25:カリーユ・トモ
2013/12/20(金) 20:35:30.91 ID:qpwXNmyQ0
「でも俺には分んないよ。これを解くにはある程度のひらめきが必要なのかな?」
綺川は先ほどよりも大きなため息をついて、
「まだ分んねえのかよ。あと言っとくと、別にこれにはひらめきなんか必要ねえ、必要なのは当時の記憶だけだ。」
「と言われてもさ、分からないことは分からないんだよ。もう一つヒントをお願い。」
「分かったよ、とんでもない大ヒントを出す。さっき西田が言ってた、奴らのやっていたことと、俺らは高校時代誰と
どんな事をしていたか、照らし合わせてみろ。これでお前も分かるはず。逆にこれで分んなかったら、高校時代の記憶が
お前にはもうないってことになるぞ。もう一度考えて見れ。」
「俺らは高校時代、俺と綺川と海田と三条の四人で…………。あっ!そういうことか。さすがにここは盲点だった
わ。」
「そうか?自分と同じ学年って聞いたら、真っ先に自分の周辺を探らないか?」
「ふつうはそうかもね。でも聞いたことがないから、自分たちと全く関係ないと思ったよ。」
「まあ一度聞いとくか、。多分あってると思うけど。」
そしたら栗原は相当な自信を持って、
「俺らが高校時代にやってたことだろ?」
「正解!ここまで来てようやく分かったって、もう少し周りのことを考えながら毎日生活してほしいね。」
栗原はそれが分かったところで確認した。
「まさか俺らが高校時代に『岸川高のバカ四人組』を組んでいた一員だったということがばれないように話を早く終わ
らせたのか?」
「ああ、それは分かったのか。しかしお前は頭がいいか悪いか分からねえな。」
「そうかい、でもこんな部分も合わせて俺という生き物は存在するんだ。」
「相変わらず分かりにくいな。」
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