ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART46

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府) [sage]:2016/06/04(土) 10:19:49.17 ID:AbDkfLW1o
チェーンソー持った変態女やら刀持つと武士っ娘になる空手娘やら怪力吸血鬼娘やら病弱財閥娘とか……。
なぜかそんなのが居るしよくバトル展開にもなる超次元な男子高校。Part数はパー速でのスレ数!
名前や設定が無くてもノリで案外どうにかなったりする。名前が無い間はトリップを付けておくとみんな安心。

常に相手を思いやったロールを心がけましょう。
・言い切りや確定描写は好ましくありません。状況をみてやりましょう。避けられても文句を言わない。だけど避けすぎも気を付けて。
・バトルの際はパワーバランスを意識しましょう。俺TUEEにならないように。
・カオスにぶっ飛ぶのも良いですが無理に巻き込まない様にしましょう。
以上、保健室の先生とのお約束です!


基本は>>980が次スレ立て。過疎具合を見て調節。
1000は高校名物超次元校長の言葉……かも?

まとめWiki
ttp://www36.atwiki.jp/kokodakedansikoukou/pages/1.html
チラシの裏(中の人の雑談場)
ttp://s.z-z.jp/bbs.cgi?id=AAA1192&p3=&th=&style=1


よくいる生徒とか
◆RYO/n8uupE

リョウ。アヤではない。大剣を使う怪力吸血鬼。
学内一のバストをどうやって制服の中に納めているのかは永遠の謎。本人にも謎。

ラインハルト=アドヴァルド
アクセサリーが過剰装飾なギラギラのお兄ちゃん。校長の息子。
ただ中身は全くの優男。外見のせいで損をしたりシスコンやらホモの疑惑が掛ったりする役回り。

白いアルビノ
出世不明の記憶喪失のアルビノ。蹴り技のみで戦うクール系ぼっち。

◆f7JK9RIN.g

刀を持つと武士っ娘になる空手使いで中華が得意なポニテ

伊織
現代に生きる忍者。変態。イケメンでそれなりに機械にも詳しい。だが不憫。


他にもまだまだいるのです!
前スレ↓
ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART45
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1411981776/
2 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/06/16(木) 16:01:39.96 ID:2z3mGXF7o
>>999
「どう思ってるかなんていわれてもなあ……金ピカの妹としか思ってないぞ?
……そういやなんであんなことやったのか聞いたけどうやむやにされちゃったな……」

特に敵意や悪意は持っていないようだ
3 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/06/23(木) 00:51:13.09 ID:gwhrIhDno
>>2

「……なるほどね」
それほど、悪い感情を抱いていないという事実は喜ばしいことだ。
しかしながら、その一方で頭を悩ませる。

「相変わらず警戒心が薄いといか、人がいいね、キミは」
ため息をつくとやれやれ。と続けて零した。
この言動は言外に「ゼオラは危険だ」と伝えることにもとれるだろう。
4 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/06/24(金) 16:33:32.71 ID:BX/CBGvYo
>>3
「ああもシスコンされるとなあ……ちょっといじるくらいならしたくなるけどさ。そんなにまずいかなあ」

少しだけ自覚はあったらしい
5 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/07/12(火) 09:30:33.38 ID:pp0Yf+j7O
>>4
「過保護すぎるのはまた別の問題にしても……だ。
 本人にはここでは控えるように言っているが、正直無害とも言い切れまい」
鈴を見つめて、相変わらずと言える様子にため息を吐き首を振る。
「しかし……やれやれだ。僕も同じなのかもしれないな」
6 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/07/13(水) 20:19:24.45 ID:Ypn9b8sAO
>>5
「ま、あのシスコンは治らないだろーな。そろそろ話してくれよ、あんまりのんびりしてても授業はじまっちゃうしな」

ライナーの姿を思い浮かべながら苦笑いを浮かべる
7 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/07/14(木) 14:16:14.14 ID:gR4+phSPO
>>6

「キミの不用心も治してほしいものと思っているがね。
 あの時だって冷静に考えてみれば……あぁ、本題に移ったほうがよさそうだね」
途切れた言葉には、彼彼女が兄妹であることの片鱗が見えた。

「そう……ゼオラ=アドヴァルドは危険な人間だよ。
 昨日聞き出しておいたのだが、どうやら依頼を受けてここへ来ていたようだね、やはり」
知り得た情報は既に想定の中だったという言葉。
「詳細までは流石に口を閉じたが……クライアントは彼女の父親からだろうね」
8 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/07/14(木) 22:14:15.18 ID:WXYHi4Fxo
>>7
「たはは……後ろから殴ってきたやつに言われると説得力があるな……」

困り顔で笑う。

「彼女の父親……あー……校長……最近あんまりヘンなコトしてないかと思っけどやっぱそんなハズなかったか」

今までの出来事を思い返し露骨にいやそうな顔をした
9 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/07/16(土) 13:24:32.71 ID:OgumfDWUO
>>8

「理解してくれたようで何よりだ」
鈴の態度を見て尚、笑い。

「僕も一応は彼に雇われて来ているからね。
 思惑と言うものを覗くタイミングがあったのだが……のんびりはできないね。
 全くの別件だが、ついこの間、地下研究所に新たなエリアがあることも発覚した」
やれやれ。と首を振りため息。

「話を戻そう。
 ゼオラ=アドヴァルドという少女は嘗て命を落とした。
 その身体がどういう訳か独り立ちした末が僕だという話はしたが、今度は魂の側だ。
 つまり本来この身体を持っていたゼオラ=アドヴァルドは生前の罪から地獄へ渡ったそうだ」
10 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/07/16(土) 20:04:30.26 ID:qzIJTGYNo
>>9
「胃が痛くなるぜ……」

うれしくないニュースに胃の辺りを押さえる。

「えーと……ゼオラがもとの魂で……そのぬけがらが……ひとりだち?ん?じゃあ今入ってるお前はどこからきたんだ?」

早速脱線しそうだ
11 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/07/18(月) 18:43:07.14 ID:9G+75fUVo
>>10

「最近動いたという訳でもなさそうだし、また事が起こる可能性もあるね。
 何、今回ばかりは僕も真面目に取り組むさ……それだけの理由がありそうだから」
鈴に気遣う素振りを見せ、その肩に触れる。

「それは僕自身の課題さ。
 まぁ、その目星もついてはいるんだ。的中していればいいのだけれど」
普段以上に自信にあふれた返答。
12 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/07/21(木) 19:28:15.74 ID:GscHiNKvo
>>11
「ホント頭おかしいよあの校長……目星はもうついてるのか」
13 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/07/25(月) 11:05:51.92 ID:T9yqKcB2O
>>12

「彼も読めないね……相変わらず」
ウルスも離反した今になって嫌っては居るようだが、
言葉の端にはそれすらも楽しんでいるかのような雰囲気。

「あぁ……早々に見つかってくれると嬉しいのだけれど。
 たった今、協力すると行った手前だが捜索の間、暫く席を開ける。
 ……やはり、幾分かは心配だが……キミ達ならば大丈夫だとも思っているよ」
微笑みを浮かべ鈴を見つめた。
少しして視線は横にそれ、屋上から校舎に掛けられた時計を見つめる。
「時間、大丈夫かい?
 特別急な用事でもないからね、構わないならまた後にしたい。僕も教師業がある」
脱線の結果、切り上げることを選んだようだ。
14 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/08/03(水) 21:59:21.15 ID:7E/3Hf+xo
>>13
「そっか、まーまたその気になったときにでも話してくれればいいさ。もどったらお茶の用意くらいはしてやるよ、気をつけてな」

忙しそうな様子なので特に引き留めることもなく応じた。

「俺はまだ……それなりに時間のこってるしちゃんと服装整えてから教室いこーかな」
15 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/08/03(水) 22:29:23.44 ID:JQz181Zuo
>>14

「あぁ。それで構わないさ。まだ時間はあるのだからね」
新たな装い……腰から下げた砂時計に僅かに目をやり、傾きに微笑みを浮かべた。
その表情を崩すことなく鈴を見つめ、すれ違い様に手を振って屋上を後にした。
16 :霜月 鈴  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/08/03(水) 22:51:24.90 ID:7E/3Hf+xo
>>15
「じゃーなっ。
……なんかさっきからチョーシ悪いなと思ったら校長のやつまたこんなのを……」



1000 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします sage 2016/06/15(水) 20:14:34.42 ID:ZxgxVR4HO
>>1000なら100まで特殊能力無効化



「特殊能力っていうよりただの技術のハズなんだけどな……このぶんだと体質とかまで無効化してきそーだ」
17 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/08/04(木) 12:31:35.83 ID:Xhoe2rYEO
「……こんなもんか。これでちったあ男前になったろ……ま、俺ほどじゃないがな」

とある森の泉のほとりにある墓石の前で満足そうに笑みを浮かべる男がいた。周りの草はきれいに刈り揃えられ、墓石自体もまた鏡のように磨き上げられている。

「砂地ならもっと草抜きも楽なんだがな」

そうひとりごつ彼のしなやかに鍛えられた肉体には汗の玉が浮かんでいた。
18 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/08/04(木) 14:33:30.88 ID:neBGHgHmO
>>17

草木が掠れる音。
何者かが男の元へ、墓の元へと近づいていた。
足音の主が伴って来る物を、男ならば感じ取れるだろう。
それは闇。黒く満ちた不浄な心が灯す炎。邪悪足り得るオーラ。

その末に姿を表したのは纏う物に見合わない体躯。
大凡見かけない漆黒のドレス姿は当然、森林というロケーションにも似合わない。
けれども、『彼』が居場所に選んだこの場所にはそれくらい浮世離れしている方が適しているのかもしれない。

木々の木漏れ日を受けながらなお歩く少女。
その姿を男は記憶の端に留めているだろうか。
『彼ら』の親友であったレクス=アドヴァルド、その娘だ。
10年来、見ることの無かった少女を、鮮明に思い出すことができるのはその姿がかつてから変化が無かったからに他ならない。

10年前。『彼ら』にとってその瞬間は余りにも多くが起きすぎた。
かの娘と、そして『彼』が命を落とした、その瞬間だ。
19 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/08/17(水) 17:17:18.21 ID:L8jxA3+oo
>>18
「随分と気合の入った喪服だな?」

やってきた人物の方を見ることもなく話しかけながら作業を続ける。ターボライターで一束の線香に火をつけたところで振り返った彼は作業のしやすいラフな格好である。
20 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/08/17(水) 18:46:30.15 ID:QRVHLxbKO
>>19

「……別に」
男が目を向ければヴェールを捲り向き合う。
俯き気味に向けられた瞳は『あの頃』よりも儚い瞳を宿していた。
一切の虚無。深淵。そう呼べる物が光の代わりに据わっていた。

目と一言を交わすだけで傍を歩み去り。
最前に立つ。綺麗に整えられた土の上に漆黒のメリージェーンが降りる。
そして、そっと差し出す一本の刀。
透き通る水のようにきめ細やかな下げ緒。
何よりもの特徴である少女二人分はあろうかという異様に長い刀身。

見間違える訳もない。それこそ彼の刃であった。
21 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/08/31(水) 20:22:08.47 ID:w/i2PeHVo
>>20
「……そうか」

多くは語らず、点火した線香をあげてさりげなく道を譲る。彼の大きな背中で隠れていた墓には個人の好きだった花を主役にした花束が置かれていた。
22 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/08/31(水) 21:47:34.13 ID:jshmUZkHo
>>21

開けられた空間に少女が入り込んだ。
何度見ても似合わぬ丈の、かの愛刀をそっと墓石に添える。
やはり彼が愛したものだけあって、そこにあるのが当然のように相応しく、思えた。

が、男の記憶にはあるだろうか。本来あるべき場が。
彼の死後、侍従を務めていた冬瓜の手により正当に管理され、
最近ではその娘である柊宇都 綾に引き継がれていた筈だ。
それが何故、今、ここに。この儚い目をした少女の手によって持ち寄られたのか。

彼と同じく没した筈のゼオラ=アドヴァルド。
本来ならば男の娘とも同じ年齢のはずが、記憶の中と同じ姿で現れた。
少女は最後に、鞄から漆黒に染まった薔薇を一輪取り出せば白く染まった花束に添える。

相変わらず何一つ。音と、ヒントを残さないまま踵を返して……。
23 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/08/31(水) 23:42:31.72 ID:w/i2PeHVo
>>22
「亡霊が故人の遺品を持って墓参りか……なんとも奇妙な光景だな」

こいつは狐につままれたかなと冗談ぽく続けるが、その表情は特に狐につままれたような顔ではなく余裕のある表情である。
24 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/01(木) 02:19:11.02 ID:Bgteqb3co
>>23

ふと、発せられた言葉にメリージェーンの歩みが止まる。
一言、耳に入ったその単語が動きを止め、そして振り返らせた。

亡霊。

「……べつに」
ヴェール越しの瞳はなお儚い。
それが黒のレースを通して見るからか、透けた心が見えるからか。
足を止め、振り返る。言葉とは裏腹に、訴えたかった何かがあった。

沈黙。
瞳が闇を増してなお無言。
次の言葉を待っているのか、切り出そうと悩んでいるのか。
何れにせよ、ただの無音とは違うのだろう。


「ご苦労」
儚き沈黙を破ったのは草木を踏み分ける足音と第三者の姿。
そして、目の横に広がる湖畔に貼った水の如き清く透き通る声。
「自分の墓を詣ることになるとは、な」
彼もまた、この場に居るはずのない一人。
25 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/09/02(金) 09:39:58.72 ID:qLU1m0pZo
>>24
「何か言いたいなら言っていいぞ?」

父性溢れる笑みを浮かべながら優しく尋ねた。その直後。

「そおらっ!」

現れた人物に挨拶代わりとばかりに一回の踏み込みでその間の距離を一気に詰め顔面めがけて拳を放つ。
26 :ゼオラ=アドヴァルド ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/02(金) 09:55:50.80 ID:NsmyEUA4O
>>25
「……」
儚い瞳が逸らされる。
そのアクションには迷いが見えたが、それもそこまで。
次にはまた振り返り、離れるように歩いていく。

『……ふむ』
間を一瞬で詰める歩に一息鳴らせば、
清流のような緩やかな動きで奥へと逃げる。
『お前らしいと言えばそうだな』
拳と顔との距離は人ひとり程。
丁度、話すのに適した距離で、第三者……居るはずのない人間は口を開いた。
『これで証明になれば良いが』
この男もまた、見間違える筈のない姿。
死の瞬間よりも少しだけ若い姿をしているのは、本人たっての希望なのだろうか。
27 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/09/02(金) 13:17:17.80 ID:E/Tj9HHtO
>>26
「その付き合いの悪さ、偽者じゃあなさそうだな……じゃあここの中身はどうなってるんだ?」

墓石の方へと歩いて戻りながら尋ね、ぺちぺちと叩く。
28 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/02(金) 14:16:54.26 ID:NsmyEUA4O
>>27

二人して墓石の方へと。
「無茶は、止してくれよ」
添えられていた刀を拾い上げる。
構え、一伐。
これは他の誰のでもなく、私の物なのだと言いたげに振るう。
湖面を刳り、飛沫を跳ねさせる銀が輝いたと思えば、既に鞘に収まっていた。
「拳軌。お前が拳であるように、私は飽くまでも伐なのだ」

「そこには、既に朽ちた器が残るのみだ。
 貴様の、目の前にいる私こそが柊宇都 瑞伐なのだ」
傍らに寄ってきた儚い少女に目を落とし、そっと撫でながら声を上げた。
29 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/09/02(金) 20:24:42.48 ID:Ym3GJNkrO
>>28
「なるほどよく動く躯だ。草刈りはお前に残しておくんだったな」

そんなことを言いながら立ててあったサンドバッグのようなカバンに手を突っ込む。

「折角だし一杯どうだ?ワイングラスはないが」

引き抜かれた手にはワインの瓶と金属製のコップが二つ。そのラベルには異国の言葉で『美少女の体液』を意味する語が綴られている。
30 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/02(金) 23:22:12.72 ID:zoKKhPQwo
>>29

