/08/27(土) 20:09:54.94 ID:KNSl6aRe0
>>892
/絡み乙でした!
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/27(土) 20:15:29.40 ID:FE3sRpqIO
>>883
/まだいる?
895 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 20:30:53.79 ID:4kuzZg+3o
>>883

【幼女とすれ違う】
【少し、生臭い匂いがした】
【振り返るとその布は紅く】

……ねえ、ちょっとまってお嬢ちゃん

【肩に手を置き、止めようとする】
【誰かに襲われているのか、攻撃を受けたのか、それとも】

/よろしいですかっ
896 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 20:32:30.87 ID:8KLj9YdF0
>>894
/まだいますよ!
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/27(土) 20:32:38.04 ID:FE3sRpqIO
おっと、>>894取り消し
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/27(土) 20:33:00.18 ID:FE3sRpqIO
>>896
/自分は引きます。すいません
899 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 20:34:06.32 ID:8KLj9YdF0
>>894->>895
/む、どうします?
900 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 20:34:19.09 ID:4kuzZg+3o
>>896 >>897
/すみません……
901 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 20:35:04.68 ID:4kuzZg+3o
>>899
/私はWロールでも>>895をなかったことにでも大丈夫ですよー
902 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 20:39:02.08 ID:8KLj9YdF0
>>898
/了解です…

>>895
【ただ歩いていただけで誰かに呼び止められた。流石である】

「なーにー?」

【そして律儀にも返事をしながら振り向く。惚れ惚れしちゃう】
【ちなみに、この服についている血は全てこの幼女の血である】
【5年くらい前から違う服(というか布)を変えていないので溜まりに溜まった血で真っ赤になってしまった】
【元々は薄い黄色っぽい色だったそうな】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2011/08/27(土) 20:40:35.12 ID:FE3sRpqIO
/あ、自分がW苦手なのでお二人で…
/文章を書いた方が優先だと思いますので…
904 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 20:44:19.24 ID:4kuzZg+3o
>>902

【あ、可愛い】
【などとのんきな感想を一瞬抱く】

お嬢ちゃん、その服……
もしかして、血?

【いきなり核心をついた】
【良くも悪くもストレートな所がある少女、含みのあるような瞳でじっと見つめた】

/>>903 本当にすいません、ありがとうございます……
905 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/27(土) 20:47:30.82 ID:lqxzxUej0
【廃墟の街の大通り (夜)】

「…こりゃすごい」(しかし…)
【人工的な光が無く、ほぼ欠けている月の光が廃墟を照らしている中、一人の青年がいた】
【見た目はさながら大学生、しかしこの場にいる事もあるが、彼の手に握られていた銃らしき物が怪しさを引き立てている】

「でもこの腕じゃなぁ…」(当分は戦闘で使わない方がいいな)
【さて、現在青年のやっている事だが、この銃にそこらへんに落ちていた小石を詰めて、並べて置いた空き缶を撃っているのだ】
【しかし止まっていると言うのに命中率はかなり悪い、まともな銃を触った事が無いから当然か】

【今日は廃墟で、空き缶が強い速度で撃ちだされた何かに当たっている音が響いていた】

/殺し合いの場合、危険になると逃げるのでご了承を
906 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 20:50:21.50 ID:8KLj9YdF0
>>904
【この布に血がついていることに気付くとは…やはり天才か…】
【ということはなく、もう何度もバレテいる。もとより隠す気もない】

「そうだけど?」

【隠す気もないので素直に答える】
【だってこの幼女は『殺し』を悪いことと思っていない】
【寧ろ殺すことで人は快感を得られる、そう思っている。そう、幼女はドMだった】

「え?それだけ?」

【キョトンとする幼女】
【いつもならその後いきなり襲いかかってきたりされるものなのだが、今回はどうなのだろうか】

/すみません…いきなり風呂です…すぐ戻りますので!

>>903
/またの機会に!
907 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 20:53:16.55 ID:4kuzZg+3o
>>906

……これ、あなたがやったの?

【それは殺ったということなのか、血で濡らしたという意味なのか】
【真剣な目でじっと見つめる】

それだけ、って……

【空いた右手に刃を呼ぶ】
【無意識の行動だが、その手は肩に――】
908 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 20:56:54.41 ID:4kuzZg+3o
>>906
/了解です!
909 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 21:06:52.99 ID:8KLj9YdF0
>>907
「んーん。この ち はわたしのだぜ!?」

【何者かに斬られたときや殴られたときに飛び散ったものが付着したのだ】
【幼女は腕を切り取られたことも、首を吹っ飛ばされたこともあるのだが、未だに死んでいない】
【死ねていない】

「あひゃひゃ!けっきょくそういうことなのか!?」

【相手の呼び出した刃は幼女の左肩を斬り裂いた】
【左の腕がブラブラと支えを失くしたので固定されていない故、揺れている】
【そして、その痛みに顔を歪めるでもなく、笑っている幼女なのであった】

/戻りました!
910 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 21:12:05.38 ID:4kuzZg+3o
>>909

あ、ごめんなs―――

【直ぐに治療のペンダントを懐から引き抜こうとした瞬間、幼女が笑う】
【笑う?】
【何故?痛くて泣く筈なのに】

な、な、に、?

【恐怖で体がこわばる】
【無意識にポケットのアンプルに手を伸ばし、いつでもさせるように持つ】
【幼女から見ればおかしな液体】
【毒かもしれないのだから、壊されるかも知れない】
【そんな状況判断もできないほどの、恐怖】

/おかえりなさい!
911 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 21:20:02.77 ID:8KLj9YdF0
>>910
「あひゃひゃ!でもぜんぜんたりないぜ!?」

【足りない。何が?痛みが。快感が。全然足りない】
【痛くて泣くなんてありえない。痛くて気持ちいいのだから、悦びで泣くことはあっても】
【痛くて涙なんて、流さない】

「あひゃひゃ!まだなにかあんの!?ちょっとたのしみ!」

【ここまでいきなり斬りかかられたことはあんまりないのでちょっと楽しげな幼女】
【流石に自分を殺すことはできなくても、それなりには楽しめそうである】
【相手が何か取り出したが、見て見ぬふりで相手の好きなようにさせる。その方が気持ちいいことが多いからだ】
912 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 21:29:20.77 ID:4kuzZg+3o
>>911

ッ!

【カシュッ、と短いガスの抜ける音がし、中の液体が抜ける】
【それが体中に回るのは時間がかからない】

嗚呼……

【幽鬼のように蒼白だった顔が、愛の色……薄桃色に変わった】

可愛らしい!可愛い!ああ!神はなんて罪な子をこの世に呼ぶの!?

【人が変わったように、狂喜した様子で幼女を見定める】

ぎゅってしたい動かなくなるまでいや動かなくなってもお人形みたいで可愛いけどでもどうせならしゃべってほしいな私一人でブツブツ言うような怖い子になっちゃうものああでもこんな可愛い子を抱っこしてたらやさしいお姉さんにしか見えないわよねもしかしたらお母さんに間違われちゃったりして!それはそれでそそるものがあるけど私としてはお姉さんがいいいかなだってそれなら可愛いあなたを手放さなくて済むもの嗚呼それにしても可愛い四肢切断してお人形みたいにしてもいいかもしれないいやでも着せ替え人形にしてあげたほうがもっと可愛くなるわよねメイド服とかナース服とかちょっとあぶないエロティックなスリットのチャイナ服とかふりふりの可愛いドレスなんかも!ああ考えただけで涎が出ちゃうわ!だから私とちゅっちゅしましょ?どちらかが動かなくなるまで愛死合いましょうほら早く早くはやくくくくくくっくくくくくくくくくくくぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!

