とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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583: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/04/25(月) 00:08:21.57 ID:iYeb0eqs0

だが、フランドールの場合はそうではない。
何時からおかしくなったのかはわからない。如何にして狂ったのかもわからない。
彼女の中に全くの別の、凶悪で残忍な人格が生まれていたとして、
果たしてそれが彼女の人格と何時入れ替わったのかがわからない。
もとより、本当に『入れ替わった』のか。もしかしたら、『浸食された』のかもしれない。
じわじわと気づかない内に新たな人格に影響され、結果として凶行に走った可能性も捨てきれないのだ。


『本来の人格』と『新たな人格』。
その二つに境界を敷けない以上、フランドールは己の成した罪から逃げられない。
故に彼女は今、拭い去れない罪に押し潰されようとし、そして己が『ナニカ』に蝕まれていくことに恐怖している。



フラン「だから、私のことは放っておいて……このままだと、あなたに何をするのかわからないんだもの」

フラン「もしかしたら今にも、気が狂ってあなたを襲うかもしれない」

フラン「この力で、あなたをぐちゃぐちゃにしちゃうかもしれない」

フラン「そんなこと、耐えられない。 それくらいだったら、ずっと一人の方がいいよ……」

禁書「そんな……」

フラン「心配しなくても大丈夫だよ、インデックス。 一人でいることには慣れてるから」

フラン「7年間ずっと、この家に閉じこもってきたんだもの。 いつもの生活に戻るだけだよ」

フラン「そう、いつもの、つまらない毎日に戻るだけ……」




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