「私の墓だぞ、ここは。
 少しは、敬ってはくれんか?」
そういう彼も墓石に手を添え凭れ掛かる。
一息ついたところで、取り出してきた物に目をやる。

「意外と、風情を持つ男だったな」
コップの数に着目した感想は懐かしむもの。
その一つを受け取れば逆に差し出し、酌を希望する。
「ゼオラといい私といい、腰を抜かすかと期待した物だが思ったよりあっけないものだったな」
31 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2016/09/06(火) 17:44:31.86 ID:ynTmpI9DO
>>30
「朽ちた器が残るだけなんだろう?」

どこか鈴に似た笑みを浮かべながら瑞伐の杯を満たせばワインボトルを墓石の上に置いた。机扱いである。
とはいえワインボトルや二人の顔が映るほどに磨かれた墓石や綺麗に清掃されたその周囲の様子を見れば彼が瑞伐の満足のいく扱いをしてきたことを理解するのは容易い。

「フッ……俺ほどの風流者はそうそういないさ。そうだろう?」

そう言って空の杯を瑞伐の方へと突き出す。

「お前やあいつの娘が出てきたところで怖がる必要も無いしな。もっとも、別の奴が出たところでこいつで叩けば終わる話だが」

ワインボトルを置いた手に金緑色の焔を浮かべると握り潰すようにしてそれを消した。
32 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/06(火) 18:27:10.66 ID:rxuXJgrpo
>>31
「霊を叩くなどとは、余程風情者の発言とは思えんが」
冗談めいた悪態を吐くと、こちらも墓石を蔑ろにしてコップを置く。
代わりにボトルを持てば拳軌の杯を満たしていく。

「蘇ってからずっと、顔を出さねばなと思っていたが、こうして交えることもできて良かった」
再び杯を手に取ると示し合わせてから、口に運ぶ。
逆側の手は常に、拳軌の視線を遮るようにして瑞伐の脚にしがみ付く少女を撫でていた。
33 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/09/07(水) 09:10:19.38 ID:EInedtzPo
>>32
「フフ……」

否定も肯定もせず笑う。

「ああ、そうだな。再会に乾杯だ」

カツンと杯を当てると口に流し込み首をかしげた。

「独特の味だな」

34 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/07(水) 11:24:12.71 ID:GPqmYf+gO
>>33
「……最近はどうだ。
 どうやら、娘達は奴が作った高校に忍び込んで何かを企んでいるようだが」
こちらも一口。
ゆっくりと味わうとふと、ワインボトルを眺めた。
「悪くない……お前も飲むか?」
「別に……」
見下ろした少女からは視線を逸らされてしまう。
相変わらず拳軌の前には出ようとしない。
35 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/09/07(水) 20:44:17.50 ID:Y+f70tnXO
>>34
「忍び込む……?別に送り込んだ覚えはないんだがな。正規の手続き……まあ性別は偽っちゃいるがまっとうに入ったはずだ」

ゼオラの様子が少し気になるようで

「なあ、なんで避けられてるんだ?」
36 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/08(木) 02:00:08.71 ID:UBOPOEvro
>>35
「であれば、それも問題だがな……だが、今更差し止める訳にもいかん。
 近況はこの娘に探ってもらったものの気が気でないぞ私は」
諦めたような溜息。
優しく撫でていた手を離すと背を押して前へと。

「霊を殴ろうかという貴様のそれだ。
 既に私達は闇に生きる存在……要は神聖なものが苦手なのだ」
伏見がちながらも拳軌を見上げる少女。
やはり、嘗て見た時と同じ姿で、同じく寡黙。
ただ、その暗い瞳は、嘗てから光を失ってしまっていた。
「今では私のパートナーなのだ。優しくしてやってくれ。
 ……不愛想だが、案外可愛げもあるんだぞ」
瑞伐の物言いに、頬を膨らませ反抗心を見せる少女。
37 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/09/08(木) 19:44:50.76 ID:lvi46twmO
>>36
「なあに、なるようになる。俺の子供なんだ、そんなヤワじゃないさ。お前はいつも心配しすぎなんだよ。
どうせ用心を重ねに重ねたところで死ぬ奴は死ぬし何もしなくたって死なない奴は死なないんだ。よくわかってるだろう?」

 楽観的なのか、子供を信頼しているのか。それほど心配している様子は見られない。

「神聖……か。生命力そのものみたいなもんだから死んだような奴には確かに恐ろしいかもしれんな。魑魅魍魎は随分退治したもんだ、実際そうなんだろう」

苦笑いを浮かべる。

「は?」

瑞伐の一言で和やかなムードが一気に崩れた。

「お前……ちょっと趣味がおかしい気はしていたがそれは無いぞ……それにあいつや娘の気持ちはどうなる……」

やはりそういう解釈になってしまったようです
38 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/09(金) 02:30:24.24 ID:LsVLRBB0o
>>37
「その通りだとも。
 貴様と違って手が引けんのだ、慎重になるのも察してくれ」
清く端正な瞳は、静かに一度、閉じられた。
かの娘にも受け継がれた静かだが強い思いを秘めた意志。

「私は生まれつき、そういったものには強くてな。
 死してなお、蘇ってなおその力が残るのは有り難い」
フフ、と含みのある笑みを浮かべながら刀を墓石に立て掛ける。
「悪鬼の類なら伸して構わんが、同胞を傷つけるのは止してくれよ」
同胞の一端である少女の手を取り、引き寄せる。
懐の白く小さな顔を撫でていたところ、投げかけられた言葉に顔をしかめる。

参ったとばかりに溜息を吐き、一旦少女を解放。
どうしたものかと考えた挙句、正面から向き合って答えた。
「拳軌、この際だから聞かせてもらうが私を一体何だと思っているのだ……。
 以前にもゼオラよりも幼い雪女を連れてきた時も同じ反応を返したよな?」
39 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/09/12(月) 09:14:22.91 ID:2Y9XUHfDo
>>38
「お互い性分てのは治らないもんだな。死んでも治らないとは思わなかったぜ」

冗談ぽく流す。

「悪鬼悪霊にでも堕ちん限りは消し飛ばすこともないさ」

手のみで突きを放っただけで吹いた風が二人の前髪を揺らした。

「そんな小さい子供をパートナーとは流石に幼女趣味の過ぎる変質者だと思わざるを得んぞ……そういうところも変わらないな、あのときは結局どうなったか忘れたが」

40 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/14(水) 01:25:52.37 ID:csAZlo1xo
>>39
「私の心配症とやらは、死んだからこそかもしれん。
 やっと帰ってこれたのだ。どれ程待ち望んだことか」
強気で不敵な笑みは、嘗て見せなかった物。
余り変わらないように見えた。
しかし、顔を合せなかった分の彼には間違いなく変化が起きているのだろう。

「貴様のことだ。間違いはしないだろうが、脅すのは勘弁してくれ」
柴色の前髪が揺れて、微かに見えた奥の瞳は、相変わらずの無。
ただ、足元の少女がまた、奥へと下がっていくのを見れば心までは無ではなさそうで。
「私が再びこの地を踏めるのは、この娘のおかげなのだぞ」
損ねた機嫌を立て直すように、また頭を撫でてやう。
41 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/09/21(水) 23:02:32.53 ID:z86jJMOIO
>>40
「一回死ねばどこかしら改善されるもんか。昔の人はよく言ったもんだな……」

くっくっとのどを鳴らして笑う。

「すまん、娘がそれくらいの年頃の頃はこれで一瞬驚いたあとキャッキャと喜んでたんだがな……」

普通は喜ばない。

42 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/09/25(日) 03:35:06.05 ID:M7phRGBQo
>>41
「死は人を変える。
 しかしその殆どは、悪い方向へ、だ」
首から下げたペンダントの中。
まだ、彼らの娘が傍らの少女くらいの大きさだった頃の写真。
そこには今の綾には決して無い、陽のような微笑みが写されていた。
43 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/07(金) 11:29:18.49 ID:GUGJQJnqo
>>42
「……そうか。ま、本当におかしくなっちまったら俺が終わらせてやるから安心しろ」

あまり楽しくない内容になった会話に顔をしかめつつ胸ポケットから煙草を取り出し咥える。

「……」

100円ライターで火を点ける前に吸っても良さそうか二人の様子を見た。
44 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/11(火) 17:28:48.95 ID:nR/GtxY0O
>>43 
「私は正気だ。
 最愛の娘達の様子を聞いて、な」
苦笑しつつ、手のひらを差し出し構わないとアピール。

「昔を覚えているだろう?
 綾はわがままで言っても聞かない子でね。
 貴美をよく引き摺って連れ回していたのを思い出す」
引き摺り回す(比喩ではない)
45 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/11(火) 17:46:12.84 ID:5uNGayyjO
>>44
「昔……か。あー……今も治ってないらしいぞそれ……鈴が貴美に久し振りに会ったと思ったらまた綾が引きずり回しててどうのこうのって言ってたからな」

微妙な顔で紫煙をくゆらせる。ちょうど拳軌の方が風下になっていたため煙は拳軌の後ろへゆっくりと流れていく。
46 :ゼオラ=アドヴァルド&柊宇都 瑞伐 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/11(火) 19:37:02.60 ID:i6uNq9pAo
>>45
「それは困ったな」
フフ。と楽しげに笑う。全く困ってなさそう。

「もし、ではあるが。
 私の気が保てなくなった時には貴様が処分してくれるというのなら安心だ。
 ……結局決しきれなかった何時かの続きも、済んではいなかった気もする」
最も信頼する男と刀の両方を視界に入れる。
ふと、傍らの少女に視線を落とし笑いかけてから墓石に凭れていた身体を起こす。
「さて。
 この場はお開きにしよう。ゼオラが飽き始めている。
 何、次は何年後とは言わんさ。貴様に顔を見せておきたくてな。
 近々、正式に挨拶に行かせてもらうよ」
47 :霜月 拳軌 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/12(水) 12:16:31.89 ID:/b3UkfAvO
>>46
「ああ、いい墓参りだったぜ。こいつは大体ここでかけて帰るつもりだったからな、お前が持ってけ。また縁側で一杯やろう」

煙草を刈った草の山に弾くと半分ほど残ったワインボトルを渡す。

「俺は明日あれを焼いてから帰ることにするから先に帰ってくれ。飲酒運転で捕まるわけにもいかないしな」
48 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/14(金) 23:55:30.29 ID:akdaxqOPo
「うー、血が足りてない感じがする……」

前日の戦いで結構な量の血を流し、大怪我もしていた鈴。不思議パワーやら気合やらでその日はなんとかなったものの、この日の顔色は青白くサナトリウムで療養中の病弱美少女を思わせる雰囲気を漂わせていた。
 屋上でウルスに言った朝練も実際はほとんどできておらず、その時は入浴で血色が良くなっていただけであった。

「ふう……」

机に突っ伏してしまった。
49 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/15(土) 03:41:31.02 ID:KvGXZFfio
>>48

「……」
隣の席から机に頭を落とし横から眺めている。
昨日、ゼオラの策略により闇の底へと消えた綾。
その後、アリスの導きにより帰還を果たしたが、その姿には変化が表れていた。
嘗て傷を負い失ったはずの左目もまた、その一つ。
机に伏したことにより流れた前髪から覗く左半分。真紅に灯る瞳が鈴を見つめていた。

暫くそのまま動かずにいたが不意に立ち上がり。
鈴の視線の先、机の正面へと移ると身を屈め顔を寄せた。
「僕の血、飲む?」
学ランの第一ボタンを開け胸元から首筋に掛けてを魅せながら。
50 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/15(土) 11:42:17.51 ID:YDKjAGdlo
>>49
「……なにやってんだ、さっさとしまえ」

ジト目で綾のおでこにツッコミチョップ。あまり威力はない。

「血なんて飲んだら絶対吐くからな……」

51 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/15(土) 16:02:13.92 ID:KvGXZFfio
>>50

「……」
しまった。
そっと自分の席に戻っていく。

「大丈夫? 保健室、行く?」
また眺めながら、心配そうな物言いで。
52 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/15(土) 17:19:24.12 ID:50kYlKK3O
>>51
「大丈夫、なんとかなるさ……たぶん。できるだけ授業には出たいし……とりあえず授業までちょっと寝るな……」

腕で顔を覆って寝る姿勢に入った。
53 :柊宇都 綾 ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/15(土) 18:26:28.73 ID:KvGXZFfio
>>52

「わかった。
 でも、限界なら……言って。血をあげるから」
まだ拘る。
鈴が眠り始めるとやっと顔を背け、鞄とりだし授業の準備を始めた。
54 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/17(月) 03:36:25.06 ID:HxO/qjnYo
その日の放課後。

帰宅や部活。
各々の行き先に向けて別れ始める夕暮れ。
校舎を後にする生徒達の流れの中に、逆らっていく少女が一人。

「ここ、かな……?」
高く聳えた外壁を強い眼差しで見つめる一人。
近隣の中学校の制服を纏っていることもさることながら、褐色の肌が目を引いて。
けれども、少女はそのフォーカスに気付く風もなく獣の巣穴へ確固たる意志を以って踏み入っていった。



55 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/17(月) 12:16:58.20 ID:LGSvTieyO
>>54
「何を探しているんですか?」

下校する生徒の群れを避けて塀を越えてやってきた同じ制服の少女。飛び降りる際に1フレームほど下着が見える。
56 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/17(月) 12:47:20.23 ID:HxO/qjnYo
>>55

「あなたは……?」
踏み出した直後にかかる声に足を止めた。
振り返る間際に目に映った異色のコントラスト。

時雨と同じ制服を身に着けた少女は、強すぎる記号の割に見覚えがない。
下クラスに転校生が入ってきたとの噂が時雨のクラスでもあったが、きっと彼女のことだ。
灰髪に朱の瞳をもった褐色の少女。
左耳からは不可思議な紫色の輝きを放つ月と太陽を象ったピアス。
「私のことを、知っていますか?」
胸に手を当てた少女の言葉には迷い。俯きがちな疑問。
57 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/17(月) 20:14:48.32 ID:LGSvTieyO
>>56
「は、はうあーゆー……あれ?」

同じ制服の子がけだものの巣窟に踏み入るのを見て思わず引き留めたが振り返った少女は日本人離れした姿をしていた。
思わず習った英語を言ってみたがよく考えると相手の口から出てきたのは慣れ親しんだ言語であった。

「えっと……知りませんね」

手を当てた胸の大きさに圧倒されながら答える。
58 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/17(月) 22:38:55.54 ID:HxO/qjnYo
>>57

「そう……ですか。
 ところで、あなたも探し物ですか?」
予想できた回答では顔の翳りも少なくて。
やわらかな微笑みを浮かべる彼女の記号は、見覚えがある。
灰色の髪に、朱の瞳。その独特過ぎる配色は、昨日のことを忘れるはずもなく。

冬服のブレザーの上からでも解る潤沢さ。
歳は一つ下のようだが、全くそうは感じさせない。胸囲の格差社会というやつである。
59 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/18(火) 12:28:13.63 ID:DAT6wky3O
>>58
「いえ、私は別に何も……こんなところで何か探しているんですか?」
60 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/18(火) 13:56:32.13 ID:rcXh1m8IO
>>59

「ここに……私の探している何かがある気がするんです」
胸に当てていた真紅のグローブ付きの右手を下ろしながら開いた言葉は電波系にも取られかねない。
ここがどういう場所か知ってか知らずか(ただし十中八九知らない)獣の巣へと意気揚々と踏み出していこうとする。
早くもターゲット、もとい視線の的になっているにも関わらず意に介さない。というか気付いていない。
61 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/18(火) 19:52:04.01 ID:MXUd++X7O
>>60
「……はあ」

頭の栄養が胸に吸われたような返答。とりあえず放っておくと危なっかしいことだけはしっかりと時雨に伝わる。

「放っておくと後悔しそうなのでお供します」

62 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/18(火) 22:11:05.68 ID:iV6PMbWko
>>61

「? ありがとうございます」
心配の種をよそに綺麗に頭を下げる後輩。
やはり何も知らなさそうである。
常識人ポジションに胃痛は付き物なのだ。
真紅のグローブを填めた右手を握りしめ、校門を潜っていく。
63 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/18(火) 23:24:31.26 ID:H7sC09CZo
>>62
「こんなところで何を探すというんですか?」

後ろについて行きながら半分諦めたような表情で尋ねる
64 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/19(水) 01:16:13.94 ID:ArmyGw6Uo
>>63