【枷が外れたかのように、このセリフを一息でいいきった】
【眼は爛々と輝き、口の端からは涎を垂らす】
【まるで廃人のようだが――】
913 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 21:34:53.26 ID:9EQWbkI20
【月が綺麗な週末の夜の大通り。】
【家路に着くサラリーマンもいれば、大通りを闊歩する学生服を着た不良もいる。】

【そんな中、短い悲鳴が上がった。】
【それは路地裏に繋がる、大通りから直角に枝分かれした道から。】
【道といっても、ビルから着た冷房の室外機や上にはまるで雨風を防ぐように透明の板が置かれている、狭い隙間のようなもの。】

【そこから出てきた、悲鳴を上げた張本人である若いサラリーマンは、逃げるように其処から去っていった。】
【一般人たちも、其処には近づかないように、避けるように進むが、その路地を誰かが覗けば―――】

【そこに不良などはいない。ただ、その隙間の端に少女が座っているだけだ。】

―――

――――――。

【若いサラリーマンを、相手の目の前に炎を上げたことで追い出した少女。】
【ボロボロの黒いローブを羽織ったその少女。 彼女の周りは、何故か周囲より涼しい。】
【炎を上げるために地面と平行に動かした右腕を下ろし、自分の隣に置かれている財布を取り、それをポケットに入れた。】
【その若いサラリーマンではなく、誰かが落としたものを拾ってネコババした物だ。】

【ポケットに財布を入れた少女は、また何事も無かったかのように無表情で其処に座り続ける。】
914 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 21:37:35.31 ID:8KLj9YdF0
>>912
「のー?」

【液体が少女に注がれていく】
【何があるのかわからない幼女はただ成り行きを見つめることにした】
【すると相手の顔がなんだか上気しているのに気付いた】

「はあ?」

【可愛い、とか可愛らしい、なんて言葉は良く聞くし、よく言われるし、ありふれていると思う】
【そしてその殆どが偽りの物だ。本当の意味で幼女を愛している人なんて一人だっていない】
【そして相手の台詞がよく聞き取れず、ポカーンとしている幼女】

「なんだかわからないけど!?とりあえずうりゃ!」

【相手が廃人のようになっても全く意に反さず。幼女も廃人のようなものだし】
【自分の仲間≠ヘ大概変人、廃人だ。今更気にしない】
【そして「うりゃ!」と同時に幼女は少女に蹴りを繰り出す】
【狙うは鳩尾。直撃すれば背中から倒れ込むことだろう】
915 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 21:40:43.16 ID:4kuzZg+3o
>>914

嗚呼!あなたから愛をくれるなんて!

【それを真正面から受け止めようとする】
【一般人程度の蹴りならば受け止められるだろうが、それ以上であればまともに食らうだろう】
【眼光の異常な輝きは少女をひたすらに見据え、最早どんな格好をさせて可愛がろうかという思考にまでシフトしていた】
916 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 21:44:59.16 ID:065+kWDCo
>>913

【悲鳴が聞こえた。
 聞こえればその方向を向きたくなるのが心情である。
 その方向には逃げまどうように出て行くサラリーマンがいるではないか】

「面倒事よねぇ・・・」

【一人の少女が見えた。
 とはいえ彼女自身もまだ未成年な少女であるが、少し程気になって声をかけることにした】

「何をしてるのかしら?」
917 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 21:46:37.14 ID:8KLj9YdF0
>>915
【一般人程度の蹴りなので普通に受け止められた】
【そのまま突き抜けて着地する予定だったので地面に倒れる幼女。まあ、毎回の事である】

「あひゃひゃ!!あなたもこうげきしてきなよ!!」

【けたたましい笑い声が響く】
【狂ったような笑いだが、狂ってはいない。あるいは最初から狂っていたのかも】
918 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 21:54:25.53 ID:9EQWbkI20
>>916

――――。

【また人か―――黒いローブの少女はそう思い、少しだけそちらを見てみる。】
【男性であればまた先ほどのように追い出してやろうと思ったが…また女性、しかも少女である。】

【相手が少女だと、余程の事ではないと炎が出せない少女は首の向きを戻し、】
【相手にも聞こえるような声で言う。】


―――住んでる。 出てって。


【ローブは浅く被っているため、赤茶の髪が見えるだろう。その髪が風で揺れる。】
【相手の質問に簡潔に答えた少女。 「人の家に勝手に入るな」ということだろうか。】
【少女は、その体勢をとり続ける。】
919 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 21:56:32.13 ID:4kuzZg+3o
>>917

ええ、ええ、そうよね!
愛は受け取るばかりじゃなくて此方からもあげるべきよね!

【若干ずれた回答と共に、先端に刃の付いていない鎖を右手から打ち出す】
【慈悲により刃がないのではない。直ぐに冷たくならないようにという独善的な理由だ】

受け取って私の愛!

【ただ打つのではなく、大きく真横へ放つ】
【それを大きく右から左へ薙ぎ、横殴りの一撃を加えようとする】
【下手に受け止めれば、少女を支点に鎖が回転し、巻きつくだろう】
920 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 21:59:28.13 ID:065+kWDCo
>>918
【住んでる、か。
 相手の言葉を反復するように、頭の中で確認する。
 理由は分からないが、黒フードの少女はそう答えたのだ】

「それじゃぁお邪魔しますね」

【茶化すような発言の後、ソコへと歩いて行く。
特に可笑しな様子はなく、唯歩いているだけだ】
921 :【蟇弧護法】 [saga sage]:2011/08/27(土) 22:02:28.64 ID:lqxzxUej0
>>905
再募集
922 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 22:03:41.29 ID:8KLj9YdF0
>>919
【愛=攻撃。まあ、幼女からすれば間違っていない回答なので問題ない】
【打ち出された鎖を見ながら幼女はニヤッとする】

「うは!」

【刃が付いていたとしても幼女は死なない訳だが】
【鎖を巻きつける方がこの幼女対策としていい案なので問題ない】
【特に回避行動も何もしないので鎖に叩かれながら巻き付かれる幼女】

「ふふーん♪うごけなくなったぜぇ!?はやく!つぎつぎ!」

【巻かれて笑顔になる幼女】
【次は何が来るのか楽しみなのである】
923 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 22:05:44.16 ID:9EQWbkI20
>>920

―――チッ…。


【そう言えば入って良いという訳ではないのは雰囲気から分かるだろう―――無言で、それを体現するように舌打ち。】
【しかし、相手も特に自分に危害を加えたわけではないので、炎を出すのは、あまり気乗りがしない。】

【よって、放って置くことにした。 ここが家ではなく「裏路地の一部」だということは、彼女が1番理解している。】


―――何。


【「お客様」に対し何か飲み物を出すわけでもなく、短くそう尋ねた。】
【少女としては早く帰って欲しいのだが、上記の理由で放置している。】
924 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 22:07:24.78 ID:4kuzZg+3o
>>922

今ハグハグしますからね!
ちゅっちゅはぐはぐぺろぺろしますからね!!

【ダンッ!と地面を蹴り、急接近】
【文字通りハグを――どちらかというとベアハグを放つだろう】

【だらしなく弛緩した表情は恍惚を浮かべている】
925 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 22:11:55.40 ID:8KLj9YdF0
>>924
「あひゃひゃ!!ちょっとよわくない!?もっと!」

【ベアハグなのに足りないとかなんなんでしょうか一体】
【どことなく物足りなさそうな幼女の表情】
【そして幼女はお返しに相手の首に手を伸ばす】
【もし、何の抵抗もなく掴めたならば、思い切り絞めにかかるだろう】

「あひゃひゃひゃ!!」
926 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 22:14:35.98 ID:4kuzZg+3o
>>925

もっと!もっとなのですね!

【メリ、と嫌な音がするくらい思い切り抱くだろう】
【さらに首に回る手】
【嗚呼、これはキスをして欲しいということですね!と曲解し】

私の熱いベーゼを感じて下さい!!

【首が閉まっているためかすれ声だが、思い切りディープなキスを迫るだろう】
927 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 22:17:30.31 ID:065+kWDCo
>>923

【まず第一に住んでいるのだからココから無理やり出すわけにはいかない。
それが大前提である】

「こんな所にいるよりは表通りに行きましょうよ」

【無駄だと分かっているので手を伸ばす。
万一予想が外れて手を触れられたら危ういのだが】

「何でも奢るわよ」

【最後に一言付け加えて】
928 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 22:24:46.25 ID:8KLj9YdF0
>>926
【ベキベキ!と骨の軋む音が聞こえ、興奮する幼女】
【じわじわ来る痛みもいいものだ、とか考えている】

「あひゃひゃ!!もっと!もっとぉ!!」

【そして追加要求】

【さらに首を絞めていたら何故かディープなキスをされた】
【どうしてこうなった】

【少し驚く幼女だが、構わず首を絞め続ける】
【ちなみにずっとキスはしたまま、離れようとはしない】

【このまま絞め続ければ喉が潰れるか酸素が足りなくなるかしてしまうだろう】
929 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 22:25:32.86 ID:9EQWbkI20
>>927

【―――コイツは馬鹿か。 少女は、心の中で嘲笑。 簡単に行くわけないだろう。】
【以前、と言うか昔に不良に連れて行かれた少女なら、なおさらである。】

【だが、次の言葉は―――】

―――「何でも奢るわよ」

【ピクッと、少女の心が揺れ動いた。】
【…だが、少女の心は硬い。 昔の不良のような奴こそ、甘い言葉を使うのだ。】


――――良いから。 早く出てって。


【伸ばされた手を拒絶し、そんな言葉を投げ掛ける。】
【まぁ、この前のあの少女のように無理やりな手段に出なければそのまま放置しておくのだが。】
930 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 22:26:54.28 ID:4kuzZg+3o
>>928
【フッ、と力が抜ける――いや、元に戻る】
【薬が、切れた】

