わしの波動球は百八式まであるぞのラジオドラマ作ったけど
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名無しA雑民
[sage ]
2025/11/21(金) 18:54:51.12 ID:U4n+MV6j0
インセル♀は無自覚に拳を握りしめた。
インセル♀「……つまり、学校側の“正常性”が保ててるうちに、商店街を調べた僕の判断……間違ってなかったってことか」
カゲカゲ「うん。君は正しい。外側の“ひび割れ”って、学校じゃなくて……こういう周辺部から起きるものだからね」
そして、カゲカゲは声をひそめた。
カゲカゲ「それにね……インセル」
インセル♀「なんだい?」
カゲカゲ「“奴さん”は……この商店街の“もっと奥”にいる。君を待ってるみたいだったよ」
風が吹き抜け、シャッターがガラガラと揺れた。
インセル♀「……僕を?」
カゲカゲ
「うん。僕には理解できないけど……“君でなきゃダメ”って、奴さんは言ってた」
インセル♀の背筋に、ゆっくりと冷や汗が伝う。
インセル♀
「……よし。行こう、カゲカゲ。商店街の奥地に案内してくれ」
カゲカゲ「もちろん。僕は君の部下だからね」
カゲカゲが手を差し伸べる。
インセル♀がそれを取ると、商店街の奥――
ほとんど使われていない地下への階段が、かすかに開いた。
インセル♀「ここが……“奴さん”のいる場所?」
カゲカゲ「うん。気をつけてね。“会いたがってた”理由は……僕にも分からない」
二人は、薄暗い階段をゆっくりと降りていった。
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