20:カリーユ・トモ
2013/12/18(水) 19:59:29.40 ID:1s6yTcnr0
「綺川、まずどこに行くんだ?」
「そうだな、この近くだと………俺らの高校があるな。」
「岸川高校か。今も昔みたくトップ校として君臨してんのか?」
「どうだろ?近くの高校生に聞けば分かるかもしれないけれど…………」
そんな時、二人の近くで何人かの高校生がけんかしていた。全員大けがを負っており、早く処置したほうがよいと判断
した二人は、けんかを止めるべく高校生を強引に抑えようとした。が、
「そこで何やってんだ?やっぱ頭悪い奴らの考えてることはわかんねえな。そんなことしてる暇があったら、まず勉強
するべきだ。そうすれば今の落ちこぼれの生活を卒業できると思うぜ。」
先に別の高校生が注意していた。しかしそれは完全な上から目線で、もし自分たちがそのように注意されたとしても無
視するか、もしかすると殴ってしまうかもしれなかった。絶対こいつけんかを止める気ねえだろうと思いながらも黙って
こいつなりのけんかの止め方を見てみることにした。
「おいてめえ!何様のつもりだ!」
「俺か、俺はな、岸川高三年B組西田啓太だ。」
止めに来た高校生がそういうと、けんかしていた高校生たちはびくっとして、
「岸川高だと!?どうもすみませんでした!」
必死でどこかへ逃げて行ってしまった。
「あれが岸川高の力なのか?」
「俺もそれなりには想像していたが、これは想像以上だな。」
二人は目の前で起きた出来事を信じられなさそうに見ていた。今の岸川高は自分たちのいた時代と違って絶対的な権力
でもあるのか、それでここの高校生と他の高校生たちとの間には何か壁でもあるのか?とかを綺川が真剣に考えている
と、その高校生が二人のもとへとやってきた。
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