あ、がッ

【直ぐに抱きしめる手を離し、首にかかる手に手を回し、外そうとする】
【悲しいか、それは最早弱々しい――幼女にすら勝てないような力】
931 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 22:33:57.12 ID:065+kWDCo
>>929
【その反応はある意味予想通りで、少女の人格というのが理解できた。
 類は友を呼ぶと言うが、ようするにベクトルが違うだけなのだ】
【その心が揺れる様を見ていた。ほんの少しだけ動揺するのが見えたのだ。
 ようするに信用していない、まぁ。それが当たり前であるのだが】

「じゃぁこれを」

【伸ばした手を引っ込めて懐に手を入れる。
それはよくある武器を取り出そうとする動作に見えるかもしれない】
932 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 22:37:41.58 ID:8KLj9YdF0
>>930
【薬が切れた?だがそんなことでやめたりはしない】
【容赦、とか手加減なんて知らない幼女なのである】

「あひゃひゃひゃ!このままじゃしんじゃうよー!!」

【勿論、相手が首の手をのけようと抵抗してくるが、離してはあげない】
【寧ろ、更に強く絞めだすのである】
933 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 22:42:35.12 ID:4kuzZg+3o
>>932

【せめて、薬をもう一度打てば】
【ポケットに手を伸ばす】

【しかし、それを遮るように強まる相手の手の力】

【これは】


【死】



【腕がだらり、と力なく垂れた】
【眼から光が消え】
【それは何処か安らかに見えた】



――【愛シ狂ウ、彼方ニ】 愛死合いの末、絶命

/絡みおつありでした!
/レス数数えるのを忘れてましたorz
934 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 22:42:41.65 ID:9EQWbkI20
>>931

【―――何…と聞こうとしたが、相手の少女は懐に手を入れた。】

【これは… 少女は一瞬のうちに考える。 セリフもあいまって、何かしら武器を取り出すような動作だ。】


―――何するの。


【ビクッと…少女の体が小さく震えたのだがその前に、その少女はほぼ反射的に右腕を相手に向ける。】
【相手が何か武器を取りだし、それを少女に向けるなら―――遠慮なく炎を、少女の目の前目掛け上げるだろう。】
935 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 22:45:58.81 ID:8KLj9YdF0
>>933
「うーん…しんじゃったぜ!」

【全く動かない相手の様子を見て確認する】
【そしてそのままその場を後にしようとするが】

「あー!わすれるところだった!あぶないあぶない」

【幼女は少女の死体を引き摺り、ある場所へ持っていくだろう】

【【殺人会議所】という殺人者のたまり場へ】

/絡み乙でした!!
/あ、それと死体、持って行っておkですか?
936 :【愛シ狂ウ、彼方ニ】お薬飲んでヤンデレ化 [sage]:2011/08/27(土) 22:49:06.30 ID:4kuzZg+3o
>>935
/大丈夫ですよ!
937 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 22:50:34.58 ID:8KLj9YdF0
>>936
/ありがとうございやす!
938 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 22:51:15.49 ID:065+kWDCo
>>931

「明日のこの時間になったら止めるからソレ」

【そういって取り出したのは一つのカードであった。
 ソレをピンと少女に向けて放り投げる】
【つまりはクレジットカードである】

「番号はその4ケタの数字の一の位。左から順にね。
 気に入らないのならそのまま使わなければいいし、目の前で破けばいいわ」
939 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/27(土) 23:00:11.84 ID:FE3sRpqIO
【廃墟群】
【昔日の栄光を感じさせないその場所に一人の人物がいた。】

…あー…いたたたた…つつ…

【一人の豊かな長い黒髪が印象的な女性である。】
【ほとんど黒と言える春用の薄手のダークグリーンのコート、】
【左目を斜めに切り裂く様な傷跡。】
【そしてもう一つは背中の身の程もある大きな片刃の大剣と、左腰のコートで見え隠れするホルスターに納められたリボルバー。】
【それらが合間って、少しばかり近づき難い様な、そんな雰囲気を発していた。】
【また、辺りは季節的に暑いのだが、女は涼しげで、】
【その証拠に、彼女の周りだけまるでクーラーをあてがったかのように、程よく涼しい。】

あだだ…ったく右肩で受けるのはまずかったわね…

【肩を抑えながら、誰にいうでもなく言葉を紡ぐ女。】
【ある程度離れた距離からも冷気を感じることができるし、またよくよく見てみると、】
【大剣から霧のように白い水蒸気が吹き出しているのも分かる。】
940 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 23:01:07.82 ID:9EQWbkI20
>>938

【少女の予想とは異なり、相手が取り出したのは、薄く小さい板―――カード?】

【それを受け取ると、どうやらクレジットカードのようだ。】

【軽く説明を聞いた。】
【まさか、使えといっているのか? 自分に?】

【だが、金にはなる。 何でも奢るから食事に行こうなどと、連れて行かれる可能性も少ない。】
【―――なぜこんな少女がクレジットカードを…という疑問は出てこない。】

――――。【コクッ】


【少女が思わず軽いお辞儀をしてしまうほどなのだから、驚きは底知れなかった。】
941 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 23:07:26.27 ID:065+kWDCo
>>940
「まぁ、何でもとか言ったけど。
 車とか家とか書類が必要になるような無茶なものは駄目よ」

【それだけ言うと引っ込めて、少女を背に向けて表通りに向かって歩き出す】

「次があったら・・・まぁその時にでも決めましょうか」

【特に止めなければこのまま出て行ってしまうだろう】
942 :【不滅之徒】《ザ・アンデッド》@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 23:11:03.51 ID:8KLj9YdF0
>>939
/いいですか?
943 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/27(土) 23:14:19.22 ID:FE3sRpqIO
>>942
どぞどぞ
944 :【甓に紅蓮を熾す妓】 エネルギーを運動、位置、熱エネルギーに変換 @wiki [sagesaga]:2011/08/27(土) 23:18:14.69 ID:9EQWbkI20
>>941

【それぐらいは承知しているのだが、やはり驚きは隠せなかった。】

【思わず相手のほうを見たが、そのときにはもう自分に背を向けていて。】
【その背中を黙って見送ったのだった。】

【少女を、また軽くお辞儀した。】
【不思議な印象を与える少女だったと、後に少女は日記に書いた。】



――――。


【数日後、その路地に座る少女がいた。】
【黒いローブの赤茶の髪、そして、ローブで傍からは見えないのだが首から何かを掛けている。】
【それは白銀に輝く十字架のチョーカーである。プラチナ製で、十字架の中心に小さいダイヤが。。 しめて、ちょうど¥750,000。】


【選んだ理由は単純、金になるから。 店に行くのにはちょっと勇気が必要だったが。】
【そのチョーカーを結構気に入ったようで、だが表情は無表情な少女だった。】

/乙でした!
945 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 23:23:59.11 ID:8KLj9YdF0
>>939
「此処であったが百年目ェ!」

【と、無駄に大声を張り上げながら登場したのは赤き変態ことダイヤという少女】
【ちなみにこんなセリフを吐いているが別にこの女性が仇とかそういうわけではない。気分である】

「まあ、普通にこんにちは」

【そして後から言いなおした。なんで最初にあんなことを言ったのかは全くもって理解不能である】
【赤い少女は少し前までは左腕と右足がなく、車椅子だったのだが、今は両足で地面に立っている】
【つまり、義手義足をつけているのだ。ちなみに義手の方はダイヤモンドでできているのでキラキラ光っている】

「なんですか?怪我ですか」

【言いながら近づいていく少女が目にしたのは】
【獣の耳】
【見た瞬間、赤い少女の顔は歪んだ。何故歪んだかと言えば、笑いをこらえるために歪んだ】

「ププ……ど、どうしたんですか…っ……クスクス……」

【かなり嫌なやつである】
946 :【瞬間沸騰】@wiki [sage]:2011/08/27(土) 23:29:07.67 ID:065+kWDCo
>>944

【その後のことは分からない。唯クレジットカードとは使った物の明細書が届く物で何を買ったかは把握できたりするのだ。
 その金額に目をやるも何も思わない。どうせならもっとパァーと使えばいいと思うのに】
【にしてもあの路地裏に住んでいるという少女は何者なのだろうか。
 おおよその推理はできるが証拠はなく、予測でしかない】

「3日ぐらいにしとくべきだったかしら」

【なんてことを呟いたのであった】

/おつでした
947 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/27(土) 23:35:06.02 ID:FE3sRpqIO
>>945

あ、ああ?

