武内P「私がロリコンで熟女好きのホモ?」
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2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:36:57.21 ID:YMqcCAV+0
幸子「あの堅物のプロデューサーさんに道を誤らせてしまうだなんて……ああ! ボクのカワイさが憎さ余ってカワイさ百倍!」

武内P「輿水さん……別に、私はそのようなことは考えていませんが」

幸子「え」

武内P「なぜ心底驚いた顔をするのですか?」

武内P(輿水さんの中で私はどんな危険人物だと思われているのでしょうか?)

幸子「おかしいですね……LIVEでファンの人たちは『ヘソ! ヘソが見えてる!』『舐めたい舐めたい!』『ヘソ幸子きゃわわ』と正直引いてしまうぐらいテンションが高かったんですが」

武内P「そ、それはそれは」

幸子「やれやれ。どうやらプロデューサーさんにはまだまだ教育が足りないみたいですね」

武内P「私がそこまでテンションを上がったら、引くどころの話では済まないと思いますが……」

幸子「ええ。引く程度の話じゃ済ませませんよ。おヘソを舐めさせてあげる代わりに……フフ、フフフ」

武内P「輿水さん?」

幸子「おっと、失礼しました。ところで話を戻しますが、こうして会うのは数週間ぶりなわけですね」

武内P「そうなりますが」

幸子「……かわいそうな、プロデューサーさん」

武内P(……今度は半分ぐらいの年齢の子に哀れられました)

幸子「贅沢を知らない者より、一度贅沢を味わってから失った者の方が辛いんです」

幸子「ボクの担当であった時は、毎日のようにカワイイボクと会えるという極上の贅沢を味わっていたのに、担当でなくなってしまい――」

幸子「それでも同じプロダクションですから週に何度か会える機会で何とか耐えしのいでいたところで、今回のツアー」

幸子「いつ禁断症状が出てもおかしくない、たいへん危険な状態だったんですよね」ホロリ

武内P(話の内容に圧倒されていたら、私の体が危険な状態ということになってしまいました……)

幸子「そうですよね……そんな状態でボクのカワイイおヘソを舐めたいだなんて考えたら、その瞬間発狂してしまったかもしれません。防衛本能が働いた結果でしたか」

幸子「けどもう大丈夫です! 今アナタの目の前に、このカワイイカワイイ幸子がいます! ためらう必要なんて無いんです!」

幸子「ボクに会えないという長きに渡る苦しみに耐えたご褒美です! さあ!」

武内P「は、はい」

武内P(さあ、と言われましても。両手を広げて待ち構えている輿水さんに何をすればいいのでしょうか?)

武内P(頭を撫でる? いえ、輿水さんはもう14歳。気軽に頭を撫でていい年齢ではありませんし、両手を広げていることと関係もありません)

武内P(そうか、つまり――ッ!?)

武内P「それでは、失礼します」

幸子「ふぇ? うぇええ!?」

幸子(プ、プロデューサーさんが前かがみになって顔を近づいてきてます! ま、まさかまさか鈍感奥手のあのプロデューサーさんがキキキキキキキスを? そそ、そこまで許す気なんてなかったですしここ廊下ですし昼間ですしムードありませんし、ちゃんと夜に二人っきりの時にボクに一生尽くすと約束してもらった後じゃないと、ああ真剣な顔をしたプロデューサーさんステキすぎて直視できません。ボボ、ボクをこんなに混乱させるだなんて本当にプロデューサーさんはダメダメですね! ボクのファーストキスをこんな不本意な形で無理矢理奪うんですから、これはもうボクの一生をプロデュースしてもらうしか――)


フワッ


幸子「……………………はい?」

武内P「た、高いたかーい」


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