とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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441: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/01/18(月) 00:21:50.54 ID:BaO6L2rk0

しかし実際の所、腹部を蹴られた痛みは容易には看過できない。
土御門が手加減してくれたおかげか、口から血を吐くような重篤ものではなかったが、
それを差し引いたとしても身体へのダメージはかなり大きいようだ。
蹴られたことによる鈍痛は勿論のこと、喉の奥から沸き上がってくる嘔吐特有の不快感。
それらの襲い来る感触が、当麻の心身をじくじくを蝕み始めていた。



土御門「カミやん、諦めろ。 今ので判っただろう? お前の攻撃は単調で隙がありすぎる」

土御門「そんな力任せの攻撃じゃあ、いつまで経っても俺には当てられないぜい?」

上条「まだだ……これ位のことで、諦めて、たまるかよっ!」

土御門「いい加減にしろ。 本当なら、最初の段階で投げ飛ばしたりせずに腕をへし折っても良かったんだぞ?」

土御門「第一に、だ。 そんなフラフラの状態で、まともに俺と戦うことができるのか?」

上条「ぐっ……」



土御門の最後の一言に、当麻は苦い顔をした。
目の前の天の邪鬼の発言は的を射ている。反論の余地すら無い。
腹部に一撃を貰い、体力を大きく削られた今となっては、当麻が勝利する可能性は無きに等しい。




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