とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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384: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/12/14(月) 00:57:39.43 ID:n7uuoCGq0

フラン「くっ、この……!」



その光景を余所に、フランドールは依然として委員長の束縛から逃れようとしていた。
首にまとわりつく糸を、どうにかして引きはがそうとする。
だが、その糸は強固の一言。まるでピアノ線を相手にしているかのようである。
微細な塵の集まりに過ぎないはずなのに、それはあまりにも頑丈すぎた。


それもそのはず、糸を作り上げている力の元は委員長の『念動力』。
その力によって粒子同士をつなぎ合わせ、その結果一本の糸を成している。
『念動力』とは物理法則から外れた力。人間の常識を逸脱した代物。
『念動力』を使えば、鋼線よりも頑丈な糸を創り出すことも可能なのだ。



フラン(ちくしょうっ……こんなっ……!)



どうすることもできない状況、己の醜態が晒され続けている状況に、フランドールは焦燥、屈辱、憤怒に支配される。
周りの様子を見ると、野次馬の注目は委員長だけに向いていた。フランドールのことなど気にも留めていない。
彼等は既に、『フランドールは委員長に負けた』と考えているのだ。




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