【思わず右肩に力をいれてしまい、女はとっさにしかめ面。】
【突き上げる様な激痛が襲ってきたため、慌てて右肩を庇う。】

【とある事件で負傷していたのだが、それは一向に収まることなく、】
【熱を持ち夜な夜な彼女を苦しめていた。】

あ、あ…あんたか…また随分と派手な…

は…?

【確か、前会ったときは金属製の車椅子に腰掛けていたはずだが、】
【今相手はきちんと二つの足で立っている。足もあるし、手もある。】
【その輝きは、明らかに普通のものとは違っていた。】
【無論、学のない女でも何でできているかは用意に分かる。】

どうって……

……

【そして、彼女は思った。そうか。自分には今「耳」がついている。】
【信じたくないが、それは確かにそこに存在していた。で、相手の反応。】

【それを見た女は、そっと大剣に左手を持って行った。】
948 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/27(土) 23:44:03.59 ID:8KLj9YdF0
>>947
「ふっ…」

【この笑い方が今の赤い人の中での流行らしかった】
【結構意味もなく「ふっ…」って笑うのだ】

「いやー!カッコいいですよね!これ」

【ダイヤモンドでできた義手を振ったりグーパーしたりしてアピールする】
【赤い人は結構気に入っているらしく、ニッコリ笑顔だった】

「しかもただのダイヤモンドの義手じゃないんですぜ!」

【そう、これは浪漫のある義手】
【なんと液体化するのだ!】

「い、いやぁ、全くきにしてませんよぉ!!あなたの頭からケモ耳が生えているのナンテ!」
「もう自然すぎて!生まれた時から生えていたんじゃないですかぁ?違和感ゼロ!素晴らしい!」

【何が素晴らしいのか。とりあえず剣に手を持っていくのを見て相手を鎮めようとしているらしいが】
【明らかに逆効果である】
949 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/27(土) 23:53:50.65 ID:FE3sRpqIO
>>948

ああ…誰かに作って貰ったの…良かったじゃないの…

ふうん…まあそうでしょうね。そもそも素材から普通じゃないのもの。

【しかし、金剛石でできた義手とは随分と豪華なものだ。】
【女は月光に光るその美しさに目を奪われそうになった。】
【惜しげもなく純度の高そうなダイヤモンドが使われている製品は、】
【それがなんであれ魅力的な輝きがある。】

…ふん、…わざとらしい…

【そして、彼女は剣に手をかけ、それを引き抜いた。】
【いかにも重そうな低い音が響き、金属の軋んだような音がそれに重なる。】
【刀身からは、さらに属性の出力が上がり、】
【ドライアイスのように冷気が大量に吹き出していた。】
950 :【剣奴銃儡】 :2011/08/27(土) 23:58:19.73 ID:KVhInZMDO
【街・表通り】

うわ、やっばい…。……お、お、お、お金がなあぁあぁあいいぃ!!

【女友達によって酒の場に引き摺られ、無理矢理飲まされ、酔っぱらった女軍人】
【酔っぱらった女軍人は知らぬ間に飲みにかかった費用全額支払っていた】

うぅぅ……、なけなしのお金だったのにぃ…。

【悲しさと恨みが混ざり合いながら地に伏せている女軍人】
【明日からどうしようと嘆きながら、軍人の品格を下げながら地に伏せている】
951 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 00:03:40.17 ID:tQbo0yH20
>>949
「ええ、作ってもらいました」
「対価はダイヤの腕です!安いですねー!」

【普通に聞けば半端でなく高い対価だが、斬られた腕があっても無駄なので十分安いだろう】
【やっぱり腕フェチだったのかもしれない】

「この素材、ソレの元になったのは一般人Dさんに貰ったんですよ。こんなちっさいの」

【右手の指で円を作り大きさを表現する】
【なんでそんなちっさいのが義手サイズにまで大きくなったのかは不明である。多分、能力の力だろうが】

「お、落ち着いてー!ダイヤを斬ってもいいことありませんよ!」

【いや、いいことは沢山あると思うが】
【しかも結構アタフタしているように見えるが内心凄く落ち着いている少女である】

「いやー、それにしても本当にどうしたんですかその耳は」
「趣味ですか」

【怒られても知らないぞー】
952 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/28(日) 00:20:09.29 ID:CxU4zIJIO
>>951

…腕で腕を買ったの…

【なかなか刺激的な内容である。もっとも、】
【相手の腕はすでに元あるべき場所になかったため、】
【考えてみると安いものなのかもしれない。】

一般…ああ、弓指か…へえ…
あいつなかなかいいもの持ってるじゃないの…

ふん……ガキが…誰があんたなんか斬るもんですか。

【女は剣をそろそろと上に上げていく。途中その動きを止め、】
【相手の言葉を聞きながらしばらく黙った。】

【そして、何か決心したように大きく深呼吸して、】
【歯を食いしばる。ギリ、と微かに噛み合わせる音が響き、そして――――――】










―――――――――――ザシュ










【頭の上で、脳天から滑らせるようにして剣を動かした。】
【肉を断つ乾いた音…女にとっては何回も聞いてきた音が響き、】
【剣を持つ手にはその生々しい感触が広がった。】

…何の話かしら…

【相手の足元に転がるのは確かにその「耳」であり、】
【女の頭から流血していないのは剣の氷属性によって斬った瞬間に傷口を強引に凍されたからである。】
【ゆえに、血は出ていないものの痛みは…】

【それを感じさせず、涼しげなのが女の恐ろしいところであり、】
【笑われるくらいなら自分で切り落としたほうがマシということだろうか。】
【止血する前についた血液が、降ろした剣の刀身からポタポタと垂れていた。】
953 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 00:32:36.17 ID:tQbo0yH20
>>952
「まあ、正直、あっても困るものでしたし?」

【寧ろ身軽になったくらいである】
【必要ないもので変えたのだからこれ以上安いものもない】

「あー…そういえば今は長利って呼んで欲しいらしいですよ」
「例の先生に命狙われて改名したそうです」

【知っているかもしれないが一応言っておく】
【赤い人は一般人Dと呼ぶので全く問題ないのだが】

「知ってますわい。あなたが簡単に人を殺さないことくらい〜」
「まあ、殺せない≠フかもしれませんけど?」

【ちょっと嫌な言い方をした】
【内心では落ち着いていたのは赤い人がこういう風に思っていたからである】
【ああ…この人は人を殺せない人だなー…と】

【しかし、次の瞬間。赤い人は開いた口が塞がらなかった】
【だって耳を切り落としたのだもの。なんという衝撃映像】

「ちょっと!あなたの新しい個性が今この瞬間、失われましたよ!いいんですか!?」
「ケモ耳なんて強烈な個性捨ててよかったんですか!?その大剣に並ぶほど強烈でしたけど!」

【と、相手の傷の心配よりも個性が失われたことへの心配をする。ずれているぞ】
【顎が落ちる思いの赤い人。茫然と相手の頭を見つめる】

「はー……いいじゃないですか。生えてても」
「似合ってるのは本当でしたし!」

【まだいうか】
954 :【真双戒剣】 [sage saga]:2011/08/28(日) 00:43:35.86 ID:CxU4zIJIO
>>953

んー…そうなの。ま、どっちでもいいでしょう。
いくら変装していても分かるやつには分かるものよ。

【大剣を一度振ってから、血糊を飛ばした。】
【その後、女は中心の溝からそれを「分割」する。】
【縦に割くように別れると、その別々の剣が淡い光のようなものに覆われた。】

…んな、もん知らん…

殺るときは…殺るわよ…

【光が収まると、そこにあるのは二振りの鞘に収められた黒塗りの刀。】
【それを左腰に差し直しながら、女は相手の言葉に返答する。】

【そして、紡ぐ言葉は本心のように思えたが、少女の分析もまた正しい。】
【現在女は揺れていた。相手の思うように人を殺せない人間になるときもあれば、その真逆の場合も存在している。】

…個性ならもう充分あるでしょうが…

…ふん…嬉しくないわよ。

【なんせ、片目の傷と得物のせいで、いつもひときわ目立っていた。】
【これにさらに耳である。個性の塊といっても差し支えない。】

…で、「学園」の方はどうなの?
何かわかったのかしら…?
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) :2011/08/28(日) 00:48:52.72 ID:6tHAhUyNo
>>950
/まだいらっしゃいますか?
956 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 00:52:17.01 ID:IbbZ9/kI0
>>955
/はい、いますよー
957 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 00:53:50.66 ID:6tHAhUyNo
>>950

