とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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514: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/03/07(月) 00:07:19.59 ID:jCr4dQiA0
良い加減に飽きたワタシは、心の倦怠に従ってさっさと終わらせることにした。
適当に腕を振りかぶり、男の顔面目掛けて突き出す。もちろん、能力付き。
皮に掠っただけでも頭が粉々になるだろう。
――――当たらなかった。ちょっと首を捻られただけで、余裕を持って躱されてしまった。
私の心の中に苛立ちが生まれる。少し乱暴気味に、今度は思いっきり蹴りを繰り出した。
もろに当たればお腹に綺麗な風穴が空くだろう。
――――またしても躱された。男はワタシの足の長さを見切ったようで、少し後ろに後退した。
そのせいで、ワタシの足はギリギリ届かなかった。まるで目の前でお預けを食らったようで、すごくむかつく。
業を煮やしたワタシは、怒りのままに男へと殴りかかる。
三撃目。四撃目。五撃目――――――――――――――――二十四撃目。
当たらない。何度やっても避けられる。余裕綽々で、ということはなくなったけど、それでも紙一重で躱されてしまう。
こう何度も躱されると、意地でも当てたくなる。当てた時は、もの凄く爽快そうだ。
バラバラに千切れ飛ぶ体。一面に降り注ぐ血の雨。
――――アア、タノシミデシカタガナイ。
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