とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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584: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/04/25(月) 00:10:49.45 ID:iYeb0eqs0

フランドールは、乾いた笑いを浮かべながら語り続ける。
その瞳には光が無く、焦点も合っていないように見える。


自分が今何を言っているのかさえ、わかっていないのではないか。
目の前のインデックスをも忘却し、譫言のようにぶつぶつと呟き続けている。
再生機能が壊れた、古いテープレコーダーのように、己の心の内を吐露し続けている。



禁書「――――」



インデックスはその光景を前に、何も出来なかった。


彼女はイギリス清教の『禁書目録』。
その立ち位置は組織の中では殊更肝要であり、他の者とは一線を画す。
組織での役割故に権力を得るは許されないが、身分としてみれば十二分に破格の扱いだ。
本来ならば、数百の修道女の上に位置しているはずの者。それが『禁書目録』という存在。
だが、そんな大層な身分であるはずの彼女は今、何も出来ずにその場に立ち尽くしている。




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