深夜だろうが世界は動き街は眠れず。色鮮やかなネオンが煌びやかに
様々な言葉が混ざり合い、形がわからない程の雑談と煙草と酒の香り
数えきれ無い程の店から出てくる人々は様々な感情をアルコールで赤に染める

「HAHAHAHA、さっきは面白い物を見せてもらいましたヨっ」

カタリ、と。硬い物がアスファルトの無機質な地面を叩く音が広がった
暗い未来に嘆く女性の後ろでは、金髪の男性が楽しげに笑みを浮かべていた

……何故か、周りと同じ様に白衣には酒の残り香をが漂うのに
……何故か、周りとは違って顔が雪の様に白い、そんな男性が

「偶々見てたのデスが、豪快な事をシマシタネっ天晴れ天晴れと言うヤツデスか」

/寝落ちの可能性を持ってますがそれでも良ければ
958 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 00:57:46.87 ID:tQbo0yH20
>>954
「ですよねー」

【現に何人かにはばれているようだった。主に人外に】

「ほえー!その剣変形するんですか」

【今まで大剣だったものが分かれて二つになる】
【普通ではありえない光景に、関心の色を示す赤い人だった】

「ああ、そうですか…無意味な殺人はできない…と」

【見た感じで分かる、らしい】
【殺人を躊躇わないか否かが、大体は予想がつくそうだ】
【危機管理能力の一部なのかもしれない】

「まあ、そうですけど。あるに越したことはありませんからね、個性は」
「あ、でも変装する時は個性無い方がいいのか」

【変装するような場面もなかなかないが】

「またまた、ご謙遜を…!」

【嬉しい癖に〜と続ける赤い人。いや、本当に嬉しくなさそうだが】
【まあ、赤い人も大概個性の塊だが】

「ああ、それがですね…アレ?見せましたっけ?」

【そう言って取り出したのはビデオ】
【そのパッケージには黒髪金眼の可愛らしい少女。一見いかがわしいビデオっぽい】
【ソレを相手に示し】

「ちょっとだけ進みましたよ」
959 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 01:06:35.45 ID:IbbZ9/kI0
>>957

明日以降の生活に頭を悩ませていると、女軍人とは正反対の快活な声が響く。
その声に恨み辛み…まぁ不幸をネタにされる人間の反応は大抵決まっている。

「天晴、天晴…じゃ!なぁあああああいぃぃいい!
 私は明日からどうやって生活すればいいのよぅ…うぅぅ」

明らかに楽しげな笑みを浮かべる金髪の男。
明らかにこの世の絶望的な表情の翡翠の髪の女軍人。
異なる二人は、酒とタバコと不定型の雑談で形成された街で確かな形を持っていた。

「―――…」ニヤリ

この状況をプラスに考えろアティ…とプラス思考に切り替えようとする。
(なんとかしてこの白衣の男から何日かの生活費を掠め取らなきゃ…)

どう考えても軍人ではないですね。これはもうだめな大人の一例です。
しかもたちの悪い事にその考えが顔に出ています。
何だこれは…たまげたなぁ。
960 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/28(日) 01:07:21.05 ID:CxU4zIJIO
>>958

…妖刀よ。…始めてみたかしら?

…それに、まあ。そんなもんね。無用な殺戮ほど意味のない行為はないわ。

【その行為に対し、女は拒否反応ともいえるほどの忌避感を示していた。】
【理由はまあ、長くなるので省略する。簡単に言えば、】
【昔の行いが関係しているのだ。トラウマの一種である。】

嬉しいわけないでしょ…ったく…

ん、んんー…なにそれ。知らないわよ…

【パッケージをみながら首を傾げる。どうも見せる相手を間違えているのではないだろうか。】
【そんなことを思ってしまった。これが学園に関係しているとは、女はまだ思っていない。】
961 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 01:18:36.38 ID:tQbo0yH20
>>960
「よーとー?なんですかそれ」

【知らなかった】

「ふっ…」

【無用な殺戮を一時期繰り返していた赤い人】
【尤も、したくてしたわけではない。所謂暴走状態に陥っていたのだ】
【主に先生のせいで】

「嬉しい癖に〜」

【嬉しくありません】

「ダイヤも最初は目を疑うと同時にちょっと興奮しちゃいましたよ!コレエッチなビデオっぽいですし」

【こんなこと言っているがこれがエッチなビデオっぽいから興奮したわけではない】
【このパッケージの少女こそが】

「この黒髪の超絶プリティーな美少女がダイヤのご主人様なんですよ!ちゅっちゅ」

【といってもクローンなのだが】
【これは恐らく『学園』の暗部が作成・配布したもの】

「といいましてもダイヤのご主人様は既に死んじゃいましたし…これは偽・ご主人様ですけどね…」

【そしてこれはエッチなビデオではない。狂ったビデオだ】
【人の死んでいく様を記録したスナッフビデオである。勿論被写体はこの黒髪の少女】
【つまり赤い人のご主人様兼片思いの相手が死んでいくところを写したビデオなのである】
962 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 01:19:20.74 ID:6tHAhUyNo
>>959

「ん?、たかがお金ナンテその内…………ッッッッ」

…………ズサリ、と一歩脚を後ろに引き摺る音が女性の耳に届いただろうか
それは本能、動物の本能に似た何かのせいなのかもしれない……恐怖、悪寒

目の前には女性、ええ地面に惨めに膝をついていた女性デスヨ?ただの女性
だが男性の夏空の蒼を閉じ込めた瞳は、何かの別の様な物を写したと脳へ告げる

それは、悪意。人々を騙し誑かし脅かし全てを根こそぎ奪い去る……そんな……流石にそこまでは無いけど
彼は、再び一歩脚を下げながら……何時の間にか頬には怯んだ笑みを浮かべて

「エット、そっと、あっと────が、頑張ってクダサイネッッ」

クルン、と。背中を向けて……そろーりそろーり逃げ始めた。
963 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/28(日) 01:22:36.16 ID:CxU4zIJIO
>>961

知らないならいいわ。魔翌力を帯びた刀のことよ。それに、嬉しくない。

【びし。】
【相手の言葉を正面なら折るように、女は言葉を紡いだ。】
【そっと刀に手を置くのは手持ち無沙汰だからであり、】
【二つのそれがぶつかって小さな音を奏でる。】

は、はあ?
…ちょっと待った。それがどうして「学園」と関係があるのよ。

分かるように説明して頂戴。それにはどんな内容が録画してあるの?

【と質問】
964 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 01:31:22.57 ID:tQbo0yH20
>>963
「ふーむ。魔力。刀。カッコいいぜ!」

【いいのかそれで】

「あっそーですかー!」

【赤い人の中ではケモ耳が似合ってて嬉しいということに何故か落ち着いた】
【趣味なのかもしれない、とか思い込んでいる】

「『学園』以外にこれを作れないからですよ」
「ご主人様は老剣士と闘って死んで、ご主人様の遺体はダイヤが回収しました」
「しかし遺体は『学園』の教師砂田に原型がなくなるまで壊された挙句に地面に無造作に埋められました」
「これは間違いありません。目の前で見させられましたから…」
「しかしぃ、これに写っている訳が分からないくらいの美貌を持った少女は確実にご主人様なんです!」
「つまり、きっと、多分恐らくコイツはクローンですね」
「まず、ご主人様を壊した時にその一部を持って行った可能性は十分にあり得ますし」
「クローンが作れそうな組織は『学園』の他にはなかなかないですし」
「まず、わざわざクローンまで作ってこんな悪趣味なビデオを作るなんて『学園』の暗部しか考えられませんね」
「どうせこれも実験だとかそんなかんじでしょう?あー腹立つ」

【ここまで言って赤い人は一息ついた】
965 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 01:31:56.17 ID:IbbZ9/kI0
>>962

本能で女軍人の悪だくみを察知したのだろうか
男は何処かぎこちない笑みを浮かべていた。
それを知ってか、女軍人は獲物を狩る獣のような瞬発力を以て男に襲い掛かる。

「お金、貸してくださあああああああああいいい!!
 お願いしますぅぅぅぅううううぅうぅぅうう!!!」

それは切実なお願い。お金なくして人は生活できないのだから仕方ない。
向けられた背中を目視し、男の肩を掴むべく襲い掛かる。と言っても肩を掴む程度。
966 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/28(日) 01:39:10.11 ID:CxU4zIJIO
>>964

…いっとくけどさっきの耳は私がつけたんじゃないわよ。
つけられたんだからね…

【相手が何となく勘違いをしているような気がしたので、】
【女はそう付け加えた。もっとも、これは事実である。生やされたのだ。】

ふんふん……く、クローン?