「……私を待っている何かがあるんです」
俯きがちな朱の瞳に確かな意志を覗かせる。
その足を進ませる物は、詰まる所、何もない。
当然、道筋何で物はあるわけがなく、生徒玄関を過ぎたあたりから迷い始める。
65 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/19(水) 12:04:03.33 ID:r+b0WV1zo
>>64
「…………あっ、そのグローブどこかで……」

日本人離れした肌色や飾りや胸に気を取られていたが他にも似つかわしくないものをつけているのに気付いた。しかも見覚えがあるのだがしかし思い出せない
66 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/19(水) 13:13:34.80 ID:otfj6+cyO
>>65

「やはり、ここには何かあるのですね」
時雨の言葉くらいでも十分だった。
翳りの拭えない少女が微かに陽を取り戻すだけなら。

「私が視た、何かが」
67 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/19(水) 16:37:07.02 ID:r+b0WV1zo
>>66
「あるのでしょうか……?」

時雨にとっては鈴がいる以外特に何もない、よくないものだらけの地でしかない。

「何か」

復唱する。まったくよくわからないあぶない子だなどと思いながら。
68 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/19(水) 17:01:10.15 ID:+mYV2KlmO
>>67

「私の知らない、私を知る誰かを。
 私が知らない、私を知る何かを」
まるで諳んじる口調は、夢見がちな文学少女のように。
迷う足取りは悩みなく。言わば自由に闊歩する。

「あなたは……。
 と、お名前を教えて下さい。先輩」
振り向いて、少し気になった先輩に尋ねようとして。
そこで初めて気づいて、恥ずかしそうに朱の瞳を歪める。
「私の名前は、焔リンネ。です」
69 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/19(水) 20:53:37.43 ID:r+b0WV1zo
>>68
「焔輪廻さん……仏教感のある素敵な名前ですね。私は霜月 時雨です。」

なにか勘違いしているようだ。
70 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/20(木) 02:49:52.42 ID:1RIe+yWVo
>>69

「仏教感……」
聞いたことのないスケールに思わず苦笑を浮かべる。

「えっと、一つ、質問させてください。
 時雨先輩はここにはよく来るんですか?」
感、本能。意志の示す何かを探して階段を上がっていく。
その最中に繰り出した何気ない質問。
71 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/20(木) 06:11:34.99 ID:F2hlFv2Do
>>70
「いえ……まだ二、三回程度ですが……」

回数自体はそれほどでもないが昨日も来たところである
72 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/20(木) 16:53:19.14 ID:1RIe+yWVo
>>71

「そうですか……」
階段を上がりきったところで答えを聞くと、目を瞑る。
暫く、そのまま立ち尽くしていたがその最中に何度か小さく頷くのが見えた。

「屋上まで行きましょう」
目を開くと、今度は迷いなく上へと。
73 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/21(金) 11:39:42.06 ID:kLkmjFPZO
>>72
「……閉まってますね」

屋上へ通じる扉には『修繕中のため立ち入り禁止 九条グループ』との貼り紙。
74 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/21(金) 13:13:22.10 ID:9fRQvPJyO
>>73

「……むぅ」
屋上の前まで辿り着いたが、扉は重く。
「ここからの景色だと思ったのですが、
 今ではないということでしょうね……」
あてが外れたらしく、困り顔を浮かべる。

「では、次に視るべき場所を探しましょう」
また、思案するのか目を瞑る。
75 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/21(金) 14:08:57.38 ID:kLkmjFPZO
>>74
「開けてくれる人に心当たりはありますけど……」

実は忍者七つ道具でピッキングもできたりもする
76 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/21(金) 14:45:41.87 ID:9fRQvPJyO
>>75

「……」
機を待つか、頼るか。
屋上に乗り上げるのが今かそうでないかを思案した。
けれども、能力に写る断片的な光景からはヒントを探ることはできなくて。
「お願いします」
手持ち無沙汰でもあったし、折角なら、と。
77 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/21(金) 23:51:08.94 ID:NiqPVPfPo
>>76
「わかりました……あっ、もしもし時雨です。士道さんですか?あっはい実はまたおじゃましているのですが後輩が屋上に用があるとかで鍵を開けていただきたいのですが……はい、その棟です。輪廻さん、すぐに開けてく」

カバンから携帯端末を取り出しどこかへ電話をかける。

「おう、ちょうど良かったわ。嬢ちゃんか?ここ入りたいんは」

電話を切り、時雨がリンネに結果を言い終わらないうちに屋上の扉の鍵を開けて士道が顔を出す。ペンキやシンナーなどの身体に悪そうな匂いが広がった。

「色々直し中で危ないから気ぃつけてな。コンクリート固まってへんとこもあるしロープ張っとるとことかは入らんといてな」

78 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/22(土) 05:14:07.42 ID:RcNwiWa5o
>>77

「はい、わかりました……ありがとうございます」
連絡を取ってくれた時雨にもう一度お礼を言って。
頭を下げて、それを戻したときには既に目の前に士道さんがいる。

「あ、えっと。はい。
 この先の景色が、見たくて」
俯きがちな視線のまま答えると頷いて。
普通じゃない寄りの速さにはたまたま近かったのかなとか考えて順応してしまう。
「ありがとうございます」
士道にもお礼言いながらペコリ。
79 :時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/22(土) 09:22:07.44 ID:Efhnn1ljO
>>78
「どういたしまして。仕事が早いですね九条財閥……」

「大事な跡取りの来とる学校やからなあ……余所ほっぽってでもええ職人と資材集めて最優先でやっとるみたいやわ。いつ見てもええ仕事しとるで……」

 開けてくれた士道にお礼を言って屋上の様子を見る時雨。破壊されたりひしゃげていたフェンスや畳返しのようにして砕かれていた床板なども綺麗に直されあとは乾くのを待つだけになっているのを見て感嘆の溜息を漏らす。

「おう、職人さんの技と最新技術を見に来とったからぱっと開けられたんや。どういたしまして。時雨のいとこの霜月士道や」

 時雨には電話で言ったものの目の前の少女は知らなかっただろうと軽く説明と自己紹介をして屋上へと案内する
80 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/23(日) 03:51:30.03 ID:EpFGBi4yo
>>79

「焔 リンネです」
自己紹介に乗せられて返す形。
先の景色が観たい。その言葉は間違いでないのか、扉が開けば足を運ぶ。


――――屋上。

夕刻の朱き陽が少女達を照らす。
忠告された箇所は踏まないように、近づかないように。
屋上の柵に手を伸ばし、そっと触れて、外を眺める。
「……」
現実離れした容姿の少女が黄昏る姿は一枚の絵のような場面。
だが、写真や絵画でないはずの、この現実の光景は拭いようのない既視感を時雨の頭に訴えるだろう。
崩れた屋上、陽も落ち始めた時刻の風。そして、灰色の少女。
昨日の出来事。その一言では済まないほどに、きっと鮮明によみがえってくるはず。
81 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/24(月) 14:43:35.56 ID:9JzJPmWbO
>>80
「あっ……」

燃やすように少女を照らし、その表情を逆光で黒く塗りつぶす夕日、少女の髪を乱れさせる風。それらにより生み出されたシルエットは昨日の最後の乱入者を思い出させるのに十分であった。

「えっ……と、輪廻さん。少しおかしな質問をしてもいいですか?」
82 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/24(月) 17:05:09.55 ID:QlQEtmK4O
>>81

「……なんでしょう」
振り返った少女の顔は、逆光に曇り伺えず。
ただその声色が、トーンは、重く真剣なもの。
灰色の少女は陽を背に立って、時雨の言葉を覚悟して待つ。
83 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/25(火) 00:04:02.68 ID:5IW5vbxcO
>>82
「怒るとおかしくなってしまったり火を出したり翼がはえたりなんかします……?」

声に出して聞いてみるとやはり自分でも何を言っているのだろうかという感じの質問であった。
84 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/25(火) 00:08:08.10 ID:zKTV3RX8o
>>83

「え……?」
もうちょっと絶好のロケーションとタイミングを交えた気の効いたセリフが出てくると思っていた。
質問の意図が見えず固まってしまうのも無理はないだろう。
しかし、リンネはそのワードに確かな『手ごたえ』を感じて、口を開いた。
「火は、出せますけど」
故にドヤ顔。
ネガティブ少女のドヤ顔。
85 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/25(火) 19:43:51.51 ID:477pMrAxO
>>84
「っ、すみません忘れてください」

固まってしまうという相手の反応にやはり変な質問をしてしまったと顔が赤くなる。

「え……?」

が、その後に続く返答に同じように固まる。
86 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/27(木) 22:01:40.67 ID:078ivrNvo
>>85

「……」
思案顔で少女は歩み寄る。
思いがけない質問に、確実な手ごたえを感じた。
やがり、ここには何かがある。私を知るための何かが。
時雨へとそっと、優しく触れるように手を取ってから抱きしめる。
「ここにきて、よかった……」
87 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/27(木) 22:27:53.02 ID:7SDhUQo4O
>>86
「それは……良かったです?」

よくわからないままされるがままになりながらともに喜ぶ。
88 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/27(木) 22:38:17.01 ID:078ivrNvo
>>87

「やはり、何かがあるんですね」
ハグ。圧倒的なクッションを押し付けながら見上げる。
「あなたも、何かを知っているんですか?」
89 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/28(金) 12:16:44.48 ID:y9a88K3dO
>>88
「いえ、実はさっき言った特徴をあなたに付け足したような方と昨日ここで戦ったりしたところで……何か知っているというわけでは」

されるがまま答える
90 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/28(金) 13:11:03.13 ID:VwtLlTQZO
>>89

「昨日……ですか」
真紅のグローブを填めた右手を指折り、全てが折れ握り拳になった。
「六年目の一日目……。
 五年間の孤独と結びつける何かが有るはず」
再び屋上を見つめながら、珍しく語気強く。
「もう少し付き合って下さい。色んなものを見てみたい」
91 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/29(土) 13:52:24.07 ID:XvhaMgppo
>>90
「はい、昨日ですが……?」

きょとんとした顔で答える。

「ええ、いいですよ」
92 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/29(土) 15:34:05.36 ID:+YjXNmAKO
>>91

最後に、屋上から外の景色を目に焼き付けた。
「私の『目』は逃さない……。
 映るもの全てを捉えることでしょう。
 それが今、在りもしない物でさえも」
数秒間目を瞑り、その後に頷く。
「あなたの自由に進んだ道が、正しき導。
 ついていきます。案内してください」
93 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/30(日) 14:06:31.73 ID:jDfQsLE2o
>>92
「占い師さんみたいですね」

にっこりと笑うと頬に手を当てて考える。しかし特に思い浮かぶこともなく……

「とりあえずいろいろ回ってみましょうか……あっ、士道さんありがとうございました」

「おう、これ持ってき。終わったら用務員室のポストみたいなとこ入れといて」

「あっはいありがとうございます……」

二人の様子を見ていた士道は鍵束を時雨に渡し、去って行った。

「これで大体どこでも行けそうですね」
94 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/30(日) 16:56:27.29 ID:h0KJ649+o
>>93

「占い師……私はそういうこともできるのでしょう」
意味深な言葉、微笑みを携えて時雨に従う。
去っていく士道の背中に頭を下げて、再度向かい合う。
「私はここという答えを視た……だからここへ来たのです。
 さらにその奥までは示されませんでしたが、間違いは無いはずです」
95 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/30(日) 23:59:49.83 ID:jDfQsLE2o
>>94
「地下には遺跡があると聞いたのですが……」

屋上から階段をそのまま降りてくるが一回で終わっている。しかし鉄扉を開ければ更に下へ向かう階段が姿を見せた。

「なんだか少しワクワクしますね」
96 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/31(月) 10:16:30.87 ID:bVjgLt8bO
>>95

「地下……学校の下に?」
流石に想像の外だったらしく、頭に疑問符が浮いた様な返事。
しかしその扉を実際に見ればその奥を覗き込もうとする。
「この奥には、何が?」
97 :霜月 時雨 士道 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/31(月) 12:43:33.81 ID:bgA5G1AtO
>>96
「やっぱり火を出したり羽生えてたりみたいなファンタジーなのは古代遺跡とかそれっぽいじゃないですか」

しかし階段は近未来的な様相を呈していた。

「おかしいですね……遺跡と聞いていたのですが……」

遺跡と研究所が混ざり合っていることを時雨は知らなかった。
98 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/31(月) 14:05:11.10 ID:bVjgLt8bO
>>97

「私は羽を出すことはできませんけど」
同じく階段の様相に謎を深めながらも足をすすめる。
地下の存在が時雨にも知れ渡ってたり、
得体の知れない初対面の部外者に教えてたりするが、足をすすめる。

「ここは……一体」
学校の地下にしては普通じゃない気配を感じ取る。
薄暗く感じた通路は二人が足を踏み入れると光が灯るようになる。
99 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/10/31(月) 20:14:44.42 ID:IZqcD7yFO
>>98
「そうでしたね………っ!」

急にともった明かりに警戒し、ケースを構える。

「なんだかおかしなところに来てしまったみたいですね……戻りますか?」
100 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/10/31(月) 21:02:11.28 ID:JQTWcfkQo
>>99

「……」
問いかけに対し返答はない。
少女はただ瞳を閉じたまま目を瞑っていた。
眉を顰めるとかの、思案的な雰囲気は無く、ただ視界を閉ざしているだけ。
今までもそういった特徴的なアクションがみられたが、今回はそれよりも長く。

「いえ、私達はこの先へ足を運んでいます。つまり、それが正しき道」
10秒程後に答え、迷いなく前に踏み出した。
101 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/01(火) 13:06:12.05 ID:I16GkyIDO
>>100
「わかりました。最後までお付き合いします」

明かりがついただけで何も起こらないことをを確認するとケースの状態を確かめ頷く。
102 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/01(火) 18:42:05.86 ID:jmGJbeoNo
>>101

「しかし……変なところですね。
 学校の地下とは思えない……」
延々と通路が続くだけの景色に不安げな言葉を口にする。
しかしその一方で足取りは軽く、迷う素振りはない。
103 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/02(水) 00:33:12.92 ID:NyHn3dpBo
>>102
「なんとなく……ろくでもない連中の気配のようなものを感じますね……」

携帯端末にマッピングをさせながら進む。実際ろくでもない連中(伊織)が彗華をしばりつけてひどいことしようとした部屋なんかもそのへんにあるのだ
104 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/02(水) 02:51:10.91 ID:JQUtOK62o
>>103

「この先には、何があるのでしょうか?」
進むことをやめはしないが、その口調は懐疑的。
「荒事は得意ではないので、何もなければいいのですけど……」
105 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/02(水) 10:32:15.61 ID:PgHGAAztO
>>104
「遺跡……があるはずなんですが」

少し困った顔

「しっ、待ってください」

リンネの前に腕を伸ばし制止しつつ、もう片方の手の人差し指を口に当てる。

『かわいいJCでも落ちてこねーかなあ』『お前いつもそれだなロリコンかよ』『は?じゃあかわいいJC好きにできたらお前どうすんの?何もしないの?』『いやそれは……』『お前らどっちもロリコンかよ』『『うっせえ』』

ろくでもない事を話す三人組の声が聞こえる。最近出番が少なかった黒服であるが時雨たちは知らない。

「こっちに来るみたいですね……」
106 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/02(水) 11:13:12.99 ID:OJFNViY+O
>>105

「ぎゅむうっ!」
壁を見ながら歩いてたら時雨の手に気づかず接触。
遠くの人間にも気づいてなかったらしい。無警戒な一般人と忍の差。

「あいたた……」
時雨の手で跳ね返された鼻先を抑えながら首を傾げる。
「どうって……隠れる場所も無いですよ」
107 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/02(水) 11:26:30.78 ID:NyHn3dpBo
>>106
「では隠れますか。これをかぶって壁にくっついていてください」

『隠れる場所もない』と言ったということは隠れたいのだろう。そう判断し、時雨はリンネを壁に寄せ、布をかける。光学迷彩で透明人間のように消えることができるすぐれものだ!ただし一人用である。
仕方が無いのでリンネが隠れたのを確認し、時雨はできるだけ黒服の死角に入るように天井に張り付く。
108 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/02(水) 14:19:30.47 ID:OJFNViY+O
>>107

