23: ◆Fe3NifTDyM[saga]
2017/08/07(月) 21:40:35.58 ID:lJm4SMApo
ハギヨシ「その致命的なズレというのが、全て麻雀によるものなのです」
京太郎「え？ 麻雀？」
ハギヨシ「はい。ですから、そのズレを修復する為には高い雀力が必須でして」
桃子「麻雀が強い人が、タイムマシンで過去に行く必要があるって事っすか？」
ハギヨシ「端的に言うと、そういう事です」
うん、自然な流れで麻雀が絡んできたな！
ハギヨシ「そして残念な事に、ここの職員の中に麻雀が得意な人間は一人も……」
京太郎「東横！！」
桃子「えええ？ わ、私っすかぁ！？」
ハギヨシ「勿論、東横様は条件を満たしておりますのでお願いしたいのですが……一人では」
桃子「須賀！」
京太郎「俺かぁ！？ 俺、自慢じゃないけど滅茶苦茶弱いぞ！！！」
ハギヨシ「それも存じております。しかし須賀君には、別の事をお願いしようと思いまして」
京太郎「へ？」
ハギヨシ「確か須賀君は全国大会で、数多くの高校の方々と親睦を深めたとか？」
京太郎「親睦というか、挨拶を交わしたくらいですけど……」
ハギヨシ「それが重要なのです。説明をしますので、こちらへ」
京太郎「？？？」
よく分からないけど、せっかく見えた光明だ
俺の力が活かせるなら、なんでも協力しよう
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