…ははあ……複製技術かなんかあるのかしら…ったく悪いことしてるわねえ…

【なるほどそういうことか。女は相手の話に合点が言ったというように頷いた。】
967 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 01:42:06.65 ID:6tHAhUyNo
>>965
背後で硬い地面が弾ける様に鳴り響いた様な音がして
男性は慌てて脚を動かして────逃げるッッが

「………………ヒイッ!」がっしりと肩を握られる

だってそれは技術者だもの。軍人に勝てる筈も無し
湧き上がるのは恐怖から来る悲鳴の言葉で……大混乱
そんな中だから……彼はその言葉を聞き間違えた……しまった

「……お金を────クダサイ?…………
か、カツアゲっ!、有名なカツアゲデスかッッッ!」

浮かべていたのは喉元を噛まれた小動物の恐怖、身体を無理矢理にでも前へ
……逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ……男性の身体は前へ動くっ!
968 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 01:43:01.88 ID:tQbo0yH20
>>966
「え?そうなんですか?意外ですね」

【リアクションがワザとらしいのはご愛嬌】

「多分ですけどね。ダイヤがご主人様を見間違えるなんてあり得ませんしぃ?」
「そして目の前でご主人様を壊されたのもまた事実ですよ」

【と、顔に影を落として語る赤い人】
【あの時のことは思いだすだけで頭がおかしくなりそうになるし、吐き気がする】
969 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/28(日) 01:46:09.92 ID:CxU4zIJIO
>>968

…い、意外って……いや、まあいいわ。

【ガーン】
【そんな風に見られていたのか、と少し凹む女。】
【なるほど猫耳は切り取って正解だったのかもしれない。】

…ふむ。

…で、あんたはどうしたいの?そこをもう一度聞いときたいわ。

【かなり前にも聞いたことがあったが、それでももう一度質問してみる。】
【相手の動きを知っておくことは、今後の展開に繋がるのだ。】
970 :【奏創魔唱】《Might and Magic》 [sage saga]:2011/08/28(日) 01:46:42.71 ID:nnp0BqCoo
【夜、小高い丘、大きな木の下(栗の木ではない)】

【そこには少し変わった光景があった。洋風の白いテーブル、白い長椅子、そしてそれに腰掛ける翠色の髪の毛を揺らす少女。その少女の耳は人よりも細長い】
【横に若干垂れるその先を時折ぴくりと動かし、右手にはティーカップが一つ持たれていた。テーブルの上、左手の先には青白い画面を放つノートパソコンがある】
【たまに視線は近くにある街の光へと移り、それには美しさを見るような少女の輝きと汚物を見るような貴族の蔑みが含まれていた。嗚呼、夜風が涼しい】
【アールグレイティーの匂いが鼻をくすぐる。苦味と甘みをあわせたような味わいを期待させてくれる。紅茶と言うのはこの世で一番、人間が生み出した中で唯一の傑作かもしれない】

「そして、それを飲む私……はぁ、なんて美麗な光景なんでしょう。私なくしてはこの光景は成立しない……」

【――自画自賛。溢れ出る自尊心、滲み出す虚栄心。明らかに高慢そうであり、自信家であり、絶対的自己中心主義者であるのは目に見えている。人々は思う、何故こんなヤツが、と】
【自己陶酔の激しいものに力を与えてはいけないというのは物語の鉄則であるというのにもかかわらず、少女は中途半端に力を持っているのだ。自分の才能を疑うことなんてない】
【今夜と言う夜風もまるで自分に忠誠心を誓ってくれているようではないか。それもそうだ、自然は自分の物だと思っているから。生命も、元素も何もかも、すべてが】
【その少女の足元、少女を中心とした半径2mには何やら訳の分からない魔方陣が地面に石灰で描かれている。何の意味もない代物だとは思えないような魔方陣である】

【そして少女が紅茶を口に含む、気分良く時を過ごしていた。】


/誰でもうぇるかむー!殺し合いから雑談までっ
971 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 01:51:30.18 ID:IbbZ9/kI0
>>967

自分のではない、鍛えていない人間特有の肩の感触。
これで後はお金のおねだり…とはいかなかった。
その前に錯乱状態のこのライフラインをどうにか鎮静化せねばならなかった。

「―――……ちーがーうー!カツアゲじゃないッ!
 平和的に交渉して、平和的に終わる交渉を今からするのよッ!
 間違っても一方的な搾取なんてしないわよ!」

お金や生活が懸かっては必死になるのも無理はない。
だから表情は鬼気迫るものに、声は荒ぶっていて。
鎮静化するどころか益々火に油を注ぐような感じがする。
因みに肩も全力でがっちりつかんでるよ。怖いね。
972 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 01:58:57.57 ID:tQbo0yH20
>>969
「いいんですか?弁解したそうですけど…」

【いや、意外と乙女な人なのかなーみたいな感じに思っていただけですよ。うん】
【ギャップ萌え】

「ダイヤは…とりあえず『学園』の暗部を炙り出してやること、それと砂田をぶん殴ること。ですね」

【ダイヤモンドの拳で殴られたらそれはそれは痛そうである】

「勿論、ぶん殴るだけで終わりはしませんけど!」

【ニッコリ笑っている赤い人。ちょっと怖い】
【そしてもう一つ、新しい目的を話す】

「あと、一般人Dさんの生活に平穏を取り戻すことですかね…」
「利害は一致してるのであっちも協力してくれるみたいですし」

【と】
973 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 02:00:54.80 ID:6tHAhUyNo
>>971
鬼、強靭な身体を持ち闇の中を蠢き人を喰らう伝説上の存在
彼は科学に従う者であり異能は信じてなかったが……反転する

今だに前へ逃走せんと歯を食い縛り脚を動かす彼は後方に気配
自然に瞳の淵からは小さな水滴が零れ始め、声と共に肩が軋む

「イ、イタイイタイッッデス!あれデスか平和は貴方基準デスかっ!」
「とりあえずその手を話してクダサイっ、折れる拙者の肩が折れる」
974 :【真双戒剣】 [sage]:2011/08/28(日) 02:07:18.77 ID:CxU4zIJIO
>>972

あ、そう…なるほどね…
ま、暗部は確かに尻尾を出しそうにないわね。そこから突つくのはいいかもしれないわ。

…切り崩せない山なんてないからね…

【相手の笑いに、少し冷たいものを感じながら、女は言葉を紡いだ。】
【そもそも相手は自分の愛する人を殺されたのだ。】
【確かにそれくらいしたいと思うかもしれない。似たような経験がある女はそう考えていた。】

…あいつも追われてたわね…そういえば
…ったく…何やってんのかしら

【話を思い出し、顔をしかめる。知人の命の危険を知ることは、】
【あんまりいいものではない。】

…分かったわ。とにかく慎重に行きなさいよ。死んだら元も子もないわ。

…私は…敵でも味方でもないけど…ま、学園は個人的に気になるから調べてみるわ。

…それじゃ、この辺かしら…

【とりあえず、相手の動きを把握することができた。】
【今後は、それに従って行動することができる。女は二三回頷いてから、】

【やがて別れの言葉を紡ぎ、踵を返した。そのまま、】
【得体の知れない「暗部」の存在を考えながら、やがてその姿を闇の中に消す。】


/寝落ちの可能性が出てきたので少し強引ですがこの辺で!
/絡み乙でした!とても楽しかったですっ!
975 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 02:12:26.95 ID:IbbZ9/kI0
>>973

「そうよ!今この瞬間は私の基準がすべてなのよッ!
 あなたが!私にお金を!貸してくれるまで!この手を離さないッ!」

と言い切ったところで、ギブアップの声が響き渡る。それは懇願のようで在った。
流石に障害沙汰になると後が怖いので、思わず手を離した。顔も何処か冷静である。

976 :【暗感炎黒】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 02:21:26.02 ID:tQbo0yH20
>>974
「というか『学園』には表しかしらない普通の生徒や教師も沢山いるんですよ」
「ソレを盾にされればこっちは碌な抵抗が出来なくなっちゃうんですよね…」
「だから、味方を増やす意味も込めて暗部は早くに晒しあげたいというわけなんです」