「……わかりました」
布を前に半信半疑ながらも従う。
視界から消えることは出来たが、不可視の物質としては存在してしまってる今、果たして逃れることはできるのか。
109 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/02(水) 15:33:32.93 ID:HzWS/qGqO
>>108
『あーあ、かわいいJC降ってこねえかなあ』『こんな地下で降ってくるわけ『がっ!?』』『ありがとうございます!』『降ってきだっ!』

降ってこないかなあと上を見上げようとした黒服の顔にケースが降ってきて直撃、意識を奪う。隣の黒服は脚で挟んで投げられるいわゆる幸せ投げを降ってきた時雨に貰い気絶。もう一人の黒服も何が起きたのかわかった瞬間、倒れゆく一人目の黒服の顔から落ちる前に時雨の手に戻ったケースでぶん殴られて気を失う。

「何か落ちてこないかななんて言っていた時点で上に隠れるのは下策でした……ついやっつけてしまいましたがよかったんでしょうか……」

110 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/02(水) 18:05:08.25 ID:OJFNViY+O
>>109

物音から察して布を剥いで出てきた。
丸めて時雨に返すと、男達を見下ろす。
膝を曲げ叩きつけられた患部を見つめ、時折手を添える。
「打撲程度ですし、恐らく大丈夫でしょう」
続けて彼らの衣服を漁りだした。
「何か有益なものでもあれば……」
111 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/02(水) 23:47:42.68 ID:NyHn3dpBo
>>110
「……」

少し驚いた様子で見てる
112 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/03(木) 00:38:42.50 ID:oimJDl9No
>>111

「何か、あれば……」
黒服の内ポケットに手を伸ばし弄り。
何かを見つけ出したのか「ん」と声を上げてから手を引いた。
「これは……セキュリティカード、でしょうか?」
IDが刻印されった一枚のカードに眉を顰める。
113 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/03(木) 10:48:22.50 ID:OjuxRFiHO
>>112
「この人たちが来た方へ行ってみましょうか」

深く詮索しないことにした。自分も普通じゃない動きをしてなんとなくイヤな予感がしたというだけでいい人だったかもしれない黒服に気を失うほどの攻撃をしているのだ
114 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/03(木) 15:31:24.18 ID:oimJDl9No
>>113

「ええ」
カードを当たり前のようにポケットに収めながら歩き出した時雨についていく。
少しして振り返り黒服達を見つめ思案して。
「あの場所に残しておいて良かったのでしょうか……どうしました?」
時雨の雰囲気を察して声をかける。
115 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/03(木) 17:02:08.75 ID:/id3Zhsmo
>>114
「ええ、大丈夫ですよ。ちょっとした薬品を嗅がせていますからすぐに『あれっ?俺たち何してたんだっけ?』といった感じで何があったかは忘れて元通りに戻るはずですから」

忍者こわい

「あっはい、カードリーダーのある扉がありましたよ」
116 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/03(木) 17:19:00.39 ID:oimJDl9No
>>115

「であれば」
一般少女らしくない二人だった。

「行く先はここしかありませんし……」
奪ったカードを取り出し、恐る恐るながらも通す。
117 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/03(木) 20:58:31.51 ID:/id3Zhsmo
>>116
『ブー、このIDではこのロックを解除する権限がありません』

「……ダメみたいですね」

無機質な電子音声が響く。やはり見るからに下っ端のカードでは開かない扉も多いのかもしれない。
118 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/04(金) 00:26:22.15 ID:5CAl0ADuo
>>117

「? 他の道を探しますか……えっと」
左右を見渡し他の道を探そうとする。
カードは何かあると思ってポケットの中に入れた。
119 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/04(金) 22:43:29.78 ID:nS5bCY7ko
>>118
「色々試してみましょう、」

更に奥に進めばすぐに次のドアが現れる。
120 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/05(土) 01:57:22.93 ID:lIiTegbzo
>>119

「ええ、試してみましょう」
ポケットからカードを取り出し、翳そうと――――


『そこのキミたち』

―――声がかかる。
もう一つ、別の道から現れた人物が二人の方へ歩いてくる。
丈の長いローブで身を包み、フードで顔を覆い隠した謎の人物。
二人を順に眺めらたしい首の動きの後、再び声がかかる。

『こんなところで何をしている?』
121 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/05(土) 07:52:46.34 ID:d92PkgIxO
>>120
「っ!」

気配に気付き、隠れようとするが遅かった。リンネをかばうように立つ。

「ちよっと校舎を見ていたら迷い込んでしまって……」
122 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/05(土) 14:22:29.84 ID:lIiTegbzo
>>121

『この奥に、探し物でもあるのか?』
殆どが隠されて、露わになっているのは声のみ。
落ち着き払っているが、その裏の冷たさを拭い切れていない声。

「……」
リンネは時雨の後ろから離れようとしなかった。
袖を掴み、目の前の視線から逃れるように。
123 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/05(土) 20:11:30.79 ID:2TNR2JALo
>>122
時雨の迷い込んだという返答にフードの人物が重ねたのは『この奥に』探し物があるのかという質問。わざわざ気配を消して現れたことや様々な要因から時雨のケースを持つ手に力が入る。

「迷い込んだ……と言ったはずですが」
124 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/05(土) 20:36:52.92 ID:lIiTegbzo
>>123

『では質問を変えよう。この先に進む気か?』
口を開かないリンネの事は意に介さず、時雨に質問を続ける。
少女達を見下ろす形。フードの奥は暗闇に包まれ表情を知ることができない。
125 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/05(土) 21:42:05.59 ID:2TNR2JALo
>>124
「この先に、何があるんですか?」

かわいいが強い意志を持った瞳でまっすぐにフードの奥を見つめながら質問を返す
126 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/05(土) 22:54:22.04 ID:lIiTegbzo
>>125

『質問は帰り道ではないのか?』
腕を上げ、二人が歩んで来た道を指さす。
使い古しの包帯が巻かれたか細い腕。
127 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/06(日) 13:19:50.96 ID:WTlZaDAkO
>>126
「学校の地下にこんな空間があれば色々見て回りたくなるというのが人の心というものですから」

128 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/06(日) 16:50:47.73 ID:TJxFzWu2o
>>127

『興味本位を許すほど安全じゃない』
重苦しい溜息の後に首を振る動作。
そして返ってきた言葉は先ほどまでの邪険にするものとは違うニュアンスの声。
129 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/06(日) 20:19:40.06 ID:WTlZaDAkO
>>128
「そう……ですか。すみません」

意外な言葉と声色にケースを持つ手が緩む。
130 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/06(日) 20:49:21.77 ID:TJxFzWu2o
>>129

『ではもう一度問おう。この先へ進む気か?』
くすんだ包帯の巻かれた手が差し出される。
131 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/07(月) 00:31:42.83 ID:xGmBEeEEO
>>130
「それは……」

ちらりと後ろのリンネの方を見た
132 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/07(月) 00:57:32.47 ID:i+TbDsoto
>>131

謎の人物と対面してからリンネは時雨の背に隠れたままだった。
ふと彼女を見れば、震えから怯えている様子がはっきりと伝わった。
その対象は明らかに、目の前の謎の人物だ。
特別攻撃的な見た目でもなく、二人を心配するような声色すら見せた人間を、明らかに避けようとしていた。
「恐い、です」
133 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/07(月) 20:18:33.36 ID:4S7Jl69To
>>132
「実は……来た道には恐ろしい男の人が何人もいて……戻るに戻れない状況なんです。この子もこんなにおびえていますし……」

か弱い女子中学生にしか見えない二人。『恐ろしい男の人何人も』は既に倒してしまったと言っても誰も信じないだろう
134 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/08(火) 10:00:22.57 ID:VY7dneuGO
>>133

『では……』
再び二人に対して首が向く。
腕を組み思案する様子が暫く続き。
『奥へ向かい別の逃げ道を探すとするか。
 キミは見たところ動けそうだ。手伝って貰うこともあるかもしれない』
そう言うなり、カードキーに手を掛けて奥の扉を示す。
135 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/09(水) 09:33:42.86 ID:hJrlXa3lo
>>132
「……ここの方ではないのですか?」
136 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/09(水) 15:55:38.93 ID:dlla+g0BO
>>135

『この奥で何が行われているのか。それを調べるために居るんだ』
淡々とした口調で説明し、三人は扉の奥へ。
潜る前後で視界が大きく映え変わる。向こう側の廊下は薄暗かった。

『こっちにはあまり来たことが無い……何かあったら守りはするが、キミたちも気をつけ給えよ』
137 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/11(金) 10:18:09.07 ID:dTIdc62lO
>>136
「……この学校はろくな事をしていないといううわさはやっぱり本当みたいですね……」

明らかに怪しく、またリンネが怯えているためリンネを守るように謎の人物から少し距離を取りリンネの傍を歩く
138 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/11(金) 11:54:53.08 ID:vPfj6wLsO
>>137

『校長先生は奥が深い人間だ。
 経営陣までどうかは解らないが……』
身体を覆うローブこそ特徴的ではあるが、それ以外の特徴の露出は乏しい。
伺えるのはその手だ。古ぼけた包帯がキツく巻かれたか細い手。

整備された廊下を進んでいるというのに、足音にざらついた物が交じる。
……砂だ。
少し先を歩むローブの人物の特徴的なその手から、少しずつこぼれ落ちていくのが見える。
139 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/11(金) 12:21:59.96 ID:dTIdc62lO
>>138
「……(砂……目つぶし用でしょうか?それともファンタジー能力的なものなのか……)」

古ぼけて砂まで巻き込み本来の役目を果たしていない包帯が目に入る。
140 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/11(金) 13:48:57.20 ID:vPfj6wLsO
>>139

『隣の子は、キミが守ってくれよ』
時雨には振り返る余裕があるだろうか。
手から溢れる砂ははるか以前からの出来事らしく、後方にも長く及ぶ。
それは恐らく、初めからであるということは推測できるだろうか。
『僕も腕に自信はあるつもりだが、そうも離れられると、ね』
141 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/12(土) 23:09:30.46 ID:ZcfTZCaWo
>>140
「っ……」

一般的な女子中学生を装っていた筈であったが前をゆく人物の声はそれを見透かすように響く。
そして砂といえば昨日何とか倒しはしたものの自分も致命傷を負わされた砂の巨人を思い出す。保健の先生の治療魔法で完全に治っているらしいが気持ちの問題か、まだたまに肋骨が痛む気がする。

「わかってます、この子は私が守りますから」

あえて不信感を持った態度を取った
142 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/12(土) 23:27:55.69 ID:sjHzfms8o
>>141

『何も無ければ、それに越したことは無いんだがね』
暫く歩めば、整然としていただけの景色が様変わりする。
吹き抜けのように見下ろすことができる巨大スペース。
柵越しに見下ろせば、製造ラインのような物が見える、絶えず機械の駆動音も響く。
機械以外にも白衣を着た研究員の姿も見える。
『……工廠か?』
雑音の中で口数少なくした人物は興味深げに眺めていた。
『しかし、逃げ場を探した割に入り込んでしまったようだ。
 どうする? この先で見つけるか、引き返すか。或はこっちだ』
示したのは視界の先へと繋がる下り階段。
つづけて、歩いてきた長い廊下。そして、唯一この階に存在する別部屋への扉。
143 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/12(土) 23:34:11.41 ID:ZcfTZCaWo
>>142
「工場……何を作っているのでしょうか……」

オペラグラスのようなものを取り出し様子を見る

「いずれにしても……その砂をまくのをやめないと誰かに見つかってしまう気がするのですが」

さっきから気になってたことをついに言った
144 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/13(日) 00:05:24.28 ID:8ry4zHFAo
>>143

『何だろうか、部品……かな、アレは』
オペラグラスを利用して初めてわかるラインを流れる物体。
同時に隣で囁かれた言葉通り、ラインを流れるのはこまごまとしたパーツ。
何れかの種類がそれぞれ作成されているらしいが、完成品ではなさそうだ。
『何故こんなところで作られているのか……』
腕を組み「ふむ」と声を漏らした人物は、指摘の言葉に首を振り。
『案外役に立つのさ。何れにしてもね』
と答えた。
145 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/13(日) 23:27:10.68 ID:snqI9pQfo
>>144
「あれが何かご存じなのですか?とりあえず……下は更に奥に行きそうな気がするのでその扉にしてみましょうか」

『何だろうなこの砂……』『さあなあ』『どこに続いてるんだ?』

来た方から人の声がする。言わんこっちゃ無いという目で時雨が見ている
146 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/14(月) 02:43:04.42 ID:OOUOOUkWo
>>145

「いや。同じ程度」
時雨の言葉に従い脇の扉を目指す。
「と、」と呟きその前に振振り返って包帯まみれの腕を振る。
奥の階段への砂が撒かれ偽装工作が為された。
「では行こうか。早いうちに」
背後からの気配に足を速めながら、少女達を奥へ誘う。
「……」
時雨に守られながらも、リンネも続いていく。


――――隣の部屋

画面中央の巨大なモニタから放たれる青白い光のみが光源の薄暗い部屋。
幾つかのモニタの集合体である巨大な画面に映されていた数列とグラフが突如、切り替わる。
代わりに映されたのは……この部屋の映像。三人の背後から撮影されたものだ。
同時に、部屋中の明かりが灯り、奥の扉から降りてくる足音が響く。
「ネズミ共から、姿を現しに来たようだな」
シルエットは随分と小柄、しかし、剥き出しの敵意は獰猛な獣にも匹敵するほど。
三人へと向けて指された指。その奥の鋭い眼光に見覚えがあるだろう。
「妙な砂……貴様が最近この地下を探っていたネズミか。
 それに、何時だかの騒々しい女。纏めて処分できるとは……ん」
指先が一人ずつゆっくりと向いていき、最後に時雨の背後へと向かい止まる。
やっと奥の暗がりから現れた少女、レラ=バニッシュは不適な笑みを浮かべていた。
「こうも早く見つかるとはな……焔リンネ」
名を呼ばれた少女は時雨の元を離れ二度、後ずさる。
147 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/14(月) 13:46:54.41 ID:crAqV3zyO
>>146
「なるほど、確かに便利ですね」

砂の巨人と戦ったばかりなので少し砂を操る程度では目つぶしとかされそうだなと思う程度で動じなかった。

「あっ、セラちゃん、またそんなことを……お知り合いですか?」

早速名前を間違えて覚えていた。後ろのリンネに確認を取る

148 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/14(月) 16:04:54.51 ID:OOUOOUkWo
>>147

名前の正否はともかく、ちゃん付けで呼ばれたことが気に入らないらしく忌々しそうな表情を浮かべる。
その一方で、尋ねられた少女は小さく横に首を振った。
「捕えろ!」
敵意の咆哮と共に頭上から仰々しい音が響いたと思えば四つほど人型の機械が落下してきた。
体格は隣のローブの人間と同程度で成人男性の平均くらいの、武装したマシンが飛びかかってくる。
「邪魔だ!」
いつの間にか、くすんだ包帯に握られていた黄金の槍で機械の一つを跳ね飛ばす。
そしてその槍を杖に身を翻しながら飛び蹴りを放ちもう一つ、壁際に押しやる。
しかし、まだ機械は二つ。時雨を引き剥がしリンネを捉えようと迫ってくる!
149 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/14(月) 22:29:40.40 ID:/hEncjc/o
>>148
「新しい装備のテストにぴったりですね……」

落ち着いてリンネを壁際に誘導しつつ自らが壁になりながら襲い来る機械に変形させたケースを向けトリガーを引く。静かに放たれた釘のような弾は機械の装甲を貫き、そのど真ん中に突き刺さるとパーンという音を立て、機械の動きを止めた。
この弾は対機械用の特殊弾で釘の頭のようになっている部分に高圧電流やら電磁波やらを発生させる機械になっているのだ!
150 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/15(火) 00:22:24.77 ID:jwVq03eKo
>>149

時雨の新たな装備に吹き飛ばされたマシンは床に転がり動きを留める。
しかし、まだ三体もの機械が三人を壁際へと押しやっていく。
「ククク……物騒なものを持つじゃないか」
倒れた機械の腹部から弾丸を引き、満足げに眺めるレラ。
一撃で無効化される攻撃を前にしても、不敵な笑みが途切れることなく。

「ここは退くのが賢明だな……。
 次で道を開く。その子を連れて走り抜けろ。いいな?」
黄金の槍を構えながら、二人を庇い機械との間に立つ。
その中で時雨に聞こえるように小さく口を開いた。
151 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/15(火) 12:36:53.02 ID:Q4SbCgOKO
>>150
「っ、キリがないですね」

