349: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/11/16(月) 00:32:52.80 ID:Ad0FEgFD0
フラン「……」カリカリ
金髪の少女――――フランドールは、自身に課された宿題をこなすべく鉛筆を走らせていた。
机の上には個人授業に使う教科書と参考書。そしてA4版の学生ノートである。
獣医の雑音を気にも留めないその様は、まるで体が机と一体化したかのようにも見える。
年頃の小学生としては、少々異様ともいえる姿がそこにはあった。
女子1「フランちゃんったら、ま〜た勉強してるの?」
女子2「最近、休み時間中ずっと勉強してるよね?」
そんな彼女の様子が気になったのか、二人の女子が傍に近寄ってくる。
折角の休みをそっちのけで勉強しているのだ。興味を持たない方がおかしいだろう。
だが実際興味を持っても、彼女達のように近寄ってくる人間は珍しいといえる。
一種の鬼気迫る姿から近寄りがたい雰囲気が出ているためだろう。
宿題を片付けているフランドールに話しかけるのは、席が近く会話をすることが多い彼女達くらいのものだろう。
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