【いきなり『学園』を攻撃すれば敵が増えるだけなのだ】
【だから正面からの攻撃ではいけない。相手の思うつぼだ】
【そのために今、不殺同盟と交渉中である】

「なんか見ちゃったらしいですよ…大方人殺してるところでも運悪く見ちゃったんでしょ…」

【大体そんな感じである】
【先生も案外墓穴掘ってたけれども】

「敵でないだけでオッケーですよ!」
「十分です」

【知り合いが敵に回るほど闘いづらいものもない】
【それにもしこの女性が敵に回ったとしても明確な敵意が沸く自信がなかった】

「ええ、じゃ、さよならー」

【キラキラ光る義手を左右に振ってさよなら】
【そして相手の姿が見えなくなるちょっと前に自分も踵を返してどこかへ消えた】

/絡みあり乙でした!
977 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 02:22:18.74 ID:6tHAhUyNo
>>975
更に前へ動く身体を押さえつけるのは女性の力、それは手綱の意味を持っていた
女性がどこぞの女王の様な言葉と共に手は話され…………ズサリと音

「もがっ!」無様に地面にコロコロと転がった彼は、悲鳴が一つ

「…………イタイデス……一体拙者は何をしたと言うのデスカどこぞの神よ」

腕を伸ばし、上半身だけを上げて。女性の方を向いた彼の顔は見事に傷だらけで
痛みやら恐怖やらでウルウルと湿り気を帯び始めた瞳で…………気づくのは無色
先程までの覇気はそこには無くて、女性そのもの彼はあれぇと首を捻り、紡ぐ

「…………で、お金を貸してとかいう、……ぐすっ、話してデシタかぁ?」
978 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 02:33:34.05 ID:IbbZ9/kI0
>>977
「あ…こけた」

なんて言っている場合ではなく、年甲斐もなくどこかの乙女のように瞳を潤ませて。
それを引き立てるかのような顔の無数の擦過傷。
伸ばされた手を握り返す。立とうとするならば、引き上げるだけなのである。

「うん、お金を貸してほしいって話。まずカツアゲなんて軍人がやる訳無いじゃないの」

何処となくドヤ顔。それに近い事はさっきまでやっていたんですがね。
そして、そのドヤ顔から懇願の顔へと変わっていく。人間て感情豊かなんですね。
しかもそれが自身にとって重要なときは特に。

「…できれば一週間生活できる分貸してくれたらうれしいなって
 ……あ、勿論借りたお金は返すわよ。因みに私の身分は軍人ですよっと
 あと名前も名乗っとこう。私はアティ・クストス。アンタは?」

979 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 02:52:30.43 ID:6tHAhUyNo
>>978

「……ギャリック=アーベリィー…………元軍人デス」

……ヒリヒリと、鋭い痛みをする頬を一滴の感情の涙が零れて落ちて行った。
彼は、片手でそれをゴシゴシと拭い去りもう片方が掴んだ女性の手……浮上
僅かに手間取りながら、立ち上がった男性は、口元を結びいじけた様に

「一週間分の生活費……さっき出会ったばかりで、しかも怖い目をシタ
そんな拙者がカスと思いますカ?、たとえ軍人サンでも…………マァ」

懐より、純白の長い財布を取り出して、零したのら諦めに染まったため息が一つ
ジッと半月の形になった瞳で女性の助けを求める瞳を……見つめ、哀れにワラウ

「イイデスよ……カシテアゲス、お金位。アティさんはまだいい人ミタイですし…」


「────────勿論といち、またはお願いを聞いてモライマスガ」

/遅れました……すいません
980 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 02:56:52.45 ID:IbbZ9/kI0
>>979
/すいません、凍結お願いできますか?
眠気がやばいですので…
981 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 02:58:26.76 ID:6tHAhUyNo
>>980
/実はこちらも寝かけてました……
凍結りょーかい、明日は夜位に来れそうです
982 :【剣奴銃儡】@wiki [sage saga]:2011/08/28(日) 03:03:38.91 ID:IbbZ9/kI0
>>981
/了解です。では夜頃来ます
今日は乙でした
983 :【機技改触】《Ultimate Technology》 :2011/08/28(日) 03:07:41.89 ID:6tHAhUyNo
>>982
/はい、お疲れ様でしたっ
984 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 05:18:26.61 ID:iEVSyI1t0
【とある公園】

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」

【一人の女が白線で描かれたトラックをぐるぐると走り続けていた】
【一定の、それも早いペースで、女性にしては背の高い身体がその重さを感じさせることなく悠々と移動していく】
【引き締まったその肉体は贅肉などは一切ついておらず、上下に着た藍染の剣道着と袴はすでに汗で濡れている】
【足袋と草鞋を履いた足が力強く地面を蹴るたびに、長い黒髪のポニーテールが左右にゆらゆらと揺れていた】

「ふぅ……」

【やがて足を止め、荷物をまとめて置いてあるベンチの方へと向きを変えて歩き出した】
【小さめのリュックからペットボトルを取り出し、中の水を美味しそうに飲み干していく】
【空になったところでリュックに戻し、代わりに一枚のスポーツタオルを取り出す】
【その整った顔や滑らかな首筋、控えめな胸元に着いた汗を丁寧に拭い取る。それが終わるころにはもう全身の汗は引きかけていた】

「よし、次!」

【一向に衰える気配の無い元気な声で自分自身に発破を掛けた。勿論気合はもう十分に入っている】
【タオルを丁寧に折り畳んでリュックに直す、その際に横に置いてある二つの物に目を留めた】
【そこには一振りの日本刀と顔を隠せるほどの深編笠。地面に落ちそうになっていたので両方とも位置を調節する】


「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ」

【それから数分後、女はベンチのそばでひたすら奇妙な動きを繰り返していた】
【両足を肩幅に開き、腕でリズムをとりながら立ったりしゃがんだりを繰り返しているのである】
【膝を曲げ、腰を落とし、膝を伸ばして、腰を上げる】
【ヒンズースクワット。プロレスラーが足腰の鍛錬法であった。特に太股のバネが強靱になる】



/殺し合いから雑談まで何でも対応いたします
985 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 07:04:58.32 ID:IuJMne3IO
>>984
/まだいらっしゃいますか?
986 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 08:41:05.88 ID:iEVSyI1t0
>>985
/はい、います
/気付くのが遅れてしまい申し訳ない
987 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 08:54:10.01 ID:IuJMne3IO
>>984
【ボルドーのレザージャケットにデニムを履いた茶髪の青年】
【走り込みをしようと、とある公園へ足を運ぶ】

(先客か…まぁ関係ねぇな)

【なんて思っていると女性は走り込みを終えたらしく、スクワットをやり始めた】
【丁度良いなんて思いながら、走り込みの準備を始める】

【レザージャケットを脱ぎ、ブーツを脱ぐ、更にインナーの白タンクを脱ぎ、デニム一本になる】
【女性がいることは全く気にしていないらしい】

「さぁてと…」

【一度伸びをした後ゆっくりと走り始める】
【このまま順調に走り続ければスクワットをする女性の目の前を通ることになるだろう】

/では、お願いしゃす!
988 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 09:21:17.08 ID:iEVSyI1t0
>>987

「……ん?」

【公園に軽薄そうな青年がやってきた。真面目な自分には少し苦手なタイプである】
【別にこちらに向かってくるわけでもないので放っておこうと考え再びスクワットに集中する。さっきよりもそのスピードが上がっていた】
【しばらくしてこちらに近づいてくる一つの足音にふと気づく何気なくそちらを振り向いて】

「、 なっ!?」

【先程の男性が上半身裸で自分の方に向かってくるのを見てギョッ、と目を見開いた。女性なら当然の反応だろう】
【一瞬だけその鍛えられた肉体に目を留めたまま動けなくなっていたが、慌てて正気に返る】
【すぐさまスクワットを中断するとベンチに置いていた日本刀を腰に差してそのまま待機。もしものための用心だ】

「…………」

【そのまま男に視線を向けながら通り過ぎるのを動かずにじっと待つ。見ようによってはガンを飛ばしているようにも見えるだろう】
989 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 09:22:41.14 ID:iEVSyI1t0
/あ、こちらこそよろしくです
990 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 09:32:27.83 ID:IuJMne3IO
>>988
【女性の目の前を通過する直前】
【女性が刀を脇にさし構えるのが目に入る】
【しかも完全に此方に敵意がある視線…の様に見える】

【目が合い、その視線を外さないまま女性の目の前に止まる】

「何かようか?」
「そんなもん腰にぶら下げて…」

【と刀へと目をやり、女性へ視線を戻すと、やんのかコラァみたいな顔をしている】

【実際はそんなつもりもなく、何かようがあるのかな?と純粋に疑問に思っているだけなのだが】
991 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 09:49:39.57 ID:iEVSyI1t0
>>990