新たに増えた機械。倒すこと自体は難しくはない、新しい装備も効果てきめんである。しかし収納スペースやらなんやらの問題でそんなに何発も発射できるものではない。

「ああ、セラちゃんあまり変に触ると危ないですよ!機密保持のために爆発したりしますから」

レラに警告をしながら左手でリンネと手をつなぎ、砂の人物に了解の合図を送る
152 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/15(火) 14:39:28.18 ID:AGhf1sFeO
>>151

「うっさい!
 人のことをちゃん付けで呼んだり馴れ馴れしいし名前間違ってるしちゃん付けで呼ぶな!!」
主にちゃん付けに対する怒りのあまり右手で弾丸を握りつぶす。

(今か……!!)
その激昂をチャンスと見るや否や、手にした黄金の槍を地面に叩きつける。
勢い良く落ちていく槍は地面に刺さる、或いは弾かれ音を響かせる。常識であればそのどちらかに転ぶはず。
しかし、黄金の槍は地面に触れると砕けた。バラバラ以上の粉々に解かれ、視界に散らばる黄金……否、砂。
次の瞬間、ローブの内側に潜めていた砂の詰まった小瓶を取り出し、その中身もぶちまける。
周囲一辺に溢れる黄色、或いは黄金が蠢き始める。

「Arise!!〈甦れ!!〉」

蠢いた砂が間欠泉のように立ち上る。それも一つでは無く無数に。
それらは瞬く間に兵士の形を取り、ローブの人物の指示に従い機械を押しのけ、一本の道を作った。
向き先はレラが降りてきた階段。

「駆け抜けろ! その先が出口だッ!!」
153 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/16(水) 08:40:04.10 ID:ykTuPt3Ro
>>152
「あっ……えっ!?」

 握り潰された弾を中心にドッジボール大の空間が文字通り消滅する。レラの義手と髪の毛の一部が持っていかれた。
 もっと普通の爆発が起こると思っていたので少し驚きながらも、普通の爆発であれば義手だけでなくレラ自身も無事では済まなかったことを思い少し安心する時雨。

「輪廻さん!」

 しかし呆けてはいない。砂の人物の呼びかけの瞬間にリンネに声をかけ、手を引いて駆けだしていた。
154 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/16(水) 19:11:10.12 ID:rLphF0WLO
>>153

「チッ……逃すな!!」
義手を消し飛ばした爆発を気に留める様子も無く。
砂の兵士に支えられた道を駆け抜けて行く少女二人を指差し吠える。

が、そのレラごと、少女たちの視界を砂が覆い尽くす。
既に機械を抑えることから、追手の排除へと動向を変えていた兵士達が階段への道を阻んだ。
「後は、追わせはしない!」
最後に二人の耳に届いたのは、雄々しい声。


「……ここは、どこなのでしょうか?」
階段の進む先。
出口を塞いでいた板を押し退けると、どうやら部屋の床板だったらしく。
足を進めるとレラの作業場らしく、作業台には直近で手を付けていただろうままに。
余り部屋は大きくない。と言うより、この建物自体が取ってつけたように簡素だ。
窓から映る校舎を見れば、ここが高校の敷地の端だと言うことがわかる。
155 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/16(水) 20:14:17.61 ID:Vmu9eqeJO
>>154
「こんなすんなり外に出られるとは……あの砂の方は大丈夫でしょうか」

 窓から見える景色から大体の位置を把握する。

「あそこに校舎が見えていますし学校の端の方ですね。お怪我はありませんか?」

手を離し、窓の外の校舎を指差した。

156 : ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/16(水) 23:05:20.28 ID:6auQsUN8o
>>155

「ええ、大丈夫です。ありがとうございます。
 ……それよりも、早くここを離れましょう」
目の前の扉を開き、外へ。
校門とは正反対の敷地の最奥に出てきたらしい。

小さな小屋の扉を締めると、大きなため息を吐いた。
そして振り返る少女の顔は、相変わらず晴れない。
157 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/17(木) 01:03:38.66 ID:PsnGN8ktO
>>156
「良かった……変なところに連れて行ってケガをさせるわけにはいきませんからね……」

年相応の胸を撫で下ろす。

「そうですね。士道さんか鈴ね……鈴さんなら助けてくれるかな?」

とりあえず士道の喫茶店じみた用務員室を目指すことにした。
158 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/17(木) 01:19:09.17 ID:HWcQQ3GFo
>>157

「私なら……きっと大丈夫です。
 時雨さんが無事な方が、ずっといい」
少女の言動には相変わらず謎が残るまま。

「あの……後で、少し、話したいことがあります」
159 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/17(木) 20:08:24.03 ID:SsxK/BRBO
>>158
「ふふ、私なら大丈夫です。こう見えて結構強いんですよ」

小屋を出て進みながら話す。黒服を倒すところは見ていなかったようだが、明らかに普通でない武装ケースを持っている時点でこう見えてというのはおかしい気がしないでもない。

「?わかりました」

160 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/17(木) 20:48:40.43 ID:HWcQQ3GFo
>>159

「それは解っています。
 でも、危険なところにいきたいだなんて……ごめんなさい。
 あんな場所で、もし時雨さんに何かあったら……無事で、よかったです」
俯き気味に歩くのが癖なのだろうか、黒髪を垂らしながら。
161 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/19(土) 16:41:03.46 ID:k8oxfvALO
>>160
「しかしまあ思ったより歩いていましたね」

グラウンドをまっすぐに突っ切る。まさかこんな端っこまで行っていたとは
162 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/19(土) 17:01:22.35 ID:hN0cOPeQo
>>161

「なれない場所で、距離感が掴みづらかったのかもしれません」
時雨の言葉に同意しながら、肩掛けポーチを探る。
小物入れ程度のサイズのそれ。勉強道具は一体どこへ。
同時に周囲を見渡して、潜めた声色で。
「周り……誰も居ませんね」
163 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/19(土) 21:53:21.23 ID:SBCK98iXo
>>162
「確かそろそろテスト期間中ですからね……放課後は部活も休みでみなさん帰っているか図書室で勉強しているんでしょう」

164 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/19(土) 22:16:01.35 ID:+da0E0ZNO
>>163

「じゃあ……話ながらでもいいですか?
 あまり、他の人に聞かれたくないので……」
歩み足を遅めながら、時雨の方に首を向ける。
165 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/20(日) 22:48:00.09 ID:9NGXgGjXo
>>164
「一応周囲に生体反応やら盗聴器的な物は無いみたいですね……むしろ設置しづらいグラウンドのど真ん中の方がないしょの話をするには向いているのかもしれません」

携帯端末を確認し、立ち止まると微笑む
166 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/20(日) 23:27:50.76 ID:v59Mhij7o
>>165

「ありがとうございます」
得体の知れない道具は一体何なのだろうか。
口振りから周囲を探るアイテムなのだということは察せた。
今更、彼女を疑う訳なんてなく。下ろしたてのローファーが砂を掻くのを止める。

「どこから、話せばいいのか、よくわかりません。
 でも、全て話すのが必然だということは知っています。
 あなたの信用する他の人にも、聞かれたくない。私が信用するあなただけに、聞いてほしいんです」
朱色の瞳は確かな意志を持っていた。
迷うことなく身体から、正面を向いて時雨だけを見つめる。
「私のこの目について」
167 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/21(月) 12:26:00.28 ID:X2u/O4hTo
>>166
「……はい、わかりました」

黙って聞いていたが向き直りその灰色の瞳でまっすぐにリンネの目を見つめ返す。
168 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/21(月) 16:23:19.65 ID:rAHkif00O
>>167

「ありがとうございます」
灰髪朱目の少女は真剣な面持ちではじめに一言口にして頭を下げた。

「あなたと出会い、そしてここで話す。私が知る予定調和に従うだけ。
 しかし、そのぎこちなさすら映るということは、きっと真実なのでしょう。
 この目。間違いのない未来を見つめることができる瞳こそが、私が進み生きるべき理由。
 はじめに、五年間の孤独だと言いましたが、その記憶は無いんです……。
 私の意識は、今日になって初めて芽生えた。私に過去は、何一つない」
灰髪に括り付けられた紫色の輝きを放つ太陽と月を模した大きな髪飾りが細やかな風に靡く。
169 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/22(火) 15:55:28.49 ID:zDptCTAZO
>>168
「……」

 瞳に悲しみの色を宿しながら目を逸らし、口を閉ざす時雨。下手な同情やあわれみの言葉は却って失礼に当たりそうで言葉を失ってしまう。
 ブレザーに付けられたピンバッジの色でわかるとおり彼女は今年中学生になったばかりの少女だ。その少女に五年もの記憶が無いというのはその短い人生のほとんどを喪失してしまったに等しい。
 十数歳といっても物心つかない頃の記憶などあってないようなものだ、少女の言う『過去は、何一つない』。実際その通りなのだろう。

170 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2016/11/24(木) 14:47:50.10 ID:NQxCTn45o
>>169

「私は……未来を見ることができます。
 不変、確実で詳細なビジョンそのものを」
一言の後にため息。そこには後悔の色が見えていた。
あれだけ信用しているといったにも関わらず、口にすることに葛藤はあった。
余りにも強力。その存在が仄めかされるだけで、近郊を崩しかねない存在。

「ごめんなさい。私は隠し事をしていたんです。
 あなたの姿は私には見えていた。だから、頼らせて貰ったんです。
 でも、地下で出会ったあの人を私は『視た』事がない……知らない人が、怖かったんです」
時雨の手を取る。
次第に声は落ち込み、震え始める。
「……ごめんなさい。あなたを危険に晒してしまったこと」
171 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [saga]:2016/11/28(月) 11:43:39.38 ID:4XePXmGRO
>>170
「不変、確実で、詳細……」

神の目とでも呼ぶべき力。確かに悪いことを考えているような人にその力を知られたりしたらきっと大変なことになってしまう。そう時雨は考える。

「実際にその目で見ることになるものが見えるのか、それとももっと違うものまで見えるのかはわかりませんが……見えないところで私が裏切っている可能性もありますからね、あの砂の人が見えなかったみたいに。だから別に気にしませんよ。」

口約束のみで忍者組織を通したちゃんとした依頼ではないのだからという事を付け加え、苦笑する。

「ですが、やると言ったからには危険は承知の上です。それは気にしないでください」

少し怒ったような顔で言った
172 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/12(日) 23:55:48.94 ID:QFNmSuOmo
>>171

「それは……大丈夫です。
 あなたとは、ずっといい関係を続けられると視えたのです」
控えめにはにかみながら口を割る。その告白は恥ずかしそうに。

「時雨さんは忍者だったのですか……なるほど」
被るだけで気づかれなくなった布。その間にやり過ごしていた技術。
出会ってからの節々に見えていた側面がつながり合うと、視線は益々興味を帯びる。
「了解です。もし次に危険が迫った時には足手まといにならないように頑張りますです」
朱色の瞳を瞑り、漆黒のマフラーに手を当てながら小さくうなづいた。
「ですので、もう少しだけ付き合ってください。まだ見つかる筈なのですよ」
視界の先の校舎へと、再び足を進ませる。
173 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/15(水) 10:03:14.93 ID:+eiw2Y+Do
>>172
「未来視の力を持ったあなたがそう言うのなら、きっとそうなんでしょう。これからもよろしくお願いしますね」

言い方によっては少しとげのあるように聞こえてしまう言い回しであるが、時雨のそれは嫌みのない、澄んだ響きだった。

「実はそうなんですよ。これで忍者っぽいかな?」

カバンからマフラーを取り出し口が隠れるように巻く。

「見つかる……敵襲ですか」

ケースをすぐに使えるように持ちながら進む
174 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/15(水) 12:35:12.15 ID:QIxmIFaIo
>>173

「もし、さっきみたいに見えなくなったとしても、今視た未来が嘘でないと信じるです」
絶対たりえた瞳が閉じられた。
地下での出来事。謎の人物との出会いは彼女の予知という前提を覆した。
五年間のぼんやりとだけ存在する過去と確かで間違いの無い今日。
その中で初めての寄り添うという行為に喜びを感じながら微笑む。

「おぉ……忍者がまだ存在していたなんて。
 しかし、これではお揃いですね」
『それっぽく』なった時雨に感嘆の声を寄せる。
同じ装いになったことにはにかみ、漆黒のマフラーを指先で摘む。
陽のあたる場所だと言うのに、まるで写真の上で塗りつぶされたように、真に黒以外の色が見えないマフラーだった。

「そういうつもりじゃないですけど……まあ、とにかく、また探したいので付き合って下さい」
意図した風には伝わらなかったが、あながち否定できないと苦笑いを浮かべて。
控えめに、そっと伸ばした手は時雨の手を掴み、ゆっくりと進みだそうとする。
175 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/16(木) 13:22:25.78 ID:oDI4NJigO
>>174
「忍はその名の通り気付かれないのが本分ですからね。確かにおそろいですね、ふふ……まあ、ここまで黒くする必要はないと思うんですけど」

同じくすべての光を吸い込み飲み込んでしまったかのような漆黒のマフラー。夜の闇に紛れるにはこの上ない黒。最新技術が用いられていることは言うまでもない。

「やはり表に出れば下よりも安全みたいですね」

校舎までたどり着きマットで靴の土を落とすとひと息ついた
176 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/16(木) 22:26:11.91 ID:YHsSz26Oo
>>175

「なるほどです。
 確かに隠密とか得意そうな雰囲気出てますよ」
じろーっ。とつま先から順に見上げていき目を合わせて感心する。
本人にその気はないのは明らかだが、リンネが言うと別の意味に視えてくる。

「そうですね。道に迷う可能性も低いような……おっと」
時雨に倣い、学校指定のローファーとマットを擦りあわせて一歩踏み込む。
正門とは反対側、所謂裏口から入り込んだリンネは先の景色に思わず足を止めた。
「あれは……なんですかね」
朱色の瞳を細め廊下の先を見つめる。袖を引いて時雨にも伝えた。
が、前に立っていた時雨の方がその異様さを先に視つけることが出来ただろう。

視界の先、ちょうど廊下の曲がり角では黒いライダースーツにフルフェイスヘルメットの人間が壁に張り付き角の先を伺っていた。
が、彼女が覗いているのは正門……つまり、こちらからでは丸見え。
177 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/17(金) 09:34:13.83 ID:NOD9LtS+O
>>176
「ありがとうございます。
 ……なんというか、絵に描いたような不審者ですね……」

袖を引く手を握り、不審者に気付かれないようにリンネを引き寄せる。

「あれは何なんでしょう?」
178 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/17(金) 18:26:40.04 ID:Ga9dPFiNO
>>177

「侵入者というと私達もかもですが……」
不審者との距離はかなり離れていて、尚且つ彼女の背を取っている形。
余程のことがない限りバレはしないだろうが、時雨に倣って声を潜める。

「……『視て』みますです?」
引き寄せられて、時雨の形に身を寄せながら提案する。
179 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/17(金) 20:32:15.36 ID:2cI27K/Bo
>>178
「私たちは堂々と正面から入っていますから……入ってますから大丈夫です」

一瞬あっ、という顔をする時雨。塀越えたよなお前。

「副作用や代償的なものがないのであれば……」
180 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/19(日) 03:22:13.62 ID:2jWn0YjTo
>>179

「なるほど。では安心ですね」
にっこりと笑みを浮かべるが何も安心ではない。二人は部外者である。
尤も、それに関しては視界の先の不審者も同様だろう。とても来客手続きを踏んだ人間の雰囲気には感じられない。

「……視てみるです」
アクションでの返答をするリンネ。
少し集中する素振りを見せ目を瞑った少女は、数秒の間を置いてから首を振った。
「姿が見えないですね。関わらないということでしょうか?」
181 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/19(日) 12:45:10.85 ID:pVUlvW5io
>>180
「……では放っておきましょうか。次はどうしましょう」

ケースを持ち替え、士道に借りた鍵をポケットから出して見つめる
182 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/19(日) 16:26:17.50 ID:2jWn0YjTo
>>181

「はーい」
そうこう話している内に謎の人物は消えてしまっていた。角を抜けたのだろう。

「次の目的地はどこでしたでしょうか?」
並行しながら同じように鍵を見つめる。
183 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/19(日) 19:12:12.80 ID:pVUlvW5io
>>182
「特には決めていなかったような……っ!」

