とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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471: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/02/08(月) 01:00:59.58 ID:tdp3J+XE0
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
一帯に狂笑が響く。
当麻が見やるとそこには、争っている二人の姿があった。
フランドールは顔を破顔させ、笑い声を上げながら。
土御門は顔に苦悶の表情を浮かべながら。
いや、よくよく見るとただ争っているわけではないようだ。
土御門が圧倒していると思いきや、予想に反してフランドールが責め立て、土御門は逃げの一手に出ている。
素人丸出しの大振りな拳を前に、土御門はただ避けることしかしていない。
彼が持つ技術ならば、簡単に相手の動きを封じることができるにも拘わらず。
土御門(拙いな……体術は素人のそれだが、予想以上に拳速が速い。 何より所持している能力が危険すぎる)
土御門(少しでも掠っただけで死に至る魔手か。 一方通行でもあるまいに……!)
土御門はフランドールから無造作に突き出される腕を、細心の注意を払いながら躱していく。
少女の拳撃は、愚直ではあるがそれを補って有り余る程の速さを持っている。
が、武術家である彼としては見切り易く、それ自体は脅威に値するものではない。
問題はその拳に付与されている異能――――超能力に問題があった。
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