とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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439: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/01/18(月) 00:19:06.16 ID:BaO6L2rk0
土御門「甘いッ!」
上条「うっ!?」
しかしそこは熟練の格闘家である土御門。彼の頭の中では、瞬時に次に移るべき行動を弾き出していた。
彼は相手の勢いに逆らうことなく『相手の下に滑り込むようにして、わざと自ら倒れ込んだ』。
2人の位置関係は土御門が下に、当麻がその上に覆い被さる形となる。
一見、相手の突進に対して早々に屈したように見える。その認識はある意味で正しく、そして間違っている。
だが彼は『屈した訳ではない』。この動作は次の動作へ繋がる布石。
彼は仰向けに姿勢のまま、当麻の腹部を思いっきり蹴り上げた。
ドスッ!
上条「がっ――――!?」
体の中からミシミシと、背骨の悲鳴を上げる音が聞こえる。
腹部が圧迫され、胃の中の咀嚼物と肺の中の空気が逆流しそうになる。
喉の奥から迫り上がってくる強烈な不快感に、全身から嫌な汗が噴き出した。
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