視界の端には留めておいた怪しい人影が動く。やはり砂の人物のように映らないタイプだったのだろうか。
 何かを探しているように見えたのも地下から出てきた自分たちを学校から逃がさないよう校門で見張っていたのかもしれない。不利な場所で出くわしても厄介だ。今何とかしておくべきなのではないだろうか。

「やっぱり気になります……後顧の憂いは取り除いておきましょう」

音も無く駆け寄っていく

184 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/19(日) 19:38:03.60 ID:2jWn0YjTo
>>183

「あっ……はい!」
飛び出した時雨の後を見失わないようについていく。
リンネはただの普通な女の子(多分)なので足音もするしすぐ息切れもする。
しかも、運動力は高くないタイプらしく、二人の差は顕著だ。

件の人間はというと警戒を強め進んでいるようで、そう離れずに見つけることが出来た。
その警戒は前に向いているようで、二人の方からは相変わらず無防備だが。
185 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/19(日) 19:50:34.43 ID:pVUlvW5io
「……」

10m7m5m……順調に近付いていく時雨。
未来視の力を以てすれば、順調に対象へと近付き、後ろから喉元にケースから取り出した小太刀を突きつけようとした時雨が
更に別の敵に狙われるところが見えるかもしれない。
186 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/19(日) 20:58:57.12 ID:2jWn0YjTo
>>185

「も、もう持たないです……」
置いてかれた。たったの廊下一つも持たない身体らしい。
壁に手をつき息を整えながら先輩や不審人物が紛った筈の角を見る。
丁度、隠密らしき行動に出ようとした時雨の姿を発見し思わず息を呑む。
「……」
もしもを危惧し目を閉じて、10秒もない未来を見つめる。

瞳の裏で描かれる景色では、今よりも対象に音もなく近寄る時雨の姿。
飛びかかろうとした間近、別角度から潜んでいた敵が飛び出してくる。
ハッとして駈け出すがもう遅い。息の切れた身体は鈍く、重い。

『――――何奴っ!!』
意を決して開いた視界には10秒よりもさらに先。
ヘルメットの少女が凍り付いた腕を盾に時雨と別敵との間に割りんでいた。

「はぇ……?」
187 :霜月 時雨  ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/19(日) 21:53:10.28 ID:pVUlvW5io
>>186
「しまっ……あうっ!」

あと少しというところで窓を割って飛んできた紐に捕らえられ床に転がる時雨。その音のためか防衛行動をとるヘルメットの人物。

「なんですか、これ」

そして現れた伊織。
188 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/19(日) 22:30:36.96 ID:Mg12p3C3O
>>187

「もうダメです〜動けない……」
そして物陰からころりとやってきてへたり込むリンネ。
時雨や見覚えのある風貌の少女はともかく、完全に初対面だ。

『いぉ……貴方は!』
言い直した。絶対出かかった言葉を噤んだ。
両手の氷をゆっくりと溶かしながらも、警戒態勢はより硬くに。
189 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/19(日) 22:42:45.00 ID:pVUlvW5io
>>188
「くっ……!」

絶対屈しないという目で伊織をにらむ時雨。

「えっ……えっ?」

何故か時雨に襲われていたところを助けたはずの彗華にも何故か怒られいよいよ訳がわからない。

「ええと……とりあえず何がどうなってるのか整理しましょう。そこのリンネさん……でしたね。も一緒に話を……」

「逃げてください!この男はけだものです!」

今回は何も悪いことをしていないのに味方が一人もいない伊織。珍しく理不尽に不憫な状態である
190 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/20(月) 00:07:33.19 ID:kxfvfM76o
>>189

「私の名前を……」
うっかり伊織に近寄りそうになるが時雨のただならない警告に足を止め。

時雨と伊織との間に割って入り、護るように立つ。
『ん、あれ……?』
ヘルメットの少女もすれ違いに気づいたらしく。
ライダースーツは新調されたのかデザインが変わり、胸もきっちりと収まっている。
ただし、今回はいささかピッタリすぎるような。
191 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/20(月) 00:48:29.42 ID:CRhy5GgOo
>>190
「だからあなたたちは僕を何だと思っているんですか……
いいですか?僕は“仲の良い友人”の彗華さんが来てるのが見えたから会いに来たんです。すると時雨が斬りかかろうとしていて驚いて慌てて止めただけです。
時雨、あなたこそ何のつもりですか……」

いつもであればセクハラの一つでもしているところであるが、彗華にも警戒されてるし流石に出来なかったらしい。

「そっ……それは……その……地下遺跡?研究所?でいろいろあって……その……スイカさん?が明らかに怪しい格好をしていたのでその仲間が私たちを探し出してどうこうしようとしているのかと思ってとりあえず後ろから尋問をしようと……ごめんなさい。」

紐を巻かれたまま起き上がり、正座して謝る。

192 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/20(月) 01:37:56.88 ID:kxfvfM76o
>>191

『な、なん……』
何か丸く収まろうとしている雰囲気に落ち着かない様子の少女。
正面の伊織と背後の時雨を交互に見てわたわた。

『とうっ!!』
唐突に飛び上がり空中2回転を交えながら後方に着地。
伊織と時雨、そしてリンネの全員が見渡せる位置にポジショニングしてから腕を組む。
『待て待てっ!
何か勘違いをしているようだが、私はそのスイカさんとやらではないぞっ!』
……どうみてもスイカさんです本当にありがとうございました。
193 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/21(火) 13:57:06.14 ID:Te/dxiUuo
>>192
「ふうん……そうなんですか……?」

くすくすとSっ気たっぷりの笑みを浮かべながら彗華の方へと片腕を突き出し、指を動かす伊織。なんか卑猥。

「……やっぱり地下からの刺客……!?」

時雨は縄抜けをして少し下がってケースを回収してから更に下がってリンネを守りに戻る。
194 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/21(火) 18:20:57.97 ID:746tlFp+O
>>193

『そうだ!
 そもそも彗華さんは引きこもりだからなっ!
 こんな所に居るはずが無いだろう!』
腕を組んで背を逸し、尊大なポーズを取りながら伊織に面と向かって。
ヘルメットの赤いバイザーは奥が見通せないほど色濃く、窓からの日差しに輝いている。
ただ、その声はやはり彗華さんのものに違いなく、恵体ぶりもそう似かよるものではない。

「な、なんなんです……」
息を整えながら立ち上がり、時雨に凭れる。
自らも一端ではあるが、奇妙空間に息を呑む。
195 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/21(火) 22:42:19.57 ID:Te/dxiUuo
>>194
「わかりません。氷の力を使ってますしさっきの砂の人みたいに未来視に映らない人なのかもしれませんね……」

真剣に警戒している中学生組。

「ここで何回も会いましたけどねえ。この前も……」

両手を広げて余裕ぶった態度で近付いていく伊織。
196 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/22(水) 00:09:11.36 ID:ucR08ciao
>>195

「……ですが、私が視た未来には居ました。
 それに、あの人のような『違和感』は無いです」
背丈は小柄ながらもいろんなところが小柄じゃない。
そんな彼女を時雨の影に隠れながら様子を伺う。

『そっ、それは彗華さんの話だろう?
 とにかく、私は彗華さんとは別人なのだ!
 ややっ、やめろっ! それ以上近づくなら容赦しないぞ!?』
堂々としていても伊織がひるまないとなると慌てふためき。
効かないと解るや否やどこかで見たことのある構えをとって抵抗の意志を見せる。
197 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/22(水) 10:02:05.57 ID:Q94a4Iwso
>>196
「……ではやっぱりあの男の知り合いなんでしょうか」

あの男呼ばわりである。

「へぇ……ってことはこっちも容赦しなくていいってことですね?」

ぴたりと止まり、目の前の慌てふためく人物の全身をくまなく舐め回すように視線を動かす。
198 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/22(水) 19:00:30.07 ID:JRPpWNw0O
>>197

「わかりません。あの人のことは、何も」
未来に映らないのではなく、瞳の裏が閉ざされてしまう。
見つめた未来に縋り、頼りきっていたリンネにはこれとない衝撃と混乱だったとは容易に想像できるだろう。

『やるかっ……やっちゃうのか!?
 私が本気を出せばお前たちなんかイチコロだぞ!?』
わたわたしながら、伊織に視線にじりじりと下がりながら作った構えはなるほど何処かでみたことがある、武術の素養があることはわかるしっかりとした構え。
『ほ……本当に?』
199 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/22(水) 23:14:44.47 ID:Q94a4Iwso
>>198
「……知り合い同士なんでしょう、きっと。巻き込まれないようによそへ行きましょうか」

辛そうなリンネを気づかい手を差し伸べる。

「やるというのなら仕方ありませんねえ……さっきの時雨のようにまずは動けなくなってもらいましょうか……」

左腕を上げ、目の前の構えを取っている人物の方へ向ける。
伊織とともにウルスの偽者と戦い、彼の戦うところを見ている彗華であれば袖口からワイヤーが飛び出す事は知っているだろう。
200 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/23(木) 02:01:08.77 ID:fnWQ9pG4o
>>199

「? あ、はいっ」
伊織と関わりたくないとでもいうような態度・行動に首をかしげながら、
手を差し伸べられるとそっと重ね合わせて後をついていく。

『行儀の悪い手だっ!』
射出されるだろう袖口から軸をずらしながら一瞬で距離を詰める。
明らかに手の内を知っている動きで左腕を絡め取ろうとする。
201 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/23(木) 10:20:30.09 ID:BM0eeAE9o
>>200
「あの男はもう最低最悪ですからね、出来るだけ関わらない方がいいんです」

リンネの手を引いてすたすたと歩いて行く。

「チッ!」

その左腕は相手の気を引くためのもの。本命はトラップであった。挑発的な態度を取ったり近付くなどして伊織は彼女を落とし穴の上へ誘導していたのだ!
汚いな流石忍者きたない。
しかし発動の瞬間に踏み込まれてしまったため、彗華の後ろで虚しく床が開く音が響く。
踏み込みの瞬間に発動したので落とすことは出来なかったものの、踏み込みの威力は削がれているようだ。

「ならばっ!」

相手のへその辺りめがけタックル
202 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/23(木) 18:34:29.25 ID:f7OPiXC6O
>>201

「は、はぁ……覚えておきますです」
珍しい態度に疑問符を浮かべたまま、勢いに飲まれてその場を離れていく。


廊下というロケーションに似つかわしくない落とし穴の音を背に至近距離に詰め寄ってくる。
反転で付けた意表を好奇と捉え、狙いを定めた左腕を掴み取る。
『なんのっ!』
その直後、反撃のタックルに身体を押され、難なく倒れていく。
その傾斜は柔軟かつ自然、それが敢えて、自ら、倒れているのだと気づくのにそう時間は掛からないはず。
何かの狙いがある。気づけても左腕は絡め取られ離れることを許さずに、段々と床に落ちていく。
縺れ込んだ身体に膝を差し込んできて、巴投げにも似た要領で往なそうとしたのが彼女の狙いらしく。
どん。と蹴り上げるが幾分待っても着くはずの床はそこになく。
『ひぇっ!?』
落とし穴目掛けてするりと落ちていく二人。
203 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/24(金) 22:51:17.97 ID:zfxupcHKo
>>202
「……綺麗に消えましたね……」

時雨たちが離れるまでもなく二人を飲み込み床は元通りに閉じてしまった。かなりよく見ないと継ぎ目もわかりにくい上にまさか落とし穴になっているとは思わないような精密さである。

「次はどうしましょう?」



「この匂い……やっぱり彗華ですよね?」

首筋の辺りの匂いを嗅ぎながら落下。その先にはすごく滑る液体で満たされたプール。
204 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/25(土) 04:06:10.15 ID:aS75z54Ko
>>203

「はれ? お二方はどこへ……?」
手を引かれ先を見ていたリンネ。
そもそも、落とし穴の存在にも気づか頭に居たようで。

『ひゃ、ひゃああぁぁぁ……』
首筋に鼻を寄せると聞き覚えのある弱弱しい声が響く。
落下の衝撃でヘルメットが抜け落ちたらしく、彗華さんになってしまっていた。
『か、嗅がないでくださぃ……っ』
205 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/25(土) 10:57:00.50 ID:E6krpL1wo
>>204
「さっき床が開いてそこに飛び込んでいましたね……」

コンコンと床を叩いてみるが周りの床とほとんど音も変わらない。高校の校舎内のトラップの必要性に首をかしげながら荷物をかつぎ直す。


「では嗅ぐのはやめて舐めましょうか」

スライダーから放り出されたところで右手からワイヤーを飛ばし、プールに落ちずに宙吊りになったところで今度は首筋に舌を這わせた。ヘルメットは下のプールに落ちてしまったので特に邪魔なものもない。
206 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/25(土) 16:55:11.25 ID:aS75z54Ko
>>205

「???」
じっくり見ても違いは特にわからない。探索スキルに関しても一般人のようだ。
担ぎ直す時雨に着いていこうとするが、後ろを振り返り。
「探さなくてもいいんです?」


『ぁぅぅぅぅぅ……っ』
伊織に抱えられプールの真上に共に宙吊り。
落ちていったヘルメットには到底届かず、悲痛な叫びが響く。
『ひゃひっ!? 舐めるのもダメですぅ……っ』
蛇に睨まれた蛙のように、身体を強張らせるばかりで反撃は一切なく。
ライダースーツに包まれた身を捩って逃れようとするも、叶うはずもなく。
207 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/25(土) 22:52:29.82 ID:E6krpL1wo
>>206
「……不審者とはいえ確かに女の人を自分の落とし穴に連れ込むなんて犯罪の匂いしかしませんね……」

放っておきかけたものの、探さなくて良いのかと言われると気持ちは揺らぐ。

「やはり……追いかけるべきでしょうか」


「おやおや、さっきの威勢はどうしたんですか……?」

巣に絡め取られた蝶を捕食する蜘蛛のようにねっとりと彗華の心身を蝕んでいく。まさに時雨の心配した通りのことが行われていた。
208 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/26(日) 03:48:35.67 ID:Y1hMAOMwo
>>207

「追いかけるにも……この床、開きそうにないです」
落とし穴があったと言われた部分にしゃがみ込み。ペタペタと床を叩く。

『さ、さっきのってなんのことでしょぅ……』
とぼけ始めた。
徐ろに視線を合わせようとせずに、蹲って視線から逃れようとする。
『そ、そろそろ……下ろして欲しいんですけど……ダメ、ですか?』
209 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/26(日) 12:57:30.40 ID:HO0N/1cZO
>>208
「緊急事態ですからね……」

ケースから粘土のようなものを取り出して床にぺたぺたと貼り付ける。

「では離れてこうやって耳をふさいでください」

手を引いて壁に隠れられるところまで来ると耳を塞いでしゃがんで見せる。リンネが同じ体勢を取ったのを見て起爆スイッチを押した。



「おや?思い出せませんか?おかしいですね」

彗華の反応を楽しみながら胸に手を伸ばそうとした瞬間に起こる轟音と振動。

「なっ!?」

ワイヤーが外れ二人ともプールの中に落下してしまう。
210 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/27(月) 07:55:06.65 ID:MrPrG7hvO
>>209

「?」
少し離れたところで時雨の動向を見つめ。
指示された通りに、角を曲がった所でしゃがんで耳を塞ぐ。
「っ!?」
ドンと大きな音に予想もしてなかったらしく床に転がってしまう。
そのまま這って曲がり角の先を確認し、とんでもないと言った表情を浮かべていた。
「は、はひ……これは……凄いです」


『そ、そうですねえ……。
 気がついたら穴に落ち始めていてっひゃひいぃっ!?』
こちらでも大きな音に驚いて。
更には伊織の手を離れ巨大なプールに落ちていく。
『あ、あわわわ……』
拘束を逃れた隙を見て、謎の液体を掻き分けながらヘルメットを回収しに行く。
211 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/27(月) 13:29:25.18 ID:1jRCLR7Po
>>210
「大丈夫ですかー!」

リンネに待っておくよう言ってから窓枠にワイヤーを固定して飛び降りる。

「なんて無茶をするんですか……コンクリートの破片でも当たったらどうするつもりですか」

「あなたは一回思い切り頭を打った方がいいと思います。
それより大丈夫ですか、すいか?さん」

212 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/27(月) 18:18:24.80 ID:MrPrG7hvO
>>211

