3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:38:24.72 ID:YMqcCAV+0
 幸子「…………………………何の、マネですか?」 
  
 武内P「……違い、ましたか?」 
  
 幸子「……そういえばボク、両手を広げていましたね」 
4: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:39:13.00 ID:YMqcCAV+0
 ※ ※ ※ 
  
  
  
 コンコン 
5: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:40:36.09 ID:YMqcCAV+0
 美嘉「え、え〜? 年少組……小学生や中学生の娘たちとの接触を減らして、十六歳……はギリギリすぎるから、余裕をもって十七歳と接する機会を増やしてロリコンじゃないってアピールするんじゃないの?」 
  
 武内P「いえ。私の年齢だと、相手が中学生でも高校生でも歳の差がありすぎてどちらにしろロリコンだと思われます」 
  
 美嘉「……いや、ロリコンじゃないから。アンタぐらいの歳でJKが好きなのはごくごく一般的だから。何の問題も無いから」 
6: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:45:10.44 ID:YMqcCAV+0
 幸子「まったく! あれじゃあボクが五年十年と歳をとったら、プロデューサーさんがボクへの興味を失うみたいじゃないですか」 
  
 美嘉「うわあ……火に油を注いでどうすんのよ」 
  
 幸子「皆納得してくれましたよ? 『せ、せやな』『お、おう』『わかる……わ!』って」 
7: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:45:59.79 ID:YMqcCAV+0
 武内P「じょじょ、城ヶ崎さん?」 
  
 美嘉「思い出したかなー? アタシたちがコイツの担当だった頃、メンバー全員でグラビア撮影したことあったよね?」 
  
 美嘉「あの時のコイツ、アタシと楓さんを見た時、一瞬だけど目がマジになってたから」 
8: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:47:25.24 ID:YMqcCAV+0
 同僚A「……はあああああ」 
  
 同僚B「どうした? 内臓ごと出そうなでかいため息ついて」 
  
 同僚A「……俺、来週の常務も出る会議でのプレゼンが終わったら、結婚するんだ」 
9: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:48:16.94 ID:YMqcCAV+0
 ※ ※ ※ 
  
  
  
 常務「騒々しいだろう」 
10: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:49:04.80 ID:YMqcCAV+0
 凛「なんか今月は部長のお財布が苦しいらしくて、プロデューサーが代案を出したみたい」 
  
 同僚A(わかんねえよおおおおおおおおお! 日常のありふれた一コマを意味深なポエムにすり替えてんじゃねえぞおおおおおおおおお!) 
  
 凛「だ、大丈夫? 突然頭抱えたりなんかして」 
11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:50:41.70 ID:YMqcCAV+0
 ※ ※ ※ 
  
  
  
 コンコン 
12: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:51:39.95 ID:YMqcCAV+0
 常務「しっかりとドアは閉めておきたまえ。外まで聞こえていたぞ」 
  
 武内P「失礼しました」 
  
 常務「君に言ったわけではないが……まあいい。ところで知っているか? 年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せという言葉を」 
13: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/07/16(日) 14:53:20.87 ID:YMqcCAV+0
 ダダダダダダダダッ 
  
  
 武内P「……ッ!?」 
  
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