「あ、貴方の方こそ私に何の用ですかっ!」

【通り過ぎるのを待っていたら向こうから急に喧嘩を吹っかけてきた。驚きのあまり声が上擦ってしまう】
【これではいけない、と気付き軽く深呼吸をして心を落ち着かせる。すぐに真面目な表情を取り戻し、再び相手に厳しい視線を向ける】

「そんな恰好では痴漢に間違われてしまいますよ。直ぐに服を着た方が良いと思います」

【毅然とした態度で相手に注意する。更に万が一に備えて刀を差した方の左足をさりげなく後ろに引き、ほんの少しだけ腰を落とす】
【後は刀の柄に手を添えれば完全な臨戦態勢となるが、流石にそこまではしない。それではこちらが喧嘩を売っているようなものだからだ】
992 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 10:06:30.51 ID:IuJMne3IO
>>991
「いやいや、俺は走ってただけだ」
「お前がコッチを睨みつけてたんだろ?」
【視線を感じなければそのまま走り続けていたであろう青年】

「海は大丈夫で公園はダメなのか?」
【たぶんダメだ】
【しかし、この青年は本気で何がダメなのか分かっていないようだ】

【更に警戒を強めた様に構える女性】
「ん?あぁ実戦訓練の申し込みかなんか?」
【先程の走り込みやスクワットを見ていたので、鍛えるための延長で模擬戦を申し込まれていると勘違いしているらしい】
993 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 10:24:53.51 ID:iEVSyI1t0
>>992

「私は睨んでなどいません。貴女が勝手に立ち止まっただけでしょう」

【自分の目つきの悪い事に気付いていないので、本心から思って相手にそう返す】
【はっきり言ってこれはどちらもお互い様である。まさに些細な勘違いが争いの元となる好例の一つだ】

「え!? あー、うぅ……」

【言われるまで考えたこともなかった、どうして海は良くて街中では駄目なんだろうか。いっそ両方とも禁止してしまえばいいのに】
【至高の渦にはまってしまい、しばらく考え込んでいると 『実戦訓練』 と言う言葉が聞こえてきた】

「まさか。丸腰の人を相手に戦うほど落ちぶれてなどいません。貴方は見たところ武器も持っていないようですし」

【自分は剣士である、弱者に対する理不尽な暴力や同じ剣士でしかも強い相手なら喜んで戦うが、一般人を相手にするつもりは無い】
【相手が能力者である可能性は頭から抜け落ちているようだが、至って真面目に回答する】
994 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 10:27:56.96 ID:iEVSyI1t0
>>993変換ミス

一行目の括弧内 「貴女」 → 「貴方」 

/すいませんでした
995 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 10:45:11.14 ID:IuJMne3IO
>>993
「んあぁ…まぁいいや」
【はいはいっと言った口調である】
【なんだか言い返すのが面倒になったらしい】

【言葉に詰まる女性を見てドヤ顏をしている】

「まぁ丸腰だけど、武器を持ってねぇ訳じゃねぇよ」
【と言って脚をパンパンっと叩き】
「俺の武器はコレだ…」
【そう、青年にとっては脚が武器なのである】
996 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 10:46:36.12 ID:IuJMne3IO
>>994
/了解です!脳内変換しておきました!
997 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 11:09:11.78 ID:iEVSyI1t0
>>995

「くぅっ、……」

【何だかうまく言いくるめられてしまった気がする。自分は正しいことを言ったはずなのに】
【相手の顔を見て腸が煮えくり返る思いだ。しかし彼女はそれを表情に一切出そうとはしない】
【これは彼女が剣士にとって感情は修行の妨げになるだけである、と考えているからで普段もなるべく無表情を貫き通すようにしている】

「ほう、蹴り主体の格闘技、と言ったところですか」

【男の大腿部に目を留め、すっと目を細める。なるほどよく見れば相手のそれはかなり発達しているのが見て取れる】
【おそらくかなりの修練を積んできているのだろう、生半可な鍛練ではこうはならない筈だ。だがしかし、それでも】

「幾ら貴方が蹴りが強いからと言って、相手が武器を持っていたら危険ですよ。過剰に己の技量を信用しない方が良いと思います」

【格闘技の世界チャンピオンでも小さな一本のナイフで死ぬことがある。史上最強の剣豪でも拳銃の弾丸一発で死ぬことがある】
【自分の腕を過信した人間は決して長生きできない。だから一流の剣士は皆、必死の思いで鍛練を積んでいるのだ】
【彼女のこの言葉は純粋な厚意からくるものだったが、しかし今現在この場面においては挑発と取られるかもしれない】
998 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 11:37:10.64 ID:IuJMne3IO
>>997
「そう、蹴り主体の格闘技」
「と言っても、そこら辺の格闘家と一緒にされては困るが…」
【これは自分の技術と身体能力が常人の比
では無いこと、能力者であることを暗に示している】

「それは武器を持っていても同じことだろ?」
「それに過信はしてねぇが自信はある」
「要は、己の武器を如何に使いこなせるかってことだ」
「刀を持つお前に俺が負ける前提の話しぶりだが、お前はどれだけ強いんだ?」
【この青年も幾度となく戦闘をこなして来た、そんなことは百も承知である】
【だからこそ毎日修練は欠かさない】
【故に女性が自分を唯の競技の格闘家と同等の扱いをしていることに少々腹を立てているようだ】

「なんなら試してみるか?」
【最後にそう言うと、今度こそ挑発する様な目つきで睨みつけた】
999 :【瞬迅脚刃】 刀を使わない剣士 [sage]:2011/08/28(日) 12:04:21.32 ID:iEVSyI1t0
>>998

「人間は武器を持って初めて猛獣と戦うことが出来る、と言うのは聞いたことはありませんか? たとえあなたが岩をも砕く蹴りを放とうとも恐らく野良猫一匹[ピーーー]ことが出来ないでしょう」

「格闘技は一対一の対人戦闘の為に研究されてきたもの、しかもどちらも素手と言う条件が多い。ならば長大な刀という武器を自在に操る訓練を積んできた剣士がそれに負けるはずがありません」


【そして女も譲らない、決して譲れないものがある。武器を持った人間が生身の人間に勝つことなど有り得ない、と幼い頃からそう教えられてきたからだ】
【しかし根本的な所で論点がずれている、相手が能力者だという事を未だ分かっていないのだ。しかしこの手の話を語らせると存外熱くなってしまう女はそれに全く気付かない】

「構いません。但し私は未熟者ですので、手加減というものが出来ませんがそれでもよろしいでしょうか?」

【相手の鋭い視線を受けてもたじろがず、穏やかな春の海をおもわせる冷たく静かな眼差しで男の問いに(条件付きで)答えていた】
1000 :【神等滅脚】@wiki :2011/08/28(日) 12:23:14.36 ID:IuJMne3IO
【女性の話しをひとしきり聞いてから】

「お前のソレこそ過信なんじゃねぇか?」

【能力者であることを隠している訳では無いが、熱くなっているため能力云々の話しは頭から離れている】
【能力者の中には努力なしで強力な能力を持つ者もいるが、青年の能力は脚を硬質化するだけなので、自分能力のことをそこまで意識して無いというのが実のところだが】

「構わねぇよ」
【そう言って二、三歩さがり距離をとり】
【 一言】
「コイよ」

【青年は構えなどをとらず、唯突っ立っているだけに見える】
【が、コレが青年のスタイルなのだ】
【先程の話の流れからすると正に過信をし、油断している様に見えるかもしれない】
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
いつも全体的にポジティブ思考、ところによりネガティブでしょうな蒼いのスレ @ 2011/08/28(日) 11:38:09.42 ID:gCvQF2JLo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1314499089/

厨二能力を授けよう、貰ったらそれ使って戦おうぜ @ 2011/08/28(日) 11:15:05.52 ID:iEVSyI1t0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1314497705/

糞コテの存在意義について @ 2011/08/28(日) 10:50:31.26
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1314496231/

CR石原慎太郎 @ 2011/08/28(日) 10:40:03.40
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1314495603/

誰か話そう♪ @ 2011/08/28(日) 09:45:33.07
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1314492332/

垣根「金髪キャラって」マミ「人気ですよね」 @ 2011/08/28(日) 08:58:19.10 ID:pAAEwwF0o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314489498/

ほむら「…まるで犬のようね」 @ 2011/08/28(日) 08:52:29.42 ID:VokUT5SI0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314489149/

取引先の人に好かれてるっぽいんだが… @ 2011/08/28(日) 07:39:52.10 ID:RHJofVYDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1314484792/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/

622.70 KB   

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)