「は、はい……」
するすると降りていく時雨を見送る事しかできず。
知らない筈の現実なのに違和感を覚え、時雨の適応力に感心していた。


『ひぃ、ひぃ……よい、しょっと』
プールの中から液体に浸ったヘルメットを拾い上げる。
声をかけたその瞬間は、まさに被り直そうとしていて。

『だから! 私は彗華さんじゃないと言っているだろう!』
白々しい。
肩幅に足を開いて腰に手を当てて仁王立ちしてる。
213 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/27(月) 22:40:42.53 ID:1jRCLR7Po
>>212
「じゃあどちらさまですか?とても不審なのですが……」

謎のすごく滑る液体を凍らせてその上に立つ不審な女性。

「間違いなく彗華ですよ。あと時雨さん、いや時雨様ちょっと引き上げてくださいませんか、実はワイヤーがおかしくなってしまいまして……」

伊織も上がれなくて困っているようだ。
214 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/27(月) 22:57:52.34 ID:+l1HKZ5Ko
>>213

『だーかーら!
 違うって言ってるだろ全く……』
足元を踏みつけ言いつけるように前かがみになって怒りを露わに。
が、そもそもさっき仮面外れてたし妙に強気な声の質も間違いなく彗華さん。
『そこの男!
 引き上げてもらおうとして何かするんじゃないだろうなこのスケベ!』
もう一度小織の床を踏みつけると氷が広がっていき、伊織の目の前まで。
215 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/02/28(火) 10:31:43.01 ID:dO3Lak3NO
>>214
(やっぱり来なくて良かったんでしょうか……名前聞いても無視されるしもう大丈夫みたいだし……)
「ええと……お邪魔みたいなので帰りますね」

「あの、時雨さん?」

やはり放っておくべきだったのかなと後悔しながら上へ戻り始める。伊織に対しては見えも聞こえもしていないような対応を貫く。
216 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/02/28(火) 18:35:07.50 ID:/+oVNqhqO
>>215

するすると引き上げていく時雨に思わず身体が吊られ。
『あっ、ちょ、待って!
 私も一緒に連れてって帰れな……わぷっ!?』
追いかけようて足を踏み出した。氷の外に。
当然グラリと身体が傾き、粘性の飛沫が上がる。
217 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/01(水) 10:05:23.14 ID:xOkhMJjmo
>>216
「よいしょ。すいかさん、腕を上げないでくださいね」

カウボーイの投げ縄のように投げたワイヤーは両手を彗華の脇と胸の下辺りと捉え締まるがプールに落ちるまでには間に合わなかった。

「ちょっ、時雨!」

つり上げられていく彗華に捕まろうとするが液体のせいで滑って捕まることは出来ない
218 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/01(水) 18:18:43.19 ID:HaEyXXMjO
>>217

『だから彗華さんはここに居ないっ……むぐぅ』
ムキになって反論しようとするが一旦冷静になる。
小柄な身体は思ったより軽く、するすると引き上げられていく。
219 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/01(水) 21:52:23.08 ID:xOkhMJjmo
>>218
「じゃあ誰なんですか、聞いても答えない、無視する、それらしい名前を呼べばキレる。いい加減にしてください、流石に怒りますよ」

ガクンと下がるワイヤー。助けに来ても理不尽な態度を取り続ける相手に流石の時雨ちゃんも不機嫌である。

「あのー、僕のことも無視しないで欲しいなー」
220 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/01(水) 22:58:24.58 ID:hUMKLyPTo
>>219

『ひいぃっ!?』
時雨の脅しっぽい動きに慌ててヘルメットを押さえる。
『ごめんなさいごめんなさい! 後でしゃべるから許してくださいっ!』
221 :霜月 時雨 伊織 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/01(水) 23:50:55.30 ID:xOkhMJjmo
>>220
「腕を上げないでといいました!抜けますよ!また落ちたいんですか!」

余計なことばかりする人だと思ったが、このまま伊織と二人でこんなとんでもないところに置いておくわけにはいかない。きつく注意をして溜息をつく。

「あのー!時雨さーん?」

伊織を置いてワイヤーを巻き上げる。穴の上にはすぐについた。

「すみません輪廻さん、おまたせしました」
222 :焔 リンネ ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/02(木) 00:08:29.58 ID:2IwxzHUno
>>221

『でもぉ、ヘルメット、ヘルメットがぁ……っ』
喝に縮こまって居る間に引き上げられていく。

「あっ、おかえりなさ……うわあ」
廊下の端の方で膝を抱えて座って待っていたリンネ。
時雨が戻って来るとパッと晴れやかな表情を浮かべて歩み寄るが、ドッロドロの拾得物に言葉が漏れる。
223 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/02(木) 13:28:26.51 ID:gDDbCyw0O
>>222
「ふう……とりあえずシャワーかお風呂ですね……
あ、鈴さん、変態忍者のせいで女の人が変な液体まみれなのでジャージでも貸していただけませんか?はい、ええ。玄関の近くなんですが……はいわかりました。ありがとうございます。では」

ワイヤーの液体を拭って片付けながら鈴に電話をかける。鈴がジャージを貸してくれるらしい。

「では行きましょうか」
224 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/02(木) 18:11:57.59 ID:hIPx4e1KO
>>223

『うあぁ……ひえぇっ』
謎の液体に浸されたヘルメットを被った結果、中はそこそこ大変なことになっているらしくうめき声が漏れる。

「あ、はい」
適応力の高さに感心しつつ(二回目)、返事をして駆け寄っていく。
225 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/02(木) 20:54:13.43 ID:gDDbCyw0O
>>224
「ここみたいですね……使ってる人は……テスト期間だけあってどうやらいないみたいですね」

彗華を浴室へ誘導すると手際よく清掃中の立て札を見つけ出し設置する。

「ふう、すみませんね輪廻さん」
226 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/02(木) 22:29:48.06 ID:M4o4hl4Uo
>>225

『ふ、ふぅ……助かったぞ』
脱衣所まで来ると幾分か謎の人物のテンションも回復し。
再び腰に手を当てた仁王立ちポーズで二人の方に向き直る。
服を脱ぐ前にヘルメットに手をかけるが、ふと止まってしまう。
『ぐぬ……二人とも、出ていってくれないとヘルメットが脱げない……』


「いえ、私はなんともないので……」
227 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/03(金) 00:53:42.48 ID:QAxLNyPwo
>>226
「いい加減にしてください。本当にさっきからなんなんですかあなたは……あの男のようにあなたも私をおちょくっているんですか?それともあの男と組んでるんですか!
ああ……やっぱり放っておいて輪廻さんの探索の手伝いを続けるべきでした……」

色々と親切にしているにも関わらず、お礼の一つも言わないばかりかふざけた態度ばかり取る相手にやはり時雨の評価はどんどん下がっていく。疲れ切った表情。
228 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/03(金) 01:17:41.41 ID:9iJyh/3fo
>>227

『ひいぃっ!!?
 脱ぎます。脱ぎますからぁっ!!?』
時雨の物言いに背筋を凍らせ、一瞬の間に全て脱ぎ去る。
横にきっちりと畳んだライダースーツとヘルメットを添えて一糸纏わぬ姿で土下座。
『はいっ! 私なんかが出すぎた真似をして申し訳ありませんでした! お手数おかけしてすみません!!』

「……」
気まずそうにそわそわした結果、そっと出ていく。
229 :霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/03(金) 12:29:19.96 ID:Vxw0kl6gO
>>228
「そのヌメヌメが広がってしまいます。いいですから早く行ってください、どうせ洗うのにたたむ必要もないですよ。ああ、ヘルメットは身体を洗うついでに洗ってください」

高性能そうな洗濯機も使いこなせるようで洗濯物を放り込みながら彗華を風呂場へ行くよう指差し誘導しヘルメットを渡す。
230 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/03(金) 20:11:34.36 ID:WU7YLFfnO
>>229

『はひっ!? わかりました……グスッ』
涙声になりながらヘルメットを抱えて逃げるように浴場に消えていった。
231 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/03(金) 22:50:51.02 ID:Vxw0kl6gO
>>230
「……情緒不安定なんでしょうかあの人は……」

逃げるように去って行った彗華を見送り溜息をつく。


「あれ?その制服は……時雨の友達?」

着替えを持って風呂場へやってきた鈴。扉の前にいたリンネに出会う。
232 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/03(金) 22:54:21.79 ID:9iJyh/3fo
>>231

「あっ……初めましてです」
ぼーっとしていた所に声をかけられて顔を向ける。
見覚えのある顔と見覚えのある右手の、見覚えのない少女は礼儀正しくお辞儀する。
「んー……はい。時雨さんは先輩です」
そういえば、まともな形でここの生徒に会うのは初めてだ。
233 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/04(土) 01:24:06.28 ID:K11Sq+alO
>>232
「ん?あれ?いや違うか。はじめまして」

何か違和感を覚えるがそれが何なのかまでは気付けなかった。

「でも知り合いなのか。部活がいっしょとかなのかな」

234 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/04(土) 18:08:39.33 ID:5tn2wKUdo
>>233

「はい?」
鈴の違和感にリンネもまた表情を思案気味なものに。
ゼオラや綾とも違う雰囲気に、ウルスラグナとも似付かぬ肌の色。
ヒントこそあれど答えを見つけるにはあと一押しが足りず。

「そういえば、時雨さんは何をされているのです?」
今日が初日なので部活には所属していないリンネ。
235 :霜月 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/04(土) 20:20:10.23 ID:C0FMlW/8o
>>234
「そういや聞いてないなあ。本人に聞けばいいんじゃないか?中にいるのか?」

普通に入っていこうとする鈴。学ランを着ておりまたさっきの変態と雰囲気は違うが顔は似ているのでリンネには勘違いされてしまうかもしれない
236 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/04(土) 20:53:40.22 ID:5tn2wKUdo
>>235

「そうするです。
 ……はい。中に居るですよ」
伊織の顔は余り視えなかったというのもあるし、言葉遣いや雰囲気の差でリンネもまた、似通った存在に気付くことは無かった。
特に警戒する様子もなく、鈴の妨げにならないように道を開ける。鈴の後を通って脱衣所に戻っていく。
237 :霜月 鈴 時雨 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/05(日) 11:15:46.74 ID:103wNuWDo
>>236
「シグレー、着替え持ってきたよ」

「あっ、鈴ねぇ……これは?」

「ああ、第二家庭科室から適当にいくつか持ってきたんだ。サイズ合わなかったらこれで直すよ……ん?シグレはその洗濯機使えるのか……さすがだな」

メイド服から普通の服まで何着か持ってきた鈴。洗濯機が回っているのをみて少し驚く。

「ちょっとモップ洗ってくるね」

ヌルヌルを拭いてきたモップ片手に浴室に入ろうとする鈴。
238 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/05(日) 15:23:22.07 ID:THEB2gVro
>>237

後ろを付いて戻ってきたリンネ。
肩掛けポーチを下ろして一息ついたが、鈴の行動に慌てて道を塞ぐ。
「それ、私が洗うですよ」
239 :霜月 鈴 時雨 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/05(日) 16:22:24.96 ID:ZW8xVQd7O
>>238
「ん?ああ、そーゆーコトか。とうっ!」

くるっと回ると一瞬でチャイナドレスに変身。出るところは出てくびれるところはくびれたナイスバディの美脚JK華麗に参上である。

「おー、それどうやってるんですか?忍術?」

「実はあたしもよくわかんないんだよね」
240 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/05(日) 16:29:50.98 ID:THEB2gVro
>>239

「?????」
男子高校生が一瞬で美少女に早変わり。
頭上に大量の「?」を浮かべてぼーっと鈴を見詰める。
「……はわっ。これは凄いです」
見詰めっぱなしでハッとして口を開く。
241 :霜月 鈴 時雨 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/05(日) 22:06:13.42 ID:ZW8xVQd7O
>>240
「じゃあモップ洗ってくる。あとはやっとくから……これって終わったらここを引っ張ればいいんだよね?」

「はい。大丈夫です。行きましょうか輪廻さん」
242 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/05(日) 22:23:49.54 ID:THEB2gVro
>>241

「あれ。おいて行っちゃうんですか?」
てっきり待つ物だと思っていた。そういった主旨の発言。
ただ、発言のみのようで離れようとする時雨の後には続こうとする。

一方、浴室内部。
『はぁ……。
 なんて私ってダメなんでしょう……』
湯船(ぬるい)の端っこの方でため息を吐く彗華さん。
逆さまにしたヘルメットに満たした湯をゆっくりとかき混ぜながら水面に映る顔と見合わせていた。
243 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/06(月) 12:32:25.37 ID:r/nM2D6Go
>>242
「いえ、輪廻さんに付き合うつもりだったので……待ちますか?」

脱衣所は出たが呼び止められたので止まる。


「あれっ、スイカじゃないか。不審者ってお前だったのか……何やってたんだ?」

前に出会ったときは学ランで男と思われていた鈴。今は思い切り女性的な姿をしているが鈴だと気付くだろうか。
244 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/06(月) 18:20:50.77 ID:+hdo874nO
>>243

「いや、別に……」
リンネとしても待つ予定は特にない。
鈴を脱衣所に残し、二人して歩き出してそれから少し。
「あっ……!」
一人納得したように声を上げるリンネ。
「この景色を視たですよ。
 はじめに視えなかったのは別れた後だったですね」


『ひゃひっ!? ……わぷぷぷっ!?』
ぼーっとしていたのか入ってきたのに気付かなかったらしく、声を掛けられて初めて気づく。
慌ててヘルメットを被ろうとして、中に入っていた水が降り注いできた。
『げほっ……うぅ。鈴さぁん……って、あれ……?』
涙声で挨拶を返しながらヘルメットを被る。
鈴の姿に不思議そうに見つめるも……何かに納得したようで。
『何やってるかは秘密です……。
 それより、鈴さんもその格好はどうされたんですか?』
245 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/06(月) 19:12:03.52 ID:r/nM2D6Go
>>244
「なるほど、その力を使うのもなかなか難しいんですね」


「お前なー、子どもじゃないんだから湯船に余計なもん入れて遊ぶなよな……自分ちの風呂じゃないんだぞ……」

完全にヘルメットで遊んでいると思っている鈴はジト目で彗華を見ている。

「あー、じゃあこっちも秘密だ。
……女の人が入ってるって聞いたから学ランのままだとまずいかなと思ってこうなったんだよ」

秘密返しをしようとしたが変な誤解をされてもイヤだなと思いやっぱり言った。
246 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/07(火) 00:56:38.32 ID:QsTkHewHo
>>245

「もっと近くを見るべきでした」
反省めいた言動を口にしながら並行。
ポーチを漁りながらふと顔をあげる。
「次はどこに行くです?」

『はうぅ……これがないと落ち着かなくて……』
改めてヘルメットをそっと被って溜息を吐く。
鈴が近づいてくると湯船の奥の方へ逃げながら首までつかる。
『これを被ってると、周りの視線が気にならないっていうか……』

『……でも、鈴さんでなんとなく安心しました。
 ところで……普段はなんであんな恰好をされているんですか?』
プカプカと浮かんだまま、微かに傾くヘルメット。
247 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/07(火) 08:34:42.30 ID:jml0kYUUO
>>246
「どこに行きましょう……」

屋上も地下も行った。さて次はどうしたものかと思案を巡らせる。

「とりあえずコーヒーでも飲んでひと休憩しましょうか」

士道のところへ向かうことにした。


「えーと、ここがどういう高校か知ってる?」
248 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/07(火) 18:19:03.98 ID:XirEgmhvO
>>247

「んー、わかったです」
ポーチからあんぱんを取り出し掛けてコーヒーと聞いて戻した。

『ここが、どういう……?』
わかってないテンションだ!
249 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/08(水) 08:06:52.44 ID:zOBjy8kuO
>>248
「閉まってますね」

士道に借りた鍵で用務員室を開けて入る。

「〜♪」

鼻歌を歌いながらエスプレッソマシンに水をセットし電源を入れると電動ミルに豆を入れ粉にする。手慣れた動きでタンパーでトントンと圧縮した豆をマシンにセット。ボタンを押すと少ししてから黒い液体が出始める。

「あっ、輪廻さん何を飲まれますか?」

既にエスプレッソなのは確定しているのでス○バで売ってそうなものを頼むべきなのだろう。


「男子校だからなここ」
250 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/08(水) 08:21:31.43 ID:n6lzrFPpO
>>249

「あら……」
閉まってると言われ残念そうな顔をするが、鍵を開ける時雨に表情を戻しながら進む。
手際を眺めながら、コーヒーの袋を見たりしていたのだが、質問をされると眉を顰めて。
「うぅむ。全くわからないので、おまかせですよ」


『えぇっ!? そうだったんですか?
 ……綾さんがあんな風だったのはだからなんですね』
ちゃぷ。と驚きに合わせて湯船を波立たせあと、動き出して段々と近づいてくる。
『昔は一緒に遊んでくれたのに……と思っていたんですけど』
251 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/08(水) 12:45:34.57 ID:zOBjy8kuO
>>250
「どうぞ」

カプチーノにマシュマロと生クリームとキャラメルを盛ったものが出てきた。なかなか美味しそうだ。



「最近は遊ばないのかあ。それ関係あるのかなあ?」
252 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/08(水) 18:41:40.85 ID:n6lzrFPpO
>>251

「これは本で読んだですよ。
 確か……女子力、と言うやつです」
綺麗に膝を揃えて椅子に座る。
出されたカップを見つめ感嘆のため息をつくと傍らのあんぱんと一緒に並んだ光景に頬を緩めた。

『最後に会ったのは10年前とかでしたけど……それ以降はぱったりですね。
 綾さんのお父さんと私のお母さんが知り合いだったみたいで、よく会っていたんですけどね。やっぱりあれから……』
喋っていくうちに段々と落ちていった目線が、鈴の言葉で戻る。
『関係ない……って?』
253 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/10(金) 08:32:59.80 ID:q8QkKl2uo
>>252
「うーん、そうなんでしょうか?それではもっと上手な士道さんが女子力とても高いことに……」



「えーと、ごめん。ここに来たから遊ばなくなったっていうふうに聞こえたんだ」
254 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/10(金) 18:30:08.39 ID:ejjqs65+O
>>253
「それも本で読んだですよ。
 『女子力が高い男子には需要がある』と……!」
何故か得意げに披露してみせるリンネ。
「では、いただきますですよ」
しっかりと時雨に頭を下げてから、あんぱんに手をかけた。

『お兄ちゃんはいつも綾さんのお世話をしていたんですけど、私は会わないっきりで……』
はぁ。と寂しそうなため息。
それからハッとして首を振る。
『あぁっ! すみません、こんな暗い話で……』
255 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/11(土) 15:47:46.36 ID:IesRnn6io
>>254
「女子力……あっ、どうぞ」

コーヒー以外の士道の女子力について考え少し首をかしげる。



「ふんふん……ああ、気にしなくていいよ。続けて」

入り口の方へ行き、洗い終わったモップを立て、服をカゴへ投げ込む。そしてかけ湯をして戻ってくると同じ浴槽に入った。しっかり聞いてくれるつもりのようだ。
256 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/11(土) 16:01:08.31 ID:TrRv7IsXo
>>255

「もちろん、時雨さんのこれも凄いですよ」
あんぱんを一口頬張ると、口元をほころばせて。
それからカップに手を付けて、数回息を吹きかけてから一口。
「おいしです」

『はい……』
同じ湯舟に入ってくる鈴に身体を強張らせて。
かぽ。とヘルメットを取り外す一方で、自然な流れで距離を離す。
『本当は私も一緒に居なきゃいけなかったんですけど……』
因みに、雪女の浴槽はぬるい。長く浸かっていたら風邪をひきそうだ。
257 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/12(日) 00:11:26.52 ID:lWUH4YuQo
>>256
「士道さん直伝ですからね」

少し得意げ


「やっぱ源泉はちょっとぬるいなあ……温水プールみたいだ。
おっと、そんな遠いとよく聞こえないよ」

しかし自然な流れで人一人分くらいの距離を空けて横にやってきた。横並びになったので視線は合わせなくてよさそうだ。
258 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/12(日) 01:34:15.85 ID:WZHOYENeo
>>257

「おいしいコーヒーですね。身体も暖まるです」
春が近づいているとはいえ、未だ寒い時期。
ニーソックスこそ丈の長いものを着用しているが、褐色の脚の殆どが露出したままで。
そんな中でコーヒーの存在は有り難く、嬉しそうに啜る。
「それに、あんぱんとの親和性も素晴らしいです」

『熱いお湯は苦手なんですよね……』
椅子の腰かけを精製し寛いでいる。そのせいで温度が下っていたらしい。
近付かれると小さく怯えた声がして視線が下へ。
『はぅ。ごめんなさい……』
259 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/13(月) 01:55:33.90 ID:KUGM/LRDO
>>258
「このタンパーの圧縮加減が決め手なんですよ。紙で包んであってセットするだけのも売ってるんですけどね。
甘いもの同士でちょっと心配でしたがそれは良かったです」



「なんか近づくと寒いと思った……それなら水風呂にすればよかったんじゃ」

ちょっとしたスーパー銭湯並の設備だ!
260 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/13(月) 08:18:45.57 ID:QKWiodsEO
>>259

「たんぱーの……圧縮……?」
聞いたことない言葉が突然飛び出し、訳もわからずと言った風。
「どうやら、私はコーヒーと無縁の生活をしていたようです。
 それより、時雨さんも飲むですよ。冷めすぎもよくないです」

『寒くてすみません……。
 冷た過ぎるというより、これくらいが丁度いいんですよね』
湯船の中とはいえ、氷に直に脚を乗せているにも関わらず寒そうな様子はない。
『半分は普通の人間なので……』
261 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/14(火) 00:53:38.81 ID:kFBVfRqNo
>>260
「細かく挽いたコーヒー豆をここに入れてこの分銅みたいな道具、これがタンパーですね。これでトントンぎゅっぎゅっと押すんです。おっと、いただきます」

言われて口をつける。想像したとおりのいい味が口の中に広がりほっと溜息が出た。


「なんというか……不便だね。よいしょ」

通路側から隣の浴槽側へと彗華が移動していたので隣の浴槽へ移っても彗華との距離は変わらないと判断した鈴は隣へ移動した。

「ふう……これならこっちもちょうどいいかな。これくらいのに交互に入るといいらしいね」
262 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/14(火) 02:02:46.28 ID:aSeJHTt6o
>>261

「そうやって作るですね〜……。
 こんなおいしなコーヒーははじめてです。感謝するですよ」
機器を扱う真似をする時雨の動向を興味深くみつめていた。


『ちょっと熱いのが苦手で、冷たいのが平気だと思ってくれれば』
ヘルメットの中から控えめな笑い声が漏れてくる。
立ち上がった鈴を視界の端に収めるよう、首が動いて様子を伺う。
最終的に鈴が隣の浴槽に映った後も、じっとバイザーは捉えたままで、間延びした声が漏れてくる。
『はぁ……ほぇ〜……っ』
263 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/20(月) 14:46:21.33 ID:g7pZrOeYO
>>262
「ふふっ、ありがとうございます」

嬉しそうに笑った



「なるほど……ってなんでおフロでそんなもんかぶって……そんな見られたらなんか恥ずかしいんだけど……」

視線を感じて振り返れば外していたはずのヘルメットをまた被っている。そしてその奥からは並々ならぬ視線を感じる。
素早く隣の浴槽へ口までつかるとジト目による視線をバイザーの奥めがけ浴びせかけた。
264 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/20(月) 16:26:54.58 ID:DAXVXkxho
>>263

「あ。時雨さんも食べるですか、これ」
肩掛けポーチからもう一つ同じパッケージのあんぱんが出てきた。
しかも、ただのあんぱんではなくホイップクリーム入りのあんぱん。
「美味しいですよ」


『これがないと落ち着かなくて話せないんです……』
実はほぼ最初から被ってた。
『いえ、あの、綺麗だなって……』
265 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/03/21(火) 20:22:24.48 ID:KVK7ffuTO
>>264
「あっはい。ありがとうございます。これ、どこで買ったんですか?」

パッケージを見ながら尋ねる。


「だからって時と場所ってものがあるでしょ……伊達メガネとかせめてサングラスとかって訳にはいかないの?」

水面から肩まで出して尋ねる。

「っ!」

また口までつかる。赤くなっているのは温泉のせいではないだろう
266 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/03/25(土) 21:37:20.41 ID:yVIMND2To
>>265

「?
 お家の近くのスーパーですよ」
さも当然のように口にする。
コーヒーと交互に口を満たし、リンネの幸福感も満たされていくのか笑みが浮かぶ。


『それじゃダメなんですよぅ……。
 外からの視線が気になってしまって……これだと、前が狭まるじゃないですか』
バイザーの両端に手を添える形で視界の狭さをアピール。
今度は彗華の方から浴槽越しに手を伸ばして、湯船に指先を浸からせ頬に手を添える。
『綺麗だけじゃなくて、かわいいです……』
267 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/04/07(金) 23:42:14.75 ID:R16zu5K9o
>>266
「初めて見ました。ではいただきます……わぶっ!?」

でろんと飛び出したクリームが手を汚した。


「あー、それ気持ちいい…………」

ヘルメットと視界についての話に馬車の馬みたいだなあ……と思っていたところをあっけなく捕まった。温まってきた身体。冷たい手が頬に触れると心地よい。しかし続けられた言葉はどうも照れくさい。

「な、なんなのさっきから……」
268 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/04/22(土) 17:03:18.73 ID:760BTK3XO
>>267

「もしかして、そんなにメジャーじゃないですか。
 買い溜めてあったのはそういうことですね……」
時雨の返答、食べっぷりに推測を深めていく。
一方のリンネは封を切ると冷静にクリームの注入口を見つけてからかじるという慣れを見せた。

『見られてるって思うと集中できなくて……』
逆に視線を集めそうだが、気づかない分には問題ないらしい。
『へ? 何っ、とは……?』
体躯の小ささ故に目一杯伸ばしていた腕が緩むと、自然に顔を離れていく。
269 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/04/22(土) 22:56:34.88 ID:VOe286yoo
>>268
「私の知らないところで流行っているのかも……」

手についたクリームを舐め取ると流しで手を洗う時雨。彼女の周りではあまり流行っていないようだ。


「まず目立つカッコするのやめればいいんじゃないかなあ……」

ツッコミの言葉が漏れた。

「何ってその『キレイだ……』(イケボ)とか『かわいいよ』(イケボ)みたいなのだよ」

彗華の顎をクイッとやりながら瞳をのぞき込み最大限のかっこいい声でやってみせる。ちょっとした仕返しだ。
270 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/04/22(土) 23:56:53.70 ID:X8EyFsU5o
>>269

「美味しいですからね。きっと流行ってるですよ」
至極当然と言った面持ち真顔のままで。

『でも、格好いいじゃないですか。
 憧れてるんですよね。ヒーローっていうか……』
顔は見えないが口調や雰囲気は恋する乙女のような。
ただ、憧れるあまりヒーローになろうとしてるあたりズレている。
『そんな声出てました……ってひゃあぁっ!?』
聞き返した辺りで見つめられていることに気づいて。
意趣返しの演技に彗華の頬がパッと赤く色付いて跳ね上がる。
そのまま浴槽に転がり落ちて沈んでいった。
271 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/04/23(日) 23:09:45.53 ID:6KXRk2A2o
>>270
「こういう飛び出すタイプのは苦手です……」

いつも飛び出すらしい


「ヒーローかあ、なんとかレンジャーとか仮面ライダーとかプリキュアとかああいうのかな?」

縁に両腕を乗せ、重ねた手の甲に顎を乗せて沈んだ彗華の方を見る。逆襲は成功した。
272 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/04/30(日) 14:36:47.53 ID:Mo4eCAjWO
>>271

「確かにコツが必要ですね」
右手のカップと左手のパンを交互に堪能していく。
先に左手のパンを平らげてから右手のカップを飲み干した。
「ごちそうさまです」

沈んだ辺りからブクブクと泡が立っていたが、少ししてヘルメットだけ浮かび上がってきた。
『ぶはぁっ!?』
その後、追いかけるように水面に浮かび上がってきた彗華。半分くらい溺れていたらしい。
ヘルメットを胸の下に抱きかかえるとプカプカと浮かびながら元の位置へと戻ってきて話を聞く。
『えっと、いや……もうちょっと、はっきりとイメージはあるんですよ。
 昔、とある人に助けてもらったことがあって……』
思い詰めたような美少女フェイスは水面に浮かぶ自分と向き合う。
273 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/04/30(日) 20:17:32.60 ID:AdN/Rv05o
>>272
「ふう……さて、どうします?」

リンネの姿を真似しながら何とか食べ終える。


「タオルつけるのアウトなんだからヘルメットいれるのもアウトだと思うよ。今さらだけどさ」

縁をとんとんと人差し指で叩きそこに置けアピール。

「あー……変なヤツに助けられちゃったんだね……」

ひどい
274 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/05/01(月) 04:15:16.65 ID:EepRD4wuo
>>273

「今落ち着いてどっと疲れが出てきたです……。
 明日からの学校もあるし、帰って気持ちの整理でも付けたいかもですね。
 それに、ここに何かがあると確信できただけでも大収穫です」
両手を膝の上に置いてじっと遠くを見つめて思い返すような目。
その後のため息は深く重く。しかし少女の雰囲気に悲観するようなものは無かった。

『えっ!? はぅ、ぁぅ……うぅぅ〜』
ヘルメットを取り上げられそうになるた今すぐにでも泣き出しそうな顔で。
身体から離した持ち上げたヘルメットを……もう一度被った。
『……も、もう浸けませんから大丈夫です』

『ちっ、ちち、違います!
 あんな人みたいなっ、カッコよさに憧れてるんですけど! 私には……ああはなれないですし……』
口調と同じくらい下がり始めた顔が早速湯船に沈みそうになっている。
275 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/05/02(火) 08:23:38.99 ID:wrpaBExLo
>>274
「そうですか。では私も帰りましょうか……そういえば連絡先の交換とかしてませんでしたね」

携帯端末を取り出す。


「どうだろうなあ……」

絶対つけるよお前と視線が語っている。

「ほらさっそくだ!」

水面に触れる1センチ手前でヘルメットを両手で捕まえた
276 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/05/02(火) 19:11:58.79 ID:+Lp8bi3LO
>>275

「携帯、携帯……おっ、あるです!」
ショルダーポーチを探り、新しい型のスマートフォンを取り出す。
時雨にも見えるようにテーブルに置いたあたりで顔が曇った。
「これ……どう使うですかね?」

ヘルメットを寸での所で抑えるとハッとして。
『ぁうぅぅ〜……ごめんなさーい……。
 わ、私……ほんとにダメで……はうぅ……っ』
水面から顔は上がるがスイッチが入ってしまったのか晴れることはなく。
『土下座で許してくれますかぁ……?』
今にも泣き出しそうな涙声。
277 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/05/06(土) 20:37:31.60 ID:xWo5qIOCo
>>276
「まかせてください。どうぞ」

端末からコードを伸ばしリンネのスマホとつなぐ。ちょいちょいといじってからリンネに返した。


「あやまらなくていいから気をつける!ドゲザなんてそんな安売りするもんじゃないからしない!はあ……」

額に手を当ててため息
278 :焔 リンネ / 二葉子 彗華 ◆RYO/n8uupE [sage]:2017/05/08(月) 02:14:48.61 ID:gGtYfdYno
>>277

リンネの携帯の連絡先は名前未登録の番号が一つ入っていただけ。
「ありがとうです」
何をやったのか全くわかってないに違いないがお礼を言って受け取る。

『あぅ……はい。
 ごめんなさい……気をつけます……』
カツ。と浴槽の縁にメットをぶつけて頭を下げる。
ヒーローとは正反対の平謝りぶりである。
279 :霜月 時雨 鈴 ◆f7JK9RIN.g [sage]:2017/05/10(水) 21:59:53.20 ID:/m5OGJJGo
>>278
「かけ方は……わかりますよね?」

二つ目に登録された霜月時雨のデータ。


「……よし、次謝ったらそのヘルメット、もらう。謝るべきとこで謝らないのもダメだけど、謝るべきでないとこでゴメンスミマセンいうのも絶対ちがうと思うんだ」

ヘルメットつんつん
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